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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1とはずがたり:2003/11/28(金) 21:25
建設検討・工事情報

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
道路局 http://www.mlit.go.jp/road/index.html

365とはずがたり:2006/04/02(日) 02:44:24
勿論静岡県のために第二東名は造るんじゃなくて日本の為に造るので有るというのが大前提

【立地優位性回復の切り札“第二東名”】
http://www.pref.shizuoka.jp/kuukou/b_talk/talk/2toumei.htm

 私は、シリーズ「静岡空港を考える」の第2回「静岡県ってホントに便利?!」で、もう静岡は立地優位性があるなんて言っていられなくなったとお話しました。
 こんな中で、静岡の立地優位性を回復するのに必要不可欠な第二東名の建設に「待った」をかけられる事態になっています。「静岡県ってホントに便利?!」と少し重複しますが、高速道路について考えてみましょう。

 国内貨物輸送量(トンキロ/日)の約52%を自動車輸送が占め、さらにこの自動車輸送の約24%が高速道路を利用しています。このうち、東名は全国の高速道路における貨物輸送量の約23%を占めています。一方、東名の2倍以上の開通延長を有する東北自動車道は約10%にすぎません。
 しかも、首都圏と中部圏、近畿圏内における全貨物輸送量の約5割が東名を利用しており、本県だけを見ても平均断面交通量は約6万6千台/日のうち約4割が静岡県を通過するだけの交通です。


 しかし、東名は既に全線でパンク状態。例えば、焼津−吉田間は1日約7万台が通っています。しかも片側2車線です。1レーン当り約1万7千台。これに対し、東北自動車道の鹿沼−宇都宮間は4万2千台、しかも片側3車線。1レーン当り約8千台弱にすぎません。
 この差は、交通事故発生件数(死傷事故件数)にも表れており、東北自動車道の664件/年に対し、東名では1,167件/年に跳ね上がります。
 事故があった場合、それでも片側3車線あれば、1つの車線を利用して通行車両を動かすことも出来ますが、片側2車線では事故処理が済むまでは完全ストップの状態になることが多くなります。時間に正確で、安定的な輸送体制が求められる日本の物流にとって、これは大きなマイナスになります。

 ところで、第二東名の建設を中止すべきだという意見の中には、厚木から東京側の完成がいつになるかわからないという理由があげられます。
 しかし、これは首都圏の外環状線となる圏央道(横浜−厚木−八王子−川越−つくば−成田−木更津)の機能を無視した議論だと思います。

 首都高速道路の都心環状線を利用する約47万台/日のうち、約6割が都心に行先を持たない通過交通です。
 これを別ルートで流し、東京の過密交通を緩和するものが、環状道路「圏央道」や東京外郭環状道路です。このうち、圏央道は神奈川県海老名市で第二東名と接続するほか、東名や中央、関越、東北、常磐自動車道等の放射状道路と連結し、都心部の通過交通の排除と流入する交通を分散する効果が期待される道路です。
 それ故、第二東名が仮に厚木以東が完成しなくとも、圏央道と結ばれることにより、物流の大動脈の輸送効率が格段に向上するとともに、首都圏の交通の過密を緩和できるのです。

 逆に、この圏央道が完成したとしても、第二東名がなければ、既述のとおりすでに限界を超えている東名に流れ込み、ますます時間便益が得られなくなり、その結果、圏央道の効果を半減させることになるでしょう。
 ただでさえ、物流インフラの弱さが指摘される我が国において、こんな状況が放置されて良いのでしょうか。


 ところで、静岡県民にとって、負担に見合うだけの便益が現在の東名で得られているのでしょうか。

 前記のような過密状態にある東名の経費率は14にすぎません。すなわち、14円の維持経費で100円の収入を得ているということなのです。
 このように営業成績のよい東名は、現行のいわゆるプール制が採用されていなければ、 ずいぶん前に投入資金の償却が終わり無料開放されていたはずなんです。
 東名の料金収入から管理費等に要する費用を差引いた収支差益は、この9年間で1兆9,920億円であることからも、このことがわかっていただけるでしょう。
 しかし、道路財源等の不足から、全国の高速道路の料金収入を一本化し、その全ての償却が終わるまで(終わりがあるんだろうか?)、全ての高速道路から料金を徴収するようにしたものがプール制なのです。いってみれば、東名や名神の利益で他の高速道路を建設してきたといっても過言ではないといえるでしょう。

 設備に例えていえば、減価償却期間の過ぎた道路に、相変わらず料金支払いを強いられ、しかも、その道路が過密と危険という劣悪な条件を放置されているとしたら、これは負担に見合った便益を提供されているといえるでしょうか。

366とはずがたり:2006/04/02(日) 14:20:16
>>363>>359
北関東道や圏央道,東京中央環状線は??

【≪完成年度別高速道路会社の建設予定路線≫】

平成18年度完成予定
▼山陰道(鳥取益田線)
宍道JCT−斐川   (5)

平成19年度完成予定
▼阪和道(松原那智勝浦線)
みなべ−田辺     (6)…いつか見たときは全然造ってなかったが料金所と国道は渋滞してた。急ぐべし。
 <一般国道1号> (第2京阪道路)
阪神高速接続部−巨椋池(1)…急速に橋脚立ち始めてる
▼京都高速・油小路線
上鳥羽−第2京阪接続部(6)…建設たけなわ

平成20年度完成予定
▼第二名神(名古屋神戸線)
甲賀土山−大津JCT(28)
▼東九州自動車道
津久見−佐伯    (13)
▼京都高速・新十条通
山科−十条      (3)…立ち退きに手間取り完成遅れた

平成21年度完成予定
▼山陰道(鳥取益田線)
斐川−出雲     (13)
<一般国道1号>(第2京阪道路)
枚方東−門真JCT (17)…着工してる部分は橋脚立ち始めているがまだ更地の箇所も多い
<一般国道497号>(西九州自動車道)
佐世保−佐世保みなと (3)

平成22年度完成予定
<東九州自動車道>
門川−日向  (14)…門川付近特に着手されて無いように見えたが
高鍋−西都  (12)
阪神高速・神戸山手線
湊川JCT−神戸長田 (2)
京都高速・油小路線
十条−上鳥羽     (2)

平成23年度完成予定
▼舞鶴若狭道(敦賀線)
小浜西−小浜    (11)

平成24年度完成予定
▼北海道縦貫自動車道
<函館名寄線>大沼―国縫 (68) 大沼―七飯・士別剣淵―多寄は新直轄
▼東九州自動車道
都農−高鍋     (13)
 <一般国道478号>(京都縦貫自動車道)
沓掛−大山崎JCT (10)
 <淀川左岸線>
島屋−海老江JCT  (4)
 <大和川線>
三宅西−三宅JCT  (1)…西名阪分岐付近

平成25年度完成予定
<東九州自動車道>
苅田北九州空港−行橋 (9)…急げ!

平成26年度完成予定
<四国横断自動車道>
 ▼阿南中村線
徳島−徳島JCT−鳴門JCT(11)
<東九州自動車道>
行橋−豊津      (7)…急げ!豊津付近はまだ着工してるようには見えない
日向−都農     (20)
 <大和川線>
三宝JCT−三宅西  (9)…完成急げ

それ以降
<第二東海自動車道>(第二東名)
海老名―豊田JCT (255) 32年度
<近畿自動車道>
▼名古屋神戸線
城陽−八幡      (4)  28年度
高槻第1JCT−箕面(18)  30年度
箕面−神戸JCT  (22)  30年度
<中国横断自動車道>
▼姫路鳥取線
播磨新宮−山崎JCT(12)  32年度
<四国横断自動車道>
 ▼阿南中村線
徳島東−徳島JCT  (4)  31年度
<東九州自動車道>
椎田南−宇佐    (28)  28年度
 <淀川左岸線>
海老江JCT−豊崎  (4)  32年度
※カッコ内の数字は区間延長(単位:キロ)
(JCTはジャンクション、ICはインターチェンジ)

367THEある日:2006/04/02(日) 15:20:35
とても、舞鶴から小浜市中心部への高速道路ができるのを平成23年度(2011年)までは、かかりすぎです。
 これでは、敦賀への延伸も絶望的でしょう。敦賀へはバイパスがあるからも充分でしょう。

↑だから358でいうようなのはどうですか。
 小浜から近江今津への高速道路をつくってです。

> 東京・名古屋へは(例え161のバイパスが北陸道迄伸びたとしても)さほど近くはならないでしょう。

 それには、琵琶湖を渡って、長浜(米原)へのフェリーはどうですか。
 フェリーを頻繁に出すほど需要あるだろうから、頻繁にあればフェリーは橋と同等になるはずです。

368とはずがたり:2006/04/03(月) 15:08:14
>>367
国策の原発に協力する嶺南地域の小浜―敦賀を貫く高速道路の延伸が絶望的なら小浜―今津はもっと絶望的でしょう。
実際,小浜―敦賀の国道27号は勾配や曲線も多くだらだら走るのに対して上中(三宅)―今津の303号は空いており快適に走れる区間です。
更に琵琶湖を渡るフェリーなど整備費・時間・料金・手間のどれをとっても有利にはならんでしょうな。需要など全くないでしょう。

369とはずがたり:2006/04/04(火) 11:08:08
2005/09/28
首都圏中央連絡自動車道・一般国道20号八王子南バイパスの今後の事業の進め方について -事業認定の申請を行いました-
http://www.c-nexco.co.jp/local/kantokosin/news/pdfs/20050928.pdf

あきる野IC〜八王子Jct 平成18年秋
八王子Jct〜八王子南IC 平成21年度予定
八王子南IC〜海老名北IC 平成24年度予定

370とはずがたり:2006/04/04(火) 14:51:04

俺の懸案の一つ北関東道は
平成19年度 友部─笠間
平成20年度 笠間─岩瀬
平成21年度 岩瀬─真岡
で栃木⇔茨城部分が完成!

北関道・東関道 09年度、完成予定
2006/04/01(土) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly15.htm

 東日本高速道路が建設を進める県内の北関東自動車道と東関東自動車道の完成予定時期が三十一日、明らかになった。北関道友部IC(笠間市平町)−真岡IC(栃木・真岡市長田)間の三十四㌔は二〇〇九年度完成。百里飛行場のアクセスルートとなる東関道茨城JCT(茨城町小鶴)−茨城南IC(同町鳥羽田)間八㌔も同年度完成予定で、県が目標とする同飛行場の開港時期に合わせられた。

 北関道は友部−笠間IC(笠間市福原)間九㌔が〇七年度、笠間−岩瀬IC(桜川市長方)間九㌔が〇八年度、岩瀬−真岡間十六㌔が〇九年度と順次完成する。県内路線について、県はこれまで〇八年ごろの完成を国に要望していた。真岡以西についても一一年度には全線が完成する予定で、ひたちなか港を拠点とする北関東の物流インフラが整うことになる。
 東関道では茨城JCT−茨城南のほか、茨城南−鉾田IC(鉾田市飯名)間九㌔についても一五年度の完成予定が明らかになった。百里飛行場の周辺道路建設も進められており、地元活性化の弾みとなりそうだ。
 高速道の完成予定時期は、東日本など民営化した高速道路会社が独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構と結んだ事業協定によって明らかになった。完成予定時期は用地買収や工事の進ちょく状況を踏まえて設定されたもので、五年ごとの協定見直しにともなって変更される可能性もある。
 県内の道路整備については、国土交通省による国道461号大子バイパス(大子町)整備の新規採択と同水府里美(常陸太田市)拡幅の拡充も明らかになった。大子バイパス整備はJR常陸大子駅周辺の交通を円滑化。水府里美拡充は本年度予算一億円から〇六年度四億円に拡充され、事業進ちょくが期待される。(渡辺勝)

371とはずがたり:2006/04/05(水) 03:11:04
飯田Jct(◆中央道)〓H19完成予定〓天竜峡IC--用地買収中--喬木IC=)==矢筈T[開通済]==(=程野IC……青崩峠道路(環境アセス中)…草木IC=)==草木T[開通済]==(=水窪北IC……佐久間IC---三遠T等整備中---引佐Jct(◆第二東名)〓[第二東名と連動して先行整備中]〓三ヶ日Jct(◆東名高速)

4月1日(土)
三遠南信道整備に89億円 06年度 前年同期比19%増
http://www.shinmai.co.jp/news/20060401/KT060331GHI090003000022.htm

 国交省中部地方整備局の県内4事務所は31日、飯田、伊那、駒ケ根各市で06年度事業の内容を発表した。4事務所の当初予算の合計は前年同期比7・5%減の252億3000万円。飯田国道事務所は国道361号権兵衛トンネルの開通に伴い、飯田市山本の中央道と静岡県浜松市三ケ日町を結ぶ三遠南信道の整備事業費を増額した。

 同トンネルの2月開通に伴い、伊那木曽連絡道路の事業予算は94・7%減の2億円。三遠南信道の事業費に19・1%増の89億円、国道153号伊南バイパスの事業費に101・5%増の26億6000万円を計上し、飯田国道事務所全体では2・8%減の163億4000万円となった。

 同事務所は、三遠南信道飯田市−喬木村間の飯喬道路(22・1キロ)のうち、中央道とつながる飯田南ジャンクション(仮称、飯田市山本)−天竜峡インター(同、同市川路)間は予定通り07年度中の開通を目指すとし、残りの区間も用地買収を進める方針。飯田市南信濃−浜松市間の青崩峠についても、1月から環境アセスメント調査を始めているとした。

372とはずがたり:2006/04/05(水) 13:30:42

東北道・松川スマートIC/9月めどに恒久化/国交省方針
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20060331/kennai-20060331095650.html

 福島市の東北自動車道・福島松川パーキングエリア(PA)で社会実験が実施されているスマートインターチェンジ(IC)が、9月をめどに恒久化される見通しとなった。30日に福島市で開かれた福島松川PAスマートIC社会実験協議会で国土交通省の担当者が示した。
 同省によると、31日に閣議決定される国の新年度予算配分に福島松川PAスマートICの社会実験延長費が盛り込まれる。同省は4月に、恒久化の必要条件を示す要綱を発表するが、同ICは利用台数や地域への波及効果、安全管理面などの条件を満たしていることから恒久化する方針。
 現時点で条件をクリアしている松川を含む全国15カ所のスマートICを恒久化する考え。社会実験中の新鶴PAスマートICは社会実験を来年3月まで1年間延長し実績を検証する。
 恒久化の手続きとして、高速道路法で定める整備計画に福島松川PAスマートICを正式なインターチェンジに位置付ける作業を進める。県と福島市は新年度からアクセス道整備に着手する。
 同ICの社会実験は平成16年12月にスタート。4月からは3度目となる半年間の実験延長に入る。26日現在の累計利用台数は27万7891台で東北地方4カ所のスマートICでは最多、全国28カ所では6番目に多い。

373とはずがたり:2006/04/08(土) 04:55:26
【北近畿地方国道再編案】

国道9号線:烏丸五条―沓掛〓京都縦貫道[478号]〓宮津―(312・178を編入)―鳥取―山口
(瑞穂―福知山を173号に,福知山―朝来を(新)176号に,朝来―鳥取を(新)28号に移譲)
国道11号線:神戸―[神戸淡路鳴門道:28号を編入]―鳴門―松山―(56号を編入)―大洲―(197号を統合)―大分
(鳴門―徳島を56号に移譲)
国道27号線:春日―(176号を編入)―福知山―(府道を編入)―綾部―敦賀
(綾部―丹波を府道降格)
国道28号線:大阪―(176号を編入)―春日〓北近畿道[427号]〓朝来―(9号を編入)―鳥取
(旧28号を11号に統合)
国道55号:鳴門―(11号から移管)―徳島―高知
国道56号:大洲―宇和島―高知(松山―大洲を11号に移管)
国道173号:池田―瑞穂―(9号を編入)―福知山―(176号を編入)―宮津
国道175号:明石―春日(春日―福知山を27号に,福知山―舞鶴を(新)176号に移譲)
国道176号:姫路〓播但道[312号は県道降格]〓朝来―(9号を編入)―福知山―(175号を編入)―舞鶴
国道178号:養父―(312号より編入)―豊岡―経ヶ岬―宮津―舞鶴
(豊岡―鳥取を9号線に移譲)
国道197号:11号に吸収(56号との重複区間は廃止)
国道312号:播但道を(新)176号に編入して並行区間を県道に降格,その他の区間を178号・9号等に分割
国道427号:(新)28号に統合
国道478号:9号線に統合

374とはずがたり:2006/04/08(土) 05:04:06
>>373
地域高規格道路が平行する若番国道と違う番号が振ってある分かり難さ等を解消ししかも重要路線ながら3桁国道となっている176号に若番を与えつつ国道11号を神戸ー四国横断―大分とすることで太平洋ベルトの第二国土軸であることを明確化した素晴らしい案だ←自画自賛
出来れば国道12号を5号に統合して洲本―紀淡海峡―伊勢湾口―浜松間を12号に指定しても良いね♪

375とはずがたり:2006/04/08(土) 19:31:22
>>366と整合的だし新情報ではないんだけど「完成時期に遅れが出ると新たな金利負担などを生じるため「予定年度より少しでも早く完成させたい」といってるとこが新しいか
2014年…平成26年
2019年…平成31年

2014年度までに完成 横断道鳴門−徳島間、徳島東は2019年
http://www.topics.or.jp/News/news2006040105.html

 西日本高速道路は三十一日、四国横断自動車道のうち、鳴門−徳島(徳島市川内町)間(一〇・八キロ)を二〇一四年度までに、徳島−徳島東(マリンピア沖洲)間(四・四キロ)を二〇一九年度までに完成させる方針を明らかにした。西日本高速が同日、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構と協定を結んだ事業計画の中で示した。

 西日本高速は、完成予定年度について、今後の用地取得の状況などで変更される可能性があるとしているが、完成時期に遅れが出ると新たな金利負担などを生じるため「予定年度より少しでも早く完成させたい」(本社広報室)としている。

 鳴門−徳島間は、昨年七月に地元との設計協議を終えて松茂町の一部区間で着工しており、今後も用地取得を推進して順次工事に着手する方針。徳島−徳島東間について同社は「事業着手に向け(ルートが通るマリンピア沖洲地区二期工事との)事業調整を県との間で進めたい」としている。

 四国横断道の県内区間の整備は、二月の国土交通省の国土開発幹線自動車道建設会議などで、鳴門−徳島東間(一五・六キロ)を西日本高速による有料道路方式で、徳島東−阿南間を国、県の負担による新直轄方式で行うことを決めている。

 県高規格道路推進局は「早く完成できるよう働きかけたい」としている。

376とはずがたり:2006/04/08(土) 20:25:14
【太平洋第二国土軸関連】>>374

国道5号線:函館─札幌─旭川(国道12号を統合)
国道12号線:浜松─(42号線を編入)─松阪─(166号線を編入)─橿原─(24号線を編入)─和歌山─(紀淡海峡大橋)─洲本
((旧)12号は5号線に統合)
国道24号線:京都─久御山Jct─城陽IC〓[京奈道路]〓木津IC─大和郡山IC〓[橿原BP]〓橿原〓[大和高田BP]〓[南阪奈道路]〓羽曳野Jct
(橿原─和歌山を(新)12号へ割譲,橿原─羽曳野を166号から編入)
国道42号:松阪─新宮─和歌山(松阪─浜松を(新)12号へ割譲)
国道166号:(新)12号,24号に割譲して欠番

377とはずがたり:2006/04/12(水) 05:22:09

ちょっとぉ,この記事だと五條道路と繋がって開通するようには読めないんだけど・・。

京奈和自動車道 橋本―高野口IC
県内予定区間で初開通
http://www.agara.co.jp/DAILY/20060407/20060407_005.html
2006年4月7日付掲載記事

 国土交通省近畿地方整備局は5日、近畿の外郭環状道路と位置付けている京奈和自動車道橋本道路の橋本―高野口インターチェンジ(IC)間の延長5・6キロを27日に開通すると発表した。県内で予定されている同自動車道全約40キロの区間で初めての開通となる。

 京都市から奈良市、和歌山市を結ぶ延長120キロの高規格幹線道路。国道24号の渋滞を緩和するバイパスとして期待されている。

 これまで京都府内の京奈道路(17キロ)が開通している。27日までに奈良県内の大和・御所道路の大和区間(13・8キロ)や五條道路(7・9キロ)も開通する予定。

 橋本道路は、橋本市と高野口町間の延長11・3キロの道路で、今回開通するのはこのうち、橋本、高野口の両IC間。1998年に着工し、2車線(片側1車線)で開通する。将来的には4車線にする予定という。

 木村良樹知事は「誠に喜ばしい限り。開かれた和歌山の実現に向け、引き続き国に早期改良を強く働き掛けていきたい」とコメントした。

378とはずがたり:2006/04/13(木) 03:29:15
一般国道も地方の中山間地はこちらでやる
367は主要な国道である。中川ばりに土砂崩れ地帯を迂回した長大なトンネルを掘るべきでは?
それにしてもどの辺だろ??

国道367号で3度目の土砂崩れ 降雨で一気に崩落
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060411-00000071-kyt-l25

 土砂崩れで通行止めとなっている滋賀県高島市朽木村井の国道367号(通称・鯖街道)の現場で11日午後6時ごろ、土砂が幅40メートル、高さ60メートルにわたって崩れ、一部は安曇川に流れ込んだ。
 現場では3月8日に最初の土砂崩れがあり、同30日に北側の土砂も崩れた。3度目の今回は最初と同じ場所で、県の現地対策本部は、途中まで崩れていた土砂が降雨で一気に崩落したとみている。
 また、同本部は現場下流に設けた仮設道路が、安曇川の増水のために通行できなくなった、としている。
(京都新聞) - 4月11日23時49分更新

379とはずがたり:2006/04/19(水) 19:54:54
ほれみてん!!はよ仙台につなげな!

「常磐道は東北道の迂回路」/冬期間道路管理状況まとめ/通行止め時の交通補完
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20060414/kennai-20060414094834.html

 東日本高速道路いわき管理事務所は13日までに管内の冬期間(昨年11―今年3月)の道路管理状況(速報値)をまとめた。東北自動車道の長時間通行止めの際に管内の常磐自動車道の交通量が大幅に増えており、東北道を補完する常磐道の役割の重要性があらためて浮き彫りとなった。
 まとめによると、冬期間の累計降雪量は磐越道のいわきジャンクション(JCT)―小野インターチェンジ(IC)間が61センチ(前年162センチ)、常磐道勿来IC―常磐富岡IC間が9センチ(同116センチ)と前年と比べ大幅に減った。通行止めになった距離を加算した管内の通行止め量も磐越道が494キロ(同3810キロ)、常磐道が178キロ(同568キロ)と前年を大幅に下回った。
 一方、東北道は12時間半―18時間40分にも及ぶ長時間の通行止めが4回あった。その際、常磐道いわき中央IC―いわき四倉IC間の交通量は冬期間平均交通量の1.21倍―1.78倍を記録した。
 同事務所は「常磐道が東北道の迂回(うかい)路として利用され、その重要性があらためて証明された」としている。

380小説吉田学校読者(元フクスマ県民):2006/04/19(水) 20:17:29
>>379
そうだそうだ。
千葉から福島へスキーに行くには、
16号→柏インター→いわきJCT→磐越道で郡山へ→あとはどこへでも
が、一番近道ですぞ。

381とはずがたり:2006/04/21(金) 23:38:06
ぶらぼー♪

外環道、都市計画40年ぶりに変更 東京都
2006年04月21日23時19分
http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY200604210334.html

 首都圏の渋滞緩和を目的に整備が進む東京外郭環状道路(外環道)のうち、住民の反対などで計画が凍結されていた東京都練馬区(関越道)―世田谷区(東名高速)の16キロ区間について、東京都は21日、都市計画を40年ぶりに変更する方針を明らかにした。

 これまでの高架式から、地下40メートル以下の大深度地下方式に計画を変更する。国土交通省と都は01年4月に地下構造を前提とした計画のたたき台を示し、沿線住民や首長への説明を続けてきた。この日記者会見した石原慎太郎都知事は「地元との話し合いは330回に及び、おおむねの理解を得たと判断した」と説明。正式に都市計画の変更手続きに踏み切ることにした。基本的には地下に整備するが、関越道、中央道、東名高速と交差する地点などでは地表を通し、ジャンクションやインターチェンジをつくる方針。

 外環道は都心から15キロ圏内を環状に結ぶ高規格道路。関越道―東名高速間の16キロ区間は66年に都市計画決定されたが、当時の建設相の「地元と合意するまで強行すべきでない」との発言や沿線住民の反対があり、計画は事実上凍結されていた。

382とはずがたり:2006/04/23(日) 17:35:00
京奈和自動車道続々と開通ヽ(´ー`)/
でも五条─橋本間は何故遅れてる??
第二京阪も殆ど出来てるのにほったらかしになっていて居る部分がある。怒りを禁じ得ない。いい加減にしろ!!説明が何も無いのが腹が立つ(`Д´)つ)ノД`)・゚・。

一般国道24号京奈和自動車道「大和・御所道路(大和区間)」の開通について
http://www.kkr.mlit.go.jp/nara/ir/press/h17data/press20060228_2.html
平成18年2月28日
 一般国道24号京奈和自動車道のうち、「大和・御所道路(大和区間)」の郡山南インターチェンジ〜橿原北インターチェンジ間7.8kmが、平成18年4月15日(土)に開通します。

一般国道24号京奈和自動車道「五條道路」(五條北IC〜五條IC間)の開通について
http://www.kkr.mlit.go.jp/nara/ir/press/h17data/press20060329.html
平成18年3月29日
 一般国道24号京奈和自動車道のうち、「五條道路」の五條北インターチェンジ〜五條インターチェンジ間4.5kmが、平成18年4月22日(土)16時に開通します。
 なお、開通に先立ち、平成18年4月22日(土)10時から五條北ICで開通式典を行います。

平成18年4月5日
京奈和自動車道橋本道路(橋本IC〜高野口IC)の開通について
http://www.kkr.mlit.go.jp/wakayama/press/index.html

一般国道24号京奈和自動車道「橋本道路」の橋本IC〜高野口IC間(L=5.6km)が、平成18年4月27日(木)15時に概要開通します。

383とはずがたり:2006/04/28(金) 11:12:38
今治ICから今治湯ノ浦ICはどうなってんのかな?
http://www.city.imabari.ehime.jp/kousoku/parts/k-map.jpg

中国新聞地域ニュース
しまなみ海道、29日に全線開通 '06/4/26
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200604260119.html

 国土交通省は二十五日、尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道の未開通区間である生口島道路(尾道市、六・五キロ)を、二十九日午前七時に開通させると発表した。これにより全長五九・四キロの海道は、着工から三十一年を経て全線開通する。

 しまなみ海道の一部である生口島道路と大島道路(今治市、六・三キロ)は、国交省が両島内の国道バイパスとして整備してきた。うち愛媛県側の大島道路は二十四日、開通した。生口島、大島両道路とも暫定二車線で通行を始める。

 国交省は、東南海・南海地震による津波対策として、引き続き両道路に緊急進入路を整備する予定。この工事が終わる十月ごろを「正式な全線開通」としており、今回は式典などは行わない。

 本州四国連絡高速道路の試算では、全通後の尾道―今治間の平均所要時間は約五十分で、これまでに比べ二十分短縮される。同区間の通行料(普通車四千七百円)は変わらない。

 国交省は当初、二十八日の全通を目指す意向を広島県や県警などに非公式に伝えていた。しかし雨など天候不順が工事に影響し、一日延びたとみられる。(田儀慶樹)

384荷主研究者:2006/05/02(火) 22:29:15

【北方延岡道路:舞野−天下2.1キロ開通】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/miyazaki.html#001
2006/02/19 西日本新聞
舞野―天下の2.1キロ開通 市街地へ時間短縮 延岡市 式典に関係者二百人

 建設中だった国道218号北方延岡道路(延岡市天下町―北方町蔵田、十一キロ)のうち、同市舞野町―延岡IC(同市天下町)の二・一キロが十八日、供用を開始し、開通式典が開かれた。

 同道路は九州横断自動車道延岡線の一部となる自動車専用道。一九九六年に事業化し、二〇〇一年から着工、建設を進めてきた。今回の供用区間は暫定二車線で、通行料は無料。事業費は約五十億円。

 国交省延岡河川国道事務所(同市)によると、今回の部分開通により、同市舞野町から門川町境までは、国道10号延岡道路と延岡南道路(有料)を利用した場合、約八分短縮される。さらに、北方町から県立延岡病院(同市新小路二丁目)までは、十五分短縮されるなど、北方町方面から延岡市街地への所要時間が改善されるという。

 同事務所は、来年度中に同市舞野町から北方IC(同町久保山)までの六・四キロの供用を開始する方針で、残りの区間も順次、建設を進める。

 開通式には国や県、同市などの関係者約二百人が集まり、車両による通り初めを行うなど、供用開始を祝った。

385荷主研究者:2006/05/02(火) 22:34:23

【米子道路全線が無料化】
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/165050006.html
'06/02/18 山陰中央新報
淀江大山IC―米子東ICの米子道路全線が無料化

 山陰道米子道路のうち唯一、有料だった淀江大山インターチェンジ(IC、鳥取県大山町安原)―米子東IC(米子市尾高)間五キロが、四月一日から無料化される。十七日、国土交通省倉吉河川国道事務所が発表した。これによって、淀江大山IC―米子西IC(同市陰田町)間十四キロの米子道路全線が無料区間になる。

 有料区間は、旧日本道路公団(現西日本高速道路)の建設で、一九九八年三月に開通。通行料金は軽自動車百五十円、普通車二百円、大型車三百五十円。

 昨年十月、同公団の分割民営化に伴い、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構の所有になり、同高速道路が管理。これを国82%、県18%の割合で買い取り、国交省が管理を引き継ぐ。

 現在は有料のため、利用実績は一日平均約三千三百台(二〇〇四年度)にとどまり、平行する国道9号に車が集中。米子市淀江町内の9号渋滞解消や、国道431号と9号が交差する同市二本木交差点の混雑緩和につながっていない。このため、無料化によって車の流れを米子道路へ誘導、9号の交通量を減らす。

 県と米子市も早期無料化を要望していた。

 米子市の梅林正建設部次長は「無料化になれば非常に喜ばしい。淀江地区の渋滞解消と時間短縮で住民の一体化につながると期待している」と話した。

386荷主研究者:2006/05/02(火) 22:40:42

【有明海沿岸道路:健老IC設置へ】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060225/ariake.html#002
2006/02/25 西日本新聞
健老IC設置へ 有明海沿岸道路 エコタウンと直結 総事業費4億円

 大牟田市は、同市独自で有明海沿岸道路(国事業)に「健老インターチェンジ(IC)」(仮称)を設置することを決めた。リサイクル企業の集積を進める同市健老町の「大牟田エコタウン」とICを直結させて企業誘致を促すのが狙いで、総事業費約四億円は全額、市が負担する。二〇〇八年春に一部開通するのに合わせて完成を目指す。

 市によると、新ICは既に建設が決まっている同市昭和開の「大牟田北IC」(仮称)の南側一キロ、同岬町の「大牟田IC」(同)の北側二・四キロに設置する。〇八年開通の大牟田―大川西(大川市)間では十三カ所目で、地元自治体負担によるIC建設は初めて。

 大牟田エコタウンの真横に建設して物流機能を向上させることで、入居率が三割にとどまるエコタウンへの企業誘致を促進する。既に進出した企業からも「直接乗り入れを可能にし、利便性を高めてほしい」との声があり、市は昨年、道路本体の建設を行う国にIC設置を要望し、二十二日に承認を得た。

 市は新年度、新IC建設に向けた調査に着手。「IC設置で、一社でも多くの企業誘致につなげたい」としている。

 有明海沿岸道路は、大牟田市と佐賀県鹿島市間(約五十五キロ)を結ぶ自動車専用道路で、無料で速度六十―八十キロで走行できる。うち、大牟田―大川西間の二三・八キロが〇八年春に開通する見通し。

387荷主研究者:2006/05/02(火) 22:42:25

http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200602/20060221000150.htm
2006年2月21日 09:49 四国新聞
三豊鳥坂インター、3月24日供用開始

 香川県と西日本高速道路は二十日、高松自動車道善通寺―さぬき豊中間の三豊市三野町に建設している三豊鳥坂インターチェンジ(IC)が三月二十四日午後三時に開業すると発表した。県内十五番目のインターで、地元経済の振興や高速道路の利用促進などの効果が期待される。

 地域振興を目的に、地方自治体が主体となって整備する「地域活性化インター制度」を利用した国内第一号のIC。善通寺ICとさぬき豊中ICのほぼ中央に位置し、高松方面への上り口と同方面からの降り口を備えるハーフインターとなる。着工は二〇〇四年十一月で、総事業費は約二十六億円。

 県は、同ICの利用量を一日当たり二千八百台と予測。「近隣の工業団地などから高速道路へのアクセスが向上。輸送時間の短縮によって地場産業の活発化に役立つほか、平行する国道11号の渋滞緩和も期待できる」としている。

 二十四日は開業に先立ち、県、三豊市、西日本高速道路四国支社が午前十時から現地で完成式典を開催。関係者約百五十人が出席し、テープカットなどで開業を祝う。

 同ICの建設をめぐっては仁尾、詫間、三野、高瀬の旧四町が一九八一年に「鳥坂IC(仮称)整備促進期成会」を結成し、国などの関係機関にインター設置を強く要望していた。

388荷主研究者:2006/05/02(火) 22:43:20

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006022830718
日東道の県境区間整備検討へ

 建設の見通しが立っていない日本海東北自動車道(日東道)朝日―山形県境(約30キロ)で、国土交通省がその一部区間について自動車専用道路としての整備を検討していることが27日、分かった。高速道ではなく国道7号のバイパスのような形が想定されているが、県は「将来的には高速道の一部として利用が可能で、事実上、日東道整備を先取りしたもの」と期待している。
 同省北陸地方整備局によると、2006年度から調査事業をスタートさせ、県や地元自治体などとともに整備が必要な部分のリストアップなどを行う。

[新潟日報 02月28日(火)]
( 2006-02-28-9:02 )

390荷主研究者:2006/05/03(水) 00:01:27

【出雲仁摩道路が都市計画決定】
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/165176006.html
'06/02/22 山陰中央新報
「出雲仁摩道路」が島根県都計審で承認

 島根県内の山陰自動車道で未事業化区間の半分を占める出雲仁摩道路(仮称・三七・四キロ)について、事業化の前提となる都市計画決定が二十一日、県都市計画審議会で承認された。三月の国の個所付けでは、一部区間の整備が有力視される。

 出雲仁摩道路は国土交通省が整備する自動車専用道路。四車線、設計速度八十キロで通行は無料。出雲市知井宮町の出雲IC(仮称)―大田市仁摩町大国町の仁摩IC(同)を結び、ICを湖陵、多伎、朝山、大田、静間の五カ所に設ける。

 開通すれば、整備中の山陰自動車道・宍道―出雲間(一八・一キロ)、二〇〇四年度から事業着手した仁摩温泉津道路(一一・八キロ)とつながり、東西に長い島根県内を結ぶ高速交通網は大きく前進する。

 出雲仁摩道路の事業化が決定すれば、総延長百九十キロある島根県内の山陰自動車道の残る未着手区間は、温泉津―江津間十二キロ、三隅―益田間十五キロ、益田道路以西から山口県境までの十キロとなる。

 国交省は、出雲仁摩道路の整備で国道9号の事故多発地点がある区間を優先させる方針。同省松江国道事務所の沢口俊樹調査設計課長は「手続きはほぼ整った。予算は要求中で、できるだけ早く事業化したい」と話した。

391荷主研究者:2006/05/03(水) 00:06:04

【新西海橋開通】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060304/morning_news001.html
2006/03/04 西日本新聞
新西海橋 5日開通 長崎

 長崎県佐世保市と西海市を結ぶ「新西海橋」が五日、開通する。日本三大急潮の一つとして知られる針尾瀬戸に架かるアーチ橋で、歩道からは渦潮も見学できる。二十八日からは観潮ウイークがスタート。新たな観光資源として期待されている。

 新西海橋は全長六百二十メートル、幅十四メートル。海面からの高さは約四十メートル。一九五五年開通の西海橋と並列して架かる。橋の下のつり下げ式歩道の床には四つののぞき窓があり、足元に渦潮を見ることができる。

 同橋は西海パールライン(佐世保市江上町―同市針尾東町)を西海市西彼町まで延長する地域高規格道路事業(二・八キロ、総事業費約二百億円)の一部として、九七年度から建設された。

 延長部分の通行料は普通車、軽乗用車は百円、大型車二百円など。歩道は無料。一般車両の通行は五日午後五時から。

392荷主研究者:2006/05/03(水) 00:07:10

【水玉ブリッジライン:料金所撤去始まる 来月から無料化】
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2006/03/07/2006030709183169008.html
2006年3月7日 山陽新聞
水玉ブリッジライン 料金所撤去始まる 来月から無料化

 倉敷市水島地区と玉島地区を結ぶ水島玉島産業有料道路(水玉ブリッジライン)が4月1日から無料化されることに伴い、料金所の撤去工事が5日から始まり、同日夕方から仮料金所での徴収が始まった。

 工事は、水島料金所(同市連島町鶴新田)と玉島料金所(同市玉島柏島)の2カ所の料金所ブースを、それぞれ数十メートル移動させ、仮料金所として設置。これまで上下合わせて3カ所あった通行レーンが2カ所になった。3月末まで一般車両を通行させながら、料金所のレーンや徴収員休憩所などを撤去する。

393荷主研究者:2006/05/03(水) 00:18:53

【東九州道「椎田南−宇佐」:2017年度供用開始目指す】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060305/morning_news005.html
2006/03/05 西日本新聞
東九州自動車道「椎田南―宇佐」 17年度供用開始目指す

 福岡、大分両県を結ぶ東九州自動車道椎田南―宇佐間の整備について、事業主体である西日本高速道路会社の石田孝会長は四日、四月に事業に着手した上で二〇一七年度の供用開始を目指す意向を明らかにした。

 大分県中津市であった同区間の早期整備を考える懇談会で述べた。

 石田氏は「測量調査から用地買収までに六年、建設工事に五年、計十一年かかると見込んでいるが、地元の協力次第では八、九年で完成することも夢ではない」と説明。さらに、道路の完成が計画よりも半年から一年ほど早まった場合、通行料金を期間限定で半額にする還元措置を実施する考えも示した。

394荷主研究者:2006/05/03(水) 00:53:48

【東広島・安芸2バイパス無料化へ】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603150072.html
'06/3/15 中国新聞
東広島・安芸2バイパス無料化へ

 中国地方整備局は十四日までに、有料道路として建設を進めている国道2号の東広島バイパス(広島市安芸区―広島県海田町)と安芸バイパス(安芸区―東広島市)を無料化する方針を固めた。広島県都市計画審議会での承認を経て新年度中に正式決定する。二十五日に部分開通する東広島バイパスの安芸区中野東町―海田町浜角間は暫定的に無料とする。(川崎崇史)

 東広島バイパスは全長九・六キロで、2号の渋滞緩和などを目的に一九九四年二月に着工。総事業費約千二百億円で二〇一三―一七年度の完成を目指す。安芸バイパスは全長七・七キロで、二〇〇〇年十二月に着工。総事業費約五百億円で完成予定は〇八―一七年度となっている。

 整備局は当初、事業費が調達しやすく、完全な直轄事業よりも一般的に短期間で整備できる有料道路として計画。道路用地の造成やトンネル掘削など基盤部分を整備局が受け持ち、舗装の一部や料金所設置など付帯部分の工事、完成後の維持・管理を旧日本道路公団が引き継ぐ「薄皮」方式を念頭に置いていた。

 しかし、公団は昨年十月に民営化し、後継の西日本高速道路は採算性重視の経営に転換した。整備局は、両バイパスとも山陽自動車道など既存の高速道と接続しない単独路線のため、維持・管理にコストがかかり、西日本高速への事業引き継ぎは難しいと判断。「無料化すればより多くの車が利用し、2号の渋滞緩和なども進む」(広島国道事務所)との見通しも踏まえ、無料化の方針を決めた。

 整備局は、建設中の東広島呉自動車道(東広島市―呉市)についても薄皮方式による有料化を見直し昨年二月、直轄事業に切り替えた。整備局は今後、西日本高速との最終協議や沿線自治体、住民への説明を経て、県都市計画審議会に両バイパスの計画変更を申請する。広島国道事務所調査設計第一課は「地元や利用者の理解を得て無料化とし、残る工事も遅れがないよう全力を尽くす」としている。

 一方、二十五日に開通する東広島バイパスの安芸区中野東町―海田町浜角間は二・七キロ。上下四車線のうち、二車線で暫定供用する。同区間の事業費は約二百億円となっている。

395荷主研究者:2006/05/03(水) 01:03:40

【能越道・輪島−能登空港IC事業化へ】
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060326001.htm
2006年3月26日 北國新聞
新年度に事業化へ 能越道・輪島−能登空港IC 金沢と奥能登結ぶ大動脈に

 能越自動車道輪島―能登空港インターチェンジ(IC)の建設が新年度、事業採択される見通しとなった。複数の自民党筋が二十五日、明らかにした。今春供用開始予定の能登空港―此木ICと合わせ、完成すれば、金沢と奥能登を結ぶ大動脈となり、アクセスが大幅に向上する。同空港を活用した観光振興などにも弾みがつきそうだ。

 国土交通省は、新年度政府予算が参院で可決される二十七日にも輪島―能登空港ICに配分する事業費を決める。

 同ルートは、能登空港と輪島市河井町を結ぶ約十二キロ。空港ICから約五キロ離れた同市三井町に三井ICを設置する。輪島ICは主要地方道七尾輪島線と、三井ICは同輪島山田線と、能登空港ICは県道柏木穴水線と連結する。

 暫定二車線で整備が進められるとみられ、同ルートが開通すれば、輪島市街地から能登空港までの所要時間は、現在の約二十分から九分間短縮されることになる。

 予算配分額の決定後、国交省金沢河川国道事務所が測量や地質調査などに着手する。一九九九年五月に決定された都市計画では、幅員二十二メートルの四車線を計画していたが、県は早期事業化を優先し、暫定二車線での建設を要望していた。

396荷主研究者:2006/05/03(水) 01:08:32

【東広島バイパス一部開通】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603260118.html
'06/3/26 中国新聞
東広島バイパス一部開通

 国道2号の渋滞緩和を目的に国が建設中の東広島バイパス(全長9.6キロ)のうち、広島市安芸区の中野インター―海田町の海田東インター間の2.7キロが25日、開通した。広島都市圏東部の交通の動脈として2017年度までの全線開通を目指す「東広島・安芸バイパス」(全長17.3キロ)では初の供用区間となる。(金刺大五)

 中野インターであった開通式には、関係者ら約二百五十人が出席。中国地方整備局の甲村謙友局長が「慢性的な渋滞の緩和が期待できる。残る区間の早期整備にも努力したい」とあいさつ。藤田雄山知事や秋葉忠利広島市長らによるテープカットや、参加者の車による通り初めもあった。

 整備局は、並行して走る国道2号の一日の通行量約五万台のうち、二割がバイパスに流れると試算。朝夕のラッシュ時で、渋滞が特に激しかった才の瀬交差点(安芸区)―南大正交差点(海田町)間は、これまでの十四分から一分ほど短縮される。車の排出ガスが削減され、年間二酸化炭素約二百トン分のカットも期待できる、という。

 上下二車線(暫定)の自動車専用道路で無料。東広島バイパスは一九九四年に着工し、全体の事業費は約千二百億円。

397荷主研究者:2006/05/03(水) 01:08:55

【東脊振トンネル開通】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060321/saga.html#001
2006/03/21 西日本新聞
県東部と福岡都市圏結ぶ 東脊振トンネル21日開通 物流や観光に期待

 県東部と福岡都市圏とを最短距離で結ぶ「東脊振トンネル有料道路」(吉野ケ里町松隈)が二十一日午後三時に開通する。吉野ケ里町と福岡市内との走行時間が大幅に短縮され、物流の効率化や観光振興に大きな役割を果たすと期待されている。

 道路を管理する県道路公社によると、有料道路は全長約二キロ。従来の国道385号と比べると、吉野ケ里町東脊振インターチェンジから福岡市内までの走行時間は十五分短縮され、五十分になる。道幅も片側三メートルに拡幅され、大型車の通行が可能になり、急カーブもなくなって安全性も向上するという。

 料金は、軽自動車二百五十円▽普通車三百円▽大型車五百円―など。高速道を利用した場合は、東脊振インターから福岡市中心部まで普通車で千五百五十円(九州道九百五十円、都市高速六百円)かかるため、トンネルの方がかなり安い計算だ。一日の通行台数は約三千五百台を見込んでいる。事業費は四十六億円。

■東脊振トンネル 都市つなぐ直線1.4キロ 着手から 30年難工事ようやく完成

 東脊振トンネル有料道路の建設は、難工事だった。険しい脊振山系を克服し、トンネルにつながる道路に架けた橋は、二十一カ所。掘削では多量のわき水に悩まされた。計画着手から三十年の時間を費やし、完成した佐賀、福岡の新たな大動脈の姿とは―。

 県や県道路公社によると、現場一帯は峡谷が連なっており「橋をかけて、少しずつ前進する」(関係者)繰り返しだった。料金を徴収する「東脊振トンネル有料道路」の入り口までの道路整備だけで二十六年。山の間を縫うように走る道の脇には、林道の巨大なループ橋も。高台からは、吉野ケ里町方面全体を見渡すことができ、天気が良ければ、遠く有明海も望める。

 有料道路のうちトンネルの長さは約一・四キロ。ほぼ直線で、福岡県側に向けて約五十メートル上っている。ドライバーが見やすいように、出入り口に近い部分はオレンジ色、中央部は白色の照明。トンネル内には十個のカメラが備え付けられており、内部の様子は料金所横の管理事務所でチェックしている。

 県道路公社は「都市間のネットワーク強化に役立つ道路。さらに交流が活発になれば」と期待している。

398荷主研究者:2006/05/03(水) 01:09:19

【福岡都市高速と外環状道路が連結 堤インター開通 環状ネットワークが誕生】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060325/fukuoka.html#001
2006/03/25 西日本新聞
都市高速と外環状道路が連結 堤インター26日開通 環状ネットワークが誕生

 福岡都市高速5号線と国道202号福岡外環状道路が二十六日、福岡市城南区堤で連結し、福岡都市圏をぐるりと循環する環状道路ネットワークが誕生する。都市圏南部と西部を結ぶ新たなバイパスが完成することで、都心を通過する交通量が減り、渋滞緩和も期待される。一方、交通量の増加が予想される一部地域では、子どもや高齢者の安全を懸念する声が聞かれる。

 今回開通するのは、都市高速5号線の野多目―堤間(四・四キロ)と、外環状道路の福大トンネル部分(片江―梅林、トンネルは長さ八百七十メートル)。

 国交省福岡国道事務所によると、都心の天神やJR博多駅周辺を横切る「通過車両」は一日約三万三千台。開通後はその約三割が外環状道路に流れると見込む。また、都市高速の延伸で、堤料金所に近い福岡大(城南区七隈)周辺からの所要時間は、福岡空港まで約二十七分、太宰府インターまで約四十一分、それぞれ短縮できると試算している。

 都市圏南部に位置する春日、大野城両市と那珂川町を管轄する「春日・大野城・那珂川消防本部」(春日市)の昨年一年間の救急車出動は約八千五百件。うち、重篤患者など八十六件は、高度な医療体制を整備した福大病院へ搬送した。

 その際、救急隊員を悩ませてきたのが慢性的な渋滞。救急車はサイレンを鳴らしながら安全第一にゆっくりと進むより仕方がない。特に朝夕のラッシュ時には、移動に約三十分要したケースもあったという。

 同本部消防司令長の池田卯八さん(58)は「これで大幅な搬送時間の短縮が見込まれる。一刻を争うだけに新ルート開通は大変ありがたい」と期待する。

 一方、すぐ近くを外環状道路が通る同市早良区の賀茂小学校。通勤時間帯には多くの車で渋滞し、一部は抜け道として住宅街の通学路まで入り込む。子どもが安全に登校できるよう、校区住民のボランティア約三十人が毎朝通学路に立ち、交通指導にあたる。

 「道路開通でさらに交通量が増えるだろう。そうなれば子どもたちの事故が心配」。ボランティアの一人、同校区自治協議会の大塚恵三会長(63)は心配そう。来月、ボランティアメンバーを母体に、防犯や防災目的も加えた新組織を協議会内に立ち上げる予定で、「朝の交通指導も強化したい」と話している。

399荷主研究者:2006/05/03(水) 01:10:18

【直線化の事業採択へ 金沢能登連絡道路】
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060330001.htm
2006年3月30日 北國新聞
直線化の事業採択へ 金沢能登連絡道路 国交省が新年度 金沢港の物流促進

 国土交通省は二十九日、金沢能登連絡道路の一部である県道金沢田鶴浜線の内灘町大根布―金沢市粟崎間(三・四キロ)の直線化を新年度、新規事業化する方針を固めた。周辺の金沢港大浜地区では大水深岸壁(水深十三メートル)整備が進められることになっており、金沢と能登のアクセス向上に加え、金沢港を中心とした物流促進が期待される。

 地域高規格道路の金沢能登連絡道路は、能登有料道路の徳田大津インターチェンジ(IC)以南から金沢外環状道路海側幹線につながる延長六十キロ。県道金沢田鶴浜線の大根布―粟崎間の直線化は二〇〇七(平成十九)年度に整備区間に格上げの予定となっていた。

 直線化にあたって県は、建機大手コマツの金沢港大浜地区への新工場建設に合わせ、同地区に仮置きされていた浚渫(しゅんせつ)土砂を直線化整備の盛り土に活用することにより、約五億五千万円の経費圧縮ができるため、県単独事業で先行整備を進めていた。既に浚渫土砂六十万立方メートルのうち、約二十五万立方メートルを道路建設予定地に移設させている。

 計画では、直線化の総事業費は幅員二十・五メートルの四車線で約五十億円。暫定二車線で整備される見通しである。

400荷主研究者:2006/05/03(水) 01:10:41

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006033131171
日東道の荒川までは09年度に

 東日本高速道路新潟管理局は31日、未開通となっている日本海東北自動車道(日東道)の中条―荒川間(約10キロ)を2009年度に完成させると発表した。同区間の総事業費は300億円。これまでに130億円を投入し、工事進ちょく率は約4割となっている。有料道路として開通する。
 一方、荒川―朝日間(約20キロ)については県はこれまでに、国県の負担で建設して通行料金をとらない「新直轄方式」で整備を進める方針を決めている。

[新潟日報 03月31日(金)]
( 2006-03-31-19:50 )

401荷主研究者:2006/05/03(水) 01:11:55

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20060402/20060402_002.shtml
2006/04/02付 西日本新聞朝刊
天草「新1号橋」建設へ 10年後めど完成 渋滞緩和など狙う

 天草へ向かう唯一の陸の玄関口、天草1号橋のそばに新たな橋が建設されることが決まった。熊本市と天草市を結ぶ地域高規格道路「熊本天草幹線道路」(計画延長約70キロ)整備の一環で、国土交通省が宇城市三角町三角浦―上天草市大矢野町登立(大矢野バイパス、約3キロ)を整備区間に指定したため。“新・天草1号橋”は自動車専用道路として、10年後をめどに完成を目指す。

 県によると、現1号橋の1日の平均通行量は2万台を超え、観光シーズンには5キロを超す渋滞になることもあるという。新1号橋建設は渋滞緩和のほか、事故や災害時の代替路確保を図る。

 大矢野バイパスは県が事業主体となり、総事業費は約185億円(うち国補助55%)。県は2006年度予算に2億円を計上し、新1号橋の建設地を含めルートを決定するための測量や調査に着手する。

 熊本天草幹線道路は、熊本市中心部と県内主要都市を90分以内で結ぶ県総合計画の「90分構想」に基づき94年、計画路線に指定。上天草市松島町の松島有料道路(3キロ)が既に開通しているほか、同有料道路に続く天草市有明町上津浦までの10キロが06年度中に完成する見込み。


http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060331200015&cid=main
2006年3月31日 14:49 熊本日日新聞
第2の「天草1号橋」 国交省が整備へ 渋滞解消など図る

 国土交通省は三十一日、熊本市〜天草市を結ぶ地域高規格道「熊本天草幹線道路」建設の一環として、宇土半島と大矢野島に架かる天草一号橋に並行する第二架橋を整備することを発表した。天草の玄関口である一号橋一帯の渋滞解消を図り、災害時の代替路とする。第二架橋の建設で、ことし天草五橋開通四十年を迎える天草諸島は、九州本土とつながる二つ目の陸路を確保することになる。

 第二架橋の建設地は未定だが、整備主体となる県は現一号橋周辺での建設を想定。二〇〇六年度中にルート選定に向けた調査に入る。〇七年度以降、専門家による検討委員会を設置し、工法やルートなどを決める。

 現一号橋は一日の通行量が平均約二万二千台で、観光シーズンなどは渋滞が激しい。台風や路面凍結時は車両の通行を制限されるなど住民生活に支障も出ていた。

 同省は同日、同幹線道路のうち、第二架橋を含む大矢野バイパス(宇城市三角町三角浦〜上天草市大矢野町登立、三キロ)を調査区間から整備区間に格上げした。県が約十年で完成を目指す。

 同バイパスは、国道266号の西側に片側一車線の時速六十キロ以上で走行できる自動車専用道を整備する。総事業費は約百八十五億円で、うち県が約八十三億円を負担、残りは国が補助する。県は〇六年度予算に調査費二億円を計上した。

 同幹線道路は熊本市と旧本渡市を九十分で結ぶ構想に基づき、九四年に計画決定。総延長は約七十キロで、国が三十二キロ、県が三十八キロを施工する。

 県施工区間の上天草市松島町合津―同今泉(三・三キロ)が〇二年に開通。さらに、天草市有明町上津浦までの十キロが、〇六年度中にも完成する見込み。

 何川一幸・上天草市長は「長年、島民が待っていた事業。新たなアクセスができることは、渋滞の解消はもちろん、観光や物流など経済への波及効果も期待できる。一日も早く完成してほしい」と話している。(野方信助、高橋俊啓)

402とはずがたり:2006/05/03(水) 16:57:12
東北道 午前9時過 栃木県の西那須野塩原IC〜栃木都賀Jct57キロ
関越道 午前9時前 埼玉県深谷市の花園IC〜東京都練馬IC56キロ
東名道 午前11時 神奈川県の伊勢原BS付近を先頭に48キロ
中央道 午前11時 東京都八王子市の元八王子バス停から杉並区高井戸付近まで32キロ

東名は第二東名,東北道は常磐道の開通でマシになるか?
関越道は上武道路と上尾道路で改善するかな?

大型連休、混雑がピーク…東北道下り線で57キロ (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/highway.html?d=03yomiuri20060503i105&cat=35&typ=t
5連休初日の3日午前、各地の交通機関が行楽地や帰省先に向かう人で、混雑のピークを迎えた。

 東北自動車道下り線では、午前9時過ぎに栃木県の西那須野塩原インターを先頭に栃木都賀ジャンクションまで57キロの渋滞を記録したほか、関越道も同9時前に、埼玉県深谷市の花園インターから東京都の練馬インター間で56キロ渋滞した。

 東名道は午前11時に、神奈川県の伊勢原バス停付近を先頭に48キロの渋滞を記録、中央道も東京都八王子市の元八王子バス停から杉並区高井戸付近まで32キロ渋滞した。

 日本道路交通情報センターhttp://www.jartic.or.jp/traffic/roadtrafficinfo.html
によると、下り線の混雑は午後には緩和される見込みという。

[ 2006年5月3日12時49分 ]

403荷主研究者:2006/05/03(水) 21:55:04

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200604010076.html
'06/4/1 中国新聞
414億円投じ尾道松江線着工

 ▽本年度まず島根側から

 国土交通省は、中国横断道尾道松江線に本年度、新直轄方式となって最高の四百十四億円を投じ、整備区間の八割を占める甲山インターチェンジ(IC)―三刀屋木次IC間の約九十二キロで順次、本線工事に着手する。三十一日、閣議決定した政府予算に盛り込んだ。「平成二十年代後半」を目標とする開通に向けて大きく進展する。(岩崎誠)

 中国地方整備局によると、両IC間で架橋やトンネルなどの工事に年度前半から順次着工する予定。島根県側から中国道と連結する三次ジャンクション(JCT)までの六十一キロの整備に対する地元の期待は強く、まず三刀屋木次IC―吉田掛合IC間(約十二キロ)から工事に入る見通しだ。

 国と地方が建設費を負担する新直轄方式で整備するのは、尾道JCT―三刀屋木次IC間の約百十一キロ。うち瀬戸内海側の尾道JCT―甲山IC間(約十九キロ)では岩根トンネル(尾道市御調町、約千二百メートル)が三月に貫通するなど既に本線工事が活発化している。

 新直轄方式が始まった二〇〇三年度から国の事業費は二百億円台前半が続いていたが、本年度は〇五年度比で70%増と大幅な伸びとなる。整備局道路部は「工事の全面展開に入りたい」としている。

404荷主研究者:2006/05/03(水) 21:55:43

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200604010075.html
'06/4/1 中国新聞
広島岩国道路でもETC車割引

 西日本高速道路(大阪市)は一日から、ノンストップ料金収受システム(ETC)の搭載車を対象に朝夕の高速道路通行料金を半額にする通勤割引などを、広島岩国道路(一六・二キロ)にも拡大する。

 広島岩国道路は廿日市ジャンクション―大竹インターチェンジ(IC)の十三キロが事実上、山陽道の一部となっているが、独立採算制をとる一般有料道路。高速道路を対象にした通勤割引の対象外だった。

 通勤割引は、午前六〜九時、午後五〜八時に料金所を通過▽走行距離百キロまで―などを条件に半額になる。また午前零時から午前四時までに利用した車への深夜割引(30%)も適用する。

 サービスの導入で、例えば山陽道の広島―岩国IC間の通勤割引後の料金(普通車)は、これまでより三百五十円安い九百円となる。(金刺大五)

405荷主研究者:2006/05/03(水) 22:00:43

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060404t11029.htm
2006年04月04日火曜日 河北新報
長者原スマートIC 社会実験を半年延長

 宮城県は、東北自動車道の長者原サービスエリア(大崎市古川)に設置したノンストップ料金収受システム(ETC)専用の出入り口「スマートインターチェンジ(IC)」の社会実験期間を、9月30日まで半年間延長する。

 2004年12月に始めて以来、利用が増加傾向にあるのに対応する。県や地元市町は同ICの恒久化を国土交通省に求めており、06年度中の実現を目指して働き掛けを続ける。

 県によると、同ICの一日当たりの利用台数は05年1月の127台から、06年3月には488台に増加。特に平日は業務用車両の利用が多く、3月の月―金曜は平均560台に達した。

 利用者の多くは仙台圏と大崎、登米、栗原各市を往来している。県は「今月26日には泉パーキングエリア(仙台市)にもスマートICが設置されるので、仙台圏と県北の交流活性化につなげたい」(道路課)と期待している。

406荷主研究者:2006/05/03(水) 22:01:04

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006040431209
豊栄SAでスマートIC開始

 新潟市の日東道豊栄サービスエリアで4日、自動料金収受システム(ETC)専用のスマートインターチェンジ(IC)の利用が始まった。入り口にはETC未装着の車が誤って進入した場合、機械による案内で場外に誘導するシステムを全国で初めて導入した。
 国や県、同市などでつくる「新潟ゆとりろーどネット」が、阿賀野川にかかる橋で発生する渋滞の緩和効果を把握する目的で2007年3月末まで実施。新潟市街方面に向かう車(上り線)と、同方面から降りる車(下り線)が利用することができる。時間は午前6時から午後10時まで。

[新潟日報 04月04日(火)]
( 2006-04-04-16:49 )

407荷主研究者:2006/05/03(水) 22:08:52

【三陸道・鳴瀬奥松島―石巻河南IC間 08年に無料開放】
実感として利用者が多い感覚はあったが、予想の1.5倍というのは評価に値する。4車線化はしないのかね。
>鳴瀬奥松島―石巻河南IC:1日の平均通行量は当初予想の6700台に対し、約1.5倍の1万200台に達し、償還が順調に進んだ。
>利府中―鳴瀬奥松島IC:1部4車線化が計画されており、償還期限は延長の公算が大きいという。

http://www.kahoku.co.jp/news/2006/04/20060406t12030.htm
2006年04月06日木曜日 河北新報
三陸道・鳴瀬奥松島―石巻河南IC間 08年に無料開放

 東日本高速道路は5日、三陸自動車道の鳴瀬奥松島―石巻河南インターチェンジ(IC)間(12.4キロ)の償還が2008年1月にも終了し、無料開放される見通しを明らかにした。石巻河南―河北IC間(6.7キロ)と合わせ19.1キロが無料になる。

 宮城県内の有料道路無料化は、2000年の牧山有料道路と石巻河口橋(いずれも石巻市)以来8年ぶり。同社の民営化手続きに伴って経営計画を精査し、前身の旧日本道路公団時代に定めた償還目標(28年)を20年間、前倒しした。無料開放後の維持管理は国土交通省に移管される。

 同区間は1998年3月に開通。520億円の事業費のうち、国土交通省負担分を除いた76億円を2028年までの30年間で償還する計画だった。1日の平均通行量は当初予想の6700台に対し、約1.5倍の1万200台に達し、償還が順調に進んだ。

 鳴瀬奥松島―石巻河南間の通行料金は普通車450円。石巻市の土井喜美夫市長は5日、「三陸道は料金が高い印象があり、無料化は企業誘致などの産業振興にも利点が大きい」と、早期無料化への期待を示した。

 宮城県道路公社によると、三陸道のうち、1982年から93年にかけて開通した利府中―鳴瀬奥松島IC間の償還期限は2019年。ただ、1部4車線化が計画されており、償還期限は延長の公算が大きいという。

[三陸自動車道]仙台市―宮古市間の220キロを結ぶ一般国道の自動車専用道路として計画され、仙台港北―河北インターチェンジ間45.2キロが開通済み。国土交通省が建設した石巻河南―河北間は03年12月の開通時から無料。河北―桃生北間は06年度、桃生北―登米間は07年度、登米―米谷間は09年度の開通を目指して建設が進む。

408荷主研究者:2006/05/03(水) 22:31:45

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20060404/20060404_002.shtml
2006/04/04付 西日本新聞朝刊
接続道路2本整備へ 知事表明 東九州自動車道

 広瀬勝貞知事は3日の定例会見で、2016年度完成予定が決まった東九州自動車道の「椎田南―宇佐」と新直轄方式で整備される「佐伯―蒲江」について、それぞれ接続道路を整備することを明らかにした。いずれも国の補助事業で本年度は調査・設計費など約6000万円を計上。供用開始は「東九州自動車道完成に合わせた時期」(広瀬知事)としている。

 「椎田南―宇佐」との接続道路は、中津三光インターチェンジ(IC)から「中津日田道路」に直接乗り入れさせ、中津市伊藤田までをつなぐ2.9キロ。一部着工中の同道路は日田市から中津港までを結ぶ地域高規格道路で、今回の区間が開通すると、ダイハツ車体の進出で重要度が増す中津港と東九州自動車道が直結。県は「流通時間が短縮されるなど効果は大きい。関連企業の進出などが期待できる」としている。

 もう1本は、「佐伯―蒲江」の蒲江ICから国道388号小蒲江森崎浦バイパスの旧蒲江町中心部までを結ぶ2.9キロ。佐伯市南部地域の広域ネットワーク整備につながるとしている。

 また、広瀬知事は椎田南―宇佐の供用開始時期について、「8―9年後を目指し、中津、宇佐両市や福岡県と協議し、供用開始の前倒しに向けたプランを作成したい」と、あらためて工期短縮に意欲を示した。

409荷主研究者:2006/05/03(水) 22:40:43
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200604/20060416000064.htm
2006年4月16日 09:33 四国新聞
ETC専用IC恒久化、吉野川SAなど候補

 国土交通省は十五日、高速道路のパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)などに実験的に設置している全国三十二カ所のノンストップ料金収受システム(ETC)専用インターの中から十五―二十カ所を選び、秋ごろから恒久的に運用する方針を固めた。

 間隔が広い既存のインター間に高速道路への出入り口が増えることで、ETC利用者には利便性が増す。

 利用台数が多く料金収入で管理費を賄える専用インターが対象。採算性などを見定める実験のため運営費は国が負担してきたが、恒久化に伴い地元自治体や高速道路会社などでつくる協議会の運営に移る。夏ごろ決定の見通しで、群馬県吉岡町の駒寄PAや埼玉県三芳町の三芳PAなどが候補になりそう。四国では昨年三月から唯一、実験が行われている徳島県東みよし市の吉野川ハイウエーオアシス(SA)が候補対象になる。

 恒久運用を見送った地点は、利用者が今後どれだけ増えるか実験を続けた上で、本年度末に恒久化について判断。採算性が低い場所は閉鎖も検討する。また同省は近く専用インター新設を希望する自治体を募集する。

 同インターはSAなどに入る従業員向けの道路を改良して使うため、新たに通常タイプのインターを造るよりも設置費用は十五分の一の約二億円、年間の管理費も二分の一の約五千万円で済む。

 駒寄PAでは、一日当たりの利用台数が実験を始めた二〇〇四年十二月の約五百台から、〇五年十二月には採算が取れる約二千台に増え、利用者からの継続希望も強いという。

ETC専用インター
高速道路のサービスエリアなどに設置したノンストップ料金収受システム(ETC)を利用する車専用の簡易インターチェンジ。高速道路へのアクセスポイントを低コストで増やすことができ、現在、約10キロごとにある通常のインターを英米並みの4―5キロごとに倍増する切り札となる可能性も。既存インターや周辺道路の渋滞緩和にも効果が期待される。国土交通省が中心となって2004年度から各地で実験的な運用を始めた。

410荷主研究者:2006/05/03(水) 22:41:27

【宮崎県道路公社:一ツ葉北線で普通車370円→200円に 県内初の値下げ実験】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20060412/20060412_002.shtml
2006年4月12日 西日本新聞
一ツ葉北線で普通車370円→200円に 県内初の値下げ実験 県道路公社

 県と県道路公社(城倉恒雄理事長)は5月15日から1カ月間、一ツ葉有料道路の北線(宮崎市吉村町―同市佐土原町間、11.2キロ)の普通車料金370円を200円に値下げして、通行量や周辺道路の渋滞緩和を調査する事業を始める。期間限定の「実験事業」とはいえ、県内の有料道路が値下げされるのは初めて。

 現在設定されている通行料は「高くて利用できない」といった批判があり、値下げによる利用増加があるかどうか今後の資料にする。

 値下げ実験事業は6月14日まで。北線は、南線(宮崎市高洲町―同市郡司分間、5キロ)に比べて170円高いことや国道10号の整備も進んだため、利用台数が年々減少。逆に北線の隣接道路に車が流れ、周辺一帯の渋滞を引き起こすという悪循環になっている。

 普通車のほかは、軽自動車270円を150円、大型一種530円を300円、同2種1260円を700円にそれぞれ値下げする。県の2006年度新規事業として、交通量調査費800万円、道路公社への補償補充費600万円の計1400万円を充てる。

 県道路建設課によると、2004年度の利用台数は、北線が1日平均4089台で当初計画比約4割の利用。南線は、同1万2351台で計画並み。民間金融機関などから借りた建設費約174億円の返済には通行料収入を充てている。料金徴収期間は2010年2月末までで、その後は無料開放する予定だが、通行料収入が伸びず10年の完済計画終了時点で約45億円の未償還金を試算している。

 同公社の城倉理事長は「道路完成時と比べて周辺道が整備され、利用率は伸びていない。実験データを元に有料期間を延長したとしても、少しでも早く無料開放できるよう努めたい」と話している。

411荷主研究者:2006/05/03(水) 22:42:47

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=526953006
「ETC割引」安来、江津道路も対象へ

 山陰道の安来、江津両道路で、ノンストップ料金収受システム(ETC)搭載車を対象に、深夜と通勤時間帯の通行料金が30―50%引きになる割引制度が夏にも始まる見通しとなった。同じ高速道路で対象と対象外の区間が混在していた不公平感が解消される。

 これまで割引が適用されていたのは、旧日本道路公団が全国の通行料金をプールし建設した高速自動車国道のみ。島根県内では、中国横断道広島浜田線や尾道松江線の松江玉造―三刀屋木次間などが該当していた。

 一方、安来、江津両道路のように、同公団と国が分担して整備し、独自の通行料金で建設費を返済する一般有料道路は、高速国道とネットワークで結ばれながら、対象から外され、利用者の不評を買っていた。

 島根県や経済団体が民営化後の西日本高速道路に対象拡大を求めていたところ、三月末に全国的に一般有料道路に対象を広げることが決定。安来、江津両道路については、夏の開始を目標に準備を進めている。

412荷主研究者:2006/05/03(水) 22:43:14

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=526881006
山陰道の多岐−朝山間の事業化が決まる

 国土交通省中国地方整備局は三十一日、山陰道で未着工だった島根県の出雲―仁摩間(三十七キロ)のうち、出雲市多伎町と大田市朝山町を結ぶ多岐―朝山間(九キロ)を二〇〇六年度に事業着手する、と発表した。また、鳥取県の名和―中山間(八・六キロ)のうち、四・三キロを新規に着手。山陰の東西を結ぶ大動脈を整備する上でネックだった両区間が動きだす意味は大きく、両県の山陰道の七割に当たる百九十五キロが開通、もしくは開通のめどが立った。

 多岐―朝山間は、急カーブが連続し、交通事故が多かった国道9号最大の難所・仙山峠の南側を走るルート。従来は国道9号の迂回(うかい)路がなく、大規模な交通事故などが起きると長時間、通行止めになっていた。

 〇六年度の予算額は一億円。おおむね十年後の完成を目指し、測量調査に入る。総事業費は二百四十八億円を見込む。

 また、名和―中山間は事業中の名和・淀江道路(七・八キロ)を延長する形で、名和ICから大山町下市までの四・三キロで測量などに着手する。

 両県の山陰道は、出雲市から西の整備が遅れており、中でも最長の出雲―仁摩間が手付かずの「空白地帯」だった。

 ただ、国の道路関係予算は抑制傾向が続き、高速道路整備に充ててきた道路特定財源の使途を広げる見直しも浮上するだけに、今後の議論の行方によっては、完成時期がずれ込む可能性がある。めどが立っていない残り八十三キロの整備を含めた全線開通の見通しは不透明だ。

413荷主研究者:2006/05/03(水) 22:50:20

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060427t13028.htm
2006年04月27日木曜日 河北新報
スマートIC実験スタート 泉PA

 仙台市泉区の東北自動車道泉パーキングエリア(PA)に設置されたノンストップ料金収受システム(ETC)搭載車専用の出入り口「スマートインターチェンジ(IC)」の社会実験が26日、始まった。期間は2007年3月31日まで。

 スマートICは、泉PAの上下線と県道泉―塩釜線の接続部分に設けられた。利用時間は午前6時から午後10時。1日1800台の通行を見込む。国道4号バイパスの泉IC付近や泉中央周辺の渋滞緩和のほか、医療機関への到着時間短縮、企業立地の促進が期待される。

 開始式には約70人が出席。国や県、仙台市などでつくる社会実験協議会の関係者がテープカットをして開通を祝った。最初にICを利用した泉区の会社役員(63)は「仕事で八戸市に行く途中。自宅近くにICができたのは非常に便利」と話していた。

 県内でスマートICが設けられるのは、東北道の長者原SA(古川市)に次いで2カ所目になる。

414とはずがたり:2006/05/06(土) 18:02:56
これを需要の価格弾力性が高いという。しかし,これはイベントの集客力の可能性もあるし通年ではそうとも云えないのかな・・。

瀬戸大橋、半額割引で通行量2.7倍増
http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200605/20060503000096.htm
2006年5月3日 09:43

 四月に実施した香川、岡山から瀬戸大橋の与島パーキングエリア(PA)までの往復半額割引で、期間中のUターン交通量が前年同期の二・七倍になったことが二日、本州四国連絡高速道路会社のまとめで分かった。昨年秋に実施した半額割引でも交通量は前年の二・四倍に増えており、増収効果が裏付けられた格好。県交通政策課は「春と秋の半額割引が定着するよう働きかけたい」としている。

 まとめでは、四月一―三十日に半額割引を利用して与島をUターンした交通量は七千三百五十一台で、前年同期(二千七百六十七台)の二・七倍を記録。うち、岡山側からの利用は四千六百六十一台(前年同期比二・七倍)、香川側からは二千六百九十台(同二・六倍)だった。

 香川県などがさまざまなイベントを開催した土・日曜、祝日の平均交通量は一日当たり五百台で、前年同期の三・一倍。平日は百十七台で前年同期の二倍となった。

 香川、岡山両県では、さらなる利用促進に向け、昨年同様、今秋にも与島PAでのイベント開催を計画している。本四高速は「通年で半額割引を行うのは難しいが、イベントに合わせて地元から半額割引の要望があれば積極的に協力したい」と話している。

415とはずがたり:2006/05/07(日) 14:47:30
原油高のなか良くやってると思うよ。
値段を下げれば渋滞もなくゆっくり出来るフェリーの魅力はなかなかのもの。淡路のフェリーもこの会社に移管して存続図れないやろか?

しまなみ一本道<2> 生活航路
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000605020006
2006年05月02日

●全通、存続へ最終関門●

  愛媛県の今治港にフェリーが入港した。朝日を浴びて通勤、通学の人たちがどっと桟橋に降り立つ。続いて車が続々と上陸。午前7時半から8時半は大島とのシャトル便フェリーのラッシュ時間だ。

  「交通費の節約に助かります」 と、陸側の病院に通勤する看護師の矢野礼子さん(45)。 「橋の半額近い安さ。ガソリン代も高い。橋の方が速いが、フェリーなら新聞も読める」 と、大島のJA宮窪に勤める園修さん(41)。 あわただしい朝。船上の22分間に、ほっと一息つく。

  運航するのは協和汽船(本社・今治市)。 しまなみ海道開通前の1998年、87万台あったフェリー利用の車両は、開通した99年に半減。01年には20万台まで落ち込んだ。この時、フェリーの運賃は普通車で1700円。橋の通行料とほぼ同じだった。

  ところが01年11月、1300円に値下げしてから盛り返し、02年は27万台に回復。さらに03年7月、「限界まで値下げしました!」のキャッチコピーとともに980円まで値下げしたところ、同年に32万台、翌04年には40万台と急増。05年も40万台を維持した。

  身を切る経営努力だった。海道の開通前に90人近くいた従業員を開通の年に半減させた。980円に値下げした時期には、従業員全員がいったん退職。1〜2割の賃下げを認めるのを条件に再雇用した。現在の社員数は30人。開通前の約3分の1に減った。

  「塾で子どもの帰りが遅くなる。夜10時台にも運航してほしい」

  この4月、大島に住む中高校生の父母らの要望を受け、それまで最終は午後9時30分発だったのを、10時20分今治港発の運航も始めた。

  いまは陸側からも島からも1日30便。生活航路として人気が定着したように見える。だが、村上友則社長(61) の表情は晴れない。「赤字ではないが、採算ぎりぎり。全通は最後のハードルとなる。年内の乗船率を見て、下がれば航路撤廃の決断をせざるを得ない」

  フェリー船長の藤本徳保さん(47) は大学卒業後、古里にUターン就職し、ずっとこの航路で働いてきた。「お客さんの顔はほとんど知っている。できれば船に乗り続けたい。お客さんがいれば何とかやっていけると思うのだが」 と将来へ不安をのぞかせる。

  同社は3月中旬、4日間にわたり乗客アンケートを実施した。大島道路開通後の利用動向を探るのが目的だ。約3千の回答があり、フェリーの存続希望が圧倒的だった。自由記入の欄にはこんな書き込みがあった。
  「島民にとって絶対必要なので存続を強く希望します」
  「橋よりフェリーの方がゆっくりできて好き」
  「フェリーが一番!」

416とはずがたり:2006/05/07(日) 22:56:04

取り敢えずは成功か?

5月3日(水)
権兵衛トンネル 大型車が2倍に 4月の交通量
http://www.shinmai.co.jp/news/20060503/KT060502FUI090001000022.htm

 県木曽建設事務所が2日までにまとめた木曽−伊那を結ぶ国道361号権兵衛トンネルの2月4日の開通から4月末までの交通量で、4月は大型車が2、3月の約2倍に増えたことが分かった。

 平日の平均交通量は、2月が2216台(うち大型車182台)、3月は2143台(同237台)、4月は2712台(同453台)。土日曜・祝日は2月が6641台(大型車152台)、3月が4489台(同183台)、4月は4730台(同300台)だった。

 同建設事務所によると、4月の大型車急増は、高遠城址公園(伊那市高遠町)など桜名所を経由する観光バスや、雪を避ける流通トラックが増えたためとみられる。

417とはずがたり:2006/05/08(月) 13:34:54

無料にしないと誰も使わないのよ。地方の道路は。民主党の無料化政策は正しかったと云える。
ただし東名・名神や都市部に関しては混雑は現在でも甚だしいし第二東名・第二名神の建設費用捻出のが必要であろうから有料でも良かった気がするが。
湖西道路なんて有料時代はひどいもんだった。途中トンネルも(俺を含めて)誰もわざわざ使わなくて勿体ない。
亀岡市内の9号線も慢性的に混んでるが縦貫道を無料化すれば全部解決するんちゃうかな。

山陰道・米子道路の淀江大山IC―米子東ICの無料化で3倍
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=652034006

 四月から無料化された山陰道・米子道路(一四・二キロ)の淀江大山インターチェンジ(IC、鳥取県大山町)から米子東IC(米子市尾高)まで(五キロ)の利用台数が、無料化前に比べ約三倍に急増したことが二日、国土交通省倉吉河川国道事務所の調査で分かった。並行して走る国道9号の渋滞も緩和するなど、効果が顕著に表れている。

 同区間は一九九八年三月に開通したが利用は低迷。米子市内の国道9号の渋滞を解消するため、今年四月一日から無料化された。

 調査は四月十九日水曜日の午前七時から二十四時間、実施した。

 調査結果によると、この区間で一日当たりの利用台数は、無料化前の三千三百台から一万三百台に大幅増加。

 中でも、バスやトラックなどの大型車は二百台から二千六百台に十三倍の増。物流や観光ルートの役割が大きいことをうかがわせた。

 一方、同区間と並行する国道9号は、二万五千四百台から一万九千九百台に約二割減少。大型車は五千二百台から二千四百台に半減した。

 慢性的に渋滞が発生していた米子市淀江町西原の交差点は、鳥取市方面からの渋滞が約五百五十メートルから百五十メートルに、混雑時間は二百八分から十五分に大きく減少した。

 国道9号と国道431号が交わる同市二本木の交差点も、鳥取市方面からの渋滞が二百四十メートルから百三十メートルに緩和した。

 これにより、国道9号の淀江大山IC入り口から、島根県境の陰田交差点(米子市陰田町)までの平均走行時間が、約九分も短くなった。

 国交省倉吉河川国道事務所の担当者は「無料区間の利用は見込みよりやや少なかったが、国道9号の渋滞緩和などに役立った」と分析。「周知を徹底し利用者を増やしたい」としている。

('06/05/03 山陰中央新報)

418とはずがたり:2006/05/12(金) 12:59:47
全面通行止め多発/真庭の国道313号
2006年05月12日
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000000605120001

 真庭市見尾の国道313号で11日未明、道路沿いの斜面が崩れ、幅20メートルに渡って国道をふさいだ。県は午前1時から現場付近を全面通行止めにした。開通見通しは未定。同国道は鳥取県に通じる幹線だが、現場付近は土砂崩れなどによる通行止めが多発。湯原温泉郷や勝山町並み保存地区など観光客への影響も大きく、抜本策が進まない現状に地域住民は不満を募らせている。

 県道路整備課によると、通行止めが多発しているのは、湯原〜勝山間約15キロ。この間で、落石、倒木、土砂崩れなどの自然災害が原因の全面通行止めは04年4月からの2年余りだけでも、10回も発生。過去の崩落復旧工事が現在も続く3カ所では、通行が片側規制されている。

 この区間の迂回(うかい)路は現在、県道湯原美甘線〜国道181号(約30キロ)の利用か有料の米子自動車道利用以外にない。

 湯原温泉郷の一つ、真賀温泉の旅館経営者は「通行止めになるたびに、ただでさえ少ない客足がピタリと止まる。商売にならない」とこぼす。今回の現場近くに住む年配の主婦は「不便この上ない。津山へ勤めている知り合いはもっと困っている」。沿道のガソリンスタンド経営者は「売り上げは大幅減。毎年起きている災害を、小手先の補修ですませている県の責任は大きい」と怒りを隠さない。

 こうした声に対して県は「通行止めの影響が大きいことは承知している。現在、重点的に崩落防止ののり面対策を進めている」という。約3億円を投じて、大きな土砂崩れが起きた現場を避けるバイパス道路建設にも今年1月着工。来春の完成を目指す。

419とはずがたり:2006/05/16(火) 20:57:17
まーICできりゃそれでええんじゃないかい?

身動きとれぬ開発IC 磐越道「郡山東」収益ゼロ
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/05/20060516t61016.htm

東北の開発IC=表=
IC 高速道 供用開始 三セク(主な参加自治体) 三セクの存廃
磐梯河東 磐越道 92年10月 磐梯リゾート開発(福島県磐梯町) 02年民事再生法申請
郡山東 磐越道 95年8月 郡山東部開発(郡山市) 存続
北上金ヶ崎 東北道 96年10月 北上南部開発(北上市) 98年解散
庄内空港 山形道 97年10月 庄内臨空開発(山形県) 01年解散

 磐越自動車道郡山東インターチェンジ(IC)の建設と周辺開発を目的とする第三セクター・郡山東部開発の運営に、郡山市が苦慮している。三セクが4月にまとめた2005年度決算は、設立から14年連続で営業収益ゼロ。異常な経営の背景には「まずICありき」で走った事業計画の甘さがあった。(郡山支局・若林雅人)

<市は16億円支出>
 三セクの05年度決算によると、売上高はなく、純損失は827万円、累積欠損金は16億2500万円に上る。損金が資本金(17億300万円)を上回る債務超過寸前の状態だ。

 郡山東ICは旧日本道路公団が整備したICとは別に、追加設置を望む自治体が三セク方式でIC周辺を開発し、収益を建設費の一部に充てる「開発IC」。三セクは郡山市や福島県などの出資で92年に設立され、市が出資比率94.7%の筆頭株主となっている。

 同ICは約30億円をかけて建設され、95年8月に供用開始。旧公団に対する約14億3000万円の地元負担分は市が追加出資を繰り返し、資本金を取り崩す形で04年度までに完済した。市から三セクへの支出は計約16億円に上る。

<残債務自治体へ>
 一方、同IC周辺に計130ヘクタールの工業、流通、住宅の各団地を造成する開発計画は採算性を理由に事業着手が凍結され、用地取得すら行われていない。市開発課は「経済情勢次第で今後、着手もあり得る」として、事業と三セクを当面、継続させる方針だ。

 開発ICは全国に計30カ所あり、東北の開発ICと事業主体の三セクは表の通り。郡山東を除き団地の造成・分譲などの開発に着手したが、いずれも経営は行き詰まっている。全国的にも三セクの大半が破たんし、残債務は主に自治体が引き継いでいる。

 総務省によると、開発未着手のまま三セクを清算すると、自治体から国や公団への寄付を禁じた地方財政再建促進特別措置法に抵触する恐れがある。市の出資金がそのまま公団のICに費やされるからだ。これまでの三セク支援が皮肉にも清算を妨げる自縄自縛の状態に、郡山市役所内では「開発ICは、国が地方に責任を押しつけた制度」との恨み節も聞かれる。

<甘い事業モデル>
 公共事業評価に詳しい林山泰久東北大大学院教授は「市は『おいしい将来構想』を描きすぎたのではないか。費やした投資や経費の元は税金。責任回避のような様子見でなく、住民の声に耳を傾け、事業と三セクの今後を決めるべきだ」と指摘する。

 国は01年度、開発IC制度に代わり、自治体が直接IC整備を計画する地域活性化IC制度を導入した。周辺開発で事業費を生み出す画一的な三セク方式と違い、自治体に一定の自由度を与えて計画してもらう形だ。
 国土交通省有料道路課は「開発IC制度が不適切だから新制度を導入したわけではない」と説明するが、同省が描いた事業モデルにも甘さがあったのは間違いない。

2006年05月15日月曜日

420とはずがたり:2006/05/17(水) 14:15:23
山陰道の起点鳥取以東は石山(大津市)にするか,氷上(丹波市)にするか,それとも姫路かの3箇所もある。陰陽連絡道も姫路を含めて,岡山,尾道,広島と4箇所もある。計画そのものは遅れているが贅沢な設計ではある。
それにしても東京で会談なんかするなや。地元のホテルで会談して地元にカネ落とせ。そのあと安倍に泣きついた感じになったりみっともなし!
まぁ山陰道・三陸道・日沿道・阪和-紀勢道・東九州自動車道(の一部)は俺も必要なんじゃないかと考えてるんだが,中国横断道や九州横断道,阿佐連絡道辺りになってくると怪しい。

山陰道沿線三県知事が会合
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=652333006

 供用率が25%と整備が遅れている山陰自動車道沿線の島根、鳥取、山口三県の知事らが十二日、東京都内で会合を開き、整備促進や道路特定財源の本来目的での使用などについて、国に働きかけを強めることを申し合わせた。

 会合には三県知事や選出国会議員らが出席。片山善博鳥取県知事が「ネットワークとしてふかんすると、日本海側はグランドデザインが欠落している」と口火を切り、二井関成山口県知事も「山陰側が高速道路網に組み込まれれば島根県を含む広域観光圏を形成でき、九州からの入り込みが期待できる」と指摘した。

 澄田信義島根県知事は「地方の道路は整っているという誤った認識を正さないといけない。地方の自立に高速道路は絶対条件だ」と強調した。

 指摘に対して国交省の谷口博昭道路局長は「財源に合わせて計画を決めるのではなく、国民に納得してもらえる十年後の(高速道路整備の)姿をまず示したい」と述べ、ビジョン作成へ自治体の協力を求めた。

 会合後、三県知事は山口県選出の安倍晋三官房長官を官邸に訪ね、整備促進などを要望した。

('06/05/13 山陰中央新報)

421とはずがたり:2006/05/17(水) 16:44:27
コスト高になるけど致し方ないね。

<ETC>強行突破増える 逃げ得防止、カメラ設置へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060517-00000025-mai-soci

 全国の高速道路で、ETCレーンを強行突破し、通行料を踏み倒して走り去るドライバーが増えている。九州の高速道路では、強行突破が02年度約1100件から04年度約3400件と3倍に急増した。関西以西を管轄する西日本高速道路(大阪市)はETCレーンにもナンバー記録用カメラ設置を決めるなど、対策に躍起だ。
(毎日新聞) - 5月17日13時30分更新

422とはずがたり:2006/05/23(火) 16:35:46

こんな所に4キロの無料のトンネル道路つくるなら,県道下鴨大津線の山中越えの下をトンネル掘って無料で共用せよヽ(`Д´)ノ
地方の道路整備は日本の財政を悪化させるだけじゃなくて,日本の公共財の限界生産力を低下させて日本の生産性を低下させ,景気低迷の主原因となっている可能性が高い。道寄越せといってる田舎の連中と土建屋自民党に投票した有権者は全員腹切って迷惑を掛けた一般の日本国民に詫びろ。この日本の危機的な状況に際し公共事業は国富を作り出す都市部・幹線部にのみ集中投入しなくてはならない。

2006年05月18日
今夏に貫通見込み/289号国道の甲子トンネル/棚倉−下郷
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20060518/kennai-20060518094334.html

 国道289号(棚倉―下郷)建設促進協議会の総会は17日、棚倉町のルネサンス棚倉で開かれ、平成20年度に開通予定の289号国道・甲子トンネルが今夏、貫通する見通しであることが説明された。
 トンネルは全長4345メートル。郡山国道事務所によると今月15日現在、4091メートル掘り進んだ。残り254メートルの掘削を7―8月ごろまでに終了する予定。掘削した部分をコンクリートで覆う工事も年度内に完了する見通し。
 総会には沿線市町村の関係者ら約20人が出席。藤田幸治棚倉町長があいさつした。平成17年度事業経過報告、収支決算を承認。18年度事業計画として、甲子工区事業の早期完成の促進を重点とし未整備区間解消を図るための要望活動、「R289号こどもサミット」などのイベント支援、甲子トンネル貫通の祝賀事業支援などを決めた。郡山国道事務所、県南、南会津両建設事務所が工事概要を説明した。

423とはずがたり:2006/05/23(火) 16:40:20
>>422
×共用
◎供用

424とはずがたり:2006/05/24(水) 14:42:58
5月18日(木)
松本市長 四賀直結道路断念の経緯説明 審議会側批判
http://www.shinmai.co.jp/news/20060518/KT060517ATI090009000022.htm

 松本市の菅谷昭市長は17日、同市の市街地と四賀地区(旧東筑摩郡四賀村)を結ぶ「松本・四賀直結道路」の建設を断念した経緯を、四賀地域審議会(会長・中島学旧四賀村長)で初めて説明した。審議会側からは「会に諮らず勝手に決めた」(中島会長)など批判が相次いだ。

 菅谷市長は、四賀村との合併について「大型公共事業ではなく、行政サービス向上が目的という立場で推進してきた」と強調。市の諮問機関である市民意向確認研究会の報告書を参考に「総合的に考慮し、建設断念という苦渋の判断に至った」と理解を求めた。災害や救急などの危機管理面から「道路建設の代替案が必要」とし、四賀地区住民の意見を参考に検討するとした。

 これに対し中島会長は「合併協議会では、合併後に市民の意向をあらためて問うなどという話は一切出なかったはず」と批判。ほかの委員も「結論を聞かされるだけなら、審議会の役割は何なのか」と訴えた。

 審議会側の「直結道路建設は合併の条件」との主張に対し、菅谷市長は「合併協では、新市建設計画の実施は合併後、個別に検討することを確認した上で進めてきた」とし、認識の違いが浮き彫りになった。

 直結道路問題では、市民意向確認研究会が、市全域対象のアンケートで建設反対が46・9%に上った結果を基に「建設するべきでない」との報告書を菅谷市長に提出。市長は4月、市会で建設断念を表明した。

425とはずがたり:2006/05/24(水) 14:43:28
財政難、遠い着工 東磐井の広域道
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m05/d19/NippoNews_17.html

 国や県、市町が整備している東磐井地方の広域道路は、未改良5区間のうち、一関市内の4区間で整備のめどが立ったが、藤沢町の区間だけ見通しが立っていない。着工から四半世紀たつが、全線開通には財政難が大きな壁になっている。

 この広域道路は一関市大東町から同市千厩町、藤沢町を縦断し、北上川を渡り同市花泉町までを結ぶ総延長55・9キロの片側一車線道路(全幅8メートル)。1981年度着工し、2008年度全線開通を目指している。

 未開通区間5カ所(計9キロ)を残していたが、北側から同市大東町沖田区間(約1キロ)が整備に入った。大東町南部の工区(2・2キロ)は一部着工し、残りは07年度着手する計画。同市千厩町の国道284号と交差する工区(1・3キロ)は整備が進み、07年度完成する見通し。千厩町南部の工区(2キロ)のうち残されている一部区間も07年度着工する見通しだ。

 唯一めどが立っていないのは藤沢町東部の町道津谷川線の工区(2・1キロ)。現場は途中で道路が途切れ、通行者は既存の狭く、急勾配の砂利道への迂回(うかい)を余儀なくされている。

 広域道路は流通や地域間交流を目的に事業化されたが、これまでは自治体の財政事情や事業に対する取り組みの温度差などで整備が遅れていた。現場は複数の区間で通行が途切れ、期待される効果が発揮されていない状況だ。

 全線開通目標の08年度までに、昨年9月に両磐7市町村が合併し発足した一関市内はすべて着工のめどが立ったが、単独町制の藤沢町だけが先行き不透明な状況。

 同町の工区の事業費は試算で約10億円と見込まれ、同町の畠山甲子義参与は「財政事情が厳しく、着手は困難な状況。一本の道路がこの区間で途切れてしまうことになるため、県と連携し、対応を探っていきたい」としている。

426とはずがたり:2006/05/24(水) 14:48:43
■ 静岡県06年度合併支援道路整備61箇所計画(5/24)
http://www.kentsu.co.jp/shizuoka/news/p00992.html

■  県土木部は、2006年度の合併支援重点道路整備で61カ所の整備を計画している。 同事業は、合併市町を支援するため、新市(町)の建設計画に基づく合併支援道路整備を進めることにより、新市(町)の一体性の実現や住民生活の利便性の向上などを図るもの。対象は県が管理する道路で事業期間は04年度から08年度までの5年間。なお、浜松市は06年度まで。 各市町の事業は次の通り(①工種②事業完了年度)

西伊豆町
 ▽伊東西伊豆線(一色)①道路拡幅工②08年度 ▽仁科峠宇久須線(宇久須)①待避所設置工②07年度▽同(〃)①道路拡幅工②08年度▽国道136号(安良里)①交差点改良工②08年度▽伊東西伊豆線(大沢里)①待避所設置工②08年度

伊豆市
 ▽修善寺天城湯ヶ島線(日向)①道路新設工②08年度▽同(矢熊)①道路拡幅工②08年度

伊豆の国市
 ▽韮山伊豆長岡修善寺線(古奈〜長岡)①歩道工②08年度▽同(神島)①道路拡幅工②08年度▽函南停車場反射炉線(韮山多田)①道路拡幅工②08年度

沼津市
 ▽船原西浦高原線(西浦古宇)①道路拡幅工②07年度▽沼津土肥線(西浦立保①)①道路拡幅工②08年度▽同(西浦江梨)①道路拡幅工②07年度▽同(〃②)①道路拡幅工②08年度▽同(西浦久料)①道路拡幅工②08年度
川根本町
 ▽国道362号(水川)①道路新設工②06年度▽同(上長尾)①道路新設工②08年度▽川根寸又峡線(千頭)①歩道設置工②06年度▽国道362号(上長尾②)①道路新設工②08年度▽川根寸又峡線(奥泉)①道路拡幅工②07年度

島田市
 ▽蔵田島田線(長島)①道路拡幅工②07年度▽河原大井川港線(向島町、横井1丁目)①道路拡幅工②07年度▽焼津森線(大代)①道路拡幅工②07年度▽住吉金谷線(二軒家)①08②道路拡幅工年度▽島田川根線(赤松)①道路拡幅工②08年度▽吉沢金谷線(神谷城)①道路拡幅工②08年度▽榛原金谷線(切山)①道路拡幅工②08年度

御前崎市
 ▽国道150号(池新田)①道路拡幅工②07年度▽掛川浜岡線(新野)①道路拡幅工②08年度▽国道150号(池新田②)①道路拡幅工②08年度

牧之原市
 ▽相良浜岡線(須々木)①道路拡幅工②08年度▽榛原金谷線(静波)①道路拡幅工②08年度▽相良浜岡線(須々木②)①道路拡幅工②06年度▽榛原金谷線(静波②)①道路拡幅工②08年度

菊川市
 ▽掛川浜岡線(下平川)①道路新設工②08年度▽同(〃②)①道路新設工②08年度

磐田市
 ▽磐田福田線(大原〜下太)①道路新設工②08年度▽磐田天竜線(富里〜東名)①道路拡幅工②08年度▽掛川天竜線(新間)①交差点改良②08年度▽磐田竜洋線(前野〜堀之内)①道路拡幅工②08年度▽横川磐田線(大久保)①道路拡幅工②08年度▽磐田山梨線(向笠竹之内)①交差点改良②08年度

袋井市
 ▽磐田掛川線(五十岡)①道路新設工②08年度▽同(〃②)①道路新設工②08年度

掛川市
 ▽大須賀掛川停車場線(西大谷)①道路拡幅工②08年度▽相良大須賀線(中)①道路新設工②08年度▽大須賀掛川停車場線(入山瀬)①道路拡幅工②08年度▽掛川大東大須賀線(岩井寺)①道路拡幅工②08年度

浜松市
 ▽国道152号(佐久間町大井)①道路拡幅工②06年度▽国道362号(春野町領家)①道路拡幅工②06年度▽同(三ケ日町佐久米)①歩道設置工②06年度▽長沢田沢線(引佐町四方浄)①道路拡幅工②06年度▽宇布見浜松線(富塚町)①道路拡幅工②06年度▽熊小松天竜川停車場線(宮口)①道路拡幅工②06年度▽細江舞阪線(伊左地町)①歩道設置工②06年度▽白倉西川線(龍山町白倉)①道路拡幅工②06年度▽国道152号(船明)①道路拡幅工②06年度▽浜北三ケ日線(四大地)①道路拡幅工②06年度▽国道152号(水窪町半島)①道路拡幅工②06年度▽船釣東東雲春野線(小川)①待避所設置工②06年度▽引佐館山寺線(引佐町伊谷)①歩道設置工②06年度
(2006/5/24)

427とはずがたり:2006/05/27(土) 13:50:19
地方は山の中の誰も通らない道路に巨額の費用を掛けるのではなく,慢性的な渋滞に悩む近郊ルートの拡幅などの改良に力を入れるべきだ。東香川から観音寺迄高速道路と4車線国道で結ばれると香川県の交通網も風通しが良くなるね。

豊中IC―観音寺、4車線化手続き開始
2006年5月24日 09:31
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200605/20060524000107.htm

 四国地方整備局は二十三日、西讃地域における国道11号の交通渋滞緩和に向け、地元の要望が強い、香川県三豊市の高松自動車道さぬき豊中インターチェンジ(IC)から観音寺市植田町の原交差点間四・六キロの拡幅事業(四車線化)について、本年度中に都市計画決定に向けた手続きを始めると発表した。

 同日、県庁で開かれた県建設事業調整会議の席上、同整備局の北橋建治局長が明らかにした。

 拡幅事業の対象となる区間は、香川、愛媛の通過交通と観音寺市内に出入りする車両が入り交じり、混雑が慢性化。交通量は一日二万台に上る。地元市町は一九九六年に整備促進期成同盟会を設立、二〇〇四年には四車線化と主要五交差点への右折レーン設置の二点を地元の意見として集約し、国に要望していた。

 四車線化事業の実施に向け、同整備局は今後、地元自治体との調整や住民の意見聴取、都市計画案の策定など行い、都市計画決定につなげる予定。期成同盟会発足から十年で、同事業はようやく動き始めることになった。

 同整備局はこのほか、東かがわ市の交通混雑緩和を目的に事業を進めている国道11号大内白鳥バイパス(九・二キロ)について、同市川東地区三・八キロ区間の用地買収に着手することなども明らかにした。

428とはずがたり:2006/05/31(水) 13:30:52

出雲--[島根県都計審で承認>>390/多岐−朝山間の事業化が決定>>412]--仁摩--[今回着工]--温泉津…江津IC〓<江津道路>〓浜田IC=<浜田道路>=原井IC--[今回着工]--三隅…益田(BP建設中)……長門三隅--[萩三隅道路]--萩─<萩有料道路>─…美祢

国道9号バイパスの起工式
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=652657006

 国道9号バイパスとして国土交通省が整備する仁摩温泉津道路(四車線、一一・八キロ)と浜田三隅道路(四車線、一四・五キロ)の起工式が二十一日、大田、浜田両市の現地で行われた。島根県や地元関係者が山陰自動車道を構成する両区間の着工を祝い、産業振興や緊急輸送の利便性向上に期待を寄せた。ともに暫定二車線で平成二十(二〇〇八)年代後半の供用開始が見込まれる。

 仁摩温泉津道路は、大田市仁摩町大国から温泉津町今浦を結ぶ。供用されると、通行時間は三分短い十二分になる。建設費は七百七十億円(暫定二車線分五百億円)。

 浜田三隅道路は、浜田市原井町から同市三隅町森溝上まで。短縮効果は十二分で、通行時間は十六分。供用済みの江津、浜田両道路とつながり、江津―三隅間が四十分弱で結ばれる。建設費は八百九十億円(暫定二車線分五百八十億円)。

 式典は大田市温泉津町福波と、浜田市穂出町でそれぞれ国交省や自治体関係者、国会議員らが出席してあり、澄田信義島根県知事が「県の東西を結ぶ高速道路ネットワークの早期完成につながり県民挙げて待望していた」と歓迎。竹腰創一大田市長は「世界遺産に登録される石見銀山遺跡を活用する基盤」と期待した。

 ただ、出雲以西では約六十五キロが依然、未着手。宇津徹男浜田市長は「浜田三隅道路の進ちょくが、三隅益田間の事業化に拍車を掛ける」と話し、全線の早期完成を願った。

430荷主研究者:2006/06/25(日) 23:59:16
>>397
【東脊振トンネル:開通1カ月余利用伸びず】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20060503/20060503_001.shtml
2006/05/03付 西日本新聞朝刊
東脊振トンネル 開通1カ月余利用伸びず 通行台数1日2300台

 3月に開通した「東脊振有料トンネル」(吉野ケ里町松隈)が苦戦している。県東部と福岡都市圏とを最短距離で結ぶ道路として期待を担って開通したが、4月末までの1日平均の通行台数は予想の3500台を大幅に下回る2290台。管理する県道路公社は「一般の人によく知られていないことが主因」としており、積極的な広報活動に乗り出す方針だ。

 トンネルは全長約2キロで、3月21日に開通。長崎自動車道東脊振インター(吉野ケ里町)から福岡市内までを従来より15分短縮し、50分で結ぶ。料金は普通車300円、大型車500円など。

 県道路公社によると、1日平均の通行台数は3月が2526台、4月が2203台。4月末までの総計では、1日平均2290台となった。従来の国道385号の通行量(1日平均約1000台)より格段に増えたが、当初予想を大幅に下回っている。

 この要因について、県道路公社は(1)福岡県側での認知不足(2)週末に天候が悪かった(3)トンネルにつながる福岡県側の道路が狭い―と分析。中でも認知不足が主因とみており、同公社は福岡市や福岡県柳川市、大川市でのパンフレット配布などで観光利用を呼び掛けると同時に、県内通勤者へのPRを検討している。

431荷主研究者:2006/06/26(月) 00:37:54

【有明海沿岸道路を三池港ICまでの早期延伸を目指す】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/chikugo/20060512/20060512_001.shtml
2006/05/12付 西日本新聞朝刊
三池港を物流・交流拠点に 沿岸道路 早期延伸を目指す 大牟田 市長、働き掛け表明

 大牟田市の古賀道雄市長は11日、建設中の有明海沿岸道路について、三池港インターチェンジ(IC)までの延伸の早期実現を、今後国などに働き掛けていく考えを明らかにした。初の海外定期コンテナ航路が開設された三池港を物流・交流の拠点にするのが狙い。同日の定例会見で述べた。

 同道路は、大川西IC(大川市榎津)―大牟田IC(大牟田市岬町)間が2008年春に部分開通する予定。大牟田ICと三池港ICを結ぶ約1.8キロ区間も着工済みだが、完成時期は未定のままになっている。

 古賀市長は会見で、三池港の港湾機能を最大限に生かすため「(三池港のある)新港町と国道208号を結ぶ道路の整備を急ぎたい」と述べた。また、三池港をにぎわいのある交流拠点とする考えを示し「三池港の閘門(こうもん)や旧三井港倶楽部(くらぶ)など、地域資源を生かした町づくりを進めたい」と強調した。

 一方、同市三池港整備推進室によると、韓国・釜山港と三池港を結ぶ興亜海運(ソウル)の海外定期コンテナ船は、今月10日までの4回の運航で、15TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナを輸出。輸入はなかったという。コンテナの中身は半導体原料、衣料、機械関連部品だった。

 古賀市長は「今後は海外定期航路の週2便化を目指し、コンテナの集荷活動に力を入れていきたい」と述べた。

432荷主研究者:2006/06/26(月) 00:48:06

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006051931823
黒埼PAスマートIC20万台

 北陸自動車道黒埼パーキングエリアで実施中のETC(ノンストップ料金収受システム)専用スマートインターチェンジの利用台数が、実験開始から1年4カ月で20万台を突破したことが18日までに、国交省新潟国道事務所などのまとめで分かった。利用が速いペースで伸びている。
 実験は2004年12月にスタート。今年4月21日に20万台に到達した。10万台に達するのに、実験開始から約10カ月間かかったのに対し、その後約6カ月間で10万台が利用、当初に比べ速いペースだった。

[新潟日報 05月19日(金)]
( 2006-05-19-10:46 )

433荷主研究者:2006/06/26(月) 00:49:40
>>410
【一ツ葉有料道路の北線 1カ月間実験 利用者「ずっと続けて」】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20060516/20060516_001.shtml
2006/05/16付 西日本新聞朝刊
一ツ葉北線値下げ開始 1カ月間実験 利用者「ずっと続けて」 県道路公社

 県道路公社(城倉恒雄理事長)などは15日、一ツ葉有料道路の北線(宮崎市吉村町―同市佐土原町間、11.2キロ)の通行料金を1カ月間値下げして、通行量や周辺道路の渋滞緩和を調査する実験事業を始めた。県内初の有料道路値下げ実験に、利用者からは「ずっと続けてほしい」と歓迎の声が挙がった。

 事業は、公社と県、周辺の国道10号を管理する国交省宮崎河川国道事務所が実施。値下げは、普通車370円が200円、大型1種530円が300円などで、値下げ率は43―46%(いずれも本線区間)。実験事業は6月14日までだが、今月末にも利用者へのアンケートや周辺道路の交通量調査を実施する。

 北線は、南線(宮崎市高洲町―同市郡司分間、5キロ)に比べて通行料が普通車で170円高く、国道の整備も進んだため、利用台数が年々減少。「通行料が高くて利用しにくい」といった批判も出ていた。

 実験事業初日の15日、川南町から宮崎市内の病院に通院するため利用したという同町川南、団体職員甲斐博美さん(64)は「週1回は利用する。安くして利用者を増やした方が、効率が良いのでは」と注文。宮崎市老松町の会社員川原直哉さん(28)も「日向市方面の出張で必ず使う。休日も利用しやすくなるので、値下げは続けてほしい」と話していた。

434荷主研究者:2006/06/26(月) 00:51:02

【山陰道:仁摩温泉津道路、浜田三隅道路の起工式】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605220044.html
'06/5/22 山陰中央新報
山陰道2区間で起工式 17年供用

 ▽仁摩温泉津と浜田三隅

 国土交通省が整備する国道9号バイパスの仁摩温泉津道路と浜田三隅道路の起工式が二十一日、大田市と浜田市の各現場であった。ともに二〇一七年中までの「平成二十年代」に暫定二車線での供用開始を目指す。

 両道路は山陰道の一部となる自動車専用道路。仁摩温泉津道路は大田市仁摩町大国から同市温泉津町今浦までの一一・八キロ。既存の国道9号を経て江津道路、浜田自動車道へつながる。片側二車線で東から仁摩、湯里、温泉津、福光の計四カ所にインターチェンジ(IC)を設ける。

 浜田三隅道路は浜田市原井町から同市三隅町森溝上までの一四・五キロ。原井町で国道9号浜田バイパスと直結、浜田自動車道へつながる。片側二車線で東から熱田、西村、三隅の計三カ所にICを設置する。

 ともに〇四年に都市計画決定され、事業費は仁摩温泉津が七百七十億円(うち暫定二車線分五百億円)、浜田三隅が八百九十億円(同五百八十億円)。〇五年度末の用地買収の進ちょく率は面積ベースでそれぞれ28%、4%となっている。

 大田市温泉津町福波の福波第二高架橋予定地であった仁摩温泉津道路の起工式では国交省関係者、澄田信義知事、地元選出の国会議員らがくわ入れ。浜田三隅道路の起工式は浜田市穂出町の周布川大橋予定地であった。

 島根県内の山陰道は、出雲市以西約百三十キロの半分が未着手区間として残る。高速道路に使い道を絞った道路特定財源の一般財源化の動きもある中、澄田知事は祝辞で「山陰道全体の早期建設に一層力を注ぐ」と強調。国交省道路局の鈴木克宗国道・防災課長もあいさつで「山陰道は今後の道路整備の方向を考える羅針盤」と訴えた。(松本大典、田中伸武)

435荷主研究者:2006/06/26(月) 00:52:54

【中国横断道尾道松江線が島根で着工】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605260010.html
'06/5/26 中国新聞
横断道尾道松江線が島根で着工

 国土交通省が新直轄方式で整備を進める中国横断自動車道尾道松江線で、島根県の三刀屋木次インターチェンジ(IC)―広島県境間(二四・六キロ)の工事が本格化する。二十五日、事業主体の国交省松江国道事務所と島根県、地元の雲南市でつくる推進プロジェクトチームが発足。二十八日には同市木次町で県内側工事の起工式が開かれ、二〇一七年までの「平成二十年代後半」開通に向けてスタートを切る。(城戸収)

 三刀屋木次ICから雲南市吉田町までの県内分の工事は、中間点に設置する吉田掛合IC(仮称)で三刀屋工区(一二・三キロ)と吉田掛合工区(同)に分かれ、前年度末に三刀屋工区で本線工事が、吉田掛合工区では工事用道路の工事が発注されている。用地買収率は三刀屋工区で約82%。約8%にとどまっている吉田掛合工区は、本年度から用地買収を本格化させる。

 用地買収をはじめ、設計協議や工事を円滑に進めるため、同事務所と県、同市が推進プロジェクトチームを結成。同事務所は「三者が連携を密にし、工事を進める上で起こるさまざまな課題の早期解決を図りたい」としている。

 起工式は、三刀屋木次IC近くの木次町下熊谷で実施。中国地方整備局の甲村謙友局長をはじめ、澄田信義知事や速水雄一雲南市長、県選出国会議員、地元地権者たち約百八十人が出席する。

 事業計画では、県内分の延長二四・六キロのうち、ICは吉田掛合の一カ所だけ。暫定二車線で整備し、設計速度は時速八十キロ。総延長百三十七キロの尾道松江線全体の事業費は約四千十億円で、県内分は約八百四十億円を見込んでいる。

436荷主研究者:2006/06/26(月) 00:57:29

【日高自動車道の鵡川−日高富川IC間開通2カ月 渋滞解消の効果てきめん】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?j=0040&amp;d=20060519
2006/05/19 14:31 北海道新聞
日高富川IC開通2カ月 渋滞解消の効果てきめん

 【日高】日高自動車道の鵡川−日高富川IC間(十一・八キロ)が開通して十九日で二カ月が経過した。室蘭開建がまとめた整備効果によると、自動車道の利用は順調に拡大し、渋滞解消に大きな効果をもたらしている半面、並走する国道235号の通行量がほぼ半減しているとの結果が出た。

 同開建は開通後の三月二十日から五月七日まで、むかわ町米原、同町田浦を通過する日高自動車道と同町内の国道235号の三地点で交通量を毎日測定した。

 その結果、鵡川ICの西側に位置する田浦地点では、一日当たりの交通量は、開通前の九千四百台から一万千二百台に約19%も増加。ピーク時の五月三日には一万三千七百台を記録した。これに対し、国道235号では前年同期比55%減の七千七百台にまで減少した。

 大型連休中は例年、むかわ町内で約五キロの渋滞が起きていたが、今年は渋滞が全く見られず、自動車道の延長が行楽シーズンの渋滞解消に大きく貢献していることが実証された。

 今回の調査について、同開建は「苫小牧や札幌への救急患者の搬送や軽種馬の輸送など、日高地方の生活に大きく役立っている」と分析。新ひだか町で開かれた「しずない桜まつり」でも同様の調査を実施しており、今後の整備計画に反映させたい考えだ。(横山清貴)

437荷主研究者:2006/06/26(月) 01:05:07

【鳥栖筑紫野有料道路:2007年5月無料化】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/sougou/20060531/20060531_001.shtml
2006/05/31付 西日本新聞朝刊
来年5月9日から無料へ 現在普通車150円 鳥栖筑紫野有料道路

 福岡県と佐賀県の道路公社は30日、鳥栖筑紫野有料道路(筑紫野市武蔵―鳥栖市養父町、13.5キロ)の通行料を来年5月9日から無料にする方針を明らかにした。通行料を道路建設の借入金返済に充てているが、来年5月までに完済できる見通しとなったため。

 鳥栖筑紫野有料道路は国道3号のバイパスとして、1972年に暫定2車線で開通した。当初は96年から無料にする計画だったが、4車線化工事に伴い約38億円の追加費用が必要となったため、料金徴収期間を2007年5月8日まで延長していた。総事業費は約110億円。

 現在の通行料は、普通車150円、軽自動車100円。2005年度は1日平均約2万1000台が利用した。

438とはずがたり:2006/07/02(日) 20:45:21
三陸道と磐越道郡山以東は非常に交通量が多かった。6号線も然り。
磐越道の4車線化及び常磐道の早期建設が非常に望まれる。
しかし会津若松以西は交通量少ないんじゃないの??

磐越道いわき―郡山間4車線化/21年度供用開始目標
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20060630/kennai-20060630102027.html

 東日本高速道路は磐越自動車道いわき―郡山ジャンクション(JCT)間で2車線となっている5区間、計27・3キロの4車線化を進め、平成21年度の供用開始を目標としていることが29日、分かった。磐越道の起点となるいわきJCTから会津若松インターチェンジ(IC)までの117キロが4車線道路で結ばれる。
 常磐自動車道は26年度までに全線で供用開始する見通しで、本県の高速交通網はさらに充実する。
 4車線化の目標年度は国土交通省東北地方整備局が29日に発表した今後5年間の東北地方の道路開通目標で明らかになった。
 2車線の5区間は順次、4車線化工事を進めており、これまでに計26・5キロの工事が終わっている。工事中の残る27・3キロの区間では、橋の建設や斜面の切り崩しなどを進めている。舗装工事が行われ、年内に完成する区間もある。
 東北道と常磐道を結ぶ区間の4車線化によって、中通りと浜通りの両地方の連携が強化されることになり、物流や観光などの推進につながると期待されている。現在は2車線と4車線が混在しているため、車線減少地点では交通の混雑がたびたび発生。対面通行区間は重大な交通事故が起きる危険性もあり、4車線化で安全面も向上する。
 ただ磐越道のうち会津若松IC以西は多くが2車線区間で、今後はこの区間の整備の促進が課題となる。

439とはずがたり:2006/07/02(日) 21:08:00
四国横断道 中土佐―窪川に新ICを 県要望
http://www.kochinews.co.jp/0606/060616headline02.htm

 県は四国横断自動車道・中土佐―窪川間(14・8キロ)に「地域活性化インターチェンジ(IC)制度」を生かした新たなICを整備する方針を決め、県庁で15日開いた県建設事業調整会議で国土交通省四国地方整備局に要望した。同局側は許可に向け検討に入る意向で、県は近く現地の測量調査などに入る。

 新ICは、中土佐―窪川間の中間地点からやや窪川寄りの高岡郡四万十町影野地区を想定。同日の会議で橋本大二郎知事がIC整備に向けて必要な国への許可申請を来月にも行う考えを説明し、「新直轄方式の融通性や地域との密着性を生かすモデルケースにしたい」と意義を強調した。

 同局の北橋建治局長は「(IC整備は)地域住民が利用しやすい道路にしていく観点で重要な課題。前向きに検討したい」と答えた。

 地域活性化ICは、高速道への効率的なアクセスを確保し、地域経済の浮揚などにつなげることを目的に、地方自治体が主体となって整備する制度。今年3月には同制度の利用で全国初となる香川県の三豊鳥坂(とっさか)IC(高松自動車道)が総事業費約32億円で開通している。

 中土佐―窪川間では昨年12月、旧窪川町と旧大野見村の首長らが影野地区周辺にIC整備を求める要望書を県に提出していた。同区間は今年2月、国と県で建設費を負担する「新直轄方式」で着工。平成20年代半ばの開通を目指している。

440とはずがたり:2006/07/02(日) 21:25:34
南日本新聞ニュースピックアップ[2006 06/09 07:23]
南九州西回り道 美山インター整備へ/日置市
08年使用開始目指す
http://373news.com/2000picup/2006/06/picup_20060609_4.htm

 南九州西回り自動車道に美山インターチェンジ(日置市東市来町美山)が整備されることが8日、分かった。鹿児島市方面からの出口と、同市方面への入り口のみの「ハーフインター」で、日置市が建設。2006年度内に一部着工し、08年4月の使用開始を目指す。
 日置市が同日、自動車道との連結道路として使う市道2路線の認定議案と、調査設計委託費、用地買収費などを含む06年度補正予算案を市議会に提案した。
 美山インターは、伊集院インターと市来インター間(11.1キロ)のほぼ中間。美山料金所の市来側にある美山パーキングエリア付近から市道美山神之川線につなぐ。
 出入り口を「市道・美山インターオンランプ」(延長330メートル)、「同オフランプ」(同280メートル)の2路線として整備。自動車道内の案内表示設置や周辺道路の改良なども含め、総事業費は約1億8000万円の見込み。
 「薩摩焼の里」として観光客の多い美山や江口浜への出入り口として、同市は西日本高速道路(旧日本道路公団)などとインター整備やパーキングエリアの拡充などを協議していた。周辺インターとの距離が近いことなどから、地元自治体が整備費を負担することで合意した。
 同市土木建設課は「案内表示や管理面など細かい部分は、さらに西日本高速道路側と協議しながら整備を進めたい」としている。

441とはずがたり:2006/07/04(火) 11:07:42
素晴らしい。殆どできあがったまま放置プレーされてる第二京阪道路の側道をなんとかせよ!

北近畿豊岡道氷上-和田山間 7月22日に開通
2006/06/20
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000054803.shtml

 丹波市春日町と豊岡市を結ぶ「北近畿豊岡自動車道」(全長約七十キロ)の氷上-和田山間が、七月二十二日に開通することが決まった。兵庫県の中北部を結ぶ大動脈として、当初、のじぎく兵庫国体が開幕する九月末までの開通を目指していたが、工事が順調に進み、前倒しされた。

 同自動車道は一般国道の自動車専用道路で、一九九六年八月に着工。昨年四月には、春日-氷上間約六・九キロが部分開通し、丹波市の春日インターチェンジで舞鶴若狭自動車道と接続している。

 七月に開通するのは、県道路公社の遠阪トンネル(丹波市青垣町-朝来市山東町)につながる東西の計二四・八キロ。春日-和田山間の通行料は、同トンネル(三百円)以外は無料。

 今回の開通により、朝来市和田山町で播但連絡道路とも接続される。残りの和田山-豊岡間は未着工。全線が開通すれば、神戸-豊岡間が約四十分短縮され、約二時間で結ばれるという。

442小説吉田学校読者:2006/07/15(土) 09:34:06
>>441
なんか、このごろ「放置プレイ」っていう言葉流行ってるね。俺の周辺でも放置プレイって多用する人結構います。

それはともかく、私も中学のころ、磐越道を自転車で走ったことあります。簡単に高速に入れる箇所が結構あります。都会でも。

自転車で関越道走る、乗用車にはねられ男性死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060714-00000518-yom-soci

 14日午後8時50分ごろ、埼玉県所沢市の関越自動車道所沢インターチェンジ(IC)付近で、自転車の男性が、乗用車にはねられ、全身を強く打って死亡した。自転車はIC入り口から同自動車道下り線に進入してきたとみられる。
 埼玉県警高速隊は、男性の身元を調べるとともに、乗用車の運転手らから事故当時の状況を聞いている。事故には、後続の乗用車を含む計4台が巻き込まれたという。
 この事故で、同自動車道下り線の練馬―川越IC間と、東京外環自動車道内回りの和光IC─大泉JCT間は5時間余りにわたって通行止めとなった。

443小説吉田学校読者:2006/07/15(土) 10:25:17
>>438
磐越道については、仙台とかから大阪へ行く人が夏場の東名・名阪・中央の込み具合を勘案して、郡山周り関越道の魅力をアピールすればいいのにね。迂回路としての第2主要道路充実。実はこれ、私の常磐道延伸論の肝でもあります。

444とはずがたり:2006/07/15(土) 10:32:26
>>442
>放置プレイ
そういわれれば流行ってるという感覚がないくらい普通にこの言葉使われてますねえ。。

>>443
磐越道が開通したとき,近畿から東北への短絡ルートが出来たという新聞報道を見た記憶があります。東京回りは高速道路がつながってないですし時間的にも早そうですが,実際に使用されてるんでしょうかねぇ?

熱烈応援の圏央道,外環は勿論,東海北陸自動車道,舞鶴若狭自動車道,常磐道はネットワーク性から見ても,早期の完成が求められると思います。

445とはずがたり:2006/07/18(火) 22:11:34
「2019年度までに完成」 四国横断道・徳島東−阿南
http://www.topics.or.jp/News/news2006070406.html

 徳島県は三日、四国横断自動車道のうち、国土交通省が新直轄方式で整備する徳島東インターチェンジ(IC)−阿南IC間について、遅くとも二〇一九年度までに完成するとの見通しを示した。

 県議会特定交通対策特別委員会で児島勝(自民交友会)大西章英(公明)両氏の質問に、金沢敏雄高規格道路推進局長らが答えた。

 有料道路方式で西日本高速道路が整備する鳴門ジャンクション(JCT)−徳島東IC間については、西日本高速が鳴門JCT−徳島IC間を一四年度までに、徳島JCT−徳島東IC間を一九年度までに完成させる方針を既に示している。

 金沢局長らは、こうした徳島東IC以北の整備目標を踏まえ、「徳島東以南もこれらに遅れることなく国交省が整備するだろう」との見通しを表明。根拠として、同省が今後十年間に整備する区間を示した中期ビジョンに鳴門JCT−阿南IC間全線が盛り込まれたことなどを挙げた。

 県は、徳島東IC以南が一九年度より早く完成するよう国に求めるとともに、整備の進み具合を踏まえて部分開通を働きかけることにしている。

 また県は、旧日本道路公団時代の鳴門JCT−徳島IC間の実施計画に松茂パーキングエリア(PA)の設置が入っていたが、三月末に西日本高速が発表した事業計画には盛り込まれなかったと説明。同区間完成後の通行量で設置の是非が検討されるとの見通しを示した。冨浦良治氏(新風)の質問に答えた。

 県は既に同PA設置に必要な用地約一・二ヘクタールを取得しており「県民の利便性向上のため、設置を求めていきたい」としている。

446荷主研究者:2006/07/23(日) 22:55:37

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605290039.html
'06/5/29 中国新聞
雲南で起工式 尾道松江線

 ▽知事「早期供用へ全力」

 国土交通省が新直轄方式で整備を進めている中国横断自動車道尾道松江線で、三刀屋木次インターチェンジ(IC)―広島県境間(二四・六キロ)の起工式が二十八日、建設予定地の雲南市木次町であった。「平成二十年代後半」の開通に向け、島根県側の工事が本格化する。

 起工式には、島根県の澄田信義知事や同市の速水雄一市長、県選出国会議員ら約百八十人が出席。澄田知事は「県民挙げて待望している尾道松江線。県も国交省、広島県、雲南市と一体となり、早期供用に向け全力で取り組む」と祝辞を述べた。

 国交省道路局の金井道夫官房審議官は「新直轄方式に切り替わったことで今まで以上にコストを縮減し、早期に完成させたい」とあいさつ。澄田知事や地元関係者ら十七人がくわ入れし、工事の安全を祈願した。

 尾道松江線は二〇〇三年度から、尾道ジャンクション(JCT)―三刀屋木次IC間の約百十一キロを国と地方が建設費を分担する新直轄方式での整備に移行。総事業費約四千十億円のうち島根県分は約八百四十億円。広島県側では尾道JCT―甲山IC間で本線工事が活発化している。

 島根県側は吉田掛合IC(仮称)が整備され、トンネル六カ所、橋が十五カ所。県境をまたぐ毛無山トンネル(四千八百八十六メートル)は道路トンネルでは中国地方で最長となる。(城戸収)

447荷主研究者:2006/07/23(日) 23:00:26

【能越道・穴水道路が開通】
http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20060610003.htm
2006年6月10日更新 北國新聞
能登空港へ利便向上 能越道・穴水道路が開通

 能登有料道路と能登空港を結ぶ能越自動車道穴水道路(六・二キロ)の開通式は十日、穴水町上野の同自動車道穴水インターチェンジ(IC)で行われ、関係者約二百人が能登空港と金沢方面を直結する自動車専用道路ネットワークの完成を祝った。通行無料、暫定二車線で同日午後五時から一般供用が始まり、能登の空の玄関口の利便性が一段と高まった。

 柳川城二国交省北陸地方整備局長の式辞の後、瓦力代議士、沓掛哲男国家公安委員長、北村茂男代議士、谷本正憲知事、小倉宏眷県議会議長らが順にあいさつ。テープカット、くす玉割りに続き、輪島市の御陣乗太鼓が披露され、車でパレードした。

 穴水道路は一九九七(平成九)年に測量・設計に着手、〇二年十月の起工式を経て完成した。事業費約二百三十億円。

 北陸地方整備局管内の石川、富山、新潟三県で初めて中央分離帯付き片側一車線となり、制限時速は八十キロ。能登有料道―穴水IC―能登空港ICを結び、輪島市三井町洲衛で県道柏木穴水線(珠洲道路)に接続する。

 輪島市街地から七尾市までの救急搬送時間は三分短縮され、医療機関の連携にも効果が期待される。能越自動車道は今年度、輪島道路(三井―能登空港IC間四・七キロ)も測量・設計の実施が決まり、北へ延伸する。

448荷主研究者:2006/07/23(日) 23:09:11

【仁摩温泉津道路、浜田三隅道路の起工式】
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=652657006
'06/05/22 山陰中央新報
国道9号バイパスの起工式

 国道9号バイパスとして国土交通省が整備する仁摩温泉津道路(四車線、一一・八キロ)と浜田三隅道路(四車線、一四・五キロ)の起工式が二十一日、大田、浜田両市の現地で行われた。島根県や地元関係者が山陰自動車道を構成する両区間の着工を祝い、産業振興や緊急輸送の利便性向上に期待を寄せた。ともに暫定二車線で平成二十(二〇〇八)年代後半の供用開始が見込まれる。

 仁摩温泉津道路は、大田市仁摩町大国から温泉津町今浦を結ぶ。供用されると、通行時間は三分短い十二分になる。建設費は七百七十億円(暫定二車線分五百億円)。

 浜田三隅道路は、浜田市原井町から同市三隅町森溝上まで。短縮効果は十二分で、通行時間は十六分。供用済みの江津、浜田両道路とつながり、江津―三隅間が四十分弱で結ばれる。建設費は八百九十億円(暫定二車線分五百八十億円)。

 式典は大田市温泉津町福波と、浜田市穂出町でそれぞれ国交省や自治体関係者、国会議員らが出席してあり、澄田信義島根県知事が「県の東西を結ぶ高速道路ネットワークの早期完成につながり県民挙げて待望していた」と歓迎。竹腰創一大田市長は「世界遺産に登録される石見銀山遺跡を活用する基盤」と期待した。

 ただ、出雲以西では約六十五キロが依然、未着手。宇津徹男浜田市長は「浜田三隅道路の進ちょくが、三隅益田間の事業化に拍車を掛ける」と話し、全線の早期完成を願った。

449荷主研究者:2006/07/23(日) 23:22:21

【熊本天草幹線道路:知十〜上津浦間、開通は来年夏】
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060622200013&amp;cid=main
2006年6月22日 22:30 熊本日日新聞
〔朝刊早採り〕熊本天草幹線道路 知十〜上津浦間、開通は来年夏

 県は二十二日、熊本市と天草市を結ぶ地域高規格道「熊本天草幹線道路」(延長約七十キロ)のうち、整備中の上天草市松島町〜天草市有明町の十キロ区間について、これまで「二〇〇六年度中」としていた開通時期が、〇七年夏にずれ込むとの見通しを明らかにした。

 県道路整備課によると、地盤が軟弱な個所ののり面工事に時間を要したため、完成が遅れているという。〇五年度末の進ちょく率は事業費ベースで約90%。

 同区間は、県が九八年度に着工。事業費は約三百五十億円。〇二年に開通した松島有料道路(延長三・三キロ)の知十インター(上天草市松島町)から有明町上津浦まで延伸し、国道324号に接続する。

 同課は「地元から早期完成の要望もあり、一日でも早く完成させたい」と言っている。

 この日の県議会一般質問で、小谷邦治氏(天草郡上島区)の質問に渡邊俊二土木部長が答えた。(野方信助)

450荷主研究者:2006/07/23(日) 23:32:00

【泉PAスマートIC:利用10万台を突破】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/06/20060628t13027.htm
2006年06月28日水曜日 河北新報
泉PAスマートIC 利用10万台を突破 仙台

 仙台市泉区の東北自動車道泉パーキングエリア(PA)にあるノンストップ料金収受システム(ETC)搭載車専用の出入り口「スマートインターチェンジ(IC)」の利用が10万台を突破した。

 スマートICは4月下旬、社会実験としてスタート。設置から2カ月間の平均利用台数は1日1677台に上った。利用は着実に増えており、1日1800台の利用見込みを超える日もある。

 利用は、通勤割引で半額となる午前6―9時と午後5―8時が最も多い。市道路計画課は「割引制度が知れ渡ることで、通勤の足として定着しつつある」と説明する。
 泉PAのスマートIC社会実験は来年3月末まで。利用実績が好調な場合、ICが恒久設置される。利用時間は午前6時から午後10時まで。

451荷主研究者:2006/07/23(日) 23:33:36

【東北地方整備局:2010年までの道路開通目標】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/06/20060630t71012.htm
2006年06月29日木曜日 河北新報
77区間整備を明示 東北整備局管内06―10年度

 東北地方整備局は29日、2010年度までの道路開通目標などをまとめた「5年で見えるみちづくり」を発表した。バイパスや高速道路などのネットワーク整備は5年間で77区間、約290キロを見込む。

 「5年で―」は、道路事業の透明性を高めようと毎年まとめられ、今回が3度目。国道のほか、東日本高速道路の高速道路と一部県道も含む。

 このうち、岩手県の仙人峠道路(釜石市―住田町、13.2キロ)と仙人道路(住田町―遠野市、5.4キロ)は本年度内に同時開通し、釜石、遠野の両市が現在の半分の36分で結ばれる。
 宮城県は三陸自動車道の河北―桃生津山(いずれも石巻市、11.6キロ)間が本年度内に完成。国道4号築館バイパス(栗原市、1.8キロ)は本年度内の用地取得と、07年度の開通を目指す。

 今回、盛り込まれた新規開通区間と開通目標年度は次の通り。
 【青森】国道4号七戸バイパス(十和田市―七戸町、2010年度)
 【岩手】釜石山田道路(釜石市、10年度)▽国道45号中野バイパス(岩泉町―田野畑村、10年度)▽46号盛岡西バイパス(盛岡市、08年度)
 【宮城】常磐自動車道(山元町―亘理町、10年度)▽唐桑道路(気仙沼市、10年度)
 【秋田】国道13号神宮寺バイパス(大仙市、10年度)
 【山形】国道13号上山バイパス(南陽市―上山市、09年度)
 【福島】福島空港・あぶくま南道路(玉川村、08年度)

452とはずがたり:2006/07/24(月) 00:41:37
青木の懐に工事費が環流して手抜き工事やったんちゃうか?

山陰自動車道に亀裂 周辺住民100人避難 島根
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060723/K2006072301541.html
2006年 7月23日 (日) 19:48

 大雨の影響で、松江市玉湯町の山陰自動車道の路面に亀裂が入り、高さ約25メートル、幅約100メートルにわたって崩落する恐れが高まったとして、松江市は付近の住民に避難勧告を出した。路面には長さ約50メートルにわたって2本の亀裂が入っている。23日夕までに、36世帯、約100人が町内のホテルなどに避難した。

 山陰自動車道は18日夜、今回の現場から約500メートル東の下り線わきの斜面が幅約100メートル、高さ約10メートルにわたって崩落し、上下線とも通行止めになっている。

高速道、問われる安全 島根
http://news.goo.ne.jp/news/chugoku/chiiki/20060720/Tn200607200036.html?C=S
2006年 7月20日 (木)
(中国新聞)

 ▽「山」移動 山陰道ふさぐ

 松江市玉湯町の山陰自動車道で十八日夜に発生したのり面の崩落は、死者三人が出た昨年九月の岩国市の山陽自動車道の崩落事故に続く、高速道路での大規模な土砂災害となった。国土交通省は十九日午後、地すべりの専門家を現地に派遣して原因究明と対策の検討に乗りだしたが、高速道の安全確保に新たな課題を突きつけた。(伊東雅之)

 土砂災害による山陰道の通行止めは、二〇〇一年の開通以来初めて。長さ百メートルにわたって被害が出た現場は、南側の高さ約二十八メートルののり面が路面に突き出るようにふさぐ。のり面自体に大きな崩落は見られず、山がそのまま移動したようで、圧力に負けてゆがんだ路面の隆起が見られる。

 「一般的な土砂崩れと違い、見たことがない崩れ方」と西日本高速道路の担当者は話す。崩落当時、松江市での降り始めからの雨量は三五〇ミリ近くになっていた。

 山陰道の現場には、比較的固い地盤で採用されることが多いという「切り土工法」が用いられている。山を上部からくり抜き車道を通す手法で、昨年の山陽道崩落現場の「盛り土工法」とは違う。のり面などから染み込んだ雨水が事故の要因になっている点では共通しているものの、災害の原因は異なるとみられる。

 広島大大学院工学研究科の土田孝教授(地盤工学)は「のり面のある部分の内部や底に弱い地盤があると、水を含んだ影響で弱い部分だけが崩れ、今回のような現象が起きる」と指摘する。

 今後はある程度、原因を究明するのを優先するため復旧の見通しはまったく立っていない。西日本高速道路中国支社は「近く専門家の意見も聞きながら復旧工事を検討したい」としている。

453とはずがたり:2006/07/24(月) 19:52:14
横手○〓湯沢横手道路〓=院内道路=〓主寝坂(しゅねざか)道路〓=…○新庄

湯沢横手道路:須川IC完成、接続工事で通行止め−−14日まで /秋田
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/akita/archive/news/2006/07/04/20060704ddlk05040324000c.html

 高速道「湯沢横手道路」(湯沢市桑ケ崎−横手市安田間、29キロ)のうち、湯沢市相川地内に建設していた須川(すかわ)インターチェンジ(IC)がほぼ完成し、三関ICから先5・5キロ区間が8月5日開通の運びとなった。これにより、無料通行区間は9・6キロに延伸する。

 これに伴い、国土交通省湯沢河川国道事務所は本線接続工事に集中してあたるため、湯沢−三関IC間(4・1キロ)を4〜14日、通行止め(午前9時〜午後4時、土日は除く)とする。

 同事務所によると、湯沢横手道路は87年度、有料道路方式で着工。94年に横手−十文字IC、97年に十文字−湯沢IC間が供用開始(横手−湯沢IC間の通行料金は普通車450円)となった。しかし、道路公団民営化に伴い、一般国道建設の直轄方式へ移行したため、その後完成した湯沢−三関IC間は04年、無料で供用開始された。開通式は来月5日午前11時から須川ICであり、午後3時、一般車両の通行が可能となる。須川−雄勝IC間(3・6キロ)は、07年開催の「秋田わか杉国体」までの完成を目指している。[佐藤正伸]
毎日新聞 2006年7月4日

三関―須川間が8月5日に開通/湯沢横手道路
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060701d

 湯沢横手道路の三関IC(インターチェンジ)―須川IC間の5・5キロが8月5日午後3時に開通する。これにより横手市から湯沢市雄勝地区まで計画されている湯沢横手道路は須川IC―雄勝IC間の3・6キロを残すのみとなった。今回の開通区間を含む湯沢IC―須川IC間9・6キロは無料となる。

 湯沢横手道路は横手市から湯沢市雄勝地区までの29キロ。横手IC―湯沢IC間は平成9年までに、湯沢IC―三関IC間は16年7月にそれぞれ開通した。須川ICは県道・湯沢栗駒公園線と接続する。

 今回開通する区間は片側1車線。国交省湯沢河川国道事務所は、湯沢市街地を通らずに移動が可能となるため、▽同市皆瀬地区から同市山田地区の雄勝中央病院への所要時間が、5分程度短縮される▽降雪によって幅員が狭くなる国道13号を回避ことができ、冬季の交通環境が向上する―などの効果があるとしている。

(2006/07/01 10:14)

454とはずがたり:2006/08/11(金) 03:35:11

なんでここだけ供用されひんねやと思ってたらこんな事が起きてたんだな。。

橋本道路垂井高架橋:ひび割れ多数 施工した会社が補修・補強工事 /和歌山
http://72.14.235.104/search?q=cache:4dKg60toaPcJ:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/wakayama/archive/news/2006/07/08/20060708ddlk30010599000c.html

 橋げたに多数のひび割れが見つかり、供用を見合わせている京奈和自動車道の橋本道路垂井高架橋(297メートル、橋本市)について、国土交通省近畿地方整備局は7日、施工した日本高圧コンクリートとの間で、同社が補修・補強工事することで合意したと発表した。

 同整備局は架け替えを要望。同社は補修後、10年間監視し、第三者委員会の指摘があれば架け替えることなどを提案、同整備局に承認された。

 同社案では、補修・補強工事費6億円、10年間の監視費用3億円を同社が負担。監視終了時には土木学会を中心とした第三者委員会の評価を受け、架け替えや再補修、監視続行などを決める。10年以内でも委員会が必要と判断すれば架け替える。

 同整備局は同社に対し、詳しい設計・施工計画を提出して9月30日までに着工するよう要請。来年2月末までの工事完了と今年度中の供用開始を目指す。[辻加奈子]

毎日新聞 2006年7月8日

455とはずがたり:2006/08/18(金) 00:20:42
むむぅ。。
浜松―1号浜名BP―豊橋―23号名豊道路―名古屋―23号名四国道―四日市の早期完成は俺の持論の一つである。
蒲郡は現道,247BPを取り敢えずメインルートにしてみてはどうでしょうかねぇ。。

蒲郡バイパス計画地 オオタカ営巣2カ所
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000608170002
2006年08月17日

 名豊道路の一部となる国道23号蒲郡バイパスが計画されている幸田町内の山林で、国土交通省中部整備局が、絶滅の恐れがあるオオタカの営巣を2カ所確認していたことが16日、分かった。同局は今年度中に着工したい考えだが、環境省の指針では「1年半以上」にわたる行動圏の調査が必要となり、専門家からは「慎重に対応すべきだ」という声も上がっている。(奥田悟)
 営巣が確認されたのは、用地買収などを進めている幸田町内の一部区間(延長1・6キロ)の近く。それぞれ計画地から1〜1・5キロ離れた地点で、4、5月に計2個の巣を確認した。保護の必要性から、具体的な地点は明らかにしていない。
 計画当初の環境調査ではオオタカは確認されなかったが、地権者の求めなどから同局が調査したところ、昨年、飛翔(ひ・しょう)が確認され、調査を続けていた。
 環境省の指針では、オオタカが繁殖期に利用する頻度が高い「高利用域」を巣から半径1〜1・5キロの範囲とし、生殖活動に悪影響が及ぶ恐れがあるとしている。このため、営巣が確認された場合は、2営巣期(約1年半)以上の調査をするべきだとしている。
 蒲郡バイパスは、この「高利用域」内に入る可能性がある。同局の自然環境アドバイザーを務める小笠原昭夫・名古屋学芸大非常勤講師は「オオタカの行動圏は個体や環境によって異なり、調査経過を見なければ判断できない。影響が深刻なら、工事の延期や中止を検討する必要も出てくる」と指摘している。
 「環境との共生」がテーマとなった05年の愛知万博では、計画段階に会場予定地で営巣が確認されたことなどから、主会場が変更された。
 同局名四国道事務所は、さらに蒲郡バイパスの計画が遅れる可能性については明確にせず、「オオタカの行動圏が計画地に含まれても即、工事してはいけないということはない。専門家の意見を聞いて対応する」としている。

 蒲郡バイパス 国土交通省中部整備局が、国道1号などの混雑解消の切り札として、豊明―豊橋間で計画する名豊道路(約73キロ)の一部で、豊川市―幸田町間の延長約15キロ。名豊道路は安城市や豊橋市などの計約40キロは開通したが、蒲郡バイパスは用地買収が難航し、建設が遅れている。

456とはずがたり:2006/08/19(土) 23:57:28
東海北陸自動車道:飛弾トンネル

なかなか完成しない東海北陸道だと思っていたが長大な飛弾トンネルが難工事だったんですな。
先進導坑用の掘削機が土圧で潰れるとは!
2007年度末が完成予定とのこと。無事完成するといいですな
http://www.google.com/search?client=opera&amp;rls=ja&amp;q=%E9%A3%9B%E9%A8%A8%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB&amp;sourceid=opera&amp;ie=utf-8&amp;oe=utf-8

457とはずがたり:2006/08/20(日) 12:06:08
相双地方ってのは相馬+双葉地方ってことですな。
2002年にいわき四倉─広野が開通
2004年に広野─常磐富岡が開通
2007年度に常磐富岡─浪江(仮称)間が開通予定
こんな重要な所早くしろ。

◆4月15日付社説  常磐道の役割/国土政策路線の視点が大事
http://www.minyu.co.jp/shasetsu/0404gatsu/0415s.html

 常磐道広野―常磐富岡間(十六・四キロ)が開通、いわき市から相双地方の広野、楢葉、富岡の三町が結ばれたことになる。
 高速道は一部区間の開通を積み重ねながら初めて全線がつながるが、今回の開通は、相双地方が高速交通ネットワークへの仲間入りを果たした二〇〇二年三月のいわき四倉―広野間(十三・八キロ)に次ぐ区間で、階段に例えれば二段目にすぎない。
 地元市町村が開通を一区切りと受け止めた上で、そろって仙台まで伸びなければ意味がないと強調するのもそのためだ。
 太平洋を北上する全長三百五十二キロの常磐道建設の経緯をたどると最初の一部路線が開通したのは一九八一年、いわき市に入り、磐越自動車道と連結したのは八八年、九九年にはいわき市内の区間が開通した後、日韓共同開催のサッカーワールドカップ(W杯)も追い風となって、ようやく広野町につながった。
 整備計画が決まっても、区間ごとに施行命令が出て工事に着手、開通するまで階段を一段ずつ上るのと同じ作業で、待つ側は粘り強さが要求される。
 もう一つ、相双地方が常磐道にこだわる理由がある。というのは最初の計画に相双地方はなく、いわき市が終点になっていたからだ。
 結局、相双地方が高速交通網に組み入れられたのは、八七年に高速道を一万一千五百二十キロに延長する国土開発幹線自動車建設法改正で仙台延伸が決定したときだ。
 このような経緯からも、相双地方が待ち望んだ高速道であり、仙台まで伸びない限り、悲願達成とはいえない。
 現在、常磐富岡から浪江、原町、相馬、新地までの区間に施行命令が出て、浪江ICまでの工事に入っているが、仙台に到達するまでの道のりは長い。
 従って、仙台延伸を加速させるためにも、手綱を引き締めたい。
 折から日本道路公団など道路関係四公団を民営化するための関連四法案が閣議決定され、国会での民営化論議が熱を帯びてきた。
 ポイントは四十兆円もの借金の山を築いた「プール制」という名のどんぶり勘定にストップをかけ、民営化による新会社の効率経営で借金を返済し、将来新会社の上場を目指すというものだ。
 ただ、高速道が悪いのではない。「政治路線」といった言葉まで生まれたように、政治が介入しての争奪戦を展開したり、公団のファミリー企業を温存したりといった無駄遣いを許したツケをためたのが原因だ。
 何よりも、原子力発電所が並ぶ大規模な電源地帯を抱え、本来なら防災面からも高速道整備の優先度は高いと思う相双地方が後回しにされた形になったのは不自然だし、国土政策からもおかしい。
 高速道の場合、人と物の動きが活発になり、地域振興に寄与するといった経済的利益に目を奪われがちだが、住民の健康や命を守る役割が大きいのを忘れないでもらいたい。
 今後は採算性が重視されるというが、地方にとっては生活道路でもあることをきちんと位置づける姿勢が欠かせない。
 つまり、これまでの「政治路線」ではなく「国土政策路線」としての理念を確立、高速道に分散型社会の機能を持たせた原点に返ることだ。
 この視点に立てば、相双地方の高速道整備は急ぐべきであり、あらためて国土政策路線としての重要性を訴えていく必要があると考えたい。

458とはずがたり:2006/08/20(日) 12:18:10
Wikiによると舞鶴若狭自動車道の開通予定年度は以下の如し
敦賀JCT〜小浜IC 2014年度
小浜IC〜小浜西IC 2011年度
ちんたらやっておるの・・

平成15年(2003)に舞鶴東IC-小浜西ICが開通
http://info.pref.fukui.jp/koukikaku/kouki/maiwaka/maiwaka03.html
なんでそっから一つインター伸ばす(11.2km)のに8年も掛かるのか??
そっから先はNEXCO中日本の管轄になって更に遅れるのか?
http://info.pref.fukui.jp/kouho/kensei/031221/index.html
http://info.pref.fukui.jp/kouho/kensei/060415/index.html

459とはずがたり:2006/08/21(月) 23:58:15

新湘南バイパスと西湘バイパスという素晴らしい4車線連続立体交叉の高規格道路に挟まれた2車線の地上区間という絶望的な箇所が此処平塚である。腹立たしいこと夥しい。行政の不作為は既に犯罪の域に迄達しているのではなかろうか?「事業の早期整備を要望していきます」みたいなぬるい姿勢ではあかんのである。でも市が反対してると云う訳でもないのだな。馬入川に架かる橋はゴルフ場との交渉が長引いていると聞いたが,後の部分はガシガシ橋脚おったててもいいんじゃねーの?

●新湘南国道(新湘南バイパス)・国道134号
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/doro/kokken/kokken2.htm

 新湘南国道(新湘南バイパス)は、国道1号の交通渋滞解消を目的に整備を進めている、藤沢バイパスと西湘バイパスを結ぶ延長15.1kmの自動車専用道路です。本路線は※3環状9放射ネットワークの一翼を担う「さがみ縦貫道路」と 寒川町(仮称)西久保JCTで接続することにより広域ネットワークが形成され、交通の利便性が向上することが期待されています。 すでに、藤沢バイパスから茅ヶ崎市柳島の茅ヶ崎海岸IC間が完成供用されており、現在は、茅ヶ崎市柳島の茅ヶ崎海岸ICから西湘バイパスまでの区間について 、国土交通省により用地買収等の事業が進められています。                                 
 国道134号は、藤沢市片瀬橋から国道129号交差部までの4車線化整備を進めて おり、平塚地区内の整備については、 平成21年度を完成目途にしています。今後は、国道129号以西についても、交通状況等を見極めながら渋滞解消が図られるような対策を国、県に要望していきます。

 新湘南国道(新湘南バイパス)および国道134号の整備は、湘南地区の交通渋滞を解消し、地域の産業活動の向上と県内外の主要幹線道路ネットワークを構築する上で重要な事業であることから、国、県および関係機関に対し、事業の早期整備を要望していきます。

 ※3環状9放射ネットワーク構想とは、都心から放射状に延びている東名高速や中央道、関越道、東北道、常磐道など9つの幹線道路を圏央道(さがみ縦貫道)、東京外かく環状道路(外かん) 、首都高速道路の3つの幹線道路で結ぶ計画。環状道路が完成し、放射方向の幹線道路と効率良くネットワークすることができれば、都心方面に流通する交通の適切な分散導入や通過交通を迂回させることができ、首都圏の慢性的な交通混雑の緩和に大きな効果が期待されている。

460とはずがたり:2006/08/22(火) 00:23:47
標準断面図を見るに,134号の4車線化と一体で4車線の新湘南バイパスを作る予定のようだ。
134号の4車線化は129号交叉部迄は平成21年(2009年)度の完成予定と書いてるのでその時にまず湘南大橋の渋滞はひとまず緩和されよう。同時に上部のパイ公はできるんかね?
橋脚も出来つつあるみたいだ。

新湘南バイパス
http://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/info/jigyou/1gou_1.htm

■概要
 新湘南バイパスは、横浜と湘南地域及び西湘地域の連絡強化を図るとともに、主に通過交通を受け持つことにより一般国道1号等との交通の適切な分担を実現し、交通混雑の緩和、生活道路に入り込んだ迂回交通の排除による交通安全の確保等を図ることを目的として計画された道路です。
 I 期区間は国道1号の藤沢バイパス終点の藤沢ICから国道1号にアクセスする茅ヶ崎西ICまで、茅ヶ崎市の北側を通る高架構造の自動車専用道路です。この区間では、沿道の環境と地域の利便性に配慮して道路の両側に植樹帯や側道・歩道を設置しています。
 II 期区間は、国道1号とアクセスする茅ヶ崎西ICから南下し、茅ヶ崎海岸ICからは、国道134号に沿って、平塚市を経由し、大磯町で西湘バイパスに接続します。


2006年7月 4日 (火)
新湘南バイパス
http://meichi.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_53ae.html

昨年3月に起工式を行った新湘南バイパスの2期工事が進んでいます。
この路線は、藤沢バイパス出口(藤沢市城南)と西湘バイパス(大磯町大磯)を結ぶ有料道路で、国道134号線の慢性的な渋滞を緩和するのが目的です。

現在は、相模川横断部分で、バイパスに先立って、R134湘南大橋の4車線化のための橋梁工事が進行中です。
これは供用中の湘南大橋の上流側に、もう一本橋を架けるものです。
茅ヶ崎側は、ピア(橋脚)が、2本出来ました。

461とはずがたり:2006/08/22(火) 00:34:42
2004年(平成16年) 10月9日(土)《1536号》
134号上り線 着工へ
現湘南大橋の上流側に橋梁架設
http://www.scn-net.ne.jp/~shonan-n/news/041009/041009.html

 相模川を渡る現湘南大橋橋梁部分の国道134号線は、そのすぐ上流側に、もう1本整備されることが明らかになった。交通渋滞解消の〝カンフル〟剤として計画された新湘南バイパス(高架橋)の整備が、民間ゴルフ場(茅ケ崎市側)の用地買収に絡む一部の移転問題などで大幅に遅れることから、ゴルフ場に影響のない国道134号線(上り線)を先行して整備する。来年3月末に工事着手し、08年度頃の完成を目指す。

2本の橋が並列して相模川を渡る

 茅ケ崎海岸IC〜大磯ICまでの5・5キロの工事を目玉として、国と県が事業を進めている新湘南バイパス2期工事。上層部に新湘南バイパス、下層部に134号線の2層構造の橋梁を相模川に架ける計画だったが、高架橋となるバイパス部分が民間ゴルフ場(茅ケ崎側)の3ホール分にかかるため、その移転問題が大きなネックとなり事業は頓挫したまま。昭和63年に都市計画決定されて以来、現在も未着工のままだ。
  ただ、ここにきて平塚側の用地買収がほぼ完了したことや、134号線の橋梁部分を着工してもゴルフ場に影響がないことから、先行して134号線を整備することになった。ゴルフ場との交渉が進んだことも大きな要因だ。5月末日に開催された新湘南国道・藤沢大磯線新設改良促進協議会の中で平塚、茅ケ崎の両市長に報告され、両市長とも理解を示しているという。
  134号線の新しい橋は上り線。現湘南大橋のすぐ上流側に設置する。その間隔は1〜2メートルで、完成すれば2本の橋が並列して相模川を渡ることになる。橋脚の位置も同じ位置に設置させ、川の流れを乱さないよう最新の橋梁技術を駆使する。
  上部(橋部分)がメタルで下部(橋脚)がコンクリート、橋長は約700メートル、県内随一の長大橋となる。もともと現湘南大橋の上流側にあった橋だが、老朽化で昭和55年頃に取り壊され、昭和61年に現湘南大橋に架け替えられた。
  旧大橋は大正11年に架けられ、当時、藤沢鵠沼に別荘を持っていた広田弘毅首相をはじめ多くの要人らが、この橋の開通式に出席したエピソードも残っている。
  現大橋は現在1日(平日)で約3万4500台の交通量があり、慢性的な交通渋滞を引き起こしている。2車線道路で1日2万台の交通量があれば渋滞を引き起こすといわれ、いかに渋滞が激しいかを物語っている。
  とくに交通が集中する夏の海水浴シーズンには、毎日車が数珠つなぎの状態にあり、その渋滞を避ける車が生活道路に入り込み、安全面で支障になっている。渋滞解消が叫ばれているが、解消どころか、ますますひどくなっている印象を受ける。
  交通量観測データによると、134号線の柳島(茅ケ崎市)や、国道129号線へ抜ける高浜台交差点(平塚市)、西湘バイパス入り口付近(大磯町)でも1日で約3万4500台の交通量があり、交通渋滞は日常化している。

462とはずがたり:2006/08/22(火) 00:34:52

江ノ島から高浜台までが4車線化

 新湘南バイパスを造る最大の目的は、134号線の慢性的な交通渋滞の解消だ。藤沢〜茅ケ崎西IC間(第1期、延長7・5キロ)は昭和63年3月に、同IC〜茅ケ崎海岸IC間(第2期、1・2キロ)も継ぎ足す形で平成7年に供用開始している。その先の延伸工事がストップしたまま現在に至っているが、ここにきてゴルフ場側との交渉が進んだことや平塚側の用地買収がほぼ済んだことから、橋梁部分の134号線を先行して整備することになった。
  県でも「慢性化する交通渋滞を早期解消させるには、134号線を直ちに着手することが一番」と平塚側から工事着手することを明言した。
  県は、江ノ島から湘南大橋を渡り国道129号線(高浜台交差点)まで4車線化を実現させるため、バイパス2期工事の一環の事業として上り線の134号線を新たに造るという。「橋をもう1本造るということではなく、江ノ島から高浜台までを4車線化させ、交通渋滞を解消させるために造る。橋梁建設は相当な日数と労働力が必要なので、できるところから着手することにした」(担当課)
  今年度末に平塚側から工事を行うが、工事の詳細については現在、国土交通省横浜国土事務所と調整中だ。「134号線を先行して整備した後に、新湘南バイパスを造るということではなく、一体的な事業が今年度末から着手できる、ということ。新湘南バイパスと一緒にやっていこうという姿勢はこれまで通り変わっていない。新湘南バイパスは1日でも早く整備したいが、ゴルフ場の用地問題が一部絡んで、工事着手はいつ頃になるのか分からないので、先行して134号線を整備すれば将来、上層部のバイパスを造るうえで効果的だと思う」(同)
  工事は川の渇水時期に行い、下部工といわれる橋台づくりから始める。橋台工事が終わると、河川の中で橋脚づくりを行い、順次進めていく計画だ。下部工は2〜3年の工事を要するとみられ、完成後に上部工といわれる橋を架ける工事に着手する。工場で前もって造られた橋を運搬し、現場で取り付ける方法が検討されている。
渋滞解消 まだまだ先の話

 国道134号線の4車線化で慢性化する交通渋滞は解消するのか――。道路事情に詳しい有識者は「大幅な渋滞解消は見込まれる」と太鼓判を押すが、2車線の花水川橋(平塚市虹ケ浜)付近で、また渋滞する可能性が高いという。「この橋がボトルネックとなり、渋滞解消はされない」と厳しい見方もする。「次のステップとして西湘バイパスの入り口部分を4車線化する。そうすると車はスムーズに流れるのではないか。効果のあるところから先に着手していく。これをしない限り、渋滞解消は無理。国は関東一円につながるさがみ縦貫道の整備の方を重視しているようだ。さがみ縦貫道も長年の懸案であり、国は早期に完成させたいという考えがあるようだ。しかし、県民にとっては新湘南バイパスの方が重要だ」
「新湘南バイパスが西湘バイパスにつながれば、スムーズで円滑な交通が確保されるが、まだ先の話だ。茅ケ崎海岸IC〜大磯IC間の2期工事は県民も望んでいる。これが出来ると、夏場の土日でも渋滞はしないと思う」
  134号線をよく利用するという平塚市在住の男性(60代)は「湘南大橋がもう1本できて、4車線化になっても、あまり意味がないんじゃないの。新湘南バイパスと134号線が一体的に整備されてこそ意味があると思う。先行して造るだけ無駄な感じがする。渋滞解消にはならないと思う」

463とはずがたり:2006/08/22(火) 00:35:09

たちふさがるゴルフ場の移転問題

 新湘南バイパスの延伸は、ゴルフ場との交渉が順調に進み、新たな展開を見せているが、134号線整備以外の動きは、さほど進展が見られないようだ。
  本紙既報の通り、ゴルフ場側は3ホールの移転を余儀なくされている。ゴルフ場北側の茅ケ崎市が運営するスポーツ公園(400メートルのトラック競技場とテニスコート。広さ約4万3500平方メートル)に移転させる案がある。
  しかし、この3ホールが移転すると、今度は茅ケ崎市民がスポーツ公園を利用できなくなるため、市では代替地として、汐見台にある県立汐見台公園(広さ1万5800平方メートル)と閉鎖中の海水淡水化茅ケ崎臨海研究所の跡地を検討している。だが、この跡地は財務省管理の土地。無償提供はされないことになっている。県有地は無償で借りられるが、国有地は国の基準もあり、有償でないと提供されないのだ。約1万5000平方メートルの広さがあり、1平方メートルの土地単価が20〜30万円。駐車場や駐輪場のスペース問題のほかに、財政難という厳しい情勢が覆いかぶさっている。同市の財政状態が厳しいなか、移転問題は宙に浮いている形だ。しかし、「国と県から必要最小限の起債をし、一般財源で何とかやりくりしたい」と担当課は前向きの姿勢を見せている。

バイパス延伸、相当な時間要す
「少しでも早く渋滞緩和したい」
横浜国道事務所・柳沢博美副所長

 新湘南バイパスと分離し、整備される国道134号線。国土交通省横浜国道事務所の柳沢博美副所長に、完成時期や工事の方法、さらにゴルフ場の問題などの経緯について聞いた。
――国道134号線をなぜ先行して造ろうということになったのですか。
「この事業の最大の目標は134号線の交通渋滞緩和ですが、ゴルフ場の用地買収問題が絡み、事業は遅々として進んでいません。現在、ゴルフ場との交渉は順調に進んでおりますが、交渉が成立してもゴルフ場全体のレイアウト変更などで、新湘南バイパスの延伸工事着手までに相当な時間を要します。そこで何とか早期に整備できないものかと考え、134号線をまず先行して造るということになったのです。これまでは新湘南バイパスと134号線を一体化した2層構造の橋梁を考えてきましたが、ゴルフ場用地買収の問題が解決しないことには造れない。それで県と協議を重ね、新湘南バイパスと134号線を分離して、整備することになったのです。少しでも早く交通渋滞の緩和をしたいという思いからです」


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