また同国の代表的な同性愛者団体「ギリシャ・ゲイ・レズビアン連合(Greek Gay and Lesbian Community、OLKE)」も、このコマーシャルは男性同性愛者を型にはめるものだと非難し、「男性同性愛者が、無邪気な若者を誘惑しようとする、よこしまでセックスにとりつかれた人間のように描かれている。またしても、商品の宣伝をするために同性愛嫌悪や固定観念にすがるという安易な方法が選択されている」と批判した。
経済の立て直しとタリバン(Taliban)系イスラム武装勢力との戦いなどが新政権にとって大きな課題になる。シャリフ氏はタリバンとの和平交渉に前向きな姿勢を見せる一方、米国による無人機攻撃についてはライバルのカーン氏ほど批判的ではなく、米政府にとっては協力できる現実主義者と見られている。(c)AFP/Damon Wake