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大相撲スレ

775名無しさん:2015/02/05(木) 07:12:25
http://mainichi.jp/sports/news/20141028k0000e050164000c.html
逸ノ城:部屋のおかみさんは医師 躍進支え、マッサージも
毎日新聞 2014年10月28日 11時32分(最終更新 10月28日 13時52分)

 11月9日に初日を迎える大相撲九州場所で、ひときわ注目されるのがモンゴル出身の逸ノ城だ。新入幕だった9月の秋場所では白鵬と優勝争いをして13勝。新入幕翌場所の新関脇昇進は100年の歴史の中で初めてだ。角界に衝撃を与えた快進撃の裏に「日本の母」「おかみさん」「ドクター」の一人三役をこなす「できる女性」の存在があった。【岩壁峻、大村健一】

 27日の新番付発表。逸ノ城が所属する福岡県古賀市の湊部屋九州場所宿舎に、記者会見としては異例の報道陣50人が詰めかけた。192センチ、199キロの大きな体で相手を投げ飛ばし「怪物」とはやされる21歳。初めてちょんまげを結い、まぶしいフラッシュの中で「昨年の九州は丸刈りだったのに、これだけ成績を残せるとは思っていなかった」と照れくさそうに笑った。

 「番付が上がって不安でしょうけど、彼は前しか向いていないんだと思う」。2人の子どもがいる湊部屋おかみさん、三浦真(まこと)さん(43)は、我が子を見るような優しいまなざしでしみじみと話す。

 土俵上でいかつい顔で相手を倒す逸ノ城の取組に「もし違う部屋の人間だったら『何てふてぶてしい。憎らしいわ』と思うくらい」と冗談っぽく笑いながら、「普通の男の子ですよ。私と2人で漫才みたいなやりとりで笑いあったり」とギャップを披露する。

 10月の秋巡業は、各会場でファンが逸ノ城のサインを求めてごった返した。その姿を見た日本相撲協会の尾車巡業部長(元大関・琴風)は「夏巡業とまるで違う。宝だよ」と期待をかけた。だが帯状疱疹(ほうしん)で、秋巡業後半を休んで入院。診断書を書いたのは「医師 三浦真」だ。

 三浦さんは埼玉医大大学院に在学中、病院に力士の見舞いに来た湊親方(元前頭・湊富士)と出会い、2001年に結婚した。現在は埼玉県川口市にある老人ホーム併設のクリニック院長として内科を担当しながら、おかみさん業に励む。力士の体のケアは、知人の医師の指示を仰ぎつつこなし、逸ノ城を強引につかまえてマッサージしたことも。秋巡業休場については「葛藤があったが、この先の本場所を考えれば出せなかった」と振り返る。

 巨体が武器になってきたが、太りすぎはけがのもと。だが「部屋でのイチ君は甘いものが大好き」だ。秋場所中、両国国技館へ送迎していた三浦さんが、出発時間を尋ねようと個室の扉を開けると、モナカアイスを口にする「怪物」を発見。「『何やってるの!』って注意したら、『見つかっちゃった』という顔をしていました」と笑う。逸ノ城の母親と三浦さんは同じ年ごろ。まさに母親と息子のようなやりとりが日々展開されている。

 弟子6人の湊部屋。今年1月デビューの逸ノ城が、部屋頭になった。急成長する弟子に、おかみさんとしてあえて厳しく接することがある。兄弟子に横柄な態度を取らない、ファンを邪険にしない、の2点を厳守させ、注意は必ず日本語で復唱させる。

 「他の力士なら『今は見逃しておこうかな』と思うことも、彼の場合は大問題に発展するかもしれないから」。逸ノ城を支える一人三役の三浦さんは、いっそう気を引き締めている。


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