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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第三幕

1『ヨハネスブルグの虹』:2014/06/12(木) 01:33:21
──シリーズミッション、
『ヨハネスブルグの虹』関連スレッド。

『黄金町の終わる夜』──進行中。
黄金町滅亡まで、残り『10分』。

前スレ:
【ミ】『黄金町の終わる夜』
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【ミ】『黄金町の終わる夜』 第二幕
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1399127409/

関連スレ:
【他】終わる夜を終わらせるスレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1396108663/

189『黄金町の終わる夜』:2014/06/23(月) 01:38:33
■『月』 中心核(ドナート、石綿、リン、高遠、ロイド、山田、座木、ネリー)

>>162(アダン@幽霊)
踊り歌って挑発し、じっくりと『波』を引き寄せた後、
アダンは再び、床下に潜り込む。
仲間のために『卵』の気を引く策としては十全だ。

歌いながら地下を進み、穴から『20m』離れた場所で、顔を出す。ふ
再び陽気に騒ごうとしたその口が呑み込んだのは、
床を覆う大量の粘液──『ゲル』だった。
ゲルの海が、薄く覆っている・・・・
アダンよりも速く・・・・そして的確に範囲を絞って、だ。

           ジュル ゥオ オオオオオ
                         ガ ォオン!
『濃硫酸』のプールに飛び込んだように、
アダンの輪郭は頭部から溶け落ち、一瞬で『消化』された。

>>194(リン)
『泡』を『ゲル』に触れさせると、瞬時に『泡』は割れた。
落ちた『ゲル』は再び合流し、何もなかったように動き始める。
『アンテナ』も『ゲル』に飲まれたが、『設置』はされない。
『ゲル』の海中を漂い、弄ばれている・・・・

>>186(高遠)
『ゲル』の動きを観察する高遠。
『ゲル』の量は圧倒的だが、全てが自分たちに向けられているわけではない。
いわば一部分だけで追ってくる状態だ。
水のように自由に広がり、激しい音や接近したものを追ってくるように見える。
量が一定のため、広がれば広がるほどに、
『白身』の厚みは減り、『黄身』の一部露出が増えているようだ・・・・

>>159>>182(山田、座木)
                  ズギュ! クルルルル・・・・
「──『無音飛行プロペラ』だ。
 舞い上がれるだけ……だがな。
 飛びたければ合図しろ……オレから『15m』以上離れるな」

『ゲル』から等しく距離を取ったまま、
座木とともに、時計回りに移動していく。
『黄身』までは『80m』。『ゲル』まで『50m』の距離だ。
背中では、大きなプロペラが静かに回転している。

>>177(石綿)
卵の海に驚きつつ、左から時計回りに回り込んでいく。
山田が先行しているのを追う形だ。
右方向にはアダンが挑発したため、『ゲル』が押し寄せている。
穴の近くで、瓦礫を一つ確保しておいた。

>>162>>164(ドナート)
慎重に音を立てぬよう、行動するドナート。
ブラスは『テントウムシ』に憑依し、羽音を立てながら『ゲル』に接近する。
騒ぐアダンを追うように広がり伸びていく『ゲル』に接近すると、
『ゲル』はこちらにも反応した。
                    スゥ ウウウ

水たまりから線を引くように、小川ほどの幅の『ゲル』が別れ、
高速でブラスの下に向かってくる・・・・(距離『20m』)
その先はドナートと穴、そしてシアンを護るチュスの居場所だ。
座木たちに警戒を呼びかけた。

──と、その時。
                         ガ ォオン!

浮上したアダンの感覚が、唐突に『消えた』。

>>165-167>>171>>172>>174(ロイド、ネリー)
ロイドは新たな『ガジェット』をネリーから受け取る。
『右手』には『小型焼夷弾投射器』、『左手』には『ワイアフック』だ。

                      ──カシンカシンカシンカシン!
『パッケージ・フロム・ホール』を発動し、
無事な全身を『強化タイル』で覆うと、
『ブリッツン・アット・ザ・リッツ』の『水平運用』によって、
『宇宙速度』まで加速──『ゲル』の横を、超高速で通過する!
超加速に至る段階で、すでに搭載された『ガジェット』は
『空気抵抗』に破壊され、砕け散った。
隠し持ったスプレーを露出させた瞬間、それもまた『爆発四散』する──

         ド ッ パ ァ ァ ァ ァ ン !!!!

押し寄せて来た『ゲル』の一角が波頭となって砕けると同時に、
ロイド自身もまた、『爆発』と『ソニックブーム』に巻き込まれた!

横合いからの衝撃に浮き上がった『宇宙船』は、
容易く床から引き剥がされ、『超高速』のまま空を飛び──そして地面へ。

      ベギィイ! ズガガガガガガガガガガガ
                            シュウウウ・・・・

『ゲル』から『300m』先で、漸くにして停止した『宇宙船』は、
『強化タイル』で覆ったところ以外は、全て大破と言う有様だ。
固定しなかった関節はマッチのようにへし折れ、原型を留めていない。
しかし、まだ動く。かろうじて『背中』は無事で残されている・・・・

190『黄金町の終わる夜』:2014/06/23(月) 01:39:27
■『月』 穴の底(薬師丸、天野、斎藤、春上、伊吹、赤木)

>>161(天野)
薬師丸に再び『強制演奏』を指揮し、『錆鈴』の音を止めた。
壁際に残る足場に乗り、周囲を見回す。
同様にして残っているのは薬師丸が一人。
頭上では虹の足場で、無明たちが貝橋を助け出し、
『20m』下の穴からは、『中心核』を目指しているようだ。

そして穴の上には、もはや洒落にならない近さで、
『電波塔』の屋上が見えている・・・・『月』は止まっているようにも思える。

>>188(薬師丸、春上)
春上:
「天啓・・・・あ、『閃き』のコトですよね?」

いまいちわかっていないようだ。

薬師丸は春上と穴底から空洞に入り、
無明とリンに『鈴』を三つずつ、『鈴』をつけた。
(天野が望むなら、移動していたことにしてよい)

■『月』 横穴付近(ナツ、薄金、貝橋、無明、梁間、ゼンチ)

>>179-180(無明、ゼンチ)
           ドババババオッ!

椀状に足場を作りながら、穴底まで降りた。
ゼンチに重体の貝橋を託し、薬師丸に『鈴』をもらう。

ゼンチは横穴で、貝橋を抱えて待つ。

>>181(梁間)
無明に続き、穴底に降りる梁間。
貝橋以外の『張子』を解除し、伊吹から『体温計』を奪った。

>>183(伊吹)
『体温計』を渡し、穴の中に入った。
『卵の海』が広がってくる、異常な空間だ。

>>185(赤木)
穴の中に張った。
『卵の海』が広がってくる、異常な空間だ。

■『電波塔』 屋上(青田、フェリシア、吉本、小角、四季、新妻)

>>176(フェリシア)
空中で次々と『バリア』を張り、時間を稼ぐ。
青田が真下に走り込み、『アンテナ』を設置した時点で、
『流星』から距離を取った──全身を汗が冷やす。

>>169>>178(青田)
凍結する新妻に別れを告げ、
『バリア』から零れ落ちる『流星』に対して、
『パラボラアンテナ』を発現する。
勢いを殺された『流星』ならば、設置も発現も間に合う。
目論み通り設置すると同時に『凍結』させ、
『流星』をアンテナ含みの白いオブジェに変えた。
新妻、フェリシアの上に落ちることはない。

「……私はスタンドを解除していません。
 屋上はずっと冬のままです」

四季の回答に、寒さを忘れるほど逼迫していた自分に気が付いた。
小角に声をかけ、『中心核』組に提案を飛ばす。
ここが正念場だ。

>>175(小角)
声を張り上げ、応援する小角。
青田も吉本も限界寸前だ。
小角は、残された自分に出来ることを行う・・・・

>>168(吉本)
          ギギギ  ガガガガガガガガ

揺れる『電波塔』。
軋みをあげる鉄骨と自身の体がシンクロし、激痛に歯を食いしばる。
永遠とも思える『1分間』が過ぎた。
もう持たない。長くは持たない。そもそも無茶な話なのだ。

『月』は無慈悲に、『電波塔』の巨人を押し潰していく・・・・
両腕が次第に下がり、屋上と穴のある『月面』が近接していく。
(距離『80m』)

■『黄金町』 河原(アラベル、神山、ロンパリ)

>>187(神山)
貫けなかった『正義』を後悔しながら、
頭上に迫る『月』を見上げた。後は祈る他ない。

>>170(ロンパリ)
血塗りの槍を構え、終わりの訪れを待つ。


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