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大相撲スレ

596アーバン:2014/04/28(月) 19:39:57
http://mainichi.jp/sports/news/20140426k0000e050205000c.html
大相撲夏場所:佐田の海 史上8組目の親子幕内
毎日新聞 2014年04月26日 12時06分(最終更新 04月26日 12時57分)

新入幕を果たし、境川親方(右)と握手する佐田の海=東京都足立区の境川部屋で、岩壁峻撮影

 大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)で、佐田の海(26)が新入幕を果たし、史上8組目の親子幕内が誕生した。父は1980年代に活躍した元小結・佐田の海。80年九州場所の新入幕時には初日から9連勝して敢闘賞を獲得した。子はけがにめげず、初土俵から11年で父の背中が見えてきた。「父を超えることが親孝行。どんどん番付を上げる」と燃えている。

 24日の記者会見で師匠の境川親方(元小結・両国)は、感慨深げに話した。「お父さんから15歳の彼を預かった時から、男の約束だった。けがしても地道に稽古(けいこ)していた。相撲の神様が見ていてくれたんだろう」。出羽海部屋で兄弟子だった父と同時代を生きた師匠ならではの熱い言葉だ。

 2003年春場所が初土俵。入門時は身長こそ180センチあったものの、体重は80キロそこそこ。部屋では、後から入ってきた豪栄道、妙義龍、豊響ら高校相撲などで実績のある力士に先を越されたが、稽古環境に恵まれ三段目や幕下で優勝した。

 10年名古屋場所で新十両になったが勝ち越しは2回だけ。8場所目の11年九州場所は、右足首関節を脱臼骨折して全休。親方の前で号泣した。幕下中位まで落ち、豪栄道の付け人やちゃんこ番生活となり「1年以上も関取だっただけにつらかった」という。

 そんな時、父の電話にも励まされた。「ちゃんとやっていれば部屋の強い力士に追いつける。心配するな」。父は差し身のうまさと前に出る速攻で、三賞4回。千代の富士、若乃花といった横綱をはじめ、大関も度々倒した。中学生のときにビデオで見た父の取り口も思い出しながら「下がりながらの投げ技が足首に負担をかけていた」と考えを変えた。

 スピードに磨きを掛けるため、豪栄道や妙義龍を稽古相手に出足を磨いた。「投げも出ながらになり一つ一つの技の思い切りがよくなった」と境川親方。約2年ぶりに十両復帰した今年初場所から2場所で幕内に駆け上がった。

 「他の新弟子なら一目でものになるか分かるが、自分の息子となると……。だからこそ育ててくれた親方に感謝している」と話すのは、現在は東大阪市でちゃんこ店を営む父、松村宏司さん(57)。いつも掛けていた電話での助言は「もうしない。それくらい進歩したよ」と話した。【岩壁峻】


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