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政権交替を検討するスレ

1351名無しさん:2009/11/03(火) 22:20:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091104k0000m010069000c.html

野党:鳩山政権に苦慮 損得計りきれず
 衆院選の敗北で野党に転落した公明党と、「建設的野党」を掲げる共産党が、鳩山政権への対応に苦慮している。連立相手だった自民党と距離を置き始めた公明党はにじり寄り、是々非々を掲げる共産党は米軍普天間飛行場移設問題などでじわりと批判を強めるなど対照的。ともに来年夏の参院選に向けていかに存在感を発揮するかに腐心するが、巨大与党を敵に回す損得を計りきれず、埋没感を深める結果になっている。【中田卓二】

 ◇にじり寄る公明
 10月30日の参院本会議。公明党の山口那津男代表が代表質問で「首相のリーダーシップに心から期待する」と持ち上げると、鳩山由紀夫首相も「公明党の基本政策は連立政権の政策とかなり近い部分があると実感した」と呼応した。終了後、山口氏は「互いに啓発し、建設的な議論をしていきたい」と語り、「民・公接近」への期待感を隠さなかった。

 衆院選で議席を31から21に大きく減らした公明党は、10年にわたる自民党との連立政権が終わり、党の主体性の回復が急務。自民党が用意した北朝鮮の貨物検査を目的とする特別措置法案と、海上自衛隊のインド洋での給油活動延長法案の共同提案を拒否したのはその象徴だ。一方、公明党がこだわる永住外国人への地方参政権付与法案は民主党の動向を見極めるため今国会への提出を見送った。

 自民党との選挙協力の見直しも進む。10月の参院神奈川、静岡両補選は自主投票にとどめた。しかし、自公路線を主導した太田昭宏前代表(衆院選で落選)を参院選比例代表で擁立する方向となり、党内の自公派と非自公派のせめぎ合いはなお続いている。

 民主党が衆院選で大勝し、公明党に政策実現のキャスチングボートを握る余地はない。民主党の石井一選対委員長は10月30日の記者会見で、参院選での公明党との選挙協力について「そういう呼びかけはしない」と明確に否定した。

 ◇批判強める共産
 共産党の志位和夫委員長は10月13日の第9回中央委員会総会(9中総)で、政界の新たな構図を(1)民主・社民・国民新の与党3党(2)共産党(3)退場の審判を下された自民・公明両党−−に分類し「党の真価が問われる」と強調。参院選の目標を「比例代表で650万票以上を獲得し、5議席を絶対確保する。東京選挙区で議席の絶対確保を図る」と設定した。しかし、参院選比例代表での共産党の得票は98年の819万票をピークに、以後3回はいずれも400万票台にとどまっている。650万票はかなり高いハードルだ。9中総では現有9議席を維持した衆院選を「善戦、健闘」と総括したが、民主、自民両党による2大政党制の流れに埋没した感は否めない。

 志位氏は10月29日の記者会見で、衆院での代表質問について「何でも反対という立場ではない。今の政権のもとで前に動かすべき問題を提起した」と説明した。

 だが、「是々非々」には党の独自色が見えにくくなる懸念もつきまとう。市田忠義書記局長は2日の会見で、閣僚の足並みがそろわない普天間問題や、廃止を主張する後期高齢者医療制度を挙げ、「現局面では、これまでの約束を破ったり公約を先送りしたり、問題点が目立つ」と政権批判を強めた。


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