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政権交替を検討するスレ

1448名無しさん:2015/10/08(木) 23:34:56
>>1447

 竹馬と高下駄とはどっちが使い出がいいか。組織票としての総量、戦闘力は公明・学会票に分がある。だが、共産票のモラルも高い。必ず投票所には足を運ぶし、小選挙区ではほぼ100%、反自公の野党に1票を投じるだろう。

 ◇共産党が連立政権を提言 時代の変化を受け止めた現実的な安保対案を

 2009年の衆院選がいい例だ。この時も共産党は独自候補擁立は約半分の145選挙区にとどめ、結果的に自公政権の崩壊、民主政権誕生のアシストをしている。

 もちろん、選挙協力はギブ・アンド・テークであり、共産候補が勝てそうな選挙区については各野党の協力を求めるであろう。ただ、参院選では東京、大阪など各党競合の大選挙区以外は共産独自候補を立てる余地はなく、共産側のギブ・アンド・ギブという形になろう。また、公明・学会の自民への選挙協力が、小選挙区ではギブするが、比例区ではテークすることを交換条件(後援会名簿の提供など)にしているのに比べると、後腐れのないおいしい支援ともいえる。

 共同通信が14年衆院選得票数をベースに試算したところ、来夏の参院選でこの野党選挙協力が実現すると、8選挙区で野党票が自公票を上回り、衆院選では295の小選挙区のうち74選挙区で勝敗が逆転する。アンチ安倍、野党協力に追い風が吹けば、もっとドラスチックな結果にもなるだろう。

 共産党はなかなかのカードを切ったものだ。「清水の舞台から飛び降りた」(志位和夫委員長)の言もむべなるかな、である。

 ただ、ここには国民連合政府の樹立という、もう一つのニュースがある。野党に徹してきた共産党が初めて連立政権入りを明言した、と受け止めるべきではないか。

 私にとっては、むしろこちらの方が興味深い。共産党が議会制民主主義を通じた穏健な政権交代路線に転換して久しい。政策の中身も共産主義というより社民主義に近いものになっている。世界を見ると、仏でも伊でも共産党が与党としての経験を積んでいる。


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