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宇宙

1037とはずがたり:2017/10/30(月) 20:03:23
>>1036
 しかし、核実験による地震の発生と火山爆発の因果関係は確認されていないという反論もある。北朝鮮の核実験などと関連した詳しい情報と分析を提供する米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」は、6回目の核実験直前の先月28日、「絶対に消えない神話:豊渓里核実験は白頭山噴火の引き金となるか?」(38north.org/2017/08/fpabian082817)という短い論評を掲載した。

 米国ロスアラモス国立研究所(LANL)出身で45年の経歴を持つ核実験・地理空間の専門家であるフランク・ファビアン氏は、「38ノース」への寄稿でフォーブスやCNNなどを取り上げ、「一部メディアが北朝鮮の地下核実験が白頭山の破滅的な爆発を引き起こしかねないという恐ろしい見出しをつけているが、過去米国の事例を見ると、核実験が火山爆発を誘発したことはなかった」と説明した。

 彼は1971年11月6日、周辺90キロメートル以内に3つの成層火山がある米国のアラスカで行われた核実験の事例を取り上げた。特に、最大5メガトン(TNT5000キロトン)の核実験(実体派によるマグニチュード6.9)にもかかわらず、アラスカアリューシャン列島にある62の活火山・休火山のうち、どの火山も噴火しておらず、地震も発生しなかったということだ。 北朝鮮6回目の核実験の爆発力はTNT50〜150キロトン程度と推定される。

 ファビアン氏はこれに先立つ5月にも「38ノース」に、「火山の恐怖を暴く」(38north.org/2017/05/fpabian050917)を寄稿した。米国ネバダ核実験場(NTS)では、米国が地下で行った核実験1021件のうち、およそ921件が実施された。ネバダ核実験場は地球上で最も大きな火山カルデラの一つであるカリフォルニア州ロングバレーのカルデラの端から289キロ離れた場所に位置している。ファビアン氏は「ネバダ核実験場では1メガトン(TNT1000キロトン)を超える核実験も数回あったが、北朝鮮の1〜5回の核実験のうち、最大値は20キロトンだった」とし、「50倍以上の差がある」と指摘した。彼は「1969年、米国地質調査所(USGS)が地下核実験がカリフォルニアを揺るがす地震を起こす恐れがあるかどうかを調べたが、明白な相関関係を見つけることができなかった」とした。ファビアン氏は地質調査局の資料を引用し、「このような調査結果は地下核爆発による一時的な圧力は、数十キロ離れた距離で断層破裂を起こすほど十分でないという理論的計算と一致している」と説明した。

 にもかかわらず、核実験による地震と火山爆発の可能性を完全に排除することはできない。ひとたび「ブラック・スワン」が現れれば、観察と経験に基づいた世界は根底から覆される。そのためか、ファビアン氏も「火山爆発の神話」論評をこのように締めくくった。

 「願わくは火山の恐怖が神話として残ることを」(Hopefully this volcanic panic is one myth that can be put to rest.)

キム・ナミル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

1038とはずがたり:2017/10/30(月) 20:04:56
(朝鮮日報日本語版) 北核実験:「豊渓里、もう1度実験すれば放射能漏れる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00002144-chosun-kr&pos=1
10/29(日) 21:25配信 朝鮮日報日本語版
 中国科学院の地質学者らが、北京を訪れた北朝鮮の科学院の地質学者らに対し、北朝鮮の豊渓里核実験場でもう1度核実験が実施されれば山が崩壊して放射性物質が噴出する恐れがあると警告していたことが分かった。29日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が報じた。北朝鮮は中朝国境から80キロ離れた豊渓里の万塔山で2-6回目の核実験を実施している。中国の科学院と北朝鮮の科学院は共に両国の最高水準の国家科学研究機関だ。

 SCMPによると、中朝の地質学者らが会ったのは9月20日で、北朝鮮による6回目の核実験(9月3日)から17日後だった。会合を主催した中国の地質学者はSCMPに対し「北朝鮮の核実験に対する中国政府の懸念が最も重要なテーマだった」と話した。しかし、中国側の出席者は「外交的な事項が含まれているため、話し合いの内容は公開できない」と明言を避けた。

 SCMPは、この会合から2日後の9月22日に北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が滞在先のニューヨークで「過去最大級の水爆実験を太平洋上で行うことになるのではないか」と発言したことについて、中国の科学者らによる「豊渓里崩壊」の警告が影響した可能性があると指摘した。

1039チバQ:2017/10/30(月) 20:07:28
http://www.sankei.com/world/news/171027/wor1710270024-n1.html
2017.10.27 11:00
【紅い野望 2期目習体制(中)】
見識なき“組長政治”の弊害 中国発「世界金融恐慌」最悪のシナリオ

「中国の悲劇は、経済政策の立案や遂行で実力ある人物から権力を奪い、実力なき人物にかつてない権力を与えたことだ」。北京の外交筋が顔をしかめた。前者は李克強首相を、後者は習近平総書記(国家主席)をさす。

 中国共産党の新たな最高指導部7人が披露された25日の記者会見。習氏が誇らしげに手を振りながら登壇したのに対し、習氏に続いた序列2位の李氏は伏し目がちに入場し、緊張のせいか額に汗をかいていた。

 外交筋は「5年前の党大会後の会見では、李氏も習氏と同じく手を振って入場したが、5年間で権力の差が極端に広がって、習氏と同じ動作を遠慮せざるを得なくなった」と分析した。

 苦学の末、北京大学で経済学博士号を得た李氏は首相へ就任後、金融の自由化や赤字続きの国有ゾンビ企業の統廃合など「リコノミクス」と呼ばれた経済構造改革策を相次ぎ打ち出して、期待を集めた。

 だが、経済成長減速が顕著になった2013年12月、共産党が新設した「中央全面改革深化指導小組」の組長に習氏自ら就任。さらに、治安対策やインターネット統制などで次々と「小組(党のタスクフォース)」をつくり、習氏はすべて組長の座に就いた。金融も含め、あらゆる政策で強権をもつ司令塔となり、李氏からは経済政策を取り上げて、小組の方針に実行部隊の国務院を従わせる“組長政治”に構造を変えた。

 その弊害が2年前の上海株急落だ。投機マネーが逆流して世界同時株安に発展。中国の金融当局は慌てて強引な株価下支え策を繰り返した。中国人民銀行(中央銀行)は人民元を切り下げたが、想定外の元安と資金海外逃避に驚いて買い戻すなど、市場経済化とは逆行する稚拙な経済政策に世界の金融市場は振り回され続けた。

 決定権を奪われた現場はマーケット急変に迅速に対応できない。「“見えざる手”が働く金融市場を理解できない習氏は、強権で市場をすべて支配できると勘違いしている」との厳しい批判が市場には渦巻く。

 市場混乱の次に懸念されるのは、中国発の世界金融恐慌だ。高速鉄道建設など採算度外視の公共投資に明け暮れた結果、金融機関から借金した政府系の債務、民間の債務を合わせた債務総額は今年9月、国内総生産(GDP)の260%に達した。国有企業の債務超過を加算すると実際には300%を超える危険水域だ。1990年代の日本のバブル崩壊は220%で起きたが、中国では地方政府や国有企業などが債務を互いにつけまわすなど強硬手段で顕在化を抑えて、自転車操業でしのぎ続けているのが実情だ。」

 北京の経済学者は、「中国が国境を接する北朝鮮の軍事行動エスカレートなどの地政学リスクが高まる事態となれば、脆弱な中国の不動産市場は簡単に急落する。不動産を担保にした融資は、相次ぎ不良債権化して金融機関は経営危機に陥る。破綻の連鎖は海外に急拡散する」と警告した。

 習1強体制に「金融恐慌」を防ぐ「実力」はあるのか。「強国路線」とは裏腹に、最悪のシナリオへの恐怖感が広がっている。

1040とはずがたり:2017/10/31(火) 08:59:19

地球は生命に適した「特別な惑星」か、研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3137690?cx_tag=pc_sns&cx_position=3#cxrecs_s
2017年8月1日 10:06 発信地:パリ/フランス

【8月1日 AFP】地球は、生命の基本要素である液体の水を保持できるという点で異色の存在だとする研究結果が7月31日、発表された。地球外生命体の探査に大きな打撃を与える結果だ。

 太陽に似た恒星を周回している太陽系外の惑星は、進化の過程で水が豊富に存在する段階を経る可能性が高いとする説がある。

 初期の地球のように氷に覆われ、生命のいない惑星が「ゴルディロックス・ゾーン(Goldilocks Zone)」と呼ばれるちょうど適切な距離にある軌道を周回している場合には、若くて暗い主星の温度が上昇し始め、太陽に似た状態になると、表面の氷が溶けて、水が豊富な段階に入ると考えられる。

 木星の衛星エウロパ(Europa)や土星の衛星エンケラドス(Enceladus)などの太陽系内にある氷に覆われた天体や、他の恒星系にある「系外惑星」などは、この段階を経て生命生存可能な状態になる可能性があると、この説は主張している。

 だが、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された論文によれば、これが実現する可能性は、これまで考えられていたよりも低いという。

 中国・北京大学(Peking University)のヨウ・ジュン(Jun Yang)氏と研究チームは、氷に覆われた惑星の進化をシミュレートするために、複数の気候モデルを使用した。

 この結果、地球の特徴の一つである大気中の温室効果ガスが存在しなければ、惑星を覆う氷を溶かすのに必要なエネルギーの値が非常に高くなるため、氷の惑星は生命存在に適した中間段階を経ずに、凍結した世界から灼熱(しゃくねつ)の世界へと一気に移行すると考えられることが分かった。

「惑星初期の全面凍結(スノーボール)状態を乗り越えるのに必要な主星のエネルギー放射が非常に大きいため、大規模な蒸発散を引き起こし、生命生存可能な惑星となるのを不可能にする」と、研究チームは論文に記している。

 これは、氷に覆われた天体の一部が、地球に似た生命生存可能な段階を経ない可能性があることを示唆するものだ。

 また、エウロパやエンケラドスなどの太陽系内の氷天体をめぐっては、数十億年後に太陽が赤色巨星となり、超高温の熱を発する段階に達するまでのどこかの時点で、氷の塊から火の玉に姿を変える可能性が高いとされた。

 他方で、地球は約6億〜8億年前、全体が氷に覆われた全球凍結状態の間に火山の噴火で放出された大気中の温室効果ガスによる温暖化作用のおかげで、氷が適度に溶けた氷惑星の一例だと、研究チームは指摘した。

 これは、氷が溶けるのに必要な太陽エネルギーがより小さかったことで、地球が温暖な中間段階に達することができた可能性があることを意味する。(c)AFP

1041とはずがたり:2017/11/04(土) 18:01:26
“宇宙人”は30年以内に見つかる!
https://dot.asahi.com/wa/2017102000017.html?page=1
2017.10.23 16:00週刊朝日

… 例えば中国で昨年、世界最大の電波望遠鏡が完成した。直径は500メートル、面積はサッカーコートおよそ30個分もある。目的は、望遠鏡を使って文明を持つ知的生命が発した電波を捉えること。建設費は約182億円。中国は今、国の発展のシンボルとして、巨額の資金を投じ、軍主導の宇宙開発計画を意欲的に進めている。2022年までには独自の宇宙ステーションを完成させ、最終的には月への有人着陸を目指しているのだ。

 電波望遠鏡を使った“宇宙人探し”は、アメリカやオーストラリアなど各国で行われている。中でも注目を集めているのが、電波望遠鏡同士を連携させ、地球外知的生命が発した電波を捉える、「ブレークスルー・リッスン」と呼ばれる大型プロジェクトだ。同プロジェクトは、ロシアの投資家が10年にわたって115億円の資金を投入して行われるもので、宇宙論の権威とされるスティーブン・ホーキング博士をはじめ、世界中の著名な科学者らが参加を表明している。

「地球外生命の発見は夢ではなく、手が届きそうというところまで来ています」

 国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室長・田村元秀さんは言う。

 根拠は、大きく分けて二つ。一つは望遠鏡などの技術が進み、観測範囲が広がったこと。例えば、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機で、19年春にNASAが打ち上げ予定の「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」は、主鏡の大きさは6.5メートルとハッブルの約3倍で、高性能の赤外線カメラにより、宇宙誕生のビッグバンから2億年後、今から約136億年前の光を観測することができるという。

「“地球から近い”天体は、水や酸素など生命の証拠となるものがあるか、隅々まで調べられるようになる」(田村さん)

 さらに、地球のように生命が住めるような場所が、宇宙の中で多く見つかってきたことも、大きな前進だ。今年2月、NASAが「地球に似た七つの惑星を発見」と発表して、世界中の注目を集めた惑星系「トラピスト1」もその一つだ。同惑星系は地球から約40光年という比較的近い場所に位置し、三つの惑星の地表には海があり、生命が存在する可能性もあるという。昨年には、地球から最も近い約4光年という「宇宙的には目と鼻の位置」(同)という場所で、水や大気が存在して、重量も地球に似ている惑星「プロキシマb」も見つかっている。

「生命体がいる可能性が高いのは、このトラピスト1とプロキシマbでしょう。恐らくJWSTによって、5年後には糸口が見つかる可能性が高い」(同)

 日本も負けていない。田村さん自身も、惑星探査の中で長年、地球外生命を探している一人だ。田村さんが率いる日本独自の研究は、建設費約400億円をかけて造られた、口径8.2メートルの光学赤外線望遠鏡「すばる望遠鏡」を使った観測だ。半年後には惑星の重さや公転周期を測定できる新機能を搭載し、本格観測を始める予定だ。田村さんは言う。

「新機能を搭載したすばる望遠鏡の観測によって、生命体のいる可能性の高い、かなりの数の惑星を見つけることができると期待しています。“第二の地球”と呼べる惑星が、10年以内に100近く見つかってもおかしくないでしょう。日本発の研究によって、地球外生命にかなり近づける可能性も少なくありません」

 日本独自の研究はほかにもあり、中でもユニークなのが、宇宙空間でタンポポの種のように浮遊している生命の「種」を探す「たんぽぽ計画」。「タフな微生物だったら、宇宙空間で生きていられるかもしれない」という発想から進められている。東京薬科大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)など、国内26機関が参加するプロジェクトだ。

 同研究では、高度約400キロを周回する国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」の外側に、「エアロゲル」と呼ばれる寒天のような特殊物質を使った装置を設置し、宇宙のちりを採取。その中に、微生物や生命の材料となる有機物が含まれていないかを調べる。

 第1弾で採取したちりは、昨年地球に戻り、現在分析中。第2弾で採取したものは、今月戻ってきたばかりだ。参加する26機関の研究者が分担し、開発・分析費だけで数千万円が投入されている。実験を主導する、山岸明彦教授(東京薬科大学生命科学部)は言う。

1042とはずがたり:2017/11/04(土) 18:01:54
>>1041
「第1弾の採取分は初期分析の途中ですが、現時点で0.1ミリメートル以上の衝突痕が100個以上見つかっています。この中に微生物や有機物があるか、これから分析を進めるところです」

 ちりの中から微生物や有機物が見つかれば、生命の材料は「宇宙空間を移動できる」ということになる。

「それが証明できれば、地球上の生命は、実は火星で誕生して地球にやってきた可能性もあるし、その逆だってありうる。あるいは他の惑星から飛んできたか。そうなれば、地球外生命に対する考え方はぐっと広がってきます」(山岸教授)

 山岸教授によれば、地球以外の場所で生命誕生の可能性が最も高いのは、火星だと言う。火星には昔、海も大気もあったと考えられており、生物がいたとしてもおかしくないからだ。現在も火星の地下には水がある可能性が高いとされており、NASAを中心に生命探査が進められている最中。山岸教授も火星探査に乗り出そうと計画を練っている。

「2020年後半には実現させたい。具体的には、探査機を使って火星の表面を5センチ程度掘り、土を採取して成分を調べたいと考えています。もし微生物や有機物が見つかって、遺伝子やDNAまで解析できれば、ひょっとすると地球と火星とを結ぶ生命の証拠も見つかるかもしれません」

 山岸教授は、原始的な生物を含む地球外生命は「あと30年以内に見つかるかもしれない」とし、NASA本部も「1世代以内の年月で見つかるだろう」と公言している。つまり、地球外生命はいつ見つかってもおかしくない状況まで、科学は進んだのだ。その先の、文明を持つような知的生命との遭遇も夢ではない。

 その証拠に最近、“宇宙人との接触”についての国際ルールをめぐる議論が活発化している。宇宙に関連した学者から構成される、国連承認の団体「国際宇宙航行アカデミー」は、89年に「地球外知的生命からの信号の発見に関する議定書」を採択。前述のような電波望遠鏡を使った、地球外知的生命探し(SETI)が成功した場合に関係者が取るべき行動について書かれている。

 要点は、次の四つだ。知的生命からと思われる信号をキャッチした場合、1.発見者は自身で間違いがないか徹底的に調査、確認すること、2.確定するまでは公表を避けること、3.確定したらその情報を隠蔽しないこと、4.勝手に知的生命に返事をしないこと。

「“Xデー”に備え、議定書に基づき行動をシミュレーションすべきです」

 日本において唯一SETIに取り組む鳴沢真也博士(兵庫県立大学 自然・環境科学研究所)はこう話す。

 実は昨年8月、鳴沢博士をはじめ、世界でSETIに携わる研究者らの間で、ひと騒動があった。ロシアの電波望遠鏡が自然界では存在しえないような強い電波を捉えたことを受け、第一報を受けた科学者が、鳴沢博士を含む関係者42人に対し、詳細な情報を添えたメールを送付した。ところがメールを受け取った一人からマスコミに情報が漏れ、「宇宙人からメッセージが来た」と各国でニュースになり、ちょっとした混乱を招いてしまったのだ。アメリカで再検証がされた結果、結局は「地球外知的生命からの信号ではない」と判断され、事態は収拾を迎えた。

「この騒動を機に、関係者の間では、近い将来起こりうるだろう地球外知的生命の発見に対し、改めて議定書に沿った行動が必要だと確認されました。ネット社会の今、情報公開においては一部、見直しが必要だという動きから、改定案もできています」(鳴沢博士)

 ただし、議定書はあくまでガイドラインとして存在するもので、拘束力はない。欧米が中心となって作成されたものであり、それ以外の国で議定書の存在を把握しているのか、把握していても信号を受けた時に議定書に基づき行動するかも不透明なのが実情だ。…

(本誌・松岡かすみ)

※週刊朝日 2017年10月27日号

1044とはずがたり:2017/11/13(月) 19:59:06

チバニアン、地質時代名に内定…イタリアに勝つ
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%81%E3%83%90%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%80%81%E5%9C%B0%E8%B3%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E5%90%8D%E3%81%AB%E5%86%85%E5%AE%9A%E2%80%A6%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E5%8B%9D%E3%81%A4/ar-BBEThyq
読売新聞 4 時間前

 地球のN極とS極が入れ替わった痕跡を残す千葉県市原市の地層について、国際組織「国際地質科学連合」が約77万〜12万6000年前の時代を代表する基準地に内定したことが13日、分かった。

 国立極地研究所など日本の研究チームとイタリアチームの申請に対し、同連合の下部組織による投票で、日本の申請が妥当と認められた。「千葉の時代」を意味する「チバニアン」が地質時代名につけられる見通しとなった。

 地質学上の時代名に日本の地名が付くのは初めてとなる。日本チームは今年6月、放射性元素や花粉、海洋生物の化石など千葉の地層の優位性を示すデータを提出。関係者によると、今月上旬までに実施した専門家らによる投票で、競合するイタリアの2か所をしのぐ60%以上の票を集めたという。今後、正式な手続きを経て決定される。

1045とはずがたり:2017/11/14(火) 11:16:11
グーグルアースのurlは??

アステカとかマヤとか更にはアトランティスとかムーとか怪しいの含めて古代文明なんかも此処だな♪

サウジアラビア 砂漠に謎の構造物 グーグルアースで確認
https://mainichi.jp/articles/20171113/k00/00e/030/257000c#cxrecs_s
毎日新聞2017年11月13日 16時33分(最終更新 11月13日 16時57分)

 サウジアラビアの砂漠地帯に、古代に造られたとみられる用途不明の石の構造物が400近くあるのを、オーストラリア人の研究者が米グーグルの衛星写真を利用したサービス「グーグルアース」を使って確認した。オーストラリアのメディアなどが13日までに伝えた。

 ウェストオーストラリア大のデービッド・ケネディ教授によると、9000〜2千年前に造られたとみられる。古代の火山の溶岩原にあり、地上から見てもよく分からないが、150メートルほど上空または衛星レベルの高度からだと、門が地面に横たわったように見える長方形だ。長辺が最大約500メートルに達するものもある。(共同)

1046荷主研究者:2017/11/19(日) 11:19:12

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00450348
2017/11/10 05:00 日刊工業新聞
直径10kmの小惑星衝突、大量絶滅の確率は10% 東北大など

 東北大学大学院理学研究科の海保邦夫教授と気象研究所の大島長主任研究官らは、直径10キロメートル程度の小惑星が地球へ衝突した場合、動物の大量絶滅が起きる確率は10%程度に過ぎないことを明らかにした。シミュレーションによって分かった。さらに同じ小惑星の衝突でも、落ちる場所によっては気温低下がほとんど起きない場合と、地球全体の月平均気温が11度C程度下がる場合があることを突き止めた。

 大きな小惑星が地球へ衝突すると多くの生物が絶滅すると考えられている。実際に6600万年前の白亜紀末に直径10キロメートル程度の小惑星が地球へ衝突し、恐竜など75%以上の動物の種が絶滅したことが知られている。

 ただ、もし6600万年前の小惑星の衝突場所が少しずれていれば、恐竜は絶滅せず、恐竜の世界が今も続いていた可能性があるという。今回の知見は、大規模な火山噴火が起こった際の気候影響評価にも活用できる。成果は9日、英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

(2017/11/10 05:00)

1047とはずがたり:2017/11/19(日) 15:54:13
11光年先に発見!地球に似た惑星「生命存在の可能性も」太陽系に接近中
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20171116/Hazardlab_22740.html
ハザードラボ 2017年11月16日 14時20分 (2017年11月19日 15時45分 更新)

 わずか11光年離れた宇宙に、地球によく似た惑星が見つかった。ヨーロッパ南部天文台(ESO)の研究チームによると、この天体は、赤色矮星「ロス128」の周りを9.9日かけて回っており、太陽系に向かって接近中のため、7万9000年後には地球に最も近い惑星になる見通しだ。

 宇宙で最もありふれた天体の赤色矮星のうち、太陽系に最も近いのは、4.25光年離れた位置にあるプロキシマ・ケンタウリだ。ESOは2016年8月、プロキシマ・ケンタウリを公転する惑星プロキシマ・ケンタウリbを発見。この惑星は、生命誕生が可能な「ハビタブル・ゾーン(生命居住可能領域)」を約11日で公転しており、表面上に水が存在する可能性が示唆されているが、一方で紫外線やX線が強く、生命の存在は難しいと考えられている。

 仏グルノーブル・アルプ大学地球科学研究所のグザビエ・ボンフィル氏が率いる惑星探査チーム「HARPS」は、チリのラ・シヤ天文台にある直径3.6メートルの望遠鏡を使った観測で、おとめ座の方向に11光年離れた赤色矮星ロス128を周回する恒星「ロス128b」を発見した。

 ロス128bは赤色矮星の周りを1周9.9日で回り、その距離は地球と太陽間(1億4960万km)の20分の1より近いにもかかわらず、降り注ぐ紫外線やX線の強さは、地球の1.38倍程度の穏やかな環境だと考えられている。温度は零下60℃〜20℃程度と推定されており、表面に水があるかは不明だが、生命の存在を示す痕跡があるかもしれないという。

 赤色矮星ロス128は、現在太陽系に向かって進んでおり、地球に最接近するのは7万9000年後。それでも現在建設中の巨大望遠鏡ELTが完成して、2024年に観測を始めれば、大気中の酸素や気候などを詳しく調べ、生命の存在の可能性が明らかになるだろうとしている。

1048とはずがたり:2017/11/22(水) 12:09:40
太陽系外から飛来の天体、初観測 「最初の使者」命名
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00000095-asahi-int
11/21(火) 23:04配信 朝日新聞デジタル

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/2017-11-22-0.jpg
太陽系に飛来した天体「オウムアムア」のイメージ

 米ハワイ大が今年10月に見つけた天体が、太陽系の外から飛来したものだと分かった。観測されたのは初めて。国際天文学連合(IAU)は、ハワイ語で「最初の使者」を意味する「オウムアムア」と命名。岩石と金属でできた細長い「葉巻形」らしいこともわかった。太陽系の起源に迫る研究に役立ちそうだ。

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/2017-11-22-1.jpg
【写真】「オウムアムア」の軌道のイメージ

 20日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に論文が掲載された。天体は10月14日、地球から約2400万キロまで接近。その5日後、ハワイ・マウイ島の望遠鏡で発見された。太陽の重力に引きつけられて、そのまま周回を続けるには速度が速すぎることが判明。太陽系外から秒速25キロ以上で近づき、太陽と水星の間を通り抜け、太陽の重力で急激に軌道を変えたことがわかった。長さは400メートル以上あり、赤茶けた表面からガスなどは噴出していなかった。11月20日現在、火星の軌道を越え、秒速約40キロで太陽から離れつつある。

 オウムアムアのような太陽と別の恒星の間を移動する「恒星間天体」は、太陽系に年1回は飛来していると考えられるが、見つかっていなかった。米航空宇宙局(NASA)の研究者は「歴史的な発見で太陽系形成を研究する新たな扉を開いた」としている。(ワシントン=香取啓介)

1049とはずがたり:2017/11/27(月) 22:42:10
宇宙137億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義 (角川選書) 単行本 ? 2010/3/10
佐藤 勝彦 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99137%E5%84%84%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%8B%9D%E5%BD%A6-%E6%9C%80%E7%B5%82%E8%AC%9B%E7%BE%A9-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E4%BD%90%E8%97%A4/dp/4047034657

1050とはずがたり:2017/11/28(火) 19:23:56
口永良部島 火山性地震が増加
tenki.jp 2017年11月28日 15時45分 (2017年11月28日 18時57分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/weather/20171128/Tenkijp_88091.html

福岡管区気象台と鹿児島地方気象台によると、口永良部島の火山性地震は、11月25日以後多い状態で経過しており、きのう27日には65回、きょう28日12時までは35回と増加しています。これらの火山性地震は新岳火口直下のごく浅い場所を震源としています。口永良部島で地震回数が50回を超えたのは、噴火が発生した2015年5月29日の293回以来です(地震回数は速報値) 。 火山性微動は観測されていません。
東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所、屋久島町、及び気象庁が27日に実施した観測では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、1日あたり200トン(前回11月26日、100トン)と2014年8月の噴火前よりもやや多い状態です。新岳火口では、きょう28日、白色の噴煙が最高で火口縁上700mまで上がりました。 傾斜計及びGNSS連続観測には、特段の変化は認められません。

警戒事項は
28日午後3時現在、噴火警戒レベルは3(入山規制)です。新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

1051とはずがたり:2017/12/23(土) 08:30:15
>太陽のそばを通り300度以上に熱されても
随分低い温度だな。。

ナゾの天体「オウムアムア」の正体 これまでに分かったこと
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/post-9175.php
2017年12月21日(木)15時00分
松丸さとみ

宇宙人の探査機説は「シロ」
彗星なのか、小惑星なのか、それとも宇宙船なのか!?と世間を騒がせている恒星間を移動してやってきたナゾの天体「オウムアムア」だが、実体が少しずつ分かり始めているようだ。

先週お伝えした通り、宇宙人探しのプロジェクト「ブレークスルー・リッスン」がバージニア州のグリーンバンク望遠鏡を使って電波信号の有無を探っていた。戻ってきたデータを解析したところ、今のところ出ている結果で判断すると、答えは「シロ」だった。人工的な信号は何も見つからなかったのだ。

ただし、2時間の観察で90TBという膨大なデータを集めたため、解析はまだ終わっていない。ブレークスルー・リッスンは、データの解析と並行して、引き続き電波信号の観察を行う意向だ。

しかし宇宙人の探査機でないことが今のところはっきりし、分類上は小惑星とされているものの、彗星なのか小惑星なのか、オウムアムアの実体は天文学者をもってしても複雑すぎるらしい。

構成などの面からその正体を突き止めようと研究をしている英クイーンズ大学のアラン・フィッツシモンズ教授率いる天文学者のチームが18日、これまで分かったことをまとめた内容を天文学の専門誌「ネイチャー・アストロノミー」に発表した。

数億年の宇宙の旅でできたコート
「サイエンス・アラート」によると、オウムアムアは当初、彗星だと考えられていた。しかし天文学者らが調査を進めた結果、どうやら小惑星らしいということで、現在の分類上は小惑星になっている。

二者の違いは、その天体が何できているかだ。彗星は氷、塵、岩石からできており、太陽に近づくと氷が溶けてガスを発する。彗星の「尾」とされるのは、この溶けた氷が発した、岩石などの粒子が混ざったガスだ。一方で小惑星は、岩石、塵、金属でできており、太陽に近づいても彗星のようにガスを発生することはない。

オウムアムアはガスを出している様子がないため、主に岩石と金属でできた小惑星だと分類されている。しかし前述のフィッツシモンズ教授が発表した分析内容によると、オウムアムアの正体は「炭素が豊富に含まれた泥に包まれた氷」らしい。

もともとは二酸化炭素などでできた氷だったオウムアムアだったが、数百万?数億年かけて宇宙を旅するうちに、宇宙放射線を浴びて50センチほどの厚さの「コート」ともいうべき炭素の泥ができたようだ。太陽のそばを通り300度以上に熱されても中の氷が溶けなかったのは、このコートのおかげだった。

太陽系と他の惑星系がよく似ている証拠
こうした構造は太陽系の小天体にもよく見られるものだと、フィッツシモンズ博士はクイーンズ大学の発表文に述べている。またガーディアンはフィッツシモンズ博士の話として、オウムアムアは木星近くのトロヤ群小惑星に似ており、また海王星の先にあるカイパーベルトに存在する天体にも似ているとしている。

研究チームの1人、ミシェル・バニスター博士は、恒星間を移動してやってきたオウムアムアが太陽系の小天体とよく似ているということは、他の惑星系で恒星の周りに惑星や小惑星が形成される過程には、我々の太陽系と多くの共通点があるということだろうと話している。

ブレークスルー・リッスン同様、フィッツシモンズ教授のチームも、引き続き調査していく予定だ。

1052とはずがたり:2017/12/24(日) 11:28:45
北海道沖で超巨大地震“切迫”その根拠は?
https://www.msn.com/ja-jp/news/video/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%B2%96%E3%81%A7%E8%B6%85%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E2%80%9C%E5%88%87%E8%BF%AB%E2%80%9D%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%A0%B9%E6%8B%A0%E3%81%AF%EF%BC%9F/ar-BBHb5fP
日テレNEWS24
NNN24
2 時間前

政府は今週、北海道沖でも東日本大震災のような「超巨大地震が切迫している可能性が高い」と発表した。海沿いの住民からは、不安の声も聞かれている。
    ◇

地震調査委員会・平田直委員長「東北で2011年に起きたような非常に大きな地震が、千島海溝で起きる可能性が高い」

19日の政府の発表。政府が「超巨大地震」が切迫している可能性が高いと指摘したのは、北海道の東側にある千島海溝。

発生確率は、今後30年で最大40%にのぼるという。その根拠は、太平洋沿岸の「地層」に隠されていた。

北海道大学・平川一臣名誉教授「4000年間くらいに何回津波が来たか、大きな津波が低湿地に入ってきたかということが、地層として残っている」

「津波の痕跡」を長年調べてきた平川名誉教授は、巨大な津波が起きるたびに運ばれる、小石や砂などの「津波堆積物」に着目。

平川名誉教授が十勝から根室地方沿岸で採取した実際の地層に、横に伸びる2本の灰色の層。これが津波によって運ばれた堆積物で、この場所を昔、巨大津波が襲ったことを物語っているという。また、この地層から重大なことが読み取れるという。

残された堆積物の位置関係から、北海道沖の「超巨大地震」がおよそ400年の間隔で起きていることがわかるという。

平川名誉教授「(前回から)すでに400年たっているので、いつ超巨大津波が来てもおかしくない」

    ◇

今回の発表に、北海道の太平洋沿岸の住民には、不安が広がっている。東日本大震災の時に津波に襲われた街では―。

釧路市民「(3.11のときは)水が来て、川のヘドロがひどくて。家が流されてなくなるのではと心配」

浜中町民「やっぱり不安だね。山の上に逃げないといけないけど、距離があるから」

    ◇

実は、警戒が必要な場所は、北海道だけにとどまらない。平川名誉教授によると、前回のおよそ400年前の巨大津波の痕跡は、根室から十勝だけでなく、北海道の噴火湾、さらには青森県・岩手県などの太平洋沿岸にも見られるという。

平川名誉教授「2011年3月11日の津波規模とほとんど同じような津波が沿岸を襲うというふうに、理解しておかなければいけない」

切迫している可能性が高いという千島海溝沿いの「超巨大地震」。国は今後、沿岸を襲う津波の高さなどを想定し、来年3月までに公表することにしている。

1053とはずがたり:2018/01/02(火) 13:19:33
中国の衛星打ち上げ事業、海外進出を加速―中国メディア
レコードチャイナ 2017年12月31日 06時20分 (2018年1月1日 00時00分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171231/Recordchina_20171231005.html

中国は広大なる宇宙における探索の歩みを止めたことがない。中国は近年、国際商業打ち上げの受注を数多く請け負っている。中国の宇宙船打ち上げ回数は世界トップ3をキープしており、かつ成功率もトップクラスのため、世界で中国宇宙船打ち上げブランドを確立していると言える。人民日報海外版が伝えた。

1990年に衛星「アジア1号」を打ち上げてから、中国の国際商業打ち上げは約30年間にわたり発展してきた。現在まで中国は20以上の国と地域及び国際衛星機関に代わって、国際商業打ち上げを45回以上実施し、50基以上の衛星を打ち上げてきた。また、国際商業搭載打ち上げサービスを10数回提供している。中国は宇宙事業の海外進出で、確固たる一歩を踏み出した。

中国には、魚を与えるより漁を教える方がいい、ということわざがある。中国は他国の衛星打ち上げを支援し、現地に大きな経済効果と国民生活に利益をもたらしたほか、衛星運行、技術サポート、人材育成など「天地一体型」サービスを提供している。例えば今月11日の通信衛星「アルジェリア1号」打ち上げに備え、中国はアルジェリア側の技術者323人を対象に、2015年1月から2016年7月にかけて約128時限に及ぶ総合研修を展開した。これによりアルジェリア側の人員は自力で衛星を制御し、将来的により多くの機能を開発・応用できるようになった。アルジェリア宇宙局長は、このようなハイレベル人材育成はアルジェリアの未来の宇宙技術の持続可能な発展にとって極めて重要だと話した。駐中国アルジェリア大使は、「中国を選んだのは技術や価格といった理由のほかに、中国が技術を伝授し人材育成を支援してくれるからだ。中国はわれわれと心を一つにし経済を発展させる協力パートナーだ」と述べた。

長年にわたる数多くの打ち上げ成功は、中国の商業衛星打ち上げが価格面の優位性を備えているほか、打ち上げの成功率も高いことを示している。「長征3号甲」ロケット総指揮の岑拯氏によると、長征ロケットの打ち上げ成功率は98%に達しており、世界トップ水準となっている。

中国の衛星海外進出は発展途上国に限られず、欧米の先進国との協力も増えている。中国とフランスが共同開発する初の海洋衛星は、総組立及び試験の段階に入っており、来年下半期に打ち上げを予定している。これは中国とフランスの宇宙事業が初めて協力する衛星で、気候変動への対処で重要な力を発揮する。

この成績を支えているのは政策だ。国務院新聞弁公室は「中国の宇宙事業2016」白書の中で、企業による宇宙事業の国際商業活動への参加を積極的に奨励・支持すると明記した。「一帯一路」(the Belr and Road)宇宙情報回廊の建設、BRICSリモートセンシング衛星ネットワーク建設、宇宙船打ち上げ及び搭載サービス、宇宙事業の人員交流と研修などは、今後5年間の重点協力分野になる。中国はこれらの政策に支えられ、国際市場で宇宙船商業打ち上げの競争を展開していく。

広大なる宇宙を探索し、宇宙強国を建設する。これは中国が絶えず追い求めてきた宇宙の夢だ。中国の各事業の発展を促し、世界の多くの国に恵みをもたらす。西昌衛星発射センター主任の張学宇氏が、「中国は終始、宇宙の平和的な探索と開発利用は、世界各国が共有すべき平等な権利であり、人類の平和と安全、生存と発展に役立つと考えている」と述べた言葉そのものであると言えるだろう。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

1054とはずがたり:2018/01/05(金) 16:07:43
緊急地震速報「過大な予測」 二つの地震を一つと認識か
11:58朝日新聞


緊急地震速報「過大な予測」 二つの地震を一つと認識か
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASL153RK1L15UTIL00K.html
(朝日新聞)

 5日午前11時2分ごろ、茨城県南部の神栖市で震度3の地震があった。水戸市や東海村、千葉県旭市などで震度2。気象庁によると、震源は茨城県沖で深さ約40キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・4と推定される。同時刻に石川県でも震度3の地震が発生した。震源は富山県西部で深さ約20キロ、M3・9と推定される。いずれの地震でも津波はなかった。

 気象庁によると、福島や茨城、東京など8都県に緊急地震速報が出たが、東京都内で揺れは観測されなかった。この影響で、西武池袋線の上下4本が運休し、東京メトロも全9路線で緊急停止して3分程度運転を見合わせた。東京タワー(東京都港区)はエレベーターを約10分間停止。機械に異常がないことを確認し、再開した。

 同庁の担当者は「二つの地震を一つの大きな地震と認識した可能性がある。こうした過大な予測がないよう対策はしているが、原因については調査中」と話した。緊急地震速報は最大震度が5弱以上と予想された場合、震度4以上が予想される地域に発表する。

1055とはずがたり:2018/01/06(土) 09:48:39
2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告 Forbes JAPAN 2017年11月22日 07時00分 (2017年11月23日 14時46分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/it_g/20171122/ForbesJapan_18580.html

科学者たちは2018年、世界各地で大地震が頻発する可能性が高いことを指摘している。地球の自転速度は一定の周期で変動しているが、現在は自転速度が一日あたり数ミリ秒分低下しており、来年から回復する周期にあたるという。

人類が地球の自転速度の変化を体感することはできないが、地球物理学者らは地球の自転速度を極めて正確に測定し、ミリ秒単位の変化を記録している。研究結果から自転速度の低下は、地震の発生頻度の高まりと関連があると見られている。

今回の研究結果はアメリカ地球物理学連合(AGU)のサイト「AGU Publications」上で今年8月に公開された。

地質学者らが1900年以降に世界で発生したマグネチュード7.0以上の地震を分析したところ、大規模な地震は約32年周期で頻発していることが分かった。さらに、世界の地理的データとの関わりを調査した結果、地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。

研究チームによると地球は25-30年周期で自転速度を減速させており、その直後に地震の頻発時期を迎えているという。歴史的に見て、減速期間は約5年間におよび、その最後の年の翌年に地震が頻発する傾向にある。

2017年は地球が自転速度の減速を開始してから4年目の年にあたるという。このことから、研究チームは2018年に地震が頻発すると考えている。

一体なぜ地球の自転速度が変化するのかについては、明確な理由は明かされていないが、いくつかの仮説がある。その一つは、地球内部の核(コア)の外側の部分である外核との関連だ。外核内部では金属質流体が硬いマントルの底部を流れているが、その金属質流体がマントル底部に”ひっつく”ことで流れに混乱が生じ、地球の磁場に影響を与える。その結果、地球の自転にしゃっくりのような影響を及ぼすという。

現状では自転速度の低下と地震の頻発との相関関係を示すデータはあるものの、その理由は明らかになっていない。つまり、科学者らは自転速度の低下が地震の原因となっているとは断定していない。

しかし、この2つに直接的因果関係がなかったとしても、ここ100年間のデータから2018年は非常に地震活動が活発な年になると予測される。通常の年であればM7を超える大型地震の発生件数は年間15から20回だ。しかし、自転速度の低下開始から5年目を迎える年には、平均で25から30回の大型地震が発生している。

自然災害のなかで地震は最も予知が難しい。地質学者らは歴史的データから発生確率を予測するしかない。今回の研究結果は新たな形のデータ分析により、差し迫る地震発生の脅威を世界に伝えようとしている。

論文の詳細は下記URLから確認可能。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/2017GL074934/abstract
Trevor Nace

1056とはずがたり:2018/01/23(火) 20:25:40
火山というより自衛隊だから安保スレかな

自隊員2人の容態急変、防衛相“意識ない状態”
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180123/Tbs_news_123414.html
TBS News i 2018年1月23日 19時27分 (2018年1月23日 20時00分 更新)

 小野寺防衛大臣は23日午後6時40分ごろ、記者団のインタビューに応じ、病院で治療を受けている陸上自衛隊員7人のうち、2人の容態が急変し、意識がない状態だと明らかにしました。
 陸上自衛隊では、噴石が体に当たり、肺にダメージを受けたとみられる1人が死亡。そのほかに、2人が重体、3人が重傷、2人が軽傷という被害の状況となっています。(23日18:49)

1057とはずがたり:2018/01/23(火) 20:27:53

噴火時「地面からボコボコ音がした」 救急搬送の男性
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000063-asahi-soci
1/23(火) 17:52配信 朝日新聞デジタル

 群馬県草津町の草津白根山で発生した噴火で、山頂の方にいた川崎市の男性(60)は、噴火した時の様子を目撃した。

 男性によると、スノーボードで山を滑り降りようとしたとき、ボコボコと地面の方から音がした。すると突然、黒い噴煙が勢いよく上がり、周囲は真っ暗になり、その後、大量の噴石が飛んできた。20〜30センチほどの噴石もあったという。

 噴石から身を守るため、男性は雪に埋まるようにして身を守ったが、体に当たり、左腕を折ったり、背中にすり傷を負ったりした。上着も白く汚れ、破れた箇所もあった。

 スノーボードの板が壊れたため、男性は徒歩で下山したが、近くで救助作業していた自衛隊員らを手伝った。隊員には両足を折ったり、頭を打ったりした人がいたという。

 男性はその後、救急車で病院に搬送された。「必死に逃げたけど、噴石から逃げられなかった。生きてて良かった」と話した。

朝日新聞社

【関連記事】

1058とはずがたり:2018/01/23(火) 20:28:45

群馬・草津白根山が噴火 自衛官ら10人けが、2人重症
https://www.asahi.com/articles/ASL1R3Q7SL1RUTIL01J.html?ref=yahoo
2018年1月23日13時17分

 気象庁は23日午前、群馬県草津町の草津白根山で噴火が発生したと発表した。噴火後に近くの草津国際スキー場で雪崩が起きたとの情報があり、消防や警察によると、雪崩や噴石によりスキー場で訓練中だった陸上自衛官ら、少なくとも10人が骨折などのけがをした。

 吾妻広域消防本部によると、23日午前10時5分ごろ、草津国際スキー場の利用客から「本白根山が噴火し、ゴンドラに噴石が当たってけが人がいる」と119番通報があった。

 群馬県警長野原署によると、同スキー場で朝から訓練をしていた陸上自衛官4人が雪崩に巻き込まれ、別の自衛官2人が噴石のようなものに当たってけがをした。防衛省などによると、訓練中の30人のうち、4人が骨折、別の2人が重症となっているという。雪崩による不明者はいない。

 また、菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、「ゴンドラの乗客4人がガラス片で負傷したとの119番通報がある」と語った。消防によると、午後0時40分現在で確認されたけが人は10人で、けがの程度は不明。草津町役場によると、午後0時半時点で、スキー場のロープウェーの山頂駅に約80人が避難しているという。

 群馬県の大沢正明知事は、陸上自衛隊第12旅団に対し、災害派遣要請をした。防衛省は陸自ヘリを現場に派遣したのに加え、全体の被害状況を確認するため、第48普通科連隊の先遣隊と第12偵察隊を草津国際スキー場に派遣した。

 気象庁によると、草津町内は22日に降った雪で新たに約28センチ積雪が増えた。

 気象庁によると、23日午前10時前に振り幅の大きな火山性微動を観測。同庁は火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から断続的にレベル3(入山規制)まで引き上げた。本白根山の鏡池付近から2キロの範囲で噴石などに注意するよう呼びかけている。

1059とはずがたり:2018/01/23(火) 20:33:03
sageてもた。山行がスレに貼ってあった記事も転載。

>気象庁は会見で「草津白根山のうち、白根山の山頂火口と湯釜については警戒監視を続けていたが、本白根山については想定外だった」として、今回の噴火が事前の予兆がなく、鏡池には監視カメラが向いていなかった事実を明らかにした。
想定外だったんか。。

378 名前:名無しさん[] 投稿日:2018/01/23(火) 20:21:13
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23533.html

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火山
3000年ぶりの噴火か?本白根山「事前の予兆なし」訓練中の自衛官が死亡
2018年01月23日 17時11分

 けさ9時59分ごろ、群馬県の草津白根山の主峰・本白根山が噴火した。気象庁は記者会見で「事前に火山活動の活発化を示す予兆はなかった」として「3000年ぶりの噴火の可能性が高い」と発表した。


 標高は2171メートルの本白根山は、群馬県草津町と嬬恋村にまたがる主峰で、近隣の白根山と逢ノ峰の三つを合わせて草津白根山と総称する。

 気象庁によると23日午前9時59分、三つの山のうち、最も南に位置する本白根山で噴火が発生。山頂付近に設置している傾斜計が地殻変動を観測すると同時に、地下のマグマや水蒸気の動きを示す火山性微動が8分間継続し、その後は火山性地震が断続的に相次いだという。

 東京工業大学の観測によると、鏡池付近から飛翔距離1キロ以上に達する噴石の飛散が確認されており、気象庁が現在、機動調査班を現地に向かわせている。

 ふもとの草津町にある草津国際スキー場では、雪崩が発生し、10人以上の負傷者が出た。噴石が当たったゴンドラのガラス窓が割れたことで乗客4人がケガしたほか、冬季訓練を行なっていた陸上自衛隊員6人が雪崩に巻き込まれて、1人が死亡した。また、山頂付近では80人近いスキー客が取り残されており、群馬県の大澤正明知事は午前10時51分、陸上自衛隊に人命救助に関する災害派遣を要請した。

 気象庁は会見で「草津白根山のうち、白根山の山頂火口と湯釜については警戒監視を続けていたが、本白根山については想定外だった」として、今回の噴火が事前の予兆がなく、鏡池には監視カメラが向いていなかった事実を明らかにした。

 有史以来、草津白根山の火山活動は白根山周辺に周辺しており、本白根山の噴火は「3000年ぶり」だという。気象庁は「鏡池付近から約2キロ範囲では、噴火に伴って飛散する大きな噴石への警戒が必要だ」として、火山ガスが滞留するくぼ地や谷では注意してほしいなどと呼びかけている。

1060とはずがたり:2018/01/23(火) 20:36:29

<文科省>「放射光施設」建設へ 場所は公募、6月に決定
毎日新聞社 2018年1月23日 18時11分 (2018年1月23日 18時18分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180123/Mainichi_20180124k0000m040030000c.html

 文部科学省は23日、強い電磁波を使って物質の構造などを調べる新たな「放射光施設」を建設すると発表した。国内10カ所目となる場所は公募し、今年6月に決定する。財政難のため、建設費約340億円のうち約150億円を民間資金でまかなう。

 放射光施設は、スプリング8(兵庫県)が知られており、加速した電子から放たれるエックス線などで物質の内部まで分析でき、学術的な用途が多い。一方、新たな施設はエックス線のエネルギーが低く、物質の表面で起こる化学反応などを調べるのに適し、創薬などで産業界の利用が期待される。

 文科省の計画によると、運営主体は量子科学技術研究開発機構。民間資金の拠出元として、地方自治体と企業の集合体などを想定している。建設場所について、宮城県や東北の経済団体が東北大青葉山新キャンパス(仙台市)への誘致活動を進めている。文科省の担当者は「建設地での地方創生の取り組み推進も期待できる」と話す。【酒造唯】

1061とはずがたり:2018/02/07(水) 23:37:49

<北陸豪雪>生活網ズタズタ 食糧が届かない
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180208k0000m040129000c.html
20:12毎日新聞

 福井県や石川県など北陸地方では7日も雪が降り続いた。国道8号の福井県坂井市周辺の車の立ち往生は依然解消のめどが立っていない。また、記録的な豪雪は、スーパーやコンビニで品薄状態が続き、患者が病院にたどり着けないなど、市民生活を脅かしたほか、企業の生産活動にも影響を及ぼしている。

 ◇住民ら雪かき手伝う

 福井県北部の国道8号で続いている車の立ち往生現場では7日、地元の企業や住民らが協力する姿が各所で見られた。

 近くに工場のある「オーカワパン」(坂井市)と、「山崎製パン」(東京都)は、配送が困難になった菓子パン計3万2000個を現場近くに搬入。4個ずつ袋詰めして、県職員と自衛隊員が飲み物と一緒にドライバーに手渡した。

 受け取った大阪府門真市の会社員、山口浩二さん(38)は「コンビニにはおにぎりもサンドイッチもなく、困っていた。いつ事態が解消するか分からないので、少しずつ食べたい」と話した。

 一方、立ち往生した車のまわりでは、ドライバーの除雪に地元住民が協力した。車が雪から抜け出すと、歓声が上がり、「気を付けて」と声を掛けていた。31時間ぶりに立ち往生から抜け出した金沢市のトラック運転手、箭田川(やたがわ)浩市さん(48)は「やっと抜け出せた。協力してくれたみなさんのおかげ。早く家に帰って熱い風呂に入りたい」とほっとした様子。雪かきを手伝った近所の男性会社員(47)は「みんなで声を掛け励まし合った。心が温まった」と話した。

 また、北陸道のインターチェンジ(IC)付近のガソリンスタンドには、渋滞からようやく抜け出した人たちの姿が見られた。

 西日本宇佐美片山津インター給油所(石川県加賀市)には、渋滞区間から北陸道に乗り、金沢方面に進んだ片山津ICで降りたとみられる車が何台も立ち寄った。同給油所の男性従業員は「ここにも6日から給油車が来ておらず、ガソリンと軽油が不足している。給油量に制限を設けて販売しているが、いつになったら通常通り営業できるかわからない」と嘆いた。【大森治幸、立野将弘、道岡美波】

 ◇棚品切れ、患者困窮

 福井県坂井市の国道8号近くのスーパーでは、肉や魚類はほぼ品切れで、野菜もまばらにしか商品棚に並んでいなかった。店の担当者によると、普段は1日3回、トラックが店に来るが、最後に来たのは5日午後1時。大雪を見越して、鍋料理の具材などを多めに入荷していたが、在庫は底をつき始めている。担当者は「明日もトラックが来ないと、本当に売り場から商品が無くなる」と困り果てていた。

 買い物に来た坂井市丸岡町舟寄のパート、長谷川尚子さん(37)は、米や鍋料理用の野菜や鶏肉を買った。「8人家族で食材の確保が大変。スーパーが品薄と聞いて駆けつけた」と不安げだった。

 福井市内のコンビニ経営者の60代の男性は「高速道路が通れるようになって配送車が回って来たが、食料は入荷してもすぐにお客さんがまとめ買いする。供給が追いつかない」と話した。

 一方、病院にたどり着けない患者も出ている。坂井市によると、7日午後3時ごろ、市役所丸岡支所に、国道8号で立ち往生した運転手の70代女性から電話が入った。女性は人工透析を受けるために病院に向かっていたという。ガソリンも無くなり、1日以上車中に閉じ込められたが、市の要請を受けた自衛隊員が駆けつけて救助。女性は救急搬送された。自衛隊員は「かなり疲れていた様子だった。何度もお礼を言われた」と話す。

 丸岡支所には、体調を崩した近くの女性(47)も訪れた。38度を超える発熱があり、近くの病院まで歩いて行ったが休診になっており、すがる思いで駆け込んだという。女性は「1人暮らしで、雪かきをしないと自宅から出られずつらかった。薬をもらえて良かった」と話した。【立野将弘、安部拓輝】

1062とはずがたり:2018/02/07(水) 23:38:05
>>1061
◇パナソニックなど工場停止

 福井県の記録的な大雪で工場が休業するなど企業の生産活動にも影響が広がっている。

 パナソニックは6日からセンサー部品や照明器具などを生産する福井県内の森田(福井市)、金津(福井県あわら市)、福井(同坂井市)の3工場の操業を停止した。積雪で従業員の安全確保が困難なためだ。村田製作所も半導体などの電子部品を製造する、福井市と越前市の2工場を停止。ワコールホールディングスは、6日から8日まで高級下着を製造する坂井市の縫製工場を臨時休業にした。担当者は「雪で3日間も工場を止めるのは異例」と驚く。森永北陸乳業の福井工場(福井市)では出荷が6日朝からできない状態が続く。【土屋渓、久野洋、宇都宮裕一】

 ◇あわら温泉、解約心配

 記録的な大雪は、全国有数の温泉街・あわら温泉(福井県あわら市)にも影を落としている。温泉旅館には宿泊キャンセルが相次ぎ、電車が運休した影響で帰宅できず連泊を強いられている客もいる。10日からは3連休も控えており、旅館関係者からは「寒波はもうこりごりだ」との恨み節も聞かれた。

 北陸最大級の広さをうたう大浴場を持つ旅館「まつや千千」では、電車で訪れた県外の宿泊客が帰宅できない状態が続き、7日時点で25組が予定外の連泊を強いられた。

 同館に友人4人で宿泊している京都府久御山町の女性(80)は「旅館での生活は不自由はないが、家に病気の夫を残しているので心配。8日は何としても帰りたい」と話した。

 一方、宿泊キャンセルの連絡も相次いだ。同旅館常務取締役の伊藤敏郎さん(41)は「8日に200人で来られる予定だった県内団体客からキャンセルがあった。3連休は今のところ満室だが心配だ」と話しており、従業員らも雪かきなどに追われた。【大森治幸】

1063とはずがたり:2018/03/04(日) 20:00:35
そうなの!?やばくね??
>磁極の逆転が起こった場合、人類を壊滅的な事態が襲うだろう。世界中のナビゲーションシステムは破壊され、太陽から有害な放射線が降り注ぐ。地球上のあらゆる生命が危険にさらされることになる。

>磁極の逆転現象は過去2000万年の間に、約20万年から30万年に1回のサイクルで発生していたことが確認されている。しかし、非常に恐ろしいことに、最後に発生したのが80万年近くも前のことなのだ。

>ここ数十年の間、地球の磁力は10年で5%の割合で弱まっていることも、逆転の到来が近づいていることを示している。

人類を襲う「地磁気の逆転」の恐怖、その時期を科学者が調査
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180304-00020001-forbes-soci
3/4(日) 11:30配信 Forbes JAPAN
Marc Ward / shutterstock.com

地球の磁気はここ数十年で急激に弱まっていることが、科学者らによって確認されている。ここから予測されるのは、北と南の磁極が入れ替わる「磁極の逆転(ポールシフト)」が近い将来に起こる可能性だ。

地球史において磁極の逆転はかなり頻繁に起きているが、そのメカニズムや時期については謎めいた部分が多い。ロチェスター大学の地質学者らが、最近発表したレポートで南アフリカにおける磁気の変化について報告した。

地磁気の変化は世界のいたる所で、岩石の中に記録されている。これまでの調査で、磁極の逆転現象は過去2000万年の間に、約20万年から30万年に1回のサイクルで発生していたことが確認されている。しかし、非常に恐ろしいことに、最後に発生したのが80万年近くも前のことなのだ。

これまでの周期で磁極の逆転が起きるのであれば、80万年の間に2回や3回、それが発生していても不思議ではない。もしかしたら、人類はもう間もなくその現場に居合わせることになるのかもしれない。ここ数十年の間、地球の磁力は10年で5%の割合で弱まっていることも、逆転の到来が近づいていることを示している。

磁極の逆転が起こった場合、人類を壊滅的な事態が襲うだろう。世界中のナビゲーションシステムは破壊され、太陽から有害な放射線が降り注ぐ。地球上のあらゆる生命が危険にさらされることになる。

これは一体、どのくらい差し迫った危機なのか──。その疑問を解き明かすために、ロチェスター大学の研究者らは、南米から南アフリカにかけて広がる「南大西洋異常帯(South Atlantic Anomaly)」と呼ばれる地域に注目した。

彼らがこの場所を選んだのは、この地域が世界で最も磁力が弱まっている地域だからだ。この一帯では磁力の急激な低下が度々起こっており、それは地球の内核や外核、その周囲のマントルとの相互関係から発生しているとみられている。

地球の磁場のエネルギーは、核内で発生した熱を逃がすために起きる、磁気を含む流体の循環運動から発生している。今回の調査で南アフリカの地底の非常に深い部分の、地球の外核とマントルの境目のあたりに巨大な岩があることが分かった。

この岩は周囲と比較すると温度が低く、密度が非常に高い。この岩が時おり外核の中に沈みこむことがマントルの流れを妨げ、磁場の乱れを生んでいることが分かった。

研究者らはこの現象が、地球の磁極逆転の引き金になるとみている。しかし、今回の研究においても磁極の逆転のメカニズムは完全には解明されていない。磁極の逆転がいつ起きるのかは、依然として不明のままだ。

Trevor Nace

1064とはずがたり:2018/03/04(日) 20:02:20

地磁気逆転
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%A3%81%E6%B0%97%E9%80%86%E8%BB%A2

影響

地磁気エクスカーション(英語版)や地磁気反転期など双極子成分が弱くなり相対的に四極子(4重極)成分が卓越する地磁気イベントにおいては特に中低緯度域 で宇宙線降下量の大幅な増加が予想され、それまでは地磁気によるローレンツ力で弾かれていた宇宙線の大気圏への入射量が増え、それにより大気が電離する事により、氷結核が増加して過冷却状態の水蒸気が凝結して雲の発生が増え、日射量が減少して気候が寒冷化することにより氷河期の到来等の気象変動の要因になるという説がある[9]。また過去の火星のように水蒸気が水素と酸素に分離して水素分子が大気圏から離脱することにより大気が減少するとの予測もある[10]。宇宙線の入射量が増えることにより通常より極端に炭素14やベリリウム10や塩素36のような同位体の生成量が増え、内部被曝等で生物の突然変異の発生する確率が高まる可能性も示唆されている[11]。

1065とはずがたり:2018/03/11(日) 12:09:07
九州は原発諦めて地熱に移行すりゃあいいんだよ

新燃岳、断続的に噴火繰り返す
TBS News i 2018年3月11日 06時56分 (2018年3月11日 08時20分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180311/Tbs_news_128042.html
 
 鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳は、断続的に噴火を繰り返しています。
 気象台によりますと、11日午前4時5分には、火山活動が活発化してから41回目の爆発的噴火がありました。この噴火で大きな噴石が火口から1300メートル飛び、やや多量の噴煙が火口から2600メートルの高さまで上がって東の宮崎県側に流れました。新燃岳は、こうした噴火を断続的に繰り返す状態が続いていて、北西側の斜面では、9日確認された火口からの溶岩の流出が続いています。

 気象台は、噴火警戒レベルを3の入山規制を継続して、火口からおおむね4キロ以内では大きな噴石に警戒を、また、爆発に伴う空気の振動による窓ガラスの破損や、火山灰、小さな噴石などへの注意を呼びかけています。(11日06:49)

1066とはずがたり:2018/03/14(水) 13:07:23

スティーブン・ホーキング博士が死去と英メディア報道
https://newsdigest.jp/1266?utm_source=newsdigest&utm_medium=referral
2018年3月14日12:46

著名な物理学者のスティーブン・ホーキング博士が死去したと英メディア報道。76歳。

1067とはずがたり:2018/03/25(日) 09:39:34
>小惑星は、予想される衝突の何年も前であれば、小さな力を加えるだけで、簡単に軌道を変えることができる。一方、直前に介入しようとすれば多大な威力が必要になり、衝突が避けられない事態にもなりかねない。
間違って地球と衝突する軌道に投入しちゃわなければいいけど万有引力はそれ程カオティックではないから大丈夫なんか?

巨大小惑星、117年後に地球衝突も NASAの対策とは
https://www.cnn.co.jp/fringe/35116569.html
2018.03.23 Fri posted at 10:52 JST

巨大小惑星「ベンヌ」が2135年に地球衝突?

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、直径500メートルを超す巨大小惑星「ベンヌ」が、2135年9月22日に地球に衝突する可能性があると発表した。衝突の可能性は低いものの、衝突した場合の威力は、米国が現在配備している核弾道ミサイル群に匹敵するとしている。

NASAはベンヌが地球に接近する事態を想定して、衝突回避のための計画「HAMMER」の宇宙船コンセプトデザインを設計した。このHAMMERをベンヌに突っ込ませるか、核装置を使うかのいずれかの手段で、地球に向かうベンヌの軌道を変えさせることを期待する。

HAMMERはNASAの実際的なプログラムではない。目的は、こうした装置を設計する際の技術的課題について調べることにある。同様の取り組みは、1998年のSF映画「アルマゲドン」などでドラマ化された。

実際のところ、ベンヌが地球に衝突する確率は小さい。しかし、いつか同じような小惑星が地球に接近する可能性はある。

2013年にロシアのチェリャビンスク付近の上空で爆発した隕石は、直径20メートルほどと比較的小型だったが、相当の被害を引き起こした。放出したエネルギーは広島の原爆の約30倍に相当し、窓ガラスが吹き飛ぶなどして1500人が手当てを受けた。

6500万年前にユカタン半島を直撃した直径約16キロの隕石は、恐竜を絶滅させ、全長約150キロのクレーターを残した。

チェリャビンスクのような隕石はそれほど珍しくない。小さな隕石だったとしても相当の損害を発生させる可能性はあるが、幸運なことに、ほとんどの場合、影響は海上や無人地帯にとどまっている。それでももし、大都市の上空で発生すれば壊滅的な被害を生じさせかねず、大量の人命が失われる事態を防ぐためには人類が介入する必要がある。

小惑星は、予想される衝突の何年も前であれば、小さな力を加えるだけで、簡単に軌道を変えることができる。一方、直前に介入しようとすれば多大な威力が必要になり、衝突が避けられない事態にもなりかねない。

そうした事態を想定して、NASAは「惑星防衛調整局」を設置している。トップの肩書は「惑星防衛責任者(PDO)」。同局はHAMMERのような衝突回避策について研究するほか、地球に接近する恐れがある小惑星の軌道研究も担う。

同プログラムを通じてこれまでに発見された地球接近天体(NEO)は約1万8000個に上り、うち約1000個は直径1キロを超す極めて危険な天体に分類される。NEO研究プログラムは、さまざまな形で1970年代から存在してきた。

1068とはずがたり:2018/03/26(月) 18:57:51
> 「霧島連山の新燃岳(しんもえだけ)、御鉢が噴火すると、数カ月後に大地震が起こる」という臆測がインターネット上で話題になっている。実際、1923年には御鉢が噴火した52日後に関東大震災、2011年には新燃岳が噴火した51日後に東日本大震災が起きている。昨年10月に約6年ぶりに噴火し、現在も活発な火山活動を続ける新燃岳。地震との因果関係はあるのか-。
阪神大震災は無関係か?また噴火して地震起きなかったことは?
新聞がカルトの片棒担ぐのはよくないなあ。

「新燃岳噴火後に大地震?」ネットで話題に 専門家に因果関係を聞くと…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00010001-nishinpc-sctch
3/26(月) 9:38配信 西日本新聞

霧島連山の主な火山
 「霧島連山の新燃岳(しんもえだけ)、御鉢が噴火すると、数カ月後に大地震が起こる」という臆測がインターネット上で話題になっている。実際、1923年には御鉢が噴火した52日後に関東大震災、2011年には新燃岳が噴火した51日後に東日本大震災が起きている。昨年10月に約6年ぶりに噴火し、現在も活発な火山活動を続ける新燃岳。地震との因果関係はあるのか-。

⇒【画像】霧島連山の噴火後に起きた大地震の一覧
http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/chikyu/2018-03-26.jpg

 明治以降の御鉢、新燃岳の噴火とマグニチュード(M)7以上を観測した地震の発生時期を照らし合わせてみると、1891年に御鉢が噴火した約4カ月後、愛知、三重両県などで最大震度6を観測したM8・0の濃尾地震が発生。5年後の96年に御鉢が再び噴火すると、3カ月後に岩手県を中心にM8・2の明治三陸地震が起き、2万1900人以上が犠牲となった。その後も1923年の関東大震災、2011年の東日本大震災などが噴火の数カ月後に起きている。

「地震後噴火」は可能性も
 武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地球物理学)に聞くと「直接の関係はない」と明確に否定。「今にも地震が起こりそうなほどエネルギーが蓄積している所なら噴火が地殻に影響を及ぼして地震を誘発する可能性もあるが、噴火で考えられる影響範囲は200キロ程度。関東などは離れすぎている」という。大地震の年以外でも噴火は度々発生している。福岡管区気象台地震火山課は「関連は分からない」との見解だ。

 逆に、島村特任教授は「東日本大震災が九州の火山の活発化に影響を及ぼしている可能性がある」と指摘する。1900年以降、世界でM9・0以上の地震が観測されたのはチリ地震(1960年)や東日本大震災など5例。東日本を除く4例で地震翌日から数年後までに周辺の火山で大規模な噴火が起きているという。火山の位置は震源から約千キロメートル以内の範囲で「東日本大震災の震源から千キロ程度には九州も入り、霧島連山のほか桜島や阿蘇山が大きな噴火を起こす可能性はある」という。

新燃岳「活発な火山活動が続いている」
 東日本大震災で日本列島が乗っているプレート最上層の「基盤岩」が大きく動いており、南海トラフ巨大地震や、大分県が西端の主要活断層帯「中央構造線断層帯」で起こる地震などにも注意を呼び掛ける。

 気象台も、これまでM9クラスの大地震の後に噴火が起きたケースについて「地震の揺れでプレートのずれが生じ、地下の熱水やマグマの流れが変わったのではないか」とみている。

 気象庁は今月15日、御鉢の噴火の兆候がなくなったとして噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。

 新燃岳については噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し「活発な火山活動が続いている」として引き続き警戒を呼び掛けている。

=2018/03/26付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

1069とはずがたり:2018/03/27(火) 11:48:34

静岡県が津波特別警戒区域初指定
https://this.kiji.is/351167947533878369
2018/3/27 09:55

 静岡県は27日、南海トラフ巨大地震に備え、同県伊豆市土肥の沿岸部を「津波災害特別警戒区域」に指定したと発表した。特別区域の指定は全国で初めて。

1070とはずがたり:2018/04/01(日) 11:24:34
こっちにも

3095 名前:荷主研究者[] 投稿日:2018/04/01(日) 11:21:07

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180324_13010.html
2018年03月24日土曜日 河北新報
<次世代型放射光施設>応募は仙台のみ 19年度にも着工か

仙台市への誘致を目指す放射光施設のイメージ図

 次世代型放射光施設の整備運営に加わるパートナー公募について文部科学省は23日、応募は産学連携組織の光科学イノベーションセンター(仙台市)など関連団体による1件だったと発表した。東北大青葉山新キャンパス(仙台市青葉区)への建設を提案した。全国ただ一つの候補地となり、最先端技術の研究拠点の整備が実現に近づいた。

 同センターと宮城県、仙台市、東北大、東北経済連合会が共同で応募した。文科省科学技術・学術審議会の小委員会の審査を経て、同省は6月初旬に採用を正式決定。早ければ2019年度着工、23年度運営開始を目指す。

 小委員会は今年4〜5月、書類審査や関係者へのヒアリングをする。必要に応じて建設候補地の調査を実施。産学連携のビジョンや財源確保の見通しなど提案の妥当性を審査する。

 同省量子研究推進室の西山崇志室長は「(仙台の)提案が要件を満たすかどうかを小委でしっかり審査してもらう」と話した。

 整備費約340億円のうちパートナーは135億〜150億円を負担。用地取得や造成も担う。同センターなどは「地域一体で財源を確保する」としており、資金調達が焦点となる。

 次世代型施設は物質の電子状態を解析する軟エックス線領域に強みがあり、国内に9カ所ある既存施設の100〜1000倍の輝度がある。新材料や医薬品など広範囲の技術開発につながることが期待される。

 放射光施設を巡っては、東日本大震災からの復興を研究開発の側面から支えようと14年に「東北放射光施設推進協議会」が発足。東経連などが16年12月、光科学イノベーションセンターを設立した。

1071とはずがたり:2018/04/02(月) 12:50:04
中国の宇宙ステーション実験機 大気圏に再突入
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/world/nhknews-10011387971_20180402.html
10:26NHKニュース&スポーツ

制御不能になっていると見られる中国の宇宙ステーションの実験機、「天宮1号」について、中国で有人宇宙飛行プロジェクトを進める機関は日本時間の2日午前9時15分ごろ、南太平洋中部付近で大気圏に再突入したと発表しました。実験機の大部分は再突入の際に燃え尽きたとしています。

中国が2011年に打ち上げた宇宙ステーションの実験機、「天宮1号」はおととし、制御不能になって徐々に高度を下げ、2日にも地球の大気圏に再突入すると見られてきました。

そして、中国で有人宇宙飛行プロジェクトを進める機関は、「天宮1号」が、日本時間の2日午前9時15分ごろ、南太平洋中部付近で大気圏に再突入したと発表しました。実験機の大部分は再突入の際に燃え尽きたとしています。

「天宮1号」は、全長およそ10メートル、重さ8.5トンで、大きさは大型バス並みです。

地球の大気圏に再突入する際に、燃え残った破片が地球に落下するおそれがあるとして、世界各地の宇宙機関や団体が監視を続けていました。

1072とはずがたり:2018/04/05(木) 22:26:55
新型加速器を本格稼働、高エネ研
宇宙の謎解明の実験へ
https://this.kiji.is/349370228012876897
2018/3/22 11:123/22 11:14updated
c一般社団法人共同通信社

新型の加速器「スーパーKEKB」の一部=2月、茨城県つくば市
 高エネルギー加速器研究機構(茨城県)は22日、改良した新型加速器「スーパーKEKB」を本格稼働させたと発表した。できたばかりの宇宙に似せた環境をつくりだす実験を4月にも始め、宇宙の謎に迫る計画。

 高エネ研によると、地下に設置した1周3キロのパイプに19日、電子ビームの入射を開始した。21日未明、光速近くまで加速したビームが安定して周回する状態となり、本格稼働したことを確かめた。今後、電子と反対の性質を持つ陽電子も入射し、電子と正面衝突させて、まれにしか起きない現象の観測を目指す。

 2010年まで稼働した旧型加速器を大幅に改良。実験データは50倍に増える。

1073とはずがたり:2018/04/11(水) 19:37:39
いつかの大分の地割れはどうなったんだっけ?大分こんなの多いのか?

大分山崩れ
岩盤が風化の可能性
https://mainichi.jp/articles/20180411/k00/00e/040/298000c
毎日新聞2018年4月11日 11時31分(最終更新 4月11日 14時40分)

 大分県中津市耶馬渓町金吉で11日未明に起きた土砂崩れは幅約200メートルに及び、男女6人が不明となった。地域には避難勧告も出され不安漂う中、懸命の捜索が続けられた。

 現場付近はここ最近、まとまった雨が降ったわけではない。付近の地質に詳しい九州大学大学院の三谷泰浩教授(岩盤工学)は「調査してみないとわからないが、むき出した岩盤が風化した可能性がある」と分析した。

 三谷教授によると、現場付近は過去の火山活動によって地盤の下部に安山岩、上部に溶結凝灰(ようけつぎょうかい)岩が形成された地域。溶結凝灰岩は亀裂が入りやすい傾向があるといい「雨や地震、長年の風化など、何らかの原因で亀裂が拡大し、安山岩と接する部分を滑り面にして崩れた可能性がある」と指摘する。「この地区では一般的にあり得る土砂崩れ。ただ、今回のように住宅地を直撃した例は近年聞いたことがない」と話した。【平塚雄太】

1074とはずがたり:2018/04/11(水) 21:29:31

大分、岩盤風化が山崩れ原因と専門家チーム
2018/4/11 20:46
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/356767525532599393

 大分県中津市の山崩れで、現地調査した国や大学教授らの専門家チームが11日記者会見し、風化で斜面の岩盤に裂け目ができ、堆積した土砂層を巻き込んで山崩れが起きたとの見解を示した。地下水の影響は限定的とみているという。

1075とはずがたり:2018/04/20(金) 18:05:37
東アジア最大級天体望遠鏡「せいめい」夏に完成
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180419-OYT1T50051.html
2018年04月20日 17時43分

 京都大は18日、岡山県浅口市と矢掛町にまたがる山中に建設している東アジア最大級の天体望遠鏡の愛称を「せいめい」に決めたと発表した。

 天文観測のため同市に住んだと伝わる平安時代の陰陽師おんみょうじ・安倍晴明や「生命」にちなんだ。今夏に完成し、8月から観測を始める。

 「せいめい」は、可視光と赤外線の両方で観測する光学赤外線望遠鏡で、京大と国立天文台などが共同開発した。主鏡は東アジア最大級の口径3・8メートルで、わずかな光でも観測することができる。架台はジャングルジムのような構造を採用して軽量化し、超新星爆発など突発的な天体現象にも1分程度で焦点を合わせることができるという。

 昨年10〜12月に愛称を募集したところ、「ももたろう」や「あまてらす」など1036件の応募があり、京大の教員や地元自治体関係者らの審査で、「せいめい」が選ばれた。提案した14人には記念品が贈られ、このうち抽選で1人を7月27日に予定される完成式典に招待する。

 京大大学院理学研究科付属天文台の柴田一成台長は「『せいめい』は、太陽系以外の惑星での生命の探査にも使われるので、ぴったりの名前だ」と話した。

2018年04月20日 17時43分

1076とはずがたり:2018/04/20(金) 20:41:29

まあ流石に薩摩川内は大丈夫だろうが。。

霧島連山 硫黄山で噴火 警戒レベル3に引き上げ
4月19日 21時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180419/k10011410041000.html?utm_int=all_side_ranking-access_004

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山のえびの高原の硫黄山で、19日午後、噴火が発生し、火口周辺に大きな噴石が飛んだのが確認されました。
気象庁は改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「入山規制」を示すレベル3に引き上げ、硫黄山からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、19日午後3時40分ごろ、霧島連山の硫黄山で噴火が発生し、大きな噴石が火口の周辺に飛んだのが確認されました。

気象庁は、午後4時前、硫黄山周辺に改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをこれまでのレベル2から「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。

噴火は午後9時の時点でも続いていて、噴煙は最も高いときで火口から500メートルに達しています。

周辺に設置された傾斜計では噴火に伴う地盤の変動が観測されたほか、地下の熱水やガスの動きを示すとされる「火山性微動」も観測され、振幅の大きな状態が続いているということです。

気象庁は、硫黄山からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけ、地元の宮崎県えびの市はこの範囲の立ち入りを規制しました。また、風下側を中心に火山灰や小さな噴石がより遠くまで飛ぶおそれがあるとして注意を呼びかけています。

1077とはずがたり:2018/04/24(火) 21:41:25
飛行機雲
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E9%9B%B2

飛行機雲(ひこうきぐも)は、飛行機の航跡に生成される細長い線状の雲。ジェット機などのエンジンから出る排気ガス中の水分、あるいは翼の近傍の低圧部が原因となって発生する、排煙ではなく雲である。別名航跡雲(こうせきうん)、英語ではcontrail(コントレイル)。

飛行機雲は、主に次の2つの原因によって生ずる。

エンジン排気中の水蒸気が主因であるもの
翼付近の低圧部に起因するもの
2.よりも1.によって生成された雲の方が長く安定して残る傾向にある。これは、1.では大気中の水蒸気量そのものが増加するためである。

また、飛行機雲は地上からでも自機が発見される目印となるため、軍用機(特に機動力の劣る輸送機や爆撃機など)にとっては(レーダー対抗技術が発達したとはいえども)脅威といえる存在である。このため、いかに飛行機雲を少なくするかについては発生原因とともに研究が続けられている。その成果として、アメリカ空軍のB-2には、塩化フッ化スルホン酸を排気に混ぜ、飛行機雲の発生を抑える機能が備わっている。

1078とはずがたり:2018/04/26(木) 22:14:31
あなたは放射線/放射能/放射性物質の違いを即答出来ますか?科学リテラシーを高めよう
https://linky-juku.com/wp/physics-atom5
2018年03月20日 2018年04月25日

1079荷主研究者:2018/04/30(月) 22:12:23
>>624
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00469117
2018/4/11 05:00 日刊工業新聞
ILC 巨大加速器を日本に(1)宇宙誕生の謎に挑む

ILCのイメージ(高エネ機構提供)

 2030年代、日本を基礎物理学の中心地に―。世界の素粒子物理学者らが、東北に巨大加速器「国際リニアコライダー」(ILC)を建設する計画を進めている。日本政府は18年中にも国内誘致の可否を決める。ただ、宇宙の謎を解くという学術的な意義が大きい一方で、約5000億円の巨額の建設費が重くのしかかる。今、なぜ日本に加速器が必要なのか。それはどのような効果をもたらすのか。加速器と産業との関わりをひもとき、ILCが開く未来を考える。(藤木信穂)

【巨大科学計画】
 ILCは地下約100メートルに設置する直線(リニア)状のトンネル内で、光速近くまで加速した電子と陽電子を衝突させる巨大な実験装置。国際宇宙ステーション(ISS)やフランスの国際熱核融合実験炉(ITER)に並ぶ、国際的な巨大科学(ビッグサイエンス)計画だ。

 岩手、宮城両県にまたがる北上山地が建設候補地で、アジア、欧州、米国の3極が共同で推進し、21年ごろに建設をはじめ、30年代の運転開始を目指す。宇宙誕生直後の高エネルギー状態を人工的に作りだし、物質に質量を与える素粒子「ヒッグス粒子」などを精密に調べる。中国は独自に円形加速器の計画を進めており、ILCのライバルになる。

 日本がいち早く建設候補地に名乗りを上げ、米国や欧州は辞退した。ただ、建設地となるホスト国には半分程度の費用負担が求められるため、各国が「手を引いた」とみる方が正しい。現在は日本政府の判断を待つ状況で、世界のILCは「東北にできるか、どこにもできないか」という運命にある。

【世界で存在感】
 もっとも、日本は素粒子物理学分野で多くのノーベル賞受賞者を輩出するなど、世界での存在感は大きい。加速器の技術レベルも高く、学術向けの加速器の研究から、次世代のがん治療として期待されている「粒子線治療システム」など多くの産業が生まれたのも事実だ。素粒子物理学は基礎科学と装置開発が密接に絡み合う。

 02年ノーベル物理学賞受賞者の東京大学の小柴昌俊特別栄誉教授はかつてこう語った。「ILCを作って何が分かるのかは誰にも分からない。分からないからやるのであって、初めから答えが分かっていたらやる必要はない」。基礎科学とは本来、そういうものだ。

 宇宙誕生の謎に人類が挑む、その舞台として選ばれた日本。東北にとっては、東日本大震災からの復興の象徴になる。日本に“世界の加速器”を建設することの意義を問う。(水曜日に掲載)

(2018/4/11 05:00)

1080とはずがたり:2018/05/03(木) 09:13:19
故ホーキング氏の論文発表
別の宇宙、証拠の観測も
https://this.kiji.is/364410453885207649
2018/5/2 23:01
c一般社団法人共同通信社

 「車いすの天才科学者」として知られた英物理学者スティーブン・ホーキング博士が、3月に死去する前に書き上げていた論文が2日、海外の科学誌に発表された。

 論文は、われわれの宇宙とは別の宇宙が複数あり、その証拠を観測で捉えられるかもしれないという内容。共著者のベルギーの大学教授は、宇宙から届く電波や、星の合体などで出る重力波の観測によって論文の内容が検証できるとみている。

 これまでの学説は、138億年前にビッグバン(大爆発)で生まれた宇宙は急激に膨らみ、一部が枝分かれして、無数の宇宙をつくったとする。ホーキング博士はこの学説に不満だったという。

1081荷主研究者:2018/05/06(日) 11:30:32

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00470672
2018/4/23 05:00 日刊工業新聞
10分更新の精密世界地図 九大発VB、実現へ小型衛星36機打ち上げ

6分の1サイズのSAR衛星の模型

 10分更新の精密世界地図を作る?。九州大学発の宇宙ベンチャーであるQPS研究所(福岡市中央区、大西俊輔社長、092・751・3446)は、2024年にも100キログラムの小型衛星36機を地球周回軌道上に打ち上げ、地球上の特定地域を10分間隔で定点観測するシステムの構築を目指している。合成開口レーダー(SAR)を使い、カメラでは難しい夜間や悪天候でも24時間体制で観測できる。市來(いちき)敏光最高執行責任者(COO)は「プラントやダムの管理、建築物の歪みによる事前予測などの用途に使えるのではないか」と期待する。

 19年前半に初号機を打ち上げる予定。高度500キロ―600キロメートルの円軌道に投入する。空間解像度は1メートル。

 大型衛星に比べ、1機当たりのコストを100分の1程度の数億円に抑えられる。事業のメーンは画像の販売だが、東南アジアや南米などへの衛星の販売も狙う。衛星の販売価格は10億円以下を見込む。

 現在、300キログラム以下のレーダー衛星は世界に存在しない。レーダー衛星は電力を多く使うこともあり小型化に向いていないとされていた。

 同社のSAR衛星の特徴は展開時に直径3・6メートルに及ぶ大きな円形のアンテナとその強靱(きょうじん)さにある。大西社長は「アンテナ展開時の骨組みの方向を工夫し、折り畳みやすい構造にした。一方、バネ材同士の間に別の金属材料を挟み、柔軟性と強さを両立したアンテナを作れた」と強調する。衛星の開発や製造は北九州の中小企業が手がける。

(2018/4/23 05:00)

1082荷主研究者:2018/05/20(日) 17:57:52

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180503_13011.html
2018年05月03日木曜日 河北新報
<東北大チーム>月の地下に大量の氷? 隕石から水生成の鉱物

モガナイトが検出された隕石「NWA2727」

 東北大学際科学フロンティア研究所の鹿山雅裕助教(惑星科学)らのチームは2日、月の隕石(いんせき)から水が無いと生成されない鉱物「モガナイト」が検出されたと発表した。超低温となる地表数メートル以下で、水が氷として埋蔵されている可能性が高いという。

 月の表面は日中、100度超となり水は蒸発してしまう。極寒の北極と南極には水や氷が存在する可能性が指摘されているが、裏付ける直接資料は存在しなかった。今回の検出は、月研究の新たな指標として注目を集めそうだ。

 鹿山助教らは約1万7000年前に地球に飛来し、北西アフリカなどで見つかった隕石13個に着目。2013年から放射光のX線実験やレーザー分析などを行った結果、「NWA2727」と呼ばれる隕石1個からモガナイトを発見した。

 モガナイトは水晶と同じ主成分で、水が蒸発することで生成される。地球以外の天体は水に乏しいため、存在しないと考えられていた。

 モガナイトが検出されたNWA2727(2センチ、1グラム)を1立方メートルの岩石に換算した場合、モガナイト生成には水18.8リットルが必要になるという。

 鹿山助教は「地表下に大量の氷が眠っている可能性が示された。人類が活動するために不可欠な水資源が月に大量にあれば、今後の宇宙探査の可能性が広がる」と話した。

 今回の研究結果は、米科学誌サイエンス系列のオンライン雑誌に掲載された。

[モガナイト]結晶構造は異なるが、水晶(石英)と同様に二酸化ケイ素を主成分とする鉱物。アルカリ性の水に溶けたケイ素が高温高圧の条件下に置かれると、水が蒸発するとともにケイ素が酸素と結びついて生成される。水が豊富な地球の堆積岩に広く分布し、他の天体には存在しないと考えられていた。月では、隕石が運んできたアルカリ性の水が太陽光で熱せられて岩石と反応し、モガナイトができたとされる。

1083とはずがたり:2018/05/20(日) 21:29:14

南海トラフ、海底の重金属が津波で拡散の恐れ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00050077-yom-sci
5/19(土) 15:20配信 読売新聞

 南海トラフ巨大地震が起きると、大阪湾では海底に堆積(たいせき)した亜鉛やカドミウムなどの重金属が津波で巻き上げられ、海水中の濃度が基準値の100倍を超える場所も出るとの研究結果を、神戸大の林美鶴・准教授(沿岸海洋学)らのチームがまとめた。

 人の健康被害につながる可能性は低いが、魚の大量死など生態系に影響を与える恐れがあるという。千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合大会で21日、発表する。

 チームは、紀伊水道沖を震源にマグニチュード8〜9級の地震が発生したとの想定で、海底の堆積物がどう拡散するかをスーパーコンピューターで計算。亜鉛、鉛、水銀、カドミウム、クロムの5種類の重金属について、濃度の変化をみた。

 その結果、大阪湾東部に高さ約5メートルの津波が押し寄せた場合、淀川などの河口付近では地震発生から10時間後までに、濃度が基準値の数十倍になる場所が複数出現。亜鉛と鉛では100倍を超える所が多かった。

1084とはずがたり:2018/06/18(月) 12:44:01

平野の真っ只中が震源やね,,

400年ぶり、有馬-高槻断層帯が関連か - 気象庁会見【大阪北部地震】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00003871-weather-soci
6/18(月) 11:12配信 ウェザーニュース

 6月18日(月)7時58分頃、大阪府で最大震度6弱を観測する地震がありました。

震源地:大阪府北部
マグニチュード:6.1
震源の深さ:約13km
この地震による津波の心配はありません。

【震度6弱を観測した市区町村】
 大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市

 気象庁の会見によると、今回発生した地震の発震機構は、東西方向に圧力軸を持つ型。なお、速報解析では、逆断層型、横ずれ型等は決定出来ていないとのこと。

 18日9時30分現在では、余震とみられる震度1以上を観測した地震8回発生しています。

 長周期地震動の活動として、大阪府北部、兵庫県南東部、奈良県では、長周期地震動階級2を観測しました。

 これらの地域では、高層ビルの高層階などでは、物につかまらないと歩くことが難しいほど、大きな揺れになった可能性があります。

◆このあとの注意事項◆
 揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険が高まってるおそれがあります。やむを得ない事情がない限り、危険な場所には立ち入らず、身の安全を図るようにしてください。

 このあとの余震などで、塀や壁の一部が倒壊するおそれもあります。

 また、寝ている時間帯にも余震が発生することがあります。就寝場所の安全確保や避難経路の確認も行ってください。

◆このあとの余震活動について◆
 過去の事例では同程度の地震発生が1〜2割あることから、一週間程度は最大震度6弱程度の余震が発生するおそれがあります。

 特に、この数日間は警戒が必要です。

400年ぶり、有馬-高槻断層帯が関連か - 気象庁会見【大阪北部地震】
提供:ウェザーニュース
有馬-高槻断層帯が関係か
 今回の地震は、東西にのびる「有馬-高槻断層帯」、南北にのびる「上町断層帯」や「生駒断層帯」の境目付近で発生したとみられています。そのため、これらの断層帯のいずれか、もしくは複数が影響した可能性が考えられる状況です。

 気象庁の発表によると、今回の地震は上記の中の「有馬-高槻断層帯」の影響が、最も大きいとみられます。

 この断層帯では、1596年に慶長伏見地震(M7.5)が発生しており、同じ断層帯での地震発生は約400年ぶりです。

 また南海トラフとの関連性については、直接的な関係は大きくないとみられます。

ウェザーニュース

震源
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00003871-weather-soci.view-001

1085とはずがたり:2018/06/18(月) 14:26:34
>いつ地震が起きるのかという予知はできませんが、少なくとも近畿、中部は活断層密集地でありながら、近年大地震が起きておらず、要注意です。

>西日本の内陸地震は次の南海トラフ巨大地震に向けて活発化しているとみたほうがよいでしょう。経験上、南海トラフ地震の約40〜50年ぐらい前から内陸で大地震が増える傾向があります。

>私(東北大学災害科学国際研究所の遠(とお)田(だ)晋(しん)次(じ)教授)は、近畿では…大阪北部、京都南部…の地震に注目しています。
的中ですやん。

南海トラフ地震の前に発生する内陸地震に警戒必要 注目エリアは近畿、中部 専門家対策呼びかけ
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/180512/lif18051209110004-n1.html
2018.5.12 09:11


http://tohazugatali.web.fc2.com/nature/lif18051209110004-p1.jpg
地震が起こる特性をもつ地域

 東日本大震災から7年、南海トラフ巨大地震の発生が迫っているといわれる中、近畿や関東での内陸地震が懸念されている。新企画は地震・津波対策についておさらいをする。まず、「地震の見方」について、東北大学災害科学国際研究所の遠(とお)田(だ)晋(しん)次(じ)教授(地震地質学)に聞いた。

 地震は地域の特徴を踏まえて対策を考える必要があります。

 9日にマグニチュード(M)6・1の島根県西部地震が起きましたが、山口〜出雲は地震帯があり、震度5〜6の地震は頻繁に起きます。山陰は、大きな活断層は見つかってませんが、隠れた活断層(伏在断層)も考えられ、最大で平成12年の鳥取県西部地震(M7・3)規模の可能性はあります。中国から京都北部にかけては要警戒地域です。

 内陸地震のとらえ方として2つの見方を提示します。東日本で起こる内陸地震を東日本大震災以降に活発化した「ポスト東日本大震災」と、また、西日本で起こる内陸地震を南海トラフ地震に向け活発化している「プレ南海トラフ地震」ととらえる見方です。

 東日本は大震災の影響で内陸地震が各地で起きています。中でも首都直下地震は大震災以前の1・5〜2倍のペースで発生しています。

 地震の統計では、小さな地震が増えると、大きな地震が起こりやすくなるという傾向があり、首都直下地震は要注意です。

 また、地震を起こした活断層のひずみは解放されますが、逆に周囲の断層にしわ寄せがいき、地震を誘発します。阪神大震災後に京都、徳島、和歌山で地震が増えました。大阪の断層は計算上、ひずみはいったん弱まりましたが、阪神大震災から23年も経過したことで、ひずみは戻っているかもしれません。

 西日本の内陸地震は次の南海トラフ巨大地震に向けて活発化しているとみたほうがよいでしょう。経験上、南海トラフ地震の約40〜50年ぐらい前から内陸で大地震が増える傾向があります。

 特に都市部は地盤が弱いところが多く、警戒感を高める必要があります。

 いつ地震が起きるのかという予知はできませんが、少なくとも近畿、中部は活断層密集地でありながら、近年大地震が起きておらず、要注意です。


 大地震の前には活断層近辺で地震活動が活発化する傾向があります。小規模の地震が起きている所に、日ごろから注意を払うことが大切です。

 私は、近畿では山崎断層、大阪北部、京都府南部、和歌山の地震に注目しています。耐震化を施すなど、突然の揺れからどう命を守るかを心がけてほしいと思います。

1086とはずがたり:2018/06/18(月) 14:27:09
大阪北部地震 1万年以上活動していない「危険な活断層」 さらに大きな地震の恐れも 専門家
https://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/180618/evt18061809580020-n1.html
2018.6.18 09:58

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 遠田晋次東北大教授(地震地質学)の話 今回の地震は大阪の上町断層帯と関係しているのではないか。1万年以上活動しておらず、危険な活断層として注目され、調査や研究が進んでいる。(平成28年の)熊本地震のように、さらに大きな地震が続いて起こることも考えるべきかもしれない。人口が多い地域なので、深刻な被害となる。火を使う時など身の回りのことに普段よりも一層注意してほしい。

1087とはずがたり:2018/06/19(火) 17:30:49

震源「ひずみ集中帯」に…阪神・新潟中越も圏内
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20180618-567-OYT1T50112.html
07:33読売新聞

http://tohazugatali.web.fc2.com/nature/m_20180618-567-OYT1T50112.jpg

 大阪府北部で最大震度6弱を記録した今回の地震は、新潟県から兵庫県南部にかけて延びる「新潟―神戸ひずみ集中帯」と呼ばれる地域で起きた。

 日本列島周辺ではプレート(岩板)同士がぶつかり合い、列島の地盤には絶え間なく力が加わっている。集中帯では地盤のひずみが特にたまりやすく、活断層も多い。新潟―神戸ひずみ集中帯では、阪神大震災(1995年)や新潟県中越地震(2004年)、長野県北部地震(14年)など、大きな地震が頻発している。

 今回の震源近くには、マグニチュード(M)7級の地震が予想されている「有馬―高槻断層帯」「生駒断層帯」「 上町(うえまち)断層帯」が走る。いずれも30年以内にM7?7・5程度の地震の発生が懸念される主要な断層だ。特に危険性が指摘されていたのは上町断層帯で、30年以内の発生確率は2?3%と高く、専門家が警戒を呼びかけていた。

1088とはずがたり:2018/06/20(水) 23:04:24
「有馬-高槻断層帯」とは? 大阪地震で422年ぶりに動いたか
慶長伏見地震では、伏見城が倒壊した
https://huffingtonpost.jp/weather-news/arima-takatsuki-2-180618_a_23461610/
2018年06月18日 21時16分 JST | 更新 2018年06月18日 21時16分 JST

18日朝の大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震は、有馬-高槻断層帯で発生したとみられています。この断層帯では、422年前に慶長伏見地震(1596年)が発生しています。

歴史地震を研究している都司嘉宣さん(元東京大学地震研究所)に、今回の地震との関連を聞きました。

伏見城を倒壊させた大地震

「約400年前の慶長伏見地震は、豊臣秀吉が建てた伏見城の天守を倒壊させ、京都の東寺や天龍寺なども倒壊、死者は1000人を超えたとされています。慶長伏見地震はM7.25-7.75程度と推定され、今回の地震(推定M6.1)よりはるかに大きな規模でした」

都司さんは続けてその理由を指摘します。

「慶長伏見地震は、今回の地震の震源とされる有馬-高槻断層帯だけでなく、六甲-淡路島断層帯も震源断層とされています。2つの断層帯が動いたことで地震の規模が大きくなったのです」

http://tohazugatali.web.fc2.com/nature/201806180295_box_img1_A.png
阪神・淡路大震災で動かなかった有馬-高槻断層帯

「1995年の阪神・淡路大震災は、六甲-淡路島断層帯が震源でした。慶長伏見地震のときは六甲-淡路島断層帯と連動して動いた有馬-高槻断層帯はどうだったかと思って調べましたが、こちらは動いていませんでした」

そのとき動かなかった有馬-高槻断層帯は、その後も歪(ひず)みが徐々に蓄積されて、今回の地震につながったと都司さんは推測します。

大地震が続く可能性は?
今後の見通しはどうなのでしょうか。

「近畿では、1854年に伊賀上野地震がありました。現在の三重県伊賀市北部で発生した地震です。その年の7月7日に発生した地震で建物の倒壊はなかったのですが、余震が続いたため住民は戸外にムシロを敷いて寝るなどしたそうです。そして7月9日にはもっと大きな地震(推定M7.25)が発生し、死者は1000人近くにのぼったと記録されています。つまり、最初の地震は前震で、2日後に本震が襲ったのです」

前震 本震は、2016年4月14日-16日の熊本地震と同じパターンです。

都司さんは「可能性は大きくないけれど」と前置きした上で、「まだ有馬-高槻断層帯の歪みが残っていたら2?3日後に同規模の地震が起こり得ます。1週間は警戒が必要ですが、それを過ぎれば大丈夫でしょう」

余震への対策を忘れずに、しばらくは地震の動向から目を離さないようにしましょう。

(2018/06/18 17:31)

1089とはずがたり:2018/06/26(火) 13:40:21
30年内に震度6弱以上、千葉85%横浜82%
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20180626-567-OYT1T50031.html
13:21読売新聞

 政府の地震調査委員会は26日、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布を示した2018年版「全国地震動予測地図」を公表した。北海道太平洋側の千島海溝で起きる地震の規模と確率を見直した結果、釧路市や根室市など北海道東部の確率が大幅に上昇した。今月18日に最大震度6弱の地震が起きた大阪市の確率は、前回と変わらなかった。

 予測地図は、南海トラフなどのプレート(岩板)境界や、主要な活断層、プレート内で起きる地震の履歴を反映して作られた。震度6弱は、耐震性の低い木造家屋やブロック塀などの構造物が壊れる目安とされる。

 昨年4月に公表した前回版との比較では、北海道太平洋側の千島海溝で起きる巨大地震の確率を見直した結果、北海道東部の釧路市が22ポイント増の69%、根室市が15ポイント増の78%となった。

 都道府県庁の所在地では、首都直下地震が懸念される千葉市が85%で最も高く、横浜市が82%、水戸市が81%などと高確率となった。東京は48%だったが、都庁付近の地盤が比較的固いためで、湾岸部などでは80%を超す地域が広がっている。

 南海トラフ地震の震源域周辺では、高知市(75%)、静岡市(70%)などで前回版から1ポイント上昇した。

 今月18日のマグニチュード(M)6・1の地震で最大震度6弱を記録した大阪市は、前回と同じ56%だった。M6規模の地震はどこでも起きるとの前提で予測に組み込まれているためで、地震調査委は「今後も高い確率が続く」としている。

 ◆全国地震動予測地図=1?2年ごとに改訂され、最新の2018年版は今年1月1日時点のデータに基づく。30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が3%以上の「高い」地域は、地図上でオレンジや赤で示される。最も濃い赤は26%以上で、約100年に1度以上の頻度となる。6%は約500年に1度、3%は約1000年に1度の頻度。各地の確率は、防災科学技術研究所がウェブサイト(http://www.j-shis.bosai.go.jp/map)で公開している。

1090荷主研究者:2018/07/01(日) 23:35:15

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180618_13037.html
2018年06月18日月曜日 河北新報
大地震発生スパコンで予測 津波被害情報30分以内発信 東北大などベンチャー設立

 東北大は国際航業(東京)などと共同で、大規模地震の発生から約30分以内に津波被害を推定し、情報を提供するベンチャー企業「RTi-cast」(仙台市若林区)を設立した。既にスーパーコンピューターで被害を推計する世界最先端のシステムを開発。津波想定区域の自治体や企業の津波被害対策への活用が期待される。

 RTi社には東北大と国際航業のほか、システム開発で協力したエイツー、NEC(共に東京)が出資。東北大災害科学国際研究所の越村俊一教授(津波防災工学)が取締役最高技術責任者として事業を統括する。

 現段階の推定範囲は、南海トラフ巨大地震の海域で静岡県から鹿児島県までの太平洋側の海岸線約6000キロ。東北大と阪大にある24時間稼働のNEC製スパコンが計測する。

 マグニチュード(M)6.5以上の地震で、津波注意報・警報が発令された際に作動。約30分以内に津波の高さや到達時間、浸水範囲、建物被害などを予測する。

 RTi社は今後、静岡県以北の東北、北海道の太平洋岸も津波被害が推定できるようシステムの改良を進める予定だ。

 RTi社のシステムは既に、内閣府が南海トラフ巨大地震に備えて採用している。売上高は本年度、約7000万〜8000万円を見込む。津波想定範囲も海外に広げる方針で、2024年度には売上高約10億円を目指す。

 越村教授は「世界最先端のシステムを発展させ、国内外に展開していく。このシステムを活用することで津波被害があっても『生き延び、素早く立ち直る』社会の構築に貢献したい」と話す。

1091とはずがたり:2018/07/06(金) 23:57:02
遅きに失したのでは?>西日本8府県、特別警報

木曜日の段階で出しておくべきだった様に思う。気象は無知の俺だが歴史的な大雨になりそうだと前から云ってたぞ。

<大雨>西日本8府県、特別警報 広島生き埋め通報相次ぐ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180707k0000m040167000c.html
23:23毎日新聞

 西日本から東日本にかけて梅雨前線が活発に活動を続け、記録的な大雨は6日も続いた。死者は京都、兵庫、広島3府県の3人で、負傷者も多数に上っている。広島県内では同日夜、土砂崩れが複数箇所で発生し住人が巻き込まれたとの情報があり、消防が救助活動を続けている。気象庁は「これまでに経験したことのない大雨」として、数十年に1度の異常な大雨に最大の警戒を呼びかける「大雨特別警報」を岡山、広島、鳥取、福岡、佐賀、長崎、兵庫、京都の8府県に出した。発令は昨年7月の九州北部豪雨以来で、8府県同時の発令は2013年の運用開始後では最多。

 毎日新聞の午後9時現在の集計で、近畿や九州、中国など2府22県で約115万3000人に避難指示、約264万8000人に避難勧告が出ている。少なくとも10人の行方不明情報があり、他にも安否不明者がいるため自治体などが確認を急いでいる。

 広島県の現地消防などによると、広島市などで生き埋めになったとの通報が相次いだ。県は午後9時ごろ、土砂災害対応のため自衛隊に派遣要請した。広島市安佐北区で午後9時50分までの72時間に289.5ミリの雨が降るなど、地盤が崩れやすくなっていたとみられる。県内では少なくとも広島市を含む7市町で約45万人に避難指示が出ている。広島市は14年8月にも土砂災害が発生し、77人が犠牲となった。

 また、国土交通省近畿地方整備局は6日、京都府内を流れる桂川が同日夜に氾濫する可能性があると発表し、京都市や同府亀岡市など沿岸自治体に警戒を呼びかけた。上流の日吉ダム(京都府南丹市)が同日午前7時ごろから満杯になり、ダムに入る量とほぼ同じ量を放流している。桂川は13年9月、台風18号の影響で亀岡市や観光地の嵐山(京都市)周辺で氾濫した。

 交通機関はこの日も乱れた。山陽新幹線は夜には岡山?博多間で運転を取りやめ、新大阪?岡山間などで一時運休した。JRの在来線や私鉄も京阪神地区を中心に運休が相次いだ。7日も一部区間で始発から運転を見合わせる。高速道路でも路肩の土砂が車道に流入して通行止めとなる被害が出ている。

 気象庁によると、多くの地点で72時間雨量が観測史上1位となった。6日午後5時40分までの72時間で1203.5ミリに達した高知県馬路村では、3日間で2カ月分(7月の平年値591.5ミリ)の雨が降ったことになる。このほか、同県香美市848.5ミリ▽徳島県三好市726ミリ??など記録の更新が相次いだ。

 梅雨前線は8日ごろまで本州付近に停滞し、西日本では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が断続的に続く恐れがある。9日になると太平洋高気圧が勢力を強め、前線の活動は収まる見通し。【鳥井真平、山田毅、山口知】

1092とはずがたり:2018/07/08(日) 16:03:12
【衝撃】南極大陸で発見された奇妙なもの6選
視聴回数 3,239,229 回
https://youtube.com/watch?v=TiSPhFCQnG0
2018/01/26 に公開

1.隕石 2.100年物のウィスキー 3.ピラミッド(79°58'40.1"S81°57'45.8"W) 4.血の滝(鉄分→硫化鉄を分解する微生物) 5.得体の知れない生物(エウラギシカ・ギガンティア) 6.凍り付いた船(エンデュアランス号など)

ピラミッド
https://www.google.co.jp/maps/dir/34.702772,135.7041031/79%C2%B058'40.1%22S81%C2%B057'45.8%22W/@-79.9759945,-81.9861483,2762m/data=!3m1!1e3!4m7!4m6!1m1!4e1!1m3!2m2!1d-81.9627222!2d-79.9778056

エウラギシカ・ギガンティア
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2&oq=%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2&aqs=chrome..69i57.1451j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8
普通は深海に住んでいるらしい

帝国南極横断探検隊
https://ja.wikipedia.org/wiki/帝国南極横断探検隊
帝国南極横断探検隊(英文表記: Imperial Trans-Antarctic Expedition。Shackleton's Expedition、The Endurance Expeditionとも。1914年8月9日?1917年)は、イギリスが20世紀中に派遣した南極探検隊のうち、4番目の探検隊である。南極大陸の初横断を目指し、失敗した[1]。この探険は、文明圏から何千マイルも離れた地で探検隊の船が難破したあと、隊長であるアーネスト・シャクルトンとその隊員達が英雄的な努力によって南極から生還したことで有名である。数々の書籍が出版され、映画・ドキュメンタリー映像作品も製作された。

摂氏マイナス37度の寒さと乏しい食料の中、南極圏で28人が実に22ヶ月もの間を耐え忍んだ。最終的に、シャクルトン以下6名の乗組員が僅か7メートルの救命艇に乗って、南極海を1,500キロメートル航海した。その数ヶ月後、シャクルトンは残された全ての乗組員を救出しに戻り、一人の命も落とすこと無く全員が生還した。

1093とはずがたり:2018/07/10(火) 14:52:36
阪大あかんねえ。昼には決断出来た筈。

ただ朝から判断しろってのは結果論だな。一部のJRは停まってたとか云うけどメインは普通に動いてたしね。

【検証・豪雨被害】大学はなぜ避難勧告の中、休講にしなかったのか
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E3%83%BB%E8%B1%AA%E9%9B%A8%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E3%80%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%8B%A7%E5%91%8A%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%80%81%E4%BC%91%E8%AC%9B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B/ar-AAzOJBM
木許はるみ 2018/07/10 05:10

「〇〇川が氾濫危険水位になった」

2018年7月6日午前、教室に防災速報が鳴り響く中、授業が続いた。大学が休講を判断したのは、近くを通る阪急電車が運休してから。「運休してから、休講と言われても」と、ツイッター上などで、休講判断に疑問の声が相次いだ。

「記録的な大雨」の中、なぜ大学は授業を続けたのか。学生は授業に行くかどうか、どう判断すれば良いか。



大阪府豊中市にある大阪豊中キャンパスで講義をしていた谷口真由美・大阪国際大学准教授はこう振り返る。

当日は未明から防災速報アラームが次々と鳴り、朝からJRの一部区間が運転を取りやめ、気象情報は大雨の注意喚起をしていた。

このため谷口さんは自主的に、授業の出席を取らないことを決断。当日の午前6時41分、出席を取らない旨と合わせ、「(出席するかどうか)自分で判断をしてほしい」と学内の電子掲示板で学生に案内した。それでも学生が来る可能性も踏まえ、自身は車で大学に向かった。

しかし、実際教室に向かうと、30人ほどの学生が出席していた。

「掲示板、見なかった?」
と聞くと、学生たちの間からは、

「2限目以降、出席を取るかもと思った」「先生は授業をするだろうから」「下宿から歩いて5分だから来た」など、理由はさまざまだった。

ある遠方から通学する学生は、午前6時40分に自宅を出ていた。電車は運休していたが、「親が大学まで車で送ってくれ、親はそのまま会社に行った」という。さらに「何があっても学校に行くものだと思った」と話した。

大学から大雨に関してメールが来たのは、午前10時過ぎ。谷口さんには「現段階では休講になっていないが、出席できない学生に不利益にならないように配慮をしてほしい」というようなメールが届いた。1限が終わる午前10時20分の直前だった。

さらに午後2時前になり、大学から休講するとの連絡が来た。4限目(午後2時40分)以降の全学共通科目を休講にする連絡だった。

Twitter上では電車が運休した後の休講の連絡に、「電車が動かないのにどうやって帰るんですか」と戸惑いのつぶやきが見てとれた。

休講続けばお盆まで授業

なぜ大阪大学の休講判断は昼過ぎまで持ち越されたのか。

谷口さんは、大学の判断にも一定の理解を示す。

「大学には休講に関するマニュアルがあるので、それにのっとらないと休講にできない。さらに前期の授業は15回と決められている。地震による休講もあり、休講する授業が増えると、お盆まで補講をしなければいけなくなる」

1094とはずがたり:2018/07/11(水) 11:07:08
歴史的豪雨が分かっていながら首相が酒盛りしていた日本と、大型ハリケーン連発でも死者を出さないキューバの違い
https://www.excite.co.jp/News/economy_g/20180709/Harbor_business_170129.html
HARBOR BUSINESS Online 2018年7月9日 15時54分

ハリケーンに襲われるキューバの首都・ハバナの旧市街。街ごと世界遺産に登録されるほど古い建物が並ぶが、しっかりとした準備と避難で死者はゼロだった

◆キューバが大型ハリケーン連発でも死者を出さないワケ

 キューバは気象学が発達している。ハリケーンの通り道でもあるこの島にとって、天気予報は命綱だ。おかげで、私が滞在した2008年夏、2つの巨大ハリケーンが直撃した時には、同じハリケーンで100人以上の死者を出したハイチとは対照的に、誰も死ぬことはなかった。キューバではハリケーンが来る前に、気象予測をもとにしっかりとした準備・避難を徹底させたからだ。

 キューバの気象学の発達を裏づけるエピソードを現地の方から聞いた。以前もキューバは天災で多くの死者を出していたという。それは、「天気予報が当たらなかった」のも一因だったらしい。それに激怒した国家評議会議長(元首)のフィデル・カストロが、なんと自ら気象学を猛勉強し始め、気象予報士にあれこれと口を挟みだしたというのだ。

 これで慌てたのが気象予報士である。革命の闘士であり英雄でもある国のトップが自分の専門領域に詳しくなり、あれやこれやと文句をつけてくる。「玄人はだしの独裁者」がいては、専門家もクビが危ない。というわけで、気象予報士たちも文字通り必死になって研究を進め、今では災害予防に絶大な貢献をするようになった。

◆歴史的豪雨が分かっていて酒盛りをする首相の、危機意識とリーダーシップの欠如

 今回の豪雨に関していえば、7月5日夜には豪雨が予想される各地に政府・行政が大々的な警戒を呼びかけ、もともと危ない地域には早めの避難準備を促し、場所によっては避難勧告や指示を出していてもよかった。

 政府がリーダーシップを発揮して、あらかじめ準備を促すよう大々的に手を打っておけば、ここまでの人的被害は出ずに済んだのだ。実際、今回の豪雨に関して気象庁が緊急記者会見を開いたのは、同日午後2時だった。

 ところが、報道などを見て福岡県在住の筆者がすでに避難準備を始めていた7月5日夜のこと。緊急災害対策本部が設置されれば、本来なら本部長として指揮を取らねばならないはずの安倍晋三首相は、自衛隊災害出動の陣頭指揮を取らねばならない小野寺五典防衛相、自然災害からの学びをフィードバックすべき吉野正芳復興相、翌日午前に7人の死刑を執行した最高責任者の上川陽子法相と、議員宿舎の会議室で酒宴に興じていたというから驚くほかはない。その後、非常災害対策本部が設置されたのは8日午前のこと。小此木八郎防災担当相が本部長に就任している。

 報道によると安倍首相は、8日午前に開かれた非常災害対策本部第1回会議で「救命救助、避難は時間との戦い」と述べたそうだが、まさにその通りだ。ただし、救助における時間との戦いは、水害における戦いの「第二幕」である。第一幕は、早めの避難や減災措置によって、失われる可能性のある人命や財産を確実に保証することだった。

 その戦いに挑まねばならないときにその首相自らが酒盛りをしていたから、それに負けたのだ。8日になってから「先手先手で(被災者支援にあたって欲しい)」などと発言したようだが、その時点ですでに後手後手に回っているリーダーが言っても、虚しく聞こえるだけである。

 総裁選を控え、党内のリーダーシップ確保に躍起になっていたのかもしれない。だが、発揮すべきリーダーシップはそこではなかった。災害を目前に控えた一般市民にこそ、それは発揮されるべきものだったのである。

◆優れた災害予測技術をドブに捨てる日本の防災行政

 日本の気象予測の精度は極めて高く、精緻だ。その情報にしたがって、正常性バイアスに惑わされず早めの対策を事前に取っていれば、台風や大雨による河川の氾濫、土砂災害など、水害関連の人的被害はかなり防げる。

1095とはずがたり:2018/07/11(水) 11:07:21
>>1094
 たとえば、私自身が今回の豪雨に当たって避難の参考にしていたのは、主に以下の3つのサイトだ。どれも国の省庁が発表しているものである。

●気象庁:洪水警報の危険度分布https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/flood.html
●気象庁:今後の雨(降水短時間予報)https://www.jma.go.jp/jp/kaikotan/index.html
●国土交通省:川の防災情報https://www.river.go.jp/kawabou/ipTopGaikyo.do

 これらのサイトは、スマホがあれば現在地の状況が分かるので、どこにいても使える。洪水警報の危険度分布では、氾濫の危険度が河川ごとに色分けされ、自分の居場所と照らし合わせると、そこがどのくらい危険か、またどちらの方向に逃げるべきかが分かる。

 降水短時間予報を使えば、今後の降水量の見通しが立ち、自分の居場所だけでなく上流地点の降水量も分かるため、数時間後までの避難計画に役立つ。

 川の防災情報は、水位計がある場所の水位がリアルタイムで分かるので、身近な河川の氾濫危険性がよりリアルに分かる。私の場合、自宅近辺に水位計が設置されていたので、その水位を見ながら避難計画を立て、実行に移せた(ただし、これは河川氾濫のみに対する対処であり、土砂災害はこの限りではないことも付け加えておきたい)。

 問題は、せっかく高い精度で今回の雨が予測されていながら、多くの人がそれをスルーしてしまったことにある。そういった情報を利用して、私たち一般市民は自らの身を守るとともに、行政は市民の命を守る行動に出なければならない。

 そのタイミングで、行政府のトップである首相以下関係省庁を所轄する大臣たちが揃いも揃って酒盛りとは、一避難民として言葉もない。せっかく多額の税金を使って防災技術に投資しているのに、それをドブに捨てるようなものだと言わざるを得ない。

◆安倍首相は「国民の生命と財産を守る」ためにやるべきこと、やれることをしなかった
 キューバの例は、単に気象学の発達のみによって天災による人的被害が減るということを意味しない。それを全市民に伝える情報伝達チャンネルがあり、避難を促す社会的仕組みがあり、それを活かす取り組みがあってこそ、初めて気象予測は減災に役立つのだ。

 週に2つものハリケーンに襲われたキューバで、私は3日3晩、水も電気もない状況に置かれてしまった。が、事前に情報が行き渡り、みんなで助け合って準備をしていたおかげで、なんとかしのぎきることができた。同じハリケーンでは近隣国では3桁の死者を出し、水や食料はおろか窓を補強するガムテープにすら事欠くような経済制裁下の困窮状態でも、である。

 日本の場合、この「避難を促す仕組みと取り組み」が不足している。特に「予防的取り組み」に問題があることが、白日の下にさらされた。

 繰り返すが、豪雨が予想されていた地域に住む私が避難準備を始めた5日夜、予防的避難を促す取り組みを全力でするべき最高責任者だったはずの安倍首相は酒盛りをしていた。これでは、精度の高い予測や避難の仕組みがあっても、何の役にも立たない。

 本稿執筆時点で死者・行方不明者は100人を超えているという。今日・明日死ぬかもしれない命を確実に守ることもできないどころか、その責任を放棄した安倍首相は、ことあるごとに「国民の生命と財産を守る」と言っている。しかし、そのためにやるべきこと、やれることをやらなかった。その結果がこれだけの人命の喪失なのだ。

<文・写真/足立力也>
コスタリカ研究者、平和学・紛争解決学研究者。著書に『丸腰国家〜軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略〜』(扶桑社新書)など。コスタリカツアー(年1〜2回)では企画から通訳、ガイドも務める。

1096とはずがたり:2018/07/11(水) 12:28:51

兵庫・宍粟の土砂崩れ、深層崩壊か 専門家が空から分析
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000001-asahi-soci
7/9(月) 5:04配信 朝日新聞デジタル

 深い緑がざっくりえぐり取られた斜面。その土塊が民家を襲った現場で自衛隊員らの作業が続いていた。8日、兵庫県宍粟(しそう)市の土砂災害現場を京都大防災研究所の松四(まつし)雄騎准教授(地盤災害)とともに本社ヘリから取材した。

 現場は、市の中心部から離れた山中で住宅が点在している場所。土砂に押し流され、青いトタン屋根や倒れた立ち木が散乱していた。斜面の上部は、深く山肌がえぐられている。松四さんによると、表層土だけでなく深い岩盤まで崩れた「深層崩壊」の可能性がある。幅50メートル、長さ100メートル、深さは10メートル程度はありそうだった。

 近くには、さらに深くまで崩壊している斜面もあった。こちらは幅100メートル、長さ300メートル、深さも15メートル以上はありそうで、深層崩壊とみられるという。

 この付近は花崗(かこう)閃緑(せんりょく)岩と呼ばれる岩石が、深くまで風化してもろくなった地質。大雨で水が浸透して崩壊したとみられる。ほかにもいくつか崩壊が発生していた。深層崩壊は雨が大量に降って地中にしみこんで起こる。一連の雨で総降水量が400〜500ミリに達すると起こりやすくなり、雨のピークが過ぎてから崩壊することも多いという。崩れた斜面や谷底にたまった土砂が次の大雨で流れて、二次的な土石流を起こすこともある。

 また、山の中の斜面崩壊で土砂ダムができて沢がせき止められていることに気づかず、後になって決壊して土石流が起こることもあるため、今後も警戒が必要だと松四さんは話す。

 今回の広域的な災害について、松四さんは「これまで局地的な大雨への対策が考えられてきたが、洪水と土砂災害が広い範囲で複合的に同時発生することは想定していなかった。今後の検討課題だ」と話した。(編集委員・瀬川茂子)

朝日新聞社

1097とはずがたり:2018/07/12(木) 13:53:50


「幻の粒子・マヨラナ」存在か? 量子コンピューター、京大が実験
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018071101002489.html
02:16共同通信

 「幻の粒子」と呼ばれ、超高速の計算ができる量子コンピューターの実現につながるとされる「マヨラナ粒子」の存在を示すと考えられる特徴的な現象を実験で確かめたと、京都大などのチームが11日付英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 マヨラナ粒子は1937年にイタリアの物理学者が理論的に予言。マイナスの電荷を持つ電子とプラスの電荷を持つ陽電子のように、通常は、物質を作る素粒子には反対の性質を持つ反粒子が存在する。だが、マヨラナは粒子と反粒子が同一で、電荷を持たない。

 京都大の笠原裕一准教授は「粒子を制御できれば、量子コンピューター開発に役立つかもしれない」と話した。

1098とはずがたり:2018/07/15(日) 23:43:00
長さ200メートルの巨大地割れ、牧場に突如出現 NZ
https://jiji.com/jc/article?g=afp&k=20180508037109a

【ウェリントンAFP=時事】ニュージーランド北島の牧場に長さ200メートル、深さ20メートルの巨大な地割れが現れ、同国の火山学者らが注目している。(写真はニュージーランド北島ロトルア近郊の牧場に出現した地割れ。TVNZ放映の映像より)
 豪雨の後に地割れが現れたのは北島の町ロトルア近郊の牧場。穴の深さは2階建てバス4台分、長さはサッカーフィールド約2面分に相当する。陥没によって6万年前の火山の噴出物の堆積層が露出した。
 専門家らは地下の石灰岩が長い間、雨によって溶けて、最終的に地面が崩壊した結果、陥没穴ができたとみている。火山学者のブラッド・スコット氏は「まさに壮観だ。通常目にするものよりもずっと大きい」と述べた。
 スコット氏によると、この牧場周辺は長い間活動がみられない火山のクレーター部分にあたるという。「底に見えるものは、このクレーターから噴出した6万年前の火山性堆積物だ」と同氏は現地テレビ局に語った。
 牧場関係者によると地割れは先週、一晩のうちに突然現れ、早朝、牛の世話をしていた従業員の一人が発見した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2018/05/08-12:26)

1100とはずがたり:2018/07/17(火) 10:21:36

きょうは「海の日」、深海探査の競争激化
https://news.goo.ne.jp/article/newswitch/business/newswitch-13715.html
07月16日 16:53ニュースイッチ

 16日は海の日。国民の祝日に関する法律によると、海の恩恵に感謝し海洋国日本の繁栄を願う日とされている。近年、日本の海に眠る海底資源に注目が集まる。

 最近の海洋に関するキーワードは「深海」だ。深海は海面から200メートル以深の海域を指し、海洋の大部分を占める。海洋研究開発機構の東垣(あずま・わたる)理事(研究開発担当)は「衛星による海底地形図から世界の海は3割ほどしか分かっていない」と、海について知られていない現状を明かす。

 日本は深海に囲まれており、黒潮やプレート(岩盤)のぶつかりなどの多様な環境が存在する。海洋資源や環境、地震や津波などの災害、多様な生物など研究課題は豊富だ。こうした課題を解決することで日本は海洋研究において世界で優位な地位を占めていた。だが近年、今まで養殖のために沿岸地域での海洋研究が盛んだった中国が深海の研究にシフトするなど深海探査の国際競争が激しくなっている。

 日本人は地震を常に身近な問題と捉えているが、その地震の備えにおいても深海がカギとなるかも知れない。海洋機構では海面下5000メートルを掘削しセンサーを設置する計画を立てている。

 紀伊半島沖で防災科学技術研究所が展開する地震・津波観測監視システム『DONET』とセンサーを接続し、地震発生の早期通報や予測精度の向上につなげる。地球深部探査船「ちきゅう」を利用し、18年度中に掘削を始める予定だ。

 また海洋機構は深さ6500メートルの海域まで潜れる有人潜水調査船「しんかい6500」で多くの海洋調査を実施。海底生物の調査など多くの基礎研究を支えてきた。最近では、微生物を含むと考えられる海底の堆積物を一部の企業や大学などに提供する取り組みを行っている。薬の候補物質となる代謝物を作る微生物が見つかれば、海洋研究の成果を創薬という産業応用に生かせるかもしれない。

 今後、水深6500メートルより深い海域を探査し新しい科学的知見の獲得を目指す。平朝彦海洋機構理事長は「18年度は水深6500メートル以深の深海探査を可能とする技術開発の最初の年にしたい」としている。

(文=冨井哲雄)

【ファシリテーターのコメント】
日本は領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせ世界第6位の海域面積を持つ。政府は5月、2018―22年度の海洋政策の指針「第3期海洋基本計画」を閣議決定した。海洋の産業利用の促進や海洋環境の維持・保全などを盛り込んだ。海洋の研究開発の取り組みは今後活発化するだろう。
(日刊工業新聞・冨井哲雄)
日刊工業新聞 記者

1101とはずがたり:2018/07/17(火) 23:05:42
何時も冷静な冷静彰彦氏。今回も隙の無い論調でしっかりと一刀両断。岡山県在住だったのは福武書店勤務だったからのようだ。

利水・災害・マスコミと言及多岐に亘るが災害スレの此処へ投下。日本語教師みたいだから日本語スレでも良いぐらいかも知れぬしスタンフォードかどっかだから米国スレでもいいかもしんないけど

西日本豪雨、東京のメディアによる現実味のない災害報道に違和感
国内2018.07.11 901 by 冷泉彰彦『冷泉彰彦のプリンストン通信』
https://mag2.com/p/news/364689

西日本豪雨、反省点はどこか?
今回の中四国、九州、近畿における豪雨で被害に遭われた皆さまに、お見舞いを申し上げます。

私事に渡りますが、私は80年代から90年代にかけて岡山市と倉敷市の境界あたりに暮らしていたことがあり、今回の水害は全く他人ごとではありませんでした。清音村(きよねそん)とか真備町(まびちょう)といった、当時の同僚も住んでいた懐かしい地名が、大変な苦難に遭っていることには、心からの痛みを覚えます。

ちなみに、真備町(併合により倉敷市真備町)の災害については、地元の山陽新聞の記者さんが、ご自身の経験に基づいて書かれたレポート、「真備で豪雨災害直面した本紙記者 2階まで浸水『家族絶対守る』」が迫真の内容で、参考になります。本当に大変な災害であったことが良くわかります。

事態は現在進行形であるわけですが、今のうちに「今後の対策へ向けての議論」の材料は、皆さまと共有しておきたいと思います。是非、積極的な議論をお待ちしております。以下はそのための問題提起です。

1.全国的に避難が遅過ぎると思います。梅雨末期の集中豪雨というのは、日本列島にとっては巨大な災害リスクだということは、先祖代々身にしみているわけです。また、近年は「線状降雨帯」のメカニズムも解明され、その恐ろしさも改めて認識されています。にも関わらず、実際に雨が降り、水位が上がらないと避難命令が出せないというのはどういうことなのでしょう? 空振りになっても良いから、雨雲接近の前に余裕を持って避難するというのは、高齢化が進む中で必要と思います。

2.その避難先ですが、これが不明瞭です。全国放送のTVが「大雨特別警報」だとか「命を守る行動を」と絶叫していても、そしてその地域に「避難指示」が出たとしても、それはあくまで「抽象的な指示」であって「どこへ逃げろ」という具体的なものではないわけです。ですから「夜間なので、戸外は危険」だとして「裏山の反対側の部屋へ避難」などという絶望的なメッセージが出たりするわけです。危険で避難できないのであれば、そうならないように安全に避難できるうちに避難命令を出す、その上でどこへ行けば良いか具体的に指示を出さなくてはダメでしょう。

3.避難先ということでは、避難所が設けられているわけです。そこで「梅雨が明けて猛暑なので、熱中症に注意を」という呼びかけになり、一部の全国放送では「水が足りないかもしれないが、それでも水分を摂るように」というこれまた絶望的なメッセージを流していました。ですが、大抵の避難所というのは、学校の体育館であるわけです。そして、現在の小中高等学校というのは、北海道などを除けば冷房設備はあるはずです。だったら、どうして冷房のない体育館に閉じ込めておくのでしょうか。少なくとも、体力の低下している高齢者などは、冷房の効く部屋に移動させても良いのではと思います。余りにも杓子定規な対応には直視できないものがあります。

1102とはずがたり:2018/07/17(火) 23:05:55
>>1101
4.倉敷市が現状把握に苦しんでいるようです。不明者、犠牲者の数的な把握が不可能というのは、一体どういうことなのでしょうか? 官僚がセクショナリズムに陥っているのか、首長のリーダーシップの問題なのか、大合併をやった後の新自治体としての統制が取れていないのか、それとも旧真備町の「真備支所」が被災したことで資料も人員もアクセスできなくなっているのか、とにかく、これではダメという印象です。

5.報道が十分でありません。冒頭掲げた山陽新聞さんのようなリアリティのある報道が何としても必要です。その際に、東京から「顔の見えるキャラ」を送り込むのではなく、NHKなら現地の支局が、民放なら系列局といった具合に、土地勘があり、地元事情に詳しい戦力がきめ細かく状況を伝え、それを全国放送がピックアップするようにしないとダメだと思います。東京から「馴染みのリポーター」を送り込んで、断片的に印象論を伝えるだけという低レベルの報道からは、改善策への道筋はハッキリと出ては来ないと思います。

6.四国の愛媛県西予市で、ダムの放水による急速な水位上昇の結果、死者も出ているようです。この問題は、日本の治水の歴史においては、長い間先人が苦闘してきた分野です。ダムの放流の際には、下流にどのような情報伝達をすれば良いのかという点で、ほとんどマニュアル化された手順があるはずなのですが、それが継承されていないのか、検証が必要です。同時に、放流が遅れて越流が発生し、最終的にダムの決壊という事態になれば、破滅的な水量の塊が下流に押し寄せるわけで、それを避けるためには放流は止むを得ないということも、この種の事件の報道に当たってはキチンと説明が必要と思います。

7.いつもこうした事態に際して思うのですが、どうして各地の首長、特に都道府県知事が率先したリーダーシップを発揮できないのか不思議です。総理のリーダーシップも、周囲がキチンとブリーフィングしていないのか、どうもシャープさに欠ける感じですし、一体どうなっているのでしょうか?

8.JR西日本さんが早め早めに運休を決断したのは賢明で、ここ数年そのような判断が社会的に認知されてきているのも良いことだと思います。次は、他の交通機関との連携、そして官庁や地域の経済界との連携をスムーズにして、帰路の危ぶまれる出勤を止める、あるいは早い時間の帰宅を促すなどの動きに高めていくことが必要と思います。

1103とはずがたり:2018/07/19(木) 12:37:53
地滑り危機も避難進まず=麓住民「兆候ない」―「晴れでも危険」行政呼び掛け・広島
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180718/Jiji_20180718X136.html
時事通信社 2018年7月18日 14時35分

 西日本豪雨の影響で、広島市安佐北区の神ノ倉山(561メートル)で大規模な地滑りの危険性が高まっており、付近住民に避難指示が出ている。酷暑の中、行政側は避難所にエアコンを完備するなどして避難を呼び掛けているが、思うように進まず頭を悩ませている。

 国土交通省の実地調査によると、尾根付近で幅約40メートル、長さ約100メートルにわたり土砂の崩壊が確認された。上方にはさらに大きな亀裂も見つかり、少ない雨でも一挙に土石流となって崩落する危険性がある。

 「晴れているし、大きな兆候もない」「体が不自由で避難所はつらい」。危機的状況にもかかわらず、住民の理解はなかなか深まらない。避難したのは指示が出ている89世帯、計約200人の半数に満たないのが現状だ。

 何とか避難所に来てもらおうと、行政側は小学校体育館にエアコン10台を設置したほか、段ボールの簡易ベッドや間仕切りなどで快適さをアピール。担当者が一軒一軒を回り、粘り強く呼び掛けている。

 行政と住民の間に立つ地元自治会長の佐々木恒さん(74)は「亀裂付近にセンサーを設置し、少しでも地滑りが進めば関係者にメールが届く態勢を準備中だが、それにも限界がある。雨が降っていなくても危ないという専門家の指摘を重く受け止めてほしい」と訴える。

 小学6年の大野結愛さん(12)は「まさかここで宿題をすることになるなんて」と困惑しつつ、普段通う学校で夏休みを迎えた。母親の咲子さんは「さまざまな支援のおかげでとても過ごしやすくなった。先が見えず不安だが避難を続けます」と話した。

神ノ倉山,地滑りの恐れ 広島
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=448203&comment_sub_id=0&category_id=112

安佐北区白木町井原

神ノ倉山 2/4
http://www.geocities.jp/zoka339/mtsub3-02.html

広島県内で、歩かなくても車で登ることができる山を探しています。今回は安芸高田市向原町にある神ノ倉山へ行きました。車で登りやすい山です。駐車場から20mくらい歩けば山頂に到着します。山頂は狭くて足場が悪いですが、眺めは良いです。少し車で移動するとハンググライダー場があり、そこからの眺めもおススメです。
残念ながら、Googleマップでは、私たちが通った山道が載っていませんでした。しかし、国土地理院の地図サイトには、ハッキリ記載されているので大丈夫です。

1104とはずがたり:2018/07/23(月) 23:09:52

猛暑
過去最も暑い7月中旬 各地で3度以上高く 気象庁
毎日新聞2018年7月23日 18時24分(最終更新 7月23日 18時24分)
https://mainichi.jp/articles/20180724/k00/00m/040/031000c

 気象庁は23日、7月中旬(11〜20日)の平均気温が平年よりも各地で高くなり、この期間では1961年に統計を取り始めて以来、最も暑くなったと発表した。平年よりも関東甲信は4.1度、東海が3.6度、近畿で3.4度、中国で3.1度高くなった。

 また、東京都心部の9〜22日の平均気温は平年より4.4度高い29.4度。最高気温の平均は4.9度高い34.0度。最低気温の平均は4.1度高い25.9度になった。最低気温の平均は名古屋、大阪、広島、高松、福岡各市で25度を超えた。(共同)

1105とはずがたり:2018/07/24(火) 16:03:48
どろどろに熔けてるけど圧力で球体維持してるのかと思ったけど違うのか!?
高温高圧で固体の結晶体になっている??

2017年02月15日 15時00分 サイエンス
太陽よりも高い温度の地球の内核はなぜ溶けてしまわないのか?
https://gigazine.net/news/20170215-earth-inner-core-not-melt/

1106とはずがたり:2018/07/25(水) 12:34:35
中米欧、宇宙開発の方向性ですれ違い。中国は早期の月面探査を目指す
https://www.excite.co.jp/News/it_g/20180725/Slashdot_18_07_24_0658259.html
スラド 2018年7月25日 07時00分



taraiok曰く、
オランダのアムステルダムで2018年7月16〜18日の間、月探査におけるヨーロッパと中国の宇宙機関の協力体制について話し合うワークショップが開催された。オンライン中継はなかったが、中国国家宇宙局の月探査宇宙計画センター副局長Pei Zhaoyu氏によるプレゼンテーションが公開されている。それによると、中国はNASAの計画している月軌道プラットフォームゲートウェイ (Lunar Orbital Platform-Gateway、LOP-G)に対して良い印象を持っていないようだ(Ars Technica、Slashdot)。

LOP-Gは月面の有人宇宙探査を行うための拠点。NASAはLOP-Gを月の軌道上に置く計画であるのに対し、中国は月面上に直接拠点を置くことを計画している。Pei氏のプレゼンによれば、LOP-Gは費用対効果が悪く、月への有人探査を遅らせることになるとしている。もともとNASAのLOP-Gは火星探査などの深宇宙探査も視野に入れたもので、月面探査に特化したものではない。欧州関係者はLOP-Gにも興味を持ってはいるものの、中国が月面への人類の直接着陸を考えているのであれば、そちらに協力したいと考えているようだ。

1107とはずがたり:2018/07/27(金) 20:54:39
宇宙に存在する凄い惑星5選
https://youtube.com/watch?v=4F57_SwWV_8

HD 131399Ab 3つの太陽

TrES-2 黒い惑星

HD 189733b 強風 高温 ガラス

ラヴジョイ彗星 帚星の箒部分にエチルアルコールや糖分が含まれるそうな。彗星は惑星じゃ無いのでは?

VFTS 102 時点最速惑星(→調べると惑星では無いらしい) 160万キロ

1108とはずがたり:2018/07/29(日) 16:05:42

40度に接近「フェーン現象」三条市39・5度
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20180729-567-OYT1T50022.html
13:56読売新聞

 29日はフェーン現象によって北陸や東北地方の日本海側などで気温が上昇し、午後1時20分までの最高気温が新潟県三条市三条で39・5度を観測した。

 新潟、福井両県の計7地点で38度以上に達し、いずれの地点も観測史上1位の記録を更新するなど、猛烈な暑さとなっている。

 北陸地方の各県や山形県、秋田県などには高温注意情報が出されており、各地の気象台では、水分や塩分の補給や冷房の利用など熱中症に対して十分な対策をとるよう呼びかけている。

1109とはずがたり:2018/08/05(日) 21:28:15

大阪北部地震は「西日本大震災」の序章にすぎない
鎌田 浩毅
http://bunshun.jp/articles/-/7879?utm_source=news.goo.ne.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink



被害総額1410兆円の激甚災害が起こる
 これまで西日本では、巨大地震の約40年前から直下型地震が増加する現象が起こっている。直近では1995年の阪神・淡路大震災が、直下型地震が増加する起点になっていると考えられており、阪神・淡路大震災以降に西日本で起こった直下型地震の多くがこうしたプロセスにあるためと解釈される。

 つまり、結論から言えば、大阪府北部で起こった今回の地震は、2030年頃に起こると予想されている南海トラフ巨大地震という「激甚災害」の序章にすぎない。つまり、大阪府北部地震は、現象としては「想定内」の直下型地震であり、起こるべくして起きた地震と言える。



「首都直下地震」が2020年に起こる?
 では、今後の日本列島で何が起きるかを予測してみよう。過去の現象を精密に解析すると確度の高い将来予測ができることから、地球科学では「過去は未来を解く鍵」というフレーズがよく使われる。フィールドワークを行い、さらに古文書を読み解くことで、日本の「古地震」についても多くのことがわかってきた。

 その結果、現在の日本列島の「地下」の状況は、9世紀の日本と非常によく似ていることが解っている(詳しくは拙著『日本の地下で何が起きているのか』岩波科学ライブラリーを参照)。東日本大震災に誘発された約1000年周期の地殻変動と、西日本で約100年周期に起こっている地殻変動の2つがちょうど重なりあって、複数の地震を連鎖的に起こす「大地変動の時代」に入ったのである。

 ここで歴史を繙き、9世紀に起こった地震を振り返ってみよう。まず、869年に東北地方を襲った「貞観地震」は、場所・規模ともに東日本大震災と酷似している。貞観地震の9年後の878年には、マグニチュード7・4の直下型地震、すなわち「相模・武蔵地震(関東諸国大地震)」が発生した。さらにこの9年後の887年には、南海トラフ沿いにマグニチュード9、しかも震度7の激震と巨大津波が起きている。つまり、東海・東南海・南海の連動型地震「仁和地震」の発生である。

 これらの事例を21世紀に当てはめてみるとどうなるだろうか。東日本大震災は2011年に発生したが、その9年後は東京オリンピックが開催される2020年に当たる。この頃、関東中央圏で直下型地震が起こり、さらに9年後の2029年に南海トラフ巨大地震が起こる計算になる。

 もちろん、これは単純に年数を足したもので、その通りに地震が起きるわけでは決してない。しかし、9世紀の記録を「過去は未来を解く鍵」として考えると、日本列島が予断を許さぬ状況にあることもわかるだろう。

日本列島が直面する3つの「想定外」
 こうした「想定内」の予測ですら甚大な被害が予想されるが、それに加えて日本列島は、3つの「想定外」に直面している。

 1つ目は、東日本大震災が起こったことである。マグニチュード7程度の地震は想定されていたが、実際にはその数100倍も大きな巨大地震が起こってしまった。これにより、東日本大震災の後、日本列島にはいまだに大きな歪みが蓄積しており、それを解消しようとして今後も内陸地震がいたる所で頻発するとみられる。…

1110荷主研究者:2018/08/11(土) 12:02:03

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00482704?isReadConfirmed=true
2018/7/26 05:00 日刊工業新聞
天の川、2段階で誕生 東北大が過程解明

 東北大学大学院理学研究科の野口正史准教授は、太陽系を含む天の川銀河が2段階の異なる形成過程を経て作られたことを明らかにした。天の川銀河の進化の理論モデルを構築しコンピューターで計算。銀河の外側にある宇宙空間のガスが銀河に流れ込む2種類の現象で、構成成分が異なる2種類の星が銀河に作られたことを示した。銀河の成り立ちの解明につながる。成果は26日、英科学誌ネイチャーに掲載される。

 宇宙空間のガスが1万度C以下のまま銀河に流れ込む現象「冷たい降着流」を理論モデルに組み込み、100億年分の天の川銀河の進化を調べた。

 まず100億―70億年前に冷たい降着流由来の星が作られる。その後、衝撃波がガスを加熱し100万度C程度の高温になると、銀河へのガスの流入が止まり星の形成がストップ。さらに50億年前になると、高温になったガスが冷え銀河に再びガスが流入する現象「冷却流」が発生。2段階目の星の形成が始まり、この時期に太陽が作られたことが分かった。

 天の川銀河には元素組成が異なる2種類の星が存在するが、起源は不明だった。今回の解析で、酸素やマグネシウムが多い星は冷たい降着流由来の1段階目の星形成、鉄が多い星は冷却流由来の2段階目の星形成で誕生したことを突き止めた。

(2018/7/26 05:00)

1111とはずがたり:2018/08/28(火) 23:17:09
20光年先に「浮遊惑星」が存在、恒星を周回せずに漂流
2018.08.08 Wed posted at 14:43 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35123750.html

(CNN) 地球から20光年離れた宇宙空間に、恒星を周回せずに宇宙空間を漂う「浮遊惑星」とみられる天体が存在する――。学術誌「アストロフィジカルジャーナル・サプリメントシリーズ」にこのほど、論文が発表された。この天体の磁場を分析した結果としている。

天体の名称は「SIMP J01365663+0933473」。質量は太陽系最大の惑星である木星の12.7倍で、磁場の強さも木星の200倍以上だという。

表面温度は815度を超える。ただこれは、約5500度に達する太陽の表面温度に比べれば「寒冷」と言える。

太陽系外に存在するこうした天体の磁場を電波望遠鏡で検知・測定したのは今回が初めて。米ニューメキシコ州にあるカール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群の観測所を使って突き止めた。

この天体は惑星以外には、褐色矮星(わいせい)である可能性も指摘されてきた。

褐色矮星は通常、惑星としては質量が大きすぎるものの、恒星のエネルギー源となる水素核融合のプロセスを維持できるほどの質量がない天体とみなされている。理論的には1960年代から存在が予想されていたが、95年に初めて発見された。

論文の著者であるアリゾナ州立大学のメロディー・カオ氏は今回の星について、惑星と褐色矮星のちょうど境界に位置づけられる天体との見方を示す。

この天体が2016年に他の4つの褐色矮星と一緒に見つかった際、その年齢はもっと古く、質量もより大きいとみられていた。

しかし科学者のチームが昨年、実際には若い恒星群の一部であり、質量も当初の想定より小さいことを発見。質量を特定した上で、自由浮遊惑星の可能性があると突き止めた。

1112とはずがたり:2018/08/28(火) 23:18:22
謎の天体が太陽系を通過中、外から飛来なら観測史上初
https://www.cnn.co.jp/fringe/35109513.html
2017.10.28 Sat posted at 14:53 JST

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太陽系を横切る素早くて小さな物体の正体は?
太陽系を横切る素早くて小さな物体の正体は?

(CNN) 世界中の天文学者が、太陽系を横切る素早くて小さな物体の動きを追っている。米航空宇宙局(NASA)は、この物体がすい星か小惑星かも不明としながらも、太陽系の天体の動きとは異なるため、太陽系外から飛来した可能性があるとの見方を示している。

これが確認された場合、天文学者が観測した初の「恒星間の物体」になるという。

NASAの地球近傍天体研究センターのポール・チョーダス氏は「我々は数十年間この日を待っていた」と言及。「恒星の間を飛び回り、ときには太陽系を通過することもある小惑星やすい星が存在することは以前から理論的に示されてきた。だが、探知されたのは今回が初めてだ。今のところ、あらゆるデータがこの天体が恒星間の物体である可能性を示しているが、今後さらに多くのデータが確認を助けてくれるだろう」と述べた。

NASAによると、データ取得のため、世界中の地上の望遠鏡と宇宙望遠鏡がこの天体に向けられている。

この天体は「A/2017 U1」と呼ばれ、米ハワイ大学の研究者が今月19日に同大の「パンスターズ1望遠鏡」を使って発見した。直径は400メートル以下で、秒速25.5キロで移動している。

NASAによれば、この天体が地球の脅威となることはない。14日には地球から約2400万キロ離れた場所を安全に通過。今後はペガサス座の方向に進み、太陽系を脱出するとみられている。

天体の名称は今後変わる可能性もある。この種の物体は初めてのため、国際天文学連合は新しい命名ルールの制定に迫られるだろう。

1113とはずがたり:2018/08/28(火) 23:19:11
地球の「100兆倍」の水、120億光年のかなたに発見
2011.07.26 Tue posted at 13:19 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/30003490.html
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写真:NASA/ESA
写真:NASA/ESA

(CNN)  地球からはるか120億光年離れたクエーサー(准恒星状天体)に、地球上の海水の100兆倍の水が存在することが、科学者らの研究で明らかになった。

地球の340億倍の質量を持つこのクエーサーを分析していたコロラド大学ボルダー校のジェーソン・グレン准教授らが、数百光年の範囲に広がる大量の水蒸気を発見した。カリフォルニア工科大学がハワイ島マウナケア山に設置している天体望遠鏡で、分光器を使って観測された。

120億光年離れた天体を観測すると、見えるのは120億年前の姿だ。宇宙は136億年前のビッグバンで誕生したと考えられているが、その16億年後にはすでに水が存在していたことになる。

これほどの量の水が見つかったのは観測史上初めて。銀河系内で数光年の範囲に分布する水を全部合わせても、同クエーサーに比べれば4000分の1にすぎないという。

研究には両大学のほか、航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所、カーネギー天文台、ペンシルベニア大学や日本の宇宙科学研究所(ISAS)が参加している。

1114とはずがたり:2018/08/28(火) 23:19:49
火星で凍ってない水を確認 地下に巨大湖 生命が存在する可能性も
Jul 31 2018
https://newsphere.jp/technology/20180731-1/


Jurik Peter / Shutterstock.com


 科学者たちは25日、巨大な塩水湖が火星の地殻の奥深くに存在しているとみられ、赤い惑星として知られる火星で生命が発見される可能性が高まっていると発表した。

 この発見はヨーロッパの宇宙探査機による観測に基づいており、専門家たちは一様に色めき立った。我々が周知のとおり、水は生命にとって不可欠である。科学者たちは長い間、水が火星上に存在することを証明しようと懸命に努力を続けてきた。

1115とはずがたり:2018/09/01(土) 00:25:12
地球の「100兆倍」の水、120億光年のかなたに発見
2011.07.26 Tue posted at 13:19 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/30003490.html

(CNN)  地球からはるか120億光年離れたクエーサー(准恒星状天体)に、地球上の海水の100兆倍の水が存在することが、科学者らの研究で明らかになった。

地球の340億倍の質量を持つこのクエーサーを分析していたコロラド大学ボルダー校のジェーソン・グレン准教授らが、数百光年の範囲に広がる大量の水蒸気を発見した。カリフォルニア工科大学がハワイ島マウナケア山に設置している天体望遠鏡で、分光器を使って観測された。

120億光年離れた天体を観測すると、見えるのは120億年前の姿だ。宇宙は136億年前のビッグバンで誕生したと考えられているが、その16億年後にはすでに水が存在していたことになる。

これほどの量の水が見つかったのは観測史上初めて。銀河系内で数光年の範囲に分布する水を全部合わせても、同クエーサーに比べれば4000分の1にすぎないという。

研究には両大学のほか、航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所、カーネギー天文台、ペンシルベニア大学や日本の宇宙科学研究所(ISAS)が参加している。

1116とはずがたり:2018/09/01(土) 00:26:36
火星で新発見、有機物見つかる 生命存在の可能性高まる
https://newsphere.jp/technology/20180613-1/
Jun 13 2018

 火星探査による新たな発見によって、赤い惑星である火星にかつて生命が存在し、現在でも生命が存在する可能性が高まった。

 6月7日、科学者たちは、NASAの無人火星探査車キュリオシティが火星表面の太古の湖底跡から生命の存在につながる基礎的要素を発見した、と発表した。火星に生命が存在する気配はこれまでもいくつか発見されてきたが、今回の発見は最も有力な証拠となる。

 火星にあるゲール・クレーターは、かつてはフロリダにあるオキチョービー湖とほぼ同じ大きさの水深の浅い湖だった、と考えられているが、このクレーター内で採取した35億年前の岩石に含有されていた有機分子が、生命がその当時は存在していた可能性を示しているのだ。この発見は、地球の隣の惑星である火星において、かつて微生物が存在し、ひょっとすると現在でも生きているかもしれない、という可能性を残すことにつながる。

 カリフォルニア州パサデナにあるNASAジェット推進研究所(JPL)に所属し、キュリオシティ・プロジェクトに参加している科学者アシュウィン・バサバダ氏は、「大昔、もし火星に生命が存在していたのならば、将来実施するミッションでその証拠を発見できる可能性がぐんと高まった」と語る。

 また、キュリオシティは、火星の大気中に存在するメタンの量が季節によって著しく増加することも確認した。研究者たちは、メタンの増加が生物に由来する可能性は排除できない、と言う。地球の大気中に存在するメタンの大半は、動植物、もしくは地球環境そのものから生成される。

 2本の論文がサイエンス誌に掲載されている。一方の論文では、外部の専門家が今回の発見について「宇宙生物学における飛躍的な発見である」と称賛した。

 オランダのユトレヒト大学の宇宙生物学者、インゲ・ローズ・テン・ケイト氏は「太古の昔、地表に有機分子が存在したことが判明した今、火星で生命が発生した、または、存在したのか否か、という議論はより活発になるだろう」と記した。

 この研究には関わらなかったライス大学の地質学者、カーステン・ジーバッハも同様に興奮を隠しきれない。ジーバッハ氏は、この発見は、火星に生命が存在する、という見方に懐疑的な人々が提唱していた強硬な議論を打ち破った、と語る。

「大きな成果は、我々が証拠を入手した、ということだ。30億年以上も前の泥岩の中に含まれていた有機物質を見つけることができた」とジーバッハ氏は言い、「そして、我々は、地表面下に存在する生命に関わる可能性、もしくは、少なくとも、地球上の生物が生きていくために必要な温水や自然環境に関わる可能性のあるガスの放出を確認した」と説明を加えた。

 ジーバッハ氏は、メタンの観測は、現代の生命にとって「もっとも説得力のある」調査手法である、と語る。

1117とはずがたり:2018/09/01(土) 00:26:47
>>1116
 科学者たちは、バクテリアのような微小な生命体がかつて火星上に存在したかどうかを確認するためには、さらに強力な宇宙船、そして、理想的には、火星から地球へ持ち帰った岩石が必要である、と口をそろえて言う。

 キュリオシティによるメタン量の測定は、地球の暦で4年半の間、つまり火星の暦で3年間続けて実施された。火星の北半球では、夏の終わりにメタン量が最大になることが確認され、南半球では冬の終わりにメタン量の観測値が最大になった。

 この研究の筆頭著者であり、JPLに所属するクリストファー・ウェブスター氏は、火星のメタン量が増減を繰り返すパターンが観測されたのはこれが初めてである、と語る。この季節性のメタン量の増減量は、比率では3倍にも達し、科学者たちの予想をはるかに超えていた。ウェブスター氏は、「我々はただひたすら驚いている。メタン量が季節によって3倍もの違いがあるとは……。これは極めて大きな違いだ」と言った。

 ウェブスター氏は、現在、もしくは長年にわたり生成されたメタンは、地下深くにある地下水から地殻の割れ目や裂け目を伝って外界に漏れ出したものである、と理論づけた。メタンが地表に到達すると、まず泥や岩石に付着し、気温が高くなるとその多くが大気中に放出されることになる。

 ウェブスター氏は、「メタンが生物学的に生成された、という証拠はないが、たとえこの新しい観測結果を当てはめたとしても、その可能性を排除できるわけではない」と語った。

 科学者たちは、1976年、バイキング計画においてランダーを火星上に着陸させて以来、有機分子を探索し続けている。バイキング1号と2号が相次いで火星に到着し、ランダーも着陸させたが、得られた情報はごく限られたものにとどまった。

 2012年、火星の表面に掘削機と研究装置を送り込むことに成功し、2013年、キュリオシティは岩石の中に有機物が存在することを確認したが、発見された分子は科学者たちが期待したものではなかった。そこで、科学者たちはまた別の場所を探索することにした。最新の調査で得られた重要なサンプルは、4マイル(6.4キロメートル)離れた場所で採取されたものである。

 火星において炭素を含む分子が存在することについては、メタンと同じように、地質学的なプロセス、もしくは小惑星、彗星、または隕石の衝突や惑星間塵による影響などが、炭素の由来を非生物学的に説明しうる可能性がある。

 この有機物研究を指揮したメリーランド州グリーンベルトにあるNASAゴダード宇宙飛行センターの宇宙生物科学者、ジェニファー・アイゲンブロード氏は、自分自身も火星に生命が存在し、その環境に適応していた可能性があることに好奇心をそそられている、と語った。

 さらにアイゲンブロード氏は、「私は、そもそも生命が火星で誕生したことなど一度もなかった、という考え方にも同程度の興味を抱いている。これは、科学的に考察するには相当の難問だ。しかし、私は、火星上の生命に関する調査研究は、相応の適切な注意を十分に払いながら進める必要があると思う。我々は、火星上で生命体が最も見つかりやすいと考える場所へ行き、そこで生命を探す必要がある」と語った。

By MARCIA DUNN, AP Aerospace Writer
Translated by ka28310 via Conyac

1118とはずがたり:2018/09/02(日) 09:56:45
幸い仕事は6日だ。遊びは3日にして4,5日は引き籠もりだな。

それにしても今年は台風多いな。。

今年“最強の台風”来週に本州上陸のおそれ
9/1(土) 21:14配信 日テレNEWS24
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180901-00000052-nnn-soci
Nippon News Network(NNN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
日本の南の海上には、台風21号があって、猛烈な勢力となっている。来週は本州付近に接近して上陸するおそれもあり、今後の情報に注意が必要。

台風は今年最強クラスの勢力に発達していて、午後6時現在、日本の南の海上を西寄りに進んでいる。今後は北寄りに向きを変え、4日には強い勢力で西日本から東日本に近づいて、上陸するおそれがある。その後は北日本にも近づきそうだ。

4日、5日と大荒れのおそれがあり、今後の情報に注意が必要。

1119とはずがたり:2018/09/03(月) 18:17:07

博士・弁護士ときて気象予報士もか。

気象予報士は食えない? 試験50回目前に受験者半減
https://www.asahi.com/articles/ASL8W4F1YL8WUTIL00Z.html
山岸玲2018年9月3日13時23分

 西日本豪雨や災害級の猛暑、逆走台風など、異常気象に見舞われたこの夏。天気予報や防災情報を伝えるのに欠かせない「気象予報士」を目指す人が最近減っている。8月末に50回目を迎えた予報士の試験だが、受験者は年々減り、前回はピークだった12年前のほぼ半分。資格を生かせる仕事が少ないのが理由のようだが、「気象ビジネス」など、活躍の場が広がる可能性も秘める。

 気象予報士の制度が始まったのは1994年。天気予報を発表できるのは気象庁だけだったが、規制緩和もあり、同庁の許可を得た気象予報士による天気予報であれば、企業や個人も広く発表できるようになった。年2回ある気象予報士試験は合格率4〜6%ほどの難関で、いまでは約1万人が資格を持つ。

 94年以降、受験者は年々増え続け、2006年の第26回は最多の5074人に。だがこれを境に少しずつ減っていき、今年1月に行われた前回は、半数余りの2788人だった。8月26日に行われた今回、申請者数でみると、前回の微増にとどまった。

 「日本気象予報士会」専務理事の岩田修さん(58)は「資格を取っても働き口が少ない」と減少の理由を分析する。民間気象会社での予報業務やキャスターなどが専らで、気象庁の5年前の調査では、試験に合格した約7割が気象と関係のない仕事をしていたという。

■知識生かせる気象ビジ…

1120とはずがたり:2018/09/03(月) 19:45:53
2018.8.31 10:30
「月に水がある証拠」は10年前のデータにあった 新事実を“発掘”した研究チームの挑戦
https://www.sankei.com/wired/news/180831/wir1808310001-n1.html
WIRED

 月の地表近くに水が氷のかたちで存在する直接的な証拠を、米研究チームが発見した。これまでも月面に水が存在する可能性は指摘されてきたが、直接観測されたのは今回が初めてだ。その証拠は、実は10年も前に観測されたデータのなかに“潜んでいた”のだという。研究チームは、いかに過去のデータから画期的な証拠を見つけ出したのか。

月に水がある--。こう題された記事を過去に見かけたことがあるかもしれない。これまでに多くの研究が、月に水が存在する可能性を指摘してきた。しかし、それらはあくまでも「高い可能性」だった。つまり、多くは分析結果に基づく間接的な推測や、水以外の水素系成分、例えばヒドロシ基(OH)なども含まれた結果を示していた。

しかし、米ハワイ大学やブラウン大学の研究者たちが2018年8月20日付で米科学アカデミー紀要に発表した論文が示すのは、月面の極域に水が氷の状態で存在する証拠が直接観測されたこと、そして氷は地表数ミリメートルの深さにあるという新事実だ。

水は将来月に降り立つ宇宙飛行士の生活用水になるだけでなく、水素と酸素に分解することでロケットや探査機などの燃料としても活用できる。このため、宇宙の貴重な資源として注目度が高まっている。

今回の論文から導き出された結果は、2008年から2009年の間に運用されていたインドの月周回機「チャンドラヤーン1号」に搭載されたNASAのレーダー「Moon Mineralogy Mapper(M3)」が取得した観測データの分析に基づいている。氷が観測されたのは、極域のクレーター内にある「永久影」と呼ばれる常に日陰となる領域だ。

この領域の内部は常にマイナス約170℃で保たれており、真空でも水が蒸発しない「コールド・トラップ」と呼ばれる。その中に氷が存在する可能性は、以前から指摘されていた。なお、水星や小惑星ケレスの極域のコールド・トラップでも、すでに水の存在が確認されている。

「見ようとしなければ、何も見えない」

研究チームはどのようにして、すでに手広く分析されてきたM3のデータから水の存在を確認できたのだろうか。

M3は月面の太陽光の反射を分析する機器だ。つまり、これまでの研究の多くは、太陽光が当たっている月面を対象としてきた。ところが今回のチームが挑んだのは、太陽光が届かない真っ暗な永久影である。つまり、通常の研究の真逆をいくもので、ある意味では無謀ともいえるものだった。

なかでも研究チームが着目したのは、永久影の周囲の地形だった。「アポロ計画の観察記録から、月面は細かい砂やゴツゴツした地形による反射光が散乱していることがわかっています」と、論文の主執筆者であり、米ブラウン大学とハワイ大学の研究者であるシュワイ・リー博士は語る。

永久影があるクレーターの壁や淵、そして周囲の高い地形が反射する太陽光によって永久影はごく微量ながら照らされている--。リー博士は、そのように考えた。もちろん、間接的に照らされているため、レーダーが検知できるシグナルは非常に弱い。このため多くの研究者は、M3のデータセットから水の痕跡を探し出すことを諦めていた。

「今回のような信号をデータとして扱うには、その信号が月面から来ているのか、それとも単なる機器のノイズなのかを慎重に見極める必要があります」と、ブラウン大学の地球・環境・惑星科学科の助教授であり、論文の共同執筆者でもあるラルフ・ミリケン博士は言う。

初期の分析結果は確かに水の痕跡を示していたが、それは機器のエラーシグナルである可能性は十分にあった。「シュワイの最初のデータを見たとき、興味深い結果だと思いましたが、100パーセント信じ切れていませんでした」

それでもリー博士は、根気よくさまざまな統計モデルを使って何度もデータを検証した。結果、機器のノイズが水の痕跡を再現することはほぼ不可能に近いことが判明した。その後も、ほかの探査機のデータも取り入れた解析や検証モデルを通して、永久影内の水の観測に成功したのである。

1121とはずがたり:2018/09/03(月) 19:46:21
>>1120
「過去10年間、データは存在していたんです」とリー博士は話す。しかし、暗闇に包まれた永久影から太陽光の反射データが得られるとは、誰も予想しなかった。「見ようとしなければ、何も見えないのは当たり前です。でも、好奇心に任せてとりあえず見てみることで、最悪何も見えないし、何かあるかもしれない。だからサイエンスは面白いんです」

水資源の謎は続く

今回の発表によると、水氷は極域に複数ある永久影のクレーターのうち約3.5パーセントで存在が確認された。この少量でまばらな分布は、水の供給スピードが一定ではないこと、そして数十億年前に起こったとされる極移動が原因と考えられる。

極移動とは、北極と南極の位置が変動し、自転軸が移動する現象だ。大規模な火山活動や天体衝突などによって引き起こされるという。極移動に伴って氷が集まる永久影の場所も変わったことで、水の分布がまばらになったと研究チームは推測する。

また、水が存在する場所は極域のみとは限らない。リー博士とミリケン博士が昨年発表した別の論文では、水が極域以外にも広範囲で存在する可能性が指摘されている。ふたりは、アポロ計画中に地球に持ち帰られた月のサンプルとM3のデータを分析し、月面に広範囲に広がる火山性のガラス粒子内に水の存在を示す痕跡を検出した。

「個々の粒子に含まれる水の量は微小ですが、月面にはガラス粒子からなる堆積物が何トンも広がっています」とミリケン博士は説明する。もしこれらの地域で水が見つかれば、暗く地形が荒い極域に行かずとも水を採取できるかもしれない。しかし一度に見つかる水量は少ないだろう。

全体でどれくらいの量が眠っているのか、そして水がどこから来たのか、いまだに解明されていない。水分を含む隕石の衝突が原因かもしれないし、月の形成時に何らかのかたちで水分が混じり、それが火山活動によって地表に出てきた可能性もある。水を調べることは、月の歴史を解明することにもつながるのだ。

今後も極域を対象とした新たな観測ミッションを実行するか、センサーを積んだ探査車を月面に送り込む必要があるだろう。

月面のどこから調査すべきか?

そもそも月面の水氷はどうすれば採掘できるのだろうか。

「採掘方法は大きく分けて2通りあります」と、セントラルフロリダ大学の惑星科学者フィリップ・メッツガー博士は説明する。ひとつは、地中にある氷をそのまま溶かした気体を採取し、コンテナ内で液状化させる方法。この場合、大型の機械は必要ないものの、月面の環境下でどう土を熱するか、そして気化した氷が砂粒の間を通り抜けることができるかが疑問だ。

もうひとつの方法は、土壌ごと採取し、コンテナの中で蒸留させる方法だ。こちらは蒸留プロセスをある程度コントロールしやすいものの、大型な採掘機械が必要となる。現在どちらの技術も開発中だと言う。

「宇宙の経済を支える燃料として水を活用するには、一度に大量の水を採掘できる場所に向かうほうがいいでしょう」とメッツガー博士は言う。「つまり、月の南極か北極を探査するほうが効率的だと思います」

実際、すでに世界中で月を目指す動きが活発になっている。

東京に拠点をもつ民間月面探査企業ispaceは、シリーズAで累計103.5億円を調達した。ルクセンブルクと米カリフォルニア州に支社を置き、月までの輸送手段である着陸船と、月面を走行できる小型探査車の開発に取り組んでいる。同社は最初のミッションを2020年と2021年に予定している。

「今回の発見は、ispace含め宇宙産業にとって非常にプラスです。月の水資源への関心が高まりますし、将来のミッションにおける着陸地点の参考になります」と、ファウンダー兼代表取締役の袴田武史は言う。「このデータをベースに近い将来、わたしたちが月面で詳細な探査を行い、氷を見つけたいですね」

さらに、国家レヴェルでも再び月を目標とした動きが活発になりつつある。米国のペンス副大統領は今月23日、NASAは2024年までに月の周回軌道に宇宙ステーションを建設し、アメリカの宇宙飛行士を送り込むという野心的な目標を掲げた。NASAが開発を進める大型ロケット「Space Launch System」と有人宇宙船「Orion」を用いて、アメリカの有人宇宙プログラムを加速させることが目的だ。

同時に、スペースXやボーイングといった民間宇宙企業との連携も強化してくという。火星や小惑星などの深宇宙探査を行うにあたって、月の中継基地は重要な役割を果たすとペンス副大統領は主張している。

月に水の存在が確認されたいま、これらの動きはさらに加速するだろう。まずは水の性質と量を理解することが重要だ。これからも、官民提携による月探査に注目していきたい。

1122とはずがたり:2018/09/04(火) 19:08:15
神戸市では甚大な浸水被害 台風21号の記録的高潮で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00005284-weather-soci
9/4(火) 16:04配信 ウェザーニュース

 非常に強い勢力の台風21号は徳島県南部に上陸したのち、4日(火)14時頃には神戸市付近に再上陸しました。中心気圧が950hPa台と非常に低いため、吸い上げ効果が大きく、近畿や四国を中心に潮位が非常に高くなっています。
 この影響で、神戸市の海沿いでは甚大な被害が発生。水位が腰が浸かるほどの高さまで到達しており、人々は荷物を持ち上げながら避難している状況です。

神戸の潮位は過去最高に
 神戸の潮位は平常時を2m近く、大阪も平常時を2.5mも上回り、いずれも1961年に第2室戸台風が上陸した時の過去最高潮位を上回りました。

夜に満潮を迎える場所も
 すでに満潮時刻が過ぎている場所もありますが、これから満潮を迎える場所があります。
 高潮のピークは過ぎたものの、潮位の高い状況が続いているため、しばらくは警戒が必要です。

吹き寄せ効果と吸い寄せ効果
 台風が接近する際、「吸い上げ効果」と「吹き寄せ効果」により、高潮被害が発生する恐れがあります。

【吸い上げ効果】
 台風が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がる現象。外洋では気圧が1hPa低いと海面が約1cm上昇するといわれています。

【吹き寄せ効果】
 海水が風によって海岸に吹き寄せられて海面が上昇すること。特にV字形の湾では、奥へ狭まる地形によって海面上昇が助長させるため、特に海面が高くなります。

ウェザーニュース

1123とはずがたり:2018/09/06(木) 14:42:04

見渡す限りの山崩れ。

https://twitter.com/nhk_news/status/1037501145315528705
NHKニュース
認証済みアカウント
@nhk_news

北海道 震度6強以上だった可能性も 余震相次ぐ 十分注意を
NHKのヘリコプターから撮影した厚真町のようす
#nhk_news #地震 #震度6強 #厚真町
0:14
17:42 - 2018年9月5日

https://twitter.com/nied_inok/status/1037495991123865600
T.INOKUCHI / 井口 隆
@nied_inok

その他 T.INOKUCHI / 井口 隆さんが読売新聞写真部をリツイートしました
この写真にはさらに驚いた。全面崩れが広がっている。最初は信じられなかったが、表層付近をマントルベッディング状に覆う火山砕屑層が滑り面となれば起きても不思議ではない。T.INOKUCHI / 井口 隆さんが追加

読売新聞写真部
認証済みアカウント

@tshashin
#地震情報 はこちら→https://www.yomiuri.co.jp/matome/20180906-OYT8T50000.html … #北海道 で #震度6強。震源に近い #厚真町 では大規模な #土砂崩れ が見られました。倒壊した家屋も(9月6日午前6時28分、北海道厚真町で、本社チャーターヘリから 鷹見安浩撮影) #空撮 …
17:21 - 2018年9月5日

1124とはずがたり:2018/09/07(金) 16:25:03
鳥取はしらんかったな。それ以外もごっちゃになってる。

戦中戦後の歴史に埋もれた「昭和の4連続超巨大地震」
https://matome.naver.jp/odai/2137775333953640001

敗戦をまたぎ、1943年から1946年にかけて、4年連続で日本列島を襲った巨大地震を知っていますか?。「戦中戦後の4大地震」とも呼ばれるこれら地震は、終戦間際から戦後間もなくという時代背景から、震災そのものが十分に伝えられていないのも事実です。そんな「4大地震」について、簡単にまとめています。 更新日: 2013年09月03日

1125とはずがたり:2018/09/10(月) 16:09:08
>今回の地震は「数十万年前まで動いていた断層が原因」と指摘
これが証明されたら断層が古いからOKとなった原発全部ストップやろ。

北海道で震度7 「断層帯とは無関係」の衝撃 “古い断層”は山形県内にも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00010004-sakuranbo-l06
9/7(金) 20:49配信 さくらんぼテレビ

政府の地震調査委員会は6日、北海道で震度7を観測した今回の地震は、震源の深さが37キロと深いことから、震源近くを走る活断層「石狩低地東縁断層帯」とは関係なく、この活断層よりも深い別の場所で発生したとの見解を示した。この「別の場所」とは何なのか。地形学の専門家は、今回の地震は「数十万年前まで動いていた断層が原因」と指摘し、同じような「古い断層」は山形県内にも存在しているという。

地形学が専門で山形大学地域教育文化学部の八木教授は、今回の地震を引き起こした「別の場所」についてこう指摘する。

(山形大学地域教育文化学部・八木浩司教授)
「あまり強くマークされていないが近くには断層があるとの見解もある。日高山脈の発達を見ると古い断層がかなりありそれが動いたと考える」

八木教授が指摘した断層の地図には、今回無関係とされた「石狩低地東縁断層帯」の他に、震源のすぐそばに赤い線が引かれている。これは数十万年前までは動いていた断層で、八木教授はこの断層が今回の地震を引き起こしたと見ている。

一方、県内には主に山形盆地断層帯など4つの断層帯があるが、八木教授によると、それ以外にも今回のような地震を引き起こす恐れがある、同じような隠れた古い断層が、山形盆地の村山市から山形市にかけて存在しているという。

(山形大学地域教育文化学部・八木浩司教授)
「山形盆地は細長い盆地だとほとんどの人は分かっていない。細長い盆地は断層運動でできた盆地。そういった場所に住んでいるということは常にどこでも起こりうることを認識して欲しい」

八木教授は「山形では大きな地震が起こらないという安全神話を捨て、備えて欲しい」と話している。

1126とはずがたり:2018/09/12(水) 00:17:50
<北海道地震>主要活断層動いた可能性を否定できず
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180912k0000m040098000c.html
09月11日 21:29毎日新聞

 政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大教授)は11日、北海道厚真町で震度7を観測した地震について、震源近くの主要活断層帯「石狩低地東縁断層帯」の一部が動いた可能性を否定できないとの見解を明らかにした。6日の臨時会合では断層帯と別の断層で発生したとの見方を示していた。

 一方、国土地理院は調査委に地震を起こした断層の推定結果を報告。それによると断層は長さが南北約15キロで、1.2メートル程度、上下方向にずれ動いていた。また地球観測衛星「だいち2号」の画像を解析したところ、震源から南東の厚真町やむかわ町の一部では最大で約7センチ隆起していた地域があったとしている。

 地震調査委によると、石狩低地東縁断層帯は地下約25キロまでしか延びておらず、震源は深さ約37キロだったことから、「この活断層帯が動いた地震ではない」としていた。しかしその後、地震が浅い領域でも続いたり、国土地理院の分析で動いた断層の上端が深さ約15キロと推定されたりしたことで、これまで知られていなかった断層帯の一部が地下深くでずれ動いた可能性も否定できなくなったという。

 地震調査委は、今回の地震との関係を否定できない石狩低地東縁断層帯(南部)によって引き起こされる地震の最大マグニチュード(M)を7・7と想定。今後30年の発生確率を「やや高い」グループに分類している。

 調査委は今後、まだ動いていない部分の同断層帯が活動する可能性もあるとして、引き続き警戒を呼びかけている。

【池田知広】

1127とはずがたり:2018/09/12(水) 22:17:24
主要活断層が動いたなら学会の断層帯の選択は間違ってなくてその拡がりの推定をミスってた事になるってことか?

<北海道地震>主要活断層動いた可能性を否定できず
09月11日 21:29毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180912k0000m040098000c.html

 政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大教授)は11日、北海道厚真町で震度7を観測した地震について、震源近くの主要活断層帯「石狩低地東縁断層帯」の一部が動いた可能性を否定できないとの見解を明らかにした。6日の臨時会合では断層帯と別の断層で発生したとの見方を示していた。

 一方、国土地理院は調査委に地震を起こした断層の推定結果を報告。それによると断層は長さが南北約15キロで、1.2メートル程度、上下方向にずれ動いていた。また地球観測衛星「だいち2号」の画像を解析したところ、震源から南東の厚真町やむかわ町の一部では最大で約7センチ隆起していた地域があったとしている。

 地震調査委によると、石狩低地東縁断層帯は地下約25キロまでしか延びておらず、震源は深さ約37キロだったことから、「この活断層帯が動いた地震ではない」としていた。しかしその後、地震が浅い領域でも続いたり、国土地理院の分析で動いた断層の上端が深さ約15キロと推定されたりしたことで、これまで知られていなかった断層帯の一部が地下深くでずれ動いた可能性も否定できなくなったという。

 地震調査委は、今回の地震との関係を否定できない石狩低地東縁断層帯(南部)によって引き起こされる地震の最大マグニチュード(M)を7・7と想定。今後30年の発生確率を「やや高い」グループに分類している。

 調査委は今後、まだ動いていない部分の同断層帯が活動する可能性もあるとして、引き続き警戒を呼びかけている。

【池田知広】

主要活断層帯
https://www.jishin.go.jp/resource/terms/tm_major_active_fault_zone/

我が国の陸域には約2000の活断層があるとされています。甚大な被害をもたらした1995年の兵庫県南部地震は六甲・淡路島断層帯の一部が活動して発生したものでした。この地震を契機に、政府の地震調査研究を一元的に推進するための機関として地震調査研究推進本部(以下、地震本部)が発足し、地震本部の下、様々な調査研究が推進されることとなりました。兵庫県南部地震を引き起こしたような活断層の調査も推進されることになりましたが、全国に多数分布する活断層の調査を効率的に実施するため、活動度や活動した際の社会への影響度等を考慮し、基盤的な調査対象として98断層帯を選定しました※。これが「主要活断層帯」と呼ばれるものです(後に見直され、現在は114断層帯となっています)。

これら114断層帯のほとんどは、これまでに一通り調査と評価が行われましたが、評価の信頼度が低い断層帯については、「補完調査」として引き続き調査が行われています。また、現在は、主要活断層帯の海への延長部分や、地表に現れている長さが短い活断層などの調査も行われています。これらの調査結果をもとに、地震本部の地震調査委員会によって、活断層の評価が行われHPでもその結果が公表されています(詳しくはHPの「地震に関する評価」をご覧ください)。

※主要活断層の選定条件 活断層研究会編『新編日本の活断層』(東京大学出版会、1991年)において、原則として、確実度ⅠまたはⅡ、かつ活動度AまたはB、かつ以下の基準のどれかを満たすものの中から選択するものとする。

1128とはずがたり:2018/09/13(木) 16:13:07

北海道地震 「スリバー」衝突エリアで地震発生
2018年9月13日 15時56分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180913/k10011628411000.html

今月6日の北海道の地震について、地殻変動の専門家が分析したところ、地震は、陸側のプレートの内部にある「スリバー」と呼ばれる地下の岩盤が衝突し、ひずみがたまり続けているエリアで起きていたことがわかりました。専門家は、西日本などにも同じような地下の岩盤があり、地震に備える必要があると指摘しています。

地殻変動に詳しい京都大学防災研究所の西村卓也准教授は、GPSの観測データを使って北海道の地盤の動きを分析しました。それによりますと、北海道の太平洋に面した地域のうち、東側にあたる根室地方や釧路地方、十勝地方などの地盤は、年間におよそ2センチから3センチほど西向きに動いていました。

西村准教授によりますと、これは、西向きに動く「スリバー」と呼ばれる陸側のプレート内部の岩盤が影響していて、北海道の沖合にある海側のプレートが陸側のプレートに沈み込む際に西向きの力がかかることで、観測されるということです。

一方で、今回の地震があった北海道の西側にあたる胆振地方の地盤はほとんど動いておらず、西村准教授は、このエリアでは、西向きに動く「スリバー」が衝突して押しとどめられているためひずみがたまりやすく、今回の地震を引き起こしたとしています。

西村准教授によりますと、今回と同じように西向きに動く「スリバー」の影響でひずみがたまっているエリアは、山陰や四国、九州など西日本の各地にあり、おととしの「熊本地震」のほか、平成12年の「鳥取県西部地震」などが起きていたということです。

西村准教授は、「陸側のプレートの中では岩盤が細かく分かれていて、それが動き合って内陸地震を発生させている。そういう所を中心に地震に対する備えを進めていく必要がある」と話しています。

「スリバー」は日本各地にも
西村准教授によりますと、「スリバー」は陸側のプレートの中で分かれている岩盤のことで、海側のプレートが沈み込みむ力によって西向きに動いているということです。

「スリバー」は北海道だけでなく西日本を中心に複数存在し、九州の熊本県や大分県、それに福岡県などには、北海道の胆振地方のように、西向きに動いてきた岩盤と衝突し、ひずみがたまりやすくなっているエリアがあるということです。

実際に、このエリアではおととし4月に、震度7の激しい揺れを相次いで観測した「熊本地震」が起きました。また、13年前の平成17年には、福岡県西方沖で地震があり、最大で震度6弱を観測しました。

一方、中国地方や四国などでは、「スリバー」が西向きに動くことで横にずれるようなひずみがたまっていて、18年前の平成12年には、最大で震度6強を観測する「鳥取県西部地震」が発生しています。

また、中国地方と四国の、「スリバー」の境目にあたるエリアには、日本最大級の活断層「中央構造線断層帯」があり、最大でマグニチュード8以上の巨大地震が想定されています。西村准教授は、「スリバーがぶつかるところや、横方向にスライドしてずれ動くところは日本列島の各地にあり、地震への注意が必要だ」と話しています。

1129とはずがたり:2018/09/16(日) 18:17:46
化学じゃ無くて物理だよね?これ。

2018年9月16日
https://univ-journal.jp/22725/
水の持つ特別な性質について、東京大学が従来の通説を覆す発見 大学ジャーナルオンライン編集部
物理学東京大学

 東京大学生産技術研究所の田中肇教授らの研究グループは、これまで特異なガラス転移現象として説明されてきた水の動的異常性が、実はガラス転移と無関係であり、液体の正四面体構造形成に起因していることを初めて突き止めた。

 水が、4℃で最大密度を示す、結晶化の際に体積が膨張するなど、他の液体にない極めて特異な性質を持つことは広く知られている。また、通常の液体は、フラジャイルな液体(ガラスにならない液体)とストロングな液体(ガラスになる液体)に分類されるが、水は高温ではフラジャイル、低温ではストロングのような特異なふるまいを示す。このような異常な挙動は、特殊なガラス転移現象としてこれまで理解されてきたが、今回、同研究グループは、高温の水が正四面体構造をもたない乱れた構造から、低温のほとんど正四面体構造からなる水へ移り変わることを分子レベルで明確な形で示すことに初めて成功した。

 この成果は、従来のガラス転移に基づく水の動的異常性に関する定説を覆しただけでなく、水の熱力学的異常と動的異常が、ともに正四面体構造形成という共通の起源に基づくこと明らかにした点にも大きなインパクトがある。

 水は、人類にとって最も重要な液体であり、本研究成果は、水の特異な性質そのもの理解に留まらず、生命活動、気象現象などとのかかわりの理解にも大きく貢献するものと期待される。

論文:【Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America】Origin of the emergent fragile-to-strong transition in supercooled water

1130とはずがたり:2018/09/17(月) 19:00:32
すげえ

【希少映像】カメラを溶岩の近くに置き忘れる!→なんとSDカードが無事で溶岩に飲み込まれる映像が撮れたらしい!
https://edmm.jp/46023/?utm_source=Twitter&utm_medium=display

1131とはずがたり:2018/09/18(火) 18:58:03
Simon_Sin
?@Simon_Sin
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その他
『月旅行、ZOZO前沢氏が契約 米宇宙ベンチャーが発表』
「どうしてZOZOの社員があんなに喜んでいるんだい?」
「社長が月に行くから、らしいよ」
「…さっきまで喜んでたZOZOの社員がみんな落ち込んでるんだけど」
「帰ってくる予定だと知ったらしい」

ZOZO前沢社長、月周辺旅行へ「芸術家招く」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180918-OYT1T50042.html?r=3
2018年09月18日 18時16分

 【ロサンゼルス=三井誠、久保庭総一郎】米宇宙企業スペースX社は17日、月周辺への有人飛行の乗客として、衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ社の前沢友作社長(42)と契約したと発表した。月へ向かう初の民間人旅行客は日本人になる可能性が出てきた。

 契約発表の記者会見に同席した前沢氏は「2023年に、画家や音楽家など6〜8人の芸術家を招き、月に行く」と話した。費用は明らかにしなかった。月面には着陸せず、月を回って地球に戻る予定で、飛行期間は5日程度を想定している。月への有人飛行は、米航空宇宙局(NASA)が行った1972年のアポロ17号以来になる。

 スペースX社は、50億ドル(5600億円)をかけて開発中の大型ロケット「ビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)」を、月旅行に使う。今後、無人での打ち上げを重ね、有人での月飛行に備えるという。

(ここまで384文字 / 残り89文字)
2018年09月18日 18時16分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

1132とはずがたり:2018/09/20(木) 17:28:45

傾斜ではなく土質なんじゃないの??

“比較的緩やかな斜面でも崩壊” 北海道地震で専門家調査
2018年9月20日 17時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011637901000.html

北海道で震度7の揺れを観測した地震によって発生した土砂災害は、比較的傾斜が緩やかな斜面でも多く発生していたことが専門家の調査や衛星画像の解析でわかりました。専門家は「地震の激しい揺れに襲われれば、緩やかな斜面でも土砂災害のリスクがあると認識する必要がある」と指摘しています。

北海道大学の小山内信智特任教授などの研究グループは、震度7の揺れを観測した厚真町の土砂災害の現場を調査しました。

その結果、斜面の角度が30度に満たない比較的緩やかな場所でも崩れているケースが目立ち、厚真町の東和地区では、およそ12度の斜面で土砂が崩れているのが確認されたということです。

小山内特任教授などによりますと、大雨で崩れやすいのは30度以上の斜面とされていますが、今回は、地震の激しい揺れに見舞われたことで緩やかな斜面も崩壊したとみられるということです。

また、人工衛星で撮影した厚真町付近の画像を、民間の測量会社「パスコ」が分析した結果でも、崩れた斜面の中には角度が30度に満たない場所が多く含まれ、特に震源に近い場所ほどより緩やかな斜面が崩れているということです。

小山内特任教授は、「雨による土砂災害はある程度危険な場所が想定できるが、今回、それに当てはまらない場所でも崩壊が起きている。全国のほかの地域でも、地震の激しい揺れによって緩やかな斜面で土砂災害が起きるリスクがあることを認識する必要がある」と指摘しています。

1134とはずがたり:2018/09/26(水) 22:09:07
宇宙は1400億年続くと発表
東大と国立天文台の研究チーム
https://this.kiji.is/417508204163253345
2018/9/26 11:309/26 11:32updated
c一般社団法人共同通信社


米ハワイ島にある「すばる望遠鏡」(国立天文台提供)
 宇宙がこのまま膨張し続けたとしても、物質を構成する原子がばらばらになって世界が終わりを迎えるのは、少なくとも1400億年先だとする分析結果を、東京大と国立天文台の研究チームが26日発表した。

 138億年前にビッグバンで始まった宇宙がどのように終わるかを巡っては、再び一点に収縮する「ビッグクランチ」や、無限大に膨張して物理法則が成り立たなくなる「ビッグリップ」などさまざまな説がある。

 チームはすばる望遠鏡の観測から宇宙の質量は膨張を止めるほど大きくないと判断。ただ「無限大になるまで長い時間がかかり、宇宙はしばらく安泰だ」としている。

1135とはずがたり:2018/09/28(金) 16:03:35
星の死後にできた中性子星の謎とは? ? 雷雲プロジェクトの立役者、京大・榎戸輝揚特定准教授に聞く柴藤 亮介 2017年11月24日
https://academist-cf.com/journal/?p=6527

星の死後にできた中性子星の謎とは? ? 雷雲プロジェクトの立役者、京大・榎戸輝揚特定准教授に聞く柴藤 亮介 2017年11月24日 星の死後にできた中性子星の謎とは? ? 雷雲プロジェクトの立役者、京大・榎戸輝揚特定准教授に聞く2018-07-29T17:39:10+00:00インタビュー クラウドファンディング, 天文学, 宇宙, 物理学, 雷



雷はなにをきっかけに発生するのだろうか??このような疑問に挑戦する「雷雲プロジェクト」は、2015年10月からacademistで研究資金の募集を開始し、目標金額を大きく上回る160万円を獲得した。2016年には科研費を獲得し、研究を軌道に乗せることに成功。そして先日、プロジェクトの成果がNature誌で発表された。本プロジェクトを主導している京都大学白眉センター榎戸輝揚特定准教授は、自身の実現したいサイエンスを追求するべく、国内外を飛びまわり活躍する若手研究者だ。今回、若手研究者チームで達成した雷雲プロジェクトの研究成果と、NASAで進めている中性子星の研究、これから10年間で成し遂げたい野望について、詳しくお話を伺った。

1136とはずがたり:2018/09/29(土) 17:28:12

津波で被害拡大、死者384人に…インドネシア
https://news.goo.ne.jp/topstories/world/35/1a4bd36a51abadaca8e24f2779005cad.html
(読売新聞) 16:31

 【ジャカルタ=一言剛之】インドネシア国家防災庁は29日午後、同国中部スラウェシ島で28日夕に発生した地震と津波による死者が384人となったと公表した。津波による犠牲者が報告されたことで、被害が大幅に拡大した。同国気象庁は、最大で3メートルの津波が観測されたとしている。

1137とはずがたり:2018/10/03(水) 21:38:46

この進路だから今回は東海の停電被害が大きかったのか。

台風第24号、大阪湾で懸念された「台風第21号の再来」にならなかった理由
片平敦 | 気象解説者/気象予報士/防災士/ウェザーマップ所属
10/1(月) 14:44
https://news.yahoo.co.jp/byline/katahiraatsushi/20181001-00098930/

 今回、列島を縦断した台風第24号も、西日本接近前から「台風第21号に匹敵する勢力で、近畿にかなり接近・上陸するおそれ」(大阪管区気象台)と予想され、近畿各地では過去最大規模と言っても良いほどの事前対策が講じられた。JRをはじめとする鉄道の事前予告の上での運休、大型百貨店の臨時休業など、通勤・通学で多くの人が移動する平日ではなく日曜日だったということもあるだろうが、事前から相当な規模で計画的に都市機能を停止させたと思う。また、台風第21号で浸水被害の出た関西国際空港は、今回は滑走路の閉鎖を事前に決め、土のうを積むなどして万全の対策をとるなど、極めて異例の態勢で台風第24号の襲来に備えたと言えるだろう。

 しかし、大阪湾付近に限って言えば、吹き返しの風こそ強かったものの、台風第21号の再来のような暴風雨や高潮には至らなかった。最悪の事態は免れることとなり良かったとも言えるが、一方で、厳重に備えていたのにこの程度で、「空振りだった」「予報が外れた」と思われた人もいたかもしれない。

 なぜ、大阪湾付近では前回・台風第21号襲来時のような暴風・高潮にはならなかったのか。台風の進路や勢力の予報が外れていたのだろうか。(以下、台風の中心気圧や上陸地点などは、気象庁の速報解析に基づく。今後の精査により、修正される可能性があることに留意。)

■ 2つ続いた「非常に強い」勢力での台風上陸
 台風第24号は、非常に強い勢力を保ったまま西日本に接近し、9月30日(日)20時頃、和歌山県田辺市付近に上陸した。上陸時の中心気圧は950hPa、勢力は「非常に強い」だった。前回・台風第21号は9月4日(火)12時頃に徳島県南部に上陸したが、その際も950hPa・「非常に強い」勢力で、今回の台風第24号と同じ勢力だったと言える(なお、台風第21号は9月4日(火)14時頃に兵庫県神戸市付近に再上陸している。この際の中心気圧は955hPaになったが、勢力は引き続き「非常に強い」だった)。

 台風が「非常に強い」勢力で九州・四国・本州・北海道に上陸するのは、前回・台風第21号が25年ぶりのことであったが、その次に襲来した今回の台風第24号も「非常に強い」勢力での上陸となり、2つ続けてという異例の事態となった。

 勢力の強さについて見てみれば、台風第21号に匹敵する勢力で近畿に襲来するという見通しは適切だったと言える。それでも、大阪湾付近では影響がまったく違うという状況になったのは、台風の通過したコースの違いが大きな要因と考えられる。

1138とはずがたり:2018/10/03(水) 21:38:56
>>1136
■ 台風第21号と台風第24号のコースの差
 大阪湾と台風の中心との位置関係に注目してみていく。

2つの台風の経路。(気象庁資料をもとに筆者作成)
 前回の台風第21号の中心は、淡路島付近を通過し、神戸市付近に上陸、北上した。台風の進行方向右側に大阪湾が位置している。

 一方、今回の台風第24号の中心は四国沖・紀伊水道の南を進み、紀伊半島を北東へ進んだ。台風の進行方向左側に大阪湾が位置している。

 どちらも「近畿地方に上陸」とは言え、詳細に見れば中心の通過したコースが100km程度離れており、大阪湾の湾奥部との最短距離はザッと見て、台風第21号は30km程度西〜北、台風第24号は大阪湾の60km程度東〜南、ということになると考えられる。

 台風の進行方向を見て右側に入るか、左側に入るかというのは、非常に重要な意味を持つ。一般に、台風周辺で特に風が強いのは、進行方向に向かって左側よりも右側の地域なのだ。

台風周囲の風。2つが同じ方向で合成される、台風の進行方向右側で風が強まりやすい。(筆者作成)
 台風は低気圧の一種であり、周辺の風は反時計回りに中心へ吹き込む。台風が同じ場所に静止していれば右でも左でも同じような風の強さになるはずだが、台風が動いているとなると話は別だ。台風が移動する速度ぶん(=台風を流す周囲の風)が重なるため、反時計回りの風と同じ方向となり風が強まるのが右側、相殺されて弱まるのが左側となるのである。速度が速い台風ほどこの傾向が大きい(速度ぶんが加味されるため)。

 日本付近を北〜北東へ進む多くの台風の場合、台風の進行方向右側では、南〜南西からの風が強化されることになる。

 さらに、西〜東日本の太平洋側は南に向いた湾が多く、強い南〜南西風が吹くと、暴風により大量の海水が沿岸に押し寄せられるうえ、台風接近による気圧低下(=海面の吸い上げ)も加わって、台風の勢力やコース次第では暴風に加えて大規模な高潮が発生するおそれがある地形的な特性も大きい。かつて、大阪湾では室戸台風、ジェーン台風、第二室戸台風により暴風・高潮の甚大な災害が発生したが、いずれも大阪湾のすぐ西を勢力の強い台風が北上したことが原因だった。台風第21号は第二室戸台風と類似したコースを通り、やはり同様に暴風・高潮による大きな被害をもたらしたのである。

1139とはずがたり:2018/10/09(火) 16:17:51
取材受けたらまともに見えるけどツイッター上ではなんであんななっちゃうんだ!?それともこの取材から6年とか経って壊れちゃったんか??

科学から見た反原発の問題点 菊池 誠「“御用”のレッテルで科学を殺すな」
週プレNews 2012年7月3日 06時00分
https://www.excite.co.jp/News/column_g/20120703/Shueishapn_20120703_12292.html

福島第一原発事故以降、「御用学者」と罵声を浴びせられたこともある菊池 誠教授。それでも彼が発言を続けた理由とは?

あらゆる情報が錯綜し、安全なのか危険なのか、それどころか何が起こっているのかさえよくわからなかった福島第一原発事故の直後、「直ちに健康に影響はありません」という“大本営発表”に心から安心できた人はどれほどいただろうか。そんななか、ツイッターでより正確な情報発信を試みた何人かの科学者がいた。

そのひとりが、大阪大学サイバーメディアセンター教授の菊池誠氏だ。特にインターネット上や週刊誌上で飛び交う、科学的根拠やソースの怪しい危険情報について、彼は「それはおかしい」「真実ではない」と注文をつけ続けた。そんな姿勢に“御用学者”と罵声を浴びせる人たちもいたが、それでもなお発信をやめなかったのは科学者としての責務か、それとも人としての正義感だったのか―。

***

■とんでもないことを言う“専門家”もいた

―菊池先生の原発事故関連のツイートは、かなり大きな反響があったと思います。

菊池 “ニセ科学”の問題点を批判するようなことを何年もやっていて、今回の震災以前からブログなどで発表していました。ですから、ツイッターでの反響には面食らった部分もあります。内容も僕としては特別なつもりはありませんでした。

科学的に見てあまりにもあり得ない話があったら「それはない」と言ったり、当初から科学的な考察をしておられた東京大学の早野龍五(はやのりゅうご)先生とか、KEK(高エネルギー加速器研究機構)の野尻(のじり)美保子先生のツイッターを読むことを勧めたり。

―事故の影響に関して、専門家がもっと自発的に情報発信すべきだったと思いますか?

菊池 本当の意味での原子力の専門家がほとんど表に出てこなかったのは残念でした。もちろん、一部の専門家は事故直後からテレビにも出ていましたが、ご存じのように彼らの安全寄りの予想は外れ、事故は拡大していった。それで彼らが信用をなくしてしまったことが、その後に大きく影響したと思います。

また、容赦なく“御用学者”というレッテルが貼られるようになったことも、彼らが口をつぐんでしまった理由かもしれません。いずれにせよ、初期のつまずきで彼らの意見があまり表に出なくなったのは、われわれにとって大きな損失だったと思います。一番の専門家による専門知識を得られなくなったわけですから。

1140とはずがたり:2018/10/09(火) 16:18:02

― 一部には、原子力業界と関係のない科学者についても、少しでも安全寄りな話をするとすぐに“御用”と呼ぶような風潮もありました。

菊池 御用学者という言葉を好んで広範囲に使った人たちやメディアもありました。週プレにも怪しい記事はありましたが、ほかの週刊誌ではもっとひどい記事があった。意見の中身を見ず、その人の社会的立場や結論だけから御用学者と決めつけてしまう。一方で、ものすごくセンセーショナルなことを言う“専門家”をもてはやす。科学者の肩書でも、とんでもないことを言う人がいました。

―同じ“科学者”なのに、言うことが全然違う。一般の人たちは当然混乱してしまいます。

菊池 ひどくおかしなことを言っているなぁとすぐにわかるはずのことも信じられてしまいました。例えば、水素爆発を「核爆発だ」とおっしゃる科学者もいた。でも、原子炉の核反応と核爆弾の核爆発がまったく違うのは科学者なら常識です。そういうでたらめなことを言っている、専門家ともいえない国内外の人たちが混乱を助長した面はあると思います。さすがに今は、ああいう極端な話をする人間は信用しなくていいと気づいた方も多いでしょうが、そういった話をいまだに真に受けている方もおられます。

―一般人にも“科学的思考”が必要ということでしょうか。

菊池 知識は力になります。難しいことはいらないので、基本的なところを少し勉強してみてほしい。放射能のリスクについても、危険か安全かの話の前に、まず放射線とはどういうものかを少し知る。遠回りに感じるかもしれませんが、それが役に立つと思います。自分の感覚的な価値観だけで結論を決めて、「とにかく危険」という話しか耳に入れない人も少なくない。でも、基本的なところを理解すれば、怪しい話かどうかは見分けられるはずです。

それとメディアの報道。両論併記さえすれば、それでバランスが取れると考えるのかもしれませんが、科学的な重みの違いもあわせて書いてほしい。さっきの核爆発にしても、そういう意見を言う自称“専門家”もいるにはいますが、科学的な重みでいえば「99対1」くらいで無意味です。でも、その差を言わなければ「50対50」に見えてしまい、実態とかけ離れた印象を与えてしまう。

中途半端な両論併記は、かえって読者の適切な判断を妨げると思います。

―今の福島の状況についても、本当にいろいろな説が出回っています。

菊池 あれだけの放射能汚染があったわけですからリスクはあります。例えば福島市や郡山(こおりやま)市に住むなら、小さいとはいえ、明らかに放射能によるリスクが増している。ただ、事故から1年以上が経過し、綿密な調査によって、例えば子供たちの内部被曝が当初心配されていたほどではないことなどがわかってきました。

ところが、一方で福島の被害を大きく見せようとする人たちもいる。一部の先鋭化した人たちは今も「子供が住むべき所ではない」と声高に叫んでいます。彼らは正義感でやっているわけですが、だからといって事実ではないことを吹聴するのが許されるとは思えない。危険を強調したほうが人々のためになると言う人もいますが、小さいリスクを「大きい」と叫ぶことの弊害も決して小さくありません。住むか住まないかは各個人の判断を尊重すべきです。

1141とはずがたり:2018/10/09(火) 16:18:17
>>1139-1141
―彼らは、放射線量について行政側の発表を信じていません。

菊池 側溝など放射性物質がたまりやすいとわかっている場所を測定すれば、極端に高い数値も出ます。でも、そこをわざわざ測って「こんなに高い!」と言っても意味がないんです。そこに住んでいる人にとって本当に必要なのは、側溝ではなく現実の生活空間そのものに即した情報です。動機は正義感かもしれないけど、放射能の危険を強調するために使えそうな情報を選んでいるだけでは、あまりにも無責任です。

正義の目的があり、その達成のためなら福島に住んでいる人がより不幸になっても構わないと考えているようにさえ見える。震災がれきの受け入れ問題でも、被災地の現状に目を向けているようには思えない。彼らは否定するだろうけど、結果として被災地をさらに不幸にしてしまっている。脱原発運動はいいのだけど、そういうおかしな正義感に基づいた運動では、決して被災地のためにも誰のためにもならないと思います。

―一部、先鋭化した反原発派から“御用学者”となじられても発言を続けてきた理由は?

菊池 責任感とか正義感ではないですね……。大したことも言っていないと思います。ただ単に、変な話が流布(るふ)するのが嫌なんです。それによって傷つく人や差別される人がいるのが悲しい。昨年の3月11日に津波の映像を見て以来、1年以上ずっと気持ちは晴れません。原発や放射能のことしか考えていない人たちに、こう問いたい。震災と津波で多くの犠牲者が出たことを、本当に覚えていますか?

(取材・文/コバタカヒト 撮影/高橋定敬)

■菊池 誠(きくち・まこと)
1958年生まれ。東北大学理学研究科物理学専攻修了(理学博士)。大阪大学サイバーメディアセンター教授。「ニセ科学フォーラム」実行委員。著書に『科学と神秘のあいだ』(筑摩書房)、『信じぬ者は救われる』(香山リカ氏との共著・かもがわ出版)、『もうダマされないための「科学」講義』(計5名の共著・光文社新書)などがある

1142とはずがたり:2018/10/09(火) 16:25:00
前から原発ウヨではなかったようだ。。
何か騒ぎを起こしてないと死んでしまう人なんだな。

どんな経緯かはメモ程度なのでよく判らなかった。。

2017-03-31
■菊池誠はどうしてこうなった
https://anond.hatelabo.jp/20170331130851

菊池誠という人がいて、一時はてな論壇においてそれなりの存在感を放っていた。

現在では一山いくらのネトウヨおじさん程度にしか認識していない人もいる。もはや過去の人であると断ずる向きもあるだろう。

しかしながら、彼について再考することで、論壇で今も跋扈する科学対非科学という対立軸を新たに捉え直す機会を持てる気がする。

というわけで彼の言説とその評価の変遷を追っていきたい。

菊池誠とは何をしていた人なのか。
2000年代後半。ニセ科学批判という社会運動が産声を上げた。

これは、自然科学に関する嘘をエビデンス棍棒で殴打するというシンプルかつ大変に社会的意義のある運動で、その倫理的な正しさからはてな市井で好評を博した。

この運動には様々な人が加わり、皆それぞれの専門分野に関する多種多様な嘘デタラメを殴り倒していた。

また専門分野のない人は、非専門分野に関する言説の妥当性をいかに評価すべきかということについて学んでいった。

よくわからんという人はid:NATROM先生がたくさんいたと考えてください。

当時その運動の中心にいたのが菊池誠である。

ニセ科学とニセ科学批判
ニセ科学とはなにか。誰が、なぜ吹聴するのか。このあたりは先人の素晴らしいテキストが山程あるのでそちらを参照するのがよい。私も一応書く。

ニセ科学とは自然科学に関する嘘である。

ニセ科学批判の対象となったニセ科学は多岐にわたる。多岐にわたるがざっくり2つに分ける。

証明されていないことを証明されたと言うか、証明されたことを証明されていないと言うか、である。

科学的知見というものは往々にしてひっくり返るので、この宇宙を縛る法則から演繹していった時に実はニセ科学が正しかったということは有り得る話である。

しかしながら個人が霊感で獲得した宇宙の真理よりも、定められた手続きを踏んで得られた結論(宇宙的には間違っていたとしても)の方を評価するというのがニセ科学批判のスタンスだ。

ニセ科学の主体も様々である。

営利企業や大学教授や特定の肩書のない個人的なブログ、政党や国そのものである場合もある。

彼らは何故嘘をつくのか。その動機を大きく4つに分ける。経済的利益(金銭)・社会的利益(名誉)・思想的利益(党派性)・倫理的利益(善意の施し)である。

どのニセ科学もこのいずれか、もしくはそれらの組み合わせから生み出されていると分類できるだろう。

例えば近藤誠や武田邦彦の動機は金と売名だし、安倍晋三や下村博文や共和党の言動は党派性の発露であり、有象無象のブログが代替医療で他人の癌を根治しようと試みるのは無知に基づく善意による。

ニセ科学批判はこれらの動機や背景を問わずに殴りつける。

1143とはずがたり:2018/10/09(火) 16:25:17
>>1142
ニセ科学批判は党派性から最も遠いところにいるとは菊池誠の言葉であるが、定義上これは正しい。

また、個々人のレベルで見ればその批判対象の選択において党派性が働くこともあるだろうが、運動を総体として捉えればそれは働かない。

組織を持たない草の根運動であるため、一貫した思想により運動員を抑えつけるということが原理的に不可能だからである。

運動自体に対して外部から党派性を見出す人は多々いるが、それは往々にして自身の党派性を表明しているに過ぎない。

例えばid:finalventにはニセ科学批判が左翼的活動に見えるそうだし、反原発派の中の放射能デマを吹聴するクラスタからは当局におもねった保守的な運動であると批判されている。

ニセ科学は大きくデマという概念に内包される。デマの分野を自然科学に絞り、真実性の判定に科学的手続きの有無を利用している場合それをニセ科学と呼称すると言い換えても良い。

ここからニセ科学批判の方法論を他分野のデマの払拭に利用できるのではないかと考えられる。特に人文科学系や社会科学系等の他分野の学問においてはその応用が容易いだろう。

例えば歴史学における歴史修正主義である。

ニセ科学と人文科学や社会科学系のデマとは地続きの問題であり、ニセ科学批判がニセ科学だけを取り扱うのは、単にそれが自らの領分だからというだけである。

ニセ科学批判の参加者が自然科学系以外の言説に対して取るべき態度は、専門分野外の自然科学系の言説に対して取るべき態度と同一でなければならない。

そうでない時、その価値判断には先の4つの動機のいずれかが作用しているのである。

「えー、じゃあさじゃあさ、なんで菊池さんはネトウヨおじさんなんて扱いを受けるの?…」

そうだね、たかし君。じゃあ次の章では菊池誠の言説とその捉えられ方の変遷を時系列に沿って見ていこうか。それから菊池誠の言動が本当にいわゆるネトウヨ的な物なのかということもちゃんと検証してみよう。

kikulogとtwitterから見た菊池誠史
さて、ここから菊池誠とその周囲の言説を掘り返し、断片的な事実を拾い上げ、時系列を整理し、推論を検証し、STS辺りも総括し、ニセ科学批判史とも絡め、最初のテーマに関して結論を出さなければならない。…

よく考えたら私は菊池誠の親族でも知人でも生徒でも何でもないわけで…ここは潔く挫折する。

でもこのテーマ自体は割と意義があると思うので誰か調べてまとめて書いといて欲しい…

(4/2追記)
どうやらこの記事の続きは執筆されないことが確定したため、以下に執筆時の構想諸々を記しあとがきに代えるものとする。

・7年ぶりくらいに菊池先生の名前を目にしたら、なんか凄い扱いになっていたので驚いて、矢も盾もたまらなかった。

・菊池誠に対する周囲の評価の変化点は2つくらいありそうだと思ってる。震災とそれから1年以上後。

・2009年から現在に至るまで菊池誠はネトウヨおじさんではない。ただ看過できない発言は多々あるし、愛想を尽かす人もいるだろう。これは年を追う毎に悪化しているように見える。…

・2009年頃と現在で、周囲から投擲される評価は明らかに変質しているわけだけど、それは菊池誠と周囲のどちらかあるいはその両方が変わった/変わっていない結果なのかという大枠の問いがあって、これは菊池誠が変わったというよりは、周囲に今までいなかった(少なかった)人種が現れたからだと思う。

・逆に言うと震災以前にもある種の題材を絡めてその手の人種と邂逅する機会があったら、今よりもっと早くこうなっていたと思う。今の状況はなるべくしてなったと言える。

・どうしてこうなったかは意思疎通が上手く行かなかったから。…

1144とはずがたり:2018/10/09(火) 16:26:17
2017-07-28
■菊池誠のトンデモっぷりについて(放射能編)
https://anond.hatelabo.jp/20170728114257

菊池誠周辺のニセ科学批判がネトウヨ化するのは彼らのご都合主義と権威主義の妥当な結末だと思う

現にこの増田も陥っているが、放射能関係ですら菊池誠のデマはひどい水準だよ

列挙してみるが、

・メルトダウンじゃないだす→ウソ。メルトダウンでした

・炉心溶融とメルトダウンは違う→ウソ。同じです

・β 線はからだに当たっても皮膚で止まるから心配しなくてもいい→ウソ。数ミリは進んで熱傷他の障害を起こす

・広島・長崎で被爆した 9 万 4 千人と被爆しなかった 2 万 7 千人を追跡調査している→ウソ。被爆しなかった 2 万 7 千人は LSS 解析対象から除外されている

・妊娠中に 100 ミリシーベルト以上被ばくしなければリスクは上がらない→ウソ。オックスフォード調査で上がることが確認されている

・セシウムパーティクルはない→ウソ。ありました

・閾値なしモデルは予防的なもの→ウソ。データから最も科学的に妥当なモデル

・排気塔の倒壊リスクはデマ→ウソ。東電や規制委員会もリスクを認める

・甲状腺がんは増えない→ウソ。すでに多発している

etcetc...

1145とはずがたり:2018/10/09(火) 16:30:03
菊池誠氏の言説について
http://interdisciplinary.hateblo.jp/entry/2017/04/02/193034
anond.hatelabo.jp

菊池誠という人がいて、一時はてな論壇においてそれなりの存在感を放っていた。

はてな論壇とは?

論壇で今も跋扈する科学対非科学という対立軸

科学対非科学という対立軸なる見方は、よく解りません。ニセ科学を批判する論者に対しての、科学主義であるとか、そういう指摘などを非科学の立場に置いて見ている、のかも知れませんが。

2000年代後半。ニセ科学批判という社会運動が産声を上げた。

社会運動をいかなる意味合いで用いるか、にもよります。注目を集めたのは、ニセ科学シンポジウムや、菊池さんのNHK出演の辺り、でしょうか。

これは、自然科学に関する嘘をエビデンス棍棒で殴打するというシンプルかつ大変に社会的意義のある運動

私はこういう文脈で棍棒なる比喩を用いる意義も意味もよく解りませんが、それはともかくとして、自然科学に関する嘘という表現。これが、主に批判されていたものの特徴のような意味合いであれば、そういう言い方は出来るでしょうが、もしこれが、ニセ科学概念の説明を企図したものであれば、それは不足しています。ニセ科学は、自然科学のみならず、広く実証科学一般に関する概念なので*1。たとえば、血液型性格判断は心理学に(心理学を自然科学に含めるかは、学的立場にまつわる難しい議論です)、いわゆる 水からの伝言 は、水の結晶という物理学的観点と、言語の構造という言語学的観点の両方から見る事が出来ます。

1146とはずがたり:2018/10/09(火) 16:30:52
『栄枯盛衰は世の常だが、菊池誠の栄光と挫折(転落)の落差はすごすぎる』
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/784f6ca5684da033eae9b87ebbbf14a2

2011年3月11日のフクシマ以前では、菊池誠は国立大阪大学物理学教授の看板で多くの善良だが注意力不足の護憲左派を騙すことに成功し、大勢の支持者が存在していたのである。
なにしろ菊池誠が主催するブログ(kikulog)には1日当たり数百ものコメントがあり、このすべてに菊池誠本人が返事を書いていた。それだけでは無くて何んと、賛成者のブログにも登場してコメントを繰り返すので熱狂的な賛同者は増える一方。当時は解同の糾弾会もどきをネット空間で繰り返すkojitakenグループとも連携して向かうところ敵なし、まさにわが世の春である。(何しろ、執念深いしカルトそのものだったのですから怖ろしい)
もっと驚いたのは反対派のブログにも堂々と自ら乗り込んで議論を吹っ掛けて論破するなど、驚異のこまめ振り。人間ワザとは到底思えない八面六臂どころか、百面百臂の大活躍。睡眠時間はゼロどころか、たぶん一人では不可能なので何人もの菊池誠クローンが存在していたと思われる。
ところが、2011年3月11日のフクシマ以後には順風満帆だった菊池誠の全てが暗転。今では誰でも菊池誠は大阪大学のサイバーメディアセンター長であり、エアー御用学者の筆頭の何かのお馬鹿工作員だと知っているのである。(菊池誠ですが、ネット空間を使って邪まな何かの実験を行っていると思われる)

1147とはずがたり:2018/10/23(火) 22:54:52
火星に生命維持可能な量の酸素、地下塩水に溶解か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000008-jij_afp-sctch
10/23(火) 10:31配信 AFP=時事

【AFP=時事】火星の地表のすぐ下にある塩水には、数十億年前の地球上で出現・繁栄したものと同種の微生物の生命を維持するのに十分な量の酸素が溶け込んでいる可能性があるとの研究論文が22日、発表された。

 英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された論文によると、場所によっては海綿動物などの原始的な微生物を生存させることができる量の酸素が存在する可能性があるという。

 論文の筆頭著者で、米ジェット推進研究所(JPL)の理論物理学者ブラダ・スタメンコビッチ(Vlada Stamenkovic)氏は、高濃度の塩分を含む「火星上の塩水には、微生物が呼吸するのに十分な量の酸素が含まれている可能性があることを、今回の研究で発見した」と話す。

「この結果により、現在および過去の火星の生命存在の可能性に関するわれわれの理解が根本的に変わることになる」と同氏はAFPの取材に語った。

 これまでは、火星に存在する酸素は微量で、微生物の生命でさえも維持するのに不十分だと考えられていた。「火星の大気中の酸素濃度は約0.14%とごくわずかなため、火星上の生命に酸素が関与する可能性があるとは誰も考えたことがなかった」と、スタメンコビッチ氏は指摘する。それに比べて人間が呼吸している酸素は、地球上の大気の21%を構成する。

 地球上の好気性の(酸素呼吸する)生命体は、二酸化炭素(CO2)を酸素(O2)に変換する光合成とともに進化した。酸素は、約23.5億年前の「大酸化イベント(GOE)」の後に起きた複雑な生物の出現において、特筆すべき重要な役割を演じた。

 だが地球には、海底や熱水噴出孔内といった酸欠状態の環境に生息する微生物もいる。「そのため、火星の生命について考える時には常に嫌気性生物の存在可能性が研究されてきた」とスタメンコビッチ氏は言う。

■キュリオシティーの発見がきっかけ
 今回の最新研究のきっかけは、米航空宇宙局(NASA)の火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」による酸化マンガンの発見だった。酸化マンガンは大量の酸素によってしか生成されない化合物だ。

さらに、キュリオシティーは火星周回探査機とともに、複数の塩水貯水層の存在を確認した。各貯水層に含まれる元素には顕著なばらつきがみられた。

 塩類含有量が高いと、水が液体の状態を維持できるため、通常よりはるかに低い温度で酸素が溶解するのに必要な条件が保たれる。これにより、塩水が微生物の生存に適した場所となる。地域、季節、時刻によって、火星の気温はマイナス195度〜20度の範囲で変化する可能性がある。

 研究チームは、氷点下で酸素が塩水にどのくらい溶解するかを説明する第1のモデルを考案した。また第2のモデルでは、過去2000万年と今後1000万年の火星上の気候変動を推定した。

 これらのモデルに基づいて推算を行った結果、塩水に溶け込んだ酸素が生成される可能性が最も高いのは火星のどの地域かが明らかになった。このデータは、将来の探査機の配置を決定する助けになる可能性がある。

「(火星上の)酸素濃度は、好気性微生物が必要とする濃度よりも数桁大きい(数百倍の)値となっている」と、論文は結論付けている。

 スタメンコビッチ氏は「今回の結果は、火星上に生命が存在することを意味するものではない」と注意を促しつつ、「だが、溶存酸素が存在する可能性によって、火星の生命存在可能性が影響を受けることを、今回の結果は示している」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

1148とはずがたり:2018/10/31(水) 12:13:36
中ノ鳥島もあったんちゃうの?!

道北の猿払沖、島が消えた? 日本の領海狭まる可能性も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00010000-doshin-hok
10/31(水) 6:06配信

北海道新聞
道北の猿払沖、島が消えた? 日本の領海狭まる可能性も

エサンベ鼻北小島のある海域
第1管区海上保安本部が調査へ

 【猿払】測量などで宗谷管内猿払村沖にあることが確認されていた「エサンベ鼻北小島(はなきたこじま)」が最近、確認できなくなっているという情報が、地元住民らから第1管区海上保安本部(小樽)に寄せられていたことが明らかになった。1管本部は「波や流氷による浸食で消失した可能性がある」とみて、調査を行う予定だ。国連海洋法条約では、島は高潮時にも水没しないと定義されており、島が消滅していた場合は、日本の領海が狭まることになる。

 同島は、猿払村沖約500メートルに位置するとされていた。領海の範囲を決める基点となる離島について、日本への帰属を明確にしようと、2014年に国が名前を付けた158の無人島の一つだ。

 1管本部によると、同島は1987年に測量され、当時、高さは平均海面から1・4メートルあった。これを基に海図や国土地理院の地図にも記されているという。

エサンベ鼻北小島があるとされる場所
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20181030003567.html

1149とはずがたり:2018/11/05(月) 22:48:27
宇宙の膨張を説明「ハッブルの法則」改称へ
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181105-OYT1T50064.html
2018年11月05日 16時54分

 世界の天文学者らでつくる国際天文学連合は、宇宙の膨張を説明する「ハッブルの法則」を「ハッブル・ルメートルの法則」に改称すべきだとする決議案を採択したと発表した。今後、教科書などが書きかわる可能性がある。

 米国の天文学者エドウィン・ハッブル(1889〜1953年)に加え、ハッブルより先に宇宙の膨張を提唱していたベルギーの天文学者ジョルジュ・ルメートル(1894〜1966年)の功績をたたえるためという。

 ハッブルは、地球から遠く離れた銀河の観測結果から、天体の距離と速度は比例関係にあり、遠い銀河ほど速く遠ざかっていることを明らかにし、1929年に論文で発表した。この成果から、ハッブルの名を冠した法則として世に広まった。
(ここまで312文字 / 残り107文字)
2018年11月05日 16時54分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

1150名無しさん:2018/11/06(火) 13:32:16
https://techable.jp/archives/85935

TECHABLE

Tech ホーキング博士、遺作でゲノム編集を選択した裕福な人類が生存競争の覇者になると予測!
2018/10/24 Tech
ホーキング博士、遺作でゲノム編集を選択した裕福な人類が生存競争の覇者になると予測!

今年の3月に亡くなった理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士だが、死してなお我々に影響を与える存在となっている。 博士は、最近出版されたエッセイ集『Brief Answers to the Big Questions...

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・富裕層から遺伝子編集を選択する人が表れる
・「超人類」と旧人類の間のギャップが社会問題に
今年の3月に亡くなった理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士だが、死してなお我々に影響を与える存在となっている。

博士は、最近出版されたエッセイ集『Brief Answers to the Big Questions』のなかで「超人類」の登場を予言。彼らは遺伝子編集を選択して競争優位性を獲得するとしている。

この予言は、同書に含まれる、ブラックホール、AI、神…など、Big Questionに対する博士のAnswerのひとつだ。
・富裕層から遺伝子編集を選択する人が表れる
人類は2012年に、酵素による分子バサミでターゲットとなるDNAの鎖を切り貼りできる技術「CRISPR/Cas9」を発明した。

これにより有害な遺伝子を改変したり、新たな遺伝子を追加することが可能となったのだ。

今も研究が進められるCRISPR/Cas9だが、すでに白血病やHIVの治療がおこなわれるなど、実用への期待が高まっている。

ただ、ホーキング博士が指摘するように、記憶の改善や病気の抗体の獲得、寿命の延長など、人間の特性を改変する目的での遺伝子編集には規制が働くと考えられる。つまり遺伝子編集が即、一般的な自己改善ツールになるとは考えづらい。

それでも博士は、一部の人が欲望に抗えず遺伝子編集に踏み切ると指摘。遺伝子編集を選択できる裕福な人から超人類が発展するとの見通しを立てている
・「超人類」と旧人類の間のギャップが社会問題に
また博士は、ひとたび人間の不完全さを補うブレイクスルーが起これば、旧人類とのあいだにギャップが生まれ、これが大きな社会問題に発展するとも述べている。

知性や超人的な肉体を得た「超人類」は能力に差のある旧人類を淘汰する存在となるほか、彼らにとっては子孫を残すことや死すらも重要なものではなくなるという。

その替わりに、遺伝子編集による自己設計の改善に焦点が当てられ、新たなルールのもとで人類の競争が始まるのだ。

類似した指摘は、『ホモ・デウス』の著者ユヴァル・ハラリ氏からも出ており、寿命を編集することに対する人類の欲望が、生命倫理を超えるか超えないかの時期に差し掛かっていることは間違いなさそうだ。

参照元:Essays reveal Stephen Hawking predicted race of 'superhumans'/The

1151荷主研究者:2018/11/06(火) 21:42:48

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00492737?isReadConfirmed=true
2018/10/22 05:00 日刊工業新聞
スペースデブリ、無電極プラズマ推進機で除去 東北大が成功

宇宙ゴミ除去の室内実験。推進機の外側へプラズマを噴射している(東北大提供)

 東北大学大学院工学研究科の高橋和貴准教授らは、人工衛星やロケットなどのスペースデブリ(宇宙ゴミ)を取り除くための実証実験に成功した。高周波電力で推進剤をプラズマ化した後、プラズマを噴射し推力を得る「無電極プラズマ推進機」を使用。衛星の加速や減速、宇宙ゴミ除去に関わる動作を1台の推進機で実現できることを室内実験で実証した。宇宙ゴミ除去技術の開発につながる。

 実際の宇宙ゴミ除去は、衛星の推進機からプラズマを宇宙ゴミに照射し減速させて高度を下げ、大気圏に突入させることで宇宙ゴミを燃焼処分する。

 今回実証した推進機は、両面から外側に向かってプラズマを噴射し、さらに噴射するプラズマの量を磁場で制御できる。推進機が宇宙ゴミとの距離を一定に保ったまま、プラズマを照射し、減速させられることを示した。豪州国立大学との共同研究。

(2018/10/22 05:00)

1152名無しさん:2018/11/22(木) 21:13:53
https://gigazine.net/news/20180822-universe-end-possibility/


2018年08月22日 07時00分 サイエンス
「宇宙の終わり」について現代の物理学から予想される4つの可能性とは?

by Kees Scherer

宇宙はおよそ140億年前に無から生まれ、超高温の火の玉の状態から今に至るまで膨張し続けていますが、永遠の存在ではなく、いずれ終わりがくるといわれています。現代の物理学の観点から考えられる「宇宙の終わり」の4つの可能性について海外メディアのcuriosityが説明しています。

How Will the Universe End? Here Are 4 Possibilities
https://curiosity.com/topics/how-will-the-universe-end-here-are-4-possibilities-curiosity/

宇宙の膨張を主張する「ビッグバン仮説」は1920年代に唱えられました。その後、銀河の波長に見られる赤方偏移や宇宙背景放射など、宇宙が膨張している証拠が発見されたことで、ビッグバン仮説は定説として受け入れられました。


しかし、宇宙が変化し続けているという考えは「宇宙にも終わりがあるのではないか」という疑問を生み、多くの天文学者・物理学者を悩ませることになりました。2018年現在、宇宙の終わりについては4つの可能性が示唆されています。

◆1:宇宙の熱的死
宇宙の温度は均一ではなく、高い温度の場所もあれば、低い温度の場所も存在します。「熱は高い温度から低い温度へ移動し、その逆は成立しない」という熱力学第二法則に基づいて考えた場合、長い目で見ると宇宙全体のエネルギーは均一に近づいていくといえます。宇宙全体のエネルギーが均一になるということは「何も現象が起こらない」という「宇宙の熱的死」を意味します。


この説は「宇宙全体のエネルギーが有限である」「宇宙が永遠に膨張し続ける」という考えが前提になっています。ただし、宇宙の有限性は証明されていないため、必ずしも宇宙が熱的死を迎えるとはいえません。

1153名無しさん:2018/11/22(木) 21:14:29
>>1152


◆2:ビッグクランチ
膨張を続けている宇宙が、ある時点で膨張から収縮に転じ、まるでぱんぱんに膨らんだ風船から空気が抜けるようにしぼみ、最終的に無次元の特異点に収縮してしまうという考え方が「ビッグクランチ」です。この特異点は宇宙の終わりだけではなく、新しい宇宙の始まりに繋がるのではないかと考える科学者も存在します。


◆3:ビッグリップ
宇宙の全エネルギーの約68%を占めているといわれているのが、「ダークエネルギー」と呼ばれる仮説上のエネルギーです。ダークエネルギーは宇宙の膨張を加速させている原因と考えられていて、エネルギー密度が時間と共に増加していると仮定した場合、いずれ自然界を構成する4つの力すら上回り、宇宙全体が素粒子レベルでバラバラになってしまうという「ビッグリップ」という現象で宇宙が終わってしまうと予想されています。

ビッグリップ仮説は2003年に提唱された、比較的新しい仮説です。しかし、ダークエネルギーの密度が増加を示すような兆候が観測されていないことから、多くの科学者はビッグリップ仮説に対して否定的です。宇宙理論物理学者であるケイティー・マック氏は、2018年7月に行われた講演で「仮にビッグリップが訪れるとしても、少なくとも1200億年はかかると考えられるので、安心してお待ちください」と述べています。

◆4:真空崩壊
宇宙物理学や量子力学の世界では、「物質が一切存在しないが、最低限のエネルギーを固有している場の状態」を「真空」と呼びます。また、真空に近い準安定状態であり、真空よりも大きなエネルギーを固有している場の状態を「偽の真空」と呼びます。非常に難しい話ですが、例えるなら、真空とは「波一つなく穏やかな湖」、偽の真空とは「波一つなく穏やかな『山上』の湖」です。私たちが生きている宇宙を満たしている真空が真の真空なのか偽の真空なのかは、未だに判明していません。

by imagingsfun

もし宇宙を満たしている真空が偽の真空であった場合、ふとしたはずみで真の真空へ相転移してしまう可能性があります。「真の真空への相転移」とはいわば「何かのきっかけで山上の湖が決壊して一気に山の麓へ水が流れ出てしまう状態」で、これを「真空の崩壊」と呼びます。ある空間で真空崩壊が起こると、触れた構造は一瞬にして崩壊してしまうという、極めて高エネルギーの「真の真空の泡」が発生します。「真の真空の泡」は光速で広がっていき、人間が観測することは不可能であるため、私たちが気づかないうちに宇宙全体が崩壊してしまうといわれています。

熱的死・ビッグクランチ・ビッグリップが起こるのは数十億〜数百億年も先のことですが、真空崩壊はいつでも起こり得るといえます。私たちが住む地球にまで真空の泡が広がっていないだけで、広大な宇宙のどこかで真空の泡が既に発生している可能性すらあります。ただし、「真空崩壊」はあくまでも場の量子論から提唱される仮説であり、現代の物理学でもはっきりしない点が多く、真空崩壊が実際に起こりうるものなのかどうかは物理学者の間でも意見が大きく割れているとのことです。

1154とはずがたり:2019/01/18(金) 17:28:32
ロケット打ち上げで森林に引火か 発射場周辺で山火事
12:42朝日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM1L3SVDM1LTLTB00H.html

 18日午前10時20分ごろ、鹿児島県肝付町南方にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「内之浦宇宙空間観測所付近で、山火事が起きている」と大隅肝属地区消防組合に通報があった。通報の約30分前、同観測所から固体燃料ロケット「イプシロン」が打ち上げられており、JAXA広報部は火災を把握した上で「打ち上げにともなうものとみて情報収集中」としている。組合によると、火は間もなく鎮火し、けが人は出ていない。

 同組合によれば、ロケット発射場周辺の森林の一部が焼けたという。

 JAXAによれば、同観測所は、海に面した発射場があり、森林に囲まれた周辺には、一部民家が点在している。発射場から半径約2キロの住民に対しては、打ち上げの3時間前までに約2キロ圏外への退避を呼び掛けているという。

 この日、ロケット打ち上げの観測を見学する人たちの車で、周辺道路が一時、渋滞した。(小瀬康太郎、加藤美帆、寿柳聡)

1155とはずがたり:2019/01/18(金) 20:48:29
【特集】大阪湾に眠る“謎の活断層” 沿岸部に深刻な津波被害の可能性も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-10000001-mbsnews-l27
1/18(金) 14:14配信 MBSニュース

大阪湾の海底を通っている大きな活断層「大阪湾断層」。淡路島の東側の沖合に南北に延びる断層で、いまこの断層が動けば、阪神・淡路大震災以上の大きな被害が出る可能性があることが最新の研究でわかってきました。

動くとM7.5程度の地震の可能性
去年9月、神戸大学の海底探査船が大阪湾に出航した。目的は学生たちに最新の海底調査の方法を身につけてもらうこと。さらに、大阪湾の海底に伸びる活断層を詳細に調べるためだ。大阪湾の海底には淡路島の洲本沖から神戸の六甲アイランド付近まで、長さ約39キロにも及ぶ「大阪湾断層」が横たわっている。

大阪湾断層については、1995年の阪神・淡路大震災の後、政府の地震調査研究推進本部によって本格的な調査が行われている。その結果、平均活動周期は約3000〜7000年で、最後に動いたのは9世紀以降と推定されたが、まだわからないことが多い“謎の活断層”だ。ただ、約40キロ近い長さから、もしこの断層が動けば阪神・淡路大震災を起こしたマグニチュード(M)7.3の地震を超えるM7.5程度の地震を起こす可能性があることがわかった。これは、阪神間を含む周囲の沿岸部に震度5強〜7の強い揺れをもたらす恐れがある巨大な地震だ。

【特集】大阪湾に眠る“謎の活断層” 沿岸部に深刻な津波被害の可能性も
MBSニュース
神戸大学の研究グループは、最新の機器を使って大阪湾の海底に眠るこの「謎の活断層」の全容解明に挑んでいる。調査の方法のひとつは「反射法地震探査」と呼ばれるもので、海中で人工の地震波を発生させ海底の地層から跳ね返ってくる波を分析してその構造を調べるというものだ。入手したデータはすぐにデジタル画像化され、船の上でも見ることができる。

「海底に堆積している層が見えるのが最初で、それがあるところに沈んでいるように見えているところが断層。数十メートルくらいの段差がある。これがいわゆる大阪湾断層」(神戸大学・海洋底探査センター 島伸和教授)

1156とはずがたり:2019/01/18(金) 20:49:29
>>1155

“活断層による地震”で津波 海底で何が…
去年、インドネシア中部にあるスラウェシ島で、大阪湾断層による被害を予測するような事態が起きた。現地時間の去年9月28日午後6時過ぎ、スラウェシ島のパル湾近郊で大阪湾断層の想定と同じM7.5の大地震が発生した。強い揺れとともにパル湾周辺に津波が襲い、2000人を超える住民らが命を落とした。現地で調査を行ってきた東北大学の今村文彦教授は、その被害の大きさに驚きを隠せない。


10メートルを超える大津波はふつう、東日本大震災のような海洋プレート型の地震で起きるもので、活断層による地震で発生することはない。では、いったいなぜ大津波が起きたのだろうか?今村教授は今回、地震と同時に海底で起きた「ある現象」に注目しているという。

「地滑りという地盤の変化が、局所的な津波を起こした可能性が高い」(今村文彦教授)

そして、これと「同じ現象」が大阪湾断層でも十分起こる可能性があるという。

「残念ながら津波が発生する可能性はある。スラウェシのように地滑りが起きると、かなり(津波の)規模が大きくなる」(今村文彦教授)

しかも、ひとたびこの津波が起これば想定以上の人的被害が増える可能性があるという。その理由は津波の到達時間だ。南海トラフ地震では、大阪には発生後約2時間で最大4メートルの津波が押し寄せると想定されているが、大阪湾断層が動けば、わずか数分後に最大10メートルの津波が阪神間の沿岸部を襲うことになる。つまり、沿岸部の住民には津波への準備や避難するための時間がほとんどないのだ。

1157とはずがたり:2019/01/18(金) 23:11:41

イプシロン、4回連続で成功 小型衛星7基搭載
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40160330Y9A110C1000000/
2019/1/18 9:34 (2019/1/18 13:22更新)

1158とはずがたり:2019/01/27(日) 19:46:25
元准教授、東日本大震災も不正か
熊本地震で捏造指摘
https://this.kiji.is/461825346292778081
2019/1/26 19:29
c一般社団法人共同通信社

2014年2月、復旧工事中の藤沼ダム=福島県須賀川市
 2016年の熊本地震で、現地で観測したとしていた震度7の記録を捏造と指摘された後に退職した元大阪大准教授が、11年の東日本大震災などでも不正をしていた疑いがあることが26日、関係者への取材で分かった。

 新たに不正の疑いが強いとされるのは東日本大震災での藤沼ダム(福島県須賀川市)や、熊本地震での阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)の揺れの記録。大地震後の余震を元准教授らが観測し、共同執筆の論文に引用された。

 観測できなかった大地震の揺れを、その後の余震の記録から推定する内容。


This story is produced by 共同通信

1159とはずがたり:2019/01/29(火) 16:30:53
土星の1日の長さが判明、太陽系で唯一謎だった
土星と環との「共鳴」から自転の周期を計算、最新研究
2019.01.28
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012800062/

1160荷主研究者:2019/02/09(土) 21:19:54

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00500774?isReadConfirmed=true
2018/12/26 05:00 日刊工業新聞
PDエアロ、無人機を宇宙へ JAXA・東北大と連携

 【名古屋】PDエアロスペース(名古屋市緑区、緒川修治社長、052・621・6996)は25日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東北大学と連携すると発表した。2019年末の無人機(イメージ)での宇宙空間到達に向け、JAXAから助言を受けるほか、東北大と機体開発で共同研究する。

 ベンチャーキャピタル2社など計5者から2億2000万円を調達したことも同日発表。開発、資金両面で事業化へ前進する。

 JAXAが5月に始めた民間との研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J―SPARC)」で連携する。JAXAの知見やノウハウを無人機開発に生かす。

 東北大とは、無人機が宇宙空間へ到達して帰還するまでのさまざまな飛行速度ごとに、数値流体解析を実施して設計の妥当性を確認する。大林茂流体科学研究所所長ら2教授と共同研究する。

 2億2000万円は、東北大学ベンチャーパートナーズ(仙台市青葉区)、フューチャーベンチャーキャピタルズ、中部日本放送、個人投資家2人から調達した。

 PDエアロは19年末に無人機を高度100キロメートルの宇宙空間に到達する飛行実験を実施する計画。有人機は23年に飛行実験を実施し、24年の宇宙旅行事業開始を目指す。

(2018/12/26 05:00)

1161荷主研究者:2019/03/03(日) 22:41:15

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190205_12001.html
2019年02月05日火曜日 河北新報
<はやぶさ2>磁気回路はトーキン製 イオンエンジンに使用 初代でも実績、品質に評価

はやぶさの模型でサマリウムコバルト磁石の役割などを説明する片岡さん

 小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載された電気推進方式のイオンエンジンに、トーキン(宮城県白石市)製の磁気回路が使われている。宇宙空間の過酷な状況に耐え得る品質が評価され、初代のはやぶさに続き採用された。はやぶさ2は今月18日以降、小惑星りゅうぐうへの着陸に挑む。開発に関わった同社のエンジニア片岡淳さん(49)は「任務を成功して無事に戻ってきてほしい」と願う。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)などによると、イオンエンジンは電離したイオンを噴射して推進力を得る仕組み。化学エンジンと比べ推進力は小さいが、燃費は約10倍。長時間の加速が可能になる。

 トーキンの磁気回路は磁場を発生させて電子を封じ込める役割があり、イオンエンジンに欠かせない。素材のレアアース磁石には、同社が1969年に日本で初めて製品化したサマリウムコバルト磁石が使われている。

 サマリウムコバルト磁石の市場で同社のシェアは約2割を占め、主に車載向けに供給している。磁力が強く、高温でも特性を保つ。腐食や放射線の耐性にも優れ、宇宙での活用に適している。

 同社への磁気回路の開発要請は96年、はやぶさの設計などを担ったNEC(東京)から寄せられた。当時の片岡さんは20代後半の若手技術者で、磁石の加工や組み立てで試行錯誤を重ねた。

 完成した磁気回路を積んだ初代のはやぶさは2003年に地球を飛び立ち、小惑星イトカワの微粒子の回収に成功。イオンエンジンのトラブルなどに見舞われたが、10年に帰還した。

 片岡さんは「4基あるエンジンのうち、何基かが故障していると聞いて心配だった。何とか動いてくれと祈っていた」と当時を振り返る。

 14年に打ち上げられたはやぶさ2には改良を加えた磁気回路を納入した。18年6月、地球から約3億キロ離れたりゅうぐうに到着。現在は着陸に備え、約20キロ上空で待機している。

 サマリウムコバルト磁石など磁性材料の開発は、東北帝大(現東北大)発ベンチャーとして創業したトーキンの祖業と言える。「大きな期待が掛かるプロジェクトに参加し、役に立てたことがうれしい」と片岡さんは語る。

1162とはずがたり:2019/03/30(土) 19:42:55

長崎市、海面の「副振動」で冠水
https://this.kiji.is/481643936969770081
満潮重なり、注意呼び掛け
2019/3/22 11:00

c一般社団法人共同通信社

 長崎地方気象台は22日、JR長崎駅周辺など長崎市中心部で21日午後8時40分ごろ、道路が冠水するなどの被害が発生したと発表した。大潮で水位が高かったのと、海面が短い周期で上下に変動する「副振動(あびき)」と呼ばれる現象が重なったのが原因とみられる。22日午前9時も満潮となり、気象台は注意を呼び掛けた。

 気象台は22日午前、振動の規模や特徴、被害状況などを調査するため、現地に職員を派遣した。21日夜の冠水によるけが人はいなかった。

1163とはずがたり:2019/05/09(木) 20:46:42
2019年02月19日 17時00分 サイエンス
「ブドウを電子レンジでチンするとプラズマが発生する」という現象の原因がついに明らかに
https://gigazine.net/news/20190219-plasma-formation-in-grapes/

1164とはずがたり:2019/06/16(日) 19:39:30
地中深くに1000兆トン超のダイヤモンド、音波で検出 米研究
https://www.afpbb.com/articles/-/3182968
2018年7月19日 10:00 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]

【7月19日 AFP】地球にはキラキラ光る宝石が大量に埋まっている。正確に言えば、それは1000兆トン以上のダイヤモンドだ。米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが今週、研究報告を発表した。

 だが、新鉱脈発見による「ダイヤモンドラッシュ」は期待できない。自然界で生成されるこれらの貴重な鉱物は、地球の表面下約145〜240キロに位置しており、過去の掘削調査における最深部よりもはるかに地中深くにあるからだ。

 MIT地球大気惑星科学部のリサーチサイエンティスト、ウルリッヒ・フォール(Ulrich Faul)氏は「われわれが手にすることはできないが、これまで考えられていたよりはるかに大量のダイヤモンドがそこに存在する」と話す。

「今回の研究結果が示しているのは、ダイヤモンドがそれほど珍しい鉱物ではなく、物質の規模で見れば比較的ありふれた鉱物であるということなのかもしれない」

 研究チームは今回、地中での音波の伝わり方を分析する地震探査技術を用いて、「クラトン(剛塊)の根」と呼ばれる岩石の内部にダイヤモンドの存在を検出した。クラトンの根は、地殻からマントルの中に向かって延びる上下逆さまの山脈のような形状をしている。

 ダイヤモンドが見つかった場所について、MITは「大半の大陸構造プレートの中心部下部に位置する岩石の最も古くて動きの少ない部分」と説明している。

 地球深部のダイヤモンドの存在を明らかにする研究プロジェクトが始まったきっかけは、音波が古代クラトン根部を通過する際に、著しく加速するという観測結果に科学者らが困惑したからだった。

 そこで研究チームは、音波が岩石内を通過する速度を推計するために、鉱物のさまざまな組み合わせからなる仮想の岩石を作成した。

「ダイヤモンドはいろいろな意味で特別だ」と、フォール氏は述べ、「ダイヤモンドの特異的な性質の一つは、ダイヤモンド中の音速が、上部マントル岩石の主要鉱物であるかんらん石中の2倍以上に達することだ」と続けた。

 実験の結果、クラトン中で検出されていた音速と一致するのは、ダイヤモンドを1〜2%含む種類の岩石だけであることが分かった。研究チームは、地球の古代の地下岩石圏には、これまで予想されていたより1000倍以上も多くのダイヤモンドが含まれていると考えられるとしている。

 それでもやはり、これらのダイヤモンドが宝石店に並ぶ見込みはほとんどない。

 炭素でできているダイヤモンドは、地下深くの極度の高温と高圧の条件下で形成され、発生頻度が数千万年に1度という非常にまれな火山噴火によってのみ、地表近くに現れる。(c)AFP

1165とはずがたり:2019/06/18(火) 14:02:35

噴火すれば人類滅亡の危機!イエローストーンに起こる異変
https://matome.naver.jp/odai/2139678505293993001

衝撃波が地球7周!史上最悪の火山噴火「クラカタウの大噴火」
https://matome.naver.jp/odai/2141226238315687501

1166とはずがたり:2019/06/18(火) 17:16:12
米イエローストーン公園 地震続発 1週間で464回を観測 ユタ大学
http://gazou.2chblog.jp/archives/16662184.html

90: 名無しさん@涙目です。(東京都)@\(^o^)/ [US] 2017/06/21(水) 10:40:41.12 ID:2+qPOvpR0

富士山              1
北海道駒ヶ岳          3
浅間山              4
燧ヶ岳               7
ピナツボ              10 ※フィリピン
桜島                12
箱根山              14 ※横浜まで火砕流に飲み込まれた
摩周湖              19
十和田湖             56 ※青森県の大半を火砕流が焼き尽くす
屈斜路湖            150
支笏湖(樽前山の本体)   225 ※火砕流が札幌を飲み込んで日本海に到達
姶良カルデラ(桜島の本体) 450
阿蘇山              600 ※火砕流が九州の4分の3と山口県を焼き尽くす
イエローストーン       2500 ※アメリカ

95: 名無しさん@涙目です。(空)@\(^o^)/ [US] 2017/06/21(水) 11:01:06.69 ID:XH36U32u0

ヤバい火山はそもそも山の形をしてない

1167とはずがたり:2019/06/29(土) 18:43:35
庭に突然熱い泥が噴き出しプールに、住民避難 NZ
2019.06.29 Sat posted at 14:54 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35139226.html?ref=rss

(CNN) ニュージーランドでこのほど、民家の庭に泡立つ熱い泥のプールが出現し、一家が避難を余儀なくされる出来事があった。

ニュージーランド北島ロトルアに住むスーザン・ギディさんは25日未明、地震かと思って目を覚ました。地元ラジオの取材に「午前2時ごろに目が覚めて『巨大地震だ』と思った。何度も揺れがあった」と振り返る。



地熱関連の検査官を務めるピーター・ブラウンブリッジ氏は、ふちから蒸気が放出される様子が見え、続けて沸騰や泥の噴出も確認できた説明。「現時点では事態の推移を見守るしかない」と語った。

ロトルアは地熱活動が活発なことで有名。当局者によると一帯には断層が走っており、2016年にも同様の出来事があったという。

1168とはずがたり:2019/06/30(日) 22:59:27

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190624/k10011967091000.html
「チバニアン」 研究のための自由な立ち入り定める条例制定へ
2019年6月24日 18時33分

「千葉時代」を意味する「チバニアン」として、地球の歴史の一時代を代表する「国際標準地」への登録を目指している千葉県市原市の地層をめぐり、申請に反対する研究者が土地の賃借権を得ている問題で、市は研究のための立ち入りを正当な理由なく妨げてはならないことを定める条例を制定し、登録が進むよう取り組むことになりました。

1169とはずがたり:2019/07/12(金) 20:22:21
私たちは、もはや昔とは違う地球に住んでいる : 西暦1900年と現在とを比較すると「地震の増加率は約2000パーセント」にも達していることがアメリカ地質調査所のデータで判明
https://indeep.jp/major-earthquakes-2000-percent-increase-since-1900/
投稿日:2018年11月8日

1170とはずがたり:2019/09/10(火) 16:53:24

台風15号 市民の声「水がない。千葉の実情伝わっていない」
2019年9月10日 16時44分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190910/k10012073801000.html

台風15号で大きな被害を受けた千葉県館山市に暮らす20代の女性が今、一番つらいのは水がないことだと話しています。

女性は、自宅に水を備蓄していましたが9日の昼頃には底をついてしまったといいます。

近くのスーパーやコンビニに行きましたが、店舗のガラスが散乱し、閉店していました。車で足をのばし、コンビニなどを探しましたが、水や食料はほとんど売り切れて、購入できなかったといいます。

9日夜は、自宅で食べられるものを調理し、タオルを残った水を浸して涼をとり暑い夜をしのぎました。

10日、気温が30度を超える中、女性はSNSにメッセージを書きました。「コンビニも今日はみんなやってないので、食料もないです」「いま出先で飲み水がなくなったので熱中症になりそう」この投稿のあと、自分が勤める隣の市の会社に出向き、同僚から炭酸入りの飲料水を分けてもらったと言います。

女性は今、千葉県の被害の実情が伝わっていないのでないかと、不安を感じています。

「避難所は台風が過ぎ去った後に閉鎖してしましました。お年寄りは、ご自宅に帰ったと思いますが停電、断水してるため暑い部屋で水も浴びれず、使えない冷蔵庫に入った食料を食べるしかないと思います。千葉県南部で誰か倒れても、誰も気づいてくれないんじゃないか。被害の実情が伝わらなければ支援も届きません。ほんとに助けてほしいです」

1171とはずがたり:2019/09/10(火) 23:28:01

そのうちガニメデ辺りで微生物が発見されても可怪しく無いよな〜

2019年09月10日 08時00分サイエンス
外界と隔絶された地下2.4kmの水たまりに微生物が生息していることが判明
https://gigazine.net/news/20190910-strange-life-found-deep-mine/
by StockSnap

科学者らによる調査が進行するにつれて、火山の噴火口や深海の熱水噴出孔などの極限環境で生息する微生物が、地球上には数多く存在することが明らかになっています。トロント大学の地質学者らの研究チームはカナダのキッドクリーク鉱山を調査し、なんと地下2.4kmの地点にたまっていた水から多くの微生物を発見したと報告しました。

1172とはずがたり:2019/09/11(水) 23:26:50

ちょっ。。

台風16号が発生し、週末にかけて日本の南へ北上か
杉江勇次 | 気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ所属
https://news.yahoo.co.jp/byline/sugieyuji/20190911-00142168/
9/11(水) 11:09

1173とはずがたり:2019/09/13(金) 12:24:02
台風16号のたまご フィリピン東方沖に熱帯低気圧発生!モンスーン型か?
2019/09/11 10:20ハザードラボ
https://news.goo.ne.jp/article/hazardlab/nation/hazardlab-31081.html?from=popin

 気象庁によると、11日午前6時、フィリピンの東方沖に新たな熱帯低気圧が発生した。等圧線の範囲が非常に広いことから、比較的珍しい「モンスーン型低気圧」の可能性が高い。

 熱帯低気圧の中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速15メートル、最大瞬間風速は23メートルで、今後次第に発達しながら、24時間以内に台風16号「ペイパー(マカオ語で魚の名前)」になると予想される。
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1174とはずがたり:2019/09/15(日) 22:29:50
災害スレの此処へ

https://twitter.com/SixaxiZ/status/1172497412016898048
???????????????4ever
@SixaxiZ

9月13日
すごいな
倒木の伐採撤去作業が、

電柱や電線に引っかかってる倒木
→電気会社しか伐採できない法がある。電気会社は伐採に不慣れなので時間がかかる

県道の倒木
→県が伐採除去ときまってる

市道の倒木
→市が伐採除去ときまってる

って区分がめんどくさすぎて、そりゃ進まないわすぎる

1175荷主研究者:2019/09/15(日) 23:11:02

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48751430Q9A820C1TCN000/
2019/8/21 7:03 日本経済新聞 電子版 中国・四国
愛媛大宇宙進化研究センター 持たざる研究、謎迫る

1176とはずがたり:2019/09/23(月) 22:42:44


9月23日は「海王星の日」 太陽系で「最遠」の惑星は今も謎が多い
2019/9/23 07:00
https://www.j-cast.com/2019/09/23368104.html

摂氏マイナス220度の極寒の惑星
海王星は、直径4万9244kmと、地球(1万2742km)の約4倍の大きさを誇る。

太陽から約45億kmも離れていることから、表面温度が約摂氏マイナス220度と、想像を絶する寒さだ。

天王星と同じく、外側から水素を主成分としたガス層、その下に水やメタン、アンモニアなどの氷でできたマントルの層、中心に岩石や氷、鉄とニッケルなどの合金でできた核があるといった構造だと考えられている。

外見は天王星よりも青みが強いコバルトブルーに見える。その原因は、未知の物質によるものだという説もあるという。

「考えられている」「説もある」という表現が気になる方もいるかもしれないが、海王星は断定できるほど、判明していないことが多く、謎のヴェールに包まれている惑星なのだ。

海王星
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E7%8E%8B%E6%98%9F

水やメタン、アンモニアなどの「氷」の割合は大きいものの、木星や土星と同様に海王星の大気は主に水素やヘリウム、そして微量の炭化水素と窒素で構成されている。しかし、天王星と同様にその内部は氷と岩石で構成されている[14]。そのため通常は、天王星と海王星は木星、土星との違いを強調して天王星型惑星(巨大氷惑星)とみなされる[15]。海王星の青い外観は、最も外側の領域に存在している微量のメタンによって作り出されているとされている[16]。

霞んだ、比較的特徴を欠いている天王星の大気とは対照的に、海王星の大気は活発で、明確な変化が見られる気候を持つ。例えば、1989年にボイジャー2号がフライバイを行った時点では、南半球に木星の大赤斑に類似した大暗斑と呼ばれる模様が存在していた。これらの気象パターンは、太陽系のどの惑星よりも強い持続的な風によって引き起こされ、観測された風速は2,100 km/h(580 m/s)にもなる[17]。太陽からの距離が遠いため、海王星の外側の大気は太陽系で最も温度の低い場所の1つで、雲頂での温度は55K(-218℃)に近いのに対して、惑星の中心部の温度は約5,400K(約5,100℃)になっていると考えられている[18][19]。海王星は微かで断片的な環を持っている。この環は1984年に発見され、後にボイジャー2号の観測でも確認された[20]。

1177とはずがたり:2019/10/01(火) 17:38:40

太陽系外から来た彗星発見 高速で移動、12月に最接近
https://www.sankei.com/life/news/190929/lif1909290007-n1.html
2019.9.29 07:11ライフ科学

 8月に発見された彗星(すいせい)が太陽系外から飛来した天体だと分かったと、国際天文学連合が発表した。太陽系外から来た天体は、2017年に続き史上2つ目の発見となった。

 この彗星は発見した天文愛好家の名前から「ボリソフ彗星」と呼ばれる。米航空宇宙局(NASA)などによると、本体の直径は2〜16キロ。

 現在は太陽から4億キロほどの場所にあり、時速約15万キロの猛烈なスピードで移動している。12月に太陽に約3億キロまで接近した後、再び離れていく双曲線の軌道から、太陽系外から来たことが分かった。

 太陽系の彗星は氷とちりの塊で、「汚れた雪玉」といわれる。無数の塊が太陽系を取り囲み、一部が軌道を変えて彗星になったらしい。ボリソフ彗星も雪玉のような天体で、太陽系の彗星と似たような過程でできた可能性があるという。

1178とはずがたり:2019/10/03(木) 17:32:58
震源の断層、海底で長さ20キロ
1964年新潟地震に隣接
https://this.kiji.is/514058651461993569?c=39546741839462401
2019/6/19 21:46 (JST)
c一般社団法人共同通信社

政府の地震調査委員会の臨時会合後、記者会見する平田直委員長(中央)=19日午後、文科省
 新潟県で18日夜に震度6強を観測した地震を受け、政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大教授)は19日、臨時の会合を開き、震源断層は長さ約20キロで、1964年の新潟地震の震源域に隣接した場所にあるとの見解をまとめた。

 終了後に記者会見した平田氏は「海底の下で断層が動いたことは間違いないが、知られている活断層が活動したことによって、この地震が起きたという証拠は今のところない」と述べた。

 調査委によると、地震は山形県沖の深さ約15キロで発生。新潟県村上市では北西に5センチの地殻変動が確認された。

1179とはずがたり:2019/10/27(日) 20:06:34
警戒区域外の3カ所で土砂崩れ
共同通信
https://jp.reuters.com/article/idJP2019102701001728

 福島、千葉で25日に降った記録的大雨で、計4人が死亡した千葉県内の土砂崩れ現場3カ所について、千葉県が「土砂災害警戒区域」に指定していなかったことが27日、県への取材で分かった。2カ所は指定準備中だったが、1カ所は斜面の角度や高さなどが国が定めた基準以下だったため、県は指定するかどうかを判断する現地調査もしていなかった。

 台風19号による豪雨の際も、群馬県富岡市で、未指定区域で土砂崩れが発生し3人が死亡した。自治体の防災対応の難しさが改めて浮かび上がった。国の基準の在り方も課題になりそうだ。

1180とはずがたり:2019/10/30(水) 14:15:13
理論的に崩壊するかしないかは解らないの??
>ビスマス209はアルファ崩壊
どうやって示したんやろ

>その半減期は約1.9×1019年であり、これは現在推測されている宇宙の年齢より10億倍以上も長い。
すげえなw

それにしても
>天然にはビスマスの同位体は5つの同位体が存在するが、このビスマス209を除いた他の4つの同位体は、いずれも半減期が非常に短い。このため、天然の全てのビスマスはこの同位体のみ存在するとみなしてもよい
蒼鉛は全部不安定ってことになったのか??

ビスマス209
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9209
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ビスマス209(Bismuth-209)は、最も長い半減期を持つビスマスの同位体である。83個の陽子と126個の中性子からなり、原子量は208.9803987 uである。天然にはビスマスの同位体は5つの同位体が存在するが、このビスマス209を除いた他の4つの同位体は、いずれも半減期が非常に短い。このため、天然の全てのビスマスはこの同位体のみ存在するとみなしてもよい。ビスマスの同位体はいずれも、壊変系列の崩壊過程によって発生する物で、ビスマス209も、鉛209がベータ崩壊した際の産物として生成する。

ビスマス209は長い間、全ての元素で最も重い安定原子核であると考えられてきたが、2003年にオルセーのInstitut d’Astrophysique Spatialeで研究を行うノエル・コロンらが、ビスマス209はアルファ崩壊することを示した。崩壊により、3.14MeVのアルファ粒子が生成され、原子はタリウム205に変換する[1][2]。その半減期は約1.9×1019年であり、これは現在推測されている宇宙の年齢より10億倍以上も長い。

非常に長い半減期を持つため、ビスマス209の使用に際しては、安定な非放射性同位体であるかのように扱われる。ビスマス209が崩壊した記録はあるが、実験的に観測された最も長い半減期の元素は、ビスマスではなく、2.2 x 1024年と推定される半減期で二重ベータ崩壊を起こすテルル128である[3]。

漸近巨星分枝の赤色巨星ではs過程が進行し、ビスマス209は中性子捕獲で形成される最も重い元素である。これより重い全ての元素は、超新星爆発から15分以内のr過程で形成される[4]。

1181とはずがたり:2019/10/30(水) 14:20:33

https://www.kagakudojin.co.jp/special/qanda/index04.html

Q.  たいていの化学の本だと,「原子番号82の鉛までが安定な原子核をもっていて,それより大きな原子番号の元素は放射性の核種しかない」と記載されているのに,別の所では「ビスマスの原子核Bi-209は安定核種である」と書いてあります.ビスマスの原子番号は83ですから,これだと矛盾していませんか?

A.  おっしゃるとおりの記載のあるテキスト類はきわめて多いのですが,これはBi-209のα壊変の半減期がきわめて長く,以前の方法ではほとんど測定不可能に近かったためだろうと思われます.現在でもきわめて長寿命の核種の壊変を正確に計測するの難しいのです.手元にある何冊かの便覧や辞典類を繰ってみましたが,この核種が放射性であると記してあるものは,(三十年以上前の刊行ですが)共立出版からの十冊本の「化学大辞典」くらいでした.これには半減期の値は200京年以上としか記されていません.
 これだと現在の宇宙の年齢(大きいほうのデータだと200億年)の一億倍ということになります.最近のNature誌上にフランスの科学者チームが報告している新しいデータによると,この半減期はもっと長く,1900京年という値ですから,宇宙年齢の百億倍近くという計算になります.こんな長い寿命だと,現在の宇宙が生成してからほとんど減少していないことになりますから「事実上安定な核種」ということになりますね.

1182とはずがたり:2019/10/30(水) 14:21:42

見れないけど実験的に絞り出せるのかな??

天然ビスマスの放射性崩壊から生ずるアルファ粒子の実験的検出 ...
https://www.natureasia.com ? Nature Japan ? Nature ? v422 n6934
物理:天然ビスマスの放射性崩壊から生ずるアルファ粒子の実験的検出. 2003年4月24日 Nature 422, 6934 doi: 10.1038/nature01541. ビスマスの天然に存在する唯一の同位体209Bi は、一般に、最も重い安定な同位体とみなされている。しかし、自然界に ...

1183とはずがたり:2019/10/30(水) 14:41:16

なんで鉛が安定同位体なのか調べてたら安定同位体じゃ無い可能性もあるんだと解ったw

安定同位体かどうかは未だあんまわかってないんだな?!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%9B%E3%81%AE%E5%90%8C%E4%BD%8D%E4%BD%93
鉛に安定同位体が1つも存在しない可能性

鉛よりも1つ陽子の数が多いビスマスの同位体のうち209Biは、長い間安定核種だと考えられていたものの、実際には半減期1.9×1019年の長い寿命を持つ放射性核種であったことが確認され、これによってビスマスは1つも安定核種を持たない元素であることが明らかとなった。それと同様に、まだ一般には安定核種であると説明されることの多い、204Pb、206Pb、207Pb、208Pbの4つも、実は全て長い寿命を持った放射性核種ではないかという可能性が指摘されている。まず、204Pbは、1.4×1017年以上の半減期を持った放射性核種だと見られていて、α崩壊を起こして200Hgになって安定すると考えられてきている。さらに、206Pbは、実はウラン系列(ラジウム系列)の最終生成物ではなく、あくまでウラン系列に属する途中の生成物であって、実際はα崩壊して202Hgになって初めて安定するのではないかとの指摘がある。同様に、207Pbはアクチニウム系列の最終生成物ではなく、あくまでアクチニウム系列に属する途中の生成物であって、実際はα崩壊して半減期約46日強の203Hgとなり、これがβ崩壊して203Tlとなって初めて安定するのではないかとの指摘がある。同じく、208Pbはトリウム系列の最終生成物ではなく、あくまでトリウム系列に属する途中の生成物であって、実際は2×1019年以上の半減期を持った放射性核種だと見られていて、これはα崩壊して204Hgになって初めて安定すると考えられてきている。これらが全て正しいとすると、実は鉛も1つも安定同位体を持たない元素だということになり、既知の元素の中で最も陽子の数の多い安定な元素の座を譲ることとなる。ここまでの内容については、今後の研究が待たれる部分である。

なお、この他の鉛の同位体は一般にも全て放射性同位体であると認識されている。比較的半減期の長い(寿命の長い)核種としては、次のような核種がある。

1184とはずがたり:2019/10/30(水) 14:46:11
鉛が安定の理由をめっけた!

マジックナンバーかっ!!

「日々の理科・田中」(第137号)2014 (H26),11,-4「崖っぷちのビスマス」
http://www.kitakaruizawa.net/rika/2014_1104-137-bithmus.pdf

原子核中の「陽子の数」または「中性子の数」が2個・8個・20個・28個・50個・82個・126個の時、その核種は非常に安定することが知られています。これを「マジックナンバー」といいます。陽子数でいうと、ヘリウム2He、酸素8O、カルシウム20Ca、ニッケル28Ni、錫50Sn、鉛82Pbの順になります。たとえば錫50Snには、中性子数が62個から74個まで、10種類もの安定同位体が存在します(最多は70個)。鉛208Pbは、中性子の数も126個ですから、陽子数・中性子数どちらでも安定で、「不動の座」というわけです。ビスマス209Biは、陽子数が83個なので、鉛に比べると原子核の安定度は低くなります。しかし、中性子数は126個で「マジックナンバー」なので、安定元素の仲間入りをしているというわけです。

しかしそのビスマスも、以前から「あいつ、実は放射性元素なんじゃね?」と疑われ続けてきました。周期表上でこんな崖っぷちにいれば、当然のことでしょう。しかし、ビスマス本人は、「いいえ、わたくしは安定元素びすザマス。そんなこと疑われたら、迷惑びすザマス。」と、発見以来250年以上もシラを切り通してきました。

ところが、ついにビスマスの化けの皮がはがれました。非常に精密な測定の結果、209Biが極めて長い半減期を持つ放射性同位体であることがばれてしまいました。2003年のことです。しかしその半減期は、何と1.9×1019年(約1900京年)!!宇宙年齢の10億倍近くも長いのです。10グラムのビスマスが、α崩壊してタリウムに化け、5グラムになるのに1900京年かかるのですから、ほぼ完全な安定元素・・・むしろ「ビスマスは安全です」と宣言してもらったようなものです。

鉛はビスマスに文句を言っていましたが、最も重い安定元素(同位体)の座をビスマスから奪い取ったことになります。ところがその鉛も、最近の研究で、安定同位体はないのでは・・・?と疑われ始めています。そう考えていくと、すべての元素に安定同位体は存在しない・・・かも?

(お茶の水女子大学附属小学校田中千尋)

1185とはずがたり:2019/10/31(木) 09:46:00

「鉛の星」発見される 寿命末期の恒星は重元素を生成
【2001年9月3日 ESO Press Release 19/01 (2001.08.22)】
https://www.astroarts.co.jp/news/2001/09/03lead_star/index-j.shtml

ベルギー、フランスの共同研究チームにより、重元素である鉛 (原子番号82) を多量に含む恒星――いわば「鉛の星」――が3つ発見された。このような恒星が見つかったのは今回がはじめて。研究チームによると、この発見は、鉄 (原子番号26) よりも大きな原子番号を持つ重元素の約半分が、寿命末期の通常の恒星の内部で生成されたとする説を裏付ける重要な証拠であるという。

1186荷主研究者:2019/12/01(日) 10:39:41

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191107_13025.html
2019年11月07日木曜日 河北新報
長町-利府断層を調査 都市直下地震に備え 地質調査大手の「応用地質」、東北大災害研に寄付講座

講座開設を祝う成田社長(左)や今村所長(右)ら

 仙台市中心部を走る「長町-利府断層」を震源とする地震に備えようと、東北大災害科学国際研究所と地質調査大手の応用地質(東京)による寄付講座の開所式が6日、仙台市青葉区の研究所であった。地震動や被害を推定して事前防災や危機管理に役立てる。

 開所式で今村文彦所長が「被害を事前評価することで効果的な防災を進めたい」とあいさつ。応用地質の成田賢社長も「都市直下型地震の被害は一様ではない。データを集めて解析したい」と話した。

 寄付講座の期間は3年。過去の都市直下型地震の被害をデータベース化した上で、長町-利府断層の地盤や活動性を調べて詳細な被害予測につなげる。遠田晋次教授(地震地質学)が担当し、応用地質は地震観測などで協力する。

 研究所によると、計13市の政令指定都市と県庁所在地が活断層上にあり、都市直下型地震への対策が急務になっている。

1187荷主研究者:2019/12/11(水) 22:47:09

https://www.agara.co.jp/article/33553
2019年11月16日 14時30分 紀伊民報
ロケット発射場着工 串本、21年夏完成へ

発射場完成後のロケット打ち上げのイメージ(スペースワン社提供)

起工式で玉串をささげ手を合わせるスペースワンの太田信一郎社長(16日、和歌山県串本町田原で)

 日本初の民間小型ロケット発射場の起工式が16日、建設地の和歌山県串本町田原であった。事業主体のロケット会社「スペースワン」(東京都)や国、県、町の関係者、国会議員ら約100人が参加し、着工を祝うとともに工事の安全を祈った。2021年夏に完成させ、21年度中の第1号発射を目指す。

 起工式では、地元の木葉神社の井谷正守宮司により神事を執り行い、スペースワンの太田信一郎社長や出資企業であるキヤノン電子の親会社・キヤノンの御手洗冨士夫会長、工事を担当する清水建設の井上和幸社長、仁坂吉伸知事、二階俊博衆院議員らが玉串をささげた。

 太田社長が「完成すれば宇宙へのゲートウェイとして国内外の多くの衛星事業者に利用してもらい、地元の人に誇りを持ってもらえる射場にしたい」、井上社長が「国内外からの期待を背負っており、全力を尽くしたい」とロケット発射に向けて意欲を見せた。

 午後には町内のホテルで祝賀会があった。

 スペースワンは、小型衛星を専門に地球周回軌道へ打ち上げる「商業宇宙輸送サービス」事業を展開していく。出資企業は、キヤノン電子とIHIエアロスペース、清水建設、日本政策投資銀行の4社。

 発射場の建設地は田原の荒船海岸近くの山林。周囲に関連施設以外の建物がなく、射点から南方や東方に陸地や島がないことなどから選ばれた。敷地約15ヘクタールに射点、国内(本州)で製造したロケットを組み立てる建物、人工衛星を組み立てる建物などを造る。

 国道42号から発射場までのアクセス道路は今春に着工した。多くの見物客が見込まれることから、串本町や隣接する那智勝浦町では見物するための施設を近くに整備することを検討している。県も交通の利便性向上や宿泊施設の充実などに取り組みたいという。地元では観光客増加や雇用の創出など、経済波及効果への期待が高まっている。

1188荷主研究者:2020/01/12(日) 13:05:26

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201912/20191229_13003.html
2019年12月29日日曜日 河北新報
仙台・長町-利府線断層帯構造を既設光ケーブルで解析 東北大グループ来月開始

 東北大大学院の西村太志教授(地震学)らの研究グループが来年1月、仙台市中心部を走る「長町-利府線断層帯」の解析に、通信用に敷設された光ファイバーケーブルを使う新たな手法を導入する。周辺の地形や断層構造の詳しい解析が期待される。

 新手法は光パルスを光ファイバーケーブルに送り、ケーブル内で反射したパルス(後方散乱)の変化を分析することで地震活動や地形を把握する。最近、欧米で地震観測に活用が始まった最新技術という。

 研究は、国土交通省が国道4号沿い(仙台バイパスを含む)に敷設する光ファイバーケーブルを活用。「分散型音響センシング(DAS)」という計測装置を古川国道維持出張所に置き、約50キロ先の仙台市太白区郡山まで光パルスを送って約1カ月間観測する。

 研究グループは7月、山形、福島両県にまたがる吾妻山(吾妻連峰)に敷設されたケーブルを使い、新手法による観測を実施した。データから微小な火山性震動を計測し、火山構造も解析中という。

 地震観測には高価な地震計が使われるが、新手法は既設のケーブルを利用して、長距離にわたるデータを収集できる利点がある。

 西村教授は「新しい手法のため、まず解析技術や評価を確立させたい。国内の幹線道路沿いに張り巡らされた光ファイバーを活用できれば、断層調査が進展する可能性がある」と話す。

[長町-利府線断層帯]仙台平野の西縁に位置する活断層帯。長さは宮城県利府町から村田町までの21〜40キロで、西側が隆起する逆断層。県の想定によると仙台市で最大震度6強の地震が発生し、最悪の場合、死者は620人に達するとされている。

1189荷主研究者:2020/02/27(木) 21:52:12

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202002/20200212_13010.html
2020年02月12日水曜日 河北新報
温暖化で海水の密度差拡大 生態系基盤、漁業に影響も

 東北大大学院理学研究科の須賀利雄教授(海洋物理学)の研究グループは、温暖化に伴い、東北沖を含む世界の海洋の8割以上で表層部と深層部の密度差が拡大し、植物プランクトンの成長など海洋生態系の基盤に深刻な影響を及ぼしている可能性を明らかにした。漁獲量減少につながる恐れがあり「継続的な予測と対策が急務だ」としている。

 全世界の研究機関のデータベースを基に、地球上の全海域で1960年代以降の密度の変化を初めて系統的に解析した。

 その結果、温暖化による海水温の上昇に伴い、海洋の8割以上で海面から100メートル未満の海水の密度が低下して軽くなり、200メートルまでの深層部との重さの差が拡大。部分的な解析にとどまっていた従来のデータと比較し、密度差は最大1.5倍に及んだ。

 海洋生態系は、海水が適度な密度差を保つことで、深層部から表層部に栄養が供給され、植物プランクトンが光合成を行う循環があった。バランスが崩れることで、魚介類の成育が難しくなる恐れがある。

 須賀教授は「海水温の上昇による魚の分布変化や不漁は指摘されてきたが、全世界の海域で水産資源の生育基盤が弱まっている可能性が裏付けられた」と解説。漁業など地域産業への影響は大きく、「予測に基づく対策と温暖化の緩和策が求められる」と指摘している。

1190荷主研究者:2020/03/14(土) 20:35:29

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00549281?isReadConfirmed=true
2020/2/26 05:00 日刊工業新聞
ALEと東北大、人工衛星の軌道降下を確認 人工流れ星、今年めど実現

ALE-1衛星に搭載され、軌道上で展開した膜〈1辺2.5m〉(東北大の発表資料から)

 宇宙ベンチャーのALE(エール、東京都港区、岡島礼奈社長、03・6441・3312)と東北大学の研究グループは、運用に最適な高度に人工衛星を合わせるための降下実験を実施した。人工衛星に搭載した離脱装置を使い、大気抵抗を利用して少しずつ高度を下げる。約1カ月の観測から降下速度が加速したことを確認した。

 エールは2020年の人工流れ星の実現を目指している。人工衛星から流れ星の“素”となる粒子を放出し、大気圏に突入させることで実現する計画だ。

 打ち上げた人工衛星が地球からの高度約500キロメートル地点に到達。高度400キロメートルで人工衛星を運用するため、高度を100キロメートル下げる必要がある。

 中島田鉄工所(福岡県広川町)と東北大が開発した膜展開式の軌道離脱装置を人工衛星に搭載した。膜が宇宙空間で展開し、微小な大気抵抗を利用して少しずつ高度を下げる。約1年で高度400キロメートルに到達する。技術検証後、人工流れ星の放出運用を開始する。

 実験を実施したのは人工衛星の初号機で、19年1月に打ち上げられ、19年12月に膜を展開して軌道降下を開始した。その後、約1カ月間の軌道推移を観測し、人工衛星の軌道降下速度が加速したことを確認した。19年12月に打ち上げた2号機で流れ星の実証実験をする予定。

(2020/2/26 05:00)

1191荷主研究者:2020/03/29(日) 14:40:45

https://www.sakigake.jp/news/article/20200311AK0010/
2020年3月11日 11時11分 秋田魁新報
名大教授「これはすごい」 世界的に貴重、鵜ノ崎の小豆岩

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/20200311akita01.JPG
鵜ノ崎海岸に点在する球状コンクリーション。地元では「小豆岩」と呼ばれる

 秋田県男鹿市の鵜ノ崎海岸で9日、名古屋大学(名古屋市)の吉田英一教授(環境地質学)らが球状の岩石「球状コンクリーション」の調査を行った。鵜ノ崎海岸のコンクリーションは地元で「小豆(あずき)岩」と呼ばれ、100個以上が点在するとされる。吉田教授は「大きさと数、形状のどれもが日本一で、世界的にも貴重だ」と評価した。

 球状コンクリーションは、海底で生物の死骸が腐敗する際に染み出す成分が海水中のカルシウムと反応して炭酸カルシウムとなり、周囲の泥などを巻き込んで形成されると考えられている。鵜ノ崎海岸は海面すれすれの平らな地形が沖まで数百メートルにわたって延び、冬から春にかけての干潮時には丸みを帯びた小豆岩の全体を観察できる。

 2015年から毎冬、小豆岩の観察を続けている男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会顧問の渡部晟(あきら)さん(75)=秋田地学教育学会会員、潟上市=が、コンクリーションについてまとめた吉田教授の著書を読み、連絡したことが今回の調査のきっかけ。渡部さんは「直径約3メートルが世界最大級とされているが、鵜ノ崎海岸には約5メートルのものがある。ぜひ見てもらいたいと思った」と話す。

 9日は吉田教授と名古屋市科学館の西本昌司・主任学芸員が鵜ノ崎海岸を訪れ、渡部さんらの案内で点在する小豆岩を観察した。2人は岩石の種類や周囲の地層とのつながりを確認。クジラの骨化石が含まれているものもあり、「これはすごい」と感心した様子で写真を撮っていた。

 吉田教授は「形成された場所にそのまま残っている点や、化石が確認できる点は非常に貴重。今後さらに科学的分析が充実すれば研究面で大きな成果になる」と述べた。

 渡部さんは「小豆岩が評価されてうれしい。専門の研究者にぜひ分析を進めてもらい、ジオパークの学術的価値を高めていきたい」と話した。

1192とはずがたり:2020/04/15(水) 17:20:01
ここかなあ。。

それにしても10万年もすると全く違う世界になるようである。この早すぎる世界経済の中,人類は何処へ行ってしまうのであろうか。。

ネアンデルタール人の子ども、巨大な鳥に食べられていた ポーランド
2018.10.11 Thu posted at 11:12 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35126831.html?ref=yj

(CNN) ポーランドで数年前に発見された同国最古の人骨は、巨大な鳥の餌にされたネアンデルタール人の子どもの骨だったことが、人類学研究チームの調査で明らかになった。ポーランド科学・高等教育省が発表した。

見つかったのは長さ1センチほどの手の指の骨2本で、5〜7歳のネアンデルタール人の子どもの骨だったと推定される。発見時は動物の骨と一緒になっていたことから、人骨と判明したのは今年に入ってからだった。

年代は11万5000年前と特定された。それまでポーランドで見つかった人骨の中では、約5万2000年前のものが最古とされていた。

指の骨の表面は、多数の穴で覆われていた。研究者はこれについて、「大きな鳥の消化器官を通過した結果だった」と解説する。子どもは鳥に襲われて身体の一部を食べられた可能性も、死後に鳥の餌になった可能性もあるという。保存状態が悪かったため、DNA鑑定はできなかった。

骨は数十年にわたって発掘作業が続けられているキエムナ洞窟で、深さ約2.7メートルの地層から発見された。ネアンデルタール人が使っていた石器も一緒に出土しているが、ネアンデルタール人がこの洞窟に住んでいたのか、季節に応じて使っていたのかは分かっていない。

今回の発見は、年内に考古学会誌に発表される。

1193とはずがたり:2020/04/20(月) 16:05:27
石川県能登で震度5強
2020/03/13 02:20お天気ナビゲータ
https://news.goo.ne.jp/article/n_kishou/nation/n_kishou-snd-20200313021849-20200313-022045.html
石川県能登で震度5強

震度速報マップ

(お天気ナビゲータ)

気象庁によると、13日2時18分頃、石川県能登で震度5強の強い地震を観測しました。

■主な各地の震度
【震度5強】
石川県能登

【震度4】
富山県東部、富山県西部

今後の情報に注意してください。

1194とはずがたり:2020/04/20(月) 16:59:45
1700人が犠牲になった「ニオス湖の悲劇」とは【地球の履歴書】
国内 社会 「波」2015年10月号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2015/09251616/?all=1

大河内直彦『地球の履歴書』

 著者の大河内直彦さんは海洋研究開発機構生物地球化学部門のリーダーであり、この分野では日本を代表する科学者の一人だ。そのかたわら気候変動や地球科学に関するポピュラーサイエンス、すなわち科学読み物の作家としても出版界では注目が集まっていた。気候変動の謎に迫った『チェンジング・ブルー』が硬派な大部であるにもかかわらず、非常に評価が高かったからだ。



 本書はタイトルのまま、地球の履歴書である。全八章にわたって地球の誕生から、いま日本人がもっとも気にかけている地震の予知などまで、縦横無尽に語り尽くしている。著者にとってはエッセイを書いたつもりなのだろうが、一般の読み手にとっては最良の地球科学の入門書でもある。

 ところで、入門書を書く極意とは読者の関心をかきたて続けることにある。モチベーションのある読者にとっても、論文調の文章ではやがて飽きてしまう。映画のように場面をタイミングよく転換しながら、ときにはモンタージュの技法も入れて、謎ときのための伏線も張って、大団円に導いていくことが必要だ。そのためには、読者が思いもよらない薀蓄も放り込まなければならない。

 本書からその一例を見てみよう。「地下からの手紙」と見出しが付けられた第八章の冒頭は「有馬温泉の不思議」というセクションだ。有馬温泉に不思議なんてあるのか? と逆に不思議に思う読者も多いだろう。しかし、本書ではその何が不思議かを説明する前に、なんと『日本書紀』から舒明天皇と孝徳天皇が有馬温泉を訪れたこと、さらに豊臣秀吉が有馬温泉で茶会を開いたという話が登場するのだ。

 第八章まで読み進めてきた読者は、ここで「ははーん」と思うはずだ。この話題はこの先どこかにリンクするはずなのだ。しかし、この段階では仕掛けがぜんぜん判らない。先に進もう。じつは有馬温泉は泉温が九〇度を超える、非常に高温な温泉だということ。しかも周囲には火山がないこと、しかも千年以上にわたってこの状態が保たれているという稀有な存在なのだということが説明される。ここでやっと冒頭の日本書紀が再登場することになる。

 もちろんこの何が不思議かという説明だけでセクションが終わるわけはない。ここからがその理由であるウラン238の崩壊からはじまる連鎖的な放射壊変、その過程の産物であるラジウムとラドンなどについて語られる。なるほど、全国にちらばるラドン温泉というのはそういう意味だったのかと膝を叩く向きもいよう。

ニオス湖の悲劇
 さらに第八章では「地震の前兆と予知」「玉川毒水」「ニオス湖の悲劇」と続いていく。その過程では、地震の前兆とラドン濃度の異常、田沢湖の人為的な栄枯盛衰、そしてなんとさかなクンが発見したクニマスにまで話題がおよぶ。しかし、そのすべては有機的につながっていて、読者はけっして飽きることはない。

 それにしても最後の話題である「ニオス湖の悲劇」はまったく知らなかった。一九八六年カメルーンで発生した、きわめて珍しいが反復して発生する自然現象のことだ。この時には一七〇〇人もの人が亡くなっている。この驚くべき現象は「湖水爆発」というらしい。日、米、仏、カメルーン共同の科学者チームが特殊な装置を設置したので、これからは安心らしい。どんな激烈な現象で、なぜどのように発生するかについては本書を読まれたい。193ページから200ページまでなので、立ち読みでも大丈夫だ。しかし、立ち読みをしたら最後、間違いなくレジに持っていくであろうから、ムダな抵抗だと断言しておこう。

 大河内作品に共通するのは多くの科学者による、長年にわたる研究の積み重ねへのリスペクトだ。本物の知はそこにある。

【書評】「本物の知がここにある」
 評者/成毛眞(なるけ・まこと 書評サイト〈HONZ〉代表)

もっと関西 有馬の湯、火山ないのに高温で湧出(とことんサーチ)
太古の海水、地下もぐる
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO20494170Z20C17A8AA2P00/
2017/8/29 17:00

有馬?高槻断層帯
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f076_arima_takatsuki/
地図
https://www.static.jishin.go.jp/resource/regional_seismicity/katsudanso/f076_ichi.jpg

1195とはずがたり:2020/04/20(月) 17:05:57
マグマってCO2が解けてるんか??

湖水が突然爆発!32年前、1800人近い死者を出した大自然の脅威
https://www.dplay.jp/article/0000031555
2018.08.21
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アフリカ・カメルーンの北西、標高1,091mに位置する湖「ニオス湖」。1986年8月21日、この湖は突如爆発を起こし、周辺の村に住む1,746人と家畜3,500頭は窒息などで死亡した。大自然の脅威によって引き起こされたこの痛ましい事件は、どのような原因で発生したのだろうか。
火口湖だったニオス湖
活火山であるオク山の頂上にあるニオス湖は火口湖だった。火口湖とは、火山の噴火口などに水が溜まってできた湖のことだ。
ニオス湖の湖底には、高濃度の二酸化炭素が溶け込んだ水があったと見られている。その水が地滑りなどの要因によって、まるで振られた炭酸水のペットボトルのフタを開けたかのように、二酸化炭素ガスが噴出する「湖水爆発」を起こしたのだ。そのガスは、ふもとの村へと流れていき、1,746人を窒息死または二酸化炭素中毒によって死に至らしめた。
最初に二酸化炭素による湖水爆発を確認したのは、同じカメルーンのモーネ湖だった。37人の死亡者を出したその災害は、ニオス湖の湖水爆発の2年前のことである。
人口的な脱ガス
ニオス湖の湖水爆発は、10年から15年の周期で再度発生する可能性があった。そこで欧米日の共同チームがその対策として、脱ガスパイプから二酸化炭素を含んだ湖底の水を噴出させる人工的に脱ガスを起こす方法を考案した。
これには、ポリエチレン製の直径15センチ、長さ約200mのパイプを使う。パイプを湖底まで下ろし、ポンプで汲み上げることで、人口的に水中の二酸化炭素の発砲を促して大気へと放出させるというものだ。そうすることで、湖底の二酸化炭素を湖水爆発の起こらないレベルまで下げようという試みである。
2015年の定期観測によると、人工的な脱ガスは成功し、着実に効果をあげているようだ。
Text by Daisuke Sato

SATREPS科学技術振興機構
湖で静かに成長する災害の種
https://www.jst.go.jp/global/case/disaster_prevention_2.html

 カメルーン共和国には全長1600kmに渡り火山が並ぶ地帯(カメルーン火山列)があります。この火山列で1980年代に2度の災害が発生しました。火口湖(火山の火口にできた湖)であるマヌン湖とニオス湖から突然噴き出した大量の二酸化炭素が、谷を伝ってふもとの村に流れ込み、多くの住民を酸欠死に追いやったのです。
 マヌン湖とニオス湖では、二酸化炭素を含む水が湖底から湧き出しています。二酸化炭素は湖水に溶け込み蓄積します。そして何らかのきっかけで急激にガス化し、湖水とともに噴き出すのです。この現象はそのすさまじさから「湖水爆発」とよばれています。本課題の目的は二酸化炭素による災害から尊い人命を守ることです。そのために、湖水爆発が起こる条件を調べたり、二酸化炭素を多く含む水を湖底から汲み上げる設備を造るといった取り組みを行っています。

湖水爆発は日本でも起こる可能性があるんですか?

大場先生─日本の湖で湖水爆発が起きる可能性はありません。まず、日本には四季があります。秋から冬にかけて、寒くなると湖の表面近くの水が冷やされて重くなり、底に沈んでゆきます。これにより湖水はかき混ぜられます。仮に湖底にCO2が一時的に溜まっても湖水の循環で表面に持ち上げられ蓄積は解消します。また、ニオス湖での湖水爆発の後に日本中の湖が調査されCO2が溜まっている湖がないことが確認されています。

ニオス・マヌン湖から放出させている二酸化炭素の量は年間どのくらい?
地球温暖化が進んだりしませんか?

大場先生─ニオス湖やマヌン湖から放出されているCO2の量は一年当たり、5万トンです。とても多いように思えますが、人類が化石燃料を燃やして出しているCO2は一年当たり、60億トン以上あります。これに比べると10万分の1しかなく、温暖化を進めるほどの量は出ていません。

そもそも、どうして湖底から二酸化炭素を含む水が湧いてくるんですか?
供給源はどこ?

大場先生─ニオス湖とマヌン湖の地下にはマグマがあります。深さは良くわかりませんが、およそ30km以上深いところに潜んでいると思います。このマグマはじっとしているのですが、CO2ガスを常に放出しています。マグマというのはそのようなものです。マグマから出てきたCO2ガスは地下の亀裂を伝わって上昇し、地下水に溶け込みます。この地下水がニオス湖やマヌン湖の湖底で湧いているのです。

1196とはずがたり:2020/04/26(日) 01:35:56
なんと。。>我々は土星の環が見られる時代に存在していて幸運だった
じゃあどうやって輪が出来たかはどうなってんだ??

土星の環、1億年足らずで消滅か NASA研究
2018.12.19 Wed posted at 10:36 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35130347.html

土星の環、1億年後に消滅?

(CNN) 土星を取り巻く大きな環は、あと1億年もたたないうちに消滅してしまうかもしれない――。米航空宇宙局(NASA)の研究チームがこのほど、探査機「カッシーニ」の観測などをもとに、そんな説を発表した。

土星の環は主に水と氷でできている。NASAの観測によると、この環は土星の重力によって分解されつつあり、「環の雨」となって土星の表面に降り注いでいるという。

土星の環から降り注ぐ雨は、オリンピック用のプールが30分でいっぱいになるほどの量に相当すると研究チームは推測。それだけでもあと3億年で環が消滅する計算だが、それに加えてカッシーニが環から土星の赤道に降り注ぐ物質を測定した結果、環に残された寿命は1億年に満たないと思われることが分かった。

土星の環については、土星や太陽系が誕生したのと同じ40億年前ごろに形成されたという説もある。

だが今回の研究では、環が形成されてからまだ1億年も経っていないという説を取り、現在は「中年期」にあると推測。NASA研究者のジェームズ・オードノヒュー氏は「我々は土星の環が見られる時代に存在していて幸運だった」と指摘する。

「もしも環が一時的な現象だとすると、今は小さな環しかもたない木星や天王星や海王星にも、かつては巨大な環があったのかもしれない」と同氏は話している。

1197とはずがたり:2020/04/26(日) 18:29:51
長野県中部を震源とする地震続く 5日間で50回に… 26日未明には震度3を観測
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200426-00000001-nbstv-l20
4/26(日) 12:30配信NBS長野放送

26日午前2時過ぎに県中部を震源とする地震があり、長野市や松本市で震度3を観測しました。その後も震度1以上の地震が続いています。

午前2時22分ごろ、県中部を震源とする地震がありました。震源の深さは10キロ、マグニチュードは4.9と推定されます。
震度3を観測したのは長野市信州新町、長野市中条、松本市安曇、松本市奈川、木曽町新開、木曽町開田高原、朝日村、岐阜県高山市です。また震度2や1を広い範囲で観測しました。

26日正午までに同じ震源と見られる震度1以上の地震は11回観測されました。県によりますと被害は報告されていません。

県中部の岐阜県境近くを震源とする地震は今月22日以降、50回に達し、活発な状態が続いています。

上高地付近では1998年にも群発地震が起きていて、信州大学の大塚勉教授(構造地質学)は「しばらく続く可能性がある」と注意を呼びかけています。

長野放送

最終更新:4/26(日) 18:11

1198とはずがたり:2020/04/28(火) 15:37:13
・・よく判らんが。。

地球に吹きつける太陽風が奇妙なほど高温である理由がついに判明か
https://vaience.com/space/20200426-solar-winds-hitting-earth-are-hotter-than-they-should-be/

私たちの惑星、地球は、太陽系の中心にある猛烈に熱い球体から発生する風を絶えず浴びています。太陽自体がとんでもなく熱いとしても、太陽風が地球に達したときに不可解なほど温度が高いのはなぜか、その答えがついに見つかったのかもしれません。

太陽圏のプラズマを構成する粒子が拡散して行くにつれて冷えるということはわかっています。問題は、粒子が冷えるのに非常に時間がかかり、数理モデルが予測するよりはるかにゆっくりと温度が下がるようであることです。

「1959年に太陽風が発見されて以来、太陽風は研究されてきたのですが、このプラズマには依然としてよく理解できない重要な特性が多数あります」と米ウィスコンシン大学マディソン校の物理学者スタース・ボールディレフ氏は言っています。

「当初、研究者たちは、太陽風は太陽から拡がって行く時に冷えていくと考えていたのですが、太陽風が地球に達した時の温度が推測の10倍高いことが衛星による計測でわかっています」

研究チームが実験装置を使い、移動するプラズマを研究しているときに電子は太陽の支配からどうしても逃れることができずに電子の海に捕らえられているようだと気づき、電子の海に太陽風の謎の答えがあると考えました。

膨張のプロセス自体が断熱変化の法則(エネルギー保存の法則)の影響下にあると長い間考えられていました。この法則が意味するのは、熱エネルギーは系に加えられることも取り除かれることもないということです。この法則のおかげで数が複雑にならずに済むのですが、エネルギーが粒子の流れに入り込んだり、抜け出たりする場所はないと思い込む理由になっていました。

残念ながら、電子の旅は単純極まるものであり、地獄のローラーコースターに乗っているかのように電子は広大な磁界のなすがままに小突き回されます。この混沌によって熱が前方や後方へ伝えられる機会が無数に発生します。

さらに厄介なことに、電子は質量が小さいおかげで、太陽の大気から飛び出る際にもっと重いイオンより先にスタートを切ることができるのです。電子の放たれた跡には大部分がプラスの電気を帯びた粒子の雲が残されます。

最終的にはふたつの相対する荷電粒子の間で引き合う力が強まって、飛んで行く電子の慣性を上回るほどになります。すると、粒子はスタートラインに引き戻され、そこで再び、磁界に進路を大混乱させられるのです。

「そのようにして戻って来た電子は反射されるので太陽から離れて行くのですが、太陽の電気的な引力によって、またもや、逃げることができなくなります」とボールディレフ氏は述べています。

「したがって、それらの粒子は行ったり来たりする運命にあるのです。そうして、いわゆる捕捉電子が多数集まっていきます」

1199とはずがたり:2020/04/28(火) 15:37:28
>>1198
ボールディレフ氏が率いる研究チームは自分たちの実験室で電子ピンポンの試合といったものが展開していることに気づきました。この現象を確認したのはミラー装置という、プラズマを研究するのに一般的に使われる装置です。

実はミラー装置には鏡は使われていません。少なくとも家庭用のピカピカ光る種類の鏡は利用していません。また、磁気ミラー装置や磁気トラップ装置として知られている、これらの直線型核融合装置は両端が瓶の首のように細くなっている長い管以上のものでもないのです。

端の細くなっている部分をプラズマ光線が通るときに装置の反射する性質が生成され、プラズマ光線内の粒子が内部で再び反射し返すという形で周囲の磁界を変化させます。

「と言っても、粒子は逃げ出すことがあります。逃げる際には、瓶の首状の部分の外で拡がる磁力線に沿って進みます」とボールディレフ氏。

「物理学者はこのプラズマが非常に高温であるという説を守りたいので、装置から逃げ出す電子の温度がどのようにこの出口の外で下がっていくのかを解明したがるのです」

あなたがそのような研究者というよりは、むしろ、ボールディレフ氏や仲間の研究者のような学者だったら、私たち自身が浴びている太陽風に何が起きているのかをより良く理解するという目的のために漏れ出る電子を調べることができることでしょう。

電子が熱エネルギーを分配するパターンには、往復運動をする捕捉電子の集まりが重要な役割を果たしているとボールディレフ氏の研究チームは示唆しています。このたくさんの電子の動きが、粒子の速度と温度の標準的な分配を予測可能なやり方で変えるというのが研究チームの推測です。

「我々の実験結果は太陽風の温度プロファイル測定とぴったりと一致し、電子が移動するときに温度がなぜこんなにゆっくりとしか下がらないのかということを説明するものとなるかもしれません」とボールディレフ氏は語っています。

ミラー装置で得たデータと宇宙で見られるものがこのように明白に一致するのならば、こういった方法で研究する価値のある太陽現象がほかにもあるのかもしれません。

当該研究はPNASに掲載されています。

1200とはずがたり:2020/05/06(水) 19:05:32

ちんぷんかんぷんだぞ。ネコ頭良いなw

ネコひねり問題
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%81%B2%E3%81%AD%E3%82%8A%E5%95%8F%E9%A1%8C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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落下するネコのモデル。2つの独立した部位が回転することにより全体としての角運動量をゼロに保っている。
ネコひねり問題(ネコひねりもんだい、英: falling cat problem)とは、ネコの立ち直り反射(正向反射)を物理学的に説明する問題である。持ち上げたネコの背中を下にして手を離すと、ネコの体にかかる重心まわりのトルクはゼロである(よって角運動量は変化しない)にも関わらず、ネコは体を回転させて足から着地することができる。これは一見すると角運動量保存の法則に反する現象である[1]。

そのため「猫は人間が手を離した瞬間にその手を蹴っている」[1]、「落下中に尻尾をふって、その反作用を利用している」[1]といった説明もされてきた。

問いとしては面白く、またトリヴィアルにも映るが、その解は問題から連想されるほどには単純ではない。角運動量保存の法則との矛盾はネコが剛体でないことから解消される。しかしその代わりにネコの落下中の変形(これはネコの柔軟な脊椎と鎖骨の退化の賜物である)を考えなくてはならない。ネコのこのような振る舞いは変形体の力学の典型例である。



エティエンヌ=ジュール・マレーは写真銃を用いてネコの落下をフィルムに捉える(クロノフォトグラフィ(英語版))ことでこの問題のより厳密な研究を行った。この銃は1秒間に12フレームの撮影が可能だったが、それによってマレーはネコが落下開始時点では自転しておらず、従って放り主の手をてこに使うという「ずる」はしていないと推論した。これはそれ自体、物体が落下中に角運動量を獲得できることを示唆するものとして問題の提起となった。マレーはまた、空気抵抗がネコの姿勢制御に何ら寄与していないことも示した。

解決
この問題は、ネコを、相対位置を変化させることのできる円柱のペア(前半身と後半身)とみなすモデルによって解決された(Kane & Scher 1969)。Kane?Scherモデルは後に、ネコを構成する円柱ペアの物理的に許される相対運動を記述する配置空間上の接続(多様体)を用いて記述された(Montgomery 1993)。この枠組みにおいてネコひねり問題の力学は非ホロノミック系の典型例となり(Batterman 2003)、その研究は制御理論の中心的課題となった。ネコひねり問題の解は、配置空間において始点と終点が定められたときの主束に水平な曲線(つまり物理的に可能な運動)として与えられる。この最適解を求めることは、最適動作計画(英語版)の決定(Arbyan & Tsai 1998; Ge & Chen 2007)の一例である。

1201とはずがたり:2020/05/06(水) 19:06:36
火星の人面岩
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%9D%A2%E5%B2%A9
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

パレイドリア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2

1202とはずがたり:2020/05/06(水) 19:08:16
>>1200

バター猫のパラドックス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%8C%AB%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

起こりうる事態について描かれた漫画
バター猫のパラドックス(バターねこのパラドックス)は、2つの言い伝えを皮肉った組み合わせに基づいた逆説である。

猫は常に足を下にして着地する(参照:ネコひねり問題)
バターを塗ったトーストは常にバターを塗った面を下にして着地する(参照:選択的重力の法則)
もしバターを塗ったトーストを(バターを塗った面を上にして)猫の背中へくくり付けて、ある高さから猫を落としたらどうなるかを考えた場合、この逆説が発生する。

動物愛護団体から来るであろう抗議にもかかわらず、もし実際に猫を落とすならば、2つの最終結果のうちのどちらか一方は決して起こらないことになる。もし猫が足を下にして着地すれば、トーストはバターが塗られた面が上になったままだし、逆にバターが塗られた面が下になって着地するならば、猫は背中から着地することになるはずだ。

1203とはずがたり:2020/05/13(水) 01:35:26
中国の研究者、太陽物理学の新たな現象を発見
https://www.afpbb.com/articles/-/3271561
2020年3月4日 20:18 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
新華社

【3月4日 Xinhua News】中国科学院紫金山天文台は2日、同天文台の研究者が中国の研究者と協力し、米国の太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー」の観測データに基づき、太陽フレアと呼ばれる爆発が大気の変化を引き起こす現象を新たに発見したことを明らかにした。

 太陽フレアが起こった時、フレア発生領域では大きな明るさの変化はないが、十数万キロ先の太陽大気が非常に暗くなる。この現象の発見は、フレアと太陽大気の関係の研究や、正確な宇宙天気予報を行う上で、重要な意味を持つ。


 太陽大気の一部で発生する太陽フレアは、太陽が短時間で大量のエネルギーを放出して部分的な瞬間加熱を引き起こし、さまざまな電磁放射線を外部に放出するとともに、粒子放射線を伴って突然増強する。

 従来の研究でフレア領域の明るさが変化する現象は見つかっていたが、フレアによって遠方の太陽大気の明るさが変化することは発見されていなかった。

 研究チームは今回、2015年10月16日に発生したリングフレアを詳しく分析。その結果、フレアのあった領域で著しい明るさの変化は見られなかったが、フレアから18万キロ離れた地点で太陽大気の最も外側にあるコロナが非常に暗くなったことを発見した。研究チームはその後、フレア領域の明るさが変わらず、遠方のコロナが暗くなる同様のケースを複数発見し、このような現象が個別の事象でないことを明らかにした。研究成果はこのほど、天文学誌「Astronomy and Astrophysics」に掲載された。(c)Xinhua News/AFPBB News

1204とはずがたり:2020/05/21(木) 22:34:45
最新の画像解析でわかった木星の大気の様子…大赤斑には穴が空いている
Morgan McFall-Johnsen
May. 19, 2020, 03:30 PM TECH INSIDER
https://www.businessinsider.jp/post-212627

1205とはずがたり:2020/05/23(土) 10:02:09
宇宙の終焉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E7%B5%82%E7%84%89

ブラックホールの成長
質量が太陽の8倍程度よりも重い恒星は超新星爆発を起こす。太陽の20倍程度よりも重い恒星では超新星爆発の後にブラックホールが生まれると考えられている。一つの銀河の中で起こる超新星爆発はおよそ100年に1回程度の割合であるため、ごく大雑把な見積もりでは一つの銀河の中に現在約108個程度の恒星質量クラスのブラックホールが存在することになる。また、1990年代以降の観測によって、多くの銀河の中心には106-8太陽質量という大質量ブラックホールも存在することが明らかになっている。

ブラックホールは周囲の物質を呑み込んで成長していく。また、銀河のような自己重力多体系の中では動力学的摩擦と呼ばれる過程で質量の大きな天体が系の中心に沈んでいく傾向にある。このようにしてブラックホールは成長しながら銀河中心に向かって集まり、互いに合体してさらに成長するといった過程が考えられる。このようにして、やがては銀河中心の大質量ブラックホールが銀河全体の質量を全て呑み込むことになる。このような状態に至るまでの時間はおよそ1030年程度と見積もられている。

物質を呑み込んで成長しているブラックホールは周囲に降着円盤を形成する。降着円盤はX線やγ線を放射するため、この時代の宇宙にはこのようなX線源・γ線源のみが見えるようになる。

宇宙全体には銀河同士が集まった銀河団や、銀河団同士がさらに重力的に引き合ってフィラメント状に連なった大規模構造と呼ばれる構造も存在する。この階層的構造のうち、宇宙膨張から切り離されて力学的平衡状態に達しているのは銀河団までである。従って、銀河質量クラスの超巨大ブラックホール同士が自己重力でさらに集合したとしても、1個に合体できるのは銀河団質量までであり、それより大きな構造についてはブラックホールが合体するより宇宙膨張によって離れる速度の方が速いと考えられる。よって、このようなブラックホールの成長過程はブラックホールが銀河?銀河団程度の質量になった時点で止まり、これ以降はこのような超巨大ブラックホールが宇宙に散在した状態で、互いに宇宙膨張で離れていくことになる。(やがてその速度は光速を超え、お互いを見ることができなくなる。)

ブラックホールの蒸発
ブラックホールは物質や光を吸い込むと同時に、その質量に応じた温度で熱放射を行って蒸発する。これをホーキング放射と呼ぶ。ブラックホールの温度が外界よりも低い場合には外界の放射を吸収して成長し、ブラックホールの温度が外界よりも高い場合には放射を出して蒸発する。現在の宇宙の温度(宇宙マイクロ波背景放射の温度)は約2.7Kであり、この温度で蒸発できるブラックホールは月の質量程度より軽いブラックホールに限られるが、宇宙が膨張して宇宙背景放射の温度が60nKまで下がると恒星質量程度のブラックホールも蒸発するようになる。さらに10-19K程度にまで宇宙の温度が下がると、銀河質量クラスの大質量ブラックホールも蒸発を始める。宇宙背景放射の絶対温度は宇宙のスケール因子に反比例するので、宇宙がこの温度に達するのは宇宙が現在の 1019 倍の大きさまで膨張した時点である。

1206とはずがたり:2020/05/23(土) 10:02:22
>>1205
このような巨大ブラックホールの蒸発が始まる時刻は、以下のように推定されている。現在最も有力な宇宙モデルでは、現在の宇宙は宇宙定数が優勢な加速膨張期にあると考えられている。このような加速膨張時代には、時刻 t での宇宙のスケール因子 {\displaystyle a(t)}a(t) は以下の式に従う。

{\displaystyle a(t)\propto e^{{\sqrt {\Omega _{\Lambda }}}H_{0}t}}a(t) \propto e^{\sqrt{\Omega_{\Lambda}} H_{0} t}

ここで {\displaystyle \Omega _{\Lambda }}\Omega_{\Lambda}:宇宙定数の密度パラメータ ({\displaystyle \simeq 0.7}\simeq 0.7)、{\displaystyle H_{0}}H_{0}:ハッブル定数 ({\displaystyle \simeq 71{\rm {km}}{\rm {s}}^{-1}{\rm {Mpc}}^{-1}}\simeq 71 {\rm km} {\rm s}^{-1} {\rm Mpc}^{-1})。

この式より、宇宙のサイズが今の1019倍になるのは約7300億年後と見積もることができる。従って銀河質量クラスの巨大ブラックホールが形成される頃には、宇宙はこのような巨大ブラックホールでも蒸発できるほど十分低温になっている。

ブラックホールの蒸発が始まってから全て蒸発し尽されるまでには長い時間がかかる。太陽質量程度のブラックホールの蒸発時間は約1067年である。蒸発時間はブラックホールの質量の3乗に比例するため、銀河質量クラスのブラックホールが蒸発し尽くされるには約10100年かかる。

放射のみの宇宙
ブラックホールが全て蒸発した後には、宇宙背景放射の光子とブラックホールの蒸発で生まれた光子だけが宇宙を満たした状態になる。この時代の宇宙は絶対零度に限りなく近いため、光子のエネルギーは非常に低い。よってこれらの光子から再び物質粒子が生成されることはあり得ず、放射のみが存在する宇宙が指数関数的に膨張していき、絶対零度に向かって永遠に冷却し続けることになる。

この極低温の状態はビッグフリーズ (Big Freeze) やビッグチル (Big Chill) などと呼ばれている。これは19世紀に考えられていたエントロピー増大の過程とは別の物理過程の結果生じるものであり、いわゆる熱的死とは別の状態である。

1207とはずがたり:2020/06/04(木) 10:17:34

メキシコ マヤ文明最古の巨大建造物を発見 日米などの調査団
2020年6月4日 4時33分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200604/k10012457091000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

かつてマヤ文明があったメキシコで、紀元前1000年ごろに造られたと考えられる巨大な建造物が見つかり、調査にあたった国際調査団は、マヤ文明の建造物としてはこれまでで最も古く、文明の起源や社会の在り方を考えるうえで重要な発見だとしています。

この建造物は、アリゾナ大学の猪俣健教授を団長としたアメリカや日本などの調査団が、かつてマヤ文明があったメキシコのタバスコ州で発見しました。

航空機によるレーダー測量と地上探査を行ったところ、南北1413メートル、東西399メートルに及ぶ、高さ15メートルの巨大な建造物が確認されたほか、周囲に舗装された道や人工の貯水池が造られていたことがわかりました。

調査団によりますと、出土した木片などの年代から、紀元前1000年ごろから造られ始めて、紀元前800年ごろにかけて増改築されていたとみられ、マヤ文明の建造物としてはこれまでで最も古く、かつ最大と考えられるということです。

マヤ文明は、紀元前1000年ごろから紀元前350年ごろに小さな村々が徐々に発展していったと考えられてきたということで、調査団は、今回の発見はこの考えの見直しを後押しするものだとしています。

調査団のメンバーで、茨城大学の青山和夫教授は「この建造物は共同体の祭しの場だったと考えられ、紀元前1000年くらいから造られていたことは驚嘆に値する。マヤ文明の起源や社会の在り方を考えるうえでも重要で、人類の文明を考えるうえでも大変重要な発見であると考えています」と指摘しています。

この研究成果は、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されます。

1208荷主研究者:2020/06/21(日) 00:32:54

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57662580T00C20A4L60000/
2020/4/6 17:00 日本経済新聞 電子版 茨城
宇宙産業に参入 茨城で相次ぐスタートアップ
北関東フォーカス

1209とはずがたり:2020/06/27(土) 19:30:34
金星の自転ひっくり返ってる上に243d超と殆ど年単位で1日w

地球と姉妹とか云われてんのに・・。


熱いのは太陽に近いせいではなく(分厚い硫酸の雲で反射してしまうらしい),炭酸の温室効果みたい。

地球は(植物発生前に)海が炭酸ガス吸収したのも大きいみたいだけど金星は海が吸収する前に蒸発してしまったみたいだ。

ということで金星の温度下げても120日昼で120日夜ではなかなか住むの難しいなあ,と一寸明後日の方向的にがっかりw

https://twitter.com/ogugeo/status/1276798516090662912
Oguchi T/小口 高
@ogugeo
太陽系の8つの惑星と準惑星のケレスと冥王星の相対的な大きさ、自転の速度、地軸の傾き、扁平率を正確に表現したアニメーション。金星は自転が非常に遅く方向が逆であるなど、興味深い点が多数。英国人で日本のJAXAに勤務している James O'Donoghue 博士が制作。via
@physicsJ

1210とはずがたり:2020/07/02(木) 14:22:17
関東上空に火球、強い光と爆発音…SNSに「地鳴りか」「窓が振動」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200702-OYT1T50120/
2020/07/02 11:12

 2日未明、東京都など関東地方を中心に、強い光を放ちながら上空を移動する火球が目撃された。火球は流星の一種で、目撃者らによると、直後には爆発音も聞こえ、SNS上では「地鳴りかと思った」「家の窓が振動した」との声も寄せられた。


 神奈川県平塚市の自宅で動画を撮影した、同市博物館で天文を担当する学芸員の藤井大地さん(34)によると、目撃されたのは、同日午前2時半頃。音が聞こえるのは非常に珍しく、火球は西から東に向かって進んでいったという。藤井さんは「満月よりも明るい大火球で、燃え尽きずに落下した可能性もある」と話した。

1211とはずがたり:2020/08/17(月) 17:17:31
午後の掛川はけっこう風が強くてそれはそれでクーラーで冷えた身体には気持ちよい暑さであった。

【速報】静岡県浜松市で日本歴代最高に並ぶ41.1℃を観測
8/17(月) 12:18配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/073ac9e884d3be12949ba834a9d9c2051e524b51
ウェザーニュース
17日(月)12時の実況気温

17日(月)、静岡県浜松市で国内の史上最高気温に2年ぶりに並びました。

11時26分に2日連続の40℃到達となった後もさらに気温が上昇し、12時10分に41.1℃を観測しています。2018年7月23日に埼玉県熊谷で観測された41.1℃に並ぶ、歴代最高気温となりました。

過去の歴代最高気温は?
長らく日本の歴代最高気温として君臨していた1933年に観測された山形の40.8℃を74年ぶりに更新したのが、2007年8月16日の埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市で40.9℃を記録しました。

ただ、その記録はわずか6年後の2013年8月12日に高知県四万十市・江川崎が41.0℃を観測して塗り替えられ、さらに5年後の2018年7月23日に埼玉県熊谷市で41.1℃の新たな歴代最高気温を観測しています。

地球温暖化や都市化など、様々な要因で近年は40℃を超える暑さが増加しています。暑さもひとつの災害と考え、対応していく必要がありそうです。

1212とはずがたり:2020/08/19(水) 13:18:41
風力発電影響か、気象庁レーダー「大雨」の誤観測 秋田沿岸
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200818_43024.html
誤って観測されたデータ画面。紫や赤が強い降雨を示す(気象庁のホームページより)
拡大写真
 秋田県沿岸部で今月、気象庁のレーダーが晴天時、誤って強い雨が降っていると観測していたことが分かった。風力発電の風車の動きを降水と判断したためとみられ、関係者の間から「防災上問題がある」と指摘する声が上がっている。

 同庁や秋田地方気象台によると、新潟市内にあるレーダーが4日正午〜午後2時半、秋田、潟上両市の周辺で、解析雨量最大28ミリの降水を計測した。同じ時間帯に、地域気象観測システム(アメダス)で降水は測定されず、気象衛星でも雨雲は確認されなかった。
 レーダーは、電波が跳ね返る時間や強さから、雨や雪の降る場所や量を調べる。今回の事態について同庁は、大気中で電波が屈折し、雨雲ではなく地上で動く風車を捉えたとみている。
 同庁の担当者は「大気の状況によって起きる時がある」と説明。同様の事態が過去にどれだけあったかは確認できず、他の地域でも起きる可能性があるという。
 気象レーダーの観測データは自然災害の危険度を測る指標やスマートフォンの防災アプリに活用される。
 元秋田地方気象台長の気象予報士和田幸一郎さん(62)=秋田市=は「誤った観測が相次げば、災害時の避難判断に影響が出る恐れがある。観測技術の向上などで改善されることを期待したい」と話す。
 気象庁は対策として、世界気象機関の指針に基づき、風車を設置する事業者に事前通知を求め、影響の少ない配置となるよう求めている。


関連ページ:秋田社会
2020年08月18日火曜日

1213とはずがたり:2020/08/23(日) 20:44:30
大地震大丈夫やろねえ。。

横須賀市東部、異臭通報50件 6、7月に続き3度目異臭
https://www.kanaloco.jp/article/entry-449054.html
事件事故 神奈川新聞  2020年08月21日 20:52

 21日午前8時35分ごろから9時15分ごろにかけて、横須賀市の東部を中心に「ガスのような異臭がする」と浦賀署と同市消防局に合わせて約50件の通報があった。同局などが調査したが、6、7月に三浦半島であった異臭騒ぎと同様、原因は不明という。

 同局によると、同市野比、長沢からの通報が多く、横須賀海上保安部によると、同市久里浜付近を同時間帯に航行中のフェリーやタグボートでも異臭を感じたという。

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1214とはずがたり:2020/08/27(木) 00:57:41
すげえな

“宇宙空間で細菌が3年間生き抜く” 東京薬科大などが確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200826/k10012584261000.html
2020年8月26日 13時11分

国際宇宙ステーションの船外の宇宙空間に、特殊な細菌を3年間放置しても生き抜いたことを、東京薬科大学などの研究グループが確認し、一部の生物は宇宙空間を生きたまま移動できる可能性を秘めているとしています。

地球から高度およそ400キロの国際宇宙ステーションの船外実験装置を使って、東京薬科大学とJAXA=宇宙航空研究開発機構などの研究グループは、大気圏を漂うちりに付着していて放射線に強いことが知られている特殊な細菌を、宇宙空間で3年間、放置しました。

その後、地球に戻して培養したところ再び増殖を開始し、生き抜いたことが確認されたということです。

この細菌が置かれた環境は空気がない真空のうえ、強い紫外線が降り注ぎ、温度は29度からマイナス42度まで、大きく変化する厳しいものでしたが、細菌の数%程度が生き残ったということです。

地球の生命の起源をめぐっては、深海や地下深くで誕生したなどの説がありますが、決定的な証拠が乏しく、近年は別の星からきたという説の研究も進められています。

研究グループの代表で東京薬科大学の山岸明彦名誉教授は「一部の生物は宇宙空間を生きたまま移動できる可能性を秘めていることが示された。生命が別の星からきたとする仮説についても、さらに検討を進める余地があると考えられる」と話しています。

1215とはずがたり:2020/09/05(土) 10:14:30

強さ「伊勢湾並み」 海水温の高さ原因 大災害強く懸念 台風10号
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/nation/nishinippon-1000641888.html
2020/09/04 21:20西日本新聞

 九州に接近、上陸する恐れがある台風10号について気象庁は、1959年に大きな被害を出した伊勢湾台風並みの勢力として危機感を強めている。勢力が強まったのは、水温の高い海からエネルギー源となる水蒸気を大量に取り込んだため。大雨、暴風による大災害が強く懸念される。

 気象庁によると、10号の中心気圧は沖縄地方に近づく5日夜には915ヘクトパスカルまで下がり、九州南部に接近する時点で930ヘクトパスカル、九州北部に接近する時点で940ヘクトパスカルと予想される。

 予想される中心気圧の低さは、死者・行方不明者を5千人以上出した伊勢湾台風(上陸時929ヘクトパスカル)や、鹿児島県や大分県で死者・行方不明者48人を出した93年の台風13号(同930ヘクトパスカル)に並ぶ水準。「中心気圧930ヘクトパスカル以下」か「最大風速50メートル以上」という九州の特別警報の基準を超える見込みだ。

 日本の南の海は、8月の海面水温の月平均値が30度前後に達し、観測史上で最高だった。8月の台風のほとんどが南シナ海やフィリピン沿岸で発生したことから「海水がかき混ぜられず、水温が下がらなかった」(横浜国立大の筆保弘徳教授)と考えられている。

 筆保教授によると、九州付近の大気は偏西風や気圧配置の影響で、上層(地上10キロ付近)と下層(同2キロ付近)で風の強さや向きの差が小さく、台風が勢力を維持しやすい状況になっているという。(鶴加寿子)

1216とはずがたり:2020/09/15(火) 10:30:26
金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出
AFPBB News / 2020年9月15日 5時26分
https://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3304593/
写真写真を拡大する
金星を捉えた紫外線写真(1974年2月10日撮影)。(c)AMichael Benson / NASA/JPL / AFP

【AFP=時事】金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出したとする研究論文が14日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は、地球外生命体探査史上「最大」の発見だとしている。


 金星は地球に最も近い惑星だが、日中の気温は鉛が溶けるほど高く、大気はほぼすべてが二酸化炭素で構成されていることから、しばしば地獄のような環境だと表現される。


 論文を発表した研究チームは米ハワイとチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)にある望遠鏡を使い、金星の表面から約6万メートル上空にある雲の上層部を観測し、ホスフィンの痕跡を検出した。


 ホスフィンは地球上では有機物の分解により発生することの多い可燃性ガス。論文の主執筆者であるカーディフ大学(Cardiff University)宇宙物理学部のジェーン・グリーブズ(Jane Greaves)氏はAFPの取材に対し、ホスフィンが地球以外の岩石惑星で検出されたのは初めてだと説明した。


 研究チームは、ホスフィンの存在が金星上の生命の存在を証明するものでないと強調しているが、灼熱(しゃくねつ)の金星表面を渦巻く雲は強酸性でホスフィンを即座に破壊することから、金星にはホスフィンを生み出しているものが存在することが示されたとも指摘。観測結果は、金星に「変則的かつ未解明の化学現象」が存在する証拠となったと結論付けた。


 NASAのブライデンスタイン長官はツイッター(Twitter)に「金星に生命? 嫌気性生物が生み出すホスフィンの発見は、地球外生命体の存在を示す上でこれまでで最大の進展だ。NASAは約10年前、地球の上空12万フィート(約3万6600メートル)の高層大気で微生物を発見した。金星を優先させる時がきた」と投稿した。

1217とはずがたり:2020/09/20(日) 16:25:39
水力発電開発を妄想してて,中国道が縦走する舂(うすづく)峠に安志峠が妙に低い鞍部を形成して導水管の高度確保を邪魔するなあと思ってけど,山崎断層帯なのっ?!

山崎断層帯
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/yamasaki/

1218とはずがたり:2020/09/20(日) 19:57:35
関東大震災とも元禄関東地震とも違う「新タイプM8級」の可能性

添田孝史2016.9.2 11:30AERA#地震
https://dot.asahi.com/aera/2016083100234.html?page=1

1219荷主研究者:2020/12/21(月) 21:21:53

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00578840?isReadConfirmed=true
2020/11/19 05:00 日刊工業新聞
生物大量絶滅の原因、火山噴火と特定 東北大

 東北大学の海保邦夫名誉教授らの研究グループは、地球史上最大の生物大量絶滅の原因が大規模火山噴火だと初めて証明した。炭化水素が高温燃焼した証拠を発見した。この高温燃焼で温室効果ガスが大量発生して地球温暖化を引き起こし、90%以上の生物種が絶滅したと考えられる。また、陸上生態系は海洋生態系に比べ、より小規模の気候変動で起こることが分かった。

 約2億5000万年前のペルム紀末の大量絶滅の原因はこれまで特定できていなかった。付近で水銀の凝集が確認されているが、これが火山噴火由来か生態系崩壊によるものか示せなかった。

 研究グループは、中国とイタリアの当時の地層を化学分析。その結果、通常の森林火災より高温の火山活動で生成される燃焼有機分子「コロネン」の凝集と水銀の凝集、絶滅が同時に発生したことを発見し、シベリア火山の大規模噴火が絶滅の原因であると示した。

 地下の堆積岩中の炭化水素がマグマの熱で燃焼し、温室効果ガスを発生。その圧力で噴火し、大気中の温室効果ガス濃度が上昇して地球温暖化が進んだ。これによりまず陸上の植物が絶滅し、数万年の間隔を経て海洋の動物が絶滅したことが分かった。また、コロネンを用いた新指標は他の時代の大量絶滅の原因解明や過去の火山噴火発生の特定に役立つ。

(2020/11/19 05:00)

1220荷主研究者:2021/01/02(土) 19:00:21

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00583103?isReadConfirmed=true
2020/12/25 05:00 日刊工業新聞
国立科学博物館など、千葉で新種鉱物発見 「房総石」と命名

房総石を伴う千葉石の結晶

 国立科学博物館、東北大学などの研究グループは、千葉県で新種鉱物を発見し、「房総石(せき)」と命名した。結晶構造中に天然ガス分子を含む特殊な鉱物で、エネルギー源として注目される天然ガスハイドレートと似た結晶構造を持つことが分かった。天然ガスの起源を調べる手がかりになると期待される。

 千葉県南房総市で2011年に見つかった「千葉石」を分析する過程で発見。国際鉱物学連合の審査を経て房総石と命名された。千葉石、房総石はともに、ケイ素原子と酸素原子からなるかご状の結晶構造を持ち、かご内部にメタンなどの天然ガス分子が閉じ込められている。

 天然ガスハイドレートも水分子のかご中にガス分子が閉じ込められた構造を持つ。天然ガスハイドレートは3種が知られ、メタンハイドレートはI型、千葉石はII型だが、房総石はH型の構造をとることが分かった。H型は産出量が少なく、シリカ系鉱物でH型相当の鉱物の発見は房総石が初めてという。

 房総石は天然ガスの「タイムカプセル」として、地層中での有機物の分解や脱ガス反応などを知るのに役立つと考えられる。また、かご構造中にガス分子として二酸化炭素(CO2)を閉じ込めることもできるため、CO2地層処分技術につながる可能性がある。

 千葉県立中央博物館、物質・材料研究機構、アマチュア研究家らとの共同研究。

(2020/12/25 05:00)

1221とはずがたり:2021/01/26(火) 08:55:51
ペテルギウスは此処。冬の大三角形か。
http://tokyoexpress.info/wp-content/uploads/2020/03/6dd73d50cd51f3175d29cea001bf7e46.png
赤色巨星ベテルギウスの減光は自身が放出するダストが原因か?
by 松尾 芳郎 ? 2020年3月23日
http://tokyoexpress.info/2020/03/23/%E8%B5%A4%E8%89%B2%E5%B7%A8%E6%98%9F%E3%83%99%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%B8%9B%E5%85%89%E3%81%AF%E8%87%AA%E8%BA%AB%E3%81%8C%E6%94%BE%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%80/

ベテルギウスはいつ爆発する? オリオン座の赤色超巨星を徹底解説
2020/12/4(金) 20:41配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/357eb4aa20fbcbfd7fb5d449dedd8d843790fde1

オリオン座の肩に位置する「ベテルギウス(betelgeuse)」は、夜空で約10番目に明るい星で、日本では冬の夜空で肉眼で観察することができます。
この天体は非常に大きな赤色超巨星で、半径は太陽の750倍程度。それは例えば地球や火星の軌道さえもすっぽりと覆ってしまうほどの大きさです。

通常、恒星は自分自身の強力な重力を受けており、それを中心コアの核融合による光の圧力によって支えています。そのため、仮に核融合が止まってしまうと支える力がなくなってしまうので、恒星は潰れてしまうとされています。… その結果、大量の物質が中心にあつまり、超新星爆発がおこると考えられています。

ベテルギウスは爆発をすると満月ほどの明るさになると考えられています。

では、ベテルギウスはいつ爆発するのでしょうか?

爆発の段階を知るには、中心のコアの状態を診断する必要があります…天文学者達は外層の状態を精密に測定することで、中心内部の状態を推測しようと試みています。

ベテルギウス、突然暗くなる!?

ベテルギウスは脈動変光星と呼ばれ、時間と共に明るさが変化していることが知られています。実は、2019年後半から今年の2月をピークにベテルギウスがこれまでにない程暗くなったため…つまり超新星爆発の前触れなのでは議論されました。その後2020年再び増光しましたが、まだその動向に注目が集まっています。

…ベテルギウスは数百パーセクと比較的近いながら、非常に大きな半径をもつため、Adaptive Optics (補償光学)などの技術を用いることで、星の表面が直接撮像されています。

2020年2月14日、その最新画像がヨーロッパ南天天文台 (ESO)より公開されました。画像を見てわかるように、2019年12月段階の、減光の最中のベテルギウス表面には右半分にもやのようなものがかかっていることがわかります。

減光の原因は一体なんなのでしょうか?

一つの説は、塵によって減光したというものです。特に、Andrea Dupree氏(ハーバード・スミソニアン天体物理学センター)らの研究グループは、2019年から2020年に起きた減光が、減光直前にベテルギウス表面から射出された塵の塊によってもたらされたものである可能性があると指摘しています。この塵の射出のタイミングは、420日のベテルギウスの脈動周期から予測される星の膨張のタイミングとよく一致しているとしています。

塵ではなく、黒点による減光?

また、Thavisha Dharmawardena氏(マックス・プランク天文学研究所)らの研究グループは減光が塵ではなく、ベテルギウス表面の黒点が原因であると指摘しました。研究グループは地上電波望遠鏡を用いて、ベテルギウスの電波における強度変動を解析しました。特に、2019年の減光時に電波においても20%程度の減光があることをつきとめました。仮に塵が原因であるとすると、20%程度もの減光を起こすとは考えにくいため、研究グループはベテルギウス表面に巨大な黒点が出来たとするシナリオが妥当であると指摘しています。

ただ、依然として減光の原因が塵なのか黒点が原因なのかは、研究者内で議論がなされておりさらなる観測データによる実証が必要となるでしょう。

ベテルギウスは連星の合体の結果できた?
ベテルギウスが昔どのような遍歴を辿ってきたのかも、その性質を知る上で重要です。
Manos Chatzopoulos氏(ルイジアナ州立大学)らの研究チームは、ベテルギウスはとても高速回転していること、また高速で銀河系内を移動していることを、過去どこかの時点で伴星と合体したとする説で説明できる可能性を指摘しました。

結局ベテルギウスはいつ爆発する?
仮に2020年の減光が爆発に関係ないとすると、いつベテルギウスは爆発をするのでしょうか?

Meridith Joyce氏 (オーストラリア国立大学) らの研究グループは、ベテルギウスの脈動パターンを理論的に精密に考察し、その結果ベテルギウスはまだ中心コアのヘリウムを燃焼している段階にあると議論しています。これは超新星爆発までにまだ10万年くらいは時間がかかることを意味しています。なので、まだ爆発は当分先なのかもしれません。

1222とはずがたり:2021/01/28(木) 23:22:55

http://www.eonet.ne.jp/~fujiken1/N267.htm
恐竜の化石が見つかる可能性
金剛・生駒山地は中生代に地下深いところで誕生した火成岩なので考えられません。

1223とはずがたり:2021/01/28(木) 23:23:11
野外観察・採集会の報告
掛川市上西郷化石産地周辺の野外観察・採集会
発行:2001/09/01
http://www.spmnh.jp/hpnature/tushin/21/kengaku.htm
伊藤通玄 (静岡県地学会)
クジラ発掘地での化石採集 掛川市北部丘陵に分布する掛川層群は貝化石を主とする海生動物化石を多産することで古くから知られており、鮮新世(約500万〜170万年前)の暖流系貝化石群(掛川動物群)の代表的産地としても有名です。

1224名無しさん:2021/02/09(火) 07:35:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/887b03bdf93cf39729667bc26b9d68a2d82714d7
ベイルート爆発は「過去最大級」…宇宙空間まで振動達する
2/8(月) 20:17配信
読売新聞オンライン
 昨年8月にレバノンの首都ベイルートで起きた大規模爆発で、爆発に伴う空気の振動が高度300キロ・メートルの宇宙空間にまで達していたと、北海道大などの研究チームが発表した。上空の大気を観測した結果、原爆や核実験を除くと、人為的な爆発では過去最大級の規模とみられるといい、論文が英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。

 ベイルートの港で発生した爆発では、200人以上の死者が出た。倉庫に放置された大量の硝酸アンモニウムへの引火が原因とみられている。

 北海道大の日置(へき)幸介教授(地球物理学)らは、地震や爆発に伴う空気の振動で、地球上空の電離層にある電子の密度が激しく変わる現象に着目。人工衛星から届く電波を利用し、ベイルート上空の電離層の乱れを調べた。

 その結果、爆発から約10分後、高度300キロ・メートルで電子の密度が大きく変化していたことがわかった。この高度には、わずかに大気があり、空気振動が届いたとみられる。日置教授によると、爆発の規模は、噴煙が上空9000メートルに達した2015年の口永良部(くちのえらぶ)島(鹿児島県)の噴火などに匹敵するという。

 石井守・情報通信研究機構宇宙環境研究室長(超高層大気物理学)の話「地表の人為的な爆発が宇宙にまで届くまれな現象をここまでクリアにとらえたのは意義深い」

1225名無しさん:2021/03/05(金) 08:45:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bcd058b31b2d7cd702658bb752338a8be5dd180
〔海外地震〕ニュージーランド・ケルマディック諸島でM8.1(3/5)
3/5(金) 5:20配信
レスキューナウニュース
米国地質調査所(USGS)によると、日本時間3月5日04:28頃ニュージーランド・ケルマディック諸島を震源とするM8.1の地震が発生しました。この地震により、津波警報センターは周辺の海域に津波警報を発表しています。【3月5日05:20現在、レスキューナウまとめ】

【発生事象】(USGS)
震源地:ニュージーランド・ケルマディック諸島付近(南緯29.7度 西経177.2度)
発生日時(日本時間):3月5日04:28頃
震源の深さ:10km
地震の規模:M8.1

■基礎データ
ニュージーランド
人口:約504万人
首都:ウェリントン
在留邦人数:20822人(外務省発表)

レスキューナウ

1226名無しさん:2021/03/11(木) 19:28:46
各種イノベーション・新発明・新技術など
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1162819896/574

574 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/11(木) 19:28:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed367c7474938f8da01322f29ee4b030f46af1fc
ニュートリノ 60年前の予言証明 千葉大など観測
3/11(木) 1:18配信
産経新聞
 約60年前に予言された素粒子ニュートリノの特殊な反応を証明することに成功したと、千葉大などの国際研究チームが英科学誌ネイチャーに11日発表した。宇宙から飛来したニュートリノを分析して実証した。ブラックホールの謎の解明などに役立つという。

 宇宙を飛び交うニュートリノは物質とほとんど反応せず、地球も通り抜けてしまう。しかし、あるタイプのニュートリノが極めて高いエネルギーを持つと、物質中の電子と反応し、別の素粒子が生じるとの理論が提唱されていた。

 この理論は米国の著名な物理学者でノーベル賞受賞のシェルドン・グラショー博士が1960年に発表。素粒子物理の基本法則の一つとして知られるが、実験装置では作り出せない非常に高いエネルギーが必要なため、検証が困難だった。

 国際チームは南極に設置した観測施設「アイスキューブ」で2016年に捉えたニュートリノを詳しく解析。理論通りのエネルギーを持つ「反電子ニュートリノ」と呼ばれるタイプが、南極の氷が持つ電子と衝突し、予言された反応が起きたことを突き止めた。

 このニュートリノは銀河の中心にある巨大ブラックホールなどが放出するとみられ、観測を続けることで極めて高いエネルギーを持つ未知の天体現象のメカニズムの解明につながるという。

1227とはずがたり:2021/03/22(月) 12:07:02
宮城震度5強、大きな津波が来なかった理由…カギは「海底の変形」
読売新聞 / 2021年3月22日 7時15分
https://news.infoseek.co.jp/article/20210322_yol_oyt1t50044/?tpgnr=poli-soci
写真写真を拡大する
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 宮城県沖を震源に20日発生したマグニチュード(M)6・9の地震について、気象庁は陸側のプレート(岩板)と、その下に沈み込んだ海側のプレートとの境界で起きた地震と発表した。東日本大震災(M9・0)と同じタイプで、2月に福島県沖で発生したプレート内部の地震(M7・3)とは異なるという。

 20日の地震で宮城県に津波注意報が発表されたが、同日午後7時半までに明確な津波は観測されず、津波注意報は解除された。震源が59キロ・メートルとやや深く、津波を起こす海底の変形が小さかったことが、幸いしたとみられる。

 地震のエネルギーは2月に起きた福島県沖の地震の方が約4倍大きかったが、この時は注意報は発表されなかった。津波の高さは地形にも左右されるため、注意報や警報は過去に地域で起きた津波の情報も含めて判定され、発表される。

 東北大の今村文彦教授(津波工学)は「宮城県の沿岸部は複雑に入り組んだリアス式海岸が続き、湾の奥などで津波が高くなりやすい。地震の発生が満潮に近づく時間帯で注意が必要だった」と話し、津波注意報の発表に理解を示した。

 揺れは最大震度で5強を観測した。東北大の遠田晋次教授(地震学)は「震源が陸域に近く、揺れが強くなった」と説明した上で、今回の地震の原因について「2月の地震で、周辺の地下にひずみが伝わった可能性がある。震災で地下が大きく動いたエリアの周辺では活発な地震活動が続いており、引き続き警戒してほしい」と訴えている。

1228とはずがたり:2021/03/26(金) 18:41:02
富士山ハザードマップ 17年ぶり改定
https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news1121fx47rrqrt6uzhaa.html
静岡 2021.03.26 17:50

富士山の噴火に備えるハザードマップが17年ぶりに改定され、3月26日公開された。噴火が起きた場合により早く、そして遠くまで被害が及ぶ可能性が指摘された。

26日、国や富士山周辺の自治体などで組織する「富士山火山防災対策協議会」が開かれ、17年ぶりに改定された新しい富士山ハザードマップが発表された。

ハザードマップは富士山の噴火で発生する「火砕流」や「溶岩流」などの被害が及ぶ可能性があるエリアを示したもので、これをもとに広域避難計画が作られる。

改定されたハザードマップには最新の研究や観測データが反映され、火口のできる想定範囲が広がったほか、溶岩の噴出量が最大13億立方メートルに倍増した。これにより噴火の恐れがあると判断された際に事前避難が必要となるエリアが拡大した。
また新たに静岡市清水区、沼津市、清水町にも溶岩流が到達する可能性が示された。

県は今後、国や自治体と連携して広域避難計画の見直しや住民説明会を行っていく方針。

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1229荷主研究者:2021/04/11(日) 21:51:11

https://kahoku.news/articles/20210323khn000030.html
2021年03月23日 12:30 河北新報
火山性地震の観測精度向上へ 東北大グループ、地中の光ファイバー活用

 東北大大学院理学研究科の西村太志教授(地震学)らの研究グループは22日、光ファイバーをセンサーとして活用し、火山性地震の震源を特定する新たな観測手法の実証に成功したと発表した。火山活動の評価や噴火予測の精度向上が期待されるという。

 研究グループは、国土交通省が山形、福島両県にまたがる吾妻山(吾妻連峰)の火口周辺から約14キロにわたって地中に敷設した通信用光ファイバーケーブルを活用。2019年7月に分散型音響計測器(DAS)と呼ばれる装置を火口から離れたケーブル端に接続し、3週間にわたって火山性地震を観測した。

 DASから光パルスをケーブルに送り、反射したパルスの変化を解析することで、数メートル間隔で地震活動を把握できる。グループは期間中に計6回の火山性地震の観測に成功、地震波の分析で震源も特定した。

 火山性地震は通常の地震と比べ、地震波が不明瞭で震源の特定が難しいとされる。地中に敷設された光ファイバーを使った観測は、地表にアンテナや太陽電池を設置する従来のシステムに比べ、噴火発生時にも火山灰などの影響を受けにくい利点がある。

 西村教授は「新手法はさまざまな火山活動の評価に活用できる。年内に蔵王山(蔵王連峰)でも観測したい」と話した。

1230とはずがたり:2021/04/18(日) 21:21:02
猛烈な台風2号、4月としては観測史上最強 なぜ発達?
森さやか | NHK WORLD 気象アンカー、気象予報士
4/18(日) 17:06
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20210418-00233338/

1231とはずがたり:2021/07/06(火) 17:12:12

https://news.infoseek.co.jp/topics/20210620_yol_oyt1t50116
リュウグウの石、内部構造の分析始まる…研究チーム「液体の水が見つかるかもしれない」
読売新聞 / 2021年6月20日 23時40分

1232とはずがたり:2021/07/26(月) 15:44:07
気象庁のホームページ、広告で台風の位置見えず サイト改修へ
2021年7月23日 05:00
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/790771

 気象庁のウェブサイトで、台風の現在位置が広告に隠れて見えない場合があることが分かった。命に直結する情報を入手するのに「広告非表示」ボタンを押すなどの手間がかかる。気象庁は「早急に改修する」と表明した。広告掲載を巡ってはかねて批判やトラブルがあり、19日に再開されたばかりだった。

 台風6号が沖縄本島の南東にあった20日午後、ノートパソコンで表示した台風情報のページは、画面の右側5分の1を占める広告と凡例表示で現在位置が隠れていた。広告を非表示にするか地図をスクロールしないと勢力などの情報も見られなかった。

 ブラウザーの表示幅によって見え方は異なる。スマートフォン版は問題がなかった。

 気象庁は昨年9月、収入をサイト運営経費に充てるため中央省庁では異例の広告掲載に踏み切った。企業に業務委託したが、誇大広告の疑いがあるものなど不適切な表示が相次ぎ、開始後20時間で停止した。再開、サイト刷新による中断を経て、19日にまた掲載が始まったところだった。

 気象庁によると、沖縄付近の台風6号と西側にある7号の両方を表示するようにしたため、6号が画面の右側に寄って広告や凡例に隠れてしまった。広告は特別警報を出した場合は消すが、今回は警報にとどまるため表示が続いている。緊急対応として21日夜から凡例を初期表示しないように変更し、今後抜本的な改修を進める。

 気象庁職員も加入する国土交通労組は、サイトの財政基盤は国が保障すべきだとして広告掲載に反対してきた。宮崎高明副委員長は「気象庁は国民一人一人に身を守る判断を求めている。そのための情報を、目障りな広告で隠すのは極めて不適切だ」と批判した。(編集委員・阿部岳)

1233とはずがたり:2021/08/04(水) 20:36:27
○○年頃も近くの××で似たような群発地震があり,みたいな事実付け加えて喋れよなあ。関係ないと思うじゃ幾ら専門家でも説得力に欠けるわ。

有感地震2日で14回 専門家「異常活動でない」 (福島)
8/4(水) 19:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c67174b72c0bf8618c625be79496a7ad7d18d8d
KFB福島放送
福島放送

けさ、地震で目が覚めたという方も、いらっしゃるんじゃないでしょうか。午前5時半ごろの最大震度3の地震のほか、3日から、県内で揺れを感じる地震が14回発生しています。
4日午前5時半ごろ、茨城県沖を震源とする地震が発生、最大震度は福島市、郡山市など県内7市町村で、震度3を観測しました。このほかにも、揺れを感じる震度1以上の地震が、3日から14回発生していて、いずれも茨城県沖や福島県沖の深さ10〜40キロを震源としています。地震の規模を示すマグニチュードは4.3〜6.0と推定されています。国の南海トラフ地震の評価検討会委員も務める専門家は、今のところ特別に異常な活動とは言えないと話します。

1234とはずがたり:2021/08/15(日) 21:16:19

湯だまり消失、2年以上 阿蘇中岳、火口底の穴埋まらず? 噴火予知に影響なさそう
2021/8/10 10:00 (JST)
https://nordot.app/797631001228492800
c株式会社熊本日日新聞社

パソコンやスマートフォンなどでいつでもどこでも熊本日日新聞を読める「熊日ビューアー」をスタート!画面上で紙面の拡大縮小ができ、文字や写真が見やすく便利です。
詳しくはこちら

湯だまりの消失が続く阿蘇中岳第1火口=7日、阿蘇市黒川
緑色の湯だまりをたたえた阿蘇中岳第1火口=2019年1月(大倉敬宏教授提供)

 熊本県の阿蘇中岳第1火口の湯だまり(火口湖)の消失が2年以上続いている。火口地下の浅い場所で多発する地震が原因とみられ、専門家は「噴火期以外で、これだけ長期間の消失は珍しい」と話す。古来、湯だまりの色や水量が火山観測指標の一つとされてきたが、2000年以降、火山ガスや地殻変動を計測する機器が進化。データの蓄積も進んでおり、噴火予知に重大な影響はなさそうだ。
      
 湯だまりの大部分は地下から噴出する水蒸気。京都大火山研究センターの大倉敬宏教授は「火口底にたまった雨水などで水蒸気が冷やされ、湖水が維持されている」と説明する。これまでの噴火活動で湯だまりは、(1)静穏期の低温緑色(2)火山活動の活発化で水温が上昇(3)白濁化(4)黒濁化(5)消失(6)噴火(7)活動が静穏化し再生─というサイクルを繰り返してきた。

1235とはずがたり:2021/08/16(月) 14:41:02

島として成長しないかなあ

海域火山データベース
ttps://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo24-2.htm
南日吉海山 >>福徳岡ノ場
Fukutoku-Oka-no-Ba

緯度24° 17.1'N
経度141° 28.9'E
標高・水深-25m

北福徳カルデラは北福徳堆の南東に位置する16km×10kmのカルデラであり,その南半部に福徳岡ノ場他の中央火口丘の活動により新たな山体が成長しつつある.カルデラ縁上には北福徳堆の高まりの中の1つや南硫黄島が成長しており,北福徳カルデラの活動はこれらの火山の活動よりも古いことを示している.中央火口丘である福徳岡ノ場(最浅水深25m)ではしばしば海底火山活動がみられ,これまで3回新島を形成したがいずれも海没した

1904年11月14日より海底噴火.12月5日新島形成確認
1905年6月海没,
1914年 海底噴火により新島形成
1916年新島消滅
1986年1月20日新島形成3月26日海没
1987年7月軽石放出
1988年12月水深14.6m
1972年以来常時変色水域

1236とはずがたり:2021/08/19(木) 17:06:29
オルバースのパラドックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

星が限りなくあるのであれば、夜空はこのようにいたるところ輝いて見えるはずだが、実際にはそう見えないのはなぜだろうか。

オルバースのパラドックス (Olbers's paradox, Olbers' paradox) とは、「宇宙の恒星の分布がほぼ一様で、恒星の大きさも平均的に場所によらないと仮定すると、空は全体が太陽面のように明るく光輝くはず」というパラドックスである。 その名は、18?19世紀の天文学者であるヴィルヘルム・オルバースに由来する。ただしオルバースが最初に提起したわけではない。 オルバースの逆説、オルバースの逆理、オルバースの背理、ド・シェゾー=オルバースのパラドックス (de Cheseaux-Olbers paradox)[1]などともいう。

このパラドックスの帰結は、星は距離の2乗に反比例して見かけの面積が小さくなるが、距離が遠い星の数は距離の2乗で増えるので、これらはちょうど打ち消しあい、どの方向を見てもいずれかの星のまばゆい表面がみえるはずだという推論に基づく。 現在では、そのために必要な距離や時間あるいは星の密度は、実際の宇宙の大きさ・年齢・密度よりおよそ10兆倍も大きなものとなることが明らかとなったため、パラドックスの前提は成立しないことがわかっている。 これと同様に「宇宙が一様で無限の広がりを持つ」ことを前提とした天文学のパラドックスにゼーリガーのパラドックスがある。

1237とはずがたり:2021/09/21(火) 13:03:19

北アルプスで落石、地震の影響か 6人遭難、ヘリで救助へ 長野
https://mainichi.jp/articles/20210920/k00/00m/040/006000c
毎日新聞 2021/9/20 01:31(最終更新 9/20 01:34) 279文字

 19日午後5時20分ごろ、北アルプス槍ケ岳(3180メートル)で知人2人とテント泊予定だった愛知県一宮市の男性(56)から「落石があり動けない」と110番があった。長野県警によると、別のグループからも救助要請があり、埼玉県や東京都、愛知県からの3グループ計6人が落石などの影響で動けなくなり、遭難した。けが人がいるとの情報はないという。

 3グループ男女6人の内訳は、愛知県一宮市の3人、東京都立川市と北区の2人、埼玉県入間市の1人。

 19日に岐阜県で震度4の地震があり、影響した可能性があるという。長野県警は20日早朝からヘリで6人を救助する予定。(共同)

次に読みたい

1238荷主研究者:2021/10/17(日) 21:48:41

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC289D10Y1A920C2000000/?unlock=1
2021年9月29日 18:42 日本経済新聞 東北
東北大発の宇宙スタートアップ、衛星試験機の設計開始

1239とはずがたり:2021/10/18(月) 20:11:22
地殻変動で沈没船が陸上に…小笠原諸島で噴火相次ぐ
10/17(日) 22:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1071ca56802d790068fcb40b5306c8ad39424cba
テレビ朝日系(ANN)
All Nippon NewsNetwork(ANN)

日本の南で火山が相次いで噴火しています。一体何が起きているのか、朝日新聞社機で専門家と共に新たに誕生した島に向かいました。

▽緊急取材 小笠原諸島で相次ぐ火山活動
8月13日
海底火山「福徳岡ノ場」で大規模な噴火が発生。
翌14日「西之島」がおよそ1年ぶりに噴火。

小笠原諸島で相次ぐ火山活動。一体何が起きているのか。
(山口豊アナウンサー)
「今ですね、福徳岡ノ場の上空に差しかかりました、ご覧ください。福徳岡ノ場の上空です。小さな島が確認できます、島があります。8月の噴火でできた島が今も残っています。ご覧のように、かなり端の部分が削り取られていますね。波で削り取られたものと思われます。湯気ですか。湯気が上がっていますね」
(防災科研 火山研究推進センター 中田節也センター長)「堆積物がまだ熱いので、崩れたら湯気が上がる」

Q.この後この島が残るのかどうか?
(防災科研 火山研究推進センター 中田節也センター長)
「おそらく残らないと思う。ただ下の堆積物状に見えるところが、少し延命措置をしている状況だと思う。ゆっくりでもいいので溶岩が出続けてくれると、ちゃんとした島として残る可能性は高いんですけどね」

「福徳岡ノ場」の翌日に噴火した「西之島」では…
(山口豊アナウンサー)
「火口部分白っぽく見えます。火口部分から少し、噴気が上がっているようですね。少し噴気が確認できます。火口部分からうっすらとですが、白っぽい噴気が確認することができます」
「溶岩と海の境のあたりなんですが、かなりこの溶岩が色が濃いのと、それから海がですね、茶色く変色していることがはっきりとわかります。この火山活動の影響が、海にも広がっています」

(防災科学技術研究所 中田節也火山研究推進センター長)
「変色海域がかなり周辺に広がっていますので、それが火山活動まだ衰えていないということを示しているんだと思います。」

▽沈没船がむき出しに…「硫黄島」が隆起
いま島全体が“隆起”しているという「硫黄島」。

(山口豊アナウンサー)
「いま飛行機はちょうど硫黄島に近づいてきました。ご覧のように非常に平らな土地が広がっているのが硫黄島です。かつて太平洋戦争で激戦が繰り広げられました。今海岸沿いに構造物のようなものが見えます。あれが沈められた船ですね。船が沈められた跡が確認できます、アメリカ軍が港を作ろうとして船を沈めた跡ということです。」

港を作るため海に沈めたという船が島の隆起によって、むき出しの状態に…。

(防災科学技術研究所 中田節也火山研究推進センター長)
「硫黄島は日本の中で110ある活火山のうちで一番変化が激しい火山なんですね。一気に1カ月あたりに10cmくらい隆起することもある。特に今の時期は西之島、福徳岡ノ場、硫黄島、同時に活発化してる時期だと思うんです。(硫黄島に)大きな噴火がくる可能性はあると思うんですね」


10月17日『サンデーステーション』より

1240とはずがたり:2021/10/25(月) 22:48:09
沖縄 魚の大量死も「軽石」影響 四国〜本州にも近づくおそれ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211025/k10013320491000.html
2021年10月25日 17時49分

小笠原諸島の海底火山の噴火で沖縄本島周辺には、25日も大量の軽石が漂っています。

北部の漁港の生けすで、サバの仲間200匹余りが死んでいるのが見つかりました。地元の漁協は魚が軽石をエサと間違えて飲み込んだのが原因とみられるとしています。

(動画は37秒。軽石の流れ着いた各地の様子です。データ放送ではご覧になれません)。

軽石が原因か 生けすの魚が大量死
25日午前、沖縄県国頭村の辺土名漁港のすぐ沖に設置された生けすで、魚が死んで浮いているのを国頭漁業協同組合が確認しました。

魚は、地元で「グルクマ」と呼ばれる体長が40センチほどのサバの仲間で、東京へ出荷する前に生けすで育てていたおよそ300匹のうち、200匹余りが死んでいたということです。

漁港には、小笠原諸島の海底火山、福徳岡ノ場でことし8月に発生した噴火で出た軽石が漂着していて、生けすの中にも入り込んでいたということです。

1241とはずがたり:2021/10/27(水) 15:47:13
阿蘇山噴火 火口から約8キロの高森町役場では火山灰降り続く
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211020/k10013314471000.html
2021年10月20日 12時33分

熊本県高森町の職員によりますと、阿蘇山の火口の南、およそ8キロにある町役場では噴火に伴う爆発音などは聞こえなかったということですが、20日正午すぎから火山灰が断続的に降り続いているということです。

噴火警戒レベルが3に引き上げられたことから、町は阿蘇山への登山道を封鎖し、メールなどを通じて住民に注意を呼びかけています。

これまでのところ町に被害やけが人の情報は入っていないということです。

1242とはずがたり:2021/10/27(水) 21:27:33

ノーベル賞学者の「KAGRA計画」 重力波の検出は事実上、不可能に
「週刊文春」編集部3時間前
source : 週刊文春 2021年10月28日号
https://bunshun.jp/articles/-/49447

 ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章氏(62=東京大学宇宙線研究所所長)が研究代表者を務める「大型低温重力波望遠鏡KAGRA計画」。今年6月末、目標としてきた数値を大幅に引き下げ、事実上、重力波の検出が不可能になっていることが「週刊文春」の取材でわかった。KAGRA内部の会議音声などを入手した。

 旧神岡鉱山(岐阜県飛騨市)の地下に建設されたKAGRAは、重力波を捉える装置で、昨年2月から本格的な観測を始めた。

「重力波とは、非常に重い天体が加速度運動する際に生じる時空の歪み。観測することで宇宙の成り立ちやビッグバン発生のメカニズムなどを解明できるとされます」(科学部記者)

 2012年に〈世界の学術研究を先導する画期的な成果を挙げる大型プロジェクト〉として、文科省の「大規模学術フロンティア促進事業(2013年度〜2022年度)」に採択されたKAGRA計画。以降、日本学術会議が3年ごとにまとめるマスタープランを踏まえ、文科省がロードマップを策定してきた。

 文科省研究振興局によれば、投じられた税金は建設費164億円、運営費26億円。計190億円に及ぶ。

 KAGRAはこれまでシナリオペーパーで、欧米の研究機関と共同で行う〈O4観測(第4期観測)〉で、〈25〜130MPc(メガパーセク)〉の感度を達成することを掲げてきた。

「シナリオペーパーは、予算申請にも活用される最重要論文です。いわば、実際の重力波観測に向けた工程表。毎年、米国の研究機関LIGOのHP上で最新版がアップされ、学術雑誌に掲載されます」(KAGRAの研究者)

 O4観測は、直近のシナリオペーパーを提出した2020年9月時点では、「2022年1月〜2023年1月」の期間を予定していた。その後、コロナ禍もあって、「2023年8月〜」に先送りになっている。

O4の感度目標を引き下げ。これに対し梶田氏は…
 一方、MPcは感度を表す単位で、重量波望遠鏡でどれほど遠くの宇宙を見ることができるかを表した距離の指標。2015年9月に重力波を世界で初めて観測し、後にノーベル物理学賞も受賞したLIGOは、初観測の時点で約60MPcの感度だった。

「重力波が観測できる最低ラインの感度は25MPcと言われている。そこでKAGRAは、来夏から始まるO4観測で、25〜130MPcという感度を掲げてきたのです」(同前)

 ところが、今年6月30日、KAGRAの最高幹部が集まるオンライン会議「KAGRA テレコム」で、研究代表者の梶田氏は英語で以下のように述べた。

「O4が目標としていた感度ターゲットは25〜130MPc。しかし、この目標を達成することは放棄すべきと考えています」

 シナリオペーパーで掲げてきた感度を撤回し、新たな目標を「1MPc以上」まで引き下げることを表明したのだ。

「実は、KAGRAは2020年3月に瞬間的に1MPcを達成して以来、ほぼ進展がない状態なのです。例えば、25MPcの感度で一発の重力波の観測に1年かかると仮定すると、1MPcでは1万5千年以上待たないと観測できません。事実上、重力波の観測が不可能な状態にあることを、梶田氏自らが認めた形です」(同前)

 梶田氏に話を聞いた。

――KAGRAテレコムで、「感度を諦める」と。

「国際共同で約束した以上、一緒に観測することが、一番のプライオリティ。『感度を上げることだけをやってちゃ駄目だ』と」

――「1MPc以上」では、科学的成果が見込めない。  

「やってみないと分かりません。欧米のプロジェクトは日本に対して15年くらい先行している。やっぱり15年の差は大きいです」

1243とはずがたり:2021/10/27(水) 21:27:45
>>1242

東大宇宙線研究所、文科省研究振興局の回答
 東大宇宙線研究所は主に以下のように回答した。

「シナリオペーパーに書かれている、『O4観測で25〜130MPc』という数値は、論文本文に書かれているように、執筆時点で到達されると見込まれた感度の見積もりであって、いわゆる数値目標の類とは性質を異にするものです。

 議論を重ねた結果、8月のKAGRA全メンバーの会議において、O4開始時の予想感度は『1MPc以上』であることが合意されました。

 われわれは『1MPc以上』をO4開始時に予測される最低感度としており、またO4終了時までには、さらなる感度向上を計画しています」

 文科省研究振興局は主に以下のように回答した。

「シナリオペーパーは感度に関して、唯一記載がある論文。机上の空論を設定するのではなく、目指すべき目標値を記すものです。

(今年度の概算要求に関して)梶田氏らの6月の報告によれば、O4で3〜5MPcを目指していると聞いています。ただ、1MPcが現時点の最高水準と聞いているのは事実です。

(ペーパーと異なるKAGRAの感度は)これから問題になるかもしれません。次の10年間は建設段階から運用段階に入ります。全て平たく審査をし直します」

 これまで190億円の予算が投じられたKAGRA計画。来年には、大規模学術フロンティア促進事業の期限を迎え、新たに10年分(2023年度〜2032年度)の予算を申請することになる。それだけに、重力波の検出が事実上不可能な状態になっているKAGRAに、文科省がどのように対応を取るか、注目される。計190億円が投じられ、更なる予算が注ぎ込まれようとしている国家的プロジェクト、KAGRA計画の破綻。それは、取りも直さず、日本の科学敗戦を意味している。

 10月20日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および10月21日(木)発売の「週刊文春」では、約6時間に及ぶKAGRA内部の会議音声や内部資料をはじめ、“誇大論文”と指摘されるKAGRAのシナリオペーパー、装置が未完成の状態で開かれた完成記念式典、梶田氏との約60分間にわたる一問一答、元プロジェクト幹部の実名証言など、KAGRA計画の破綻ぶりを5ページにわたって詳報している。

1244とはずがたり:2021/11/03(水) 18:02:44

韓国、初の国産ロケット打ち上げ 軌道投入には失敗
1.5トン衛星を高度700キロに到達
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM217UP0R21C21A0000000/?n_cid=SNSTW001&amp;n_tw=1634811495
2021年10月21日 18:31 (2021年10月21日 19:16更新)

1245とはずがたり:2021/11/10(水) 16:17:57
100年に一度の大噴火が原因 大量「軽石」が静岡・関東に到達したら…影響を火山専門家に聞く
2021/11/8 07:04 (JST)11/8 10:23 (JST)updated
c テレビ静岡
https://nordot.app/830201514080763904?c=44616046304952325

1246とはずがたり:2021/11/19(金) 22:51:43
地球上に1ミリのブラックホールが出現したらどうなる?
https://www.youtube.com/watch?v=qN4FhDtWjfM

1247とはずがたり:2021/11/20(土) 20:51:57

10次元までの世界を段階的に徹底解説! 6次元で全宇宙にアクセス、7次元でもう1つの宇宙へ…高次元世界のすべて!
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201711_post_15141/
TOCANA
2017年11月29日 07:00

 この宇宙がどのように誕生したのか、どんな姿をしているのかといった疑問を解き明かす鍵を握っているとされる超弦理論。この理論によれば、我々のいるこの宇宙は10次元で構成されているという。人間が直感的に理解できるのは空間の3次元と時間の1次元だけだ。では、それ以上の高次元はどのような世界なのだろうか? 



■もしも高次元を認識できたなら

 ではもし仮に、人間が高次元の世界を認識できたとしたら、そこには一体どんな世界が広がっているのだろうか? オルタナティブメディア「Disclose.tv」の記事によれば、それは次のようなものらしい。

 まず5次元と6次元では、別の世界の可能性が出現するという。

・5次元を認識できるとすれば、自分の世界とは少し違う別の世界を覗き見ることが可能になる。

・6次元を認識できるとすれば、この宇宙と同じようにビックバンで生まれたすべての世界を移動できるようになるという。

・7次元を理解できるとすれば、ビックバン以外の可能性で生まれた宇宙にさえアクセスできるという。

・8次元を認識できるとすれば、あらゆる宇宙の可能性を見ることができるという。

・9次元を認識できるとすれば、物理法則や初期条件の違う宇宙の全てを比較できるという。

・そして最後、もしも10次元を理解できたとしたら? そこは人間の理解を超えた世界、想像のその先、すべての可能性が許された次元だという。


■万物の理論

 空間3次元と時間1次元のこの世界しか、私たちには認識できない。だが、その外に全く違った世界、異なる認識を与えてくれる視点があると考えるのは、物理学者ならずとも胸弾むひと時であろう。

 超弦理論は物質を構成する最小単位・素粒子の性質や振る舞いに関する学問であり、この宇宙のすべての物理現象を記述できる「万物の理論(Theory of Everything)」となりうる可能性を秘めている。超弦理論は現在でも、私たちにこの宇宙の思いがけないほどの奇妙さ不思議さを教えてくれる。もし万物の理論が完成したなら、それは一体私たちにどんな世界を見せてくれるのだろうか?

(吉井いつき)

1248とはずがたり:2021/11/20(土) 20:52:14
10次元時空から4次元時空へ-超弦理論で初期宇宙のダイナミクスに挑む
53,956 回視聴
2017/03/03
https://www.youtube.com/watch?v=h4xgervKak4

1249とはずがたり:2021/12/03(金) 11:50:41

和歌山で震度5弱 南海トラフ「影響せず」―気象庁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021120300357&amp;g=soc
2021年12月03日11時43分

 3日午前9時28分ごろ、紀伊水道を震源とする地震があり、和歌山県御坊市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは18キロ、地震の規模(マグニチュード)は5.4と推定される。この地震による津波の心配はない。
 気象庁は、震源が浅く規模も小さいため、南海トラフ地震が起きる可能性には影響しないとの見方を示した。
 和歌山県によると、これまでにけが人などの被害は確認されていない。御坊市によると、市役所の一部の窓ガラスにひびが入った。
 主な各地の震度は次の通り。
 震度5弱=和歌山県御坊市
 震度4=和歌山県有田市、三重県熊野市、兵庫県南あわじ市、徳島県吉野川市、香川県さぬき市
 震度3=和歌山市、三重県尾鷲市、兵庫県洲本市、徳島市、高松市、堺市堺区、奈良県天川村、岡山市北区、広島県尾道市、愛媛県上島町、高知県東洋町
 震度2=福井県高浜町、名古屋市南区、滋賀県長浜市、京都府京丹後市、鳥取市、島根県出雲市、山口県岩国市。

社会 熊本地震 コメントをする

1250とはずがたり:2021/12/03(金) 11:51:19
山梨で震度5弱 「富士山データ変化なし」―気象庁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021120300213&amp;g=soc
2021年12月03日09時57分

 3日午前6時37分ごろ、山梨県東部・富士五湖を震源とする地震があり、同県大月市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは19キロ、地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定される。
 記者会見した同庁の束田進也地震津波監視課長は、富士山の火山活動との関連について「震源は30〜40キロ離れており、火山観測データにも特段の変化はない」と指摘。関連はないとの見方を示した。
 山梨県によると、この地震によるけが人や建物被害などの情報は入っていない。
 同日午前2時18分ごろと同2時23分ごろにも同じ震源の地震があり、大月市でそれぞれ震度4と震度3の揺れを観測した。
 午前6時37分ごろの地震による主な各地の震度は次の通り。
 震度5弱=山梨県大月市
 震度4=神奈川県厚木市
 震度3=甲府市、横浜市神奈川区、群馬県神流町、埼玉県川口市、東京都中野区、静岡県小山町。

1251とはずがたり:2022/03/09(水) 18:35:02

なんと中赤斑もあって小赤斑もあったけど直ぐ無くなってしまった他,近年急速に縮小してて今世紀中頃には消失する可能性もあるみたいだ。

大赤斑
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B5%A4%E6%96%91

1252とはずがたり:2022/03/10(木) 19:03:47

太陽系最大w

物騒やな。。

太陽系最大の超巨大火山、日本東方沖に発見
2013.09.06 Fri posted at 16:45 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35036906.html

(CNN) 米大学の研究者らは6日までに、太陽系最大級とみられる火山を日本東方沖に発見したと発表した。

研究チームを率いる米ヒューストン大学のウィリアム・セーガー教授によると、「タム山塊」と呼ばれる火山は日本の東約1600キロの太平洋海底に位置する。

面積は約31万平方キロで、米ニューメキシコ州とほぼ同じ大きさだという。活発な活動を繰り返す火山のうち最大級のハワイ州のマウナロア山(約5180平方キロ)と比較してもその大きさが際立つ。

セーガー氏は「他の海底火山と比べて形状が異なる。巨大火山がどのように形成されるのかを解き明かす鍵になるかもしれない」と語った。

タム山塊は約1億4500万年前に形成され、それから数百万年以内に活動が不活発になったとみられている。

1253とはずがたり:2022/03/10(木) 19:05:34
こっちも怖いよな。。

地底に眠る超巨大火山「スーパーボルケーノ」、地球を脅かす可能性
2012.08.31 Fri posted at 15:42 JST
https://www.cnn.co.jp/travel/35021192.html

ワイオミング州イエローストーン国立公園(CNN) 訪れる人を圧倒せずにはおかない米イエローストーン国立公園。間欠泉が空中高く吹き上がり、地熱で温められた温泉は別世界のような青緑色を放つ。周囲にそびえる山々は野生生物の宝庫でもある。

しかしこの美しい国立公園の地底には、米国土の広範に甚大な被害をもたらし、地球全体を変えてしまうほどの威力を秘めた超巨大火山「スーパーボルケーノ」が眠る。

人類はまだ、その噴火の規模を体験したことはない。イエローストーンのスーパーボルケーノが最初に噴火したのは210万年前。その規模は、1980年に57人の死者を出した米セントヘレンズ火山噴火の少なくとも2万5000倍だったとされる。さらに130万年前と64万年前にも別の2つのスーパーボルケーノが超巨大噴火を起こした。

スーパーボルケーノは普通の火山のように円錐形の山の山頂に噴火口があるのではなく、前回の巨大噴火で地面が吹き飛ばされてできたカルデラと呼ばれる広大な窪地で形成されている。ユタ大学イエローストーン火山観測所のボブ・スミス所長は、活火山が集中する地形を表現する言葉としては、スーパーボルケーノよりも「ホットスポット」と呼ぶ方がふさわしいと解説する。

ハワイやアイスランドにも同様のホットスポットが存在するが、海底ではなく地底にホットスポットが存在するのはイエローストーンのみだという。

スミス氏らの観測によれば、イエローストーンは地表からわずか8キロの地底に硬い岩とマグマのたまりがある。その下には5万7000立方キロもの非常に高温の岩体があって、イエローストーンの温泉や間欠泉を発生させている。

これがもし噴火を起こせば、大惨事になるのは確実だ。スミス氏の著書によれば、まず付近一帯を大地震が襲い、続いて超巨大噴火が起きてイエローストーン国立公園は完全に消えてなくなる。噴火で生じる噴煙や溶岩は数百度に達して周辺のすべてを焼き尽くす。火山灰は米西部にまで到達し、ジェット気流に乗って空の便をまひさせ、世界の食糧供給が脅かされる恐れもある。瞬時に8万7000人の死者を出すとの推計もある。

気になるのは、次の噴火がいつ起きるかだ。

イエローストーンの過去3度の超巨大噴火は、約80万年の間隔で発生している。つまり、次の噴火が迫っているとの見方もできる。スミス氏はまた、2004年に地面が隆起し始め、10年になって再び沈むという現象を観測した。まるでスーパーボルケーノが呼吸しているようだったという。

ただし、地震などの観測や世界各地の実例などからおおまかな予測はできるとスミス氏は言い、慌てる必要はまったくないと言い添えた。

現時点ではそれよりも、地震や小規模の噴火が起こる可能性の方が大きく、そちらの方が懸念されるとしている。

1254とはずがたり:2022/03/17(木) 09:54:24
>福島県沖のマグニチュード(M)7.4、最大震度6強の地震は陸海のプレート境界より若干深く、海側プレート内部で発生

>ほぼ同じ位置で2分前にM6.1の地震があり、揺れが続く形

>すぐ近くでは昨年2月13日にM7.3、最大震度6強の地震が起きた

なんか凄い連続してるようだ。ほぼ同じ位置で2分起きで起きるってのはどういうことだ??

昨年2月の福島県沖地震近く 震源、規模同様も関連不明―気象庁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031700294&amp;g=soc
2022年03月17日06時46分

 気象庁の中村雅基地震火山技術・調査課長は17日未明に記者会見し、福島県沖のマグニチュード(M)7.4、最大震度6強の地震は陸海のプレート境界より若干深く、海側プレート内部で発生したことを明らかにした。ほぼ同じ位置で2分前にM6.1の地震があり、揺れが続く形になった。すぐ近くでは昨年2月13日にM7.3、最大震度6強の地震が起きたが、関連性については「1年以上たっているので何か言うのは難しい」と話した。

1255とはずがたり:2022/03/22(火) 23:24:42
【大地震】千島海溝・日本海溝での地震に要警戒 内閣府がM9クラスの巨大地震に注意呼びかけ
https://news.yahoo.co.jp/articles/220280cf065ceff4420b7fc6b60639ff22ea951e
3/22(火) 13:02配信
STVニュース北海道

北海道から東北の沖合にある千島海溝や日本海溝で、マグニチュード7クラスの地震が起きた場合、国はさらなる巨大地震に念のため注意するよう呼びかける方針を決めました。

千島海溝や日本海溝でマグニチュード9クラスの巨大地震が発生した場合、北海道から東北の太平洋沿岸に最大で20メートルを超える巨大な津波が押し寄せ、およそ19万9000人が死亡すると想定されています。


このため内閣府は、千島海溝や日本海溝でマグニチュード7クラスのひと回り小さな地震が起きた場合には、さらなる巨大地震に念のため注意を呼びかけることが必要だとする報告書をまとめました。

内閣府は今後気象庁などと連携し、具体的な情報発信のあり方について、検討を進めることにしています。

1256とはずがたり:2022/04/03(日) 18:16:32

昨年2月の福島県沖地震近く 震源、規模同様も関連不明―気象庁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031700294&amp;g=soc
2022年03月17日06時46分
福島県沖の地震について記者会見する気象庁の中村雅基地震火山技術・調査課長=17日午前1時45分ごろ、東京都港区

福島県沖の地震について記者会見する気象庁の中村雅基地震火山技術・調査課長=17日午前1時45分ごろ、東京都港区

 気象庁の中村雅基地震火山技術・調査課長は17日未明に記者会見し、福島県沖のマグニチュード(M)7.4、最大震度6強の地震は陸海のプレート境界より若干深く、海側プレート内部で発生したことを明らかにした。ほぼ同じ位置で2分前にM6.1の地震があり、揺れが続く形になった。すぐ近くでは昨年2月13日にM7.3、最大震度6強の地震が起きたが、関連性については「1年以上たっているので何か言うのは難しい」と話した。

1257とはずがたり:2022/04/24(日) 21:39:40
阿蘇のデカさやべえ。。
原発もたくさんあるのだが。。

阿蘇火砕流、170キロ離れ到達
9万年前の巨大噴火で、国内最長
https://nordot.app/890849417808691200?c=39550187727945729
2022/4/24 16:15 (JST)

1258とはずがたり:2022/06/21(火) 13:44:05
石川・珠洲市の「軍艦島」地震で崩れる…観光客「島の先端がガラガラと音を立てて」
読売新聞 / 2022年6月21日 7時54分
https://news.infoseek.co.jp/article/20220621_yol_oyt1t50041/?tpgnr=poli-soci
写真写真を拡大する
19日の地震で割れたホテルの窓ガラスを撤去する作業員(20日午後、石川県珠洲市で)=古厩正樹撮影

 19日に最大震度6弱を観測した石川県能登地方で20日午前10時31分頃、再び地震があり、同県珠洲すず市で震度5強を観測した。気象庁によると、震源は19日と同じ珠洲市内で深さは14キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・0と推定される。この地震による津波はなかった。

 各地の震度は同県能登町で震度4、新潟、富山県の一部で震度3など。2020年12月以降、能登地方の珠洲市周辺で地震活動が活発になっており、20日は震度5強の後にも同市で震度4を観測する地震が起きた。同庁は、「当面継続すると考えられる」として警戒を呼びかけている。

 石川県によると、20日午後9時までに、新たに同市の70歳代女性が軽傷を負ったことが確認された。負傷者は同市の10歳未満?80歳代の男女6人、能登町の70歳代女性の計7人となった。両市町の高齢者施設5か所では、壁のひび割れなどの被害があった。

 珠洲市の観光名所「見附島」(高さ約28メートル)では、19日の地震で斜面の一部が崩れた。見附島は、先端部が突き出た独特な形状から「軍艦島」とも呼ばれる。崩れやすい珪藻土けいそうどなどでできており、20日の地震でさらに崩落が進んだ。

 19日に家族4人で観光に訪れていた同県津幡町の男性(42)は、斜面が崩れて海に落ち、土砂が土煙となって舞い上がる様子を動画に収めた。「記念撮影中に強い縦揺れを感じ、慌てて息子2人の肩を抱えて踏ん張っていると、島の先端部がガラガラと音を立てて崩れ落ちた。まさか目の前で崩れるとは」と驚いた様子で話した。

1259とはずがたり:2022/08/06(土) 22:07:01

中国のロケットが燃え尽きずに批判されてたけどアメリカもあかんやん。。

スペースX宇宙船の破片、豪牧場で発見
8/4(木) 22:13配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/73a2a3a88af1487b69018067ee4896333a65ab0e
AFP=時事

【AFP=時事】オーストラリアの羊農場で黒焦げの宇宙船の破片が突き刺さっているのが見つかった問題で、当局は4日、破片はイーロン・マスク(Elon Musk)氏率いる宇宙開発企業スペースX(SpaceX )の宇宙船の一部だと発表した。

【写真】牧場に突き刺さったスペースXの破片

 破片が発見されたのは、シドニーから南西に車で約5時間ほどのスノーウィー山地(Snowy Mountains)に程近い、人里離れたダルゲティー(Dalgety)。7月9日に地表に落下したとみられている。

 天体物理学者のブラッド・タッカー(Brad Tucker)氏は先月、地元の農家らから連絡を受け、現場で破片を確認した 。

 何もない牧草地に巨大な破片が突き刺さっている様子は、まるでSF映画『2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)』の一場面のようで、「度肝を抜かれた」とAFPに語った。

 豪宇宙当局は声明を出し、破片はスペースXのものであると確認し、地元住民に対し、破片を見つけた場合は同社に連絡するよう呼び掛けた。

 タッカー氏は、今回の発見現場の近辺ではさらにスペースXの宇宙船の破片が見つかる可能性があると話した。

 宇宙船などの残骸の多くは海に落ちるが、世界中で宇宙開発が活発になるにつれ、地表に落ちる破片の数も多くなる可能性があると同氏は指摘。「人が多く住む地域に落ちるリスクがあり、それがどういう結果になるかわれわれは理解する必要がある」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

1260とはずがたり:2022/09/19(月) 12:07:05
火星の日没は、地球と違って青い
Dr. SSS 2019/06/22 - 11:02:06 天体の物理
https://www.sciencetime.jp/note/60

1261とはずがたり:2022/11/16(水) 20:35:14

災害は地球スレの此処としてきたが一寸変かな。。

浜松天竜区土砂崩れの検証会始まる “土砂の大部分が盛り土”
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20221115/3030018293.html
11月15日 16時34分

台風15号による記録的な大雨の影響で浜松市天竜区で発生した土砂崩れについて、市が委託した専門家を交えた原因究明のための検証会が15日から始まり、現場の調査結果から崩れた土砂の大部分が盛り土だったことなどが報告されました。

浜松市天竜区緑恵台では、ことし9月、台風15号による記録的な大雨によって土砂崩れが発生し、住宅3棟が巻き込まれ、3人がけがをしました。
市では、現場にあった盛り土が土砂崩れの原因になった可能性があるとして、委託した地盤工学の専門家2人を交えて検証を行うことになり、15日初めての会合が開かれました。
検証会は冒頭のみ公開され、土砂崩れについて、これまでの調査結果が市の担当部署から報告されたということです。
それによりますとボーリング調査などで現場の土壌を分析した結果、崩れた土砂3400立方メートルのうち大部分が宅地が造成されたあとに造られた盛り土だったことがわかったということです。
盛り土の高さは2.6メートルから3.2メートルほどあり、今も一部が残っているということです。
15日は、さらなる土砂崩れに備えた現場の安全対策が終わったことも報告され、専門家の了承が得られたことから周辺の12世帯26人に出されていた避難指示が15日正午に解除されました。
現場に残る4700立方メートルの盛り土のうち、およそ3300立方メートルは崩れる可能性があるため撤去作業は続けられるということです。
検証会に出席した浜松市道路保全課の加藤貞仁課長は、「これまで進めてきた調査の結果や安全対策について専門家の人たちに了承してもらえて、ひとまずほっとしている。引き続き残った盛り土の撤去作業について検討していきたい」と話していました。
市では今後、15日の検証会の内容も踏まえて土砂崩れが発生するまでの行政の対応を検証する第三者による会合を開くことにしています。

1262とはずがたり:2022/11/18(金) 18:13:22
テクノロジー 2022/11/15 13:00
地球から最も近いブラックホールの発見に天文学者たちは困惑
https://forbesjapan.com/articles/detail/51922?internal=ranking
Eric Mack ,
CONTRIBUTOR


ジェミニ天文台の望遠鏡を使って発見された地球に最も近いブラックホールとその伴星のイメージ画像(International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA/J. da Silva/Spaceengine/M. Zamani)

太陽系の縁よりそれほど離れていない奥深い宇宙には、宇宙的にいうところの万物の謎に満ちた闇の中心がある。

先週ある天文学者チームが、地球からわずか1600光年にある休眠状態のブラックホールを見つけたことを発表した。これまでの観測されてきた距離の3分の1の近さだ。

ブラックホールのあらゆる物体を飲み込むパワーを論じる場合、その近さは当然ながら重要な特性となる。幸いなことに、本ケースでは休眠中であることも同じくらい重要となる。なぜなら、そのブラックホールは飽和状態にあるため脅威をもたらさないことを意味しているからだ。少なくともそう願いたい。

このブラックホールは、NSF(米国立科学財団)のNOIRLabが運営するハワイ島にあるGemini North(ジェミニ・ノース)望遠鏡を使って発見され、Gaia BH1(ガイアBH1)と命名されている(この連星系は当初、欧州宇宙機関の宇宙船ガイアからのデータを分析した結果発見され、ブラックホールを含む可能性のある連星系であると指定されていた)。

関連記事:「タイムトラベル」「瞬間移動」「ブラックホール」について、科学が今説明できること

質量は私たちの太陽の約10倍だ。BH1を中心とする星系は、ブラックホールを太陽に似た星が取り囲んでおり、私たちの太陽系をちょっと異様にしたような感じになっている。

「太陽の代わりにブラックホールを、地球の代わりに太陽を置けば、この星系になります」と宇宙物理学者のカリーム・エル=バドリーが説明するした。「このような星系を発見したという報告はこれまでにもたくさんありましたが、ほぼすべての発見がその後、否定されています。今回の例は、天の川銀河で恒星質量ブラックホールを広軌道で周回する太陽類似星を明白に発見した初めての例です」

エル=バドリーは、王立天文学会月報でこの発見を報告した論文の主著者だ。

「私たちのジェミニ追跡観測によって、この連星が通常の恒星と少なくとも1つの休眠ブラックホールからなっていることが合理的疑いの余地なく確認されました」とエル=バドリーは付け加えた。「観測されたこの星系の軌道に、ブラックホールが1つもないことを説明できる宇宙物理学的に妥当なシナリオを見つけることはできませんでした」

この星系が奇妙なのは、ブラックホールの形成に関する科学者たちの現時点での理解と適合しなていない点だ。BH1は、恒星として生まれた初期段階で、超巨星へと膨張するのに十分な大きさだった。実際、その伴星が現在のような太陽類似星へと成長するはるか以前に、それを呑み込むことができるくらい膨張していたはずだ。

関連記事:NASA探査車が火星で「未来のお宝」になる人類のゴミを発見

「この星系を通常の連星進化モデルでは容易に説明できないのは興味深いことです」とエル=バドリーは指摘する。「今回の発見は、この連星系がどのように作られたか、またこのような休眠ブラックホールがほかにいくつ存在するのかについて多くの疑問を提起しています」

おそらく最後の疑問が多くの人々にとって最も興味のあるところだろう。そしてさらに重要なのは、地球の近くにこのような休眠ブラックホールがもっとあるのかどうかだ。そして、果たしてブラックホールが休眠状態から覚醒することがあり得るのかどうか、それが最も重要だ。

最後の疑問には今後も特に注目していただきたい、ぜひ。

1263とはずがたり:2023/02/13(月) 18:45:14
燃料配管の詰まりが原因=イプシロン6号機打ち上げ失敗―JAXA
時事通信 / 2023年2月3日 21時55分
https://news.infoseek.co.jp/article/230203jijiX172/?tpgnr=poli-soci

 打ち上げ後に姿勢を乱し、失敗したイプシロンロケット6号機について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、姿勢制御装置に燃料を供給する配管が詰まったことが原因との見解を示した。同日開かれた文部科学省の部会で報告した。

 イプシロン6号機は昨年10月、第2段エンジンの姿勢制御装置の1系統が正常に作動せず、姿勢を乱して打ち上げに失敗。これまでの調査で、原因は燃料の供給弁が開かなかったか、配管が詰まった可能性に絞り込まれていた。 

[時事通信社]

1264とはずがたり:2023/04/29(土) 17:38:23

すげえ,,呼吸は量子力学的な性質を行ってるらしい。
コンデンサも繋がってないのに交流電源送れるのもトンネル効果?

https://www.youtube.com/watch?v=IkhHAtNYNe8
【学校で習わない理科】実は呼吸は量子力学【ゆっくり解説】【雑学】


「触媒パワー」の「量子トンネル効果」活用する生物の能力を知る価値
https://dailylife7millionyears.com/2020-9-30-enzyme-power
今回は、細胞のなか(のミトコンドリアの内膜)にある「酵素パワー」の元となる電子が、「量子トンネル効果」によって呼吸鎖を伝わることを見ていきましょう。

1265とはずがたり:2023/04/29(土) 17:50:53
これも面白い

【雑学】実はほとんどの人が左右を説明できないという事実【ゆっくり解説】
https://www.youtube.com/watch?v=YYNBSS46H1Y

オズマ問題 : 物理法則を用いて「左右」を説明する
http://sla.cls.ihe.tohoku.ac.jp/learningtip/ozmaproblem/

オズマ問題
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%83%9E%E5%95%8F%E9%A1%8C

この問題は、3人の中国系アメリカ人の物理学者の研究で一応の解決を見た。まず、李政道と楊振寧によって、素粒子間に働く弱い相互作用では左右の区別がある可能性が示唆された(2人はこの功績により1957年のノーベル物理学賞を受賞した)。その後1956年、呉健雄によってコバルト60の放射性崩壊の実験ではS極の方から飛び出す電子の数が多い、すなわちパリティ保存が破れるということが発見された(ウーの実験)。現在は、時間に関してオズマ問題は存在するかどうかが物理学の大きな問題の一つになっている。

ウーの実験
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%AE%9F%E9%A8%93

1266とはずがたり:2023/05/05(金) 22:31:18
能登半島地震は「二つの意味で注意が必要」 地震調査委委員長に聞く
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6928373a6a3377842be02c88e671f276155dcce
5/5(金) 18:00配信
朝日新聞デジタル

能登半島の地震活動や地殻変動に関する仮説

 5日午後2時42分ごろ、石川県能登地方で最大震度6強の揺れを観測する地震があった。政府の地震調査委員会によると2020年12月ごろから地震活動が活発化し、警戒を呼びかけてきた地域だった。

【写真】気象庁による緊急の記者会見

 委員長の平田直・東京大名誉教授は今回の地震について「一連の地震活動で最大のもので、二つの意味で注意する必要がある」と指摘する。大きな地震があった後に起きる余震と、余震とは別に同程度の揺れが続く可能性だ。

 調査委によると、この地域では20年12月から今年3月末までに震度1以上の地震が302回起きた。そのうち震度3以上は45回。これまでの最大の地震は、昨年6月19日のマグニチュード(M)5・4、最大震度6弱だった。

 平田さんは、地震が2年以上、頻発していることから「数日経ってからも、少なくとも数カ月程度は同程度の揺れが続くと考えて備えるべきだ」と話す。

 最大震度6強の地震が起き、特に2〜3日は同程度の揺れが発生する可能性も高いため、厳重に注意する必要があるという。

 地震調査委員会は4月、震源が浅い場所に移動していることや電気伝導度の分布などから、一連の地震活動は「流体の移動が関与している可能性がある」とする評価をまとめている。

 平田さんは「沈み込んだプレートからの水か、日本列島の深部にたまった水が移動している可能性があるが、詳しいことは分かっていない。ただ、普通の地震活動とは違うので急にやむことは考えにくい」と注意を呼びかける。(佐々木凌)


能登半島地下に流体の可能性 地震の一因か、京大など調査で確認
https://mainichi.jp/articles/20221024/k00/00m/040/338000c?inb=ys
毎日新聞 2022/10/24 23:01(最終更新 10/24 23:01) 有料記事 509文字

 京都大などの研究チームは24日、能登半島の地下構造を調査した結果、深部に電気を通しやすい領域が見つかったと発表した。水などの流体が存在するとみられ、2020年12月ごろから活発化した地震活動の一因となった可能性があると説明している。

 チームは石川県珠洲市など能登半島の地表面32カ所に、地中の電気の通りやすさを観測する装置を設置。21年11月〜22年4月、地下約20キロまでの構造を推定した。その結果、珠…
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残り306文字(全文509文字)

1267とはずがたり:2023/05/05(金) 22:32:16

去年の6月の記事

<再掲>火山のない能登、観測されていた異例の地殻変動と群発地震
https://mainichi.jp/articles/20220619/k00/00m/040/097000c?inb=ys
毎日新聞 2022/6/19 16:23(最終更新 6/19 18:29) 有料記事 1986文字

 石川県能登地方では、これまで地震が頻発していた。その原因を取材し、5月10日に掲載した記事を再掲する。(記事中のデータなどは、掲載当時のもの)

  ×     ×

 石川県能登地方で、これまでにない地殻変動と、それに伴うとみられる頻繁な地震活動が観測されている。3月には最大震度4の2回を含む計22回の有感地震(人が揺れを感じる震度1以上の地震)があり、この地域の1カ月の回数としては最多となった。専門家は「群発地震」とみている。また、地殻変動はここ3年半の間で隆起が3センチに達し、付近に火山などのない地域では異例といえる現象だ。考えられるメカニズムと地震活動の行方を探った。

 国土地理院は、能登半島先端の珠洲(すず)市で2018年12月以降22年3月までに約3センチの地面の隆起を観測した。一方、政府の地震調査委員会(委員長・平田直(なおし)東京大名誉教授)によると、18年から地震活動が活発になり、21年7月以降著しくなった。同年9月にはマグニチュード(地震の規模、M)5・1の地震があり、珠洲市で震度5弱を観測。20年12月から22年4月11日午前8時までの間に、有感地…
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残り1498文字(全文1986文字)

1268とはずがたり:2023/07/04(火) 12:04:35

硫黄島新地図、面積1.3倍 火山活動で8メートル以上隆起―国土地理院が公開
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023060500528&amp;g=soc
2023年06月05日14時33分
【図解】国土地理院・硫黄島の新地図

【図解】国土地理院・硫黄島の新地図

 国土地理院は5日までに、小笠原諸島・硫黄島(東京都小笠原村)の地図を全面的に更新してホームページなどで公開した。活発な火山活動で大幅な隆起が続いており、2015年に公開した従来の地図に比べて標高が8メートル以上高くなった。面積は約1.3倍(約6平方キロ増加)の29.86平方キロとなった。

全国の標高新基準、公開へ 自動運転など対応―国土地理院

 新地図は昨年1月26日に撮影した航空写真や現地測量結果に基づく。海岸線を比べると、北西側の漂流木海岸で最大約800メートル移動。全地球測位システム(GPS)などで地殻変動を観測している電子基準点の場所では、島の西部が過去9年間で約8.3メートル、中央部が約6.8メートル、南端の摺鉢山が約1.3メートル隆起した。

1269とはずがたり:2023/07/04(火) 12:04:59
ンドネシアで噴火相次ぐ 地震も頻発、住民に不安広がる
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011500238&amp;g=int
2023年01月16日07時09分
11日に噴火したインドネシアのクリンチ山=12日、西スマトラ州(インスタグラムから)

11日に噴火したインドネシアのクリンチ山=12日、西スマトラ州(インスタグラムから)

7日に噴火したインドネシアのマラピ山=12日、西スマトラ州(インドネシア火山地質災害対策局提供)
【図解】インドネシアで最近噴火した山や地震発生地域

 【ジャカルタ時事】インドネシアで昨年12月以降、噴火や規模の大きな地震が相次いでいる。同国は環太平洋火山帯に属し、約130の火山やスマトラ断層があるため、もともと噴火や地震は多い。それでも住民からは「頻度が高くて、少し心配」という声も上がっている。

〔写真特集〕インドネシアでM5.6の地震

 昨年12月4日、ジャワ島東部にあるスメル山(3676メートル)が前年と同じ日に噴火。警戒レベルは当初、最高の「4」に指定され、多くの住民が避難を余儀なくされた。今月4日には、ジャワ島とスマトラ島の間にある火山島のクラカタウ山(813メートル)が噴火し、約3キロの高さまで火山灰が舞い上がった。
 西スマトラ州のマラピ山(2891メートル)も7日に噴火。11日に同州のクリンチ山(3805メートル)が火を噴くと、その約2時間半後、呼応するかのようにマラピ山が再び噴煙を上げた。
 地震も続いている。昨年11月下旬には西ジャワ州チアンジュール県でマグニチュード(M)5.6の地震が発生。震源が浅かったことなどから一部地域に被害が集中し、300人以上が命を落とした。その3日前にはスマトラ島南西沖を震源とするM6.9の地震があり、西ジャワ州では12月上旬にもM6.4と5.8の地震が相次いだ。
 今月10日未明には、同国東部のマルク諸島沖でM7.6の地震が発生し、一時津波警報が出された。現地では余震が続き、被害を受けた家屋などの近くで住民らが不安な日々を送っている。

1270とはずがたり:2023/07/26(水) 21:57:20
しらんかった

【ゆっくり解説】質量の正体は一体何なのか -質量の起源-
https://www.youtube.com/watch?v=8MgujS2YIOY

1271とはずがたり:2023/09/30(土) 18:41:48
フォッサマグナ
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1707912534886637734

1272とはずがたり:2023/11/04(土) 21:40:22
地球に衝突した惑星「テイア」の残骸発見か、月の形成に寄与 新研究
2023.11.04 Sat posted at 12:25 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35211085-2.html

(CNN) 数十億年前に地球が形成される際、太古の惑星が衝突して破片が飛び散り、その破片が合体して現在の夜空を彩る月になった――。この点について大方の科学者の見解は一致している。

この理論は「ジャイアント・インパクト仮説」と呼ばれ、月と地球の基本的な特徴の多くを説明している。

だが、地球に衝突したとされる惑星「テイア」の存在については、これまで直接の証拠をつかめていなかった。太陽系内でテイアの破片は見つかっておらず、科学者の間では、テイアが地球に残した残骸は地球内部の高温部で溶解したとの見方が多かった。

しかし、テイアの残骸は部分的に残っており、地球内部に埋まっていると示唆する新理論が登場した。

科学誌ネイチャーに1日付で発表された研究によると、地球に衝突後、テイアの溶けた塊はマントルの中に沈み込んで固体化した。その結果、テイアを構成する物質の一部が地球の核の上方、地下約2900キロの位置に残ったという。

この理論が正しければ、ジャイアント・インパクト仮説を補足する新たな詳細を提供するだけでなく、地球物理学者の長年の疑問に対する答えにもなりそうだ。

地球の奥深くに二つの巨大な塊が埋まっていることは既に科学者が認識していた。「LLVP(巨大低速度領域)」と呼ばれるこうした塊は1980年代に初めて検出され、一つはアフリカの下、もう一つは太平洋の下に位置する。

これらの塊の幅は数千キロ。周囲のマントルに比べ鉄の濃度が高いため、地震波の測定で検出される。ただ、塊の起源については科学者にも分かっていなかった。

1273とはずがたり:2023/11/08(水) 17:54:49
ロケット施設爆発、専門家「品質管理に問題あったか」…JAXAトラブル相次ぐ
2023/07/14 11:47
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230714-OYT1I50115/

1274とはずがたり:2023/12/18(月) 00:54:19
先日ASKAが月が人工物とか云ってたけどこんな動画見付けたw
まあ陰謀論をちゃんとバカにして,科学の範囲内で色々想像して楽しむには割と良いかも知れないw
https://www.youtube.com/watch?v=1rqzr88AL8Y

1275とはずがたり:2024/01/01(月) 19:32:40

悪いシナリオが的中したようだ

“能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」震度6強のあと研究者が考える2つのシナリオ
北陸放送
2023年6月14日(水) 19:25
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/538817?page=7

。5月5日のM6.5の地震の後、研究者の間では大きく分けて2つのシナリオが考えられています。

1つは、流体によって生じた断層のひずみが解消され、今後、徐々に地震活動が落ち着くという見方です。研究者が2023年3月に示したように、地殻変動は全体的に収束する傾向を見せていて、新たな流体の供給がないこともプラスに働いています。また世界的に見ても、この規模の群発地震は平均的に3年ほどで収束していて、一連の活動は終わりに近づいていると考えることができます。

一方、新たな懸念も浮上しています。5月5日の地震の前までは、震源の大部分は珠洲市北部の海岸近くに集中していました。
5月1日〜31日の震源分布図 震源域を珠洲沖セグメントが横切る(気象庁の図をもとに作成)

ところが、M6.5の地震の後、震源域が急激に北側の海域にも拡大。その震源域を横切るようにして走っているのが「珠洲沖セグメント」と呼ばれる海底活断層です。もし珠洲沖セグメントがずれ動くと、地震の規模はM7クラスに上ると予想されています。

研究者が今、「一番怖いシナリオ」と考えるのが、「流体が珠洲沖セグメントの深い所に達して、それがきっかけで大地震が起こる」こと。M6.5の地震が、珠洲沖セグメントでも地震を誘発するという考えです。西村教授は「活断層が隣にあるということは、隣で火事が起こっているのと同じような状態。危ない状態であることは間違いない」といいます。

そして海底活断層の場合、警戒をしなければならないのが「津波」です。石川県の津波浸水想定では、珠洲市北部の沿岸は地震発生から1分以内に津波が襲来すると予想されています。平松教授は「津波警報が出る前に津波が来ることも十分ありうる。強い揺れを感じたら、まずは津波の危険性を疑って避難行動をとってほしい」と呼びかけます。

1276とはずがたり:2024/01/07(日) 19:51:29

原発のある志賀町だけ震度6弱,後は震度3以下。可怪しいやろ。

機材などに異常なしとすると志賀町が揺れやすい特異点ってことになるが,そんな所に原発あるのはやばいやろということになるぞ。。

石川県で震度6弱の地震 津波の心配なし
日直主任
日本気象協会 本社日直主任
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2024/01/06/26901.html
2024年01月06日23:42


震度6弱観測点の震度計や設置環境に異常なし 石川県志賀町 気象庁が現地調査
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f7cab851d4aaf671a5bc22a8fba07571d155857?source=sns&amp;dv=sp&amp;mid=other&amp;date=20240107&amp;ctg=dom&amp;bt=tw_up
1/7(日) 19:21配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN

きのう、震度6弱を観測した石川県志賀町の観測点について気象庁が調査を行った結果、観測機器や設置環境に異常はみられなかったことがわかりました。

きのう午後11時20分ごろ、石川県能登半島沖でマグニチュード4.3の地震が発生し、最大震度6弱の非常に強い揺れを志賀町香能で観測しました。

震度計が捉えた地震波のデータなどに異常はみられませんでしたが、周辺で震度4以上の揺れが観測されなかったことなどから、気象庁は、観測した揺れが本当に地震によるものだったかなどを確かめるため、きょう、現地に職員を派遣して調査を行いました。

その結果、震度計が設置してある台や周囲の地盤などの環境に異常は認められなかったほか、観測機器にも異常は見られなかったということです。

この観測点では、今月1日にマグニチュード7.6の能登半島地震が発生した際には最大震度7を観測していました。

TBSテレビ

1277とはずがたり:2024/02/18(日) 10:43:48
苦楽園大丸地区・高級住宅街なんで税金投入は躊躇されるよねぇ。。
橋の耐震補強だけでも補助金入れて補修した上で市に移管出来無いのかねぇ??

高級住宅街だけど道路は陥没...橋はボロボロ...『私道なので補修費6億円は住民負担』市に移管求めるも「ハードル高すぎる」住民嘆き【徹底
https://www.youtube.com/watch?v=ZqLS4igvYYc

1278とはずがたり:2024/05/24(金) 20:39:28
能登半島の“温泉水”に「群発地震の流体」が混入 地下深くから上昇か
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8247e78d71a5946753998cfd0a7a7cb52604b38?source=sns&amp;dv=pc&amp;mid=other&amp;date=20240524&amp;ctg=loc&amp;bt=tw_up
5/24(金) 19:28配信
MRO北陸放送

北陸放送

石川県珠洲市周辺では、およそ3年にわたって群発地震が続いていて、地下深くにある水のような流体が原因ではないかと研究者の間で指摘されていて、富山大学などの研究グループは24日、珠洲市周辺で採取した温泉水にこの流体の成分が含まれていたと発表しました。

【写真を見る】能登半島の“温泉水”に「群発地震の流体」が混入 地下深くから上昇か

石川県珠洲市周辺で2020年12月ごろから続いていた群発地震は、地下深くから上昇してきた水のような流体が原因とされていて、2024年1月の能登半島地震でも流体が海底活断層に影響を与え、地震を引き起こしたとする説が有力視されています。

富山大学や金沢大学などの研究グループは、珠洲市周辺で2022年から定期的に温泉水を採取し、中に含まれる化学成分の変動を測定する研究を行っていました。温泉水からは、地球内部のマントルに含まれるヘリウムの成分が多く検出され、群発地震の原因となった流体が温泉水に混入した可能性があることが分かりました。

富山大学の鹿児島渉悟特命助教は「流体の成分が徐々に上がってきていることが初めて分かった。このデータを役立てて、地下で起こっている現象を解析したい」と話しました。

2024年1月の地震の前後には、温泉水に含まれる成分が大きく変化したことも分かっていて、研究グループは地震前後のデータを比較し、地下でどのような現象が発生したか解明したいとしています。

北陸放送

1279とはずがたり:2024/05/26(日) 00:09:28

43テクネチウム
天然のテクネチウムは地球上では非常にまれな元素で、ウラン鉱などに含まれるウラン238の自発核分裂により生じるが、生成量は少ない。そのため、後述のように自然界からはなかなか発見できず、人工的に合成することで作られた。すなわち発見が自然界に由来しない最初の元素かつ最初の人工放射性元素となった。語源はギリシャ語の「人工」を表す "τεχνητ??"(technitos)。

61プロメチウム
1902年にチェコの化学者ブラウナー(Bohuslav Brauner)がネオジムとサマリウムの間の原子量の差が当時知られていた全ランタノイド中最大であることを発見し、この2元素の間に両者の中間的な性質を持った未発見の新元素がある可能性を示唆した[6]。 1913年に英国の物理学者モーズリーが原子番号が原子核中の正電荷(=陽子の数)に対応していることを発見(モーズリーの法則)し、これに伴ってそれまで原子量の順に配列されていた周期表が、正しく原子番号順の配置に改められた。 これによって、モリブデンとルテニウムの間の43番元素(テクネチウム)およびネオジムとサマリウムの間の61番元素(プロメチウム)その他が未発見であることが明確になった。しかし両元素とも知られている全ての核種が放射性で不安定であったため、その後発見されるまで時間がかかった。

75レニウム
地殻中においても、宇宙空間中においても最も希少な金属である。性質は一つ上のテクネチウムに酷似している。 ライン川のラテン名 Rhenus が語源[3]。 1946年以降ロシアによって実効支配されている択捉島では、ほぼ純粋な硫化レニウム(IV) (ReS2) の組成を持つレニウム鉱 (Rheniite) が発見されている。択捉島では火山の噴出ガスから回収されて生産されている。
76オスミウム
最も密度の高い天然元素であり、実験的に測定された(X線結晶学を用いて)密度は22.587 g/cm3である。メーカーは白金、イリジウムおよびその他の白金族金属との合金を使用して万年筆のペン先の先端、電気接触、および極めて大きい耐久性と硬度を必要とする用途に使用されている[2]。オスミウムは非常に希少な金属で、地球の地殻における元素の豊富さはレニウムと同様に最も少なく、50×10?12しか含まれていない。ギリシヤ語「臭い」を意味するοσμ?(osmi)に由来する。これは四酸化オスミウム OsO 4 {\displaystyle {\ce {OsO4}}}が独特な匂いを発するため。

84ポロニウム
安定同位体は存在しない。マリ・キュリーがポロニウムの存在を示唆した際に、ポロニウムを含む精製物がウランの300倍の放射活性を持つと記した[2]。この表現が一人歩きして、ウランの300倍の強さの放射能を持つという表現がされることが多いが、実際にはウランの100億倍の比放射能(単位質量当りの放射能の強さ (Bq/mol, Bq/g))を有し、ごく微量でも強い放射能を持つ(ただし、逆に自然界にはウランの100億分の1程度しか存在しない)。さらにポロニウムは昇華性があるため内部被曝の危険が大きく、厳重な管理の下で取り扱わなければならない。1898年7月、ピエール・キュリーとマリ・キュリーがウラン鉱石から発見[1]。
85アスタチン
約30の同位体が存在するが、安定同位体は存在せず半減期も短いため、詳しく分っていない部分が多い。 ギリシア語で「不安定な」を意味するastatosが語源。
87フランシウム
フランシウムはアスタチンに次いで地殻含有量が少ない元素である。最も半減期が長いフランシウム223でも22分しかないため、化学的、物理的性質はよく分かっていない フランシウムは自然に産出する元素の中で最も不安定な元素である。最も長い半減期を持つフランシウム223でも半減期が22分しかないため、秤量可能な量の単体金属及び化合物として取り出すことがほとんどできない。

118オガネソン
2002年にロシア連邦ドゥブナのドゥブナ合同原子核研究所で、ロシアとアメリカ合衆国の科学者の合同チームにより、加速器によってカリフォルニウムとカルシウムを当てることによって初めて合成された。既知の元素の中で最大の原子番号および原子量を持つ。放射性を持ち非常に不安定であり、2005年以降、わずか5つ(もしかすると6つ)の294Ogしか検出されていない[10]。ガネソンは第18族元素であるが、この族の他の全ての元素(貴ガス)と異なり、非常に反応性が高い[11]。かつては標準状態では気体であると考えられていたが、現在はいろいろな説があり、固体であると考えられている[11]。また、最近では、液体という説も有力になりつつあるため結局は何であるかはまだわかっていない。


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