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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

5660チバQ:2016/01/13(水) 21:52:51
http://www.sankei.com/economy/news/160109/ecn1601090023-n1.html
2016.1.9 15:01

64地方空港の「赤字額」155億円超 平成25年度 毎年税金で巨額赤字を穴埋め

ブログに書く1




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自治体が管理する地方空港の赤字額
 国が管理する空港以外の県や市が税金を使って運営する64の地方空港の赤字額が、収支のほぼ出そろった平成25年度で総額約155億円超に達していることが、産経新聞の調べで分かった。26年度は12月末現在、24空港の収支が判明。一部で赤字幅の圧縮が見られるものの、全体では横ばいの傾向とみられる。

 64のすべての空港が赤字だった。

 静岡空港など、訪日外国人旅行客(インバウンド)の呼び込みに懸命な空港も赤字体質は脱却しておらず、毎年巨額の税金が赤字の穴埋めに支出されている格好だ。

 「地方管理空港」や「特定地方管理空港」といった、自治体が運営する空港の収支はホームページなどで公表されている。そこに記載された25年度(一部24年度)の歳出入の差額や一般会計による「赤字分の補填(ほてん)額」を集計した。26年度は大半が未公表だったため、独自に聞き取りをした。

 地方空港の収支の開示は、20年6月に閣議決定した経済財政改革の基本方針に盛り込まれた。

 地方空港は高度成長期以降、「1県1空港」「1県2空港」を目指して各県がこぞって要望してきた。国による整備は15年以降、離島を除き新設が抑制されているが、多くは収支の改善に至っておらず、施設整備などに国の補助金も投入され続けている。

 中央大大学院の山崎朗教授は、「人口減や需要を見込まないで空港だけを造るのは、バス停を作ってバスを走らせないのと同じだ」と話し、自治体単位でなく、広域に利益をもたらす空港経営の見直しを訴える。

5661チバQ:2016/01/14(木) 23:37:50
http://mainichi.jp/articles/20160114/k00/00e/040/183000c
羽田空港
都心上空の新ルート案、説明会で懸念の声次々

毎日新聞2016年1月14日 10時26分(最終更新 1月14日 10時32分)


羽田空港の新離着陸 ルート案


 羽田空港(東京都大田区)を発着する国際線の便数を増やすため、国土交通省が計画している都心を低空で飛ぶ新ルート案に対し、住民の間に騒音への懸念が強まっている。国交省は、低騒音機の導入を航空各社に促すことや着陸態勢に入る際の高度引き上げを検討。これらを各地の説明会で報告し、理解を得ようとしている。

 羽田空港への着陸は騒音被害を抑えるために都心上空を回避し、東京湾上空を降下するルートが主に使われてきた。だが、2020年東京五輪・パラリンピックに向け羽田発着の増便が不可欠として、国交省が新ルートを計画した。

 国交省の計画によると、都心上空の新しい着陸ルートは南風が吹いている午後3〜7時に限り、東京23区を北西部から南東方向に縦断する。渋谷、港、目黒、品川区では東京スカイツリーの高さ(634メートル)より低く飛ぶことになる。1時間あたりの発着回数を現在の80回から90回に増やしたい考えだ。

 羽田空港の滑走路まで約6キロのJR大井町駅(品川区)。新ルート案では、着陸態勢に入った航空機が東京タワー(高さ333メートル)より低い高度約300メートルで1時間に13回通過する。騒音は屋外で76〜80デシベルと見込まれる。走行中に窓を開けた地下鉄の車内が80デシベルとされる。

 「自宅にいることが多い年寄りにはつらい」。国交省が大井町駅前で今月12日に開いた説明会で、住民から不安の声が相次いだ。駅近くに住む無職男性(70)は「通過する頻度が多く心配だ。新ルート案を試験飛行してもらい、実際の音を聞きたい」と話した。

 国交省は大阪(伊丹)空港周辺で録音した航空機の騒音を、大井町駅周辺で想定される騒音として会場で試聴できる機器を準備した。ヘッドホンで音を聴いた会社員男性(51)は「屋外とはいえ、想像していたより大きな音だ。足が悪い親は自宅にいることが多く、騒音にさらされてかわいそうだ」と表情を曇らせた。別の無職女性(65)は「防音工事などしっかり対策してほしい」と要望した。

 国交省は昨年7月から東京、神奈川、埼玉3都県で説明会を開催。約6000件の意見が寄せられ、騒音や安全面を心配する声が目立っている。

 国交省は、騒音の少ない新型機を採用すれば航空会社が払う空港使用料を減額する措置や、着陸態勢に入る埼玉県や東京都北部の上空で、高度を引き上げる対策も検討している。【内橋寿明】

5662チバQ:2016/01/15(金) 21:54:15
http://www.asahi.com/articles/ASJ1H34G1J1HULFA003.html
全日空、羽田―富山・小松線減便 新幹線開業で利用者減
2016年1月15日19時12分
 全日本空輸は3月27日から、羽田―富山と羽田―小松の2路線を減便する方針だ。いずれも現在の1日6便(往復)を4便にすることを、地元自治体などに示している。昨年3月の北陸新幹線・長野―金沢の開業後に利用者が減り、便数の維持は困難だと判断した。

 来週にも発表する。全日空によると昨年4月以降、両路線の利用者が4割ほど減った。飛行機を小型のものに変えるなどしてきたが、新幹線に対抗するための割引拡大などで、収入でみると富山線は6割減、小松線は5割減となっている。観光に比べ単価が高い、ビジネスでの利用者ほど新幹線に流れている面もある。

 一方で日本航空は3月以降も、羽田―小松線を、現在の1日6便のまま維持する方針だ。羽田―富山線は就航していない。

5663チバQ:2016/01/17(日) 23:04:27
http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/airport/200931.html
「にぎわう静岡空港」始動 増築や誘致、県計画続々
(2016/1/14 18:00)
県がホテルなどの立地を見込む静岡空港西側の用地。オフサイトセンター(左奥)の建設も進む=10日午前、牧之原市
県がホテルなどの立地を見込む静岡空港西側の用地。オフサイトセンター(左奥)の建設も進む=10日午前、牧之原市
【地図】新駅(検討中)
【地図】新駅(検討中)
 中国からの訪日旅行者の増加で2015年に活況を呈した静岡空港が、今後数年で様変わりする。手狭になった旅客ターミナルビルの増改築をはじめ、利用者を取り込む宿泊・物販施設の誘致構想も動きだす。課題のにぎわい創出につながるのか―。

 ■旅客ターミナルビル
 09年の開港時から使用する旅客ターミナルビルは手狭さが指摘され、県は西側に増築する形で1・5倍程度の規模にする。国際線は1時間に3便、国内線は30分に1便を受け入れる機能を確保する。
 現在は詳細設計中で、予定通りに進めば16年度に建築工事を開始し、18年度の供用開始を目指す。

 ■宿泊・物販施設
 利用者の増加に合わせ、県はターミナルビル西側に位置する県有地約2・8ヘクタールに、ホテルや物販施設を誘致する方針を決めた。県が土地を造成するとともに、活用方法を民間から公募する予定。県空港運営課によると、既に民間からの問い合わせがあるという。
 着工や完成の時期は未定だが、県は早い段階で公募を開始する考え。「16年度着工なら、早ければ18年度には開業までこぎ着けられる」(空港運営課)とみている。

 ■オフサイトセンター
 最も早く完成するのが原子力防災の拠点となるオフサイトセンターだ。平時は国と県の出先機関が入り、16年秋には御前崎市から移転して業務を開始する。
 あくまで防災施設だが、県は防災施策を広報するスペースを設け、一般公開を検討中。滑走路に近接する立地を生かして「空港のにぎわいに寄与したい」(原子力安全対策課)としている。

 ■新幹線新駅は不透明
 県が静岡空港に構想するもう一つの施設は、直下を走る東海道新幹線の新駅だ。JR東海側との実質的な協議は進まず、実現は見通せない状況が続く。
 「空港の機能を高める」。2015年12月、国土交通省に石井啓一国交相を訪ねた川勝平太知事は新駅の有用性を強調し、国の後押しを求めた。石井氏は「県とJR東海がよく話し合いを」と述べるにとどまった。
 「海外の旅行関係者から『絶対にあった方がいい』と言われる」(出野勉富士山静岡空港社長)という空港新駅だが、JR東海は隣駅との距離の短さなどから否定的な姿勢を崩していない。県はこれに対し、空港直下のトンネル西側出口付近に駅を設ける案を独自に検討。建設を見据え、有識者委員会で技術面の検証をしている。
 川勝知事が掲げる目標は20年東京五輪・パラリンピックまでの開業。県交通基盤部の担当者は「県の検討結果をJR東海に提示し、何とか話をしたい」としている。

5664チバQ:2016/01/18(月) 20:18:50
メモメモ


■中国国際航空-スターアライアンス (北京)
  深セン航空
  山東航空
  マカオ航空
 *キャセイパシフィックと資本関係あり


■中国東方航空-スカイチーム (上海)
  上海航空


■中国南方航空-スカイチーム (広州)
  厦門航空


■海南航空
  北京首都航空
  天津航空
  香港エクスプレス
  香港航空

■キャセイパシフィック -ワンワールド(香港)
  香港ドラゴン航空

独立系
・春秋航空
・四川航空
・上海吉祥航空
・奥凱航空

5666沖縄無党派:2016/01/20(水) 13:22:31
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=149497
那覇-岩国線、ANAが計画 3月から1往復
2016年1月13日 11:57

 全日空(ANA)は、ことし3月27日からの夏ダイヤで那覇と山口県の岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)を結ぶ新規路線就航を計画している。1日1往復を予定している。現在、沖縄県内の空港と山口県内の空港を結ぶ路線は就航していない。那覇空港と同飛行場の路線就航は初めて。
 ダイヤ改正により、3月から岩国飛行場を離着陸する飛行機は羽田線が1便増便となり1日5往復となるほか、新たに那覇線が就航する。羽田線は本年度の上半期に搭乗率が約7割で好調に推移していたことから増便が決まった。那覇空港への新規就航については、岩国飛行場の利用促進協議会が毎年度実施している利用者アンケートで沖縄への路線就航の要望が高かったことから新規就航へつながった。ANAは今月20日に夏の新ダイヤについて国土交通省に届け出る予定。
岩国飛行場は2012年12月に開港した。愛称、岩国錦帯橋空港として、現在は米軍や自衛隊、民間航空会社が共同で利用している。民間の航空会社はANAが羽田線を1日4往復就航している。

 沖縄と山口県を結ぶ路線はANAが1997年に那覇空港と山口宇部空港を結ぶ路線が運航していたが、現在は就航していない。

5668チバQ:2016/01/23(土) 15:31:06
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0226240.html
羽田―函館線の夏ダイヤ 航空3社、強気の構え 普通運賃据え置き、一部増便も
01/23 11:46


 函館空港発着便を持つ航空各社の3月下旬以降の運航計画(夏ダイヤ)が出そろった。3月26日開業の北海道新幹線と競合する羽田―函館線の便数は、全日本空輸、日本航空、AIRDO(エア・ドゥ)の3社とも現状維持か一時的な増便となる。各社は新幹線を意識した新たな運賃なども用意せず、新幹線の開業を「脅威」ではなく、むしろ需要拡大の「好機」と見る。

 各社が発表した運航計画は、北海道新幹線開業翌日の3月27日から10月29日までの分。現在3社が1日8往復運航している羽田―函館線は新幹線のルートとほぼ重複し、各社の対応に注目が集まっていた。

 大手2社は強気の構えだ。日本航空は現行の3往復を維持したうえで、夏休み期間の7月20日〜8月11日に1往復増便する。同社は「新幹線開業で函館の注目度が高まり、需要増が期待できる」(北海道地区総務部)と、新幹線開業効果の取り込みを狙う。基本運賃の「普通運賃」は北海道新幹線の運賃・料金の合計額よりも1万円以上高いが据え置き、割引運賃の設定でも「新幹線の料金は特に意識していない」(同)という。全日空も「新幹線とは競合するが、航空機に優位性がある」として、現行の1日3往復を維持する。

 エア・ドゥは「新幹線が客足にどう影響するか見通せない」(企画部)とし、当面は1日2往復を維持して対応を検討する考えだ。

5669チバQ:2016/01/23(土) 15:32:14
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160123/bsd1601230708011-n1.htm
国内航空会社、燃油サーチャージ「ゼロ」へ 原油安や円高影響 (1/2ページ)
2016.1.23 07:08
 国内航空会社が国際線旅客から徴収している燃油サーチャージ(特別付加運賃)が、4月発券分からゼロとなる見込みだ。原油安で航空機燃料ケロシンの市況が下落しているため。足元の円高も影響している。ゼロとなれば2009年9月以来6年7カ月ぶり。

 全日本空輸と日本航空は、シンガポールケロシン市況の直近2カ月の平均価格に基づき燃油サーチャージを見直している。国内発券分は、1バレル6000円を下回ればゼロとする規定。

 20日時点で1バレル33ドル強で円換算すると3800円台まで下がっており、国土交通省に来月申請する4月からの適用額は「ゼロとなるのがほぼ確実」(日航広報)だ。一方、海外発券分の基準は1バレル60ドルで昨年12月からゼロとしている。

 国内発券分の直近のピークは12年12月〜13年1月。最も高い欧米方面などの路線で片道2万6000円だった。現行額は同7000円で、4月以降は往復1万4000円の負担減となる計算だ。

 訪日客は昨年、2000万人に迫るまで急増したが、日本人出国者数は3年連続で減少している。旅行業界では「燃油サーチャージの負担が軽くなれば、海外旅行人気の復活に追い風」(JTB)との期待が強い。

5671チバQ:2016/01/23(土) 15:47:42
http://www.sankei.com/west/news/160120/wst1601200109-n1.html
2016.1.20 21:16
【機先】
中国最大LCC・春秋航空の日本戦略は…孫振誠氏支社代表語る「コストを抑えて競争力つける」





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春秋航空の孫振誠・日本代表
 訪日外国人客の増加などに伴い、国内の空港で格安航空会社(LCC)の就航が急伸している。手ごろな価格で旅行が楽しめると人気が高まる一方で、各社間の競争も激化する。関西国際空港発着の11路線などを運航する中国最大のLCC、春秋航空日本支社の孫振誠代表に今後の日本での事業展開を聞いた。(藤原直樹、阿部佐知子)

口コミでまだ伸びる

 --訪日中国人客が急増している

 「昨年の(春秋航空の)日中路線利用者は120万人に達する見通しだ。今年はさらに2〜3割増を目指す。訪日中国人は増えているが、中国の人口に占める割合は0・4%ほどで、台湾や韓国の比率よりまだまだ低い。口コミがさらに広がることで、まだ伸びる」

 --中国便就航の増加などで航空会社間の競争が激化している

 「LCC以外でもサービスの簡素化で料金を抑えるなど、垣根が小さくなっている。関空に建設中のLCC専用第3ターミナルを使う予定で、さらにコストを抑えて競争力をつけたい」

 --新規就航路線の考えは

 「中国の地方都市との新路線就航を進めている。日本の地方空港も、自治体の助成などもありメリットが大きい。就航させたいのが成田と関空を結ぶ便だ。関空から入国し、観光しながら陸路で東京まで移動し、空路で再び関空に戻るといった利用が可能になる」

関空、中部国際周辺でホテル

 --2月に愛知県内でホテル運営を始める

 「訪日外国人の増加によって、日本の都市ではホテルや観光バスなどが不足している。訪日客を増やすには懸念材料となる。このため、関空や中部国際空港周辺などを中心にホテルを展開していく。観光バス事業も、M&A(企業の合併・買収)などを検討し、自前でバス会社を運営したい」

     ◇

 そん・しんせい プラスチック工場に勤務しながら、中国・上海外国語大で日本語を学ぶ。1992年春秋国際旅行社。日本部長や東京事務所長を歴任し、2009年春秋航空。14年6月から日本支社代表。65歳。上海出身。

5672チバQ:2016/01/23(土) 15:49:22
http://www.sankei.com/west/news/141220/wst1412200061-n1.html
2014.12.20 21:59

関空「勝ち組」vs「背水」LCC戦争ヒートアップ ピーチの牙城に挑むジェットスター

 関西国際空港で格安航空社(LCC)のつばぜり合いが激しくなる。これまでは関空が拠点のピーチ・アビエーションの独り勝ちだったが、成田空港が本拠地のジェットスター・ジャパンが初の国際線就航をひっさげて挑む。業績不振が続くジェットスターは訪日外国人客が増える関空で反転攻勢を期すが、ピーチも手厚い路線網で迎え撃つ。海外勢を含めた顧客争奪戦はヒートアップしそうだ。

 ジェットスターは今年6月から関空を第2拠点に活用し、来年2月28日から同社初の国際線となる香港線の就航も先日発表した。同社は「外国人など関西の観光の潜在需要は大きい」とし、第1拠点の成田と違って24時間運航できる関空に一層力を入れる方向だ。

背水の陣

 平成24年の就航以来赤字続きの同社は、大株主の日本航空などから最大110億円の追加出資を受けることが決定。「2年以内の黒字化」(ジェットスターの鈴木みゆき社長)の実現は関空での成否にかかる。

 背水の陣で挑むジェットスターだが、先行するピーチの壁は厚い。ピーチの搭乗率は8割と、一般的な航空会社の平均6〜7割を上回り、26年3月期決算で国内LCCでは唯一の黒字化を達成した勝ち組だ。

 そのピーチの牙城を崩すため、ジェットスターは香港線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を含んだ片道最低運賃をピーチより安く設定した。

 だが、国内線はピーチの方が安く、国内線と合わせて利用する場合は必ずしもジェットスター有利とはいえない。またピーチは今年7月から那覇空港を中継地とし、「来年にも東南アジアに飛ばしたい」と、さらなる路線網拡大に意欲的で、追いすがるジェットスターを突き放す構えだ。

活路は海外新規路線

 香港線は6社の争いとなり、料金以外で独自色を打ち出せなければ利用者を伸ばすのは難しい。航空業界に詳しい関西学院大学の野村宗訓教授は「タイなどもっと新しい路線を張ることが大事だ」と指摘する。

 関空の国際線にはジェットスターを含め12社のLCCがひしめき、顧客争奪戦が激しさを増す中、LCCの主戦場と化した関空での戦いが、優勝劣敗を鮮明にする可能性がある。

 関空側も受け入れ体制の拡充を急ぐ。LCC専用の第3ターミナルが28年度後半に供用開始される予定で、第4ターミナル建設の構想まであるが、宿泊施設などの整備も課題だ。(中山玲子)

5673チバQ:2016/01/23(土) 15:50:23
http://www.sankei.com/west/news/151205/wst1512050016-n1.html
2015.12.5 03:00

関空第4ターミナルへは「動く歩道」の連絡橋で…運営引き継ぐオリックス連合が検討 LCC需要拡大見越し

 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権を取得したオリックスとフランスの空港運営会社バンシ・エアポートなどでつくる企業連合が、格安航空会社(LCC)の乗り入れ需要増などを見込んで関空2期島に建設を計画する第4ターミナルについて、鉄道駅などのある海を挟んだ1期島から「動く歩道」を敷設した連絡橋の設置を検討していることが4日、わかった。現在、2期島の第2ターミナルにはシャトルバスかマイカーで行く必要があるが、第4へは徒歩移動が可能となり利便性が高まる。

 関空では平成24年、国内初となるLCC専用の第2ターミナルが2期島にオープン。関空を拠点にするピーチ・アビエーションが主に使用している。

 さらに訪日外国人増加を受け、関空を運営する新関西国際空港会社は今年6月から第2と隣接する第3ターミナルの建設を開始。国際線専用で29年春に運用開始予定で中国最大のLCC、春秋航空が拠点にするとみられる。

 来年3月末に関空の運営権を引き継ぐオリックス連合は、第3が完成してもLCCの処理能力が足りないと判断し、第3のさらに隣にLCC向けの第4ターミナルの建設を計画。ただ、第2と第3を合わせた年間の許容旅客数は約800万人で、利用客はいずれもバスやマイカーで移動しなければならない。

 第4もこれらと同規模の旅客数が見込まれるが、2期島へのバス乗り入れは限界となる。ちょうど第4の予定地がJR西日本と南海電気鉄道が乗り入れる関西空港駅と海を挟んだ正面に位置することから、連絡橋設置の検討を始めた。駅からの距離は500メートル程度になるため、「動く歩道」も敷設し利便性に配慮する。

 関空は東南アジアや韓国のLCCの新規就航が相次ぎ、27年の冬ダイヤ(28年3月26日まで)のピーク時でLCCは週339便となり、旅客便に占める比率は3割を超えている。

5674チバQ:2016/01/23(土) 15:51:03
http://www.sankei.com/west/news/151205/wst1512050017-n1.html
2015.12.5 05:00
【関空第4ターミナル連絡橋構想】
成田を突き放し、LCCハブ化着々 利便性もアップ
 格安航空会社(LCC)急増を受けて建設される関西国際空港の第4ターミナルで、鉄道駅から徒歩移動できる連絡橋の設置構想が明らかになった。訪日外国人増加を受け、関空のLCC国際線はアジアを中心に16社が25都市に路線を開設し、成田国際空港を上回る日本最大のネットワークを誇る。来年3月末に関空の運営権を引き継ぐオリックスなどの企業連合は、第4ターミナルの利便性を高めることでLCCのハブ(拠点)化をさらに高めることを目指す。(藤原直樹)

 関空を運営する新関西国際空港会社は他空港に先駆けてLCC誘致に乗り出し、平成22年冬ダイヤで週40便程度だったLCCは27年には339便まで拡大。わずか5年で8倍以上まで成長させた。24年にLCC専用の第2ターミナルが完成したが、多くのLCCは第1ターミナルを使用しており、出入国や手荷物検査での混雑が際立つ。

 新関空会社の志村格常務が「アジアを中心に関空へのLCCの増便意欲は引き続き高い」と話すなど、LCC乗り入れは今後も拡大が予想され、建設中のLCC向け第3ターミナル完成後も混雑が続くとみられている。

 関空の運営権を引き継ぐオリックス連合もLCCを関空成長の柱に据える方針。同連合は関空運営最終年度となる2059(平成71)年度に、14年度比約1・8倍の25万5千回の発着回数まで引き上げることを目指すが、増便の大部分をLCCが占める計算だ。

 ただ、成田でも今年4月にLCC専用ターミナルが運用開始。成田はジェットスター・ジャパンやバニラエアなどが拠点として使用しており、先行する関空を追い上げている。中部国際空港もLCC誘致に力を入れ始めた。

 関空の第4ターミナルは第3が運用を開始する平成29年春以降の着工になるが、早期建設と連絡橋による利便性確保でライバルをさらに突き放す計画だ。

5675チバQ:2016/01/23(土) 15:53:12
http://www.sankei.com/west/news/160118/wst1601180056-n1.html
2016.1.18 17:25

関空の27年総旅客数最高 前年20%増の2321万人

 新関西国際空港会社が18日発表した平成27年の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線と国内線を合わせた年間の総旅客数は前年比20%増の2321万人で、過去最高となった。これまで最高の12年の2049万人を272万人上回った。格安航空会社(LCC)などの増便で、アジア方面からの旅客の増加が寄与した。

 国際線の旅客数は24%増の1625万人で過去最高を記録。うち外国人の旅客数は59%増の1001万人となり開港以来初めて1千万人を上回った。

 新関空会社の担当者は「外国人客の増加は今後も期待できる」と分析。中国経済の減速懸念に関しては「動向を注視したいが、足元の旅客数に変化は表れていない」と話している。

 一方で国際線の日本人旅客数は、円安による海外旅行の割高感などが響き6%減の607万人。入国せず乗り継ぎで関空を利用した「通過旅客」は17万人だった。国内線は、LCCの増便効果で11%増の696万人だった。

 大阪(伊丹)空港の旅客数は1454万人で前年とほぼ横ばいだった。


http://www.sankei.com/west/news/160118/wst1601180088-n1.html
2016.1.18 22:35

中韓からの利用者成田上回る 関空27年の総旅客数 長距離線不振は変わらず


 平成27年の旅客数と発着回数が開港以来最高となった関西空港。背景にあるのが訪日外国人の増加で、特に首都圏と比べて関空と距離の近い中国と韓国からの利用者が伸びており、新関西国際空港会社の調査では両国の利用者は成田空港を上回った。これを支えるのが航行時間4時間以内の中距離便が多い格安航空会社(LCC)で、新規就航や増便が相次いでいる。

 新関空会社によると、27年1〜10月の日本国内の空港別の出入国者数シェアで、関空は中国が32%、韓国が28%を占め、ともにトップだった。特に韓国は成田、羽田両空港の合計(24%)も上回った。

 LCCが急伸する関空だが、特に韓国LCCの存在が目立つ。韓国勢は現在、チェジュ航空やエアプサンなどLCC5社が計週129便を運航。ピーチ・アビエーションなど日本のLCC2社の国際線計週84便を大きく上回っている。

 中国は同国最大のLCCの春秋航空が関空を拠点にしており、11路線週46便を運航する。中国はLCC並みの低価格を打ち出す大手航空会社も路線拡充を急いでおり、関空の中国便は国内最大の39路線週433便を誇る。

 一方で、欧米や東南アジアなど東アジア以外では成田に大きく引き離されており、長距離線の不振は解消されていない。

 関空の運営権は3月末にオリックスなどが出資する関西エアポートに移管される。LCCの盛況は当面は続きそうだが、関空のさらなる発展には長距離線の拡充も不可欠で、関西エアポートの手腕が注目される。(藤原直樹)

5676チバQ:2016/01/23(土) 16:10:08
http://www.sankei.com/region/news/160123/rgn1601230058-n1.html
2016.1.23 07:06

茨城空港、台北線3月15日に初就航 新規国際定期便が続々

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反応

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 ■「親日的、リピーターに期待」

 橋本昌知事は22日の記者会見で、台湾の格安航空会社(LCC)「Vエア」が茨城-台北(桃園)間の定期路線を3月15日に開設すると発表した。今月30日には中国国際航空が杭州(中国浙江省)線を就航させることになっており、県は茨城空港への相次ぐ国際定期路線の就航を歓迎し、さらなる路線の増加を期待している。(篠崎理)

                   ◇

 台北線は茨城空港から初めての台湾への定期路線で、火曜、木曜、土曜、日曜の週4往復運航する。スケジュールは茨城発午後0時10分発、台北着同2時35分。台北発午前7時、茨城着同11時10分。機体はエアバスA320(180人乗り)かA321(194人乗り)を使用する。

 関係者が台北線にかける期待は大きい。中国人観光客の多くが東京から富士山、大阪へ抜ける“ゴールデンルート”を通り、県内の観光地を見て回る人は少ないため、“爆買い”効果も茨城には及んでいないからだ。茨城空港で上海線を利用する中国人観光客に聞いても、「東京に近い空港」として利用している人のほうが多い。

 一方、台湾人観光客はリピーターが多く、大都市だけでなく、地方都市に関心を持つ人も多いとされる。橋本知事は「台湾の人は親日的で何度も来ている人が多く、メジャーな観光地以外を訪問したい意向があると聞いている。茨城をしっかりPRしたい」と話す。

 筑波大に留学中の台湾人男性(22)に話を聞くと「台湾人は親日的で日本の文化や地理に詳しい。東京や京都では飽き足らず、北海道や九州などを訪れている人が茨城空港を利用すれば、水戸やつくばなど、小さくても魅力的な町を気に入るはず」と指摘する。

 一方、杭州線は、春秋航空の上海線、中国南方航空の広州線に続く中国への定期路線で、土日の週2往復運航。杭州は中国八大古都の一つで、世界遺産の西湖がある。日系企業も多数進出しており、中国人団体客のほか、日本人観光客やビジネス客の利用も見込む。

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の延伸で、県内から成田空港(千葉県成田市)への所要時間が短縮され、空港バスを利用すると、つくばセンター(つくば駅)から最短55分なのに対し、同センターから茨城空港までは60分かかるという“逆転現象”も起きている。路線数で圧倒的な差がある成田空港との時間的距離が縮まったことは、茨城空港には脅威だ。

 こうした逆風も吹く中、橋本知事は「韓国線が休止しており、中国以外からの国際線は台湾が初めて。周辺国の航空会社にも茨城空港に関心を持ってくれるいいきっかけになってほしい」と波及効果にも期待している。

5677チバQ:2016/01/24(日) 15:58:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160123-00050090-yom-bus_all
スカイマーク、全日空との共同運航先送り
読売新聞 1月24日(日)8時45分配信

 経営再建中のスカイマークが、今年10月の冬ダイヤから始める予定だった全日本空輸との共同運航を、先送りすることが分かった。

 全日空が求める予約システムの共通化に、経営の独立性を保とうとするスカイマークが慎重なためだ。現時点では燃料安や搭乗率の回復などで業績が改善していることも、交渉がまとまらない背景にある。

 スカイマークは昨年9月、全日空を傘下に持つANAホールディングスの出資を受け入れ、共同運航する契約を結んだ。搭乗率が低い地方路線を中心に座席を買い取ってもらい、安定的に収入を得る計画だった。全日空も自社の顧客をスカイマーク便に乗せて利便性を高める狙いがあった。

 全日空は経費を抑えるため、自社の予約システムの導入を求めたが、将来的に再上場を目指すスカイマークは、自前のシステムを使い続けることにこだわった。予約システムの共通化が、全日空依存の固定化につながると警戒した。

5678チバQ:2016/01/24(日) 15:58:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160123-00050044-yom-bus_all
羽田に直結、新ホテル開業へ…東京五輪見据え
読売新聞 1月23日(土)16時45分配信

羽田に直結、新ホテル開業へ…東京五輪見据え
(写真:読売新聞)
 羽田空港の国際線旅客ターミナルに隣接する国有地に、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年までに新たにホテルが開業する。

 国土交通省が多摩川沿いの4万3000平方メートルの敷地を50年間民間に貸し出すことを決め、公募を始めた。羽田空港は国際化に伴って訪日客の利用が急増している。新ホテルの開業で、東京の玄関口として「おもてなし」体制を充実させる。

 公募では、ホテルの一部は20年までに開業することや会議場の併設、国際線ターミナルと直結する歩行者通路を作ることなどを求めている。予定地は、04年に閉館した「羽田東急ホテル」の跡地。国交省は入札を行い、6月にも事業者を決める。

 空港内では現在、国際線と国内線ターミナル内に計3軒のホテルが営業し、いずれも活況だ。羽田空港は、深夜・早朝時間帯の国際線が増えており、宿泊需要は底堅い。

5679とはずがたり:2016/01/26(火) 08:51:10

>スカイライナーの利用者が減少しているのです。スカイライナーは、現在のスカイアクセス線経由になった2010年度に403万人の利用者を記録。東日本大震災のあった2011年は落ち込みましたが、2012年度408万人、2013年度は425万人と利用者を増やしてきました。しかし、2014年度は404万人を予想しており、減少に転じる見込みです。
>理由は明らかで、羽田空港の国際線発着枠の拡大です。
>現状のスカイライナーやアクセス特急は日中40分間隔で、やや使いにくい運転本数です。増便を期待している人も多いですが、利用者数が減少に転じてしまった以上、当面の大幅増便は難しいでしょう。

京成電鉄で成田空港利用者数が減少。スカイライナー、アクセス特急の増便は望み薄か
http://tabiris.com/archives/skyliner/
2014/11/15

京成電鉄が2014年度中間決算を発表しました。それによりますと、営業収益(売上高)は1212億円で、前年比1.3%増としたものの、営業利益は123億円で、前年比6.1%減となりました。2015年3月期予想では営業収益2,484億円、営業利益は227億円で、ともにほぼ前年並みを予想しています。

スカイライナー利用者が4.9%減少

気になるのは鉄道輸送人員の減少です。定期輸送人員は増えているのですが、定期外輸送人員が減少。中間期実績は5462万人で前年比0.4%減となりました。内訳を見ると、空港発着輸送人員が前年比0.5%減、うち有料特急利用人員が3.3%の大幅減となっています。通期ではさらなる減少を予想していて、空港発着輸送人員が1.3%減、うち有料特急利用人員が4.9%減としています。

簡単にいうと、スカイライナーの利用者が減少しているのです。スカイライナーは、現在のスカイアクセス線経由になった2010年度に403万人の利用者を記録。東日本大震災のあった2011年は落ち込みましたが、2012年度408万人、2013年度は425万人と利用者を増やしてきました。しかし、2014年度は404万人を予想しており、減少に転じる見込みです。

理由は明らかで、羽田空港の国際線発着枠の拡大です。海外旅行客が羽田空港に流れてしまい、成田空港の国際線利用客が減り、京成の利用者数も減っているのです。成田空港ではLCC路線が拡大していますが、それでは補いきれていない様子。有料特急以外の成田空港発着人員も減少していることが、それを物語っています。

現状のスカイライナーやアクセス特急は日中40分間隔で、やや使いにくい運転本数です。増便を期待している人も多いですが、利用者数が減少に転じてしまった以上、当面の大幅増便は難しいでしょう。

京成スカイライナー

バス事業は好調

反面、京成のバス事業は好調で、中間期の営業収益は前年度比2.5%増を記録しています。内訳は示されていませんが、東京駅発着の成田空港格安バスが増便を続けているため、収益増に寄与しているとみられます。また、ツアーバスへの規制強化により、高速路線バスの利用者も回復しているのかもしれません。

5680チバQ:2016/01/30(土) 08:31:25
http://www.sankei.com/region/news/160129/rgn1601290004-n1.html
2016.1.29 07:03
【キラリ甲信越】
新潟空港の活性化が不可欠 外国人観光客取り込みへ

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 人口減少で国内の航空需要の伸びが見込めない中、県は急増が続く訪日外国人旅行客(インバウンド)を新潟空港の利用者数の拡大に結びつけようと、国際線の活性化に向けた戦略づくりに乗り出した。今春策定する「新潟空港の路線ネットワーク戦略」の改訂版に、格安航空会社(LCC)の路線や一定期間連続して運航されるチャーター便の導入・強化などを盛り込むほか、訪日客を受け入れる旅行会社の海外セールスを支援することも検討している。(臼井慎太郎)

                  ◇

 ■伸び悩む利用客

 昭和4(1929)年開港の万代飛行場を前身とする新潟空港は、国が設置・管理する「第2種空港」。移転や滑走路の拡張を経て平成8年に現在の新ターミナルビルが完成した。200万人の年間乗降客を目指したものの、27年度は約98万6000人だった24年度以来、3年ぶりに100万人台を切る見込みで、足元の状況は目標にほど遠い。それだけに国際線の活性化は喫緊の課題だ。

 県によると、国際線の定期便は22年度末には4都市との間で1週間当たり17便が運航されていたが、今年1月時点では3都市・12便にまで減少している。

 27年4〜10月末の国際線の利用者は7万8739人で、前年同期と比べてほぼ横ばい。昨年7月にハルビン線を増便した効果で中国からの訪日客などが増える一方、ソウル線の利用者は日韓関係の悪化などが響いて減少した。

 ■チャーターとLCC

 誘客拡大に向けた有力策の一つは、連続チャーター便の拡充だ。ロシア極東との間を結ぶ路線で今夏も24便を4年連続で運航する計画で、実績を土台に航空会社への働き掛けを強める。

 さらに、台湾やベトナムなどアジア地域との間でLCC路線の実現を狙う。国土交通省は国が管理する地方空港の着陸料を4月から半額にする方針で、県は独自の着陸料助成金を組み合わせることも検討し、「既存路線にかぶらない形でLCCの新規就航も目指す」(空港課)という。

 訪日客が成田空港で乗り継ぎ、新潟空港に入るルートの強化も図る。これらは、泉田裕彦知事と国交省の出先機関の局長らで構成する県の「総合交通問題懇談会」の了解を得た上で、路線ネットワークの新戦略として打ち出す方針だ。

 県などが出資する第3セクター、新潟空港ビルディング(新潟市東区)の伊藤徹常務は「200万人の目標に向けた底上げで鍵を握るのは、LCCの誘致と訪日客の受け入れ態勢の充実。地元の総力を挙げて進めてほしい」と話す。

 ■迫られる改修・増築

 ただ、LCCの誘致では乗客が搭乗橋を使わずに徒歩で航空機まで移動する代わりに空港使用料を安くするといった条件の受け入れが欠かせない。約125億円をかけて建設した新ターミナルビルはLCCの利用を想定しておらず、改修や増築を迫られる。現在乗り入れている航空会社との調整も簡単ではない。

 新潟空港の管理・運営主体は、滑走路などの基本施設は国、ターミナルビルは新潟空港ビルディング、駐車場が空港環境整備協会(東京都港区)とバラバラだ。政府は地域活性化の一環として、国が管理する空港の運営を民間に委託して一体運営する動きを広めており、国管理の仙台空港が全国で初めて7月に民営化される。県は「国から赤字を押しつけられる可能性がある」として民営化には慎重だが、民間の本格参入によって空港間の競争激化は避けられない。

 国交省によると、滑走路などの航空系と旅客ターミナルなどの非航空系を合わせ、新潟空港は25年度に17億8100万円の経常赤字を抱え、国管理の空港の中で赤字額は最も大きい。新潟空港ビルディングは経費削減によって黒字が定着して債務超過額の削減も進むが、航空系の赤字が足を引っ張っている。

 「新潟に魅力を感じてもらって訪問先に選んでもらえなければ、新たな国際路線の就航はなく、訪日客も増えない」と新潟航空サービス(同東区)の担当者は危機感を強める。官民一体で海外に新潟を売り込む努力も空港の活性化には不可欠といえそうだ。

5681とはずがたり:2016/01/30(土) 19:10:08

中南米でジカ熱感染拡大 欧米の航空会社が対応
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160130/k10010391501000.html
1月30日 12時06分

中南米でジカ熱の感染が拡大していることを受けて、欧米の一部の航空会社が感染地域への便を予約した人たちに対して、航空券の払い戻しに応じると発表するなど影響が広がっています。
胎児への影響も指摘されている「ジカ熱」は、ブラジルで去年からの感染者が推定で150万人に上るなど中南米を中心に感染者が増加していて、29日にはカナダの保健当局が4人のカナダ人の感染を確認したと発表しました。
4人は、いずれも妊婦ではなく、南米のコロンビアや中米のエルサルバドルへの渡航歴があったということです。
カナダやアメリカなど各国の保健当局が、妊婦などに対してジカ熱の流行地域への渡航を慎重に検討するよう呼びかけるなか、デルタ航空などアメリカの一部航空会社は、ジカ熱の感染が確認されている国や地域への航空便を予約した人に対して航空券の払い戻しに応じると発表しました。
また、ルフトハンザ航空などヨーロッパの一部航空会社も、妊婦を対象に目的地や日程の変更に応じると発表するなど影響が広がっています。

5683チバQ:2016/02/01(月) 00:24:54
http://mainichi.jp/articles/20160126/ddl/k02/020/058000c
三沢空港
23日間の発着便運休 米軍滑走路工事で 7月20日から /青森

毎日新聞2016年1月26日 地方版

青森県
 日本航空と北海道エアシステム(HAC)は20日、三沢空港発着便を7月20日から8月11日までの23日間、全て運休すると発表した。同空港を使用する米軍の滑走路補修工事のため。この期間は「青森ねぶた祭」などの県内の大型イベントが続くシーズンにあたり、観光への影響も懸念される。

 三沢空港は米軍、航空自衛隊との軍民共用で、設置管理者の米軍が昨年から滑走路の補修工事を実施している。

 運休するのは日航の三沢-東京(羽田)線の1日3往復と、三沢-大阪(伊丹)線の1日1往復。HACは三沢-札幌(丘珠)線の1日1往復。運休に伴う代替措置として、日航は青森-東京(羽田)線を1日6往復から8往復に、青森-大阪(伊丹)線を1日3往復から4往復にそれぞれ増便する。【塚本弘毅】

5684チバQ:2016/02/02(火) 20:39:43
http://www.sankei.com/region/news/160202/rgn1602020043-n1.html
2016.2.2 07:05

仙台空港の民営化一部開始 知事、活性化へ支援表明

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 国管理空港として初めて民営化される仙台空港を運営する特定目的会社「仙台国際空港」(名取市)は1日、空港ターミナルビルの運営や航空貨物取り扱いなどの業務を始め、民間による運営の一部が先行スタートした。また同社は1日付で県出資の第三セクター「仙台空港ビル」「仙台エアカーゴターミナル」の2社の全株式を取得し、完全子会社化した。

 仙台空港の民営化を東日本大震災からの「創造的復興」の柱に位置づける村井嘉浩知事は同日の定例記者会見で「苦労はあったが、順調にきた。目的は民営化ではなく、仙台空港を活性化させること」と強調。さらに県が掲げる年間旅客数600万人、取り扱い貨物量5万トンの目標について「一日も早く達成するようお手伝いしたい」と国との調整を仲介するなどして支援する考えを示した。

 7月1日からは、滑走路の維持・管理や着陸料の収受なども含めた全ての空港業務が同社に移管され、仙台空港は完全民営化される。

5685チバQ:2016/02/03(水) 23:19:28
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160203-00000066-jnn-soci
「お医者さんいませんか」不要に? 医師会と日航提携
TBS系(JNN) 2月3日(水)19時56分配信
 航空機内の「ドクターコール」が、今後、なくなるかもしれません。日本医師会は3日、日本航空と会見を行い、機内で急病人が発生した際に医師が速やかに応急処置できる制度を国内で初めて提携し、今月15日から運用すると発表しました。

 この制度は、日本医師会が発行するICカードの情報を医師が日本航空のホームページで事前登録することで、不測の事態が起きても、客室乗務員が座席を把握して、直接、協力を求めることができるというものです。

 日本航空では年間およそ360人の急病人が発生しているということで、日本医師会は「多くの医師に制度を活用してほしい」と呼びかけています。(03日18:20)

5686チバQ:2016/02/04(木) 21:55:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160204/k10010396381000.html
成田空港 国際線利用の外国人 過去最多更新
2月4日 4時14分

成田空港 国際線利用の外国人 過去最多更新
成田空港で去年1年間に国際線を利用した外国人は、およそ1250万人で、過去最多を2年連続で更新し、国際線の乗客に占める外国人の割合が、開港以来初めて40%を超えました。
成田空港会社によりますと、去年1年間に国際線を利用した外国人はおよそ1250万人で、前の年と比べて23%増え、2年連続で過去最多を更新しました。成田空港会社は、円安が続き、海外から日本への旅行に割安感が出ていることや、アジア路線を中心に便数が増えたことなどが背景にあるとみています。
一方で、国際線を利用した日本人は、円安の影響などからおよそ1308万人で、前の年よりも8%減り、平成3年以来の低い水準となりました。
国際線の乗客の内訳は、日本人が43%、外国人が41%、国籍を把握できない乗り継ぎ客が16%となり、外国人が占める割合が昭和53年の開港以来初めて40%を超え、日本人の割合に迫っています。
成田空港会社は「外国人乗客の増加は喜ばしいことだが、日本人乗客の減少を食い止めるのは難しい課題だ。路線の拡大で渡航先の選択肢を増やすなど、できることをやっていきたい」と話しています。

5687荷主研究者:2016/02/07(日) 11:04:41

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160121_9
2016/01/21 岩手日報
名古屋線増便、4往復に 花巻空港、16年度上期
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 日本航空グループとフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は20日、花巻空港の2016年度上期(3月27〜10月29日)の運航ダイヤを発表した。愛知県営名古屋線は自動車関連産業など安定的な需要があり、15年度上期より1増の4往復に増便。札幌線は1減の3往復に減るが機材が大型化され、1日の提供座席数は11年度以降最大の1836席となる。

 名古屋線は11年5月、FDAが1往復で就航。その後、段階的に増便し、14、15年度は通年で3往復を運航した。14年度の利用者数は12万337人で、11年度の3・8倍に増加した。採算を左右する平均利用率は11年度63・8%で滑り出し、13年度は74・0%に上昇。14年度は70・5%、15年4〜12月は70・2%で推移している。需要期の夏や秋は80%前後に上昇する傾向にある。

 FDAは今年3月、保有機材を1増の10機に強化する計画で、名古屋線の増便が可能となった。同社花巻空港支店の藤沢隆雄支店長は「自動車関連を中心にビジネス需要が多く、安定的な利用がある。夏場などは需要に十分応えられておらず、新幹線に客が流れている懸念もあった」と説明する。

 このほか16年度上期ダイヤでは、札幌線が前年度上期に比べ1往復減となるものの、機材は現行の50席から5月以降、76席に変更される。大阪線は4往復、福岡線は1往復で、いずれも前年度上期と同数を維持。花巻発着便全体で前年度上期と同じ計12往復となる。

5689チバQ:2016/02/08(月) 20:45:41
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASJ285FHXJ28UTIL035.html
燃油サーチャージ、4月から無料 原油安で全日空・日航

17:54朝日新聞

燃油サーチャージ、4月から無料 原油安で全日空・日航
日航の燃油サーチャージ
(朝日新聞)
 全日本空輸と日本航空は、国際線運賃に上乗せしている燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を4月からゼロにする。原油安でジェット燃料の価格が下がっているためで、ゼロとなるのは6年半ぶり。海外旅行者が減るなかで、旅行会社は需要の持ち直しに期待する。

 燃油サーチャージは燃料価格が高騰した際、航空運賃と別に燃料代の一部を乗客から徴収する。国際的な制度で、全日空と日航は国際線で導入している。両社は航空燃油のシンガポール市場価格(シンガポールケロシン)を判断材料にしており、2カ月間の平均価格が1バレル6千円以上になると価格に合わせて段階的に設定・徴収する。

 両社の現在のサーチャージは、最も高い北米や欧州線で往復1万4千円、韓国線で同600円。原油価格下落に伴って2014年10月から下がり続けており、両社は4、5月に国内で販売する分をゼロにする。ゼロになるのは2009年9月以来となる。

 海外で販売される航空券については、昨年から徴収をやめている。国土交通省によると、両社のほか、日本を発着する海外航空会社の大半が4月以降の販売分についてゼロにする見込み。キャセイ・パシフィック航空(中国・香港)は2月から徴収をやめている。

5690チバQ:2016/02/12(金) 19:36:41
http://www.sankei.com/politics/news/160212/plt1602120047-n1.html
2016.2.12 14:54

日米航空協議、16、17日に東京で開催 羽田の昼間便実現が焦点
 国土交通省は12日、羽田空港の米国路線に関し、16、17両日に東京で日米の航空当局が協議すると発表した。昨年12月に米首都ワシントンで開いて以来、2カ月ぶり。羽田空港から米国への昼間定期便が実現するかどうかが焦点。

 協議は当初、9、10両日に開く予定だったが、米国側から延期したいとの申し入れがあり、日程を調整していた。18日を予備日としている。

 平成26年春に拡大された羽田の昼時間帯の発着枠の協議は、欧州やアジア各国とは合意。だが、米国とは、成田空港を主な拠点とする米航空大手デルタ航空の反対を背景に難航していた。

 日本側は米国路線の発着枠について、これまでの1日8便(往復)から12便を提案する方向。昼時間帯は現行のゼロから10便とし、深夜早朝時間帯は8便から2便に減らす。

5691チバQ:2016/02/12(金) 20:49:19
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201602/0008798178.shtml
2016/2/12 07:00神戸新聞NEXT

神戸空港開港10年 頼みの土地売却・賃貸13%
開港10年を16日に迎える神戸空港で、売却されたり賃貸されたりしている土地が、空港島の分譲予定地全体の13%にとどまっている。神戸市から民間への土地売却は2013年度を最後に進んでいないが、久元喜造市長は「空港の運営権の売却で土地の魅力を高める」と話し、運営権売却を優先させる考えだ。

 神戸空港島の全272ヘクタールで売却を予定しているのは82・8ヘクタール。このうち今年1月末現在、売却や賃貸の契約を結んだのは10・8ヘクタール(売却8ヘクタール、賃貸2・7ヘクタール)で、13%となる。進出企業はレンタカー3社、ヘリコプターなど空輸事業2社、結婚式場運営、港湾物流などの計8社。

 12年度に約1・8ヘクタールを購入した輸送機器製造卸のカツヤマキカイは、大阪市内にあった本社、滋賀県と赤穂市にあった2工場を空港島に集約した。木村吾郎社長(46)は「業務の効率化で収益性が向上した。思い描いた通りの土地に進出できた」と話す。

 進出企業で最大の約4・1ヘクタールを購入し、精密機器などの物流倉庫を建設した港湾物流大手の上組(神戸市中央区)。今年1月には、量販店向けの家電製品や日用品などを扱う倉庫を新設した。久保昌三会長(73)は「海運の拠点として、神戸港の集荷に一役買っている」とする。

 また、川崎重工業(同)などは、次世代エネルギーとして注目される水素の海上輸送と陸揚げの実証実験を空港島で計画。今後、約1ヘクタールの土地を借りて実験設備を建設し、20年度の稼働を目指す。

 ただ、神戸市の財政計画では総事業費3140億円のうち、市債(借金)で調達した約2108億円を土地売却で返済することになっている。不況に加え、空港利用者の低迷や航空貨物の撤退、空港島の土地利用制限などもあって企業進出は進まず、これまでの売却額は115億円にとどまる。

 久元市長は「関空、大阪(伊丹)との一体運用の道筋がつけば、神戸空港島の資産価値も向上する。売り急ぐようなことはしない」と説明している。(黒田耕司)

5692チバQ:2016/02/12(金) 20:52:26
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0233582.html
新千歳・函館・釧路・稚内空港、一括民営化方針 知事、集客強化狙う
02/11 07:00、02/11 08:01 更新

 高橋はるみ知事は、空港の滑走路とターミナルビルの運営を一体で民間に委託する空港民営化に関して、新千歳空港を核に道内の一部空港の一括民営化を目指す方針を固めた。9日に道内経済人に伝えた。政府の意向を踏まえ、国が滑走路を管理する新千歳、函館、釧路、稚内の4空港を想定しているもようだ。民営化によりこれらの空港の集客力を高め、道、市管理を含む他の道内9空港の活性化にもつなげる狙いだ。 

 知事は9日、札幌市内の知事公館で道経連の大内全(たもつ)会長、北洋銀行の横内龍三会長、北海道銀行の堰八義博会長と相次いで会談。「北海道全体のことを考え、民営化を目指すことにした」と協力を求めた。

 空港民営化は2013年に施行された民活空港運営法に基づき、国や自治体が維持管理する滑走路と第三セクターなどが手掛ける空港ビルの運営を一体的に民間委託するもの。一体で運営できれば、ビルの収益を使って着陸料を引き下げることも可能で、海外路線誘致に効果があると期待される。政府は道内の国管理4空港の一括民営化を目指すが、同法は地元の意見を聞くよう求めており、知事の判断が焦点となっていた。

 人口減少が進む中、全国的に旅客の維持に苦慮する地方空港が多く、活性化の妙案がない状況だ。知事が民営化を決断したのは、現状のままでは道内の航空ネットワークが縮小しかねないとの危機感があり、新千歳を核にした国管理空港の民営化で集客力を高め、その成果を他の道内空港にも波及させる狙いがある。

 道はその具体策についても、民営化で新たな収益源を確保したり、国から新たな支援策を引き出したりして、他の道内空港の路線維持や拡充に振り向けることを想定、検討に入っている。

 ただ、函館、釧路の両空港については地元に民営化への慎重論があるとみており、地元の意向を踏まえつつ、国と協議を進めることになりそうだ。

5693チバQ:2016/02/12(金) 20:53:25
http://www.sankei.com/west/news/160210/wst1602100051-n1.html
2016.2.10 11:27

福岡空港 旅客数初の2千万人突破


 福岡空港を平成27年1年間に利用した旅客数は2096万人で、初めて2千万人の大台を突破した。国土交通省福岡空港事務所がまとめた。国際線の旅客数が435万人(対前年比26%増)で、過去最多となったことが全体の数字を押し上げた。

■伸び、混雑、アジア…“日本一”ぶり、3月から発着上限

 国際線の発着回数は2万8千回(同20%増)と、こちらも過去最多だった。福岡空港には現在、航空会社25社が就航し、韓国の仁川や釜山、中国の大連や上海など20都市と福岡を結ぶ。

 特に韓国との便数は1週間あたり278便と前年より82便増えた。中国も178便で90便も増えた。

 同事務所の柳本敏光次長は「韓国や中国の増便でインバウンド(訪日旅行)が増えた。円安も背景にある」と指摘した。

 国内線は旅客数1661万人(対前年比2%増)、発着回数14万5千回(同2%減)だった。

 福岡空港の旅客数は右肩上がりだ。昭和62(1987)年に初めて1千万人を突破し、それから28年で倍の2千万人に達した。

 半面、過密ぶりが問題となっており、国交省は3月27日から航空法上の「混雑空港」に指定する。1時間あたりの発着回数に上限を定め、定期便の新規就航を国の許可制にする。

5694チバQ:2016/02/12(金) 20:55:14
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016021090194807.html
航空会社誘致へ着陸料値下げ 中部空港 
 中部国際空港会社(愛知県常滑市)は10日、航空会社が支払う着陸料を4月から3年間、値引きすると発表した。新規就航や増便の場合に適用し、大型機を使うなど一定の条件が加われば1年目は無料になる。航空各社にアピールし、路線拡大を図る考えだ。

 新規就航や増便、大型機への変更で前年より増えた分の着陸料を1年目は80%、2年目は50%、3年目は30%値引きする。さらに、中部を拠点に海外空港と2往復したり、200席を超える大型機で運航したりした場合は20%の値引きを追加し、無料にする。

 着陸料を値引きしても航空会社は別途、施設利用料などを支払うため、空港会社は就航が増える分だけ潤う。利用客が増えることで免税店収入の増加も期待できる。

 中部空港は2005年の開港時から、成田空港や関西空港よりも着陸料を安く設定していたが、近年は各空港で割引制度が導入され、航空会社の誘致が激化している。

 (中日新聞)

5695とはずがたり:2016/02/14(日) 17:52:48
チバQさんには朗報!?

日航・全日空、燃油サーチャージ4月以降ゼロに
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160209-OYT1T50138.html?from=yartcl_popin
2016年02月10日 02時18分

 日本航空は9日、燃料価格に応じて国際線の航空運賃に上乗せしている「燃油サーチャージ」を4月以降に発券する航空券から全路線でゼロにすると発表した。


 原油安による航空燃料の値下がりを反映した。ゼロになるのは2009年9月以来、6年7か月ぶり。米国には現行より片道で7000円安く行けるようになる。

 全日本空輸も同様に4月からゼロにする予定という。日本を発着する海外の航空会社も多くが4月以降、サーチャージをゼロにするという。

 燃油サーチャージは現在、北米や欧州、中東線で片道7000円、インドやハワイ線4000円、中国線1500円、韓国線300円となっている。最近では、11年8〜9月に北米や欧州線で2万9000円まで高騰したが、14年10月以降、ずっと下がり続けていた。

5696チバQ:2016/02/14(日) 23:51:03
朗報です。
原油安・円高こいこい!!!
(でも会社的には円安のほうが良いんだよなあ)

5697とはずがたり:2016/02/15(月) 13:12:18
ANA系旅行会社、県職員だけツアー1割引きに
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160213-OYT1T50131.html?from=yartcl_outbrain1
2016年02月14日 07時03分

 福島県から福島空港の着陸料減額などを受ける全日空の系列旅行会社「ANAセールス」(東京都中央区)が、県職員だけを国内旅行ツアーの料金1割引きの対象とし、県がツアーの宣伝用チラシを作るなど募集を手助けしていたことが県への取材でわかった。

 冬場に利用が低迷する札幌便などの利用アップが目的だというが、県の内部からも疑問の声が上がっている。

 問題のツアーは、2015年12月23日〜16年5月13日、福島空港発着の札幌便や大阪便で北海道や関西地方に泊まる日程の旅行商品「ANAスカイホリデー」。県職員と家族に限って料金が10%引きになる。

 県によると、15年11月頃にANAセールスから県空港交流課に割引の提案があり、課員が宣伝チラシを作って12月中旬に職員用イントラネットに掲載。16年1月中旬の幹部会議では出席者に配って部内でのPRを促したという。

 県によると、冬場の福島―札幌便には、搭乗率が3割台の便もあり、利用客を増やして路線廃止を防ぐのが目的だという。だが、県は既に、ANAに対して福島空港の着陸料などを年間約3000万円減額。15年3月からは、航空機が夜、空港にとどまる場合のパイロットの宿泊代などの補助も始めている。県職員の中には「そもそも職員だけ安く買えるのは県民感覚からかけ離れている」と疑問視する意見がある。

 ANAセールスによると、同様の優遇をしているのは、県内では県庁だけ。仙台支店の担当者は「空港路線を守る思いを共有している県庁を試行的に対象にした。今後は企業などにも提案したい」と説明している。

 石川靖・空港交流課長は「もう少し慎重にやるべきだった」、佐藤宏隆・総務部政策監は「県が支援した企業から職員への還流と受け取られても仕方がない。反省すべき点がある」と問題を認めているが、現段階では割引をやめるという話は出ていないという。

5698とはずがたり:2016/02/15(月) 21:32:46
神戸を関西の拠点として構えるのはさくら(太陽神戸三井)銀行もあったけど。。
>神戸空港を「西の拠点」と位置づけるスカイマーク

2016/2/14 08:00神戸新聞NEXT
大阪-東京間、飛行機ピンチ 新幹線シェア85%
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201602/0008803571.shtml

 16日で開港10年を迎える神戸空港。開港以来、ライバル新幹線に苦戦を強いられている。兵庫を含む大阪圏-東京圏のシェアは開港当初、新幹線と航空機は80対20だったが、のぞみの大増発など新幹線の攻勢で次第に後退。2011〜13年度は85対15に低下し、15年度も劣勢は変わらなさそうだ。JR東海は将来、リニア中央新幹線が品川-大阪で開通すれば「100対0も可能」と描いており、予測通りなら神戸空港は危機的な状況に直面する。

 JR東海が国土交通省による旅客流動の調査から算出したデータで比較。東京圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県。大阪圏は兵庫県のほか大阪府、京都府、奈良県が含まれる。

 神戸空港が開港した06年は新北九州空港も開港し、JRと航空各社は激しい競争を展開した。新幹線は、同年7月に割安のインターネット予約サービス「エクスプレス予約」を東海道、山陽全線に広げ、ビジネスマンの囲い込みを図った。

 のぞみも大幅に増発。JR西日本によると、新神戸駅に停車する東京行き(定期)は、16年1月は1日当たり52本。06年1月よりも10本多く24%増。早朝では、1本だけだった6時台が4本に増えた。

 2045年にリニア中央新幹線の品川-大阪が現ルート案で全線開業すれば所要時間は67分。対する現在の神戸-羽田の航空機は70〜75分前後。空港で必要な搭乗手続きなどを考慮すると、リニアの優位性は高く、JR東海は「ほぼ独占もあり得る」とはじく。

 神戸-羽田便の旅客数は開港1年目(06年2月〜07年1月)は約122万8千人だったが、10年目(15年2月〜16年1月)は約95万9千人と8割弱に減った。

 便数は開港当時から1便減の1日10往復便を維持し、搭乗率も大きく変わっていないが、航空機の小型化などが響いているとみられる。

 神戸空港を「西の拠点」と位置づけるスカイマークの広報担当者は、羽田線について「新幹線より安い最安6千円の運賃や約1時間15分という所要時間の短さなど利点を生かしたい」とした上で「運用時間(午前7時〜午後10時)の規制が緩和されれば、より早朝や深夜を望むビジネスマンや旅行者にも選んでもらえる」としている。(森 信弘)

5699チバQ:2016/02/15(月) 23:51:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20160215k0000e020152000c.html
<神戸空港>運営権売却先を公募へ 地元企業の出資視野に

12:33毎日新聞

<神戸空港>運営権売却先を公募へ 地元企業の出資視野に
神戸空港=本社ヘリから撮影
(毎日新聞)
 神戸市は、市管理の地方管理空港である神戸空港の運営権売却先を公募方式で選定する方針を決めた。関西国際と大阪(伊丹)との「関西3空港」の一体運営を進めるため、4月から両空港の運営会社になる「関西エアポート」に公募への参加を働きかける一方、地元企業の意向も調査。関西エアポートを軸にした運営会社に地元企業が出資する形式も視野に入れ、売却にこぎつけたい考えだ。

 神戸空港は16日で開港から10年を迎える。市は15年度の年間旅客数を434万人と予測していたが、実際は07年度の297万人をピークに低迷し、14年度は244万人だった。関西3空港の役割を分担した結果、午前7時〜午後10時の運航制限や、1日30往復の発着枠、国内限定の取り決めが重くのしかかる。さらに発着枠の7割を占めるスカイマークは昨年、民事再生法適用を申請して経営再建途上にある。

 空港がある人工島の総事業費は3140億円。土地を売却して資金を回収する計画だが、企業向け82.8ヘクタールのうち9割近い72ヘクタールが売れ残っている。回収額は676億円で、債務完済の見通しはついていない。

 神戸市はこれまで神戸空港の運営権について、関西エアポートを売却先とする意向を示し、随意契約の可能性を探ってきた。公募方式を導入するのは、買いたたかれて適正な対価が得られないのではないかとする懸念が市議会などで根強いため。手続きの透明化と公平性を確保する狙いもある。

 国が成長戦略の柱にしている運営権の民間への売却(コンセッション)は、国管理空港では4月から運営される関空、伊丹の両空港と、7月からの仙台空港で実現したが、地方管理空港ではまだない。

 神戸市は公募に向けて、空港の資産価値の調査とともに、運営権の売却の骨子を定めた条例改正の検討を進めている。ただ、運営権売却先の「本命」となる関西エアポートは、「将来の航空需要を見極めることが先決」などとして、神戸空港の運営権取得について明言していない。【井上元宏、久野洋】

5700チバQ:2016/02/15(月) 23:54:33
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160214003.html
大阪-東京間、飛行機ピンチ 新幹線シェア85%

02月14日 11:01神戸新聞

大阪-東京間、飛行機ピンチ 新幹線シェア85%
増便などで攻勢をかける新幹線はシェアを拡大=新神戸駅
(神戸新聞)
 16日で開港10年を迎える神戸空港。開港以来、ライバル新幹線に苦戦を強いられている。兵庫を含む大阪圏-東京圏のシェアは開港当初、新幹線と航空機は80対20だったが、のぞみの大増発など新幹線の攻勢で次第に後退。2011〜13年度は85対15に低下し、15年度も劣勢は変わらなさそうだ。JR東海は将来、リニア中央新幹線が品川-大阪で開通すれば「100対0も可能」と描いており、予測通りなら神戸空港は危機的な状況に直面する。


 JR東海が国土交通省による旅客流動の調査から算出したデータで比較。東京圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県。大阪圏は兵庫県のほか大阪府、京都府、奈良県が含まれる。

 神戸空港が開港した06年は新北九州空港も開港し、JRと航空各社は激しい競争を展開した。新幹線は、同年7月に割安のインターネット予約サービス「エクスプレス予約」を東海道、山陽全線に広げ、ビジネスマンの囲い込みを図った。

 のぞみも大幅に増発。JR西日本によると、新神戸駅に停車する東京行き(定期)は、16年1月は1日当たり52本。06年1月よりも10本多く24%増。早朝では、1本だけだった6時台が4本に増えた。

 2045年にリニア中央新幹線の品川-大阪が現ルート案で全線開業すれば所要時間は67分。対する現在の神戸-羽田の航空機は70〜75分前後。空港で必要な搭乗手続きなどを考慮すると、リニアの優位性は高く、JR東海は「ほぼ独占もあり得る」とはじく。

 神戸-羽田便の旅客数は開港1年目(06年2月〜07年1月)は約122万8千人だったが、10年目(15年2月〜16年1月)は約95万9千人と8割弱に減った。

 便数は開港当時から1便減の1日10往復便を維持し、搭乗率も大きく変わっていないが、航空機の小型化などが響いているとみられる。

 神戸空港を「西の拠点」と位置づけるスカイマークの広報担当者は、羽田線について「新幹線より安い最安6千円の運賃や約1時間15分という所要時間の短さなど利点を生かしたい」とした上で「運用時間(午前7時〜午後10時)の規制が緩和されれば、より早朝や深夜を望むビジネスマンや旅行者にも選んでもらえる」としている。(森 信弘)
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5701チバQ:2016/02/16(火) 19:05:42
http://www.sankei.com/politics/news/160216/plt1602160008-n1.html
2016.2.16 08:00

日米航空協議16日に再開 羽田発着の「ドル箱路線」にらみ各社が火花
 日米両政府は16日、羽田空港の昼時間帯(午前6時〜午後10時台)の発着枠をめぐる航空協議を東京で再開する。昨年12月の交渉は物別れとなったが、米国は今回、9日からの当初予定を1週間延期して政府内調整を行っており、合意にこぎつける可能性が高い。「ドル箱」と評される羽田の発着枠は、事業戦略に大きな影響を及ぼすだけに、航空各社も“空中戦”の火花を散らしている。

 「成田空港と米本土を結ぶ当社7路線が、すべて廃止に追い込まれかねない」

 米最大手のデルタ航空は1月22日、異例の声明で日米当局を牽制(けんせい)した。

 発着時間帯の理由から、羽田-米東海岸の直行便は現在就航していない。だが羽田の昼発着枠が配分されれば、新路線の開設につながる可能性がある。

 しかしアメリカン航空などと違い、日系航空会社と提携していないデルタは、共同運航(コードシェア)ができない。米社では唯一、整備拠点を設けるなど成田に経営資源を集中してきただけに、デルタが一部路線を羽田へ移すことは難しい。

 「ドル箱である成田-東海岸線の客が羽田に流れるなら、日米交渉は妥結しない方がいい」(日系航空関係者)というわけだ。

 ANAホールディングスは、日本航空より多くの枠の配分を求める。公的支援で経営再建した日航は、平成28年度末まで新規路線の開設が制限されている。ANAHDの片野坂真哉社長は「従来通りに適正な配分がなされるよう期待している」と今月2日の会見でくぎを刺した。

 前回の日米交渉で日本側は羽田の昼発着枠のうち、9便(往復)の配分を提案した。今回は深夜早朝の枠を振り分けて9便以上に増やす案などを提示するとみられる。協議は17日までの予定だが、交渉が延びた場合は18日も開く見通しだ。

5703チバQ:2016/02/16(火) 20:00:39
http://jp.wsj.com/articles/SB11865717880025093900504581541572921870878
米航空各社、キューバ定期路線の獲得合戦へ
By FELICIA SCHWARTZ
2016 年 2 月 15 日 11:59 JST

 【ワシントン】米航空各社によるキューバ路線の空港発着枠の獲得競争が16日から始まる見込みだ。米国とキューバは定期商業運航を再開する方針で合意しており、この日に首都ハバナで正式な取り決めを交わす予定になっている。

 取り決めが発効すれば、米航空各社は運輸省に15日以内に運航許可申請を提出しなければならない。米当局高官によると、今夏には定期便を運航する航空会社と路線・便数について決定し、実際のチケット販売は今秋以降になる見通しだ。

 運輸省で航空・国際関係を担当するブランドン・ベルフォード副次官補は「使用機材の型式や大きさには制限がないため、米国の特定の都市や地域とキューバの間の全体的な渡航需要と渡航パターンを(航空会社が)どう見ているかについて、追加的な分析が得られることを期待している」と述べた。

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 昨年12月にワシントンで両国が合意した内容によると、米国からキューバへの運航便は最大1日110便で、ハバナへは同20便、他の9つの国際空港へは各10便が割り当てられている。

 米当局者はハバナへの運航便の需要は供給枠を上回ると見ており、同路線の獲得競争は激しくなると予想している。また、両国間の合意では1日110便の枠はあるものの、これだけ多くの便数が今秋に運航開始する可能性は低いという。

 運輸問題を担当するトーマス・エングル国務副次官補は「ハバナ以外の各空港への需要は必ずしも1日10便もあるとは思わない」とし、「米国の航空会社にとっては、ハバナへの需要は1日20便を上回る可能性があり、そちらへの関心が高いとみている」と述べた。

 ベルフォード副次官補によると、ハバナ以外の路線については米当局が夏前に各社に割り当てる可能性がある。競争率があまり高くないと見込まれるためだ。

 キューバに25年間、チャーター便を運航してきたアメリカン航空は12日、マイアミをはじめとする米国内のハブ空港からハバナを含む空港への路線を申請すると表明した。ただ、マイアミ以外の空港名については言及を避けた。同航空は現在、マイアミ、タンパ(フロリダ州)、ロサンゼルスから合計で週24便のチャーター便を運航している。

 格安航空(LCC)のジェットブルーは2011年からキューバにチャーター便を運航しており、同航空も定期便の運航を申請する意向だ。同航空の広報担当、ダグ・マクグロー氏は「(自社の)路線が集中するニューヨークとフロリダが必然的な玄関口になるとみている」と述べた。

 現在、米国からキューバへは主にマイアミから1日10便〜15便のチャーター便が運航されている。チャーター便の運航については今後も便数に制限は設けられない見込み。

5705チバQ:2016/02/17(水) 22:01:26
http://mainichi.jp/articles/20160218/k00/00m/020/072000c
日米航空交渉
18日、決着目指す…昼間の羽田発着

毎日新聞2016年2月17日 21時24分(最終更新 2月17日 21時24分)

 羽田空港と米国を結ぶ定期便を巡る日米の航空交渉は16、17両日ではまとまらず、18日に最終交渉を行うことになった。現在、羽田では深夜に出発する便しかなく、出発時間帯を昼間に広げられるかが焦点。米国の航空会社間で思惑に違いがあることが交渉難航につながっており、米側の調整が日米合意のカギを握っている。

米側の調整がカギ

 羽田から米国に向かう航空便は現在、1日計8便あり、全日本空輸、日本航空がそれぞれ2便、計4便を運航。米国の航空4社が1便ずつ計4便を運航している。出発時間は全て午後10時以降の「深夜早朝時間帯」で、就航先はハワイと、米国の西海岸のみ。深夜に羽田を出発すると、ニューヨークなど東海岸に着くのは深夜で、利用者にとって利便性が低いためだ。

 今回の航空交渉で日本側は、昼間に出発する便を現状のゼロから1日10便に増やし、深夜早朝時間帯は8便から2便に減らすことを提案。全体で4便増の1日12便とし、就航先も米東海岸に広げたい考えだ。

 交渉難航の背景には、米国の航空各社の事情がある。国際航空連合「ワンワールド」に属するアメリカン航空と、「スターアライアンス」のユナイテッド航空は、それぞれ同じ連合に属する日航、全日空の日本国内便やアジア便と乗り継ぎができるため、羽田発着便の拡充には賛成の立場だ。

 一方、デルタ航空は羽田便拡充に懸念を示してきた。同社が属する「スカイチーム」に日本の航空会社はなく、羽田便が増えても乗り継ぎなどの利便性が他社に劣る恐れがあるためだ。現在、同社は羽田で1日1便の枠を使っているが、あくまで成田空港を重視。東アジアのハブ空港として成田を活用し、アジア7都市と米10都市を結んでいる。羽田拡充によってアメリカン、ユナイテッドの競争力が増すことを警戒しており、デルタの日本支社は「米政府に対し、羽田の昼間便拡大についての懸念を伝え続けてきた」としている。

 ただ、羽田拡充は利用者の利便性向上につながるだけに、米政府もデルタ1社の意向だけを尊重するわけにはいかない。デルタも「政府同士が決めれば従うしかない」としており、米側がデルタの反発を抑え、日本側の提案を受け入れるかが問われている。【山口知】

◇羽田空港の国際化◇

 1978年に成田空港が開港して以降、原則として国際線は成田、国内線は羽田という役割分担になった。

 ただ、東京都心に近い羽田は利便性が高く、利用者や航空会社などが国際線の利用継続を要望。このため羽田では成田開港以降も、特定の旅行会社、団体向けのチャーター便などを中心に年間10万〜280万人程度の国際線利用が続いた。

 羽田では2010年に第4滑走路、14年に国際線ターミナルが新設されたことで国際線の利用者が急増。14年度は1156万人が利用し、現在は18カ国・地域の27都市へ1日104便が運航されている。ただ、国際線利用者は依然として成田が多く、14年度は羽田の2倍超の2666万人が利用した。

5707チバQ:2016/02/17(水) 22:02:54
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160215-OYT1T50090.html
想定より国際線増え、受け入れ3倍に…静岡空港
2016年02月16日 19時28分
空港のターミナルビルの完成イメージ(県提供)
空港のターミナルビルの完成イメージ(県提供)

 静岡空港の旅客ターミナルビル(静岡県牧之原市)の増改築工事を巡り、県は15日、手荷物の受取場所とビルから飛行機に乗り込むための搭乗橋を1か所ずつ増やし、延べ床面積を1・5倍にする工事の概要を発表した。

 これまで1時間1便だった国際線の受け入れが3便まで可能になるという。

 静岡空港は想定よりも国際線の就航路線が増え、ターミナルビルの混雑が課題となっていた。今回の増改築で、延べ床面積は現状より5800平方メートル増え1万7900平方メートルになる。待合室は国際線が100席増の400席、国内線は10席増の190席となる。

 店舗の販売面積を現在の2・8倍に広げ、もてなしの向上を図る。また、ムスリム(イスラム教徒)が礼拝できる男女別の瞑想めいそう室やラウンジも新設する。

 屋根のデザインは、当初採用していた「茶畑」をイメージした斬新なデザインから既存の空港施設と一体感のある平らな屋根に変更した。新年度予算案には、18年度までの債務負担行為で37億8170万円が盛り込まれた。6月に入札が行われ、9月に着工、18年10月に完成する予定だ。

5708チバQ:2016/02/18(木) 23:13:15
http://mainichi.jp/articles/20160219/k00/00m/020/086000c
日米航空交渉
羽田米路線、昼10便新設へ 深夜早朝は減

毎日新聞2016年2月18日 20時59分(最終更新 2月18日 23時03分)
 羽田空港と米国を結ぶ定期便を巡る日米の航空交渉は18日午後、決着した。羽田発着の路線は現在、深夜・早朝時間帯に1日当たり8便(往復)あるが、昼間時間帯(午前6時〜午後11時)に10便を新設し、深夜・早朝便は2便に減らす。計4便増える枠を、日米の航空会社が折半して活用する。米東海岸へ昼間に出発する便が新たに開設されそうで、利便性が向上しそうだ。

 日本の提案を米国が受け入れた。10月末までに航空会社に発着枠を割り当て、運航が始まる見通しだ。

 現在、定期便は8便あり、全日本空輸と日本航空が各2便、米国の航空4社が1便ずつ運航。出発時刻はすべて午後10時以降の深夜早朝帯になっている。目的地はハワイと米西海岸のロサンゼルス、サンフランシスコのみ。ニューヨークなど東海岸は、深夜に羽田を出発すると、到着が現地の深夜になり、乗り継ぎなどの利便性が低いため開設されなかった。

 今回の合意で昼間に羽田を出発する便が新設されると、米東海岸にも夕方に到着できるため、ビジネス客や旅行者の利便性が高まる。計4便増える枠は、日米が2便ずつ分け合う。日本は2便とも全日空に割り当てる方向だ。日航は、2010年の経営破綻時に政府の支援を受けているため、羽田の国際線増枠では全日空を優遇する。米国側は、米国内でどの航空会社に割り当てるか調整する。

 羽田は10年に第4滑走路の利用が始まり、増えた発着枠を使って国際化を本格化した。当初は国際線の枠が限られたため、米欧路線は深夜・早朝便に限られた。政府は14年に国際線ターミナルを拡張したのに伴い、新たに40便の枠を設定。これにより余裕が生じる昼間の発着枠を日米路線に割り当てる方向で、昨年12月に日米政府間の公式交渉に着手したが、配分などを巡って交渉が難航していた。【山口知】

航空交渉の合意内容

      現状 合意

昼  間  無し 10便

深夜・早朝 8便  2便

※発着枠はそれぞれ日米の航空会社が折半

5710チバQ:2016/02/19(金) 21:05:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160218-00000003-fsi-bus_all
全日空vs日航、配分めぐり火花 羽田発着枠、東京五輪に向け大幅拡大
SankeiBiz 2月19日(金)8時15分配信

全日空vs日航、配分めぐり火花 羽田発着枠、東京五輪に向け大幅拡大
日航機と全日空機=羽田空港(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 国際線の定期運航を2010年に再開し、“日本の空の玄関口”へ返り咲いた羽田空港。機能アップに向けた懸案が18日、解消した。発着枠配分をめぐる日米両政府の合意により、需要が高い米東海岸と結ぶ昼発着の便が今秋にも実現する見通しとなった。国土交通省は、五輪イヤーの4年後までに発着枠のさらなる拡大を目指す。今後、その配分をめぐる全日本空輸と日本航空のさや当てが激しさを増すのは間違いない。

 「日米の観光、ビジネス交流が一層盛んになる」。交渉妥結後、石井啓一国交相は期待を語った。利用しやすい昼間、都心に近い羽田からビジネス需要が多いニューヨークなどへの便が飛べば、出張などの利便性がぐっと高まり、航空各社にとっては「ドル箱路線」となる。

 訪日観光への効果も見逃せない。米国からの客は昨年、100万人の大台を初めて超えたが、羽田から入国すれば49カ所と結ぶ国内線に乗り継ぎやすい。需要を当て込み、全日空と日航は全線1万円均一の訪日客専用プランを売り出した。観光消費の恩恵を各地方へ広げる一助となるだろう。

 羽田の機能が高まれば、成田空港の地位は相対的に低下する。新滑走路の整備や、格安航空会社のさらなる就航増が課題だ。国交省幹部は「『成田対羽田』の勝負ではない。両者の強みを生かし、アジアからの乗り継ぎ需要を日本に取り込むことが重要」と指摘する。

 今後は、両社に配分する発着枠数が焦点となる。欧州やアジア路線が対象となった13年の割当数は全日空が11便、日航が5便だった。今回も傾斜配分され、深夜早朝合わせて全日空4便、日航2便になるとみられる。

 10年に経営破綻し、公的支援により再建した日航は、他社との公正な競争を確保するため、国交省の経営監視を受けている。傾斜配分はその一環だ。

 同省が12年に日航への対応方針をまとめた通称「8・10ペーパー」の期限は16年度末までだが、ANAホールディングスの片野坂真哉社長は「競争環境の是正については、ペーパーの期限が終わっても主張し続ける」と、今月2日の会見で牽制(けんせい)。一方の日航は、「期間が定められているという理解だ」(乘田俊明専務)と18日の会見でかわした。国は、東京五輪が開かれる4年後までに羽田の発着枠をさらに53便程度追加する。両社は、その配分も視野に火花を散らし続ける。(山沢義徳)

5711チバQ:2016/02/19(金) 21:12:56
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20160219-567-OYT1T50061.html
羽田、低騒音機を優遇…国際線の着陸料安く

16:42読売新聞

羽田、低騒音機を優遇…国際線の着陸料安く
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 国土交通省は、東京都心上空を通る新たな飛行ルートを2020年の東京五輪・パラリンピックまでに実現するため、羽田空港の国際線で、騒音の小さい航空機の着陸料を安くする制度を導入する方針を固めた。

 着陸時に降下し始める高度を引き上げることも検討する。今夏までに対策を具体化し、東京都や川崎市など地元自治体から新ルートの同意を得たい考えだ。

 羽田空港の国際線で導入する新制度は、航空会社がボーイング787やエアバスA350のような騒音の小さい機種を羽田で優先的に使うように促す狙いがある。17年度から前倒しで導入することも検討する。

 同様の制度は、成田や大阪(伊丹)など国内の主な空港では導入済みだ。これらの空港では、着陸料は航空機の重さによっても異なるが、騒音の大きさで2〜3割ほど差がある。騒音が特に大きい機種は、運航自体の制限を検討している。

5712チバQ:2016/02/19(金) 21:13:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20160219k0000m020101000c.html
<日米航空交渉合意>羽田の利便性向上 成田の地盤沈下警戒

02月18日 21:37毎日新聞

 羽田空港の米国路線を巡る日米航空交渉が合意に達し、利用者の利便性向上が期待される。ただ、成田空港の地盤沈下を警戒する米航空会社の思惑が絡み、交渉は難航した。

 石井啓一国土交通相は18日の記者会見で「国内線への乗り継ぎを含めたビジネス、観光需要に的確に対応できる」と述べ、合意を歓迎した。羽田は都心に近いのが強みだ。国内線利用者は成田空港の約10倍で、地方の利用者も乗り継ぎをしやすい。ただ、米国路線は深夜・早朝便だけで、空港へのアクセスが限られるなど利便性に限界があった。

 今回の合意で開設される昼間便は10便で、日米が5便ずつ活用する。昼間便が開設されると、米東海岸にも行きやすくなる。全日本空輸は現在、成田を午前11時と午後4時40分に出発するニューヨーク便を運航。それぞれ現地の午前10時前後と午後4時前後に到着しており、羽田便も同じような時間帯が想定される。

 ただ、昨年12月に始まった交渉はいったん延期されるなど難航した。羽田便を持つアメリカン、デルタ、ユナイテッドの米航空大手のうち、成田の地盤沈下を警戒するデルタが“羽田シフト”に難色を示したためだ。デルタは、機材の共同利用などで協力する国際航空連合「スカイチーム」に所属するが、これには日本の航空会社が入っていない。アメリカンは「ワンワールド」で日本航空、ユナイテッドは「スターアライアンス」で全日空と提携し、国内便やアジア便と羽田で乗り継ぎできる。羽田の拡大が成田の地盤沈下につながれば、デルタへのしわ寄せも予想される。

 羽田の国際線利用者は2005年度の130万人から、14年度には1156万人に急増。一方の成田は3018万人から2666万人に減少しており、デルタにとってこれ以上の成田の低迷は容認しがたい。デルタは、米国内で成田便がある都市の政治家などに働きかけ、米政府に対し羽田拡充を認めないよう訴えてきた。米政府もデルタの意向を無視できず、日本の提案より多くの枠を配分するよう主張。ただ、羽田の昼間便早期開設へのアメリカン、ユナイテッドの期待は大きく、デルタには「羽田の国際線がさらに拡充する余地は小さい」などと説いて妥結に導いた模様だ。

 今後は日本側の配分が焦点になるが、増枠分は全日空に配分される可能性が高い。国交省が、経営破綻後に政府の支援を受けた日航の新規路線開設を16年度末まで認めない方針を示しているためだ。全日空の親会社、ANAホールディングスの片野坂真哉社長は2日の記者会見で「国交省のこれまでの方針通り、適切に配分してほしい」と要望。日航の植木義晴社長はこの日の記者会見で「国交省の方針を理解はしているが、(配分について改めて)話し合っていく」と述べた。 羽田は10年に第4滑走路の利用が始まり、国際化を本格化。当初は国際線の枠自体が限られ、米欧路線は深夜・早朝便しかなかった。政府は14年の国際線ターミナル拡張に伴い、国際線を増強。欧州便は早々と昼間便が開設されたが、米国便はデルタの反対もあって公式交渉が昨年12月にずれ込んでいた。【山口知】

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5713チバQ:2016/02/20(土) 17:44:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160219-00000000-fsi-bus_all
ANA初の「A380」期待と不安 超大型機導入に踏み切った理由
SankeiBiz 2月20日(土)8時15分配信

ANA初の「A380」期待と不安 超大型機導入に踏み切った理由
成田空港に初飛来したエアバス社の「A380」(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 全日本空輸(ANA)を傘下に持つANAホールディングス(HD)が欧州エアバス製の超大型旅客機「A380」を日本の航空会社で初導入することを決めた。2016〜20年度の中期経営戦略で掲げるリゾート需要獲得の目玉として、首都圏発のハワイ・ホノルル路線に投入する。同社はA380による輸送能力の向上を強調するが、導入の背景はスカイマーク再生支援に伴う“トレード条件”との側面も拭いきれず、リスクもはらんだ大型投資に期待と不安が交錯している。

 「何が導入への背中を押したのか」「採算に見合うのか」。1月29日。国土交通省で開かれたANAHD中期経営戦略の記者会見は、同時発表されたA380導入に関する質疑に席巻された。同社の長峯豊之取締役執行役員は報道陣の質問に対し「ようやくリゾート路線で(ライバルの日本航空と)戦える舞台が整ったということ」と、“真打ち”登場を強調した。

 A380は総2階建ての超大型機で、導入した中東のエミレーツ航空がファーストクラスにシャワールームを設けるなど、ホテルのような豪華設備が設置できる。座席数も一般的な大型旅客機の約1.5倍に当たる最大853席と、1便での大量輸送が可能だ。「マーケットシェアを大きく取れる」ほか、上質なサービスを利用者にアピールするフラッグシップ(旗艦)になる可能性も秘める。

 ただその巨大な機体はもろ刃の剣でもある。ANAHDが導入する3機の購入負担はカタログベースで1500億円規模だ。同社は「ホノルル線に特化させ、機材整備を外注するなど運用効率化を図るほか、大量輸送効果で1座席当たりのコストが下がる」とするが、十分な搭乗率がなければ恩恵は受けにくい。

 現在、日本-ハワイ路線における同社の座席シェアは10%程度。ハワイ路線は日本発着の国際線需要を牽引(けんいん)する主要路線の一つだが、日本人の海外旅行需要が伸び悩む現在、コスト効率化を当て込んで他社より低い運賃設定にしても、現行機種の2倍以上が予想される大量の座席数を埋めるのは容易ではない。

 航空業界では、かつて大型機がもてはやされた時代もあった。だが、中型機で燃費効率の良い機材が出てきていることや、利便性向上の点からも、中小型機で多頻度運航するのが現在の主流。A380は運用の難しさもあって不人気機材になっているのが航空機市場の実情だ。航空会社の商談会として開かれた昨年6月のパリ航空ショーでは、A380の受注はゼロだった。

 それでも、ANAHDがこの超大型機導入に踏み切ったのはなぜか。同社は16年度からの中期経営戦略で、国際線旅客事業の強化ポイントとしてリゾートマーケット需要を挙げた上で、「中でも需要が旺盛なのは首都圏-ホノルル線」と位置付ける。成田や羽田の発着枠に限りがある現状では、大量輸送と豪華設備による差別化が図れるA380導入が、競争力向上の最適解であるとの立場だ。

5714チバQ:2016/02/20(土) 17:45:11
だが業界内では、この理由はあくまで「後付け」との見方が根強い。片野坂真哉社長が経済誌のインタビューで「(スカイマークが発注したA380を)われわれが買うことはありません。代償が大きすぎる」と答えたのはつい昨年だ。たとえ市場から朝令暮改との評価を受けてもなお、導入すべき理由があったことがうかがえる。取り沙汰されるのは、高額のA380の購入費を払えないまま経営破綻したスカイマークの再生支援をめぐる駆け引きだ。

 羽田に発着枠を持つスカイマークの取り込みの思惑が絡んだ再生支援のスポンサー会社選定の債権者集会で、スカイマークの大口債権者だったエアバス社が最終的にANAHD支持に回ったことで、優勢とみられていた米デルタ航空が競り負けた経緯がある。集会後、ANAHDはエアバス社について「今後の事業戦略を評価してもらえた」と、将来的な機材発注に含みを持たせていた。また、今回導入されるA380に搭載されるエンジンはロールス・ロイス社製。同社もスカイマーク支援をめぐり、ANAHD支持に回った債権者だった。

 こうした点にはA380導入発表の会見でも質問が集中。長峯取締役は再三の報道陣の質問に対し、「スカイマークの件が、検討を加速するきっかけになったことは否定できない」と認めた。導入が半ば既定路線となっていたA380の使い道を模索していたANAHDにとって、首都圏発のホノルル路線での導入は、期待も含めた「落としどころ」といえる。

 国際線強化を中期戦略で掲げる同社だが、A380の輸送力を生かせる路線は限られる。1日当たりの便数の多い欧州や米国の主要都市は、3機での効率性が担保されない。その点、現行で成田と羽田を合わせて3往復のハワイ路線は、A380が現行の輸送力不足を補い、収益が見込める富裕層への差別化も起爆剤になり得る。

 片野坂社長は定例会見で、導入機の座席数を「500から600席」とし、篠辺修ANA社長も「リゾートに行くまでは狭くても構わないという概念を変える」と話すなど、日本-ホノルル間で1日6往復を運航するライバル・日航からのシェア奪取を目指し、富裕層向けのファーストクラス設定を視野に入れる考えを示した。

 一方、輸送力と富裕層への訴求というA380のメリットは、世界経済の変調やテロを含めた地政学リスクの影響を受けやすいという危険性もはらんでいる。“トレード”で獲得した「大型ルーキー」の起用は吉と出るか、それとも凶か-。ANAHD自身が、固唾をのんで見守る大きな賭けとなりそうだ。(佐久間修志)

5715とはずがたり:2016/02/21(日) 13:49:04
>ANAは自社の発券システムをスカイマークに採用させる方針だったが、スカイマークがANA主導の再建計画が決まったあと拒否する姿勢に転じ、いまだに実現のめどが立っていないという。ANAは、スカイマークを支援するためのコードシェア(共同運航)に発券システムの統一が不可欠だとしていた。が、スカイマークにしてみれば、これを受け入れると、自社で顧客情報を管理・蓄積できなくなるデメリットがある。将来自立する道が閉ざされてしまう問題もある。
いいこんだ。
世界が折角3Gに岐かれて競争しているのに,日本だけスカイチームがなかったのは非常に残念である。
是非スカイマークはこのままANAに取り込まれること無く将来的にはANAを切ってデルタの傘下に走りたい。

岐路に直面するANA…エアバス大型機の購入肩代わりの勝算は?
http://news.goo.ne.jp/article/bizjournal/business/bizjournal-bj-19281.html
01月27日 06:09Business Journal

 日本航空(JAL)の破綻以来、「日本の翼」の役割を背負ってきたANAホールディングスが大きな岐路に直面している。

 中型機全盛の世界的な流れに逆らって、正札ベースで1500億円前後という巨費を投じ、エアバスの超大型旅客機A380を3機導入する計画が俎上に載せられているのだ。これまであまり力を入れてこなかったリゾート路線で橋頭堡を築くため、ハワイ路線に3機を投入するという。

 とはいえ、A380の購入は、ドル箱である羽田空港の発着枠を持つスカイマークを傘下に取り込むために、破綻に直面した同社の大口債権者であるエアバスの支持を取り付けるべく浮上した措置だ。スカイマーク支配が当初の思惑ほどうまく進まないなかでの超大型機導入は、イチかバチかの大きな賭けの側面が強い。離島路線を含めて国民の空の足の多くを提供するANAの大事だけに、本件を決定するとみられる今月29日のANA取締役会の動向が大きな関心を集めそうだ。

 A380は、かつて一時代を築いたボーイングの747機を彷彿させる飛行機だ。2階建ての超大型機で、レイアウト次第で500?600の座席設置が可能という。大量輸送が可能なことから、搭乗率を高めることさえできれば、高い収益を稼ぎ出せるとされている。A380の導入の成功例としては、日本と欧州間に就航させている独ルフトハンザが有名だ。

 ただ、それだけ需要の大きな路線は世界的にもそれほど多くない。リゾートとなると、夏休みや大型連休以外の時期に多くの利用者を確保するのは容易ではない。結果的に、安定的に収益をあげるのが難しく、豪カンタス航空などでA380を手放す動きもあるという。創業以来、順調に成長を続けてきたスカイマークが躓いた原因のひとつは、このA3806機の購入キャンセルをめぐるエアバスへの補償問題だった。

 ANAは明確に否定しているが、同社がスカイマークの再建を主導するにあたって、大口債権者であるエアバスの支持を取り付けるために避けて通れなかったのが、A380の肩代わり購入だ。ANAとエアバスの間では、現在も厳しい交渉が続いている模様だ。6機すべてではなく、3機程度で合意できる可能性があるとして、ANAの内部ではA380の投入方法が検討されているようだ。

5716とはずがたり:2016/02/21(日) 13:49:22
>>5715-5716
 ちなみに、羽田―福岡、羽田―札幌、羽田―沖縄など国内の大動脈で活用する案も検討されたが、滑走路の制約があり超大型のA380就航を断念したらしい。

 国際線では、ビジネス客が多い欧州路線も有力候補だったが、欧州路線は飛行時間が長く、3機で1日1便の定期路線を維持することが難しい。加えて、アライアンスを組むルフトハンザとの競合も勘案せざるを得ない事情があるという。そこで白羽の矢を立てたのが、ビジネス客重視のANAで手薄になっていたリゾート路線のハワイ航路に就航させることだ。観光客を中心に、ハワイには日本から毎年150万人前後が訪れているため、開拓の余地があると踏んだという。ANA傘下には、業績の好調なピーチやバニラといったLCCもあり、グループ力を結集してマーケティングに取り組む可能性がある。

 とはいえ、ハワイ路線といえば、破綻前のJALが開拓したリゾート路線だ。この路線では、ANAの集客力はJALの後塵を拝している。大型機の座席を埋めるための大幅なディスカウントを迫られて、期待ほどの売り上げや利益が確保できないリスクがある。

 加えて、飛行機は機種ごとに部品の在庫を持つ必要があるうえ、整備員、パイロット、キャビン・アテンダントも機種ごとに育成しなければならず、経費が大きく膨らむリスクもある。見込み通りの収益を確保するのは容易なことではない。

●ANAの誤算

 一方、ANAは自社の発券システムをスカイマークに採用させる方針だったが、スカイマークがANA主導の再建計画が決まったあと拒否する姿勢に転じ、いまだに実現のめどが立っていないという。ANAは、スカイマークを支援するためのコードシェア(共同運航)に発券システムの統一が不可欠だとしていた。が、スカイマークにしてみれば、これを受け入れると、自社で顧客情報を管理・蓄積できなくなるデメリットがある。将来自立する道が閉ざされてしまう問題もある。このことは早くから筆者が本コラムなどで指摘してきたが、同社も気付いたという。

 また、歴史的な原油安と利用客数の回復に支えられて、スカイマークは最悪期を脱し、業績が回復し始めている。ANA主導の再建計画は、スカイマークにとって無用の長物になりつつあり、ANAのスカイマーク支配の野望は画餅に帰しつつあるのだ。

 世界の航空業界は、中型機で機種数を絞ってコストを抑えながら、搭乗率を上げる経営戦略が主流だ。リーマンショック後はますます、その傾向が強まっている。

 かつて、破綻に直面したJALは、老朽化したボーイング747(ジャンボジェット)の売却ができずに駐機費などで赤字を垂れ流し、収益の悪化に拍車をかけた。年初からの世界同時株安の主因である中国の経済破綻が一段と深刻化するような事態が起きれば、過剰投資を抱えるエアラインはひとたまりもない。それでも、あえてリスクを採るのか、ANA取締役会の判断が注目される。
(文=町田徹/経済ジャーナリスト)

5717とはずがたり:2016/02/21(日) 14:49:12

天草エアライン新機体が就航
http://news.goo.ne.jp/article/rkk/business/rkk-NS003201602201204100111.html
02月20日 12:04RKKニュース

イルカのデザインで親しまれてきた天草エアラインの「みぞか号」が新しい機体となりきょう就航セレモニーが行われました。
イルカのデザインと「みぞか号」の愛称で親しまれてきた天草エアラインのボンバルディア機ダッシュ8がきのうの便を最後に16年間の役目を終えきょうから新しい機体「ATR42―600」での運航が開始されました。
出発セレモニーでは天草エアラインの吉村孝司社長が「今後も安全第一の運航に努め、天草の皆様に愛される航空会社となるよう努力していきます」と挨拶し訪れた多くのファンと就航を祝いました。
岡山県からの男性「日本で初めての機材なのでワクワクというか期待感があります。」
ATR42―600の就航で天草空港と福岡空港、熊本空港そして大阪空港間の運航が再開し3路線となります。

5718とはずがたり:2016/02/21(日) 17:07:33

JAL、初の女性代表取締役 客室乗務員出身の大川氏
http://www.asahi.com/articles/ASJ2L6FT7J2LULFA03V.html?iref=com_alist_6_03
2016年2月18日20時01分

 日本航空は18日、大川順子取締役専務(61)を代表取締役専務に昇任させる人事を発表した。女性が同社の代表取締役に就くのは初めて。4月1日付。代表取締役は植木義晴社長を含め3人となる。

 大川氏は客室乗務員(CA)出身。CA部門のトップを務めたあと、13年に女性初の取締役に就任していた。

5719チバQ:2016/02/22(月) 01:44:23
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20160220-OYTNT50137.html
長崎空港24時間化へ始動 県が近く推進委
2016年02月21日
24時間化を目指す長崎空港
24時間化を目指す長崎空港

 長崎空港(大村市)の24時間化に向け、県が取り組みを本格化させる。新年度からの中期計画(5年間)に盛り込み、近く推進委員会を発足させるという。その背景や課題を探った。

 長崎空港は1975年、世界初の海上空港として開港。長さ3000メートル、幅60メートルの滑走路は、福岡空港(長さ2800メートル、幅60メートル)、宮崎空港(長さ2500メートル、幅45メートル)などよりも充実している。天候も比較的安定しているため、欠航が少ない。その上、海上にあるため、騒音問題が少ないメリットがある。

 このため、県は将来的な24時間化の実現に向けて調査に着手。県や国土交通省によると、運用時間を延長するためには、▽週4便以上の具体的な就航計画▽騒音について、大村、諫早両市の同意書▽2次交通体系の確立――の三つの要件が必要となるという。

 うち、週4便化については、旅客、貨物のいずれでもよく、県では、海外からの国際線の就航を目指す方針だ。その背景には、3月に福岡空港が「混雑空港」に指定され、発着回数に制限がかかることから、新規就航が難しくなるとの見方がある。県では、福岡の代替空港として長崎をPR。「インドネシアやマレーシアなど、現状では福岡との直行便を持たないところをねらっている」と明かす。

 このほか、今年度初めて長崎空港でのチャーター便を就航させたシンガポールや、就航実績のある台湾、中国の地方都市など、幅広くアジアに目を向けて誘致を目指している。

 ただ、アジアに活路を見い出したいのは九州各県のどこも同じ。JRが乗り放題になる「レールパス」を利用する外国人が多いことから、新幹線が通っている熊本や鹿児島の空港も誘致に力を入れている。

 県新幹線・総合交通対策課によると、長崎空港の乗降客数は2000年度以降、減少傾向が続いたが、観光客の増加もあってここ数年は回復基調にある。ただ、「福岡に近い県北地域では、便数の多さや、運賃の安さから福岡空港に流れている」とみており、便数をいかに増やすかが課題だという。

 佐賀空港などでは、補助金を出し就航につなげている事例もあるが、県は「補助金を前提にした誘致を続けていくと、補助金がなくなれば即撤退ということにもなりかねない」と、補助金の支出については慎重姿勢だ。一方、高速道が近くを通る交通の利便性や、県内に有名な観光地があることなどを強みに誘致活動を展開。しかし、「他県と明確に差別化が出来ているとは言い難い」と悩み、次の一手を出しあぐねているのが実情だ。

 先月29日、長崎経済同友会の宮脇雅俊代表幹事らが県庁を訪れ、中村知事に24時間化を盛り込んだ要望書を手渡した。

 これに意欲をみせる中村知事は「長崎空港は、地理的優位性もあり、騒音問題も少ない。24時間化の実現性が高いと思っている」とし、3月にも24時間化の推進委員会の初会合を開く予定だ。今後の県の新たな誘致策が注目されている。

◆発着枠に余裕 確実に運用を

 長崎空港の2014年度の着陸回数は1万5993回で、順位は14位。地方空港としては活用されている方といえる。しかし、現在の運用時間で発着枠にはまだ余裕がある。県も言うように、まずは羽田線で、日帰りビジネス客の需要がある深夜着を確実に増やし、運用時間を徐々に延長していくことが、長期的に見て確実に24時間化につながる方法ではないだろうか。(清島愛)

2016年02月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5720チバQ:2016/02/24(水) 23:32:26
http://mainichi.jp/articles/20160224/k00/00e/020/209000c
同性カップル
日本航空で家族マイル適用 全日空に続き

毎日新聞2016年2月24日 15時33分(最終更新 2月24日 21時38分)
 日本航空(JAL)は2月から、マイレージサービス「JALマイレージバンク」で特典を利用できる家族として、新たに同性カップルを対象に含めることを決めた。昨年以降、東京都世田谷区や渋谷区などが同性カップルのパートナーシップを証明する書類を発行し始めた流れを受けて、書類を提出すれば認めるという。

 ためたマイルで買った航空券の譲渡など特典を利用できるのは、配偶者と祖父母、兄弟姉妹らとしてきた。同社は「社内でも多様な人材の活用に取り組んでおり、社会情勢を見て検討した」としている。家族がためたマイルを特典交換の際に合算できるサービス「JALカード家族プログラム」などでも同性カップルを家族として認める。

 一方、全日本空輸(ANA)は、「ANAマイレージクラブ」の家族向けマイレージプログラム「ANAカードファミリーマイル」で以前から、同居を証明する住民票などがあれば、同性パートナーを家族として認めてきたという。今後も自治体の発行する書類などの提出があれば個別に対応するとしている。

 昨年世田谷区で同性パートナーとの宣誓書の発行を受け、両社に提出した自営業、モンキー高野さん(45)は「2人で海外旅行へよく行くので問い合わせたら、書類を見せただけで理解してもらえてうれしかった。こうした取り組みが他の企業にも広がってほしい」と期待した。【藤沢美由紀】

5721チバQ:2016/02/24(水) 23:38:27
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20160222-OYTNT50214.html
空港周辺ホテル 増築・改装活発
2016年02月23日
 昨年、日本を訪れた外国人観光客が過去最高を記録するなど、観光業界に追い風が吹く中、成田空港周辺のホテルでは増築や改装が活発だ。訪日客がさらに増えることが見込まれる2020年東京五輪・パラリンピックを控え、顧客獲得競争が始まっている。(諏訪泉)

 格安航空会社(LCC)専用の第3旅客ターミナルのすぐ脇に立つ「東横イン成田空港」は、駐車場だった場所に13階建ての2号館(470室)を増築中だ。完成すれば、10階建ての1号館(331室)と合わせて収容人数は約1300人と倍増する。開業予定は今年9月末。向谷美子支配人(48)は「滑走路側はかなり眺めがよいはず。増築は東京五輪・パラリンピックに向けた対策だ」と話す。3号館の建設も計画しているという。

 部屋の改築で収容増を図ったのは「成田東武ホテルエアポート」だ。昨年、シングルとダブルの計36部屋をツインに改めた。12階のスイートルーム4室は、寝室とリビングの仕切りを外し、ベッド数を2基から4基に増やすなどしてファミリー層に対応できるようにした。同ホテル総支配人の池内茂さん(64)は「都内では部屋が取れなかったり、値段が高騰したりしており、当ホテルの宿泊客が増えているため」と話す。

 旅行・航空事業を展開する中国の春秋グループは、成田空港周辺でのホテル開業を模索している。同グループは、日本を訪れる中国人観光客らを受け入れるため、ホテル事業に積極的で、今月には愛知県の中部国際空港近くに第1号を開業した。春秋航空日本の広報室は「これまで直行便がなかった内陸部などはまだまだ訪日熱がある」と、さらなる中国人客の増加を見込んでいる。

2016年02月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5722とはずがたり:2016/02/25(木) 21:44:27

日航機エンジンから出火、吹雪で不完全燃焼か
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2710468.html

 23日、北海道の新千歳空港で日本航空機のエンジンから火が出た事故は、吹雪で正常に空気が取り込めなくなり、不完全燃焼を起こした可能性があることがわかりました。

 23日午後3時すぎ、新千歳発福岡行きの日本航空3512便が、滑走路脇の誘導路を移動していたところ、右のエンジンから火が出ました。乗客乗員165人は脱出シューターで緊急脱出し、その際、男女4人が軽いけがをしました。

 「逃げろと言われたが、ほかの乗客が気になって助けに行った」(乗客)
 「安全面はしっかりしてほしい。命に関わることなので」(乗客)

 一夜明け、足止めされていた乗客140人は、午前8時すぎ、臨時便で福岡に向かいました。

 一方、国の運輸安全委員会の調査官4人は、24日朝から空港に入り、機長に事情を聴くなど本格調査に入りました。

 国土交通省は、吹雪でエンジンに正常に空気が取り込めなくなり、燃料が不完全燃焼した可能性があるとみています。(24日11:31)

5723チバQ:2016/02/26(金) 22:24:45
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160205/bsd1602050500002-n1.htm
米航空大手など「超長距離アジア直行便」を相次ぎ就航 日本離れ懸念 (1/2ページ)
2016.2.5 06:39
 米国やシンガポールなどの航空大手が超長距離の直行便をアジアで相次いで就航させる。短い距離で格安航空会社との顧客の奪い合いが激しくなっており、長い距離で競争力向上を狙う。成田空港などで乗り継ぐ利用客が減り「日本離れ」につながる恐れもある。

 米ユナイテッド航空が6月に開設する米サンフランシスコ-シンガポール線は約1万3590キロと米航空会社の定期便として最長になる。米ボーイング787を使用し、所要時間は15時間半〜16時間20分。いずれもIT産業や金融が強い都市で、需要が高まっている。

 ユナイテッドは、直行便開設に伴って成田-シンガポール間の運航を6月上旬に終える。

 シンガポール航空も、運航を休止していたシンガポール-米ニューヨーク線を2018年にも復活。欧州エアバスA350の超長距離仕様を導入し、同じく運休していたシンガポール-米ロサンゼルス線も再開する。

 シンガポール航空のゴー・チュン・ポン最高経営責任者(CEO)は「北米と東南アジア間で、最速で最も便利な空路を提供する」と意気込む。成田や羽田経由でアジアと北米を結ぶ全日本空輸や日本航空との競争激化は必至だ。

 超長距離便の就航は、燃費性能が優れたエアバスA350やボーイング787の登場も「背中を押している」(米航空幹部)という。中東勢も路線を広げ、アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空はUAEのドバイと中米パナマの首都パナマ市を結ぶ路線を開設する。(ニューヨーク 共同)

5724チバQ:2016/02/26(金) 22:25:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160226_11054.html
<仙台空港>24時間化 知事「支援」

 宮城県議会2月定例会は25日、一般質問が始まった。7月に完全民営化される仙台空港の運用時間延長について、村井嘉浩知事は「事業者が必要としている。県としてサポートしたい」と述べ、国の延長認可に向け運営権者の仙台国際空港と連携を強める考えを示した。
 24時間化を含む運用時間延長は格安航空会社(LCC)誘致の鍵とされる。村井知事は「地元や周辺住民の理解を得るには時間がかかるが、積極的に関与する」と調整役を果たす方針を明らかにした。
 新年度一般会計当初予算案に関連予算を計上した水素の利活用事業をめぐり、東日本大震災の復興政策としての妥当性を問われたのに対し「災害対応力や経済波及効果を期待できる。水素普及の初期段階で財政支援は不可欠だ」と答えた。
 東北電力女川原発2号機の再稼働に向けた安全審査をめぐっては「国以外に県があらためて審査することはない」と述べた。
 国が本年度、補助対象を原状復旧から拡充したグループ化補助金を活用して県内60事業者が新事業に着手したことも報告し、「売り上げ回復に向けた支援を強化したい」と述べた。
 菊地恵一(自民党・県民会議)、佐々木功悦(みやぎ県民の声)、仁田和広、守屋守武(自民党・県民会議)、中嶋廉(共産党県議団)の5人が登壇した。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年02月26日金曜日

5725チバQ:2016/03/01(火) 21:53:21
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160301-OYS1T50022.html
北九州空港10年 利用低迷
2016年03月01日
特集 アラウンド 九州・山口
乗降客数が予測を下回る北九州空港(2月10日、本社ヘリから)=中司雅信撮影
乗降客数が予測を下回る北九州空港(2月10日、本社ヘリから)=中司雅信撮影


 北九州空港(北九州市小倉南区)は今月16日、開港から10年を迎える。2015年の乗降客数は131万人で、国の予測(12年度に328万人)を大きく下回る低空飛行が続く。一方、訪日外国人客の急増や、福岡空港の発着枠が限界を迎えていることから、「国際便を北九州に誘導する好機」(関係者)との期待が高まっている。

 国は、北九州空港の開業前、羽田、新千歳、中部、鹿児島、宮崎線など8路線を見込んで需要を推計した。しかし、羽田、名古屋小牧、那覇の3路線でスタートした。

 国内線は、那覇線が10年5月に休止され、現在は2路線だけ。新規航空会社のスターフライヤーが韓国・釜山線を就航した時期もあったが、国際定期路線は14年3月末でゼロになった。「空港を造れば、路線はできるという甘い予測だった」(空港関係者)と振り返る。

 高速道路や鉄道が乗り入れておらず、交通の便の悪さが利用低迷の最大の理由だ。首都圏や海外では、「どこにあるか分からない」との声も聞かれる。佐賀空港が愛称を「九州佐賀国際空港」に変えており、地元財界からは「新福岡空港や福岡国際空港とした方がいい」との指摘もある。

◆国際チャーター好調 新路線を模索

 一方、国際チャーター便は急増している。中国の天津航空は、昨年12月〜今年2月、大連線を週2日運航した。スターフライヤーは韓国・務安線を飛ばした。15年度は200便超が予定され、前年度(58便)の3倍以上になる見込みだ。

 天津航空は昨年、チャーター便の天津―那覇、静岡線を定期路線にした。空港ビルを運営する北九州エアターミナルの片山憲一社長は「チャーター便利用客の満足度を高め、国際定期路線復活につなげたい」と強調。空港ビルは通訳を8人配置、一部レンタカー会社は24時間受け付けを始める予定だ。

 福岡空港が3月27日に混雑空港に指定され、新規就航が制限されるのも好機だ。福岡に路線を開設できない航空会社が、近隣空港の利用を検討しており、北九州市空港企画課には、海外航空会社からの問い合わせが増えている。小石裕洋課長は「航空会社の関心は高まっている」と話す。

 市と福岡県は、16〜18年度を強化期間と位置づけ、北九州空港の利用拡大に力を入れる。市は16年度予算で国際線誘致を強化する助成金(4700万円)を新設。県も、早朝深夜便や格安航空会社(LCC)への助成拡充など、利用促進に2億7300万円を充てる。新規路線につながるか注目が集まる。
 【北九州空港】 北九州市小倉南区曽根にあった旧空港の代替として、周防灘に浮かぶ埋め立て地に作られた海上空港。周辺への騒音問題がなく、24時間発着できる。滑走路は2500メートルが1本。総工費は約1024億円。

首都圏営業を強化 スターフライヤー松石社長


 空港開港と同時に、新規就航したスターフライヤーも10周年となる。13年には経営危機に陥ったが、ANAホールディングスが筆頭株主となり、経営再建を果たした。松石禎己さだみ社長(62)にこの10年と今後について聞いた。

 利便性向上などで役割は果たしてきた。経営は一時悪化したが、利用者数は堅調だ。朝、夕のビジネス客を取り込めている。顧客満足度調査では、大手を抑え、連続して1位を獲得している。この10年、従業員が努力を積み重ねた結果だろう。

 一方、今年度の搭乗率は全路線で67%程度で、昼間は空きが目立つ。首都圏の旅行客に利用してもらいたいが、知名度が低い。先日、東京で当社のシートを体験するイベントを開いたが、家具店と間違う人もいた。航空会社の選択肢の一つになるためにも、首都圏でのPRに力を入れる。

 今後を考えると、国際定期便が何路線かあるのが理想だ。国内線は人口減で、新たな就航先が見当たらないからだ。新しい機体も必要だが、100億円以上の投資となる。就航先によっては、今持っている機体(150席)より小さい機体の導入も検討する必要がある。

 【スターフライヤー】 北九州空港を拠点に、大手より割安な運賃、LCCより座席間隔が広いことが特徴。現在は、北九州・福岡・山口宇部―羽田、福岡―中部、羽田―関西の5路線ある。昨年12月に累計搭乗者数が1000万人を超えた。

2016年03月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5726チバQ:2016/03/01(火) 21:53:58
http://mainichi.jp/articles/20160228/k00/00m/040/112000c
新千歳空港
初の午前0時台出発 7月から羽田便

毎日新聞2016年2月27日 21時55分(最終更新 2月27日 21時55分)

 北海道千歳市の新千歳空港で今夏、1988年の開港以来初めて午前0時台出発の定期便が設定されることになった。昨年10月に24便、拡大された同空港の深夜早朝時間帯(午後10時〜翌朝午前7時)の発着枠を利用し、経営再建中のスカイマークが7月から羽田便を就航させる。

 同社によると、この便は午前0時10分に新千歳を出発し、羽田には午前2時に到着する。機材はボーイング737-800型を使用し、定員177人。7月1日〜10月2日に運航される。

 搭乗率が高い新千歳-羽田路線では近年、東京や北海道での日帰り需要が高まっている。現在、新千歳では繁忙期に午後11時台まで旅客便が発着しているが、より遅い時間帯での新設を求める声が上がっていた。

 今回設定する深夜便について、スカイマークは「ビジネス客や観光客を取り込みたい。利用者の反応も見て、継続するか検討したい」(広報担当)としている。

 一方、3月27日からの航空各社の夏ダイヤでは、深夜早朝発着枠を活用して午後11時台までに、5社が1日最大計11便の旅客便を発着させる。【野原寛史】

5727沖縄無党派:2016/03/01(火) 22:23:56
http://www.miyakomainichi.com/2016/01/84744/
2016年1月21日(木) 9:07
羽田-宮古を開設/ANA
3月27日から1日1往復/関西直行便は通年運航へ

全日本空輸(ANA)は20日、東京羽田-宮古路線を新規開設することを発表した。3月27日から1日1往復2便を運航する。使用機材はボーイング737-800型機(167席)を予定している。昨夏に期間運航させた関西-宮古路線の通年運航も決定した。国内線の拡充を図り、旺盛な観光需要に対応する。
 ANAの東京直行便開設は、同社が20日に発表した2016年度航空輸送事業計画で明らかになった。競争環境や需要動向の変化を踏まえて設定した。
 発着時間は羽田発が午前11時40分、宮古には午後2時30分ごろに着く。宮古発は午後3時25分、羽田着は午後6時15分ごろとなる。
 昨年6月1日から9月30日まで期間運航させた関西-宮古は3月27日から1日1往復2便の通年運航に変更する。昨夏の実績を踏まえるとともに高まる需要を見越した。関西発は午前7時50分、宮古発は午後1時25分に設定。機材はボーイング737-800型機。
 このほか、宮古関係路線では、沖縄(那覇)-宮古の期間増便措置を3月27日以降も継続し、1日7往復14便を運航する。
 今回の計画設定によって同社は宮古関係路線を3枠に拡大した。このうち本土直行は2路線。首都圏からの送客力を強化し、右肩上がりの需要に対応する。
 東京への直行便は日本トランスオーシャン航空(JTA)が1往復2便を運航させており、ANAの開設によって直行便は1日2往復4便となる。観光振興に弾みがつくことは確実だ。
 新規開設、増便の要請行動を展開してきた行政や経済団体はANAの決定を歓迎。長濱政治副市長は「市長ともども喜んでいる。これまでの誘致活動の成果でこれからの宮古観光に良い影響を及ぼす」と一層の観光振興を期待し、「時間帯も使い勝手が良いので関東圏の埼玉、茨城、群馬などの県民も利用しやすい」とダイヤ設定も評価した。
 宮古島商工会議所の砂川恵助専務は「行政と連携して要請を続けてきたことが実を結んだ。本土直行便のメリットは計り知れないもので、観光だけでなく、いろいろな分野で良い影響が出てくる。観光振興並びに経済の活性化が大いに期待できる」と話した。

5728チバQ:2016/03/02(水) 23:39:24
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160302-OYS1T50009.html
福岡空港赤字に 14年度収支営業損益
2016年03月02日
 国土交通省は1日、国が管理する全国27空港の2014年度の空港別収支を発表した。営業損益は、北九州、長崎、大分、岩国など22空港が赤字になった。福岡、熊本、宮崎、鹿児島は、前年度の黒字から赤字に転じた。

 収支は、着陸料や空港整備などの空港本体事業と、空港ビルでのテナント料、免税店などでの物販や駐車場の使用料など空港関連事業を合算している。

 福岡空港は、訪日外国人の増加を背景に、免税店など空港関連事業の売上高が伸びたが、新滑走路の増設のための事前調査費など本体事業の費用がかさみ、営業損益は1億8800万円の赤字(前年度は4億8400万円の黒字)を計上した。

5729チバQ:2016/03/02(水) 23:40:03
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/03/02091857047119.shtml
「夜間のハブ空港」目指す
長崎空港の24時間化をめぐる課題などについて意見交換する委員ら=長崎市大黒町、ホテルニュー長崎
長崎空港の24時間化をめぐる課題などについて意見交換する委員ら=長崎市大黒町、ホテルニュー長崎

 長崎空港(大村市)の24時間運用化を目指す推進委員会(会長・宮脇雅俊長崎経済同友会代表幹事、24人)の初会合が1日、長崎市内であり、委員からは、九州の「夜間のハブ空港」を目指し、九州一体で深夜・早朝帯の国際線や国内線、貨物輸送の需要を喚起すべきだとの指摘が相次いだ。

 24時間化には深夜・早朝帯に週4便以上運航する航空会社があり、騒音問題で地元調整することなどが必要。推進委事務局の県は、フィリピンやシンガポール、台湾などと結ぶ定期便やチャーター便の就航、国内線拡充に向けた誘致活動を進めている。年内に条件を整え、空港管理者の国に24時間化を要望、2018年夏の運用開始を目指す。

 運用時間は現在、午前7時〜午後10時の15時間。滑走路は長さ3千メートル、幅60メートルと地方空港有数の規模で、海上空港のため騒音問題も少ない。県は近くの福岡空港(福岡市)の夜間の代替機能を果たせるとして「24時間化への潜在力は高い」としている。

 推進委は経済、観光、交通関連団体や航空、運輸各社のトップら24人で構成。「九州観光を一体でアピールする必要がある」「関西、関東向けの航空貨物の需要が高まれば、ビジネスチャンスが出る」といった意見が出た。年内に数回会合を開き、24時間化への課題などを話し合う。

 長崎空港は国内9路線、国際1路線を結び、14年度の利用者数は300万人(全国12位)、貨物取扱量は1万4千トン(同15位)。国内の24時間空港は羽田、関西、北九州など8空港。

5730とはずがたり:2016/03/03(木) 20:21:10

国管理空港、初の営業黒字
外国人客増で14年度
2016/3/1 19:26
http://this.kiji.is/77346418889916425?c=49769094296027144

 国土交通省は1日、国が管理する27空港の2014年度の収支試算を発表した。滑走路などの空港本体事業と、空港ビルや駐車場による関連事業を合わせた営業損益は、全体で102億円の黒字だった。比較できる10年度以降で営業黒字は初めて。前年度は46億円の赤字だった。

 空港別で営業損益が黒字だったのは、新千歳、羽田、小松、広島、松山の5空港。前年度より4空港減ったが、外国人旅行者の増加を背景とした増便で着陸料収入が伸びたほか、物販も好調で、全体を押し上げた。

 赤字に転じた空港は、福岡、熊本、宮崎、鹿児島。

5731チバQ:2016/03/06(日) 10:51:50
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160305-00106978-toyo-bus_all
日米航空交渉、4年越し決着でも燻る"火種"
東洋経済オンライン 3月5日(土)6時0分配信

日米航空交渉、4年越し決着でも燻る
現在は深夜早朝発着で、行き先は西海岸とハワイのみ。時差と飛行時間の関係で東海岸は困難(撮影:尾形文繁)
 長年の懸案事項が、ようやく“離陸”のときを迎えようとしている。

 2月18日、日米当局間の航空交渉が合意に至り、昼間の羽田空港から米国行きの便が飛ばせるようになった。両国の航空会社は昼間(6〜23時)に1日5便ずつ、深夜早朝(22時〜翌日7時)に同1便ずつの運航が可能になる。今年10月末から始まる冬ダイヤをメドに就航する見通しだ。

 羽田のような混雑空港の場合、発着地がある2国間で、どこに何便を飛ばすかを事前に決めなければならない。2014年に羽田の昼間の国際線発着枠が増えた際、日本側は増枠分の一部を米国に割り当てようとした。だが、4年余りにわたって合意に至らず、交渉が停滞していた。

■ 新たなドル箱へ、期待は高まる

 現在、羽田の日米路線は、全8便が深夜早朝の発着。2010年に羽田の国際線が再開したときに決まった枠で、行き先は米西海岸とハワイのみだ。

 米東海岸は飛行時間と時差の関係から、出発と同じ時刻に現地に到着する。つまり、現行の深夜出発だと到着も深夜となり、到着後の移動や乗り継ぎが不便なのだ。実際、米アメリカン航空が羽田─ニューヨーク便を2011年2月に就航したが、旅客数低迷で2013年末に撤退。発着枠を返上した。

 今回の合意で、米国便に昼間の枠が割り当てられ、昼間に到着する東海岸便が可能となった。ニューヨークやワシントンDCなど経済や政治の中心都市が集積し、多くのビジネス需要が見込める。

 これまで東海岸へ向かうには昼間の便がある成田空港まで行く必要があったが、都心に近い羽田から飛べることで便利になる。地方からの乗り継ぎもしやすくなる。新たなドル箱路線にと、日米の航空会社は期待を寄せている。

 では、そんな交渉がなぜ、合意まで4年以上の歳月を費やすことになったのか。

 「非常に残念だ」──。日米の航空会社が軒並み今回の合意を歓迎する中、唯一不満をあらわにしたのが米デルタ航空だった。交渉の長期化は、同社が一貫して反対してきたことに起因する。

 デルタは成田発着では最も多くの日米路線を有し、アジアへの乗り継ぎ路線も飛ばしている。合併前の旧ノースウエスト航空が戦後、羽田に国際線を飛ばしていたが、1978年に成田を国際線拠点として開港した日本政府の意向に沿って、同空港へ移ってきた経緯があり、歴史は長い。

 また、米ユナイテッド航空と全日本空輸(ANA)、アメリカンと日本航空(JAL)は、それぞれ「スターアライアンス」「ワンワールド」という航空連合を組み、共同運航やマイレージ連携を進めている。一方、デルタが属する「スカイチーム」には、日本の航空会社がいない。ゆえにデルタは「より多くの枠をもらえなければ、公正な競争環境が保たれない」と主張してきた。米航空当局も「強い政治力を持つ」(国土交通省幹部)デルタの意向を酌んできた。

 だが、2015年11月のフォックス米運輸長官と石井啓一国交相の会談で、羽田の昼間帯に日米便だけ運航がないことへの懸念が示され、翌12月に当局間の交渉が再開。デルタ以外の米航空会社や業界団体も合意を望んだことから、「米国当局も全体的な利益で判断した」(前出の国交省幹部)。結果的にデルタが押し切られる形となったわけだ。

5732チバQ:2016/03/06(日) 10:52:00
■ ANAが2枠を獲るのか

 ただ、これで一件落着、というわけでもない。次の火種となりそうなのが、日本国内での発着枠の配分だ。石井国交相は日本側の配分について「各航空会社の要望や『8.10ペーパー』の趣旨を踏まえ適切に判断したい」とする。

 8.10ペーパーとは、公的支援で再生したJALが公正な競争環境を阻害しないよう、同社の新規投資や路線開設を国交省が監視する旨を明記したもの。これに基づき、2014年の羽田国際線の増枠時にはANA11枠、JAL5枠の傾斜配分を行った。今回決まった日本側の発着枠6つのうち、新たに配分されるのは昼間1枠と深夜早朝1枠。仮に前回同様、枠数で差をつけるなら、2枠がANAに配分される可能性もある。

 ANAホールディングスの片野坂真哉社長が「(ペーパーに沿えば)発着枠を優先的にわれわれに傾斜配分するという理解」と主張するのに対し、JALの乘田俊明専務は「配分は当局の考えによる。われわれはコメントする立場にない」という姿勢だ。

 冬ダイヤの就航に間に合わせるには、5月の連休前が配分決定のタイムリミット。今後「非常に貴重な枠」(JALの植木義晴社長)をめぐる争いが過熱しそうだ。

(「週刊東洋経済」2016年3月5日号<2月29日発売>「核心リポート04」を転載)

5733チバQ:2016/03/14(月) 23:32:03
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2016/03/14/0500000000AJP20160314003400882.HTML
仁川国際空港の競争力強化へ 北東アジアの中心目指す

2016/03/14 17:15文字拡大 文字縮小 印刷 twitter facebook
【ソウル、仁川聯合ニュース】韓国の仁川国際空港公社と国土交通部は14日、同空港を「北東アジアの中心的空港」に発展させるための競争力強化策を発表した。

旧正月の2月8日、観光客らでにぎわう仁川空港=(聯合ニュース)
旧正月の2月8日、観光客らでにぎわう仁川空港=(聯合ニュース)
 中核課題である航空需要の創出に向けては、中国などへの進出に積極的に乗り出す方針だ。今年上半期から韓中間の航空自由化を段階的に進め、両国間の自由な運航を認めることで人的・物的交流の拡大を図る。潜在成長力が大きいインドとの直行便拡大も持続的に進めるほか、欧州、南米、アフリカ、中東はもちろん、経済制裁が解除されたイランとの路線拡大にも乗り出す。

 これに向け、新規就航の航空会社に対し空港使用料と事務室賃借料を1年間免除するなどの特典を提供し、就航航空会社数を2015年の90社から20年には110社に増やす計画だ。

 韓国の航空会社と外国の大手航空会社によるジョイントベンチャー、格安航空会社(LCC)の商品開発への支援、乗り継ぎ客増加に応じたインセンティブ支給などを通じ、24時間以内の乗り継ぎ客を現在の742万人から20年には1000万人以上に増やす。

 深夜の着陸料減免、24時間運営の出入国審査場の拡大、商業施設の深夜営業拡大などを通じ「24時間運営空港」の利点を生かし、深夜運航の活性化にも乗り出す。

 カプセルホテル、駐車場など利用客のための便宜施設を拡充するほか、出国審査の所要時間を20年までに40分以内に短縮する。タブレット端末で搭乗手続きができる「モバイルチェックインゾーン」を20年までに8カ所に増やし、乗客で混雑している航空会社のカウンターに投入する「移動型チェックインカウンター」も追加する計画だ。

 また、来年4月からの空港複合都市(エアシティー)運営などを控え、航空会社や旅行会社との協業システムを構築し、短期パッケージ観光商品や無料トランジットツアーなどを開発することで、72時間以内の乗り継ぎ客を20年までに5倍以上に増やす計画だ。

5734チバQ:2016/03/15(火) 21:25:47
http://www.sankei.com/region/news/160315/rgn1603150026-n1.html
2016.3.15 07:04

新路線誘致へ注力、北九州空港あす開港10年 混雑「福岡」と棲み分けカギ


16日に開港10年を迎える北九州空港
16日に開港10年を迎える北九州空港
 北九州空港(北九州市小倉南区)は16日、開港から10年を迎える。地域経済浮揚への期待を受け、九州初の24時間空港として開業したが、利用した乗降客数は、当初予測の半分以下と、視界不良のフライトが続く。福岡県や市は、今月末に「混雑空港」に指定される福岡空港(福岡市博多区)との棲み分けが、北九州空港活性化のカギを握るとみて、航空路線誘致に本腰を入れる。(九州総局 奥原慎平)

                  ◇

 「地方創生で(北九州市が)もっとも力点を置くのが空港の活性化だ。北部九州にとって、これほど大きな夢と可能性を持ったインフラはありません。定期便や航空貨物をしっかりと育てるという戦略にも、手応えを感じている」

 13日、北九州空港ターミナルビルで開かれた開港10周年記念式典で、北九州市の北橋健治市長はこう語った。

 北橋氏は昨年12月22日、福岡県の小川洋県知事と会談した。

 2人は1時間の話し合いをほぼ、北九州空港の活性化策に費やし、航空会社に対するトップセールスなどで合意した。

 県は来年度から3年間を北九州空港の利用促進の強化期間と位置づける。インバウンド(訪日観光)の多いアジア圏を中心に、航空会社に誘致を働きかける。

 ◆受け皿に

 北九州空港は平成18年3月16日に開港した。

 JR九州北九州本社の福岡本社への統合(13年)など、暗い話題の多かった地域の起爆剤として、期待が高まった。国土交通省は19年度の乗降客数を283万人と予測した。

 だが、リーマン・ショック(20年9月)による景気の冷え込みに加え、福岡空港への航空便集中で、北九州空港の乗降客は伸び悩んだ。27年(速報値)は131万人と予測の半分に満たない。

 北九州空港は、小倉駅からバスで33分で到着する。地方空港として決して不便ではない。だが、福岡空港はさらに便利だ。博多駅から地下鉄で5分という立地は、世界でも有数の利便性を誇る。このインパクトには勝てなかった。

 開港前、JR小倉駅と北九州空港を地下鉄でつなぐ構想もあったが、利用者数が伸び悩み、凍結状態のままとなっている。

 北九州市は一時期、旅客が主な福岡空港に対し、貨物に傾注して機能分担を図ろうとも模索し、一定の成果も挙げた。

 だが、やはり空港として存在感を高めるには、旅客機の発着増加が欠かせない。

 そこに福岡空港の混雑問題が浮上した。

 過密ダイヤが指摘される福岡空港に対し、国土交通省は昨年9月、航空法に基づく「混雑空港」に指定する方針を固めた。今月27日以降、発着回数が制限され、新たに乗り入れる場合は国の許可が必要となる。

 福岡空港に乗り入れられなかった格安航空会社(LCC)などについて、北九州空港が受け皿となるケースが想定される。実際、航空会社から北九州市への問い合わせは昨年秋以降、増加している。

 福岡県は28年度予算案に、北九州空港への誘致などの費用として、前年度を1千万円上回る2億7千万円を計上した。LCCや、福岡空港では運航できない午後10時から翌朝7時の便を対象に、航空会社に助成金を出す。県によると、他の地方空港なみの助成額になるという。

 北九州エアターミナルの片山憲一社長は「空港の福岡への近さをアピールするには、空港の名称に『福岡』の文字を入れるのも効果的だ」と名称変更にも言及した。

5735チバQ:2016/03/15(火) 21:26:02
◆アクセス充実を

 24時間空港の強みを発揮するには、深夜早朝を中心に交通態勢の充実が欠かせない。

 ニッポンレンタカー九州(福岡市)は1月、午前8時から翌朝午前1時まで開業する営業所を北九州空港横に設けた。今後、営業時間を早朝にも拡大する。

 西日本鉄道は昨年7月、県の助成を受けて、北九州空港と、福岡市中心部を約70分で結ぶ深夜早朝の「福北(ふくほく)リムジンバス」(1千円)の運行を始めた。1日4便を走らせる。

 知名度不足もあり、1便当たりの平均利用者数は、空港発が5・5人、福岡発3・3人と、目標ラインの10人を下回る。県は今年1月から「サラリーマン山崎シゲル」というツイッターの人気キャラクターを活用し、認知度拡大を狙う。

 県知事の小川氏は「『鶏が先か卵が先か』になるが交通の利便性を増す必要がある。福岡空港との相互補完を進めたい。私も東京で仕事をして遅くなったら北九州空港を使っています」とアピールした。

                  ◇

【用語解説】北九州空港

 旧北九州空港(北九州市小倉南区曽根)が濃霧による欠航が相次いだこともあり、移転が決まった。平成18年3月に九州初の海上空港、24時間空港として開港した。滑走路は2500メートル。国内定期路線では、スターフライヤーなどが羽田便を、静岡市に本社を置くフジドリームエアラインズ(FDA)が名古屋・小牧便を運航する。国際定期便は、現在ない。

5736チバQ:2016/03/15(火) 21:26:43
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/231099
北九州空港、10周年で記念式典 内外路線網の拡充が課題
2016年03月13日18時36分 (更新 03月13日 20時49分)
特大ピザに入刀し、北九州空港開港10周年を祝う空港関係者=13日午前11時半ごろ、北九州市小倉南区
特大ピザに入刀し、北九州空港開港10周年を祝う空港関係者=13日午前11時半ごろ、北九州市小倉南区
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 九州唯一の24時間空港である北九州空港(北九州市)が16日に開港10周年を迎えるのを前に、記念式典が13日、空港ターミナルビルで開かれた。関係者が「祝北九州空港10周年」と書かれた特大ピザに入刀して節目を祝った=写真。

 北九州空港は周防灘沖の海上を埋め立てて建設。搭乗者数は累計1200万人を超えた。現在は航空会社3社が乗り入れ、羽田、名古屋(小牧)の2路線を運航。ただ、以前あった国際定期路線は現在ゼロで、路線網の少なさが課題となっている。

 式典には、国や地元自治体の関係者、航空会社幹部ら約30人が参加。福岡県の小川洋知事は「福岡空港との役割分担で北九州空港の利用を進める。24時間空港の強みを生かし早朝・深夜便などの誘致を働き掛けたい」とあいさつした。

=2016/03/13 西日本新聞=

5739名無しさん:2016/03/20(日) 16:01:21
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160319-00000035-ann-int
悪天候で着陸試みるも…ロシアで旅客機墜落62人死亡
テレビ朝日系(ANN) 3月19日(土)17時30分配信
 ロシア南部で旅客機が墜落し、地元のメディアは乗客乗員62人全員が死亡したと伝えました。旅客機は中東のドバイを出発し、ロシア南部の空港に向かっていました。旅客機が着陸しようとした当時は雨で視界が悪く、強い風が吹いていたということです。旅客機は2度にわたって着陸を試みましたが、失敗して墜落しました。

 19日未明、ロシア南部ロストフナドヌーの空港でドバイ発の格安航空会社「フライドバイ」のボーイング737型機が着陸に失敗しました。ロシアの調査委員会によりますと、乗客55人と乗員7人は全員死亡したということです。日本人が含まれているという情報はないということです。ロシアのメディアによりますと、旅客機は2度にわたって着陸を試みたものの、機体が滑走路に激突し、バラバラになって炎上しました。地元メディアによりますと、事故当時、秒速14〜19メートルの強い風が吹いていました。また、事故があった空港は元々、着陸が難しいことで知られていたうえ、パイロットはこの空港での着陸経験がなかったということです。
最終更新:3月19日(土)21時25分テレ朝 news

5740沖縄無党派:2016/03/22(火) 13:26:12
http://www.asahi.com/articles/ASJ3Q33GQJ3QUTIL003.html
ANA国内線、システム障害 全国で欠航や遅延相次ぐ

2016年3月22日10時11分

 全日本空輸によると、午前8時20分ごろ、同社のシステムに不具合が発生し、全国の国内線で搭乗手続きが行えなくなった。この影響で、欠航や遅延する便が相次いでいる。

 同社の予約、販売、搭乗手続きを担うシステムが不具合を起こした。運航の安全に影響はないという。

 同社では、2月24日午後にも、東京・羽田空港など全国の48空港で搭乗手続きのシステムに不具合が起き、約30分後に復旧した。カウンターや自動チェックイン機での手続きができなくなり、一部の便が遅れた。

5741とはずがたり:2016/03/22(火) 15:02:53

全日空 システムトラブルで搭乗手続きに影響
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10010451461_20160322.html
09:17NHKニュース&スポーツ

22日朝、羽田や大阪など全国の空港の国内線で、全日空便の搭乗手続きなどを行うシステムにトラブルが起き、搭乗手続きができない状態となりました。一部で手続きを再開しているものの、全日空便に欠航や遅れが出ています。

全日空によりますと、22日午前8時20分ごろ、羽田や大阪、福岡など全国の空港の国内線で全日空便の搭乗手続きなどを行うシステムにトラブルが起き、搭乗手続きができなくなりました。
復旧作業を進めた結果、午前10時半ごろから一部で搭乗手続きを再開しているものの、全面的な復旧のめどは立っていないということで、全日空では一部の便で欠航が出ているほか、出発に遅れが出ています。また、全日空と同じシステムを使っているエア・ドゥと、ソラシドエア、それにスターフライヤーも、出発便に遅れが出ているということです。
全日空は「ご迷惑をおかけし申し訳ない。復旧を急いでいる」と話しています。
全日空では先月24日にも同じシステムがダウンし、全国の空港で30分間、搭乗手続きができなくなるトラブルがあったばかりです。
【】この影響で、福岡空港では乗客のチェックインなどの業務ができない状態になっているということです。復旧の見通しはまだ立っていないということで、全日空では、福岡空港を出発するすべての便で運航を見合わせています。
愛知県の中部空港でも午前8時20分ごろから搭乗手続きができない状態になりました。全日空は一部の便の手続きを手作業で行っていますが、カウンターの前には200人ほどが集まっていました。午前9時45分発の札幌便に乗る予定だった名古屋市の会社員の男性は、「午後から札幌で重要な会議があるので、早く運航してもらいたい」と話していました。
北海道の新千歳空港では、午前8時20分すぎから一時、搭乗手続きができなくなり、出発できない状態になりました。全日空によりますと、現在はシステムの一部が復旧し、午前9時すぎから搭乗手続きを再開したということですが、通常より手続きに時間がかかっているということで、カウンターには手続きを待つ利用客の列が100メートルほどにわたって続いています。
【】石井国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で「国土交通省としてはその影響や原因などについて確認を行うとともに、まずは利用者への対応をしっかり行うよう指導している」と述べました。

5742チバQ:2016/03/26(土) 09:56:46
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160313/bsc1603131712001-n1.htm
LCCをバカにするな…富豪だって使ってる 「移動にお金をかける意味ない」 (1/5ページ)
2016.3.13 17:12

 格安航空会社(LCC)の就航拡大で、関西国際空港の旅客数は昨年、前年比20%増の2321万人と過去最高を記録した。一昔前まではLCCといえば、大手航空会社に対する「第2の選択肢」だったが、2014年の航空会社旅客数の世界ランキングでは上位2社を欧州のLCCが占めるなど主役交代をうかがわせた。LCCの本場、欧州での事情から日本での展望を探った。(藤原直樹)

 香港の富豪も利用?

 「もうばかばかしくて既存の大手航空会社になんか乗ってられないよ」

 早朝のポルトガル・リスボン空港。英国のLCC、イージージェットのロンドン便を待つ行列で男性はこう話した。近年は、欧州内の移動はほとんどLCCを利用しているという。

 この男性がLCCを利用する最大の理由はもちろん「価格の安さ」だ。イージージェットのリスボン-ロンドン間の料金は、早朝便を利用すると45ユーロ(約6千円)程度。大手航空会社の3分の1以下となる。

 移動費を安く済ませられるとその分、旅先で買い物やレジャーにお金を使うことができる。そうしてみると、LCCを利用するアジアからの訪日客の“爆買い”を底支えしているのはLCCの低価格ともいえる。それだけでなく、最近はビジネス客も経費削減のためLCCを利用する機会が増えているという。

 関空を拠点にするLCC、ピーチ・アビエーションの井上慎一最高経営責任者(CEO)は「ピーチの顧客には香港の富豪もいる。彼らは『移動にお金をかける意味がない』と言っている。LCCの客層は広がりを見せており、可能性は大きい」と話す。

 格安の理由…遅延頻発も保証なし

 実際、LCCは世界中で急成長している。

 国際航空運送協会(IATA)によると、2014年の国際線の旅客数ランキングでトップはアイルランドのLCC、ライアンエアーの8637万人。2位がイージージェットの5631万人だった。3位にようやくドイツ大手のルフトハンザドイツ航空が4824万人でランクインした。

 国内線部門でも米国のLCC、サウスウエスト航空が1億2908万人でトップだった。旅客数ではLCCが大手航空会社を上回っている。

5743チバQ:2016/03/26(土) 09:57:26
ただ、LCCを利用するには「格安」の分だけリスクがつきまとう。

 なによりまず航空機の遅延が頻発していることだ。少ない機材を効率的に運用しているため、少しのトラブルが大幅な遅れにつながる。空港側も着陸料を高く設定している大手航空会社の機材を優先で飛ばせているという事情がある。

 遅延だけでなく、欠航も多い。格安を実現するためには搭乗率が重要で、採算ラインを超えない便は出発直前に欠航にすることもある。利用者は大幅な予定変更を余儀なくされるが、欧米のLCCではめずらしくない。

 さらにLCCの場合、遅延や欠航があっても保証がきかないことが多い。大手の場合は振り替え便を割り当ててもらえるが、LCCではそれすら利用者の自己責任となる。イージージェットの場合、事前に有料の「保険」に入っていないと料金の払い戻しもされない。このため、リスクも理解したうえで賢く利用することが求められそうだ。

飲食、荷物預けなどは料金

 LCCの肝心の低価格の部分もよく精査する必要がある。

 まずは大手では無料が当たり前になっている機内食や飲料が有料。手荷物を預けても追加料金が必要となる。

 とくに手荷物はくせもので、イージージェットのリスボン-ロンドン間の場合は重さ20キロまでで23ユーロ(約3千円)程度と、運賃の半額程度が必要となる。その分、機内に荷物を持ち込む人が増えることになるが、ここでも大きさや重量に厳しい制限がついてくる。これらを加味すると大手と料金差は縮まってくる。

 離着陸する空港にも注意が必要だ。イージージェットがロンドンで拠点にする空港は長距離便がよく利用するヒースロー空港ではなく、郊外のガトウィック空港とルートン空港だ。一般的にLCCは郊外の空港を利用することが多く、目的地によっては市内への移動費がかさむ可能性がある。

 このため、LCCを上手に使いこなすには、全体でいくらかかるかという視点が必要になるだろう。

 また、LCCの急拡大を受け、大手側が料金値下げで対抗する動きも出てきている。早期に予約した場合など、LCC並の低価格を打ち出すこともめずらしくなくなった。

 いずれにせよ、大手とLCCで競争が激しくなると利用者にとっても料金やサービスの面でメリットが大きくなる。選択肢が広がる部分も見逃せない。

 このため、4月から関空と伊丹(大阪)空港の運営に参画するフランスの空港運営会社バンシ・エアポートで国際部門の責任者を務めるピエール・アビニャーノ氏は「LCCの急成長はありがたいが、空港にとっては大手とLCCのベストミックス(最適な配分)が重要だ。いまはLCCに勢いがあるが、いずれは均衡がとれるだろう」と話している。

5744チバQ:2016/03/28(月) 20:31:25
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160328-OYT1T50128.html
スカイマーク、民事再生手続き終了…再建順調
2016年03月28日 19時08分
 ANAホールディングスなどの支援で経営再建中の国内航空3位スカイマークは28日、東京地裁から民事再生手続きの終結決定を受けたと発表した。

 不採算路線からの撤退などで搭乗率が改善し、原油価格の急落で燃油コストも下がったことにより、2015年1月の経営破綻から約1年2か月で手続きを終えた。

 経営再建が順調に進み、16年3月期決算(単体)は売上高700億円超、営業利益15億円超を確保する見通しだ。19年3月期までの中期経営計画で、売上高は800億円超、営業利益70億円超を目指す。負債総額1543億円に対する返済総額は161億円で、返済率は10・38%だった。

 今後、ANAの支援を受けて整備体制の強化を進める一方、茨城・神戸空港発着便など国内路線を拡充する。国際線も、18年3月期からチャーター便で運航再開を計画する。就航地は小型機が運航できるアジア路線の見通しだ。スカイマークの市江正彦社長は記者会見で、「残ってよかったという会社にしたい」と抱負を述べた。

5745チバQ:2016/03/28(月) 20:34:04
http://www.sankei.com/region/news/160328/rgn1603280032-n1.html
2016.3.28 07:00

国交省、福岡空港を「混雑空港」に指定

 国土交通省は27日、発着回数が急増しているとして、福岡空港を航空法に基づき「混雑空港」に指定した。羽田や関西に次ぐ5カ所目で、新規就航の制限などで発着回数を抑制する。ただ、慢性化した過密ダイヤの解消には、ハード整備と近隣空港との棲み分けが欠かせない。

 福岡空港には平成24年以降、国内外の格安航空会社(LCC)が相次いで、就航するようになった。アクセスの良さと、人口増加が続く福岡都市圏という大市場を見込んだ動きだ。

 羽田の滑走路増設によって、福岡-東京(羽田)の便数も増えた。

 この結果、福岡空港の過密化は一層、深刻となった。国土交通省によると、福岡空港が円滑に運用できる発着回数(ヘリコプターを含む)は14万5千回程度とされる。定刻通りに離着陸できるのは1時間当たり35回が限界だという。

 ところが、25、26年度の発着回数は年17万回を上回った。特に午前中や夕方の過密化が進み、遅滞が頻発している。

 「このままでは空港の評価が下がりかねない」(同省幹部)として、国は混雑空港指定を決めた。

 指定により、既存の便に影響はないが、過密時間帯の新規就航はできなくなる。その他の時間帯でも、新規就航は届け出制から許認可制となり、ハードルが上がった。

 それでもLCC側の福岡空港への就航希望は絶えない。低運賃のLCCの経営は、一度に多くの乗客を、いかに効率的に運ぶかが重要であり、旅客数の多い路線への就航が、生命線を握るからだ。

 同省大阪航空局幹部は「就航希望のLCCの担当者に、『福岡は10年待つ以外にないんです。待てますか?』と回答している。さすがに『10年ですか…』と苦笑いしていた」と打ち明けた。

 この先10年の間に、福岡空港では駐機スポットと滑走路を結ぶ誘導路を拡幅し、二重化する。36年度末までに、2500メートルの滑走路の増設も決まった。

 この結果、円滑な離着陸が可能な回数は年間21万1千回まで増える。国交省は航空機の性能やパイロットのスキルアップもあって、1時間あたりの発着回数は現状の35回から45回に引き上げられると分析する。

 とはいえ、こうした施策には長い時間がかかる。それまで、希望があっても就航できず、航空会社にとっても、福岡空港や地元経済界にとっても「機会ロス」が生じる。

 そこで、近隣の佐賀空港や北九州空港などは、福岡空港の受け皿として、新規就航の誘致を本格化させている。

 近隣空港がうまく棲み分けることで、機会ロスを最小限に抑えるだけでなく、新規就航の効果を九州北部全体に広げられる。(九州総局 村上智博)

5746とはずがたり:2016/03/29(火) 11:18:47
結構需要有るのかな。

新潟-札幌線 1日5往復復活
新潟空港で記念セレモニー
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160327244012.html

 新潟空港発着の新潟-札幌(新千歳)線が27日、1日4往復から5往復に増便された。約1年ぶりに復活した1日5往復を祝うセレモニーが新潟空港で開かれ、関係者や利用者が利便性の向上に期待を寄せた。

 札幌線は一時、1日3往復まで減少し、搭乗率が上がって席が取りにくくなっていた。そのため日本航空が昨年10月から1往復増便して3往復にしており、27日からは全日空が1往復増やして2往復にした。全日空は6〜9月はさらに1往復増やし、全体で1日6往復となる。

 セレモニーでは寺田吉道副知事が「地元経済界と協力し、北海道と本県の関係が緊密になるよう取り組む」とあいさつ。新潟を出発する初便に乗り込む乗客に花束が贈られた。

 本県に帰省していた北海道室蘭市の親子は花束を受け取り、「希望の席が取りやすくなり、夕方便も増えたので、次は家族ともっとゆっくり過ごせそうです」と笑顔だった。

【社会】 2016/03/27 22:30

5747とはずがたり:2016/03/29(火) 17:11:34
エジプト航空機 ハイジャックされキプロスに 一部乗客解放
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/world/nhknews-10010460431_20160329.html
15:25NHKニュース&スポーツ

エジプト北部のアレクサンドリアから首都カイロに向かっていたエジプト航空の国内線の旅客機がハイジャックされ、地中海の島国キプロスの空港に着陸しました。エジプト航空によりますと、これまでに4人の外国人と複数の乗員を除いて、乗客は解放されたということです。

エジプト航空によりますと、日本時間の29日午後、乗客乗員81人を乗せてエジプト北部にある国内第2の都市アレクサンドリアから首都カイロに向かっていた国内線の旅客機、エジプト航空181便がハイジャックされ、日本時間の午後2時50分ごろ、地中海の島国キプロスのラルナカ空港に着陸したということです。
エジプト航空は公式のツイッターで「パイロットは1人の乗客が爆発物を体にまいて、キプロスに着陸するよう要求していると連絡してきた。現在、その人物と交渉が行われている」としています。そして、エジプト航空は日本時間の午後4時15分ごろ、「4人の外国人と複数の乗員を除いて、乗客は解放された」と発表しました。
現地からの中継映像では、ハイジャックされた旅客機から乗客とみられる人たちが荷物を持ってタラップを下り、近くに横付けされたバスに乗り込んでいました。
カイロの日本大使館がエジプト航空に確認したところ、ハイジャックされた旅客機に日本国籍の乗客はいなかったということです。

5748とはずがたり:2016/03/29(火) 17:20:27
コンチネンタルな欧米と島国の日本を一緒に議論してガラパゴスだというのは無理があるけど。。

小型機墜落から1か月 “ガラパゴス化”した日本の航空の課題
https://thepage.jp/detail/20150831-00000008-wordleaf
2015.09.01 09:00

 東京都調布市の民家に小型機が墜落し、住民ら3人が死亡した事故から1か月がたちました。事故機が飛び立った調布飛行場では、自家用機の運航自粛は続けられるものの、測量や写真撮影などを行う事業用航空機の運航は9月1日から再開されることになりました。地元は飛行場の閉鎖を求める声もあるようですが、一方で、大型航空機や軍事航空ではない、こうした小型機などの航空には日本独特の事情があり、さまざまな課題があります。

 今回の事故を航空政策や都市計画、防災的な観点からどう見るか。航空ジャーナリストの藤石金彌氏に寄稿してもらいました。

ジェネラル・アビエーションとは

 便利な空の旅をもたらすエアラインやマッハで飛ぶ軍事航空のみが航空ではない、というと皆さんは驚かれるかもしれません。航空を目的別に分類すると、一般航空=ジェネラル・アビエーション(ジェネアビ)と、非一般航空=エアラインと軍事航空という分類になります。

 言いかえると、航空機による飛行のうち、「定期航空路線(エアライン)と軍事航空」=非一般航空を除くあらゆる航空活動の総称を一般航空(ジェネアビ)といい、目的別に次のような分野に分けられます。

《公共機関》 司法警察・消防・防災機関等の空中パトロール/捜索救難/ドクターヘリ/報道機関の取材活動
《産業航空》 不定期貨物便/ビジネス機/操縦訓練/航空写真撮影・航空観測/遊覧飛行/農業の空中散布(種・肥料・農薬)
《レジャー飛行》 自家用機/グライダー等のスカイスポーツ

 実は、航空はこうした幅広い分野にわたっていて、国民の生活の利便向上と安全に関わっています。先の調布飛行場墜落事故は、一般航空(ジェネアビ)の中の「産業航空」分野の操縦技量維持飛行で発生したものです。

取りにくいパイロットのライセンス

 いま、日本のジェネアビにはたくさんの課題がありますが、最大の課題は、今回の調布飛行場墜落事故で明らかになりつつある、取りにくい、維持しにくいパイロット・ライセンスの問題です。

 パイロット・ライセンス取得と技量維持のシステムと費用については、長い間、国内でのライセンス取得は困難でした。そのため海外での取得が増え、そのことが国内での訓練生を減らし、訓練コストを押し上げる悪循環をもたらしていました。この問題は、まわり回ってエアラインやLCCのパイロット不足にも影を落としています。

 いま首都圏では、小規模の飛行場が次々に姿を消して、飛ぶための飛行場が無くなっていくという問題に直面しています。ジェネアビを利用できる飛行場は、調布飛行場ぐらいしかなくなりました。近県でも埼玉と茨城くらいですが、近年、茨城の一か所が閉鎖される状況です。

 東京調布飛行場(正式名称)は、旧陸軍が使用していた飛行場でしたが終戦・米軍管理を経て、国の場外離着陸場となりました。伊豆諸島などへの定期便が就航し、1992年に国から東京都に管理運営が引き継がれ、都営コミューター空港になりました。都営化とともに、航空管制官に替わり、都が有視界飛行のための情報提供を行っています。かつては、2本の滑走路を持つれっきとした飛行場でしたが、軍用地削減の風潮や、宅地開発で現在のように規模が縮小されてきました。

5749とはずがたり:2016/03/29(火) 17:20:48
>>5748-5749
近距離に中小の空港が配置される欧米

 欧米では、空港の数が圧倒的に違いますが、近距離に中小の空港がうまく配置されています。また、ジェネアビ機は定期旅客機の就航する空港を利用していることが多いのですが、日本の空港ではジェネアビ機用駐機場さえないところが多数です。

 海外の空港では、エアライン機とジェネアビ機のエアタクシー、チャーター機などの小規模航空会社が共同して運用するさまを目にします。エアライン機で空港に着き、エアタクシーに乗り換え目的地至近の空港に着く、というのが当たり前の空の便の利用法です。エアタクシーを運航するのは、フレンドリーなキャプテンやCAというケースが多いのですが、日本では経営が成り立ちません。運航の確実性を求めるあまり、新規参入の壁を高くしていないか、という疑問もわいてきます。

 日本では、飛行場としてのまとまった適地のあるのは河川敷ですが、グライダーだけに利用されています。場外離着陸場ではなく、飛行場としては神通川河川敷に建設された富山空港や、荒川河川敷を利用した本田エアポートなどがありますが例外的です。

 ジェネアビの運用がうまくいっている例外的存在は、福島の農道空港(ふくしまスカイパーク)くらいです。せっかく国土交通省となったのですから、航空局と水管理・国土保全局を束ねた連携で、河川敷へのジェネアビ飛行場開設が望まれます。

“バス・パトカー・自衛隊”などが空を独占

 こうして見ると、日本の航空界の現状はライセンス取得・維持、飛行場、航空会社(小規模)、飛行クラブの経営などに課題が多過ぎ、「トラックやバス(エアライン)とパトカー、救急車、消防車(公用)+自衛隊」ばかりが空を独占するという、世界的にガラパゴス化した存在といえるでしょう。

 エアライン・軍用などと、ジェネアビが共にそれぞれの目的で発展していくのが日本の航空の健全な成長をもたらします。

 また、万が一の災害発生時は、空からの救援が最も迅速で効果的です。こうした防災およびスカイスポーツなど航空文化の普及のためにも、小型機や、さまざまな飛行機航空機に触れ、操縦する施設としてもいろいろなタイプの空港は重要で、都市計画に新しい抜本的な航空・空港政策が必要と思います。

■藤石金彌(ふじいし・きんや) 航空ジャーナリスト。1942年、東京都生まれ。音の出る雑誌『月刊朝日ソノラマ』を経て中央労働災害防止協会。月刊『安全』『労働衛生』編集長。おもな著書:『航空実用事典』(朝日新聞社・編集総括)、『コクピットクライシス』『スカイクライシス』(主婦の友社)、『安全・快適エアラインはこれだ』(朝日新聞出版)、『航空管制「超」入門』(SBクリエイティブ)など。元交通政策審議会航空分科会委員など

5750とはずがたり:2016/03/29(火) 18:49:32
>毎日新聞2000年8月6日付朝刊は「日航機墜落事故の資料を廃棄、『保存期間切れた』--運輸省事故調、昨年11月に」という記事を発表しています。それによると航空事故調査委員会が、事故原因の報告書作成に用いた資料を廃棄していたとのこと。01年4月の情報公開法施行を控え廃棄したと記事は推測しています。
官僚の隠蔽主義は怒りを感じるなぁ。。

日航機墜落から30年 残された課題と謎 早稲田塾講師・坂東太郎の時事用語
https://thepage.jp/detail/20150811-00000011-wordleaf
2015.08.12 07:00

 8月12日に日航機墜落事故から30年を迎えます。単独の航空機事故としては世界最悪の被害を出したこの事故は、死者数もさることながら歌手の坂本九さんが犠牲になったり、奇跡の生存者4人の救出劇があったりして報道も過熱しました。「ボイスレコーダー」や「ダッチロール」といった航空用語が頻繁に伝えられた事故でもありました。30年という節目に際して、犠牲者の方々のご冥福を祈りつつ、事故の概要をあらためて振り返ってみます。なお事故の様子については1987年6月に発表された旧運輸省(現在の国土交通省)の航空事故調査委員会(同運輸安全委員会)最終事故調査報告書に依っています。

単独事故では世界最悪の大惨事

《離陸12分後に圧力隔壁が破損》
 1985年8月12日午後6時12分。乗員乗客524人を乗せた日本航空123便が定刻より12分遅れて羽田から大阪に向かって離陸しました。機体は米ボーイング社の開発した747SR-100型(愛称ジャンボ)。主に日本の航空会社向けに作られた500人以上が乗れる短距離超大型航空機です。

 12分後、相模湾の上空で機内の気圧を一定にするための圧力隔壁が破損し、客室内の高圧空気が尾部へと噴き出して垂直尾翼の半分を破壊しました。これで機体の安定性が保ちづらくなりました。さらに機体尾部の上位に配管されていた油圧系統4本も破断します。これで操縦系統のコントロールがほぼ不可能となりました。わずか1分から1分半のできごとでした。

 垂直尾翼を失ったため、機体はちょうど「8」の字を描くような不安定な蛇行航行に陥りました。横すべりと横揺れが左右に繰り返されるダッチロールです。機長を初めとする航空乗務員は事故原因が分からない中、破壊されていなかった4基のエンジンを必死で操ります。急降下や急旋回など打てる手をすべて打った後、午後6時56分ごろ、群馬県の御巣鷹山付近に墜落しました。離陸からわずか50分弱の出来事でした。

《奇跡の4人の生存者》
 死者は乗務員15人で乗客505人の計520人。生存者はわずか4人という大惨事でした。日本の航空史上最悪であると同時に、世界の航空事故史でも単独では最悪です。なお複数機による史上最多の死者数を出したのは、1977年3月にテネリフェ空港(スペイン領カナリア諸島)の滑走路上でボーイング747型機2機が衝突した583人です。

 後に述べるように悪条件が重なって、当初は墜落現場の特定すら難航しました。生存者が確認できたのは翌13日午前10時以降。長野県警山岳救難隊、陸上自衛隊、地元消防団などによってなされました。うち乗客3人(あとの1人は乗務員)は、激突の損傷や火災を比較的免れていた胴体中央部に座席がありました。とはいえ皆重傷です。

事故原因とさまざまな憶測

 これまで引用してきた通り、航空事故調査委員会の報告書では圧力隔壁が破損を遠因としています。金属の疲労亀裂が進行して圧力隔壁が破壊されたと。事故機は1978年に伊丹空港で離陸の先に尾部が滑走路へ接触した「しりもち事故」を起こしていました。その修理に当たったボーイング社の修理ミスが事故を引き起こした原因であり、見逃していた日航などの管理も「不適切な点があった」と明記しています。修理の指示通りに作業が行われなかったため強度が7割程度に止まり、その後の飛行で疲労亀裂が進んだのが事故の引き金になったと結論づけました。ボーイング社も報告書の指摘を認めた上で陳謝しています。

5751とはずがたり:2016/03/29(火) 18:49:51
>>5750-5751

 一番多いのが圧力隔壁主因論への疑問です。もしそうであれば客室に霧が立ちこめるなどの急減圧を示す現象が起きるはずなのに、そうした形跡はなかったという指摘です。仮に圧力隔壁主因論が不成立に終われば、原因は「なぜ垂直尾翼が破損したのか」の説明がつきません。証明するために必要な垂直尾翼がほとんど回収されておらず、原因究明に欠かせない努力が足りないという声もあります。

 毎日新聞2000年8月6日付朝刊は「日航機墜落事故の資料を廃棄、『保存期間切れた』--運輸省事故調、昨年11月に」という記事を発表しています。それによると航空事故調査委員会が、事故原因の報告書作成に用いた資料を廃棄していたとのこと。01年4月の情報公開法施行を控え廃棄したと記事は推測しています。

 廃棄されたのは日本航空など関係者の聴取メモや目撃者らの口述調書、金属疲労の分析結果、ボイスレコーダーの解析結果などで、他の事故関連資料も含め合計で1トンを超えるとみられます。事故調事務局によると、関連資料の保存期間は10年と文書管理規程に定めており、廃棄自体は規程には触れないと。これだけの事件のいわば「証拠」が消されているとなると何かを隠ぺいしているのではないかと勘ぐられても仕方ありません。

 法廷での真相解明もできませんでした。88年12月、群馬県警が日航、ボーイング社、運輸省の計20人を業務上過失致死傷容疑で前橋地方検察庁に書類送検しました。別途、遺族側が告訴・告発した者を含む31人は89年11月全員不起訴。最大の理由はボーイング社からの事情聴取ができなかったからとしています。アメリカの場合、航空機事故などが起きると再発防止のため、摘発より司法取引して真実を明らかにするのが一般的で、その制度のない日本では難しかったのです。

 検察の不起訴処分が納得できない時に審査を申し立てられる機関である検察審査会は2人を「不起訴不当」と議決しました。検察も再捜査をしたものの、90年8月に公訴時効(5年)が成立してしまいます。

遅れた救助、墜落から16時間後

 事故発生の8月12日夜から翌日にかけて、当時群馬、長野、埼玉の各支局にいた記者や地方紙記者は情報の錯綜ぶりを鮮明に覚えています。19時ごろに日航が管制のレーダーから123便が消えたのを機に対策本部を置き、同45分には運輸省も対策本部を設置します。当初の目撃情報が多かった長野県の警察本部が対策本部を設置したのが5分後。「どこに墜落したのか」と3県の記者が右往左往し、日航側の記者会見は20時36分の段階で「現場は確認できない」と発表します。埼玉県も秩父地方ではないかという報告があって現場に向かいました。22時35分には日航の対策本部が「長野県」という見通しを発表します。

 「このあたりではないか」という場所は険しい崖や岩場で山また山。到底深夜に立ち入るなど不可能な状況でした。御巣鷹山の尾根と分かったのが墜落から約10時間を過ぎています。今でこそ有名な地名ですが、当時は地元のごくわずかしか知らない山でした。しかも正確にいうと現場は御巣鷹山そのものではなく「御巣鷹山付近」です。事故後に「御巣鷹の尾根」と呼ばれるようになりました。それくらい分かりにくかったのです。

 最初の頃に3県の中で最も可能性が薄いとみられていた群馬県と分かっても難航します。3県の警察本部や応援を求められた警視庁、航空・陸上自衛隊から米軍の協力まで得て必死の態勢で臨むも群馬側の目撃証言がほとんどなく、事故現場付近に人家もなく、大変険しい地形で登山道すら存在しないなど悪条件が重なり、救助が遅れました。生存者の救出に長野県警山岳救難隊が関わっているのも上記のような経緯からです。

 もう少し早く救助できたら助かる命もあったのではないか。最終事故調査報告書には死因を「即死」か「即死に近い」と分析しています。一方で、生存者の証言では墜落後しばらくは生き残っていた人がいたとしています。

■坂東太郎(ばんどう・たろう) 毎日新聞記者などを経て現在、早稲田塾論文科講師、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。著書に『マスコミの秘密』『時事問題の裏技』『ニュースの歴史学』など。【早稲田塾公式サイト】

5752チバQ:2016/03/31(木) 21:49:05
http://www.sankei.com/west/news/160331/wst1603310066-n1.html
2016.3.31 18:47

中部空港、需要拡大でLCC向けターミナル新設へ

反応

反応


LCC向け新ターミナルビルの建設予定地のイメージ(中部国際空港会社提供)
LCC向け新ターミナルビルの建設予定地のイメージ(中部国際空港会社提供)
 中部国際空港会社(愛知県常滑市)は31日、中部空港に格安航空会社(LCC)向けの新たな旅客ターミナルビルを建設すると発表した。LCCの新規就航や増便が相次いでおり、需要拡大に対応する。平成31年9月末までの開業を目指す。

 新ターミナルビルは、空港島南側の臨時駐車場の土地に建設する。事業費は未定で、施設規模など具体的な設計は28年度中に決める。

 中部空港は中国や台湾のLCCの就航が増え、今年3月の国際線の運航本数は、過去最高の1週間当たり362便を記録した。常滑市内で記者会見した友添雅直社長は「LCCは日本で定着しており、この流れは加速こそすれ止まることはないと考えた」と述べた。

 空港会社は25年に新ターミナルビルの建設を発表、26年12月末までの完成を目指すとしていた。だが、中部空港での拠点化を予定していた旧エアアジア・ジャパンがその後撤退。予想していた需要が見込めなくなったと判断し、着工前に計画を延期していた。

 空港会社は31日、飲食店などが入る複合商業施設を空港内に建設し、施設内にテスト飛行に使ったボーイング787の実機を展示する計画を同時に発表した。30年3月末までの開業を目指す。

 28年度の旅客数を国際、国内両線合わせて1150万人とする需要目標も明らかにした。

5753チバQ:2016/04/04(月) 21:58:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016032900778&g=eco
成田空港、敷地1.4倍に=「第3滑走路」建設で


 3本目の滑走路建設など成田空港の機能強化について、国と成田国際空港会社、千葉県、地元自治体が話し合う「四者協議会」(会長・森田健作千葉県知事)が29日、成田市内で開かれた。空港会社は、空港南東部への第3滑走路建設と付帯施設整備によって成田空港の敷地面積が現在の1.4倍の約2000ヘクタールに拡大するとの見通しを示した。
 空港会社によると、アジアや欧州の主要空港は1800〜3000ヘクタール程度の敷地面積があり、3〜4本の滑走路を整備している。一方、現在の成田空港は隣接の貨物施設や給油施設を含めても約1400ヘクタールにとどまる。
 空港会社は、現在30万回の年間発着枠を海外主要空港に後れを取らない50万回程度まで高めるには、新旅客ターミナルや貨物施設などの用地も含め2000ヘクタール程度の敷地が必要だと説明した。(2016/03/29-18:34)

5754とはずがたり:2016/04/05(火) 19:20:56

そら怒るよなぁ。。ちゃんと鬱病の息子の操縦を停めなかった体制が悪いと云う面もあるだろうけど。

独機墜落操縦士の両親、新聞に哀悼の声明掲載 被害者遺族は激怒
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%8B%AC%E6%A9%9F%E5%A2%9C%E8%90%BD%E6%93%8D%E7%B8%A6%E5%A3%AB%E3%81%AE%E4%B8%A1%E8%A6%AA%E3%80%81%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%81%AB%E5%93%80%E6%82%BC%E3%81%AE%E5%A3%B0%E6%98%8E%E6%8E%B2%E8%BC%89-%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E9%81%BA%E6%97%8F%E3%81%AF%E6%BF%80%E6%80%92/ar-BBrkwY6#page=2
AFPBB News
17 時間前

【AFP=時事】昨年3月に旅客機を故意に仏アルプス(Alps)山中に墜落させた独格安航空ジャーマンウイングス(Germanwings)のアンドレアス・ルビッツ(Andreas Lubitz)副操縦士(当時27)の両親が、事件から1年を機にドイツ紙に息子を哀悼する声明を掲載し、遺族らの逆鱗(げきりん)に触れている。

 自身を含め乗客乗員150人が乗ったエアバス(Airbus)A320型機を墜落させたルビッツ副操縦士の両親は、息子を失った自分たちに対する友人や隣人の支援に感謝する旨の声明を地元の新聞に掲載した。ルビッツ副操縦士の名前である「アンドレアス」というタイトルに笑顔の顔写真が添えられた短いメッセージは、最後に太字で「あなたを失って寂しいけれど、今も、いつまでも、あなたは私たちの心の中にいる」との言葉で締めくくられていた。一方で、昨年は「恐怖に満ちた」1年だったと述べ、墜落で亡くなった149人について明確には触れていなかった。

5755チバQ:2016/04/05(火) 21:32:19
http://diamond.jp/articles/-/89048
決め手は価格ではなかった!格安航空会社ランキング
「オリコン日本顧客満足度調査」web事業推進部 【第2回】 2016年4月5日
 今年のゴールデンウィークは、5月2日(月)と6日(金)に休暇を取れば、怒とうの10連休。この大型連休を控え、航空業界にとってはいよいよ本格商戦の幕開けというところだろう。「爆買い」に象徴される訪日外国人観光客の急増と比べると、国内の旅行需要は今ひとつさえないが、それだけに各社は、日並びが絶好な大型連休の客足を取り込もうと、販売合戦に汗を流している。

 一方、ユーザーの立場からすれば、少しでも移動にかかる料金を安く抑えて、旅先での出費に回したいのが本音だ。昨年4月には成田空港に専用ターミナルがオープンするなど、ここ数年で存在感が高まってきたLCC(格安航空会社)を利用する人も多いだろう。

 では、より良い空の旅を過ごすためには、どのLCCを選べばよいのだろうか。LCC各社の満足度調査を国内線と国際線に分けて行った「オリコン日本顧客満足度ランキング」を見ていこう。

国内線は「春秋航空日本」、
国際線は「peach」に軍配

 国内線では日中合弁の「Spring Japan(春秋航空日本)」が全7項目で1位を獲得し、堂々のトップ。続いて、ANAホールディングス傘下の「peach」、日本航空系の「ジェットスター・ジャパン」、ANA系「バニラエア」の順となった。また国際線では、接戦の末に「バニラエア」が首位となり、「peach」、韓国「チェジュ航空」などが続いた。

 今回のアンケート対象者は、過去1年以内にLCCを利用した20歳以上の国内在住者で、国内線は766人、国際線は1208人の回答を得た。評価対象のエアラインは、事前調査で一定の人数が社名を挙げた国内線4社と国際線15社。「購入手続きのしやすさ」「座席の快適さ」「機内環境・設備」など7項目に関する質問を行い、それぞれの満足度を100点満点で評価してもらうとともに、「特に重視する項目」も尋ねた。多くのユーザーが重視する項目で評価が高い場合は、ポイントに反映する仕組みになっている。

「安くて当然」の期待に応える各社

 LCCのユーザーは、どの項目を重視しているのか。評価結果から紐解こう。

 意外にも、圧倒的に重視度が高かったのは「購入手続きのしやすさ」で、LCCの“最大の売り”といえる「コストパフォーマンス」をダブルスコアで上回った。運航の定時性や遅延・欠航時の対応といった「会社の信頼性」が「コストパフォーマンス」の次に高く、そのほか「空港スタッフ」や「客室乗務員」などはあまり重視されていないことがわかった。

 こうした評価の傾向は、国際線もほぼ同様。コストパフォーマンスの重視度があまり高くない理由は、競争の結果、「安くて当然」というユーザーのイメージに見合った運賃設定を各社が実現しているためだろう。

 実際にアンケート回答者の声を拾ってみよう。バニラエアは今回、国内線のコストパフォーマンス項目で4位と振るわなかったが、それでも「大手より安価に利用できた」(40代男性)、「価格が安く何度も往復できる」(30代女性)といった満足の声が多い。同様に、国際線で同項目6位だったジェットスター航空も「ケアンズまでビジネスでも3万円くらいだったのは魅力」(40代女性)、「安いキャンペーンが利用できた」(60代男性)など悪くない評価だった。

 国土交通省が昨年3月に公表したレポートによると、首都圏発着の国内線の最安運賃は、幹線でフルサービスキャリアが平均1万6550円なのに対し、LCCは同5965円で1万円以上の開きがある。同じく地方路線では2万4396円だが、LCCは6652円となり、その差は実に1万8000円近い。「大手と比べて十分に安い」というユーザーの評価は、LCC全般に対して定着しているといえそうだ。

5756チバQ:2016/04/05(火) 21:32:43
差別化のカギは「購入手続き」にあり

 ただ、LCCはコスト削減のため、予約・購入手続きはサイト上で行うのが基本。サイトの使い勝手が悪く、予約が完了しているかどうか確認できなかったり、問い合わせ窓口へもつながりにくかったりすれば、ユーザーのストレスは一気に上昇する。

 最近では、peachで昨年6月と10月にシステム障害が発生し、欠航・遅延や予約無効といった事態で約5800人に影響したトラブル事例もある。バニラエアも12月にサイトの不具合から第三者の予約状況が閲覧できる状態になっていたと発表している。航空会社にとって「安全運航」が一番の前提なのは言うまでもないが、LCCの場合はシステム回りを含めた「購入手続きのしやすさ」が“急所”かつ差別化のカギといえるだろう。

 一方で、7項目のうち重視度が最も低かったのは「客室乗務員」。コスト同様に、「ある程度良くて当然」というイメージが普及しているのが如実にわかる結果だ。

堅調なバニラエア
両部門で2位に選ばれた理由

 今回、国内線部門でトップに輝いたのは、前述の「Spring Japan」。2014年8月に就航し、成田と広島、佐賀を結ぶ2路線を運航している。ユーザー評価は全項目で1位を占めた。ただ、競合各社と比べ路線数が少ないだけに、「圧勝」とまで評するのは早計かもしれない。

 国際線部門では、「コストパフォーマンス」など5項目で1位を獲得したバニラエアが首位となった。バニラエアは成田に次ぐ第2の拠点として台湾を活用する構えで、4月27日に関西・台北線を新設し、一晩に日台間2往復の態勢となる。東南アジア方面に乗り継ぐ選択肢がより広がりそうだ。

 一方、両部門で手堅く2位をマークしたのは「peach」だ。日本初のLCCとして登場したpeachは、空港施設利用料の安い関空を拠点にするなど徹底したコストカットを進め、LCCとしては日本勢4社で唯一の黒字化を果たした。昨年8月には東京都心からの利便性が高い羽田発着の台北線が就航しており、路線展開、ユーザー評価ともに充実ぶりを示す結果となった。

 とはいえ、上位各社への評価はばらつきが小さいため、次回調査では順位が大きく変わる可能性も否定できない。アジア諸国を見渡せば、乱立するLCCが激しい競争を展開し、訪日需要を当て込んで日本への乗り入れをうかがうなど“戦国時代”の様相を呈している。足元では、原油安による燃油サーチャージの引き下げなど、旅行需要への追い風も吹き始めた。伸び盛りのLCCがどう羽ばたいていくのか、今後の展開に注目だ。

5757チバQ:2016/04/05(火) 21:34:41
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2016040502100012.html
羽田減便 苦しむ飲食店 富山空港 昼食時間帯を直撃
羽田便減便で客が減少しているすし店=富山市の富山空港で
写真
外国人ら取り込みに活路

 富山空港(富山市)の羽田便が三月二十七日から減便された影響で、空港内の飲食店が苦戦している。ダイヤ改正で、飲食店の稼ぎ時だった昼食時間帯に富山に到着する便がなくなったためだ。羽田便搭乗客に代わる需要を掘り起こそうと、空港利用客以外の客や外国人を取り込もうとする動きが出始めている。(豊田直也)

 「まだダイヤ改正から数日だけど、平日の昼はお客が半分以下になった。正直言って苦しい」。国内線ロビーのすし店「廻転(かいてん)とやま鮨(ずし)」の男性店長が打ち明ける。

 三月のダイヤ改正で、羽田便は一日六往復から四往復に減少。ビジネス需要が少ない午後に羽田を出る便を削減したため、午前十一時十五分から午後七時までの約八時間は富山に到着する羽田便がなくなった。富山発の羽田便も午前十時四十分から午後四時半まで、約六時間の空白ができた。

 他に富山-札幌便が一日一往復(正午前発と夕方着)あるが、集客面での打撃は深刻だ。

 特にこのすし店の場合、主な客層は東京や神奈川から訪れる羽田便搭乗客で、昼の売り上げが一日の七割を占めてきた。昼前後に羽田便の到着がなくなった影響は大きい。

 今月一日からは客が少ない午前中の人手を減らし、夕方の売り上げを増やそうと営業開始時間を三十分遅らせ、午後四時半に富山を出発する便に合わせて従業員を増やしている。

 同店によると、週末は空港利用者以外が来店するため、影響は小さい。減便による売り上げ減を補うために、今後は現状一割に満たない外国人客を増やすことを目指す。台湾などの外国人客が増える立山黒部アルペンルートが四月十六日に開業することもあり、外国人に分かりやすい外国語メニュー作りなどを検討しているという。

 一方、国内線ロビーのイタリア料理店「エアポートキッチン」は、これまでも家族連れが比較的多く、今のところ売り上げに大きな変動はないという。だが、太田和志店長は「春休みが終わってみないと分からないが、搭乗客だけでは厳しいと思う」と懸念する。

 既に北陸新幹線の開業で羽田便の搭乗者が減り、同店の売り上げは三〜四割減少。追い打ちをかけるように減便が決まったため、今後は空港利用者以外を取り込むことを目指す。富山県総合体育センターなどの空港に近い施設にクーポンを置いたり、空港内の他店舗と連携してイベントを企画したりすることを検討しているという。

5758チバQ:2016/04/05(火) 21:35:39
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0255493.html
帯広空港の駐機場拡張へ 大型機3機、同時に駐機可能に
04/05 07:00
国土交通省が発表した2016年度の公共事業費に、帯広空港の駐機場拡張が盛り込まれた。現在は大型機が同時に2機しか駐機できないが、拡張で3機の駐機が可能になる。空港ターミナルビルの新ビル建設と合わせ、国際チャーター便の受け入れ増に向けた機能強化が進む。

 国交省が配分した16年度事業費は3億6700万円で、駐機場拡張に向けた実施設計や無線施設の整備を行う。4万3700平方メートルの駐機場の北側部分を拡張予定で、さまざまな航空機を想定した測量を行い、拡張面積を決める。実施設計を踏まえ、17年度から工事に着手する予定。帯広市空港事務所の槙勝行所長は「国の予算付けに応えられるようにしっかりと実施設計に取り組んでいきたい」と話す。

 一方、ターミナルビルなどの施設を管理する帯広空港ターミナルビル(社長・米沢則寿帯広市長)は今月中に、新ビル(一部3階建て、延べ床面積2542平方メートル)の工事に着工。搭乗口が二つある既存ビルの北側に建てる新ビルは新たな搭乗口を備え、搭乗口と搭乗機を結ぶ搭乗橋は1基増えて3基となる。新ビルの利用開始は17年4月の予定だ。

 現在の搭乗橋2基は国内線の利用を優先し、国際チャーター便が乗り入れできるのは国内線が発着しない時間帯に限られている。橋の増加や駐機場の拡張でチャーター便発着の時間帯の幅が広がり、新千歳に集中している海外便の振り分けへの対応強化につながる。

 帯広空港の国際チャーター便乗り入れは05年度に過去最多の337便を記録したが、08年のリーマンショック後に減少し、10年度は13便。14年度は22便、15年度は52便だった。(折田智之)

5759チバQ:2016/04/05(火) 21:35:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20160404-OYTNT50060.html

佐賀空港駐機場増設へ国が予算計上 実施設計費の半額、1300万円
2016年04月05日
CM佐賀空港路線図改0117→0218佐賀
CM佐賀空港路線図改0117→0218佐賀
実施設計の補助が決まった佐賀空港の駐機場(手前)。左側に新たな駐機場が整備される計画。奥は有明海
実施設計の補助が決まった佐賀空港の駐機場(手前)。左側に新たな駐機場が整備される計画。奥は有明海

 国土交通省が2016年度予算で、佐賀空港(佐賀市)の駐機場増設の実施設計を新規事業として採択し、補助金1300万円を計上したことが分かった。県が16年度当初予算に盛り込んだ実施設計費約2600万円の半額に充てられる。九州のゲートウェー(玄関口)空港を目指す県は、駐機場を現行の4機分から6機分に増やす方針で、17年度以降に着工し、21年度までに完成させたい考えだ。国交省の採択について、県は「民間空港としての発展に弾みがつく」と歓迎している。

 空港を管理する県が15年に、旅客数増加を目指してまとめた「空港がめざす将来像」を発表後、拡張に関連する政府予算が付くのは初めて。県空港課によると、実施設計は工事を行う前の本格的な設計で、今回は国交省の空港整備事業の中で計上された。16年度中に設計を終了する見込みだ。

 佐賀空港の利用者は、円安などに伴う訪日外国人観光客の増加などで急激に増えており、15年度は60万人を突破するのが確実な情勢。これは11年度の倍の水準だ。県は今後の混雑に対応するため、駐機場の増設が必要と判断した。

 さらに、ソウル便が5月中旬以降、現在の週3便から週5便となるなど、格安航空会社(LCC)の便数も増えている。また、国交省が3月、福岡空港(福岡市)を航空法に基づく「混雑空港」に指定し、新規就航や増便を制限。この指定が、佐賀空港にとっては、新規路線就航などで追い風になるとの指摘もある。

 県は、18年度までに関西、24年度までに中京や香港、台湾を結ぶ新規路線の開拓を目指し、誘致に力を入れている。25年度以降は東南アジア、南アジアにも路線を張りたい考えだ。

 ハード面でも、旅客ターミナルビルの搭乗待合室や保安検査場が国内、国際線に1か所ずつしかないため、県は24年度までに拡張する考え。さらに、滑走路を現在の2000メートルから2500メートルに延ばすことを検討している。

 一方で、佐賀空港を巡っては、防衛省が、陸上自衛隊が導入する輸送機オスプレイやヘリコプターなど計約70機を、空港西側に新設する駐屯地に配備する計画で、県民世論が分断される事態となっている。

 配備された場合、空港は「一大軍事拠点」に変貌することになるが、県が策定した「空港がめざす将来像」では、自衛隊の利用には全く触れていない。このため、県職員の一部からも「民間空港としての発展と、配備計画との整合性をどうするのか、県として正確に議論するべきだ」といった声が出ている。

2016年04月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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