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宇宙

1190荷主研究者:2020/03/14(土) 20:35:29

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00549281?isReadConfirmed=true
2020/2/26 05:00 日刊工業新聞
ALEと東北大、人工衛星の軌道降下を確認 人工流れ星、今年めど実現

ALE-1衛星に搭載され、軌道上で展開した膜〈1辺2.5m〉(東北大の発表資料から)

 宇宙ベンチャーのALE(エール、東京都港区、岡島礼奈社長、03・6441・3312)と東北大学の研究グループは、運用に最適な高度に人工衛星を合わせるための降下実験を実施した。人工衛星に搭載した離脱装置を使い、大気抵抗を利用して少しずつ高度を下げる。約1カ月の観測から降下速度が加速したことを確認した。

 エールは2020年の人工流れ星の実現を目指している。人工衛星から流れ星の“素”となる粒子を放出し、大気圏に突入させることで実現する計画だ。

 打ち上げた人工衛星が地球からの高度約500キロメートル地点に到達。高度400キロメートルで人工衛星を運用するため、高度を100キロメートル下げる必要がある。

 中島田鉄工所(福岡県広川町)と東北大が開発した膜展開式の軌道離脱装置を人工衛星に搭載した。膜が宇宙空間で展開し、微小な大気抵抗を利用して少しずつ高度を下げる。約1年で高度400キロメートルに到達する。技術検証後、人工流れ星の放出運用を開始する。

 実験を実施したのは人工衛星の初号機で、19年1月に打ち上げられ、19年12月に膜を展開して軌道降下を開始した。その後、約1カ月間の軌道推移を観測し、人工衛星の軌道降下速度が加速したことを確認した。19年12月に打ち上げた2号機で流れ星の実証実験をする予定。

(2020/2/26 05:00)


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