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第24回参議員議員選挙(2016年)
1237
:
チバQ
:2016/05/10(火) 21:25:31
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160510/k00/00m/010/083000c
おおさか維新
渡辺喜美氏が公認で参院選出馬へ
毎日新聞2016年5月9日 22時40分(最終更新 5月10日 11時33分)
おおさか維新の会代表の松井一郎・大阪府知事は9日、旧みんなの党で代表を務めた渡辺喜美元衆院議員に関し、夏の参院選に維新公認で出馬するとの見通しを明らかにした。松井氏は同日、大阪市内で渡辺氏と会談した後、記者団に「渡辺氏とは政策が一致している」と述べ、比例代表への擁立を軸に検討する考えを示した。同党の課題の、大阪府以外への浸透を図る狙いもありそうだ。
松井氏によると、会談で渡辺氏は「一兵卒でいいので、一緒に日本のために仕事をしたい」と入党を希望し、比例代表での出馬を要請したという。松井氏は「気持ちはよく分かった。熱意は党の幹部に伝えたい」と応じ、14日の党執行役員会で協議すると約束した。
渡辺氏は2014年3月に多額の借入金を巡る問題が発覚して旧みんな代表を辞任し、同年12月の衆院選で落選。松井氏は「お金の問題があったのは事実だが、本気で既得権益と闘ってきた人だ」と評価した。【青木純、大島英吾】
1238
:
沖縄無党派
:2016/05/11(水) 18:38:37
http://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110028-n1.html
日本のこころ、福岡に新人擁立
日本のこころを大切にする党は11日、夏の参院選福岡選挙区に、新人でNPO法人役員の石井英俊氏(39)を公認候補として擁立すると発表した。
1239
:
名無しさん
:2016/05/11(水) 20:13:18
http://this.kiji.is/103080879859156468
自民、ネット投票で候補決定 参院比例代表
2016/5/11 19:46
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自民党は11日、参院選比例代表候補をイ ンターネットの「人気投票」で選ぶ企画の結 果を発表した。最終選考に残った12人の中 で、最多得票者は歌手グループ「東京プリ ン」での活動で知られる作家の伊藤洋介氏 (52)だった。近く公認する。有効投票数 は2万7952票だったが、
明らかにしていない。
企画は、選挙権年齢が「18歳以上」に引 き下げられるのをにらみ、
の関心を引き寄せる狙い。アイドルグループ 「AKB48」のシングル曲を歌う選抜メン バーをファン投票で決める「選抜総選挙」を 参考にした。
1240
:
チバQ
:2016/05/11(水) 22:40:06
http://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110017-n1.html
2016.5.11 12:13
亀井亜紀子氏、民進入り 島根での衆院選擁立調整
民進党島根県連は11日、平成19年参院選島根選挙区に国民新党から初当選し、離党後の25年に落選した亀井亜紀子氏(50)が、10日付で民進党に入党したと明らかにした。
県連は、次期衆院選島根1区か同2区の候補として擁立する方向で調整する。
1241
:
チバQ
:2016/05/11(水) 22:48:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100957&g=pol
野党一本化、全1人区で成立も=参院選の対決構図固まる
夏の参院選に向けた自民、民進両党など主要政党の候補者擁立作業が一段落し、対決の構図がほぼ固まった。勝敗を分ける改選数1の「1人区」では、32選挙区の全てで野党共闘のめどが立ちつつあり、自民党との事実上の一騎打ちとなる見通しだ。このうち10選挙区程度で接戦が予想されている。
民進、共産、社民、生活の4党は「安倍政権打倒」を旗印に掲げ、1人区の候補一本化を推進。これまでに23選挙区でまとまった。共闘の主なパターンは、無所属の統一候補を各党が支援する形や、民進党の候補を他党が推す形などだ。民進党としては既に15選挙区で公認、14選挙区で推薦を決定した。
生活現職が引退する岩手など九つの1人区で、なお一本化に向けた調整が続いている。このうち、難航しているのは民進党が現職の擁立を決めた岐阜、三重などにとどまっている。
民進党の岡田克也代表は11日、東京都内の外国特派員協会で記者会見し、「野党が一本化することにより、各選挙区で競っている状態になっている」と述べ、野党共闘を加速させる考えを強調。共産党の穀田恵二国対委員長も会見で「今回の野党共闘は戦後政治史で画期的なものだ」と語った。
一方、自民党は1人区の擁立作業を完了し、臨戦態勢に入っている。2013年の前回選挙では、野党がばらばらに候補者を立てたこともあり、1人区で29勝2敗と圧倒したが、野党が束になって挑んでくる今回は苦戦も予想される。安倍晋三首相が参院選を「『自公』と『民共』の対決」と繰り返しているのも、野党共闘に対する危機感の裏返しだ。
自民党は約10選挙区を重点区と位置付け、建設や医師会など支持団体の組織票固めや公明党との選挙協力を強化。東北地方の1人区は「秋田以外は厳しい」とみているほか、改選数が2から1に減員される新潟、長野も激戦を予想している。
経済政策の効果が地方に浸透していないとの指摘があるのも政権にとっては懸念材料だ。自民党関係者からは「アベノミクスを争点にするのは地方では逆効果」との声も漏れる。(2016/05/11-20:23)
1242
:
チバQ
:2016/05/11(水) 22:56:25
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160512/k00/00m/010/024000c
おおさか維新
参院選大阪選挙区「2人目難航」 松井代表
毎日新聞2016年5月11日 18時58分(最終更新 5月11日 18時58分)
おおさか維新の会代表の松井一郎・大阪府知事は11日、参院選大阪選挙区(改選数4)で同党が検討している2人目の候補者擁立について、「難航している」と記者団に述べた。他の選挙区についても、「大阪と一緒で厳しい」との見方を示した。
先月24日投開票の衆院京都3区補選では、同党候補が大差で落選。しかし、大阪選挙区での2人目擁立は「まったく変わっていない」としていた。
松井氏は「あきらめていない」と述べる一方、「2人目は厳しい。(最後の枠の)4番目を争う上、選挙の費用が一定自腹なので(意欲のある人に)決断してもらえない」と語った。【青木純】
1243
:
チバQ
:2016/05/11(水) 23:00:12
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160511_3
野党4党、候補決定持ち越し 参院選岩手選挙区
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県内の民進、共産、社民、生活の野党4党は10日、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の対応を協議する実務者会議を盛岡市内で開き、野党統一候補として生活の党が達増知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)、民進党が元衆院議員の畑浩治氏(52)をそれぞれ提案した。同日は結論が出ず、15日の次回協議で候補決定を目指す方針を確認した。
生活、民進の両党は、それぞれが推す候補の実績など提案理由を説明。共産は共闘が整えば新人の吉田恭子氏(35)の擁立を取り下げ、比例に回す従来方針を示した。社民は候補の提案を見送った。関係者によると、生活は畑氏が次期衆院選岩手2区に出馬する場合は容認する姿勢を示したが、民進は畑氏の参院選擁立論を譲らなかった。
会合後に4党を代表して報道陣の取材に応じた社民党県連合の細川光正幹事長は「互いの信頼関係を確認しながら自民党候補に負けない戦いをすることは一致している。党本部とも協議し次回協議で9割9分、候補を決める方向で進めたい」と語った。
(2016/05/11)
1244
:
チバQ
:2016/05/11(水) 23:01:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160511_71009.html
<参院選東北>野党共闘で勢力図一変か
拡大写真
自民、公明の与党と野党連合が激突する夏の参院選について、河北新報社は東北6選挙区(改選数計6)の当落動向を2014年12月の前回衆院選の得票結果を基にシミュレーションした。試算では、山形を除く5選挙区で野党が優位に立つ。共闘がかみ合えば、10、13年参院選で自民がそれぞれ5議席を獲得した勢力図を塗り替える可能性がある。
前回衆院選の比例代表東北ブロックでの政党別得票を、与党(次世代の党=当時=を含む)と野党ごとに分類。自民、公明、次世代の3党と、民主、維新(いずれも当時)、共産、生活、社民の5党の総得票をそれぞれ選挙区ごとに集計した。
野党が与党を上回るのは青森、岩手、宮城、秋田、福島の5選挙区。10年参院選は改選8議席を与党5、野党3で分け合ったが、試算を当てはめると今回は与党1議席、野党5議席に情勢が変わる=図=。
得票試算を比較すると、今回から改選数が2から1になる宮城が3万票差、13年から1に減った福島は11万票差で、ともに野党が優位に立つ。衆院小選挙区を自民が独占する青森、秋田も小差で野党が逆転。山形は唯一、与党票が上回るが、野党票は肉薄している。
参院選では自民が全選挙区に候補者を擁立。民進、共産、社民の野党共闘は岩手を除く5県で成立した。生活の党現職が引退した岩手も、民進など4党間で一本化の調整を進めており、6県で事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。
前哨戦として注目された4月の衆院北海道5区補選は、自民新人が野党4党推薦の無所属新人を競り合いの末に振り切った。与党は共闘効果への警戒感を強めており、野党は戦術をもう一段進化させる必要性を示している。
1245
:
チバQ
:2016/05/11(水) 23:08:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160509ddlk12010050000c.html
<揺らぐ構図>2016参院選ちば/上 民進党 「2議席守れ」に県連反発 共倒れ懸念、公認でしこりも /千葉
05月09日 11:58毎日新聞
「7月の参院選、我々は民進として、常勝軍団として、頑張っていきましょう」
8日午後1時過ぎ、千葉市で開かれた民進党県連の結成大会。最高顧問に就任した野田佳彦元首相が鼓舞すると、170人が集まった会場は大きな拍手で包まれた。だが、その30分後、千葉選挙区(改選数3)から党公認で立候補する現職の小西洋之氏(44)と水野賢一氏(49)が握手を交わした時に起きたのは、どよめきだった。2人の冷たい関係を象徴していた。
2大政党制を目指して1996年に結成され、約20年にわたって自民と政権争いを演じてきた旧民主。参院選は維新の党と合流して看板を「民進」に掛け替え、巻き返しを図る。しかし、3月末の世論調査(共同通信社)では、新党に「期待しない」と答えた有権者は68%。先月中旬の毎日新聞の世論調査でも民進の支持率は8%にとどまり、33%の自民に大きく水をあけられている。
今回の参院選で、民進は「自民一強打破」を掲げ、各地で野党結集を進めているが、千葉では足並みがそろわない。それでも党本部は現職2人による「2議席維持」を目標に据える。小西氏は初挑戦した民主政権時代の2010年参院選で53万票を獲得してトップ当選。当時みんなの党幹事長だった水野氏も47万票を得て、3議席目に滑り込んだ実績があるからだ。2人の合計は100万票。自民2候補の総得票数を10万票も上回った。
「2議席とも守れなんて、中央のふざけた言いぐさだ。逆に共倒れしかねない」。党本部の方針に、県連関係者は不満を隠さない。そこには、12年衆院選で旧民主が政権から転落した後の13年参院選での苦い経験がある。千葉では公認候補を1人に絞ったにもかかわらず、ギリギリの最下位当選。得票数も10年に公認の新人2候補が獲得した100万票から38万票に激減した。結党間もない民進にとって、有権者への浸透度が勝利のカギを握るが「支援者にさえ、民進の名がなじんでいない」(地元議員)のが実情だ。県連内には「自滅」への不安が渦巻く。
党本部と県連の間では、水野氏の擁立を巡っても摩擦が生じた。水野氏は元々は自民党の衆院議員。4期務めた後、みんなに移って出馬した10年参院選でも、民主の新人女性候補の当選を阻んだ「敵」だった。みんなが解党して無所属となった水野氏が昨年12月に民主会派入りして以降、県連は水野氏の公認に反対し続けてきたが、結局、本部に押し切られた。
不協和音は選挙戦術にも影を落とす。旧民主は10年参院選で、公認2人に票がうまく分かれるよう県内を南北に分けて運動した。しかし、県連幹部は「今回は無理。本部の公認決定が遅すぎて間に合わない」と、水野氏の支援には後ろ向きだ。民進の最大の支持母体である連合も今回は小西氏のみを推薦し、唯一連携する社民も同様に水野氏は支持しない方針だ。
県連は結成大会で他の現職国会議員6人を正副代表など要職に就けたが、水野氏だけは外し、選対委員にとどめた。大会後の記者会見で、県連代表の田嶋要衆院議員は言った。「県連はこれまで小西氏一本で走ってきた。(水野氏公認に)不満が出るのは想定内。だが、決まった以上、2人当選を目標に頑張るしかない」
× ×
参院選まであと2カ月。千葉選挙区の3議席を巡る争いは、各党本部の筋書き通りに進んでいない。「揺らぐ構図」を追った。
………………………………………………………………………………………………………
<過去の参院選千葉の結果>
■2013年
当 680,706 石井準一 自現
当 418,806 豊田俊郎 自新
当 388,529 長浜博行 民現
285,007 寺田昌弘 み新
■2010年
当 535,632 小西洋之 民新
当 513,772 猪口邦子 自新
当 476,259 水野賢一 み新
463,648 道あゆみ 民新
395,746 椎名一保 自現
■2007年
当 666,241 長浜博行 民新
当 541,701 石井準一 自新
当 477,402 加賀谷健 民新
387,395 白須賀貴樹 自新
*自民、民主、みんなの党の候補者のみ
1246
:
チバQ
:2016/05/11(水) 23:09:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160510ddlk12010093000c.html
<揺らぐ構図>2016参院選ちば/中 自民党 2議席狙うも県連分裂 無党派の動向に危機感 /千葉
05月10日 10:52毎日新聞
「自民党の強い地盤なのに厳しい選挙だった。我々も勝てると思ったら大間違いだ」。先月28日、夏の参院選で改選を迎える自民現職、猪口邦子氏(64)の千葉市での事務所開き。あいさつした豊田俊郎参院議員は危機感をあらわにした。
「厳しい選挙」だったのは、この4日前にあった衆院北海道5区補選。当選12回、1996年の小選挙区制導入後も1度しか負けなかった町村信孝元衆院議長の死去に伴う「弔い合戦」だったが、自民の新人候補は、民進や共産など4党が推薦した無所属の新人に1万票差に迫られた。自民が神経をとがらせるのは無党派層の動向だ。毎日新聞の出口調査では約7割が無所属の候補に投票していた。
参院選千葉選挙区(改選数3)で、自民は猪口氏と新人で弁護士の元栄太一郎氏(40)の2人を擁立する。改選数が3以上の選挙区は全国に九つあるが、自民が複数の公認候補を立てるのは北海道と千葉だけだ。だが、これまで自民は千葉選挙区で辛酸をなめてきた。改選数が3に増えた2007年以降、常に2人を立ててきたが、前回13年以外、2議席獲得はできなかった。
今回の参院選の改選議席は全国で121。このうち50議席を持つ自民は7議席増やせば、27年ぶりに単独過半数に達する。先月17日、県定期大会で千葉入りした細田博之幹事長代行は「改選数3の選挙区で2人擁立すれば厳しい選挙になる」と認めながらも「千葉は全国的にみても自民党の天王山。何としても2人当選してほしい」とハッパをかけた。
皮肉なことに、本部が公認2人態勢を維持してきたことによる副作用も生じている。元々、千葉の自民県議団は「千葉政経懇話会」と「県盛会」という2派閥に割れており、国政選挙では両派が別々に票集めをするのが「お決まり」のパターン。公認候補が選挙区に1人の衆院選と異なり、2人を立てる参院選では、対立の構図がより鮮明になる。13年は石井準一参院議員を推す懇話会と、豊田氏をかつぐ県盛会が「仁義なき同士打ち」(党関係者)を見せた。10年参院選でも、衆院比例代表東京ブロックからくら替えした猪口氏を懇話会の石井氏らが、落選した現職を県盛会が支援した。
猪口氏も、今回が初挑戦となる神奈川県出身の元栄氏も、千葉に足場がない「落下傘候補」。票集めは地元議員に頼らざるを得ないのが実情だ。今回は6年前に猪口氏を支えた石井氏が元栄氏の応援に回り、県盛会が猪口氏を後押しする逆転現象が起きている。ある県議は「猪口氏が当選後、石井氏が所属する派閥(額賀派)に入らなかったからだ」と解説するが、支持者には困惑も広がる。
「2人一緒に当選させるのは、県議の立場では無理です。私は何が何でも猪口さんを応援します!」。猪口氏の事務所開きで、県盛会の佐藤正己県議はマイクを手にこう宣言した。「仁義なき同士打ち」が、繰り返されようとしている。
1247
:
チバQ
:2016/05/11(水) 23:09:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160511ddlk12010163000c.html
<揺らぐ構図>2016参院選ちば/下 公明 共産 比例票狙い駆け引き 擁立めぐり異なる思惑 /千葉
15:39毎日新聞
参院千葉選挙区(改選数3)で自民、民進両党が2議席獲得に向け激しく争う一方、公明党は今回も候補者擁立を見送った。改選数3以上の全国9選挙区で公明が公認候補を立てないのは北海道と千葉だけ。そこには千葉ならではの選挙戦略も透けて見える。
先月末に千葉市の幕張メッセで開かれた「ニコニコ超会議」。若者であふれる会場に公明の斉藤鉄夫選対委員長が駅員姿で現れ、おどけて見せた。「私は名前もテツオ。『鉄ちゃん』です!」
インターネット動画サイト運営会社が主催し、全国から15万人が訪れる大イベント。ネットでも550万人が視聴した。斉藤氏ら鉄道マニアの公明議員が語り合う企画には、井上義久幹事長も飛び入り参加して「応援して」と訴えた。7選挙区にしか候補を立てない公明にとって比例票獲得が党勢拡大の生命線。地元・千葉の有権者にもPRする格好の場だった。
1999年に自民と連立政権を組んでから「選挙区は自民、比例は公明」を基調に選挙協力を続ける公明だが、改選数3以上の選挙区では候補擁立を原則としている。選挙制度改革で今回、改選数が2から3に増えた兵庫と福岡でも24年ぶりに独自候補を立てた。
そんな中、千葉で改選数が3に増えた2007年以降も擁立せず、今回も見送った背景には、当選が難しいとの現状分析がある。「最低当選ライン」とされるのは、13年に長浜博行氏(現民進党)が取った38万票。千葉での比例票が過去3回とも34万票の公明が3議席目に滑り込むには、少なくとも4万票の上積みが求められる。
ある公明県本部幹部は「本当は候補を立てて、千葉から国会議員を出したい」と本音を漏らしつつ「現状では、これまで通り自民と協力するのがいい」と分析する。公明が候補者を擁立しない千葉と北海道は、自民が公認2人を立てており、自民関係者は「ウチは2議席狙っているが1人は新人。公明票がなければ厳しい」と打ち明ける。今回、公明は千葉選挙区で自民に30万票協力し、代わりに比例で自民から10万票をもらう算段だが、うまくいくかは不透明だ。
× ×
衆院北海道5区補選で民進と連携する選挙モデルを築き、野党共闘をうたう共産党。参院選でも1人区では民進と候補者を1本化して自公政権に揺さぶりをかけるが、千葉では独自候補を立て、民進と議席を争う構図になっている。先月9日、JR津田沼駅前で演説した志位和夫委員長は「野党勢力を結集して安倍政権を打倒しよう」と強調しつつ、公認する浅野史子氏(45)を「何とか当選させてほしい」と訴えた。
だが、改選数3の千葉選挙区で、過去の共産候補の得票数は16万〜23万票にとどまる。県委員会幹部は「1人区で民進と協力しても、3人区の千葉は違う。公認候補を当選させるために全力を尽くす」と力を込めるが、民進関係者は不満顔だ。「比例票を獲得しやすくするために独自候補を立てているだけ。『共闘』を口にするなら、足をひっぱらないでほしい」(川名壮志、渡辺暢が担当しました)
1248
:
チバQ
:2016/05/12(木) 00:41:00
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/sanin/30401/310365
中村氏が出馬表明 民進公認
2016年05月11日 10時27分
夏の参院選佐賀選挙区に民進党公認候補として出馬を表明する中村哲治氏=東京・永田町の衆院第1議員会館
夏の参院選佐賀選挙区に民進党公認候補として出馬を表明する中村哲治氏=東京・永田町の衆院第1議員会館
元参院議員で奈良県出身の中村哲治氏(44)が10日、国会内で記者会見し、夏の参院選佐賀選挙区(改選1)に民進党公認候補として出馬することを正式に表明した。「自民に対抗する選択肢を求める佐賀県民の声なき声を感じた。この身が役立つのなら、県民と一緒に新しい政治の流れをつくっていきたい」と国替えの理由を述べた。
民進党は同日の常任幹事会で中村氏の公認内定を決めた。今月、県連最高顧問の原口一博衆院議員から直接、出馬要請を受け、中村氏は「この時期に県出身でもないのに冗談だろうと思ったが、佐賀の状況を聞くなかで、新しい地で新しい政治を望む皆さんと活動したいと考えた」と説明。「16年間、ふるさとで政治活動をしてきたので落下傘候補がどう受け止められるか分かっているつもり。佐賀に根を張って生きていきたい」と強調した。
会見に同席した中村氏の妻美加さん(37)は父が多久市出身。県連代表の大串博志衆院議員は「県民にとっても親しみを覚える縁だ」と語り、野党の候補一本化については「安倍政権の独走を止めようとする勢力から幅広く応援してもらえるようなベストの形を目指す」と述べるにとどめた。
佐賀選挙区は、自民党現職で内閣府副大臣の福岡資麿氏(43)=佐賀市・1期、共産党新人の上村泰稔氏(51)=佐賀市、政治団体の幸福実現党新人の中島徹氏(41)=同=が出馬を表明している。
1249
:
チバQ
:2016/05/12(木) 00:41:23
http://www.sankei.com/region/news/160511/rgn1605110022-n1.html
2016.5.11 07:09
米長氏、無所属で参院山梨出馬方針 「自民と民進の受け皿に」
反応
反応
平成25年の参院選で落選した元参院議員の米長晴信氏(50)が10日までに、今夏の参院選山梨選挙区に無所属で立候補する方針を固めた。近く記者会見を開き、正式表明する。
米長氏は取材に対して「参院議員だった経験を生かし、自民党と民進党の受け皿になりたい。自民、民進の支持者であっても公認候補を支持しない有権者の票を取りたい」と述べた。
米長氏はさらに、「富士山観光の振興やリニア関連の開発などの政策を東京五輪の前に一体的に推進し、県経済を活性化させたい」と地域活性化を訴えていく考えを示した。
米長氏は平成19年、参院選山梨選挙区に民主党から立候補し、初当選した。その後、24年に消費税増税法案に反対して離党。翌25年にみんなの党(当時)に入党したが、同年の参院選で落選した。
今年1月には、民主党県連(当時)に参院選山梨選挙区での公認と復党を要請した。だが、野党統一候補を視野に宮沢由佳氏(53)の擁立を目指していた県連は応じず、米長氏の対応が注目されていた。
参院選山梨選挙区には、自民党公認の新人、高野剛氏(67)、民進党公認の宮沢氏、幸福実現党公認の新人、西脇愛氏(31)が立候補を表明している。
1250
:
とはずがたり
:2016/05/12(木) 19:37:17
>>1248
再婚してたのか。
>会見に同席した中村氏の妻美加さん(37)は父が多久市出身。
1251
:
とはずがたり
:2016/05/12(木) 19:37:51
誰だ?
「東京プリン」伊藤洋介氏が最多得票で今夏参院選の自民公認候補に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160511-00000099-sph-soci
スポーツ報知 5月11日(水)18時4分配信
自民党が今夏の参院選公認候補を公募する「オープンエントリー2016」の投票結果が11日発表され、かつて男性デュオ「東京プリン」として活動していた伊藤洋介氏(52)が最多得票を集めて公認候補に決定した。
昨年11月から応募を受け付け、今年1月末の締め切りまでに458人が応募。書類選考、面接を経て3月にファイナリスト12人が選ばれ、4月1日から5月9日までネット投票、党員による郵便投票が行われた。有効投票数は2万7952票。ファイナリストの各人がそれぞれ何票獲得したかは公表されず、上位5人の名前だけが読み上げられた。
伊藤氏は13年の参院選にも自民党から比例代表で立候補したが落選。今回は、公募からチャンスをつかみ、再び候補者に名乗りを上げた。自民党本部に駆け付けた伊藤氏は「うれしいの一言。身の引き締まる思いです」と気持ちを新たにしていた。
1252
:
チバQ
:2016/05/12(木) 22:41:24
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181083
女優・高樹沙耶が出馬…参院選東京“自民の2人目”は大混迷
2016年5月12日
新党改革から東京選挙区で出馬する女優の高樹沙耶(荒井議員と)/(C)日刊ゲンダイ
新党改革から東京選挙区で出馬する女優の高樹沙耶(荒井議員と)/(C)日刊ゲンダイ
新党改革が参院選での擁立を決めた女優の高樹沙耶(52)は、東京選挙区(改選数6)で出馬すると10日発表された。これには自民党関係者が苦い顔だ。
「毎回大激戦となる東京選挙区では、投票率にもよりますが60万票前後が当選ラインです。高樹さんがそこまでいくとは思いませんが、少なくとも知名度はある。無党派層が多い東京では30万票くらい取るでしょう。民進党現職の蓮舫さんと、タレント候補になりそうな空中戦狙いの自民党2人目が影響を受ける。それに新党改革の荒井代表は安倍首相と親しく、与党色が強い。自民党2人目が最も割を食う可能性が高い」
■女性キャスター、パラリンピアンもNGで
乙武洋匡氏の擁立がポシャって以降、自民党の2人目の選考は迷走中。
予想される7月10日が投票日なら公示日は6月23日(沖縄慰霊の日を避けるため22日にすることも検討中)。残り1カ月強しかなく、著名人を擁立するとしてもタイムリミットが迫っている。
「GW後には発表にこぎ着けたいという話でしたが、なかなか決まりませんね。最近も、TBSの番組などでコメンテーターを務めるキャスター・伊藤聡子さんや、陸上競技のパラリンピアン・佐藤真海さんの名前が挙がっていましたが、いずれも難しそうです。特に佐藤さんについては、安倍首相がお気に入りなのですが、本人は競技生活続行を望んでいてNO。東京の2人目は総裁枠で、安倍首相もヤキモキしているようですが、乙武氏で一度失敗しているだけに、茂木選対委員長も慎重になっています」(前出の自民党関係者)
ギリギリになって自民党がアッと驚く候補者を擁立できるのかどうか。自民2、民進2、公明1、共産1で堅いとみられてきたが、混迷の度が深まってきた。
1253
:
チバQ
:2016/05/12(木) 22:42:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160512_31005.html
<参院選岩手>小沢門下生 統一候補で綱引き
夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、仕切り直しとなった野党統一候補の擁立作業が難航している。引退する生活の党現職主浜了氏(66)に代わる候補に、生活は達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)、民進党は元衆院議員畑浩治氏(52)を推す。生活が「もともとわが党の議席」と主張すれば、民進は「野党第1党が立てるべきだ」と譲らず、綱引きが続く。
「木戸口氏は昨夏の知事選で野党共闘の実現に奔走し、公約策定にも関わった。資格は十分」
「畑氏は衆院議員時代、多くの議員立法を実現した。知名度があり、共闘の成果を十分発揮できる」
10日夜にあった野党4党協議。約2時間の話し合いは生活、民進がそれぞれの言い分をぶつけ合い、平行線に終わった。15日に再協議に臨むが、着地点は見えていない。
候補に挙がった木戸口、畑両氏は小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)とつながりが深い。
木戸口氏は小沢氏の秘書を15年務めた後、2003年県議選で初当選した。選挙区は「小沢王国」の一角の花巻。その後落選したが、達増知事が秘書に登用した。
畑氏も小沢氏に師事し、09年衆院選岩手2区で民主党から初当選。12年の民主党分裂後は小沢氏と行動を共にした。14年衆院選で落選後、生活を離れた。
共闘を協議する生活、民進両党県連の幹部たちも、もともとは小沢氏一門。民主党分裂のしこりが残るかつての「同志」たちが、主導権を巡って駆け引きを繰り広げている構図だ。
木戸口氏は、引退する主浜氏から後継としての立候補を打診された。この経緯に強い不快感を示したのが民進党県連の階猛幹事長(衆院岩手1区)。畑氏を「大切な同志」と言い切り、擁立に動いた。
主浜氏引退前までは「畑氏は次期衆院選岩手2区の公認候補に」というのが民進党にとっての既定路線。仮に畑氏が参院選に転出すれば、2区の野党候補が空白になるという事情も複雑に絡む。
共産党は共闘が成立すれば、公認した吉田恭子氏(35)の立候補を取り下げる。社民党は候補提案を見送った。両党の意向も人選に強く影響する。
綱引きの「源流」でもある小沢氏は10日の記者会見で「私個人の問題ではない。党として県連幹事長が協議に臨んでいる。いずれそう遅くなく、皆さんの耳に統一候補の名前が届くと思う」と語った。
関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年05月12日木曜日
1254
:
チバQ
:2016/05/12(木) 22:47:21
http://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110047-n1.html
2016.5.11 23:10
【自公vs民共】
「大臣だから地元に帰れない」 福島・岩城法相、野党統一候補に苦戦
夏の参院選で、自民党の岩城光英法相=福島選挙区=と島尻安伊子沖縄北方担当相=沖縄選挙区=の両現職閣僚が改選を迎える。両氏とも、野党の統一候補に苦戦を強いられている。
「大臣だから、土日も地元に帰れなくてね…」
岩城氏は7日、福島県郡山市のミニ集会に参加した支持者を前に、汗をふきつつ愚痴をこぼした。公務のため、5月の大型連休中で地元入りできたのはわずか3日間だった。
岩城氏をめぐる状況は厳しい。福島は今回、改選数が6年前の2から1議席減。岩城氏は前回選挙で、旧民主党の増子輝彦元経済産業副大臣に競り負け2位に甘んじた。票差は約2700票とはいえ、約6万票を獲得した共産党が今回は増子氏支援に回る。
岩城氏は徹底した組織戦に活路を見いだす構えだ。選対本部とは別に、医師会など約160の支持団体による別組織も立ち上げ、票固めを進める方針だ。
ただ、自民党本部は岩城氏の動きの鈍さに焦りを募らせている。東日本大震災の復興は安倍晋三政権の最重要課題だ。最重点区で閣僚が落選となれば、安倍政権の進める復興政策の成果も問われかねないからだ。
4月下旬、茂木敏充選対委員長は、党東北ブロック選出議員会議の席上、岩城氏にこう直談判した。「土日の公務は副大臣や政務官に代わってもらい、現地に入れないのか」
一方、増子氏は着々と地盤固めを進める。6日には、増子氏が民進党公認のまま、共産、社民両党と選挙協力に合意。3党は、「福島県内の全原子力発電所の廃炉」などを共通政策に協定を結んだ。
福島は本来、保守王国で、県選出の民進党議員には自民党出身者もいる。民進党は党内の共産党アレルギーに配慮し、3党による合同選対などの設立は避け、共産、社民両党が勝手連的に応援する形を取った。同県選出の玄葉光一郎選対委員長は「福島の選挙協力のあり方は全国のモデルになる」と胸を張る。
増子氏は8日、郡山市の集会で、原発政策自体の是非は巧みに避けつつ、安倍政権による原発事故対策の遅れをこうあてこすった。
「福島県は決して震災復興が進んでいない。特に一日も早く原発事故を収束しなければいけない」
■ ■
連休中の3日、島尻氏は那覇市で開かれたアニメ作品の展覧会に姿をみせた。
「そう、こういうのよ」
関連グッズの販売コーナーでアニメと沖縄伝統染色のコラボ商品を目にすると顔をほころばせた。担当のクールジャパン戦略で力を入れるコンテンツと製造業の組み合わせが実践されていたからで、満足そうに会場を後にした。
昨年10月の閣僚就任後、島尻氏は公務で頻繁に地元の沖縄に戻り、視察を重ねる。党沖縄県連幹部は「沖縄振興策を練りつつ、参院選向けのPRという副次的効果もある」と話す。
ただ、沖縄選挙区は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が最大の争点。政府が進める辺野古移設への県民の抵抗感は根強く、県外移設要求から辺野古移設容認に転じた島尻氏への逆風もやまない。
県本部が辺野古移設に反対する公明党の推薦も得られないまま。自民党が比例代表候補として沖縄出身の今井絵理子氏を擁立し、自民党支持層の比例票を狙う公明党はへそを曲げた。
一方、島尻氏と事実上の一騎打ちとなる伊波洋一元宜野湾市長は、翁(お)長(なが)雄(たけ)志(し)知事が支援する。平成19年の参院補選で那覇市議だった島尻氏を擁立した中心人物は、当時那覇市長だった翁長氏。今回の選挙は因縁の対決という様相も帯びる。
伊波氏の支援態勢は一昨年の知事選と衆院選の全4選挙区で連勝した「保革融合勢力」だが、今回は不協和音も生じている。
伊波氏は1月の宜野湾市長選で翁長氏が擁立した候補の選対本部長代行を務めたが自民党系現職に惨敗。「伊波氏は選対事務所で無愛想に座っていただけ」(翁長氏周辺)と責任を問う声があがった。「革新のエース」と呼ばれた伊波氏の知名度も、保守層の切り崩しという翁長氏の選挙戦術にはマイナスに働く。
自公か、民共を含む野党結集のモデルとされる翁長氏陣営のどちらが万全の態勢を整えられるか。(千田恒弥、半沢尚久)
1255
:
沖縄無党派
:2016/05/13(金) 13:44:04
おおさか維新 参院選福岡で新人擁立
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160513-OYS1T50010.html
おおさか維新の会は、夏の参院選福岡選挙区(改選定数3)に、新人で大阪府出身の会社員森上晋平氏(32)を擁立する方針を固めた。
14日に大阪府で開く党本部の役員会で正式決定する見通し。
関係者によると、森上氏は東大卒。党本部が実施した参院選候補者の公募に応募し、福岡選挙区での出馬を希望したという。
福岡選挙区ではこれまでに、日本のこころを大切にする党が、新人の石井英俊氏(39)を公認候補に決めたと発表。
このほか、自民が現職を、民進、公明、共産、社民の各党と、諸派の幸福実現党がそれぞれ新人の擁立を発表している。
1256
:
とはずがたり
:2016/05/14(土) 09:44:30
社民の「統一名簿」呼び掛け、小林節氏が拒否
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ5F5GYBJ5FUTFK00M.html
05月13日 20:51朝日新聞
社民党の吉田忠智党首が、憲法学者で政治団体「国民怒りの声」を設立した小林節・慶応大名誉教授と12日夜に会談し、夏の参院選比例区での「統一名簿」を呼び掛けたが、断られていたことがわかった。党勢が低迷する社民にとって、統一名簿は打開策の一つだったが、民進党との合流検討も含めて見通しが立っていない。
関係者によると、吉田氏と又市征治幹事長が、小林氏に対し、社民の比例区候補が「国民怒りの声」の統一名簿に参加することを提案。だが小林氏は、小政党の救済には協力できないとして、断ったという。統一名簿は、野党各党の参院比例区候補が、一つの政治団体に名を連ねて選挙に臨む方式で、野党票の分散を防ぐ効果があるとされる。社民側は引き続き、小林氏側に連携を働きかける方針だ。
吉田氏は会談に先立つ12日の党会合で、統一名簿の可能性に加え、社民を解党した上で民進党との合流を検討する考えも示した。だが、民進の岡田克也代表は13日の会見で「党対党(の合流)は、参院選の前は考えにくい」と述べた。統一名簿や民進との合流が実現しなければ、社民は参院選で独自の戦いを迫られるため、党内からは「党首落選も現実味を帯びる」との声があがる。社民の国会議員は5人で、うち参院の吉田氏と福島瑞穂副党首が参院選比例区で改選を迎える。2013年の参院選は、獲得議席が1議席にとどまっている。(高橋健次郎、藤原慎一)
1257
:
名無しさん
:2016/05/14(土) 13:15:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051300432&g=pol
参院選「7月10日」と明言=自民参院幹事長
自民党の伊達忠一参院幹事長は13日の参院議員総会で、「党本部の選対責任者らと相談しながら、7月10日の参院選に対応していきたい」と発言した。参院選の投開票が7月10日になるとの見通しを示したものだ。
政府は今国会閉会後に選挙日程を閣議決定する見込み。伊達氏の発言に関し、谷垣禎一幹事長は記者会見で「常識的に考えると(日程は)そこになるだろうと思ってみんな発言している」と語った。 (2016/05/13-12:48)
1258
:
名無しさん
:2016/05/14(土) 14:16:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051200568&g=pol
参院秋田で民進候補推薦=社民
社民党は12日の常任幹事会で、夏の参院選秋田選挙区(改選数1)に民進党公認で出馬する元職の松浦大悟氏(46)を推薦することを決めた。 (2016/05/12-15:00)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100957&g=pol
野党一本化、全1人区で成立も=参院選の対決構図固まる
夏の参院選に向けた自民、民進両党など主要政党の候補者擁立作業が一段落し、対決の構図がほぼ固まった。勝敗を分ける改選数1の「1人区」では、32選挙区の全てで野党共闘のめどが立ちつつあり、自民党との事実上の一騎打ちとなる見通しだ。このうち10選挙区程度で接戦が予想されている。
民進、共産、社民、生活の4党は「安倍政権打倒」を旗印に掲げ、1人区の候補一本化を推進。これまでに23選挙区でまとまった。共闘の主なパターンは、無所属の統一候補を各党が支援する形や、民進党の候補を他党が推す形などだ。民進党としては既に15選挙区で公認、14選挙区で推薦を決定した。
生活現職が引退する岩手など九つの1人区で、なお一本化に向けた調整が続いている。このうち、難航しているのは民進党が現職の擁立を決めた岐阜、三重などにとどまっている。
民進党の岡田克也代表は11日、東京都内の外国特派員協会で記者会見し、「野党が一本化することにより、各選挙区で競っている状態になっている」と述べ、野党共闘を加速させる考えを強調。共産党の穀田恵二国対委員長も会見で「今回の野党共闘は戦後政治史で画期的なものだ」と語った。
一方、自民党は1人区の擁立作業を完了し、臨戦態勢に入っている。2013年の前回選挙では、野党がばらばらに候補者を立てたこともあり、1人区で29勝2敗と圧倒したが、野党が束になって挑んでくる今回は苦戦も予想される。安倍晋三首相が参院選を「『自公』と『民共』の対決」と繰り返しているのも、野党共闘に対する危機感の裏返しだ。
自民党は約10選挙区を重点区と位置付け、建設や医師会など支持団体の組織票固めや公明党との選挙協力を強化。東北地方の1人区は「秋田以外は厳しい」とみているほか、改選数が2から1に減員される新潟、長野も激戦を予想している。
経済政策の効果が地方に浸透していないとの指摘があるのも政権にとっては懸念材料だ。自民党関係者からは「アベノミクスを争点にするのは地方では逆効果」との声も漏れる。(2016/05/11-20:23)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100863&g=pol
ネット選出の比例候補決定=「東京プリン」伊藤氏-自民
自民党は11日、夏の参院選比例代表候補をインターネット投票で決める「オープンエントリー」プロジェクトの結果を発表した。最終選考に残った12人のうち、作家の伊藤洋介氏(52)がトップとなり、同党の比例名簿に登載されることが決まった。同党比例候補は24人となる。
伊藤氏は2人組の歌手「東京プリン」の元メンバー。2013年の参院選にも同党比例候補として出馬、落選した。
同党で初の試みとなったプロジェクトには458人が応募。書類審査や面接を通過した12人を対象に4月1日から投票が行われ、伊藤氏らは街頭演説などを通じて支持を訴えてきた。ネット投票の総数は2万7952票だったが、各候補が何票獲得したかは明らかにされなかった。 (2016/05/11-19:00)
1259
:
名無しさん
:2016/05/15(日) 11:16:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160512/k10010518261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_038
志位委員長 1人区の一部は共産候補で一本化を
5月12日 16時37分
共産党の志位委員長は記者会見で、夏の参議院選挙で、野党共闘を一層推進するため定員が1人の選挙区の一部で、共産党が擁立した候補者を民進党などが支援する形で一本化することが望ましいという考えを示しました。
この中で志位委員長は、参議院選挙で、全国で32ある定員が1人のいわゆる「1人区」での対応について、「私たちは、かなりの選挙区で候補者を降ろすことになると言ってきたし、そのとおりの対応をしてきた」と述べました。
そのうえで、志位氏は「野党共闘が本当に力を発揮するためには、相互支援の形ができることがいちばん望ましい。共産党の候補者を推す選挙区が1つでも作られるならば、野党共闘は一層力を持つ」と述べ、「1人区」の一部で、共産党が擁立した候補者を民進党などが支援する形で一本化することが望ましいという考えを示しました。
また志位氏は、アメリカのオバマ大統領が、被爆地・広島を訪問することについて、「重要で前向きな一歩だが、問題は、核兵器のない世界につなげるために本当に実効ある措置がとられるかどうかだ」と述べました。
1260
:
名無しさん
:2016/05/15(日) 11:29:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160514/k10010521201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
おおさか維新 渡辺喜美氏を参院比例代表に擁立へ
5月14日 17時46分
おおさか維新の会は常任役員会を開き、この夏の参議院選挙の比例代表に、旧みんなの党の代表だった渡辺喜美元衆議院議員を擁立することを決めました。
おおさか維新の会は14日、大阪で常任役員会を開き、夏の参議院選挙の対応を協議しました。そして、「公務員改革や既得権益の打破に取り組んできた候補者を擁立し、党の政策を有権者に浸透させたい」として、旧みんなの党の代表だった、渡辺喜美元衆議院議員を比例代表で擁立することを決めました。
渡辺氏は平成8年に自民党から立候補して衆議院議員となり、行政改革担当大臣などを歴任しました。その後、平成21年に自民党を離れ、みんなの党を結成して代表に就任しましたが、化粧品会社の社長から8億円を借り入れていた問題で、おととし代表を辞任し、同じ年の衆議院選挙で落選しました。
代表を務める大阪府の松井知事は記者団に対し、「政策を実現するには行政組織を動かす力が必要だ。大臣として行政改革に手腕を発揮し、行政組織を動かした経験を生かして活躍してほしい」と述べました。
1261
:
名無しさん
:2016/05/15(日) 11:34:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051400249&g=pol
渡辺氏擁立を正式決定=福岡選挙区に新人-おおさか維新
おおさか維新の会は14日午後、大阪市内で常任役員会を開き、旧みんなの党代表を務めた渡辺喜美元行政改革担当相を参院選比例代表に擁立することを正式決定した。会合後、松井一郎代表(大阪府知事)は記者団に「(渡辺氏が)行財政改革に取り組んできた熱意は評価されるべきだ」と述べた。
渡辺氏は2014年4月、化粧品会社会長から8億円を借り入れた問題で代表を引責辞任。同年末の衆院選で落選している。
常任役員会では、参院選福岡選挙区に新人で会社員の森上晋平氏(32)を擁立することも決めた。 (2016/05/14-18:14)
1262
:
名無しさん
:2016/05/15(日) 11:53:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000881&g=pol
統一名簿、模索続ける=小沢氏
生活の党の小沢一郎代表は10日の記者会見で、野党共闘の現状について「自民、公明両党に代わりうる受け皿として、国民に受け止められていない」と指摘した上で、夏の参院選比例代表で野党による統一名簿を引き続き模索する考えを示した。
統一名簿構想をめぐっては、野党第1党の民進党が採用しない方針を示しており、実現のめどは立っていない。 (2016/05/10-19:24)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000838&g=pol
参院佐賀に元政務官=樽床氏らの公認取り消し-民進
民進党は10日の常任幹事会で、夏の参院選佐賀選挙区に元職の中村哲治元法務政務官(44)の公認を決めた。また、富山選挙区で道用悦子氏(50)、香川選挙区で岡野朱里子氏(42)、鹿児島選挙区で下町和三氏(56)を推薦することも決めた。いずれも無所属の新人。
常任幹事会では、次期衆院選で3新人を公認することも決定。東京25区に元東京都議の山下容子氏(57)、兵庫2区に会社役員の船川治郎氏(48)、同4区に元会社員の佐藤泰樹氏(45)を擁立する。
一方、長野4区の伊藤一郎氏(51)と、民進党を離党した大阪12区の樽床伸二元総務相(56)の公認を取り消した。 (2016/05/10-18:42)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000579&g=pol
参院大分、民進現職に一本化=3野党
大分県の民進、共産、社民3党の県組識代表は10日、大分市内で参院選への対応をめぐり協議し、大分選挙区では民進党公認で現職の足立信也氏(58)を統一候補とすることで合意した。共産党が擁立していた山下魁氏(39)は比例代表に回る。
同選挙区で自民党は、新人の古庄玄知氏(58)を公認している。 (2016/05/10-15:14)
1263
:
名無しさん
:2016/05/15(日) 11:54:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000359&g=pol
「怒りの声」共闘に影響なし=民進幹部
民進党の安住淳国対委員長は10日の記者会見で、安全保障関連法を「違憲」と批判する小林節慶大名誉教授が参院選への出馬を目指して政治団体「国民怒りの声」を設立することについて、「共産、社民、生活の各党を含めた(夏の参院選)選挙区での共闘は進んでいるから、大きな影響を与えるものでは全くない」との認識を示した。「選挙が近づくといろんな方がうごめいてくる」とも語った。(2016/05/10-11:44)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000309&g=pol
参院東京に高樹沙耶氏=改革
新党改革は10日、夏の参院選東京選挙区に新人で女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)氏(52)を擁立すると発表した。高樹氏は東京都内で記者会見し、「医療用大麻の使用の実現、脱原発を訴えていきたい」と述べた。
同党はまた、比例代表にいずれも新人で会社役員の藤岡佳代子氏(50)と橘高薫子氏(46)を擁立することも決めた。(2016/05/10-12:53)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050900715&g=pol
渡辺喜美氏、参院比例出馬へ=おおさか維新から
おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と、旧みんなの党で代表を務めた渡辺喜美元行政改革担当相は9日、大阪市のおおさか維新本部で会談し、渡辺氏が夏の参院選比例代表に同党から出馬することで大筋合意した。14日の党執行役員会に諮った上で、正式に決定する。
渡辺氏は会談で「おおさか維新で一兵卒として働きたい」と表明。この後、記者団に「自公でも民共でもない第3の保守改革勢力を伸ばしていこうという点で一致した」と説明した。松井氏も「(渡辺氏は)改革派の政治家として、われわれの先駆者だ」と記者団に語った。(2016/05/09-20:40)
1264
:
とはずがたり
:2016/05/15(日) 19:41:40
瘠せて親爺さんに似てきたな。
【大阪】おおさか維新、渡辺喜美氏の入党を決定
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/78/784b7668c80e160fa74bca4be993716a.html
(ABC NEWS 関西ニュース) 05月14日 18:10
おおさか維新の会は、旧みんなの党代表・渡辺喜美元議員の入党を認め、夏の参院選に比例代表で擁立することを正式に決めました。
きょうの午後開かれたおおさか維新の会の役員会で、政治資金問題で辞任した旧みんなの党代表・渡辺喜美氏の入党が正式に決まりました。夏の参院選で、全国比例区から立候補するということです。松井代表は、「一度つまずかれましたけどやってきた事実は評価されるべき。維新国会議員団の不足を補ってもらう」と話しました。また、その後開かれた戦略本部会議には、橋下徹法律政策顧問も出席して、維新は夏の参院選に向けた公約を、来週にもまとめたい考えです。
1265
:
チバQ
:2016/05/15(日) 21:00:29
http://www.asahi.com/articles/DA3S12357913.html
(2016参院選 注目区から)政権打倒「どことでも組む」 宮城選挙区
2016年5月15日05時00分
夏の参院選が近づいてきた。注目される選挙区を歩きながら、この選挙で問われるテーマを見つめていく。まずは宮城選挙区(改選数1)から野党共闘の行方を追った。
■民進現職、共産に急接近
「この宮城は共産党、社民党のおかげもあってうまく野党共闘ができている」。民進党現職の桜井充氏は14日、仙台市の事務所開きで、こうあいさつした。県議や市議ら十数人の共産関係者が顔を見せ、来賓の中島康博・共産宮城県委員長は桜井氏と固く握手を交わし、「勝つためには共産党は何でもやる」と気勢をあげた。
共産が民進公認に推薦を出す全国第1号となった桜井氏は、県内各地で共産が開く会合にメッセージを送っている。「安倍総理は憲法を守らない。庶民は賃金が上がらない。暴走ばかりの安倍政権にストップをかける」――。
共産が日ごろからよく使うような文言に、7日の塩釜市の会合では参加者が大きくうなずいた。
壇上の共産県議は訴えた。「選挙区は桜井充さん。比例は日本共産党」。手には桜井氏の顔写真を大きくあしらったカラービラ。「(旧)民主党のビラかと思うんじゃないですか? 共産党のビラです!」
かつては自民党衆院候補の公募に応募したことがある桜井氏。参院当選後も、自民の参院議員と安全保障や経済をテーマにした40人規模の政策勉強会を開くなど、本来は自民から出てもおかしくない政治家だ。その桜井氏が「安倍政権打倒で一致すれば、どことでも組む。小異を捨てて大同につく」と共産に急接近を図った。
昨秋、共産が安保関連法廃止で一致する野党共闘を打ち出すと、共産県委員会の幹部に「応援してほしい」と電話で要請した。共産は8月の仙台市議選で五つのうち3選挙区でトップ当選。10月の宮城県議選では4から8に議席を倍増し、宮城での存在感を高めていた。
参院選宮城選挙区は1998年から2010年までの5回、自民系と民主系が2人区の議席を分け合ってきた。ところが3年前は当時の民主現職が次点に。昨夏の法改正で今回からは1人区に減員となり、桜井氏は危機感を募らせていた。
当初は共産側も公認候補を立てていたが、年明けから事態は動く。民進の岡田克也代表に近い安住淳・県連代表が1月、共産県委員会を訪ねて「桜井氏への一本化をお願いしたい」と要請。共産側は、党本部が選挙協力で合意することを条件に応じる考えを示した。
1カ月後に共産の志位和夫委員長は野党5党首会談の席で「思いきった対応をする」と述べ、全国の1人区で共産候補を取り下げる考えを表明。3月には宮城での協定書調印にこぎつけた。
共産にも共闘のメリットはある。桜井氏支持を訴える共産作製のビラの裏には、「共産党が宮城の野党統一のために独自候補を降ろしたことに感銘を受けた。初めて応援しようと思った」という有権者の声を載せた。民進中堅議員の一人は「共闘を実現したのは我々だとアピールすれば比例票が上積みできると踏んでいるのだろう」とみる。
1266
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チバQ
:2016/05/15(日) 21:00:42
■自民、危機感募らせ批判
民共が肩を組む選挙態勢に、弱点がないわけではない。
宮城県医師連盟は6年前、当時与党だった桜井氏を推薦。今回は野党にもかかわらず、医師としての実績も買い、引き続き桜井氏だけの推薦に踏み切った。
しかし、推薦が議題となった3月23日の執行委員会では、「共産と一緒にやるのは受け入れられない」との異論が出た。議論は約2時間に及び、最後は無記名投票にもつれ込んだうえで、推薦が決まった。
県医師連盟の幹部は「共産党への拒否反応を持つ人は少なからずいる」と警戒。桜井氏周辺の一人も「選挙戦で共産党は別動隊で戦ってもらいたい」と本音を漏らす。
対する自民は谷垣禎一幹事長や稲田朋美政調会長が3〜4月に相次いで宮城を訪れ、徹底した「民共批判」を展開した。これは政権批判の受け皿が1人に絞られることへの危機感の裏返しだ。
アベノミクスの効果が実感できず、米どころ宮城ではTPPへの不信感も重なる。自民市議の一人は「政策で勝負してこそ自民党。民共批判は得策ではない」と自戒をこめる。公認の現職熊谷大氏も「経済が再生するにつれ、格差が広がっているという指摘があるのは明らかだ」と認め、最近の演説では格差是正や地方創生に重点を置いている。
(木村聡史、桑原紀彦、高橋健次郎)
=随時掲載します
◆キーワード
<野党の統一候補> 夏の参院選で32ある1人区で、民進、共産、社民、生活の4党が共闘。13日の4党会談で示された資料では25選挙区で実現。宮城のように民進公認を各党が推す12選挙区と、無所属候補を各党が推す13選挙区がある。
■宮城選挙区
(改選数1。敬称略。カッコ内数字は当選回数)
熊谷大 41 自現(1) 党青年局次長
桜井充 60 民現(3) 医師
油井哲史 36 諸新 幸福実現党員
1267
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チバQ
:2016/05/15(日) 21:01:14
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/sanin/30401/311835
民進候補、初の佐賀入り 自公、選挙協力を確認
2016年05月15日 10時03分
「6月下旬公示」が有力視される参院選に向けて、佐賀選挙区でも準備の動きが加速している。14日には、現職で内閣府副大臣の福岡資麿氏(43)=佐賀市・1期=を擁立する自民党が、公明党県本部との合同会議で選挙協力の基本方針を確認。民進党は、公認候補となる元参院議員中村哲治氏(44)=奈良県出身=が出馬表明後初めて佐賀入りし、記者会見した。
佐賀市内で開かれた自民県議団と公明県本部の合同会議には両党の地方議員や後援会、支援組織の関係者ら約60人が出席、福岡氏本人もあいさつした。市町レベルでの連携を徹底し、県議が両党関係者の橋渡し役を担って取り組みに地域差が出ないように努める。自公共闘のチラシも作成、選挙区と比例区での相互協力を徹底させる。
自民党県連の土井敏行幹事長と公明党県本部の中本正一代表は「協力をより実のあるものにしていくために確認事項を着実に取り組みたい」と話した。
一方、10日に出馬表明した民進の中村氏は、佐賀県庁で会見に臨み、「自民党の暴走を止めるために骨をうずめる覚悟で頑張る」と訴えた。佐賀が抱える国政課題では、佐賀空港のオスプレイ配備計画について「県民が理解できるような説明がなされていない」と指摘、原子力政策では「旧民主党時代の基本的な考え方に沿ってやりたい」と述べるにとどめた。
焦点となる野党共闘に関し、同席した県連代表の大串博志衆院議員は「幅広い支持をいただける体制をつくりたい」と最大限努力する姿勢を示した。
佐賀選挙区(改選数1)には、他に共産党新人の上村泰稔氏(51)=佐賀市、政治団体の幸福実現党新人の中島徹氏(41)=同=が出馬を表明している。
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チバQ
:2016/05/15(日) 21:03:10
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0269986.html
<参院選2016>反転攻勢へ結束課題 民進党道連が結党大会
05/15 07:00
民進党道連の結党大会で手を取り合う(左から)佐々木隆博代表、徳永エリ氏、鉢呂吉雄元経済産業相、松木謙公副代表=14日午後、札幌市中央区
民進党道連は14日、旧民主、旧維新両党の合流による結党大会を札幌市中央区のホテルで開き、新党の道内組織が正式に発足した。夏の衆参同日選をにらみながら、参院選道選挙区(改選数3)で2議席獲得を目指す。党勢回復への不安は結党後も伸び悩む支持率と結束力だ。結党効果を反転攻勢の足掛かりにできるかが当面の焦点となる。
「参院選は安倍政権の暴走を止める最大の課題。2人の勝利で政治を国民の手に取り戻す。加えて衆参同日選もかなりの確率であり得る。勝つための戦略、態勢を確立させる決意だ」
初代代表に就任した佐々木隆博・旧民主党道連代表は大会あいさつで、衆参同日選を視野に強い意気込みを示した。副代表には松木謙公・旧維新の党道総支部代表を起用。結束の真価が最初に問われるのが、参院選道選挙区だ。
民進党は道選挙区の改選数が1増えたため、現職の徳永エリ氏(54)と新人の鉢呂吉雄元経済産業相(68)を擁立。徳永氏の陣営は旧民主党の最大の支持組織だった連合北海道が全面的に支え、鉢呂氏の陣営は党道連が中心を担う。支援する道内各地選出の道議は両氏にほぼ同じく振り分けた。だが、道議は労組出身者が多く、身内の票の奪い合いに終わることへの懸念もくすぶる。
道連が鉢呂氏にイメージしているのは、無党派層から7割の支持を得て善戦した4月の衆院道5区補欠選挙の再現だ。昨年の道知事選で落選したフリーキャスター佐藤のりゆき氏の支援を取り付け、リーフレットに応援メッセージを掲載。知事選で115万票を獲得した佐藤氏の支持者の取り込みを狙う。
ただ、道は険しい。民進党支持率は4月の共同通信の世論調査で9・2%。合流前の2月調査で旧民主、旧維新両党の支持率を足した数値を下回ったままだ。道選挙区は共産党と競合する改選複数区なため、道5区補選で実現した野党共闘も望めない。
結束力も波乱含みだ。旧民主党が道議会会派を離脱した道議を除籍(除名)や離党勧告の処分とした問題をめぐり、佐々木氏は記者会見で「民主党時代の処分は民進党には持ち込まないのが基本。新しい民進党に参加してくださいと呼び掛けている」と明言。処分の扱いをめぐる議論が再燃し、参院選に影響するリスクもはらむ。
佐々木氏は「結党大会は参院選の大きな弾みになった。どれだけ外から獲得するかで勝機はある」と強気の構えを見せた。(報道センター 仁科裕章)
1269
:
チバQ
:2016/05/15(日) 21:31:14
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160515/2326317
渡辺喜美氏、おおさか維新から参院選出馬へ 地元は期待と戸惑い
5月15日 朝刊
旧みんなの党元代表の渡辺喜美(わたなべよしみ)氏(64)が今夏の参院選で、おおさか維新の会の比例代表候補として出馬することが決まった14日、渡辺氏は下野新聞の取材に対し、「日本復活のための『リベンジ物語』はこれかからがスタート」などと決意を示した。
渡辺氏は旧みんなの党解党や総選挙での落選以降、支持者や家族に多大な負荷を掛け続けていることに、「『もう、引退しようか』何度思ったことか」などと心境を吐露した。
地元では参院選の渡辺氏の出馬について「現時点では最良の決断かもしれない。じっくり待って衆院選に出ても、またゼロから始めることになる。応援する」(市議)などと、前向きに受け止める声も出ている。
一方で、後援会関係者は「突然で驚いており、正直、大変複雑。自分一人では決断できない。はいそうですか、とはならない」と戸惑いを見せる。
1270
:
名無しさん
:2016/05/15(日) 21:41:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160515ddlk46010213000c.html
<参院選>’16かごしま 「必勝に向け全力」 民進、共産、社民が下町氏に一本化 自公対野党の構図固まる /鹿児島
15:08毎日新聞
◇3市民団体は政策合意書締結
夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)は、民進、共産、社民3党が14日、無所属での立候補を予定する新人の連合鹿児島事務局長、下町和三氏(56)=民進推薦=を統一候補と決めたことで事実上、自公対野党の構図が固まった。
安全保障関連法廃止を求める「安保法制を許さない共同候補をたてる鹿児島の会」など3市民団体は同日、元鹿児島大副学長の萬田正治氏(73)擁立を取り下げ、下町氏と安保関連法廃止などを柱とする政策合意書を結んだ。野党3党は「必勝に向け全力を尽くす」とする文書に調印。下町氏は「戦いは新たなステージを迎えた。広範な人たちと力を合わせて戦う」と述べた。
民進県連によると、選対に共産や市民団体は入らない予定。共産県委員会の野元徳英委員長は「全党の組織の力を発揮して全力を挙げて応援する」と話した。
鹿児島選挙区では他に自民現職の野村哲郎氏(72)=公明推薦=と幸福実現党新人の松沢力氏(34)が出馬表明している。【杣谷健太】
1271
:
チバQ
:2016/05/15(日) 21:43:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160514ddlk35010482000c.html
<2016参院選やまぐち>構図ほぼ固まる 現職に2新人が挑戦か /山口
05月14日 12:49毎日新聞
夏の参院選山口選挙区(改選数1)は、自民現職の江島潔氏(59)=公明推薦=に、民進、共産、社民3党が擁立した前山口大副学長の纐纈(こうけつ)厚氏(65)=無所属=と幸福実現党県副代表の河井美和子氏(53)の新人2人が挑む構図がほぼ固まった。14日は江島氏が山口市で、河井氏が周南市で事務所開きを予定しており、選挙準備が加速している。【祝部幹雄、松田栄二郎】
2期目を目指す江島氏は、昨秋の内閣改造で国土交通政務官に就任した。4月24日に下関市で国政報告会を開き「鉄道や空港などのインフラ技術輸出に向け、海外を渡り歩いている。下関港への大型クルーズ船誘致などにも取り組む」と実績を訴えた。
自民県連は事務所開きに続き、21日に女性局、22日には青年部・青年局の総決起大会を山口市で開催する予定だ。さらに6月中旬には旧市町村ごと56カ所の地域支部の選対本部長らによる選対会議を開き、支援体制を整える。
纐纈氏は安全保障関連法に反対する市民団体の支援も受け、街頭演説やミニ集会を重ねる。4月17日に山口市で事務所を開き「立憲主義と議会主義、民主主義を併せ持って国を変えなければならない」と述べ、安倍政権を批判した。ただ「保守票を取り込まなければ勝てない」(陣営幹部)とし、社会保障制度の充実や経済活性化も掲げる。
一方、共産との共闘に慎重な連合山口は「推薦」ではなく「支持」にとどめた。このため纐纈氏は、連合に加盟する労働組合への働きかけを進める。
2009年の衆院選、13年の参院補選と参院選などに立候補した河井氏は、知名度アップに向けて街頭で手を振ったりミニ集会を開いたりしている。マイナンバー制度廃止や消費税率引き下げ、国防強化などを訴えている。
◆
県や各市町の選挙管理委員会も、立候補の受け付けや投開票などさまざまな作業の準備に追われる。「18歳選挙権」に向けた啓発活動も活発だ。
各選管は3月末までに県内30校以上の高校で出前授業を実施し、投票の大切さや選挙違反の実例などを説明してきた。準備が本格化する6月初旬まで出前授業を続ける。
〔山口版〕
1272
:
チバQ
:2016/05/15(日) 21:54:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160513ddlk29010572000c.html
<2016参院選>民進と共産が統一候補 奈良選挙区、前川氏擁立で合意 /奈良
05月13日 17:25毎日新聞
今夏の参院選奈良選挙区(改選数1)で、民進党県連と共産党県委員会は12日までに、3選を目指す民進党現職の前川清成氏(53)を統一候補とすることで合意した。安保関連法廃止などで一致し、近く両党間で正式な政策協定書を締結する。選挙区で立候補を表明していた共産新人の和泉信丈氏(32)は比例代表に回る見込み。前川氏は社民党県連から既に推薦を受けており、野党共闘態勢が県内でもほぼ整った。
旧民主、共産など野党5党は今年2月、安保法廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、安倍政権の打倒を目指して選挙協力することで合意した。
これを受け、県内では3月に共産党県委員会が民進党県連に対し、政策や選挙で協力体制を作ることを検討するよう要請。双方の幹部らが具体的な協議を進めて4月中旬に大筋で合意し、政策協定の細部や選挙戦の進め方などを詰めていた。
民進党県連の藤野良次幹事長は「中央の野党合意の内容で一致した」とし、共産党県委員会の細野歩県委員長は「『統一候補』とは推薦以上の意味があり、党公認ということだ」と述べた。
両党の合意を受け、社民、新社会党を含む野党統一候補の擁立を要請していた市民団体などでつくる「市民連合・奈良」も合意書締結を各党に求める。
奈良選挙区には自民新人の佐藤啓氏(37)▽おおさか維新新人の吉野忠男氏(57)▽幸福実現新人の田中孝子氏(60)も立候補を表明している。【和田明美】
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160513ddlk21010101000c.html
<2016参院選>野党3党の統一候補、小見山氏に決定 共産・高木氏は比例へ /岐阜
05月13日 13:09毎日新聞
夏の参院選岐阜選挙区(改選数1)で、民進、共産、社民の野党3党の県組織と市民団体は12日、民進公認の現職、小見山幸治氏(53)に候補を一本化することを正式決定した。この決定を受け、共産党県委員会は同選挙区での立候補を表明していた党県常任委員、高木光弘氏(56)の擁立を取り下げると発表。高木氏は比例代表に立候補する。【岡正勝】
夏の参院選を巡っては、自民1強の状況を打開するため、野党各党は1人区で共闘を模索。岐阜選挙区では2月から協議が始まったが、各党の思惑や支援団体の意向もあって難航していた。
参院選が2カ月後に迫る中、市民組織の下に野党が結集した他県の事例を参考に、野党3党の県組織と市民グループ「戦争させない・9条壊すな!岐阜総がかり行動実行委員会」が新たな支援組織「ピースハートぎふ」を結成した。
岐阜市内で開かれた結成式には民進党県連の伊藤正博幹事長、共産党県委員会の松岡清委員長、社民党県連の戸田二郎副代表らが出席。ピースハートぎふの河合良房代表と小見山氏の間で、安全保障関連法の廃止など3点にわたる政策合意の確認書が交わされた。
小見山氏は「党派を超えた重い決断をしっかり受け止める」と述べ、参院選での勝利を誓った。伊藤幹事長は「擁立組織として協力を願いながら、準備を加速させたい」と協力、支援を呼びかけた。
松岡委員長は「野党共闘の成果は衆院北海道5区補選で実証済みだ」と候補一本化の意義を強調。戸田副代表は「新たなステージを盛り上げ、勝利に近づけたい」と語った。
参院選岐阜選挙区には他に、自民現職の渡辺猛之氏(48)、幸福実現新人の加納有輝彦氏(55)が立候補を表明している。
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チバQ
:2016/05/15(日) 21:55:15
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-539883.html
自民比例代表候補に擁立された元「東京プリン」は出来レース説払拭できるか
05月13日 10:00東スポWeb
自民比例代表候補に擁立された元「東京プリン」は出来レース説払拭できるか
左から伊藤洋介氏、平井卓也氏
(東スポWeb)
自民党は11日、インターネット投票により2人組ユニット「東京プリン」の元メンバーだった伊藤洋介氏(52)を参院選比例代表候補に決定したと発表した。伊藤氏は2013年の参院選でも同党公認で比例代表に出馬したが、落選した。
同党は昨年11月からインターネットを利用した公募をスタートさせ、458人の応募者の中から書類選考と面接によって12人をファイナリストとして選出。4月1日から5月9日までネット投票や党員の郵便投票を実施。有効投票総数は2万7952票で、伊藤氏がトップになった。そのうち伊藤氏が獲得した票は公開されていない。
参院選比例代表は100万票で1議席といわれている。総数が約3万票とは頼りない。茂木敏充選対委員長(60)は「能動的に登録しないと投票できないシステムだった。数としてひとつの成果があった」と、投票はしなかったものの、関心は高かったと推測する。
平井卓也選対副委員長(58)も「(投票した)この人たちが運動員になり、活動の芯になる」とネット公募に意味はあったと話した。
だが、同党にとって画期的な公募方法のはずだが、党内は冷めている。自民党関係者は「ネット公募が始まったころから『伊藤氏で決まっている』とささやかれていました。伊藤氏は“アッキー案件”でしたから」とこぼす。伊藤氏は森永製菓で働いていたことがあり、同製菓創業家出身の安倍昭恵首相夫人(53)とは旧知の仲だった。
選挙結果によっては責任問題が浮上する。
「ネット公募を主導したのは茂木氏と平井氏です。もし参院選で票数が少なかったら『責任を取れ』という圧力が高まるでしょう」(前出関係者)
伊藤氏がネット活用に長けているのは前回選挙で実証済みだが、出来レース疑惑や責任問題を払拭するにはさらなる支持が必要だろう。
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1274
:
チバQ
:2016/05/15(日) 21:55:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160513k0000m010131000c.html
<参院選>与野党の候補擁立、最終盤
05月13日 00:26毎日新聞
<参院選>与野党の候補擁立、最終盤
参院選で与野党が新たな候補擁立を検討する選挙区
(毎日新聞)
◇自民・東京、野党・岩手で調整
参院選選挙区の与野党による候補擁立が最終盤に入った。自民党は東京選挙区(改選数6)で2人目の候補を立てる調整を進め、野党は岩手選挙区(同1)で統一候補を検討中だ。両選挙区で候補が決まれば与野党の対決構図がおおむね固まるため、前哨戦が活発になりそうだ。【高橋恵子、朝日弘行】
自民は選挙区で46人の公認候補を決めており、公認予定の山崎正昭議長を除けば東京選挙区の2人目で「打ち止め」となる。現在は現職の中川雅治元議運委員長のみを公認。当初は2人目として作家の乙武洋匡氏の擁立を検討したが、週刊誌報道の影響で見送りを決めた。
改選数5だった前回2013年参院選でも2人当選しており、党関係者は「6人区で候補者1人では許されない」と候補の選定作業を急いでいる。公明党は現職の竹谷とし子氏が出馬予定。民進党が小川敏夫元法相と蓮舫代表代行の現職2人を擁立し、共産、社民両党も新人を擁立する激戦区となる。
野党は勝敗を分ける1人区(改選数1、32選挙区)でほぼ擁立作業を終えた。残るは生活の党の現職が不出馬を表明した岩手選挙区のみだ。民進、生活両党が自前の候補を主張して協議中だが、岩手が地盤の生活の小沢一郎共同代表は「そう遅くなく統一候補の名前が届く」と語る。
民進、共産、生活、社民の4党は候補一本化を進め、約25選挙区でメドが付いた。共闘の旗振り役の共産の志位和夫委員長は12日の記者会見で「最後の一つに至るまで統一候補の実現に力を尽くす」と語り、1人区全てで一本化を図る考えを強調した。ただ、改選数2以上の複数区では民進、共産とも候補を擁立してしのぎを削る構図となる。
4野党が「与党の補完勢力」と敵視するおおさか維新の会は、先月の衆院京都3区補選で惨敗し、党勢の陰りが指摘される。地盤の大阪選挙区(改選数4)でも2人目の擁立が難航。大阪以外でも5人擁立しており、「2人出せば大阪に集中せざるを得なくなる」(党幹部)との慎重論が強まっている。
1275
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チバQ
:2016/05/16(月) 22:43:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160516_31041.html
<参院選岩手>統一候補18日最終決定
夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、共闘を目指す野党4党は15日、引退する生活の党現職主浜了氏(66)に代わる野党統一候補の人選について協議したが、合意には至らなかった。達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を推す生活と、元衆院議員畑浩治氏(52)の擁立を目指す民進党の間で主張が折り合わなかった。共産、社民両党は木戸口氏の擁立に賛意を示した。18日に最終決定する見通し。
生活は民進に対し、畑氏が2014年衆院選岩手2区で生活公認だった経緯を踏まえ「参院選で木戸口氏を統一候補とした場合、次期衆院選で畑氏の民進からの立候補を容認する」と提案した。
これに対し民進は「容認ではなく、畑氏支援の確約がなければ応じられない」と主張した。両党間に一定の歩み寄りはみられたが、結論は次回に持ち越した。
共産、社民両党は「次期衆院選を考慮した人選とすべきだ」と木戸口氏擁立に賛同した。共産は共闘が成立すれば、党県常任委員吉田恭子氏(35)の立候補を取り下げる。
代表して記者会見した社民党県連の細川光正幹事長は「各党で党本部の意向を確認する必要がある。次回協議で最終決定としたい」と述べた。
同選挙区には、自民党が新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立する。幸福実現党県副代表石川幹子氏(50)も立候補する。
関連ページ:岩手政治・行政
2016年05月16日月曜日
1276
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チバQ
:2016/05/16(月) 22:46:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160515_11043.html
<参院選宮城>共闘前面 民進/訴え全開 自民
事務所開きの後、支持者と握手する桜井氏(左)=14日、仙台市青葉区
拡大写真
党比例代表候補の集会で、支持を訴える熊谷氏=14日、仙台市泉区
拡大写真
7月10日の投開票が有力視される参院選で、4選を狙う民進党現職桜井充氏(60)は14日、仙台市青葉区立町で事務所開きを行った。同党の県選出国会議員や推薦する共産、社民両党の県組織幹部、県内の首長ら約250人が出席した。
桜井氏は「われわれ野党が勝利しなければならない選挙だ。憲法無視の安倍政権を退陣に追い込む」と強調。安住淳民進党県連代表(衆院宮城5区)は「野党共闘を先駆けて実現した全国注目の選挙区。必ず勝利し、政権交代可能な勢力をつくる」と力を込めた。
再選を目指す自民党現職の熊谷大氏(41)は午前、仙台市泉区であった党比例代表候補の支援者集会に出席。支持者や党県議ら約100人を前にあいさつし「厳しい戦いになるが、粉骨砕身頑張りたい」と意気込みを語った。
夕方には宮城野区のホテルであった自衛隊OBの会合に駆け付け、支持を訴えた。15日は富谷町内で街頭演説を行う予定。取材に対し、熊谷氏は「地道に回り、一票でも多く掘り起こしたい」と語った。
宮城選挙区では幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。
1277
:
チバQ
:2016/05/16(月) 22:47:31
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160511_03.html
<奔流乱流1強政治>首相の野望 地方困惑
安倍首相(中央)と仙台市内であった憲法フォーラム(右上)、山形市内の街頭に立つ自民新人(左下)のコラージュ。背景は参院本会議場
拡大写真
7月10日の投開票が有力視される参院選まで2カ月を切った。憲法改正へさらなる数を求める自民党に、野党は塊となって共闘のやぐらを組む。衆参同日選の可能性は完全には消えていない。安倍1強の奔流。それに抗(あらが)う野党の乱流。相まみえる東北の政治現場を追う。(参院選取材班)
◎参院選東北(上)改憲のジレンマ
東北の保守系議員ら720人による君が代斉唱で、集会は幕を開けた。主催団体の代表は、日露戦争で戦艦「三笠」に掲げられた「Z旗」を振りかざし、改憲に向けた結束を鼓舞した。
4月28日に仙台市青葉区のアエルであった「憲法フォーラム」。会場のひな壇には参院選宮城選挙区(改選数1)に立候補する自民党現職の姿もあった。
「改憲勢力が参院で3分の2に届くよう、全国でうねりを起こしたい」。前文科相で自民党総裁特別補佐を務める下村博文の勇ましい訴えに、会場は万雷の拍手に包まれた。
<争点化に触れず>
日本国憲法の公布から70年となる今夏の参院選では、憲法改正の是非が大きく浮上している。自民の1強体制を3年半にわたって率いる首相安倍晋三にとって、最大の「野望」とされる。
昨年9月の党総裁選で無投票再選を決め、安全保障関連法を成立させた安倍。1月の年頭記者会見では、改憲を参院選の争点にすることを明言。3月の参院予算委員会では「在任中に成し遂げたい」と語るなど悲願達成へ意欲を隠さない。
前のめりな首相と裏腹に、前哨戦が激しさを増す東北の現場では「改憲」のフレーズが鳴りを潜める。
憲法記念日の5月3日。山形市の大型ショッピングセンター前で、五輪相遠藤利明(衆院山形1区)は山形選挙区(改選数1)に立候補する自民新人と並び、演説した。憲法には一切触れずじまいだった。
「最大の争点は経済。政治の安定こそが重要だ」と語る遠藤。冷え込んだ地域活性化の必要性を強調し、「憲法問題は争点にならない」と言い切った。
<世論の6割反対>
改憲に対する世論の反対は根強い。共同通信による直近の世論調査では6割近くが安倍政権下での改憲に反対した。
参院選に挑む自民現職の一人は「安保関連法成立への反発が残る中、改憲を声高に訴えれば足元の票が逃げかねない」と明かす。党内の強硬路線とは一線を画し、複雑な民意の行方を読みかねている。
自民、公明両党が参院で改憲の国会発議に必要な3分の2以上の勢力を確保するには、改選数121のうち、大勝した前回(2013年)の76議席を超える圧倒的な支持が求められる。
改憲への世論の反発を和らげるため、安倍は大規模災害時などに内閣の権限を強化する緊急事態条項の創設を足掛かりにする構えだが、戦力不保持を定めた9条第2項の将来的な改正にも言及する。
連立を組む公明党は一貫して一定の距離を置く。
「恒久平和など憲法が持つ3原則は優れ、評価している。改憲の手続きは慎重に進めなければならない」。公明党幹事長の井上義久(衆院比例東北)は2日、仙台市中心部で街頭演説をし、友党の動きにくぎを刺した。(敬称略)
2016年05月11日水曜日
1278
:
チバQ
:2016/05/16(月) 22:48:18
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160512_02.html
<奔流乱流1強政治>大義優先 拭えぬ距離
野党4党首と仙台市内であった連合宮城のメーデー(右上)のコラージュ。背景は安保関連法に反対する国会前のデモ
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◎参院選東北(中)ガラスの共闘
突然の退場劇に、野党共闘をアピールする晴れ舞台は「主役」を失った。
盛岡市の盛岡城跡公園で1日あった連合岩手のメーデー集会。直前の4月27日、参院選岩手選挙区(改選数1)で3選に意欲を示していた生活の党現職主浜了が突如、引退を表明した。
<現職引退で白紙>
共闘のシナリオは狂った。野党統一候補の擁立に向けて締結するはずだった民進、共産、社民各党との政策協定は中止に。現職はおわび行脚に奔走し、後継には達増拓也知事の元政務秘書が急浮上した。
「全て白紙だ」。メーデー後、民進党県連幹事長の階猛(衆院岩手1区)は険しい表情で語り、「4党が納得しないまま拙速に決めるべきではない」と生活主導の動きをけん制した。
今月7日、民進党県連は新たな統一候補として元衆院議員の擁立を決定。10日の4党実務者協議では最終合意に至らなかった。生活代表の小沢一郎(衆院岩手4区)は同日の定例記者会見で「長く話し合っている時間はない」と早期に決着させる意向を強調した。
参院選で「1強政治」の流れを変える-。旧民主、共産、旧維新、社民、生活の野党5党首は2月、協力体制の構築を確認。政策や理念の違いを棚上げし、安倍政権打倒の大義を最優先に結束した。共産党委員長の志位和夫は安全保障関連法廃止などを公約に掲げることを条件に、全国32の1人区で公認候補を取り下げる方針を表明した。
東北でも5県で候補者一本化が成立するなど共闘が加速するが、一枚岩になれない状況も見え隠れする。
<政策協定避ける>
福島市のホテルで6日、民進、共産、社民の3党による福島選挙区(改選数1)の共闘に関する締結式があった。3選を期す民進現職は「非自民勢力を結集する」と高らかに宣言した。
ただ原発や環太平洋連携協定(TPP)など重要項目を盛り込んだ政策協定は避け、安保関連法廃止や福島復興を掲げた「合意確認書」の調印にとどめた。
陣営は既に社民の推薦を受けている。共産党県委員長の久保田仁は記者会見で推薦の意向を示したが、民進党県連代表代行の金子恵美(衆院比例東北)は「これ以上推薦願いを出すことはない」とつれなかった。
県連関係者は「共産とは一緒にやれないとの声が内部に根強い」と懸念を隠さない。共産県委の幹部は「利用されている感は否めない」といぶかりつつ、「全国的な流れに福島だけ乗り遅れるわけにいかなかった」と実情を明かす。
「試金石」とされた4月の衆院北海道5区補選では、野党共闘の無所属新人が自民新人に僅差で敗れた。一定の無党派層を取り込んだが、相乗効果の限界点もあらわになった。
全国に先駆けて共闘を実現した宮城選挙区(改選数1)では危機感が広がる。民進党国対委員長の安住淳(衆院宮城5区)は4月29日、連合宮城のメーデー集会で引き締めを図った。「われわれは国民に存在意義を突き付けられている」(敬称略)
◇ ◇ ◇
7月10日の投開票が有力視される参院選まで2カ月を切った。憲法改正へさらなる数を求める自民党に、野党は塊となって共闘のやぐらを組む。衆参同日選の可能性は完全には消えていない。安倍1強の奔流。それに抗(あらが)う野党の乱流。相まみえる東北の政治現場を追う。(参院選取材班)
2016年05月12日木曜日
1279
:
チバQ
:2016/05/16(月) 22:49:01
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160513_01.html
<奔流乱流1強政治>疑心暗鬼 前哨戦覆う
株価ボード(左上)と熊本地震の被災地(右上)。下段は「18歳選挙権」の適用に合わせた模擬投票と、立候補予定者のコラージュ
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◎参院選東北(下)同日選の影
「首相が同日選を諦めたとは思っていない。5月末の解散の可能性はある」。民進党代表岡田克也は5日、青森県内であった党衆院議員の国政報告会で、有事への備えを促した。
<衆院選対応遅れ>
首相安倍晋三が衆参同日選の可能性を何度も否定し、永田町に見送り論が広がるほど、「サプライズ効果」が高まるとの見方は根強い。1986年、当時の首相中曽根康弘が踏み切った「死んだふり解散」の前例がある。結果は自民党の歴史的圧勝だった。
参院選では共闘の枠組みが固まりつつある東北の野党だが、衆院選の連携戦略は手付かずだ。陣立てすら整っていない。
宮城の衆院6小選挙区のうち、民進の候補者が決まったのは3人にとどまる。共産、社民両党の推薦を取り付け、自民現職と激突する参院宮城選挙区(改選数1)の態勢とは対照的だ。
旧民主党時代には小選挙区で5議席を占めた時期もあった。「衆院選で空白区をつくるわけにはいかない」(民進党県連関係者)とプライドをにじませるが、態勢構築は難航する。
首相に虚を突かれる同日選の影が、夏決戦の前哨戦を覆う。県連幹部は「30年前の同日選は中選挙区だった。小選挙区でどう影響するのか、読み切れない」と打ち明けた。
抜き打ち解散の不安がくすぶるのは与党も同じだ。「与党有利」という同日選の定説をいぶかる声もある。
青森選挙区(改選数1)に立つ自民現職にとって、野党共闘を迎え撃つ頼みは県内4小選挙区を独占する党衆院議員の組織力だ。同日選になれば相乗効果が見込める半面、参院候補が埋没するとの懸念がある。
自民県連の幹部は「求心力が高いとはいえない参院候補者が全県で有権者を取り込むには、知名度がある衆院議員に張り付いてもらうことが欠かせない」と気をもむ。
自民党秋田県連幹事長の小松隆明は、憲法改正が争点化する現状を挙げ、「改憲に慎重な有権者が多い中、関心の高まりが与野党のどちらに有利に振れるかは分からない」と危惧する。
<「力が分散する」>
自民と連立を組む公明党は同日選に消極的だ。東北の党関係者は「政権選択の衆院選が一緒になったら、参院選は吹き飛ぶ。(支持母体の)力も分散する」と慎重姿勢を崩さない。
首相は、熊本地震の被災地の復旧状況をはじめ、野党に猛追された衆院北海道5区補選の評価、消費税率引き上げを巡る経済情勢などを見極めながら、同日選の可否を最終判断するとみられる。
30年前、中曽根は東京での主要国首脳会議(サミット)の実績を引っ提げ、同日選を断行した。伊勢志摩サミットまで2週間、国会会期末まで3週間を残すのみとなった。(敬称略)
2016年05月13日金曜日
1280
:
チバQ
:2016/05/16(月) 22:49:42
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160515_02.html
<参院選福島>増子氏も参加し共産県委演説会
共産党福島県委員会は14日、演説会を郡山市で開いた。党国対委員長の穀田恵二氏のほか、夏の参院選福島選挙区(定数1)で野党統一候補として立候補する民進党現職の増子輝彦氏(68)が参加した。
共産県委が演説会に他党の公認候補者を招いたのは初めて。増子氏は、集まった共産党員ら約1400人に「皆さんと心を一つに日本の平和を守り進め、福島の復興再生を成し遂げたい」と呼び掛けた。
穀田氏は、野党統一候補が与党候補に肉薄した北海道5区衆院補選を振り返り「共産と組むと票が逃げるというのは取り越し苦労と分かった」と強調。「野党と市民の力で安倍政権を打倒し、国民連合政府への扉を開きたい」と述べた。
改選数が2から1に減る参院福島選挙区には、自民党現職の岩城光英氏(66)、幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)が立候補を予定する。
2016年05月15日日曜日
1281
:
チバQ
:2016/05/16(月) 23:11:33
民進は香川選挙区で岡野朱里子氏(42)、〜を推薦
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160516X034.html
参院香川、共産に一本化を=小池書記局長
17:14時事通信
共産党の小池晃書記局長は16日の記者会見で、夏の参院選香川選挙区(改選数1)で同党新人の田辺健一氏(35)を野党統一候補にするよう民進党などに要請する意向を表明した。共産党が野党共闘のため多くの1人区で候補を取り下げたことから、小池氏は「一つは共産党候補でやれば相互協力が明確になる」と主張した。
1282
:
チバQ
:2016/05/16(月) 23:16:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160516ddlk02010027000c.html
<2016参院選>「一騎打ち」構図固まる 決戦へ準備加速 /青森
11:53毎日新聞
7月10日の投開票が有力視されている参院選の青森選挙区は、4選を目指す自民党公認の現職、山崎力氏(69)=公明党推薦=と、民進党公認で共産党も支援する新人の田名部匡代・元民主党衆院議員(46)=社民党推薦=の事実上の一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。共産党が独自候補擁立を取り下げ、「野党共闘」が実現した前例のない選挙戦を前に、自民関係者は警戒を強める。一方、民進側は「全県での浸透」が課題となっており、組織力の強化を目指す。【宮城裕也、佐藤裕太】
◇自民に「やませ」
「追い風などない。むしろ『やませ』だ」。山崎氏陣営関係者は選挙戦を、凶作をもたらす冷たい風「やませ」に例え、楽な戦いではないと位置づける。県内で衆参全議席を持ち、一見、盤石に見える自民だが、閣僚や衆院議員が現金授受問題や不倫騒動で相次いで辞任するなど、中央政界の「不祥事」を受けた有権者離れも懸念材料だ。「県内の経済立て直しに強いのは自民」と訴え、「団体のトップとばかり会っていてもダメ。岸壁に人が1人でも2人でもいたら話しかけに行く」(関係者)と「足で稼ぐ」方針だ。
◇民進、全県浸透へ
一方、民進党の田名部氏にも課題がある。衆院議員時代は地元・八戸を中心とする青森3区での選挙戦を展開してきたが、参院選では「全県」での得票が必要となるからだ。田名部氏の父で農相も務めた匡省氏は中選挙区時代、下北地方も地盤としていたが、世代交代も進み、「父の地盤」に頼れない面もある。だが民進党県連関係者は「下北の後援組織はなくなっていたが、匡省さんを応援していた人たちを中心に、匡代後援会を発足させた。匡代さんは1、4区も精力的に回り、県民の声に触れている」と意気込む。
田名部氏は今月8日、青森市で事務所開きを行い、「各政党にはそれぞれの成り立ちや理念がある。その枠を超え、寄せていただいた信頼を裏切るわけにはいかない」とあいさつ。津軽地方を地盤とする升田世喜男衆院議員らの支援も受け、県内全域での浸透を図る。
◇共産の動向注目
自民党が「脅威は脅威」と警戒するのが共産党だ。民進党は県内全域の組織力という点で脆弱(ぜいじゃく)さは否めないが、保守王国・青森でもほぼ全市町村に地方議員らを擁する共産党の支援が、野党票を「底上げ」する可能性もあるからだ。一方、共産党が前面に出ることに「アレルギー」を感じる民進支持者も多いとみて、戦術に注目している。
青森選挙区ではこのほか、幸福実現党の新人、三国佑貴氏(30)も出馬を表明している。
1283
:
チバQ
:2016/05/16(月) 23:18:38
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605150018.html
【参院選・新潟】野党統一候補の森裕子氏は「反原発」を封印 自民は衆院若手の醜聞が足を引っ張り…
05月15日 22:54産経新聞
【参院選・新潟】野党統一候補の森裕子氏は「反原発」を封印 自民は衆院若手の醜聞が足を引っ張り…
自民党支部の集会で参院選の必勝に向け拳を突き上げる参加者ら=14日、新潟市中央区
(産経新聞)
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の城下町として知られる新潟県柏崎市。夏の参院選で新潟選挙区から野党統一候補として出馬する森裕子元文部科学副大臣は15日、安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」メンバーとの対談集会に臨んだ。
「安倍さんは自分が一番偉いと思っている。今度の選挙に勝てば法律も自分が王様になれるように変えようとするのではないか」
シールズの主張にあわせ、安倍晋三政権を激しく攻撃する森氏。しかし、この日の森氏の訴えには、どこかキレがなかった。柏崎の有権者の一番の関心事は、やはり原発政策の是非。森氏も落選した3年前の参院選では「反原発」を声高に叫んでいたが、この日はその主張をいっさい封印していたからだ。
新潟選挙区は、今回の参院選から改選数が2から1に減員。無所属で出馬する森氏と自民党現職の中原八一氏との事実上の一騎打ちの構図だ。
野党側は、旧民主党が菊田真紀子衆院議員のくら替え出馬を発表するなど、一時は4候補が乱立。結局、菊田氏と共産党、旧維新の党の各候補が出馬を辞退し、4月下旬になって森氏への一本化が決まった。
原発への言及を避ける森氏の姿は、曲折を経て成立した野党共闘の内情を如実に物語っている。
野党4党は「安保法の廃止」を柱に政策合意したが、当初は原発問題も協議を継続する方向だった。しかし、民進党が原発の是非に触れることを避けるよう求め、政策合意に盛り込まなかった。
連合新潟の斎藤敏明会長は「ただちに原子炉を止めて廃炉にしろといわれてもちょっと待てとなる」と、森氏にくぎを刺す。逆に反原発を掲げる共産党には、森氏の訴えは「歯切れが悪い」(樋渡士自夫党新潟県委員長)と映る。
民進党内には、民主党を離党し、小沢一郎氏の新党に参加した森氏への拒否感が強く残り、合同選挙対策本部にも人員を常駐させない方針だ。民進党関係者は「あくまで森氏が自前の組織でやることが基本」と突き放す。
ガラス細工の野党共闘だが、対する自民党陣営にも焦りがにじむ。
改選1人区となった今回の選挙戦。改選2だった3年前の平成25年参院選では自民党候補が約45万票を得たが、当時出馬した野党5候補の合計得票数は約58万票にのぼる。
「1票でも負ければ当選できない」
14日、新潟市で開かれた自民党新潟支部の定期大会で、中原氏は改選1人区となった困難を説き、厳しい表情で支援を呼びかけた。
22年参院選で約41万票を得た中原氏は「今回当選するには相当な伸びしろが必要」と強調する。ただ定期大会でみせた悲壮感とは裏腹に、中原氏の動きの鈍さを指摘する声は多い。
4月下旬、参院選の情勢報告のため新潟県選出の国会議員が党本部に集められたが、中原氏は会合を欠席。茂木敏充選対委員長は中原氏の選挙運動の様子を尋ねたが、出席者はほとんど答えられず、茂木氏は激怒したという。
中原氏にとってさらに頭が痛いのは、多くの県選出の自民党衆院議員が問題を抱えていることだろう。
中原氏と同じ地盤の石崎徹衆院議員(新潟1区)は週刊誌に女性問題を報じられた。高鳥修一内閣府副大臣(新潟6区)は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応が物議を醸した。金子恵美衆院議員(新潟4区)は、不倫で議員辞職した宮崎謙介元衆院議員の妻だ。
こうした内情に、党新潟県連は県内の衆院6選挙区ごとに設置した選対本部に、地元の有力県議を貼り付けさせる措置をとった。県議出身で当選1回の中原氏は、県内を網羅するような後援会組織が「ないに等しい」(県連関係者)状態で、実相は県議に頼らなければ選挙を戦えない。
党県選出国会議員団長の長島忠美復興副大臣(新潟5区)は「野党候補の一本化で、運動も加速するだろう」と森氏を警戒。「県議も国会議員も後援会をフル稼働させ、相当ネジを巻いていかないと厳しい」と危機感を募らせる。(小沢慶太、写真も)
1284
:
チバQ
:2016/05/16(月) 23:37:52
http://www.nikkansports.com/general/news/1646290.html
自民、元ビーチバレー選手の朝日氏擁立案が浮上
[2016年5月13日1時22分]
TL
自民党内で夏の参院選東京選挙区(改選数6)を巡り、北京、ロンドン五輪に出場した元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏(40)を擁立する案が浮上していることが12日、分かった。党関係者が明らかにした。
自民党は東京選挙区で既に現職中川雅治氏を公認しており、2人目の擁立を模索している。
朝日氏は熊本県出身。6人制バレーボールの日本代表で活躍し、2002年にビーチバレーに転向。北京五輪で9位に入った。ロンドン五輪後の12年9月に現役を引退。現在はNPO法人「日本ビーチ文化振興協会」の理事長を務めている。(共同)
1285
:
名無しさん
:2016/05/17(火) 07:44:36
>>1281
民・社が岡野で動いてるからもう遅いかなぁ
1286
:
チバQ
:2016/05/17(火) 21:24:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160517ddlk19010101000c.html
<2016参院選・やまなし>各党に聞く/1 自民党県連会長・森屋宏氏 /山梨
13:07毎日新聞
◇山梨の勝敗、政局に波及
今夏の参院選が迫り、各政党などが着々と選挙戦に向けた準備を進めている。自民党は高野剛氏(67)、民進党は宮沢由佳氏(53)、幸福実現党は西脇愛氏(31)の各新人を山梨選挙区でそれぞれ擁立する方針。元職の米長晴信氏(50)も無所属での出馬を近く正式に表明する見通しだ。争点や選挙戦略などについて、主要政党の県トップに聞いた。
--今回の参院選の争点は何か。
◆アベノミクスは完全に成し遂げられておらず、道半ばだ。デフレを脱却し、日本全体の経済を回復させていくという大きな道筋の中で、地方の声を国政に反映させていく重要な選挙だと思う。
--山梨選挙区の位置付けは。
◆全国的にも1人区は注目され、山梨は重点区の一つと言われている。勝敗が今後の政局にも関わってくる。野党共闘は(各党の票の)足し算とはいかないと思う。こちらも、保守層を必ずしも固めきれない可能性もある。今回の選挙はまだまだ確定要素が少ない。やるべきことを最後までしっかりやることに尽きる。
高野氏は20年間、県議を務めてきた。県内経済の成り立ちや現況について最も詳しいうちの一人だ。国政の場で即戦力として地域の声を反映させるという意味では、非常に力強い応援団になる。
--県議会では自民党会派同士のゴタゴタが続く。参院選へ悪影響はないのか。
◆非常にある。県議会の議長ポスト(を巡るさや当て)とかは内輪の話であり、本当はやってはいけない。
一方で政権与党としての責任感は共有してもらっていると思う。選挙が近いので、皆さんの総意をまとめられるように努力したい。
--参院選は衆院選との同日選の可能性も残る。山梨2区では、自民党は公認の堀内詔子氏が過去2回、元自民で無所属の長崎幸太郎氏に小選挙区で連敗している。自民系の分裂の背景にあるこの問題をどうみるか。
◆堀内氏については、(党勢拡大を含む)日々の活動に対する党本部の評価は高い。
--長崎氏が復党して山梨2区で公認される可能性は。
◆ありえない。また、(山梨1区のような)コスタリカ方式をもう一つというのは、1000%あり得ない。(2区問題は)時間が解決していくしかないと思う。
--米長氏が無所属で出馬する意向だが、選挙戦への影響は。
◆参院選は政策選択、つまりは政党を選ぶ選挙だと思う。(ただ、高野氏に有利になるかどうかは)まだ言えない。米長氏の主張や態勢を見極めないと判断できない。相手がどうこうではなく、自民党と公明党の連立与党として地域の中で負っている責任をいかに果たしていくかだ。
--選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるが若年層への浸透や取り込みはどう図るか。
◆(県連)青年局を中心に、6月から街頭活動などを始めていきたい。初めての選挙なので重要な項目だと認識している。【聞き手・後藤豪】=つづく
1287
:
チバQ
:2016/05/17(火) 21:25:45
http://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-1463406458.html
おおさか維新、擁立断念 参院選
06:02宮崎日日新聞
「おおさか維新の会」宮崎県総支部の外山斎代表代行は16日、夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)について、独自候補の擁立を断念したことを明らかにした。同選挙区は、自民党現職に新人2人が挑む構図が確定的となった。
1288
:
沖縄無党派
:2016/05/17(火) 21:30:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700533&g=pol
参院比例に荒井代表ら4人=新党改革
新党改革は17日、夏の参院選比例代表に、同党代表で現職の荒井広幸氏(58)、元職の平山誠氏(64)、作家で新人の朝倉秀雄氏(64)、会社員で新人の大坂佳巨氏(45)の4人を擁立すると発表した。 (2016/05/17-14:49)
1289
:
沖縄無党派
:2016/05/18(水) 20:48:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051800521&g=pol
参院大阪で2人目公募=おおさか
おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は18日の記者会見で、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で候補者を公募すると発表した。おおさかは同選挙区で党政調会長を務める浅田均府議を公認しており、擁立は2人目となる。馬場氏は「各種調査で2人当選が見込めると松井一郎代表が判断した」と説明した。 (2016/05/18-14:41)
1290
:
沖縄無党派
:2016/05/18(水) 20:51:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051800733&g=pol
元衆院議員の横粂氏が無所属出馬へ=参院東京
元衆院議員の横粂勝仁氏(34)が夏の参院選東京選挙区に無所属で立候補する意向を固めたことが18日、分かった。23日に東京都庁で記者会見し、正式に出馬表明する。
横粂氏は2009年衆院選に旧民主党から立候補し、初当選。11年6月の菅内閣不信任決議案の採決に賛成し、同党を除籍された。12年衆院選では、菅直人元首相と同じ東京18区から無所属で出馬し、落選している。
(2016/05/18-17:38)
1291
:
沖縄無党派
:2016/05/18(水) 20:53:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051800796&g=pol
参院岩手、木戸口氏に一本化=4野党
民進、共産、社民、生活4党の岩手県組織は18日、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、元県議の木戸口英司氏(52)を統一候補とすることで合意した。木戸口氏は、生活代表の小沢一郎氏の元秘書で、達増拓也岩手県知事の政務秘書も務めた。
岩手選挙区では、統一候補となる予定だった現職の主浜了氏が引退を表明したため、4野党が人選を進めていた。共産党は新人の吉田恭子氏(35)の擁立を取り下げて比例代表に回す方針だ。
4党の県組織は、衆院岩手2区に元職の畑浩治氏(52)を民進党から野党統一候補として擁立することでも一致。畑氏は小沢氏に近く、生活の政審会長などを務めた。
自民党は参院岩手選挙区で、新人の田中真一氏(49)を公認している。(2016/05/18-18:28)
1292
:
チバQ
:2016/05/18(水) 21:24:36
>>1288
https://www.minpo.jp/news/detail/2016051831010
荒井、大坂氏ら4人発表 新党改革参院選2次公認候補
新党改革は17日、夏の参院選の第2次公認候補として比例代表に、党代表で現職荒井広幸氏(58)=田村市在住=、会社員で新人大坂佳巨(よしきよ)氏(45)=郡山市在住=ら4人を擁立すると発表した。
荒井氏は田村市出身。安積高、早稲田大社会科学部卒。衆院議員を3期務めた後、平成16年の参院選で自民党の比例代表候補として初当選。22年の前回参院選は新党改革から比例代表に立候補し再選した。
大坂氏は東京都出身。都立鷺宮高中退。衆院議員秘書などを務めた。
このほか、ノンフィクションライターで新人朝倉秀雄氏(64)、日本薬用植物研究推進協会理事で元職平山誠氏(64)を擁立する。
◇ ◇
新党改革は同日までに参院選本県選挙区への候補者擁立を見送ることを正式決定した。
( 2016/05/18 10:00 カテゴリー:主要 )
1293
:
チバQ
:2016/05/18(水) 21:25:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160518_11039.html
<参院選宮城>桜井氏を県歯科医師連盟単独推薦
宮城県歯科医師連盟(細谷仁憲会長)は17日、仙台市青葉区の県歯科医師会館で臨時の評議員会を開き、参院選宮城選挙区(改選数1)で、民進党現職の桜井充氏(60)の推薦を決めた。参院選で野党の公認候補を単独推薦するのは初めて。
桜井氏と、自民党現職の熊谷大氏(41)の2人が推薦依頼を提出。出席した評議員55人が無記名投票した結果、桜井氏が41票を集めた。熊谷氏は4票で、両候補推薦が9票、推薦見送りは1票だった。
歯科医師連盟は、2010年参院選で旧民主現職だった桜井氏と自民新人だった熊谷氏を推薦。改選数が2から1に減った今回、3月の評議員会で推薦候補を絞り込む方針だったが、結論が出ず先送りしていた。
細谷会長は「本来は政権与党の候補者を推薦するのが基本だが、桜井氏の医療に精通した実績を評価した」と話した。
宮城選挙区の業界団体の対応では、県医師連盟が桜井氏の単独推薦を決めている。同選挙区には幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。
関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年05月18日水曜日
1294
:
チバQ
:2016/05/18(水) 21:27:56
http://www.sankei.com/region/news/160518/rgn1605180037-n1.html
2016.5.18 07:04
参院選 自民・中川氏、事務所開き 2人目候補は難航か 東京
反応
反応
7月に予定される参院選東京選挙区(改選数6)の自民公認候補で、現職の中川雅治氏の事務所開きが17日、港区新橋で行われた。
自民都連が、組織票を結集させて、3選をめざす中川氏の事務所開きとあって、都連所属の国会議員や都議ら約450人が出席。あいさつに立った中川氏は、子供の貧困対策などの社会保障問題に取り組む意向を示し、「1億総活躍社会とは、誰もが温かく包まれる社会、誰もが温かく包まれる東京と、とらえている。これを実現するための道を進む決意だ」と意気込んだ。そのうえで「大変厳しい戦いになる。最後までご支援ください」などと支持者に呼びかけた。
自民は中川氏に加え、知名度を生かした空中戦で当選できる2人目の候補を選考中。選定結果は当初、5月上旬に判明する見込みだったが、17日時点で、候補者は正式発表されておらず、選考は難航しているもようだ。
1295
:
チバQ
:2016/05/18(水) 21:52:43
http://www.sankei.com/politics/news/160517/plt1605170045-n1.html
2016.5.17 22:57
【自公vs民共】
「悪魔とでも手を握る」 宮城の民共連携に勢い 自民は運動量不足で押され気味
新緑に包まれた仙台市。夏の参院選で宮城選挙区から野党統一候補として出馬する民進党の桜井充元参院東日本大震災復興・原子力問題特別委員長は15日、青葉城跡近くにある国際交流施設で開かれた共産党の演説会にさっそうと登場した。
「共産党と組んでいるから応援しにくくなったともいわれるが、こういう人たちはもともと応援する気がない。共産党との協力はとことんやる」
桜井氏が言い切ると、会場から大きな拍手がわきおこった。同席した同党の笠井亮衆院議員は「このような日が来るとは夢にも思わなかった。力を合わせて桜井氏を必ず勝たせよう」と檄(げき)を飛ばした。
旧民主党宮城県連は3月2日、桜井氏を野党統一候補とするため、共産党と政策協定を全国に先駆けて締結。「原発に依存しない社会の早期実現」などの6つの合意項目には民進党本部の対応があまりはっきりしない課題も並ぶ。
共産党は昨年10月の県議選で、改選前から倍増の8議席を獲得。旧民主党は2減の5議席という結果に終わり、共産党は一時、自民党に次ぐ県議会第二党となった。宮城選挙区は今回の参院選から改選数が2から1となる。民進党は勢いのある共産党の力を借りて「1人区」の戦いを制しようとしているのだ。
民進党県連幹部は、共産党と連携することについて「桜井氏が強く望んだ」とし、「悪魔とでも手を握る気迫がないと、厳しい選挙は勝てない」と断言する。宮城が「2人区」だった平成25年の参院選で、旧民主党候補が議席を失った焦りもある。
民進党県連代表の安住淳国対委員長は3月29日、国会内で共産党幹部と会談した際、宮城での連携を踏まえ、共産党を「他人とは思えない」と持ち上げた。だが、民進党本部には気がかりもある。共産党との連携が深まれば「保守票離れ」を招きかねないからだ。県内には東北電力女川原発(女川町など)があり、東北電力労組の動きも気になっている。それでも「自民1強」に対する危機感で共産党と握った手を離せない。
1296
:
チバQ
:2016/05/18(水) 21:53:09
一方、自民党公認の熊谷大(ゆたか)参院消費者問題特別委員長は野党共闘を批判するが、桜井氏陣営の攻勢に押され気味だ。
「民進党が『皇室を廃止し、自衛隊は解散しろ』と言っている人たちと一緒に戦うのは疑問。この1議席を失うことで日本を失う」
14日夜、仙台市のホテルで開かれた自衛隊OBの会合で、熊谷氏はこう訴えた。熊谷氏は公明党の推薦を得たほか、25年参院選で宮城で当選した日本のこころを大切にする党の和田政宗政調会長の支援も受ける。自民党県連は支持団体を引き締め、徹底した組織戦で民共に対抗する構えだ。
ただ、宮城県医師連盟は医師の桜井氏との関係が深く、与党を支援する前例を覆して桜井氏の単独推薦を決定。JAの政治団体である宮城県農協政治連盟(農政連)は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)合意への反発が残り、自主投票を決めた。
さらに自民党内には、熊谷氏自身の準備不足を指摘する声もある。
熊谷氏は改選数2だった22年参院選で、桜井氏に約2万4千票差をつけて当選した。危機感に駆られた桜井氏や野党側がなりふりかまわず選挙協力を進めているにもかかわらず、「熊谷氏には、自民と旧民主が1議席ずつ分け合い、楽な戦いだった『ゴールデンシート』という感覚が残っている」と話すのは自民党県連幹部。別の幹部も「この6年間の地元での運動量がすべてだが、正直いって桜井氏より少ない」と足腰の弱さも打ち明ける。
伊達政宗をしのぶ「青葉まつり」でにぎわう15日、杜の都を勇壮な武者行列が練り歩いた。戦国時代を生き抜いた政宗にならい、夏の決戦で勝ち残るのは自公か、民共か…。(内藤慎二)
1297
:
とはずがたり
:2016/05/19(木) 20:47:00
統一名簿の失敗を云うなら左の社民,右の生活と合併して選挙戦術的に巧くやれよなぁ。。社民と生活を潰しに来てる位なのか?
>「野党統一名簿を追求したが、時間切れになった。『反自民、嫌民進、共産未満』という人が3〜4割いるが、このままでは棄権してしまう」と指摘し、
2016.5.19 13:44
「国民怒りの声」小林氏、社民 生活からの対等合併拒否
http://www.sankei.com/politics/news/160519/plt1605190015-n1.html
政治団体「国民怒りの声」の代表を務める憲法学者の小林節慶応大名誉教授は19日、団体立ち上げに合わせて東京都内で記者会見し、社民党と生活の党と山本太郎となかまたちからそれぞれ対等合併の打診を受けて断ったことを明らかにした。
小林氏は、社民の吉田忠智党首、生活の小沢一郎代表とそれぞれ面会したことを明らかにした上で、「2つの党の党首から政策が同じだから合流したいという話があった。対等合併という話だったが断った」と述べた。拒否した理由については「われわれは既存政党の浮輪ではない」と説明した。
同団体は夏の参院選比例代表に候補者10人の擁立を目指している。小林氏は候補者について男女それぞれ5人ずつとする考えを示した。今月末まで候補者を公募する。
2016.5.14 19:08
小林節代表の「国民怒りの声」報告会に代表自身が欠席… 支援者から「怒りの声」
http://www.sankei.com/politics/news/160514/plt1605140027-n1.html
憲法学者の小林節慶応大名誉教授が代表を務める政治団体「国民怒りの声」が14日、都内で支援者向けの設立報告会を開いた。「反安倍晋三政権」を掲げて夏の参院選に挑むが、先に出馬表明した主役の小林氏は先約の講演会への参加を理由に欠席した。代表不在の事態に、集まった支援者は「なぜ来ないんだ」と“怒りの声”を浴びせた。
欠席した小林氏はビデオメッセージで団体設立の狙いなどを説明した。「野党統一名簿を追求したが、時間切れになった。『反自民、嫌民進、共産未満』という人が3〜4割いるが、このままでは棄権してしまう」と指摘し、無党派層を中心とした受け皿として「安倍政権の暴走を止めないといけない」と訴えた。
小林氏は最後に「大事な最初の集会に代表がいないというぶざまな状態」と釈明したが、支援者はその後の質疑で「最初から小林氏が来ないと分かっていれば、怒りは起きなかったのに…」との意見が出た。事務局も「今日は申し訳なかった」と陳謝した。
「怒りの声」は参院選比例代表に小林氏を含め候補者10人の擁立を目指す。うち5人は著名人とし、残り5人を週明けからインターネットで公募する予定だ。だが、民進党など野党にとっては「新たな野党がもう一つ増えるだけ」(社民党幹部)で、政権批判票を奪い合うことになりかねず、小林氏の動きに不快感を示している。
1298
:
チバQ
:2016/05/19(木) 22:39:36
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160519_71028.html
<参院選東北>社民党勢低迷 打開策なく苦悩
11:37河北新報
<参院選東北>社民党勢低迷 打開策なく苦悩
<参院選東北>社民党勢低迷 打開策なく苦悩
(河北新報)
夏の参院選を前に、東北の社民党関係者が党勢低迷を打開できない現状に苦悩している。吉田忠智党首は改選2議席の死守が厳しい情勢から民進党との合流に言及したが、党内の反発で断念。東北の野党共闘の枠組みでも存在感は薄く、妙手は見いだせない。
「地方との討議がなく、合流はあり得ない。唐突感しかない」。党山形県連の広谷五郎左エ門代表代行は、立ち消えになった合流構想に不快感をあらわにし、拙速な議論を批判した。
吉田党首は12日の常任幹事会で「民進党との合流も選択肢として考えなければならない」と述べたが、党内の反発を浴び、18日に撤回に追い込まれた。
広谷氏は「厳しい現実は今に始まったことではない。現在の枠組みで戦い抜くことが重要」と強調する。
社民はともに比例代表の吉田氏、福島瑞穂副党首が改選を迎えるが、前回参院選(2013年)で確保した議席は1。今回、二枚看板の片方でも失えば、衆参計5人の「護憲の党」存続が危うくなる。
東北でも党勢は下降傾向が続く。直近の国政選挙の比例獲得票は12年衆院選16万367、13年参院選13万4592、14年衆院選13万1857だった。
党を支援する宮城県平和労組会議の佐々木俊彦事務局長は「組織力は間違いなく落ちている。社会に向かってインパクトを与えられる力が劣り、埋没している」と嘆く。
参院選では安全保障関連法や原発再稼働、消費税増税への反対を掲げて臨む。各種世論調査で表れる民意の多くは党の方針と沿うが、全国の1人区で共闘する民進、共産両党の陰に隠れ気味だ。
地方組織は有権者へのアピール強化策を模索する。社民岩手県連の細川光正幹事長は「街頭演説などもっと見える活動を増やさなければならない」と力を込め、比例票拡大に全力を挙げる構えだ。
1299
:
チバQ
:2016/05/19(木) 22:42:07
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160519_31005.html
<参院選岩手>4野党共闘やっと再起動
10:31河北新報
<参院選岩手>4野党共闘やっと再起動
木戸口氏擁立で合意し記者会見する(右から)細川光正社民党県連幹事長、佐々木幹事長、階幹事長、斉藤信共産党県委員会副委員長
(河北新報)
夏の参院選岩手選挙区(改選数1)は野党共闘の再起動がようやく決まり、自民党との激突構図が固まった。野党4党は18日、引退する生活の党現職主浜了氏(66)に代わる統一候補として、達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)の擁立を決めた。自民党公認の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)は、党本部の支援も得て臨戦態勢の構築を図る。新人同士の夏の攻防が火ぶたを切る。
「民進、共産、社民各党に感謝したい。4党で集中して力を発揮し、参院選と来る衆院選を勝ち抜く」。4党県組織の実務者がそろった18日の記者会見で、生活県連の佐々木順一幹事長は合意の成果を強調した。
午前に始まった協議は約7時間に及んだ。民進党は「野党第1党から擁立すべきだ」として元衆院議員畑浩治氏(52)の擁立を主張。木戸口氏を推す生活との協議は平行線をたどった。
ここで共産、社民両党が説得に回った。「野党共闘は衆参一体で捉えるべきだ」として、木戸口氏を生活公認の参院選候補、畑氏を民進党公認の次期衆院選岩手2区候補とする案を提示。打開につなげた。
民進党県連の階猛幹事長(衆院岩手1区)は畑氏の取り下げを「苦渋の決断だった」としつつ「決まった以上、参院選に全力を尽くす。衆院選では畑氏の支持基盤強化に責任を持って取り組む」と述べた。
4党は個別に木戸口氏の選対を設ける見通し。民進党を支持する連合岩手の一部には共産党との共闘に違和感が残る。「実戦」に向け、連携をどう進めるかが焦点となる。
「政権与党の候補者として恥じることのない戦いにする。真の保守の力が問われる選挙だ」。盛岡市で15日にあった自民県連選対会議。公認候補の田中氏は2013年参院選に続く挑戦の意義を強調した。
岩手の自民の参院議席は故椎名素夫氏が最後で、24年ぶりの獲得を狙う。主浜氏引退による野党候補擁立の遅れは「またとない好機」(県議)と映る。
党本部もてこ入れに動きだす。茂木敏充選対委員長が21日に岩手入り。月末には石破茂地方創生担当相が入り、支持団体を引き締める。13年参院選で田中氏を退けた無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)も自民支援を鮮明にする。
鈴木俊一県連代表(衆院岩手2区)は「新人同士なら知名度は五分五分。野党共闘は選挙目当ての窮余の策。自公で力を合わせて勝利を収める」と強調する。
1300
:
チバQ
:2016/05/19(木) 22:53:52
>>1297
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051900706&g=pol
社民・生活、「怒りの声」に合流打診?=小林氏が主張、両党は否定
政治団体「国民怒りの声」代表を務める小林節慶大名誉教授は19日、東京都内で記者会見し、社民、生活両党から個別に「合流」の打診を受けたものの断ったと説明した。だが、社民、生活両党は打診を否定し、双方の主張が食い違っている。
小林氏によると、社民党の吉田忠智党首は「対等合併」を持ち掛け、生活の党の小沢一郎代表は「組織を一体化しよう」と提案。小林氏は「われわれは既存政党の浮袋ではない」と応ぜず、各議員が離党して「怒りの声」に参加することは拒まないと伝えたという。
これに対し、社民党幹部は取材に「対等合併という話はしていない。野党統一名簿の話と混同しているのではないか」と指摘。生活幹部は「小沢代表が会ったのは事実だが、合流の打診はあり得ない」と述べた。 (2016/05/19-17:53)
1301
:
名無しさん
:2016/05/20(金) 07:21:46
ついに共産党からも統一候補
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160520-00000018-asahi-pol
1302
:
とはずがたり
:2016/05/20(金) 09:56:21
すげー。民進も本気ですね〜。
共産系で野党統一候補へ 参院選・香川、民進が取り下げ
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/78/99225ad8e1851d5f8d269ceaa2b7acc0.html
(朝日新聞) 05:20
民進党は19日、夏の参院選の香川選挙区(改選数1)で推薦を決めていた新顔の岡野朱里子氏(42)の擁立を取り下げ、共産党が公認している新顔の田辺健一氏(34)を野党統一候補とする方針を固めた。共産系を統一候補とするのは全国で初めて。20日にも発表する。
民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は、32の参院選1人区で野党共闘を進めてきた。これまで28の選挙区で正式合意。岩手では地元組織レベルでは実質合意しており、香川、三重、佐賀が決まっていなかった。
これまでの野党統一候補は、無所属か民進の立候補予定者を各党が推薦する形がほとんどで、岩手と新潟が生活、富山が社民が擁立した無所属候補。共産擁立の候補者はこれまで1人もいなかった。共産は民進に対し、香川での候補者取り下げと共産候補への一本化を求めており、野党共闘を重視する民進が配慮した。民進幹部は「共産の候補も素晴らしい候補者だ」と話している。
1303
:
名無しさん
:2016/05/20(金) 11:40:07
これで次の選挙玉木も小川も落選でしょうね。
1304
:
とはずがたり
:2016/05/20(金) 13:39:53
玉木の旧大平系を糾合した後援会組織は地方で力を付ける民主の一つの形を示してたんでどうなるか注目ですよね。
香川は旧社民の力が強い事もあってそこで実現したってのは二重に衝撃です。
高知が共産強いし高知・徳島譲る方がまだ自然だった気もします。(現職の広田は不出馬を表明したし)
1305
:
沖縄無党派
:2016/05/20(金) 21:26:34
幸福実現党 候補者追加
http://info.hr-party.jp/press-release/2016/5561/
< 埼玉県 > 小島 一郎
http://info.hr-party.jp/press-release/2016/5578/
< 長野県 > 及川 幸久
1306
:
チバQ
:2016/05/20(金) 21:33:57
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181798
参院選・香川で民進党が擁立取り下げ 共産初の統一候補へ
2016年5月20日
「有明反安倍4万人護憲派集会」での民進党の岡田代表(左)と日本共産党の志位委員長/(C)日刊ゲンダイ
「有明反安倍4万人護憲派集会」での民進党の岡田代表(左)と日本共産党の志位委員長/(C)日刊ゲンダイ
民進党は20日、参院選香川選挙区で推薦を決めていた新人の岡野朱里子氏(42)の擁立を取り下げる。午後、地元で会見して発表する。
香川選挙区については、共産党が新人の田辺健一氏(34)を公認しており、田辺氏が事実上の野党統一候補となる。全国の参院選1人区で共産党候補に一本化されるのは初めて。
全国に32ある参院選1人区のうち、これまで28で野党候補の一本化が決まっているが、民進党系の候補が多く、共産党の小池晃書記局長は16日の記者会見で、「一つは共産党候補でやれば相互協力が明確になる」と、香川での共産党への一本化を求めていた。
民進党からは「共産党候補を推薦することはない」という声も出ているが、田辺氏が事実上の野党統一候補となれば、共産党の運動力が高まるのは確実で、野党共闘全体にとってプラスとなりそうだ。
1307
:
チバQ
:2016/05/20(金) 21:36:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160520_31039.html
<参院選岩手>木戸口氏、無所属出馬検討
夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で野党統一候補として達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を擁立する生活の党県連は19日、「各方面から支持を得やすい形を取りたい」として、木戸口氏の無所属立候補を検討していることを明らかにした。
立候補を表明する予定の21日までに、野党4党の実務者で調整する。生活県連の佐々木順一幹事長は「木戸口氏は生活の党籍だが、統一候補として戦うので偏りが出ないようにしたい」と述べた。
生活県連は19日、民進、共産、社民各党の県組織に推薦を改めて要請した。木戸口氏は「野党共闘という新しい態勢の中で岩手の政治は大きく変っていくことになる。肝に銘じて頑張りたい」と抱負を語った。
共産党県委員会の菅原則勝委員長は「党を挙げて勝利のために全力を尽くす」と強調。社民党県連の細川光正幹事長は「県民の期待に応えられるように共に頑張る」と応じた。民進党は県連事務局が対応した。
同選挙区には自民党新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)が立候補する。幸福実現党県副代表石川幹子氏(51)も立つ。
1308
:
チバQ
:2016/05/21(土) 06:46:32
http://www.sankei.com/politics/news/160521/plt1605210004-n1.html
2016.5.21 00:32
香川で共産候補に一本化 参院選1人区で初 全1人区で「統一候補」のめど
民進党は20日、夏の参院選香川選挙区(改選数1)で推薦を決めていた県議の擁立を取り下げた。同選挙区では共産党の新人、田辺健一氏(34)が事実上の「野党統一候補」となる。32ある1人区で共産党候補への一本化は初。野党共闘を呼びかける共産党主導の構図が一段と明確になった。これを受け調整中の三重、佐賀両選挙区は民進党候補に一本化する方向となり、32全てで野党共闘が実現する見通しとなった。
出馬を辞退した県議は民進党所属で、党香川県連が20日に発表した。田辺氏への一本化を強く求めていた共産党に民進党が譲歩した形だ。岡田克也代表は同日の記者会見で、田辺氏への推薦は「白紙だ」としながらも、県議の判断を「勇気ある撤退」と表現し、共産党への配慮をにじませた。
これまで野党の統一候補が実現した1人区は29あったが、民進党公認13人、無所属16人で、共産党候補はゼロだった。同党の志位和夫委員長は20日、記者団に「相互に支援する野党共闘は最も力を発揮する。1人区の全国の戦いに大きなプラスの影響をもたらすことは間違いない」と語り、香川での一本化を歓迎した。
参院選を目前に控え、民共連携は強まるばかりだ。19日には安全保障関連法を「戦争法」と呼んで廃止要求の署名を集める市民団体の会合に岡田、志位両氏が出席。1200万超とされる署名を手渡された岡田氏は「たくさんの署名を集めていただいて心から感謝を申し上げる」と述べ、共産党も頻繁に使う戦争法との表現を容認した形だ。
同じ会合で志位氏は統一候補について「自分たちの候補と同じように勝つために必要なことは何でもやる」と訴え、“民共一体化”の姿勢を鮮明にした。
ただ、両党に溝があるのも事実だ。民進党は来年4月の消費税率10%への引き上げを延期する法案の提出を準備しているが、あくまで平成31年4月に「延期」とする内容で「中止」を求める共産党とは異なる。志位氏は「『来年4月からの10%反対』では一致している」と強調したが、法案には賛同しない見通しだ。
次期衆院選では野党4党が19日の党首会談で「できる限りの協力」に合意した。だが、岡田氏は20日の会見で「野党共闘」との表現を敬遠。共産党には「政権をともにすることはない」と重ねて強調し、「衆院選の野党共闘の態勢を一刻も早くつくる」と意気込む志位氏との違いが改めて浮き彫りになった。
1309
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チバQ
:2016/05/21(土) 06:52:09
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118043.html
最速!7月参院選の気になる「当落」大胆予想 北海道・東北編:焦点は北海道の「3人目」
05月14日 10:10東洋経済オンライン
最速!7月参院選の気になる「当落」大胆予想 北海道・東北編:焦点は北海道の「3人目」
最速!7月参院選の気になる「当落」大胆予想
(東洋経済オンライン)
7月10日に投開票が行われると見られる第24回参議院通常選挙。最大のポイントは今夏、自民党が単独で過半数を獲得するのか。それによって非改選議席を含めて憲法改正に必要な3分の2以上の議席を、与党で維持できるのか、である。
野党サイドの注目点としては、発足したばかりの民進党が支持を伸ばせるのかどうかが課題だ。また野党が採用する「統一候補」方式は、与党勢力への切り崩しとなりうるのかも問われることになる。
こうした点の他、各選挙区はさまざまな事情を抱え、それが勝敗に影響することがある。そこで今回、2013年の参院選(第23回参議院選)と2014年の衆院選のデータ(実績がない場合は***と表示)をもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、次期参院選で見るべきポイントについて指摘する。次期参院選の考察の一助になれば、幸いである。なお「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す。
5回に分けて掲載する。第1回は「北海道・東北ブロック」の行方を占う(第2回北関東・東京・南関東、第3回北信越・東海、第4回近畿・中国)、第5回四国・九州)。
3議席目を自民党と民進党が争う展開に
定数2から3に増員された北海道。自民党と民進党がそれぞれ、2名の候補を立てる。
北海道選挙区の特徴は、旧社会党の力が強く、また東西では土壌が異なる点だ。自民党は現職の長谷川岳参院議員を札幌市内、その他は北海道議の柿木克弘氏に充てる予定だ。柿木氏は伊達忠一道議(当時)、佐藤静雄衆院議員(当時)の秘書を経て、1995年に美唄市議に出馬して当選。1999年には道議に転じ、5期務めた。
民進党は現職の徳永エリ参院議員の他に、元衆院議員の鉢呂吉雄を擁立する。野田政権で経済産業大臣を務めた鉢呂氏は、2012年と2014年の衆院選で落選し、政界引退を表明した。
その鉢呂氏を再度政界に引っ張り出したのが、民進党の岡田克也代表だ。岡田氏と鉢呂氏はともに1990年の衆院選での初当選組。「2人は親しい関係で、今年1月に岡田氏が鉢呂氏に参院選への出馬を打診。4月の出馬会見にも同席している」と民進党関係者は語る。
しかし連合北海道と道農民連盟はすでに徳永氏の推薦を決めており、鉢呂氏の支援まで手がまわらない。鉢呂氏は党の支援で無党派票の掘り起こしを狙い、選挙が始まると岡田代表は鉢呂氏の応援のために北海道に入る予定だという。
当選可能圏に入るには40万票台後半以上を取得する必要があり、基礎票が20万票台の共産党は届かず。1992年から候補を擁立していない公明党の30万票と鈴木宗男氏が率いる新党大地の20万票は自民党に流れると見られる。
となれば、70万票の自前票に加え、50万票もの「上げ幅」のある自民党が優位か。選挙戦がもっとも激しく展開されると思われるだけに、注目すべき選挙区といえる。
1310
:
チバQ
:2016/05/21(土) 06:52:50
娘ではなく父親との戦いに
青森は現職の山崎力参院議員と田名部匡代氏の事実上の一騎打ち。山崎陣営は、「候補本人には脅威を感じていない、むしろ脅威は父親の匡省氏だ」と危機感を募らせる。
実は山崎氏と匡省氏には、「因縁」がある。ともに自民党系で、匡省氏は選挙による政権交代を目指し、宮沢内閣で農水大臣を務めたものの、1993年には自民党を離党。1994年に新生党を経て新進党に合流している。山崎氏は1995年の参院選で新進党から出馬して初当選。その後、同党を離れて改革クラブなどに参加した。
「改革クラブに参加した青森県の議員は、田名部匡省さん、木村太郎さんと山崎さん。匡省さんが会長を務めるなどして、一致団結していた。最初に自民党に行ったのが木村さんで、その次は山崎さん。匡省さんはとうとう自民党に戻らなかった」(青森県関係者)
一時は体調を崩した匡省氏だが、いまは健康を回復しており、次女の匡代氏のために電話をかけているとか。「匡省さんは参院選を2回やっており、全県選挙は経験済み。さらに元アイスホッケー日本代表監督で、日本体育協会には今も力があり、面倒見もいい」(同上)。実際に新進党時代、農水の部会で匡省氏は「従弟が農業をしたいというから、田んぼを2反とトラクターを買ってやった」と豪快に話していた記憶がある。
そんな父の後を継いで、2003年の衆院選で初当選した匡代氏。一方で山崎氏も、祖父の岩男氏は県知事と衆院議員を務め、父の竜男氏は参院議員として環境庁長官も務めたという3世でもある。
「3世対2世の戦い」は、父親の参戦によりどのように展開していくのかが見ものになる
1311
:
チバQ
:2016/05/21(土) 06:53:26
小沢門下同志の争い
当初は優勢と見られた主濱了参院議員(生活の党と山本太郎となかまたち。以下生活)の突然の出馬辞退で、岩手は大いに番狂わせになっている。民進党は畑浩治を擁立する一方で、生活は達増拓也岩手県知事の政務秘書の木戸口英司氏を擁立。なかなか折り合えない状態だ。
畑は民主党に所属していたが、社会保障と税の一体改革関連法に反対して2012年に党を除名。2012年の衆院選では生活の党から岩手2区に出馬して、復活当選している。
もともと岩手は「小沢王国」で、木戸口氏も畑氏も小沢門下。とりわけ生活は、「岩手の議席はわが議席」の意識がある。また木戸口氏には主濱氏が直接出馬を打診したことで、「後継者」としての意識が強い。
だがかつての小沢門下だった民進党の階猛衆院議員は、これには強い違和感を抱いているようだ。階氏は2012年に小沢氏らが民主党を離党した時、勝手に離党届を出されたことで、不快感を示したことがある。
小沢一郎氏は5月10日の会見で、「どちらがいいかという私の個人の問題ではない」「そう遅くなくみなさんの耳に統一候補の名前が届くと思う。岩手で野党統一候補として闘えば、絶対に負けないと信じている」と語っている。
次は秋田を見ていこう。
現職の石井浩郎参院議員に、元職の松浦大悟氏が挑む戦い。松浦氏は2013年の参院選で落選し、3年ぶりの政界復帰にかける。松浦氏には市民連合が、全国で3番目に推薦を出した。これは現職時代に松浦氏がいち早く、LGBTの自殺対策に取り組んだことなどが評価された結果といえる。
松浦氏は秋田放送のアナウンサーとして活躍し、2007年の参院選で政界入りした。石井氏は野球選手として活躍した後、2010年の参院選で初当選。いずれも有名人だ。この戦いに、秋田県内の有権者はどのような判断を下すのか。
1312
:
チバQ
:2016/05/21(土) 06:54:02
山形は因縁の選挙戦に
山形は因縁の選挙戦と言える。引退する自民党の岸宏一参院議員の後継として、自民党は全農出身の月野薫氏を擁立。無所属で元職の舟山康江氏と事実上の一騎打ちとなる。自民党県連会長を務める遠藤利明五輪相としては、昨年9月の山形市長選に続いて是非とも勝たなければばらない選挙。その証拠に、遠藤大臣が直接選挙指揮にあたっている。
よって、県内の首長の多くも支援に回る。月野氏の選挙事務所も、縁起を担いで勝利した山形市長選と同じ場所に立ち上げた。
一方で、動静が注目されるのは引退する岸氏と吉村美栄子山形県知事だ。岸氏は2009年の知事選で民主党や社民党、共産党などと一緒に吉村美栄子氏を擁立し、加藤紘一氏らが担いだ現職の斉藤弘知事を落選させた。また2012年の衆院選では、加藤紘一氏の山形3区に阿部寿一酒井市長を擁立し、2014年の衆院選では加藤氏の政治生命を絶っている。
また吉村知事は、昨年の山形市長選で野党候補を応援した。2013年の参院選では、当時みどりの党の現職だった舟山氏のマイクを握った。2014年の衆院選では、山形2区の民主党候補の事務所を訪問した。吉村知事は来年に改選を迎えるが、女性組織である「オレンジの会」を県内各地で立ち上げて3期目に備えている。全ての選挙が連動する中、各自の思惑により、新しい状況が作られる。
定数が2から1へと減った宮城を制するのは与党か、野党か――。
民進党の公認候補の中で、もっとも早く野党共闘が整ったのが櫻井充陣営である。今年2月22日に都内のホテルで行われた「櫻井みつる飛躍の集い」で、挨拶に立った輿石東参院副議長はにこやかにこう述べた。
「仙台発の永田町行き切符は1枚しかない」。自信を覗かせる言葉だが、実際には楽勝ムードに甘んじる余裕はない。たとえば昨年10月25日に行われた宮城県議選だ。共産党が4議席から8議席に倍増されたのに対し、民主党は2議席減らしてわずか5議席しか獲得できなかった。さらに2013年の参院選でも、民主党(当時)の岡崎トミ子参院議員がみんなの党(当時)の新人である和田政宗氏に大激戦の末に約5000票差で敗退しているのだ。
要するに、野党共闘によるリードは数字の上の話で、実際にはさまざまな要因が動く。共産党の助力がなければ当選ラインに到達しないが、共産党の助力を全面に出せば、保守層が逃げていくという次第だ。
近々の選挙でどう学習するか。それが民進党が勝利を手にするための秘訣といえるだろう。
民進王国の福島で増子氏は議席を死守できるか
福島は自民党現職で法務大臣を務める岩城光英氏と民進党の増子輝彦参院議員の事実上の一騎打ち。98年から3回当選している岩城氏は、定数2の福島選挙区で常に2位に甘んじてきた。
そもそも福島は、「民進党王国」だ。かつてはその中心に渡部恒三元衆院議員が君臨し、知事を務めていたのが玄葉光一郎衆院議員の義父である佐藤栄佐久氏だった。その佐藤氏が不祥事で知事を辞職すると、後任に就任したのが参院議員だった佐藤雄平氏。佐藤氏は渡部氏の甥であり、長年の秘書経験を認められて秘書会長も務めた。
佐藤雄平氏が知事選出馬のために参院議員を辞職すると、その後継になったのが衆院議員だった増子氏。増子氏は2005年の郵政民営化選挙で落選した。同時期、岩城氏にも知事選出馬が噂された。だが背後に渡部恒三氏が控える佐藤雄平氏に勝てる見込みが少なかったため、出馬を諦めたとも伝えられている。
このように常に民主党(民進党)に先を越されてきた岩城氏だが、次期参院選ではこれに「野党共闘」がのしかかることになる。
1313
:
チバQ
:2016/05/21(土) 06:55:17
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118092.html
参院選当落予想!首都圏は番狂わせも多発か 北関東・東京・南関東の8選挙区を占う
05月16日 06:00東洋経済オンライン
参院選当落予想!首都圏は番狂わせも多発か 北関東・東京・南関東の8選挙区を占う
参院選当落予想!首都圏は番狂わせも多発か
(東洋経済オンライン)
7月10日に投開票されると見られる第24回参議院通常選挙。今回、2013年の参院選(第23回参議院選)と2014年の衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想。次期参院選で見るべきポイントについても指摘していく。
5回連載の2回目は「北関東ブロック、東京ブロック、南関東ブロック」の各選挙区である(第1回北海道・東北、第3回北信越・東海、第4回近畿・中国、第5回四国・九州)。次期参院選の考察の一助になれば、幸いである。なお「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す。
無風区の茨城県
茨城は人口に占める自民党員の割合が最多の「自民王国」だ。茨城県連は今年で結成60周年を迎え、党員獲得5万人を目指している。
その「自民王国」を長年率いてきたのが、県連最高顧問の山口武平氏だ。大正10年生まれの山口氏はとりわけ麻生太郎副総理と懇意で、麻生氏が総理大臣に就任した時、麻生氏が直々に挨拶に出向いたことが話題になった。
その山口氏も顔を見せた2月の定期大会で圧勝を誓ったのが、4選を目指す岡田広参院議員。水戸市長をも務めた岡田氏は、国政へ転じた2003年の補選以来、トップを譲ったことはない。
その一方で、民進党の力も衰えてはいない。出馬するのは、岡田氏と同じく4度目の当選を目指す郡司彰民進参院議員会長だ。郡司氏は2013年に輿石東氏が副議長に転じた後、民主党会長に選出され、今日まで参院民進党を率いている。
その郡司氏は実は、岡田克也代表と近い。2009年5月に行われた代表選では、出馬した岡田氏の参院側の応援演説を行い、いまは参院をまとめて代表をサポートしている。
1998年に民主党が結成されて以来、6回の参院選で自民党と民主党が2議席を分け合う状態が続いている。「議席が固定的になってはならない」と危惧する声もあるが、いまの構造を打ち破るような有力候補が別の政党から出る様子もなく、棲み分けは当分続くと思われる。
栃木・旧みんなの党の票20万はどこへ行くか
栃木は現職で元文科政務官の上野通子参院議員と野党統一候補で元NHK宇都宮支局長の田野辺隆男氏の事実上の一騎打ち。民主党(当時)は当初、2013年の参院選で旧みんなの党から出馬し、20万1895票を獲得した沖直美氏を推薦候補として擁立した。しかし沖氏は途中で辞退し、代わりに白羽の矢が当たったのが、昨年末にNHKを退職して無所属で出馬準備をしていた田野辺氏だ。ちなみに田野辺氏の父親の光男は、芳賀町長や県議会議長を歴任している。
注目は、20万票とも言われる「旧みんなの党の票」の行方だ。長らく栃木3区で当選を続けてきた渡辺喜美みんなの党元代表は2014年の衆院選で落選。渡辺氏は次期参院選ではおおさか維新の会から比例区で出馬すると発表されたが、解散総選挙があれば、再度衆院栃木3区から復活を狙うとされている。
渡辺氏の甥の渡辺美知太郎参院議員は自民党会派入り。上野氏を応援することを表明している。
1314
:
チバQ
:2016/05/21(土) 06:55:44
群馬は福田赳夫・康夫、中曽根康弘、小渕恵三など首相を輩出した有数の保守王国。中曽根元首相の長男である中曽根弘文参院議員の6回目の当選も、確実の模様だ。
ただ唯一の懸念は3代目の康隆氏のこと。康隆氏は「家業」の政治家になるべく、父・弘文氏の秘書を務めているが、そのきっかけがなかなかつかめない。
女性スキャンダルで地元県議団から総スカンを喰った佐田玄一郎氏の衆院群馬1区も、北関東ブロック選出の尾身朝子衆院議員に奪われた。康隆氏の群馬1区擁立に強硬に反対したひとりである山本一太参院議員は、その理由について「7つしかない群馬県の国会議員の選挙区の議席を同時期に親子で占めるという状況は極力避けるべき」とブログで述べている。
確かに福田家にしても小渕家にしても、親子が同時に国会議員であったことはない。2世である山本氏にしても参院議員になったのは、父の富雄氏が亡くなった後だった。
ただ中曽根家だけは、康弘氏が首相であった1986年の参院選で弘文氏が当選して以来、小泉純一郎首相(当時)が2003年に定年制を導入して康弘氏に引導を渡すまでの17年間、親子で国会議員を務めていた。
では康隆氏が弘文氏の後を継ぐとすれば、それはいつになるのか。「北関東ブロック終身1位」を自民党から約束されていた祖父の康弘氏は85歳で引退を余儀なくされた時もなお十分にやる気を見せていたが、弘文氏は6年後には76歳、12年後には82歳で、父親が政界を引退した年齢にはまだ足りない。
埼玉選挙区は公明党にとって、常に「最重点選挙区」になっている。2007年の参院選では、現職の高野博師参院議員がまさかの落選。その「痛手」を忘れることはできず、自民党に公明党公認候補を推薦するように求めてきた。
しかし次期参院選に出馬する自民党の関口昌一参院議員も前回当選した古川利治参院議員も、自民党が公明党候補を推薦することに大反対。3年前の参院選で古川氏は「創価学会は嫌いだ」とまで公言したが、公明党の矢倉克夫氏が初出馬ということで自民党本部が推薦を押し切っている。
「我々は別に自民党の票をほしいわけではない。いちおう自民党が推薦してくれているということで、他の票を掘り起こすきっかけにしたいだけだ」。公明党関係者はこう述べる。しかしながら自民党側も、「結局は保守票を狙っている。我々の票を喰い込んでくることに間違いはない」と厳しい。
地元活動に力を入れる民進党・大野議員
一方で民進党の大野元裕参院議員も安穏としてはいられない。6年前の参院選では、民主党が2人の公認候補を立てたとはいえ、大野氏は3位に甘んじている。しかも今回は野党として闘わなければならず、政党支持率も高くない。危機感が相当高いと思われる。
その証拠に、最近の大野氏は地元活動に熱心な余り、委員会を欠席するという事態が起こっている。たとえば4月19日の外交防衛委員会だ。この日は午前に衆院でTPP特別委員会が開かれたため、開催は12時10分にずれ込んだ。そのことが判明したのは18日の夕方で、参院委員部から各委員の事務所に伝えられた。
大野氏はこの日、北足立郡の伊奈町町長選に出馬した大島清候補の出陣式に参加したため、委員会には間に合わなかったというのだが、これを聞いた埼玉県の関係者は首をかしげる。
「伊奈町から永田町まで車で約1時間。出陣式は午前10時に始まったから、挨拶して国会に向かえば、12時すぎからの外交防衛委員会に十分に間に合ったはず。この出陣式には自民党の関口氏は欠席で、大島氏の推薦を出していない公明党の西田氏も参加していなかったので、特に張り切って時間を忘れて名刺を配っていたのではないか」
もっとも大野事務所は「連絡を受けたのがちゃんとした秘書ではなくアルバイトのようなお手伝いだったので、外交防衛委員会の開始時間を『13時』と間違って議員に伝えてしまった」と弁明しているが、委員部によると「電話で『遅れるかもしれない』と連絡はもらった」と大野氏側に同委員会が12時過ぎ開始の認識があった事実を証言している。
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チバQ
:2016/05/21(土) 06:56:58
定数が5から6に増員された東京選挙区。注目は、自民党の「2人目」の候補だ。現在のところ、擁立されているのは現職の中川雅治参院議員だけで、「2番目」としては審議会メンバーになっている女性タレントの他、サッカー選手などの名前が挙がっている。日本を元気にする会の松田公太参院議員に対して、菅義偉官房長官が秋波を送っているという話も出ている。
ただ自民党が思いがけずに苦戦するケースも考えられる。実際に2013年の参院選で組織票をあてがわれたはずの武見敬三参院議員が丸川珠代参院議員に喰われ、最後の1議席を巡って民主党(当時)の鈴木寛氏とデッドヒートを演じたという悪夢もある。
民進党は、蓮舫参院議員が元タレントの知名度を生かし、大量に得票すると思われる。ただ低迷する政党支持率を煽りをくって、小川敏夫参院議員の当選は微妙だ。公明党の竹谷とし子参院議員は安定の戦いで、共産党の山添拓氏は勢いに乗って票を伸ばすだろう。組織政党の強みを生かし、すでに昨年から都内のあちこちで、ポスターが貼られている。
異色候補は社民党公認の増山麗奈氏だ。反戦映画を作り、イラクにも行った戦場ジャーナリストで、「ピンクゲリラ」を自称してきた。奨学金無償化と安保法制反対を叫び、制服向上委員会と歌をコラボレートするなど、これまでの社民党候補にないイメージがある。ゆえに旧態の社民党支持者からは候補のすげ替えを求められたこともあり、しばらくは自粛していたが、選挙まで2か月になった今では麗奈色を全面に押し出し、苦しい選挙を楽しんでいる風でもある。
千葉・小西議員は炎上を避けるため自粛気味
定数3議席のうち、2議席を獲得するのは自民党か民進党か。千葉は、「千葉都民」と言われる千葉市周辺の都市部とその他に分かれる。人口が集中する前者はその嗜好がリベラル傾向が強いが、その他は保守的だ。
よって番狂わせも起こりうる。6年前の参院選も、衆院から鞍替えした猪口邦子氏が当選し、現職の椎名一保氏が落選した。
発言がネットでよく炎上する民進党の小西洋之参院議員は、選挙を控えて自粛気味。6年前は53万票以上も獲得できたが、今回は水野賢一参院議員も民進党の公認を得ているので、油断はできない。
水野氏は建設大臣をも務めた中尾栄一氏の息子だが、水野清元総務庁長官の養子になり、その地盤を継いで千葉に来た。2009年の衆院選で落選した後は、みんなの党に入り、参院議員として政界に復帰。そしてみんなの党が解党した後、政治生命をかけて民進党に参加した。この2人がいかに票を喰いあうかが見どころのひとつ。
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:
チバQ
:2016/05/21(土) 06:57:11
5月14日、三原じゅん子参院議員の事務所開きが行われた。三原氏は2010年には比例区から出馬して当選。2期目は引退する小泉昭男氏の後継として神奈川県選挙区に鞍替えした。しかし神奈川で2名擁立を目指す党本部は、三原氏にすぐに公認せず、「公認候補を2人かかえるのは無理」と抵抗する県連と対立した。結果的に公認候補は三原氏、元みんなの党の中西健治参院議員が推薦候補となっている。
見どころが多い神奈川選挙区
神奈川選挙区の見どころは多い。まずは自民党内の戦いだ。三原氏には菅義偉官房長官が付き、中西氏には麻生太郎副総理が付いた。甘利明前内閣特命担当相が千葉県の建設会社の総務担当者から金銭を授受した問題で力をなくしたため、神奈川県連を牛耳るのは菅氏になったが、松本純衆院議員や河野太郎防災担当相など為公会(麻生派)のメンバーは中西氏を応援。いわば神奈川県は、菅氏と麻生氏の官邸での戦いがそのまま持ち込まれることになった。
さらに民進党から金子洋一参院議員に続いて真山勇一参院議員が出馬することになり、70万と言われる旧みんなの党の票が中西氏と真山氏でどう分けられるのかが気になるところだ。ちなみにこの票を巡り、中西氏を麻生氏に紹介した浅尾慶一郎参院議員と真山氏を擁立した江田憲司民進党代表代行の戦いという構図もある。
これに参戦するのが、公明党の三浦信祐氏と共産党の浅賀由香氏、おおさか維新の丹羽大氏らだ。三浦氏は元防衛大学准教授で、ソフトな外見が創価学会婦人部に人気だ。公明党は2013年の参院選で、「美しすぎる候補」と言われた佐々木さやか参院議員を擁立したが、今回もそのイメージ戦略を採用している。浅賀氏は2児の母で、待機児童問題などへの取り組みをアピールする。おおさか維新の会から出馬予定の丹羽氏は、弟がミュージカルスターの城田優。スペイン人の母親から譲り受けたその甘い風貌で、おおさか維新の会が弱い神奈川県でどれだけ斬り込んでいけるのかが注目される。
山梨では旧民主党で「参議院のドン」と言われた輿石東副議長が勇退し、宮沢由佳氏が後継となる。自民党は2014年の衆院選で長崎幸太郎衆院議員を応援したために除名処分となった高野剛県議を復党させて擁立。県内での人材不足を露呈した。
さらに2013年の参院選で落選した米長晴信前参院議員が参戦を表明している。米長氏は2007年には旧民主党から出馬して当選。前回は旧みんなの党から出馬して、5万8750票を獲得した。米長氏の出馬で、宮沢氏の票が喰われる可能性がある。
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チバQ
:2016/05/21(土) 06:58:27
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118309.html
参院選当落分析、愛知「民進王国」は守れるか 北信越・東海ブロックの見どころは?
05月17日 10:00東洋経済オンライン
参院選当落分析、愛知「民進王国」は守れるか 北信越・東海ブロックの見どころは?
参院選当落分析、愛知「民進王国」は守れるか
(東洋経済オンライン)
7月に行われる第24回参議院通常選挙。5回連続の当記事では2013年参院選(第23回参議院選)と2014年衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想していく。次期参院選の考察の一助になれば、幸いである。
北海道・東北、北関東・東京・南関東に続く3回目は「北信越・東海ブロック」。なお「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す(第4回は近畿・中国、第5回は四国・九州)。
「TBSの顔」が長野に
長野は今期で北澤俊美元防衛相が引退するが、その後継となったのが「TBSの顔」と言われた杉尾秀哉氏だ。全国放送の「ニュースの森」でコメンテーターやキャスターを務め、知名度は抜群。杉尾氏は長野出身ではないが、それがマイナスになっていない。
そもそも神戸市出身の杉尾氏が長野選挙区から出馬するきっかけになったのは、政治部記者時代に羽田孜元首相の番記者を務めたことだ。市田柿ふるさとPR大使も務めるなど、長野県との縁を深めていった。さらに北澤氏が全面的に応援し、その地盤を完全に譲るため、安定の強さがある。
その煽りを喰っているのが、自民党の若林健太参院議員だ。長野選挙区は次期参院選から定数が2から1に減少する。自民党と旧民主党が1議席ずつ分け合ってきたが、これからはそうはいかない。熾烈な戦いが始まろうとしている。
長野と同様、次期参院選から定数2から定数1に削減される新潟選挙区。現職の田中直紀参院議員は比例区に鞍替えした。空白となった民進党の枠にいち早く手を挙げたのが2013年の参院選で落選した生活の党の森裕子前参院議員で、昨年から民主党(当時)側に推薦を求めていた。
「早くきちんとした候補を決めてほしい」――。森氏の強い推薦要請に、地元は旧民主党本部に泣きついた。新潟県は世界最大の発電量を持つ東京電力柏崎刈羽原発を抱えている。反原発を掲げる森氏を擁立することは、電力総連などを抱える連合としては到底できなかった。
そこで枝野幸男幹事長が白羽の矢を立てたのが菊田真紀子衆院議員だ。菊田氏は2012年と2014年の衆院選で新潟4区に立つも、自民党の金子恵美氏に敗北。いずれも比例で復活している。
よって菊田氏が参院に鞍替えしても、獲得議席数が変わるわけではない。しかし2月に入って事情が変わった。金子氏の夫である宮崎謙介前衆院議員の不倫スキャンダルが勃発したのだ。このスキャンダルは予想以上に大きくなったため、もし衆参同日選があるなら菊田氏を新潟4区に留めておいた方が勝算があると執行部が判断し、菊田氏の擁立を断念。とうとう森氏が統一候補の座を射止めたのである。
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チバQ
:2016/05/21(土) 06:59:06
石川は現職の岡田直樹参院議員が安定している。父は北國新聞社会長の岡田尚壮氏で、妻は森喜朗元首相の姪という名門。知名度もあり、かつては森元首相の後継とも目された。雅子妃殿下とは東大の同期でもある。
野党統一候補の柴田未来氏は北海道紋別市出身で、父は紋別市議会議長の柴田央氏。紋別市議を11期も務めるベテランだ。神戸大学法学部出身で、2000年に弁護士登録した。今年になって新興宗教の入信歴が話題になったが、問題視されなかった模様。自民党側は「女性弁護士なら優秀だ。油断できない」と警戒心を怠っていない。
富山で炸裂した女性パワー
富山で1918年に起こった米騒動は、最初は25、6人の女性から始まった。米価の高騰に、台所を預かる女性たちが立ちあがったのだ。それから98年を経て、同じような女性パワーが前例のない「出馬会見後の公認すげ替え」を実現した。
民主党富山県連(当時)は当初、新人の今井基之氏を擁立することを決定し、今年1月には出馬会見を行った。ところが反対論が湧きあがる。理由は今井氏が自民党議員の公設秘書を務めていた点だ。
「今井氏はかつての敵。自民党の柘植芳史参院議員や宮本周司参院議員の秘書だった人物を立てるわけにはいかない」――。このように叫んで立ちあがったのは、市民グループの女性たちだ。主婦を中心に800人集会を開くなど勢いづき、これに社民党が乗っかった。
社民党が乗った意味は大きい。
富山県は社民党の力が相対的に強い。同党の又市征治幹事長の地元であることに加え、民進党が弱体化しているからだ。民主党政権時には3000人いた党員サポーターの数は、いまや10分の1の300人。地方議会の議席もわずか9議席で、社民党を下回る。
民進党県連は「かつて自民党だった今井氏だからこそ、保守層の票を取り込める」としたが、女性たちを納得させることはできなかった。結局、民進党本部が仲介し、今井氏は次期衆院選で富山1区から出馬することで折り合うこととなる。まさに前代未聞の出馬会見後の公認候補すげ替え事件。米騒動を起こした女性パワーのDNAが、1世紀を経て蘇ったといえるだろう。
これに対して自民党陣営は余裕だ。現職の野上浩太郎参院議員の選対本部長を務める中川忠昭県連幹事長は「共通政策はないにもかかわらず、とにかく戦争法案反対ということで攻めてくるならば、こちらとしても対応しやすい」と述べている。
福井は1992年以降、議席を独占している自民党からは、山崎正昭参院議長が5期目を狙う。野党統一候補の横山龍寛氏は連合福井出身で、知名度アップが課題といえるだろう。
「ライザップ事件」の影響は?
岐阜選挙区はこれまで2議席を自民党と旧民主党で分け合ってきたが、次期参院選からは定数が2議席から1議席に減少する。民進党の小見山幸治参院議員にとっては、非常に苦しい闘いになるだろう。参院選は衆院議員の力が大きく影響するが、衆院では小選挙区の当選者は全て自民党議員。さらに復活当選は、4区の今井雅人幹事長代理のみという状態だ。
また小見山氏には、資金管理団体である「未来改革幸山会」が2014年3月にライザップの費用として75万円を支出していた問題がある。発覚後、小見山氏は「調査研究のためなので、問題ない」と弁明したため、ネットなどでかなり批判された。こうした"失点"が選挙でどう影響するだろうか。
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チバQ
:2016/05/21(土) 06:59:26
静岡は定数2なので、自民党と民進党が候補を1名ずつ立てれば、それぞれ安定の勝利となる。まったくの無風区と言っていい。
愛知は定数が3から4に増員され、それに伴って公明党が15年ぶりに候補を擁立する。埼玉選挙区などでは自民党から公明党候補についての推薦問題が深刻だが、愛知選挙区では両党の間に摩擦は少ない。むしろ2名の公認候補を擁立する民進党との争いが中心になるだろう。もともと愛知は旧民社系の勢力が強く、「民主王国」と呼ばれていた。だが下野した後の2013年の参院選では、民主党(当時)は離党した谷岡郁子氏の後継を選任せず、大塚耕平氏のみを擁立。それでも自民党の後塵を拝している。
2010年の参院選で3位で当選した安井美沙子参院議員は、衆院10区に鞍替え。その代わりに公募候補の伊藤孝恵氏を擁立した。当初は推薦に留めていたが、公認に変えている。2014年の衆院選では15小選挙区のうち10選挙区を獲得した、その自信がかいま見える。
民進党の岡田克也代表の心境はいかに?
岡田克也民進党代表のおひざ元の三重。岡田代表にとって今回の選挙は悩ましいに違いない。代表として、おひざ元では絶対に負けられないが、芝博一参院議員は安泰ではないからだ。
2010年の参院選はさほど難しくなかった。芝氏は全国でもいち早く当確が打たれている。だが次回は大苦戦するだろう。「民主王国」とも言われた三重県だが、それは過去の話だ。5つある衆院の小選挙区のうち、1区、4区、5区の3つは自民党議員が占めている。
3年前の参院選では、現職の高橋千秋氏が落選した。現在の鈴木英敬知事は自民党系だ。2011年の知事選では民主党が応援した松田直久元津市長が及ばず、2015年の知事選では旧民主党は候補を立てることができなかった。
さらに次期参院選は、岡田氏にとって悩ましい要因がある。その理由は自民党が立てた山本佐知子氏の祖父が故・山本幸雄氏だからだ。第一次中曽根内閣で自治相を務めた山本幸雄氏は1990年、旧通産省官僚だった岡田氏を後継とした。岡田氏にとっていわば政界進出の足掛かりを与えてくれた人ともいえる。2007年2月の山本氏の死去に際し、岡田氏は「政治の世界で父親とも言うべき存在」とブログに綴っている。もちろん、迷いなく民進党候補の芝氏をバックアップするだろうが心中は複雑に違いない。
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チバQ
:2016/05/21(土) 07:02:26
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118547.html
参院選「当落」予想!激戦区多い「近畿・中国」 大阪と兵庫の民進党は存亡の危機
05月19日 06:00東洋経済オンライン
参院選「当落」予想!激戦区多い「近畿・中国」 大阪と兵庫の民進党は存亡の危機
参院選「当落」予想!激戦区多い「近畿・中国」
(東洋経済オンライン)
7月に行われる第24回参議院通常選挙。5回連続の当記事では2013年参院選(第23回参議院選)と2014年衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想していく。
第1回北海道・東北、第2回北関東・東京・南関東、第3回北信越・東海に続く第4回は近畿ブロックと中国ブロックの勝敗を予想する。なお表における「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す(第5回は四国・九州)。
滋賀は激戦区に
滋賀は1議席を巡って、民進党の現職と自民党の新人が激しく戦う。
自民党の公認候補は、2014年7月の滋賀県知事選に出馬した小鑓隆史氏。小鑓氏のもとには、石破茂幹事長(当時)や菅義偉幹事長代行らが次々と応援に駆け付け、大阪市長だった橋下徹氏も支援を表明した。さらに安倍晋三首相が直々に電話をかけるなど優勢だったものの、結果は民主党の衆院議員だった三日月大造氏に1万3000票の差を付けて敗北している。その理由のひとつが自民党の「パワハラ問題」だ。
小鑓氏を応援する女性市議に男性県議が公衆の面前でパワハラを行ったため、応援演説の降板を余儀なくされたという事件だ。今年3月には、甲子園でベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園のバスの停車場所を巡り、自民党の吉田清一県議が「1回戦負けしろ」と暴言を吐いた件も響いている。
こうした「後遺症」のために、過去の数字が示すほど小鑓氏は優勢ではない。また「知事選で落選した後、挨拶にも来なかった」と、小鑓氏を快く思わない自民党の地方議員もいる。
その一方で、3選を目指す現職の林久美子参院議員はマイペースで戦う。1児の母である林氏は、12年前に初出馬した時には「乳飲み子を抱いてどうするのよ」と女性から批判されたというが、いまでは幅広い支持を持つ。もともと、びわ湖放送のキャスターとして記者業もこなし、民進党の自治体議員ばかりではなく、自民党の議員にも知り合いが多い。
民進党の林氏にとって与党寄りのおおさか維新の党の動向が気がかりだが、今年1月に滋賀維新の会を立ち上げた岩永裕貴前衆院議員は、10月に行われる甲賀市市長選に意欲を見せており、国政には関心が薄くなっているようだ。
なお林氏は、次期参院選から18歳選挙権が導入されるのを意識して、選対事務所は高校の前に設置している。
京都は2議席を巡り、自民党と民進党の現職を、共産党の新人が猛烈に追い上げる構図になる。
沖縄とともに、共産党にとってどうしてもはずせないのが京都選挙区だ。2013年の参院選では、倉林明子氏を当選させた。2014年12月の衆院選では、不破哲三前中央委員会議長が穀田恵二衆院議員の応援のため、9年ぶりに街頭演説した。次期参院選に出馬する大河原壽貴氏は38歳の弁護士で、若さと知性を売りにする。
3期目を目指す自民党二之湯智参院議員は、「裏」の西田昌司参院議員ほど目立たないために個人の人気はない。同じく3期目を目指す民進党の福山哲郎参院議員は、保守票もがっちりと捕まえる。
この2名に新人の大河原氏がどのくらい喰い込めるのかが注目される。
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チバQ
:2016/05/21(土) 07:03:30
大阪は、今でもおおさか維新の会の城下町か?
次に大阪を見ていこう。昨年11月22日に行われた大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙でともに勝つなど、おおさか維新の会の「城下町」といえるのが大阪選挙区だ。数字から見れば十分に2議席は狙えるが、橋下徹氏が政界を引退した影響はどうだろうか 。自前の擁立は困難と判断して17日夜に公募することに決定したが、選挙になれば得票をうまく分配しなければ ならない。
自民党が擁立する元外務官僚の松川るい氏は1人擁立なら安泰だ。「常勝関西」の公明党も堅実に票が取れれば大丈夫。共産党は「のびしろ」次第で、おおさか維新の会が2名擁立の場合、票がいびつに割れれば、当選に入りこめる。現職の尾立源幸参院議員はやや苦しい闘い。尾立氏の「裏」だった梅村聡前参院議員はおおさか維新の会に行ってしまい、民進党大阪府連の幹事長だった樽床伸二氏も離党した。大阪市内の府議も市議もゼロになった今、民進党大阪府連は存亡の危機にあるといえる。
兵庫は定数2から3への増員区。24年ぶりに公明党が独自候補を擁立する。まずは70万票を有する自民党と50万票を持つおおさか維新の会が2議席を獲得すると見られるため、残り1議席に注目だ。
公明党が92年に擁立したのは片上公人氏で、女性秘書とのセクハラトラブルが発覚し、1997年の最高裁で敗訴が確定した。独自候補を擁立しなかったのは、定数が減数されたことに加え、この事件のイメージが悪かったことも原因だろう。
ただし兵庫県は、公明党は2009年の衆院選で故・冬柴鉄三氏が落選した時以外は8区を確保。大阪とともに支持母体の勢力が強い地盤であるため、次期参院選では伊藤孝江氏を擁立した。
兵庫の民進党は存亡の危機
兵庫県の民進党は大阪府と同様、存亡の危機にある。2013年の参院選では、民主党は現職の辻泰弘参院議員が落選。2014年の衆院選でも、当選したのは11区の松本剛明衆院議員のみだったが、その松本氏も昨年11月に離党した。
よって民進党では、現職の国会議員は水岡俊一参院議員と維新の党から合流した井坂信彦衆院議員の2名のみ。これ以上減らすわけにはいかないので、なんとしても勝たなければならない。
そこで考えられた秘策は、共産党との共闘だ。衆院選になったら兵庫8区で共産党に協力する代わりに、参院選で強力を得るという方式。旧民主党は2014年の衆院選で候補を擁立しておらず、公明党と共産党の一騎打ちになっている。よって捨てても惜しくない選挙区だ。
だが共産党側はこれに難色を示している。1998年の参院選では大沢辰美氏を当選させたこともある。また同党の安武洋子氏は、1974年と1980年の2度当選を果たしている。
ただし衆参同日選挙の噂も出ており、そうなれば衆参にまたがる選挙区のバーターも双方にとってメリットが出てくるだろう。そしてもし実現して兵庫8区で共産党候補が勝つならば、大きく政治が変わるのではないか。
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チバQ
:2016/05/21(土) 07:04:26
5月16日に民進党と共産党が政策協定を締結し、民進党の前川清成参院議員を統一候補とすることで合意した。ただし大阪のベッドタウンである奈良は、おおさか維新の会の勢力が強いために、これに票が喰われる可能性もある。
和歌山は自民党が圧倒的に強い。自民党の鶴保庸介参院議員は、二階俊博総務会長の秘蔵っ子。もとは小沢一郎生活の党共同代表の秘書だったが、和歌山県出身のよしみで、二階氏の傘下に入った。二階氏の力もあり、圧倒的な強さを見せる。
なお鶴保氏は野田聖子衆院議員の元夫でもあり、2010年の参院選の時には事実婚解消後だったが、野田氏が鶴保氏の応援のために和歌山入りした。
岡山は公募候補が当選確実の情勢
岡山は「落下傘候補」が当選しそうだ。自民党は昨年、参院岡山選挙区に出馬する候補を公募した。これに応募したのが東京都北区で2期目の区議を務める小野田紀美氏。アメリカ人の父親を持ち、両親の離婚後に母親の実家のある瀬戸内市邑久町に移り住んだ。
実はこの公募で「本命」と見られたのが他にいる。稲田朋美政調会長の元秘書の小野隼人氏で、稲田氏が内閣府特命担当大臣を務めた時に秘書官として仕えた。
小野氏は30歳になるのをきっかけに国政を目指そうと故郷の岡山に帰省。公募コンテストを受けた。
経歴も十分な上、小野氏の父親は県会議長の小野泰弘氏。当選は確実と見られたのだが……。結果は逢沢一郎衆院議員が推薦した小野田氏が合格。逢沢氏は公募コンテストで30歳の小野氏に「君に実績はあるのか」と質問したという。これには「逢沢氏が30歳の時はどうだったんだ」という反感を抱く者も少なくなかった。しかしすでに周到な根回しが行われており、小野氏が挽回することはできなかった。
対する民進党は、引退する江田五月氏の後継として32歳の黒石健太郎氏を擁立。逢沢氏にすれば男性で年齢が近い小野氏を立てるよりも、エキゾチックな顔だちの女性候補を立てる方が当選の可能性が高いと判断したのかもしれない。
広島は自民党の宮沢洋一前経産相は安定だが、民進党の柳田稔参院議員はさほど安定とはいえず。ダークホースはおおさか維新の会から出馬する山口県の元和木町議の灰岡香奈氏だ。昭和58年生まれの32歳で、維新政治塾の1回生。あの上西小百合衆院議員と同じ年齢であり、維新政治塾の同期でもある。
「もう鳥取県は消えて、島取県になりそうだ!」
鳥取県の自民党関係者はこう叫んでいる。次期参院選では島根県と鳥取県は1つの選挙区になる。自民党の公認を得たのは、島根選挙区の青木一彦参院議員だ。
鳥取県選挙区で2010年参院選で当選したのは、自民党の公認を得ていた浜田和幸参院議員だ。浜田氏は2011年6月に菅政権の一本釣りにあい、総務大臣政務官に就任。自民党に離党届を出したが、自民党はこれに激怒し、除名処分にした。さらに自民党鳥取県連は「浜田氏は未払いの2000万円の借金がある」として、裁判にすることも検討。訴訟は断念されたが、感情のしこりは残っている。
なお島根選挙区で2007年の参院選で当選した亀井亜希子元参院議員が民進党に入党する意向が明らかになった。次期衆院選に出馬する意向だというが、衆参同日選があれば、話は進むだろう。
首相のお膝もとは安泰
山口は安倍晋三首相のおひざ元だが、自民党の公認候補は元下関市長でもある江島潔参院議員。2013年に安倍首相の弟である岸信夫氏が衆院2区に鞍替えした後を受けて、参院議員になった。亡父の淳氏も元参院議員で、江島氏自身も安倍首相に近く、国政への噂はもともとあった。
そもそも山口は自民党が圧倒的に強い地盤だ。4つある衆院の小選挙区はすべて自民党が独占する。2010年の参院選では、民主党(当時)は山口出身で知名度のある原田大二郎氏を擁立。だがタレント候補でも、たちうちできなかった。
次期参院選では、纐纈厚元山口大学副学長が野党統一候補となり、江島氏に挑む。纐纈氏は安保法制反対で反原発という、安倍首相とまったく対極の思想の持ち主だ。岩国基地と中国電力上関原発を抱える山口の有権者はどう判断するのか。
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チバQ
:2016/05/21(土) 07:06:56
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118890.html
7月参院選、四国・九州の「当落」はどうなるか 香川では共産候補が野党統一候補に浮上
05月20日 11:00東洋経済オンライン
7月参院選、四国・九州の「当落」はどうなるか 香川では共産候補が野党統一候補に浮上
7月参院選、四国・九州の「当落」はどうなるか
(東洋経済オンライン)
7月10日に投開票されると見られる第24回参議院通常選挙。今回、2013年の参院選(第23回参議院選)と2014年の衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想。次期参院選で見るべきポイントについても指摘していく。
5回連載の最終回は四国ブロックと九州ブロックについて分析する(第1回北海道・東北、第2回北関東ブロック、東京ブロック、南関東ブロック、第3回北信越・東海、第4回近畿・中国)。「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す。
合区となった徳島・高知
鳥取・島根区とともに、次期参院選では合区となったのが徳島・高知だ。地元では選挙区をくっつけられたことにつ いての反発は大きい。昨年12月12日と13日に徳島新聞、高知新聞や共同通信などが実施した世論調査によると、徳島県内では64.4%が合区に反対で、 46.4%が「1県1選挙区に戻すべき」と回答。「選挙制度を抜本的に見直す」が38.1%だった。
一方で高知県では合区に反対が69%で、「1県1選挙区に戻すべき」が50.5%。「選挙制度を抜本的に見直す」が34.9%で、徳島県より反対する割合が大きく、激しい抵抗感が伺える。
自民党は合区として第1回目の選挙に、旧徳島選挙区選出の中西祐介参院議員を充てた。中西氏は合区に対して最も反対したひとりで、自民党内で審議された時、廊下で待つ記者らに反対をアピールしていた。高知県連が推薦した元県議の中西哲氏は比例にまわる。
野党統一候補は、弁護士の大西聡氏。共産党は候補を降ろして大西氏に推薦を出したが、大西氏側は保守票を取り込むために共産党のカラ―を薄めたい思いがあり、推薦を申請していなかった。共産党が表に出ないように調整することが、民進党のこれからの課題となっている。
自民にとって油断できない愛媛県
愛媛はどうか。民主党(当時)は2013年の参院選では、県連レベルで衆院議員だった永江孝子氏の擁立を画策した。しかし党本部はみんなの党と候補者を調整することを主導し、その結果、民主党は候補を立てることができなかった。
そのせいで県内の比例票は激減し、幹事長として選挙を仕切った細野豪志氏が7月31日に謝罪に出向いたほどだった。この時の反省もあって、次期参院選では野党統一候補が永江氏でまとまっている。
永江氏は2014年の衆院選で落選した後、いったんは政界引退を表明していたが、連合愛媛や市民団体の要請を受けて参院選への出馬を決意。自民党にとっては南海放送の元アナウンサーで全県で顔と名前が知られている永江氏は手ごわい存在で、「油断はできない」とみている。
香川は、民進党と共産党のギクシャクを調整しきれなかった。
「香川で共産党の統一候補を立てるべきだ」――。5月16日の会見で、共産党の小池晃書記局長がこう主張した。理由は32ある1人区で、ひとつくらいは共産党候補を擁立すれば、野党の選挙協力姿勢が明らかになるからだ。共産党の田辺健一氏はすでに昨年8月に立候補を表明し、県内で活発な運動を展開。前代未聞の連合訪問まで実現させている。
1981年生まれという若さに加え、このような大胆な行動力を持つ田辺氏に対しては、民進党からの評価も高い。「共産党でなければ、すぐさま公認するのに」という声も聞かれた。
結局、民進党香川県連は5月10日、県議の岡野朱里子氏の推薦を発表した。苦言とも解することができる16日の小池氏の発言は、これについてのものだった。
実は4月末に、いったんは田辺氏を統一候補にすることで合意がなされていたという。しかし民進党の県連の中で「共産党の候補では戦えない」という声が強く、ぎりぎりまで候補を探していた。そしてようやく岡野氏の擁立となったのだ。
今回、共産党を立てないならば、悩ましい問題もある。次期衆院選だ。民進党の県連関係者は、「香川のせいで、共産党が次期衆院選で民進党に協力しないと言いだせば困る」と悩ましげだ。果たして、民進党はどのような判断をするだろうか。
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チバQ
:2016/05/21(土) 07:07:39
福岡は自民盤石、公明が独自候補
続いて九州。福岡から見ていこう。自民党の目標は70万票。過去の実績からいって、これは不可能な数字ではない。ましてや1人擁立では、容易に達成するだろう。
公明党は定数が2から3に増員されたことをうけ、元外務官僚の高瀬弘美氏を擁立した。もともと福岡選挙区が3人区時代には、独自候補を擁立していた公明党。24年ぶりの独自候補を擁立するため、九州全土から応援部隊が集められることになっている。
引退する大久保勉参院議員の後継として民主党が公募で選任したのは、元福岡放送アナウンサーの古賀之士氏だ。福岡選挙区は2010年に比例区で当選した西村正美氏も狙っていた。夫の山本剛正元衆院議員が福岡県を地盤としていたからだ。しかし所定数の推薦人を集められなかったため、選挙区からの出馬を断念。次期参院選も比例区からの出馬の予定だ。
おおさか維新の会は32歳の森上晋平氏を擁立したが、浸透度が課題だ。2014年の衆院選では橋下徹維新の党共同代表(当時)が福岡にやってきて演説したが、現場を取材した記者によると、「立ち止まって聞く人は少なかった」という。それでも過去2回の選挙で獲得した票数は、共産党を上回る。共産党は苦しい闘いになっている。
村山富市元首相を生みだした大分は、社民党の勢力が強い。よって民主党(当時)と社民党と連合が協議し、民主党(当時)と社民党が交互に候補を出しあう「大分方式」という非自民の共闘が行われてきた。次期参院選で出馬するのは、民進党の足立信也参院議員だ。
2013年の参院選では、第3極と言われるみんなや維新も参加できる候補の擁立を試みたが、選定過程のもつれから、社民党系の候補が擁立されたものの、連合と民主党(当時)は推薦未満の支持や自主協力だった。
次期参院選も共産党から協力をもらうことの抵抗感から、共産党と社民党は推薦を出さず、彼らは足立氏に対して実質的な支援にとどめる予定だ。
地震の影響で自民党有利に
熊本では昨年12月、市民グループと野党との最初の結集として、弁護士の阿部広美氏が立候補を表明。共産党は候補を降ろしている。
2010年の参院選ではこの度改選になる自民党の松村祥史参院議員、2013年は自民党の馬場成志参院議員が勝利している。しかし2010年の参院選で野党が獲得した票を合計すると、松村氏が獲得した票より多かった。こう考えると阿部氏は善戦しそうなものだ。
ところが、4月の大震災がこれを変える。いまだに1万人近くの人が避難所での生活を余儀なくされており、一刻も早い復旧が望まれている。そういう場合に頼りにできるのはやはり与党で、自民党にとって有利な展開になる可能性がある。
与野党の対決よりも、常に自民党内での対決が見ものなのが宮崎だ。古くから中山成彬氏・江藤拓氏・長峯基氏対上杉光弘氏・坂元裕一氏の争いがあった。とりわけ長峯氏と上杉氏は同じ参院平成研にいたにもかかわらず、その争いは激しかった。
長峯氏は2期目を目指した2001年の参院選では、現職であるにもかかわらず上杉氏によって公認を外される。その仕返しが3年後の参院選で、長峯氏は自民党公認の上杉氏ではなく、かつての秘書で無所属の松下新平氏を猛烈に応援した。そのせいで上杉氏は落選したが、長峯氏も県連から除名されたのだ。
このような人間関係のややこしさは、次期参院選も続いている。野党統一候補の読谷山洋司氏は総務省出身で元内閣府参事官。読谷山氏は2010年自民党県連の公募に応募したが、松下氏に敗退。2013年も応募したが、長峯誠参院議員に負けている。そこで3度目には野党を狙い、念願の出馬となったという次第だ。
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チバQ
:2016/05/21(土) 07:08:10
佐賀はどうか。民進党佐賀県連は奈良県で衆院議員と参院議員を務めた中村哲治氏の公認を決定した。奈良県選出の国会議員だった人物が別の県から出馬するのは異例のこと。ましてや中村氏は2012年に民主党を離党し、小沢一郎氏の日本未来の党、生活の党に合流したこともある。
そんな中村氏を佐賀県で擁立しようとしたのは、民進党の原口一博衆院議員と大串博史衆院議員だ。野党共闘ができる候補がなかなか見つからない中、奈良県では次の場が見つけにくい中村氏に白羽の矢を立てたのだ。
落下傘候補がすんなり勝てるほど甘くはないが、1874年に佐賀の乱が起こった土壌で、中村氏がどれだけ健闘できるのかが注目される。
長崎は強力な二世が立つ。統一候補の民進党の西岡秀子氏は文部大臣や参院議長などを務めた故・西岡武夫氏の長女。小柄なところが父親そっくりだ。西岡氏は学習院大学を卒業後、3年間私企業に勤務し、父の秘書を務めた。
そもそも長崎県は、衆参両院で自民党が議席を独占するいわば「自民王国」。自民党は県議会でも、議席の過半数を維持している。現職の金子原二郎参院議員は知事経験もあり、選挙に負けたことがない。98年の知事選には西岡氏の父・武夫氏と対戦し、勝利を得ている。
みどころは、西岡氏が自民党にどこまで迫れるかということと、亡父の雪辱を晴らせるかという点だろう。しかし選挙協力したとはいえ、内部には不協和音が聞こえており、4月13日の総合選対の初会合には、共産党と生活の党の関係者の姿はなかったという。
鹿児島は自民党の野村哲郎参院議員に無所属で連合出身の下町和三氏が挑む戦い。民主党(当時)鹿児島県連が、今年1月に擁立したのが皆吉稲生元衆院議員。他の野党からの調整要請に応じなかったので、社民党などが反発していた。民進党と社民党は下町氏の推薦を決めたが、共産党は表向きには推薦や支持を自粛。だが下町氏の当選に向けて、積極的に動く予定だ。
スキャンダルがどう響くか
沖縄は波乱含み。島尻安伊子沖縄北方領土等担当大臣が抱える問題は多い。まずは今年2月の会見で「歯舞」を読み間違った事件、夫の昇氏が理事長を務める文科省傘下の専門学校から寄付を受けた問題、そしてタレントの今井絵理子氏が自民党の比例区候補として擁立されたことだ。今井氏の婚約者に風営法及び児童福祉法違反で逮捕歴があったのだ。
これは今井氏個人の問題だが、島尻氏にも飛び火する可能性がある。というのも、沖縄県出身の今井氏は、選挙区と比例区で島尻氏とタグを組むことになるため、こうした犯罪を嫌う女性票が逃げてしまうことが想定される。とりわけ、自民党に強力にサポートしている創価学会婦人部は、これを許せるはずがない。その信頼をどうやって取り戻すのか。島尻氏にとって自分の問題ではないだけに、やっかいなことになる。
さらに沖縄県うるま市で女性会社員が殺害され、米軍属が逮捕された件では、1995年に起こった沖縄米兵少女暴行事件と同様に、在日米軍への批判が強まるだろう。そもそも自民党が好調だった2013年参院選と2014年衆院選ですら、与野党候補の票数が切迫しているのに、こうした事件が相次ぐと、ますますその傾向が強くなるに違いない。
1326
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チバQ
:2016/05/21(土) 09:33:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160520-00000001-asahik-soci
(時時刻刻)怒る沖縄、辺野古へ波及 元米兵を逮捕 県議・参院選控え一斉批判
朝日新聞デジタル 5月20日(金)5時30分配信 (有料記事)
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(時時刻刻)怒る沖縄、辺野古へ波及 元米兵を逮捕 県議・参院選控え一斉批判
ケネディ駐日米大使と会談を終え、説明する岸田文雄外相=19日午後11時24分、外務省、長島一浩撮影
米軍基地が集中する沖縄県で19日、米軍属の男(32)が女性の死体遺棄容疑で逮捕された。翁長雄志(おながたけし)知事は「基地があるがゆえの事件」と断じる一方、オバマ米大統領の訪日を控えた日本政府は、岸田文雄外相が米政府に抗議するなど対応に追われた。沖縄県議選や参院選を控え、米軍普天間飛行場の県内移設をめぐる沖縄と安倍政権の対立が激化する可能性もある。▼1面参照
翁長知事は19日夜、米軍普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設計画に反対する姿勢を伝えるため出張していた米国から帰国したばかり。成田空港で記者団に「連邦議会議員、有識者らに沖縄の米軍基地がいかに理不尽な形で置かれているかと話してきた。……
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:
チバQ
:2016/05/21(土) 09:35:49
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0269988.html
<参院選2016>自民2氏 すみ分け遠く 柿木氏に道議「有志応援団」 長谷川氏陣営は「不公平だ」
05/15 07:00
参院選では、自民党の2候補予定者も「すみ分け」に程遠い状況だ。党道連は新人で道議の柿木克弘氏(48)のてこ入れに腐心するが、現職の長谷川岳氏(45)陣営は「不公平だ」と反発。両者の溝が2議席獲得の壁となる可能性がある。
「柿木克弘を支援する道議有志の会」。最近、道議会でこんな組織が立ち上がった。自民党会派の51人のうち、40人以上が名を連ねるという。道連幹部は「党は表立って柿木氏だけに肩入れできないので、有志の形でやる」と話す。
背景には、柿木氏の知名度不足がある。党本部の茂木敏充選対委員長は9日、道連の主要メンバーを東京都内に集め、「道議は全面的に柿木をやるぐらいのつもりで」と指示した。
道連は当初、おおまかに「札幌圏は長谷川、地方は柿木」との分担を想定していたが、党の調査でも支持が伸び悩む柿木氏に、道議の地盤を寄せざるを得なくなった形だ。
だが全道組織の弱さは、長谷川氏もあまり変わらない。YOSAKOIソーラン祭りの創始者で知名度はあるものの、初当選を果たした6年前の選挙は党丸抱えだった。道議とは「長谷川氏は原発再稼働に慎重で応援できない」(議長経験者)などとして距離がある。新党大地が柿木氏を単独で推薦したこともあり、基礎票に不安を抱える。
それでも長谷川氏は党水産部会長の立場を生かし、地方回りに力を入れ、票の取り込みに懸命だ。10日、記者団にすみ分けについて問われると「全くない。自由に互いが行き来している」と語った。
改選数が3に増え、2人擁立に踏み切った自民党にとって、2人とも当選ラインを上回るように票割りするのは「経験がなく、苦手」(道連関係者)。両陣営が視線を注ぐのは、ともに推薦を受ける公明党だ。14日には自公両党の合同集会が旭川市で開かれ、両氏が公明党との近さをアピールした。(報道センター 佐藤陽介、今井潤)
1328
:
チバQ
:2016/05/21(土) 23:19:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000544-san-soci
参院秋田「票は石井浩郎へ」 自民・御法川衆院議員が投票呼び掛け?
産経新聞 5月21日(土)20時12分配信
参院秋田「票は石井浩郎へ」 自民・御法川衆院議員が投票呼び掛け?
自民党の中泉松司参院議員の政治資金パーティーに来賓として出席した(左から)御法川信英、金田勝年、冨樫博之の3衆院議員と石井浩郎参院議員=21日、秋田市中通の秋田キャッスルホテル(渡辺浩撮影)(写真:産経新聞)
今夏の参院選非改選の自民党、中泉松司参院議員の政治資金パーティーが21日、秋田市中通の秋田キャッスルホテルで開かれ、改選を迎える石井浩郎氏(51)の決起集会の様相を呈した。自民党秋田県連会長の御法川信英衆院議員は「票は石井へ」と、公選法が禁止する事前運動(投票呼び掛け)とも受け取られかねない発言を行った。
来賓祝辞で御法川氏は「石井さんを何としても勝たせなくちゃならない。お金は中泉、票は石井ということでお願いしたい」と来場者に呼び掛けた。金田勝年衆院議員もそれを受け、「札(ふだ)は石井浩郎さん」と支援を求めた。
参院選秋田選挙区には石井氏のほか、野党統一候補の民進党元職、松浦大悟氏(46)と幸福実現党新人の西野晃氏(39)も立候補を予定している。
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:
チバQ
:2016/05/22(日) 09:57:53
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20160522-077859.php
自民対非自民が鮮明に 参院選・福島選挙区、本番まで1カ月
2016年05月22日 (数字はいいね)
参院選は、有力視される6月22日の公示(7月10日投票想定)まであと1カ月に迫った。福島選挙区(改選数1)には21日までに、現職2人と新人1人が立候補を表明。公明党の推薦を受けて4選を目指す自民党現職と、共産、社民両党との共闘で3選を狙う民進党現職による「自民対非自民」の構図が鮮明となり、各陣営は準備に余念がない。各党は6月1日までの通常国会を前に、衆参同日選も視野に緊張感を高めている。
立候補を表明しているのは、自民党現職で法相の岩城光英氏(66)=3期、民進党現職で元経済産業副大臣の増子輝彦氏(68)=2期、政治団体「幸福実現党」新人の矢内筆勝氏(54)。
自民党は、安倍政権の中枢を担う現職閣僚の議席死守に懸命だ。県連の選対本部に加え、新たに農業、建設、医療関係など約160の友好支援団体による選対本部も結成、組織引き締めに力を入れる。野党の候補者一本化に県連幹部は「厳しさは増している」と危機感は強く、6月以降には党幹部の来県も計画している。政権与党としての安定感や復興施策などの実績をアピールする構えだ。
民進党は一本化の合意以降、党員らに共闘の意義などを説明し理解を求めているが、一部には慎重論も残る。21日には福島市で総合選対事務所開きを行い、結束を強めた。選対は県連と増子氏の後援会、連合福島を中心に組む方向だが、共産、社民両党との具体的な協力の協議はこれからだ。県連幹部は「衆院解散の可能性はある」と警戒、同日選で態勢見直しを迫られないよう、慎重に作業を進める。
矢内氏は選対本部を設けず、草の根の活動を展開しながら「福島安全宣言」などを訴え、支持拡大を狙う。
1330
:
チバQ
:2016/05/22(日) 09:58:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160522_11026.html
<参院選宮城>与野党、高まる対決ムード
会合終了後、支持者と握手を交わす熊谷氏(左)=21日、大和町
拡大写真
市民団体のメンバーと意見交換する桜井氏(左)=21日、仙台市青葉区
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6月22日の公示が濃厚な参院選まで1カ月。改選数が2から1に減る宮城選挙区は両現職の対決ムードが日増しに高まる。21日、再選を目指す自民党の熊谷大氏(41)は党支部会合で結束を呼び掛け、4選を狙う民進党の桜井充氏(60)は主宰する勉強会で政策を訴えた。
<党結束呼び掛け>
熊谷氏は大和町まほろばホールであった宮城4区の国政報告会に出席。首長や県議、党員約120人を前に「自民党政治は安定感を増している。政治が間違った方向に進まないよう力を貸してほしい」と訴えた。
出席者は桜井陣営への批判を強めた。党県連の伊藤信太郎会長は「選挙のために野合した候補者には、日本の未来を託せない」と断言。連立を組む公明党県本部の庄子賢一代表も「自衛隊の解散を訴える政党が力を貸す相手には負けられない」と力を込めた。
仙台市青葉区の党県連事務所であった選対会議には党本部から茂木敏充選対委員長が駆け付け、「現職同士がぶつかり、どちらかがバッジを外す宮城は最重点区だ」と奮起を促した。
<市民と連携示す>
桜井氏は、自らが代表を務める政策勉強会を青葉区のエル・パーク仙台で開催した。節目の150回目のゲストとして、安全保障関連法に反対する「SEALDs(シールズ)」「安保関連法に反対するママの会」のメンバーら4人を招き、パネル討論に臨んだ。
ママの会の発起人の西郷南海子さん(28)は「娘から『戦争が始まるのか』と尋ねられた。強行採決した安倍政権は許せない」と強調。SEALDsの千葉泰真さん(24)は「安保関連法を巡り市民の政治意識は高まった。安保反対を訴え続けていく」と語った。
相次ぐ与党批判に、桜井氏は「政策は一部の官僚や政治家が作るものではない。市民が動けば政治は変わる」と連携姿勢を見せた。
宮城選挙区には幸福実現党の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。
関連ページ:宮城政治・行政
2016年05月22日日曜日
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チバQ
:2016/05/22(日) 09:59:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20160521-OYTNT50213.html
参院選、生き残り戦 自・民など定数1巡り
2016年05月22日
政府・与党が6月22日公示、7月10日投開票を見込む夏の参院選のスタートまで1か月となった。改選定数が1に減った福島選挙区は、2013年に続いて複数の現職を含む激戦になる見通しだ。どちらかは必ず議席を失う選挙戦を前に、自民党現職の岩城光英氏(66)や民進党現職の増子輝彦氏(68)ら立候補予定者の動きは激しくなっている。
岩城氏は21日、福島市で開かれた若者向けの啓発イベントなどに参加し、法相を務めていることをアピールしつつ、地元での活動について「国で一生懸命やろうとするほど、少なくなってしまうのが難しい」と付け加えた。閣僚であることは知名度アップにつながるが、公務で地元での活動が制約されるデメリットもあるためだ。
過去3回の当選で一度もトップ当選がない岩城氏の陣営には危機感がある。さらに野党候補の一本化が実現し、陣営の焦りは強まっている。2014年衆院選での小選挙区の得票は、野党分の合計は約45万票。自民は約37万票にとどまる。4月下旬以降、福島市などに事務所を開き、県議や市町村議は後援者向け集会で支持を呼びかけ、業界団体や企業などを活発に回り始めている。
21日に開かれた増子氏の福島市での事務所開きには、福島選挙区の立候補予定者を取り下げた共産党の久保田仁・県委員長が「飛び入り」として出席した。久保田県委員長と握手を交わした増子氏は「共産党、社民党の皆さんも『みんなで頑張ろう』と決断していただいた」と強調。23日からは民進、共産、社民3党で選挙協力の実務者協議を始める予定だ。
増子氏は共産党演説会であいさつし、共産が党員らに配るビラに増子氏への支援が明記されているが、保守系支持者の心情に配慮し、共産から推薦をもらわず、政策協定も結ばなかった。民進の県連幹部の一人は「『共産と組むならもう支援できない』と言う支持者もいる」と連携の負の影響を心配する。
福島選挙区には、幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)も立候補を予定している。
2016年05月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
1332
:
チバQ
:2016/05/22(日) 10:06:48
http://www.sankei.com/region/news/160522/rgn1605220044-n1.html
2016.5.22 07:06
所沢の共産演説会に民進関係者 県連幹事会で批判相次ぐ
反応
反応
共産党が夏の参院選に向けて所沢市で4月に開いた演説会に、民進党の元衆院議員、小野塚勝俊氏の秘書や地元市議が出席していたことが21日、分かった。参院選埼玉選挙区(改選数3)では民進、共産両党の候補が競合しており、さいたま市内で同日開かれた民進県連の常任幹事会では、小野塚氏らに対し批判の声が相次いだ。
関係者によると、演説会には参院選に出馬する共産新人の伊藤岳氏(56)らが登壇。民進からは小野塚氏代理の秘書や県連副代表の赤川洋二・所沢市議が出席し、主催者側から紹介を受けたという。
参院選で野党は改選数1の選挙区で統一候補の擁立を進めているが、埼玉選挙区は対象外。県内では共産側が「自民、公明対野党」を強調する一方で、民進側は「共産は競争相手」との姿勢を貫いている。
幹事会では、共産演説会への出席について国会議員や県議らが「うやむやにできない」「県連として対応が必要」などと問題視。現職の大野元裕氏(52)が出馬する参院選に影響が出るとして、「自治体議員に出席しないよう文書で通知すべきだ」との声が上がった。
参院選にはほかに自民党現職の関口昌一氏(62)、公明党現職の西田実仁氏(53)、幸福実現党新人の小島一郎氏(45)が出馬を予定している。
1333
:
チバQ
:2016/05/22(日) 16:33:29
共闘決まってないのは佐賀と三重だったか?
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160522ddlk41010182000c.html
<参院選>「野党共闘応じず」 民進県連、共産との接点模索 /佐賀
16:12毎日新聞
民進党県連は21日の常任幹事会で、夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で共産党から申し入れがあった野党共闘に応じないことを決めた。終了後、大串博志代表が記者団に応じ、「共産党側が要請している候補者一本化の野党共闘をやることはない」と述べた。
共産党県委員会は昨年12月に共闘に向けた話し合いを打診。民進党公認候補が決まった今月10日にも改めて共闘の協議を申し入れていた。
大串代表は保守層の支持が薄れることなどを理由に「選挙事務所に一緒に入って戦ったり、集会を一緒にするような野党共闘はない」と説明した。一方で「安倍内閣の暴走を止めるという目標にできる限り支援の輪を広げていきたい」とも語り、共産党側との何らかの接点を探ることには「県連内部で話し合いをしている段階」と否定はしなかった。
共産党県委員会の今田真人委員長は取材に、「(民進党側から)連絡を受けていないので何も言えない。最後まで野党共闘について努力するだけ」と述べた。【石井尚】
1334
:
名無しさん
:2016/05/22(日) 17:14:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160519/k10010526921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_059
参院選の比例代表 説明会に16団体出席
5月19日 13時08分
夏の参議院選挙に比例代表の候補者名簿を届け出る予定の政党などへの説明会が総務省で開かれ、合わせて16の政党や政治団体の関係者が出席しました。
19日午前、総務省で開かれた説明会には16の政党や政治団体の関係者が出席し、総務省の担当者らが、届け出に必要な書類や今後のスケジュールなどを説明しました。
夏に行われる参議院選挙は、選挙区と比例代表で合わせて121の議席を争い、このうち比例代表では48議席を「非拘束名簿式」という方式で選びます。非拘束名簿式では、政党名か政党などが届け出た名簿に記載された候補者名を投票用紙に記入して投票し、各党の獲得議席は、政党名と候補者名を合わせた得票数に応じて決まります。そして、各党に配分された議席の中で得票数の多い候補者から順に当選が決まる仕組みです。
総務省は今月31日から、政党などの届け出書類の内容を確認する事前審査を受け付けることにしています。
1335
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名無しさん
:2016/05/22(日) 17:15:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010527931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_038
参院選 7月10日投票 政府・与党が方針固める
5月20日 5時03分
政府・与党は夏の参議院選挙について、選挙権が得られる年齢を18歳に引き下げる法律が適用されて最も早い日程となる、7月10日を投票日とする方針を固めました。また、公示日は沖縄県の「慰霊の日」の6月23日と重ならないように、22日に前倒しする方向で、最終的な調整を進めています。
政府・与党は、この夏の参議院選挙について、選挙権が得られる年齢を18歳に引き下げる改正公職選挙法を適用させるため、法律が施行される来月19日以降に公示し、改選される議員が任期満了となる7月25日までに投票を行う日程で、検討を進めてきました。
その結果、投票日を通常の日曜日とした場合、連休の中日となる7月17日や、多くの学校が夏休みに入ったあとの7月24日にすれば、投票率が伸びないおそれもあるとして、18歳選挙権が適用されて最も早い日程となる7月10日とする方針を固めました。
ただ、この日程で、選挙期間をこれまでどおり、法律で定められている最も短い17日間とすると、公示日は沖縄県の「慰霊の日」の6月23日と重なり、地元の沖縄県などからは、「公示日にはなじまない」という指摘が出ていました。
このため、こうした地元の意見にも配慮し、公示日は22日に前倒しして、選挙期間を1日延ばす方向で、最終的な調整を進めています。
1336
:
名無しさん
:2016/05/22(日) 17:52:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000996&g=pol
野党共闘「混迷間違いなし」=山口公明代表
公明党の山口那津男代表は20日、甲府市内での会合で、夏の参院選などの野党共闘について、政策の違いから「混迷間違いなし」と批判した。山口氏は「自衛隊を認めて生かそうというのが民進党、自衛隊は憲法違反だから廃止しろというのが共産党。もとが全然違う」と指摘した。
山口氏は消費税増税に関しても、将来の必要性を認める民進党と、反対を唱える共産党は立場が異なると主張した上で、「統一候補は答えに窮すると思う」と語った。 (2016/05/20-23:51)
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