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情報メディア綜合スレ

232とはずがたり:2015/09/21(月) 10:19:47

なんと!

米国版寄生獣「ミギー」でなく「ヒダリー」だった!? 漫画の特殊事情が理由
http://mogumogunews.com/2014/07/topic_7553/

岩明均のコミック原作による実写映画「寄生獣」が、2014年11月29日より公開される予定だ。すでに予告動画が公開され、国内外のファンからも期待が高まっている。ちなみに主人公の右手に寄生した生物(パラサイト)の名前は「ミギー」だが、海外版では名前が180度も違うのだ!

なんとアメリカ版では“左右逆”の「ヒダリー」とでもいうべき、「レフティー(LEFTY ※左を意味する「LEFT」から)」という名前になっているのだ。なぜ、そんなことに?

漫画は英語版では右開きではなく左開き。漫画のコマは左から右に流れていく、つまり日本とは逆なのだ。そこで日本の漫画は英語圏で販売されるときは、原稿を左右反転させ(裏焼き)、コマの流れをかえているのだ。

そのため、本来ならば右手にいるはずのミギーが、左手にいるかのように見える。だから名前が「ヒダリー」じゃなかった「レフティー」になっているのだ。

現在は海外版とはいえ、ほぼ反転させなくなっているのだが、「寄生獣」が海外ではじめて売られたころは、まだ反転させられていたために、このようなことになっている。利き手である右手だから意味があるわけだが、主人公の新一が左利きだったと思えば、まあ問題はないのかも。

ちなみに昔の海外版の日本の漫画を読んでみると、みんな左利きになっているのはこういうわけなのだ。

文/編集部

2014.07.17 木

233とはずがたり:2015/09/23(水) 20:54:50
マツダ車CM撮影で違反=容疑で広告会社など書類送検―静岡県警
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-150916X815.html
09月16日 16:18時事通信

 マツダ子会社のテレビCMの撮影方法に違反があったとして、静岡県警大仁署などは16日、静岡市駿河区の広告制作会社と同社の男性社員(51)=同市清水区=を道交法違反(道路使用許可条件違反)容疑で、会社経営の男性(47)=東京都中野区=を道路運送車両法違反(不正改造等の禁止)容疑で、静岡地検沼津支部に書類送検した。

 送検容疑は、広告制作会社と男性社員は5月25日、伊豆市の県道でCMを撮影する際、乗用車で対向車線にはみ出した疑い。会社経営の男性は同日、普通乗用車の上部に撮影者を乗せるため、やぐらを取り付ける不正な改造をした疑い。

 CMの制作は静岡マツダ(静岡市)が発注した。同署によると、道路使用は対向車線にはみ出すなどの危険な方法を取らないことを条件に認められていた。

 撮影している場面を見た人がツイッターに写真を投稿して話題になったことから、静岡マツダから8月、同署に相談があった。同社は6月から地元民放でCMを放映していたが、8月上旬に取りやめるとともに、ホームページ上で謝罪していた。

234とはずがたり:2015/09/23(水) 20:57:17
「虐待放置した」10歳女児が児童相談所を提訴した理由
http://news.goo.ne.jp/article/dot/nation/dot-2015092100045.html
07:00dot.

 10歳の女児が、長崎県を訴えた。実母と祖母から虐待を受けたのに、児童相談所が適切な措置を取らなかったとして、慰謝料50万円を求める訴訟を長崎地裁に起こしたのだ。児相にどんな不手際があったのか。

 女児は2010年、自宅で母親に左肩をライターで焼かれるなどの虐待を受けたと主張。治療した病院の連絡を受けた児相は、母親を児相に呼んで指導を始めたが、2回しか姿を見せず、そのまま指導を終えていたという。

 この問題を特報した長崎新聞の報道によれば、女児は母にハイヒールで顔をたたかれたり、母方の祖母から髪をつかまれて引きずられたりもした。母はパチンコに夢中で、帰宅は深夜。食事も入浴も不十分で、自宅はゴミ屋敷状態だった。

 異変に気づいた父方の祖母が児相に相談しても、「証拠がない」と相手にされなかったという。女児は昨年、小学校の担任に相談。学校側が児相に連絡し、女児の一時保護を強く求めたが、このときも応じてくれなかったという。

 長崎県の児相を巡っては、昨夏、佐世保市の県立高校1年の女子生徒が同級生を殺害した事件で、佐世保の児相が、逮捕された女子生徒の精神科医や父親から事前に相談されていたのに放置したとして、当時の所長らが懲戒処分を受けた。

 児相の対応に批判が高まり、事件後は相談者の声に丁寧に耳を傾けるようになった……はずだった。

 女児の訴えは、児相の対応が相変わらず鈍いことを示唆している。だが、今回の件について、児相を所管する県こども家庭課の担当者は、取材にこう答えた。

「当時の状況の聞き取り調査を進めているが、適正な措置がなされたと思っている。裁判では争っていく」

 いずれにせよ、被害者の子ども自身が原告となる例は極めて珍しく、裁判の行方に注目が集まっている。

 NPO法人「チャイルドファーストジャパン」(事務局・神奈川県伊勢原市)理事長で医師の山田不二子さんは言う。

「10歳であれば、自分の気持ちを伝えることができ、訴訟能力があると思う。日本では、保護者は児相の措置に不服申し立てができるが、児相が子どもを守らなかった時に子どもの権利を代弁する制度がない。今回は子ども自身が『なぜ私を守ってくれなかったのか』と訴えた。その不平等な制度に風穴を開ける画期的な訴訟だと思う」

※週刊朝日  2015年10月2日号

235名無しさん:2015/09/27(日) 21:41:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150927-00000064-san-bus_all
東京五輪のあおり…ビッグサイト使えないって!? 19年7月から事前準備か
産経新聞 9月27日(日)7時55分配信

 ■どうするモーターショーやコミケ

 新国立競技場や公式エンブレムなど問題が続く2020年東京五輪で、新たに「2019年展示場問題」が浮上している。国内最大の規模を誇る東京ビッグサイト(東京都江東区)など首都圏の大型展示場が五輪会場となり、期間中だけでなく、前年から他の催しに使用できない恐れがあるためだ。ビッグサイトでは東京モーターショーや同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」などが定期開催されており、関係者は懸念を強めている。(田村龍彦)

 ▼報道拠点

 2020年7月に開幕する東京五輪の際、ビッグサイトには国内外の報道陣の取材拠点となる国際放送センターやメーンプレスセンターが設置される。パラリンピックを含め、期間中は継続利用される見通しだ。

 五輪招致委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提出した立候補ファイルには、五輪の国際映像を供給する五輪放送サービス(OBS)などがスタジオの設営や機材搬入といった事前準備で、「19年7月から」ビッグサイトを占有できると記されている。

 事前準備がこの通りに行われると、19年半ばには一般利用ができなくなる。これまで行われていた展示会やイベントは、別の会場などでの開催を余儀なくされる恐れがあるのだ。

 東京モーターショーは奇数年の10月前後にビッグサイトで開かれており、19年も開催する予定だ。主催する日本自動車工業会の池史彦会長(ホンダ会長)は「われわれも懸念している。ビッグサイトが使えなくなれば代案を考えるしかない」と話す。

 ▼代案なく

 ただ代案は難しい。開催時期を年前半に前倒ししたり、偶数年に変更したりするためには、海外のモーターショーなどとの調整が必要になるからだ。

 首都圏では、多くの車両を搬入できる展示施設は幕張メッセ(千葉市美浜区)などに限られる。だが、幕張メッセも五輪でフェンシングなどの会場になり、代替開催できるかは微妙だ。パシフィコ横浜(横浜市西区)を利用する案も浮上するが、規模は縮小となる。

 同様に毎年6月、ビッグサイトで東京おもちゃショーを開催する日本玩具協会も「展示スペースを確保できるのは東京近郊ではビッグサイトか幕張メッセくらい。五輪期間は幕張メッセに行きたいという希望もあるが、使えるかはわからない」と不安を漏らす。

 東京五輪の組織委によると、事前準備で会場の占有を始める具体的な時期はIOCと協議中で、「まだ決まっていない」という。ビッグサイト側も「『答えられる情報がないので待ってください』と主催者に言っている」と困惑する。既存の経済活動への影響は避けられない状況だ。

236名無しさん:2015/10/03(土) 22:00:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000096-jij-pol
ゴルゴ13に撃たれる? =麻生氏似の財務相登場にご満悦
時事通信 10月2日(金)16時24分配信

 「麻生太郎がゴルゴ13に撃たれるのか(後編を)楽しみにしている」―。
 麻生太郎財務相は2日の記者会見で、愛読する漫画「ゴルゴ13」に、自身に似せた日本の財務相が登場したことに、ご満悦の様子だった。
 雑誌「ビッグコミック」(小学館)に連載中のゴルゴ13は、人並み外れた狙撃の腕を持つ国際テロリストの活躍を描く人気漫画。
 最新号は、米国のファンドを運用する女性が、国債の売買を武器に日本政府に戦いを挑む前編。麻生氏似の「高津財務相」が国会で、日銀の国債買い入れは財政赤字の穴埋めだと追及されるシーンも出てくる。
 外国人投資家に日本国債を売り浴びせられるという政府にとって考えたくない事態がテーマだが、麻生氏は「国際金融に対する関心が高まるのはいいことだ。(作者の)さいとう・たかを氏に礼状でも書こうか」と、終始口は滑らかだった。

237とはずがたり:2015/10/07(水) 08:20:26
駄作も名作も横並び 「映画料金」なぜ1800円均一なのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/160091
2015年5月24日

 駄作も名作も全て同一料金。作品ごとに変えろとまでは言わないが、どの映画館もロードショーの料金が横並びなのはどうしてだろう?

「本来は映画館が自由に決めていいのですが、映画業界ならではの特殊な慣例によって、結果的に同一料金になってしまっているのです」と言うのは、元映画業界紙記者で、「80年代映画館物語」(洋泉社)などの著書がある映画ジャーナリストの斉藤守彦氏だ。

 斉藤氏の言う特殊な慣例とは、映画作品の売買について。実は、映画という商品には「卸値」がなく、配給会社と興行会社(映画館)が興行収入を分け合う「歩率」という仕組みで取引されている。

「興行が振るわなければ配給会社も損をする。だから、配給会社が納得する条件じゃないと、売買が成立しない。結果、いたずらに窓口料金をいじることはせず、1800円と高止まりのままになっているのです」(斉藤氏)

 ちなみにこの歩率は、基本的に新作上映に限られ、名画座のような旧作上映には適用されない。新作でも、地方では1800円以下の劇場(例えば青森のイオンシネマ弘前は1500円)が一部あるが、「周辺環境や競合状況を勘案して決められた特例」(斉藤氏)だという。

 ところで、日本映画製作者連盟の統計によると、昨年度の平均入場料金は1285円。窓口料金と500円以上の差がある。これってどういうこと?

「毎月1日のサービスデーやレディースデーなどの割引料金のせいです。基本料金をいじれない分、割引で客を呼び込もうというのです。映画ファンもそれを知っていて、ほとんどがこの割引サービスを利用して見ています」(斉藤氏)

 近ごろは3Dやプレミアシートなどの加算料金で、逆に1人2000〜3000円を超える場合もある。となると、多くの人が平均より安く見られているはず。だったら基本料金を下げてくれればいいのに、一度下げたら再び上げにくいという事情もあるのだろう。バカを見るのは、仕事の合間に1800円払って映画を見ているサラリーマン客ばかりのようだ。

238とはずがたり:2015/10/07(水) 08:29:37

Blendy Milk Coffee 2015 Ad
https://www.youtube.com/watch?v=rUWutkifbI0

1年前に公開されたブレンディのCMがなぜ今、大炎上しているのか?
SPA!
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/1%E5%B9%B4%E5%89%8D%E3%81%AB%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%81%AEcm%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%9C%E4%BB%8A%E3%80%81%E5%A4%A7%E7%82%8E%E4%B8%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F/ar-AAf2ljM?li=AA59yB#page=2

239とはずがたり:2015/10/07(水) 08:29:54

世界中が泣いた! タイの監視カメラメーカーのCMが感動的すぎると話題
https://www.youtube.com/watch?v=ciXOluMl7_w

240名無しさん:2015/11/07(土) 13:44:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151105-00056171-playboyz-pol
アンジー監督映画『アンブロークン』は「反日的」なのか? 「歴史修正主義の流れが急速に強まっている」
週プレNEWS 11月5日(木)10時0分配信

戦後70年を迎え、大きな問題が山積する日本の姿を海外メディアはどのように見つめ、報道しているのか?  

「週プレ外国人記者クラブ」第7回は、英紙「エコノミスト」や「インディペンデント」などに寄稿するデイビッド・マックニール氏が、来年2月公開予定の映画『不屈の男 アンブロークン』にまつわる“騒動”について語る。

アンジェリーナ・ジョリー監督の本作は、太平洋戦争中、日本軍の捕虜となった米軍兵「ルイス・ザンペリーニ」の数奇な運命を描いたもの。劇中に描かれる捕虜収容所での日本兵による拷問、虐待シーンが「反日的」という批判を受けて、一度は大手配給会社による日本公開が見送られるなど多くの議論を呼んだ。

紆余曲折を経て、ようやく公開が決まったわけだが、この映画の何が過剰ともいえる反応を生んだのか?

***

―マックニールさんは、映画『アンブロークン』に対する日本の反応が興味深かったそうですね。

マックニール 私は実際に映画を観ました。正直、あまり面白い映画とは思えませんでしたが、多くの人たちが騒いでいるように、とりたてて「反日的」な映画とも感じなかった。なぜ、人々があの映画に過剰な反応を示したのか、一時は公開中止の危機にまで直面したのか不思議に感じました。

―映画の中で、日本兵が捕虜に対して行なう虐待や暴力が、あまりにも強調されすぎているという批判があったようですが?

マックニール 確かに、多くの日本兵による拷問シーンもありますし、それが一種のサディズム的に描かれている部分もある。ただ、それはこの映画に限ったことではありません。古くは名作と言われる『戦場にかける橋』(1957年)でも、戦時中、タイとビルマ(現ミャンマー)を結ぶ泰緬(たいめん)鉄道の建設に携わった外国人捕虜たちへの日本兵による目を覆いたくなるような虐待、暴力シーンがありましたし、近年でも真田広之さんが捕虜収容所の通訳を演じた『レイルウェイ 運命の旅路』(2013年)があり、この作品でも日本兵による捕虜への虐待シーンがあった。

―日本映画でも坂本龍一、デヴィッド・ボウイ主演の大島渚監督作品『戦場のメリークリスマス』(83年)で捕虜への虐待シーンがありましたね。

マックニール そう、ボウイ演じるイギリス人将校が首から下を生き埋めにされて殺されるシーンとかね…。それらの映画がなんの問題もなく公開されたのに、なぜ今回、『アンブロークン』に対する批判がこれほどまで高まったのか、その理由が今ひとつ理解できないのです。

―日本ではここ数年、いわゆる「歴史認識」に関する議論が活発になっていて、旧来の歴史を「自虐的」だと批判する声も高まっています。この反応をそうした「歴史修正主義」の流れの一貫として捉(とら)えることはできませんか?

マックニール 当然、そういう面はあると思いますが、『アンブロークン』に関して言えば、日本政府の関係者や政治家が表立って映画の内容を批判したり、公的なアクションを起こしてはいない。私の知る限り、一部の雑誌に映画の内容を「反日的だ」と批判する記事が掲載された程度だったのに、それをきっかけにして強い反発が誘発されたように感じます。

もちろん、思い当たるいくつかの理由はあります。例えば、この映画には描かれてないけれど、原作では日本兵が米国人捕虜の肉を食べたとする描写があり、それが「日本兵の尊厳を傷つける」という反応へと繋がった可能性はあるでしょう。

また今、指摘されたように、ここ数年は日本政府や外務省も「歴史認識」の問題について、従来よりも積極的、直接的な反応や態度を見せていますから、日本のナショナリスト、保守、右翼といった人たちが勢いづいているのは事実だと思います。

241名無しさん:2015/11/07(土) 13:45:09
>>240

―確かに、中国が申請した「南京大虐殺文書」のユネスコ記憶遺産登録に対する日本政府の反応も、まるで「虐殺」そのものの事実を否定するかのような態度で、従来の日本政府の反応とは明らかに変わっているように感じました。

マックニール 「歴史認識」の問題で非常に厄介なのは、歴史教育の面で日本と中国が極端な形で、正反対の姿勢をとっていることです。また、私は以前、中国の大学で教えていたことがあるのですが、中国の大学生は南京大虐殺や731部隊(太平洋戦争中、中国大陸で細菌兵器などの開発や人体実験を行なっていたとされる部隊)といった、旧日本軍の戦争犯罪について驚くほど詳しい。

一方、私がこれまで教えてきた東大や上智大、拓殖大などの学生の多くは、戦争中の日本軍の犯罪について驚くほど何も知らない。「731部隊」という言葉すら聞いたことがないという学生が珍しくないのです。

―ええっ? 東大の学生でも731部隊を知らないのですか?

マックニール 本当です。彼らは「受験には必要なかったから」って言うんですね。もちろん、中国の「反日教育」では多くの歴史的事実が誇張され、拡大解釈されて教えられているのは事実で、これは大きな問題です。

一方、日本の教育では、実際にあった否定しようのない事実までが「無かったコト」のように無視されている面がある。こうして、日中双方が非常に偏った形で歴史教育を行なっている限り、この問題について生産的な議論など期待できるはずがありません。

―ただ、日本やドイツのような敗戦国に限らず、どんな国にもほぼ例外なく「悪事」を犯してきた歴史の「闇」があり、そうした「闇」を直視するのは簡単ではないような気がします。映画でいえば、アメリカのオリバー・ストーン監督が「原爆の悲劇」や「米国の責任」をテーマにした映画を製作するという話が出てから、もう何年も経ちますが、未だに実現していません。それに世界史の中で犯してきた「悪事」という意味では、イギリスやアメリカも相当なモノがあるように思いますが?

マックニール その通りです、イギリスがインドを始めとした旧植民地でやってきた「悪事」は数えきれませんし、フランスも然り。その意味でいえば、アメリカは「チャンピオン」ですが、アメリカの大統領がベトナム戦争や東京大空襲、広島、長崎への原爆投下について公式に謝罪したことなど一度もありません。

自国の歴史の「闇」に正面から向き合うことは、どの国にとっても簡単なコトではない。だから私もこの問題で日本を批判したいのではありません。ただ、ここ数年の日本で歴史修正主義の流れが急激に強まっている、そうした「変化」については十分な注意が必要なように感じています。

242名無しさん:2015/11/07(土) 13:45:19
>>241

―戦後70年を経て、実際に戦争の現実を知る「証人」の世代が、世の中からいなくなりつつある中、過去の歴史を「自分たちの都合のいいように書き換える」歴史修正主義の動きは、日本以外の国でも活発になっているように思えます。海外の事例と比較して、何か感じることはあるでしょうか?

マックニール 戦争を知る世代が減ってゆく中で、各国が「歴史修正主義」との戦いを強いられていますが、日本とイギリスを比べると、いくつかの違いがあるように思います。

ひとつはイギリスの場合、インドやパキスタン、ジャマイカなど、かつて支配した旧植民地からの移民がイギリス社会の中でもそれなりに大きな存在となっているので、歴史認識などの問題に対して、常に国内からの視線や批判に曝(さら)されているという点。もうひとつは、イギリスの社会やメディアでは、より活発で自由な議論が可能だという点です。

ただし、歴史修正主義の波がどの国でも深刻であることは事実。私はアウシュビッツに行ったことがありますが、あれほど多くの具体的な証拠が残されている歴史的事実ですら、「証人」の不在を狙って、それを捻(ね)じ曲げようとする人たちが現れる。

旧日本軍は敗戦時に多くの証拠や書類を燃やすなどして処分してしまったし、生き残った人たちの大半は多くを語らなかったために、歴史を書き換えようとする人たちにとっては都合がいいのでしょう。だからこそ、戦争の真実を知る世代がまだ残されているうちに、彼らの証言を「オーラルヒストリー」として記録し、後世に残していく必要があると感じています。

先日、「河野談話」の河野洋平氏を外国人記者クラブに招いてお話を聞いたのですが、自民党内にも河野氏のように「過去の歴史と真摯に向き合うことが、結果的には日本の国益に繋がる」と考えている人たちがいることを知り、わずかながらも希望を見た気がしました。

●デイビッド・マックニール
アイルランド出身。東京大学大学院に留学した後、2000年に再来日し、英紙「エコノミスト」や「インディペンデント」に寄稿している

(取材・文/川喜田 研)

243とはずがたり:2015/12/04(金) 20:50:26
フラッシュ黄金時代を楽しんだ者としては淋しいねー。

アドビ自らFlashに白旗宣言…。HTML5への移行を推奨
2015.12.04 15:00
http://www.gizmodo.jp/2015/12/flashhtml5must.html#cxrecs_s

時代の変遷を痛感させられます……。

ウェブ上で、ダイナミックなリッチコンテンツを実現してきたFlash。モバイル分野でも主役を果たしたかったはずですが、アップルやグーグルは手を貸してくれませんでした。それどころか、最近は深刻な脆弱性が次々と見つかって、ChromeやFirefoxブラウザーからも締め出される始末。本丸のウェブとデスクトップでもFlash離れの動きが加速していましたよね。

Adobeは、業界標準のパイオニアとなり、普及を担い続けてきた。標準を受け入れるのみならず、新たな標準の創造にさえ努めてきたのだ。
Flashは、ウェブに新たな可能性をもたらす主導的な役割を果たしてきた。オーディオからアニメーション、インタラクティブな機能から動画にいたるまで、ウェブの発展にFlashが果たした役目は大きい。

だが、HTML5を始めとするオープンなウェブ標準が浸透し、かつてはFlashが担っていた多くの役割を果たすようになってきた。我々のユーザーからも、こうした複数の標準をサポートするクリエイティブアプリケーションを求める声が大いに高まっており、そのリクエストに応じることになった。

決してAdobeがFlashの欠陥や失敗を認めたわけではありません。しかしながら、このほど公式ブログには、こうした説明が掲載され、FlashからHTML5への移行を、Adobe自らがサポートしつつ、デベロッパーに移行を推奨するメッセージが出されています。

まず、Adobeは、Flashコンテンツの作成に用いられてきた「Flash Professional CC」を、今後は「Animate CC」へ切り替えることを発表。HTML5 Canvas、WebGL、Flash(SWF)、AIR、SVGなど、豊富なフォーマットでのコンテンツ作成を強調したネーミングが採用される形となりました。数多くの新ツールを搭載し、新たに生まれ変わった「Adobe Animate CC 2015」は、Creative Cloudスイートの新バージョンに含まれてリリースされる予定です。

さらに、Adobeは、デスクトップブラウザー向けに、新しいHTML5動画プレイヤーのリリースを表明。Flash Playerに代わるHTML5 Playerなる新プラットフォームによって、なんとか今後もリッチコンテンツの主導権を握っていきたい考えのようですね〜。

HTML5のような標準が、将来的には、あらゆるデバイスでウェブのプラットフォームとなっていくだろう。だが、新たな標準が普及していくまでは、Flashが、引き続きオンラインゲームやプレミアム動画などの分野で選ばれていくことに変わりはない。
とはいえ、こうした将来を見越し、我々はコンテンツクリエイターに対して、新しいウェブ標準での制作に取り組むよう勧めたい。そして、今後も我々は、デザイナーやデベロッパーが、ウェブ向けに優れたコンテンツを送り出せるよう、最高のツールやサービスの提供に取り組んでいく所存だ。

今回の発表を、こんなふうに締めくくったAdobe。まだすぐにFlashが消えゆくわけではなく、引き続きサポートの提供を謳うものの、時代の流れには逆らえない未練も残るメッセージ内容に感じられますよね。Flashが過去の古き良き思い出として語られるようになる時代も、そう遠くはないのかもしれません。

source: Adobe via TWC

(湯木進悟)

244とはずがたり:2016/01/13(水) 21:23:19
国憲の豊田で検索掛けたら引っ掛かったw

今日も脳天気
http://pollyanno.blog55.fc2.com/blog-entry-352.html
ダメ教員と名物教授

どうやらこの人らしい
http://www.pr.tokai.ac.jp/tuiist/tt/2011_katou.html

で,なんか知らんけど此処に跳んだ。面白い。

ネオ・国立大学法人東京臨海基礎科学大学基礎生物科学部自然史研究学科植物系統学研究室の日々
国立大学法人東京臨海基礎科学大学基礎生物科学部自然史研究学科・准教授、渓中貴美が再びお送りする研究室の日常。
http://taninaka2.burigani.secret.jp/

で,こちらに跳んだ。こちらも面白いw
貴美先生の娘さんか??

グレートブリテン及び北アイルランド連合王国王立リッチモンド植物園研究部門被子植物研究チーム基礎形態学班の日々
某王国での研究生活を綴っています
http://burigani.secret.jp/botanic/?p=1
渓中悠里

245とはずがたり:2016/01/13(水) 21:24:25
ブログはこっちかなぁ。。

255 名前:とはずがたり[] 投稿日:2015/01/09(金) 12:08:31
味のある文章である。同世代っぽい。学のある飲んだくれている塾講師の様だ。
フミコフミオ氏のブログhttp://delete-all.hatenablog.com/も面白かったけどこのスレには投下してないな。。どこだったっけ??

貧乏卿日誌
http://d.hatena.ne.jp/binbokyo/

246とはずがたり:2016/02/03(水) 22:24:39
子どもに節分を説明してやろうと追儺で動画検索している内に見付かった動画(;´Д`)

赤鬼VSセーラー服美少女戦士 節分の役 【水都なごみ姫 NO.002】
https://www.youtube.com/watch?v=9MjPeZVM-OM

どうやらネット「コスチューム屋さんの宣伝みたいだっw
http://store.shopping.yahoo.co.jp/omosirokurabu/h07-l.html

247とはずがたり:2016/02/11(木) 09:02:05
実にけしからんw(;´Д`)はあはあ

【ご乱心か】JAFが実にけしからんCMを公開 / パッツンパッツンOL姿の橋本マナミがもう別の企画にしか見えない
http://rocketnews24.com/2016/01/23/698459/
沢井メグ2016年1月23日

248とはずがたり:2016/02/11(木) 23:23:45
面白いw

意識高い桃太郎
https://note.mu/kjyng/n/n26222560c682

超難解な「株式会社LIG」の社長あいさつを中学生でもわかるレベルに翻訳したらこうなった
http://rocketnews24.com/2016/01/22/698225/
佐藤英典2016年1月22日

249とはずがたり:2016/02/12(金) 19:05:25
かつての存在感を失った「2ちゃんねる」の明日はどっちだ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160211-00000014-it_nlab-sci
ねとらぼ 2月11日(木)11時40分配信

250とはずがたり:2016/02/20(土) 10:19:52

【奇跡の43歳】3人の美女の中でお母さんは誰でしょう? 女子高生の娘2人とその母親を収めた写真にネットユーザーが混乱! ネットの声「誰がオカン?」
ロケットニュース24
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%80%90%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE43%E6%AD%B3%E3%80%913%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%BE%8E%E5%A5%B3%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%81%8A%E6%AF%8D%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%EF%BC%9F-%E5%A5%B3%E5%AD%90%E9%AB%98%E7%94%9F%E3%81%AE%E5%A8%982%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%AF%8D%E8%A6%AA%E3%82%92%E5%8F%8E%E3%82%81%E3%81%9F%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%B7%B7%E4%B9%B1%EF%BC%81-%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%80%8C%E8%AA%B0%E3%81%8C%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%EF%BC%9F%E3%80%8D/ar-BBpgqJv?page=2#page=2
和才雄一郎
2016/02/09

251名無しさん:2016/02/21(日) 22:26:27
http://dot.asahi.com/aera/2016021800241.html
「沖縄は動かされているだけ」大学生監督の「定型」外の沖縄映画
(更新 2016/2/21 07:00)

 普天間返還が合意された年に生まれた沖縄出身の大学生映画監督・仲村颯悟。自らの人生を踏まえて制作した自主映画に、どんなメッセージを込めたのか。

「人魚に会える日。」を鑑賞した後、しばらく頭の中が混乱していた。どう解釈すればよいのか、分からなかったのだ。沖縄をテーマにした映画の「定型」からは明らかに外れている。それが仲村颯悟(りゅうご)監督の狙いだと知って、「やられた」と思った。

 沖縄の架空の集落「辺野座」を舞台に繰り広げられる「ホラーテイストのファンタジー」。現在最もホットな沖縄の政治課題である辺野古新基地問題をど真ん中に据えながら、容認派か反対派かという二元論に回収されることを避けている。というより、拒んでいる。これは仲村の意思であり、たくらみである。

 それを物足りないという人、あるいは不謹慎だととらえる人もいるかもしれない。だが、基地への賛否の論議に回収された瞬間、作品には政治的な着色が施され、観客を選ぶ。そうした「すみ分け」を超える作品を仲村は志向したのだ。

 仲村は昨年4〜6月に寄稿した「沖縄タイムス」の連載でこうつづっている。

「幾度となく繰り返される“沖縄の人”同士の争いなど、もう見たくない」「沖縄は動いているわけではない。いつまで経っても動かされているだけだ」

 基地被害の当事者である宜野湾市民は、「代理戦争」によって分断を強いられた揚げ句、選挙結果を「外部」から都合のいいように解釈されている。

 普天間返還が合意されたのは1996年。「普天間問題」の20年は、今年成人式を迎えた仲村の人生の軌跡と重なる。仲村には沖縄の人々が「もうみんな疲れ果ててしまっている」ように映るという。そして、「フィクション」として辺野古を扱った理由をこう語る。

「自分だからこそ伝えられる手法で描こうと考えたときに、物語としても楽しめる映画にしたいなと思いました」

 2010年の前作「やぎの冒険」で中学生映画監督として華々しいデビューを飾った仲村。実はその後、「もう映画を撮りたくない」と思う時期もあったという。14年に慶應義塾大学に進学するため、沖縄を離れたことが転機になった。

 6月23日は沖縄戦の犠牲者を追悼する「慰霊の日」だ。沖縄は公休日で島じゅうが鎮魂ムードに包まれる。しかし、関東で初めて迎えた平日の「6.23」に、「こんなにも違うのか」と衝撃を受けた。通学の電車で人身事故と遭遇し、いら立つ人々を横目に「慰霊の日だよ」と叫びたくなった。大学の友人からは「沖縄ってよく県民大会するね」とも言われた。「何度も開催する理由を考えてほしい」と思った。

 本土の人に「沖縄」を伝えたいと考えたとき、自分には映画がある、と不意に力が湧いた。

※AERA  2016年2月15日号より抜粋

252名無しさん:2016/04/03(日) 00:35:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160329/k10010460911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_085
漫画・アニメの拠点整備で有識者委を設置へ
3月29日 22時42分
漫画やアニメなどの創作活動を支援する超党派の議員連盟は、29日の総会で、アニメなどの情報を発信する拠点施設を国立国会図書館の支部機能として整備するため、有識者委員会を設置して、基本構想の策定を目指す方針を決めました。
漫画やアニメなどの創作活動を支援している超党派の議員連盟は、日本の漫画やアニメなどの情報を発信する拠点施設「MANGAナショナル・センター」を、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに整備することを目指しています。
議員連盟は、29日国会内で総会を開き、会長を務める古屋・元拉致問題担当大臣は、「国立国会図書館の支部機能としてナショナルセンターが完成すれば、オリンピックに向けて大きなチャンスになり、世界から多くの人たちが来日するなかで、一大聖地として日本の強みになる」と述べました。そして、来月、衆参両院の小委員会を開いて、国立国会図書館のもとに有識者委員会を新たに設置し、基本構想の策定を目指す方針を決めました。

253とはずがたり:2016/04/06(水) 23:18:54
未だ未だ安いという自信があるからこそ打てるCMだな。

ガリガリ君「値上げ篇」(60秒)
https://www.youtube.com/watch?v=3rfU3zaoRz8&feature=em-hot

254とはずがたり:2016/04/12(火) 21:11:43
Z世代、電子メールは「大人のたしなみ」
若者はチャットアプリ優先、電子メールは就職や仕事のため
http://jp.wsj.com/articles/SB10650221970313844862704582001063058288528
By CHRISTOPHER MIMS
2016 年 4 月 12 日 14:32 JST

 人生を変えるような「初」体験といえば、ファーストキスや初めての運転、初の独り暮らしなどを挙げる人が多いだろう。だが、Z世代の若者(現在10代〜20代前半)が、とてつもなく重要に考えている通過儀礼がある。初めての電子メール送信だ。

 メリーランド大学3年生のスマンス・ニールマラさんは、「もう大人なので、電子メールも送る」と言う。彼は、電子メールを送る人間になることのほうが、選挙人登録をするよりも大きな通過儀礼のような気がすると言う。

 スマートフォンやフェイスブック、スナップチャット、インスタグラムが登場する前の時代をほとんど覚えていないZ世代ならきっと幼い頃から電子メールを活用していたはずと思うだろう。

 だがZ世代は、年上の世代と比べ電子機器を使うサービスに出合う順序が逆転している。Z世代の多くはノートパソコンより先にタブレット端末を使用し、ダウンロードより先にストリーミングを行い、電子メールより先にチャットを利用している。彼らにとって、電子メールは大学に応募したり、履歴書を作成したりするのとほぼ同じようなことなのだ。

 ジョージ・ワシントン大学に通うザック・カーンさん(21)は、「電子メールについての最初の印象は、両親が仕事で使っているものというものだった」と話す。

 筆者は16〜21歳の若者15人からこれに似た感想を耳にした。つまり、電子メールは年上の人とのコミュニケーション手段で、ワイシャツにネクタイを締めることのデジタル版といったところだという感覚だ。

 ベルギーのアントワープ大学4年生のターニャ・E・バンギャステルさん(21)は、「友達に電子メールを送るなんて考えもしない。『チョーありえない。なんでショートメール(SMS)を送らないの?』って言われると思う」と話す。

 フェイスブック登場前に大学に行った筆者のような世代だったら、友人へ心をこめた電子メールを送ったことを覚えているかもしれない。しかし、これもZ世代にとっては思いもよらない話だ。

 アップルのモバイル機器向け基本ソフト「iOS」向けのゲーム「Impossible Rush」を開発したベン・パステルナーさん(16)に友人に電子メールを送るかと質問すると、「送らない。10代で送る人はいないよ(笑)」と回答してきた。

 Z世代は複数のコミュニケーションツールを経験してきた。ショートメール(携帯電話番号を使って送受信できるSMS)から短いメッセージを送るためのAOLインスタントメッセンジャーやMSNメッセンジャー、フェイスブックメッセンジャー、そしてコミュニケーションアプリのクラッシュなどだ。これらは全てチャット中心だ。ビジネス用電子メールとは全く別物だ。

255とはずがたり:2016/04/12(火) 21:11:57
>254-255
 筆者がインタビューした若者たちの中には11歳のときから電子メールアカウントを持っている人もいた。しかし、使用するのはほとんどが、学校の宿題を受け取るためか、ネットで何かに申し込むときだけだという。彼らは年上の大人と連絡を取る必要が生じない限り、電子メールを読むだけの手段として使用している。

 彼らが初めてインターンシップや仕事を始めるころには、まともな電子メールの書き方という難しい技術を習得することが、競争上の強みとなり得ることを知るだろう(イールマラさんは電子メールについて、SMSの長いバージョンと呼ぶが)。結局、電子メールはいまだに、ほぼ全ての人に到達し、返信をもらえるチャンスのある手段だ。

 シャビエル・ディペッタさんは、非常に若い起業家として成功できた理由の一つは電子メールを使っていたからだと考えている。

 彼は12歳だった2009年に訴訟関連文書の中にユーチューブのスタッフの電子メールアドレスを見つけ、彼のビデオでカネもうけができそうな新しいプログラムについて彼らに直接連絡をとった。その結果、このプログラムにビデオが採用され、そこで知名度を上げ、14年に立ち上げたソーシャルメディア新興企業の資金200万ドル(約2億1600万円)を調達することができたという。

 電子メールを送ろうとしてさまざまなトラブルに巻き込まれた若者も多い。

 筆者がインタビューした若者たちの何人かは、SMSなら許されるが電子メールでは許されないようなミスを犯したことがあった。読み返す前の原稿を送ってしまったとか、名前のスペル間違い、良く考えてまとめた文章ではなく、いくつもの短い電子メールを送ったなどだ。また、全ての年齢の電子メールユーザーと同様、身の毛もよだつ「全員に返信」地雷を踏んだ若者もいた。

 南カリフォルニア大学(USC)とヤフーが実施した調査では、10代の若者が電子メールへの返信が最も速い上、最も短いメッセージを送っていることが判明した。この調査は、ヤフーメールのユーザー200万人の間での160億通の電子メールを対象に実施した。USCの教授で、この研究結果の共同執筆者、クリスティーナ・レルマン氏は、彼らは「電子メールをSMSとして使用している」ようだと話す。

 ミレニアル専門コンサルティング会社ジェネレーショナル・キネティックス共同創業者のジェーソン・ドーシー氏は、職場で電子メールが広く使われていることを考えると、電子メールは少なくともまだ廃れていないと指摘する。廃れるとすれば、それはZ世代が組織の中心となる時かもしれない。

 メッセージアプリと違って異なるサービスを利用する人同士が連絡できるといった電子メールの長所が、スパムメールが多いという短所に勝るかなどによって電子メールがこれからも生き残るかどうかが決まるだろう。短いメッセージの応酬よりも、ゆっくりと思慮深くコミュニケーションを行う場所が必要なので、恐らく電子メールは生き残ることだろう。

256とはずがたり:2016/04/20(水) 12:40:40

「表現の自由」国連報告者、高市総務相との面会かなわず
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%8C%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%80%8D%E5%9B%BD%E9%80%A3%E5%A0%B1%E5%91%8A%E8%80%85%E3%80%81%E9%AB%98%E5%B8%82%E7%B7%8F%E5%8B%99%E7%9B%B8%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%9D%A2%E4%BC%9A%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%82%8F%E3%81%9A/ar-BBrYZXp
朝日新聞デジタル 朝日新聞デジタル
7 時間前
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熊本地震の災害支援のために陸自輸送の任にあたる護衛艦「いずも」。昨年3月の就役以来、初の災害任務となる=4月19日、北海道・小樽港(杉浦美香撮影
護衛艦「いずも」初の災害派遣任務
死者500人超に、エクアドル大地震
記者会見する国連「表現の自由」特別報告者デービッド・ケイ氏(右)=東京都千代田区の外国特派員協会、北野隆一撮影c 朝日新聞 記者会見する国連「表現の自由」特別報告者デービッド・ケイ氏(右)=東京都千代田区の外国特派員協会、北野隆一撮影
 「表現の自由」に関する国連特別報告者として初めて公式に訪日したデービッド・ケイ氏(米国)が日本での調査を終え、19日に東京都内で記者会見した。「日本の報道の独立性は重大な脅威に直面している」として、メディアの独立性保護や国民の知る権利促進のための対策を講じるよう政府に求めた。

 ケイ氏は日本政府の招きで11日から訪日。政府職員や国会議員、報道機関関係者やNGO関係者らの話を聞き、「特定秘密保護法や、『中立性』『公平性』を求める政府の圧力がメディアの自己検閲を生み出している」と分析。「ジャーナリストの多くが匿名を条件に面会に応じた。政治家からの間接的圧力で仕事を外され、沈黙を強いられたと訴えた」と述べた。

 放送法をめぐっては「政府に放送局を直接規制する権限を与えた放送法のうち(政治的公平性などを定めた)第4条を廃止し、政府はメディア規制から手を引くべきだ」と提言。高市早苗総務相が番組の公平性を理由に放送局の「電波停止」に言及した発言をめぐって、滞在中に高市氏との面会を希望したが「国会会期中との理由で会えなかった」と明かした。

257とはずがたり:2016/05/10(火) 19:02:51

“強力”でジワジワくる母親の置き書き…電車内での閲覧に要注意
http://www.iza.ne.jp/topics/entertainments/entertainments-9468-m.html
2016.05.06

258とはずがたり:2016/06/19(日) 21:37:50
トトロの曲,名曲だなぁ

久石譲が本気で「となりのトトロ」弾いたらすごい事なった  大人が泣いた
ジブリ映画や北野武映画の作曲のほとんどを手がける久石譲。本気でやったらスケールが半端ない!!
http://matome.naver.jp/odai/2134226171626119501
更新日: 2016年05月30日

259とはずがたり:2016/06/22(水) 12:02:05
よく自撮りする人にみられる特徴とは?=トロント大学の調査で発見―米メディア
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20160527/Recordchina_20160527007.html
レコードチャイナ 2016年5月27日 04時40分 (2016年5月29日 00時01分 更新)

調査によると、自撮りは自己陶酔しやすいことが発見された。米国科学技術サイト「CNET」の5月22日付の報道を引用して環球網が伝えた。

現代社会において大勢の人、特に大学生が自撮りを好み、最も良く撮れた写真を選んでSNSに投稿、友人に公開している。

このほど、カナダのトロント大学が行なった調査で大学生198人に自撮りをしてもらった。うち100人はいつも自撮りをしており、98人がほとんど自撮りをしていない。また別の178人に誰が最も素晴らしいか質問を行なったところ、最終的に自撮りに参加した人はみんな自分の外観が良くなったと感じ、いつも自撮りをする人は自分が最も美しいと考えており、傍観者は両方大差がないと考えていた。

このほか、調査者は、いつも自撮りをしている人は自分たちが撮影した写真が、あまり自撮りをしない人が撮影した写真より素晴らしいと考えていることを発見した。(提供/人民網日本語版・編集JK)

260とはずがたり:2016/06/29(水) 18:54:24


もはや炎上の心配なし!? TOKIO城島のまさかの趣味にネット民が「全面的に支持」
アサジョ 2016年6月29日 09時58分 (2016年6月29日 18時03分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160629/Asajo_13071.html

 TOKIOのリーダー・城島茂にまさかの趣味があることが6月23日に放送されたバラエティ番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)で明らかになった。
 引いたカードに書かれた質問に答えるトーク企画「生まれて初めて聞かれました」のコーナーで、「何をしてる時が一番楽しいですか?」という質問が飛び出し、この日のゲストの山崎賢人は「友人との旅行」というツッコミどころ皆無のつまらない回答を披露した。これに対して城島から「『ニコニコ動画』を見ている時! あれ結構面白くない?」という予想外の回答が! なんでも一人部屋にこもって、酒を飲みながらパソコンで動画共有サイト「ニコニコ動画」を閲覧するのが、最近のもっぱらの楽しみだと言うのだ。
「ニコ動は、再生中の動画に対してコメントを投稿することができ、そのコメントが画面上を右から左に横切る形で表示されるため、ユーザーのコメントを見ながら動画を楽しむことができるのが大きな特徴。城島もその要素を気に入っており、『みんなようツッコむなぁ〜』と感心していましたが、要するにただのオタクですよね」(エンタメ誌記者)
 城島の「ニコ動」視聴宣言に親近感が沸いたという視聴者も多く、特にネット民たちからは「その楽しみ方、俺と全く一緒なんだけど」「え、リーダーもこっち側の人間?」「我々、ネット民はリーダーを全面的に支持します」などのコメントも見られた。
“アイドルが副業で、農業が本業”とも言われ、その特殊な立ち位置で幅広い層から愛されるTOKIOだが、城島リーダーはネット民までも味方につけてしまったのだから、もはや炎上の心配なしか?
(本多ヒロシ)

261とはずがたり:2016/07/11(月) 23:07:44

テレビCM制作の2位と3位が経営統合へ AOI Pro.とTYO、共同持ち株会社設立
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20160711/Itmedia_business_20160711068.html
ITmedia ビジネスオンライン 2016年7月11日 15時36分 (2016年7月11日 15時45分 更新)

 テレビCM制作国内2位のAOI Pro.と同3位のティー・ワイ・オー(TYO)は7月11日、経営統合することに基本合意したと発表した。来年1月4日付で共同持ち株会社を設立し、両社が子会社として傘下に入る形。

 年間売上高はAOI Pro.が320億円(2016年3月期)、TYOが283億円(15年7月期)と、単純合算で首位の東北新社(約600億円)を抜く。ネット広告が拡大する中、ユーザーがCMを視聴する媒体やデバイスも多様化する一方、テレビCM制作市場は大きな成長が見込めないとして、グループ化で市場シェアと交渉力、資本力を強化する。

 新会社の社名は未定。合併後、両社は12月28日付で上場廃止となり、共同持ち株会社が来年1月4日から上場する見通し。

 広告映像制作はそれぞれのブランドは競合関係を維持しながら継続する一方、ポストプロダクションや撮影機材レンタルの相互融通などを積極的に進めるという。またVR(仮想現実)など新しい映像制作技術の開発力向上を見込む。

 AOI Pro.は1963年に創業(2012年に葵プロモーションから社名変更)。TYOは1982年設立。

262とはずがたり:2016/07/17(日) 22:25:19
おかんに電話したらなんかビデオが終わるらしいと騒いでたけど調べたらベータの話しだったw

ベータビデオカセットが終了へ、ソニーが2016年3月をもって出荷停止。
http://www.narinari.com/Nd/20151134634.html
2015/11/10 15:56 Written by Narinari.com編集部

ソニーは11月10日、2016年3月をもってベータビデオカセットおよびマイクロMVカセットテープの出荷を終了すると発表した。終了の理由は「アナログ地上波放送の終了や、需要の推移など市場の状況を鑑みて」と説明している。

ベータビデオカセットは、家庭用のビデオ記録用途に向け開発した磁気テープ記録方式「ベータマックスフォーマット」の記録メディア。1975年より現在に至るまで生産を行っていたが、同フォーマット対応ビデオテープレコーダー機器の生産は2002年に完了している。

一方、マイクロMVカセットは、デジタルビデオカメラの記録方式「マイクロMVフォーマット」の記録用テープメディア。こちらも、同フォーマット対応ビデオカメラの生産は2005年に完了している。

☆ベータマックスフォーマット

ソニーは、1975年にベータマックス方式の一号機となる家庭用ビデオテープレコーダー(VTR)「SL-6300」および対応する記録用テープメディアのベータビデオカセット「K-60」(60分用)、「K-30」(30分用)を発売。ベータマックスVTR機器の累計販売台数は全世界で約1,800万台以上に上る。ベータビデオカセットはピーク時の1984年度当時には、年間で約5,000万巻を出荷していた。

ベータマックスVTR機器の販売は、ベータマックスフォーマットの拡張方式であるEDベータ方式のVTR機器「EDV-9000」およびハイバンドベータハイファイ方式のVTR機器「SL-200D」の2機種の生産終了をもって2002年に終了したが、ベータビデオカセットの販売についてはその後も継続していた。

☆マイクロMVフォーマット

ソニーは、2001年に初めてのマイクロMV方式ビデオカメラ「DCR-IP7」を発売以来、4機種のマイクロMV方式ビデオカメラを発売。

2005年に、「DCR-IP1K」の生産終了をもってマイクロMV方式ビデオカメラ機器の販売は終了したが、その後も、マイクロMV方式の記録用テープメディアであるマイクロMVカセットの販売を継続していた。

263とはずがたり:2016/07/19(火) 19:45:38
>>262
こっちか!

船井電機、VHSデッキ撤退へ…国内で唯一生産
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160714-OYT1T50096.html?from=yartcl_popin
2016年07月14日 20時25分
 船井電機は、VHS方式の家庭用ビデオデッキの生産を7月末で終了する。


 パナソニックやソニーなど大手電機が撤退する中、船井電機が国内で唯一、ビデオデッキを手がけていたという。船井電機は1983年にビデオデッキに参入し、2000年前後には国内や欧米で年間1500万台以上を販売した。その後はDVDの普及などで市場が縮小。近年は中国の工場の製品を主に北米向けに販売していたが、部品の仕入れが難しく「やめざるを得なくなった」(広報)という。海外主要メーカーもすでに撤退しているとされている。

264旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/26(火) 20:43:55
下っっ品っ! まあ,そこが安定の産経なのかもしれんが。

産経新聞編集委員に賠償命令 FBで民進議員の名誉毀損
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00000086-asahi-soci
 産経新聞の編集委員がフェイスブック(FB)に投稿した内容で名誉を傷つけられたとして、民進党の小西洋之参議院議員が1100万円の損害賠償などを求めていた訴訟で、東京地裁(金子直史裁判長)は26日、「投稿内容が真実とは認められない」として投稿の削除と110万円の支払いを命じた。

 問題となったのは、昨年4月に阿比留瑠比・政治部編集委員が自身のFBに、「ある議員から聞いた話」として書いた投稿。「国会の指差しクイズ王」と呼ばれる人物が、官僚時代に1週間の無断欠勤をしていたなどとする内容だった。

 投稿では匿名だったが、判決は投稿の内容から「原告であると理解される」と判断。「国会議員である原告の社会的評価を低下させる内容だ」と指摘した。そのうえで、前日に会食した議員から「元秘書官から聞いた話」として聞いた「また聞き」の情報で、裏付けとなる資料もないことなどから、「真実と認めるに足りる証拠はない」と結論づけた。

 阿比留編集委員は「主張が認められず遺憾です。控訴する方向で検討しています」とのコメントを出した。

265名無しさん:2016/07/31(日) 15:18:09
ドラマの宣伝だけど面白い。

http://gendai.ismedia.jp/ts/GB/netflix/index.html
一般的なイメージに反して、アメリカの大統領は何でもできる絶対的権力者ではない。
アメリカの建国者は「権力の分散」を意図した。連邦議会が思いのほか強い力を持っている。大統領に法案の提出権限はなく、議会を通過した法案を認めるか拒否するかしかできない。予算はすべて議会で作成される。立法は議員立法として大統領と無関係に選挙区利益で行われ、大統領は議員に法案への賛否を拘束する権限もない。
だから議会に「手足」を持たない大統領は脆弱だ。そういう大統領は議会工作に長けたベテラン議員に依存する。
連邦制のアメリカは50個の州という名の別々の「国」で構成されている。完全小選挙区制でもあり、議員の忠誠の対象は党ではなく、州と選挙区に還元される。アメリカの政党は弱いつながりしか持っていない。党議拘束もない。また、政党幹部は公認候補の指名権すら持っていない。予備選挙や党員集会で政党の公認候補を有権者が直接選ぶ。
候補者を誰が公認するか、選挙資源を誰が用意してくれるかが、議員の行動を決める。議会に戻れなければ政策は実現できない。再選を最優先に考えれば、選挙区に背いてまで党や大統領に忠誠を示し続ける意義は薄い。だからこそ、議会で法案を通す多数派工作には特殊な技術が要る。賛否を決めかねている議員に貸し借りをつくる政治取引を個別に行う。
「ハウス・オブ・カード」の主人公、フランク(フランシス)・アンダーウッドはその政治取引の達人である。南部サウスカロライナ州選出の民主党下院議員で、幹部職である院内幹事という設定だ。
フランクは議員の利害を把握し、それを巧みに利用する。猜疑心を用いて仲違いさせる。弱みを握られた人間は忠誠を尽くすしかなくなる。フランクは弱みにも無慈悲に付け込む。アルコール依存症の若手の下院議員、退役軍人の若手女性議員など、フランクは恐怖政治で言いなりになる「手足」を増やしていく。

渡辺 将人 Masahito Watanabe
1975年東京生まれ。北海道大学大学院准教授。シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了。早稲田大学大学院政治学研究科にて博士(政治学)取得。ジャン・シャコウスキー米下院議員事務所、ヒラリー・クリントン上院選本部を経て、テレビ東京入社。「ワールドビジネスサテライト」、政治部記者(官邸・外務省担当、野党キャップ)。コロンビア大学、ジョージワシントン大学客員研究員を経て現職。第4回アメリカ学会斎藤眞賞受賞。主著『見えないアメリカ』(講談社現代新書)、『現代アメリカ選挙の変貌』(名古屋大学出版会)、『アメリカ政治の壁』(岩波新書、近刊)。

266とはずがたり:2016/08/19(金) 18:41:28
『8マン』にまつわる5つのヤバい話 関係者が殺人、銃刀法違反... 寒すぎる【封印映画】、もはや呪いか!?
http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201405_post_3122.html

 1960年代前半、当時の男児達を虜にしたロボットヒーロー『8マン』(アニメ番組表記『エイトマン』)。原作は、『幻魔大戦』などで有名な平井和正。絵は丸みのあるキャラクター全盛時にあって、シャープでアダルトなタッチが斬新だった桑田次郎(現・二郎)。だが何度もリメイクされ、現在もグッズが生産され続ける同時代の『鉄腕アトム』『鉄人28号』に比べ、『8マン』は常に"茨の道"を歩んできた。その一部始終を紹介する前に、まずは8マンとは一体何者なのか、紹介しよう。

■8マンとは?
 8マンは米国で秘密裏に開発された人間型ロボットだったが、軍事利用を嫌った開発者の谷博士が日本に隠し、殉職した刑事の記憶をその電子頭脳に移植した。そして7班ある警視庁捜査一課の「8番目の班に所属する刑事」として8マンが誕生したのだ。
 8マンは、タバコを装ったアイテムで、体内に持つ小型原子炉のオーバーヒートを定期的に冷却するのだが、この喫煙ポーズに憧れた子供達は、シガレットチョコをくわえてよく真似をしたものだ。残念なのが、8マンの人間時の名前が東八郎だということだ。東八郎といえば、今ではアズMAX(東貴博)の父親として知られる、当時の大人気コメディアンだ。平井先生は、彼を知らなかったのだろうか。

そして、そんな8マンに数々の試練が訪れる...。

■試練1:絵・担当の桑田が逮捕
 最初の試練が訪れた。人気絶頂中の1965年3月、桑田次郎が銃刀法違反で逮捕されたのだ。その影響で『週刊少年マガジン』の連載と、30%以上の高視聴率を挙げていたテレビ放送は打ち切り。桑田は十代から自殺願望を持ち、いつでも死ねるように拳銃を所持しており、痴話喧嘩をした恋人が腹いせに警察へ通報したのだ。

■試練2:主題歌を歌っていた歌手が殺人を犯す
 さらに1976年5月8日、主題歌を歌っていた克美しげるが愛人を殺害して逮捕された。原因は、こちらも痴話喧嘩。アニメ版の主題歌といえば、リアルタイムで番組を見ていない人でも、背番号8だった巨人軍監督・原辰徳の現役時代の応援テーマ曲や、SMAPが歌っていた「NTTフレッツ光」のCMソングとして耳にしたことがあるだろう。事件後、克美のレコード全品が廃盤となり、在庫もすべてレコード店から回収された。

■試練3:寒すぎる実写版製作へ
 時は経ち1989年、桑田が出所後に『少年マガジン』以外で描き下ろした単発物と、未完の最終回を完成させて収録した「完全復刻版『8マン』」全7巻が、リム出版から刊行されてベストセラーとなった。ここでなんとリム出版は、儲けた売上で実写版の製作に着手したのだ。そのタイトルは『8マン すべての寂しい夜のために』......。(中略)

どこか寒い感じのする実写版8マンのデザイン。なぜ、素晴らしかった旧デザインをいじってしまったのか...。そんなイケてない実写版8マンと、ケンが一騎打ちするクライマックスは、漫画の実写化映画史に残るワーストシーンとなった。
「ケンの弱点は頭だ」と谷博士に指摘された8マンは、見る者誰もが気になっていたケンの広いオデコに、空中戦で「ズコーン」とギャグマンガのようなストレートパンチ! 観る者全員が失笑を漏らす珍場面だ。

■試練4:映画大コケで出版社の倒産(涙)
 そして1992年、日本初の試みという東京ドームでの完成試写は、5万人のキャパに対し集まった客はたったの500人。…

しかもそのほとんどは無料で入った関係者や招待客だった。試写会は、まさに寂しい夜となった。そして実写版『8マン』は興行的にも失敗し、その影響でリム出版は倒産した。

■試練5:封印映画に
 なんて書くと、逆に観たくなる? しかし作品のソフトはとっくに廃盤になったビデオのみで、いつになってもDVDは発売されない。伝説の東京ドーム完成試写会の様子を特典映像に加えた「完全復刻版『8マン すべての寂しい夜のために』」のDVD及びブルーレイディスクの発売に手を上げる、勇気のあるメーカーさんはいませんか?(後略)

■天野ミチヒロ
1960年東京出身。UMA(未確認生物)研究 家。キングギドラやガラモンなどをこよなく愛す昭和怪獣マニア。趣味は、怪獣フィギュアと絶滅映像作品の収集。総合格闘技道場「ファイト ネス」所属。著書に『放送禁止映像大全』(文春文庫)、『未確認生物学!』(メディアファクトリー)、『本当にいる世界の未知生物 (UMA)案内』(笠倉出版)など。新刊に、『蘇る封印映像』(宝島社)がある
ウェブ連載・「幻の映画を観た! 怪獣怪人大集合」(http://www.webdoku.jp/cinema/amano/

267名無しさん:2016/08/20(土) 23:20:26
シン・ゴジラは大人向けだからこそ、子供達にも是非見てもらうべき
徳力基彦 | アジャイルメディア・ネットワーク 取締役CMO ブロガー
2016年8月19日 1時18分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tokurikimotohiko/20160819-00061267/

268名無しさん:2016/08/20(土) 23:53:06
http://blogos.com/article/187599/
石破茂2016年08月19日 19:36お初盆ご挨拶など

石破 茂 です。
 九年ぶりの少しだけ自分の自由になる時間を得て、お初盆のお宅を廻らせていただくことが出来ました。

 昭和59年夏に衆院議員を志した際、売り物といえば亡父の名前と実績のみで、自分自身はなんらとるに足らない者であったにも拘らず、その時以来私を30余年にもわたって応援して下さった方がこの一年間に随分とお亡くなりになっており、お世話になったことを心よりお礼申し上げ、公務のためにご葬儀にもお通夜にも伺えなかったことを深くお詫びしてまいりました。

 中でも、鳥取県庁の関係者(亡父の後継の知事が現職の衆院議員となっておられました)の方々や、当選3回までは中選挙区であったため(鳥取全県区・定数4)、出身地から遠く、同級生も親戚もほとんど居らず、地元の代議士が圧倒的に強かった県西部地域において支えて下さった方々のご苦労は並大抵のものではなかったと思います。

 お線香をあげ、ご遺族の皆様とお話をしながら、来し方を振り返り、本当に有り難い思いがしたことでした。

 8月はいつも日中戦争(正式な宣戦布告が無かったため「事変」とも称しますが)、太平洋戦争について改めて考えさせられます。

 猪瀬直樹氏の「昭和16年夏の敗戦 日本人はなぜ戦争をしたか」や、阿川弘之氏の一連の著作「山本五十六」「井上成美」「米内光政」を読み返すのはとても充実した時間でしたし、有馬哲夫氏の「歴史問題の正解」(新潮選書)からも多くの示唆を受けました。

 映画ではDVDで「連合艦隊」(昭和56年・東宝)、「日本の一番長い日」(昭和42年・東宝)を久しぶりに全編通して観ることが出来ました。どちらもお勧めです。「カサブランカ」も久しぶりに観ましたが、ハンフリー・ボガードの格好よさとイングリッド・バーグマンの美しさ、随所に散りばめられた台詞の素晴らしさに改めて感動するとともに、これが1942年の製作であることに改めて驚きを感じました。

 お勧め下さる方があって、「シン・ゴジラ」も映画館で観る機会があったのですが、何故ゴジラの襲来に対して自衛隊に防衛出動が下令されるのか、どうにも理解が出来ませんでした。いくらゴジラが圧倒的な破壊力を有していても、あくまで天変地異的な現象なのであって、「国または国に準ずる組織による我が国に対する急迫不正の武力攻撃」ではないのですから、害獣駆除として災害派遣で対処するのが法的には妥当なはずなのですが、「災害派遣では武器の使用も武力の行使も出来ない」というのが主な反論の論拠のようです。「警察力をもってしては対応困難な場合」に適用される「治安出動」ではどうなのか、という論点もありそうです。

 なんだか「夏休みの日記」的な文章になってしまいました。ご容赦ください。

 小学生の頃、「夏の友」(同世代で覚えていらっしゃる方もおありかと思います)なる夏休み用のドリルは早々と仕上げたのですが、絵日記と読書感想文だけはどうにも苦手でした。8月も末となって、「毎日そんなに面白い出来事があるわけないだろう」などと悪態をつきながら絵日記をでっち上げたこと、「あらすじを書くのではなくて感想を書きなさい!」と当時中学教師であった次姉に叱られながら感想文を書くのに悪戦苦闘した日々のことを懐かしく思い出します。

 週末20日土曜日は自民党宮崎県連の政経セミナーで講演のため、宮崎市まで参ります(13時・メディキット県民文化センター・宮崎市船塚)。
 残暑厳しき折、ご健勝にてお過ごしくださいませ。

269とはずがたり:2016/08/22(月) 20:16:07
わらw
お金はどうしてるのかね?

ドライブスルーに骸骨が来るとこうなる
https://www.youtube.com/watch?v=mvbSj7_PyFM

270名無しさん:2016/08/27(土) 14:30:30
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160827-00010004-otapolz-ent
【実写映画レビュー】大衆が求めるのは“奇人”ではなく“常識人” 16年版『ゴーストバスターズ』を見て感じたヒーロー像の変化
おたぽる 8月27日(土)14時0分配信

 84年公開のハリウッド映画『ゴーストバスターズ』は、アラフォーオヤジにとって思い出の1本だ。冴えないオヤジ4人が、ニューヨークに現れた幽霊(ゴースト)を秘密兵器で退治するコメディタッチのストーリー。当時最新のVFXで描かれた幽霊は怖いというより愛らしく、主題歌の掛け声「ゴーストバスターズッ!」も最高にイカして(死語)いた。

 なにより、社会的にアウトローで冴えない面々の男たちが徐々に街のヒーローになっていくさまは、当時小学生だったアラフォーオヤジにとって、涙がちょちょぎれる(死語)ほどクールだった。よって2016年現在、飲みの席でうっかりアラフォーオヤジに『ゴーストバスターズ』の話なんぞ振ろうものなら、思い入れタップリの長話に付き合わされること必至。できれば避けたい面倒案件である。

 それほどの思い出ムービーならば、アラフォーオヤジとしては2016年版『ゴーストバスターズ』も観ないわけにいかない。本作は続編ではなく「リブート(再起動)」ゆえ、オヤジ4人のメンバーは、3、40代の女性チームに一新されたが、物語の舞台(NY)、登場メカなどはほぼ同じ。「主人公の俳優がコメディアン出身」「4人目に加わるメンバーが黒人」という点も、きっちり84年版の韻を踏んでいる。実に律儀だ。

 ストーリーはこんな感じである。素粒子物理学博士のエリン・ギルバートは、幽霊の実在について書いた著書の存在が勤務先の大学にバレて、クビになってしまう。それをきっかけに、かつての友人にして共著者であるアビー・イェーツ、ゴースト捕獲メカを開発するジリアン・ホルツマンとともに、幽霊退治を請け負う「ゴーストバスターズ」を起業。ここに地下鉄の駅職員であるパティ・トランも加わってゴースト退治を開始する。しかしその裏では、ある人物による恐ろしい計画が進行していた――。

 映画そのものは、コメディ映画として実にソツなくまとまっている。4人の女性によるテンポの良い会話は、英語が聞き取れずとも耳に快適。笑いを誘う絶妙な間や適度にお下劣な下ネタも、すこぶる愉快だ。メンバー全員が女性だからといって安易に恋愛ネタを絡めないプロットにも、好感が持てる。7、80年代映画ネタの応酬や、84年版キャスト陣のカメオ出演なども、アラフォーオヤジのウンチク欲をいい感じで刺激する。正しきリブートの形、安心の「想定の範囲内」だ。ただ一点を除いては。

 その一点とは、主人公がカリスマ的ヒーローではなくなったことだ。

 84年版で、元コメディアンのビル・マーレイが演じた主人公ピーター・ヴェンクマン博士は冴えない女たらしだが、どんな超常現象が起こっても取り乱さない人間として描かれていた。好きな女が化け物に取り憑かれようが、破壊の神が復活しようが、うろたえない。表情をほとんど変えない。常に人を食ったような態度を崩さず、窮地に陥っても皮肉や憎まれ口を忘れない。温かい人間味が多少薄い代わりに、常人が到底持ち得ない英雄的資質、カリスマ性があったのだ。

 しかし16年版でクリステン・ウィグが演じた主人公エリン・ギルバート博士は、良くも悪くも人間味にあふれている。彼女は大学への正規雇用に執着する真面目な労働者であり、高い家賃におののく一般市民であり、ゴーストの出現に慌てふためく常識人であり、頭カラッポのマッチョ男をセクシーと感じてしまう、テンプレ感満載のアラフォー女性なのだ。

271名無しさん:2016/08/27(土) 14:30:40
>>270

 このキャラクター設定は、時代の要請としかいいようがない。

「カリスマ的偉人」「手の届かない存在」「理解しがたい変人」が喝采をもってヒーローたり得た80年代と異なり、2010年代に人気を集めるヒーローは「共感の対象」だ。前世紀に創造されたバットマンにしろ、スーパーマンにしろ、その他のアメコミヒーローにしろ、ここ10年ほどの間に作られたリブート作では、とにかく悩む。戦う理由やアイデンティティについて、悩みまくる。悩むことで、観客に共感してもらうためだ。どんな状況でも意志と信条がブレないキャラクターは「頼もしい」ではなく「人間味がない」と言われてしまう。観客は心を寄せてくれない。

 現代の人々は80年代ほど、無邪気にヒーローを求めていない。能力値の高いヒーローはそれだけで嫉妬の対象となり、自分の劣等感を肥大させる不快な存在となるからだ。ここ30年で、世界は「生まれつき能力の秀でた者が活躍すること」にどんどん不寛容になってきている。今の観客が求めているのは心身ともに完全無欠のヒーローではなく、自分と同じように弱い部分を持つ存在なのだ。

 だからこそ現代においては、どんなスーパーセレブであっても、一般人と同じ感覚を持っている者が大衆の支持を集める。“セレブなのに庶民的”は常に褒め言葉であり、ニュースでは好意的に報じられる。セレブなのにファストフード好き、セレブなのに安い服を着ている、セレブなのにSNSでファンに絡んでくれる。「好感度」とは、大衆レベルに感性と目線を下げてくれる親切さのことだ。

 日本で求められる“アイドル”像の変遷も、それを端的に表している。80年代、アイドルとは「ブラウン管の向こうに住まう、やんごとなき存在」「手の届かない絶世の美少女」だった。しかし今では違う。アイドルとは、「会いに行って握手できる存在」「とてつもなく苦労してやっとステージに上がれた、ちょいブスな存在」に他ならない。大衆はタレントに憧れない。共感し、応援し、時に憐れみさえするのだ。

 それゆえ、現代における大衆映画の主人公は、常人に理解しがたいパーソナリティの持ち主ではなく、多数の観客が共感できる普通の感性の持ち主でなければならない。だからこそ、エリンは「一般市民的たるアラフォー女性」に設定された。

 繰り返そう。大衆が求めるのは「理解できない奇人」ではなく「共感できる常識人」だ。それは、エリンの日本語版吹き替えを担当しているお笑い芸人・友近の芸風にも近い。彼女が巧みに形態模写する「返しの手慣れたホステス」「おせっかいな旅館の女将」「エステの受付嬢」などは、大衆が日常的に目にしたことのある、いかにもいそうな人々だ。決して、常人に理解しがたいパーソナリティの持ち主ではない。

 ちなみに、友近はエリンを演じたクリステン・ウィグと同じ1973年生まれだが、かつてヴェンクマン博士を演じたビル・マーレイと同じ1950年生まれにして、日本のアラフォー男性がカリスマ視するお笑い芸人がいる。志村けんだ。両者とも土曜日のTV番組(マーレイは『サタデー・ナイト・ライブ』、志村は『8時だョ!全員集合』)で70年代後半にブレイクしたという共通項がある。そして、いずれも30代当時からいい感じで若ハゲだった。

 お笑い芸人としての志村が扮する代表的なキャラクターといえば“バカ殿”や“変なおじさん”だが、彼らは共感などしようもない奇行だらけの反社会的存在。「常人に理解しがたいパーソナリティの持ち主」だ。常に人を食ったような態度を取り、ゴーストを前にしてもまったく動じることのないピーター・ヴェンクマン博士のカリスマ性に、どこか通じる部分がある。なお、“バカ殿”がレギュラー放送化されたのは86年。“変なおじさん”は87年に初登場した。ヴェンクマン博士と同じ、80年代の産物である。

 別に、カリスマ不在の現代は80年代に比べてつまらないとか寂しいとかいった、クソみたいな感傷に浸って本稿を〆るつもりは、毛頭ない。ひとつだけ言いたいのは、アラフォーオヤジに志村けんの話を振ると、『ゴーストバスターズ』どころではなく話が長くなるということだ。御年41歳の筆者は、そう思う。
(文/稲田豊史)

(C)COLUMBIA PICTURES (C)2016 SONY PICTURES DIGITAL PRODUCTIONS INC. ALL RIGHTS RESERVED.

273名無しさん:2016/09/03(土) 11:13:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160831-00000231-sasahi-pol
「あの防衛大臣のセリフは正しい」石破茂が「シン・ゴジラ」で評価したところ〈週刊朝日〉
dot. 9月1日(木)11時30分配信

 緊急事態を想起させるシーンが多く描かれている大ヒット上映中の「シン・ゴジラ」。日本の危機管理を考えさせるその内容に、石破茂・元防衛相が現実世界における日本の安全保障問題について口を開いた。

 都民など360万人もの住民が避難する設定も描かれる。石破氏は自ら手がけた国民保護法についてこんな思いを漏らした。

石破:私がいわゆる有事法制において、どうしても国民保護法を整備したかったのは、沖縄戦や東京大空襲で大勢の民間人が亡くなったという過去の過ちがあるからです。当時の日本政府には、「民間人を戦場に置いてはいけない」という発想がなかったんです。いちおう防空法という住民避難のための法律はありましたが、所管が内務省なのか陸軍省なのかよくわからなくてお互い押し付け合った結果、有効な避難ができませんでした。そもそも「民間人を守る」という考え自体も希薄でした。今回のゴジラはどんどん巨大化するし、動きもけっこう速い。映画にあったような避難の対応が、想定のない現状でできるとは私には思えません。

 避難といえば、現実にはゴジラ上陸よりも、北朝鮮の核ミサイルの危機のほうが深刻です。そのための国民保護計画ですが、これに基づく訓練は最近おろそかになっていないでしょうか。

――官邸の総理執務室などで、閣僚や官僚たちの会議のシーンが丁寧に描写されていた。映画のように活発な議論が行われる政治的素地はあるのだろうか。

石破:議論できるだけの知見がなければ、官僚に対して「何とかしろ!」と怒鳴って終わりです。しかし私たち国会議員は「国民の代表」として、この国を動かす根本的な仕組みである法律を作ってくださいと、負託されているわけです。主権者たる国民の代表だからこそ、自衛隊という実力集団の統制も負託されている。であれば、映画のように最初から「超法規」と言ってしまうのは一種の自己否定ともなりかねない。自衛隊法、防衛省設置法、有事法制、安保法、日米安保条約、日米地位協定は、主権者の負託を受けて作ったものなのですから、国会議員も閣僚も文民統制の主体として、法律や運用について高い知識を持つことが求められます。いざというとき、映画のような白熱した議論が行われると信じますけどね。

――劇中、早口で飛び交う法律や防衛の専門用語。恋愛ドラマの要素は影を潜め、官邸中心に描かれる政治ドラマでもある。政治家は映画からどんなメッセージを受け取るのか。

274名無しさん:2016/09/03(土) 11:14:22
>>273

石破:政治家は国民から選ばれているのだから、政治家も国民もみんなで見て考えるべきだ、と朝日新聞や週刊朝日が書いてくれたら、空気が変わるみたいなところがあるんじゃないんですか。三島由紀夫の小説に『美しい星』という異色の作品があります。UFOが出てきて、三島の作品の中でもっとも受けなかったものの一つだと思います。文学界でも「三島がそんなの書くなんて」と言われてしまったりします。

 日本ではどうも、UFOとかゴジラとか、一般の人が興味のあるようなフィクションでも、永田町や霞が関で語ることがなんとなくタブーみたいなところがありますね。やっぱり私みたいに揚げ足取られるから嫌なんでしょうね。

――閣僚の一人が日米安保条約を適用して、害獣駆除を在日米軍に肩代わりしてもらうことを提案すると、防衛相が毅然(きぜん)としてこう言い放つ。「いえ、まずこの国の政府と自衛隊が動くべきです。安保条約があっても米国はあくまで支援の立場です」。防衛相のこの発言を、石破氏は高く評価する。

石破:あの防衛大臣のセリフは正しい。よくわかっていると思いました。例えば、尖閣諸島で武力攻撃を受けたとして、当初から日米安保条約が発動されると考えるのは間違いです。以前、クリントン前国務長官が「日米安保条約の適用対象」と明言しましたが、だからといっていきなり米軍が出動することは考えられません。まずは個別的自衛権で、日本が自ら対処すべきです。

 総理大臣は優柔不断な態度を見せながらも、だんだんとしっかりしていくところがいいですね。防衛大臣や総理大臣というものは、いかなる事態が起きても対応できるように、常に訓練を積んでおかないといかんということでしょう。

――元防衛相が、映画から受けた教訓とは何だろう。

石破:どんな政策にもリスクはあります。だから政治として、あらゆるリスクを認識したうえで政策を進めないといけない、ということだと思います。第2次大戦で帝国陸軍がリスクを国民に知らせないまま無謀な戦争に突き進んだ。これは有名な話ですが、海軍だって同罪だったと私は思います。山本五十六・連合艦隊司令長官は近衛文麿首相に日米開戦の見通しを聞かれ、「はじめの1年や1年半は存分に暴れてごらんにいれます。しかし、その先は保証できません」と言い、そのとおりになりました。

 同じ過ちを繰り返さないためには、精緻なリスク分析が必要です。誰だってノーリスクの絵空事を説きたくなるし、極限事案など考えたくもない。しかしリスク分析から目を背けることは、あれほど犠牲を払ってくれた先人の教訓としても、あってはならないと私は思っているのです。

※週刊朝日  2016年9月9日号より抜粋

275名無しさん:2016/09/03(土) 14:19:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090200771&g=pol
「ゴジラ」にも備えよ?=災害対策の重要性強調-小池都知事

 「災いはゴジラも含め、想定外が起こる」。東京都の小池百合子知事は2日の記者会見で、公開中の映画「シン・ゴジラ」を引き合いに、災害に対する日頃の備えの重要性を説いた。元防衛相の小池氏は、庵野秀明総監督の取材に協力したという。
 同作では、東京を中心に暴れるゴジラに自衛隊が防衛出動する。この点に関し、石破茂元防衛相は8月19日付のブログで「理解できない」と指摘。枝野幸男元官房長官も同30日の会見で「有害鳥獣の駆除だ。防衛出動ではない」とかみついたが、小池氏は「専門家の石破さんに確認していただきたい」とかわした。
 一方、作中では俳優の余貴美子さんが防衛相役を熱演。「皆さんが『モデルは小池じゃないか』とおっしゃっているので、ぜひ見に行きたい」と笑顔を見せた。 (2016/09/02-18:38)

276名無しさん:2016/09/03(土) 16:58:23
http://blogos.com/article/189120/
石破茂
2016年09月02日 19:39
城崎温泉、養父市特区など

石破 茂 です。

 シン・ゴジラ関連で取材を多く受けていて痛感したのは、

・外国勢力(国または国に準ずる組織)による我が国に対する急迫不正の武力攻撃から国家の独立(国家主権)を守るのが軍隊で、使用される権限は自衛権

・国内での侵害行為から国民の生命・財産・公の秩序を守るのが警察で、使用される権限は警察権
という基本的な相違に対する理解は、私が思っていた以上に少ない、ということでした。

 自衛隊が国内における警察権的な任務も合わせて付与されているせいもあると思いますが、「軍隊(自衛隊):自衛権」と「警察(海保を含む):警察権」の峻別は最も重要で、最初からこれを混同すると議論の基礎を間違えることになると思っています。
 
 たしかに、小学校から大学まで、憲法の基本的原理である「国民主権」はいやというほど教わりますが(もっとも、田中美知太郎先生は名著「市民と国家」の中で、日本に本来の意味での「国民主権」は存在していないと喝破しておられますが)、「国家主権」や「国の独立」についての詳細は全くといってよいほどに教わっていません。
 憲法制定時に占領下にあった日本は独立もしておらず国家主権も回復していなかったのですから、憲法に国の独立や国家主権、そしてそれを守る軍隊(自衛隊)の記述が無いのは極めて当然のことであり、書かれていないことを教えるわけにもいかなかった、ということだったかと思います。

 さればこそ、サンフランシスコ条約が発効し、日本が国家主権を回復して独立を果たした直後に「自主憲法の制定」を党是とする自由民主党が結党されたのです。
 国家の独立とそれを任務とする組織を憲法にきちんと書くことは、イデオロギーや政治体制とは全く無関係です。制憲議会において共産党の野坂参三議員が「せめて個別的自衛権は認めるべきではないか」と吉田茂総理を質したのは実に象徴的と言うべきでしょう。
 なお、このとき吉田総理は「個別的自衛権を認めること自体が有害である」と答弁しています。当時の日本政府としては個別的自衛権も認められない、との立場だったのであり、保安隊を創設した時点で憲法解釈は明らかに変更されたと考えるのが至当です。
 「集団的自衛権行使を認めた憲法解釈は立憲主義に反し許されない」とする方々は、個別的自衛権なら良いとお考えのようですが、それまで否定していた個別的自衛権を認めたのも立憲主義に反していたのでこれも許されない、との論を展開しなければ論理的には徹底しない、ということは以前も述べたようにも思います。

 このような議論を揶揄する向きもおられますし、私の説明不足や不徳の致すところも大かと思いますが、憲法改正で「軍」を保有することや緊急事態条項を明記することの是非を、曖昧な理解や知識で感情的に議論すべきではないことだけは確かです。
 「文民統制」を謳うからには、統制する側、すなわち政治が法律・装備・人員・運用について出来る限りの正確な知識を持っていなくてはなりません。アメリカの例に見られるように、むしろ軍人の方が抑制的である、というのはとても示唆的です。
 なお、これらについては故・小室直樹博士の「国民のための戦争と平和の法」(色摩力夫氏との共著・総合法令刊)、色摩力夫氏の「国家権力の解剖」(小室博士解説・総合法令刊)をご参照になることをお勧めいたします。小室博士の著作では「日本人のための宗教原論」(徳間書店)、「日本国民に告ぐ」(ワック出版)からも多くのことを学びました。勿論私もまだ完全に理解してはおりませんが、マスコミに多く採り上げられることはなくとも、碩学という方は本当に居られるものですね。

 先週末に訪問した兵庫県豊岡市の城崎温泉や養父市の国家戦略特区を活用した新しい農業の取り組みからも多くの示唆を受けました。
 「これからは農林水産業と観光が成長分野である」と信じ、私も随分と各地を見て回っていますが、画期的な取り組みが全国に広がりつつあることを実感します。これらを見て「自分の地域でもやってみよう」と思うか「カリスマ的なリーダーがいるからこそ出来ることで、どうせ自分の地域では出来っこない」と思うかは、やがて圧倒的な差となって現れてきます。成功している取り組みの普遍化のためにどのような手立てを講ずるのかは行政にも果たすべき役割が多くあるはずです。

277名無しさん:2016/09/03(土) 16:58:45
>>276

 お誘いくださる方があって、8月は2回コンサートを聴く機会に恵まれました。70年代アイドルばかりではなく、高校・大学時代はクラシックも随分と聴いたものでした。交響曲ではモーツァルトの39番、ベートーヴェンの7番、ブラームスの2番、シューベルトの「未完成」「ザ・グレート」、ドヴォルザークの8番、メンデルスゾーンの3番、ビゼーの1番、チャイコフスキーの5番、マーラーの5番が好きでした。
 いささか通俗的ですが、こんな楽しみもあったのだ、ということを久々に再認識し、少し嬉しく思ったことでした。

 週末は3日土曜日が太田いすみ市長との昼食懇談会(正午)、日本青年会議所第49回千葉ブロック大会 勝浦いすみ大会で講演・鳥塚いすみ鉄道社長との対談(午後1時半・岬ふれあい会館・千葉県いすみ市岬町)、いすみ鉄道乗車、木戸泉酒造見学、海の直売所見学(千葉県いすみ市)。
 4日日曜日はラジオ日本「長野すけなりの政界キーパーソンに聞く」(午前8時45分・収録)、水月会夏季研修会(午後4時・神奈川県小田原市)という日程です。

 残暑厳しい中にも、少しだけ秋の気配が感じられるようになりました。
 皆様お元気でお過ごしくださいませ

278名無しさん:2016/09/03(土) 18:35:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000084-sph-soci
小池都知事がゴジラに「電線取るのやめてほしい」と懇願していた
スポーツ報知 9月2日(金)15時13分配信

 東京都の小池百合子知事(64)が2日、都庁で定例記者会見を開いた。就任からちょうど1か月となり「早くもあり、まだ1か月しかたってないのか、その2つであります」と話した。

 公開中の映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)に登場する女性防衛大臣(余貴美子)が、小池氏がモデルだと石破茂元防衛相が発言していることについて「残念ながら拝見しておりません。モデルは小池じゃないかと言われてますので、ぜひ見に行きたい」と話した。防衛省の実態について「庵野監督に事前に相談を受けまして」と明かし、その際に「ぜひ電線をゴジラが取るのをやめてほしい」と言ったんですが、「あれはゴジラの大好物なので」と断られた秘話も語った。「ゴジラに防衛出動が必要か」との質問には「じゃあUFOはどうなるのかとか、その点は専門家である石破さんにあらためて確認をして頂きたい」と笑みを交えて答えた。

279名無しさん:2016/09/03(土) 18:36:13
http://www.sankei.com/premium/news/160903/prm1609030025-n1.html
2016.9.3 01:00
【小池百合子知事定例会見録】
「シン・ゴジラの庵野監督に、電線をゴジラが取るのはやめてと言ったら…」

 《2日午後2時から都庁会見室で》

【冒頭発言】

 「最近、この記者クラブの会見は生放送しておられるようで、ちょうど時間に合わせてばっちり来ましたので、これからスタートさせていただきます」

 「まず、ご報告がございます。今回、関東にも接近いたしました台風10号でございますけれども、北海道、岩手県など、本当にかなりの被害をもたらしているということでございます。亡くなられた方々へのご冥福を心からお祈りを申し上げ、そしてまた、被害に遭われた方々に対しましても心からお見舞いを申し上げたく存じます」

 「現在、総務省消防庁からの要請にもよりまして、東京消防庁からは2隊9名を緊急消防援助隊として派遣をしているところでございます。本当に災害大国と言ってもおかしくないような状況でございまして、いつどこで何が起こるか分からないということかと思います」

 「そして、一方で、利根川水系のダムの貯水量でございますけれども、こちらの方は、本日9時から取水制限が全面解除されております。前に私自身が節水へのご協力をお願いするビデオを作らせていただき、また、ご協力もいただいたところでございますけれども、この点につきましては、皆様方のご協力に、まず感謝を申し上げます。そしてまた、水資源の大切さ、改めて感じ取っていただけたのではないだろうかと、このように思っております。引き続き、水は大切にお使いいただきますようにお願いしたいところでございます」

 「2点目でございますけれども、都庁内の保育所の事業開始についてお知らせをさせていただきます。かねてより待機児童問題というのは大変大きな話題、課題、問題となってきたわけでございます。そして、この待機児童解消というのは、ある意味、政治、政策として、また行政として、シンボル的な課題となってきたわけでございますけれども、この都庁内の保育所の開設準備が整いました。10月1日、「とちょう保育園」、「とちょう」と平仮名で書きます。「とちょう保育園」として開所する運びとなりました。開所式は9月27日(火曜日)を予定しておりまして、私も出席いたします」

 「この保育所では、待機児童解消に寄与するということで、定員の半分は地元、新宿区の皆様方に開放させていただきます。また、残り半分は従業員枠として、事業所内保育所として近隣の企業、ここは新宿のど真ん中でございますので、近隣の企業の方々と都が共同で利用するという形でございます」

 「また、働く保護者の方々を強力に支援するために、朝7時からの開所とさせていただきます。早朝に登園なさるお子さんと一緒に朝ご飯を食べることのできる『モーニングカフェ』、そしてまた、手ぶらで通える、紙おむつ、衣服の洗濯サービスなど、これを一種の試みとしてやっていきたいと考えております」

280名無しさん:2016/09/03(土) 18:36:26
>>279

 「また、都庁に来庁される方々にも広くご利用いただくということで、一時保育も実施をいたしまして、あわせて定期利用保育も実施するということでございます。言ってみれば、この『とちょう保育園』というのが、都のシンボル事業となります。そして、地域、近隣企業の皆様方にも親しまれる、そんな存在にしていきたい、そして、子育ての施策のその充実に少しでも寄与していければと、このように考えているところでございます」

 「これは、以前から準備をされてきたということでございますけれども、この待機児童の問題というのを、まさしく『隗(かい)より始めよ』で、この都庁からスタートして、そして、その使い勝手であるとか課題、これらをこの都庁においてつぶさにフォローできればと、このように思うところでございます」

 「近隣の方々のいろいろなご要望もあろうかと思って、近隣にご在住の方もいらっしゃるということですので、ご利用いただければと思います。ということで、これが、まず、都庁内保育所の開所の話題でございます」

 「それから、3点目でございますけれども、今日はJOC(の竹田恒和会長)、そしてパラリンピックの鳥原(光憲)会長も含めてでございますけれども、森(喜朗)組織委員会会長、そして私、松野(博一)・丸川(珠代)両大臣ということで、6者によります調整会議を、今日は都庁で開かせていただいたところでございます。そして、9月7日(木曜日)から、いよいよパラリンピック大会が開幕するわけでございまして、私は、9月15日(木曜日)から9月21日(水曜日)まで、改めまして、ブラジルのリオデジャネイロ市に出張をすることといたしております。過去最多のメダルを獲得したオリンピックでございました。41個、金、銀、銅ということでございましたけれども。パラリンピックにおきましても、日本選手団の活躍を心から期待をして応援をしていきたいと思っております。また、都民の皆様方には、ぜひこの機会に、パラリンピック競技の奥深さ、面白さに触れていただきたいと考えます」

281名無しさん:2016/09/03(土) 18:37:04
>>280

 「そしてまた、私の役割は何かと申しますと、前回、いろいろな会議が重なったことで、十分会場を見ることができませんでした。数カ所にとどまっております。ということで、パラリンピックの滞在期間中はできるだけ多くの恒久、そして仮設の会場を見て回って、そして、いかにしてリオでの工夫がなされているのか、これをつぶさに見てまいりたいと、このように考えておるのが1点と、それから、2つ目の大きな役割が、今度は雨が降っていないことを期待いたしますけれども、閉会式で、フラッグハンドオーバーセレモニー、今度はパラリンピックの旗でございますけれども、同じくリオの市長から、このパラリンピックの旗を頂戴すると、引き継ぐという、そのセレモニーに参るわけでございます」

 「2020年の東京大会の成功のためには、これはロンドンでもそのようなレガシーが表明されたかと思いますけれども、パラリンピックの重要性というのは非常に大きな部分がございます。その意味で、私自らがパラリンピック旗を東京に持ち帰って、パラリンピックこそ大事なのだという、そのような機運を盛り上げていきたいと考えております」

 「大会の運営状況、それから大会関係者から直接、またお話も伺うことといたしまして、2020年大会の計画に生かしていきたいと考えております。前回、バッハIOC(国際オリンピック委員会)会長とも懇談をいたしました。IOCのトップの方々とお会いをし、今はメールでやりとりをするという、そのような状況にまで人間関係を構築しつつあります。そしてまた、今回の日程等については、関係のオリンピック・パラリンピック準備局の方にお聞きいただければと、このように考えております」

 「私の方から3点のご報告をさせていただきました。以上でございます」

282名無しさん:2016/09/03(土) 18:39:50
質疑応答一部略

>>281

 --知事は公開中の「シン・ゴジラ」で制作協力しているが、ごらんになったか

 「いえ、残念ながらまだ拝見しておりませんけれど、でも、時間を見て、観に行きたいということを考えております」

 --小池知事にそっくりな防衛大臣が自衛隊に対して防衛出動を命じているが、これについて、ある方は……

 「ある方って、石破(茂)さんでしょう」

 --石破さん。『鳥獣駆除』ではないか、それによる命令ではないかと言っている。知事はどういうふうに思うか。それと、昨日は防災の日で台風もきたが、災害に対する知事の心構えを

 「『シン・ゴジラ』については、是非観に行きたいと、皆さんが『あれは、モデルは小池ではないか』ということを結構おっしゃいますので。それから、庵野(秀明)監督に、事前にご相談を受けまして、そしてできるだけリアルにしたいからということで、防衛省の協力はいただけないものかという話でございましたが、防衛省の方でそれは判断されての結論だったかと思います。ちなみに、庵野監督に、『ぜひ、電線をゴジラが取るのはやめてほしい』と言ったら、『いや、あれはゴジラの大好物ですからとれません』という話でございました」

 「それはともかく、防衛出動が必要かどうかということですけれども、では、UFOに対してはどうするのかとか、そういった話にもつながってくるかと思いますが、ぜひその点は専門家である石破さんに改めて確認をしていただきたいと思っております。災いというのは想定外のものも起こる、ゴジラを含めて、だと考えておりますので、そういった想定外への対応をするのが私は最大の防災だと思います」

 「そして、とはいえ、普通、まずは考えられることに対しての備えをするというのは、これがまず一つ。でも、それを超えてのことも起こるという、その心構えが重要だと思います。阪神大震災も経験をいたしました。各地での、台湾とかトルコの地震についての、その後も、仮設住宅などの支援などもいたしてまいりましたけれど、今、知事となって1360万人、それから昼間人口といたしましては、それにプラス少なくとも300万人ということですから、2000万人近い方々の命を預かるというその重みについては、私自身、防衛大臣を経験したことが大変プラスになっているかと思います」

 「今回の防災訓練もそうでありますけれども、やはり体を慣らしておくということは、これを積み重ねることは重要であり、9月4日(日曜日)には2カ所ほど防災訓練に私自身が参ることにいたしております。1カ所はスカイツリーの近辺でございまして、そこには、多分、外国からの観光客の方々もおられるときにそういう災害が起こるかもしれないということから、そこにたまたまおられるのか、それとも集めるのかちょっと存じませんけれども、外国からのインバウンド客の方々に対しての訓練、1回で終わっちゃうのでしょうけれども、そういったことも想定をして備えていく」

 「日本、この東京に暮らす、そこにいる人たち、皆さんの命をいかにして守るかということを徹底していきたいと、このように考えております」

283とはずがたり:2016/09/03(土) 20:03:10
>週刊連載ながら休載は1度もなかった
秋本先生,両さん顔負けの鉄人ぶりですやん(;´Д`)
お疲れ様でした。40年200巻。すげえの一言。最近は勿論読んでは無かったけど最後ぐらいは見てみたい。

「こち亀」終了 秋本治氏が説明「両さんらしく40周年のお祭りが引き際」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160903-00000059-dal-ent
デイリースポーツ 9月3日(土)16時27分配信

 連載40周年を迎えた人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、17日発売の「週刊少年ジャンプ42号」(集英社)で、最終回を迎えることが3日、分かった。作者の秋本治氏(63)が東京・神田明神で、絵巻奉納式後に会見して発表。1976年9月に連載がスタートした物語の幕を閉じることになり、秋本氏は「(主人公の)両さんはお祭りが大好き。両さんの引き際として、40周年を祝われてスッと消えるのが大団円」と決断理由を明かした。

 コミックの累計発行部数は1億5000万部以上で、17日には最終回も収録した200巻も、少年ジャンプと同時発売される。「計算上は2016年に200巻と思ってましたが、現実的になって、終わるかどうか悩みながら、結構迷ってました。この機会を逃すと、両さん的に中途半端になる。おめでたいときに終わるのが1番」と感慨深げに、言葉をつないだ。

 最終回は、コミック収録分のみのカウントで1960話となり、週刊連載ながら休載は1度もなかった。漫画界の“鉄人”は、「両さんのキャラクターが描いていて面白い。どんな素材でも自由自在に動いてくれたので」と長寿連載の秘けつを語っていた。

284名無しさん:2016/09/04(日) 12:57:07
http://news.infoseek.co.jp/article/20160903jcast20162276920/
「『典子は 今』を観た時は衝撃」 松山善三監督の死去に追悼の声
J-CASTニュース / 2016年9月3日 13時21分

脚本家・映画監督の松山善三さんが2016年8月27日、東京都内の自宅で老衰のため亡くなった。91歳だった。

松山さんは1950年代から脚本家・映画監督として活動し、ヒューマニズムにあふれる作風で人気を集めた。サリドマイド症患者の女性が生きていく姿を描いた「典子は、今」(1981年)を監督して話題となった。

「名もなく貧しく美しく」で初監督
1955年に女優の高峰秀子さん(2010年に死去、86歳)と結婚し、1961年に、高峰さんが演じる聴覚障害者の夫婦の生活を描いた「名もなく貧しく美しく」で初監督を務めた。その後も多くの映画の脚本・監督を手掛けた。

ツイッターには、松山監督の手掛けた映画を見た人々から追悼のメッセージが多数投稿された。

「松山監督、高峰さんのもとに旅立たれたんですね」
「心からご冥福をお祈りします」
「子どもの頃、母親に連れられて『典子は 今』を観た時は衝撃を受けた記憶がある。御冥福をお祈りします」

285とはずがたり:2016/09/05(月) 21:50:20

2016.08.25
企業・業界 企業・業界
博報堂、60億円の水増し請求疑惑!取引先が提訴…依頼無視し嘘連発、低レベルな仕事
http://biz-journal.jp/2016/08/post_16435.html
文=松崎隆司/経済ジャーナリスト

――返還請求に至ったきっかけを教えてください。
南部昭行氏(以下、南部) きっかけは、博報堂が昨年10月、当社に対して6億1000万円の未払い請求を行ってきたことです。私自身は争い事を好みません。昨年の段階で丸く収めることを考え、博報堂さんと問題を解決しようと譲歩してきました。ところがなんの音沙汰もなく、いきなり差し押さえを請求をしてきたのです。ものごとにはルールがある。「それならこちらにも言い分がある。受けて立ちましょう」ということになったのです。過去の請求でおかしな点が多々ありました。それを黙って不問にしてきた部分もあります。そこで、実際に博報堂との取引がどのようなものだったのか、さかのぼって徹底的に調べることにしたのです。調査が進んでいくなかで、次々に驚愕の事実が明らかになってきました。
 調査を進めているさなかに、新しい問題が浮上しました。博報堂さんとの問題が噂になって取引先に広がっているのです。情報の漏洩元を突き詰めていくと、みなさん口を濁す。それでも調べていくと、最終的にはある会社の名前が浮上し、そこの営業担当者の名前が挙がったわけです。誰がなんのためにそんな情報を流したのかも想像できます。このような事態を看過すれば大変なことになる。そこで、我々としても博報堂を提訴することにしたのです。

286名無しさん:2016/09/05(月) 22:55:52
http://www.sankei.com/premium/news/160821/prm1608210020-n1.html
2016.8.22 05:00
【シン・ゴジラ】
樋口真嗣監督がエヴァンゲリオンの盟友・庵野秀明総監督を語る「破壊しながら前に進む。彼こそがゴジラだった…」

 無駄をそぎ落としたシンプルなストーリーと、徹底したリアリティーの追求で公開以来、高い評価を集めている映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)。興行収入は8月19日時点で40億円を記録している。庵野総監督の長年の盟友であり、今回、監督・特技監督を務めた樋口真嗣さん(50)に製作の裏側を聞いた。

 《樋口監督と庵野総監督は、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」などの制作会社「ガイナックス」の創設メンバーであり、親交は30年以上に及ぶ》

 僕が参加したのは、庵野総監督がゴジラの企画を依頼されて、悩んでいる時期(2013年春頃)。その段階ですでにプロット(物語の骨格)ができていて、それがとても面白かったのが自分にとって、最大の動機だった。それで「やろうよ、やろうよ」と言った。庵野秀明らしいゴジラを一緒に作りたかったんです。

 だけど、現場は大混乱でした。撮影では、僕がまずいろいろと決めて、庵野総監督が気に入らなければ修正をしていくのですが、みんなが彼に振り回されて大変でした。

 庵野総監督は記憶力が抜群に良い。何十テイクも撮っているのに、「3テイク目が一番良かった」などと言う。「テストの方が良かった」っていうのが一番困りました。「撮ってない」と答えると、「なぜだ!」と怒る。だってテストじゃん(笑)。それ以降、テストでもなるべくカメラを回すようになりました。

 《東京が巨大生物に蹂躙(じゅうりん)される未曾有の事態に、政治家や官僚、自衛官らが全力で取り組む姿が見る者の胸を熱くする》

 住民たちがどうすることもできない国難が起こったとき、守り、支えてくれる人たち、ちゃんと仕事をする人たちを撮ろう、という気持ちがありました。組織として間違っていることもあるけれど、そこにいる真面目な人たちを真面目に描きたかった。

 脚本に関して、製作側からは、「もっと人間ドラマを増やしてほしい」など、いろいろな要求があった。だけど、そういうものをすべてそぎ落としたところに、今回の映画があると思っていました。

 ただ、これは難しい問題。庵野総監督と僕は、自分たちだけが喜ぶようなプライベートムービーを作りたいわけではなく、あくまで商品としての映画を作りたかった。だけど、彼らの要求をすべて受け入れると、今までと何も変わらなくなってしまう。その部分は闘いでした。

 《今回のゴジラは、シリーズ史上最大の全長118・5メートル。一切の感情が感じられないゴジラの不気味な動きは、狂言師・野村萬斎さんの動きのデータを取り込んだ。これは樋口監督のアイデアだった》

 今回のゴジラ(のような作風)では、人が中に入る着ぐるみを使うと破綻すると思いました。では、3DCGでゴジラを描くとして、それをどうやって動かすのか、と考えたとき、ゴジラに神が降りてくるための“依り代”が欲しかったんです。

 それで思い出したのが、「のぼうの城」(2012年)に出演してくれた野村さん。狂言の演目には、登場人物が「この世ならざる者」に出会う話が結構ある。野村さんなら、そういったものの動きについて、いろいろな引き出しを持っていると思いました。電話で野村さんに「ご興味あります?」と尋ねると、最初は「ええっ?」と驚いていたけれど、快諾してくださいました。

 《閣議参加者の行動や部屋の形状、攻撃開始直前の戦闘ヘリの無線交信など、徹底的な取材によって再現されたリアリティーが観客を圧倒する》

 庵野総監督は、昔から正確さに非常にこだわる男。

 今回、想像で作った部分はほぼありません。たとえば、首相官邸の内部は非公開の部分が多いけれど、首相と海外要人の記念写真や政治家が不用意にブログに載せた写真などを集め、背景を解析して割り出しました。インターネットに、膨大な国家機密が漏洩(ろうえい)していたんです(笑)。

 役者に関しても同じ。会議の出席者がどこに座っていて、誰がそれを言うのか、そのとき立ち上がるのか、座っているのかなどを関係者に取材し、役者に反映してもらう。芝居ではなくて再現に近いものでした。

 だけど、リアリティーを重視したせりふは、聞いていて非常に分かりにくい。聞き取れるけれど、漢字に変換できないようなことをずっと言い続けているでしょ。庵野総監督は、膨大な情報量で観客を一種の麻痺(まひ)状態、クラブでのグルーヴ感のようにすることを狙っていたと思います。

 製作側からは「分かりやすく言い換えてほしい」という要求があったけれど、闘い続けました。言い換えたら、嘘になってしまう。

287名無しさん:2016/09/05(月) 22:56:02
>>286

 《撮影現場で庵野総監督の存在感は際立っていたようだが、樋口監督と対立する場面もあったのか》

 僕が対立する前に、庵野総監督とスタッフの誰かが対立している。僕は、その間に入ってなだめすかす役目でした。

 庵野総監督はひたすらだれかの仕事を追い詰め、僕らが敷いたレールを踏みつぶしていく。「あー、レールがぺっちゃんこだよぉ…」みたいな(苦笑)。

 彼は大半のスタッフを敵に回したけれど、それくらいじゃないと、この作品のレベルに達することはできない。完成した作品の出来を見て、スタッフはコロっと(味方に)ひっくり返った。ああよかった、と思いましたね。

 撮影中、「やっぱり庵野はすげえな」と思うこともあれば、「ああはなりたくないな」と思うこともあった。彼はレールを破壊しながらも前に進んで行きますからね。やっぱり庵野総監督はすごい。本当にすごいと思う。(聞き手・岡本耕治)

           ◇

 樋口真嗣(ひぐち・しんじ) 1965年生まれ、東京都出身。高校卒業後、「ゴジラ」(84年)に特殊造形として参加したことからキャリアをスタート。その後「ガメラ 大怪獣空中決戦」(95年)などで特技監督を担当。監督作品としては「ローレライ」(2005年)、「日本沈没」(06年)、「巨神兵東京に現わる 劇場版」(12年)、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 前後篇」(15年)など。

288名無しさん:2016/09/05(月) 22:57:42
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/05/news063.html
「シン・ゴジラ」編集の舞台裏 カメラはバラバラ、画調も合わず……庵野総監督「それでいい」
映画「シン・ゴジラ」制作の裏側には、庵野秀明総監督のこだわりと、それを支える編集環境があったという。Adobe MAX Japanの基調講演で制作者が明かした。
[太田智美,ITmedia]

 そんなソフトを使うなんてアホか――映画「シン・ゴジラ」の制作に携わった佐藤敦紀さんは、他の制作現場の人からこう言われたという。

 9月2日、東京ビッグサイトで開催されたAdobe MAX Japanのゲストセッションで、TMA1 編集・VFXスーパーバイザー佐藤敦紀さんが映画「シン・ゴジラ」の裏話を語った。「シン・ゴジラ」の編集には、日本の映画業界で標準となっている編集ソフト「Avid」ではなく、別のソフトが使われたという。なぜか。

 佐藤さんにオファーがあったのは2015年1月のこと。15年10月に撮影終了、16年夏に公開予定という短期の制作スケジュールの中、作業は進められた。

 佐藤さんがまずやらなければならなかったのは、編集ソフトの選別。日本の映画業界では「Avid」という編集ソフトが標準ツールとして確立しているが、佐藤さんは「Premiere Pro CC」を選んだという。編集ソフトの選別条件は3つ。まず、安定性、軽快な反応、使いやすさが優れているということ。次に、ポストプロダクションとのコネクティングがうまくいくということ。そして、複数の人数が使うための経済性、協調性があるかどうかだ。そこで選ばれたのがPremiere Pro CCだった。

 「Avidは業界プロ向けにきっちりと作られているソフトウェアだ」と佐藤さんは言う。フォーマットの作り方からポストプロダクションへの引き渡しなどを含めて全てがよく考えられている。東宝にも、Avidを用意した部屋が5〜6部屋あるほどだという。

 しかし今回はそれを選ばなかった。というのも、シン・ゴジラの撮影現場は、メインカメラである「ALEXA」が3台、キヤノンのスチールカメラが3台(動画撮影も可)、そして総監督である庵野秀明さんのiPhoneが常に同時に回るという環境だったからだ。

 Avidはプロ向けとして定評のあるソフトだが、いろいろな映像フォーマットを全てAvid用に書き出さなければならない制約がある。だからこそ非常に安定して編集できるし、トラブルも起きにくい。一方Premiereは、どんなフォーマットでもだいたい読み込めてしまい、レンダリングなしで再生できてしまう「やんちゃなソフト」だと佐藤さんは言う。

289名無しさん:2016/09/05(月) 22:57:52
>>288

 「今回、編集中に『ここに電柱の絵を加えたいんだよね、そのへんでちょっと撮ってきてよ』というようなやり取りが庵野さんと助手の子の間で発生するようなことがしょっちゅうあった。例えば、映像の1カット目は庵野さんがiPhoneで撮影したものだし、iPhoneはたぶん4Kで、ALEXIAは2.8Kで撮っているし、わざと違うカメラでバラバラの画調でストーリーが進行していくようにというのが庵野さんの希望だった。東日本大震災のときそうだったように、一歩引いた状態で状況を見守るテレビカメラがあり、市民が撮影した携帯電話のカメラがあり、両方とも映像はきれいだけど明らかに画調は合わない。映画では最終的にiPhoneの映像をメインカメラの画調に若干合わせたが、庵野さんはそれさえしなくていいと言っていた。“やんちゃなソフト”であるPremiere Pro CCは、今思えばそれらと相性が良かった」(佐藤さん)

 例えば、これらは作中で「政府」と「巨災対」が織りなす演出の差に表れている。政府側の撮影ではドカンとした安定したカメラアングルを用いたのに対し、巨災対が映るシーンでは、あえて“変なカメラワーク”を意識したという。

 撮影ではどんな編集にも耐えられるよう、絵コンテを作った意味がないほどにいろいろな角度を押さえ、あらゆる素材を記録に残した。編集室に送られてくる撮影元データ量はゆうに100TB超え。これは邦画ではありえないほどの素材量で、メインで使用するMac Pro1台、Appleから機材提供を受けたiMac2台、佐藤さんの私物であるMac mini1台の計4台でPremiereを同時に立ち上げ、毎日編集が続いていたという。

 「最初のゴジラ上陸から逃げていくシーンまで、全ての時間設定が決まっている。何時に上陸し、何時に会議が行われ、何時にニュースが発表され、何時にヘリコプターが出ていくのか。その全てが設定され、それに合わせて合成部が時計を作る。『戦後初の防衛出動命令が下されました』という場面では、『昼のニュースでも時刻のスーパーは出るよね?』という確認が庵野さんからあり、13時何分かの時間でスーパーを入れた。ジャーナリストとの密会をしているシーンでも、時計の時刻を合わせている」(佐藤さん)

 シン・ゴジラの映像の裏には、従来の映画業界の常識に捉われない制作者たちの挑戦が隠れていた。

(太田智美)

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290名無しさん:2016/09/05(月) 23:00:30
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1608/12/news046_5.html
「シン・ゴジラ」の製作者インタビュー解禁! 「シン」の意味とは?
「大人の鑑賞に堪えうるゴジラです」――娯楽を追求してきたこれまでのゴジラ映画とは明らかに違う「シン・ゴジラ」。封印していた製作者インタビューを掲載する。【予告編あり】
[産経新聞]

 激戦必至の夏休み映画の本命として7月29日に公開された「シン・ゴジラ」を満員の映画館で見た。東宝が世界に誇る「キング・オブ・モンスター」12年ぶりの復活で、まさに老若男女の観客が詰めかけていた。「日本に巨大生物が現れたら?」という問いかけに全力で答えた作品で、政府の危機管理能力、自衛隊や日米安保の存在意義などを盛り込んだ一大シミュレーション映画に仕上がっていた。ただ、ちびっ子には少し難しいのか、「ゴジラ(出てくるの)まだあ?」と母親に尋ねる声も耳に入った。

 娯楽を追求してきたこれまでのゴジラ映画とは明らかに違う作品だ。実は本作のエグゼクティブプロデューサー、山内章弘氏(46)に5月、「シン・ゴジラ」について話を聞いていた。だが、作品をめぐる完全なる秘密主義ゆえ掲載を見送っていた。作品が一般公開されたのでここに詳細を掲載する。


――「シン・ゴジラ」には多くの人の思いが込められている

 「そうなんです。1本目のゴジラ(1954年)の精神にのっとっている感じですね。平成ゴジラが大好きな方々には拒絶反応があるかもしれませんが。ハリウッド版を除いて日本のゴジラの製作は12年ぶり。12歳までの子供たちは『ゴジラ』なんて知らない。そういう人たちに対してどういうアプローチでゴジラを再生して新しいものとして見てもらおうかと(総監督の)庵野(秀明)さんとも随分話しました。“今の日本でやる意味”を突き詰めると、かなりのリアルシミュレーションというか、今の日本にゴジラという巨大生物が現れたら一体どうするのか、どうなるんだろうかという発想の集大成のような映画。大人の鑑賞に堪えうるゴジラです」

――ゴジラ登場の“きっかけ”も気になります

 「そこは楽しみにしていてください。少なくても“ああ、こんな程度ね”って思われないものになっていると思います」

――かなり自信がありそうですね

 「そうですね。今ラッシュの段階で、まだCGも上がってきていないので仕上げ途中ですけど、ストーリーとして面白くなっていると思います」

――ゴジラは何かの“脅威の象徴”になっていると

 「そうですね。庵野さんが手がけている意味も見てもらえば分かる。『実写版エヴァンゲリオン』みたいな感もある」

――それも何か言われそうですね

 「『これが見たいゴジラじゃない』と言う方もいるかもしれないけど、例えば人気シリーズの米映画『エイリアン』は、その時代のトップクリエーターが『自分だったらこの世界をこう切り取る』ということで生きながらえている。今までのゴジラはそういうアプローチはしてこなかった。プログラムピクチャーとして毎年正月に家族と楽しもうというタイプの映画だった。今回のゴジラはそういう意味では切り口が違う」

――予想を裏切るのでしょうか

 「そういう部分もある。『ゴジラ』の前に『シン』とつけているのはいろんな意味を含んでいる。『新』しい、『真』実、『神』さまもある。いろんな想像をしてほしいという意味でこういうタイトルにした」

――予告編に「呉爾羅(ごじら)」という漢字が出てくる。調べたら実際に日本に伝わる伝説だったが、ネタバレにはならない?

 「これこそ庵野手法ではあるんです。もちろん『そこはまだ言わなくていい』という部分もあるが、それを遙かに上回る情報量が100倍、200倍とあるんです。少なくとも1回見ただけでは絶対理解できない。庵野さんが埋め込んでいる全部の情報を理解することは不可能。そこはエヴァンゲリオン・ファンのように何度も見ていただいて。僕らでも理解していないところもあると思う。庵野さんだけが勝手に仕組んでいるところもある。期待を持っていただいて大丈夫じゃないかと、ようやく思えるようになりました」

――2014年公開のハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」を経ての今回だが、意識はしましたか

 「ゴジラは東宝のフランチャイズ作品なので、ハリウッド版に対抗するというわけではない。『GODZILLA ゴジラ』はバトルの面白さや巨大生物の面白さもあって本当によくできた作品だった。今回はそれよりちょっと攻めている」

291名無しさん:2016/09/05(月) 23:00:42
>>290

――「攻めている」とは

 「表現ですかね。ゴジラという題材でどういうことを描こうとするか。政治劇なんです。ポリティカルドラマ。バトルものの面白さもありますけれど、『GODZILLA ゴジラ』が追求していたような感じはほぼないんで」

――日本国内を描いたあくまでも国内向けの映画なのか

 「もちろん海外セールスもあります。ハリウッド版と同じ志向で作っちゃうと単純に縮小再生産になっちゃう。そうじゃない考え方で作られた作品という意味で日本をすごく意識している作りになっています」

――怪獣映画では「平成ガメラ」3部作(1995、96、99年)がゴジラのお株を奪う存在になっていたが

 「平成ガメラの配給は東宝でさせていただいたが、製作は大映さんというかKADOKAWAさんなんで、コメントがしにくいですね」

――はっきり言って平成ガメラも人気がある。ゴジラができなかったことをやったということで

 「そうですね」

――あれも「怪獣が現れたら」というシミュレーションドラマ。東宝の“ゴジラ魂”に火が付いたのかなと

 「当時は平成ゴジラも毎年1本は作っていた時代で、スタッフはすごく意識したと思う。その首謀者(『平成ガメラ』の特技監督)だった樋口(真嗣)さんが『シン・ゴジラ』のスタッフ(監督)なので、その血を受け継いでいるのかもしれませんね。映像表現もあの頃とは隔世の感がある」

――今回はCGゴジラということだが、日本特撮の伝統であるミニチュアも使っていますか

 「特撮もやっています。圧倒的にCGが大半ですけどね」

――自衛隊も出てきます

 「自衛隊には全面的に協力していただいている。重火器系はすごく迫力のある映像になっていると思いますよ」


 「シン・ゴジラ」は8月6〜7日の国内映画ランキングで2週続けて首位を守り、累計興収が21億円を突破した。山内氏が言及していたように繰り返し鑑賞するリピーターも多い。映画を見た人には、山内氏がこだわっていた「今の日本でやる意味」が伝わったのではないだろうか。(伊藤徳裕)

292名無しさん:2016/09/05(月) 23:01:17
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/01/news151.html
庵野秀明氏が新「ゴジラ」総監督に 「エヴァ」と同時制作 「鬱状態」乗り越え……コメント公表
「ゴジラ」シリーズ新作の総監督を庵野秀明氏が務めることが判明。今年公開予定の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」と同時並行で制作するという。「エヴァQ」以降、「鬱状態」にあったことも告白した。
[ITmedia]

 東宝が2016年夏に公開予定の「ゴジラ」シリーズ新作映画の総監督・プロデューサーを、スタジオカラー代表でアニメ監督の庵野秀明氏が務めることが明らかになった。監督・特技監督は、庵野氏の30年来の盟友・樋口真嗣氏が担当する。

 庵野氏はゴジラ新作を、今年公開予定のエヴァンゲリオン劇場版最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」と同時並行で制作。12年12月の「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」公開以降「鬱状態」にあったが、周囲の支えなどで回復し、アニメ制作に戻ってきたことを、カラー公式サイトに掲載したコメントで告白した。

 コメントによると、庵野氏が東宝からゴジラ新作の監督就任依頼を受けたのは、2013年1月末。当時は精神的にも不安定で「無理です。エヴァもあるし、出来ませんよ」と固辞したが、東宝の誠意と樋口氏の熱意に動かされ、「今しか出来ない、今だから出来る、新たな、一度きりの挑戦」と、3月に監督を引き受けることにしたという。5月に主題を決め、6月に企画書を提出、プロットなどの作成を始めた。

 庵野氏はゴジラの空想科学の世界について「夢や願望だけでなく、現実の風刺や鏡像でもある」と指摘。「正直、世界資本に比べると制作費も制作時間も極端に少ない日本の現場で、様々な内容面に関する制約の中で、果たしてどこまで描けるのかはわかりません」と不安を吐露しつつも、「映画としてのプライドを持ち、少しでも面白い映像作品となる様に、本作もシン・エヴァも全力で作っていく事が、今の僕に出来る事だと思って作業を進め」てきたという。

 「2012年12月。エヴァ:Qの公開後、僕は壊れました」――エヴァ:Q公開後に陥った「鬱状態」は「6年間、自分の魂を削って再びエヴァを作っていた事への、当然の報い」だったと振り返る。13年はスタジオに一度も近づくことができず、「ズブズブと精神的な不安定感に取り込まれていった」という。

 だが「妻や友人らの御蔭で、この世に留まる事が出来」、宮崎駿氏に頼まれた声の仕事(「風立ちぬ」の主人公・堀越二郎役)が「アニメへのしがみつき行為」として機能。「日本アニメ(ーター)見本市」として結実したアニメ短編集企画の構想を通じ、アニメが好きだったことを確認できたと振り返る。14年の初頭、ようやくスタジオに戻ることができ、1年以上かけて心のリハビリを行い、徐々にアニメの仕事に戻ってきたという。

 旧エヴァの放送から20年後となる2015年の今、シン・エヴァンゲリオン劇場版の完成への実現に向けた作業も「なんとか進められている」という。庵野監督を支える周囲の人々やアニメファンへの感謝をつづり、「皆様から、シン・エヴァの公開まで今しばらくの時間をいただければ、幸いです」としている。

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293とはずがたり:2016/09/12(月) 02:28:55
おもろいw

ちょwwwサントリー、ロバート秋山の使い方ウマすぎ
なんか悔しいけど、これは見てしまう…。
更新日: 2016年08月31日
http://matome.naver.jp/odai/2147142272220306501

294とはずがたり:2016/09/17(土) 14:38:15
「こち亀」最終回掲載ジャンプ 表紙は両さん尽くし!!
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/trend/20160917002.html
05:59デイリースポーツ

 人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終回が掲載された「週刊少年ジャンプ」42号が17日、発売される。集英社によると、同誌は“『こち亀』40周年記念超メモリアル特大号”と銘打たれ、「こち亀」は巻頭カラーで登場。伝説の第1話がオールカラーで掲載されるなど、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として、ギネス世界記録に認定された作品にふさわしい幕引きになっているという。

 また、同社は16日、JR東日本常磐線の亀有駅(東京)で「こち亀」駅ジャック広告を展開すると発表した。亀有駅での「駅ジャック」広告は初めて。階段に全200巻分の表紙、背表紙を活用した広告を展開。改札外にも表紙を描いた床、階段横壁面には登場キャラクターたちが、最終巻となる200巻を“押し売り”する漫画が描かれている。広告は17日から30日まで展開される。

「こち亀」最終話 ジャンプと単行本で違うオチ
http://news.goo.ne.jp/topstories/trend/291/1b49dcea0acdd42f85f7335d721e7b75.html
(スポニチアネックス) 06:13

 国民的漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が17日発売の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で最終話を迎え、最終巻となる単行本200巻も同日に発売。それぞれ最終話のオチが違うという異例の締め方となった。

 1976年(昭51)9月に連載スタート。40年の連載にピリオドを打つ最終話は「40周年だよ全員集合」と題して、復活して欲しいキャラクターをランキングで紹介する内容。10位から順々に発表していくが、最後は――。どちらも「こち亀」らしい結末となっている。

 最終話の中で主人公の両津勘吉が「これは両方買ってもらうためのいやらしい商法です」と話していたが、確かにファンにとってはどちらも見逃せない仕掛け。最後の最後で心憎い演出を見せた。


秋本治氏 今冬4作発表、新作も “両さんロス”のファンに朗報
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/trend/sponichi-spngoo-20160916-0138.html
05:01スポニチアネックス

秋本治氏 今冬4作発表、新作も “両さんロス”のファンに朗報
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終話が掲載された「週刊少年ジャンプ」42号の表紙(C)週刊少年ジャンプ/集英社
(スポニチアネックス)
 警察官・両津勘吉が起こす騒動を描くギャグ漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」が、きょう17日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)42号で、1976年(昭51)から40年続いた連載を完結した。最終話を掲載した最後の単行本200巻も同日発売。集英社によると最終話は1960話目だった。

 次回作についても報告された。今冬、同社の漫画誌で新作4作を発表する。

 これまで不定期発表してきたアクションコメディー「ミスタークリス」を「ジャンプSQ」に、京都郊外で暮らす女子高生を描く新作「京都女学院物語」を「週刊ヤングジャンプ」に掲載する。

 バイオレンスガンアクション「BLACK TIGER」を「グランドジャンプ」に、下町の銭湯で異邦の美女が大奮闘する「いいゆだね!」を「ウルトラジャンプ」に掲載する。

 来年2017年には「週刊少年ジャンプ」にも新作を発表するとしており“両さんロス”に見舞われそうなファンには朗報となった。

295とはずがたり:2016/09/18(日) 12:16:54


2014年08月07日 23時00分30秒
「新型iPhoneがリリースされるとネット上でポルノを見る人が減少」など、世界のポルノ統計データ
http://gigazine.net/news/20140807-pornhub-traffic-trends/

296名無しさん:2016/09/19(月) 15:46:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160913/k10010683751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_120
麻生副総理「こち亀の終了はとても残念」
9月13日 13時03分
漫画好きで知られる麻生副総理兼財務大臣は、閣議のあとの記者会見で、40年にわたって連載が続けられた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が今月17日に発売される雑誌の最新号で連載を終えることについて、「キャラクターがたった漫画だったので残念だ」と述べました。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、通称「こち亀」は、漫画家、秋本治さんが昭和51年から40年にわたって雑誌で連載し、今月17日に発売される雑誌の最新号で連載を終え、単行本は区切りとなる200巻で終了することにしています。
これについて、漫画を愛読していることで知られる麻生副総理兼財務大臣は、閣議のあとの記者会見で、「こち亀」について「話題が下町から最先端の話まで幅広く、キャラクターがたった漫画だった」と述べました。そのうえで、麻生副総理は「次でやめるという話は聞いていたが、こうしたキャラクターがたった漫画が終わるのはとても残念だ」と述べました。

297名無しさん:2016/09/26(月) 23:29:39
ワシントンポスト

The new Godzilla film imagines a strong Japan pushing back against the U.S.
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/new-godzilla-film-imagines-a-strong-japan-pushing-back-against-the-us/2016/09/23/ddd7d5c4-7f70-11e6-ad0e-ab0d12c779b1_story.html

298とはずがたり:2016/09/27(火) 17:27:13
2016/08/28 12:30
ディズニーがMLBのストリーミング事業に投資、ケーブルテレビの「危うい未来」に備え
http://forbesjapan.com/articles/detail/13371
Jon Markman , CONTRIBUTOR
Analyzing tech stocks through the prism of cultural change.

Photo by Andrew Burton / gettyimages


インターネットがメディア消費のあり方を変えている。これを受けて米ディズニーは、現在のケーブルテレビモデルが破綻した場合の備えに乗り出した。

ディズニーは8月9日、米プロ野球メジャーリーグ(MLB)が創設したストリーミング会社バムテック(BAMTech)への戦略的投資を発表。10億ドル(約1,003億円)を投じて同社の株式の33%を取得し、今後4〜7年間で過半数の株を取得するオプションも獲得。新たなスポーツ・ストリーミング事業を構築する計画だ。

バムテックは何百万人もの契約者にMLBの全試合のストリーミングを提供していることで有名だが、同時に有料チャンネルHBOのアップル端末向けストリーミングサービス「HBOナウ(HBO Now)」への技術提供も行っている。ここが重要だ。

ディズニーによる今回の投資は各ケーブルテレビ事業者にとって、ディズニーのメディア資産との関係を当たり前と考えてはならないことを再認識させるものだ。

このところ、各ケーブルテレビは必要な番組だけ選ぶ「スキニーバンドル方式」の導入を試みている。チャンネルパックからコストのかかるチャンネルを取り除き、月々の視聴料を値下げする方式だ。そして多くの場合、最初にパックから外されるのがディズニー傘下のスポーツ専門チャンネルESPNスポーツだ。

これは必要かつ賢明な戦略だ。視聴契約の解除は、ケーブルテレビ事業者が立ち向かわなければならない現実の脅威だ。ネットフリックスやアマゾンのプライムネットワーク、フールーやHBOナウのようなオンデマンド・ストリーミングサービスが受け入れられている現状は、消費者たちがプロバイダから直接コンテンツを購入したいと考えていることを示している。スキニーバンドルの導入は消費者に選択肢を提供し、彼らのロイヤリティを強固なものにした。

バムテックへの投資は、これに対するディズニーの抵抗であり、また近い将来を垣間見せるものでもある。
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編集=森 美歩


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299とはずがたり:2016/09/29(木) 15:01:24
2016年9月28日 9:59 AM
前代未聞の赤っ恥!長谷川豊アナの炎上ブログはコピペで丸パクリしたものだった
http://www.asagei.com/excerpt/66774

 人工透析患者に対し「殺せ」「バカ」「ハナクソ」など、自身のブログで暴言を吐き続けているフリーアナウンサーの長谷川豊。問題となった長谷川アナの9月19日のブログを転載したニュースサイト「BLOGOS」は、読者からの意見が多かったことを明らかにしたうえで、「掲載段階でのチェックが不十分だったこと」「事実とは異なる可能性のある内容を掲載・拡散させてしまうことは本意ではないこと」を理由に22日、記事を取り下げた。

 当の長谷川アナは、記事の都合の悪い部分はカットして大幅に修正したものの、25日現在、謝罪はしていない。

 そのうえ、炎上のきっかけとなった19日のブログの一部が、ある人工透析患者のブログをコピペしたものだと別の一般人ブロガーから指摘されてしまった。

 コピペしたのは障害者手帳所持者の優遇制度に関する部分だが、引用元のブログにあった誤字もそのままの一語一句が同じ“丸パクリ”で、引用元の表記もなかった。

「ブログを読んだ誰もが長谷川アナ自身の言葉で力説していると思ったはず。それが一般人のブログをそっくり引用したものだったとは‥‥。ここまで恥ずかしいのはあまり記憶にありません」(週刊誌記者)

 長谷川アナは連日、過激な言葉を用いながら人工透析患者にかかる医療費について問題提起し続けている。承認制のブログのコメントは長谷川アナを持ち上げるものが多いが、ネット上は批判の嵐だ。

「今回はちょっとやりすぎた。彼はテレビ番組のMCなども担当していますが、影響が出ることも考えられます」(前出・週刊誌記者)

 長谷川アナはいったい何を目指し、どこへ向かおうとしているのだろうか‥‥。

(笠松和美)

300とはずがたり:2016/09/29(木) 15:02:18
ベッキー珍報道でボコボコの長谷川豊 女子アナから「ガセ川」と呼ばれ、その時...
http://www.j-cast.com/2016/05/27268057.html
2016/5/27 19:16 印刷

ベッキーさんと川谷絵音さんの不倫騒動に「独自」の視点で切り込んでいた元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんが、このほど、自らに付けられた不名誉なあだ名を甘んじて受け入れた。

「ガセ川」――。インターネット上では、しばしばこう呼ばれていた。

「友達で押し通す予定!(笑)」は「存在しない」

長谷川さんは2016年2月のブログで、数日内にベッキーさんが直筆メッセージで対応するという「大スクープ」をぶちあげ、大きな注目を集めた。しかし予言は見事に外れ、数日後のブログで釈明を余儀なくされた。

さらに、流出した2人のLINEにあった「友達で押し通す予定!(笑)」という一文について「存在しない。ねつ造のはずです」と指摘していたが、5月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で、ベッキーさん本人が本物だと明かした。川谷さんも同日のブログで、一連のやりとりが全て本物であることを認めた。

2月当時、長谷川さんは「あまり適当な報道すると、信頼、失うだけだぞ?」として、LINEのやりとりを事実のように伝えるメディアに釘を刺していたほどだったが、結果的に信用を失ってしまったのは、自分自身だった。

2度の「誤報」を受け、ネット上では「ガセ」と「長谷川」を合わせた「ガセ川」という不名誉なあだ名が広がることとなった。

そんな中、長谷川さんがMCを務める番組で「ガセ川」呼ばわりされている現実に向き合う機会が訪れた。

「ベッキー長谷川」「ガセの極み豊。」と茶化され...

2016年5月25日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、「ベッキーの不貞騒動に便乗した長谷川豊氏につけられた不名誉なあだ名とは?」と題したアサ芸プラスの記事を取り扱ったのだ。

事前に番組側から聞いていなかったのか、記事が読み上げられている間、長谷川さんは「最悪...」と漏らし、思わず苦笑。阿部哲子アナから「ガセ川さんいかがですか?」と話をふられると、「ガセ川呼ぶな!ガセ川って呼ぶな!」と嘆いた。

宇多丸さんや室井佑月さんら出演者陣には大うけで、「ベッキー長谷川」「ガセの極み豊。」など新たなあだ名まで提案される始末だった。すると長谷川さんは投げやりになりながら「ガセ川でいいです、もう」と承諾。

「金スマ」放送後、長谷川さんは番組や騒動に関するブログ記事を1本も書いていなかったため、その後の発言に注目が集まっていたが、釈明も反論もすることなく「ガセ川」であることを認めてしまった。最後にはアサ芸に感謝の言葉まで述べた。

301とはずがたり:2016/10/03(月) 13:42:23
流石南米,自由だヽ(゚∀゚)ノ

勝ったら全裸になります!自国のサッカーチームを応援の女性キャスターが有言実行
http://videoclip.club/post-14978/
2016/09/25

ベネズエラのテレビ番組で、自国のサッカー代表チームを応援する目的で、女性キャスターが「勝ったら全裸になる」を約束。この約束を知ってか知らずか、ベネズエラ代表は勝利し、キャスターは約束通り番組中に全裸に。選手のみならず、視聴者へのご褒美ともなったようだ。
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=alnzT9Iigts

302とはずがたり:2016/10/03(月) 13:47:42
2016/09/28 15:00
米パラマウント買収に頓挫の中国ワンダ 大失速の懸念
http://forbesjapan.com/articles/detail/13720
Doug Young , CONTRIBUTOR

中国のワンダグループ(大連万達集団)は米パラマウント・ピクチャーズへの出資計画がとん挫した数日後、映画製作でソニー・ピクチャーズと提携することを発表した。このディールは、「中国のディズニー」を目指すワンダにとって“残念賞”とも呼ぶべき成果かもしれない。

ハリウッドの6大映画企業の一社であるパラマウントは今年初め、株式の売却意向を表明し、ワンダは出資に強い意欲を持っていた。しかし、パラマウントは内部紛争の末に株式売却計画を凍結。ワンダにとっては期待はずれの結果となった。

そして9月23日、ワンダはソニーの映画に出資する戦略提携を結んだと発表した。しかし、その内容は、ハリウッドと中国企業との間ではありふれた映画の「共同制作」であり、資本提携ではない。報道によるとワンダは今後、提携作品に対し10%を上限とする出資を行うという。つまり、作品のコントロール権はソニーが握っており、ワンダの役割は限定的な範囲にとどまるということだ。

ワンダは昨年、ハリウッドの映画製作会社レジェンダリー・ エンターテインメントを35億ドル(約3,522億円)で買収。また、別のワンダ傘下の米映画館大手AMCは、今年初めに欧州の映画館チェーン英オデオン・アンド・UCIシネマズを取得したのに続き、米同業のカーマイクも買収しようとしている。

303とはずがたり:2016/10/03(月) 21:41:41
アニメ制作会社 人件費不正受給疑惑を否定「詐欺的行為は事実無根」
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20161003-0122.html
19:09スポニチアネックス

 宮城県白石市に制作スタジオがあるアニメ制作会社「旭プロダクション」(東京都練馬区)が3日、公式サイトを更新。東日本大震災の緊急雇用創出事業を利用して雇った従業員を農作業に従事させ、人件費の一部を不正受給した疑いがあると一部で報じられた件について否定。“騒動”を謝罪した。

 「弊社が宮城県および白石市から受託した緊急雇用創出事業におきまして、人件費を不正取得する意図をもって制度を悪用した事実はございません。同記事の人件費不正受給という、あたかも弊社が詐欺的行為を働いたかのような記載は事実無根です」とした。

 一方で「しかしながら、弊社が緊急雇用創出事業によって雇用した契約社員の一部を、弊社子会社である株式会社GFC(宮城県蔵王町の農業生産法人)に、農作業上の緊急の必要性に伴う臨時的な措置として数日間派遣し、GFCの業務を支援させたことは事実です」と認めた。

 「これは、緊急雇用創出事業に関する手続や契約内容に関する解釈を誤り、不適切な対応をとったものといえ、今後このようなことのないよう、従業員管理を徹底する所存です」と説明した上で「なお、宮城県および白石市には、以前から事実関係をすべて報告済みであり、県および市の判断を待っているところです。今後も、県および市の指示に従って対応してまいります」とした。

 最後には「この度は、関係各位にご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

304とはずがたり:2016/10/10(月) 21:43:34
もう報道せんでもええやんと思ってしまうけどそういいながらも引用しちゃう俺が矛盾してるのか。

漫画家・浦沢直樹がラブホW不倫、お相手は大手出版社の50代元編集者
http://news.goo.ne.jp/article/jprime/entertainment/jprime-8294.html?page=1
17:00

306とはずがたり:2016/10/14(金) 22:59:58
EU離脱で英国人の朝食に異変、テスコから「マーマイト」消える
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-13/OEZR7G6VDKHU01
Matthew Boyle、Paul Jarvis
2016年10月14日 02:30 JST

英国人は欧州連合(EU)離脱が何を意味するかを実感し始めている。英・オランダ系食品・日用品メーカー、ユニリーバの代表的製品である「マーマイト(トーストに塗るペースト)」が、他の幾つかの商品とともに英スーパーマーケット・チェーンのテスコのオンラインショップから消えた。仕入れ価格をめぐる交渉が行き詰まったためだ。
  テスコは12日、ユニリーバ製品の仕入れについて現在問題があるが早急に解決される見通しだと発表した。

  6月のEU離脱選択後のポンド下落でユニリーバは原材料の値上がりに直面しているが、英国の食品小売業界が既に厳しい競争にさらされている中、原料値上がりを小売業者に転化するのも難しい。サンフォード・C・バーンスタインのアナリスト、アンドルー・ウッド氏は「食品メーカーと小売業者の関係において価格交渉は日々の現実だが、EU離脱選択後は非常に激しくなるだろう」と話した。
  13日朝にチェックした時点で、テスコのサイトには洗剤やマーガリン、「ダヴ」ブランドのボディーケア商品100種余りなどのユニリーバ製品がなかった。
原題:Brexit Stole Breakfast as Tesco Copes With Marmite Shortage (1)(抜粋)

英国民食がEU離脱のあおりで販売中止に、ネットやメディア大騒ぎ
http://www.afpbb.com/articles/-/3104399
2016年10月14日 18:18 発信地:ロンドン/英国

【10月14日 AFP】英国では13日、国民食「マーマイト(Marmite)」の取り扱いを英スーパーマーケット最大手テスコ(Tesco)が中止したことから、マスメディアやソーシャルサイト上で国家危機に直面したかのような騒動が広がった。

 マーマイトは主にトーストなどに塗って食べる酵母エキスを発酵させたペーストで、好き嫌いがかなり分かれることで知られるが、英国の食卓にはなくてはならないとされている。

 騒動の発端は、英国の欧州連合(EU)離脱、いわゆる「ブレグジット(Brexit)」をめぐる懸念から通貨ポンドが急落したことを受け、製造元の米食品・日用品大手ユニリーバ(Unilever)が「マーマイト」を含む自社製品の価格引き上げ方針を示したことだ。これに反発したテスコは、インターネットショップでのユニリーバ製品の取り扱いを13日から中止した。

 テスコの通販サイトでは「マーマイト」に加え、紅茶の「PGティップス(PG Tips)」、アイスクリームの「ベン・アンド・ジェリーズ(Ben & Jerry's)」や「マグナム(Magnum)」、カップ麺の「ポットヌードル(Pot Noodle)」、さらにはマヨネーズや洗剤なども販売中止になった。

 騒動はユニリーバがテスコ側との間で商品価格をめぐる対立の解決策を見出したと発表し、1日で収束したが、ツイッター(Twitter)上では「マーマイト」に最終戦争を意味する「ハルマゲドン」をかけた造語「#Marmageddon(マルマゲドン)」や、スキャンダルを意味する接尾辞「gate」をつけた「#marmitegate(マーマイトゲート)」などのハッシュタグがトレンドに浮上。

 英メディアもこの話題でもちきりになり、英国放送協会(BBC)が実況中継を行ったほか、首都ロンドン(London)の地下鉄駅で無料配布されている日刊紙「メトロ(Metro)」は「マーマイト戦争」の見出しを掲げて報じた。

 英通貨ポンドは、国民投票でEU離脱が決まった6月23日以降、対ユーロと対ドルで大きく下落しており、食料品を扱う小売店は供給元と消費者との板挟みになっている。

 市場調査会社ユーロモニター(Euromonitor)のアナリストは今回の騒動について、「ブレグジットが英国民にまずどのような影響を及ぼすかという具体例だ。これは始まりにすぎず、今後数か月のうちに小売り価格をめぐる問題がどんどん出てくるだろう」とAFPに語った。(c)AFP/Roland JACKSON

307とはずがたり:2016/10/16(日) 19:33:30

電通「鬼十則」背景か 東大卒エリート美女、自殺までに綴った苦悶の叫び
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1015/san_161015_1167874089.html
産経新聞10月15日(土)20時18分

 広告大手代理店「電通」に勤めていた高橋まつりさん=当時(24)=が、過労を苦に自殺したことが波紋を広げている。高橋さんは直前の2カ月、友人や母親らに、LINEやツイッターなどで「過労」をうかがわせる50通以上のメッセージを発信していた。「本気で死んでしまいたい」。そこには、もだえるような苦しみがつづられている。電通は以前にも入社2年目の男性社員を過労自殺で失った。悲劇はなぜ繰り返されてしまったのか?(メッセージは原文のまま)。
 ■「遺書メールに誰を入れるか考えていた」
 「休日返上で作った資料をボロくそに言われた もう体も心もズタズタだ」(10月13日)
 「眠りたい以外の感情を失った」(10月14日)
 東京大学文学部を卒業し、平成27年4月に電通に入社した高橋さんは同年10月、インターネットの広告部門を担当していた。半年間の試用期間を終えて本採用となったばかりで、人数不足と業務の増加に苦しんでいた。
 「生きているために働いているのか、働くために生きているのか分からなくなってからが人生」(11月3日)
 「土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい」(11月5日)
 「毎日次の日が来るのが怖くてねられない」(11月10日)
 「道歩いている時に死ぬのにてきしてそうな歩道橋を探しがちになっているのに気づいて今こういう形になってます…」(11月12日)
 11月に入ると、「死」という言葉がメッセージに現れ出すようになり、具体的な自殺の場所まで探している様子がうかがえた。
 「死にたいと思いながらこんなストレスフルな毎日を乗り越えた先に何が残るんだろうか」(12月16日)
 「なんらな死んだほうがよっぽど幸福なんじゃないかとさえ思って。死ぬ前に送る遺書メールのCC(あて先)に誰を入れるのがベストな布陣を考えてた」(12月17日)
 12月に入るとさらに深刻な状態に。クリスマスの12月25日、社員寮の4階から身を投げた。
 ■電通に受け継がれる「鬼十則」
 遺族の弁護士側が、高橋さんの入退館記録を元に集計した残業は、10月が130時間、11月が99時間となっていた。休日や深夜の勤務も連続していた。
 これに対し、武蔵野大学の教授が「残業100時間を超えたくらいで過労死するのは情けない」などとインターネット上に投稿していたことが批判を呼ぶ。厚生労働省が過労死リスクが高まる「過労死ライン」として示している時間は、残業80時間だ。
 電通では平成3年にも、社員が過労自殺している。損害賠償請求で最高裁までもつれ、12年に「会社は社員の心身の健康に注意義務を負う」と判断された。
 弁護士側は、電通の過労体質を指摘した上で、第4代吉田秀雄社長の遺訓とされる「鬼十則」を明らかにした。電通の社員手帳に掲げられているという十則の一部を紹介する。
 ・取り組んだら「放すな」、殺されても放すな、目的完遂までは。
 ・仕事とは、先手先手と「働き掛け」で行くことで、受け身でやるものではない。
 ・頭は常に「全回転」、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそういうものだ。
 高橋さんのメッセージからは、上司から「髪がボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「女子力がない」と言われるなどのパワハラをうかがわせる内容もあった。
 東京労働局の過重労働撲滅特別対策班などは14日、労働時間管理の実態を調べるため、労働基準法に基づき、電通に立ち入り調査。まつりさんのほかにも問題ある働き方がなかったか、全社的な状況を調べている。
 ■母親との最後の電話
 「仕事も人生もとてもつらい。今までありがとう」。高橋さんの母、幸美さん(53)のもとには亡くなる直前、このようなメールが届いていた。
 びっくりした幸美さんはすぐに電話して「死んではだめ」と伝えたが、まつりさんは「うん、うん」というだけだったという。
 中学生のときに離婚した幸美さんは、女手一つで2人の子供を育てた。まつりさんは「一流企業に就職し、お母さんを楽にしてあげたい」と東大に現役合格するほどの親孝行だったという。
 幸美さんは「内定をもらう前から長時間労働ではと心配していた。労災認定されても娘は2度と戻ってこない。命より大切な仕事はないのに」と訴えた。

308とはずがたり:2016/10/17(月) 22:26:29
「君の名は。」効果、東宝が減益予想から最高益
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20161017-567-OYT1T50123.html
22:08読売新聞

 「君の名は。」や「シン・ゴジラ」などヒット作が相次ぐ東宝は17日、2017年2月期連結決算の税引き後利益を、4月時点の予想より107億円多い330億円に上方修正し、3年連続の過去最高益となる見通しだと発表した。

 好業績を支えた「君の名は。」の興行収入は16日時点で154億円で、邦画では8年ぶりに150億円を超える快挙となった。

 17日発表した16年8月中間連結決算は、税引き後利益が前年同期比4・9%増の165億円となり、当初の減益予想から一転、増益を確保した。

 想定を超えるヒット作品が、好業績をたたき出した形だ。17日記者会見した浦井敏之常務は、「ここまで大きくなるとは予想できなかった」と述べ、8月26日公開のアニメ映画「君の名は。」の好調ぶりに驚きを隠さなかった。

309とはずがたり:2016/10/18(火) 19:53:09
<電通>残業時間の上限を引き下げ
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/626/e7272ced9f0a906c1ba7df222c91ba6e.html
(毎日新聞) 13:01
 電通は18日、労使協定で最長70時間に定めていた月間の時間外労働時間の上限を5時間引き下げて65時間にすると明らかにした。11月1日から正式に変更するが、既に各管理職に対して可能な範囲で実施を求めた。【早川健人】

310とはずがたり:2016/10/19(水) 15:24:16
女性社員自殺問題 電通、2015年8月にも労基署から是正勧告
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161019-00000428-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 10月19日(水)12時8分配信

24歳の女性社員が、長時間労働の末に自殺した大手広告代理店「電通」が、2015年8月にも、労働基準監督署から是正勧告を受けていたことがわかった。
電通の社員だった高橋 まつりさん(当時24)が長時間労働の末、2015年12月、飛び降り自殺を図り、労災が認定されたことを受けて、東京労働局の特別対策班などは、先週、東京・港区の電通本社に抜き打ちの立ち入り調査に入っていた。
関係者によると、2015年8月にも、違法な時間外労働が行われていたため、労働基準監督署が、是正勧告を行っていたという。
高橋さんは、亡くなる前、労働時間を実際より少なく申告していたということで、厚生労働省は、過少申告が、いつごろから行われていたのかなど、実態を調査している。
最終更新:10月19日(水)12時8分Fuji News Network

311名無しさん:2016/10/23(日) 09:46:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161020-00513646-shincho-pol
安倍総理のステーキ屋懇談 「シン・ゴジラ」で外務省への不満も
デイリー新潮 10月20日(木)5時55分配信

 時代は移り変わって、夜の政治も昨今は料亭ばかりではないのである。6日、銀座の高級ステーキ店「ひらやま」で、安倍総理を囲む会が開かれた。出席者の1人が言う。

「メンバーは総理以外に、二階自民党幹事長、麻生財務相、河村建夫元官房長官、今井尚哉首相秘書官など計7名。河村さんが定期的にステーキ屋で開いている懇談です。なかなか予約のとれないお店で、前々からセッティングしていました。菅官房長官の出席は調整がつかなかったのですが、会合自体は盛り上がって3時間にも及びました」

 肉好きの総理を慮り、ステーキに舌鼓を打ったというワケ。肝腎の会合の中身を官邸関係者は、

「解散について、二階さんが“総理は言わなくても、みんな準備しています”と話をすると、総理は笑って聞いていました。そこは以心伝心でやろうと」

 一方で、意外な話題で盛り上がったそう。

「映画『シン・ゴジラ』の話になったんです。河村さんは総監督の庵野秀明さんと親交がありますから」(同)

 劇中、国連による東京のゴジラへの核攻撃を止めるため、日本政府がフランスに助けを求めるシーンがある。実はこのエピソード、庵野監督が外務省に取材をして考案したのだという。

「それを聞いた総理は、“普段も外務省にアイデアがあればなあ”とぼやいたそうです。官邸主導になっている北方領土交渉を念頭に置いた発言でしょう」(同)

 そこでこんな提案が。

「同席した人が、日本のイメージを良くするため、日露戦争時に山口県の島に流れ着いたロシア水兵を地元の人が助けた話をしたらどうか、と。資料を出して、今井秘書官に“ロシア語に翻訳してくれ”と頼んでいましたからね」(先の出席者)

 さて、ステーキ屋の雑談が秘策となるや否や。

「週刊新潮」2016年10月20日号 掲載

新潮社

312とはずがたり:2016/10/23(日) 18:07:55
米AT&Tがタイムワーナー買収へ、総額854億ドル-現金・株式
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-23/OFH59I6TTDY301
Lisa Wolfson、Scott Moritz
2016年10月23日 09:35 JST 更新日時 2016年10月23日 10:21 JST

米AT&Tは22日、タイムワーナーを総額854億ドル(約8兆8650億円)で買収することで合意した。これにより無線通信やインターネット、有料放送テレビの契約者に提供する多数の映画やテレビ番組を有する通信・メディアの巨大企業が誕生する。
  両社の発表資料によれば、買収は現金・株式で実施され、買収価格は1株当たり約107.50ドルと、21日のタイムワーナーの通常取引終値に20%強の上乗せとなる。
  AT&Tのランドール・スティーブンソン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「メディア・通信業界の役割に新たなアプローチをもたらすことが可能で、補完的な強さを持つ2つの企業の完璧な統合だ」と述べた。
  今回の買収はAT&Tの無線通信事業が成熟する中で、同社をメディア・エンターテインメント企業に発展させるとのスティーブンソンCEOのビジョンを実現するものだ。
  ケーブルテレビ局のHBOやCNN、映画部門ワーナー・ブラザーズの獲得は、AT&Tが単なるビデオの配信会社ではなくコンテンツ保有者になることを意味する。
  発表資料は両社の統合が「従来のエンターテインメントのモデルを打破し、モバイルのコンテンツ利用の限界を押し広げる」としている。
  ブルームバーグは両社の幹部が過去数週間に事業戦略を協議しており合意が近いと、21日に事情に詳しい関係者を引用して伝えていた。

原題:AT&T to Buy Time Warner in $85.4 Billion Cash, Stock Deal(抜粋)

トランプ氏:AT&Tのタイムワーナー買収阻止-米大統領就任なら
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-23/OFHBQM6K50XS01
Kevin Cirilli
2016年10月23日 11:53 JST

米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は22日、ペンシルベニア州ゲティズバーグで演説し、大統領に就任すればAT&Tによるタイムワーナー買収を阻止するだろうと述べた。
  同氏はこうしたメディア企業の合併は自らの大統領選出馬に敵対的で、民主党候補ヒラリー・クリントン氏のために選挙を不正操作している企業を含めて、あまりにも少数の会社に過大な権力を集中させることになると指摘。
  同氏はまた、2013年に統合したNBCユニバーサルとコムキャストに関しても分割が望ましいとの考えを示唆した。同氏はこうした取引が民主主義にとって有害で、企業が有権者に何を考え、何をすべきか語る結果になると述べた。

原題:Trump Would Block AT&T-Time Warner Deal in Media Crackdown (5)(抜粋)

313とはずがたり:2016/10/27(木) 00:44:13
基本的にディーズニーはきしょいと思う。。
ただ一般に女らしさを押しつけてるのかね?男らしさはどうなってんだ?

>プリンセスや妖精、おてんばな女の子だけを扱うのはやめようという動きだ
後はどんな類型があるのかね??

少女向けのお姫さま番組は「有害」、テレビに求められる変革
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000032-jij_afp-int
AFP=時事 10月26日(水)17時49分配信

【AFP=時事】ディズニー(Disney)などが描く「プリンセス(お姫さま)」に厳しい視線が集まっている──。男女それぞれの固定観念を刷り込むことが、少女らにとって不利益になりかねないという懸念の広がりを背景に、昨今では、子ども向けテレビ番組の制作会社に対して、より冒険心あふれる女性キャラクターを生み出すべきとの要望が強まりつつある。

 ディズニーに対しては、典型的な「お姫さま像」を執拗(しつよう)に売り込むことにより、幼い少女らの視野を狭め、「体形コンプレックス」問題に拍車を掛ける有害な「お姫さま文化」をあおり立てているのではないかという批判がある。

 これを受けて同社は今月、プリンセスになるための10か条を掲げたポスターを制作し、少女らに「悪を正そう」、「自分を信じよう」と呼び掛けた。

 しかし仏南部カンヌ(Cannes)で先ごろ開催された世界最大規模のエンターテインメント見本市では、集まったアナリストや番組制作会社から、少女や親らが期待しているのは、より抜本的な変化であるとの指摘がなされた。また、より良いロールモデル(模範)を提示しない限り、女の子たちからはそっぽを向かれるという声も上がった。

 英ロンドン(London)を拠点とするコンサルティング会社「パイナップル・ラウンジ(Pineapple Lounge)」のエマ・ウォロロ(Emma Worrollo)氏は、各国の子どもたち数千人を対象に行った詳細な調査では、女の子たちの不満が浮かび上がったとしている。

 ウォロロ氏は、「少女らのジェンダーの捉え方は、(これまでの世代に比べて)もっとずっと柔軟。性差を一つの特別な要素と認識することさえ拒んでいる」と説明した。

314とはずがたり:2016/10/27(木) 00:44:27
>>313-314
■「ジェンダー」という概念そのものの流動性

 業界関係者によると、アニメのヒーローの約4分の3は男性キャラクターで占められているという。

 ウォロロ氏は、「(現在10〜16歳の)Z世代と呼ばれる子どもたちは、男の子でも女の子みたいに、女の子でも男の子みたいになれるのに、『テレビではそれが見えてこない』と言っている」と語った。

 一方で、改革を断行しようと決意を固めたチャンネルもある。フランスでは局側が制作会社に対し、ヒロインを軸とするシリーズを公式に要求した。「他の多数と同様」、男女のキャラクター比に著しい不均衡が存在すると自ら認識したためだとしている。

 同局の子ども向け番組を統括するティフェンヌ・ドラグネル(Tiphaine de Raguenel)氏はAFPに対し、「プリンセスや妖精、おてんばな女の子だけを扱うのはやめようという動きだ」と語った。

■自己像の問題
 専門家によれば、自己像の問題はごく幼い時期から始まるという。米国で今年発表された、未就学児を対象にした調査では、お姫さま像の刷り込みが早ければ3歳児の行動様式にも影響を与え得ることが明らかになっている。

 調査に携わったサラ・M・コイン(Sarah M. Coyne)研究員は、「『女性はこうあるべき』という固定観念にとらわれ過ぎる女の子たちは、自分には特定のことができないと感じる」と危惧を表明した。

 子ども向けエンターテインメント企業ジム・ヘンソン・カンパニー(Jim Henson Company)のリサ・ヘンソン(Lisa Henson)最高経営責任者(CEO)は、制作会社はこの問題に取り組む必要があると訴える。

 同社が新たに制作した海の仲間たちを題材にした新アニメシリーズ「スプラッシュ・アンド・バブルズ(Splash and Bubbles)」は、ヘンソンCEOの父親ジム・ヘンソン(Jim Henson)氏が手掛けた世界的に有名な子ども向け番組「セサミストリート(Sesame Street)」や「ザ・マペッツ(The Muppets)」の多様性を受け継いでいるという。

 新シリーズでは「男の子と女の子のキャラクターの数をそろえ、それぞれに性差を超越する特性を与えた。よってかなり中性的だ」と、同CEOはコメントした。

 子どもたちに楽しんでもらいながら「良き価値観」を伝えていくという同社の使命を真摯(しんし)に受け止めていると、ヘンソンCEOは言う。

 新アニメシリーズの舞台である海については、「海底は信じられないくらい多様性に満ちている…499匹の子どもを父親だけで育てるタツノオトシゴだって登場する」と冗談交じりに語り、そして「しかもこのタツノオトシゴの父親は、出産だって自分でしてしまう。海では不思議なことがたくさん起きる」と続けた。【翻訳編集】 AFPBB News

315とはずがたり:2016/10/27(木) 12:52:11
一発屋で終わらなきゃ良いけど。。一発目でこんなに当たっちゃうと二作目が難しいよなぁ。

ピコ太郎「PPAP」世界に旋風
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161026_23030.html
 ヒョウ柄衣装にパンチパーマの中年男性ピコ太郎がコミカルに歌って踊る楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」が、世界を駆け巡っている。動画投稿サイト「ユーチューブ」で8月末に公開されて以来、再生回数は関連動画を含め2億回を突破。海外のメディアや著名人の間でも話題となり、人気が止まらない。

◎動画再生2億回、米ビルボード77位

 動画には、青森市出身のお笑いタレント古坂大魔王さん(43)がプロデュースしているという歌手ピコ太郎が出演。「アイ・ハブ・ア・ペン、アイ・ハブ・アン・アッポー。アーン、アッポーペン」と意味不明の歌詞を独特のリズムと振り付けで歌う。
 1分程度の短い動画だが、若者を中心に会員制交流サイト(SNS)で人気が爆発。若者がまねして歌って踊る動画も、インターネット上に多数投稿されている。
 カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーさんが自身のツイッターで「お気に入りの動画だ」と紹介し、海外での人気が拡大。英BBC放送や米CNNテレビなど海外メディアも「爆発的に拡散する動画に必要なあらゆる要素が備わっている」などと取り上げた。
 10月29日付として発表された米ビルボードのHot100チャートでは、77位にランクインした。
 日本人のトップ100入りは、歌手の松田聖子さんが米国の人気アイドルグループのメンバーとデュエットした「THE RIGHT COMBINATION」が、1990年に54位に入って以来の快挙だ。日本発の謎の動画は、世界的な広がりを見せている。

関連ページ:青森社会
2016年10月26日水曜日

316とはずがたり:2016/10/28(金) 10:37:33

AT&Tの買収に逆風 トランプ氏「私の政権は認めず」
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASJBT33XBJBTUHBI00P.html
10月26日 22:51朝日新聞

 米通信大手のAT&Tが854億ドル(約8兆9千億円)で合意した米メディア大手タイム・ワーナーの買収に、早くも逆風が吹いている。米政治家や大統領選候補が「巨大企業の合併で競争を阻害する」と相次ぎ懸念を表明。両社の経営トップは「互いの事業は競合せず、当局の承認は得られる」と自信を見せるが、先行きは予断を許さない。

 AT&Tのスティーブンソン最高経営責任者(CEO)は24日、米経済テレビに生出演し、「これは(両企業の事業が重ならない)垂直統合。こうした合併を規制当局は認めてきた」と強調。同じ番組でタイム・ワーナーのビューケスCEOも同様の主張を繰り返した。

 22日の発表後から24日にかけて、両社は「政治的な集中砲火」(米経済紙)を浴びた。議会上院の反トラスト小委員会は、11月に今回の買収計画についての公聴会を開くと表明し、「消費者に悪影響を及ぼさないか注視する」とのリー委員長の談話を出した。

 大統領選の共和党候補のトランプ氏は「少数の者に巨大権力が集まる。私の政権では買収を認めない」と発言。民主党候補のクリントン氏の広報担当者は「いくつかの疑問と懸念がある」と述べた。同党の副大統領候補のケーン上院議員も懸念を表明し、クリントン氏と指名獲得争いをしたサンダース上院議員までが「買収は撤回されるべきだ」と明言した。

 AT&Tは買収手続きを2017年末に完了する意向。同社は11年、米携帯電話大手TモバイルUSA(現TモバイルUS)の買収でいったん合意したが、独占禁止当局に拒まれた。当時は同業との合併計画だったが、「今回は異なり、合併で新サービス提供が可能になる」(スティーブンソンCEO)と理解を求めていく考えだ。(ニューヨーク=畑中徹)

317とはずがたり:2016/11/01(火) 21:40:37
電通の問題? 業界の問題?
電通社員の自殺、広告代理店出身者はどう見たのか
https://zuuonline.com/archives/124742

広告最大手の電通で新入女性社員が昨年過労自殺したことを受け、東京労働局と三田労働基準監督署が10月14日午後、電通本社に労働基準法に基づく強制調査、いわゆる「臨検」を行ったことが大きく報道されている。

電通の労使協定が認めていない時間外労働などの法令違反を確認した上で是正を勧告(行政指導)する方針であり、悪質性が高いと判断した場合は刑事事件として立件することも視野に入れられている。

91年にも入社2年目の男性社員(当時24才)が過労自殺し、最高裁で管理責任が認定されているにも関わらず、労働環境は改善されておらず、またも電通の問題点が露呈した。

際限のない広告業界の時間外労働
自殺した社員の残業時間は、記録上は月100時間を超えていた。入退館記録などをもとにした遺族側の代理人弁護士による集計では、130時間に達したこともあったという。深夜残業はもとより、翌日朝まで続く勤務や休日出勤も当たり前のように行われていたことは、容易に想像できる。またこの社員は上司からパワハラも受けていたらしく、それがさらにプレッシャーになっていたようだ。

このような無茶な働き方を当たり前のようにしているのが、広告業界の実態だ。電通に限らず、また大手・中小を問わず、ほかの広告代理店でも実態は似たようなものだ。

「月当たり残業時間が100時間を超えたくらいで過労死するのは情けない。プロであれば自分が請け負った仕事を完遂するためには、残業時間など関係ない」などとネットに投稿した大学教授がいたそうだが、そのような考え方は広告業界にはまだ根強い。

かつては時代の先端を行くスマートなイメージが圧倒的だった広告業界だが、今も昔も旧態依然とした働き方を続けている。電通社員の中には、「自分も当然のように深夜残業をしており、過労自殺は2度目なので労基署が入ることは意外とは思わない」、「残業が月100時間を超える月もある」といった声も聞かれる。

とにかく、手とカラダを動かせ
自殺した社員はダイレクトマーケティング・ビジネス局デジタル・アカウント部に所属しており、インターネット営業を担当していたようだ。

このような業務は、実はいまの広告業界の中でも特に人手がかかる業務だ。クライアントへの提案書から出稿結果のレポート作成、再提案の資料作りなど、ほとんどの業務は手作業で行われている。それが切れ目なく毎日続く。「デジタル」と聞こえはいいが、やっていることは超「アナログ」だ。アタマはもちろん、とにかく手を動かせ、ということだ。この部署では人員が削減されたというから、一人の社員にかかる負担は相当のものだっただろうと想像できる。

外から見た電通のイメージは、「体育会系」、「体力勝負」、「泥臭くても勝つことに徹底的にこだわる」といったものだろう。

また業界内で圧倒的な力を持っていることで、「常にナンバーワン」であることが至上命題になっている。そのためにはガムシャラに働く。その延長に、長時間残業や休日出勤といった過重労働が常識化・常態化していたのだろう。

だがこれは電通に限ったことではなく、多かれ少なかれ同業他社でも似たり寄ったりだ。他業種からは広告代理店はオーバーワークが当たり前のように見られているがその通りで、この点はイメージと実態が合致している。

318とはずがたり:2016/11/01(火) 21:41:01
>>317-318

暗黙の了解事項
電通は自殺者を2人も出したことでセンセーショナルに扱われているが、これはもちろん氷山の一角だ。広告業界に身を置いた筆者の肌感覚でいえば、月の残業時間が100時間というのはまだましな方だ。月20日勤務として一日当たりの残業時間は5時間の計算だが、業界内ではまだ少ないと感じる人が多いだろう。仕事が立て込めば日付が変わるまで残業し連日タクシー帰宅(かつてのようにタクシー代も支給されにくくなっているが)、休日出勤も当たり前の世界だ。このような勤務実態は労働基準監督署ではよく知られており、広告代理店は常に目を付けられており、改善すべき点として頻繁に指摘されている。

だがオーバーワークは暗黙の了解事項であり、「当たり前」とする思考が蔓延している。このことこそが問題なのだ。

会社側の勤務記録が事実とは限らないことも怖い。会社側の総労働時間規制のルールを超えた場合も、記録上は帰宅として処理し、実際は残業(サービス残業というようより自主残業といえるもの)する場合も多々ある。

そのため過労死をした場合に遺族が労災申請できるように、会社側の記録とは別に実際の勤務時間を手帳にメモしておくといい、といった笑えないアドバイスもあるほどだ。

このような環境で自殺に至らずとも病んでいる人や自主退職する人が業界内では相当数いることは想像に難くないが、表面化することはほとんどない。これが常態化・常識化していることこそがこの業界の問題なのだ。今回はたまたま表面化・問題化しただけだと受け取る人が業界内では多いだろう。

今回の件で同業他社も非常に敏感になっている。労働時間の管理の徹底はもちろん、定期的なモニタリングや産業医によるカウンセリングを強化している。だがこれらはいずれも対処療法的なものでしかない。時間と手間ばかりがかかる業務の仕方や、長時間労働をよしとする評価の仕方を根本的に変えなければ、状況は変わらないままだ。

多くの広告代理店が「人がすべて」、「人が最大の財産」と謳っているが、いまは社員の過重労働という犠牲に支えられているのが実態だ。時代の半歩先を行かなければならないとされる広告業界だが、その働き方はまるで昭和のままで止まっているようだ。果たして、昭和が終わって30年余り経った今でも過去と同じ働き方(あるいは働かせ方)をしているこの業界に、今から大きな変革を期待できるだろうか?(戸神雷太、広告業界出身のコンサルタント)

319とはずがたり:2016/11/02(水) 21:21:57
ビルボードってCD売れた枚数ちゃうの?と思ったけどyoutubeの再生回数もカウントされる様だ。
それがカウントされるとしても音楽と認められた上でってことかな?

「PPAP」がギネス認定 ピコ太郎「10万円で作った動画が世界に広がった。本当にネットってすげえ」
記者会見で海外記者からも質問続々
https://www.buzzfeed.com/kazukiwatanabe/ppap-ga-gi-ne-su-nintei-pi-ko-tarou-10-manen-de-tsuku-tta-do?utm_term=.cfDq5lxY2D#.qc3P7289qV
posted on 2016/10/28 15:54
Kazuki Watanabe
Kazuki Watanabe
渡辺一樹 BuzzFeed News Reporter, Japan

Billboard Hot 100
https://ja.wikipedia.org/wiki/Billboard_Hot_100

2012年からは有料ストリーミングの再生回数がHot 100に加算されるようになった。
2013年3月2日付からはYouTubeの動画再生回数がHot 100に加算されるようになった。その結果、バウアーの「ハーレム・シェイク」は同日付のHot 100で初登場1位を獲得した。

320名無しさん:2016/11/06(日) 16:46:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000006-wordleaf-soci
21世紀最大の謎? 「一体、何が面白いのか」PPAP大流行の秘密をひも解く
THE PAGE 11/4(金) 20:00配信

 「PPAP」の大ブームによって今、多くの日本人が、世界が、そして当のピコ太郎が困惑していることでしょう。この状況に対して、様々な専門家による作品の解説や、解説不可能という解説が出回り始めています。そして、「一体、何が面白いのだろうか」という問いに結局答えられずにいます。なぜこのような不可思議な状況に陥ってしまっているのでしょうか? 東京藝術大学音楽環境創造科出身で、コンテンツマーケティングなどの領域に関わるPRプランナーが考察します。

ビルボード入りに注目すると本質を見誤る
 まず、多くの人がPPAPのオリジナル動画やピコ太郎に焦点を当てていること自体が問題の根底にあると考えられます。YouTubeのランキングで日本人初の1位、10月19日付の米ビルボード総合チャートに77位でランクインという目に見える業績を得たことで日本のマスメディアからも注目され、一躍注目の的となったピコ太郎ですが、この業績に対してなぜ「PPAP」が受けたのかと問うてしまうことに、歪みが生じているのです。

 そもそも、「PPAP」を一つの自律した作品としてではなく、WEB上で発生した「現象」と捉え直すところから考えたいと思います。先に結論としての定義をするならば、「PPAP」とは、ピコ太郎が作成した動画をモチーフにしたWEB上の二次創作の総体による現象を指し示す概念であり、ピコ太郎及びその動画は二次創作のための元ネタ、あるいはその参照動画でしかなく、ピコ太郎に対して世界が夢中になっているわけではないことを改めて認識する必要があります。これによって、なぜピコ太郎が人気を得たのかという問いに対して、そもそもピコ太郎が主体的に人気を得ているわけではない、という回答を出すことができ、その困惑を回避することができます。

主役はピコ太郎ではなく「匿名的な彼ら」
 確かに、ピコ太郎によるPPAPの動画はYouTubeのランキングで1位を獲得しましたし、一部の人にとっては妙にクセになる、頭から離れないなどの印象を与えているようですが、この動画を見ることにPPAPの醍醐味があるわけではありません。むしろ、インド人のダンスバージョン(再生回数200万回以上、複数動画の総数、2016年11月4日時点)が面白すぎる、ドイツ人のバラードバージョン(再生回数300万回以上、2016年11月4日時点)のクオリティがすごい、シュールであるなどの反応の方が「面白い」、「良い」という点がより明確に見えています。

 後発ではありますが、映画『デスノート』のプロモーションとして発表された「死神リューク」とのコラボ動画は公開からわずか2日で再生回数600万回を超えており(2016年11月4日時点)、これに対してもYouTube上のコメントやツイッター上でかなりの盛況ぶりを見せています。

 さらには、ツイッター上で「要するにこういうことでしょ?」というイラスト、あるいは全く違う素材をはめ込んだパロディ的イラスト、など動画以外の手法で表現している人もいます。これらの二次創作の再生回数やシェア、リツイート数で考えると、「PPAP」という現象の総体はピコ太郎の再生回数をはるかに凌駕しており、その主役はやはりピコ太郎ではなく「匿名的な彼ら」というべきでしょう。

321名無しさん:2016/11/06(日) 16:46:51
>>320

再表象の自由度を高めた視覚的要素の排除
 一方で、やはり元ネタの仕掛け人はピコ太郎であることも事実であり、なぜこれほど二次創作がウイルス的に蔓延したのか、という点は留意すべきです。すでに多くの専門家が分析しているように、シンプルでキャッチーな単語による歌詞とサウンド、振り付けが多くの人たちの二次創作欲求を掻き立てたことは間違いないでしょう。

 さらに踏み込むとすれば、元ネタ動画にペンもアッポーもパイナッポーも具体的な素材を使用しなかったことが、二次創作時における再表象の自由度を高めたと考えられます。元ネタ動画において中途半端に視覚的要素を入れた場合、それこそ中途半端にその動画で完結してしまい、ただの意味不明なつまらない動画で終わってしまったかもしれません。

 しかし、ピコ太郎のダンス以外は一切の視覚的要素を排除していたことで、「結局ペンパイナッポーアッポーペンって何なんだ?」という疑問を視聴者に与え、再表象の余地を与えることに成功した、と言っても過言ではないでしょう。

情報消費の基本的な枠組みに変化あり
 また、現代の若者たちにとってのコミュニケーション方法の変化、音楽や動画などのコンテンツ需要のあり方の変化、という点も見過ごせません。スマートフォンが若者にとっても当たり前のツールとして普及したこと、そしてデバイス機能の進化によって若者の間で行なわれているコミュニケーションが大きく変化していることは、意外と注目されていません。最新のiPhoneやスマートフォンではかつてのコンパクトデジタルカメラに劣らないほどの画質で撮影が可能であり、編集アプリを用いて簡単に自作の静止画や動画を作成することができるようになりました。

 これによって、日々のコミュニケーションにおいて簡単な編集動画や静止画、イラストを友人に送る、またはタイムラインにシェアすることは今の若者にとってはごく普通の行動になっています。SNSやメッセンジャーアプリがよくメディアでも話題に上がりますが、それはあくまでコミュニケーションの場でしかなく、そこで交わされている内容にこそ大きな変化があり、今回のPPAPの下地となっているのです。

 さらに、このようなコミュニケーションを前提とした時代においては、かつてのように音楽や動画を視聴、鑑賞するだけではその消費は成立しません。彼らが自らアレンジし、友人間あるいはWEB上で広く公開された場でシェアする段階までが消費の基本的な枠組みとなっているのです。

322名無しさん:2016/11/06(日) 16:47:09
>>321

古いコンテンツ産業の価値観からの脱却
 この枠組みを基本に考えた時に、そもそもピコ太郎の作品としてのPPAPがビルボードにランクインし、ピコ太郎に注目するということが、古いコンテンツ産業の価値観で捉えられたものであり、実際に起きている流行現象と乖離しているという点を指摘することができます。また、ジャスティン・ビーバーがツイッター上でシェアしたことは、確かに世界規模での話題性喚起に一定の影響を及ぼしたとは思いますが、現象全体で考えた際には一つの宣伝材料になった程度であり、「PPAP」現象の構造自体への影響度はさほど高いとは言えないでしょう。

 もちろん、いかに視点がずれているとはいえ、ビルボードにランクインすることやYouTubeの再生回数で1位になることは決して容易ではありませんし、ピコ太郎とその元ネタ動画を完全に否定することもできません。しかし、丁寧に「PPAP」という現象を捉えるならば、このような視点で認識する必要もあるのではないでしょうか。

稼農 慧(かのう・けい)

323とはずがたり:2016/11/08(火) 12:08:06
漫画だw>30歳代の元社員の男性は電通勤務時代、残業時間をごまかすために本社の入退館をICチップ入り社員証で記録するゲートを「入退出が記録されないようにほふく前進でくぐり、残業をしていた」と振り返る。

<電通>社長説明に社員違和感 長時間労働、改善疑問視
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20161108k0000m040134000c.html
01:10毎日新聞

 広告業界のガリバー、電通で新入社員の女性が過労自殺した問題は7日、東京労働局などによる大規模な強制捜査に発展した。刑事事件として立件される可能性が高まり、石井直社長は社内の説明で長時間労働の改善を呼び掛けた。だが、社員らには戸惑いや懐疑的な受け止めも広がっている。【早川健人】

 7日午前、東京都港区の電通本社。東京労働局の労働基準監督官ら約30人が2列に並び、家宅捜索に入った。捜索が続いていた午後、本社ホールで元々予定されていた社長の説明が始まり、一部の支社にも同時中継された。「社が直面する課題を共に克服し、新しい電通を作り上げていこう」。石井社長は改革姿勢を強調した。

 石井社長は長時間労働の背景として、環境の変化や仕事量の増大に加え、「いかなる仕事も引き受ける気質」を挙げた。その上で、「業務量自体の削減と分散化」「業務プロセスの見直し」「時間の使い方の改善」などを社員に求めた。

 広告業界では、インターネットの普及などに伴い仕事量が増えているとの認識が一般的だ。電通労組も加盟する広告労協は10月末、電通社員の高橋まつりさん(当時24歳)の過労自殺を受けて、ホームページに所感を掲載。「環境変化のスピードに会社も対応できず、業務はより専門的、複雑化して現場社員の一人一人に負荷がかかっている」と指摘した。

 石井社長の説明もこうした現状を踏まえた形だが、社員らからは戸惑いの声も漏れる。

 50歳代の男性社員は「『電通人』の行動の基本原則は鬼十則。それに沿った行動を求められてきたのに、社長の説明は改革というより自己否定とも取れる内容。違和感を覚える」と首をひねる。

 「鬼十則」とは、4代目社長で「広告の鬼」「電通中興の祖」と呼ばれた故吉田秀雄氏が1951年に定めた10カ条で、社員手帳に今も記されている。「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……」の一文は、25年前に男性社員が過労自殺した際、「長時間残業の助長」だと問題視された。

 先の50歳代の社員の受け止めは複雑だ。「『いかなる仕事も引き受ける気質』は鬼十則の『難しい仕事を狙え』『取り組んだら放すな』そのものだったはずなのに」と社長説明に不満を漏らしつつ、今回の強制捜査が労働時間も含めた職場環境の改善につながってほしいとも思う。「(電通では)これまで部下の評価は上司の好き嫌いが唯一の基準だったが、こうしたことが見直されるようになれば」と言う。

 30歳代の元社員の男性は電通勤務時代、残業時間をごまかすために本社の入退館をICチップ入り社員証で記録するゲートを「入退出が記録されないようにほふく前進でくぐり、残業をしていた」と振り返る。電通は10月24日から午後10時で全館消灯するようになったが、男性は「10時に仕事が終わるわけがない」と断言する。

 電通子会社で勤めた経験がある30歳代の元社員の女性は長時間労働などに疲れ、辞めた。電通の体質に対する見方は冷ややかだ。「今はいろいろ(改善策に)取り組んでいるが、根本のビジネスモデルが変わらない限り、ほとぼりが冷めたらまた元に戻るしかないのでは」

 ブラック企業被害対策弁護団の戸舘圭之事務局長は強制捜査を「日本の労働行政の中で象徴的な出来事だ」と評価。その上で「電通は氷山の一角。賃金未払い残業は横行しており、取り締まりも弱い。労働局が強い姿勢で臨めば企業も態度を変える」と望んだ。

 【ことば】労働基準監督官

 厚生労働省の専門職員で、警察と同様に家宅捜索や逮捕の権限がある。労働基準法や労働安全衛生法などに基づいた安全体制や健康被害の防止措置が職場で取られているか、賃金不払いはないかなどを調べる。現在、監督官は全国で3241人。今回、電通を強制捜査した「過重労働撲滅特別対策班(かとく)」は15年4月、東京、大阪の労働局に設置。大企業による違法な長時間労働の監督指導に専従する監督官で構成している。

324とはずがたり:2016/11/08(火) 12:57:17
ホリエモン、電通に強制捜査で「幹部はブルってる」 エリートが電通“辞められない”理由も指摘
プッシュ通知
http://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/news/161107/ent16110715320011-n1.html
2016.11.7 15:32

 ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(44)が7日、自身のツイッターを更新。厚生労働省が同日、女性新入社員が昨年12月に過労自殺した電通の強制捜査に乗り出したことについて持論を展開した。

 堀江氏は、自身のツイッターでこのニュースを取り上げると「強制捜査入るとほぼほぼ逮捕者でます」と言い切り、「まあ幹部の人はブルってますね」とコメントした。

 さらに、「電通の自殺問題の根が深いのは電通ってエリートが入社して辞められない会社って事ね」と指摘。「辞められないってのは本人のプライドの問題と親の問題ね。せっかく超一流企業に入ったのになぜ辞めるの?ってプレッシャー」と“辞められない”理由を説明した上で、「だからITベンチャーとかではそういう問題は起こりにくい。嫌なら辞められるからね」と私見をつづった。

電通に強制捜査 「キャパなさ過ぎ」自殺した高橋まつりさんへ上司がパワハラ発言 厚労省「電通の鬼十則体質」本格追及
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/161107/evt16110712320020-n1.html
2016.11.7 12:32

 厚生労働省幹部は「過労自殺した新入社員個人の問題ではない。全社的な労務管理状況を調べたい」と話していた。亡くなった高橋まつりさんの遺族側は、月に100時間を超える長時間労働があったことや連続53時間勤務を疑わせる入退館記録、「今の業務量でつらいのはキャパがなさ過ぎる」といった上司のパワハラ的言動があったとする。

 電通の労使が合意した残業時間の上限は70時間。しかし、高橋さんの自己申告に基づく会社の記録では「69・9時間」(10月)など、協定時間のぎりぎりに。遺族側は「会社が過少申告をさせていた」と主張。高橋さんの自殺を受けた労働局の調査では、他の社員にも、同じようなケースが確認されたという。

 電通には1950年代に当時の社長が示した「鬼十則」という仕事の心構えがあり、「取り組んだら放すな、殺されても放すな」などの言葉が並ぶ。遺族側はこうした古い企業体質も問題視していた。

325とはずがたり:2016/11/09(水) 14:19:38
>>157-158
可愛いは正義。れいさまならはぶりっこしてもOK♪
まあ一寸わざとらしさは否めないし,一寸くどくなってきたかもしれないんで反撥喰らうのは良く理解出来るけど。

檀れい『金麦』新CMが、女性には不快?←「こんな嫁いねーよ」「気のふれた人みたい」「45歳でぶりっこはあかん」
http://www.officiallyjd.com/archives/563295/
2016年11月8日(火) AM 6:49

檀れい(45歳)が出演するサントリー『金麦』の新CM「うちの鍋ちゃん」篇が、10月31日より公開されている。檀のあどけない表情が見られ、男性ファンから大人気のこのシリーズだが、「なんかムカつく」と不快感を抱く女性も少なからずいるようだ。

326とはずがたり:2016/11/09(水) 16:03:10
バーのママをやってるのか!
見に行きたいけど高そうだ(;´Д`)

宮崎緑は千葉商大で先生やってて間近で見た事有る人に昔憧れだったといったら,その彼は俺より10以上若いが綺麗な女性アナのイメージが全くなくて驚いた。
ひとみさまの方は未だ美しさを保ってるとの記事だがどうなんやろ。

伝説女優の小林ひとみ 銀座ママの今も目当ての客絶えず
http://www.news-postseven.com/archives/20160617_421040.html
2016.06.17 16:00

 1986年から約3年間の活動で、AV出演作の売り上げが計60億円を記録した小林ひとみ。美貌と美巨乳で男たちを虜にした「昭和の女王」である。

「最初は騙されたんです(笑い)。当時はAVという言葉がなかったし。ラブシーンのあるビデオ作品と聞いて撮影に行ったら(笑い)」(小林ひとみ)

 現場では4時間の話し合いの末、本番なしの絡みとなったが、デビュー作『禁じられた関係』は5万本を超える大ヒットに。最盛期には1か月3本ペースで新作が発売された。

「お休みは月1日で睡眠は毎日4時間くらい。男性に言い寄られる暇もなかった。握手会で1000人くらい集まった時に、初めて人気を実感しました。今だから明かせますが、最後まで“本番”はしませんでしたよ」(同前)

 1989年の結婚で一時休業するも、2003年まで出演を続けた。小林は現在、東京・銀座8丁目のクラブ『Hitomi.K』でママを務める。開店から8年経つが、小林目当ての客は絶えない。

「お客様からは最初に『お世話になりました』といわれますね(笑い)。希望者にはポラロイドでツーショット撮影をさせていただいています」(同前)

 抜群のスタイルは昔のまま。30年経っても、その輝きは色褪せない。

※週刊ポスト2016年6月24日号

327とはずがたり:2016/11/10(木) 11:34:25
電通への向かい風は博報堂DYには追い風か?
博報堂DYホールディングスの株価パフォーマンスが好転
http://www.toushin-1.jp/articles/-/2268
ニュース解説 > 株式 > 業界分析2016.11.09 07:05投信1編集部
360b / Shutterstock.com

向かい風の電通、株価も逆風

2016年11月7日、電通に対して東京労働局などによる強制捜査が始まりました。新入社員が過労のため自殺したことが今回のきっかけです。まず、ご遺族にお悔やみ申し上げます。

また、電通ではデジタル広告サービスにおける不適切業務、簡単に言えば過剰請求問題も判明しています(2016年9月23日会社発表)。

このように電通には向かい風が強まっていますが、株式市場の反応はどうでしょうか。以下の株価チャートは、電通(青色)と博報堂DY(赤色)の過去10年間の株価パフォーマンスの推移です。

博報堂DYの株価には追い風に見える

グラフの右側を見ると、赤い博報堂DYの株価が青の電通を上回っていることが見て取れます。電通の逆風は、博報堂DYには追い風になっているのかもしれません。

しかし、筆者はむしろ、2社の株価が過去10年間、どちらか一方が圧倒的に優位に立つということもなく、同じような動きをしてきたことのほうに興味をそそられます。電通は積極的な海外M&Aを通じて国内事業への依存度を引き下げてきましたが、今のところそれが博報堂DYの株価パフォーマンスに対して決定的な違いを生んではいないのです。

広告代理店間のシェアの移動は起きるのか?

足元では確かに博報堂DYの株価に勢いがあり、国内広告市場において電通からシェアを奪う期待が高まっているように解釈できそうです。特に、電通のデジタル広告サービスの不適切業務問題は、金額の多寡にかかわらずクライアントからの信頼に係る重要案件ですので、シェアに重大な影響を及ぼすことは避けて通れないでしょう。

しかし、対する博報堂DYが順風満帆なのかといえば、まだ何とも言いがたいのではないでしょうか。

まず、労働時間の問題については、電通の労働生産性が博報堂DYに著しく劣るため長時間労働が発生したとは考えにくいと思います。今後、電通が労働時間の適正化を進めるにつれて、博報堂DYが圧倒的にコスト優位に立つならばよいのですが、業務内容を考えるとそう判断するのは現時点では難しいと思います。

次に、コンプライアンスの水準が同じになれば、クライアントは提案力で広告代理店を決めるということです。今回の電通の事案は必ずしも電通の広告提案力自体に直接悪影響を及ぼすとは考えにくいのではないでしょうか。

シェアより気になるパイの大きさの行方

最後に挙げたいのは、そもそもパイの大きさ自体が縮小するというリスクです。確かに、テレビメディアの広告費全体額は過去4年間減少傾向とは言えませんが、テレビ視聴自体は徐々に低下しています。しかも、今後はスマホやタブレットといったポータブルなデバイスでネット上の動画広告を見ることが主流になっていくはずです。

それは広告の効果を、リアルタイムに個人レベルで捕捉することが可能になる世界を意味しています。これができない、いわゆる「マスメディア」の価値は重大なチャレンジを受けることになるでしょう。

ただ、チャネルが変わっても、電通や博報堂DYのクリエイティブ力は極めて優秀ですから、活躍の場は広がる可能性を秘めています。

しかし、ネットの世界では製品・商品の比較情報が溢れており、いずれ広告の中身も広い意味での比較広告が増えていくのではないでしょうか。比較広告の世界では、そもそもの製品や商品の訴求ポイントが問われることになり、従来のブランディング・イメージ重視の日本型クリエイティブはその能力発揮を発揮しにくくなるでしょう。

わかりやすい例で言えば、通信各社のCMはいずれも面白いのですが、CMをいくら見ても通信会社の選択につながる情報、つまり何がどれだけお得なのか、便利なのか、信頼できるのかわからないということです。

しかも、この面白い広告は実はユーザーの通信料から賄われているという皮肉な実態がその背後にあるのです。比較広告の世界では、わかりやすさと経済合理性が一番重要になります。面白いだけの広告は求められません。

こうした広告業の構造変化の兆しが見えつつある今、パイ自体を大きくする新しい取り組みが、電通・博報堂DY両社に求められているのではないでしょうか。

328とはずがたり:2016/11/13(日) 16:04:32
NYタイムズ、31億円でガジェット系メディア買収 創業者はギズモード出身
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20161025/ForbesJapan_4025.html
Forbes JAPAN 2016年10月25日 12時19分 (2016年11月7日 03時22分 更新)

ニューヨーク・タイムズは10月24日、創業5年のオンラインメディア企業「ワイヤーカッター(The Wirecutter)」を買収すると発表した。ワイヤーカッターはギズモードやワイヤードの元編集者で、テクノロジー系ジャーナリストのブライアン・ラムが設立したメディア。様々なガジットに関する口コミ情報を掲載している。

買収額は3000万ドル(約31億円)以上と報道されており、既に現金で支払いが完了している。

「ワイヤーカッターは厳格な評価で消費者利益をもたらし、読者に有用な情報を提供しています。ニューヨーク・タイムズは我々の完璧なパートナーになります」と創業者のラムはプレスリリースで述べた。

ラムは2011年に自己資金でワイヤーカッターを創業。買収後は相談役として会社に留まる。ワイヤーカッターが取り扱う品目はテクノロジー系ガジェットや、家電製品、その他の消費者プロダクトに及んでいる。サイト上には商品の購入にあたっての具体的アドバイスや他のユーザーからの率直な意見が掲載されている。

「サービス・ジャーナリズム」を強化

ニューヨーク・タイムズ社長でCEOのマーク・トンプソンは「この合併に非常に感激している。ワイヤーカッターにはサービス・ジャーナリズムとも呼ぶべき質の高いレビューが掲載されており、収益性も非常に高い」と書面で述べた。

タイムズは今回の買収でワイヤーカッターの姉妹メディアの「スウィートホーム(Sweethome)も手に入れる。両メディアともに専門ジャーナリストらの調査を通じた、製品のリコメンドが特徴となっている。

ワイヤーカッターの収入源はアマゾン等の大手や中小のECサイトへのクリック誘導や、購入により発生する金額のレベニューシェアモデルだ。ニューヨーク・タイムズは直近の四半期で7%のオンライン広告売上減に直面した。メディア企業らが広告費の減少に悩むなか、このディールは非常に魅力的に映る。

「ニューヨーク・タイムズは報道やエンタメ情報の分野で決定的ポジションを確立しており、今後はサービス・ジャーナリズムの分野にその勢力を拡大します。ワイヤーカッターやスウィートホームの製品リコメンドに対するアプローチは、我々のメイン事業であるニュース報道が持つ、高い基準に合致するものです。人々の暮らしに必須の情報を届けたいというニューヨーク・タイムズの目標に、新たな2メディアは見事に合致するのです」とトンプソンは述べた。

Dana Feldman

329名無しさん:2016/11/14(月) 23:48:11
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161108-00050138-gendaibiz-bus_all
日本を動かしてきた「電通」の正体〜「過労死問題」は落日の始まりなのか 当事者たちが明かす生々しい「実像」
現代ビジネス 11/8(火) 11:01配信

 テレビも原発も、そしてオリンピックも、仕切ってきたのはすべてこの会社

 陰の支配者、タブー……これほどイメージが先行し、多くが語られてこなかった巨大企業も珍しい。本当はどういう会社で、どんな権力を持っているのか。当事者たちがその生々しい実像を明かした。

社長が出した文書の中身
 「本当に反省をしているのか」「ただの死んだフリではないのか」――。

 いま電通社内で話題になっているのが、この10月半ばに石井直社長名義で社員に宛てられた文書である。

 電通の新入社員だった高橋まつりさんの自殺が長時間労働による労災だと認定されたのは9月末のこと。その後、労働基準監督署などが電通に立ち入り調査をする事態に発展し、騒動は日に日に大きくなっている。

 そんな最中に出されたこの文書はまず、

 〈当社は先週10月14日(金)の午後、東京労働局による「臨検監督」を受けました〉

 との一文で始まる。

 〈今回の当社に対する臨検監督は、東京だけでなく、関西と中部でも同時に実施されました。

 臨検監督が、このような広範な規模で実施されることは前例がなく、また、東京における臨検監督には「過重労働撲滅特別対策班」も参画したことは、当社の労働環境に対する当局の関心の高さの表われであり、社はその事実を極めて厳粛に受け止めています〉

 文書ではまず、電通が当局からどのような調査を受けているかを詳述。さらに、〈法人としての当社が書類送検されることも十分に考えられる〉とし、社員に危機感を訴えかけている。

 文書にはこうした現状が赤裸々に書かれていると同時に、公には語られないトップの「本音」が記されていて興味深い。

 〈先週金曜日から週末にかけて、マスメディアを中心に、当社が臨検監督を受けた一件が、極めて大きく取り扱われています。

 そして、その論調は、電通という企業を糾弾するものです。

 一連の報道に接し、心を痛めている社員の皆さんの心情を思うと、私自身、社の経営の一翼を担う責務を負っている身として、慙愧に堪えません〉

 たとえばこの一節は、電通がメディアに必要以上に糾弾されていると言わんばかりで、「被害者」のような書きぶりである。

 〈高橋まつりさんに関する労災認定の一件に加え、先日の臨検監督、さらにはその後の一連の報道における論調は、当社が現在直面している事実を如実に表しています。

 それは、これまで当社が是認してきた「働き方」は、当局をはじめとするステークホルダーから受容され得ない、という厳然たる事実に他なりません〉

 これも文面通りに読めば、当局とメディアが「NO」を突きつけてきたから、伝統的な働き方を変えざるを得ない。逆に言えば、これまでは長時間労働体質も社として見過ごしてきたと認める文面となっている。

 「この文書には電通幹部の戸惑いが滲み出ている」と言うのは、元電通社員で現在はインターネット広告を手がける株式会社Lamir代表の藤沢涼氏である。

 「電通の不祥事は過去にも数々ありましたが、これほど大々的に報じられたことはありません。私の在職中にも痴漢事件を起こした社員がいましたが、報道では社名も実名も出ませんでした。同僚は、『これが電通の特権だ』と言っていました。

 電通には政官界からナショナルクライアント幹部の子息などが入社していて、警視総監の子息もいた。各界のトップ層に網を張り、なにか起きた時に問題を封じることができる態勢ができていました。

 しかし、今回はその抑えがきかない。行政もメディアもこぞって電通を攻撃し始めた事態に、幹部たちが戸惑っている様が目に浮かびます」

330名無しさん:2016/11/14(月) 23:48:35
>>329

テレビは電通と喧嘩できない
 電通はいま、かつてない異変に直面している。その実態については後で詳述するが、その前に電通がこれまでどれほど絶大な権力を誇示してきたのかを、当事者たちの証言から明らかにしよう。

 電通とメディアの関係について、前出の藤沢氏が「体験談」を明かす。

 「たとえばクライアント企業の不祥事についてメディアが報じようとしているという情報を察知した際、これをもみ消しに動くということがありました。クライアントからは『口止め料』として追加の出稿をもらい、これをエサにしてメディアには記事の修正などをお願いするわけです。

 実際、メディアに『今後半年の出稿を約束する』と言って、記事が差し替わったことがありました」

 中でも、電通が強い影響力を持つのはテレビ。新聞や雑誌と違い、テレビ番組は広告料金だけで稼ぐビジネスモデルで、そのスポンサー集めを電通に大きく「依存」しているためだ。

 たとえば、テレビ朝日が『ニュースステーション』を始める際に、電通がCM枠の半分を買い切ったのは有名な話。そもそも、テレビの視聴率を調査する唯一の会社であるビデオリサーチ自体、電通が主導して作ったもので、電通が約34%の株を保有している。

 元博報堂社員で著述家の本間龍氏も言う。

 「結局、テレビ局はスポンサーの意向に反する番組は作れないし、そのスポンサーを集めてくれる電通とも絶対に喧嘩はできない。番組の企画会議にはスポンサー代理として広告代理店社員が出席することがありますが、彼らから『この内容ではスポンサーが納得しない』と言われれば、企画は通らない。

 実際、私があるローカル局を担当していた際、その幹部は『電通のことを気にせざるを得ない』と漏らしていた」

 このような電通のメディア支配を最も象徴するのが、原発報道だろう。

 かつて原発報道によって電通の圧力を経験したジャーナリストの田原総一朗氏が、その実体験を明かす。

 「私がテレビ東京に勤めていた時、原子力船『むつ』の放射能漏れ事件が起きました。私はこのときに原発問題を取材したのですが、当時原発を推進する市民運動の裏に電通がいることがわかったので、そのことを雑誌に書きました。

 すると、電通がテレビ東京に抗議をしてきたのです。会社は私に執筆を止めるか会社を辞めるかと言ってきたので、私は会社を辞める羽目になった」

331名無しさん:2016/11/14(月) 23:51:44
>>330

8億円の「ロビー活動費」
 「原発広告」といえば、電力各社や電気事業連合会などの業界団体が「原発は安全」「原発はクリーン」と謳う広告に巨額を投じ、国民に「原発神話」を信じ込ませてきた。原発推進広告には、タレントから文化人までが笑顔で登場し、原発の安全性を語ってきた。前出の本間氏が言う。

 「電力9社がこうした広告に1970年代から3・11までの約40年間に費やした広告費は、約2兆4000億円に及びます。特にバブル崩壊後に大手企業の広告出稿が激減する中、電力会社は安定出稿したためにメディアはこれに飛びついた。

 一度この広告費を受ければ『麻薬』のように次からは断れなくなり、おのずと反原発報道で電力会社の機嫌を損ねることを自粛する空気が生まれて、日本全体に『安全神話』が刷り込まれた。

 そうしたメディアの特性をよく理解したうえで、電力会社とメディアの間に入って動いていたのが電通や博報堂を頂点とする広告会社でした。中でも電通は原子力推進の立場にある社団法人『日本原子力産業協会』の会員に以前から名前を連ね、東京電力についてはメイン担当として仕切っていた」

 メディア、原発……電通が仕切ってきたものをあげればきりがないが、大きなところでいえばオリンピックもその一つである。

 国際的プロモーターとして知られる康芳夫氏は、オリンピックの権利獲得をめぐって電通と闘った「内幕」を明かす。

 「初の民間運営方式で開催されたロス五輪で、私はテレビ朝日と組んで独占的放映権を取ろうと動いていました。私はオリンピック組織委員長だったピーター・ユベロス氏に接触して色よい返事までもらっていたのですが、ここで対抗馬としてNHK-民放連合が出てきて、そこに電通がついたのです。

 電通もまた独自にユベロス氏と接触し、攪乱工作を仕掛けてきた。ユベロス氏は最終的に電通と喧嘩をするのはまずいと判断したようで、私たちに『君たちとは契約できない』と言ってきた」

 このロスオリンピックで大儲けしたあたりから、スポーツイベントにおける「仕切り役」としての電通は一挙に花開いていく。『電通とFIFA』などの著書があるノンフィクション作家の田崎健太氏が言う。

 「電通のスポーツビジネスを切り開いてきたのは元専務の高橋治之氏で、本物のネゴシエイターといえるでしょう。高橋氏はFIFA(国際サッカー連盟)がスポンサーを集めて商業化を進める過程において、当時のジョアン・アベランジェ会長らに大きく力を貸しました。そして、電通は世界のサッカービジネスに深く関与していったのです。

 '02年のサッカーワールドカップ招致の際には、電通はスイスのマーケティング会社ISLに対して、同社の株式売却益の一部である約8億円を『ロビー活動費』として渡しています。国際的ロビー活動に弱い日本にあっては珍しく、高橋氏はこうした交渉を得意としていた。彼が電通に、スポーツビジネスという広告以外の収益の柱を作り上げたと言える」

 どんなところにも食い込んでいき、気付いた時には「仕切り屋」として舞台を裏で回している――電通はそうして「日本を動かす中心」として君臨するようになっていったのである。

 「'90年代にNHKが電通から米大リーグの放映権を買う際、ひと悶着があって、NHKは安値で電通から買えたことがありました。この時、赤字になりかねなかった電通は、NHKが中継するMLBの映像に実際にはない日本企業の広告を合成して入れ込むことの了解を取り付けてきた。すぐにスポンサーも集めてきて、その手腕には脱帽しました」(元NHK職員の立花孝志氏)

 電通の手にかかればこうした差配もお手の物なわけだが、実はここ数年はそんな電通の権勢にも陰りが出てきたと関係者たちは口を揃える。


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