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芸術・美術・音楽

378とはずがたり:2013/12/02(月) 02:52:07

酷い話しやね。。

日展洋画、審査員に現金送付 入選求め事前運動が慣例に
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201311300387.html
朝日新聞2013年12月1日(日)10:18

 【青木美希、沢伸也】公募美術展「日展」の洋画分野で、主要会派の入選候補者が審査前に、応募作品の写真とともに現金や商品券を他会派の審査員に送っていたことが朝日新聞の調べでわかった。主要会派間で入選候補者を事前に推薦しあう慣行があり、金品は入選に向けて便宜を図ってもらう謝礼とみられる。

 洋画の審査員は17人で主要7会派を中心に選ばれ、毎年10月に審査する。入選するには、他会派を含め半数程度の同意が必要だ。

 審査員を何度も経験した日展幹部によると、審査員になると各会派が内部選抜した入選候補者100人以上から応募作品の写真が事前に郵送されてくる。約2千点の応募作品の中から事前に覚えてもらうためだ。「作品がよほど悪くなければ実際の審査で手を挙げる(入選に同意する)」という。この日展幹部はその大半に現金や商品券が同封されていたといい、「作品を事前に覚えるのに手間がかかるので、タダというわけにはいかないということだ」と自身も受け取ったことを認めた。

 一方、複数の応募者も取材に対し、現金を同封して作品の写真を審査員に郵送したことを認めた。

 中部地方の男性は所属会派の審査員に30万円を渡して他会派の審査員への口利きを依頼した。「他の審査員に話をつけた。その審査員に作品の写真と現金2万〜3万円を送りなさい」と言われ、昨年と一昨年に写真と現金を送り、2年とも入選したという。別会派の男性は今年9月、審査員経験者から「他会派も含め審査員に作品の写真と2万〜3万円を送る準備をしなさい」と言われ、納得できずに日展への応募をやめた。

 事後の謝礼も発覚した。日展前理事長の中山忠彦氏が所属する洋画会派「白日会」では10年以上前から、入選者から任意で1万円ずつ集めて自会派の審査員に謝礼を払ってきた。発起人が「(審査員から)心暖かなご指導とご配慮があった。御礼の気持ちを形であらわしてはいかがでございましょうか」と呼びかける文書を朝日新聞は入手した。今年度は入選者約130人のうち約100人が応じ、中山氏ら審査員4人に計約100万円が支払われたという。中山氏は「審査員は事前に指導するなどしているので、そのお礼という意味。会派として強制しているわけではなく問題ない」と話す。


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