したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

芸術・美術・音楽

356チバQ:2013/09/29(日) 10:00:00
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130929t45018.htm
街中にぜいたくな空間 新県立美術館オープン 秋田




新しい秋田県立美術館の本オープンを祝い、テープカットする関係者



 新しい秋田県立美術館が28日、秋田県秋田市中通に開館した。旧美術館から移した大壁画「秋田の行事」など、洋画家藤田嗣治(1886〜1968年)の作品を中心に展示する。市街地再開発の一環で「エリアなかいち」の一角に移転新築した。
 建築家安藤忠雄氏が設計した美術館は地上3階、地下1階、延べ床面積約3700平方メートル。内外観は打ち放しのコンクリートで、2階のラウンジからは、千秋公園の木々が眺められる。
 「秋田の行事」は、藤田と親交が深かった地元の資産家・平野政吉の米蔵を改装したアトリエで、37年に制作された。油彩の作品で、横20.5メートル、縦3.65メートル。かまくらや竿燈といった風物に、米俵、木材など秋田の産業も盛り込んだ。躍動する人々の姿とともに、「詩の国・秋田」が壁一面に表現される。
 公益財団法人「平野政吉美術財団」が運営を担う。財団所有の藤田作品105点を含む平野コレクション599点の中から常設展示する。
 佐竹敬久知事は記念式典で「その絵のために作られた空間で鑑賞するという、ぜいたくな体験を多くの人に楽しんでほしい」とあいさつした。
 初日から多くの市民が訪れた。秋田市で茶道教室を開いている石井キミさん(72)は「秋田の行事にまた会いに来た。絵を見ていると、昔の生活のにおいが感じられ、懐かしい。秋田にこれだけの宝を残してくれてありがたい」と話した。
 建物は昨年7月に利用が始まり、写真展などに使われてきた。美術品を展示するための室内環境が整ったとして、この日の本オープンを迎えた。
 特別展「壁画『秋田の行事』からのメッセージ−藤田嗣治の1930年代」は11月10日まで。乳白色から多彩な色へと技法が変化する時期の作品群を紹介する。特別展の観覧料は一般500円、高校生以下無料。開館時間は午前10時〜午後6時。無休。連絡先は018(853)8686。


2013年09月29日日曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板