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政権交替を検討するスレ
1350
:
名無しさん
:2009/10/31(土) 20:53:06
>>1264
2009年10月25日 社説
[あすから臨時国会]
政策を競う論戦に期待
政権交代してから初めての臨時国会があす召集され、鳩山由紀夫首相が所信表明演説をする。与野党が逆転し攻守所を変えた国会論戦が始まる。政権交代して1カ月以上が経過し論戦の種は尽きないはずだ。与野党ともに政策を競い、日本の政治が変わったことを実感させてほしい。
この間、鳩山政権の閣僚からは、日替わりメニューのように、自公政権からの政策転換が次々と打ち出された。
八ツ場(やんば)ダム(群馬県)など国直轄の48ダム事業を凍結した。一度着手した公共事業は止められないといわれた常識を覆したものだ。一方で長年、振り回されてきた地元住民の反発は大きい。公共事業が地方の経済・雇用を支えているのも事実で、ダムに代わる構想をもっと具体的に提示する必要がある。マニフェスト(政権公約)だからトップダウンでいきなり発表する手法を政治主導というのなら危うさを伴う。大転換だからこそ丁寧な説明が求められる。
ここに来て内閣の課題も見えてきたのではないか。鳩山首相はオーケストラのコンダクターとして、指導力を発揮し得ているか。
内閣の司令塔となるべき「国家戦略室」は、国家ビジョンや予算などの全体像を示すまでにはなっておらず、位置づけもあいまいで影が薄い。
各省庁では大臣ら政務三役が政策を主導するが、官僚を使いこなす道も考えなければならないだろう。郵政事業問題では民営化路線を転換し、日本郵政社長に元大蔵事務次官の斎藤次郎東京金融取引所社長を起用することを内定した。脱官僚、天下り・渡り禁止の方針に反する、と疑問を持つ人は多いのではないか。
米軍普天間飛行場の移設問題では関係閣僚と鳩山首相が十分に詰めておらず、連立を組む社民、国民新党ともすり合わせがないのではないか。岡田克也外相は県外移設を断念する姿勢を示した。「県外」「国外」を主張した鳩山首相の意を体したものなのか。鳩山首相はオバマ大統領の来日を期限とせず、代替案を調査した上で自ら最終決断する意向を示している。沖縄の期待値が高い分、公約に反した場合、失望はより大きくなるのを忘れてはならない。
ここは、辺野古移設反対を掲げ当選した4人を含む県選出・出身の与党議員らでつくる「うるの会」の出番でもある。自公政権下の県選出・出身自民党議員の「五ノ日の会」は動きが鈍くかつての影響力を急速に失っていった。その点からも「うるの会」の真価が問われている。
谷垣禎一総裁の下で自民党は健全野党としての覚悟を示すことができるかどうかが再生の鍵を握る。自民党議員は政権から転落することがどういうことなのか、その悲哀を日々感じているに違いない。
従来の支持団体に対する民主党の攻勢も激しい。このままでは影響力はますます低下していくのは避けられない。長年、与党慣れした自民党が健全野党に変身し、政策で勝負することができるか。消長を懸けた国会論戦となるはずである。野党、自民党にとっても正念場である。
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