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政権交替を検討するスレ

1318名無しさん:2009/09/17(木) 20:43:03
http://www.asahi.com/politics/update/0917/TKY200909160431.html

民主「公約実現に」参院委員長ポスト要求 自民は反発2009年9月17日0時20分
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 参院の委員長ポストの配分をめぐり、民主、自民両党が衝突している。民主党は「公約実現には円滑な審議が欠かせない」として、予算など3委員長を要求。自民党は予算委員長を譲ったが、残りについては「参院選と関係ない時期の交代は不自然だ」と反発し、特別国会での決着は見送りとなった。

 民主党は予算委員長を得る代わり、党首討論を運営する国家基本政策委員長を渡すことで自民党と合意。ここまでは16日の参院本会議で決まったが、民主党はさらに内閣、文教科学を要求する。国家戦略局など政治主導の仕組みづくりや、日教組出身の輿石東参院議員会長が意欲を見せる教員免許更新制の「抜本的な見直し」のためなどの法案審議が念頭にある。

 自民党にとっては、民主党政権の「目玉法案」で論戦を挑み、政権奪回をアピールする足がかりとなる委員長ポストは失いたくない。10月にも始まる臨時国会での本格論戦に向けて、せめぎ合いが続きそうだ。

1319名無しさん:2009/09/17(木) 21:56:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091700648

控室割り当て、ルール作成へ=参院
 民主、自民両党は17日、国会内で参院幹事長・国対委員長会談を開き、国会内の議員控室の割り当てに関するルールを作成することで合意した。他党にも呼び掛けて、10月に召集される見通しの臨時国会冒頭での決定を目指す。
 各会派の控室の面積はそれぞれの所属議員数に応じて決まるが、どの部屋を使うかは会派間の話し合いに委ねられている。民主党は2007年の参院選で第1党になった後、自民党が長年使ってきた国会正面側の控室を明け渡すよう求めたが、同党は「ルールがない」として拒否している。(2009/09/17-15:44)

1320名無しさん:2009/09/19(土) 08:43:52
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090919ddm002010121000c.html

ドキュメント・政権交代:自民総裁選/「人材バッティング」
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 ◇自民総裁選 若手分断で「異端児」つぶし
 党再生へのスタートとなる自民党総裁選が18日告示された。西村康稔前外務政務官(46)、河野太郎元副法相(46)、谷垣禎一元財務相(64)。3候補は午後4時半、党本部でそろって記者会見に臨んだ。

 淡々と進んだ会見の雰囲気が河野氏の一言でがらりと変わった。「森喜朗さん(元首相、町村派相談役)に派閥を解消すべきだと言って、派閥を解消するでしょうか。絶対しない。派閥が果たす役割は『河野総裁』のもとでは何もない」

 河野氏はさらにエスカレートさせた。「何人かの派閥の領袖が私の推薦人に『河野の推薦人には絶対なるな』と電話をかけてきた。まったく懲りてない」と暴露。緊張の度が一気に高まった。

 これには伏線があった。同じ若手の西村氏を後押ししたのが同氏が所属した町村派重鎮の森氏だったからだ。

 7日夜、森氏から電話で「優秀な若手は出た方がいい」と促された西村氏は翌日、「派閥横断型で、中堅・若手の力でやってみます」と返答。しかし、20人の推薦人集めが進まず、最後に静観していた同派会長の町村信孝元官房長官が支援に乗り出した。

 一方、会見に先立つ18日午前、党本部で開かれた谷垣氏の出陣式には、派閥領袖の古賀誠元幹事長、伊吹文明元幹事長、高村正彦元外相、二階俊博前経済産業相が顔をそろえた。他陣営からは「国会議員の票はすでにがちがちに固まっている。1位は谷垣氏」との声が漏れるほどだ。

 歯に衣(きぬ)着せないもの言いは河野氏の持ち味だが、一方で、妥協を許さない姿勢が、党内で異端児扱いされてきた。それが、ベテランの谷垣氏に対抗し、世代交代を求める中堅・若手議員が一本化できなかった一因でもある。河野氏の推薦人の山本一太参院議員は「党の内部に河野太郎を勝たせちゃいけないというムードがあって、若手を分断する作戦で(西村氏を)出してきたという見方もある」と語る。

 ◇「人材バッティング」 副大臣人事ずさん調整
 実務派をそろえた18日の副大臣人事。だが、決定に至る経過は混乱を極め、人事調整のずさんさが露呈した。

 「社民党の辻元清美衆院議員と馬淵澄夫衆院議員(民主)に副大臣をお願いすることで内定した」

 午前11時15分ごろ、記者会見した前原誠司国土交通相は国交省の副大臣人事を発表。首相官邸から辻元氏の副大臣起用の打診があり、「共にやらせてほしい」と受け入れた経緯まで明かした。前原氏は、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相も閣議で署名した副大臣人事を発表しただけだが、福島氏は記者会見で辻元氏について「調整中で確定ではない」との認識を示し、食い違いを見せた。

 慌てたのは党国対委員長に就任したばかりの辻元氏。「副大臣は受けない」と民主党幹部に通告し、社民党も重野安正幹事長らが差し替えを協議したが、党首の閣議での署名を覆すのは困難と判断、辻元氏を説得した。

 重野氏は副大臣候補に辻元氏ではない人物を首相官邸に推薦していたが、これが聞き入れられず、国対委員長も「空席」に。平野博文官房長官は夕方の会見で「副大臣は閣議了解をいただいている」とにべもなく語った。

 民主党では小沢一郎幹事長から国会人事を任された山岡賢次国対委員長と、平野氏が綱引きを演じた。先手を打ったのは山岡氏。閣僚が認証式など多忙を極めた16日夜、国対役員を国会に集め副大臣や政務官の打診を受けていない議員を次々に委員長や理事に起用、17日午前には記者発表して既成事実化した。平野氏らは山岡氏に一部委員長内定者らの副大臣への差し替えを求めて直談判したが「すでに発表した」と門前払いされ、政府人事の選択肢は狭められた。

 政府内では人の奪い合いもあった。関係者によると、安保政策通の民主党の長島昭久衆院議員は16日に副防衛相の打診を受けたが、すでに外務政務官の要請を受けていたためやむなく断った。

 その後「防衛政務官でどうか」との声があがり、18日未明に最終的に防衛政務官を官邸から言い渡されたという。同僚議員は「官邸が最初から総合調整していれば副大臣になれる人が(格下の)政務官になることはなかった」とため息をついた。

 平野氏は18日夕の会見で「人材がバッティングしたため調整があったが、良い調整だ」と釈明したが、ある中堅議員は「自民党が築き上げてきたシステムから学ぶべきでは」と苦笑まじりに語った。

1321名無しさん:2009/09/19(土) 08:46:05
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090918ddm002010040000c.html

ドキュメント・政権交代:鳩山政権、海外でも高い期待
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 ◇温室ガス25%削減/東アジア共同体/日米同盟
 毎日新聞の世論調査で歴代2位(77%)の高支持率で滑り出した鳩山政権。海外でも歓迎する向きは強い。

 「日本は京都(議定書)をスタートさせ、ポスト京都を主導してきた国だ。自由と人権尊重の価値観を共有する日本とEU(欧州連合)が緊密に協力できれば素晴らしい」。EUのバローゾ欧州委員長は16日の記者会見で、鳩山政権が温室効果ガス削減の中期目標を25%(EUは30%)と掲げていることを評価。鳩山由紀夫首相にあてた親書でも「日EUの戦略的な関係を拡大、深化させるために力を合わせたい」とエールを送った。

 欧州では鳩山政権の野心的な地球温暖化対策への関心が高い。日本を取り込み「日欧連合」で国際舞台での議論をリードしたいとの思惑がある。ドイツのシュタインマイヤー外相も16日、岡田克也外相に祝辞を送り「テクノロジーの主導国である日独が集中的に協力すれば、気候問題解決への期待は、はっきりと高まる」と呼びかけた。

 日本の役割への期待の声は第三世界の国々からもあがる。来日中の南アフリカのファンスカルクビック観光相は17日、「途上国の立場から先進国に訴えても長年賛同してくれなかった数値約束で、感銘を受けた。日本は(温暖化対策での)ゲーム・チェンジャー(ルールを変えて局面展開できる人)になりうる」と評価した。

   ◇  ◇

 鳩山首相が提唱している「東アジア共同体構想」を注目するアジア。中国外務省の姜瑜副報道局長は17日、「中国側は日本を含む東アジア各国と協力を深化させ、共同体の目標に向かってまい進していく」と表明した。

 韓国では、17日付の中央日報が論説委員のコラムで東アジア共同体に触れ、日本と中国をつなぐ「連結軸」の役割を韓国が果たせば動いていく、と事務局を韓国に置くよう提案、鳩山氏を「哲学を持った政治家」と論評した。首相と閣僚計18人のうち10人が日韓議員連盟に所属することから「親韓内閣」(17日付朝鮮日報)との表現も使われている。

   ◇  ◇

 鳩山氏の論文が一時「反米的」と報じられた米国。オバマ米大統領が23日、ニューヨークで鳩山首相を迎えるのを前に、主要メディアは、やや軌道修正し、鳩山政権が日米同盟重視の姿勢を明確にしているとの論調を伝え始めた。

 ワシントン・ポスト紙(電子版)は、鳩山首相が、日米同盟の包括的な見直しを検討する考えを記者会見で示したと伝えたうえで、「ここ数日の民主党の主張は穏やかになってきており、米国との関係が重要であり続けることは再確認されている」と報じた。【ブリュッセル福島良典、ベルリン小谷守彦、北京・浦松丈二、ソウル西脇真一、ワシントン古本陽荘】

1322名無しさん:2009/09/20(日) 01:22:06
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000380908220001

【09 政権選択 ながさき】


共産・社民 埋没を警戒
2009年08月22日

 今回の総選挙で共産は県内での候補者擁立を1区のみに絞り、社民は小選挙区での候補擁立を断念した。二大政党制を見据えた政権選択選挙とも言われる中で、両党とも埋没を恐れ、存在感を示そうと懸命だ。


 ◇小選挙区擁立断念の社民
  支持拡大に妙案なし


 公示日の18日、佐世保市の公園であった4区の民主元職の出陣式で、社民県連合の吉村庄二代表は「今まで社会的弱者に厳しかった自公政権に代え、国民、県民のための政治を取り戻すためにも、当選を皆さんにお願いしたい」と訴えた。


 4区は、旧社会党時代に石橋政嗣・元委員長が12回連続当選を果たすなど、社民の重要拠点だった。昨春まで候補擁立を検討したが、「適任者が見つからない」と断念し、民主元職の支援に回った。


 長年の支援母体だった労組は、単組単位では社民支持でも、上部団体は大半が民主支持へと変わってきた。組合員数の減少もあり、組織力の衰退は否めない。


 社民が県内の小選挙区に候補者を擁立しないのは、96年に1、4区の立候補予定者が結党されたばかりの旧民主党に移籍したために断念して以来となった。


 原爆忌の9日、長崎市内で記者会見した福島瑞穂党首は「民主党ばかりが勝ってまともな政治になるのか。社民党がなければどうなるのかと訴えていく」と強調した。だが、「小選挙区に候補を立てず、比例区への支持拡大をどうはかるのか」と問われると、「ポスター張りや、ミニ集会、地方自治体の議員の皆さんに頑張っていただいて・・・」と答えるにとどまった。


 ある労組関係者は「組合員の気持ちの問題もある。自前の候補も出さず、運動量を前回並みに保つのは無理だ」。佐世保市での民主元職の朝の辻立ちには6月から公示前まで週1回、社民市議が一緒に立っていた。だが、市議は「手を振ってくれる人は多いが、どこまで社民への支持に結びついてくれるだろうか」。


 ◇1区のみに候補者の共産
  政権の歯止め役強調


 1区の共産新顔は公示日の18日、長崎市中心部の鉄橋での第一声で「民主党中心の政権になった時は、国民のためになることなら賛成する」と訴えた。半面、こうも話した。「民主党政権が消費税を上げようとしたり、憲法9条を変えようとしたりした時には、歯止めの役を共産党に担わせてください」


 共産は前々回(03年)は県内全4区に候補者を立てたが、前回(05年)は1、2区に絞り、今回は1区のみになった。全国でも小選挙区での候補者を絞っている。山下満昭・県委員長は「比例を重点に議席を増やすのが基本的な戦い方」と説明する。


 前回選からの4年間で、派遣切りが社会問題化し、党員だった小林多喜二の「蟹工船」がブームとなった。山下委員長は「党に寄せられる生活相談や入党は増えている。都議選でも議席は減ったが総得票は増えた」と自信も見せる。「民主中心の政権のなかで『建設的野党』の役割を果たせるのは我々だ。候補者を立てない選挙区では『比例は共産』と訴える」と話す。1区の新顔も比例九州ブロックにも重複立候補しており、県内全域を回っている。

1323名無しさん:2009/09/20(日) 01:23:38
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/133.html

■共産、社民「独自色」で埋没回避へ 与野党逆転に必要

 政権選択が最大の焦点となっている衆院選で比例区中心の戦いを進める共産、社民の両党が独自色を打ち出そうと躍起になっている。自公政権の打倒という至上命題を共有しながらも民主党の独り勝ちへの不安が消えない両党。二大政党の争いの中で埋没への危機感を強めている。

■演説会盛況

 11日夜、長崎市内で開かれた公示前最後となる共産の演説会は用意したいすが足りないほどの盛況だった。1区から立候補予定の新人、渕瀬栄子氏(53)が「誰もが安心して暮らせる社会を築いていこう」と呼び掛けると会場から大きな拍手が沸いた。

 県内の党員数は今年に入り約100人増加し、約3千人になった。雇用問題や社会保障に関する1カ月当たりの相談も2倍に増加。党県委員会の山下満昭委員長は「党に対する期待を感じる」と手応えを話す。

 共産は今回「小選挙区では民主に勝てない」(山下委員長)と小選挙区制の導入以来初めて選挙区候補者を1人に絞り、比例区中心とした戦術を描く。比例は前回の1議席から2議席に、県内の票数は約1万5千票増の5万5千票の確保を目指す。しかし政権交代に期待する党員も多く、どこまで反自民票の受け皿になれるか流動的だ。

■内情は複雑

 「社民党がいなければ参議院では与野党逆転できない。民主党と別に、社民党がいることが政治の場で必要と確信している」−。

 長崎原爆の日の9日。長崎市内で開いた社民党の総決起大会。福島瑞穂党首は支持者を前に、党の存在意義をアピールした。

 社民も今回初めて県内の小選挙区に候補者を擁立せず、比例区を主戦場とする。前回より1万票以上多い7万票を目標に掲げ、雇用や社会保障など生活重視の政策と、憲法改正阻止など平和問題の2本柱を主張。しかし自民と民主の対決に注目が集まる上、支持基盤の労働組合員も減っており危機感が漂う。

 政権交代を実現するため、県内の選挙区では民主の公認候補を支援するが、過去の選挙をめぐるわだかまりもあり内情は複雑だ。関係者は「純粋に支援できるのは(2区の新人)福田衣里子氏ぐらい」と明かす。

■募る危機感

 両党の関係者に危機感を抱かせているのが7月の東京都議選の結果だ。麻生政権への批判を追い風に民主は第1党となる大躍進を遂げたが、共産は改選前より議席を約半分に減らし、社民は議席を獲得できなかった。

 政権交代すれば社民は連立政権入りが確実視され、共産も建設的野党を宣言している。社民県連の吉村庄二代表は「今は政権交代が優先。民主と連立を組むことになれば、きちんと意見を言わせてもらう」と強調。共産県委員会の山下委員長も「民主党の主張にはブレがあり不安を持つ人は多い。後期高齢者医療制度の廃止などの推進役や、消費税増税や憲法改正などの阻止する防波堤になる」と存在感をアピールする。

■地道な活動

 宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする幸福実現党は、長崎1〜4区に候補者を立て消費税や相続税の全廃と、防衛権を明記した憲法9条の改正を訴える独自の戦いを進める。県本部代表で長崎1区から出馬予定の新人、江田耕一氏(51)は、200回を超えた街頭演説やビラ配布など地道な活動で支持拡大を狙う。



2009年8月13日長崎新聞掲載

1324名無しさん:2009/09/20(日) 01:27:49
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/note12_shamin.htm
2008年11月14日・「社民県連、次期衆院選へ選対発足 比例2万4000票以上目標」 比例代表で、前回衆院選で得た2万4000票以上の獲得を目標に掲げ、政策協定を結んでいる山梨3選挙区の民主党公認候補全員の当選を目指すことも確認した。(山梨日日新聞)

1325名無しさん:2009/09/20(日) 01:29:06
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/08/28/17.html

2009年08月28日(金)
県内各党、比例票上積みに躍起
自民、民主「第一党」へしのぎ


 衆院選は最終盤に入り、山梨県内各政党が比例代表票の上積みに向け、支持拡大を図っている。選挙区と比例代表の重複候補を擁立した自民、民主両党は、選挙区と連動した運動を展開。「比例第1党」獲得に向け、しのぎを削っている。公明、共産、社民の各党も前回衆院選(2005年)を上回る得票に向け、浸透を目指している。
 自民党は1区の赤池誠章、3区の小野次郎両候補が、他の選挙区候補と同列の1位で比例南関東ブロックに重複立候補。前回衆院選は約19万3千票を獲得し、比例第1党になっており、県連の前島茂松会長代行は「前回並みの得票を目指す」と強調する。ただ、党への逆風がやまない中、「小泉旋風」に後押しされた前回並みの得票は高いハードルになりそう。さらに、長崎幸太郎候補の無所属出馬で、山梨2区が自民分裂選挙となったため、「比例票への影響は避けられない」との見方が強い。
 民主党は1区・小沢鋭仁、2区・坂口岳洋、3区・後藤斎の3候補が他の選挙区候補と同列1位で重複立候補。同党への「追い風」を踏まえ、県連は比例票の獲得目標について、前回(約15万3千票)を大きく上回る23万票に設定。樋口雄一幹事長は「現状で目標は十分達成可能な数字」とし、比例第1党の奪還に自信を見せる。
 公明党は県本部事務長の久保田雅昭候補が比例名簿単独5位に登載。県本部は当初、前回(約6万1千票)とほぼ同じ6万2千票を目標に掲げたが、「情勢分析の結果、南関東ブロックの3議席維持には県内で7万票が必要になる」(秋山雅司代表)とし、票の掘り起こしに躍起になっている。
 共産党は1区の遠藤昭子候補が他の小選挙区候補とともに3位で重複立候補。前回は3万2千票を獲得したが、「4万2千票以上」を目標に据えた。同党は2、3区への候補者擁立を見送ったが、遠藤候補が選挙区外の2、3区でも、比例候補として遊説することで支持拡大を図っている。
 社民党は前回より6千票近く上乗せし、3万票以上の獲得が目標。県連の中込孝文代表は「情勢は厳しいが、民主党を中心とした連立政権が実現した場合、護憲など社民党が果たす役割を訴えながら目標を達成したい」としている。

1326名無しさん:2009/09/20(日) 09:54:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090920t41001.htm
衆院選 秋田2区の共闘崩壊 民主に謝罪要求へ 社民秋田県連
 社民党秋田県連の佐々木長秀副代表は19日、衆院選の秋田2区で、同党公認候補の山本喜代宏氏(53)を民主党が推薦したにもかかわらず同党県連の一部が無所属候補の支援に回り、共闘が崩壊したことについて、民主党側に謝罪を求める考えを明らかにした。同日、秋田市で開いた常任幹事会後の取材に答えた。

 山本氏は、事実上の民主党系候補として当選した無所属の川口博氏(62)に約7万票差で敗北。川口氏は既に衆院の民主党会派に所属、民主党県連も今月5日、入党を認めている。

 佐々木副代表は、民主党側の対応について「不信感が大きい」と批判。連合秋田を含めた3者共闘についても「民主党が非を認め、信頼を取り戻す努力をしなければ、今後は難しいのではないか」と述べた。

 2004年の参院選で民主、社民両党と連合秋田が推薦し、当選した無所属の鈴木陽悦氏(60)が民主党入りを希望していることについては「共闘の象徴として頑張ってもらってきた。入党は慎重に考えてほしい」との見解を示した。



2009年09月20日日曜日

1327名無しさん:2009/09/20(日) 15:03:49
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.806509.article.html

社民県連新代表に牛嶋博明氏

 社民党県連は2日、佐賀市の自治労会館で第14回定期大会を開き、新代表に同県連副代表の牛嶋博明氏(66)=鳥栖市=が就任する新役員体制を決めた。代表の柴田久寛氏は特別常任幹事に退く。

 牛嶋氏は、国鉄機関士、鳥栖市議4期を経て、現在鳥栖総支部代表、県議(4期)。就任後の取材に対し、「格差社会是正や平和の問題など課題は山積している。当面は衆院選での与野党逆転を果たすため、住民目線で何をすべきか考え、活動していきたい」と述べた。

 定期大会では昨夏の参院選総括、格差拡大の是正や雇用確保など2008年度の運動方針などを承認。年内にも予想される総選挙については、労働者や市民との連携を強めることを確認した。

 今回の定期大会には民主党議員が初めて来賓として出席。原口一博、大串博志の両衆院議員が「与野党逆転を」とあいさつ、協力体制を確認した。

 代表を退く柴田氏は、旧社会党県本部書記長、県議1期などを経て1996年から幹事長、2003年から約5年間、県連代表を務めた。

【写真】新代表に決まり、あいさつする牛嶋氏=佐賀市の自治労会館
2008年03月03日更新

1328名無しさん:2009/09/20(日) 15:15:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090228/stt0902281929006-n1.htm

衆院選後の政権参加に「異論」社民が全国代表者会議
2009.2.28 19:28

このニュースのトピックス:自民党
 社民党は28日、次期衆院選に向けた活動方針を議論する全国代表者会議を党本部で開いた。出席者からは、衆院で与党が敗北した場合の民主党中心政権への参加について「安全保障政策で民主党とは明らかに考え方が違う」「閣外協力にとどめるべきだ」などと慎重な意見が相次いだ。

 福島瑞穂党首はあいさつで「麻生政権は国民の支持を完全に失った。自民党内での政権たらい回しを許してはいけない」と政権交代の必要性を訴えたが、民主党に対する地方組織での警戒感が浮き彫りになった。

 会議では自民、民主の2大政党対決への埋没を懸念し、衆院選前の政権協議は避けるべきだとの意見が続出。ただ一部には「政権交代のため民主、国民新両党と共通の選挙公約を示すべきだ」との声も出た。重野安正幹事長は「大所高所からの議論で結論を出したい」と答えるにとどめた。

 会議では、ソマリア沖海賊対策での自衛隊派遣に「憲法に違反し、自衛隊の恒久派兵につながる」と反対する姿勢を表明。雇用問題への取り組み強化も確認した。


http://blogs.yahoo.co.jp/sozialdemokrat_kiefer/57982860.html

民主との連立、慎重論相次ぐ=衆院選で「埋没」警戒−社民代表者会議
社民党が28日に開いた全国代表者会議では、衆院選後の政権交代が現実味を増す中、民主党との連立政権に前向きと取れる言動を控えるよう執行部に求める意見が相次いだ。社民党の存在感が薄れ、選挙で苦戦を強いられるとの懸念があるためだ。
 会議では、「選挙前から連立に参加する、しないの議論はやめてほしい」(広島県連)などの意見が続出。選挙後の対応に関しても「せいぜい閣外協力くらいだ」(宮崎県連)と、連立政権への参加そのものに否定的な意見も出た。渕上貞雄副党首は「歴史的経過を持った問題なので、慎重の上にも慎重に扱わないといけない」と答弁した。
 社民党には、旧社会党時代の「自社さ」政権下で、「違憲」と主張してきた自衛隊を「合憲」と認めるなどの政策転換を余儀なくされ、党の衰退を招いたという「トラウマ」がある。外交・安保で主張が異なる民主党と政権を安易に共有すれば、「またしても党が埋没してしまう」との危機感が強い。
 ただ、衆院選で与党が過半数に達しなければ、「民主党政権」に参加するかどうかの判断は、待ったなしの課題となる。党幹部の1人は「選挙前に連立に向けた課題をきちんと整理しておかないと混乱する」と指摘する。
 社民党は2月上旬の常任幹事会で、連立参加に向けた議論を始めることを確認したが、具体的な協議はまだ行われていない。会議後に記者会見した重野安正幹事長が「議論はしなきゃいけないが、公表するかは別だ」と述べるなど、執行部は神経質になっている。(了)時事ドットコム(2009/02/28-20:54)

1329名無しさん:2009/09/20(日) 15:16:04
>>1328
福島ブログより


http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1217.html
社民党で、全国代表者会議を開く
2009 / 03 / 01 ( Sun )
2月28日(土)
 「みのもんたのサタずばっ!」に出る。

 今日は、社民党の全国代表者会議。
 社民党は、2年に一回、党大会を開く。
 今年は、代表者会議。
 代表者会議は、大会に準ずる大事な機関である。
 
 党首として、挨拶をする。
 幹事長が幹事長報告をする。
 
 全国代表者会議とは、全国の47都道府県の代表者の人たちが、集まって、質疑・意見表明をする重要な会議である。

 今回の会議は、衆議院選挙勝利にむけて、心をひとつにして、がんばろうという会議である。
 どうやって目標である2桁代の当選者を出すのか、白熱した議論になる。
 また、小選挙区での勝利と同時にどうやって比例票を出すのかという議論も続く。

 前半は6名、後半は8名のそれぞれのブロックから、質問と異論表明が続いた。
 社民党が大事で、平和と社会民主主義観点から、どんなことがあっても残さなくてはならなくて、どうやって増やしていくかという熱意にみんなあふれていた。また、それぞれの県の真摯な取り組みの報告にも胸が熱くなった。

 選挙後の連立についても、積極的な意見から、慎重な意見、反対意見が出る。
 それも良かった。

 いろんな意見が出るのは、当然。
 社民党が必要で゛、その社民党で、政策を実現をしようとするからこそ、意見が出る。
 とにかく前向きで、生産的な議論だったので、わたしは、いろんな意見にとてつもなく励まされた。

 税金を国民のために使うこと、税金を国民の教育や社会保障や医療、福祉に使うこと、安心して、子どもを生み、育て、年をとることができる社会を作ること、女性も男性も生き生きいろんな可能性が追求できる社会をつくること、それは、今、本当に必要である。

 平和と社会民主主義の実現こそ、未来を切り開いていくキーワードである。

 国会の政局的な議論ばかりとは違った様々な意見表明。
 お互いに何を大事に思い、がんばっているのかという確認もできて良かった。
 
 
14 : 14 : 45 | これだけは言いたい! | page top↑

1330名無しさん:2009/09/20(日) 19:03:05
>>1288-1289

http://blog.goo.ne.jp/sdpj_2007/e/6cbf1d46c456b7708b1889195fb21fae
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20071113-02-0202.html
小沢さんは社民党に“愛の手” (2007/11/13)

小沢代表が民主党支持組織の自治労、日教組という両大単産と会談し、ある「提案」を行っていたことはほとんど知られていない。
自治労、日教組関係者によると、その会談はなんと、1回目の党首会談の前日(10月29日)に行われた。労組側からは両単産の委員長、書記長、そして連合政治センターの幹部、民主党からは小沢氏と輿石東代表代行(山梨県教組出身)が出席した。会談の目的は同党が「社民党との間で進める選挙協力について、両単産に調整役を務めてもらおう」というものだった。

自治労関係者が言う。
「社民党の民主党への合流話と、それへの後押しの依頼です。小沢代表は『社民党職員のみなさんの雇用も民主党として面倒をみたい』と申し入れした」

社民党側に合流話を仕掛けた小沢氏の真意は不明のままだが、大連立が成立すれば、
「反対派は民主党を離党し、衆院選に突入すれば、反自民の受け皿として100人規模の新党ができあがる。社民党も受け皿の一つになるかもしれない」(民主党幹部)
とみる向きもある。

http://www.amakiblog.com/archives/2007/11/14/#000587
  護憲が売り物の社民党はどうした。そう思っていたら、読売ウィークリーの11月25日号に興味深い記事を見つけた。一回目の党首会談が行われた10月30日の前日、つまり10月29日に、小沢代表と輿石代表代行(山梨県教組出身)が自治労や日教組関係者と会談をし、社民党との選挙協力についてこれら組織に調整役を頼んでいたというのだ。そしてその中で小沢代表は社民党の民主党への合流話を持ちかけていたというのだ。党勢が衰退の一途をたどる社民党も、民主党と社民党の間で支持組織が股裂き状態の自治労や日教組も、本音ではこの合流話にまんざらではないという。なんという裏切り行為であろうか。

1332名無しさん:2009/09/20(日) 19:36:57
http://junpei-h.at.webry.info/200803/article_1.html

社民党青森県政策委員会スタート
<< 作成日時 : 2008/03/22 18:25 >>

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2月29日、懸案であった社民党青森県連合第1回政策審議委員会を開催し、党宮城県連合幹事長の岸田清実さんを講師に迎え、党宮城県連合の政策活動について学んだ。
 宮城県連合では、1992年(社会党時代)に「林業政策」での委員会を立ち上げた。
 それをはじめた問題意識は、1989年に連合が発足するその道程の中で、党と労組とのの関係を(信頼)をどう強化するのか、党の姿が見える活動をどう広め、「やっぱり社民党」という確信を作るか―そういう問題意識を早々に打ち出し、「宮城県護憲平和センター」(反戦平和・護憲・原水禁の一体化)を1985年発足、1997年「社民党再生の課題」パンフを発行しました。
 宮城で特にうまくいったのは、「交通・運輸政策委員会」でした。この委員会の構成は都市交・国労ロ・運輸労連・全自交・私鉄これに党の議員が加わわりました。
 「駐車違反の民間委託」が行われて以降、特に規制が厳しくなった・荷裁きができない、タクシーも客待ちできない・・・・等々各企業も業務に大きな支障が生じ、切実な叫びが出ました。そこで、県議を通じて県警との間で交通問題の学習会を開いた。
 道路に関係する各労組と運輸労連傘下の各単組、それに党所属議員が参加し、「仙台中心部での荷裁きの条件も整備しないまま規制強化するのはおかしい」抗議し、市内の調査を行った。討論会も開いた・そして県議会で゜は党所属の議員の質問・・・。 
 こうした取り組みを通じて、仙台市中心部での「駐停車規制の一部が荷裁きのために緩和」という成果が得られ、新聞にも大きく取りあげられた。
 一方、県警からは学習会・意見交換のなかで「警察に規制緩和を求めるだけでなく、荷主や行政にも条件作りを求めてほしい」との注文を受けました。
 社民党は、これを受け仙台商工会議所・仙台市に働きかけ、運輸労連とともに県トラック協会にも働きかけ、荷裁きにかかわる関係者全体で「検討組織」を設置しました。
 運輸労連も加えた検討組織が発足、社会実験を行い、「路上荷裁きスペース」「平面駐車場内スペース設置」が行われました。
 そういう報告のなかで、では青森ではどうするかという議論になり、4つの政策委員会を同時に立ち上げるのは無理だとなり、まずは条件がある「交通・運輸政策委員会」から立ち上げることとし、社民党の四役、政策審議局、労組は平和労組会議のほかに、都市交・全自交・国労・私鉄・自治労に呼びかけてスタートさせることとし、4月下旬をめどに第1回交通運輸政策委員会を開催することといたしました。

1333名無しさん:2009/09/21(月) 10:21:19
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20090920b

社民県連、民主県連に「不信感」 謝罪求める姿勢
 社民党県連(山本喜代宏代表)は19日、秋田市の県連事務所で常任幹事会を開き、衆院選の中間総括を行ったほか、民主党県連と連合秋田との今後の3者共闘の在り方などについて協議した。

 衆院選では、民主県連の2区常任幹事が集団離党し、秋田2区に無所属で立候補した川口博氏を支援。川口氏は、民主党の推薦を受けて同じく秋田2区に立候補した山本代表を破って当選した。川口氏はその後、民主党入りを表明し、民主県連も川口氏の入党を認める意見を党本部に伝えた経緯がある。

 終了後、会見した佐々木長秀副代表は「共闘については『メリットがない』『必要ない』など厳しい意見が多かった。川口氏の入党を認めたことも含め民主県連への不信感は大きい」とし、民主県連に謝罪を求める姿勢を示した。

(2009/09/20 10:22 更新)

1334名無しさん:2009/09/21(月) 10:23:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090920-OYT8T00036.htm

「民主・川口」で謝罪要求へ
社民県連が方針 三者共闘見直しも
 社民党県連の常任幹事会が19日、秋田市内で開かれ、衆院選秋田2区で民主党推薦の社民党候補を破り、当選した川口博衆院議員の民主党入党を認めたことなどについて「極めて遺憾」だとして、民主党県連に謝罪を求める方針を決めた。

 常任幹事会後、取材に応じた社民党県連副代表の佐々木長秀県議は、「民主・社民・連合秋田」による三者共闘の見直しの可能性にも言及。「民主党への不信感は大きい。民主党が非を認めて謝罪し、信頼関係を作るよう努力するのが三者共闘の前提条件」と話した。

 佐々木県議は17日に、民主党の小田嶋伝一県議から、連立政権の誕生を受け、県議会でも「民主・社民・国民新党」による連絡調整体制を作ることを打診されたが、拒否したことも明らかにした。

(2009年9月20日 読売新聞)

1335名無しさん:2009/09/24(木) 19:45:26
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000380909240001

政権交代@富山


菅沢裕明 社民県連幹事長
2009年09月24日




連立は政策実現のため



 ――政権交代で、何が大きく変わりますか。


 「政権が変わっても、生活をよくしてほしいという人々の願いは変わらない。自民政治ではその思いに十分に応えられず、格差や貧困が拡大した。その結果、人々が選挙で『政治の転換』を選んだ」


 「雇用や介護、福祉といった生活の再建にはスピードが必要だ。新しい国家戦略局や行政刷新会議がポイントになる。連立3党でも、しっかりした政策合意がある。ただ、大枠は決まっているが、たとえば、労働者派遣法を改正するといっても、明日からの生活をどうするのか、雇用の創出をどうはかるのか、政策的にもっと突っ込まないといけない」



 ――地方への影響は。


 「政権交代は、県政や地方政治にとっても、大きな転換になる。連立政権のテーマは、住民のくらしに直結するもの。そのテーマを地方として受け止め、推進する役割という点で、県議や地方議員の役割は大きい」



 ――県議会9月定例会の会期中ですが、変化は感じますか。


 「県側の答弁には、戸惑いが見られるように思う。石井隆一知事にしても、注文や批判が多く、評論家のようになっていて、転換が難しいことがうかがえるが、議会や知事も発想を変える必要がある。地方は国の出先機関ではない。陳情や官僚へのお願いといったこれまでの尺度を変え、県民の先頭に立つという姿勢で、『政治主導』にしっかりと対応できるようにしなければいけない」


 「連立政権への参加で、社民の責任の重さも感じている。『連立ありき』ではなく、政策実現のための連立。県議会や地方議会でも、連立政権のテーマを反映させたいし、しっかり政策について議論することで国政を支えたい。又市征治副党首とも連携のうえ、県政の課題や問題点を追及し、地方政治が県民の思いに応えられるようにしたい」



 ――自治体の議会で自民系議員が圧倒的に多い中、秋以降続く地方選挙に、どのように臨みますか。


 「議員の数を大きく増やすのは難しいが、引退する現職の後を新顔でしっかり補い、議席を守ることを重点に置いて参院選での躍進につなげたい。衆院選では、県内の与野党構図は変わらなかったが、県民も従来の政治のままでいいと思っていないだろう。根っこには、政治を変えてほしいという思いがあるのを肌で感じている」



 ――又市氏は先日、来夏の参院選で無所属統一候補の擁立が望ましいと言いました。


 「連立政権といっても党がなくなったわけではなく、党固有の理念や政策がある。副党首の意見は意見としてあるが、どういう方向になるのかは決まっていない」(聞き手・中林加南子)

1336名無しさん:2009/09/28(月) 19:19:49
おまえ(ら)がいうな!という感じですが。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090928/stt0909281707007-n1.htm

谷垣総裁「新味ない」 社民・又市副党首
2009.9.28 17:06
 社民党の又市征治副党首は28日、自民党新総裁に谷垣禎一元財務相が選出されたことについて「率直にいって新味がない。それが現在の自民党の実態ではないか。しかし、谷垣氏は論客の1人であり、これから質の高い(政策)論争をしたい」と述べた。国会内で記者団に語った。

 又市氏はまた、「巨大な与党・民主党が存在するのだから、議会制民主主義の発展のためにも、自民党が新しい保守政党として拮抗(きっこう)する努力をしてほしい」とも語った。

1337名無しさん:2009/09/29(火) 19:45:14
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000380909290001

政権交代@富山


明 暗 じわり
2009年09月29日

明  民主  国政・地方選へ強きの公認姿勢


暗  自民  総裁選投票率が過去最低水準…




 歴史的な政権選択の選挙となった衆院選から、間もなく1カ月。政権与党になった民主党県連は28日、富山市内で常任幹事会を開き、次期衆院選の県内3小選挙区のすべてで公認候補を擁立する方針を決めるなど、余勢を駆る。一方、野党に転落した自民党の総裁選で、同党富山県連では党員投票の投票率が過去最低になり、県内でも両党の明暗が分かれつつある。(雨宮徹、中林加南子)





 民主党県連の常任幹事会では、今後の国政選挙や自治体選挙で、積極的に公認や推薦候補を擁立する方針が示された。


 坂野裕一幹事長は幹事会後、8月30日の衆院選で、富山3区に立候補した民主、社民両党推薦の無所属候補が落選したことに触れ、「民主党公認として出馬していれば比例区で復活当選ができたことを考えると、県連としても痛恨の極みだ」と総括。そのうえで「今後の総選挙では政権政党の立場として、全3小選挙区で公認候補による戦いを打ち立てていく必要がある」と強気の姿勢を示した。


 連立与党を組む社民の県内関係者ら一部から、無所属統一候補の擁立の声もある来夏の参院選富山選挙区(改選数1)についても、「(参院の)比較第一党が、最初から無所属統一候補というのもおかしな話」と否定的な見解を述べ、公認候補の擁立に意欲を見せた。


 また10月18日投開票の入善町議選に推薦候補1人を、11月1日投開票の高岡市議選に公認候補3人と推薦候補1人を出すと発表した。


 高岡市議選では05年の前回、公認候補がおらず、県連代表の村井宗明衆院議員は「政権与党となった今、強気の擁立を提案したい」。島田幸男代表代行も「今まで立てられなかったところで立てられるようになったのは政権交代の成果で、立てたからには勝たないといけない」と話した。




     ◇



 一方の自民党はこの日、総裁選があった。富山県では党県連に割り振られた地方票8票の配分を決める党員投票があり、谷垣禎一・元財務相(64)が6票、河野太郎・元法務副大臣(46)が2票を獲得、西村康稔・前外務政務官(46)は0票だった。投票率は40・44%で過去最低とみられる。


 県連によると、有権者は3万5356人で、投票総数は1万4298票。うち有効投票は1万4154票、無効票は144票だった。有効投票のうち、谷垣氏が9257票、河野氏が3895票、西村氏は1002票を得た。候補者の得票に応じて地方票8票を配分する「ドント方式」で計算した結果、谷垣氏が最多の6票を得て、河野氏が2票と続いた。


 近年の過去の総裁選では、県連での投票率は、72・17%(03年)→61・47%(06年)→62・22%(07年)→54・27%(08年)と下降傾向で、今回は前回08年並みの50%台を目指したが、目標を大きく下回る低投票率に終わった。白票を含む無効票も最多だったという。


 坂田光文幹事長は「ショックから立ち直れない中での選挙だった。首相を選ぶことにもつながらず、あきらめムードがあったかも知れない。新総裁を先頭に一丸となっていくしかない」と話した。

1338チバQ:2009/10/02(金) 23:26:08
何気にこのスレタイ「交替」だったんですね、「政権交代」ではなく。
2002年ころは政権交代という言葉もまだ定着していなかった?

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091002dde012010006000c.html
特集ワイド:’09天下の秋 どこへ行く社民党
 11年ぶりに与党へとカムバックを果たした社民党。連立を組む民主党や国民新党よりも新鮮に感じられるのは、“自民党のにおい”がしないから? 与党・社民党はどこへ行くのか。党首で消費者・少子化担当相の福島瑞穂さんらを直撃した。【遠藤拓】

 ◇「小学生みたいな字」と言われ/「存在感が…」と心配され/それでも「頑張る」一点張り
 「お待たせしてスミマセン。よろしくお願いします」。甲高い声をして福島さん、ペコリ、ペコリと頭を下げた。内閣府庁舎の大臣室。番記者の「ぶら下がり取材」で約束の時間に遅れたようだが、大臣らしからぬ(?)腰の低さである。

 社民党としては2回目の連立与党入り。福島さんにとっては与党も入閣も初めてだ。閣外協力という選択もあったのでは? 「民主党は内閣と政党の一元化と言っている。閣外協力では野党になってしまう」

 民主党のペースにのまれているようにも聞こえるのは気のせいか。こうも言う。

 「私は野党に誇りを持っていて、国会論戦をしたり、ある種の立場から政治に切り込んでいくのは必要なことだと思うんです。与党で大臣になるのと比べ、どちらが重いとは言えないが、今はこれまでの10倍、100倍頑張らなくちゃと思っているところ」

 衆院選直後に開かれた社民党の「全国代表者会議」では、与党入りを警戒する声が続出した。それでも、福島さんは突き進む構えでいる。

 「連立政権に社民党がいて、意味があるとすれば憲法を守るとか、平和を作るとか、社会保障や雇用、環境の政策を大いに実現するとか。全力投球、こん身の力で頑張ると申し上げるしかない」

 ひたすら頑張ると強調する福島さんの話を聞いて、ふと思い出したのは前党首の土井たか子さん。「やるっきゃない」と何度も何度も、繰り返したっけ。おたかさんブームが巻き起こったころは、確かにまぶしかった。

 ところで福島さん、婚外子や夫婦別姓など、結婚を巡るアレコレを弁護士時代から取り組んでいる。結婚と連立、ちょっと似ていません? 

 「政治のことを男女関係に例えるのは難しいかな……。人間も別人格だと考えも性格も違う。でも違うからこそ幅が出る。何かを一緒に作っていこうという部分はあるのだし、意思疎通を十分していくべきでしょう。社民党が連立政権にいる限り、憲法改悪に進む状況は作らせません」

 ■

 国土交通省の副大臣となった辻元清美さんにも話を聞いた。衆院議員会館のテーブルには、懸案となっている群馬県の八ッ場(やんば)ダムの資料やJALの雑誌記事が積み上がっている。党の国対委員長となった直後、連立政権の副大臣人事で党内外の行き違いがあり、結局は党務でなく副大臣を受けることになった。

 「これも天命。ふふふふ。国交省は政治の本質的な問題が集約されています。税金の使い道の優先順位をどう変えるか。頑張りがいがあります」

 切り替えが早くなければ、政治家は務まらないのだろう。副大臣として、仕えるボスは前原誠司国交相。タカ派色が強く、憲法や安全保障を巡って議論を交わした間柄だが、「意見が違うところもあるけど、率直に議論をできる相手だったから、お互いのことをよく分かっている」。

 さて、政治家としては福島さんより先輩の辻元さん。下野した自民党や新党さきがけと組んだ「自社さ」連立政権を経験している。今回の3党連立をどう見るのか。

 「やってみないと分からないです。ただ2年前の選挙で参院の与野党逆転が実現してから、3党はいろんな議論をしてきて、準備体操は終わっている。今は連立の難しさを考えるよりも、一緒に精いっぱい頑張るという姿勢です」

 辻元さんが議員となった時、社民党は閣外協力をしていた。意見が食い違えば自民党も譲らないし、旧来の支持者からは「譲歩しすぎ」と批判される。結局は98年、連立を解消してしまった。

 それでも、村山富市首相(当時)が日本による侵略や植民地支配を謝罪した「村山談話」(95年)や自身がかかわったNPO法など、連立政権だからこそ得られた成果もあると信じている。「多様な意見が議論に上る。基軸になる大きな政党に、いくつかの中小政党が加わる政権が、ベターな政治の姿と思うんです」

1339チバQ:2009/10/02(金) 23:26:44
 ■

 さて、小さいながらも与党となり、大臣を出した社民党だが、近しい人はどう見るだろう。福島さんが「社会の母」と仰ぎ尊敬する、評論家の吉武輝子さん(78)は、不安を募らせている。

 「3党の話し合いで、護憲や非核三原則の堅持があいまいなまま政権入りしてしまったと感じます。私の周囲でも多くの人が心配していますが、今の福島さんは浮足立っているようです。ある種、『大臣病』と言われても仕方がないのではないか。党の選挙にもプラスだと思ったのかもしれませんが、一般有権者はどう思うでしょう」

 来年夏の参院選で民主党が議席を伸ばし、単独で過半数を確保すれば、“連立解消”の可能性だって出てくる。また、今後の党勢いかんでは、社民党が民主党にのみ込まれる事態もないとは言い切れない。こうした不安を、福島さんはどう受けとめるのか。

 「政治は一瞬一瞬がすべて。1年後がどうと言うよりも、生活再建や命を大切にする政治をやりたい。その延長線に参院選があるのだと思います」

 ところで、連立政権に参加する3党首が署名した「連立政権合意書」では、福島さんの署名が話題となった。いずれも達筆な鳩山由紀夫さんと国民新党代表、亀井静香さんの署名に挟まれた福島さんの字を、週刊誌が「小学生みたいな字」と皮肉ったのだ。

 「私、字が丸っこくて、あまり上手じゃなくて。いいんです。鳩山さんや亀井さんと同じような字を、私は書けないし、書かないわけですから」。その亀井金融・郵政担当相。中小・零細企業の債務返済を巡る猶予制度のことなど、勇ましい発言を連日のように繰り出している。福島さんは? 「亀井さんとキャラもキャリアも違うんですが−−」と笑い、こう言った。

 「社民党と自分の個性を生かして、もうちょっと元気にやっていきたいです」

 署名だけでなく、党としての存在感まで、民主党と国民新党に埋もれてほしくない。支持者たちはそう思っているはずだ。後には引けない社民党、今こそ“やるっきゃない”。

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1340とはずがたり:2009/10/02(金) 23:34:16
>>1338
おお,其処に気付かれるとは>交替

漢字に関しては実は恥ずかしながら何も考えずにスレ立てしましたが,どうも政権は"交代"を使う事が多いみたいでしたね(;´Д`)

1341名無しさん:2009/10/05(月) 19:02:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091005/stt0910051818013-n1.htm

共産が13、14日に9中総 衆院選総括、参院選へ方針
2009.10.5 18:18
 共産党は5日、第9回中央委員会総会(9中総)を13、14の両日に党本部で開催すると発表した。先の衆院選の総括と来夏の参院選への方針を打ち出す。第25回党大会の日程発表も行う見通しだ。

1342名無しさん:2009/10/11(日) 12:21:27
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013045891000.html

共産 建設的野党の方針報告へ
10月11日 5時17分
共産党は、今週、中央委員会総会を開き、志位委員長が、秋の臨時国会や来年の通常国会への対応について、鳩山政権に対し、是々非々の立場で臨む「建設的野党」の立場を実践していく方針を示すことにしています。

共産党は13日から2日間、中央委員会総会を開きます。総会では、志位委員長が報告を行い、さきの衆議院選挙で、改選前と同じ9議席を確保したことについて「民主党を中心とする政権ができた場合には、『建設的野党』として、是々非々の立場で臨むとした訴えが、国民に評価された結果だ」とする総括を行うことにしています。そのうえで、来年の参議院選挙でも、建設的野党の立場を訴えて支持を広げたいとして、秋の臨時国会や来年の通常国会で、実践していく方針を示すことにしています。具体的には、鳩山政権の政策のうち、労働法制の見直しや社会保障制度の充実など、一致できる政策には積極的に協力する方針を打ち出すものとみられます。一方、総会では、党の最高意思決定機関である党大会を来年1月に4年ぶりに開催することを決定する見通しです。

1343名無しさん:2009/10/13(火) 20:04:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091013/stt0910131135001-n1.htm
共産党9中総開会 志位委員長「建設的野党」を強調
2009.10.13 11:34
 共産党の第9回中央委員会総会(9中総)が13日午前、東京・代々木の同党本部で、2日間の日程で始まり、志位和夫委員長が幹部会報告を行った。志位氏は同党の鳩山政権とのかかわりについて「積極的に政策提言し、良いことには協力し、悪いことには反対する。財界中心と軍事同盟中心の政治のゆがみを正す」と述べ、「建設的野党」の立場を取ることを強調した。

 また、農協や日本医師会を例に「自民党の支持基盤の大規模な崩壊のもと、国民各層との対話の可能性が大きく開かれた。従来の保守層も含め協同の可能性が生まれている」と述べた。志位氏は第25回党大会の招集も提案。来年夏の参院選の目標を、比例代表選では650万票以上、5議席の絶対確保▽選挙区選では全47都道府県での候補者擁立と東京での議席の絶対確保−とした。

1344名無しさん:2009/10/14(水) 21:05:58
政権を失うと支持を得ている政権に対して「対立軸を示せ」なんていう無茶を要求される。

http://www.pressnet.or.jp/shimen/t20091013.htm

各社の紙面 紙面展望(2009年)

10月13日付 民主への対立軸示せ

自民党新体制をめぐる社説
問われる政策立案能力

 自民党は9月28日の両院議員総会で、第24代総裁に谷垣禎一元財務相(64)を選出した。国会議員と党員・党友による投票の結果、谷垣氏は有効投票数(498票)の約6割に当たる300票を獲得し、河野太郎元法務副大臣(46)、西村康稔前外務政務官(46)を破った。先の総選挙で野党に転落した自民党は党内の立て直しを図り「反転攻勢」の地歩を固めることが最重要課題で、谷垣新総裁は「みんなでやろうぜ」と、挙党一致を訴えた。党再生に向けた自民党の新しい体制を50本の社・論説が取り上げた。

長老・派閥政治の一掃を

 《再生作業》河北「谷垣自民党が差し当たり取り組むべきは1955年の結党以来たまりにたまった、あか落としをすることだ。『与党ぼけ』の一掃と言ってもよい。経済の成長神話に乗り、官僚機構と一体となって支持団体や業界に財政資金を配分してきた。党の力の源泉だった利益誘導。その見返りを選挙(票)と政治資金で決済するシステムを清算しなければならない」、福井「『地に足を付けた党再生』に期待する声が党内にあるは確かだ。谷垣氏は『47都道府県を回って、地域の声を吸い上げる』と宣言した。耳を傾けるのは地方で生活する庶民の生の声であろう。その重さをかみしめ、党の基本理念や政策を一からつくり直す丹念な作業が必要だ」、神戸「派閥均衡、年功序列の人事、世襲問題への対応など批判された党の体質を目に見える形で変えることができるかどうか。新総裁の背負った課題は重い」、北海道「谷垣氏にとって、清新な人材の発掘や魅力ある政策、国民へのアピールなど、やるべきことは山ほどある。まさに『ゼロからの出発』だ。まず手をつけるべきは党改革だ」。

 《派閥脱却》中日・東京「自民党にも今『チェンジ』が必要だ。(略)衆院選の敗因として浮かび上がった長老支配や派閥政治を放置しては、参院選で政権復帰の足掛かりとなるだけの議席を確保することは難しい」、茨城・大分など「執行部が指導力を発揮する体制をつくり、派閥解消を進められるかも課題だ。『みんなでやろうぜ』という掛け声は党内融和を促すだろうが、今の自民党がそれでいいのか。派閥長老が党内論議を押さえ込むような姿が変わらなければ、国民の支持は取り戻せない」、山陽「国民の間でも自民党の長老・派閥政治への不満は根強く、衆院選での自民離れに拍車をかけたともいわれる。(略)従来型の派閥重視型では国民の理解は得られまい。谷垣氏の力量が試される」。 《対立軸》毎日「問われるのは民主党への対立軸の構築だ。谷垣氏は『小さな政府』の見直しを主張するが、一方で新政権の政策をばらまきと批判する。構造改革のどの部分を改め、どこを維持するのか。消費税問題の扱いも含めて詰めなければ、いつまでも抽象的なマニフェストしか作れまい」、日経「最優先の課題は、失われた国民の信頼をいかにして取り戻すかだ。(略)鳩山内閣の発足直後の支持率は75%に達し、『脱官僚依存』や予算配分の見直しも好意的な評価が目立つ。政策面の対立軸があやふやなまま、国会運営で対決姿勢を強めるだけでは有権者の支持は得られない」、朝日「自民党は自らの存在目的、アイデンティティーを再定義しないと、民主党政権への対抗軸を定めるのは難しい。(略)野党としての主戦場は国会だ。政権の誤りを突き、説得力のある対案をぶつけなければならない。これまでのように官僚機構を頼るわけにはいかない。政策立案能力が問われる」。

1345名無しさん:2009/10/14(水) 21:06:09
>>1344

最大の課題は参院選勝利

 《政権奪還》読売「新総裁の最終的な目標は、政権奪還にある。(略)参院選では、党執行部に権限を集中させ、候補者も含め戦略を練り直すことが迫られそうだ。選挙対策も、地方を重視するだけでは、展望は開けない。大事なのは、都市部の働き盛りの世代などから共感を得られる政策を打ち出すことだろう」、産経「谷垣禎一総裁は、党運営の要となる幹事長に、麻生政権などで国対委員長を務めた大島理森元農水相を任命した。(略)新執行部が直面する最大の課題は参院選での勝利だ。10月8日には神奈川、静岡両補欠選挙が告示される。来年夏の参院選は、自民党が反転攻勢できるかどうかの大一番となる。選挙を実質的に取り仕切る幹事長の責任はきわめて大きい」、中国「健全な議会政治には、与党に代わって政権の受け皿になる野党が重要になる。野党として3党連立政権を厳しく監視し、いつでも政権 に復帰できる態勢を整えておくことが、政治によい緊張感を生むことになるだろう。(略)政権政党でなくなった自民に問われているのは、民主のあら探しではなくて、明確な国の将来ビジョンを示すことである」。(審査室)

1346名無しさん:2009/10/14(水) 22:07:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009101400968
自民支持層にも触手=参院選で復調目指す−共産
 共産党の第9回中央委員会総会は14日、来年夏の参院選で6議席以上を獲得するとした幹部会報告を了承して閉幕した。鳩山政権に是々非々の立場で臨む「建設的野党」路線を鮮明に打ち出しつつ、自民党支持層にも触手を伸ばすなど支持拡大を図る方針だ。
 「来年の参院選の勝利者となるために奮闘しよう」。志位和夫委員長は14日の中央委総会の結語でこう訴えた。参院選では比例代表で5議席、東京選挙区でも1議席を絶対確保するとの目標を設定した。
 目標達成に向け、志位氏が強調したのは「建設的野党」としての姿を明確にすることだ。高支持率でスタートした鳩山内閣に対し、個別の政策ごとに是々非々の姿勢で臨むことで、無党派層など有権者を引きつけることができるとの判断だ。党関係者の一人は「自民党が鳩山政権と対決姿勢を強めれば、わが党と自民党との違いがはっきりし、存在感を発揮できる」と語る。
 同時に、志位氏は「自民党の支持基盤が大規模に崩壊することで、従来の枠を超えた国民各層との対話の可能性が広がっている」とも指摘した。保守層にもウイングを広げる考えを示したもので、自民党の有力支持団体の農協や医師会を挙げ、連携を働き掛けるよう求めた。 
 共産党は、衆院選では2003年、05年、09年と3回連続で9議席を確保したが、参院選は04年4議席、07年3議席と減少しており、退潮傾向が続いている。志位氏が「新しい情勢の下でわが党の真価もまた試されている」と述べたように、今後「建設的野党」の内実が問われることになる。(2009/10/14-21:17)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091014-00000069-san-pol
共産党、保守層切り崩し宣言 9中総、「自公」下野で埋没も
10月14日7時56分配信 産経新聞

 共産党の志位和夫委員長は13日、党本部で開いた第9回中央委員会総会(9中総)の幹部会報告で、鳩山政権には課題ごとに是々非々で臨む「建設的野党」路線をとると強調、さらに来年夏の参院選に向けて、自民党支持層・支持団体の切り崩しを宣言した。ただ、長年激しい攻撃対象としてきた宿敵の自民、公明党の下野で、かえって共産党が埋没する可能性もある。

 志位氏は「(政権に)積極的に政策提言し、良いことには協力し、悪いことには反対する。建設的役割を果たす野党は日本共産党しかない」と強調した。

 2020年までに温室効果ガスの1990年比25%削減という鳩山政権の中期目標を「大いに歓迎」した一方で、小沢一郎民主党幹事長が唱える国会改革には「国会機能が弱体化する。官僚答弁禁止では官僚が不正をしても国会に呼んで究明できない」と批判した。

 そのうえで、凋落(ちょうらく)した自民党に攻勢のねらいを付けた。

 「農協の大会史上初めて共産党も招待され、私のあいさつに盛大な拍手をいただいた。国民新党の代表は『自民党には拍手がなく、共産党に拍手が起き、時代は変わったな』と言った」

 志位氏は、JA全中(全国農業協同組合中央会)の8日の大会で好反応を得たと披露した。さらに、日本医師会関係者や各地の保守系の首長、地方議員と共産党の交流が進展しているとも指摘。「自民党の支持基盤の大規模な崩壊で、従来の保守層も含め、国民各層との協同の可能性が広がった」と、保守層へのウイング拡大の号令を発した。

 参院選目標は比例代表で650万票以上と5議席の確保、選挙区で全47都道府県での候補者擁立と東京での1議席の確保とした。

 志位氏は8月の衆院選を「二大政党キャンペーンの中での現有議席維持は善戦健闘」と分析したが、保守層がなびく保証はない。民主党が初めて主敵となる参院選で、共産党が存在感を発揮できるかも不透明だ。

 9中総は13日、来年1月13〜16日に第25回党大会を開くことも決めた。(榊原智、福島香織)

1347名無しさん:2009/10/22(木) 21:12:18
http://mainichi.jp/enta/art/news/20091022dde018040083000c.html

講演:政権交代後を見守りたい 英の日本政治学者・ストックウィン氏
 英国を代表する日本政治の研究者、アーサー・ストックウィン・オックスフォード大日産日本問題研究所前所長の講演が、このほど、東京・国際文化会館で開かれた。

 今年度の国際交流基金賞を日本研究・知的交流部門で受賞したことを記念した講演。会場には、90年代初頭に、ストックウィン前所長にアドバイスを受けたという江田五月・参院議長も駆けつけた。

 ストックウィン前所長は、まず、日英両国の政治制度は、二院制や議院内閣制など「米国との間よりもはるかに共通点がある」と強調した。さらに、英国の場合、戦後、保守党が35年、労働党が29年、政権を担ってきたことと、日本での自民党長期政権の違いなどに触れた。

 そのうえで、先日の衆院選の結果を、「経済政策の失敗や国際的な威信の低下に、とことん我慢強い日本の有権者が、ついに声を上げ、英国の有権者のような行動を取った」と分析。今後の日本の政権、政治について、相対的に自律的な外交を志向できる可能性などに触れつつ、「この実験が成功するのを見守ってゆきたい」と話した。【鈴木英生】

毎日新聞 2009年10月22日 東京夕刊

1348名無しさん:2009/10/31(土) 13:38:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/091031/elc0910311301001-n1.htm
【福島香織のあれも聞きたい】小池晃氏(上) (1/3ページ)
2009.10.31 13:00

インタビューに答える小池晃氏(福島香織撮影)
 保守層も魅了、闘うコミュニスト


 日本共産党が来年夏の参議院選挙で、選挙区での絶対議席確保を表明した。テレビなどを通じて共産党のきっての論客として広く知られる比例区当選の小池晃参議員が東京選挙区から出馬し、2001年以来選挙区議席ゼロの不名誉返上に挑戦する。“日本の貧困化”が問題視され、存在意義がにわかに問われなおされている闘う政党の戦略とロマンを小池氏に聞いた。(政治部 福島香織)


 【選挙区議席を奪還せよ】

 −−来年夏の参院選挙は東京選挙区から出馬されると発表されましたね。志位和夫委員長は“背水の陣”とおっしゃっていましたが、比例区から選挙区に移られる覚悟は…。

 「あまり“背水の陣”といわれると悲壮感ただようので、僕自身はそういう言い方はしないでくださいよ、と委員長には言っているんですけれど。ただ、退路を断って勝負にかける、という意味にはなると思うんですね。僕自身の思いとしても、共産党がここでやっぱり一歩、今の限界から抜け出して、存在感というのをしっかり確保するためには選挙区で勝ちぬくということが大切でしょう。今、共産党には選挙区の議席がないじゃないですか。

 そうなると東京が一番条件があうだろうし、私自身も東京でずっと活動してきましたし、自分自身は出たいと思いました。望むところですよ」


 −−万が一、落選すれば議員でいられなくなりますよね。共産党で最も発信力のある国会議員のひとりである小池先生が、勝負に出るのは共産党としてはやはり挑戦でしょう。

 「ある程度、万が一、というせっぱ詰まった戦いをやらないと。みんなそれをやっているわけですよ。地方議会もみんなそうですからね。東京の地力ということを考えれば決して定数5でとれない力関係じゃないと思っていて。だいたい、この間の参議院の東京選挙区選挙を見ていると比例票の方が多いんですよね。共産党は知名度抜群なんですけれど、候補者の名前の知名度ということではね…。そういう意味でいうと、おこがましいですけれど、僕はテレビなんかにも出ているので、一定の方は小池という名前を知っている方も多いだろうし、共産党に投票というとためらいがあるけど、テレビで出ている小池の言うことは支持できる、と思う方もいるかもしれない。そういう形での広がりにも期待しています」


 −−共産党は知名度は高いけれど、引く方もいる。

 「でも、全国的にみると東京での得票は都議選、衆議院選挙とじわじわと伸びてきているんですよ。比例代表も今回、衆議院で東京ブロックが次の議席に近かったし。2議席まであと一歩というところまでいったし。東京の中でのわれわれ組織のがんばりというのは土台としてあります」

1349名無しさん:2009/10/31(土) 13:38:25
>>1348
 【農協と医師会に切り込む】

 −−戦略はあるんですか。この間の志位委員長の話では、保守層の取り込みも考えているとか。

 「取り込みというか、対話の条件がすごく広がっています。志位委員長がJA(全国農協)の全国大会にいってあいさつしたところ、自民党より拍手が多かったというのが、話題になりましたが、今各地でうちの地方議員、国会議員とJAとの間で対話が広がっています。

 あと医師会なんかも、この間、いろんな働きかけあるんですよ。表面に出せるような正式なものではないですけど、いろんな話し合いをしたいという声が僕のところに来ています。従来でいうと自民党の支持基盤だったところに、がーんと乗っていた(自民党という)重しがとれて、民主党の政策と共産党の政策を比べると、どちらかというと共産党の方がいいじゃないの、という人が増えています。開業医の問題なんて、共産党の方がいい政策があるんじゃないかといわれています。

 農協でいうと、自由貿易協定(FTA)の問題がありますね。共産党の方ははっきり農産物輸入自由化はストップだと主張していますが、これは農協側の願いと一致している。自民党支持の重しがとれて自由にモノを見てみると、以外に共産党の言っていることが保守層の考え方と近いと、改めて気付いたという人がいます。

 あと医師会の人から言われたのですが、野党として自民党と共産党を比べると、たぶん共産党の方が頼りになると思う、と。新しい今までにない局面がでてきているんですよ。農協関係、医師会にはどんどん切り込んでいこうと思っています。中小企業では、商店街とか、そういうところにもね」



 −−小池先生はもともとお医者さんでいらっしゃるし、医師会との関係は強いはずです。

 「ずっと11年間、厚生労働委員会でしたしね。政策的にいうと、旧社会党というのは医療国営化論だったんですね。共産党は昔から医療国営化論は間違いだと言い続けてきました。日本の医療は開業医、民間病院中心でやってきて、そこが日本の医療の一番いいところなんだと。だから自由開業医制度を守ってやっていこうじゃないか、と。共産党だと統制的にやると思っている方が多いんだけれど、違うんです」


 【イメージチェンジも】

 −−共産党というのは、どうも固定したイメージがあって、個別の政策で結構いいこと言っていても、有権者に届かない場合が多かったですが、最近になって、見直されているところもありますね。

 「これまで、共産党に関心を向けなくてすんでいたんですよ。自民党中心の政治でイケイケでやれたところもあったんですね。ただそれが今、そうでなくなったから。あらためて全体を見渡さざるを得なくなって、見てみると、そこに共産党があった、という感じではないでしょうか」


 −−共産党自身も昔とは違ってきているんですか。

 「共産党自身も変わったところもありますよ。今までの上から決めつけるような言い方ではなくて、分かりやすい言葉でね。昔はどうしても党内用語を使うことが多かったから。しかし、この間、演説にしても、赤旗の記事にしても、テレビ出演時の話し方にしても、できるだけ国民の目線で、最初から結論を出すのではなくて、一緒に考えようと、かみ砕いて、普通の方にもすっと理解できるような表現にしようと考えるようになりましたね。政策的には変わっていなくて、表現手法を変えてきました」

 −−イメージチェンジしようと。

 「あと、世の中がおかしな方向にいっちゃっているんで、考えてみたら共産党の政策もまともじゃないか、と思われるようになってきた。政治が国民の心から離れたとき、共産党が昔から言ってきたことが自分たちの願いにかなっていると分かってきたんですね。どちらかというと、(イメチェン効果より)こっちの方が大きい」


 −−日本という国が貧困化しているといわれることも大きいかもしれません。

 「医師会はこの間、新政権への希望として出したのは、医療費の窓口負担を軽減してくれということです。子供の医療費を無料化して、現役世代の3割負担を2割にして高齢者は全部1割で統一、という内容です。政党の中で今、医療費の窓口負担を減らせといっているのは共産党だけなんです。

 保険料払っている上に、窓口で3割も負担なんて異常です。世界でこんな仕組みはない。だいたいどこでも無料か低額ですよ。なのに今の既成の政党の中ではほとんど議論されていない。日本では共産党と医師会しか言っていないんです。農業では輸入自由化ありきみたいな考え方が進んでくるなかで、それはダメだ、日本の農業を守って自給率を上げることが大切だと主張するのは共産党だけになっていたり」

1350名無しさん:2009/10/31(土) 20:53:06
>>1264
2009年10月25日 社説

[あすから臨時国会]
政策を競う論戦に期待


 政権交代してから初めての臨時国会があす召集され、鳩山由紀夫首相が所信表明演説をする。与野党が逆転し攻守所を変えた国会論戦が始まる。政権交代して1カ月以上が経過し論戦の種は尽きないはずだ。与野党ともに政策を競い、日本の政治が変わったことを実感させてほしい。

 この間、鳩山政権の閣僚からは、日替わりメニューのように、自公政権からの政策転換が次々と打ち出された。

 八ツ場(やんば)ダム(群馬県)など国直轄の48ダム事業を凍結した。一度着手した公共事業は止められないといわれた常識を覆したものだ。一方で長年、振り回されてきた地元住民の反発は大きい。公共事業が地方の経済・雇用を支えているのも事実で、ダムに代わる構想をもっと具体的に提示する必要がある。マニフェスト(政権公約)だからトップダウンでいきなり発表する手法を政治主導というのなら危うさを伴う。大転換だからこそ丁寧な説明が求められる。

 ここに来て内閣の課題も見えてきたのではないか。鳩山首相はオーケストラのコンダクターとして、指導力を発揮し得ているか。

 内閣の司令塔となるべき「国家戦略室」は、国家ビジョンや予算などの全体像を示すまでにはなっておらず、位置づけもあいまいで影が薄い。

 各省庁では大臣ら政務三役が政策を主導するが、官僚を使いこなす道も考えなければならないだろう。郵政事業問題では民営化路線を転換し、日本郵政社長に元大蔵事務次官の斎藤次郎東京金融取引所社長を起用することを内定した。脱官僚、天下り・渡り禁止の方針に反する、と疑問を持つ人は多いのではないか。

 米軍普天間飛行場の移設問題では関係閣僚と鳩山首相が十分に詰めておらず、連立を組む社民、国民新党ともすり合わせがないのではないか。岡田克也外相は県外移設を断念する姿勢を示した。「県外」「国外」を主張した鳩山首相の意を体したものなのか。鳩山首相はオバマ大統領の来日を期限とせず、代替案を調査した上で自ら最終決断する意向を示している。沖縄の期待値が高い分、公約に反した場合、失望はより大きくなるのを忘れてはならない。

 ここは、辺野古移設反対を掲げ当選した4人を含む県選出・出身の与党議員らでつくる「うるの会」の出番でもある。自公政権下の県選出・出身自民党議員の「五ノ日の会」は動きが鈍くかつての影響力を急速に失っていった。その点からも「うるの会」の真価が問われている。

 谷垣禎一総裁の下で自民党は健全野党としての覚悟を示すことができるかどうかが再生の鍵を握る。自民党議員は政権から転落することがどういうことなのか、その悲哀を日々感じているに違いない。

 従来の支持団体に対する民主党の攻勢も激しい。このままでは影響力はますます低下していくのは避けられない。長年、与党慣れした自民党が健全野党に変身し、政策で勝負することができるか。消長を懸けた国会論戦となるはずである。野党、自民党にとっても正念場である。

1351名無しさん:2009/11/03(火) 22:20:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091104k0000m010069000c.html

野党:鳩山政権に苦慮 損得計りきれず
 衆院選の敗北で野党に転落した公明党と、「建設的野党」を掲げる共産党が、鳩山政権への対応に苦慮している。連立相手だった自民党と距離を置き始めた公明党はにじり寄り、是々非々を掲げる共産党は米軍普天間飛行場移設問題などでじわりと批判を強めるなど対照的。ともに来年夏の参院選に向けていかに存在感を発揮するかに腐心するが、巨大与党を敵に回す損得を計りきれず、埋没感を深める結果になっている。【中田卓二】

 ◇にじり寄る公明
 10月30日の参院本会議。公明党の山口那津男代表が代表質問で「首相のリーダーシップに心から期待する」と持ち上げると、鳩山由紀夫首相も「公明党の基本政策は連立政権の政策とかなり近い部分があると実感した」と呼応した。終了後、山口氏は「互いに啓発し、建設的な議論をしていきたい」と語り、「民・公接近」への期待感を隠さなかった。

 衆院選で議席を31から21に大きく減らした公明党は、10年にわたる自民党との連立政権が終わり、党の主体性の回復が急務。自民党が用意した北朝鮮の貨物検査を目的とする特別措置法案と、海上自衛隊のインド洋での給油活動延長法案の共同提案を拒否したのはその象徴だ。一方、公明党がこだわる永住外国人への地方参政権付与法案は民主党の動向を見極めるため今国会への提出を見送った。

 自民党との選挙協力の見直しも進む。10月の参院神奈川、静岡両補選は自主投票にとどめた。しかし、自公路線を主導した太田昭宏前代表(衆院選で落選)を参院選比例代表で擁立する方向となり、党内の自公派と非自公派のせめぎ合いはなお続いている。

 民主党が衆院選で大勝し、公明党に政策実現のキャスチングボートを握る余地はない。民主党の石井一選対委員長は10月30日の記者会見で、参院選での公明党との選挙協力について「そういう呼びかけはしない」と明確に否定した。

 ◇批判強める共産
 共産党の志位和夫委員長は10月13日の第9回中央委員会総会(9中総)で、政界の新たな構図を(1)民主・社民・国民新の与党3党(2)共産党(3)退場の審判を下された自民・公明両党−−に分類し「党の真価が問われる」と強調。参院選の目標を「比例代表で650万票以上を獲得し、5議席を絶対確保する。東京選挙区で議席の絶対確保を図る」と設定した。しかし、参院選比例代表での共産党の得票は98年の819万票をピークに、以後3回はいずれも400万票台にとどまっている。650万票はかなり高いハードルだ。9中総では現有9議席を維持した衆院選を「善戦、健闘」と総括したが、民主、自民両党による2大政党制の流れに埋没した感は否めない。

 志位氏は10月29日の記者会見で、衆院での代表質問について「何でも反対という立場ではない。今の政権のもとで前に動かすべき問題を提起した」と説明した。

 だが、「是々非々」には党の独自色が見えにくくなる懸念もつきまとう。市田忠義書記局長は2日の会見で、閣僚の足並みがそろわない普天間問題や、廃止を主張する後期高齢者医療制度を挙げ、「現局面では、これまでの約束を破ったり公約を先送りしたり、問題点が目立つ」と政権批判を強めた。

1352名無しさん:2009/11/26(木) 21:49:05
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112601000833.html
志位氏、建設的野党として奮闘 二大政党との違い強調
 共産党の志位和夫委員長は26日午後、党本部で開かれた第10回中央委員会総会で、来年1月の党大会に示す決議案を提案、「政治を変えてほしいとの国民の不安や批判を代弁して問題点をただし、政治をさらに前に進める『建設的野党』として奮闘する」と述べ、鳩山政権との違いを強調する姿勢を表明した。

 来夏の参院選で民主、自民の二大政党の争いに埋没するのを避ける狙いがあるとみられる。決議案は27日の総会で了承される。

 志位氏は鳩山政権について「対米従属の外交や、財界、大企業の支配から抜け出せていない」と批判。参院選の目標として比例代表で650万票以上の5議席、選挙区は東京で議席を確保し、合わせて6議席以上とすると強調、そのために「各自治体で10%以上の得票率を獲得できる党を目指す」と党勢拡大の必要性を訴えた。

 党大会は来年1月13日から16日までの日程で開催する。

2009/11/26 19:20 【共同通信】

1353チバQ:2009/11/28(土) 10:11:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2009112700816
福島氏、4選出馬へ=対抗馬擁立の動きも−社民党首選
 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は27日、政権交代後初となる12月4日告示の党首選に4選を目指して出馬する意向を固め、党幹部に伝えた。週明けにも正式表明する。一方、党内には対立候補擁立を模索する動きが浮上。実現すれば1996年の党名変更以来初めての複数候補による選挙となる。
 福島氏は27日午前の記者会見で、自らの対応について「どこかで表明することになるだろう」と述べるにとどめ、その後開かれた両院議員懇談会でも4選出馬を明言しなかった。ただ、福島氏に近い党幹部は「週明けから推薦人集めを始める」と語った。
 一方、懇談会では、沖縄選出の照屋寛徳衆院議員が「党首は党首、閣僚は閣僚という二頭立てにした方がいい」として、福島氏を閣内に残したまま新党首を選挙で選出する案を提唱した。また、党首選は複数候補で争うべきだとの意見や、党首の発信力を補うために党首代行を新設すべきだとの声も上がった。
 対抗馬擁立論が出ている背景には、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐって、福島氏が県内移設に反対する党の立場を連立政権内で十分に主張できていないとの不満がある。また、社民党時代の95年を最後に無投票が続いているとの事情もある。 
 党首選規則は、立候補には所属する都道府県連に加え、党員200人以上か所属国会議員3分の1以上の推薦が必要と定めている。複数候補が出馬した場合、12月19、20両日に党員による投票を行い、21日に開票、新党首を選出する。(2009/11/27-23:42)

1354名無しさん:2009/11/30(月) 18:40:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091130/stt0911301150006-n1.htm
市田書記局長「留任」 共産党指導部人事見送りへ
2009.11.30 11:48
 共産党は29日、来年1月13〜16日に開催する第25回党大会で、志位和夫委員長(55)、市田忠義書記局長(66)、小池晃政策委員長(49)を留任させる中央委員会幹部会トップ3の人事を固めた。来夏の参院選に向け、現在の「志位−市田体制」で党勢拡大を目指すことになった。

 共産党の次期党大会の指導部人事では、市田氏と小池氏の処遇が最大の焦点となっていた。党内では市田氏が勇退し、「ポスト市田」の最右翼とされる小池氏が書記局長に昇格するとの観測があった。市田氏に関しては「健康と年齢の問題がある」(同党関係者)とされてきたからだ。しかし、参院選を控え、選挙実務を仕切る書記局長をそのまま続投させるべきだとの判断に傾いた。

 共産党は10月、現指導部体制維持の伏線として、市田氏を参院選の比例代表候補で公認したうえで、比例現職の小池氏を東京選挙区にくら替えさせることを決めている。指導部人事凍結の背景には「情勢が厳しい東京選挙区で、小池氏が選挙実務の責任者である書記局長の立場で敗れた場合、党内に与える打撃は大きい」(同)という事情もあるようだ。

 一方、石井郁子副委員長=前衆院議員=(69)の後任には、女性の非国会議員が登用される方向で調整されている。

 共産党は今月26、27両日に開いた第10回中央委員会総会で採択した党大会決議案で、「中央委員会の構成のあり方を見直し、とくに准中央委員については後継幹部として成長することを任務として位置づけ、将来性のある若い幹部、新しい幹部、女性幹部の大胆な抜擢(ばってき)をはかる」と打ち出した。このため、中央委員人事では大幅な「若返り」が行われる見通しだ。

 共産党では平成18年1月に開いた第24回党大会で、「現実・柔軟路線」を指導してきた不破哲三氏が、高齢と健康などを理由に議長職を退き、志位−市田体制が確立した。

1355名無しさん:2009/12/30(水) 17:13:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009123000349
若手、女性を積極登用へ=党勢拡大へ准中央委員拡充−共産
 共産党は1月の党大会で、中央委員会を構成する准中央委員に、若手や女性党員を積極的に登用する。党員の高齢化が進む中、将来の党幹部を育成するとともに、若者や女性の視点を党の活動に反映させることで、来年の参院選に向けて無党派層の支持拡大を図る狙いがある。
 党の指導機関である中央委員会は現在、中央委員126人と、議決権はないものの審議権がある准中央委員14人で構成。准中央委員のうち、女性は2人だけで、年齢は全員50歳以上。
 参院選に向けて国民各層への支持拡大を目指す同党は、若者や女性の考えを積極的に生かすことがプラスに働くと判断。1月の党大会に諮る決議案に「中央委員会の構成のあり方を見直し、准中央委員は、将来性のある若い幹部、新しい幹部、女性幹部の大胆な抜てきを図る」と明記した。
 具体的な規模などは中央委員会が検討しており、党大会で提案する。同党は2010年夏の参院選で6議席以上の獲得を目指しているが、04年4議席、07年3議席と減少。准中央委員の若返りや女性の起用で活力をもたらし、退潮傾向に歯止めを掛けることができるか、同党も正念場を迎えている。(2009/12/30-14:41)

1356とはずがたり:2009/12/30(水) 18:12:38
>>1355
へぇ,よく候補者で准中央委員見る気がするけどそういう仕組みで人数結構すくなめなんですねぇ。
>中央委員126人と、議決権はないものの審議権がある准中央委員14人で構成

1357名無しさん:2010/01/05(火) 21:07:53
http://www.asahi.com/politics/update/0104/TKY201001040230.html
志位委員長、鳩山政権との対決姿勢前面に 党旗開き2010年1月4日22時15分

 共産党の志位和夫委員長は4日、党本部での「党旗開き」で、「日米安保条約の是非を問う国民的な大議論を起こし、安保廃棄の多数派をつくるうえで大きな画期となる年としよう。基地のない沖縄、日本をめざしたい」とあいさつした。今夏の参院選に向け、「反日米同盟」を前面に掲げる姿勢を鮮明にした。

 志位氏は、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題の決着を5月まで先送りした鳩山政権の対応を「動揺と迷走を繰り返している。苦しみはどこに移しても同じ」と批判。同飛行場の無条件撤去を主張した。また、昨年末に鳩山内閣が示した成長戦略も「願望の数字が並んでいるだけで、実行する方策も示されていない。まさに机上のプラン」と切り捨てた。

1358とはずがたり:2010/01/05(火) 21:59:09
この一ヶ月坦々と擁立ラッシュの共産党。地味すぎて全く話興味を惹かない。。ざっと拾った限りで北から青森・山形・栃木・富山・福井・和歌山・長崎・熊本・大分の9人。前衛政党なんだから別に大衆に迎合しろとは云わないけど幾ら当選可能性無いからって一工夫ぐらい有っても良さそうなものだが。。

共産党:栃木で新人を擁立 次期参院選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091226k0000m010077000c.html

 共産党栃木県委員会は25日、来夏の参院選で、栃木選挙区(改選数1)に新人の党県常任委員、小池一徳氏(48)を公認候補として擁立すると発表した。
毎日新聞 2009年12月25日 20時27分

共産党:長崎で新人を擁立 次期参院選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091226k0000m010076000c.html

 共産党長崎県委員会は25日、来夏の参院選長崎選挙区(改選数1)に、新人の党国会議員団県事務所長の渕瀬栄子氏(53)を党公認候補として擁立すると発表した。
毎日新聞 2009年12月25日 20時26分

共産党:来夏の参院選大分選挙区に山下魁氏を擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091222k0000m010059000c.html

 共産党大分県委員会は21日、来夏の参院選大分選挙区(改選数1)に、新人の党県委員、山下魁氏(32)を党公認候補として擁立すると発表した。
毎日新聞 2009年12月21日 19時34分

共産党:山形で新人を擁立…次期参院選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091219k0000m010023000c.html

 共産党山形県委員会は18日、来夏の参院選山形選挙区(改選数1)に党県副委員長の新人、太田俊男氏(56)を党公認候補として擁立すると発表した。
毎日新聞 2009年12月18日 19時01分

共産党:熊本で新人擁立…次期参院選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091219k0000m010022000c.html

 共産党熊本県委員会は18日、来夏の参院選熊本選挙区(改選数1)に、新人で党県国政対策委員長の安達安人氏(53)を党公認候補として擁立すると発表した。
毎日新聞 2009年12月18日 18時59分

共産が参院福井に山田氏
2009.12.10 16:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/091210/elc0912101653000-n1.htm

 共産党福井県委員会は10日、来年の参院選福井選挙区(改選数1)に、党県委員の新人、山田和雄氏(42)を公認候補として擁立すると発表した。

 山田氏は福井市出身。平成19年7月の参院選で同選挙区に立候補し落選した。

共産党:参院選和歌山に新人擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091211k0000m010079000c.html

 共産党和歌山県委員会は10日、来夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)に、党県常任委員の新人、吉田雅哉氏(34)を党公認候補として擁立すると発表した。
毎日新聞 2009年12月10日 20時50分

共産党:次期参院選に新人、吉俣洋氏を公認 青森県委
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091210k0000m010023000c.html

 日本共産党青森県委員会は9日、来夏の参院選青森選挙区(改選数1)に、党県委員会書記長の新人、吉俣洋氏(35)を党公認候補として擁立すると発表した。
毎日新聞 2009年12月9日 18時47分

共産党:参院選富山に新人を擁立
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091208k0000m010020000c.html

 共産党富山県委員会は7日、来夏の参院選富山選挙区(改選数1)に、党呉西地区委員長の新人、高橋渡氏(46)を党公認候補として擁立すると発表した。
毎日新聞 2009年12月7日 18時54分

1359とはずがたり:2010/01/05(火) 22:00:54
>>1358
×坦々と
○淡々と

そーいえばじゃみさんに教えて貰った美味しい担々麺の店はどうなったかなぁ。。四条壬生辺りだったかな・・。

1360とはずがたり:2010/01/05(火) 22:10:36
鳥取追加

共産党:鳥取で新人擁立 次期参院選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091226k0000m010074000c.html

 共産党鳥取県委員会は25日、次期参院選鳥取選挙区(改選数1)に党県書記長の新人、岩永尚之氏(53)を公認候補として擁立すると発表した。

毎日新聞 2009年12月25日 20時23分

1361チバQ:2010/01/05(火) 23:55:45
読売の元旦の予定者一覧では共産は
秋田と佐賀(と沖縄)以外は擁立済みですね。
めぼしいのは
東京の小池、神奈川の畑野、京都の成宮、高知の春名くらいですかね。他は案山子

1362とはずがたり:2010/01/23(土) 23:06:30

共産党:党大会開く 参院選控え独自色の打ち出しへ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100114k0000m010029000c.html?inb=yt

 共産党の第25回党大会が13日、静岡県熱海市の党施設で始まった。中央委員会報告で志位和夫委員長は、昨年の衆院選による政権交代を評価したものの、米軍普天間飛行場移設問題や国会法改正などを挙げて政府・民主党への批判を強め、次期参院選での党勢拡大を訴えた。最終日の16日には志位氏と市田忠義書記局長が再任される見通しで、参院選は同党が2大政党のはざまで埋没するか踏みとどまるかの正念場となる。

 報告の中で志位氏は「民主党は衆院選では『政権交代』を訴えれば勝利できた。参院選では実績が問われる」と指摘。普天間問題の結論先送りや国債発行に頼った10年度予算編成、鳩山由紀夫首相らの「政治とカネ」の問題などを次々に批判した。共産党は鳩山政権に是々非々の「建設的野党」の立場で臨んできたが、参院選を控え独自色を出し始めた格好だ。

 一方で、政府・民主党の子ども手当や農業者戸別所得補償制度を「社会主義的政策」と批判する自民党に対しても、志位氏は「あれが社会主義だったら苦労しない」と反論し、一線を引く姿勢を強調した。

 「志位−市田」体制が発足した00年11月以降、共産党は参院選で01年5議席▽04年4議席▽07年3議席−−と議席を減らし、3回の衆院選はいずれも9議席にとどまる。次期参院選では現職の小池晃政策委員長を東京選挙区候補に回し、比例代表と合わせて6議席の獲得を目指すが、ハードルは高い。【中田卓二】

毎日新聞 2010年1月13日 18時27分

1363建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/01/24(日) 00:12:46
>>1
ここは自民党への政権交代を検討するスレってことだなwwwwwwwww

1364新党日本支持者:2010/01/24(日) 00:15:39
らいおんちゃんが起きてきたか

1365チバQ:2010/01/24(日) 20:14:50
社民党大会で役員人事紛糾 政審会長と国対委員長が空席に
10.1.24 19:23
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100124/stt1001241928018-n1.htm
党役員人事で政審会長と国対委員長の調整が難航し、25日以降の両院議員総会に決定を先送りした。平成8年の結党以来、両ポストが党大会で決まらなかったのは異例だ。
重野氏は大会終了後の記者会見で役員人事について「(根回しなど)手続きを踏むところがいささか欠けていたと反省している」と説明した。
これまで政審会長を務めてきた阿部知子衆院議員をはじめ福島氏と距離を置く幹部らが「参院選の体制づくりや、民主党や国民新党との選挙協力も進んでいない」などと執行部を批判し、役員改選が紛糾。「双方が頭を冷やす期間も必要」(同党幹部)として、
政審会長などを決める両院議員総会が先送りされた。

1366チバQ:2010/01/24(日) 21:59:57
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100125k0000m010075000c.html
社民党大会:2ポスト先送り 福島氏に不満
 社民党は24日の党大会で、重野安正幹事長の続投を認める新役員人事と、今夏の参院選で改選3議席を6議席に倍増する参院選闘争方針などを採択して閉幕した。福島瑞穂党首は照屋寛徳衆院議員に空席の国対委員長への就任、阿部知子政審会長に再任を要請したが、福島氏の党運営に不満を持つ両氏は固辞し、両ポストの決定が先送りされる事態となった。同党は25日以後に両院議員総会で対応を協議する。

 党内には、福島氏が98年の参院初当選以来、比例代表から出馬することに「党首としてふさわしくない」との不満があり、照屋、阿部の両氏は、福島氏の選挙区への転出や重野幹事長の交代を要求してきた。党関係者によると、両氏は福島氏が応じないことなどを理由に就任を固辞した。

 大会後の記者会見で福島氏は「参院選へ向け党内で頑張るとの意思を確認できた」と述べたが、福島氏の求心力低下を印象づける大会となったことは否めず、参院選の候補者擁立にも影響しそうだ。【白戸圭一】

毎日新聞 2010年1月24日 21時09分

1367チバQ:2010/01/27(水) 22:55:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;rel=j7&amp;k=2010012700963&amp;j1
国対委員長に照屋氏=役員人事、ようやく決着−社民
 社民党は27日の両院議員総会で、先の党大会で持ち越しとなっていた国対委員長と政審会長の人事について、照屋寛徳、阿部知子両衆院議員をそれぞれ充てることを決めた。阿部氏は留任。ただ、調整の過程では福島瑞穂党首への批判が噴出し、福島氏の求心力低下を印象付けた。
 福島氏は当初、自らに批判的な阿部氏を交代させ、国対委員長も当選1回の若手議員を起用する考えだった。だが、福島氏の党運営に不満を抱く議員らが「独善的だ」と反発。人選に行き詰まった福島氏が大会最終日の24日に照屋、阿部両氏に就任を求めたが、両氏は回答を保留。就任の条件として、(1)福島氏の謝罪(2)執行部内の役割分担の明確化−などを求めた。
 両院総会で福島氏は「党運営に配慮が足りなかった。今後は細かな配慮をしていく」と表明。その他の要求についても「最大限尊重する」と約束し、照屋、阿部両氏は要請を受け入れた。 
 又市征治副党首は総会で「雨降って地固まるだ。結束してやっていこう」と呼び掛けた。だが、執行部の一人は総会後、「福島氏の身勝手はどうせ変わらない」と漏らした。(2010/01/27-22:02)

1368とはずがたり:2010/01/28(木) 01:33:53
>>1367
なるほど〜。
>福島氏は当初、自らに批判的な阿部氏を交代させ、国対委員長も当選1回の若手議員を起用する考えだった。だが、福島氏の党運営に不満を抱く議員らが「独善的だ」と反発。

誰だ,こんな感想を漏らしちゃうのはw
又一かなぁ!?
>執行部の一人は総会後、「福島氏の身勝手はどうせ変わらない」と漏らした。

1369名無しさん:2010/02/19(金) 16:36:45
「仁義なさ過ぎ」社民・阿部氏=普天間めぐり福島党首を批判
 社民党の阿部知子政審会長は17日、福島瑞穂党首が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市)に移設する国民新党案に反対する考えを示したことについて「ちょっと仁義がなさ過ぎる」と批判した。首相官邸で開かれた政府・与党の沖縄基地問題検討委員会出席後、記者団に語った。
 阿部氏は「いろんな考えがあっていい。検討委以外の場でけしからんとか言うべきではない」とも指摘した。阿部氏は日ごろから福島氏の党運営に批判的で、検討委のメンバーとして福島氏への不満を抑えられなかったようだ。 
 福島氏は15日に、都内で記者団に「なぜ陸上案が出てきたのか」と国民新党案を批判。同党内から「不愉快だ」(下地幹郎政調会長)との声が挙がっていた。(2010/02/17-20:52)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010021700930

1370とはずがたり:2010/03/13(土) 14:56:18
>>1363
集まってるネタは共産党等左翼・革新政党への政権交代を観察してるかもねw
その辺はhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1215411124/に移して政権の組み替えを想像するスレにしてみましょうか。。

自民が審議拒否=小沢氏らの招致要求−公明、共産同調せず
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/283
2月22日9時17分配信 時事通信

公明、子ども手当法案に賛成へ=与党が修正受け入れ、高校無償化も
(2010/03/11-01:12・時事)
子ども手当て法案修正、与党3党と公明合意
(2010年3月10日21時36分 読売新聞)
子ども手当:公明が賛成へ 民主と修正合意
2010年3月10日 19時29分 更新:3月10日 21時37分・毎日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/287


民主党・公明党:接近、党内も警戒 「振り回される」「衆院選と矛盾」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6398-6399n
毎日新聞 2010年3月12日 東京朝刊

1371やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/03/13(土) 15:51:25
小沢が拾ってくる自民党の残骸、部落、朝鮮、組合、左翼団体など日本の産廃みたいな勢力の声が大きく、
更に国新・社民もいるなかで、これに公明が加わるとなると、
まさにゴミ屋敷政権ですね。

一旦、こういった連中を政権に集めて政権をゴミ屋敷にし、
新党を結党して、ゴミ屋敷ごと焼き払うという形の政権交代を模索した方がいいかもしれません。

1372ぐらもん:2010/03/13(土) 16:17:22
世相が何だかファナティックな感じがしますね。
「自衛隊の決起に期待」とか言い出す人が出てきそう。
幸福実現党ががばっと議席とるとかいやだな。
経済政策以外が全て危険な政党なので「北朝鮮と韓国と中国を滅して世界を平和にしよう」
とか言いそう。

1373とはずがたり:2010/03/14(日) 01:30:02
>>1371
おお,小沢支持のやおさんが可成過激なご発言!!
小沢氏は意識的にああやってるなら可成りの策士ですがどうでしょうかねぇ??

1374名無しさん:2010/05/01(土) 16:07:01
社民・福島氏「重大な決意は変わらない」 普天間
2010年5月1日13時36分
http://www.asahi.com/politics/update/0501/TKY201005010192.html

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、社民党の福島瑞穂党首は1日のTBSの番組で、同県名護市辺野古への移設の一部修正案に改めて反対を表明した。福島氏は昨年12月、鳩山内閣が辺野古に移設する現行案を選択すれば、「重大な決意をせねばならない」と述べ、連立離脱も辞さないとの姿勢を示したが、この日も「まったく変わりはない。県民の思いにしっかり応える」と語った。

 修正案は、辺野古に「桟橋方式」で滑走路を建設する案。福島氏は「埋め立てじゃなくても、(桟橋建設の)くいを打てばサンゴ礁も壊れる。社民党は明確に反対だ」と強調した。

1375名無しさん:2012/08/10(金) 21:26:56
いま「民自公」、総選挙後「自公民」

1376チバQ:2012/08/11(土) 06:53:22
議席順で言う慣例に従えば(自自公、自公保、民社国)
さすがに民主>公明だろうから
「自民公」では?

新聞社の中の人、早めに表記考えておきましょう

1377名無しさん:2012/11/29(木) 11:23:52
test

1378とはずがたり:2012/12/17(月) 14:17:07
やっと登場。
ここから民主・維新・みんなの野党共闘の可能性をこの辺のスレサルベージして探って勝手に選挙区調整企画辺りから不死鳥の様に蘇りたい…けど暫くは維新もみんなも自公に靡くのかなぁ?

1379とはずがたり:2012/12/17(月) 14:18:23
>>2
歴史は繰り返す。また社民党衰退ウオッチも併せてやることになるのかねぇ??

1380逃ワズ集り ◆S3/.7DxKSg:2012/12/17(月) 15:47:54
>>1378
ネオリベなんかいらねーんだよ
今回最大の戦犯である松下整形塾一派と管とか戦国とかが小沢鋭仁と一緒に維新でも自民にでも逝け

1381逃ワズ集り ◆S3/.7DxKSg:2012/12/17(月) 16:03:14
下野ナウにしては珍しく全く同感

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121217-00000002-san-pol
民主壊滅…バブルはじけ、批判の嵐 首相「人材失い痛恨の極み」
産経新聞 12月17日(月)7時55分配信
 3年4カ月前とは正反対の屈辱だった。都内のホテルに設置された民主党開票センター。
16日午後11時20分、野田佳彦首相はうつむき加減で壇上に上がり、会場に一礼した上で、立ったまま反省の弁を口にした。

 「政府や党でとことん一生懸命働いてくれた同志、あるいは将来が嘱望される有為な人材を数多く失った。痛恨の極みだ」

 女房役の藤村修官房長官をはじめ現職閣僚が8人も落選した。一時は「陰の首相」とさえいわれた仙谷由人元官房長官も議員バッジを失った。
極めつきは党創設時からの中心人物、菅直人前首相が選挙区で敗れるという波乱。
 歴史的な政権交代を果たした前回の熱狂が嘘のような大敗北。現実は残酷だ。首相の会見が終わってもなお、
当選者名に赤いバラを張るボードは真っ白なまま。党職員は「負けすぎだ」と絶句した。

 ◆バラバラ体質嫌気
 それにしても、ジェットコースターのような浮き沈みの激しさだ。民主党は衆院選で平成12年に127議席、
15年に177議席と膨張を続けたが、17年の郵政選挙では113議席と大敗。
しかし、21年の総選挙では308議席を獲得し念願の政権交代を果たす。

 でも、それは「バブル」だったのかもしれない。野党時代の民主党は、与党・自民党への批判をしていれば一定の支持を得ることができた。
だが、今回の選挙は初めて「与党」として臨んだ。国民の政権への批判は直接、自分たちへの批判となって突き刺さった。
 今回の大敗の最大の要因は、一言で言えば政党としての力不足。野党としては存在意義はあるが、政権政党の資格はなかったということだろう。
 細野豪志政調会長は「前回マニフェスト(政権公約)が実現できなかったことと、党の分裂が影響した」と敗因を語った。
確かに、政策的な失敗も大きかったが、ここまでの大敗北を招いた原因は、民主党特有の「バラバラ」体質に国民が嫌悪感を示したことが大きい。
 開票が進んでいる最中、輿石東幹事長の周辺からはさっそく「執行部総退陣は当然だ。『集団自殺』の引き金を引いたのは首相だ」
との声が漏れた。何か失敗があると、必ず内部抗争を始める。
こうした内向きな体質に、国民が「ノー」を突きつけたのが今回の選挙といえるのではないか。

 ◆功労者を見放した
 振り返ると、国民の期待を背負って約3年4カ月前に登場した鳩山由紀夫元首相は米軍普天間飛行場移設問題で迷走し、
時の幹事長、小沢一郎氏は政府と党の「政策決定の一元化」の名のもとに助け舟を出さなかった。鳩山氏を事実上、見放したに等しかった。

 その後、政権を担った菅氏はマニフェストに書いていない消費税増税を言い出し、22年の参院選で大敗。
参院で与党は過半数割れに陥り、国会運営で主導権を自民党に奪われていく。
マニフェストは変質し、マニフェスト至上主義の小沢氏との対立は激化。野田政権下で小沢系はごっそりと離党した。

 「民主党には代表を支える文化が育っていない」
 野党当時、民主党の多くの幹部はそう言って嘆き、与党になればリーダーの足を引っ張るその体質も変わると思われた。
 だが、自民党が与党時に見せていた、権力を手放さないために最後は結束して事に当たるという文化が育つことは、ついになかった。
しかも、党をまとめ切る力量に欠けるリーダーばかりとあって信頼は得られなかった。

 ◆「対決」か「純化」か
 民主党という政党は今後、どうなるのか。考えられる道は2つある。
 1つは、民主党離党組が大量に所属する日本未来の党などと連携、または合併する道。
この場合、来年夏の参院選に向け、民主党は自民、公明両党との対決路線を歩むことになるだろう。
ただ、これでは「選挙互助会」的政党という、これまでの歴史の繰り返しだ。

 もう1つは「純化路線」を突き進み、自公両党との協調路線を模索する道。
この場合、党の立ち位置を明確にできれば再生も可能だ。だが、自公両党の補完勢力に成り下がり、
縮小傾向に歯止めがかからなくなることも予想される。

 「民主党が何のために存在するのか、そのことそのものが厳しく問われた」

 細野氏はテレビ東京の番組で今回の敗北をこう総括した。
党内では今後、後継の代表を選ぶ動きが本格化する。ここで党再生への方向性を誤れば、民主党という政党の存続はない。(坂井広志)

1382名無しさん:2012/12/17(月) 21:40:51
2009政権交代選挙
2012政権交代選挙&民主殲滅選挙

1383名無しさん:2012/12/18(火) 22:39:08
祝 自民政権復帰

1384名無しさん:2012/12/21(金) 04:11:21
test

1385とはずがたり:2012/12/21(金) 19:46:16

5204 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 17:22:52
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20121220-OHT1T00029.htm
維新が参院選候補者を来春公募

 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は19日、公募形式で来春にも参院選候補者の選定を始める考えを示した。「国会も大阪府市もまずは予算に集中する。それが終わってから候補者を本格的に決める」と府庁で記者団の質問に答えた。

 また衆院選では大阪・兵庫の小選挙区候補者を推薦した公明党との関係に関し「参院選では切磋琢磨(せっさたくま)する」と連携を否定。「衆院選で組織の足らないところも分かった。態勢を組みたい」と述べ、党機能の強化にも意欲を示した。

(2012年12月20日06時02分 スポーツ報知)

1386とはずがたり:2012/12/21(金) 19:46:38

5208 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 19:03:59
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/20/kiji/K20121220004815880.html
日本維新と候補者調整を 参院選でみんな・渡辺代表

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日のテレビ朝日番組で、来年夏の参院選に関し「1人区、2人区では日本維新の会と候補者をバッティングさせないとの取り決めが大事だ」と述べ、共倒れを防ぐため両党間の調整が必要との認識を示した。

 同時に「衆院選で日本維新と候補者が競合したのが痛かった。それがなければ議席をさらに取ることができた」と強調。「今回の失敗を教訓として学ぶ。競合すれば自民党を助ける結果になる」と述べた。

 日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事も、みんなの党の江田憲司幹事長と競合回避に向け協議する考えを示した。「みんなの党と(考え方が)一番近く、競合したくない。さまざまなテーマで話そうと言っている」と府庁で記者団に語った。
[ 2012年12月20日 18:43 ]

5207 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 18:27:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121220/stt12122018220014-n1.htm
日本維新と候補者調整を 参院選でみんな・渡辺氏
2012.12.20 18:21

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日のテレビ朝日番組で、来年夏の参院選に関し「1人区、2人区では日本維新の会と候補者をバッティングさせないとの取り決めが大事だ」と述べ、共倒れを防ぐため両党間の調整が必要との認識を示した。

 同時に「衆院選で日本維新と候補者が競合したのが痛かった。それがなければ議席をさらに取ることができた」と強調。「今回の失敗を教訓として学ぶ。競合すれば自民党を助ける結果になる」と述べた。

1388とはずがたり:2012/12/21(金) 19:47:18

5214 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 21:37:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012122001035
参院選は競合避ける=みんな・渡辺、維新・橋下氏

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日、テレビ朝日の番組に出演し、衆院選で日本維新の会と競合して共倒れが相次いだことに触れた上で、来年夏の参院選では競合しないよう同党と選挙協力する考えを示した。渡辺氏は「今度は失敗に懲りて、1人区と2人区は絶対にバッティングさせないという取り決めが大事だ」と強調した。 

 維新の橋下徹代表代行も同日、大阪市内で記者団に対し「みんなの党とはしっかりとバッティングしないように調整し、できれば一つにまとまっていくような形になる方がより強い勢力になる」と語った。(2012/12/20-21:27)

1389とはずがたり:2012/12/21(金) 19:47:35

5216 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 21:45:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20121220-OYT1T01233.htm?from=ylist
自公に対抗、民主・維新・みんな結集で…橋下氏

 日本維新の会の橋下代表代行は20日、来夏の参院選に向け、「民主党と維新の会、みんなの党がバラバラでは、まったく政治的な力を発揮できない。政党政治をしっかりと機能させようと思えば、自民党、公明党という強力な政権がある以上、それにきちんと対抗できる勢力を作っていくことが政治家の役割だ」と述べた。

 大阪市役所で記者団に語った。

(2012年12月20日21時37分 読売新聞)

1390とはずがたり:2012/12/21(金) 19:47:47

5221 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 22:49:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20121220-OYT1T01405.htm?from=ylist
みんな・渡辺氏「参院選では維新と競合回避を」

 みんなの党の渡辺代表は20日のテレビ朝日番組で、衆院選で日本維新の会と競合してつぶし合いになったと指摘したうえで、来年夏の参院選について「失敗に懲りて、1人区と2人区では絶対にバッティング(競合)させないという取り決めが大事だ」と述べ、維新の会との候補者調整が必要との考えを示した。

 一方、維新の会の橋下代表代行は、大阪市役所で記者団に対し、「民主党と維新の会、みんなの党がバラバラではまったく政治的な力を発揮できない。(自民、公明両党に)きちんと対抗できる勢力を作ることが政治家の役割だ」と語った。

(2012年12月20日22時38分 読売新聞)

1391とはずがたり:2012/12/21(金) 19:48:21

5223 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/20(木) 23:14:56
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122001002371.html
維新、みんなが参院選で協力も 候補者調整に意欲

 みんなの党の渡辺喜美代表は20日のテレビ朝日番組で、来年夏の参院選に関し「1人区、2人区では日本維新の会と候補者をバッティングさせないとの取り決めが大事だ」と述べ、共倒れを防ぐため両党間の調整が必要との認識を示した。日本維新代表代行の橋下徹大阪市長も「一つにまとまればより強い勢力になる」と合流を含めた連携に重ねて意欲を示した。

 渡辺氏は「衆院選で日本維新と候補者が競合したのが痛かった。それがなければ議席をさらに取ることができた」と強調。「今回の失敗を教訓として学ぶ。競合すれば自民党を助ける結果になる」と述べた。
2012/12/20 23:07 【共同通信】

1392とはずがたり:2012/12/21(金) 19:48:35

5248 名前:名無しさん[] 投稿日:2012/12/21(金) 19:34:38
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121221-1062607.html
みんなの渡辺代表、民主との調整にも意欲

 みんなの党の渡辺喜美代表は21日の記者会見で、来年夏の参院選では日本維新の会に加えて民主党とも候補者調整をしたいとの意向を示した。「一番大きな固まりは民主党だ。政策の一致が前提だが、非自公勢力のすみ分けは絶対に必要だ」と述べた。

 候補者調整する選挙区は1人区と2人区を想定。3人区以上の選挙区は、日本維新を含めて競合は避けられないとの見方を示した。

 民主党との合流については「消費税増税や原発政策に違いがある」として否定した。(共同)
[2012年12月21日19時8分]

1393とはずがたり:2012/12/21(金) 19:50:45
折角渡辺や橋下が観測気球上げてくれてると云うのに民主は茫然自失で反応出来てないんちゃうか。
一人区は民主・維新・みんな共同推薦,三人区は民主単独と維新・みんなの共同推薦候補じゃヽ(`Д´)ノ

1394名無しさん:2012/12/22(土) 19:31:48
.

1395名無しさん:2015/01/17(土) 10:11:34
http://thepage.jp/detail/20141215-00000001-wordleaf
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141215-00000001-wordleaf-pol

自公3分の2は民意と呼べるのか 「本物の野党」存在せず ジャーナリスト・田中良紹
THE PAGE 2014年12月15日(月)8時23分配信

 第47回衆議院選挙は、過去最低を記録した前回の衆議院選挙の投票率59.32%をさらに下回り、52%前後の投票率になると見られる。前回の選挙は有権者のおよそ4割が棄権したが6割が投票した事で、ぎりぎりだが「民意」と呼ぶことが出来ると私は思っていた。

 ところが今回は有権者のほぼ半数が選挙に背を向けた事になる。その選挙で自公が衆議院の3分の2を超える議席を獲得した事を「民意」と呼んで良いものか、私はためらいを感ずる。

国民の半数が背を向けた選挙
 しかし政治は数である。選挙結果は与党が大量議席を得た事で、「アベノミクス」は国民から信任され、また過去2年間に安倍政権が進めてきた政策課題も信任されたという話になる。これからの日本は与党の思惑通りに動く事が期待されている。

 大量議席を得た以上、誰も安倍総理に逆らう事はできない。安倍総理も「この道しかない」と言ってアベノミクスを突き進む。しかし大量議席には国民の半数が背を向けたという「出生の秘密」が隠されている。ちょっとでも躓けば国民の意識が急変する可能性がある。これからはなかなか面倒な政治になりそうだと私は思っている。

 安倍総理は「アベノミクスはまだ道半ばだ」と言って選挙戦を戦った。これに有権者は「まだ2年しか経っていないし、そう言うのならやれるかどうかやらせてみよう」という気になった。積極的支持というより、お手並み拝見の気持ちが強いと私は見ている。

 一方で棄権したのは、何が何だか分からない選挙を政治家が勝手に仕掛けたと怒りを感じた人たちである。訳が分からないから選挙に行く気にならなかった。この人たちも積極的にアベノミクスを支持する考えではない。

見えなかった野党の顔
 そういう中で共産党以外の野党の顔が見えなかった。野党第一党の民主党代表の落選が野党のふがいなさを物語っている。そしてこの選挙で野党の政治家はつくづく己のふがいなさを痛感したはずだ。「解散するならいつでも受けて立つ」などと子供じみた強がりを言っていたが、自民党に代わる受け皿を作ることすら出来なかった。

 今の野党は権力奪取のための権謀術数をまるで分っていない。「政局よりも政策が大事」とか言って、権謀術数を悪しきものだと考える風潮がある。しかし古今東西、政治は権謀術数である。政策は政治家でなくとも誰にでも作れる。官僚や学者はそのために存在する。しかし政策を実現させるのは政治家にしかできない。

 どうやって実現するか。政策を実現するには、まずどこにどれだけの反対者が存在するかを探る必要がある。そのため心にもないアドバルーンを言って周囲の反応を見る。次に反対者を切り崩す方法を考え、なるべく気付かれないようにしながら、反対者の抵抗力を削いでいく。

 そうした事をやらなければどれほど優れた政策でも実現しない。理屈を説いて賛成が得られるのならこの世に政治家は必要ない。学者や官僚にやらせれば良い話である。その政治のイロハを理解できる政治家が野党に少ないのである。

 口先三寸でのし上がってきた頭でっかちが多いためか、野党協力には「政策の一致」が必要だと子供じみた事を言う。向いている方向さえ一緒なら政策的違いがあっても手を握るのが政治だと思うが、そうは考えない。だからいつまでも野党はバラバラだ。

1396名無しさん:2015/01/17(土) 10:12:04
>>1395
日本の民主主義が目覚める?
 それがこの国の民主主義を阻んできた。つまり政権交代を阻んできた。言い換えれば本物の野党が存在しなかった。そして国民には政治の選択肢が与えられなかった。09年の民主党への政権交代を私はうまくいかないと予想していた。日本の権力構造の内実を知っている者がどれほど民主党にいるかと考えればほとんど無理だと思っていたからである。

 不幸にも私の予想通り民主党政権は崩壊した。ところが国民の民主党に対する期待は大きかったらしく、民主党政権に裏切られた思いの強さが前回の総選挙の過去最低の投票率となって表れた。私は期待などしていなかったのでがっかりもしていない。本物の野党を作るための一つの段階だと思っていた。

 そして生まれた安倍自民党政権は野党時代に培った権謀術数をいかんなく発揮している。その一つが今回の解散・総選挙に現れた。まさに自らの延命のためだけに投票率を下げさせる選挙を仕掛けてきたのである。そして思惑通りに最低の投票率を記録し与党は圧勝した。しかしそれは同時に国民の半数が背を向けた選挙となり、選挙の正統性に疑問を抱かせる事にもなった。

 この選挙で大敗した野党は根本から野党の在り方を考えざるを得ないところまで追いつめられた。ここで今の野党が大人に脱皮できるかどうかが問われている。そうした機会を作ったのが今回の総選挙だと考えれば、最低の投票率が日本の民主主義を目覚めさせる事になるかもしれない。

1397とはずがたり:2015/09/25(金) 12:34:36
もう使ってないスレだけどこの辺担当か?

民主、維新が連携協議会設置で合意
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1509250017.html
10:58産経新聞

民主、維新が連携協議会設置で合意
会談に臨む(右から)民主党の枝野幸男幹事長、岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表、今井雅人幹事長=25日午前、国会内(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表は25日の会談で、政策と選挙協力に関する「連携協議会」を同日付で設置することで合意した。

1398とはずがたり:2015/09/25(金) 20:14:51
民・共協力、協議不調に=岡田氏「連立ハードル高い」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%B0%91%E3%83%BB%E5%85%B1%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%80%81%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%B8%8D%E8%AA%BF%E3%81%AB%EF%BC%9D%E5%B2%A1%E7%94%B0%E6%B0%8F%E3%80%8C%E9%80%A3%E7%AB%8B%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB%E9%AB%98%E3%81%84%E3%80%8D/ar-AAeL7zh
時事通信 1時間前

 民主党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長が25日、国会内で会談した。志位氏は、国政選挙での野党間の協力と、安全保障関連法の廃止を目的とする暫定的な連立政権構想に関する協議入りを要請。これに対し、岡田氏は選挙協力に否定的な見解を示し、共産党との連立の現実性にも疑問を呈した。両党は今後も話し合いは継続する。

 席上、岡田氏は共産党との選挙協力について「保守層・中間層の支持が減ってしまい、結果的に(政権交代の)目的が達成できなくなるという議論もある」と指摘。志位氏が提唱する「国民連合政府」構想に関しても、「果たして現実的か。共産党と政府を共にするのはハードルが高い」と伝えた。

 岡田氏はこの後の記者会見で「国民連合政府のハードルが高いので、選挙協力もなかなか厳しい」と説明した。

1399名無しさん:2015/09/26(土) 11:34:04
>>1398

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000064-nksports-pol
民主岡田代表と共産志位委員長が会談 連立は否定的
日刊スポーツ 9月26日(土)10時5分配信

 安保関連法廃止を目的に、野党結集による暫定的連立政権の樹立という「奇策」を訴えている共産党の志位和夫委員長は25日、民主党の岡田克也代表と会談した。志位氏は、来夏の参院選や次期衆院選の選挙協力に関し「共産党が候補者を立てずに他の野党候補を推す場合や、その逆もある」と説明。岡田氏は共産党との連立には難色を示したが、今後も協議は続ける。会談後、岡田氏は「思い切った提案に敬意を表する」としながら「政策も違うし、(民共両党が)政権を共にするのはかなりハードルが高い」と指摘。志位氏は「良いスタートが切れた。合意へ1歩1歩努力したい」と強調した。

 一方岡田氏は、維新の党の松野頼久代表と、両党の合流構想をめぐる「連携協議会」の発足で合意した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000001-asahi-pol
共産、党首会談で民主にラブコール 岡田氏は慎重姿勢
朝日新聞デジタル 9月25日(金)23時51分配信

 共産党の志位和夫委員長は25日、民主党の岡田克也代表と会談し、将来の連立政権を念頭にした次期衆参両院選での選挙協力を呼びかけた。岡田氏は連立を前提とした協力には難色を示し、維新の党とつくる選挙協力のための協議会にも共産を入れない方針。野党が結束して与党に対抗する共闘への道は、険しいことが浮き彫りになった。

 「非常事態を打開するため、私たちも変わらなければいけないと思って決めた。ご一緒できませんか」

 国会内で岡田氏と向き合った志位氏は、こう語りかけた。この席で(1)「戦争法」廃止と安倍政権の打倒(2)戦争法廃止の「国民連合政府」の樹立(3)国民連合政府で一致する野党間の選挙協力――の3点を提案。選挙協力については「共産党が候補者を立てないで他の野党の候補者を推すこともある」と述べた。

 しかし、岡田氏は慎重だった。「共に政府を作るとなると、民主党を支持している保守層・中間層が減り、(法廃止の)目的が達成できなくなる」。連立前提では協力しかねる、というわけだ。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000112-mai-pol
<民主党・共産党>岡田氏と志位氏 選挙協力協議継続で一致
毎日新聞 9月25日(金)22時35分配信

 民主党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長が25日、国会内で会談した。志位氏は安全保障関連法廃止を旗印にした連立政権構想と国政選挙での選挙協力について、正式に提案した。岡田氏は構想を前提とする選挙協力は困難との考えを示したが、協議の継続では一致した。

 会談で志位氏は「共産が候補者を立てずに野党候補を推す場合もある」と明言。昨年の衆院選沖縄1〜4区での選挙協力を例に、「保守の方々とも国民的な結集は可能だ」と訴えた。これに対し、岡田氏は「保守層・中間層の支持が減り、結果的に(政権交代の)目的が達成できなくなるという議論もある」と指摘。連立構想についても「ハードルが高く、果たして現実的なのか」と否定的な考えを示した。

 岡田氏は会談後の記者会見で「政策が一致していないと国民にとって困ったことになる。選挙協力もなかなか難しい」と述べた。

 一方、民主、維新両党は25日、党首会談を開き、来夏の参院選に向けた共通公約作りや選挙協力を進める「連携協議会」を来週に設置することを確認した。10月末までに共通公約の骨格をまとめ、選挙協力の協議は10月中旬から本格化させる。【佐藤慶、村尾哲】

1400名無しさん:2015/09/26(土) 11:34:35
>>1398

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000008-mai-pol
<来夏参院選>共産と共闘、民主に異論…25日トップ会談
毎日新聞 9月25日(金)8時30分配信

 自民党総裁に正式に再選された安倍晋三首相に対し、安全保障関連法の審議で廃案を訴えた民主党など5党1会派は反対姿勢を強めており、同法の廃止を求めていく方針だ。共産党は来夏の参院選で選挙協力を進め反対勢力を結集したい意向だが、他党には共産党へのアレルギーも強く、協議は難航が予想される。一方、同法に賛成した次世代など3党は政権への接近を強めていくとみられる。【佐藤慶、村尾哲】

 民主、維新、共産、社民、生活、参院会派「無所属クラブ」の5党1会派は、内閣不信任案を共同提出し「反安倍」を明確にした。安保関連法廃止法案の共同提出を呼びかける動きがあるほか、参院選での協力のあり方についても協議を本格化させる。

 野党共闘を強く求めているのが共産党だ。同党は安保関連法廃止の一点で「国民連合政府」を樹立する構想を掲げる。そのための選挙協力として、1人区で候補者擁立を見送る可能性も示しており、民主党の枝野幸男幹事長らが検討する考えを示している。

 25日には同党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長が会談する。岡田氏は当初、前向きな考えを示していたが、連合の古賀伸明会長との24日の会談では、「政策で相当な隔たりがあり、現実味はあるのか」と語った。同日夕の党幹部会合でも異論が噴出。細野豪志政調会長は党首会談に反対し、「実現できる構想ではない」と訴えた。

 維新の党の松野頼久代表も「(共産党は)再編の仲間ではない。一つの党になることはあり得ない」と語る。民主、維新両党とも候補者調整で野党競合を減らすことは歓迎だが、政権構想のすりあわせは困難との立場だ。

 志位氏は同日の記者会見で、選挙協力などの提案に関し「戦争法(安保関連法)を廃止し、安倍政権を倒してほしいという国民の思いに応えるために踏み切った」と説明した。

 岡田、松野両氏も25日に党首会談を開く。参院選での共通公約や選挙協力に向けた協議機関を設置することで合意する見通しだ。

 安保関連法に賛成した次世代、日本を元気にする会、新党改革の幹部は24日に会見し、経済問題で連携する方針を表明。維新の大阪系議員は「親安倍」の新党を結成する予定で、政権に近い野党勢力は拡大するとみられる。

1401名無しさん:2015/09/26(土) 11:35:07
>>1398

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000085-san-pol
波紋呼ぶ「国民連合政府」構想 誘う共産、ためらう民・維
産経新聞 9月25日(金)7時55分配信

 ■民主、協力に前向きも分裂を誘発?/維新、「黙って応援してくれたら…」

 共産党が提唱した「国民連合政府」構想が波紋を呼んでいる。志位和夫委員長は来年夏の参院選での野党共闘を念頭に25日に民主党の岡田克也代表と会談し、他の野党党首とも順次会談する考えだ。ただ、民主、維新両党は共産党との選挙協力は歓迎しつつ、政策や理念のすり合わせが必須の「連合政府」への忌避感は根強く、実現は見通せていない。

 ◆全選挙区擁立を転換

 「“清水の舞台”から飛び降りるつもりで覚悟しました!」

 志位氏は24日、国会内で遭遇した維新の松野頼久代表にこう呼び掛け、共闘を促した。一緒にいた共産党の穀田恵二国対委員長に「一緒に飛び降りましょう」と求められた松野氏はぎこちない笑顔を浮かべるだけ。しかし、「戦争法廃止」の一点での共闘を目指す今の共産党に、そんなことを気にする気配はない。

 志位氏は19日未明に安全保障関連法が成立したその日に構想を発表。24日の記者会見でも「結束して安倍晋三政権を倒してほしいとの国民の声に野党は応える責任がある」と訴えた。

 共産党が描く構想は、内閣不信任決議案を共同提出した野党5党が協力して「戦争法」を廃止し、集団的自衛権を容認した閣議決定を撤回するための暫定的な連立政権樹立だ。志位氏は「戦争法廃止」後に解散・総選挙を行う考えだ。

 その第一歩となるのが衆参両院の選挙協力で、共産党は原則全選挙区に擁立してきた方針を転換し、「野党統一候補」を模索する意向だ。共産党は最近の国政選で単独でも躍進を続けており、党の議席が減る可能性もあるが、デメリットを度外視してでも「今が勝負のとき」とにらむ。

 ◆逃げる票の方が多い

 民主党執行部も「来年夏の参院選1人区で共産党が協力してくれるのなら歓迎したい」(国対幹部)として選挙協力は前向きに受け止めている。しかし、党内ではさっそく異論が出た。

 細野豪志政調会長は24日の幹部会で、岡田氏に直接、「『国民連合政府』は到底実現できる中身ではない。このタイミングで両党代表が会談することは反対だ」と伝えた。前原誠司元外相も24日の自身のグループ会合で共産党との選挙協力について「あり得ない。逃げる票の方が多い」と批判。共産党の誘い水がかえって民主党の分裂を誘発する可能性も否定できない。

 一方、維新の松野氏は24日の記者会見で、安保関連法の廃案を目指すことには同意したが、志位氏との会談については「話は聞く」と述べるにとどめた。本音では「共産党は黙って選挙で応援してくれたら助かる」(党幹部)という思いもある。共産党への反発が特に大きい大阪選出の議員らが新党を結成して分裂が確実とはいえ、「残留組」も慎重意見が大勢だ。

 受けて立つ形の自民党の茂木敏充選対委員長は記者会見で「自民、公明の保守中道路線と、共産党が大きな一翼を担う革新勢力の選択になる」と歓迎し、谷垣禎一幹事長は会見で、余裕の表情でこう指摘した。

 「民主党は果たしてどこへ行こうとしているのか」

1402名無しさん:2015/09/26(土) 11:40:51
>>1397

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000069-san-pol
民・維、合流視野に協議会 共通政策と参院選協力
産経新聞 9月26日(土)7時55分配信

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が25日、国会内で会談し、共通政策の策定と来年夏の参院選での選挙協力を具体的に検討する「連携協議会」の設置で合意した。共通政策は10月中に原案をまとめる。両氏は野党再編を両党が主導していくことでも一致し、将来的な合流を視野に協議を加速させる方針だ。

 協議会は25日付で設置され、両党の代表、幹事長の計4人で構成する。協議会の下に「政策部門」と「選挙部門」を置き、2週間に1回程度開く。政策部門では両党の政調会長らが外交・安保や経済などの6分野を中心に共通政策を策定し、選挙部門は両党幹事長らで構成して10月中旬から始動する。

 岡田氏は会談後、記者団に協議会の狙いについて、「参院選の1人区でバッティングを避けることを念頭に置いている」と語り、統一候補の擁立を模索する意向を表明。松野氏も記者団に、「改革新党の方向に進めばいい」と述べた。両氏は社民党や生活の党と山本太郎となかまたちなどにも連携を呼び掛けることを確認した。

 岡田氏はこの後、共産党の志位和夫委員長とも会談した。志位氏は安全保障関連法を廃止するために野党が連立政権を樹立する「国民連合政府」構想に理解を求めた。来年夏の参院選や次期衆院選での選挙協力の必要性も説明した。

 これに対し、岡田氏は「共産党と政府をともにするのはかなりハードルが高い」と難色を示した。

 両氏は協議を継続することを確認し、志位氏は会談後の記者会見で「大変良いスタートが切れた」と期待感を示した。

 ただ、岡田氏と同じく松野氏も記者団に「連合政府は現実的ではない」と明言しており、共産党と他の野党との溝が浮き彫りとなっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150925-00000085-nnn-pol
民主・維新 選挙協力と政策協議開始で合意
日本テレビ系(NNN) 9月25日(金)21時25分配信
 野党の間では来年夏の参議院選挙を見据えた動きが出ている。民主党と維新の党が党首会談を行い、選挙協力と政策についての協議を始めることなどで合意した。

 民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は、野党結集に向けて両党が連携を強化していくことを確認した。その上で、選挙協力と政策についての協議を始めることなどで合意した。来月中に議論のとりまとめを行うことにしている。

 民主党・岡田代表「大きな方針について両党で議論し、共通の認識を作るということにしました」

 維新の党・松野代表「政策の一致を見られれば、当然、来年の参院選挙を見据えてということになると思います」

 岡田代表は共産党の志位委員長とも会談し、国政選挙での選挙協力などについて話し合った。岡田代表は「共産党と手を取り合うのはハードルが高い」としつつも、協議は継続することになった。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150925-00000067-jnn-pol
民主・維新党首会談、連携協議会を立ち上げで合意
TBS系(JNN) 9月25日(金)15時5分配信
 民主党と維新の党は党首会談を開き、将来的な合流も視野に政策と選挙協力について協議する連携協議会を立ち上げることで、合意しました。

 「民主と維新の両党で、しっかりと、これから野党結集に向けて引っ張っていくということを確認したところです」(民主党・岡田克也代表)

 「連携協議会というものを、まず2党が先行して作っていき、その後、その他の野党にまた呼びかけていくということを確認した」(維新の党・松野頼久代表)

 民主党と維新の党は25日朝、国会内で党首会談を開き、将来的な合流も視野に両党の代表・幹事長をトップとした連携協議会を、25日づけで立ち上げることで合意しました。

 協議会では、政策と選挙協力について話し合いますが、両党はまず政策の協議を先行させて、10月中に外交・安全保障やエネルギーなど政策項目ごとに考え方をまとめることにしています。(25日12:42)
最終更新:9月25日(金)16時2分

1403名無しさん:2015/09/26(土) 11:41:08
>>1397

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150925-00000027-ann-pol
民主と維新、政策取りまとめへ 野党結集引っ張る
テレビ朝日系(ANN) 9月25日(金)15時0分配信
 民主党と維新の党は、野党再編に向けて両党で安全保障政策などの基本政策を10月中にも取りまとめる方針を確認しました。

 民主党・岡田代表:「民主と維新の両党で、しっかりとこれから野党結集に向けて引っ張っていくということを確認をした」
 維新の党・松野代表:「まず政策の一致をみることですよね。ただ、私はずっと野党再編というのを唱え、改革新党の結成を私は目指しています。ですから、その方向性に進めばと」
 両党は、週明けから実務者が安全保障や経済など共通政策について協議し、10月中に取りまとめる方針です。また、共通政策を取りまとめたうえで、来年夏の参議院選挙での協力も話し合うほか、社民党や生活の党などにも呼び掛け、野党勢力の結集につなげたい考えです。
最終更新:9月25日(金)15時0分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00050043-yom-pol
民主・維新、選挙や政策で連携強化…党首会談
読売新聞 9月25日(金)12時13分配信

 民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は25日午前、国会内で会談し、来年夏の参院選や次期衆院選に向け、選挙や政策面で両党の連携を強化することで一致した。

 両党の代表、幹事長が参加する「連携協議会」の下に選挙と政策に関する実務者会議を設置し、10月中に両党の共通政策をまとめることを目指す。共通政策は、次期参院選の選挙公約の柱としたい考えだ。

 政策の実務者会議は、民主党は長妻昭代表代行と細野政調会長、維新の党は井坂信彦政調会長と井出庸生政調会長代理が出席する。主なテーマは外交・安全保障、経済、行財政改革などを想定している。当面、政策面での協議を優先し、候補者調整など選挙協力については、政策面で一致点を見いだした後、10月中旬頃から協議に入る見通しだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000075-jij-pol
来月中の政策合意目指す=民・維が党首会談
時事通信 9月25日(金)12時12分配信

 民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表は25日午前、国会内で会談した。
 将来の合流を視野に、共通政策を策定する幹部協議を来週開始し、10月中に一定の結論を出すことで合意。選挙協力に関する協議も行うことを確認した。
 共通政策の協議は民主・細野豪志、維新・井坂信彦両政調会長らがメンバーになり、外交・安全保障、行財政改革、エネルギーなど6分野について進める。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00000513-san-pol
民主、維新が連携協議会設置で合意
産経新聞 9月25日(金)10時57分配信

 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表は25日の会談で、政策と選挙協力に関する「連携協議会」を同日付で設置することで合意した。

1404名無しさん:2015/09/26(土) 11:41:27
>>1397-1398

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000032-san-l10
共産と協力、民主県連「やる価値ある」 「理解得られるか…」連合配慮も 群馬
産経新聞 9月26日(土)7時55分配信

 来年夏の参院選での野党共闘を念頭に共産党が提唱した「国民連合政府」構想が波紋を呼ぶ中、民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が25日、会談するなど、共闘を模索する動きが続いている。これを受け、民主党県連の黒沢孝行会長は同日、共産党との選挙協力について「やる価値はある」と意欲をみせる一方、「支援団体の理解を得られるか」と民主党最大の支持団体、連合群馬に配慮する姿勢もみせた。

 民主党と維新の党が共通公約の策定や選挙区調整を進める「連携協議会」を設置したことについては「野党間での連携はあっても、(維新の党の)石関(貴史衆院議員)氏と組むことは絶対にない」と強調した。

 石関衆院議員は平成24年12月の衆院選の3カ月前に民主党を離党し、民主党は候補者擁立が難航。同年の衆院選で議席が全滅する憂き目をみただけに、民主党県連の拒否感は強い。

 共産党県委員会の小菅啓司委員長は「参院選を全力で戦う方針で、候補者の擁立作業を進めているが、野党間で合意ができれば、選挙協力は辞さない」と話し、野党共闘に前向きだ。

 一方、ある自民党県議は「民主党は共産党と組んで本当に(有権者から)政権を託されると思っているのか。好きなようにやればいい」と冷ややかだった。

1405名無しさん:2015/09/26(土) 15:19:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150925/k10010246981000.html
民主岡田代表 きょう維新・共産と党首会談
9月25日 6時51分

民主党の岡田代表は来年の参議院選挙での選挙協力などに向けて、維新の党の松野代表、共産党の志位委員長と、25日それぞれ会談することにしていますが、共産党との協力には党内に否定的な声もあることから、党首会談の内容を踏まえて慎重に検討する考えです。
民主党の岡田代表は25日、維新の党の松野代表、共産党の志位委員長と相次いで会談することにしており、このうち維新の党の松野氏との会談では、野党勢力の結集に向けて、政策面や選挙での両党の協力を進めるための協議を来週から本格的に始めることを確認することにしています。
一方、岡田氏は志位氏との会談で、共産党が安全保障関連法の廃止を目指す政権合意を結ぶことを前提に、来年の参議院選挙などでの選挙協力を呼びかける方針であることについて、志位氏から直接説明を聞く考えです。
民主党内では、共産党との関係について「参議院選挙の定員がひとりの1人区で候補者調整が実現すれば、与党に勝利する可能性が高まる」として、選挙協力を模索すべきだという意見がある一方で、「安全保障政策などで基本的な立場が異なるので、共産党との連携は受け入れられない」として協力に否定的な声もあります。
このため岡田氏は、志位氏との党首会談の内容や党内の意見を踏まえ、共産党との選挙協力が可能かどうか慎重に検討する考えです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150925/k10010247331000.html
民主・維新 参院選に向け実務者協議開始へ
9月25日 11時52分

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が国会内で会談し、来年夏の参議院選挙に向けて候補者の調整や共通の政策を検討するため、実務者による協議を近く開始し、来月中に一定の結論を得ることを目指す方針を確認しました。
この中で、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は、自民・公明両党と対じするため、来年夏の参議院選挙に向けて、選挙協力も含め両党の連携を一層強化する必要があるという認識で一致しました。そのうえで、両氏は、選挙区における候補者の調整や選挙で掲げる共通の政策を検討するため、実務者による協議を近く開始し、来月中に一定の結論を得ることを目指す方針を確認しました。
会談のあと民主党の岡田氏は、記者団に対し、「参議院選挙で、定員が1人の『1人区』での競合を避けることを念頭に、なるべく共通の政策を掲げていきたい」と述べました。また、維新の党の松野氏は、「両党で改革のイメージを打ち出すためには政策の一致が重要だ。改革新党の結成を目指しているので、その方向に進めばと思っている」と述べました。
公明 互助会的では理解得られず
公明党の井上幹事長は、記者会見で「われわれも野党の時代に、選挙協力をして政権を奪還したので、それぞれの政党が次の選挙にどう臨むかということを考えるのは当然だ。ただ、選挙は、次の政権をどう作るかということなので、選挙をとりあえず乗り越えればいいやという、選挙互助会的なことでは、なかなか理解が得られないのではないか」と述べました。

1406名無しさん:2015/09/26(土) 15:19:42
>>1405

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150925/k10010247931000.html
民主・共産の国政選挙協力 引き続き意見交換へ
9月25日 18時15分

民主党の岡田代表と共産党の志位委員長が会談し、志位氏が安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、国政選挙での協力を提案しました。これに対し、岡田氏は共産党との政権合意は難しいという認識を示しましたが、引き続き、意見を交わしていくことでは一致しました。
国会内で行われた会談には、民主党の岡田代表と共産党の志位委員長のほか、両党の幹事長、書記局長らも同席しました。
この中で、志位氏は自民・公明両党と対じするため、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、来年夏の参議院選挙などの国政選挙で、選挙区における候補者の調整などを行うことを提案しました。
これに対し、岡田氏は政権をともに作るためには、安全保障関連法への対応以外にも、一定の政策や理念が共通している必要があるとして、共産党との政権合意は難しいという認識を示しましたが、引き続き、意見を交わしていくことでは一致しました。
会談のあと、岡田氏は記者会見で、「共産党の思い切った提案には敬意を表したい。ただ、安全保障関連法を廃止することは、政府をともに作らなくても可能だと思う」と述べました。
一方、共産党の志位氏は、「国民の声に応え、非常事態を打開するため、私たちも変わらなければいけないと思っている。合意に向けて進んで行けたらと願っている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150926/k10010248531000.html
野党勢力結集に温度差 連携見通せず
9月26日 6時22分

民主党と維新の党は、来年夏の参議院選挙に向けて、共通の政策などを検討するため実務者による協議を始める方針ですが、野党勢力の結集の在り方を巡っては温度差があり、共産党も含めた連携がどこまで進むかは見通せない状況です。
民主党の岡田代表と、維新の党の松野代表は、25日、来年夏の参議院選挙に向けて候補者の調整や共通の政策を検討するため、実務者による協議を近く開始し、来月中に一定の結論を得ることを目指す方針を確認しました。
両党は、衆参両院とも与党が過半数を占めるなかでの安全保障関連法などを巡る攻防も踏まえ、来年の参議院選挙で確実に与党を過半数割れに追い込むため、ほかの野党も含めた協力関係の構築を目指す考えです。
ただ、松野氏は、維新の党の分裂が決定的ななか、民主・維新両党が解党したうえで、年内にも新党を結成すべきだとしているのに対し、岡田氏は、政策や選挙での連携を深めていくことが先決だとして、新党の結成には慎重な構えで、温度差が浮き彫りになっています。
さらに、25日、共産党の志位委員長が、岡田氏と会談し、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、国政選挙での協力を提案しましたが、岡田氏は、話し合いは継続するものの政権合意は難しいという認識を示していて、野党の連携がどこまで進むかは見通せない状況です。

1407名無しさん:2015/09/26(土) 19:48:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000118-jij-pol
維新との政策合意に自信=岡田民主代表
時事通信 9月26日(土)19時6分配信

 民主党の岡田克也代表は26日、宮崎市で記者会見し、共通政策策定に向けた維新の党との協議について「そんなに政策的に大きな違いがあるとは思っていない」と述べ、合意形成に自信を示した。
 生活、社民との政策協議に関しては、維新との話し合いがまとまった後に始める考えを強調した。
 一方、これに先立つ講演で岡田氏は、共産党が提唱した連立政権構想について「簡単ではない」と指摘。ただ、「志位和夫委員長は場合によっては(国政選挙の)候補者を引っ込めると言っている。信頼関係に基づいて話し合いをしていきたい」と語った。

1408名無しさん:2015/09/27(日) 12:43:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150926-00000048-asahi-pol
共産との選挙協力、民主・岡田代表「話し合いを続ける」
朝日新聞デジタル 9月26日(土)20時3分配信

 民主党の岡田克也代表は26日、宮崎市内で講演し、共産党の志位和夫委員長が提案した次期国政選での選挙協力について「場合によっては候補者を引っ込めると(志位氏は)言っている。お互い信頼関係があるので話し合いをしていきたい」と述べた。

 岡田氏は25日に志位氏と会談した際、選挙協力の前提として安全保障関連法の廃止を目的とした「国民連合政府」の樹立を提案された。岡田氏は講演で「ともに政府を作るとなると、他の政策もあるので簡単ではない」と述べ、否定的な考えを示す一方、「選挙で候補者がバッティングしないようにするのは非常に重要だ」と強調。来夏の参院選で、1人区を念頭に野党候補の一本化へ調整を進めたいとの考えを示した。

朝日新聞社

1409名無しさん:2015/09/27(日) 13:18:35
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150926/k10010248991000.html
岡田代表 共産党との選挙協力を模索
9月26日 19時12分

民主党の岡田代表は宮崎市で講演し、来年夏の参議院選挙に向けた共産党との選挙協力について、共産党が求める政権合意の実現は難しいものの、与党に対抗するために両党の選挙協力を模索していく考えを示しました。
この中で岡田代表は、来年夏の参議院選挙について、「野党が互いに協力しないと巨大与党には対抗できず、結束して戦うことが必要だ。維新の党や社民党、それに生活の党と山本太郎となかまたちとは、話し合いをしていかなければいけない」と述べました。
そして岡田氏は、25日の共産党との党首会談で、志位委員長が安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、国政選挙での協力を提案したことについて、「法律を白紙に戻すのはいいが、ほかの政策もあるので政権合意は簡単ではない」と述べた一方で、「選挙で両党の候補者が重ならないようにすることは重要だ。お互いの信頼関係に基づいて話し合いをしていきたい」と述べ、与党に対抗するために、両党の選挙協力を模索していく考えを示しました。
このあと、岡田氏は記者会見で、「共産党とは粘り強く議論していきたい。参議院選挙で野党が勝つという目標は同じなのでいい結論が得られることを期待している」と述べました。

1410名無しさん:2015/09/27(日) 15:14:14
http://www.sakigake.jp/p/news/seikei.jsp?nid=2015092401001746
野党、選挙協力へ調整本格化 参院選、実現には曲折も
2015/09/24 20:44

 野党各党は24日、来年夏の参院選での選挙協力に向けた調整を本格化させた。共産党は安全保障関連法の廃止を目指して野党間の連携を強化したい考えだが、民主党や維新の党では革新色の強い共産党との協調には拒否感が根強く、実現には曲折も予想される。

 共産党の志位和夫委員長は記者会見で、参院選などでの選挙協力について「野党が結束し、安倍政権に立ち向かえという国民の声に応える責任がある」と強調した。

 志位氏は24日、社民党の吉田忠智党首と会談したほか、国会内ですれ違った維新の党の松野頼久代表に「安保法廃止で協力しましょう」と呼び掛けた。

1411名無しさん:2015/09/28(月) 22:08:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00050087-yom-pol
共産の連立政権構想、社民・生活は前向きに検討
読売新聞 9月28日(月)20時13分配信

 共産党の志位委員長は28日、国会内で社民党の吉田党首、生活の党の小沢共同代表とそれぞれ会談した。

 志位氏は、安全保障関連法廃止のための連立政権「国民連合政府」への参加を前提に国政選挙での協力を提案し、吉田、小沢両氏ともに前向きに検討する姿勢を示した。

 志位氏は会談後の記者会見で、「安保法案で一緒に戦った5野党1会派ができるだけ一緒に(連携したい)と考えている」と述べ、民主、維新両党や参院会派「無所属クラブ」にも連携を呼びかけるとした。維新の党の松野代表との会談も調整しているという。

 民主党の岡田代表は連立政権構想に否定的だが、志位氏は「合意に向けて粘り強く一歩一歩話していきたい」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000574-san-pol
小沢氏、共産「連合政府」構想に賛意 志位氏も「全面合意」強調
産経新聞 9月28日(月)20時10分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、国会内で生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と会談し、安全保障関連法廃止を目指す野党による連立政権「国民連合政府」構想の必要性で一致した。志位氏は社民党の吉田忠智党首とも会談し、両氏は前向きに協議を進めることを確認した。

 小沢氏は会談で、志位氏の提案について「理解を同じくする。目的達成のために選挙協力を行うことは従来の方針の大転換であり、決断を高く評価する」と述べた。志位氏は会談後の記者会見で「小沢氏と全面的な合意に達した。大変うれしい。心強い結果だ」と強調した。

 吉田氏は会談後の記者会見で「提案を前向きに受け止め、選挙協力を進めていきたい」と述べた。同時に「政権を担う以上、他の課題についてもある程度合意は必要だ」とも語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000089-jij-pol
社民・生活、協力に前向き=共産提案で協議継続
時事通信 9月28日(月)15時25分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表と相次いで国会内で会談した。
 志位氏が国政選挙での野党間協力と、安全保障関連法廃止を目的とする暫定的な連立政権構想に関する協議入りを求めたのに対し、吉田、小沢両氏は前向きに応じる考えをそれぞれ表明。引き続き協議していくことで一致した。
 席上、志位氏は来年夏の参院選に向け既に擁立を決めた1人区候補の取り下げも検討していることを説明。小沢氏は「(志位氏の)決断を高く評価する。手を携えて選挙に勝ち、政権を打ち立てる目的の実現に自分も努力したい」と強調した。
 吉田氏は「脱原発や格差是正、消費税再増税反対などの政策課題も共有できるなら、積極的に選挙協力を進める必要がある。連立政権をつくる方向性にも賛同する」と応じた。

1412名無しさん:2015/09/28(月) 22:08:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000139-jij-pol
野党再編、今年度中に選択肢=松野維新代表
時事通信 9月28日(月)19時44分配信

 維新の党の松野頼久代表は28日、札幌市内で講演し、野党再編に関して「(来年夏の)参院選で国民に選択してもらえる政治グループを今年度中につくりたい」と述べた。
 松野氏は年内の新党結成を標ぼうしているが、まずは民主党との統一会派結成などを優先し、共闘関係を強める意向を示した発言とみられる。
 松野氏は「本当は一つの党にまでなれれば一番良いが、少なくとも野党が統一するグループまでは固まれると確信している」とも語った。 

最終更新:9月28日(月)19時44分

1413名無しさん:2015/09/28(月) 22:41:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150928/k10010250861000.html
共産の選挙協力提案 社民と生活が前向きに検討
9月28日 18時07分

共産党の志位委員長は、社民党の吉田党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表と相次いで会談して、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意を結ぶことを前提に国政選挙での協力を提案したのに対し、吉田氏と小沢氏は前向きに検討する考えを示しました。
共産党の志位委員長は28日、まず社民党の吉田党首と会談し、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意を結ぶことを前提に、来年夏の参議院選挙などの国政選挙で、選挙区の候補者調整などを行うことを提案しました。
これに対し吉田氏は、安全保障関連法の廃止や、憲法を守ることなどの政策課題を共有できるならば、積極的に協力を進めたいとして、共産党との選挙協力を前向きに検討する考えを示し、今後、両党で協議していくことを確認しました。
会談のあと、吉田氏は記者団に対し、「『戦争法』の廃止や、安倍政権を1日も早く倒さなければならないという点は一致しているので、前向きに受け止めて、野党間の選挙協力を進めていきたい」と述べました。
志位氏は続いて、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表と会談し、小沢氏は「安倍政権を倒すためには、野党が結集していくことが必要だ」と述べて、共産党との選挙協力を進めたいという考えを示しました。
小沢氏は記者団に対し、「共産党がすべての選挙区に候補者を立てるという従来の方針を転換したことは評価すべきことだ。安倍政権を倒すためにも大義の旗を立てて選挙を戦っていくべきだ」と述べました。
一連の会談のあと、志位氏は記者会見で、「『戦争法』に反対した野党とできるだけ一緒にやっていきたいので、今後も真剣な話し合いをしていきたい」と述べました。

1414名無しさん:2015/09/29(火) 06:24:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000181-jij-pol
志位氏「民主と協力の余地」
時事通信 9月28日(月)22時50分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日夜、党本部で記者団に対し、安全保障関連法廃止に向け自らが提唱した暫定的な連立政権構想に関し、「労働法制は民主党との間で方向性の一致が出てくる。特定秘密保護法は(民主も)反対したから、協力できる余地がある」と述べ、粘り強く民主党に協力を働き掛ける意向を示した。 

最終更新:9月28日(月)22時50分

1415名無しさん:2015/09/29(火) 06:32:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150928-00000055-asahi-pol
共産との選挙協力、社民と生活が一定の理解 党首会談
朝日新聞デジタル 9月28日(月)21時21分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、社民党の吉田忠智党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と国会内で相次いで会談し、将来の連立政権を念頭に次の衆参両院選での選挙協力を呼びかけた。吉田、小沢両氏はともに一定の理解を示した。

 志位氏は吉田氏に対し、参院選について「共産党が1人区で候補者を決めてあっても、選挙協力の合意が達成されれば調整するのは当然だ」と明言し、公認候補の擁立を見送る可能性を伝えた。

 これに対して吉田氏は、志位氏が安全保障関連法の廃止という一点に絞って協力を呼びかけていることについて、「他の課題もある」と指摘。会談後の記者会見では「脱原発、消費税引き上げ反対、格差是正などの政策課題を共有するならば、積極的に選挙協力を進める必要がある」と注文をつけた。連立政権については「方向性としては理解した」と語った。

 小沢氏は会談で「基本的には理解する」と応じた。会談後の会見で、選挙協力について「共産党が候補者を立てず野党で統一して候補者を立てれば、自公に勝つ」と強調。「安全保障関連法の廃止は大きな大義の旗だ」とも語った。ただ、連立政権については「野党が力を合わせて多数をとった上で考えることだ」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

1416名無しさん:2015/09/29(火) 06:34:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000008-mai-pol
<来夏参院選>「共産と共闘」に温度差
毎日新聞 9月29日(火)0時41分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表と相次いで国会内で会談し、安全保障関連法廃止を旗印にした連立政権構想と国政選挙での選挙協力を呼びかけた。小沢氏は受け入れる考えを示したほか、吉田氏も前向きな姿勢を示した。民主、維新両党は難色を示しており、「志位構想」に対する野党内の温度差が浮き彫りになった。

 会談で小沢氏は、志位氏の提言について、「大胆な決断を評価する」と持ち上げ、吉田氏も方向性に理解を示した上で、関連法だけでなく脱原発や消費税引き上げ反対などの政策課題での連携も提案した。

 両党が積極姿勢を示す背景には、いずれも所属国会議員数が政党要件ぎりぎりの5人まで落ち込み、来夏の参院選も苦戦必至という事情がある。躍進が続く共産と連携することで党勢の低迷に歯止めをかけたい考えだ。会談でも社民側は「参院選の1人区でなんとしても協力するのが現実の課題だ」(又市征治幹事長)と指摘した。

 これに対し、民主、維新両党が慎重なのは、共産党と手を組むことに党内の保守系議員の強い反発があることに加え、支持基盤の大部分を占める「中間層も逃げかねない」(民主党関係者)との懸念が強まっているからだ。民主党最大の支持団体である連合も共産との連携には慎重。維新などとは政策協議を実施しているが、共産とは行わないなど距離を取っている。【田所柳子、村尾哲】

1417名無しさん:2015/09/29(火) 07:18:18
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150928-00000263-fnn-pol
民主党と維新の党、30日に実務者協議の初会合へ
フジテレビ系(FNN) 9月28日(月)23時12分配信
2016年夏の参議院選挙に向けて、実質的な協議がスタートする。
民主党と維新の党は、25日の党首会談で、2016年夏の参議院選挙に向けて、政策や選挙協力について、実務者による協議を始めることで合意したが、その初会合を30日に開く予定であることが、関係者への取材でわかった。
両党の政策責任者などが、10月中の共通認識の取りまとめに向けて、外交・安全保障や経済などのテーマについて協議を始める。
10月1日には、橋下大阪市長が、新党結成を正式に表明することになっており、維新の党の分裂を前に、両党の協議がスタートすることになる。
最終更新:9月28日(月)23時12分

1418名無しさん:2015/09/29(火) 19:49:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015092900752
共産との協議は継続=岡田氏

 民主党の岡田克也代表は29日の常任幹事会で、共産党の志位和夫委員長が提案した国政選での選挙協力について、「候補者調整は非常に大事なので話し合いは続けていく」と述べ、協議自体は継続する考えを示した。ただ、民主党内では共産党との連携に拒否感が強く、岡田氏は「ともに政府をつくることはありえない」と改めて強調。民主、維新両党を軸にした野党結集を図ると説明し、理解を求めた。
 一方、連合の古賀伸明会長は同日の記者会見で、共産党について「基本的価値観や歴史観などが違う。対話は否定しないが、選挙協力や連合政府は全く無理な話だ」と述べ、選挙協力を含め連携に否定的な考えを示した。 (2015/09/29-19:09)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000096-san-pol
小沢氏、共産「連合政府」に賛意 志位氏も「全面合意」強調
産経新聞 9月29日(火)7時55分配信

 共産党の志位和夫委員長は28日、国会内で生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と会談し、安全保障関連法廃止を目指す野党による連立政権「国民連合政府」構想の必要性で一致した。志位氏は社民党の吉田忠智党首とも会談し、両氏は前向きに協議を進めることを確認した。

 小沢氏は会談で、志位氏の提案について「理解を同じくする。目的達成のために選挙協力を行うことは従来の方針の大転換であり、決断を高く評価する」と述べた。志位氏は会談後の記者会見で「小沢氏と全面的な合意に達した。大変うれしい。心強い結果だ」と強調した。

 吉田氏は会談後の記者会見で「提案を前向きに受け止め、選挙協力を進めていきたい」と述べた。同時に「政権を担う以上、他の課題についてもある程度合意は必要だ」とも語った。

1419名無しさん:2015/09/29(火) 22:38:30
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015092801002120.html
社民・生活、共産の提案に前向き 国政選挙協力で党首会談
2015/09/28 19:55 【共同通信】

 共産党の志位和夫委員長は28日、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎共同代表と国会内で相次いで会談した。志位氏は、安全保障関連法の廃止で一致する野党による連立政権樹立構想や、国政選挙での協力について理解を求めた。吉田、小沢両氏は前向きな考えを示し、協議継続を確認した。
 小沢氏は会談で「大胆な決断だ」と共産党の提案を評価した。「緊密に連絡を取り合いながら努力していこう」と応じた。
 吉田氏は会談後の記者会見で「戦争法廃止、安倍政権打倒では一致している」と強調。格差是正など他の政策での一致も条件に「提案を前向きに受け止め、選挙協力を進めたい」と述べた。

1420名無しさん:2015/09/30(水) 22:08:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150930/k10010253651000.html
民主・維新 参院選へ共通政策を来月中に取りまとめ
9月30日 21時18分

民主党と維新の党の政策責任者らが会談し、来年の参議院選挙での連携に向けて、共通政策の原案として外交・安全保障や行財政改革など6項目を、来月中に取りまとめることを目指すことを確認しました。
民主党と維新の党は来年の参議院選挙での連携に向けて30日、両党の政策責任者らが国会内で会談しました。
そして、来年の参議院選挙で両党が掲げる共通政策の原案として、外交・安全保障、エネルギー政策、行財政改革、地方分権など6項目を、来月中に取りまとめることを目指すことになりました。
会談のあと両党はそろって記者会見し、民主党の長妻代表代行は、「自民党に代わる価値観を打ち立てていくという方向性については、共通認識に立っている」と述べました。
また、維新の党の井坂政務調査会長は、「身を切る改革など、維新の党の政策について、思っていた以上に高いレベルで受け止めていただけそうだと期待している」と述べました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000574-san-pol
「ハードル高いところも…」 民主党と維新の党、合流視野に初の政策協議
産経新聞 9月30日(水)21時31分配信

 民主党と維新の党は30日、両党の合流も視野に来年夏の参院選に向けて設置した「連携協議会」の下部組織「政策部門」の初協議を国会内で行い、外交・安保や経済など6分野で10月中に共通政策案をまとめることを重ねて確認した。

 協議に参加した民主党の長妻昭代表代行は、記者団に「自民党に代わる価値を打ち立てる方向性は共通認識に立っている」と強調。維新の井坂信彦政調会長も「期待している」と連携の進展に期待を寄せた。

 ただ、長妻氏は消費税増税などで「ハードルが高いところもある」と指摘。協議分野から外れた憲法改正について「協議していきたい」とした井坂氏に対し、長妻氏は「与えられているミッションは6分野を議論することだ」と述べるにとどめた。次回は10月中旬に行い、連携協議会の下に設けた「選挙部門」の協議も始める。

1421名無しさん:2015/09/30(水) 22:57:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000115-mai-pol
<民主党>枝野幹事長、野党再編より選挙協力重視
毎日新聞 9月30日(水)22時4分配信

 民主党の枝野幸男幹事長は30日、名古屋市で開かれた「ミッドランド毎日フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、来年夏の参院選に向けた民主、維新、社民、生活4党の協力のあり方について「選挙区をすみ分けて、相互に協力できるかどうかがポイントだ」と述べ、野党再編よりも選挙協力を重視する考えを示した。

 枝野氏は「政党の再編がどうなるかは本質ではない。なぜならサプライズがないからだ」と指摘した。共産党が提案した将来の連立政権を前提とする選挙協力に関しては「穏健保守の人がどれぐらい共産党にアレルギーがあるかを読み間違えると、共産党にもわれわれにもプラスにならない。しっかり見極めなければならない」と述べた。【村尾哲】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000117-mai-pol
<民主・維新>参院選へ政策協議を開始
毎日新聞 9月30日(水)22時17分配信

 民主、維新両党は30日、来年夏の参院選に向けた共通政策の協議を開始し、10月中旬までに外交・安保や経済など6分野で原案をまとめることで一致した。

 政策と選挙協力に関する両党の「連携協議会」にはこの日、民主の長妻昭代表代行、維新の井坂信彦政調会長らが出席した。民主の細野豪志政調会長は「政策合意は野党全体で結集が望ましい」と述べ、両党の枠組みを社民、生活などにも広げる考えを示した。

 維新は共通政策に公務員給与2割削減を盛り込みたい考えだが、民主は難色を示している。両党には消費再増税でも温度差があり、長妻氏は「何とかスタンスの違いを乗り越えたい」と述べた。【福岡静哉】

1422名無しさん:2015/10/01(木) 06:51:18
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20151001-00000000-ann-pol
民主・維新が政策協議 10月中に共通政策作成へ
テレビ朝日系(ANN) 10月1日(木)0時5分配信
 将来の合流も視野に入れた民主党と維新の党との政策協議が行われ、安全保障や行財政改革など6項目の共通政策を今月中にも取りまとめることで合意しました。

 民主党・長妻代表代行:「自民党に代わる価値をきちんと打ち立てていくという方向性については共通認識になってるんじゃないか」
 維新の党・井坂政調会長:「安全保障に関しても現実的な線でしっかりやっていくべきではないか」
 初の協議では、民主・維新の両党がテーマごとに政策を示し、それをもとに意見をすり合わせて、今月中に原案を作成する方針を確認しました。民主党の細野政調会長は「民主と維新との合意にとどまらず、野党全体で結集できるものになることが望ましい」と述べ、野党結集の軸になる政策作りを目指す考えを示しました。
最終更新:10月1日(木)0時5分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151001-00000010-jnn-pol
民主・維新が政策協議始める
TBS系(JNN) 10月1日(木)6時14分配信
 民主党と維新の党は将来的な合流も視野に外交・安全保障やエネルギーなどの政策について協議を始めました。

 協議には民主党の細野政調会長や維新の党の井坂政調会長らが参加し、外交・安全保障やエネルギーなど6つの分野について、10月中に政策合意の原案をまとめることで合意しました。

 「政策合意というのは民主党と維新の党の合意にとどまらず、野党全体で結集できるようになることが望ましいと思っていますので、それぐらい重要な協議だという認識をもって、進めていくことができればいいのではないかと思います」(民主党 細野豪志政調会長)

 細野政調会長はこのように述べ、民主・維新の両党だけでなく、幅広い野党勢力の結集につながる政策合意を目指す考えを示しました。両党は政策協議を先行させ、合意が得られた後に選挙協力に関する協議に入ることにしています。(30日20:12)
最終更新:10月1日(木)6時14分

1423名無しさん:2015/10/01(木) 19:57:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000079-san-pol
民主、維新と合流協議
産経新聞 10月1日(木)7時55分配信

 民主党と維新の党は30日、両党の合流も視野に来年夏の参院選に向けて設置した「連携協議会」の下部組織「政策部門」の初協議を国会内で行い、外交・安保や経済など6分野で10月中に共通政策案をまとめることを重ねて確認した。協議に参加した民主党の長妻昭代表代行は、記者団に「自民党に代わる価値を打ち立てる方向性は共通認識に立っている」と強調。維新の井坂信彦政調会長も「期待している」と連携の進展に期待を寄せた。

 ただ、長妻氏は消費税増税などで「ハードルが高いところもある」と指摘。協議分野から外れた憲法改正について「協議していきたい」とした井坂氏に対し、長妻氏は「与えられているミッションは6分野を議論することだ」と述べるにとどめた。次回は10月中旬に行い、連携協議会の下に設けた「選挙部門」の協議も始める。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000541-san-pol
志位共産党委員長、「連合政府」無所属クラブにも呼びかけ
産経新聞 10月1日(木)13時46分配信

 共産党の志位和夫委員長は1日の記者会見で、安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」構想について、参院会派「無所属クラブ」(4名)の水野賢一代表に賛同を呼びかけたことを明らかにした。

 志位氏はこれまで、民主党の岡田克也代表、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と個別に会談し、構想への理解を求めている。

1424名無しさん:2015/10/01(木) 20:37:14
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150930-00000011-jnn-pol
連合・古賀会長、共産党提案の野党連立「全く無理な話」
TBS系(JNN) 9月30日(水)6時7分配信
 民主党の最大の支持母体、連合の古賀会長は、共産党が提案している野党連立政権の樹立について「全く無理な話」だと、受け入れられないという考えを示しました。

 「連合政府?あんなことについては全く無理な話じゃないでしょうか。『解けないパズル』じゃないかと。それくらい価値観違うでしょう」(連合・古賀伸明会長)

 連合の古賀会長は記者会見でこう話して、共産党が提案している安全保障関連法を廃止するための野党連立政権について、受け入れらないという考えを示しました。また、望ましい野党再編のあり方については「政策理念も含めた基本的な価値観のすりあわせが大事だ」と指摘しています。

 「ともに政府を作るということは、先ほど申し上げた理由で、ありえないことだというふうに考えております」(民主党・岡田克也代表)

 一方、民主党の岡田代表もこのように「基本的な政策が一致しない限り、共産党との連立はあり得ない」という考えを示しました。ただ、来年夏の参議院選挙などでの選挙協力については「候補者の調整は意義がある」と、話し合いを進めていく姿勢も示しています。(29日19:43)
最終更新:9月30日(水)11時8分

1425名無しさん:2015/10/03(土) 13:10:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015100200633
民・維、憲法改正も議論=岡田氏

 民主党の岡田克也代表は2日の記者会見で、維新の党との政策協議で扱うテーマに関し、「憲法に対する考え方は整理した方がいい」と述べ、実務者の長妻昭代表代行と細野豪志政調会長に対応を指示したことを明らかにした。
 民主党は安倍政権下での憲法改正の議論に否定的な立場を示してきたが、先月30日の政策協議の初会合で、維新側から議論の対象とするよう提案されていた。(2015/10/02-16:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2015100200535
参院選、野党統一名簿を=小沢氏

 生活の党の小沢一郎代表は2日、来年夏の参院選での野党連携に関し、「最善の策は一つの党をつくることだが、現実的にはそこまでいかない。次善の策は(比例代表選挙を)野党統一名簿で戦う『オリーブの木構想』だ」とする談話を発表した。同構想については、「選挙の届け出政党を別に一つつくり、そこに各党の候補者が個人として参加するもの」と説明した。
 小沢氏はまた、野党の選挙協力と連立政権樹立を目指す共産党の提案を「野党共闘への大きな弾みで、この決断を高く評価する」と歓迎。「政権獲得を目指さない政党の離合集散は単なる子どもの遊びになる」などと指摘した。 (2015/10/02-14:50)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151001/k10010255441000.html
共産志位委員長 安保法廃止目指し選挙協力
10月1日 22時01分

共産党の志位委員長は、記者会見で、安全保障関連法の成立に関連して、「立憲主義を破壊する暴走は一刻も放置できない」と述べ、法律の廃止を目指した政権合意を前提に、ほかの野党と、国政選挙での協力を進めていきたいという考えを重ねて示しました。
この中で、共産党の志位委員長は、安全保障関連法の成立に関連して、「立憲主義を破壊する暴走は一刻も放置できない。権力が憲法を守らなくなったら、この国は無法国家になり、独裁政治への道を開くことになる。国家と国民のあるべき関係に、深刻な揺らぎを作り出していると感じざるをえない」と指摘しました。
そのうえで、志位氏は、「安倍政権の状況を見ると、戦前と同じになっていると感じる。国民の幸せのために国家があることが、立憲主義であり民主主義だが、このいちばんの土台が壊れ始めている。『戦争法』の廃止と立憲主義の回復のため、安倍政権を倒して、国民連合政府を作ることがいよいよ重要だ」と述べ、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意を前提に、ほかの野党と、国政選挙での協力を進めていきたいという考えを重ねて示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151001/k10010255391000.html
民主岡田代表 維新と連携の考え重ねて示す
10月1日 21時36分

民主党の岡田代表は、盛岡市で行われた党の研修会であいさつし、来年の参議院選挙で、維新の党との連携を図るため、共通政策の取りまとめを急ぐとともに、候補者調整にも取り組んでいく考えを重ねて示しました。
この中で、民主党の岡田代表は来年の参議院選挙に関連し、「維新の党との協力関係が、選挙目当ての離合集散、看板の掛け替えではなく、中身が伴ったものだと国民に受け止められることが大事だ」と指摘しました。そのうえで、岡田氏は「政策がバラバラではとても有権者に信頼されない。また、両党が候補者を出して共倒れにならないように調整していきたい」と述べ、維新の党との共通政策の取りまとめを急ぐとともに、候補者調整にも取り組んでいく考えを重ねて示しました。
また、岡田氏は、共産党との関係について、「政権をともにすることはハードルが高いが、安倍政権を倒すという目標は共通だ。選挙協力について話し合いをすることは大切だ」と述べました。
このあと民主党は、新しい参議院幹事長に小川敏夫元法務大臣、参議院国会対策委員長に加藤敏幸参議院議員を充てる人事を決めました。

1426名無しさん:2015/10/03(土) 22:06:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000012-mai-pol
<民主>野党連携拡大図る 社民、生活と党首会談へ
毎日新聞 10月3日(土)7時3分配信

 民主党は週明けから社民、生活両党とそれぞれ党首会談を行い、来夏の参院選に向けた選挙協力の協議を開始する。維新の党とは既に再編も視野に入れた協議を始めており、民主主導で野党連携の枠組みを拡大する狙いだ。参院選で巨大与党に対抗するため、野党勢力の結集を急ぐ。【村尾哲】

 民主の岡田克也代表は社民の吉田忠智党首と6日に会談する予定で、生活の小沢一郎共同代表とも近く会談する。会談では、集団的自衛権行使を認めた安全保障関連法の是非などを争点に、改選数1の「1人区」を中心に選挙協力を進めることを確認する見通しだ。次期衆院選が早まる可能性も見すえ、衆院選の候補者調整も開始する方針だ。

 岡田氏は2日の記者会見で、「野党第1党と第2党が大きな方向性で合意した上で他党と話すのが順序だ」と述べ、維新との関係を最重視する考えを示した。岡田氏と維新の松野頼久代表の8月末の会談では、将来的な合流も視野に政策協議と選挙協力を進める方針で一致。外交・安全保障や経済など6分野での共通政策について、今月中旬には骨子をまとめる考えだ。

 一方、現時点では社民、生活と本格的な政策協議は行わない方針だ。民維で連携の流れを作ることで、野党4党の結集につなげたい考えだ。

 これに対し、小沢氏は2日に談話を発表し、「野党は次の参院選を統一名簿による選挙、『オリーブの木構想』で戦うべきだ」との主張を展開した。

 共産党の志位和夫委員長は安保関連法廃止に向けた「国民連合政府」構想を民主など野党4党に呼びかけたが、「共産と連立を組めば支持票が逃げる」(民主幹部)との見方があり、候補者調整など緩やかな協力に抑えたい考え。

 民主関係者は「本来は民主が呼びかけるべき野党共闘で共産に先を越された」と指摘。共産の動きが民主の背中を押した形だ。

 ただ、他の野党からも民主の動きが鈍いことへの不満が上がっており、民主主導の調整が順調に進むかは不透明だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000116-nksports-pol
小沢一郎氏、参院選は野党各党の統一名簿で戦うべき
日刊スポーツ 10月2日(金)16時1分配信

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は2日、「政権交代こそ野党連携の最大の目的」と題した談話を発表し、野党各党が来年の参院選で、統一名簿をつくった上で臨む「オリーブの木構想」で戦うべきとの持論を示した。

 小沢氏は「野党連携のための最善の策は何か。各党が解党して1つの党をつくることだ」と提言。ただ現段階では現実的ではないとして、「次善の策」として、「オリーブの木構想」を、プッシュしている。

 「オリーブの木構想」とは、選挙時に届け出る母体の政党を、既存の政党とは別に立ちあげ、各党の候補者が母体の政党に個人として参加、選挙に臨むというもの。小沢氏は、所属政党を離党したり、既存政党を解党する必要がないメリットをあげ、「来年の参院選をこの方法で戦えば、1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」と主張。参院で、野党がある程度の議席を獲得すれば「自民党も先の国会のような乱暴なことができなくなる」と指摘している。

 そのためには、「『自分を捨てる』『自分を殺す』という利他の精神が必要」とし、「『オレがオレが』と主張していては、大事を成就できない」とも述べた。「野党はそのくらいの気概をもって参院選に臨み、次の総選挙で政権を取る道筋を国民に示すべきだ」とも強調している。

 小沢氏は、野党による暫定的な連立政権を提唱した共産党に関し、「『安保法制廃止の国民連合政府』で一致する野党の選挙協力を提唱したことは、野党共闘に向けた大きな弾みとなり、私たちは高く評価している」と指摘。「政権獲得を目指さない政党の離合集散は、単なる子どもの遊びになってしまう」と、危機感も示した。

 また、安全保障関連法を成立させた安倍政権を「今また戦前の道へと突き進み、国民の命と生活を脅かしている」と厳しく批判。「こうした事態を避けるためのシステムが民主主義」と述べ政権交代の必要性を訴え、「現在、自公に代わる政権の受け皿がありません。政権交代を現実のものとするためには、何としても野党が連携していくことが不可欠です」と主張した。

 小沢氏は先月下旬の国会閉会後、定例の記者会見も開いていないが、野党連携に向け、水面下で動いているとみられる。共産党の「野党による国民連合政府」提唱や、維新の党の「東西分裂」など、野党各党に動きが出てきたタイミングをとらえて、野党結集の必要性をあらためて強調した。

1427名無しさん:2015/10/03(土) 22:06:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000053-nksports-pol
小沢代表、野党に号令 政権交代へ「オリーブの木」
日刊スポーツ 10月3日(土)10時12分配信

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は2日、「政権交代こそ野党連携の最大の目的」とした談話を発表し、来年の参院選で、野党各党が緩やかな選挙協力で結集する「オリーブの木」で戦うべきと主張した。統一名簿の導入が必要と強調、「『オレがオレが』では大事を成就できない」とも説いた。「剛腕」時代から水面下の駆け引きが得意だった小沢氏は最近、表舞台にいない。往年の得意技で、土俵際の野党を束ねられるのか。

 「小沢談話」は、安全保障関連法の成立や通常国会閉会を受けた節目の談話。ただ唐突感があり、発表意図をめぐり臆測が飛んだ。

 小沢氏は、野党各党が統一名簿という「オリーブの木」の手法で、来年の参院選を戦うよう提案。「各党が解党して1つの党をつくる」のが最善の策としながら「現実的にそこまでいかない」ためという。野党によっては合流や解党への警戒感が強いこともあり、「選挙時の届け出政党を既存の政党とは別につくり、そこに各党の候補者が個人として参加」「所属政党を離党することも、既存の政党を解党する必要もない」と説明。「(これなら)1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」と豪語した。

 野党結集の肝を「各議員の『自分を捨てる』『自分を殺す』という利他の精神。オレがオレがと主張していては大事を成就できない」と指摘した。小沢氏はかねて野党結集を訴えてきたが、国政選挙のたびに野党が同じ選挙区で競合して共倒れし、与党候補が勝つ現実に苦言を呈してきた。

 ここにきて安保関連法反対を通じ、野党は連携強化に動き始めたが、そのきっかけを生んだのが、共産党の志位和夫委員長が野党連立による暫定政権「国民連合政府」構想をぶち上げ、党の独自路線から「転換」したことだ。民主党の岡田克也代表は「連立はあり得ない」とするが、小沢氏は先月末の会談で「決断を高く評価する」と述べ、歩調を合わせる構えだ。

 ただ、この案は水面下で小沢氏が志位氏に働きかけたとの見方がある。野党関係者も「党首間の連携意識は日々、深まっている。束ね役は小沢氏」と話す。

 「剛腕」と呼ばれた黄金時代、小沢氏は水面下の駆け引きを得意とし、「小沢氏が潜れば何か起きる」と言われた。小沢氏は最近、公の場に出ていない。談話では「政権獲得を目指さない政党の離合集散は、単なる子どもの遊びになってしまう」とも指摘した。参院選まで9カ月。「安倍1強」の岩盤を前に、「壊し屋」小沢氏がチャンスを模索しているのは間違いない。【中山知子】

 ◆オリーブの木 96年、イタリアの総選挙で中道左派の中小政党が結集し、戦った選挙連合体。複数の政党が統一の首相候補や公約を掲げて、全選挙区で選挙協力をした結果、ベルルスコーニ氏の右派勢力に勝利した。経済学者プローディが提唱。「ともにイタリアのために」というスローガンを掲げて平和の象徴とされる「オリーブの木」が運動のタイトルになった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00050080-yom-pol
まず新党、次善は「オリーブの木」…小沢氏談話
読売新聞 10月2日(金)21時25分配信

 生活の党の小沢共同代表は2日、来年夏の参院選に向けた野党連携に関する談話を発表した。

 「政権獲得を目指さない政党の離合集散は、単なる子どもの遊び」として野党連携のための新党結党の必要性を主張し、「次善の策」として、野党各党の候補が統一名簿で比例選を戦う「オリーブの木」構想を訴えた。

 小沢氏は、共産党が安全保障関連法の廃止を旗印に選挙協力を提案したことを「野党共闘に向けた大きな弾みとなる」と歓迎し、政策面で「細かいところまで詰めて一致させる必要はない」と指摘した。

 オリーブの木構想に関し、民主党の岡田代表は2日の記者会見で、「一つの考え方だと思うが、他にもいろいろな考え方がある」と述べるにとどめた。

最終更新:10月2日(金)21時27分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000565-san-pol
生活・小沢代表「野党統一名簿を」 来夏参院選の共闘呼び掛け
産経新聞 10月2日(金)20時7分配信

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は2日、来夏の参院選での野党による比例代表統一名簿作成を呼び掛ける談話を発表した。安全保障関連法に関し「違憲立法を許すならば戦前の昭和史を繰り返すことになる」と主張し、「反安保法」を掲げる勢力による政権交代の必要性を訴えた。共産党提唱の「国民連合政府」構想についても「野党共闘に向けた大きな弾み」と高く評価した。

1428名無しさん:2015/10/03(土) 22:38:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151003/k10010257721000.html
民主 選挙協力は維新重点 共産とも話し合い継続
10月3日 20時15分

民主党の岡田代表は北海道滝川市で講演し、来年の参議院選挙でのほかの野党との選挙協力について、維新の党との調整に重点を置きながら、共産党とも話し合いを続けていく考えを改めて示しました。
この中で民主党の岡田代表は、野党勢力の結集の在り方について、「民主党内には、『解党して新党をつくるるべきだ』という声もあるが、看板を替えれば信頼が戻るというのは安易だ。われわれに求められているのは政権を担う覚悟があるのかという、もっと本質的な問題だ」と述べました。
そのうえで、岡田氏は来年の参議院選挙でのほかの野党との選挙協力について、「野党が票を奪い合う事態は避けなければならない。野党第1党の民主党と、第2党の維新の党の関係が非常に重要だ。共産党とは民主党の票を合わせると与党を上回る選挙区は多く、選挙区での調整は意味がある」と述べ、維新の党との調整に重点を置きながら、共産党とも話し合いを続けていく考えを改めて示しました。
岡田氏はこのあと記者団に対し、大詰めの交渉が続いているTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「交渉がまとまれば、まず臨時国会の場で政府がしっかりと説明することが大切だ。中身を精査しなければならないが、簡単に国会承認で賛成と言える状況ではないと思う」と述べました。

1429名無しさん:2015/10/04(日) 08:47:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000080-mai-pol
<民主・枝野幹事長>野党選挙協力、維新を最優先
毎日新聞 10月3日(土)23時7分配信

 民主党の枝野幸男幹事長は3日、来夏の参院選に向けた野党の選挙協力について「まず野党第2党の維新の党との連携をしっかり深め、その後順次いろいろ模索していきたい」と記者団に述べ、維新との選挙協力を最優先する考えを示した。維新との枠組みを作った上で、他の野党各党に連携を拡大する方針を明らかにしたものだ。宮城県登米市で記者団の取材に答えた。

 また枝野氏は「今の自民党1党体制を変えるため、どんな候補なら来年の参院選の1人区や衆院選小選挙区で勝てるかを大事に話を進めたい」とも説明。参院選の1人区や衆院選小選挙区を対象に、野党間で候補者調整などの選挙協力を進める姿勢を示した。【松本晃】

1430名無しさん:2015/10/04(日) 10:15:43
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150928-00000259-fnn-pol
社民党、共産党の連立政権構想に前向きな姿勢示す
フジテレビ系(FNN) 9月28日(月)20時32分配信
共産党の連立政権構想に、社民党が前向きな姿勢を示した。
共産党の志位委員長と社民党の吉田党首は、28日、国会内で会談し、共産党は、安全保障関連法を廃止するため、選挙協力をはじめとした暫定的な連立政権構想について説明した。
これを受けて、吉田氏は「野党間の選挙協力を進めたい」と述べ、共産党の構想の方向性に、前向きな姿勢を示した。
共産党と社民党は、1960〜1970年代にかけて、革新政権を目指して共闘したことがあったが、国政選挙の協力には至らなかった経緯がある。
最終更新:10月2日(金)0時14分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150928-00000104-nnn-pol
共産との選挙協力 社民・生活は前向き
日本テレビ系(NNN) 9月28日(月)22時15分配信
 共産党の志位委員長は、社民党の吉田党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表と相次いで会談し、来年の参議院選挙に向けた選挙協力などを提案した。これに対し、社民、生活両党は、前向きな考えを示した。

 共産党・志位委員長「戦争法廃止の国民連合政府、そういう野党・連立政権、その実現のために政党団体個人が協力する」

 会談で志位委員長は、来年の参議院選挙に向けた選挙協力や、安全保障関連法の廃止を目的にした暫定的な連立政権を目指し、協議を始めることなどを提案した。

 これに対し社民、生活両党の党首は、「自民・公明に代わる政権をつくるために、野党で力を合わせるべきだ」などと前向きな姿勢を示し、引き続き協議していくことになった。

 しかし、野党第一党である民主党の岡田代表は、共産党との選挙協力について、「ハードルが高い」と述べるなど、慎重な姿勢を示しており、野党の結集が実現するかは、不透明な情勢。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150928-00000083-jnn-pol
共産・志位委員長、社民・吉田党首と会談し選挙協力呼びかけ
TBS系(JNN) 9月28日(月)23時6分配信
 共産党の志位委員長は社民党の吉田党首と会談し、国政選挙での選挙協力などを呼びかけました。

 「本気になって戦争法を廃止し、立憲主義を回復しようと思ったら、やはり連合政権が必要だと。そこまで腹をくくらなかったら、これは出来ないと。安倍政権を本気になって倒して、野党の連立政権を作る必要があると考えております。そのために最善の協力をやっていきたいと、私たちの決意です」(共産党 志位和夫 委員長)

 志位委員長は吉田党首との会談で、安全保障関連法を廃止するための野党による連立政権構想と国政選挙での選挙協力を申し入れました。

 吉田党首は「課題はある」としながらも、「非常に大胆な、前向きな提案と受け止め、積極的に議論を進めたい」と応じました。

 志位委員長はこのあと、生活の党の小沢代表とも会談するなど、先週の民主党の岡田代表との会談を皮切りに、野党各党に連立政権構想を呼びかけていますが、民主党の岡田代表は共産党との連立について「非常にハードルが高い」としていて、実現は見通せない状況です。(28日16:12)
最終更新:9月28日(月)23時6分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151003-00000701-fnn-pol
生活・小沢代表、2016年参院選で「野党統一名簿」を主張
フジテレビ系(FNN) 10月3日(土)2時59分配信
「次善の策」として、「統一名簿」を主張した。
「生活の党」の小沢代表が、2016年の参議院選挙での野党間の連携について、「統一名簿による選挙、『オリーブの木構想』で戦うべきだ」という談話を発表した。
「最善の策は、1つの党をつくることだ」としながら、現実的な難しさを指摘し、次善の策として主張したもの。
また、共産党が民主党などに呼びかけている選挙協力や、暫定的な連立政権構想などについては、「野党共闘に向けた大きな弾みとなる」と歓迎している。
小沢氏の談話について、民主党の岡田代表は「1つの考え方ではあると思うが、それぞれ長短ある。どれがいいかは、各党とも議論していくことになる」と述べるにとどめた。
最終更新:10月4日(日)8時29分

1431名無しさん:2015/10/04(日) 15:17:44
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_280433/
野党の“青二才”に業煮やし 小沢一郎氏が「檄文」に込めた決意
日刊ゲンダイ / 2015年10月4日 9時26分

〈政権交代を目指さない野党連携は単なる子どもの遊び〉――生活の党の小沢一郎代表が2日、「政権交代こそ野党連携の最大の目的」と題する談話を発表した。内容は青臭い書生論に固執する主要野党に業を煮やした印象だ。野党のお子ちゃま議員は〈違憲立法を許すならば戦前の昭和史を繰り返す〉と国民の不安を代弁した小沢の「檄文」に瞠目すべきだ。

 次の選挙で国民をナメきった安倍政権に目にモノを言わせたいが、その受け皿となり得る政党がない。選挙のたびに戦後最低を更新し続ける投票率が、国民の〈忸怩たる思いの表れ〉と小沢は指摘し、〈野党再編の最大の目的は次の総選挙で政権を取ることにある〉〈この前提を抜きにして、何を言っても始まらない〉と改めて強調した。

 来夏の参院選での野党連携に向け、〈最善の策は何か。各党が解党して1つの党をつくることだが、現実的になかなかそこまでいかない。次善の策は(比例代表選を)統一名簿、つまり『オリーブの木構想』で戦うこと〉と提案。既存政党とは別に選挙の届け出政党をつくり、そこに各党の候補者が個人として参加する構想で、そのメリットを〈単なる選挙区調整では自党候補が選挙区から出ないと、どうしても比例区の応援に力が入る。選挙区も比例区も一緒に戦えば、本当の力の結集になる〉と説明した。

 力強い言葉の矛先が民主や維新の“青二才”たちに向かっているのは間違いない。民主党は特に保守系が細かな政策の一致にこだわり、野党総結集に二の足を踏む。維新にいたっては「大阪系」と「非大阪系」が分裂。ただでさえ少ない党勢を分散させ、多すぎる野党の数をまた増やすなんて愚の骨頂だ。

 よほど腹に据えかねるのだろう。小沢は〈野党連携の政治的な旗印は、「非自公」「反安保法」など主要政策の一致で良い〉〈野党連携実現の肝は、各議員の「自分を捨てる」「自分を殺す」という利他の精神。「オレがオレが」と主張していては大事を成就できない〉と踏み込んだ表現で苦言を呈した。

■共産党にはエール送る

 戦争法廃止の国民連合政府で一致する野党との選挙協力を提案した共産党に〈野党共闘に向けた大きな弾み、この決断を高く評価する〉と最大限のエールを送ったのも、政権交代を本気で目指す小沢だからこそ。民主も維新もその他大勢も参院選の候補者擁立すらままならないのに、共産の「衆院小選挙あたり2万票」とされる基礎票“献上”を、みすみすソデにするのはナンセンス。「論外」(民主党の前原誠司元代表)と決めつける前に、「共産党を利用してやる」ぐらいの気概を見せろということだ。

「恒久平和を目指す創価学会を母体とする公明と、憲法改正を党是に掲げる自民。安保法制でも際立ったのは両党のスタンスが百八十度違うこと。その両党が選挙となれば権力維持のため、がっちりスクラムを組む。この『リアリズム』が政権与党の凄みです。まだ共産と他の野党の方が、行政のスリム化、脱原発、福祉の充実など、より多くの一致点を見いだせると思えるほどです」(政治評論家・山口朝雄氏)

 2日には原発や安保法制、沖縄など安倍政権の政策に抗議する市民が、東京・日比谷野外音楽堂に結集。約3000席を埋め尽くした参加者は集会後、「野党は共闘!」と訴えながら、デモに繰り出した。今の野党に市民の悲痛な叫びに報いる気持ちがあるのなら、小沢の主張に少しは耳を傾けたらどうか。

1433名無しさん:2015/10/05(月) 19:54:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151005/k10010259031000.html
公明・山口代表 石井氏の国土交通相起用を要請
10月5日 11時54分

公明党の山口代表は、7日に行われる内閣改造を巡って安倍総理大臣と会談し、党内の世代交代を図りたいとして、太田国土交通大臣を交代させ、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するよう要請したことが分かりました。
公明党の山口代表は5日午前、総理大臣官邸で、安倍総理大臣と7日に行われる内閣改造を巡って会談しました。
会談のあと山口代表は記者団に対し、「人事は安倍総理大臣に任せると伝えた」と述べました。
関係者によりますと、会談で山口代表は、党内の世代交代を図りたいとして、太田国土交通大臣を交代させ、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するよう安倍総理大臣に要請したということです。
内閣改造を巡って、安倍総理大臣は先に「公明党には、これまでどおり1ポストをお願いしたい」と述べるとともに、ポストも含めて公明党側の意向を聞いて決めたいという考えを示しています。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015100500325
公明・石井氏入閣へ=国交相起用を安倍首相に要請-山口代表

 安倍晋三首相は5日午前、公明党の山口那津男代表と約30分間会談し、7日に行う内閣改造をめぐって意見交換した。山口氏は太田昭宏国土交通相(69)に代え、同党の石井啓一政調会長(57)を後任の国交相に起用するよう要請した。党内の世代交代を図る狙いがある。首相も石井氏入閣を受け入れる見通し。
 山口氏は会談後、改造に関して記者団に「人事は首相に任せている」と語った。 
 石井氏は旧建設省出身。衆院当選8回で財務副大臣などを務めたが、閣僚経験はない。一方、太田氏は党代表などを歴任し、2012年12月に発足した第2次安倍内閣で国交相に就任した。
 一方、山口氏は7日から韓国を、13日から中国をそれぞれ訪問。韓国の朴槿恵大統領、中国の習近平国家主席との会談を調整しており、首相との会談では中韓外交に関しても協議したとみられる。(2015/10/05-12:49)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015100500611
9閣僚人選へ調整急ぐ=公明・石井氏入閣固まる-7日、内閣改造

 安倍晋三首相は7日、内閣改造・自民党役員人事を行う。公明党の山口那津男代表は5日、同党出身の太田昭宏国土交通相を交代させ、後任に石井啓一政調会長を入閣させるよう首相に要請。首相も同党の意向を尊重する考えで、石井氏の入閣が固まった。首相は既に、菅義偉官房長官ら9人を留任させる意向を固めており、閣僚19人のうち残る9閣僚の人選に向け調整を急ぐ
 首相は7日午前に自民党執行部人事を正式決定。正午に臨時閣議を開いて閣僚の辞表を取りまとめた上で、午後に閣僚名簿を発表する予定。皇居での認証式を経て、同日夕に第3次安倍改造内閣が発足する運び。
 自民党役員人事では、高村正彦副総裁に加え、谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長、茂木敏充選対委員長の党四役全員が続投。内閣でも、中枢を担う菅氏と麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済財政担当相の留任が内定した。首相は現体制の骨格を維持した上で、来年夏の参院選勝利に全力を挙げる。
 閣僚ではこのほか、岸田文雄外相、高市早苗総務相、塩崎恭久厚生労働相、中谷元防衛相、石破茂地方創生担当相、遠藤利明五輪担当相の留任が固まっている。新国立競技場の建設計画見直し問題で引責辞任を表明した下村博文文部科学相は交代する。
 首相は内閣改造に当たり、女性を引き続き積極活用する方針。自民党内では、丸川珠代、島尻安伊子両参院議員の名前が取り沙汰されている。(2015/10/05-17:53)

1434名無しさん:2015/10/05(月) 19:54:30
>>1433
間違えました。。。

1435名無しさん:2015/10/05(月) 21:47:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000005-jct-soci
野党で統一名簿作れば「1人区はほぼすべて勝利」 小沢氏提唱「オリーブの木」の現実可能性は
J-CASTニュース 10月5日(月)19時26分配信

 共産党が「連合政府」構想で野党結集を呼びかける中、かつで「剛腕」として知られた「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表が動き出した。小沢氏は声明を発表し、野党が統一名簿を作って選挙に臨む、いわゆる「オリーブの木構想」で戦うべきだと主張した。

 小沢氏は、この構想が実現すれば「1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」とかなり楽観的だ。ただ、小沢氏は多くの政党や政権を崩壊に導いてきた「壊し屋」として名高いうえ、過去にも「オリーブの木」を提唱してきたが全く実現しなかったという経緯がある。一部には小沢氏の談話を支持する向きもあるが、小沢氏の影響力が残っているかは不明だ。

■「『オレがオレが』と主張していては大事を成就できません」

 声明は「政権交代こそ野党連携の最大の目的」と題して2015年10月2日に発表され、安保法制については、

 「今回の違憲立法がまかり通れば、また戦前の昭和史と同じことを繰り返しかねません」と批判。この動きを止めるための政権交代が実現するかどうかは「野党の協力次第だと思います」だとした。

 その野党協力の最善の形は、

  「各党が解党して一つの党をつくること」

だとしながらも、これは現実的にじゃ難しいとして「次善の策」として、

 「野党は次の参院選を統一名簿による選挙、つまり『オリーブの木構想』で戦うべきだ」とした。選挙時の届け出政党を既存の政党とは別に一つつくり、そこに各党の候補者が個人として参加する方式を提唱している。共産党の提案についても「私たちは高く評価しています」とした。この「オリーブの木」方式が実現した場合、

  「1人区はほぼすべて勝利し、比例区と合わせてかなりの議席を取ることができるはず」

と豪語。実現のためには

  「各議員の『自分を捨てる』、『自分を殺す』という利他の精神」

が重要で、

  「『オレがオレが』と主張していては大事を成就できません」

ともクギをさした。共産党の呼びかけに応じることに否定的な民主党や維新の党の議員の一部を念頭に置いているとみられる。

1436名無しさん:2015/10/05(月) 21:49:07
>>1435

ゲンダイ「『檄文』に瞠目すべき」、フジ「もはや『過去の人』」
 翌10月3日発行の夕刊紙では、この声明の評価は大きく割れた。小沢氏の「ファンクラブ会報」と揶揄されることもある日刊ゲンダイは、「小沢決起檄文」の大見出しで、「力強い言葉の矛先が民主や維新の『青二才』たちに向かっているのは間違いない」

などと分析しながら、

  「国民の不安を代弁した小沢の『檄文』に瞠目(どうもく)すべきだ」

と絶賛した。

 これに対して安倍政権に近い論調の夕刊フジは、

  「もはや『過去の人』の人でしかない小沢氏だが、最近は共産党に近づいて野党結集を仕掛けようとしており、『壊し屋』はまだまだ懲りていないようだ」

と切り捨てた。

 もっとも他のメディアでは注目度は低いようだ。

1437名無しさん:2015/10/06(火) 20:39:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00050062-yom-pol
参院選1人区、野党候補一本化の方針…民・社
読売新聞 10月6日(火)19時49分配信

 民主党の岡田代表と社民党の吉田党首は6日、国会内で会談し、来夏の参院選の1人区(32選挙区)について、野党候補を一本化する方針で一致した。

 民主党は今後、共産、維新、生活各党も含めた野党5党による選挙協力を目指す。

 会談で、吉田氏は「民主、社民両党は連合を介して密接な関係があるので、緊密に連絡を取っていきたい」と提案した。岡田氏は「与党を過半数割れに追い込むため、1人区で野党が選挙協力すべきだ」と応じた。

 岡田氏は近く、生活の党の小沢共同代表と選挙協力について会談する予定。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000063-mai-pol
<民主代表>社民党首と参院選協力を確認
毎日新聞 10月6日(火)19時6分配信

 民主党の岡田克也代表と社民党の吉田忠智党首が6日、国会内で会談し、来年夏の参院選に向けた選挙協力を進める方針を確認した。計32ある改選数1の「1人区」を中心に、幹事長間での調整を本格化させる。

 会談では、岡田氏が「無所属候補を各党が推薦するやり方もある。事実上の統一候補になるよう工夫が必要だ」と呼びかけ、選挙協力の必要性で一致。吉田氏は「共産党も含めた野党5党の選挙協力が必要だ」と指摘し、重要政策についての協議も提案した。

 野党間では民主と維新の党が参院選に向けた政策協議を始めたほか、共産が「国民連合政府」構想による選挙協力を呼びかけるなど、協議が活発化している。岡田氏は近く、生活の党の小沢一郎共同代表とも会談する。【村尾哲】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000048-jij-pol
野党間の選挙協力推進=岡田民主代表
時事通信 10月6日(火)10時57分配信

 民主党の岡田克也代表は6日午前、東京都内で開かれた支持組織の連合の定期大会であいさつし、国政選挙への対応について、「同じ選挙区で野党が(候補者を)2人、3人と立てれば票が分裂し、与党を利してしまう」と指摘し、維新の党や共産党など他の野党と選挙協力を進める考えを示した。

1438名無しさん:2015/10/06(火) 20:40:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000080-san-pol
参院選「1人区」、5野党共闘も勝つのは7選挙区のみ 本社試算
産経新聞 10月6日(火)7時55分配信

 来年夏の参院選で民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が「統一候補」を擁立できた場合でも、選挙戦全体の勝敗のカギを握る32の「1人区」での勝利が7選挙区にとどまることが、平成25年の前回参院選の結果を基にした産経新聞社の試算で分かった。自民党は前回、31あった1人区で圧勝しており、野党共闘が実現すれば一部地域で善戦する可能性は高まるが、効果は限定的のようだ。(酒井充)

 試算によると、来年から1つ増えて32となる1人区のうち、野党が勝利するのは、宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野、三重の7選挙区となる。

 自民党は前回、1人区のうち29選挙区で勝利。改選数が1減し、新たに1人区となる3選挙区でもトップ当選だった。岩手は無所属、沖縄は諸派が制したが、野党5党の候補は1人も当選できなかった。

 試算では、政党の推薦を受けなかった無所属と諸派の票をのぞいた。みんなの党などすでに解散した党の得票は野党票として計算。分裂が確実な維新の党(前回は日本維新の会)も野党票に含めた。

 一方、来年の動向が読みづらいこれらの党の票をのぞいた場合、野党の勝利は新潟、長野、三重の3選挙区にとどまる。

 原則全選挙区に候補を擁立してきた共産党は、安全保障関連法の廃止を目指した野党による暫定政権「国民連合政府」構想を提唱。来年は野党共闘を重視し、1人区で独自候補を擁立しないことも検討している。

 民主党の岡田克也代表は連合政府を「あり得ない」としつつ、選挙協力には前向きだ。共産党幹部も「1プラス1は3にも4にもなる」と鼻息が荒い。志位和夫委員長は5日のツイッターで、民放の世論調査で「共産党呼びかけの選挙協力の実現」に「期待する」が37%だったと紹介し、「心強い。さらに努力して、国民多数の方々に期待を広げたい」と投稿した。

 ただ、選挙協力が野合と受け止められれば、「1+1」が2を下回る可能性もある。民主党の保守系議員の間には「逃げる票の方が多い」(前原誠司元外相)との懸念も根強い。

 試算はあくまで2年前の選挙結果に基づき、現在とは政治状況も異なる。とはいえ、無所属新人同士が「自民・公明対民主・共産・社民・生活」の構図で戦った9月の山形市長選で与党が勝利した例もあり、野党共闘の効果は未知数だ。

1439名無しさん:2015/10/06(火) 20:48:59
>>1432

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000002-jct-soci
「公務員給与」に「国会議員定数」削減 民主・維新の「公約構想」は「笑えないコント」?
J-CASTニュース 10月6日(火)18時34分配信

 共産党の提唱する「野党結集」の成否が注目される中、民主党と維新の党による政策協議が本格的に始まった。2016年参院選の選挙協力では共有公約を掲げる構想が進んでおり、国家公務員の給与2割削減や国会議員の定数削減が盛り込まれるようだ。

 ただ、この2つは民主党政権時代に民主党が実現できなかった政策だ。早くも維新の党を「偽物維新」と批判する大阪市の橋下徹市長からは「笑えないコント」呼ばわりされ、民主党最大の支援団体の連合からは「疑問がある」と横やりが入っている。公約の内容はまだ発表すらされていないが、現実味のなさが先行して批判の的になっている。

■公務員給与、14年度からは元の水準に

 民主党の岡田克也代表は9月25日に共産党の志位和夫委員長と会談したが、連立や選挙協力には慎重姿勢を崩さなかった。今後は、民主党は維新→社民→生活の順で協議を進めることにしている。すでに維新とは政策協議機関を設置し、9月30日に初回の会合を開いている。

 そんな中で10月5日に協議機関でまとめる「共有公約の概要」を日本経済新聞が報じ、波紋を広げている。(1)国家公務員給与2割削減(2)国会議員の定数削減(3)安保法案の「廃止」、を盛り込むというのだ。

 これらの「共有公約の概要」の中には、過去に民主党が実現できなかったものもあり、公約としての実現可能性に疑問符が付きそうなものばかりだ。

 国会議員の定数削減は、12年11月の党首討論で野田佳彦首相(当時)が「定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる」と述べたのに対して、自民党の安倍総裁(同)が「今この場で、しっかりと約束する」と応じて野田氏が衆院解散を決断。その結果民主党は下野したが、安倍政権は定数削減の約束を実行していない。

 公務員給与の削減は、民主党時代の12年度に東日本大震災の復興財源ねん出を目的に、国家公務員の給与を平均7.8%引き下げる形で実現。ただし、これは2年間の時限立法で、14年度からは元の水準に戻った。

 「廃止」を目指すという安保関連法への対応も、民主党政権で外相や国交相を務めた前原誠司衆院議員は9月30日に「安保法制は『廃止』ではなく『見直し』」と題したブログを投稿するなど、党内の足並みはそろっていない。

1440名無しさん:2015/10/06(火) 20:49:26
>>1439

橋下氏「実現不可能であることは国民は見抜く」
 共通公約に関する検討は10月中旬まで続く見通しだが、早くも各所から異論が噴出している。

 維新の党を「偽物維新」呼ばわりしている大阪市の橋下徹市長は10月5日朝、ツイッターで「共通公約」の報道について、

  「こりゃ、笑えないコントだね。そんな公約、実現不可能であることは国民は見抜く。まず民主党が与党のときに何もやってない!過去できなかったことを将来できるわけない」
  「公務員の労働組合から選挙応援を受けてできるわけない。もう国民は騙されない」

と酷評。その上で、自らが新しく立ち上げた「おおさか維新の会」への支持を訴えた。

  「公務員の給料削減、国会議員の定数削減は、本物の維新、おおさか維新の会にしかできない。なぜなら大阪維新の会は、公務員の給料削減、府議会議員の大胆な定数削減をやってきた。言うのは誰でもできる。しかし実行できるのは、おおさか維新の会だけだ!」

 民主党にも批判が出ている。最大の支持組織、連合の古賀伸明会長は10月6日、国家公務員給与削減の方針に「疑問がある」と違和感を表明していた。

1441名無しさん:2015/10/06(火) 20:50:20
>>1432

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000093-jij-pol
公務員給与削減に懸念=古賀連合会長
時事通信 10月6日(火)14時38分配信

 民主党最大の支持組織の連合の古賀伸明会長は6日、同党と維新の党の政策協議で国と地方の公務員の総人件費削減が議題となっていることについて、「一気に(公務員の)削減や給与ダウンにつながっていいのか、大きな疑問がある」と述べ、懸念を表明した。
 東京都内で記者団の質問に答えた。

1442名無しさん:2015/10/06(火) 23:12:03
>>1437

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015100600679
参院選に統一候補擁立も=民・社党首が会談

 民主党の岡田克也代表と社民党の吉田忠智党首は6日、国会内で会談し、来年夏の参院選で改選数1の1人区を中心に協力を進めることで一致した。会談後、岡田氏は記者団に「無所属で候補を立てて各党が推薦するやり方もある」と述べ、野党統一候補を模索する考えを表明。吉田氏も「参院で与党を過半数割れに追い込むため、1人区で候補者を絞り込まなければならない」と語った。 
 岡田氏は生活の党の小沢一郎代表とも来週にも会談。参院選の候補者調整をめぐり維新、共産両党とも既に協議しており、各党と引き続き選挙協力の可能性を探る考え。(2015/10/06-16:13)

1443名無しさん:2015/10/06(火) 23:25:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151006/k10010261011000.html
民主と社民 参院選で野党候補一本化で一致
10月6日 18時01分

民主党の岡田代表と社民党の吉田党首が国会内で会談し、来年夏の参議院選挙で与党に対抗するため、定員が1人の選挙区を中心に野党の候補者を一本化する必要があるという認識で一致し、今後具体的な協議を開始することになりました。
この中で、民主党の岡田代表と社民党の吉田党首は、安全保障関連法に対する反対意見が根強くあるなか、成立を強行した安倍政権の姿勢は許されないとして、廃止に向けた取り組みを強化していくことを確認しました。
そのうえで、両氏は、来年夏の参議院選挙で与党に対抗するため、定員が1人の選挙区を中心に野党の候補者を一本化する必要があるという認識で一致し、今後、具体的な協議を開始することになりました。
また、社民党の吉田氏は、野党の候補者の一本化にあたっては、安全保障、格差の是正、原発、税制の見直しの、4つの政策テーマについて、方向性を一致させたいという考えを示しました。
会談のあと、民主党の岡田氏は記者団に対し、「参議院選挙では、野党がそれぞれ違う候補者を立てるのではなく、いろいろな工夫をしながら、事実上の統一候補となるようにしていくべきだ」と述べました。
また、社民党の吉田氏は、「参議院選挙では、与党を過半数割れに追い込まなければならず、しっかり連携を図っていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151006/k10010260701000.html
民主岡田代表 野党協力関係構築を目指す
10月6日 14時29分

民主党の岡田代表は、連合の定期大会であいさつし、国政選挙で野党が競合していることが与党を利する結果につながっているとして、来年夏の参議院選挙に向けて維新の党などほかの野党と協力関係を構築することを目指す考えを重ねて示しました。
この中で岡田代表は国政選挙への対応に関連し、「先の衆議院選挙では、野党が分裂していることが最大の原因で敗北した。同じ選挙区で、野党が2人、3人と候補者を立てれば票が分裂して、与党を利してしまう。そうした状況を変えなければならない」と述べました。
そのうえで岡田氏は、「野党第2党の維新の党と、政策や選挙の議論を始めており社民党などとも党首会談を開いて、どういう協力がありうるかを真剣に議論し、最善の形を目指していきたい」と述べ、来年夏の参議院選挙に向けて、維新の党などほかの野党と協力関係を構築することを目指す考えを重ねて示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151006/k10010260471000.html
連合会長「野党勢力結集へ民主党に期待」
10月6日 16時15分

連合の定期大会が開かれ、古賀会長は、現在の政治情勢に関連し、「政権交代可能なもう一つの政治勢力が結集し『一強多弱』からの転換を図らなければならない」と述べ、野党勢力の結集に向けた民主党のリーダーシップに期待する考えを示しました。
連合の定期大会は、6日から2日間の日程で東京都内で開かれ、加盟する労働組合の代表など1500人余りが出席しています。この中で、古賀会長は安倍政権について「無原則な派遣労働の拡大を許す規制緩和が、多くの反対の声にもかかわらず強引に決められたことは極めて残念だ。安全保障関連法でも合意形成を放棄し、審議が不十分なまま数の力で強引に押し通し、暴挙ということばでも言い尽くせない」と批判しました。
そのうえで、古賀会長は「今こそ、働く者、生活者の声に向き合う政治が必要で、政権交代可能なもう一つの政治勢力が結集し『一強多弱』からの転換を図らなければならない。民主党こそが野党結集の軸となるべきでリーダーシップの発揮に期待する」と述べました。このあと、大会では、すべての働く人の生活の底上げや格差是正に全力を挙げるとともに、インターネットなどを活用した情報発信力の強化や、労働運動を担うリーダーを育成し組織力の強化に努めるなどとした、今後2年間の運動方針が採択されました。
大会は7日、役員人事が行われ、3期6年にわたり会長を務めてきた古賀氏に代わる新しい会長に現在、事務局長を務めている神津里季生氏が選出される見通しです。

1444名無しさん:2015/10/07(水) 23:32:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000138-jij-pol
統一名簿に慎重=吉田社民党首
時事通信 10月7日(水)20時38分配信

 社民党の吉田忠智党首は7日、大分市内で記者会見し、生活の党の小沢一郎代表から、来年夏の参院選比例代表での野党統一名簿作成の提案があったことを明らかにした。
 ただ、「一時的に統一名簿にして、(選挙後に)政党ごとに分かれることが国民に受け入れられるか」と述べ、慎重な姿勢を示した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000101-jij-pol
野党選挙協力に期待=「一強多弱は不正常」―神津連合会長
時事通信 10月7日(水)18時23分配信

 連合の神津里季生会長は7日の就任記者会見で、野党共闘について、「今の一強多弱の政治状況は不正常だ。いかなる形でもしっかりと固まらなければ、国民の信頼の受け皿にならない」と述べ、民主党と維新の党などによる選挙協力の進展に期待を示した。
 
 神津氏は、消費税増税などをめぐり民主党が分裂したことを踏まえ、「民主党には信頼が戻っていない。強く反省し、再びばらばらになってはならない」と指摘し、同党の結束を求めた。

1445名無しさん:2015/10/07(水) 23:33:20
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151007-00000005-pseven-soci
共産党変身の仕掛け人? 小沢一郎氏が野党共闘のキーマンに
NEWS ポストセブン 10月7日(水)7時6分配信

「自民党1強」といわれて元気のない野党の中で、唯一、気を吐いているのが日本共産党だ。志位和夫・委員長が安保法制で共闘した民主、生活の党、社民などと党首会談を開き、「戦争法廃止の国民連合政府」を目指して次の総選挙や参院選での選挙協力を行なう方針を打ち出して政界に衝撃を与えた。

 共産党は前回総選挙の小選挙区で自民、民主に次ぐ3位の約704万票を獲得。いまや「公明党・創価学会に匹敵する集票力を持つ」(自民党選対幹部)といわれる。ただし、選挙では原則、全選挙区に独自候補を立てるため、当選に結びつかない“死に票”となってきた。

 それが、野党が安保法制反対の統一候補を立てれば支援に回ってもいいといい出したのは、共産党にとっては「党是」を捨てたに等しい大転換である。

 そうした共産党変身の“仕掛け人”と見られているのが、小沢一郎・生活の党共同代表だ。

 小沢氏は志位氏との党首会談(9月28日)で、「国民連合政府は大いに結構だ。従来の方針を大転換した共産党の決断を高く評価する」と賛同してみせた。だが、実は、「6月に志位さんと会談して地元・岩手県知事選での選挙協力で合意して以来、これまでに5〜6回は極秘に共産党側と話し合いを持ち、野党選挙協力を働きかけてきた」(小沢側近)とされる。共産党への根回しだけではない。

「野党結集」を打ち出した松野頼久・維新の党代表のバックにも小沢氏が控えている。松野氏は民主党時代、小沢支持派グループ「新しい政策研究会」の中心メンバーであり、維新には“元祖小沢ガールズ”の太田和美氏、松木謙公氏、牧義夫氏ら小沢側近たちが“陣借り”して大阪組との分裂騒動でも松野氏をサポートしているからだ。

 さらに民主党政権時代、小沢批判の先頭に立った岡田克也・民主党代表も、「民主党は参院選の1人区に13人の現職がいるため、共産党の選挙協力が欲しい。小沢さんの野党連合論に影響を受けている」(同前)とされる。

「野党がバラバラで選挙を戦っても自民党には勝てない」が持論の小沢氏は、衆参わずか5人のミニ政党(生活の党と山本太郎となかまたち)の共同代表で「もはや小沢の時代ではない」(自民党ベテラン)と見られながら、再び野党共闘のキーマンに浮上した。

※週刊ポスト2015年10月16・23日号

1446名無しさん:2015/10/08(木) 21:14:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000114-jij-pol
共通政策、今月下旬に中間報告=臨時国会開催も要求―民・維党首
時事通信 10月8日(木)17時15分配信

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は8日、国会内で会談し、将来の合流を視野に協議中の共通政策に関し、22日に改めて党首会談を開き、中間報告を取りまとめることで一致した。
 来年夏の参院選に向けた選挙協力についても同日以降、本格的に話し合っていくことを申し合わせた。
 同席した民主党の枝野幸男幹事長は会談後、記者団に「(共通政策づくりが)7、8合目くらいのところにくれば、早ければ22日に選挙(協力)のチームを走らせようかなという感じだ」と述べた。
 8日の会談ではまた、先に大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)などについてただすため、政府に対して早期の臨時国会召集を求める方針を確認した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000055-mai-pol
<民主・維新党首会談>臨時国会要求での連携確認 TPPで
毎日新聞 10月8日(木)18時44分配信

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は8日、国会内で会談し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意を受け、臨時国会の早期召集を求める方針で一致した。

 与党は首相の外交日程が立て込んでいるなどとして慎重姿勢を崩していないが、両党はTPPや首相が掲げる「新三本の矢」などを追及するため、共産など他の野党と連携して要求を続ける。

1447名無しさん:2015/10/08(木) 23:33:32
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151008-00000001-sundaym-pol
<サンデー時評>そして、野党も動き出した 「立憲民主党」?いいじゃない
mainichibooks.com 10月8日(木)15時9分配信

 ◇倉重篤郎のサンデー時評 連載70

米ソ冷戦は、1955年の左右社会党統一、自由、民主両党の保守合同(自民党発足)という、いわゆる55年体制を生み出した。

 米ソ冷戦の終結は、93年の同体制終焉(しゆうえん)(細川護熙政権誕生)と翌年の連立時代幕開けの契機となった。

 では、中国台頭と米国後退という今の国際環境の変化は、国内政治体制をどう変えるのか。

 安倍晋三首相率いる自公政権は、米国後退の空洞を日本が軍事的に代替、憲法との整合性は二の次にする、という選択肢(今回の安保法制強行採決)を採った。

 このことで自公連立はどうなるか。「毒を食わらば皿まで」的結束強化に向かう一方、木に竹を接いだ不安定感を残すであろう。いずれのベクトルが勝るかは不明だが、軽減税率騒動という形で起きている自公間の亀裂は、後者も無視できないことを物語っている。

 野党側にも変化の兆しがある。

 動きの速かったのは、共産党である。安保法制が成立した9月19日、中央委員会総会を開き、二つのことを決めた。安保法制廃止、立憲主義回復を目的にした国民連合政府の樹立と、そのための国政選挙での選挙協力の実施である。

 後者の選挙協力方針がニュースとして報じられた。共産党といえば、国政選挙でいえば全選挙区、地方選でもほぼすべての首長選で独自候補を立ててきた自立自尊、ある意味排他政党の典型だったが、それが来夏の参院選や次の衆院選では、選挙区によっては独自候補を見送りその基礎票を野党各党にお分けします、というのだ。

 共産党の基礎票は馬鹿にできないものがある。例えば、13年の参院選比例区での得票総数は515万票。756万票だった公明党の3分の2である。衆院の295小選挙区で割ると、1選挙区あたり約1万7000票という計算だ。自民党が公明・創価学会票で2万5000票の竹馬に乗っているとすれば、野党もまた別の高下駄(げた)をあつらえてもらえるというのである。

1448名無しさん:2015/10/08(木) 23:34:56
>>1447

 竹馬と高下駄とはどっちが使い出がいいか。組織票としての総量、戦闘力は公明・学会票に分がある。だが、共産票のモラルも高い。必ず投票所には足を運ぶし、小選挙区ではほぼ100%、反自公の野党に1票を投じるだろう。

 ◇共産党が連立政権を提言 時代の変化を受け止めた現実的な安保対案を

 2009年の衆院選がいい例だ。この時も共産党は独自候補擁立は約半分の145選挙区にとどめ、結果的に自公政権の崩壊、民主政権誕生のアシストをしている。

 もちろん、選挙協力はギブ・アンド・テークであり、共産候補が勝てそうな選挙区については各野党の協力を求めるであろう。ただ、参院選では東京、大阪など各党競合の大選挙区以外は共産独自候補を立てる余地はなく、共産側のギブ・アンド・ギブという形になろう。また、公明・学会の自民への選挙協力が、小選挙区ではギブするが、比例区ではテークすることを交換条件(後援会名簿の提供など)にしているのに比べると、後腐れのないおいしい支援ともいえる。

 共同通信が14年衆院選得票数をベースに試算したところ、来夏の参院選でこの野党選挙協力が実現すると、8選挙区で野党票が自公票を上回り、衆院選では295の小選挙区のうち74選挙区で勝敗が逆転する。アンチ安倍、野党協力に追い風が吹けば、もっとドラスチックな結果にもなるだろう。

 共産党はなかなかのカードを切ったものだ。「清水の舞台から飛び降りた」(志位和夫委員長)の言もむべなるかな、である。

 ただ、ここには国民連合政府の樹立という、もう一つのニュースがある。野党に徹してきた共産党が初めて連立政権入りを明言した、と受け止めるべきではないか。

 私にとっては、むしろこちらの方が興味深い。共産党が議会制民主主義を通じた穏健な政権交代路線に転換して久しい。政策の中身も共産主義というより社民主義に近いものになっている。世界を見ると、仏でも伊でも共産党が与党としての経験を積んでいる。

1449名無しさん:2015/10/08(木) 23:36:22
>>1448

 もちろん、共産党アレルギーというものがあり、イタリアの「オリーブの木」のような共産党参加の連立政権がすぐにできるとは思えない。現時点では、票はいただくが連立入りはご免被る、という人たちが野党の大半であろう。だが、それもまた共産党が政策面で協調すればわからない。野党再編の底流が動き始めた感がある。

 変化は、野党第1党・民主党の中でも起きている。安保国会での完膚なきまでの数での敗北と、支持率が全く好転しないことから、新党として出直すか否か、野党再編はどの政策を軸にどの政党まで広げるか、が争点になっている。

 いくつかの動きの中の一つとして、9月24日、岡田克也代表が大畠章宏氏のグループ約10人から意見聴取する会合があった。

 大畠グループからは、この際、立憲主義を標榜(ひようぼう)する新党を作り、そこに野党勢力を結集、安保法制を廃案に追い込むべきだ、との意見が表明され、「立憲民主党」との新党案も披露された、という。

 かつて立憲改進党という政党があった。明治期の自由民権運動の代表的政党で、大隈重信が初代党首であった。その在野性、穏健主義の気風をまとい、民主党の基本政策を維持したまま安倍政権との最大の違いとして立憲主義を冠する名称だ。いいじゃないですか。

 ただ、野党陣営には二つ注文がある。安保法制廃案はいい。だが、廃案後に日本の外交・安全保障をどうするのか。時代の変化を受け止めた現実的で包括的な代案を作るべきだ。もう一つは共産党の変化を生かすことである。安直な排除は産みの苦しみを通じた新しい価値の創造にはつながらない。共産党の外交安保路線には意外や、今後保守政治が克服すべき従米路線に対する根源的批判がある。

1450名無しさん:2015/10/09(金) 00:15:07
>>1446

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151008/k10010263341000.html
民主・維新 臨時国会の早期召集求める
10月8日 17時12分

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が国会内で会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で大筋合意したことを踏まえ、合意内容などについて国会で議論する必要があるとして、両党で連携して臨時国会の早期召集を求めていくことを確認しました。
この中で、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る交渉が大筋合意したことを踏まえ、合意内容や交渉の経緯について国会で議論する必要があるという認識で一致しました。そのうえで、両氏は、安全保障関連法などについても、さらなる議論が必要だとして、両党で連携して、早期に臨時国会を召集するよう政府・与党に求めていくことを確認しました。
また、両氏は、来年の参議院選挙での連携に向け、今月22日をめどに、外交・安全保障や行財政改革など6つの政策の方向性について中間報告を取りまとめることも確認しました。
民主党の岡田代表は記者会見で、「臨時国会は当然開くべきだ。召集までにそれなりの時間がかかるというのならば、まずは即座に閉会中審査を行い、その後、臨時国会も速やかに開くという2段階だと思う」と述べました。また、維新の党の松野代表は「内閣も改造し、TPPも大筋合意がなされたので、閉会中審査と同時に早期の臨時国会の開催を求めていく」と述べました。

1451名無しさん:2015/10/10(土) 14:41:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000042-san-pol
野党共闘戦略 民主“二枚舌”
産経新聞 10月9日(金)7時55分配信

 ■統一候補擁立に意欲的 共産との連合拒否/参院選、維新と選挙協力 政策一致が大前提

 来夏の参院選に向けた野党共闘に意欲的な民主党の“二枚舌”が際立っている。維新の党とは政策一致を選挙協力の前提とする一方、政策面の不整合を認める共産党とも前向きな姿勢を示しているからだ。打算がちらつく対応が有権者に「野合」と映れば、共闘は不発に終わりかねない。(松本学、酒井充)

 民主党の岡田克也、維新の松野頼久両代表は8日、国会内で会談し、両党間で設置した「連携協議会」の下の「政策部門」で、22日をめどに中間的な共通政策をまとめることで一致した。9月25日の党首会談では、外交・安全保障や経済など6分野で共通政策を策定した上で、「選挙部門」で選挙区の候補者調整などの具体的な検討に入ることを確認している。

 会談に同席した民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「(政策協議は)選挙協力の前提になるようなレベルの合意はできそうだ」と強調。両党は今月22日にも選挙協力の協議に着手する見通しだ。

 民主党が、あくまで「政策ありき」の選挙協力を重視するのは、野党間で政策が一致しなければ、有権者から「野合」との批判を受けかねないとの危機感があるからだ。

 岡田氏は8日の党首会談前に都内で開いた日本商工会議所幹部との懇談会で「政党の数も多くなり、これをどうするかも政治の課題だ。民主党が(政権への)対抗軸に位置づけられるよう努力する」と述べ、野党第一党として野党共闘のリーダーシップを発揮することに意欲を示した。

 その岡田氏は共産党との選挙協力にも意欲を隠さない。9月25日には同党の志位和夫委員長とも会談し、選挙協力に向けて協議を継続することを確認した。

 ただ、双方の思惑にはずれがある。志位氏は選挙協力について、安全保障関連法廃止の1点に基づく暫定連立政権「国民連合政府」への賛同を条件に挙げる。だが、岡田氏は他の政策での不一致などを理由に、連合政府を「あり得ない」と拒否している。

 一方で、岡田氏は共産党を含む「野党統一候補」の可能性を探り続けている。昨年12月の衆院選比例代表の結果を県別に見ると、共産党は参院選で32ある1人区で2万〜9万票を獲得しており、一定の影響力を持つ。共産党が独自候補を擁立せずに野党統一候補を支援すれば、対自民党との戦いで有利になるからだ。

 ただ、選挙協力が実現した場合、理屈の上では1人区で民主党が候補を立てずに共産党公認候補を推薦、支援することもあり得る。志位氏は「横に置く」と強調するが、本来は天皇制や自衛隊に反対し、経済政策などでも大きな開きがある共産党への支援を、民主党は支持者に求めることにもなりかねない。

1452名無しさん:2015/10/10(土) 21:22:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000079-san-pol
民・維、憲法置き去り 共通政策に盛り込まず
産経新聞 10月10日(土)7時55分配信

 来年夏の参院選に向けて連携を深める民主党と維新の党の間で、憲法議論が置き去りにされつつある。両党が策定を進める共通政策の項目に「憲法」は盛り込まれず、安全保障関連法を「違憲」と断じる民主党が安倍晋三政権下の憲法改正論議に後ろ向きなのに加え、維新も分裂に伴い改憲積極派が減少するからだ。

 「旗をしっかり立てることが大事だ」。維新の今井雅人幹事長は9日、民主党との協議に関して記者団にこう強調し、選挙協力よりも政策の一致が重要との見解を示した。その両党が共通政策を検討する「連携協議会」で掲げた主要6項目に、国家の根幹である「憲法」は含まれていない。

 護憲派と改憲派が混在する民主党内で憲法論議が低迷して久しいが、維新の党はもともと改憲政党として旗揚げした。日本維新の会時代には党憲法草案のたたき台もまとめた。

 ところが、昨年に結いの党と合流し、先の衆院選で民主党出身者が多く当選した現在の維新は、改憲政党の色合いが薄れつつある。民主党出身の今井氏は9月29日の記者会見で、主要6項目に憲法が含まれていないことに関し「あえて憲法を外したということは(ない)」と釈明したが「あまり意識していなかった」と“本音”も漏らした。馬場伸幸前国対委員長ら改憲に積極的な「大阪系」は橋下徹大阪市長が24日に結党する「おおさか維新の会」に加わる予定で、改憲意識の低下に拍車がかかるのは必至だ。

 改憲を目指す首相は9月24日の会見で「『安倍政権の間は憲法改正の議論はしない』というかたくなな態度ではなく、未来の日本のために勇気を持って議論に参加をしていただきたい」と民主党を牽制(けんせい)したが、首相は維新の“民主党化”も警戒する必要がありそうだ。(内藤慎二)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00050068-yom-pol
民・維、政策なお溝…中間報告は玉虫色か
読売新聞 10月9日(金)10時59分配信

 民主党の岡田代表と維新の党の松野代表は8日、国会内で会談し、両党の共通政策の中間報告を22日にまとめることで合意した。

 ただ、両党は政策面の不一致も目立つため、報告内容は玉虫色にとどまりそうだ。

 共通政策は、来夏の参院選に向けた選挙協力の前提となるもので、両党は9月末から協議している。岡田、松野両氏はこの日、選挙協力については今月中にも協議を始めることで一致した。

 共通政策のテーマは外交・安保、経済、行財政改革、共生社会、地方分権、エネルギーの6項目にわたる。

 しかし、先に成立した安全保障関連法への対応ですら、両党の足並みは乱れている。現実的な対応を重視する維新は安保関連法を存続させたうえで、自衛隊派遣に歯止めをかける新規立法を検討している。一方、共産党との協調を図る民主党は「廃止」にこだわる。

1453名無しさん:2015/10/10(土) 22:17:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151009-00000008-sasahi-pol
室井佑月「野党のみなさんへ」〈週刊朝日〉
dot. 10月9日(金)11時37分配信

 安全保障法案の成立により、批難の集まる野党。「安倍自民の暴走」を止められなかった彼らに本誌でコラム「しがみつく女」を連載する作家・室井佑月氏は、失望を表す。

*  *  *
 3週前のこのコラムで、この国の国民は売られていく子どもみたいなものじゃないか、という話を書いた。3週間経って、その思いはかなり深まった。嫌だけどさ。

 結局、この国のトップたちが心配し大事にしてるのは、もらわれていく先のご主人の下での、自分のこれからの生活だけかも。

 ご主人のお子様の遊び相手にされるのか、馬番にされるのか。うちら国民は、彼らが馬番になったらそれ以下確定ってことで。ちょっと古いけど、漫画のキャンディ・キャンディの出だしみたいだよ。

 あの漫画の主人公のキャンディはモテモテで、ラスト、大富豪のアルバートさんといい感じで終わる。彼女が愛され成功したのは、決してくじけず、確固たる自分を持った人間だったからだ。

 わかる? この嫌み。ま、自公の方々は屁とも感じないだろうし、民主の方々は気づかないんだろうな。

 これから先の展開について、あたしは怯えている。そして、岡田民主の鈍さにイラついている。

 なぜ、民主党は共産党の提案「国民連合政府」の呼びかけにすぐ乗らないのだ。安倍自民の暴走を止めてくれという国民の声がいちばん大切じゃないのか。「どう?」と聞かれたら、「国民のために、こっちから呼びかけようと思っていたところ」ぐらいいってくれっつーの。

 心配だ。安倍政権の暴走を止めることを、国民が諦めてしまうのじゃないかと。諦めた国民は、国民同士でパイの奪い合いをはじめる。馬番の主人の下での、過酷な争いがはじまる。

 この国のトップたちは、その上の主人たちの下での身分や資産の争いだけど、そんな彼らの下にいるあたしたちは、食っていけるか生きていけるかどうかの争いになってしまうかも。そうなったらもう、誰も声をあげられっこない。毎日、誰が潰されるのかと震える家畜のようになる。自分や自分の家族の生き残りを図って、仲間を売るものも出てくるだろう。

 妄想が激しすぎる? けれどあたしは、そんなこともないと思う。安倍さんが安保法成立後に出してきた「アベノミクス新3本の矢」。スローガンだけでぜんぜん中身がないけれど、会見のとき記者は誰も突っ込まなかった。世の中の流れに目ざといメディア人は、大きな力には逆らっても無駄、そう諦めてしまったようで。そして、世の中の雰囲気が作られていく。

 あたしたち個人個人は弱いから、完全に雰囲気が作られたら、もう力には絶対に刃向かえない。だから、デモに出かけたり、SNSで意見をいったり、多勢がまだ声をあげられる今が肝心なんだと切実に思う。多勢が崩れたら、そこで終わりだ。

 野党議員のみなさんは、あたしたちへの声をダイレクトな自分たちの応援かなんかだと勘違いしてないか?

 それこそ今あたしたちは、我々と協力し合おう、そう呼びかけているのに。

※週刊朝日 2015年10月16日号

1454名無しさん:2015/10/12(月) 10:07:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00000005-asahik-soci
(社説)野党の結集―多様性こそ力に
朝日新聞デジタル 10月12日(月)7時0分配信 (有料記事)

 安倍政権が安全保障関連法制を成立させた国会が終わり、野党に「自民1強政治」への対抗をめざす動きが出てきた。
 ひとつは、民主党と維新の党を軸とする野党結集だ。両党は外交・安全保障、経済、行財政改革など6分野で共通政策の原案をつくることで合意。来夏の参院選での候補者調整を進めたい考えだ。
 もうひとつは、共産党が提唱する「国民連合政府」構想だ。安保法制廃止で一致する野党が選挙協力し、連合政府をつくろうというものだ。
 ともに実現には壁がある。民主と維新には、政策だけでなくひとつに合流して参院選を戦うのか、合流するにしても対等合併か民主による吸収合併かという難問もある。……
本文:944文字

1455名無しさん:2015/10/12(月) 10:08:43
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151012-00054762-playboyz-pol
「安保法案を潰せ!」だけでは勝てない野党が安倍政権の暴走を防ぐには?
週プレNEWS 10月12日(月)6時0分配信

安保法案が成立し、野党の動きに注目が集まっている。

だが、『週刊プレイボーイ』本誌でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏は、今の野党の指針では与党に対抗できないだろうと指摘する。

***
共産党が発表した「国民連合政府」構想に注目が集まっている。安保法案の成立を受け、「戦争法廃止、立憲主義回復という国民的大義で団結しよう」(志位[しい]和夫委員長)と、来年夏の参院選に向けてほかの野党に選挙協力を呼びかけたのだ。

確かに野党がバラバラで選挙を戦っても、今の自公政権には勝てないだろう。しかし、候補を統一して、与党候補と一騎打ちとなれば勝負はわからなくなる。選挙区によっては安保法案に反発する無党派層まで取り込み、野党票が与党の得票を上回るところも出てくるはずだ。

その結果、自公が過半数割れすることもあり得る。次の参院選で野党が統一候補を立てて挑んでくるのは、安倍政権が最も恐れるシナリオなのだ。

違憲まがいの安保法案を強引に成立させてしまった安倍政権に対する国民の不安は根強く残っている。そんなタイミングだけに、共産党の「国民連合政府」構想に大きな期待が集まるのは自然なことかもしれない。

だが、私自身はこの呼びかけに懐疑的な目を向けている。それは反安保法案の一点だけでは、やはり今の自公政権には勝てないと思うからだ。

世論調査を見ればわかるが、国民の関心は、今や安全保障よりも経済や社会保障に向かっている。そもそも、安保法案についても、いまだに3割程度の国民が賛成しているのだ。これは無視できないボリュームだ。



そんな状況で反安保法案のみを掲げ、選挙協力することが、果たしてどれだけ国民のニーズに叶(かな)っているのか? 「安保法案はもう終わった話。景気対策が信頼できる政党に投票してくれ!」と安倍政権に逆襲された時、本当に野党は対抗できるのか、甚(はなは)だ疑問だ。

有権者にしてみれば、反安保法案の一本やりで、そのほかの基本政策はあいまいな「政策なき連合」を簡単には支持できない。政策なき連合になれば、例えば、最初から自民と共産の候補しかいない選挙区なども出てきて、有権者の選択の範囲が著しく狭まるからだ。その結果、他の野党の票まで大量に棄権に回り、全国区でも自公の大勝を許すという結果にすらなりかねない。

さらに、より根本的な問題として、民主や維新は党の政策が極めてあいまいだ。そのまま「連合」しても、今の政党に不信感を持つ無党派層を再び選挙に動員することは難しいだろう。

従って、野党はまず原発政策や成長戦略など安全保障以外の基本政策を明確にした上で再編することが求められる。その上で選挙協力を合意した野党がそれぞれ候補を出し、選挙区ごとに予備選を行なえばよい。その当選者を正式な野党統一候補とするのだ。それなら、各党の候補者はそれぞれの政策を事前に表明する機会を与えられ、その公約に基づいて有権者が選ぶというプロセスも踏める。

1993年の細川連立政権、2009年の民主政権はともに非自民政権として国民の大きな期待を集めた。しかし、両者とも「反自民」の一点のみで成立したガラス細工のような政権だったため、内紛を繰り返した挙句、自壊してしまった。

安倍政権の暴走を防ぐため、来夏の参院選に向けて野党が選挙協力しようというのなら、その教訓を忘れるべきではない。

●古賀茂明(こが・しげあき)
1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元幹部官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して2011年退官。著書『日本中枢の崩壊』(講談社)がベストセラーに。著著に『国家の暴走』(角川oneテーマ21)

(撮影/山形健司)

1456名無しさん:2015/10/12(月) 12:03:28
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/200311
野党再編 「1強」にどう向き合うか
2015年10月10日 10時34分

 衆院は326対136、参院は133対100というのが無所属を除く与野党議員数の比較だ。前者が自民、公明の与党、後者が8野党の合計である。「1強国会」を数字でみると、こうなる。
 安全保障関連法の賛否と維新の党の分裂状態をきっかけに、野党に再編の動きが出てきた。方向は巨大与党と対決するか、接近するかに大別される。衆院の小選挙区が二大政党を意識した制度である以上、当然の流れかもしれない。
 安全保障関連法に反対した民主、維新、共産、生活、社民の5野党では、来夏の参院選や次期衆院選の選挙協力に向けた論議が活発化している。スクラムを組んで過半数を制し、安保関連法を廃止しようというわけだ。
 民主党と維新の党に残る松野頼久代表らは「連携協議会」を設けた。両党には新党結成の動きもある。共産党は野党結集の「国民連合政府」構想を発表し、各党に協議を呼び掛けた。
 5野党統一候補が擁立できれば衆参とも相当数の選挙区で与党に勝利、あるいは接戦に持ち込めるとの試算もある。しかし事は簡単に進まない。民主、維新から「共産アレルギー」が噴き出した。維新には民主支持の連合に対する反発が根強い。「基本政策の一致は可能か」との疑念も付きまとう。
 だが、いがみ合っている場合ではない。世論の期待に応える「受け皿」をつくって「1強」に終止符を打ち、政治に緊張感をもたらす努力を優先すべきではないか。
 お手本はある。沖縄県では米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する県民世論の受け皿として、保守層から共産党までの「オール沖縄」が構築され、昨年の県知事選と衆院選4小選挙区で勝利した。
 一方、安保関連法賛成の次世代の党は与党参加の意向で、日本を元気にする会、新党改革との統一会派も模索する。橋下徹大阪市長が旗揚げする「おおさか維新の会」も安倍晋三政権と連携するという。巨大与党にどう向き合うか。生き残りを懸けた野党再編であらためて問われようとしている。

=2015/10/10付 西日本新聞朝刊=

1457名無しさん:2015/10/13(火) 22:31:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00302998-agara-l30
来夏の参院選「野党間協力を推進」 民主党の岡田代表
紀伊民報 10月13日(火)17時3分配信

 民主党の岡田克也代表が11日、和歌山市であった党和歌山県連定期大会で講演。安倍政権を批判した上で、来夏の参院選について、野党間の協力関係を強め、安倍政権に対抗していく意欲を示した。

 参院選での野党間協力について、岡田代表は「巨大与党に対抗するため、同じ選挙区で候補者を立て合っていてはとてもかなわない。候補者の調整は最低限の要素で、考え方が近い政党とはさらに協力を深めたい」と話し、維新の党と政策や選挙で協力関係構築を目指しているとした。

 一方、共産党が提唱する「国民連合政府」への参加については「ハードルが高い。日米同盟などの考え方に開きがあり、同じ政府を構成することは難しい」と話した。安保法制については「政権を交代して白紙に戻すことが必要」と意気込みを示した。

 定期大会では、県連役員の改選もあった。代表は岸本周平衆院議員、幹事長は浦口高典県議が再選。新設の副代表には、参院選和歌山選挙区に出馬予定の坂田隆徳氏が就任した。

最終更新:10月13日(火)17時3分

1458名無しさん:2015/10/14(水) 19:39:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000122-mai-pol
<共産党>政権批判の結集狙う 野党選挙共闘
毎日新聞 10月13日(火)22時45分配信

 ◇柔軟性を前面に 保守、若年層も取り込み

 共産党が国政選挙で他野党と選挙協力する「国民連合政府」構想を呼びかけたのは、政権批判票を結集させる狙いがある。他党との協力という柔軟性を前面に押し出すことで、従来の共産支持層から幅を広げ、安倍政権に批判的な保守層の一部や、安全保障関連法で政治に関心を持った若年層も取り込む思惑がある。

 念頭にあるのは「沖縄モデル」だ。昨年末の衆院選では同党候補を含む野党候補が沖縄の4小選挙区すべてで勝利した。昨年11月の沖縄県知事選では保守層とも共闘した。志位和夫委員長は13日のインタビューで、「沖縄では、各党支持率を足した数字よりはるかに多い得票率が出た」と指摘した。

 共産党は2009年衆院選でも、全選挙区に擁立する従来の方針を転換し、選挙区での候補擁立を控えたことがあるが、民主党政権の誕生で埋没した。しかし、民主が支持を失うにつれて共産党は躍進。13年参院選では京都選挙区で共産候補が民主候補を上回って当選した。民主や維新の党の党勢が伸び悩んでいる現状では、野党協力をしても、埋没することはないという自信があるとみられる。

 また、安全保障関連法に反対した学生グループ「SEALDs」のメンバーは来夏の参院選で、賛成した議員を落選させる運動を展開する考えも示している。「共産党」ではなく、野党協力を前面に出すことで、若者へも浸透しやすくなるという考えもある。【田所柳子】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000004-mai-pol
<共産・志位委員長>「1人区全部で選挙協力をしたい」
毎日新聞 10月14日(水)8時0分配信

 共産党の志位和夫委員長は13日、毎日新聞のインタビューに応じた。共産党が呼びかけている来夏の参院選での野党選挙協力について「32の(改選数1の)1人区全部で自民を落として野党が勝つ構えで選挙協力をしたい」と述べ、すべての1人区で野党の選挙協力を進める意向を明らかにした。

 志位氏は「どの選挙区にも擁立するこれまでと同じ対応では国民への責任は果たせなくなる。共産党も変わらなければいけない」と述べ、党方針を大きく転換する姿勢を改めて示した。

 共産は安全保障関連法で反対した民主など野党4党に構想を呼びかけたが、民主内の保守系議員らが政策的違いを理由に反発している。これに対し、志位氏は「安保法廃止と立憲主義回復の一致点で協力し、不一致点は横に置く。安保法廃止時には(自衛隊法など)現行の条約と法律の枠内で対応する。日米安保条約の解消に向けた措置は取らない」と述べ、他党と一致しない共産党の政策は棚上げする考えも強調した。

 また、志位氏は今回の構想について、「安倍政権が続くなかではすぐに降ろすものではなく、一貫して掲げたい」と述べ、中期的に構想を掲げ続ける考えも示した。【田所柳子】

1459名無しさん:2015/10/14(水) 20:03:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000069-mai-pol
<参院選>民主・維新の共通政策作り難航
毎日新聞 10月14日(水)19時19分配信

 来夏の参院選に向けた民主、維新両党の共通政策作りが難航している。公務員制度改革や憲法改正など主要テーマで温度差があるためだ。月内を目指す中間報告の取りまとめの見通しは立っておらず、14日の協議でも具体的なすりあわせはできなかった。両党は将来の再編も視野に協議を開始したが、ゴールは見えていない。

 最大の焦点は、維新が行政改革の一環としてこだわる公務員給与の2割削減だ。民主内には「実現は不可能」との見方があるほか、最大の支持団体・連合も反発している。

 維新は憲法改正でも積極姿勢だが、安倍政権下での改憲論議に距離を置く民主は具体的な議論に入りにくいのが実情だ。

 両党は共通政策の策定後に選挙区調整を進める方針だ。維新は発信力のある橋下徹大阪市長の離党で今後の党勢低迷を懸念しており、年内にも民主を巻き込んだ野党再編を実現するシナリオを描く。これに対し、民主内には「選挙区調整程度でいい」(幹部)との慎重論もあり、最終的な取りまとめ時期をめぐっても足並みはそろっていない。【福岡静哉、松本晃】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000111-jij-pol
共通政策、22日に中間報告=民・維
時事通信 10月14日(水)18時19分配信

 民主、維新両党の政調会長ら幹部が14日、将来の合流を視野に入れた共通政策の策定に向け国会内で協議し、22日に予定する党首会談で中間報告を取りまとめる方針を確認した。
 共通政策では、外交・安全保障、経済、行財政改革など7分野について基本的な考え方を示すことにしている。
 これに関し、民主党の枝野幸男幹事長は14日の記者会見で、共通政策の最終的な策定時期について「年内にとは思っているが、拙速でもいけない」と述べ、意見集約を慎重に進める考えを示した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000552-san-pol
民主・維新の共通政策協議に「憲法」追加、7項目に
産経新聞 10月14日(水)17時49分配信

 民主党と維新の党は14日、国会内で来年夏の参院選での選挙協力に向けた「政策部門」の協議を行い、新たに「憲法」を共通政策策定のテーマに追加することで合意した。

 両党はすでに外交・安全保障や経済など6項目について協議しているが、維新が憲法の追加を求めていた。

 両党は22日までに7項目の共通政策案のたたき台をまとめる方針も確認した。

1460名無しさん:2015/10/14(水) 21:23:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151014/k10010269531000.html
民主・岡田代表 参院選の候補者調整視野に
10月14日 15時56分

民主党の岡田代表は、兵庫県三田市で講演し、来年夏の参議院選挙で与党側を過半数割れに追い込むためには、定員が1人のいわゆる1人区での勝敗が鍵を握るとして、選挙区での候補者調整を視野に、維新の党や共産党などとの連携を強化したいという考えを示しました。
この中で、民主党の岡田代表は、来年の参議院選挙に向けた、ほかの野党との連携について、「維新の党は、少なくとも今の執行部側とは連携ができると思うので、しっかりタッグを組んで、政策や選挙の調整を進めていきたい。
共産党とは、一緒に政権を作るのは難しいが、選挙での調整は互いに非常にメリットがあるので、話し合いをしていくことになっている」と述べました。そのうえで岡田氏は、「来年の参議院選挙で与野党の議席を逆転するためには、1人区のすべてで勝つくらいの勢いがないとできない。野党がなるべく力を結集して巨大与党にぶつからなければならないことは間違いないので、そうした観点で、各党の代表としっかり意見交換をして、できるかぎりの調整を進めていきたい」と述べ、選挙区での候補者調整を視野に、維新の党や共産党などとの連携を強化したいという考えを示しました。

1461名無しさん:2015/10/15(木) 20:17:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000534-san-pol
共産・志位委員長「日米安保条約は維持」 国民連合政府実現の場合
産経新聞 10月15日(木)16時12分配信

 共産党の志位和夫委員長は15日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、同党が呼び掛ける安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」が実現した場合、党綱領で掲げる日米安保条約廃棄は求めずに維持する考えを示した。「現行の日米安保条約の枠内で対応する」と述べ、有事の際には在日米軍に出動を求める場合もあるとの認識を示した。自衛隊についても「急迫不正のときに自衛隊を活用するのは当然だ」と述べた。

1462名無しさん:2015/10/15(木) 22:46:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000536-san-pol
維新分裂 民・維政策協議「合意には混乱決着が必要」 民主・岡田代表
産経新聞 10月15日(木)16時17分配信

 民主党の岡田克也代表は15日の記者会見で、維新の党の分裂をめぐる内紛が、来年夏の参院選に向けた同党との政策協議に与える影響について「党と党で一定の合意に達するためには、今の混乱状況が何らかの形で決着をみるということが必要になる」との認識を示した。

 また、「(維新の)党の中でいろんなやりとりをやっている結果として、政策や選挙の協議がなかなか前に進まない部分はあるかもしれない」とも述べ、内紛の長期化への懸念を示した。

1463名無しさん:2015/10/15(木) 23:20:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015101500835
「安保法は違憲」が旗印=岡田民主代表

 民主党の岡田克也代表は15日、東京都内で講演した。岡田氏は先の通常国会で成立した安全保障関連法は憲法違反だと指摘。「参院で過半数を取れば(自衛隊の海外派遣を)承認しないことができる。われわれが政権を担うことになれば違憲の部分は白紙に戻せる。そのことを大きな旗印に掲げ、参院選、衆院選を戦っていく」と強調した。 
 来夏の参院選に関しては「一発で与野党逆転は相当ハードルが高いが、諦める必要はない。そのことを目標に掲げて他党と協力していきたい」と述べ、野党協力で過半数の議席獲得を目指す考えを示した。(2015/10/15-18:49)

1464名無しさん:2015/10/15(木) 23:21:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015101500657
野党協力「全1人区で」=志位氏

 共産党の志位和夫委員長は15日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、来年夏の参院選に関し、「(改選数1の)1人区全てで野党が相互に選挙協力し、自民党を全て打ち負かして勝利を勝ち取る構えで臨みたい」と強調した。「無所属の候補者を共同で推すこともあり得る」とも指摘した。
 また、安全保障関連法の廃止に向けた暫定的な連立政権構想に関し、「(民主党の岡田克也代表と)お互いに信頼感を大切にし、誠意をもって話し合っていけば、合意できる可能性はある」と語り、粘り強く協議を続ける意向を示した。 (2015/10/15-15:57)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151015/k10010271171000.html
共産 志位氏 参院選1人区で候補者調整を
10月15日 18時18分

共産党の志位委員長は、日本外国特派員協会で講演し、安全保障関連法を廃止するため、民主党などと「国民連合政府」を樹立した際には、党の綱領で掲げている日米安全保障条約の廃棄は求めない考えを示しました。
この中で、共産党の志位委員長は、安全保障関連法について、「『戦争法』の廃止を求める勢力が、衆議院と参議院で多数を獲得することが不可欠であり、それを実行する新しい政府を作ることが必要だ。われわれの、『国民連合政府』という構想が、安倍政権に代わる、現実的で合理的な構想だと確信している」と述べました。
そのうえで、志位氏は、党の綱領で掲げている日米安全保障条約の廃棄について「『国民連合政府』では、凍結という対応になる。『戦争法』の廃止を前提に、条約と法律の枠内で対応する」と述べ、民主党などと「国民連合政府」を樹立した際には、条約の廃棄は求めない考えを示しました。
また、志位氏は、来年の参議院選挙について、「定員が1人の、『1人区』の戦いが非常に重要だ。すべての1人区で野党が選挙協力を行って、与党の過半数割れを目指したい」と述べ、「1人区」で、民主党などと候補者調整を進めていきたいという考えを重ねて示しました。

1465名無しさん:2015/10/18(日) 08:14:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000546-san-pol
安保法制 反対の野党5党、SEALDsとの連携続行へ「参院選に強くコミット」
産経新聞 10月16日(金)18時28分配信

 安全保障関連法に反対した野党5党の幹部らが16日、学生グループ「SEALDs(シールズ)」など反対運動を展開した団体と国会内で意見交換会を開いた。民主党の枝野幸男幹事長は「国会の外から声をあげていただいた皆さんと一致点を共有し、前に進んでいくための場にしたい」と述べ、今後も連携を続けていくことに意欲を示した。

 反対デモなどでの共闘を避けてきた維新の党からも初鹿明博衆院議員が出席した。

 会合は冒頭を除いて報道陣をシャットアウトして行われた。出席した民主党の福山哲郎幹事長代理によると、シールズのメンバーからは「来年の参院選に強くコミットしたい。(安保関連法への賛否の)参院選での争点化が重要だ。世論を喚起するために、無党派層の動向を注視し活動していきたい」という趣旨の発言があったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000003-asahik-soci
共産、野党結集へ動く 「安保法廃止」本気アピール
朝日新聞デジタル 10月16日(金)5時40分配信 (有料記事)

 日米安保条約も自衛隊も容認――。共産党が党綱領の根幹を凍結させてまで、「国民連合政府」の実現を掲げるのは、来年の参院選をにらみ、安全保障関連法に批判的な世論の風に乗ろうとする狙いがあるからだ。選挙協力を投げかけられた民主党は、次々と布石を打つ共産の動きに押され気味だ。▼1面参照
 「違いは違いとして互いに尊重して、横に置くというのが一番現実的なやり方だ」。共産党の志位和夫委員長は15日の記者会見で、こう強調した。
 党綱領の根幹部分を凍結して「国民連合政府」を実現させるというシナリオは、安保関連法の成立直前から布石が打たれていた。……
本文:1,727文字

1466名無しさん:2015/10/18(日) 08:16:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151016-00054999-playboyz-pol
「共産党の妥協」が野党を団結させる? 新たな政権の受け皿が現れる可能性
週プレNEWS 10月16日(金)6時0分配信

共産党が発案した「国民連合政府」。野党の協力体制を作るアイデアだが、各党は難色を示しているのが現状だ。

しかし、『週刊プレイボーイ』本誌でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏は、共産党の提案次第で実現するのではないかと推測する。

***
「安保法案廃案」で野党が団結して安倍政権を倒し、「国民連合政府」を樹立しようという共産党のアイデア。

これに対する民主や維新の回答は「来年夏の参院選での選挙協力はありだが、共産党と一緒に政権をつくるまでのことは考えられない」というモノのようだ。

当然の反応だ。安倍政権との対決色を強める民主、維新だが、こと安保法案に関しては内心は賛成という議員も少なくない。例えば、大臣経験もある民主党のある幹部は安保法案の成立を評価し、周辺にこうつぶやいたと聞いている。

「安倍首相は本当に大きな事業を成し遂げたね」

この幹部は表向き、安保法案の廃案を主張していた。だが、それは与党との対決姿勢を有権者にアピールするための嘘だったのだ。こんな野党の内情を知ると、共産党も加わった連合政府なんてあり得ないと、誰でも納得するはずだ。

ただ、だからといってこのアイデアが潰(つい)えると即断するのは早計かもしれない。今回の提案にあたり、共産党は「独自候補の擁立にこだわらない」「わが党から大臣が出なくても構わない」と、他の野党に譲歩を示しているからだ。

そして、もうひとつ見落としがちだが無視できない事実がある。それは、共産党が言う「安保法案を廃案にする」とは、安保法制自体を消し去るのではなく、今の安保法制を“改正前に戻す”ことを意味していることだ。



“改正前”の安保法制には、かつて共産党が「悪法だ」とののしった周辺事態法や自衛隊法がそのまま残っている。つまり、共産党の提案は、これらの法律を認め、元の姿に戻そうとするものなのだ。

これは共産党の立場から考えると、1994年に社会党が自民、さきがけと連立政権を組んで、自衛隊を合憲と認めたことに匹敵するほどの大きな政策変更であり、譲歩なのではないだろうか?

もし、そのことを自覚して「国民連合政府」構想を打ち出しているのであれば、さらなる譲歩――例えば、消費税を5%に戻すという極端すぎる公約を引っ込め、現実的な消費税対応を野党で協議しようと呼びかけるようなシーンがあってもおかしくない。

安全保障だけでなく、税制や社会保障など別の政策でも妥協の用意があるとの覚悟を示されれば、民主も維新も提案をむげに拒絶することはできないだろう。「ガンコな共産党がここまで変わろうとしているのに、民主や維新は何をやっているのだ」と、有権者から見限られてしまいかねないからだ。

今後、共産党がさらなる政策の妥協を打ち出せるか、そしてその際に民主、維新が呼応できるのか。このふたつを見事クリアした時、自公に代わる新たな政権の受け皿が現れる可能性がある。今、共産党も含めた野党の本気度が問われているのだ。

(撮影/山形健司)

1467名無しさん:2015/10/18(日) 08:18:20
>>1462

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151016-00000777-fnn-pol
民主・岡田代表、内紛続く維新の党に早期収拾求める
フジテレビ系(FNN) 10月16日(金)0時38分配信
内紛が続く維新の党に、早期収拾を求めた。
民主党の岡田代表は、記者会見で、維新の党の分党をめぐる協議が、泥仕合と化していることについて、「政策や選挙の協議が、前に進まないという部分はあるかもしれない」と指摘した。
さらに、政策や選挙協力に関する維新の党との協議については、「一定の合意に達するには、今の混乱状況が、何らかの形で決着を見ることが必要になる」と、早期の事態収拾を求めた。
岡田氏としては、臨時国会の召集や、2016年の参議院選挙を見据えて、維新も含めた野党間の連携を密にしたい思惑があるものとみられる。
最終更新:10月17日(土)5時17分

1468名無しさん:2015/10/18(日) 11:54:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015101600735
共産、「日米安保廃棄」凍結も=野党結集へ現実路線

 共産党が野党各党に提案している「国民連合政府」構想をめぐり、「日米安全保障条約の廃棄」「自衛隊の解消」など同党が綱領に掲げる基本方針の一時凍結を表明、安倍政権に取って代わる野党勢力の結集を呼び掛けている。現実路線をアピールすることで各党の懸念を払拭(ふっしょく)する狙いだが、民主党などの反応はなお芳しくない。
 共産党の志位和夫委員長は15日、東京都内で記者会見し、国民連合政府の下で日本に対する武力攻撃が発生した場合の対応について「日米安保条約の枠組みで対応する。自衛隊は現行の自衛隊法に基づき運用する」と説明した。各党に「共産党アレルギー」があることを認めた上で、「小異を捨てて大同に付くという言葉があるが、大異を横に置いて大同にということだ」と訴えた。
 志位氏は安保関連法が成立した9月19日、同法廃止を目的とする暫定的な連立政権の樹立と、そのための国政選挙での野党間協力を提唱。全選挙区に独自候補を擁立する従来の方針を転換した。野党勢力の結集を求める一部の世論に応えたものだが、「党員が全体的に高齢化しており、新たな支持層を獲得したい」(関係者)との思惑もある。
 ただ、共産党と連立を組むことに、民主、維新両党などには拒否感が強い。民主党の蓮舫代表代行は16日の記者会見で、選挙協力には検討の余地があるとしながらも、「一緒に政府というのはあまりにもハードルが高い」と述べた。(2015/10/16-18:08)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151015/k10010271171000.html
共産 志位氏 “日米安保条約の廃棄は求めず”
10月16日 11時25分

共産党の志位委員長は15日、日本外国特派員協会で講演し、安全保障関連法を廃止するため、民主党などと「国民連合政府」を樹立した際には、党の綱領で掲げている日米安全保障条約の廃棄は求めない考えを示しました。
この中で、共産党の志位委員長は安全保障関連法について、「『戦争法』の廃止を求める勢力が衆議院と参議院で多数を獲得することが不可欠であり、それを実行する新しい政府を作ることが必要だ。われわれの、『国民連合政府』という構想が、安倍政権に代わる、現実的で合理的な構想だと確信している」と述べました。
そのうえで、志位氏は、党の綱領で掲げている日米安全保障条約の廃棄について、「『国民連合政府』では凍結という対応になる。『戦争法』の廃止を前提に、条約と法律の枠内で対応する」と述べ、民主党などと「国民連合政府」を樹立した際には、条約の廃棄は求めない考えを示しました。
また、志位氏は、来年の参議院選挙について、「定員が1人の、『1人区』の戦いが非常に重要だ。すべての1人区で野党が選挙協力を行って、与党の過半数割れを目指したい」と述べ、「1人区」で、民主党などと候補者調整を進めていきたいという考えを重ねて示しました。

>>1465
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015101600709
5野党、安保反対団体と対話

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は16日、学生団体「SEALDs(シールズ)」など安全保障関連法に反対する6団体と参院議員会館で意見交換した。5野党は来年夏の参院選で安保法の是非を争点化するため、各団体と連携して批判的な世論を盛り上げたい考えだ。
 呼び掛け人である民主党の枝野幸男幹事長は参加者に対し、「立場の違いはあるが、立憲主義、民主主義、法治主義を破壊させてはいけないという一点では一致できる。より大きな力を発揮できる流れをつくっていきたい」と訴えた。(2015/10/16-17:47)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&amp;k=2015101600665
菅官房長官、共産構想は「選挙目当て」=志位氏「大義ある」と反論

 菅義偉官房長官は16日午後の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が提唱する安全保障関連法廃止に向けた暫定的な連立政権構想について、「選挙目当て」と批判した。
 志位氏は共産党として日米安保条約の「廃棄」を掲げる一方、民主党などに樹立を呼び掛けている「国民連合政府」ではこうした立場を凍結する考えを示している。これに対し、菅長官は「今まで安保条約破棄とか自衛隊解散と言っていたが、どう国民に説明するのか」と疑問を呈した。
 これに対し、志位氏は同日夜、自身のツイッターで、連立構想には「政府が破壊した立憲主義を回復する大義」があると反論。さらに「選挙目当てとしか批判できないの? 政府の知的貧困は深刻だ」と記した。 (2015/10/16-23:28)

1469とはずがたり:2015/10/18(日) 12:38:38
共産党,踏み込むなぁ。。一方の維新はあの為体だし。。

1470名無しさん:2015/10/18(日) 16:17:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00050015-yom-pol
自民利するだけ?維新の分裂騒動、野党共闘に水
読売新聞 10月18日(日)9時46分配信

 維新の党の分裂騒動が、野党共闘の動きに水を差している。

 維新の党執行部が内紛の対応に追われ、他党との協議に手が回らないためだ。

 野党内からは「混乱が長引いて最も利するのは自民党だ」といらだちの声が高まっている。

 民主党の枝野幹事長は17日、訪問先の福島市で、政府・与党が臨時国会の召集を見送る方向で調整に入ったことについて、「そんな無責任なバカなことはやらないだろうと信じている」と記者団に語った。

 民主党は、衆参いずれかの4分の1以上の議員の要求があれば、内閣は国会を召集しなければならないとする憲法53条を武器に、臨時国会の召集を迫る考えだ。他の野党と連携し、安全保障関連法や環太平洋経済連携協定(TPP)などで政府を追及する狙いもある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000001-mai-pol
<志位共産党委員長>安保条約容認批判に反論「知的貧困だ」
毎日新聞 10月17日(土)0時35分配信

 「選挙目当てだ」。菅義偉官房長官が16日の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が提唱する「国民連合政府」が実現した場合に日米安全保障条約を当面容認する考えを示したことに対する批判を展開。志位氏は同日夜、自らのツイッターで「政府の知的貧困だ」と反論した。

 菅氏は、共産党が党綱領で日米安保廃棄や自衛隊解消をうたっている点に触れ「どう国民に説明するんでしょうね」と疑念を呈した。志位氏は、自公政権打倒と安全保障関連法廃止に目的を絞って国政選挙で選挙協力する連立政権の樹立を野党各党に呼びかけており、毎日新聞の13日のインタビューで「日米安保解消の目標は、連合政府では実行に移さない」と語った。【高本耕太】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000580-san-pol
共産・志位委員長、「選挙目当て」批判の菅官房長官に「知的貧困は深刻」と反論
産経新聞 10月16日(金)23時19分配信

 共産党の志位和夫委員長は16日のツイッターで、同党が提案している安全保障関連法廃止を目的とした野党の連立政権「国民連合政府」構想を「選挙目当て」と批判した菅義偉官房長官に対し、「これを『選挙目当て』としか批判できないの? 政府の知的貧困は深刻です」と反論した。

 菅氏は16日の記者会見で、志位氏が党綱領で掲げる日米安保条約廃棄を国民連合政府に求めない意向を示したことに関し、「共産党は『日米安保条約は破棄せよ』『自衛隊は解散』などと主張してきた。国民にどう説明するのか」などと疑問を呈した。

 これに対し、志位氏はツイッターで「政府が破壊した立憲主義を回復するために連立政府をつくるという大義を最優先させ、自らの基本政策を堅持しつつも連立政府にそれを求めるという態度はとらない」と説明。その上で「政治の知的貧困は深刻」と言及した。

1471名無しさん:2015/10/18(日) 16:17:30
>>1470

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000116-mai-pol
<官房長官>共産党安保条約容認を批判「どう国民に説明?」
毎日新聞 10月16日(金)21時18分配信

 「選挙目当てだ」。菅義偉官房長官が16日の記者会見で、共産党の志位和夫委員長が提唱する「国民連合政府」が実現した場合に日米安全保障条約を当面容認する考えを示したことに対する批判を展開。「今まで現実的でなかったのか。安保条約破棄だとか自衛隊は解散だとか言っていたが、どう国民に説明するんでしょうね」と疑念を呈した。

 共産党は党綱領で日米安保廃棄や自衛隊解消をうたっている。志位氏は、自公政権打倒と安全保障関連法廃止に目的を絞って国政選挙で選挙協力する連立政権の樹立を野党各党に呼びかけており、毎日新聞の13日のインタビューで「日米安保解消の目標は、連合政府では実行に移さない」と語った。菅氏は「どういう形でこうなったか分からないが、あまり(共産党は)変わらないのではないか」と話した。【高本耕太】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000054-asahi-pol
蓮舫氏「共産と一緒に政府というのはハードル高い」
朝日新聞デジタル 10月16日(金)18時54分配信

■民主党・蓮舫代表代行

 (共産党が野党共闘に向け、党綱領に掲げる日米安全保障条約の破棄などを凍結する考えを示したことについて)一緒に政府というのはハードルが高く、すぐさま連立という話にはならない。ただ、共産党の提案と我々の求めていることが一致するのであれば、「一強多弱」より野党が協力した方が、参院で安全保障関連法の国会承認に大きな影響を発揮できる。そんな目的がある場合は、協力に前向きでいいと思う。

 いまの安倍政治、立憲主義を踏みにじった安保法案の強行採決は国民を愚弄(ぐろう)しており、共産党が怒りの声を上げていることに私は共鳴している。ただ、大企業の大増税とか革命とか(共産党が)掲げているものは私たちの政策、国家像とは相当な距離があるので、それも踏み越えて怒りの部分で手をつなげというのはできない。(記者会見で)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00050065-yom-pol
どう説明するのか…政策凍結の共産党を菅氏批判
読売新聞 10月16日(金)18時4分配信

 共産党の志位委員長は15日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、安全保障関連法廃止を目的とする連立政権「国民連合政府」では、党綱領で掲げる日米安全保障条約の廃棄や自衛隊の解消などの政策を凍結する考えを示した。

 これに対し、菅官房長官は16日の記者会見で、「安保破棄、自衛隊解散だと言ってきて、どう国民に説明するのか。選挙目当てかなと思う」と批判した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000583-san-pol
共産党と共闘「いつからこんな民主党に成り下がった」 民主・長島氏がブログで批判
産経新聞 10月14日(水)21時48分配信

 「こんな民主党に成り下がってしまったことが残念でならない」-。民主党の長島昭久元防衛副大臣は13日付のブログで、岡田克也代表が共産党の志位和夫委員長と安全保障関連法の反対デモなどで共闘したことを厳しく批判した。安全保障政策で現実的な対案を示さず、共産党と手を組んで反対に終始した党執行部の姿勢が我慢ならなかったようだ。

 長島氏はブログで、「(岡田氏が)デモ隊の先頭に立ち、共産党委員長と手を取り合って万歳する姿を見た多くの方々から『民主党はいつから共産党と同じになってしまったの?』と懸念をぶつけられた」と指摘。野党転落後も熱心に民主党を支援した有識者からも「今の民主党は、この国のサイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)をあまりにもばかにしているのでないか」と失望されたという。

 長島氏は、「私たちはもう一度原点に立ち返る必要がある」とも強調。再び政権交代可能な2大勢力を築くため、野党勢力の再結集を呼びかけた。

1472名無しさん:2015/10/18(日) 16:18:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00010000-videonewsv-pol
野党連携に向けた共産党の本気度
ビデオニュース・ドットコム 10月17日(土)20時0分配信

 共産党はどうやら本気のようだ。

 共産党の志位和夫委員長は10月15日の外国特派員協会の会見で、安全保障関連法を廃止するための野党による連立政権が結成された場合、共産党は自衛隊や日米安保の廃止といった、長年にわたり主張してきた、党のアイデンティティと言っても過言ではない主要政策を、いずれも凍結し、現状を容認する方針を明らかにした。

 共産党は先の国会で成立した安保法制を廃止するために、野党連携による「国民連合政府」の樹立を他党に呼びかけている。志位委員長はこの日の会見で、国民連合政府が成立し、万が一、その政権下で日本が有事に巻き込まれた場合、「日米安保条約の枠組みで対応する」、「急迫不正の時には自衛隊を活用する」と述べ、これまでは党が違憲であり廃止すべきであると訴えてきた自衛隊や在日米軍を活用すると明言した。

 共産党は党の綱領で日米安保条約や自衛隊の廃止を明記している。しかし、志位の発言は安保法制を廃止するという目的のためには、共産党は一時的に基本政策を凍結することで、野党の結集を優先する姿勢を見せたことになる。

 こうした共産党からの呼びかけに対して最大野党の民主党の岡田代表は、共産党との選挙協力は否定しないものの、「政権をともにするのはハードルが高い」と語り、共産党を含む連立政権構想には今のところ否定的な姿勢を崩していない。

 また、この日の会見で志位委員長は、共産党は必ずしも閣内協力に拘らないとの姿勢まで見せている。共産党から閣僚を出すことが連立政権の障害になるのであれば、閣外協力にとどめることも辞さないというスタンスだ。

 共産党が提唱する「国民連合政府」は先の国会で成立した安保法制を廃止することの一点で野党が合意・連携し、選挙に臨む。衆参の2度の選挙で勝利して政権が成立した場合、即座に安保法制を廃止し、その後、直ちに解散総選挙を打つとしている。しかし、民主党の岡田代表は「政権をともにするということは、安保法制反対の一点だけというわけにはいかない」と語り、連立政権を組む以上は、その他の基本政策でも合意が必要との考えを示している。

 今回、共産党が政策面での最大のハードルになると見られていた基本政策の封印を明言したことで、民主党を含む他の野党が共産党の提案を拒絶するためには、少なくとも基本政策以外の合理的な理由が必要になった。

 志位委員長はまた、来年7月の参院選で32ある一人区で、野党が統一候補を出す方向で合意する見通しを述べている。前回の参院選では32の一人区のうち26選挙区で自民党が勝利している。現在、参議院の議席配分で自公は野党を28議席上回っているが、単純に計算すれば自民党が勝利した26の1人区のうち野党が14を上回る議席を奪回できれば、参院の勢力が与野党で逆転することになる。

 基本政策を封印した共産党の本気度と、他党が共産党との連携に腰が引ける理由について、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

 その他、日本のラグビーが突如として世界水準に到達できた理由、など。

最終更新:10月17日(土)20時0分

1473名無しさん:2015/10/18(日) 16:55:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015101800060
野党共闘険しい道=民主内、足並みそろわず-参院選

 民主、維新など野党各党は今週から、来年夏の参院選に向けた共闘の調整を本格化させる。野党第1党の民主党の出方が焦点となるが、維新との合流をめぐり党内に温度差があるほか、暫定的な連立政権構想を提唱する共産党との連携についても慎重論が根強い。非自民勢力結集の総論では一致しているが、政策や選挙をめぐる各党間の協議は難航しそうだ。
 民主党の岡田克也代表と維新の松野頼久代表は22日に会談し、参院選向けの共通政策の骨格について合意を目指す。選挙協力の協議開始も確認する見通しだ。岡田氏は19日には生活の党の小沢一郎代表と会談。松野氏は近く共産党の志位和夫委員長との協議に臨む。
 野党各党は、安全保障関連法の審議を通じて高まった安倍政権への批判の声を糾合し、議席に結び付けたい考え。岡田氏は15日の記者会見で、参院選での与野党逆転について「チャレンジしがいのあるハードルだ」と表明。松野氏も同日、「政策で合意できれば選挙の体制も組む方向へぶれずに進む」と強調した。ただ、民維両党の間には安全保障や行財政改革をめぐり溝があり、一致させるのは容易ではない。
 維新の分裂を受け、民主党内の保守系や若手からは、民主党と松野氏ら維新残留組がともに解党した上で合流すべきだとの急進的意見が出ている。これに対し、執行部の一人は「一緒になるのは別々の党で参院選を戦った後でいい」と慎重姿勢を示しており、党内に亀裂が生じる可能性がある。
 共産党の構想に対しても、民主党内からは異論が噴出。執行部と距離を置く馬淵澄夫元国土交通相は16日の民放番組で「聞き置く程度でいい」とクギを刺した。共産党の志位氏は日米安全保障条約廃棄の「凍結」に言及するなど柔軟姿勢を示したが、岡田氏は党内の意見にも配慮し、慎重に対応していく構えだ。(2015/10/18-14:37)

1474名無しさん:2015/10/18(日) 23:03:20
>>1473

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015101800060
野党共闘険しい道=民主内、足並みそろわず-参院選

 民主、維新など野党各党は今週から、来年夏の参院選に向けた共闘の調整を本格化させる。野党第1党の民主党の出方が焦点となるが、維新との合流をめぐり党内に温度差があるほか、暫定的な連立政権構想を提唱する共産党との連携についても慎重論が根強い。非自民勢力結集の総論では一致しているが、政策や選挙をめぐる各党間の協議は難航しそうだ。
 民主党の岡田克也代表と維新の松野頼久代表は22日に会談し、参院選向けの共通政策の骨格について合意を目指す。選挙協力の協議開始も確認する見通しだ。岡田氏は19日には生活の党の小沢一郎代表と会談。松野氏は近く共産党の志位和夫委員長との協議に臨む。
 野党各党は、安全保障関連法の審議を通じて高まった安倍政権への批判の声を糾合し、議席に結び付けたい考え。岡田氏は15日の記者会見で、参院選での与野党逆転について「チャレンジしがいのあるハードルだ」と表明。松野氏も同日、「政策で合意できれば選挙の体制も組む方向へぶれずに進む」と強調した。ただ、民維両党の間には安全保障や行財政改革をめぐり溝があり、一致させるのは容易ではない。
 維新の分裂を受け、民主党内の保守系や若手からは、民主党と松野氏ら維新残留組がともに解党した上で合流すべきだとの急進的意見が出ている。これに対し、執行部の一人は「一緒になるのは別々の党で参院選を戦った後でいい」と慎重姿勢を示しており、党内に亀裂が生じる可能性がある。
 共産党の構想に対しても、民主党内には「聞き置く程度でいい」(馬淵澄夫元国土交通相)などと突き放す声が多い。共産党の志位氏は日米安全保障条約廃棄の「凍結」に言及するなど柔軟姿勢を示したが、岡田氏は18日、仙台市内で記者団に「政権をともにするのが前提だと非常に難しい」と述べ、慎重な姿勢を崩さなかった。(2015/10/18-20:03)

1475名無しさん:2015/10/18(日) 23:12:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00000035-asahi-pol
「共産との協力、票の増減見極めないと」 民主・枝野氏
朝日新聞デジタル 10月18日(日)18時22分配信

■枝野幸男・民主党幹事長

 (国民連合政府を提唱する)共産党と組むことによって、票が増えるのか減るのか見極めないで、無責任なことはできない。(ただ)彼らの目的は、自民党の議席を一つでも減らすことですから、いろんな話し合いはできる。

 民主党から共産党まで(安全保障法制廃止の1点で)組んだら、参院選は負けると思います。(安保法制に)関心を持っていない、危機感を持っていない人は現状では多数だと思います。この多数の状況をひっくり返さないといけない。(山口市内の講演で)

朝日新聞社

1476名無しさん:2015/10/19(月) 21:24:31
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151019-00044992-jbpressz-bus_all
野党の逆襲で安保法案は白紙に? ビジョンなき「平成の大同団結」にその先はあるのか
JBpress 10月19日(月)6時15分配信

 野党再編に向けての動きが本格化している。

 維新の党から大阪組が分裂に向けて動き出す一方で、残った旧民主党・旧結いの党組も9月30日に民主党との合流を視野に入れて「連携協議会」をスタートさせている。

 他の少数野党に関しても共産党が(いわゆる)戦争法廃止のための「国民連合政府構想」を提唱し、それに小沢一郎氏が賛意を示したり、次世代の党から幹部クラスの離脱者が相次いだりと、動きが絶えない。

 さすがに民主党が共産党からの「国民連合政府構想」の提案にそのまま乗るようなことはないようだが、岡田代表は共産党との選挙協力に関しては前向きな姿勢を示している。

■ 野党再編・相反する2つの動き

 こうした野党再編の動きの背景にあるのは、やはり安保法案を巡る騒動を契機に注目された集団的自衛権と憲法9条の関係の問題である。

 一言で言えば「集団的自衛権を認める一連の安保法改正は違憲立法だったのではないか」ということだ。

 この点について「あのような違憲な立法は廃止か再改正すべきである」という考えを持つ護憲寄りな野党議員は、民主党を中心に合従連衡を通じて「政権交代可能な野党」なるものを作ろうとしており、逆に「集団的自衛権が違憲ならば改憲してしまえば良い」という考えを持つ野党議員は安倍政権と距離を縮めていこうとしている。野党再編には相反するこの2つの動きが底流にある。

 前者の「政権交代派」にあたるのが民主党、維新の党(旧民主党・旧結いの党組)を中心に、社民党、生活の党、そして驚くことに「確かな野党」で鳴らしてきた共産党ということになる。

 政権交代派としては、安倍政権誕生以降、全く存在感を示せておらず危機感を覚えていたところ、ようやく「違憲立法」という反撃の糸口を見つけたわけでここを逃すわけにはいかない。

 訴訟戦略と併せて「護憲」という切り口で合従連衡を進めて、2016年7月の参院選挙でオール野党での選挙協力を実現することを目指すことになる。

 仮に与党側が参議院で3分の2の議席を確保できないまま「安保法改正は違憲」という最高判決を引き出せれば、政権としては政治的に完全に行き詰まることになるので、なし崩し的な倒閣が実現するというわけだ。

 もちろん最高裁判所が本当に違憲判決を出すかは予測不能であることや、果たしてそのような強引な手法で政権を追いつめることに国民が理解を示すのか、という点についてはリスクがある。

 しかし、安倍政権に明確な過失がなく、また民主党という最大野党に対して国民が「苦い記憶」を共有している状況では、いわゆる「政権交代」を本気で考える野党には他に選択肢がないという事情がある。

 一方で、後者の「改憲派」にあたるのが、維新の党分裂組、日本を元気にする会、次世代の党などである。

 集団的自衛権を認める改憲派の野党の側でも、この機に部分的に連携して政策を実現するなり新たな連立パートナーとなるなり、何らかの形で与党と関係を再構築する必要がある。改憲派も改憲派で野党再編に向けて動き出す必要があるということになる。

■ むしろ与党にとって切実な野党再編

 ここで視点を変えて与党側の事情を見ていきたい。

 憲法を改正するには衆参両院で3分の2以上の議席を獲得する必要があるが、衆議院においては自民党(291議席)と公明党(35議席)の議席数(合計326議席)で、既に3分の2の議席数(317議席以上)を大きく越えている。

1477名無しさん:2015/10/19(月) 21:25:30
>>1476

 一方で参議院では自民党(113議席)、公明党(20議席)と併せて133議席で、改憲に必要な162議席には29議席ほど足りない。その意味で与党としては政界再編に向けての動きは参議院を中心に考えられることになる。

 2016年7月の参議院選挙では242議席のうち半数の121議席が改選することになるのだが、与党の改選対象は113議席のうちの57議席(非改選は76議席)で憲法改正を可能とするためにはこれを86議席まで伸ばす必要がある。

 参議院は比例代表の配分が多いので衆議院に比べるといわゆる「風」が反映されにくく、「86議席」という目標を自民党・公明党だけで実現するのはかなり厳しい。

 繰返しになるが、先の国会で成立した集団的自衛権を限定的に認める一連の法的措置については、のちのち違憲判決が出る可能性が高く、既に違憲訴訟に向けた準備が進んでいる。

 こうした状況下では「改憲が必要になっても改憲できない」という状況を作ること自体がリスクになるため、与党にとっても野党の力を弱めるという意味において野党再編は必要不可欠となる。むしろ与党にとってのほうが切実な問題である。

 したがって与党としては違憲判決に備えて参議院で3分の2議席を確保するためには、参議院における15〜20議席相当の野党の議席の取り込みが必要となってくる。

 もっとも確実なのは非改選議席の取り込みとなるわけだが、そうなると維新の党(6議席)、日本を元気にする会等(4議席)、次世代の党(3議席)あたりを中心に、その他民主と非主流派の切り崩しなどが進められることが予測される。与党も与党で野党再編を必要としているのだ。

■ 野党に長期的ビジョンはあるのか? 

 以上、政局的な事情を中心に野党再編について見てきたが、そもそも「野党再編」というものに、果たして国民生活に関わる大義はあるのかどうか、ということについて考える必要がある。

 現状、野党側は大義名分として「政権交代可能な野党を作る必要性」を唱えているわけだが、ここまで見てきたように現状の野党再編の動きは「安保法改正の違憲問題」という、降って湧いた機会に便乗したもので、実質的な政策討議は追いついていない。

 そのような中で「細かいことはさておき違憲立法を平気でするような安倍政権の暴走を止めるために力を結集しよう」というような「平成の大同団結」などといったキーワードも踊り出している。

 このような長期的な視野に欠けた当座のニーズで勢力を結集して安倍政権を打倒することに成功したとしても、目標を達成した後になにをしてよいか分からなくなり統率が崩れ、いつぞやの民主党政権と同じで末路をたどることは想像に難くない。

 したがって、野党側としては「安保法廃止後の国際戦略」というものを早急に提示する必要がある。

 集団的自衛権やTPP推進といった安倍政権の政策は「親米保守」という強固な国際戦略の柱に支えられている。「依らば大樹の陰」といってしまえばそれまでだが、だからこそ現実的で力強い。そういう意味では改憲を目指す「与党側からの野党再編」は確かな政治的基盤に支えられている。それに対抗できる長期的な政策的な柱は何か、それを野党は急いで煮詰める必要がある。

宇佐美 典也

1478名無しさん:2015/10/19(月) 23:29:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000107-mai-pol
<参院選>1人区の選挙協力、民主と生活が早期協議で一致
毎日新聞 10月19日(月)21時36分配信

 民主党の岡田克也代表と生活の党の小沢一郎共同代表が19日、国会内で会談し、来夏の参院選に向けた野党協力に関し、1人区での選挙協力の協議を急ぐことで一致した。年内に維新の党なども含めた野党で候補者一本化の合意を目指す方針も確認した。岡田氏は「野党ばらばらではとても勝てない。力を合わせるべきだ」と協力の必要性を強調、小沢氏は「民主党が旗を振るべきだ」と応じた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000578-san-pol
20日に与野党幹事長会談 野党側、臨時国会召集で一致 民主・岡田代表は生活・小沢代表とも会談
産経新聞 10月19日(月)21時27分配信

 与野党は19日、秋の臨時国会の召集をめぐり幹事長・書記局長会談を20日に国会内で開くことを決めた。安倍晋三首相の外遊日程などを理由に、臨時国会の召集を見送る方針を固めている政府・与党に対し、野党は早期召集を求める。

 与党が会談で召集に応じない場合、野党は衆参両院いずれかの4分の1の議員の要求があった場合、内閣は召集を決定しなければならないと定めている憲法53条の規定に基づいて開会を求める考えだ。

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は19日、幹事長・書記局長会談を国会内で開いた。5党は、臨時国会の召集を求め、実質合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の審議や、内閣改造に伴う新閣僚の所信を聴取すべきとの認識で一致。臨時国会が年内に開かれなければ、12月に任期満了を迎える会計検査院検査官と公正取引委員会委員の国会同意人事が行われず「空席」になるとも指摘した。

 野党が臨時国会召集で足並みをそろえる中、民主党の岡田克也代表は同日、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と国会内で会談した。来年夏の参院選に向けて野党各党が連携し、統一候補で選挙戦に臨むという方向性について、年内に合意する必要があるとの認識で一致した。

 小沢氏が呼びかけている野党による比例代表統一名簿の作成について、岡田氏は会談で「一つの方法だが、他にも方法があるかもしれない」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000090-mai-pol
<野党5党>臨時国会要求で一致 TPPや新閣僚の質疑
毎日新聞 10月19日(月)20時37分配信

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は19日、国会内で幹事長、国対委員長らが会談し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意や内閣改造に伴う新任閣僚の所信などに関する質疑を行うため、政府・与党に臨時国会の開会を要求することで一致した。野党は20日に与党に申し入れる方針だが、応じない場合は憲法53条の規定も使って早期開会を要求し、攻勢を強める構えだ。

 会談には、野党5党と参院会派無所属クラブの代表が出席。民主の枝野幸男幹事長は会談後、安全保障関連法や米軍普天間飛行場移設、原発再稼働などの審議も求める考えを示し、「政府・与党が積極的に開くのが当然だ」と強調。来年の通常国会前に任期が満了する国会同意人事があることを指摘し、「政府の怠慢で空席になるのは問題だ」とも述べた。

 その後、与野党は20日に幹事長会談を開くことで合意したが、与党は野党側の要求には応じない見通しだ。その場合は、野党は21日にも、衆参いずれかの議員の4分の1以上の要求で政府が臨時国会召集を決定しなければならないとの憲法53条の規定に基づく要求を行う方針だ。

 維新の今井雅人幹事長は19日、与党側の姿勢について「これだけ閣僚が代わって所信表明をやらないことはあり得ない。国会軽視と言わざるを得ない」と批判。共産の山下芳生書記局長も「自分たちが通したい安保関連法では過去最大の会期延長を強行しながら、問題が累積している時は逃げるのはあまりにご都合主義だ」と断じた。【飼手勇介、松本晃】

1479名無しさん:2015/10/19(月) 23:29:22
>>1478

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000069-jij-pol
臨時国会要求で一致=憲法規定も援用―野党
時事通信 10月19日(月)15時43分配信

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は19日、国会内で幹事長・書記局長会談を行い、大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)交渉や新任閣僚の所信に関する質疑を行うため、政府に対して臨時国会の召集を要求する方針で一致した。
 20日に開かれる予定の与野党幹事長会談で正式に申し入れる。
 野党幹事長会談には参院会派「無所属クラブ」の代表も出席。政府・与党側が要求に応じない場合、衆参両院いずれかの議員の4分の1以上の要求があれば政府は臨時国会召集を決定しなければならないとした憲法53条の規定を使うことも申し合わせた。
 会談後、民主党の枝野幸男幹事長は記者団に、国会同意人事である会計検査院検査官と公正取引委員会委員各1人の任期が12月上旬にそれぞれ切れると指摘し、「国会を開かない理由は到底、考えられない」と強調した。野党側は臨時国会が開かれれば、島尻安伊子沖縄担当相がカレンダーを支援者に無料配布していた問題なども追及する構えだ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151019-00000087-fnn-pol
野党5党、臨時国会の召集を要求する方針で一致
フジテレビ系(FNN) 10月19日(月)21時26分配信
民主党や維新の党など、野党5党は、大筋合意したTPP(環太平洋経済連携協定)交渉などの質疑を行うため、政府・与党が見送る方向で調整している臨時国会の召集を要求する方針で一致した。
また、与党が応じなければ、衆参いずれかの4分の1以上の議員の要求で召集できる、憲法53条の規定を使うことを申し合わせた。
最終更新:10月19日(月)21時26分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151019-00000065-nnn-pol
野党5党、臨時国会召集の要求で一致
日本テレビ系(NNN) 10月19日(月)18時55分配信
 19日、民主党や維新の党など野党5党の幹事長らが会談し、内閣改造を受けて新閣僚の考えや、大筋合意したTPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉などについてただす必要があるとして、政府・与党に臨時国会の召集を求めることで一致した。

 20日午前、与党側と会談し正式に求めることにしている

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20151019-00000042-ann-pol
野党結束「臨時国会を開け」 政府・与党に要求
テレビ朝日系(ANN) 10月19日(月)18時11分配信
 秋の臨時国会を開くよう政府・与党に求めることで一致しました。

 民主党・枝野幹事長:「(臨時国会を)開かない理由は到底、考えられないということで、各党会派一致いたしました」
 民主、維新、共産など野党5党の幹事長クラスが会談し、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉や新たに就任した大臣に対する質疑などを行うため、臨時国会を開くよう政府・与党に求めることで一致しました。20日の与野党幹事長会談で要求します。与党側が応じない場合は、衆参どちらかの4分の1以上の議員からの要求があれば臨時国会を召集できるとする、憲法の規定を使って召集を求めていく考えです。
最終更新:10月19日(月)20時42分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151019-00000026-jnn-pol
野党5党が一致「早期の臨時国会召集を」
TBS系(JNN) 10月19日(月)18時6分配信
 例年秋に開かれる臨時国会の召集が見送られる公算が大きくなっていることを受けて、民主党や維新の党など野党5党の幹事長、書記局長らが会談し、与党に対し、早期に臨時国会を開くよう求めることで一致しました。

 「(臨時国会を)開かない理由は到底考えられないと、各党、会派一致をいたしました」(民主党 枝野幸男幹事長)

 大筋合意したTPP=環太平洋パートナーシップ協定や新たに就任した大臣の所信と、それに対する質疑など、審議すべきことは多いとして、20日に与野党の幹事長会談を開いて、与党側に臨時国会の召集を求めることにしています。(19日16:27)
最終更新:10月19日(月)20時6分

1480名無しさん:2015/10/19(月) 23:37:49
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151019-00000094-fnn-pol
野党幹事長・書記局長会談 秋の臨時国会召集を求めることで一致
フジテレビ系(FNN) 10月19日(月)22時26分配信
民主党や維新の党など、野党の幹事長らが会談し、政府与党が召集を見送る方向で調整を進めている秋の臨時国会について、召集を求めていくことで一致した。
民主党の枝野幹事長は「当然、臨時国会を開くべきではないかと。もう、開かない理由は到底考えられないということで、各党会派一致をいたしました」と述べた。
野党幹事長・書記局長会談では、大筋合意したTPP(環太平洋経済連携協定)交渉や、新任閣僚の所信に関する質疑を行うことが必要だとして、臨時国会を召集すべきだとの認識で一致した。
野党側は、20日の与野党の幹事長会談で、臨時国会の召集を申し入れる方針。
そのうえで、与党が求めに応じなければ、衆参いずれかの4分の1以上の議員が要求した場合、政府に臨時国会の召集を義務づけた、憲法53条の規定を用いることも視野に、攻勢を強める構え。
最終更新:10月19日(月)22時26分

1481名無しさん:2015/10/19(月) 23:51:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015101900636
参院選協力で年内合意を=民主、生活が党首会談

 民主党の岡田克也、生活の党の小沢一郎両代表が19日、国会内で会談し、来年夏の参院選に向けた野党協力について協議した。両氏は改選数1の1人区での協力が重要との認識で一致。年末までに各野党間で選挙協力に関する基本合意を目指す方針を確認した。

 岡田氏は参院選について「バラバラのままではとても勝てない。力を合わせてやっていこう」と協力を要請。小沢氏は「民主党が旗を振り、野党各党に呼び掛けてほしい。われわれはついていく」と応じた。
 ただ、小沢氏が提唱している野党統一名簿による「オリーブの木」構想に関し、岡田氏は「一つの選択肢だが、他にも方法があるかもしれない」と慎重姿勢を示した。(2015/10/19-18:05)

1483名無しさん:2015/10/20(火) 19:57:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151020/k10010275681000.html
志位氏 訪韓で国民連合政府の構想説明へ
10月20日 5時44分

共産党の志位委員長は、20日から韓国を訪れて講演などを行うことにしていて、日韓関係の改善に向けて、歴史認識を巡る問題の解決の必要性や、安全保障関連法の廃止を目指す野党勢力による「国民連合政府」の構想を説明し党の存在感を示したい考えです。
共産党の志位委員長は、20日から4日間の日程で韓国を訪問し、日韓国交正常化から、ことしが50年に当たることを記念してソウルで開かれる催しに出席するほか、22日は、ソウルの建国大学で講演することにしています。
一連の日程で、志位氏は、日韓関係の改善に向けて、真の友好関係を築くためには、歴史認識を巡る問題に正面から向き合い、解決することが必要だと訴えることにしています。
さらに、志位氏は、19日、「『戦争法』を巡る問題や、『国民連合政府』の提起について、韓国でも大変強い関心があるようなので、私たちの立場を説明したい」と述べ、安全保障関連法を廃止するため、党が掲げている、野党勢力による「国民連合政府」を樹立する構想についても説明し、党の存在感を内外に示したい考えです。

1484名無しさん:2015/10/20(火) 20:47:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151020/k10010275941000.html
臨時国会 野党が要求 与党は困難と認識
10月20日 12時00分

与野党の幹事長・書記局長らが会談し、野党側が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉が大筋合意したことを国民に説明すべきだなどとして、早期に臨時国会を開くよう求めたのに対し、与党側は「要求は官邸に伝えたい」と述べるにとどめ、召集は困難だという認識を示しました。
国会内で行われた会談には、自民・公明両党と、民主党、維新の党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党、それに参議院の会派の「無所属クラブ」の幹事長・書記局長らが出席しました。
この中で野党側は、民主党の枝野幹事長が「TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉が大筋合意したことを国民に説明し、内容を議論すべきだ。また、内閣改造が行われたので、新閣僚の所信を聞き、質疑を行う必要がある」と指摘するなど、早期に臨時国会を開くよう求めました。そのうえで枝野氏は、政府・与党が臨時国会の召集に応じないのであれば、「衆参いずれかの議員の4分の1以上の要求があれば内閣は国会召集を決定しなければならない」とする憲法53条の規定に基づいた手続きを、21日にも行う考えを伝えました。
これに対して、自民党の谷垣幹事長は「要求があったことは官邸に伝えたい。予算委員会では閉会中審査を行う方向で議論が進んでいると聞いているので、具体的な日程は国会対策委員長の間で詰めてもらいたい」と述べ、召集は困難だという認識を示しました。

自民党の谷垣幹事長は記者団に対し、「安倍総理大臣の外交日程などが立て込んでいることも事実で、臨時国会を開いてはいけないと思っているわけではないが、カレンダーを見ると、なかなかタイトではないか」と述べました。また、公明党の井上幹事長は「予算委員会で閉会中審査を開催する方向で話し合いが行われているようなので、TPPなどいくつかの課題で必要な議論は、当面そこできちんとやること大事だ」と述べました。

一方、民主党の枝野幹事長は国会内で記者団に対し、「今の時期に召集の要求をすれば通常国会が召集されるまでの間にまとまった期間があるので、その間に臨時国会を召集するのが普通だというのが、国民の受け止めではないか。安全保障法制で立憲主義を無視するような対応をした政府が、今度は憲法を無視するようなことをするのか、われわれとしては、そのことをしっかり国民に呼びかけていく」と述べました。
官房長官「必ずしも開くものではない」
菅官房長官は閣議の後の記者会見で、「かつて憲法の規定に基づく要求があっても国会を開かなかった事例もある。臨時国会は『臨時』と言われる国会であり、必ずしも開くものではない」と述べました。そのうえで菅官房長官は、「臨時国会については今、与党と調整しており、必要な法案があるのかどうかも含めて政府・与党で検討している」と述べ、召集に慎重な姿勢を示しました。

1485名無しさん:2015/10/20(火) 21:54:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015102000051
臨時国会、野党が要求=与党は慎重姿勢

 与野党は20日午前、国会内で幹事長・書記局長会談を開いた。野党は臨時国会の速やかな召集を求めたが、自民党の谷垣禎一幹事長は「安倍晋三首相の外交日程が立て込んでいる」として慎重な姿勢を崩さなかった。これを受け、野党側は憲法53条の規定に基づき、21日にも衆参両院のいずれかの議長を通じて政府に召集を要求する方針を伝えた。
 野党側は、環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意や、内閣改造で約半数の閣僚が入れ替わったことを受け、国会での議論が必要だと主張。民主党の枝野幸男幹事長はTPPに関し「しっかりと国会に説明し、内容の詳細について議論する必要がある」と強調した。これに対し、谷垣氏は「まずは官邸に報告する」と即答はしなかった。
 政府・与党は年内の臨時国会召集は見送る方向で調整している。幹事長会談での与党側の対応を踏まえ、野党は衆参両院いずれかの議員の4分の1以上の要求があれば政府は臨時国会召集を決定しなければならないとした憲法53条の規定を使うことを決めた。
 召集要求があった場合の対応について、菅義偉官房長官は20日午前の記者会見で「かつて要求があっても開かなかった事例もある。臨時国会は必ずしも開くものではない」と否定的な考えを重ねて示した。 
 会談には野党側から民主、維新、共産、社民、生活各党の幹事長らに加え、参院会派「無所属クラブ」代表も出席した。(2015/10/20-12:22)

1486名無しさん:2015/10/22(木) 23:00:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201510/CK2015101902000120.html
シールズ+5野党議員 「来夏の参院選へ共闘を」
2015年10月19日 朝刊

 安全保障関連法成立から一カ月になるのを前に十八日、「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」のメンバーらが東京・渋谷駅前に集まり、来夏の参院選を見据えて「あなたが持っている一票の権利は平等の権利です」などと訴えた。安倍晋三首相が米原子力空母ロナルド・レーガンに乗艦すると、空母配備に反対する関係者らから批判の声が上がった。 
 「主権者は私たち。自民党に任せたら暗くなるんじゃないかな。安倍さんに思い知らせてやろうじゃないですか」。シールズのメンバーは声を張った。
 若者たちの街頭行動に民主、維新、共産、社民、生活の5野党の国会議員も参加してマイクを握り「共闘」を訴えた。福島瑞穂議員(社民)は「戦争法廃止、改憲案ノー。野党と、できれば与党にも食い込んで大きく手をつなぎ歩んで行こう」と呼び掛け、福山哲郎議員(民主)も「野党協力して、安倍政治を倒すために声を上げ続けなければならない」と語った。玉城デニー議員(生活)は野党が結集する「オリーブの木構想」を挙げ、「皆で(選挙名簿に)名前を連ねていこう」と提案。会場から自然と「共闘、共闘」とコールが起こった。
 街宣には、高校生らのグループ「T-ns SOWL(ティーンズ・ソウル)」も参加。都立高3年の福田龍紀さん(18)が「来年の参院選は僕たちにも選挙権がある。自分の一票を無駄になんか絶対にしない」と叫ぶと、拍手が湧いた。
 若者に人気のラップグループ「スチャダラパー」も駆けつけ「民主主義って何だ?(これだ!)」とコール。スクランブル交差点を歩く若者も、しばし足を止めて聞き入っていた。

1487名無しさん:2015/10/24(土) 01:51:12
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151021-33789012-collegez-pol
田原総一朗:共産党が仕掛けた野党共闘の勝算
BizCOLLEGE 10月21日(水)9時23分配信

 9月19日に成立した安全保障関連法(安保関連法)について、多くの国民が反対したにも関わらず、安倍内閣の支持率はそれほど落ちていない。

●安保関連法反対でも安倍内閣は支持

 マスコミ各社が10月に実施した世論調査によると、安倍内閣の支持率は、朝日新聞では「支持する」が41%、「支持しない」が40%。読売新聞では「支持」が46%、「不支持」が45%。NHKでは「支持する」が43%、「支持しない」が40%だった。どの調査でも、「支持」が40%を超えて「不支持」を上回っている。

 安保関連法成立後に実施した世論調査では、法案に対して朝日新聞が「賛成」30%、「反対」51%。読売新聞では「評価する」31%、「評価しない」58%、産経新聞とFNNの合同調査では「評価する」が38.3%、「評価しない」が56.7%だった。つまり、賛成している人が3割、反対している人が6割近くというところだ。

 安保関連法案の審議が行われていた9月中旬には、国会の周辺に10万人以上の反対する市民が詰めかけて、抗議行動を行っていた。SEALDsのような学生の団体も反対を訴えた。

 僕は、これほど多くの国民が法案に反対していたのだから、安倍内閣の支持率は30%台前半、下手をすると30%を切るところまで落ち込むのではないかと考えていた。

 ところが、実際は支持率がそれほど落ち込まなかった。

なぜ共産党は共闘を呼びかけたのか
 なぜ、こうなるのか。

 おそらく、安保関連法には反対だけど、投票するならば自民党しかないと考える人が意外に多いからではないかと思う。対案を出さずに反対する野党が頼りないから、自民党に入れるしかないと考える人が多かったのだろう。国民が安倍自民に反発していても、その受け皿がないのだ。

 今、共産党が興味深い動きを見せている。野党の中で最も勢いがあるのは、実は共産党だ。共産党は2013年の参院選で3議席から8議席に、14年衆院選は8議席から21議席に伸ばした。そこで共産党の志位和夫委員長はこの勢いをかって、今回の安保関連法案に反対で共闘した野党に、来年夏の参議院選挙で協力し合おうと呼びかけている。

 共産党というのは、企業で言えば“監査役”だ。あくまでもチェックをするだけのチェックマンだ。つまり、「企業を伸ばして大きくするためにはどうすればいいか」ということは考えていない。

 もちろん、監査役は必要だが、それほど大勢は要らない。だから、共産党は一定の数しか議席を確保できない。そこで野党と共闘することで、アンチ安倍自民の受け皿作りを狙ったのだ。

 もっとも民主党はこないだまで政権政党だった。本来なら自民党に代わって政権を狙わなければならない政党のはずだ。しかし、その民主党が安保関連法案について、ついに対案を出さなかった。対案を出さずに、「反対だ、廃案にすべきだ」とだけ主張しているだけだった。

 安保関連法は成立させてしまったが、実際に集団的自衛権を行使する事態は避けたいというのが共産党の考えだ。そのためには、民主党をたきつけて、選挙協力をして、来年の参院選を有利に闘おうというわけだ。

1488名無しさん:2015/10/24(土) 01:51:51
>>1487

廃案にすれば60年の日米安保条約に戻るだけ
 もっとも参院選に向けて、野党が共闘して対案を出してくるとは考えにくい。今回の安保関連法案の際にも対案を出せなかったのに、今度は共闘して対案作りをするのは難しいからだ。

 仮に対案なきままに、安保関連法を廃案にするだけだとしたらどうなるか。1960年に、岸信介内閣によって改定された日米安全保障条約(日米安保条約)に戻るだけだ。

 日米安保条約というのは、日本が他国から攻められたら、米国が日本を守る。ただし、米国が攻められても、日本は何もしないという、一種の片務条約だ。冷戦が終わる頃になると、日本は集団的自衛権を行使しないけども、安全保障の対価として、米軍に駐留費用を「思いやり予算」として負担するようになった。あるいは防衛大綱の見直しなどをすることで、米国に配慮していた。

 しかし、2001年9月11日、米国でアルカイダによる同時多発テロが起こって、ニューヨークの国際貿易センタービルに航空機が突入し、ワシントンの国防総省本庁舎(ペンタゴン)にも航空機が激突し、大惨事となったとき、当時のジョージ・W・ブッシュ大統領は「これはアルカイダによる米国への挑戦、戦争だ」と発言し、アフガン戦争が始まった。

アフガン戦争ではNATOが集団的自衛権を行使
 このアフガン戦争については、国際連合憲章に定められた国連軍ではなく、北大西洋条約機構(NATO)が集団的自衛権を発動する形で、NATO加盟国である英国、フランス、ドイツ、スペインなど欧州の国々が参戦した。

 そこで、日本がどうするかということが問題になった。しかし、日本は集団的自衛権の行使が憲法によって認められていないことを理由に「テロ特別措置法」を制定し、インド洋にてアフガンで戦っている部隊に対する給油活動を行った。要するに、参加しなかったのだった。

 さらにその後、ブッシュ政権は「イラクはアルカイダと親密であり、大量破壊兵器を隠し持っている危険な国」として、イラクのフセイン政権を潰すために、イラク戦争に踏み切った。しかし、フランスやドイツがこの戦争に反対したため、国連安保理の決議は得られなかった。

 一方、日本は米国を支持して、イラクのサマワに自衛隊を派遣した。つまり、日本は集団的自衛権こそ行使しなかったが、米国に対して積極的な支援を行っていたというわけだ。

 こういった流れの延長線上に、今、安倍内閣で集団的自衛権の行使を可能にする安保関連法を成立させた。

 果たして、安保関連法を廃案にし、片務条約である日米安保条約でいいのだろうか。いいと考える国民は、ほとんどいない。実は野党も、それでいいと思っている野党もほとんどいない。

1489名無しさん:2015/10/24(土) 01:52:21
>>1488

野党共闘の参院選に注目
 これから野党が、来年の参議院選挙に向けてどう闘うのか。

 共産党の志位委員長は自分たちが掲げている「日米安保条約の廃棄」という主張は一時的に保留し、とにかく来年の参議院選挙までは対案は考えないという。

 9月に成立した安保関連法の廃止と、昨年7月に閣議決定した集団的自衛権の行使容認の撤回を実現するための暫定政権を作るために、「国民連合政府」を提唱するという、非常に思い切った選択だと思う。

 野党各党もおそらく来年の参院選までは安保関連法への対案は考えないという戦略をとるだろう。対案作りで各党の意見がまとまらず、共闘できなければ意味がないからだ。

 志位委員長は、こうして野党5党が協力し合い、全国で32ある1人区(改選数1)すべてで自民党を落とせば、野党が勝つと語っている。

 参院選に勝ったところで、対案をどうするのか、日本をどうしようかと考える。それはそれで僕はいいと思う。

 もし、参院選で野党が勝てば、自民党は相当に揺れると思う。自民党総裁の交代、つまり安倍首相の交代もあり得るだろう。それから野党が日本をどうするかということを考える、それから対案を出すという選択肢もあるだろう。

 共産党をはじめとする野党が、来年の参院選をどう闘うか、注目したい。

1490名無しさん:2015/10/24(土) 14:56:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000070-san-pol
臨時国会 与党、問題閣僚の狙い撃ちを危惧 野党、召集見送りで世論反発期待
産経新聞 10月21日(水)7時55分配信

 秋の臨時国会召集を見送る構えの政府・与党と、早期召集を求める野党が神経戦を展開している。政府側は安倍晋三首相の外交日程が立て込んでいることに加え、問題を抱える新閣僚らが狙い撃ちされることを危惧。野党は国会で追及しようと意気込むが、召集見送りで世論の反発を期待する向きもあり、慎重に与党の出方を見定めている。

 「多くの皆さんに心配やご迷惑を掛けた。あらためておわび申し上げる」

 自民党の小渕優子元経済産業相は20日、前橋市内で記者会見し、関連団体をめぐる政治資金規正法違反事件を陳謝。しかし離党や議員辞職は否定した。

 谷垣禎一幹事長は20日の記者会見で「法的責任はないのではないか」と述べ、小渕氏を擁護。ただ党内では、日本歯科医師連盟による石井みどり参院議員の迂回(うかい)献金事件も抱えており、「政治とカネ」問題が再燃することに警戒感も強い。

 火種は誕生したばかりの新閣僚にも多い。森山裕農林水産相は、談合で指名停止措置を受けた業者から、自身が代表を務める政党支部への献金問題が発覚。島尻安伊子沖縄北方担当相は、自らの名前と顔写真の入ったカレンダーを、地元の参院沖縄選挙区内で配布した問題が浮上した。

 過去に下着を盗んだと週刊誌に報じられた高木毅復興相は、20日の記者会見で否定したものの、野党が矛先を向ける可能性は高い。

 新閣僚の疑惑続出を受け、政府・与党内で召集見送り論はさらに強まった。菅義偉(すがよしひで)官房長官は20日の記者会見で「臨時国会は、要求があってもしなかった例がある」と述べ、改めて消極的な姿勢を示した。

 これに対し、民主党の枝野幸男幹事長は与野党幹事長会談で、「安保法制で立憲主義を無視するような対応をした政府が、今度は手続き規定でまで憲法を無視するのかと国民に呼び掛ける」と言及。野党は当面、11月9〜11日に想定される衆参予算委員会の閉会中審査で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの政策課題に加え、新閣僚の疑惑もただす考えだ。

 ただ、野党内には「臨時国会が開かれなければ、論戦に消極的な政府・与党に批判が集まる」との声もある。そもそも分裂状態に陥っている維新の党は召集どころでなく、野党間で連携できるかは不透明だ。(沢田大典、田中一世)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151021-00000243-fnn-pol
臨時国会 野党5党、憲法53条に基づき召集するよう申し入れ
フジテレビ系(FNN) 10月21日(水)12時23分配信
民主党や維新の党など野党5党は、21日午前、憲法53条の規定に基づいて、政府が臨時国会を召集するよう、大島衆議院議長に申し入れた。政府・与党は、国会閉会中の審査で対応し、臨時国会召集には、慎重な姿勢を崩していない。
民主党の高木国対委員長は、「憲法53条に基づく国会開会要求をしてきた」と述べた。
自民党の佐藤国対委員長は、「閉会中、審査を求められれば、当然そういう方向で」と述べた。
野党5党は、内閣改造やTPP(環太平洋経済連携協定)交渉の大筋合意などをめぐって、議論すべきだとして、衆議院と参議院のいずれかの議員の4分の1以上を要件とする憲法53条の規定に基づき、政府に臨時国会を召集させるよう、大島議長に申し入れた。
これに対して、自民・公明の幹事長らが、21日朝に会談し、安倍首相の外遊日程が立て込んでいることなどを理由に、予算委員会など、国会閉会中の審査を優先することを確認した。
臨時国会の召集に慎重な姿勢を崩さない政府・与党に対し、野党側は追及の声を強める方針。
最終更新:10月21日(水)12時23分

1491名無しさん:2015/10/24(土) 14:58:29
>>1490

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000034-jij-pol
野党、憲法規定で召集要求=来月10、11日に閉会中審査―国会
時事通信 10月21日(水)10時56分配信

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は21日午前、憲法53条の規定に基づき、政府が臨時国会を召集するよう大島理森衆院議長に申し入れた。
 しかし、政府・与党は安倍晋三首相の外遊日程が立て込んでいることを理由に応じない方向。与党は11月10、11両日に衆参両院の予算委員会で閉会中審査を行うことで、野党側の理解を求める考えだ。
 民主党の高木義明国対委員長ら野党各党の代表者は国会内で大島議長に会い、野党議員125人の連名で首相宛ての臨時国会召集要求書を提出。要求書は先に大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)について「経緯は全く不透明だ」と批判、「新閣僚に所信をただしていく必要がある」とも主張している。大島議長は「立法府の使命もある。しっかり政府に伝える」と応じた。
 野党の要求に対し、菅義偉官房長官は記者会見で「与党と相談し(対応を)決定したい。首相の外交日程を優先せざるを得ない事情や予算編成を行う必要なども考慮しないといけない」と述べ、召集に慎重な姿勢を改めて示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151021-00000026-nnn-pol
野党が臨時国会召集を申し入れ 与党は慎重
日本テレビ系(NNN) 10月21日(水)12時25分配信
 安倍内閣の新閣僚をめぐる問題が相次ぐ中、臨時国会を開くかどうかをめぐり、与野党の攻防が続いている。民主党など野党各党は21日午前、大島衆議院議長に臨時国会を召集するよう申し入れた。

 野党側は過去に女性の下着を盗んだと一部で報じられた、高木復興相の問題などを追及し、安倍政権に攻勢をかけたい考え。

 民主党や維新の党など野党5党は「内閣改造を受け新閣僚の考えをただす必要がある」などとして、憲法の規定に基づき、臨時国会を召集するよう、申し入れた。一方、自民・公明の与党側は21日朝、都内で幹事長らが会談し、臨時国会を開くかについては、政府と協議しつつ慎重に検討する方針を確認した。

 記者団の「(臨時国会よりも)閉会中審査を優先してやっていく?」との質問に、自民党の佐藤国対委員長は「もちろんそうです」と答えた。

 政府としては、新閣僚の問題が相次いで指摘される中、野党側の追及をできるだけ避けたいのが本音。このため、臨時国会の召集は見送り、来月、衆参両院の予算委員会で閉会中審査を行うことで理解を得たい考え。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000025-asahi-pol
野党5党、臨時国会召集を要求 憲法規定に基づき
朝日新聞デジタル 10月21日(水)12時32分配信

 野党5党は21日午前、憲法53条の規定に基づいて衆院議員の4分の1以上の名簿を添えて、臨時国会の召集を大島理森衆院議長に求めた。午後には山崎正昭参院議長に対して同様の署名を提出する。過去には召集の求めに応じなかった例があり、安倍政権も見送る方向だ。野党はさらに反発を強めそうだ。

 民主、維新、共産、生活、社民の5党と無所属の125人(定数475)が署名した。憲法53条は、衆参どちらかの総議員の4分の1以上の求めがあれば、内閣は召集を決めなければならないと定めている。大島議長は菅義偉官房長官と自民、公明両党の国会対策委員長に野党側から召集要求があったことを伝えた。

 しかし、憲法に時期の規定はなく、最終的には内閣の判断に委ねられる。自民党の佐藤勉国会対策委員長は21日、「閉会中審査を求められれば、できるような方向付けをしたい」と語り、予算委員会を開くことで対応する可能性を示した。

朝日新聞社

1492名無しさん:2015/10/24(土) 15:00:17
>>1491

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00050044-yom-pol
予算委の閉会中審査、来月に…自公が確認
読売新聞 10月21日(水)14時12分配信

 自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長は21日午前、東京都内のホテルで会談し、来月10、11の両日を軸に衆参両院で予算委員会の閉会中審査を開く方針を確認した。

 また、環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意を受けて、野党側から審議要求があれば、農林水産委員会や経済産業委員会などの連合審査にも応じることで一致した。自民党の佐藤勉国対委員長は会談後、記者団に「野党から閉会中審査を求められれば、当然段取りをする」と語った。

 一方、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党などは21日午前、憲法53条に基づく臨時国会の召集要求書を衆院議長に提出した。同日午後には参院議長にも提出する予定だ。

 これに関連し、菅官房長官は21日午前の記者会見で、「安倍首相の外交日程を優先せざるを得ない事情や、年末の予算編成も考慮しなければならない」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000100-jij-pol
「逃げ腰」と政権批判=臨時国会召集へ圧力―野党
時事通信 10月21日(水)18時46分配信

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は21日、憲法規定に基づいて臨時国会召集を要求する手続きを衆参両院で行った。
 新任閣僚に「政治とカネ」に関する問題などが次々と浮上する中、外交日程や予算編成作業などを理由に応じようとしない安倍政権を、野党側は「逃げ腰だ」と批判。世論に訴えて圧力を強め、政権のイメージダウンを狙う戦略だ。
 「逃げていると言わざるを得ない。1カ月以内に召集しないなら、憲法無視の違憲内閣だ」。民主党の枝野幸男幹事長は21日、仙台市内で記者団にこう語り、政府・与党の姿勢を非難した。
 7日の内閣改造では10閣僚が交代し、うち9人が初入閣。既に森山裕農林水産相や馳浩文部科学相ら複数の閣僚に政治資金をめぐる問題などが指摘されており、野党側は「攻めどころには事欠かない。じっくりと真綿で首を絞める」(民主党幹部)と気勢を上げている。
 5野党は21日、大島理森衆院議長に、首相宛ての臨時国会召集要求書を提出。参院でも同様の手続きを行った。憲法53条は、衆参いずれかの4分の1以上の議員から要求があれば、内閣は召集を決定しなければならないと規定しており、野党の要求はこの要件を満たしている。
 ただ、53条は召集の期限を定めておらず、事実上拘束力がない。昨年秋の臨時国会では、内閣改造で就任したばかりの小渕優子経済産業相、松島みどり法相(いずれも当時)が辞任に追い込まれており、同じ轍(てつ)は踏みたくないのが政権の本音だ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000549-san-pol
野党5党が衆参議長に臨時国会を要求 政府・与党は慎重姿勢崩さず
産経新聞 10月21日(水)17時59分配信

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は21日、憲法の規定に基づいて臨時国会の召集決定を求める文書を大島理森衆院議長に共同提出した。山崎正昭参院議長にも提出した。大島氏は与党に対し野党の要請を伝えたが、政府・与党は安倍晋三首相の外交日程などを理由に応じない構えだ。

 野党は要請の理由として、臨時国会で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の審議や、内閣改造に伴う新閣僚の所信聴取を実施する必要性を挙げた。

 要請した議員は無所属を含め衆院が125人、参院が84人。憲法53条は、衆参両院いずれかの4分の1以上の議員が要求した場合、内閣は召集を決定しなければならないと定めており、これを満たしている。

 ただ、憲法には開会時期に関する規定はなく、実際の開会は政府の意向に委ねられている。菅義偉官房長官は21日の記者会見で「首相の外交日程を優先せざるを得ない事情や、年末の予算編成も考慮しなければならない」と述べ、召集に慎重な姿勢を示した。

 また、自民、公明両党の幹事長は21日の会談で、TPP交渉の大筋合意を受け、予算委員会の閉会中審査を衆院で11月10日、参院で同月11日に行う方針を確認した。必要に応じさらに閉会中審査を開く考え。一方、民主党の高木義明国対委員長は記者団に「議論すべき多くの課題にふたをして逃げることはあってはならない」と述べ、臨時国会の見送り方針を批判した。

1493名無しさん:2015/10/24(土) 15:03:19
>>1492

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000110-mai-pol
<野党5党>臨時国会要求書 与党、新閣僚へ追及危惧
毎日新聞 10月21日(水)22時11分配信

 民主などの野党5党は21日、憲法53条の規定に基づき、政府が臨時国会を召集するよう求める要求書を衆参両院に提出した。同条は衆参どちらかの4分の1以上の議員の要求があれば内閣は召集を決定しなければならないとしており、安全保障関連法の審議に続いて憲法を盾に攻勢を強める。対する政府・与党は新閣僚の問題が次々浮上していることを危惧。臨時国会召集には依然として慎重だ。

 「(53条に)日付が書いてないから2カ月間、開かなくていいとはならない。先延ばしは憲法違反だ」。民主党の岡田克也代表は同日、京都市で記者団にこう述べ、政府・与党をけん制した。

 野党は、衆院が民主、維新、共産、社民、生活の5党125人、参院が民主、共産、社民、生活の野党4党などの84人と、53条の規定を満たす数の議員が名前を連ねて召集を要求した。ただ、同条には時期の定めがなく、最終的には内閣の判断。小泉政権時には、野党が要求書を提出したのに政府・与党が応じなかったことが2度あった。

 大島理森衆院議長は野党要求に「しっかり受け止めて政府にお伝えしたい」と応じ、官邸や与党に対応の検討を要請した。だが、政府・与党は安倍晋三首相の外遊日程が立て込んでいることなどを理由に消極的なままだ。

 背景には、昨秋の臨時国会の苦い経験がある。当時の小渕優子経済産業相と松島みどり法相が政治資金の問題などで追及を受け、就任後約1カ月半でダブル辞任に追い込まれた。今回の内閣改造でも新閣僚から政治資金規正法に絡む問題などが次々と発覚しており、昨年の二の舞いを避けたいのが本音だ。

 ただ、憲法手続きによる要求に応じなければ、憲法違反と指摘された安全保障関連法に続き、「憲法軽視」との批判が強まるのは必至。野党は、自民党が2012年に作った憲法改正草案の中で、憲法53条について「要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなければならない」と盛り込んでいることを挙げ、揺さぶりをかけている。

 与党の一部からも首相の外遊日程が落ち着く11月下旬以降に「短期間でも開会を検討せざるを得ないのでは」との声が出始めた。与党は衆参両院で予算委員会の閉会中審査を来月10、11日に開く方針。予算委での議論や世論の動向を見極めたい考えだ。【水脇友輔、木下訓明】

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151021-00000300-fnn-pol
野党5党、臨時国会召集を要求 政府与党は慎重姿勢崩さず
フジテレビ系(FNN) 10月21日(水)23時14分配信
民主党や維新の党など野党各党は、21日、憲法の規定に基づいて、政府に臨時国会を召集させるよう、衆議院と参議院、それぞれの議長に申し入れた。政府与党は、日程的に困難だとして、召集に慎重な姿勢を示している。
民主党の高木国対委員長は「憲法53条に基づく、国会開会要求をしてまいりました」と述べた。
民主党や維新の党、共産党など野党5党は、21日午前、憲法53条の規定に基づいて、臨時国会の召集を求める文書を、衆議院の大島議長に共同で提出した。
この中で野党は、臨時国会で、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の大筋合意をめぐる審議や、内閣改造で新たに就任した閣僚の所信を聴取すべきだと主張している。
憲法53条は、衆議院と参議院のいずれかの議員の4分の1以上が求めれば、政府は、臨時国会を召集しなければならないと定めているが、その時期についての規定はなく、召集の是非については、事実上、政権の意向に委ねられている。
菅官房長官は「総理の外交日程、これを優先せざるを得ないという事情や、年末の予算編成を行う必要がある。こういうことも、考慮をしなきゃならないという事情もあります」と述べた。
自民党の佐藤国対委員長は「とりあえず、予算委員会が決まりつつありますので、そこまでは、そのスタンスで、閉会中審査というスタンスでいきたいというお話は、(大島議長に)してきたところです」と述べた。
政府与党は、安倍首相の外交日程などを理由に、臨時国会の召集に慎重な姿勢を崩していない。
21日午前の自民党と公明党の幹事長・国対委員長会談では、予算委員会などでの閉会中審査を行うことで、野党側に理解を求めていくことを確認した。
野党各党は、午後には、参議院の山崎議長宛ての文書も共同提出し、政府与党が臨時国会の召集に応じなければ、「国会審議を逃げている」などと厳しく批判をしていく構え。
最終更新:10月21日(水)23時14分

1494名無しさん:2015/10/24(土) 15:03:59
>>1493

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151021-00000060-nnn-pol
臨時国会召集めぐり 与野党の攻防続く
日本テレビ系(NNN) 10月21日(水)17時55分配信
 安倍内閣の新閣僚をめぐる問題が相次ぐ中、臨時国会をめぐる与野党の攻防が続いている。野党各党は大島衆議院議長に臨時国会を召集するよう申し入れた。

 民主党や維新の党など野党5党は21日午前、大島議長に対し「内閣改造を受け、新閣僚の考えをただす必要がある」などとして、憲法の規定に基づき臨時国会を召集するよう申し入れた。また、21日夕方には参議院でも同様の申し入れを行った。

 野党側は、過去に女性の下着を盗んだと一部で報じられた高木復興相の問題などを追及したい考え。これに対し、政府・与党は来月、衆参両院で予算委員会の閉会中審査を行い、その後、改めて臨時国会について判断する事にしている。

 自民・谷垣幹事長「(臨時国会については)協議中の予算委員会の閉会中審査等々も踏まえて対応していきたい」

 政府としては、新閣僚への野党側の追及を出来るだけ避けたいのが本音だ。与党幹部からは年内の臨時国会は見送る代わりに、年明けの1月上旬に国会を召集するとの案も出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151021-00000083-nnn-pol
臨時国会召集 野党の申し入れに与党が難色
日本テレビ系(NNN) 10月21日(水)21時35分配信
 安倍内閣の新閣僚をめぐる問題が相次ぐ中、臨時国会をめぐる与野党の攻防が続いている。野党各党は21日、大島衆議院議長に臨時国会を召集するよう申し入れた。

 民主党や維新の党など野党5党は、大島議長に対し「内閣改造を受け新閣僚の考えをただす必要がある」などとして、憲法の規定に基づき臨時国会を召集するよう申し入れた。また、21日夕方には参議院でも同様の申し入れを行った。野党側は、過去に女性の下着を盗んだと一部で報じられた高木復興相の問題などを追及したい考え。

 これに対し、政府・与党は来月、衆参両院で予算委員会の閉会中審査を行い、その後、改めて臨時国会について判断する事にしている。政府としては新閣僚への野党側の追及を出来るだけ避けたいのが本音だ。与党幹部からは、臨時国会は見送る代わりに年明けの1月上旬に通常国会を召集するとの案も出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000085-san-pol
野党が臨時国会要請 与党なお慎重姿勢
産経新聞 10月22日(木)7時55分配信

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は21日、憲法の規定に基づいて臨時国会の召集決定を求める文書を大島理森衆院議長に共同提出した。山崎正昭参院議長にも提出した。大島氏は与党側に野党の要請を伝達。政府・与党は安倍晋三首相の外交日程などを理由に応じない構えだが、政府内には「野党の出方次第だ」として柔軟に対応すべきだとの見方も出ている。

                  ◇

 野党は要請の理由として、臨時国会で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の審議や、内閣改造に伴う新閣僚の所信聴取を実施する必要性を挙げた。

 要請した議員は無所属を含め衆院が125人、参院が84人。憲法53条は、衆参両院いずれかの4分の1以上の議員が要求した場合、内閣は召集を決定しなければならないと定めており、これを満たしている。

 ただ、憲法に開会時期に関する規定はなく、実際の開会は政府の意向に委ねられている。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は21日の記者会見で「首相の外交日程を優先せざるを得ない事情や、年末の予算編成も考慮しなければならない」と述べ、召集に慎重な姿勢を示した。

 また、自民、公明両党の幹事長は21日の会談で、TPP大筋合意を受け、予算委員会の閉会中審査を衆院で11月10日、参院で同月11日に行う方針を確認した。

 一方、民主党の高木義明国対委員長は記者団に「議論すべき多くの課題にふたをして逃げることはあってはならない」と、臨時国会の見送り方針を牽制(けんせい)した。

1495名無しさん:2015/10/24(土) 15:06:09
>>1494

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00050104-yom-pol
5野党、臨時国会召集の要求書…政府見送る方針
読売新聞 10月21日(水)23時18分配信

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党などは21日、憲法53条に基づく臨時国会の召集要求書を、衆参両院の議長を通じ、政府に提出した。

 政府・与党は安倍首相の外交日程が立て込んでいることなどを理由に召集を見送る方針で、11月10、11の両日を軸に衆参両院で予算委員会などの閉会中審査を開催する構えだ。

 野党側は要求書で、環太平洋経済連携協定(TPP)が大筋合意に至った経緯の説明や、今月7日の内閣改造で新たに起用された閣僚の所信表明と質疑が必要として、臨時国会の召集を求めた。要求書には憲法の規定上、必要な総議員の4分の1以上にあたる衆院125人、参院84人が野党5党などから賛同者として名を連ねた。

 一方、自民、公明両党の幹事長らは21日、都内で会談し、野党側から審議要求があれば、予算委だけではなく、農林水産委や経済産業委などの連合審査に応じることで一致した。

最終更新:10月22日(木)0時3分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151022-00000002-nnn-pol
与野党駆け引き…野党“臨時国会”申し入れ
日本テレビ系(NNN) 10月22日(木)0時35分配信
 安倍内閣の新閣僚をめぐる問題が相次ぐ中、野党各党は憲法の規定に基づいて臨時国会を召集するよう申し入れた。

 民主党や維新の党など野党5党は21日、衆議院と参議院それぞれで「内閣改造を受け、新閣僚の考えをただす必要がある」などとして、憲法の規定に基づき政府が臨時国会を召集するよう申し入れた。

 憲法53条では、「衆参いずれかの議員の4分の1以上の要求があれば内閣は臨時国会の召集を決定しなければならない」と定めている。

 これに対し政府・与党は、来月、衆参両院で予算委員会の閉会中審査を行い、その後、改めて臨時国会について判断する事にしている。

 政府としては、新閣僚への野党側の追及をできるだけ避けたいのが本音で、与党幹部からは臨時国会は見送るかわりに、年明けの1月上旬から通常国会を召集するとの案も出ている。

1496名無しさん:2015/10/24(土) 15:07:30
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151023-00000410-fnn-pol
連携協議会を一時中断 維新・松野代表「党が混乱している...」
フジテレビ系(FNN) 10月23日(金)2時35分配信
維新の党の分裂で、協議が一時中断した。
民主党と維新の党は、2016年夏の参議院選挙に向けて、政策と選挙協力に関する「連携協議会」を設置し、協議を進めてきた。
22日に3回目となる会合を開いたが、分裂状態が続く維新の党の松野代表は、「党が混乱しているので、落ち着いてからやろう」と伝え、両党の協議を一時中断することを決めた。
また、22日までに目指していた政策部門での中間取りまとめも、先送りされることになった。
最終更新:10月23日(金)2時35分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000110-jij-pol
民維、選挙協力協議先送り=分裂騒動の影響で
時事通信 10月22日(木)18時45分配信

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は22日、国会内で会談した。
 松野氏は分裂した維新の混乱が長引いていることを認めた上で、「落ち着いたら協議を再開したい」と述べ、来年夏の参院選をにらんだ共通政策、選挙協力に関する協議を先送りする意向を伝えた。岡田氏もこれを受け入れた。
 両代表は当初、同日の会談で共通政策の骨格について合意し、選挙協力の協議入りを確認する予定だった。
 次回の会談は11月以降に行われる方向。実質的な選挙区調整の開始時期は大幅にずれ込むとの見方が民主党内で広がっており、岡田氏は22日の記者会見で「早く混乱が収まることを期待している」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000547-san-pol
維新分裂 民主との共通政策まとめ先送り、党首会談で確認 選挙調整も遅れ
産経新聞 10月22日(木)18時4分配信

 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表は22日、国会内で会談し、両党が来年夏の参院選に向けて検討している共通政策案のとりまとめを先送りすることで合意した。分裂状態に陥っている維新が党内の混乱を理由に申し出た。

 党首会談は、参院選の協力を検討する「連携協議会」の枠組みで行われた。松野氏は「わが党は混乱している。早期に解決するので、落ち着いてから再開したい。1、2週間程度遅れるかもしれない」と求め、民主党も同意した。

 両党は当初、共通政策案を22日にまとめる予定だった。共通政策案の合意を受けて、具体的な選挙協力を調整する「選挙部門」の協議をスタートさせる段取りだったが、これもずれ込む見通しとなった。

 共通政策の項目に関しては、当初の外交・安全保障、経済など6項目に、憲法を加えた計7分野とすることを確認した。

1497名無しさん:2015/10/24(土) 22:30:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151021-00000002-sasahi-pol
野党で反安保+脱原発連合構想が浮上〈週刊朝日〉
dot. 10月21日(水)7時7分配信

 東京・永田町の憲政記念館で10月、2人の男が短い会話を交わした。一人は、かつて「小沢一郎の知恵袋」と呼ばれた平野貞夫元参院議員、もう一人は共産党副委員長の小池晃参院議員だ。

 この日は、来年夏の参院選に向け、反安保や脱原発などのリベラルな政策に共鳴する政治家の結集を訴える集会に出席していた。自他ともに認める保守本流の政治家の平野氏は、集会後に小池氏にこう水を向けた。

「最近ね、赤旗の日曜版から取材を受けたんだよ」

 小池氏は、顔に笑みを浮かべながら言葉を返した。

「これからもご協力をお願いします」

「しんぶん赤旗」は共産党の機関紙でありながら、最近は保守系の自治体首長や地方議員が登場し、安倍政権批判をしている。過去には、加藤紘一氏や古賀誠氏など、自民党の重鎮が登場したこともある。また、共産党の志位和夫委員長が、安保法の廃止を目指す野党による「国民連合政府」構想を発表した後、それを高く評価した小沢一郎氏の談話を、10月3日付の政治面で詳しく紹介している。平野氏は、その目的をこう解説する。

「保守政治家の意見を掲載するのは、共産党の党員の中には、いまでも国民連合政府構想に反発する人がいるから。その人たちに、保守系ながらも安倍政権を批判する人の意見も聞かせたいのでしょう」

 反安保をはじめ、脱原発や反TPPなどの急進的でリベラルな政策を訴える共産党の志位委員長は、一気に野党再編のキーパーソンになった。

 一方、野党第1党の岡田克也民主党代表はどうなのか。ある民主党議員は嘆く。

「本来は安保法が強行採決された直後に、成立の責任をとって党執行部が総退陣を表明して、その場で野党再編を訴えるべきだった。結局は共産党に先を越されて、野党再編の主導権を失った」

 もはや民主党は、リベラル層の受け皿になれないのか。

 参院選の準備も、遅れに遅れている。参院選の勝敗の帰趨を決める32の1人区のうち、現時点で民主党の候補者が決まっているのは8選挙区のみ。ふがいない状況に党内の不満も高まって、候補予定者からは「民主党は解党すべきだ」との声もある。リベラル系の民主党議員は、すでに独自案も考えている。

「次の選挙は、反安保を中心に、脱原発や反TPPも訴えないといけない。それが、執行部には電力会社にパーティー券を買ってもらっている人や、都市圏選出で農村の実態を知らない人も多い。だから脱原発も反TPPも言えない。こうなれば、1人区限定の新党を作るか、無所属で候補者を出して、他の野党と一緒に応援するしかない」

 日本の未来を大きく変える来年夏の参院選。反安保と脱原発勢力などの結集を目指す保守派とリベラル派が水面下で動き始めている。

※週刊朝日 2015年10月30日号

1498名無しさん:2015/10/24(土) 22:34:34
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151021-33789012-collegez-pol
田原総一朗:共産党が仕掛けた野党共闘の勝算
BizCOLLEGE 10月21日(水)9時23分配信

 9月19日に成立した安全保障関連法(安保関連法)について、多くの国民が反対したにも関わらず、安倍内閣の支持率はそれほど落ちていない。

●安保関連法反対でも安倍内閣は支持

 マスコミ各社が10月に実施した世論調査によると、安倍内閣の支持率は、朝日新聞では「支持する」が41%、「支持しない」が40%。読売新聞では「支持」が46%、「不支持」が45%。NHKでは「支持する」が43%、「支持しない」が40%だった。どの調査でも、「支持」が40%を超えて「不支持」を上回っている。

 安保関連法成立後に実施した世論調査では、法案に対して朝日新聞が「賛成」30%、「反対」51%。読売新聞では「評価する」31%、「評価しない」58%、産経新聞とFNNの合同調査では「評価する」が38.3%、「評価しない」が56.7%だった。つまり、賛成している人が3割、反対している人が6割近くというところだ。

 安保関連法案の審議が行われていた9月中旬には、国会の周辺に10万人以上の反対する市民が詰めかけて、抗議行動を行っていた。SEALDsのような学生の団体も反対を訴えた。

 僕は、これほど多くの国民が法案に反対していたのだから、安倍内閣の支持率は30%台前半、下手をすると30%を切るところまで落ち込むのではないかと考えていた。

 ところが、実際は支持率がそれほど落ち込まなかった。

なぜ共産党は共闘を呼びかけたのか
 なぜ、こうなるのか。

 おそらく、安保関連法には反対だけど、投票するならば自民党しかないと考える人が意外に多いからではないかと思う。対案を出さずに反対する野党が頼りないから、自民党に入れるしかないと考える人が多かったのだろう。国民が安倍自民に反発していても、その受け皿がないのだ。

 今、共産党が興味深い動きを見せている。野党の中で最も勢いがあるのは、実は共産党だ。共産党は2013年の参院選で3議席から8議席に、14年衆院選は8議席から21議席に伸ばした。そこで共産党の志位和夫委員長はこの勢いをかって、今回の安保関連法案に反対で共闘した野党に、来年夏の参議院選挙で協力し合おうと呼びかけている。

 共産党というのは、企業で言えば“監査役”だ。あくまでもチェックをするだけのチェックマンだ。つまり、「企業を伸ばして大きくするためにはどうすればいいか」ということは考えていない。

 もちろん、監査役は必要だが、それほど大勢は要らない。だから、共産党は一定の数しか議席を確保できない。そこで野党と共闘することで、アンチ安倍自民の受け皿作りを狙ったのだ。

 もっとも民主党はこないだまで政権政党だった。本来なら自民党に代わって政権を狙わなければならない政党のはずだ。しかし、その民主党が安保関連法案について、ついに対案を出さなかった。対案を出さずに、「反対だ、廃案にすべきだ」とだけ主張しているだけだった。

 安保関連法は成立させてしまったが、実際に集団的自衛権を行使する事態は避けたいというのが共産党の考えだ。そのためには、民主党をたきつけて、選挙協力をして、来年の参院選を有利に闘おうというわけだ。

1499名無しさん:2015/10/24(土) 22:34:59
>>1498

廃案にすれば60年の日米安保条約に戻るだけ
 もっとも参院選に向けて、野党が共闘して対案を出してくるとは考えにくい。今回の安保関連法案の際にも対案を出せなかったのに、今度は共闘して対案作りをするのは難しいからだ。

 仮に対案なきままに、安保関連法を廃案にするだけだとしたらどうなるか。1960年に、岸信介内閣によって改定された日米安全保障条約(日米安保条約)に戻るだけだ。

 日米安保条約というのは、日本が他国から攻められたら、米国が日本を守る。ただし、米国が攻められても、日本は何もしないという、一種の片務条約だ。冷戦が終わる頃になると、日本は集団的自衛権を行使しないけども、安全保障の対価として、米軍に駐留費用を「思いやり予算」として負担するようになった。あるいは防衛大綱の見直しなどをすることで、米国に配慮していた。

 しかし、2001年9月11日、米国でアルカイダによる同時多発テロが起こって、ニューヨークの国際貿易センタービルに航空機が突入し、ワシントンの国防総省本庁舎(ペンタゴン)にも航空機が激突し、大惨事となったとき、当時のジョージ・W・ブッシュ大統領は「これはアルカイダによる米国への挑戦、戦争だ」と発言し、アフガン戦争が始まった。

アフガン戦争ではNATOが集団的自衛権を行使
 このアフガン戦争については、国際連合憲章に定められた国連軍ではなく、北大西洋条約機構(NATO)が集団的自衛権を発動する形で、NATO加盟国である英国、フランス、ドイツ、スペインなど欧州の国々が参戦した。

 そこで、日本がどうするかということが問題になった。しかし、日本は集団的自衛権の行使が憲法によって認められていないことを理由に「テロ特別措置法」を制定し、インド洋にてアフガンで戦っている部隊に対する給油活動を行った。要するに、参加しなかったのだった。

 さらにその後、ブッシュ政権は「イラクはアルカイダと親密であり、大量破壊兵器を隠し持っている危険な国」として、イラクのフセイン政権を潰すために、イラク戦争に踏み切った。しかし、フランスやドイツがこの戦争に反対したため、国連安保理の決議は得られなかった。

 一方、日本は米国を支持して、イラクのサマワに自衛隊を派遣した。つまり、日本は集団的自衛権こそ行使しなかったが、米国に対して積極的な支援を行っていたというわけだ。

 こういった流れの延長線上に、今、安倍内閣で集団的自衛権の行使を可能にする安保関連法を成立させた。

 果たして、安保関連法を廃案にし、片務条約である日米安保条約でいいのだろうか。いいと考える国民は、ほとんどいない。実は野党も、それでいいと思っている野党もほとんどいない。

1500名無しさん:2015/10/24(土) 22:35:20
>>1499

野党共闘の参院選に注目
 これから野党が、来年の参議院選挙に向けてどう闘うのか。

 共産党の志位委員長は自分たちが掲げている「日米安保条約の廃棄」という主張は一時的に保留し、とにかく来年の参議院選挙までは対案は考えないという。

 9月に成立した安保関連法の廃止と、昨年7月に閣議決定した集団的自衛権の行使容認の撤回を実現するための暫定政権を作るために、「国民連合政府」を提唱するという、非常に思い切った選択だと思う。

 野党各党もおそらく来年の参院選までは安保関連法への対案は考えないという戦略をとるだろう。対案作りで各党の意見がまとまらず、共闘できなければ意味がないからだ。

 志位委員長は、こうして野党5党が協力し合い、全国で32ある1人区(改選数1)すべてで自民党を落とせば、野党が勝つと語っている。

 参院選に勝ったところで、対案をどうするのか、日本をどうしようかと考える。それはそれで僕はいいと思う。

 もし、参院選で野党が勝てば、自民党は相当に揺れると思う。自民党総裁の交代、つまり安倍首相の交代もあり得るだろう。それから野党が日本をどうするかということを考える、それから対案を出すという選択肢もあるだろう。

 共産党をはじめとする野党が、来年の参院選をどう闘うか、注目したい。

1501とはずがたり:2015/10/27(火) 17:38:07
2015.10.14 21:12
共産党と共闘「いつからこんな民主党に成り下がった」 民主・長島氏がブログで批判
http://www.sankei.com/politics/news/151014/plt1510140038-n1.html

9月14日夜、国会前での安保関連法案に反対する集会に参加、気勢を上げる(左から)生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニー幹事長、民主党の岡田克也代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首=東京・永田町(酒巻俊介撮影)
 「こんな民主党に成り下がってしまったことが残念でならない」-。民主党の長島昭久元防衛副大臣は13日付のブログで、岡田克也代表が共産党の志位和夫委員長と安全保障関連法の反対デモなどで共闘したことを厳しく批判した。安全保障政策で現実的な対案を示さず、共産党と手を組んで反対に終始した党執行部の姿勢が我慢ならなかったようだ。

 長島氏はブログで、「(岡田氏が)デモ隊の先頭に立ち、共産党委員長と手を取り合って万歳する姿を見た多くの方々から『民主党はいつから共産党と同じになってしまったの?』と懸念をぶつけられた」と指摘。野党転落後も熱心に民主党を支援した有識者からも「今の民主党は、この国のサイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)をあまりにもばかにしているのでないか」と失望されたという。

 長島氏は、「私たちはもう一度原点に立ち返る必要がある」とも強調。再び政権交代可能な2大勢力を築くため、野党勢力の再結集を呼びかけた。

民主・細野政調会長、共産との選挙協力に否定的 「説明つかない」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E3%83%BB%E7%B4%B0%E9%87%8E%E6%94%BF%E8%AA%BF%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%80%81%E5%85%B1%E7%94%A3%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%81%AB%E5%90%A6%E5%AE%9A%E7%9A%84-%E3%80%8C%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D/ar-BBmsR46
産経新聞 4時間前

 民主党の細野豪志政調会長は27日のBS11の番組収録で、共産党が提案する野党の連立政権「国民連合政府」構想に関し、「こちらから共産党に選挙協力を求めることは、その後のことを考えても説明がつかない」と述べ、安全保障政策などで開きがある共産党との選挙協力自体にも慎重な考えを示した。

 民主党の岡田克也代表は国民連合政府構想には否定的だが、来年夏の参院選に向けた共産党との選挙協力には前向きで、細野氏との違いが浮き彫りになった。

 細野氏は構想について「共産党と組む選択肢はわれわれにはない。共産党の綱領を読むと、考えが質的に違う」と強調した上で、安全保障関連法の廃止を訴える共産党とは根本的に対応が異なると強調。「民主党は現実的な案を出すべきだ」と語り、安保関連法の部分的な廃止を盛り込んだ法案を提出すべきだとの考えを示した。

1502名無しさん:2015/10/28(水) 21:58:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000003-wordleaf-pol
「国民連合政府」構想は「オリーブの木」になるのか?
THE PAGE 10月27日(火)16時0分配信

 「国民連合政府」構想をめぐって、共産党の積極的な発言が目立ちます。成立した安保関連法を廃止に追い込むために野党連立政権を目指すものですが、志位和夫委員長は、この構想が実現した場合、党綱領の「日米安保条約の廃棄」は求めない考えを示しました。共産党の呼びかけに対し、いまのところ民主党は態度をはっきりさせてはいませんが、小沢一郎氏は賛意を示しています。

 安保関連法の採決前には、法案に反対する若者らが国会を取り巻きデモを行ったことが注目され、「60年安保」と重ねあわせる向きもあります。共産党が打ち出すこの構想は、今後の日本政治にどのような影響を与えるのか。政治ジャーナリストの田中良紹氏に寄稿してもらいました。

「60年安保」と「2015年安保」
 「60年安保」と「2015年安保」は似ているようで本質が全く異なる。「60年安保」は、1951年に結ばれた旧安保条約が日本を属国扱いする不平等なものであったのを変え、基地の提供の見返りに米軍に日本防衛の義務を負わせる双務性を持たせた。岸元首相は野党社会党の支持も得て「対米自立」を図ろうとした。

 ところが58年の総選挙で大勝した岸政権は数の力で法案を押し通そうとするようになり、その強権的な姿勢に反発した野党と国民が広範な反対運動を引き起こす。従って反対運動は岸元総理が退陣すれば収束した。

 これに対して今回の「集団的自衛権の行使容認」は国民が求めた課題ではない。アメリカの年来の要求を安倍政権が受け入れ、「対米自立」ではなく「対米従属」の姿勢によって「歴史的転換」が図られた。

「血は流さず経済に特化」した保守本流
 かつて日本は世界に先んじて平和国家となる事を誇りにした。吉田茂元首相は1949年の施政方針演説で日本が非武装国家になる事を宣言している。ところが翌年、朝鮮戦争が勃発するとその夢は破られ、アメリカが日本とドイツに再軍備を要求し、特に日本には30万人規模の軍隊を作るよう命じられた。

 ドイツは要求を飲んで再軍備し徴兵制を敷いた。しかし吉田は軍隊を持つことを禁じた平和憲法を盾に要求を拒否する。平和憲法を作ったのはアメリカである。アメリカはやむをえず警察予備隊を創らせ、それが後に「戦力なき軍隊」と呼ばれる自衛隊になった。ここに欺瞞に満ちた戦後日本の安全保障政策が始まった。

 吉田はアメリカがアジアの戦争に日本人の血を流させようとしている事を見抜いていた。そのため「60年安保」でも集団的自衛権の行使が含まれていないことを確認した後に岸を支持する。日本の保守本流は日本人の血を流さず、軍事負担を極力減らして経済に特化する事を国是とし、集団的自衛権を認めない憲法解釈を続けてきた。

 安倍政権は保守本流が築き上げた路線をアメリカの要求に従って転換し、国民の同意を必要とする憲法改正なしにそれを強行した。可能とさせたのは与党に大量議席を与えた選挙結果である。従って状況を変えるには与党の議席数を減らすしかない。

 「60年安保闘争」は岸元首相の退陣で収束したが、「2015年安保」で反対運動に立ち上がった国民は、安倍首相を退陣させられないばかりか、憲法違反の疑いがある安保法案を廃止する事も出来ないでいる。

1503名無しさん:2015/10/28(水) 21:58:48
>>1502

共産党にとっては画期的な提案
 そうした時に日本共産党が「国民連合政府」構想を打ち出し、野党に選挙協力を呼びかけた。これは画期的な提案である。なぜなら共産党はこれまで「万年野党」として唯我独尊を貫き、政権構想に一切関わろうとしなかった。政権を批判する事で国民の一部の支持を取り付けるだけだったが、それを180度変えるというのである。

 安倍自民党と公明党の思想は基本的に水と油である。しかし両者は「権力を握る」という一点で結びつき、水と油の政策をうまくごまかしながら政権運営してきた。今回の安保関連法も安倍総理の本音とは程遠い妥協の産物で、国民の目をごまかす欺瞞に満ちているが、しかし民主政治とは妥協にこそ本質があり、純な正義を貫くものではない。

 自公連立は15年近い年月を経て連立の技を磨いてきた。公明党は候補者を擁立せずに自民党に基礎票を提供して第一党の座を与え、その見返りに自分たちの支持者を喜ばせる政策を実現させる。公明党の協力がなければ自民党の議席数は激減する。

 これに対し小選挙区の各選挙区に2万票を持つと言われる共産党は、ほとんどの選挙区に候補者を擁立するため野党の票が割れて自公の選挙協力を有利にしてきた。共産党がそれをやめれば自公の選挙協力と野党の選挙協力がぶつかりあい、政権交代の可能性は倍増する。

 この提案の予兆は沖縄にある。去年12月の県知事選挙で共産党は自民党の県連幹事長を務めた事もある翁長雄志氏を支持し当選させる事に成功した。その後に行われた総選挙でも沖縄のすべての選挙区で自民党候補を落選させ、共産党、社民党、生活の党、無所属の4人が辺野古移設反対を掲げて当選した。

 共産党はその手法を国政選挙でも実行しようとしている。集団的自衛権の閣議決定を覆すには政権を奪うしか方法はなく、従って来年の参議院選挙で野党候補者を一本化して自公を過半数割れに追い込み、次いで安倍政権を解散に追い込んで政権を奪い、安保法の廃案を目指そうというのである。

1504名無しさん:2015/10/28(水) 21:59:15
>>1503

日本版「オリーブの木」が視野に入った?
 そこで私は共産党の「国民連合政府」構想が小沢一郎氏の主張する「オリーブの木」になれるかに注目している。「オリーブの木」はイタリア共産党がリベラルな社会民主主義政党に移行して経済学者のプローディ氏を担ぎ、共産主義の色彩を抑え、市民運動を背景に中道と左派政党との連合を実現し、1996年の選挙でベルルスコーニ率いる右派連合に勝利し政権を獲得した。

 自公に対抗するにはそれしかないというのが小沢氏の考えだが、共産党の志位委員長はかつて小沢氏の構想に懐疑的であった。共産党が解党する話だからである。しかしここにきて「国民連合政府」構想を打ち出したのは、「オリーブの木」が視野に入って来たのかと思わせる。沖縄の経験から国政を変える政治の動きが、安保法反対の市民運動と呼応する事になれば、日本の政治は新たな段階を迎えると私は思っている。

■田中良紹(たなか・よしつぐ) ジャーナリスト。TBSでドキュメンタリー・ディレクターや放送記者を務め、ロッキード事件、日米摩擦、自民党などを取材する。1990年に米国の政治専門 チャンネルC-SPANの配給権を取得してTBSを退職、(株)シー・ネットを設立する。米国議会情報を基にテレビ番組を制作する一方、日本の国会に委員会審議の映像公開を提案、98年からCSで「国会テレビ」を放送する。現在は「田中塾」で政治の読み方を講義。またブログ「国会探検」や「フーテン老人世直し録」をヤフーに執筆中

1505名無しさん:2015/11/02(月) 22:42:14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151102/plt1511020838001-n1.htm
【酒井充の野党ウオッチ】やっぱり目当ては選挙ですか… 共産党の“非現実的”な誘いに群がる節操なき野党たち (1/3ページ)
2015.11.02

 共産党の志位和夫委員長が意気軒高だ。9月19日未明の安全保障関連法成立を受け、同日午後に即座に発表した「国民連合政府」構想を積極的に発信している。共産党が「戦争法」と呼ぶ安保関連法の廃止と、安倍晋三政権が集団的自衛権行使を限定容認した昨年7月の閣議決定の撤回という2つの目的のため、現在の野党が連立政権を組むというのだ。目的を達した場合は衆院解散・総選挙を行う考えで、暫定的な連立政権となる。

 志位氏はすでに民主党の岡田克也代表、社民党の吉田忠智党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と個別に会談し、構想を直接説明した。分裂状態に陥った維新の党の松野頼久代表との会談にも意欲を示している。

 志位氏によれば、小沢氏とは「全面的に合意に至った」という。まずは両党が合併するのが一番分かりやすいが、岡田、吉田両氏は連立政権に難色を示した。共産党との連立政権は「ハードルが高い」(岡田氏)のだそうだ。

 岡田氏は構想が発表された当初、「思い切った提案だ」と一定の評価をしていた。しかし、共産党を嫌う民主党の保守系議員を中心に反発を受け、発言はトーンダウンし、今や「あり得ない」とも明言している。

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は安保法にからみ安倍内閣の不信任決議案を共同提案した。反安保法のデモや集会でも、維新をのぞく4党の党首は仲良く手をつなぎ、「打倒安倍政権」で共闘を確認しあっていたはずだ。

 分裂状態にある維新も、通常国会の会期中は“封印”していた街頭での共闘を進めている。橋下徹大阪市長らの離脱で、反安倍政権の路線が明確になりつつあるからだ。残留組の小野次郎総務会長は10月18日に東京・渋谷で開かれた学生団体「SEALDs(シールズ)」らによる反安保法の集会に参加。民主党の福山哲郎幹事長代理や共産党の小池晃副委員長らと手をつないだ写真は共産党の機関紙「赤旗」にもばっちりと写真入りで報じられた。

1506名無しさん:2015/11/02(月) 22:42:37
>>1505

 そんな仲むつまじい関係なのに、何に遠慮しているのか、民主、維新両党は国民連合政府に難色を示している。ならば共産党とは一線を画せばいいのに、今後も協議は継続する意向で、完全には縁を切っていない。来年夏の参院選や次期衆院選をにらんだ場合、共産党との選挙協力はのどから手が出るほど魅力的だからといえる。

 志位氏は国民連合政府で合意すれば、参院選の32ある「1人区」で独自候補を立てない意向を示している。2年前の参院選の結果を基に野党5党が「統一候補」を擁立した場合の試算では、7選挙区で勝利する計算になる。「自民党1強」の壁を崩すには遠いが、選挙協力が一定の効果があることは間違いない。

 昨年12月の衆院選比例代表の結果を県別にみると、共産党は1人区で2万〜9万票を獲得している。野党候補の乱立を回避すれば、自民党に漁夫の利を与えない可能性も出てくるため、志位氏は「1プラス1は3にも4にもなる」と鼻息が荒い。

 ただ、志位氏は現段階で「国民連合政府への合意」を選挙協力の前提とすることを譲っていない。選挙協力だけを望む民主党などとは大きな開きがある。

 志位氏が積極的な発信を続ける中で、次第に問題点も浮き彫りになりつつある。志位氏は10月15日に日本外国特派員協会で記者会見し、党綱領で掲げる日米安保条約廃棄を国民連合政府には求めないと表明した。違憲だと主張する自衛隊の活用も認めるという。共産党にしてみれば大幅な譲歩であり、「本気で日本の政治を立て直す」との志位氏の意気込みの表れなのだろう。

 さらに志位氏は、各党でばらつきのある他の政策について「横に置く」とも説明した。つまり安保法廃止と閣議決定の撤回以外は「現状維持」を宣言したことになる。

1507名無しさん:2015/11/02(月) 22:43:02
>>1506

 「横に置く」とはいえ、本当に連立政権が実現した場合、ことはそう簡単には運ばない。志位氏は共産党が国民連合政府の閣内に入るのか、閣外での協力にとどめるのかをはっきりさせていないが、仮に共産党議員が入閣した場合、さっそく皇居で天皇陛下の認証式に臨むことになる。共産党は正式には天皇制を容認していない。天皇陛下をお迎えして行われる国会の開会式にも出席していない。

 日米安保条約の廃棄を求めないとしても、政権運営は現状維持だけではこなせない。外交は互いの信頼関係があってこそ成り立つ。経済政策は日々の取り組みが欠かせない。具体的には、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設、消費税増税、大企業優遇と批判する税制や労働法制、再稼働反対の原発政策、離脱を求める環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)など、共産党が反対する政策は現在進行形で進んでいる。これらを全部横に置いて現状維持とすることが本当に可能だろうか。

 そもそも、国民連合政府の樹立のためには、来年の参院選で野党が非改選を含めて過半数を得たとしても、衆院で野党5党が過半数を占めなければならない。現在の衆院議員の任期満了は3年後の平成30年12月で、“完成”まで何年かかるのか不明だ。

 国民連合政府を前提として野党5党の統一候補が来年の参院選で議席を得た後、途中でどこかの党が離脱したり、国民連合政府構想の看板を下したりすれば、有権者への裏切りになる。だから次期衆院選まで国民連合政府を掲げ続けるのが筋となる。その間も重要政策の不一致を横に置き続けるのだろうか。

 こうした非現実的な構想を掲げる共産党との連携を民主党や維新の党は頭ごなしに否定していない。「連立政権は嫌だが、選挙協力はしたい」というならば、共産党の票目当ての野合でしかない。随分と節操なく、都合のいい話だ。民主党は政策も生煮えのまま「反自民」を掲げて政権を獲得し、そして下野した過去の教訓をまだ分かっていないようだ。

1508名無しさん:2015/11/05(木) 22:28:48
http://www.asahi.com/articles/ASHC47606HC4UTFK016.html
小沢一郎氏「共産党に先を越されてどうするんだ」
2015年11月4日22時59分

■生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表

 一強多弱国会で格差は広がり、国民は自民党政権に不満を持っている。我々が受け皿を作らなければならないと言い続けてきたが、思いがけず一番先に反応したのが共産党だった。

 皆、共産党というと色眼鏡でみる。しかし、野党が連携し、安倍政権を倒さなければならない。政権交代のため、共産党は各党協力に向けて本気になって変わった。二の足を踏んでいる各党が共産党に先を越されてどうするんだ。

 (共産と)一緒の政党になることはないが、自民党政権は国民のためにならず、代えなくてはならない。そのために、野党が協力するという点で一致している。国民のために手を結ばなければいけない。

 「共産党と共闘するなんて、けしからん」と言っている人がいる。しかし、明治維新は殺し合いの戦争をしていた薩摩と長州が手を握って初めてできた。

 政党がどうだとか、あいつが好きだ嫌いだとか言っていたら政治にならない。何とかして今年中に野党連携のための合意をきちんと取り付け、来年の参院選に臨みたい。(4日、石川県小松市内の講演で)

1509名無しさん:2015/11/05(木) 23:16:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015110500710
野党統一候補にも積極関与=共産・志位氏

 共産党の志位和夫委員長は5日の記者会見で、来年夏の参院選に関し、「野党が合意できるなら、どの党にも属さない方を共同して擁立することは大いにあり得る」と述べ、野党統一候補の擁立に積極的に関与していく意向を明らかにした。 
 志位氏はまた、「『国民連合政府構想』を提唱した党として、大きな躍進を勝ち取ることは国民に対する重要な責任だ」と強調。野党全体の底上げとともに、共産党の議席増を目指す考えを示した。(2015/11/05-17:17)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151105/k10010294631000.html
民主・維新の連携協議に遅れ 懸念の声も
11月5日 4時54分

民主党と維新の党は、来年夏の参議院選挙での連携に向けて、共通政策などを検討する協議を行っていますが、維新の党の分裂による混乱で遅れが出ていて、両党からは、選挙準備などへの影響を懸念する声も出ています。
民主党と維新の党は、来年夏の参議院選挙での連携に向けて、9月から実務者らによる協議を開始し、両党が掲げる共通政策の原案として、外交・安全保障や、エネルギー政策、行財政改革など7項目について合意を目指しています。
しかし、維新の党側で、大阪市の橋下市長が結成した新党を巡る混乱が続いていることから、両党は、事態が一定程度収束するまで、本格的な協議は見送る方針です。
両党の執行部は、参議院選挙に向けた連携の方針に変わりはないとして、環境が整えば速やかに協議を進めたいとしており、民主党の岡田代表は4日、「いろいろな事情があると思うので、維新の党とよく意思疎通をしたい」と述べました。
ただ、来年、改選を迎える両党の参議院議員らからは、協議の遅れは選挙準備の遅れに直結するなど影響が大きいという懸念が出ているほか、民主党内では、維新の党側の混乱が長引けば、野党全体のイメージダウンにつながりかねないとして憂慮する声も出ています。

1510名無しさん:2015/11/08(日) 13:41:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00050056-yom-pol
ハードルは越えるもの…志位氏が民主党に秋波
読売新聞 11月7日(土)18時19分配信

 共産党の志位委員長は7日のテレビ東京の番組で、民主党の岡田代表が共産党との連立政権構想について「ハードルが高い」と発言していることに関し、「ハードルだから壁じゃない。壁は越えられないが、ハードルは越えるものだ」と述べ、改めて民主党に秋波を送った。

 共産党は来年夏の参院選で民主党に協力する前提として、安全保障関連法の廃止を唯一の目的とした野党連立政権「国民連合政府」の樹立を掲げている。岡田氏は選挙協力には積極的なものの、連立政権には慎重な姿勢を示している。志位氏は番組で「国民的大義を野党が掲げないと(選挙で)勝てない」と述べた。

最終更新:11月7日(土)18時20分

1511名無しさん:2015/11/10(火) 21:19:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000006-mai-pol
<来夏の参院選>野党共闘、高まる壁…候補者調整が難航
毎日新聞 11月10日(火)8時30分配信

 来夏の参院選に向け、野党の候補者調整が難航している。党勢回復の進まない民主は、改選数1の「1人区」での共産との候補者一本化が勝敗のカギを握るが、共産は積極的に候補を擁立しており、競合区は増えつつある。民主執行部は、共産との候補者調整を進めれば党内の保守派の反発を強めかねないジレンマも抱えている。【福岡静哉、松本晃】

 共産の山下芳生書記局長は9日の記者会見で「野党間の合意がなされた場合は、選挙区によっては候補者調整があり得ると幹部会で決めている」と述べ、民主との調整が付けば既に擁立している候補者を降ろす可能性を示唆した。両党の現在の擁立状況では、全国32の1人区のうち民主の岡田克也代表の地元・三重を含む7選挙区で競合する。共産はさらに、生活の現職がいる岩手、民主現職がいる長野でも新人を立てたため、民主、生活両党が正式に擁立すれば競合する見通しだ。

 岡田氏は「1人区で候補者の競合は避けたい」と危機感を強め、9月に共産の志位和夫委員長と会談。しかし、細野豪志政調会長ら保守系が共産との協議に強く反発。2回目の協議が開けない状況だ。

 身動きできない民主を尻目に、志位氏は衆院小選挙区当たり約2万票とされる組織票も念頭に、「1人区全部で選挙協力をしたい。共産は党支部を挙げて何でもやる」と野党協力の呼びかけを強める。一方で競合区への擁立は続いており、民主内には「『戦争法制反対』を旗印にした候補者調整を呼びかけることで、比例代表で安全保障法制に反対する無党派や若者を取り込むのが本音ではないか」との指摘がある。

 民主は2013年参院選では1人区で全敗し、17議席にとどまった。選挙区調整が不調に終わり13年同様に惨敗なら参院で30議席台となる可能性すらある。政策が近く党内の反発の少ない維新、生活、社民の各党との選挙協力については、党分裂や党勢低迷で候補予定者の発表に至っていない。このため、党内には共産との調整を積極的に進めるよう求める声も強まっている。

 ◇合区、民主の人選難航

 来夏の参院選では1票の格差是正のために新たに1人区として合区される「鳥取・島根」「徳島・高知」のうち、民主の徳島・高知での候補者擁立が難航。鳥取・島根も無所属候補の推薦などを検討しており、厳しい状況だ。

 民主は9日、党本部で「徳島高知合同選挙対策本部」を開き、両県連が挙げた候補者計2人を一本化する方針を確認した。同選挙区で立候補を検討していた現職の広田一参院議員(高知選挙区)は10月末、「合区反対」を理由に不出馬を表明。ゼロからの候補者選びを余儀なくされている。

 共産は2合区とも新人を擁立。民主の玄葉光一郎選対委員長は会議後、記者団に対し、「幅広い野党結集をしないと勝てない」と述べた。【飼手勇介】

1512名無しさん:2015/11/15(日) 20:09:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00050026-yom-pol
結党60年の自民に対抗、野党は再編目指す考え
読売新聞 11月15日(日)17時57分配信

 15日で結党60年を迎えた自民党は、「55年体制」下で長期単独政権をほぼ一貫して維持し、現在も圧倒的多数を握る「1強」体制を築いている。

 野党各党は自民党に対抗するため、再編を目指す考えだ。

 1996年に社会党から党名変更した社民党の吉田党首は14日、記者団に対し、自民、社会両党による55年体制について「社会党は自民党の暴走を止める役割を果たした」と指摘した上で、「現状は自民党にブレーキをかける野党が存在しない。リベラル勢力を結集しないといけない」と述べ、野党再編に意欲を示した。

 民主党の岡田代表は「自民党は公明党と手を組んだり、したたかさは大したものだが、理念や政策を踏み外すと、何でもありになってしまう」と語った。

最終更新:11月15日(日)17時59分

1513名無しさん:2015/12/21(月) 23:35:35
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151221/k10010348121000.html
自民・茂木氏 野党の候補者一本化は「究極の談合」
12月21日 15時50分

自民党の茂木選挙対策委員長は東京都内で講演し、来年夏の参議院選挙で、民主党などが定員が1人の「1人区」などで野党側の候補者の一本化を検討していることについて、各党は政策面で一致していないと指摘したうえで、「究極の談合だ」とけん制しました。
この中で茂木選挙対策委員長は、来年夏の参議院選挙で、民主党などが自民・公明両党に対抗するため、「1人区」などで野党側の候補者の一本化を検討していることについて、「平和安全法制の廃止という一点では共通していると思うが、外交・安全保障や経済などで共通の公約を掲げない限り、国民に対して選挙の時点からうそを言っていることになる」と指摘しました。
そのうえで茂木氏は「『もしかしたら勝てるかもしれない』と、各党の候補者を下ろして1人にするのは、究極の談合選挙ではないか。国民不在の究極の談合には負けない」と述べ、民主党などをけん制しました。
また茂木氏は、衆議院の選挙制度の見直しを検討している有識者の調査会が、議員定数を10減らす案をまとめたことについて「答申は尊重しなければならないと思っているが来月、答申が正式に提出された段階で精査したい」と述べ、慎重に対応を検討したいという考えを示しました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015122100409
野党統一候補は「究極の談合」=自民・茂木氏

 自民党の茂木敏充選対委員長は21日、東京都内で講演し、来年夏の参院選で民主党や共産党などが無所属の野党統一候補擁立を模索していることを「究極の談合だ」と批判、選挙協力をけん制した。
 茂木氏は、外交・安全保障や地方分権、消費税率引き上げなどの重要政策をめぐり、野党各党の主張に隔たりがあると指摘。「共通の政権公約を掲げない限り、国民に対して選挙の時点からうそを言っていることになる」と強調した。 
 これに対し、共産党の山下芳生書記局長は会見で、「立憲主義を取り戻そうと野党が大同団結する。これ以上の大義はない」と反論。「自民、公明から談合と言われる筋合いはない」と指摘した。(2015/12/21-16:55)

1514名無しさん:2015/12/22(火) 22:42:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015122200370
野党共闘「いびつな姿」=自民・谷垣氏

 自民党の谷垣禎一幹事長は22日午前の記者会見で、来年夏の参院選で民主、共産など野党が無所属統一候補の擁立を模索していることについて、「政治の進む方向を共にしない方々が『アンチ自民党』というだけで協力する、いびつな姿が見えないわけではない。そういう勢力が強くなると政治は安定しない」と批判した。
 谷垣氏は野党共闘の動きに対し、「どうして、この党とこの党が組めるのだろうかという疑問を感じる」と指摘する一方、「(自民党は)警戒していかなければならない」と語った。 (2015/12/22-11:46)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151222/k10010349401000.html
自民幹事長 野党側候補一本化を批判
12月22日 14時19分

自民党の谷垣幹事長は、記者会見で、来年夏の参議院選挙で民主党などが定員が1人の「1人区」などで野党側の候補者の一本化を検討していることについて、「『アンチ自民党』というだけで協力する、いびつな姿だ」と批判しました。
この中で谷垣幹事長は、来年夏の参議院選挙で、民主党などがいわゆる「1人区」などで野党側の候補者の一本化を検討していることについて、「どうして、この党とこの党が組めるのかという疑問を感じさせる」と指摘しました。
そのうえで、谷垣氏は「短期的にみると警戒していかなければならないが、長期的にみると『雷同』といういうものが野党の再結集に果たして適切なのか。政治の進む方向をともにしない方々が、『アンチ自民党』というだけで協力するという、いびつな姿も見えないわけではない」と述べ、批判しました。

1515名無しさん:2015/12/23(水) 18:38:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015122300193
自民、「談合選挙」批判強める=野党も応戦

 来夏の参院選に向け野党が統一候補を擁立する動きに対し、自民党が「談合」批判を強めている。野党構想のイメージダウンを狙う戦略とみられるが、野党は猛反発。与野党のつばぜり合いは早くも過熱気味だ。
 「各党が候補を降ろして誰か一人にする。究極の談合だ。共通の選挙公約を掲げない限り、選挙の時点からうそを言っていることになる」。自民党の茂木敏充選対委員長は21日の講演でこう口火を切った。谷垣禎一幹事長も22日の記者会見で「アンチ自民党というだけで協力するいびつな姿だ」と痛烈に皮肉った。
 野党統一候補擁立の動きは、安倍政権への批判票の受け皿をできるだけ一本化することで与党に対抗しようとするものだ。改選数1の「1人区」を中心に、同一選挙区に候補を乱立し、共倒れするのを避ける狙いがある。
 野党は来年4月24日投開票の衆院北海道5区補選でも統一候補擁立へ向け調整中で、補選が「自公VS野党統一候補」の前哨戦となる可能性もある。
 もっとも、自民党は共産党が野党の選挙協力に肩入れすればするほど、民主党支持層の一部が逃げていくと分析。「自公両党の保守中道路線を守るのか。共産党も含めた革新勢力に力を与えるかの選択だ」(茂木氏)と訴えやすいとみている。
 これに対し民主党の枝野幸男幹事長は22日、取材に対し「自民党がどう言おうと勝手だが、安倍晋三首相はけしからんという世論はマジョリティーだ」と反論。民主党幹部も「かつて批判の矛先を向けた公明党と手を組む自民党が何を言っているのか」と反発した。
 共産党の山下芳生書記局長は21日の記者会見で「自公から談合と言われる筋合いはない。野党が大同団結することは、これ以上の大義はない」と主張。与野党の舌戦は参院選本番の夏まで続きそうだ。(2015/12/23-14:08)

1516名無しさん:2015/12/24(木) 06:25:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151224/k10010351141000.html
参院選候補者一本化で与野党さや当て
12月24日 5時01分

来年夏の参議院選挙を巡って、民主党などが定員が1人の「1人区」を中心に野党側の候補者の一本化を検討しているのに対し、自民党は政策が一致しないままでの一本化を批判してけん制するなど、早くも与野党のさや当てが始まっています。
来年夏の参議院選挙を巡って、民主党は自民・公明両党に対抗するため、全国で32ある定員が1人の「1人区」を中心に、無所属も含めた野党側の候補者の一本化に向けて、維新の党などと本格的な調整に入り、協力体制の構築を進めたい考えです。また、安全保障関連法に反対するグループ「SEALDs」などは法律に反対する野党候補を支援するため新たな団体を設立し、民主党などに対して、野党候補の一本化に向けて連携を進めるよう働きかける方針です。
これに対し、自民党は参議院側で「接戦が予想される1人区で野党候補が一本化されれば、厳しい戦いを強いられる選挙区も出てくる」と警戒する声が強まっています。一方で、谷垣幹事長が「政治の進む方向をともにしない人が、『アンチ自民党』というだけで協力するという、いびつな姿だ」と指摘したほか、茂木選挙対策委員長も「究極の談合選挙だ」と述べ、政策が一致しないままでの一本化を批判してけん制するなど、早くも参議院選挙に向けた与野党のさや当てが始まっています。

1517名無しさん:2015/12/24(木) 22:53:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151224/k10010351931000.html
民主・岡田氏 野党候補者一本化への批判に反論
12月24日 18時10分

民主党の岡田代表は記者会見で、来年夏の参議院選挙で民主党が安倍政権に批判的な野党側の候補者の一本化を検討していることに、自民党などから批判の声が出ていることについて、「自民党と公明党は考え方が違うのに1つの政権を構成している」などと反論しました。
来年夏の参議院選挙を巡っては、民主党が定員が1人の「1人区」を中心に、安倍政権に批判的な野党側の候補者の一本化を検討しているのに対し、自民党の幹部からは「究極の談合選挙だ」といった批判の声が出ています。
これについて民主党の岡田代表は、「何を言っているか分からない。自民党と公明党は考え方がだいぶ違うと思うが、1つの政権を構成している。選挙で協力することとは、次元の違うことだ」と述べ、反論しました。
また、岡田氏は、参議院選挙の熊本選挙区で民主党など野党が無所属の候補者を連携して支援する方針を確認したことについて、「市民がそれぞれの違いを超えて候補者を立てることになったのが今回の熊本だ。新しい民主主義の息吹や胎動が具体的な形で結実しつつあると思っており、非常に新しいすばらしい流れだ」と述べ、こうした動きが各地で広がることに期待感を示しました。
公明党 山口代表「本当の信頼得られず」
公明党の山口代表は記者会見で、来年夏の参議院選挙で民主党などが自民・公明両党に対抗するため、野党側の候補者の一本化を検討していることについて、「基本的な政策で足並みがそろってこそ国民の信頼に応えられるが、安全保障政策や消費税の捉え方など、大きな政策の考え方で違うところが多々ある」と指摘しました。
そのうえで山口氏は、「単に候補者を一本化するといっても、本籍地がどこか分からない政治家像では、本当の信頼は得られない」と述べ、野党側をけん制しました。
おおさか維新の会 松井代表 「まったく理解できない」
おおさか維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は記者会見で、来年夏の参議院選挙で民主党などが野党側の候補者の一本化を検討していることについて、「まったく理解できない。選挙は有権者が政策を選択する機会だというのに、野党連合でどんな政策を訴えるというのか。安保法制の白紙撤回だけが参議院選挙のテーマなのか。野合、談合、選挙互助会であり、自分たちの議席を増やそうというだけだ」と述べ、批判しました。
一方、松井氏は、記者団が「自民党とどのように対じするのか」と質問したのに対し、「自民党にできないのは、選挙制度の改革と霞ヶ関の改革だ。政治家や公務員の身を切る改革で、歳出削減を目指すことを訴えていけば、自民党支持者の中にも、おおさか維新を支持しようという人が増えていくと思う」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015122400729
野党統一候補を批判=松井氏

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は24日、来年夏の参院選に向けた民主、共産など野党各党の統一候補擁立の動きについて府庁内で記者団に対し、「全く理解できない。どういう政策を訴えるのか」と疑問を呈した上で、「野合談合選挙互助会」と批判した。また、「無所属で出て(当選後は)どこに所属するのか。(野党間で)もめるだけではないか」との見方を示した。(2015/12/24-17:29)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015122400535
野党統一候補に疑問=公明代表

 公明党の山口那津男代表は24日の記者会見で、来年夏の参院選に向けた民主、共産など野党各党による統一候補擁立の動きについて、「自衛隊を中心とする安全保障政策や消費税の捉え方などで違うところが多々ある」と各党の立場の違いを指摘した上で、「本籍地がどこだか分からない政治家では、本当の信頼を得られないのではないか」と疑問を呈した。 (2015/12/24-14:33)

1518名無しさん:2015/12/25(金) 21:28:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151225/k10010353041000.html
自公 野党の候補者一本化は「究極の野合」
12月25日 15時45分

自民・公明両党の選挙対策委員長が会談し、来年夏の参議院選挙に向けて民主党などが野党側の候補者の一本化を検討していることを「究極の野合だ」と批判したうえで、年明けから両党の選挙協力の調整を本格化させることを確認しました。
会談は自民党本部で行われ、自民党の茂木選挙対策委員長や公明党の斉藤選挙対策委員長らが参加しました。この中で、茂木氏が「来年の参議院選挙は最終決戦であり、公明党としっかり連携して必ず勝利したい」と述べたのに対し、斉藤氏は「安定した政治を実現するためにも負けられず、協力して大勝利を目指したい」と応じました。
そして、両氏は、民主党などが定員が1人の「1人区」を中心に野党側の候補者の一本化を検討していることについて、「政策がバラバラで、究極の野合だ」と批判したうえで、公明党が候補者を擁立する7つの選挙区をはじめ、個別の選挙区での選挙協力の調整を年明けから本格化させることを確認しました。
また、来月行われる沖縄県宜野湾市の市長選挙や、来年4月に行われる衆議院北海道5区の補欠選挙なども、政府・与党として負けられないとして、協力して臨むことも確認しました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015122500746
自公選対委員長が会談

 自民党の茂木敏充、公明党の斉藤鉄夫両選対委員長は25日、自民党本部で来年夏の参院選について協議した。冒頭、茂木氏は「参院選は最終決戦だ。必ず勝利したい」と述べた。会談では、公明党が擁立する改選数3以上の選挙区での協力関係について話し合ったとみられる。両氏は今後、定期的に会い、情報共有を密にすることでも一致した。(2015/12/25-18:42)

1519名無しさん:2016/01/15(金) 06:18:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160114/k10010371421000.html
参院選候補者調整 共産「民主は協議を」
1月14日 17時49分

共産党の志位委員長は記者会見で、ことし夏の参議院選挙に向けた民主党との候補者調整について、協議もせずに一本化することはできないとして、民主党に協議に応じるよう強く求めていく考えを示しました。
ことし夏の参議院選挙を巡り、共産党は、安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」の樹立構想を前提として、定員が1人の「1人区」を中心に民主党などと候補者の一本化を図りたい考えですが、民主党は構想を前提とすることに否定的で、協議は行われていません。
これについて共産党の志位委員長は、記者会見で「私たちは『国民連合政府』が必要だという考えに変わりはないが、これをどう扱っていくのかも含めて話し合いをやろうと言っている。協議の中で一致点を見いだしていけばいい」と述べました。
そのうえで志位氏は、「野党が候補者を一本化して戦うことは大変、大事になっているが、本気でやろうとしたら、真剣な協議としっかりした合意が必要だ。協議抜きの一本化はできず、野党共闘のための真剣な協議に入ることを強く呼びかけたい。先方の決断いかんで進む」と述べ、民主党に対し候補者調整に向けた協議に応じるよう強く求めていく考えを示しました。

1520名無しさん:2016/01/19(火) 06:21:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2016011800714
野党共闘「岡田氏は消極的」=社民党首

 社民党の吉田忠智党首は18日の記者会見で、国政選挙での野党共闘をめぐる民主党の岡田克也代表の姿勢を「消極的」だと評し、指導力を発揮するよう求めた。吉田氏は「協力してくれるならどうぞ、という姿勢に受け止められる。もっと踏み込んでもらいたい」と苦言を呈した。
 これに関し、共産党の山下芳生書記局長は18日の会見で、先週の段階で民主党に協議入りを重ねて要請したことを明らかにし、「自民、公明両党とその補完勢力を参院で少数派に追い込む協力ができることを望んでいる」と強調した。(2016/01/18-19:32)

1521名無しさん:2016/02/17(水) 00:17:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016021600221
共産、維新が党首会談

 共産党の志位和夫委員長と維新の党の松野頼久代表が15日夜、東京都内で会談し、夏の参院選での協力などについて意見交換していたことが16日、分かった。会談には共産の穀田恵二国対委員長、維新の今井雅人幹事長も同席した。 (2016/02/16-10:25)

1522とはずがたり:2016/02/23(火) 13:26:31
>志位委員長は、過去の衆院選での比例代表の得票割合を基準に、次の衆院選で他の野党各党と小選挙区での選挙区調整を行い、野党共闘を実現したい
朝日新聞によると以下の様だ
>①295選挙区のうち,共産党の協力を求める選挙区を決める②直近の国政選挙で得た野党各党の比例票の割合に応じて,各党ごとの候補者数を決める③その候補が野党統一候補となる
と云う仕組みだそうな。詰まり10選挙区で協力するとしてその10選挙区の比例得票が民主:共産:維新:社民=5:3:1:1なら統一候補が民主5,共産3,維新1,社民1って感じか。

動画によると参院1人区で競合してない選挙区は群馬・富山・香川・愛媛・山口・佐賀・熊本・鹿児島の8選挙区。熊本は野党統一候補だった記憶があるけど他はどうだっけ?

共産党「1人区」候補 大半取り下げ、野党共闘の動き
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160222-00000035-jnn-pol
TBS系(JNN) 2月22日(月)19時12分配信

 夏の参院選での野党共闘へ向けた動きです。共産党は定数が1人の選挙区「1人区」で民主党などとの競合を避けるため、候補者の大半を取り下げる方針を決定しました。

 「32の1人区、この帰すうがですね、全体を大きく左右します。この1人区での選挙協力について合意を得ることを優先して、協議を進めることを提案していきたい」(共産党 志位和夫 委員長)

 共産党は夏の参議院選挙で定数が1人の選挙区「1人区」で擁立を予定していた候補者29人の大半について、他の野党の候補者が安全保障法廃止を公約することなどを条件に取り下げることを決めました。

 定数が1人の「1人区」は全国で32あり、民主党など野党との競合を避け、巨大与党に対抗したい考えで、共産党の志位委員長は「共通の目標達成のために、もっとも効果的な戦い方をやる」としています。具体的な選挙区は23日に行われる野党5党の幹事長・書記局長会談で協議される見通しです。

 また、志位委員長は、過去の衆院選での比例代表の得票割合を基準に、次の衆院選で他の野党各党と小選挙区での選挙区調整を行い、野党共闘を実現したい考えも明らかにしています。(22日20:53)
最終更新:2月23日(火)9時55分TBS News i

1523とはずがたり:2016/07/01(金) 14:34:50

亀井静香が語る野党共闘「だらしねえ日本の政治に活を入れるのは共産党。志位和夫は本気だよ」
2016年06月15日
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/06/15/66691/

1524とはずがたり:2016/07/13(水) 13:18:14
>石田氏を担ぎ出したのは「都政を考える市民の会」なる市民グループで、…『市民の会』は、実際には複数の市民団体の中から有志5人程度が個々人で集まってやっているだけ。

>党本部はそれでも石田さんで勝負したいと極秘で身体検査をしたところ、芸能人なので付き合いも広く、スポンサーなど問題がありそうだとなった。そこで古賀氏や松沢さんはどうかとなった。統一候補にできそうなのは古賀氏だが、官僚時代に仙谷由人元官房長官を批判した過去の経緯から擁立に執行部が難色を示している。

>社民党の福島瑞穂さんらは宇都宮氏を熱心に支援

東京都知事選大混乱!石田純一出馬断念の舞台裏と野党の大本命
http://dot.asahi.com/wa/2016071200234.html
(更新 2016/7/12 18:14)

 まだ「選挙の夏」は続く。14日に東京都知事選がいよいよ告示され、与党は小池百合子氏と増田寛也氏の分裂選挙に突入。対する野党は石田純一氏、古賀茂明氏、宇都宮健児氏らが入り乱れ、候補者選びが迷走。大騒ぎの揚げ句、石田氏は断念し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が電撃的に立候補を表明した。ドタバタ劇の舞台裏を追った。

 参院選目前の7月8日、これまで小池百合子元防衛相の独壇場だった都知事選“劇場”に俳優の石田純一氏(62)が飛び入り参加。「野党統一候補ならば出馬したい」と候補者選びの迷走に拍車をかけた。

 石田氏を担ぎ出したのは「都政を考える市民の会」なる市民グループで、代表者は経緯を説明する。

「石田氏には人を介して出馬を打診していましたが、『市民の会』は、実際には複数の市民団体の中から有志5人程度が個々人で集まってやっているだけ。各団体は内部でもいろいろな考えがあって動きづらいし、選対本部など組織としてまとまるのは難しいので、最終的には野党4党に決めてもらうしかないと思ったが、その前に石田氏が消極的になってしまった……」

 サプライズ会見当日の8日夜には、民進党の岡田克也代表が「素晴らしい方」と石田氏を評価。共産党の志位和夫委員長も「私たちも(石田氏と)同じ気持ちであり、歓迎します」と相次いでコメントした。

 さらに岡田、志位両氏は参院選後の会見で「野党共闘の大きな手応えを感じた」と語り、都知事選についても「野党4党で急いで候補者を調整しなければいけない」(志位氏)としている。

「あまりに手際が良すぎる。野党統一候補でないと出馬しないという条件もよくできており、政党関係者が関係していたのでは」(市民連合関係者)

 実際、水面下で石田氏に白羽の矢を立て、根回しが着々と行われていたという。

「野党共闘の候補として石田氏を担ぐ話は早くからあり、1月には蓮舫代表代行と岡田代表が会い、やんわりと参院選への出馬に誘い水を向けた。しかし、当時はスケジュール調整がつかず、石田氏は興味を示さなかった。その後、舛添要一氏が辞任し、都知事選が行われることが決まると、市民グループは俳優の渡辺謙氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏らに打診をしたが、いずれも頓挫。右往左往している最中、石田氏側から『出てもいい』と民進サイドへ打診があり、市民グループも擁立に動きだしたと聞いている」(民進党関係者)

 実際、石田氏を市民グループに担がせた裏には民進党幹部がいたとも囁かれている。

「蓮舫氏は1992年にテレビ番組で石田氏と一緒に司会を務めて以降、親交があり、石田氏がやる気になっていることを内々、枝野幸男幹事長に相談していた。それで民進、市民連合ブレーンの大学教授らに相談を持ちかけ、市民グループで石田氏を擁立するというふうに動いた。枝野氏が岡田氏に相談したら当初は『芸能人だから』と難色を示していたが、いよいよ候補者がいなくなり、『与党候補に唯一、勝てそう』と結局は容認。共産党の小池晃書記局長にも内々、打診したところ、容認したと聞いている」(野党関係者)

1525とはずがたり:2016/07/13(水) 13:19:37
>「農協との関係も大きかった。農協にも労組組織があって、地域によっては労組の組合長が農協の専務になっていることもある。そういったところは民進党への理解もある」(民進党議員)

>民進党の小川淳也衆院議員は「苦悩と葛藤の日々だった」と選挙戦を振り返りつつ、こう続けた。「野党共闘がなかったら壊滅状態だったはずです。党内から共闘を見直せなんて意見が出てくるとすれば、トンチンカンな連中の言うこと。元の木阿弥にしたら、それこそ野合だったと見られるだけだ。共産党委員長の志位(和夫)さんは敵を倒すために兵を挙げるのではなく、逆に兵を引いた。容易にできる決断ではない。民進党も大胆な自己改革が必要だが、共産党にはぜひ党名を変えてほしい。それだけでイメージは大きく変わる。野党共闘は今回の参院選が出発点となるのです」

“野党共闘”は今回が出発点 民進議員が送った「苦悩と葛藤の日々」
http://dot.asahi.com/wa/2016071200173.html
(更新 2016/7/13 07:00)

 改憲勢力に3分の2の議席を許し、結果だけ見れば今回の参院選は野党連合の大敗である。

 だが、民進党本部で10日深夜から始まった記者会見で、岡田克也代表の口から“敗戦の弁”は出なかった。

「正々堂々と安倍さんが憲法改正を掲げて論戦した結果であれば、われわれの力が足らなかったということだが、安倍さんは争点から逃げてしまった」

「ガチンコで戦って(3分の2を)取られたら敗北したということだろうが、逃げられて結局戦いになっていない。総理は堂々と議論すべきではなかったか」

 不完全燃焼。そのいら立ちが言葉の端々ににじんだ。

 与党側は参院選で憲法改正の争点化を意図的に避け、改憲をめぐる論戦を封じてきた。岡田氏は「争点になっていないのだから、改憲という話にはならないはず」と釘を刺したが、それは当然のことだろう。

 同党の山井和則衆院議員も厳しく批判する。

「安倍さんは国民をだましたのも同然です。作戦は大成功で、国民の信を得たとばかりに改憲へと一直線に突き進むつもりでいます。年金や国民の暮らしの向上などそっちのけで、任期中に本丸の9条改正の発議をしたいのが本音でしょう」

 安倍首相は参院選で「アベノミクスの是非を問う」と強調する一方で、アベノミクスは「道半ば」とも言い続けてきた。きわめて無体な“中間評価”を国民に強いたともいえる。争点が不明瞭だったことが、54.70%という前回参院選に次ぐ戦後4番目の低投票率につながったのか。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が解説する。

「アベノミクスに対する期待感が、まだ少し残っていたということだ。私はこの現象を“かば焼きのにおい論”と呼んでいる。かば焼きの煙を立てられ、おいしいうな丼が食べられると思って待っているが、いつまでたっても食べられない。そのうち、空腹で倒れる人が続出する。今後、アベノミクスへの期待感は次第にしぼんでいくだろう」

1526とはずがたり:2016/07/13(水) 13:19:56
>>1525-1526
 安倍首相の争点隠しの選挙戦略が奏功した形だが、野党側は予想以上に善戦したのではないか。13年参院選では、民主党は17議席しか取れず、全国31の1人区では議席は0に終わった(野党系は2議席)。

 TPP反対を明確に打ち出したことも戦略として妥当だった。農村地帯が多く、地域農協の影響力が強い東北や長野県などで野党系の候補が当選している。

「農協との関係も大きかった。農協にも労組組織があって、地域によっては労組の組合長が農協の専務になっていることもある。そういったところは民進党への理解もある」(民進党議員)

 とはいえ、民進党が安倍政権に対する批判票の受け皿になり切れなかったのも事実。野党協力を推進した法政大法学部の山口二郎教授はこう警戒する。

「野党連合は健闘したが、民進党内でここぞとばかりに『共産党と組んだから票が逃げた』などと野党共闘見直しの声が出てくるおそれがある」

 岡田氏は自らの進退について任期は全うするが、9月の代表選出馬については「白紙」と明言を避けた。世代交代と“ポスト岡田”の動きが今後加速することは避けられないだろう。

 すでに後任には、前回、代表選を争った細野豪志氏や長妻昭氏、人気の高い蓮舫氏らの名が挙がる。民進党議員の一人が懸念する。

「岡田路線を引き継ぐ代わりの人がいないのが問題です。岡田さんは他の野党からも信頼されていますから。新しい人が野党共闘の形を壊すようなことがあると、大変なことになる」

 1人区の香川選挙区で共産党候補を応援する立場になった民進党の小川淳也衆院議員は「苦悩と葛藤の日々だった」と選挙戦を振り返りつつ、こう続けた。

「野党共闘がなかったら壊滅状態だったはずです。党内から共闘を見直せなんて意見が出てくるとすれば、トンチンカンな連中の言うこと。元の木阿弥にしたら、それこそ野合だったと見られるだけだ。共産党委員長の志位(和夫)さんは敵を倒すために兵を挙げるのではなく、逆に兵を引いた。容易にできる決断ではない。民進党も大胆な自己改革が必要だが、共産党にはぜひ党名を変えてほしい。それだけでイメージは大きく変わる。野党共闘は今回の参院選が出発点となるのです」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏も同様の見方だ。

「野党共闘に当初、民進党は消極的でグズグズしていた。もっと早く決断して、複数区でも共闘できていれば、野党側はもっと議席が伸びていたはずです」

 無定見のまま右往左往すれば、民進党は本当に負け犬になり下がる。争点を隠し続けた与党の“選良”たちの振る舞いを、厳しく注視していく必要があるだろう。

※週刊朝日 2016年7月22日号

1527とはずがたり:2016/07/21(木) 13:18:20

<参院選比例試算>野党統一名簿、効果薄く 議席数変わらず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160721k0000m010156000c.html
07月20日 23:12毎日新聞

 先の参院選では民進党、社民党、生活の党、国民怒りの声が一時、比例代表(改選数48)で統一名簿を検討した。毎日新聞が4党・団体の得票数を基に試算したところ、統一名簿による獲得議席は13で、実際の選挙結果(民進党11、社民党1、生活の党1の計13議席)と変わらなかった。統一名簿は死票が減るとされるが、相乗効果で得票が伸びなければ、大幅な議席増は難しいと言えそうだ。

 4党・団体の比例代表の得票を合計し、ドント方式で議席を算出した。獲得議席は13のままだったが、次点の49位がおおさか維新の会から統一名簿の団体に変わり、あと数百票の上積みがあれば、48議席目に滑り込んでいた。

 4党・団体の候補者の個人名票を得票順に並べると、13議席目は民進党の白真勲氏。15万3197票を得ながら落選した社民党の吉田忠智党首は、統一名簿なら11番目で当選していた。逆に、10万9050票で当選した生活の党の青木愛氏は当選圏外の16位に下がる。

 統一名簿を提唱した民進党議員は「『1人区』(改選数1)だけでなく比例代表でも野党が協力していれば、与野党対決構図で相乗効果があったはずだ」と語る。社民党幹部も「1プラス1が2プラスアルファになるのを狙った。反安倍政権を明確にすれば投票する人が増えただろう」と振り返った。

 しかし、統一名簿の効果には懐疑的な見方もある。民進党の枝野幸男幹事長は19日の記者会見で「『民進党』と書いた人に、違う名称だったら入れてもらえたかどうか分からない」と述べた。

 4党・団体の統一名簿構想は名称を巡る調整がつかず、実現しなかった。【朝日弘行、影山哲也】

1528旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/21(木) 21:22:19
>>1527
そらあーた,比例代表なんだからただ足しただけならただ足しただけの結果にしかならんでしょーよ。
よくもまあ,こんな見出しでOK出たなあ。

1529とはずがたり:2016/10/19(水) 15:22:34
民進党は野党共闘で社会党の歩みをたどるのか
小山高専・日本大学非常勤講師 岡田一郎
2016年09月14日 05時20分
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160913-OYT8T50071.html?from=yhd

 民進党代表選が9月2日に告示され … 誰が新代表に就任したとしても、必ず直面するのが、野党共闘問題である。

 今年7月の参院選で…野党共闘は一定の成果をあげたと民進党内では評価されている。

 しかし、民進党内には共産党に対してアレルギーを持つ議員も少なくなく、彼らは野党共闘の見直し、すなわち他の野党と協力せず、自民党に飽き足らない保守層の票を開拓して、自力で党勢拡大を狙う路線を主張している。

 新代表はどちらの声を採用するのか、選択を迫られることになる。前者を選べば、共産党にどこまで譲歩出来るのか。さらには共産党と連立政権樹立をめざすのか。厳しい交渉が待ち構えているうえに、共産党アレルギーを持つ議員が離反するリスクを抱えることになる。後者を選べば、政権批判票を共産党と奪い合って共倒れし、与党を利することとなる。民主党政権の苦い記憶がまだ残っているうちは、その流れを汲くむ民進党が一気に支持を拡大させていくとも考えにくい。

共闘めぐり対立激化…社会党の“教訓”

 このような民進党の置かれた状況は、1970年代前半の社会党に酷似しているように思われる。

 60年代から70年代にかけて、当時の2大政党だった自民党と社会党は大都市部で支持を縮小させ、代わって公明党と共産党が党勢を伸ばすなど、多党化が進行していた。地方の首長選挙では自民党や社会党が単独で勝利することは困難になっており、公明党や共産党の協力を得なければ首長選挙での勝利が望めない状況になっていた。

 やがて国政選挙でも自民党は苦戦するようになり、自民党と野党が拮抗きっこうするという保革伯仲と呼ばれる政治状況が出現する。そうした政治状況を受けて、社会党は他の野党とどのような選挙協力を組んで政権交代を実現するのかという選択を迫られていた。

 民社党は60年に社会党から分かれたものの党勢停滞に苦しんでいた。一方、公明党は、同党の支持母体である創価学会を批判する本を藤原弘達・明治大教授が刊行しようとした際、同学会などが妨害したとされる言論・出版妨害事件で世論の批判を浴びていた。そこで両党は、社会党右派との合同による新党結成・政界再編とそれに伴う局面打開を期待して、社会党に接近した。

 71年の参院選では、栃木・島根などの選挙区で公明党・民社党が社会党に選挙協力し、社会党は前回と比べて10議席多い38議席を獲得するに至った。一方、そのころ、地方の首長選では社会党は共産党と共闘しており、各地で革新首長を誕生させていた。

 社会党内では参院選の結果を受けて社公民3党の連携を主張する右派と共産党を含めた全野党共闘を主張する左派が激しく対立した。同じ大都市部を支持基盤とし、支持者を奪い合うことも多かった公明党と共産党の関係は険悪であり、社会党最右派が分離して誕生した民社党も反共色が強く、共産党や社会党左派とは距離を置いていた。このように左派が主張する全野党共闘はほぼ実現不可能であり、社公民連携のほうがまだ可能性はあった。

 しかし、左派を支持基盤にしていた当時の成田知巳委員長は全野党共闘の旗をおろさず、かといって野党結集のために何ら動こうともしなかった。時間だけがいたずらに過ぎていく中で党内対立は激化。77年には社公民連携の要となっていた有力者・江田三郎が左派の批判を受けて離党し、その直後に死去するという事態を招いてしまう。これによって社公民連携は事実上破綻する。その後、公明党・民社党は自民党に接近し、自民党はこの2党の協力を得ながら、政権の延命に成功した。

 その後、自民党の長期政権は続き、終止符が打たれたのは、93年になってからのことだ。しかも、それは野党の努力によってもたらされたのではなく、自民党議員の一部が離党して新党結成に動いたことが遠因であった。

脱・万年野党

 70年代には社公民連携によって自民党から政権を奪う可能性があったにもかかわらず、社会党はそのチャンスをみすみす逃してしまったのである。その原因はひとえに多党化が進行していく中で、社会党が野党のうちどこと組むか明確な路線を打ち出せず、党内対立で時間を空費してしまったことにあるのではないか。

…日本政治が緊張感を保つためにも、新代表が政権交代につながる路線を早い段階で判断することを期待したい。

1530とはずがたり:2016/10/22(土) 08:45:06

原発視察した蓮舫代表に不満の嵐「順序が逆だ」
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20161021/TokyoSports_608146.html
東スポWeb 2016年10月21日 16時45分 (2016年10月22日 08時11分 更新)

 民進党の蓮舫代表(48)は20日、代表就任後初めて福島県を訪問し、東京電力福島第1原発の廃炉作業の現状や、同県いわき市の仮設住宅を視察した。

 視察後、蓮舫氏は原発政策に関し、「再稼働ありきでは国民の理解は得られない。原発に頼らず、新エネルギーで産業や雇用を生む具体的なロードマップを示したい」と“脱原発依存”に向け、道筋を示していく意向を示した。

 蓮舫氏は21日に都議会議員団などを引き連れ、東京五輪の競技会場予定地である海の森水上競技場、オリンピックアクアティクスセンター、有明アリーナなども訪れる。

 しかし、同党の国会議員は「野党4党がTPP承認案を巡り、強行採決に言及した山本有二農水相に辞任要求を叩きつけた日に、なぜ原発の視察なのか。蓮舫代表は次の衆院選で、脱原発を訴えたいのかもしれないが、党内では原発政策がまだまとまっていない。順序が逆だ」と怒りをぶちまける。

 23日投開票の東京10区と福岡6区の衆院補欠選挙でも蓮舫氏と野田佳彦幹事長(59)への対応に不満が広がっている。

「蓮舫代表が福島視察に行っている間、野田幹事長は党公務を入れていなかった。共産、自由、社民の3党は、東京10区候補者の応援に大街宣したのに執行部のミスで肝心の候補者本人が不在だった。蓮舫執行部は次の総選挙に向け、野党共闘に消極的だと露呈した」(民進党関係者)

 蓮舫氏は二重国籍問題でも国籍法違反の状態が25年以上続いていた可能性を指摘されている。

「問題の本質は野党第1党の代表が国民の前でウソをつき続けたこと。同僚たちは二重国籍問題の説明を二転三転させた蓮舫氏をかばってきたが、衆院選に向け、受け皿ができたら離党したいと言いだす議員もいる」(前出の議員)。ダブル補選は敗色濃厚で蓮舫氏への突き上げは激しさを増しそうだ。

1531とはずがたり:2016/10/28(金) 12:31:44
共産党・志位委員長、民進党に連合と一線画すよう求める
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20161027/Tbs_news_73074.html
TBS News i 2016年10月27日 22時38分 (2016年10月28日 06時50分 更新)

 共産党の志位委員長は次期衆院選挙での野党共闘に向け、民進党に対し、最大の支持団体である連合と一線を画すよう求めました。
 「(連合の)共産党と一線を画するという要求に対して、民進党はどういう対応をするかが私は問われていると思うんです。連合指導部の要求に従う道を選ぶのか、それとも野党と市民の共闘に真剣に取り組む道を選ぶのか、これが民進党に問われていると」(共産党 志位和夫委員長)

 志位委員長はこのように述べ、共産党との連携に否定的な連合と一線を画し、野党共闘に本格的に取り組むよう民進党に求めました。その上で、4野党の候補者一本化については、「相互推薦がなければ選挙協力は出来ない」と述べました。

 この後行われた記者会見で、民進党の蓮舫代表は志位氏の発言について問われましたが、「これからも連合との協力関係を大事にしたい」と述べるにとどまりました。(27日18:53)

1532名無しさん:2016/12/10(土) 14:51:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120700933&amp;g=pol
野党共闘加速で一致=共由社

 共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の吉田忠智党首は7日夜、東京都内の料理店で会談した。民進党も含めた4野党による次期衆院選の共闘を加速させる方針で一致し、候補者一本化などの調整を急ぐことを確認した。
 会談には3党の幹事長・書記局長も同席。3党推薦候補が勝利した新潟県知事選の慰労会を名目に集まった。(2016/12/07-23:13)

1533名無しさん:2016/12/10(土) 23:22:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
共産・自由・社民 衆院選での協力態勢の構築急ぐことで一致
12月7日 22時55分
共産党、自由党、社民党の党首らが、7日夜、東京都内で会合を開き、安倍政権に対抗するためには、民進党も含めた野党4党の連携を強化する必要があるとして、次の衆議院選挙での協力態勢の構築を急ぐことで一致しました。
会合は、ことし10月の新潟県知事選挙で、共産党、自由党、社民党の3党が推薦した候補者が勝利したことの慰労会として開かれ、志位委員長や小沢代表、それに吉田党首ら、3党の幹部が出席しました。そして、安倍政権に対抗するためには、民進党も含めた野党4党の連携を強化する必要があるとして、次の衆議院選挙での協力態勢の構築を急ぐことで一致しました。

民進党、共産党、自由党、社民党の4党は、次の衆議院選挙でできるかぎりの協力を行う方針を確認していますが、民進党は「共産党とは理念などが大きく異なる」として、連携強化に慎重な姿勢を示していて、具体的な協議は始まっていません。

このため、7日の3党の会合は、速やかに協議を始めるよう民進党を促す狙いもあるものと見られます。会合のあと、自由党の小沢代表は記者団に対し、「民進党がなんと言っても野党第1党であり、リーダーシップを発揮してもらいたい」と述べました。

1534とはずがたり:2017/09/16(土) 21:10:16
民由社っていつの時代やねん!懐かしさの余り思わずこのスレに投下

民由社、17日に党首会談=前原氏、共産には呼び掛けず
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170916X376
20:31時事通信

 民進党の前原誠司代表は16日、自由、社民両党との3党首会談を17日午後に国会内で開くことを明らかにした。共産党や日本維新の会には会談を呼び掛けなかった。京都市内で記者団に語った。

 前原氏は、自由、社民両党について「基本的な立場で一致できる。この枠組みで政権を共有できるのではないか」と述べ、協力強化に意欲を示した。会談では、28日召集の臨時国会対応や次期衆院選での選挙協力について協議する意向を示した。

 民進党内には、共産、維新それぞれについて連携に抵抗感を示す議員がいる。前原氏が3党の枠組みを優先したのは、こうした議員に配慮したとみられる。

1535とはずがたり:2017/09/17(日) 20:20:54
>>1534
しかも中止。

民進・自由・社民の3党首会談が中止 早期解散対応優先
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%B0%91%E9%80%B2%E3%83%BB%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%83%BB%E7%A4%BE%E6%B0%91%E3%81%AE%EF%BC%93%E5%85%9A%E9%A6%96%E4%BC%9A%E8%AB%87%E3%81%8C%E4%B8%AD%E6%AD%A2-%E6%97%A9%E6%9C%9F%E8%A7%A3%E6%95%A3%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E5%84%AA%E5%85%88/ar-AAs3hrZ
朝日新聞デジタル
6 時間前

 民進、自由、社民の野党3党は17日、同日午後に予定していた党首会談を中止した。民進関係者によると、28日に召集される臨時国会の冒頭で安倍晋三首相が衆院解散に踏み切る可能性が高まったとして、衆院選への対応を優先するためだという。民進の前原誠司代表は17日午後、党本部に入り、党幹部と衆院選への対応について協議する。

 前原氏は16日、国会運営などで協力関係を強めるため、自由党の小沢一郎代表、社民党の吉田忠智党首に、17日午後の党首会談を呼びかけていた。

1537とはずがたり:2017/09/23(土) 20:31:57
連合北海道は力強くないのかな?同じく熊本も。福岡は難しいかな?10,11区は北九州の方だっけ?

衆院選
民進北海道連 道内全小選挙区で野党共闘の方針
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170923/k00/00m/010/155000c#cxrecs_s
毎日新聞2017年9月23日 08時00分(最終更新 9月23日 10時02分)

 民進党北海道連は、次期衆院選で道内12の小選挙区すべてで野党候補を一本化させる方針を固めた。週明けにも党本部に伝える。

 民進は7、11区を除く計10人、共産は5区以外で11人の公認候補予定者が決まり、社民は比例北海道ブロックに候補者を擁立する見込み。

 複数の関係者によると、道内の全小選挙区で候補者を民進か共産に絞り込み、各党が選挙協力することを検討する。札幌市で23日に連合北海道、北海道農民連盟との合同選挙対策本部の初会合を開き、方針を確認する。

 道内では2016年4月の衆院5区補選で、無所属新人候補を民進、共産、社民、生活(当時)が野党統一候補として支援(落選)。民進党道連はその後も、党本部に対して野党共闘の必要性を訴えてきた。【藤渕志保】

民進、熊本3区候補を取り下げ
「野党1人で戦う必要」
2017/9/22 17:04
https://this.kiji.is/283871764672136289

民進党熊本県連は22日、衆院選熊本3区で公認が内定している新人の森本康仁氏(39)の立候補を取り下げると発表した。同区の立候補予定者は自民党現職の坂本哲志氏(66)と、共産党新人の関根静香氏(27)の2人となる。野党候補を一本化するのが狙いで、民進、共産両党がなお競合している熊本4区については共産側に候補を取り下げるよう働き掛ける。

 県連の鎌田聡代表は記者団に「自民党と戦うためには、野党候補を1人にする必要がある。(共産党には)応えていただきたい」と語った。森本氏は出馬取りやめを承諾したという。

福岡9、10区「議席取る」 共産県委員長、民進に譲歩求める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170923-00000044-san-l40
9/23(土) 7:55配信 産経新聞

 次期衆院選について、共産党福岡県委員会の岡野隆委員長は22日、党が「必勝区」と位置づける福岡9、10区について「小選挙区で議席を取りにいく。基本的に下りることはない」と述べた。

 両区には民進党の現職・元職がいる。岡野氏の発言は、共産候補による野党一本化にこだわる姿勢を強調することで、民進党側に取り下げを含めた譲歩を求めたといえる。

 野党共闘をめぐっては、民進、共産両党で主導権争いが激化している。22日には民進党が熊本3区で候補擁立を取り下げると発表した。

 共産党で福岡9区から立候補予定の真島省三衆院議員(比例九州)も「全国300近い小選挙区のうち、共産党としては(必勝区の)15しか求めていない。控えめな数字だ」と語った。

1538とはずがたり:2017/09/23(土) 20:35:33
衆院選
野党共闘難航 民進「すみ分け」VS共産「相互支援」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170922/ddm/005/010/063000c
毎日新聞2017年9月22日 東京朝刊

http://tohazugatali.soragoto.net/news/063000c.jpg

 民進、共産、自由、社民の野党4党は次期衆院選で小選挙区の候補者一本化を「模索」するが、調整は難航している。一本化が必要との一般論では一致するが、なし崩しに候補者の「すみ分け」が実現することを狙う民進党に対し、共産党は共通政策を決めて相互支援する原則論を主張し、溝は埋まらない。4党の幹事長・書記局長は21日夜、東京都内で会談し、対応を協議した。【光田宗義、真野敏幸】

 民進党の前原誠司代表は21日の記者会見で「野党共闘とか選挙協力の話を私が代表になって以来、4党で確認した記憶はない」と述べたうえで、「政党の命は政策、理念で、この一致が大事だ」と述べ、共産党との選挙協力に否定的な考えを改めて示した。

 共産党との選挙協力に踏み込めば、離党予備軍とされる民進党の保守系議員が反発する懸念がある。共産党が求める共通政策や相互支援に応じないままの「すみ分け」を期待する。民進党は小選挙区で約220人の擁立を内定しているが、空白区を共産党に譲り、他の選挙区で共産党が候補者を取り下げて事実上の一本化をするという「皮算用」だ。

 一方、共産党は21日、党本部で全国都道府県委員長会議を開いた。志位和夫委員長は集まった各都道府県幹部に対し、事実上の野党統一候補が勝利した新潟県知事選や仙台市長選などの例を挙げ「共闘の流れを発展させるためにあらゆる力を注ぐ」と訴えた。志位氏は記者団に「相互に支援すると合意すれば(候補者)調整はあり得る」と、相互支援の原則は下ろさない考えを示した。

 平行線の両党を仲介する動きも出てきた。学者や市民グループによる「市民連合」が21日、国会内で記者会見を開き、野党の候補者調整を求める要請書を来週各党に提出すると表明した。

 ただ、市民連合呼びかけ人の山口二郎法政大教授は20日夜、前原氏と会談して一本化を求めたが、前原氏は「大島敦幹事長らに任せてある」と明言を避けたという。

1539とはずがたり:2017/09/28(木) 07:42:57

4野党の共闘維持を=志位共産委員長【17衆院選】
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170927/Jiji_20170927X721.html
時事通信社 2017年9月27日 19時32分 (2017年9月27日 23時57分 更新)

 共産党の志位和夫委員長は27日、民進党が新党「希望の党」との連携姿勢を強めていることについて「(民進、共産など)野党4党は協力して安倍政権を倒していこう、安全保障法制を廃止しようという合意を結んでいる。公党間の合意だから、きちんと守っていただきたい」とけん制した。

1540とはずがたり:2017/09/28(木) 10:28:00
2443 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/09/28(木) 10:23:42
志位和夫委員長は小池新党について、「自民党の補完勢力以外の何者でもない。連携の対象にならない」と
繰り返し断言してきた。民進との協力関係がご破算になりかねない合流構想の浮上を受け、27日夕から緊急の
常任幹部会を党本部で開き、今後の選挙方針の見直しについて協議した。

出席した一人は、新党に加わった細野氏が設立会見で安保関連法の廃止を否定したことを問題視。「安保法制の
廃止は1丁目1番地。民進党が新党と組むなら信念に従って動くまでだ」とし、民進との決別を示唆した。共産は
小選挙区ですでに263人の候補者擁立を決めている。民進党と新党の合流の行方によって、かえって野党候補が
小選挙区で乱立する可能性がある。

http://digital.asahi.com/articles/ASK9W5RC4K9WUTFK015.html

1541とはずがたり:2017/09/28(木) 14:31:44
転載。社共共斗は実現しそう。この際,新社会も入れてあげよう。
>これに先立ち、共産党の小池書記局長は28日午前、社民党の又市幹事長と会談し、衆院選で候補者の一本化作業を進めることで一致した

2462 自分:とはずがたり[] 投稿日:2017/09/28(木) 13:53:38

希望公認には対抗馬擁立=「重大な背信」と民進批判―共産・志位氏【17衆院選】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000057-jij-pol
9/28(木) 12:16配信 時事通信

 共産党の志位和夫委員長は28日の党会合で、民進党の前原誠司代表が表明した希望の党との合流方針について「重大な背信行為だ」と批判した。その上で、希望公認で出馬する候補には対抗馬を擁立する方針を示した。 
 志位氏は、希望が安全保障関連法を容認していることを理由に「自民党の補完勢力だ。共闘や連携の対象にはならない」と非難。安保法に反対する勢力との共闘を今後も進める考えを示した。民進党の動きについては「合流というより一方的な吸収合併だ」と指摘した。

2463 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/09/28(木) 14:26:33
共産、希望に対抗馬…民進を批判「重大な背信」
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20170928-OYT1T50056.html

共産党の志位委員長は28日の党会合で、10月の衆院選に希望の党公認で出馬する候補者に
は対抗馬を擁立する方針を明らかにした。

民進党の前原代表は希望との合流方針を表明しており、民進、共産、自由、社民の野党4党で
模索していた候補者の一本化の枠組みは事実上、破綻した。志位氏は、前原氏の合流方針について
「野党共闘の積み重ねの否定で、重大な背信行為だ」と批判した。希望については、安全保障関連法
を容認していることを理由に「自民党の補完勢力だ。共闘や連携の対象にならない」と語った。
これに先立ち、共産党の小池書記局長は28日午前、社民党の又市幹事長と会談し、衆院選で候補者
の一本化作業を進めることで一致した

1542とはずがたり:2017/10/01(日) 12:31:04

衆院選:九州4県8区で共社一本化 護憲の灯消さない
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%A1%86%E9%99%A2%E9%81%B8%E4%B9%9D%E5%B7%9E%EF%BC%94%E7%9C%8C%EF%BC%98%E5%8C%BA%E3%81%A7%E5%85%B1%E7%A4%BE%E4%B8%80%E6%9C%AC%E5%8C%96-%E8%AD%B7%E6%86%B2%E3%81%AE%E7%81%AF%E6%B6%88%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84/ar-AAsES4j#page=2
毎日新聞
2 時間前

 衆院選(10日公示、22日投開票)を「政権選択選挙」と位置付ける希望の党の登場で危機感を抱く共産、社民両党が、全国18選挙区で候補者の一本化を決定した。九州でも福岡や大分など4県の8選挙区で実現し、自民、希望の保守陣営に対抗する護憲勢力として存在感を示すのに躍起だ。

 「希望の党は憲法改正を進める自民党の補完勢力。古いしがらみだけの政党だ」。衆院解散後、最初の週末となった9月30日、共産党の市田忠義副委員長は福岡市博多区のJR博多駅前に止めた街宣車に立ち、「アベ改憲阻止」などのボードを掲げた支持者らの前で、新党批判のボルテージを上げた。希望に合流した民進党に対しては「共闘の合意を一方的にほごにした」と非難し、共闘がつぶれたことへの危機感をにじませた。

 街宣車には、福岡県内の共産党の立候補予定者10人中6人が並んだ。比例九州の前職、田村貴昭氏(56)は「民進党が改憲、右派政党に合流しても(社民など)野党の共闘を広げ、頑張りたい」と声を張り上げた。

 共産は「反自民」の受け皿として、前回衆院選(2014年)で大きく票を伸ばし、九州では11年ぶりに比例で2議席を獲得した。共産は今回、その一人の田村氏が出る福岡10区などを「必勝区」に掲げ、民進などとの間で候補者一本化を模索してきた。そのさなかの希望への合流を、福岡県委員会幹部は「背信行為」と憤る。

 その上で「今後は社民などと共闘して、改憲に反対する国民の願いを実現するため全力を挙げる」と強調。隣の福岡11区に予定していた候補者の出馬を見送り社民の新人を支援する代わりに、10区の田村氏を社民が応援する。

 一方、党所属の国会議員が衆参合わせ計4人(解散前)になった社民にとっても、共産との共闘は頼みの綱だ。とりわけ、歴史的に官公労組を中心とした社民支持層が強く、村山富市元首相らを輩出した大分県内で議席を獲得したい社民は、前職が出る大分2区で、共産との一本化にこだわった。

 吉田忠智党首は、希望に入らないリベラル系の候補者との連携にも意欲を示し、「日本からリベラル政党がなくならないようにしなければならない。自民、希望はいずれも改憲派。リベラル票を集めることでアピールしたい」と語った。「【蓬田正志、佐野格】

1543とはずがたり:2017/10/01(日) 22:17:57
2649 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/09/30(土) 15:50:07

共産取り下げ、統一候補へ 衆院滋賀1・2区、市民団体擁立
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170930000082

反自民勢力の共闘を目指す滋賀県内の市民団体が、
滋賀1、2区に候補者を擁立することが30日分かった。1区は社民党の小坂淑子県連代表、
2区には長浜市の僧侶對月(たいげつ)慈照氏を立てる。
リベラル系の統一候補とするため、共産党県委員会は党公認で擁立を決めている
1、2区の立候補候補者を取り下げる。

滋賀1区には、自民前職の大岡敏孝氏(45)が立候補表明し、
前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)が希望公認で立候補の意向を固めている。
2区では自民前職の上野賢一郎氏(52)、希望に公認申請する前職の田島一成氏(55)、
幸福実現党新人の荒川雅司氏(42)が立候補準備を進めている。【 2017年09月30日 15時00分 】

2804 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/01(日) 22:16:14
>>2649赤旗記事ですが1〜4で統一候補なんですね

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-01/2017100101_03_1.html
2017年10月1日(日)
滋賀 全選挙区で統一候補

市民と野党の共闘 実現へ

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 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが」(福井雅英代表)は30日、野党共闘を推進して総選挙に完全勝利する滋賀県民集会を近江八幡市で開きました。

 集会では、衆院滋賀1区に社民党県連合代表の小坂淑子(よしこ)氏、同2区に「市民の会しが」事務局長の對月慈照(たいげつじしょう)氏、同3区に日本共産党公認の石堂あつし氏、同4区に日本共産党公認の西沢こういち氏を、市民と野党の統一候補にしたいと発表され、勝利をめざして頑張ろうと熱気にあふれました。

 日本共産党の石黒良治県委員長、社民党の沢田享子県連合副代表、新社会党県本部準備会の稲村守事務局長があいさつ。「一区つなぐ会」、「2区の会」、「3区の会」準備会、「4区の会」準備会の各代表が取り組みや決意を語りました。

 日本共産党の石黒氏は「県を単位にして、こうしたきちっとした共闘ができるのは滋賀が初ということで、これが全国に広がることを期待したい」と話し、党内や各党との手続きを早急に進め、勝利をめざしたいと力を込めました。

1544とはずがたり:2017/10/02(月) 17:39:32
社民 又市氏 “枝野新党” 歓迎 連携の意向
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171002/k10011165261000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001
10月2日 16時11分

社民党の又市幹事長は記者会見で、衆議院選挙に向けて、民進党の枝野代表代行が新党を結成する意向を固めたことについて「歓迎する」と述べたうえで、できるかぎり候補者の競合を避けるため、新党と連携したいという考えを示しました。
この中で社民党の又市幹事長は、衆議院選挙に向けて、希望の党が進める民進党出身者の公認調整に反発する意見が民進党内にあることから、枝野代表代行が新党を結成する意向を固めたことについて「新党立ち上げの動きは当然だ。これまでの野党4党の合意を尊重して戦うことになると思うので、歓迎する」と述べました。

そのうえで又市氏は「新党の執行部と当然、話し合いになると思うが、まずは競合を可能な限り避けることが大事で、推薦や支援など、各選挙区の実態を踏まえてどういう方策が可能か考えたい」と述べ、できるかぎり候補者の競合を避けるため、新党と連携したいという考えを示しました。

1545とはずがたり:2017/10/03(火) 19:22:10

共産、枝野氏対抗馬取り下げ=立憲民主と連携加速へ【17衆院選】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100300848&amp;g=pol

 共産党(志位和夫委員長)と立憲民主党(枝野幸男代表)は3日、衆院選に向けた連携強化に乗り出した。志位氏は、枝野氏が立候補する埼玉5区で共産候補を自主的に取り下げたと発表。枝野氏も共闘体制の再構築を急ぐ考えだ。
 共産党は従来、野党候補を一本化する場合、一方的な取り下げを否定してきた。枝野氏の選挙区での今回の対応に関し、志位氏は「野党共闘を進める上での連帯のメッセージだ」と記者団に説明した。
 志位氏は3日の党第2回中央委員会総会で、安全保障関連法廃止が野党共闘の「一丁目一番地」と強調。「共闘の原点と大義に立ち返って行動する方々とは、協力、連携を追求していく」と表明した。民進党から立憲民主党に加わった長妻昭氏らの選挙区でも一本化を調整するとみられる。
 枝野氏は3日、安保法に反対する団体「市民連合」メンバーと面会。(1)安倍政権が進める憲法9条改正反対(2)安保法の白紙撤回-などを求める要望書を受け取った。この後、東京都内で街頭演説し、「ルールなき権力は独裁だ。憲法に違反した法律は一日も早く変えなければならない」と訴えた。
 立憲民主党は4日、東京都の小選挙区で立候補する十数人を発表する。民進党の高井崇志前衆院議員は3日、立憲民主党入りを表明。同党への移籍を目指す動きは各地で広がりつつある。 (2017/10/03-19:05)

1546とはずがたり:2017/10/03(火) 21:27:56
間違えた。こっちだ

620 名前:とはずがたり[] 投稿日:2017/10/03(火) 21:26:55

希望公認に共産回避となにこの小川氏のボーナス状態は?!

885 名前:名無しさん[] 投稿日:2017/10/03(火) 20:38:20
http://www.ksb.co.jp/newsweb/index/8076
香川も希望の党候補者が出馬へ 香川1区は前職2人の一騎打ちへ

 民進党香川県連が2日夜、高松市で緊急の幹事会を開きました。そして香川1区に立候補を予定している小川淳也さん(46)と香川2区に立候補を予定している玉木雄一郎さん(48)が民進党を離党し、「希望の党」に公認を申請することを確認しました。

 そして3日、2人とも希望の党の第一次公認者に選ばれました。

 香川1区には自民党前職の平井卓也さん(59)も立候補を予定しています。共産党はこれまで野党共闘を進めてきた小川さんに配慮し、候補者を擁立しない見通しです。

 香川2区には自民党前職の瀬戸隆一さん(52)と共産党新人の河村整さん(58)も立候補を予定しています。

1547とはずがたり:2017/10/05(木) 21:09:03
3381 名前:岡山1区民[] 投稿日:2017/10/05(木) 20:25:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00314559-sbcv-l20
共産党が1区長瀬氏の立候補を取り下げ・篠原氏支援へ
10/5(木) 19:41配信 SBC信越放送
共産党が1区長瀬氏の立候補を取り下げ・篠原氏支援へ

共産党が1区長瀬氏の立候補を取り下げ・篠原氏支援へ
10日に公示される衆議院議員選挙で、共産党県委員会は長野1区の長瀬由希子さんの立候補を取り下げ、無所属で立候補する前職の篠原孝さんを自主的に支援することを決めました。
共産党県委員会の鮎沢聡委員長はきょう会見を開き、長瀬由希子さんの立候補の取り下げについて説明しました。
前職の篠原孝さんが希望の党の公認を辞退し無所属での立候補を表明したことを受け、鮎沢委員長は午前中に篠原さんと面会して政策への考え方について一致させたということです。
篠原さんとは協定書は交わさず、自主的に支援するとしています。
1区ではほかに自民党の前職・小松裕さんと日本維新の会の新人・橋本将之さんが立候補を予定しています。

1548とはずがたり:2017/10/05(木) 21:46:55
3229 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/04(水) 20:23:17

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100400492&amp;g=pol
高知2区候補取り下げへ=共産【17衆院選】
 共産党高知県委員会は4日、衆院選の高知2区に擁立した候補を取り下げる方針を固めた。無所属で出馬する広田一元参院議員の支援に回る。(2017/10/04-11:28)

1549とはずがたり:2017/10/05(木) 21:49:46
3375 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/05(木) 19:25:32
3496 :チバQ :2017/10/05(木) 19:25:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710050153.html
【衆院選】北海道は共産、社民、立憲民主が共闘で協定書にサイン 共産は2、7、9、12区以外は候補者取り下げ
18:54産経新聞

【衆院選】北海道は共産、社民、立憲民主が共闘で協定書にサイン 共産は2、7、9、12区以外は候補者取り下げ
協定書にサインをして手をあわせる立憲民主の荒井氏、市民の風の上田氏、共産の青山氏、社民の浅野氏(左から)=5日、札幌市(杉浦美香撮影)
(産経新聞)
 共産党北海道委員会、社民党北海道連合、新党の「立憲民主党」、市民グループ「戦争させない市民の風・北海道」は5日、札幌市内で次期衆院選での選挙協力や政策についての協定書に調印にサインした。共産党は立憲民主党や無所属の候補者がいる道内7選挙区で候補者を取り下げる。 協定書などによると、立憲民主党は民進系候補がいる2、9、12区と民進空白区の7区で候補者を立てない。共産党は1、3、4、5、6、8、10、11区で候補者を立てない。社民党北海道は選挙区で候補者を立てずに、3者が相互支援を行う-といった内容。

 政策については、安保法制、共謀罪の廃止、憲法9条の改定に反対するなどとしている。

 5区は昨年4月の補欠選挙で無所属の野党統一候補を支援した経緯があり、もともと共産は擁立を見送っていた。

 記者会見で、5区補選で野党共闘の橋渡しをしてきた「市民の風」の共同代表、上田文雄・元札幌市長は「やっとスタートラインにつくことができた」と述べた。

 立憲民主党北海道代表代行の前職、荒井聡氏は「政党としては8人しかいない弱小政党だがベースは民主党。原点をもう一度取り戻す。本当は(民進系)北海道全員の候補を束ねたかった」と語った。

 青山慶二・共産北海道委員長は「野党の統一は大きな意味がある。原点は昨年の5区補選。民進の希望の党合流で、厳しくなると思ったが、枝野氏の立憲民主党立ち上げという英断を評価したい。今回は全道12区すべてで共闘する。(そんなことは)全国をみても北海道だけで画期的だ」とした。

 社民党北海道連合の浅野隆雄幹事長は「一本化、統一ということで多くの力で応援をしていく」と話した。

 民進から2、9、12区の候補予定者が「希望の党」入りしている。

1550とはずがたり:2017/10/05(木) 21:50:23
3349 名前:とはずがたり[] 投稿日:2017/10/05(木) 17:33:11
>>3346
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
2区は取りに行きたい。

<衆院選宮城>1、2区 共産が公認候補取り下げへ
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171005_11024.html

 衆院選の民進党公認候補予定者だった宮城1区の新人岡本章子氏(53)が立憲民主党、2区の元議員鎌田さゆり氏(52)が無所属でそれぞれ立候補を決めたことに伴い、共産党県委員会は4日、1、2区の党公認候補を取り下げる方向で調整に入った。
 取材に対し、中島康博党県委員長は「岡本、鎌田両氏が一緒にやりたいということであれば、応援する方向で検討する」と語った。民進県連の桜井充選対本部長から同日、両氏の意向と応援の要請を受け、前向きな考えを伝えたという。
 1、2区は昨年の参院選、仙台市長選で勝利した野党共闘で臨む構図が固まったが、1区には新党「希望の党」が新人を擁立する。
 中島氏は「希望は自民党の補完勢力」と批判。岡本、鎌田両氏の決断に関しては「参院選、市長選の流れを踏まえた上で、憲法を守るという決断を下したのだろう」と歓迎した。


関連ページ:宮城政治・行政2017衆院選東北
2017年10月05日木曜日

1551とはずがたり:2017/10/05(木) 21:54:25
3354 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/05(木) 17:45:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk03010020000c.html
<衆院選2017>共産2、3区擁立せず 2区野党共闘打ち切り /岩手
00:00毎日新聞

 共産党県委員会は4日、衆院選(10日公示、22日投開票)で岩手2、3区への候補擁立を見送る方針を決めた。希望の党を軸とした再編の動きを受け、共産は対抗馬擁立も視野に検討を進めてきたが、知事選を契機に民進、共産、自由、社民で進めてきた野党共闘の経緯を重視した。また、社民党県連合も同日、選挙区での候補擁立断念を表明。両党ともに2区での野党共闘態勢の打ち切りを宣言した。これで県内の選挙区の構図が固まった。【佐藤慶、藤井朋子】

 今回の衆院選で、2区から野党統一候補として出馬するはずだった元職の畑浩治氏は、希望の党に公認申請し、3日に公認を受けた。共産党の志位和夫委員長は、民進党候補が希望の党の公認候補となった場合、原則、対抗馬を擁立する方針を示しており、県委員会の対応が注目されていた。一方、自由党の小沢一郎共同代表は同日、希望の党に合流せず、3区から無所属で出馬する意向を表明し、共産党は擁立見送りの方向で調整を進めていた。

 4日、1区の共産新人の事務所開きに出席した菅原則勝県委員長は2区について「畑氏が希望の党の公認を受けたことは重大で、野党共闘が打ち切られたと言える」と批判し、支持、協力しない方針を表明。一方、「全国に誇れる県内の野党と市民の共闘の到達を踏まえ、今回は擁立を見送り、自主投票とする」と述べた。3区については、「(小沢氏が)安倍政権による憲法9条改正への反対や、安保法制の白紙撤回、昨年の野党共闘の政策を堅持することを確認でき、共闘の意思も確認した」として、擁立見送りに加え、自主的支援も約束した。

 ◇選挙区での擁立、社民県連合断念

 一方、社民党県連合は4日、県内の選挙区からの候補擁立を断念する意向を表明した。県庁で記者会見した県連合の細川光正幹事長によると、希望の党を軸とした再編を受け、3区からの新人擁立を全国連合に上申したが、これまで野党共闘をともにした小沢氏の地盤であることを理由に認められず、1区での擁立の検討を求められた。しかし、公示まで時間が少なく、擁立断念に至ったという。

 社民は県内全選挙区について自主投票とし、2区については、共闘に当たって安倍政権下での改憲阻止などで民進などと合意した政策協定を破棄するとした。細川氏は野党共闘について「民進党に対しては裏切られたという思い。共闘は解消させられたという認識だ」と話した。

1552とはずがたり:2017/10/05(木) 21:57:36
3199 名前:チバQ[sage] 投稿日:2017/10/04(水) 12:59:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk43010318000c.html
<’17衆院選・くまもと> 対決の構図固まる 4区・矢上氏は無所属で /熊本
00:00

 衆院熊本4区で立候補を予定している元職、矢上雅義氏(57)は3日、希望の党から受けた公認内定を辞退し、無所属で立候補することを表明した。希望の党は1区の前職、松野頼久氏(57)の公認と、2区から立候補予定だった新人、荒木章博氏(63)を東京7区で擁立することを発表した。民進党の事実上の解党などで混乱していたが、これで選挙区の構図が固まった。

 4区は共産が候補擁立を見送るなど野党が候補一本化を進めていた。矢上氏が希望に合流した場合、共産は自主投票にする方針だったが、矢上氏が無所属で立候補することから共産は矢上氏と政策協定を結んで支援するとみられる。

 希望公認が決まった1区の松野氏は毎日新聞の取材に対して「希望の党とは政策的に考えが近い。今の政権与党が継続して良いのか、消費税を上げるか上げないかを争点に戦いたい」と述べた。

 …

 選挙戦は1、3、4区が一騎打ちになる。1区が自民前職の木原稔氏(48)と松野氏、3区が自民前職の坂本哲志氏(66)と共産新人の関根静香氏(27)、4区が自民前職の金子恭之氏(56)と矢上氏が戦う。2区は自民前職の野田毅氏(76)に対し、いずれも社民の和田要氏(68)、諸派の木下順子氏(58)、無所属の西野太亮氏(39)の新人3人が挑む。【笠井光俊、城島勇人、中里顕】

1553とはずがたり:2017/10/05(木) 21:58:04
3384 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/05(木) 20:37:20
>>3354
岩手2区
共産が擁立しない以上実質共闘成立ですね

自希対決区で共産が擁立しないのは
・岩手2区 畑浩治
・香川1区 小川淳也

他ありますかね

3391 名前:和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY[] 投稿日:2017/10/05(木) 21:53:10
>>3384
熊本1区ですかね。

TVKより神奈川1・4・6・7区共産取り下げ、取り下げた7区候補を18区に
青柳は日維はいるがなんとか勝ち抜けそう。


1554とはずがたり:2017/10/05(木) 21:58:20
ageてもた。。

1555とはずがたり:2017/10/06(金) 06:27:27
3406 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/05(木) 23:11:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171005_31005.html
<衆院選岩手>共闘崩壊 悩める野党 社民は戦後初の候補者ゼロ

 衆院選(10日公示、22日投開票)に向けて野党共闘を進めてきた岩手の共産党と社民党が4日、相次いで「共闘瓦解」を宣言した。6日後に公示が迫る中、共産は岩手2、3区、社民は全3小選挙区で候補擁立を断念。「自主投票」「自主支援」と微妙な言い回しで衆院選対応を説明した。
 「野党共闘は打ち切られた。希望の公認候補を支持することはできない」
 共産党県委員会の菅原則勝委員長は盛岡市であった集会で、野党統一候補が新党「希望の党」の公認を得たことを痛烈に批判。怒気をはらんで共闘解消を表明した。
 共産党の選挙区対応は、1区が独自候補擁立、2区が自主投票、3区が自主的支援と三様。
 それでも2区は「野党共闘の源流の地として(希望の党を除く)各党や市民連合との関係は継続したい」。3区は「共闘の意思を確認できた」と無所属立候補の自由党代表に配慮した。
 社民党県連も苦渋の決断を強いられた。最後に導き出した結論は「安倍政権と対峙(たいじ)し、憲法擁護の立場での自主投票」。3日夜には3区への候補者擁立を模索したものの、党本部の了承は得られなかった。
 県庁で記者会見した細川光正県連幹事長は「(2区の野党統一候補を)社民党候補者と同じとの思いで応援してきた。人情の面でつながりを絶つことは難しい」と吐露。党支持者が選挙活動に関わることは妨げないという。
 旧社会党時代を含め、社民が岩手の衆院選で擁立を見送るのは戦後初めてだ。
 55年体制で党副委員長を輩出、売上税導入反対を掲げて自民党公認候補に圧勝した1987年参院岩手選挙区補選の「岩手ショック」など、戦後の日本政治史に名を残してきた県組織だけに細川幹事長は「社会党時代からの支持者、先輩議員に申し訳ない」と肩を落とした。


関連ページ:岩手政治・行政2017衆院選東北
2017年10月05日木曜日

1556とはずがたり:2017/10/06(金) 07:22:18
>こうした選挙協力について小池氏は「現在進行中でもう少し増えるが、時間的に限界」と述べ、3党で一本化する選挙区は6日に最終決定する見通しだ。(石松恒)

3414 名前:チバQ[] 投稿日:2017/10/06(金) 07:17:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000101-asahi-pol
共産、51選挙区で候補者取り下げ 選挙協力で一本化
10/5(木) 23:42配信 朝日新聞デジタル
 共産党は5日、衆院選で289ある小選挙区のうち、まだ立候補予定者を擁立していなかった選挙区を含めて67選挙区で公認候補を立てず、立憲民主党や社民党、政策などが一致する無所属の候補者に「一本化」したと発表した。小池晃書記局長が同日の記者会見で説明した。

 共産は、安保法制の廃止や立憲主義の回復で一致する野党と市民の共闘を進めるため、立憲民主、社民との選挙協力を進める方針。もともと小選挙区で263人の候補者擁立を決めていたが、小池氏によると、3日の立憲民主の結党以降、51選挙区で候補者の取り下げを決めたという。

 取り下げた選挙区は、立憲民主の枝野幸男代表の埼玉5区、長妻昭代表代行の東京7区など。無所属で立候補する民進出身の逢坂誠二・元総務政務官の北海道8区、篠原孝・元農林水産副大臣の長野1区や、小沢一郎・自由党代表の岩手3区も含まれるが、小池氏は「政策を文書や協定などで確認し、当選後、希望の党の会派に入らないと約束した場合は調整の対象とした」と説明した。

 こうした選挙協力について小池氏は「現在進行中でもう少し増えるが、時間的に限界」と述べ、3党で一本化する選挙区は6日に最終決定する見通しだ。(石松恒)

1557とはずがたり:2017/10/06(金) 08:47:08
3416 名前:とはずがたり[] 投稿日:2017/10/06(金) 08:43:49

共産、大阪2、16区で立憲民主党候補支援
(大阪府)
http://www.news24.jp/nnn/news88920190.html

今月22日投開票の衆院選で、共産党は「野党が協力して戦うべき」として独自候補の擁立を予定していた大阪2区と16区で候補者を取り下げ、立憲民主党の候補者を支援すると発表した。共産党はこの2選挙区では「立憲民主党」の候補者に一本化すると表明していて、大阪2区では元参院議員で立憲民主党から出馬を表明した尾辻かな子さんを、大阪16区では元衆院議員の森山浩行さんを支援する。大阪2区からはほかに自民党の左藤章さん、維新の会の椎木保さんが立候補を表明。大阪16区ではほかに公明党の北側一雄さんが立候補を表明している。
[ 10/5 18:54 読売テレビ]

3417 自分:とはずがたり[] 投稿日:2017/10/06(金) 08:46:14
共産、各地で候補者取り下げ
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171006/k00/00m/010/151000c
毎日新聞2017年10月5日 21時34分(最終更新 10月5日 23時28分)
2017 衆院選

 立憲民主党などとの選挙協力を進める共産党は5日も候補者取り下げを各地で発表した。北海道では、立憲民主党と道内12選挙区すべてで候補者を一本化し、支援し合うことで合意。共産党は7選挙区で新人の立候補を取り下げる。

 共産党大阪府委員会は大阪2区と16区の候補者取り下げを発表。2区は民進党公認だった新人、16区は民進元職が立憲民主党から立候補を予定しており、候補者を一本化する。立憲民主党に参加する民進前職の辻元清美氏の10区と、自由元職が立憲民主党から出る6区には候補者を立てない。

 神奈川でも1区、4区、6区、7区、15区で候補を取り下げ、7区を予定していた新人の若林靖久氏は18区から立候補する。また、岡山1区、山口3区、大分3区でも新人候補を取り下げ、立憲民主党の候補を支援する。三重1区、2区では無所属で出馬する民進前職を支援するため候補者を取り下げる。長野1区、2区の候補者取り下げも発表した。

1558とはずがたり:2017/10/06(金) 10:05:36
3519 名前:さきたま[sage] 投稿日:2017/10/06(金) 09:54:49
どこかに貼られていたとは思うのですが、赤松のところの共産候補は既に降ろしてくれてました。

2017.9.27 21:53
【衆院解散】共産、愛知5区民進支援で候補撤回、赤松広隆氏に一本化 7区は山尾志桜里氏支援
http://www.sankei.com/politics/news/170927/plt1709270082-n1.html
 共産党愛知県委員会は27日、次期衆院選で愛知5区から出馬予定だった党地区委員長、月東義博氏(59)の擁立を取り下げ、民進党の赤松広隆前衆院副議長の支援に回ると発表した。7区については、不倫疑惑報道で民進党を離党し、無所属で出馬の意向を示している山尾志桜里元政調会長を事実上、支援することを決定した。

3520 名前:とはずがたり[sage] 投稿日:2017/10/06(金) 10:04:44
>>3519
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/2352にありますね。
こっちは毎日です

2352 名前:チバQ[sage] 投稿日:2017/09/27(水) 14:54:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170927k0000e010349000c.html
<衆院選>愛知5区で共産が擁立を取り下げ 7区も見送り
13:59

1559とはずがたり:2017/10/06(金) 10:31:55
愛知で共産と社民は協力しないのかね?

5 赤松 立民 =共産立てず
6 平山 社民
7 山尾 無所属 =共産立てず


1区での競合回避で平山氏6区出馬へ 社民県連副代表
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017100502000282.html
2017年10月5日 紙面から

 次期衆院選に愛知1区での立候補を予定していた社民党県連副代表の平山良平氏(69)は四日、愛知6区(春日井市、犬山市、小牧市、瀬戸市の一部)から出馬する意向を明らかにした。愛知1区で民進元職の吉田統彦(つねひこ)氏(42)が立憲民主党からの出馬を決めたことを受け、競合を回避した。

社民新人が選挙区替え=愛知【17衆院選】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/3229
jiji

1560とはずがたり:2017/10/06(金) 10:35:50
追加・・。

1 吉田 立民 =共産立てず
4 西田 共産 <牧 希望>
5 赤松 立民 =共産立てず
6 平山 社民
7 山尾 無所属 =共産立てず

共産が4区擁立 1区は取り下げ
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017100502000283.html
2017年10月5日 紙面から

 共産党県委員会は四日、愛知4区に新人の西田敏子氏(63)を擁立すると発表した。
 民進前職、牧義夫氏(59)との野党共闘を優先し、擁立を見送る方針だったが、共産が「自民の補完勢力」とみなす希望の党が牧氏を公認したとして、方針を変更した。
 1区では逆に、民進元職、吉田統彦(つねひこ)氏(42)が野党共闘の対象である立憲民主党から出馬を決めたため、立候補を取り下げる。

愛知4区に新人、1区取り下げ=共産【17衆院選】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/3229
jiji

1561とはずがたり:2017/10/06(金) 17:17:44
1095 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2017/10/06(金) 16:17:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201710/CK2017100602000184.html

◆希望合流の社民の2人推薦取り消し 1区宮崎さん、4区不破さん

十日公示の衆院選で、社民党県連合は、民進党から希望の党へ合流した群馬1区の前職宮崎岳志さん(47)=比例北関東=と4区の新人不破弘樹さん(51)の推薦取り消しを決めた。

社民党は民進党出身の宮崎さんと不破さん、3区の新人長谷川嘉一さん(64)の推薦を決めていた。
しかし、社民党が新人高橋宣之さん(63)を擁立する群馬5区に、希望の党が対抗馬として新人猪口幸子さん(61)を立てることを受けて判断した。

希望の党への合流を撤回し、立憲民主党から立候補する長谷川さんは引き続き推薦す

1562とはずがたり:2017/10/06(金) 22:38:35
地方自治体の首長与党になっても我が侭云って主張認められないと決然と下野を機関決定してその後は嘗て担いだ相手に批判三昧のイメージの強い独善的で融通の利かないイメージの共産が,前回参院選の香川で汗かいた小川や今回最も早く野党共闘決めた熊本の松野,全野党共闘を一貫して主張した小沢の子分の岩手の畑の所にも希望入りにも拘わらず擁立回避したところに从来の共産党のイメージと違っていてちょい新鮮。

共産、小選挙区64人取り下げ=立憲民主などに一本化【17衆院選】
時事通信社 2017年10月6日 15時51分 (2017年10月6日 22時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171006/Jiji_20171006X883.html

 共産党は6日、衆院選の小選挙区(289)で擁立していた候補者のうち、これまでに計64人を取り下げたと発表した。もともと候補者を擁立していなかった選挙区が16あり、計80小選挙区で共産候補の擁立を見送り、立憲民主党や社民党の候補などに一本化した。立憲民主党の枝野幸男代表(埼玉5区)や長妻昭代表代行(東京7区)などの選挙区が含まれる。
 共産党の小池晃書記局長は記者会見で、「全体として野党勢力が力を合わせて戦う態勢ができた。市民と野党の共闘という旗を掲げ続ける」と述べ、安倍政権の退陣を目指す方針を強調した。

1563とはずがたり:2017/10/07(土) 09:32:28
3555 名前:チバQ[sage] 投稿日:2017/10/07(土) 09:15:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710060124.html
【衆院選】チラシに「希望」の出馬予定者に協力できない 山梨1区で共産「新党入り考えていたんだろう」

10月06日 22:54

ポスターの「希望」が影響?! 無所属で立候補予定ながら、共産党が協力をやめた中島克仁氏(左)。右は民進党県連最高顧問の輿石東氏=5日、甲府市高畑(昌林龍一撮影)

(産経新聞)

 共産党山梨県委員会は6日、甲府市内で記者会見し、民進党の前衆院議員で、山梨1区から無所属で立候補を予定している中島克仁氏(50)について、推薦などの協力をしない方針を明らかにした。

 2区で新党「立憲民主党」の公認で立候補することが決まった小林弘幸氏(45)との連携も、「時間切れ」を理由に行わない考えを示した。

 中島氏は民進党の県連代表。新党「希望の党」の公認を求めず、5日に無所属で立候補することを表明。労組などの支援を最優先したとみられている。共産党に協力は求めていない。

 共産党県委員会の花田仁委員長は、協力しない理由について「そもそも申し入れがない。今度、中島氏が行う決起集会に、戦争法廃止の一言もなければ、野党共闘の文言もない」と説明した。

 花田氏は「もっと言うと、チラシに『希望』という字を大きくして色も変えてある。これは希望の党入りを考えていたんだろうなあと。一緒にやることは難しいな」と述べた。

 中島氏のチラシやポスターには、「希望」だけでなく、「信頼」「未来」の大きな文字もあり、民進党の名前やマークが印刷されている。

 共産党は1区に新人の宮内現氏(35)の立候補を予定。このほか、自民党前職の中谷真一氏(41)、幸福実現党新人、西脇愛氏(32)も立候補を表明している。

1564とはずがたり:2017/10/08(日) 08:39:24
<衆院選>共産、岐阜1区候補取り下げ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00000072-mai-pol
10/7(土) 20:03配信 毎日新聞

 共産党岐阜県委員会は7日、衆院選の岐阜1区で党公認の新人、山越徹氏(47)の擁立を取り下げ、比例単独に回すと発表した。1区では民進党を離党し希望の党の公認から漏れた新人、吉田里江氏(51)が無所属での立候補を表明しており、自民前職で総務相の野田聖子氏(57)への対立軸を一本化する狙いという。

 岐阜市内で記者会見した同委の松岡清委員長は「相手は現職大臣。勝つには共闘以外になく、一本化できなければ有権者の期待に応えられない」と述べた。6日に吉田氏と会談し、安保法制廃止や憲法9条改正反対などの立場で一致したほか、当選後も希望に入党しないことを確認した。一方、共闘に否定的な連合岐阜に配慮し、政策協定などは交わさず、党推薦もしない。

 吉田氏は7日、報道陣に「野党共闘とは違うが、市民代表として戦う」と語った。【岡正勝、高橋龍介】

1565とはずがたり:2017/10/21(土) 09:54:42
衆院選
民進、共産、社民、政策協定に調印 1、2区で統一候補 /三重
https://mainichi.jp/articles/20171007/ddl/k24/010/254000c
毎日新聞2017年10月7日 地方版

 民進、共産、社民の県組織が6日、衆院選に向けた政策協定書に調印した。ともに民進前職で無所属から出馬する1区の松田直久氏(63)、2区の中川正春氏(67)を事実上の野党統一候補とし、自民前職との一騎打ちに持ち込む。

 市民団体「市民連合みえ」を介し、安保関連法の廃止▽立憲主義の回復▽安倍政権による改憲阻止▽格差是正--の4項目を明記した協定を結んだ。

 1、2区で独自候補擁立をやめた共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「(民進の)希望の党への合流という『激変』が起こったが、無所属という重い決断をされた松田氏、中川氏の支援に全力を挙げる」と述べた。

 民進党県連の三谷哲央代表代行は共産の候補取り下げに「高度な判断をいただいた」と感謝し、社民党県連の佐藤正明代表は「(松田氏と中川氏の)無所属での出馬を歓迎する。全力で応援する」と約束した。【井口慎太郎】

〔三重版〕

1566とはずがたり:2017/10/23(月) 13:21:17

<衆院選>共産党 伸び悩む 立憲との共闘継続へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-00000220-mai-pol
10/22(日) 23:35配信 毎日新聞

 共産党は、議席が伸び悩んだ。「憲法9条改悪反対」を掲げたが、共闘した立憲民主党の躍進のあおりを受け、比例で政権批判票を奪われた側面もありそうだ。ただ、志位和夫委員長は22日夜の党本部での記者会見で「立憲民主党が大きく躍進し、共闘勢力としては議席を大きく増やせたのは大きな喜びだ」と強調。「今後の共闘を本格的に発展させたい」と述べ、立憲との共闘を継続する姿勢だ。

 共産や社民が候補を立てず、立憲か民進系無所属が、与党と希望・維新の「2極」と三つどもえの戦いを演じた26選挙区は「13勝13敗」で、共産が候補を取り下げた効果は明らかだ。

 志位氏は会見で、共産の議席については「現有議席の確保は難しい情勢で、大変残念だ」と述べた。それでも立憲との共闘継続に意欲を示すのは、改憲反対のためだ。志位氏は22日のインターネットの番組で「立憲民主党が仮に野党第1党になれば、容易に改憲を進められなくなり、大きなブレーキになる。共闘を進めて良かった」と述べた。

 希望で戦った前職は「立憲は共産とイコールになった」と指摘する。一方で立憲の枝野幸男代表は、共産との共闘について志位氏ほどの熱意を見せていない。22日夜の記者会見でも市民団体を介した連携に触れる形で「大きな役割を果たしていただいた」と述べるにとどめている。今後は立憲と共産の関係性も焦点となる。

 共産は小選挙区では前回勝利した沖縄1区の議席維持が確実となった。【光田宗義】

1567とはずがたり:2017/10/23(月) 20:41:51
私は基本的に改革保守×リベラルで政権交代して欲しい派だったが,今回の結果で共産党との連携の余りの効果に協力已む無しの部分もあると感じている。
安保法・共謀罪・機密法等のみに限って連携出来るのでは無いか。それ以外はお互いの独自性を大事にするとして。

で,共産党に譲れる選挙区を検討。各都道府県1選挙区程度,地方は難しい。
16の必勝区。もし16全部譲れば189-16=173で立てないならなかなかいいディールな気もしてくるけど福岡9・10とか北九州市全部譲れと云ってるのに等しいのでその辺は不可能。また譲る主体は立憲+岡田ブロック連合。
で,それが擁立しないって事は希望や維新,社民の競合はあり得るって事になる。

先ずは17選挙区案http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1197があってこれは一旦白紙にhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1321
で,必勝区15区http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1332プラス1http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/2267の16選挙区となった。

この必勝区は
>共産党で福岡9区から立候補予定の真島省三衆院議員(比例九州)も「全国300近い小選挙区のうち、共産党としては(必勝区の)15しか求めていない。控えめな数字だ」と語った。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1960
としており,此処の16選挙区さえ譲れば他の173選挙区に立てないかの如き云いようである。

仮にそうだったとしても福岡9/10区は北九州市全域で土台無理な話なのではあるけど。。もともとの17選挙区案の時は福岡10区のみだったようだ。

(1)共産に譲れる可能性のある必勝区(6)
●東京9区(菅原)・●神奈川10(田中/畑野)[畑野女史の得票が1998年の参院選で10区内でトップだったhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/4656とのこと]・●長野4(後藤)[長野県は共産地盤]・●京都1区(穀田)・●大阪4区(中山/美延[維])・●沖縄1区(赤嶺)[オール沖縄]

(2)有力候補が居たら立てたい必勝区(要検討)(3)
埼玉15区<さいたま市南部等>
大阪3区<大阪市臨海部>
●兵庫8区<尼崎>

(3)現職居て譲りにくいor有力候補が居たら立てたい必勝区(7)
大阪5区(公明/長尾[立])
●高知1区(中谷/武内[立])[→高知2広田の為に引き続き比例単独(下位)でも良いかも。。高知は共産党強い。]
福岡9・10区<北九州市>(代替→●8区(麻生/共))

千葉13区<船橋北部>(もともと4区(野田)の候補を13区へ移動した)(代替→●11(森/共)・●12(浜田/社・共)区)
東京12区(太田/池内/音喜多!?)・20区<東村山・東久留米>(木原(自)/宮本(共)/鹿野(希))(代替→●3(松原)・●10(若狭)・●15(柿沢)・●22(長島/社)区)

(5)譲れる選挙区(0→18)
●北海道11区(伊東・宗男/共)・●宮城7(小野寺/共・内陸と海岸で候補を立てると社民候補でも大善戦の過去あり)・●茨城7(喜四郎/共)・●群馬5(小渕/社・共)・●神奈川11(小泉)・●15(河野)・●富山2(宮腰/社)・●岐阜2(棚橋/共)・●鳥取1(石破/共)・●島根2(竹下/社・共)・●岡山3(阿部・平沼/共)・●広島1(岸田/共)・●山口3(岸/共)・●香川3(大野/社)・●徳島2(山口/共)・●熊本3(坂本/共)・●大分2(衛藤/社)・●鹿児島4(森山/社)

譲れない選挙区は譲れないから代わりに●印の33選挙区ゆずるでどうだ?

因みに県内で1選挙区でも出さないと選挙カーが不利になるそうだが,上記の案で県内に譲れる選挙区が無い県は,青森・岩手・秋田・山形・福島(2or3?)・栃木(4?)・山梨・新潟(2?)・石川(2?)・福井・静岡・愛知・三重(4?)・滋賀・奈良(2or3?)の最大14県程。

1568とはずがたり:2017/10/24(火) 18:36:23
>>1567
立憲民主⇔共産(必勝区)の協力の可能性

チバQさん作成の図を元に拡充
直接立民と必勝区がぶつかるのは千葉13区と大阪2区と大阪5区と高知1の4箇所。

☆▲埼玉15区(16,17):民進→希望…高山【元】→落 自民…田中良  共産…梅村早江子【比単】→落(比次)
☆●千葉13区(16,17):民進→立民…宮川【新】→比当 自民…白須賀 共産…斉藤 和子【比復】(千葉4から国替え)→落(比次)
★神奈10区(16,17):民進→希望…市川【新】→落 自民…田中和   共産…畑野 君枝【比単】→比当
東京09区(17②):民進 希望…高松【新】→落 自民…菅原一   共産…原 純子 →落
☆東京12区(16,17):民進→ ──       公明…太田昭   共産…池内 沙織【比復】→落(比次)
★東京20区(16,17):民進…(竹田【新】) 希望…鹿野【新】→落 自民…木原  共産…宮本 徹【比復】→比当
長野04区(16,17):民進…未定→希望:寺島【国替・前】→落 自民…後藤茂   共産…毛利 栄子【新】県議→落
★京都01区(16,17):民進…未定→希望:某  自民…伊吹   共産…穀田 恵二【比復】→比当
●大阪02区(16): 民進→立民…尾辻かな子【新】→比当 維新…椎木 自民…左藤 共産…石谷 尚子【新人】→落
大阪03区(17): 民進→ ──   公明…佐藤  共産…渡部 結 【新】→落
☆大阪04区(16,17):民進…(吉田治【元】) 維新…美延→落(比次) 自民…中山 泰 共産…清水忠史【比復】→落(比次)
●大阪05区(16,17):民進→立民…長尾秀樹【新】→比当  公明…國重   共産…北山 良三【新人】→落
大阪07区(16):民進…(乃木涼介【新】) 維新…奥下→落  自民…渡嘉敷奈緒美 共産…村口久美子【新人】→落
大阪17区(16):民進→ ―― 維新…馬場→当  自民…岡下  共産…藤本 幸子【新人】→落
兵庫02区(16):民進→無所…舩川治郎【新】→落 公明…赤羽   共産…平松 順子【新人】→落
兵庫08区(16,17):民進→ ──  公明…中野   共産…堀内照文【比単】→落
●高知01区(16,17):民進→希望…大石【新】→落 (比・立憲…武内 当) 自民…中谷 共産…松本顕治【新人】→落
▲福岡9区(17):民進→希望…緒方【元】→落   自民…三原 共産…真島 省三【比復】→落
★▲福岡10区(16,17):民進→希望…城井【元】→比当 自民…山本 共産…田村 貴昭【比単】→比当
★沖縄01区(16,17):民進→──  維新…下地→比当 自民…国場【比復】 共産・・・赤嶺 政賢【小当】→小当

立民現職or立民系有力無所属が居る選挙区…●
希望系現職/元職…▲
2017共産現職…★ 2017共産比例次点…☆

1569とはずがたり:2017/10/24(火) 18:40:31
>>1567-1568
◆今回の自共対決区に準ずる区(20都道府県20選挙区)●:必勝区に指定されたことのある選挙区

・北海道7(伊東/[宗男])・宮城7(小野寺/[社民菅野])
・●東京12(太田<公>/幸)・群馬5(小渕/共社)
・富山2(宮腰/社)・岐阜2(棚橋)
・●大阪3(<公>/無)・●兵庫8(中野<公>)・和歌山3(二階)
・鳥取1(石破)・島根2(竹下/共社)・広島1(岸田)・山口2(岸/[民主平岡])・香川3(大野/社)・徳島2(山口/幸)
・福岡8(麻生)・熊本3(坂本/[自民松岡])・大分2(衛藤/社・幸)・宮崎2(江藤/幸)・鹿児島4(森山/社)

◆上記以外で自民党鉄板区(とはずがたり勝手に認定)(10選挙区)

茨城2(額賀)・茨城3(葉梨)・茨城4(梶山)・千葉11(森)・千葉12(浜田)・神奈川11(小泉)・神奈川15(河野)
・山口1(高村)・山口3(河村)・山口4(安倍)

1570とはずがたり:2017/10/26(木) 21:54:13
頑張れば取れそうな野党選挙区(地方篇)…37選挙区

リベラル(単に全野党共闘含む)⇔中間⇔保守 <候補者調整対象者>

青森1●升田[岡]・波多野[中?]・横山[保?] ⇔津島(自)・江渡(自)
秋田1 寺田[リ] <松浦→参> ⇔富樫(自)[石]
秋田3 村岡[保] ⇔ 御法川(自)
山形2 近藤[リ]
山形3 阿部寿[保] ⇔ 加藤(自)
宮城2 鎌田[立]
福島6 吉田[中?]
茨城1 福島[保]
栃木1 ?? ⇔ 船田(自)
栃木3 渡辺[保]
群馬1 宮崎[中?] ⇔ 尾身(自)・上野(自)・佐田(無)
群馬2 石関[保]
山梨2●長崎[自]=二階
新潟5 大平[リ] ⇔ 泉田(自)
新潟6 梅谷[リ]
富山1 ?? <吉田[維]>
石川1 ?? <田中[中]> ⇔ 馳(自)
福井1 ?? <鈴木[?]>
静岡1 小池[保] <青山[立]→2区> ⇔ 上川(自)
静岡3 小山[中]
岐阜1 吉田[立?] ⇔ 野田(自)
三重1 松田[リ]
鳥取1 ?? ⇔ 石破(自)[石]
鳥取2 湯原[中?]
山口2 ?? ⇔ 岸(自)
徳島1 仁木[中?]
愛媛1 ??⇔ 塩崎(自)
愛媛4 桜内[保]
福岡11 村上[保](=麻生)
長崎2 山口初実[?]=新人ながら善戦
長崎4 宮島[保]
熊本1 松野[リ]
熊本2●西野[自]=林田
宮崎1 外山[中?]・道休[中?]・中山[ウヨ]
鹿児2●林[自]=徳田
鹿児3 野間[保?]
沖縄4 仲里[沖]<高齢>

一部で自民から引っぺがしたり候補者差し替えたりするとすると候補者が見当たらないのは7箇所ぐらい。

1571とはずがたり:2017/10/26(木) 22:08:13
>>1570の未擁立区は地方の1区で自民が強いとこなんで事実上もう終わって居る。
一方で都市部は差し替え含めて未だ未だ要検討だ。首都圏だけで20選挙区ぐらい空いてる。
公明太田の刺客には音喜多氏に期待したいし萩生田の刺客には八王子社民市議の佐藤女史http://super-azusa.net/を立てたい。
その他神奈川では知名度ある長島と維新現職の串田は2・3・5区辺りに移動したい。
東京ではあぶれる田村・高橋・木内・小沢鋭辺りを抵抗するなら4・14・17・25辺りへ移しても良いし,希望の党の責任で立憲が擁立回避する9・12辺りに回って貰うか?
まあその辺はあんま配慮しなくてもいいかな。。

可能性有るけど現職不在で擁立検討すべき選挙区(首都圏都市近郊篇)

埼玉
1 武正[中?]
2 ?? <菅[民]>
4 ?? <吉田[民]・青柳[維]>
8 小野塚
9 ?? <杉村[希]>
10 坂本[保・リ]
11 ?? <今野[自]・三角[希]>
13 ?? <[社・私鉄労連]>
15 ?? <高山[民]>

千葉 
2 ?? <櫛渕[希]→?>
5 ?? <山田[立]>
7 ??
8 太田[中]
10 谷田川[保]

神奈川 <長島[希]1→>・<串田[維]現6→?>・<三村[民]18→>・<勝又[希]3→>
2 ??  ⇔ 菅(自)
3 ??  ⇔ 小此木(自)
5 ??  ⇔ 坂井(自)
10 <共産必勝区>
13 ?? ⇔ 甘利(自)
17 神山[民] ⇔ 牧島(自)
18 ?? ⇔ 山際(自)

東京 <田村[希]16→?>
2 松尾[立] <鳩山二[希]→×> ⇔ 辻(自)
4 ??    ⇔ 平(自)
8 吉田[立] <木内[希]→> ⇔ 石原(自)
9 <共産必勝区> ⇔ 菅原(自)
10 鈴木庸[立] <若狭[希]→引退表明> ⇔ 鈴木隼(自)
11 ?? <前田[立]> <宍戸[希]> ⇔ 下村(自)
12 音喜多[?]or<共産必勝区> ⇔ 太田(公)
13 ?? <北条[立]> ⇔ 鴨下(自)
14 ?? ⇔ 松島(自)
17 ?? ⇔ 平沢(自)
20 <共産必勝区> 鹿野[希] ⇔ 木原(自)
22 山花[立]
24 佐藤あずさ♪[立?] <高橋(民)→?> ⇔ 萩生田(自)
25 ?? <小沢[維]→?>

1572とはずがたり:2017/11/19(日) 22:49:59
流石小沢系立憲。共産党とのリレーションはばっちしだ。

https://twitter.com/nakamasa0225/status/931111400239374336?ref_src=twsrc%5Etfw&amp;ref_url=http%3A%2F%2Fkomatsudayohei.jp%2Fseijitosyakaijosei%2F28478%2F
中村正男?
@nakamasa0225
フォローする @nakamasa0225をフォローします
その他
立憲民主党の村上史好衆議院議員が初めて東大阪府議補選 #うち海公仁 候補の演説会で応援に。「うち海さんの情熱と人の痛みがわかるやさしさは、維新の対極。私たち野党の代表として必ず府議会へ」。総選挙での活動も振り返り、「野党が力をあわせて安倍自公政権、松井府政を倒しましょう」

1573とはずがたり:2017/11/19(日) 22:55:06
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1036550420/1572もあったが結果は惜敗。元々2議席中1議席は共産党の不祥事だったhttp://komatsudayohei.jp/seijitosyakaijosei/28478/みたいなので厳しかった事もあったかも知れない。
しかしこれで世襲で強かった西野家が国政から撤退か。

大阪府議会議員補欠選挙(東大阪市選挙区)開票結果
http://www.city.higashiosaka.lg.jp/senkyo/kaisoku.html

届出
番号 候補者名 当落 22時15分

1 うち海 公仁 20,448票
2 西野 こういち 34,417票 当
3 広野 みずほ 28,760票 当
計 83,625票

1574とはずがたり:2017/12/10(日) 11:59:49
2016年の記事
社公民路線が巧く行ってたら政権交代に迄結びついていたのかなあ。その辺歴史のifだけど想像するだけで楽しい。

2016年当時は共産ぐらいしか連携相手が居ないと書かれていたけど1年経った2017年も末の今になって民社党―希望の党,公明党─民進党(連合という組織持ってる),社会党─立憲民主・自由・社民,共産党─共産党と訳者は揃っていたのかも知れないw

民進党は野党共闘で社会党の歩みをたどるのか
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160913-OYT8T50071.html
小山高専・日本大学非常勤講師 岡田一郎
2016年09月14日 05時20分

 岡田代表の任期満了に伴い、9月15日に投開票される民進党代表選。新代表が選択を迫られるのが、野党共闘のあり方だ。岡田氏が選んだ共産党などとの共闘路線を新代表が引き継ぐのか、改めるのか。かつての野党第一党・社会党が凋落した経緯もあり、その決断は民進党の今後をも左右しかねない。日本政治史が専門の研究者・岡田一郎氏に解説してもらった。

新代表を待つ難題

 民進党代表選が9月2日に告示され、蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎国会対策副委員長の3人が立候補を届け出た。

 下馬評では、自身が属する保守系派閥の野田佳彦派に加え、連合系議員からも支持を集め、国民的人気のある蓮舫氏が有利に戦いを進めると見られている。しかし、前原氏は雑誌『世界』(2016年9月号)に掲載された財政社会学者の井手英策氏との対談で「我われが目指す内政の基本的な考え方は社会民主主義だ」と発言するなど必死に左派にも支持を広げようとしている。また玉木氏も若手議員などに浸透をはかっており、15日に投開票される代表選の行方は予断を許さない。

 そして、誰が新代表に就任したとしても、必ず直面するのが、野党共闘問題である。

 今年7月の参院選で民進党は、共産党など他の野党と1人区で統一候補を擁立し、32の1人区のうち11選挙区で勝利をおさめた。前回の参院選では、31の1人区で野党系候補が勝利したのはわずか一つだけだったから、野党共闘は一定の成果をあげたと民進党内では評価されている。

 しかし、民進党内には共産党に対してアレルギーを持つ議員も少なくなく、彼らは野党共闘の見直し、すなわち他の野党と協力せず、自民党に飽き足らない保守層の票を開拓して、自力で党勢拡大を狙う路線を主張している。

 新代表はどちらの声を採用するのか、選択を迫られることになる。前者を選べば、共産党にどこまで譲歩出来るのか。さらには共産党と連立政権樹立をめざすのか。厳しい交渉が待ち構えているうえに、共産党アレルギーを持つ議員が離反するリスクを抱えることになる。後者を選べば、政権批判票を共産党と奪い合って共倒れし、与党を利することとなる。民主党政権の苦い記憶がまだ残っているうちは、その流れを汲くむ民進党が一気に支持を拡大させていくとも考えにくい。

共闘めぐり対立激化…社会党の“教訓”

 このような民進党の置かれた状況は、1970年代前半の社会党に酷似しているように思われる。

 60年代から70年代にかけて、当時の2大政党だった自民党と社会党は大都市部で支持を縮小させ、代わって公明党と共産党が党勢を伸ばすなど、多党化が進行していた。地方の首長選挙では自民党や社会党が単独で勝利することは困難になっており、公明党や共産党の協力を得なければ首長選挙での勝利が望めない状況になっていた。

 やがて国政選挙でも自民党は苦戦するようになり、自民党と野党が拮抗きっこうするという保革伯仲と呼ばれる政治状況が出現する。そうした政治状況を受けて、社会党は他の野党とどのような選挙協力を組んで政権交代を実現するのかという選択を迫られていた。

1575とはずがたり:2017/12/10(日) 12:00:18
>>1574-1575
 民社党は60年に社会党から分かれたものの党勢停滞に苦しんでいた。一方、公明党は、同党の支持母体である創価学会を批判する本を藤原弘達・明治大教授が刊行しようとした際、同学会などが妨害したとされる言論・出版妨害事件で世論の批判を浴びていた。そこで両党は、社会党右派との合同による新党結成・政界再編とそれに伴う局面打開を期待して、社会党に接近した。

 71年の参院選では、栃木・島根などの選挙区で公明党・民社党が社会党に選挙協力し、社会党は前回と比べて10議席多い38議席を獲得するに至った。一方、そのころ、地方の首長選では社会党は共産党と共闘しており、各地で革新首長を誕生させていた。

 社会党内では参院選の結果を受けて社公民3党の連携を主張する右派と共産党を含めた全野党共闘を主張する左派が激しく対立した。同じ大都市部を支持基盤とし、支持者を奪い合うことも多かった公明党と共産党の関係は険悪であり、社会党最右派が分離して誕生した民社党も反共色が強く、共産党や社会党左派とは距離を置いていた。このように左派が主張する全野党共闘はほぼ実現不可能であり、社公民連携のほうがまだ可能性はあった。

 しかし、左派を支持基盤にしていた当時の成田知巳委員長は全野党共闘の旗をおろさず、かといって野党結集のために何ら動こうともしなかった。時間だけがいたずらに過ぎていく中で党内対立は激化。77年には社公民連携の要となっていた有力者・江田三郎が左派の批判を受けて離党し、その直後に死去するという事態を招いてしまう。これによって社公民連携は事実上破綻する。その後、公明党・民社党は自民党に接近し、自民党はこの2党の協力を得ながら、政権の延命に成功した。

 その後、自民党の長期政権は続き、終止符が打たれたのは、93年になってからのことだ。しかも、それは野党の努力によってもたらされたのではなく、自民党議員の一部が離党して新党結成に動いたことが遠因であった。

脱・万年野党

 70年代には社公民連携によって自民党から政権を奪う可能性があったにもかかわらず、社会党はそのチャンスをみすみす逃してしまったのである。その原因はひとえに多党化が進行していく中で、社会党が野党のうちどこと組むか明確な路線を打ち出せず、党内対立で時間を空費してしまったことにあるのではないか。

 現在の民進党は当時の社会党以上に選べる選択肢が少ない。かつて社会党が連携のパートナーとして想定した公明党は今では自民党と連立を組んでおり、自公連立が解消される見通しはない。野党陣営で民進党が手を組める有力な政党は、共産党だけなのだ。

 かつて共産党と対立した社会党右派、民社党の流れを汲む議員に加えて、保守系議員も混在する民進党が、共産党との共闘を進めるのは歴史的経緯から考えて、相当な困難が予想される。しかし、自力再建を選択しても、有権者の信頼を回復するのも、現状では相当に険しい道が待つ。どれほど良い政策を打ち出しても、かつての民主党政権のように口先ばかりで実行に移せないだろうと有権者は民進党を見るであろう。

 このように新代表がどちらの路線を選んでも相当な困難が伴うのは確実である。かといって路線対立に目をつぶって、いたずらに時間を空費すれば、かつての社会党のように政権交代のチャンスを失い、万年野党化していくだろう。

 日本政治が緊張感を保つためにも、新代表が政権交代につながる路線を早い段階で判断することを期待したい。

岡田一郎( おかだ・いちろう )
 日本大学生産工学部非常勤講師。1973年生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業、筑波大学大学院博士課程社会科学研究科修了。専門は日本政治史。著書に『日本社会党』(新時代社)、『革新自治体』(中公新書)がある。

1576とはずがたり:2017/12/10(日) 12:00:53
間違ってsageてもた

1577とはずがたり:2018/01/06(土) 09:42:35
立憲と共産が共闘。社民は相乗りへ。

http://www.news24.jp/nnn/news87117590.html
知事選に向け共産と立憲民主が新組織を結成
(石川県)
■ 動画をみる
ことし3月の知事選挙に向け、現職・谷本知事の対抗馬の擁立を目指す新たな組織が結成された。参加したのは共産党と4日に発足した「立憲民主石川」。その新たな共闘体制とは。
今回、発足した組織には、共産のほか、4日に設立された「立憲民主石川」が参加。3月の知事選挙に向けて「多選の是非」などを争点に掲げ、共産と立憲民主の新たな共闘体制で候補者を擁立するとしている。知事選をめぐっては共産を除く各政党が現職の谷本正憲氏を推薦している。しかし、立憲民主では現職を推薦する民進、社民との連携については、次の国政レベルの選挙に勝つということも視野に含まれているようだ。一方、新組織の結成に現職を推薦する野党勢力の民進党は「可能性が0かと言われれば、わからないが、今の立憲民主と機会を作るということはない」とし、社民党は「反自民として野党共闘、市民とともに政権を倒していくという方針に変わりはない。その時には共闘していくということはあるのではないか」と話していた。「新知事を誕生させる会」では、1月20日にも候補者を擁立したいとしている。
[ 1/5 20:02 テレビ金沢]

https://twitter.com/FujinoFujinooo/status/919130474198458368
藤野保史?認証済みアカウント
@FujinoFujinooo
フォローする @FujinoFujinoooをフォローします
その他
金沢市での街宣に、立憲民主党の石川県支部準備会の共同代表、粟森喬さん(元参院議員、右端)が応援に来て下さいました。共産党にも伸びてほしいと力強いスピーチ!ありがとうございます。ともに頑張りましょう!!

政策確認、現職・谷本正憲氏(無所属、現・6期)を推薦!
http://www.sdp-ishikawa.jp/

 12月9日に開催した社会民主党石川県連合「第10回常任幹事会」は、3月11日に実施される石川県知事選挙において、谷本正憲氏【72歳 現・6期、無所属】の推薦を決定しました。

 12月26日には立候補予定者・谷本正憲氏(現職6期)との間で政策確認書を確認しました。

 同時に、市長選挙の投開票日が知事選と同じとなり、11月28日に県が設置許可した輪島市での産業廃棄物処分場建設について、「住民投票の在り方や安全性と自然環境保全の問題等から反対の声が多くある。今後、県として慎重に対処していくこと」も口頭で申し入れました。

1578とはずがたり:2018/01/08(月) 08:07:54

立憲、曖昧姿勢崩さず=進まぬ共闘、いら立つ共産
2018年01月07日15時30分
https://www.jiji.com/jc/amp?k=2018010700262&amp;__twitter_impression=true

 立憲民主党が来夏の参院選に向けた共産党の協力の申し入れをのらりくらりとやり過ごし、曖昧な姿勢を崩さずにいる。有権者の支持の幅を狭めかねないとの懸念からだが、共産党は共闘構築が進まないことにいら立ちを強めている。
 「時間がないようであるので、慎重に検討していきたい」。立憲の枝野幸男代表は4日の記者会見で、参院選へ共産党が新たに掲げた野党各党との「速やかな政策対話」について、急がずに対応する考えを示した。スピード感を求める共産党とは対照的な姿勢だ。
 立憲も参院選の行方を左右する改選数1の1人区での共産党との候補一本化や、政策一致の必要性を認識している。ただ、明確な共闘に踏み込めば保守票が取り込みにくくなる上、与党の攻撃も予想される。現状では共産党が自主的に候補を取り下げる「すみ分け」で済ませたいのが本音で、こうした距離感は分裂前の民進党と重なる。
 これに対し共産党の志位和夫委員長は7日のNHK番組で「立憲、社民党、自由党、民進党に、真剣な政策対話と候補者調整のための協議を呼び掛けたい」と改めて表明した。共産党は各党に対し、月内に正式に申し入れる意向だ。
 志位氏が政策について「対話」という枠組みを提唱したのは、話し合いの雰囲気を和らげ、立憲が応じやすくする狙いがある。共産党幹部は「うんとやさしい言い方だ。これを断る理由はない」と語る。だが、立憲は「共闘」という表現は決して口にしていない。
 「素直に共闘と言わない。そこを何となくスルーしてしゃべっている」。共産党の小池晃書記局長は6日の党会合で立憲への不満をこう漏らした。 (2018/01/07-15:30)

1579とはずがたり:2018/01/10(水) 23:27:12
12月の記事
党中党として出席すればええねん。

2017年12月07日
希望の党も市民連合とのコンタクトを持つべき
http://oogushi.ldblog.jp/archives/52507596.html

今日、野党5党と市民連合の皆さんとの意見交換が行われました。衆議院選後初めてのこのような会合です。

希望の党に対しては、呼びかけはありませんでした。今回の衆院選の際の経緯からするとやむを得ないと思います。

しかし今後は、このような場に参加できるようになっていくべきだと思います。市民連合の方も、今後希望の党とコンタクトをとりたいという思いはあります。だからこそ、私自身市民連合と希望の党の間の仲介を行ってきているし、これからもそうするつもりです。

希望の党側も、このような場に参加していくという姿勢を、持つようになるべきだと思います。

1580とはずがたり:2018/04/28(土) 10:22:02
68 名前:とはずがたり[] 投稿日:2018/04/25(水) 13:31:25
そうだっけ??次ぎに活かしたい

8…時間切れ 石原(自)・吉田(立)・木内(→希→一丸)・長内(共)・円(無)
22…時間切れ 伊藤(自)・山花(立)・金ケ崎(希)・阿部(共)
11…希望より 下村(自)・前田(立)・宍戸(希)・小堤(共)
19…希望より 松本(自)・末松(立)・佐々木(希)・杉下(共)
4…仲悪い 平(自)・井戸(立)・難波(希)・青山(共)
10…仲悪い 鈴木隼(自)・鈴木庸(立)・若狭(希)・岸(共)
24…基地見直し受け容れず 萩生田(自)・高橋(立)・吉羽(希)・飯田(共)

19はそうだった。11も希望に揺れたんだっけ???

仲悪い4区は大田区,10区は豊島区。

https://twitter.com/undermiu/status/988334209960849408
miunet ??escape
@undermiu
フォローする @undermiuをフォローします
その他
東京で野党共闘が成立しなかった場所の背景
時間切れ 東京8区、東京22区
立民側が一時希望に傾く 東京11区、東京19区
いろいろあって立民と共産の仲が悪い 東京4区、東京10区
思想の違い 東京24区
24区は高橋さん(立民)が基地見直しに同意してくれれば共闘成立だった
名護で支持したから次こそは

1:30 - 2018年4月23日

1581とはずがたり:2018/07/11(水) 08:40:20
立憲と国民は意思疎通を=共産・小池氏「自公に学べ」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071001301&amp;g=pol

 共産党の小池晃書記局長は10日夜のBS11の番組で、国会審議の戦術をめぐり対立を繰り返す立憲民主、国民民主両党について「もともと同じ政党なんだから、もうちょっと風通し良くならないのか。コミュニケーションを良くしてほしい」と苦言を呈した。
 小池氏は「自民党と公明党は腹の中で言いたいことがあっても表に出さず、権力を維持するために結束する。野党は、ああいう執念に学ぶべきだ」とも語った。(2018/07/10-22:22)

1582とはずがたり:2018/08/04(土) 11:45:47
5283 名前:とはずがたり[] 投稿日:2018/08/01(水) 18:00:08
>立憲民主党としては、『参議院で野党第1党を』という思いだが、そのことも含め、3党の連携が重要だ」
立憲民主党・民友希望の会だな

立民 自由 社民 野党連携の在り方模索へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180801/k10011558481000.html
2018年8月1日 4時49分

立憲民主党の枝野代表、自由党の小沢代表、社民党の又市党首が31日夜、会談し、さきの通常国会では、野党側の足並みが一致せず政府・与党を利するところがあったとして、次の国会に向けて、3党が協力して、野党連携の在り方を模索していくことになりました。

31日夜の会談には、立憲民主党の枝野代表、自由党の小沢代表、社民党の又市党首のほか、3党の幹事長らも出席しました。

この中では、先の通常国会では、野党第1党の立憲民主党と野党第2党の国民民主党が国会対応で足並みが一致せず、政府・与党を利するところがあったという認識で一致しました。

そして、次の国会に向けて、3党が協力して、野党連携の在り方を模索していくことになりました。

会談のあと立憲民主党の福山幹事長はNHKの取材に対し、「野党6党派が国会で共闘するにも、まずは3党が連携を強めることが重要だ。立憲民主党としては、『参議院で野党第1党を』という思いだが、そのことも含め、3党の連携が重要だ」と述べました。

1583とはずがたり:2018/09/25(火) 09:27:49
昔は改革イメージでそれが受けてたんだけどその政策では緊縮イメージで負の効果ってのはまあ認めたくはないんだけどそうなんだよなあ。。

2018.9.20
安倍政治を止めたい野党の「大きな勘違い」
https://diamond.jp/articles/-/180120
松尾 匡:立命館大教授

1584とはずがたり:2018/10/09(火) 19:30:42

>「ごあいさつ」として、なぜかプログラムに所属政党名が載っていない日吉雄太衆議院議員からは通常国会の報告や、やたら「野党が大きなかたまりに…」を連呼し肝心の立憲民主党離党のことは一切触れず大変残念ながっかりなあいさつでした

2018年10月08日
わたしたちの未来会議〜市民と野党が語り合うつどい〜
http://liberalsan.blog.jp/archives/12598664.html

昨日は市民連合はままつが主催する「わたしたちの未来会議〜市民と野党が語り合うつどい〜」に行ってきました。
わざわざ県外の浜松まで行ったのは、来年の参議院選挙で安倍政権を追い詰めるため野党がどのようにマッチアップしてくれるのか?その答えを知るのにはいい参加者が揃っているなと思ったからです。
DSC_0351

この会の冒頭、市民連合はままつの代表のあいさつがあり、その後沖縄県知事に当選された玉城デニーさんからのメッセージが読み上げられると会場のボルテージがヒートアップしたようでした。

次に、「ごあいさつ」として、なぜかプログラムに所属政党名が載っていない日吉雄太衆議院議員からは通常国会の報告や、やたら「野党が大きなかたまりに…」を連呼し肝心の立憲民主党離党のことは一切触れず大変残念ながっかりなあいさつでした

その後もメッセージが続きようやくお待ちかねのトークセッションになりました。
DSC_0356

パネリストは立憲民主党 近藤昭一議員、国民民主党 篠原孝議員、日本共産党 本村伸子議員、自由党 山本太郎議員と途中から立憲民主党 菅直人議員というメンバーです。
まずは、それぞれの紹介を席の順番で山本→本村→近藤→篠原→山本と次の人を他己紹介するという面白い企画からはじまりました。←結構皆さん他の議員さんのこと注目してるんだなあ。

1585とはずがたり:2019/01/10(木) 15:24:21
社説:野党共闘 現実見据えた対立軸を
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190110000056

 巨大与党への対立軸を示すことができるのだろうか。

 衆院の会派「無所属の会」から9人が、野党第1党の立憲民主党の会派に合流することになった。

 立民は衆院で67議席となり、第2党の国民民主党(37議席)を大きく上回る勢力となる。国会対応などで発言力が強まろう。

 ただ、4月の統一地方選、7月の参院選に向け、安倍晋三政権と巨大与党にどう対抗していくかの展望は見えない。とりわけ、参院選の候補者調整を巡っては、野党間で不協和音が目立つ。

 「安倍1強」の独走を阻むのなら、勝つための現実的な戦略を進める必要がある。コップの中だけで争っている場合ではない。

 参院選で勝敗の鍵を握るのは、32ある改選1人区だ。現在までに少なくとも22選挙区で野党統一候補擁立に向けた県組織レベルでの調整が始まっている。

 2016年参院選では、32の1人区全てで旧民進、共産、社民、旧生活の4野党が候補者を一本化し、11選挙区で勝利した。共闘が一定の成果を収めたといえる。

 今回も同じ手法を探っているように見えるが、自党が推す候補者の擁立を譲らず、調整が難航している選挙区も少なくない。

 滋賀では立民と国民、共産がそれぞれ候補を立てる構えだ。自民と一騎打ちの構図がつくれなければ、共倒れする可能性がある。

 改選複数区は、さらに難しい状況だ。立民の枝野幸男代表が「各党が切磋琢磨(せっさたくま)する方が野党全体のパイを広げる」と、連携に否定的なためだ。京都(改選数2)でも立民、国民がそれぞれ新人を立て、自民、共産の2現職に挑む。

 1人区で共闘しながら複数区で競い合うのは有権者に分かりにくい。改選数3以上の選挙区では政権への批判票が分散し、与党を利する結果になりかねない。

 昨年12月の共同通信社世論調査では、立民の支持率は11・5%、共産が3・4%、国民は1・4%だった。支持率低迷の理由は、与党への対立軸が打ち出せていない現状にもありはしないか。

 連合の神津里季生会長は共闘態勢の遅れに危機感を示し、比例代表での野党統一名簿作成に言及した。政策のすりあわせなどに課題はあるが、野党として選挙に臨む強い姿勢を示すうえで、検討してみる価値はあるのではないか。

 参院選で有権者にどんな選択肢を示すのか。野党は、そこをはっきりさせる必要がある。現実を見据え、柔軟に考えてほしい。

【 2019年01月10日 11時28分 】

1586とはずがたり:2019/01/18(金) 23:12:48
2019年01月17日 23:50
来週党首会談で野党意思統一を 又市社民党首
http://webun.jp/item/7532897

 社民党の又市征治党首は17日、国会内で会見し、来週中にも開かれる野党党首会談について「通常国会で政権とどのように対峙す…

1587とはずがたり:2019/02/11(月) 18:56:11

次期衆院選 政権構想準備に着手 立民 枝野代表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810661000.html
2019年2月10日 21時14分

立憲民主党の枝野代表は長崎県諫早市で記者団に対し、次の衆議院選挙で与党を過半数割れに追い込み野党で連立政権を組むことも念頭に、政権構想の準備に着手する考えを示しました。

この中で枝野代表は「野党第1党の党首として連立政権をつくる場合の責任があるので、衆議院が解散したら各党が政策の違いはあるけれど『当面、総選挙後の4年間ではこれをやる、これはやらない。例えば、憲法は変えない』というような旗を立てる」と述べました。

そのうえで枝野氏は「これに賛同していただける方はどなたでも一緒に連立を組もう。その方々が過半数を占めれば枝野政権ができる。十分、自民党と対抗できると思って、今から着々と準備を進めたい」と述べ、政権構想の準備に着手する考えを示しました。

1588名無しさん:2019/02/26(火) 16:01:18
>>1562
私は、社会党の方がワガママに見えてましたけどね
せっかくの蜷川府政や黒田府政を社会党のワガママでふりまわし、挙げ句の果てに自民党と相乗りしてまで倒そうとするとか、唖然とすることをやってしまいました

1589とはずがたり:2019/07/14(日) 23:22:43
【市民連合と野党の共通政策】岸本議員「約束してない。あれは要望書。受け取りのサインをしただけ。政策合意じゃない。全然政策違うし…」
2019-06-20
https://snjpn.net/archives/138547

1590とはずがたり:2019/12/11(水) 15:59:37

野党4党、連携めぐり幹部会談 中村喜四郎氏が呼び掛け
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000073-asahi-pol
12/10(火) 20:45配信
朝日新聞デジタル

 党運営や選挙対策を担う野党の幹事長・書記局長らが10日夜、東京都内のホテルで会談した。臨時国会の閉会を受け、次期衆院選の候補者調整など、今後の野党連携のあり方について意見を交わしたとみられる。

 参加したのは、立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文、社民党の吉川元の各幹事長や共産党の小池晃書記局長のほか、呼び掛け人の中村喜四郎元建設相(無所属)らも同席した。

朝日新聞社

1591名無しさん:2021/03/18(木) 05:13:19
左翼・革新・護憲 斗争スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/1223

1223 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/18(木) 05:12:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4baeec11ad8fb8b81aba009bd7986676505d96e9
「政権交代、一気にやらなくちゃ」 志位和夫・日本共産党委員長単独インタビュー
2/18(木) 7:09配信
週刊金曜日
 今年は衆議院総選挙が確実に実施される。安倍晋三政権、続く菅義偉政権による「政治への信頼」を低下させる行為と、これまでのコロナ禍への対応などへの審判が下されるはずだ。私たちは政権交代を目撃するのかどうか。いや、それ以前に野党側の結束によって「政権選択選挙」という形になるかどうかも焦点だ。その鍵をにぎる1人、日本共産党を20年にわたって率いてきた志位和夫委員長(66歳)が単独インタビューに応じた。

 志位委員長は衆院解散・総選挙の可能性がいつかについて
「時期を言うのはなかなか難しいですが、ワクチン接種が2月から始まったとして、かなりの期間かかるでしょう。国家的な大仕事で、自治体も医師会も大変です。コロナ対応とワクチン接種と二つの大きな仕事が続くわけです。普通に考えれば、そのような状況の時に解散すべきではないと思います」
 と分析する。

 そのうえで今度の総選挙の重要性を次のように強調した。
「今度の総選挙で、野党が共闘して、政権交代を実現し、私たち野党で新しい政権をつくるために最大限の力を注ぎます」

「一気に行く。一気にやらなくちゃ。私はやっぱり、今度の選挙で『政権交代を実現する』と野党が言わなかったら、野党の責任を果たせないと思う。次の次の総選挙ではなく、『今度の総選挙で勝って、新しい政権をつくる』。そう野党は言い切らないと」

 2月19日(金)発売の『週刊金曜日』では、野党連合政権を目指すにあたり、他の野党とどのように政権合意をつくるのかをはじめ、菅義偉政権の新型コロナ対策の問題点、東京オリパラ開催の可否など1時間半近い単独インタビューを掲載する。

(『週刊金曜日』電子メディア部)

週刊金曜日

1592とはずがたり:2021/04/28(水) 00:52:20

本日,枝野・志位会談が早速行われた。

一本化ってのは立憲・連合目線の用語で共産党から言わせると政策協議・政権協議となる。

私は保守票を開拓するにも連合との協力を大事するにも或る程度距離は已む無し派でこのスレhttps://twitter.com/tohazugatali1/status/1387062747326599183でも一本化の検討したのだがそれでも今回の広島での共産党の扱いは冷遇に思えた。選挙運動に共産は入れずに万歳も連合と森本氏が両側に立って共産は締めだし?志位さんが広島へ駆けつけても候補者との演説はさせないなど。

立民と共産“衆院選 候補者一本化必要”協力の在り方検討確認
2021年4月27日 19時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/k10013001691000.html

衆参3つの国政選挙で野党側の候補が全勝したことを受けて、立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長が会談し、次の衆議院選挙に向けて、できるだけ多くの小選挙区で候補者を一本化する必要があるとして、協力の在り方を検討していくことを確認しました。

立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長は27日、国会内で会談し、25日に投票が行われた衆参3つの選挙について、与党と野党が1対1で対決する構図を作ったことが大きな勝因だったという認識で一致しました。

そのうえで枝野氏は「衆議院選挙の候補者の一本化に向けた協力の在り方について話し合いを始めたい」と呼びかけました。

そして、会談では秋までに行われる衆議院選挙に向けて、できるだけ多くの小選挙区で候補者を一本化する必要があるとして、協力の在り方を検討していくことを確認しました。

一方、志位氏は会談の中で「共通政策、政権の在り方、選挙協力の3つの分野で話し合いを行っていきたい。政党間の共闘は対等平等、相互尊重が大事だ」と指摘しました。

枝野氏は、記者団に対し「自公政権を続けさせてはいけないという思いは共通している。衆議院選挙のすべての選挙区で、野党のすべての党と候補者を一本化するのは難しいと思うが、各党の違いを尊重し合いながら努力を重ねていきたい」と述べました。

志位氏は、記者団に対し「全体として総選挙での協力に向けた協議の開始について合意できたことは大変大事な一歩で、重要な前進だ。候補者の一本化は、前提として共通政策の確認などが必要だ。これらの議論を一体で進めたい」と述べました。

1593とはずがたり:2021/04/28(水) 01:15:17
かなりきつめの表題。
連合と共産党の両輪に政権批判が加われば勝てることが示された今回の選挙だった。連合も共産の支援がなければ長野だってどうなってたか解らないという点は理解したとは思いたい。

3選挙で全勝の野党 共産外しの動き? 幹部「仏の顔も三度まで」
https://mainichi.jp/articles/20210426/k00/00m/010/116000c
毎日新聞 2021/4/26 18:03(最終更新 4/26 18:03) 有料記事 816文字

 菅政権で初の国政選挙となった衆参3選挙で「全勝」した立憲民主、共産、国民民主、社民の各党は、次期衆院選に向けた野党共闘に手応えを得た。一方、立憲や国民の支持団体・連合が共産と立憲の接近に不快感を示し、3選挙を通じて「共産外し」とみられる動きも出た。このため共産は警戒を強めており、共闘の課題が改めて浮かんだ。

 「課題も見つかった。仏の顔も三度までだ。もう次はない」。3選挙の結果を受けて共産幹部はそう語気を強め、次期衆院選で他の野党の「共産外し」を認めない考えを強調した。

 参院広島選挙区の再選挙では、立憲、国民、社民3党が諸派新人の宮口治子氏(45)を推薦する中、共産との協力に否定的な連合広島に配慮する形で、共産は独自支援の立場を取った。…

1594とはずがたり:2021/04/28(水) 01:16:31
https://twitter.com/shiikazuo/status/1387005945721409538
志位和夫
@shiikazuo

立憲民主党・枝野代表と会談。総選挙にむけた協力のための協議を開始することで一致。
枝野代表が、3つの国政選挙での共産党の協力に謝意を表明。志位は「一本化での勝利は重要な成果」とのべるとともに、「お互いの力をさらに発揮できるような共闘への発展が必要と痛感している」とのべました

私は、「政党間の共闘は『対等平等』『相互尊重』を基本姿勢として貫くことが大事であり、そうしてこそ、お互いの力を発揮して、勝利することができる」と強調しました。枝野氏は「お互いの立場を尊重し合いながら、やっていかなければならない」と応じました。

今後の協議については、私は「共通政策、政権のあり方、選挙協力の3つの分野で協議を行っていきたい」と提起。枝野氏は、「政策の一致している部分、違っている部分があるので、一致している部分はどこか、そのことを両党で話し合っていくことをはじめ、いろいろと話し合いを進めていきたい」と表明。

https://twitter.com/nutcracker_1892/status/1387019825822666752
くるみわり
@nutcracker_1892
日本共産党の志位委員長と、立憲民主党の枝野代表が党首会談しました拍手
これから総選挙に向けて協議を開始すると確認メモ
先週末の3選挙の勝利を経て、大きな前進ですね!
一日も早い政権交代を実現して、いのちと暮らしを守る優しい政治になりますように桜

1595とはずがたり:2021/04/28(水) 18:23:02
国民・玉木氏、共産参加の連立政権入らず 立憲との選挙協力に条件
2021年04月28日17時54分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042801069&amp;g=pol

 国民民主党の玉木雄一郎代表は28日の記者会見で、立憲民主党が共産党と次期衆院選の候補者調整に着手することについて、「共産が入る(連立)政権であれば入れない。選挙協力も政策調整もできない」と述べた。立憲を中心とした連立政権ができた場合、共産の不参加が衆院選での協力の条件になるとの考えを示したものだ。
 玉木氏は「わが国を取り巻く安全保障環境は厳しくなっており、日米同盟なくしてわが国と地域の安全、安心を保つすべは見当たらない」と強調。「日米同盟を基軸とした安保体制を無理だと言うところが入った政権を無理につくっても、すぐに崩壊する」とも語った。

1596さきたま:2021/05/02(日) 14:58:15
私は立民と共産との連立政権は難しいと思ってますが、
共産党が打ち出してる方向性は、だいぶ現実的な方向になってきたように思います。

2020年3月27日(金)
野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場――政治的相違点にどう対応するか
幹部会委員長 志位和夫
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2020-03-27/2020032703_01_0.html
 日本共産党が26日、立憲民主党や社会保障を立て直す国民会議に示した志位和夫委員長の見解「野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場――政治的相違点にどう対応するか」は次の通りです。

 日本共産党は、この5年間、3回にわたる国政選挙での市民と野党の共闘の成果を踏まえて、ここで共闘をさらに発展・飛躍させるためには、政権問題での前向きの合意――野党連合政権の合意をつくることが必要になっていると考え、昨年8月、野党各党に話し合いを呼びかけました。

 その後、立憲民主党、国民民主党、社民党、れいわ新選組との党首会談が実現し、「安倍政権を倒し、政権を代え、立憲主義を取り戻す」という点までは一致が得られてきました。

 この間の話し合いの到達を踏まえ、安倍政権に代わる連合政権をともにつくっていく政治的合意を確認し、それを土台に、連合政権が実行する政権公約をねりあげ、選挙協力の具体化をすすめ、来たるべき総選挙で野党共闘の勝利と政権交代をかちとりたい――これが私たちの強い願いです。

 そのさい、野党各党の政策的一致点をさらに豊かに広げるとともに、政治的・政策的相違点について連合政権としてどう対応するかについても、話し合いと合意が大切になっていると考えます。

 日本共産党と他の野党のみなさんとの間には、共闘をつうじてつちかわれた政策的一致点とともに、政治的・政策的相違点が存在することは事実です。そのことから生まれる日本共産党と政権をともにすることへの心配や懸念にお答えするために、野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場を明らかにするものです。

政策的一致点を広げる努力を
 5年間の共闘をつうじて、野党間には、多くの政策的一致点が確認されています。その到達点は、昨年の参院選にむけて、5野党・会派が「市民連合」と確認した13項目の政策合意です。

 そこには、安保法制廃止と立憲主義回復をはじめ、憲法、沖縄、原発、消費税、暮らしと経済、個人の尊厳と多様性の尊重など、国政の重要課題での合意が盛り込まれています。

 それは、安倍政治からの転換の方向を次の三つの点で示すものとなっています。

 ――憲法にもとづき、立憲主義、民主主義、平和主義を回復する。

 ――格差をただし、暮らし・家計応援第一の政治にきりかえる。

 ――多様性を大切にし、個人の尊厳を尊重する政治を築く。

 日本共産党は、13項目の政策合意、その政治的エッセンスである三つの転換の方向を土台にして、共闘が国民の切実な願いにこたえ魅力あるものとなるよう、さらに政策的一致点を豊かに広げていく努力をはかります。

 野党連合政権の合意が確認されれば、政策的一致点を発展させるための協議は、連合政権が実行する政権公約をつくりあげていくための協議として、さらに重要な意義をもつことになるでしょう。

消費税について
 そのさい、消費税問題に野党がどう対応するかは、重要な課題です。安倍政権が強行した消費税10%への増税は、国民生活と日本経済を危機的状況に突き落としています。

 こうした状況のもと、日本共産党は、消費税を緊急に5%に減税し、富裕層や大企業への不公平税制の是正と応分の負担を求めることによって財源をまかなうという提案を行っています。消費税の減税は、新型コロナによる暮らしと経済への深刻な打撃がくわわるもと、いっそう切実な課題となっています。消費税5%への減税が野党共通の政策となるよう、最大限の努力をしていきます。

 ただ、わが党は、「5%減税に賛成しなければ、野党共闘を行わない」という立場に立ちません。野党各党が、責任ある財源的措置も含めてこの問題で真剣な協議を行い、一致点を大切にして行動する――これがわが党の立場です。

1597さきたま:2021/05/02(日) 15:00:28
>>1596続き
政治的・政策的相違点にどう対応するか
 日本共産党は、さまざまな点で、他の野党とは異なる独自の政治的・政策的立場をもっています。わが党は、党としては、それらの独自の主張を大いに行っていきますが、それを野党連合政権に持ち込んだり、押し付けたりすることはしません。

 いくつかの問題について、(1)日本共産党の独自の立場とともに、(2)野党連合政権としての対応をどう考えているかについて、私たちの見解を明らかにします。

自衛隊について
 日本共産党の立場……憲法9条にてらして自衛隊は違憲だと考えるとともに、憲法と自衛隊の矛盾の解決は、国民の合意で一歩一歩、段階的にすすめ、将来、国民の圧倒的多数の合意が成熟した段階=国民の圧倒的多数が自衛隊がなくても日本の平和と安全を守ることができると考えるようになる段階で、9条の完全実施に向けての本格的な措置に着手します。

 連合政権としての対応……現在の焦眉の課題は自衛隊の存在が合憲か違憲かでなく、憲法9条のもとで自衛隊の海外派兵を許していいのかどうかにあります。連合政権としては、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の撤回、安保法制廃止にとりくみます。海外での武力行使につながる仕組みを廃止する――これが連合政権が最優先でとりくむべき課題です。

 「閣議決定」を撤回した場合、連合政権としての自衛隊に関する憲法解釈は、「閣議決定」前の憲法解釈となります。すなわち、自衛隊の存在は合憲だが、集団的自衛権行使は憲法違反という憲法解釈となります。

日米安保条約について
 日本共産党の立場……日本の政治の異常なアメリカ言いなりの根源には、日米安保条約があると考えており、国民多数の合意で、条約第10条の手続き(アメリカ政府への通告)によって日米安保条約を廃棄し、対等平等の立場にもとづく日米友好条約を締結することをめざします。

 連合政権としての対応……安保条約については「維持・継続」する対応をとります。「維持・継続」とは、安保法制廃止を前提として、第一に、これまでの条約と法律の枠内で対応する、第二に、現状からの改悪はやらない、第三に、政権として廃棄をめざす措置はとらない、ということです。

 連合政権として日米関係でとりくむべき改革は、すでに野党間で合意となっている日米地位協定の改定、沖縄県・名護市の新基地建設の中止などです。これ自体が、異常なアメリカ言いなりの政治をただすうえで、大きな意義をもつ改革になると考えます。

天皇の制度について
 日本共産党の立場……憲法の前文を含め全条項を守ることを党綱領で明らかにしており、天皇条項については、「国政に関する権能を有しない」などの制限条項の厳格な実施を重視し、天皇の政治利用をはじめ、憲法の条項と精神からの逸脱を是正することを、中心課題として重視しています。

 将来の展望として、「民主共和制の政治体制の実現をはかるべきだとの立場に立つ」ことを明らかにしつつ、「天皇の制度は憲法上の制度であり、その存廃は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべき」(党綱領)ということを表明しています。

 連合政権としての対応……日本国憲法の条項と精神を順守するという立場で対応します。たとえば天皇による閣僚の認証は、憲法に定められた「国事行為」の一つであり、現行通りに対応します。天皇とその制度を政治利用することを、きびしく慎みます。

1598さきたま:2021/05/02(日) 15:01:55
>>1597続き

社会主義・共産主義について
 日本共産党の立場……日本が直面する変革は、資本主義の枠内での民主的改革によって「国民が主人公」の日本をつくることだと考えていますが、それをやり遂げたのち、国民多数の合意で資本主義を乗り越えた未来社会――社会主義・共産主義にすすむという展望をもっています。

 わが党がめざす社会主義・共産主義とは、崩壊したソ連や現在の中国のような、他国に対して覇権主義をふるい、国内では自由も民主主義も人権もない社会とは全く違います。

 党綱領では、未来社会について、「社会のすべての構成員の人間的発達を保障する」、「民主主義と自由の成果をはじめ、資本主義時代の価値ある成果のすべてが、受けつがれ、いっそう発展させられる」、「さまざまな思想・信条の自由、反対政党を含む政治活動の自由は厳格に保障される」と明記しています。

 すべての人間の自由で全面的な発達が保障され、資本主義の時代にかちとられた自由、民主主義、人権を、全面的に引き継ぎ、豊かに発展させる社会が、私たちのめざす未来社会です。

 社会変革の方法も、選挙で国民の多数の支持を得て平和的に社会変革を行うという立場を一貫して堅持します。「暴力革命」「一党独裁」などという攻撃は、まったく根拠のないデマ攻撃にすぎません。

 連合政権としての対応……連合政権では、「資本主義か、社会主義か」などという体制選択は問題になりません。そのとりくみが資本主義の枠内の改革であることはいうまでもありません。

「閣内協力」と「閣外協力」――状況にそくして最善の道を選ぶ
 最後に、野党連合政権にたいして、日本共産党が「閣内協力」となるのか、「閣外協力」となるのかについては、わが党は、あらかじめどちらを取ると決めていません。状況にそくし、また共闘のパートナーとも相談しながら、最善の道を選びます。

 私たちが「野党連合政府」と言わず、「野党連合政権」と言っているのも、「政権」ならば、「閣内協力」「閣外協力」の双方を含むより幅広い概念になると考えているからです。

 かりに「閣内協力」となった場合には、わが党から入閣した閣僚は、自衛隊、日米安保、天皇の制度などの諸問題で、政府の統一した立場に従った行動をとることは当然です。

1599さきたま:2021/05/02(日) 16:42:24
>>1598
その後、田村は「閣内」に言及。観測気球か。

共産田村氏「入閣目指す」 野党連合政権へ意欲
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61503290U0A710C2000000/

1600とはずがたり:2021/05/12(水) 00:35:45
いつも冷静で公平な尾中さん。やや大袈裟に大きな構えの成立(の強固さ)を驚いて見せてるが,支持者の胆力が問われているで結んでいる様に,共産党との協力そのものに,候補者降ろしを含む一方的協力にそれぞれ支持層(特に連合)が耐えられるかが問われてる局面ではありそう。

>与党が「分断」を狙ったのは「立憲民主党と国民民主党」ではなく「立憲民主党と共産党」だったのではないかと。
憲法という基幹的な問題で対応が分かれても立憲にとっても共産党との距離をアピール出来るし,共産党も違いはあるが一致する部分で協力出来るとアピールしており隙は無さそう。県内での棲み分けが出来た県から棲み分け(党対党の協定なし)を発表していく流れになるんじゃないかと思ってるんだけどギリギリ迄駆け引きするかな。。

国民投票法改正案、賛否割れても崩れぬ野党 自民の「立憲・共産分断」策は不発
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%9b%bd%e6%b0%91%e6%8a%95%e7%a5%a8%e6%b3%95%e6%94%b9%e6%ad%a3%e6%a1%88%e3%80%81%e8%b3%9b%e5%90%a6%e5%89%b2%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%82%82%e5%b4%a9%e3%82%8c%e3%81%ac%e9%87%8e%e5%85%9a-%e8%87%aa%e6%b0%91%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%ab%8b%e6%86%b2%e3%83%bb%e5%85%b1%e7%94%a3%e5%88%86%e6%96%ad%e3%80%8d%e7%ad%96%e3%81%af%e4%b8%8d%e7%99%ba/ar-BB1gAkjK?ocid=st
全国新聞ネット 2021/05/11 07:00

 6日の衆院憲法審査会で可決された国民投票法改正案は、自民党と野党第1党の立憲民主党が採決前に法案の修正に合意するという、やや意外な展開となった。修正案の内容にはさまざまな意見があるだろう。だが、純粋に立法手続きの観点から言えば、重要な与野党対決法案について、国会質疑で論点を明示した上で、与野党協議で主張の違いを埋め、ともに賛成できる内容に修正したのは、本来望ましい展開だ。今回の法案修正を機に、与党はあらゆる法案について、普段から積極的に野党との修正協議に臨むよう求めたい。

 それはさておき、法案採決にあたって垣間見えた与野党の思惑は、やや不謹慎な言い方をすれば、政治的に非常に興味深かった。政局めいたことを書くのはあまり好みではないが、少し筆者なりの仮説を示してみたい。(ジャーナリスト=尾中香尚里)

国民投票法改正案を賛成多数で可決した衆院憲法審査会=5月6日午後c 全国新聞ネット 国民投票法改正案を賛成多数で可決した衆院憲法審査会=5月6日午後
 長らく放置状態になっていた国民投票法改正案について、ここへ来て与党が採決に向け動いたのは、自民党総裁選や次期衆院選が近づくなか、保守層にアピールする狙いだったのだろう。だが、おそらく与党側には、もう一つ別の思惑があった。次期衆院選をにらんだ「野党の分断」である。

 そして、この与党の狙いについて、実は筆者は少々見立てを誤った。

 与党は「立憲民主党と国民民主党の分断」を狙っている。そう考えていた。野党は「CM規制など抜本改正の明確な担保がない」などとして採決に慎重姿勢を示していたが、国民民主党の一部議員に、改正案について「原案そのまま賛成」をちらつかせる動きがみられたからだ。

 与党が改正案を原案のまま強行採決すれば、立憲民主党を含む野党は反対しただろう。その時、国民民主党から賛成に回る議員が現れる可能性は否定できなかった。改正案は与党の「数の力」で原案通り可決される。一方、野党は衆院選目前で「足並みの乱れ」を喧伝(けんでん)され、イメージダウンになる。

 与党が狙ったのはこの線だと考えていた。そして、この状況で野党、特に立憲民主党がどう行動するのかに注目していた。

 立憲民主党がとった行動は、修正案を用意して、与党に法案の修正を持ちかけることだった。広告規制などについて「施行後3年をめどに法制上の措置を講じる」ことが付則に盛り込まれれば、採決に応じる考えを示した。

 与党に修正をのませて自らも改正案に賛成し、国民民主党との足並みの乱れを封じる。同時に、修正案に前述の付則を盛り込み、広告規制などについて「国民投票法の再改正」の必要性を明記することで、再改正前に改憲案を発議することを強くけん制する―。

 ここまでは想定の範囲内だった。しかし、与党はこれを蹴って原案のまま採決に臨むと筆者はみていた。現在の与野党の議席差なら、改正案は原案通りでも成立可能だ。野党の足並みの乱れを可視化するには、修正せず原案を採決した方が好都合ではないのか。

1601とはずがたり:2021/05/12(水) 00:36:23
>>1600
 だから、与党が立憲の提案をのんで修正に応じたことには驚いた。そして、筆者はその時に初めて気がついた。与党が「分断」を狙ったのは「立憲民主党と国民民主党」ではなく「立憲民主党と共産党」だったのではないかと。

 与党にとって「立憲民主党と国民民主党の分断を図る」ことは、特に参院で両党の勢力が拮抗(きっこう)していた1年前くらいまでは、おそらく一定の意味があった。…  しかし、昨年9月に立憲民主党と国民民主党の大半の議員が合流し、新たな立憲民主党が誕生した。…今や連合も「共産党と組むなら立憲を支援しない」などと言うことは、ほぼなくなった。いまさら両党の分断を図っても、せいぜい国民民主党から数人の離党者を出す程度にとどまり、与党にたいした「うまみ」はない。

 むしろ現在の与党の懸念は、立憲民主党と共産党の「共闘の構え」の方だった。4月の衆参3選挙で野党が統一候補を擁立して全勝したこと、特に保守王国の広島で勝ちきったことは、与党には脅威だったろう。…

 だが、こうした与党のもくろみは、結果として失敗に終わったと思う。

 立憲民主党は国民民主党とともに修正案に賛成し、共産党は反対した。与党の望む「野党の足並みの乱れ」である。だが、法案の賛否が分かれても、立憲と共産との間に亀裂が生じる気配は見られない。共産党の志位和夫委員長は、6日の記者会見でこう語った。

 「立憲民主党と態度が分かれたことは残念だが、『安倍・菅改憲』には反対するという大きなところでは(両党は)一致がある。大きなところでの一致を大事にして、総選挙に向けて共通政策にも明記し、戦っていく」

 ここへ来ての共産党の本気度には驚かされる。立憲、共産の両党は、2月の新型コロナ関連特措法の対応でも賛否が分かれた。今回同様、立憲が政府案を修正させて賛成に回り、共産党は反対した。それでも共産党は、野党第1党との違いを出すことを徹底的に避け、違いを受け入れつつ「野党ブロックを崩さない」姿勢に徹している。

 そう言えば立憲民主党の枝野幸男代表は、あの3選挙で野党全勝を勝ち取った直後の4月27日、共産党の志位氏、国民民主党の玉木雄一郎代表と個別に会談した。衆院選の候補者調整などについて協議したとみられているが、国民投票法改正案の扱いについても腹合わせを済ませていたと思われる。

 国民投票法改正案が今国会で成立の見通しとなったことを受けて「改憲に向け一歩進んだ」との声が聞こえる。だが、実態はおそらく逆である。

 法改正がこの時期までずれ込んだことで、次期衆院選までに改憲の発議が行われる可能性は消滅した。衆院選後、仮に自公両党が政権を維持したとしても、立憲民主党などは今回の修正案成立を受け、国民投票法の再改正が行われない限り改憲の発議を認めないだろう。修正案の「施行後3年をめどに法制上の措置を講じる」とはそういう意味だ。…

 自民党と立憲民主党という与野党第1党がともに、改憲の発議を急ぐことに重きを置かない判断をしたことで、維新や国民民主党の一部にみられる積極的な改憲推進派は、少なくとも当面、国会での存在感を大きく低下させることになるだろう。

 そしてこの状況は、改憲に断固反対の共産党にとっても望ましい展開だ。志位氏が記者会見で安易な立憲批判にくみしなかったのは、単に「共闘を崩さない」ためだけではないだろう。党としては原理原則を重んじ反対を貫いたが、一方で修正案が持つ肯定的な意味も理解しているのではないか。

 今回の国民投票法改正案の採決をめぐる動きは、国会闘争における野党側の「成熟」(ある意味ずるさでもあるのだが)を、改めて感じさせた。

 立憲民主党は法案修正によって改憲日程をさらに遅らせ、事実上改憲を喫緊の政治課題からはずした上で国民民主党の一部の造反の可能性を消した。共産党は原理原則を重視して「反対」を形に残しつつ、野党の共闘態勢を崩さないことを明確にした。

 政権に対峙(たいじ)する野党の「大きな構え」がここまで安定したことに、筆者は軽い驚きを覚えている。
 衆院選まで遅くともあと半年足らず。野党はこの構えを崩すことなく、結束して菅政権に対峙できるのか。…個々の政党、議員、そして支持者の胆力が問われている。

1602とはずがたり:2021/05/13(木) 21:00:40

飽く迄前向きな志位さん。一致点を求めて国民民主も歓迎。さてこれに対して玉木さんはどんな度量を見せるのか?

共産・志位氏「野党共闘で今夏の五輪中止を」 国民民主を歓迎
2021.5.13 17:57政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/210513/plt2105130016-n1.html

 共産党の志位和夫委員長は13日の記者会見で、国民民主党が東京五輪・パラリンピックの来年秋への延期を打ち出したことを「野党の足並みがそろってきている」と歓迎し、「野党共闘の課題として『今夏の五輪はやめるべきだ』という一点で協力していきたい」と意気込んだ。

 国民民主の玉木雄一郎代表は同日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制が維持できるかどうかなどを政府が今月中に検証し、困難と判断した場合は来年秋に五輪を延期すべきだとする党見解を発表。一方、志位氏はいち早く中止を訴え、「コロナの収束に集中すべきだ」と主張していた。

 立憲民主党の枝野幸男代表も10日の衆院予算委員会で「国民の生命、暮らしを守ることと、五輪開催を両立させることは、不可能と言わざるを得ない」と中止・延期論を唱えた。

1603とはずがたり:2021/05/15(土) 19:31:17
中異?!
共産党のことかもしれないけど多分こくみんのことだなw

枝野立民代表「6月衆院解散も」
野党共闘推進促す狙い
https://this.kiji.is/766144203131535360?c=39550187727945729
2021/5/15 12:43 (JST)5/15 19:10 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 立憲民主党の枝野幸男代表は15日、宇都宮市で開かれた党栃木県連大会にオンラインで参加し、衆院解散・総選挙の時期について「早ければ6月解散、7月総選挙の可能性が残っている」と述べた。国会会期末の与野党攻防が解散につながる可能性を示した上で、野党共闘推進を促す狙いがありそうだ。

 新型コロナウイルス感染拡大を「戦後、東日本大震災と並ぶ最大の危機」と指摘し「政府は平時と同じような対応に終始している」と菅政権を批判。「この状況を変えるのは私たちの役割だ。『中異』を捨ててでも危機を乗り越える政権をつくりたい」と強調した。

1604とはずがたり:2021/05/22(土) 01:58:05
要するに協定結べと迫ってる?連合は協定は絶対ダメという姿勢だよねえ。。

2021年5月15日7:51 午後6日前更新
志位氏、立民と早期協議を
共同通信, Kyodo
https://jp.reuters.com/article/idJP2021051501002177

 共産党の志位和夫委員長は15日、東京都内で講演し、次期衆院選で立憲民主党との協力を進めるため、野党が政権を獲得した際の協力の在り方について早急に協議を開始したいとの考えを示した。「共産を含めた政権協力の合意が得られるなら、市民と野党の共闘に画期的な新局面が開かれる」と述べた。立民中心の政権ができた場合には「閣内と閣外のどちらもあり得る」と語り、閣外協力に含みを持たせた。

 次期衆院選への対応を巡り、4月27日に立民の枝野幸男代表と会談した際、衆院選に向け共通政策や野党政権の在り方、選挙協力を協議するよう提案していた。

1605とはずがたり:2021/05/24(月) 23:01:06

政権交代「共闘」目指す立民・共産のコラボ本、急遽発売延期に
5/23(日) 19:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/138e693db7b49932722dacee43df7d0652e42c62
産経新聞

 立憲民主党と共産党の国会議員の対談集が、発売1カ月前に急遽(きゅうきょ)、刊行延期となったことが分かった。出版社はホームページ(HP)上で延期理由を「諸般の事情」と説明している。秋までに行われる衆院選を前に持ち上がった立民と共産の接近を印象付ける出版計画は、立民の支持母体の連合内に波紋を呼んでいた。

 発売延期になった書籍のタイトルは「政権交代で日本をアップデートする」。法政大の山口二郎教授が聞き手となり、立民の小川淳也衆院議員、共産の田村智子政策委員長ら両党国会議員4組が対談した内容をまとめた。「マルクス=エンゲルス全集」の出版などで知られる大月書店が6月18日の発売を予定していた。

 前宣伝は「野党共闘の主力である立憲民主党、日本共産党の国会議員が政権構想にむけて熱く対論する。新しい日本を選択するための必読の書!」だったが、大月書店は5月19日に発売延期を発表。「楽しい対談だった」と語る共産側の一人によれば、すでに初稿の確認は終えていたという。

 同社HPは「刊行時期は改めてご案内申し上げます」としているが、あるオンライン書店は発売予定日について、衆院選が終わった後となる12月30日としている。

 同書の刊行は、共産と対立してきた連合内で物議をかもしていた。関係者によると、産業別労働組合(産別)からは「共産と一緒に本を出す立民を支援するのはおかしい」といった声が上がったという。

 また、ある産別の幹部は「共産の政権構想に巻き込まれるのは非常に迷惑だ」とした上で「出版自体をとやかく言わないが、立民の4人は選挙で支援できない」と語った。

 延期理由について大月書店の担当者は「最適なタイミングをはかりたいとの編者の山口先生のご判断で、そのように対応させていただいている」と話した。

 ただ、次期衆院選を控え「発売を延期しては意味がない。選挙前に有権者に読んでもらって、投票の判断材料にしてもらうべきではないか」(野党関係者)との声もある。

https://honto.jp/netstore/pd-book_30953220.html
政権交代で日本をアップデートする新刊
著者 小川 淳也 (著),逢坂 誠二 (著),西村 智奈美 (著),山内 康一 (著),田村 智子 (著),藤野 保史 (著),山添 拓 (著),宮本 徹 (著),山口 二郎 (編)

1606とはずがたり:2021/07/23(金) 18:11:03
都議選で際立った立・共「接近」…国民反発でかすむ野党共闘[政治の現場]決戦の足音<7>
7/23(金) 5:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a2d1d8d636a3a7c99aca92624b64b3faa439709?page=1
読売新聞オンライン
 衆院選の前哨戦となった東京都議選では、立憲民主党と共産党の「接近」が際立った。

 6月初め、立民の東京14区総支部が発行した機関紙号外に、党本部は騒然となった。「緊急対談」と銘打たれ、衆院東京14区から出馬予定の元衆院議員・木村剛司と、共産の都議選候補予定者の対談が写真付きで掲載されたのだ。

 「お前、何考えてんねん」

 立民選挙対策委員長の平野博文は、衆院議員会館の自室に木村を呼び、どなりつけた。「手塚さんの許可はとってあります」。木村は都連幹事長で衆院議員の手塚仁雄の名前を出した。

 手塚は都議選で、立民空白区の共産候補を支援するよう、都連所属議員に呼びかけていた。自らも共産系の週刊紙で、共産党都委員長の田辺良彦と対談し、「東京で共闘を積み上げられれば、政権交代への大きな弾みになる」と語った。

(写真:読売新聞)

 「衆院選全体のことを考えろ。東京だけ勝手にやるな」。立民幹事長の福山哲郎は、手塚に電話で苦言を呈したが、動き出した流れは止まらなかった。

 都議選告示日の6月25日、木村は対談した共産候補の出陣式でマイクを握った。「市民と野党の共闘が深化した戦いだ」と訴え、候補者を「私たちの希望」と持ち上げた。一部の共産候補者の事務所には、「必勝」と大書された手塚のため書きが掲げられた。

 「野党共闘と言われるが、野党連携だ。共産との連立はない」

 いつもは冗舌な立民代表の枝野幸男だが、共産との関係については歯切れが悪い。

 最大の支援団体である連合は、労働問題を巡って、共産と激しく対立してきた歴史を持つ。党綱領で、日米安全保障条約の破棄や天皇制廃止をうたう共産と近づき過ぎれば、保守票を失いかねない。

 一方で、衆院の各小選挙区で「1万5000〜2万」と言われる共産票は捨てがたい。共産が小選挙区の候補を降ろし、立民を支援してくれる効果は計り知れない。実際、都議選では共産が底力を見せつけ、立民の15議席を上回る19議席を獲得。連合東京が支援した国民民主党の候補者4人は全員落選した。

「連合東京が担いだ国民は何議席とった? 『リアルパワー』は何なのかを見ないと」。立民国会対策委員長の安住淳は、都議選から一夜明けた5日、連合東京をこき下ろし、共産をたたえた。

 党内では共産を支援した木村らの処分を求める声もあったが、都議選後、立ち消えとなった。「連合の組織力は弱体化している。都議選でうちの力が分かったはずだ」。共産幹部は胸をはる。

1607とはずがたり:2021/07/23(金) 18:11:22
>>1606
 共産との接近による副作用は表面化している。

 連合は15日、衆院選に向けて立民、国民両党と政策協定を結んだ。当初、3者協定を目指したが、立民の共産への接近を嫌う国民が拒み、同じ文書を個別に両党と交わす、いびつな形となった。インターネットでのライブ配信も直前で中止された。

 「都議選で立民が共産と連携し、我が党や連合で混乱が起きた。立民さんには総括してほしい」。国民代表の玉木雄一郎は締結式で迫ったが、枝野は何も答えなかった。

 野党内で遠心力が働く枝野が目を付けたのが、消費税だ。

 「消費税は5%への時限的な減税を目指します」。6月15日の衆院本会議で、枝野は唐突に打ち出した。消費減税は国民や共産も主張しており、6月上旬には、れいわ新選組代表の山本太郎らが作る超党派の研究会も減税案をまとめていた。もともと枝野は消費減税に慎重だったが、野党結集の「旗印」にできると踏んだようだ。

 しかし、十分な党内議論を経ていない突然の表明に、戸惑いの声が漏れた。枝野が当初、「選挙公約ではなく、政権として実現する」と述べたことも、混乱に拍車をかけた。「『ボトムアップの政治を実現する』なんてよく言えたものだ」。立民関係者は憤る。

 今月11日、枝野は大分市を訪れ、「自社さ」政権で首相を務めた村山富市と面会した。97歳となる村山に、枝野は「先生がお元気なうちに、リベラルな政権をつくります」と誓ったが、政権構想や政権の枠組みは、ぼやけたままだ。(敬称略)

維新は「是々非々」独自路線
 立憲民主党が主導する野党共闘に加わらず、独自路線を進むのが日本維新の会だ。国会では政府・与党に「是々非々」の立場をとり、反対ではなく法案修正などを求める場面が多い。

 党所属衆院議員は10人ながら、次期衆院選では100人擁立の目標を掲げる。党勢拡大に向け、期待を背負うのが新型コロナウイルス対応で全国区の知名度を得た大阪府知事の吉村洋文副代表だ。

 18日の兵庫県知事選で推薦した新人が勝利するなど、発祥の地・大阪を含む関西圏での存在感は強い。ただ、吉村氏も応援に入った4日の東京都議選では、13人を立てながら、当選は1人と低迷した。

1608とはずがたり:2021/10/01(金) 22:45:09

衆院選の野党共闘で合意 「9年間の構造ひっくり返す」
https://www.asahi.com/articles/ASP986S9PP98UTFK014.html
吉川真布、横山翼、南彰2021年9月8日 21時38分

 立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の野党4党が8日、国会内で、野党共闘を呼びかける市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)との政策合意に調印した。政権選択選挙となる衆院選で野党第1党が合意に加わるのは初めてで、自公政権の対抗軸としての野党勢力が固まった。

 調印式で、立憲の枝野幸男代表は「どんなに(自民党の)表紙が変わっても、この9年間に壊された立憲主義、民主主義、国民生活。与党全体の構造をひっくり返さない限り、暮らしと命を守ることはできない」と語った。

 立憲と共産両党は今後、衆院選の野党候補の一本化に向けた協議に入る。最終的に、党首会談を開いて選挙協力に合意する見通しだ。一方、国民民主党は調印式に参加しなかった。

 市民連合は2015年、安倍政権が進めた安全保障法制に反対する国会前デモをきっかけに結成。17年の衆院選では当時の民進党など野党4党に共闘を呼びかけたが、希望の党騒動で民進は分裂して果たせなかった。19年参院選では立憲、共産など野党5会派が政策合意をした経緯がある。

 合意した政策は①憲法②コロナ対策③格差是正④エネルギー⑤ジェンダー平等⑥行政の透明化の6項目。具体的には、安保法制や特定秘密保護法の違憲部分の廃止▽原発のない脱炭素社会の追求▽選択的夫婦別姓制度の実現などを挙げた。(吉川真布、横山翼、南彰)

枝野氏「市民連合のみなさんの尽力によって」
 次期衆院選で、自公政権に対抗する「野党共闘」の枠組みができた。菅義偉首相の退陣で、野党は自民党の「新しい顔」を相手にした厳しい戦いも予想される。立憲民主、共産両党を中心にどこまで小選挙区の候補者を一本化できるかが焦点だ。

 「網羅的かつ重要な政策テーマについて、市民連合のみなさんの尽力によって各党とも共有できたことを大変うれしく思っている」

 8日朝、国会内で開かれた立憲、共産、社民、れいわ新選組の4党が出席した共通政策の調印式。協定書に署名した立憲の枝野幸男代表は、連携の橋渡しを担った市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)への感謝を口にした。

1609とはずがたり:2021/10/01(金) 22:45:24
 共通政策は6本柱だ。

 新型コロナ禍で浮き彫りになった新自由主義的な政治のゆがみを正すため、「格差と貧困の是正」を強調した。消費税減税を明記し、選択的夫婦別姓制度やLGBT平等法などの「ジェンダー平等」も柱の一つに据えた。

 これまで、衆院選での野党共闘は厳しい道のりだった。4年前は民進党の前原誠司代表(当時)が、小池百合子東京都知事がつくった「希望の党」への合流を決断。市民連合は、野党第1党の分裂騒動に振り回され、共産、社民と、枝野氏が立ち上げた立憲の3党の共闘にとどまった。

 今回も、立憲が共産と連立政権を組むかのような表現などを敬遠し、調整は難航した。最終的に「政権交代」ではなく、「新しい政治を実現」という文言で折り合った。

 ただ、民進党の流れをくむ国民民主党は「そぐわない部分が多い」(榛葉賀津也幹事長)として党としての調印を見送り、完全には足並みはそろわなかった。

現職は9割すみ分け進む
 「この政策をしっかり高く掲げ、結束して選挙を戦い、選挙に勝ち、新しい政権をつくるために頑張り抜くことを約束したい」。共産の志位和夫委員長は調印式でこう力を込めた。

 この後、次期衆院選の方針を決める党中央委員会総会で、志位氏は「政党間の協議を速やかに行い、政権協力、選挙協力について前向きの合意を作り上げ、本気の共闘の体制をつくる」「政権を争う総選挙で選挙協力を行う以上、政権協力についての合意は不可欠だ」と演説した。

 現在、立憲、共産両党は現職が立候補する小選挙区では9割近くすみ分けがされている。市民連合や立憲幹部は「自民候補と接戦になっている新顔の20〜25の選挙区で、候補者を一本化できれば大きく結果が変わる」と期待している。

 立憲側は、重複する選挙区で共産が譲歩してくれることを期待する。ただ、8月の横浜市長選では、立憲の求めに応じて共産が「自主的支援」に回ったが、共産内には「対等・平等とは違う」(共産の小池晃書記局長)との不満が募る。

 また、「野党連合政権」を提唱する志位氏の求める「政権協力」について、立憲の枝野氏は「連立政権は考えていない」との立場だ。2人は衆院選前に党首会談を行う予定だが、どのような合意をつくれるかが焦点だ。(横山翼、南彰)

1610とはずがたり:2021/10/01(金) 22:57:10

立憲と共産、初の閣外協力合意 政権交代目指し候補者調整進める
https://mainichi.jp/articles/20210930/k00/00m/010/223000c
毎日新聞 2021/9/30 17:58(最終更新 9/30 20:02) 681文字

 立憲民主党の枝野幸男代表は30日、国会内で共産党の志位和夫委員長と会談し、次期衆院選で政権交代が実現した場合に、共産が連立に入らず、「限定的な閣外からの協力」をする方針で一致した。自民党の岸田文雄総裁の選出を受け、野党が結束して対抗する狙いがある。両党が将来的な閣外協力で合意するのは初めてで、共産は立憲と競合する小選挙区で候補者を取り下げるなど候補者調整を進める方針。

 立憲はこれまで、共産が連立に入ることはないと説明し、共産は「閣内・閣外協力ともにあり得る」と述べるなど、政権交代後の枠組みが不明確だった。立憲の支持団体の連合の神津里季生会長は、共産の閣外協力への反対を表明しているが、枝野氏は30日、「神津氏は、あらゆる法案の事前審査や内閣提出法案への賛成を前提とした狭い意味の閣外協力を言っており、それとはまったく違う」と理解を求めた。


 合意では、立憲が政権を獲得した場合、共産は立憲や社民、れいわ新選組との4党と市民連合が結んだ、6項目の共通政策を「実現する範囲内での限定的な閣外からの協力」を行う。立憲、共産は衆院選で候補者を一本化した選挙区で、双方の事情を尊重しながら小選挙区の勝利を目指す。

 また、枝野氏は30日、国民民主党の玉木雄一郎代表、社民党の福島瑞穂党首、れいわ新選組の山本太郎代表とも相次いで会談。政権交代に向け連携を強化する方針を確認した。枝野氏が10月4日召集の臨時国会での首相指名選挙で、自身に投票するよう求めたのに対し、玉木氏は立憲との統一会派を解消していることなどを理由に拒否し、志位氏ら3党首は応じた。【佐野格、田所柳子】

1611とはずがたり:2021/10/06(水) 10:10:06

ウオッチ始めて20年。ずっと独善的にやってきた共産党だけど友達が居なくて淋しい部分もあったのかも。
「限定的な」協力の約束でも結党99年で初めての政権の約束だと大喜びしている。。もっと前からみんなと仲良くしてれば良かったのに。。あちこちに恨み買ってて公明党が自民党に溶け込むよりは時間掛かりそう。。

立憲と共産、初の合意でも思惑に違い あいまいな表現で折り合い
有料会員記事2021衆院選立憲共産
https://www.asahi.com/articles/ASP9Z71N5P9ZUTFK00M.html?pn=8&amp;unlock=1
2021年10月1日 10時00分コメント

 立憲民主党と共産党が9月30日の党首会談で、立憲が衆院選で政権を取った場合、「限定的な閣外からの協力」をめざすことで一致した。「野党共闘」で選挙後の政権の枠組みに関して、野党第1党と共産が合意して戦うのは初めて。ただ、両者の思惑の違いもあり、あいまいな表現で折り合った面もあるようだ。

 「新政権において市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)と合意した政策を着実に推進するために協力する」。この日、国会内であった党首会談で、立憲の枝野幸男代表が「政策を実現する範囲での限定的な閣外からの協力」を提案した。

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 枝野氏は衆院選での選挙協力についても、単なる「すみ分け」から「両党で候補者を一本化した選挙区について、双方の立場や事情の違いを互いに理解、尊重しながら、小選挙区での勝利をめざす」と踏み込んだ。

 共産の志位和夫委員長は「枝野代表の決断に敬意を表する。市民と野党の共闘を大きく発展させる画期的な内容になった」と応じた。自民党の総裁が交代したことに伴う10月4日の首相指名選挙でも、枝野氏に投票することで一致した。

 会談後、記者会見を開いた志位氏は「共産党にとって(結党してから)99年の歴史の中でこうした合意を得て総選挙を戦うのは初めて」と語った。

 菅義偉首相の退陣で自民党の支持率が上昇する中、立憲が衆院選を戦ううえで野党候補の一本化は必須だが、調整で譲歩を迫られかねない共産から条件が示されていた。志位氏は4月27日の党首会談で「対等平等、相互尊重が大事」と強調。共通政策と政権のあり方、選挙協力の3点で合意するよう求めたのだ。

異なる理念 枝野氏「連立は考えていない」

1612とはずがたり:2021/10/15(金) 12:23:59
共産 志位委員長 約70の小選挙区で立民と候補一本化協議急ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211006/k10013293951000.html
2021年10月6日 13時37分

衆議院選挙が今月31日投開票の日程で行われる見通しとなったのを受けて、共産党の志位委員長は、政権交代を目指して、およそ70の小選挙区で競合する立憲民主党との間で、候補者の一本化に向けた協議を急ぐ考えを示しました。

共産党の志位委員長は、今月31日に投開票が行われる見通しとなった衆議院選挙の日程について、東京都内で記者団に対し「予算委員会を開かず議論を封殺し、内閣支持率の“ご祝儀相場”があるうちに選挙をやってしまおうという逃げだ。この逃げを許さず、攻め落とす構えで臨む」と述べ、野党連携によって政権交代を目指す考えを重ねて示しました。

そのうえで、現在、およそ70の小選挙区で立憲民主党と候補者が競合していることについて「協議を始めているところであり、しっかりと詰めたい。できるだけ早く結論を得たい」と述べ、候補の一本化に向けた協議を急ぐ考えを示しました。

共産 衆院選21の小選挙区で候補者取り下げ 野党候補一本化で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211013/k10013306081000.html
2021年10月13日 19時19分

共産党は、衆議院選挙での政権交代実現に向け、できるかぎり野党候補を一本化したいとして、立憲民主党と候補者が競合する21の小選挙区で候補者を取り下げることになりました。

共産党は衆議院選挙の小選挙区で、できるだけ多く与党候補と1対1で戦う構図を作りたいとして、立憲民主党との間で候補者が競合する、およそ70の選挙区で一本化に向けた調整を続けてきました。

そして13日、共産党の小池書記局長は記者会見し、北海道4区、茨城6区、東京23区、千葉8区、静岡8区など、21の選挙区で候補者を取り下げることを明らかにしました。

小池氏は、21の選挙区での取り下げを決めたことについて、「候補者を一本化すれば、与党に加え、日本維新の会などの補完勢力にも勝ち抜ける選挙区ということで最大限努力した」と述べました。

一方で「党の小選挙区での候補者数は、今の選挙制度が導入されてから最少になり、党の活動は制約される。ただ、野党共闘を前進させ、政権交代を実現するという本気度を示すことにもなり、勝利のために全力を尽くしたい」と述べました。

1613とはずがたり:2021/10/15(金) 12:25:52

共産・小池氏、立憲と「勝てるところは調整」 衆院選で
https://www.asahi.com/articles/ASP9B62CRP9BUTFK00L.html
北見英城2021年9月10日 19時48分

 共産党の小池晃書記局長は9日夜のBS番組で、次期衆院選での立憲民主党との候補者調整について「一緒になって勝てるところは調整しよう」と述べた。情勢調査の結果などから、与党系候補に勝てる可能性が高い選挙区から優先的に一本化に応じる考えを示したものだ。

 立憲は現在、全国213の小選挙区で立候補予定者を決定。そのうち共産、国民民主、社民、れいわ新選組の野党4党と競合する選挙区が76ある。最も多く競合しているのが共産で調整の焦点になっている。

 ただ、小選挙区の候補者数が減ると、比例の得票にも影響が出る。小池氏は「一緒になっても、なかなか届かないところは別に一本化しなくてもいい」との考えも示した。

 また、立憲との政策的な違いを問われたが、「東北新幹線で我々は青森か新函館まで行こうと思っているけど、立憲は仙台ぐらいと思っているかもしれない。でも、その間は、ほとんど一致している」と方向性の一致を強調した。

 同じ番組に出演した立憲の安住淳国会対策委員長は「立憲と国民は連合を通して右手できちっとつながり、左手で(共産の)小池さんとつながっている」と説明。候補者調整が進むことを念頭において、「2009年以来の政権交代をかけた選挙になるのではないか」と期待感を示した。(北見英城)


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