[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
商業・流通
1538
:
チバQ
:2011/10/13(木) 22:15:29
>>1530-1531
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000069-san-l33
2大商業施設、年内オープン 倉敷チボリ公園跡地 岡山
産経新聞 10月12日(水)7時55分配信
■既存店に危機感、競争激化も
JR倉敷駅北側の倉敷チボリ公園跡地で建設が進む大型商業施設「アリオ倉敷」と「三井アウトレットパーク倉敷」が今秋以降、立て続けにグランドオープンする。両施設は連絡デッキで結ばれ、互いに集客の相乗効果を期待。一方、既設の「イオンモール倉敷」の増床棟もオープン、倉敷市内の大型商業施設の競争が激化しそうだ。
イトーヨーカ堂が手がける「アリオ倉敷」は、11月25日にグランドオープン。同社のモール型ショッピングセンターとしては中国地方初となり、地上2階建て、店舗面積は1万6500平方メートル。イトーヨーカドー食品館を核に、雑貨やファッションのほか、家電、アミューズメントなど専門店計122店が入る予定だ。
一方の「三井アウトレットパーク倉敷」は、12月1日がグランドオープン。三井不動産が運営する中国地方最大級のアウトレットモールだ。2階建て、延べ約3万5000平方メートル。若い主婦や25〜35歳の女性を狙った店をラインアップし、日本初出店の6店舗を含む計120店がそろう。
売り上げ見込みは年間150〜170億円。車で1時間半で移動できる四国の北半分と鳥取、兵庫、広島県の一部を集客範囲とみるが、駅前の立地を生かし、今後はJRと提携するなどして車以外での入店者を確保したい考えだ。
三井不動産中国支店の岩田龍郎支店長は「多彩な顔ぶれ(の店)がそろった。地域と連携し、地元の発展に努めたい」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000179-mailo-l33
JR倉敷駅北口:交通混雑、対策連絡協開く /岡山
毎日新聞 10月9日(日)14時30分配信
JR倉敷駅北口の大型商業施設オープンに伴う交通混雑の対策を話し合う第3回倉敷交通対策連絡協議会が7日、倉敷市内で開かれた。11月25日に「アリオ倉敷」、12月1日に「三井アウトレットパーク倉敷」が開業。山陽自動車道倉敷インター周辺で車が滞留するケースが想定され、渋滞情報を出して西側の玉島インター利用を促す▽これまで駅南側の美観地区に向かう車を西方面に誘導していたが、駅北側地区を迂回(うかい)するコースに導き、西の商業施設に行く車と分ける−−などの対策が報告された。【小林一彦】
10月9日朝刊
1540
:
チバQ
:2011/10/15(土) 13:07:52
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111015-OYT1T00265.htm?from=os4
ユニクロ、全米1700店視野に…柳井社長
開店を待ちわびる買い物客が長い列を作ったユニクロのニューヨーク5番街店(14日午前10時21分)=小谷野太郎撮影
ニューヨークのユニクロ開店イベントに出席した柳井正会長兼社長=ロイター 米ニューヨークの旗艦店の開店イベントに出席したファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は13日、記者団に「(ユニクロの店舗を)日本(約850店)の2倍は出せる可能性がある」と述べた。
実現すれば全米だけで1700店程度を出店することになる。同社は14日、売り場面積が約4600平方メートルと世界最大のユニクロ「ニューヨーク5番街店」をオープンした。さらに、西海岸への進出も検討している。内需産業と言われた小売業が海外に活路を見いだすモデルケースとして注目される。
同社は、21日にニューヨークに世界2番目の規模の「34丁目店」(約4300平方メートル)も開く。2006年オープンの「ソーホー店」と合わせてニューヨークだけで3店体制になる。
(2011年10月15日10時23分 読売新聞)
1541
:
チバQ
:2011/10/15(土) 13:09:11
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20111015301.htm
【10月15日02時52分更新】 大和3店「増収」 震災自粛解消早く
北陸の百貨店の2011年3〜8月期(上期)は、5店のうち、大和(金沢市)の香林坊、富山店が増収となり、売り場を縮小した高岡店も現フロア分だけでみると前年実績を上回った。東日本大震災直後の落ち込みが全国に比べて小さく、旗艦の香林坊店は段階的な改装効果もあって食料品が堅調だった。下期も、出だしの9月は香林坊店を中心に好調だが、ギリシャ危機を背景にした円高株安など消費マインドを冷やす材料も多い。
5百貨店の上期売上高の前年比は、大和の香林坊店が0.6%増、富山店は1.8%増。高岡店は6.8%減だが、現在残っている売り場でみると、前年を超えたという。
一方、金沢市のめいてつ・エムザは「3%ほどマイナス」(営業幹部)。福井西武(福井市)も3%減だったという。
全国の百貨店の上期売上高は、平均で前年比96.5%(3.5%減)。震災後の自粛ムードもある中で、大和の各店が増収となった要因として、宮二朗社長は「3月の売り上げは全国平均が前年比85%と落ち込んだが、当社は93.5%でとどまった」と説明。自粛ムードの解消が早かった影響とみられる。
商品別でみると、大和が踏ん張った要因の一つは、食料品が堅調だったことだ。
香林坊店で黄金週間以降、地下食品フロアを順次改装した効果もあり、大和3店の食料品の売上高は前年比99.7%とほぼ横ばいだった。エムザは、「同じ商圏に大型スーパーが開業した影響」(同幹部)もあり、食料品が2%ほど前年を下回ったという。
大和では、香林坊店へのティファニー導入などで3店の身の回り品が6.1%増となった。エムザはイエナカ志向に支えられ、寝具や台所用品などの家庭用品が前年を上回ったという。
主力の衣料品は、節電意識の高まりでクールビズ関連商品が動いたものの、大和3店が1.2%減、エムザは3.6%減となるなど伸び悩んだ。福井西武は「節電関連で一部好調だったが、震災の影響を補いきれなかった」(販促担当)としている。
下期の滑り出しとなる9月は大和、エムザとも好調だった。
本格改装オープンした大和香林坊店の地下フロアは、売上高が約3割増えた。香林坊ラモーダに人気セレクト店がオープンし、地域の集客力が高まった効果もある。エムザも新規の婦人衣料ブランドが人気だという。
ただ、「震災の影響からは戻った感はあるが、欧州経済の動向がどう影響出るのか」(宮社長)という懸念材料があり、世界経済の行方が、歳暮やクリスマスといった年間最大の年末商戦を左右する焦点となりそうだ。
1543
:
チバQ
:2011/10/15(土) 22:49:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111015-OYT1T00415.htm
聞こえ良い言葉だけ…青森駅再開発案に厳しい声
現在の青森駅周辺。にぎわいを生む街づくり計画は実現できるか 青森市が検討しているJR青森駅を中心とした街づくりの具体像がなかなか見えてこない。
「元気都市のにぎわいターミナル」を目指すとうたった基本計画案が14日、学識経験者や関係団体などで構成する検討委員会に諮られたが、「計画が漠然としている」「聞こえの良い言葉が並ぶだけ」と厳しい声が相次ぎ、市側は案の修正を迫られた。
市は7月に計画案を策定した。1959年建設で老朽化した駅の整備と合わせて駅の東西を結ぶ自由通路を作り、周辺に公共施設なども設置する内容。北海道新幹線の新函館駅開業が予定される2015年度の完成を目指している。市民から意見を募る1か月間のパブリックコメントを行って「手順」を踏み、この日の検討委員会で承認を得て次の段階へ進むはずだった。
席上、「未確定要素が多く、具体性に欠けている」と口火を切ったのは青森商工会議所の西秀記副会頭。計画に伴う市側の負担割合や、どんな公共施設が入るかといった内容が盛り込まれていないという主張だ。
他の委員も「市としての展望がない」などと続いた。市民から寄せられた「ホーム全てを覆う防雪用の屋根を設置してほしい」など青森駅に関する意見8件のうち6件について市側が「反映困難」と結論づけたことも、「いかにも硬直的だ」と批判の的になった。
検討委は昨年6月から計5回の会合を重ねてきただけに、相次ぐ批判に市側はとまどった。基本計画案は事業の構想段階にとどめ、具体案は新たに組織する会議で協議する意向だった市と、「構想だけでは基本計画と呼べない」とする委員との間にずれが生じていた。
結局、委員長を務める弘前大の北原啓司教授が「踏み込んだ議論をすべき」として、さらに会合を重ねて各委員の意見を盛り込むことにした。市側は11月中に基本計画を確定させる方針だったが、遅れる可能性も出てきた。
青森駅を巡っては、09年に初当選した鹿内博市長が、前市長が計画した市役所の一部を駅に移転する計画を白紙撤回、新たに街づくり案の作成を進めた経緯がある。委員でJR盛岡支社の多田秀彰企画部長は、「白紙撤回があって1周遅れになった思いがあるが、性急に進めようとは思わない。より具体的な提案を聞いて判断していきたい」と述べた。
会合後、加賀谷久輝副市長は「市民への十分な説明が足りなかった点は反省すべき。今後、次につながる突っ込んだ議論をしていただきたい」と話した。
(2011年10月15日12時39分 読売新聞)
1544
:
チバQ
:2011/10/16(日) 09:54:46
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20111016411.htm
万葉ロードに名物並べ JR高岡駅、仮設店舗オープン
オープンした「万葉ロード銘店街」=高岡市のJR高岡駅
JR高岡駅の南北自由通路「万葉ロード」で15日、地元の名品や特産品が並ぶ仮設店舗「万葉ロード銘店街」がオープンした。高岡ステーションビルの改築工事が来春から始まるのを受け、高岡の魅力を発信しようと、銘店街には市観光協会の観光案内所も備える。大勢の観光客や市民らが買い物を楽しみ、新幹線時代を見据えた万葉ロードは一層のにぎわいを見せた。
銘店街は、平屋建てで幅約6メートル、長さ約30メートル。高岡、小矢部、射水市の菓子店が7店、ますずし、かまぼこ、惣菜などを扱う店6店が入居。新ステーションビルは2014年春の完成を目指しており、銘店街はその間の約2年半営業する。ビルを運営する「高岡ステーションビル」が高岡のPRとにぎわい創出のため、設置した。
15日は午前中から大勢の駅利用者が銘店街に足を運び、ますずしや高岡の生菓子などが人気を集めた。案内所では、国宝・瑞龍寺や高岡大仏までの行き方を尋ねる観光客の姿もあった。
千葉県から友人4人と温泉旅行に訪れた原啓子さん(58)は「名品がずらりと並んでいて買いやすく、短時間で一通り購入することができた」と笑顔を見せた。銘店街の営業時間は午前9時から午後6時までとなる。
1545
:
荷主研究者
:2011/10/18(火) 00:33:15
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=&blockId=9893182&newsMode=article
2011/09/30 09:10 福島民報
アティ郡山が新装オープン 26店舗、駅前活性化へ
郡山市駅前の複合商業施設「アティ郡山」は29日、新装オープンした。22日に先行オープンした核テナントの大手家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア郡山」と7、8階の店舗を含む26店舗で営業を開始した。
開店に先立ちセレモニーを行い、馬場栄一郎東邦精麦社長が「この店が新時代を築くシンボルになれば」とあいさつした。丹治一郎郡山商工会議所会頭は「まちなかの活性化につながると期待している」と祝辞を述べた。同店のコンセプト「エキマエ変身!アティ郡山」の掛け声に合わせて馬場社長、丹治会頭、ダイユーエイトの浅倉俊一社長ら関係者がテープカットした。
今年度中に新たに2店舗が加わる予定。営業時間は午前10時(10月2日までは午前9時半)から午後8時まで(一部、時間が異なる店舗がある)。
震災後初となる市内の大型店舗の再開に、郡山市商店街連合会の斎藤知二会長は「集客力が確実な店が再開したことは喜ばしい。人の流入による回遊性を期待したい」と歓迎している。
【写真】26店舗でスタートしたアティ郡山の店内
1546
:
荷主研究者
:2011/10/18(火) 00:38:45
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2011/09/27/news01.htm
2011年9月27日(火) AM 07:11 上毛新聞
●東芝機器跡にショッピングセンター 新前橋駅近く
ショッピングセンター建設計画が進められている東芝機器跡地。建物の解体工事が進む
3月末に事業終了した東芝機器(前橋市古市町)の跡地に、スーパーを核にしたショッピングセンター(SC)を建設する計画が進められていることが、26日分かった。東芝側と東京都内のSC開発会社が土地の売買契約に向けて交渉している模様。同跡地周辺は前橋赤十字病院(同市朝日町)の移転候補地として一部団体から要望が上がっていたが、新前橋地区の新たな商業拠点となる可能性が出てきた。
複数の関係者によると、SCにはスーパーや住宅展示場、専門店、飲食店などが入居する計画。4万4千平方メートルに及ぶ跡地は現在、建物の解体工事が行われており、年内には更地になるという。
同跡地はJR新前橋駅の南西約300メートルに位置し、周辺は企業や店舗、住宅が混在する地域。約1キロ西にはスーパーやカー用品店などが集まるSC「アカマル」(高崎市中尾町)がある。
東芝機器は1961年に東芝電気器具前橋工場として設立され、81年に独立した。飲料用自動販売機や給茶機の製造・販売を行っていたが、業績低迷を受けて今年3月末に事業を終了。4月に自販機部門をサンデン(伊勢崎市寿町)に事業譲渡し、跡地を売却する方向で検討していた。東芝機器は「売却の話も含めてコメントできない」としている。
前橋赤十字病院の移転先をめぐっては、前橋商工会議所の曽我孝之会頭が7月、日本赤十字社県支部長の大沢正明知事あてに、交通の利便性の高さなどから同跡地のあるJR新前橋駅周辺に移転を求める要望書を提出している。
1547
:
荷主研究者
:2011/10/18(火) 00:44:57
http://www.at-s.com/news/detail/100064710.html
2011年9/29 10:40 静岡新聞
バロー、島田に生産拠点 13年春に操業へ
食品スーパー業界大手の「バロー」(岐阜県多治見市)と島田市は28日、同市阪本の谷口工業用地(約4万6600平方メートル)への企業立地の覚書を締結した。同社は生産施設と物流センターをつなげた初の拠点整備を計画しており、県内への本格的な出店の足掛かりとするとともに、将来的には神奈川県への進出も視野に入れる。
同社によると、大井川沿いの同工業用地に検討している島田工場(仮称)「バローグループ静岡総合センター」は、100%子会社による総菜工場(延べ床面積8080平方メートル)と取引先の豆腐工場(3600平方メートル)の間に物流センター(1万4000平方メートル)を配置。工場からベルトコンベヤーで物流センターに直接運び、バロー11店舗を含む県内のグループ28店舗や愛知県東部に出荷するという。
雇用者数は現地採用を中心に約400人、整備事業費は約55億円を予定。早くて2012年4月に工事を着手し、遅くとも13年春までには操業を開始したいとした。
市役所で行われた締結式には桜井勝郎市長と川野篤之バロー副社長らが出席。桜井市長は「雇用対策にもなり、税収面からも恩恵を受ける。(補助金を含め)市としていろいろな形で応援していきたい」と述べた。
1548
:
チバQ
:2011/10/18(火) 22:16:15
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20111018000024
60代女性ターゲット 大丸、京都店に新売り場印刷用画面を開く
60代の女性向けの新売り場「マダムセレクション」のイメージ図 大丸京都店(京都市下京区)は19日、60代の女性をターゲットにした新企画の売り場「マダムセレクション」を開設する。婦人服に服飾雑貨、インテリア品もそろえ、自分磨きに役立つ趣味講座も開講。休憩用のいすを置いてゆっくり買い物できる空間にし、百貨店利用が多いミセス層取り込みを強化する。
マダムセレクションは、大丸松坂屋百貨店が大丸、松坂屋各店舗での展開に向け、ミセス客が多い京都店を第1号として開設する。4階の一部677平方メートルを約6千万円かけて改装、関西初の2ブランドを含む23ブランドを展開する。初年度の売り上げ目標は9億円。
婦人服は13ブランドが入り、体形変化に配慮して大きめサイズも用意、試着室も従来より幅や奥行きを10〜20センチ広くする。旅行やウオーキングを楽しむ女性に応じた靴や中敷きを提案する靴店も出店。アクセサリーやスカーフなどを扱うブランド品も並ぶ。
一角にはミニ講座やイベントを催すスペース20平方メートルを確保。川島テキスタイルスクール(左京区)の教室をはじめ、プリザーブドフラワーやカラー診断などの講座を定期的に開き、趣味やファッション、学びに役立ててもらう。
大丸京都店は昨春開設した20〜30代女性向けの企画売り場「うふふガールズ」が好調。高齢世代が増加する中、売り上げ構成の約4分の1を占める60代の来店をより促す店舗づくりを目指す。
内田隆店長は「今の60代は30〜40代のような若い感性を持った人が多い。知的好奇心が高く、行動的なミセスが満足し、ゆっくりと時間を過ごしてもらえる売り場にしたい」と話している。
1549
:
チバQ
:2011/10/19(水) 23:09:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011101900742&google_editors_picks=true
三越と松屋が初の共同イベント=女性客の囲い込み狙う−東京・銀座
老舗百貨店として長年ライバル関係にある三越と松屋が19日、初の共同イベント「ギンザファッションウィーク」を東京・銀座の店舗で始めた。東日本大震災後の消費回復が遅れる中、銀座・有楽町地区では低価格ファッションブランドや百貨店の紳士服専門館などが進出し、顧客獲得競争が激化。両社は30〜40歳代の働く女性をターゲットに囲い込みを強化し、対抗する。
共同イベントは今月25日まで。期間中、買い物袋に共通のロゴを施すほか、共同企画の婦人服や化粧品を限定販売。食品フロアでも、ケーキなどスイーツ類の強化で女性客の来店を促す。
松屋銀座の上野一郎店長はイベント開会式で、「大震災後、銀座は郊外店よりも客足の戻りが遅れた」と、危機意識から共同企画に踏み切ったことを説明。銀座三越の安達辰彦店長も、「百貨店自体が下降トレンドにある中、銀座を街ぐるみで盛り上げる必要がある」と強調した。(2011/10/19-18:33
1550
:
荷主研究者
:2011/10/23(日) 01:20:17
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/261503
2011年9月3日 01:51 西日本新聞
「原則一代限り」どうする? 福岡市の屋台 規制見直しへ 研究会検討スタートへ
多くの客でにぎわう福岡市博多区の屋台
福岡市の名物となっている街の屋台が岐路に立っている。屋台営業は「原則一代限り」とする規制から屋台の減少が続く現状に対し、高島宗一郎市長が規制見直し方針を表明。2日、屋台存続に向けた方策を話し合う第三者組織「屋台との共生のあり方研究会」を今月16日に発足させると発表した。ただ、規制は「屋台だけが一等地で土地代も払わずに営業できるのか」「通行の妨げになる」などの声を受け導入された経緯が。現状のままではいずれ消えていく「街の個性」をどう生かしていくのか。難解な問題の解決策を探る議論が始まる。
「このまま屋台がなくなっていいのか。どうすれば存続できるのか、地域と共存できるのか。意見をいただきたい」。2日の記者会見で、高島市長はこう強調した。
屋台経営の継承を認めない「一代限り」規制は県警と市が屋台の健全化を目指し導入した。県警は1995年、道路交通法に基づく道路の「使用許可」を一代限りとする方針を表明。「屋台の営業権は当時、高値で取引されており既得権益を排除する狙いもあった」と語る屋台関係者もいる。
市は2000年に策定した屋台指導要綱に「一代限り」を盛り込んだ。こうした動きから屋台の数は1965年の427軒をピークに漸減し、今年4月には156軒に。
研究会は学識経験者や弁護士、屋台団体のトップなど計20人で構成。会長には、発信力のあるうきは市出身のジャーナリスト、鳥越俊太郎さん(71)を起用した。
□ □
規制見直しを屋台業界は歓迎。福岡市移動飲食業組合(80店)の米倉浩三組合長は「規制見直しをずっと要望していた。店主の平均年齢は60歳以上。このままでは屋台はなくなる」と期待する。
ただ見直しには屋台側の意識改革が欠かせない。市路政課によると、09、10年度に寄せられた苦情は「道路や側溝を汚している」「歩道に止まった運搬車が邪魔」など36件だったが、潜在的にはもっと多いとみられる。街では「ぼったくり」を訴える声も聞かれる。
屋台側も93年に屋台への苦情を受け付ける「屋台110番」を設置済み。しかし、「問題の屋台に指摘しても『そんなことはない』と言われると、手の打ちようがない」(屋台組合幹部)というのが実情という。
一方で屋台が“優遇”されている現状への飲食業界の反発はなお根強く、ある居酒屋経営者は「営業場所に見合った『家賃』を払うなら屋台を認めるが、今のまま払わないのは不公平」と憤る。
□ □
「原則一代という決まりは無情」(高島市長)として、市が主導する今回の見直し議論だが、一方の当事者である県警の協力が得られるかは「未知数」(市幹部)という。全国的にみても道路の目的外使用を嫌う警察当局は屋台はなくす方向に動いているとされ、県警交通規制課は「(市から)具体的な提案もなく、現時点では何も答えられない」と静観の構えだ。
研究会は毎月1回程度開催し、来年3月に高島市長へ提言する予定。
市議会からは「罰則規定を設け、ルールを守らない屋台を処分することが必要」(自民市議)との声が聞かれ、新規参入、経営者の新陳代謝の必要性も指摘されてきた。屋台問題に詳しい九州情報大学の阿部真也客員教授(流通経済論)は「公共の道路での営業を警察に継続的に認めてもらえるかが大きな課題」と指摘。その上で規制見直しについては「状況を調査し健全な屋台に長期的な営業権を与えてはどうか」と提案する。
=2011/09/03付 西日本新聞朝刊=
1551
:
荷主研究者
:2011/10/23(日) 01:25:12
>>1126
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/263711
2011年9月16日 14:33 西日本新聞
天神にバーニーズ・ニューヨーク開店 九州初進出、500人の列
開店と同時に多くの買い物客でにぎわうバーニーズ・ニューヨーク福岡店=16日午前11時すぎ、福岡市・天神
九州初進出となる米高級専門店「バーニーズ・ニューヨーク」福岡店が16日、福岡市・天神にオープンした。国内外で買い付けた複数のファッションブランドや独自企画商品を販売する人気のセレクトショップとして知られ、午前11時の開店前に若者から中高年まで約500人の列ができた。 バーニーズは1923年にニューヨークで創業。国内ではバーニーズ・ジャパン(東京)が運営事業者となり、90年の新宿を皮切りに横浜、銀座、神戸に出店し、福岡店が5号店となる。衣料品から雑貨まで幅広い良質な商品が特徴だ。
福岡店は商業・オフィスビルの地下1階から地上3階の約2800平方メートルで展開。男女の商品比率はほぼ同じで、全体の2−3割を独自商品で構成する。この日は、記念商品のブルックリンのワッペンがついた手提げバッグ(3990円)などが人気を集めていた。友人同士で訪れた主婦(40)=同市南区=は「ちょっとセレブ(高級)なデパートという感じ。商品を落ち着いて見られないほど人が多かった」と話していた。
同社は開店初日の来店客数を約5千人と見込み、首都圏店舗並みの売り上げを想定。天神地区では、ほかの商業施設もバーニーズの開店にエールを送る懸垂幕を掲げ、お祝いムードとなった。
=2011/09/16付 西日本新聞夕刊=
1552
:
荷主研究者
:2011/10/23(日) 01:29:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/265832
2011年9月29日 13:28 西日本新聞
第2キャナル見参 プレオープン
キャナルシティ博多・イーストビルの内覧会を前に行列をつくる女性たち=29日午前11時すぎ、福岡市博多区
福岡市博多区の大型複合商業施設キャナルシティ博多のイーストビル(5階建て)で29日午前、内覧会が開かれた。九州初進出のスウェーデンブランド「H&M」をはじめ、カジュアル衣料の大型店が集積。3月に開業した新博多駅ビルに近い立地も生かし、「新装キャナル」として注目されそうだ。30日午前10時に正式オープンする。
施設内は1、2階部分の中央に通路が走り、その両側に16のテナントが入居。「H&M」のほか、スペインの「ZARA(ザラ)」、日本の「ユニクロ」の国内外のカジュアル大手と、家具・雑貨「フランフラン」の4店舗だけで、全体の売り場約1万2千平方メートルの8割近くを占める。
1996年に開業したキャナルシティ博多の売上高は、開業当初500億円を超えたが、天神地区や郊外型の商業施設に押され、2010年度は約390億円にとどまった。運営する福岡地所(福岡市)は、イーストビルの開業で約60億円の増収を見込む。同社の石井歓社長は「ファミリー層を中心とした来客を想定している。天神地区とも共存共栄できる」と話した。
=2011/09/29付 西日本新聞夕刊=
1553
:
荷主研究者
:2011/10/23(日) 01:57:46
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109300176.html
'11/9/30 中国新聞
米コストコ開店は13年2月に
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20110930017601.jpg
広島市は30日、南区のマツダスタジアム東側に整備する集客施設について開発事業者の三井不動産(東京)の計画を承認する。計画によると、核テナントとなる米国系の会員制大型商業施設「コストコ」の開業は2012年12月から13年2月にずれ込む。一方、大型スポーツクラブ「ルネサンス」は12年9月に先行オープンする。
計画の承認を受け、敷地2・6ヘクタールを所有する市土地開発公社と市は10月末までに三井不動産などと土地売買契約を締結する予定だ。
コストコとルネサンスのほか、三井不動産レジデンシャルの分譲マンションが建つ。コストコは4階建てで延べ床面積は3万9千平方メートル。1階の米国スタイルの飲食施設は会員以外も利用できる。
コストコの駐車場千台分のうち200台分はプロ野球の試合開催時に観客用となる。ルネサンスは5階建てで、3階が球場とつながる。駐車場からルネサンスまで連絡橋を建設し、そこから球場のコンコースに行ける。
ルネサンス3階には野球関連グッズや飲食を提供する店舗を開設し、球場の観客も店舗を自由に往来できる。ルネサンスは広島東洋カープ球団と提携し、独自のスポーツプログラムを展開する。分譲マンションは15階建て。13年8月の完成予定で42戸を提供する。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20110930017602.jpg
【写真説明】マツダスタジアム東側に整備されるコストコ(手前右)、ルネサンス(同中央)、分譲マンション(同左)
1554
:
荷主研究者
:2011/10/23(日) 02:00:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110010058.html
'11/10/1 中国新聞
広島市都心、崩れた4店体制
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20111001005801.jpg
来年3月に天満屋八丁堀店が閉店することで、広島市中心部で1974年から37年間続いてきた4百貨店体制が崩れる。郊外型の大型ショッピングセンター(SC)の出店が相次ぐ中、八丁堀店の閉店は中心部の集客力の低下を象徴している。
市中心部では、1929年に福屋八丁堀本店がオープン。54年に天満屋八丁堀店、73年に広島三越、74年にそごう広島店が開店し、4百貨店体制となった。その一角が消えることで商業地図が大きく変わることになる。
ある百貨店の店長は「ともに長年営業を続けてきただけに残念」と話す。一方で「郊外に大型SCが増える中、今の百貨店が本当に顧客に満足してもらえているかどうか見詰め直す時期にきている」と受け止める。
日本百貨店協会によると、2010年の広島県内の百貨店売上高は計1724億円。広島都市圏で大型SCの出店が相次ぐ前の2000年には計2692億円で10年間で36%、1千億円弱減った。
都市圏では、大型SCの開発が相次いだ。04年に中四国地方最大級の大型SCイオンモール広島府中ソレイユ(府中町)がオープン。その後も大型SCの出店は続き、さらにイオンが15年までに佐伯区五日市町石内に大型SCの出店を検討している。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20111001005802.jpg
【写真説明】電車通り沿いに百貨店4店がある紙屋町(手前)と八丁堀地区=奥(撮影・天畠智則)
1555
:
荷主研究者
:2011/10/23(日) 02:05:51
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110010076.html
'11/10/1 中国新聞
元貯木場にイズミ出店名乗り
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20111001007601.jpg
廿日市市が集客施設誘致を目指す同市下平良の元広島県営貯木場埋め立て地の買い取り希望企業の公募で、スーパーのイズミ(広島市南区)が事業提案書を市へ提出したことが30日、分かった。公募は同日締め切られ、他にはなかった。市は選定委員会を設けて審査し、11月に優先交渉権者を決定する。正式に決まれば、同社の市内初出店となる。
市は、埋め立て地約6万平方メートルのうち、道路や親水公園を除く4万4600平方メートルを一括売却する方針。予定売却価格25億円で8月1日から買い取り希望企業を公募していた。
イズミは「ゆめタウン」業態で出店。スーパーに加え、書店や衣料品などの専門店、飲食店が入居する。店舗規模やテナントは明らかになってないが、敷地面積は「ゆめタウン広島」(南区)の9割程度となる。
一帯は市役所を中心に公共施設や商業施設が集まる「シビックコア地区」の一角。埋め立て地は広島はつかいち大橋で広島市と結ばれており、本年度末までに国道2号西広島バイパス廿日市高架橋も完成の予定。同社は廿日市市内に加え、広島市西部からの集客性を評価したとみられる。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/Tn20111001007602.jpg
【写真説明】イズミが事業提案書を提出した元県営貯木場埋め立て地。2012年秋の完成を目指して工事が進む
1556
:
チバQ
:2011/10/23(日) 19:33:16
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111022/biz11102221540014-n1.htm
「うふふ」に続け 60歳マダム”ターゲット”売り場 大丸松坂屋百貨店が全国展開へ
2011.10.22 21:50 (1/2ページ)
大丸京都店の新たな企画売り場「マダムセレクション」=京都市下京区(大丸松坂屋百貨店提供)
大丸松坂屋百貨店は22日、60歳代の女性を中心顧客層に据えた企画売り場を、全国展開する方針を固めた。中高年層の一部にターゲットを絞るのは百貨店としては珍しい。平成21年11月に始めた20歳前後〜30歳前後までの女性をターゲットにした企画売り場「うふふガールズ」が人気となったことから、「うふふ」に続く同社の目玉売り場にして、可処分所得の多い層の取り込みを目指す。
19日、大丸京都店(京都市下京区)4階に誕生した「マダムセレクション」(677平方メートル)は、関西初の2ブランドを含む23ブランドの婦人服や雑貨などを中心に展開している。健康志向の高い層であることを意識し、シューズの中敷きを提案する靴店などを集めたほか、売り場の中心部分にいすや植木などを配置して、ゆったりと買い物を楽しめるようにした。
また、20平方メートルのイベントスペースも設置。生花を長期保存するプリザーブドフラワーの講習会などを定期的に開くなど、新たなライフスタイルを提案して消費意欲を刺激する。
大丸心斎橋店(大阪市中央区)を皮切りに全国展開している「うふふガールズ」の場合、商品展開を各ショップに委ねるなどしてコスト削減を図り、販売単価を引き下げた。結果は上々で購買客は増加したが、客1人当たりの購入単価は減った。
「マダムセレクション」では新ブランドや新商品の価格は低めに設定されているが、主要客層が「価格にはシビアではない」とみられることから、全体的にはほぼ従前の価格帯を維持。最初の1年間で9億円の売り上げを目指す。
大丸松坂屋では「大丸京都店での反応をみながら、他店でも順次、展開を進めたい」としており、年明けから大改装に着手する松坂屋名古屋店(名古屋市中区)への導入を検討する。「うふふ」の場合、初導入から1年程度で全国の主要店舗に導入されたことから、大丸京都店の売れ行き次第では心斎橋店などへも早期に導入される見込みだ。
このところの百貨店は若者重視の売り場づくりが多く、「シニア層にとって行きにくい店になったケースも少なくない」(関係者)。高齢者層は、人口減少社会にあっても増加傾向にあり、商品の利幅も若者向けよりも大きいことから、大丸松坂屋以外でも同様の取り組みが広がる可能性がありそうだ。
1557
:
チバQ
:2011/10/25(火) 23:07:41
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111025-00000001-diamond-bus_all
3万円のおせちが10日で完売!松坂牛、ドンペリも売るコンビニの勝算
ダイヤモンド・オンライン 10月25日(火)8時29分配信
大手コンビニ各社が年末年始に向けて高額商品の販売に乗り出している。
ローソンは9月下旬、3万円という高額なおせちを500個限定で予約販売したところ、店頭告知のみだったにもかかわらず、わずか10日で完売してしまった。
昨年から始めた、2000個限定の高級クリスマスケーキ(1万500円)の予約数も、「昨年比3割増の勢いで、完売は間違いない」(ローソン)という。
今年はさらに高級シャンパンのドンペリニヨンも2万1000円で販売し始めた。
セブン-イレブン・ジャパンでも、今年は3万1500円のおせちを1万4000個限定で販売する。昨年の最高値商品は2万1000円だから、こちらも1万円のアップとなる。
クリスマスケーキも1万円の商品を発売する。昨年の最高値商品は4200円だったので、一気に倍以上の価格となる。
加えて、年末のお歳暮ギフト用として2万4500円の松坂牛フィレステーキ(390グラム)も取り扱い始めた。
高額商品を相次いで発売する背景の一つは、昨年来の“節約疲れ”“デフレ疲れ”による高額商品需要の高まりだ。
さらに今年は東日本大震災によって「家族の絆」が注目されたこともあり、“家ナカ需要”が高まる可能性が高い。
ローソンでは今秋、期間限定でザッハトルテ、サヴァラン、パリブレストなどの洋菓子を発売。395円と高額ながら、高級洋菓子屋と同じ原料を使うなど、品質にこだわったことで、人気を博した。
ファミリーマートでは昨年9月に「おとなコンビニ研究所」を立ち上げ、比較的高額で高品質な商品を販売。今年7月に一本5000円の「ぺ・ヨンジュン バースデーワイン」の予約を始めたところ、わずか3日で7800本が完売した。
「高額でも価格に見合う商品であれば顧客の反応は良い」(セブン-イレブン)
特に女性、高齢者層のコンビニ利用が増えつつある中、これまでに増して商品企画力の強化が重要な課題となりそうだ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 松本裕樹)
1558
:
とはずがたり
:2011/10/28(金) 16:30:21
ルクアは成功したと云って良くてJR三越伊勢丹は失敗ということか??
「JR大阪三越伊勢丹」、12年3月までの売上高計画を下方修正=JR西日本
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201110270134.html
[東京 27日 ロイター] 西日本旅客鉄道<9021.T>は27日、JR大阪駅に今年5月に開業した「JR大阪三越伊勢丹」の2012年3月までの売上高計画を550億円から350億円に下方修正した。広報担当者が述べた。
一方、三越伊勢丹に隣接しており、同時に開業した専門店「ルクア」は、250億円から320億円に上方修正した。
売り場面積は三越伊勢丹が約5万平方メートル、ルクアが約2万平方メートルと倍以上の差があるにもかかわらず、売上高計画はわずかな差となり、明暗が分かれている。
同広報担当者は「伊勢丹流の売り方が受け入れられていない。今後、三越伊勢丹と協議しながら、修正していく」とした。
「JR大阪三越伊勢丹」は、JR西日本が60%、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が40%を出資するジェイアール西日本伊勢丹(京都市)が運営。三越と伊勢丹が経営統合して以降、初めて両社の名前を織り込んだ百貨店となっている。
1559
:
チバQ
:2011/10/28(金) 21:48:22
http://www2.knb.ne.jp/news/20111028_30088.htm
2011 年 10 月 28 日 14:39 現在
イオン高岡リニューアル背景は
オープンして10年目を迎えた高岡市のショッピングセンター、イオンモール高岡は、130の専門店の6割が入れ替えか改装されて28日、リニューアルオープンしました。
近くに駅ができる新幹線の開業も見越した大規模なリニューアルの背景を、お伝えします。
28日、リニューアルオープンしたイオンモール高岡、新規の出店は、北陸初出店の10店舗を含む27店舗、改装も含めると81店舗が新しくなりました。
そのポイントは、家族連れや女性の好みをいっそう反映させて、ファッションや生活雑貨を扱う全国展開の店を増やしたことです。
「こちらは今回、富山県に初めて進出した店です、開店して間もないんですが、大勢の買い物客で賑わっています、子供服を専門に扱う店なんですが、子供服と同じデザインの大人の服も用意して、親子で着こなしを楽しみたいというニーズに応えます」
客の反応「今まで金沢まで行かないと買えなかったものも買えるようになったのは嬉しい」
キッズ店舗以外の空間も充実させ、1階に子どもが集える場所を新たに設けました。
富山湾の海の中をイメージした遊び場で、奥には個別の授乳室があるほか、横には子ども専用のトイレもあります。
2階の食事ができるコーナーの客席を101席増やしておよそ800席にし、子ども用のテーブルやいすを新設しました。
客の反応「子どもの目線というか、視線で食べ物食べれるので、もう子どもはすごく喜んですぐここに座って」
イオンモール高岡、高橋利雄ゼネラルマネージャー「ただ単に物を売る施設というふうには考えていません、まちを作るんだと1つの」「いろんな人がここに集ってもらいたい」
2002年9月、平成14年のオープン当時は、「北陸最大級のショッピングモール」として注目を集め、年間およそ700万人が訪れているというイオンモール高岡、県西部など車で45分以内の距離にある25万世帯を商圏の目安にしています。
しかしこの9年余りで金沢市や、その郊外に同じイオングループが経営する大型ショッピングセンターが相次いで出店し、商圏が重なりあっています。
さらに少子化と高齢化が進む中、客の分散や減少が否めません。
一方、3年後に開通する北陸新幹線の新高岡駅は店舗からわずか300メートルの所に設置されます。
1日におよそ4000人が新幹線の駅を利用すると予測され、その効果も、将来の集客に生かせないかと考えています。
高橋利雄GM「高岡の町はですね、新幹線ができることによって当然、この地域、南部地域が変わっていくと思うんですね、変わっていく町が、高岡市自体が変わっていく1つの装置として、イオンモール高岡はあり続けたい」
新たな魅力を生み出して買い物客をひきつけるための努力は今後も続きます。
一方、こうした大型店の集客力を地域でどう生かしていくのかも課題です。
イオンモール高岡では、少しずつでも客の要望に応えていくことが、集客力を維持する近道と考えていて、新幹線が開業する3年後に再びリニューアルする可能性があるということです。
1560
:
チバQ
:2011/10/28(金) 21:55:18
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE111028172900508054.shtml
スポーツ用品専門店 阪急イングス 閉鎖へ シェアする
「阪急阪神百貨店」は、スポーツ用品などを専門に扱う大阪・梅田の「イングス館」を閉鎖する方向で検討していることを明らかにしました。
「イングス館」は1982年に開店、スポーツ用品を中心とした品揃えでピーク時は年間120億円を売り上げていましたが、景気の縮小やほかの店との競合などで去年は、80億円まで売上を落としていました。
「阪急阪神百貨店」では、来年の秋に建て替えが完了する「阪急百貨店うめだ本店」へ子供服やスポーツ用品の売場を移す予定だということです。
この他、神戸・ハーバーランドの「神戸阪急」を来年3月に閉店することも決め、今後は効率の良い店舗展開で集客力を高めるということです。
(10/28 18:51)
1561
:
チバQ
:2011/10/28(金) 22:14:48
>>1241
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000317-oric-ent
「映画料金1500円」中止へ TOHOシネマズの新料金テスト導入、効果見られず
オリコン 10月28日(金)13時43分配信
TOHOシネマズは28日、今春より全国の7劇場で行っていた新料金テスト導入を11月末で終了すると発表した。一般1800円の鑑賞料金を1500円に値下げしていたが効果が見られず、当初はテスト期間を1年間としていたが早期終了することになった。なお、高校生料金(1500円→1000円)は好評だったことから、テストを継続する。
“映画館離れ”の食い止めと割引企画見直しを目的に行われた同施策だが、半年間の検証結果をみると入場者数が全国平均と比べ約5%ダウンし「一定の結論が得られた」ことからテスト料金の終了に踏み切った。同社は「レディース、シニア、レイトショーの終了に伴って他社での鑑賞に切り替えられたお客様の減少分をカバーするまでに至りませんでした」と説明。
12月1日からはテスト前の料金に戻るほか、休止していたレディース、シニア、レイトショーの各サービスが復活。同社は「これからも映画を愛する皆さまからご支持いただけるよう、さまざまなサービスの充実に取り組んでいく所存です」としている。
1562
:
チバQ
:2011/10/29(土) 09:16:00
http://www.asahi.com/business/update/1028/TKY201110280596.html
日本橋の老舗、架橋百年タッグ 銀座活況で集客懸命日本橋高島屋で提供するサンマルコ「日本橋カレー」
東京・日本橋を挟んで、日ごろは競い合う老舗百貨店の高島屋と三越が、29〜30日、タッグを組んで架橋100周年の記念商品を売り出す。新店が続々と開くお隣の銀座・有楽町から客足を取り戻そうと懸命だ。
地元でつくる名橋「日本橋」保存会による「日本橋架橋百年祭」に合わせて企画した。日本橋周辺の老舗10店の名品を詰め合わせた「お楽しみ袋」(2100円)を日本橋高島屋、三越日本橋本店、コレド室町で各日100袋限定販売する。
高島屋はさらに、日本橋に見立てたカレー「日本橋カレー」(921円)や、日本橋のマークをプリントした小田原鈴廣「プリントかまぼこ」(1201円)も売る。三越でも金平糖専門店「緑寿庵清水」と陶磁器メーカー「大倉陶園」のコラボ商品(2万1千円)などを限定販売する。
1563
:
チバQ
:2011/10/29(土) 19:43:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110110026.html
'11/10/11
転機迎えた「映画の八丁堀」シェアする5
広島市中区の八丁堀地区で、映画館が相次ぎ閉館している。かつて多くの映画館が集まっていた同市中心部。今ではスクリーン数で郊外のシネコンが主流だ。一方、江戸時代の芝居小屋をイメージした映画館「八丁座」のオープンで、新しい人の流れが生まれた例もある。デジタル化に伴う設備投資が課題になる中、映画館に企画力と地域密着の取り組みが求められている。
8月末、八丁堀地区では最後の老舗だった「広島宝塚」が閉館した。現在、営業しているのは昨年11月に開設した「八丁座」と系列の3館、計6スクリーンだけ。シネコンは1997年、広島市南区の大型店に進出した。今では同市と隣接する広島県府中町で興行する計45スクリーンのうち、シネコンは35スクリーンを占める。
広島市は映画観賞の面では恵まれた環境にある。全国の上映状況を調査しているコミュニティシネマセンター(東京)の調べでは、2009年に封切られた新作の邦・洋画719本のうち広島市では52%が上映され、全国平均の44%を上回る。
今、映画界最大の潮流はデジタル化だ。デジタルカメラで撮影して映写機に配信すればフィルムは要らない。配給会社は焼き増し代や倉庫の保管経費、映画館への送料などが削減できるという。
しかし、1台1千万円のデジタル映写機の導入は小規模館にとっては頭が痛い。2年後には映画をすべてデジタルで作る方針の大手映画会社もあり、対応できなければ新作が上映できなくなる。
広島市中区の福屋八丁堀本店8階に、八丁座がオープンして来月で1年。当時、ダマー映画祭のメーン会場になり、近くの金座街商店街に敷いたレッドカーペットの上を女優の成海璃子さんたちが歩くなど、にぎわった。八丁座の観客が福屋で買い物や食事をする流れも生まれているという。
同映画館を経営する「序破急」の蔵本順子社長(60)は「地元を元気にしようと八丁座を造った。デジタル化でうちも1、2年で大きな転換期を迎えるだろうが、八丁堀にある系列館やショッピングモール、飲食店と力を合わせて『まち中型シネコン』のイメージでやりたい」と話す。
まちの個性や魅力を高めるため、映画館が「にぎわいの核」になることが存続のために必要だろう。商店街などと連携し、新しい風を起こしてほしい。
1567
:
荷主研究者
:2011/10/30(日) 23:24:27
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111003/CK2011100302000123.html
2011年10月3日 中日新聞
映画館の街 静かに幕 静岡・七間町の4館が閉館
象徴の壁画、ファンら惜しむ
閉館するオリオン座の壁画にカメラを向ける家族連れら=2日、静岡市葵区七間町で
静岡市葵区七間町の映画館街にある映画館5館のうち、興行会社「静活」が運営する4館(9劇場)が2日までに閉館した。4館は市中心部に5日開業する再開発ビル「新静岡セノバ」内にシネマコンプレックス(複合型映画館)として移転するが、最終日には大勢の観客が閉館を惜しんだ。 (奥村圭吾)
2日は7劇場が最終日を迎え、映画館街の象徴的な存在だった「オリオン座」の前にも日中から多くの市民らが足を止めた。外壁を彩ってきた印象派の画家スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を模した壁画に、寂しげにカメラを向ける姿が目立った。
午後6時半から最後に上映されたのは、浜松市出身の木下恵介監督の「二十四の瞳」(1954年)。約300人の観客が長蛇の列を成した。特別に舞台にも上がれ、スクリーンや客席を背景に記念撮影して名残を惜しんだ。
上映に先立ち、静活支配人の佐藤選人さん(47)が「オリオン座が無くなるなんて思いもしなかったのは皆さんも同じだと思う。本当に残念でならない」とあいさつすると、静かに館内の明かりが落ち映写機が回り始めた。
静活などによると、七間町は100年以上前から芝居小屋などが並ぶ芸術文化の街として栄えた。最盛期の昭和30〜40年には、周辺も含め27の映画館が立ち、現在の2倍以上の年間約80万人が訪れたという。
オリオン座跡地には、静岡市が上下水道局庁舎を建てる計画で、8日以降にも取り壊し工事が始まる。最後の上映に訪れた同市清水区の小学校教諭、池上亮太さん(40)は「昔ながらの映画館が残っているのが好きで月に3、4回は訪れていた。壁画だけでも残らないか」と惜しんだ。
佐藤さんは「閉鎖は建物の老朽化などでやむを得ない決断だった。これからも移転先で映画文化の魅力を伝え続たい」と話した。
1568
:
チバQ
:2011/11/01(火) 00:34:34
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111029/CK2011102902000131.html
《経済》 「松菱解体、年明けから」 地権者が住民らに説明会
2011年10月29日
年内に館内設備撤去
浜松市中区鍛冶町の百貨店松菱の跡地問題で、老朽化した旧本館と共同ビルの解体工事についての説明会が28日、区内で開かれ、地権者側が年明けから本格的に解体を始めることを明らかにした。工事完了は来年7月末の予定で、当面は更地となる見通し。松菱閉店から10年間、中心街に残された“廃虚”はようやく撤去に向けて動きだす。
今回の説明によると、11月中旬から、建物内に残された陳列棚や、発電機など設備の撤去を開始する。並行して12月から工事用の足場や囲いを組み立てて、1月上旬から建物の解体に着手する予定。
5月までに地上部分を解体した後、深さ2メートルまでの地下の構造物を取り壊す。周辺の地下水位の上昇を抑えるため、廃材のコンクリートは地下に埋め戻すという。監理・施工は中堅ゼネコンの佐藤工業(東京)。
説明会は「旧松菱本館・共同ビル権利者一同」として開催。周辺の自治会役員や住民ら約50人が出席し、最大地権者のアサヒコーポレーション(中区)と佐藤工業の担当者が、解体手順や工事用車両の通行経路などを説明して理解を求めた。出席者からは、交通渋滞や、安全対策への配慮を求める声が出た。
一方、地権者3者が共有する共同ビルについては、解体費用の負担割合をめぐって、アサヒ社とほかの2人の協議が続いている。いずれも合意への意欲を見せているが、着工までに調整できるかどうかは不透明な情勢だ。
1569
:
チバQ
:2011/11/01(火) 00:38:35
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111029/bsd1110290501002-n1.htm
「脱百貨店」相乗効果に期待 初の「駅ソト」 ルミネ有楽町店オープン (1/3ページ)2011.10.29 05:0
東京・有楽町の商業施設マリオンに28日、ルミネ有楽町店がオープンした。昨年12月に撤退した西武有楽町店を引き継いだもので開店前には約5000人の行列ができた。15日にオープンした同じマリオン内の「阪急MEN’S TOKYO(メンズ館)」も好調で、相乗効果に期待がかかる。「脱百貨店」ともいえる両店の試みは、低迷する消費の起爆剤となるか。
「(米国の人気ショップの)『ロンハーマン』の限定商品がほしくて朝から並んだ」。東京都大田区からきた男性会社員(33)はこう話した。ルミネ有楽町店では28日、徹夜組を含め早朝から長蛇の列ができ、開店時間を予定より15分早い10時45分とした。20〜30代を中心に幅広い層の男女が詰めかけ、中国人観光客の姿もみられた。
JR東日本グループの駅ビル型商業施設を運営するルミネにとって、有楽町店は初の「駅ソト」出店。ターゲットは旗艦店の新宿店より高めの20代後半〜30代後半に設定し、107のテナント中、半数を新型店舗か「地域初」で埋めている。
一方、先に開業した阪急メンズ館はオープン以来、売り上げは想定を大きく上回るペースで推移している。大阪・梅田で成功した阪急百貨店メンズ館のノウハウを導入。運営元のエイチ・ツー・オーリテイリングの森忠嗣取締役は「東京は大阪よりファッション感度の高い人が多く、マーケットが厚いと実感した」とホクホク顔だ。
当初は伊勢丹新宿本店のメンズ館などと比較され、「本館なきメンズ館」の集客力を危ぶむ声もあった。だが、ふたを開けてみれば幅広い地域から集客があり、主力の顧客層は30〜40代と50〜60代に二分。夫婦やカップルでの来店が多く、20万〜30万円のスーツや10万円台のバッグがよく売れているという。
隣り合う阪急の好調ぶりに、ルミネ有楽町店の重森淳一店長も「(阪急は)ルミネとは客層が違うと思っていたが、実際はそうでもないようだ。買い回りが期待できる」と、新店舗の売れ行きに自信を深めている。
◇
■個人消費を刺激、テナント型が強み
有楽町の“繁盛”ぶりをよそに、対抗する銀座の百貨店は総じて苦戦を強いられている。
三越銀座店と松屋銀座は初めて“呉越同舟”で、10月19日から25日までファッションイベントを共催した。婦人服を中心に共同開発商品を販売、共通ロゴ入り紙袋を作るなどして、期間中の集客数は三越で前年同期比10%伸びたが、売上高は前年を下回った。
銀座地区の百貨店幹部は「阪急メンズ館とルミネ有楽町店の開業は脅威。お客の買い物が有楽町だけでとどまり、銀座にきてもらえない」と懸念する。
出だし好調のルミネ有楽町店だが、「新宿のようなターミナル駅直結ではない立地でどこまで集客できるか」(アナリスト)との不安もある。また、入居するマリオン東側の大家である朝日新聞社に支払う家賃は年間数十億円もの高額とみられ、昨年12月に撤退した西武有楽町店は1984年の開業以来、一度も黒字転換できなかった。収益的にはルミネも苦戦必至だ。
マリオン西側に入居する阪急メンズ館の大家はグループ会社の東宝。ルミネほど高額の家賃負担はないとされるが「好調がどこまで持続できるか」(百貨店関係者)と冷めた見方も。
ただ、両店の「脱百貨店」の試みは個人消費は刺激をすれば掘り起こせることを裏付けた。
実際、阪急メンズ館の開業は男性の消費に火をつけた。メンズ館を持つ伊勢丹新宿本店の紳士服売上高は10月下旬までで前年同月比5%増。三越銀座店の紳士服売上高は10%増と「男性が買い回りを始めた」(業界関係者)という。
一方、ルミネは売り上げ不振のテナントに数カ月で退店を迫るなど機動的な店舗入れ替えが強み。「インターネットの台頭で流行の変遷が速くなった現代に合うビジネスモデル。一部の百貨店もテナント型店舗への道をたどらざるを得なくなる」と、流通業界に詳しいコンサルタントの松岡真宏氏はみる。
ファストファッションから老舗百貨店までが軒を並べる銀座・有楽町地区はオーバーストア(店舗過剰)の激戦区。その中で「脱百貨店」を試みるルミネ有楽町店と阪急メンズ館は、今後の流通業界の行方を占う試金石ともなる。(藤沢志穂子)
1570
:
チバQ
:2011/11/03(木) 19:28:32
>>1439
>>1461
>>1558
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004593640.shtml
開業半年で明暗 JR大阪駅、三越伊勢丹とルクア
JR大阪駅の新駅ビルに入る百貨店「JR大阪三越伊勢丹」と専門店街「LUCUA(ルクア)」が4日、開業から半年を迎える。三越伊勢丹が年間の売上高目標550億円を350億円に下げたのに対し、ルクアは250億円を320億円に上方修正。明暗が分かれた。それぞれのトップであるJR大阪三越伊勢丹の伊藤達哉店長、ルクア運営会社、JR西日本SC開発の中山健俊社長に、課題と今後の戦略を聞いた。(末永陽子)
■“東京風”消費者に戸惑い
【JR大阪三越伊勢丹 伊藤達哉店長】
‐苦戦の要因は。
入店客数は予想を上回ったが、購買につながっておらず、足元の大阪市内の消費者を取り込めていない。芦屋市や京都府、滋賀県などは想定以上で、商圏は「ドーナツ型」。大阪の顧客層が思ったほど広がらず、従来のパイの奪い合いになっている。そのため、他店と差異化しにくい化粧品や生鮮食品などが厳しい。
‐“東京風”と呼ばれることをどう思うか。
独自に品ぞろえする「自主編集売り場」が特徴だが、ブランド名の表示が小さいことに、関西の消費者は戸惑いがあるようだ。客単価は東京より2割ほど低く設定した。だが、商品棚に置く商品を少なめにしたため、高価なイメージで手に取りにくいのかもしれない。一方、洋菓子や紳士服、子供服は、独自性を出したフロアの中でも好調だ。“大阪にない”店づくりに慣れてもらうのには時間がかかる。
‐てこ入れ策は。
テナントは替えてないが、一部の売り場で、秋からブランド表示を拡大するなど手は打っている。しかし、ボタンやレースを選んで自分仕様の服に仕立てられるなど独自サービスの魅力を伝え切れていない。初めての中元商戦は計画を上回り、既存店にない商品を求めるニーズはある。「JR京都伊勢丹」も当初は売り上げが想定を下回ったが、その後、順調に伸びた。長い目で軌道修正を図りたい。
■女性重視の展開が奏功
【JR西日本SC開発(ルクア) 中山健俊社長】
‐業績好調の要因をどうみるか。
主要顧客に設定した20〜30代の女性を取り込むことができた。女性が重視するトイレの配置や数を充実させ、手軽に購入できる雑貨の比率を上げたことなども奏功した。全11フロアのうち5フロアは雑貨や飲食店などで構成した結果、10〜60代など幅広い世代に支持されていることも大きい。
阪神間や神戸の消費者も多く、商圏は想定通り。堺市と姫路市からは想定以上だ。だが、開業効果は長くは続かない。入店客数は5月が500万人台に対し、9〜10月は300万人台。「開店景気」は8月で終わったと考えている。
‐課題は。
入店者数のうち購入した人の割合を示す買い上げ率の向上とともに、客単価アップだ。客単価は想定の85%程度だが、ポイントカード入会者の客単価は高く、非会員のほぼ2倍。足しげく通えるような魅力を常に提供することが大切だ。カード保有者は入店者の28%だが、5割を目指す。
‐今後の戦略は。
店舗の大幅な入れ替えは検討していない。ただ、売上高が計画に届いていない店もある。どういうテーマで何を売るか、方針を練り直す。来年には阪急梅田本店が改装開業し、梅田北ヤードの開発も進んでいる。一時的に流れても戻ってきてもらえるよう、顧客の固定化が重要だ。
(2011/11/03 13:22
1571
:
チバQ
:2011/11/03(木) 19:29:46
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111101-OYT1T01027.htm
三越と伊勢丹の休業日、さらに首都圏9店で導入
三越伊勢丹ホールディングスは1日、来年2月15〜29日に伊勢丹新宿本店の営業時間を午前10時30分〜午後7時30分に1時間短縮すると発表した。
同店の営業時間を短縮するのは1973年11月以来、約38年ぶりという。サービスの質を高める狙いだ。
また、来年2月に首都圏9店舗で休業日も導入する。日本橋三越本店、三越銀座店、千葉店、伊勢丹新宿本店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店。2月中に1日ずつ設ける。今年8月にも首都圏3店で休業日を設けた経緯がある。
一方、東急百貨店も1日、来年2月に本店、東横店、吉祥寺店、たまプラーザ店、食品専門店の「レシピ青葉台」で休業日を1日ずつ設定すると発表した。
(2011年11月1日19時40分 読売新聞)
1572
:
チバQ
:2011/11/03(木) 19:49:36
>>1552
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/271186
博多駅ビルなんのその 新館効果でキャナル来館者7割増
2011年11月1日 00:40 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
大型商業施設「キャナルシティ博多」(福岡市博多区)を運営する福岡地所は31日、9月末に開業したキャナル新館・イーストビルの効果で、キャナル全体の来館者数が9月末からの1カ月間で前年同期比70%増の185万人に達したと発表した。東日本大震災と博多駅ビル「JR博多シティ」の開業が重なった3月以降、来館者数の前年割れが続いていたが、大きく盛り返した格好だ。
開業初日が9万人、1週間で54万人を集めた。イーストビルの16テナントのうち、低価格衣料のファストファッションを代表するスウェーデンブランド「H&M」をはじめ、「デシグアル」「ベルシュカ」といった九州初出店組が好調だという。
福岡都市圏を中心に、休日は九州外からの来店客も多い。イーストビル各店が子ども用の商品を充実させており、20代の女性を中心に、30代の家族連れや3世代で訪れる人も多いという。福岡地所は「既存棟の飲食店も売り上げが前年の2割増。イーストビルが大きな起爆剤となっている」と話している。
=2011/11/01付 西日本新聞朝刊=
1573
:
チバQ
:2011/11/03(木) 20:15:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20111029-OYT8T00160.htm
JR船橋新駅ビル建設へ…15年開業予定
商業施設、ホテル入居
刷新後のJR船橋駅改札外コンコースの完成イメージ JR東日本千葉支社は28日、船橋駅に新たな駅ビルを建設する方針を発表した。今冬にも駅舎の改装に着手、2012年に南口にある駅建物を撤去し、15年の開業を目指して新たな駅ビルを建設する方針。商業施設とホテルが入居する延べ床面積1万平方メートル近い新駅ビルが誕生する見通しで、乗降客数県内一を誇るターミナルの姿が大きく変わりそうだ。
発表によると、新たな駅ビルは10階建て。1〜5階部分に店舗などの商業施設、6〜10階にはビジネスホテル「ホテルメッツ」が入居する。
同駅には既存の商業施設「シャポー」(同約9400平方メートル)があるが、新駅ビルの建設に合わせて改装を進め、開業後は一体的に運営される予定だ。
南口にあるビルは現在、3階建てで、「びゅうプラザ」などすべて駅業務に使っていた。建て替え計画について船橋市などと調整しており、同支社は「中心市街地の活性化につながる魅力的な商業空間としたい」としている。
駅舎については、築39年と老朽化が進んでおり、柱も多く、見通しが悪いことから、広々とした空間に変える。改札と券売機の位置を近づけ、トイレや案内サインを刷新。コンビニや物販店なども入居する。
船橋駅の1日の乗降者数は約27万人で同支社管内では最多。JR東日本は「ステーションルネッサンス」と銘打って主要ターミナルの刷新を進めているが、船橋駅の改装は震災の影響でずれ込んでいた。同駅には東武、西武の両百貨店があるが、新たな駅ビルの誕生で商戦も激化しそうだ。
(2011年10月29日 読売新聞)
1574
:
チバQ
:2011/11/05(土) 23:38:38
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY201111040478.html
銀幕また一つ消ゆ 岩手・盛岡の映画館通り、老舗閉館へ
岩手県盛岡市の「映画館通り」から二つの映画館が姿を消す。中劇と盛岡東宝が入った中央会館が来年3月末で閉館すると決めたためだ。半世紀前から映画の灯をともしてきた草分けだけに、惜しむ声は少なくない。
中央会館は1958年に盛岡松竹として開館。84年からは1階を中劇、2階を中央ホールにリニューアルした。93年からは2階が盛岡東宝に。
運営する中央映画劇場は1935年設立。当時、南部家から2万坪を超える払い下げを受けた実業家たちが現在の大通商店街へ人を呼ぶために、娯楽施設として映画館を次々とつくった。これが「映画館通り」の礎になった。
「『笛吹童子』や『鞍馬天狗』、高校時代には石原裕次郎作品を見たな。見終わるとポケットに手を突っ込んで役になりきった」
盛岡大通商店街協同組合の吉田莞爾理事長(67)は振り返る。映画館を借り切って店の客向けの上映会を開いたこともある。「シネコンは設備は立派だが、そういうことはできない。俺の年代の人間は映画館がなくなるのはすごく寂しい」
2000年に電線地中化や街灯整備が終わり、「映画館通り」として整備された。現在、通り周辺には9館(16スクリーン)が集まる。「もりおか映画祭」を毎年開催し、「映画の街」として発信を続ける。
05年まで中央映画劇場社長を12年間務めた高橋利男相談役(79)は「『タイタニック』や『ジュラシック・パーク』は本当にたくさんお客さんが来てくれた」。1950年前後には中劇や中央ホールで年間100万人の来場者があったという。
しかし、郊外に大型商業施設ができ、中心部の商店街が活気を失うなかで映画館からも客足が遠のいていった。郊外でシネコンに転換することを検討したが、「街の核としてできた映画館が出ていくわけにはいかなかった」。
05年度に約15万人いた観客は昨年度、5、6万人に激減した。半世紀前の建物は修繕などに費用がかかり、維持が困難になった。今後は中劇2・3の2館に集約する。
「シネコンに客が流れるのは時代の流れで、批判しても仕方ないこと。ただ、時流に乗り損ねただけ」。現社長の幾田和実さん(37)は今、そう感じている。
1575
:
チバQ
:2011/11/06(日) 11:28:38
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001111050002
酒田の百貨店「中合清水屋」撤退
2011年11月05日
∞ ビル所有会社 新百貨店計画 「食」部門強化 書店や保育園も
酒田市中心街にある庄内地方唯一の百貨店「中合清水屋」が来年2月末で撤退するのに伴い、ビル所有会社の「マリーン5清水屋」(成澤五一社長)が事業を引き継ぐ計画概要を明らかにした。新百貨店には、書店や保育園、フランス料理店などを入れ、対話や憩いのスペースも設け、文化事業などにも力を入れる。契約社員などの従業員も再雇用する方針。成澤社長は「親しまれ、質の高いサービスを提供する新百貨店を目指す」という。
基本計画では、ターゲットとする客層を「40〜60代」とし、若い主婦層への浸透も図る。
店舗構成は、1階が雑貨と食品、2階は婦人服、3階は婦人・紳士服、4階は書店と暮らし用品、無認可保育園、5階は子供服・玩具、レストランなど、6階はイベントホールなどを予定。
「食」部門の強化も図り、有名シェフによるフランス料理店を出店。週替わりでフレンチ、イタリアン、中華、和食の料理教室も開く。和食の店も出し、総菜部門も強化する。
4階には新たに宮脇書店(924平方メートル)が入る。無認可保育園は、買い物客へのサービスや、従業員の福利厚生にも役立てる。
各階に休憩と会話ができるスペースも設け、地域との交流イベントなど、にぎわい拠点を目指す。
外販部門も再編、高齢者向け宅配サービスもする。
来年3月から店内改装し、3月にフランス料理店、4月に宮脇書店が開店する予定で、10月にオープンセールを催すという。
初年度売り上げは前年比8%増の35億円を見込む。現在、マリーン5は店舗譲渡について細部を中合と交渉中だが、契約社員など従業員は再雇用の方針だ。
1576
:
荷主研究者
:2011/11/06(日) 12:38:33
http://www.at-s.com/news/detail/100068563.html
2011年10/14 08:08 静岡新聞
遠鉄百貨店、新館開館で交通緩和策
遠州鉄道と遠鉄百貨店は12日、百貨店新館オープン(11月9日)に伴いJR浜松駅周辺で予想される交通集中に対する緩和策を発表した。電車・バスの特別乗車切符やタクシー利用補助券の配布、パークアンドライドの実施などを行う。
特別乗車切符は11月9〜30日、遠鉄電車・バスが無料で乗車できる。新館オープン前に友の会会員やえんてつカード会員の一部、外商顧客の計11万人に2枚ずつ配布するほか、同百貨店で11月6日までに5千円以上購入した人に1枚、1万円以上に2枚を配る。遠鉄タクシーの利用補助券(300円分)としても使える。
遠鉄電車・バスは11月9日以降、来店客が集中する午前中を中心に輸送力を増強。電車は通勤通学時間帯と同様に4両編成とし、バスは主要7路線で臨時便を運行する。
周辺の提携駐車場(41カ所)の利用促進も図り、市営駅北駐車場(817台収容)と浜松駅バスターミナルの間には無料シャトルバスを走らせる。
さらにJR天竜川駅北側、遠鉄自動車学校前駅東側などに期間限定の無料駐車場を設けて電車での来店を促す。同百貨店は「オープン直後は相当な混雑が予想されるため、なるべく郊外に車を置いて来店してほしい」と呼び掛けている。
1577
:
チバQ
:2011/11/10(木) 22:22:35
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111110/biz11111014230007-n1.htm
三越伊勢丹、新業態店を投入へ まずルミネ新宿と羽田空港に
2011.11.10 14:22
三越伊勢丹ホールディングスは10日、自社の百貨店以外の商業施設内に、新業態の小型店舗を出店していくと発表した。第1弾として来春、ファッションビルのルミネ新宿(東京都新宿区)に、高級ブランドを中心とした化粧品店を出店するほか、羽田空港(東京都大田区)に、紳士雑貨などを扱う店舗をオープンさせる。
自社百貨店以外の販売チャンネル拡大により、化粧品や紳士服といった、強みとする「コンテンツ」について、消費者との接点を増やす狙いがある。
ルミネ新宿の化粧品店は、150〜200平方メートルの売り場面積に、ランコムやクラランスなど10社20ブランドの高級化粧品を扱う。ブランド間の垣根を取り払い、売り場内を自由に比較検討したい20〜30代女性をターゲットにする。今後数年で、20〜30店舗を展開する計画。
羽田空港内の小型店は、国内線第1ターミナルに出店し、売り場面積約800平方メートル。出張族のビジネスマンをターゲットに、紳士雑貨やギフト用の食品などを扱う予定。
1578
:
チバQ
:2011/11/12(土) 10:56:55
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/oita/20111112-OYS1T00265.htm
ダイエー別府店が来年3月末閉店へ、跡地利用は白紙
九州経済
来年3月末で閉店する「ダイエー別府店」 大手スーパー・ダイエー(東京都)は11日、別府市のJR別府駅高架下の「ダイエー別府店」を来年3月末で閉店すると明らかにした。売上高の低迷を理由に挙げており、前身の「丸栄別府店」から44年余りの歴史に幕を閉じる。跡地利用は決まっておらず、中心市街地の求心力の低下が懸念されている。
ダイエーによると、丸栄別府店は、別府駅舎が高架化した翌年の1967年9月に入居。「ユニード別府店」を経て、94年にダイエー別府店となった。
売り場面積は同駅のテナントでは最大の2925平方メートル。生鮮食品、生活用品、衣料品などを取り扱っている。正社員10人、パート・アルバイト約40人。売上高は80年度の約34億円がピークで、近年は10億円程度に落ち込み、慢性的な赤字に陥っていた。
同社は9月下旬、駅舎を所有する別府ステーション・センターに対し、「黒字転換が見込めない」として、賃貸借契約を更新しないことを伝えたという。
ダイエー本社広報担当は「別府市内に郊外型の大型商業施設が相次いで出店し、客を奪われたことが不振の原因。長年、利用していただいたお客さんには申し訳ないが、断腸の思いで閉店を決めた」としている。
別府ステーション・センターの首藤博己総務部長は「跡地は白紙状態。住民の利便性を考えて速やかに決めたい」と話す。
中心市街地の衰退を懸念する声も多く、大型店と既存商店の共存共栄策を練っている福谷正信・市中心市街地活性化協議会会長(立命館アジア太平洋大教授)は「跡地が空き店舗になれば、中心市街地の活気が失われる。今後の推移を見守りたい」と言う。
同店近くの別府市田の湯町の豊智恵子さん(91)は「足が悪くて遠くまで買い物に行けない。何でもそろうダイエーがなくなると困る。跡地に同じようなスーパーが入らなければ、引っ越しも考えないといけない」と話していた。
(2011年11月12日 読売新聞)
1579
:
チバQ
:2011/11/12(土) 10:57:22
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20101002-880248/news/20111111-OYS1T00173.htm
博多シティに九州初出店、「天神に2号店」続々
11日にオープンする天神地下街の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」 3月開業の博多駅ビル・JR博多シティに九州初出店したテナントが、相次いで福岡市・天神に2号店をオープンさせている。博多シティで高めた知名度を生かし、九州最大の商都・天神で顧客層を広げる構えだ。
天神地下街に11日開店する米ドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」。ふんわりした独特の食感が人気で、博多シティの専門店街「アミュプラザ博多」の九州1号店は、老若男女が列を作る盛況ぶりだ。
売上高は想定を2、3割上回り、全国27店(10日現在)でトップ。日本法人の上田谷真一社長は「駅ビルと同時オープンで注目を浴びたことが追い風になった。天神の店ではOLらの日常買いが増える」とみる。5年以内に国内100店を目指しており、「福岡を中心に九州でも10〜15店出したい」(上田谷社長)。
博多シティに九州で初登場したテナントでは、神戸発祥の洋菓子店「ア・ラ・カンパーニュ」も9月に天神の福岡三越、シャツ販売の「メーカーズシャツ鎌倉」(神奈川県鎌倉市)も今月2日、天神地下街にそれぞれ九州2号店を開いた。
(2011年11月11日 読売新聞)
1580
:
チバQ
:2011/11/13(日) 13:23:15
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001111120005
黒崎に6年ぶり映画館 12日オープン
2011年11月12日
北九州市八幡西区黒崎地区で、映画館が6年ぶりに復活する。12日オープンする「黒崎三角公園劇場」だ。こけら落としは地元出身の俳優、光石(みついし)研さん(50)主演の「あぜ道のダンディ」。初日に光石さんの舞台あいさつがある。
イベント企画などを手がける会社員でつくる「クロサキカンパニー」が、黒崎1丁目の元映画館があったビルを借りて運営。館の名前は近くの公園の愛称からつけた。複合映画館で扱わない独立系作品を中心に上映する。120の客席は将来、150席に増やす。
黒崎地区は最盛期、映画館が8カ所あったが、2005年を最後に閉館した。クロサキカンパニーは昨年秋、様々な作品を約20回上映。約2千人を集め、映画館復活を準備してきた。
館の佐藤理絵マネジャー(28)は「人の交流や地域貢献できるような映画館づくりをしたい。この活動で黒崎の街を活気づけたい」と話す。初年度4万人の入場を目指し、将来はプライベート作品の上映や館内にステージを設け、イベントも考えている。
「あぜ道のダンディ」(石井裕也監督)は50代男性の友情や父親の愛情、男気を描く。光石さんはデビュー作「博多っ子純情」(1978年)以来の主演だ。
12日の上映は(1)午前10時(2)午後0時50分(3)午後3時の3回。初回上映後と2回目の上映前に光石さんが舞台あいさつし、この2回のみ料金は1800円。通常は一般1800円、大学・高校生1500円、中学生以下と60歳以上1千円。
原則木曜休館。問い合わせは同劇場(093・621・8887)へ。(坂本康浩)
1581
:
荷主研究者
:2011/11/13(日) 19:41:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111020t65015.htm
2011年10月20日木曜日 河北新報
ゼビオ本社 福島県外検討 郡山から移転 原発事故で支障
震災の補修工事が行われているゼビオの本社ビル=郡山市朝日3丁目
スポーツ用品販売大手で東京証券取引所第1部上場のゼビオ(福島県郡山市)は、本社機能を福島県外に移す方向で検討を始めた。仙台から東京にかけた地域で移転先を探すという。福島第1原発事故の影響で、海外企業との商談や人材確保などの面で支障が出かねないと判断した。本社機能の一部は郡山市に残し、地元のパート従業員らの雇用も継続する。
同社によると、複数の自治体から誘致の申し出が来ている。予定地を選定して移転費用を算出し、2年以内に結論を出す考え。
移転の検討は、原発事故直後から海外の取引先が商談を避ける傾向があったことが引き金になったという。今後の人材確保への懸念も一因としている。
災害に備えてリスク分散を図る狙いもある。同社は原発事故後、買い付け部門を会津若松市の旧店舗に一時移転し、5月に宇都宮市に再移転するなど本社機能の分散化を進めている。
同社は一時、郡山市富田町の大規模県有地に本社と総合運動施設を建設する計画を立てたが、市の協力を得られずに行き詰まったことも移転検討の背景に挙げられている。
諸橋友良社長は「企業の成長を考える上で、郡山市には再投資できる環境が整っていない。移転先は条件が良ければ県内の他市町村も検討したい」と話している。
本社には現在、商品部や店舗営業、人事、総務、財務部門などがある。本社社員は約250人。東京都千代田区にも本社機能の一部がある。
ゼビオは1962年創業で、資本金159億3500万円。全国でスポーツ用品店など582店舗(フランチャイズを含む)を展開し、2011年3月期の売上高は1701億8300万円。従業員は5863人でうち4346人がパート従業員。
1582
:
荷主研究者
:2011/11/13(日) 20:43:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/267185
2011年10月7日 01:58 西日本新聞
魚町銀天街が「還暦」 小倉都心 日本最古のアーケード
魚町銀天街60周年を祝い、くす玉割りをする関係者
北九州市・小倉都心部の商店街「魚町銀天街」(小倉北区)に1951年、日本で初めて公道上のアーケードが完成してから10月で60周年を迎えた。現地で6日、記念セレモニーがあり、関係者が中心商店街の活性化に向けて決意を新たにした。
魚町商店街振興組合などによると、アーケードは当時の店主有志が、雨の日でも快適に買い物をしてもらおうと発案。公道上に設置することから、県や旧建設省(国土交通省)に何度も足を運んで許可を取り付けたという。当時、完成したアーケードは勝山通りからの約130メートル。その後、改修・拡張を繰り返し、現在は約400メートルに延びた。
セレモニーでは、組合の瀬口裕章理事長(55)が「(郊外型商業施設の進出で)商店街は全国的にも厳しい状況だが、先輩の思いを受け継ぎ、これからも小倉の街を盛り上げていきたい」と強調。北九州市の北橋健治市長は「商店街の手本として活躍している。小倉都心部に人が来るように、一緒になって頑張りたい」とあいさつした。
セレモニーでは、アーケードの歴史をまとめた記念史「魚町銀天街物語」を来年3月に発刊することが発表された。銀天街の各店舗は6−16日、「還暦感謝セール」を開き、6割引きなど「6」にちなんだ特典を準備する。
=2011/10/07付 西日本新聞朝刊=
1583
:
荷主研究者
:2011/11/13(日) 20:55:38
>>900
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/268018
2011年10月13日 00:14 西日本新聞
大分パルコ跡 再開断念 ビル所有会社 テナント誘致不調
大分市のJR大分駅前に位置し、今年1月末で閉店した大分パルコが入居していたビルを所有する大分開発(同市)は12日、同ビルの商業施設としての再開を断念すると発表した。パルコ閉店後、新たなテナントを探してきたが、賃貸料などの交渉が難航、再開困難と判断した。同社は「売却や取り壊しも含め検討する」としている。
ビルの8−12階は、大分第一ホテルが入居しているが、運営会社の第一ホテル九州も同日、来夏をめどに営業を終了すると発表した。
大分開発によると、ビルは地下2階、地上14階で1974年に開業。大分パルコは77年、地下2階から地上7階に入居し営業していたが、今年1月、販売不振を理由に閉店した。大分第一ホテルは、ビル開業とともにオープン。近年、客室稼働率が60%台と低迷し、今月末の賃貸契約満了を受け、予約客の入っている来夏まで暫定的に契約を延長、その後退去する。
大分開発は、パルコ(東京)が閉店を発表した昨年2月以降、複数のデベロッパーを通じ、ビルの経営譲渡や共同経営、テナント入居を模索してきたが、いずれも賃料などの条件面で折り合わなかったという。同社の河村正義専務は「固定資産税や維持管理の負担が大きく、ビルを所有し続けることは困難」と語った。
=2011/10/13付 西日本新聞朝刊=
1584
:
チバQ
:2011/11/14(月) 22:08:05
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111111/CK2011111102000125.html
《経済》 にぎわいの風吹かず 遠鉄百貨店新館初日の中心街
2011年11月11日
商店の多く「定休日」
遠鉄百貨店新館のオープンを祝う垂れ幕が掲げられた有楽街。9日は定休日でシャッターを閉めたままの店が目立った=浜松市中区で
遠鉄百貨店新館(浜松市中区)を“仲間”に迎えた浜松市の中心街。「にぎわい復活の起爆剤に」という期待の声とは裏腹に、開業初日の9日は、シャッターを下ろしたままの店が目立った。水曜日を定休日とする店が多いためだが、約10万人が中心街を訪れる商機だっただけに、関係者は「やる気が感じられない」と嘆いている。
同百貨店からほど近い鍛冶町の商店街の一角。9日は、物販店の大半を含め、半数程度の店が閉まっていた。
一方で、定休日にもかかわらず、店を開けた婦人服店もあった。店主の男性(61)は「新館のついでに寄ってくれるお客さんがいるかもしれないと思って開けた」と理由を話す。結果は「ちらほら」と苦笑するが、「商店街でも『みんなで盛り上げよう』という話はなかった。元気がなくなっちゃったね」と、寂しそうに語った。
「祝 遠鉄百貨店新館オープン」。同百貨店から北へ歩いて5〜10分のアルコモール有楽街では、街灯に垂れ幕を掲げて、応援ムードを盛り上げている。だが、やはり水曜定休の小売店が多く、9日に営業していた店はまばらだった。
浜松商工会議所のある幹部は、「開業日ぐらい臨時営業したっていいのに」と顔をしかめる。「便乗でもいいから、新館と一緒にまちを盛り上げよう、という気概を見せるべきだ」と苦言を呈す。
新館の人出を取り込もうと、動いたのは若手の飲食店主らだ。老舗料理店の後継者らが連携して、「ハママツ・ブランド・フード・フェスティバル」を9日から始めた。
和食を中心に計18店が、特産のウナギや葉ネギなどを使った創作料理を1575円〜5250円の3種類の価格で提供する。通常は夜のみ営業の店が大半だが、30日までの期間限定で、2店を除いてランチタイムにも店を開ける。
まとめ役の日本料理店「桝形」の4代目、鈴木佐智生さん(43)は「新館のお客さんをおいしい料理でもてなそう、と企画した。将来は観光客を呼べるイベントに育てたい」と意欲を見せる。
9日の中心街の状況には、「最初からあきらめている店が多い」と残念そう。「物販店が駄目でも、飲食店が頑張れば必ず人は来てくれる」と強調する。
1585
:
チバQ
:2011/11/14(月) 22:08:40
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011111290135348.html?ref=rank
おせち二極化 震災後のお正月
2011年11月12日 13時53分
店舗に並ぶ「個食おせち」=12日、東京都渋谷区の東急東横店で(圷真一撮影)
東日本大震災後、初めての正月まで五十日。家族の絆や近所付き合いが見直される中、百貨店などで予約受け付けが本格化しているおせち料理では、従来の家族用に、ご近所や来客分を加えた五、六人用の予約が好調だ。一方で「お一人さま用」おせちを初めて投入した百貨店も。大人数化と個食化−。おせちにみる世相とは。 (志村彰太)
そごう横浜店(横浜市西区)では二百四十五種類のおせちの予約を受け付けている。家族用(四、五人分)に加え、来年の正月は来客や近所付き合いが増えると想定して五、六人の大人数用を充実させた。震災で近隣住民との連携の大切さが再確認された状況などを反映したという。
対照的に、初めて一人用も三種類用意した。価格は約五千〜八千円で、弁当箱程度の容器にイクラやカニなどの高級具材が入り、十品目以上の料理を味わうことができる。
東急百貨店では以前から取り扱っていた「一〜二人用」を充実。高級ホテルや料亭と連携して、七種類の独自商品を新たに開発した。価格は一万〜二万円程度を用意。東京都渋谷区の東急東横店や、横浜市青葉区のたまプラーザ店など主要八店舗に並ぶ。
両百貨店ともおせちの売り上げは昨年より一割程度、増加しているという。
「正月こそ、家族の絆や近所付き合いをあらためて確かめる機会」と、おせち商戦で打ち出しながら、なぜ「お一人さま用」も売れるのか。
そごう横浜店では、仕事を理由に、年末年始から遅れて帰省する息子や娘のために、高齢の父母が一人用おせちを予約するケースが多いという。
企画担当の川端和弘さん(44)は「食べ残しではなく、新しいおせちを食べさせたい気持ちがあるのでは」とみる。東急百貨店の担当者は「一人で食べるにしても、日本の伝統文化を味わいたい人が増えたと思う」と話した。
(東京新聞)
1586
:
チバQ
:2011/11/14(月) 22:09:49
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201111080129.html
クリスマス、今年は金額より時間=百貨店調査2011年11月8日22時6分
印刷
百貨店のプランタン銀座(東京)が8日発表したクリスマスプレゼントへの女性の意識調査によると、恋人、夫らに期待するプレゼントの金額は平均3万3070円で昨年より約1万円減少した。プレゼントの中身も食事や旅行などを重視する傾向が出ており、同社は「恋人などと過ごす時間を楽しみたいという思いが表れているのではないか」と分析している。
欲しいプレゼントの上位を見ると、1位「食事」、2位「ネックレス」、3位「指輪」、4位「その他アクセサリー」に続き、5位に「スイーツ」「旅行」が入った。昨年5位だった「バッグ」は圏外に。
女性から男性に贈る予定のプレゼントでは1位の「洋服」に続き、2位の「手料理」が前年比5ポイント増の23%だった。
調査は10月下旬、インターネット上で実施。20〜65歳の女性504人から回答を得た。
[時事通信社]
1587
:
荷主研究者
:2011/11/17(木) 23:38:41
http://www.shinmai.co.jp/news/20111027/KT111026SJI090012000.html
2011年10月27日(木)信濃毎日新聞
松本・旧野口ビルに書店大手ジュンク堂が入居へ 年内にも
「ジュンク堂書店」が出店を計画している松本駅近くの旧野口ビル
昨年6月から空きビルとなっている松本駅近くの旧「野口ビル」(松本市深志、ベルモール25)に、書店大手のジュンク堂書店(神戸市)が出店を計画していることが26日、分かった。売り場面積約3300平方メートル、書籍数約100万冊を予定しており、計画通り出店すれば県内で最大規模の書店となる。早ければ年内に営業を始める。
ビルを現在所有する富岡開発(松本市)の親会社エム・ケー・ケー(同)の藤巻好実社長と、ジュンク堂書店の工藤恭孝(やすたか)会長らが26日、甲府市内で会合して出店に向けて協議した。ビル地下1階〜地上2階のほぼすべてが、ジュンク堂になる予定。改修と品ぞろえに通常3カ月ほどかかるが、エム・ケー・ケー側が改修を急ぐ。
ジュンク堂書店は今年2月、丸善書店を傘下に持つ持ち株会社の丸善CHIホールディングス(HD、東京)の子会社になり、現在は同HDの事業会社の一つ。両書店は全国で計約100店舗を展開している。
工藤会長は「書店は街のインフラ。松本市街地の空洞化を防ぐ意味でも、人が常に出入りし、専門書が手に入る店舗にしたい」と説明。藤巻社長は「ビルを活用したい一心で入居をお願いし、応じてもらった。改修を急ぎ、クリスマスに開店が間に合うように全力を尽くす」としている。
旧野口ビルは、駅前商業地の一角にある商業ビル。1979(昭和54)年築の鉄骨・鉄筋コンクリート造りで、地上8階、地下1階。昨年3月まで隣接する百貨店の井上(松本市)が3〜6階を借り、3、5階は連絡通路で井上ビルに接続していた。当時の所有会社が破産申請した影響で十数店あったテナントも昨年5月末で退去を強いられ、空きビル状態が続いていた。
9月下旬に不動産業の富岡開発が破産管財人から取得。3〜6階には、ソニー子会社で中・小型液晶ディスプレー製造販売のソニーモバイルディスプレイ(愛知県東浦町)が入居することが決まっている。
1588
:
チバQ
:2011/11/19(土) 17:45:43
http://www.at-s.com/news/detail/100076577.html
注目集める広々連絡路 遠鉄百貨店、集客へ新発想(11/15 14:29)
遠鉄百貨店(浜松市中区)の本館と、9日開業した新館を3〜6階部分で結ぶ新発想の多層デッキ「イ・コ・イ スクエア」が注目を集めている。単なる連絡通路ではなく、休憩所や子どもの遊び場を備えるのが特徴で、「両館を一体的に見せ、自然な人の流れをつくる」のが狙いという。「百貨店の別館方式は成功しない」という業界の定説を覆すモデルケースとなるか―。
多層デッキは各階とも幅員18メートル、長さ22メートル。ゆったりとした広さを取り、3階は総合案内所やソファのある情報発信基地、4階はカフェと隣り合った休憩所、5階は子ども向けの「チャイルドランド」、6階は市民ギャラリーを配置した。
竹内善一郎社長は「成功事例が極めて少ない『別館方式』の増床だったので、連絡路の設計に一番苦心した。『広場』で両館を接続することで、来場者の往来を活発にさせたい」と語る。
道路の頭上に連絡通路を設置する場合「幅員6メートルまで」などの規制がある。今回は「市民の憩いの場をつくりたい」という遠鉄側の提案を受けて浜松市も柔軟に対応。「市道」だった場所を「歩行者専用通路兼広場」に切り替え、大きな連絡通路を設置できるようにした。
「外から見ると通路だが、中に入れば休憩スペース。妻の買い物を待つのにちょうどいい」=袋井市初越の寺井屯さん(72)=、「連絡通路の細くて暗いイメージがなく、子どもの遊び場もあるので訪れやすくなった」=浜松市中区の主婦鈴木圭さん(34)=とデッキは来店者に好評だ。
遠鉄の担当者は「細い通路では心理的抵抗感が生まれ、どうしても人の流れが本館だけに偏りがちになる。われわれの設計がお客さまに受け入れられるか。両館の売り上げがバランスよく伸びれば、全国の百貨店から注目されるのでは」と話す。
1589
:
チバQ
:2011/11/19(土) 17:46:18
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/20111115-OYS1T00591.htm
博多シティへの買い物客流出、熊本は「軽微」
九州各地から買い物客を集めている博多シティ(本社ヘリから) 肥後銀行系の調査研究機関「地域流通経済研究所」(熊本市)が、JR博多駅ビル・博多シティ(福岡市)を訪れた九州の県庁所在地7市の住民に居住地の百貨店や中心商店街の利用が減ったかどうか調査したところ、「減った」と答えた熊本市民は5・7%にとどまった。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業もあり、購買客の流出が懸念されたが、同市にはほとんど影響が出ていないことを表しているという。
同研究所は「(博多シティの)オープン前から流出現象が起きているため、大きな変化が見られなかったのではないか」と分析している。
博多シティは、3月のオープンから半年で来客数が3000万人を超えるなど好調ぶりが目立っている。調査は9月、九州の県庁所在地7市の20歳以上を対象にインターネットのアンケートで行い、20歳以上の計1432人が回答した。
熊本市民で、利用したことがあると答えたのは87人。地元百貨店の利用回数について尋ねたところ、「利用が減った」と答えたのは5・7%と7市の中で最も低く、「変わらない」が93・1%を占めた。地元の中心商店街についても「利用が減った」は5・7%で、長崎市、福岡市に次いで3番目に低い。
熊本市を除く各市の地元百貨店の利用が減った割合は、大分市20・8%、佐賀市13・8%、鹿児島市13・6%、福岡市9・6%、宮崎市9・0%、長崎市8・7%。地元中心商店街の利用が減った割合は大分市15・6%、宮崎市13・4%、鹿児島市12・1%、佐賀市9・6%、福岡市5・6%、長崎市5・4%だった。
同研究所の飯田俊之・主席研究員は、今後の熊本市から福岡市への購買客の動向について、「目新しさなどで一時的な流出はあるかもしれない。しかし、交通費も安くはなく、流出が長続きするとは思わない」と話している。
(2011年11月15日 読売新聞)
1590
:
チバQ
:2011/11/19(土) 17:49:09
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111119-OYO1T00541.htm?from=main4
大型店激戦区・大阪でミニ書店が相次ぎ登場
<読書カウンセリング>でお客さんに相性が合いそうな本を紹介する坂上友紀さん(右)(大阪市北区で)=大西健次撮影 大型書店がしのぎを削る大阪市内に、個性豊かなミニ書店が次々と登場している。客自身も気付かなかった好みの本を教える“提案型”、他の書店に並ばない本だけを集めた“特化型”と、品ぞろえだけでは測れない魅力をアピール。ネット検索では巡り合えない一冊を紹介する場として、存在感を示しつつある。
「食べ歩きが好きならこの時代小説は?」。古着屋やカフェが並ぶ北区中崎町かいわい。古民家の6畳間で書物談議が盛り上がる。昨夏に開業した「本は人生のおやつです!!」の店主、坂上友紀さん(32)の売りは〈読書カウンセリング〉だ。
趣味や好きなテレビ番組などを尋ね、数冊を紹介する。店内はわずか10平方メートル。だが、「本が多過ぎると選び切れないという方もいますから」と坂上さん。2年間の書店勤務を経て独立した経験も生かし、月ごとに「昭和レトロ」「雨」などのテーマで棚を入れ替え、来店者を飽きさせない工夫をする。
近くのビルで1月にオープンした「ブックス ダンタリオン」は自作本の専門店。16平方メートル余りの店内には、詩や写真をコピーし、とじて作る「ZINE(ジン)」と呼ばれる小冊子など、約300種をそろえた。
店主の堺達朗さん(29)も大手書店勤務経験者。他店と一線を画した棚作りを狙い、「どんな書店にも並んでいない本ばかりのはず」と胸を張る。
ネット販売の隆盛や電子書籍の登場に押され、全国の書店数はこの10年で約6000店減少。大阪府内では1618店から1103店と、3分の1近くが消えた(アルメディア調べ)。その一方で、大型化も目立ち、大阪・梅田近辺は500坪(約1650平方メートル)を超える大型書店が5店も集中する指折りの激戦区に。影響は周辺の中堅書店にも及び、ミニ書店の形態で活路を探る動きも出てきている。
中央区の「心斎橋アセンス」は6月、隣の自社ビル1、2階に絵本専門店「アーダ」(延べ約60平方メートル)を開業。木のおもちゃや雑貨もそろえた。客の要望に応じ、店員のセンスで絵本と雑貨を組み合わせるギフトセットが好評だといい、金子和代店長は「書店の店員は受け身になりがちだが、実は提案を望んでいるお客さんも多い。気軽に声をかけてもらえる雰囲気を大切にしたい」と話している。
(2011年11月19日 読売新聞)
1591
:
チバQ
:2011/11/21(月) 23:26:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111120-OYT8T00699.htm
岡山駅前と表町 7施設連携 倉敷の大型店対抗策
買い物券抽選人気 市民ら街全体の取り組み期待
岡山市中心部を活性化させようと、JR岡山駅と北区表町周辺の7商業施設が連携組織「E―bond―O(イーボンド)」を結成し、19、20両日、初の合同企画となる各店共通買い物券抽選会を行った。同市中心部の連携は、倉敷市で大型商業施設の開業や改装が相次ぐことへの対抗策だが、今後、いかに一体感を醸成して集客増につなげるかが問われる。(有留貴博)
「E―bond―O」には、駅前の岡山高島屋、岡山オーパ、さんすて岡山、岡山一番街と、表町の天満屋岡山店、岡山ロッツ、NTTクレド岡山が加盟。名前は、約1キロ離れ、競い合ってきた駅前と表町の頭文字をとり、「つなぐ(bond)」という思いを込めた。
連携の背景には、倉敷市での急速な商業集積がある。1999年開業の倉敷イオンモールが10月に大規模な増床・改装を終えたのをはじめ、チボリ公園跡地には「アリオ倉敷」が11月25日に開業、中四国初のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」も12月1日にオープンする。競争激化が予想される中、岡山市の7施設は狭い商圏での競合よりも、協調への転換を求められた。
19、20両日に行われた各店共通買い物券抽選会。一口5000円で券を購入して抽選箱を回すと、5000円から最高で5万円分の買い物券が当たるとあって、多くの人が列を作った。4施設で各日333人分を用意したが、4時間前後で完売する人気だった。だが、どの店舗で使用されるかが回遊性を検証する手だてとなるため、イーボンドの担当者は「しっかりと検証した上で、今後も7施設でどういった共同イベントができるのかを考えていきたい」と話している。
一方、商業施設のみの動きに疑問を呈する声も。表町商店街にある50歳代の衣料品店主は「街全体としての取り組みにしなければ、結局は倉敷に人が流れるのでは」と不安がる。岡山大の中村良平教授(地域公共政策)は「商店街や行政、公共交通機関などがかかわり、消費者が回遊しやすい環境を作ることが必要」と指摘している。
(2011年11月21日 読売新聞)
1592
:
チバQ
:2011/11/21(月) 23:31:52
>>1576
>>1584
>>1588
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111112/CK2011111202000162.html
《経済》 浜松の遠鉄百貨店新館 遊び場や休憩所が好評
2011年11月12日
滑り台や木製遊具が備えられた「チャイルドランド」で遊ぶ子どもたち
買い物客の要望に新設
JR浜松駅前に9日オープンした遠鉄百貨店新館(浜松市中区)。人気ブランドやスイーツのショップだけでなく、新設された幼児の遊び場や休憩スペースも、「こういう場所が欲しかったの」と、子ども連れの女性やお年寄りたちに好評だ。
本館と新館をつなぐ「イ・コ・イ スクエア」5階の「チャイルドランド」。階段を利用した滑り台や、ままごと遊びができる木製遊具などが備えられており、買い物の合間に子どもを遊ばせることができる。
同スクエアの地下1階には、テーブル付きの約100席の休憩所があり、店内で買ったスイーツや弁当をその場で食べられる。72台のコインロッカー(うち32台は冷蔵)も設置され、購入した食品や手荷物を預けて買い物ができる。
休憩スペースでくつろぐ来店者。右奥に冷蔵と常温のコインロッカーがある=いずれも浜松市中区の遠鉄百貨店で
竹内善一郎社長は、「約4000人のお客さんの要望や意見を聴いて(施設計画を)練り上げた。家族や友人同士で語らいながら、買い物を楽しんでほしい」と話している。
新館の開業後、初めて週末となる12、13日は、それぞれ8万人が来店すると同百貨店は見込んでいる。
(林知孝、写真・川戸賢一)
1593
:
チバQ
:2011/11/21(月) 23:33:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111121/bsd1111210502001-n1.htm
「福島産お歳暮」に揺れる百貨店 被災地支援か慎重論か苦悩 (1/2ページ)2011.11.21 05:00
百貨店各社が福島県産の食品を「お歳暮」で扱うかの是非で揺れている。被災地支援を旗印に、福島産米をあえて押し出す百貨店がある一方、慎重論も消えない。それぞれの決断には、震災でクローズアップされた「小売りの社会的使命」を前に、対応を模索する姿が映し出されている。
「どうぞ、新米です。ご賞味ください」。10日にオープン初日を迎えた高島屋東京店(東京都中央区)のギフトセンター。入り口近くの特設コーナーで、福島県郡山市の農家、古川勝幸さん(54)は、高島屋18店舗でお歳暮用商品に採用されたコメのごはんを配った。
古川さんのコメは、全国コンクールで金賞を5年連続受賞した逸品だ。17日には、暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された福島市大波地区のコメが出荷停止を指示されたが、古川さんのコメからは放射性物質は検出されていない。
古川さんは「本当に安心してくれる人が買ってくれれば」と祈るように話すが、高島屋は「自信を持って販売していく。選ぶのは消費者。われわれ小売りが門戸を閉ざすわけにはいかない」。1袋5キロで限定500袋。売れ残りも、高島屋が全量買い取る。
だが、高島屋のような積極策を打ち出せる百貨店ばかりではない。背景には、一般の商品とは違う、ギフト商品特有の事情が横たわる。
百貨店は通常、5月の連休明けからお歳暮企画を練り始め、夏までに商品の品ぞろえを決める。前提条件は「納品の見通しが立つこと」(関係者)だ。
懸念が現実のものになったケースもあった。三越伊勢丹は干し柿の有名ブランド「伊達のあんぽ柿」を三越のカタログに載せるなど、高島屋同様に福島支援を目指した。だが10月中旬、福島県から伊達地方の生産者に生産自粛が要請され、取り扱いができなくなった。
「安全と分かっていても、他人へのギフトとしては難しい」という声も根強い。お歳暮での支援は、収益上のハードルも超えなければならない。
こうした中、大丸松坂屋百貨店は、福島県産品を、お歳暮では加工品に絞る一方、自家用消費向け販売を充実させた。同社は「自家用なら買ってくださるお客さまは多い。お歳暮だけが販売機会ではない」と、トータルな支援の重要性を強調している。(佐久間修志)
1594
:
チバQ
:2011/11/21(月) 23:34:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011112000084
福島米、お歳暮商品に=老舗百貨店「販売機会確保したい」
東京電力福島第1原発事故で「福島産」への風評被害が広がる中、老舗百貨店の高島屋が今冬のお歳暮商品に、福島のコメを採用した。「買う買わないは、あくまでお客さまの選択ですが…」。消費者の反応を気にしながらの手探りの試みだ。
「何かお手伝いできることはありませんか」。震災直後の3月下旬、高島屋広報担当部長の中村充さんは、福島県郡山市のコメ専業農家、古川勝幸さん(54)に電話をかけた。
古川さんは、第1原発から約70キロ離れた同県天栄村の山あいなどで計5ヘクタールの水田を耕す。農薬を使わず、漢方薬を混ぜた堆肥を施す独特の農法にこだわり、全国コンクールで5年連続金賞を受賞したコメ作りの名人だ。手塩にかけたコメは昨年、高島屋のお歳暮に選ばれた。
その後起きた原発事故。「『安全・安心』で信頼を得てきた。作っても果たして買ってもらえるのか」。悩んだ末に、作付けを決めたのは4月だった。
これを知った中村さんは、天栄村を訪ねて田植えを手伝い、9月には被災地を応援する「大東北展」を企画した。産地見学バスツアーの参加者を募り、10月下旬、約20人とともに古川さんとの交流を深めた。
「被災地の産品の販売機会を何とか確保したい」と、中村さんは今年もお歳暮商品に採用。用意されたのは5キロ入り5500円のコシヒカリ500セット。全国20店舗で注文を受け付けている。
例年なら11月中には完売するのに、今年はまだ半分が売れ残っているという古川さん。中村さんの支援に「先が見えず、一時は体調も悪かったが、応援してくれる人がいると元気も出てくる」と笑顔が戻ってきた。(2011/11/20-14:47
1595
:
チバQ
:2011/11/22(火) 22:40:00
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001111210001
商圏激突(上)/大型店参戦、倉敷の陣
2011年11月21日
■増す集客力、恐れる岡山
その距離、わずか1・5キロ。国内2大流通グループが、互いをにらみ合うように築いた「城」で、まもなく戦いの火ぶたが切って落とされる。
舞台は倉敷市中心部。25日、セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂(東京)が、倉敷チボリ公園跡地に大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」をオープンする。中四国初の出店。食品スーパーを核に、ファッションなど122店が入る。
西隣では三井不動産(東京)の「三井アウトレットパーク倉敷」が共同戦線を張る。中国地方最大級のアウトレットモールを12月1日にオープンさせる。
想定する商圏はアリオが半径10キロ。アウトレットは高速道路で90分以内の香川県や広島県東広島市にまでターゲットを広げる。両者で計約2600台分の駐車場を用意し、年800万人の来客を見込む。
迎え撃つのはイオングループだ。イオンモール(千葉市)が1999年、倉敷で開業し、10月末に先手を打って大規模リニューアルした。店舗数を1・6倍の約250店に増やし、中四国最大級という。
想定商圏も車で40分から50分以内に広げた。現在の来店客は年1600万人だが、見込み数を強気に2千万人まで引き上げている。
■ ■
互いに譲らぬ「倉敷戦争」。だが、倉敷地区全体の集客力を押し上げることにはつながりそうだ。横目に眺めて戦々恐々としているのは、現在県内最大の商圏を誇る岡山地区だ。
高島屋岡山店やビブレが並ぶ「駅前地区」、天満屋岡山店や表町商店街で形成される「表町地区」。いずれも、施設や商店が集まることで根強い集客力を保ってきた。
「倉敷」以外の変化の兆しも生まれている。会社更生手続き中の林原が、JR岡山駅前の広大な土地をイオンモールに譲渡することを決めたからだ。
イオンは高層ショッピングセンターの建設を目指しており、倉敷との戦いに対抗できる起爆剤の可能性を秘める。だが、岡山地区というミクロな視野で見ると、表町から駅前に客が流れるきっかけになりかねない。局地戦の新たな火種とも言えそうだ。
■ ■
「いまは県内の購買力が京阪神などに流出している。これをいかに県内に取り戻せるか」
中国銀行系シンクタンク「岡山経済研究所」(岡山市)の大崎泰正常務理事は指摘する。
服や靴などの年間販売額(07年)は、岡山市が約3300億円、倉敷市が約1500億円。市民購入額の推定値と比べると、県全体でざっと1千億円近くが県外のアウトレットなどで使われているとみられる。
「新しい大型施設が、1千億円の受け皿になる可能性は大きい。県外客も呼び込み、美観地区や後楽園などの観光名所や地元商店街を『回遊』してもらえるよう工夫することで、さらに効果が上げられるはずだ」
1596
:
チバQ
:2011/11/22(火) 22:40:20
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001111220001
商圏激突(下)/岡山初の共闘
2011年11月22日
E−bond−Oのお買い物券抽選会。始まる前から行列ができた=JR岡山駅前の岡山一番街
天満屋岡山店(右奥)がある表町商店街。週末には若者らでにぎわう=岡山市北区
この週末、JR岡山駅前の地下街「岡山一番街」に行列ができた。
5千円で、最高5万円の買い物券があたる抽選会。はずれても「元本」分の5千円券には換えてもらえるお得感が受けた。
しかも、表町の天満屋岡山店などでも使える共通券。並んでいた岡山市の女性会社員(40)は「買い物は駅前か表町のどちらかが多い。消費者をつなぎとめるには、いい取り組みだと思う」と話した。
これまで何かと競い合ってきた駅前地区と表町地区。両者が初めて「共闘」に乗り出した。
それほどまでに、アウトレットなど大型2店がオープンする倉敷は脅威だ。女性会社員も言う。「倉敷での買い物も楽しみです」
■ ■
「これで危機感がなかったら、経営者失格だ」
一番街を運営する山陽SC開発の押川正大社長は語気を強める。
倉敷にイオンが進出した1999年、一番街の売り上げは約1割落ち込んだ。「今度はどれぐらいに抑えられるか」
危機感は岡山市内の各施設とも共通する。担当者らが6月に呼びかけ、ようやくスタートしたのが「E―bond―O(イーボンド)」だ。
Eは駅前の、Oは表町の頭文字。駅前地区の一番街、さんすて岡山、高島屋岡山店、岡山オーパ。そして、表町地区の天満屋岡山店、岡山ロッツ、クレド岡山。岡山市内七つの商業施設が顔をそろえる。
合言葉は「岡山の街をもっとすてきに」。買い物券抽選会は、その集客イベント第1弾だった。
■ ■
そんな画期的タッグに、くさびを打ち込むような事態が早くも降ってきた。
会社更生手続き中の林原が、駅近くの広大な所有地をイオンモールに譲渡することを決定。構想通りになれば、高層ショッピングセンターが出現することになり、表町から駅前に客が流れる可能性もある。
「何か手を打たないと、表町全体が地盤沈下する恐れがある」
表町にあるブランド衣料品店の男性経営者は言う。そうでなくても、長引く不況で年に数%ずつ売り上げが減っているという。
一方、表町の「顔」とも言える天満屋。江國成基ゼネラルマネジャーは「表町全体でおしゃれな大人の街を目指したい」と力を込める。だが、駐車スペースを増やすことは検討するものの、それ以上の目立った集客策は今のところ打ち出していない。
「中心部のお客さんの奪い合いじゃなくて、広域からお客さんを呼べるようにしてほしい」
高谷茂男・岡山市長は11日、イオンモールの岡崎双一社長に要請した。岡崎社長は、駅前も表町も一体となって魅力を高める必要性には理解を示したが、具体策には触れなかった。
駅前の、ある商業施設の幹部は本音をのぞかせる。
「駅前という狭い地区内でも激しい客の奪い合いが起きるかもしれない。消費のパイは限られている」
(この連載は鈴木裕、吉村治彦、塩野浩子が担当しました)
1597
:
チバQ
:2011/11/22(火) 22:47:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111121-OYT8T01407.htm
大型店がやって来る! “外圧”対抗変わらねば
既存商業施設に危機感
25日の開店を控え、準備を整えるアリオ倉敷(倉敷市寿町で)
「この服かわいい」「こっちもいいよ」。イオンモール倉敷2階フロア。店先の大きな<鏡>の前で、親子がポーズを取っている。前に立つと、様々なデザインの服を実際に試着したように映してくれる装置「ARミラー」だ。
カジュアルウエア販売の「ライトオン」が4月、全国約480店舗の中で最初にイオンモール倉敷店の販促用に置いた。なぜ首都圏や関西など大都市ではなく倉敷だったのか? 同社は「ターゲットの若いファミリー層を中心に、集客力が西日本では圧倒的にある店だから」と説明する。
1階に入店する「サーティーワンアイスクリーム」も、わずか14坪の店舗ながら、同社の国内約1080店では常に売上高トップを争う。同社も「モールの集客力が大きい」と認める。
「全国で売り上げナンバーワンのテナントがいくつか入店」(岡崎双一・イオンモール社長)するイオンモール倉敷。年1500万〜1600万人の来店者数は、全国のイオンモール57施設中でも上位だ。多くの客を集める背景を、武田久和・ゼネラルマネージャーは「1999年の開業以来、岡山は大型ショッピングセンター(SC)の競合が少なかった」と分析する。
だが、今秋、その環境が変わろうとしている。
約1・5キロ南東の倉敷チボリ公園跡地にイトーヨーカ堂の中四国地方初の大型SC「アリオ倉敷」が25日、進出する。西隣には、三井不動産が手掛ける中国地方最大級のアウトレット「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」が12月1日にオープン。両施設で衣服や宝飾品から食料、日用雑貨まで計242店が出そろう。
MOP倉敷が見据える商圏は、兵庫県たつの市、香川県、広島県東広島市までの約378万人。担当者は「全国的にアウトレットが開業する中で、中四国は残り少ない空白地帯」と集客に自信をみせる。一方、半径10キロ圏内の買い物客の日常的な需要は、隣接するアリオ倉敷で対応。両施設で役割分担し、年間来店者数を計800万人と見込む。
県内の主要な商業施設は様々な反応を示した。
イオンモール倉敷は、開業以来の大規模な増床・改装を行い、10月28日、全館改装オープンした。96店舗を新規導入し、店舗数は改装前の1・6倍となる246店舗に拡大。中四国最大級の店舗面積にして年1900万〜2000万人の来店者を呼び込むもくろみだ。
約20キロ東、県下最大の商業都市・岡山市では、中心部の商業施設が「対倉敷」で共同戦線を結んだ。岡山高島屋や岡山一番街などJR岡山駅前の施設と、天満屋岡山店、NTTクレドなど表町地区の計7施設が連携組織「E―bond―O」を結成。共同イベントの開催などで、客が倉敷に流れるのを食い止める戦略だ。
呼び掛けの中心で駅前地下街「岡山一番街」を運営する山陽SC開発の押川正大社長は「倉敷の影響で、うちも1割程度売り上げが減るでしょう。岡山エリアにとって、まさに“外圧”。私たちも変わらなければ」と危機感をあらわにする。
◇
倉敷で相次ぐ大型店の進出に、県内の商業関係者や地元住民の期待と不安が交錯する。開業を前に、それぞれの動きを追った。
(2011年11月22日 読売新聞)
1598
:
チバQ
:2011/11/23(水) 09:58:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111122-OYT8T01295.htm
大型店がやって来る 年800万人の客誘導を 駅南 北と共栄へ知恵絞る
若い女性を意識した商品を通路側に並べて目立たせる天満屋倉敷店(倉敷市阿知で) JR倉敷駅南口にある地元屈指の老舗百貨店「天満屋倉敷店」の北側壁面に、今秋、ちょっとした変化が起きた。セールなどを告知する懸垂幕のスペースが従来の3倍以上(幅4・4メートル、長さ15メートル)に拡大したのだ。
懸垂幕は、大型ショッピングセンター(SC)「アリオ倉敷」と「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」の進出で活気づくJR倉敷駅北口から線路を挟んでよく見える位置にある。同店の佐々木啓之店長は「駅の南側にも行ってみたいと思わせたい」と狙いを語る。
天満屋倉敷店は、2008年に現在の駅南口に移転オープンした。地上6階、地下1階に、服飾雑貨の高級ブランド「コーチ」や生活雑貨専門店「ロフト」などが入居。長年利用している客が多いのが特徴で、年間来店者約300万人の過半数を50〜60歳代で占める。
中高年向けの婦人服やギフト関連の品ぞろえに力を入れてきたが、アリオやMOPの進出を意識し、昨年9月から若いファミリー層や20〜30歳代の女性を意識した商品も増やし始めた。今月は、北欧のアクセサリーやコスメの店が出店した。
「売り場全体の1割程度を模様替えし、新規の客層を取り込む」という佐々木店長は、駅のデッキとつながる2階の通路や空きスペースに若い女性向けTシャツや帽子を並べた。「北口から来るお客様は、必ずここを通るでしょう」。クリスマスソングが流れる店内で、集客に自信をのぞかせた。
駅北口に集まる年間800万人を、いかに南側に誘導するか――。駅南口の商店主の中には、大型店の出店をむしろ“チャンス”ととらえ、あの手この手の知恵を絞る動きもある。
「景品代はどうする?」「赤字覚悟でやるべし」。8日夜、倉敷市・美観地区の倉敷物語館で激論が飛び交った。「倉敷駅前商店街を熱く語る会」と名付けられた会合。大型店進出に危機感を強めた商店主らを中心に、倉敷商工会議所や大原美術館の幹部、市職員、主婦らが昨年2月から毎月、様々な視点から活性化のアイデアを出し合ってきた。
この日は約30人がアリオ開業の25日から3日間、駅北口から美観地区にかけて行うスタンプラリーの打ち合わせをした。アリオと連携した初のイベントで、元チボリジャパン社長の坂口正行・同会顧問は「北口と対抗するのではなく、800万人が訪れる機会に恵まれたと考え、南北でともに栄えたい」と説明する。
駅前商店街は、厳しい状況が続く。市の調査によると、駅周辺の休日の通行者数は、倉敷チボリ公園が開園した97年の約17万人をピークに、09年は約7万人まで落ち込んだ。駅南側では02年にダイエー倉敷店、05年に三越倉敷店が撤退。跡地に、商店街で営業していた食料品スーパー「山陽マルナカ」と天満屋倉敷店が移転するなどし、商店街の客離れはさらに加速した。
それだけに、市中心部の11商店街でつくる倉敷商店街振興連盟(約200店)の岡晃会長は「大型店と手を組んで人の流れを呼び込まないと、商店街が生き残る道はない」と必死だ。駅前商店街では、土産物店など6店舗がセブン&アイホールディングスの「ナナコ」やイオンの「ワオン」など電子マネーに対応する端末機の年内導入を決めた。創業120年以上の老舗書店を営む岡会長もその1人だ。
初期投資など負担は大きいが、岡会長は「商店街が魅力ある店づくりをし、大型店側にも手を組むメリットを感じてもらうことが大切。長い目でみて必ずペイするはず」と北口との連携に活路を見いだす。
(2011年11月23日 読売新聞)
1599
:
荷主研究者
:2011/11/23(水) 16:01:46
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004578775.shtml
2011/10/27 22:35 神戸新聞
神戸ハーバーランド、イオン主導で再開発
イオンモールが再開発する神戸ハーバーランドの主な商業施設=神戸市中央区東川崎町1(撮影・田中靖浩)
ショッピングセンター(SC)事業大手のイオンモール(千葉市)は27日、撤退の決まった神戸阪急や、イズミヤなどが入る「神戸ハーバーランドダイヤニッセイビル」(地下1階‐地上6階)の商業棟と、専門店街「モザイク」(地上3階)を再開発すると発表した。施設を所有する三菱倉庫(東京)などから再開発に関わる業務を受託。イオンモールは基本構想を練り大型SCとして面的整備に着手、2013年開業を目指す。(末永陽子)
ハーバーランドの商業施設運営は、1992年の街開きから百貨店の運営などを通じて携わってきたエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングから、今後はイオン主導で進むことになる。
SCとして再開発する対象は、現在の神戸阪急と、イズミヤなどが入る「Ha・Re(ハレ)」の2棟で構成するダイヤニッセイビル商業棟▽モザイク‐の2施設。合計の店舗面積は約9万2千平方メートル。イオンモールが運営する全国約60のSCのうち3番目の規模になるという。
今後、基本計画などを策定し、店舗の入れ替えや新しいテナントの誘致を行う。現在、Ha・Reにはユニクロやイズミヤなどの大型6店、モザイクには約70店がそれぞれ入るが、イオンモールは「テナントのすべてではなく、一部の入れ替えを検討する」とした。
当初は神戸阪急の後継施設だけを考えてきたが、「面として計画を立てた方が、集客力が上がる」と判断。Ha・Reとモザイクも対象に加えた。
同社は「ハーバーランドはウオーターフロントで景観も良く、立地的にも恵まれている。集客力のある施設で再生を図りたい」(経営企画部)としている。
1600
:
荷主研究者
:2011/11/23(水) 17:08:49
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111030_2
2011/10/30 岩手日報
市街地活性化計画が難航 盛岡市、8事業着手できず
--------------------------------------------------------------------------------
盛岡市の中心市街地活性化基本計画(2008〜12年度)は、来年度で最終年度を迎える。しかし65事業中、目玉の盛岡バスセンターや旧中三盛岡店の再開発など8事業が未着手のままで、期限内の計画達成はほぼ不可能となった。市はさらなる事業推進を目指すが、震災の影響のほか盛南開発とのすみ分けが曖昧なこともあり、現時点で新たな事業着手の動きはない。民間資本の活用など、今回の課題を踏まえた継続的な活性化策が必要だ。
同計画はこれまでにクロステラス盛岡やもりおか歴史文化館の整備、八幡町の道路改良など6事業が完了。現在はイベント開催などソフト事業を中心に41事業を実施している。
民間の再開発事業「盛岡表参道・暮らしとにぎわい再生事業」は、同市肴町に商店街と連携した立体駐車場と商業施設を備えたマンションを整備する予定だったが、景気低迷などの影響で立体駐車場が頓挫。一般的なマンション建設となる。
1601
:
チバQ
:2011/11/25(金) 00:09:27
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001111240001
商圏激突・倉敷北、はや熱気
2011年11月24日
プレオープンしたアリオ倉敷=倉敷市寿町
12月1日にオープンする三井アウトレットパーク倉敷=倉敷市寿町
倉敷みらい公園開園を祝い、テープカットする約50人の「みらいさん」たち=倉敷市寿町
■アリオ倉敷、プレオープンに行列3000人/アウトレットも内覧会
JR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園跡地で23日、ショッピングセンター「アリオ倉敷」がプレオープンした。西隣のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」も12月1日にオープンを予定。県内の商業地図を塗り替えるとされる商戦がいよいよ始まった。
アリオ倉敷(122店)は半径2キロの6万世帯に広告を配布。午後1時の開店時には約3千人が行列をつくった。24日は午前9時から営業し、25日にグランドオープンする。
中国地方初出店のドーナツチェーン「クリスピー・クリーム・ドーナツ」には女性客が集まり、「週刊少年ジャンプ」の公式ショップも若者でにぎわった。
アリオを手がけるイトーヨーカ堂(東京)の亀井淳社長は会見で「倉敷は文化度が高く、通常よりワンランク上の品ぞろえをした。駅前玄関口にふさわしいショッピングセンターとして市の発展に貢献したい」。1年目の売り上げは150億円を目指すという。
三井アウトレットパーク倉敷(120店)もこの日、招待客向けの内覧会を開いた。施設は屋外の通路から各店舗に入る造りで、ブランド品を通常の3〜5割引き前後で販売する。
三井不動産(東京)の飯沼喜章専務は会見で、「美観地区の観光客の滞在時間が増え、消費活動が活発になるはず」と語った。1年目の売り上げ目標は150億〜170億円。
両社と倉敷市は、「市民サービスの向上」「観光・商業振興」「環境保全」の3分野で連携する「地域活性化包括協定」を結んだ。(鈴木裕)
■買い物疲れ癒やして/公園もオープン
倉敷市は23日、倉敷チボリ公園跡地の一角に「倉敷みらい公園」をオープンした。市民や隣接する商業施設の買い物客の憩いの場として利用してもらう。
広さ2・1ヘクタールに、芝生広場や水遊び場、緑道などがある。災害時は5千人以上が入れる一時避難所となり、かまどになるベンチや仮設トイレになるマンホールなどを備えている。
伊東香織市長は式典で「倉敷の魅力を発信する公園にしたい」とあいさつ。「みらい」という名前の市民約50人とテープカットをして開園を祝った。
1602
:
チバQ
:2011/11/25(金) 00:18:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111123-OYT8T00797.htm
チボリ跡 3年ぶりにぎわい アリオ倉敷 三井アウトレット みらい公園
.内覧会 行列も 公園 親子くつろぐ
大勢の買い物客でにぎわうアリオ倉敷(倉敷市寿町で) 倉敷チボリ公園跡地(倉敷市寿町)に25日オープンするイトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター(SC)「アリオ倉敷」と、12月1日開業の三井不動産の「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」は23日、内覧会を開き、施設や店舗を初公開した。市が敷地内に整備した「倉敷みらい公園」も同時に開園し、大勢の家族連れらが来場。経営不振で2008年末に閉園したチボリ公園跡地に、にぎわいが戻った。(田村勇雄)
アリオ倉敷は、事前に半径2キロの約6万世帯にチラシを配布して告知。午後1時のオープン直前には約3000人が並び、開店後は「クリスピー・クリーム・ドーナツ」など人気の店に客が押し寄せた。
MOP倉敷の内覧会は、工事や店舗の関係者らが対象。アパレルや日用雑貨の店内に「50%OFF」などと掲げられ、女性客らが品定めをしていた。服を購入した総社市の大学3年、獅々田優華さん(21)は「安い店が、さらに値引きしていた。見たこともない店がたくさんあって、買い物が楽しい」と喜んでいた。
◇
アリオは、中四国地方で初出店。テナント122店舗のうち県内初は68店舗に上る。イトーヨーカ堂の亀井淳社長は「食品を中心に新しいテナントを意識した。アウトレットも公園もあり、ほかにない楽しい施設ができた」と自信を見せた。
一方、中国地方最大級のアウトレットとなるMOP倉敷には、120店舗が入居。運営する三井不動産の飯沼喜章専務は、今後増床の可能性があることを明らかにし、「(消費の)傾向を見た上で時期や規模、テナント構成を考えたい」と話した。
◇
倉敷みらい公園(約2・1ヘクタール)は、芝生広場や木製の野外デッキなどを備えた緑地(約1・4ヘクタール)と、中央を流れる用水に沿いの緑道(延長306メートル)で構成。災害時に一時避難場所としての機能を備えており、炊き出し用のかまどになるベンチや、簡易トイレが設置できるマンホールがある。
開園式では、名前が「みらい」の市民約50人による75メートルのテープカットが行われた。同市児島小川、会社員山縣直樹さん(33)は長女未来ちゃん(4)と訪れ、「買い物もできて、いい公園ですね」と話していた。
(2011年11月24日 読売新聞)
1603
:
チバQ
:2011/11/25(金) 00:19:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20111124-OYT8T00007.htm
ゆめタウンきょう開店
.どうする百貨店 既存店
県内最大級の店舗面積を誇るショッピングセンター「ゆめタウン徳島」(藍住町)が24日、オープンする。「四国最高」をスローガンに掲げて県北部に乗り込んでくる巨大店舗の〈一人勝ち〉を防ぎたい百貨店や、商圏が重なる既存のショッピングセンターはどう迎えるのだろうか。
■プレオープンにぎわい自信
プレオープンから大勢の買い物客でにぎわうゆめタウン徳島(藍住町のゆめタウン徳島で) 初めて県内に出店する「ゆめタウン徳島」は24日の本格オープンを前に、22、23日には県北部を中心にした住民を対象にプレオープン。祝日とも重なり、大勢の家族連れらでにぎわった。
同店内には、県内に初めてお目見えする専門店が88店舗、四国初は21店舗もある。藍住町徳命の主婦、原恵子さん(54)は「ここだけで買い物が済んでしまうのが便利。今まで洋服は徳島市や北島町で買っていたが、回数は少なくなりそう」と喜ぶ。
松井健一副支配人(43)は「23日は22日の2倍近くのお客さんが来た。オープニングセール、クリスマス、バーゲンセールと続くので、年末年始はかなりの来客があるのでは」と期待する。「高松や神戸、大阪に行っていたお客様に来てもらい、南あわじ市(兵庫県)からも来店してもらえれば」と、高速道路のインターチェンジに近い立地条件を生かし、県外への商圏拡大も視野に入れる。
■大きな影響ない
そごう徳島店が年末年始商戦で力を入れるおせち料理の特設コーナー(そごう徳島店で) JR徳島駅前のそごう徳島店は、ゆめタウン徳島の開店について「オープン後1か月ほどは、お客さんが向こうに流れる心配がある。しかし、うちは常連客が多いので、大きな影響は受けないだろう」と分析する。
同店では、昨年10月に生活雑貨専門店「徳島ロフト」をオープン。先月は県内最大規模のカジュアル衣料販売大手の「ユニクロ」が開店。10〜20代前半の若者客は増えつつあるという。
12月に向けては年末年始商戦のかきいれ時。特におせち料理は、正月を自宅で家族と過ごす客が増え、前年同期比で予約数が10%アップした。「毎年お歳暮やおせちを買い求めるお客様は多く、百貨店ブランドの強みがある」と胸をはる。
同20日からは、そごうの他店で約5万人の入場者を集めた「トリックアート展」を開催予定。ゆめタウン徳島がターゲットにしている家族層の取り込みを図る。
(2011年11月24日 読売新聞)
1604
:
チバQ
:2011/11/27(日) 15:06:13
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001111250007
家電量販店 名駅の陣
2011年11月25日
ナナちゃん人形もヤマダ電機の法被を身にまとい、「LABI名古屋」の店頭はオープン前の臨戦態勢だ=24日夜、名古屋市中村区名駅1丁目
【ヤマダ電機きょう開店】
《迎え撃つビック、エイデンもセール》
名古屋駅前に家電量販最大手、ヤマダ電機の巨艦店「LABI名古屋」が25日オープンする。周辺にはビックカメラやエイデン本店のほか、5年後にはヨドバシカメラも出店を予定する。四つどもえの争いで名古屋は、全国有数の「家電激戦区」となりそうだ。
「名古屋では、もっとシェアが取れる」。ヤマダ電機の一宮忠男社長は24日、報道陣向け説明会で力を込めた。「LABI名古屋」は3月まで名鉄百貨店ヤング館だったビルに開店する。売り場面積は延べ9250平方メートル。インターネットにつなげて新たな機能を楽しめる「スマート家電」を目玉に新しさを打ち出す。
■年商300億目標
「名古屋の人は新しい商品に敏感」(一宮社長)とにらみ、品ぞろえは約100万種類と豊富。複数の鉄道路線が集中する名古屋駅は1日あたりの乗降客数が100万人とも言われるターミナル駅であることを踏まえて、年間の売り上げ目標は250億〜300億円と強気の設定だ。来年秋には名古屋市千種区のJR東海の研修センター跡地にも出店し、出遅れていた名古屋で一気にシェア拡大を狙う。
オープンを前に、駅をはさんで各店の顧客争奪戦は過熱気味。駅南側のヤマダの新店前では、赤いジャンパーのビックカメラのスタッフが25日に始まるクリスマスセールのチラシを配布。ヤマダも対抗する形で黄色の法被姿のスタッフが、駅西側のビックカメラ前で開店チラシを配った。駅の東約300メートルに位置するエイデン本店もヤマダ開店の25日から3日間、セールを行う。駅前でチラシを受け取った愛知県一宮市の会社員佐々木一夫さん(51)は「各店が競い合うのはいいこと」と話す。
2016年度には駅北側のJR東海の新ビルにヨドバシカメラも店を出す。共立総合研究所の江口忍・名古屋オフィス代表は「駅からの近さでいけばヨドバシカメラの圧勝。ヤマダ電機はヨドバシオープンまでの5年間で目いっぱい稼ぎたいところだろう」とみる。
東京や大阪と違い「クルマ文化」が定着した名古屋では、さほど駅前競争は盛り上がらないとの冷ややかな見方もある。車で郊外の量販店に行き、家電を買うスタイルに慣れた消費者が多いためだ。ヤマダ電機は、周辺に約3700台分の契約駐車場を用意し、車利用者の取り込み策を強調するが、その効果は不透明だ。
■栄・大須は静観
「駅前家電競争」は名古屋市内の他の商業地区にどんな影響を及ぼすのか。
老舗百貨店が軒を連ねる栄地区は大型家電量販店の「空白地帯」。昨年秋にある量販店が出店を計画したが、1千坪超の要求を満たせず、実現しなかった。関係者は「影響は少ないのでは」と話す。「名古屋の秋葉原」と呼ばれる大須地区はパソコンショップも多く、競合も見込まれる。ただ、電気パーツ店などが入る「アメ横ビル」を経営する高瀬興業の横山王将部長(45)は「大須には街自体に独特の魅力がある」と語り、静観の構えだ。(鈴木祥孝、久保智)
1605
:
チバQ
:2011/11/27(日) 19:39:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20111126-OYT8T00001.htm
「もっと集客できる施設を」 旧大和跡地
富山市検討委 市案に修正求める意見
富山市西町の旧大和富山店跡地に建設される再開発ビルに入る市立の図書館とガラス美術館の整備に関する市の検討委員会が25日、市役所で開かれた。市が示した両施設の基本理念や事業計画の概要案に対し、委員からは「美術館、図書館だけではにぎわいは戻らない。施設の核になるようなものがもう少しあってもいい」などと厳しい意見が相次いだ。
市案は、施設が「新たな芸術文化の街づくり」の拠点を目指すとし、図書館には、本貸し出しや閲覧だけでなく地域情報の提供や会議や打ち合わせにも利用できるスペースも整備。ビジネスマンにも開かれた地域経済の拠点となる施設を目指すなどとした。
一方、ガラス美術館では、ガラス芸術を歴史的、体系的に展示するとし、にぎわい拠点とするためミュージアムショップやカフェの運営も行うことなどが示された。
委員からは「何もなくても集えるような施設にはならないか」「公共の空間を多く作り、無料で入れる施設にした方がいい」「商業施設との融合が必要では」などと主に集客の観点から市案の修正を求める意見が目立った。
昨年発足した検討委は、大学教授や商店街組合の代表らで構成。再開発ビルに入る市の施設の計画について意見を求められている。市は、検討委の意見などを参考に計画作りを進めていく方針。
再開発ビルは総事業費178億5000万円で地上9階、地下1階で1〜3階にガラス美術館、4〜6階に図書館が入る。ビルには、富山第一銀行の管理部門や店舗も入居を予定している。
(2011年11月26日 読売新聞)
1606
:
チバQ
:2011/11/28(月) 23:25:00
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001111280001
そごう八王子店跡地 JR系大型SCに
2011年11月26日
来年1月末で閉店するJR八王子駅ビル「そごう八王子店」が、大型ショッピングセンター(SC)に生まれ変わることになった。JR東日本のグループ会社で駅ビルを運営する「JR東京西駅ビル開発」(本社・八王子市)の直営店となり、同社は来秋の開業を目指してテナント誘致などを進める方針だ。
同社が25日に取締役会を開き、正式に決まった。名称は、昨年11月に同社が駅南口にオープンさせた商業施設「セレオ八王子」と統一する見込み。
同社は1980年に「八王子ターミナルビル株式会社」として設立され、現在は八王子駅の「ナウ」、国分寺駅の「エル」など、駅ビル型のSCを展開している。そごう八王子店の売り場面積は約3万2千平方メートルと広いため、同社の直営SCでは最大規模になる。
そごう八王子店に併設されている専門店街「八王子ナウ」は来年2月以降も営業を続ける。新たなSCの開業に合わせて名称を「セレオ八王子」に統一する可能性もある。
そごう八王子店は83年に開業。八王子駅周辺に唯一残る大手百貨店だったが、今年2月、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが業績不振を理由に閉店を発表した。存続を求める約9万6千の署名が集まったほか、八王子商工会議所が大丸松坂屋や高島屋といった他の百貨店の誘致を目指したが、実現しなかった。(波戸健一)
1607
:
チバQ
:2011/12/02(金) 23:00:22
http://www.asahi.com/business/update/1201/OSK201112010197.html
百貨店の福袋、体験型が目玉 被災地支援や「絆」意識プロの音楽家の演奏を聴きながら東北の食材を使った料理を楽しめる高島屋の福袋=1日、大阪市中央区
体験型の福袋ではカナダ人裏千家教授の手ほどきでお茶会を楽しめる=1日、大阪市中央区
[PR]
百貨店が来年に売り出す福袋は、東日本大震災の被災地支援や身近な人とのつながりを意識した内容が目立つ。「モノ」よりも「コト」に重きを置く消費者の志向を反映し、体験型の福袋も目玉となっている。
高島屋大阪店の一押しは、東北を中心に活動する音楽家らによるライブを聴きながら、東北産食材を使った牛鍋御膳を味わえる福袋(約90分、2人分税込み6千円)。ライブで使うウクレレやギターの一部には震災で発生したがれきを使う。広報担当者は「五感で東北を感じてもらい、復興祈願につなげてほしい」。
体験型では、カナダ人で裏千家教授のランディーチャネル宗榮氏のレクチャーを受けながらお茶会を体験できる福袋(約1時間、税込み2500円)を用意。京都、洛西店では、祇園甲部のお茶屋で衣装を着て舞妓(まいこ)になりきる福袋(税込み18万円)を1組2人限定で抽選販売する。
1608
:
チバQ
:2011/12/02(金) 23:00:49
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111201/biz11120115360013-n1.htm
何で? タイガース福袋、来春は販売せず 阪神百貨店
2011.12.1 15:35
人気の「タイガース福袋」。来年は姿を消すという=今年1月2日、大阪市北区の阪神百貨店
阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)で年初を彩る恒例の人気福袋「阪神タイガース 選手直筆サイン色紙入り福袋」が、来年は販売されないことが30日、わかった。毎年1月2日の初売りに登場していたが、例年数百人の徹夜組で売り切れてしまい、「開店後に来た人が買えないため、現状を改善する必要がある」(担当者)と販売中止を決めた。楽しみにしている阪神ファンからは戸惑いの声もあがりそうだ。
同店によると、今年の場合、タイガース福袋は5千円で500個を限定販売。選手の直筆サイン色紙をはじめ、応援用のユニホームやタオル、レインコート、クッションなど盛りだくさんのグッズが入っていた。ファン垂涎の的ともいえ、1月2日午前6時40分ころから整理券を配布し始めたが、30分ほどで「完売」したという。
来年は、タイガース福袋に代わり、1月2日に梅田本店内の阪神タイガースショップで買い物をした人を対象に、抽選で直筆サイン色紙が当たる「お年玉抽選会」を開く。
1609
:
チバQ
:2011/12/02(金) 23:02:20
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111201/trd11120107180003-n1.htm
来年の福袋 テーマは「家族の絆」「東北応援」
2011.12.1 07:13 (1/3ページ)
日本橋三越本店の「家族の絆旅行」に使われるバス。家族でだんらんできるようにゆったりとした空間だ (宮川浩和撮影)
今年もあと1カ月−。新年の景気を占うのが福袋だ。東日本大震災を機に家族の大切さが再認識されたことから、百貨店各社は「家族の絆」や「東北応援」をテーマに、力を入れている。防災グッズを集めたものや節電関連などの福袋も登場。「夢」だけでなく「実用性」もアピールする品ぞろえだ。(竹岡伸晃)
◇
祖父母向けも
「家族の絆旅行」(98万円)を売り出すのは、日本橋三越本店(東京都中央区)。1泊2日で静岡県内の温泉地などを巡るもので、45席分の空間に10席のみを配置した特別仕様のバスを貸し切りで使用する。募集は1組(定員10人)で、同店は「親子、祖父母の3世代でゆっくりとした時間を過ごしてもらえれば」とアピールする。
「絆」を意識した商品は、高島屋も日本橋店(中央区)や新宿店(渋谷区)、大阪店(大阪市中央区)などで用意。ベビーベッドやおもちゃ、デジタルフォトフレームなどをセットにした「孫育ては楽しい」(5万円)がそれで、ターゲットは主に祖父母だ。
「今年は家族で年末年始を過ごす人が増える」とみているのは、東武百貨店。このため、池袋店(東京都豊島区)やウェブサイトで予約できる商品のうち、今月30日までに受け取れる「年内受け取り型」を、前年の1・5倍の約2千個(71種類)に拡充した。食器のセットやおもちゃなど、家族だんらんを演出する内容となっている。
駅長や始球式
「東北応援」も大きなテーマだ。日本橋三越本店では、ダイヤモンドペンダントなどと、あきたこまち1俵のセット(105万円)を、高島屋大阪店は東北で活躍するミュージシャンの演奏会鑑賞などのセット(6千円)をそれぞれ売り出す。東武百貨店が池袋店などで販売する「日光駅長体験」は応募時に2012円が必要なだけで、あしなが育英会に寄付される。
西武池袋本店(豊島区)は、簡易トイレや非常食などが入った「帰宅支援福袋」(1万円)や、湯たんぽや膝掛けなどのセット(1万円)を用意。岩田屋本店(福岡市中央区)が服や膝掛けなど10点を集めた「総合福袋」(1万500円)を提案するなど、防災や節電を意識したものも目立っている。
このほか、阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)が顔のエステなどが体験できる「ナイスガールメイキング福袋」(1万500円)を、大丸梅田店(同)が京セラドーム大阪で、始球式ができる商品(5万円)を用意するなど、各店は「体験型」にも力を入れている。(「ゆく卯 くる辰」は随時掲載します)
◇
優先順位つけて買い回りを
多くの福袋は1月2日に売り出される。ウェブサイト「福袋研究会」を運営するフリーライター、恩田ひさとしさんは「狙ったものを確実に手に入れるには、チラシやサイトで情報収集したうえで、優先順位をつけて買い回った方がいい」とアドバイスする。
最近の福袋は、サイズや色合いなどの種類が豊富である一方、1つの種類の商品数が限られ、「競争が激しくなっている」という。このため、「体形が似た友達と一緒に行く」のもお勧めだ。
店の開店まで屋外で長時間待たされるケースもある。恩田さんは「靴は履き慣れたもので、十分な防寒対策も忘れないで」と話している。
1610
:
チバQ
:2011/12/02(金) 23:49:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111201-OYT8T01288.htm
にぎやか歳末商戦 MOP倉敷開業 長い列
.54店「新生マルナカ」
開業と同時に入場する買い物客ら(三井アウトレットパーク倉敷で) 師走がスタートした1日、県内では、中四国地方最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」がJR倉敷駅前に開業。食品スーパー「山陽マルナカ」(岡山市北区)の各店では、流通大手イオンの傘下入りに合わせたセールも始まり、歳末商戦に彩りを添えた。(田村勇雄、末善悠太)
MOP倉敷は、店舗約2万平方メートルにアパレルや雑貨、カフェなど120店舗が入店し、うち6店舗が国内初出店。オープニングセレモニーでは女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)で岡山湯郷ベルの宮間あや、福元美穂の両選手がテープカットすると、行列をつくっていた約1800人が、お目当ての店に向かった。
施設内では、ショーウインドーに「80%OFF」などと張り出した店もあり、店員らの呼び込みの声が響いた。午前5時頃から並んだという倉敷市水島西千鳥町、山本聡さん(35)は「チボリ公園は2000年に結婚式を挙げた思い出の場所。閉園は残念だったけど、にぎわいの店がオープンしたので、これから利用したい」と満足そう。宮間選手も「色んな店があり、また来たい」と話していた。
MOP倉敷は、兵庫や広島、香川県まで商圏ととらえ、敷地内の約1700台の駐車場には県外ナンバーも目立った。MOPや倉敷署によると「車が8〜9割埋まった時間帯もあったが、大きな混乱はなく、渋滞も発生しなかった」という。
イオンのPBとマルナカの開発商品が並んだ店内(マルナカ下中野店で) 山陽マルナカは、県内全54店舗で「新生マルナカ祭」をスタート。11月15日付でイオンの子会社になったメリットをアピールするのが狙いで、第1弾は4日まで。
同市北区の下中野店ではオープニングセレモニーが行われ、萩原大輔店長(39)が「イオンのグローバルな力と、マルナカの地域に根ざした力を合わせ、新生マルナカとしてスタートします」とあいさつ。
店内には、イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ」のハム、酒など約40品目とマルナカの開発商品が並び、客が手に取っていた。岡山市南区大福、自営業石原悦子さん(64)は「品ぞろえがよくなり、安い商品も増えた」と笑顔を見せていた。
山陽マルナカの栗本建三・新社長は11月30日夜、岡山市内で記者会見し、「地産地消だけでなく、(地元の産品を全国で売る)『地産全消』を目指す」と強調、イオンの電子マネー「WAON」については「来夏にも導入したい」と語った。
(2011年12月2日 読売新聞)
1611
:
チバQ
:2011/12/03(土) 22:51:17
http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2011/12/02/20111202ddlk33040539000c.html
検証・倉敷駅北口開発:/上 チボリ経営破綻の影いまも /岡山
◇許されない再度の失敗
JR倉敷駅北側の倉敷チボリ公園跡地で1日、中四国最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」が開業した。イトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」もオープンし、経営難で3年前に閉園したチボリ公園の面影は払拭されたように見える。しかし、開業にこぎつけた関係者の声からは、チボリ公園の歴史が透けて見える。
「世の中の流れの中で倉敷の玄関口の約10ヘクタール以上の土地をお任せいただいた。何が何でも失敗できない」。アリオ倉敷がプレオープンした先月23日、イトーヨーカ堂の亀井淳社長は強調した。
同社は跡地再開発の事業主体。09年8月にショッピングセンター(SC)や市民公園、アウトレットゾーンを併設する案を発表、同社のアウトレット事業進出が注目された。しかし翌10年4月、「実績のある三井不動産がアウトレットを担当する」と発表した。地主のクラボウから跡地を借りた後、半分を三井に転貸した。「イトーヨーカ堂は、初めてのアウトレット事業に強い意欲を見せていた」。複数の関係者は口をそろえる。だが−−。
亀井社長は「チボリが歩んできた歴史、伝統、緑をできる限り残すよう配慮した」と語った。開業11年半で消えたチボリ公園の経営破綻に教訓を得たように見える。注目される公園跡地で再度の失敗は許されない、と。
◇
「やっと夢が実現した」。同じ日に会見した三井不動産の飯沼喜章専務は感慨深げに話した。チボリが閉園に向けて動き出す直前の08年6月、三井はチボリ公園施設を3分の1に縮小し、残りをアウトレットモールにする公園の“生き残り策”をチボリ株主らに提案した。最大株主の県が反対し実現しなかったが、「中四国の交通の要衝、倉敷で」の思いは変わらなかったという。
◇
地主のクラボウ幹部は「両社に『一緒にやれば』と話したことはある」と明かした。両社は跡地開発で提案を競い合った間柄だ。クラボウは「SCとアウトレットの組み合わせのバランスが良い」とイトーヨーカ堂を選択したが、アウトレットは「餅は餅屋(に任すのがいい)」と考えた。「倉敷はクラボウ創業の地」。クラボウ幹部は、ルーツの地に対するこだわりを何度も繰り返した。
◇
チボリ公園跡地の大型商業施設は倉敷にとって何を意味するのか。関係者の証言を追った。【小林一彦】
◇なでしこも開業祝う
三井アウトレットパーク倉敷は、三井不動産(東京)のアウトレットパークとして全国11番目で近畿以西で初。国内初進出の店舗や中国地方初出店を中心に120店舗が集まった。イトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」と合わせ、年間800万人の来客を見込む。
開業を祝う式典には、女子サッカー岡山湯郷ベル所属で日本代表「なでしこジャパン」の宮間あや、福元美穂の両選手が、アウトレット側がコーディネートした服装で参加。伊東香織・倉敷市長らとテープカットをした。
開店前に約1800人が並び、アウトレットの1700台の駐車場には岡山県内を中心に、中四国各県のほか、九州や兵庫、大阪などの各府県ナンバーの車も見られた。【小林一彦】
1612
:
チバQ
:2011/12/03(土) 22:51:59
http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2011/12/03/20111203ddlk33040714000c.html
検証・倉敷駅北口開発:/下 地元商店街にプラス志向 /岡山
◇共存前提に対応策 懸念は交通渋滞
大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール倉敷」(倉敷市水江)は開業12年の今秋、初の大幅リニューアルを実現した。客の入りも好調で、イオンモール幹部は「全国のイオンモールでも売り上げ上位店。開業以来ずっと優良店です」と業績に胸を張る。大幅改装を受け「(200万人増の)年間1900万人以上を目指す」という。
東に1・5キロも離れていないJR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園跡に開業したイトーヨーカ堂の大型SC「アリオ倉敷」と「三井アウトレットパーク倉敷」。年間800万人が目標だ。日本を代表する流通業界の横綱たちが倉敷という土俵でぶつかりあう。地元商店街への影響は−−。
◇
「駅北の大型商業施設利用者は施設内で完結する傾向が強く、駅南側の商店街に回遊させるのは難しい」。県の倉敷チボリ公園事業検証委員会委員長を務めた中村良平・岡山大経済学部教授(地域公共政策)は心配する。「南の商店街には昔ながらのスタイルの店も残っている。思い切ってレトロな雰囲気で統一すれば(駅南の)美観地区ともリンクし、駅の南北の対比にもなる」と助言する。
◇
倉敷商工会議所会頭としてチボリ跡地問題にもかかわった大原謙一郎・同名誉会頭は「街づくりも大型商業施設との共存を前提に考える必要がある」と話す。倉敷市が実施するJR倉敷駅南側の商店街周辺の日曜通行量調査によると、チボリ公園が開園した97年の1日16万6775人をピークに減り続け、イオンモール倉敷開業翌年の00年に98年より一気に3万人以上減の11万人台(99年は未実施)。最近は、ピークの半分以下の7万人台だ。しかし「商店街は(大型店出現を)プラスにする力があると信じる。しっかりした考え方の人が多いと思う」。大原氏は力を込めた。
◇
「一番心配なのは駅北口の商業施設開業で発生する交通渋滞」。駅南側の商店街で輸入品のセレクトショップを経営する男性(58)は意外なことを口にした。アウトレット出現で最も影響を受けそうな業種だが、「うちのお客様は『欲しいブランドがなかった』と話していた」。遠方から車で来店する顧客が渋滞でたどり着けない事態を懸念しつつも競争心は失っていない。「アウトレットは今後、店の入れ替えもするだろう。やはり怖いが、より専門的な品ぞろえや着こなしのアドバイスなどで対応したい」【小林一彦】
1613
:
名無しさん
:2011/12/04(日) 17:50:19
八王子そごうの閉店が決まったことは残念。
八王子そごうは1983年に開業して以来28年間皆様に愛されてきた店舗。
八王子そごうはからくり時計がない店舗。
八王子そごう以外でからくり時計がない店舗は旧そごう心斎橋本店(大丸心斎橋店北館)と旧そごう東京店(ビックカメラ有楽町店)。
八王子そごう閉店でからくり時計がないそごうの店舗は消滅。
また八王子そごうのエレベーターはピヨピヨ鳴らないタイプで改修前も鳴ってなかった。
八王子そごうは八王子駅ビルの中で八王子ナウも入っている駅ビルで地上11階、地下1階建て。
八王子駅ビルに入っている八王子そごうは地下1階から8階まで。
9階〜10階・屋上はナウが入っていてそごうの店舗ではない。
また地下1階〜8階の一部もナウが入っている店舗もある。
八王子そごう閉店後も八王子ナウは継続。
八王子そごうの跡地はセレオが来年11月に開業する予定だがセレオだと面白い店ではない。
セレオは八王子駅南口だけでいい。
八王子そごうの跡地はセレオではなく八王子ロッツができてほしい。
ロッツは福山ロッツと岡山ロッツがあり福山ロッツは福山そごうの跡地。
福山そごうは八王子そごうが開業して9年後の1992年に開業したが2000年に閉店となり福山そごうはわずか8年の歴史に幕を下ろした。
その後2003年に福山ロッツが開業。
福山ロッツのエレベーターは三菱製で3箇所あるが南側と東側はピヨピヨ鳴らないタイプ。
駐車場側は鳴ってた。
福山ロッツの駐車場側エレベーターの到着チャイムは小田急百貨店新宿店(1989年型〜1994年型)と同じ。
福山ロッツのエスカレーターは東芝製。
八王子ロッツの専門店はロフトやベスト電器B・Bやフードコートなどができてほしい。
1614
:
チバQ
:2011/12/04(日) 18:13:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111203/szk11120302590001-n1.htm
「新静岡セノバ」効果明暗 中心地活性、消耗戦の様相
2011.12.3 02:58 (1/2ページ)
10月に開業した「新静岡セノバ」。周辺の百貨店では、売上に明暗が分かれた=2日、静岡市葵区
今年10月、大型商業施設「新静岡セノバ」が静岡市の中心街にオープンしたことで、周辺の既存百貨店、商業施設にさまざまな影響が出ている。伊勢丹が大幅に売り上げを伸ばした一方、松坂屋は微減。ファッションビル運営のパルコ、丸井も「売り上げを落とした」(関係者)といわれている。当初、各社からは市場の活性化を歓迎する声が高かったが、競争激化で消耗戦に陥る可能性も出てきた。(飯田耕司)
新静岡セノバの10月の来店者数は、静岡市の商圏人口と同じ150万人にのぼった。運営会社の静鉄プロパティマネジメントの佐藤寿康取締役は「“静岡初”にこだわった店舗構成で、生活雑貨店の東急ハンズ、衣料品店のビームスなどを誘致したことが消費者に支持された」と好調の理由を分析。実際に10月の売上高も目標を上回ったという。
こうした“セノバ効果”の恩恵を受けたのが静岡伊勢丹だ。周辺商店街との共同イベントを打つなど対抗策を講じたことも大きいが、セノバにない伊勢丹ならではの食品フロアの品ぞろえなどが再評価された。県百貨店協会によると、売上高は前年同月比8・8%増と大きく伸びた。
一方の松坂屋静岡店は来店者数は2ケタ増となったが、主力の衣料品販売が不振で売上高は同0・3%減。同店は「暑さが長引いたのが要因」とみるが、セノバに衣料品の客を奪われた可能性も否めない。
また、流通関係者からは「最も打撃を受けたのは丸井静岡店と静岡パルコ」との声も漏れ聞こえる。両社とも売上高は公表していないが、パルコは10%前後の減少があったもよう。ともに主力顧客の10〜30代の女性客が、セノバの「ビームス」「トゥモローランド」などの衣料品店に流れたとされる。
セノバのオープンで、静岡市中心街は、県外からも客が訪れるようになり、商圏が拡大。店舗数が過剰といわれていた中心地の活性化に一役買ったとされる。だが、セノバ効果が今後も持続するかは不透明で、各社の熾烈(しれつ)な生き残り競争は、さらに厳しさを増すこととなりそうだ。
1616
:
チバQ
:2011/12/08(木) 00:13:37
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001111240005
子育て世代に照準 新商業施設が開店
2011年11月24日
オープンした「Yotsubako(ヨツバコ)」=横浜市都筑区
横浜市都筑区の港北ニュータウンに23日、新しいショッピングビル「Yotsubako(ヨツバコ)」が開店した。商業施設の激戦区だが、「ハイセンス」をコンセプトに個性的な店を集め、ゆとりを楽しむ子育て世代の集客を狙う。
ビルは、四つの箱を組みあわせたようなデザイン。地上8階地下1階建てで延べ床面積は約7340平方メートル。「国内初」のインテリア雑貨店、「関東初」のカフェ、「県内初」の生花店や地元の人気飲食店、子ども向けの英語の体操教室など、飲食と物販の約30店が入る。
運営会社の「I’m.p」(山田耕熙社長)は、「高級」でも「節約」でもない「高感度、高品質」を重視してテナントを選んだ。都筑区は住民の平均年齢が市内で最も若い約38歳。平均年収も高く「ゆとり、楽しさ、等身大」を大切にする「ライフスタイル消費族」と呼ばれる層が多い点を考慮したという。
初日は、開店1時間前から約千人が列をなした。娘のバレエ用品を買ったという近くに住む主婦(40)は「土地柄か子どものものが充実していた。近くに専門店ができて便利になります」と話していた。
ヨツバコは、大型商業施設の開店が相次いだ市営地下鉄センター北駅の真横にある。都筑阪急がある「モザイクモール港北」、「ノースポート・モール」、駅ビル「ショッピングタウンあいたい」に隣接。さらに隣のセンター南駅前には「港北TOKYU S.C.」。両駅間には「港北みなも」「LuRaRaこうほく」がある。一大商業ゾーンを形成し、経済規模は年間1千億円とされる。
都筑区の人口は約20万人。市の推計では2055年まで増加する。I’m.pの松井雄也取締役は「若く、活気があり、豊かな街。専門色を出し、エリア全体の魅力アップにつなげたい」。ヨツバコは年商20億円を目指すという。
(星井麻紀)
.
1618
:
荷主研究者
:2011/12/11(日) 13:28:01
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20111110/CK2011111002000100.html
2011年11月10日 中日新聞
名古屋市、複合開発を歓迎 「レゴランド」側計画報告
名古屋市は9日、名古屋港・金城ふ頭で建設が予定される子ども向けテーマパーク「レゴランド」に関し、ホテルや商業施設を含めた複合開発を目指すなど運営主体「マーリン・エンタテイメント」(英国)側から提案された計画の概要を明らかにした。市議会都市消防委員会で報告した。
マーリン社側によると、レゴランドは伊勢湾岸道路と国際展示場の間にある10ヘクタールに建設。開業目標は2015年で、12年度までに建設用地の長期借地で市側と合意し、各種設計を経て、13年度の着工を目指す。
現在、世界各地のレゴランドではマーリン社の運営で、子ども向けの内装を施したレゴランドホテルが併設されている。金城ふ頭ではこのホテルのほか、有名ホテルチェーンの誘致も検討する。
商業施設は具体化していないが、ブランド店を集めたオープンモールなどが構想されているという。
マーリン社のジョン・アッシャー常務は本紙のインタビューに「米カリフォルニア州ではシェラトンホテルが進出し、成功した。レゴランドは名古屋の地域経済の起爆剤になる」と話している。
名古屋市は複合開発を「市西南部地域の活性化や、あおなみ線の利用増進を促す」と歓迎。今後、関連施設を含めた建設候補地の絞り込みや各施設間を結ぶ通路の整備などを進めていく方針。
委員会では各会派が計画を歓迎する一方で「震災時の津波や帰宅困難者対策が不十分」(減税日本)との懸念の声もあった。 (酒井和人)
1619
:
荷主研究者
:2011/12/11(日) 14:02:05
>>1589
http://kumanichi.com/news/local/main/20111108006.shtml
2011年11月08日 熊本日日新聞
博多駅ビル「ストロー現象」軽微 地域流研調査
地域流通経済研究所(熊本市)がまとめたJR博多駅ビル(福岡市)の利用調査によると、同ビルを「訪問した」割合は地元の福岡市で9割近くに上ったのに対し、熊本市は約4割だった。地元商業施設への影響も熊本市は軽微で、同研究所は「新幹線開業による購買流出など、懸念されていたストロー現象はほとんど見られない」と分析している。
調査は、博多阪急や東急ハンズなどが入る駅ビル開業から半年が過ぎた9月下旬、九州の県庁所在地7市のモニターに実施。20〜60歳代の男女1432人が答えた。
「訪問した」と答えたのは7市全体では46・1%で、女性は50・6%と半数を超えた。年齢別では20歳代が最も高く、年齢が上がるにつれて減少。都市別では福岡市の85・5%をトップに、佐賀市46・3%、長崎市45・1%、熊本市43・1%など。最低は鹿児島市で32・0%だった。
訪問の動機(複数回答)は、鹿児島を除く6市で「開業したから」が最多。熊本市と鹿児島市では「九州新幹線が全線開業したから」が約3割だった。
買った商品(複数回答)は、全体で多い順に菓子類51・1%、衣料34・2%。ただ、「買い物していない」も18・6%で、特に熊本は31・0%と高い。
博多駅ビル開業に伴い、「利用が減った」としたのは地元の中心商店街で8・8%、百貨店で11・2%。最も影響したのは大分市で、商店街で15・6%、百貨店で20・8%。熊本市はともに5・7%で、百貨店は7市で最少だった。
駅ビルまでの主な交通手段は、熊本市は新幹線44・8%に対し、高速バスも21・8%に上った。鹿児島市は新幹線が66・7%を占めた。(田川里美)
1622
:
荷主研究者
:2011/12/11(日) 14:50:04
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20111117302.htm
2011年11月17日03時19分 北國新聞
休日の歩行者3倍に 金沢・香林坊ラモーダ前
金沢市香林坊の複合ビル「香林坊ラモーダ」に人気セレクトショップが開業したことで、ラモーダ前の休日の歩行者通行量が以前の3倍に増えたことが、金沢商業活性化センター(TMO)の調査で分かった。
休日の通行量が増え、平日を逆転。男女比も逆転し、女性が半数を超えた。金沢TMOは「ビジネス街から、ファッションを中心とする商業地としての要素が強くなり、新たな人の流れが生まれている」としている。
調査は、9月10日のビームス、ジャーナルスタンダードの開業を受け、開業前の9月2日と同4日、開業後の10月7日と同9日に、ラモーダ前と、国道を挟んで斜め向かいにある北國会館前の2地点で行われた。
休日は、ラモーダ前の通行量が、開業前の2971人から9187人に増えた。特に、日銀方面からの歩行者が3・5倍の5324人に増えた。北國会館前も2・4倍の4350人になった。
また、開業前は、買い物や行楽のピークとされる休日の昼から夕方の時間帯の通行量が少なかったが、開業後は、その時間帯が通行量のピークになった。
北國会館には今年4月、ファッションブランド「A.P.C.」と「TOGA」が開業。ラモーダの隣のビルには複数のブランド店が並んでおり、TMOは「北陸最大の高級ファッションストリートとして香林坊の集客力が高まった」とみている。
1623
:
荷主研究者
:2011/12/11(日) 15:24:04
http://www.at-s.com/news/detail/100076910.html
2011年11/17 08:22 静岡新聞
6日間で37万人入店 遠鉄百貨店新館
遠鉄百貨店が16日発表した百貨店新館の営業概況によると、8日のプレオープンから最初の週末となった13日までの6日間の入店者数は37万人、売上高は9億5000万円で、ほぼ目標通りの出足だった。
最も来店者数が多かったのは、9日の開業日で10万1000人。8万人の来店を見込んでいた最初の週末の12、13の両日はそれぞれ7万3000人、7万5000人にとどまったが、平日は予想の3万人を上回る来店があったという。
同社が友の会カードデータなどを分析した結果、20〜30歳代の来店者数は前年同期比で2倍以上となり、他の世代に比べて大幅に伸びたという。
周辺道路の渋滞が懸念されていたが、同社は6〜13日の浜松駅降車人数で、バスが前年同期比12%増、遠州鉄道が27・4%増だった点に触れ、「事前のアナウンスで、多くの人にバスや電車を利用してもらえた。渋滞緩和策は成功した」とした。
1624
:
荷主研究者
:2011/12/11(日) 15:40:47
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111170158.html
'11/11/17 中国新聞
イオンモール府中に新商業棟
大型ショッピングセンター(SC)を展開するイオンモール(千葉市)が、2013年秋の完成をめどに、広島県府中町のイオンモール広島府中に新たな商業棟を建設する方向で検討していることが17日、分かった。広島都市圏で郊外の大型SC同士の競争が激しくなる中、開業10年目にてこ入れを図る。
同店は中四国地方最大級の商業施設で、04年3月のオープン以来、初の増床。12年度の着工を目指す。計画ではバスやタクシー乗り場、広場などがある現在の商業棟の南側に新棟を建設する。両棟の同じ階のフロアをつなぎ、一体的に活用。新棟の配置や規模などの調整を詰めている。
イオンモールは増床に向け、昨年8月に製造を終えたキリンビール(東京)の醸造所「キリン広島ブルワリー」や旧ビアレストランの跡地1万2930平方メートルを同社から借り、駐車場として利用している。
現在の店舗面積は約8万1千平方メートルで190の専門店がある。開業後、集客力を高めてきたが、SC間の競争が激化。中国新聞社の11年の広島市広域商圏調査では、「府中町周辺」の支持率は15・2%と3年ぶりに下落した。
【写真説明】2013年秋をめどに増床が検討されているイオンモール広島府中
1628
:
UGG ブーツ 店舗
:2011/12/12(月) 12:51:28
http://www.uggbutsu.com/ugg-mini/
UGG クラシックミニ 正規品
http://www.uggbutsu.com/ugg-bailey-button-boots/
UGG ベイリーボタン 着画
1629
:
チバQ
:2011/12/12(月) 18:58:32
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111212-OYT1T00744.htm?from=top
「am/pm」国内から消える…ファミマに転換
ファミリーマートは12日、大阪府内の「am/pm」2店舗が10日に閉店し、「am/pm」の国内店舗がなくなったと発表した。
ファミリーマートは、2010年3月にエーエム・ピーエム・ジャパンを吸収合併。買収時点で1107店あったam/pmの店舗のうち、不採算店など374店を閉店し、733店をファミリーマートに転換した。
国内のファミリーマートの店舗数は11月末時点で8697店となり、セブン―イレブン・ジャパン、ローソンに次ぐ3位。
(2011年12月12日17時27分 読売新聞)
1630
:
チバQ
:2011/12/12(月) 22:15:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20111211-OYT8T00009.htm
高岡駅ビル 年内で営業終了
最後の日を迎え、忙しく調理や接客をする徳留さん(右)と妻幸子さん(10日、高岡市の居酒屋「徳さん」で) 高岡市の玄関口・高岡駅の駅ビルとして、1966年12月に開業した高岡ステーションビルと69年12月開業の駅前地下街が、今月いっぱいで営業を終える。昭和の面影をとどめるビルは建て替えられ、地下街も併せて改装される。最盛期に計約130店を数えた店舗は10店が残るだけ。建て替えを機に廃業する店も多い。(志賀克也)
ビル地下で40年間営業してきた居酒屋「徳さん」は10日、閉店の日を迎えた。店主の徳留明さん(60)と妻幸子さん(60)は「やめる時はみんな一緒と思っていた」と言うが、ビル地下で営業するのは1店だけになっていた。
開業当時、午前9時半に店を開くと、夜勤明けの客などでカウンターの15席はすぐに埋まった。定食を食べにくるサラリーマン、新鮮な魚を求める旅行者など、駅ビルだけに客層は様々で、その好みにも応えてきた。
「続けてほしい」。常連は口をそろえるが、息子2人は独立し、後継者がいないことから閉店を決心した。なごりを惜しむ客でにぎわう店内で、徳留さんは「忙しすぎて店をやめる気がしない」と話した。
ビル2階の喫茶「ブラジル」は昭和40年代に開業した。1989年に引き継いだ現経営者の八尾寿恵さん(73)は「お金をかけ移転しても、あと何年続けられるか」と、やはり閉店を決めた。「駅に喫茶店がなければ不便」と、30日までは営業を続ける。
高岡駅は開業(1898年)以来、木造駅舎だったが1960年代になり、地元と国鉄(当時)が資金を出し建設する「民衆駅」を待望する声が上がった。国鉄の承認を受け、市や地元企業などが設立した運営会社「高岡ステーションビル」が工事に着手。地下1階・地上3階のビルが開業した。
同社刊の「10年のあゆみ」によると開業時、地下と2、3階には約90の飲食、食品販売店などが出店。その後、屋上にビアガーデン、小さな遊園地もできた。
駅前地下街は、同ビルと駅前の商店街を地下道でつなぎ、69年12月に27店、70年7月に14店が開業した。北陸初の駅前地下街とあって「客が肩をぶつけて歩いた」「日曜はお祭りのようだった」と、当時を知る関係者たちは振り返る。
郊外に大型店が進出する頃から、ビルや地下街に空き店舗が目立ち始め、建て替えが決まると、店の流出に拍車がかかった。テナントの組合「高岡ステーションデパート」が今年9月に解散したとき、組合員は約30人に減っていた。
ビル2階に残る切手・古銭販売「北陸スタンプ」は25日まで営業する予定。代表の舘田正男さん(73)は「『駅の2階』と言えばすぐわかってもらえた。商売にはいい場所だった」と惜しむ。舘田さんは市内の自宅で営業を続ける。
(2011年12月11日 読売新聞)
1631
:
チバQ
:2011/12/15(木) 00:02:42
http://www.asahi.com/business/update/1214/TKY201112140212.html
2011年12月14日18時52分
円高還元セールなぜ見かけない? 背景にコスト・通販…関連トピックスボージョレ・ヌーボー歴史的円高を追い風に海外旅行をPRする旅行会社=11月、東京都渋谷区のエイチ・アイ・エス
歴史的な円高は、輸出企業には痛手だが、消費者には輸入品を安く買えるチャンスのはず。ところが、最近は輸入品の「円高差益還元セール」を見かけない。円高差益はどこへ消えたのか。探っていくと、原料高とデフレに苦しむ企業の姿が見えてきた。
酒類・食品卸大手の国分(東京・日本橋)は、創業300年の老舗。今秋も人気のワイン「ボージョレ・ヌーボー」をフランスから空輸した。円高ユーロ安の恩恵を受けているかと思ったら、ここ2〜3年は仕入れコストが前年より5〜7%上昇しているという。
1632
:
チバQ
:2011/12/15(木) 22:16:22
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e201112/e1112151.html
商業施設として再開へ 事故で休業の中三盛岡店
--------------------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------------------
民事再生手続き中の百貨店「中三」(青森市、向中野光秀社長)は14日、震災後のガス爆発事故で休業している中三盛岡店について、商業施設としての来春再開を目指し、コンサルティング会社マイルストーンターンアラウンドマネジメント(東京)と事業譲渡契約に向けた基本合意を締結したと発表した。
同社によると、既存の建物を活用し、地下1階は生鮮などの食品売り場とイートインスペース。1階は食品、服飾品、雑貨売り場、2階は服飾品・雑貨の各種テナントで構成し、来春にも営業を再開する。3階以上は各種テナントを募集し、来秋のグランドオープンを目指すという。
中三盛岡店は8階建てで地下1〜7階の総売り場面積は1万6894平方メートル。8階は事務所として使用。駐車場は50台の収容が可能。現在は8人の従業員が勤務している。
(2011.12.15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20111214-OYT8T01266.htm
中三盛岡店舗、来春再開へ
まず地下1階〜地上2階
民事再生手続き中の百貨店「中三」(本社・青森市)は14日、3月の爆発事故で閉店している盛岡店を投資会社「マイルストーンターンアラウンドマネジメント」(本社・東京都千代田区)に譲渡することで合意したと発表した。マイルストーンは来春、まず地下1階〜地上2階の営業再開を目指す。
同社は企業再生ファンドで、これまで家電量販店「ラオックス」(東京)などの経営再建に関与した。
同社によると、中三盛岡店地下1階は生鮮食品などの売り場や購入した食品をその場で食べることができる「イートイン」にする予定。1階は食品や服飾・雑貨売り場、2階以上はテナントが入り、全館オープンは来秋の見通し。現時点で店名は未定。
中三の担当者は「商業施設として存続させるめどが立ち、盛岡市民の要望に応えられる」と話した。マイルストーンは「盛岡市の大型商業施設として中心的な役割を担ってきた背景を重視し、既存建物設備と人材を活用したい」との談話を出した。
(2011年12月15日 読売新聞)
1633
:
チバQ
:2011/12/15(木) 23:20:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111215-00000217-mailo-l33
JR倉敷駅:北口通行量4.9〜6.9倍 南側も2.2倍 /岡山
毎日新聞 12月15日(木)15時16分配信
倉敷市は14日、JR倉敷駅北口の大型商業施設開業後の駅周辺通行量調査結果を市議会委員会で報告した。
今月4日(日曜)と10日(土曜)の午前10時〜午後6時に10カ所で実施。昨年8月1日(日曜)のデータと比較した。駅北口は4日5万182人、10日3万5651人で、それぞれ6・9倍、4・9倍。一方、駅南側の商店街内の6カ所は、1カ所が4日2倍、10日2・2倍となった以外は2倍未満。
同市は「駅南側も増加」としたが、委員から「昨年8月は異常に暑く、商店街の人通りが非常に少なかった」「前年同期比や、開業直前と直後の比較でないと、よく分からない」などの指摘が出た。市は「現時点で比較できる直近のデータ。倉敷市中心部の観光客は冬より夏の方が多い傾向がある」とした。
市はこの調査とは別に、隔年の消費者動態調査の一環で駅南側商店街周辺27カ所を含む市内65カ所の通行量調査を実施。今年も7月末の日曜(水島地区は別の日)に行っており、「今月中に結果をまとめる」としている。【小林一彦】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111204-00000186-mailo-l33
現場発:倉敷アウトレット、初の週末 目立つ県外ナンバー、懸念の渋滞なく /岡山
毎日新聞 12月4日(日)14時53分配信
◇根を張れるか跡地利用
JR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園跡地にオープンした「三井アウトレットパーク倉敷」は3日、初の週末を迎えた。中四国最大級のアウトレットモールの様子を見ようと施設を歩いた。駐車場には県外ナンバーの車が目立つ一方、懸念された渋滞はみられなかった。【小林一彦】
午後1時過ぎ、JR倉敷駅に行くと、ちょうど電車が到着したばかりで駅構内は乗客で埋め尽くされた。改札口を出た人並みの9割は駅北口のアウトレットへ向かった。
押されるように歩くと、正面に先月25日開店の大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」が見えた。西隣がアウトレットだ。駐車場の電光表示を見ると「満車」もあれば、「空車」の立体駐車場もある。アウトレットによると、正午過ぎにオープン後初めて満車を記録したという。
周辺に心配された交通渋滞も見あたらなかった。事前の「渋滞懸念」報道が効いたのだろうかと思いつつ、駐車場をのぞくと、「広島」「福山」「姫路」「愛媛」などの県外ナンバーが目に付いた。広域からの集客能力は高そうだ。
駅北口とアリオ、アウトレットを結ぶ人の波は途切れることがない。午後2時半にアリオに入ると、1階の飲食店はどこも空席待ちの列ができていた。2階の約1000席のフードコートもほぼ満席だった。
アリオの広場には高さ13メートルの巨大なクスノキがある。97年のチボリ開園以前のクラボウ工場時代にもあった。この木のように両施設は倉敷に根を張れるか。今後も跡地ウオッチを続ける。
12月4日朝刊
1634
:
チバQ
:2011/12/17(土) 20:44:59
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201112160137.html
2011年12月16日10時40分
百貨店が続々「出店」 駅ビル・商業施設…自ら商品選び関連トピックスファーストリテイリング羽田空港百貨店のバイヤーが選んだ紳士の衣類や雑貨が並ぶ自主編集売り場。フロアの半分以上を占めている=東京都千代田区の大丸東京店
大手百貨店が、これまでライバルだったファッションビルなどの商業施設への出店に乗り出す。「殻」に閉じこもったままでは売り上げがじり貧になるという焦りが背中を押している。
三越伊勢丹ホールディングスは来春から、駅ビルや商業施設に小型の化粧品店を出す。百貨店でしか買えなかった高級ブランドや、自然派のブランドを売る。JR新宿駅のルミネ新宿店を手始めに、数年で20〜30店を出す予定だ。羽田空港にも雑貨などを販売するメンズ用品の店を出す。
百貨店業界は1997年以降、売り上げが減り続けている。最近は専門店をテナントに集めたファッションビルなどに顧客を奪われてきた。反撃のカギを握るのは、テナントに頼らず、百貨店自らが商品を目利きして仕入れる「自主編集」と呼ばれる売り場作りだ。
大丸松坂屋を傘下に置くJフロントリテイリングも9月、この自主編集を担う部を新設した。3年をめどに分社化し、外部出店を積極化する考えだ。
ただ、セレクトショップなどとの競争に勝てるかは不透明だ。高島屋は商業施設への出店より、国内の既存店や海外への投資を重視する方針だ。(高重治香)
■都心に来られぬ客、利用してもらえれば 三越伊勢丹HD・石塚邦雄社長
百貨店は都心にあり、店に来てもらうものだった。しかし、高齢化やデフレで、遠くまで出て行けないし、来ても高いものしかないと考える人が出てきた。
百貨店の顧客は普段、駅ビル、スーパー、宅配などを利用している。百貨店ならではの店を駅のターミナルに出したり、宅配を充実させたりすれば、もっと利用してもらえることになる。接点が増えれば、新たに都心の百貨店に来てくれる人もいると期待する。
海外ブランドが客を呼んでくれることに甘んじ、自主編集の売り場を減らしていったことで百貨店の凋落(ちょうらく)が始まった。今は百貨店にセレクトショップが入っているが、本来は自分たちでセレクトするのが百貨店。原点を見直したい。(談)
■他の百貨店に出店も Jフロント・奥田務会長
百貨店もショッピングセンターもユニクロも、業態の壁はない。攻め込まれるだけでなく、攻め返せばいい。ユニクロをテナントにするし、傘下のスーパーにも力を入れる。今までは百貨店を中心にものを考えすぎていた部分がある。
そのために、自主編集売り場を担う部門の改革を進めている。数年後に分社化し、売り場をショッピングセンターなどにも出していきたい。ほかの百貨店に出すこともあり得る。これまでも「百貨店の1階を持ってきて欲しい」という引き合いはあった。例えば婦人の靴と雑貨といった組み合わせで、売り場を出せる。
自主編集はテナント商売に比べて、仕入れから販売までやるリスクがある一方、利益は大きい。(談)
1636
:
チバQ
:2011/12/17(土) 20:47:49
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004688712.shtml
大阪に対抗「神戸の福袋」 市内百貨店がタッグ
神戸市内の百貨店や商業施設など6店は今年1月に初めて共同企画・販売した「I LOVE KOBE福袋」を、2012年新春も1万円で抽選販売する。中身は、各店の商品券やホテル宿泊券、洋菓子など12万〜16万円相当。26日から12年1月4日まで各店で募集し、同年1月中旬に当選者を発表する。
百貨店が集中する大阪・梅田に対抗しようと、ライバル店同士が再び手を組んだ。今年は約9千通の応募があった。参加店は今年と同様に、神戸阪急▽大丸神戸店▽バーニーズニューヨーク神戸店▽神戸マルイ▽そごう神戸店▽ミント神戸‐の6店。協賛企業は4社増え、中身の相当金額は今年より4万〜6万円アップした。
大阪では今春、百貨店の増床や新規開業が相次ぎ、神戸各店の売り上げも数億円減少の影響を受けた。大丸神戸店の沢田太郎店長は「若者を取り込むための婦人服売り場の改装などで、影響は想定内にとどまった」とし「福袋が神戸の魅力向上につながれば」としている。
(末永陽子)
(2011/12/17 10:16
1637
:
チバQ
:2011/12/17(土) 20:48:32
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20111213305.htm
年間最大の週末商戦「合格点」 北陸の百貨店、専門店
ボーナス支給と歳暮のピークが重なり「年間最大の週末商戦」となった10、11日、北陸の百貨店や専門店では防寒具がようやく動きだし、歳暮商戦も「前年超え」が見えてきた。高額品の売れ行きが前年同期比2桁増となった百貨店もあり、商業関係者からは「年末商戦は好発進できた」との声が上がった。
香林坊大和では11日、アクセサリーなど高級ブランド品の売り上げが例年より2桁以上伸びた。同日は午前中からにぎわい、コートやセーターなど防寒衣料が売れ、全館売上高は前年比1割増となった。担当者によると、11日は10日より売り上げが多かったという。
10日の売り上げが3割増、11日は前年並みとなった富山市の富山大和では、防寒衣料や生活用品が売れ筋となった。販売促進部の担当者は「ボーナス支給後ということもあり、高額のダウンコートや羽毛布団などがよく売れた」と話した。時計や宝飾品の売れ行きもよかったという。
めいてつ・エムザは、11日の全館売上高が前年並みだった。歳暮センターや婦人靴、化粧品売り場は前年実績を上回った。担当者は「明らかに、先週末より動きがいい。年末商戦の序盤としては合格点だ」と話す。
香林坊アトリオは「トゥモローランド」や「ポール・スミス」などで冬物が好調だったという。2日間とも駐車場は常に満車で、アトリオの山本隆文専務は「夏のボーナス直後の週末よりも駐車台数は多く、なかなか車が進まなかったようだ」と話した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板