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商業・流通

1614チバQ:2011/12/04(日) 18:13:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111203/szk11120302590001-n1.htm
「新静岡セノバ」効果明暗 中心地活性、消耗戦の様相
2011.12.3 02:58 (1/2ページ)

10月に開業した「新静岡セノバ」。周辺の百貨店では、売上に明暗が分かれた=2日、静岡市葵区
 今年10月、大型商業施設「新静岡セノバ」が静岡市の中心街にオープンしたことで、周辺の既存百貨店、商業施設にさまざまな影響が出ている。伊勢丹が大幅に売り上げを伸ばした一方、松坂屋は微減。ファッションビル運営のパルコ、丸井も「売り上げを落とした」(関係者)といわれている。当初、各社からは市場の活性化を歓迎する声が高かったが、競争激化で消耗戦に陥る可能性も出てきた。(飯田耕司)

 新静岡セノバの10月の来店者数は、静岡市の商圏人口と同じ150万人にのぼった。運営会社の静鉄プロパティマネジメントの佐藤寿康取締役は「“静岡初”にこだわった店舗構成で、生活雑貨店の東急ハンズ、衣料品店のビームスなどを誘致したことが消費者に支持された」と好調の理由を分析。実際に10月の売上高も目標を上回ったという。

 こうした“セノバ効果”の恩恵を受けたのが静岡伊勢丹だ。周辺商店街との共同イベントを打つなど対抗策を講じたことも大きいが、セノバにない伊勢丹ならではの食品フロアの品ぞろえなどが再評価された。県百貨店協会によると、売上高は前年同月比8・8%増と大きく伸びた。

 一方の松坂屋静岡店は来店者数は2ケタ増となったが、主力の衣料品販売が不振で売上高は同0・3%減。同店は「暑さが長引いたのが要因」とみるが、セノバに衣料品の客を奪われた可能性も否めない。

 また、流通関係者からは「最も打撃を受けたのは丸井静岡店と静岡パルコ」との声も漏れ聞こえる。両社とも売上高は公表していないが、パルコは10%前後の減少があったもよう。ともに主力顧客の10〜30代の女性客が、セノバの「ビームス」「トゥモローランド」などの衣料品店に流れたとされる。

 セノバのオープンで、静岡市中心街は、県外からも客が訪れるようになり、商圏が拡大。店舗数が過剰といわれていた中心地の活性化に一役買ったとされる。だが、セノバ効果が今後も持続するかは不透明で、各社の熾烈(しれつ)な生き残り競争は、さらに厳しさを増すこととなりそうだ。


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