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政権交替を検討するスレ

1323名無しさん:2009/09/20(日) 01:23:38
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kiji/133.html

■共産、社民「独自色」で埋没回避へ 与野党逆転に必要

 政権選択が最大の焦点となっている衆院選で比例区中心の戦いを進める共産、社民の両党が独自色を打ち出そうと躍起になっている。自公政権の打倒という至上命題を共有しながらも民主党の独り勝ちへの不安が消えない両党。二大政党の争いの中で埋没への危機感を強めている。

■演説会盛況

 11日夜、長崎市内で開かれた公示前最後となる共産の演説会は用意したいすが足りないほどの盛況だった。1区から立候補予定の新人、渕瀬栄子氏(53)が「誰もが安心して暮らせる社会を築いていこう」と呼び掛けると会場から大きな拍手が沸いた。

 県内の党員数は今年に入り約100人増加し、約3千人になった。雇用問題や社会保障に関する1カ月当たりの相談も2倍に増加。党県委員会の山下満昭委員長は「党に対する期待を感じる」と手応えを話す。

 共産は今回「小選挙区では民主に勝てない」(山下委員長)と小選挙区制の導入以来初めて選挙区候補者を1人に絞り、比例区中心とした戦術を描く。比例は前回の1議席から2議席に、県内の票数は約1万5千票増の5万5千票の確保を目指す。しかし政権交代に期待する党員も多く、どこまで反自民票の受け皿になれるか流動的だ。

■内情は複雑

 「社民党がいなければ参議院では与野党逆転できない。民主党と別に、社民党がいることが政治の場で必要と確信している」−。

 長崎原爆の日の9日。長崎市内で開いた社民党の総決起大会。福島瑞穂党首は支持者を前に、党の存在意義をアピールした。

 社民も今回初めて県内の小選挙区に候補者を擁立せず、比例区を主戦場とする。前回より1万票以上多い7万票を目標に掲げ、雇用や社会保障など生活重視の政策と、憲法改正阻止など平和問題の2本柱を主張。しかし自民と民主の対決に注目が集まる上、支持基盤の労働組合員も減っており危機感が漂う。

 政権交代を実現するため、県内の選挙区では民主の公認候補を支援するが、過去の選挙をめぐるわだかまりもあり内情は複雑だ。関係者は「純粋に支援できるのは(2区の新人)福田衣里子氏ぐらい」と明かす。

■募る危機感

 両党の関係者に危機感を抱かせているのが7月の東京都議選の結果だ。麻生政権への批判を追い風に民主は第1党となる大躍進を遂げたが、共産は改選前より議席を約半分に減らし、社民は議席を獲得できなかった。

 政権交代すれば社民は連立政権入りが確実視され、共産も建設的野党を宣言している。社民県連の吉村庄二代表は「今は政権交代が優先。民主と連立を組むことになれば、きちんと意見を言わせてもらう」と強調。共産県委員会の山下委員長も「民主党の主張にはブレがあり不安を持つ人は多い。後期高齢者医療制度の廃止などの推進役や、消費税増税や憲法改正などの阻止する防波堤になる」と存在感をアピールする。

■地道な活動

 宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする幸福実現党は、長崎1〜4区に候補者を立て消費税や相続税の全廃と、防衛権を明記した憲法9条の改正を訴える独自の戦いを進める。県本部代表で長崎1区から出馬予定の新人、江田耕一氏(51)は、200回を超えた街頭演説やビラ配布など地道な活動で支持拡大を狙う。



2009年8月13日長崎新聞掲載


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