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芸術・美術・音楽

406とはずがたり:2014/03/06(木) 22:38:51
まだ世襲でやってんだな,すげー♪

15代・酒井田柿右衛門 「伝統に恥じぬ仕事を」 佐賀
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/region/snk20140306103.html?fr=rk
産経新聞2014年3月6日(木)08:06

 佐賀・有田焼の中でも、特別な存在感を放つ柿右衛門(かきえもん)。人間国宝だった14代が昨年亡くなり、江戸時代から続く名門窯を引き継いだ15代目酒井田柿右衛門さん(45)は「長男で、いつかは継ぐと思っていた。長い間受け継がれてきた名に恥じない仕事をしたい」と語った。

 回り道をしてきた。中学、高校は陸上部でハードル競技に熱中し、父の助言で日本画の勉強をするために入った多摩美術大も1年で中退。その後は美術館を巡るなど東京で自由に過ごした。

 「そろそろ仕事を覚えないと」と、家に戻る決意をしたのは26歳の時。ろくろを回すことから焼き物を学び始めた。

 柿右衛門様式は「濁手」と呼ばれる乳白色の素地と色絵が生み出す「余白の美」で知られる。世界的に評価は高いが「突き詰めてみれば未完成」と感じる。襲名時、約40人の職人を前に「17世紀の様式を軸にしたい」と所信を表明した。絵が素地に溶け込んでいるような一体感があるからだ。

 個性を前面に出す自身の作品では、柿右衛門の象徴である赤を使わないなど試行錯誤を重ねる。東京の百貨店で7月に開く初個展に向け「一つでも満足のいく作品をつくりたい」と創作に励んでいる。

 子供のころ、忙しくあまり家にいなかった父と言葉を交わす機会は少なかった。仕事の話をするようになり、父がいつも言っていた「スケッチをしなさい」との教えを実践している。スケッチは創作の原点であるだけでなく、心を落ち着かせてくれるという。


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