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政権交替を検討するスレ

1574とはずがたり:2017/12/10(日) 11:59:49
2016年の記事
社公民路線が巧く行ってたら政権交代に迄結びついていたのかなあ。その辺歴史のifだけど想像するだけで楽しい。

2016年当時は共産ぐらいしか連携相手が居ないと書かれていたけど1年経った2017年も末の今になって民社党―希望の党,公明党─民進党(連合という組織持ってる),社会党─立憲民主・自由・社民,共産党─共産党と訳者は揃っていたのかも知れないw

民進党は野党共闘で社会党の歩みをたどるのか
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160913-OYT8T50071.html
小山高専・日本大学非常勤講師 岡田一郎
2016年09月14日 05時20分

 岡田代表の任期満了に伴い、9月15日に投開票される民進党代表選。新代表が選択を迫られるのが、野党共闘のあり方だ。岡田氏が選んだ共産党などとの共闘路線を新代表が引き継ぐのか、改めるのか。かつての野党第一党・社会党が凋落した経緯もあり、その決断は民進党の今後をも左右しかねない。日本政治史が専門の研究者・岡田一郎氏に解説してもらった。

新代表を待つ難題

 民進党代表選が9月2日に告示され、蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎国会対策副委員長の3人が立候補を届け出た。

 下馬評では、自身が属する保守系派閥の野田佳彦派に加え、連合系議員からも支持を集め、国民的人気のある蓮舫氏が有利に戦いを進めると見られている。しかし、前原氏は雑誌『世界』(2016年9月号)に掲載された財政社会学者の井手英策氏との対談で「我われが目指す内政の基本的な考え方は社会民主主義だ」と発言するなど必死に左派にも支持を広げようとしている。また玉木氏も若手議員などに浸透をはかっており、15日に投開票される代表選の行方は予断を許さない。

 そして、誰が新代表に就任したとしても、必ず直面するのが、野党共闘問題である。

 今年7月の参院選で民進党は、共産党など他の野党と1人区で統一候補を擁立し、32の1人区のうち11選挙区で勝利をおさめた。前回の参院選では、31の1人区で野党系候補が勝利したのはわずか一つだけだったから、野党共闘は一定の成果をあげたと民進党内では評価されている。

 しかし、民進党内には共産党に対してアレルギーを持つ議員も少なくなく、彼らは野党共闘の見直し、すなわち他の野党と協力せず、自民党に飽き足らない保守層の票を開拓して、自力で党勢拡大を狙う路線を主張している。

 新代表はどちらの声を採用するのか、選択を迫られることになる。前者を選べば、共産党にどこまで譲歩出来るのか。さらには共産党と連立政権樹立をめざすのか。厳しい交渉が待ち構えているうえに、共産党アレルギーを持つ議員が離反するリスクを抱えることになる。後者を選べば、政権批判票を共産党と奪い合って共倒れし、与党を利することとなる。民主党政権の苦い記憶がまだ残っているうちは、その流れを汲くむ民進党が一気に支持を拡大させていくとも考えにくい。

共闘めぐり対立激化…社会党の“教訓”

 このような民進党の置かれた状況は、1970年代前半の社会党に酷似しているように思われる。

 60年代から70年代にかけて、当時の2大政党だった自民党と社会党は大都市部で支持を縮小させ、代わって公明党と共産党が党勢を伸ばすなど、多党化が進行していた。地方の首長選挙では自民党や社会党が単独で勝利することは困難になっており、公明党や共産党の協力を得なければ首長選挙での勝利が望めない状況になっていた。

 やがて国政選挙でも自民党は苦戦するようになり、自民党と野党が拮抗きっこうするという保革伯仲と呼ばれる政治状況が出現する。そうした政治状況を受けて、社会党は他の野党とどのような選挙協力を組んで政権交代を実現するのかという選択を迫られていた。


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