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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
5714
:
チバQ
:2016/02/20(土) 17:45:11
だが業界内では、この理由はあくまで「後付け」との見方が根強い。片野坂真哉社長が経済誌のインタビューで「(スカイマークが発注したA380を)われわれが買うことはありません。代償が大きすぎる」と答えたのはつい昨年だ。たとえ市場から朝令暮改との評価を受けてもなお、導入すべき理由があったことがうかがえる。取り沙汰されるのは、高額のA380の購入費を払えないまま経営破綻したスカイマークの再生支援をめぐる駆け引きだ。
羽田に発着枠を持つスカイマークの取り込みの思惑が絡んだ再生支援のスポンサー会社選定の債権者集会で、スカイマークの大口債権者だったエアバス社が最終的にANAHD支持に回ったことで、優勢とみられていた米デルタ航空が競り負けた経緯がある。集会後、ANAHDはエアバス社について「今後の事業戦略を評価してもらえた」と、将来的な機材発注に含みを持たせていた。また、今回導入されるA380に搭載されるエンジンはロールス・ロイス社製。同社もスカイマーク支援をめぐり、ANAHD支持に回った債権者だった。
こうした点にはA380導入発表の会見でも質問が集中。長峯取締役は再三の報道陣の質問に対し、「スカイマークの件が、検討を加速するきっかけになったことは否定できない」と認めた。導入が半ば既定路線となっていたA380の使い道を模索していたANAHDにとって、首都圏発のホノルル路線での導入は、期待も含めた「落としどころ」といえる。
国際線強化を中期戦略で掲げる同社だが、A380の輸送力を生かせる路線は限られる。1日当たりの便数の多い欧州や米国の主要都市は、3機での効率性が担保されない。その点、現行で成田と羽田を合わせて3往復のハワイ路線は、A380が現行の輸送力不足を補い、収益が見込める富裕層への差別化も起爆剤になり得る。
片野坂社長は定例会見で、導入機の座席数を「500から600席」とし、篠辺修ANA社長も「リゾートに行くまでは狭くても構わないという概念を変える」と話すなど、日本-ホノルル間で1日6往復を運航するライバル・日航からのシェア奪取を目指し、富裕層向けのファーストクラス設定を視野に入れる考えを示した。
一方、輸送力と富裕層への訴求というA380のメリットは、世界経済の変調やテロを含めた地政学リスクの影響を受けやすいという危険性もはらんでいる。“トレード”で獲得した「大型ルーキー」の起用は吉と出るか、それとも凶か-。ANAHD自身が、固唾をのんで見守る大きな賭けとなりそうだ。(佐久間修志)
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