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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5759チバQ:2016/04/05(火) 21:35:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20160404-OYTNT50060.html

佐賀空港駐機場増設へ国が予算計上 実施設計費の半額、1300万円
2016年04月05日
CM佐賀空港路線図改0117→0218佐賀
CM佐賀空港路線図改0117→0218佐賀
実施設計の補助が決まった佐賀空港の駐機場(手前)。左側に新たな駐機場が整備される計画。奥は有明海
実施設計の補助が決まった佐賀空港の駐機場(手前)。左側に新たな駐機場が整備される計画。奥は有明海

 国土交通省が2016年度予算で、佐賀空港(佐賀市)の駐機場増設の実施設計を新規事業として採択し、補助金1300万円を計上したことが分かった。県が16年度当初予算に盛り込んだ実施設計費約2600万円の半額に充てられる。九州のゲートウェー(玄関口)空港を目指す県は、駐機場を現行の4機分から6機分に増やす方針で、17年度以降に着工し、21年度までに完成させたい考えだ。国交省の採択について、県は「民間空港としての発展に弾みがつく」と歓迎している。

 空港を管理する県が15年に、旅客数増加を目指してまとめた「空港がめざす将来像」を発表後、拡張に関連する政府予算が付くのは初めて。県空港課によると、実施設計は工事を行う前の本格的な設計で、今回は国交省の空港整備事業の中で計上された。16年度中に設計を終了する見込みだ。

 佐賀空港の利用者は、円安などに伴う訪日外国人観光客の増加などで急激に増えており、15年度は60万人を突破するのが確実な情勢。これは11年度の倍の水準だ。県は今後の混雑に対応するため、駐機場の増設が必要と判断した。

 さらに、ソウル便が5月中旬以降、現在の週3便から週5便となるなど、格安航空会社(LCC)の便数も増えている。また、国交省が3月、福岡空港(福岡市)を航空法に基づく「混雑空港」に指定し、新規就航や増便を制限。この指定が、佐賀空港にとっては、新規路線就航などで追い風になるとの指摘もある。

 県は、18年度までに関西、24年度までに中京や香港、台湾を結ぶ新規路線の開拓を目指し、誘致に力を入れている。25年度以降は東南アジア、南アジアにも路線を張りたい考えだ。

 ハード面でも、旅客ターミナルビルの搭乗待合室や保安検査場が国内、国際線に1か所ずつしかないため、県は24年度までに拡張する考え。さらに、滑走路を現在の2000メートルから2500メートルに延ばすことを検討している。

 一方で、佐賀空港を巡っては、防衛省が、陸上自衛隊が導入する輸送機オスプレイやヘリコプターなど計約70機を、空港西側に新設する駐屯地に配備する計画で、県民世論が分断される事態となっている。

 配備された場合、空港は「一大軍事拠点」に変貌することになるが、県が策定した「空港がめざす将来像」では、自衛隊の利用には全く触れていない。このため、県職員の一部からも「民間空港としての発展と、配備計画との整合性をどうするのか、県として正確に議論するべきだ」といった声が出ている。

2016年04月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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