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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

5560チバQ:2015/10/25(日) 12:55:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151025/k10010281871000.html
羽田空港 中国各地と結ぶ国際線が倍増
10月25日 11時39分

羽田空港 中国各地と結ぶ国際線が倍増
中国人観光客が急増するなか、羽田空港と中国各地を結ぶ国際線が6年ぶりに増便され、25日から、これまでの2倍を超える1日40便となりました。
羽田空港では、午前6時から午後11時までの時間帯に中国各地との間を結ぶ便が、平成21年に1日16便となって以降、日中関係の悪化もあって、この6年間、増便できないままとなってきました。
しかし去年11月の日中首脳会談をきっかけに増便に向けた協議が再開され、25日から、これまでの2倍を超える1日40便となりました。
この結果、新たに広州との便が就航したほか北京や上海との便も増便され、羽田空港では、25日朝、全日空と日本航空がそれぞれ式典を開きました。
ことし日本を訪れた中国人は、先月までにおよそ383万8000人と、去年の同じ時期のおよそ178万8000人の2倍を超え、すでに去年1年間のおよそ240万9000人の1.6倍に達しています。
また、新たに就航した広州は日本企業の拠点も多く、中国からの旅行者に加え、ビジネスでの利用も増えると期待されています。
仕事で広州行きの便を利用した40代の会社員の男性は、「これまでは成田からの便だけで利用しやすくなりました。顧客が中国に多いので、さらに増便してほしいと思います」と話していました。
また、広州に実家があるという40代の女性は、「増便がなかなか実現せず待ち望んでいました。交流の弾みになればと思います」と話していました。
「日中の交流に貢献」「ビジネスの広がりを」
羽田空港では、全日空と日本航空が、それぞれ記念の式典を開きました。
このうち全日空の内薗幸一副社長は、「羽田から、中国の魅力ある都市に就航できることをうれしく思う。日中の交流に貢献したい」と述べました。
また、日本航空の植木義晴社長は、「増便で中国での滞在時間が確保しやすくなっている。旅行やビジネスの広がりを期待したい」と述べました。
このほか日本航空の式典に出席した中国の劉亜軍駐日公使は、「一衣帯水の隣国である中国と日本は困難な時期もありましたが、改善に向かって前進しています。両国の航空輸送はさらに伸びをみせると確信しています」と述べました。

5561チバQ:2015/10/25(日) 12:56:12
http://news.livedoor.com/article/detail/10748141/
日本-済州島の直行便が全面廃止に、韓国観光業界に打撃=「韓国人でも済州島より日本に行きたい」「魅力ある観光商品の開発を」―韓国ネット

2015年10月25日 6時30分 Record China
23日、韓国・聯合ニュースは、済州島と日本を結ぶ直行便が25日から全面廃止され、日本からの観光客減少は避けられないと伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は済州島。
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2015年10月23日、韓国・聯合ニュースは、済州島と日本を結ぶ直行便が25日から全面廃止され、日本からの観光客減少は避けられないと伝えた。

【その他の写真】

大韓航空によると、赤字などの理由で冬季運航スケジュールが始まる25日から、済州島と東京、大阪を結ぶ路線が廃止になる。これにより、済州島を基点にした日本への直行便は全廃されることになる。済州道観光協会会員支援局のキム・ナムジン局長は、「日本を対象とした旅行代理店の40〜50%は、現地支店を閉鎖したり、従業員を無給休暇にしたりせざるをえないだろう」とし、深刻な経営難を懸念した。キム局長は「済州観光業者のさらに大きな損失を防ぐためには、大韓航空の赤字運航に対する損害支援、低コスト航空会社や不定期便の運航などを検討しなければならない」としている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「今は円安で韓国には来にくい」
「中国人があまりにもうるさいから来ないんじゃないのか?」
「済州島の店が観光客からどうにかしてお金をむしり取ろうとするから、来なくなったのでは?」

「日本人もいなくなって、済州島はすぐにでも中国人のものになりそうだ」
「済州島はもう韓国の地ではありません。いまは中国の属国のようになっている」

「無理に赤字を垂れ流しながら路線を維持するのではなく、その金でアピールできる観光商品を開発しなさい」
「日本人の立場では、済州島はあまり魅力がないのではないか?むしろ沖縄の方が良いだろう」
「韓国人の立場でも、率直に言って済州島に旅行する金があれば日本に行った方が良い。円安で安上がりだし」(翻訳・編集/三田)

5562チバQ:2015/10/25(日) 14:42:07
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20151023-OYTNT50029.html
中部空港冬ダイヤ、最多の週350往復
2015年10月23日
 中部国際空港会社は22日、国際線の冬ダイヤ(10月25日〜2016年3月26日)が15年12月に週350往復となり、冬ダイヤとしては便数が開港以来の最多を更新する見通しとなったと発表した。これまでの最多は06年冬ダイヤの週343往復だった。夏ダイヤで最多だった07年(354往復)にも迫る水準で、円安に伴う訪日需要の急拡大が追い風となった。


 今月25日の期初の運航計画は週339往復。だが、12月には、格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが台北便(12日から週3往復、24日から週7往復)、Vエアも台北便(15日から週4往復)をそれぞれ新規に就航するためだ。国内線は、エア・ドゥの札幌便が今月25日に就航し、1日あたり81往復となる。

 中部空港では05年夏ダイヤ以降、国際線は週300往復以上で推移したが、リーマン・ショックの影響で09年夏ダイヤ以降は旅客数が減少し、14年冬ダイヤまで300往復を割っていた。

 だが、円高の修正などに伴って訪日観光客が急増し、今年5月以降は中国路線を中心に新規就航や路線拡大が相次いだ。LCCの春秋航空などが中間所得層が拡大している中国内陸部などの路線を次々に開設しており、15年冬ダイヤの国際線の就航都市数も過去最多の38都市となる。

5563チバQ:2015/10/26(月) 22:45:26
http://www.sankei.com/region/news/151026/rgn1510260028-n1.html
2015.10.26 07:09

福岡空港、欧州需要掘り起こせ 来春、初の北欧便就航

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福岡空港から出発する国際線の航空機
 福岡空港(福岡市博多区)で、来春からフィンエアー(フィンランド)が福岡-ヘルシンキ線に初めて就航する。同社がフィンランドの空港を欧州におけるハブ空港と位置づけ、アジアからの集客を目指す一方、欧州からの集客を目指す九州の自治体や財界も就航を歓迎する。就航を機に、地元自治体はアジアだけでない多方面からの幅広い集客の確立を目指し、PR戦略に知恵を絞る。(九州総局 中村雅和)

 「日本市場は非常に重要。アジア路線を拡大したいと考えており、福岡はその第一歩だ。必ず需要を喚起できる」。フィンエアーのペトリ・ブオリ営業統括本部長は23日に福岡市内で開いた記者会見で自信をのぞかせた。

 九州と北欧を直接結ぶ定期便は、他社も含めて初めて。就航は来年5月から、当面は夏ダイヤ(3月末〜10月末)のみで週3便を予定する。同社は日本と欧州各地を結ぶ路線のうち、福岡-ヘルシンキ線は約9時間半と「最短最速」(同社)と説明する。さらにヘルシンキ・ヴァンター国際空港から欧州各地への乗り継ぎが1時間以内という利便性の高さをPRし、欧州における同空港のハブ空港化を狙う。

                 × × × 

 ただ、福岡空港の欧州便をめぐっては、今月1日、KLMオランダ航空が来年1月からのアムステルダム(オランダ)便の運休を発表した。同空港初の欧州便として平成25年4月から就航し、現在は週3往復で運航しているが、運休の理由として同社は、円安に伴って採算がとれなくなっていることや、欧州から九州への利用が低迷したことを挙げた。

 利用低迷の背景には、九州の知名度の低さもあった。KLMオランダ航空の担当者は「東京や大阪は観光ルートが確立されているが、九州に旅客を誘導するのは決して簡単ではない」と声を落とした。自治体や財界のバックアップもあったが、九州の観光資源の魅力は十分に伝わっていなかった。

 オランダ便が運休を余儀なくされたなか、フィンエアーは勝機をどこに見いだすのか。同社の永原範昭・日本支社営業総支配人は「オランダやドイツ、フランス便など『ドル箱』路線での勝負は難しい。ただ、他の航空会社では直接向かいにくい北欧やバルト3国、東欧に向けた需要を掘り起こせるのではないか」と話す。観光客だけでなく、大阪などを経由して欧州に向かっていた九州の出張客の取り込みも重要戦略に位置づける。

                 × × × 

 九州にとって、オランダ便に代わるフィンエアーの就航は、欧州とのパイプを残すことになる。福岡県など九州の各自治体や地元経済界は、フィンエアー就航を機に、再度欧州からの観光客獲得を目指し、九州の観光資源のPRを強化する。

 現在、九州の観光産業は、アジアからの訪日客に頼っている側面が大きい。26年度に約370万人となった国際線旅客数は台湾、韓国、中国からの入国者が牽引(けんいん)している。

 福岡空港では、今後もアジアの航空会社が路線拡大を予定する。年内には高雄便(台湾)や大連経由の長沙便(中国)が新規就航し、仁川便(韓国)、釜山便(同)なども増設される。

 23日のフィンエアーの就航発表の記者会見には福岡県の小川洋知事や、福岡市の高島宗一郎市長、福岡商工会議所の礒山誠二会頭ら地元政財界首脳も駆けつけた。小川氏は「欧州からの訪日客を増やすため、この路線を活用した九州のPRを積極的に展開したい」と述べた。

 ただ、具体策を見いだせなければ、運休となったオランダ便の二の舞にもなりかねない。

 訪日観光客が増加を続ける中、対日情勢に左右されやすい中国、韓国といったアジアからの観光客頼みを脱却し、欧州などから幅広く集客するには、自治体、財界をあげたサポート体制の強化が求められる。

5564チバQ:2015/10/27(火) 20:33:57
http://japan.cna.com.tw/news/aeco/201510270004.aspx
台北市、松山空港の機能移転検討も首相は「時期尚早」/台湾
【経済】 2015/10/27 14:58

(台北 27日 中央社)台北市が、同市内にある台北松山空港の機能移転を検討している。柯文哲市長は26日、来月にも来年1月の総統選挙に出馬予定の3候補を招いたシンポジウムで意見を募ると語った。ただ、毛治国行政院長(首相)は旅客増が続く台湾桃園国際空港の第3ターミナルと第3滑走路の完成が先とし、移転は時期尚早だとの考えを示しており、先行きは不透明だ。

松山空港をめぐっては、交通部(交通省)民用航空局が周辺の開発計画を進めていたが、桃園空港への機能移転を訴える台北市との調整に難航し、断念したことを26日付の経済日報が報じている。

陳建宇交通部長(交通相)は離島や東南アジアを結ぶ便が多い松山空港の現状に触れ「(移転は)一筋縄ではいかない」と早期の実現に難色を示した。また、与党・国民党の総統選候補、朱立倫主席兼新北市長は、桃園空港周辺地域の開発計画「桃園空港都市(桃園航空城)」の完成を待つ必要があるとしている。

台北市では、隣接する新北市や移転先となる桃園空港にも関わりがあるとして慎重に関係各方面との話し合いを進める方針。

(陳俊華、劉麗栄、顧セン/編集:齊藤啓介)

5565チバQ:2015/10/31(土) 08:45:44
4976 :チバQ :2015/10/31(土) 08:44:58
http://www.sankei.com/politics/news/151031/plt1510310005-n1.html
2015.10.31 08:00
【維新分裂】
「東京維新の会」発足へ 「橋下新党」に同調、都議ら十数人が参加

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橋下徹大阪市長
 維新の党の分裂騒動に伴い、橋下徹大阪市長らが結党する国政政党「おおさか維新の会」に同調し、維新の党東京都総支部所属の都議や区議ら十数人が新たに地域政党「東京維新の会」を発足させることが30日、維新関係者への取材で分かった。都議の柳ケ瀬裕文氏が代表となる見通しで、近く表明する。

 同支部所属の議員は柿沢未途前幹事長ら国会議員を含め計53人で、このうち橋下氏の政治姿勢に賛同する柳ケ瀬氏を中心に十数人が参加する見通し。態度保留の議員もおり、さらに増える可能性もあるという。

 党名に「おおさか」を冠した新党は、各地に県名などを入れた名称の地域政党を設置させたい意向。柳ケ瀬氏は「分裂してほしくなかった」とした上で、「私た

5566チバQ:2015/10/31(土) 08:46:41
http://www.asahi.com/articles/ASHBX3H4MHBXULFA00C.html
羽田空港「国際化」5年 発着枠満杯、「ドル箱」入れず
大平要2015年10月30日23時53分

日本の主な国際空港の就航都市と便数
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 羽田空港に国際線の定期便が復活してから、31日で5年。1日48便だった国際線は、いま最大101便と倍増し、地方空港から羽田を経由して海外へと旅立つ人も増えた。ただ、ビジネス路線のニューヨークやシカゴへの直行便はなく、競争力のある「国際空港」の完成には、課題も残る。

 スーツ姿のビジネスマンや家電製品を抱える中国人旅行者らが乗った日本航空の中型機が、25日午前9時すぎ、羽田空港から飛び立った。自動車関連の工場が多い中国南部の都市の広州に向かう。

 中国本土に向かう路線はこの日から、一気に1日12便も増えた。広州便は、新たに就航した路線だ。

 乗客を見送った日航の植木義晴社長は「羽田出発で現地での滞在時間を長く確保でき、ビジネスにも旅行にも便利だ」と話す。

 40代のある大手商社マンは、商談のため月1回のペースでインドネシアを訪れるが、できるだけ羽田の発着便を使う。「鉄道が止まったり遅れたりしても、すぐにタクシーに乗り換えられる。実際の距離以上に、成田との差は大きい」と考えるからだ。海外旅行のツアーでも「ちょっと高くても羽田から行きたい、という客は多い」(HIS営業戦略室)という。

 5年前、羽田に国際定期便が再び飛ぶようになったとき、昼間の発着便は中国や韓国など、近距離の路線に限られていた。

5567チバQ:2015/10/31(土) 08:47:38
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20151030-OYTNT50114.html
高松空港の民営化運営法 来春決定
2015年10月31日Tweet
 ◇事業者から提案募る


 国土交通省が30日に発表した、高松空港(高松市)の民営化。今後は運営を検討する事業者から運営方法についての意見や提案を募る。その意向を確かめた上で、来年4月に具体的な運営方針を決定するという。

 県によると、現在の高松空港は滑走路などを国が管理し、ターミナルビルは県や高松市、綾川町などが出資する第3セクターが運営。駐車場は一般財団法人「空港環境整備協会」が運営している。

 国交省の計画案では、民営化は2018年4月で、事業者による運営期間は最長で55年。公募で運営する事業者を選び、滑走路やターミナルビルの運営権を売却するという。事業者からの意向調査は11月27日まで。浜田知事は「民間事業者には、観光客による交流人口の拡大が図られるよう地元自治体や地域と連携して取り組んでほしい。ぜひ関心をもっていただき、幅広い意見や提案を期待している」とのコメントを出した。

5568チバQ:2015/11/01(日) 20:24:36
http://www.sankei.com/world/news/151101/wor1511010006-n1.html
2015.11.1 00:45
【露旅客機墜落】
イスラム国系が「ロシア機墜落させた」と犯行声明 露当局「信憑性乏しい」

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31日、ロシア・サンクトペテルブルクの空港で「コガリムアビア」のカウンターに集まった人々(AP)
 【モスクワ=遠藤良介】ロシア航空当局に入った連絡によると、エジプト東部シャルムエルシェイクから露サンクトペテルブルクに向かっていたロシアのコガルイム航空のエアバスA321型旅客機(乗客乗員224人)が31日、エジプトのシナイ半島で墜落した。エジプトのメディアは、搭乗者全員が死亡したとする政府関係者の話を伝えた。エジプト当局は、機体トラブルによる事故だとの見方を強めている。

 墜落現場は、シナイ半島中部に位置する山岳地帯のハサナ地区。旅客機は大破した状態で発見され、150人以上の遺体が収容された。搭乗者の大半はロシア人旅行客で、在エジプト日本大使館では日本人乗客はいなかったとみている。

 旅客機は離陸の約23分後に消息を絶った。国営ロシア通信によると、同機のパイロットは離陸直後、技術的な問題があるとして、カイロへの緊急着陸を管制官に要請していた。

 露政府は事故原因を究明する国家委員会を設置し、治安当局も運航状況に関する捜査に乗り出した。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」傘下の武装勢力が「ロシア機を墜落させた」とする声明をインターネット上に出したが、ソコロフ露運輸相は「信憑(しんぴょう)性に乏しい」としている。

http://www.sankei.com/world/news/151031/wor1510310065-n1.html
2015.10.31 21:38
【露旅客機墜落】
副市長も搭乗 プーチン氏が1日を「服喪の日」に、エジプトに捜査員派遣へ





 ロシアのプーチン大統領は31日、エジプトでのロシア機墜落事故を受け、11月1日を服喪の日とする大統領令に署名した。またエジプト政府と連携して原因究明に当たるよう、各省庁に指示した。

 ロシア連邦捜査委員会は捜査を開始したと発表、近くエジプトに捜査員らを派遣する方針を示した。

 タス通信は、ロシア西部プスコフ市のコピロフ副市長も旅客機に乗っていたと報じた。(共同)

5569チバQ:2015/11/01(日) 20:34:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151030/k10010288191000.html
整備記録改ざん 航空会社に事業改善命令へ
10月30日 13時01分

整備記録改ざん 航空会社に事業改善命令へ
大阪空港などを拠点に小型のジェット旅客機を運航する航空会社、アイベックスエアラインズで、整備士らが、必要な整備をしないまま放置したり、整備記録を改ざんしたりしていたことが分かり、国土交通省は30日、航空法に基づく事業改善命令を出すことにしています。
アイベックスエアラインズは、大阪や中部、仙台などを拠点に、50人から70人乗りの小型のジェット旅客機を運航している航空会社です。
関係者によりますと、先月、国土交通省に、「会社が整備で国にうその報告をしている」という情報が寄せられたため、今月立ち入り検査を行ったところ、おととしからの2年間に、安全管理上問題のある整備が、10件以上見つかったということです。
具体的には、会社の整備士らが、必要な整備をしないまま放置したり、定められた期限を過ぎてから整備したのに、日付けを改ざんし期限内に実施したように装い、国に報告したりしていたということです。
このため国土交通省は30日、アイベックスエアラインズに対し、航空法に基づく事業改善命令を出すことにしています。
アイベックスエアラインズ 15路線運航
アイベックスエアラインズは、2000年(平成12年)に就航した比較的新しい航空会社で、70人乗りのボンバルディアCRJ700型機と50人乗りのボンバルディアCRJ200型機の小型のジェット旅客機を運航しています。
本社は東京・江東区で、整備の拠点は大阪空港にあり、運航の拠点は仙台空港に置いています。大阪、中部、仙台、福岡、成田の各空港を拠点に、国内の合わせて15路線を運航していて、ことし3月までの昨年度1年間でおよそ86万人が利用しています。
事業改善命令は過去に5回だけ
航空法に基づく事業改善命令は、安全上、重大な問題があった場合に国土交通大臣などが命じるもので、規模の大きな航空会社に対する命令は、旧運輸省時代を含め、過去に5回出されています。
このうち去年12月には、北海道が拠点の航空会社、エア・ドゥに対し、不十分な訓練のままパイロットを機長に昇格させるなどしたとして、平成23年には北海道エアシステムに対し、速やかに国にトラブルを報告しなかったとして事業改善命令が出されています。
また、平成17年には、日本航空に対し、管制官の許可なく離陸を始めるなどのミスが相次いだとして、平成11年にも日本航空に対し、整備ミスが相次いだとして、それぞれ事業改善命令が出されています。
このほか平成10年には全日空に対し、計器などが故障した機体を社内の整備規定に違反して運航させていたとして事業改善命令が出されています。

5571チバQ:2015/11/04(水) 22:59:40
128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/04(水) 22:33:09.52 ID:PLdIu20z0
東京、大阪、福岡、名古屋、札幌の5大都市だと・・・
(現行発表されている増便予定の分までカウント)

東京⇔韓国

ソウル 羽田金浦 12 羽田仁川 2 成田仁川 13
成田釜山 5 成田済州 週4

計 1日32便+週4便

大阪⇔韓国

ソウル 金浦便 6 仁川便 17
釜山 11 テグ 1 済州 週3

計 1日35便+週3便

名古屋⇔韓国

ソウル仁川 6 釜山 1 

計 1日7便

福岡⇔韓国

ソウル仁川 13 釜山 7

計 1日20便

札幌⇔韓国

ソウル仁川 4 釜山 週8

計 1日4便+週8便

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/04(水) 22:41:47.57 ID:PLdIu20z0
東京⇔台湾

台北 羽田松山 8 羽田桃園 1 成田桃園 20
成田高雄 6

計 1日35便

大阪⇔台湾

台北桃園 19+週5 高雄 4+週8 台南 週2

計 1日23便+週15便

名古屋⇔台湾 台北桃園 4+週8 のみ

福岡⇔台湾 台北桃園 4 高雄 週7

計 1日4便+週7便

札幌⇔台湾 台北桃園 5 のみ

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/04(水) 22:49:07.86 ID:PLdIu20z0
というわけで、5大都市だけで見ればほぼイーブンかな?
後は地方がどの程度あるかだが、最近台湾も増えてるから微妙かも?

5573チバQ:2015/11/08(日) 22:38:16
http://toyokeizai.net/articles/-/90879
飛行機「乗り放題」は航空ビジネスを変える
飛行機やパイロットも所有せず
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The New York Times 2015年11月08日
ソフトウエア会社カオティック・ムーン・スタジオの最高経営責任者(CEO)ベン・ラムは、本社のあるテキサス州オースティンと新オフィスのあるダラスをもっと短時間で行き来したいと思っていた。

「快適な日は一度もなかった」と語るラムは、約200マイル(約322キロメートル)の距離を、渋滞や工事の影響もあって5時間かけてドライブしていた。かといって飛行機は駐車や保安検査に時間がかかるのが難点だ。何より時間通りに到着するかわからない。

そんなラムがこの夏から利用し始めたのが、「ライズ」という新しい飛行機のサービスだ。月額1650〜2650ドルの会員になれば、オースティン、ダラス、ヒューストン、ミッドランドというテキサス州の4都市を無制限に行き来できるというものだ。

ライズは航空機を1機も所有していない。フライトに使用するのは8人乗りのビーチクラフト・キングエア350で、チャーター機の運航会社からリースしている。機体にはライズのロゴが描かれ、プライベートジェットのターミナルから離陸する。同社によれば、乗客は出発時間の数分前までに搭乗すればよく、無料の駐車サービスにWi-Fi、スナック、乗り継ぎをサポートするコンシェルジュのサービスも提供している。

「飛行機のシェアリングエコノミーだ」と、ライズのニック・ケネディCEOは言う。「私たちは飛行機の座席を売っているのではない。会員に時間を売っているのだ」

窮屈さや遅延とはおさらば

民間航空機がますます混雑し、遅延が増えるにつれ、会員制のサービスは裕福なビジネス旅行者の注目を集めている。

飛行機の会員制サービスは、2013年にカリフォルニア州サンタモニカの航空会社サーフ・エアが開発した。カリフォルニア州内の都市を結び、300人でスタートした会員数は2100人まで増えた。「会員による紹介だけで拡大している」と、サーフ・エアのジェフ・ポッターCEOは言う。

ライズとは異なり、サーフ・エアはピラタスPC-12を所有またはリース後に買い取る形で12機保有している。2年前はわずか3機だった。乗り放題の会員料金は月1750ドルからで、入会金が1000ドルかかる。

ライズや同様の会員制サービスを提供する新興のビーコンは、この分野の「次の段階」まで進んでいると自信を見せる。

「当社はセールス&サービス会社だ」とビーコンの共同創業者兼CEOのウェイド・アイアリーは言う。ビーコンはニューヨーク州のウェストチェスター・カウンティ空港とボストンのローガン国際空港をつないでいる。アイアリーは、以前はサーフ・エアの共同創業者兼初代CEOという立場にあり、このビジネスの進化をじかに見てきた。ビーコンは月2250ドルで乗り放題を提供している。

5574チバQ:2015/11/08(日) 22:38:33

「彼らは航空機を所有せず、パイロットも雇用せず、メンテナンスもしなければ、航空運航免許も持たない」と、航空業界アナリストでコンサルタントのロバート・マンは言う。そのため、こうした新興企業は航空会社ではなく、マーケティングプラットフォームと位置付けられるとマンは指摘する。

乗り放題会社は代わりに、航空会社と契約を結んでいる。ライズの提携企業のひとつであるメナジャリー・エンタープライズは、モナーク・エアというテキサス州アディソンのチャーター機運航会社を運営している。ライズは他にも、同州ヒューストンの航空機管理サービス会社ガルフコースト・アビエーションとも提携している。

ビーコンは、民間旅客機のサプライヤーであるバージニア州のダイナミック・アビエーションと提携し、6人乗りのビーチクラフト・キングエア200を使用している。

これらの企業の飛行計画は、連邦航空局(FAA)がコミューター(短距離路線の小型飛行機)に認可している週5回以上の往復飛行という規定に則っている。

乗客が重視するのは、何よりも時間とおカネの節約だ。ボストンにあるモバイルロイヤリティプログラム会社の上級副社長であるポール・クラシンスキーは、月に2〜3回ニューヨークに出張する。以前はUSエアウェイズ・シャトルを利用し、片道90分のフライトに450〜475ドル支払っていた。ラガーディア空港は旅客機の乗客には出発2時間前までのチェックインを求めている。

それが現在では、ビーコンを利用するようになって出発15分前に空港に到着すればよいため、片道1時間は節約できているという。月に3回往復すれば元は取れ、さらに子供に本を読んであげられる時間に帰宅できるようになった。

持続可能性と安全性に疑問も

乗り放題のビジネスは拡大しているが、長期的な成長を疑問視する専門家もいる。「現在の形態では持続可能なビジネスモデルとはいえないのではないか」と、コンサルティング会社ストラテジーアンド(元ブーズ・アンド・カンパニー)のシニアディレクター、エドワード・クレイトンは言う。会員が増えればすぐにキャパシティの問題に直面するだろうと、彼は指摘する。

ライバルが邪魔に入るのは時間の問題だと指摘する専門家もいる。カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクールのクレイトン・クリッチャー准教授は「大手の航空会社が対抗して市場に参入するだろう」と言う。

安全性について疑問視する声も上がっている。航空業界アナリストのマンもそのひとりだ。「先が予測できない。適切な調査を実施する機会もそれほどない」

各社の幹部は、運行する航空機はFAAの規定を順守しており、リスクを最小限にするため最大の努力をすると主張している。ライズとビーコンは、使用する航空機のサイズでは義務付けられてはいないものの、コックピットに2人のパイロットを搭乗させている。

ライズが提携する航空会社は、コンサルティング会社アーガス・インターナショナルによって評価・格付けされており、モナーク・エアはゴールドを、ガルフコースト・アビエーションはプラチナを取得している。

ライズのCEOのケネディは、連邦規定をすべて満たすべく重層的なセキュリティー対策をとっていると言う。同社では、乗員数12人以下の航空機には義務付けられていない乗客の身元確認も実施している。ビーコンも乗客の身元確認を行っており、「航空機を所有する企業とまったく同じセキュリティー対策だ」と、CEOのアイアリーは言う。

カオティック・ムーン・スタジオのCEOのラムは、ライズの会員サービスに満足していると語った。「時間に遅れたことは一度もない。信頼性は、時間の節約と同じくらい大切だ」

(執筆:AMY ZIPKIN記者、翻訳:前田雅子)

5575チバQ:2015/11/11(水) 21:56:31

581 :チバQ :2015/11/11(水) 21:55:46
http://www.sankei.com/world/news/151111/wor1511110034-n1.html
2015.11.11 18:08

「世界最悪」マニラ空港で“恐喝”相次ぐ 比政府、汚名返上へ躍起 知らぬ間に手荷物に銃弾…






フィリピンのマニラ空港で、ビニールや布で包装した荷物を運ぶ旅行者ら=4日(ロイター)
 フィリピンのマニラ空港の保安検査場で、乗客が知らないうちに手荷物の中に銃弾を入れられ、空港係員から表沙汰にしないことを条件に現金を要求される恐喝被害の報告が相次いでいる。アキノ大統領が徹底調査を指示するなど、政府は「世界最悪の空港」の汚名の返上に躍起だ。

 マニラ空港ではターミナル入り口と、出国手続き後の2カ所で、手荷物のエックス線検査を受ける。疑惑が浮上したのは9月。車いすの女性が手荷物から銃弾が見つかったと指摘され、検査係員と車いすを押していた荷物運搬人に計700ペソ(約1800円)を支払わざるをえなかったと明かした。3万ペソを要求されたという米国人宣教師は支払いを拒み、約1週間拘束されるなど、被害報告が相次いだ。

 保安検査を担当する運輸通信省は、恐喝が公式に確認された事例はないとしつつ、監視カメラ増設などの対策を講じたことを懸命にアピールしている。(共同)

5577チバQ:2015/11/11(水) 22:35:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201511/CK2015111102000209.html
夜間飛行制限の緩和「慎重に」 成田空港騒対協がNAAに申し入れ

2015年11月11日


NAAの夏目誠社長(右)に申し入れ書を手渡す騒対協の成尾政美会長=成田市のNAA本社で
写真
 成田空港の航空機騒音直下住民らでつくる、成田空港騒音対策地域連絡協議会(騒対協)は十日、成田国際空港会社(NAA)に、空港の機能強化策として検討される夜間飛行制限の緩和について「時間をかけ地元理解が得られるよう、慎重な議論を」と要望した。
 騒対協の成尾政美会長は、多くの住民から不安の声が寄せられていると説明。また前回の緩和からわずか二年半で、さらなる緩和が議論されることは「空港と住民の信頼関係を、著しく損なうものだ」と訴えた。NAAの夏目誠社長は「切実な声を重く受け止める。住民の声を聴き、慎重に調査を進めたい」と話した。
 緩和は九月の「成田空港に関する四者協議会」で、国の指示を受けたNAAが三本目の滑走路建設などとともに、具体化に向け調査を進めている。 (渡辺陽太郎)

5578チバQ:2015/11/12(木) 21:17:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000013-jij_afp-bus_all
ルフトハンザ、客室乗務員のスト5日目に 40万人超が足止め
AFP=時事 11月12日(木)12時7分配信
AFP=時事】独航空大手ルフトハンザ航空(Lufthansa)の早期退職制度などをめぐる客室乗務員のストライキは11日で5日目に突入した。930便が欠航し、この日だけで乗客10万人が影響をうけた。既に4日間のストでドイツ最大のフランクフルト(Frankfurt)空港、主要ハブのミュンヘン(Munich)およびデュッセルドルフ(Duesseldorf)空港の離着陸便2800便が欠航、足止めされた乗客は33万人にのぼり、ドイツの航空史上で最悪の事態となる恐れが出ている。


 ルフトハンザとの労働争議をめぐって客室乗務員が組織する「独立客室乗務員組合(UFO)」が6日に開始したストは、8日の中断をはさんで13日まで継続するとみられる。

 ルフトハンザ側はストは違法だとして裁判所にストの差し止め命令を求める訴えを起こしていたが、フランクフルトとミュンヘンの両空港を管轄するダルムシュタット(Darmstadt)の労働裁判所は10日、ストに関する組合側の主張は「曖昧」すぎてドイツの労働法では正当化されないとしたルフトハンザ側の主張を退け、ストライキを承認した。

 組合はウェブサイトでこの決定を歓迎し、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフの3空港でグリニッジ標準時(GMT)11日午前3時00分(日本時間正午)から同13日23時00分(同14日午前8時00分)までの全便を対象にしたスト続行を呼びかけている。

 さらに10日にはストは違法と判断していた別の裁判所も11日になって、デュッセルドルフ空港でのスト継続を13日まで認める決定をくだした。

 ルフトハンザ側は上告に関しては検討中としているが、カールステン・シュポア(Carsten Spohr)最高経営責任者(CEO)は「日々のストが多大な損失となっている」しながら、必要なかぎり交渉を続けると述べ、組合側の要求には屈しない姿勢を示している。【翻訳編集】 AFPBB News

5579チバQ:2015/11/13(金) 21:24:30
http://mainichi.jp/select/news/20151113k0000e020278000c.html
福岡空港:ビルも便利に 国内線集約、地下鉄駅から直結
毎日新聞 2015年11月13日 15時06分(最終更新 11月13日 15時25分)
 九州最大の空の玄関口、福岡空港(福岡市博多区)の国内線旅客ターミナルビルの大規模リニューアル工事が始まった。利用者数と離着陸数が増加する中、混雑緩和のため航空機の誘導路の増設が計画され、ターミナルビルの改修も必要となった。相次ぐ増設で複雑になったビルの不便さを解消し、2019年3月に大きく生まれ変わる予定だ。

 福岡空港は1951年に民間利用が始まった。国際線を含めた乗降客数は、2011年度に約1580万人に落ち込んだが、LCC(格安航空会社)の就航もありその後は年々増加。14年度は過去最多の約2000万人(国内線1630万人、国際線370万人)に達した。

 離着陸数も14年度は17万1000回で、円滑な離着陸が可能な年16万4000回を超えた。乗降客数と離着陸数はいずれも羽田、成田に次ぐ国内3位の過密空港だ。このため国土交通省は、駐機場と滑走路をつなぐ誘導路の複線化による混雑緩和を計画。ただ誘導路を新設するには、一部が滑走路側にせり出している国内線のターミナルビルが支障になった。

 もともと国内線のターミナルビルは、利用者から「分かりにくい」と不評だった。1969年の第1ターミナルビル完成後、利用客の増加に伴い、74年と81年に第2、3ターミナルビルをそれぞれ増設した。その結果、第1ビルから第3ビルまで大人の足で10〜15分程度かかる、横に長く複雑な構造になり、利用する航空会社や行き先によってビルが違う状態が続いていた。

 さらに老朽化も指摘されていたため、県や市、九州電力が出資する福岡空港ビルディングが約346億円をかけて再整備することになり、今年7月着工。駐車場の新築工事や第2、3ビルの改修工事が既に進んでいる。

 新ビルは、第1と第2ビルの一部を取り壊し、第3ビルを改修して、地上5階、地下2階の一つのビルに集約する。ビルごとに分かれていた出発口、到着口も集約し、1階に航空会社のカウンター、2階に出発口、3階に到着口をまとめる計画だ。

 延べ床面積も現在の約11万平方メートルから約12.8万平方メートルに広がる予定で、店舗面積は3割程度増える。緑の多い展望デッキを含めた公園を新設するほか、地下鉄駅から航空会社カウンターや出発口に直通のエスカレーターやエレベーターを整備する。

 都市部とのアクセスの良さから「日本一利用しやすい空港」とも言われる福岡空港。2019年度に誘導路が増設されれば年17万回の離着陸が可能になる。さらに24年度までに新滑走路の増設も目指しており、最終的に18万8000〜21万1000回まで拡大する予定だ。

 同ビルディングは「多種多様なテナントを誘致し、飛行機の乗客以外でも、足を運びたくなるような空港にしたい」とさらなる利便性の向上を目指している。【尾垣和幸】

5580チバQ:2015/11/13(金) 21:25:54
http://www.sankei.com/west/news/151113/wst1511130001-n1.html
2015.11.13 15:00
【ビジネスの裏側】
関空、欧州減便のボディーブロー 爆買いでLCC急成長の陰で「ローカル空港」格落ち懸念!?





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 アジア路線の大幅増便で平成27年冬期ダイヤ(28年3月26日まで)の国際定期便が開港以来最多の就航便数となった関西国際空港。ただ、その裏で欧州路線の減便が進んでいることが課題として浮上してきた。長距離線の不振がボディーブローのように利いており、旅行会社からは「ツアーで制限が多く、行程が組めない」と悲鳴が上がる。格安航空会社(LCC)の誘致に成功して復活を印象づけているが、アジア向けローカル空港としての位置づけが定着することに懸念が広がっている。(藤原直樹)

 
デイリー運航崩れる

 「欧州線の減便は何も関空だけではない。成田空港や羽田空港も同様に減っている」

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 10月20日、関空を運営する新関西国際空港会社の志村格常務は冬期ダイヤの発表会見でこう話し、欧州線の減便は日本全体の問題であると強調した。

 実際、成田や羽田でも一部の欧州線の減便はあったが、関空は前年同期と比べ週36便から27便と25%の大幅減だ。特に関係者を失望させたのは毎日1便(週7便)のデイリー運航を続けていたフランス、ドイツ、オランダ線がそれぞれ減便したことだ。

 エールフランス航空のパリ線が週6便、KLMオランダ航空のアムステルダム線が週5便にそれぞれ減少し、ルフトハンザドイツ航空のフランクフルト線にいたっては週4便まで減ってしまった。

 ビジネスや旅行の行程を組み立てるうえで毎日航空機が発着するデイリー運航の持つ意味は大きい。それが崩れたということは、旅客の利便性が大きく損なわれたことになる。

 欧州線の減便の原因は欧州経済の停滞に加え、円安で日本人旅行者が減少していることも大きいといわれる。新関空会社幹部は「フランクフルト線の大幅減便は(独自動車大手の)フォルクスワーゲンによる排ガス規制逃れ問題も影響してくるのでは」と指摘する。

 そもそも関空から欧州へは、日本航空や全日本空輸など日系の航空会社は路線を開設しておらず、欧州の航空会社頼みになっているのが実情だ。特に日航はリーマン・ショック前までは英仏などに多くの欧州線を飛ばしていたが、経営危機などもあり、いずれも撤退している。日航はロンドン線の復活を検討しているものの、実現するかは不透明な状況だ。

 
旅行ツアーに異変

 関空の欧州便離れは、関西の旅行会社に波紋を広げている。欧州向けのツアーはリピーターが多いのが特徴で、1人当たりの単価も高く、旅行会社にとってドル箱商品だ。

 現在、欧州向けのツアーは8〜10日間の日程が主流となっている。通常は往復の航空便は同じ航空会社を使用するため、デイリー運航しているかどうかは重要な要素となる。航空機が飛ばない日はツアーの出発日や帰国日にあてることができないため、行程を組む上で制限がそれだけ多くなる。

 ある旅行会社は「関空でこのまま欧州線が減り続けると、(旅行料金アップにつながる)成田経由のツアーを増やすしかなくなる」と嘆く。

 欧州便の減少傾向を受け、欧州向けツアーで中東路線を乗り継ぐケースも増えてきた。関空の場合、デイリー運航しているエミレーツ航空のドバイ線やカタール航空のドーハ線などを乗り継いで欧州に行くパターンだ。両航空会社とも欧州方面への利便性を強化しており、乗り継ぎ時間も長くない。欧州航空会社と比べて価格もやや割安だ。ただ、どうしても飛行時間は長くなりがちで、旅行者への負担は大きくなる。

5581チバQ:2015/11/13(金) 21:26:15
 阪急交通社は「便数が減るとツアーで行程を考えるうえでの自由度が低くなる。欧州旅行の需要が増える夏期ダイヤには欧州便が戻ってきてほしい」と期待を込める。

 
夏期ダイヤが分岐点か

 欧州線が大幅に減便したものの、LCCの急増により過去最高の就航便数を記録した新関空会社は強気の姿勢を崩していない。

 関空の国際定期便の27年冬期ダイヤは、訪日外国人の増加を受け、中国と韓国線で新規就航が相次ぎ、ピーク時の旅客と貨物を合わせた就航便数は開港以来最多の週1215・5便(前年同期は942・5便)となった。特にLCCが急増し旅客便に占める比率は初めて3割を超えた。

 新関空会社の志村常務は「アジアを中心に関空への増便意欲は引き続き高い。LCCは今後もさらに伸びる」と強調する。

 関空は一時、就航便数が減少を続け、危機的状況に陥っていた。それをLCC重視に大胆にシフトすることで復活したという経緯がある。関空の運営権は来春にオリックスと仏空港運営大手のバンシ・エアポートの企業連合に移行することが決まったが、LCC重視の流れは変わらないとみられる。

 関空の場合、LCCは中国や韓国などアジア向けが9割を超える。一部で航行時間が6時間を超える長距離線も出てきてはいるが、座席が比較的狭く利用者に窮屈な思いをさせるLCCはやはり航行時間が4時間以内の中距離路線が中心だ。

 ある旅行会社幹部は「アジア向けの増便で関空の経営が安定するのは旅行会社にとっても喜ばしい。ただ、欧州線などの長距離便もしっかりと誘致して、国際空港としてのバランスを維持してほしい」と注文をつけた。

 果たして夏期ダイヤで欧州便が戻ってくるのか。米国路線を含む長距離路線が増えなければ、アジア向けローカル空港の位置付けが定着しかねない。次回のダイヤ編成は、世界にウイングを広げる国際空港として地位を保てるか。今後を占う上で重要な分岐点になりそうだ。

5582チバQ:2015/11/13(金) 21:26:45
http://www.sankei.com/west/news/151110/wst1511100087-n1.html
2015.11.10 22:05
【関空運営権売却】
急増する訪日外国人にどう対応、LCC第4ターミナル建設を計画

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(1/2ページ)
 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権が10日、オリックスとフランスの空港運営会社バンシ・エアポートなどでつくる企業連合に売却されることが決まった。1企業連合のみの入札という異例の審査となったが、最低支払額を上回る年間対価を提示したことや、1兆円規模の投資計画が評価された。関空は訪日外国人の増加に対応した施設整備が急務で、オリックス連合は運営権を取得後すぐに投資を進める。(藤原直樹)

 関空を運営する新関西国際空港会社が提示した対価の最低支払額は490億円だったが、オリックス連合はこれに加え、売上高が1500億円を超えた場合は超過分の3%を支払うとした。

 オリックス連合の示した事業計画では、運営最終年となる平成71(2059)年には2509億円の売上高を見込む。事業計画通りに進むと、44年間で700億円以上を追加で支払う計算になるという。

 投資については新関空会社による従来の規模を1・6倍上回る総額9448億円を計画。特に関空では運営権売却が決まった後は新規の投資が抑制されていただけに、施設整備が一気に進むのではと期待されている。

 格安航空会社(LCC)の誘致を強化する関空の国際定期便は急増しており、平成27年冬ダイヤでは初めて週1200便を超えた。現在の2つのターミナルでは許容量が足りなくなってきているため、第3ターミナルの建設が進められている。さらにオリックス連合は2期島にLCC向けの第4ターミナル建設を計画。1期島にある鉄道駅と歩いて移動できる橋の設置も検討する。

 また、深夜早朝便が充実し乗り継ぎ待ちなどで空港内で寝泊まりする訪日外国人が増えていることを受け、低価格な宿泊施設を制限区域の内外に新設する。

 さらに、世界25空港を運営するバンシが持つ欧米航空会社との太いパイプを生かし、関空の課題となっている欧米向け長距離便の誘致を加速させる。

 オリックス連合は「新たな営業戦略と料金戦略でワールドクラス(世界一流)の空港運営会社を目指す」とのビジョンを示した。

 事業計画では関空の71年度の発着回数は26年度実績の1・8倍となる25万5千回、旅客数は2・1倍の4153万人を見込む。アジアを中心に航空需要が増え続けることを前提とした強気の計画で、オリックス連合の空港運営に注目が集まりそうだ。

5583チバQ:2015/11/15(日) 11:15:03
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0201921.html
北海道内4空港の一括民営化容認 新千歳と函館、釧路、稚内
11/14 06:30、11/14 12:27 更新

 国管理空港の滑走路と空港ビルの運営を一体的に民間委託する「空港民営化」について国土交通省は、新千歳空港を民営化する場合、地元の意向があれば他の国管理空港の運営権と一括して民間に売却することを容認する方針を固めた。道内では函館、釧路、稚内の3空港が対象となる。単独の民営化で新千歳だけが集客力を高めれば、他空港との格差が広がると懸念する道に理解を求め、民営化に向けた検討を促すのが狙い。

 集客力向上や運営効率化が目的の空港民営化に関し国が2013年に告示した基本方針で、地元の意見を反映させるとし、複数空港一括の民営化も「制度上可能」と明記している。だが、新千歳に関しては、集客力が弱い他空港と一括して運営を委託すれば全体の収益力が弱まるとして一括委託に慎重とみられていた。

 道は、道内空港一体での委託が望ましいとしつつ、事務レベルでは新千歳の先行民営化を容認し、他空港との一括委託は将来課題とする対応方針素案をまとめているが、地域ごとの利害が絡んで議論は進んでいない。高橋はるみ知事も明確な方針を示しておらず、今年6月に「空港運営戦略担当局長」を新設し、民営化に向けて先行する仙台、高松空港などの事例調査に入ったばかりだ。

 国が今回、新千歳と他空港の一括委託を認める方針を明確にしたのは、遅れている新千歳の民営化議論を加速させるには、道の理解が不可欠と判断したため。道内空港で唯一黒字を確保している新千歳の経営ノウハウを他空港に波及させるほか、年間の訪日外国人数を3千万人とする新たな政府目標の達成には早期に新千歳の集客力増強を図るべきだとの狙いもあるようだ。

5585チバQ:2015/11/19(木) 22:10:05
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14476666004693
2015年11月17日(火)

新ルート運行開始 土浦・つくば 成田行き高速バス

圏央道経由高速バスの開通式=つくば市吾妻のつくばセンター圏央道経由高速バスの開通式=つくば市吾妻のつくばセンター
土浦・つくばから成田空港への直行バスのルートが、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・東関東自動車道経由に変更され、16日から運行を開始した。つくば市吾妻1丁目のつくばセンターで開通式が行われ、関係者は運行への期待を込めた。

関東鉄道(本社土浦市)によると、新しいルートは、土浦駅東口からつくばセンターを経由し、牛久インターチェンジ(IC)から圏央道に入る系統▽土浦駅東口、つくばセンターからひたち野うしく駅を経由して、牛久阿見ICから圏央道に入る系統-。

これまでは一般道を使っていたが、路線変更により土浦からの所要時間は最短で1時間15分、つくばからは55分で、いずれも従来より40分ほど短縮できるという。運行本数も1日9往復から12往復に増便された。

開通式には関東鉄道の酒寄博司社長やつくば市の細田市郎副市長ら関係者が出席。出発する高速バスを拍手で見送った。

時々、利用しているという筑西市の男性は「ありがたい。だいぶ楽になると思う」と話した。関東鉄道の酒寄社長は「これから成田空港がますます近くなるのではないか。より快適に安全運行を目指していきたい」と述べた。 (照沼久夫)

5586チバQ:2015/11/20(金) 23:40:07
http://flyteam.jp/news/article/57055
春秋航空、2016年2月から上海・浦東/平壌線に就航を計画

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配信日:2015/11/20 22:45 - ニュースカテゴリー: スケジュール
中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空は2016年2月から、上海・浦東/平壌線に就航する計画です。中国民用航空局が2015年11月20日付で、春秋航空からの申請を公表し、意見を求めています。

申請した内容は、上海・浦東/平壌線A320を使用し、最大で週4便を運航する計画です。実現すると、北朝鮮に乗り入れる航空会社で初めての格安航空会社になるとみられます。

5587チバQ:2015/11/20(金) 23:59:57
http://www.sankei.com/life/news/151118/lif1511180002-n1.html
sponsored 2015.11.18 11:00

10億円BIGで妄想…旅ライターが語る「夢の贅沢世界旅行」

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ベトナムの少数民族・アカザオ族を従え、EXILEのようにグルグル回る鈴木博美さん。10億円を当てたら皇帝ペンギンとこのダンスをするそうだ
 「最高10億円くじBIG」の締め切りとなる22日お昼が迫ってきた。結果が分かる前に1等当せん金額10億2015円の使い道をあれこれ考えるのは楽しいもの。世界100カ国以上を回ったトラベルライターの鈴木博美さんが夢見る贅沢世界旅行を語ってもらった。



 どこに行こう。これは楽しい妄想だ。やはり求めるのは特別な体験。10億円という途方もない予算を使える旅行先といえば、真っ先に思いつくのは宇宙旅行だろう。行けるものなら死ぬ前に一度は行ってみたい。

 上空100キロメートルまで上がってガガーリンの見た青い地球を体験できる60分の宇宙旅行があるようだ。想像するだけでワクワクする。その費用は1千万円台。なるほど、そんなものか。なにせこっちは10億円を手にしているのだ。

 もっといろいろ旅行ができるぞ。そうだ南極も訪れたい。それも南緯60度以南の南極圏へ。皇帝ペンギンとグルグル回ってエグザイルをして、ついでに南極点にも立っておこう。ひと昔前では冒険家と観測隊しか行けない地の果てだった南極も、現在では100万円前後で旅行できる時代だ。

 しかし宇宙も南極も、旅行するには時間と体力だって必要になる。プライベートジェットを保有するというのはどうだろう。どうせなら今話題の国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」がいい。調べた。こちらはカタログ価格で4680万ドル(約47億円)である。

 10億円が5回当たらないと買えないし、個人で80人乗りを持つ理由が見当たらない。ホンダが米国で開発してきた小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」なら7人乗りで価格は450万ドル(約5億5千万円)だが、ジェットの維持費には年間2億円ほどかかるそうだ。せいぜい2年しか楽しめない。

 民間機を利用してもうちょっと賢く予定を立てよう。アラブ首長国連邦のエティハド航空が今年12月から新たに導入するエアバスA380型機のニューヨーク-アブダビ間に、3つの部屋を持つ「ザ・レジデンス」と呼ばれる超豪華キャビンが登場する。料金は往復6万4千ドル(約787万円)。リビングルームと専用のバスルーム、ダブルベッドを備えた寝室を完備している。

 毎月何度も飛行機を乗る身としてはぜひ体験してみたい。それに日本-アブダビ間のファーストクラスの往復が約93万円。日本からわざわざアブダビを経由するなら、アブダビにも滞在しよう。最高ランクの7つ星ホテル、エミレーツパレスのスイートルームの値段は2500ドル(約30万円)。意外に安い。

 ニューヨークには気になるホテルがいくつかある。その中でもアッパーイーストサイドに立つホテル「ザ マーク」のスイートルームの料金は、世界でも1、2を争う高額で1泊7万5千ドル(約922万円)するらしい。専用エレベーターは当然設備している。16階と17階を占めており、面積は1115平方メートル。もはや客室の面積ではない。

 さらに我が家よりも広い222平方メートルあるテラスからはセントラルパークを望むパノラマビュー。ホテル1階にある、六本木にも店を構えるミシュラン3ツ星レストラン「ジャン・ジョルジュ」のシェフがプライベートディナーを提供してくれるそうだ。これは旅ネタとして不足はないだろう。

 さあ、次はどこへ行こうか。夢は膨らむばかりだ。旅の価値は金額に比例するものではない。しかし、お金があれば今なら宇宙にだって行けるのだ。まずはこの期間限定のチャンスを逃さぬように300円を握りしめてtoto売り場へ行くのが先だ。



 独立行政法人日本スポーツ振興センターは1等当せん金額が最高10億2015円(※当せん金は、売上金額や当せん口数によって変動します)になる「10億円BIG」を販売した。22日お昼(※toto売り場・コンビニは正午、ネットは午後1時20分)までの期間限定で、今年6月に続き6回目となる。これまでに1等10億円は21口誕生している。

 ※19歳未満の方の購入又は譲り受けは法律で禁じられています。払戻金も受け取れません。

5588チバQ:2015/11/24(火) 23:44:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151120/k10010313821000.html
羽田空港の米路線拡大 便数など交渉難航
11月20日 16時05分

羽田空港の米路線拡大 便数など交渉難航
日本とアメリカの両政府が羽田空港とアメリカを結ぶ路線の拡大を目指して続けている航空交渉について、アメリカ政府の高官は、便数などを巡って交渉が難航していると明らかにしたうえで、早期妥結に向けて引き続き努力する姿勢を示しました。
羽田空港は5年前に本格的に国際化して以降、ヨーロッパやアジアとの間を結ぶ便が大幅に増える一方、アメリカ路線は日米の航空交渉がまとまらず、いずれも深夜早朝の時間帯に限られ、日中の便がありません。
これについて、アメリカ国務省のトン首席次官補代理は20日、NHKのインタビューに対して日米の交渉が難航している原因について、「羽田空港の発着枠の数や時間帯をアメリカ側が選べず、日本政府が一方的に割り当てていることだ」と述べ、日本が18としている発着枠の数などを巡って対立していると明らかにしました。さらに、「羽田空港は、ほかの都市の同じ規模の空港に比べて便数が少ない。その原因は、非常に慎重な日本の規制にある」と指摘し、効率的に運用すれば便数を増やせるはずだと主張しました。
一方、日本側からアメリカの航空各社の間で意見がまとまっていないことが交渉難航の原因と指摘されていることについて、トン首席次官補代理は、否定も肯定もせず、アメリカとして早期妥結に向けて引き続き努力する姿勢を示しました。

5589とはずがたり:2015/11/25(水) 10:28:32

着陸中にレーザー照射、操縦士が目に大けが 英空港
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%9D%80%E9%99%B8%E4%B8%AD%E3%81%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E7%85%A7%E5%B0%84%E3%80%81%E6%93%8D%E7%B8%A6%E5%A3%AB%E3%81%8C%E7%9B%AE%E3%81%AB%E5%A4%A7%E3%81%91%E3%81%8C-%E8%8B%B1%E7%A9%BA%E6%B8%AF/ar-BBnmWk9
AFPBB News AFPBB News
22 時間前

【AFP=時事】英国航空操縦士協会(BALPA)は23日、英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)の航空機が今春、ロンドン(London)のヒースロー空港(Heathrow Airport)に着陸した際、副操縦士が「軍用並みの出力」のレーザー光線を照射され、片目の網膜に深刻な傷を負っていたことを明らかにした。

英ロンドンのヒースロー空港を走行するブリティッシュ・エアウェイズの航空機(2010年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
c AFPBB News 提供 英ロンドンのヒースロー空港を走行するブリティッシュ・エアウェイズの航空機(2010年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
 副操縦士はその後、イングランド(England)北部シェフィールド(Sheffield)の病院に搬送され、以来、職務に復帰していないという。同副操縦士の氏名は、雇用を巡る裁判が進行中であるため公表されていない。

 BALPAによれば、操縦士らがレーザーで攻撃される事例は、プレゼンテーションで使われるレーザーポインターの普及と出力向上に伴い、増加している。

【翻訳編集】AFPBB News

5590チバQ:2015/11/25(水) 23:42:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151125-00000013-asahi-bus_all
MRJ就航先、中部空港が有力か 地方路線活性化に期待
朝日新聞デジタル 11月25日(水)5時6分配信

MRJ就航先、中部空港が有力か 地方路線活性化に期待
 国産初のジェット旅客機MRJは、中部空港(愛知県常滑市)などの拠点空港と地方を結ぶ路線に就航しそうだ。燃費がよく、小回りもきくためだ。地方と海外を直接結ぶ役割にも期待がかかる。

 「中部空港は就航先の一つとして有力だ」。今月11日、県営名古屋空港(同県豊山町)での初飛行に立ち会った全日空の満倉達彦取締役は、そう話した。

 全日空はMRJの最初の買い手。25機を2017年春から順次引き取っていく予定だ。

 現在、中部や大阪(伊丹)、福岡などと地方を結ぶ路線に、米ボーイングのジェット機「B737―500」(座席数約120席)と、カナダ・ボンバルディアのプロペラ機「DHC8―Q400」(約70席)を使う。中部発着では計16の空港と結ぶ。

 全日空は、座席数約90のMRJを両機の後継と位置づけ、これらの路線を中心に飛ばす予定。「燃費がよく、収支にも貢献できる」と篠辺修社長は期待する。

 米国製の最新エンジンと空気抵抗の小さいデザインで、MRJの燃費はライバルの現行機より2割優れるとされる。背の高い人も楽に歩ける高さ約2メートルの快適な客室も売りだ。

 一方の日本航空もMRJを32機買う。現在は、大阪などと地方をブラジル・エンブラエルのジェット機「E170」(約70席)とボンバルディアのジェット機「CRJ200」(約50席)で結ぶ。こちらのMRJの拠点は、大阪になる公算が大きそうだ。

 地方が、自らの活性化のためにMRJを生かそうという動きも出てきた。

 昨年4月、信州まつもとや松山といった空港の関係者や三菱商事、東京大学の有識者らで発足した「次世代地域航空ネットワーク検討協議会」は、縮む地方路線の強化をめざす。客集めを自治体などが担い、運航は新設する航空会社に委ねる案を検討している。

 MRJの航続距離は約3700キロ。地方の多くの空港と北京や上海、ソウル、台北を直結できる。協議会の佐高圭太専務理事は「国際線を設けて海外の観光客を直接呼び込めば、地方にお金が落ちる」と話す。(井上亮)

5591とはずがたり:2015/11/26(木) 00:10:03

遅延のおわびに女性乗務員を」操縦室からの「うめき声」に苦情
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%8C%E9%81%85%E5%BB%B6%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%81%B3%E3%81%AB%E5%A5%B3%E6%80%A7%E4%B9%97%E5%8B%99%E5%93%A1%E3%82%92%E3%80%8D%E6%93%8D%E7%B8%A6%E5%AE%A4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%86%E3%82%81%E3%81%8D%E5%A3%B0%E3%80%8D%E3%81%AB%E8%8B%A6%E6%83%85/ar-BBnioWi#page=2
AFPBB News
3日前

【AFP=時事】インドネシアの格安航空最大手ライオン航空(Lion Air)は18日、今月14日にリゾート地のバリ(Bali)島に向かった飛行機の副操縦士が遅延のおわびに女性乗務員を乗客に提供すると言ったと伝えられたことについて、副操縦士を乗務停止処分にしたと明らかにした。

 飛行中ずっと操縦室から大きなうめき声がしていたため乗客の1人がショックを受け、不適切な行為があったとしてインドネシア運輸省に苦情を申し立てていた。

 苦情を申し立てたランベルトゥス・マエンコム(Lambertus Maengkom)氏は、ジャワ(Java)島から定刻より遅れて離陸した際、副操縦士が拡声装置を通じ、遅延のおわびに離婚経験のある女性客室乗務員を乗客に提供すると冗談めかしてアナウンスしたと話した。

 申し立てでマエンコム氏は「ライオン航空の操縦士らに、離婚経験のある客室乗務員を乗客に提供するとマイクを通して繰り返しアナウンスさせるのは(当局が)適用させている標準的な手順なのか尋ねたい」と述べた。

 同氏は、副操縦士が飛行中に拡声装置を通して大きな声で別の乗務員の誕生日を祝っていたことも明らかにし「面白くもなんともなく、危険だ」と指摘するとともに、怒った乗客たちは副操縦士が酒に酔っていないかどうか問い詰めようとしたものの、着陸後に副操縦士に直接会う機会が得られなかったと付け加えた。

 この騒動は全国メディアで大々的に伝えられ、ライオン航空は内部調査に乗り出し、18日夜に最初の調査結果を公表。副操縦士を乗務停止処分にして調査を続けていると明らかにした。

インドネシア・ジャカルタ郊外で、格安航空会社ライオン航空のボーイング737型機のそばで整列する同社の操縦士と客室乗務員(2013年11月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
c AFPBB News 提供 インドネシア・ジャカルタ郊外で、格安航空会社ライオン航空のボーイング737型機のそばで整列する同社の操縦士と客室乗務員(2013年11月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
 同社の総務部長は、当時副操縦士は酒に酔っていなかったとするとともに、副操縦士はいつもあえぐような話し方をする上に、マイクが口に近すぎたため呼吸や話をするたびにうめき声のような音がしただけで、特段の不適切な行為があったわけではないと説明した。

【翻訳編集】AFPBB News

5592チバQ:2015/11/29(日) 12:59:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151126-00000019-fsi-bus_all
タイ航空、進まぬ経営再建 15年は過去最大の赤字見込み
SankeiBiz 11月27日(金)8時15分配信

 タイの航空大手タイ国際航空は経営再建に手間取っている。同社によると、7〜9月期の最終損益は98億9000万バーツ(約339億2000万円)の赤字だった。1〜9月の赤字額は181億バーツに膨らみ、今年通年の赤字額は過去最大だった2008年の214億バーツを超えるとみられている。現地紙バンコク・ポストなどが報じた。

 同社の幹部は、7〜9月期の赤字について、通貨バーツ安による為替損益に加え、輸出不振による貨物事業の低迷や格安航空会社(LCC)など航空各社との競争激化を主な要因としてあげた。

 同社は、政局混乱による利用者数の減少などにより、13年に120億5000万バーツの赤字に転落、14年は156億1000万バーツの赤字と業績が悪化した。

 昨年末に就任したチャラムポン社長は今年1月、同国のプラユット首相が委員長を務める国営企業政策委員会が承認した再建計画のもと、不採算路線の廃止などのコスト削減のほか航空機や資産の売却などに着手している。

 しかし、同社長によると、21項目にわたる再建計画のうち、目標達成率が85%に至った項目はわずか7項目にとどまった。また、今年は10億バーツのコスト削減を目指しているものの、9月までの削減額は5億バーツで通年では7億〜8億バーツの削減となり、目標を下回る見通しだ。

 同社長は、人員削減などによりコスト削減を加速させ、さらなる業務効率の向上を図ることで、16年1〜3月期には黒字に転換できるとの強気の姿勢を示した。同国は航空需要が高まるなかLCCとの競争もいっそう激化するとみられており、同社は今後、経営のかじ取りがさらに厳しくなりそうだ。(シンガポール支局)

5593チバQ:2015/11/29(日) 13:00:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151126-00000022-fsi-bus_all
海外発の燃油サーチャージを全路線ゼロに 全日空と日航、12月分から
SankeiBiz 11月27日(金)8時15分配信

海外発の燃油サーチャージを全路線ゼロに 全日空と日航、12月分から
全日空と日本航空の飛行機=羽田空港(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 全日本空輸と日本航空は、海外発の旅客を対象とした燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、12月発券分から全路線でゼロにする。算定根拠とする燃油価格が基準値を下回ったためで、無料になるのは2009年9月以来。円安の影響から日本発はゼロにならないが、約6年ぶりの低水準に引き下げる。

 現在、両社の燃油サーチャージは海外発の欧米路線で片道86ドル(約1万550円)。来月からは往復で約2万円安くなる計算で、訪日客増加の後押しになりそうだ。また日本発は、欧米路線が1万500円から7000円に、ハワイ線やインド線なども6000円から4000円と3、4割安くなり、10年1月以来の水準に下がる。

5594チバQ:2015/11/29(日) 13:08:19
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20151127-OYTNT50369.html?from=yartcl_outbrain1
滑走路「芝山・多古に」…NAA見解
2015年11月28日
 成田空港3本目の「第3滑走路」の新設は27日、今後の議論の軸となる建設場所の案が確認され、成田国際空港会社(NAA)は読売新聞の取材に「芝山町と多古町にまたがる」との見方を示した。B滑走路の北側延長案とともに議論していくことが確認され、NAAは今後、移転などの影響を受ける家屋、発生する騒音などの調査を進める。夜間飛行制限の緩和については、NAAが「慎重な検討が必要」として具体案を示さなかった。


 「今後は、これを議論のたたき台にし、さらに調査検討を進めることでまとまった」。国と県、空港周辺9市町、NAAが加わった4者協議会後の記者会見で、4者協事務局が置かれている県空港地域振興課の山中精一課長は説明した。

 この日、NAAが報告したのは〈1〉第3滑走路配置の3案の比較検討〈2〉B滑走路の延長方向〈3〉夜間飛行制限緩和――の調査結果。報告書などによると、第3滑走路の配置3案のうち南東方向に建設する案は、滑走路までの地上走行距離が短く航空機の燃料費が少なくて済む利点など、運用の効率性が最も優れているという。

 NAAは、必要な用地は少なくとも約110〜150ヘクタールと見込んでおり、報告書は「一定規模の集落はあるが、家屋数は少ない」とする。NAA幹部は取材に対し、「主に芝山町と多古町の一部が含まれることになる」と説明した。

 一方、B滑走路(2500メートル)を北側に1000メートル延長することを軸に議論を進めていく理由は、北側に家屋はなく、南側には空港内地権者の土地があることを挙げている。B滑走路は現状で、大型機の離陸には短く、2014年度の離着陸使用割合は、A滑走路を含めた2本のうち37%にとどまっている。

 第3滑走路の配置案とB滑走路延長の案が議論の軸と決まり、成田市の小泉一成市長は記者会見で「案を持っていったほうが、(騒音の影響を受ける)住民の皆さんとの議論も深まる」と述べた。芝山町の相川勝重町長は「しっかり提案したほうが前進すると認識している」と強調。多古町の菅沢英毅町長は「機能強化の方向性が出たので、町も対応していく」と話した。

 4者協の次回会合の日程は未定。

2015年11月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5595チバQ:2015/11/29(日) 17:13:30
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20151128-OYTNT50325.html
尾道へ空港直結バス
2015年11月29日


 ◇おのみちバス 来月申請

 尾道市の「おのみちバス」は、広島空港(三原市)と市内を結ぶ高速バスを運行させる方針を決めた。市や観光団体などは空港から市内を訪れる観光客らの利便性をPRし、尾道への観光客誘致につなげたい考え。同社は12月に国土交通省中国運輸局へ路線認可を申請し、来年4月からの運行開始を目指す。(藤岡博之)

 同社と市、第3セクター「広島空港ビルディング」(同市)などが今月20日、実行委を開き、路線の概要を決定。同社などによると、バスは約40人乗りで、広島空港から山陽自動車道本郷インターチェンジ(IC)―尾道IC間を走行してJR尾道駅前を経由し、同東尾道駅南側にある同市東尾道の車庫まで運行する。

 1日2往復で、台湾からの観光客が多いことから、運行時刻は毎日運航している台北便の発着に合わせるという。便数が増える水曜と土曜は尾道駅前発着の1往復を増便する。空港―尾道駅間の所要時間は55分で、同区間の料金は1130円に設定する予定。

 同区間では、別のバス会社が1993年から山陽自動車道や国道2号を走るルートでバスを運行していたが、利用客減などで2009年に廃止された。このため、公共交通機関を使って空港から市内へ行くには現在、路線バスでJR三原駅や白市駅に行き、JR山陽線に乗り換えるか、福山行きの高速バスを利用して途中で尾道行きの高速バスに乗り換える手段しかないため、1時間30分以上かかる場合もあるという。

 市によると、昨年に市内を訪れた外国人観光客は前年比約1・4倍の約13万人。このうち、大手自転車製造メーカーの本社がある台湾からの観光客は約4万人に上るという。

 しまなみ海道(西瀬戸自動車道)を走るサイクリング客らを中心に観光客は増えているが、チャーター便のバスを利用しない個人旅行が多く、空港からの交通手段の不便さが課題となっていた。

 おのみちバスは、年間約1万1600人の利用を目標に掲げており、「外国人観光客だけでなく、国内の観光客にも対応した路線を整え、尾道の観光発展の一翼を担いたい」と説明。市観光課の担当者も「東京発着便を使うビジネス客にも対応できる」とアピールする。

2015年11月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5597チバQ:2015/11/29(日) 17:18:03
http://www.sankei.com/region/news/151128/rgn1511280029-n1.html
2015.11.28 07:02

第3滑走路、B滑走路南東に整備 成田空港4者協、NAAが具体案 千葉





 成田空港の機能強化について、国、県、周辺9市町、成田国際空港会社(NAA)で話し合う4者協議会が27日、成田市内で開かれた。NAAからは、3500メートルの第3滑走路(C滑走路)について、9月の協議会で国土交通省が示した3つの配置案の中からB滑走路の南東側に整備する案が示されたほか、B滑走路を北側に1千メートル延伸する案が示され、今後、具体的な調査と検討を進めることを決めた。

                   ◇

 C滑走路の場所は、国交省の3案について、協議会がNAAに効率性や騒音の影響などを調査するよう求めていた。NAAは候補用地内の家屋数や発着枠の拡大効果などを検討した結果、B滑走路の南東側に平行滑走路を整備する案を「優位な結果」と結論づけた。

 また、現在2500メートルのB滑走路については、3500メートルに北伸することで長距離便の離陸が可能となる上、風向きによって同じ長さのC滑走路と使い分けができるようになり、地上走行距離が短縮されるとした。こうした整備で、年間の発着枠は現在の30万回から16万回増える見込みとしている。

 C滑走路の具体案が示されたことについて、成田市の小泉一成市長は「騒音地区の住民に環境対策などを説明する際、より議論を深められる」と述べた。芝山町の相川勝重町長も「場所をはっきりさせたことで、メリット、デメリットを含めた検討ができる」と歓迎した。

 この日は両市町と多古町の騒音地区の住民3団体の代表らも参加して意見を述べ、夜間飛行制限の緩和などについて慎重な議論を求めた。会議後、成田空港騒音対策地域連絡協議会(成田市)の成尾政美会長は「しっかりとした議論と対応をしてもらいたい」と話した。

5598チバQ:2015/11/29(日) 17:18:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201511/CK2015112802000180.html
成田空港4者協議会 新設は「3500メートル案」軸に

2015年11月28日


 成田空港の機能強化を国と県、周辺九市町、成田国際空港会社(NAA)で話し合う「成田空港に関する四者協議会」の第二回会合が二十七日、成田市内であった。焦点の第三滑走路新設をめぐり、NAAはB滑走路の南側に三千五百メートルを整備する案が最も望ましいとの見解を表明。周辺自治体も同意し、協議会として同案を軸に検討を進めることが決まった。 (渡辺陽太郎)
 第三滑走路をめぐっては、国土交通省の有識者会議が昨年示した三つの配置案をNAAが調査してきた。NAAはこのうち、B滑走路の南側に三千五百メートルの滑走路を新設する案(案(1))と、南東側に二千七百メートルの滑走路を新設する案(案(2))を示した上で、案(1)が、年間発着枠が十六万回拡大し最大五十万回になる上、ターミナルと滑走路間の地上走行距離が短くなるなどの理由から、最も有力な案と説明した。
 二つの新設案とも、現在二千五百メートルのB滑走路を北側に千メートル延伸する機能強化では一致。NAAの担当者は「B滑走路北伸を前提に、優位な案(南側三千五百メートル)から、さらに調査をしていきたい」と話した。
 成田市と芝山町、多古町の三首長は協議会終了後、そろって記者会見し、「配置案が示されたことで、騒音地区の住民との議論もより具体的になる」(小泉一成・成田市長)などと、今後、滑走路建設の議論が加速化することにそれぞれ期待感を示した。
 この日はまた、成田市と芝山町、多古町の騒音下住民三団体が協議会で意見を述べた。協議会では、夜間飛行制限の緩和も課題となっているが、「四者協議会で議論すること自体、不謹慎だ」などと不快感を示す声も上がった。

5599チバQ:2015/11/29(日) 17:30:36
東関道にぎりぎりぶつからないのかな?B滑走路の延伸は

5600とはずがたり:2015/11/30(月) 12:17:39
全日空機:福岡空港に緊急着陸 「爆発音」「火炎」証言も
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%85%A8%E6%97%A5%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%81%AB%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%9D%80%E9%99%B8-%E3%80%8C%E7%88%86%E7%99%BA%E9%9F%B3%E3%80%8D%E3%80%8C%E7%81%AB%E7%82%8E%E3%80%8D%E8%A8%BC%E8%A8%80%E3%82%82/ar-AAfN9EZ
毎日新聞
15 時間前

 29日午後5時25分ごろ、福岡空港を離陸した羽田行き全日空264便(ボーイング777?200型)で、左エンジンの不具合を示すランプが点灯した。同機は左エンジンを停止し、右エンジンだけで引き返し、約20分後に福岡空港に緊急着陸した。乗員乗客計387人にけがはなかった。乗客が左翼側で「爆発音を聞いた」「火炎を見た」などと証言しており、全日空が原因などを調べている。

 全日空によると、同機は左右の翼に一つずつエンジンがある。左エンジンの排気熱が異常に高まったことを示すランプが点灯したため、機長が左エンジンを停止し、引き返した。緊急着陸により福岡空港は6分間閉鎖され、後続の発着便20本に遅れが出た。

 乗客で機体の中央付近にいた東京都杉並区の会社員女性(28)は「『ドン』という爆発音の後、左翼付近から一瞬炎みたいなものが見えた。機体が燃えてしまうのではないかと思い、怖かった」。別の男性乗客(48)も「離陸して5、6分ぐらいでドンドンと音がして衝撃がきた。機体が不安定に揺れ、ただごとではないと思った」と話していた。【川上珠実、志村一也】

5601チバQ:2015/12/01(火) 21:56:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151201-00000563-san-asia
エアアジア機墜落 原因は方向舵システム不調 パイロット苦闘も自動操縦も利かず…
産経新聞 12月1日(火)19時2分配信

 【シンガポール=吉村英輝】インドネシアのボルネオ島南西沖で昨年12月28日、エアアジア機が墜落し、乗客乗員162人が死亡した事故で、同国の国家安全運輸委員会は1日、同機の方向舵制御システムの不調が主要な原因だとする報告書を発表した。

 同委員会は、海底から回収されたブラックボックスなどの情報から、制御システムの問題から、パイロットたちが、悪天候の中で機体の体勢を何度も立て直そうとしていたと指摘した。

 方向舵制御システムには亀裂があり、パイロットらには不調を知らせる警報が鳴り続けていた。パイロットらは回路を切断するなどして回復に努めたが、自動操縦も不能になるといったさまざまな要因が重なり墜落したとしてる。

5602チバQ:2015/12/01(火) 22:08:45
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151201-OYT1T50183.html
スカイネットアジア航空社名「ソラシドエア」に
2015年12月01日 19時04分
 九州・沖縄地区を中心に運航するスカイネットアジア航空は1日、社名を「ソラシドエア」に変更した。


 スカイネットは宮崎市を拠点に2002年に運航を始め、11年から「ソラシドエア」のブランド名で運航してきた。社名変更をきっかけに、女性向けなど独自のサービスを充実させ、首都圏などでの知名度を高めたい考えだ。

 大手航空会社や格安航空会社(LCC)との間で、利用者の獲得競争が激しくなっている。都内で記者会見した高橋洋社長は、「大手でもLCCでもない第三の価値を求めたい」と意気込みを語った。

5603チバQ:2015/12/01(火) 22:19:01
http://www.sankei.com/west/news/151201/wst1512010041-n1.html
2015.12.1 12:55

関空運営新会社「関西エアポート」設立 社長はオリックス内部から選出予定





 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権売却先に決まっているオリックスとフランスの空港運営会社バンシ・エアポートなどでつくる企業連合が1日、空港運営に当たる特定目的会社を設立する。社名は「関西エアポート」。社長はオリックス内部から選ばれる予定。

 今月中旬にも新関西国際空港会社と運営権売却の正式契約を結ぶ。来年3月末に事業移管され、4月に運営をスタートさせる。

 関西エアポートの資本金は800億円で、オリックスとバンシが40%ずつを出資。残りの20%をパナソニックやダイキン工業など関西企業を中心とした30社が負担する。

5604チバQ:2015/12/01(火) 22:20:49
http://www.asahi.com/articles/ASHCZ62NPHCZULFA02K.html
エアアジア、トップ交代 経営めぐり対立 就航延期も
2015年11月30日23時41分
マレーシアの格安航空会社(LCC)の日本法人「エアアジア・ジャパン」は30日、小田切義憲(おだぎりよしのり)最高経営責任者(CEO)兼社長(53)が退任する人事を発表した。1日付。後任CEOには、9月まで最高財務責任者(CFO)だった秦修(はたおさむ)氏(43)が就く。

 また、航空会社スカイマークの井手隆司前会長(62)が代表権のある会長に、有森正和前社長(59)がCFOに就任する。両氏はスカイマークが経営破綻(はたん)した責任を取って9月に同社を退任した。破綻企業のトップが、同業の経営陣に入るのは異例だ。

 エアアジア・ジャパンは来年4月、中部空港を拠点として、新千歳、仙台、台北との3路線に就航する予定だ。広報は「予定は変更はない」としている。ただ、全日本空輸出身の小田切氏が退くことで、安全管理態勢の見直しは避けられない。関係者によると、国土交通省との間で進めている運航に向けた手続きにも影響しかねず、「4月の就航は難しいかもしれない」(国交省幹部)という。

5605チバQ:2015/12/02(水) 21:06:27
http://www.sankei.com/politics/news/151202/plt1512020016-n1.html
2015.12.2 18:17

日米航空交渉、羽田の昼間直行便が焦点、発着枠めぐり難航も

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 日米両政府は2〜3日、平成21年以来6年ぶりの航空交渉をワシントンで行い、最大の焦点は、羽田空港を昼間(午前6〜午後11時)に発着する米国直行便が実現するかどうかになっている。

 大きな需要が見込めるため国内航空会社の期待は強いが、交渉妥結に向けては、割り当て可能な羽田発着枠の数がハードルとなる。米国側は大幅な配分増を求めており、難航も懸念される。

 羽田空港は昨年、国際線の発着枠を1日40枠(1枠は1往復)追加した。このうち31枠は、交渉で合意した中国や英国など10カ国へ配分。日米の非公式協議で日本側は、残る9枠の配分を米国側に提示してきた。

 これに不満なのが、成田空港からグアムや東南アジア方面などへの路線を独自に持つ米最大手、デルタ航空だ。こうした路線への乗り継ぎ需要を重視する同社は、利便性を保つため、成田発着の全17路線を羽田に移したい意向とされる。

 一方、日本側は「発着枠には限りがあり、すぐに増枠するのは難しい」というのが基本的な立場だ。

 ただ羽田の発着枠に関しては、5年後の東京五輪・パラリンピックに向けて飛行経路を見直し、さらに増枠する計画も進む。今回の公式交渉で日本側は、こうした発着枠の配分で米国側に配慮するとして、合意を求める方針とみられる。

 羽田発着の米国路線は現在、深夜・早朝(午後11〜翌午前6時)に日米5社が1日7便を運航。昼間の便が実現すれば「首都圏のビジネス客や、地方からの乗り継ぎ需要が期待できる」(国内航空大手)という。

5607チバQ:2015/12/04(金) 23:39:57
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0209223.html
新千歳の地上支援を強化 日航、外国航空の受託増狙う
12/04 07:00

 新千歳空港に外国航空会社の乗り入れが急増していることを受け、日本航空は同空港のカウンター業務や機内清掃などのグランドハンドリング(空港地上支援)業務体制を強化し、外国航空会社からの受託を増やしていく。日航の植木義晴社長が3日、札幌市内で記者団に明らかにした。

 運航本数の少ない外国航空会社は同業務を国内の大手航空会社や専門業者に委託するのが一般的だ。日航は新千歳に約540人のスタッフを配置して、自社の国内線に加えて、外国航空会社から月間200便(12月)分の業務を受託している。

 日航によると、受託側の人員や設備が足りず、海外航空会社の就航が実現しないケースもある。外国航空会社の要望に応えることは「訪日外国人客を増やす上で重要な課題」(中島喜一・日航北海道地区支配人)という。

5608チバQ:2015/12/06(日) 10:47:25
http://mainichi.jp/select/news/20151114k0000m040070000c.html
メガホンヤク:翻訳、実力のほどは…ナリタに試験配備へ
毎日新聞 2015年11月13日 21時01分(最終更新 11月14日 00時52分)
 災害時に外国人旅行者らを円滑に案内できるようパナソニックが開発を進めるメガホン型翻訳機「メガホンヤク」を成田国際空港会社が試験配備することになり、13日、報道陣に公開した=写真。

 日本語で「バスが来ます」などとしゃべると、英語、中国語、韓国語に自動翻訳され、順に大音量で繰り返される。ただし、翻訳力はスマートフォンのアプリと同程度で、専門的な航空用語はまだ苦手という。

 昨年の大雪時、空港で夜を明かす客に寝袋や水を配った職員の苦労が配備のきっかけに。名前も機能もドラえもんのひみつ道具のようで、外国人の「クールジャパン」への関心を高めそうだ。【渡辺暢】

5609チバQ:2015/12/06(日) 12:44:27
http://www.asahi.com/articles/ASHD52RWTHD5ULFA001.html
羽田発着枠、米東海岸路線で合意至らず 日米航空交渉
ワシントン=五十嵐大介2015年12月5日11時14分

 ワシントンで開かれていた羽田空港の昼間の発着枠をめぐる日米の航空交渉が4日、終わった。両政府は日程を1日延長して、3日間にわたり協議。ニューヨークなど米東海岸への路線実現をめざしたが、合意には至らず、継続協議となった。

 日本側は計9便分を日米路線に振り分けることを提案したが、米国側がそれ以上の枠を求めたもようだ。日本側は将来、発着枠が増えれば増枠できることなども説明したが、議論は平行線をたどった。協議終了後、国土交通省の平垣内久隆審議官は報道陣に「お互いの理解が深まり、前向きに進んだが、合意できなかった」と話した。次回の協議の日程は未定という。

 羽田からの米国路線は現在、深夜・早朝の発着枠を使った1日7便で、就航先も、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ホノルルに限られている。ビジネス需要が見込めるニューヨークなど米東海岸への路線は、昼間の発着でないと不便なため実現していない。(ワシントン=五十嵐大介)

5610チバQ:2015/12/06(日) 12:52:31
http://toyokeizai.net/articles/-/94476
東急グループが「空港運営」に情熱を注ぐ理由
だから彼らが仙台空港の運営権を勝ち取った
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大坂 直樹 :東洋経済 記者 2015年11月30日
「仙台は海外とのゲートウェイになる」。11月20日に東京都内で開催した東急グループの記者懇談会で、東急電鉄の野本弘文社長は意気揚々とこう語った。

東北の空の玄関、仙台空港は年間323万人が利用する国内10位の空港だ。ただ、費用が収入を上回り、2013年度は29億円の営業赤字と、経営状況は芳しくない。空港運営の立て直しに向け、2016年6月末に民営化することが決まっている。

今年9月には、東急グループなど7社で構成されるコンソーシアム(企業連合)が国土交通省から運営委託の優先交渉権者に選ばれた。12月早々にも同省と実施契約を締結する。

野本社長の意気込みは、空港運営のための特定目的会社(SPC)の名前を「仙台国際空港」としたことからも見て取れる。空港名を「仙台国際空港」に改称し、国際色を鮮明にしていくのは十分ありうる話だ。

「仙台空港は東北6県の基幹インフラで、交流人口拡大のチャンスがある。東日本大震災の復興にも寄与したい」(東急電鉄の担当者)

空港民営化の第1号案件

国内空港網の拠点として国が管理する空港は、国内に19ある。そのうち、福岡空港や高松空港などで民営化が検討されており、仙台空港はその第1号案件となる。現在は国が管制塔や滑走路を、第三セクターがターミナルビルを管理しているが、管制塔を除くすべての運営権をまとめて民間に委託する。

2014年12月に運営権を受託するコンソーシアムを募集したところ、4つの陣営が応募した。三菱商事と楽天による「三菱商事・楽天仙台空港プロジェクトチーム」、三菱地所・仙台放送・ANAなど5社で構成される「MJTs」、イオンモールや熊谷組で構成される「イオン・熊谷グループ」、そして、東急電鉄を中心とした東急5社と前田建設工業・豊田通商で構成される「東急前田豊通グループ」である。

三菱商事・楽天陣営では、三菱商事が国産ジェット機「MRJ」を開発した三菱航空機の第2位株主。同機を活用したビジネスに意欲を燃やしている。楽天も、マレーシアのLCC(格安航空会社)、エアアジアの日本法人に出資する。何より楽天は、仙台を本拠地とするプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」を抱えており、地元とのつながりが深いという強みもあった。

地元という点では、仙台放送が参画した三菱地所・ANA陣営も負けていなかった。航空事業者であるANAや、羽田空港旅客ターミナルビルを運営する日本空港ビルディングも、構成員に名を連ねていることに安心感もあった。

イオン・熊谷組陣営は、イオンモールの商業施設開発のノウハウを空港ビジネスにも生かしたい構え。仙台空港と仙台駅を結ぶ第三セクター鉄道、仙台空港アクセス線沿いでもショッピングモールを運営している。熊谷組は仙台空港の新旅客ターミナルを建設した。東日本大震災で被災した施設を迅速に復旧したことで話題になった。

これに対して東急陣営は、東急コミュニティーが北九州空港ターミナルビルの管理業務を受託しているほか、東急エージェンシーは成田国際空港、新千歳空港、中部国際空港などで空港広告を多数手掛けてきた。また、前田建設は羽田D滑走路や香港国際空港などを携わっており、豊田通商はラオスで空港国際線ターミナル運営の実績があった。

5611チバQ:2015/12/06(日) 12:52:59
第一次審査は東急陣営がトップ

事業者選定のポイントは、全体の事業方針や将来方針だった。特に、空港をどのように活性化するか、どのように収益を確保するかといったことが重視された。

第一次審査の結果は、東急陣営がトップ。以下、イオン・熊谷組陣営、三菱地所・ANA陣営、三菱商事・楽天陣営の順だった。

1位の東急陣営は、どの項目もおしなべて平均以上の評価を獲得した。一方、4位の三菱商事・楽天陣営は、地域との連携に関する提案事業方針で高い評価を得たものの、旅客者増加策や着陸料設定などの空港活性化方針、安全・保安に関する方針、職員の取り扱い方針といった項目で評価が伸び悩んだ。

国交省は4陣営すべてが第一次審査を合格したと発表したが、三菱商事・楽天陣営は第二次審査に応募しなかった。

残る3陣営で争われた第二次審査は、各案の具体性や実現可能性を中心に審査が行われた。東急陣営は、国際線を中心に利用者を増やし、現在324万人の旅客数を2020年度には410万人、2044年度には550万人に増やしたいという目標を掲げた。

オフシーズンなどの旅客減少期には着陸料を軽減し、航空会社の料金負担を減らすほか、新規就航時にも割引を行うことで航空会社を呼びこむ構えだ。また、約342億円の設備投資を行い、空港ターミナルビルを改修するほか、駐機数や搭乗ゲートも増やす。

LCC対応にも力を入れ、北京、上海、台湾など4時間圏の直行便を拡充。LCC向け旅客搭乗施設も新設し、現在16%にとどまる全旅客数に占めるLCC旅客数の比率を、30年後には50%近くまで高めたいという。

空港アクセスは、鉄道会社である東急の得意分野。現行の仙台空港アクセス線の利便性を高め、仙台駅での新幹線との乗り継ぎを容易にし、東北各地や首都圏との行き来を活発化したいとした。

東急案は旅客数の目標値、空港利用者の利便性、設備投資といった項目で高い評価を獲得し、第一次審査に続き第二次審査でもトップに立った。

国交省が公表した審査講評によれば、コンセプトが具体的か、提案は実現可能か、将来像が明確にイメージできるか、がポイントとなった。設備投資額や運営権対価の多寡、資金調達の確実性も審査の対象とされた。

東急陣営は運営権対価として22億円を提示。三菱地所・ANA陣営は運営権対価の額で最も高い評価を獲得したが、トータルでは東急陣営にあと一歩及ばなかった。

今後は、12月に実施契約を締結した後で業務をスタート。来年2月にターミナルビル施設事業を開始し、6月までに業務の引き継ぎを終える予定だ。

JASがいたから空港に力を入れてきた

かつて東急は系列企業に航空会社を有していた。日本エアシステム(JAS)である。一時は日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)に次ぐ第三極の地位を確立したが、2000年代に入り、経営難からJALに実質的に吸収されてしまった。

今回の空港運営ビジネスへの進出は、撤退を余儀なくされた航空ビジネスへのこだわりを表しているものなのだろうか。この点について、東急の多くの関係者が「まったく関係ない」と否定した。とはいえ、「(グループ内に)JASがあったために、グループ各社が空港ビジネスに力を入れたという面はあるかもしれない」との発言もあった。

仙台空港の民営化が軌道に乗れば、次の空港民営化案件に手を挙げる可能性はあるのか。東急電鉄の高橋和夫常務は「空港運営事業を立ち上げるからには、やらないほうがおかしい」と、極めて前向きだ。

ただ、東急が他案件に進出するのかどうか、そもそも、ほかの空港で民営化プロセスが進むか否かも、仙台空港の成否次第。それだけに、杜の都で失敗は許されない。

5612チバQ:2015/12/06(日) 21:47:53
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20151204-OYTNT50031.html
日航、道東の観光対策強化 乗り継ぎ値下げへ
2015年12月04日
 日本航空(JAL)の植木義晴社長は3日、札幌市内で行われた道との地域活性化に向けた連携協定の調印式に出席し、来年3月の北海道新幹線開業をにらみ、航空運賃の値下げなどで道東地域への対策を強化する考えを示した。


 植木社長は「新幹線延伸で道内の観光需要は盛り上がる」と指摘。来年2月に女満別、釧路、帯広の3空港で乗り継ぎ運賃を値下げして、道東地域の観光需要の創出に力を入れる方針を示した。函館空港への乗り継ぎ便運賃も近く値下げするという。植木社長は「JRはライバルだが、協力して道全体の需要を活発化させたい」と強調した。

 同社と道が結んだ協定は、観光や食の振興、環境保全、人材育成、文化・スポーツ支援などで連携を深める内容で、都道府県レベルで同社が同様の協定を結ぶのは初めて。今後、機内食や空港ラウンジでの道産食品の活用などを進める。

 調印式に出席した高橋はるみ知事は「北海道が国内外に誇る観光、食、環境のアピールを日本航空の力添えで進めたい」と話した。

2015年12月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5613チバQ:2015/12/06(日) 22:12:38
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20151203-OYTNT50229.html
広島

空港の低迷打開へ部会…県や地元経済界
2015年12月04日
 ◇民営化含め活性化 議論


 県や地元経済界などでつくる県空港振興協議会は、空港の民営化を含めた活用策を検討する「空港活性化部会」を設置し、3日に初会合を開いた。今年度内に4回程度開催し、提言を取りまとめる方針。県は提言を踏まえ、利用者が低迷する現状打開に向けた活性化策を決める。

 同部会は、県や関係市町、経済関係者らで構成。初回は関西外国語大の引頭雄一教授が、地方空港の置かれている現状や役割などについて講演した。その後、空港までの交通の課題や各関係機関の連携の不足など、空港を取り巻く現状について意見交換が行われた。

 政府が成長戦略の一つに位置付ける国内の空港民営化を巡っては、2013年7月に民活空港運営法が施行されたことで、国や自治体が土地や施設を所有したまま、滑走路やターミナルなど空港の運営権を民間に売却できるようになった。

 広島空港の場合、滑走路などの基本施設を国が管理、土産店や飲食店が入るターミナルビルは県が出資する第3セクターが運営している。県は、これらを民営化によって一体的に運営した場合の収支について調査を開始。具体的な民営化への判断については、同部会の議論の推移を注視する。

 訪日外国人の大幅増や格安航空会社(LCC)の就航に加えて、空港の活性化策を検討し、利用者の拡大へと攻勢をかけたい考えだ。県空港振興課の黒川幸雄課長は「部会での議論を踏まえ、空港の将来像を検討していきたい」としている。

2015年12月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5614チバQ:2015/12/07(月) 00:54:05
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0209671.html
旭川空港に国際線ビル 市三セク方針、19年開業目指す
12/05 07:00、12/05 12:25 更新


現在のターミナルに隣接する国際線ビル建設予定地
 【旭川、東神楽】旭川空港の旅客ビルを管理する旭川市の第三セクター、旭川空港ビル(上川管内東神楽町、社長・西川将人旭川市長)は4日、国際線の利用者急増に対応するため、新たに専用ターミナルビルを建設する方針を固めた。2020年の東京五輪で国際線の需要が高まることを見据え、16年度に設計に着手し、17年度に着工。19年1月の供用開始を目指す。

 計画案によると、3階建ての現在のビル(延べ約1万3500平方メートル)南側の観光バス駐車場を移転し、2階建て延べ5500平方メートルの新ビルを建設。1階に手荷物受取場やチェックインカウンター、2階に出入国検査場や搭乗者待合室などを設ける。事業費約45億円を見込み、株主でもある金融機関から借り入れる。

 現在のビルは1982年築で、2000年に約45億円かけて増築した。その後、同市などの誘致活動で国際線のチャーター便が増え、06年には旭川―ソウル(仁川)間の定期便が就航。市などの補助を受けて5億円超を投じ、税関・出入国審査・検疫(CIQ)を整備した。ただ、ビル建設時は国際線定期便の乗り入れを想定していなかったため専用施設はなく、CIQを通った国際線の搭乗客と国内線の客は、シャッターで区切っただけの同じ待合室内に入る構造だ。

 また、国際線は団体客が多いため、300席程度の中型機の搭乗手続きの際は長蛇の列ができ、国内線の搭乗客の通行の妨げになっており、混雑緩和が急務となっている。旭川市は本年度、将来の需要予測を調査。航空各社に乗り入れの意向を聞いており、年明けにも建設を正式決定する。

5615チバQ:2015/12/07(月) 21:06:17
http://diamond.jp/articles/-/82785
エアアジア来年4月就航も不透明、
人事抗争・人材不足で課題山積
週刊ダイヤモンド編集部 2015年12月7日
 衝撃的な人事だった。LCC(格安航空会社)のエアアジア・ジャパンの代表取締役会長に、経営破綻したスカイマークの会長だった井手隆司氏が就任、CFO(最高財務責任者)に同社で社長を務めていた有森正和氏が就いたのだ。9月29日にスカイマークの役職を退任したばかりにもかかわらずだ。

 この就任劇には、もう一つの人事が大きく絡んでいる。同じ日に全日本空輸(ANA)出身の小田切義憲社長に代わり、秦修氏がCEO(最高経営責任者)に収まったのだが、その裏には激しい内部抗争があった。

 一部の勢力が、小田切氏は国土交通省に対して主張せず、言いなりになっているとして反発。その結果、社内が真っ二つに分裂し、小田切氏が退任に追い込まれたというのだ。

 しかし秦氏は、IT企業のデル出身で航空会社の経営は門外漢。そこで、格安航空会社を経営した実績があった井手氏らをスカウトしたというわけだ。

4月に就航は無理!?

 ゴタゴタしているのは人事だけではない。来年4月に就航する方針を掲げるが、それも間に合いそうにないのだ。

 そもそもエアアジアは、今年夏にも就航する予定だった。だが、社内の体制づくりに手間取り、就航に当たって最も重要な航空運送事業許可(AOC)の申請が間に合わなかった。

 10月になってどうにかAOCを取得できたのだが、その他にも安全管理や運航、整備といった各規定の認可を得なければならない。

 しかし、とても審査をパスできるような状態ではないという。

 例えば、10月16日に本拠地の中部国際空港に1号機が届いたのだが、整備の人材がおらず未整備のまま。1カ月半後にようやくエンジンを回すことができたものの、今度はバッテリーが上がってしまい、重要な部品を交換する事態となった。

 体制にしても「いまだ航空会社の体を成していない」状況で、「来年4月からの就航は厳しく、遅れる可能性が高い」と複数の関係者は明かす。

 就航が遅れると、今度はカネの問題が浮上する。

 エアアジアは、就航までに必要な資金として70億円を見積もっているが、飛行機を飛ばすことができないまま、すでに32億〜33億円を使ってしまっている。

 年明けからは、パイロットや客室乗務員など現場スタッフの入社が始まり人件費はかさむし、2〜3号機が到着するので整備費や駐機コストも膨らむ。こうした費用をとうてい賄えるとは思えず、増資なども検討する必要に迫られそうだ。

 人事に体制にと、課題は山積み。いくら経験がある井手、有森両氏を招聘したからといって、予定通りの“離陸”は難しそうである。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

5616チバQ:2015/12/08(火) 02:59:57
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00310503.html
小笠原諸島・父島に1,200メートル規模の飛行場建設計画を検討
12/07 12:55
国土交通省と東京都が、小笠原諸島の父島に、1,200メートル規模の飛行場を建設する計画を検討していることが、FNNの取材で明らかになった。
複数の関係者によると、旧陸軍の滑走路跡地を活用する計画で、滑走路の3割程度は、海を埋め立てることが検討されている。
国と都は、調査費を、2016年度予算に計上する方針。
小笠原諸島は、都心から、およそ1,000km離れていて、東京 - 父島間は、定期船「おがさわら丸」が就航している。
所要時間が、片道25時間半と、時間がかかるため、飛行場の建設は、住民の生活や、医療に役立てることが目的。

5617チバQ:2015/12/09(水) 00:24:00
http://news.mynavi.jp/articles/2015/12/08/qatarairways/
【レポート】
カタール航空の関空撤退に見る中東エアラインの戦略--首都圏空港問題の実態

1 中東3社が深夜便を理想とする「中東マーケット」の構造
武藤康史  [2015/12/08]
中東の"昇り龍エアライン"のひとつ、カタール航空が2016年3月で関空=ドーハ線を運休することを発表した。これだけ見ると単なる一路線の休廃止にすぎないように思えるが、背景には中東エアラインに課された政府間の取り決めや、中東エアラインの事業モデルの特質がある。

中東マーケットは「乗継市場」

関空線はカタール航空初となる日本路線で、2005年3月31日に就航した。その後、2010年4月に成田線、2014年6月には羽田線を就航。しかし、関空線は2016年1月12日より週5便に減便を経て3月31日に運休となる。なお、成田・羽田線は現状通り毎日運航を続ける。

カタール航空に関しては2015年始めに、日本路線を撤退するとの情報が駆け巡った。業界では全面撤退はあり得ないとの見方が大勢であったし、ガセネタとする論調もあった。しかし、中東諸国の"ガルフ航空群"を見てみると、カタール航空が関西マーケットで苦戦していたことも事実であり、最後発のエティハド航空が中部空港で苦戦しているのも同様である。

カタール航空は「商業上の理由」で関空線を休止するに至ったわけだが、これを読み解くにはまず、中東マーケットの特殊な事情を理解する必要がある。中東エアラインのすさまじい成長を支えているのは、実は中東地域の経済成長が主要因ではない。また、アジア、ヨーロッパからの中東への需要が急激に増えているわけでもない。

中東各国が「デスティネーション」として繁栄するには、地政学上・宗教上の問題に複雑な要素を多く持ち、まだ観光地としては成熟度が低いという背景もある。ではなぜこんなに伸びるのか。一言で言えば中東マーケットは「乗継市場」だからである。

中東の自国の需要は2割程度

エミレーツ航空の成長の源泉は、ドバイが旅行の目的地として繁栄しているからではない。UAEという資源大国の国力高揚をバックにつくられた巨大なドバイ空港と、急激な機材・乗員の拡張によって拡大された世界中への路線ネットワークが競争力の原点なのだ。

中東各社は欧州=アジア/オセアニア、アジア=中東諸国/アフリカ/南米という旺盛な航空需要に対し、ドバイ、ドーハ、アブダビという基幹ハブ空港経由で安価で快適なエコノミーや高級そのもののプレミアムクラスのプロダクトを提供、既存各社の需要やその後の成長分をごっそりさらっていったのである。典型的な「ネットワークキャリア」と言えよう。

それも、欧州や日本のフルサービスキャリアが「自国の需要を事業の基幹収入として据えながら、他国の乗継需要も摘み取る」というビジネスを志向していることに比べると、中東各社は「自国の需要は2割くらいしかないが、自国を経由していく出発地、目的地の需要を大量に摘み取ることでビジネスを成り立たせる」という特徴をもつという点で、大きな違いがある。欧州エアライン等が「他人の庭で商売をする」と中東エアラインを揶揄(やゆ)するのはこうした理由に基づく。

5618チバQ:2015/12/09(水) 00:24:57
中東各社の理想は深夜便

このような事情から、中東エアラインにとっての生命線は「コネクティビティ(乗継の利便性)」ということになる。アジア側の各国から自国のハブ空港に何十便が到着し、これらからの乗継客が2時間前後の乗り継ぎ時間でスムーズに欧州、アフリカ、そして南米に向かうというのが理想的だ。

これを可能とするためには、「到着便の集中時間帯」と「出発便の集中時間帯」がうまくつながるように発着のダイヤを固めることが必要になる。この時間帯を「バンク(土手)」と言うが、バンクに集中した到着便をさばくためには十分な空港容量とターミナル(発着ゲート)が必要になるので、中東各社は広大な土地をさらに拡張して空港整備を行っているわけだ。そして、この時間帯に全部の便が着くようにアジア各地の出発時間を調整するのだが、日本線の大きな問題は両国の時差と成田空港の夜間発着制限である。

各社の日本線の発着ダイヤ(2015年冬ダイヤ)を見てみると、少し奇妙なことに気付く。日本発中東行きの飛行時間が長いのだ。偏西風を考慮しても2時間半も往路の方が長くかかるのは不自然なのだが、これは意図的に設定されたものだ。それは、「中東のハブ空港に早く着きすぎない」ためなのである。

各社の日本発は夜だが、飛行時間と時差の関係でどうしても中東着が早朝にならざるをえず、ハブ空港の出発のバンクである9〜10時には早すぎる。そのため、巡航速度を落としたり迂回ルートを飛んだりして、ハブでの接続時間を適正に保つようにしている。

これは日本路線全部に当てはまるが、中東各社にとっては実は「夜中24時前後」に日本を飛び立てるのが最も都合がいい時間帯と言える。これより早いと、前述の長時間飛行(燃料コストはばかにならない)をせざるを得ないし、遅いと旅客が空港に来るのが不便で需要にひびく。この意味で、成田空港の23時以降の発着制限(不慮の遅延などを考慮して22時前後には離陸しないと便が欠航するリスクがある)は、大変悩ましい問題なのである。

2015年春にカタール航空の日本撤退報道が流れた際、「羽田発着時刻が遅すぎて不利だから」との見方もあったが、オペレーションに関して言うなら、地上交通利便さえ確保されるなら羽田空港の発着時間は致命的な問題ではないように思われる。

5619チバQ:2015/12/09(水) 00:25:53
暗黙の「関空・中部縛り」

話をカタール航空の関空線運休に戻す。このような市場環境の中での運休は、カタール航空が言う通り「商業上の理由」だろう。中東各社は本来まず東京に乗り入れたかった。しかし、成田空港の発着枠の制約、日本側エアラインの中東乗り入れ予定がないなどの背景があり、国交省は各国にひとつの条件を課した。「成田空港に乗り入れるなら、同便数を関空か中部空港に運航すべし」という"関空・中部縛り"である。そこでカタール航空はまず、関空に就航した。

中東エアラインは当初、これに大変苦しめられた。日本での外航のマーケティングはまだまだ旅行代理店に依存するところが大きく、自社ウェブサイトで簡単に席がさばけるというものではない。まして売る商品は中東だけではなく、ヨーロッパ、アフリカまでのネットワーク全体に散らばる都市であり、これら地点ごとに細かく予算が振られて達成を求められる。日本国内で一度に2つの都市で代理店、法人相手に営業を展開するのは大変だ。

エミレーツ航空にしても当初は成田空港と中部空港に就航し、中部線ではビジネスクラス客には新幹線代をサービスするようなことまで行ったが結果が出ず、関空にシフトしてしまった。この"関空・中部縛り"は航空協定本文には出てこないが、「ROD(Record of Discussion)」すなわち議事録として記録され発効している。

残る中東2社はどう動くか

カタール航空は当初、成田空港を21時台に出発し、関空を経由してドーハに向かう便で就航していた。「2地点を運航する」ことと「ハブ到着時間を適正に保つ」ことの一石二鳥を狙った。経由便では東京での競争力が弱く、その後に成田線を分離して関空と別々に運航、さらには羽田線を開設するという首都圏重視の戦略に転換した。しかし、一挙に供給量が3倍になったわけだから、関空線を持て余していたのは事実だろう。

今回のカタール航空の関空運休は、この二国間の"関空・中部縛りが外れた"と見ることができ、当局の大きな姿勢の変化だと言えよう。これにより、エミレーツ航空の関空線、エティハド航空の中部線も運休が可能となった。しかし、両社がすぐにカタール航空に同調するかは予断を許さない。

エミレーツ航空は関西=中東以遠マーケットでの競争が減り、カタール航空の顧客の取り込みが見込まれる。エティハド航空においても、中部線は中部=北京=アブダビの経由便であり、非常にタイトな状況にある北京首都空港のスロットを取得できているという政治的な事情もあるからだ。これを自ら放棄すると、今後の中国混雑空港での発着枠争奪戦に不利に働く可能性もある。

残る「成田縛り」の行方

今後の流れとしては、世界の空が広く自由化に向かう中でこの種の"縛り"は存在意義を失っていくことになるだろう。現在、各社に最も影響が大きい縛りは"成田縛り"である。羽田空港からの国際線を就航する場合、「成田空港からの乗り換えは認めず、両方の路線を運航すべし」というものだ。

これは各社が雪崩を打って成田空港から羽田空港にシフトするのを防ぐのが目的だが、米国各社にしてみれば日本をハブとして活用しようとすると、まだ羽田空港は使いづらい。発着枠が限られ十分なネットワークを構築できないからだ。デルタ航空が当局に20枠を要求したのもこのロジックによる。

しかし、欧州路線は米国と違って日本をハブにするというロケーションになく、日本側の利便のよい羽田空港を使いやすい状況にある。このため、ANAはロンドン線を成田空港に就航していたヴァージンアトランティック航空とのコードシェアで、「両方で運航」として実質羽田空港にシフトさせたし(その後、ヴァージンが日本線を撤退したので、現在は羽田空港しか運航していない)、パリ線もさりげなく羽田空港に移している。


当局とすれば成田空港の存在基盤が揺らぐことは、空港運営としても、また、今後2020年に向けて発着枠を増加させねばならない羽田空港の飛行経路見直し交渉(千葉県民の理解が不可欠)においても好ましくないと思っているはずである。現状、パリ同時多発テロの影響で需要が減っている欧州側エアラインからの成田・羽田空港のダブル運航緩和要求にどのように対処していくのか、慎重なかじ取りが求められるだろう。首都圏空港問題はまさにこれから、佳境を迎えると言える。

5622とはずがたり:2015/12/11(金) 11:07:33
機体に「手羽先」と命名 香港の航空会社
乗りものニュース 2015年12月11日 06時00分 (2015年12月11日 10時05分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20151211/Trafficnews_46737.html

LCCの香港エクスプレスが、保有する機体に「tebasaki(手羽先)」と命名しました。
ほかの機体にも食べ物の名前が
 香港のLCC(格安航空会社)香港エクスプレスは2015年12月8日(火)、保有するエアバスA320型機のうち1機を「tebasaki(手羽先)」と命名しました。
 同社の香港と中部国際空港(愛知県常滑市)を結ぶ路線について、さらなる利用促進を含めたPRの一環として実施されたもので、名古屋の名物である鶏の手羽先にちなんでいます。
 香港エクスプレスの香港〜中部便は2014年9月に就航。現在は毎日1便の運航ですが、同社は2016年に1日2便(毎週14便)への増便も目指しているといいます。
 なお、香港エクスプレスはエアバスA320型機を13機保有。そのうち5機についてFacebookで命名コンテストを行い、「焼賣(しゅうまい)」「春巻」など中華の点心にちなんだ名前を付けています。

5623とはずがたり:2015/12/11(金) 15:13:19

「成田は不便」は思い込み 払拭へ共同PR 国交省
2015.12.09 乗りものニュース編集部
http://trafficnews.jp/post/46671/

“成田空港に対する先入観”に問題があることから、国土交通省と関連する事業者が垣根を越え、それを払拭するための共同PRを実施します。

成田空港は「早い!」「安い!」「便利!」
 2015年12月8日(火)、国土交通省は“成田空港のアクセス利便性が向上していること”について、事業者間の垣根を越えた共同PRを実施すると発表しました。

 同省によると、都心〜成田空港間は2010年に成田スカイアクセス線が開業して以降、低価格の空港アクセスバスも登場するなど利便性が向上しているにも関わらず、未だに成田空港へ対して「遠くて不便」「交通費が高い」といったイメージが払拭されていないとのこと。その問題意識からこのたび、共同PRを実施するといいます。

 この共同PRでは、成田空港アクセスが「早い!」「安い!」「便利!」であるという具体的なイメージを持ってもらうことが目的のひとつとされ、そのPRリーフレットでは、京成電鉄の特急「スカイライナー」が、山手線と接続する日暮里駅と成田空港(空港第2ビル駅)を最短36分で連絡すること、東京駅〜成田空港間の高速バスは900円で、最短乗車時間およそ60分であること、JRの特急「成田エクスプレス」や高速バスが、成田空港と首都圏各地を結んでいることがアピールされています。

 また合わせて、成田空港が豊富な国内線ネットワークを持っており、首都圏と地方を結ぶ玄関口になっていることなどもアピール。2015年12月上旬から2016年3月末まで、首都圏の主要駅や電車内、地方の空港ビルや大型商業施設などでポスターの掲示、リーフレットの配布などが行われる予定です。

【了】

5624チバQ:2015/12/11(金) 22:40:39
>>5623
PRにじゃなくて、便利にすること金使ってよ

5625チバQ:2015/12/13(日) 11:59:50
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151211/mcb1512110500012-n1.htm
LCC2社でシェア過半数 国内市場、ベトナム航空は大幅減 (1/2ページ)
2015.12.11 07:34
 ベトナムの国内航空市場は急拡大が続いている。今年1〜10月の国内線旅客数は、前年同期比26.9%増の2560万人に達した。同国では好調な経済成長などを背景に航空需要が高まるなか、地場格安航空会社(LCC)の急成長に伴い最大手の国営ベトナム航空がシェアを落とすなど、航空各社間の顧客争奪戦が激化している。現地メディアのトイチェーなどが報じた。

 同国民間航空局(CAAV)によると、国営ベトナム航空は1〜10月のシェアが47.6%と首位を確保しているものの、昨年同期の56.6%から9ポイント落とした。

 一方で、2位のLCCベトジェットはシェア35.7%で昨年から6.9ポイント上昇した。3位のLCCジェットスター・パシフィックも14.9%にシェアを伸ばしている。

 また、1〜10月の旅客数と貨物量を航空会社別にみると、ベトナム航空がそれぞれ前年同期比9.3%増の1460万人、4.1%減の14万8000トンだったのに対し、ベトジェットは66.1%増の740万人、42.6%増の3万8000トン、ジェットスター・パシフィックが54.5%増の320万人、57.1%増の1万2000トンに急伸。同期の平均座席稼働率もLCC2社がベトナム航空を上回っており、LCCの台頭が際立った。

 航空各社は保有機体数の増加や路線網の拡大など航空輸送力の強化を図っており、今後さらに激しい競争が予測されるなか、懸念されるのは航空インフラ整備の遅れだ。

 同国の主要空港の一つ、南部ホーチミンのタンソンニャット国際空港は、向こう3年で受容能力を超えるといわれる。CAAVは、2020年までに同国の航空インフラ整備に230兆2000億ドン(約1兆2431億円)が必要と試算する。

 民間投資の誘致が急務となるなか、同国にある22空港を運営するベトナム空港公社(ACV)は今月、資金調達に向けて新規株式公開(IPO)を実施する。並行して、国外の投資家などに株式の20%を売却する計画も進めている。

 成長が確実視される同国航空市場は、今後、国内外の企業の動きが一段と活発化しそうだ。(シンガポール支局)

5626チバQ:2015/12/13(日) 12:31:22
http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/191761.html
空港県有地に宿泊施設 ターミナル西側に誘致
(2015/12/11 08:04)

 県議会12月定例会は10日、自民改革会議の良知淳行氏(焼津市)、竹内良訓氏(浜松市中区)、ふじのくに県民クラブの岡本護氏(同)、自民改革会議の天野一氏(静岡市葵区)が一般質問を行った。川勝平太知事は、中国便を中心に利用が好調な静岡空港について、利用客を受け入れる宿泊・物販施設を静岡空港旅客ターミナルビルの西側県有地に誘致する方針を明らかにした。良知氏の質問に答えた。
 知事は静岡空港の昨年度の外国人出入国者数が全国8位、地方管理空港で1位だった実績を挙げ、「おもてなしやにぎわいづくりの視点から空港内県有地の有効活用に取り組む」と強調した。
 その上で、空港利用者のニーズを把握しつつ、「宿泊・物販など現在の空港機能を補完、強化する施設立地を促進する」と述べた。
 対象とする県有地は空港ターミナルビルと整備中のオフサイトセンターの間に位置する。県は12月補正予算案に、用地の造成を前提とする測量などに充てる費用を計上した。ビジネスジェットなどの利用を想定した格納庫の立地を見据え、用地の一部を造成する費用も盛り込んだ。
 県によると、宿泊・物販施設は民間から提案を募り、誘致する方針。公募条件を整えた上で、早期に募集を開始する方向で調整する。

5627チバQ:2015/12/13(日) 12:32:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201512/CK2015121302000138.html
成田空港第2ターミナル 新搭乗口 17日オープン

2015年12月13日


17日にオープンする新固定ゲート=成田空港で
写真
 成田空港第二ターミナルに十七日、新たな固定ゲート(搭乗口)がオープンする。今まで航空機に搭乗するためバスで移動していた旅客が、ターミナルから直接、搭乗できるようになり利便性が向上する。
 新固定ゲートを含む建物は、三階建てで延べ床面積は一万六千四百平方メートル。第二ターミナル南側に増設された。ゲートは二つで駐機スポットは大型機が二機、小型機が四機と、両方に対応できる「マルチスポット」となっている。館内の天井は白黒に分けられ、白い部分に沿って歩くとゲートにたどり着く。従来の案内板の他にも、視覚的に道が分かるような工夫をした。
 ゲート間の固定橋に設置された扉は、航空機の出発、到着時間などに合わせ開閉され、国際線と国内線の両方に使用できる「スイングゲート機能」を備えた。新固定ゲートのオープンで、第二ターミナルの駐機スポットは二十八から三十二に増える。 (渡辺陽太郎)

5629チバQ:2015/12/15(火) 23:29:30
http://www.asahi.com/articles/ASHDD43KYHDDOIPE00J.html
始発待たずに名古屋へ 中部空港発、深夜バス試験運行
2015年12月15日18時51分

 中部空港(愛知県常滑市)から名古屋への深夜バスが16日に試験運行を始める。鉄道やバスの最終便より遅く着く格安航空会社(LCC)便の増加を受け、国土交通省中部運輸局や空港会社、愛知県などが連携し、本格運行を探る。

 現在、名古屋への最終便は電車が午後11時31分発、バスが午後10時15分発。沖合の空港島にホテルはあるが、増える外国人観光客などで混む。午前0時以降に到着する中国のLCC・春秋航空の客には、タクシー利用や、ロビーなどで始発を待つ姿が目立つ。

 15日午後11時45分着で台湾のLCC・Vエアが就航するのを機に、16日未明に名古屋への深夜バス運行を開始。前日深夜にVエア便が着く火、水、土、日の午前1時に出発し、2時すぎに栄や名古屋駅に着く。料金は1500円で、Vエアのサイトで予約できる。

 Vエアは近くダイヤ変更で到着時間を早めるため、深夜バスは来月6日まで。ただ、中部空港は24時間運用を掲げながら深夜・早朝の便がほとんどない一方、航空会社には名古屋への足の確保を望む声がある。中部運輸局は「今回の深夜バスの需要を見極め本格運行に備えたい」としている。

5633チバQ:2015/12/23(水) 16:07:32
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015122302000090.html
FDAが国際線参入へ 2年内に中部就航
 愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を拠点の一つとする地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は、二〇一七年までに中部国際空港(愛知県常滑市)に新規就航し、初めての国際線をチャーター便で開設する方針だ。国内は昼間しか利用できない地方空港が多く、夜間発着が可能な中部空港を海外展開の足掛かりにする。鈴木与平会長(74)が二十二日、本紙の取材に明らかにした。

 現在の九機態勢を二年後には十二機程度まで増やす。旅行需要の多い夏季を中心に、夜間飛べずに余っている旅客機を韓国、中国、台湾などへのチャーター便に充てる。名古屋空港の国内線は堅持する。国際線は中部空港のほか、夜間発着が可能な関西空港、北九州空港への乗り入れを計画する。

 中部空港就航に当たっては、国際線長距離便の利用客に照準を合わせ、成田便新設も目指す。

 欧米系の航空会社と手を組み、中部-成田の旅客輸送を請け負う代わりに、運航費用の一部を負担してもらう仕組みづくりを進める。

◆アジア向けで新戦略

 国内の地方都市を結ぶ空路で成長を遂げたFDAが、海外に翼を広げる。拠点の県営名古屋空港では路線拡大に制約があり、今年一月には愛知県の意向に沿って中部国際空港への就航方針を打ち出していた。国内線は名古屋、国際線は中部・関西・北九州と使い分ける戦略で旅客輸送を増やし、知名度アップも目指す。

 「名古屋空港の路線は好調。黒字化目前だ」。鈴木与平会長は手応えを語る。名古屋市から至近の地の利を生かし、旅客数は二〇一一年度の三十一万人から昨年度は六十五万人と倍以上に。搭乗率も九路線平均で68・8%と好調だ。

 ただ、愛知県は中部空港開業後は定期路線の中部空港への一元化を進めており、FDAに名空港での増便や新規路線開設は認めていない。最近は名空港を開発拠点とする国産ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)のテスト飛行が本格化することを理由に、中部空港に就航するよう働き掛けていた。

 FDAは当初、国内線での中部空港就航を検討していたが、ここ一年で航空事情は激変。国内外の格安航空会社(LCC)が相次いで就航し、FDAが参入しても価格競争で敗れる可能性が高まった。一方、欧州の相次ぐテロでアジアを目指す日本人が増え、ツアー向けの国際線チャーター便に新たな需要が生まれた。

 中部-成田線の開設を計画するのは、中部空港に就航する長距離の国際線が減り、東海地方のビジネス客が欧米便の発着が多い成田に移動する需要が高まっているためだ。地方都市間の旅客輸送に中部空港の新路線を加えることで県の要望に応えつつ、攻めの戦略が打ち出せるとの目算がある。鈴木会長は「増大する訪日客の需要も取り込めたらさらに良い」と話す。

 (小柳悠志)

 <フジドリームエアラインズ(FDA)>2008年に物流大手の鈴与が出資して設立。愛知県営名古屋空港には10年に経営不振の日本航空から路線を引き継ぐ形で就航した。所有する旅客機はブラジルのエンブラエル製の70〜80席台の小型機。国内では現在、名古屋のほか、静岡、松本(長野県)など14空港に乗り入れ、計14路線を運航。

5634チバQ:2015/12/23(水) 16:11:31
http://toyokeizai.net/articles/-/96358
エアアジア、仰天人事に揺れる再参入の針路
突然のトップ交代で就航計画はどうなる?
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吉川 忠行 :「Aviation Wire」編集長 2015年12月19日
この乱気流から抜け出すのは、腕利きのパイロットでも至難の業だろう。アジア最大のLCC(格安航空会社)、エアアジアの日本再参入計画が揺れている。

同社の日本法人であるエアアジア・ジャパンは、12月1日付で社長兼CEO(最高経営責任者)の小田切義憲氏が名誉職であるアドバイザーに退き、後任のCEOに秦修CFO(最高財務責任者)が就く人事を発表した。

だが、それ以上に業界関係者の耳目を集めたのが、同時に発表された幹部人事だ。1月に経営破綻したスカイマークの井手隆司・前会長と有森正和・前社長を新経営陣に迎え入れるというのである。

背景にエアアジア社内の対立


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仰天人事の背景には何があるのか。関係者の話を総合すると、エアアジア内部の対立に根因があるとみられる。

2014年の会社設立当初、エアアジア・ジャパンは2015年6月の就航を予定していた。が、そのために必要な航空運送事業の許可(AOC)を国土交通省から取得できたのは、同年10月に入ってから。人材の確保をはじめ、事前準備に手間取ったためだ。

こうした状況にいらだちを募らせたのが、エアアジアの北アジア統括CEOであるジェイムス・リー氏だった。国交省とのやり取りを慎重に進める小田切氏との確執は、修復不可能な状態に陥った。

しかし、その後釜に据える秦氏は2013年にIT大手、デルの日本法人から転じた人物。航空会社の舵取りに精通しているわけではない。そこで白羽の矢が立ったのが、スカイマーク以外にも複数の外資系航空会社を渡り歩いてきた井手氏と、その懐刀である有森氏だった。

実は、井手氏とエアアジアの接触は、今回が初めてではない。1月にスカイマークが経営破綻した際、井手氏はエアアジアに対し、支援を要請していた。このとき、エアアジア側の窓口となったのが、秦氏だった。

日本の航空業界が健全に発展していくには、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)に対抗しうる「第三極」が必要だというのが、井手氏の持論。その考え方に秦氏は意気投合したという。

人事刷新がもたらす波紋

2011年にANAと合弁会社を設立し、日本市場に参入したエアアジア。本国マレーシア流の航空券予約システムが、日本人には使いづらかったことなどが災いし、搭乗率は徐々に低下。2013年には合弁を解消し、一度は日本から撤退した。が、2014年に楽天などを新たなパートナーに引き入れ、再参入計画をブチ上げた。


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2014年の会社設立会見で肩を組む、フェルナンデス氏(右から2人目)と小田切氏(同3人目、撮影:尾形文繁)
なぜ同社はそこまでして日本にこだわるのか。グループを率いるトニー・フェルナンデスCEOの視線の先にあるのは、米国だ。

グループの中で中長距離路線を担うエアアジアXは、クアラルンプールから関西国際空港を経由し、ホノルルへ向かう路線を米運輸省に申請済み。

ただ、米国路線を維持・拡大していくには、東南アジアの需要だけでは心もとない。日本での需要を掘り起こしていくためにも、エアアジア・ジャパンの事業を拡大し、認知度を引き上げることが不可欠なのだ。

だが皮肉なことに、今回の人事刷新によって、2016年4月を予定していた就航時期がさらに先送りされる可能性が高まった。ここにきて同社周辺では「井手氏の社内での受けが悪い」「今度は秦氏が社を去るのではないか」といったうわさが広がっている。小田切氏のみならず、再参入の準備を進めてきたキーマンの離散が相次げば、国交省に安全面の施策などを再度説明する必要が生じる。

その一方、10月に引き渡された初号機に続いて、2016年2月には2機目の機材が日本へやってくる。飛ばない航空機はリース料や駐機料の支払いを生むだけであり、資金繰りはますますタイトになる。「2016年4月までなら資金は持つが、就航が遅れれば、増資などの対応も避けられない」という声も漏れてくる。

リリースで「体制強化」を強調した幹部人事が、就航計画にさらなる狂いを生じさせている現状を、どう乗り越えていくのか。先行きに不透明感が増してきた。

5635チバQ:2015/12/26(土) 12:49:52
>>>666>>4701

5636チバQ:2015/12/26(土) 12:52:21
>>>666>>4701

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20151226-OYS1T50019.html
下地島空港新ターミナル建設、三菱地所が沖縄県に提案
2015年12月26日
 三菱地所は25日、沖縄県宮古島市にある県営下地しもじ島空港と周辺用地の活用事業について、新たに旅客ターミナル施設を建設し、国内・国際線の誘致を進める事業計画を提案したと発表した。2017年1月に着工し、18年5月の開業を目指している。国土交通省によると、不動産会社が単独で空港のターミナルを建設し、運営に乗り出すのは異例という。

 計画によると、約2万7000平方メートルの敷地に、ターミナル施設を建設。国内線は主に格安航空会社(LCC)の利用を想定。伊良部大橋でつながる宮古島の宮古空港には国際線がないため、国際線の誘致を目指す。ターミナル内には商業施設も設け、航空各社やテナントの賃料で事業費を賄う。ビルの屋根は一部をガラス張りにし、植栽で南国風の雰囲気にする。

 同社は、仙台や福岡など国内の空港の民営化が進む中、空港運営を事業の柱に育てる方針。計画が実現すれば、本格的な参入は下地島空港が初めてになるという。

5637チバQ:2015/12/27(日) 23:26:06
http://www.asahi.com/articles/ASHDR4VTTHDRULFA005.html
着陸料、乗客数で変動へ 民営化する仙台空港が新手法
大平要2015年12月24日07時05分
 来年7月に運営が民間委託される仙台空港が、着陸料の大部分が乗客数によって変動するしくみを導入する。国内初の取り組みだ。閑散期の着陸料を低く抑え、航空会社が新規路線を就航しやすくすることを狙う。路線網が広がらず経営が苦しい空港が多い中、「民営仙台空港」の手法は、今後、全国に広がる可能性がある。

 東京急行電鉄などがつくった新会社「仙台国際空港」の岩井卓也社長が明らかにした。

 着陸料は通常、飛行機の重さなどで決まっている。重い飛行機ほど滑走路などにかかる負担が大きいためだ。仙台空港の場合、中型のボーイング767で約17・6万円(国際線)だ。

 新しいしくみでは、着陸料の大部分を変動制とし、乗客1人あたりの料金を設定。飛行機の大きさ、重さにかかわらず、乗客数で課金する。金額は検討中だが、平均では現在より割安な設定にする方針だ。

 地方空港の場合、地域のイベントや季節などで乗客数が大きく変わる傾向がある。このため、乗客が少ない時期に着陸料負担が重くなり、定期線の就航をためらう航空会社も多い。「乗客が増減するリスクを、空港側も一緒に負うということ」(岩井社長)

 仙台空港は現在、国際線が5路線(週12便)、国内線は福岡など9路線(1日およそ50便)を持つ。経営は苦しく国土交通省の試算では、収支(2013年度)は赤字だ。10月には、神戸便を運航していたスカイマークが、不採算路線を整理する一環で撤退した。

5639チバQ:2015/12/28(月) 23:19:33
http://japanese.joins.com/article/110/210110.html?servcode=300&sectcode=300
韓日中ハブ空港競争で劣勢の仁川空港(1)
2015年12月28日14時57分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版] comment7 sharemixi
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仁川国際空港施設拡張計画 仁川(インチョン)国際空港は今年、5つの記録を更新した。空港を利用した旅客数が4922万人(12月末予想値)と、2001年の開港以来最多となった。今月25日には開港以来初めて年間運航30万回を超え、無事故累積運航記録も300万回を達成した。仁川空港を運営する仁川空港公社は創社以来最大規模の約6700億ウォン(約700億円)の黒字となる見込みで、国際空港協議会(ACI)が主管する世界空港サービス評価(ASQ)では10年連続1位となった。MERSの影響で今年6-7月の旅客が前年同期比で約10%(77万人)減少したことを勘案すると善戦したと評価できる。

しかし華麗な新記録にもかかわらず、仁川空港の祭りは今年が最後になるという懸念が空港内外で強まっている。長期ビジョン不在にリーダーシップ不在が重なり、競争力が日々低下しているからだ。

◆仁川乗り換え率、世界10大空港で最低

最も大きな問題は乗り換え率の減少だ。仁川空港を経由して他国に向かう利用客の比率である乗り換え率は「ハブ空港」を表す実質指標だ。ハブ空港とは、乗客と貨物が集まり、そこからまた近隣地域へ向かう中継地の役割をする中心空港だ。収益成果にも直結するため多くの国がハブ空港を追求している。特に北東アジア地域では韓日中がこの地域のハブ空港の地位をめぐり激しく競争している。ところが今年の仁川空港の乗り換え率は11月末基準で15.2%だった。2013年の18.7%から2014年に16%に下がり、今年はさらに落ちた。世界10大空港のうち最も低いレベルだ。通常、乗り換え率が20%以上であってこそハブ空港と認められる。

セヌリ党の金熙国(キム・ヒグク)議員が公開した「仁川空港外7大競争国際空港乗り換え率現況」によると、仁川空港の乗り換え率は2010年の15.7%から2014年には16%へと0.3ポイントの増加にとどまった半面、日本の成田空港は同じ期間に6.9ポイント、北京・上海空港もそれぞれ5.2ポイント、3.9ポイント成長した。金熙国議員は「仁川空港がハブ空港を目標にするという名分で国際線を独占しているような状況を勘案すると、乗り換え率の低下は深刻なレベル」と述べた。欧州・米国・日本などの場合、大型空港が多く利用客と貨物が分散しているのに対し、韓国は70%以上が仁川空港に集まる。

空港専門家は仁川空港の乗り換え率低下は当然の結果だと話す。まず適切な施設拡張時期を逃し、主要施設が限界に達した。匿名を求めた仁川空港の関係者は「ターミナルを見ても収容限界の4400万人はすでに昨年超えた」とし「施設に余裕があってこそ日本や中国から仁川空港を経由して米国・欧州に行く乗客を積極的に誘致できるが、オフシーズンにも空港が混雑するほど人があふれ、乗り換え客までカバーできないのが実情」と話した。

仁川空港の積み替え貨物減少も目立つ。仁川空港の積み替え率は2007年に50.1%でピークとなった後、減少傾向にある。貨物運送量は2007年の128万トンから2014年には103万トンに減った。世界景気の低迷で全般的な貨物物流量が減少した影響もあるが、外国流通企業が仁川空港を利用して貨物を処理する頻度も減ったことを意味する。

このように仁川空港が停滞している間、ライバル空港は成長している。中国と日本をはじめとする東南アジアの数カ国が北東アジアのハブ空港を目標に空港建設に大々的に投資している。豪州の航空コンサルティング専門会社アジア・太平洋航空センター(CAPA)の資料によると、現在、アジア・太平洋地域で進行中の各種空港工事に投資される金額は合計2268億ドルという。

5640チバQ:2015/12/28(月) 23:19:52
http://japanese.joins.com/article/111/210111.html?servcode=300&sectcode=300
韓日中ハブ空港競争で劣勢の仁川空港(2)
2015年12月28日14時59分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版] comment1 sharemixi
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アジア主要空港拡張計画 ◆中国、北京近郊に第2空港を建設中

最も積極的なところが中国だ。中国の航空市場は現在世界2位で、2030年には米国を抜いて世界最大航空市場になる見込みだ。中国は北京の都心から南に46キロ離れたところに北京第2空港を建設している。2025年に最終完工すれば、滑走路7本に年間1億3000万人の旅客を収容できる能力を備える。また上海浦東空港は今年3月、世界最大エアバスA380航空機が離着陸できる第4滑走路を完工したのに続き、第5滑走路を建設している。香港も2023年までに北側滑走路近隣の海を埋め立てて第3滑走路などを建設する計画だ。年間旅客1億人、62万回の航空機を収容できる大型空港を建設する計画だ。第3滑走路建設に投資する金額だけで193億ドルにのぼる。

日本は2020年東京夏季オリンピック(五輪)に向けて航空交通網を拡充している。成田空港は今年4月に750万人を収容する格安航空会社(LCC)専用ターミナルを完工し、関西空港も2つ目のLCCターミナルを来年3月に完工する計画だ。シンガポールのチャンギ空港は年間旅客1億3000万人を処理できる施設を中長期マスタープランとして推進中で、マレーシアのクアラルンプール空港も2020年までに年間旅客1億1000万人を収容できるよう施設を拡張している。この空港はすでに昨年LCC専用ターミナルでは世界最大規模(収容能力4500万人)のKLIA2をオープンした。アジア太平洋地域で空港投資ブームが起きているのはこの地域の航空市場の成長の可能性が高いからだ。国際航空運送協会(IATA)によると、アジア太平洋地域の航空機利用旅客数は2014年の11億人から2030年には29億人に急増する見込みだ。

ライバル国と比較すると、仁川空港の拡張および投資計画は規模の面で劣り、投資時期も逃したという指摘が出ている。仁川空港公社は第2旅客ターミナルと駐機場、交通施設など空港インフラを拡張する第3段階事業を推進している。2009年6月に始まった第3段階事業を2018年平昌(ピョンチャン)オリンピック開催前の2017年12月に終える計画だ。第3段階事業が完了すれば年間6200万人の旅客を収容できる。仁川空港公社は第3段階事業に4兆9309億ウォンを投入する。しかし第3段階が完了しても1億人以上を収容するライバル空港に比べ規模の面で劣勢だ。

このように適時に適切な規模で投資することができないのはリーダーシップと具体的なビジョンなく対応してきたためだ。当初、政府は仁川空港公社を2009年までに民営化し、株式市場に上場して調達した資金で大々的な施設投資をする計画だった。実際、仁川空港は開港前から法で民営化対象だった。しかし李明博(イ・ミョンバク)政権当時に「安価売却」「国富流出」「使用料引き上げ」「サービス低下」などの懸念が提起され、政府が4大河川事業の資金を調達するために仁川空港を売却するという疑惑まで浮上し、民営化計画に支障が生じた。

民営化が遅れ、仁川空港の投資計画は委縮した。第3段階事業費4兆9303億ウォンのうち独自で調達したのは2兆2000億ウォンにすぎず、残り2兆7000億ウォンは外部から借り入れなければならないからだ。2014年末基準の仁川空港の負債比率は36.8%と悪くない。しかし第3段階空港建設事業で負債比率が急増する見込みだ。これを受け、仁川空港は第3段階建設を除いた投資事業に対しては30%以上の事業を廃止・縮小したり時期を遅らせることにした。新政治民主連合の金相姫(キム・サンヒ)議員は「政府の補助なく仁川空港独自の調達資金だけで投資を進めようとするため、投資が消極的で速度も遅い」と指摘した。政府はこうした状況でも配当を通じて仁川空港の利益を確保している。2009年の269億ウォンから始まり今年は1980億ウォンと7年間で合計6793億ウォンを配当収益として受けた。また来年から2018年まで3年間に5587億ウォンの配当金を受ける計画だ。

5641チバQ:2015/12/28(月) 23:20:14
http://japanese.joins.com/article/112/210112.html?servcode=300&sectcode=300
韓日中ハブ空港競争で劣勢の仁川空港(3)
2015年12月28日15時04分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版] comment4 sharemixi
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世界主要空港乗換率(上)と仁川空港の利用客数と乗換率の推移 ◆元政治家の社長が危機招来の指摘も

仁川空港の競争力を落とした最も大きな原因はリーダーシップの不在だ。仁川空港は現在「社長職務代行」が業務を処理している。朴完洙(パク・ワンス)前仁川国際空港公社社長(第6代、2014年10月-2015年12月)は今月19日、任期1年10カ月を残して来年4月13日の総選挙出馬のために辞任した。朴社長は2回にわたり昌原(チャンウォン)市長を務めた元地方公務員で、空港の業務には門外漢だった。昨年の地方選挙で親朴系の支援を受けてセヌリ党の慶尚南道 知事選に出馬して敗れた後、仁川空港社長に任命された。当時、数十人の公募者の中には仁川空港の役員や民間航空会社の社長が含まれていたが、企業経営の経験が一度もない朴社長に決まった。天下りという批判の中で就任した朴社長は就任後、何度も選挙区を訪れ、総選挙に向けて住所も移した。朴社長の就任前にも仁川空港は7カ月間「社長職務代行」体制だった。

朴社長の前任の鄭昌洙(チョン・チャンス)社長(第5代、2013年6月-2014年3月)も就任8カ月後の昨年2月、江原知事選に出馬するとして辞表を出したからだ。社長が空席の間、社長代行を務めた副社長は特定企業が事業を受注できるよう便宜を図ったり事業者からリース車両や接待を受けたりして摘発され、検察の調査を受けた。この期間中、免税店・銀行・飲食品店などの施設に対する入札が最大9カ月も遅れた。

94年から新空港建設公団理事長として仁川空港の礎石を築いた姜東錫(カン・ドンソク)初代社長や2008年から4年間ほど仁川空港を引き受けて公企業体質を改革したと評価される李采郁(イ・チェウク)第4代社長と対照的な部分だ。

匿名を求めた航空業界のある関係者は「来年の世界空港サービス評価で仁川空港が11年ぶりに1位をライバル空港に明け渡す可能性が高い」とし「仁川空港の危機は専門性もビジョンもない政治家が次々と天下りして社長に就いたところから始まった」と指摘した。

5642荷主研究者:2015/12/30(水) 13:23:20

http://yamagata-np.jp/news/201512/23/kj_2015122300473.php
2015年12月23日17:08 山形新聞
山形―羽田便2往復に最高評価 国交省、3年延長を発表

 国土交通省は22日、山形―東京(羽田)便の朝夕2往復運航を2016年度から3年間延長すると発表した。先に行われた有識者懇談会の評価検証で6人の委員全員から最高評価を得て、同じく政策コンテストで暫定発着枠の配分を受けていた鳥取、石見(島根県)両空港の2年を上回る延長期間が適用された。

 国交省の発表によると、山形―羽田便の搭乗率は2往復運航が始まった14年度が71.9%、15年度が80.9%(4〜11月)で、1往復運航だった13年度の56.3%を大きく上回った。

 委員からは、ダイヤの利便性向上、国内外の観光誘客の促進、ビジネス客の囲い込みなど、バランスの取れた施策により、山形新幹線と並ぶ首都圏への足が確保されたと評価を受けた。

 課題としては、頻繁に利用する企業が優先予約できる仕組みの検討、継続性が期待しにくい運賃助成に頼らない施策の立案などを求める意見があった。

 13年に行われた政策コンテストは地方路線の活性化が狙いで、山形、鳥取、石見の3空港に2年間の羽田発着枠が暫定配分された。3年目以降の運航継続は有識者懇談会の評価検証で決定することになっていた。4段階評価で、山形空港は委員全員が「大変優れている」のA評価をし、総合評価も唯一Aだった。鳥取、石見の総合評価は「一定の効果が認められる」のB。

 3年延長を受け、吉村美栄子知事は「本県と首都圏ばかりでなく、世界や日本各地とつながる重要な路線。一層、観光やビジネスでの交流拡大に寄与し、本県の産業振興、地域活性化につながると期待している」とコメントした。

5643chibaQ@rossia`:2016/01/04(月) 00:25:46
http://toyokeizai.net/articles/-/98996
ANAが超大型エアバス「A380」を3機購入へ
2018年度以降にハワイ線への就航を検討
読売新聞 2016年01月03日
全日本空輸を傘下に持つANAホールディングスが、欧州旅客機大手エアバスの超大型機「A380」を3機購入する方向で調整していることが分かった。

実現すれば国内航空会社のA380導入は初めて。発注総額は定価ベースで1500億円規模となる。2018年度以降に、ハワイ線への就航を検討している。

A380は総2階建てで、座席数500以上の世界最大の旅客機。15年11月時点で176機が全世界で運航している。ANAは国際線の強化策として、日本航空や米航空会社と競合するハワイ線への投入を計画する。

A380を巡っては、国内航空会社スカイマークが6機の購入契約を結んだが、業績悪化で解約され、違約金を請求されるなど、経営破綻の一因になった。ANAはスカイマークの再生を支援しており、エアバスはANAに購入を求めていた。A380など超大型機の需要は予想を下回っているとされ、ANAの活用策が注目される。

5644チバQ:2016/01/04(月) 16:31:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160104-00010000-doshin-bus_all
新千歳など北海道内6空港一括民営化 政府方針 集客増へ一体運営
北海道新聞 1月4日(月)7時0分配信

新千歳など北海道内6空港一括民営化 政府方針 集客増へ一体運営
新千歳空港国際線ターミナルビル
好調な外国人観光客 空港民営化の重点地域に
 政府は新年度、空港の滑走路とターミナルビルの運営を一体で民間委託する空港民営化に関し、地元の意向があれば、道内で国が滑走路を管理する新千歳、釧路、稚内、函館の4空港のほか、国所有の滑走路を市が管理している旭川、帯広も加えた計6空港の「一括民営化」を目指す方針を固めた。6空港を一つの会社などにまとめて民間委託することで運営の効率化を図り、特に道内で好調な外国人観光客の集客力向上につなげる狙い。政府は本年度中にまとめる国の「観光ビジョン」で、北海道を空港民営化の重点地域に位置付け、道や関係自治体に検討の加速を促す考えだ。

 菅義偉官房長官が北海道新聞のインタビューで明らかにした。菅氏は「新千歳を含む6空港の一体的な運用が可能になれば、広域的な観光ルートの形成に大きな効果がある」と述べた。新千歳に集中している海外からの便を他空港に振り分け、さらなる外国人観光客の誘致が可能になるとの認識も示し「政府は全面的に応援する。知事や地元経済界に指導力を発揮してほしい」と検討を求めた。

 道内には現在13の空港があり、滑走路は国や自治体、空港ビルは民間と運営主体が異なっている。滑走路と空港ビルを一体で運営できれば、空港ビルの収益を使って着陸料を引き下げることも可能になり、新たな海外路線の開拓につながる効果が期待される。6空港の一括民営化により、空港間の連携などで相乗効果も見込めるという。

 空港民営化について道は昨年、新千歳の先行民営化は容認するものの、他空港との一括委託は将来の課題とする対応方針案を事務レベルでまとめている。ただ、新千歳単独の民営化には他の空港との格差が広がるとの懸念もあり、具体的な議論は進んでいない。

 これに対し、民営化を進めたい国土交通省は昨年11月、地元の意向があれば国管理の新千歳、釧路、稚内、函館の4空港の運営権を一括して民間に売却することを認める方針を決めた。

 さらに今回は旭川、帯広の2空港についても、滑走路を国が所有するため国管理空港との一括運営が可能と判断した。政府は両空港を民間委託の対象に加えることで民営化空港を全道規模に広げ、2020年の東京五輪で急増が見込まれる訪日外国人の受け入れ態勢を強化したい考えだ。今後は道に加え、それぞれの地元自治体や経済界などの対応が焦点となりそうだ。

5645チバQ:2016/01/04(月) 16:31:44
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0217577.html
新千歳強化、まず誘導路 国際便混雑解消へ 繁忙期の地上業務課題
2015/12/27 11:44


 2016年度予算案の北海道開発予算に、新千歳空港国際線ターミナルと滑走路を結ぶ誘導路の増設など「国際線ターミナル地域再編事業」が盛り込まれた。誘導路増設は、国際便の新規就航や増便による混雑を解消し、今後の発着枠拡大に備えるのが狙い。急増する外国人観光客の受け入れ体制強化に期待が高まるが、搭乗手続きや乗客の荷物の積み降ろしといった地上業務の人員確保などの課題は残ったままだ。

 同事業の来年度事業費は60億円規模とみられる。来道外国人観光客300万人を公約に掲げた高橋はるみ知事は、北海道新聞の取材に「大きなステップ。道内の他の地方空港整備にも弾みがつく」と述べた。道経連の大内全(たもつ)会長も「インバウンド(訪日外国人客)の底上げだけでなく、投資、雇用効果も生まれる」と歓迎する。

 空港機能強化を急ぐ理由は外国人観光客の急増だ。新千歳の国際線旅客数はA滑走路に加え、B滑走路の使用が始まった1996年に約38万人だったが、12年に約108万人と大台に乗った。今年は11月までで約186万人と、すでに過去最高を更新している。1週間当たりの国際便数は10年が9都市と結ぶ43便だったが、15年は10都市の80・5便と倍増した(仙台経由のホノルル便は週3便あるが、経由地があるため同1・5便として計算)。

 新千歳の誘導路は現在、国際線ターミナルの北側を通る1本のみ。新規就航や増便に伴い、国内線も含めて航空機の離着陸が集中して誘導路が混雑し、遅延が頻発している。特に冬場は除雪に伴う遅れなども重なり「乗客のストレスが大きい」(道内の旅行代理店)という。

 第2誘導路は、国際線ターミナルの南側を通り、滑走路の手前で既設の誘導路につなげるルートを想定する。開発局は16年度に調査と設計、一部工事に着手し、20年の東京五輪・パラリンピック開催までに完成させる計画だ。

5647チバQ:2016/01/04(月) 23:35:31
http://mainichi.jp/articles/20160105/k00/00m/040/063000c
佐賀空港
愛称に「国際」プラス外国人観光客誘致意気込み

毎日新聞2016年1月4日 20時10分(最終更新 1月4日 20時10分)


 佐賀県は4日、佐賀空港(佐賀市)の愛称を16日に「有明佐賀空港」から「九州佐賀国際空港」に変更すると発表した。県は外国人観光客の誘致に力を入れており、「国際」を名前に入れることで、東南アジアなどの海外路線を呼び込む狙いがある。格安航空会社(LCC)の拠点空港化を進め、九州のゲートウエー空港を目指すとしている。

 山口祥義(よしのり)知事は4日の記者会見で「これから佐賀県が国際化を迎える中で、世界の橋渡しをする空港になる」と説明した。地元で「有明」への愛着があることについては「有明海の素晴らしさは来ていただいて味わってほしい。まずは人が来てもらうことが大事だ」と話した。

 現在、佐賀空港には上海便とソウル便が、それぞれ週3往復運航している。【石井尚】

5648チバQ:2016/01/05(火) 21:38:53
http://diamond.jp/articles/-/83842
北陸新幹線の陰で危機に瀕する、富山空港の粘り腰
ダイヤモンド・オンライン編集部 2016年1月5日
 今年3月で開業から1年を迎える北陸新幹線開業。わずか2時間10分〜30分程度で首都圏と北陸が結ばれたことにより、開業半年間で利用者はなんと482万人に。前年の特急「はくたか」「北越」と比べて約3倍の伸び(JR西日本調べ)だというから、2015年は“北陸新幹線サマサマな年”だったと言っていい。その一方で、危機に瀕しているのが飛行機だ。

 北陸新幹線が開業した昨年3月14日まで、石川県では小松空港、富山県では富山きときと空港が北陸の玄関口として大きな役割を果たしていた。しかし、開業のその日から両空港の利用者は著しく下降線をたどる。小松空港では、昨年夏までに利用者が約3割減少。さらに深刻な富山空港では利用者が約4割も減少してしまった。

 こうした状況を受け、昨年8月に冬季ダイヤが発表された際、全日空から両空港に突きつけられたのはこんな現実だった。

「小松―羽田便(ANA)は、来夏ダイヤから1便減便し、5便体制を確保するため、1ヵ月で4500席の上積みが必要」

「富山―羽田便(※ANA便のみ運航)は、来夏ダイヤで(現状の)6便を維持するため、特割運賃以上の利用で1ヵ月に1万500席以上の増加が必要」

 2路線のうち、特に厳しい現実を突きつけられたのが富山空港。富山―羽田便を現状維持するためには、1日350席、1便あたり約30席、すなわち利用率約17%の上積みが必要とされたのだ。
新幹線より飛行機の方が安い!?
富山―羽田便は収入6割減に


富山きときと空港
 富山―羽田便には、北陸新幹線開業のその日からすでに2つの変化が起きていた。

 まず1つ目が機種の変更だ。15年3月13日までは、B767(270席)やB777(400席)、B787(335席)など中型機がフライトの中心だったが、新幹線の開業日からは、B737-800(166席・167席)など座席数が4割以下の機種へと小型機化が一気に進み、現在では完全に小型機に置き換えられている。

 もう1つが、運賃の大幅な改定だ。開業前日の特割運賃は最安値で1万7890円だったが、開業直後は特割運賃の最安値で1万1290円と、新幹線を利用した場合の東京―富山間の価格1万2730円よりも安く飛行機に乗れる価格設定になった。

 しかしこうした対策も新幹線需要には到底かなわなかったようで、冒頭で紹介したように利用率は約4割減、さらに特割運賃の値下げによってANAの収入はなんと約6割も減少するという危機的な事態へと陥ってしまった。

フライト時間変更、法人への営業で
搭乗率は77.5%へと改善!

 これを受けて全日空から富山空港が突きつけられた、来夏ダイヤでの6便維持の条件「特割運賃以上の利用で1ヵ月に1万500席の増加」に、富山県は躍起になっている。当初から前年比4.7倍という1億2700万円を対策予算に確保していたが、全日空からの通告を受けて、9月補正予算で追加対策も決まったほどだ。

5649チバQ:2016/01/05(火) 21:39:45
 まず昨年3月には、「(富山)県庁職員は首都圏方面への出張の際には原則、新幹線より経済的な飛行機の「特割」を利用」するという通達が下され、県庁職員自らが飛行機利用に一役買うことに。昨日まで北陸新幹線開業を必死でアピールしてきた職員でさえ、飛行機を利用しなければならないという皮肉さも孕んでいるが、背に腹は代えられないとはまさにこのことだろう。

 さらに、法人による飛行機利用を促す「富山きときと空港企業サポーターズクラブ」を創設し、参加企業を募集。入会金・年会費などは無料で、飛行機を利用するほどモノレールなどの乗車券や富山空港でのお食事券・お買物券などの特典がプレゼントされるもので、もともとビジネス利用が8割だったことも功を奏し、北陸電力や北陸銀行といった地元の有力企業が参加。さらに都内に本社を置く大手企業などに案内を続け、現在では約250社が参加しているという。

 そして、もう1つ大きな対策となっているのが、全日空によるフライト時間帯の変更だ。これまで富山―羽田便で利用率が60%未満だった「富山発羽田着の午後便」と「羽田発富山着の午前便」の時間帯を、昨年10月末の冬季ダイヤから変更。具体的には、午後だった富山発第3便を午前便に変更し、午後からの首都圏での予定に対する利便性も向上。そして東京発第2便と第3便の出発時刻を前倒しすることで、午前からの富山でのビジネス利用にも叶うようになった。


 富山県知事政策局総合交通政策室・航空政策調整担当の田崎博勝課長補佐によると、「8月までは60%台後半だった搭乗率が、10月と11月は70%台後半と改善している」というから、冬季ダイヤの変更や県による粘り腰の対策が功を奏しているようだ。

富山空港は市街地から車で20分
新幹線との“奇跡の共存”なるか

 とはいえ、全日空側から突き付けられた条件、「1日350席、1便あたり約30席の利用率約17%の上積み」へはまだまだ程遠い。搭乗率が77%と高い水準に回復しつつあっても、特割料金に満たない、低料金の団体客の利用増加が目立っているためである。12月21日に石井隆一富山県知事が全日空の篠辺修社長と会談した際も「2往復以上減らして路線を再構築」を示唆されたという。そうした厳しい現状にもかかわらず、なぜ県は富山―羽田便を躍起になって守ろうとするのか。

「富山―羽田便があることによって、富山空港は海外19都市、国内32都市に接続され、乗り継ぎの利便性は高まっています。また、現在富山空港から飛んでいる便の7割以上は羽田便で、空港機能を維持するためにも羽田便の維持が必要不可欠です」(田崎さん)

 これまでも新幹線の開業により、廃止に追い込まれた航空路線は少なくない。東北新幹線によって羽田―仙台・花巻便、上越新幹線は羽田―新潟便、山形新幹線は羽田―山形便を撤退させている。東京までの所要時間は、最速で仙台で約1時間半、新潟は1時間50分、山形は2時間40分、花巻は2時間半程度。過去の実績からすると、富山―羽田便も新幹線開通から数年後に撤退が決定しても不思議ではないが、希望を持てる要素があった。

「首都圏と鉄道で2時間で結ばれた都市の羽田路線は、これまで全て廃止されてきました。しかし富山空港は、富山市内で市街地からは空港連絡バスで約20分、富山インターから車で5分と県内外から極めてアクセスしやすい場所にあります。また、羽田経由での国際線乗継は、全国の地方空港でトップクラスです。こうした利便性の良さは過去に航空路線が廃止になった地域と比べても有利。新幹線が開通しても空港も生き残る“奇跡の富山モデル”を実現させたい」(田崎さん)

 富山―羽田間のフライト時間はわずか60分程度と、搭乗時間だけみれば新幹線(最速)の2時間8分に比べると1時間以上の差があるが、東京近辺でも目的地や時間帯によって利便性の高さは異なる。北陸新幹線に一度は乗ってみたい気持ちがあっても、価格や利便性を考えて飛行機利用を検討してみるのも今なら無駄ではないだろう。

 1月下旬には、全日空から国土交通省に来夏ダイヤの申請・届け出が行われる予定。現在の便数を維持できるのか、それとも減便となり廃止への足掛かりとなってしまうのか――。富山空港の粘り腰に今年も注目だ。

(ダイヤモンド・オンライン編集部 林恭子)

5650チバQ:2016/01/05(火) 21:42:02
http://qbiz.jp/article/77892/1/?utm_campaign=nnp_article&utm_souce=nnp&utm_medium=nnp_web
福岡空港の「民営化」一覧ページへ
福岡空港運営へ地場連合 西鉄や九電、新会社検討(解説付き)
2016年01月03日 03時00分 更新
 国が2017年度にも入札を行う福岡空港の運営権売却で、西日本鉄道や九州電力などが「地場連合」の新会社を設立し、運営権獲得を目指す検討に入ったことが分かった。都心部に近い特徴がある同空港運営は「地元を熟知する地場企業が中心に進めるべきだ」(経済界首脳)として、地場連合で過半数を出資する地元主導の枠組みにしたい考え。公共性を担保するため、落札後にあらためて福岡県と福岡市に事業参画してもらう案が浮上している。 

 複数の経済界幹部が明らかにした。既に西鉄や九電などが内々に勉強会を開いて検討を始めており、今後JR九州や西部ガスなど複数の地場有力企業にも参画を呼び掛ける見通し。JR九州などは地場連合に前向きな姿勢を示している。

 入札は17年度にも行われ、現在国が行う滑走路の維持管理や着陸料の設定のほか、ターミナルビルなどの空港運営全般を19年度に民間へ引き継ぐ予定。滑走路の増設費用に充てられる売却額は1千億円を超すとみられ、西鉄などは大手との連携も検討している。

 西鉄は戦後すぐに航空貨物事業に参入し、空港関連業務も手掛ける。福岡空港の運営権売却ではいち早く専門組織を立ち上げた。

 空港のターミナルビルは現在、西鉄や九電などのほか、福岡県と福岡市も計28%を出資する第三セクター「福岡空港ビルディング」が運営。入札に参加する考えを示していたが、入札の公平性を保つため、三セクは応札できない見通し。

 ただ、民間が担うことになる近隣の騒音対策や他空港との連携を円滑に進めるには、一定の行政の関与が必要との声が根強い。このため、落札後に「地場連合」による特定目的会社(SPC)が三セクの全株式を買い取って子会社化し、資産や従業員らを引き継いだ上で、SPCにあらためて同県と市の出資を仰ぐ案を軸に検討している。

 売却第1号の仙台空港では、東京急行電鉄などの在京大手連合が運営権を取得。高松空港では、国が落札企業への地方自治体の出資(25%未満)を認める案を示している。福岡空港の場合は、国が今春にも公表する「基本スキーム案」で、地元自治体の関与について方針が示される見通し。

5651チバQ:2016/01/06(水) 21:29:25
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2016/01/05/0500000000AJP20160105001500882.HTML
経営悪化のアシアナ航空 営業利益で利息さえ賄えず

2016/01/05 11:59文字拡大 文字縮小 印刷 twitter facebook
【ソウル聯合ニュース】このほど経営再建策を発表した韓国の航空大手アシアナ航空は、営業活動で得た利益で借入金の利息を賄えない状態が4年続いていることが分かった。

 アシアナ航空の金秀天(キム・スチョン)社長は昨年末に経営再建策を発表した際、社員らに宛ててビデオメッセージを送った。世界の航空業界は構造的な転換点を迎えており、韓国の場合は中国との路線の全面自由化が予想される上、高齢化が進み旅行需要の高い伸びを維持するのは難しくなると説明した。

 金社長は「危機を乗り越えるための努力にもかかわらず、収益性が改善していない」とした。特に、営業利益を支払い利息で割ったインタレスト・カバレッジ・レシオは4年連続で1倍を切っている。数値が小さいほど企業の債務返済能力が低いことを意味し、1倍未満なら営業利益で支払い利息を賄えていないことになる。また、負債比率も1000%近くまで上がった。

 アシアナ航空は経営再建策として、支店の統廃合や予約・発券・国内線カウンター業務などのアウトソーシング、希望退職と休職の募集などを掲げた。

 しかし、乗務員(操縦士除く)と整備士、一般職などでつくるアシアナ航空労働組合はこうした経営再建策に反発している。

 労組はこの日、金浦空港のアシアナ航空格納庫前に3日からテントを張って座り込みを続けていることを明らかにした。

 会社は人為的な人員削減は行わないとするが、労組は予約営業チームのアウトソーシングで200人以上、国内カウンター業務のアウトソーシングで約250人の雇用が脅かされるとし、業務の負担増や福利厚生の縮小も懸念する。

 また労組は大宇建設と大韓通運の買収は誤りで、これがアシアナの危機を招いたと主張した。200%台だった負債比率は、これら2社の買収と借入金によるクムホ産業の買い戻し決定により、現在は900%を超えているという。

 労組は声明を通じ、「構造調整の刃は、誤った経営で会社をこの状況まで追い込んだ経営陣に向けられるべきだ」とし、人員調整による解決をやめるよう要求している。

mgk1202@yna.co.kr

5652チバQ:2016/01/06(水) 22:00:17
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160104/mca1601040500002-n1.htm
地方空港 乱立から撤退…経営にプラスの兆し 需要持続へ広域的対策必要
2016.1.4 05:00
 国はかつて「1県1空港」のスローガンを掲げて、全国各地で空港の整備を進めてきた。1960年代後半から2010年までに約40の空港が新設され、狭い国土に約100の空港がひしめく乱立状態を招いた。

 地域の重要な交通インフラとして自治体や政治家の要望は強く、「造れ、造れの大合唱」(元運輸次官)に押されて、採算性の検討は二の次とされた。

 しかし、小泉純一郎首相(当時)は02年、財政再建を理由に地方空港の新設を凍結。多くの地方路線を維持してきた日本航空の破綻や、景気低迷による各社の路線撤退など、地方空港は厳しい経営を余儀なくされた。

 だが、近年では格安航空会社(LCC)の参入や、外国人旅行者の急増などが追い風となり、地方空港の経営にプラスの兆しも見えてきた。

 三大都市圏以外にある地方空港の昨年10月25日時点の国際線定期便数は、1週間当たり807便で、10年冬ダイヤの当初計画の約1.8倍に増加。就航都市数もアジア便を中心に23から36に増えた。

 14年度の地方空港の国際線旅客数は13年度比20.7%増の956万人で、伸び率は関西(12.2%)、成田・羽田(5.3%)、中部・名古屋(0.7%)を上回った。

 国土交通省幹部は「地方空港の旅客需要を持続させるには、訪日客に各地を回ってもらえるような広域の取り組みが必要だ」と話している。

5653チバQ:2016/01/07(木) 19:49:07
http://www.sankei.com/west/news/160107/wst1601070023-n1.html
2016.1.7 03:00

バニラ・エア、関空就航 成田に続く第2拠点に 3月以降の夏ダイヤで路線開設

那覇に向け出発するバニラ・エア便=成田空港
 ANAホールディングス傘下の格安航空会社(LCC)で、成田空港を拠点とするバニラ・エアが関西国際空港に就航する方針を固めたことが6日、分かった。夏ダイヤ(3月27日から10月)での路線開設で、訪日外国人の急増で需要が拡大する関空-成田線のほか、台湾や香港などの国際線を想定。関空を成田に次ぐ第2拠点化することも視野に入れている。

 バニラ・エアは成田空港を拠点に国内は札幌、那覇、奄美(鹿児島県)の路線を開設しているが、関空や大阪(伊丹)空港など関西への路線はなかった。夏ダイヤからの就航に向け、すでに搭乗券の手続きや運航管理、手荷物を預かるためのカウンター業務などに携わる空港職員の募集を始めている。

 関空はLCCの誘致を重視し、国際線全体に占めるLCCの比率は3割を超えている。現行の冬ダイヤではアジアを中心に16社が25都市に就航しており、国内最大の路線網を持つ。

 この路線網を支えるのが急増する訪日外国人で、バニラ・エアは関空への就航でこれらの訪日客の取り込みをねらう。また、もともと搭乗率が低迷していた関空-成田線についても、近年は訪日客向けの乗り継ぎ需要が拡大しており、採算がとれると判断したとみられる。

 関空はバニラ・エアと同じANA系LCCのピーチ・アビエーションや、中国最大のLCCの春秋航空なども拠点にしており、バニラ・エアの参入でLCCをめぐる競争が激化しそうだ。

    ◇

 《バニラ・エア》 平成23年8月に全日本空輸とマレーシアのLCC、エアアジアとの合弁でエアアジア・ジャパンとして設立。25年6月に合弁を解消し、同年11月にANAホールディングス完全子会社のバニラ・エアとして再出発した。成田空港を拠点に、国内線では札幌、那覇、奄美(鹿児島県)、国際線では台湾と香港に路線を持つ。

5654チバQ:2016/01/08(金) 19:33:38
http://www.sankei.com/photo/daily/news/160108/dly1601080021-n1.html
羽田の搭乗手続き快適に 航空大手、自動化やアプリ
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 国内航空大手2社が羽田空港の国内線搭乗手続きの混雑緩和に力を入れている。手続きの自動化やアプリの活用で待ち時間を減らし、快適な空の旅を演出するのが狙いだ。北陸や北海道など路線網を広げるライバルの新幹線に対抗する。

 全日本空輸は昨年7月、利用客が手荷物を自動で預けることができる機械を国内で初めて羽田に導入した。荷物を置いてチケットをかざすとタグが発行され、自分で荷物に付けて画面を操作すれば自動で飛行機まで運ばれる仕組みだ。

 昨年12月までに計39台を設置し、有人カウンターと合わせた羽田の手荷物の処理能力は約2倍になった。

 日本航空はスマートフォンのアプリで羽田の保安検査場の混雑状況を知らせるサービスを昨年夏から始めた。日航便の利用客が通る保安検査所4カ所の待ち時間をリアルタイムで表示。「待ち時間の少ない検査場に誘導することで混雑が減る」(日航広報部)という。

 今後の課題は、搭乗手続きに不慣れな訪日外国人の支援だ。

5655とはずがたり:2016/01/12(火) 14:41:36
2016年 01月 12日 12:51 JST
ANA、ベトナム航空株8.8%を1.08億ドルで取得へ
http://jp.reuters.com/article/ana-vietnam-air-idJPKCN0UQ0BB20160112

[ハノイ 12日 ロイター] - ANAホールディングス(9202.T)は国営ベトナム航空の株式8.8%を約1億0800万ドルで取得すると発表した。東南アジアで拡大する航空需要の取り込みを目指す。

国営企業の民営化がなかなか進まないとの批判が出ているなか、今年に入り最初の主要国営企業の株式売却となる可能性がある。

ベトナム航空は2014年に株式3.47%を上場させ、5120万ドルを調達したが、20%の株式を戦略的パートナーに売却することを模索していた。

ANAはベトナム航空取締役会に幹部を派遣し、サービス向上に向け経営ノウハウなどを伝える計画という。

ベトナム航空のファム・ゴック・ミン最高経営責任者(CEO)はロイターに対して、早ければ今年半ばにも株式の売却を始める、と明らかにした。

ベトナム航空の今年の税引き前利益目標は前年比64%増の2兆3000億ドン(1億0300万ドル)。

5656チバQ:2016/01/13(水) 00:18:03
ベトナム航空は現在、日本航空と共同運航などで提携している。ANAが出資・提携した場合、日航との提携は解消される見通しだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160112-00000021-asahi-bus_all
ANA、ベトナム航空に出資し提携 今秋にも共同運航
朝日新聞デジタル 1月12日(火)11時6分配信

ANA、ベトナム航空に出資し提携 今秋にも共同運航
ホーチミン市の国際空港に駐機するベトナム航空の飛行機(手前)
 ANAホールディングスは12日、国営ベトナム航空に出資し業務提携することで、同航空と基本合意したと発表した。出資額は約130億円で、出資比率は8・8%になる。両国間の直行便や国内線を共同運航し、便数や路線を増やす。経済成長で急増する訪日客を取り込むねらいだ。

 ベトナム航空は現在、日本航空と共同運航などで提携している。ANAが出資・提携した場合、日航との提携は解消される見通しだ。

 ベトナム航空は羽田、成田、中部、関西、福岡の各空港に就航している。ANAとベトナム航空は共同運航やマイレージの相互付与のほか、空港でのチェックインや整備の分野でも協力する。

 ANAとベトナム航空は別の国際航空連合(アライアンス)に所属している。ANAが別の航空連合の海外航空会社に出資するのは初めて。共同運航などの業務提携は所属する航空連合で加盟社の承認を受けた上で、早ければ今秋にも始める方針だ。

 ベトナムは現在、国営企業改革を進めており、政府が95%を出資しているベトナム航空も対象だ。これまでANAを含む複数の海外航空会社と交渉してきた。

5657チバQ:2016/01/13(水) 21:50:27
http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/airport/200406.html
静岡空港ビル 知事「デザインより機能重視」
(2016/1/13 07:40)
 川勝平太知事は12日の定例記者会見で、静岡空港の旅客ターミナルビルの増改築で当初のデザインを大幅に変更する理由に関し「大事なのは機能。デザインを犠牲にしても機能的な要素を落とすわけにはいかない」と述べ、工費を抑える上でデザインよりも機能面を重視した結果だと理解を求めた。
 2017年度内としていた供用開始時期が18年10月ごろにずれ込むことについて「誠に申し訳ないが、県費を無駄遣いしないために努力し、時間を要した」と説明した。
 県は意匠性を高める「ヴォールト屋根」や、「ツイストアーチ」と呼ばれる特殊構造を断念し、工費を圧縮。それでも当初の33億円を3億〜5億円程度上回る見込み。知事は公募型プロポーザルの審査に問題はなかったとの認識を示し、「審査委員は最善の見識を発揮された」と述べた。
 同様に公募型プロポーザルで選んだ富士山世界遺産センターの設計では、工費が当初額を上回ったにもかかわらず、円すい状の構造物「逆さ富士」のデザインは変更しなかった。知事は「世界遺産センターは富士山をイメージできるものでなければならない中で選ばれた。求められている機能が(空港ビルと)全然違う」と説明した。

5658チバQ:2016/01/13(水) 21:51:08
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0221951.html
新千歳、稚内は民営化に前向き 道内空港調査、需要創出に期待
01/12 06:30、01/12 09:06 更新


 北海道新聞は離島を除く道内10空港ビルの運営会社を対象に空港経営活性化に関するアンケートを実施した。新千歳と稚内の運営会社が空港ビルと滑走路、駐車場などの運営を一体的に民間に委託する空港民営化に前向きな姿勢を示した。稚内は新千歳との一括民営化について「地域のために最善であれば前向きに検討したい」とし、新千歳の集客力が稚内に波及することに期待している。

 アンケートは昨年12月中下旬に行った。政府が新千歳、函館、釧路、稚内の国管理4空港と旭川、帯広の市管理2空港の一括民営化を視野に入れる中、2014年から社内で本格検討してきた新千歳に加え、稚内が積極姿勢を示したことで、道内でも民営化論議が活発になりそうだ。

 ただ、民営化後は現在の空港ビル会社が運営に関与できなくなる可能性があるほか、民営化の利点が不透明だとして慎重な会社も多い。民営化を推進する国の積極的な情報開示と説明が求められる。

 新千歳の空港ビルを運営する北海道空港は「北海道にとって空港民営化は必要。その効果を北海道全体のために活用する仕組みを構築することが重要だ」と明記。札幌一極集中の現状を踏まえ、民営化によって新千歳を核に道内航空網の利用を促進、交流人口を増やす必要があるとし、効率化や機動的な運営体制構築を民営化の利点に挙げた。

 稚内の稚内空港ビルも「新たな需要を創出し、地域を活性化できるなら民営化に賛成だ」とした。ただ「長期的に空港運営を持続できるか不安だ」とも述べ、収益が悪化した場合、稚内から運営会社が撤退しないか懸念を示した。

5659チバQ:2016/01/13(水) 21:51:56
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016011202000088.html
伊勢神宮へ中部空港から楽々 三重交通が高速船接続の新路線バス
写真
 三重交通(津市)は、中部国際空港と津市を高速船で結ぶ旅客ターミナル「津なぎさまち」(同市)と、伊勢神宮(三重県伊勢市)をつなぐ新たなバス路線を開設する方針を固めた。五月末の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に向け、外国人観光客にも分かりやすいルートで輸送力の強化を図る。国土交通省の認可が下りればサミット前の今春にも運行を始める。

 新路線は津なぎさまち-伊勢神宮内宮の四十五キロで、一日に四往復程度を運行する。所要時間は約一時間半。中部国際空港からは高速船を合わせ、二時間十五分ほどで内宮に着く。

 三重交通が特に期待するのは、サミット効果で増加が続く外国人観光客の利用だ。伊勢市の統計では、昨年一年間で伊勢神宮を訪れた外国人参拝者は過去最多の九万七千人で、サミット開催が決まった六月以降の伸び率が特に高かった。

 競合する鉄道は中部国際空港から、JR線、近鉄線の伊勢市駅まで約二時間だが、伊勢神宮内宮までは距離があり、バスなどに乗り換える必要がある。同社は、所要時間で大きな差がなく、アクセスが楽なために需要が大きいと判断。料金も鉄道より割安にして競争力を高める。


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