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大相撲スレ

589アーバン:2014/04/05(土) 19:22:55
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140404-1280168.html
貴親方が後継 北の湖理事長「将来担え」

 将来の理事長へ、はっきりと道筋ができた。日本相撲協会は3日、東京・両国国技館で理事会を行い、貴乃花親方(41=元横綱)が総合企画部長に就任した。理事3期目、現理事の中で最年少ながら初の執行部入りを果たした。ほかにも危機管理部長など5つの部署でトップに立つ大抜てき。北の湖理事長(元横綱)から、将来へ向けた大きな期待を掛けられた。

 貴乃花がいよいよ、相撲協会の中枢に名を連ねた。41歳の若さで、重責を担う地位に就く。決意表明は毅然としていた。「100年後につながっていく伝統美を求めていかなければならない。人気のある力士をたくさん輩出し、若い力士を育てていくことが国技大相撲のためになるので、力を入れていきたい」。言葉は力強く、重みがあった。

 期待の高さは肩書の数に表れた。ファンサービスなどに努める総合企画部長だけではない。無気力相撲を取り締まる監察委員長や、競技を広める指導普及部長、協会員の素行に目を光らせる生活指導部長など、最多6つの職務を兼務する。

 「適材適所の人事」と評した北の湖理事長(元横綱)は、貴乃花親方について「いろいろな面からあらゆる仕事を覚えて、将来のために頑張ってほしい。相撲道に精進して、みんなのかがみだと思っている。将来を担ってほしい」と、何度も「将来」という言葉を用いた。近い未来の理事長就任を見据え、組織運営を学ばせたい意向がにじんだ。

 優勝22回を誇る現役時代は、かたくななまでに誠実な土俵態度を貫いた。その姿勢は親方になっても同じだ。土俵の充実とファンサービス拡充を一番に考え、3場所務めた大阪場所担当部長時代は自ら率先して観客と交流を図った。2年続けて大入りを10日間出した。「お客さまがいて興行は成立する。ファンあってということを第一に考えたい」。高い期待は望むところ。平成の大横綱が真っ向から挑む。

 [2014年4月4日9時38分 紙面から]

590アーバン:2014/04/05(土) 19:25:23
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140404-1280043.html
浅香山、立川、浦風親方が審判部へ加入

 日本相撲協会は3日、浅香山親方(41=元大関魁皇)立川親方(42=元関脇土佐ノ海)浦風親方(43=元前頭敷島)の3人が新しく審判部に加わることを発表した。

 審判部から親方の職務で最もファンの目に触れるだけに、身だしなみに注意することを指摘された浦風親方は「ひげもそり、眉毛も整え、鼻毛も切りました。まずは今日の会見に合わせて」と準備万端。4日の靖国神社奉納相撲で審判デビューする。浅香山親方は「会見があるのを知らなかったから(ひげを)そってくるのを忘れました。土俵下に座るのは腰痛持ちにはしんどいと聞いているので体を絞っていかないと」と苦笑い。「審判として勝負をしっかり見極められるように頑張っていきたい。いろいろなことを見て、聞いて、覚えていきたい」と気を引き締めた。

 [2014年4月4日2時22分]

591アーバン:2014/04/05(土) 19:27:24
http://www.asahi.com/articles/ASG435FQRG43UTQP01H.html
貴乃花親方、相撲協会の執行部に 九重親方は3階級降格
2014年4月3日18時13分

 日本相撲協会の理事会が3日、東京・国技館であり、続投が決まっていた北の湖理事長(元横綱)を除く親方衆の職務分担が決まった。協会ナンバー2の事業部長には八角親方(元横綱北勝海)が就き、貴乃花親方(元横綱)が総合企画部長として初めて協会本部勤務の執行部に入った。

 1月末の理事候補選で落選した九重前事業部長(元横綱千代の富士)は3階級降格の「委員」となり、協会役員から外れた。

 また、4年前の暴力団観戦問題や野球賭博事件で降格処分を受けた5親方が、理事長から六つ下で最下位の「年寄」から1、2階級昇格した。外部理事の宗像紀夫・元東京地検特捜部長の提案を受け、理事会で承認したという。一部の親方については「年寄に10年据え置き」といった当時の処分を覆す形となるが、玉ノ井広報副部長(元大関栃東)は「年数も経っており、相応のペナルティーも受けたと判断した」と説明した。

     ◇

 互選で選ばれた北の湖理事長を除く役員は以下の通り。敬称略。

 【理事】八角(元横綱北勝海) 事業部長▽貴乃花(元横綱) 総合企画部長、監察委員長▽鏡山(元関脇多賀竜) 大阪場所部長▽千賀ノ浦(元関脇舛田山) 名古屋場所部長▽尾車(元大関琴風) 巡業部長▽伊勢ケ浜(元横綱旭富士) 審判部長▽松ケ根(元大関若嶋津) 九州場所部長▽友綱(元関脇魁輝) 教習所長▽出来山(元関脇出羽の花) 広報部長

 【副理事】玉ノ井(元大関栃東) 事業副部長、広報副部長▽芝田山(元横綱大乃国) 巡業副部長▽井筒(元関脇逆鉾) 審判副部長

 【役員待遇】高砂(元大関朝潮) 監察副委員長▽楯山(元関脇玉ノ富士) 生活指導副部長▽陸奥(元大関霧島) 指導普及副部長▽山科(元小結大錦) 総合企画副部長▽朝日山(元大関大受) 審判副部長

592アーバン:2014/04/05(土) 19:30:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014040500213
新横綱鶴竜が初稽古=大相撲

 大相撲の春巡業は5日、神奈川県藤沢市で行われ、新横綱鶴竜が昇進後初めて土俵上で稽古した。平幕の東龍を相手に13番。立ち合いで左前まわしを引いては素早く攻め立て、格の違いを見せつけた。
 昇進関連の行事が続き、疲れもたまっていたが、春巡業の合間に「2〜3日休んだのでだいぶ楽になった」と言う。稽古後に行われた幕内トーナメントでも優勝し、「最後までしっかりやれてよかった。お客さんが少しでも喜んでくれたらいい」と汗を拭った。 (2014/04/05-17:03)

593アーバン:2014/04/05(土) 19:31:39
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140405-1280740.html
遠藤まげ結い失敗「まだ届かなかった」

 ざんばら髪姿は、もう少しだけ続く。期待のホープ幕内遠藤(23=追手風)がまげ結いに挑戦して“失敗”していた。4日、初めて参加した都内の靖国神社での奉納相撲で打ち明けた。「試みたけど、ダメでした」と残念そうに振り返った。

 春場所後に休養していた大阪で、師匠の追手風親方(元前頭大翔山)から「やってみろ」と言われて、目の前でまげ結いに挑んだという。だが、まだ髪の長さが足りなかった。「後ろが短くて、届かなかった。輪っか(髪留め)に届かなくて、パラパラ落ちてくるんです」と説明した。

 人気とスピード出世の象徴として、もはや代名詞となっている遠藤のざんばら髪。この日も延べ7500人の観客の前で大喝采を浴びた。ただ、当人は「ざんばらは寝ぐせが、あっちこっちにたくさんつく。まげを結った方が楽なのかな」と待ち遠しがっていた。

 [2014年4月5日9時35分 紙面から]

594アーバン:2014/04/05(土) 19:33:11
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140405-1281030.html
遠藤が日馬をうっちゃり“初金星”

 大相撲の春巡業は5日、神奈川・藤沢市で行われた。終盤の幕内上位によるトーナメントでは1回戦で、期待のホープ遠藤(23=追手風)が横綱日馬富士(29=伊勢ケ浜)と対戦。土俵際まで寄られるも、土壇場でうっちゃり、“初金星”を挙げた。

 ただ、花相撲だけに、当人は苦笑いしきりだった。この日は子ども稽古や、豪栄道との番外取組にも出場するなど、引っ張りだこ。満員の観客から大喝采を浴びていた。「(子どもに)かわいがられてます」と笑みがこぼれていた。

 [2014年4月5日17時44分]

595チバQ:2014/04/10(木) 20:26:06
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/04/10/kiji/K20140410007944630.html
貴乃花グループ 今年度から事実上の一門、助成金支給対象に
 貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が率いる「貴乃花グループ」が今年度から事実上、一門の扱いとなった。

 10年の理事選挙を機に活動を始めた貴乃花グループはこれまで各一門に支給される助成金がなかったが、北の湖理事長(元横綱)は「払うことになりました」と話した。これまで助成金は各一門に一定額が支給されていたが、今年度からは所属する親方衆の数によって額を変動させる分配方式となる。

596アーバン:2014/04/28(月) 19:39:57
http://mainichi.jp/sports/news/20140426k0000e050205000c.html
大相撲夏場所:佐田の海 史上8組目の親子幕内
毎日新聞 2014年04月26日 12時06分(最終更新 04月26日 12時57分)

新入幕を果たし、境川親方(右)と握手する佐田の海=東京都足立区の境川部屋で、岩壁峻撮影

 大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)で、佐田の海(26)が新入幕を果たし、史上8組目の親子幕内が誕生した。父は1980年代に活躍した元小結・佐田の海。80年九州場所の新入幕時には初日から9連勝して敢闘賞を獲得した。子はけがにめげず、初土俵から11年で父の背中が見えてきた。「父を超えることが親孝行。どんどん番付を上げる」と燃えている。

 24日の記者会見で師匠の境川親方(元小結・両国)は、感慨深げに話した。「お父さんから15歳の彼を預かった時から、男の約束だった。けがしても地道に稽古(けいこ)していた。相撲の神様が見ていてくれたんだろう」。出羽海部屋で兄弟子だった父と同時代を生きた師匠ならではの熱い言葉だ。

 2003年春場所が初土俵。入門時は身長こそ180センチあったものの、体重は80キロそこそこ。部屋では、後から入ってきた豪栄道、妙義龍、豊響ら高校相撲などで実績のある力士に先を越されたが、稽古環境に恵まれ三段目や幕下で優勝した。

 10年名古屋場所で新十両になったが勝ち越しは2回だけ。8場所目の11年九州場所は、右足首関節を脱臼骨折して全休。親方の前で号泣した。幕下中位まで落ち、豪栄道の付け人やちゃんこ番生活となり「1年以上も関取だっただけにつらかった」という。

 そんな時、父の電話にも励まされた。「ちゃんとやっていれば部屋の強い力士に追いつける。心配するな」。父は差し身のうまさと前に出る速攻で、三賞4回。千代の富士、若乃花といった横綱をはじめ、大関も度々倒した。中学生のときにビデオで見た父の取り口も思い出しながら「下がりながらの投げ技が足首に負担をかけていた」と考えを変えた。

 スピードに磨きを掛けるため、豪栄道や妙義龍を稽古相手に出足を磨いた。「投げも出ながらになり一つ一つの技の思い切りがよくなった」と境川親方。約2年ぶりに十両復帰した今年初場所から2場所で幕内に駆け上がった。

 「他の新弟子なら一目でものになるか分かるが、自分の息子となると……。だからこそ育ててくれた親方に感謝している」と話すのは、現在は東大阪市でちゃんこ店を営む父、松村宏司さん(57)。いつも掛けていた電話での助言は「もうしない。それくらい進歩したよ」と話した。【岩壁峻】

598アーバン:2014/04/28(月) 19:44:00
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140424/mrt14042413530007-n1.htm
【大相撲夏場所】
「3横綱に勝つ」32歳で新三役の嘉風が大目標
2014.4.24 13:53 [大相撲]

大相撲夏場所の新番付を手に笑顔の嘉風=24日午前、東京都江東区の尾車部屋

 32歳で新三役を実現させた嘉風がさっそく大きな目標を宣言した。東京都江東区の尾車部屋で記者会見し「3横綱に勝ちたい。今までいるんですか?」と真剣な表情で言ってのけた。

 若々しい突き、押しで土俵を沸かせるベテランは先場所10勝で敢闘賞を獲得。4勝7敗から勝ち越した昨年九州場所で精神的に一皮むけたといい、「やみつきになる感覚だった」と話す。同場所後の12月25日に長男の凌聖ちゃんが生まれたことも発奮材料となった。

 師匠の尾車親方(元大関琴風)は普段から嘉風の誠実な土俵態度を高く評価しており、「私は三役に上がることを確信していた」と目を細めた。

599アーバン:2014/04/28(月) 19:45:08
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140424/mrt14042413440006-n1.htm
【大相撲夏場所】
平成生まれ2人目の三役、千代鳳「番付の名前が大きくなってうれしい」
2014.4.24 13:44 [大相撲]

大相撲夏場所の新番付を手にする新小結千代鳳=24日午前、東京都墨田区の九重部屋

 平成生まれで高安に次ぐ2人目の新三役となった千代鳳は、東京都墨田区の九重部屋で記者会見し、「番付(表)を見て、じわじわと実感が湧いている。字が大きくなってうれしい」と柔和な笑みを浮かべた。

 引き技にも、なかなか前へ落ちないのが特長だ。新入幕からちょうど1年で三役に昇進し、進境著しい21歳の若武者は「思い切りぶちかまして、精いっぱいやる。横綱、大関の2人には勝ちたい」と元気に話した。

 師匠の九重親方(元横綱千代の富士)は「部屋でも一番、真面目。勉強の場所だが、これだという自分の相撲を取ってほしい」と期待を寄せた。

600アーバン:2014/04/28(月) 19:46:38
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140424/mrt14042411530004-n1.htm
【大相撲夏場所】
荒鷲、スロー出世に照れ笑い 外国勢で戦後2番目
2014.4.24 11:53 [大相撲]

 外国勢で戦後2番目のスロー新入幕となったモンゴル出身の荒鷲は東京都練馬区の峰崎部屋で記者会見し、「長かったような短かったような感じ」と照れ笑いを浮かべた。

 先場所を最後に引退した琴欧洲親方と2002年九州場所初土俵の同期。度重なる肩の脱臼に悩み、出世で大きく差をつけられた。27歳の苦労人は「大関(琴欧洲親方)とやりたかった。結びの一番を取ってみたい」と、さらなる出世を誓う。

 2年前に閉鎖した花籠部屋から荒鷲を預かった師匠の峰崎親方(元幕内三杉磯)は「感無量。でも私の中では、まだ道半ばだ」と成長に期待した。

601アーバン:2014/04/28(月) 19:48:44
http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/140424/wsp14042423000010-n1.htm
〝親子入幕〟を果たした佐田の海 「父を超えることが親孝行」
2014.4.24 23:00

新番付を手にする佐田の海=24日、東京都足立区の境川部屋(藤原翔撮影)

 大相撲夏場所(5月11日初日、両国国技館)の新番付が24日に発表され、父が元小結で同じしこ名の佐田の海が新入幕を果たした。栃東父子以来、史上8組目の親子幕内。東京都足立区で行われた会見で「父を超えることが親孝行になる。一歩でも近づきたい」と力強く誓った。

 十両昇進から8場所目の平成23年秋場所で、右足首脱臼骨折の重傷を負った。千秋楽後、部屋で師匠の境川親方(元小結両国)と顔を合わせるなり号泣。伸び盛りで努力を欠かさない姿を毎日見てきただけに「こっちも辛くて。かける言葉が浮かばなかったよ」と親方は振り返る。

 翌場所を全休し、幕下に転落してから2年間十両に戻れなくても、心は折れなかった。通常は稽古休みとなる本場所千秋楽の翌日にもまわしを締め、稽古場で四股を踏む姿を師匠は何度も目撃している。

 先場所は西十両4枚目で8勝7敗ながら「目指していた」という幕内の舞台へ。境川親方は「番付運が良いのは相撲の神様が見てくれているからかな」と満面の笑みで喜んだ。

 182センチ、130キロと小柄ながら速攻相撲を武器とする姿は父と重なる。その父は新入幕の場所で11勝を挙げ、敢闘賞を受賞した。26歳の息子は「2桁勝って親子新入幕三賞を手にしたい」と意気込んだ。

(藤原翔)

602アーバン:2014/04/28(月) 19:51:36
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140427-1291786.html
ニコニコ超会議場所2日目も盛り上がり

大相撲超会議場所を報じる「ニコニコ超会議新聞」(撮影・鎌田直秀)

 日本相撲協会は27日、千葉・幕張メッセでのインターネット動画サイトと連動したイベント「ニコニコ超会議3」一企画として大相撲超会議場所を行った。

 2日目のこの日も約5万人の来場が見込まれている。会場では配布された「ニコニコ超会議新聞」には前日26日に開催された初日の様子が報じられた。初の試みとなった超会議場所も白鵬−日馬富士の取組や、遠藤や勢らがコスプレ姿のファンと触れ合う写真も掲載。「超アニメエリア」の隣で力士らが相撲を取る異様な雰囲気も伝えられた。また、キラキラネームのしこ名として式秀部屋の序二段・桃智桜(38)がアイドルグループBerryz工房のメンバー、嗣永桃子の愛称「ももち」にちなんで改名したことなども紹介されていた。

 [2014年4月27日10時43分]

603アーバン:2014/04/28(月) 19:53:21
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014042802100005.html
遠藤×ダースベイダー 大相撲「超会議場所」終わる
2014年4月28日

ダースベイダー(左)の激励を受ける遠藤=27日午後、千葉市の幕張メッセで

 大相撲春巡業の超会議場所は二十七日、千葉市の幕張メッセで最終日を迎え、幕内の遠藤(23)=石川県穴水町出身、追手風部屋=が取組以外でも見せ場をつくった。一般人との対決では、人気お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんが急きょ参加。打ち合わせになかった事態だったが、何度倒されても向かってくる岡村さんに遠藤は胸を出して会場を沸かせ、最後はお決まりの「お姫さま抱っこ」で盛り上げた。


 土俵の外では映画「スターウォーズ」のキャラクター「ダースベイダー」が遠藤を激励。ピンクに光る剣「ライトセーバー」を贈られ、「若手力士で一番フォース(ダースベイダーらが使う力)を持っている」と評されると、「自分もフォースが使えるといいのに」とおどけた。


 インターネット動画サイトの大型イベント「ニコニコ超会議」を舞台にした二日間の巡業を終えた遠藤。夏場所(五月十一日初日、東京・両国国技館)を二週間後に控え「いい気分転換になった」と笑顔を見せた。(東京運動部・平松功嗣)

604アーバン:2014/04/28(月) 19:55:07
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140428-1292179.html
遠藤がナイナイ岡村をお姫さま抱っこ

大相撲超会議場所で、岡村隆史(左)をお姫様抱っこする遠藤(撮影・小沢裕)

 インターネット動画サイト「ニコニコ動画」と連動した大相撲超会議場所2日目は27日、千葉・幕張メッセで行われ、番外取組で幕内遠藤(23=追手風)がナインティナイン岡村隆史と対戦した。

 「お姫様抱っこばかりして浮かれてるんじゃないのか!」と挑発されて始まった一番は、期待に応えて岡村をお姫様抱っこ。上手投げで転がし、最後も抱っこで締めた。「小さいと思ってましたが、本当に小さかった」と楽しませ、岡村も「最高の肌。つるつるで気持ちよかった。このまま抱かれてもいいと思った」と笑わせた。前日と同じ約8万5000人の視聴者は「遠藤、役者だ」などと賛辞の嵐。会場とネット世界を1つにした。

 ネット世代との融合を図ろうとした今巡業。土俵脇のスクリーンには視聴者のコメントが随時流れた。犬顔の鶴竜は「わんわん」、稀勢の里は「きせのん」、安美錦の「あみたん」など、ネットの中の愛称も続々出た。その懸け橋を担った遠藤に、尾車巡業部長(元大関琴風)は「ショーマンシップがあるね」と絶賛した。土俵外では映画「スター・ウォーズ」の悪役ダース・ベイダーと「今もっとも“フォース”がある力士」として共演し「気分転換になりました」。遠藤はネット世界でも主役だった。【今村健人】

 [2014年4月28日9時26分 紙面から]

605アーバン:2014/04/28(月) 19:56:29
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140426/mrt14042618000001-n1.htm
【大相撲】
ホリエモンVS遠藤 日本相撲協会が「ニコ動」とタイアップの春巡業
2014.4.26 18:00 [大相撲]

まわしをつけて人気力士の遠藤(左)に挑む堀江貴文氏=26日午後、千葉市の幕張メッセ(藤原翔撮影)

 ネット世代の若年層のファン開拓を狙い、日本相撲協会は26日、新たな形の巡業を行った。動画サイト「ニコニコ動画」が千葉市の幕張メッセで開催した大型イベントに加わり、春巡業「大相撲超会議場所」を初めて実施した。

 ニコニコ動画の視聴者が投稿するコメントが、土俵向正面に設置された大型スクリーンに表示。公開稽古では応援メッセージが次々と書き込まれ、力士たちが興味深げに目を向ける姿もみられた。

 これまでに例のない形の巡業。尾車巡業部長(元大関琴風)は「すごく盛り上がってくれた。きょう見に来た方々が今度は国技館に足を運んでくれれば」と期待を寄せた。

 元ライブドア社長の堀江貴文氏らと土俵で胸を合わせた若手ホープの遠藤は「新鮮な気持ち」。多くのコメントが投稿され「良いことが書かれていたらいいな」と照れ笑いした。

 普段と違って客席にはコスプレ姿のファンの姿もあり、新横綱の鶴竜は「こういう雰囲気の会場でやったことがないので不思議な感じです」と振り返った。

 27日にも大相撲超会議場所は行われる。

606アーバン:2014/04/28(月) 19:58:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014042600261
異例の巡業、反応さまざま=大相撲
大相撲巡業の「ニコニコ超会議場所」で、取組前に塩をまく白鵬(奥の画面上は日馬富士)=26日、千葉市美浜区の幕張メッセ

 白熱する取組を見守るのは、コスプレ衣装の若者たち。大相撲巡業の「ニコニコ超会議場所」が26日、千葉・幕張メッセで行われた。動画サイト「ニコニコ動画」のイベントを兼ね、インターネットで生放送された。
 ファン層の拡大を狙ったもので、客席を眺めた白鵬は「若い人しか見当たらないのは初めて。来年、再来年と続いてほしい」。場を盛り上げた遠藤は「これでファンが増えれば」と話すなど、歓迎する声が多かった。

大相撲巡業の「ニコニコ超会議場所」で、元ライブドア社長の堀江貴文氏(右)に稽古をつける遠藤=26日、千葉市美浜区の幕張メッセ

 ただ、すぐ隣のブースでは別のイベントが行われ、常に音楽や大歓声が漏れてきた。日馬富士は「稽古も相撲も集中できない」とぼやくなど、力士の反応はさまざま。会場には奇抜な衣装の人でごった返し、若手力士が「コスプレの人ですか?」と写真撮影を求められ、あぜんとする一幕も。 (2014/04/26-19:56)

607アーバン:2014/04/28(月) 20:00:31
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140428-1292186.html
「わんわん」鶴竜 鋼の勇気を称賛

 インターネット動画サイト「ニコニコ動画」と連動した大相撲超会議場所2日目は27日、千葉・幕張メッセで行われた。

 横綱鶴竜(28=井筒)が、24日にJR秋葉原駅内で盗撮男を取り押さえた「兄弟子」の鋼(はがね)の行動をたたえた。「すごいですよね。自分も見つけたら見て見ぬふりはできないから止めるでしょうけど、勇気がいる」と尊敬していた。自身がネット上で「わんわん」などと呼ばれていることには「ま、いいんじゃないですか」と苦笑いしていた。

 [2014年4月28日8時53分 紙面から]

608アーバン:2014/05/23(金) 02:40:40
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140518-1303078.html
元大関魁傑の西森さん死去 66歳

 大相撲の元大関魁傑で、放駒親方として日本相撲協会の第11代理事長も務めた西森輝門(にしもり・てるゆき)さんが18日、死去した。関係者によると、都内のゴルフ練習場で体調が急変し、運ばれた病院で亡くなった。66歳だった。

 山口県出身の西森さんは、日大1年の時に花籠部屋入りし、66年秋場所で初土俵。75年春場所で大関に昇進したが、ケガや肝炎に苦しみ、76年初場所で陥落。平幕まで落ちたが、77年春場所で大関に返り咲き。陥落直後、関脇で10勝すれば大関に復帰できるが、これ以外で再昇進したのは、大相撲史上、魁傑だけだ。

 「休場は試合放棄と同じ」という名言を残し、初土俵から79年初場所の引退まで休場はなく、937回連続出場。「クリーン大関」「きまじめ」などと称された。

 引退後、81年に花籠部屋から独立した。親方としては、横綱大乃国らを育て、審判部長や巡業部長などを歴任。10年8月には、辞任した武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)に代わり、第11代理事長に就任した。11年2月に発覚した八百長問題の解決に努め、12年初場所後に理事長を退任。13年2月に定年退職していた。

 [2014年5月18日18時31分]

609アーバン:2014/05/23(金) 02:43:10
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/05/22/kiji/K20140522008210100.html
天国の師に届け!若乃島が号泣勝ち越し 新十両へ前進
大相撲夏場所11日目 (5月21日 東京・両国国技館)
感極まる若乃島
<夏場所11日目>感極まる若乃島

 虚血性心疾患で18日に急死した元大関・魁傑で放駒前理事長の西森輝門氏の元弟子の西幕下筆頭・若乃島(芝田山部屋)が勝ち越しを決めた。

 西森氏に誘われ15歳で角界入りした29歳は西幕下7枚目の磋牙司を寄り倒して4勝2敗。史上4位タイのスロー昇進となる初土俵から所要85場所での新十両に大きく近づく1勝を挙げ「亡くなった翌日に顔を見ました。話しかけてきそうだった。頑張りますので見守ってくださいと言いました」と号泣した。

610アーバン:2014/05/23(金) 02:44:38
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140522-1305074.html
若乃島、十両昇進へ「やっとという感じ」

<大相撲夏場所>◇12日目◇22日◇東京・両国国技館

 18日に急死した前放駒親方(享年66=元大関魁傑)の弟子だった西幕下筆頭の若乃島(29=芝田山)が西十両14枚目の隆の山(31=田子ノ浦)を送り出して5勝目を挙げ、十両昇進をほぼ手中に収めた。

 花道を通って戻ると「疲れた…、やっとという感じです」とひと言。「今日は思い通りの相撲が取れました。(隆の山にたぐられたが)予想通りでした。稽古でもよくやられていたので気を付けようと思っていました」と振り返った。

 2年前の春場所でも西幕下筆頭まで番付を上げたが、この時は3勝4敗。初日から4連敗で負け越し、十両昇進を逃した。「(今場所は)3勝1敗になってから、寝られない日が続いた。先代(親方)のこともあって」と、プレッシャーや悲しみと戦った胸の内を明かした。

 関取について「夢のようです」と語り、「自分は体重がないので、速い相撲を心掛けたい」と冷静に課題を挙げた。

 [2014年5月22日16時2分]

611アーバン:2014/05/23(金) 02:47:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2014052202000226.html
37歳、若の里 前へ 白星史上6位 幕内復帰も視野
2014年5月22日 夕刊

若の里(左)が押し出しで双大竜を破る=両国国技館で

 夏場所の十両で37歳の若の里が好調だ。11日目には双大竜を押し出して勝ち越し、通算873勝となり横綱大鵬を抜き史上6位に。「何年やっても勝ち越しはうれしい」とほおを緩めた。


 栃東、千代大海、琴光喜と3大関を輩出した1976年生まれの一人。92年春場所で初土俵を踏んで22年。39歳の幕内旭天鵬に次ぐ年長関取だ。5日目には史上8位の通算1576回出場も達成。稀勢の里は兄弟子の二つの記録に「すごいですね。まねできない」と舌を巻いた。


 長く土俵を務める理由は「相撲が好きだから」。度重なるけがなど苦しかったことは事欠かない。それでも「子供のころになりたいと思ってなった力士。一日でも長く、しがみついてでも現役にこだわりたい」。


 夏場所中の朝稽古。申し合いで勝てず、悔し泣きする新弟子に「これくらいで泣くな。これからの人生、相撲でもそれ以外でも、もっとつらいことがいっぱいあるぞ」。37歳の言葉には説得力がある。一方で「こいつらからすれば俺はおじいちゃんだからな」と笑わせる。明るくて前向きな性格も原動力の一つだ。


 今場所は西十両3枚目。昨年秋場所以来の幕内復帰も視野に入る。「幕内で相撲を取りたい気持ちはある。残りの取組を全力でやるだけ」。こめかみに白髪が目立ちはじめた男の土俵人生は、再びスポットライトが当たる場所を求めている。 (平松功嗣)

612アーバン:2014/05/23(金) 02:49:36
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014052102100006.html
元十両 丹蔵が引退 能登町出身「幸せな相撲人生」
2014年5月21日
現役引退のあいさつを終え記者に囲まれる丹蔵(中)=20日午後、東京・両国国技館で

 大相撲の元十両で石川県能登町出身の丹蔵(30)=本名・寺下隆浩=が二十日、日本相撲協会に引退届を提出した。夏場所開催中の東京・両国国技館で、丹蔵は取材に「幸せな相撲人生だった。地元の応援がものすごくうれしかった」と約七年間の力士生活を振り返った。


 金沢市立工業高から東洋大を経て二〇〇七年に入門。〇八年秋場所で右ひざに大けがを負い一年間の休場に追い込まれながらも復活し、一二年の名古屋場所後に十両に昇進。しこ名を本名から、祖父の代まで漁師だった実家の屋号「丹蔵」に変更し、十両を八場所務めた。「けがを言い訳にする時期もあったが、乗り越えられたのは財産」と話した。


 昨年の九州場所で右肩を脱臼したことが響いて、ことしの初場所から再び幕下に落ち、今場所は初日から休場していた。今月三十一日に所属部屋近くのホテルで断髪式を行い、今後は専門学校に通いながら柔道整復師の資格取得を目指すという。 (島崎勝弘)

「けが多く苦労も 感動ありがとう」

父親がねぎらい


 丹蔵の引退に、地元能登町ではねぎらいの声が相次いだ。父親で元国体選手として指導にも当たった寺下冨士夫さん(56)=町相撲連盟理事長=は「けがが多く苦労したと思うが、一番一番で感動させてくれた。ありがとう」。丹蔵本人は今後、スポーツトレーナーを目指すといい「第二の人生も笑顔で頑張ってほしい」と激励した。


 「丹蔵のと後援会」の酒屋利信会長(58)は「残念だが、大けがを乗り越えて関取になったのは見事だった。頑張る姿に、町全体が勇気づけられた」と活躍をたたえた。


 持木一茂町長(58)は「能登の相撲熱に火を付けてくれた。ご苦労さまと声を掛けたい」とねぎらった。 (志村拓)

613アーバン:2014/05/23(金) 02:52:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140521/k10014614781000.html
早大出身の元幕内・皇風が引退
5月21日 17時57分


大相撲で早稲田大学出身として77年ぶりに幕内昇進を果たした皇風(きみかぜ)が現役を引退しました。

皇風は東京都調布市出身の27歳。
平成21年の初場所で初土俵を踏み、平成24年夏場所には早稲田大学を経て角界に入った力士としては昭和10年夏場所の笠置山以来、77年ぶり2人目の幕内力士となりました。
しかし、この場所で右足の太ももを痛め、途中休場したあとは、返り入幕を果たせず今場所は西の幕下51枚目まで番付を下げ初日から休場していました。
皇風は21日、東京・両国の国技館で師匠の尾車親方と共に引退の記者会見を開きました。
皇風は「入門したときは早稲田大学出身ということで話題が先行したので、力をつけられるように頑張った。十両に上がれた時がいちばんうれしかった」と現役生活を振り返りました。
今後については「自分が成長できる場所で働きたい」と話し、関係者と相談しながら決めるということです。
尾車親方は「けがが多かったが、再びはい上がろうと頑張っていた。それでも、幕内に昇進したのは立派だった」と話しました。

614アーバン:2014/05/23(金) 20:11:19
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/05/23/kiji/K20140523008219270.html
栃ノ心 幕下で連続V 序二段は安彦、序ノ口は正代が全勝優勝

 大相撲夏場所13日目の23日、幕下は元小結の栃ノ心(グルジア出身、春日野部屋)が7戦全勝で2場所連続優勝し、4場所ぶりの十両復帰を確実にした。

 序二段は日大出身の安彦(東京都出身、追手風部屋)が7戦全勝で、先場所の序ノ口に続いて制した。序ノ口は、東農大で学生横綱に輝き先場所初土俵の正代(熊本県出身、時津風部屋)が7戦全勝で優勝した。

 三段目は大翔岩(埼玉県出身、追手風部屋)と霧嵐(茨城県出身、陸奥部屋)が勝ちっ放しで、千秋楽の25日に優勝決定戦を行う。
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[ 2014年5月23日 18:55 ]

615アーバン:2014/05/23(金) 20:13:58
http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01405210003.html
〈速報〉ASKA事件の女と同じ高校で同学年の元高見盛「まったく、もう!」
2014年5月21日

 CHAGE and ASKAのASKA容疑者(56)と同じ覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕された知人の会社員、栩内(とちない)香澄美容疑者(37)と元小結高見盛の振分親方(38)が、青森県立弘前実高で同学年だったことが20日、分かった。

 振分親方は栩内容疑者について「全然知らない。まったく。(高校は)女子部と男子部があるし、人数も多かったから、同じクラスの人だって、もう分からなくなってる。相撲部で一緒だった人ぐらいしか、はっきり覚えてない」。面識がなかったことを強調した。

 それでも、愛校心と実直な性格から、言葉に怒りがにじみ出た。「(同容疑者が)弘前実業の出身者と(世の中に)出るだけで嫌だし、出身者がそういったこと(=覚せい剤法取締法違反)をしたこと自体、情けなくて涙も出ない。まったく、もう!」。そう言って頭を抱えた。

 個人的にも残念な気持ちが強い。実は、振分親方はチャゲアスの数々のヒット曲を十八番としていた。カラオケに行って盛り上がると、大ヒット曲「YAH YAH YAH」を歌唱。「SAY YES」もよく歌っていたという。

616アーバン:2014/05/23(金) 20:36:02
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140521-1304220.html
ASKA事件の女は元高見盛と高校同学年

 CHAGE and ASKAのASKA容疑者(56)と同じ覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕された知人の会社員、栩内(とちない)香澄美容疑者(37)と元小結高見盛の振分親方(38)が、同じ高校で同学年だったことが20日、分かった。振分親方は、同容疑者と面識がなかったが、「情けなくて涙も出ない」と苦い表情を浮かべた。

 振分親方はこの日、日刊スポーツの取材に対し、栩内容疑者について「全然知らない。まったく。(高校は)女子部と男子部があるし、人数も多かったから、同じクラスの人だって、もう分からなくなってる。相撲部で一緒だった人ぐらいしか、はっきり覚えてない」。面識がなかったことを強調した。

 振分親方は、青森県立弘前実高を卒業。同校は硬式野球部が甲子園に出場したほか、陸上部、相撲部なども強く、地元のスポーツ名門校として知られる。栩内容疑者が同校出身で、振分親方と同学年だったことがこの日、判明した。

 面識がないとはいえ、愛校心と実直な性格から、言葉に怒りがにじみ出た。「(同容疑者が)弘前実業の出身者と(世の中に)出るだけで嫌だし、出身者がそういったこと(=覚せい剤取締法違反)をしたこと自体、情けなくて涙も出ない。まったく、もう!」。そう言って頭を抱えた。

 母校が覚せい剤取締法違反事件の逮捕者出身校として注目されてしまう。複雑な思いを打ち消したい一心で、思わず言葉がついて出た。「弘前実業の名前が出るなら、自分が芸能人と結婚するとか、いいニュースの方がよかった!」。語気を強めたが、すぐわれにかえり、「ああ、それはない。はぁ…」とため息をついた。

 個人的にも残念な気持ちが強い。実は、振分親方はチャゲアスのヒット曲をおはことしていた。カラオケに行って盛り上がると、「YAH YAH YAH」を歌唱。「SAY YES」もよく歌っていた。ASKA容疑者の覚せい剤取締法違反事件にも触れ、「チャゲアス、好きだったから。世代もチャゲアスだから、よくカラオケで歌ってた。こんなことになって、ショックっすよ…」とうなだれた。

 [2014年5月21日12時4分 紙面から]

617チバQ:2014/05/24(土) 19:49:55
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140524/mrt14052400020001-n1.htm

【大相撲】
「貴乃花一門」に変更 他の5つと同等に
2014.5.24 00:02


 大相撲の貴乃花親方(元横綱)を中心に4つの相撲部屋で活動している貴乃花グループが、他の一門と同等となり「貴乃花一門」に名称を変更したことが23日、日本相撲協会関係者の話で分かった。協会から各一門へ支給される助成金が、ことしから同グループにも支払われることに伴う変更で、相撲部屋を系統別に分ける一門は6つに増えた。

 貴乃花親方は2010年の協会理事選挙を前に、改革を望む若手、中堅親方を中心に支持を集めて立候補を決意し、二所ノ関一門を離脱。阿武松親方(元関脇益荒雄)ら支持者とともにグループを形成し、連合稽古を実施するなどしてきた。

 一門には貴乃花部屋、阿武松部屋、大嶽部屋、立浪部屋が所属。貴乃花親方は理事3期目で4月から相撲協会に常勤する執行部に入り、総合企画部長や危機管理部長などの要職を務めている。

618アーバン:2014/06/03(火) 22:39:10
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/06/01/kiji/K20140601008281410.html
元幕内宝千山が断髪式 高校の先輩、舞の海氏ら約350人がはさみ

 大相撲で昨年12月に引退した元幕内宝千山の君ケ浜親方(32)=本名棟方幸観、青森県出身、境川部屋=の断髪式が1日、東京・両国国技館で行われた。青森・木造高の先輩で解説者の舞の海秀平氏ら約350人がはさみを入れ、最後は師匠の境川親方(元小結両国)が大銀杏を切り落とした。

 断髪式としては珍しく、途中で土俵のそばに下り、大勢の女性にもはさみを入れてもらった。「女性でもお世話になった方がいっぱいいた。青森からの入門者が減ってきたし、力士になりたい人を増やしていきたい」と、気持ちを新たにした。
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[ 2014年6月1日 19:11 ]

619アーバン:2014/06/06(金) 19:01:36
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140606/mrt14060606430001-n1.htm
白鵬、優勝会見拒否の理由は「夫人の流産」

2014.6.6 06:43 [大相撲]


 大相撲の横綱白鵬は5日、紗代子夫人が第4子を流産したことを明らかにした。自身の公式ブログで「みなさんへ」と題して更新し、「私と紗代子の4人目となる子がいました。ですが。先月、妊娠五ケ月目で残念な結果になってしまいました」と説明した。

 先月25日に千秋楽を迎えた夏場所では29度目の優勝を果たしたが、恒例の一夜明け会見を行わなかった。その理由について「もし会見に出たら、おそらくお腹の中の子供のことも聞かれるであろうと考えました。紗代子のことを考えると、事実を発表するには早すぎて、しかし嘘をつくことも胸が痛みました」と釈明している。

 会見を拒んだことでさまざまな臆測を呼んだが、「この行動で多くのファンの方・関係者の方にご心配、ご迷惑をおかけしてしまったことはここでお詫びさせていただきます」と謝罪した。

620アーバン:2014/06/06(金) 19:08:14
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140531/mrt14053119300001-n1.htm
「幸せだった」と号泣 元十両丹蔵が断髪式

2014.5.31 19:30 [大相撲]

断髪式で師匠の阿武松親方に止めばさみを入れてもらう元十両丹蔵=31日、千葉市内のホテル
断髪式で師匠の阿武松親方に止めばさみを入れてもらう元十両丹蔵=31日、千葉市内のホテル


 大相撲夏場所限りで現役を引退した元十両丹蔵の寺下隆浩氏(30)=石川県出身、阿武松部屋=が31日、千葉市内のホテルで断髪式を開き、貴乃花親方(元横綱)や錣山親方(元関脇寺尾)ら約130人がはさみを入れ、師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)が大銀杏を切り落とした。

 寺下氏は、東洋大相撲部から平成19年春場所に初土俵を踏んだ。右膝の大けがを克服して24年秋場所で新十両。十両には通算8場所在位した。今後は整体の道に進む。

 寺下氏は断髪式で「十両昇進は厳しいと思ったが、親方とおかみさんに引き上げてもらった。阿武松部屋に入って本当に良かった。幸せだった」と大粒の涙を流し、声を震わせた。

621アーバン:2014/06/06(金) 19:11:02
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140604-1312025.html
稀勢 貴ほうふつ 新まわし「茄子紺」

 大関稀勢の里(27=田子ノ浦)が初めて、締め込みの色を変えることが分かった。新十両から10年間使っていたえんじに代わって、選んだ色は横綱貴乃花らをほうふつとさせる「茄子紺」。新しいまわしは前日2日に届き、3日の朝稽古で締めて体になじませた。

 「何かが変わってくれればいいなという気持ちで、心機一転です」。前鳴戸部屋では関取になると、最初にえんじ色の締め込みを着けるのが習わしだった。そこから変えていく力士は多いが、稀勢の里は貫いてきた。だが、綱とりへ殻を破りたい−。その思いで、イメージチェンジを図った。

 十両以上のまわしを指す締め込みは本来、力士規定で「紺、紫色系統」と定められていた。次第に色まわしが普及したが、紺色は基本。その中で茄子紺は、初代若乃花や貴乃花らが締めていた。稀勢の里が選んだのは赤みを抑え、黒みがかったインディゴブルーと呼ばれる茄子紺。「(色味を)うるさく言ってきたからいい出来です」と喜んだ。

 体を大きく見せる膨張色のえんじから、引き締めて見せる茄子紺へ。「いい状態になったときに着ける」と、早ければ名古屋場所(7月13日初日、愛知県体育館)から新しい姿で行く。

 [2014年6月4日8時20分 紙面から]

622アーバン:2014/06/06(金) 19:12:35
http://www.bengo4.com/topics/1616/
法律 2014年06月06日 18時37分
大相撲の力士が土俵下に「落下」 ケガした観客は「治療費」を請求できるか?

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大相撲の力士が土俵下に「落下」 ケガした観客は「治療費」を請求できるか?

横綱・日馬富士が碧山を破った5月中旬の大相撲夏場所の取り組みで、アクシデントが起きた。報道によると、日馬富士に「駄目押し」されて土俵の下に落ちた碧山が、年配の男性客と接触した。その結果、男性客は、救急車で病院に運ばれたという。


こうした相撲観戦では、力士の呼吸や立合い時の音などが聞こえる土俵の近くに座ることが醍醐味の一つだろう。一方で、危険と隣り合わせでもある。特に、土俵のすぐ下にある「砂かぶり」と呼ばれる席には、土俵を割った力士がそのまま突っ込んでくるかもしれない。


もし、客席で相撲を観戦していてケガをした場合、主催者側に治療費を求めることはできるのだろうか。渡邉正昭弁護士に聞いた。


●原則として、主催者は責任を負わない


「主催者は、相撲観戦中の事故については、原則として責任を負いません。相撲競技観戦契約約款に定められています。これは、日本相撲協会のホームページでも読むことができます」


ということは、「砂かぶり」でケガをしても仕方ないと、考えなければならないのだろうか。


「そういうわけではありません。主催者に『帰責性』が認められる場合には、例外的に賠償を求めることができます。被害者は、民法709条と717条によって、主催者側の帰責性を問題とし、治療費等の損害賠償を請求することができるでしょう」


このように渡邉弁護士は説明する。


「今回のケースについて考えてみると、民法709条は、主催者の故意・過失を直接問題とするので、適用は難しいかと思われます。しかし、民法717条は、土地工作物の設置又は管理の瑕疵を問題にすれば足ります。ですから、観戦中の事故などは、一般的に717条のほうが損害賠償請求などの法的根拠とされやすい傾向があります」


スポーツの観戦席というのは、ある程度の安全対策がなされていて、観戦中も大した危険はないと、多くの人が思っているだろう。


「そうですね。ただ、十分な安全対策がされていると法的に考えられた場合であっても、何らかの事故は起こりえます。


野球観戦中にファウルボールによって負傷したケースで、民法717条の適用を否定した裁判例もあります。その判例では、観客にファウルボールが当たったものの、主催者側は十分に安全対策を取っていた、という認定をしています」


●「砂かぶり」に座った観客の自己責任か?


相撲の「砂かぶり」はどうだろうか。


「砂かぶりの場合は、安全設備の設置には限界がありますよね。観客が土俵を割った力士を避けることも困難です。砂かぶりは考えようによっては、プロ野球の内野席以上に危険かもしれません」


ということは、観客は危険を承知で『砂かぶり』を選んだと自己責任を問われるか、はたまた、主催者側は危険な場所なのだから、安全対策をもっと取れと責められるか。訴訟になっても、かなり意見が分かれそうだ。


「そうですね。野球観戦と相撲観戦をどの程度、同一視できるかによって、訴訟の場合の判決予測は異なってくるでしょう。


その判断には、臨場感を確保するという砂かぶりの本質的要請の重要性や、砂かぶりで観戦する観客の注意義務の程度、そして、砂かぶりの構造や観戦方法等の安全対策の合理性について、総合的に考える必要があります。


ただ、だからこそ、今回のようなケースは、裁判に至る前に、適切な協議による解決が可能な事案であるとも言えるのです」


訴訟になって話がややこしくなる前に、主催者も観客も、互いにスポーツを愛する者同士として歩み寄りたいものだ。

(弁護士ドットコム トピックス)

623アーバン:2014/06/15(日) 01:04:02
http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=186911&comment_sub_id=0&category_id=114&from=news&category_list=114&pl=6429566475

年寄名跡「間垣」、時天空が取得 モンゴル出身初 

2014/6/14 朝刊


 大相撲の幕内時天空(34)=時津風部屋=が、年寄名跡「間垣」を取得したことが13日、分かった。モンゴル出身力士で年寄名跡を取得するのは初めて。引退後に間垣親方として、後進の指導に当たることになる。

624アーバン:2014/06/15(日) 01:07:51
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140614-1317847.html
幕内玉鷲、モンゴル美女と結婚していた

鶴竜横綱昇進披露宴に出席した玉鷲(左)とエルデネビレグ夫人(撮影・鎌田直秀)

 大相撲の幕内玉鷲(29=片男波)が14日、モンゴル人女性のエルデネビレグさん(28)と約2年前に結婚していたことを明らかにした。挙式や披露宴は未定という。

 玉鷲は西前頭6枚目だった夏場所で8勝7敗と勝ち越し。

 名古屋場所(7月13日初日・愛知県体育館)では上位進出が予想されている。

 [2014年6月14日21時33分]

625アーバン:2014/06/15(日) 01:10:47
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20140613-OHT1T50290.html
勢、ファン10人とカラオケ大会!16歳・女子高生デュエットに「夢のよう」

2014年6月14日6時0分 スポーツ報知

抽選で当選したファンと共に熱唱した勢(中)

 大相撲の幕内・勢(27)=伊勢ノ海=が13日、都内のカラオケ店で開かれたイベント「勢とカラオケ大会」に出席した。角界きっての歌唱力を持つ27歳は前川清の「ひまわり」などを熱唱。1340件もの応募の中から選ばれた10人と約2時間、交流を楽しみ「時間が過ぎるのが早かった。すごく楽しかった」と大満足だった。

 勢の大ファンで新幹線代を母親からお小遣いの前借りをして宮城・栗原市から参加した16歳の女子高校生は「居酒屋」をデュエット。「夢のよう。とても緊張しました」と感激しきりだった。イベントは日本相撲協会がファン拡大のために企画。夏場所では10日間の満員御礼を記録するなど相撲人気は回復傾向にあり、名古屋場所(7月13日初日・愛知県体育館)の注目度も増しそうだ。

626アーバン:2014/06/15(日) 01:12:38
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140611-1315716.html
稀勢が不動の“綱”/大相撲総選挙

大相撲総選挙で3連覇を果たした稀勢の里

 日刊スポーツが行った人気力士アンケート「第3回大相撲総選挙」は大関稀勢の里(27=田子ノ浦)が、幕内遠藤(23)らを退けて3年連続3度目の1位「東の横綱」に輝いた。昨年の約5・7倍の総数1万3232票のうち、1430票を獲得。変わらぬ期待の高さが表れた。2位の西の横綱には初参戦の遠藤がいきなりランクイン。3位は横綱白鵬(29)で、4位には前回9位の勢(27)が入った。

 頂点に立ったのは、やはり稀勢の里だった。他の追随を許さぬ3連覇。「人気を狙って相撲を取っているわけじゃないけど、コメントを見ても、よく相撲を見ているなと思う人がたくさんいました。分かってくれる人がいると思うと、うれしいですね」と喜んだ。

 今回は、旋風を巻き起こしている遠藤が初参戦。人気は分散し、情勢は混迷していた。だが、結果は男女とも1位。「自分は1つずつできることをやって、1歩ずつ階段を上っていければいいと思っている。そういうのを分かってくれたから、うれしい」。

 この1年、2度の綱とりに挑んだ。白鵬と互角に渡り合う数少ない力士だった。だが、けがで初の休場や、ここぞの場面で何度も歯がゆさを味わった。それすら「逆に人間的な魅力を感じてしまう」(30代女性)「あと1歩がたまらない」(50代男性)「プレッシャーに弱いところも含め応援したくなる何かがある」(20代女性)と声が上がる。「喜んでいいのかな」と苦笑しつつ「その(逆説的な)人気にはならないよう、何とかしないといけない」と誓った。

 ほかにも「はたかない、逃げない」(50代女性)姿への賛辞が多かった。「一言で言うと、できない。あれもセンスですから」と笑ったが、ファンは真っ向勝負にほれている。「昨年より確実に強くなっていると思う。同じ星数でも今年の方が自信になるのが多い。一番力が出る状態で名古屋を迎えたい」。気負いなく言った。【今村健人】

 ◆投票方法 投票対象は、夏場所番付の幕内力士。5月26日から6月6日まで、はがきと日刊スポーツのウェブサイトで投票を受け付けた。ウェブサイトでは端末1つにつき、1日1回投票が可能。今回は初の試みとして、1回で3人まで投票可能とした。はがきが215票、ウェブから1万3017票が集まった。

 [2014年6月11日11時53分 紙面から]

627アーバン:2014/06/15(日) 01:14:05
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20140614ddlk39050641000c.html

大相撲:豊ノ島関が企画、時津風部屋合宿 あすから宿毛で /高知

毎日新聞 2014年06月14日 地方版


 大相撲の時津風部屋は15日〜22日、宿毛市和田体育館(同市和田)で合宿を行う。時津風部屋には地元出身の豊ノ島関が所属、公開稽古(けいこ)、学校や老人ホームなどを訪問する。

 相撲を通じ、同市をPRするとともに、子どもに相撲の楽しさを知ってもらおうと、豊ノ島関が地元の「豊ノ島宿毛後援会」と共に企画。市、市観光協会などが実行委を構成、今回初めて実現した。

 豊ノ島関のほか、土佐市出身の土佐豊関、時天空関ら力士11人が参加。稽古は午前8時から同11時までで自由に見学ができる。19日は休み。

 問い合わせは市観光協会(0880・63・0801)へ。【真明薫】

628アーバン:2014/06/15(日) 01:16:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/news/20140612-OYTNT50440.html
大相撲「直方もち吉場所」 12月4日に開催
2014年06月13日

「直方もち吉場所」の開催を向野市長に報告する佐渡ヶ嶽親方(右)と武隈親方


 大相撲の冬巡業「直方もち吉場所」が、12月4日に直方市直方の市体育館で行われることが決まった。米菓メーカー「もち吉」が12日、同市下境の本社で日本相撲協会(東京)と契約を交わした。もち吉場所は2012年12月以来、2年ぶり4回目。浅香山親方(元大関・魁皇)の出身地で相撲ファンが多いだけに、期待が高まっている。(内田遼)

 この日、もち吉場所の運営を担当する佐渡ヶ嶽親方(元関脇・琴ノ若)のほか、武隈親方(元前頭・蔵玉錦)が市役所を訪問し、向野敏昭市長に開催決定を報告。十両以上の関取が全員参加し、取組や横綱の土俵入りのほか、相撲の所作を漫才のように面白おかしく紹介する「初しょっ切り」などを行うことを説明した。

 武隈親方は「魁皇の出身地でもあり、巡業後、お客さんが毎回、にこにこした表情で帰ってくれるのがうれしい。今回も楽しみ」と話した。佐渡ヶ嶽親方は「力士たちが必死に頑張っている姿を間近で見てもらい、もっと相撲を好きになってほしい」と来場を呼びかけた。

 チケットは9月頃から販売される予定。同社は「毎年、直方で巡業できるよう盛り上げていきたい」としている。

2014年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

629アーバン:2014/06/15(日) 01:18:33
http://www.townnews.co.jp/0610/2014/06/14/240314.html
大相撲秦野場所を開催

市制施行60周年事業として

掲載号:2014年6月14日号

秦野市とも縁がある横綱日馬富士関

 10月17日(金)秦野市総合体育館で、大相撲秦野場所が開催される。秦野市で大相撲が行われるのは、2010年全国植樹祭を記念して開催されて以来。大相撲の迫力を身近に楽しむことができる。

 大相撲は今「若・貴時代以来の人気」とも言われ、注目を集めている。中でも横綱日馬富士関は、出雲大社相模分祠の草山清和宮司が名付け親であり、また同神社で土俵入りを行うなど、秦野市ともゆかりが深い。もちろん横綱白鵬や鶴竜をはじめ、「イケメン力士」言われ、人気が急上昇している遠藤関のほか、十両以上の力士たちが勢ぞろいする予定(ケガなどの理由で当日不参加の場合もあり)。3横綱による土俵入りや迫力ある取り組みなど、地元秦野で国技大相撲の熱気を感じることができると、すでに話題となっている。

 今回の秦野場所は、来年1月1日に迎える秦野市制施行60周年を記念した事業として「大相撲秦野場所実行委員会」が主催する。「本場所に比べ料金を安く設定した。秦野市の記念すべき節目を、市民とともに祝いたい。是非多くの方に見に来ていただきたい」と主催者は話す。収益金の一部は秦野市で使われてきた救急車をモンゴルへ送るための資金として活用される。

 チケット等に関する問い合わせは、大相撲秦野場所実行委員会【電話】0463・84・1122(出雲記念館)へ。

630アーバン:2014/06/15(日) 01:20:00
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140614/mrt14061420320002-n1.htm
【大相撲】
鶴竜「横綱として初優勝を」 昇進パーティに800人
2014.6.14 20:32

<鶴竜横綱昇進披露宴> 乾杯する(左から)日馬富士、鶴竜、白鵬の三横綱=14日、東京・丸の内 (撮影・桐山弘太)


 大相撲春場所後に第71代横綱となった鶴竜の昇進披露パーティーが14日、東京都内で開かれた。日本相撲協会の北の湖理事長や横綱白鵬ら約800人が出席した。

 鶴竜は新横綱だった夏場所で9勝6敗と低迷。パーティー前の会見では「横綱としての初優勝が目標。早く(地位に)慣れて自分の相撲をとりたい」と巻き返しを誓った。夏場所後には故郷のモンゴルへ帰国し、英気を養った。

 会見に同席した師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)は「横綱は成績が良くないと引退しないといけない。喜びもあるが、苦しみが8割ぐらい」と本音を漏らした。

631アーバン:2014/06/23(月) 21:44:30
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20140622-OHT1T50311.html

77年ぶり早大出身幕内・元皇風が断髪式 婚姻届も提出「将来は会社を経営したい」

2014年6月23日6時0分 スポーツ報知

皇風(中)の断髪式で止めばさみを入れる師匠の尾車親方(右)

 大相撲で早大出身として笠置山以来、77年ぶりの幕内力士となった元皇風の直江俊司さん(27)の断髪式が22日、東京・調布市内で行われ、師匠の尾車親方(元大関・琴風)ら約230人がはさみを入れた。

 5月の夏場所を最後に引退した直江さんは、この日に麻美夫人(28、旧姓・田中)とともに婚姻届を提出。新たな伴侶ができた元インテリ力士は、今後は経営コンサルタント業に従事する予定という。「相撲人生に悔いはない。将来は会社を経営したい」と第二の人生の夢を語った。

632アーバン:2014/06/26(木) 22:04:45
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/06/25/kiji/K20140625008440550.html

稲川親方が千賀ノ浦部屋へ 元小結普天王


 日本相撲協会は25日、元小結普天王の稲川親方(33)=本名内田水、熊本県出身=の所属が、出羽海部屋から千賀ノ浦部屋へ変更になったと発表した。
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633アーバン:2014/07/01(火) 20:37:47
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140630/mrt14063008400002-n1.htm
再入幕は若の里ら3人 新十両3人

2014.6.30 08:40 [大相撲]


 日本相撲協会は30日、大相撲名古屋場所(7月13日初日・愛知県体育館)の新番付を発表した。新入幕はいなかった。再入幕は鏡桜、東龍、若の里の3人。若の里は37歳11カ月で昭和以降5番目の年長入幕となった。

 新十両は横綱8人を生んだ相撲どころの北海道から13年ぶりに誕生した関取の旭大星、初土俵から所要85場所で史上4位タイのスロー出世となる若乃島、埼玉栄高出身の大栄翔の3人。再十両はグルジア出身の元小結栃ノ心、希善龍、栃飛龍の3人だった。

634アーバン:2014/07/01(火) 20:39:14
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140630/mrt14063020590007-n1.htm
大砂嵐、ラマダン大丈夫? 「関係ない。頑張ります」

2014.6.30 20:59 [大相撲]

ラマダンのため、ほぼ1日ぶりの食事を口にする大砂嵐。会見も日没後に行われた=30日、愛知県稲沢市内(藤原翔撮影)
ラマダンのため、ほぼ1日ぶりの食事を口にする大砂嵐。会見も日没後に行われた=30日、愛知県稲沢市内(藤原翔撮影)


 自己最高位となる西前頭3枚目まで番付を上げたエジプト出身の大砂嵐。愛知県稲沢市内での記者会見は信仰するイスラム教が前日、断食月(ラマダン)に入ったことから本人の体調を考慮し、異例の日没後に実施された。「今場所は一番大事。やるしかない」−。口をついて出たのは決意の言葉だった。

 ラマダンは原則的に約1カ月間、日の出から日没まで飲食ができない。水分もとれず、昨年は場所中に約7キロ体重が落ちたという。毎日の朝稽古や本場所への影響が懸念されるが、「関係ない。頑張ります」と前向きな言葉を並べた。

 昨年の名古屋場所で十両昇進を果たし、アフリカ大陸出身初の関取に。2年半前に入門以来、負け越しは一度しかない。スピード出世で横綱、大関に初挑戦することになり、「楽しみです」と満面の笑みを見せる。

 持ち前の気迫あふれる取り口で上位を脅かす存在となれるか。22歳のホープは「勝ち越しとかは関係なく、一日一日です。自分の相撲だけ」と自然体を強調した。(藤原翔

635アーバン:2014/07/01(火) 20:41:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014070100839
遠藤、人気は大関級=大相撲

大相撲名古屋場所を控え、ファンサービスのイベントで子どもにうちわを手渡す遠藤(右端)=1日午後、名古屋市中区

 13日に初日を迎える大相撲名古屋場所(愛知県体育館)を盛り上げようと幕内遠藤が1日、一役買った。名古屋市内の繁華街にあるビルの1階で稀勢の里、琴奨菊の両大関とともに通行人に特製うちわをプレゼント。遠藤の前に長蛇の列ができ、人気ぶりが際立った。30分ほどかけてうちわを配り終わった遠藤は、ファンにもみくちゃにされながら帰りの車に乗り込んだ。
 イベント後、ファンからのサインの求めに笑顔で応じた稀勢の里は、「本場所もこれくらい盛り上がってくれれば」と期待していた。 (2014/07/01-17:35)

636アーバン:2014/07/01(火) 20:44:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20140629-OYTNT50261.html
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奈良

大相撲V力士にグルメ知事賞

2014年06月30日

 県は来年1月の大相撲初場所で、ご当地ブランドの食材を副賞にした知事賞を優勝力士に贈ることを決めた。大和肉鶏や大和野菜が候補で、国技を通じて全国に奈良をアピール、「うまいものなし」と言われてきた汚名返上の金星を狙う。(近藤修史)

 二本脚で歩き、地面に手をつかないため、角界で縁起がよいとされている鶏にちなんで大和肉鶏をリストアップしている。また、古事記に登場する「菘すずな」が起源の青菜「大和まな」など、大和野菜も検討中だ。「奈良をイメージしたデザイン」のトロフィーや、50万円以上の賞金とあわせて贈る。

 2017年秋場所まで、東京で開かれる初、夏、秋の各場所で授与する計画で、初回となる来年の初場所千秋楽(1月25日)に行われる表彰式では荒井知事が土俵に上がり、力士に手渡す予定にしている。

 日本相撲協会によると、優勝力士は毎場所、約20の企業や団体から表彰される。自治体では、宮崎県が全場所で知事賞、大阪府が地元開催の大阪場所で府知事賞を授与。13年初場所からは、福島県が東日本大震災からの復興をアピールするため、県産米1トンなどを贈っている。

 同県広報課の担当者は「震災後の風評被害など、悪いイメージの払拭につながっている」と手応えを語る。

 奈良県内には、相撲が初めて取られたとされる相撲神社(桜井市)もある。こうしたゆかりの地も、表彰式の際のアナウンスなどでアピールしたいとしている。

 初土俵から3場所で新入幕を果たした遠藤らの活躍で、盛り上がりつつある大相撲人気。県スポーツ振興課の担当者は「ちゃんこ鍋にも入れて食べてもらえるよう、とっておきの食材をたっぷりと贈り、相撲ファンを奈良に呼び込むきっかけにしたい」と期待を寄せる。

2014年06月30日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

637アーバン:2014/07/01(火) 20:47:28
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20140701ddlk31050412000c.html

大相撲名古屋場所:鳥取城北高出身の逸ノ城、十両3枚目−−番付発表 /鳥取

毎日新聞 2014年07月01日 地方版


 日本相撲協会は30日、7月13日から始まる大相撲名古屋場所の番付を発表した。先場所十両優勝を果たした鳥取城北高校出身でモンゴル生まれの逸ノ城(21)=湊=は西十両3枚目に上げ、幕内昇進を目指す。鳥取市出身の石浦(24)=宮城野=は東幕下11枚目に番付を下げた。

 西十両10枚目だった逸ノ城は11勝4敗で優勝決定戦に進み、優勝した。今場所は成績次第で幕内も狙える位置に付けた。

 石浦は西幕下2枚目で迎えた先場所は2勝5敗で、昨年春場所の初土俵以来初めての負け越しになった。今場所は十両昇進を狙える幕下上位への返り咲きを目指す。

 鳥取城北高出身の照ノ富士(22)=伊勢ケ浜、モンゴル出身=は東前頭6枚目に昇格。貴ノ岩(24)=貴乃花、同=は東十両3枚目、大喜鵬(25)=宮城野=は西幕下10枚目にそれぞれ番付を下げた。鳥取市出身の原田(18)=宮城野=は東序二段51枚目に昇進した。【真下信幸】

638アーバン:2014/07/01(火) 20:48:49
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140701/mrt14070118340001-n1.htm
白鵬が被災地訪問を提案 十両以上による力士会

2014.7.1 18:34


 大相撲の十両以上の関取による力士会が1日、名古屋市内で開かれ、会長の横綱白鵬が8月中旬に東日本大震災の被災地である宮城県気仙沼市への訪問を提案した。

 力士会では津波で土俵を流された地域に向け、募金などで再建活動を続けている。岩手県山田町に次ぎ、白鵬によると気仙沼市にも土俵が再び完成したという。震災後から支援活動を主導してきた横綱は「訪問には三役以上が全員参加。他にも各一門から1人か2人の関取が代表して加わってほしい」と述べた。

639アーバン:2014/07/02(水) 22:33:26
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140701-1327109.html
大砂嵐ラマダン突入後の初稽古「長いよ」

稽古中に顔や頭に水をかける大砂嵐(撮影・鎌田直秀)

 大相撲名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)で自己最高位の西前頭3枚目となった大砂嵐(22=大嶽)が1日、愛知・稲沢市内の部屋で先月29日のラマダン(断食月)突入後の初稽古を行った。

 日中は飲食ができず、暑さ対策が大事。すり足、てっぽうなどの基本運動に、ぶつかり稽古と軽めの内容だったが、合間にホースで頭から水を浴びるなど、入門後3度目で慣れた様子だった。「いよいよ始まったけど、まだこれからが長いよ」と初の横綱、大関戦に向けて調整する。

 稽古後には見学に来た子どもたちに「高い高い」をして喜ばせるなど交流。心身ともにリラックスしていた。午後には名古屋市内に移動して、力士会や維持員との集いに参加した。

 [2014年7月1日21時41分]

640アーバン:2014/07/03(木) 02:55:10
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140702-1327464.html
新十両の旭大星「みんな強すぎる」

朝稽古を終えてリラックスした表情の旭大星(撮影・木村有三)

 新十両の旭大星(24=友綱)が2日、名古屋市内の部屋で兄弟子の幕内旭天鵬(39)らと稽古を行った。

 旭天鵬には7連敗後に1勝するのが精いっぱいで「みんな強すぎる」と苦笑い。北海道出身力士としては13年ぶりの関取で注目も大きく「プレッシャーは結構あります」。北国出身だけに、名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)の暑さも気がかりだが「暑いのは嫌じゃないですよ」とニヤリ。目標の勝ち越しへ、場所前まで体を鍛え上げる。

 [2014年7月2日13時8分]

641アーバン:2014/07/03(木) 02:57:28
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140701-1327122.html
相撲協会が「維持員との集い」を開催

 日本相撲協会は1日、名古屋市内のホテルで「維持員との集い」を開催した。約200人が参加し、白鵬(29=宮城野)ら3横綱と三役、石川県出身の遠藤(23=追手風)ら東海地方のご当地力士が出席して交流を図った。

 名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)担当部長の千賀ノ浦親方(元関脇舛田山)は「千秋楽が完売するなど、チケットの売れ行きは好調。すでに去年に比べて3割5分増です」。北の湖理事長(元横綱)も「期待できますね。満員になるには、なんといっても力士たちが頑張って、土俵を充実させることが大事」と熱戦を期待した。

 [2014年7月1日22時18分]

642アーバン:2014/07/03(木) 03:00:03
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140702-1327628.html
日馬26番申し合い、勝敗度外視で状態確認

厳しい表情で稽古を行う日馬富士(撮影・鎌田直秀)

 横綱日馬富士(30=伊勢ケ浜)が2日、名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)に向けて名古屋市内の部屋で稽古を行った。幕内の照ノ富士、宝富士、十両の誉富士を相手に計26番の申し合い。あえて相手を受けて下がったり、不利な体勢から投げを打つなど勝敗は度外視し、持病の両足首痛や右ひじ痛の状態を確認しながら稽古を続けた。

 11、12年と連覇するなど名古屋は相性がいい。今年は初場所で全休するなど悔しい思いも続いており「(先月の)大阪(合宿)からいい感じで稽古できている。名古屋が暑いのもケガ持ちにはいい。ベストを尽くすだけ。結果はあとからついてくる」と4場所ぶりの優勝に意欲を示した。

 [2014年7月2日20時39分]

643アーバン:2014/07/03(木) 03:03:54
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140701-1326714.html
高見盛2世?改めて「高盛」

元高見盛の振分親方から3年前に贈られた帯には、業者の誤りで既に「高盛」の文字

 日本相撲協会は6月30日、大相撲名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)の新番付を発表した。

 高見盛2世? 中国出身の西三段目11枚目の高世が「高盛」(こうせい)に改名した。振分親方(元小結高見盛)の現役時代の付け人。3年前の幕下昇進時に同親方から帯を贈られた際、業者に誤って「高盛」と刺しゅうを入れられた。その縁もあり、師匠の東関親方(元前頭潮丸)と振分親方の許しを得て1文字もらった。「業者が間違ったときに運命だと思っていた。親方のマネはしないけど、暗い顔せず、明るい力士になる」と誓いを立てた。

 [2014年7月1日8時44分 紙面から]

644アーバン:2014/07/06(日) 23:00:03
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/07/06/kiji/K20140706008515100.html

5人が新弟子検査申し込み、全員合格なら昨年上回る


 大相撲名古屋場所(13日初日・愛知県体育館)の新弟子検査(7日)申し込みが6日に締め切られ、5人が申し込んだ。

 全員が合格すれば今年の新弟子数は76人となり、昨年の73人を既に上回る。13日に合格者が発表される。今場所の受検者は式秀部屋が2人、木瀬、陸奥、春日山の各部屋が1人ずつ。
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[ 2014年7月6日 18:55 ]

645アーバン:2014/07/06(日) 23:01:16
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140705/mrt14070519100002-n1.htm

【大相撲名古屋場所】
14年ぶりの3横綱そろい踏みに拍手 熱田神宮奉納土俵入り
2014.7.5 19:10

熱田神宮で奉納土俵入りを行う横綱白鵬。太刀持ちは臥牙丸=5日、名古屋市熱田区
熱田神宮で奉納土俵入りを行う横綱白鵬。太刀持ちは臥牙丸=5日、名古屋市熱田区


 大相撲名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)を前に恒例の奉納土俵入りが5日、名古屋市熱田区の熱田神宮で行われ、平成12年の曙、貴乃花、武蔵丸以来14年ぶりとなる3横綱そろい踏みに約4500人の観衆から大きな拍手が送られた。

 史上3人目の優勝30回を狙う白鵬は日馬富士とともに不知火型、横綱昇進2場所目の鶴竜は雲竜型の土俵入りを披露。先場所9勝からの巻き返しに向けて精力的に出稽古を続ける鶴竜は「(熱田神宮での土俵入りは)初めてなので、新たな気持ちになって引き締まる。もちろん(優勝を)目指す」と意気込んだ。

 白鵬は報道陣の問いかけに無言を貫いた。部屋関係者によると、週明けの7日から出稽古を開始するという。日馬富士は「久々の土俵入りだから良かった」と話した。

 3横綱は土俵入り前に日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)や稀勢の里、琴奨菊の両大関らと参拝も行った。

646アーバン:2014/07/17(木) 23:27:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014071700863
豊真将が右膝負傷=大相撲名古屋場所5日目

日馬富士との取組で負傷し、搬送される豊真将=17日、愛知県体育館

 大相撲の東前頭2枚目、豊真将(33)=本名山本洋介、山口県出身、錣山部屋=が名古屋場所5日目の17日、日馬富士戦で右膝を負傷した。自力で歩けず救急車で名古屋市内の病院へ搬送され、6日目以降の出場は厳しくなった。
 豊真将は小結だった2012年九州場所で左肩を負傷し、手術を経て2場所を全休。番付は西十両14枚目まで下がったが、昨年秋場所で再入幕し、再び番付を上げていた。 (2014/07/17-19:45)

647アーバン:2014/07/18(金) 20:17:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140718/k10013130021000.html

大砂嵐 2日連続の金星
7月18日 19時55分


大相撲名古屋場所は6日目、エジプト出身の大砂嵐が横綱・日馬富士に勝って2日続けて金星を挙げました。

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中入り後の主な勝敗です。
▽勢に豪栄道は突き倒しで勢。
勢は今場所初白星です。
▽松鳳山に栃煌山は寄り切りで松鳳山。
▽大関・稀勢の里に碧山は引き落としで稀勢の里。
稀勢の里は5勝目です。
▽大関・琴奨菊に安美錦は押し出しで琴奨菊。
琴奨菊は6連勝に「自分の良さを出していい相撲を取ろうという気持ちが結果につながっている。先場所の苦しさが今場所に生きている」と5勝止まりだった先場所の経験が好調の要因の1つになっていると話しました。
▽大砂嵐に横綱・日馬富士は引き落としで大砂嵐。
大砂嵐は立ち合い、得意の右のかち上げを鋭く踏み込んだ日馬富士の左腕で防がれ、そのまま土俵際に追い込まれました。
しかし右に素早く体を開くと横綱はバッタリと前に落ちました。
大砂嵐は17日の横綱・鶴竜に続いて日馬富士を破り2日続けて金星を挙げました。
2日連続で金星を挙げたのは平成15年九州場所の栃乃洋以来で11年ぶりです。
また初金星から2日連続の金星は史上初めてです。
大砂嵐は「取組前の気持ちは緊張もせず、いつもと一緒だった。横綱は当たりが強く、すごく低かった」と笑顔も見せながら振り返りました。
報道陣が「横綱は、もう1人いる」と2横綱を倒した大砂嵐に残る白鵬戦について水を向けられると「横綱は怖い。ただ、誰が相手でも自分の相撲を取るだけ」と話しました。
また、イスラム教徒の大砂嵐は断食月ラマダンに入り、名古屋場所の間も日中は飲食できない状態で、「きょうが一番きつい。きのうは病院に行って点滴も打った」と調子は決して良くないと話しました。2敗目の日馬富士は「負けは負け。土俵際は慌てたわけではなかったが、どうして負けたか自分が聞きたいくらい」とさばさばした様子で話しました。
▽横綱・白鵬に魁聖は上手出し投げで白鵬。
白鵬は6連勝です。
▽横綱・鶴竜に豊真将は豊真将が右ひざなどのけがで、18日から休場のため鶴竜の不戦勝です。
鶴竜は5勝目となりました。
名古屋場所は6日目を終えて勝ちっ放しは横綱・白鵬と大関・琴奨菊、平幕の高安の3人となりました。

648アーバン:2014/07/25(金) 20:15:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140724/k10013258491000.html
大相撲 チェコ出身の隆の山引退
7月24日 15時40分


大相撲の元幕内力士で、チェコ出身の隆の山が現役を引退しました。

チェコ出身の隆の山は31歳。
平成13年の九州場所で初土俵を踏み、100キロ前後の軽量ながら土俵際での粘りや切れのある投げ技で観客を沸かせ、平成23年の名古屋場所では十両に昇進、さらに次の秋場所で新入幕を果たしました。
幕内を通算5場所経験し、最高位は前頭12枚目でした。
ことしに入ってからは十両に定着できず、西の幕下6枚目で臨んだ今場所は2日目に敗れ1敗となったあと、3日目から休場しました。隆の山は体力の衰えを理由に引退を決意し、24日、名古屋場所が行われている愛知県体育館で師匠の田子ノ浦親方とともに記者会見を開きました。
隆の山は「自分で決意して相撲界に入り、夢として追っていた関取になれました。13年間楽しかったです」と現役生活を振り返りました。
そして、3年前に亡くなった入門当時の師匠、元横綱・隆の里の鳴戸親方について振り返り、「一生懸命や努力ということばを教えてもらったことが印象に残っています。指導してもらい感謝しています」と話していました。
今後はチェコに戻って日本語を生かせる仕事に就きたいということです。

649アーバン:2014/07/28(月) 20:26:02
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20140727-OHT1T50114.html

元十両の鬼嵐が引退

2014年7月27日16時4分 スポーツ報知

 日本相撲協会は大相撲名古屋場所千秋楽の27日、元十両で西幕下50枚目の鬼嵐(32)=本名ウルジーバヤル・ウルジージャルガル、モンゴル出身、朝日山部屋=が引退届を提出したと発表した。今場所は3勝4敗だった。

 2000年名古屋場所で初土俵を踏み、12年名古屋場所で十両に昇進した。十両を5場所務め、最高位は西十両7枚目だった。

650アーバン:2014/07/28(月) 20:27:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140727/k10013328441000.html

関脇 豪栄道の大関昇進が確実に
7月27日 17時46分

関脇 豪栄道の大関昇進が確実に



大相撲名古屋場所で12勝を挙げた関脇・豪栄道について、日本相撲協会は場所後に大関昇進を決める臨時理事会を開催することになり、豪栄道の大関昇進が確実になりました。

豪栄道は東の関脇で臨んだ今場所、白鵬と鶴竜の横綱2人を倒すなど26日、14日目まで11勝を挙げていました。
そして千秋楽の27日、大関・琴奨菊に勝って12勝目を挙げました。
これにより、豪栄道は直近の3場所で32勝を挙げ、大関昇進の目安となる33勝に近づきました。
日本相撲協会の北の湖理事長は、豪栄道が白鵬を倒したことや今場所の相撲内容を評価したうえで、場所後に大関昇進を決める臨時理事会を開催することを明らかにし、豪栄道の大関昇進が確実になりました。
新しい大関の誕生は、おととし春場所後の鶴竜以来2年ぶりです。
北の湖理事長は「豪栄道は今場所、前半で2敗を喫したがよく持ちこたえた。持ち前の速い攻めをもっと磨き上げ、これなら負けないという形を作ってもらいたい。大関は安定感が大切なので、常に12勝を狙わないといけない。そして、初優勝と横綱を目指して努力してもらいたい。」と今後の活躍に期待を寄せました。
豪栄道の大関昇進は、今月30日の番付編成会議と臨時理事会を経て正式に決まります。
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豪栄道「一生懸命やってきた結果」

大相撲名古屋場所で12勝を挙げ大関昇進が確実になった関脇・豪栄道は「まだ実感が湧かない。大きな目標だったので、絶対、ことし中に決めてやるという気持ちだった。一生懸命やってきた結果で満足」と喜びを語りました。
次の目標については「優勝しかない」と力強く話していました。
豪栄道は大阪府寝屋川市出身の28歳。
高校時代には、高校総体を制するなどの実績を挙げて境川部屋に入門、平成17年の初場所で初土俵を踏みました。
次の年の九州場所で十両に昇進し、平成19年秋場所で新入幕を果たしました。
新入幕の場所には終盤戦まで優勝争いに絡み、12年ぶりに新入幕力士として横綱戦が組まれるなど大きな注目を集めました。
低い当たりから左の前まわしを取って前に攻める相撲で順調に番付を上げて平成20年九州場所では東の小結として初めて三役に昇進しました。
その後、三役に定着し、二桁勝利を挙げる場所もありましたが、簡単な引き技を多く使うなど相撲内容がさえなかったり、序盤で平幕力士に取りこぼして二桁勝利を続けて挙げることができなかったりして大関昇進を果たすことができませんでした。
今場所は14場所連続の関脇で、元大関・魁皇を抜いて昭和以降で歴代単独1位の記録となっていました。
その中で、初日から前に攻める相撲が光り、鶴竜、白鵬の横綱2人を破って12勝を挙げ、大関昇進を確実にしました。


地元大阪で喜びの声相次ぐ

大相撲名古屋場所で関脇の豪栄道が12勝を挙げ、大関昇進が確実になったことを受け、豪栄道の地元、大阪・寝屋川市では喜びの声が相次ぎました。
豪栄道の地元後援会の副理事長で、寝屋川市内で飲食店を営む池本吉一さん(70)は、豪栄道を応援しようと店に集まった後援会のメンバーと一緒に千秋楽の取組をテレビで観戦しました。
そして、豪栄道が大関・琴奨菊を寄り切り、今場所12勝目を挙げると集まった人たちが一斉に大きな歓声を上げました。
池本さんは「今まで応援してきたが、こんなにうれしいことはない。きょうのような力強い相撲が取れればもっと強くなれる。常に10勝以上して優勝を狙える大関になってほしい」と話していました。
また、理髪店を営む74歳の男性は「手が震えてお客さんの頭をうまく刈ることができないくらいうれしい。寝屋川市民の誇りとしてこれからも頑張ってほしい」と話していました。

651アーバン:2014/07/30(水) 20:05:22
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140725/mrt14072518090006-n1.htm
コラム「猫だまし」 同期生との思い出

2014.7.25 18:09 [大相撲]

24日、引退会見を開いたチェコ出身の元幕内・隆の山=愛知県体育館(撮影・林俊志)
24日、引退会見を開いたチェコ出身の元幕内・隆の山=愛知県体育館(撮影・林俊志)


 平成13年九州場所の新弟子検査で合格した11人のうち、関取に昇進したのはモンゴル出身の鶴竜とチェコの隆の山だけ。鶴竜は隆の山の引退を知り、相撲教習所時代の準備体操を思い出した。

 「毎朝2人で先頭を走り、『寒いから早く走って中で暖まろうぜ』と片言の日本語で話していました」

 隆の山も覚えていた。

 「実は先頭を走っていたのは鶴竜関。力士は太っているから、みんな走るのはいやなのに彼はひたむきだった。だからこそ横綱にまでなれたのでしょう」

 100キロに満たない体で隆の山は幕内を5場所務めた。“小よく大を制す”相撲は見応えがあった。幕下に落ちれば、早い時間から若い衆と交じって稽古し、部屋の雑務も嫌な顔せずこなした。ファンからサインを求められることは多かったが「今は関取じゃないから」ときっぱり断る姿をよく見かけた。関取の地位への敬意が心に根付いていたからだろう。

 現役13年間で、帰国したのは十両昇進が決まった直後のたった1度という。好きな日本語に挙げる「努力と我慢」の力士人生だった。(藤原翔)

652アーバン:2014/08/07(木) 01:00:19
http://mainichi.jp/sponichi/news/20140806spn00m050011000c.html

大相撲:豪栄道、今月中の稽古再開目指す 専属トレーナー「重傷ではない」

2014年08月06日


 大相撲の名古屋場所中に左膝を負傷し、夏巡業を全休することになった新大関・豪栄道(28=境川部屋)が今月中の稽古(けいこ)再開を目指していることが判明した。

 専属トレーナーを務める岡武聡氏(48)が5日「半月板損傷だが、重傷ではない。(稽古再開は)8月中旬を目指し、慎重に治療しないといけない」と話し、秋場所(9月14日初日、両国国技館)への影響についても「問題ない」と強調。ただし、現在は「歩くのがやっと。抜くほどではないが、膝に水がたまっている」と説明した。7日から17日まで9カ所で行われる夏巡業中に保存療法で回復に努める。

 豪栄道は名古屋場所12日目の日馬富士戦で左膝を負傷した。千秋楽まで強行出場して12勝3敗の成績を上げて大関昇進を決めたものの、場所後の7月29日に「左膝外側半月板損傷で約1カ月の安静を要する」との診断書を相撲協会に提出し、夏巡業の休場が決定していた。(スポニチ)

653アーバン:2014/08/07(木) 01:02:26
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140806-1346711.html

白鵬「ゆっくり」鶴竜「リラックス」来日

 大相撲名古屋場所で史上3人目の優勝30回を達成した横綱白鵬(29=宮城野)が6日、約10日間の静養を終え、母国モンゴルから成田空港に来日した。

 7日からは福島・いわき市復興祈願イベントを皮切りに東北・北海道で巡業を行うため「ゆっくりできましたので、明日からは巡業がんばります」。13日には力士会で寄贈した宮城・気仙沼市の土俵を関取衆約10人で訪問する予定だ。

 また、横綱鶴竜(28=井筒)も同便で降り立った。大草原に囲まれる父の実家などで過ごし、「リラックスできました」と笑顔を見せた。

 [2014年8月6日21時13分]

654アーバン:2014/08/14(木) 22:11:39
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140812-1349739.html
元時津風親方が死去 64歳

 大相撲の元小結双津竜で、引退後は時津風親方として部屋を運営し、力士暴行死事件で実刑判決を受けた山本順一(やまもと・じゅんいち)氏が死去していたことが12日、日本相撲協会関係者の話で分かった。64歳だった。時津風部屋の関係者によると、肺がんを患っていた。

 山本氏は北海道室蘭市出身。現役時代は巨体を生かした寄りを得意とし、32歳で引退した。2002年8月に時津風部屋を継承したが、07年6月に弟子だった序ノ口力士斉藤俊さん(当時17、しこ名時太山)が愛知県犬山市の部屋の宿舎で暴行を受けて死亡した事件により、同年10月に相撲協会を解雇された。

 08年2月に傷害致死容疑で逮捕、起訴され、11年に懲役5年の実刑が確定した。収監されていたが体調を崩し、入院していた。

 [2014年8月12日22時30分]

655アーバン:2014/08/14(木) 22:15:55
同郷出身で私と同い年
まさに誇りです

http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140813-1350085.html
豪風「ありがとう秋田」夏巡業で大人気

 大相撲の夏巡業は12日、東北では最後となる秋田市内で行われ、秋場所で戦後最年長の新関脇が濃厚なご当地力士の豪風(35=尾車)が人気を博した。握手会では約150人が並ぶ長蛇の列。終了後もサインや写真攻めにあい、稽古場に着くだけで30分以上要した。「35歳で地元の巡業に出られる。うれしいっすね」と、細い目をさらに細めた。

 「これが最後かもしれない」と、前夜から地元の知人や関係者と会う時間をもうけて、気づけば明け方近くだったという。それでも稽古で松鳳山に胸を出し、子ども相撲で盛り上げた。最後の取組では「ありがとう秋田!!」の紙を観客に見せて、感謝を表した。

 名古屋場所で昭和以降の最年長初金星を更新したが、秋場所で関脇に昇進すれば青葉城(元関脇)の34歳7カ月を抜き、これも戦後最年長となる。加えて「9月場所は得意で(12回中)2回しか負け越していない」と験のいい場所だ。

 「知ってますか。人間に維持はなく、進化か退化しかないそう。だから自分は進化です。ベテランと言われてますが、最近はベテランの上に『レジェンド』が出てきた。ベテランはまだ通過点です」。35歳は、とどまらない。【今村健人】

 [2014年8月13日8時50分 紙面から]

656アーバン:2014/08/14(木) 22:20:36
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20140813-OHT1T50325.html
琴奨菊、秀ノ山に横綱昇進誓った!銅像と念願の対面、子孫とも会話

2014年8月14日6時0分 スポーツ報知

気仙沼市にある第9代横綱・秀ノ山雷五郎の銅像を訪れた力士一行(左から鶴竜、秀ノ山の子孫・小野寺大耀くん、白鵬、琴奨菊、豊ノ島)

 大相撲の大関・琴奨菊(30)=佐渡ケ嶽=が13日、宮城・気仙沼市で第9代横綱・秀ノ山雷五郎の銅像と念願の対面を果たした。この日、力士会が寄贈した土俵の落成式出席のため同市を訪問し、市内にある秀ノ山像にも立ち寄った。年寄名跡「秀ノ山」を所有し縁の深い琴奨菊は、横綱の子孫とも対面。横綱昇進へ大きな刺激を受けた。

 夏らしい強い日差しに照らされた秀ノ山の銅像を、琴奨菊は感慨深げに見上げた。「前から来たいと思っていた。苦しい場所が続いた中で、先場所は良くなる兆しが少しだけ見えた。その中でここに来られて不思議な縁を感じる」。昨年4月に年寄名跡「秀ノ山」を取得。縁が深い横綱を仰ぎ見て言葉をかみしめた。

 秀ノ山は歴代横綱で最も小兵だったとされ、江戸時代に活躍した第9代横綱。現在の気仙沼市出身で、同市の景勝地「岩井崎」に銅像がある。東日本大震災の大津波にも耐えたことでも話題になった。秀ノ山の子孫で、気仙沼相撲教室に所属する小野寺大耀くん(百瀬中1年、13)とも対面。震災当時や相撲の話をして「末えいの人と話せて良かった」と笑顔だった。7月の名古屋場所ではカド番ながら12勝を挙げ、千秋楽まで優勝を争った。1か月後に迫った大相撲秋場所(9月14日初日・両国国技館)での悲願の初優勝。そしてその先の綱取りへ今回の出会いを大きな刺激とした。

 銅像訪問後には、力士会が寄贈した土俵の落成式に出席。12年8月、岩手県山田町に続く被災地へ土俵を贈った式典後にはファンと積極的に交流した。琴奨菊自身にとっても被災地に対しては秘めたる思いがある。2年前の夏巡業の合間に立ち寄った宮城・石巻市の海岸線で、自ら用意したお神酒をまいて手を合わせた。そのほかにも市内の各所を巡り、人知れず鎮魂の祈りをささげた。

 琴奨菊は「自分たちも頑張らなくてはいけない。恩返しできるように頑張る」と心を新たにした。東北の地で出会った縁を胸に、15日から北海道・千歳市で再開する夏巡業で精進を重ねる。(三須 慶太)

 ◆秀ノ山 雷五郎(ひでのやま・らいごろう)本名・橋本辰五郎。1808年、宮城・気仙沼市生まれ。1862年6月16日に54歳で死去。松江藩(後の盛岡藩)のお抱え力士で、入門から19年たった1847年に39歳で横綱に昇進したといわれる。幕内通算成績は27場所112勝21敗33分2預。現在の優勝に相当する優勝回数は6回。引退後は年寄「秀ノ山」として部屋を持つ師匠に。名跡はその後、早大出身の元関脇・笠置山や、元関脇・長谷川らが襲名。現在は琴奨菊が所有。

658アーバン:2014/08/14(木) 22:24:00
http://mainichi.jp/sports/news/20140815k0000m050050000c.html

大相撲:愛された「ホラ吹き金剛」…前二所ノ関親方死去

毎日新聞 2014年08月14日 19時36分(最終更新 08月14日 19時44分)

1975年名古屋場所で幕内優勝を果たし、賜杯を受け取る北村さん(左)

 大相撲の元関脇・金剛で、前二所ノ関親方の北村正裕さんが12日、亡くなった。現役時代は本心を隠さない開けっ広げな性格で親しまれ、幕内優勝も果たした。引退後は日本相撲協会理事として2011年の八百長問題の対応に追われたが、近年は頭部の疾患で長期入院を余儀なくされ、13年には二所ノ関部屋を閉鎖するなど健康問題に悩まされた。

 ◇八百長問題で奔走

 右で前まわしを取り、頭を付けて粘る取り口が持ち味。西前頭筆頭で臨んだ1975年名古屋場所では13勝2敗で初優勝した。ユーモアあふれる言動で「ホラ吹き金剛」とも呼ばれたが、優勝直後には「“ほら”みたか」とコメント。ホラではないことを強調し、周囲を笑わせた。

 所属した二所ノ関部屋は師匠の後継問題で揺れ、北村さんは優勝から約1年後、76年秋場所直前にわずか27歳で引退して部屋を継いだ。土俵を去るのは突然だったが、当時は「やらなくちゃしょうがない」と決意を語っていた。

 11年の八百長問題では、日本相撲協会の広報部長として相撲協会の立て直しに尽力。盟友だった当時の理事長で元大関・魁傑の先代放駒親方(故人)を支えた。同じ二所ノ関一門で親交の深かった尾車巡業部長(元大関・琴風)は「本当に残念。(12年4月に)私が(首に)けがをした時は、週に2日も3日もお見舞いに来てくれました。一門の中ではリーダーシップを取り、博学で近代的な考え方を持っていました」と故人をしのんだ。【井沢真、岩壁峻】

659アーバン:2014/08/15(金) 21:45:25
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140815-1351408.html

朝稽古で遠藤の頭にひらひらと白いチョウ

館内に舞い込んできた白いチョウがとまった右腕を見つめる照ノ富士(撮影・鎌田直秀)

 大相撲の北海道・千歳市巡業が15日、千歳スポーツセンターで行われた。朝稽古では、1匹の白いチョウが館内を沸かせた。

 碧山、遠藤、大砂嵐、常幸龍の4人での申し合い中にひらひらと舞い込んできた。土俵上の激しい稽古とは対照的な光景。タオルで顔を拭いている遠藤(23=追手風)の頭にとまったりする場面もあった。遠藤も「チョウに好かれてしまいましたね。自分の田舎(石川県穴水町)ではよく見ていましたけれど、最近は東京ではなかなか見ていないような気がする。北海道は初めて来ました。昨日はジンギスカンを食べました。涼しいし、過ごしやすいですね」と満喫している様子だ。土俵下にいた照ノ富士の右手にとまる場面もあり、観客からは「殺さないで〜」の声。ニヤリと笑った照ノ富士が優しく捕まえると拍手が起こった。

 遠藤はチョウ以上に、初めて見る北海道のファンから温かい歓声を浴びた。体調不良で控えめだった稽古も全力士最多となる12番取った。取組では大砂嵐をがぶって寄り切った。夏巡業は17日の釧路市まで続くが、「体調をこれ以上崩さないように、無事に終わりたい。お土産は白い恋人にしたい。そう言っていても自分で食べちゃうんですよね」と笑顔を見せていた。

 [2014年8月15日20時16分]

660アーバン:2014/08/15(金) 21:47:38
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140808-1347859.html

大相撲夏巡業、朝稽古で「申告制度」導入

「申告制」を導入したことで、土俵回りの関取衆の数が減り、観客は見やすくなった

 大相撲の夏巡業は8日、茨城県石岡市の「石岡・小美玉場所」で始まり、朝稽古で関脇以下の力士は新たに、あらかじめ相撲相手を決めて申し出る「申告制度」が導入された。

 従来は、一番ごとにその場で自由に名乗り出る申し合いだったが、2人で取り続ける三番稽古や、3、4人でグループをつくる申し合いに変わった。横綱、大関を除き、土俵に上がらない力士は土俵回りに集まらなくてよしとし、見栄えが悪かった“ただ立っている”だけの力士を排除した。

 尾車巡業部長(元大関琴風)は「体が痛い者が土俵回りに立って、ダラダラした稽古を見せるのは良くない。稽古をしない者がサボっているとは思わない。できないのは何らかの異常があるからだと思っている。万が一、サボっていても、自然と淘汰(とうた)されていくのがこの世界。必死で稽古した顔ぶれは立派になっているし、デレッとした稽古をしていれば落ちていく。やる気がある者が土俵に来た方が、お客さんにもいい稽古を見せられる」と意図を説明した。

 この日、土俵回りに集まった力士は十数人で、寂しさはあるものの、観客からは稽古が見やすくなる利点もあった。秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)での三役復帰が確実な豪風(35=尾車)は、1番手で宝富士(27=伊勢ケ浜)と計11番の三番稽古を行い「中途半端にやるより、集中してできるこの方がいい」と賛同した。

 その後も常幸龍(25=木瀬)や栃乃若(26=春日野)、高安(24=田子ノ浦)の申し合いを行い、大関稀勢の里(28=田子ノ浦)がこの3人と順番に相撲を取った。

 ただ、不慣れなこともあって最後は時間が余り、大砂嵐(22=大嶽)と照ノ富士(22=伊勢ケ浜)が急きょ稽古する一幕も。横綱白鵬(29=宮城野)は「(従来の申し合い方式と)両方やればいいんじゃないか。ベテランはベテラン、元気者は元気者でなどと分けて、最後は申し合いから横綱に胸を借りるとか」と提案していた。

 [2014年8月8日20時18分]

661神奈川一区民:2014/08/27(水) 19:09:50

【相撲】育盛(そだちざかり)、5キロ減の62キロで宇瑠虎抜かし角界最軽量

大相撲の力士の健康診断が27日、東京・両国国技館で行われた。名古屋場所で、珍名力士として
話題となった育盛(そだちざかり、17)=式秀=は体重62キロと7月の新弟子検査の時より5キロ減という
結果になった。

健康診断を終えた育盛は「62キロでした。5キロ減ってしまいました…」と苦笑いを浮かべた。
どんぶり飯2杯のノルマを課されているが「今は1杯です」と苦労している様子。稽古で体を
動かしていることもあり、体重が減少した模様だ。

「(同部屋の)宇瑠虎さんより軽かったら多分、一番軽い。こうなったら角界最軽量を目指したい」と
ジョークを飛ばした育盛。宇瑠虎は約63キロだったため、宣言通り兄弟子を下回った。新弟子検査では
体重63キロからわずか90分で4キロ増やし、体格基準ギリギリの67キロで合格する根性を見せたが、
しこ名通りすんなり増量とはいかないようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000144-sph-spo

662アーバン:2014/08/30(土) 22:33:19
http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01408300058.html?iref=comtop_list_andm_f01

〈速報〉龍虎さん死去 旅行中心筋梗塞で救急搬送
2014年8月30日
 
大相撲元小結でタレントの龍虎さん(本名・鈴木一清=すずき・かずきよ)が、29日に静岡県内の病院で亡くなっていたことが30日、分かった。死因は心筋梗塞。73歳だった。取材によると、龍虎さんは家族で同県内を旅行中、坂道で体の不調を訴え、救急搬送されたという。

 龍虎さんは、57年初場所に鈴木山のしこ名で初土俵を踏み、改名を重ねながら、66年夏場所を前に師匠の花籠親方から「漢語由来のしこ名を名乗ると出世する」と勧められ、龍虎と改名。68年春場所に新入幕を果たした。昇進後は美男子力士として人気を博して70年春場所では小結に。71年九州場所では、左アキレスけん断裂で幕下に転落も、73年名古屋場所に再入幕を果たし、75年初場所で小結に復帰した。しかし、同年夏場所初日に右アキレス腱を切断して、その場所限りで現役を引退した。

 引退後は年寄放駒を襲名したが、77年に日本相撲協会を退職し、タレントに転向。しこ名の「龍虎」を芸名とし、本格的に芸能界に進出した。協会在職時代の76年1月からレギュラーのTBS系「料理天国」には名物試食人として、90年3月まで出演した。俳優としても時代劇を中心に舞台、ドラマに出演。大相撲のご意見番として、テレビ、ラジオの出演も重ねた。

 私生活では、92年に観世流太鼓十六世宗家、観世元信の長女貴子さんと結婚。同年11月に長女、94年8月に長男が誕生した。

663アーバン:2014/09/01(月) 23:45:42
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140901/mrt14090108420006-n1.htm
新大関豪栄道は西に 豪風がスロー新関脇

2014.9.1 08:42


 日本相撲協会は1日、大相撲秋場所(14日初日・両国国技館)の新番付を発表し、7月の名古屋場所後に昇進した新大関の豪栄道が西に座った。大関は日本人3人に増え、琴奨菊が東の正位、稀勢の里は西に就いた。

 新三役は元学生横綱の3人で、中大出身の豪風が新入幕から所要68場所と史上最も遅い新関脇となった。35歳2カ月の年齢は戦後最年長。日大出身の常幸龍は元幕内肥後ノ海が2003年12月に創設した木瀬部屋から初の新小結になった。千代大龍は日体大出身者で4人目の三役となる新小結。妙義龍は6場所ぶりに関脇へ返り咲いた。

 モンゴル出身の3横綱は、千代の富士に並ぶ史上2位の31度目の優勝と3連覇を狙う白鵬が東の正位で、西に鶴竜、東には日馬富士も座った。3横綱3大関は1999年夏場所以来。

664アーバン:2014/09/01(月) 23:47:01
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140901/mrt14090110530008-n1.htm
重圧感じる最年長35歳新関脇の豪風 「簡単に譲り渡すわけにはいかない」

2014.9.1 10:53

新入幕から所要68場所で新関脇となった豪風=1日午前、東京都江東区の尾車部屋
新入幕から所要68場所で新関脇となった豪風=1日午前、東京都江東区の尾車部屋


 35歳2カ月で戦後最年長の新関脇となった豪風に笑顔は少なかった。「重圧と責任感でいっぱい。長い年月をかけてたどり着いた地位。そんな簡単に他の人に譲り渡すわけにはいかない」と鋭い視線で話した。

 3勝に終わった新小結の2008年春場所以来、6年半ぶりの三役。「前の三役がまぐれだと思われたくない。その気持ちでやってきた」と力強かった。

 小兵ながら固太りの体から繰り出す突き起こしは威力十分。先場所は昭和以降新入幕の最年長初金星もマークした。師匠の尾車親方(元大関琴風)は「私は28歳で引退した。35歳でこれだけの力が出るのは立派だ」とたたえた。

665アーバン:2014/09/01(月) 23:48:06
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140901/mrt14090113070010-n1.htm
一気の昇進に千代大龍「奇跡」 8枚目から小結

2014.9.1 13:07

小結に昇進し師匠の九重親方(右)と握手する千代大龍=1日午前、東京都墨田区の九重部屋
小結に昇進し師匠の九重親方(右)と握手する千代大龍=1日午前、東京都墨田区の九重部屋


 新小結の千代大龍は、先場所に10勝を挙げて前頭8枚目から一気の昇進に驚きの表情だ。「全く上がると思ってなかった。奇跡」と笑った。

 25歳の元学生横綱は稽古不足やけがもあり、潜在能力を十分に生かし切れていなかった。番付運に恵まれた新三役を飛躍のきっかけにしたいところだ。

 師匠の九重親方(元横綱千代の富士)は「今場所は(横綱、大関陣を)2、3人食ってくれるんじゃないか。もっと変われる。今がチャンス」と発奮を期待。千代大龍も「変わります」と誓った。

666アーバン:2014/09/01(月) 23:49:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140901/k10014256841000.html
新小結の常幸龍 「上を目指したい」
9月1日 20時13分


今月14日に始まる大相撲秋場所の番付が発表され、初めて小結に昇進した常幸龍が「番付には、まだ上があるのでそこを目指していきたい」とさらなる飛躍を誓いました。

26歳の常幸龍は日本大学出身で、おととしの九州場所で初土俵から9場所で新入幕を果たし、年6場所制となった昭和33年以降では、幕下付け出しを除き最も早い昇進をしました。
先場所は自己最高位の西の前頭7枚目で10勝を挙げ、1日に発表された秋場所の番付で東の小結として初めて三役に昇進しました。
常幸龍は東京・墨田区の木瀬部屋で記者会見し、「番付を見て、序ノ口の小さな文字からここまできたのだと思った。番付にはまだ上があるのでそこを目指したい」とさらなる飛躍を誓いました。
秋場所では初めて横綱・大関陣と対戦する可能性が高いことについて、「勝てば常幸龍という名前を覚えてもらえると思う。思い切って勝つ気持ちで向かっていきたい」と磨きをかけてきた低い立ち合いで踏み込むことを強調しました。
一方、同じ大学の出身で、2年後輩の平幕・遠藤について「今まで自分より上の地位にいたのでいい刺激になった。今場所は勝つのは当たり前で力の差を見せたい」と先輩の意地を見せていました。
大相撲秋場所は今月14日に東京・両国の国技館で初日を迎えます。

667アーバン:2014/09/01(月) 23:50:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140901/k10014255261000.html
幕内昇進の逸ノ城 「まずは勝ち越し」
9月1日 17時10分


今月14日に始まる大相撲秋場所の番付が発表され、スピード出世で幕内昇進を果たした逸ノ城が「まずは勝ち越しを目標にしたい」と抱負を述べました。

逸ノ城は、高校、実業団で実績を残して、ことしの初場所で幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏み、4場所目の先場所、西の十両3枚目で13勝2敗の好成績を残しました。
そして1日に発表された秋場所の番付で、初土俵から4場所と、幕下付け出しデビューでは昭和以降で2位に並ぶスピード出世で新入幕を果たし、東の前頭10枚目に昇進しました。
逸ノ城は埼玉県川口市にある湊部屋で記者会見し、「番付の名前が大きくなってうれしいです。幕内は相手が強いので秋場所ではまずは勝ち越しを目標にしたい」と抱負を述べました。
また、対戦したい力士を聞かれると「今は誰と当たりたいというのはありません。対戦した相手を倒したい」と答えていました。
大相撲秋場所は東京・両国の国技館で今月14日に初日を迎えます。

668アーバン:2014/09/01(月) 23:53:09
http://mainichi.jp/sports/news/20140902k0000m050035000c.html

大相撲:新番付 新大関の豪栄道「優勝目指して」と決意

毎日新聞 2014年09月01日 19時12分(最終更新 09月01日 19時24分)

大関昇進した番付表を手に、笑顔の豪栄道=東京都足立区の境川部屋で2014年9月1日午後、井沢真撮影


 大相撲秋場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付が1日、発表された。大鵬に次ぎ、千代の富士に並ぶ歴代2位の優勝31回を狙う東横綱・白鵬とともに注目されるのが、新大関の豪栄道だ。白鵬、鶴竜、日馬富士のモンゴル出身3横綱にどう挑むか。東京都足立区の境川部屋で記者会見した豪栄道は「重圧はあるが、優勝を目指して精いっぱいやる」と決意を語った。

 豪栄道は先場所終盤に左膝を痛めて、8月の夏巡業を全休した。四股など基本運動を繰り返し、先週から立ち合いの当たりを確かめる稽古(けいこ)を再開。けがの状態については「(状態が良い時の)何%とは言えないが、かなり回復した」と表情は明るかった。

 三役は1984年名古屋場所以来の総入れ替え。35歳2カ月で戦後最年長の新関脇に昇進した豪風、1年ぶり関脇復帰の妙義龍、小結の常幸龍と千代大龍は、ともに新三役だ。

 新入幕はモンゴル出身の逸ノ城(いちのじょう)1人で、幕下15枚目格付け出しデビューから所要4場所での昇進。幕下付け出し初土俵では遠藤の3場所に次ぐ昭和以降2番目のスピード出世になった。【井沢真】

669アーバン:2014/09/01(月) 23:54:59
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140901-1359852.html
鶴竜が東京で初の綱打ち「引き締まる」

 大相撲の横綱鶴竜(29=井筒)が8月31日、都内の部屋での綱打ち後に新しい綱を締めて「気持ちが引き締まる。この綱を締めて優勝したい」と、年内の横綱初優勝を誓った。3月の横綱昇進時の綱打ちは大阪市内の宿舎で行ったため、東京の部屋では初。名古屋場所では11勝を挙げて横綱では白鵬に次ぐ成績で、14日初日の秋場所(両国国技館)は初めて西の正横綱となる。「土俵入りも足の出し方とか、土俵を下りる順番とかが(先場所までの)東とは逆。それも練習しないとダメですね」と話した。大関時代から続ける本場所初日の歩いての会場入りも継続する意向だ。

 [2014年9月1日9時27分 紙面から]

670アーバン:2014/09/04(木) 20:14:52
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140902/mrt14090218050003-n1.htm
幕内最重量は200キロ

2014.9.2 18:05


 日本相撲協会は2日、十両以上の身長と体重を発表し、左膝半月板損傷で8月の夏巡業を休場した新大関豪栄道は、5月の夏場所前と同じ156キロだった。

 幕内最重量は6キロ増えた200キロの佐田の富士で、13キロと大幅増の新入幕の逸ノ城が199キロで続いた。最軽量は2キロ減った松鳳山で134キロ。幕内の平均体重は1・6キロ増えて160・2キロとなった。

 他の横綱、大関陣では31度目の優勝を狙う白鵬が4キロ増の157キロだった。

671アーバン:2014/09/04(木) 20:16:44
http://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201409/0007297392.shtml

2014/9/3 16:45

大相撲・若藤親方が結婚式 角界関係者や恩師ら祝福 三木市出身

ウエディングケーキに入刀する若藤親方(左)と妻洋美さん=東京都渋谷区

 大相撲の元幕内皇司として活躍した三木市出身の若藤親方(43)=本名・大内信英=と洋美さん(37)=旧姓小林=の結婚披露宴が8月30日、東京都内のホテルで開かれた。角界や後援会の関係者のほか、三木市立三木中や市川高時代の恩師らも駆けつけ、2人の門出を祝った。

 若藤親方は日大を経て1993年の春場所幕下付け出しで初土俵。幕内は通算30場所務めた。最高位は前頭4枚目。2009年の春場所を最後に38歳で引退した後は、部屋付きの親方として後進の指導に当たっている。

 ダイエットなどを目的に通っていたスポーツ関連施設で洋美さんに出会ったという若藤親方。約3年の交際を経て昨年10月13日に婚姻届を提出した。料理が得意というパートナーの尽力もあり、大幅な減量に成功した。

 日本相撲協会の北の湖理事長のほか、常盤山親方(元小結隆三杉)や振分親方(元小結高見盛)らから祝福を受けた若藤親方は「感謝の気持ちを忘れず、日本相撲協会と入間川部屋の発展に尽くしたい」と決意を新たにしていた。

(大原篤也)

672アーバン:2014/09/04(木) 20:20:12
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140904-1361604.html

清見潟親方が「三保ケ関」を継承、襲名

 日本相撲協会は4日、元前頭栃栄の清見潟親方(40=春日野)が8月29日付で年寄名跡を変更して「三保ケ関」を継承、襲名したと発表した。

 今後は三保ケ関親方となる。

 [2014年9月4日18時18分]

673アーバン:2014/09/04(木) 20:22:13
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140902-1360605.html

「大相撲クルーズ」に白鵬、稀勢ら参加

 日本相撲協会は2日、客船「飛鳥2」大相撲クルーズ(12月10日〜12日、無寄港)の乗船出演者を発表した。

 横綱白鵬(29=宮城野)、大関稀勢の里(28=田子ノ浦)、豊ノ島(31=時津風)、勢(27=伊勢ノ海)の4力士に加え、藤島親方(42=元大関武双山)、浅香山親方(42=元大関魁皇)が参加。

 国技をテーマにしたクルーズは初企画で、大相撲セミナーやトークショー、プレゼント抽選会などのイベント盛りだくさんとなっている。

 また乗船客への特典として来年1月の初場所マス席チケットが寄贈される。旅行代金は11万5000円から52万円。秋場所(14日初日、両国国技館)中も両国国技館内の特設ブースで最終予約を受け付ける。

 [2014年9月2日15時54分]

674アーバン:2014/09/05(金) 21:22:02
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/09/05/kiji/K20140905008873500.html

高校No・1佐藤ら4人がエントリー…新弟子検査締め切り


 日本相撲協会は秋場所の新弟子検査の申し込みを締め切り、昨年より3人増の4人がエントリーした。

 貴乃花部屋からは世界ジュニア選手権を制するなど高校No・1の呼び声が高い佐藤貴信(18=埼玉栄高)が受検。3日夜には貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が埼玉栄高を訪れ、山田道紀監督らに佐藤の入門のあいさつを行った。新弟子検査は5日に行われ、14日の初日に合格者が発表される。
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[ 2014年9月5日 05:30 ]

675アーバン:2014/09/05(金) 21:23:30
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20140905-1361876.html

舛ノ山休場へ 幕下落ち濃厚

 大相撲で西十両7枚目の舛ノ山(23=千賀ノ浦)が、秋場所(14日初日、両国国技館)休場の意思を固めたことが4日、分かった。名古屋場所中に右膝痛が悪化し、夏巡業を休場。半月板損傷や靱帯(じんたい)断裂との診断を受け、先月9日に都内の病院で手術を受けた。現在は稽古をしながら、リハビリ中。秋場所全休なら、10年九州場所で平成生まれ初となった関取の座からの陥落が決定的。「今回は無理するよりも、しっかり治すことを優先したい」と話した。

 先場所は右肩鎖骨脱臼や、腰椎骨折を抱えての強行出場だったことも明かした。「かばいながら土俵に上がったので、体が全部ボロボロになった。最近は骨を丈夫にするために牛乳を大量に飲んでいます」。回復次第では途中出場の可能性もわずかに残るが「栃ノ心関を見ていて、幕下に落ちてもまた戻れるんだと思えた。まずはリハビリを頑張ります」と決意を述べた。

 [2014年9月5日9時13分 紙面から]

676アーバン:2014/09/05(金) 21:25:38
http://mainichi.jp/sports/news/20140906k0000m050034000c.html

大相撲秋場所:北の湖理事長、上位陣に苦言…稽古総見

毎日新聞 2014年09月05日 19時39分(最終更新 09月05日 19時51分)

 大相撲秋場所(14日初日、東京・両国国技館)前恒例の横綱審議委員稽古(けいこ)総見が5日、両国国技館内の相撲教習所であった。左膝半月板損傷から回復途上で土俵に上がらなかった新大関・豪栄道は「秋場所初日までには、いい状態で戻れるようにする」と語った。

 名古屋場所で史上3人目の幕内優勝30回の大台に乗せた横綱・白鵬は、秋場所で初顔合わせの新小結・常幸龍と8番取ったが、稽古場に現れたのが、平幕の稽古が終わり、日馬富士、鶴竜の両横綱と稀勢の里、琴奨菊の両大関の4人が申し合いしている最中で、大幅な「遅刻」。日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は「来るのが遅いのはいいが、体をいっぱい動かさないと」と苦言を呈した。

 横綱・大関の申し合いについても「よくない。同じ相手とばかりやって。若い力士に稽古を付けてほしい」。さらに若手力士には「積極的に(白鵬と相撲を取りに)行かないとダメ。遠藤も少ない」と不満を口にした。【岩壁峻】

677アーバン:2014/09/07(日) 16:05:27
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140831-1359634.html

元十両鬼嵐が飲食店で断髪式 日馬が激励

断髪式で日馬富士(右)らから激励を受ける元十両の鬼嵐(撮影・鎌田直秀)

 大相撲で名古屋場所限りで引退した元十両鬼嵐のウルジーバヤル・ウルジージャルガル氏(32=朝日山)が31日、東京・墨田区内の飲食店で断髪式を行った。

 横綱日馬富士、鶴竜ら力士、部屋関係者ら約160人を前に「相撲は精いっぱいやりきった。これからはモンゴルに帰って貿易関係の仕事をして、日本とモンゴルの懸け橋となれるようにがんばりたい。皆様には感謝しています」とあいさつした。日馬富士からも「まだまだ若いですから、これからも明るい未来が待っていると思うので頑張ってほしい」と激励を受けた。

 また、ツェンゲルマー夫人(38)と長女フスレンツェツェゲちゃん(3)も参加し、紹介した。都内で毎年開催されているモンゴル祭りで7年前に知り合い交際。2年前に結婚していた。師匠の朝日山親方(64=元大関大受)も「モンゴルから来て、14年間よく頑張ってくれたと思う。本人も悔いはないと思う。本当に頭がいい子だから、モンゴルに帰ってからの次の仕事でも成功してくれると思う」と労をねぎらった。

 [2014年8月31日19時8分]

678アーバン:2014/09/07(日) 17:59:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140907-00000052-jij-spo

元幕内隆の山が断髪式=大相撲

時事通信 9月7日(日)17時21分配信



 7月の大相撲名古屋場所を最後に引退した元幕内隆の山(31)=本名パベル・ボヤル、チェコ出身=の断髪式が7日、東京都内で行われた。同期生の鶴竜、兄弟弟子の稀勢の里、若の里らがはさみを入れ、最後に師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が大いちょうを切り落とした。
 体重100キロほどの軽量ながら、多彩な技と激しい攻めで人気を集めた。夫人と娘にもはさみを入れられ、「泣かないと決めていたが、ぎりぎりだった。13年やってきたことだし、いろいろ思い出した」と感無量の表情。10月に帰国するという。 
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最終更新:9月7日(日)17時21分

679アーバン:2014/09/28(日) 10:27:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014092600575
各段優勝力士略歴=大相撲秋場所13日目

 ▽幕下 安彦(7戦全勝) 東42枚目、本名安彦剣太郎。東京都出身、追手風部屋、23歳。14年初場所初土俵。184センチ、147キロ。得意は右四つ、寄り。
 ▽三段目 高木(7戦全勝) 西54枚目、本名高木立太。石川県出身、木瀬部屋、22歳。14年春場所初土俵。180センチ、205キロ。得意は押し。
 ▽序二段 浜口(7戦全勝) 東13枚目、本名浜口航洋。三重県出身、木瀬部屋、25歳。12年夏場所初土俵。178センチ、161キロ。得意は突き、押し。
 ▽序ノ口 竜電(7戦全勝) 西17枚目、本名渡辺裕樹。山梨県出身、高田川部屋、23歳。06年春場所初土俵、12年九州場所で新十両。188センチ、143キロ。得意はもろ差し、寄り。(2014/09/26-14:56)

680アーバン:2014/09/28(日) 10:29:23
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/09/27/kiji/K20140927009004010.html

元小結若荒雄、引退会見で涙も「悔いは一つもない」 


 大相撲秋場所13日目の26日に引退した元小結若荒雄の不知火親方(30)=本名八木ケ谷匡也、千葉県出身、阿武松部屋=が27日、東京・両国国技館で記者会見し「悔いは一つもない。いろいろな方に支えられ、素質以上のものを出させていただいた」と涙を流した。

 西十両14枚目で、13日目に8敗目を喫し、幕下転落が確実となって引退を決意した。思い出の一番は十両復帰を決めた先場所の7番相撲。敗れれば引退を覚悟していた中で勝ち「土俵に入るまでは弱気だったけど、切り替えていい相撲を取れた」と話した。

 部屋付きとして、後進を指導する今後に向け「今は(阿武松)親方の1万歩後ろを歩いている状況。早く近づいて恩返ししたい」と抱負を口にした。阿武松親方(元関脇益荒雄)は「土俵では相手に臆病にならずに立ち向かった。これからは気迫があって、お客さまを引き付ける力士を育ててほしい」と期待した。
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[ 2014年9月27日 16:55 ]

681アーバン:2014/09/28(日) 10:31:11
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140927/mrt14092721020006-n1.htm

【大相撲秋場所】
白鵬「良い壁になる」 綱の威厳保つ完勝
2014.9.27 21:02 [大相撲]

大相撲9月場所十四日目 白鵬は上手出し投げで逸ノ城を下す=27日、両国国技館(撮影・今野顕)
大相撲9月場所十四日目 白鵬は上手出し投げで逸ノ城を下す=27日、両国国技館(撮影・今野顕)


 綱の威厳を保った。白鵬は1横綱2大関を倒した新鋭を寄せ付けず。逸ノ城に力の差を見せつけ、「まあ何より良い勝ち方だった」と充実感たっぷりに振り返った。

 ぶつかった直後に右を差し、左上手を引いた。白鵬十分で負けられない“型”。右かいなの返しは強烈で、左上手を与えない。さらに右下手を引いて攻め、40キロ重い巨漢を上手出し投げで転がした。

 横綱は、逸ノ城が鳥取城北高へ相撲留学していた頃からその存在を知り、潜在能力の高さを認めていた。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)によると、入門する前から白鵬は「自分の(優勝)記録を抜くとしたらこの子だろうな」と話していたという。

 前日に自身が敗れ、逸ノ城が鶴竜を倒し1敗で並ぶと緊張感を高めた。珍しく支度部屋で対応せず、この日の朝稽古でも報道陣を締めだした。近年は第一人者を走り続けてきた自負があるからこそ、新たな力の台頭を自分が止める、という思いは強かっただろう。

 満を持して臨んだ結果は完勝。自らの手で史上2位の千代の富士に並ぶ31度目優勝を大きく引き寄せ、「終わってみればいい緊張感だった。意地というか、(逸ノ城に対して)良い壁になるというね」。勝てば賜杯を抱ける千秋楽の鶴竜戦について「一生懸命やる」と短い言葉に力を込めた。(藤原翔)

682アーバン:2014/09/28(日) 10:32:43
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140927/mrt14092720590005-n1.htm

【大相撲秋場所】
「何もできなかったし、させてもらえなかった」と逸ノ城 白鵬に完敗
2014.9.27 20:59 [大相撲]

大相撲9月場所14日目 支度部屋に戻り、顔に流れる汗をぬぐう逸ノ城=27日、東京・両国国技館(今井正人撮影)
大相撲9月場所14日目 支度部屋に戻り、顔に流れる汗をぬぐう逸ノ城=27日、東京・両国国技館(今井正人撮影)


 狙った左上手を引けずに完敗した逸ノ城は、最高位の強さを痛感したようだ。

 「何もできなかったし、させてもらえなかった。強い。さすが横綱です」

 母国モンゴルにいた頃から憧れていた白鵬との結びの一番。新入幕で実現するとは本人も予期していなかった。「夢がかなったみたい」。この日は鶴竜と稀勢の里戦で見せた注文相撲を繰り返すつもりはなく、「思い切りいく」と誓っていた。

 互いに得意の右四つで組み合い20秒を超えた。自己採点は「全然ダメ」としつつ、「すぐに負けなかったのがうれしい」と悔いは残さなかった。

 100年ぶりに新入幕力士が優勝する可能性は限りなく低くなったが、今場所示した存在感は色あせない。恵まれた体格ながら立ち合い変化など、迷いなく大胆な手を繰り出す度胸は上位にとっても脅威となり続けるだろう。

 21歳の新星は「一生懸命頑張って、きょうより力をつけたい」と落ち着き払った顔で今後の抱負を語った。(藤原翔)

683アーバン:2014/09/28(日) 10:34:58
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201409/2014092600942&g=spo
大入り14日間確実=大相撲秋場所13日目

 大相撲秋場所13日目の26日、東京・両国国技館に1万511人(定員約1万600人)が訪れ、今場所12度目の大入りとなった。残り2日の前売り券は既に完売しており、14日間大入りとなることが確実。東京場所で14日以上の大入りは1997年初場所以来で、秋場所に限ると18年ぶりとなる。
 北の湖理事長(元横綱)は「照ノ富士や遠藤らの若手がいるし、逸ノ城も出てきた。毎日好取組があり、期待感が(集客数に)出てきていると思う」と語った。 (2014/09/26-20:00)

684アーバン:2014/09/28(日) 21:47:33
http://www.asahi.com/articles/ASG9X4TP8G9XUTQP025.html
白鵬、千代の富士に並ぶ31度目V 大相撲史上2位

2014年9月28日17時46分

 大相撲秋場所(東京・国技館)千秋楽の28日、東横綱白鵬(29)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=が、3場所連続31度目の優勝を果たした。優勝31度は、千代の富士(現九重親方)に並ぶ史上2位。11月の九州場所(福岡国際センター)で、大鵬の持つ優勝32度の史上最多記録に挑む。

 初日から連勝を重ね、10日目には自身の持つ最多記録を更新する46場所連続2桁勝利を飾った。13日目に新大関豪栄道に敗れたが、14日目に1敗で並んでいた新入幕の逸ノ城を下して再び単独首位に。千秋楽の横綱対決で鶴竜を下し、14勝1敗で31度目の優勝を決めた。

685アーバン:2014/09/28(日) 21:48:38
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140928/mrt14092820250002-n1.htm
【大相撲秋場所】
新入幕で殊勲&敢闘W受賞「全部うれしい」 逸ノ城
2014.9.28 20:25

千秋楽、安美錦に勝って土俵を降りる逸ノ城=両国国技館(撮影・今野顕)
千秋楽、安美錦に勝って土俵を降りる逸ノ城=両国国技館(撮影・今野顕)


 大相撲に正真正銘の怪物が現れた。モンゴル出身の逸ノ城(本名アルタンホヤグ・イチンノロブ)。幕下付け出しデビューから5場所目の新入幕ながら192センチ、199キロの巨体。ざんばら髪で1横綱2大関を撃破した。堂々の13勝で殊勲賞、敢闘賞のダブル受賞に「横綱、大関を倒して三賞ももらえた。全部うれしい」と喜んだ。

 ウランバートルの高校で柔道を始めてから3カ月後、周囲の勧めで相撲の選抜テストを受けた。鳥取城北高の石浦外喜義監督の目に留まり、2010年3月に来日。初めて飛行機に乗り「日本はすごい。ビルも高い。人も多い」と胸を躍らせ、蛇口をひねれば水が出ることに驚いた。

 99センチの太もも、152センチの腰回り。どっしりとした下半身が生む寄り身は驚異的だ。7月下旬に帰省した際、夜空を走った流れ星に「たくさん勝たせて」と願った。「子供のときは『かわいい彼女ができますように』だった。今もできないっす」と、おちょぼ口をすぼめ、目をさらに細める。

686アーバン:2014/09/28(日) 21:50:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014092800204
「優勝31度は通過点」=並ばれた九重親方−大相撲秋場所

31度目の優勝を果たし、賜杯を受け取る白鵬(左)=28日、東京・両国国技館

 元横綱千代の富士の九重親方は、白鵬が自身に並ぶ歴代2位の31度目の優勝を果たしたことを受け、「堂々たるもの。あくまでも通過点だろう。ふらふらで取った優勝じゃないから(寂しさなどは)全然ない」と述べた。
 白鵬は11月の九州場所で、大鵬が持つ歴代最多の優勝32度を目指す。九重親方は「普通にやれば、チャンスは大きい。研究熱心で、壊れない体づくりをきっちりやっている」と日々の鍛錬を評価した。
 その一方で「他の力士には、少しでも白鵬に近づきたいという欲をもっと出してほしい。このままでは、白鵬が辞めるまで差は詰まらない」と苦言も忘れなかった。
 北の湖理事長(元横綱)は「白鵬は大鵬さんを目指している。追い付いて、その後にいくつ伸ばせるかだ」と今後への期待感を話した。(2014/09/28-20:04)

687アーバン:2014/09/28(日) 21:52:40
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140928-1374420.html

安美錦6度目技能賞「子どもに見せたい」

殊勲、敢闘のダブル受賞で笑顔の逸ノ城(右)と技能賞の安美錦(撮影・岡本肇)
殊勲、敢闘のダブル受賞で笑顔の逸ノ城(右)と技能賞の安美錦(撮影・岡本肇)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

 東前頭6枚目の安美錦(35=伊勢ケ浜)が「新怪物」に屈した。東前頭10枚目の逸ノ城(21=湊)に押し出しで敗れ、10勝5敗で場所を終えた。

 立ち合いは相手を見ながら左に動いて攻めたが、直後に引いてしまったところをつけ込まれた。注目の対戦に敗れ「上手を取らせないように攻めたんだけど。ちょっと気持ちが入りすぎて、空回りしたかな。じっくりいこうと思ったけど、右を差しきれずにちょっと急いだ。慌てるところじゃないのに」と反省した。

 それでも、10年初場所以来6度目の技能賞を獲得。通算11度目の三賞に「何でもいいから賞が欲しかった。場所前は相撲を取れる状況じゃなかったし」としみじみと話し始めた。

 名古屋場所で古傷の左膝を痛め、左膝内側側副靱帯(じんたい)と前十字靱帯損傷で、7月末から入院。「入院していると、引退じゃないけどもうダメかなあとか、頭に浮かぶ時もある。でも、嫁さんがカバーしてくれて、リハビリとかに送ってくれて、そこでもう1度頑張ろうと思えた。三賞は久しぶりで、もう取れないんじゃないかと思っていたから。(トロフィーが)家に1個もないから。子供にも見せてやりたかったから」と、感慨深げに“復活”の喜びに浸った。

 10月3日で36歳になる。黙々と稽古をこなす理由については「いつまでできるか、あと数えるほどだから、稽古できるなら今やるしかない。いい稽古相手もいるしね」と話した。新たな怪物が出現した場所だったが、巧みな技を繰り出すベテランの奮闘も光った。

 [2014年9月28日20時27分]

688アーバン:2014/09/28(日) 21:54:31
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140928-1374349.html

白鵬「大きい人と並んで嬉しい」一問一答

31度目の優勝を決めた白鵬は笑顔でインタビューに答える(撮影・鈴木正章)
31度目の優勝を決めた白鵬は笑顔でインタビューに答える(撮影・鈴木正章)

<大相撲秋場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

 横綱白鵬が、横綱鶴竜を掛け投げで下し14勝1敗で、3場所連続31度目の優勝を飾った。白鵬は、優勝回数で千代の富士と並び歴代2位タイとなった。

 優勝インタビューは以下の通り。

 −3場所連続の優勝、賜杯の重みは

 白鵬 大変、重かったです。(優勝して)ホッとしました。疲れました。ありがとうございます。

 (場内四方のファンに手を挙げて声援に応える)

 −優勝31度は千代の富士に並ぶ

 白鵬 ありがとうございます。私が入門した時は、まだ小さくて、体が大きくなるにつれて相撲を変えまして、千代の富士のビデオをよく見てました。前みつを取って一気に走る相撲をずっと目指していました。上海巡業で新入幕で優勝しまして、朝青龍関にたまたま勝ちましたけど、その時に九重親方に「君、いいね」と言われて、そんな大きい人と並んだので嬉しいです。

 −優勝争いに絡んだモンゴルの後輩、逸ノ城戦の心境

 白鵬 ここまで勝ち上がったってことは凄いと思うし。褒めてあげたいと思います。

 −他の横綱、大関陣が敗れていった

 白鵬 やっぱり結びで締めないといけないという思いもありましたが、自分のことを信じて「壁になっていく」と、そう思い切っていきました。

 −実際に逸ノ城と胸をあわせた印象

 白鵬 やっぱり横綱大関を倒した勢いもありましたから、それなりに重さがあったような気がします。

 −31回目の優勝となった今場所、14日間の大入り

 白鵬 15日間、皆様ありがとうございます。

 −あと優勝回数で上にいるのは大鵬の32回

 白鵬 (しばし考えて…)とりあえず、終わったばかりなので、ゆっくり休みたいです

 −場内のファンに

 白鵬 東京場所は年3回なので。また来年会いましょう。ありがとうございました。

 [2014年9月28日19時28分]

689アーバン:2014/09/28(日) 22:05:10
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140928-1374359.html

逸ノ城V決定戦「横綱負けたらやる気持ち」

安美錦を破り笑顔で支度部屋へ引き揚げる逸ノ城(撮影・鈴木正章)
安美錦を破り笑顔で支度部屋へ引き揚げる逸ノ城(撮影・鈴木正章)

 1横綱2大関を破った新入幕逸ノ城が、安美錦を押し出しで下し、13勝2敗の好成績を残した。

 また、敢闘賞と殊勲賞を受賞し、新入幕でのダブル受賞は00年夏場所の栃乃花(敢闘、技能)以来。幕下付け出しデビューから所要5場所での初受賞は雅山と並び最速となった。

 最後まで優勝争いを演じた逸ノ城のインタビューは以下の通り。

 −結びの一番をどういう気持ちで見ていた

 逸ノ城 横綱が負けたらやる気持ちでした。

 −横綱白鵬ともう一度やってみたかったか

 逸ノ城 はい。

 −今場所の自分の相撲は

 逸ノ城 体が動いていたのでよかったです。

 −13勝という結果は

 逸ノ城 うれしいです。

 −上位力士と対戦して、今後の課題は

 逸ノ城 立ち合いですね。

 −立ち合いをどうしたい

 逸ノ城 もっと体勢を低くして、もっと速い相撲を取っていきたいです。

 −師匠は今日の相撲が一番良かったと

 逸ノ城 自分もそう思います。

 −14日目に白鵬に負けたあと、今日はどういう気持ちで臨んだ

 逸ノ城 今日は思いっきり気合を入れていきました。

 −横綱と対戦してみた感想

 逸ノ城 本当にうれしかったです。

 −次は勝ちたいか

 逸ノ城 もっと長く対戦できるように頑張ります。

 −来場所に向けて

 逸ノ城 頑張ります。

 [2014年9月28日21時1分]

690アーバン:2014/10/05(日) 13:56:37
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141001-OHT1T50123.html

出羽疾風、英乃海ら4人が新十両

2014年10月1日10時43分 スポーツ報知

 日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を開き、新十両4人を含む十両昇進力士6人を決めた。

 新十両は、伝統ある出羽海部屋で4年ぶりに関取復活となる出羽疾風(でわはやて)(25)、岩崎改め英乃海(ひでのうみ)(25)=木瀬部屋=、宮崎県出身では32年ぶり関取誕生の琴恵光(ことえこう)(22)=佐渡ケ嶽部屋=、ホープの呼び声高い達改め輝(かがやき)(20)=高田川部屋=。

 再十両は幕内経験のある天鎧鵬(29)=尾上部屋=、栃飛龍(27)=春日野部屋=の2人。

 年寄「不知火」を襲名した元小結・若荒雄ら12人の引退力士を次の通り発表した。かっこ内は部屋。

 若荒雄(阿武松)風冨山(錦戸)西内(北の湖)佐藤(玉ノ井)猛十八(宮城野)北勝騎(八角)犀皇丸(松ケ根)原(田子ノ浦)矢作(春日野)真裟刃(千賀ノ浦)朝河西(高砂)育盛(式秀)

691アーバン:2014/10/05(日) 13:58:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014100100764
出羽疾風「長かった」=名門部屋に関取復活−大相撲新十両

新十両に昇進した出羽疾風(左)。右は出羽海親方=1日、東京都墨田区の出羽海部屋

 大相撲界きっての名門、出羽海部屋に4年ぶりに関取が復活した。九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の番付編成会議が1日に開かれ、出羽疾風が新十両に。入門から11年目での昇進に「いろいろあって長かった。早く稽古場で白まわしを着けたい」と喜んだ。
 177センチ、125キロ。しこ名の通り、相手の懐に素早く飛び込んで攻めるのが一番の特長。なかなか勝てずに「辞めようと思った」という時期もあったが、西幕下15枚目だった今年春場所で3連敗スタートから勝ち越し、自信をつかんだ。
 今年2月に部屋を継承した出羽海親方(元幕内小城乃花)は「早く関取を育ててほしいと言われ、重圧があった。先代師匠(元関脇鷲羽山)らみなさんに感謝」と安堵(あんど)の表情。
 出羽疾風は「先代のように、小さくても動き回って相手を翻弄(ほんろう)する相撲を取りたい。どんどん上を見て頑張りたい」と抱負を述べた。 (2014/10/01-17:19)

692アーバン:2014/10/05(日) 14:01:53
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141003-OHT1T50246.html

輝、新十両昇進で気合「遠藤先輩倒す」

2014年10月4日6時0分 スポーツ報知

 大相撲秋場所で西幕下3枚目で4勝を挙げ、勝ち越した石川・七尾市石崎町出身の達改め輝(20)=高田川=が、1日の番付編成会議で新十両昇進が決まった。10年春場所の初土俵から4年半で関取となり「ここまでこれたのも地元の皆さんの応援あってのもの。もっと上を目指していきたい」と誓った。

 輝は石崎小1年時に「七尾相撲スポーツ少年団」で相撲を始め、中学は現在幕内で活躍する遠藤(23)=追手風=と同じ西南部中に進学。遠藤は日大を経由して角界入りしたが、輝は中卒で入門した。4学年違うためチームメートとなったことはないが「中学の後輩として先輩を倒せるように(番付を)早く上がりたい」とライバル心をむき出しにした。

 輪島のDNAを受け継ぎ、遠藤と同じ土俵で育った。しこ名も来年3月14日に開業する北陸新幹線の最速列車にちなんで改名するなど、まさに石川県期待の星。「早く外国人力士を倒したい」と“日本代表”としての自覚もバッチリだ。「やるからには横綱を目指してやりたい」。193センチと長身の大器が石川県出身者としては6代・阿武松、そして遠縁にあたる54代・輪島に次ぐ3人目の横綱を目指す。(安藤 宏太)

 ◆輝 大士(かがやき・たいし)本名・達綾哉。1994年6月1日、石川・七尾市生まれ。20歳。高田川部屋。09年全国都道府県中学生選手権で個人と団体を制し、10年春、初土俵。得意は突き、押し。193センチ、154キロ。家族は父、姉、兄。

693アーバン:2014/10/05(日) 14:04:26
http://www.sankei.com/sports/news/141001/spo1410010019-n1.html
新十両の琴恵光「ふわふわして信じられない」 

大相撲九州場所の新十両を決めた琴恵光。右は佐渡ケ嶽親方=千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋

 新十両を決めた22歳の琴恵光は千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で「ふわふわしている。正直信じられない。今までで一番うれしい」と初々しい表情で話した。

 祖父は元十両松恵山で、宮崎県から32年ぶりに関取が誕生した。175センチ、120キロの小兵ながら鋭い出足を生かし、5場所連続勝ち越しで夢をつかんだ。「どうやってくるかなと、相手に嫌がられる相撲を取りたい」と精進を誓った。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は普段から稽古熱心さを認めていただけに、感慨もひとしお。「最高の気分。足腰がいいから楽しみだ」と目を細めていた。

694アーバン:2014/10/05(日) 14:09:14
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141002-OHT1T50253.html

親方再雇用の制度案固まる

2014年10月2日19時50分 スポーツ報知

 日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で理事会を開き、65歳で定年退職を迎える親方について、希望者に限り70歳まで再雇用契約を結ぶ制度案を固めた。協会幹部によると、今月開く予定の評議員会を経て、11月中の承認を目指すという。

 制度案の基本方針によると、再雇用された親方は年寄名を名乗り、理事や副理事の場合は役員から外れる。協会での名称は「参与」となる見込みで、契約解除の時期は個人の自由。職務内容や本場所中の業務は理事長が決める。名跡取得者のため、役員候補選挙の投票権がある。

 宗像紀夫外部理事(元東京地検特捜部長)は「再雇用は権利であって義務ではない」と述べた。部屋を持つ親方を再雇用後も師匠として認めるかどうかや、報酬額が今後の検討課題としている。

695アーバン:2014/10/05(日) 14:10:44
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141001-OHT1T50251.html

まげつかみで取り直しも

2014年10月1日21時3分 スポーツ報知

 日本相撲協会審判部は1日、東京・両国国技館で会合を開き、取組中にまげをつかむ反則について、故意か偶然かにかかわらず、引っ張ったかどうかの判断が困難な場合、取り直しにする案を検討することになった。今後、理事会で協議される可能性も出てきた。

 ここ数場所で、まげつかみによる反則負けが続発している。つかんだかどうか微妙な取組もあり、勝負審判は難しい判断を迫られるケースがあった。現行の規則では、禁じ手の一つに「頭髪を故意につかむこと」と記されている。

 5月の夏場所では鶴竜と豪栄道の一番で、豪栄道がまげをつかんだとして、審判ではなく土俵下の控えにいた白鵬が物言いをつけた。9月の秋場所では日馬富士が嘉風のまげを引っ張ったと判定され、横綱として初の2度目の反則負けとなった。

696アーバン:2014/10/05(日) 14:11:52
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141002-OHT1T50263.html

相撲協会の運営審議会解散

2014年10月2日20時51分 スポーツ報知

 日本相撲協会は2日、学識経験者や財界人らで構成される諮問機関、運営審議会の解散を発表した。公益財団法人移行後は評議員会が理事の選任など強い権限を持つことから、運営審議会側が9月に解散を申し入れた。

 運営審議会は1957年9月に設置され、協会の予算や運営など重要事項に提言する「お目付け役」だった。近年では塩川正十郎元財務相や堺屋太一元経済企画庁長官らが委員を務めていた。

 半世紀以上もの歴史に幕を閉じ、北の湖理事長(元横綱)は「長きにわたり、貴重なご意見をいただいた。非常に感謝している」と述べた。

697アーバン:2014/10/05(日) 14:12:58
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141002-OHT1T50271.html

木村恵之助は三役格昇進

2014年10月2日21時18分 スポーツ報知

 日本相撲協会は2日、行司らの昇進を発表した。幕内格行司の木村恵之助(52)=本名洞沢裕司、東京都出身、九重部屋、幕内格呼び出しの重夫(48)=九重部屋=は11月の九州場所新番付から三役格となる。

 まげを結う床山の最上位の特等には、床蜂(60)=宮城野部屋=、床松(60)=春日野部屋=が来年1月の初場所新番付から昇進する。

 11月2日に福岡市博多区の住吉神社で、横綱の奉納土俵入りを実施することも発表された。

698アーバン:2014/10/05(日) 14:13:58
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141003-OHT1T50017.html

まげつかみ、反則の文言「故意」削除

2014年10月3日6時0分 スポーツ報知

 日本相撲協会は2日、両国国技館で理事会を開き、審判規則の「禁じ手反則」にある「頭髪を故意につかむこと」の項について、「故意に」の文言を削除することを決めた。今年の夏場所以降、まげつかみの反則が相次いでおり、審判部が協議を重ねてきた。九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)から運用する見通しで、規定の詳細などについては引き続き審判部で検討を重ねる。伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「故意につかむ人はいないので」と説明した。

699アーバン:2014/10/05(日) 14:15:05
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141003-OHT1T50010.html

逸ノ城、相撲教習所卒業 同期代表し証書「うれしい」

2014年10月3日6時0分 スポーツ報知

 大相撲秋場所で優勝を争い13勝を挙げた幕内・逸ノ城(21)=湊=が2日、半年間通った相撲教習所(東京・両国国技館)の卒業式に出席した。同期生を代表して証書を受け取り「うれしい。(証書を受け取るときは)ちょっと緊張しました」と、はにかんだ。教習生としては異例の幕内優勝争いを繰り広げたが、科目では社会科が好きだったそうで「みんなと稽古したりして楽しかった」と振り返った。場所後もテレビ出演など多忙な日々が続くが「今日は昼まで寝た。(疲れは)大丈夫です」と話した。

700アーバン:2014/10/05(日) 14:16:43
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141004-OHT1T50339.html

琴欧洲親方、涙の断髪式「自分を超える力士を育てたい」

2014年10月5日6時0分 スポーツ報知

 今年の春場所を最後に引退した元大関の琴欧洲親方(31)の引退相撲断髪式が4日、東京・両国国技館で行われ、ボクシング元世界2階級王者の井岡一翔(25)、横綱・白鵬(29)=宮城野=ら約350人がはさみを入れ、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の止めばさみで大銀杏に別れを告げた。

 観客にあいさつをする際には「満員御礼に胸が詰まって言葉が出ません」と、涙で何度も言葉を詰まらせた。ブルガリア生まれで欧州出身では初の大関となった琴欧洲親方。現在は佐渡ケ嶽部屋付き親方として後進の指導にあたっているが、「(部屋を持つのは)誰しもが夢見ること。自分を超える力士を育てたい」と、いずれは独立したい考えを明かしていた。

701アーバン:2014/10/05(日) 14:19:11
http://www.sankei.com/sports/news/140929/spo1409290048-n1.html
2014.9.29 19:03更新

【大相撲秋場所】
なぜモンゴル人は強いのか? 逸ノ城の際立つ度胸

 21歳の大器が大相撲秋場所をわかせた。13勝を挙げ、100年ぶりの新入幕優勝にあと一歩と迫ったモンゴル出身の逸ノ城。すでに右差し左上手の盤石な型を構築しつつあることはもとより、際だったのは若手らしからぬ度胸の良さだった。

 11日目、出番前の支度部屋。役力士に初めて挑む稀勢の里戦を前にしても、逸ノ城に気負う様子はない。同胞の照ノ富士と談笑したり、手持ちぶさたにあくびしたり。多くの日本人力士が緊張感を漂わせ、激しく準備運動している姿とは対照的だった。

 土俵でも冷静そのもの。大胆な立ち合い変化で稀勢の里を破り、「とてもうれしい」といかつい顔をほころばせた。

 現在の幕内42人中、3横綱を含めモンゴル出身者は13人。出世意欲は強く、勝つためには注文相撲もとる。礼儀を重んじ上位との対戦では「胸を借りる」と真っ向勝負を貫くことが多い日本人力士とは、考え方が違うようだ。

 逸ノ城は移動テント住居「ゲル」で生活していた。家畜の世話や水くみ、火をおこすのに使う丸太を運ぶ日常で体は自然に鍛えられた。40歳の旭天鵬は「いまのモンゴル人力士はみんな都会出身。遊牧民の暮らしは想像できない」という。

 新勢力の躍進で思い出されるのは、昭和59年秋場所で入幕2場所目だった小錦だ。ハワイ出身の巨漢は8勝2敗から隆の里、千代の富士の両横綱、大関若嶋津らを倒し“黒船襲来”と話題を呼んだ。だが上位から研究されたこともあり、新関脇の翌場所は5勝5敗と苦戦し11日目から休場した。

 今場所簡単に敗れた鶴竜や稀勢の里、豪栄道には来場所以降、看板力士の覚悟が問われる。

 第一人者の白鵬を追って、逸ノ城だけでなく、照ノ富士や貴ノ岩ら、平成生まれのモンゴル人力士が成長。上位がうかうかしていれば、一気に世代交代が進む可能性もある。(藤原翔)

702アーバン:2014/10/05(日) 14:20:33
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141004-1377509.html

旭天鵬が40歳誕生会「うれしいなあ」

 大相撲で現役幕内最高齢の旭天鵬(40=友綱)が4日、日本相撲協会公式ツイッターのフォロワー5万人突破企画「旭天鵬40歳&勝ち越しを祝うお誕生日会」にゲスト参加した。

 秋場所前の先月13日に40歳を迎え、73年ぶりの40代幕内勝ち越しも決めた。2534人の応募者から選ばれたファン40人から誕生日ケーキを用意され、バースデーソングで迎えられた。全員から1つずつ贈られたプレゼントもすべて開封。似顔絵入りTシャツに「似ているなあ」。名前入りゴルフボールには「これは使えない。だってOBしたらばれちゃうじゃん」。酒類も多く「飲み過ぎちゃうなあ。でもうれしいなあ」などと感想を述べながら感謝の意を表した。

 「今までとまったく違う誕生日で良かった。いろいろいただいて力になるし、1場所1場所クリアして、また1年たっていたと言えるように頑張る」と決意すると、拍手で激励された。

 [2014年10月4日19時44分]

703アーバン:2014/10/05(日) 14:22:00
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20141004-OYS1T50048.html?from=sytop_main1
白鵬・逸ノ城人気 九州場所前売り券に行列


2014年10月04日

 大相撲九州場所(11月9日初日)の前売り券販売が4日、会場の福岡国際センター(福岡市博多区)で始まった。窓口が開いた午前9時には、昨年の2倍近い約500人が行列を作った=写真、浦上太介撮影=。大鵬の記録に並ぶ32度目の優勝に挑む横綱白鵬、秋場所で新入幕ながら優勝争いを演じた逸ノ城いちのじょうらへの期待で、人気が高まっている。

 60年来のファンという北九州市八幡西区の会社員、大塚泰典さん(64)は「一番の注目は逸ノ城。遠藤や地元出身の大関琴奨菊にも頑張ってほしい」。熊本市の会社員の女性(25)は「いい席が欲しくて、初めて徹夜で並んだ」と言い、同区のジム経営、清尾亨さん(47)は「相撲人気が高まるのはうれしいが、チケット争いも大変になる」と気をもんでいた。

 秋場所で14度の満員御礼が出るなど、最近の盛況は著しい。今年から九州場所担当部長となった松ヶ根親方(元大関若嶋津)は、「問い合わせの電話もすごく多かった。盛り上がりそうで、ありがたい」と喜んでいた。

2014年10月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

704アーバン:2014/10/05(日) 14:23:30
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141004-1377202.html

逸ノ城、九州場所番付発表からまげ結う

 大相撲秋場所で新入幕ながらザンバラ髪で優勝争いをした逸ノ城(21=湊)が3日、27日の九州場所番付発表から、まげを結う意向を示した。

 当初は秋巡業が始まる10日に披露する予定だったが変更。師匠の湊親方(元前頭湊富士)は「秋場所後に試しにちょっとやってみたら、本人が痛そうにしていたので少し遅らせることにしました」と話している。秋巡業は26日の山口・防府市まで13カ所で開催。もう少しザンバラ髪の怪物が楽しめそうだ。

 [2014年10月4日9時6分 紙面から]

705アーバン:2014/10/07(火) 23:05:32
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/10/07/kiji/K20141007009058730.html

逸ノ城 堂々の4強!初対決の和製ホープ遠藤を相手にせず


全日本力士選手権 (10月6日 両国国技館)


逸ノ城(右)は初対決の遠藤を寄り切りで下す
逸ノ城(右)は初対決の遠藤を寄り切りで下す
Photo By スポニチ

 大相撲の第73回全日本力士選士権が6日、両国国技館でトーナメント形式で行われ、秋場所で新入幕ながら13勝を挙げた逸ノ城(21=湊部屋)が4強入りを果たした。1回戦ではライバル視していた幕内・遠藤を寄り切って完勝。準決勝で貴ノ岩に敗れたが、日本最古の大相撲トーナメントでも“怪物”が存在感を示した。決勝は鶴竜が貴ノ岩を下手出し投げで退け、初優勝を飾った。

 モンゴルの怪物と和製ホープによる初対戦は、前者に軍配が上がった。注目の1回戦。逸ノ城は遠藤に対して得意の右を差すと力強く寄り切り。大活躍した秋場所後には和製ホープについて「強いっていうイメージがあったので自分の力を試してみたい」と対決を熱望していた。だが、実際に胸を合わせて完勝した取組後に印象を問われると「特に何も」と関心なしを強調。「(遠藤は)格好いいんじゃないですか。自分は格好よくない」と以前は敗北を認めていた“見た目”についても「格好いいなんて言ってないですよ」と前言を撤回した。

 双葉山も4度制したことのある日本最古の大相撲トーナメントを見るために国技館に集まった相撲ファンからは「やっぱり逸ノ城の方が強いわ。遠藤より」という声も。本場所とは全く意味合いが違う花相撲とはいえ、結果でも存在感でも2歳年上に勝利。その後も秋場所で敗れた勢を2回戦で、元小結の千代鳳を準々決勝で破り4強に進出。準決勝は3歳年上で同じ鳥取城北高出身の貴ノ岩に敗れ「先輩は強い」と話したが「アマの時にトーナメントをやっていたので変わったことはない」と相変わらずの強心臓ぶりを発揮した。

 秋場所後はテレビ出演などで忙しい日々を過ごしたが「きのうアホみたいに寝た。夜12時から昼の2時まで」と疲労も回復。三役昇進が濃厚の11月の九州場所に向けて、この日から朝稽古も再開した。師匠の湊親方(元幕内・湊富士)からは自分の型をつくりやすくするため、立ち合いで先に付く手を左から右に変えるように指導もあった。「師匠から教えてもらいました。立ち合いを磨きたい」。新たな技術の習得にも余念のない怪物が九州でも大暴れの予感だ。
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[ 2014年10月7日 05:30 ]

706アーバン:2014/10/07(火) 23:07:46
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sumo/news/CK2014100602000173.html

豪栄道 大関昇進パーティー

2014年10月6日 紙面から

大関昇進披露祝賀会を終え、境川親方(左)と記者会見する豪栄道=5日、東京都内のホテル

 秋場所で新大関に昇進した豪栄道(28)=境川=の大関昇進披露パーティーが5日、東京都内のホテルで行われた。北の湖理事長(元横綱)や後援者ら約1000人が駆けつけ会場は熱気に包まれたが、豪栄道は感謝しながらもすでに気持ちは九州場所に向いている。


 7勝7敗で千秋楽を迎え、何とか勝ち越しを決めた秋場所。左膝の負傷を抱えてはいたが納得していない。「九州場所は優勝を目指してしっかり稽古をします。精神面をもっと鍛えて、毎日同じ気持ちでできるように。期待に応えるよう頑張る」と優勝を誓った。


 逸ノ城ら若手が伸びてきているが、「若手力士の勢いに負けないよう気合を入れて、壁になりたいです」。豪栄道も大関に昇進したばかり。負けてはいられない。 (岸本隆)

707アーバン:2014/10/07(火) 23:10:20
http://mainichi.jp/sports/news/20141008k0000m050009000c.html

大相撲:鶴竜が「横綱力士碑」に刻名

毎日新聞 2014年10月07日 18時01分


 大相撲の横綱・鶴竜(29)=井筒部屋=のしこ名を「横綱力士碑」に加える刻名奉告祭が7日、東京都江東区の富岡八幡宮で行われた。3月の春場所後に第71代横綱に昇進した鶴竜ものみを入れ、「改めて地位の重さを実感した」と語った。

 富岡八幡宮は江戸時代に幕府公認の相撲興行が実施され「江戸勧進相撲発祥の地」として知られる。1900年に境内に横綱力士碑が建立され、歴代横綱のしこ名を記してきた。横綱昇進後の3場所で優勝がない鶴竜は「常に争っていかないといけない。(横綱の)自覚を持ってやる」と力を込めた。

708アーバン:2014/10/07(火) 23:12:48
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141007-1378567.html

鶴竜 昇進後初V

 日本最古の大相撲トーナメントである第73回全日本力士選士権大会が6日、東京・両国国技館で行われた。

 横綱鶴竜(29=井筒)が優勝戦(決勝)で貴ノ岩を下手出し投げで退け、優勝した。白鵬ら横綱、大関陣がすべて1回戦敗退の中、春場所後の横綱昇進後、初タイトルを得た。「この大会も1度優勝したかった。でも、本場所で早く優勝することが一番」と横綱初賜杯に意欲を見せた。また、午前中には台風の中で協会幹部や白鵬らと明治神宮を参拝した。

 [2014年10月7日8時50分 紙面から]

709アーバン:2014/10/11(土) 20:16:29
http://www.asahi.com/articles/ASGBB62RWGBBUTQP01R.html
逸ノ城、巡業で泥まみれ 金星奪った鶴竜からダメ出し

2014年10月11日05時40分

 ぶつかり稽古で土俵に倒れ込む逸ノ城に、白鵬がひしゃくの水をぶっかけた。10日に横浜市で始まった大相撲秋巡業の一幕だ。9月の秋場所で優勝を争った横綱と新鋭の、本場所では見られない姿に会場が沸いた。

 この秋巡業からまげを結う予定だった逸ノ城だが、髪の伸びが足りず、この日も、ざんばら髪で参加。秋場所では金星を挙げた鶴竜の胸を借り、泥だらけになるまで転ばされた。

 鶴竜は「やる気がない」とぴしゃり。巡業初日から苦しい稽古となった逸ノ城は、「横綱は重い」とうなだれた。

710アーバン:2014/10/11(土) 20:18:00
http://www.sanspo.com/sports/news/20141011/sum14101118110004-n1.html
2014.10.11 18:11

逸ノ城、遠藤に寄り切られる「まわしの切り方がうまい」


 大相撲の秋巡業は11日、さいたま市記念総合体育館で行われ、午前中の稽古では秋場所で13勝(2敗)を挙げた逸ノ城が6番、人気の遠藤は7番にとどまった。直接対決は1番で、遠藤がもろ差しで寄り切った。対戦を希望した逸ノ城は「遠藤関はまわしの切り方がうまい。巡業は長いので、またやると思います」と話した。

 逸ノ城は2日連続で横綱鶴竜に胸を出してもらい、ぶつかり稽古も行った。3勝12敗の秋場所から巻き返しを図る遠藤は「少しずつ自分も変われるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 横綱、大関陣では大関稀勢の里がただ一人、相撲を取り、豪風、常幸龍を相手に11番取って10勝だった。(共同)

711アーバン:2014/10/11(土) 20:19:49
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141011-1380601.html

常幸龍、巡業で左手親指骨折 全治5週間

 大相撲のさいたま市巡業が11日、同市内の記念総合体育館で行われ、小結常幸龍(26=木瀬)が左手親指を骨折した。

 午前中に大関稀勢の里との稽古中に痛めた。同市内の病院で診察を受け、全治5週間と診断された。患部に包帯を巻きながら午後の取組にも強行出場。「やれることをやっていく」と話し、12日の石川・金沢市巡業以降にも同行するつもりだ。九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の出場についても「大丈夫だと思う」と意欲を見せた。

 [2014年10月11日19時22分]

712アーバン:2014/10/13(月) 19:06:18
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/20141012-OYT1T50156.html
逸ノ城寄り切った遠藤に大声援…大相撲金沢場所

2014年10月13日 13時35分

会場の声援を受け大砂嵐と対戦する遠藤(右)

 大相撲の地方巡業「金沢場所」が12日、金沢市泉野出町の市総合体育館で行われ、石川県穴水町出身の遠藤関(23)(本名=遠藤聖大しょうた、追手風部屋)と、十両に昇進した七尾市出身の輝かがやき関(20)(本名=達綾哉、高田川部屋)の郷土出身力士が土俵に登場すると、約4350人の来場者から熱い声援が送られた。

 遠藤関は新入幕の秋場所で大活躍した逸ノ城関(湊部屋)と対戦。遠藤関が逸ノ城関を寄り切ると、客席からは大きな歓声が上がった。輝関は旭大星関(友綱部屋)と対戦。激しい突っ張りの後、相手を土俵の外へ押し出した。

 この日は輝関の父・一幸さん(45)も駆けつけ、息子の姿を見守った。一幸さんは「輝と呼ばれる息子を見て感無量」と喜び、「けがに注意して、来場所は一つでも多く勝ってほしい」と話した。

 また、力士と地元小学生のちびっ子力士の“対戦”では、力士が土俵上を逃げ回ったり、ちびっこ力士を軽々と持ち上げる姿に、会場からは笑いが巻き起こった。下手投げで遠藤関に土をつけた志賀町立高浜小6年、北野堅太くん(12)は「全力で押しても、動かなかった。遠藤関の押す力をうまく利用して下手投げができた」と大喜びだった。

        ◎

 この日は、遠藤関と輝関の記者会見も行われ、2人は地元への思いや今後の抱負などを語った。

 遠藤関は、「(地元の巡業は)懐かしい気持ちになる。多くのファンと握手できてがんばろうという気持ちになった」と話し、来場所に向けては、「巡業も残っている。しっかり調整して、良い状態で迎えたい」と意気込みを語った。

 輝関は「地元のファンの声援が良いプレッシャーになり、頑張らなければと思う。来場所も真っ向勝負で勝ち越したい」と新十両の場所へ意欲をみせた。ただ、「輝」との声援について、「呼ばれ慣れていないので、むずがゆいです」と、はにかんだ。

2014年10月13日 13時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

713アーバン:2014/10/13(月) 19:08:19
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141011-OHT1T50352.html

大砂嵐しこ名“プチ改名”「金太郎」から「金崇郎」

2014年10月12日6時0分 スポーツ報知

母・マグダさんと記念写真を撮る大砂嵐

 アフリカ大陸初の力士でエジプト出身の幕内・大砂嵐(22)=大嶽=が、大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)から“プチ改名”することが11日、分かった。

 関係者によると「大砂嵐」はそのままだが、下のしこ名を「金太郎」から「金崇郎」に変える予定。読み方は「きんたろう」で変わらない。大砂嵐が知人から「字画から見て“太”だと今のままだが、“崇”なら横綱や大関になれる」と言われたことがきっかけ。すでに日本相撲協会には届けを提出しているという。

 この日はさいたま市で行われた巡業で、来日中の両親、弟の家族が初めて大相撲を生観戦。大砂嵐は「緊張したけど、うれしかった」と笑顔を見せた。家族は16日まで滞在予定。ディズニーシーへ行ったり、母・マグダさんの手料理を食べたりしたという大砂嵐は「(九州場所も)頑張りたい」。家族だんらんと“プチ改名”で心機一転、福岡で3場所ぶりの勝ち越しを目指す。

714アーバン:2014/11/07(金) 21:43:36
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141023-OHT1T50054.html

相撲協会、定年後の親方70歳まで雇用

2014年10月23日6時0分 スポーツ報知

 日本相撲協会は22日、東京・両国国技館で評議員会を開き、希望する親方に対して65歳の定年退職後も70歳まで再雇用する制度案を協議し、導入に賛成する意見でまとまった。早ければ大相撲九州場所中の11月16日に開く理事会で決定する。

 小西彦衛評議員によると、同制度は相撲協会の規則を記した定款に記載されない。同氏は「協会の運営上のことと考え、評議員会の権限事項ではない」とし、協会に一任すると説明した。関係者によれば、再雇用された親方は年寄名で勤務し、部屋の師匠にはなれない方向で検討。理事などの役員からも外れるという。

 また評議員会では、学識経験者や財界人らで構成する運営審議会の廃止を承認。同審議会は今月2日の理事会で解散案がまとまっていた。

715アーバン:2014/11/07(金) 21:45:50
http://www.asahi.com/articles/ASGBS6H2MGBSUTQP011.html


逸ノ城、新関脇に昇進 大相撲の新番付発表

2014年10月27日08時04分

 大相撲九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の新番付が27日、発表された。9月の秋場所で、新入幕ながら1横綱2大関を破った逸ノ城が新関脇に昇進した。幕下付け出しから所要5場所での昇進は武双山(元大関)の7場所を上回り、昭和以降で最速。三役では、碧山が新関脇に、勢が新小結に昇進した。

 また、ロシア出身で31歳2カ月の阿夢露が、戦後10位のスロー出世で新入幕を果たした。ひざの大けがから復活した栃ノ心のほか、徳勝龍、誉富士、琴勇輝の計4人が返り入幕を果たした。

716アーバン:2014/11/07(金) 21:47:31
http://www.daily.co.jp/newsflash/sumo/2014/10/30/0007462747.shtml
新弟子検査、足立ら7人基準パス

2014年10月30日

 大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)の新弟子検査が30日、福岡市内で行われ、10月の長崎国体少年団体準優勝に貢献した鳥取城北高3年の足立祥(鳥取県出身、境川部屋)ら受検した7人全員が、身長167センチ、体重67キロ以上の体格基準を満たした。合格者は内臓検査の結果を待って、初日に発表される。

 全員合格すれば、ことしの新弟子数は87人となり、昨年を14人上回る。角界発展に欠かせない新弟子数は、年6場所制が定着した1958年以降で最少だった2012年の56人から増加傾向となっている。

717アーバン:2014/11/07(金) 21:50:55
http://mainichi.jp/sports/news/20141106k0000e050197000c.html

大相撲九州場所:日馬富士出場へ「集中力持ってやりたい」

毎日新聞 2014年11月06日 13時32分(最終更新 11月06日 18時40分)

 9日初日の大相撲九州場所への出場を決めた日馬富士が6日、会場の福岡国際センターで開かれた前夜祭で、約5000人の前で土俵入りを披露した。「出る以上は頑張りたい。集中力を持ってやるべきことをやる」と意気込んだ。

 日馬富士は秋場所4日目で、相手の嘉風の頭が右目に当たり、「眼窩(がんか)内壁骨折」で翌日から休場。福岡入りした後は、出稽古(でげいこ)などで調整してきた。伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「白鵬を阻止するくらいの気持ちで、優勝を目指してほしい。8勝や10勝で満足するなら出ない方がいい」と話した。

 骨盤のずれを治すため、5日に大阪の整骨院に向かった逸ノ城も会場を訪れ、「良くなった。疲れもないので大丈夫」と笑みを浮かべた。【大村健一】

718アーバン:2014/11/07(金) 21:53:02
http://www.sankei.com/sports/news/141028/spo1410280020-n1.html
2014.10.28 17:59更新

【大相撲】
相撲ガールため息?! イケメン隠岐の海、婚約発表「奥さんのために頑張る」

佐々木詩子さん(右)との婚約を発表した隠岐の海=28日午後、福岡市内(藤原翔撮影)


 大相撲の幕内隠岐の海(29)は28日、福岡市在住の佐々木詩子さん(25)との婚約を発表し、佐々木さんも同席して同市内で記者会見した。角界きってのイケメン力士は「一目惚れ。彼女はなくてはならない存在です」と上機嫌にのろけた。

 佐々木さんは隠岐の海の師匠、八角親方(元横綱北勝海)の知人の娘。栄養士と調理師の資格を持っており、体が資本の力士には心強い。2人は今年1月から交際を始め、このたび婚約に至ったという。

 「しっかり支えになるように努力したい」と佐々木さん。来月9日に福岡国際センターで始まる九州場所に向け、隠岐の海は「背負うものができたから。奥さんのために頑張る力士になりたい」と頼もしかった。

719アーバン:2014/11/07(金) 21:54:54
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141106-1392745.html

逸ノ城、骨盤のゆがみ矯正「軽くなった」

 大相撲の逸ノ城(21=湊)が6日、大阪での「緊急施術」を終えて福岡に戻った。

 前日に続き、この日も柔道整復師に骨盤のゆがみを矯正してもらい「だいぶ良くなった。足が上がるようになったっす。軽く感じます」と笑顔を見せた。

 番付発表後の稽古では「足に力が入らない」と、毎日浮かない表情を浮かべていた。だが、治療を終えて戻ったこの日は九州場所(9日初日、福岡国際センター)に向けて「大丈夫だと思います」と自信を復活させていた。

 [2014年11月6日18時9分]

720アーバン:2014/11/07(金) 21:57:11
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141027-1388021.html

逸ノ城が初のまげ姿「本当にお相撲さん」

 大相撲の九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)で、史上最速で新関脇に昇進した逸ノ城(21=湊)が27日午前、福岡・古賀市の湊部屋宿舎で初めてのまげ姿を披露した。

 公開で行われた“まげ結い式”には、報道陣約60人が集まり、お披露目の場所となった稽古場は足の踏み場もなくなった。その姿に「うわぁ〜」と驚いた関取は、二等床山の床盛(39)に結われて、6分あまりで初めてのまげ姿が完成した。

 これまでのざんばら姿から卒業した逸ノ城は、自身のまげ姿を手鏡で確認するとにんまりし「本当にお相撲さんになった気分です。こっちの方が(顔が)締まっている感じがしていいです。ざんばらよりも似合っている」と喜んでいた。

 [2014年10月27日12時20分]

721アーバン:2014/11/07(金) 22:01:26
http://mainichi.jp/sports/news/20141108k0000m050029000c.html

大相撲:歴代最多32回目優勝に挑む白鵬 淡々と

毎日新聞 2014年11月07日 19時17分

 大相撲九州場所は9日、福岡国際センターで初日を迎える。元横綱・大鵬と並んで歴代最多の32回目の優勝を目指す白鵬に、気負いはない。「今年中に達成したい」と落ち着いた口調で目標を語った。

 福岡入りしてからは「九州はおいしいものが多くて体が一回り大きくなるね」と口も滑らか。これまで場所前は、他の部屋へ出稽古(でげいこ)に行くことが多かったが、福岡県篠栗町の宮城野部屋に琴奨菊ら他の部屋の関取衆を呼び寄せた。「これが本来の姿だと思う」。理想の形で調整できたという。

 歴代最多の10回を誇る全勝優勝は昨年の夏場所を最後に遠ざかっている。「千秋楽までもつれて苦労した場所ばかり」といい、圧倒的な強さは見られなくなった。それでも今年はすでに4回の優勝を積み重ね、6場所連続で初日から10連勝するなど、安定感は頭一つ抜けている。伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「余裕があり、楽をして優勝している感じ」と見ている。

 昨年1月に亡くなった大鵬の納谷幸喜さんを「角界の父」と仰いできた。4年前の九州場所で元横綱・双葉山の持つ69連勝に迫ったときは「記録は破られるためにある」と助言をもらった。「今は天国で『やってくれよ』と絶対に思ってくれているはず。32回に並んで恩返ししたい」と決意は固い。

 初日の相手の新小結・勢には4戦全勝、2日目の安美錦にも12年夏場所初日に敗れて以降は10連勝中。「蓋(ふた)を開けてみないと分からないから」と気を引き締め、大記録に挑む。【大村健一】

722アーバン:2014/11/07(金) 22:05:05
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/10/20/kiji/K20141020009134090.html

遠藤 24歳の誕生日に誓い新た「もっともっと必死にやりたい」

 大相撲の秋巡業が京都府京丹後市で行われ、24歳の誕生日を迎えた遠藤(追手風部屋)は「もっともっと必死にやりたい」と一層の奮起を誓った。

 今年初場所は11勝4敗で初三賞となる敢闘賞を受賞。続く春場所で鶴竜を破り初金星を挙げた。「23歳はいい1年だったと思う。敢闘賞と金星を獲れた。24歳も、それに負けないぐらいの1年にしたい」。秋場所は西前頭筆頭で3勝12敗と負け越し、九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)で巻き返しを狙う。尾車巡業部長(元大関・琴風)も「いずれは横綱、大関になると思っている。素直な性格だし、負けを肥やしにして伸びていける」と期待した。

 人気力士ゆえの悩みもある。この日は京丹後署の一日署長に任命され、大砂嵐と一緒に名産の丹後ちりめん製タスキをかけてファンと交流。イベント出演のため、朝稽古の申し合いに参加できなかった。その一方で周囲の期待の大きさを肌で感じた。「まずは勝ち越しが目標。自分の相撲を取って、いい成績を残したい」。九州場所で再出発を期す。

[ 2014年10月20日 05:30 ]

723アーバン:2014/11/07(金) 22:07:23
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141105-1392112.html

舞の海氏が逸ノ城に賛辞

 大相撲の新関脇逸ノ城(21=湊)が4日、「平成の牛若丸」に褒められた。福岡・古賀市内の部屋で稽古を見守った元小結でNHK解説者の舞の海秀平氏(46)から「体が大きいわりに足の運びがスムーズ。感心しました」と賛辞を贈られた。現役時代は170センチの小さな体で土俵を沸かせた同氏。192センチ、199キロの“怪物”とは対照的だが「勝負どころを知っている。例えば相手が巻き替えた瞬間に寄っていくとか」と、器用さにも一目置かれた。

 逸ノ城はこの日、若い衆を相手にほとんど手をつかず、35番胸を出した。「(土俵際で)残る練習をしようと思った」と意図を説明。舞の海氏には褒められたが、まだ下半身の張りが取れず、今日5日の稽古後に1泊2日で大阪の整骨院まで治療に出掛ける。九州場所(9日初日、福岡国際センター)へ「1日一番に集中して頑張りたい」と淡々と話した。

 [2014年11月5日8時27分 紙面から]

724アーバン:2014/11/22(土) 15:55:48
http://www.sankei.com/sports/news/141116/spo1411160034-n1.html
2014.11.16 17:22更新

【大相撲】
定年親方の70歳まで再雇用承認 今後4年で12人が対象

 日本相撲協会は16日、福岡国際センターで理事会を開き、希望する親方に限り65歳の定年後も70歳まで再雇用する新規定を承認した。23日に定年となる楯山親方(元関脇玉ノ富士)をはじめ、今後4年で12人が定年を迎える。

 理事会の審査を経て再雇用された親方は参与となり、年寄名跡を保持したまま年寄名で在籍。正規雇用の70%の給与を得る。理事長が定める職務に就くが、部屋を持つことや役員になることはできない。

 再雇用によって年寄名跡の空きが減るため、組織の硬直化につながるとの懸念もある。宗像紀夫外部理事(元東京地検特捜部長)は「再雇用は権利であって義務ではない。経験を生かしてもらえるように、理事長が職務を与える」と話した。

 理事会では力士や親方の来年の給与を、14年連続で据え置くことも決めた。

725アーバン:2014/11/22(土) 16:02:56
ピーク時には59人いた外国人力士も今では39人まで減った

http://news.livedoor.com/article/detail/9493001/

大相撲で続く「モンゴル人の天下」 中韓出身力士はなぜいない?
2014年11月21日 10時26分
ざっくり言うと

大相撲に「中韓」出身の力士がいない理由について解説している
「中国と韓国には、先駆者がいないからではないか」と評論家が指摘している
「両国は経済大国なので、わざわざ日本で相撲を取る必要もない」とも

モンゴル人が支える大相撲 「中韓」出身力士はなぜ増えない?

726アーバン:2014/11/22(土) 16:03:22
2014年11月21日 10時26分
日刊ゲンダイ

 相撲が「国技」と名乗れたのも今は昔だ。モンゴル人の天下が続いている大相撲。20日の九州場所12日目は、横綱白鵬(29)と鶴竜(29)が1敗を守った。前頭8枚目の栃ノ心が2敗で続くが、優勝はモンゴル人横綱同士で争われることになりそうだ。

 それにしてもモンゴル人力士が多いこのご時世。九州場所の番付では幕内42人中、16人が外国人。うち、10人がモンゴル出身。先場所、新入幕で13勝2敗の快進撃を見せた関脇・逸ノ城(21)に至っては、モンゴルの大自然で育った遊牧民だ。
03年に朝青龍が横綱に昇進してから11年。大相撲の外国人といえば、いや、今や大相撲を支えているのはモンゴル人といっても過言ではない。

 それならモンゴルよりも日本に近い国、中国や韓国出身の力士がいないのはなぜか。

■先駆者がいなければ後も続かない

 隣国出身力士は皆無というわけではない。中国国籍では幕内に蒼国来(30)がいるものの、内モンゴル自治区出身だ。三段目の高盛(29)は、中国東部の遼寧省出身。過去には北京生まれの仲の国(元十両)ら数名を数えた時代もあったが、出世には至らなかった。
過去、10人近くいた台湾出身力士も同様である。韓国人力士で幕内に出世したのは、八百長問題で引退した春日王ただひとり。現在は三段目の白龍(31)しかいない。

 相撲評論家の中澤潔氏は「中国、韓国には先駆者がいないからではないか」と言う。

「例えば春日王は韓国相撲(シルム)のチャンピオン。それでも、相撲では幕内に上がるのがせいぜいだった。過去には韓国人力士も何人かはいましたが、誰かが出世しないことには母国で大きく報じられることもないから、後に続こうとする者が出てこない。中国でも、それは同じでしょう」

 さらに中澤氏はこう続ける。

「他に考えられるのは経済格差ではないか。韓国、中国はいずれも経済大国といっていい。お金を稼ぎたければ国内でも仕事はある。わざわざ日本まで行って相撲を取る必要もない。その点、モンゴルは決して豊かな国ではない。大相撲では初めて給料がもらえるのは十両から(年収約1150万円)。
その十両とモンゴルの大統領の年収が、ほぼ同じくらいらしい。彼らには理不尽な上下関係や厳しいしごきをはねのけてでも出世しようというハングリー精神がある」

■外国人枠の弊害も

 高見山(米国ハワイ=元関脇)が初の外国人関取となったのが67年。その後は曙、小錦らハワイ勢が続き、91年にはモンゴル人力士のパイオニアとなる旭鷲山ら6人の力士が来日。いまだ現役の旭天鵬(40)も、同じ「1期生」だ。その後は旭鷲山らの活躍もあり、相撲で出世を夢見るモンゴル人が続出。朝青龍や白鵬らが続いた。

 かつては存在しなかった外国人枠も、モンゴル人1期生5人の脱走事件を機に「1部屋2人まで、全体で40人まで」と制度が変更。02年には全体枠が撤廃され、1部屋1人までとなった。

 外国人枠が設けられた以上、どうせ日本人以外を入門させるなら、相撲部屋としては出世する見込みのあるモンゴル人の方が望ましい。ただでさえ、少なかった中国、韓国人力士がさらに減ったのは、そのような理由のようだ。

■反日感情も少なからず影響か

 スポーツライターの工藤健策氏はこんな見方をしている。

「モンゴルにはブフと呼ばれる伝統的な格闘技がある。我々がモンゴル相撲と呼んでいるものでたいへんな人気です。興行として成り立っている日本の大相撲で金を稼ごうという若者が生まれる下地はあるのです。
韓国にも相撲は存在しますが、中国と同様に大相撲の世界に入ってくる若者が少ないのは、反日感情とも無関係ではないでしょう。過去もそうだが、特に近年は、安倍首相の言動により、日中、日韓関係は最悪です。
先日は安倍首相がAPECに出席した際、中国の習近平国家主席と握手したが、あの硬い表情ですから、関係改善にはまだまだ時間がかかる。例えば今、親方が現地へスカウトにいったところで、仲の悪い国の厳しいタテ社会に飛び込む者などいませんよ」

 中国は日本と国交が回復した翌年(1973年)、大相撲を母国に招き、北京と上海で興行を行った。04年にも中国興行で客を集めた。13億人を有する大国の隅々までとはいわないまでも、日本の「大相撲」はかなり知れ渡っている。それでも弟子入り志願者は皆無に等しい。

 中国は1979年から一人っ子政策を導入。かわいい一人息子を、嫌悪感のある日本に行かせてハダカで戦わせる親はいないだろう。それは韓国とて同じ。今後も、隣国から横綱が生まれることはなさそうだ。

日刊ゲンダイ

727アーバン:2014/11/22(土) 16:06:11
http://www.j-cast.com/2014/11/21221481.html

大相撲の懸賞金が過去最高へ 「広告効果大きい」との指摘も

2014/11/21 15:11

大相撲で、勝ち名乗りを受けた力士が手にする懸賞金。2014年11月21日付のブルームバーグ日本語電子版によると、2014年の懸賞金額が過去最高に達する見込みだという。これまでの最高額だった2007年の3億5350万円を約22%上回る見通しだそうだ。企業の広告意欲が旺盛なのが原因だという。

懸賞を出すと、取組前に企業名などが入った懸賞旗を呼び出しが持ち、土俵を1周する。「ダイヤモンドオンライン」9月16日付の記事によると、大相撲は全国中継で、幕内上位の対戦が組まれている17時以降の平均視聴率は10%に乗り、企業がその広告効果に気づいたとの説明だ。懸賞の料金が、テレビ広告より安いとも指摘している。

728アーバン:2014/11/22(土) 16:08:30
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141116-1397056.html

白鵬のダメ押し…審判長がダメ出し

照ノ富士を寄り切りで破り土俵下まで追い込み投げ飛ばした白鵬(撮影・今浪浩三)

<大相撲九州場所>◇8日目◇15日◇福岡国際センター

 横綱白鵬(29=宮城野)が、西前頭3枚目の照ノ富士(22=伊勢ケ浜)を寄り切り、1敗を守った。しかし、もつれて土俵下に落ちた後、後ろ向きになった照ノ富士を両手で突いてダメ押しした。

 北の湖理事長(元横綱)は「流れでぽーんと突いてしまった。そんなに強い突きじゃない」とかばいつつも「土俵下はまずいな。お客さんがいるからね。あそこで踏ん張れるくらいじゃないとダメだな」とも指摘した。

 朝日山審判長(元大関大受)は「アレは良くないね。すぐには注意しないが、(審判部長の)伊勢ケ浜親方と3人で相談する。勝負がついてからは見苦しい。本人も分かっていると思う。今日のは明らかにダメ押し」とした。横綱を呼び出しての注意はせず、支度部屋に注意書きを貼り出す見通し。「貼り出せば、本人が自分のことだと分かるでしょう」と話した。

 [2014年11月16日19時9分]

729アーバン:2014/11/22(土) 16:10:04
http://www.sankei.com/sports/news/141121/spo1411210046-n1.html
2014.11.21 20:56更新

【大相撲九州場所】
魁聖が日本国籍取得「菅野リカルド」 ブラジル出身の日系3世

日本国籍を取得した魁聖(左)。この日は大関稀勢の里と対戦し敗れた=21日、福岡国際センター(撮影・森田達也)


 大相撲の東前頭4枚目でブラジル出身の魁聖(27)=本名リカルド・スガノ、友綱部屋=が日本国籍を取得したことが20日付の官報で告示された。日本人の祖父母を持つ日系3世で、2012年12月に取得の手続きを始めていた。

 九州場所13日目の取組後には「きのう(日本国籍取得を)聞いた時、本当にうれしかった。早く東京にパスポートを取りに行きたい」と話した。日本名は「菅野リカルド」になる。

730アーバン:2014/11/22(土) 16:12:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014112100608
各段優勝力士略歴=大相撲九州場所13日目

 ▽幕下 肥後嵐(7戦全勝) 東49枚目、本名塚本悠太。熊本県出身、木瀬部屋、25歳。06年夏場所初土俵。182センチ、177キロ。得意は押し。
 ▽三段目 篠原(7戦全勝) 東39枚目、本名篠原開。大阪府出身、阿武松部屋、21歳。12年初場所初土俵。181センチ、117キロ。得意は右四つ、寄り。
 ▽序ノ口 佐藤(7戦全勝) 西18枚目、本名佐藤貴信。兵庫県出身、貴乃花部屋、18歳。14年秋場所初土俵。173センチ、149キロ。得意は押し、突き。(2014/11/21-15:20)

731アーバン:2014/11/22(土) 16:13:49
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141121-1399049.html

貴乃花部屋のホープ佐藤が序ノ口全勝優勝

序の口優勝の佐藤(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇13日目◇21日◇福岡国際センター

 貴乃花部屋のホープが序ノ口優勝した。

 西18枚目佐藤が序二段の神山を押し出し、ただ1人の7戦全勝を飾った。小3の時に神社の大会で優勝し、「相撲でごはんを食べていきたい」と力士を目標にした。中学横綱で世界ジュニアでも優勝。埼玉栄高3年でインターハイ8強で全国大会を終え、「1日でも早く」と秋場所初土俵を踏んだ。

 「優勝より突き押しに徹した内容がよかった」と満足顔。父一哉さんが親方のファンで名前も貴信。「目標は親方だけど、相撲の型は琴錦で2年以内で関取に」とスピード出世を目指す。

 [2014年11月21日16時30分]

732アーバン:2014/11/22(土) 16:21:46
http://www.sankei.com/sports/news/141122/spo1411220035-n1.html
2014.11.22 16:05更新

【大相撲九州場所】
立呼び出し秀男が定年「やり遂げた」

 12月に65歳の定年を迎え、大相撲九州場所が最後となる呼び出しの最高位、立呼び出しの秀男=本名・山木秀人、静岡県出身、朝日山部屋=が22日、福岡国際センターで記者会見し「やり遂げたという達成感がある」と心境を語った。

 平成15年秋場所から結びでしこ名を呼び上げてきた。重みも感じたというが「先輩の発言が頭に残っている。『一番上になった人間でなければ言えない。でも、誰にも語ってはいけない』と。その通りだと思う」と、しみじみ語った。

 臨機応変に動けることが呼び出しに求められる資質だと説き、後進に向けては「立ち姿がちょっと乱れている」と手厳しい言葉を残した。

733アーバン:2014/11/22(土) 21:24:52
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141122-OHT1T50119.html

【九州場所】定年の楯山親方が会見「早いような、長いような感じ」

2014年11月22日15時54分 スポーツ報知

 23日に日本相撲協会の65歳定年を迎える元関脇・玉ノ富士の楯山親方=本名・大野茂、栃木県出身=が22日、福岡国際センターで記者会見し「早いような、長いような感じを受けた。力士になっていろんな勉強をさせてもらって、大変良かった」と語った。

 1967年夏場所で初土俵を踏んだが廃業して自衛隊に入隊。70年秋場所に再出世した異例の経歴を持つ。81年九州場所で現役引退。87年10月に片男波部屋を継承し、10年2月に年寄「楯山」に名跡変更。師匠として、ともに元関脇の玉春日(現片男波親方)や玉乃島(現放駒親方)らを育てた。

 今後は、日本相撲協会が新たに導入する再雇用制度の「第一号」に内定していることを明らかにした。「責任を感じる。これからも協会のために努力して(力を)反映できるように頑張っていきたい」と話した。

734アーバン:2014/11/22(土) 21:29:04
http://mainichi.jp/sports/news/20141123k0000m050017000c.html

大相撲:楯山親方が再雇用「第1号」

毎日新聞 2014年11月22日 18時26分(最終更新 11月22日 18時30分)


 九州場所を最後に日本相撲協会を65歳で定年退職する楯山親方(元関脇・玉ノ富士)が22日、定年後の再雇用が内定したと明らかにした。協会は16日の理事会で定年退職となる親方の再雇用を決めており、楯山親方が初のケースになる。

 楯山親方は「責任を感じる。(協会の)どの部署に配属されても、協会の繁栄のために努力したい」と話した。再雇用の期間は最長5年。年寄名跡は保持したままだが、部屋の師匠になれない。

735アーバン:2014/11/22(土) 21:35:58
http://www.sanspo.com/sports/news/20141119/sum14111905010004-n1.html
2014.11.19 05:01

春日野親方、“先輩”高倉健さんの思い出語る


 “健さん”の愛称で親しまれた日本を代表する名優、高倉健(たかくら・けん、本名・小田剛一=おだ・ごういち)さんが10日午前3時49分、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。83歳だった。健さんは明大在学中に一時期、相撲部に在籍。明大相撲部出身の大相撲・春日野親方(元関脇栃乃和歌=52)は18日、“先輩”の健さんについて「特に役職があったわけではなく、マネジャーのような仕事をしていたと聞いている。自分が1年生のときの歓送迎会に参加されていたことを思い出します」。同部の卒業者名簿にも記載されていたという。

(紙面から)

736アーバン:2014/11/25(火) 20:06:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141123/k10013436321000.html
大相撲九州場所 千秋楽の結果
11月23日 20時35分

大相撲九州場所 千秋楽の結果


大相撲九州場所は千秋楽、横綱・白鵬が4場所連続32回目の優勝を果たし、優勝回数で大横綱と呼ばれた大鵬に並び歴代最多となりました。

中入り後の主な勝敗です。
▽魁聖に勢は魁聖が寄り切り。
▽豪風に徳勝龍は豪風が寄り切りで勝ちました。
▽照ノ富士に逸ノ城は照ノ富士が寄り切り。照ノ富士は勝ち越し。新関脇の場所を8勝7敗で終えた逸ノ城は「今場所は立ち合いが全然だめだったので、稽古を重ねて立ち合いの当たりを強くして、もっと勝てるようにしたい。ただ、場所前は勝ち越せなかったらどうしようとも思っていたので、勝ち越せてよかった」と話していました。
▽碧山に豊ノ島は碧山が押し倒し。碧山は勝ち越しです。
▽大関・豪栄道に大関・稀勢の里は稀勢の里が突き落とし。稀勢の里は11勝目。豪栄道は5勝10敗でした。
▽横綱・日馬富士に大関・琴奨菊は日馬富士が上手出し投げ。日馬富士は11勝目。琴奨菊は6勝9敗でした。
▽横綱・白鵬に横綱・鶴竜は白鵬が寄り切りで勝ちました。1敗の白鵬と2敗で追う鶴竜の一番は、白鵬が立ち合い鋭く踏み込んだあと、右に開いて鶴竜の体を泳がせると、左を差して右の前まわしを取って一気に寄り切りました。白鵬は14勝1敗で、4場所連続32回目の優勝を果たしました。鶴竜は12勝3敗でした。
白鵬は優勝回数で大横綱と呼ばれた大鵬に並び、歴代最多となりました。白鵬は「ことばにならない。自分にとっての『角界の父』である大鵬さんの偉大な記録に並んで約束を果たし、恩返しができたと思う。入門したころ62キロしかなかった少年が、ここまで来ると誰も想像していなかったと思う。この優勝に恥じないよう、今後も一生懸命頑張りたい」と喜びを語りました。

737アーバン:2014/11/25(火) 20:09:26
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141124-1400387.html
白鵬V32一夜明け「この優勝は特別」

 大相撲九州場所で「昭和の大横綱」大鵬に並ぶ史上最多32度目の優勝を決めた横綱白鵬(29=宮城野)が一夜明けた24日、福岡市内のホテルで会見し「この優勝は特別ですね」と、あらためて感慨に浸った。

 6日目に、1年10カ月ぶりに金星を与えて追う展開となったが「久しぶりに追いかける立場で、それが不思議と気持ちよかった」。

 場所前から嫌でも32回目の優勝を意識させられてきた今場所。特に終盤戦を振り返り「後半戦の4日間は早いはずなんですけど、遅く感じた。なかなか時間が進まない感じがしました」と緊張感があったという。

 今年1年で5度の優勝を果たした。それはいずれも千秋楽で決まった。そのことに触れると「今場所は本当に初日から良かったんです。これだけ良かったのに1敗するからね。来年は1敗や2敗の優勝が多くなるかも。そこに耐える心と体をつくっていかなければいけない」と気を引き締めた。

 そして「角界の父」と慕ってきた大横綱に並んだ道のりを思い返して「ここまで来るにはいろんな道のりがありましたし、思い通りにいかないこともあった。本当に、恩返しと約束を果たせた優勝、大記録ですから、恥じないようにやっていくことが、私の目標です」と話した。

 [2014年11月24日11時57分]

738アーバン:2014/11/25(火) 20:11:10
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141124-1400284.html

九重親方 白鵬に期待 所作には苦言も

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇23日◇福岡国際センター

 横綱白鵬(29=宮城野)が、大鵬に並ぶ史上最多32度目の優勝を決めた。横綱鶴竜(29)を寄り切りで下し、14勝1敗で偉業を達成した。

 白鵬の優勝回数はどこまで伸びるのか? 優勝31回を誇る元横綱千代の富士の九重親方(59)は、V32は白鵬にとって通過点だと指摘し、あと最低5回は優勝できると予測した。優勝24回の北の湖理事長(61=元横綱)は、40回を超える見通しを示した。

 白鵬の32回目の優勝を、九重親方は福岡国際センター最上階の監察室で見届けた。その瞬間、V31で並んでいた自らの記録は抜かれた。だが気にすることなく、白鵬の今後について語った。

 九重親方 最多記録に並べたのは素晴らしいこと。優勝回数はまだまだ続く。体の続く限り、頑張るんじゃないの? もう最低でも5回はできる。白鵬にしては普通の流れの中での32回じゃないか。まだピークは過ぎていないと思う。

 一方で、白鵬に注文もある。今場所も照ノ富士戦でダメ押し。取組前に汗をきっちり拭かず、懸賞の取り方が乱れているといわれても、なかなか直らない。

 九重親方 自分でしっかりビデオを見て、師匠や協会が注意しないと。ほうっておくからこうなるんだ。傷が浅いうちに言っておかないと。

 白鵬の独走を許すほかの力士の奮起も促した。今のところ、白鵬にライバルは見当たらない。

 九重親方 白鵬は偉いが、もっと他の人が努力をしないといけない。そうすればもっと相撲が良くなる。特に、他の横綱、大関。白鵬が一番頑張って稽古しているんだから。

 [2014年11月24日17時47分 紙面から]

739アーバン:2014/11/25(火) 20:13:14
http://www.sankei.com/sports/news/141123/spo1411230038-n1.html
2014.11.23 22:38更新

【大相撲九州場所】
遠藤、8連勝で締めくくり 「一番一番しっかり取った」

遠藤は突き落としで誉富士を破る=福岡国際センター(撮影・岡田亮二)


 遠藤は8連勝で10勝目を挙げ、1年納めの場所を締めくくった。不振の序盤からの巻き返しについて「気持ちを折らずに、一番一番しっかり取った」と息をついた。

 ことしは横綱級の人気で角界の顔として、観客増に大きく貢献した。一方、土俵では上位陣の壁にはね返され、三役昇進を果たせなかった。「いい場所もあれば、終盤に崩れる場所もあった。いろいろな流れを経験できた。(来場所のことは)まだ考えられない」と疲労感を漂わせた。

740アーバン:2014/11/25(火) 20:14:19
http://www.sankei.com/sports/news/141123/spo1411230016-n1.html
2014.11.23 17:33更新

【大相撲九州場所】
旭天鵬、敢闘で最年長三賞 高安が殊勲、栃心も敢闘賞

三賞を受賞した、(左から)殊勲賞の高安、敢闘賞の旭天鵬と栃ノ心=福岡国際センター


 大相撲九州場所千秋楽の23日、三賞選考委員会が開かれ、昭和以降最年長の40歳2カ月で勝ち越した西前頭11枚目の旭天鵬が、千秋楽に10勝目を挙げて7度目の敢闘賞を受賞した。昭和33年九州場所で技能賞の若瀬川の38歳9カ月を抜き、三賞獲得の最年長記録。

 白鵬、日馬富士の2横綱に1大関を撃破した東前頭3枚目の高安が2度目の殊勲賞に輝き、敢闘賞2度と合わせて通算4度目の三賞となった。

 右膝の大けがを克服して再入幕し、東前頭8枚目で2桁勝利したグルジア出身の栃ノ心は平成23年技量審査場所以来4度目の敢闘賞。

 技能賞は2場所ぶりに該当者がいなかった。

741アーバン:2014/11/25(火) 20:15:17
http://www.sankei.com/sports/news/141122/spo1411220052-n1.html
2014.11.22 21:50更新

【大相撲九州場所】
逸ノ城、新三役で勝ち越し

叩き込みで稀勢の里を下す逸ノ城=福岡国際センター(撮影・岡田亮二)


 新三役の関脇逸ノ城が大関稀勢の里を下して給金を直し「上位の人みんなと当たっての勝ち越しなのでうれしい」と頬を緩めた。土俵際まで押し込まれても「余裕はありました」と左に回りながら冷静にはたいた。

 秋巡業中に帯状疱疹を発症して場所前の出稽古もできず、横綱、大関陣との取組では立ち合いで圧倒される場面も目立った。「前に攻める相撲を覚えていきたい」と課題を挙げ「次の場所からもっともっと稽古したい」と意欲を燃やした。

 一方、新鋭に敗れて4敗目となった稀勢の里は、報道陣の質問に対して無言を貫いた。

742アーバン:2014/11/25(火) 20:16:48
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141123-1400156.html

旭天鵬が史上初の40歳三賞「ホッとした」

<大相撲九州場所>◇千秋楽◇23日◇福岡国際センター

 勝てば7度目の敢闘賞、負ければ何もなしの条件下で、西前頭11枚目の旭天鵬(40=友綱)が史上最年長三賞をつかんだ。

 西前頭16枚目の千代丸(23=九重)を力強い立ち合いから、寄り切り。10勝目を挙げて40歳2カ月での、史上初の「40歳三賞」を受賞した。

 「(12年夏場所の)優勝のときを思い出して、それ以来のドキドキがあった。めっちゃホッとしたよ」。2ケタ白星は、2年前の九州場所以来。「やりすぎだよな」と笑った。

 十両に落ちれば引退、を公言する。ただ「万が一、辞めるなら、東京(場所)だと思っていた。周りにもそう話していたんだ。でも、若いのに勝つと元気が出るね」。今場所は4連勝が2回。40歳は、まだまだ元気いっぱいだ。

 [2014年11月23日21時23分]

743アーバン:2014/11/25(火) 20:18:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141123/k10013433471000.html
大相撲 二所ノ関部屋が復活へ
11月23日 16時23分


大相撲の横綱・大鵬などを生んだ二所ノ関部屋が来月、およそ2年ぶりに復活することになりました。

二所ノ関部屋は歴代最多の32回の優勝を成し遂げた大鵬や、戦前に活躍した横綱・玉錦などが所属した相撲部屋でした。
しかし去年の初場所後、当時の二所ノ関親方が病気療養のため部屋の運営が難しくなり、閉鎖されていました。
その後、年寄名跡を継いだ元幕内の玉力道の二所ノ関親方が、元大関・若嶋津の松ヶ根親方の名跡と交換することになりました。
これに伴い、現在の松ヶ根部屋が来月1日付けで二所ノ関部屋となって、およそ2年ぶりに復活することになりました。
松ヶ根部屋には現在、幕内の松鳳山などが所属しています。

744アーバン:2014/11/25(火) 20:20:57
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141125-OHT1T50103.html

放駒ら2親方、松ケ根部屋へ移籍

2014年11月25日18時40分 スポーツ報知

 日本相撲協会は25日、元関脇・玉乃島の放駒親方(37)と元幕内・玉力道の二所ノ関親方(40)が24日付で片男波部屋から松ケ根部屋へ移籍したと発表した。

 関係者によると、12月1日付で松ケ根親方(57)=元大関・若嶋津=が年寄「二所ノ関」を襲名し、元横綱・大鵬らを生んだ伝統ある「二所ノ関部屋」が復活する。現在の二所ノ関親方は年寄「松ケ根」となる。

745アーバン:2014/11/25(火) 20:24:07
http://www.sankei.com/sports/news/141123/spo1411230042-n1.html
2014.11.23 22:55更新

【大相撲九州場所】
白鵬32度Vも 北の湖理事長、「日本国籍未取得」理由に一代年寄授与を否定

32度目の優勝をし、北の湖理事長から賜杯を受け取る白鵬=福岡国際センター


 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は23日、大相撲九州場所で大鵬に並ぶ史上最多32度目の優勝を果たしたモンゴル出身の横綱白鵬について、日本国籍を取得していないことから、顕著な功績をたたえて力士名のまま親方になれる「一代年寄」を授与しないとする以前からの見解を、あらためて示した。

 相撲協会は年寄名跡の襲名者を「日本国籍を有する者に限る」と規定している。同理事長は「昔から決まっている。日本の伝統でもあり、大事にしないといけない」と話した。白鵬を特別に表彰することもないとした。

 白鵬の師匠、宮城野親方(元幕内竹葉山)は横綱の引退後について「親方として(協会に)残りたいと思っているようだ」と話した。協会はこれまで優勝32度の大鵬、31度の千代の富士(辞退=現九重親方)、24度の北の湖、22度の貴乃花の元横綱4人に一代年寄を贈った。

746アーバン:2014/11/25(火) 20:28:00
http://mainichi.jp/sports/news/20141125k0000m050033000c.html

横綱審議委員会:委員長「モンゴル勢の強さにはあきれる」

毎日新聞 2014年11月24日 19時55分


 大相撲の横綱審議委員会(横審)は24日、東京都内であり、九州場所で元横綱・大鵬に並ぶ歴代最多32回目の優勝を果たした横綱・白鵬について、内山斉委員長(読売新聞グループ本社顧問)は「断トツな強さで見事。まだまだ(優勝回数を)伸ばしていくと思う」と高く評価した。

 一方、白鵬が勝負がついた後に土俵下でダメ押ししたり、懸賞金を受け取る際に高々と揚げたりする姿も話題になったといい、内山委員長は「委員から『態度が悪い』と批判の声も出た。横綱自身が考えることで品性の問題」と見解を示した。

 また、モンゴル出身3横綱は安泰とした上で「日本の大関陣は歯が立たず、もどかしい。初場所では脅かす展開を見せてほしい。でも、モンゴル勢の強さにはあきれてしまうね」と苦笑した。【井沢真】

747アーバン:2014/12/01(月) 23:29:11
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141126-1401065.html

阿武咲が新十両昇進

10代で新十両に昇進し、両手に贈られたタイを手に笑顔を見せる阿武咲(撮影・今村健人)

 日本相撲協会は26日、福岡国際センターで来年初場所(1月11日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、18歳の阿武咲(おうのしょう=阿武松、青森県出身、本名・打越奎也=うてつ・ふみや)の新十両昇進を決めた。

 18歳5カ月20日(12月24日の番付発表時)での新十両は、元大関琴風の18歳6カ月1日を抜いて昭和以降10番目に若い昇進となった。10代関取は、12年春場所の千代鳳以来。

 再十両は明瀬山(29=木瀬、愛知県出身、本名・深尾光彦)と舛ノ山(24=千賀ノ浦、千葉県出身、本名・加藤大晴)の2人。

 [2014年11月26日16時0分]

748アーバン:2014/12/01(月) 23:31:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014120100706
名門二所ノ関部屋が復活=大相撲

 日本相撲協会は1日、元大関若嶋津の松ケ根親方(57)=本名日高六男、鹿児島県出身=が同日付で元幕内玉力道の二所ノ関親方(40)=本名安本栄来、東京都出身=と年寄名跡を交換し、師匠を務める松ケ根部屋が二所ノ関部屋に改称されたと発表した。
 二所ノ関部屋は大横綱の大鵬らを輩出した名門だが、元関脇金剛の親方(故人)が体調を崩したこともあり、昨年初場所後に閉鎖されていた。 (2014/12/01-17:53)

750アーバン:2014/12/01(月) 23:34:51
http://www.asahi.com/articles/ASGCX33PYGCXUBNB001.html

青森)スピード昇進、地元に報告 新十両昇進の阿武咲関

成田認

2014年11月29日03時00分

阿武咲が十両土俵入りで使う化粧まわしの原画が披露された。青森市のねぶた師北村春一さんが描いた=中泊町

 来年1月の大相撲初場所で新十両に昇進する阿武咲(おうのしょう、18)=本名打越奎也(うてつふみや)、中泊町出身、阿武松(おうのまつ)部屋=が28日、中泊町役場を訪れ、小野俊逸町長に喜びの報告をした。阿武咲は報道陣に対し、「強くなることだけ。結果は後でついてくる」と意気込みを語った。

 阿武咲は、身長177センチ、体重150キロ。十両目前の東幕下3枚目の地位で臨んだ九州場所で、5勝2敗で勝ち越し。日本相撲協会の26日の番付編成会議で、昭和以降では10番目に若い新十両昇進を決めた。

 町立中里中学校時代、全国大会で優勝し、三本木農高校(十和田市)に進学。高校1年の2012年、国体で相撲少年個人を制した。高校を1年で中退して阿武松部屋に入門し、13年1月の初場所で初土俵を踏んだ。序の口と序二段を各1場所、三段目2場所、幕下7場所の計11場所すべて勝ち越し、入門から約2年のスピード出世で新十両昇進となった。

751アーバン:2014/12/18(木) 22:34:22
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141217-1410079.html

「ふがいなさ限界に」栃乃若が引退会見

 前頭栃乃若(26=春日野)が16日、都内の部屋で引退会見を行った。九州場所は3勝12敗に終わり「けがもなく稽古もして、ふがいない相撲を見せた自分が許せなかった。今までのふがいなさが、すでに限界に達していました」と説明した。2年前から引退を考え、両親にも相談。196センチ、177キロの体格で期待された逸材が、7年間の力士人生に幕を下ろした。

 春日野親方(元関脇栃乃和歌)は「いろいろな疑問、苦労が彼の中にあった。それに気づいてあげられなかった」と悔やんだ。約4時間の説得も実らなかったという。今後について、栃乃若は「申し訳ない気持ちでいっぱいで、そこまで考えられない」。角界には残らない方針で、断髪式は来年1月31日の予定。

 [2014年12月17日9時17分 紙面から]

752アーバン:2014/12/18(木) 22:36:01
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141214-1408864.html

逸ノ城全国区 後援会新たに4カ所

 大相撲の「怪物」逸ノ城(21=湊)の「関脇昇進を祝う会」が13日、都内で開かれた。本来は新入幕を祝う予定だったが、早すぎる出世に急きょ、関脇の祝賀会に変更。横綱鶴竜ら約300人が駆け付けた中、来年は「もう1段、上に上がれるように頑張っていきたい」と大関とりを誓った。

 今年初場所の初土俵からまだ1年足らず。怪物が見せる快進撃に、周囲は一気に活気づく。後援会は既存の大阪、名古屋、九州などに加えて新たに岩手、福島と埼玉県内2つの計4カ所にできることが決まった。湊部屋後援会の国分元基会長は「横綱になっても恥ずかしくない後援会をつくらないと」と、全国規模で確立させていくという。

 来年3月の春場所前には、大阪後援会から新しい化粧まわしも贈られることが決まった。「デザインは大阪城です」と岩崎英夫会長。来年初場所で2桁勝ち、大阪場所で天下を取って大関へ−。周囲の期待が、大いに膨らんだ。

 今年を漢字1文字で表すと「逸材の逸で大好き」という自身のしこ名「逸」を選んだ。しんにょうのはね具合が優勝の「V」に似る。意識しているのかと問われると「そうっす」と笑った。その気は、十分だ。【今村健人】

 [2014年12月14日8時48分 紙面から]

753アーバン:2014/12/18(木) 22:37:33
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141218-1410482.html

逸ノ城「人間でいたい」200超は「動物」

 大相撲の関脇逸ノ城(21=湊)が「人間でいたい」と願った。17日も、前日に続いて東京・墨田区の時津風部屋へ出稽古。十両双大竜らと24番取って21勝したが「全然ダメ。太りすぎだと思う」と顔を曇らせた。

 怖くて体重計に乗れないが、感覚では200キロオーバーだという。「199キロと200キロは違う。200キロを超えたら、ちょっとヤバイ」。その1キロの差とは−。「馬や牛とか動物だと200〜300キロある。でも、人間は200キロの中です。人間か、動物か…」。

 体重増加は夜に甘い物を食べてしまうのが原因。「実は自分からじゃない。付け人が部屋に来て『コンビニに行きますが…』と。そう言われちゃうと…。言われなかったら買わないのに」と責任転嫁? ともあれ、来年秋場所後までに大関に昇進すれば史上最速となる。「狙わせます」という湊親方(元前頭湊富士)の言葉に「自分も一緒の気持ちです」と宣言した。そのころの体重は果たして…。

 [2014年12月18日9時12分 紙面から]

754アーバン:2014/12/18(木) 22:39:19
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141212-1408115.html

大相撲クルーズ帰港 白鵬「楽しかった」

 横綱白鵬(29=宮城野)、大関稀勢の里(28=田子ノ浦)らと日本最大の豪華客船「飛鳥2」で2泊3日の船旅をする「大相撲クルーズ」が12日、横浜大さん橋に帰港した。

 力士や親方らが、乗客750人と一緒に食事やイベントを楽しんだほか、西小結の勢(28=伊勢ノ海)はダンスやカラオケパーティーに飛び入り参加するなどして盛り上げた。

 白鵬は「巡業や本場所以上に、お客さんと1番近い距離で接したことが1番良かったし、楽しかった。相撲ファンになってくれるきっかけになったかな。来年もやりたいね」。稀勢の里も「飛鳥2のお酒はおいしかった。次回は強くないと呼んでもらえないと思うので(相撲を)もっと頑張らないとね」と話し、初企画となった大相撲クルーズの継続を望んだ。

 [2014年12月12日15時21分]

755アーバン:2014/12/18(木) 22:41:36
http://mainichi.jp/sports/news/20141210k0000e050159000c.html

大相撲:若の里、38歳「限界まで挑戦」…講演で決意

毎日新聞 2014年12月10日 09時54分(最終更新 12月10日 12時59分)

講演で23年間の相撲人生を振り返る若の里。なお現役関取で奮闘する=東京都墨田区の相撲教習所で2014年12月8日午後9時7分、岩壁峻撮影

 「しがみついてでも現役にこだわる」。以前は大関候補と言われた大相撲の十両、若の里(38)=田子ノ浦部屋。三役26場所を含む幕内87場所を務めた実力者で、今もこんな頑固なまでの信念を持って奮闘する。本場所ではファン投票で「敢闘精神にあふれる力士」の評価を得る日も多く、東京・両国国技館内で開かれた現役生活23年目の苦労人の講演にはファン約200人が詰めかけた。

 「まじめな土俵態度が相撲界の模範」(日本相撲協会広報部)との理由から白羽の矢が立った講師役。8日、協会の公式ツイッターのフォロワー(読者)が6万人を突破したことを記念して行われたイベントに訪れたファンは、「みんなの本気度を試したかった」という若の里の希望で、メールではなく往復はがきで募った。

 相撲の歴史説明もあったが、けがと闘う自身の相撲生活を振り返り「自分の意思で入った世界で弱音を吐くのはおかしい」。取組映像のコーナーになると会場がさらに沸いた。

 中学3年生だった1991年夏、地元の弘前巡業で元横綱・貴乃花に稽古(けいこ)を付けてもらったことが忘れられず、翌春、相撲界に飛び込んだ。その貴乃花とは98年秋場所で初対戦。「仕切りを繰り返す中で泣きそうになって……。負けたけど、この日ばかりはうれしくて国技館を引き揚げたのを覚えている」と今も忘れられない高揚感を語った。

 貴乃花には9戦して勝てなかったが、武蔵丸、朝青龍の両横綱からそれぞれ4勝(不戦勝を含まず)。2002年初場所からは3年間三役を務め、関脇で2場所連続2桁勝利も2度あった。だが一歩及ばず、その後はけがとの闘い。師匠だった元・鳴戸親方(横綱・隆の里)が亡くなって後継が検討された11年九州場所前も「相撲が好きだから」と現役続行を決意。いま一番対戦したい力士に同部屋の稀勢の里を挙げた。「大関は28歳で、一番力が出る時期。自分は10年前の28歳の時は関脇。(時間を)戻してもらって真剣勝負したい」

 西十両6枚目だった11月の九州場所は9勝6敗と勝ち越し、来年1月の初場所は7度目の入幕を目指す。「先が見えているから必死になれる。限界まで挑戦しようと思う」【岩壁峻】

756アーバン:2014/12/18(木) 22:43:04
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141218-1410723.html

相撲協会にタニタ健康大賞、独自体操普及

 日本相撲協会は18日、相撲の基本動作を取り入れた健康体操の普及に努め、国民の体力向上に貢献したとして、健康計測機器メーカーのタニタから「タニタ健康大賞」を贈られた。

 東京・両国国技館での表彰式に横綱鶴竜関が代表で出席し、賞状やトロフィーなどを授与された。

 健康体操は四股やすり足など12種類の動作を基に相撲協会が独自に考案し、現役力士らを全国に派遣して講習会を開いてきた。鶴竜関は「足の不自由な方も座ったままできるし、体のバランスが良くなる。興味を持って、力士を目指す子どもが増えたらうれしい」と受賞を喜んだ。

 ベスト体重の154キロを保つため、鶴竜関は稽古後や就寝前など1日に何度も体重を測るという。地方場所宿舎にも持ち込むため「体重計は5、6個持っている。もちろんタニタ社の製品です」とアピールしていた。

 [2014年12月18日18時33分]

757アーバン:2014/12/18(木) 22:46:06
http://www.daily.co.jp/sumo/2014/12/05/0007557876.shtml
大相撲巡業が来年大幅増36→50以上

2014年12月5日

 日本相撲協会の尾車巡業部長(元大関琴風)は4日、来年の大相撲巡業について、現時点で50カ所以上の開催を見込んでいることを明らかにした。今年の36カ所から大幅に増えることになる。

 本場所で客足が戻ってきたが、人気回復は巡業にも表れてきた。尾車部長は「今まで巡業に関わったことのないところからも問い合わせがきている。期待に応えられる内容にしていきたい」と話した。

758アーバン:2014/12/19(金) 20:50:07
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20141219-OHT1T50209.html

名門の朝日山部屋が初場所限りで閉鎖、所属力士は伊勢ケ浜へ

2014年12月19日20時1分 スポーツ報知

 昭和初期の大相撲から存続した伝統の朝日山部屋が来年1月の初場所限りで閉鎖され、所属力士は同門の伊勢ケ浜部屋へ転籍することが19日、関係者の話で分かった。師匠の朝日山親方(元大関・大受)は来年3月に65歳で定年を迎え、部屋継承者もいないという。

 朝日山部屋は大正時代末期まで独自で興行していた大阪相撲の名門で、江戸時代から存在していたとされる。1976年には、所属していたトンガ出身力士の廃業騒動があった。

 現師匠は97年5月、先代師匠(元小結・若二瀬)の急逝後に部屋を継承。モンゴル出身の元幕内・徳瀬川らを育てた。現在は三段目以下の力士7人、桐山親方(元小結・黒瀬川)や呼び出し、床山らが在籍している。

759アーバン:2014/12/26(金) 00:33:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141224/k10014226351000.html
大相撲初場所の番付発表
12月24日 6時14分

大相撲初場所の番付発表



来年1月11日に始まる大相撲初場所の番付が発表され、東の横綱、白鵬は歴代単独1位となる通算33回目の優勝をねらいます。

白鵬は先場所、14勝1敗の成績で4場所連続32回目の優勝を果たし、優勝回数で歴代最多の元横綱・大鵬に並びました。
初場所も東の横綱に座り、歴代単独1位となる33回目の優勝をねらいます。
一方、先場所負け越した琴奨菊と豪栄道の大関2人は角番で初場所を迎えます。
琴奨菊はことしの名古屋場所以来、通算4回目、豪栄道は大関昇進から3場所目で初めての角番です。大関2人以上が同じ場所で角番となるのは、おととしの九州場所以来です。
先場所、新関脇で8勝7敗と勝ち越した逸ノ城は西の関脇を守り、西の前頭8枚目で10勝を挙げた遠藤は東前頭3枚目に番付を上げ、三役を目指す場所となります。
返り入幕4人のうち、土佐豊は去年の春場所で西の三段目84枚目まで番付を落としていて、戦後以降、幕内陥落後に復帰した力士では最も低い地位からの再入幕となりました。

760アーバン:2014/12/26(金) 00:35:18
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141225-1413488.html

逸ノ城、大台突破202キロに「うれしい」

 大相撲の力士会が25日、東京・墨田区の相撲教習所で行われた。

 体重の計測も行われ、関脇逸ノ城(21=湊)は大台突破で自己最重量の202キロを記録した。11月の九州場所の公式体重は199キロだったが、その後は増量を肌で感じ「205キロぐらいあるんじゃないですか」と自己分析していた。先場所以降は体重計に乗るのを恐れていたが、予想を下回る結果に「うれしいです。210(キロ)とかいっていたら、どうしようかと思った」と笑顔を見せた。

 [2014年12月25日16時40分]

761アーバン:2014/12/26(金) 00:37:21
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141224-1413047.html

逸ノ城 チキンの差し入れに笑顔

 大相撲の初場所(来年1月11日初日、両国国技館)の新番付が24日に発表され、先場所と同じ西関脇の逸ノ城(21=湊)は笑顔で会見を行った。

 埼玉・川口市の湊部屋には、報道陣30人以上が集まった。来年は大関昇進も期待されるなど注目が集まる逸ノ城は、「初場所は2桁勝てるように頑張っていきたい」と抱負を語った。先場所は背中に帯状疱疹(ほうしん)ができて入院するなど、体調が万全でない中8勝7敗で勝ち越し。立ち合いを課題に出稽古も行っており「(立ち合いができれば2桁勝利の)自信はある」と話した。

 会見後にはケンタッキー・フライドチキンから差し入れが届いた。世界に2人しかいないOR(オリジナル・レシピ)マイスターからチキン100本のクリスマスプレゼントを贈られた逸ノ城は、満面の笑み。25日の力士会では久しぶりに体重を量る予定で「(体重計に)乗るのが怖いっす」と苦笑いしていた。

 [2014年12月24日12時56分]

762アーバン:2014/12/26(金) 00:40:06
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141225-1413302.html

逸ノ城、名古屋までに大関昇進で大鵬超え

 日本相撲協会は24日、初場所(来年1月11日初日、両国国技館)の新番付を発表した。九州場所を新三役で勝ち越した西関脇逸ノ城(21=湊)は、目標を上方修正して2桁勝利を宣言。大ブレークした今年のえとの午(うま)、来年の未(ひつじ)はいずれも故郷モンゴルでなじみの動物とあり、験のよさにもあやかり史上最速の大関昇進を見据えた。

 「初場所は2桁勝てるように頑張っていきたい」。逸ノ城は迷いなく答えた。注目度の高さは相変わらず。埼玉・川口市の湊部屋には報道陣約30人が集まり、ファストフードの「ケンタッキー・フライド・チキン」からチキン100本の差し入れも受けた。そんな中、先場所の苦境を乗り越えた自信が言葉に表れた。

 11月の九州場所前には、帯状疱疹(ほうしん)の影響で入院を余儀なくされた。出稽古も回避し、体調が万全でない中で臨んだ本場所では苦しんだ。8日目で栃煌山に負けた時は、内容も精神状態もどん底で「勝ち越しは無理だと思った」。それでも8勝7敗で、新三役の座を守り抜いた。冬巡業後は精力的に出稽古し「当たりが大事」と課題の立ち合いを克服中。好物の甘い物も控え、200キロ超の体重の減量にも取り組むなど、成長過程にいる。

 まだ「夢」と例える大関の地位。だが名古屋場所までに昇進となれば、大鵬を抜く最速記録だ。そのためにも「やっぱり、立ち合い。(できれば)自信はある」と言い切った。今年のえとの午(うま)に続き、来年は未(ひつじ)年とあり「(モンゴルで)いつも一緒にいた。来年も良い年になるように頑張りたい」。逸ノ城フィーバーは、まだまだ続きそうだ。【桑原亮】

 [2014年12月25日9時34分 紙面から]

763アーバン:2014/12/26(金) 00:43:19
http://
土佐豊、戦後最も低い位置から再入幕

 日本相撲協会は24日、初場所(来年1月11日初日、両国国技館)の新番付を発表した。土佐豊(29=時津風)は西三段目84枚目から18場所ぶりの幕内復帰となった。

 土佐豊が3年ぶりに再入幕を果たした。一時は西三段目84枚目に陥落。幕内経験者では騏乃嵐の東三段目25枚目を下回り、戦後最も低い地位から復帰した。「長かった。とても大変でした」としみじみと語った。

 前頭筆頭だった11年名古屋場所で左膝損傷。1年後の名古屋で再び痛めて3場所全休した。手術し、地元高知・土佐市で半年間もリハビリ。「普通に歩けなかった」ところから戻った。東京と高知市に続いて新たに、地元土佐市にも後援会ができる。「重圧ですが、しっかりやらないかんな」と喜びをかみしめた。

 [2014年12月25日9時36分 紙面から]

764アーバン:2014/12/26(金) 00:46:49
http://mainichi.jp/sponichi/news/20141225spn00m050012000c.html

大相撲:白鵬 最多Vへマイペース「勝って超えることが本当の恩返し」

2014年12月25日

 横綱・白鵬はマイペース調整で史上最多33度目の優勝を目指す。24日は都内の宮城野部屋で会見に臨み「慌ただしい中の番付発表。忘年会、新年会とかあるので、まだ本場所モードではない感じがする」と戸惑いながら話した。

 九州場所では「昭和の大横綱」大鵬に並ぶ32度目の優勝を果たして涙を流した。「込み上げるものがあったが吹っ切れた」と既に冷静さを取り戻している。「15日間、相撲ファンをスカッとさせる相撲を取りたい。早々と決めて伸び伸びとやっていきたい」とあらためて初場所での新記録達成を約束。元大鵬の故納谷幸喜氏のことは“日本の父”と慕っているだけに「相撲界では勝って超えることが本当の恩返し」と捉えている。29日までは稽古で体づくりをし、本格的な稽古開始は年明けの3日。大記録を前にして心を躍らせても、調整方法は変えずに臨む。

 今年は紗代子夫人が流産するなどつらい出来事もあったが、土俵では4年ぶりに年5場所を制しただけに「良くないこともあったが、仕事面では責任を果たせた」と振り返った。来るべき15年も信念を貫き通し、横綱の責任を果たす。(スポニチ)

765アーバン:2014/12/26(金) 00:49:07
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141224-1412906.html

遠藤「上位で通用する相撲を」

 大相撲の関脇逸ノ城(21)が23日、埼玉・草加市の追手風部屋で2日連続の出稽古を行った。前日に5勝9敗と負け越した幕内遠藤(24)との取組では、迫力満点の相撲で8勝1敗と巻き返した。

 遠藤は冷静に来場所を見据えた。逸ノ城との稽古では圧倒されたかに見えたが「昨日変な感じで当たったので…それどころじゃなかった」と首をさすりながら苦笑いした。今日24日の番付発表では、幕内上位が確実。「上位とやる前から課題は分かっていた。1つずつ克服して成長したい。上位で通用する相撲を取りたい」と気を引き締めていた。

 [2014年12月24日8時47分 紙面から]

766アーバン:2015/01/10(土) 23:15:38
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20150106-1418134.html

大元ら新弟子検査

 大相撲初場所の新弟子検査が6日、東京・両国国技館の相撲診療所で行われ、大元貴志(22=入間川)、黒沢勇気(18=入間川)、金森成男(17=入間川)、名和魁志(18=佐渡ケ嶽)、岩崎正也(22=追手風)、宇敷幹也(17=式秀)、亀岡克成(19=千賀ノ浦)、斎藤知弥(21=陸奥)、佐藤真彦(17=芝田山)、松島祐太(22=八角)、丸山翔平(18=境川)の11人全員が体格基準(身長167センチ、体重67キロ以上)をクリアした。

 内臓検査の結果を待って、初日の11日に合格者が発表される。177センチ、143キロの大元は立命大相撲部出身。2年時に西日本学生個人体重別135キロ以上の部で2位に入った経歴を持つ。「あこがれは、同じ突き押しの入間川親方(元関脇栃司)。行けるところまで行きたい」と出世を誓った。

 [2015年1月6日12時52分]

767アーバン:2015/01/10(土) 23:17:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150106/k10014465071000.html
白鵬と新鋭に注目 ことしの大相撲
1月6日 6時11分

ことしの大相撲は、優勝回数で歴代最多に並んだ横綱・白鵬がその記録をどこまで伸ばすのか注目される一方、逸ノ城や遠藤など新しい力の成長にも期待が高まります。

白鵬は去年11月の九州場所で32回目の優勝を果たし、優勝回数で元横綱・大鵬に並び歴代最多となりました。白鵬はことし3月に30歳となりますが、年齢による衰えは感じられず、去年は6場所中5場所で優勝を果たしました。けがにも強く不安材料がないなかで、ことしは、単独で歴代最多となる33回目の優勝を果たし、さらにどこまで優勝回数を伸ばすのかが注目されます。
一方、初土俵から僅か5場所で関脇に昇進した逸ノ城や九州場所で10勝を挙げた遠藤といった新しい力の成長にも期待が高まります。逸ノ城は場所ごとに左上手でまわしを取ってからの力強い相撲に磨きがかかり、伸び悩んできた遠藤も九州場所ではこれまでよりスピードのある攻めが光りました。去年、満員御礼が相次ぎ、集客が回復してきたのは逸ノ城や遠藤などの活躍によるところも大きく、こうした新しい力が白鵬に迫る存在になれるか注目される1年となります。

768アーバン:2015/01/10(土) 23:18:35
http://www.daily.co.jp/newsflash/sumo/2015/01/10/0007647505.shtml
大相撲、新記録へ胸高鳴る白鵬

2015年1月10日

 大相撲初場所は11日に東京・両国国技館で初日を迎え、横綱白鵬が「昭和の大横綱」大鵬の記録を超える単独最多33度目の優勝を目指す。10日は三役以上の力士らが参加して同国技館で土俵祭りが開かれ、厳かな雰囲気で15日間の安全を祈願した。31、32度目の優勝額を贈呈された白鵬は「いよいよですね。横綱としていい相撲を取れるようにしたい」と胸を高鳴らせた。

 大相撲は昨年から人気回復傾向が顕著になり、今場所も前売り券の売り上げが好調。東京開催場所では「若貴ブーム」の終盤、1997年初場所以来となる18年ぶりの15日間満員御礼も期待できる勢いだ。

769アーバン:2015/01/10(土) 23:20:19
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20150109-1419222.html

初場所の懸賞本数が過去最多へ

 大相撲初場所(11日初日、両国国技館)の懸賞本数が過去最多だった昨年秋場所の1381本を上回る見込みとなった。

 関脇逸ノ城(21=湊)にはCM出演が決まったベビースターラーメンの「おやつカンパニー」から、初めて15日間指定の懸賞が計30本つく。前頭3枚目遠藤(24=追手風)にも新たに不動産関連の日商ベックスから計30本の通し懸賞が懸かった。8日、逸ノ城は稽古休み。遠藤は幕下と14番取り「最近にしてはしっかりできた」と手応え。

 [2015年1月9日9時20分 紙面から]

770アーバン:2015/01/10(土) 23:22:49
http://www.sanspo.com/sports/news/20150109/sum15010919280002-n1.html
2015.1.9 19:28

元幕内光法の立田川親方が「西岩」に名跡変更


 日本相撲協会は9日、元幕内光法の立田川親方(41)=本名峯山賢一、鹿児島県出身、貴乃花部屋=が年寄「西岩」に名跡を変更したと発表した。「西岩」は元関脇の十両若の里が所有しており、借り名跡となる。(共同)

771アーバン:2015/01/10(土) 23:25:44
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20150101-1416385.html

安美錦に第2子「ミルク代頑張る」

 幕内安美錦(36=伊勢ケ浜)が12月31日、第2子を授かったことを明かした。

 予定日は6月9日。「ミルク代がかかるから、まだまだ現役を頑張るためのモチベーションができた」と喜びを口にした。13年10月に長女友緑(ともみ)ちゃん(1)が誕生。「将来的には野球がやれるくらい子供が欲しい」と元気いっぱいだ。

 [2015年1月1日9時53分 紙面から]

772アーバン:2015/01/10(土) 23:27:27
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20141230-1415499.html

九重親方5月還暦土俵入り

 大相撲の九重親方(59=元横綱千代の富士)の還暦土俵入りを、来年5月31日に東京・両国国技館で行うことが、29日までに決まった。同部屋後援会が発行する会報誌「九重タイムス」で後援者らに伝えられた。

 現役時代に優勝31回を成し遂げて「ウルフ」と呼ばれた同親方は、来年6月1日に60歳を迎える。角界では横綱経験者の親方は、還暦の長寿祝いとして赤い綱を締めて土俵入りを行うことが慣例。九重親方は同誌で「自分を育ててくれた相撲界に対する恩返しとして、まだまだやらねばならない事がたくさんあると思い、ますます身の引き締まる思いです」とコメントした。

 [2014年12月30日8時20分 紙面から]

773アーバン:2015/01/10(土) 23:29:26
http://www.sankei.com/sports/news/150106/spo1501060034-n1.html
2015.1.6 17:27更新

【大相撲】
横綱鶴竜関が婚約発表 同郷23歳と、5月に父親

婚約会見で妊娠中の婚約者のダシニャム・ムンフザヤさんのお腹に手を当てて笑顔を見せる鶴竜=東京・両国(撮影・今井正人)


 大相撲の横綱鶴竜関(29)=本名マンガラジャラブ・アナンダ、モンゴル出身、井筒部屋=が6日、東京都墨田区の井筒部屋で記者会見を開き、モンゴル出身のダシニャム・ムンフザヤさん(23)との婚約を発表した。鶴竜関は「とても明るく、私を元気にさせてくれる人」と話した。5月に第1子が誕生予定で、挙式と披露宴は未定。

 一昨年末にウランバートルで知り合った2人は昨年8月から都内で一緒に生活する。「昨年は初優勝をして、横綱にもなれた。彼女と出会えてとても良かった」と喜び、初場所(11日初日・両国国技館)に向け「横綱としての初優勝が目標」と述べた。

 現在は日本語学校に通うムンフザヤさんは鶴竜関について「落ち着いていて優しい。おちゃめなところも好き」とモンゴル語で話しながら照れ笑い。師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)も「昨年の鶴竜の活躍を見ると、2人の相性は大変良いのだろう」と目を細めた。

774アーバン:2015/01/10(土) 23:31:41
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20150107-1418606.html

白鵬「新しい記録を」3横綱が奉納土俵入り

奉納土俵入りを見せる白鵬(中央)。左は太刀持ち魁聖、右は露払い旭天鵬(撮影・神戸崇利)
奉納土俵入りを見せる白鵬(中央)。左は太刀持ち魁聖、右は露払い旭天鵬(撮影・神戸崇利)

 白鵬(29=宮城野)と日馬富士(30=伊勢ケ浜)、鶴竜(29=井筒)の3横綱が7日、東京・明治神宮を参拝し、奉納土俵入りを行った。

 白鵬は、史上単独最多33度目優勝が懸かる初場所(11日初日、両国国技館)へ「新年に新しい記録を見せられればいいなと思います」と意欲満々。

 昨年は故障に泣かされた日馬富士は「けがしないようにベストを尽くします」と神妙な表情で決意を口にした。

 横綱昇進後初優勝を狙う鶴竜は「自分にプレッシャーを与えすぎず、しっかり集中していきたい」と話した。

 [2015年1月7日20時58分]

775名無しさん:2015/02/05(木) 07:12:25
http://mainichi.jp/sports/news/20141028k0000e050164000c.html
逸ノ城:部屋のおかみさんは医師 躍進支え、マッサージも
毎日新聞 2014年10月28日 11時32分(最終更新 10月28日 13時52分)

 11月9日に初日を迎える大相撲九州場所で、ひときわ注目されるのがモンゴル出身の逸ノ城だ。新入幕だった9月の秋場所では白鵬と優勝争いをして13勝。新入幕翌場所の新関脇昇進は100年の歴史の中で初めてだ。角界に衝撃を与えた快進撃の裏に「日本の母」「おかみさん」「ドクター」の一人三役をこなす「できる女性」の存在があった。【岩壁峻、大村健一】

 27日の新番付発表。逸ノ城が所属する福岡県古賀市の湊部屋九州場所宿舎に、記者会見としては異例の報道陣50人が詰めかけた。192センチ、199キロの大きな体で相手を投げ飛ばし「怪物」とはやされる21歳。初めてちょんまげを結い、まぶしいフラッシュの中で「昨年の九州は丸刈りだったのに、これだけ成績を残せるとは思っていなかった」と照れくさそうに笑った。

 「番付が上がって不安でしょうけど、彼は前しか向いていないんだと思う」。2人の子どもがいる湊部屋おかみさん、三浦真(まこと)さん(43)は、我が子を見るような優しいまなざしでしみじみと話す。

 土俵上でいかつい顔で相手を倒す逸ノ城の取組に「もし違う部屋の人間だったら『何てふてぶてしい。憎らしいわ』と思うくらい」と冗談っぽく笑いながら、「普通の男の子ですよ。私と2人で漫才みたいなやりとりで笑いあったり」とギャップを披露する。

 10月の秋巡業は、各会場でファンが逸ノ城のサインを求めてごった返した。その姿を見た日本相撲協会の尾車巡業部長(元大関・琴風)は「夏巡業とまるで違う。宝だよ」と期待をかけた。だが帯状疱疹(ほうしん)で、秋巡業後半を休んで入院。診断書を書いたのは「医師 三浦真」だ。

 三浦さんは埼玉医大大学院に在学中、病院に力士の見舞いに来た湊親方(元前頭・湊富士)と出会い、2001年に結婚した。現在は埼玉県川口市にある老人ホーム併設のクリニック院長として内科を担当しながら、おかみさん業に励む。力士の体のケアは、知人の医師の指示を仰ぎつつこなし、逸ノ城を強引につかまえてマッサージしたことも。秋巡業休場については「葛藤があったが、この先の本場所を考えれば出せなかった」と振り返る。

 巨体が武器になってきたが、太りすぎはけがのもと。だが「部屋でのイチ君は甘いものが大好き」だ。秋場所中、両国国技館へ送迎していた三浦さんが、出発時間を尋ねようと個室の扉を開けると、モナカアイスを口にする「怪物」を発見。「『何やってるの!』って注意したら、『見つかっちゃった』という顔をしていました」と笑う。逸ノ城の母親と三浦さんは同じ年ごろ。まさに母親と息子のようなやりとりが日々展開されている。

 弟子6人の湊部屋。今年1月デビューの逸ノ城が、部屋頭になった。急成長する弟子に、おかみさんとしてあえて厳しく接することがある。兄弟子に横柄な態度を取らない、ファンを邪険にしない、の2点を厳守させ、注意は必ず日本語で復唱させる。

 「他の力士なら『今は見逃しておこうかな』と思うことも、彼の場合は大問題に発展するかもしれないから」。逸ノ城を支える一人三役の三浦さんは、いっそう気を引き締めている。

776名無しさん:2015/02/28(土) 21:47:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150213-00000013-nkgendai-spo
人選ミスでは? 逸ノ城が「確定申告PR」という“ミスマッチ”
日刊ゲンダイ 2月13日(金)9時26分配信

 よりによって、なんで力士なのか。

 昨年土俵を沸かせた逸ノ城(21)が10日、所属する湊部屋がある埼玉県川口市の税務署を訪れ、ネットでの確定申告のPRを行った。

 昨年は1月に土俵デビューすると、5月場所から十両で2場所。その後は平幕、関脇を1場所ずつ経験した。

 幕下は2カ月ごとに本場所手当として15万円が支給され、これが2回。十両の月給103万円が4カ月分、平幕131万円と関脇169万円がそれぞれ2カ月分ずつ。純粋な給料だけでは1000万円強になる。さらに2度獲得した三賞の賞金が合計400万円。これに十両優勝の200万円や力士褒賞金、獲得した懸賞金などを合わせれば、昨年の収入は2500万円程度とみられる。

 逸ノ城は「(パソコンでの確定申告は)思ったより簡単。いっぱい税金を納められるように頑張る」と笑顔。この時期、確定申告のPRに有名人を起用することは珍しくないが、それにしても一番選んではいけないのが力士ではないのか。

■記録に残らない現金が飛び交う世界

 相撲界はいまどき珍しい現金社会。給料などは振り込まれるものの、懸賞金は現金だ。さすがにNHKが中継している中で受け取る懸賞金は申告しているだろうが、タニマチからの「小遣い」などを正直に記載する力士は皆無だろう。

 力士はタニマチからお座敷がかかるたびに、「車代」と称した現金をもらうことは珍しくない。その金額も10万円以上はザラ。横綱ともなれば、30万、50万円というケースもある。イベントなどに出席した時も、ギャラとは別に主催する企業のお偉いさんから、分厚い茶封筒をもらうなんてこともある。

 記録に残らない現金だから、当然彼らは申告などしない。渡す方だって「領収書を下さい」なんてことは言わない。

 そもそも、裏金500万円を受け取った相撲協会の顧問が、「後で返したからおとがめナシ」と無罪放免になるのが相撲界だ。不正が横行し、八百長だ何だのと表に出ないカネが飛び交う。逸ノ城もそうした体質に染まっているかはともかく、確定申告のPRキャラクターに力士を使うこと自体、悪い冗談だ。

777チバQ:2015/11/23(月) 20:51:56
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20151122-0003.html
八角事業部長が後任有力 No・3貴乃花総合企画部長推す声も

11月22日 05:39スポニチアネックス

八角事業部長が後任有力 No・3貴乃花総合企画部長推す声も
14日目を終え、報道陣に対応する八角事業部長
(スポニチアネックス)
 ◇北の湖理事長死去

 この日から理事長代行を務めることになった八角事業部長(元横綱・北勝海)が14日目の打ち出し後に会見に応じ、北の湖理事長の遺志を受け継ぐことを誓った。「理事長が常々言っていた土俵の充実という思いを引き継がないといけない」と語り「偉大すぎる方。他の理事や親方衆、力士みんなで盛り上げていかないといけない」と協会一丸で理事長不在の期間を乗り越えることを約束。前夜に病院に駆けつけた際、最後をみとった小畑とみ子・理事長夫人から「理事長は“ぶれずに頑張れ”と言っていた」と告げられたという。

 来年1月の初場所後には協会の理事候補選挙があり、後任理事長は八角事業部長が有力視される一方、No・3の貴乃花総合企画部長(元横綱)を推す声も。絶大な信頼と影響力のあった大黒柱の穴を協会がどう埋めるのかにも注目が集まる。
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778チバQ:2015/12/01(火) 21:59:04
http://www.news-postseven.com/archives/20151130_366775.html
北の湖氏死去で次期理事長は九重有力、八角と貴乃花は不透明
2015.11.30 07:00
 角界に圧倒的な存在感を示し続けた昭和の大横綱・北の湖敏満氏が11月20日、直腸がんによる多臓器不全で急逝した。62歳だった。2012年から理事長を務めていた北の湖氏は、死の2日前の本誌の直撃で、来年1月の理事長選について、「俺が何かいっちゃうと、変なことになってしまう」「わかってもらえるだろ?」と語ったが、氏はなぜ死の直前まで現場にこだわったのか。

 ヒントは、来年1月の協会理事改選にある。2年に一度の理事選では10人の理事が選出される。出羽海、二所ノ関、伊勢ヶ濱、時津風、高砂、それに貴乃花の各一門が、それぞれが有する票数(親方株の数に準ずる)を元に、内々に候補者を絞って一門の利益代表を決める。

 この理事の互選で理事長が決まるため、角界では最も重要な行事の一つだ。擁立した候補を確実に当選させるため、基礎票の少ない一門は他の一門に投票の協力要請を行なうなど、政治的な動きも行なわれる。候補者選びなどの方針は、改選直前の九州場所中の「一門会」で決まるのが通例だった。

「だが今年は違った。北の湖理事長が再登板するのか、後進に譲るのかが不透明だったため、どの一門も候補を絞れず、方針決定は東京送り(年明けの初場所中に改めて決定)になっていたのです。そこへ理事長の訃報。理事も理事長も、すべてが“白紙”で選挙を迎えることになった。

 これまでは実績も人望もある北の湖理事長が、最大派閥・出羽海一門のリーダーとしても角界に睨みを利かせ、理事職を熱望する親方を抑えたりして秩序を守っていた。その“重し”がなくなった今、次期理事長の座を狙う動きが活発化、群雄割拠の様相を呈し始めています」(協会関係者)

 筆頭は捲土重来を期す九重親方(元横綱・千代の富士)である。前回も次期理事長の呼び声が高かったにもかかわらず、まさかの落選という憂き目に遭った。相撲ジャーナリストが語る。

「理由は北の湖理事長を後ろ盾に協会で力を持っていた、特別顧問のX氏の疑惑を追及したからだといわれました。X氏は力士出身ではないにもかかわらず、角界に広く顔が利く実力者。協会公認のパチンコビジネスを進めていたが、その過程で業者から裏金を受け取った疑惑が浮上し、それを『週刊ポスト』にすっぱ抜かれた。これを九重さんが問題提起したところ、その後の選挙で落選。代わって当選した友綱親方(元関脇・魁輝)には、出羽海一門から票が流れたとされています」

 疑惑については北の湖氏がX氏を守る形で一旦収まったが、北の湖氏については最後まで悩みの種だったようだ。

779チバQ:2015/12/04(金) 00:35:44
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASHCN6S9YHCNUTQP02W.html
新理事長候補に八角親方ら 来年初場所後に理事改選

11月21日 01:01朝日新聞

 日本相撲協会は21日に理事会を開く予定で、今後の対応について協議する。空席になった理事長職は協会ナンバー2である事業部長の八角親方が代行し、来年初場所後の理事の改選期に合わせ、正式に後任を選ぶことになりそうだ。

 新理事長は理事の互選により選ばれる。候補の一番手は、これまで北の湖理事長を補佐してきた八角親方だ。所属する高砂一門のほか、最大派閥の出羽海一門や二所ノ関一門からの推薦も得られ、理事の過半数を占めそうだ。

 対抗馬は貴乃花一門から出ている貴乃花親方(元横綱)か。43歳という若さへの期待はあるものの、一方で「まだ早い」という声も根強く、一気に理事長職に就くにはハードルがある。

 出羽海一門は他の千賀ノ浦(元関脇舛田山)、出来山(元関脇出羽の花)の両理事が任期中に定年を迎えるため、3人が総入れ替えになる見込み。高砂一門からは前回も立候補した九重親方(元横綱千代の富士)が復帰を狙っている。(竹園隆浩)

780チバQ:2015/12/19(土) 11:22:31
http://www.sanspo.com/sports/news/20151219/sum15121905010004-n1.html
2015.12.19 05:01

役員候補選に一門の九重親方再出馬か…最大派閥出羽海一門は総入れ替え

役員候補選に一門の九重親方再出馬か…最大派閥出羽海一門は総入れ替え




前回(平成26年)の選挙結果と当時の基礎票

前回(平成26年)の選挙結果と当時の基礎票【拡大】

 日本相撲協会は18日、東京・両国国技館で理事会を開き、11月の九州場所中に死去した北の湖理事長(元横綱、享年62)の後任に、理事長代行を務めていた協会ナンバー2の八角事業部長(52)=元横綱北勝海=を決め、13代目の協会理事長が誕生した。

 初場所後の役員候補選挙は先行きが不透明な状態にある。北の湖前理事長の死去に加え、出来山(元関脇出羽の花)理事ら定年(65歳)を控える3人は立候補できない。

 北の湖前理事長を失った最大派閥の出羽海一門は総入れ替えで、新たな候補者擁立も簡単にはいかない。昨年1月の前回改選でも出馬の意向を持っていた春日野親方(元関脇栃乃和歌)や、43歳の藤島親方(元大関武双山)、39歳の玉ノ井親方(元大関栃東)らの若手も候補。投票になった場合、他の一門へ分配される票を含め、選挙の焦点となる。

 八角理事長と同じ高砂一門に属し、前回落選を味わった九重親方は再出馬を検討中とされる。さらに貴乃花理事(元横綱)には一門外にも信奉者が多く、一部では次の理事長に推す声もある。

(紙面から)

781チバQ:2015/12/20(日) 11:43:19
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20151218-134-OHT1T50241.html
八角新理事長、波乱の船出 通例満場一致が貴親方ら5人反対

12月19日 08:10スポーツ報知

八角新理事長、波乱の船出 通例満場一致が貴親方ら5人反対
新理事長に就任し、会見する八角親方 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 日本相撲協会は18日、東京・両国国技館で理事会を開き、11月20日に62歳で死去した北の湖理事長の後任を、協会NO2の八角事業部長(元横綱・北勝海)に決めた。高砂一門からは初の就任。ただ、理事長選任を来年3月まで延期する意見が浮上し、最終的には6対5の僅差で選出されるなど波乱含みの船出となった。任期は新体制が発足する来年3月まで。新体制発足後は改選された理事により、あらためて理事長を決める。

 北の湖前理事長の急逝で、思わぬ形での登板となった八角新理事長は、「命をかけて(協会を)守るぐらいの気持ち、気迫で頑張りたい」と緊張の面持ちで決意を述べた。理事長代行を務めて約1か月。異例の交代劇を経て、大黒柱を失った角界のかじ取りを任された。

 だが新理事長の互選は波乱含みだった。終了予定を約1時間もオーバー。一部理事が「来年3月に新体制ができる。今ここで決める必要はあるのか」と来春までの先送りを提案したという。八角親方の就任を推す案との二者択一に決まり、候補者を除く出席理事11人の採決に。関係者の話を総合すると貴乃花親方ら5人の理事が反対し、僅差で新理事長誕生に落ち着いた。

 理事長の互選は過去に無記名投票で決した例などあるが、最終的には満場一致となることが多い。それだけに今回は異例だ。理事長としては若い52歳の協会トップの誕生に、さまざまな声が上がった。理事の中では最年少43歳の貴乃花親方は「(自分の)持ち場でしっかりやるだけ」と話した。伊勢ケ浜理事(元横綱・旭富士)は「協会を早く安定させる必要はあるが、焦って決めても仕方ない」と意見を述べた。

 そんな中、新たなトップは早速、新構想も披露した。多くの休場者が出る昨今。公傷制度復活の議論もされているが、国技館内にリハビリセンターを開設したい考えを明かした。公傷制度に否定的な考えを示した上で「病院と一体となった、ここに来れば普通にスポーツをやっている人でも治る(ものを作りたい)」と話した。北の湖前理事長が常に掲げた土俵の充実を引き継ぐ意向だ。

 なお、北の湖前理事長死去による理事の欠員は補充しない。来年1月下旬には役員候補選挙を予定。同3月の春場所後に開く評議員会を経て新体制を発足させ、あらためて理事長を選ぶ。「全員一丸となってやっていければ」と話した八角新理事長だが、新体制は波乱のスタートとなった。

 ◆八角 信芳(本名・保志信芳、元横綱・北勝海)1963年6月22日、北海道・広尾町生まれ。52歳。79年春場所初土俵。87年夏場所後に第61代横綱へ昇進。優勝8回。92年夏場所前に引退。93年9月に年寄「八角」を襲名し、九重部屋から独立して部屋創設。12年に理事に初当選。広報部長などを歴任、14年から協会NO2の事業部長を務めていた。

 ◆理事選任の流れ 2年に1度、役員候補選が行われる。今回は来年1月下旬に理事、副理事候補を決める選挙が実施される予定。親方衆で構成される内部理事の定数は10人、副理事は3人。定数を超えれば全親方による投票となる。当選者は評議員会の決議をもって正式に就任。新体制の発足は3月の春場所後となり、理事長の互選はその際、行われる。

782チバQ:2015/12/20(日) 11:43:58
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-sum1512190002.html
八角理事長誕生も波乱の船出…異例の“待った”でわずか1票差

12月19日 05:06サンケイスポーツ

八角理事長誕生も波乱の船出…異例の“待った”でわずか1票差
日本相撲協会の主な職務分掌
(サンケイスポーツ)
 日本相撲協会は18日、東京・両国国技館で理事会を開き、11月の九州場所中に死去した北の湖理事長(元横綱、享年62)の後任に、理事長代行を務めていた協会ナンバー2の八角事業部長(52)=元横綱北勝海=を決め、13代目の協会理事長が誕生した。任期は来年3月まで。前任者の急逝を受けた異例の経緯でトップとなり、高砂一門からの就任は初めてとなった。

 理事長代行を務めて約1カ月。担務の序列でいけば、ナンバー2の事業部長を務めていた八角新理事長誕生は既定路線だった。それでも、会議は2時間10分も要し、会議後に国技館内の別の場所で開く予定だった年寄総会の開始時間が繰り下げられたほどずれ込んだ。

 最終的には理事の互選によって推されたが、会議では一部の理事から異例の“待った”がかかっていた。関係者によると、「ある理事から(北の湖理事長が)亡くなったばかり。いますぐ決めなくてもいいんじゃないか」と現行のまま留保する意見が出され、おのおのの出席者が考えを述べたため、時間がかかったという。候補者を除く出席理事11人の採決の結果、6対5の僅差で新理事長誕生に落ち着いた。

 協会は来年1月下旬に役員候補選挙(満期2年)を実施予定。3月の春場所後に開く評議員会を経て新体制を発足させ、改めて理事長を選ぶことになっている。現時点から任期は4カ月となる八角新理事長誕生について、外部役員(監事)の神山敏夫氏(神山公認会計士事務所)は「満場一致ではない。『(一部理事から)選挙もあるし、代行のままでいいのでは』という話が出た」と説明した。

 八角新理事長は「今後につながるような整備をしながらやっていく」と先を見据えた。だが、新理事長が所属する高砂一門の理事は現在、同親方だけ。一門の理事経験者には元横綱千代の富士の九重親方、高砂親方(元大関朝潮)がいる。選挙に際して一門の持ち票だけでは複数を当選させることは難しいなかで、九重親方の再出馬も検討中とされている。

 新理事長にとっては自身の続投すら不透明。晴れの就任は波乱含みの船出となる。

★新理事長誕生に親方衆の声

最年少理事(43歳)で総合企画部長などを務める貴乃花親方(元横綱)「(自分の)持ち場でしっかりやるだけです」

役員待遇委員で審判部副部長の藤島親方(元大関武双山)「北の湖理事長が築いたものを受け継ぎ、相撲界一丸となって頑張っていく」

過去3期の選挙

 ★平成22年 4期8年ぶりの投票。一門を離脱して立候補した貴乃花親方の確保票は当選ラインに届かない7票とみられていたが、大方の予想を覆し、10票を獲得して当選した

 ★同24年 2期続けての投票。伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と友綱親方(元関脇魁輝)が落選。伊勢ケ浜親方は翌25年1月、雷理事(元幕内春日富士)の退職に伴う補欠選に出馬、無投票で就任が決定した

 ★同26年 定員10人に対し11人が立候補。事業部長を務めていた九重親方(元横綱千代の富士)が落選。協会ナンバー2の事業部長が落選するのは初めてだった

八角 信芳(はっかく・のぶよし)

 本名・保志信芳、元横綱北勝海。昭和38年6月22日生まれ、52歳。北海道出身。54年春場所初土俵、62年夏場所後に横綱昇進。優勝8回、通算591勝。平成4年夏場所前に引退。5年秋場所後に九重部屋から独立し、八角部屋を創設。22年に役員待遇委員に就任するが、23年に弟子の八百長関与で辞任。24年に役員改選で理事に当選し、広報部長、指導普及部長などを歴任。現役時は1メートル81、150キロ。

783チバQ:2015/12/20(日) 11:44:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20151219k0000m050052000c.html
<相撲協会>理事会2時間 八角新理事長誕生に反対勢力か

12月18日 19:56毎日新聞

<相撲協会>理事会2時間 八角新理事長誕生に反対勢力か
日本相撲協会の新理事長に決まり、記者会見する八角親方=東京・両国国技館で2015年12月18日、長谷川直亮撮影
(毎日新聞)
 東京・両国国技館で18日に開かれた日本相撲協会理事会で、事業部長の八角親方(52)=元横綱・北勝海(ほくとうみ)=が第13代理事長に選出された。北の湖前理事長(元横綱)が九州場所中の先月20日に62歳で死去して以降、理事長代行を務めていた八角新理事長は「責任の重さを改めて感じる。北の湖親方が掲げた『土俵の充実』を後世につなげていく」と決意を述べた。任期は、北の湖前理事長が務める予定だった来年3月の春場所後まで。

          ◇

 理事長代行を務めていた八角親方の理事長就任は「既定路線」ではあった。しかし、議論の過程では「反対勢力」の存在も浮き彫りになった。

 出席者によると、来年初場所後に役員改選を控え、任期が来年3月までと短いこともあり、「代行のままでいいのでは」「(来年3月の)新体制後に理事長を決めればいいのではないか」などの意見が外部を含む複数の理事から出て、議論は紛糾。新理事長を選出するか否かで、八角親方を除く11人の採決の結果、6対5の僅差で選出が決まった。最終的には八角新理事長の誕生でまとまったが、八角親方を推すグループに揺さぶりをかけた。

 高砂一門から初めて理事長に選ばれた八角親方も手は打った。協会ナンバー2の事業部長に、気心の知れている二所ノ関一門の尾車親方(元大関・琴風)を推薦。八角理事長は巡業部長を兼務する尾車親方について「いろいろなところを回り、力士の意見を吸収できる」と語り、北の湖前理事長が掲げた「土俵の充実」を引き継ぐための人選であることを強調した。尾車親方も「現役の力士からも、意見や提案を受けている。改革できることはして、開かれた相撲協会になればいい。理事長の支えになれれば」と決意を述べた。

 理事会は2時間を超えた。予算案の審議などもあったとはいえ、長丁場となり、終了後の出席者たちの表情は一様に硬かった。協会内部で主導権争いが始まっていることをうかがわせた。【村社拓信】

784チバQ:2016/01/04(月) 23:09:49
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1587723.html
水面下で火花散る理事改選、理事長選任への思惑も…
[2016年1月4日16時42分]

 北の湖理事長死去で衝撃が走った角界は、1月10日に新春の初場所を迎える。後任の八角理事長(元横綱北勝海)が就任して最初の場所であり、1年で最も華やかでにぎやかな場所。一方で水面下では静かに火花が散らされている。場所後に10人の理事改選があり、北の湖理事長に加えて65歳定年間近の3親方も退任するためだ。

 理事は六つある各一門で協議、調整し、所属親方数から票読みして立候補者を擁立する。名門出羽海一門は北の湖理事長ら最大3人を擁してきたが、今回は一新されることになる。その後継はいまだ不透明で、4人を擁立する可能性もあると言われる。

 八角理事長と同じ高砂一門では、14年には落選した九重親方(元横綱千代の富士)が復帰を目指しているという。前回2人が当選した伊勢ケ浜一門は1人が退任するが、今回も2人を目指していく意向だ。他の一門に協力を仰いだり、個別に票獲得に動いて当選を目指していく候補者もいる。

 理事選後の春場所を終えた3月末には、新理事長の選任も控えている。外部3人を含めた理事の互選だが、八角理事長が就任時は6対5の1票差で際どい当選となった。反対派は時期尚早との意見だったが、他にも意欲のある理事がいるようで、理事長選任への思惑も見え隠れしている。

 人気は回復したが、モンゴル出身力士が勢力を増すばかりで、危機感を持つ親方衆も多い。角界は大黒柱、大看板を失い、結束すべき時だが、内実では激しい争いが繰り広げられている。

785チバQ:2016/01/14(木) 22:46:46
http://www.asahi.com/articles/ASJ1F7J6DJ1FUTQP02M.html
相撲協会理事候補選、混戦に 出羽海一門が4人擁立へ
2016年1月14日02時51分

 出羽海一門は13日、取組終了後に一門会を開き、任期満了(2年)に伴う場所後の理事候補選挙に、春日野親方(元関脇栃乃和歌)、境川親方(元小結両国)、出羽海親方(元幕内小城乃花)、山響親方(元幕内巌雄)の新人4人を推すことを決めた。

 出羽海一門は六つの一門の中で最大の31人の親方が所属。現職の千賀ノ浦(元関脇舛田山)、出来山(元関脇出羽の花)の2理事が次の任期中に定年を迎えるため立候補しないほか、北の湖前理事長(元横綱)の死去に伴い、候補者が全て入れ替わることになるが、これまでの3人から1人増やした。

 日本相撲協会の理事は力士出身者から10人を選ぶ。今回の4人と現職の中で再選を目指す6理事のほか、伊勢ケ浜一門の高島親方(元関脇高望山)と2年前に落選した高砂一門の九重親方(元横綱千代の富士)が立候補の準備を進めており、12人による投票が行われる可能性が大きくなった。

786チバQ:2016/01/17(日) 21:25:07
2004年〜2008年

出羽海一門 - 3名
二所ノ関一門 - 3名
立浪一門(旧・立浪・伊勢ヶ濱連合) - 2名
時津風一門 - 1名
高砂一門 - 1名


2010年
出羽海一門 - 3名
二所ノ関一門 - 2名
時津風一門 - 2名
高砂一門 - 1名  (時津風と高砂が協力)
立浪一門 - 1名  1人落選 2代大島(元大関・旭國)
貴乃花グループ - 1名

2012年
出羽海一門 - 3名
二所ノ関一門 - 2名
時津風一門 - 1名
高砂一門 - 2名  (時津風と高砂が協力)
立浪一門 - 1名  1名落選 10代友綱(元関脇・魁輝) →いろいろあって伊勢ヶ濱一門へ改称
貴乃花グループ - 1名

■2014年
出羽海一門 - 3名
二所ノ関一門 - 2名
時津風一門 - 1名
高砂一門 - 1名   1名落選 13代九重(元横綱・千代の富士)
伊勢ヶ濱一門 - 2名
貴乃花グループ - 1名

787チバQ:2016/01/17(日) 21:29:46
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20160117/spo1601170830001-n1.htm
土俵より熱い“理事選バトル” 最大派閥「1人増」で九重親方の復帰に暗雲…
2016.01.17


白鵬が史上4位の通算952勝をマークした【拡大】


 横綱白鵬が栃ノ心を上手投げで下し6連勝、北の湖を抜き単独史上4位の通算952勝目をあげた。いよいよ土俵はヒートアップしているが、それ以上の熱戦が展開されている。

 初場所終了後、2年に1度の日本相撲協会の理事選(役員候補選挙)が行われ、相撲界は一気に選挙モードに突入する。

 今回も定員10人のところに最大12人が立候補する見込みで、選挙にもつれ込むのは必至な情勢だ。それだけに6つの一門は会合などを開き、候補者の選定を進めている。その中で波紋を広げているのが、最大派閥で31人の親方を擁する出羽海一門だ。

 これまで、この一門に所属する理事は3人。今回は一門を束ねてきた北の湖前理事長が逝去し、他の2人の理事も定年のため退くことになった。それだけに新しい顔ぶれが注目されたが、4日目夜に開かれた一門会で、春日野親方(元関脇栃乃和歌)、境川親方(元小結両国)、出羽海親方(元幕内小城ノ花)、山響親方(元幕内巌雄)の4人を擁立する方針を打ち出した。これまでよりも1人増だ。

 前回、そして前々回も最下位での当選者の得票数は7票だった。うまく配分すれば4人全員の当選が可能とみたのだ。この出羽海一門の大量擁立で厳しくなったのが、立候補を予想されている高島親方(元関脇高望山)と、前回落選して復帰に執念を燃やす九重親方(元横綱千代の富士)の2人だ。

 「高島親方が地盤を引き継いだ友綱親方(元関脇魁輝)は前回、出羽海一門の支援を受けて当選したが、今回は望めそうもない。九重親方も、もともとの支持票が少ないので苦しい戦いは避けられない」と関係者はみている。

 どんなメンバーで収まるのか。選挙日程の発表が近づく中、親方たちは落ち着かなくなっている。 (大見信昭)

788チバQ:2016/01/26(火) 22:31:38
http://www.news-postseven.com/archives/20160126_379969.html
若手親方 理事選は「決まり破ってでも貴乃花」と公言も
2016.01.26 16:00

 日本相撲協会は1月末に役員候補選挙(理事選)を控える。これまでは歴史と伝統のある「一門制」によって秩序が保たれてきたが、今回は雲行きが怪しい。次の理事選は一門制を崩壊させ、各界の歴史を変える可能性を秘めている。

 北の湖親方亡き後、相撲協会理事長を務めているのは高砂一門の八角親方(元横綱・北勝海)である。しばらく「理事長代行」だったが、昨年12月の理事会で「代行」を取り、正式な理事長に就任することが決定された。

 しかしこれもすんなりとは決まらなかった。会議が終わるのに2時間以上を要し、8理事(八角親方は非投票)に外部理事3人を含めた11人で投票した結果、6対5で薄氷の承認となったのだ。反対票を投じたのは外部理事2人と、千賀ノ浦、伊勢ヶ濱、貴乃花。1月に理事選、3月に新理事長の決定と、またすぐ改選が行なわれるのだから、今慌てて理事長にする必要はないという理屈だった。

「本来この投票は1月場所初日の天覧相撲の際、天皇陛下の説明役を務めるのは代行では失礼、正式に理事長の肩書きにすべきではないかという議題について賛否を決めるものでした。しかしいつの間にか“八角理事長を認めるかどうかの投票”の印象が強くなった」(相撲ジャーナリスト)

 結果、反対票を投じた貴乃花親方が反・八角派のように見られてしまった。

「“北の湖体制を継承する”といっていた八角親方は、当初は自分が理事長になれば貴乃花親方をナンバー2の事業部長に任命し、次の理事長の座を譲ると見られていました。しかし蓋を開けてみると事業部長には尾車親方(元大関・琴風)が据えられた。尾車親方の所属する二所ノ関一門はかつて貴乃花親方が『貴乃花の乱』で割って出た古巣であり、今は反・貴乃花の急先鋒。意趣返しではないかといわれています」(同前)

 しかしこれが、貴乃花親方を支持する若手親方たちに火をつけたと見られている。協会関係者が語る。

「最近の若手親方の特徴は、一門が決めた候補者に投票することに異議はないが、それが角界のためにならない、いわば守旧派の候補なら入れたくない空気がある。例えば時津風(元前頭・時津海)や錣山(元関脇・寺尾)などは、“もし貴乃花がピンチの時は一門の決まりを破ってでも貴乃花に入れる”と公言している」

※週刊ポスト2016年2月5日号

789チバQ:2016/01/28(木) 20:56:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160128-00000076-nksports-fight
九重親方出馬取りやめ 理事候補10人に11人届出
日刊スポーツ 1月28日(木)14時15分配信

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で役員候補選挙の立候補を受け付け、定員の10人を上回る11人が届け出た。


 前回落選し、当初は立候補を表明していた九重親方(元横綱千代の富士)は出馬を取りやめた。同日の年寄総会に出席した同親方は「出さなかった」と話し、その理由として「(票が)揃わなかったということで」と説明した。

 投開票は29日。役員改選は2年に1度実施され、当選者は評議員会の承認をへて、3月の春場所に就任する。理事長は、理事の互選によって決まる。

 立候補者は以下の通り。

 【理事候補】▽出羽海一門 春日野(元関脇栃乃和歌)出羽海(元幕内小城ノ花)境川(元小結両国)山響(元幕内巌雄)▽二所ノ関一門 二所ノ関(元大関若嶋津)尾車(元大関琴風)▽伊勢ケ浜一門 高島(元関脇高望山)伊勢ケ浜(元横綱旭富士)▽高砂一門 八角(元横綱北勝海)▽時津風一門 鏡山(元関脇多賀竜)▽貴乃花一門 貴乃花(元横綱)

 【副理事候補】▽出羽海一門 玉ノ井(元大関栃東)藤島(元大関武双山)▽二所ノ関一門 芝田山(元横綱大乃国)▽時津風一門 井筒(元関脇逆鉾)

790とはずがたり:2016/01/28(木) 21:15:22
琴奨菊(←俺のATOKちゃんと知ってた。)が優勝したけど日本人10年ぶりだとは。
日本人と外国人を区別するのは駄目だ的な論調も判るし,そもそも世界的な内向きな風潮はいやだけど,日本人が優勝するの10年ぶりってのは純粋に吃驚だし素直に喜んで良いとも思う。

791チバQ:2016/01/29(金) 22:49:11
http://www.sanspo.com/sports/news/20160129/sum16012905030001-n1.html
2016.1.29 05:03
相撲協会理事選、当選ラインは9票以上…伊勢ケ浜親方も苦戦

日本相撲協会理事候補選挙の立候補者と各一門の基礎票
日本相撲協会理事候補選挙の立候補者と各一門の基礎票【拡大】

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で役員候補選挙の立候補を受け付け、理事候補には八角理事長(元横綱北勝海)や4期目の当選を目指す貴乃花理事(元横綱)ら定員(外部理事を除く10人)を上回る11人の親方が届け出た。投開票は29日に行われる。

 役員候補選挙がまた投票に持ち込まれた。公益財団法人移行前を含めて4期連続で、今回は現職6人と新人5人。3月の春場所後に理事の互選で決まる新理事長の人選をにらんだ権力闘争は、29日に行われる99人の全親方による投票で決まる。

 大相撲には現在、6つの一門がある。各一門に所属する部屋持ち、部屋付き親方による持ち票が存在するが、そのまま投票行動には結びつかない。いわゆる一門外の持ち株(年寄)を名乗っている親方は筋を通さなければならず、個人的な義理を立てる場合もある。貴乃花一門には貴乃花親方(元横綱)へ賛同する他一門の親方が複数票を投じている現状もある。

 今回は最大派閥の出羽海一門からは4人がいずれも初めて立候補した。当初は一本化を目指した伊勢ケ浜一門も2人が立ち、当選ラインは「9票」以上と見込まれる。ともに持ち票では「自力」で複数の当選は見込めない。特に、審判部長を務める伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は一門内の票集めに大苦戦している、という。

 当選ラインまでの票をまとめ切れなかった九重親方だが、数票といえども立候補者にとっては無駄な1票などはあり得ない。水面下での駆け引きは最終局面まで続く。

(紙面から)

792チバQ:2016/01/29(金) 22:52:05
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1598124.html
高島親方が理事選落選 現職の伊勢ケ浜親方が当選
[2016年1月29日16時27分]


 日本相撲協会の理事候補選挙が29日、東京・両国国技館で行われ、高島親方(元関脇高望山)が落選した。定数10人のところ11人が立候補しており、99人の全親方による投票後に即日開票され、6票にとどまった同親方が最下位となった。

 副理事は定数3人のところ4人が立候補し、玉ノ井親方(元大関栃東)との決戦投票の末、54票対44票で井筒親方(元関脇逆鉾)が落選した。

 当選者は以下の通り。数字は票数。

【理事】

春日野(元関脇栃乃和歌)=9

出羽海(元幕内小城ノ花)=9

境川(元小結両国)=9

山響(元幕内巌雄)=10

二所ノ関(元大関若嶋津)=10

尾車(元大関琴風)=9

伊勢ケ浜(元横綱旭富士)=10

八角(元横綱北勝海)=9

鏡山(元関脇多賀竜)=9

貴乃花(元横綱)=9

【副理事】

玉ノ井(元大関栃東)=24

藤島(元大関武双山)=26

芝田山(元横綱大乃国)=25

 役員改選は2年に1度実施。当選者は、春場所千秋楽翌日の3月28日の評議員会で選任され、同日の新理事会で理事長を互選する。

793チバQ:2016/01/29(金) 22:53:04
http://www.sanspo.com/sports/news/20160129/sum16012917120005-n1.html
2016.1.29 17:12
ウルフ出馬断念の相撲協会理事選、得票数の内訳は…八角理事長、貴乃花親方はトップ当選ならず

相撲教習所に入る八角親方=両国国技館(撮影・中井誠)
相撲教習所に入る八角親方=両国国技館(撮影・中井誠)【拡大】

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事候補選挙を行い、99人の全親方による投票の結果、八角理事長(元横綱北勝海)や貴乃花親方(元横綱)ら10人が当選した。“新人”の高島親方(元関脇高望山)が落選した。

 選挙には前回落選し、返り咲きを狙っていた九重親方(元横綱千代の富士)が一転して出馬を取りやめたが、定員(外部理事を除く10人)を上回る11人の親方が立候補。4期連続の投票となっていた。

 得票数は10票=伊勢ケ浜、二所ノ関、山響▼9票=鏡山、春日野、出羽海、境川、八角、尾車、貴乃花▼6票=高島

 伊勢ケ浜一門は基礎票が12票しかないが、伊勢ケ浜と高島の両親方が立候補し、高島親方は当選ラインに3票届かなかった。

 八角理事長や貴乃花親方はトップ当選こそならなかったものの、手堅く票をまとめた。現理事の尾車親方(元大関琴風)、二所ノ関親方(元大関若嶋津)らも当選した。最大派閥の出羽海一門は、立候補した4人全員が理事候補に選ばれた。

 当選者は春場所千秋楽翌日の3月28日の評議員会で選任され、同日の新理事会で理事長を互選する。八角理事長は北の湖前理事長(元横綱)が昨年11月に急死したことを受け、同12月に就任した。

794チバQ:2016/01/29(金) 22:54:32
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1598318.html
八角理事長ら当選も険しい表情、理事長選見据えてか
[2016年1月29日21時27分]

日本相撲協会の理事候補選挙を終え、引き揚げる八角理事長(共同)
日本相撲協会の理事候補選挙を終え、引き揚げる八角理事長(共同)


 昨年12月の八角理事長(元横綱北勝海)就任後初となる日本相撲協会の理事候補選が29日、東京都墨田区の両国国技館で行われた。

 新しい船出となるはずの選挙も今後の理事長選を見据えてか、当選した理事候補たちは険しい表情だった。

 八角理事長は「3月の評議員会で承認されるまで(理事に)決まっていない」と言葉少な。ナンバー2に相当する事業部長を務め、普段は温和な尾車親方(元大関琴風)も「ノーコメント」と記者を寄せ付けなかった。

 2人に次ぐ立場の総合企画部長、貴乃花親方(元横綱)は政権交代の主役と目される。若手親方衆の支持があり世間の人気も高いが、この日は囲もうとした報道陣を手で制した。激化する権力闘争を憂慮する声も。現役時代は怪力で鳴らした浅香山親方(元大関魁皇)は「誰かのためでなく、協会のために全員が頑張らないと」と団結を求めた。

795チバQ:2016/01/29(金) 22:55:31
http://mainichi.jp/articles/20160129/k00/00e/050/282000c
相撲協会
「出羽海」初の理事4人 候補選出

毎日新聞2016年1月29日 15時56分(最終更新 1月29日 21時24分)
 2年の任期満了に伴う日本相撲協会の理事候補選挙(定数10、外部を除く)は29日、東京・両国国技館で投開票され、11人の立候補者のうち、現理事長の八角親方(元横綱・北勝海)や貴乃花親方(元横綱)ら現職が順当に当選したほか、出羽海親方(元前頭・小城ノ花)らが新たに当選し、初出馬の高島親方(元関脇・高望山)が落選した。当選した親方は春場所後の3月28日の評議員会で理事に正式選任され、その直後の理事会で次期理事長を互選する。

 2010年から4期連続となった選挙戦は、99人の全親方が投票した。持ち票では1人しか当選できない伊勢ケ浜一門からは、現職の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)と新顔の高島親方が立候補。他の一門からの協力が不可欠だった中で伊勢ケ浜親方は10票を得たが、高島親方は6票にとどまった。

 出羽海一門からは初出馬の4親方が全員当選した。昨年11月の九州場所中に死去した北の湖前理事長(元横綱)から部屋を継承した山響親方(元前頭・巌雄)は「北の湖親方の思いを貫きたいだけだ」と語った。春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は「4人出したのは一門の総意。うまく(票を)振り分けたと思う」と述べた。

 定数3の副理事候補選挙も出羽海一門からの2人を含む4人が立候補して行われ、藤島親方(元大関・武双山)が初当選する一方、現職の井筒親方(元関脇・逆鉾)は玉ノ井親方(元大関・栃東)との決選投票の末に敗れ、落選した。【岩壁峻】

 理事候補選当選者は以下の通り(※は現職)

 ▽※鏡山(元関脇・多賀竜)▽※伊勢ケ浜(元横綱・旭富士)▽春日野(元関脇・栃乃和歌)▽出羽海(元前頭・小城ノ花)▽境川(元小結・両国)▽※二所ノ関(元大関・若嶋津)▽山響(元前頭・巌雄)▽※八角(元横綱・北勝海)▽※尾車(元大関・琴風)▽※貴乃花(元横綱)

解説 八角vs貴乃花 理事長選、波乱含み

 春場所後に新たに就任する理事長は八角親方か、貴乃花親方か。昨年11月に北の湖前理事長が亡くなってから見られる対立の構図の中、今回の理事候補選の結果を受け、協会幹部からは「八角現理事長支持派が優勢」の声が上がる。ただし、貴乃花親方を推す親方たちの勢いも示された。伊勢ケ浜一門からは、自らも理事長に意欲があるとされる伊勢ケ浜親方が当選した。理事長が決まるのは2カ月後の3月末。情勢は波乱含みだ。

 鍵を握るのが、最大勢力の出羽海一門だ。理事候補選は北の湖前理事長の弟子、山響親方を含めこれまでより1人多い4人が当選。副理事候補選でも藤島親方に加えて玉ノ井親方が決選投票の末、選出された。山響、玉ノ井両親方は貴乃花親方に近いとされ、出羽海一門が貴乃花親方支持でまとまれば、状況は大きく変わりそうだ。

 昨年12月18日の理事会で、当時の八角理事長代行の理事長就任が提案されたが、貴乃花親方が反発。理事長を決めるか、代行のままでいいかで、外部理事を含めて、採決がなされた。貴乃花、伊勢ケ浜両親方らが新理事長の選出に反対したが、6-5の僅差で理事長を決めることになり、八角親方が理事長に互選された。

 さらに1月28日の年寄総会では、山響親方の評議員退任に伴う新たな評議員の選出で、八角理事長が同じ高砂一門出身の元親方を提案。貴乃花親方らの反対により退けられた。

 八角親方は「改革派と言えば聞こえはいいが、伝統を守っていくことも大事なこと」と主張する。一方、貴乃花親方は協会改革の腹案を持っているとされているが、自らの言葉で広く明らかにすることはない。

 理事の選任と理事長の互選は3月まで待たなければならない。八角、貴乃花両親方がそれぞれ支持を広げるため、綱引きは続きそうだ。【村社拓信】

796チバQ:2016/01/30(土) 08:35:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000033-spnannex-spo
貴親方理事長へ追い風 新理事候補選“八角支持派”高島親方落選
スポニチアネックス 1月30日(土)7時1分配信

貴親方理事長へ追い風 新理事候補選“八角支持派”高島親方落選
理事選挙へ向かう貴乃花親方
 日本相撲協会の役員候補選挙が29日、東京・両国国技館で投票により行われ、定員10人に11人が立候補した理事候補で八角理事長(元横綱・北勝海)や貴乃花親方(元横綱)ら10人が当選し、高島親方(元関脇・高望山)が落選した。その一方で当落線上にいると予想された伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)と山響親方(元幕内・巌雄)がトップ当選。2人はともに“貴乃花派”とされるため、10人の新理事の互選で決まる理事長改選(3月28日)での貴乃花新理事長誕生の可能性が本格的に浮上してきた。

 この日の選挙の当選者は春場所千秋楽翌日の3月28日に開かれる評議員会の承認を経て新理事に就任する。さらに同日、新たな10人の理事メンバーで理事長を互選する運びだ。その新理事長の座をめぐって争うことが濃厚な八角理事長と貴乃花親方にとっては、今回の選挙では自らを支持する理事候補を1人でも増やしたいところだった。

 だが、結果は明暗を分けた。八角理事長にとっては2つの誤算が起きた。1つ目は同じ高砂一門の九重親方(元横綱・千代の富士)が票集めに難航し立候補を取りやめたこと。2つ目は当選すれば自らを支持する可能性が高かった高島親方が落選したことだ。理事長に就任した昨年12月以来、結束を固めた二所ノ関一門の2人は当選したが、理事長改選に向けて計算していた2人を失った。選挙後に理事長は「今の段階では何も言えない」と多くを語らなかった。

 一方の貴乃花親方には追い風が吹いた。当落線上と思われていた伊勢ケ浜親方と山響親方がともに最多の10票を得て当選。昨年急逝した北の湖前理事長に育てられた山響親方はその後継者に貴乃花親方が適任と判断。伊勢ケ浜親方は昨年12月の八角新理事長選出の際に「焦って決めても仕方ない」と疑問を投げかけていた。山響親方は所属する出羽海一門の票に加え、貴乃花親方を支持する超党派の若手から票が回ったとされる。伊勢ケ浜親方も一門内の支持者に加え、貴乃花親方を支持する勢力と歩調を合わせたことが功を奏した。関係者によると2人は理事長改選で貴乃花親方を支持する見込み。支持者獲得に成功した貴乃花親方は引き締まった表情で無言を貫いた。

 理事長改選へ、カギを握るのが4人当選した出羽海一門と1人当選した時津風一門だ。山響親方は出羽海一門の4人の意見がまとまるかどうか「(一門内で)まだその話はしてない」と説明。時津風一門総帥の鏡山親方は「みんなで決める。最後は多数決になるだろう」としたが、一門内には貴乃花親方を支持する若手親方も多いだけに、その動向が注目される。

 抜群のカリスマ性で協会をまとめた北の湖前理事長が急逝して2カ月。後継者争いは熾烈(しれつ)となった。そしてこれからの2カ月で、その適任者選びはさらに激しさを増すことになる。

 ▽理事長選出までの流れ 29日の理事候補選挙の当選者10人は、春場所千秋楽翌日の3月28日の評議員会で選任される。同日に新理事会が開かれ理事長を互選する。新体制での外部理事は同29日、各親方の新しい職務は同30日に決まる。

797チバQ:2016/01/30(土) 08:36:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000017-sanspo-spo
伊勢ケ浜一門に明暗…伊勢ケ浜親方10票当選も高島親方は落選
サンケイスポーツ 1月30日(土)7時0分配信

 日本相撲協会の役員候補選挙が29日、東京・両国国技館で99人の全親方による投票で実施され、理事選に出馬した伊勢ケ浜一門の2親方が明暗を分けた。票集めに苦戦したとみられた伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が10票で当選し、高島親方(元関脇高望山)は6票で落選した。

 当選ラインは「9票以上」とされていたが、伊勢ケ浜一門の“基礎票”は12票。伊勢ケ浜親方、高島親方が一門内でともに6票を確保していたが、票の上積みがなければ当選は見込めない。伊勢ケ浜親方は、前日に出馬を断念した九重親方(元横綱千代の富士)が持つとされる票を“譲り受けた”ことで当選につなげたようだ。

 当選した伊勢ケ浜親方は無言だったが、高島親方は「何も話せない。受かった人に聞いて」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000018-sanspo-spo
八角体制継続へ “最大勢力”出羽海一門の支持取り付け濃厚に
サンケイスポーツ 1月30日(土)7時0分配信

八角体制継続へ “最大勢力”出羽海一門の支持取り付け濃厚に
理事候補選で9票を集めて当選した八角理事長は現時点での続投が濃厚となった (撮影・中井誠)(写真:サンケイスポーツ)
 日本相撲協会の役員候補選挙が29日、東京・両国国技館で99人の全親方による投票で実施され、定員10人に11人が立候補した理事候補では現職理事の八角理事長(52)=元横綱北勝海=や貴乃花親方(43)=元横綱=がともに9票で当選した。6票の高島親方(58)=元関脇高望山=が落選した。当選した10人は春場所千秋楽翌日の3月28日に開かれる評議員会の承認を経て理事に就任。同日に新たな理事メンバーで理事長を互選するが、現状では八角体制継続の可能性が高まった。

 非公開で行われた2年の任期満了に伴う役員候補選挙は、新理事長の人選をにらんだ権力争いに直結する。現職6人と新人5人。最大派閥の出羽海一門からは4人がいずれも初めて立候補し、全員が当選。これにより八角体制の継続へ、大きくかじが切られそうだ。

 出羽海一門のある親方は「会社でいうなら、トップがコロコロかわるのはいかがなものかと思う」と現状維持を示唆した。

 選挙の当選者は春場所千秋楽翌日の3月28日に予定されている評議員会の承認を経て、正式に理事となる。北の湖理事長(元横綱)が昨年11月に急死後、八角親方が後を継いだが、理事10人の多数決であらためて協会トップを選ぶのだ。

 協会内部には4期目の当選を果たし、43歳の貴乃花理事を前面に立てて斬新な協会改革を志す勢力を中心に、政権交代を狙う動きがある。28日に行われた「年寄総会」でも、八角理事長が推した評議員の人選をめぐり、貴乃花親方ら一部の親方が異議をとなえて論議となった。貴乃花派には5人の支持者が理事になれば本人を加えて6-4で勝てるとの思惑があった。時津風一門から当選した鏡山親方(元関脇多賀竜)は「(今後)どうなるか、ちょっと想像できないな」と不透明感を口にする。

 そこで、前回より1人多い4人を出馬させ当選させた出羽海一門が大きな鍵を握る。出羽海一門の親方の一人は「現時点で(4人が)3対1で割れているが、3人は八角理事長を支えるだろう」とした。4人のうち貴乃花親方を支持しているのは山響親方(元幕内巌雄)とみられる。

 貴乃花派の結集は最大でも4人とみられ、現体制は覆せない状況となった。八角理事長は「いまの段階では…」と厳しい表情を崩さなかった。

798名無しさん:2016/01/30(土) 14:27:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000045-asahi-spo
高島親方と井筒親方が落選 相撲協会の理事副理事候補選
朝日新聞デジタル 1月29日(金)16時26分配信

 任期満了に伴う日本相撲協会の理事候補選挙は29日、東京・国技館で投開票され、現理事長の八角親方(元横綱北勝海)や事業部長の尾車親方(元大関琴風)、総合企画部長の貴乃花親方(元横綱)ら10人が当選した。3月の春場所後の評議員会で承認された後に、理事会で次期理事長を互選する。任期は2年。

 定数10に対して11人が立候補し、99人すべての年寄(親方)が投票。新顔で出馬した高島親方(元関脇高望山)が落選した。再任は6人。新顔4人はいずれも出羽海一門で、従来の3人より1人増やして候補を立て、全員が当選した。

 定数3に4人が立候補した副理事候補選は芝田山親方(元横綱大乃国)、玉ノ井親方(元大関栃東)の現職と新顔の藤島親方(元大関武双山)が当選した。玉ノ井親方は井筒親方(元関脇逆鉾)との決選投票を制した。


■変化する一門の結束力

 3月の春場所後に「新理事長」を互選する理事の候補10人が出そろった。注目を集めたのは、新顔で最多タイの10票を獲得した出羽海一門の山響親方だ。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000033-spnannex-spo
貴親方理事長へ追い風 新理事候補選“八角支持派”高島親方落選
スポニチアネックス 1月30日(土)7時1分配信

 日本相撲協会の役員候補選挙が29日、東京・両国国技館で投票により行われ、定員10人に11人が立候補した理事候補で八角理事長(元横綱・北勝海)や貴乃花親方(元横綱)ら10人が当選し、高島親方(元関脇・高望山)が落選した。その一方で当落線上にいると予想された伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)と山響親方(元幕内・巌雄)がトップ当選。2人はともに“貴乃花派”とされるため、10人の新理事の互選で決まる理事長改選(3月28日)での貴乃花新理事長誕生の可能性が本格的に浮上してきた。

 この日の選挙の当選者は春場所千秋楽翌日の3月28日に開かれる評議員会の承認を経て新理事に就任する。さらに同日、新たな10人の理事メンバーで理事長を互選する運びだ。その新理事長の座をめぐって争うことが濃厚な八角理事長と貴乃花親方にとっては、今回の選挙では自らを支持する理事候補を1人でも増やしたいところだった。

 だが、結果は明暗を分けた。八角理事長にとっては2つの誤算が起きた。1つ目は同じ高砂一門の九重親方(元横綱・千代の富士)が票集めに難航し立候補を取りやめたこと。2つ目は当選すれば自らを支持する可能性が高かった高島親方が落選したことだ。理事長に就任した昨年12月以来、結束を固めた二所ノ関一門の2人は当選したが、理事長改選に向けて計算していた2人を失った。選挙後に理事長は「今の段階では何も言えない」と多くを語らなかった。

 一方の貴乃花親方には追い風が吹いた。当落線上と思われていた伊勢ケ浜親方と山響親方がともに最多の10票を得て当選。昨年急逝した北の湖前理事長に育てられた山響親方はその後継者に貴乃花親方が適任と判断。伊勢ケ浜親方は昨年12月の八角新理事長選出の際に「焦って決めても仕方ない」と疑問を投げかけていた。山響親方は所属する出羽海一門の票に加え、貴乃花親方を支持する超党派の若手から票が回ったとされる。伊勢ケ浜親方も一門内の支持者に加え、貴乃花親方を支持する勢力と歩調を合わせたことが功を奏した。関係者によると2人は理事長改選で貴乃花親方を支持する見込み。支持者獲得に成功した貴乃花親方は引き締まった表情で無言を貫いた。

 理事長改選へ、カギを握るのが4人当選した出羽海一門と1人当選した時津風一門だ。山響親方は出羽海一門の4人の意見がまとまるかどうか「(一門内で)まだその話はしてない」と説明。時津風一門総帥の鏡山親方は「みんなで決める。最後は多数決になるだろう」としたが、一門内には貴乃花親方を支持する若手親方も多いだけに、その動向が注目される。

 抜群のカリスマ性で協会をまとめた北の湖前理事長が急逝して2カ月。後継者争いは熾烈(しれつ)となった。そしてこれからの2カ月で、その適任者選びはさらに激しさを増すことになる。

 ▽理事長選出までの流れ 29日の理事候補選挙の当選者10人は、春場所千秋楽翌日の3月28日の評議員会で選任される。同日に新理事会が開かれ理事長を互選する。新体制での外部理事は同29日、各親方の新しい職務は同30日に決まる。

799名無しさん:2016/01/30(土) 14:28:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000002-tospoweb-spo
八角理事長に噛みついた「貴の乱」の行方は?
東スポWeb 1月30日(土)7時20分配信

 日本相撲協会が大混乱に陥った。全親方衆による年寄総会が28日、東京・両国国技館で開かれ、八角理事長(52=元横綱北勝海)が進めていた新評議員の人選や手続きなどをめぐり、貴乃花親方(43=元横綱)が協会トップを激しく糾弾。親方衆の面前で退陣要求まで突きつけた。今回の“クーデター”で、両者の関係修復は不可能な状況。2010年の理事選強行出馬に続く「貴の乱」で、角界に大きな波紋が広がっている。

 角界で危惧されていた「空中分解」が、ついに現実のものとなった。昨年11月、絶大な求心力を誇っていた北の湖前理事長(元横綱)が急死。同12月に八角新理事長が誕生したものの、複数の理事(外部を含む)が新理事長選出の段階から反対に回るなど、前途多難な船出となっていた。なかでも強く反発していたのが、北の湖前理事長の“正統な後継者”を自任する貴乃花親方だ。

 両者の対立が決定的となったのは、八角理事長による新評議員の選定をめぐる一連の動きだ。今年に入ってから、相撲協会の最高決定機関に位置する評議員会のメンバーだった山響親方(45=元幕内巌雄)が29日に行われた理事選に立候補するため、兼務できない評議員を辞任。1枠が空席となり、八角理事長は角界OBの一人を後任の評議員に推薦した。

 その人選や手続きなどをめぐって、貴乃花親方が異論を唱えたのだ。そして、28日の全親方衆が顔を揃えた年寄総会の場で“クーデター”とも言える行動に打って出た。

 総会の出席者によると、貴乃花親方とその意見に同調する親方が一方的に八角理事長を糾弾する「つるし上げ」に近い状況になったという。これに対し、協会のトップは「自分の勉強不足だった。申し訳ない」などと平身低頭で釈明した。全親方衆が顔を揃える手前、事態を穏便に済ませたいとの思惑もあったに違いない。

 それでも貴乃花親方は「(新評議員の推薦は)ちゃんと理事全員に説明したんですか!?」「(角界OBの枠が)今後に外部の枠になって、相撲を全く知らない人が入ってきたらどうするのか!」などと、理事長への追及の手を緩めなかった。

 見かねたベテラン親方から「そう興奮するな。落ち着け」とたしなめられても「興奮なんかしてない!」と、逆に注意した親方にまで食って掛かったほどだという。ついには、八角理事長に対して「勉強不足じゃ済まない! 理事長、責任を取って退任してください!!」と、退陣要求まで突きつけた。これは受け入れなかったものの、新評議員は現役親方から出す方向でまとまった。

 ただ貴乃花親方のあまりに激しい突き上げを目の当たりにし、大半の親方衆は“ドン引き”。それまで中立的な立場だった親方でさえ「(貴乃花親方は)どうしてしまったのか。仮にも相手は現職の理事長。しかも(角界の)先輩に対して取る態度ではない。いくらなんでも、やりすぎだ」と顔をしかめた。

 先の初場所では大関琴奨菊(31=佐渡ヶ嶽)が日本出身力士による10年ぶりの優勝を果たして沸き返ったばかり。その直後に勃発した内紛劇は、角界に暗い影を落としてしまった。かねて貴乃花親方の協会トップ就任は確実と目されていたが、今回の行動は大きく賛否が分かれそうだ。

800名無しさん:2016/01/30(土) 14:37:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160128-00000073-spnannex-spo
相撲協会に火種!貴乃花親方、八角理事長“強引”人事案に猛反発
スポニチアネックス 1月28日(木)7時44分配信

 初場所で琴奨菊の10年ぶりの日本出身Vに沸いた相撲協会に新たな火種がくすぶり始めた。八角理事長(元横綱・北勝海)が提案した人事案に対し、総合企画部長を務める協会No・3の貴乃花親方(元横綱)らが猛反発していることが27日、分かった。理事の選任などの強い権限を持つ「評議員」に正規の手続きを踏まず新たに推薦した人物が理事長と近い元親方だったことなどが原因。28日に行われる「年寄総会」で審議されるのは確実だが、紛糾は必至の情勢。3月の理事長改選にも波及しそうだ。

 相撲協会の最高意思決定機関とも言える評議員会(定数5〜7人)は「予算の承認」「理事の選任や解任」など極めて重要な事案を審議することが役割となっている。その人事案をめぐり、貴乃花親方が八角理事長に真っ向から反発していた。

 発端は初場所12日目(21日)に行われた評議員会の会合。評議員に加えて理事長、協会の監事らが出席していた。議案は理事候補選挙(29日)に立候補する山響親方(元幕内・巌雄)の評議員退任の1つだけ。退任はすんなりと承認されたが、問題が起こったのはその直後だった。池坊保子議長が“空いた1枠”に新任評議員を入れることを提案。その人物は理事長と同じ高砂一門の元親方であり、理事長自らが推薦したとされる。

 それを受け、出席者が「新たな議題を提案する場合は理事会の承認を得ないといけない。この場では受け付けられない」と待ったをかけた。すると理事長は緊急措置として各理事の元を回って新たな議案を承認するよう求めた。それを別室で見て激怒したのが貴乃花親方。即刻、理事長の元へ出向いて反論し、幹部以外の全親方衆が集う年寄総会(28日)での説明を要求したという。

 これまで評議員は外部有識者4人と現役親方3人で構成。山響親方が退任した今回、本来であれば現場の意見をくみ入れやすい別の現役親方が新任されるのが通常の考えだ。だが、理事長は自らと同じ一門出身の元親方を推薦。そうすることで強い権限を持つ評議員をコントロールしようとしたと見られてもおかしくない。関係者によると、昨年急逝した北の湖前理事長(元横綱)時代に決めた「評議員及び役員候補者推薦規則」には、外部有識者ではない力士出身者が評議員になる場合「年寄会の推薦が必要」ということが明記されているという。そうした背景もあって貴乃花親方は理事長に対して手続きの不当性を訴えたもようだ。

 結局、貴乃花親方の反発によって新任評議員の議案はいったん取り下げとなり、年寄総会で諮られることになった。

801名無しさん:2016/01/30(土) 14:38:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000166-sph-spo
貴乃花親方、協会トップに浮上!八角現理事長と春場所後選挙で一騎打ち
スポーツ報知 1月30日(土)7時4分配信

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で役員候補選挙を行い、親方による投票で現職の八角理事長(元横綱・北勝海)や貴乃花親方(元横綱)ら10人が当選し、新人候補の高島親方(元関脇・高望山)が落選した。当選者は大相撲春場所(3月13日初日・エディオンアリーナ大阪)の千秋楽翌日(同28日)に開かれる評議員会の承認を経て就任。同日に新たな理事メンバーで理事長が互選されるが、貴乃花親方が新たに協会トップへ就任する可能性が出てきた。

 公益財団法人移行前を含めて4期連続で投票に持ち込まれた役員候補選が終わり、10人の理事候補が決まった。八角理事長や貴乃花親方ら現職6人が順調に当選し、新人の高島親方が6票で落選した。八角理事長は「評議員会で承認されるまで(理事に)決まっていない」と硬い表情だった。

 一門の枠を超える激しい選挙戦を終え、次の焦点は春場所後の理事長選だ。北の湖理事長が存命ならば異論もなく続投が決まったはずだが、今回はそうはいきそうもない。理事長の候補は本人以外からの推薦で挙がり、互選が行われる。10票を集めて当選した山響親方(元幕内・巌雄)は出羽海一門に所属するが、貴乃花親方に近いため理事長の互選ではV22の大横綱を推す可能性が高い。二所ノ関一門の両理事候補らが推すとみられる八角理事長との一騎打ちになる見通しだ。

 貴乃花親方は10年の理事選で所属していた二所ノ関一門を離脱して強行出馬して当選。以後、当選を続け前回(14年)の改選後は総合企画部長として執行部入りし、協会NO3の座にいる。若手親方衆の支持があり、世間の人気も高いが、この日は追いすがる報道陣を「ちょっと…」と手で制し、コメントはしなかった。

 八角理事長は執行部経験が長く、14年から協会NO2の事業部長に。昨年11月の北の湖前理事長の死去を受け理事長代行となり、同12月から理事長に。約4か月の任期で長期政権への足場固めをはかるが、28日の年寄総会では八角理事長の人事案に対し、貴乃花親方が反論するなど両者の間には早くも火花が散っている。

 今後は両者を除く8人の理事候補がどちらを支持するかに注目が集まる。協会幹部によると、山響親方を除く出羽海一門の3人は流動的で「“政権交代”の可能性は十分にある」と予測。現時点では接戦で、残り約2か月での駆け引きが今後を左右する。協会のかじ取りを任されるのは、どちらになるのか。

802名無しさん:2016/01/30(土) 14:38:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000046-nksports-fight
八角体制優勢も貴乃花親方うっちゃりの可能性あり
日刊スポーツ 1月30日(土)10時13分配信

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で次の役員候補を決める選挙を行い、11人が立候補した理事候補は現職の八角理事長(元横綱北勝海)や貴乃花親方(元横綱)らが当選。高島親方(元関脇高望山)が落選して定数10人が出そろった。新理事は春場所後の評議員会を経て決定するが、焦点は理事長選の行方。現状では八角理事長の続投が優勢とみられるが、貴乃花親方を推す声も根強い。

 2時間近い選挙の末、新たな顔ぶれが出そろった。足早に出てきた八角理事長は「評議員会を経て決まることだから、今は何とも言えない」と話すにとどまった。真の決戦は3月28日の新理事会で実施する理事長の互選。ここから、現理事長と、改革を志す親方を中心に推す声が多い貴乃花親方との争いが本格化する。

 関係者によると、長期政権を目指す八角理事長と、貴乃花親方の溝は相当に深い。混戦が予想された今回は両者の思惑が絡み合い、激しい“綱引き”が行われた。「票」は、これまで以上に一門の垣根を越えた。

 理事長選は、両者を除く8人の新理事がどちらの候補を支持するかで決まる。今後は、立候補した4人全員が当選した最大派閥の出羽海一門が鍵を握る。ただ、本来は3人でまとまる予定が、貴乃花親方に近い山響親方も立候補したことで、一門内のある親方が「複雑だ」と漏らすなど、その方針は流動的。決して一枚岩にはなっていない。

 現状では八角理事長の続投が優勢とみられるが、2カ月間で情勢が動く可能性は大いにある。“政権交代”が起こるのか。再選した鏡山親方は「どうなるのか想像がつかない」と漏らした。北の湖前理事長(元横綱)亡き今、角界が混迷の時を迎えようとしている。

 ◆日本相撲協会理事 2年前の公益法人移行後は10人以上15人以内で、このうち年寄=親方は10人以内で外部有識者は現在3人。互選で理事長1人を選出。他の理事は兼務を含め、東京場所管轄の事業、大阪、名古屋、九州の各地方場所、審判、巡業、広報、警備、監察、生活指導、指導普及、教習所、総合企画、危機管理の各部署の部長を務める。任期2年。月給149万8000円。

 ◆北勝海対貴乃花 貴乃花のしこ名が貴花田だった91年に2度対戦し、1勝1敗。名古屋場所は小結貴花田が送り出しで勝ち、九州場所は横綱北勝海が平幕の貴花田を押し出した。

803名無しさん:2016/01/30(土) 14:39:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000530-sanspo-spo
ウルフ出馬断念の相撲協会理事選、得票数の内訳は…八角理事長、貴乃花親方はトップ当選ならず
サンケイスポーツ 1月29日(金)17時15分配信

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事候補選挙を行い、99人の全親方による投票の結果、八角理事長(元横綱北勝海)や貴乃花親方(元横綱)ら10人が当選した。“新人”の高島親方(元関脇高望山)が落選した。

 選挙には前回落選し、返り咲きを狙っていた九重親方(元横綱千代の富士)が一転して出馬を取りやめたが、定員(外部理事を除く10人)を上回る11人の親方が立候補。4期連続の投票となっていた。

 得票数は10票=伊勢ケ浜、二所ノ関、山響▼9票=鏡山、春日野、出羽海、境川、八角、尾車、貴乃花▼6票=高島

 伊勢ケ浜一門は基礎票が12票しかないが、伊勢ケ浜と高島の両親方が立候補し、高島親方は当選ラインに3票届かなかった。

 八角理事長や貴乃花親方はトップ当選こそならなかったものの、手堅く票をまとめた。現理事の尾車親方(元大関琴風)、二所ノ関親方(元大関若嶋津)らも当選した。最大派閥の出羽海一門は、立候補した4人全員が理事候補に選ばれた。

 当選者は春場所千秋楽翌日の3月28日の評議員会で選任され、同日の新理事会で理事長を互選する。八角理事長は北の湖前理事長(元横綱)が昨年11月に急死したことを受け、同12月に就任した。

804チバQ:2016/01/31(日) 17:01:11
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-sumou-500629.html
相撲協会新理事長めぐる「八貴戦争」の行方

10:00東スポWeb

相撲協会新理事長めぐる「八貴戦争」の行方
八角理事長と貴乃花親方
(東スポWeb)
 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事候補選挙を行った。親方衆による投票で現職の八角理事長(52=元横綱北勝海)や貴乃花親方(43=元横綱)ら10人が当選し、高島親方(58=元関脇高望山)が落選した。当選者は3月28日に新理事に就任し、新理事長を互選で決める。新たな協会トップの座は、八角理事長と貴乃花親方の一騎打ちで争われることが確実な情勢。今後の「八貴戦争」の行方は――。



 今回の選挙で、新理事候補の10人のメンバーが確定。春場所後の3月28日に開かれる評議員会の承認を経て正式に理事となり、同日に互選で新理事長を決める。つまり、次の協会トップに誰が立つのかという観点から見れば、あくまでも今回の選挙は“予選”にすぎない。10人の理事の過半数の支持を得て初めて、新理事長の地位に就くことができる。


 その座をめぐって、選挙前からシ烈なつばぜり合いを繰り広げてきたのが現職の八角理事長と貴乃花親方だ。八角理事長が進めていた評議員の人選や手続きなどに、貴乃花親方が猛反発。28日に開かれた年寄総会では全親方衆の面前で協会トップを執拗に糾弾し、退陣要求まで突きつけたことは本紙昨報の通り。今後も「反八角体制」の姿勢を強めていくことは間違いない。


 貴乃花親方は2010年に二所ノ関一門を離脱し理事選に出馬した「貴の乱」以来、角界の内外で“未来の理事長”とみられてきた。ただ今回、新理事10人による互選で「貴乃花理事長」が誕生するかどうかは不透明だ。二所ノ関一門の2人の親方は八角理事長の支持に回る見込み。一方で、出羽海一門の山響親方(45=元幕内巌雄)は貴乃花親方を支持する姿勢を打ち出している。キャスティングボートを握っているのは、出羽海一門の他の3人の親方の動向だ。現時点では態度を明らかにしておらず、今後は両陣営ともに支持を得るための工作を活発化させることは確実だ。


 まだまだ「八貴戦争」の行方は予断を許さない状況だが、一つだけ確実に言えるのは、仮に八角理事長が続投すれば貴乃花親方には“報復人事”が待ち受けているということだ。


 北の湖前理事長(昨年11月に死去)は貴乃花親方を相撲協会の実質的な運営を担う執行部のメンバーに抜てき。総合企画部長や危機管理部長などの要職に就かせ、いずれは協会トップに立つためのレールが敷かれていた。しかし、今回の一連の「八角降ろし」の行動で両者の亀裂は決定的に。前述の年寄総会では、全親方衆の面前で協会トップのメンツまで潰された。新体制発足後の人事では“閑職”に追いやられる可能性が高い。


 この日の選挙を終えて、八角理事長は「3月の評議員会で承認されるまで(理事に)決まっていない」と硬い表情。貴乃花親方も報道陣の質問を手でさえぎった。


 果たして、新理事長が決定するまでの2か月間で、どんなバトルが展開されるのか。どのような結果になろうとも、角界内に大きな“禍根”を残すことになりそうだ。

805チバQ:2016/01/31(日) 17:04:57
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo1601300006.html
“貴の乱”再び? 3月の理事長選で激震も…ささやかれる「北の湖親方の遺言」

01月30日 17:00夕刊フジ

“貴の乱”再び? 3月の理事長選で激震も…ささやかれる「北の湖親方の遺言」
貴乃花親方が当選。3月の理事長改選では“貴の乱”が再び起こるのか
(夕刊フジ)
 大関琴奨菊による10年ぶりの日本出身力士の優勝で盛り上がった両国国技館が、再び熱く燃え上がった。29日、日本相撲協会のリーダーたちを決める役員候補選挙が行われ、こちらも熱闘が展開された。

 定員10人に11人が立候補した理事候補選では、投票結果が出るまで実に1時間50分を要したが、親方たちの並々ならぬ意気込みがあふれていた。

 現職理事の八角理事長(元横綱北勝海)、貴乃花親方(43)=元横綱=が当選。同じく現職の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)、二所ノ関親方(元大関若嶋津)も選ばれた。

 故・北の湖前理事長が率いた最大派閥の出羽海一門は、初出馬の山響親方(元幕内巌雄)ら4人全員が当選。伊勢ケ浜一門の高島親方(元関脇高望山)が落選した。

 定員3人を4人で争った副理事候補選では、初出馬の藤島親方(元大関武双山)、芝田山親方(元横綱大乃国)がまず当選。玉ノ井親方(元大関栃東)は24票で並んだ井筒親方(元関脇逆鉾)との決選投票を制した。

 出羽海一門は理事候補の4人に加え、副理事候補でもこれまでの1人から2人に倍増。春日野親方(元関脇栃乃和歌)は「ここからがスタート。何ができるか」と語ったが、相撲界は同一門の意向が強く反映されることになる。気になるのは、この一門が一枚岩ではないことと、今後の貴乃花親方への対応だ。

 当選した4人が立候補した理由は、北の湖前理事長の遺言によるもの。だが、その中には「次の理事長は貴乃花親方だ」という項目も入っているといわれている。

 前理事長の逝去を受けて昨年12月に行われた理事長選では、出羽海一門はそろって現理事長の八角親方を推挙した。だが遺言に従えば、春場所後の3月28日に行われる理事長改選では貴乃花親方を推すことになる。

 貴乃花親方は6年前に相撲界の改革を主張。二所ノ関一門を飛び出して理事選で当選し“貴の乱”といわれた。その際には同親方の切り崩しなどによる“票集め”工作がささやかれた。

 はたして再び“貴の乱”は起こるのか。春場所後までの親方たちの動向に注目が集まる。

806チバQ:2016/02/02(火) 19:39:23
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20160202/spo1602021550001-n1.htm
【スポーツ随想】何とかならんのか相撲界 ドロドロ理事選が残す遺恨 (1/2ページ)
2016.02.02
 先週の小欄で日本相撲協会の理事候補選挙について書いた。当たらぬも八卦…。当たったのは『何が起きてもフシギでない社会。残り3日で大どんでん返しも、なきにしもあらずだ』の最後のくだりだけだった。

 投票前日の1月28日に、理事復帰へのラストチャンスとみられた九重親方(元横綱千代の富士)が突如、出馬を取りやめたのにビックリ。定数(10人)を2人上回る予定の立候補者が1人減った。

 さらに、同日発売の週刊新潮とスポーツニッポンが、貴乃花親方(元横綱)が八角理事長(元横綱北勝海)の人事を批判する記事を掲載した。理事を選任する評議員の1人に理事長が正式な手順を踏まず、同じ一門OBを入れようとしたことに猛反発したからだ。

 「貴乃花親方はスポニチ評論家であり、見る人が見れば同親方を次の理事長にしようという勢力のリークとしか考えられないともっぱらの評判だ」と関係者はいう。

 本当に何が起きてもフシギでない。貴乃花親方はまだ43歳。そんなに慌てなくても、いずれ理事長の座は回ってくるはずだが、それは凡人の考えらしい。

 2年ほど前、協会の顧問がパチンコメーカーから表には出ない現金を受け取る様子が、動画サイトに投稿され問題になった。故・北の湖前理事長の右腕とされ、その蜜月ぶりは相撲界で知らない人はいないほどの人物だが、理事長が亡くなっても顧問として残っている。

 ある関係者は「その人が、今度は貴乃花親方を理事長にしようとして、動いているのではないかと親方衆は噂している」と話した。前回理事選での九重親方の落選も、この人物に批判的だったことで横やりを入れられたため、とまことしやかに伝えられたものだ。

 今回の選挙への出馬を取り消した九重親方は「票がそろわなかった」と理由を語ったが、あるいはまた横やりが入ったのではとの見方もあるという。苦戦が伝えられた現職の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が10票でトップタイ当選を果たしたのは、九重親方の持ち票が回ったとみられる。

 この選挙で選ばれた理事候補が正式に理事になる3月28日の理事会で、新理事長を互選する。八角理事長を推すとみられるのは主流の出羽一門など6、7人。貴乃花親方は3人程度だが、問題は外部理事の3人がどちらを支持するかだ。

 腰の据わった“本物”の親分が決まるまで、親方衆はまだ2カ月もそわそわした状態が続く。旧理事には決算承認など手続きが残っているとはいえ、遺恨が残るようなこういうドロドロした選挙のやり方は、何とかならないものか。門外漢としてはつくづく思う。 (作家・神谷光男)

807チバQ:2016/02/29(月) 22:34:38
http://www.news-postseven.com/archives/20160229_389177.html
相撲協会理事選めぐり古参親方「一門制は事実上崩壊した」
2016.02.29 16:00
 通常なら本場所開催も地方巡業もない2月は、角界にとって静かで穏やかな時節。しかし今年は違う。3月末に行なわれる理事長戦をにらんで、親方たちの間で“仁義なき戦い”が始まっているのだ。すでに1月末に行なわれた役員候補選挙(理事選)により、10人の理事候補が決定した。春場所後の3月28日に開かれる評議員会で理事として承認され、新理事の互選で新理事長が決定する。

 今回の焦点は、八角・現理事長(元横綱・北勝海)の続投か、はたまた、将来の理事長候補と目される貴乃花親方の新理事長就任かの一点に絞られている。

 当初は八角理事長が有利、貴乃花理事長の誕生は時期尚早と見られていた。しかし「ここに来て情勢が変わりつつある」と語るのは若手親方だ。

「貴乃花親方が巻き返してきているというのがもっぱらの評判です。前回の理事選が、理事長選びにも大きく影響している」

 ここで理事選の顛末を簡単に振り返っておこう。初場所後、相撲協会は1月29日に全親方99人による投票を行ない、結果、10人の役員候補(理事)を選出した。前回(2014年)、まさかの落選を喫して返り咲きを狙っていた九重親方(元横綱・千代の富士)が直前になって出馬を断念。10人の定員に対して11人の親方が立候補した。

◇当選(得票数10)
二所ノ関(元大関・若嶋津)、伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)、山響(元前頭・巌雄)
◇当選(得票数9)
八角、貴乃花、春日野(元関脇・栃乃和歌)、出羽海(元前頭・小城ノ花)、境川(元小結・両国)、鏡山(元関脇・多賀竜)、尾車(元大関・琴風)
◆落選(得票数6)
高島(元関脇・高望山)

 この結果に接し、ある古参親方はこう吐き捨てた。

「一門制は事実上崩壊した」

808チバQ:2016/03/01(火) 20:05:49
>>807の続き
 これまで理事選では、角界に存在する「一門」(現在は出羽海、伊勢ヶ濱、時津風、二所ノ関、高砂、貴乃花の6つ)が大きな影響力を持ってきた。一門の利益代表としてそれぞれが立候補者を指名・調整し、長らく無投票で理事が決まってきた。

「たとえ投票になっても一門同士の話し合いで票を融通し、当選者を操作してきた。それが今回、一門の描いた通りに票が動いたのは出羽海と二所ノ関だけだった。特に当選確実だといわれた高島の落選は“まさか”だった」(前出の古参親方)

 全99票を定員10で争う理事選では9票が当選ライン。伊勢ヶ濱一門から立候補した高島親方が理事選前日に行なった集会には、8人の親方が出席したため、選挙は楽勝と見られていた。にもかかわらず落選。これは8人のうち2人の親方が、直前になって高島から伊勢ヶ濱支持に乗り換えたためといわれている。その原因は“スキャンダル”だった。相撲ジャーナリストが語る。

「直前になって一方の親方の元に“伊勢ヶ濱に入れないとスキャンダルを流す”という脅しが入ったのです。その内容は判然としませんがかなり重大なものらしい。この親方は資金集めのための大きなイベントが五月場所後に控えている。スキャンダルで潰されたらたまらない。そのためやむなく、伊勢ヶ濱親方へ1票を投じたといわれています。

 しかし、理事選ではこれまでコンニャク(現金)が飛び交うことはあっても、スキャンダルが武器に使われることはなかった。前代未聞です」

 だが問題は、なぜこんな裏工作が行なわれたのか、である。勝手に一門外の候補に投票する「造反」をさせたならまだしも、高島親方も伊勢ヶ濱親方も「伊勢ヶ濱一門」だ。同じ一門内で票が流れるだけで、厳密には造反行為には当たらない。

「そこに絡んでくるのが新理事長争いです。高島親方は当選したら八角支持と見られ、反対に伊勢ヶ濱親方は貴乃花支持だとされた。つまり貴乃花を理事長にしたい勢力が仕掛けたものだとされています」(同前)

※週刊ポスト2016年3月11日号

809チバQ:2016/03/01(火) 20:09:48
http://www.news-postseven.com/archives/20160301_389204.html
失態を演じ八角親方の評価急落 理事長選混迷深まる
2016.03.01 16:00
 1月末に行なわれた日本相撲協会役員候補選挙(理事選)は、10人の定員に対して11人が立候補。当選確実とみられていた高島(元関脇・高望山)の落選は、直前になって高島から伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)に乗り換えたためという見方も出ている。そもそも今回の理事選は、始まる前から「理事長選」を睨んでの動きが目立った。

 象徴的だったのが、最大派閥・出羽海一門から急遽出馬した山響親方(元前頭・巌雄)だ。「貴乃花を次の理事長にせよ」という北の湖・前理事長(故人)の「遺言」があると主張、尾上親方(元小結・濱ノ嶋)、木瀬親方(元前頭・肥後ノ海)、式秀親方(元前頭・北桜)ら北の湖ファミリーであり、貴乃花シンパの若手親方らの協力を得て出馬・当選を果たした。この結果は、出羽海一門内に綻びを生んだ。出羽海一門関係者が語る。

「当初は一門内の古参親方を中心に、山響に対し、“遺言などあるわけがない”とか“お前は顔じゃない(分不相応である)”と反発する声が多かった。どうせ落選して、山響は一門から追放されるとの見方もあった。

 だが蓋を開けてみると山響が最多得票で当選した。そのためか他の3人の当選者の動きも変わってきた。元来、出羽海一門は現理事長の八角(元横綱・北勝海)支持を打ち出していて、改選後も維持されると思われていたが、3人の新理事はまだ誰を支持するか明確にしていない。これで八角と貴乃花、どちらに転ぶかまったくわからなくなった」

 理事長は新理事の互選で決まる。10票中の3票は当然大きな力を持つ。伊勢ヶ濱親方の当選、そして計算していた出羽海一門の態度保留と、八角陣営にとって想定外の事態となったわけだ。

 おまけに八角理事長自らが失態を演じたことも、陣営にとっては逆風となった。初場所開催中の1月21日。協会は最高意思決定機関である評議員会を開いたが、その席上で評議員だった山響親方が理事選に立候補するにともない、新任評議員を任命する提案が出た。そこに八角理事長がある人物を推薦したのだが、それが同じ「高砂一門」の元中村親方(元関脇・富士櫻=2013年に定年退職)だったことが問題となった。

「評議員は外部有識者4人と現役親方3人で構成される。山響退任の穴を埋めるのであれば別の現役親方を当てるのが筋だし、そもそも新議案を出す際には理事会を通してからというのがルール。それを飛び越えて、八角理事長が自身の息のかかった人物を据えようとしたのだから、理事長が評議員会を思うままにコントロールしようとした、と見られても仕方がありません。

 これを耳にした貴乃花親方が八角理事長に猛抗議。幹部以外の親方全員がそろう年寄総会(2月28日開催)での説明を要求したのです」(相撲担当記者)

 協会の規則には、外部有識者ではない力士出身者が評議員になる場合、「年寄会の推薦が必要」とある。八角理事長の“勇み足”だった。

 これによって年寄総会で、全親方を前にして、八角親方が貴乃花親方に糾弾されるという事態になった。

「実務派と評価されていた八角親方の評価は急落。若手親方からの反発も強まっている。と同時に、八・貴という2人の横綱の亀裂がこれで決定的なものになった。やるかやられるか、負ければ報復人事が待っている」(相撲ジャーナリスト)

※週刊ポスト2016年3月11日号

810名無しさん:2016/03/12(土) 16:01:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000043-nksports-fight
「貴乃花を応援したら殺す」 理事長選控え脅迫電話
日刊スポーツ 3月12日(土)10時15分配信

 大相撲春場所後に理事長選を控える角界が、騒がしくなってきた。日本相撲協会は11日、大阪市内で理事会を開き、徳川康久外部理事(67)のもとに理事長選に絡んだ脅迫電話があったことを報告した。ただ、新理事長を選ぶ28日の理事会への外部理事の出席について、幹部間で見解のズレが表面化。「できる」とする宗像紀夫外部理事(74=元東京地検特捜部長)に対し、八角理事長(52=元横綱北勝海)は、定款に出席できない旨が記されていると説明した。

 靖国神社の宮司を務める徳川外部理事のもとに、脅迫電話があったのは2月8日。協会の危機管理委員長を務める宗像外部理事は「『オレは右翼だ。自分は八角理事長に懸けている。徳川理事が貴乃花を応援したら殺すぞ』という内容だった」と明かした。警察に被害報告を済ませたという。

 28日の理事長選では、昨年11月に急逝した北の湖親方(元横綱)の後任で長期政権を目指す八角理事長と、出馬に意欲を見せる貴乃花親方(元横綱)との「一騎打ち」が注目される。その前に起こった協会幹部への脅迫騒動。ただ、徳川氏ら3人の現外部理事が、新理事長を決める理事会に出席できるかは、幹部の間で見解が分かれている。

 宗像氏は「次の人が権利を行使できるまで、前の人が行使できるというのはある。(内部理事と外部で)差があるわけじゃないんだから」と主張。同氏は、八角親方が新理事長に就任した昨年12月の理事会で、貴乃花親方らとともに「代行のままでいい」と異議をとなえていた1人でもある。

 それに対し、八角理事長は、外部理事の任期について「定時の評議員会が最後と定款に書いてある」と指摘。協会の定款第6章31条には「理事の任期は(中略)最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで」と明記されている。今回は、28日午後2時からの評議員会が最後となり、同3時半開始の理事会には出席できないという見解だ。脅迫など騒動に「明後日から相撲ですよ。迷惑ですよ」と語気を強めた。

 内部理事だけなら10人だが、外部を含めると13人で理事長選に大きく影響する。八角、貴乃花両陣営による見えない“駆け引き”は、しばらく続きそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160306-00000158-nksports-fight
山響親方、理事長選での貴乃花親方支持を表明
日刊スポーツ 3月6日(日)21時56分配信

 日本相撲協会の前理事長で第55代横綱北の湖の小畑敏満氏(享年62)をしのぶ会「ありがとう 北の湖親方」が6日、兵庫・尼崎市内のホテルで開かれ、北の湖部屋を継承した山響親方(元前頭巌雄)が理事長選で貴乃花親方(元横綱)を支持することを表明した。

 春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)後の理事長選では現職の八角理事長(元横綱北勝海)と貴乃花親方の一騎打ちが予想されており、山響親方は貴乃花親方の姿勢に同調。3日の貴乃花一門の激励会にも一門の垣根を越えて出席していた。あいさつでは前理事長が命を懸けて協会を守ったことに触れ「その思いを、貴乃花親方はじめ自分たちが、北の湖親方が作り上げたものを守っていこうと思います」と話した。

 山響部屋の激励会も兼ねて、会場には前理事長と親交があった後援会関係者ら約1000人が集まった。鳩山由紀夫元首相(69)と幸夫人(72)も出席し、元首相はステージに置かれた遺影に一礼すると「宝物があります」と、生前に前理事長から直筆の手紙をもらったことなどを明かし「本当に寂しいです」とあいさつ。前理事長のとみ子夫人は、これまで1度も激励会に出席したことがなく「最初で最後の、皆さまに感謝をお伝えする機会。うれしく、また悲しく思います。本当に、いろいろありがとうございました」と、深々と頭を下げた。

811名無しさん:2016/03/12(土) 16:02:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160304-00000021-pseven-spo
相撲協会理事長選 八角陣営と貴乃花陣営双方で暴露合戦か
NEWS ポストセブン 3月4日(金)16時0分配信

 3月末に行なわれる日本相撲協会の理事長選を睨んで “仁義なき戦い”が始まっている。八角・現理事長(元横綱・北勝海)の続投か、将来の理事長候補である貴乃花親方の新理事長就任かで注目を集めているが、1月29日の役員候補(理事)選出、信任票議員に同じ高砂一門の元中村親方(元関脇・富士櫻)を推薦と失態が続いたことで、八角陣営の旗色が悪くなりつつある。もともと八角陣営は勝利を確信し、職掌分担を決めていたともいわれる。

「協会ナンバー2の事業部長には尾車親方(元大関・琴風)を指名。広報部長や協会常駐の理事には出羽海一門や二所ノ関一門の親方に担当させ、伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)は1年のうち半分近く東京を留守にする巡業部長に。貴乃花には審判部長を任せて相撲人気の促進役をやらせながら、協会の運営には口を出させない。相撲教習所所長という閑職にすることもできるが、露骨な報復人事と思われるから、山響(元前頭・巌雄)に回す」(高砂一門に近い人物)

 だが反対に貴乃花理事長となった場合には、伊勢ヶ濱親方や山響親方といった貴乃花派が要職に就く、という説がある。

「その場合は八角親方が巡業部長になるでしょうね。目障りなのが東京にいない間に、貴乃花理事長がどんどん協会改革を進める」(相撲ジャーナリスト)

 現状はどちらの陣営も自信を覗かせている。八角派の親方はこう語る。

「最悪でも6対4で八角さんだ。出羽海一門、山響以外の3人の新理事は基礎票で当選できたのだから、状況を見て日和見になることはない。態度こそ示していないがこれまで通り八角側につくだろう。

 貴乃花がかつて『貴の乱』で割って出た二所ノ関一門は、いまだに“貴憎し”だから八角側。さらに時津風一門は、確かに若手親方の多くを貴乃花シンパにしてしまっているが、それで古参を中心に“身内を攪乱された”と苦々しく思う勢力がある。八角支持に回るよう鏡山を説得すると聞いている」

812名無しさん:2016/03/12(土) 16:02:44
>>811

 別の八角派親方に近い後援会関係者が続ける。

「どうも八角陣営が、貴乃花自身のカネに関するスキャンダルを掴んだらしい。陣営は“これで勝てる”と息巻いていた」

 だが貴乃花陣営も負けてはいない。貴乃花派の親方に近い後援会関係者の話。

「7対3、うまくいけば8対2で勝てる。すでに出羽海一門の3理事は貴乃花支援に回ったと聞いた。大きいのは、二所ノ関親方(元大関・若嶋津)が貴乃花側に来るという話だ。

 2010年、二所ノ関(当時は松ヶ根)部屋が過去20年にわたって大阪場所で使っていた宿舎が暴力団関係のビルであることが問題になった。折悪く協会が賭博問題で揺れていた時期で、部屋の廃業まで取り沙汰されたが、これを守ったのが故・北の湖理事長。そのときの裏資料が貴乃花支持勢力の手にあり、いざとなったら蒸し返す構えのようだ」

 まだある。

「時津風一門も軍門に降った。鏡山親方(元関脇・多賀竜)の親族は協会職員として在籍しているが、実はこの就職に便宜を図った人物が、熱心な貴乃花支持として知られている。人質にとられているようなもので、鏡山親方は貴乃花派につくしかない」(同前)

 目には目を、醜聞には醜聞を。角界はしばらく土俵外の戦いで熱くなりそうだ。

※週刊ポスト2016年3月11日号

813チバQ:2016/03/21(月) 20:50:04
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASJ3N5K0HJ3NUTQP01Z.html
八角理事長を再選へ 日本相撲協会、新理事の過半数支持

12:26朝日新聞

八角理事長を再選へ 日本相撲協会、新理事の過半数支持
初場所の初日、あいさつする日本相撲協会の八角理事長=2016年1月10日、遠藤啓生撮影
(朝日新聞)
 エディオンアリーナ大阪で開催中の大相撲春場所後の28日に行われる日本相撲協会の理事長選で、現職の八角理事長(52)=元横綱北勝海=の再選が確実になった。20日の同協会理事会で、新しい任期(2年)の力士出身理事10人の互選で決めることが確認された。八角理事長は新理事の半数を超える支持を固めている。

 理事長選に出馬意欲を見せているのは、八角理事長と貴乃花理事(43)=元横綱。28日の評議員会で承認されて正式に就任する新理事10人のうち、ナンバー2の尾車事業部長(元大関琴風)ら現職3人が現理事長を、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)と新顔の山響親方(元幕内巌雄)は貴乃花理事を支持。新顔の春日野(元関脇栃乃和歌)、出羽海(元幕内小城乃花)、境川(元小結両国)の3親方の動向が注目されたが、力士のけがへの対応重視や高校生以下への団体割引の継続などを打ち出した現理事長支持でまとまった。

 同協会の理事会は2014年の公益財団法人化に伴い、力士出身理事と外部から招いた理事で構成されている。外部理事は理事長が任命する。定款では新理事長を選ぶ理事会は新理事で行うことになっているが、任期の切れる一部の外部理事は「10人でやったら違法。理事会は外部理事を入れた構成にしないと無効」と話している。

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814チバQ:2016/03/28(月) 20:16:56
http://www.sankei.com/sports/news/160328/spo1603280031-n1.html
2016.3.28 19:08
【大相撲】
八角理事長再選、相撲協会 6対2、貴乃花親方は落選
 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を開き、八角親方(元横綱北勝海)が理事長に再選された。評議員会で選任された親方10人の理事による互選で、43歳の貴乃花親方(元横綱)との一騎打ちを制した。任期は2年。堅実な協会運営で幅広く支持を集めた。

 出席者によると、推薦を受けた八角、貴乃花両親方を除く多数決で6対2だった。尾車親方(元大関琴風)や、春日野親方(元関脇栃乃和歌)をはじめとする出羽海一門の3人らが八角親方を支持。貴乃花親方を推したのは伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と山響親方(元幕内巌雄)だけだった。

 記者会見した八角親方は「江戸時代から続く大相撲という文化を後輩につなぐ責任がある。力士が力を出せる環境づくりを進め、協会員一丸となって頑張っていきたい」と述べた。

815チバQ:2016/03/28(月) 21:31:50
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-othersports-523716.html
八角理事長わずか5分弱で再選 貴乃花親方は惨敗

18:00東スポWeb

八角理事長わずか5分弱で再選 貴乃花親方は惨敗
貴乃花親方
(東スポWeb)
 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を開き、八角親方(52=元横綱北勝海)の理事長再任が決まった。任期は2年。昨年11月に北の湖理事長が急逝し、その後を継ぐ形で同12月に発足した八角政権の実質2期目がスタートした。

 理事会に先駆けて行われた評議員会で、1月の理事候補選挙で選出されていた10人の候補者が正式に選任。その後に行われた新理事会で、尾車理事(58=元大関琴風)が八角理事を、山響理事(45=元幕内巌雄)が貴乃花理事(43=元横綱)を推薦し、被推薦者の2人を除く8人の挙手による多数決が採られた。

 その結果、八角理事が6票、貴乃花理事が2票で八角理事が再選される形となった。この理事会にかけられた時間はわずか5分弱。貴乃花理事を推したもう一人は伊勢ヶ浜理事(55=元横綱旭富士)とみられる。

 八角理事長は会見の冒頭で「いろいろ書かれたり、噂とかありましたが、私が思うには親方衆のことではなく、土俵ありきで私は頑張ってきた。先輩が築いてきたものを私が受け継ぎ、どう発展させたらいいか。それを後輩につなぐ責任もある。協会員一同、頑張っていくのでよろしくお願いします」とあいさつ。会議の内容についての質問も出たが「それはここで言うことではない」と明言を避け、改めて土俵の充実の必要性などを訴えた。

 今回の理事長選において、最大の注目だったのが貴乃花親方の動向。1月の理事候補選後、八角理事長が進めていた新評議員の人選や手続きなどをめぐり、貴乃花親方が激しく糾弾。親方衆の面前で退陣要求まで突きつける異常事態となっていた。これに一部の外部理事や他の親方衆も同調。八角理事長がつるし上げられる形となり、貴乃花親方を新理事長に推す声が高まっていった。

 それだけに、今回の理事長選での“政権交代”も期待されたが、八角派の理事たちの切り崩しに失敗。無風に近い形で現体制が継続することになった。

 春場所も15日間満員御礼が続き、土俵の充実がファンの拡大につながってきた。八角理事長は「力士が力を出せる環境づくりをしていきたい」とし、かねて公言していたリハビリ施設の設置や研修会の開催などを今後のビジョンに挙げた。「いずれにしても私一人ではできない。仲間と協会を盛り上げていきたいと思う」。協会一丸となっての相撲界発展を目標に掲げたものの、これで一件落着といくかは不透明だ。

816チバQ:2016/03/28(月) 21:32:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20160329k0000m050086000c.html
<相撲協会>勝敗わずか5分で 八角理事長再選

21:05毎日新聞

<相撲協会>勝敗わずか5分で 八角理事長再選
記者会見で、厳しい表情を見せる新理事長に決まった八角親方=東京都墨田区で2016年3月28日午後4時31分、望月亮一撮影
(毎日新聞)
 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で評議員会と理事会を開き、八角親方(52)=元横綱・北勝海、本名・保志信芳、北海道出身=を理事長に再選した。任期は2年。理事による互選の末、貴乃花親方(43、元横綱)との一騎打ちを制した。

           ◇

 理事会開始から5分もたっていなかった。貴乃花理事が山響理事とともに会議室から歩いて出てきた。理事長に意欲を持っていた貴乃花理事の「敗北」は早々と決まった。

 理事会では八角親方と貴乃花親方の2人が次期理事長候補に推薦された。2人を除く8人が挙手による採決を行った結果、八角理事長の再選が決まった。八角理事長を支持した春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は「目に見えることしか信用できない」と語った。

 この日の評議員会では2015年度の決算が報告され、経常黒字が約2億5000万円だった。不祥事を乗り越えて大相撲に人気が戻り、入場料収入が増えた結果が表れた。理事の中では、理事長就任前には事業部長として東京場所運営の責任者だった八角親方の手腕に評価が集まった。

 一方で、貴乃花理事は考えがほかの理事には見えにくかった。改革派と言われ、若手や中堅の親方の中には待望論があるものの、貴乃花理事本人から改革への私案が明かされることはなかった。協会の会合で貴乃花理事の言動が過激だったことも、不興を買ったようだ。

 北の湖前理事長は八百長問題など不祥事が続いた角界の立て直しに奔走し、公益財団法人移行を実現した。求心力のある大黒柱が亡くなって以来、「ポスト北の湖」を巡り水面下で権力闘争が激化。大相撲人気に冷や水を浴びせる形になった。

 八角親方は理事会後の記者会見で、協会が一丸となることを強調した。敗北会見を開いた貴乃花親方も「一つの屋台骨として支えていく」と表明。その一方で、「支えてくれる仲間たちと、明日の相撲界を切り開いていく議論をしたい」と野心は捨てていない。

 春場所が15日間連続して満員札止めなど、大相撲人気にわく中、協会が今後一枚岩になれるか。先行きは不透明だ。【村社拓信】

817チバQ:2016/03/29(火) 22:27:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20160329k0000m050088000c.html
<相撲協会>弱まる「一門」の求心力 八角理事長再選

03月28日 21:08毎日新聞

<相撲協会>弱まる「一門」の求心力 八角理事長再選
理事長選出の構図
(毎日新聞)
 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で評議員会と理事会を開き、八角親方(52)=元横綱・北勝海、本名・保志信芳、北海道出身=を理事長に再選した。任期は2年。理事による互選の末、貴乃花親方(43、元横綱)との一騎打ちを制した。

           ◇

 貴乃花親方の理事長ポストへの挑戦は、相撲界の師弟関係や相撲部屋の系統で結ばれた派閥である「一門」の弱体化と軌を一にしている。

 貴乃花親方には貴乃花一門だけでなく、時津風や高砂など他の一門にも支持者がおり、今年1月の理事候補選挙では、貴乃花一門の票により、出羽海一門ながら貴乃花親方支持を掲げる山響親方(元前頭・巌雄)が当選。一門の擁立候補に投票するという「不文律」は破棄された。

 かつては、地方巡業も一門別に行っていたが、現在では一門の活動は冠婚葬祭や引退相撲に限られる。選挙前には各一門で会合が開かれるが、ある一門では若手親方が「一門のお世話になったことがないので、投票は自由にさせてほしい」と発言したという。

 各一門には協会から助成金が支給されている。以前は一門の「総帥」が貢献度に応じて各部屋に分配していたが、近年は所属する協会員の人数に応じて機械的に各部屋に分配する方式に変わり、総帥の求心力は弱まった。また協会関係者は一門が形骸化している背景について「外国出身、学生出身力士の増加の影響もあると思う」と指摘する。【大矢伸一】

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818とはずがたり:2016/03/30(水) 11:38:18
貴乃花,なんか凄い痩せてるけど前から?なんかの病気じゃないよねぇ??

理事長選で完敗…貴乃花親方「最初で最後」の 打算と誤算
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/178242
2016年3月30日

 貴乃花親方(43=元横綱)が「最初で最後」と、背水の陣で臨んだ28日の日本相撲協会の理事長選。しかし、一世一代の勝負はわずか5分で決着がついた。

 八角理事長(52=元横綱北勝海)と貴乃花親方、推薦された両者を除く理事8人の挙手方式で行われ、現理事長が6対2の大差で勝利したのだ。

「今日で終わった。後は相撲界の屋台骨を支える、それが相撲道の精神でもある。理事長から与えられた役割を全うするだけです」

 と、貴乃花親方自身が敗北宣言をするしかないほどの完敗だった。

 しかし、解せないのが23日付のスポニチと自身のブログで「これが最初で最後の勝負」と、意気込みを語ったことだ。

 貴乃花親方は八角理事長に比べて若く、現役時代の知名度、人気は比較にならない。理事の任期は1期2年。いま、性急に理事長の座を狙わずとも、数年後には必ずその任に就ける。10年の八百長騒動の際は「現役時代にガチンコを貫いた貴乃花親方は相撲協会の切り札になる」と話す親方もいた。それがなぜ「最初で最後の勝負」なのか。

■10年の理事選では37歳の若さで立候補

 貴乃花親方の自宅は今年3月8日の時点で、極度額1億8000万円の根抵当権と計2億円の抵当権が設定されている。

 さらに実父である先代貴ノ花から相続した中野の貴乃花部屋の土地建物の所有権も、08年に不動産総合商社に売却している。ある親方は「貴乃花親方は金銭的に楽ではないらしい」と言う。

 さらに言えば、貴乃花親方は権力志向が強い。記憶に新しいのが10年の理事選だ。当時、貴乃花親方は37歳という若さで、所属していた二所ノ関一門から理事候補選に出馬した。周囲は「一門の慣例というものもある。君は黙っていても将来的に理事になれる。焦る必要はない」とブレーキを踏んだが、聞く耳を持たず立候補。理事に当選したとはいえ、その結果として一門を追われた。

 貴乃花親方は北の湖前理事長を「オヤジ」と慕った。その「オヤジ」が昨年11月場所中に急死。多くの親方衆が八角理事長代行を後釜に推す中、「後継者はオレだ」という野心が再び鎌首をもたげたのだろう。

 そんな貴乃花親方を盛んにたきつけ、背中を押しまくったのが親方の言う「同志」たち。その筆頭が裏金顧問だ。

 北の湖前政権下で事務方を一手に仕切り、やりたい放題。パチンコ業者の代理店関係者から裏金を受け取り、次々と無駄な工事を発注、八角理事長代行(当時)にウソまでついて70億円分もの企業債券を購入しようとした。1月下旬に協会を解雇されて以降も、今回の理事長選に向けて水面下で盛んに動き回っていたという。

 この裏金顧問をフォローしていたのが宗像外部理事(74)だ。「(顧問が受け取った裏金は)返したから問題ない」と結論付け、さる親方によれば「理事会でも再三、裏金顧問を擁護する発言をし、顧問が暮れに協会から受け取った750万円のボーナスの正当性を訴えたと聞いた」そうだ。

819とはずがたり:2016/03/30(水) 11:38:33
>>818-819
 宗像理事は理事会で発言する以前に週刊誌上で八角体制を批判。理事の任期はこの日の評議員会終了時に切れると定款に明記されているにもかかわらず、外部理事に投票権がないのはおかしいと噛みついた。結果として貴乃花理事を利する「同志」と受け取られても仕方がない。

「例えば裏金顧問が指揮を執った国技館正面の木戸の工事には5000万円がかかったのに、工事はそれだけで終わらなかった。木戸の形が変わったことで新たに防火シャッターを直さなければならなくなって、さらに1600万円かかった。無駄な工事の典型で、仮に八角政権になればこれまで露見していないさまざまなことまですべて明るみに出てしまう可能性がある。協会内部の利権を維持したい裏金顧問は、貴乃花を担いで組織の中枢に居続ける以外にない。何が何でも今回、貴乃花に理事長になってもらう必要があったのです」(前出の親方)

■内部での求心力はガタ落ち

 しかし、貴乃花親方と裏金顧問たちのもくろみは見事に外れた。別のある親方が引き取ってこう続ける。

「貴乃花の今回の理事長選への出馬表明は、盛り上がる土俵に水を差す行為ですよ。よりによって場所中、現役理事がやったわけですからね。しかも盛んに最後の勝負と強調してたけど、理事長を目指すことは勝ち負けではない。いかに自分の考え方で支持を得るか、親方たちを引っ張れるかです。だれよりも外部からの介入を嫌い、内部の親方による協会運営を望んでいたはずの貴乃花が今回、頼ったのが外部理事だったのも矛盾しています。内部での求心力がガタ落ちしたことは、今回の選挙結果が如実に物語っていますよ」

 要するに、動けば動くほどボロが出たというわけだ。

 さて、「最初で最後の勝負」に完敗した貴乃花親方は「協会員の本分である弟子の育成に力を入れていく」と話したものの、「平成の大横綱」も協会内での存在感は薄れるばかりだ。

820チバQ:2016/04/06(水) 20:49:27
http://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-399606.html
貴乃花親方が巡業部長に 2年後の理事長戦見据えた布石か

16:00NEWSポストセブン

 3月28日に行なわれた相撲協会の理事長選では、貴乃花親方の劣勢は覆らず八角理事長(元横綱・北勝海)が再選を果たした。その2日後、大阪市内で理事会・年寄総会が開かれ、新体制の役職人事が発表された。貴乃花親方の役職は「巡業部長」だった。その人事を決定した相撲協会の最高意思決定機関である理事会は、力士出身の年寄理事10人と、学識経験者3人の外部理事によって構成される。

 力士出身の理事にそれぞれ役職が割り振られ、理事長をトップに、事業部長、総合企画部長、広報部長の4理事が「執行部」となり、協会本部のある国技館に常駐して協会運営に当たる。

「それ以外の巡業部長や地方場所担当部長、審判部長といった執行部外理事は、役職としてはワンランク下に位置づけられる」(協会関係者)

 だからこそ、今回の貴乃花親方への人事は「左遷人事」との声もある。だが、新人事発表にあたって協会が配布した資料をみると、貴乃花親方は上から3番目に記載されており、それをもって「ナンバー3の立場は変わらない」と報じたメディアもあったが、関係者の多くは執行部外の巡業部長への「格下げ」とみているのだ。

 加えて、「巡業部長」という役職をあてがわれたことにも意味がある。大相撲は年6場所のほかに4月、8月、10月、12月に春夏秋冬の4巡業を全国各地で開催する。1巡業につき約3週間かけて15〜16か所を巡回しており、昨年末には力士会から待遇改善を求める異例の提案書が出されるほどの過密スケジュールが組まれている。

 各地の興行主催者は勧進元と呼ばれ、巡業にあたって協会側に力士の派遣を申し入れる。この折衝を統括するのが巡業部長で、1年の大半は地方への“ドサ回り”に忙殺される。地方場所では開催期間中も、理事室ではなく巡業部の部屋に詰めることになる。協会執行部とは最も縁遠い役職なのである。

「1か所の巡業の開催権を700万円(土日900万円)で勧進元に売る協会としては、今以上に日程を詰め込みたい。過密日程に反発する力士会との調整役を貴乃花親方にやらせる、というのが協会トップの思惑だろう。相手が貴乃花親方となれば、力士会会長である白鵬を中心とした力士たちも文句はいえないだろう、という計算も透けて見えます」(相撲担当記者)

 多忙な巡業部長の立場では、貴乃花親方が掲げる協会改革には一切タッチできなくなりそうだ。

 八角理事長は人事発表に際しての会見で、「本場所で力を出すには巡業での稽古が一番大切」と語って貴乃花親方を持ち上げてみせ、貴乃花親方は「以前に(巡業)副部長をやった経験を活かして活動したい」と語ったが、心中は穏やかではあるまい。この人事は2年後にある「次の理事長選」を睨んでのものだともみられているからだ。

「多忙なポストに就けておけば、2年後にまたある理事長選の多数派工作も難しくなる。もともと八角理事長サイドは貴乃花親方を『大阪場所担当部長』に据えようとしていたという情報もあります。大阪場所は3月開催なので、年明けから場所前まで準備に追われ、東京を留守にすることが多くなる。2年に1回の理事改選があるのは1月末。その直前に仕事が立て込むようにして、選挙に絡んだ活動をやりにくくさせるつもりだった。

 この案は、過去に貴乃花親方が大阪場所関係者とトラブルを起こしていて、円滑な場所運営に支障を来す可能性があったため実現しませんでしたが、今回の人事が2年後の理事長選を見据えての布石だったことは間違いないでしょう」(前出の相撲担当記者)

※週刊ポスト2016年4月15日号

821チバQ:2016/04/06(水) 20:50:02
http://www.news-postseven.com/archives/20160405_399513.html
貴乃花親方の「巡業部長」就任は露骨な左遷人事
2016.04.05 07:00



 横綱・白鵬の史上最多となる36回目の優勝で幕を閉じた大阪場所。千秋楽から一夜明けた3月28日に行なわれた相撲協会の理事長選では八角親方が貴乃花親方を破って再選を果たした。その2日後、大阪市内で理事会・年寄総会が開かれ、新体制の役職人事が発表された。協会関係者は「貴乃花の処遇」に驚きを隠さない。

「貴乃花親方が『巡業部長』ですよ。内情を知っている人間からすれば、これは露骨な左遷としかいいようがありません。これまで貴乃花親方がやっていた総合企画部長という役職は協会ナンバー3の要職で、今回の人事は明らかな降格。八角理事長もここまでやりますか……」

 本誌が詳報してきた通り、八角理事長と貴乃花親方の一騎打ちとなった理事長選は、両陣営が互いを批判し合う泥仕合となった。

 3月28日の理事長選は理事10人による互選で行なわれた。八角理事長が尾車親方(元大関・琴風)の推薦を受け、貴乃花親方が山響親方(元前頭・巌雄)に推薦され、候補者を除いた8人の挙手による多数決の結果、6対2の大差がついた。

 この数か月間の壮絶な多数派工作も空しく、あっけなく土俵を割った貴乃花親方。ただ、理事長選後の表情には清々しさがあった。報道陣に対し、「支えてくれる仲間がいるので無念でもありますが、礼に始まり礼に終わる土俵の精神と同じ。決着つきました。これからは(理事長に)与えられた役割をまっとうするだけ」と敗戦の弁を述べている。

 一方の八角理事長も、「これはこれで終わり。これからは土俵でいい相撲を見せるんだと、(協会が)一丸とならなければいけない。土俵の充実を図っていくのが私の使命です」と“ノーサイド”を宣言。この言葉に、胸をなで下ろした協会関係者は少なくなかった。

「再選後の決意表明を聞いて、八角親方の現役時代の師匠である北の富士さん(元横綱)が貴乃花との間を取り持ってくれたものだと安心していました。角界の御意見番である北の富士さんは、理事長選では八角親方の後方支援に回りましたが、それと同時に“理事長選後は貴乃花と和解すべき”とアドバイスしていたと聞きます」(高砂一門の親方)

 ところが、である。2日後の新体制人事発表で、融和ムードは根底から覆された。

「八角理事長と貴乃花親方が本当に和解できているなら、新人事で貴乃花親方はナンバー2の事業部長に“昇進”するか、悪くてもナンバー3の総合企画部長に留任するはずです。

 それが、事業部長には尾車親方がそのまま居続け、貴乃花親方は総合企画部長からも外された。巡業部長は各地を回ってファンと接する機会も多いので派手に見えますが、協会運営に携わる要職とはいえません」(前出の協会関係者)

※週刊ポスト2016年4月15日号

822とはずがたり:2016/05/02(月) 08:42:22

角界最大一門から異例の離脱
千賀ノ浦部屋、貴花一門へ
http://this.kiji.is/99466044518318082
2016/5/1 20:22

 大相撲の千賀ノ浦部屋が、出羽海一門から貴乃花一門へ移籍することが1日、関係者の話で分かった。4月下旬、日本相撲協会に報告を済ませた。角界最大派閥、出羽海一門からの部屋離脱は異例で貴乃花一門所属は5部屋目となる。

 千賀ノ浦部屋は先代師匠(元関脇舛田山)が4月10日、65歳の定年を迎えた。貴乃花部屋に所属していた現在の師匠(元小結隆三杉)が年寄「常盤山」から「千賀ノ浦」を襲名し、部屋を継承した。関係者によると貴乃花一門行きは現在の千賀ノ浦親方の意向が考慮されたという。

823名無しさん:2016/07/17(日) 10:39:49
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20160716/spo1607161700005-n1.htm
白鵬の“汚い立ち合い”は相変わらず 野田元首相“失言”実は当たっていた?
2016.07.16

 今場所も横綱白鵬(31)の土俵態度が一向に改まらない。2場所前、トバッチリを食った井筒審判長(元関脇逆鉾)が骨折する騒ぎなどもあって、さすがに悪名高きダメ押しは姿を消したが、連日、張り手やかち上げを連発しているのだ。

 場所前、この立ち合いを巡ってこんな番外劇があった。先の参院選の最中、野田佳彦元首相が街頭演説やブログなどで白鵬を次のように引き合いに出した。

 「白鵬は力が衰えた分、立ち合いが汚い。左手を相手の顔に出し、ひるんだところに右ひじでエルボーを入れる。(そのために)豪栄道は眼窩(がんか)骨折。安倍政権も同じだ」

 核心を突いた演説といえたが、これを知った名古屋後援会が「相撲と政治を一緒にするな」と抗議文を提出。今月初めの部屋の激励会に民進党の議員が代理で現れ、「誤解を招くような発言をおわびする」と、野田元首相の謝罪文を手渡したのだ。

 しかし、この謝罪は早過ぎたのかも。今場所もまさにその通りなのだから。4日目、そのエルボーをまともに顔面に食らった栃煌山は鼻から大量出血したが、白鵬は「前日、金星を取っているので、厳しくいきました」と平然たるものだった。

 この日は、恐怖のかち上げは不発に終わったが、その代わり激しい突っ張りで相手の琴勇輝の胸には痛々しいひっかき傷が2本。1敗を守った白鵬は「昨日負けたので、今日は引き締めていきました」と涼しい顔だった。これから終盤にかけてますます荒々しさがエスカレートするのは必至だ。 (大見信昭)

824チバQ:2016/07/31(日) 19:42:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100143&g=obt
九重親方が死去=61歳

還暦の土俵入りを終え、記者会見で笑顔を見せる九重親方(元横綱千代の富士)=2015年5月31日、東京・両国国技館
 大相撲で31度の優勝を遂げ、「ウルフ」の愛称で国民的な人気を集めた元横綱千代の富士の九重親方(本名秋元貢=あきもと・みつぐ)が死去したことが31日、分かった。61歳だった。 (2016/07/31-19:18)

http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1687442.html
元横綱千代の富士の九重親方が死去 61歳
[2016年7月31日18時47分]

 大相撲の元横綱千代の富士の九重親方が死去したことが31日、分かった。61歳だった。

 九重親方の略歴は以下の通り。

 ◆九重貢(ここのえ・みつぐ)元横綱千代の富士。本名は秋元貢。1955年(昭30)6月1日、北海道松前郡福島町生まれ。70年秋場所初土俵。75年秋新入幕。81年秋から横綱に。通算1045勝。優勝31回。三賞7度。金星3個。89年には国民栄誉賞に輝いた。91年夏場所限りで引退後、年寄陣幕襲名。92年4月に九重を襲名し部屋の師匠に。08年2月に理事初当選。広報部長、審判部長、巡業部長などを経て、12年2月から事業部長。15年名古屋場所を休場し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けていた。家族は夫人と1男2女。現役時代は183センチ、127キロ。

825とはずがたり:2016/07/31(日) 20:33:21
未だ若いのに吃驚。でも吃驚も何も膵臓癌だったんですねぇ。。俺が若い頃は圧倒的な強さだった。

元横綱千代の富士の九重親方が死去 がん転移で闘病
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1687442.html
[2016年7月31日19時43分]

 大相撲の元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢)が31日、東京都内の病院で死去した。61歳だった。

 同親方は2015年名古屋場所を全休し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けた。その後は職務に復帰していたが、最近はがんの転移が見つかったとされ、闘病を続けていた。

 九重親方の略歴は以下の通り。

 ◆九重貢(ここのえ・みつぐ)元横綱千代の富士。本名は秋元貢。1955年(昭30)6月1日、北海道松前郡福島町生まれ。70年秋場所初土俵。75年秋新入幕。81年秋から横綱に。通算1045勝。優勝31回。三賞7度。金星3個。89年には国民栄誉賞に輝いた。91年夏場所限りで引退後、年寄陣幕襲名。92年4月に九重を襲名し部屋の師匠に。08年2月に理事初当選。広報部長、審判部長、巡業部長などを経て、12年2月から事業部長。15年名古屋場所を休場し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けていた。家族は夫人と1男2女。現役時代は183センチ、127キロ。

826チバQ:2016/08/01(月) 20:56:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000503-sanspo-spo

九重親方、激やせ4日目急変…机に突っ伏し「きついなあ…。きついよ」

サンケイスポーツ 8月1日(月)5時0分配信



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九重親方、激やせ4日目急変…机に突っ伏し「きついなあ…。きついよ」


賜杯と現在モデルで活躍する次女の梢ちゃんを抱き、後援者と喜ぶ千代の富士=1988(昭和63)年5月。誰からも好かれる偉大な横綱だった(写真:サンケイスポーツ)


 大相撲で史上3位の優勝31回を誇り、昭和から平成にかけて一時代を築いた元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢=あきもと・みつぐ)が31日午後5時11分、膵臓(すいぞう)がんのため東京都文京区の東京大学附属病院で死去した。61歳。

 「小さな大横綱」が、病魔に屈した。大相撲の枠を超えた国民的ヒーローの死。昭和の灯が、またひとつ消えた。

 複数の部屋関係者によれば、同親方は7月の名古屋場所前から同地へ入り、部屋の稽古では連日、力士らに声をかけていた。周囲は急激に痩せた姿を目の当たりにして、驚いたという。現役時代の九重親方は身長1メートル83、横綱となっても125キロ前後と小兵ながら、大型力士を次々となぎ倒した。

 贅肉(ぜいにく)とは無縁で、アスリートを思わせる引き締まった肉体は病魔でやせ細り、関係者の一人は「(体重が)100キロを割ったと聞いた。現役時代から初めてのこと。衝撃を受けた」と明かす。

 このとき、すでに固形物を受けつけず、部屋の若い衆がミキサーでつくったフルーツジュース程度しか口にできなかったという。名古屋場所には所属する監査委員室に初日から現れていたが4日目に様子が急変。重い足取りで室内に入り、いすに座ると机に突っ伏した。「きついなあ…。きついよ」。大きなマスク越しに声を絞り出し、目を閉じた。“小さな大横綱”が、やせ我慢もできないほど弱っていた。

 昭和45年秋場所初土俵。左前まわしを引いて一直線の寄り、電光石火の速攻で出世街道を駆け上がり、「ウルフフィーバー」を巻き起こした。相手の頭を押さえつけて土俵へたたきつける豪快な上手投げは「ウルフスペシャル」と命名された。威圧感が常に漂っていたが、涙もろいところも。弟子の断髪式では関取になれなくても努力した姿を思い浮かべ人目をはばからずに号泣。ライバル北の湖理事長の死去翌日には真っ赤に腫れた目で「切ないよな」とつぶやいた。

 名古屋場所は初めから休場する選択肢もあったという。それでも、有力後援者には「しんどいけど、闘病に引退はないから」と伝えていた。最後の最後まで、人生の“気力”を燃やし続けた。

827とはずがたり:2016/08/09(火) 23:18:18

九重親方 「協会葬」ではなく「お別れの会」となった内幕
http://www.news-postseven.com/archives/20160809_436819.html
2016.08.09 07:00

 九重親方(元横綱・千代の富士)が7月31日、膵臓がんで亡くなった。享年61。幕内通算31回の優勝(歴代3位)を誇り、角界で唯一、国民栄誉賞を受賞した経歴を持ちながら、実は、その晩年を「無念だったろう」と評す相撲協会関係者は少なくない。協会内で一体、何が起きていたのか。

 亡くなった直後、一般のファンも参加できる「お別れの会」が、10月1日に両国国技館で開催されると報じられた。関係者の間でまず注目されたのは、報じられたのが「お別れの会」であり、「協会葬」ではなかったことだ。

 昨年11月に急逝した北の湖・前理事長や2005年に亡くなった二子山親方(元大関・貴ノ花)の際は、協会葬が執り行なわれている。

「協会葬は、協会への功労者である理事経験者もしくは横綱が亡くなった際に行なわれる。大鵬さんが2013年に亡くなった時は協会を退職していたので行なわれていないが、九重親方は元横綱で理事経験者、しかも現役の親方。功労者であることも疑いようがない。それなのに協会葬にならない。

 そうした協会の処遇・対応に親方のご遺族は不満があり、『お別れの会』への参加辞退の返事があったと聞きます。加えて背景には協会が九重親方をこの2年半あまり、酷く冷遇してきたことへの反発もあるでしょう。そのため最終的に協会ではなく後援会が主催し、それも国技館のエントランスでの『お別れの会』となりました」(協会関係者)

 九重親方は2014年まで、北の湖理事長体制の下で協会の理事を務め、しかもナンバー2の「事業部長」という要職にあった。ところが2014年1月の協会理事選を境に、状況は暗転する。

「九重親方を次期理事長とみる向きもあるなかで、理事選でまさかの落選。しかも、理事経験者は退任後も『役員待遇委員』という役職に就くのが慣例ですが、ただの“ヒラ”の委員(監察委員)に落とされた。理事、副理事、役員待遇を飛び越えた異例の『3階級降格』だった」(親方の一人)

 この異例の転落人事の裏では、熾烈な権力闘争があったとされている。

 2014年1月の理事選では定員10人に対し、11人が立候補。全親方97人の投票が行なわれた。九重親方は5票しか集められず、その前の理事選(2012年)で落選した友綱親方(元関脇・魁輝)の後塵を拝した。

 この選挙戦の最中に、「“九重親方が、北の湖理事長の追い落としを画策している”という情報が流されていた」と証言するのは、九重部屋と同じ高砂一門のある親方だ。

「実際はそんな画策なんてしていないのに、“ある人物”によってニセの情報が当時の北の湖理事長に吹き込まれたといわれています。その情報に危機感を持った理事長は、自身の出羽海一門を動かして友綱親方に票を回した」

 ここで指摘されている“ある人物”とは相撲協会の元顧問・K氏を指す。このK氏は、現役力士のキャラを使ったパチンコの新台を製作するライセンス契約を巡って、2012年にメーカー関係者から裏金を受け取った人物で、その現場動画を本誌がスクープした(2014年1月24日号)。K氏と九重親方の間には、本誌スクープ以前から緊張関係があったという。

「九重親方が事業部長だった時に、国技館の大改修工事が計画され、親方は工事業者の選定を進めていた。この選定を巡って対立したのが、当時、北の湖理事長の“懐刀”と称されていたK氏だった。理事長を後ろ盾に協会の事務を一手に取り仕切っていたK氏のやり方を見て、“このままでは協会が食い物にされる”と危機感を募らせたのが九重親方でした」(同前)

 そうした中で、前述のパチンコ裏金問題が浮上する。

「K氏はパチンコのライセンス契約の話を、九重親方に知られないように進めていたが、そこに裏金の話が発覚した。九重親方はこれをきっかけにK氏の責任を追及しようと動いたのです」(別の協会関係者)

 ところが、北の湖体制下ではK氏が裏金を返したということをもって“お咎めなし”となったのである(メーカー関係者は返還を否定)。

「裏金問題にメスを入れようとした九重親方がそれに失敗し、逆に理事選でK氏側が北の湖理事長を動かして落選に追い込まれた格好です」(同前)

 その後の、ナンバー2の事業部長からヒラの委員に降ろされる人事についても、「落ちた理事を役員待遇に残すかは理事長の判断。北の湖体制に刃向かったということで、“ヒラ”として徹底的に冷や飯を食わされたかたち」(相撲担当記者)とされている。

※週刊ポスト2016年8月19・26日号

828とはずがたり:2016/08/26(金) 14:48:23

故九重親方の葬儀が緊迫 「協会の人間の席も花もない!」
http://www.news-postseven.com/archives/20160821_440203.html
2016.08.21 07:00

 7月31日に膵臓がんで死去した先代・九重親方(元横綱・千代の富士)の後援会関係者は、その葬儀で「やはり親方と相撲協会との緊張関係は深刻なものだったのだ」と改めて感じさせられたと語る。

 東京・墨田区の九重部屋で行なわれた通夜(8月6日)には2000人、告別式(翌7日)にも1000人が参列した。

「相撲協会からは八角理事長(元横綱・北勝海)のほか、二所ノ関親方(元大関・若嶋津)ら協会理事や関係者も参列したのですが、座る席が設けられたのは八角理事長だけ。他の理事たちは立ったままでした。

 弔辞も理事長ではなく後援会の副会長が読んだ。土俵のある稽古場に祭壇が設けられ、周囲に数えきれないほどの献花が並んでいたが、そこも部屋の後援会関係者や友人の名前ばかり。聞けば、夫人が協会関係者からの献花はすべて断わったそうです。唯一、飾られていた相撲協会名での献花も一度は断わったと聞きます」(同前)

 昭和の大横綱の葬儀でみられた異様な光景。背景には、先代・九重親方が協会に冷や飯を食わされてきたという事情がある。

「2014年の理事選で落選した後には、協会の主流派から異例の“ヒラ委員への三階級降格”という仕打ちを受けた。ご遺族には相当な無念があったのでしょう」(同前)

 高砂一門の親方の一人は九重部屋を継いだ元・千代大海が、そうした先代の無念を晴らすべく動き出すとみる。

「もともと『九重部屋』には複雑な人間関係がある。先々代の九重親方(元横綱・北の富士)と先代の間では、部屋の土地・建物の継承などを巡る諍いがあり、結局、先々代は八角親方に土地・建物を譲り、八角部屋を立ち上げさせた。以来、『先々代&八角vs先代』という対立構図が続いてきた。

 千代大海はそうした構図の中で先代が苦汁をなめさせられたことをよくわかっている。今後は八角親方と理事長の座を争った貴乃花親方のグループに入り、反八角派として協会理事の席を目指していくようです」

 ウルフの無念を愛弟子が晴らすか。

※週刊ポスト2016年9月2日号

829とはずがたり:2016/09/18(日) 01:10:57
頬ゲッソリで覇気なし 相撲解説の貴乃花親方“異相”が話題
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/189909
2016年9月15日

 驚いたファンも多かったのではないか。

 14日の大相撲9月場所4日目。この日、NHK大相撲中継の解説を務めた貴乃花親方(44=元横綱)の風貌が話題になっている。

 パーマに失敗したような中途半端な癖毛に、うつろな視線。頬がげっそりとこけ、顔色も悪い。しゃべる言葉にも覇気がなく、まるで病人のようだったのだ。

 夏巡業の黒装束やマフラー、この日の異相と風体ばかりが話題になる貴乃花親方。引退直後に2年で80キロ痩せたことといい、体調が心配だ。

稽古総見また欠席 貴乃花理事“職務放棄”と奇行の裏の本心
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/189279
2016年9月7日

 相撲協会の貴乃花理事(44)が公式行事をばっくれた。

 去る2日に行われた横綱審議委員会の稽古総見。他の理事9人は全員出席する中、貴乃花理事だけが姿を現さなかった。しかも弟子の貴ノ岩も来ずじまい。一般非公開の稽古総見は「幕下は15枚目まで、十両と幕内は8枚目まで」参加する義務がある。9月場所での貴ノ岩は前頭3枚目。当然、出席義務があったにもかかわらず、親方ともども知らんぷりだ。

 貴乃花理事が職務を投げ出したのは、4月の「反社会的勢力排除に伴う講習会」、5月場所前の稽古総見に続き、今年公になっただけで3度目になる。3月には理事長選に挑むも、10票中3票しか集められず大敗。その後は「理事に与えられた仕事をまっとうします」と言いながら、むしろサボタージュするケースが目立つのだ。ある親方は「理事長選で負けたものだから、ふてくされているんじゃないか。嫌々だけど巡業部長の仕事だけします、という態度にしか見えない」と話す。

 7、8月の夏巡業では「奇行」も目立った。真夏だというのにマフラーを巻いたり、黒装束に黒いベレー帽をかぶって場内を闊歩。「また変な宗教にかぶれたんじゃないか?」と、いぶかる声も少なくなかった。

「また」と言われるのも無理はない。貴乃花理事は以前から宗教やそれに近いものに凝るケースが多かった。現役時代は「整体師に洗脳された」とウワサされ、その後、兄の元若乃花(元横綱)と断絶。現在、貴乃花部屋が大阪場所の宿舎にしているのは、京都にある新興宗教団体の建物だ。貴乃花理事はこの宗教団体が出した本に推薦文を寄せ、毎年節分の豆まきにも参加している。

■裏金顧問の暗躍

 すっかり浮世離れしている貴乃花理事だが、しかし、周囲の動きを見る限り野望を捨てたわけじゃない。野望とは背水の陣で狙ったはずの、理事長の座を手に入れることだ。

もっか貴乃花理事の周囲では、再びこの親方を担ごうという動きが活発化している。そのひとつが、亡き千代の富士の後を継いだ九重親方(元大関千代大海=40)の籠絡だ。

 理事復帰を果たせないまま、7月31日に無念の最期を遂げた千代の富士。そもそも理事から引きずり降ろしたのは、貴乃花理事を担いでいた裏金顧問だ。千代の富士は顧問がパチンコ業者の代理店関係者から裏金をもらっているシーンを収めた動画が流出していることに驚き、当時の北の湖理事長に報告。これが顧問の逆鱗に触れた。千代の富士が自分を追い落とすために動画を流したと激怒し、協会ナンバー2の事業部長どころか理事から蹴落とした。そうやって先代を放逐しながら、跡目を継いだ現九重親方にはアレコレと吹き込み、抱き込んでしまったのだ。

 裏金顧問は1月に協会をクビになると、地位保全の裁判を起こし、現在は協会と係争中。にもかかわらず、8月上旬、山響部屋に姿を現し、山響理事(元平幕巌雄=46)と密談したという。…

830とはずがたり:2016/09/25(日) 19:09:32

寝屋川出身みたい。

豪栄道 史上初のカド番から全勝Vで締めくくり 来場所綱獲りへ弾み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000127-spnannex-spo
スポニチアネックス 9月25日(日)17時20分配信

 ◇大相撲秋場所千秋楽(2016年9月25日 両国国技館)

 大相撲秋場所千秋楽は25日、両国国技館で行われ、優勝を決めている大関豪栄道は琴奨菊を下し、全勝で締めくくった。カド番からの全勝優勝は史上初。綱獲りとなる九州場所へ弾みをつけた。

【表】秋場所星取表、豪栄道は15個の白星を並べた

 豪栄道は低い立ち合いから一度は琴奨菊に押し込まれたが、攻めに転じると一気の寄り切り勝った。初優勝が全勝となるのは1994年名古屋場所の大関武蔵丸以来22年ぶり。

 三賞は殊勲賞に2横綱3大関を撃破した隠岐の海が初、敢闘賞に新関脇で2横綱を倒して2場所連続2桁勝利の高安が3度目、技能賞に14日目まで優勝争いに絡んだ遠藤が初めて選ばれた。

831とはずがたり:2016/09/26(月) 20:07:07
>大阪出身の力士では、86年ぶり賜杯
また負けたんか8聯隊じゃないけど大阪人弱そうだからなぁと思ったけど調べたら8聯隊が弱かったと云ふことはなかったと云ふか寧ろ大阪人への悪質な偏見だったようである。

豪栄道Vの瞬間、関西地区で視聴率22・0%
http://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-160926-0025.html
17:27日刊スポーツ

豪栄道Vの瞬間、関西地区で視聴率22・0%
玉鷲(手前)を寄り切りで破り初優勝を決めた豪栄道(撮影・江口和貴)
(日刊スポーツ)
 大阪出身の力士では、86年ぶり賜杯となった大関豪栄道の優勝の瞬間、視聴率は関東地区で24・0%、関西地区は22・0%を記録した。
 大相撲秋場所中継の平均視聴率は、豪栄道が優勝を決めた24日の「14日目」の平均視聴率は関東が19・7%、関西17・2%。瞬間最高では関東で午後5時41、42分に24・0%、関西は同40、42分に22・0%をマークした。ともに、優勝が決まった瞬間から、客席で「豪栄道」コールが起こり、一番のリプレーが放送されていた場面だった。
 また、豪栄道の地元、関西地区では、25日の千秋楽でも平均18・3%、瞬間最高で結びの一番だった午後5時33分に22・3%を記録。地元ではともに、優勝を決めた前日の数値を上回り、全勝で秋場所を終えた大関の有終まで見守った形となった。
 数字はいずれもビデオリサーチ調べ。

832名無しさん:2016/10/02(日) 11:20:09
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160928-00512928-shincho-fight
元「水戸泉」の相撲部屋が崩壊 弟子激減、地元後援会長も辞任…新婚の若妻をめぐって
デイリー新潮 9月28日(水)17時0分配信

 塩を派手に撒くパフォーマンスで知られた、元水戸泉の錦戸親方(54)。その錦戸部屋が事実上、崩壊してしまっている。9月29日発売の「週刊新潮」が報じる。

 ***

 錦戸部屋といえば、8名中6名の力士が5月場所を休場した異常事態が話題になったが、6月には、部屋の状況を見かねた地元後援会長が辞任する騒動も起きていた。

 
 “崩壊”のきっかけと目されるのが、今年4月に親方と披露宴を挙げた若妻、ソプラノ歌手の小野友葵子さん(32)の存在だ。小野さんと同棲するようになって以降、錦戸親方は稽古場に顔を出す機会が減り、弟子たちとちゃんこを共にすることもなくなったという。そうした“放任主義”の末、カナダ出身力士の誉錦(ほまれにしき)が兄弟子の“かわいがり”に耐えかね、帰国。これに親方は、

「誉錦に名指しされた3人の力士を呼び出し、事を収めるために5月場所の休場を言い渡した上、彼らの髷を10センチほども切ってしまったのです」(部屋関係者)

 結果、呆れた弟子たちが次々と部屋を去り、現在は力士3人の小部屋になってしまったというのだ。

 錦戸親方本人は「週刊新潮」の取材に対し、“かわいがり”や髷を切ったことは否定。その上で、

「何でこんな言われ方をするのかビックリしてます。これも有名税かな。それとも、若い奥さんをもらったのが羨ましいのかな」

 とコメントするのだが……。

 ***

「週刊新潮」9月29日発売号では、親方夫妻のより詳しい振る舞いと共に、錦戸部屋の窮状を報じる。

「週刊新潮」2016年10月6日号 掲載

新潮社

833名無しさん:2016/10/10(月) 22:47:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000342-oric-ent
貴乃花親方・イケメン長男がテレビ初登場 さんまも好青年ぶりに驚き
オリコン 10月6日(木)6時0分配信

 元横綱・貴乃花親方と元フジテレビアナウンサーの花田景子さんの長男・花田優一氏(21)が、10日放送の日本テレビ系『明石家さんまの転職DE天職 3時間スペシャル』(後7:56)でテレビ初登場することが5日、わかった。父は“平成の大横綱”貴乃花、祖父は“各界のプリンス”大関(初代)貴ノ花という相撲界の名門に生まれながらも、現在は靴職人として活動する優一氏の素顔が明らかになる。

 両親のいいところ取りしたような甘いマスクの優一氏に、MCの明石家さんまは「好青年やな〜!」と絶賛。15歳で親元を離れて単身アメリカ留学し、外国で学生生活を送りながら、「世界で愛される“靴”を自らの手で作りたい!」と思うようになり、18歳から本場・イタリアのフィレンツェで、靴職人の修行に三年間励んだという。

 一年前に帰国した優一さんは、都内で靴職人として完全ハンドオーダーメイドで採寸、デザイン、皮の仕入れ、縫製まで全て一人でこなし、およそ2週間をかけて客の足に合った“世界に一足だけの靴”を丁寧に制作する。そのお値段は15万円ほどだが、さんまは“スタジオで動き回る用の靴”を作ってほしいと優一さんにオーダーする一幕も。

 さんまから「相撲取りになろうとは一回も思わなかったの?」と聞かれるも「全く思わなかった」と、きっぱり答えると、「父も早かったので、早く結婚したいです」と若いながらも結婚願望を覗かせた。さんまから「お母さんに言っといてや!昔は、俺のファンって言ってたんや!」とアピールされると、優一氏は「(母も)さんまさんのファンだった」と話していたことを明かした。

 番組ではこのほか20人の転職者を徹底調査。誰もが知っている大企業の社長たちも、ドン底からの転職だった…。果たして、転職して“天職”に巡り合えたのか?第2の人生に迫っていく。

834とはずがたり:2016/10/30(日) 18:50:12
所属力士の半数が引退届を提出した春日山部屋消滅の一部始終
http://myjitsu.jp/archives/10948
2016.10.26 19:00

日本相撲協会は、10月19日に春日山部屋の師匠として不適格と判断された春日山親方(39)の元幕内浜錦(本名=高浜竜郎)が、辞任勧告を受諾したと発表した。

これにより、春日山部屋の力士23人は同じ伊勢ケ浜一門である追手風部屋の預かりとなり、春日山部屋は消滅することになった。

どうしてこんなことになったのか。「元はといえば、先代の春日山(元幕内春日富士)が協会職員と不倫したのが発覚し、追われるように協会を退職したのが始まりです」と担当記者は明かす。

「先代春日山は2012年に日本相撲協会理事に当選しました。その際に、理事と部屋経営は両立しがたいとして、部屋の経営を追手風部屋でくすぶっていた元幕内の浜錦を引退させることで、移譲したのです。当時は執行部に入り、協会内の信頼も厚く、将来の幹部候補と目されていました。ところが、広報部にいた女性と不倫関係になり、不正経理の疑惑も発覚し、相撲協会を辞めざるを得なくなってしまいました。辞めた理事ほどつぶしの利かないものはありません。たちまちお金に困り、部屋持ち親方に仕立てた春日山に、年寄株の代金や、貸していた建物の賃料などを要求したのですが、春日山にそんな金があるはずはない。そして裁判沙汰に発展します。今年8月に、先代春日山が押さえている年寄証書をものにしたかったら、1億7千万余りを支払えという判決が出て、春日山親方は窮地に追い込まれていたのです。年寄証書のない親方には部屋の経営ができません」

この世にそうそううまい話はない。ある意味で春日山親方も被害者と言えなくもないが、お互いに納得ずくでやったことだから文句は言えない。本当の被害者は、この騒動で宙に浮いてしまった弟子たちだ。

幕下力士の一部が、「これまでのように春日山親方と一緒にやっていきたい」と協会勧告の撤回を嘆願する記者会見を開くなどしたが、受け入れられるはずもなく、部屋が消滅した日に、半数の12名が引退届を提出してしまった。

相撲協会はまだ正式に受理していないようだが、この手の騒動で泣きをみるのは、いつも最も弱い人間ばかり。後味の悪い結末を迎えそうだ。

835名無しさん:2016/11/27(日) 21:49:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010785641000.html
大相撲 稀勢の里が年間最多勝 優勝していない力士で初
11月26日 21時19分
大相撲九州場所で大関・稀勢の里が26日、14日目の取組に勝ち、年間最多勝を決めました。優勝していない力士の年間最多勝は初めてです。
稀勢の里はことし、春場所と夏場所で13勝、名古屋場所で12勝などと、優勝していないものの安定した成績を残し、年間の勝ち星は秋場所を終えた時点で、稀勢の里が57勝でトップ、横綱・日馬富士が56勝で続いていました。

九州場所では日馬富士が初日に黒星、稀勢の里が前半戦で2敗を喫したため、2人はいったん並びましたが、12日目の直接対決では稀勢の里が勝ち、ふたたび1勝のリードを奪いました。

稀勢の里は13日目に敗れたため、ふたたび並ばれましたが、14日目に稀勢の里が勝ち、日馬富士が敗れたため、千秋楽を残して、稀勢の里は68勝、日馬富士は67勝としました。

この結果、千秋楽の結果しだいで2人が並ぶ可能性はあるものの、稀勢の里は初めての年間最多勝を決めました。年6場所制となった昭和33年以降、優勝していない力士の年間最多勝は初めてです。また、日本出身力士の年間最多勝は平成10年の横綱・若乃花以来、18年ぶりです。

横綱・白鵬は、秋場所の休場が響き、26日の取組を終えて61勝となっていて、年間最多勝の連続記録は9年で途切れました。

836チバQ:2016/12/27(火) 00:25:05
>>545>>834
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016122601001219.html
春日山親方、先代と和解せず 協会との契約、対応協議へ

2016年12月26日 12時48分


 大相撲の春日山親方(元幕内浜錦)が、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟は26日、東京高裁で和解協議が行われたが、和解は成立しなかった。
 日本相撲協会は同日午後の年寄総会で、全親方と人材育成業務の委託契約を結び直すが、その際に年寄名跡証書の預かり証が必要としている。預かり証を持っていない春日山親方は、この日和解が成立しなかったため、現状では再契約できない見通しだが、相撲協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると、年寄総会で他の親方衆の意見も募り、対応を話し合うという。
(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016122601001845.html
春日山親方と再契約を保留 日本相撲協会、来年1月まで

2016年12月26日 19時27分


 日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で年寄総会を開き、親方衆と人材育成業務の委託契約を結び直し、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)と年寄名跡証書の引き渡しを巡って係争中の春日山親方(元幕内浜錦)については、訴訟の次回和解協議が実施される来年1月16日まで契約を保留した。他の99人とは更新した。
 春日山親方は必要な証書の預かり証を所有しておらず、現状では再契約できない。協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると総会の席上、春日山親方が1月16日までに預かり証を提出できない場合は退職することを表明したという。
(共同)

837チバQ:2016/12/27(火) 00:25:31
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20161226-OHT1T50211.html
春日山親方、和解不成立なら自主退職へ…年寄名跡証書問題
2016年12月26日21時40分 スポーツ報知
年寄総会を終え記者に囲まれ引き揚げる春日山親方
年寄総会を終え記者に囲まれ引き揚げる春日山親方

 大相撲の春日山親方(元幕内・浜錦)が26日、来年1月16日までに年寄名跡証書を入手できなければ、協会を自主退職する意向を示した。春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌)によるとこの日、日本相撲協会が東京・両国国技館で開いた年寄総会で自分以外の99人の親方を前に、「(期日までに)証書を入手できなければ自分で親方を辞める」と公言したという。

 春日山親方は先代親方の岩永祥紀氏(元幕内・春日富士)と年寄名跡証書の引き渡しを巡って係争中。総会に先立ち東京高裁で和解協議が行われたが和解は成立せず。総会でも八角理事長(元横綱・北勝海)が総会で「3年間も同じ状況だ」と問題視。長い期間、証書を保有しないことで総会では親方衆の中で唯一、人材育成業務の委託契約を再契約できなかった。

 当初は26日を期限として猶予を与えない方針だったが、本人の意向を受けて訴訟の次回の和解協議が実施される来年1月16日まで契約を保留された。春日山親方は総会後、「話せることはない」と語った。

838チバQ:2016/12/27(火) 00:26:11
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1755368.html

追手風親方が時津風一門移籍、一門内で考え方に相違
[2016年12月22日20時36分]
TL


 大相撲の追手風親方(50=元幕内大翔山)が伊勢ケ浜一門を離れ、時津風一門へ移籍したことが22日、日本相撲協会関係者の話で分かった。

 角界屈指の人気を誇る幕内遠藤ら追手風部屋に所属する力士や、部屋付きの中川親方(元幕内旭里)も移ったが、年寄名跡を巡って係争中の春日山親方(元幕内浜錦)は移らなかった。

 関係者によると、移籍の理由には伊勢ケ浜一門内で考え方に相違があったことや、時津風一門を興した大横綱双葉山の元時津風親方が、現役時代に追手風親方が在籍した立浪部屋の大先輩に当たることなどがある。

 時津風一門には11月の九州場所で優勝した横綱鶴竜(井筒部屋)を筆頭に、来年1月の初場所で新関脇昇進が確実な幕内正代(時津風部屋)、人気力士の幕内の勢(伊勢ノ海部屋)らがおり、遠藤は同門となる。九州場所時点で追手風部屋には関取5人が在籍した。

 部屋を系統別に分ける一門は時津風、伊勢ケ浜の他に出羽海、二所ノ関、高砂、貴乃花と6つあり、2年に1度の役員候補選挙や連合稽古、冠婚葬祭などで協力する。

839チバQ:2016/12/27(火) 00:29:31
http://news.livedoor.com/article/detail/12461317/
遠藤もトバッチリ? 追手風部屋移籍の裏にドロ沼派閥争い

2016年12月25日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
 22日にマスコミが一斉に報じた、追手風部屋の伊勢ケ浜一門離脱。考えの相違などから、今後は時津風一門に移籍するという。

 過去にも部屋ごと一門を移籍した例はある。今年5月、出羽海一門だった千賀ノ浦部屋が貴乃花一門に移ったばかりだ。移籍のほとんどが派閥争いや、理事選絡み。ある親方は「今回の追手風親方(元幕内大翔山)も同じではないか」と、こう話す。

「いわゆる『貴乃花一派』への鞍替えでしょう。時津風一門は時津風親方(元幕内時津海)を筆頭に、貴乃花理事(元横綱)のシンパが多い。いわば同盟関係にあり、今年1月末の理事選でも、時津風一門は多くの票を流しましたからね。ただ、貴乃花一門への移籍では露骨すぎる。時津風一門を興した大横綱・双葉山は、追手風親方が現役時代に所属した立浪部屋の先輩にあたる。理由としてはちょうどいいのではないか」

 しかし、伊勢ケ浜一門のトップである伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は前回の理事選で貴乃花一派と手を組んだ“反体制派”だ。なぜ追手風親方は袂を分かったのか。

「実はここ最近、伊勢ケ浜親方が体制派に接近しているというウワサがある。伊勢ケ浜親方は野心が強く、いずれは理事長になりたい。ただ、56歳と年齢が年齢だけに、44歳の貴乃花理事の下に付いても、出世は見込めない。ならば、53歳の八角理事長(元横綱北勝海)に付いた方が得策だと思ったのではないか。年齢は伊勢ケ浜親方が上でも、入門は八角理事長の方が早い。先に入門した力士が先輩というのが、角界の常識。そもそも、伊勢ケ浜一門は友綱親方(元関脇魁輝)をはじめ、反貴乃花派が多いですからね」(前出の親方)

 要するにドロドロの派閥争い。追手風部屋に所属する人気力士の遠藤は移籍を強いられることになり、「いい迷惑だ」と思っているかもしれない。

840チバQ:2017/01/16(月) 23:57:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000050-asahi-spo
和解協議が決裂、春日山親方が辞任 年寄名跡引き渡し
朝日新聞デジタル 1/16(月) 14:23配信

 大相撲の春日山親方(元幕内浜錦)が、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟が16日、東京高裁であり、和解協議が決裂した。引き渡しの対価として支払う金額で折り合えなかった。春日山親方はその後、日本相撲協会に年寄の辞任を申し入れ、受理された。

 親方として力士らを指導する人材育成業務の委託契約を協会と結ぶためには、年寄名跡証書が必要。春日山親方は未所持の状態が続いており、協会の勧告を受け入れる形で昨年10月に師匠を辞任していた。20人超いた弟子(全員幕下以下)の一部は引退し、その他は、親方が現役時代に所属した追手風部屋に移籍している。

841とはずがたり:2017/01/21(土) 22:30:23

横審委員長、初V稀勢の横綱昇進を後押し 白鵬に負けても「よろしいのでは」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000086-dal-spo
デイリースポーツ 1/21(土) 18:44配信

 大関稀勢の里が初優勝を果たしたことを受け、横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長が、千秋楽の白鵬戦の結果によらず、今場所後の横綱昇進を強く後押しする発言をした。

【写真】座布団飛び交った!貴ノ岩金星で稀勢の初V決定

 打ち出し後、満面の笑みで「言うことないですよ」と切り出した守屋委員長。「明日も勝って14(勝)にした方がいいだろうけど、優勝が決まっちゃったわけですよ。そんなに重要視しなくてもいい状況にないだろうかねえ。もうよろしいのではないかと思いますけどね」と、千秋楽の白鵬戦の結果によらず、横綱昇進を認めてよいとする見解を示した。

 今場所の稀勢の里について、以前に見られた精神的な動揺が見られなかったと指摘した。「今場所の落ち着きというのは今までなかった。先場所前あたりみたいに、ニタニタしたり目をぱちくりしたりがほとんど見られなかった。白鵬が言っていた何か1つ足りないというのが満たされたのではないですかね。最高ですね。最高の筋書きですね」と絶賛。「私がというより、日本国民がそうじゃないの。皆さん期待していて、これだけの大活躍をしたのだから」と、国民の期待感も昇進を推す一因とした。

 昨年九州場所後の横審後は、全勝した場合は横綱昇進が「あり得るでしょうね」との考えを示していた。「横綱(昇進の内規には)は品格、技量が抜群とある。今場所は、星は次点でも優勝争いに絡んでいないのはどうだろうか。(仮に昇進の話が上がってきても)もろ手を挙げて賛成とは言い難い」と先場所で優勝争いに絡んでいないことを理由に慎重な姿勢だった。

 この発言は守屋委員長も承知していて「ハイレベル(な優勝が必要)と言いました」と苦笑いして振り返った。しかし、鶴竜、日馬富士、豪栄道と2横綱1大関が休場、照ノ富士が負け越し、琴奨菊は負け越して大関陥落と上位陣が総崩れの中で気を吐く稀勢の里を高く評価。「そういうところで稀勢の里がよく頑張ったと評価したいよねえ。ありかなあというふうに思いますけどね」との思いに至った。

 その不調の琴奨菊には負けているが、「15日やってますからね。全勝ってすごい難しいらしいよね。だから。いいじゃない」と不問の考え。八角理事長から諮問を受けた際には「皆さんの意見を聞いて、とりまとめますけど、予想としては皆さんよろしいと言うのではないでしょうか」との見方をした。

842チバQ:2017/03/06(月) 21:00:14
http://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-497018.html
角界の派閥「一門」構図が分かれば土俵上の熱戦さらに楽しく
03月05日 16:00NEWSポストセブン

角界の派閥「一門」構図が分かれば土俵上の熱戦さらに楽しく
「一門」が分かれば相撲が益々面白くなる
(NEWSポストセブン)
 新横綱・稀勢の里と、迎え撃つ白鵬、鶴竜、日馬富士らモンゴル勢3横綱の激突に注目が集まる大相撲大阪場所(3月12日)。前売り券が即日完売となるほどの人気ぶりだが、上位力士だけでなく下位力士、因縁の対決など見所が多い。個人競技のため、どうしても力士同士のライバル関係が目立つが、角界には一門という部屋同士の派閥が存在する。冠婚葬祭はもとより、連合稽古や出稽古も一門単位で行なわれる。ここに注目するのも大阪場所観戦をより楽しくする。

 2年に一度の理事選も、実態としては出羽海、二所ノ関、伊勢ケ濱、時津風、高砂の5つの一門が、それぞれの代表となる候補を調整し、相撲協会の運営を長く取り仕切ってきた。

 ところが、2010年1月の理事改選で、貴乃花親方が二所ノ関一門を離脱して立候補。若手親方の支持を集めて当選したことで激震が走った。いわゆる「貴の乱」だ。

「貴乃花親方に一門を越えた支持が集まるのは、現役時代に見せたガチンコの姿勢と、協会の体質を改革しようとする意欲があったから。貴乃花グループとはガチンコ部屋を指すことになります。貴乃花一門に所属する千賀ノ浦、立浪、大嶽、阿武松の各部屋だけでなく、最近は湊部屋や佐渡ケ嶽、伊勢ノ海、時津風、九重部屋なども隠れ貴乃花グループとみられています」(協会関係者)

 一門の支配を守ろうとする現・八角理事長(元横綱・北勝海)体制と、改革を求める貴乃花一門のせめぎ合いが、そのまま土俵に表われることもある。

「昨年の理事選では、伊勢ケ濱親方(元横綱・旭富士)が一門を裏切って貴乃花グループ支持に動いたため、同じ一門の友綱親方(元関脇・魁輝)の後継者だった高島親方(元関脇・高望山)が落選してしまった。

 そのため、友綱部屋では部屋頭のブラジル出身・魁聖を、伊勢ケ濱部屋の日馬富士、照ノ富士、宝富士に向けての“刺客”に育てようとしている。親方が朝稽古の時に“今日は絶対に負けるなよ”と気合いを入れるだけで、力士は必死に頑張るしかなくなりますからね」(後援会関係者)

 貴乃花親方グループの部屋の力士と、分裂の憂き目に遭った二所ノ関一門(二所ノ関部屋、尾車部屋、高田川部屋など)の力士の対戦にも同様のことがいえる。

 そうした構図が分かっていると、土俵上の熱戦がさらに楽しくなる。「荒れる春場所」は事前情報が多いほど楽しめるのだ。

※週刊ポスト2017年3月10日号

843とはずがたり:2017/03/26(日) 22:39:52
フィーバー先行ちゃうかと心配してたんだけどまあ良かった。

<大相撲春場所>負傷の稀勢の里が優勝 優勝決定戦でも連勝
http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20170326/Mainichi_20170327k0000m050021000c.html
毎日新聞社 2017年3月26日 18時02分 (2017年3月26日 19時27分 更新)

 大相撲春場所千秋楽は26日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で行われ、西横綱の稀勢の里(30)=本名・萩原寛(ゆたか)、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が本割と優勝決定戦で西大関の照ノ富士(25)=伊勢ケ浜部屋=を連破し、13勝2敗で2場所連続2回目の優勝を果たした。新横綱場所での優勝は1995年初場所の貴乃花以来8人目で、先代師匠の隆の里も83年秋場所で達成した。

 稀勢の里は13日目の取組で今場所初めて敗れた際に左肩付近を痛めたが、強行出場。2敗で千秋楽を迎え、前日まで1敗だった照ノ富士を逆転した。

 会場は15日間連続の満員札止めで、懸賞本数は地方場所で史上最多となる1707本だった。【坂本太郎】

844チバQ:2017/03/30(木) 16:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00010002-bfj-soci
照ノ富士への「モンゴル帰れ」に広がる波紋 相撲協会の対応は?

BuzzFeed Japan 3/30(木) 13:00配信

横綱稀勢の里の逆転優勝に話題が集中する大相撲。その裏側で、モンゴル出身の大関照ノ富士に観客から「モンゴルに帰れ」というヤジが飛んだことが報じられた。これはヘイトスピーチにあたるのではないか、と批判する声が強まっている。日本人横綱への熱狂と、モンゴル出身力士への冷淡な反応。大相撲はどうなっているのか?【石戸諭 / BuzzFeed】
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照ノ富士への「モンゴル帰れ」に広がる波紋 相撲協会の対応は?


照ノ富士(奥)は琴奨菊をはたき込みで下す


3月26日、スポーツ報知はウェブサイトでこんな見出しの記事を配信した(現時点で見出しは変わっている)。

「照ノ富士、変化で王手も大ブーイング!『モンゴル帰れ』」

記事によると、優勝を争う照ノ富士が立ち合いで変化し、はたき込みで琴奨菊を破った際、観客から飛んだ「ブーイング」を見出しにして報じたものだ。

この後、土俵にあがった同じモンゴル出身の横綱日馬富士は場内の雰囲気をこう表現している。

「照ノ富士へのブーイングが止まらず『オレが土俵に上がってるのに、すごい言葉を言ってくるから』と戸惑った」

「相撲を取るどころじゃなかった。集中してるけど耳に入ってしまう。次の一番に集中してる人のことも考えてほしい。大けがにもつながるから」(日刊スポーツより)
.

「相撲内容と出自は関係ない。これは差別発言です」

845チバQ:2017/03/30(木) 16:52:18
スポーツ報知は当初の見出しで、「モンゴルに帰れ」をブーイングと表現している。
「これは差別発言であり、ヘイトスピーチですよね。メディアがこれを見出しに差別を報じたのではなく、照ノ富士への批判という文脈で掲載している。大きな問題ですよ」

そう話すのは、大相撲ファンを自認する小説家の星野智幸さんだ。

読売文学賞を受賞した『夜は終わらない』など小説作品を発表する一方、自身のブログやツイッターで大相撲についてコメントもしている。

「相撲の内容と、出自はまったく関係ない。結びつけている時点で問題なのに、さらに出身国へ帰れというのは暴言のレベルを超えている」

「長年、大相撲を見てきましたが、こんな発言は記憶にないんですよね」

「ヘイトスピーチ」と指摘する根拠はある。法務省は「○○人は祖国へ帰れ」を具体例にあげ、これはヘイトスピーチにあたるとしている。

星野さんはスポーツ報知の記事を読み、差別発言の背景や、それをそのまま見出しにして報道する温床はどこにあるのか考えた。

たどり着いたのは、最近の国技館を覆う「異様な空気」だ。

2015年1月、両国国技館。星野さんは白鵬が当時大関だった稀勢の里を破り、史上最多となる33度目の優勝を決めた歴史的な一番を観戦していた。

そこで大きな拍手のなか、こんな声援が聞こえてきたことを鮮明に覚えている。

「日本人がんばれ」

久しぶりに国技館で相撲を観戦すると、日本人力士とモンゴル人力士への拍手の大きさがまったく違うことに気がつく。

「そもそも、相撲は国別対抗戦ではないですよね。ひいきの力士を応援するもので、日本人を応援するものではないのです。露骨な出自びいきに戸惑いました」

戸惑いは今年に入ってからも続く。今年1月の稀勢の里の初優勝、「日本人」横綱の誕生、今場所の熱狂的な注目……。

「2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」が横綱昇進の条件なのに、「国民が期待している」と横綱審議委員長が公言し、優勝1回で昇進を決める。

「これまでの基準は何だったのか。日本人力士だけ特別扱いしていい、と日本相撲協会がメッセージをだしているようなものです」

「稀勢の里は素晴らしい力士だからこそ、これまでの横綱と同じように昇進してほしかった」

相撲協会の見解は?

星野さんの目には協会、メディア、ファンが一体となって「日本人」横綱の活躍という物語に酔いしれているように見える。

日本人という出自で応援することが肯定される空気が、観客のあいだで醸成されていた。そして、日本人力士の活躍に光を当てたポジティブな物語が生み出されていく。

出自を理由に応援していいなら、出自を理由にしたブーイングをしてもいいだろうという空気もできあがるーー。

その結果が今回の「モンゴル帰れ」発言につながったのではないか。そう星野さんは考えている。

当の日本相撲協会は今回の差別発言問題をどう捉えているのか。

3月29日、BuzzFeed Newsの取材に応じた協会の広報担当者は「お客様がどのような発言をしたのか、実際の音声を確認していないのでそれ以上は申し上げられない」と答えた。

確認するかどうかにもついては「確認する方法がない」。

差別発言に対して注意喚起をするのか尋ねると、「(観客は)相撲協会のホームページにある観戦に関する規約を守ってほしい」と話す。

差別発言に限った注意喚起をする予定はこの時点ではない。
.

「なにが差別かは、差別意識の有無で決まることではない」

再び、星野さんの話。

今回のケースがサッカーなら、どうだろうかと問いかける。きっと観客が特定され、試合を主催するクラブにペナルティーが課される事案だろう。

「かつて浦和レッズサポーターが『JAPANESE ONLY』という横断幕を出して、クラブ側の責任も問われたケースがありました。サッカーでは国際的に反人種差別を明確に打ち出しています。相撲はどう考えるのでしょうか」

忘れてはいけないのは、と星野さんは続ける。

「明確に差別をしてやろう、と思って差別する人は少数派なんです。多くの人は明確に意識しないまま、差別に加担していきます。なにが差別かは、差別意識の有無で決まることではないのです」

「これは差別である、と相撲ファンから声をあげていきたいと思っています」

【追記】
スポーツ報知は自社のウェブサイトで「26日付の紙面およびスポーツ報知HPで掲載した大関・照ノ富士関の記事と見出しで、観客のヤジを記述した部分に、ヘイトスピーチを想起させる表現がありました。人権上の配慮が足りず、不快な思いをされた皆様におわびします」と、おわびを発表した。

846とはずがたり:2017/11/14(火) 12:07:29
これ傷害事件やん
>「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間程度と考えられる」との内容の診断書を公表

2017.11.14 10:14
【大相撲】
日馬富士関がビール瓶で貴ノ岩関を殴打 九州場所休場
http://www.sankei.com/sports/news/171114/spo1711140009-n1.html

 大相撲の東横綱日馬富士関(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が10月の秋巡業中に幕内貴ノ岩関(27)=本名アディヤ・バーサンドルジ、モンゴル出身、貴乃花部屋=をビール瓶などで殴打して大けがを負わせていたことが14日、分かった。

 日馬富士関は同日午前に福岡県太宰府市の朝稽古後、報道陣の取材に応じ「このような貴ノ岩のけがについて、貴乃花親方、貴乃花部屋の後援会の皆様、相撲協会、部屋の親方に大変迷惑をかけたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。暴行を事実上認めた。日馬富士関は同日の九州場所3日目から休場する。

 日本相撲協会幹部は同日午前、九州場所を開催中の福岡国際センターで緊急会合を開いた。八角理事長(元横綱北勝海)ら執行部が日馬富士関の師匠である伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)から事情聴取した。

 協会関係者によると、日馬富士関は10月26日に鳥取市で秋巡業が開催された後に開かれた会食の席で口論となって貴ノ岩関にビール瓶などで暴力を振るったとされる。

 貴ノ岩関は今場所初日から休場。「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間程度と考えられる」との内容の診断書を公表し、11月5日から9日まで福岡市内の病院に入院していたという。

 貴乃花親方は13日に「診断書に書いてある通り。本人も体調が悪いので。これ以上ありません」と話していた。

847チバQ:2017/11/16(木) 20:06:22
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo1711160002.html
貴乃花親方、協会に反乱か 来年1月の理事長選直撃、騒動をテコに八角理事長の責任問う見方も
17:15夕刊フジ

貴乃花親方、協会に反乱か 来年1月の理事長選直撃、騒動をテコに八角理事長の責任問う見方も
騒動はどう決着するのか。貴乃花親方(写真)と八角理事長の動きに注目が集まる
(夕刊フジ)
 九州場所中の大相撲を襲った“激震”。横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=が10月の秋巡業中の鳥取県内で東前頭8枚目の貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=をビール瓶で殴るなどして大けがを負わせた一件は、混迷を深めている。そこでにわかに存在感を示しているのが、貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(45)=元横綱=である。10月末に鳥取県警に被害届を提出し、取り下げるつもりはないと明言している。騒動の背景には貴乃花親方VSモンゴル勢のあつれき、さらには理事長選挙を巡る日本相撲協会の勢力争いの影響も見え隠れする。

 コカ・コーラウエストスポーツパーク鳥取県民体育館(鳥取県鳥取市)で大相撲の巡業が行われたのは10月26日。力士一行は通常、前夜のうちに現地入りするだけに、問題の宴席は25日夜から始まったとみられる。

 関係者の話を総合すると、出席者は事件の当事者である日馬富士と貴ノ岩のほか、白鵬、鶴竜の両横綱、関脇照ノ富士らモンゴル出身力士勢が中心だった。

 二次会の場で日馬富士が貴ノ岩の生活態度を注意していたところ、貴ノ岩のスマートフォンが鳴り、操作しようとしたことをきっかけに、あの白鵬でも止められないほどの激しい暴行が続いた。

 酒癖の悪いことで知られる日馬富士だが、それだけでここまでブチ切れたわけではない。一連の騒動には背景がある。結びつきの強いモンゴル勢の中にあって、貴ノ岩はやや浮いた存在だったというのだ。

 というのも、角界は2003年初場所に横綱貴乃花が引退し、場所後に朝青龍が横綱に昇進して以降、現在に至るまでモンゴル勢が番付上位を占め一大勢力を築いている。大相撲の伝統を逸脱する言動が頻発するモンゴル勢に、誰よりも眉をひそめているのが貴ノ岩の師匠、貴乃花親方だというのだ。

 貴乃花親方は、部屋対抗戦の形を取っている大相撲にあって、モンゴル勢が部屋の垣根を飛び越え横のつながりを強めていることにも、腹に据えかねているといわれる。

 そんな中、弟子の貴ノ岩もモンゴル出身ではあるが、幼少の頃からモンゴルでも放送されていた大相撲中継を通じ“横綱貴乃花”に憧れた。さらに8歳で母、相撲留学した鳥取城北高1年時に父を亡くした貴ノ岩にとって、貴乃花親方は“親代わり”でもある。

 貴乃花イズムの信奉者である貴ノ岩は宴会中、先輩力士の前で「もうあなたたちの時代ではない」と言い放ったともいわれ、日馬富士にとっては腹立たしい存在だったかもしれない。

 ちなみに、この宴会は、モンゴル出身力士の先駆けである元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏が関取になったのを機に始まり、年に数回、20年以上続いている。

 一方、こうなると怒り心頭なのが貴乃花親方である。弟子に対する愛情、思い入れは人一倍。相撲協会の聴取に対し、10月末に被害届を提出済みであることを報告。巡業部長の役職にあるだけに「(巡業中に発生した騒動は)私個人の責任でもある。至らないところがあった」と述べたが、被害届を取り下げる意向はないと話した。

 また、来年1月の初場所後に開催される2年に1度の理事長・理事選挙に多大な影響を及ぼすとの観測もある。一門から誰が出馬するかなどを選ぶ一門会が九州場所中に開かれるのが恒例で、すでに選挙戦は始まっているといってもいい。

 2年前は15年九州場所中に亡くなった北の湖前理事長の後継を争う形となり、理事10人による互選で、貴乃花親方は八角理事長に惨敗。今回は雪辱を期しているといわれ、「今回の騒動をテコに八角理事長(元横綱北勝海)の責任を問い、一気に角界の改革を進める腹ではないか」(角界関係者)との見方がある。

 貴乃花親方は九州場所3日目、弟子の貴景勝が白鵬に敗れたのをテレビで見届けると「何も答えられないから」とだけ発し、結び前に会場をあとにした。この騒動、どこに行き着くのか予断を許さない。

848チバQ:2017/11/16(木) 20:07:30
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-sum1711160003.html
日馬暴行問題 貴乃花親方が怪行動…事態の収拾目指す相撲協会大混乱
05:13サンケイスポーツ

日馬暴行問題 貴乃花親方が怪行動…事態の収拾目指す相撲協会大混乱
九州場所会場の福岡国際センターへ向かうため、福岡・田川市の部屋を出る貴乃花親方。不可解な行動が協会の混乱を招いていることが明らかになった(撮影・仲道裕司)
(サンケイスポーツ)
 大相撲の横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜=が、10月の秋巡業中に開かれた宴席で東前頭8枚目の貴ノ岩(27)=貴乃花=に暴行し大けがを負わせた問題で、鳥取県警が関係者を任意で事情聴取し、横綱本人の聴取時期などを検討していることが15日、分かった。関係者によれば当事者間では一時「和解」が成立したことが判明。だが貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱、45)が被害届の提出を報告しないなど不可解な行動をとったことで、事態の収拾を目指す日本相撲協会を混乱させているという。

 捜査は「暴行」ではなく、罪に問われれば15年以下の懲役または50万円以下の罰金と定められる「傷害」容疑で進められることになった。鳥取県警は現場となった飲食店など関係者の事情聴取を開始。暴行に至った事実関係を調べ、日馬富士本人や横綱白鵬ら当日の宴席参加者らからも事情を聴くとみられる。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は、休場中の日馬富士と貴ノ岩が場所中でも警察の捜査協力に支障はないと明言した。

 こうした捜査は既定路線。一方で横綱の暴行問題に対する貴乃花親方の不可解な行動が日本相撲協会の混乱を招いていることが、協会関係者への取材で分かった。

 トラブルは10月25日から26日未明に、巡業が行われた鳥取市内での酒席で発生。だが26日に行われた鳥取県民体育館での巡業には殴られた貴ノ岩も参加し、取組も通常どおり消化。協会理事によれば、当初は貴乃花親方に「転んだ」と報告していたという。

 複数の関係者は「日馬富士と貴ノ岩は暴行行為そのものには『和解』していたようだ」と当事者間では冷静な対処に動いていたと証言する。協会では29日の広島・福山巡業まで貴ノ岩が帯同していることを確認。日馬富士と稽古の土俵下で話し込む姿があったという目撃情報もある。

 貴乃花親方は巡業部長でもあり、巡業中に発生したトラブルに関しては協会側に伝える義務がある。29日の福山巡業後再び鳥取へ戻り同県警へ被害届を提出したが、報告は行わなかった。

 今月3日には協会の鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)が電話で暴行問題に関して事情を聴取。同部長によると「分からない」とだけ返答し、被害届の件を14日まで報告しなかった。

 貴ノ岩の休場届に関しても、初日から休場する場合、本場所2日前に提出すべき診断書も本場所2日目まで遅れた。その理由も不明だ。

 暴行問題を起こした日馬富士の責任は重い。だが関係者によれば、協会幹部でもある貴乃花親方の不可解な行動が、事態の収拾を目指す協会を混乱させてもいるという。

 来年1月には2年に1度の協会の理事候補選挙が開催される。一門から誰が出馬するかなどを選ぶ一門会が、九州場所中に開かれるのが恒例だ。貴乃花親方は2年前に行われた、理事長を選ぶ理事10人による互選で惨敗した因縁がある。

 貴乃花親方はこの日の取組後、報道陣の取材に対応せず会場を後にした。今回の怪行動は現体制への不満の表れという見方もある。

日馬富士の暴行VTR

 10月25日から26日未明に鳥取市内のラウンジでモンゴル人力士らが宴席を開いた。同席者や関係者によると貴ノ岩が先輩力士を前に「もうあなたたちの時代ではない。これからは自分たちが…」という発言が端緒となり、日馬富士が激高。貴ノ岩のスマートフォンが鳴り、操作しようとしたため、ビール瓶で頭部を殴った。さらに流血して倒れた相手にのし掛かるようにしながら素手で殴打を繰り返した。日馬富士は止めに入った白鵬をも突き飛ばし、鶴竜には「おまえがしっかり指導しないからだ」と怒鳴ったという。

849とはずがたり:2017/11/19(日) 17:19:08


謎が謎呼ぶ背景 日馬富士の凶行とモンゴル力士会の深い闇
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/217725/1
2017年11月17日

 世間を揺るがしている横綱日馬富士(33)の暴行事件。渦中の横綱は15日の朝、一人で東京に戻り、再び福岡入り。相撲協会を困惑させている。さまざまな臆測が飛び交い、謎が謎を呼んでいるが、この事件は加害者、被害者、そして周囲にいた人物がすべてモンゴル人力士というのがカギだ。

 ことが起きたのは先月26日。巡業中の鳥取市内でモンゴル力士会という名目の飲み会が開かれた。ここで日馬富士は説教中にスマホをいじるのをやめない貴ノ岩(27)にビール瓶を振り下ろしたわけだが、“凶行”に至ったのは後輩力士が発したある一言だったという。

 日刊ゲンダイの取材によれば、何を言っても右から左の貴ノ岩に日馬富士がヒートアップ。「オマエの相撲はなってない!」と口角泡を飛ばし、説教はいよいよ熱を帯びてきた。これには貴ノ岩もいい加減、ウンザリしたのか、言ってはいけない言葉を口にした。

「僕は先輩と違って、マジメに相撲をやってんですから!」

 このひと言に日馬富士は怒髪天。ビール瓶で一撃を食らわせ、馬乗りになってさらに殴った……というわけだ。その後、白鵬がビール瓶での一撃を否定したものの、スポーツ紙は「暴行30発」「マイクに灰皿も」とおどろおどろしく書いている。

■白鵬も鶴竜も見て見ぬふりか

 ここでひとつ疑問が生じる。その場には白鵬(32)、鶴竜(32)の2横綱に加え、照ノ富士ら他のモンゴル人力士も数名いた。

 15日のテレビ朝日系「ワイド!スクランブル」に出演した貴乃花親方(元横綱)の実母、藤田紀子氏が、「周りにいた人は下の力士じゃない。同じ横綱、大関が力ずくでもいいから、どうして止めなかったのか不思議」とクビをかしげたのも当然。殴られているのが生意気な後輩とはいえ、日馬富士の振る舞いは常軌を逸している。白鵬らは止めに入るも突き飛ばされたというが、藤田氏の言うように、それでも力ずくで止めようと思えば止められたはずだ。それをせず、見て見ぬふりをしたのなら白鵬も鶴竜も共犯ではないか。

 モンゴル事情に詳しいメディア関係者は、「もし、貴ノ岩が日本人力士だったら、日馬富士はここまでしなかったはず」と、こう話す。

「この事件の背景にあるのが、角界におけるモンゴルコミュニティーです。彼らは横のつながりが非常に強い。喜びも悲しみも苦労も分かち合い、団結してきた。当然、『困っている』力士がいれば、『助けて』やる。だからこそ、日本人力士の牙城を崩し、一大勢力を築くことができた。この10年の計59場所でモンゴル人力士が53度優勝しているのも、その成果です。貴ノ岩の言葉は『僕は誰も助けないし、誰の助けもいらない』ということ。それはつまり、彼らの団結を否定し、冷や水を浴びせたようなものです」

 すでに引退している、モンゴル人の元力士もこう言った。

「私も白鵬や日馬富士らと同じ時期に来日した。右も左もわからず、言葉も通じない。せめて気が休まるのが、同じモンゴル人とモンゴル語で会話するときだけだった。朝青龍関みたいに高校から日本に留学した力士なんて、当時はごく少数でしたからね。白鵬や日馬富士も含めて、私たちは夜になると両国の公園に集まって飲み会をしていた。居酒屋? そんなお金はない。お酒を買うお金もないので、部屋の冷蔵庫からこっそり持ち出していましたよ。先輩の飲みかけのウイスキーを持ってきた力士もいました」

■貴乃花部屋入門で変わった貴ノ岩

 今回、事件の発端となったモンゴル力士会は、元小結の旭鷲山がつくったもの。設立からかれこれ22、23年は経っている。それだけに彼らは苦楽を共にしてきたという思いが強い。

「貴ノ岩は鳥取城北高校に留学経験がある。当時は照ノ富士や逸ノ城らが後輩で、仲も良かった。それが貴乃花部屋に入門してから変わった。貴乃花親方(元横綱)は現役時代に八百長なしのガチンコ力士で鳴らしただけに、弟子のなれ合いにも厳しい。いくら同郷とはいえ、ライバルと酒を飲むなんて言語道断、と考えている。そんな親方の教育もあって、貴ノ岩はモンゴル勢と距離を置くようになった」(前出のメディア関係者)

 昨年行われた旭天鵬(元関脇、現友綱親方)の引退パーティーでも、貴ノ岩はつまらなそうに独り、ポツンと座っていたという。パーティーの3次会に出席した人物によれば、「酒も飲まないし、騒ぎもしない。話かけても、まるで乗ってこない。しまいには『親方が(時間に)うるさいから、そろそろ帰らないといけないのに』ですからね。いかにもお義理で付き合ってます、という態度だった」という。

 説教中にスマホをいじっていたとはいえ、それだけで横綱がブチ切れるわけがない。暴行に至った背景には、モンゴル人力士ならではの深い闇がある。

850とはずがたり:2017/11/25(土) 15:13:49

協会の事情聴取を“妨害” 貴乃花親方「貴ノ岩隠し」の謎
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/218121
2017年11月22日

 大相撲の横綱日馬富士が貴ノ岩に暴行した事件で、鳥取県警は21日までに、年内にも日馬富士を傷害容疑で書類送検する方針を固め、鳥取市内の暴行事件現場のラウンジ個室の現場検証や関係者への事情聴取を行うなど、着々と捜査を進めている。

 これに並行して日本相撲協会も事件の全容解明に向けて事情聴取を行っているが、肝心の被害者である貴ノ岩への事情聴取が、師匠の貴乃花親方の“妨害”で暗礁に乗り上げている。

 協会側は19日に行った日馬富士への聴取に続き、貴ノ岩からも事情を聴く予定だった。しかし、貴乃花親方が「警察の捜査が優先」との理由でこれを拒否。協会側は貴ノ岩の所在すら確認できていない状態だ。

 協会側が鳥取県警に貴ノ岩の聴取について確認したところ、「捜査に支障はない」との返答だったというから、貴乃花親方の言い分はスジが通らない。被害者である貴ノ岩の方がコソコソ逃げ回っているかのようだ。貴乃花親方の怪行動の謎は深まるばかりだ。

851とはずがたり:2017/11/25(土) 15:14:47
クーデターも不発 貴乃花親方は理事長選どころか再起不能
2017年11月22日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/218035

 横綱日馬富士(33)が同郷の貴ノ岩(27)に暴行を加えた事件で、いつしか貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(45)に火の粉が降り注ぐようになったのはある意味、当然かもしれない。

 巡業部長の要職にありながら、協会より先に鳥取県警に被害届を提出。貴ノ岩の負ったケガが言われるほど重傷ではないことが露見した以降も、民事訴訟などの法的手段を検討しているという。騒ぎを大きくすることによって相撲協会の現体制にダメージを与えようという意図がありありで、それもこれも来年3月の理事長選を見据えた言動との見方がすでに定着しつつある。

「協会の理事では少数派の貴乃花親方は今回の騒動を利用、騒ぎを大きくすることによって、一発逆転を狙った。来年の理事長選に向けて、形勢が不利だからこそ派手に騒ぎ立て、少しでも自分の勢力を拡大する必要があったのです」とは、ある親方だ。

 来年3月の理事長選は1月の理事選と密接にリンクしている。相撲協会の理事長は、理事選に当選した元力士10人の互選によって決まる。つまり理事長選の投票権を持つ理事の支持をどれだけ集められるかがカギになるわけで、理事が決まった時点で大勢が決すると言っても過言ではない。

 昨年の理事長選では八角現理事長と貴乃花親方が候補に。推薦された2人を除く理事8人の投票が行われ、貴乃花親方は2対6で八角理事長に敗れた経緯がある。貴乃花親方は力士出身の理事による投票だけでは限界があると判断したのだろう。周辺も含めて本来、投票権のない外部理事にも投票権を与えようとあれこれ画策したが、それもかなわなかった。

「理事長選で貴乃花親方を支持したのは日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方(57)と、山響親方(47=元巌雄)の2人です。伊勢ケ浜親方は1月の理事選で票を回してもらった見返りで貴乃花親方に票を投じたのですが、理事長選が終わると、貴乃花親方と距離を置くようになった。いまでは八角理事長の体制派ともいわれています。それだけに貴乃花親方は伊勢ケ浜親方に対して恨み骨髄です」(前出の親方)

■伊勢ケ浜親方の代わりは九重親方

 伊勢ケ浜親方が現体制維持に傾いたいま、協会内部のパワーバランスでいえば貴乃花親方が圧倒的に不利。理事10人のうち、貴乃花親方を支持しているのは山響親方ひとりになるからだ。別の親方がこう言う。

「貴乃花親方は1月の理事選で伊勢ケ浜親方を落選させ、代わりに九重親方(41=元千代大海)を理事にしようともくろんでいる。九重親方は師匠で故人の千代の富士に、兄弟子である自分を差し置いて理事長の座に納まった八角親方はとんでもないヤツだと、あることないことを吹き込まれていたといいます。貴乃花親方はそこに付け込んだのではないか。次回理事選では貴乃花親方の息のかかった九重親方の当選が有力視されています」

 それでも、貴乃花親方の支持は2人。前回同様の勢力図にするのがやっとだからこそ、今回のクーデターとも受け取れる賭けに打って出るしかなかったのだ。いまの執行部は信用できない、協会の改革が必要だと猛アピール。そうやって今回の事件に乗じて騒ぎ立てることで形勢逆転、勢力拡大を狙った貴乃花親方の言動はしかし、裏目に出た。

 20日、両国国技館では評議員会が行われた。池坊保子議長は貴ノ岩が暴行を受けたのが巡業中だったことから、巡業部長である貴乃花親方の対応を疑問視。「巡業部長は何かあれば理事長に報告する義務が課せられている。すみやかに理事長に報告していれば、対処のしようがあったと思います」と話した。

 相撲協会は貴乃花親方を、来月3日から始まる冬巡業に帯同させない方向で調整しているともいわれる。危機管理委員会による調査を優先させるためらしいが、今回の騒動によって協会側が貴乃花親方に対して不信感を抱き、それが増幅しているのは想像に難くない。

 協会執行部を揺さぶろうという思惑は外れ、むしろ逆風になって貴乃花親方に襲いかかっている。来年3月の理事長選が貴乃花親方の「終戦記念日」になるどころか、執行部に刃を向けることすらできなくなる可能性は極めて高い。

852とはずがたり:2017/11/25(土) 15:15:35
職務怠慢で定款違反 貴乃花親方が「理事」を剥奪される日
2017年11月23日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/218108

「巡業部長は何かあれば理事長に報告する義務が課せられています」

 去る20日、両国国技館で行われた相撲協会の評議員会終了後、池坊保子議長はこう言った。

 横綱日馬富士(33)の貴ノ岩(27)に対する暴行事件。貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(45)は、巡業部長でありながら協会より先に鳥取県警に被害届を提出した。それは課せられた義務を怠ったということだろう。池坊議長は「すみやかに理事長に報告していれば、対処のしようがあったと思います」とも言っている。

 そんな貴乃花親方について、相撲協会内部では理事職の剥奪も検討されているという。

 協会の定款には「理事が職務上の義務に違反し、または職務を怠ったときは、評議員会の決議によって解任することができる」(第18条及び第32条1)とある。報告義務を怠った貴乃花親方はこれに該当するのだ。

 しかも、貴乃花親方は10月29日に被害届を出しながら、周囲には11月3日に鏡山危機管理部長から電話で報告を受けるまで暴行の事実を知らなかったと言っているそうだ。これはもう、意図的に報告をしなかったと受け取られても仕方がない。

 貴乃花親方は危機管理委員会が貴ノ岩の事情聴取を要請したにもかかわらず、応じていないことも明らかになっている。

■講習会も稽古総見も欠席

 怠っているのは巡業部長としての職務に限らない。

 昨年4月は「反社会的勢力排除に伴う講習会」を、理事でただひとり欠席。直前の理事長選に敗れ、「理事に与えられた仕事をまっとうしていきたい」と言った舌の根も乾かぬうちに、協会の公式行事をばっくれた。

 さらに5月場所と9月場所前に行われた横綱審議委員会の稽古総見も欠席。9月の稽古総見は他の理事9人が出席したにもかかわらず、貴乃花親方はひとり姿を現さなかった。おまけに弟子の貴ノ岩も来ずじまい。「幕下は15枚目まで、十両と幕内は8枚目まで」参加義務があるのに、前頭3枚目の貴ノ岩は総見に来なかった。弟子ともどもシカトして周囲のひんしゅくを買ったうえに、同じく理事で広報部長の春日野親方からお灸を据えられてもいる。

 巡業部長としての職務ばかりか、理事としての仕事も怠っている。定款に定められた「解任」にあたるわけで、協会内部で「理事剥奪」の声が上がるのももっともなのだ。

853チバQ:2017/11/27(月) 01:00:58
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/20171126-OYT1T50082.html
八角理事長と白鵬、ファンに謝罪…日馬暴行問題
2017年11月26日 20時54分

 横綱日馬富士関の暴行問題で揺れた大相撲九州場所は26日、福岡国際センターで千秋楽を迎え、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)と、前日に40度目の優勝を決めていた横綱白鵬関が、それぞれ館内のファンに謝罪した。

 八角理事長は恒例の協会あいさつで、「皆様に多大なるご心配と、ご迷惑をおかけしたことを心よりおわびいたします」と声を震わせ、「一日も早い解決をするよう努力してまいります」と述べた。

 白鵬関も土俵下で行われた優勝インタビューの冒頭、自らこの問題に触れ、「場所中に水を差すようなことになってしまったことを全国の相撲ファンに力士代表としておわびしたい」と語った。

2017年11月26日 20時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

854とはずがたり:2017/12/03(日) 15:10:29
全く相撲には無知な俺がちらっとテレビで見るだけだが貴乃花の態度が正しいとは思えないんだけど。あれで皆を動かせると思ってるなら貴乃花が間違ってるし何をしたいのかが判らん

「そこまでケンカしたいか」「ふてくされた態度は何だ」相撲協会理事会の全攻防 貴乃花「理事」落選も
https://www.msn.com/ja-jp/news/sports/%E3%80%8C%E3%81%9D%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%8B%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%81%B5%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%85%8B%E5%BA%A6%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A0%E3%80%8D%E7%9B%B8%E6%92%B2%E5%8D%94%E4%BC%9A%E7%90%86%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E3%81%AE%E5%85%A8%E6%94%BB%E9%98%B2-%E8%B2%B4%E4%B9%83%E8%8A%B1%E3%80%8C%E7%90%86%E4%BA%8B%E3%80%8D%E8%90%BD%E9%81%B8%E3%82%82/ar-BBFZDES#page=2
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1日前

 引退した元横綱・日馬富士による平幕貴ノ岩への暴行問題が、ますますヒートアップしてきた。11月30日、両国国技館で開かれた日本相撲協会の定例理事会は、八角理事長(元横綱・北勝海)ら執行部と貴乃花親方(元横綱)の間で意見が鋭く対立。張りつめた空気の中、激しい攻防が3時間半近くにも及んだという。

日本相撲協会の理事会に出席した貴乃花親方 (c)朝日新聞社c dot. 日本相撲協会の理事会に出席した貴乃花親方 (c)朝日新聞社
 ある親方がその様子をこう明かす。

「あんなに荒れて長時間になった理事会は初めてだよ。九州場所の入場者数など色々と最初に報告があったが、一触即発というかすごい雰囲気で、中身を忘れてしまった。調査への協力を拒否する貴乃花親方に何人もの親方が『どうして協力できないんだ』『あなたも理事ですよ』『そんなことだとますます混乱するじゃないか』と詰め寄り、険悪な雰囲気になった」

 八角理事長の正面の席に陣取った貴乃花親方が「警察の捜査に支障があってはならない」と主張して反論すると、一部の出席者が「それなら警察に聞いてみよう」と言い、暴行問題を捜査中の鳥取県警にその場で電話するという異例の展開になったという。

「理事長も構わないというので、電話することになった。県警の人の名前を確認して電話したら、『協会の聴取に協力するのかどうかはお任せします。外部に向けて話すのはちょっと困るが、協会なら構わない』という答え。貴乃花親方が自分で確認したいというので電話を代わったが、答えは同じ。それでも貴乃花親方は『任せると言っていたんですから、協力できない』と意見を変えない。複数の親方が『なんでなんだ』と声をあげ、一触即発のような緊張感に包まれました」(前出の親方)

 このまま決裂か、とも思われたが、外部理事の一人で元名古屋高検検事長の高野利雄氏が「心情はわかるが、理事、親方として説明する責務があるはず」などと説得し、貴乃花親方も「警察の捜査が終われば協力します」と、最終的には折れたという。

 だが、一連のやり取りは、協会執行部と貴乃花親方の相互不信が決定的であることを浮き彫りにした。今後の協会による調査も難航することが予想される。親方たちの間でも、不穏な空気が漂ったという。

「理事会が終わってからも、親方たちから貴乃花親方に対する愚痴、ブーイングが出ていた。『外部の理事まで来ているのに、あのふてくされた態度はなんだ』とか、『日馬富士、責任とって辞めたんだよ。どう思ってるんだ』『そこまで協会とケンカしたいのか』と。来年2月の理事改選で何とか貴乃花親方を落とせないかという話をしている親方衆もいる」(同)

 親方たちによる“包囲網”ができつつある中、沈黙を貫く貴乃花親方はどんな決着を考えているのだろうか。

※週刊朝日 オンライン限定記事

855名無しさん:2017/12/07(木) 20:04:41
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo1712060010.html
冬巡業わが物顔の白鵬、「モンゴルチーム」文字入りジャージーで威嚇 関係者「初めて見た」
12月06日 17:05夕刊フジ

冬巡業わが物顔の白鵬、「モンゴルチーム」文字入りジャージーで威嚇 関係者「初めて見た」
貴乃花親方
(夕刊フジ)
 元横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=による平幕貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=の暴行問題で大揺れの相撲界。舞台は冬巡業に移ったが、暴行の現場にいたモンゴル出身の先輩力士、横綱白鵬(32)=宮城野部屋=は“天敵”貴乃花巡業部長(45)が帯同せず、わが物顔。“背中”で宣戦布告するシーンもあるなど初っぱなから不穏な空気が漂っている。

 長崎県大村市で行われた冬巡業初日(3日)のこと。朝稽古を終え風呂から出た白鵬は、鮮やかな青のジャージーを着て支度部屋に戻ってきた。

 その背中にはなんと「MONGOLIAN TEAM(モンゴリアン・チーム)」の文字が。モンゴル代表チームのもののようだが、時期が時期だけに何とも意味深だ。

 白鵬に近い関係者が「あんなのを着ているのは初めて見た」と明かしたように、これまでは着ていなかったという。頭のキレる白鵬だけに、このタイミングでのこの姿は、周囲にどんな風に受け取られるか承知の上だったとみられる。

 日馬富士による暴行問題で、日本相撲協会危機管理委員会の聴取を拒否するなど騒動を大きくしている貴乃花親方の真の狙いは、モンゴル派閥の解体ともいわれる。

 実際、貴乃花親方は、本場所で真剣勝負をする相手にも関わらず、八百長の温床と疑惑の目を向けられかねない部屋の垣根を越えた酒席をともにするモンゴル勢に眉をひそめ、弟子の貴ノ岩には最低限の付き合いにとどめるよう厳命してきた。そんな貴乃花親方に対する、白鵬の宣戦布告とも取れる。

 巡業では、朝稽古終了から取組開始までの約3時間は休憩時間で、ジャージーを着ている力士も何人かいる。長崎県五島市での巡業2日目(4日)は、白鵬はグレー系のスエット姿で、前日の挑発的な出で立ちではなかった。

 白鵬は11月28日、八角理事長(元横綱北勝海)による講話の席上、「貴乃花親方が行くなら、冬巡業には行きたくない」と直談判。これは却下されたが、貴乃花親方は暴行問題の調査への対応と巡業の混乱を防ぐために不参加となり、結果的に白鵬の思惑どおりに事が進んでいる。

 白鵬は直談判について、親しい関係者に「『(貴乃花親方が)巡業に出るんだったら、(マスコミが殺到するなどして)不安』という意味」と説明しているそうだが、もはや貴乃花親方VS白鵬の構図は拭いようがない。

 白鵬は4日、日馬富士が暴行問題の責任を取って引退したことについて「巡業中だし、本人にどういう言葉を掛ければいいか見つからない。難しい」と初めて言及した。

 しかし、九州場所千秋楽に「日馬富士関と貴ノ岩関を再びこの土俵に上げてあげたい」と発言し、観客に万歳三唱を促して相撲協会から厳重注意処分を受けたことについては、いまだに口にしていない。“完全スルー”している格好だ。

856チバQ:2018/01/22(月) 11:40:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00000079-spnannex-spo
またまた角界不祥事 連日満員初場所に衝撃、再び対応後手に…
1/22(月) 8:45配信 スポニチアネックス
またまた角界不祥事 連日満員初場所に衝撃、再び対応後手に…
報道陣の前で唇をかみ締めうつむく大砂嵐
 ◇大砂嵐 追突事故

 角界の不祥事が止まらない。元横綱・日馬富士の傷害事件、立行司の式守伊之助によるセクハラ問題に続き、十両の大砂嵐が現役力士に禁じられている自動車運転の末、長野県内で追突事故を起こしていた疑惑が21日発覚。前半戦は全て満員札止めに沸く初場所期間中に衝撃が走った。

【写真】報道陣に囲まれる大砂嵐。後方では広報部長の春日野親方が…

 元横綱の問題はスポニチ本紙の報道で事実が発覚。対応の遅れが批判された日本相撲協会は、行司セクハラ問題では迅速に事実を公表。短期間で処分を決めるなど“体質改善”も見られた。しかし今回は再びメディアの報道が先行し、対応が後手に回ることになった。

 日本相撲協会のある東京都墨田区の両国国技館は21日、深夜まで緊迫感に包まれた。八角理事長(元横綱・北勝海)ら幹部は初場所8日目の取組終了後も協会に残り、対応を緊急協議。大砂嵐と師匠の大嶽親方(元十両・大竜)を呼んで事情聴取も行った。

 外出先から急きょ国技館へ戻ってくる執行部の親方も相次いだ。殺到する報道陣に対し、春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌)は厳しい表情だった。

857チバQ:2018/01/25(木) 20:12:40
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-sumou-896734.html
春日野部屋が傷害事件を“隠蔽” 角界の不祥事「無限ループ」突入か
16:30東スポWeb

春日野部屋が傷害事件を“隠蔽” 角界の不祥事「無限ループ」突入か

昨年12月の冬巡業では貴乃花親方に代わり、日馬富士暴行事件についてファンに謝罪していた春日野親方

(東スポWeb)

 いったい、どこまで続くのか。大相撲の春日野部屋に所属していた力士が弟弟子の顔を殴って傷害罪で起訴され、2016年6月に懲役3年(執行猶予4年)の有罪判決が確定していたことが24日、発覚した。角界では元横綱の傷害事件や立行司のセクハラ行為が大騒動になったばかり。今後も内部告発などで別の“新事実”が明るみに出る可能性があり、角界全体が不祥事の「無限連鎖」に陥りかねない状況となった。

 今回発覚した傷害事件で被害者となった弟弟子(22)は2014年2月に入門し、同年3月の春場所で初土俵を踏んだ。事件が起きたのは入門から7か月後の9月のことだ。弟弟子は加害者の元力士(23)から顔を殴られ、あごを骨折。味覚消失などの後遺症が残る重傷で、全治1年6か月と診断された。元力士が部屋の掃除の仕方を注意しようとした際にトラブルになったのが原因だったという。

 大ケガで引退を余儀なくされた弟弟子は同年10月、傷害容疑で元力士を刑事告訴。その後に元力士は東京地検に起訴された。元力士は15年7月の名古屋場所後に引退。東京地裁は16年6月に元力士に対して懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡し、有罪が確定した。弟弟子は必要な治療を受けさせなかったとして師匠の春日野親方(55=元関脇栃乃和歌)も告訴していたが、こちらは不起訴処分となっている。

 弟弟子は「若手力士の間では他にも暴力事件があると思う。協会は隠さないで全て公表してほしい」と訴える一方で、元力士は「殴ったことは悪かった。自分自身の問題で部屋が悪いわけではない」と話しているという。また、日本相撲協会の理事で師匠の春日野親方は、共同通信の取材に対して「(力士は)辞めてますから」と答えるにとどめた。

 今回の事件に関して相撲協会は「(事件は)春日野より報告されており、理事及び親方として対応に問題はなかった」とコメントした。すでに事件が終結していることもあり、春日野親方の責任は不問とする構えだが、大相撲における暴力の実態が改めて浮き彫りになった格好だ。

858チバQ:2018/01/25(木) 20:12:59
 それにしても、なぜ2年も前の事件が今になって表面化したのか。

 背景にあるのは、大相撲で相次いでいる不祥事だ。角界では元横綱日馬富士(33)の傷害事件や立行司の式守伊之助(58=宮城野)のセクハラ行為が大騒動となったばかり。開催中の初場所(東京・両国国技館)でも8日目(21日)に十両大砂嵐(25=大嶽)の無免許運転疑惑が発覚し、またも騒動となった。次々と問題が発生したことで、世間の反応が敏感になっていることは間違いない。その流れに触発されて内部告発などが増えれば、今後も別の“新事実”が続々と公になる可能性もある。

 実際、過去には刑事事件にまでならなくとも、暴力などの不法行為が原因で民事訴訟になった事例が数多く存在する。それこそ訴訟に至らなかったケースまで含めれば、その全体の数は想像もつかない。相撲界全体がスキャンダルの「無限連鎖」に突入しかねない状況だ。

 そのとき、果たして相撲協会は対応しきれるのか。もはや大相撲は“崩壊”の危機に直面していると言っても、過言ではなさそうだ。

【八角理事長の理事任命責任は】

 事件発生から元力士の有罪確定までは1年9か月かかったが、その間、師匠の春日野親方の立場も大きく変わった。春日野親方が不起訴になってから約1年後の2015年11月に当時の北の湖理事長が死去。翌月に八角親方(54=元横綱北勝海)が理事長に就任した。

 年が明け、16年1月に春日野親方は相撲協会の理事に初当選し、同3月には八角理事長の再選に伴い、広報部長に就任した。元力士に東京地裁が有罪判決を下したのが同6月。つまり、八角理事長は春日野親方が元力士の案件を抱えているのを知りながら、執行部にとどめたことになる。

 元力士が引退後の話で名義上は無関係になっているとはいえ、当事者と言っていい人物を執行部の要職に任命した八角理事長の責任を問う声が上がってもおかしくはない。理事長の指導力については、かねて対立する貴乃花親方(45=元横綱)が厳しく指摘してきたこともあり、初場所後に行われる理事候補選挙と新執行部発足にまで影響を与えそうだ。

859名無しさん:2018/01/29(月) 00:30:54
栃ノ心「泣きながら家族と」母国ジョージアは栄誉賞検討
1/28(日) 21:02配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180128-00000045-asahi-spo

パレード出発前、車に乗り込み手を上げる栃ノ心(右)=関田航撮影
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20180128-00000045-asahi-000-view.jpg

(28日、大相撲初場所 千秋楽)

「彼は我々のヒーローです」。国技館へ祝福にかけつけた駐日ジョージア全権特命大使、レバン・ツィンツァゼ氏の声も弾む。栃ノ心が14勝目とダブル三賞で初優勝に花を添えた。

前日まで伸ばしていたひげは剃(そ)った。「負けて終われない」。そう思うと硬くなりそうなものだが、いつも以上に落ち着いていたそうだ。浅く右を差す。左は遠藤の差し手を抱える。ここから怪力を見せる。すくい投げを繰り返して敵の体勢を崩し、押し出した。

西から東の支度部屋へ移動し、東の正横綱の場所で髪を整えた。「横綱の席だから、座りづらい。まさかこんなことになるとは思ってなかったからね」と苦笑い。恒例の優勝者インタビューには「ほんとに幸せです!」と切り出した。

いろんな人への感謝を述べる中で、「私の国のみなさん」と口にした。前夜はテレビ電話でジョージアの父、母、妻と語り合った。「みんなで泣きながら話しました」と栃ノ心。昨年11月に生まれた長女アナスタシアちゃんには、まだ会えていない。そのつらさの半面、優勝を経験した父として会えることになった。

首回りから腕にかけて大きく波打つ筋肉。腹はムダに出てはいない。大木のように太く揺るがぬ両足。長い指が土を嚙(か)む。まさにスモウレスラーだ。「これからも親方の言うことをきいて、またいい相撲をとれるように頑張ります」。春場所は久々の三役復帰が確実。ジョージアのヒーローには、まだまだ上がある。(篠原大輔)

■「国民栄誉賞」を検討

ジョージア(グルジア)出身の力士として初の幕内優勝を果たした栃ノ心に対し、日本の国民栄誉賞にあたる表彰が検討されることになった。28日、国技館を訪れたレバン・ツィンツァゼ駐日ジョージア全権特命大使が明らかにした。同大使は「栃ノ心が大関、横綱になると確信しています」と話した。

860とはずがたり:2018/01/29(月) 22:52:30
横審、稀勢の里が次回出場で途中休場なら決議も 「引退勧告」など
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20180129084.html
18:23デイリースポーツ

 日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会が29日、東京・両国国技館で会合を開いた。

 左胸部の負傷などで初場所を途中休場し、5場所連続休場となった横綱稀勢の里について、北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「同じことが続いている。(出場できるかどうか)判断を間違えてはいけない」と横審全体としての意見を述べ、次回出場する場所で途中休場など同様の結果に終わった場合は、「激励」や「注意」、「引退勧告」などの決議をとる可能性があることを認めた。

 北村委員長は稀勢の里が5場所連続で休場に追い込まれていることを受け、「今回またそれが繰り返されたことはまことに残念。本人がやれるんだという判断を間違えてはいけないので、その判断が持てた時に出てきて頑張ってほしい」と万全になってから出場してほしいという意見を述べた。

 横審全体として「非常にファンが期待している力士ですから、なんとか、この困難を克服してほしい」という意見で一致したと報告しつつ、一部に「同じことが繰り返されるようだったら、そこで考えなきゃならんと、横審としてもどう判断するか考えなきゃいかんだろうという意見もありました」と決議が必要とする声もあったとした。

 横審は横綱の土俵態度や成績などから軽い順番に「激励」、「注意」、「引退勧告」の決議を行うことができる。最近では、本人の引退届けが受理された後ではあったが、傷害事件を起こした元横綱日馬富士に対して「引退勧告相当」とする決議をとった。

 報道陣からは心身を万全とするために何場所猶予があるか、という質問も出た。北村委員長は「これから先何場所も休まれても困るので、仮定の話をあまりしてはいけませんけど、これからの成り行きがどうなっていくかを見て、横審として判断する」と特に期限は区切らなかったが、無期限ではないとした。

 また、両足親指の負傷で途中休場した横綱白鵬については「今までにけがをした時も、自分で自分を管理することが非常にできる横綱ですからやってくるだろうと思います」と再起を期待。批判された張り手・かち上げを封印していたことについては「いろいろ横綱としてあるべき相撲の形が何かというのを考えているんだろうなと感じました。その努力を引き続きやってほしい」と評価した。

 鶴竜については、進退については「乗り越えたのではないか」という見方を示した。「横綱として万全だったかと言われると最後のところは期待外れな部分もあった。来場所以降、しっかりしているんだというところを見せてほしい」とさらなる精進を期待した。

861チバQ:2018/01/31(水) 20:06:10
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASL103SDXL10UTQP00H.html
貴乃花親方は当選するのか 相撲理事候補選、票読み解説
12:46朝日新聞

貴乃花親方は当選するのか 相撲理事候補選、票読み解説

理事候補選での当落の行方が注目される貴乃花親方

(朝日新聞)

 任期満了(2年)に伴って2月2日に投開票される日本相撲協会の理事候補選に、貴乃花親方(元横綱)が立候補を決めた。定員10人に対し、出馬の意向を示している親方は11人。このままなら、最下位の1人だけが落選することになる。

 理事選は、101人の親方の投票で行われる。10票を取れば当選、9票でもほぼ確実となる。

 各一門の構成人員を分析すると、無風状態で当選が見えるのは20人で2人(尾車親方=元大関琴風、芝田山親方=元横綱大乃国)が立つ二所ノ関一門、16人で1人(鏡山親方=元関脇多賀竜)の時津風一門、9人で1人(高島親方=元関脇高望山)の伊勢ケ浜一門だ。伊勢ケ浜一門は前回2人を立てて票が割れて高島親方が落選したが、今回は一門で固める予定だ。

 八角理事長(元横綱北勝海)が立つ高砂一門は12人。反理事長派がいてほかの親方に流れる票があるとみられるが、当選数は確保できそうだ。

 最大派閥で33人が所属する出羽海一門は現職の4人が立候補する。全員を当選確実とするには、3票足りない計算となる。春日野(元関脇栃乃和歌)、出羽海(元幕内小城乃花)、境川(元小結両国)の3親方は当確。山響親方(元幕内巌雄)は前回、他の一門から票を集めて当選した。今回もそういった票がないと、苦しくなる。

 そこで貴乃花一門だ。2010年に貴乃花親方が二所ノ関一門から飛び出して、同一門や他の一門から合流した親方らで結成された貴乃花一門は現在5部屋で8人。時津風一門から出て無所属になった錣山親方(元関脇寺尾)ら3人を加えた11票が基礎票だ。

 今回、初めて2人を立てたが、単純計算すると18票が必要で7票足りない。貴乃花親方は一門会の席上、「私は1人でよいので、皆さんは阿武松親方(元関脇益荒雄)に入れてくれ」と話したという。その場合、阿武松親方は当確になるが、貴乃花親方は1票だけとなる。

 貴乃花親方は、10年に初出馬した際に一門の後押しが全くない形で10票を獲得し、当選した。今回も、一門外にいくつかあるとみられる「浮動票」を獲得すれば、「最下位脱出」をする可能性はある。

 前回、貴乃花親方は9票だったが、山響、伊勢ケ浜の2候補に応援の票をまわし、当選させたと言われる。その山響親方と今回は票を取り合う形になりそうなのだ。

 元横綱日馬富士の傷害事件への対応を巡り、一門外の支持が減ったとみられる貴乃花親方の求心力は健在なのか。協会執行部との対立の真価を問われる選挙にもなりそうだ。(竹園隆浩)

■一門ごとの理事候補選立候補予定者と、所属親方数

【出羽海一門】=33人

春日野(元関脇栃乃和歌)

出羽海(元幕内小城乃花)

境川(元小結両国)

山響(元幕内巌雄)

【二所ノ関】=20人

尾車(元大関琴風)

芝田山(元横綱大乃国)

【時津風】=16人

鏡山(元関脇多賀竜)

【高砂】=12人

八角(元横綱北勝海)

【伊勢ケ浜】=9人

高島(元関脇高望山)

【貴乃花】=8人+無所属3人

貴乃花(元横綱)

阿武松(元関脇益荒雄)

862チバQ:2018/01/31(水) 20:09:50
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20180131028.html
貴親方、落選覚悟で出馬 一門の全11票…阿武松親方に10、自身に1を提案
07:01デイリースポーツ

貴親方、落選覚悟で出馬 一門の全11票…阿武松親方に10、自身に1を提案

 報道陣の問いかけに笑顔を見せる貴乃花親方(撮影・堀内翔)

(デイリースポーツ)

 大相撲の貴乃花一門は30日、都内で一門会を開き、4日の臨時評議員会で理事を解任された貴乃花親方(45)=元横綱=が落選覚悟で理事候補選挙に立候補する方向であることが分かった。一門からは阿武松親方(56)=元関脇益荒雄=も立候補する方向。立候補の届け日は2月1日で、貴乃花親方を含め理事候補は定員10人を上回る11人となることが確実。2日に5期連続となる投票が行われる見通しとなった。また、無所属ながら貴乃花一門の会合に出席した錣山親方(54)=元関脇寺尾=が副理事候補選挙に立候補することも分かった。

 一門会を終えた貴乃花親方は、神楽坂の細い路地裏で50人近い報道陣に取り囲まれた。立候補するのか、それともしないのか。「いやあ、まだまだ」。そう言いながら晴れやかな笑みを浮かべた。

 その笑顔の裏には、前代未聞の出馬が隠されていた。貴乃花親方への票の振り分けは、わずか1票。阿武松親方に10票。落選覚悟の出馬だった。

 貴乃花一門の親方衆は8人。そこに無所属の親方3人を加えた11票が持ち票だ。理事選は10票が当確ラインのため、当選できる理事は、1人しか擁立することができない。

 4日の臨時評議員会で貴乃花親方が史上初めて理事を解任される事態に至った。それを受け、初場所中に2度、そしてこの日と、年が明けて3度開かれた会合では、今回に限り貴乃花親方の出馬を見送り、阿武松親方を擁立する方向で話し合いが進められた。

 それでも貴乃花親方の出馬への意志は揺らがなかった。すでに、立候補届け出用紙も手にしている。貴乃花親方も一門の気持ちをくみ、1人だけ出馬するのではなく、阿武松親方が出馬することに賛同。10票は阿武松親方に投票し、自分は自分の1票のみで立候補することを自ら提案したという。

 一門では当然ながら反対意見が出た。一門の総帥に、わずか1票で落選という恥をかかせるわけにはいかない。現在は役員待遇だが、慣例では立候補して落選すれば役員待遇を外され平の委員にさがる。周囲は出馬をとどまるよう説得した。

 貴乃花親方がそれを押し切ったのは、改革への意思表示であり、そのために無投票で理事が決まることを避けたかったのだと、関係者は言う。

 たった1票では当選は不可能。ただし、一門以外にも賛同して票を投じる親方が出てくる可能性も残っている。捨て身の立候補が一転、逆転当選の目はわずかに残っている。貴乃花親方の決断は新たな波紋となるかもしれない。

863チバQ:2018/02/01(木) 20:12:05
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-648681.html
相撲協会理事選 カギは「隠れ貴派」の存在と「無記名投票」
07:00NEWSポストセブン

相撲協会理事選 カギは「隠れ貴派」の存在と「無記名投票」

いよいよ注目の相撲協会理事選(写真/アフロ)

(NEWSポストセブン)

 大一番が目前に迫った。日本相撲協会の理事選が2月2日に行われる。貴乃花親方(45才)と相撲協会の昨年来の土俵外バトルの、まさに“千秋楽”。でも、新聞やテレビでは、理事選の対立の構図がいまいちわからないという人は多いはず。

 実際、スポーツ報知が「貴親方 理事落選危機」(1月29日付)と報じた一方、『真相報道バンキシャ!』(1月28日放送・日本テレビ系)で貴乃花親方は理事選について「なんにも決まってない」とニコニコの笑顔。貴乃花親方はピンチなのか余裕なのか、いったいどっちなの?

 理事の定員は10名。2月1日の受け付けで11人以上の立候補者が出れば選挙になる。理事選は親方全101名の投票なので、9〜10票が当選ライン。報道で多い解説は「貴乃花一門の親方は11人なので獲得できる票は11票。だから貴一門から1人しか当選しない」というもの。

 だがこの見方は間違い。最大のポイントは、理事選が「無記名投票」で行われることだ。

「以前は記述内容をチェックされながらの投票でしたが、8年前から完全無記名、チェックなしになりました。親方は所属する各一門で推薦された候補者に投票すると思われていますが、無記名投票なら一門の候補者に投票しなくてもバレない。だから面従腹背や裏切りが可能なんです」(相撲ジャーナリスト)

 注目すべきは「隠れ貴派」の動向だ。

「角界の最大派閥・出羽海一門には親方が31人いますが、山響親方(元前頭・巌雄)や玉ノ井親方(元大関・栃東)は貴乃花シンパとみられます。貴乃花親方の“天敵”である八角理事長が所属する高砂一門でも、陣幕親方(元前頭・富士乃真)は長女が貴乃花親方の長男・花田優一さんと結婚し、心情的にも貴乃花に近いとされます」(前出・ジャーナリスト)

 つまり、貴乃花一門以外にも貴乃花親方を支持する若手親方が結構いるということ。

 貴乃花一門からは複数の立候補も噂される。この状況で投票になれば、アッと驚く結果になるかもしれない。ベテラン相撲記者も「直前までこんなに読めない理事選は初めてです」と興奮気味だ。

「“隠れ貴派”の親方がどれほどいるかわからず、票の行方がまったく読めません。フタを開ければ、雪崩を打ったように貴派が圧勝するかもしれない。他の一門の立候補者も、支持者のなかから離反者が出ないか気が気でなく、懸命に締めつけを行っています」

 大番狂わせは起こるか。

※女性セブン2018年2月15日号

864チバQ:2018/02/01(木) 20:19:42
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20180201-134-OHT1T50147.html
ともに選挙実施へ 相撲協会理事及び副理事立候補の届け締め切り
12:27スポーツ報知

 日本相撲協会は1日、理事及び副理事の候補選挙の立候補の届けを締め切った。理事候補は高砂一門の八角親方(元横綱・北勝海)、二所ノ関一門の尾車親方(元大関・琴風)、芝田山親方(元横綱・大乃国)、出羽海一門の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)、出羽海親方(元幕内・小城ノ花)、境川親方(元小結・両国)、伊勢ヶ浜一門の高島親方(元関脇・高望山)、時津風一門の鏡山親方(元関脇・多賀竜)、貴乃花一門の貴乃花親方(元横綱・貴乃花)、阿武松親方(元関脇・益荒雄)の11人。定員は10人で2日に理事候補選挙が行われることになった。

 副理事は二所ノ関一門の花籠親方(元関脇・大寿山)、出羽海一門の藤島親方(元大関・武双山)、時津風一門の井筒親方(元関脇・逆鉾)、無所属の錣山親方(元関脇・寺尾)の4人。副理事も定員は3人で、こちらも選挙が実施されることになった。

865チバQ:2018/02/03(土) 12:06:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00000067-san-spo
相撲協会理事候補選 貴乃花親方が落選、2票のみ
2/3(土) 7:55配信 産経新聞
 日本相撲協会は2日、東京都墨田区の両国国技館で2年の任期満了に伴う理事候補選挙を行い、101人の全親方による投票で貴乃花親方(元横綱)はわずか2票しか獲得できずに落選し、5期連続の当選を逃した。定員より1人多い11人が立候補していた。

 当選した10人は春場所千秋楽翌日の3月26日に開催される評議員会の承認を得て、理事に就任。同日に新たな理事メンバーで理事長を互選する。

 貴乃花親方は元横綱日馬富士関の暴行問題で、巡業部長として報告義務を怠ったなどとして1月に理事を解任されていた。同親方は一門内の持ち票が少なく苦戦が予想されていたが、本人の強い意向で出馬した。

 八角理事長(元横綱北勝海)は11票、部屋の過去の傷害事件が発覚した春日野親方(元関脇栃乃和歌)は9票で当選。初出馬の2人は阿武松親方(元関脇益荒雄)が8票、芝田山親方(元横綱大乃国)は10票だった。前回落選した高島親方(元関脇高望山)が12票で最多だった。

866チバQ:2018/02/03(土) 12:06:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000311-sph-spo
初当選・阿武松親方、不安の船出…貴乃花一門から2人造反、錣山親方副理事落選
2/3(土) 7:04配信 スポーツ報知
初当選・阿武松親方、不安の船出…貴乃花一門から2人造反、錣山親方副理事落選
落選し、引き揚げる錣山親方
 貴乃花一門から初出馬した阿武松(おうのまつ)親方(56)=元関脇・益荒雄=は8票を獲得して初当選したが、不安の船出となった。当初は同一門が持つ11票(一門内8+無所属3)のうち貴乃花親方の1票を除く10票が集まるとみられていたが、2票が他の一門に流出し一枚岩ではないことが露呈された。

【写真】落選した貴乃花親方

 阿武松親方は「ファンの皆さまに愛されるように、相撲協会が活力のある組織になるように全力で仕事をしたい」と殊勝に話した。票を譲り“犠牲”となった貴乃花親方に対しては「大事な仲間であり友人」と信頼を強調。志に共鳴して合流した錣山親方(元関脇・寺尾)は「一歩踏み出せた。(今回の選挙は)すごく意味が大きい」と語ったが、自身は副理事選に落選。一門から2人の造反者が出たことで、角界に一石を投じる改革が頓挫することは確実だ。

867チバQ:2018/02/03(土) 12:07:16
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20180202-OHT1T50318.html
理事選のキーマンは山響親方…造反の動き抑えた
2018年2月3日7時0分 スポーツ報知
山響親方
山響親方

 貴乃花一門から初めて2人が立候補するなど、投票直前に激しさを増した今回の理事選は予想通りの結果に終わった。各一門が引き締めを図ったこともあり、ある親方は「造反は1人もいないよ」と語った。

 キーマンは山響親方だった。所属する出羽海一門からの援助は3票。事前には出馬しないと思われていたが、貴乃花一門が阿武松親方に一本化する動きに機敏に反応。交流の深い貴乃花一門から2票を得るなど、他の一門からの協力で再選した。一門の間で動く票を真っ先に確保したことで造反の動きが抑えられた。

 高島親方は結束力の弱い伊勢ケ浜一門からの出馬で、直前に貴乃花親方へ票が複数流れる説も浮上。票に余裕のある時津風一門の親方は「あそこが最大の危険地帯だった。細心の注意を払った」と同一門などから多めに票を回し、切り崩しを防いだ。

868チバQ:2018/02/03(土) 12:08:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00000002-dal-fight
貴乃花親方の乱惨敗 失墜2票で落選 浮動票獲得ならず“親戚票”のみか
2/3(土) 5:00配信 デイリースポーツ
貴乃花親方の乱惨敗 失墜2票で落選 浮動票獲得ならず“親戚票”のみか
 理事選挙の投票へ向かう貴乃花親方
 日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で1期2年の任期満了に伴う役員候補選挙を行い、5期連続の理事を目指した貴乃花親方(45)=元横綱=はわずか2票で落選した。貴乃花一門で擁立した阿武松親方(56)=元関脇益荒雄=に一門のほとんどの票を譲ったため予想通りの玉砕。春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)後の役職変更で役員待遇から委員への降格となり、理事会メンバーからも外れる。

 前夜から雪が降り、冷え込む国技館。午後3時、約1時間の選挙戦で無残に散った貴乃花親方は険しい顔で現れた。報道陣に囲まれ、何を聞かれても無言。前を見据え、悠々と歩き迎えの車に乗った。貴乃花部屋の前では親方の出入り時に警察官が出動。ぴりぴりとしたムードが漂った。

 獲得はたった2票。自らの1票以外は長男・花田優一の義父となる陣幕親方(元前頭富士乃真)=高砂一門=の“親戚票”のみとみられる。一門の基礎票は無所属の錣山親方(元関脇寺尾)ら3人を含めても11票。一門から初めて複数出馬したが、事実上、投票は阿武松親方に一本化していた。

 “パンチパーマ風”に気合の入った髪型。丸刈りにして臨んだ16年の理事長選時と同様“髪頼み”の出陣も届かなかった。

 1日、立候補を届け出た後、異例となる一門の会合を開き結束を固め、情勢分析。さらに部屋の公式サイトを更新し「大相撲とは誰のものか?その公益性の意味を我々は考え直し、正す時期に来ているのではないか」と協会批判とも取れる声明で決意表明。最後まで他一門の切り崩し、浮動票の獲得を模索したが、神風は吹かなかった。

 3カ月に及ぶ執行部との“闘争”も屈辱の結果に終わった。昨年11月、弟子の貴ノ岩(27)が秋巡業中に元横綱日馬富士(33)に暴行され負傷した事が発覚。巡業部長として事件の報告を協会側に怠ったことなどを問われ協会と対立。年明けに理事から2階級降格の懲戒処分を受けた。

 理事候補選に落選したことでさらなる降格は避けられず、春場所後に現在の役員待遇から委員となる。月給は126万9000円から103万2000円と23万7000円減。昨年まで協会の序列No.3だった「平成の大横綱」が無役の審判委員、木戸番と呼ばれる入場券チェックなど“雑務”にあたる可能性もある。14年に理事選に落選した先代九重親方(元横綱千代の富士)は監察委員に降格した。

 協会の中枢、理事会のメンバーから8年ぶりに外れた。悲願の理事長の座ははるかに遠のいた。一門から阿武松親方を理事に送り込んだが、総帥の失墜により求心力低下は必至。勢力を拡大し20年に返り咲けるのか-。平成の大横綱には試練の2年となる。

869チバQ:2018/02/03(土) 12:19:14

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000118-jij-spo
貴乃花親方惨敗 角界は冷ややか
2/2(金) 20:32配信 時事通信
貴乃花親方惨敗 角界は冷ややか
日本相撲協会理事候補選挙の落選が決まり、引き揚げる貴乃花親方(元横綱)=2日、東京・両国国技館【時事通信社】
◇激しい内外の温度差
 2日に行われた日本相撲協会の理事候補選挙は、注目の貴乃花親方が2票で落選する結果となった。元日馬富士の傷害事件に端を発した協会内の抗争は、常にこの選挙と結び付けて見られ、貴乃花親方の当落には大きな注目が集まったが、親方たちは平静に受け止めた。

〔写真特集〕相撲協会理事候補選〜貴乃花親方は2票で落選〜

 貴乃花親方が前日、ホームページに掲載した一文は、見事に多くの人の心をとらえた。相撲協会の現状を深く憂い、公益性に欠けると批判し、大相撲の継承・発展への思いを熱く語ったメッセージ。落選の一報以来、テレビのワイドショーなどでは、そんな貴乃花親方を落選させた相撲協会への批判が火を噴いたように広がった。

 しかし、親方衆の反応は冷ややかだ。「こんなものでしょ」「思ったより大崩れしたね」。負け方への評価はそれぞれだが、驚く声は聞かれない。

 貴乃花親方は過去4回、一門を越えた支持を得て当選を重ねてきた。今回は一連の騒動を受け、古くからある一門の締め付けがいつも以上に厳しかったが、むしろそれに対する反発も起こり得た。ある一門では旧態依然の人選にうんざりしていた親方もいる。それらの一部が貴乃花票となって流れても不思議ではなかったが、貴乃花一門の得票は阿武松親方(元関脇益荒雄)が8票、貴乃花親方がわずか2票。基礎票(所属親方プラス無所属の錣山親方=元関脇寺尾=ら)11票よりも少なかった。

◇全ては今後の成果次第
 相撲解説者の北の富士勝昭さん(元横綱)は「貴乃花の言っていることは立派だが、誰も相撲界を悪くしようとは思っていない。まるで八角が悪くしようとしているみたいだ」と指摘する。北の富士さんには八角理事長(元横綱北勝海)の師匠として、愛弟子をかばう気持ちもあるが、中立的な立場のベテラン親方たちも言う。

 「貴乃花親方に共感できる部分はあっても、人を上から下に見たような態度や手法についていけないと思った若手もいる」「選挙に向けた所信表明なら、阿武松はなぜしなかったのか。自分だけのパフォーマンスでしょう」

 初当選した芝田山親方(元横綱大乃国)は、正式就任に備えた抱負として「いろいろな状況をわきまえて、協会を支えていくのが使命。自分はいろんな部署を経験しているので、言えることもある。みんなで協力して一本化していかなければ」と話した。

 ただ、貴乃花親方の落選で主流派が留飲を下げて終わりでは、何も解決しない。不祥事の再発を減らし、回復した人気を確かなものとし、風前の灯(ともしび)となった3横綱に代わる世代を育てる…山積する課題を前に、抗争の続きをしている時間はない。

 報道陣に囲まれた阿武松親方は、寒さのせいか武者震いか、肩をすぼめ大きく息を吸ってから「仕事をさせていただく可能性ができました。(正式就任後は)相撲協会の一員として、相撲界が皆さんに愛されるように、そして相撲協会が活力あふれる組織になるように、微力ではありますが、全力を尽くしてまいります」と述べた。

 阿武松親方が貴乃花親方の「傀儡(かいらい)」となるのか、一門の志を背負いつつ自分なりの姿勢で仕事をするのかによっても、この選挙が相撲界にもたらす意味が変わってきそうだ。
(時事ドットコム・編集部)

870チバQ:2018/02/03(土) 12:19:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000095-mai-spo
<相撲協会>求心力低下、いばらの道も 貴乃花親方落選
2/2(金) 20:15配信 毎日新聞
<相撲協会>求心力低下、いばらの道も 貴乃花親方落選
日本相撲協会の理事会に臨む貴乃花親方=東京都墨田区の両国国技館で2018年2月1日午後0時32分、小川昌宏撮影
 2日、投開票された日本相撲協会の理事候補選挙で、5度目の当選を目指した貴乃花親方は、わずか2票で落選した。自身の1票に、別の1票しか加わらなかった。

        ◇

 不利は承知だった。しかし予想以上に貴乃花親方への支持は広がらなかった。それどころか貴乃花親方と阿武松親方の票を合わせても、貴乃花一門と無所属を合わせた親方数の11に1票及ばない。少なくとも協会内において、貴乃花親方の求心力は落ちているのが実情だ。

 秋巡業中に起きた元横綱・日馬富士の傷害事件は、巡業部長だった貴乃花親方が協会の危機管理委員会の聴取要請を再三断ったことが一因で騒動が大きくなった。巡業部は機能不全に陥り、各興行地の運営担当や、巡業部内の親方から強い不満が出た。貴乃花親方のかたくなな態度が、必要以上に協会の印象を悪くしたと見る親方もいる。

 年寄名跡を巡るゴタゴタもあった。貴乃花親方の兄弟子だった元大関・貴ノ浪の死去で空いた名跡「音羽山」は、一度は貴乃花支持派で部屋付きだった元前頭・光法が継いだ。しかし現小野川親方(元前頭・北太樹)の引退などに伴う名跡交換で、貴乃花親方は元光法に新たな名跡を準備できず、元光法は今年1月に協会を辞めざるを得なかった。部屋の親方を守れなかったことは一門内にも不信感を生み、阿武松親方すら一時は一門離脱を検討したという。

 貴乃花一門の親方たちは今回、出馬見送りを貴乃花親方に勧めた。理事を解任されたばかりでもあり、ここは一時退き、足元を固め直すことが得策と思われた。

 しかし貴乃花親方は説得を無視して立候補した。自らの主張が、どれだけの支持を得られるかを見極めたかったのかもしれないが、結果は一門外からの支持はなく惨敗。今後は一門の中心が阿武松親方に移ることもあり得る。協会の一委員となる貴乃花親方に待つのは、いばらの道かもしれない。【上鵜瀬浄】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000072-asahi-spo
貴乃花一門を警戒、票はどう動いた 鍵握った時津風一門
2/2(金) 19:52配信 朝日新聞デジタル
貴乃花一門を警戒、票はどう動いた 鍵握った時津風一門
 初めて2人を立てた貴乃花一門への警戒感で、他の五つの一門はほぼ結束を守った形で、各候補者が得票を伸ばした。

 鍵を握ったのは、16人で鏡山親方(元関脇多賀竜)1人を擁立した時津風一門だった。当選ラインは9票で確実。そこで11票獲得して、余裕のある残り5票を他の一門に回した。

 相手は時津風一門として当選して欲しいが、足元に不安のあると思われる候補だ。まずは、支援している八角理事長(元横綱北勝海)に1票。次は出羽海一門の境川親方(元小結両国)へ1票。前回選挙で票の割れた伊勢ケ浜一門の高島親方(元関脇高望山)には計3票が渡った。

 その他では高砂一門に反理事長派がいたが、外に票が出たのは2票。うち1票は子ども同士が結婚した貴乃花親方(元横綱)へ回ったと見られる。

 貴乃花親方と最下位争いをすると思われた出羽海一門の山響親方(元関脇巌雄)の基礎票は5票。そこに貴乃花一門と高砂一門から計3票を上積みした。

 結果的に基礎票が物を言った。11票で2人を目指した貴乃花一門には、初めから厳しい選挙だった。

871とはずがたり:2018/02/04(日) 17:20:56

「改革派」自認も、口を開かず 貴乃花親方、惨敗の裏側
https://www.asahi.com/articles/ASL22544KL22UTQP020.html?iref=pc_rellink
竹園隆浩2018年2月2日20時22分

 日本相撲協会の理事候補選で貴乃花親方(元横綱)の挑戦は惨敗に終わった。自らの1票に上積みは1票のみ。「改革派」を自認し、現執行部と対立する姿勢は、親方衆には受け入れられなかった。

 最大の敗因は、元横綱日馬富士の傷害事件に絡む対応への評価だった。巡業部長としての報告が遅れたほか、「警察の捜査を優先する」として被害者の貴ノ岩の協会聴取を度々拒んだことで、評議員会からは理事を解任されている。

 ある親方が言う。「なぜあんな行動を取るのか。いろんな人に説明を求められて困った」。協会関係者からすれば、説明を拒み、問題を長期化させる姿に見えたのだろう。それは拒否感にもつながっていった。

 頼みにしていた一門外の「貴乃…

872チバQ:2018/02/04(日) 20:58:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180204-00000018-pseven-ent
相撲協会理事選 執行部側は真っ先に「造反者炙りだし」へ
2/4(日) 16:00配信 NEWS ポストセブン
相撲協会理事選 執行部側は真っ先に「造反者炙りだし」へ
貴乃花親方は落選した(JMPA)
 執行部に反旗を翻した貴乃花親方と八角理事長による角界を二分する骨肉闘争は、「2・2理事選」で貴乃花親方の理事落選が決まり、一応の決着を見たかたちだが、大きな禍根を残した。

「貴乃花一門は土壇場の一門会まで貴乃花親方の立候補を正式に決めなかったが、それだけ執行部側の攻勢が凄まじかったということ」(担当記者)

 最後の1週間になって貴乃花親方の“右腕”である立浪親方(元小結・旭豊)の不倫疑惑騒動が報じられたり、テレビ番組の取材に応じたことが相撲協会で禁止されている“本場所中の無断のテレビ出演”だと槍玉にあげる報道が出たりしたことで、「慎重に動かざるを得なくなっていた」(同前)というのである。

 一方の八角理事長サイドは、「無投票に持ち込むことが狙いだった」という。ある若手親方がいう。

「執行部サイドは立候補の意向を示していた伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)に出馬を断念させた。これは執行部側の立候補者を『8人』にしぼり、出羽海一門ながら貴乃花親方に近い山響親方(元前頭・巌雄)を含めた貴乃花グループに『2人分の枠を差し出した』ことを意味する。貴乃花親方はこの“和解案”に乗るか、同じ一門の阿武松親方(元関脇・益荒雄)を立て『3人立候補』という“絶縁状”を出すか、最後まで検討を重ねていた」(同前)

 結果、投票が行なわれたことは両陣営が全面抗争に突入したことを意味する。この角界闘争は一層、激しさを増すことになる。

◆裏切り者の粛清

 新理事の互選による理事長選が行なわれるのは3月の大阪場所後。それまでの約2か月、60日間は、任期を残す“旧理事”によって協会運営が行なわれる。

「昨年末に日馬富士暴行事件の責任を取って伊勢ヶ濱親方が理事を辞任し、貴乃花親方は年明けに降格処分を受けた。二所ノ関親方(元大関・若嶋津)も自転車事故で入院中のため、理事会は7人で運営されていくことになる。そのなかで貴乃花グループは山響親方だけ。執行部側の思惑で事態を動かしやすい状況が続く」(協会関係者)

 執行部側が真っ先に取り掛かると考えられるのが、「造反者」の炙りだしだ。

「貴乃花親方は一門外にも数多くのシンパがいますが、理事選で貴乃花サイドに流れた“浮動票”は他の一門からすれば裏切り者がいる証拠。誰が投じたものか、徹底的に調べ上げられることになる」(ベテラン記者)

 理事選はもちろん無記名投票だが、過去には、開票後に誰が投じた票か“チェック”できるように、投票用紙に数字やマークをつけさせる一門もあったという。

「公職選挙法なんて関係ない選挙だからなんでもあり。2月は巡業もなく、一門の会合を繰り返し開いて裏切った疑いのある親方を問い詰める機会も作りやすい。

 2010年の理事選では貴乃花親方が二所ノ関一門を割って出る“貴の乱”が起きた。当時、立浪一門の所属ながら貴乃花親方に票を投じた安治川親方(元前頭・光法)は、一門の『反省会』で造反を告白させられ、一時は廃業にまで追い込まれかけた(その後、別の年寄名跡を襲名し、貴乃花部屋へ移籍。現在は退職)。今回も同じように、貴乃花グループに投票したと見られる他一門の親方は徹底的な追及を受けることになるのは間違いない」(同前)

※週刊ポスト2018年2月16・23日号

873チバQ:2018/02/04(日) 21:00:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00000003-sph-spo
貴乃花親方に「ついて行けない」独り相撲2票落選…求心力低下で実質“阿武松一門”
2/3(土) 6:05配信 スポーツ報知
貴乃花親方に「ついて行けない」独り相撲2票落選…求心力低下で実質“阿武松一門”
理事選を終え、淡々とした表情で引き揚げる貴乃花親方(カメラ・堺 恒志)
 日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で全親方101人の投票による理事候補選挙(理事選)を行い、劣勢の中で強行出馬し5期連続当選に挑んだ貴乃花親方(45)=元横綱=は2票にとどまり落選した。定数10人に11人が立候補した中で最下位の惨敗。貴乃花一門は初当選した阿武松(おうのまつ)親方(56)=元関脇・益荒雄=に実権が委譲していることも判明し、貴乃花親方は2年後の次回理事選でも返り咲きが難しくなった。

【写真】相撲教習所に向かう貴乃花親方

 午後3時12分、落選が決まった貴乃花親方は選挙が行われた相撲教習所の階段を静かに下りてきた。自らに投じられたのはわずか2票。落選は協会職員から告げられたという。「結果をどう受け止めるか」などの質問には無言のまま厳しい表情で迎えの車に乗り、都内の部屋に戻った。

 1日の会合で貴乃花一門が持つ11票(一門内8+無所属3)は、自身の1票を残して阿武松親方に集めることを決めた。“民意”に訴えることで他の一門からの投票を期待したが、1票にとどまった。相撲協会関係者によると、その1票は長男で靴職人の花田優一さんの義父である陣幕親方(元幕内・富士乃真)=高砂一門=からの“身内票”。劣勢をはね返して初当選した10年の「貴の乱」は再現できなかった。

 貴乃花親方は元横綱・日馬富士関の暴行問題に関する対応を巡って初の理事解任処分を受けた。今回は辞退を勧めた一門内の声にあらがって強行出馬。同一門内の親方は「分裂はしていない」と結束を強調したが、阿武松親方に一門の持ち票が集まる前の段階で求心力を失っていた。暴行問題で協会の聴取を拒んで解決を遅らせた態度などに、志を共にしてきた親方衆からも疑問の声が上がり、面と向かって「あなたにはもう、ついていけない」と話した親方もいたという。

 昨年12月に錣山親方(元関脇・寺尾)ら3人が時津風一門を離脱し、理想に共鳴する阿武松親方の支持に回った。この動きによって貴乃花親方の発言力は弱まった。今年になり貴乃花一門から相撲協会に届いた書類の代表者の氏名欄には阿武松親方の名前が記されていたという。理事選は実質的に阿武松一門として戦っていた。

 貴乃花一門には阿武松親方が理事を務めるのは1期限定で、2年後の次回選挙では貴乃花親方が復帰するというシナリオがあるという。だが返り咲きには険しい道が待つ。かつて協会顧問を務め、不明朗な金銭授受などの背任行為があったとして協会に訴訟を起こされた人物と貴乃花親方は近いとされている。同親方に憧れていた若手親方は「この人間関係に失望した。以前は投票したいと思ったが、その気持ちは消えた」と漏らした。わずか2票に終わった事実は、理事再選が難しい現実を物語っている。

874とはずがたり:2018/03/29(木) 19:20:55
>日本相撲協会の構成役員である年寄の職責には、理事、監事、役員待遇委員、委員、主任、参与、平年寄がある
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E5%AF%84

貴乃花親方 2階級下の「年寄」へ降格 最下位の階級に
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20180329-0115.html
16:04スポニチアネックス

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事会を開き、元横綱・日馬富士(33=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ)による弟子の十両・貴ノ岩(28=貴乃花部屋)への傷害事件以降、協会に反発する言動を続けた貴乃花親方(45=元横綱)を現在の「委員」から2階級下の「年寄」への降格を決めた。貴乃花親方は、春場所中に付け人に暴力をふるった弟子の十両・貴公俊(20=貴乃花部屋)に対する監督責任も処分の対象となった。貴公俊は1場所出場停止。

 「年寄」は定年後の再雇用者である参与を除いて最下位の階級。貴乃花親方は28日に、全親方対象の臨時年寄総会で一連の行動などを説明して全面的に謝罪。その後の会見で「(処分は)厳粛に受け止める」と話していたように、この日の理事会で異論は口にしなかったもよう。理事会に出席したある親方は「謝罪していた」と話している。

 元日馬富士の傷害事件に絡み、貴乃花親方は相撲協会への報告義務を怠ったなどとして、1月4日の理事会で「理事」から「役員待遇委員」へ2階級降格となった。2月の理事候補選は貴乃花一門の後押しを受けないまま出馬して落選。慣例で、前日発表された職務分掌では「委員」になっていた。そこからさらに2階級降格。この2カ月あまりで5階級降格となった。

 付け人に暴行をふるった後は謹慎のため春場所を途中休場した貴公俊は1場所の出場停止処分が科された。幕下に転落することが確実な夏場所は全休となり、名古屋場所は幕下下位か三段目からの復帰となるもようだ。

875チバQ:2018/04/04(水) 21:17:53
現代日本の価値観には沿わないアナウンスだなあ
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-bt-tp1-180404-9825.html
大相撲巡業で心臓マッサージ女医に土俵降りろと指示
20:40日刊スポーツ

 大相撲の春巡業は4日、京都・舞鶴市で行われ、興行中にハプニングがあった。

 舞鶴市の多々見良三市長(67)が、土俵上であいさつ中に体調を悪化させて倒れた。観客の中に女性の医師がいたため、土俵上で心臓マッサージが行われた。ところがその際、女性は土俵から降りるようにとの場内アナウンスがあったという。

 舞鶴市の広報担当者は「そういうアナウンスが2、3回あったと伝え聞きました。もともと市長はタフなので、周りの者もびっくりしています」と話した。

 大相撲において、女性が土俵に上がることは禁じられている。しかし、観戦者らからは、このアナウンスに疑問の声が挙がっている。

 巡業は、舞鶴市の市制施行75周年を記念して行われていた。

876チバQ:2018/04/05(木) 20:36:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000101-jij-spo
巡業部長も「不適切だった」=土俵の救命女性への呼び掛け―大相撲
4/5(木) 19:10配信 時事通信
 4日に京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業で、救命処置に当たった女性に対して行司が土俵から下りるよう促した件について、日本相撲協会の春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)は5日、巡業先の兵庫県姫路市で、「協会としても不適切だったと認めている。今後、こういったことも想定しながら対応策を取っていく」と述べた。

 舞鶴市での興行では、あいさつに立った多々見良三市長が土俵上で倒れた際、応急処置した女性に対し、行司が館内放送で「女性は土俵から下りてください」と複数回伝えた。相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は4日、「人命に関わる状況には不適切な対応でした。深くおわび申し上げます」と謝罪の談話を出している。

 舞鶴市は5日、多々見市長がくも膜下出血で手術を受けたと発表。容体は安定し、約1カ月の入院治療が必要という。相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)によると、八角理事長は市長をお見舞いし、女性には謝意と救助の感謝を伝えたい意向を持っている。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000170-sph-spo
八角理事長、女性へのお礼と謝罪を行う意向…尾車事業部長明かす
4/5(木) 19:12配信 スポーツ報知
八角理事長、女性へのお礼と謝罪を行う意向…尾車事業部長明かす
八角理事長
 京都・舞鶴市で4日に開催された大相撲春巡業中に、土俵上であいさつをしていた多々見良三市長(67)が倒れた際、救命処置を施した女性が土俵から下りるよう、場内アナウンスで促された問題で、日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)が可能な状況になり次第、同市長へのお見舞いと女性へのお礼及び謝罪を行う意向があることを発表した。

 相撲協会ではこの日、舞鶴での巡業担当だった松ケ根親方(元幕内・玉力道)が両国国技館を訪れ、理事長始め執行部に経緯を報告した。

 その後、報道陣に対応した尾車事業部長(元大関・琴風)は、「可能なタイミングでお見舞いへ行かせて頂き、救命措置に協力して頂いた女性の方にも、可能なら直接お会いして感謝の気持ちと、不適切なアナウンスがあったことをお詫(わ)びしたい」と明かした。救命措置にあたった女性は看護師だったという。

 不適切な場内放送がなされた経緯については、放送を担当していた若手行司が観客の「女性を土俵に上げていいのか」という声に慌てて反応した末に発したものと説明。「どんな経緯でも言い訳はきかないこと。この世に人命より大切なものは存在しません。女性が(伝統的に)土俵に上がってはいけないことと、人命救助は別次元の話です」と尾車部長。

 また市長が搬送された後、協会関係者が土俵に塩をまいたという一部報道について、尾車部長は稽古や本場所で力士がけがをした後などにまく慣例に従ったことを強調した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000161-spnannex-spo
相撲協会・尾車事業部長 人命尊重明言、大量の塩は女性が土俵に上がったためではないと強調
4/5(木) 19:27配信 スポニチアネックス
相撲協会・尾車事業部長 人命尊重明言、大量の塩は女性が土俵に上がったためではないと強調
相撲協会・尾車事業部長
 4日に京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業の土俵上でのあいさつの途中に多々見良三市長(67)が倒れた際、救命処置を施した女性に、土俵から下りるよう場内放送があった問題で5日、日本相撲協会で尾車事業部長(60=元大関・琴風)が報道陣に対応した。

【写真】大相撲の春巡業で、土俵上でのあいさつ中に舞鶴市長が倒れ、救命のため駆けつけた女性

 巡業を担当した松ケ根親方(43=元幕内・玉力道)から報告を受けた尾車事業部長は行司のアナウンスについて「(観客席の声に)あわてて反応してしまった」と経緯を説明し、幕下や三段目が担当している巡業の放送体制を変える必要があると言及。“女人禁制”の伝統には「人命より大事なものはこの世に存在しない。女性が土俵に上がってはいけないという話とは違う次元の話」と明言した。

 また、市長の搬送後に大量の塩がまかれたことに対し、一部で報道のあったような女性が土俵に上がったことが理由ではないと強調。「本場所でも稽古場でもアクシデントがあったときに連鎖を防ぐために塩をまいている。女性だから、というのは強く否定したい」と続けた。

 4日夜に協会を通じコメントした八角理事長(54=元横綱・北勝海)の思いにも触れ「理事長は“可能なタイミングで市長のお見舞いに行かせていただきたいという思い」とコメント。救命処置をした女性はともに看護師であることも明かし、八角理事長が直接、感謝と不適切なアナウンスのおわびをしたい意向と話していた。

877とはずがたり:2018/04/06(金) 22:27:04
「下りなさい」相撲協会員、口頭でも直接指示 心臓マッサージの女性は看護師
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000541-san-soci
4/5(木) 22:11配信 産経新聞

 京都府舞鶴市で4日行われた大相撲春巡業で、あいさつ中に突然倒れた市長の救命措置で駆け上がった女性に、日本相撲協会側が土俵を下りるよう求めるアナウンスを流した問題で、アナウンス以外にも、女性に向かって土俵を下りるよう協会員が直接指示していたことが5日、分かった。土俵に上がった女性のうち、少なくとも1人は現役の看護師だったという。

 ■あいさつ1分後に倒れ

 関係者によると、多々見(たたみ)良三市長(67)は土俵上であいさつを始めて約1分後、あおむけに倒れた。観客席にいた女性が土俵に上がって心臓マッサージ。会場に待機していた救急隊員らがAED(自動体外式除細動器)や担架を持って駆け付けたという。

 この際、場内アナウンスのほか、日本相撲協会の協会員が女性らに「下りなさい」などと声を掛け、手ぶりでも下りるよう指示。多々見市長が運び出され、女性らも土俵から下りた後、土俵には大量の塩がまかれたという。

 協会側はアナウンスについて、「人命に関わる状況には不適切な対応で、深くお詫びする」などと謝罪。塩をまいたことについては「土俵で骨折や大きなけががあった際の通例で、女性が土俵に上がったこととは関係はない」と釈明した。

 ■医師の市長が院長を務めた病院の看護師

 関係者によると、最初に土俵に上がった女性のうち1人は、医師でもある多々見市長がかつて院長を務めた病院の看護師。「市長が倒れ、いたたまれずに、とっさに土俵に上った」と話しており、上がる際には「上がっていいですか」と、周囲に声をかけていたという。

 多々見市長は搬送後、くも膜下出血と診断。命に別条なく、約1カ月の入院が必要という。

 ■「女性の行動は勇気ある」

 巡業実行委員会の河田友宏委員長(78)は「女性の行動は勇気があり、適切な処置だった。アナウンスはわざわざすることではなく、理解しがたい」。巡業の勧進元(発起人)を務めた四方八洲男(しかた・やすお)さん(78)も「しきたりと人命、どちらが大事かといえば人命。大相撲は女性ファンが増えており、議論が必要」と話した。

 スポーツ文化評論家の玉木正之氏は「伝統が本当に正しいか、時代に合っているかを考える必要がある。そもそも、相撲関係者がどれだけ伝統の意味を理解しているのか疑問で、おそらく教条主義的に『女性は土俵に上がってはいけない』としているのではないか」と指摘した。

878チバQ:2018/04/07(土) 03:07:23
地元に「宝塚」があるんだから、宝塚の舞台に男性を参加させたら?
このタイミングでこの発言は売名行為にしか思えない

5944: チバQ :2018/04/07(土) 03:02:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-20161806-kantelev-l28
女人禁制に波紋も 宝塚市の女性市長「土俵の上であいさつできず悔しい」
4/6(金) 20:17配信 関西テレビ
女人禁制に波紋も 宝塚市の女性市長「土俵の上であいさつできず悔しい」
中川市長は土俵の外であいさつ
兵庫県宝塚市の女性市長が、大相撲の春巡業・宝塚場所で土俵上で挨拶を行いたいと申し入れたところ、相撲協会側に断られていたことがわかりました。

6日、兵庫県宝塚市で行われた大相撲春巡業。

【中川智子 宝塚市長】
「私は女性市長ですが人間です」

土俵の下であいさつを行った中川智子市長が「女性が土俵に上がれない」ことに異議を唱えました。

【中川市長】
「女性であるという理由で市長でありながら土俵の上であいさつができない。悔しいです。つらいです」

今、大きな波紋を呼んでいるのが大相撲の「女人禁制」問題。その発端となったのが。

4日、京都の舞鶴市で行われた春巡業。
挨拶のため土俵にあがった多々見市長が突然倒れ看護師資格を持つ数人の女性が土俵に上がり救命処置をしているさなか…。

【アナウンス】
「女性の方は土俵から下りてください。男性がお上がりください」

「土俵上は女人禁制」とする相撲界の慣例を重んじたのでしょうか。
行司が女性に対し土俵から降りるようアナウンスしたのです。

人命にかかわる事態での耳を疑う対応に多くの批判が集まり、八角理事長が謝罪することに。

【八角理事長コメント】
「行司が動転して呼びかけたものでしたが、人命に関わる状況には不適切な対応でした。深くおわび申し上げます」

アメリカのニューヨークタイムズは「日本の女性は男女平等に対し無数の障害に直面している」と報じ、ワシントンポストは「日本の女性が直面する課題を明確に表している最も新しいケースだ」と取り上げました。

また、野田聖子女性活躍担当大臣は相撲協会に対し今回の件を踏まえて適切に対応するよう求めました。

【野田聖子 女性活躍担当相】
「女性が上がれないのというのは、かつてトンネルでもあった。山の神様は女性だから、トンネル工事の時に女性が入ると事故が起きるかもしれないと。相撲協会において適切に今回の事例を受けてどう歩んでいくか、決めていただければよろしいのでは」

宝塚巡業で中川市長は。

【中川智子 宝塚市長】
「伝統は大事にすべきですでも、今時代はどんどん変わり女性の知事、女性の市長も増えています女性の総理大臣も現れるかも知れません。その時に、女性は絶対に土俵の上にのぼってはいけないんでしょうか」

「女人禁制」への疑問を土俵の下から訴えました。

実は、去年も土俵下で挨拶を行っていて今回、舞鶴の巡業の件を受け、土俵の上で挨拶できるよう相撲協会に要望。
しかし、「伝統に配慮して下でお願いしたい」と断られたということです。

【中川市長】
「『いけない』という意見もあるでしょう。伝統を守りながら、変えるべきものは変えていく、変革する勇気も大事なのではないでしょうか」

ヤジが飛ぶこともありましたが、会場からは大きな拍手が起きました。

【巡業を見た人】
「勇気ある行動だなと思いました。時代の変化とともにそういうこともあっていいかと思います」
「上がっていいと思ったので同意はできました」
「守ってきた問題もあるので、平等だけで変えてしまうとこれから先いけない」
「差別じゃない。伝統だからわずかなこと目つむったらどうですか」

中川市長の主張に対し相撲協会の春日野巡業部長は「女性軽視をしているわけではないが、無理矢理やりたいなら何で去年は言って来なかったのか?協会としては、女人禁制の仕切りでやっているので粛々とやっていく」と話しました。

女人禁制は守るべき伝統なのか?今後も議論は続きそうです。

関西テレビ

879名無しさん:2018/04/09(月) 21:44:30
2018.4.9 17:19
「倒れても男性の医者がいる」 静岡・掛川市長が大相撲春巡業であいさつ後、釈明
https://www.sankei.com/life/news/180409/lif1804090014-n1.html
静岡県掛川市の松井三郎市長(71)が9日、同市の東遠カルチャーパーク総合体育館で行われた大相撲春巡業のあいさつで「(土俵に)立たせていただいて大変感激している。こけないように、倒れないように。万が一の時も男性のお医者さんが近くにいます」と発言した。

 4日の春巡業で京都府舞鶴市の多々見良三市長が土俵上でくも膜下出血によって倒れた際、救命処置をしていた女性に土俵から下りるよう促す場内放送があったことが問題となっていた。

 来場者から「失言だ」という声も出るなど、不謹慎とも取れる発言に、松井市長は「本当に緊張していて足が震えていた。全く舞鶴市のことは意識になかった。後から言われれば(不謹慎と)受け取られるかもしれない」と釈明した。

880とはずがたり:2018/04/12(木) 09:49:25

「ちびっこ相撲」女児土俵に上げず 協会、静岡巡業で今年から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041202000155.html
2018年4月12日 朝刊

 静岡市で八日にあった大相撲春巡業「富士山静岡場所」で、力士が土俵上で子どもに稽古を付ける「ちびっこ相撲」に、毎年参加していた小学生の女児が参加できなかったことが分かった。主催者側に日本相撲協会から直前に「女の子は遠慮してほしい」と連絡があった。

 富士山静岡場所は前身を含め二〇一三年から毎年開催。少なくとも昨年までの三年間は、ちびっこ相撲で女子児童が土俵に上がっていた。今年は静岡市と静岡県焼津市の相撲クラブの女児五人程度が参加する予定だった。

 主催した実行委員会の幹部によると、静岡場所を担当する日本相撲協会の荒磯親方(元幕内玉飛鳥)から四日に電話があり、ちびっこ相撲に女児を参加させないよう要請された。ちびっこ相撲には結局、焼津市と静岡市の相撲クラブの男子のみ約二十人が参加した。

 電話があった四日は、京都府舞鶴市での巡業で、土俵上であいさつをしていた多々見良三市長が突然倒れ、看護師の女性らが駆け寄り、救命処置をした。その最中に行司が「女性の方は土俵から下りてください」と場内アナウンスで促したことで、「命よりも『女人禁制』の伝統が大事なのか」と批判が集中した。女児三人が参加予定だった「やいづ少年相撲クラブ」(焼津市)のコーチは「三月ごろに県相撲連盟から参加の打診があった。地方の巡業ぐらい女の子も土俵に上げてほしかった」と残念がる。

 協会広報部によると、三月の大相撲春場所中に巡業部長名で「年齢にかかわらず女性を土俵に上げないように」との通達が出された。広報部の担当者はこの時期に通達を出した理由については「巡業部長が交代したことが一つ」と新巡業部長の意向を示唆した。 (沢田佳孝、福島未来)

881とはずがたり:2018/04/12(木) 13:29:13
土俵で救命措置の女性、感謝状を固辞「当然のことした」
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASL455X1HL45PLZB01P.html
04月06日 06:27朝日新聞

土俵で救命措置の女性、感謝状を固辞「当然のことした」

多々見良三市長が倒れた直後、土俵に駆けつけた関係者や警察官=4日午後、舞鶴市上安久の舞鶴文化公園体育館(読者提供)

(朝日新聞)

 京都府舞鶴市で開かれた大相撲の巡業で、あいさつ中に土俵で倒れた同市の多々見(たたみ)良三市長(67)に心臓マッサージをしていた女性たちに、行司がマイク放送で「土俵から降りてください」と求めた対応が批判をあびている。主催した実行委員会の幹部によると、女性は看護師らだった。大相撲は「女人禁制」の伝統があるが、相撲協会も不適切な対応だったと認めた。

 会場にいた巡業の勧進元(主催者)で、前綾部市長の四方八洲男(しかたやすお)さん(78)は「人命かしきたりかと問われれば、ちゅうちょなく人命。あのときの行動はなかなかできるものではない。立派だ」とたたえた。さらに、「染みついたしきたりにより反射的にああいうアナウンスをしたのだろうが、女性の相撲ファンも増えている。しきたりを見直す、前向きなきっかけにしてはどうか」と提案した。

 実行委は5日午後、心臓マッサージの中心になった女性に感謝状を贈りたいと連絡したが、「当たり前のことをしただけ。そっとしておいてほしい」と固辞したという。

 土俵の近くにいた60代女性は「ぱっと行動に移せた女性は偉い」と評価。夫と訪れた70代女性も「アナウンスが流れてもすぐには降りず、救命措置を続けていた。アナウンスが流れ、なんでだろうと疑問だった」と振り返る。周囲の観客も「なんでや」と話していたという。

 観客の70代男性は「アナウンスが流れたとき意味がわからず、後になって女人禁制のことだとわかった。それぐらい救護は自然なことで、アナウンスは不自然だった」と話した。

 市によると、多々見市長は1カ月ほど入院し、堤茂副市長が職務を代行する。(大久保直樹)

882とはずがたり:2018/04/12(木) 13:34:51
>>878
まあこれは社民のおばちゃんの売名行為臭いですが,女にも力士させろと云ってる訳では無いのでいいんじゃないですかね?

宝塚の舞台では男が挨拶することは出来る様なんで。

あと宝塚は阪急の営利事業だけど大相撲は税金で優遇されてる公益法人ですし,まあジェンダーにはより配慮が必要な面もあるかも。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1246006847

「○○の○十周年記念」などの特別イベントや講演などの催し
また貸切公演の司会者や主催会社の方が挨拶のためなどでは
宝塚大劇場・東京宝塚劇場の舞台に
男性が出演される(舞台に立つ)ことは時折ありますが

883とはずがたり:2018/04/12(木) 13:35:27
土俵に大量の塩まく 女性らが倒れた市長救命後 舞鶴
https://www.asahi.com/articles/ASL453VCJL45PLZB006.html?ref=goonews
2018年4月5日13時21分

 京都府舞鶴市で開かれていた大相撲の春巡業で、土俵上でのあいさつ中に倒れた多々見(たたみ)良三市長(67)を救命中の複数の女性に対し、土俵から降りるよう場内アナウンスがあった問題で、救命行動後に、大量の塩がまかれていたことがわかった。

 複数の観客によると、女性を含む救護にあたった人たちが土俵から降りた後、相撲協会関係者が大量に塩をまいていた。

 大相撲では、稽古中や本場所の取組中に力士がけがをしたり、体の一部を痛めたりしたようなときに塩をまくことがよくある。日本相撲協会の広報担当は取材に「確認はしていないが、女性が上がったからまいたのではないと思う」と話した。

 観客の60代女性は「周りにいる男性がおろおろしている中で、複数の女性がすばやく救命措置をしていたので立派だった」。場内アナウンスについては「女人禁制の伝統があるのだろうが、人命救助にかかわることであり許されない。救助の手を止めていたらどうなっていたことか」と話した。

 多々見良三市長(67)はくも膜下出血と診断された。手術を受け、1カ月ほど入院することになった。

     ◇

 女性らが救命活動した後の土俵に塩がまかれたことについて、日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)は5日、「女性軽視のようなことは全くない。(けがの)連鎖を防ぐためにまいた」と説明した。

884とはずがたり:2018/04/19(木) 10:16:19
貴乃花親方が一門の名称消滅を明言
2018/4/19 10:11
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/359506769276093537

 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が19日、「貴乃花一門」から「貴乃花」の名称が消滅することを明言した。一門の親方衆の了承を得たとし「私の名前のある一門は返上しますとお伝えした。受け入れていただいた」と話した。

885チバQ:2018/06/23(土) 00:05:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00050070-yom-spo
貴乃花親方離脱で「阿武松グループ」に名称変更
6/22(金) 16:49配信 読売新聞
 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が、自身が率いていた旧「貴乃花一門」から離脱し、同一門が「阿武(おうの)松(まつ)グループ」の名称に変更されることが22日、わかった。

 貴乃花親方は弟子の暴力問題など一連の騒動を受け、4月に自らの名を冠した一門の名称変更を申し出ていた。さらに今月に入り、自身は一門を離脱して無所属となる意向を関係者に伝えた。これを受け、新たに相撲協会理事となった阿武松親方(元関脇益荒雄)を中心に行動する方針が固まった。

 同一門の関係者は「『一門』の名称は重いので、今後はグループとして活動する」と説明した。

886名無しさん:2018/09/18(火) 21:05:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180918-00050091-yom-spo
旧貴乃花一門を離脱、立浪親方が出羽海一門へ
9/18(火) 19:54配信 読売新聞
 大相撲の立浪親方(元小結旭豊)が18日、これまでの無所属から出羽海一門への加入を申し出た。協議の上、近く加入が認められる見通し。立浪親方は旧貴乃花一門を離脱し、現在はどの一門にも加入していなかった。

887とはずがたり:2018/09/25(火) 10:34:46
貴乃花親方「長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました」真意不明も退職示唆の可能性も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000277-sph-spo
9/25(火) 6:07配信 スポーツ報知

自身のサイトでファンへのメッセージをアップした貴乃花親方

 大相撲の貴乃花親方(46)=元横綱=が24日、自身の活動などを伝えるサイト「貴乃花応援会」で“意味深発言”をアップした。

 この日更新したブログ上で、秋場所を千秋楽まで迎え、関取3人が皆勝ち越したことを報告。最後に「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」とつづった。真意は不明だが受け取り方によっては相撲協会を退職することを示唆するような文面となっている。

 7月の協会理事会で、全ての親方は5つある一門(出羽海、二所ノ関、高砂、時津風、伊勢ケ浜)のいずれかに所属することを確認。6月に消滅した貴乃花一門で貴乃花親方以外の親方衆7人と、昨年12月に時津風一門を離脱して無所属になっていた3人は秋場所中に二所ノ関と出羽海の各一門への加入が認められ、27日の理事会で承認される予定。

 貴乃花親方は24日の段階で落ち着く先が全親方衆の中で唯一、未定。秋場所中も所属先については「お答えできません。答えにくいですね」と話すなど方向性を明かしていなかった。無所属が続いた場合は、協会員の資格を満たさず、処分が下される可能性もある。だが現状は複数の候補から受け入れ先を検討している段階で、協会側は最終的に加入する一門を見つける方向で調整しているという。

888とはずがたり:2018/09/25(火) 14:37:19

貴乃花親方が退職届を提出 25日17時から会見 弟子らは所属先変更
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/25/kiji/20180925s00005000123000c.html

 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が日本相撲協会に退職届を提出したことが25日、分かった。貴乃花親方が報道各社にFAXを送信して報告した。同日17時から会見を開く。

 貴乃花親方は「本日、公益財団法人日本相撲協会に対し、年寄を退職させていただく旨の退職届及び貴乃花部屋に所属する弟子、床山、世話人全員について所属先を変更させていただきたい旨の変更願いを提出いたしました」としている。退職の理由については、この日17時からの会見で説明するとしている。

 貴乃花親方は8月21日に夏巡業先の秋田市で倒れて救急搬送され体調が心配されていた。また、全ての親方は今月27日の理事会までに、5つある一門のいずれかに所属しなければ厳罰が下される可能性がある中、貴乃花親方は無所属の状態が続いていた。

 また、24日には「貴乃花応援会」のサイトに「千秋楽迎え、貴乃花部屋を支えて下さる皆様へ」とのタイトルで「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」との意味深なコメントを寄せていた。
[ 2018年9月25日 14:01 ]

889チバQ:2018/09/27(木) 10:19:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000061-spnannex-spo
貴親方と協会 対立の歴史、発展尽力も北の湖理事長死去が節目
9/26(水) 6:00配信 スポニチアネックス
 ◇貴乃花親方 衝撃の引退届

 自分の信念を貫き通した結果、貴乃花親方は日本相撲協会を去ることになった。その親方人生は、協会との対立の歴史でもあった。

 始まりは2010年の理事選だった。当時在籍していた二所ノ関一門が出馬候補を固めていた中で、協会を改革すべく立候補を表明。結果、一門を離脱することになったが、8年ぶりの選挙の末に初当選を果たした。北の湖前理事長(元横綱)には将来の理事長候補として期待され、14年には執行部入りして総合企画部長に就任した。

 相撲の発展に尽力しようと心血を注いでいたが、15年11月の北の湖前理事長の死去により、状況は一変した。16年の理事選で4選を果たした際には、劣勢と言われる中で丸刈りになって理事長就任を目指したが、多数決により敗れた。職務分掌では執行部から外れ、巡業部長となった。

 貴乃花親方は常々、「弟子は家族と同じ」と話していた。元横綱・日馬富士の傷害事件では弟子の貴ノ岩が被害者となったため、真実追求に固執した。第三者の判断を仰ぐために、警察の捜査に一任。協会の事情聴取の要請などに耳を傾けることなく、対立は色濃くなっていった。貴乃花一門の親方には、迷惑を掛けられないとの思いで一切、相談しなかった。結果、孤立していく形となった。

 協会が貴乃花親方の引退届を受理していないため、現時点で退職は認められていない。話し合いでの解決が望ましいのは明白だが、貴乃花親方と相撲協会の間にある溝は深い。

890チバQ:2018/09/27(木) 10:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000003-mai-spo
<大相撲>親方に一門所属求める 協会、規定明文化を議論
9/26(水) 1:25配信 毎日新聞
 大相撲には現在、出羽海、二所ノ関、時津風、高砂、伊勢ケ浜の五つの一門がある。日本相撲協会によると、一門は協会発足前の明治時代から昭和前期にかけて形成された。当時は、現在の地方巡業は一門ごとに行っていたという。

 協会は長らく、一門に助成金を支給しているが、一門に関する具体的な規定はなかった。そのため、任意の組織である一門に助成金を支給するのは法令順守の観点から問題があるとして、今年7月の理事会で一門に関する規定の明文化を議論した。また、9月27日の理事会までに、各親方に五つの一門のいずれかに所属するよう求めることを確認した。

 現在、各一門は本場所前に連合稽古(げいこ)を行ったり、力士が少ない部屋に関取が誕生した場合は、別の部屋から付け人を出したりしている。横綱や大関への昇進パーティーなど冠婚葬祭も一門が支えて開催。横綱がいる一門は東京で開催する場所の前に綱を新調する「綱打ち」を行い、土俵入りの太刀持ちと露払いも原則、横綱と同じ一門の幕内力士が務めている。

 協会の役員改選では、一門ごとに候補者を調整。現在の力士出身の10人の理事は▽出羽海4▽二所ノ関2▽時津風、高砂、伊勢ケ浜が各1--で、残る一人は当時の貴乃花一門から出馬した阿武松親方(元関脇・益荒雄)が務める。【飯山太郎】

891チバQ:2018/09/27(木) 10:20:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000106-mai-spo
<大相撲>貴乃花親方、追い込まれ 受け入れ先なく決断
9/25(火) 22:10配信 毎日新聞
<大相撲>貴乃花親方、追い込まれ 受け入れ先なく決断
日本相撲協会に引退届を提出して記者会見する貴乃花親方=東京都港区で2018年9月25日午後5時54分、長谷川直亮撮影
 大相撲の元横綱・貴乃花親方(46)が日本相撲協会に引退届を提出した。25日に行われた記者会見で、貴乃花親方は協会と決別する道を選んだことについて「苦渋の決断」「断腸の思い」と語った。協会は7月の理事会で、今月27日の理事会までに全親方が五つある一門のどこかに所属することを決めたが、貴乃花親方だけ受け入れ先が決まらなかったことが引退届につながった。【高橋秀明】

 貴乃花親方は2003年初場所で現役を引退。一代年寄「貴乃花」となり、貴乃花部屋を設立した。10年には協会理事選に立候補して初当選したが、その際に二所ノ関一門を離脱。一門の枠を越えて支持を取りつけた親方とともに「貴乃花グループ」を形成した。14年に貴乃花一門に格上げされたが、昨年の九州場所前に弟子の貴ノ岩が元横綱・日馬富士に暴行された事件を巡り、報告義務を怠ったとして今年1月に協会理事を解任された。さらに弟子の貴公俊による暴行問題の監督責任を問われ降格処分を受けた。貴乃花親方は一連の騒動の責任を取る形で、今年6月に一門を離脱したため、貴乃花一門が消滅した。

 7月の理事会で全親方がいずれかの一門に所属することが決まったことを受け、貴乃花一門にいた阿武松親方(元関脇・益荒雄)や錣山親方(元関脇・寺尾)が二所ノ関一門に加わるなど、他の親方は所属が決まったが、貴乃花親方だけが無所属のままだった。

 貴乃花親方は弟子の貴ノ岩への元横綱・日馬富士の傷害事件を巡り、今年3月、同協会の対応に問題があったとする告発状を内閣府に提出。その告発状が事実無根だったと認めるよう同協会の役員から口頭で求められたとした上で、「単に一門に所属することはできたが、役員から告発状を認めるよう言われたので、どこにも入れなかった」と語った。

 ◇役員候補、一門ごとに調整

 大相撲には現在、出羽海、二所ノ関、時津風、高砂、伊勢ケ浜の五つの一門がある。各一門は本場所前に連合稽古(げいこ)を行ったり、関取衆の付け人を融通したりしている。

 一方、日本相撲協会の役員改選では一門ごとに候補者を調整。現在の力士出身の10人の理事は▽出羽海4▽二所ノ関2▽時津風、高砂、伊勢ケ浜が各1--で、残る一人は当時の貴乃花一門から出馬した阿武松親方(元関脇・益荒雄)が務める。

 また、各部屋での昇進パーティーなど冠婚葬祭も、一門が支えて行う。横綱がいる一門は東京で開催する場所の前に綱を新調する「綱打ち」を行い、土俵入りの太刀持ちと露払いも原則、横綱と同じ一門の幕内力士が務めている。

 現在の日本相撲協会が行う一連の興行は「大相撲」と呼ばれる。これに対し、戦前を中心に各一門は地方巡業を行い、これは「小相撲」とも呼ばれた。一門によっては1925年の現在の協会の発足前から歴史がある。

892チバQ:2018/09/29(土) 10:22:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180928-00000314-sph-spo
貴乃花親方の受け入れ、全ての一門OKだった…部屋ではおかみさんも合流し“最後の晩餐”
9/29(土) 6:13配信 スポーツ報知
貴乃花親方の受け入れ、全ての一門OKだった…部屋ではおかみさんも合流し“最後の晩餐”
外出先から徒歩で部屋に戻った貴乃花親方
 日本相撲協会を退職する意向の貴乃花親方(46)=元横綱=に対して、水面下で接触していた伊勢ケ浜一門だけでなく、5つある一門全てが受け入れる用意があったことが28日、分かった。関係者によると同親方が希望して接触すれば、合議の上に加入を検討したという。いまだに引退届が受理されず協会に残留する可能性はゼロではないが、不備を指摘された弟子の所属先変更願(移籍届)の再提出の準備が進行中で、翻意は難しい状況だ。

【写真】相撲の一門と流れ

 10年1月まで所属していた二所ノ関一門は、複数の親方が「うちに戻りたいと言われたら検討するつもりだった」と語った。出羽海一門、高砂一門も同様に「話を聞くことはできた」(関係者)。秋場所初日の段階では時津風一門が受け入れるという声もあった。

 無所属の親方が他の一門に所属するには自ら動く必要があった。貴乃花部屋の力士らを受け入れる予定の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)も、今後は二所ノ関一門に戻る。「こればかりは自分でお願いしないといけない。我々も一生懸命入るために動いた」

 貴乃花親方は内閣府への告発状の内容が事実無根と認めなければ一門に入れないと告げられ「真実は曲げられない」と退職の道を選んだ。だが協会はそれを否定。この条件を確認した上で一門加入の意思を持って動けば退職は避けられたかもしれない。出羽海一門の親方は「入りたいと言って来なければ検討もできない」と“ボタンの掛け違え”を残念がった。

 貴乃花親方はこの日、早朝と夕方の2度、都内の部屋から外出。不備を指摘された書類の準備には「もう準備はしています」と返答した。午後4時頃から部屋に飲食物が運び込まれ、おかみさんの景子さんも合流。29日にも行われる千賀ノ浦部屋への引っ越しを前に“最後の晩餐(ばんさん)”が行われた模様だ。

893とはずがたり:2018/09/29(土) 17:56:52

貴乃花親方の受け入れ、全ての一門OKだった…部屋ではおかみさんも合流し“最後の晩餐”
06:10スポーツ報知
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20180928-134-OHT1T50314.html

 日本相撲協会を退職する意向の貴乃花親方(46)=元横綱=に対して、水面下で接触していた伊勢ケ浜一門だけでなく、5つある一門全てが受け入れる用意があったことが28日、分かった。関係者によると同親方が希望して接触すれば、合議の上に加入を検討したという。いまだに引退届が受理されず協会に残留する可能性はゼロではないが、不備を指摘された弟子の所属先変更願(移籍届)の再提出の準備が進行中で、翻意は難しい状況だ。

 10年1月まで所属していた二所ノ関一門は、複数の親方が「うちに戻りたいと言われたら検討するつもりだった」と語った。出羽海一門、高砂一門も同様に「話を聞くことはできた」(関係者)。秋場所初日の段階では時津風一門が受け入れるという声もあった。

 無所属の親方が他の一門に所属するには自ら動く必要があった。貴乃花部屋の力士らを受け入れる予定の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)も、今後は二所ノ関一門に戻る。「こればかりは自分でお願いしないといけない。我々も一生懸命入るために動いた」

 貴乃花親方は内閣府への告発状の内容が事実無根と認めなければ一門に入れないと告げられ「真実は曲げられない」と退職の道を選んだ。だが協会はそれを否定。この条件を確認した上で一門加入の意思を持って動けば退職は避けられたかもしれない。出羽海一門の親方は「入りたいと言って来なければ検討もできない」と“ボタンの掛け違え”を残念がった。

 貴乃花親方はこの日、早朝と夕方の2度、都内の部屋から外出。不備を指摘された書類の準備には「もう準備はしています」と返答した。午後4時頃から部屋に飲食物が運び込まれ、おかみさんの景子さんも合流。29日にも行われる千賀ノ浦部屋への引っ越しを前に“最後の晩餐(ばんさん)”が行われた模様だ。

894とはずがたり:2018/10/11(木) 13:46:22

輪湖時代築くも死去 天才横綱・輪島大士さん“破天荒伝説”
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12136-102250/
2018年10月10日 12時00分 日刊ゲンダイDIGITAL

自由奔放にして破天荒。しかし、こと相撲に限れば天才だった。

 9日、第54代横綱・輪島大士氏が8日、死去していたことがわかった。70歳。死因は下咽頭がんと肺がんの影響による衰弱だったという。

 1970年代に故・北の湖の向こうを張って、「輪湖時代」を築いた人気横綱。優勝14回と実力もさることながら、何よりも型破りの言動で知られていた。稽古を「練習」と呼び、地方場所では花籠部屋の宿舎ではなく、ホテルから“通勤”していた。

 相撲評論家の中澤潔氏が言う。

「まわし一丁で阿佐谷の街をランニングしていたこともある。そもそも力士は『走るな』と教わるものです。常に足の裏を地につけて踏ん張るのが相撲の基本。ランニングは相撲の稽古から対極にある。輪島が在籍していた日大相撲部は阿佐谷に道場があり、所属した当時の花籠部屋からは目と鼻の距離。当初は日大の合宿所で寝泊まりし、部屋に通っていた。そんな力士はおらず、何から何まで異質でした」

 70年1月場所で初土俵を踏み、わずか3年半、所要21場所で横綱に昇進。これは年6場所制となった58年以降、いまだ破られない最速記録だ。日大出身のため、幕下付け出しデビューという事情を考慮しても、驚くべき早さである。

「学生相撲出身で横綱まで上り詰めたのは輪島だけ。当時の力士たちは『学生相撲なんかに負けられない』と敵対心をむき出しにしていたものです。それを輪島が得意の左下手で打ち砕いた。破天荒な言動も、『文句があるならオレに勝ってみろ』と言わんばかりの自信に裏打ちされていた」(前出の中澤氏)

 引退後は師匠の跡を継いで花籠親方になるも、金銭問題、女性問題が噴出。廃業してプロレス界に飛び込んだ。

■貴乃花との奇縁

 先日、相撲協会を退職した貴乃花(46)とは面立ちが似ていることから、「本当の父親は輪島では?」とウワサになった。これには貴乃花の母・藤田紀子氏が昨年出演したワイドショーで改めて、「根も葉もないことで、本当にくだらない作り話。最初に聞いたときはびっくりしたけど、今では怒ることもない、バカらしいくらい。言い訳もしたくない」と否定、一笑に付したが、そんな都市伝説が今も角界で語られるのは、それだけ輪島が破天荒だったからだろう。

 いまもなお相撲ファンの間では語り草の「黄金の左」。記録以上に記憶に残る横綱であったことは、間違いない。

895チバQ:2018/10/16(火) 19:09:34
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181016-00000017-pseven-spo
貴乃花が恐れる合併部屋の悲劇 弟子たちを襲う25年前の悪夢
10/16(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
貴乃花が恐れる合併部屋の悲劇 弟子たちを襲う25年前の悪夢
身中は複雑?(時事通信フォト)
 師匠が追われるように相撲協会を退職し、“旧貴乃花部屋”の力士たちは千賀ノ浦部屋へと移籍。小結・貴景勝ら関取3人を含む計8人が移籍してきたことで、千賀ノ浦部屋は力士17人の大所帯となった。

 そうしたなかで元貴乃花親方にとって、「弟子たちが無事これからもガチンコ道を貫けるのかが目下の最大の関心事になっている」と後援者の一人はいう。実は、合併や合流によって大所帯となった部屋でトラブルが起きることが少なくない。

「過去に親方の定年や退職で部屋が合併・吸収となった事例は25ある。2016年の春日山部屋消滅の時は、力士23人中12人が移籍に反対して引退したし、合併で居心地が悪くなったり、イジメが起きたりして辞めていく力士は少なくない。千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)も、旧二子山と旧藤島部屋の合併の際の“いざこざ”を経験しているから、不安があるだろう」(同前)

 1993年3月、貴乃花の父である藤島親方(元大関・貴ノ花=当時)が率いていた藤島部屋は、実兄である元横綱・初代若乃花の定年により二子山部屋と合併。新たに「二子山部屋」に名称変更した。

 旧二子山部屋の力士38人が藤島部屋に合流し、総勢50人の大所帯になった。千賀ノ浦親方は、合流前の二子山部屋に力士として所属しており、旧藤島部屋にいたのが貴乃花(当時は貴ノ花)だった。

「合併後の二子山部屋で始まったのが“選別”でした。当時、ガチンコ部屋として知られていた旧藤島部屋の女将さん(憲子さん=現・紀子さん)は、角界にはびこっていた八百長に手を染めた力士を“腐ったミカン”にたとえ、部屋で過ごす弟子たちの行動に目を光らせていた。土俵で怪しい一番があれば、大部屋の黒板に“後ろめたい相撲だけはやめて”と書いた。

 八百長に手を染めた力士が付け人になると、ガチンコ力士まで怪しくなる。女将さんはそれを気にして厳しくしていた。ガチンコでない力士は居づらくなって、次々に辞めていった」(若手親方)

 当時の現役力士は「派閥があり、師匠(貴ノ花)がスカウトして一から育てた力士と、転籍力士とでは溝ができた」とも証言する。

「各部屋には後援会があり、合併したらその主導権争いも起きる。しかも、今回の千賀ノ浦部屋の事情はより複雑で、先代親方が出羽海一門に所属していた時代からの弟子もいる。現親方になってからの弟子は2人で、先代の時代からの弟子が7人、そこに旧貴乃花部屋の弟子8人が加わるわけです」(前出の若手親方)

 複雑な人間関係のなかで弟子たちがトラブルに見舞われないか、25年前の混乱を知る貴乃花だからこそ、気が気でないというのだ。

※週刊ポスト2018年10月26日号

896 チバQ:2018/11/04(日) 11:46:51
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-othersports-1176097.html
貴乃花一門消滅で息吹き返した二所ノ関一門

11月02日 16:30��

 これも“貴騒動”の余波ということか。大相撲九州場所を控えた1日、二所ノ関一門の連合稽古が福岡市西区の佐渡ヶ嶽部屋宿舎で行われた。旧貴乃花一門などから無所属になっていた5部屋(阿武松、千賀ノ浦、湊、錣山、大嶽)が新たに加わったことで、関取衆の数が大幅に増加したが、その影響はいかに――。
 この日は横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)ら二所ノ関一門に合流組の小結貴景勝(22=千賀ノ浦)ら7人を加えた総勢18人の関取衆がズラリと顔を揃えた。
 稀勢の里は疲労を理由に相撲は取らずに四股やすり足の基本運動で汗を流したものの、他の関取衆は積極的に申し合いに参加。これまでとは異なる顔ぶれ同士が激しくぶつかり合い、稽古場は独特の緊張感と活気に包まれた。大関高安(28=田子ノ浦)は幕内阿武咲(22=阿武松)、幕内阿炎(24=錣山)と26番取って14勝12敗。「稽古相手も多くなったし、たくさんの親方衆と関取衆がいていい緊張感。成長できる」と合流を歓迎した。
 一門の重鎮の尾車親方(61=元大関琴風)は「関取衆がいっぱいいて、いい稽古になる。競い合っていければ」と一門全体のレベルアップに期待。合流組には伸び盛りの20代の力士が多いこともプラス材料だ。とはいえ、若い衆を含めて力士が増えたために、稽古場はスシ詰め状態に…。部屋の建物の外にまで力士があふれるほどだった。尾車親方は「(連合稽古を東京・両国)国技館の本土俵を借りてやろうか」と私案を明かした。
 この日は合流した5部屋の師匠も勢揃い。二所一門が角界内で大派閥となったことを内外に示した。元貴乃花親方(46)が日本相撲協会を退職する一方、その元親方が2010年の理事選挙強行出馬で二所一門を離脱した「貴の乱」で、縮小の危機に直面した名門が勢力を一気に取り戻すことになった。

897とはずがたり:2018/11/09(金) 19:46:33

貴乃花、九州でタニマチ行脚に相撲協会が「目障りだ…」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181108-00010010-flash-peo
11/8(木) 20:10配信 SmartFLASH

「四股を踏んでみなさい」

 こう語り、少年の動きをじっくりと見つめるのは元親方の貴乃花(46)だ。彼には、前々から大きな夢がある。

「俺は本気で全国に土俵を作りたい。相撲をやってみたくても、土俵がないのが現状だから。そこで子供や指導者の育成にも取り組むつもりだ」

 貴乃花は退職前から、関係者との相撲談義になると、このように話し、相撲界の変革を訴えていた。少年の四股を見ていたのは、3日に福岡県田川市の「炭坑節まつり」に参加したときのひと幕。

「田川市には九州場所の際に、毎年宿舎や稽古場などを提供してきた田川貴乃花部屋後援会があり、たいへんお世話になった土地。退職後、 “初仕事” にここを選んだのも、そのことからです」(後援会関係者)

 この日の貴乃花は終始、上機嫌。元後援会員の出店に自ら立ち、開会セレモニーでは、「これからも田川に携わっていきたい」と語り、地元住民から大歓迎を受けた。

 これを苦々しく思っているのは相撲協会。ある親方が語る。

「元弟子たちも千賀ノ浦部屋に合流し、協会全体が新しい気持ちで九州場所を迎えようとしている。だから、『目障りだ』という気持ちですよ」

 炭坑節まつりで開催された「チビッコ相撲大会」には、来賓として、浅香山親方(元魁皇)の姿も。しかし、浅香山親方と貴乃花は10メートルほどの距離にいても、互いに目も合わせないほどだった。

 夢のとおり育成の道へ……といっても、「それだけでは到底やっていけない」という、周囲からの声も。

「貴乃花部屋は以前から資金が潤沢ではなかった。家賃滞納もあったと聞く。現在、協会からの収入はなくなったが、それでも家賃が70万円強の元相撲部屋の物件を借り続けている。

 退職を『途中で投げ出した』ととらえて、彼のもとを離れていった人も多い。その引き留めや新たなスポンサー探しを画策中。

 だからこそ最近は、後援会、支援者らタニマチをまわり、変わらぬ支援をお願いするべく全国行脚を始めている」(協会関係者)

 実際に、炭坑節まつり前日の2日、田川市の相撲茶屋で支援者たちと酒を酌み交わす姿を本誌は目撃している。いまの貴乃花にとって、急務なのが好感度アップ。

 真っ先に手を伸ばしたのが、テレビ業界である。事実、退職から間もない先週、日本テレビのバラエティ番組に出演した。

 「テレビ局からのオファーは、退職直後からいくつか来ている。ただ、局側も内心では躊躇している状況。相撲協会との関係が悪いままで去ったことを懸念する上層部が多いようです。

 でも2018年2月に貴乃花の独占インタビューを撮って、協会との対立に “荷担した” テレビ朝日のクルーは、今回の田川市でも貴乃花にべったりでしたよ」(民放関係者)

 注目のセカンドキャリアの舞台は土俵か、それともテレビの中か。

(週刊FLASH 2018年11月20日号)

898アーバン:2019/01/22(火) 23:08:05
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019012201001563.html

元関脇豪風が引退、39歳 年寄「押尾川」を襲名
 大相撲の元関脇で東十両12枚目の豪風(39)=本名成田旭、秋田県出身、尾車部屋=が初場所10日目の22日、現役を引退した。日本相撲協会理事会で年寄「押尾川」襲名を承認され、今後は尾車部屋付きの親方として後進の指導に当たる。9日目に負け越しが決まって幕下転落の危機に陥っていた。23日に記者会見する予定。

 豪風は22日午前、東京都江東区の同部屋で「悔いは一つもない。力士として自分なりの潔さを出したつもり。長くやった分、多くの方に見ていただけた」と話した。

(共同)

899アーバン:2019/01/22(火) 23:09:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019012201001563.html

元関脇豪風が引退、39歳 年寄「押尾川」を襲名
 大相撲の元関脇で東十両12枚目の豪風(39)=本名成田旭、秋田県出身、尾車部屋=が初場所10日目の22日、現役を引退した。日本相撲協会理事会で年寄「押尾川」襲名を承認され、今後は尾車部屋付きの親方として後進の指導に当たる。9日目に負け越しが決まって幕下転落の危機に陥っていた。23日に記者会見する予定。

 豪風は22日午前、東京都江東区の同部屋で「悔いは一つもない。力士として自分なりの潔さを出したつもり。長くやった分、多くの方に見ていただけた」と話した。

(共同)

900とはずがたり:2019/05/28(火) 13:45:32

トランプ氏、異例づくしの相撲観戦「江戸の将軍でも…」
https://www.asahi.com/articles/ASM5V5GHYM5VUTIL00X.html
有料会員限定記事
抜井規泰、渡辺洋介 2019年5月26日21時33分

901チバQ:2020/01/30(木) 11:09:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-01290685-nksports-fight

相撲協会の役員候補選挙 定員10人に11人立候補


1/30(木) 7:00配信

日刊スポーツ







相撲協会の役員候補選挙 定員10人に11人立候補


日本相撲協会の前回改選時理事と今回立候補者見込み


日本相撲協会の理事、副理事を決める2年に1度の役員候補選挙は30日、立候補を受け付ける。

【写真】伊勢ケ浜親方

伊勢ケ浜一門からは、弟子の元横綱日馬富士の暴行事件を受け、17年に理事を引責辞任した伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が出馬する見通し。加えて現職理事の高島親方(元関脇高望山)も出馬見込み。

候補の定員10に対して、5つの一門から11人の立候補となりそうで、選挙になれば10年から6期連続。前回の当落ラインは8票。伊勢ケ浜一門の持ち票はわずか11で、他の一門は票を固めており、両者のどちらかが落選する可能性が高い。投開票は31日。

902チバ!:2020/01/30(木) 22:56:29
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20200130068.html
相撲協会理事選は6期ぶり無投票 八角理事長ら10人立候補
2020/01/30 13:28デイリースポーツ

相撲協会理事選は6期ぶり無投票 八角理事長ら10人立候補

八角理事長

(デイリースポーツ)

 日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で、2年に1度改選する役員候補選挙の立候補を受け付けた。理事候補が定員の10人だったため、08年以来、6期ぶり無投票となり、出馬した10人の就任は確実となった。

 現職は八角理事長(元横綱北勝海)、尾車(元大関琴風)、鏡山(元関脇多賀竜)、境川(元小結両国)、春日野(元関脇栃乃和歌)、出羽海(元幕内小城乃花)、芝田山(元横綱大乃国)、高島(元関脇高望山)の各理事の8人。

 劣勢の見込まれた山響理事(元幕内巌雄)は断念。前回理事だった先代阿武松親方(元関脇益荒雄)はすでに退職した。2人に代わり、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が2期ぶりに、花籠親方(元関脇太寿山)が初の理事に立候補した。

 副理事候補は定員3人に現職の藤島(元大関武双山)、高田川(元関脇安芸乃島)、新たに若松親方(元幕内朝乃若)が立候補し、副理事も無投票での就任が確実となった。

903チバ!:2020/01/30(木) 23:00:18
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20200130-134-OHT1T50114.html
相撲協会の理事選は6期ぶりに無風
2020/01/30 12:59スポーツ報知

相撲協会の理事選は6期ぶりに無風

八角理事長 【報知新聞社】

(スポーツ報知)

 日本相撲協会は30日、2年の任期満了に伴う理事候補選挙(理事選)の立候補者を受け付け、定員10人に対し、5つも一門から10人、3人が定数の副理事も3人が立候補、6期ぶりの無投票になった。

 理事に立候補したのは高砂一門から八角親方(元横綱・北勝海)、二所ノ関一門から尾車親方(元大関・琴風)芝田山親方(元横綱・大乃国)、花籠親方(元関脇・太寿山)、出羽海一門から春日野親方(元関脇・栃乃和歌)、出羽海親方(元幕内・小城ノ花)、境川親方(元小結・両国)、伊勢ケ浜一門から伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)、高島親方(元関脇・高望山)、時津風一門から鏡山親方(元関脇・多賀竜)の10人。

 伊勢ケ浜親方は再任、新任は花籠親方だけ。出馬を表明していた山響親方(元幕内・巌雄)は立候補を取り消した。

 副理事は藤島親方(元大関・武双山)と新任の高田川親方(元関脇・安芸乃島)、若松親方(元幕内・朝乃若)の3人。

 これまでは貴乃花親方が立候補して5期連続の選挙となったが、退職したことで再び無投票になった。

 理事と副理事は31日の年寄総会で結果が発表され、春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)後の評議委員会で承認された後、新執行部が船出する。

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904チバQ:2020/02/26(水) 14:29:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200225-00000009-tospoweb-spo

前売り券すべて完売の大相撲にも無観客“圧力”


2/25(火) 15:00配信

東スポWeb







前売り券すべて完売の大相撲にも無観客“圧力”


昨年は満員御礼が続いた春場所だが、今年もこんな光景は見られるのか


 大相撲春場所(3月8日初日、大阪府立体育会館)の開催をめぐって、角界が揺れている。日本国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、各地でイベントの中止が相次ぐ中、日本相撲協会は現時点で開催を前提とした準備をしながらも、無観客にする可能性も浮上。今場所最大の注目、関脇朝乃山(25=高砂)の大関取りを含め、現場への影響はどうなるのか。角界を取り巻く環境に迫った。

 猛威を振るう新型コロナウイルスは、いよいよ日本相撲協会にとっても“対岸の火事”ではなくなってきた。高島春場所担当部長(62=元関脇高望山)は本場所開催に向け「いろいろと対応するために検討中です」とコメント。公式ホームページでは来場者に向けて、うがい、手洗いの励行やマスク着用などを呼び掛け、力士の正面玄関からの場所入りなど、観客と交わる動線の再考も始まっている。

 そんな中、協会には「本当に開催するのか?」との問い合わせが殺到。中には「何で春場所をやるんだ!」「息子が(会場の最寄り駅がある)御堂筋線に毎日乗るから、やめてくれ」といった“苦情”も含まれているという。今のご時世では、多数の人間が集まる室内でのイベントは通常開催できない、という考え方が大勢を占める。観客同士の距離が近い大相撲では感染のリスクが高い。国内女子ゴルフの開幕戦のように、無観客での開催という話も一部からは聞こえ始めている。

 もちろん、相撲協会も決して対策を講じていないわけではない。実際、場所前に予定していた特典付きチケット購入者と力士との記念撮影会を中止にした。一部の部屋では、後援者らが訪れる千秋楽パーティーの取りやめを決めているところもある。春場所担当の親方の一人は「朝からニュースを(テレビなどに)かじりついて見ている。毎日、感染者が増えているので心配」と表情を曇らせた。

 すでに、28日に一般公開で行われる予定だった二所ノ関一門による連合稽古が中止に。3月1日のイベント「うめきた場所」も中止されている。前出の協会ホームページでは観客へのお願いのほか、「発熱や体調が優れないお客様は、ご入場をお断りさせて頂く場合があります」とも告知。入り口で体温測定を行う可能性も示唆しており、感染防止態勢を敷いている。

 地方場所は大阪の春場所を始め、名古屋場所、九州場所も年に1回だけの開催。地元ファンは場所観戦はもちろん、力士とのふれあいも楽しみにしているだけに、無観客興行となればショックは大きい。

 春場所の観客の収容人数は約7200人で、すでに前売り券は完売。通常開催なら入場料収入を確保できるが、批判を受けるのは必至だ。相撲協会は近日中に開催方法を最終的に判断する方針。通常開催か、無観客での開催か。それとも、春場所自体の中止に踏み切るのか…。どのような選択をするにしても、極めて難しい判断を迫られることになりそうだ。

905チバQ:2020/07/13(月) 18:50:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/bee9b28f6fac7462cb567017370354fdd0fb69fd
不適切指導の中川親方は2階級降格、部屋閉鎖も発表

7/13(月) 17:21配信

日本相撲協会は13日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、弟子に暴力を振るうなど不適切な指導があった中川親方(元前頭旭里)の懲戒処分について、降格(委員から平年寄へと2階級の降格)にすると発表した。それに伴い、中川部屋を閉鎖することも発表した。

【写真】神奈川県川崎市の中川部屋

協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「この度、相撲部屋で師匠による暴力が起きたことを、深く反省しております。指導者の暴力は1番あってはならないことです。今後もこのようなことのないよう、コンプライアンス委員会に相談しながら、具体的な再発防止強化策を講じます」とコメントを発表した。

中川部屋の所属協会員の移転先は以下の通り。

◆親方

▽中川親方=時津風

◆力士

▽西幕下6枚目旭蒼天=片男波

▽西幕下54枚目吉井=時津風

▽西三段目60枚目旭勇幸=引退

▽東序二段4枚目春光=宮城野

▽東序二段35枚目春日龍=友綱

▽西序二段37枚目大国里=追手風

▽西序二段48枚目木山=友綱

▽東序二段85枚目笹崎=時津風

▽東序二段115枚目吉沢=朝日山

◆呼出

▽耕平=片男波

◆床山

▽床仁=荒汐

▽床春=伊勢ノ海

◆世話人

▽白法山=宮城野

906とはずがたり:2020/08/16(日) 19:47:21
うさちゃんの遺骨ってのは返って来て欲しいね。。

返して! 朝乃山の付け人・寺沢がまわし盗難被害、中には大切なウサギの遺骨お守りも…
2020/08/13 19:51スポーツ報知
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20200813-OHT1T50192.html

寺沢が幼少期に飼っていたウサギの「ラルキ」

(スポーツ報知)

 大相撲の大関・朝乃山の付け人を務める東幕下38枚目・寺沢(25)=ともに高砂=が7月場所中(7月19日初日、8月2日千秋楽)にまわしの盗難被害に遭っていた。

 高砂部屋の公式サイトによると、7月場所2日目の午後2時すぎ、近所の住民から通報があり、寺沢のまわしが無くなっていることが発覚。防犯カメラにも犯行の様子が映っており、警察に被害届を出したがいまだに戻らず。寺沢は相撲協会でまわしを新調することになり、代金は女将(おかみ)さんが出してくれたという。

 本人にとって大切な形見が中に入っていた。寺沢は幼少期に飼っていたウサギの「ラルキ」の遺骨が入ったお守りを必ずまわしに入れて、中学生の頃から相撲を取っている。「家族のような存在だった」と可愛がっていたペットと共に土俵上で戦ってきた。入門以降、場所中は常にまわしにお守りを挟んだ状態にしており、今回の盗難で一緒に失った。まわし自体も18年春場所初土俵から使い続けてきたもので、相棒のような存在。いち早く返却されることが願われる。

 ◇寺沢 樹(てらさわ・いつき)。1995年6月22日、新潟・佐渡出身。25歳。小2のときに佐渡少年相撲教室で相撲を始める。その後、石川・鳴和中、金沢市立工高へ進学。東洋大4年時には全日本大学選抜の宇佐と金沢大会でそれぞれ個人優勝。高砂部屋で2018年春場所初土俵。最高位は幕下15枚目。得意は突き押し。身長182・5センチ、123・1キロ。

大相撲
日本相撲協会
ペット
7月場所
朝乃山

907チバQ:2020/09/30(水) 12:38:25
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-1599020.html
休場ばかりの横綱・白鵬と鶴竜 現役に固執して辞められぬ理由
2020/09/30 07:05NEWSポストセブン

休場ばかりの横綱・白鵬と鶴竜 現役に固執して辞められぬ理由

かつての勢いに陰りが見える横綱白鵬(写真/共同通信社)

(NEWSポストセブン)

 大相撲秋場所では、2横綱がそろって全休したことに加え、幕内力士の途中休場も相次ぎ、休場力士は約70人となった。

 右膝蓋大腿靱帯損傷などで8月13日に内視鏡手術を受けた白鵬は、師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)の説明では「やっと歩ける状態。階段も上れず、蹲踞(そんきょ)もできず四股も踏めない」という状態で全休となった。

「もちろん部屋の稽古には不参加です。中央区の浜離宮を見下ろす自宅タワーマンションで家族と過ごし、マネージャーが通って身の回りの世話をしているという。モンゴルの歴史本などを読みふけっているとも聞きます。外出はせず、トレーニングのために借りている部屋にも行っていないようだ」(後援会関係者)

 角界最強の座をほしいままにしてきた白鵬も、この1年は優勝が2回あるものの、休場も3回と衰えを隠せない。

「いよいよ引退が視野に入ってきたが、親方として協会に残る条件となる日本国籍は得たものの、襲名する年寄株がない。功績著しい横綱にのみ認められる一代年寄の襲名も、素行の悪さから協会は認めない方針とされる。休場を挟みながら、“延命”して年寄株を探すつもりではないか」(ベテラン記者)

不戦勝に次ぐ不戦勝
 直近6場所で5回目の休場となった横綱・鶴竜の状況はさらに複雑だ。

「師匠の陸奥親方(元大関・霧島)も“次(11月場所)は進退をかける”と明言したが、鶴竜は帰化申請中で、まだ認められていない。このままの状態で引退となったら廃業せざるを得なくなる。鶴竜の場合、日本国籍を得られれば引退後に年寄株『井筒』が襲名できるといわれているので、なんとか時間を稼ぎたいところでしょう」(同前)

 鶴竜が所属する陸奥部屋は両国国技館のすぐ近くにあり、ファンを含めた関係者の目が多い立地だが、休場中の部屋周辺での目撃情報はなかった。

「2007年7月には当時の横綱・朝青龍が、腰骨の疲労骨折などを理由に夏巡業を休業しながらモンゴルでサッカーをしたことが問題となり、2場所の出場停止処分を受けた。2人の横綱は、いま何かあれば協会から引退勧告などの厳しい処分を突きつけられかねないので、休場中の行動には慎重に慎重を重ねているという」(同前)

 両横綱以外にも幕内力士で豊山(前頭4)、霧馬山(前頭5)、琴奨菊(前頭11)など途中休場が相次ぎ、初日から3連敗していた大関・朝乃山が2つも不戦勝を拾って“優勝争い”に顔を出す始末。

「朝乃山、貴景勝の両大関がピリッとしない土俵内容だから、白鵬も鶴竜も安心して休めてしまっている状況がある。日本人横綱が誕生すれば協会も休んでばかりのモンゴル横綱に厳しく指導できるので、“大量休場場所”で両大関に圧倒的な強さを見せつけてもらいたかったが、平幕の活躍で終盤まで大混戦。格好のチャンスを逃した」(協会関係者)

 いい加減な行動管理、上位力士たちの打算や思惑──休場力士だらけの本場所の裏側から、国技の危機が炙り出された。

※週刊ポスト2020年10月9日号

908とはずがたり:2020/12/08(火) 22:18:30
貴闘力が横綱・鶴竜の窮状を指摘「日本国籍がないので親方株取得できず」初場所も出場できない
2020年11月29日 12時55分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/sumou/2457660/

 大相撲の元関脇・貴闘力(53)が29日、フジテレビ系「ワイドナショー」で2横綱の厳しい現状を解説した。

 11月場所に揃って休場した横綱・白鵬(35)鶴竜(35)の2人は横綱審議委員会から「注意」決議という最後通告を受けた。

 白鵬は8月にひざの手術を受け、復帰を目指しているが、貴闘力は鶴竜について「もう横綱の力がない。早く辞めたいと思うが日本国籍がないので親方株が取得できない」と指摘。来年の初場所も「出たら負けるじゃないですか。負けたら引退しろと言われる」と出場したくても出られないとした。

 また自身の息子の新十両・王鵬(おうほう、20=大嶽)について「勝ったらうれしい」と語った貴闘力。…

【大相撲】白鵬、鶴竜が四面楚歌! 休場続きで横審初の「注意」&親方衆から〝やめろコール〟
2020年11月24日 06時15分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/sumou/2437707/

 大相撲の白鵬(35=宮城野)と鶴竜(35=陸奥)の両横綱に〝イエローカード〟が突き付けられた。横綱審議委員会(横審)は23日に東京・両国国技館で定例会合を開き、両横綱に対して出席委員6人(2人欠席)の満場一致で「注意」を決議。師匠を通じて本人に通達された。親方衆の間からも〝やめろコール〟が上がるなど、両横綱を取り巻く状況は四面楚歌。いよいよ進退問題は「待ったなし」の状況になってきた。


 横審の矢野弘典委員長(79=産業雇用安定センター会長)は定例会合後に会見を開き、白鵬と鶴竜に対して「注意」を決議したことを明かした。横審は休場や成績不振が続く横綱に対し、軽い順に「激励」「注意」「引退勧告」などの決議を行うことを内規で定めている。直近では2018年九州場所後に不振の横綱稀勢の里(現荒磯親方)に対して「激励」を決議した。

 今回は、それよりも重い内容。10年には暴力問題を起こした横綱朝青龍に「引退勧告」を決議した例はあるが「注意」が決議されるのは初めて。矢野委員長は「出席委員全員の総意。あまりにも休みが多い。この1、2年の状態を見ると問題」と厳しく指摘した。初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)で結果を残せなかった場合は「来場所を見て、また相談する」と話し、次回は「引退勧告」を決議することに含みを持たせた。

 11月場所は白鵬と鶴竜の両横綱が不在。複数の横綱が2場所連続で初日から休場するのは史上初の異常事態となった。両横綱ともに今年の5場所(夏場所は中止)で皆勤したのは1場所だけ。横審も直近12場所で、ともに8場所休場していることを問題視した。その間に白鵬は3回、鶴竜は1回優勝しているが、矢野委員長は「横綱として、どういう姿がふさわしいか。そういう結果(優勝)は別」と一蹴した。


 鶴竜は次に出場する場所で進退をかける意思を示す一方、白鵬は東京五輪開催までの現役続行を目指しているが…。いずれにせよ、今回の横審の決議で両横綱が土俵際に追い込まれたことは確か。今後の動向に注目が集まる。

909とはずがたり:2020/12/17(木) 19:50:52
河野景子〝謎の実業家〟との再婚報道を角界関係者が歓迎するワケ
2020/12/17 05:15東スポWeb
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-2520546.html
(東スポWeb)

 元フジテレビアナウンサーの河野景子(56)が17日発売の「週刊文春」で〝謎の実業家〟ジャッキー・ウー氏との熱愛を報じられている。

 河野は2018年10月末に、元貴乃花親方の花田光司氏(48)と23年間の結婚生活にピリオドを打った。

 文春には、河野がウー氏とテニスに興じる姿や仲睦まじくデートする様子が報じられている。さらに再婚について尋ねられると「はい! そのつもりです」と認めている。

 一方で、ウー氏との交際は、花田氏との離婚成立前ではないかという〝疑惑〟や、ウー氏の正業などに不明瞭な点があるとも文春は指摘している。

 この報道に、角界関係者からは「景子さんはよく貴に尽くしていたのだから、もう好きにさせてやっていいんじゃないか」という声が上がった。

 ある関係者は「実際に景子さんはおかみさんとしてよくやっていた。不愛想な貴をよくサポートしていた。パーティーがあれば、愛想よく振る舞い、あいさつも欠かさない。後援会、タニマチ筋に対しても、ていねいにお礼状を書いたりと〝できたおかみさん〟と評判だった」と明かす。

 だが、そのストレスで河野は心身ともにボロボロになっていた。

「自律神経失調症になり、髪の毛が抜けたりしていたと聞く。年上のウー氏は女性の扱いがうまいようだから、それでメロメロになってしまったのでは」とは別の各界関係者。

 年齢不詳とされるウー氏だが、実際には河野よりも年上と言われている。クリスマスには河野の新著「コトバノケイコ」の出版も控えている。出版記念イベントのようなものが開かれれば、本人の口から説明する機会があるかもしれない!?

910とはずがたり:2020/12/17(木) 19:51:19
小池都知事「年末年始コロナ特別警報」を発出…人の移動による感染リスクを回避
2020/12/17 19:13読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20201217-567-OYT1T50195.html
(読売新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都の小池百合子知事は17日夜に臨時の記者会見を開き、人の移動による感染リスクを避けるため、「年末年始コロナ特別警報」を発出すると明らかにした。

911とはずがたり:2021/01/25(月) 16:29:56
どんな方やろ!?(;´Д`)はあはあ

https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1630341/?tpgnr=sports
大相撲・初場所中継でネット騒然「溜席の妖精」に話を聞いた
NEWSポストセブン / 2021年1月24日 12時5分

相撲中継に映り込む「謎の美女」にネット上は大盛り上がり

 白鵬、鶴竜の両横綱をはじめ、初日から関取16人が休場という異常事態で始まった大相撲初場所。10日目には綱取り場所だった大関・貴景勝まで左足首のケガで休場し、相撲協会は終盤の取組編成に苦労した。大関・正代と前頭・大栄翔と正代の優勝争いは千秋楽までもつれる展開になったとはいえ、見せ場は極めて少ない土俵になってしまった。そんな中、「土俵の外」で話題を集めていたのが、NHKの大相撲中継で向正面の東花道脇(テレビ画面では左上隅)に映り込む、背筋をピンと伸ばした女性だった。

 新型コロナ対策で観客がまばらな溜席の同じ位置、それも先場所から「皆勤」。凛とした佇まいもあいまって、相撲ファンの目に止まった。

 ネット上では、〈毎日同じ場所で観戦している姿勢の良いマスク女性は誰だ〉〈溜席のワンピースの正座女性〉と話題になり、「有名歌手Kの知人のモデル」「大物タニマチTが持っている席だ」などの具体的な書き込みもあった。

 白やピンクのロングワンピース、フレアトップス、プリーツスカートなど、日替わりの清楚系ファッションで、傍らに置かれた高級そうなバックも服装に合わせているのか毎日異なる。14日目となった23日は、白地に花柄をあしらった華やかなワンピース姿だった。

 そして、ネット上では「溜席の妖精」なる呼び名もついた。

 テレビ画面越しだけでなく、国技館で取材する相撲担当記者の間でも初場所序盤から話題になったが、彼女が何者なのかは謎のまま。場内警備を担当する若手親方に聞いてみたが、「いろんな知り合いから聞かれるけど、俺もわからないんだ。親方衆の間でも話題になっているんだけどね」というばかり。

 中日頃には「貴景勝の後援会のメンバーでは」という情報も流れたが、貴景勝の休場後も現われたことで”デマ”と判明した。

 彼女が連日座っている溜席は、「(今場所はコロナ対策で座席数制限を設けており)ネットやプレイガイドでは売り出されない、茶屋の常連客や親方が優先的に使用できる席のひとつです。協会や相撲部屋にそれなりに顔がきかないと、15日間通しで座ることはできないはず。また向正面は必ずテレビに映り込むので、視聴者の目にとまりやすいことはご本人も分かっているとは思います」(若手親方)とのこと。

 13日目の打ち出し後、帰路につく彼女に国技館前で話を聞いてみた。観客が一斉に出てくる中でも、清楚な雰囲気と特徴的な服装でひときわ目を引く。意外だったのは、溜席では背筋をピンと伸ばしているので長身に見えたが、どちらかというと小柄なタイプだったことだ。声をかけると、涼し気な笑顔で会釈してくれた。

──テレビ中継で東花道に毎日映る女性として話題になっていますが、お話を伺えませんでしょうか。

「私は一般人なので…(再び軽く会釈)」

──どちらかの部屋の後援会の方でしょうか。

「私ではなく、家族ですね」

──どの関取のファンなのか、聞かせてもらえませんか?

「いえ、一般人なので…」

 そう言ってもう一度軽く会釈し、両国駅前のタクシー乗り場から乗り込んでいった。

 その後、協会関係者に取材を進めると「二所ノ関一門のある親方がお世話になったタニマチのお嬢さんだと聞いています。それ以上は話せません」ということだった。

 休場力士が相次ぐ中、皆勤を続けた「溜席の妖精」。相撲中継の視聴率にも貢献した(?)のだから、協会は「殊勲賞」として彼女を表彰してもいいのでは。

912チバQ:2021/02/01(月) 11:27:32

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/01/28/kiji/20210128s00005000007000c.html
時津風親方解雇も 初場所中に雀荘、風俗、密会デート…また協会ガイドライン違反
[ 2021年1月28日 05:30 ]
 大相撲の時津風親方(47)=元幕内・時津海、本名・坂本正博=が初場所中にマージャン店に行くなど、日本相撲協会が定めた新型コロナウイルス対策のガイドライン違反をしていたことが27日、分かった。同親方は昨年も不要不急の外出を禁じられた期間にゴルフに出向くなど、ガイドラインに違反し2階級降格処分を受けていた。日本協会は今後、理事会などで処分を決めるが、2度目の違反で、解雇を含む厳罰は避けられない見込みだ。
 関係者によると、時津風親方は初場所期間中にマージャン店に5日連続で通うなど、日本相撲協会が定めたガイドラインに違反した。27日に公開された文春オンラインには都内の雀荘に通う同親方の写真だけでなく、風俗店通いや密会デートまで示唆する記事が掲載された。同親方は27日までに協会の聞き取り調査に応じたことを認め「協会からの連絡を待つしかない」と険しい表情で語った。

 協会は感染防止のため、不要不急の外出を禁じ、力士が外出する際も師匠の許可を義務づけている。初場所前には全協会員を対象としたPCR検査を実施。陽性者が出た部屋の全力士を休場とするなど感染拡大防止に努め、出場力士から感染者を出さずに15日間を終えた。そんな直後に発覚した、優勝争いを繰り広げていた大関・正代の師匠による、場所中のルール違反。時津風部屋の関係者は「本当ならば厳しい処分は仕方ないでしょう」と話した。

 昨年からガイドライン違反が続く。7月場所中には田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)が飲食店で泥酔する姿が拡散され、けん責処分。幕内の阿炎と幕下の極芯道は7月場所前後のキャバクラ通いで出場停止などの処分を受け、松ケ根親方(元幕内・玉力道)も不要不急の外出で秋場所を謹慎した。時津風親方自身も昨年9月、地方に出向いてゴルフに興じ、委員から年寄への2階級降格処分を受けていた。

 芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「本人が言っていることが本当なのかも分からないし、周囲からも聞く」とし、今後も調査を進める方針を示した。28日の定例理事会でもこの問題は話し合われる見込み。すでに降格処分を受けた親方の“再犯”となれば、重い処分は避けられない。協会の処分で降格以上は、引退勧告と解雇しかない。

 07年10月、序ノ口力士が暴行され死亡する事件が起き、時津風部屋の前師匠は解雇されている。当時現役だった現在の親方は、部屋関係者らの意向もあって、急きょ引退して部屋を継承。指導者としての資質を考慮されることなく引き継がれた名門の看板には、2代続けて泥が塗られることになる。

 ◆時津風 正博(ときつかぜ・まさひろ=本名・坂本正博)1973年(昭48)11月8日生まれ、長崎県五島市出身の47歳。東農大から96年春場所、幕下付け出しで初土俵。時津海のしこ名で97年夏に新十両、98年秋に新入幕を果たした。幕内在位50場所で、技能賞4回。07年秋場所後に力士暴行死事件発覚で当時の師匠が解雇されると、現役を引退し部屋を継承した。得意は右四つ。最高位は東前頭3枚目。

 ▽時津風部屋 不滅の69連勝を記録した第35代横綱・双葉山が1941年(昭16)に開いた「双葉山道場」がルーツ。45年11月の引退後に第12代時津風を襲名し部屋を創設。元大関・豊山らが継承してきた。07年の力士死亡事件で当時、幕内だった現師匠が引退して継承。現在は大関・正代、幕内・豊山ら16人が所属。横綱・鏡里ら数々の名力士を輩出した名門。

913チバQ:2021/02/01(月) 11:27:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c6f693576ca9229154a54063fff6ccc28fef13
時津風部屋、元土佐豊・間垣親方が継承へ 度重なる問題行動…時津風親方は退職意向
2/1(月) 3:00配信
532

元土佐豊の間垣親方
 時津風親方(47=元幕内・時津海)の度重なる問題行動で揺れる名門・時津風部屋を、部屋付きの間垣親方(35=元幕内・土佐豊)が継承する方向で調整が進められていることが31日、分かった。複数の関係者によれば、時津風親方や時津風一門の有力親方も了承しているという。


 時津風親方は初場所中にマッサージ店や麻雀店に行くなど、日本相撲協会が定める新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反。昨年9月にも不要不急の外出を禁じられていた期間に、地方でゴルフに興じるなどガイドラインに違反し、2階級降格などの処分を受けていた。今回が2度目の不祥事で、引退勧告を含めた厳罰は必至とみられており、同親方は処分の内容にかかわらず退職の意向という。そうした流れを受け、同じ東農大の後輩の間垣親方が跡を引き継ぐことになったもようだ。同部屋は大関・正代も東農大出身のため、部屋関係者の理解も得られやすそうだ。

 また、時津風親方の長男の坂本博一(18=青森・三本木農高3年)が時津風部屋に入門し、3月の春場所でデビューすることも分かった。坂本は同校相撲部の主将を務め、県内の大会の団体戦で優勝するなど活躍。デビュー後の成長が期待されている。

914チバQ:2021/02/17(水) 11:16:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dc2d20b4a74388426b2fc9837eb95c4811a7c8b
時津風親方退職へ 協会コンプライアンス委が処分意見まとめる
2/17(水) 5:30配信
443




大相撲・時津風親方
 日本相撲協会のコンプライアンス委員会は16日、1月の初場所期間中に麻雀店へ行くなど協会の新型コロナウイルス感染対策のガイドラインに違反した時津風親方(元幕内・時津海)について東京・両国国技館で協議し、出席者によると同親方が退職する方向で処分意見をまとめた。

【写真】08年の断髪式で横綱・朝青龍から労いの言葉を掛けられる時津風親方

 処分意見は八角理事長(元横綱・北勝海)に答申され、22日の相撲協会臨時理事会で最終決定される見込み。一部委員は「難しい問題で意見も分かれた。(退職を)する方向にはなると思う」と話した。関係者によると、本人は処分内容にかかわらず退職の意向を固めているという。

915チバQ:2021/03/09(火) 20:19:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea325f1c91a7a4a6e6cc9d20f8314475c57f984a
東関部屋が春場所を最後に閉鎖か、継承者選びが難航
3/9(火) 6:36配信

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日刊スポーツ
東関部屋を継承し、報道陣の取材に対応する東関親方(2020年1月30日撮影)

外国人力士のパイオニアが創設し、優勝11回の横綱を輩出した東関部屋(東京都葛飾区柴又)が、大相撲春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)を最後に、閉鎖される可能性があることが8日、関係者への取材で分かった。


現師匠である東関親方(44=元小結高見盛)の後任選びが難航しているためで、このままの状況が続けば約35年の歴史に幕を閉じるという。

東関親方は、19年12月に41歳の若さで死去した先代東関親方(元前頭潮丸)の死去に伴い、部屋付き親方だったことから、年明けの昨年1月、部屋を継承した。ただ、部屋の運営には師匠としての精神的負担から難色を示し、関係者によれば1年ほどの“暫定的”な継承として師匠の座を引き継いだという。

そのため高砂一門内で、次期継承者を模索。先代高砂親方(現錦島親方=元大関朝潮)の定年に伴い、高砂部屋を継承しなかった若松親方(元前頭朝乃若)らが候補に挙がったが、不調が続き現状では候補者不在。前述の「1年間」のリミットが切れる状況では、部屋封鎖もやむなしの方向で話が進んでいるという。

東関部屋は、ハワイ出身で高砂部屋付きだった12代東関親方(元関脇高見山)が、86年2月に高砂部屋から分家独立して東京・東駒形に創設。外国出身者による初めての部屋で、ジェシーの愛称で人気を博したこともあり話題を集めた。同じハワイ出身の曙が横綱に上り詰め、高見盛や潮丸らの関取を輩出。09年6月の定年後は、当時小野川親方の先代東関親方が部屋を継承。18年1月に現在の部屋に移転した。

現在の部屋は、地域活性化の狙いで誘致した葛飾区が、区有地を有償で貸し出した土地に建築された。行政側との問題なども残り「完全には(撤退は)決まっていないが、その方向にはある」と関係者は話し、その際には東関親方と力士6人は、同じ高砂一門の八角部屋(師匠=元横綱北勝海)に移籍する方向性も示されているという。

○…部屋の存続問題について東関親方は、電話取材に「自分がどうこう言っても悪い方にとられてしまう。正直、ノーコメントです」と話した。14日初日の春場所が迫っていることもあり「場所も近いし余計なことは言いたくありません」とも付け加えた。コロナ禍で力士の生活環境も厳しい状況が続く。「自分も力士も外出はしてませんが、こんな状況ですから、いつ感染するかもしれない。(いつ感染するか分からないという)覚悟はしています」と予断を持たずに責務を全うする姿勢を示した。

◆東関大五郎(あずまぜき・だいごろう)本名・加藤精彦、元小結高見盛。1976年(昭51)5月12日、青森・板柳町生まれ。99年春場所で幕下付け出しデビュー。00年名古屋場所で新入幕。愛称は「ロボコップ」。13年初場所で現役を引退し同年10月に年寄「振分」を襲名、20年1月に年寄「東関」を襲名して部屋を継承

916名無しさん:2021/03/16(火) 18:42:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4831c0b7438e4afbdd7a45790631b989a8b47b3
休場の白鵬、7月名古屋で進退「最後、懸けます」今場所中にも右膝再手術
3/16(火) 12:11配信
デイリースポーツ
 「大相撲春場所」(16日、両国国技館)

 4場所連続休場から再起を期した横綱白鵬(36)=宮城野=が3日目の16日、日本相撲協会に休場を届け出た。「右膝蓋大腿(しつがいだいたい)関節軟骨損傷、関節水腫で手術加療を要する。術後役2カ月のリハビリ加療を要する見込み」との診断書を提出した。昨年8月に右膝を手術し、回復が不安視されていた。

 2日目、宝富士(伊勢ケ浜)を小手投げで下し連勝したが懸賞を受け取る際、そんきょができず1度立ち上がった。師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)は前夜に話し合い、相撲が取れる状態ではないと判断した。

 電話取材に応じた親方は「手術した箇所。きのうは膝に水が相当、たまっていた。注射器4本、抜けた」と説明。関節内に血も混じっていたという。

 場所前から計9回も膝の水を抜き、万全でない中。何とか初日にこぎつけたが、前日に限界に達した。主治医とも相談し、今場所中にも右膝の再手術を行う予定だ。

 親方は「その時に再起を懸ける。本人が最後まで、15日間取り切りたいと言っていた。それで最後に懸けようという話になった。本人は『(7月の)名古屋(場所)で最後、懸けます』という話だった」と、7月場所に進退を懸ける弟子の決意を明かした。

 3月11日に36歳を迎え、東日本大震災から10年の節目に復活V45を目指し気合十分だった。だが年明けには新型コロナウイルスに感染し、体力面が心配だった。

 5場所連続昨年11月場所、横綱審議委員会(横審)から史上初の「注意」決議を受け、進退は崖っぷち。5場所連続休場でさらなる批判にさらされるのは必至。親方は「それ(批判は)分かっている」と覚悟の上、ラストチャンスに懸けたい思いだ。

  今場所は横綱鶴竜(陸奥)が場所直前に左太ももを負傷し、同じく5場所連続の休場。一人横綱白鵬もわずか2日で離脱し、またも横綱不在場所となった。

917OS5:2024/03/29(金) 00:12:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b945e3a184aaf5088b2017a5d2520ee37c46a49f
宮城野部屋の閉鎖で宙に浮く16億円相当の一等地 東京・日本橋の新部屋建設計画のゆくえは?
3/28(木) 19:29配信

日刊スポーツ
新たな宮城野部屋を建設予定で、昨年12月に宮城野親方が取得した東京・日本橋の土地。現在は駐車場として利用されている

 日本相撲協会は28日、都内で理事会を開き、元幕内北青鵬の暴力問題が起きた宮城野部屋を当面閉鎖とし、師匠の宮城野親方(39=元横綱白鵬)、部屋付きの間垣親方(34=元前頭石浦)、十両伯桜鵬(20)ら力士ら全員が伊勢ケ浜部屋に転籍すると発表した。現役時代に史上最多の優勝45度など数々の大記録を樹立した宮城野親方は、部屋付き親方として再出発を図ることになった。


 宮城野親方は昨年12月19日、東京・中央区日本橋の一等地に、新たに部屋を建設するための土地を購入していた。敷地は480平方メートル余り。地元不動産会社は「あのあたりは1坪700万円ほどでしたが、利便性があり、昨今の物価高で地価は高騰傾向」と説明する。16億円を極度額とした根抵当権が設定され、同程度の価値があるという。現在、宮城野部屋は東京・墨田区東駒形にある、旧東関部屋を仮住まいの部屋としている。早ければ年内にも新部屋を建設、引っ越しする計画は、立ち消えとなった。

 現在、新部屋の建設予定地は駐車場となっている。すでに近隣住民の間では、宮城野部屋の建設予定地ということは広く知られている様子。ある住民は「比較的近場に荒汐部屋もあり、最近は近所の神社への参拝客も多いエリア。盛り上がってくれればと思っていたけど、あの問題でどうなるか…」と、一時の歓迎ムードが消沈気味だと話した。「幻の宮城野部屋」となるのか、数年後、晴れて新部屋となるのか注目される。

918OS5:2024/03/29(金) 00:14:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/611f6212767d55b616cb391b941c8217aa4ab259
28日の理事会で宮城野部屋の処遇決定へ 親方、力士そろって伊勢ケ浜部屋転籍が有力
3/27(水) 18:52配信
産経新聞
日本相撲協会

日本相撲協会は28日、東京都内で理事会を開き、元幕内北青鵬の暴力問題があった宮城野部屋の処遇を決定する。同部屋の力士、師匠を外れた宮城野親方(元横綱白鵬)ともそろって同じ伊勢ケ浜一門の伊勢ケ浜部屋(師匠・伊勢ケ浜親方=元横綱旭富士)に転籍させる案が有力視されている。

【写真】暴力問題により引退した元幕内北青鵬

関係者によると、一門は当初、宮城野部屋の力士と宮城野親方を別々の部屋に転籍させる案をまとめたが、協会執行部は同じ部屋に移ることを求め、受け入れ先を調整していた。

この日は大阪市内で、一門の伊勢ケ浜親方、宮城野親方、浅香山親方(元大関魁皇)と、協会側の春日野親方(元関脇栃乃和歌)、花籠親方(元関脇太寿山)が会談した。

919OS5:2024/03/29(金) 00:18:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e13668001a944f44099778c5d3c8ebbfa1f6f36
元北青鵬の暴力問題に揺れる宮城野部屋が伊勢ケ浜部屋に全員転籍 相撲協会が理事会で承認
3/28(木) 15:22配信
スポニチアネックス
<宮城野部屋関連>頭を下げる宮城野親方(左)と北青鵬(撮影・島崎忠彦)

 日本相撲協会は28日、東京都内で理事会を開き、宮城野部屋の宮城野親方(元横綱・白鵬)や弟子ら部屋全体が伊勢ケ浜部屋へ転籍することを決めた。

 同部屋に所属していた元幕内・北青鵬(引退)が暴行問題を起こし、師匠の宮城野親方の監督責任が問題視された。春場所では宮城野親方が師匠を外れ、大島部屋付きの玉垣親方(元小結・智乃花)が師匠代行を務めていた。

 宮城野部屋の取り扱いを巡っては、伊勢ケ浜一門と協会が春場所期間中から協議を重ねてきた。一門は師匠と弟子を別の部屋に転籍させる案を提出したが、協会は師匠と弟子は一緒にすることを要求。転籍先は大島、浅香山部屋などの候補に挙がったが一本化できず、最終的に元横綱・旭富士が師匠を務める伊勢ケ浜部屋でまとまった。

 伊勢ケ浜部屋は横綱・照ノ富士以下関取は6人を抱える。春場所では尊富士が110年ぶりの新入幕優勝を果たした。

920OS5:2024/03/29(金) 00:20:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc1b94e2202d2195adb515ffd1792c3c659b7c2
宮城野部屋は伊勢ケ浜部屋に転籍 大相撲の暴力問題
3/28(木) 15:34配信

毎日新聞
臨時理事会後、宮城野部屋の前で謝罪する宮城野親方(左)と北青鵬=東京都墨田区の宮城野部屋で2024年2月23日午後2時51分、村社拓信撮影

 日本相撲協会は28日、東京都内で理事会を開き、大相撲の元前頭・北青鵬の暴力問題が起きた宮城野部屋について、監督責任を問われて師匠の立場を外れた宮城野親方(元横綱・白鵬)や力士ら全員が4月から、同じ伊勢ケ浜一門の伊勢ケ浜部屋へ無期限で転籍することを決めたと発表した。


 宮城野親方と宮城野部屋付きだった間垣親方(元前頭・石浦)は伊勢ケ浜部屋付き親方となる。今後は師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)や協会理事となった浅香山親方(元大関・魁皇)らが宮城野親方を指導し、場所ごとに一門が協会執行部に状況を報告する。

 佐渡ケ嶽広報部長(元関脇・琴ノ若)は宮城野部屋の再興も視野に「閉鎖ではなく、(伊勢ケ浜一門での)一時預かり。(宮城野親方には)しっかりまた頑張ってもらって、力士たちがいい環境で稽古(けいこ)できるよう、立派な師匠になってほしい」と話した。

 伊勢ケ浜部屋は横綱・照ノ富士や春場所で新入幕優勝した尊富士らが所属する。2022年に力士による暴力行為があり、伊勢ケ浜親方が理事を引責辞任しているが、過去の暴力事案について問われた佐渡ケ嶽親方は「(伊勢ケ浜親方は)立派な弟子を育てている。また教育していただくのがいい」と答えるにとどめた。

 過去の処分より重いのではないかとの質問には「今後の宮城野親方と力士にとってベストな方法。執行部と一門とで段階を踏んで話し合ってきた。制裁を加えているわけではないので、重いとか軽いとかではない」と説明した。

 宮城野部屋は十両・伯桜鵬らが所属する。各部屋は多くて20人強だが、今回の転籍により伊勢ケ浜部屋の力士は40人前後となる。宮城野部屋は、一門の玉垣親方(元小結・智乃花)が春場所限定で師匠代行を務め、場所後の転籍先を協会や一門が協議していた。【滝沢一誠】


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