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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
5758
:
チバQ
:2016/04/05(火) 21:35:39
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0255493.html
帯広空港の駐機場拡張へ 大型機3機、同時に駐機可能に
04/05 07:00
国土交通省が発表した2016年度の公共事業費に、帯広空港の駐機場拡張が盛り込まれた。現在は大型機が同時に2機しか駐機できないが、拡張で3機の駐機が可能になる。空港ターミナルビルの新ビル建設と合わせ、国際チャーター便の受け入れ増に向けた機能強化が進む。
国交省が配分した16年度事業費は3億6700万円で、駐機場拡張に向けた実施設計や無線施設の整備を行う。4万3700平方メートルの駐機場の北側部分を拡張予定で、さまざまな航空機を想定した測量を行い、拡張面積を決める。実施設計を踏まえ、17年度から工事に着手する予定。帯広市空港事務所の槙勝行所長は「国の予算付けに応えられるようにしっかりと実施設計に取り組んでいきたい」と話す。
一方、ターミナルビルなどの施設を管理する帯広空港ターミナルビル(社長・米沢則寿帯広市長)は今月中に、新ビル(一部3階建て、延べ床面積2542平方メートル)の工事に着工。搭乗口が二つある既存ビルの北側に建てる新ビルは新たな搭乗口を備え、搭乗口と搭乗機を結ぶ搭乗橋は1基増えて3基となる。新ビルの利用開始は17年4月の予定だ。
現在の搭乗橋2基は国内線の利用を優先し、国際チャーター便が乗り入れできるのは国内線が発着しない時間帯に限られている。橋の増加や駐機場の拡張でチャーター便発着の時間帯の幅が広がり、新千歳に集中している海外便の振り分けへの対応強化につながる。
帯広空港の国際チャーター便乗り入れは05年度に過去最多の337便を記録したが、08年のリーマンショック後に減少し、10年度は13便。14年度は22便、15年度は52便だった。(折田智之)
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