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芸術・美術・音楽

391チバQ:2014/02/05(水) 00:29:58
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140202/art14020208430000-n1.htm
快慶作? 手のひらに乗る仏さま 大津・市歴史博物館で公開
2014.2.2 08:39

新知恩院でみつかった釈迦涅槃像 =大津市歴史博物館
 鎌倉時代初期に制作されたとみられる木造の釈迦涅槃(しゃかねはん)像が、大津市の新知恩院でみつかり、市歴史博物館が1日発表した。作風から仏師・快慶かその弟子の作とみられ、手のひら大のサイズで胸に水晶がはめ込まれた珍しい造形。同博物館で8日から公開される。

 浄土宗の総本山・知恩院(京都市東山区)が応仁の乱の戦禍を逃れるため疎開先とした新知恩院の収蔵品調査を、同博物館が平成24年度から進めていた。釈迦が亡くなった「涅槃」の姿を再現した仏像で、高さ12.8センチ。胸肌の部分には水晶がはめ込まれていた。

 釈迦の臨終は「涅槃図」で表現されることが多い。彫刻は法隆寺のものなど現存例は数十点しかなく、大半は等身大か半分の大きさでこのサイズは例がない。

 顔の表情や着衣のしわなどに、快慶の作風がうかがえる。同博物館では、「小さいため比較が難しく、快慶本人の作と断言できないが、快慶主宰の工房で制作された」とみている。仏教美術に詳しい同志社大文学部の井上一稔教授は「このサイズだと、大勢で拝む用途は考えにくい。信仰心のあつい人物が肌身離さず持ち歩いたのではないか」と話している。


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