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情報メディア綜合スレ

266とはずがたり:2016/08/19(金) 18:41:28
『8マン』にまつわる5つのヤバい話 関係者が殺人、銃刀法違反... 寒すぎる【封印映画】、もはや呪いか!?
http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201405_post_3122.html

 1960年代前半、当時の男児達を虜にしたロボットヒーロー『8マン』(アニメ番組表記『エイトマン』)。原作は、『幻魔大戦』などで有名な平井和正。絵は丸みのあるキャラクター全盛時にあって、シャープでアダルトなタッチが斬新だった桑田次郎(現・二郎)。だが何度もリメイクされ、現在もグッズが生産され続ける同時代の『鉄腕アトム』『鉄人28号』に比べ、『8マン』は常に"茨の道"を歩んできた。その一部始終を紹介する前に、まずは8マンとは一体何者なのか、紹介しよう。

■8マンとは?
 8マンは米国で秘密裏に開発された人間型ロボットだったが、軍事利用を嫌った開発者の谷博士が日本に隠し、殉職した刑事の記憶をその電子頭脳に移植した。そして7班ある警視庁捜査一課の「8番目の班に所属する刑事」として8マンが誕生したのだ。
 8マンは、タバコを装ったアイテムで、体内に持つ小型原子炉のオーバーヒートを定期的に冷却するのだが、この喫煙ポーズに憧れた子供達は、シガレットチョコをくわえてよく真似をしたものだ。残念なのが、8マンの人間時の名前が東八郎だということだ。東八郎といえば、今ではアズMAX(東貴博)の父親として知られる、当時の大人気コメディアンだ。平井先生は、彼を知らなかったのだろうか。

そして、そんな8マンに数々の試練が訪れる...。

■試練1:絵・担当の桑田が逮捕
 最初の試練が訪れた。人気絶頂中の1965年3月、桑田次郎が銃刀法違反で逮捕されたのだ。その影響で『週刊少年マガジン』の連載と、30%以上の高視聴率を挙げていたテレビ放送は打ち切り。桑田は十代から自殺願望を持ち、いつでも死ねるように拳銃を所持しており、痴話喧嘩をした恋人が腹いせに警察へ通報したのだ。

■試練2:主題歌を歌っていた歌手が殺人を犯す
 さらに1976年5月8日、主題歌を歌っていた克美しげるが愛人を殺害して逮捕された。原因は、こちらも痴話喧嘩。アニメ版の主題歌といえば、リアルタイムで番組を見ていない人でも、背番号8だった巨人軍監督・原辰徳の現役時代の応援テーマ曲や、SMAPが歌っていた「NTTフレッツ光」のCMソングとして耳にしたことがあるだろう。事件後、克美のレコード全品が廃盤となり、在庫もすべてレコード店から回収された。

■試練3:寒すぎる実写版製作へ
 時は経ち1989年、桑田が出所後に『少年マガジン』以外で描き下ろした単発物と、未完の最終回を完成させて収録した「完全復刻版『8マン』」全7巻が、リム出版から刊行されてベストセラーとなった。ここでなんとリム出版は、儲けた売上で実写版の製作に着手したのだ。そのタイトルは『8マン すべての寂しい夜のために』......。(中略)

どこか寒い感じのする実写版8マンのデザイン。なぜ、素晴らしかった旧デザインをいじってしまったのか...。そんなイケてない実写版8マンと、ケンが一騎打ちするクライマックスは、漫画の実写化映画史に残るワーストシーンとなった。
「ケンの弱点は頭だ」と谷博士に指摘された8マンは、見る者誰もが気になっていたケンの広いオデコに、空中戦で「ズコーン」とギャグマンガのようなストレートパンチ! 観る者全員が失笑を漏らす珍場面だ。

■試練4:映画大コケで出版社の倒産(涙)
 そして1992年、日本初の試みという東京ドームでの完成試写は、5万人のキャパに対し集まった客はたったの500人。…

しかもそのほとんどは無料で入った関係者や招待客だった。試写会は、まさに寂しい夜となった。そして実写版『8マン』は興行的にも失敗し、その影響でリム出版は倒産した。

■試練5:封印映画に
 なんて書くと、逆に観たくなる? しかし作品のソフトはとっくに廃盤になったビデオのみで、いつになってもDVDは発売されない。伝説の東京ドーム完成試写会の様子を特典映像に加えた「完全復刻版『8マン すべての寂しい夜のために』」のDVD及びブルーレイディスクの発売に手を上げる、勇気のあるメーカーさんはいませんか?(後略)

■天野ミチヒロ
1960年東京出身。UMA(未確認生物)研究 家。キングギドラやガラモンなどをこよなく愛す昭和怪獣マニア。趣味は、怪獣フィギュアと絶滅映像作品の収集。総合格闘技道場「ファイト ネス」所属。著書に『放送禁止映像大全』(文春文庫)、『未確認生物学!』(メディアファクトリー)、『本当にいる世界の未知生物 (UMA)案内』(笠倉出版)など。新刊に、『蘇る封印映像』(宝島社)がある
ウェブ連載・「幻の映画を観た! 怪獣怪人大集合」(http://www.webdoku.jp/cinema/amano/


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