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芸術・美術・音楽

1とはずがたり:2008/03/17(月) 16:29:22
アート全般

320チバQ:2013/03/18(月) 00:16:19
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130316-OYT1T01227.htm?from=ylist
国立自然史博物館、東北か沖縄に…学術会議構想

 日本学術会議のワーキンググループ(代表・松浦啓一国立科学博物館動物研究部長)は、生物多様性情報の発信や動植物の重要標本の保管などでアジアの拠点となる「国立自然史博物館」を新設する構想をまとめた。


 建設候補地に、東日本大震災の被災地・東北をあげている。学術会議が、国に重要計画を推奨する目的で策定する「第22期大型施設・大規模研究マスタープラン」に、復興のシンボルとなる計画として提案したい考えだ。生物多様性の高い沖縄も候補地としている。

 自然史博物館は、動植物やそれらの化石、岩石など、過去から現在までの自然の様子(自然史)を展示する博物館。構想には、世界的に生物多様性の重要度が増していることに加え、震災で岩手県などの博物館が被災し、貴重な標本数万点が失われた教訓から、国内施設の機能拡充と分散配置の意味がある。

(2013年3月17日09時31分 読売新聞)

321チバQ:2013/03/18(月) 00:17:08
http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/130216/crm13021618000012-s.htm
【衝撃事件の核心】「紀信さんに憧れ…」越えた一線 ガガさんら撮影、有名カメラマンの写真集は男性器のオンパレードだった
2013.2.16 18:00更新
 男性器が写った写真集を販売したとして、シンガポール国籍の写真家、レスリー・キー氏(41)が今月4日、わいせつ図画頒布容疑で警視庁保安課に逮捕された。「篠山紀信さんに憧れていた」。容疑を認めて6日に釈放され、3年前に公然わいせつ容疑で摘発されたヌード写真の第一人者の名前を挙げて動機を語ったという。「わいせつ」と「アート」の線引きは過去に何度も論争が交わされてきたが、問題の写真集は無修正の男性器のオンパレード。捜査関係者も思わず顔を背けたくなるような内容だったという。(荒船清太)

世界的な評価求め…「タブーに挑戦」
 今月2日夜、東京・六本木のこぢんまりとしたギャラリー「hiromiyoshii roppongi」は一種異様な熱気に包まれていた。壁には性器をあらわにした男性の写真が額縁に納められ、会場では半裸の男性が表紙の写真集が売られている。ひしめく30人超の客の大半は男性だった。

 この2日後、キー氏がわいせつ図画頒布容疑で、警視庁保安課に逮捕された。逮捕容疑は、無修正の男性器数十枚が掲載された写真集7冊を都内の男性らに販売したというもの。容疑を認め、さらに2日後に釈放されたが、キー氏が語った動機はやや意外なものだった。

 「篠山紀信さんや加納典明さんに憧れている」

 キー氏は米歌手のレディー・ガガさんやビヨンセさんのCDジャケットを撮影するなど、すでに世界的にも名前が知られていた。日本でも松任谷由実さんの写真展を企画するなど一定の地位を築いていた。だが、現状に満足することができなかったようだ。


 篠山さんは平成22年1月に屋外でヌード写真を撮影したとして、公然わいせつ容疑で、加納さんは7年2月に月刊写真誌に女性器の写真を掲載したとして、わいせつ図画販売容疑で摘発されている。篠山さんは当時、「屋外でのヌード撮影は違法だと分かっていた」と供述していた。

 キー氏が憧れの写真家を越えるために選んだのが、「男性のヌード」だった。捜査関係者によると、キー氏は「ぎりぎりのタブーに挑戦したかった。男性のヌードは出版点数が少ない。これなら世界的に評価されると思った」とプライドをのぞかせたという。

「これはアートではない」
 問題の写真集は、「わいせつDVDや写真集などの摘発に慣れた捜査員でさえも、顔を背けたくなるような内容。「あれはアートではない。明らかにアウト(違法)」(捜査関係者)。

 写真集の中ほどには見開きで、全裸の男性が勃起した性器を露出させた写真を掲載。性器をあらわにした男性の連写が登場するページもある。風呂場のような場所で射精する場面までも無修正で載せられている。

 捜査関係者によると、「わいせつ性」は判例に基づき、(1)いたずらに性欲を興奮または刺激させる(2)正常な性的羞恥心を害し、性的道義観念に反する−の2点を中心に判断される。こうしたことから、医学書などでは性器の表示が許される場合もある。

 ただ、今回の写真集には射精する場面が含まれており、保安課は「性的な刺激を与えるのは明らか」として強制捜査に踏み切った。キー氏の事務所などの家宅捜索では、男性同士が性器を出してわいせつな行為をしている写真集も押収された。

 キー氏が過去に撮影した芸能人らの写真集では性器は掲載されていない。キー氏は「有名人の性器を写してはだめだと思った」と供述しており、保安課はキー氏が無修正の性器を掲載することが違法だと認識していたとみている。

322チバQ:2013/03/18(月) 00:17:29

芸能人ら擁護も…「いろんな事分かった」
 キー氏が当初、「写真はアート」と供述していることが報道されたこともあり、短文投稿サイト「ツイッター」では、キー氏のモデル経験がある芸能人らから擁護するような声が相次いで書き込まれた。

 「何があろうとあなたたちは私の心の友。また会えることを信じています」。逮捕当日の4日、キー氏の撮影で写真集を出版したことがある歌手の浜崎あゆみさんは公式ツイッターに2人が写った写真を貼り付け、こうつぶやいた。

 スーパーモデルの冨永愛さんもキー氏が釈放された後、「間違いない。彼は素晴らしいフォトグラファーだ!」と持ち上げた。ただ、冨永さんは「私にはどの写真がわいせつにあたるのか分からないし、見ていない」など書き込んでおり、写真集の中身を把握しているかは不明だ。

 キー氏は釈放後、撮影活動を再開しているとされるが、事件の余波は続く。

 捜査関係者によると、過去のキー氏の写真展では無修正で性器を展示されたとして、モデルの男性とトラブルになったことがあったといい、同課は今回の写真集の撮影経緯についても調べている。

 保安課が強制捜査に乗り出すきっかけとなったのは、写真集を見た人からの通報だった。この通報者はキー氏の逮捕後、改めて文書を送り、「安易な表現規制に反対する立場」とした上で、「芸術という名目のハードポルノ」「このような卑劣な行為は許されない」と訴えたという。

 キー氏は釈放された翌日の今月7日、ツイッターで「なんかいろんな事がはっきり分かった」と意味深長につぶやき、「今一番撮影したいのは最高なファッションストーリー」と意気込んでいる。

323チバQ:2013/03/18(月) 00:17:54
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130314/news20130314270.html
子規博所長を厳重注意 資料紛失で松山市教委
2013年03月14日(木)
 高浜虚子直筆短冊など愛媛県松山市立子規記念博物館(同市道後公園)の所蔵資料が紛失した問題で、市教育委員会が同館の男性所長を口頭の厳重注意処分にしていたことが13日、愛媛新聞社の情報公開請求で分かった。
 資料紛失では、1979〜90年にかけ購入・寄贈の資料計20点の所在が分からなくなっている。
 処分は2月19日付。公用物である資料の管理監督者としての意識と職務への注意欠如を理由としている。

324チバQ:2013/03/21(木) 22:40:56
http://www.cnn.co.jp/fringe/35029757.html?google_editors_picks=true
300円で購入の碗が2億円に、実は中国北宋時代の陶器 米
2013.03.21 Thu posted at 10:35 JST

(CNN) 近所のガレージセールで3ドル(約290円)で購入した碗(わん)が220万ドル(約2億円)に化けた――そんな珍事がこのほど米ニューヨーク州で起きた。

米競売大手サザビーズで19日、約1000年前の中国北宋時代に作られた陶器がオークションにかけられ、222万5000ドルで落札された。サザビーズによると、碗を出品したのはニューヨーク州の住民。2007年夏に近所のガレージセールで約3ドルで購入したものだという。

購入者は当初、その価値に気付かず、自宅のリビングに数年間飾っておいた。その後、碗の起源に興味を持ち専門家に鑑定を依頼したところ、北宋時代のものと判明。直径約13センチの陶器は同時代の碗としては「極めて美しい状態」(サザビーズ)で、競売前の鑑定で20万〜30万ドルの値が付くと予想された。

だがオークションでは4人の入札者が競い合い、結局200万ドル超まで値が釣り上がった。落札者はロンドンの取引業者だという。

サザビーズによれば、同時代の碗で同じ大きさ、形、装飾を施したものは、大英博物館が所蔵するもの以外確認されていないという。

325チバQ:2013/03/21(木) 22:41:31
http://www.cnn.co.jp/fringe/35029670.html?tag=mcol;relStories
寄付された絵画、実はレンブラントの自画像 30億円超の価値か
2013.03.19 Tue posted at 09:39 JST

ロンドン(CNN) 英国の慈善団体に数年前に寄付された絵画の1枚が、オランダの巨匠レンブラントの自画像だったことが19日までに分かった。時価3000万ドル(約29億円)以上の価値があると推定されている。

この絵画は1635年の作品で、当時29歳だったレンブラントが黒いベルベットのケープと羽飾りの付いた帽子を着けた姿で描かれている。2010年、文化遺産保護団体のナショナルトラストに寄付された絵画5枚のうちの1枚で、当時はレンブラントの弟子の作品と思われていた。

しかしX線などの検査やレンブラント研究で有名な専門家による鑑定の結果、レンブラント本人の手による作品だった可能性が高まった。

この作品が本人のものではないかとする説は過去にもあったが、後に専門家が否定していた。しかしその後、レンブラントの自画像や作風に関する研究が進み、新たな状況証拠も見つかったことから、疑問が解消したという。

作品はナショナルトラストが管理するギャラリーに数年前から展示されていた。しかしまさかレンブラントの作品とは誰も思わず、来館者も素通りしていたという。

今後は観光シーズンが終わるまで同ギャラリーで展示を続け、その後確認のためにさらなる鑑定を予定している。

326チバQ:2013/03/31(日) 02:34:49
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130330/osk13033002270001-n1.htm
中之島の新美術館計画、違約金の支払い1年再延長 大阪市
2013.3.30 02:27
 大阪市は29日、北区中之島地区に建設を計画している新美術館をめぐり、完成が目標時期より遅れた場合に生じる違約金の支払期限について、文部科学省から平成26年3月末までの1年間の再延長を認められたと発表した。市によると、基本計画策定に向けた検討期間として認められたという。新美術館をめぐっては、市は国から建設用地を取得する際、24年3月末までに必要な工事を完了しなければ最高48億円の違約金を払うとする契約を締結。その後就任した橋下徹市長が財政難などから建設着工に難色を示し、違約金の支払い延長を要望、今年3月末までの延期が認められていた。

327チバQ:2013/03/31(日) 02:36:25
http://www.nnn.co.jp/news/130326/20130326007.html
第6期は「東南アジア」 砂の美術館4月20日開幕
2013年03月26日

 鳥取市は、4月20日に開幕する鳥取砂丘砂の美術館第6期展示の概要を発表した。「砂で世界旅行・東南アジア編〜王朝の栄華とよみがえる神秘の国々」がテーマ。9カ国から過去最多となる17人の砂像彫刻家が同市に集結し、東南アジアの歴史遺産や文化・伝統に関連した19作品の制作を29日から本格化させる。


2008年に開催された砂の美術館第2展示でカンボジアの都市遺跡アンコール・トムをモチーフにした砂像(鳥取市提供)

 屋内展示施設が完成してからは2期目の展示。テーマは日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の交流40周年を記念して決めた。 作品の中で最大級となるカンボジア寺院遺跡「アンコールワット」は長さ19・2メートル、幅5メートル、高さ4・2メートルを予定。イタリアの砂像彫刻家レオナルド・ウゴリニ氏が担当し、すでに18日から制作を始めている。このほかインドネシアの「ボロブドゥール遺跡」、ベトナムの「古都ホイ・アン」や各国の伝統舞踊、人々の生活などをモチーフとした作品が制作される。

 主催する市の鳥取砂丘・ジオパーク推進室によると、展示室入り口から奥に進むに従って近現代から過去にさかのぼる形で砂像を配置。使用する砂の総量は2550トン(1340立方メートル)で前回展示の使用量を250トンほど上回るという。

 第6期展示の会期は来年1月5日までの約8カ月間。同市は前回を約2万人上回る過去最高の55万人の来場を目指している。

328チバQ:2013/04/08(月) 23:35:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130408/plc13040814260008-n1.htm
クールジャパン戦略で重要文化財、「国宝」格上げヘ 訪日観光客狙い政府検討
2013.4.8 14:23 [旅・観光]
 政府が国の重要文化財を国宝に格上げし、観光資源として海外にPRする方向で検討を始めたことが7日、分かった。日本のアニメや伝統文化、日本食などを海外に売り出す「クールジャパン」戦略の一環。文化財の呼称を外国人にも理解しやすい「国宝」に統一することで、観光庁が目指す年間1千万人の外国人訪日構想につなげる狙いがある。

 今月3日に開かれた政府の「クールジャパン推進会議」で、内閣府の政務三役が「文化財を地方に人を呼ぶ観光資源としてもっと活用すべきだ」と国宝への呼称統一を提案。4月中に同会議がまとめる提言に盛り込まれる可能性が出てきた。

 文化庁によると、国の重要文化財は1万2874件だが、そのうち国宝は10分の1以下の1085件(今月1日現在)で、平成24年度に新たに指定を受けたのは3件にとどまっている。

 日本では昭和25年に文化財保護法が施行され、それまで全て「国宝」の呼び名だった文化財のうち、ごく一部のみを国宝に指定し、残りを重要文化財とする仕組みに改められた。

 歴史的価値の高い建造物や工芸品は各地に点在しているが、「重要文化財」は英訳で「インポータント・カルチュラル・プロパティ」となり、海外へのアピール力が弱く、観光資源としての活用も不十分だった。

 これに対して国宝は法的には重要文化財の一種だが、英訳は「ナショナル・トレジャー」で、諸外国でも一般的な表現。外国人にも分かりやすい呼称に改めることで、観光客を呼び込む起爆剤としたい考えだ。

 ただ、文化庁には「重要文化財を全て国宝に指定すれば、国宝としての希少価値が薄まる」との慎重論もあり、提言に盛り込まれても実現するかは不透明な部分もある。

329チバQ:2013/04/09(火) 21:54:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000008-mai-soci
<関電>寄付困難で 大阪市立科学館が今年度の改装断念
毎日新聞 4月9日(火)8時0分配信

 今年度に計画されていた大阪市立科学館(北区)の改装を、市が断念していたことが分かった。5年ぶりに展示品を大幅に更新する方針だったが、これまで改装時に多額の負担をしてきた関西電力が電気料金値上げなどに伴い支出を見直しており、寄付を求めるのは困難と判断した。市は「税金だけで賄うのは難しい」として、今年度の予算化を見送っており、今後の見通しは立っていない。

 市によると、科学館は、関電が89年に約65億円をかけて建設し、市に寄付。プラネタリウムのほか、原子力発電の仕組みを紹介するコーナーなどがある。「展示物の更新費用は市と関電が協議する」という覚書に基づき、関電は94、99、08年度の3回の改装時、費用の半額にあたる計7億5000万円を負担した。

 08年度の改装時は、市が寄付金を含めて約5億円を投じ、東洋初とされるロボット「学天則(がくてんそく)」の復元品や2トンの巨大岩塩を新たに展示。翌年度の入館者が約4万人増加するなど人気を集めた。

 市は今年度も同規模の改装を計画し、科学館を運営する外郭団体「大阪科学振興協会」が構想を練ってきた。しかし、昨年5月、関電が同館の建設費や改装費を寄付してきたことが新聞報道で表面化。その際、橋下徹市長は「見えない形で電気料金のコストになっていたら問題」と述べ、寄付への対応を検討する考えを示していた。

 関電は来月からの電気料金値上げに伴い支出の見直しを進めており、寄付の申し出もなかったという。市は「改装費に関する覚書は契約ではなく、無理に負担は求められない」として、今年度の予算計上を見送った。

 今回の改装では、設置から20年近く経過した宇宙の模型などを撤去し、体験型の展示にリニューアルする計画だった。協会の担当者は「改装で集客力を上げたかった。計画はほとんどできていたのに残念だ」と話す。

 市経済戦略局は「市の財政も非常に厳しく、いつ改装できるかは全く分からない」としている。【茶谷亮】
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330チバQ:2013/04/09(火) 21:55:02
http://mainichi.jp/area/news/20130209ddn012020035000c.html
旧サントリーミュージアム:再開館 4月「大阪文化館・天保山」
毎日新聞 2013年02月09日 大阪朝刊

 大阪市は8日、10年末に閉館した旧サントリーミュージアム天保山(大阪市港区)の建物をオリックス不動産(東京都)に貸し出し、4月に「大阪文化館・天保山」として再オープンすると発表した。5月から美術展やイベントを開催する予定。

 建築家の安藤忠雄氏が設計し、94年に開館。ギャラリー(約1000平方メートル)や立体映像シアター(446席)を備え、湾岸部の観光スポットとして人気を集めたが、近年は入館者数が低迷。10年末に閉館し、サントリー側が建物を市に寄贈していた。

 市が昨年11月に入札したところ、オリックス不動産だけが参加。年間約2100万円の賃料で4月から10年間の契約を結んだ。ギャラリーはグループ会社の大阪シティドーム(大阪市)が運営する。シアター部分は今後、市と改修を協議する。

 オリックス不動産は「周辺の海遊館などと連携し、これまでの歴史を継承しながら地域の活性化に貢献する施設を目指す」としている。最初のイベントとして、5月11日から歌手の長渕剛さんの詩や絵画の展示会を開く。【茶谷亮】

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331荷主研究者:2013/04/10(水) 23:44:26
>>218
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013031320344238/
2013/3/13 20:40 山陽新聞
岡山市3丁目劇場閉鎖に総括 「吉本主体に無理があった」

今月末に閉館し、13年の歴史に幕を下ろす3丁目劇場

 岡山市は13日、利用低迷や施設の老朽化を理由に今月末で閉鎖する「3丁目劇場」(北区表町)の運営について事業総括をまとめた。吉本興業(大阪市)の公演を事業の目玉としたことに「無理があった」と結論づけた。

 総括では、転機となった2005年3月の吉本撤退に関し「民間事業者を主体とした事業の在り方に、持続性の面で無理があったと認めざるを得ない」と反省点を示した。

 期待された地元商店街への波及効果については「中四国から集客した吉本の定期公演はバスで直接乗り付けて帰るスタイルのため、(商店街を歩く)通行量を増やすまでには至らず、効果は限定的だった」とした。

 劇場開設のコンセプトに掲げた「感動産業」の意義を「涙や笑いが体験できる芸能・娯楽サービスなど、人に感動を与えるもの」とし、中心市街地の魅力アップに重要な要素と説明。今後の跡地活用策は「(地元などの)意見を聞きながら最良の活用策を検討したい」と示しただけで、具体性を欠いた。

 3丁目劇場は市が土地と建物を計約4億4千万円で取得して00年4月に開館した。

332とはずがたり:2013/04/13(土) 07:50:30

ダビデはなぜ“割礼”していないのか?
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20130411/Allabout_20130411_2.html
All About 2013年4月11日 09時30分 (2013年4月12日 09時15分 更新)

333とはずがたり:2013/04/14(日) 07:02:00

「オズの魔法使」挿入歌、人気急上昇の訳は…
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20130413-567-OYT1T00479.html
2013年4月13日(土)13:00

 【ロンドン=佐藤昌宏】英国でマーガレット・サッチャー元首相が死去した8日以降、1930年代に制作された米ミュージカル映画「オズの魔法使」の挿入歌「鐘を鳴らせ!悪い魔女は死んだ」のダウンロードが急増、12日夕現在、英国シングルチャートで3位に着けている。

 サッチャー氏を批判する人たちが、元首相の不人気ぶりを示すためにネット上で購入を呼び掛けているためだ。

 英国内では、「小さな政府」を掲げて英経済を立ち直らせたサッチャー氏への評価は二分され、当時、改革の影響を受けた低所得層や失業者の間では、現在も憎悪の対象となっている。

 挿入歌は8日以降、約3万回ダウンロードされた。サッチャー氏批判派は、ヒットチャートの上位曲を流す、14日の英BBCラジオの音楽番組でこの歌が放送されることを狙っている。

334チバQ:2013/04/15(月) 00:07:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130413-00000850-yom-int
開館以来、美術品をネズミから守り続けるネコ
読売新聞 4月14日(日)13時18分配信

 ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で、「警備員」のネコ約60匹の貢献をたたえるイベントが開かれた。

 地元メディアによると、ピョートル大帝が18世紀初頭、オランダから持ってきた1匹のネコを宮殿で飼ったことが始まりで、同館開館以来、ネズミ駆除に活躍してきた。ネコたちは敷地内を動き回ってネズミを追い払い、美術品の保護に一役買っているという。(モスクワ支局)

335チバQ:2013/04/16(火) 23:18:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000187-jij-soci
国宝「檜図屏風」修理=現在の姿を公開―東京国立博物館
時事通信 4月16日(火)21時42分配信

 東京国立博物館は16日、安土桃山時代を代表する絵師狩野永徳筆の国宝「檜図屏風(ひのきずびょうぶ)」の劣化が激しいとして修理計画を明らかにし、修理前の画面を報道陣に公開した。
 同作は1590年、豊臣秀吉が智仁(としひと)親王のために造営した八条宮家御殿のふすま絵。江戸時代には八つ折りの8曲屏風に改装されていたが、画面中央に図柄の連続しない部分がある。今回の修理は中央に空間を持たせ、二つに分けて4曲1双にする試み。
 修理と同時に「制作過程や、屏風にした時の改変などを知りたい」(神庭信幸保存修復課長)という。昨秋から赤外線撮影などで事前調査、今年1月から絵の具層の剥落止めを行って解体した。来年3月に完成し、2014年度中に公開予定。
 外部の技術者も参加。米金融大手バンクオブアメリカ・メリルリンチの文化財保護プロジェクトの助成を受ける。 
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336名無し:2013/04/16(火) 23:50:01
なかっち 動画
http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0s



みんなで選ぶニコ生重大事件 2012
http://vote1.fc2.com/browse/16615334/2/
2012年 ニコ生MVP
http://blog.with2.net/vote/?m=va&id=103374&bm=
2012年ニコ生事件簿ベスト10
http://niconama.doorblog.jp/archives/21097592.html


生放送の配信者がFME切り忘れプライベートを晒す羽目に 放送後に取った行動とは?
http://getnews.jp/archives/227112
FME切り忘れた生主が放送終了後、驚愕の行動
http://niconama.doorblog.jp/archives/9369466.html
台湾誌
http://www.ettoday.net/news/20120625/64810.htm

337チバQ:2013/04/19(金) 18:41:02
http://mainichi.jp/select/news/20130419mog00m040007000c.html
大阪市立美術館:「東洋」特化で存続 「中之島」と併設−−有識者会議
2013年04月19日

 大阪市の美術館のあり方を話し合う有識者会議が18日、市役所で開かれ、閉鎖が検討されていた市立美術館(天王寺区)を東洋古美術に特化して残し、北区中之島に建設する市立近代美術館と併存させるべきだとの意見で一致した。橋下徹市長は専門家の意向を尊重する考えで、市の北部と南部に2館が併存する見通しになった。【林由紀子、茶谷亮】

 橋下市長は今年1月、「二つを併存させるわけにはいかない」と述べ、老朽化が進む市立美術館を閉鎖し、近代美術館への統合を検討するよう指示。その後一転、「検討が不十分だった」として、専門家の意見を踏まえて統合か併存かを判断する考えを示していた。

 この日の会議は非公開で、美術史や建築史の専門家らが出席。市によると、「統合しても中途半端になる。中之島は近代美術に特化したほうがいい」(建畠晢・京都市立芸術大学長)、「中之島は水害の可能性があり、全てを集中させるのは問題」(鈴木博之・青山学院大教授)などと、統合を問題視する意見が相次いだという。会議を欠席した柳沢秀行・大原美術館学芸課長も取材に、「市立美術館は民間からの寄贈品が多く、大阪の町民文化の生き証人だ。なくすのはもったいない」と話し、柳沢氏を含む専門家6人全員が2館併存に賛成した。市立美術館に隣接する庭園「慶沢園(けいたくえん)」と一体的に活用するよう提案する意見もあった。

 市は専門家の意見を踏まえ、5月に方針を決定する。近代美術館は近現代の西洋美術に特化する方向で、今年度中に基本計画を策定する。

 橋下市長は18日、「市立美術館が今のままでは駄目だというのは認識が一致している。統廃合するか、東洋美術の殿堂という形で残すか専門家に検討してもらいたい」と話した。

 ◇アートファン安堵
 大阪市立美術館が存続する見通しになったことに、利用者や作品を預けている所有者からは安堵(あんど)の声が広がった。

. この日、同館を訪れた堺市堺区の会社経営、大倉宏三さん(74)は「閉鎖を心配していたので安心した。近代美術館とは、東洋美術と西洋美術で色分けすればいい」と歓迎。「市は素晴らしい作品を所有しているのに、公開していない物も多く、宝の持ち腐れだ。東京並みに美術館を充実させ、都市の魅力を向上させるべきだ」と話した。大阪市阿倍野区の主婦(62)も「天王寺の中心は美術館と動物園。橋下市長は目先の費用より、今ある美術品の活用を考えてほしい」と訴えた。

 国宝に指定された平安時代の書を寄託している大念佛寺(同市平野区)の職員、重里寿規(じゅき)さん(52)は「閉鎖が決まれば、作品を引き揚げることも考えた」とし、安心した様子。「広く一般の方に見てほしいと思って預けている。展示や管理には責任を持ってほしい」と注文を付けた。【茶谷亮、林由紀子】

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338とはずがたり:2013/05/13(月) 22:52:15

(特に親が好きだった)フジ三太郎だ♪
http://www.j-cast.com/a04_special/a0417_santaro/index.php

コメントが理解していない痛いのが多いけど,20年経つとギャグも解らなくなるのかなぁ。。

339とはずがたり:2013/05/19(日) 17:22:27
大好きだった究極超人あ〜る,復活してたと!?

究極超人あ〜る25年ぶり新作に歓喜 気になる内容は…?
2012/11/ 5 17:28
http://www.j-cast.com/mono/2012/11/05152736.html

ゆうきまさみさん作の漫画「究極超人あ〜る」の「25年ぶり」の新作が、2012年11月5日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)に掲載され、話題を呼んでいる。
「あ〜る」は週刊少年サンデーで1985〜87年に連載、とぼけた性格のアンドロイド(当人いわく「ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ」)R・田中一郎ら春風高校光画部(いわゆる写真部)の巻き起こす騒動とのんきな日常をひょうひょうとしたタッチで描き、人気を集めた。
「文化部のバイブル」ともいわれる人気作

R君たちの変わりのなさ(一部除く)に、ファンなら感動必至。ところで「あさの」と「きしだ」は…
直撃世代はもちろん若い世代にも読み継がれており、「文化系部活のバイブル」との呼び声も高い。ファンによる「聖地巡礼」を生んだ走りともいわれ、2012年7月にも長野県伊那市の職員有志らの主催により、OVA(オリジナルビデオアニメ)版の一場面を再現するサイクリングイベントが開催されて話題を呼んだ。
今回の新作は小学館が震災復興チャリティー企画として、かつての人気漫画を読みきりで復活させる「ヒーローズ・カムバック」の第2弾として発表されたものだ。R・田中一郎を始め、鳥坂先輩、大戸島さんごらメインキャラはもちろん、校長先生や用務員の毒島さん(モデルはそれぞれ落語家の春風亭柳昇、俳優の天本英世)といった懐かしの面々も登場、「これぞあ〜る!」な一編になっている。

椎名高志ら後輩漫画家からも喜びの声
掲載号が書店に並んだ5日、Twitter(ツイッター)ではファンたちから、
「悪いこと言わんからあ〜る世代は必読と書いて必ず読めと。ノリが完全に当時のママ」
「やっぱ、あ〜るは最高だよ。読み切りとは言わずに復活して欲しいなぁ」
と喜びの声が相次いだ。また後輩漫画家たちも、たとえば椎名高志さんが、
「読み終わるのが惜しくて、ニヤニヤしながらゆっくりタメつつページをめくってました。みんなにまた会えて嬉しかったです、ありがとうございました!」
と感想をつぶやいたほか、猪熊しのぶさんや黒丸さんといったスピリッツ連載陣からは「あ〜ると同じ雑誌に載った」ことに興奮の声が飛び出した。
今回の「新作」は、2013年3月にほかの復活作品とともに単行本化される。<モノウォッチ>

340チバQ:2013/05/19(日) 17:53:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013051902000124.html?ref=rank
春画 アートなのに… 国内巡回展は開催難航
2013年5月19日 朝刊

葛飾北斎の春画を鑑賞する人たち=東京都中央区のフェルメール・センター銀座で(坂本亜由理撮影)


 男女の性愛を描いた春画の本格的な展示会が今秋、英国の大英博物館で開かれる。この巡回展が日本でも計画されているが、主要な美術館などから、軒並み受け入れを断られている。春画は近年、芸術性が評価され、女性の鑑賞者も増えている。一方で「わいせつ画」のレッテルを貼られた歴史が長く、公の場での展示には難しい問題を抱えている。 (森本智之)

 大英での展示は、葛飾北斎や喜多川歌麿など名だたる浮世絵師の百五十点余を紹介し、春画の起源から現代絵画への影響まで解き明かす。期間は今年十月から来年一月まで。日英交流四百年を記念し、春画だけの展示は同館でも初の試みだ。

 「春画は奥深いアート。単純なポルノとは違う」。立命館大特別研究員の石上阿希(あき)さん(33)は話す。数少ない春画研究者の一人として、昨年まで大英の特別学芸員としてロンドンに駐在。出品作品の選定などに当たった。石上さんらによると、欧州では早くから春画の評価が進み、ピカソのキュービズムに影響を与えたという説まである。今回は大英、立命館大などが共同プロジェクトを組み、準備に三年以上を費やした。

 巡回展も早くから計画し、交渉を始めたが、難航した。

 北斎の世界的コレクターで、春画展のスポンサーも務める古美術商の浦上満さん(62)は、昨夏から大英に協力して交渉に当たる。「都内で二十カ所以上の美術館、博物館に持ち掛けたが、断られた。どこも学芸員レベルでは『やりたい』と言ってくれ、九割方決まった所もあったのですが」と残念がる。

 断った側の一つ、東京国立博物館の松本伸之学芸企画部長は「公立館として芸術だから展示します、でも後は知らんぷりは難しい。ギリギリまで悩んだが、子どもらへの配慮をどう確立するかを考えると、慎重にならざるを得ない」と回答。別の美術館の学芸員は「大規模展では新聞社などが共催者として出資するが、春画ではスポンサーも付きにくい。やりたいのはやまやまだが批判は怖い」と漏らした。

 浦上さんは商業施設まで対象を広げ、詰めの交渉を進めている。

 春画は本来、老若男女が楽しむオープンな存在だった。一転したのは明治時代。文明開化に伴い、政府が「西洋人に見せたくない恥ずかしいもの」として禁じた。以降、学術研究の対象とすら見なされずタブー視される。象徴的なのは一九九五年、大英博物館で開かれた歌麿展。春画を含む浮世絵が展示されたが、日本での巡回展では春画を削除した。

 国内での再評価はこの二十年ほど。九〇年代初頭に出版された「浮世絵秘蔵名品集」(学習研究社)が先駆けとなり、出版の世界では既に解禁状態にある。その後も平凡社の春画本シリーズがヒットするなど、ファンも増えつつある。

 銀座松坂屋そばのフェルメール・センター銀座では、今年一月、北斎の浮世絵を紹介する企画展の一角で、大人を対象に春画の限定展示を始めると人気に。担当者は「若者から壮年世代まで女性が多い。驚いた」。会期を五月末まで二カ月延長し、公開日を週二日から毎日に増やした。

 今回の問題についてシンポジウムの開催を計画している東京大の木下直之教授(59)は「書店では誰でも自由に見ることができるのに、どうして本物は見ることができないのか。アートには生で見てこそ分かる『実物の力』がある」と話している。

 <春画> 江戸時代に流行した浮世絵の一種で、性器を含めて描写するのが特徴。ユーモアを交えた描写が「笑い絵」と呼ばれ、女性も楽しんだ。枕草子や和漢朗詠集といった古典・故事をパロディー化するなどテーマ選びも幅が広い。夫婦円満を願って嫁入り道具に持参したり、武士のお守りとして使われたりもした。名のある浮世絵師のほぼ全員が手掛けており「刷りや彫りなど当時の最高の技術は全て春画にある」といわれるほどアートとしての水準も高い。

341チバQ:2013/05/19(日) 20:00:58
http://www.asahi.com/culture/update/0517/NGY201305170006.html
2013年5月18日3時8分
名画とコラボ、美のグッズ続々 プーシキン美術館展

 【原知恵子】ネイル、豪華ランチ、せっけんギフトセット、花のアレンジ……。お堅い印象の美術館らしくないコラボ企画が、愛知県美術館で開催中の「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」(朝日新聞社など主催)で続々と登場している。展示作品に触発された企画商品は、絵画を様々な面から楽しむきっかけになるかも。

■ジャンヌ風ネイル

 ルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」をイメージしたネイルを提供するのはネイルサロン「CAPLUS(キャプラス) NAIL(ネイル)」。名古屋市や愛知県春日井市などに8店舗を展開する。

 30人以上のスタッフがデザイン案を出した。フェイスブック上での人気投票などで評価の高かった3作品を1万3800〜1万4500円で提供する。

 名古屋市守山区にある店舗(052・795・3113)の伊藤祐奈店長(25)はその一つを手がけた。花柄の縁取り線を抑えて印象派の絵の雰囲気を出し、さらに絵の具のような質感を出すように塗った。全体はピンクを基調に華やかにまとめた。「ジャンヌがこんなネイルをしていたら、と肖像画の青い服に合わせてデザインしました」

 評判は上々だ。常連客の会社員高橋満里さん(26)は色合いや花のタッチに一目ぼれ。「次に行った時に絶対してもらう。このネイルをして、美術館のジャンヌに会いに行きたい」と声を弾ませる。

342チバQ:2013/06/01(土) 21:10:21
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/05/2013053001001014.htm
ロシア2都の大美術館が対立 傑作絵画の所蔵で
 【モスクワ共同】ロシアを代表するモスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館が、印象派やマティス、ピカソの傑作など500点を超す西洋絵画の世界的コレクションをめぐり対立を深めている。
 旧ソ連の独裁者スターリンは1948年、コレクションを所蔵していたモスクワの国立新西洋美術館を「ブルジョア的」として閉鎖し、作品は両美術館に分割移管された。以来65年が経過したが、今年4月、プーシキン美術館の館長がプーチン大統領に、コレクションを再びモスクワに結集し新たな美術館を建設する案を提示。反対するエルミタージュ美術館の館長と論争となった。


2013年05月30日木曜日

343チバQ:2013/06/01(土) 21:14:36
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130530/CK2013053002000025.html?ref=rank
遅い時間までの開館提案 来年4月オープンの県総合博物館
2013年5月30日

 来年四月の県総合博物館(津市)の開館に向けて、有識者が効率的な運営手法を話し合う「経営向上懇話会」(座長・山田康彦三重大教授)の本年度の初会合が二十九日、津市の県合同ビルであり、夜間開館を提案する意見が出た。

 委員六人が出席した。県が展示エリアの平日の開館時間を午前九時〜午後五時と予定していることに対し、まとまった来客が見込める金曜や夏季期間中はさらに遅い時間まで開館すべきだと複数の委員が提案。「既存の手法にとらわれない運営を」と県側に求めた。

 入館料の設定では、四、五人のグループの来館が多く見込まれるとして「四、五枚つづりのセット入館券を販売しては」との声もあった。懇話会は一昨年十月に設置され、今回で五回目の開催。出された意見は県の経営方針に反映される。

 博物館は県民の日(四月十八日)の関連行事として来年四月十九日に開館する。

(河北彬光)

346チバQ:2013/07/03(水) 00:59:59
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2952810/10968302
大英博物館の「春画」展、16歳以下は保護者同伴に
2013年06月27日 17:05 発信地:ロンドン/英国
【6月27日 AFP】ロンドンの大英博物館(British Museum)は26日 、今年10月に開催予定の性風俗を描いた江戸時代の浮世絵「春画」の展覧会について、映画と同様に入場に年齢制限を設けると発表した。16歳以下の子どもは成人保護者の同伴がある場合にのみ鑑賞を認めるという。

 展示される春画の一部に露骨な表現があるためで、大英博物館広報は例として、女性とタコ2匹の性交渉を描いた葛飾北斎(Hokusai Katsushika)の作品「蛸と海女(The Dream of the Fisherman's Wife)」を挙げた。「展示される作品に露骨な性描写が含まれることを承知しておいてほしい」と述べている。

 博物館が行った展示会の内覧会では、出展作品の1つとして、歌川豊春(Toyoharu Utagawa)による1770年代〜1780年代初期の作品「玉屋遊女図(Courtesans of the Tamaya House)」が紹介された。ニール・マクレガー(Hokusai Katsushika)館長は同作品について、「遊女として成功するために必要な教養や作法を全て身に付けさせるための養成所の様子が描かれている」と説明した。

 大英博物館は英国内で最多の来場者数を誇る観光名所。現在は3月末から開催中の「Life and death Pompeii and Herculaneum(ポンペイとヘルクラネウムにおける生と死)」展が人気を集めており、これまでに170万人が訪れている。(c)AFP

347チバQ:2013/07/06(土) 00:33:30
http://extras.jp.msn.com/travel/article.aspx?post=b6d3b2bf-7ec0-4572-8ddc-1c1e21ef96b1
世界の美術館・博物館、2012年来館者数トップ10
博物館文化と言えば欧州──。年間来館者数が世界で最も多い上位10位の美術館・博物館のうち、5つがロンドン(London)とパリ(Paris)に所在している。
投稿者: msn トラベル編集部 2013/07/04 12:20

世界で最も来館者数の多い美術館・博物館はパリ(Paris)のルーブル美術館(Louvre Museum)。(c)Relaxnews/shutterstock.com/jovannig


 博物館文化と言えば欧州──。年間来館者数が世界で最も多い上位10位の美術館・博物館のうち、5つがロンドン(London)とパリ(Paris)に所在している。



 娯楽・文化施設業界の国際NPO(非営利団体)「シームド・エンターテインメント協会(Themed Entertainment Association)」と娯楽産業専門の調査会社AECOMエコノミクス(AECOM Economics)は、昨年に世界で最も多くの人が訪れた美術館・博物館をランク付けした「2012年テーマインデックス(Theme Index)」を作成。2012年のトップに輝いたのは、972万人が訪れたルーブル美術館(Louvre Museum)だった。



■世界の美術館・博物館、2012年の来館者数トップ10



1位 ルーブル美術館:972万人、仏パリ
2位 国立自然史博物館(National Museum of Natural History):760万人、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)
3位 国立航空宇宙博物館(National Air and Space Museum):680万人、米ワシントンD.C.
4位 メトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art):611万6000人、米ニューヨーク(New York)
5位 大英博物館(British Museum):557万6000人、英ロンドン
6位 テート・モダン(Tate Modern):531万9000人、英ロンドン
7位 ナショナルギャラリー(National Gallery):516万4000人、英ロンドン
8位 バチカン美術館(Vatican Museums):506万5000人、バチカン市国
9位 アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History):500万人、米ニューヨーク
10位 自然史博物館(Nautral History Museum):493万6000人、英ロンドン



(c)Relaxnews/AFPBB News



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348杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2013/07/10(水) 11:53:59
兎角公益ってなると、ガバナンスが等閑になりがちだったりするからなぁ・・・・・

「監査ずさん、ばれない」と着服続ける ウッドワン美術館の経理職員逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130709-OYT1T01603.htm

 ゴッホの「農婦」などを所蔵する広島県廿日市市の「ウッドワン美術館」を運営する公益財団法人「ウッドワン美術館」(中本雅生理事長)は9日、経理担当の男性職員(41)が2003年4月頃〜今年4月、入館料などの売上金計約5000万円を着服していたと発表した。

 同法人は6月13日付で職員を懲戒解雇し、業務上横領容疑で廿日市署へ告訴する方針。

 発表によると、男性職員は入館料や商品の売上金などを金庫に預け、収支データをパソコンに入力する業務を担当。現金を金庫に預ける際に一部を抜き取り、つじつまが合うようにデータを書き換えていたという。

 今年5月の理事会で決算内容に疑問が示され、内部調査をして発覚。男性職員は「趣味の釣りの道具購入や、飲食代に使った。監査がずさんなのでばれないと思った」と話しているという。今月5日までに5000万円を返還した。

 着服発覚を受け、8日付で中本祐昌理事長や同市長の真野勝弘理事ら、同法人の役員4人が退任した。

(2013年7月10日09時16分 読売新聞)

349チバQ:2013/08/11(日) 13:35:59
http://mainichi.jp/select/news/20130811k0000m030039000c.html

イタリア:「モナリザ」モデル特定へ 「息子」の遺骨発掘

毎日新聞 2013年08月10日 20時41分(最終更新 08月10日 21時11分)



発掘に立ち会うシルバノ・ビンチェティ委員長=イタリア・フィレンツェで2013年8月9日、AP
発掘に立ち会うシルバノ・ビンチェティ委員長=イタリア・フィレンツェで2013年8月9日、AP

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 【ローマ福島良典】イタリア・ルネサンス期を代表する芸術家、レオナルド・ダビンチ(1452〜1519年)の名画「モナリザ」のモデルを特定するため、研究者チームが9日、同国北部フィレンツェにある墓の発掘調査を開始した。

 フィレンツェの絹織物商人だったフランチェスコ・デル・ジョコンド一家が眠る教会地下の墓。フランチェスコの2人目の妻、リザ・ゲラルディーニが「モナリザ」のモデルとの説が有力視されているためだ。

 墓から夫妻の息子の遺骨を採取し、DNA鑑定によって、近くの修道院に埋葬された女性の遺骨3柱のうち母親のリザを特定。頭蓋骨(ずがいこつ)から生前のリザの顔面イメージを復元し、パリのルーブル美術館でほほ笑む「モナリザ」と照合するという。

 ロイター通信によると、研究者チームを率いるイタリア文化遺産委員会のシルバノ・ビンチェティ委員長は「成功すれば、ゲラルディーニがやはり『モナリザ』のモデルだったのか、あるいは別人か。それとも作者の空想の産物なのか、という長年の謎が解ける」と話している。

350チバQ:2013/08/21(水) 00:08:48
6782 名前:チバQ 投稿日: 2013/08/21(水) 00:08:12
http://mainichi.jp/select/news/20130820k0000e030157000c.html
エジプト:国立博物館が襲撃被害 収蔵品ほぼ奪われる
毎日新聞 2013年08月20日 10時37分(最終更新 08月20日 17時03分)


襲撃されたエジプトのマラウィ国立博物館の床に横たわる収蔵品=2013年8月17日、AP共同
写真特集へ 古代エジプトの文化財を収蔵する同国ミンヤ県のマラウィ国立博物館が先週、騒乱の中で襲撃され、「聖獣」とされるトキなどのミイラや彩色木棺などほとんどの収蔵品が盗まれたことが20日までに分かった。博物館が丸ごと略奪されるという同国で前例のない被害で、内外の関係者に衝撃を与えている。

 地元メディアによると、事件があったのは、首都カイロでモルシ前大統領支持派が強制排除された14日の夜から15日にかけての間とみられる。考古省の暫定的な調査によると、収蔵品1089点のうち1040点が盗まれ、重くて持ち去られなかった像などは傷つけられていた。(共同)

351チバQ:2013/08/31(土) 22:51:08
http://mainichi.jp/select/news/20130830k0000m040161000c.html

金沢21世紀美術館:「館長がパワハラ」 女性7人が訴え

毎日新聞 2013年08月30日 05時00分(最終更新 08月30日 06時54分)



学芸員ら7人が「館長からのパワハラ」を訴える事態になった金沢21世紀美術館=金沢市で、清水有香撮影
学芸員ら7人が「館長からのパワハラ」を訴える事態になった金沢21世紀美術館=金沢市で、清水有香撮影

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 国内屈指の人気美術館として知られる、金沢21世紀美術館(21美=金沢市)の学芸員ら女性7人が、秋元雄史(ゆうじ)館長からパワーハラスメント(パワハラ)を受けたとして、館を運営する金沢芸術創造財団や市などに改善を求める通知書を送付していたことが分かった。うち1人は今年3月末、パワハラを理由に退職し、5人が医師から適応障害などの診断を受けていたことも判明。館長はパワハラを否定しており、財団のコンプライアンス委員会が事実関係を調査している。

 7人は、展覧会の企画や作品管理などに従事。2007年4月の秋元館長の就任後、暴言や威圧的行為などのパワハラを受けているとして、今年3月、連名で財団、石川県と金沢市、秋元館長に対し、調査や謝罪を求める通知書を提出した。

 通知書などによると、秋元館長は就任以降、指示に従わなければ辞めていいという内容の暴言や女性蔑視の発言が度々あったとされ、今年3月、女性学芸員1人を退職に追い込んだとしている。また、5人は今年2〜7月にかけて、過度のストレスなどによる適応障害や抑うつ状態などと診断を受けた。

 秋元館長は毎日新聞の取材に「業務上の叱責はあったが、パワハラとは認識していない」と説明。財団は「重大な問題だと考えるが、調査結果を見ないと何も言えない」と話している。【清水有香】

352チバQ:2013/09/08(日) 22:24:28
http://www.cnn.co.jp/travel/35036932.html
世界の美術館来館者ランキング、ルーブルが972万人で首位
2013.09.07 Sat posted at 16:44 JST


(CNN) 世界各地にある美術館や博物館の年間来館者数で、パリのルーブル美術館が計972万人を集め、首位だったことが娯楽業界などの非営利組織(NPO)と市場調査企業がまとめた報告書で7日までにわかった。

2位は米ワシントンにある国立自然史博物館の760万人、3位は同じくワシントンの国立航空宇宙博物館の680万人だった。

2012年版の報告書は、NPO「Themed Entertainment Association」(TEA)と市場調査企業AECOMが作成。毎年発表される報告書には、世界の娯楽施設、公園やリゾート地などの訪問者数の順位が入っているが、今年は美術館と博物館の項目が初めて盛り込まれた。

今回の報告書は北米、欧州やアジア太平洋地域が対象。オーストラリアとカナダの博物館らの入場者数も含まれている。AECOMによると、アフリカや中南米の数字は入手困難で統計に入っていない。

来館者数での上位20位をみた場合、うち10は欧州に所在。この中の5つはロンドンにあった。北米は6つで、うち4つは首都ワシントンにあり、スミソニアン協会関連が3つを占めた。アジア太平洋地域の4つのうちの3つは中国だった。

来館者の4〜10位は、米メトロポリタン美術館(611万6000人)、大英博物館(557万6000人)、ロンドンのテート・モダン(531万9000人)、英ナショナルギャラリー(516万4000人)、バチカン美術館(506万5000人)、アメリカ自然史博物館(500万人)とロンドンにある自然史博物館(493万6000人)だった。

上位20位に日本の施設はなく、アジア太平洋地区の項目で201万4000人の国立科学博物館(東京)が9位に入った。

353チバQ:2013/09/10(火) 00:01:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130909-00000166-jij-eurp
ゴッホの風景画を発見=絶頂期の作品―オランダ
時事通信 9月9日(月)22時32分配信

 【ブリュッセル時事】オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館は9日、ゴッホの1888年作の風景画「モンマジュールの日暮れ」を発見したと発表した。「ひまわり」などの傑作が描かれたゴッホ絶頂期の作品といい、24日から同美術館で公開される。
 作品は横93.3センチ、縦73.3センチで、ゴッホが当時住んでいた南仏アルルの町外れにあるモンマジュールの丘の様子が描かれている。ゴッホ没後の1901年に売却。AFP通信によると、その後ノルウェー人収集家の手に渡り、贋作(がんさく)と見なされて長らく日の目を見ることはなかった。
 ゴッホはこの作品の存在について1888年夏の手紙2通で触れており、美術館は作品の特徴や事実関係などを慎重に調べた上でゴッホの作品と判断した。 
.

354チバQ:2013/09/18(水) 00:22:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130917-00000016-asahi-ent

キトラ古墳壁画、東京で来春公開へ 初の村外展示

朝日新聞デジタル 9月17日(火)11時24分配信





キトラ古墳壁画、東京で来春公開へ 初の村外展示

朱雀=文化庁提供

 【塚本和人】奈良県明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末〜8世紀初め)の極彩色壁画が来春、東京・上野の東京国立博物館で特別公開される。「飛鳥美人」で知られる同村の高松塚古墳(同)と並ぶ本格的な極彩色壁画が、村外で公開されるのは初めて。石室からはぎ取られた壁画は同村で修理中だが、完了後は移動が難しいため、村外での公開は最初で最後の機会となりそうだ。

【写真】白虎=文化庁提供

 17日、有識者らでつくる文化庁の「古墳壁画の保存活用に関する検討会」が都内で開かれ、報告された。

 期間は4〜5月の約30日間。白虎(びゃっこ)・玄武(げんぶ)・朱雀(すざく)・青竜(せいりゅう)の「四神(ししん)」と、獣の頭に人の体を持つ子(ね)・丑(うし)・寅(とら)などの「十二支像」のどれが対象になるかは未定だが、それぞれの複数が展示される予定。大刀(たち)の破片や金具など副葬品の展示も検討する。

 高松塚、キトラ両古墳の壁画はいずれもカビなどによる劣化が進み、墳丘内から取り出して修理が進む。キトラの壁画は2006〜10年、同村で展示され、延べ約27万人が鑑賞した。修理後は古墳に戻さず、近くに16年度中に完成する「体験学習館(仮称)」で保存・展示される予定だ。

 特別公開は文化庁と東京国立博物館、東京文化財研究所、奈良文化財研究所、国土交通省、奈良県教委、明日香村が主催し、朝日新聞社が共催する。

355チバQ:2013/09/29(日) 09:45:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130928-OYT8T00923.htm
新県立美術館オープン


移設された「秋田の行事」の前では大勢の来館者が足を止めていた(28日、秋田市中通の県立美術館で)

 新県立美術館(秋田市中通)が28日、正式にオープンした。開館を待ち望んだ大勢の美術ファンが訪れ、乳白色の肌の裸婦像で知られる画家、藤田嗣治(1886〜1968年)の大壁画「秋田の行事」を中心にした特別展の作品をじっくりと鑑賞していた。

 午前10時の開館に先立ち、美術館の正面入り口に面した「なかいち広場」で記念式典が開かれた。佐竹知事が「世界中でここでしか見られない絵を、この絵(秋田の行事)のために作られた空間で鑑賞するという、ぜいたくな時間を楽しんでほしい」とあいさつ。関係者らがテープカットを行い、開館を祝った。

 その後、正面玄関の扉が開くと、待ちきれない様子で行列に並んでいた来館者は、真っ先に、8月末に旧県立美術館から移された「秋田の行事」がある2階へ。縦3・65メートル、横20・5メートルの大作を下から見上げたり、吹き抜けでつながった3階から見下ろしたりと、思い思いに楽しんだ。

 新美術館は、建築家・安藤忠雄氏(72)の設計で、地上3階建て、延べ床面積は3746平方メートル。特別展では、ブラジルのコーヒー農園の情景を描いた壁画「大地」(1934年)やデッサンなどの絵画計51点のほか、秋田市の美術収集家、平野政吉氏(1895〜1989年)の米蔵で、藤田が「秋田の行事」を制作する様子を再現した模型など、資料47点を展示。2階にはカフェが併設され、窓ガラス越しに旧県立美術館や千秋公園を一望することができる。この日は約2100人が新県立美術館を訪れ、うち約600人はカフェのみの利用者だった。

 秋田市広面の主婦佐々木真貴子さん(63)は「ようやく顔となる作品が入り、楽しみにしていた。鑑賞した後はカフェでゆっくりと余韻に浸り、ぜいたくな時間を過ごしたい」と満足した様子だった。

 この日は、同美術館隣のにぎわい交流館で美術顧問の高階秀爾氏(81)による記念講演も行われた。講演後、高階氏は「日本と西洋の文化交流や、教育面で良い影響を与える場所にしたい」と話していた。

(2013年9月29日 読売新聞)

356チバQ:2013/09/29(日) 10:00:00
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130929t45018.htm
街中にぜいたくな空間 新県立美術館オープン 秋田




新しい秋田県立美術館の本オープンを祝い、テープカットする関係者



 新しい秋田県立美術館が28日、秋田県秋田市中通に開館した。旧美術館から移した大壁画「秋田の行事」など、洋画家藤田嗣治(1886〜1968年)の作品を中心に展示する。市街地再開発の一環で「エリアなかいち」の一角に移転新築した。
 建築家安藤忠雄氏が設計した美術館は地上3階、地下1階、延べ床面積約3700平方メートル。内外観は打ち放しのコンクリートで、2階のラウンジからは、千秋公園の木々が眺められる。
 「秋田の行事」は、藤田と親交が深かった地元の資産家・平野政吉の米蔵を改装したアトリエで、37年に制作された。油彩の作品で、横20.5メートル、縦3.65メートル。かまくらや竿燈といった風物に、米俵、木材など秋田の産業も盛り込んだ。躍動する人々の姿とともに、「詩の国・秋田」が壁一面に表現される。
 公益財団法人「平野政吉美術財団」が運営を担う。財団所有の藤田作品105点を含む平野コレクション599点の中から常設展示する。
 佐竹敬久知事は記念式典で「その絵のために作られた空間で鑑賞するという、ぜいたくな体験を多くの人に楽しんでほしい」とあいさつした。
 初日から多くの市民が訪れた。秋田市で茶道教室を開いている石井キミさん(72)は「秋田の行事にまた会いに来た。絵を見ていると、昔の生活のにおいが感じられ、懐かしい。秋田にこれだけの宝を残してくれてありがたい」と話した。
 建物は昨年7月に利用が始まり、写真展などに使われてきた。美術品を展示するための室内環境が整ったとして、この日の本オープンを迎えた。
 特別展「壁画『秋田の行事』からのメッセージ−藤田嗣治の1930年代」は11月10日まで。乳白色から多彩な色へと技法が変化する時期の作品群を紹介する。特別展の観覧料は一般500円、高校生以下無料。開館時間は午前10時〜午後6時。無休。連絡先は018(853)8686。


2013年09月29日日曜日

357チバQ:2013/09/29(日) 10:01:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130927/akt13092712000000-n1.htm
秋田県立美術館(秋田市) 藤田嗣治の大壁画も移設、28日に全面オープン
2013.9.27 12:00 (1/3ページ)[名所旧跡 東北の旅]
新しい秋田県立美術館に移された藤田嗣治の「秋田の行事」の設置作業=2日、秋田市中通(渡辺浩撮影)
新しい秋田県立美術館に移された藤田嗣治の「秋田の行事」の設置作業=2日、秋田市中通(渡辺浩撮影)
 エコールド・パリ(パリ派)の画家、藤田嗣治(つぐはる)=1886〜1968年=の作品を多く収蔵していることで知られる秋田県立美術館が、秋田市の千秋公園内から広小路を挟んだ再開発地区「エリアなかいち」に移転し、28日に全面オープンする。新しい県立美術館は世界的な建築家、安藤忠雄さん(72)が設計し、三角形をモチーフにしたコンクリート打ち放しの構造。2階からは水庭越しに千秋公園を望むことができる。昨年7月にカフェやライブラリーなどが暫定オープンしていた。

 展示品の目玉である藤田の大壁画「秋田の行事」(縦3・65メートル、横20・5メートル)の引っ越し作業が8月31日未明から朝にかけて行われた。運送会社の作業員や県教委の担当者ら約100人が特製の木箱に梱包(こんぽう)した5枚の大きなキャンバスをトラックとクレーンを使って旧美術館から新美術館に慎重に運んだ。

 「秋田の行事」は、パリでの活躍や中南米の旅を終えて帰国した藤田を支援していた秋田の豪商、平野政吉(1895〜1989年)が美術館建設を構想し、藤田に要望して描かれた。平野がアトリエとして提供した米蔵で藤田は、昭和12(1937)年2月21日から3月7日のわずか15日間という驚異的な速さで完成させた。

 美術館構想は中国での戦線拡大を受けて頓挫し、「秋田の行事」は米蔵で眠ったままとなった。

 42年、平野のコレクションを公開するため旧県立美術館がオープン。設計には藤田の意向も反映された。「秋田の行事」は米蔵から運び出されてようやくデビューした。

 県立美術館を運営する平野政吉美術財団の学芸員、原田久美子さんは「新しい県立美術館で『秋田の行事』の第3章が始まります」と話す。

 米蔵での30年間が第1章、旧県立美術館での46年間が第2章というわけだ。

 「名のある建築家が作った空間で『秋田の行事』はどう見えるでしょうか。期待するとともに、私どもも最高の鑑賞条件を作れるよう努力したいと思います」と原田さんは言う。

 開館から11月10日にかけて開かれる記念特別展には藤田の幻の装飾障壁画「花鳥図(かちょうず)」の原寸大レプリカが展示される。

 「花鳥図」は藤田が1929年、パリの高級社交クラブ「連合国クラブ」遊戯室の装飾用に描いた。一部の美術関係者には存在が知られていたものの、一般には公開されていなかった。

 縦1・45メートル、横14・21メートルで、キャンバスに金箔(きんぱく)を貼って油彩で描かれ、ウズラやキジなどの「陸鳥」とカモやガチョウなどの「水鳥」の一対からなっている。

 県立美術館顧問で美術評論家の高階秀爾(たかしな・しゅうじ)さん(81)は「『花鳥図』は藤田がフランス在住の日本人画家として絶大な人気を得た1920年代の一つの頂点を示す傑作。貴重な作品が精巧なレプリカによって初めて公開される意義は大きいです」と話す。

 「花鳥図」のレプリカは特別展の後、11月13日から12月27日まで、近くの秋田市立千秋美術館に移されて展示される。

 レプリカの公開には多額の著作権料が発生するため常設展示とはならず、この機会を逃すと、いつ見られるか分からないという。何とももったいない。(渡辺浩)

 【メモ】JR秋田駅から徒歩10分。開館時間は午前10時〜午後6時。臨時休館以外は無休。特別展観覧料は一般500円、大学生300円、高校生以下無料。特別展以外の時期は一般300円、大学生200円、高校生以下無料(それぞれ団体は割引)。(電)018・853・8686。

358チバQ:2013/09/29(日) 10:03:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130926/CK2013092602000110.html

すみだ北斎美術館 入札中止、計画見直しへ 開館は16年度以降も














2013年9月26日






「すみだ北斎美術館」の完成予想模型(墨田区提供)


写真


 墨田区の見積もりが低すぎ、予定価格を約七億三千万円増額して入札をやり直す手続きに入っていた「すみだ北斎美術館」の建設工事について山崎昇区長は二十五日の区議会本会議で、入札を中止して計画を見直すことを明らかにした。 (奥野斐)


 美術館は二〇一五年度の開館予定だったが、一六年度以降にずれ込む可能性もあるという。区側は、増額分を盛り込んで区議会に提出した補正予算案を撤回した。


 美術館の建設予定地で行われた埋蔵文化財調査などで、地下から撤去すべき構築物が見つかり、国土交通省が交付金の延期を認める見通しとなったことから、入札を急ぐ必要がなくなったという。


 区は今後、コスト削減を目指し、設計事務所と調整をしたり、資材を見直したりして、改めて区議会に予算案を提出する。しかし、来年の消費税増税の影響でさらに七千万円程度増額する懸念もある。区は税以外の財源としてスポンサーを募ることや基金のあり方も検討する。


 美術館建設をめぐっては、区が当初見積もった予定価格が低すぎ、七月に入札が不調に終わっていた。山崎区長は「区政に混乱を招いた責任は重い」として、十月分給与を区長は30%、副区長は20%減額する。

359チバQ:2013/09/29(日) 10:05:52
http://www.asahi.com/national/update/0924/OSK201309240140.html
焙煎体験や飲み比べも UCC博物館、来月改装オープン


【動画】UCCコーヒー博物館 来月リニューアルオープン=近藤郷平撮影

写真:リニューアルされたコーヒー博物館。昔の焙煎(ばいせん)機など展示物が充実している=神戸市中央区
拡大リニューアルされたコーヒー博物館。昔の焙煎(ばいせん)機など展示物が充実している=神戸市中央区

写真:リニューアルされたコーヒー博物館。2〜3種類のコーヒーを飲み比べできるテイスティングコーナーが設けられる=神戸市中央区
拡大リニューアルされたコーヒー博物館。2〜3種類のコーヒーを飲み比べできるテイスティングコーナーが設けられる=神戸市中央区

写真:リニューアルされたコーヒー博物館。2〜3種類のコーヒーを飲み比べできるテイスティングコーナーが設けられる=神戸市中央区
拡大リニューアルされたコーヒー博物館。2〜3種類のコーヒーを飲み比べできるテイスティングコーナーが設けられる=神戸市中央区

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 【三嶋伸一】コーヒーの歴史や製造方法を展示するUCCコーヒー博物館(神戸市中央区)が四半世紀ぶりに改装され、報道関係者に24日、公開された。自分で生豆を煎ってオリジナルコーヒー豆が作れる焙煎(ばいせん)体験や、世界のコーヒーを飲み比べるテイスティング体験など、体感型博物館に変身。10月1日の「コーヒーの日」にオープンする。

 博物館は、神戸で創業したUCCグループが1987年に開館。来場者は延べ110万人を数えたが、最近は毎年4万人前後と低迷していた。創業80年を記念し、5億円をかけて全面改装し、これまでイベントで好評だった焙煎体験を常設。同社の豆を使う喫茶店などに、コーヒーのおいしい入れ方や経営ノウハウを伝授するトレーニングセンター「上島道場」も新設した。UCCホールディングスの上島達司会長は「新しい博物館で、豆本来の味や香りを楽しんでほしい」と述べた。

360とはずがたり:2013/10/16(水) 13:10:02

ご冥福をお祈りします。

やなせたかしさん死去:平和願い続けたアンパンマン
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20131016k0000m040090000c.html
毎日新聞2013年10月15日(火)21:33

 正義の味方アンパンマンの生みの親、漫画家のやなせたかしさんが亡くなった。アンパンマンは、やなせさんそのものだった。おなかがすいている人には、自分の顔をちぎって分け与え、自分が傷つくこともいとわないやなせさん自身が「世界最弱」と語るヒーローだった。

 アンパンマンが登場した1970年代は特撮ヒーロー全盛期。いっぷう変わったヒーローものは売れないと思われたが、その反響は結果的に予想を上回った。

 やなせさんは、太平洋戦争で兵役に就いた。この戦争体験から平和への願いを込め、アンパンマンは誕生した。「聖戦と思っていたのが実は違った。正義の味方はすぐに逆転する。ひもじい人を助けるアンパンマンはどこへ行っても正義の味方です」と、何度も話した。自身も「何かをして人を喜ばせたいといつも思っています」と語っていた。読者の詩や絵を掲載する雑誌「詩とメルヘン」の編集長を務め、各種イベントに登場すると自ら歌って踊るなどサービス精神旺盛だった。

 「愛と勇気だけがともだちさ」。東日本大震災の被災地では、アニメの主題歌「アンパンマンのマーチ」が歌われた。やなせさんがポスターを贈ると、子供たちが笑顔を取り戻したことも。それを聞き「まだまだ頑張らなくては」と意欲を持ち続けていた。「(岩手県陸前高田市の)奇跡の一本松」をテーマにした復興ソングも作詞作曲。昨年、今年と公開されたアンパンマンの映画でも、被災地復興をテーマにエールを送り続けた。

 15日記者会見した、アンパンマンシリーズを刊行するフレーベル館の武藤英夫社長らによると、やなせさんは今年8月から入院。それでも、時々、東京都内の自宅兼スタジオに顔を出し、スタッフと話をした。12日は病室で午後10時ごろまでスタッフと話をしていたが、13日未明に容体が急変した。

 一昨年にぼうこうがんにかかり、肝臓に転移していたという。20年前に妻を亡くし、子供はなかったが「アンパンマンが僕の子供だ」が口癖だった。

 漫画家のちばてつやさんら関係者約60人が参列した15日の葬儀では、ひつぎにアンパンマンの人形やぬいぐるみが納められた。

 今年は、作家活動60年の節目の年だった。関係者からは惜しむ声などが寄せられた。アニメでアンパンマンの声を演じる戸田恵子さんは「やなせ先生こそがアンパンマンそのものでした。大切な道しるべを失った感覚です」との談話を出した。同じ高知県出身の漫画家、西原理恵子さんは「やなせ先生がアンパンマンの裏側に秘めた思いを伝えていきたい。それが後輩としての今後の私の仕事」と語った。子供が「アンパンマン」をよく見ていたというタレント、エッセイストの小島慶子さんは「ばいきんまんを憎むべき敵ではなく、困ったやつという仲間の一人としてみている。そんな描き方に人間の生きるうえでのリアルさ、優しさを感じる。やなせさんのまなざしに触れると、子供は自分もいていいんだと安心できる」と魅力を語った。同志社大教授で、漫画研究家の竹内オサムさんは「幼い頃、父親を亡くすなどの苦労をしたやなせさんの作品には『かなしさ』が底流にある。だからこそ、生きることの意味を高らかにうたいあげ、勇気や正義を大切にした」と話した。【内藤麻里子、木村光則、中村かさね、広瀬登】

「アンパンマンありがとう」ゆかりの地で悼む声
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20131016-567-OYT1T00288.html
読売新聞2013年10月16日(水)10:52
 「もうあの笑顔を見られないなんて」「アンパンマンを作ってくれてありがとう」――。

 やなせさんの訃報には、ゆかりのあった各地の関係者や、アンパンマンが大好きな子どもたちから悲しみの声が上がった。

 岩手県陸前高田市で津波に耐えた「奇跡の一本松」に思いを寄せていたやなせさん。一本松を描いた絵本や、自ら作詞・作曲して歌ったCD「陸前高田の松の木」を制作した。

 市によると、現地を訪れることはできなかったが、一本松を描いたハンカチやバンダナを作って市に寄付するなどした。戸羽太市長は「子どもたちにエールを送ってくれた。あの笑顔に二度と会えないと思うと残念」とコメントした。

 震災後の2011年7月に開館した「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」(仙台市)には、昨年5月にやなせさんが初めて訪れた。震災でつらい経験をした子どもたちに「アンパンマンが助けてくれる。元気に頑張るんだよ」と励ましたという。

361チバQ:2013/10/17(木) 00:18:57
http://mainichi.jp/select/news/20131017k0000m040131000c.html
台北・故宮博物院展:至宝「翠玉白菜」「肉形石」日本に
毎日新聞 2013年10月16日 23時22分(最終更新 10月16日 23時45分)


翠玉白菜=台北の故宮博物院提供
拡大写真 台北の故宮博物院が収蔵する中国・清代の玉器「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」と「肉形石(にくがたいし)」が、2014年に東京国立博物館と九州国立博物館(福岡県)で開かれる台北・故宮博物院展に出品される。特に人気の高いこの2件が海外で公開されるのは初めて。

 東京国立博物館の銭谷眞美館長と九州国立博物館の三輪嘉六館長、台北・故宮博物院の馮明珠院長が16日午後、開催について合意し、同院で調印式が行われた。2件を含む同院の「神品至宝」総数231件が日本で公開される。また、交換展として「日本美術の粋 東京・九州国立博物館精品展(仮称)」が16年10月から翌年1月まで、同院南分院(15年末開館予定)で開かれる。

 中国の歴代王朝の文物など約69万件を所蔵する同院は、世界の五大博物館の一つとも呼ばれている。海外展はアジアでは初めてで、中国文明の精華と直接出合うことのできる貴重な機会となりそうだ。【桐山正寿】

 ◇台北で調印式 馮院長「日本人を感動させる」
 【台北・鈴木玲子】台北の故宮博物院で16日、東京国立博物館、九州国立博物館とともに行われた調印式には、故宮の馮明珠院長、東博の銭谷眞美館長、九博の三輪嘉六館長が出席した。故宮の海外展は米仏独とオーストリアで開かれたことはあるが、アジアでは初めて。馮院長は「最も重要なのは日本人の心を感動させる作品であること。台湾と日本は同じ東アジア文化圏で、日本展には日本人に好まれる書や画が多く含まれている」と説明した。

 銭谷館長は「故宮の文物を除いては中国の悠久の文化を理解することはできない」と日本展への期待感を示した。三輪館長は「九州は台湾と経済的にも密接で、故宮展を望む声が寄せられていた」と喜んだ。

 故宮の所蔵文物は約69万件。その多くは1945年の日本統治時代終了後、中国での共産党と国民党の内戦のさなか、北京の故宮博物院から戦火を逃れるために南京などに移されていた文物が台湾に運ばれた。台北の故宮博物院はこれらの膨大な文物を収蔵するために建設された。

 日本展構想は長年あったものの、日本展を開催した場合、中国政府が所有権を主張し、展示文物の差し押さえを求める恐れがあった。そのため台湾政府は、日本に差し押さえを防ぐための法整備を求めていた。2011年、日本で「海外美術品等公開促進法」が施行され、文物の台湾への返還が法的に保障されたことを受け、日本展開催に合意した。

 ◇東京では関係者説明会
 同展の関係者説明会が16日夕、東京・上野の東京文化財研究所で開かれた。日華議員懇談会会長の平沼赳夫衆議院議員、東京国立博物館の島谷弘幸副館長らが出席、展覧会の概要などが報告された。

 島谷副館長は「交換展には東博が引っ越すというくらいの名品を出します。今回、とにかくよいものを出してほしいと思ったからです」と交渉経過に触れた。さらに、同館の富田淳・列品管理課長が主な出品作品について紹介した。

 ◇中国文明の精華が並ぶ
「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」「肉形石(にくがたいし)」が初めて日本にやってくる−−。

 台北の故宮博物院の「神品至宝」展には、同院所蔵の青銅器、書画、図書、玉器などの名品231件が出品される。とりわけ「翠玉白菜」(東京で2週間展示)、「肉形石」(九州で2週間展示)は、同院で最も人気の高い文物として知られる。「翠玉白菜」は、高さ18・7センチ、幅9・1センチ、厚さ5・07センチで本物の白菜そっくりに翡翠(ひすい)を彫刻した玉器。葉の上には多産を象徴するキリギリスとイナゴが止まっている。「肉形石」は、高さ5・73センチ、幅6・6センチ、厚さ5・3センチの鉱物を加工したものだ。石を磨き、表装面に染色を施し、肉の皮、脂身、赤身がそれぞれくっきりと表現されている。

 ほか「散氏盤(さんしばん)」(西周晩期の盛水用青銅器。内側に357字の銘文)、孫過庭(そんかてい)筆「書譜(しょふ)」(唐時代の草書の名品。書論を記す。東京展のみ)など、中国文明の精華と呼べる文物が並ぶ。【桐山正寿】

362チバQ:2013/10/17(木) 00:27:22
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131017/chn13101700090000-n1.htm
台北・故宮博物院展 初の日本開催を調印
2013.10.17 00:08

「故宮博物院展−神品至宝−展」調印式で協約書に調印する、(左から)東京国立博物館の銭谷眞美館長、故宮博物院の馮明珠院長、九州国立博物館の三輪嘉六館長=16日午後、台北市(大山実撮影)
 【台北=吉村剛史】来年日本で初めて開かれる台北・故宮博物院展(東京国立博物館、産経新聞社、フジテレビジョンなど主催)の調印式が16日、台北郊外の同院で日台双方の関係者が出席して行われた。中国王朝芸術の粋を集めた台北・故宮コレクションのうち、人気の高さからこれまで海外展示が見送られてきた清代玉器の逸品「翠玉白菜」「肉形石」を含む計231件が、東京と福岡で公開される。

 日本展の公式名称は、「台北 國立故宮博物院−神品至宝−」展に決定。16日の調印式には、台北・故宮博物院の馮明珠院長と、会場となる東京国立博物館の銭谷真美館長、九州国立博物館の三輪嘉六館長が出席し、契約書に調印した。

 調印式で、馮院長は「相互協力で参観者に感動と満足を与えたい」と語った。

 日本展は、東京国立博物館(東京・上野)で来年6月24日〜9月15日、九州国立博物館(福岡県太宰府市)で10月7日〜11月30日に開催。出展品のうち、東博では185件、九博では110件が展示される。

363チバQ:2013/10/17(木) 00:31:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131010/chn13101013090007-n1.htm
北京「故宮」に大規模分院建設へ 年間3百万人の参観見込む
2013.10.10 13:05 [中国]

国慶節の大型連休期間中に、大勢の参観客が訪れた北京の故宮博物院=2日(共同)
 10日付の中国紙、京華時報は、北京市中心部にある故宮博物院が手狭となり、収蔵品の保管や修復に支障が出ているため、市内の別の場所に敷地47万平方メートルの分院を建設する計画が進んでいると伝えた。展覧部分が5万平方メートルを超える大規模博物館で、年に少なくとも300万人の観客を見込んでいる。

 博物院の単霽翔院長が明らかにした。分院は現在の博物院から北方の海淀区に計画、既に周辺地区の環境整備に着手した。中心施設の一つとして文物の修復センターを設置、見学客に一部を開放するという。

 同院長によると、現在の故宮は近年参観客が急増。国慶節の大型連休(10月1〜7日)期間中には、収蔵品保護に必要な1日当たりの参観客3万人の制限数を大きく超える1日17万5千人が訪れる日があった。(共同)

367チバQ:2013/11/03(日) 09:32:39
http://www.asahi.com/articles/TKY201310310328.html?ref=com_rnavi_arank
日展「改革しなければ」 入選配分問題で調査委設置
2013年10月31日23時10分

 公益社団法人「日展」の寺坂公雄(ただお)理事長(洋画)は31日、国立新美術館(東京・六本木)で11月1日から始まる第45回日展を前に記者会見し、「書」で入選数が有力会派に事前配分されていた問題について「106年続いた展覧会。この際きれいにしたい。改革していかなければ、今後の日展はありえない」と語った。

 日展は31日、寺坂理事長ら日展幹部6人と弁護士ら2人の有識者でつくる調査委員会を設置。外部の人だけでつくるワーキンググループ(WG)で朝日新聞が報じた2009年度の篆刻(てんこく)の審査を中心に調べるが、漢字やかななど他部門の審査員からも事情を聴く。09年度以外も調べる見通し。11月中に調査結果をまとめ、文化庁や公益法人を所管する内閣府に報告する。

 寺坂理事長は会見で「報道は青天のへきれき。こんなことは許すことはできない」と話し、入選数の配分を指示したとされる日展顧問について「本人はいろいろなことを考えて責任を感じている」と述べた。そのうえで第45回日展について「鑑賞者にご心配をおかけすることは申し訳ないが、まずは作品を見に来ていただきたい」と話した。

368チバQ:2013/11/03(日) 09:33:25
http://www.asahi.com/articles/TKY201310300011.html
「先生に手ぶらじゃ駄目」 日展、厳しい階級社会
2013年10月30日07時54分

 書に限らず、日本美術界で日展入選は「出世」への第一歩だ。特選や内閣総理大臣賞を受賞するたびに階段を上る「階級制度」が厳然として残る。階級が上がるほど弟子が集まり、収入が増えるしくみだ。


 日展の規定や内規によると、2回特選をとると審査しないで毎年作品が展示され、審査員になる資格を得る。審査員に選ばれると日展会員になり、審査員を3回務めると日展評議員になって内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞の対象になる。

 大臣賞や日本芸術院賞を受賞すれば日展理事になり、日本芸術院の会員候補に近づく。

369とはずがたり:2013/11/03(日) 11:24:59

人間の限界超えた声域 バーチャルアイドル「初音ミク」
ttp://www.sankeibiz.jp/business/news/131103/bsj1311030807000-n1.htm
2013.11.3 08:06

オペラ主演…11月にはパリデビュー

 音声合成ソフトから生まれたバーチャルアイドル「初音ミク」が日本を代表するポップカルチャーになっている。世界各国でライブが開かれ、11月にはパリ・シャトレ座でデビューが決定した。人形に魂を吹き込んで芸術に昇華させるのは、文楽などに見られる日本の伝統的手法。ネットで表現できる現代性とあいまって活躍の場を広げている。

 初音ミクは、歌詞とメロディーをコンピューター入力すると女性の歌声に変換できるソフトウエア。札幌市に本社があるソフトウエア開発企業「クリプトン・フューチャー・メディア」が6年前に発売した。

 人の限界を超えた声域、歌唱技術を使って手軽に作曲ができることから動画投稿サイト「ニコニコ動画」で投稿ブームが起こり、人気曲はCDとして発売された。ただ、当初はネット上の熱烈なファンのものという印象も強く、同社の伊藤博之社長(48)は「ミクを拒絶する人も多かった」と振り返る。「新しい楽器や音響機械の登場ですら拒絶された時代があったことを考えると不思議ではなかった」

 海外で活躍の場が広がり始めたのは2011年ごろから。今ではアメリカやシンガポール、台湾などで単独ライブが開かれている。プロの作曲家も興味を持つようになり、昨年、音楽家の渋谷慶一郎さん(40)が初音ミク主演のオペラを制作。衣装はルイ・×トンが担当し、11月には芸術の都、フランスのパリで上演される。

 世界的シンセサイザー奏者で作曲家の冨田勲さん(81)は宮沢賢治の作品に影響を受けて作曲したオーケストラ曲「イーハトーヴ交響曲」の重要な場面を初音ミクに歌わせた。「神秘性を表現するにはミクの人間を超えた純粋性がぴったりだった」と話す。初音ミクについては、「きわめて日本的。日本では古来、文楽や人形浄瑠璃、からくり人形など人がこしらえたものに、操る人の魂を込めて表現してきた。その電子版。日本のお家芸と言ってもいい」と考える。

 年齢も性別も国籍も問わない無数のクリエーターがミクを通じて自分を表現する。それはネットに乗って即時的に世界で共有される現代性を備える。今秋には楽器ソフトの入った新版と英語版が発売された。伊藤社長は「ミクは現代人が自己表現して自分を他者とつなげることができる媒体にもなっている」と話している。(安田奈緒美)

370チバQ:2013/11/04(月) 10:47:26
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2013_1101_02.html
追跡 消えた重要文化財

11月1日 22時05分










板倉弘政記者

国宝を含む国の重要文化財が各地で所在不明になっていることがNHKの調査報道で明らかになりました。
その数は全国で76点に上り、文化財保護法で義務付けられた届け出をせずに、重要文化財が無断で売買されている実態も見えてきました。
“日本の宝”重要文化財の相次ぐ所在不明はいかにして明らかになっていったのか、報道局特別報道チームの板倉弘政記者がお伝えします。

旅館の和室に置かれた仏像の写真

「こんな写真がブローカーの間で出回っていますよ」。
取材のきっかけは、特別報道チームの清水將裕記者が入手した2枚の写真でした。
温泉旅館のような和室に無造作に置かれた2体の仏像。
11面の顔を持ち、無数の手でつえや鈴を持ってたたずむ仏像は、本来であれば寺院の本堂で目にするものですが、乱雑に座布団が積み上げられた和室に置かれた仏像の姿は異様なものでした。
その写真には「重要文化財指定書」まで添付されていました。
「重要文化財の仏像がブローカーの間で転売されているのか?」。
さっそく2体の仏像の来歴を調べてみると、国の重要文化財に指定された「千手観音立像」と「阿弥陀如来立像」であると分かりました。
「もしかしたら重要文化財がいくつも所在不明になっているのではないか?」。
ここからすべての取材が始まりました。

ニュース画像

文化財問題取材班を結成

報道局特別報道チームは、この夏、NHKにできた新しい部署です。
政治、経済、社会、国際の各部で経験を積んだ記者が、その専門性を活かして、独自の調査報道を展開しようというのが目的です。
文化財問題の調査報道は、社会部で事件取材の経験を積んだ2人の記者を中心に、大阪、京都、奈良、大津、福岡、札幌、それに松山の各局の記者も参加して、取材をスタートさせました。

所在不明の重要文化財は76点

国は歴史上、芸術上、価値の高い文化財が海外に流出することなどを防ぐため、仏像や絵画、刀剣など1万点余りを重要文化財に指定しています。
国の指定といっても、事実上、都道府県が文化財の管理に携わっていることから、私たちは、47都道府県の文化財担当者に所在をつかめていない重要文化財がないか調べていくことにしました。
その結果、国宝1点を含む76点の重要文化財が、本来の所有者の手元になく所在不明になっていることが明らかになったのです。
物品を特定できた41点のうち、少なくとも10点が文化財保護法に義務づけられた届け出をせずに無断で売買されていたことが分かりました。
私たちは所在不明になっていた、ある仏像のケースを追うことにしました。

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仏像の行方を追う

滋賀県甲賀市の大岡寺。
記者は1300年続く由緒ある寺を訪ね、話を聞きました。
「お参りされる方が落胆しているから、それが一番苦しいです」と話す住職の市川壽玄さん。
仏像は12年前、老朽化した本堂の改装中に信徒の1人が「私が預かります」と言って車に乗せて持って行ったといいます。
行方を追ったものの信徒は音信不通となり、それ以来、仏像は所在不明になったのです。

371チバQ:2013/11/04(月) 10:47:55
密かに転売が繰り返されていた仏像

消えた仏像はどこに行ったのか。
取材を進めるうち、かつて販売していたという人物を探し当てました。
大阪で美術品を取り扱う業者は「仏像は床の間に立てて置いていた。
重要文化財や国宝になってくると、2億とかの値段がつく」と語りました。
さらに取材を進めると、複数の中国人が購入しようとしていたことも分かってきました。
売買に関わっていたブローカーを見つけ出し、話を聞いたところ「中国人のお金持ちが日本の重要文化財をいくらでもいいから調達してくれという話が持ち込まれた。1体につき3億円前後、いいものだったら金は青天井で払うという話だった」と語りました。
その後、仏像は何人もの間で売買され、京都、大阪、東京と、各地を転々としたあと、再び姿を消していました。

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檀家の減少・・・寺院が抱える事情

重要文化財の売買の動きは全国に広がっていることも分かりました。
私たちが取材したある寺は20人以上の人物から「重要文化財の仏像を売ってくれ」という話を持ちかけられていました。
「自分は1億円で買おうと思って来たと。みんな欲しがっていますよと言われた」と、住職は当時のことを振り返って話してくれました。
この住職は、どれだけ求められてもすべての話をきっぱりと断っていました。
ただ、檀家の減少で経営が苦しくなっている寺は、売却話に応じてしまう危険性があると感じるといいます。
「昔のように檀家さんや信徒さんから募金をするということは、今の世の中では難しくなっていて、経済的に苦しくなっている。そうなると、もう宝物を売ろうという話になってもおかしくない」と語りました。
私たちの調査で、この寺のように売却するよう求められた重要文化財は、関西、北陸、東北で9点に上っていることが分かりました。

訪れた取り戻すチャンス

取材を始めて1か月。大岡寺の住職のもとに、仏像を買い戻さないかという連絡が入ったと聞き、私たちは再び取材に訪れました。
「仏像のありかを知っている」という男が訪れ、写真を置いていったというのです。
それは、私たちの取材の発端となった仏像の写真と似たものでした。
雑居ビルの一室に無造作に置かれた仏像の姿が写っていました。
住職らと男のやり取りを残した音声記録を聞くと、男は「なんぼかの手付金でも持ってくれば見ることはできる。100万でも50万でもええんや」と伝えていました。

372チバQ:2013/11/04(月) 22:17:13
http://www.afpbb.com/articles/-/3002627
ナチス略奪絵画1500点発見、独アパートに隠され半世紀
2013年11月04日 14:27 発信地:ベルリン/ドイツ
【11月4日 AFP】ドイツ南部ミュンヘン(Munich)にあるアパートの1室から、第二次世界大戦前〜戦中にかけてナチス・ドイツ(Nazi)がユダヤ人から略奪した絵画1500点近くが見つかった。独週刊誌フォークス(Focus)が3日、報じた。見つかった作品の中には、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)やアンリ・マチス(Henri Matisse)のものも含まれており、時価総額で10億ユーロ(約1330億円)相当の価値があるという。

 フォークス誌によると絵画は2011年、脱税容疑でこの部屋に警察の家宅捜索に入った際に発見された。部屋の所有者のコルネリウス・グルリット(Cornelius Gurlitt)容疑者は、父親がナチス幹部と親しかった美術収集家のヒルデブラント・グルリット(Hildebrand Gurlitt)氏で、今回見つかった絵画は1930〜40年代に同氏が入手したものだという。

 見つかった絵画は、アパート内の薄暗い室内で古いジャムの瓶やがらくたと一緒に50年以上にわたって隠されていた。グルリット容疑者は無職で隠遁生活を送っており、これまでに絵画数点を売却し、その売り上げで生活していたという。

 父親のヒルデブラント・グルリット氏は祖母がユダヤ人だったが、美術品の審美眼と人脈の広さからナチスの「第三帝国(Third Reich)」の幹部たちにとって必要な人材となった。当時のヨーゼフ・ゲッベルス(Joseph Goebbels)宣伝相は、ナチ党が退廃的だとみなした芸術作品(退廃芸術)の売買責任者にグルリット氏を任じた。

 ナチスは当時、ドイツや欧州各地でユダヤ人の所有する美術品を多数、没収したり買いたたいたりして略奪した。フランスでは1940年〜44年、絵画、芸術作品、タペストリー、古美術品など計10万点が、ナチス占領下の政権によって定められた人種差別的な法律の下でユダヤ人から没収された。(c)AFP

373チバQ:2013/11/14(木) 22:17:59
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131113/art13111312190004-n1.htm
ベーコンの絵画に史上最高値140億円 NY、美術品競売
2013.11.13 12:15

史上最高額で落札された故フランシス・ベーコン氏の「ルシアン・フロイドの3習作」=10月31日、ニューヨーク(ロイター)
 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は12日、英国の代表的画家、故フランシス・ベーコン氏(1909−92年)の「ルシアン・フロイドの3習作」がニューヨークで競売に掛けられ、1億4240万ドル(約141億7千万円)で落札されたと伝えた。美術品の落札価格としては史上最高値という。

 これまでの最高落札価格は昨年5月、ニューヨークで落札されたノルウェーの画家エドバルト・ムンクの代表作「叫び」の約1億1992万ドル。

 ベーコン氏は1909年、アイルランドのダブリンに生まれ、英国・ロンドンを拠点にしながら、世界を舞台に活躍した画家。ピカソとともに、20世紀の巨匠と呼ばれる。故ルシアン・フロイド氏は精神分析学者フロイトの孫で、女性の裸体画で知られる現代画家。同紙によると、フロイド氏はベーコン氏の「友人でライバル」だったという。(共同)

374チバQ:2013/11/14(木) 22:40:50
http://mainichi.jp/select/news/20131115k0000m030060000c.html
ドイツ:ナチス略奪絵画 1406点、返還は困難な道のり
毎日新聞 2013年11月14日 21時12分(最終更新 11月14日 21時12分)

 【ベルリン篠田航一】ドイツ南部ミュンヘンのアパートの一室から、ナチス・ドイツが1930〜40年代にユダヤ人らから略奪したとみられる計1406点(約1300億円相当)の絵画や版画が見つかった。シャガールの未発表作品のほか、ピカソ、ロートレック、ルノワールらの作品も良好な状態で保存されていたという。略奪被害者側のユダヤ人団体などからは返還を求める声が上がっているが、本来の所有者の特定には時間がかかるとみられ、返還は難航が予想される。

 美術品は2012年2月、脱税捜査の過程でアパートを家宅捜索した際に見つかり、その後、鑑定作業が続いていた。部屋の所有者の男(79)の父はナチス幹部ゲッベルスと親しい画商で、男はこうした父の収集品を長年、隠していたとみられる。男は一部メディアに「作品は全て検察当局に渡した」と述べ、その後行方をくらませている。

 絵画の処理については「正当な持ち主を探し出すべきだ」(独ユダヤ人中央評議会のグラウマン会長)との声も根強いが、返還は容易ではない。ナチスは1938年、現代的な抽象絵画などを「退廃芸術」と批判し、没収を合法化した。ユダヤ人の所有する多くの絵画も没収の対象になったが、今回発見された作品の中には、公立美術館などの「公共」展示物からの没収品が315点あるなど、没収の時点ではユダヤ人からの略奪とは言い切れない作品も多い。

 鑑定に従事したベルリン自由大学のマイケ・ホフマン博士(美術史)も5日の会見で「返還義務が全てにあるとは言えない」との見解を明らかにした。

 だが独紙によると、別の194点については、押収書類の分析から、売却を「強制」されたユダヤ人らの所有物と証明できる可能性があり、返還の道も残されているという。

 ナチスの略奪美術品については98年、略奪品と証明されれば本来の所有者や相続人に返すよう求める「ワシントン原則」が定められ、40カ国以上が署名した。だが法的拘束力はなく、返還は進んでいない。ナチス政権下の33〜45年にドイツが欧州などで略奪した美術品は推計60万点で、このうち10万点が今も行方不明とされている。

375名無しさん:2013/11/14(木) 22:52:51
自分は2・3か月に1回くらいかな
http://news.mynavi.jp/news/2013/11/14/206/
美術館へ1年に1回以上行くのは●%!人気ジャンルは「絵画」-ライフメディア
  [2013/11/14]
ライフメディアは、同社が運営するアンケート調査サイト「ライフメディア」にて、「美術館・美術展に関する調査」を実施した。調査方法はインターネットリサーチ。調査期間は11月1日〜11月6日。有効回答は1200サンプル。調査対象は10代〜60代の全国男女。


あなたは美術館・美術展にどのくらいの頻度で行きますか?※単一回答/10代から60代の全国男女(n=1200人)


10代から60代の全国男女に対し、美術館・美術展に行く頻度を尋ねたところ、54%が「(ほとんど)行かない」と回答。1年に1回以上行く人は、(「月に1回以上」、「2〜3カ月に1回」、「半年に1回程度」、「1年に1回程度」の回答者を総計して)32%程度となった。

また、3年に1回以上美術館に行っている人(551人)に対し、「美術館に行きたくなる理由」を聞いたところ、男性は「気分転換がしたくなったとき」、女性は「好きな作品が展示されているとき」という回答が最も多かった。「美術館に一緒に行く人」は誰かという問いには、「ひとり」あるいは「配偶者」が同率(38%)で最多回答となった。

続いて、「どのような展示を見に行くか」と尋ねたところ、91%が「絵画」と回答と、他の作品より圧倒的に多かった。それに続いて「写真(31%)」「彫刻(25%)」という結果となった。「美術館情報のチェック方法」は「テレビ・ラジオ(43%)」「新聞・雑誌(40%)」「街中・駅や車内のポスター(34%)」が上位になった。

逆に、「美術館に行かない」と答えた人(649人)にその理由を聞いたところ、「近くに美術館がない(35%)」、「きっかけがない(35%)」、「絵画や美術品に興味がない(35%)」という内容となった。最後に、調査対象全員に「日常においてアートが身近と感じるか」と尋ねたところ、半数以上の57%が「感じない」と回答したということだ。

376チバQ:2013/11/24(日) 19:44:28
http://mainichi.jp/select/news/20131123k0000m040053000c.html
文化庁:キトラ古墳と高松塚古墳、1月公開
毎日新聞 2013年11月22日 19時31分(最終更新 11月22日 19時58分)


高松塚古墳の西壁に描かれた女子群像(可視光撮影)=2011年1月18日撮影(文化庁提供)
拡大写真 文化庁は22日、発見30周年を迎えた特別史跡キトラ古墳と、高松塚古墳(ともに奈良県明日香村)の極彩色壁画を2014年1月に公開すると発表した。

 キトラ壁画は1月17〜26日、同村の奈良文化財研究所飛鳥資料館で公開する。四神の「白虎」「玄武」、過去の壁画撮影に用いたカメラ機材なども展示する。9時〜16時半。一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料。申し込み不要。

 高松塚壁画は1月18〜26日(22日除く)、明日香村の修理施設で公開。1日約400人(見学時間は約10分)限定で無料。事前申し込みが必要だが、当日でも空きがあれば参加できる。公開は11回目。希望者は往復はがきに代表者の名前(ふりがな)と年齢、性別、郵便番号、住所、電話番号、参加人数(最大45人)、希望日と時間帯(9時〜10時半、10時半〜12時、13時〜14時半、14時半〜16時)を第3希望まで記入。〒651−0191(住所不要)神戸ポート郵便局私書箱236「国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開」係へ。締め切りは12月5日(消印有効)。インターネット(http://takamatsuzuka-hekiga.jp)でも申し込める。問い合わせは一般公開事務局(078・325・3087)。【矢追健介】

377チバQ:2013/11/27(水) 22:14:27
>>294
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131127/erp13112710120005-n1.htm
ピカソ、モネ…名画7点盗難、わずか2分48秒 裁判でずさん管理明らかに
2013.11.27 10:06

モネの「ウオータールー橋、ロンドン」(AP)
 昨年10月にオランダのクンストハル美術館からモネやマティスの名画が盗まれた事件で、ルーマニアの首都ブカレストの裁判所は26日、首謀者のルーマニア人の男2人にそれぞれ禁錮6年8月を言い渡した。オーストリア通信などが伝えた。

 それによると、男らが侵入した美術館の非常口には簡単な鍵しか掛けられておらず盗み出すのに掛かった時間はわずか2分48秒。公判では美術館のずさんな管理体制も明らかになった。

 事件では、ほかに4被告が公判中。マティスを同名の小型車と関係があると勘違いした被告もいるなど、窃盗集団は美術に疎かったという。

 盗まれた名画はモネの「ウオータールー橋、ロンドン」(1901年)やマティス、ピカソなどの作品7点。被告の1人で首謀者の母親が証拠隠滅のため焼却したと供述し、その後撤回するなど、名画の行方は謎のままだ。

.

378とはずがたり:2013/12/02(月) 02:52:07

酷い話しやね。。

日展洋画、審査員に現金送付 入選求め事前運動が慣例に
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201311300387.html
朝日新聞2013年12月1日(日)10:18

 【青木美希、沢伸也】公募美術展「日展」の洋画分野で、主要会派の入選候補者が審査前に、応募作品の写真とともに現金や商品券を他会派の審査員に送っていたことが朝日新聞の調べでわかった。主要会派間で入選候補者を事前に推薦しあう慣行があり、金品は入選に向けて便宜を図ってもらう謝礼とみられる。

 洋画の審査員は17人で主要7会派を中心に選ばれ、毎年10月に審査する。入選するには、他会派を含め半数程度の同意が必要だ。

 審査員を何度も経験した日展幹部によると、審査員になると各会派が内部選抜した入選候補者100人以上から応募作品の写真が事前に郵送されてくる。約2千点の応募作品の中から事前に覚えてもらうためだ。「作品がよほど悪くなければ実際の審査で手を挙げる(入選に同意する)」という。この日展幹部はその大半に現金や商品券が同封されていたといい、「作品を事前に覚えるのに手間がかかるので、タダというわけにはいかないということだ」と自身も受け取ったことを認めた。

 一方、複数の応募者も取材に対し、現金を同封して作品の写真を審査員に郵送したことを認めた。

 中部地方の男性は所属会派の審査員に30万円を渡して他会派の審査員への口利きを依頼した。「他の審査員に話をつけた。その審査員に作品の写真と現金2万〜3万円を送りなさい」と言われ、昨年と一昨年に写真と現金を送り、2年とも入選したという。別会派の男性は今年9月、審査員経験者から「他会派も含め審査員に作品の写真と2万〜3万円を送る準備をしなさい」と言われ、納得できずに日展への応募をやめた。

 事後の謝礼も発覚した。日展前理事長の中山忠彦氏が所属する洋画会派「白日会」では10年以上前から、入選者から任意で1万円ずつ集めて自会派の審査員に謝礼を払ってきた。発起人が「(審査員から)心暖かなご指導とご配慮があった。御礼の気持ちを形であらわしてはいかがでございましょうか」と呼びかける文書を朝日新聞は入手した。今年度は入選者約130人のうち約100人が応じ、中山氏ら審査員4人に計約100万円が支払われたという。中山氏は「審査員は事前に指導するなどしているので、そのお礼という意味。会派として強制しているわけではなく問題ない」と話す。

379チバQ:2013/12/11(水) 23:21:57
http://www.asahi.com/articles/OSK201312060060.html
キトラ三神は公開、「青竜」は残念… 上野で来春
2013年12月8日11時49分
 【塚本和人】文化庁は6日、東京・上野の東京国立博物館で来春に開かれる奈良県明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末〜8世紀初め)の特別展の内容を発表した。四神(ししん)壁画のうち、「朱雀(すざく)」(縦約15センチ、横約40センチ)、「白虎(びゃっこ)」(縦約25センチ、横約42センチ)、「玄武(げんぶ)」(縦約15センチ、横約25センチ)などを展示し、期間は4月22日〜5月18日。

 ほかに、獣頭人身で弓状の長い器物を持つ「十二支像」のうち、「子(ね)」(縦推定約17センチ、横約9センチ)と「丑(うし)」(縦約17センチ、横約8センチ)も展示する。残る四神の「青竜(せいりゅう)」は、周囲のしっくいとつなぎ合わせて再構成する作業が進むため、公開されない。

 キトラ古墳では、石室の東西南北の各壁や天井に方角の守護神「四神」と「十二支像」などが描かれていた。「飛鳥美人」の国宝壁画で知られる明日香村の高松塚古墳(特別史跡、7世紀末〜8世紀初め)で確認されていない「朱雀」が残り、四神すべてが現存する国内唯一の古墳壁画だ。特別展は明日香村外では初めての公開となる。

 特別展「キトラ古墳壁画」は文化庁、東京国立博物館、東京文化財研究所、奈良文化財研究所、国土交通省、奈良県教委、明日香村が主催し、朝日新聞社が共催する。

380チバQ:2013/12/11(水) 23:34:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20131205-OYT8T01355.htm
キトラ古墳に地震痕跡



キトラ古墳の墓道で確認された地震による地割れ(明日香村で)=奈良文化財研究所提供  明日香村のキトラ古墳(7世紀末〜8世紀初め)で、地震の痕跡とみられる地割れや亀裂が見つかり、奈良文化財研究所などが5日発表した。時期は不明だが、村内の高松塚古墳(8世紀初め)でも飛鳥時代以降に9回起きている東南海・南海地震の被害と考えられる痕跡が見つかっており、同様の被害とみられる。

 石室の極彩色壁画をはぎ取ったキトラ古墳では現在、埋め戻しを進めている。その作業に伴う調査で、石室の南約2メートルの墓道(ぼどう)にあるV字状の溝(幅約60センチ、深さ30センチ以上)を精査したところ、地割れと判明。そばには亀裂もできており、いずれも地震の被害と判断した。

 三村衛・京都大教授(地盤工学)は「大きな揺れで、墳丘の裾がずれたのだろう。地震の歴史や古墳の保存整備を考える上で重要な資料だ」と話している。

 調査ではまた、石室の南で祭祀(さいし)に関する遺構とみられる2本の柱の抜き取り穴(直径約10センチ)を確認し、石室の南壁では、開閉する時に使ったとみられるテコの棒を差し込んだ穴の一部(幅約10センチ)も見つかった。

(2013年12月6日 読売新聞)

381チバQ:2013/12/12(木) 22:17:03
http://www.asahi.com/articles/TKY201312090005.html
開館7年で300万人達成 青森県立美術館が人気の理由
2013年12月9日07時29分
施設は純白で統一されている。入り口付近には、吹雪でも場所が分かるように街灯が配置されている=青森市の県立美術館

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 【小川直樹】青森市の県立美術館は先月中旬、開館以来の入場者数が300万人に達した。県立として開館7年4カ月での達成は全国的にも異例の早さだ。年間入場者数は、東北で7年連続の首位を保つ。何が人をひきつけているのか。そのわけを探った。

■「一度は来て見たい」

 雪が積もった先月14日、美術館は雪に溶け込んでいた。真っ白な建物の外壁に看板や館名の表示はない。県立では異色のたたずまいだ。

 「1回は来てみたい美術館と思われている」。鷹山ひばり館長は同日、300万人達成に胸を張った。

 昨年の入場者数は31万3482人で、東北では7年連続最多だった。人口が90万人以上多い宮城県と比べると約5万人以上多い入場者数で、300万人達成は10年以上早かった。

 近年は毎年40万人ペースで安定して推移。独自の企画展は、2万〜2万5千人の集客があり「他館が驚くほど」(美術館担当者)。人口規模以上の集客力を可能にしているのは、固定客や県外客が多いためだ。

 なぜこれほどの誘客に成功しているのか。工藤健志学芸主幹は「美術館が地域に本来果たすべき役割を地道に、愚直に進めてきたから」だという。

■案内の字体までオリジナル

 館内の文字や数字の書体は、案内表示、靴箱の番号、チラシ、受付から見上げた時計に至るまで、独自の「青森フォント」で統一されている。

 美術館の総合的なイメージを東京のデザイナーが担当。企業のロゴのように、デザインの体験を通じて美術館のイメージが伝わる仕組みだ。そのため、無駄も一切排したため、開館当初は「迷路みたいだ」と苦情が多かったが、工藤さんらはむしろ「差別化できた証拠だ」と前向きに捉えた。

 作品もワイヤでつるさず、壁にじかに据える徹底ぶりで「建物自体が作品」とも言われる。施設を建築やデザインの観点から見にくる客もいるほどだ。

 そこまでこだわり抜けたのは、開館が後発で「ほかでやれないことを」と独自色を打ち出すことが共通認識にあったからだという。

382チバQ:2013/12/12(木) 22:20:28
http://www.asahi.com/articles/TKY201312110056.html
韓国国会、王朝武具の返還要求を決議 東京国立博物館蔵
2013年12月11日11時32分
韓国国会で返還を求める決議案が採択された朝鮮王朝の武具(市民団体「文化財をもとの場所に」提供)

 【ソウル=中野晃】韓国国会は10日の本会議で、東京国立博物館が所蔵する朝鮮王朝(14〜20世紀)の王が代々身につけたとされる武具の返還を求める決議案を全会一致で採択した。決議案を出した国会議員らは近く訪日して関係機関に決議内容をじかに伝える方針。武具が、日韓の新たな懸案となる可能性がある。

 返還を求めるのは朝鮮王朝の大元帥にあたる王が身につけたとされる冠やよろい、かぶとなど。決議は「日本の植民地支配期に不法に運び出されたと推定される」と主張。「韓国政府は日本政府に誠実な調査を求め、不法搬出が確認されれば、直ちに韓国の国立古宮博物館に返還するよう求めよ」と訴え、韓国政府に日本との交渉を促した。

 決議案を出した民主党の安敏錫(アンミンソク)議員は10月、関係者と訪日し、武具を同博物館で見た。安議員は「日本側が誠実な対応を示し、ぎくしゃくした関係がよくなる契機となることを願いつつ返還運動を推進する」と話している。

383チバQ:2013/12/12(木) 22:23:01
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20131207-OYT1T00321.htm
ガガさんのカップ「永久保存」する歴史博物館

大震災


ガガさんのカップを手にした及川さん(右)と芳賀さん 東北歴史博物館(宮城県多賀城市)に保管されている米人気歌手、レディー・ガガさんのティーカップ。

 キスマークと一緒に、「日本の為(ため)に祈りを。」と書き込まれたメッセージは被災者を励ました。しかし、5年もすれば摩耗や変色で消えてしまう。そこで、学芸員ら2人は試行錯誤を繰り返し、特殊な加工法によって、“永遠の宝物”に変えた。

 ティーカップは、チャリティーオークションで、大崎市の歯科医が約600万円で落札した後、宮城県に寄贈された。

 「様々な人の思いが込められ、支援の象徴として贈られたティーカップを永久保存したい」。研究員の及川規(ただし)さん(57)、学芸員の芳賀文絵(あやえ)さん(25)は今年5月、ガガさんの代理人に、使用した口紅のメーカーを問い合わせた。

 しかし、返答は「ノーコメント」。歌手は夢を売る商売なので、どんな口紅を使っているかは秘密だというのだ。仕方なく、手に入る口紅8種類を用意し、実験用のカップに付着させた。美術品を保存する際に使うアクリルやシリコン樹脂を塗るなど、約30種類の保存方法を試してみた。だが、口紅が変色したり、油性マジックの文字が消えたりしてしまった。

 あとは、文化財の保存などを行う東京文化財研究所(東京都)に教えもらった「パリレン加工」と呼ばれる方法しか残されていなかった。有機化合物のパラキシレンで紫外線や熱に強い膜をつくることができ、摩耗にも熱にも強い。実際、医療現場では人工臓器の酸化を防ぐために使われている。ただ、美術品の保護に使われる例は国内ではほとんどなかった。

 2人はこの方法にかけた。東京都内の専門業者に加工してもらった実験用カップを、強い紫外線や80度の高温に1週間さらした。その結果、指でこすっても口紅は取れなかった。

 本来なら加工には高額な費用がかかるが、業者は「震災復興のためなら」と無料で請け負ってくれた。こうして8月下旬に永久保存に成功した。芳賀さんは「多くの人に見てもらえるようになったことが何よりもうれしい」と喜び、カップを大切そうに見つめた。

 (石橋武治)

(2013年12月7日11時51分 読売新聞)

385チバQ:2013/12/28(土) 14:28:34
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20131227-OYT1T00625.htm?from=ylist
木版作品、大掃除で捨てた?…県立美術館が紛失

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平塚運一氏の木版作品「斑鳩寺初秋」(県立近代美術館提供)

 埼玉県立近代美術館は26日、島根県出身の木版画家、平塚運一氏の木版作品2点を紛失したと発表した。

 25年以上前に誤って捨てたとみられ、盗難の可能性は低いという。埼玉県教育局は依田英樹副館長ら2人を厳重注意とした。

 紛失したのは、評価額10万円相当の「斑鳩寺初秋」(1942年作)、同4万円相当の「議会図書館ワシントンD.C.」(66年作)。

 平塚氏は同館の初代館長と交遊があり、1986年8月に2点を含む木版作品7点を同館に寄贈した。今年7月に収蔵庫を点検したところ、2点を紛失していたことがわかった。

 職員らに対する聞き取り調査で、寄贈された翌年の87年には2点が見あたらなかったという。86年秋から冬にかけ、収蔵庫内を大掃除した際、誤って捨てたとみられる。当時の職員の中にはすでに死亡した人もおり、弁償を求めることは難しいという。依田副館長は「再発防止に徹底して取り組みたい」としている。

(2013年12月27日13時50分 読売新聞)

386チバQ:2013/12/28(土) 14:29:02
http://www.nnn.co.jp/news/131227/20131227001.html
県立美術館待望論が再燃 県の動向に視線


 「鳥取県立美術館」の待望論が再燃し、文化関係者は県の動向に視線を注いでいる。片山善博前知事が1999年に美術館計画を凍結して以来、14年ぶりの論議再開。早くも鳥取、倉吉両市が立地に名乗りを上げて誘致合戦の気配も漂うが、知事部局は「財政的な余裕はない」と慎重論が強い。県立美術館構想は再び“夢物語”で終わるのか−。
美術、人文、自然の3分野が“同居”する鳥取県立博物館。県民の作品発表や芸術鑑賞の機会は限られる=写真は今年9月の県展
 「将来を見据え根本的に在り方を検討する時期」。県教委の横浜純一教育長は11月定例会で、県立博物館(県博)の老朽・狭隘(きょうあい)化を理由に抜本見直しに着手することを表明。平井伸治知事も「転換期にきている。県教委と精力的に協議したい」と呼応した。

■行政の責任

 「県博を借りようとしても企画展が優先され日程が取れない」と現状を嘆くのは、県文化団体連合会副会長で書家の柴山抱海さん。「発表の場が限られ、放置していた行政の責任は重い。(美術、人文、自然の3分野が同居する県博から)早く独立した美術館を造るべきだ」と求める。

 人間国宝の前田昭博さん(鳥取市河原町)も「美術館は生活に潤いや豊かさをもたらし、新たな芸術家も育てる。凍結解除は遅いぐらい」と一日も早い実現を強く望む。

 鳥取大学地域学部芸術文化センターの石谷孝二教授は「全国的にみても県立美術館がない県はわずか。全国の巡回展を招くこともできない」とし、県民が第一級の美術に触れる機会が奪われていると指摘する。

387とはずがたり:2014/01/11(土) 17:53:50

日本最大の公募展「日展」で出来レース
芸術がマルチ商法まがいの“派閥”の食い物に
http://diamond.jp/articles/-/44506

388チバQ:2014/01/12(日) 00:24:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140111/amr14011123510008-n1.htm
「7ドルの絵」はルノワール 米裁判所、盗品と返還命令

2014.1.11 23:49

米バージニア州の女性がフリーマーケットで7ドルで購入したとされるルノワールの作品(AP=共同)
米バージニア州の女性がフリーマーケットで7ドルで購入したとされるルノワールの作品(AP=共同)


 米南部バージニア州の女性がフリーマーケットで7ドル(約730円)で購入したとする絵が、60年以上前に美術館から盗まれたフランスの印象派画家、ルノワールの作品であることが分かり、地元裁判所は10日、美術館への返還を命じる判決を言い渡した。ロイター通信などが伝えた。絵は1879年に描かれたセーヌ河畔の風景画。1951年にメリーランド州の美術館から盗まれた。

 女性は、2009年に地元のフリーマーケットで買ったと主張。ルノワールのサイン入りだったが、本物と気付かず、ごみ袋に入れて保管していたと話していた。12年に美術教師だった母親に勧められ、鑑定を依頼したところ本物と分かったと説明していた。絵は少なくとも2万2千ドル相当の価値があるとされる。美術館の広報担当者によると、返還された絵を特別展示する予定という。(共同)

389チバQ:2014/01/17(金) 00:22:13
http://www.afpbb.com/articles/-/3006641
ベルリン美術館の収蔵品、ナチス・ドイツ時代の売却価格めぐり争いに
2014年01月16日 18:01 発信地:ベルリン/ドイツ
【1月16日 AFP】ドイツ・ベルリン美術館(Berlin museum)を運営するプロイセン文化財団(Prussian Cultural Heritage Foundation)は15日、収蔵品の一つである宝石がちりばめられた黄金の十字架の写真を公開した。

 11世紀に制作されたこの十字架は、「ベルフェン家の宝物(Welfenschatz)」として名高い、中世ヨーロッパの宗教芸術の膨大なコレクションの一つ。このコレクションはナチス・ドイツ(Nazi)時代に、当時の所有者だったユダヤ人美術商たちから政府に売却された。

 この美術商らの相続人たちは、当時の状況では評価額を下回る値段で政府に売却せざるを得なかったと主張し、公正で適切な価格を支払ったとするプロイセン文化財団と対立しており、ドイツの調停委員会が双方の意見の聴取を始めた。(c)AFP

390チバQ:2014/02/05(水) 00:28:03
http://www.asahi.com/articles/ASG1Y52KPG1YUBNB00J.html
青森)校舎そのまま「美術館」に 新城中学校
2014年1月31日03時00分
 青森市新城の市立新城中学校が、校舎の多目的ホールや廊下の壁面に、市所蔵作品や生徒の作品などを展示する校内美術館「白樺美術館」を開設し、29日、開館セレモニーを開いた。作品を鑑賞することから様々なことを学んでほしいと、工藤裕司校長(53)の思いから誕生した。

 工藤校長が2000年に教員研修でフランスのルーブル美術館を訪れたことが、開設のきっかけだった。同国の教育は国語と国史、美術に力を入れていることを知り、多くの子どもたちが絵を眺めていて思った。「本物の絵からは、美術のみならず歴史や、描いた人の生き様など、たくさんのことを学ぶことができる」。

 昨年、青森市内の病院にかかっている時に、毎日、院内に展示している絵を鑑賞した。「絵は人の心を癒やしたり、動かしたりする。本校の子どもや教職員にも経験させたい」と感じた。

391チバQ:2014/02/05(水) 00:29:58
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140202/art14020208430000-n1.htm
快慶作? 手のひらに乗る仏さま 大津・市歴史博物館で公開
2014.2.2 08:39

新知恩院でみつかった釈迦涅槃像 =大津市歴史博物館
 鎌倉時代初期に制作されたとみられる木造の釈迦涅槃(しゃかねはん)像が、大津市の新知恩院でみつかり、市歴史博物館が1日発表した。作風から仏師・快慶かその弟子の作とみられ、手のひら大のサイズで胸に水晶がはめ込まれた珍しい造形。同博物館で8日から公開される。

 浄土宗の総本山・知恩院(京都市東山区)が応仁の乱の戦禍を逃れるため疎開先とした新知恩院の収蔵品調査を、同博物館が平成24年度から進めていた。釈迦が亡くなった「涅槃」の姿を再現した仏像で、高さ12.8センチ。胸肌の部分には水晶がはめ込まれていた。

 釈迦の臨終は「涅槃図」で表現されることが多い。彫刻は法隆寺のものなど現存例は数十点しかなく、大半は等身大か半分の大きさでこのサイズは例がない。

 顔の表情や着衣のしわなどに、快慶の作風がうかがえる。同博物館では、「小さいため比較が難しく、快慶本人の作と断言できないが、快慶主宰の工房で制作された」とみている。仏教美術に詳しい同志社大文学部の井上一稔教授は「このサイズだと、大勢で拝む用途は考えにくい。信仰心のあつい人物が肌身離さず持ち歩いたのではないか」と話している。

392とはずがたり:2014/02/05(水) 21:10:49
有名人?

「全聾の作曲家」佐村河内守氏、別人が作曲
http://www.asahi.com/articles/ASG25343JG25UCLV003.html
2014年2月5日12時18分

 「全聾(ろう)の作曲家」「現代のベートーベン」として知られる佐村河内守(さむらごうちまもる)さん(50)が、十数年前から別人の男性に頼んで作ってもらった曲を自分単独で作ったと発表してきたことがわかった。代理人の弁護士が5日、明らかにした。レコード会社は、CDの出荷停止を決めた。

CD出荷停止、公演も中止
 佐村河内さんは、著書や取材では、広島生まれの被爆2世で、35歳で聴力を失って以来、絶対音感を頼りに作曲活動をしてきた、と説明していた。

 だが、代理人によると、十数年前から、佐村河内さんが提案したイメージを基に、別人の男性が旋律や和声を含め作曲していたが、自身の単独作品として発表していた。代理人は「具体的な楽曲の作成を行っていた人物の側にも、作曲者として表に出づらい事情があると聞いていた」などと説明し、「ファンの方々を裏切り、関係者の方々を失望させるものであることについては、言い訳のできないことであると深く反省している次第です」とのコメントを出した。

佐村河内さんの曲は別人の作 聴力失った作曲家、広島市出身の被爆2世
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140205/ent14020507400000-n1.htm
2014.2.5 07:35

 広島市出身の被爆2世で両耳が聞こえない作曲家として知られる佐村河内(さむらごうち)守さん(50)=横浜市在住=の「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの主要な楽曲は、別の音楽家が作ったものだったと、佐村河内さんの代理人の弁護士が5日未明、明らかにした。

 フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ冬季五輪のショートプログラムで使用予定の楽曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」も、佐村河内さんの作品ではないという。

 代理人によると、十数年前から佐村河内さんが別の人物にイメージなどを伝え曲にしてもらっていた。

 公式サイトなどによると、佐村河内さんは作曲を独学。「バイオハザード」「鬼武者」などのゲーム音楽で注目を集めた。35歳で聴力を失った後も、絶対音感を頼りに作曲を続けた。

 佐村河内さんは深く反省しているという。

393チバQ:2014/02/06(木) 22:30:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140206-00000500-fsi-bus_all
芸術かカネか…ミロ作品競売で異論噴出 借金苦のポルトガル
SankeiBiz 2月6日(木)9時14分配信

 ロンドンで米競売大手クリスティーズが予定していたスペインの画家、ジョアン・ミロ(1893〜1983年)の作品85点のオークションが4日、開始の数時間前に急遽、中止された。借金苦にあえぐポルトガル政府が、欧州経済危機で破綻し国有化された銀行から差し押さえた作品を売ろうとしたところ、「国家的な文化損失だ」などの異論が噴出。野党が起こした競売差し止め訴訟に対し、裁判所は売却を認めたが、クリスティーズの判断で取りやめになった。政府はあくまで売却する姿勢を崩しておらず、国を二分する「芸術か、カネか」の論争は止みそうもない。

 「進行中の論争によって司法的な不確定要素が生じた。これはわれわれが安全に商品を販売できないことを意味している」。クリスティーズは声明で、4、5日に行う予定だった競売の中止理由をこう説明。「われわれには、商品の法的所有権を問題なく買い手に移転する責任がある」とし、落札者にとばっちりが及びかねない現状に懸念を示した。

 英BBC放送やフランス通信(AFP)などによると、競売予定の作品には、ミロの代表作の一つで、予想落札価格が650万〜1140万ドル(約6億5000万〜11億4000万円)と見込まれる油彩画「女と鳥」(1968年)が含まれている。絵画のほか素描、彫刻、コラージュなどがあり、落札総額は5000万ドルに達するとみられていた。

 作品は、ポルトガルの商業銀行バンコ・ポルトゲズ・デ・ネゴシオス(BPN)が2006年に日本の収集家から購入したもの。BPNは08年にギリシャやスペイン、ポルトガルなど南欧の過剰債務国を襲った経済危機のあおりを受けて破綻。政府による国有化に伴い、作品も国有財産になった。政府は、経済危機の根本的な原因である国の借金を少しでも減らそうと売却を決め、クリスティーズに依頼した。

 これに対し、国内の美術愛好家らが作品の国外流出を懸念して猛反対。競売中止を求める署名もネットで8800人分が集まり、野党の社会党が先月、競売の差し止め訴訟を起こしていた。裁判所は4日、保有者である政府の意向を尊重し訴えを退けたが、クリスティーズ側は混乱を嫌い、中止した。

 「クリスティーズの決定は政府(の売却決定)より明らかに合理的だ」。社会党のイネス・デ・メレイドス議員は米メディアにこう語り歓迎。首都リスボンにあるベラルド博物館のアート・ディレクター、ペドロ・ラパ氏も「国民はこれらの作品を楽しむ権利を持ち続けるべきである」と喜んだ。もっとも、クリスティーズは「過去に市場に出たミロのコレクションの中でも最大かつ最重要のものであり、非常に残念」と未練を示し、競売自体を断念するかどうかは明らかにしていない。

 ポルトガルのホルヘ・バレット・ザビエル文化相も「BPNが抱える40億ユーロ(約5480億円)の負債削減のためにも売却は重要事項」と表明。「作品を残したいなら誰かが対価を支払わねばならない。財政が逼迫している状況では、文化政策の優先順位は下がる」と語り、“芸術よりカネ”を強調した。(SANKEI EXPRESS)
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394とはずがたり:2014/02/08(土) 15:43:09
>>392

偽ベートーベン妻の母「いつかバレる…」
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/p-et-tp0-140208-0014.html
日刊スポーツ2014年2月8日(土)07:55

 「現代のベートーベン」と称された作曲家佐村河内(さむらごうち)守氏(50)の妻の母が、「娘は早く離婚してほしい」と涙ながらに訴えた。同氏のゴーストライター問題を明かした桐朋学園大・新垣(にいがき)隆講師(43)の会見から一夜明けた7日、広島市内で日刊スポーツの取材に応じた。2人と16年間音信不通であることを告白し、同氏の自己中心的な結婚生活や、過去の「ウソつき」エピソードなども明かした。

 佐村河内氏の義母にあたる、妻の母が涙した。「早く離婚して、私が生きている間に広島に戻ってきてほしい。心配で死んでしまいそうじゃけん。いつ娘が帰ってきてもいいよう、畳の部屋を洋間にしたんです」。

 義母によると、妻は同氏より3歳年上。88年に結婚し、広島から横浜のワンルームマンションに転居した。その後同氏がアルバイトを転々としたり、ロックバンド活動をしているかたわら、妻は子ども服店で働き生計を担った。衝撃事実が明らかになったのは、結婚8年目にハワイ家族旅行に行った時だった。

 「娘に『正直に言って。守は結婚後の7年間でいくら稼いだの』と聞いたら、『20万円です』と。がくぜんとした。娘は過労で点滴を打ちながら働いていたこともあるのに、自分は毎日飲んで、遊びほうけて…」

 同氏への不信感は、昔から芽生えていた。妻には同氏と同じ年の弟がいた。妻と同団地に住んでいた同氏は高校生時代「○○君(妻の弟の名)の友達です。××さん(妻の名)いらっしゃいますか」と突然妻の家を訪ねてきた。後に弟に同氏について尋ねると「そんなやつ知らない」と答えたという。うそをつき妻に接近した可能性があった。

 同氏は結婚直後の88年ごろ、一時芸能プロに所属していたこともあったという。「当時『広島から来た第2の矢沢永吉』みたいに報じられていた。でも通勤途中に自分の不注意でジーパンが破れたら、会社にお金と代わりのジーパンを請求していたみたい。やはりあの子はおかしいと思った」。

 同氏が書き、新垣氏に提示していたという18万枚のヒット曲「交響曲1番 HIROSHIMA」の「指示書」についても「テレビで紙を見てびっくりした。あれは娘の字です」と妻が書いたものと主張した。

 娘である妻とは、16年前に親族の葬式で会ったきり連絡がとれない。連絡先も分からない。「15年前、知人から『彼は今、耳が聞こえない』と聞いた時、またうそをつき人をだまそうとしているんだと直感した。守の家にはピアノはなかったし曲を作れる子でもなかった。違う人が作っていると確信していた。いつかバレると思っていた。新垣さんには感謝しています。勇気のいることだったと思う。会ってお礼を言いたい」。

 母は再度、涙にくれた。「娘も詐欺罪になってしまうのでしょうか…。守は『自殺する』って言っているらしいけど、娘まで巻き込まないでほしい。帰ってきてほしい…」。【横山慧】

395とはずがたり:2014/02/08(土) 15:45:05
確かによくありそうだな。

ニセ作曲問題 「1曲5000円」で作曲 有名音大ではゴーストは実力の証し!?
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/entertainment/snk20140207566.html
産経新聞2014年2月7日(金)18:03

 「現代のベートーベン」といわれ、全聾の作曲家を売り物にしてきた佐村河内守氏(50)によるニセ作曲問題。しかし、クラシックの世界では作曲のゴーストは日常的に繰り返されてきたという。作曲を志す音楽家にとって、大御所から依頼されることは「名誉の証し」という軽い認識もあったようだ。「被災地のためのレクイエム」などと、佐村河内氏が作り上げてきた物語とは違って、この世界には人間の欲望や名誉欲がうごめいていることを知っておかねばならない。

 ■「才能ある」講師と評判

 佐村河内氏のゴーストライターを18年間、続けてきた桐朋学園大学の非常勤講師、新垣隆氏(43)。6日の記者会見では自身を「共犯者」と謝罪し、終始、伏し目がちで、おどおどした表情で受け応えを繰り返していたが、桐朋の学生の間の評判はいい。謙虚で物腰が柔らかく、才能あふれる講師の一人だったという。

 一方で、学生にも人気があり、優しい性格が隙を生み、佐村河内氏との間に18年間、切っても切れない「主従関係」を築く結果になった。

 首都圏にある有名音大の作曲科を卒業した黒田さゆり(24)=仮名=によると、「音大では作曲科専攻の学生が恩師の代わりに作曲することは珍しくない」という。

 「私の後輩は普通に先生のゴーストライターをしていた。1曲あたり5000円で引き受け、先生からアルバイト料をもらっていた。中には一人ではできない大曲もあり、同じ学科の学生が総出で、ゴーストした経験もある」

 ■ゴースト擁護論も噴出

 別の音大を出た20代の女性も「実際の作曲者が無名の場合、世に知れた音楽家の名前で曲が売られることはよくある」といい、著名な先生に時間がないときなどにこうした“裏技”が使われると説明、今回の問題に驚く様子はない。

 実際、ネット上には「影武者行為」を擁護するような意見が少なくない。「師匠からゴーストを指名されることは学生にとって名誉なこと」「ある程度、実力がないと頼まれることもない」「作曲の依頼は実力が備わっていることが認められた証し」「先生のオーダー通りに曲を作れること自体、すごい」−

 ■バッハやモーツァルトも…

 曲のよしあしは、その作品性のみならず、曲が作られた歴史や物語性によって、かなり左右されるといってもいい。実際、佐村河内氏が手がけたとされる交響曲を絶賛してきた音楽評論家でさえ、事件発覚後は手のひらを返して批判を繰り返している。

 ある音楽関係者によると、バッハやモーツァルトでさえ本人が作曲したものと確証が取れていない“偽作疑惑”の曲が多くあり、グレーゾーンにある名曲を大作曲家の作品として世界中のクラシックファンに聴き継がれてきた事実も否めない。本来、心にしみいる名曲は人それぞれであっていいわけで、今回の「ニセ作曲問題」はメディアも含めて、ブランドや作品を取り巻くストーリー性に弱い日本人の欺されやすさを露呈し多くの教訓を残したことになる。

396とはずがたり:2014/02/09(日) 13:47:31
別に聾だろうが盲だろうがそうじゃなかろうが,良い曲なら佐村河内氏の(自分の見せ方を含め)プロデューズ力が優れていたのであって,良い曲じゃあなかったなら騙されて良い曲だと絶賛してた音楽評論家が阿呆だっただけと思ってたけど,まあそれなりに問題ある人間で我慢できずに告発というか暴露になったなら自業自得的な部分もあるんでしょうかねぇ。橋下もそうだと思うけど苦労して実力でのし上がるとどうしても人格ひん曲がっちゃうってのがあんのかね・・。

偽ベートーベン・佐村河内氏に降りかかる空前の"賠償地獄"
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/232749/

ゴーストライター告発のきっかけは「みっくん」
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/232345/

<偽ベートーベン>障害者手帳を不正取得か
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/232347/

偽ベートーベンは温泉マンション生活
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/231874/

397とはずがたり:2014/02/11(火) 17:04:27

ゴースト新垣氏 学生が退職反対署名活動
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/p-et-tp0-140211-0007.html
日刊スポーツ2014年2月11日(火)08:00

 作曲家佐村河内(さむらごうち)守氏(50)のゴーストライターだったと告白した新垣(にいがき)隆氏(43)が、桐朋学園大に非常勤講師の退職を願い出て大学側から認められたが、学生の署名運動などもあり決定が白紙に戻る騒動になっていることが10日、分かった。関係者によると、都内で告白会見を開く前日の今月5日、学部関係者に退職する意思を電話で伝えたという。いったん保留となったが会見後、9日までに再び連絡。大学側もこれを受け入れ、6日付の退職が決まった。

 ところが10日夜、大学側は退職の決定を白紙に戻した。新垣氏は告白会見で退職の意志をほのめかし、大学側もゴーストライター問題について「事実関係を調査した上で厳正に対処いたします」と声明を発表していた。これに対して同大の学生が寛大な対処を求める署名活動をネット上で行い、7700人以上の署名が寄せられた。大学側はこれを受け、退職を認める方針を白紙に戻した。新垣氏は辞表は提出していなかった。同大の総務部は新垣氏の退職について「現段階ではお答えできません」としている。今後は処遇をめぐって新垣氏と大学側が話し合いの場を持つことになりそうだ。

 新垣氏は6日、会見でゴーストライターを務めていた事実や、全聾(ぜんろう)という佐村河内氏が実は耳が聞こえていたと感じたなどと話した。「できることなら、仲間たちと今後も音楽は続けていきたい」とも話していた。

 会見後、広島市内に住む佐村河内氏の妻の母は「勇気を出してくれた新垣さんに感謝します。ずっと守に脅されていたと思う。職までなくされてしまって、かわいそう」と話していた。

398とはずがたり:2014/02/11(火) 17:08:22

裏とって没にする過程だからマスコミスレ向け記事だと思うけど,一応こちらに。

佐村河内氏、ベートーヴェンと会話? 掲載見送った記事
http://dot.asahi.com/ent/culture/2014021000056.html
(更新 2014/2/10 16:00)

 昨年6月、アエラは佐村河内(さむらごうち)守氏(50)に対し3時間に及ぶロングインタビューをした。心を動かされた部分は確かにある。だが、どこか腑に落ちなかった。そして、違和感の数々――。掲載は見送った。取材当時のことを振り返る。

 インタビューは手話通訳者を介して行われた。それは、実に自然であった。会話にもっと苦労するだろうという先入観は、すぐに消えていた。

 取材が始まると、佐村河内氏は実に饒舌だった。「HIROSHIMA」に込めた思い、この曲で全国ツアーが間もなく始まること、音楽の道を目指そうとした幼少期の話などが、よどみなく流れるように出てきた。全聾で耳鳴りも激しく、そうした中でどう作曲をするのか。素朴な疑問をぶつけると、やはり明解な回答が返ってくる。

「瞑想的作曲法と言っていますが、座って、いま目指している曲に集中していると、音が降りてくる。でも、ノイズの壁に阻まれる。大きな宇宙船の中にノイズの壁があって、その隙間から音が降りてくるんです。それはこちらから迎えに行くと、やっと受け取れる大事な音なんです。そうやって内側から生まれてきた音は、聞こえなくなったからこそ出てきた真実の音。その音が集まって曲になるんです」

 実際に作曲し、譜面に記譜しているところを取材できないかと交渉すると、

「神様が降りてくる神聖な瞬間なので、見せることはできない」

 それまで威厳のある語り口であったが、このときだけは薄ら笑いを浮かべるように話したことが、印象深く、鮮明な記憶として残っている。

 こんな逸話も披露してくれた。

 2001年頃のことだ。オーストリアのウィーンにあるベートーヴェンの墓に参ったという。墓前で彼はこう言った。

「ベートーヴェン先生、僕は障害も職業も、先生と一緒です」

 すると、天空からベートーヴェンの声が降りてきた。

「違う。俺とお前は違う」
「何が違うんですか」
「作品のレベルと格が違う。障害と職業が一緒であろうが、俺とお前は違う。出直してこい」

 ショックを受け愕然とし、けれどこれがバネとなり交響曲第1番を書き上げたという。事実は小説より奇なり、だ。もし偽りがないのなら、私たちにはわからない高い次元での話ということになる。

 取材後、多角的な記事にしようと複数の関係者に当たってみると、思わぬ展開が待っていた。

「佐村河内氏の話のどこまでが本当なのか、甚だ疑問だ」
「クラシックでは時折、過去の作品をモチーフに作曲することがあるが、彼の作品はバッハやベートーヴェン、マーラーなどの影響が色濃く、オリジナリティーに疑問がある」
「お金にうるさい」
「本当は全聾ではなく、聞こえているのかもしれない」

 こうした指摘を受け、本誌は記事の掲載を見送った。

※AERA 2014年2月17日号より抜粋

399チバQ:2014/02/14(金) 23:13:11
http://mainichi.jp/feature/news/20140215k0000m030013000c.html
画家ベーコン:油絵が72億円で落札
毎日新聞 2014年02月14日 17時54分(最終更新 02月14日 19時04分)


フランシス・ベーコンの「話すジョージ・ダイアーの肖像」=AP
拡大写真 英競売大手クリスティーズが13日にロンドンで行ったオークションで、英国の画家フランシス・ベーコン(1909〜92年)の油絵「話すジョージ・ダイアーの肖像」が約4219万ポンド(約72億円)で落札された。同社の欧州での落札価格としては過去最高。AFP通信などが報じた。

 ベーコンの最盛期とされる1966年のこの作品は、椅子に座った恋人を描いたもの。入札予想価格は2800万ポンド(約47億円)だったが、匿名の電話入札者が競り落とした。

 ベーコンの作品は抑圧された人間をゆがんだ身体や表情として表現し、高い人気を誇る。昨年11月に米ニューヨークで開かれたオークションでは、「ルシアン・フロイドの3習作」が美術品としては史上最高の1億4200万ドル(約146億円)で落札された。

400とはずがたり:2014/02/16(日) 17:03:48

いつかの日展と云いひでえな。

<全日展>架空人物に知事賞か 少なくとも12県
毎日新聞社 2014年2月15日 17時42分 (2014年2月15日 18時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20140215/Mainichi_20140216k0000m040009000c.html

 東京都豊島区の任意団体「全日展書法会」が主催し文化庁などが後援する書道中心の公募美術展「全日展」で、岐阜、福島、山形など少なくとも12県の知事賞受賞者が架空の人物だった疑いがあることが毎日新聞の調べで分かった。高知や長崎などでは、全日展側から「受賞者とされる人の住所に送っても返送されるので、賞状を県に返還する」との連絡があったという。これらの県では事実関係の確認を進めているといい、「架空の人物の受賞となれば取り消しも考えられる」(鳥取県)としている。

 岐阜県によると、「受賞者が架空の人物ではないか」との指摘を受けて事実関係を確認したところ、全日展側が受賞者が実在しないことを認め、「故意ではなく事故だった。本人の確認ができず迷惑している」と説明したという。説明が不自然なことから同県は「運営・審査が適切でない」と判断。今後の後援や賞の交付は見合わせるという。

 福島県には今月11日、全日展側から「偽名で出品した人がいた。賞は返上する」などと説明する文書とともに昨年の知事賞の賞状が返送されてきた。

 全日展書法会の龍源齋大峰(りゅうげんさい・たいほう)会長は毎日新聞の取材に対し、「現在調査している」と話している。

 ◇大半が「無審査」

 架空の人物が知事賞を受賞していた疑惑の発覚に各県の担当者は驚きを隠さないが、毎日新聞の取材によれば、審査をすることなく知事賞を出すケースが大半だったとみられ、ずさんな実態が浮かんだ。

 「無審査」の理由について宮城県は「同種の事業が多く、調査が難しい」と回答。富山県は「絵画でも音楽でも、どの分野でも確認はしない」と答えた。

 愛媛県は「架空申請は前提としていない。盲点を突かれた思いだ」と話した。

401チバQ:2014/02/19(水) 22:20:43
http://mainichi.jp/feature/news/20140220k0000m040047000c.html
東京都美術館:首相靖国参拝批判の作品撤去を作者に要請
毎日新聞 2014年02月19日 19時04分

 ◇造形作家、中垣克久さんが作品一部を手直し
 東京・上野の東京都美術館で開催中の「現代日本彫刻作家展」で、安倍晋三首相らの靖国神社参拝などを批判した作品の撤去を、美術館が作者の造形作家、中垣克久さんに要請し、中垣さんが作品の一部を手直ししていたことが19日、分かった。

 中垣さんは「憲法九条を守り、靖国神社参拝の愚を認め、現政権の右傾化を阻止」などと自筆で書いた紙を、作品「時代の肖像」に貼っていた。美術館は初日の15日から展示していたが、16日に中垣さんに撤去を要請。中垣さんが自筆の紙を取り外したため、展示継続を認めたという。(共同)

402とはずがたり:2014/02/20(木) 15:13:39
>>400

17県の知事賞受賞者が「幽霊出品者」…全日展
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140217-OYT1T01180.htm?from=blist

 東京・上野の都美術館で開かれた書などの公募展「全日展」で、少なくとも17県の県知事賞の受賞者が所在を確認できない“幽霊出品者”だったことが17日、分かった。


 他にも同様の例があったとみられ、後援してきた文化庁や各自治体は確認に追われているが、主催の全日展書法会の龍源斎大峰会長は同日、読売新聞の取材に「書類は破棄された」「騒動の責任を取って(会長を)辞める」と語った。主催者の申請通りに賞状を出してきた表彰制度のあり方が問われそうだ。

 全日展は2013年秋で、41回を数える公募展。書壇の認知度は高くないが、1985年度からは文化庁の後援も得て、書や水墨画などを毎回600点ほど展示しているという。

(2014年2月17日22時07分 読売新聞)

403チバQ:2014/03/02(日) 18:18:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140302-00000041-jij-soci
歌麿「深川の雪」見つかる=66年ぶり公開へ―岡田美術館
時事通信 3月2日(日)15時54分配信

 江戸後期の浮世絵師、喜多川歌麿の肉筆画の傑作とされる「雪月花」3部作の一つで、1948年に公開されてから所在不明だった「深川の雪」が見つかったと、岡田美術館(神奈川県箱根町)が2日、発表した。4月4日から6月30日まで同館で特別展示される。
 縦199センチ、横341センチで、27人の人物が生き生きと描かれている。歌麿研究者の浅野秀剛大和文華館館長は「歌麿がここまで大きな絵を描けたことに驚いた。細密であると同時に、緩みない充実を感じる。構想やバランス、色彩の配置も見事」としている。歌麿の晩年期の研究に役立つ貴重な資料と言えそうだ。

404チバQ:2014/03/05(水) 22:24:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140305/CK2014030502000125.html
被災文化財 再生の軌跡 江戸東京博物館で23日まで
2014年3月5日

震災で被害を受け、修復した貴重な資料が並ぶ会場=墨田区横網で


 東日本大震災から十一日で三年になるのを前に、被災した文化財の救出、保存活動や修復を終えた資料を紹介する「2011・3・11平成の大津波被害と博物館−被災資料の再生をめざして」が、江戸東京博物館(墨田区横網)で開かれている。二十三日まで。 (奥野斐)

 震災では、多くの文化財や博物館も津波で流失したり傷んだりした。地元の博物館や東京での取り組みを知ってもらおうと都と江戸博が主催。岩手県陸前高田市を中心に、国登録有形文化財の漁具や、昆虫・植物標本など約百点を展示した。

 塩分や土砂を含む津波をかぶった古文書は、水道水につけたり乾燥させたりする工程を経て修復。処理作業の流れを写真などで紹介している。

 職員六人が死亡、行方不明となる大きな被害を受けた陸前高田市立博物館では、収蔵資料を管理するデータベースも壊れた。会場には、学芸員やボランティアらの努力で修復した百年以上前の昆虫標本や植物標本も並び、震災前の自然環境を知る上で貴重という。

 漁業が盛んな陸前高田市の漁具は、二千点余の約九割が見つかり、一部を展示。沓沢(くつさわ)博行学芸員は「被災文化財を守る修復活動と合わせて、被災地の豊かな文化を見てほしい」と話している。月曜休館。観覧料一般六百円。

405チバQ:2014/03/06(木) 21:36:12
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140206/art14020609000004-n1.htm
「平成の大津波被害と博物館」展 地域の歴史、後世に残すために
2014.2.6 09:00 (1/3ページ)[津波]

「鵜住居観音堂 本尊十一面観音立像」1510(永正7)年、岩手県指定文化財、個人蔵。岩手県釜石市の鵜住居観音堂は津波に流されたが、33年に1度公開される秘仏の十一面観音は救出修復された
 東日本大震災は貴い生命を奪っただけでなく、地域の歴史を刻み込んだ文化財に甚大な被害を与えた。津波で海水や土砂まみれになった仏像や古文書、漁具、動植物の標本…。これら被災資料の救出・復元に学芸員やボランティアらが関わって、今春で丸3年となる。実際に修復された岩手県内の文化財や資料を展示し、地道な取り組みを紹介する「2011・3・11 平成の大津波被害と博物館」が8日から、江戸東京博物館(東京都墨田区)で始まる。修復拠点のひとつ、岩手県立博物館(盛岡市)を訪ねた。(黒沢綾子)

 雪を踏みしめて博物館の裏手に回ると、大きな冷凍コンテナが見えた。零下約20度の内部には、処理を待つ古文書など紙資料がケースごとに保管されている。これらはほんの一部。

 津波で全壊した陸前高田市立博物館をはじめ、同市内の文化施設だけでも救出された資料は計約31万点にのぼる。うち約22万点は閉校になった旧陸前高田市立生出(おいで)小学校に、約9万点は岩手県立博物館(県博)に運び込まれた。

 まずは劣化を食い止めるよう「安定化処理」が施される。県博の学芸調査員、目時和哉さんによると、基本は「除菌」「除泥」「脱塩」。特に、資料の塩分濃度が高いままだと空気中の水分を吸収し、カビの原因となる。

 方法は素材により異なる。古文書や本など紙の場合、まず次亜塩素酸ナトリウムに漬けて除菌した後、水道水で洗浄する。実際に作業を見ると、ボランティアスタッフらがマンガ本や紙芝居、教科書などを1ページずつ開いては、筆で丁寧に泥を落としていた。

 次に、資料を水道水に浸し、毎日水を換えながら1週間程度かけて脱塩処理。さらに超音波洗浄機で洗い、凍結させて真空凍結乾燥機の中へ−つまり、フリーズドライにするのだ。

 安定化処理の後も、バラバラの本を糸とじしたり、欠損したり弱くなった紙を和紙で補強して修復する。土地の暮らしを物語る民俗資料も、漁具の針など金属部分の一つ一つにサビ留めを施したりと、仕事は細かい。特別雇用で働く高橋紳一さんは「神経を使う。でも道具を工夫して楽しんでます」とほほ笑む。

 目時さんは「津波被害を受けた文化財の修復はほぼ前例がなく、手探りの連続。長期的に検証し、今後にノウハウを残す必要がある」と説明する。動植物の標本など自然史系資料も同じ。県博専門学芸員の鈴木まほろさんは「標本の洗浄は今回、全国約40カ機関が分担し、試行錯誤しながら情報共有し進めた」と振り返る。

 一方、いまだ脱塩方法が確立できず、冷凍庫に保留されている資料も。水に漬けると損なわれてしまう水彩や油彩画、万年筆で書いた書簡、繊維や漆の工芸品…。「予防処置をして水洗するのか、水に漬けない方法を見いだすのか」と、再生作業を率いる県博の赤沼英男・上席専門学芸員も頭を悩ませる。

 これら陸前高田の被災資料の再生は文化庁の「被災ミュージアム再興事業」(5カ年計画で平成28年度まで)のもと進められているが、「学術的に重要かつ処理の難しいものが残っている。期限までに3分の2も終わるかどうか」(赤沼さん)。協力している東京国立博物館の保存修復課長、神庭信幸さんも「10年以上かかるのでは」と推測する。

 県博チームのゴールはあくまで「資料をそれぞれの故郷に戻すこと」。4月には敷地内に修復専用施設が完成し、手狭だった環境は改善される。「復興へ着実に歩んでいることを、展覧会を通じて広く知ってほしい」と目時さんは話している。

             ◇ 

 同展は8日から3月23日まで。地元の信仰を支える仏像や民俗資料、古文書など約100点。月休。常設展観覧料(一般600円)が必要。問い合わせは(電)03・3626・9974。

406とはずがたり:2014/03/06(木) 22:38:51
まだ世襲でやってんだな,すげー♪

15代・酒井田柿右衛門 「伝統に恥じぬ仕事を」 佐賀
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/region/snk20140306103.html?fr=rk
産経新聞2014年3月6日(木)08:06

 佐賀・有田焼の中でも、特別な存在感を放つ柿右衛門(かきえもん)。人間国宝だった14代が昨年亡くなり、江戸時代から続く名門窯を引き継いだ15代目酒井田柿右衛門さん(45)は「長男で、いつかは継ぐと思っていた。長い間受け継がれてきた名に恥じない仕事をしたい」と語った。

 回り道をしてきた。中学、高校は陸上部でハードル競技に熱中し、父の助言で日本画の勉強をするために入った多摩美術大も1年で中退。その後は美術館を巡るなど東京で自由に過ごした。

 「そろそろ仕事を覚えないと」と、家に戻る決意をしたのは26歳の時。ろくろを回すことから焼き物を学び始めた。

 柿右衛門様式は「濁手」と呼ばれる乳白色の素地と色絵が生み出す「余白の美」で知られる。世界的に評価は高いが「突き詰めてみれば未完成」と感じる。襲名時、約40人の職人を前に「17世紀の様式を軸にしたい」と所信を表明した。絵が素地に溶け込んでいるような一体感があるからだ。

 個性を前面に出す自身の作品では、柿右衛門の象徴である赤を使わないなど試行錯誤を重ねる。東京の百貨店で7月に開く初個展に向け「一つでも満足のいく作品をつくりたい」と創作に励んでいる。

 子供のころ、忙しくあまり家にいなかった父と言葉を交わす機会は少なかった。仕事の話をするようになり、父がいつも言っていた「スケッチをしなさい」との教えを実践している。スケッチは創作の原点であるだけでなく、心を落ち着かせてくれるという。

407チバQ:2014/03/27(木) 22:35:48
http://mainichi.jp/select/news/20140328k0000m040134000c.html
高松塚古墳:壁画、墳丘に戻さない方針 文化庁検討会
毎日新聞 2014年03月27日 22時20分

 奈良県明日香村の高松塚古墳(7世紀末〜8世紀初め)の極彩色壁画(国宝)について、文化庁の「古墳壁画の保存活用に関する検討会」(座長、永井順国・政策研究大学院大客員教授)は27日、2007年の石室解体から10年間をめどに進めている修復作業が終わっても墳丘に戻さない方針を決めた。「現在の科学的・技術的水準で安全な環境で戻すのは困難」と判断した。解体時に決めた「将来的には現地に戻す」との方針は堅持し、戻さないのは「当分の間」と限定したが、具体的な期間は示されなかった。

 文化庁は、壁画を墳丘に戻す場合の問題点として▽カビなどの影響を受けない環境の確保は困難▽漆喰(しっくい)がもろくなっている▽石材に亀裂があり、強度も低下▽墳丘に保存施設を設置すると、遺構を破壊し外観に影響する−−などを挙げた。

 解体時に決めた「将来的には、カビ等の影響を受けない環境を確保した上で現地に復旧する」という恒久保存方針に基づき、墳丘に戻す検討を続ける必要性を指摘。その上で「当分の間は、古墳の外の適切な場所で保存管理や公開を行う」と結論付けた。

 検討会には委員17人中16人が出席し、おおむね了承した。「当分の間」については「長期間になるだろうが、5〜10年先と誤解されるのではないか」という意見が出た。保存や公開のため新しい施設を求める発言も相次ぎ、引き続き検討会で議論する。【矢追健介】

 ◇高松塚古墳
 奈良県明日香村にある2段構造の円墳。直径は上段18メートル、下段23メートルで高さは5メートル。1972年3月に極彩色の壁画が見つかり、空前の考古学ブームを呼んだ。石室内の壁面に「飛鳥美人」を含む男女群像や四神、星宿(星座)図、日月像が描かれている。古墳は特別史跡、壁画は国宝に指定された。人骨も出土し、被葬者は40〜50代の男性と推定される。

408チバQ:2014/03/29(土) 00:11:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20140327-OYT8T00646.htm
高松塚壁画 墳丘外保存「覚悟していたが残念」





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修復中の高松塚古墳の壁画を当面、墳丘に戻さないことを決めた有識者会議(文部科学省で)=有留貴博撮影

 明日香村・高松塚古墳(8世紀初め)の極彩色壁画は27日、当面は墳丘の外で保存されることが決定した。1972年の「世紀の大発見」から42年。石室の解体や壁画の修復を注視してきた地元からは、壁画の保存や公開について様々な声が上がった。(守川雄一郎)

 文部科学省で開かれた文化庁の有識者会議「古墳壁画の保存活用に関する検討会」では、壁画を古墳の近くで保管・公開すべきとする意見でほぼ一致した。具体的な方法や場所は引き続き議論していくとした。

 網干善教・関西大助教授(当時)らによる壁画の発見に立ち会った「飛鳥古京顕彰会」会員の上田俊和さん(73)は「ずっと覚悟はしていたことだが、残念でならない」と声を落とす。

 「壁画は、村民が大切に守り続けてきた日本の宝。元に戻せない以上、国は、地元にこうした古墳や壁画の歴史を紹介する施設をつくり、保存と展示に取り組んでほしい」と望む。

 古墳近くで高松塚壁画館を運営する古都飛鳥保存財団事務局長の杉平正美さん(60)は「本来あるべき墳丘で壁画、石室とも守られるべきだが、専門家が議論した結果なので、村民としては受け入れるしかない」と語り、「将来、科学技術が進歩して、壁画を再び元に戻せる日が来ることを願う」と力を込めた。

 前村長で検討会の元委員関義清さん(73)は「現在の技術を考えると、墳丘内で劣化させずに保存するのはやはり、難しいのだろう」と述べ、「議論は、これで終わりではない。壁画や古墳をどのように守っていくのか、国が壁画の現地保存のためにどう努力していくのか、見守り続けたい」と話した。

(2014年3月28日 読売新聞)

414チバQ:2014/04/03(木) 19:27:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140403/erp14040300510001-n1.htm
台所に15億円の盗難絵画 ゴーギャン、伊警察が44年ぶり発見
2014.4.3 00:50 [欧州]

2日、イタリア・ローマで公開されたゴーギャンの絵画(AP)
 英BBC放送などによると、イタリア警察は2日、フランスの画家ゴーギャンとボナールの絵画を約44年ぶりにシチリア島で発見したと発表した。工場従業員が台所に約40年間、飾っていた。少なくとも計1060万ユーロ(約15億円)の価値があるという。

 絵画は1970年にロンドンの収集家の自宅から盗まれ、イタリアの列車内に放置された。75年に行われた国鉄の落とし物の競売で、イタリア自動車メーカーの従業員が当時、現在の貨幣価値で23ユーロ相当の金額で落札したという。

 絵画は従業員が退職してシチリア島に持ち出すまでは、イタリア北部トリノの自宅に掛けられていた。

 息子が他のゴーギャン作品に似ていることに気付き、専門家に相談。警察が盗品であることを確認した。静物を描いたゴーギャンの絵画は、1千万〜3千万ユーロの価値があると推定されている。(共同)

415チバQ:2014/04/03(木) 19:30:17
古い記事
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130907/waf13090712000014-n1.htm
【衝撃事件の核心】
盗難ルノワール『マダム・ヴァルタ』13年ぶり“出現”の不可解…美術品盗難事件の“特異性”と“深い闇”
2013.9.7 12:00 (1/3ページ)[衝撃事件の核心 west 2013]
 平成12(2000)年に東京で盗まれたフランス印象派の画家ルノワール(1841〜1919年)の絵が、今年2月、英国のオークションに出品され落札されたことが明らかになり、美術関係者の間に波紋を広げている。巨匠の絵は13年間もどこに雲隠れし、なぜ突如として市場に現れたのか。世界で絶えることのない美術品盗難事件の闇の深さを示した格好だ。(坂下芳樹)


サザビーズで堂々と売りに出され


 盗難事件は平成12年8月に発生。東京都世田谷区の住宅から、ルノワールの肖像画「マダム・ヴァルタ」が、シャガールや平山郁夫らの作品5点とともに消えた。警視庁成城署が窃盗事件として捜査したが、容疑者は特定されずに終わっていた。

 ところが、今年になって「マダム・ヴァルタ」がまた姿を現した。競売大手サザビーズが2月にロンドンで開いた競売に出品され、約105万ポンド(約1億5千万円)で落札されたのだ。持ち主の男性が落札に気づいて問い合わせ、盗難に遭った作品と分かった。しかし、もし男性が気づかなければ盗品とは分からず、何事もなく流通されていたはずだ。

 美術品の売買に詳しい関係者によると、競売に出てくる作品中“盗品”としての履歴を持つものは意外に少なくないという。古くはエジプト、メソポタミアなどでの盗掘品が出回るほか、第二次世界大戦中のナチの略奪品もある。泥棒に盗まれた美術品に対しては、盗品を登録しておく英国拠点の民間データベース「アート・ロス・レジスター」があるが、今回の「マダム・ヴァルタ」のように登録していない場合、チェックはかなり難しい面がある。「盗まれた時期が古ければ古いほど、盗品とはわかりにくい」と同関係者は言う。

身代金狙いの誘拐と同じ?


 美術品はなぜ盗みのターゲットにされるのか。「その作品は他にない、という唯一性が狙われる」と、神戸大学大学院の宮下規矩朗准教授(美術史)は指摘する。とくに欧米で跋扈(ばっこ)する窃盗団のやり口に、これが多い。

 世界的に知られるような名品を盗んでも、実は美術品そのものが狙いではない。当初から買い戻させることを目的にしていることが多い。身代金を狙う誘拐に近いといえる。しかし、人間と違って美術品は隠しやすく、しかも名品ともなると人類全体にかけがえのないものとなる。

 このため、1974年に英国で起きた、オランダの画家フェルメール(1632〜75年)の「ギターを弾く女」の盗難事件のように、絵と引き換えに政治的要求を突きつけてくることも何度も繰り返された。

416チバQ:2014/04/03(木) 19:30:35
唯一性ゆえ闇に消える名品


 一方、その唯一性のために美術品は足がつきやすく、盗む側にとって、転売・換金するのにリスクが大きいものであるのも事実だ。それゆえ闇に消えてしまい、出てこない作品が少なくない。

 1990年、米ボストンのイザベラ・スチュアート・ガードナー美術館で美術品13点が強奪された。フェルメールの「合奏」、レンブラント(1606〜69年)の「ガラリアの海の嵐」など各作家の代表作が含まれ、名品だけを選んで奪ったともいわれる。この米史上最大の美術品盗難事件からほぼ四半世紀がたとうとしているが、傑作は依然行方が知れないままだ。

 東京で盗まれたルノワール作品は、本来の所有者の男性が気づいて見つかったレアなケース。男性は返還を求める意向だが、競売会社が出品者や落札者を極秘にしていることなどもあり、実際に取り戻すのは難しいといわれる。

 対馬(長崎県対馬市)の観音寺から盗まれた「観世音菩薩坐像」が今年1月に韓国で発見されながら、韓国の裁判所が返還差し止めの仮処分を出し国際問題となっているが、今後最も警戒すべきは寺、神社など宗教施設からの古美術の盗難とされる。東京の事件を通して現れた“闇の一角”。それを教訓に盗難対策が強化されなければならない。

417とはずがたり:2014/04/08(火) 07:49:03
今TVでやってるけどこんな昔からあったのかw

うまい棒に彫刻して作り出す仏像がすごい!『旨仏(うまいぶつ)』
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51674713.html
2010年04月11日

418チバQ:2014/04/08(火) 22:59:21
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1396587375055.html
美術館は無料にすべき? パリ・ルーヴル美術館の決定とはExcite Bit コネタ 2014年4月8日 07時00分 (2014年4月8日 22時56分 更新)
ライター情報:加藤亨延

欧州は美術館との距離が近い。その好例がロンドンで、大英博物館などは入館料が無料のため、空いた時間にふらりと足を運びやすい。パリも市立美術館は無料だが、ルーヴル美術館に代表される国立美術館は有料だ。そのルーヴルが入館料で揺れている。

現在、ルーヴル美術館は26歳未満のEU居住者、もしくはEU圏外の18歳未満は入館料が無料であるものの、原則有料だ。ただし例外があり、毎月第1日曜だけは、ルーヴル含むパリの国立美術館が無料解放されていた。その「無料の日」が、ルーヴル美術館のみ4月から9月までの観光客が多い時期に、適用されなくなった。

原因の1つは急激な来場者数の増加だ。第一日曜の無料化は、1996年のシラク政権下で始まった政策で、地元の人が美術館に気軽に足を運ぶ機会を作り、文化遺産に多く親しんでもらうことが目的だった。しかし無料化を幸いに、旅行会社は第一日曜に合わせ、各所から多くの人々をルーヴルへ運ぶようになった。年々来場者数は増え続け、地元の人に親しんでもらうという、本来の目的とずれてきたのだ。入館料も2000年に常設展が7ユーロ(約1000円)だったが、2013年では12ユーロ(約1700円)になり、第一日曜に訪れる観光客が増えた要因になった。

ル・モンド紙が伝えたルーヴル関係者のコメントによれば、2001年に500万人だった来場者数は2013年には930万人まで膨れ上がり、その7割を外国人観光客が占めているそうだ。第一日曜についても、通常の日の来場者が約2万人であるのに対して、第一日曜は3万人から3万8000人が来館する。これらは館内のセキュリティや来館者の満足度、職員の仕事面でネガティブな影響を与えるという。

今回の無料制度の廃止に異を唱えるのが、美術館のあり方を考える団体「ルーヴル・プール・トゥース(みんなのためのルーヴル)」だ。ルーヴルに対する補助金は年2.5%ずつ下がっており、文化・通信省は公共文化施設に対しメセナ(企業などによる文化・芸術活動への支援)、チケット、館内スペースの賃貸などで、美術館の財政的自主性を上げよと要求している。


そのため有料化の目的は、主に美術館の財政的な理由からだというものの、無料化してもルーヴルに実入りがないわけではない。増えた観光客が館内の本屋や土産物屋で多くのお金を落とすため、そこから利益は上がる。ルーヴルは仏美術館のシンボルであり、今回の決定が他の美術館にも波及するのではと危惧する。

現状はどうなのか。じつは意外に多くの人が無料でルーヴル美術館を訪れている。イル・ド・フランス地域会計検査院が出した報告書では、2013年にルーヴル美術館は70万人の児童を受け入れ、来館者の4割に当たる人が何かしら入館料を免除されているそうだ。

ベルトラン・ドラノエ前パリ市長は任期中に市立美術館を無料化した。先月新しく選出されたアンヌ・イダルゴ新市長は、その無料化を維持すると述べている。一方で今後、国立美術館はどのような形を取っていくのか。フランスでの議論は、有料が基本の日本の文化政策にも、1つのヒントをくれるはずだ。
(加藤亨延)

419チバQ:2014/04/08(火) 23:01:56
http://thepage.jp/detail/20140407-00000015-wordleaf
日本初!米ボストン美術館の三大ミレー作品を同時初公開/愛知
 19世紀フランスで活躍し、日本で最も愛されている画家のひとりジャン=フランソワ・ミレー(1814-1875)。名古屋ボストン美術館(名古屋市中区)では4月19日〜8月31日の期間中、「開館15周年記念 ボストン美術館 ミレー展 バルビゾン村とフォンテーヌブローの森から」を開催する。ミレー生誕200年、名古屋ボストン美術館開館15周年を記念した、特別な展覧会となる。入館料一般1300円、高大生900円、中学生以下無料。

 本展では、最大級のミレーコレクションを持つ米ボストン美術館から、初期〜晩年の計25作品を展示。見どころは、米ボストン美術館の三大ミレー作品であるコレクションの同時公開。「種をまく人」、「羊飼いの娘」、「刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)」の三作品が同時に公開されるのは日本初となる。その他にも、コローやルソーなど19世紀フランス絵画史に名を残すバルビゾン派画家たちの作品を展示。ミレーと同時代、後世の作品を観覧することで、ミレーとバビルゾン派の魅力を深く掘り下げるきっかけとなる。

 美術館では関連イベントとして、日本におけるバビルゾン派研究の第一人者・井出洋一郎氏を招き、ミレーをはじめとするバルビゾン派の画家たちを語る講演会を開催(事前申し込み制)。学芸員によるテーマ別レクチャーといった、ミレーやミレーの作品と気軽にふれることのできるイベントを多数開催している。詳細はホームページを確認。


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