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芸術・美術・音楽
371
:
チバQ
:2013/11/04(月) 10:47:55
密かに転売が繰り返されていた仏像
消えた仏像はどこに行ったのか。
取材を進めるうち、かつて販売していたという人物を探し当てました。
大阪で美術品を取り扱う業者は「仏像は床の間に立てて置いていた。
重要文化財や国宝になってくると、2億とかの値段がつく」と語りました。
さらに取材を進めると、複数の中国人が購入しようとしていたことも分かってきました。
売買に関わっていたブローカーを見つけ出し、話を聞いたところ「中国人のお金持ちが日本の重要文化財をいくらでもいいから調達してくれという話が持ち込まれた。1体につき3億円前後、いいものだったら金は青天井で払うという話だった」と語りました。
その後、仏像は何人もの間で売買され、京都、大阪、東京と、各地を転々としたあと、再び姿を消していました。
ニュース画像
檀家の減少・・・寺院が抱える事情
重要文化財の売買の動きは全国に広がっていることも分かりました。
私たちが取材したある寺は20人以上の人物から「重要文化財の仏像を売ってくれ」という話を持ちかけられていました。
「自分は1億円で買おうと思って来たと。みんな欲しがっていますよと言われた」と、住職は当時のことを振り返って話してくれました。
この住職は、どれだけ求められてもすべての話をきっぱりと断っていました。
ただ、檀家の減少で経営が苦しくなっている寺は、売却話に応じてしまう危険性があると感じるといいます。
「昔のように檀家さんや信徒さんから募金をするということは、今の世の中では難しくなっていて、経済的に苦しくなっている。そうなると、もう宝物を売ろうという話になってもおかしくない」と語りました。
私たちの調査で、この寺のように売却するよう求められた重要文化財は、関西、北陸、東北で9点に上っていることが分かりました。
訪れた取り戻すチャンス
取材を始めて1か月。大岡寺の住職のもとに、仏像を買い戻さないかという連絡が入ったと聞き、私たちは再び取材に訪れました。
「仏像のありかを知っている」という男が訪れ、写真を置いていったというのです。
それは、私たちの取材の発端となった仏像の写真と似たものでした。
雑居ビルの一室に無造作に置かれた仏像の姿が写っていました。
住職らと男のやり取りを残した音声記録を聞くと、男は「なんぼかの手付金でも持ってくれば見ることはできる。100万でも50万でもええんや」と伝えていました。
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