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チラシの裏 4枚目

282Galactic Emperor Piett:2010/08/05(木) 08:16:07 ID:SSVUq/PI0
セヴァスタ・ロセイルデ星系

旧名ヴォリスキー星系。第2次闇の宙域紛争においてヴォリスキー帝国から割譲された星系。太陽はセヴァスタ・ロセイルデ・プライム。
闇の宙域を越えた先に存在し、ヴォリスキー帝国の最前線だった為、それなりに文化水準とインフラが整っている。
セヴァスタ・ロセイルデはギリシャ語で「尊厳なる者フロスヒルデ」という意味であり、皇太子ファノリオスの母親への敬意と
バクテリアンのギリシャ化への強い決意を表す名前となっている。
居住可能惑星はロセイルディア・メガリ、ロセイルディア・ミクロス、アルカディアの3惑星が知られており、バクテリアンとヴォリスキーの
交易拠点となっている。

セヴァスタ・ロセイルデ星系総督:カーティス=ミクラ(クラ氏族カーマシ)
ロセイルディア・メガリ惑星総督:ミキス=ペラギオス(人間)
ロセイルディア・ミクロス惑星総督:キシリナ=カバードコア=ニーベルンク(カバードコア氏族擬人化コア)
アルカディア惑星総督:ヴェニゼロス=ヅェノヴィオス(人間)

283名無しさん:2010/08/05(木) 20:13:43 ID:RaaTj6ugO
セレビィ おくびょう
HP:14〜15 攻撃:25 防御:16〜17 特攻:10〜11 特防:14〜15 すば:22〜23






……#
このカス玉葱なんなのねぇまじなんなの
そんなにゲットされるのがいやかそうかこっちだって睡眠時間削ってんだよわかってんのかこのごみが
分からないよなぁ所詮生き物じゃなくてデータ上の数値ですもんねぇ分かるわけがないですよねぇ
大して強くもないのに何そんなにかたくなにおくびょうださないわけふざけんなよこの虫4倍


よし、すっきりはしないけど探すの再開するか

284乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/06(金) 13:14:54 ID:HaYk4AdU0
久しぶりのドMプレイマジ死ねるお…
フェアリー「状況は?」
提督の決断ⅣPUKで日英米を敵に回してプレイ
ドイツの支配海域は
母港:バルト海
重要港:イタリア近海
通常支配海域
デンマーク沖
紅海
西地中海沖

うち、紅海は日本に、西地中海はイギリスの手に落ちたという…
ロジーナ「ドMプレイにもほどがあるわね」
だから緩和制限つけました…
飛行艇のアルミ1/2、揚陸艦の鉄1/2
エリ「意味ねえじゃん!つかわねえだろどっちも!」

285乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/10(火) 23:16:59 ID:TUG7hUzo0
五藤存知大佐が気づいたら元帥になってた
エリ「…え?」
山本五十六追い越して元帥になってた
エリ「…どうして?」
五藤大佐を潜水艦に載せて特攻させてたら思いのほか戦果あがって…
エリ「…ありえねぇ 山本大将は?」
大将のままだよ、長門に乗ったままだよ
エリ「…」

286解除中 ◆Free525l1Y:2010/08/11(水) 00:50:14 ID:wYYgKxzI0
とある場所に集められた9人のプレイヤー達…
浩平「何だ何だ?」
セリカ「ここどこー?」
風丸「何が始まるんだ…」
アナウンス「ようこそプレイヤーの諸君…」
エリカ「?!」
純一「だ、誰だ!」
アナウンス「これより君たちには爆破装置を探して貰う…」
郁未「爆破装置?!」
アナウンス「装置にはコードが3本付いている。その中の一本は爆破コード。
       それ以外のコードを切断し解除すれば、時間に応じて賞金を獲得できる。」
陽平「賞金?本当か?!」
アナウンス「但し…爆破コードを切断した場合、背中の弾着ベストが爆破され、強制失格となる。」
リョウ「爆破だと?!
音夢「ちょっと!怖いんだけど!」
アナウンス「制限時間は30分。君たちの検討を祈る…」
5、4、3、2、1、START
風丸「と、とりあえずもう行こう!」
セリカ「そーだね!行こう行こう!」
純一「怖いなぁ…」

287解除中 ◆Free525l1Y:2010/08/11(水) 01:05:42 ID:wYYgKxzI0
(装置は全部で9個。それぞれ異なる場所に隠されている)
(装置のコードの色は赤、青、黄の三色。爆破コードの色が同じ装置が3つずつある。)
(残り25分までに解除:25万円 24分:24万円 23分:23万円…
 1分:1万円 1秒:5000円)
エリカ「装置装置…」      残り28:40
陽平「装置どこー?」
郁未「このベッドの下とか…
   …!あった」(発見
浩平「え?郁未さん見つけたの?」
郁未「うん。このベッドの下に…」
浩平「マジかよ…俺も早く探さないと…」
セリカ「どこかなぁ…」
リョウ「本当にあるのかと言わざるを(ry」
音夢「え?あれ?どうしよう。届かない…」(棚の上に発見
純一「お、どうした音夢?」
音夢「あ、兄さん…あそこに装置があるんだけど…」
純一「…俺が肩車してやるか?」
音夢「いいの?」
風丸「ここか?(ガラガラ
   …お、これ?これか?」(発見
純一「よいしょと…」
音夢「よいしょ…ありがとう兄さん」
純一「ああ。んじゃあな」

発見:天沢郁未、風丸一郎太、朝倉音夢
未発見:水城セリカ、北見エリカ、折原浩平、春原陽平、朝倉純一、リョウ・サカザキ

288乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/13(金) 21:03:27 ID:KJ/QEt8k0
久々の国籍整理(バクテリアン、グラディウス勢、KOS-MOSは除く)

ソ連 ロジーナ(T-34中戦車)
英国 フェアリー(ソードフィッシュ雷撃機)
日本 エリ

聖・フィリアス王国 カリス・フィリアス
王国 リレ・ブラウ
アーデルハイド王国 セシリア・レイン・アーデルハイド

無国籍 シャーリィ アルファ

289乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/20(金) 23:20:13 ID:3zTQp3Ts0
メタルマックス3のナースの公式絵とPixivに上げられてるナース(女)の絵が
かわいい&ふつくしすぎて見てるのがつらい
エリ「生きるのがつらいとは言わないのね」
だってそれを言ったら「な ら 死 ぬ が よ い !」とか言われそうじゃん…
そしてエリさん、3Dの口調になったねw
エリ「シャーリィとの区別化を図るためだもの、仕方がないわ」

290乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/26(木) 20:57:47 ID:ce0ft.fs0
あと約二カ月でブラックオプスですね!
シャーリィ「それよりもあれは?MM3」
明日…アキバ淀橋に行ってきますハイ…新宿淀橋もないってどういうことなん
シャーリィ「…で、それで別に買う予定のモノは有るのか?」
うーん、ACE:Rはいつの間にか母が買ってきたしなー…強いてあげるならHoI2家庭版
シャーリィ「あー、そうか…あ、それと良く冷えた泡立つお酒な!」
素直にビールと言いなさい

291乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/26(木) 21:13:02 ID:ce0ft.fs0
うわーん!HoI2家庭版ないじゃないかorz 涙を飲みそうになった…orz
シャーリィ「へぇー」
あったらだけど、もしあったらCoD2買うんだ、PS2の そして爆撃するんだ…
シャーリィ「好きだな、そういうの」
後座機銃ってカッコ良くない?それでBf109落すんだぜ?MOHも正直捨てがたい…

292乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/08/27(金) 18:46:27 ID:9Ez8Bpng0
アキバ淀橋に行ってのぶやぼ革新買ったよ!天道買わずに革新買ったよ!
エリ「それでメタルマックスはどうしたのかしら?」
アキバ淀橋に行ったけど…まだ『8月末(未確定)に入荷します』って…
シャーリィ「それで、まだ別に買ったのあるんだろ?」
ザ・コンビニポータブルと大航海時代Ⅳ ROTA NOVAを…
エリ(最近PSPあまりやらないのに積みゲーにでもするつもりかしら)

293乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/03(金) 23:23:14 ID:K6uSb6NU0
アンネ家に居候中のビーコン四姉妹

長女 アルステルト 次女 ヴァルブリーナ
三女 グングヒルデ 四女 フィアネル

294乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/03(金) 23:36:50 ID:K6uSb6NU0
信長の野望 天下創世BGM 個人的ランキング

1 凍てつく吐息
2 血戦の初陣
3 孤高への動脈
4 激震の活路
5 血の対峙
6 狂乱の疾風
7 凪の風、微か
8 動乱の予兆
9 消えゆく轍
10 策士の群れ

295乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/06(月) 18:53:38 ID:ve6Cfy9I0
さて…一応

行政長官 バルティナ・ニーベルング・バクテリアン
財務長官 ベネディラーナ・ニーベルング・バクテリアン

296名無しさん:2010/09/14(火) 11:57:30 ID:2cjWvBAUO
ア゙ー! ポケモンBW発売日まであと4日!

297乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/23(木) 19:45:08 ID:B6AGN3rI0
リレ「新宿の空をドラゴンで飛んでいたらいつの間にか空中戦になっていた…?」
セシリア「新宿?」
そ、そんな夢を見たんだ…ッ 悪夢とか正夢とかそんなチャチなもんじゃぁ(ry
エリ(その前に何のドラゴンよ何の…)

298名無しさん:2010/09/24(金) 16:59:59 ID:iW/8Tk7MO
>>297
ど、どらっぐおんどらぐーん?

299乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/09/26(日) 21:27:52 ID:Z4dv.l2E0
>>298
ですねwやってる友達がいましてw
…まあ自分派鬱ゲーと聞いて華麗にスルーしたけどorz

300 ◆ASUMIUpiCU:2010/10/17(日) 21:28:28 ID:881/XSNo0
新しい酉の製作中。暫定的に

301ひやし東風谷 ◆SanaeMpmxk:2010/10/17(日) 22:31:52 ID:881/XSNo0
よし決定。酉変えたついでにコテも変えるよ!

302フューラー・ヴァイス・シャンツェ(新名:ファノリオーポリ)の名所:2010/10/24(日) 12:08:56 ID:I36dhus60
アウトクラトーリア・パラーティオン

帝国宮殿、つまり英語で言うところのインペリアル・パレス。
大統領府、大統領官邸、帝国行政ビル、情報部ビル、国家評議会ビル、最高裁判所などの建物を統合・改装して建設中の宮殿。
完成と皇帝即位の暁には皇帝と副帝一家が暮らすことになり、全ての権力がここで執政される。

大バクテリアン博物館

旧バクテリアン時代のコアの残骸やヴォリスキー帝国からの接収品までが展示されている博物館。
バクテリアンの歴史が戦争の歴史であったことを教えてくれる。

アギア・イウティニー大聖堂

フィフティニーの名を冠した大聖堂。
バクテリアン大司教座が設置されているところであり、バクテリアンの信仰と祈りの中心地。

セヴァスタ・スヒェルトレイテ記念公園

シュヴェルトライテの名を冠した大公園。
歴代指導者の胸像と歴代皇帝・副帝とその伴侶の銅像が飾られている。

セヴァスタ・ヴリニルデラ記念美術館

ブリュンヒルデの名を冠した美術館。
皇妹ヴェロニカの描いた絵からヴォリスキーの接収品、銀河帝国のサッファの絵まで飾られている。
ヴェロニカの絵はその高い芸術性と平凡なタイトルのギャップが話題となっている。

セヴァスタ・アルトラウテ記念ツタディオ

初代皇帝ヴァルトラウテの名を冠したスタジアム。
銀河競技会や銀河博覧会が誘致され、多いに賑わった。普段もポッド・レースが開催されている。
ちなみに帝都市民は入場無料で、中の飲食店の料金が1/3である。

セヴァストス・クリスティアノス宇宙港

皇兄クリスティアンの名を冠した宇宙港。
ツェーントル・スィーニィ・ヴァロータの宇宙港だけでは捌き切れなくなったので新たに建設された。
皇帝の帝都脱出用スター・デストロイヤーも格納されている。

メガス・パクサーリ

4km.に渡って商店が軒を連ねるアーケード街。
毎日大勢の市民達が消費活動にいそしんでいる。

303乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/10/31(日) 19:24:27 ID:us47L7ec0
びびびっと来た電波

長女フェアリー次女シャーリィ三女セシリア四女リレに五女カリス
カリス「僕は男だよ!?」

304バクテリアン皇族の爵位:2010/12/17(金) 09:58:12 ID:hkka2SiM0
セヴァストクラトール:皇帝
(ファノリオス)

セヴァストクラトーラ:皇后
(アルベルティーナ)

カイサル:副帝
(フォイヴォス)

カイサラ:副后
(エンリカ)

プロートセヴァストス:次期皇帝・副帝
(暫定的にヴェロニカ〔皇太妹〕とアルカディオス〔皇太弟〕)

デスポティス/デスポティサ:専制公
(アルカディオス、ヘルミーネ)

セヴァストス/セヴァスタ:一般皇族
(ブリュンヒルデ、シュヴェルトライテ、オルトリンデ、ヴァルトラウテ、フロスヒルデ、ロスヴァイセ、アルトリア
ベランジェール、アルヴィト、ニュクス、エミー、ネタ、ブランシュ、スルーズ、カンデラリア、
ヴェロニカ、シュヴェルトミーネ、アルトリーネ)

305乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/12/25(土) 23:14:19 ID:JhroL27U0
MAFIAⅡで個人的に気に行った曲(無論洋楽)Best10
*:ムービー中の挿入歌に使われている曲
1945:1945年(前篇)で聞ける曲 1951:1951年(後編)で聞ける曲

1 Mr.Sandman(The Chordettes)-1951
2 Let the good time roll(Sum Butera and The Witnesses)*-1951
3 Why don't you right(Peggy Lee)*-1945
4 Ling ting tong(The five keys)-1951
5 C'mon everybody(Eddy Cochran and Jerry Capehart)*-1951
6 Che la luna(Louis Prima)-1951
7 Chow mein(The Gaylords)-1951
8 Belleville(Django Reinhardt)-1945
9 Let it snow(Dean Martin)*-1945
10 Sing sing sing(Benjamin Goodman)-1945

306乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/12/30(木) 23:30:34 ID:pVGJr7hY0
我が家のキャラの嗜好品(わかってる範囲で)

ロジーナ:ウォッカ中心に酒類
ロジーナ「グヂェー マヤ ヴォートカ!?」

フェアリー:紅茶
フェアリー「英国紳士と英国淑女にとっては当たり前の嗜みですわ」

ヴィト:酒類、コーヒー、煙草
ヴィト「煙草はビッグブレークタバコに限る 酒は…何でもいいな」

アルド:酒類、コーヒー、煙草
アルド「あまり飲んでるところは見られたくないがな」

カリス:紅茶
カリス「やっぱり紅茶は心が落ち着くなあ…」

シャーリィ:ビール中心に酒類
シャーリィ「キンキンに冷やして飲むビールもいいが、常温で飲むビールもいいな!」

セシリア:焼きそば中心に食べ物全部
セシリア「嫌いな焼きそばなんて存在しません!」

307Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2010/12/31(金) 12:41:26 ID:.2q9STvg0
我が家のキャラの嗜好品(公式設定)

アルトリア:和食全般
アルトリア「和食は繊細な味付けがいいですね、それと見た目に気を配るところも」

ペスタージュ:ワイン
ペスタージュ「何か一区切りついた時には飲むようにしているのだよ、記念という意味でね」

ミスローニュルオド:フォービッシュ・ビール
スローン「深酒は身を滅ぼすが、多少のアルコールは気分転換だよ」

ロット:葉巻
ロット「こりゃもう、死ぬまで手放せないな」

ロクサーヌ:コーヒー
ロクサーヌ「東方の物は何かも珍しいわ、夜に強くなるとも言われているし」

パチュリー:紅茶
パチュリー「咲夜のも美鈴のもこぁのもそれぞれ味があっていいわ」

番外編・嫌いなもの(こちらも公式設定)

帝国顧問団・大将軍・大提督・グランドモフ:ココア
ダンガー「我々のようなエリートにはふさわしくない」

308乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2010/12/31(金) 22:20:26 ID:FSENVctA0
バクテリアン帝国に寝返った惑星、星系一覧

ヴォリスキー領最外縁ブラッシー星系(8)
主都惑星ブラッシー 農業惑星サバル 商業惑星オニール 観光惑星ペレス
工業惑星イード01 工業惑星イード02 住居惑星エルダー01 住居惑星エルダー02

ヴォリスキー領外縁ブラスノ星系(7)
首都惑星ブラスノ 軍事惑星ナーキー01 軍事惑星ナーキー02 商業惑星シャンポス01
商業惑星シャンポス02 住宅惑星リトル・ブラスノ01 住宅惑星リトル・ブラスノ02

ヴォリスキー領外縁ベルート星系(7)
首都惑星ベルート 複合コロニー・リトルベルート01 複合コロニー・リトルベルート02
エンターテイメントコロニー・スモールベルート 監視コロニー・ポリスベルート
隔離コロニー・ジャイルベルート 病院コロニー・ホスピタルベルート

ヴォリスキー領外縁カラブ星系(6)
首都惑星カラブ 鉱石惑星プルフ 古代惑星オールド・カラブ
副都惑星ニュー・カラブ 要塞惑星カラブ・フォートレス
住居用コロニー・ヒーデルフ

これで約28惑星ぐらいですねー

309Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2010/12/31(金) 23:49:26 ID:.2q9STvg0
>>308
おお、ありがとうw
…こりゃシードル皇帝が目の色変えるわ。おいしそうな惑星ばかりw

310乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/09(日) 23:23:23 ID:Ni2V.he.0
>>309
すごいいまさらですが惑星間の移動手段は銀河鉄道か、
それとも銀河高速連絡宇宙船か…どちらが相応しいでしょうかねえ…

311乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/09(日) 23:40:53 ID:Ni2V.he.0
ヘルミーネの分離後名前候補とその元ネタ

レピスティナ:第二回三頭政治のレピドゥス執政官より
ネルウィ:五賢帝の一人、マルクス・コッケイウス・ネルウァより
プラエティリーナ:古代ラテン語で法務官を意味するプラエトルより
アドリアーナ:五賢帝の一人、プブリウス・アエリウス・トラヤヌス・ハドリアヌスより、H音抜き

今回はかなーり、ローマより

312Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/01/10(月) 07:37:11 ID:2jRhzwiE0
>>310
999は漢の浪漫(キリッ
でも、グラディウスやSW、STは高速連絡船が一般的じゃない?
STだと、人や物を1度分解して、データを送り、再生する方式で瞬間移動って技術もあるけれど。

>>311
さて、いつ頃バクテリアンをアッティラ的な何かに襲わせようかな(ボソッ

313乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 09:21:25 ID:LCc0lNIc0
>>312
男のロマンとはいえ、まあ一般的には高速連絡船、になりそうですねえ…
ゲームで言うとメタルマックスの転送システムですねw

おいィ…

あと、名前案追加ー
アティア:ユリウス・カエサルの妹の息子の妻、アティア・バルバ・カエソニアより
ファウスティナ:五皇帝アントニヌス・ピウスの妻、大ファウスティナより
ヴェンチェリーナ:神聖ローマ帝国跳躍選挙時代の皇帝、ヴェンツェルより

314名無しさん:2011/01/10(月) 12:41:53 ID:cIq3mLhs0
皆なぜこちらに?

315乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 13:29:19 ID:LCc0lNIc0
>>314
2chがクラッキングされて一部の板でウィルスがひどいんだとか
一時間スレのほうは大丈夫そうなんで今日にも戻るつもりですが…宣言もしたいし

316名無しさん:2011/01/10(月) 18:15:25 ID:cIq3mLhs0
>>315
じゃなくて、雑談所じゃなくてこっちに何故…っていう。

317乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 18:23:34 ID:LCc0lNIc0
>>316
あ、あー…名前案や設定の追加ぐらいだし雑談所じゃないかなー、と
それに提督からの雑談所のレスはまだ帰ってきていませんし…

318名無しさん:2011/01/10(月) 18:42:22 ID:cIq3mLhs0
>>317
ああ。うん 主にそのことなんだがなw>雑談所のレス返ってきてない

319乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 18:50:45 ID:LCc0lNIc0
>>318
まとめ氏ですよね?まとめ氏のなら>274で一応返してあるはずですよー
ただ流れが流れ的にそのままフェードアウトかなーと思っちゃったので…

320名無しさん:2011/01/10(月) 19:11:23 ID:cIq3mLhs0
>>319
ああ、いや乃木さんのことじゃないんだけどなw
まぁ確かにあの話題はあそこで終わりのつもりでした

321乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/10(月) 19:12:20 ID:LCc0lNIc0
>>320
あ、ああ、提督がねw
まあ無理に続けるわけにもいかんですからねえ…

322緑お兄ちゃま ◆KAHO.JAv16:2011/01/14(金) 22:54:53 ID:6n8fDQhYO
SS書いてたらキャラ入れ替えで書き直しを余儀なくされた件。
つくづく争いに向かん面子と再認識…。

323乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/24(月) 20:23:35 ID:jl9BJNG.0
ブラッシー編において出た潜宙艦のある程度の設定

名前:アルカダ級葉巻型パトロール潜宙艦
全長:110m
全幅:15m
潜航タイプ:亜空間潜航タイプ
動力:クリーグ社製R-102対消滅エンジン改3機
最高速度:7.6メガライト(メガライト:近代銀河光時間 出典はスターウォーズより)
乗員:85名(士官10名、一般兵75名)
操縦・潜宙要員:15名
航続可能期間:最大10年
前面兵装:916mm宇宙魚雷発射管6門(全搭載魚雷数36本)
前面兵装:
前-側面兵装:SC-32ミサイル発射器4器(全搭載ミサイル数12本)
前-側面兵装:パルスレーザー機銃二連装二機(弾数無限)
後-側面兵装:SC-32ミサイル発射器2器(全搭載ミサイル数6本)
後-側面兵装:パルスレーザー機銃二連装二機(弾数無限)
後方兵装:916mm宇宙魚雷発射管2門(全搭載魚雷数12本)
電子兵装:
シンフォーニヤ社製『トーボル改』宇宙レーダー
シンフォーニヤ社製『セヴェルスタル』通信システム
シーランス社製『オリュンポス』オートロックシステム
シーランス社製『デメテル』機関制御システム
シーランス社製『ポセイドン』ダメージコントロールシステム
シーランス社製『アポロン』宇宙航法制御システム
シーランス社製『クロノス』亜空間制御システム
フィブリ社製『ヴィユーガ』銀河ポジショニング・銀河ナビゲーションシステム
フィブリ社製『スカールト』自動装填システム
フィブリ社製『ブラッシー』シールドシステム
補助兵装:
シーランス社製25人乗り小型艇『ミニ・シーランス』4隻

324乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/25(火) 22:09:06 ID:gsdchyK60
>>323に対する補足(?)等

フィブリ社:ヴォリスキー帝国の国営企業で、現社長は表向きではムスティスラフになっているが、
実質的には息子で長男のシードルが会社の重要なことを決めている。
ヴォリスキー家が軍事革命によって政権を奪う前からある、300年も続いている老舗軍事企業。
本社は首都惑星プラーヴに置いてある。

シンフォーニヤ社:ヴォリスキー貴族シンフォーニヤ家のトップが社長を務めている軍事企業。
フィブリ社ほどではないが100年近い歴史を持つ企業。本社は惑星ブラッシーにある。
現在のトップはアレッシオ・シンフォーニヤだが跡取りが娘のジェルソミアしかおらず、
将来が非常に危ぶまれている会社。

シーランス社:32歳と若いながらもヴォリスキー帝国内では
軍事学で著名なエセルバート・シーランスが社長を務める新興企業。
『情報戦は全てを制す』がモットーで、主に電子兵装の研究、開発、販売を行っている。
新しくできたにも関わらず一年目から黒字を出す優良企業でもある。
本社は惑星ピクスにある。
エセルバートはブラッシーに訪れたアルカディオス一行をテレビで見た際に
レピスティナに一目惚れし、自身の妻にしようと考えているようだ。

325Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/01/26(水) 08:48:35 ID:CXS3sk020
パチュリー「名前で分かる、貴方と気になる人との相性占い。やってみないかしら?」
パチュリーさん、アナタ占いもやっていたんですか。
パチュリー「占いも魔道の一環よ。占星術が魔法の起源の一つなのだから、必修科目ね」
なるほど、それではお願いします。

(本名フルネーム)と東方Projectの登場キャラクターとの相性ランキング
 1位 くるみ(旧作)………相性:100 %(癒しの関係)
 2位 八雲 藍………相性:99 %(俺の嫁)
 3位 Sariel(サリエル)(旧作)………相性:97 %(癒しの関係)
 4位 エリー(旧作)………相性:89 %(尊敬)
 5位 マイ(旧作)………相性:89 %(あなたがツッコミ役)
 6位 聖 白蓮(星蓮船)………相性:86 %(趣味友達)
 9位 神綺(旧作)………相性:83 %(尊敬)
 10位 橙(ちぇん)………相性:81 %(俺の嫁)
 12位 四季映姫・ヤマザナドゥ………相性:81 %(幼馴染)
 16位 レイセン………相性:73 %(あなたがツッコミ役)
 17位 博麗 霊夢………相性:72 %(癒しの関係)
 18位 フランドール・スカーレット………相性:72 %(癒しの関係)
 26位 Mima(魅魔)(旧作)………相性:67 %(幼馴染)
 27位 十六夜 咲夜………相性:66 %(友達以上恋人未満)
 29位 小野塚 小町………相性:62 %(あなたがツッコミ役)
 32位 射命丸 文………相性:57 %(相談相手)
 33位 紅 美鈴………相性:55 %(あなたの救世主)
 37位 パチュリー・ノーレッジ………相性:51 %(癒しの関係)
 39位 霧雨 魔理沙………相性:50 %(浮気相手)
 42位 八雲 紫………相性:47 %(いじめられている)
 47位 アリス・マーガトロイド………相性:43 %(宿命のライバル)
 48位 星熊 勇儀………相性:43 %(幼馴染)
 50位 サニーミルク………相性:42 %(信頼関係)
 51位 ルナチャイルド………相性:42 %(あなたが弟子)
 53位 河城 にとり………相性:41 %(あなたがツッコミ役)
 71位 上白沢 慧音………相性:26 %(ストレス相談相手)
 77位 鈴仙・優曇華院・イナバ………相性:18 %(サバイバルな関係)
 79位 小悪魔………相性:15 %(サバイバルな関係)
 80位 因幡 てゐ………相性:14 %(家が近所)
 85位 水橋 パルスィ………相性:10 %(微妙な関係)
 86位 風見 幽香………相性:9 %(いじられている)
 92位 レミリア・スカーレット………相性:6 %(嫉妬)

パチュリー「…まあ、そうそう希望通りの結果が出ることはないわよね。あくまでも占いだし」
敏腕のパチュリーさんがやったから精度高いに決まっているじゃありませんか!救いは無いんですかー!?;
パチュリー「そうね…こんな感じかしら」

努力次第で相性が上昇するキャラクター(該当ある場合のみ表示)
 18位 フランドール・スカーレット……相性:72 → 86 %(癒しの関係)
 32位 射命丸 文……相性:57 → 66 %(相談相手)
 33位 紅 美鈴……相性:55 → 69 %(あなたの救世主)
 42位 八雲 紫……相性:47 → 66 %(いじめられている)
 50位 サニーミルク……相性:42 → 64 %(信頼関係)
 71位 上白沢 慧音……相性:26 → 45 %(ストレス相談相手)
 77位 鈴仙・優曇華院・イナバ……相性:18 → 23 %(サバイバルな関係)
 80位 因幡 てゐ……相性:14 → 26 %(家が近所)

救いはあった。
パチュリー「あら、美鈴と八雲の大妖、そしてあの妖精に人里の教師が居て良かったわね。
        なにより、我らが妹様と大きく改善できるじゃない」

326名無しさん:2011/01/26(水) 08:56:43 ID:bERASBh60
上位、随分な面子だなw

327乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/01/26(水) 13:39:48 ID:ZNtJ42/c0
東方診断結果

本名フルの場合(上位30名のみ)
 1位 リリカ・プリズムリバー………相性:100 %(両思い)
 2位 朝倉理香子(旧作)………相性:100 %(両思い)
 3位 アリス・マーガトロイド………相性:99 %(禁断の関係)
 4位 夢子(旧作)………相性:98 %(あなたがボケ役)
 5位 寅丸 星(星蓮船)………相性:92 %(あなたが後継者)
 6位 フランドール・スカーレット………相性:91 %(あなたが後継者)
 7位 霧雨 魔理沙………相性:88 %(趣味友達)
 8位 八雲 藍………相性:87 %(癒しの関係)
 9位 伊吹 萃香………相性:87 %(俺の嫁)
 10位 Sariel(サリエル)(旧作)………相性:87 %(友達)
 11位 鍵山 雛………相性:86 %(浮気相手)
 12位 里香(旧作)………相性:84 %(あなたがボケ役)
 13位 ミスティア・ローレライ………相性:82 %(ツンデレ)
 14位 Kikuri(きくり)(旧作)………相性:81 %(幼馴染)
 15位 古明地 こいし………相性:80 %(相談相手)
 16位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:79 %(信頼関係)
 17位 射命丸 文………相性:78 %(あなたがボケ役)
 18位 黒谷 ヤマメ………相性:76 %(友達以上恋人未満)
 19位 Konngara(コンガラ)(旧作)………相性:74 %(信頼関係)
 20位 鈴仙・優曇華院・イナバ………相性:73 %(信頼関係)
 21位 八雲 紫………相性:71 %(あなたがツッコミ役)
 22位 レイセン………相性:71 %(相談相手)
 23位 チルノ………相性:70 %(家が近所)
 24位 ルナチャイルド………相性:70 %(癒しの関係)
 25位 パチュリー・ノーレッジ………相性:69 %(友達)
 26位 メディスン・メランコリー………相性:69 %(あなたがツッコミ役)
 27位 小野塚 小町………相性:67 %(幼馴染)
 28位 YuugenMagan(旧作)………相性:67 %(相談相手)
 29位 カナ・アナベラル(旧作)………相性:67 %(あなたがツッコミ役)
 30位 四季映姫・ヤマザナドゥ………相性:66 %(あなたが弟子)

コテハンの場合
 1位 藤原 妹紅………相性:96 %(あなたの隠し子)
 2位 岡崎 夢美(旧作)………相性:91 %(両思い)
 3位 チルノ………相性:88 %(両思い)
 4位 上白沢 慧音………相性:87 %(俺の嫁)
 5位 八坂 神奈子………相性:86 %(あなたがボケ役)
 6位 レイセン………相性:85 %(癒しの関係)
 7位 秋 静葉………相性:84 %(信頼関係)
 8位 リグル・ナイトバグ………相性:83 %(相談相手)
 9位 メルラン・プリズムリバー………相性:81 %(あなたがツッコミ役)
 10位 エリー(旧作)………相性:81 %(俺の嫁)
 11位 鍵山 雛………相性:80 %(趣味友達)
 12位 八雲 紫………相性:78 %(ストレス相談相手)
 13位 スターサファイア………相性:78 %(尊敬)
 14位 ShinGyoku(旧作)………相性:77 %(友達)
 15位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:77 %(尊敬)
 16位 カナ・アナベラル(旧作)………相性:76 %(相談相手)
 17位 聖 白蓮(星蓮船)………相性:75 %(趣味友達)
 18位 綿月 豊姫………相性:74 %(信頼関係)
 19位 博麗 霊夢………相性:72 %(あなたがツッコミ役)
 20位 リリーホワイト………相性:69 %(癒しの関係)
 21位 宇佐見 蓮子………相性:69 %(幼馴染)
 22位 くるみ(旧作)………相性:67 %(いじられている)
 23位 八意 永琳………相性:66 %(あなたが師匠)
 24位 東風谷 早苗………相性:66 %(相談相手)
 25位 Sariel(サリエル)(旧作)………相性:66 %(あなたが師匠)
 26位 小悪魔………相性:65 %(あなたがツッコミ役)
 27位 夢月(旧作)………相性:64 %(癒しの関係)
 28位 ナズーリン(星蓮船)………相性:63 %(趣味友達)
 29位 神綺(旧作)………相性:58 %(癒しの関係)
 30位 風見 幽香………相性:57 %(相談相手)

328あす ◆Yax69pvfew:2011/02/01(火) 22:35:22 ID:wSWMteXk0
何それ面白そう、ということで参加

本名の場合
 1位 魂魄 妖夢………相性:93 %(俺の嫁)
 2位 鍵山 雛………相性:89 %(ツンデレ)
 3位 フランドール・スカーレット………相性:88 %(両思い)
 4位 水橋 パルスィ………相性:88 %(両思い)
 5位 秋 穣子………相性:87 %(友達)
 6位 雲居 雲山(星蓮船)………相性:87 %(あなたの救世主)
 7位 リグル・ナイトバグ………相性:86 %(浮気相手)
 8位 リリカ・プリズムリバー………相性:85 %(癒しの関係)
 9位 チルノ………相性:82 %(両思い)
 10位 火焔猫 燐………相性:80 %(相談相手)
 11位 マエリベリー・ハーン………相性:80 %(友達)
 12位 永江 衣玖………相性:79 %(あなたがボケ役)
 13位 小悪魔………相性:78 %(友達以上恋人未満)
 14位 稗田 阿求………相性:75 %(家が近所)
 15位 明羅(旧作)………相性:74 %(浮気相手)
 16位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:73 %(幼馴染)
 17位 里香(旧作)………相性:72 %(あなたが師匠)
 18位 マイ(旧作)………相性:71 %(尊敬)
 19位 メルラン・プリズムリバー………相性:70 %(ストレス相談相手)
 20位 Sariel(サリエル)(旧作)………相性:69 %(あなたが師匠)

あすの場合
 1位 東風谷 早苗………相性:100 %(癒しの関係)
 2位 蓬莱山 輝夜………相性:97 %(両思い)
 3位 秋 穣子………相性:91 %(両思い)
 4位 ルナチャイルド………相性:90 %(尊敬)
 5位 北白河ちゆり(旧作)………相性:87 %(あなたがツッコミ役)
 6位 古明地 こいし………相性:85 %(あなたの救世主)
 7位 古明地 さとり………相性:84 %(ストレス相談相手)
 8位 夢子(旧作)………相性:84 %(尊敬)
 9位 ユキ(旧作)………相性:81 %(幼馴染)
 10位 ShinGyoku(旧作)………相性:79 %(幼馴染)
 11位 ルイズ(旧作)………相性:79 %(あなたの救世主)
 12位 チルノ………相性:78 %(ストレス相談相手)
 13位 Kikuri(きくり)(旧作)………相性:78 %(相談相手)
 14位 森近 霖之助………相性:75 %(あなたが師匠)
 15位 霊烏路 空………相性:74 %(あなたの隠し子)
 16位 風見 幽香………相性:72 %(相談相手)
 17位 パチュリー・ノーレッジ………相性:70 %(癒しの関係)
 18位 因幡 てゐ………相性:70 %(あなたがボケ役)
 19位 八意 永琳………相性:69 %(友達)
 20位 火焔猫 燐………相性:69 %(趣味友達)


……俺のHNがめでたく決定しました! やったね!
もともとmixiで使ってるやつだけど、早苗さんとの相性が100%なのでこっちでも使おうそうしよう

329あす ◆yYhUN8zOuI:2011/02/01(火) 23:48:35 ID:wSWMteXk0
ついでに酉も更新。せめて酉で使おうということで

330あす ◆LAhirEXUi2:2011/02/01(火) 23:49:08 ID:wSWMteXk0
間違えたー

331名無しさん:2011/02/02(水) 00:31:04 ID:OBBsI/GU0
穣子が高いとは羨ましい

早苗100%もだがw

332八神のぞみ ◆lbTznYM2jY:2011/02/02(水) 11:09:24 ID:noKANScc0
本名の東方キャラ相性ランキング
 1位 魂魄 妖夢………相性:98 %(あなたが弟子)
 2位 西行寺 幽々子………相性:98 %(あなたがボケ役)
 3位 サニーミルク………相性:98 %(あなたが弟子)
 4位 パチュリー・ノーレッジ………相性:97 %(癒しの関係)
 5位 黒谷 ヤマメ………相性:93 %(俺の嫁)
 6位 ShinGyoku(旧作)………相性:93 %(あなたが弟子)
 7位 玄爺(旧作)………相性:90 %(ツンデレ)
 8位 鈴仙・優曇華院・イナバ………相性:89 %(あなたが後継者)
 9位 秋 穣子………相性:88 %(両思い)
 10位 綿月 豊姫………相性:86 %(友達)
 11位 サラ(旧作)………相性:86 %(友達)
 12位 夢月(旧作)………相性:85 %(信頼関係)
 13位 秋 静葉………相性:84 %(癒しの関係)
 14位 鍵山 雛………相性:84 %(ストレス相談相手)
 15位 ルイズ(旧作)………相性:82 %(あなたがボケ役)
 16位 リリカ・プリズムリバー………相性:81 %(趣味友達)
 17位 宇佐見 蓮子………相性:80 %(幼馴染)
 18位 Elis(エリス)(旧作)………相性:80 %(ストレス相談相手)
 19位 Konngara(コンガラ)(旧作)………相性:80 %(ツンデレ)
 20位 八雲 紫………相性:79 %(幼馴染)
(・3・)アルェー

八神のぞみ(俺)の東方キャラとの相性ランキング

 1位 八雲 紫………相性:98 %(あなたの後継者)
 2位 パチュリー・ノーレッジ………相性:95 %(あなたがツッコミ役)
 3位 鍵山 雛………相性:95 %(癒しの関係)
 4位 水橋 パルスィ………相性:90 %(友達以上恋人未満)
 5位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:90 %(信頼関係)
 6位 西行寺 幽々子………相性:87 %(幼馴染)
 7位 ミスティア・ローレライ………相性:86 %(あなたがボケ役)
 8位 岡崎 夢美(旧作)………相性:85 %(幼馴染)
 9位 くるみ(旧作)………相性:83 %(あなたがボケ役)
 10位 伊吹 萃香………相性:82 %(両思い)
 11位 スターサファイア………相性:82 %(尊敬)
 12位 フランドール・スカーレット………相性:81 %(趣味友達)
 13位 ShinGyoku(旧作)………相性:78 %(癒しの関係)
 14位 射命丸 文………相性:77 %(癒しの関係)
 15位 マイ(旧作)………相性:75 %(あなたがボケ役)
 16位 綿月 豊姫………相性:74 %(禁断の関係)
 17位 サラ(旧作)………相性:74 %(友達)
 18位 寅丸 星(星蓮船)………相性:74 %(友達)
 19位 レティ・ホワイトロック………相性:73 %(あなたが弟子)
 20位 リリカ・プリズムリバー………相性:73 %(あなたの救世主)
どちらも10位以内にゆゆこ様がランクインしてるのは何かの陰謀ですか?

(番外)シン・アスカと東方キャラの相性ランキング
 1位 聖 白蓮(星蓮船)………相性:100 %(癒しの関係)
 2位 岡崎 夢美(旧作)………相性:96 %(俺の嫁)
 3位 マイ(旧作)………相性:96 %(癒しの関係)
 4位 エレン(旧作)………相性:95 %(癒しの関係)
 5位 霧雨 魔理沙………相性:94 %(両思い)
 6位 る〜こと(旧作)………相性:94 %(あなたが後継者)
 7位 リリーホワイト………相性:92 %(友達以上恋人未満)
 8位 封獣 ぬえ(星蓮船)………相性:91 %(あなたがツッコミ役)
 9位 チルノ………相性:89 %(あなたが弟子)
 10位 綿月 豊姫………相性:89 %(尊敬)
シン「(・3・)アルェー」
少し…頭冷やそうか…(スターライトブレイカー)

333唐突に妄想してみた クリプトレンジャー:2011/02/05(土) 15:05:26 ID:afh.KUe20
メイコ レッド リーダー。歌手として人気を馳せている。
カイト ブルー サブリーダー。海辺でアイス屋をやっている。
ミク  グリーン 実質主人公。女子高に通っていてネルやグミとは親友。
レン  イエロー リンの弟。最年少女性であるリンの代わりに隊員に志願した。定番だがネルとは恋仲のよう。第24話で意識不明の重体に。
リン  民間人  25話でレンが重体になったことを不審に思いハクに秘密を聞き、イエローを引き継ぐ。
ルカ  ピンク  小学校で保健室の先生をしている。キヨテルの生徒であるユキに興奮している危険人物。ちなみに以上6人全員が1家族。

ハク  司令官  5人の隊員に指示を出す立場で、隊員のお隣さんだったりする。 グリーンをかなり可愛がっているようだ。
ネル  民間人  秋田県出身でレンに思いを寄せる女性。弟はネロというらしい。

がくぽ 首領   日本刀を操る悪の総帥で、ブルーであるカイトとは旧友。無能な部下は茄子にされる。
グミ  幹部   がくぽの妹で、銃火器の使い手である三幹部の一人。グリーンであるミクの親友。お互いに正体を知らないまま戦い続けるが……
リリィ 幹部   レンジャーらと同じ力を使う三幹部の一人。その正体は事故で死亡したと思われていたネルの母だった。
ガチャ 幹部  三幹部の一人で、恐竜に変身できる。表向きはユキも知る子供向け番組の人気マスコット。最後は赤い親友に殴られて改心する。

ミキ  民間人  メイコのファンとしてたまに現れる少女。民間人としては戦闘能力が極めて高く、レンジャーがいないときは大抵事件を解決してしまう。
ユキ  民間人  ルカが通う学校の生徒で、ガチャッポイドのファンである故、悪に染まったガチャッポイドに浚われてしまう。しかしそれがルカの怒りに火をつけた。
キヨテル 民間人 ルカの通う学校の先生。カイトとは夜に居酒屋で鉢合わせることが多い。いじられ要員の一人。

ミズキ  ???  姿を消していた6人の母親。電話越しにたまに会話する。だが同じ声での電話ががくぽの元にも…
ピコ    ??? ミキと同じく高い戦闘力を持つ一般人。数話限定の出演。

テト     謎の組織  近所のセレブなおばさん。メイコが小さい頃から同じ姿のままだった。実は誰かを監視する役目があるという
デフォ子  謎の組織  表向きはテトの娘とされている。だが実際は高性能コンピュータと直結していて、衛星とも通じているらしい。一体何のために…。
モモ     謎の組織  表向きはテトの使用人とされている。だがその実体は、高い戦闘力を備えた地下組織の実働部隊である。

334乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/02/20(日) 23:30:50 ID:yK8/2KBg0
ハンナの資料 ユージン・バルグについて

惑星ピクスの原住民でその現在はそのすべてがヴォリスキー民のファミリーネームなしの奴隷として働いている。
容姿はそのほとんどが桃色の髪で(ハーフ除く)エルフの耳をかなり大きくしたような特徴的な耳を持っている。
内面的な特徴としては視力が極端に低く彼らは彼らで独自に開発した眼鏡をかけ視力を補っている。
さらには歳の進みが人より遅く、彼らは5年でやっと1才ぶん歳をとる。
一夫多妻制が普通で子供の数もその分多い。ただ本筋と分家筋はきちんとわける。

かつて彼らはピクシリーナ王国という王国を持ちそのたぐいまれなる宇宙技術で
幾多もの不可能を可能にしその周辺の惑星を乗っ取っていった。
しかしピクスから遠く離れた惑星プラーヴでクーデターが起こるとヴォリスキーの一族が政権を握り、
パフォーマンスの一環としてピクシリーナ王国に戦争を仕掛けた。(ピクス自体が軍事基地化しているのはそのため)
3年間の戦いの末、ピクシリーナ王国は国家元首の亡命という形で敗れ、
ピクス国民たちは(特にユージン・バルグは)奴隷として扱われることになった。
しかしその高い技術と斜め上の考え方はヴォリスキーにとっても魅力であり、
低賃金で劣悪な環境の中働かされることになった。
また力があることで丈夫で、かつ器用なことからメイドや畑仕事にも従事させられている。
また奴隷になってしまったために出世することは絶対になく、
帝国のほうで用意された専用の汚い共同住宅に住むことを強制されている。
(シードルの奴隷法改正によって幾分かはマシになったが。)
途中彼らによる反乱も何度か起きたが結果はすべて失敗に終わり、
また洗脳的な教育もあり、それ以来彼らは大人しくしている道を選んだのだった。

335乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/03/05(土) 00:13:40 ID:ZLpFkYeI0
メタルマックス、サーガシリーズで好きな賞金首とその理由

ピチピチブラザーズ(ステピチ&オトピチ)
賞金が低いことを理由に各地で悪事を重ねて一人前の賞金首になろうとするが…

テッドブロイラー
がががーっ!ふしゅるるるる…遺伝子の欠片まで焼きつくしてやるがががーっ!

カミカゼ一族
変な顔でエンカウント率低い癖にすぐ逃げてたまに自爆するヤバいやつ

カリョストロ
怖いけどハンサムなカリョストロが狙ってますよ→エバさんはここでしたか(キリッ
そして万歳ビーム

ユムボマ
初期の賞金首としては強いほう…だが最強のLv.1にはかなわなかった

ドミンゲス
幹部だけど小物っぽさ満点、でもカッコいいとこもある憎めない奴

狂騒のアルメイダ
幹部だけど小物っぽさ満点、でもものさびしい雰囲気もある、どこか憎めない奴

ダイコンデロガ系
どうみても大根に手足生えてるだけです本当に(ry

ジャック・ザ・デリンジャー
幼馴染の父親がまさかの賞金首に
「ここに賞金首とハンターがいる …ボウズならどうする?」

赤い悪魔・レッドフォックス
超強い、賞金も超高い アタシより強い賞金首とハンターを求める求道者タイプ

人狩り師団長
シャーリィの過去が一部明らかに…

336唐突妄想2 Xシリーズゼロがもっと技持って格ゲー風になったら前:2011/03/19(土) 22:32:21 ID:SrIYUVlU0
バスター=B セイバー=S ガード=G アピール=A

溜B              ハイパーゼロブラスター       チャージショット
更に溜B           ダブルチャージショット       X3より。2連チャージショット。
236B            (天)ハイパーゼロブラスター      溜め無しチャージショット。
236B→236B       (天)ダブルチャージショット       溜め無しダブルチャージショット。
23698B          (天)真月輪                 追尾チャージショット。
S→S→S          三段斬り1                X4仕様の三段斬り。最後は振り下ろす。
6+S→6+S→6+S     三段斬り2                X6仕様の三段斬り。最後は高く突き上げる。
6+S→6+S→2+S     (炎)翔炎山                X6仕様の三段斬りの最後に炎が。
溜S             ビームサーベル            X3仕様の斬り。恐ろしい威力は持たず
236S            葉断突 (雷)雷神撃 (炎)斬光輪   強力な一突き。斬光輪だけは剣から炎の車輪を出す。
623S            龍炎刃 (雷)電刃            ゼロの代名詞、強力なジャンプ斬り上げ。
632S           重破斬 (炎)破断撃           体重を乗せた強力な斬り。
89632S          幻夢零・改                 剣から巨大衝撃波を発生。最強技を使いやすくした形。
(ダッシュ中)632S    (雷)雷神昇 (水)氷龍昇         走りからの回転飛び上がり。
(ダッシュ中)6+S    疾風牙                    ダッシュ斬り。
(ダッシュ中)66S    (雷)雷光閃                  姿が消えるほど速い貫通突き。 
(ダッシュ中)4+S    疾風                      自分の形の幻影を飛ばす。
(空中)236S       飛影刃                    セイバーから光の矢を放つ。
(空中)632S       落鋼刃 (水)氷烈斬 (炎)焔降刃      空中からの下突き。
(空中)溜S        (炎)断地炎                   空中からの、爆発を伴う下突き。
(空中)214S       空円舞 (天)三日月斬            空中縦回転斬り。月型の衝撃波で更にパワーアップも。
(空中)214214S     羅刹旋                     空中に留まる空中縦回転斬り。
(地上)214S       (水)円水斬                  地上縦回転斬り。
(空中)4S         旋墜斬                    X6名物自殺技。空中から体重をかけて相手を切り裂く。
(相手の攻撃に)2G+S 獄門剣                     カウンター斬り。
2S            アースクラッシュ (天)落鳳破        地面に拳を叩きつけ地面を破壊する。
              (炎)爆炎陣    (雷)天照覇        エネルギーを放射したり、爆発を起こしたり、光の柱が出たり。

337唐突妄想2 Xシリーズゼロがもっと技持って格ゲー風になったら後:2011/03/19(土) 22:33:05 ID:SrIYUVlU0
(同)236B→236B→632Sトリプルチャージ(ゲージ半消費)    撃つ撃つ斬るコンボ。敵として登場したときにはおなじみ。
2G             烈鏡断→天空覇(ゲージ半消費)    セイバー強化。2段階強化ということで。     
8G             双幻夢(ゲージ2消費)          無敵の分身を長く発生させて、2キャラ分の間合いを取る。
2溜6B           スプレッドバスター(ゲージ1消費)   ゼロナイトメアが使用した、チャージショット乱射。
82S            滅閃光(ゲージ半消費)          名前とは裏腹に闇っぽい力を発射する落鳳破強化版。
8溜2S          (天)真・滅閃光(ゲージ1消費)      上記更に強化版。エネルギーが勢いよく放たれる。
28溜2S         (天)烈光覇(ゲージ2消費)         アースクラッシュ系最強パターン。空から光の滝が降り注ぐ。
896321478A      ダークホールド(ゲージ3消費)      時間停止。エックスでも同じ技が使えるだけにタツカプでアレが採用されようとは
(3分経過)8溜9632S (天)幻夢零(ゲージ3消費)         超巨大衝撃波をセイバーから発生。タイムリミット即死技。

6A            炎属性化 (炎)無属性化
4A            水属性化 (水)無属性化
2A            雷属性化 (雷)無属性化

338名無しさん:2011/03/31(木) 20:16:25 ID:TeXmVn6YO
「手を繋ごう」って言うと、「繋ごう」って言う

「大嫌い」って言うと、「嫌いだ」って言う

そうして、後でさびしくなって

「ごめんなさい」って言うと、「すまない」って言う

「大好きだよ」って言うと、「愛してる」って言う

こだまでしょうか? いいえ、誰でも


愛すべきばかっぷる達に
えー○ー

339乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/04/30(土) 12:39:28 ID:sr/UbSzU0
信長の野望風にうちのキャラを評価するその1

項目は

一行目
名前 出自

二行目
統率 武勇 智略 政治 教養 義理
最低値は1、最高値は120(ただし義理は100が最高値)とする

三行目
兵士統率 個人戦 兵器 特殊軍隊運用(海軍、宇宙軍、海兵隊等) 内政
最低値はD、最高値はSとする

ブリュンヒルデ・ラブ・ビッグコア・ニーベルング 機械
112 89 115 82 65 78
S D S S C

シュヴェルトライテ・クリスタルコア・ニーベルング 機械
92 120 64 42 32 32
A S S S D

ヴァルトラウテ・デス・ニーベルング 機械
59 88 101 9 5 56
B B S S D

ロスヴァイセ・ビーコン・ニーベルング 機械
42 52 107 102 78 100
C D S S S

アルベルティーナ・デルタトライ・ニーベルング 機械
89 103 95 87 67 87
A S S S B

アストリッド・バイパー 機械
43 118 78 12 25 98
D S S S D

ロジーナ 鋼の乙女
67 120 22 25 69 24
D S S C C

フェアリー 鋼の乙女
92 11 97 76 112 100
S D S B B

340乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/04/30(土) 13:14:11 ID:sr/UbSzU0
信長の野望風にうちのキャラを評価するその2

カリス・フィリアス 王族
85 92 67 89 97 100
B A D D B

セシリア・レイン・アーデルハイド 王族
60 56 82 91 103 100
B C D D A

ヴィト・スカレッタ 庶民
82 119 62 20 18 96
C S A D D

笠本英理 庶民
41 102 108 48 60 84
C S S S D

フィオリーナ・ジェルミ 庶民
67 87 78 89 95 100
B C S S B

パチュリー・ノーレッジ 魔女
86 7 120 97 120 23
A D B A A

341乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/04/30(土) 21:38:09 ID:sr/UbSzU0
信長の野望風にうちのキャラを評価するその3

ヘルミーネ・ビーコン・ニーベルング 機械
38 69 115 118 77 21
C B S D S

レピスティナ・ビーコン・ニーベルング 機械
35 60 100 120 80 100
D D S B S

エルトルル・ビーコン・ニーベルング 機械
30 50 100 120 115 100
D D S D S

エンリカ・デルタトライ・ニーベルング 機械
72 112 84 95 72 100
A S S A B

アルヴィト・ビッグコア・ニーベルング
105 21 117 120 89 43
A D S D S

スルーズ・ビッグコア・ニーベルング
42 18 120 116 90 68
C D S S S

フロスヒルデ・デス・ニーベルング
3 112 92 3 90 1
D S D S D

フロスヒルデ・デス・ニーベルング・ピエット
40 9 95 100 100
C D D S A

342乃木平八郎 ◆sRu4/gQPQo:2011/05/01(日) 13:25:52 ID:CoEJuNmY0
のぶやぼ風にうちのキャラを評価するその4

ベランジェール・クリスタルコア・ニーベルング 機械
112 120 87 63 62 12
S S S S D

ニュクス・デス・ニーベルング 機械
102 23 120 72 65 100
S D S S B

アンネローズ・ビッグコア・ニーベルング 機械
98 20 61 120 81 100
A D S S S

アンネリース・ビッグコア・ニーベルング 機械
99 9 89 101 83 100
S D S S A

エルヴィ・フォシェル 高家
102 105 82 77 78 70
S S A A A

パルミリーナ・ピクシリヌス 奴隷
3 2 120 120 120 100
D D S D S

ドミナトーナ・フラウィ
42 120 32 4 30 100
B S B S D

343Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/05/05(木) 09:09:38 ID:jDHPxQEM0
のぶやぼ風に(ry

個人戦:タイマン〜大隊未満の部隊を率いた時の適正
軍団:大隊以上の部隊を率いた時の適正
兵器:超兵器の適正
地上軍:地上軍を率いる時の適正
宇宙軍:宇宙軍を率いる時の適正
空軍:空軍を率いる時の適正
海軍:海軍を率いる時の適正
内政:政治を指導する時の適正
謀略:謀略を行う時の適正

S:能力が120%発揮
A:能力が100%発揮
B:能力が80%発揮
C:能力が60%発揮
D:能力が40%発揮

アーダス=ケイン
出自:貴族 性別:男性
統率:102 武力:63 智謀:112 政治:120 教養:91 義理:45 野心:93
個人戦:D 軍団:A 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:B 空軍:C 海軍:D 内政:S 謀略:S

アース=ダンガー
出自:貴族 性別:男性
統率:72 武力:40 智謀:102 政治:120 教養:85 義理:42 野心:95
個人戦:D 軍団:C 兵器:C 地上軍:D 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:S 謀略:S

アッシュ
出自:騎士 性別:女性
統率:62 武力:83
智謀:56 政治:57 教養:67 義理:91 野心:17
個人戦:A 軍団:C 兵器:D 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:C

アルトリア=ペンドラゴン
出自:国王 性別:女性
統率:91 武力:120 智謀:63 政治:56 教養:61 義理:100 野心:16
個人戦:S 軍団:A 兵器:D 地上軍:A 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:C

十六夜 咲夜
出自:庶民 性別:女性
統率:73 武力:93 智謀:76 政治:62 教養:77 義理:100 野心:17
個人戦:A 軍団:B 兵器:D 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:C 海軍:D 内政:C 謀略:B

イリスティナ=カバードコア=バクテリ=ニヴェルニ
出自:機械 性別:女性
統率:71 武力:40 智謀:90 政治:88 教養:95 義理:93 野心:20
個人戦:D 軍団:B 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

ヴェーラ=アラロヴァ=ピエット
出自:庶民 性別:女性
統率:81 武力:88 智謀:71 政治:64 教養:61 義理:62 野心:79
個人戦:A 軍団:A 兵器:A 地上軍:A 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:B

エリーナ=レヴェジェヴァ
出自:庶民 性別:女性
統率:68 武力:72 智謀:56 政治:51 教養:51 義理:43 野心:57
個人戦:B 軍団:C 兵器:C 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:C

エリス=クリスタルコア=バクテリアン=ニーベルンク=ピエット
出自:機械 性別:女性
統率:75 武力:91 智謀:72 政治:53 教養:72 義理:77 野心:72
個人戦:A 軍団:B 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:C 謀略:B

エリン=フォーレ=ピエット
出自:貴族 性別:女性
統率:91 武力:74 智謀:102 政治:73 教養:71 義理:88 野心:43
個人戦:C 軍団:A 兵器:A 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:B 海軍:D 内政:B 謀略:S

オクタヴィアン=グラント
出自:貴族 性別:男性
統率:110 武力:86 智謀:108 政治:74 教養:95 義理:63 野心:65
個人戦:C 軍団:S 兵器:A 地上軍:D 宇宙軍:S 空軍:A 海軍:D 内政:B 謀略:S

オルトリンデ=テトラン=コア=バクテリアン=ニーベルンク=ピエット
出自:機械 性別:女性
統率:65 武力:91 智謀:43 政治:48 教養:52 義理:95 野心:37
個人戦:A 軍団:C 兵器:S 地上軍:B 宇宙軍:S 空軍:B 海軍:D 内政:D 謀略:D

344Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/05/05(木) 09:10:28 ID:jDHPxQEM0
カリオフィリア=カバードコア=バクテリ=ニヴェルニ
出自:機械 性別:女性
統率:83 武力:66 智謀:85 政治:82 教養:81 義理:89 野心:26
個人戦:D 軍団:A 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

ギラッド=ペレオン
出自:庶民 性別:男性
統率:120 武力:86 智謀:86 政治:87 教養:66 義理:100 野心:57
個人戦:C 軍団:S 兵器:A 地上軍:D 宇宙軍:S 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

クララ
出自:貴族 性別:女性
統率:64 武力:95 智謀:52 政治:54 教養:70 義理:86 野心:45
個人戦:A 軍団:C 兵器:D 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:C 海軍:D 内政:C 謀略:C

サムス=アラン
出自:庶民
性別:女性
統率:52 武力:100 智謀:61 政治:51 教養:56 義理:75 野心:53
個人戦:S 軍団:C 兵器:A 地上軍:B 宇宙軍:B 空軍:B 海軍:D 内政:C 謀略:C

ジークルーネ=カバードコア=バクテリアン=ニーベルンク=ピエット
出自:機械 性別:女性
統率:83 武力:45 智謀:94 政治:120 教養:116 義理:85 野心:52
個人戦:D 軍団:A 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:S 謀略:A

スーンティア=フェル

出自:庶民 性別:男性
統率:110 武力:120 智謀:96 政治:74 教養:68 義理:88 野心:56
個人戦:B 軍団:S 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:S 海軍:D 内政:B 謀略:A

セイト=ペスタージュ
出自:貴族 性別:男性
統率:88 武力:42 智謀:120 政治:120 教養:108 義理:95 野心:90
個人戦:D 軍団:C 兵器:C 地上軍:D 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:S 謀略:S

ソフィーヤ=ビーコン=コア=バクテリアン=ニーベルンク
出自:機械 性別:女性
統率:68 武力:98 智謀:85 政治:62 教養:71 義理:74 野心:63
個人戦:A 軍団:C 兵器:S 地上軍:B 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:C 謀略:A

ソフロニア=カバードコア=バクテリ=ニヴェルニ
出自:機械 性別:女性
統率:76 武力:42 智謀:95 政治:83 教養:93 義理:95 野心:20
個人戦:D 軍団:B 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

ソニア=ビーコン=コア=バクテリアン=ニーベルンク=ピエット
出自:機械 性別:女性
統率:78
武力:81 智謀:85 政治:92 教養:76 義理:100 野心:6
個人戦:A 軍団:B 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:A 海軍:D 内政:A 謀略:A

ティアーン=ジャジャーロッド
出自:貴族 性別:男性
統率:85 武力:61 智謀:72 政治:110 教養:86 義理:54 野心:66
個人戦:C 軍団:A 兵器:S 地上軍:D 宇宙軍:A 空軍:B 海軍:D 内政:S 謀略:B

ティータ=ルーヴェンス
出自:王族 性別:女性
統率:82 武力:37 智謀:64 政治:83 教養:81 義理:74 野心:62
個人戦:D 軍団:A 兵器:D 地上軍:B 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:A 謀略:C

345Galactic Emperor Piett ◆PiettiZTqg:2011/05/05(木) 09:10:49 ID:jDHPxQEM0
フィフティニー
出自:天使 性別:女性
統率:62 武力:110 智謀:52 政治:56 教養:72 義理:92 野心:45
個人戦:S 軍団:C 兵器:D 地上軍:A 宇宙軍:D 空軍:B 海軍:D 内政:C 謀略:C

フレジャ
出自:庶民 性別:男性
統率:86 武力:92 智謀:68 政治:57 教養:60 義理:95 野心:20
個人戦:A 軍団:A 兵器:A 地上軍:S 宇宙軍:B 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:C

フレジャ=コヴェル
出自:庶民 性別:男性
統率:95 武力:108 智謀:81 政治:64 教養:62 義理:84 野心:42
個人戦:C 軍団:A 兵器:A 地上軍:S 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:C 謀略:A

紅 美鈴
出自:妖怪 性別:女性
統率:72 武力:105 智謀:68 政治:68 教養:85 義理:100 野心:12
個人戦:S 軍団:B 兵器:D 地上軍:A 宇宙軍:D 空軍:C 海軍:D 内政:C 謀略:C

マキシミリアン=ヴィアーズ
出自:庶民 性別:男性
統率:100 武力:110 智謀:82 政治:49 教養:61 義理:100 野心:17
個人戦:C 軍団:S 兵器:S 地上軍:S 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:D 謀略:A

ミスローニュルオド
出自:庶民 性別:男性
統率:120 武力:120 智謀:120 政治:120 教養:120 義理:96 野心:92
個人戦:B 軍団:S 兵器:S 地上軍:B 宇宙軍:S 空軍:B 海軍:D 内政:S 謀略:S

ロクサーヌ=ド=デジール
出自:貴族 性別:女性
統率:63 武力:39 智謀:52 政治:81 教養:85 義理:62 野心:68
個人戦:D 軍団:C 兵器:D 地上軍:D 宇宙軍:D 空軍:D 海軍:D 内政:A 謀略:C

346名無しさん:2011/05/05(木) 17:30:26 ID:PuxHmmco0
というわけでうちも。

東芝恵美 学生
統60 武19 智18 政22 教31 義20 野2
兵B 個A 器B 特D 内A 謀D

ハロルド・ベルセリオス 科学者
統106 武120 智120 政116 教120 義1 野120
兵C 個S 器S 特A 内C 謀S

マーシオ ダークエルフ
統5 武9 智3 政3 教2 義75 野75
兵D 個D 器C 特D 内D 謀A

初音ミク ボーカロイド
統120 武47 智25 政18 教16 義13 野1
兵S 個A 器A 特C 内C 謀D

巡音ルカ ボーカロイド
統94 武83 智95 政54 教73 義10 野83
兵C 個A 器A 特B 内D 謀B

天海春香 アイドル
統103 武27 智18 政32 教53 義15 野3
兵C 個D 器D 特D 内C 謀C

萩原雪歩 アイドル
統110 武7 智20 政35 教60 義26 野1
兵B 個D 器D 特D 内D 謀D

音無小鳥 事務員
統111 武36 智50 政68 教75 義93 野2
兵A 個C 器B 特D 内A 謀C

ピンクパンチ 下級妖魔
統65 武43 智16 政1 教5 義35 野89 
兵B 個B 器D 特D 内D 謀B

あかぎ 鋼の乙女
統102 武97 智83 政86 教68 義12 野73
兵A 個A 器B 特C 内A 謀B

ミランダ 教師
統68 武59 智95 政52 教104 義86 野88
兵C 個S 器A 特C 内B 謀A

ルキア 学生
統56 武87 智5 政6 教25 義94 野2
兵C 個C 器C 特D 内C 謀D

チャル 機械
統95 武106 智89 政85 教110 義100 野1
兵B 個A 器S 特A 内A 謀A

クララクラン・フィリアス 王族
統88 武95 智76 政90 教100 義92 野5
兵C 個B 器B 特D 内A 謀C

ルセリア・フォン・ディアマンテ 王族
統66 武32 智43 政78 教93 義20 野8
兵C 個D 器D 特D 内B 謀D

347俺的アレンジの入ったロックマン1 2話:2011/05/06(金) 01:54:51 ID:saN/b71.0
何ら疑うことなく続いていた、いとおしい平和な日々は、あの日失われた。
悪の天才科学者、アルバート・W・ワイリーの手によって。

彼の弟達はじきに悪のロボットとして世に再び現れる。
彼の妹、ロールの目は恐怖に染まっている。

そして彼は…家庭用ロボット、ロックは死を迎え…
再び生まれた。戦闘用ロボット、ロックマンとして。



青く彩られた体を見つめる。
これが彼の武器…ロックバスター。

これを使い、これから彼は戦いを始めなければならない。



崖下に広がる街並みを前に決意を固めた彼は、ライト研究所へ戻る。
すると…。

「ロック、おかえりなさい」
「ロールちゃん。」


玄関でロールが待っていた。
彼女は慌てていた様子だった。

「さっき結果が出たの。 …博士から話を聞いて」




結果というのは、ロックマンの戦闘力測定。
家庭用ロボットのボディをベースに、安定性の高い戦闘用ボディに作り変えられた彼の
戦闘用ロボットとしての性能を測るものだ。

幸か不幸か、相手は同じライト博士のロボット達。
データはライト博士の手元に揃っていた。

戦いの未来がその数値に決められる。

「攻撃力 5rp 防御力 4rp スピード 3rp…
 rpというのはわしが独自に考案した単位でな。
 この数値を、今回暴走した他のロボット達と比較すると…」



カットマン、ガッツマン、アイスマン、ボンバーマン、ファイヤーマン、エレキマン。
それらの数値とこのロックマンの数値を比較した結果。


「…合計値ではアイスマンよりは上を行っているようじゃが… 他5人には劣っておる」
「そんな…!?」

この結果はライト博士も想定していなかった。
元々この結果は戦いの後、ロックバスターが彼の兄弟の命を奪う危険性を確かめるためのものであり…
まさか彼が命を奪えるかどうかすら怪しい力しか持っていないとは思わなかったのだ。



「…じゃあ」
「いや、手加減が効かんことには変わりない
 勝ったとしても…生け捕りなどという生易しいものではお前が逆に破壊されるかもしれん
 完全に殺す必要も否定できんのじゃ」
「…」

ともかく、これで話の方向性は180度変わってしまった。
相手を殺さず戦う道ではない。
ロックマンが殺されずに戦うために。



「勝率にして最大でも3%。
 これでもロボット一体との戦いを想定してのことじゃ」
追い討ちをかけるように結果は続く。
どうしてこんなにロックマンは弱いのであろうか。
同じ、ライト博士のロボットであるのに。しかもロックマンは戦闘用であるのに。


「これでは死にに行くようなものじゃない…!
 なんとかならないの、博士!」
ロールが声を上げる。

ライト博士は俯いた顔を上げた。
「…恐らくお前に今足りないものは何より、技術だろうな
 ボディを変えたことによって、まだロクに歩けもしない状態じゃろう…
 お前のAIは、家庭用ロボットのそれなのだから」

「家庭用の…AI…?」



ライト博士がボタンを押すと、
トレーニングスペースに一本の柱が現れた。中心には三重の円。…的だ。
「これを撃ってみるんじゃ」
「はい」

348俺的アレンジの入ったロックマン1 2話 中:2011/05/06(金) 01:57:20 ID:saN/b71.0
体勢を整える。

右手を挙げ、念じる… 手が光と共に腕の中に引っ込み、

変わりに腕の先端に発射口が現れる。
ロックバスターだ。


「…」
ロールは念のため、下がる。



「はっ…!」
力む。

すると、腕に光が集まり…
腕の中から発射口に黄色い球状の熱球が生成され

放たれた。



「わああああああ!?」
爆発音と共に、
情けのない声があがる。

発射の反動で体がバランスを崩し、ロックマンは尻餅をついたのだ。



「!」
そして爆発音のあった先。
そこは…研究所の窓の淵。 的には全くかすってもいなかった。



「………」
へたり込み、情けない声をあげ、研究所の壁を焦がしたに過ぎない自分。


情けない。


…ロックマンはそのまま、声も出なかった。
彼がもし人間だったら、涙を流し泣き喚いていることだろう。

けれど、彼はできない。…悔しくて仕方がないのに。

「これが家庭用のAIじゃ」
ライト博士が告げる。


「人間らしさを求めた結果じゃよ ロールがよく料理を焦がしていたようにな。」



ライト博士が後ろから、ロックの肩を叩く。
「…」

349俺的アレンジの入ったロックマン1 2話 後:2011/05/06(金) 01:58:16 ID:saN/b71.0
続ける。
「作業用ロボットは正確性を求める。瞬時にあらゆるデータを計算し、
 最適な判断で実行する。  …お前にはそれが足りないのじゃ」


「…僕は…。」

ライト博士の顔は決して…
「じゃが作業用ロボットにないものが何か、わかるか?」
「…え?」
暗くない。



明るくもない。 だが…
「データ外の事物に対する対処じゃよ」
その目には、諦めは宿っていなかった。



「想定外の事態への対処…というわけですか?」
「うむ。例えば家庭用だった兄が、見知らぬ戦闘用ロボットとなって現れるなどのな」


戦闘能力全てにおいて作業用ロボットに劣る彼の、唯一の勝算。
「!」

「処理能力は実はお前の方が遥かに上なのじゃ データが少ないだけでな」
「じゃあ…」


極めて人間的な対処を、彼はすることになる。
「数多くのデータを記憶し、そこから常に計算を続け、最適解を求めること…」

「『考えること』それがお前の武器じゃ!!」

そう、幸いにして敵のデータは手元にある。



それから、不眠不休で沢山の的が彼の前に現れた。
上から、下から、右から、左から…
後方から、前方から。
弾を放ったり、回避を行ったり、スピードを変えたり。


弱きロボットは撃ち続ける。ただただ、ひたすらに。
戦闘データを家庭用AI内に蓄積し続ける。

全ては戦いの末、皆の幸せのため。




そしてタイムリミットは突然に訪れた。
「ロック! ロック!!
 みんなが…みんなが暴れだしちゃったの!!」

350俺的アレンジの入ったロックマン1 3話 前:2011/05/14(土) 00:02:42 ID:TexB3Bkg0

「これは…!!」
各局がニュースで伝えている。

「ロボットカメラからの映像をご覧ください、
 ロボットの一団が森を我が物顔で歩いております!
 その数は1,2,3…6体と見られます!!」

作業用ロボットの一味が森から現れ
その面々は間違いない。ライト博士の作り出したロボット達だ。


程なくしてテレビ局のカメラも彼らによって破壊されてしまった。
果たしてどうなってしまうのか。


…ロックマンの体が動いた。
「…僕、行きます!」
「大丈夫なの!?」

バランスを崩したところをライト博士が呼び止める。
「急いでメンテナンスを行う。同時にデータも取っておくぞ」
「…はい」



「お前がいなくなっては誰も6人を止めるものがいなくなる
 危険になったらすぐに戻るんじゃぞ…」
「…ですが」

その先を口にするのは憚られた。



「…よし。」
ライト博士が汗を拭くのを合図に、ロックマンが作業台から起き上がる。
彼のボディは修繕された。
万全の状態で挑むことが出来そうだ。



「気をつけてね、ロック!」
「うん」


右手の先をしっかりと握り締め、ロックマンは戦いへと向かった。
転送装置の青い光に包まれると彼の体は青い一筋の光となり
都市近くの森林へとまっさかさまに飛び立って行った。



「へいロールちゃん オレっち達もついて行くかい?」
「アイツ、心配だ 無駄な時間をかけさせるかもしれない」

ロールの前に現れたのは二人。
「二人とも…お願いできる…?」

黒と紫の光も飛んでいった。



「う!!」
着地の衝撃。
ロックマンは両手を葉に覆われた地面につき、衝撃を受け止めた。


「森…そうか ここがワイリー博士の秘密基地だったのか…!」
到着ついでに地面に目をやると、目についたのは灰色のハッチ。

ここにはもう高エネルギー反応は見られない。
ロボット達はここから出て…どこへ向かったのか。


…悲鳴が聞こえる。耳を傾けると…
「あっちは…市街地だ!!」

ライト博士の声が耳から響いてきた。
「何…!?急ぐのじゃ、ロックマン! 人々に危害が加えられたら大変じゃ」




元々、ここは開発が始まっていた林。
走ると土木用作業用ロボットが姿を現した。 …ただし、何かの電波を浴びて操られているようだった。

351俺的アレンジの入ったロックマン1 中:2011/05/14(土) 00:03:25 ID:TexB3Bkg0
「エレキマンの電波により狂わされているようじゃ
 初めての実戦じゃ 準備はいいなロックマン!?」


その形は、黄色い半球型のヘルメットのようだった。
「確かメットール…」


「汎用型作業用ロボットの傑作とされるもので
 最近増えているようじゃな …油断はならんぞ」



ロックマンは右腕に左手を添える。
そして右脚を前に、そして後ろに下げた左脚で地を踏みしめる。
これが今の彼の戦闘体勢だ。

じりじりと相手を睨み、その時を待つ。
「メトッ」

メットールが…顔を上げた。

地面にべたりとついた、柔らかな真っ黒な顔
生気の薄い大きな二つの目
そして両目の間の下……小さな口が開く。

エネルギーが集中し…
口をすぼめる動作と共に熱の弾丸が放たれた。

「はぁ!!」
こちらもバスターを放つ。
腕から光の弾丸が放たれ…目にも止まらぬ速さでメットールへと向かっていく。
全身に、発射の反動を感じながら。



「うっ!!」
バスターはメットールの弾丸を消すことなく交差。
ロックマンの脚を掠めた。

そしてメットールはというと…
ガツンという音を立て、バスターを跳ね返していたのだった。

「う…」
「ロックマン。メットールが顔を上げているのはほんの僅かな間、攻撃の瞬間のみじゃ
 お前はその瞬間を狙い、相手が弾を放つ前に相手に弾を命中させねばならん」


「…はい」
返事はした。

だが考えてみると難しい。一体どうすれば………


集中する。
もう一度、バスターを掲げる。


僅かな音、僅かな動きを見逃さないように。
メットールは…傑作とはいえ世界的に量産されている、汎用ロボットなのだから。

出来るはず。難なくこなせなくては弟達には…

じりじりと詰め寄る。
「は!」

ガツン。
…メットールは今度は顔をあげることをやめた。

「…」
声で気づかれたのだ。


「はぁぁぁ!!!」
思い切って連射してみる。
ガツ、ガツ、ガツン。

…音を立てて全て跳ね返される。そして
「メトッ」
「う!!」
エネルギーのリロード中を狙って顔を上げて撃たれた。

やはり地道に行くしかない。



「はぁ…」
一度バスターを下ろす。

沈黙。どうすれば勝てる?どうすれば相手の隙を突ける?どうすれば相手の動きを見ながら相手より早く動ける?


…カタッ。
「!!!」
その瞬間。

反射的に …体が動いた。

352俺的アレンジの入ったロックマン1 3話 後:2011/05/14(土) 00:06:34 ID:TexB3Bkg0
「メトー!」
腕を持ち上げ、必要最低限のエネルギーを溜め、相手に一瞬で照準を合わせ、撃っていた。
そして、メットールの体はたちまちバスターの光を受け…

爆炎へと変わっていた。

「……… …!?」
「やったじゃないか、ロックマン!」
無意識のうちの行動。…一歩間違えていたら何が起こっていたことだろう。
…ロボットらしからぬ行動。
「は、はい…」

だが、気づいたことはある。
それは二つ。

一つは彼が力みすぎていたこと。片手で支えて集中しては相手も警戒する。
実行に移すことは難しいかもしれない。
だがこの技術を用いることなくして戦いはなしえない。
正確に。必要なだけの力で。


…もう一つは、彼がロボットを破壊したということだった。

さっきまで動いていた、命を持っていたメットールが今…
顔に穴を開け、内部機械を爆発させ二度と帰らぬ鉄くずになった。
ショートによる電熱、煙…それがそれが命だったことの最後の証であろう。
熱を持ち、体に仕組みを持ち、動いていたことの。

…ロックマンは目を背けずにはいられなかった。
その事実から…。

だが………
「!!」
彼には見えていなかった。

3体のメットールがそこにいた。
一体どうやって?動けないはずのメットールが。

「!!」
「上を見るんじゃ!!」
よく見ると上から落ちてきている。空には…

プロペラ音。
「あ、あれは!!」

低空飛行する小型輸送機だった。
そこからメットールが落下してきているのだ。

想像以上の強度をあのメットは持っているらしい。

「メトッ」
「メトメト」
「メットッ」

弾丸がいっせいに放たれる。

353俺的アレンジの入ったロックマン1 3話 終:2011/05/14(土) 00:06:49 ID:TexB3Bkg0
「わ!!」
撃とうとしたが…ダメだった。またも反射的に体が動く。

飛び上がった。足元を弾丸がくぐった。
そして…そのまま、着地しバスターをメットールに撃った。

1発、2発、そして3発。
それらはなんと全て命中。メットールを撃破したのだった。

「…」
「飛行機を追うのじゃ!あれはきっとワイリーに関係するものじゃ」
「はい…!」

飛行機が頭上を通り過ぎるのを待ち、ロックマンは駆け始める。
ロックだった頃はサッカー好きの少年だった彼は脚力にはいくらか自信がある。

土の匂い、踏みしめる葉の感触、枝の折れる音。
ロックマンは森を進んでいく……

視界が開け、日光がアイカメラに飛び込んでくる。
森を抜けたのだ。

明度が調整されると…
青空には小型輸送機。そして…


ロックマンのよく知る街があった…
それはある程度の規模を誇る中ではライト研究所から最も近い地方都市であった。

人々の走る姿、そして悲鳴。
「!!」
何が起こったというのか。


いや…容易に想像がつく。
…ロボット達は…ワイリーは、この町を占拠するつもりなのだ。
がらんとした静寂の町の中を…彼は一人飛び出した。


一方その頃…
ライト博士の元にロールが走ってきていた。
「博士!博士ーー! 電話よ!!」
「すまん今手が離せんのじゃ…ロール、用件を聞いてくれ」

「はい、もしもし。
 申し訳ありません、ライト博士は今ご多忙ですので
 伝言でしたら私が受け取らせて頂きます。
 …あ、翻訳装置を作動しましたので、お好きな言語でどうぞ」

354名無しさん:2011/05/16(月) 18:37:44 ID:O7Z18NXk0
流れぶった切ってこんなものを。
気になる、の定義は恋か友情か分かれるけど恋定義で。

アイコが気になる相手
アロエ・シャロン・マヤ・ミュー・ユリ・リエル

アメリア先生が気になる相手
無し

アロエが気になる相手
アイコ・アメリア先生(大好きだけど片思い)・クララ・マヤ

エリーザ先生が気になる相手
ミュー(両思い・恋人)

クララが気になる相手
マロン先生(両思い・恋人)・ルキア

サツキ先生が気になる相手
ミランダ先生・メディア・マラリヤ

シャロンが気になる相手
アイコ・アロエ・マヤ・マラリヤ・ミュー・リエル

マヤが気になる相手
アメリア先生(大好きだけど片思い)
アロエ(薄々感づいてるけど鈍い)

マラリヤが気になる相手
リエル

マロン先生が気になる相手
クララ(両思い・恋人)

ミューが気になる相手
エリーザ先生(両思い・恋人)

ミランダ先生が気になる相手
サツキ先生(好意を抱いてることをわかってる)・ルキア

メディアが気になる相手
サツキ先生(大好きだけど片思い)・ユリ

ヤンヤンが気になる相手
マロン先生(フィギュア製作依頼を頼まれたりするため。)

リエルが気になる相手
シャロン

リディア先生が気になる相手
無し

ルキアが気になる相手
サツキ先生・ミランダ先生

355俺的アレンジの入ったロックマン1 第4話 前:2011/05/17(火) 00:15:42 ID:CzL/bmJg0
バスターを構え、物陰に隠れながら人気のなくなった通りを進む。
時折、パニックになった人々が衝突させた車が黒煙を上げているのが見える。

信号機も完全に停止している。
発電所から町の悪用を防ぐべく電力の供給をストップしたようだ。


博士との通信。
「エレキマン達は一体どこを狙っているのでしょう…。」
「高いエネルギー反応なら感知されている。
 …まだ遠いが確実に近づいている。戦闘の準備は出来ているな?」

「はい…」
「6人以外にロボットの反応が大量に感知されている
 どうやらエレキマン達はロボットを大量に設置しているようじゃな」

会話中も油断は出来ない。
壁を背にしながら10分ほど進むと…

「!」
プロペラ音。
「どうやら敵のエリアに入ったようじゃな」
敵の占領地帯に入ったようだ。


「…」
目の前には小さな小屋。
はしごを登り、建物の上へ…


「はっ!!」
屋上から飛び降りると同時にバスターを二発。

爆発音が聞こえる方向へ進んでいく。



「緑色の機体が飛んできました」
「ブンビーヘリと呼ばれるものだ
 降下追尾機能に優れている 近くにこられては厄介じゃ
 相手の限界高度で倒すんじゃ!」


ブンビーヘリの特性は高い追尾性。敵に群がり体当たりをするというものだ。
だが自分の普段の高さ以上に飛ぶことが出来ない。真横から、或いは上から攻撃するのが効果的。
「近い距離で迎え撃つのは危険じゃ 逃げながら撃つのだぞ!」


走りながら、飛び上がってブンビーヘリと高度の軸をあわせ…バスターを乱射。
「えい!!」

同時に3機撃破。
「前方に注意じゃぞ!」

「!!」
壁に取り付けられた赤い半球…それがカパッと上下に開き…
「わ!?」
エネルギー弾を上から下に4発連射し始めた。

思わず飛びのく。
「危ない!!」
すると先に放った上の弾が頭をかする。
「…はっ」

着地。

356俺的アレンジの入ったロックマン1 第4話 中:2011/05/17(火) 00:16:05 ID:CzL/bmJg0
「あれはブラスターというもので
 範囲内に入った者に対して4つの角度で弾を連射するものじゃ
 砲身はモロいがカバーの硬度が高い。弾を発射し始めた瞬間に叩くのじゃ!」
「はい!」
再度動き出したところを真横からバスター。
炎を上げる。

「この一帯にはブラスターとスージーが配備されているようじゃ
 危険なものだからお前が破壊しなさい」


「スージー…?」


見ると、赤い何かがロックマンに向かって飛んできた。
「わ!?」

逃げながら2発、跳びながらバスターを1発放つ。

「……」
一段高い位置へ避難。
「あれは…」

大きさにして人の上半身ほど。
赤い4つの吸盤の中心にアイカメラが一つ。

「あれはくっつきスージー。侵入者を阻むロボットじゃ
 直線移動で上下左右に壁から壁へ飛ぶもので
 小型ロボットとしては非常に耐久力が高いことで知られている」

通りでバスターを3発撃っても破壊できなかったわけだ。
「厄介な敵じゃ 長くなるかもしれないが全て破壊して進むんじゃぞ!」
「はい…」


ブンビーヘリは少数であり、
この区画の主力はあくまでスージーとブラスターであった。
はしごを登りながら、跳びながら、動きを避けながら確実に仕留めていく。
相手の行き先、次の瞬間のスージーたちの配置、ブラスターの発射から発射までの間隔などを
計算しながら。


「屋上に上がりました!」
「よし、中腹まで来たな」

スージーとブラスターを駆除しながら敵の占拠するビルの中間地点までやってきた。
なんとかこのペースで行けばこの塔のメカは全て破壊できそうである。
…と思っていたら。


「!!」
バルコニーに設置されていた機械から
大きなハサミが飛び出してきた。
「ぅ…」
1つではない。2個、3個、4個、5個…
じゃらじゃらとハサミが大量に飛び出してくるではないか。

ロックマンは肩を切りつけられてしまった。
一瞬で飛び退いた上、運よく切りつけられた箇所はバスターのない左腕で傷が浅かった。


「…」
ガシャンガシャンと目の前にハサミの山が出来ていく。
なんとかハサミの出るタイミングを見計らいくぐり抜けるが…。

「あのカッター、確かカットマンの…」
「あの装置はコピーマシン。これはロボットそのものは複製できんから
 カットマンは自分のローリングカッターをこの機械に通し、ビル中にばら撒いているのじゃな」

弟に敵意を向けられた現実を噛み締めながら、スージーとの戦いは続いた。

357俺的アレンジの入ったロックマン1 第4話 後:2011/05/17(火) 00:16:44 ID:CzL/bmJg0
頂上で二度目のカッターを抜けるとスプリングによる跳躍でロックマンに体当たりを仕掛けてくるロボットが。
「わ!?」
反射的にバスターを放つも避けられ…
「う!!」
激突される。

「くっそう…」
後から後からスプリングのロボットがロックマンめがけ突進してくる。
バスターの照準を合わせ、零距離で皆粉砕。

だがロックマンのボディは損傷してしまった。
「はぁ…はぁ」

「そのロボットには範囲攻撃がないと不利じゃな…
 後は降りるだけじゃ。気をつけるのじゃぞ」



はしごを下りると…
黄色いボールのようなものがふよふよとこちらへ向かってきた。

「…いかん!!!すぐに降りるのじゃ!!」
ライト博士が叫んだ。


すぐに降りると…
そのボールはカパッと開き中からメットールのような黒い顔が現れ…


どおおおおおおおおおん!!
…次の瞬間、爆音と共に辺りに轟音が鳴り響いた。


爆発したのではない…凄まじい破壊力の全方位射撃を行ったのだ。
無論、爆発ではないのでロボットは何食わぬ顔で進み続ける。そして…
また全方位射撃を始める。

「危険な…」
「あれは単なる兵器じゃ 壁に衝突すれば機能を停止する
 お前が無理して戦うことはない。
 じゃが、あれに出くわしたら全速力で逃げるんじゃぞ!!」
「はい」

はしごを降りると今度は今度は地面が揺れている。

大きな単眼に大きな一本脚。真っ赤なボディに、伸びたケーブル。
地震を起こすほどの圧倒的重量を持つ、巨大破砕ロボット…ビッグアイだ。

あの日町に襲来したプロトアイとはサイズが比べ物にならぬほど小さいが…
その音でわかる。プロトアイを縮めただけにしては大きすぎる音なのだ。


「プロトアイのように全身が弱点とは行かん… 目だけを狙うんじゃ」
「はい!」

ずしん。ずしん。
ビッグアイは跳んでは着地し、地震を巻き起こす。
まっすぐにこちらへ向かってくる。

358俺的アレンジの入ったロックマン1 第4話 終:2011/05/17(火) 00:17:59 ID:CzL/bmJg0
「は!!」
バスターを当てる。1発。2発。3発。4発…

「うっ」
地震に耐えながら5発。…まだ倒れない。
「…避けるしかない。ビッグアイを潜り抜けるんじゃ」
低く跳ぶ。高く跳ぶ。 …判断が遅かった。
低く跳ぶ。低く跳ぶ。…高く跳んだ。
「今じゃ」
「はい…わぁあ!?」

ロックマンの目前数センチでビッグアイが着地。
通り抜けるには早かった。

ロックマンはその場に崩れる。
「う…」
急いで距離をとる。

ビッグアイが飛び上がる。低い…潰すより体当たりのようだ。

「…高い場所に避難する方法もあるが…あそこじゃ!!」

ビッグアイから逃げながら、ロックマンは1フロア分高い足場へと避難。
ビッグアイが迫ってきたのを確認しながら…

「はっ!!」
急いで飛び降り、先へ進む。…扉があった。
どうやらヘリポートのある格納庫へ向かうものらしい。

「高エネルギー反応じゃ!! ライトナンバーズの誰かがきっといる…」
「はい…!」
警備メカ、スクリュードライバーの弾丸を避け、破壊しながら進む。



シャッターを開く。


ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!
…ロックマンが入った瞬間、けたたましい警報音が鳴り響く。


シャッターが激しい音を立てて閉じられる。

「…」
小さな背中がそこにあった。


オレンジと白のツートンカラーのボディ。
取っ手のような耳。
頭には半円型のハサミ、ローリングカッター。

ドクター・ライトナンバーズ 003…

「カットマン!!」
ロックマンの一番上の弟だった。

359俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 前:2011/05/22(日) 02:05:25 ID:tXoyw/9A0
「他の皆はもう飛び立った後っス。
 ここで物資を積んで、大都市を襲撃するためッス」
カットマンが振り返る。

「カットマン…どうしてこんなことを」


とうとう弟と対峙することになってしまった…
出来る限り、戦いは避けたい。
ロックマンはバスターをまだ下げていた。

「カットマン、僕は君と戦いたくはないんだ
 君達を止めに来たんだ。」


ロックマンはカットマンに近づく。
「中心街に向かったというなら僕もそっちに行くよ
 カットマン、お願いだ 僕と一緒に研究所に戻ろう!」

その言葉にカットマンは…


「アニキ…」
一歩退いていた。

「カットマン!」
「ライト博士の親友のワイリー博士から聞いたんスよ。
 アニキが悪いロボットに改造されてるって」

「改造されたのは君達だ!
 自分が今何をしているか解ってないのかい!?」
「オイラは…」


「ライト博士からもお願いできませんか」
通信装置を操作する。


「うむ… カットマン よーく聞くんじゃ」
「…博士!」



「お前達はワイリーに騙されている
 この町を占拠することの何が正しいって言うんじゃ!?
 研究所に戻るんじゃ…!」

カットマンは頭を抱え始めた。
「そ、そんな…でも現に目の前には改造されたアニキが…」


どうやらもう少しで説得できそうだ。あと…一押し。
「僕は暴走したエレキマンに壊されて改造されたんだ
 決して誰かに悪のロボットになんかされてないよ!
 …カットマン!」
「アニキ…」




その時だった。
「う!!!」
カットマンが…
「うあぁぁぁぁあ…!!」

「カットマン!?」
苦しみ始めた。


「…が、ガガガ…ぁ、がああああ…!!!」
細かくカットマンの体が痙攣。

それはガタガタとした震えに変化し…
「あああああああああああああああああああああああああああ!!!!」


カットマンは部屋を大きく飛び上がった。
「アニキはオイラが止めるッス!!」
ワイリーから命令が下されたのだ。
強烈な信号で…最優先任務が。

「カットマン!?」
「…戦うんじゃロックマン!もうそれしか止める手はない!」

360俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 中:2011/05/22(日) 02:06:00 ID:tXoyw/9A0
「…」
カットマンの戦闘能力数値を測定。


「パワー値7rp、アーマー値3rp、スピード値8rp……!?」
ロックマンのそれは5,4,3。 …装甲の値で上回っている程度だ。

「はっ!!」
カットマンが頭のローリングカッターを飛ばしてきた。
銀に輝く、鋭利な刃を一方向に飛ばすことが出来るのだ。

「わ!?」
後ろに飛んで避ける。
床に接触したとたん、円のような軌道を描きカットマンの頭にローリングカッターが戻る。


ローリングカッターはブーメランのような軌道を描く…
違いは物に当たっても止まることなく戻ってくるということ。


「はぁぁっ!!」

再びローリングカッターを飛ばす。今度は勢いがついていた。
…やってみるしかない。


ロックマンはローリングカッターを回避し、カットマンの元へ。
「むうう!!」
カットマンが一直線にこちらに向かってくる。ロックマンより素早いスピードで。

「はっ!!」
飛び上がり、バスターを放ち反動で後ろへ跳ぶ。
「いてっ!!」

そして、着地した瞬間背後から襲い来るローリングカッターを
地面を蹴り飛び越える。

「…やめるんだカットマン!」
一発当ててもひるまない。


「カットマン!!」
バスターを放つとそれを越えようとしてカットマンが跳ぶ。


自らの体の何倍もあろうかという高さまで。

「はっ!!!」
バスターを放つ。


カットマンはローリングカッターを頭にある一つしか持っていない
反面、ロックマンは3発ごとにエネルギーをリロードする必要があるが
無限にバスターを放つことが出来る。


勝負は4つの点…
訓練によるデータ、弾数、ボディの耐久性、そしてカットマンの良心に賭ける。
「切れちゃえっ!」

カットマンが前方に跳びながらローリングカッターを放ってきた。
「やめてくれ…!」
カットマンの下をくぐり、バスターを構え、着地の瞬間を狙う。
だが。

361俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 後:2011/05/22(日) 02:08:06 ID:tXoyw/9A0
「はぁ!!」
カットマンは壁に向かいキックを繰り出した。
「!?」

自分の6倍はあろうかという高さまで自らの体を持ち上げる脅威の脚力。
それによる壁へのキックから繰り出される反動は凄まじい。
一気にカットマンは、彼の体をくぐり抜けたロックマンの前へと現れた。

「!」
戻ってくるローリングカッター。
「うわぁぁあ!!」
わき腹を切られる。

「う!!」
そしてカットマンの素早い体当たり。
部屋の入り口付近のコンテナに勢いよくボディをぶつける。

「…や、やめ…!!」
バスターを連射。カットマンのボディにダメージを与えることに成功はするが…

「はぁ!!」
連続してとはいかなかった。ローリングカッターにより阻まれる。

「弾かれる…!!」
前へと跳ぶ。

カットマンがロックマンに体当たりするべく近づいてくる。
「勢いをこれで殺せれば…!!」

バスターを構え、カットマンの腹部めがけバスターを連射…
「うぁぁぁ!!!」
「あぁあっ!!」
カットマンの体が一気に弾き返される。

「まだ止まらないのか…」
跳びこえ、次のエネルギーをリロード。
次の手に備えた。

その時だ。
「…」
カットマンが…

ローリングカッターを外した。
「…カットマン…?」
思わずバスターを下ろした。



だが。
「はぁあああああああ!!!」
「!?」
ギャリリリリリリリリリリリ。
銀の円盤が次の瞬間、貨物庫の床を削っていた。

今まで頭からローリングカッターを放っていたカットマンが
腕で投げたのだ。

ローリングカッターはハサミの形から、大きく180度開かれナイフの形に。
高速回転しながら地面を斬り転がるそれは
ロックマンの反応すら及ばない速度でロックマンを切り裂いた。
「!!!!」
手の甲と膝をすっぱりと切り裂かれた。
オイルがその箇所から勢いよく放出される。

ボゴッ!
今度は背後でコンテナが大破した。
ローリングカッターの直撃を受けてだ。 凄まじい破壊力…

「う…」
バランスを崩してよろけたところに…

ズダンッ!!!!

壁を駆け上がり激しい音を立てて天井へ激突したローリングカッターがロックマンの頭上に降り注いでいた。
「ぁぁあっ!」
ヘルメットの内部…頭まで大きく切り裂かれた。

「…これは…」
「はぁああああああああああああ!!」

もう一度放つつもりだ。
ローリングカッターを持つ腕をぐるぐると回転させている。先ほど以上の速度だ。
「やめてくれ…やめてくれカットマン」

エネルギーがどんどん失われている。
その前にカットマンをなんとかして止めなければ。
バスターを次々放ち、攻撃に神経を集中させているカットマンに攻撃していく。
「カットマン!カットマン!! …カットマン…!」


だがまたもそれは放たれた。

362俺的アレンジの入ったロックマン1 第5話 終:2011/05/22(日) 02:09:20 ID:tXoyw/9A0
ギャリリリリリリリリリリリリリリリ…!!!

大きく開かれたローリングカッターは地面を疾走。
激しい火花を散らしながら地面を駆ける。

「…」
なんとかバスターは庇う。

ロックマンの左半身が一気に切り裂かれ…
ローリングカッターは壁を勢いよく駆け上がる。
そして落下するのだ。

ここでロックマンは考えた。自分は何故先ほど死ななかったのかを。
頭を切り裂かれていたのに。

…感覚で解る。浅かったのだ。当たったのはローリングカッターの先端部。
天井に激突した際、反動でローリングカッターは壁から少し離れた位置に落下しているのだ。
それは恐らく…人一人が壁際に立っていれば避けられるくらい。

「……カットマン」
こちらの残りの体力は少ない。
…カットマンには手痛い攻撃になるかもしれないが。

壁際に立ち、ローリングカッターの落下を待つ。
そして落下したローリングカッターがカットマンに戻る時に。
「…ああああああ!!!」
バスターをローリングカッターに撃ち込んだ。

これでもう、エネルギーは尽きることだろう。
「あ…!!」


ローリングカッターが…加速した。
バスターを受けて床から離れ、猛加速して…

カットマンの体に刺さった。
「う…!!!」
カットマンの体はローリングカッターごと壁に突き刺さる。

「…アニキ」
一瞬名前を呼ぶ。

…戦いはこれで終わった。
「アニキは…」




だが。
「アニキはそんなことしない…!!!」
ローリングカッターごと自分の体をカットマンは引き抜いた。
「カットマン…!?」

「こんなのもうアニキじゃない!」
カットマンは一直線にロックマンに走ってきた。
オイルが滴る体で。

「カットマン!!やめてくれ、お願いだ!!」
「アニキはオイラが止める!!」
「カットマン!!カットマン!!」

彼は何度も呼び続ける。カットマンはロックマンを戻すため走り続ける。
そして………



ロックマンは、ロックバスターとなった腕でカットマンの顔面を殴りつけ…
…残っていた全エネルギーをその顔面に放ったのだ。


「…あ…ああああ…あああああああ…!!!」

大破した体。後に残ったのはカットマンの腕のみ。
恐らくその中には彼の武器が残っていることだろう。

…だがそんなことはどうでもいいことだった。


殺したのだ。
彼が殺したのだ。
ロックマンは弟を殺したのだ。
カットマンを…

殺したのだ。
もう弟は元に戻らない。ただ電熱を発するだけ。


彼はただただその場に…倒れこむことしか出来なかった。

363:im@s fantasy9 第三章 第六十三話 1/2:2011/05/23(月) 00:18:21 ID:PpOTu0dg0
貴音の消えたアレクサンドリアにて…

「黒井!! …黒井!聞こえるか」
響という少女は空に向けテレパシーを送る。



それが伝わった先は…。

マグマとは違う、禍々しい深い紅の穴を見下ろす部屋…
空に浮かぶ巨大な目、インビンシブルの中だった。

「…そうか」
重厚な漆黒の鎧を身にまとった、中年の男性が姿を現す。
「彼女は生きていたか。」


コツリ、コツリ音を立てながら彼は目へと近づく。
「響君、ご苦労。戻りたまえ
 …そろそろ始める …ああ、変えんよ」


そして黒井は腕を高く持ち上げると…
「少し身の程を弁えてくれなければならない。貴音君も…彼女も。
 どの道、ここで倒れる程度の者ではない…響君、君と違ってな」

インビンシブル全体が大きく揺れ始める。
膨大な魔力が黒井の手からあふれ出し、インビンシブルに動作を促す。

そして
「その名、覚えておこう『美希君』」
手を下へ下ろした。





「あ、あれは…!!」
千早の目に、信じがたい光景が映った。

暗雲の切れ目から現れた赤き目が巨大な光を放ったのだ。
「……あ…ああ…!?」

その先はアレクサンドリア城。


その瞬間、鼓膜が轟音に劈かれた。
城が真っ直ぐに光に貫かれ、アレクサンダーの白銀に輝く体が軋み、割れ……崩れていくではないか。
伝説の召喚獣が…
城が…
雪歩王女が…


こんなことが…。




「わ、わ、きゃぁぁぁ!?」
美希が体を大きく叩きつけられる。
…だがそこはどうやらアレクサンドリア城だったようだ。

飛空艇が粉々に粉砕されていた…
「みんな…!?」

そこにはあずさとサイネリアがいた。
「…今ので皆頭を打ったみたい
 アタシらも脚をやられてる…
 けどなんとかしてアタシとコイツとで皆を逃がすから」
コイツ、とはあずさのこと。

「美希ちゃんは亜美ちゃんと雪歩ちゃんの所へ行ってあげなさい!!
 絶対に死なないで…!」

あずさもこの状況では龍騎士の力も使えない…
せっかく到着したのにもう何も出来ない。

あずさはビビとやよいを、サイネリアは高木を掴み脱出する。
「…行ってくるよ」

364:im@s fantasy9 第三章 第六十三話 2/2:2011/05/23(月) 00:18:48 ID:PpOTu0dg0
城が崩れてきた。
「…はっ!!」


瓦礫を足場に、持ち前の俊敏性を駆使し登る。

ひとつの欠片からもうひとつの欠片へ、またひとつ、もうひとつ…


見えた。雪歩だ。
「雪歩…!!」


亜美のことは見えていない…いったい彼女はどこへ行ったのか。
…そんなことは今はもう、考えられなかった。



「ぁぁぁああああああ…!!!」
小さな瓦礫に取り残された雪歩を見定め、飛び移るが…

「……う…!」
雪歩がとうとう落下した。


「…美希ちゃ…」
その瞬間、雪歩は目を覚ました。


まっ逆さまに落ちる先はアレクサンドリアを焼き尽くした炎の中。
助けなければ…。

絶対に失うわけにはいかない。
雪歩を…
「雪歩…」

宙を蹴る。全身に力を集中させ、1cmでも体を伸ばそう。
「雪歩…!!」


「うぁぁぁぁぁあああああ…」
そのとき。
「あああああああああああああああああああああ!!!」
信じられないことが…美希の体に起こった。





「…!!」
突然、雪歩が自分の手の中に包まれてきた。

…いや、違う。



凄まじい速度の謎の加速力が働いたのか、はたまた魔力の類なのか。
美希はその時突然、ワープしたのだ。




雪歩を抱えたまま落下した美希は…

「…!!!」
左手で雪歩を抱いたまま、右手と両足をアレクサンドリアの城門前広場の床に叩きつける。



凄まじい破砕音と共に衝撃が走り、大気が揺さぶられ……
周囲の炎を弾き飛ばし、地面との激突を免れたのだった。




「……う…」
だが美希の体力は限界。
そのまま美希は…倒れこんだ。
雪歩もまた、美希の中で意識を失っていた。




そこへ、黒髪の少女が近づく。
「…空間跳躍か…。」
その手には…亜美と、真美がぶら下がっていた。



「間違いない …コイツが美希だな」
「何?ミキミキをどーすんの!?」
響はその場に亜美と真美を放す。
「何もしやしないさ …今はな」


亜美が見たその後ろ姿には…尻尾が生えていた。

365俺的アレンジの入ったロックマン1 第6話 前:2011/05/30(月) 01:01:12 ID:LZQvDwl60
「おお、目が覚めたかロックマン」
カットマンとの戦いの後、倒れたロックマンは
ライト研究所のメンテナンスルームで目が覚めた。

「一体誰が…」
「オレっち達だゼ …あんまり無茶はするもんじゃねーゼ」
オイルマンとタイムマンの姿。

「時間の流れを遅くしておいた…
 お前の修復は本来通りの精度で、本来の32%の時間で完了した 感謝しろ。」
「ありがとう…タイムマン。」

起き上がるとライト博士は報告を始めた。

「お前にカットマンの腕から採取した武器チップを移植しておいた…
 これはお前に備え付けていた能力…ライトナンバーズ6体のチップを取り込むことで
 それぞれの能力を使用できるようになるものじゃ
 …これでお前はカットマンと同じ『ローリングカッター』を使用できるようになる。」

決して高いと言える能力は持たないながら、
戦闘用ロボットと言われていたのはこのためか。…ロックマンは理解した。

そして、カットマンの名。
「………」
「お前は当然のことをしたまでだ 誰を責めることもない…
 カットマンの力、有用に使うんじゃぞ」
「皆を倒すためですよね…」
「…すまぬが、言っていては始まらん。戦いの果てに平和を掴むしかなかろう」

「…はい」
自分はもうロックではないのだ。戦闘用ロボット、ロックマンであるのだ。
カットマンのチップが埋め込まれたその腕をさする。
「…そういえば博士。カットマンとの戦闘前に電話がかかっていたそうですが」

言うと、ライト博士ははっとした。忘れていたのだろう。
「おお、そうじゃ ロールから先ほど聞いて、こちらから電話をかけなおした所じゃ」


ロックマンにその内容を話す。
…その内容は、この件と無関係とも言えないようだった。

「実は先ほど、日本の科学省から電話が来たんじゃ。
 …実は、大きな隕石が今地球に近づいてきておる」
「隕石…ですか?」

「うむ、特殊な金属で出来ているようで…
 レーダーにも望遠鏡にも肉眼にも映らなかったそうなのじゃ」

俄かには信じがたい話のようだが、ライト博士はつらつらと続ける。
「日本の科学者はこの隕石に忍者のようなイメージを持ったらしく
 『青影』と命名した。 日本人らしいものじゃな」

「そして日本の科学省は隕石の落下地点を…グリーンシティと見ておる。
 …お前が戦っているあの町じゃ」
「!!」

366俺的アレンジの入ったロックマン1 第6話 後:2011/05/30(月) 01:01:41 ID:LZQvDwl60
幸いながら、民間人はロボットの襲撃により避難したまま。
これならば…

「けど時間がないらしいの 早く解決しないと…」
「うん…」
体の調子を確かめ、ロックマンはまっすぐ転送装置へ向かい…
ライト博士に確認を取る。

「次は都市部ですね」
「…いや、違うんじゃ 敵のロボットが5体乗った輸送機のことだが
 どうやら途中で1体、下ろされたらしい。」

地図を見てみると確かに高エネルギー反応が一つ離れた場所にあるのがわかる。
「輸送機は都市部の上空で停滞したまま…
 …理由は解らんが、下ろされた1体の元へ行ってみた方がよさそうだ」

つまり、この転送装置の目的地座標は下ろされた1体のいる区域。
「解りました。行ってみます」
光に包まれ、ロックマンは光の柱となって空高く放たれていった。




「…ここは」
たどり着いた場所は木々の生えぬ山岳地帯。
大量の岩山が連なる地形となっていて、作業用の設備が至る所に見られた。

「ここはガッツマンが担当していた工事現場…
 大規模なロボット工場の建設に当たっていたはずじゃ」

広大な鉱山地帯に、それらから産出された、質のよい金属を用い
低コストでロボットを大量生産する工場。
これは世界ロボット連盟の中核となる、世界に名だたるロボット開発最大手企業
トレブラ社からの依頼だった。

「…残念です」
「ワシらの信頼に関わることだが…そんなことを言っている場合ではない
 ここにいるのは恐らくガッツマンじゃろう 急ぐのじゃ!」
「はい!!」


世界ロボット連盟と言うのは、世界中がロボット開発競争の進む現代において
ロボットに関する研究、開発、生産、社会貢献を国境を越え推奨する国際組織である。
トレブラ社、X財団両組織の総帥として知られるミスターXを会長とし、
宇宙開発で知られるロシアのコサック博士を初めとした名だたる科学者達が幹部として名を揃えており
ライト博士もまたこの一員である。

「ワイリー博士は確か…」
「連盟は互いに研究情報を共有することもある組織でな
 自らの研究情報を流出させるなど、と反対しておったよ。
 アイツらしいと言えばらしいのだが……」

ガッツマンは確かに、世界のため、平和のために働いていた一体だった。
ミスターXからの依頼によるこの工場を建設することで名を轟かせ、
世界から注目されるはずのロボットであったのに。



ロックマンは、進み始めた。

367俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 1/4:2011/05/31(火) 02:48:37 ID:tX6FFWyo0
「高エネルギー反応が近くなってきた。気をつけるのじゃぞ」
「はい」

山での戦いにおいて、上から攻撃されるのは非常に面倒。
よってライト博士はロックマンに、山の頂上や尾根を渡り歩き移動するように命令した…
して、その作戦は成功。ほぼ敵と遭遇することなくロボットの近くまでやってきた。

「ロボットはそこから見える山の中腹の坑道にいる。
 そこにある貨物用リフトが伸びる先だ」
「はい!」

リフトの乗り場にはメットールが配置されている。
だが幸いにもロックマンの位置より高い。同じ高さにいるより対処は楽だ。
「たっ!!」

ジャンプすると反射的にメットールが顔を上げる。ジャンプの流れで素早くバスターを二発撃つ。
「メトト!」
「メッ!!」
命中、即座に爆発を起こす。
そして、崖まで登りリフトを見る。


「……これは」
ロックマンは目を疑った。


レールが、切られている。

ケーブルが隣の山まで伸びてはいる、なのでリフト自体は隣の山まで動いているが…
物を乗せる台が途切れた部分に差し掛かる度にガコン、ガコンとリフトが下に倒れている。

敵がいなかったのはそういうことか…
ロックマンはここに来て感づいた。

敵はすでに手を打っていた。最短ルートに欠かせないリフトのレールを破壊していたのだ。
だがここから山を降りれば敵がわんさかと待っていることだろう、そして上からも次々攻撃してくることだろう。
「…よし」
ロックマンは…リフトに飛び乗った。


「ケーブルの強度は強いようじゃが…お前の体を支えるほどの力はない
 レールがない部分でケーブルを持てば千切れるぞ!」
「解りました!」


一つ目の切れ目。リフトから前方へ跳ぶ。
その瞬間、ガコンと音がして台が下へ落ちる。

…そして戻ると同時に着地。切れ目を乗り越えた。


「下のリフトに乗り換えるんじゃ」
「はい!」

368俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 2/4:2011/05/31(火) 02:49:03 ID:tX6FFWyo0
リフトが近づいてきたのを見計らい下のリフトへと飛び降りた。
「この下のリフトに乗れば隣の山まで行ける… タイミングを見失わないように頼む」
「…はい」

切れ目をジャンプで乗り越えながら…
「あ!」

下のリフトと交差してしまった。降りるタイミングだったのに。
「もう一回じゃ…」

リフトが折り返す。
「わ!!」
背後から切れ目が近づく。うまく後ろに跳びリフトへと着地する。
「ふぅ…」
そしてもう一度リフトが折り返し…下のリフトが近づいてきた。


「たぁ!!」



一気に落下。
「このリフトは切れ目が多い、連続して回避するんじゃ!」
敵がいないのは幸いだった。

切れ目を跳ぶ…再び跳ぶ、また跳ぶ。
リフトと一体化するかのように、動きをあわせる。
「跳ぶんじゃ!!」
「…う」


またもタイミングを見失った。 足場の間隔がやや遠いのだ。
「後ろからくるぞ!」
これで後2度、このルートを通る羽目になった。
背後から連続した切れ目が襲い掛かる。
「う…!!」
ジャンプ、ジャンプ、またジャンプ…。


…そうして、なんとかガッツマンのいる山の山頂へと着地することに成功した。
「はぁ…」

369俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 3/4:2011/05/31(火) 02:49:37 ID:tX6FFWyo0
息をついた途端、前方からブンビーヘリが大量にやってきた。
ここは足場がしっかりしている。…戦闘には都合がよかった。
だがもう少し遅かったらリフト上でこれと戦うことになっていた…

「…っ!」
ブンビーヘリの奇襲を潜り、跳び上がり一撃。
このパターンでブンビーヘリは破壊できると学習した。


「…わ!」

今度は前方から大きくジャンプしてロボットがやってきた。
黄色いヘルメットに真っ黒な顔、手にはツルハシ。
「ピッケルマンじゃ!!」
「ぴ、ピッケルマン!?」

メットールに胴体がついたもの…量産されている工事用ロボットだ。
「こいつは耐久力が高い…なんとしてでも破壊するんじゃ!!」

ツルハシを勢いよく投げてきた。
「わ!!」
綺麗な放物線を描きロックマン目掛け落ちていくツルハシ。
当たるわけにはいかない。前方へと走りバスターを連射する。
「ピケェ!!」

次々に投げ始めた。肩の力が尋常ではない。
「前後に動いて避けるんじゃ!」

前へ、後ろへ。バスターを撃ちながらピッケルマンへとバスターを撃ち…
「ケェェェ!!!」
胸に風穴を開け、ピッケルマンは爆発していった。

「…!」
だが一足遅かった。

…ロックマンの周囲にはすでに大勢のピッケルマンが包囲していた。
「立ちふさがるものだけ破壊していくんじゃ!」

場所は安定した作業区域から、不安定な橋の上へ。
「…そうか、これを…!」

カットマンの武器を使ってみるべきだ。
ロックマンはここで右腕に手を当てた。
「…はっ!!」
力むと…ロックマンのボディカラーが突如として変化を始めた。
「……!? これは」
「どうしたんじゃ ロックマン」


「体が……体が灰色に!」
「ローリングカッターを使うと判断したようじゃな」


「そうですが…武器によって色が変化するんですか?」
「…そうじゃ。
 じゃからお前のことを、レインボー戦士ミラクルキッドと名づけようとしたんじゃ」
「…ああ、そんな名前案もありましたね」

370俺的アレンジの入ったロックマン1 第7話 4/4:2011/05/31(火) 02:50:25 ID:tX6FFWyo0
そしてロックマンは腕からカットマンの形見を発射。
放たれたカッターはぐるりと周囲のピッケルマンを切り裂き…

「もう一度!!」
二度目の発射でピッケルマンはいっせいに倒れていった。

「これが特殊武器の力じゃ この調子で6人のロボットの能力を身に着けるんじゃ」
「…できれば倒さずに手に入れたいものです」

ロックマンは走っていく。

「下へ降りれるのはこの場所しかない …落ちるんじゃ
 場所や着地の仕方が悪ければ怪我をするかもしれん、気をつけるんじゃぞ」


勢いよく橋から落下していく。
警備用のブンビーヘリを避け…配備されたピッケルマンを避け…

着地する。

「よし、降りたな この先がガッツマンのいる坑道じゃ 気を抜いてはいかんぞ!」

「…またこいつか…!」
赤く重厚なボディ…ビッグアイだ。

「ローリングカッター!!」
ビッグアイの単眼目掛けローリングカッターを発射。
跳びながら近づくたび、後退しながら2度、3度……

ローリングカッターがビッグアイの体を貫通した。
「よし!!」
破壊…後ろに見える坑道の入り口へと入っていく。


待ち構えるのは恐らくガッツマン。
彼は頭はよくないものの、人一倍人情に厚いロボットだった。

きっと…きっと話せば解ってくれるはずだ。
「戦闘準備、完了いたしました」

いや、きっと…4人の元を抜けたのは研究所へ戻るためだろう。
念のための戦闘準備をし、坑道の深部へと…たどり着いた。



だが。
「がぁあおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう!!!!」
「!?」

待っていたのは怒号だった。
振り上げた腕で岩が粉々に吹き飛ぶ。

そしてその腕を振り下ろすと……床に亀裂が入ると共に、坑道全体が大きく揺れた。
「…遅かったのう?  ロックぅううう!!」

彼は …怒りに打ち震えていた。

371俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 1/4:2011/06/03(金) 02:05:39 ID:6ZDM2gPg0

「ガッツマン… カットマンのことを聞いているのかい」
ガッツマンの怒りの理由…
すぐに心当たりがついた。

「…それ以外に何があるって言うんじゃ、のぅ…あぁん!?」
豪腕が坑道の壁を殴りつける。


ガッツマンはカットマンを殺したロックマンを殺すべく、
一人でここで待っていたのだろう。
そしておそらく、残りの4人はロックマンの答えを待っているのだ。

「カットマンは僕が殺した …それについては全部正しいよ 僕のせいだね
 じゃあ教えてほしい ワイリー博士から何を聞いてるんだい?」

冷静に、ガッツマンの目を見ながら…距離を詰める。

「…それ以外に何を聞くんじゃ。」
「…」
「お前がカットマンを殺した、そんだけで十分じゃろうが!!!
 何を聞くことがある!?言ってみい!!」
ガッツマンが足を慣らし、こちらへと近づいてきた。


「君たちは多分ワイリー博士に騙されている 正気に戻るんだ!!
 あの日何が起こったか!君たちは何をしたか!まったく覚えてないのかい!?」


「決まっておるじゃろう!プロトアイと戦っている最中に
 黒い服の男たちにお前が連れて行かれ、ライト研究所が壊れ、ワシらはワイリー博士の所に匿われたんじゃ!!」
「…そんな過去はない! 馬鹿げてるよ!
 ワイリー博士に何もかも書きかえられちゃってるんだ!」
「んのおおおおおおおう!!!」
ガッツマンがロックマンの顔面を勢いよく殴りつける…

ロックマンは背後の岩に後頭部を打ち付ける。
…ヘルメットにより軽傷に済んだロックマンはライト博士に説得を頼むことにする。

「ライト博士…ライト博士!?  ………ライト博士!」
…だが…この坑道が深いためか、通信そのものが応じなくなっていた。

「お前は狂っとる。…これが最後じゃあ …大人しくワシに従え。」
「………」
黙る。

「…その腕の武器をもぎ取りそこに投げ捨てい ワシがこの脚で粉々にする。
 それができないなら… ワシがお前を終わらせる。」
「………」
「さぁ。」

「…」
「早うせい!! 死にたいんか!?カットマンの命の責任を取るんじゃ!!」

全ては自分のせいだ 解っている。だが…
ロックマンは腕に手をかけた。

「ごめんガッツマン
 …僕はまだここで、止まるわけにはいかない」


そしてその腕を前へ突き出した。
「お…… お…ま……え…………っ!!」



ガッツマンの怒りが…頂点に達した。
「お前、名前が変わったそうじゃな」
「…ロックマンだ。」

「ロックマン… お前はもうロックじゃない!!
 …人を殺し、ロボットも殺す殺しのロボットじゃあ!!!!
 覚悟せえいやああああああああああああああああ!!」

ガッツマンの超重量級ボディがロックマン目掛けて跳び上がった。

372俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 2/4:2011/06/03(金) 02:06:18 ID:6ZDM2gPg0
「…パワー値15rp、アーマー値9rp、スピード値2rp… …速さで勝つしか…!」

飛び上がったガッツマンのボディ目掛けロックバスターを連射する。
「ぐぉおお…!!」
痛みを怒りへ変え、ガッツマンが力いっぱいに地を踏みしめる。


「わぁあ!?」
ガッツマンの着地の衝撃でロックマンがバランスを崩す。
圧倒的なパワーだ…。


「おおおおおおおお!!!」
ガッツマンがロックマンの足を目掛けパンチを繰り出す。
「うっ!!」

一瞬で体勢を立て直し、跳び退きバスター。
「逃げるんかぁ…!? 逃げるんかぁぁ!」

ガッツマンが大きく跳び上がり、坑道全体を揺らす。


「!!」
またもバランスを崩す。
ガッツマンの頭上へ落下してくるは巨大な岩…
「ぬう…」
それを両手でガッシリと掴み、

「おらあああああああああ!!」
前方へ投げ、拳で砕く。


大きな岩は砕け散り、加速した小さな岩となってロックマンの全身へと突き刺さる。
「うぁぁぁあ!!!」
「あぁあ!?」

叫び声が気に障った。
そのままガッツマンは走り寄り、ロックマンの胴を軽々掴み、
「なぁにを…」
飛び上がり地面へと叩きつけ
「情けない声を出しとるんじゃ…」
それを脚で力いっぱい踏みつけた。
「冷血めが!」


…オイルが腹からこぼれ出る。
「がっ、ごぼっ…」
「…何を苦しんでおる あぁん…?」

その憎憎しい戦闘用ロボットの顔面を力いっぱい殴りつける。
一発、二発、三発、四発、五発、六発。

それは地面に穴が開くほど…坑道に大量の岩が降り注ぐほど。

ガッツマンにとって、カットマンは小憎たらしい弟だった。
自分より弱いアイスマンには強気になり、自分より強い彼らには弱気になり媚びへつらう。
そんな態度が大嫌いだった。殴り飛ばしたこともあった。

だが…苦労していることも知っていた。
ロックのような家庭用ロボットとしての顔もなければ、
作業用ロボットとしては自分達に能力で劣るコンプレックスの塊。
…だからこそ、生き苦しい中あいつは必死に生きていた。
そんなカットマンをロックは一番、弟として可愛がってやっていた。それを…それを。

373俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 3/4:2011/06/03(金) 02:07:32 ID:6ZDM2gPg0
「ぐうっふ!!」
思い切り胸部を踏みつける。

「………何や思い出したか…?」
「……やめてくれ…ガッツマン」

「それだけかぁ!!」
思い切り蹴り飛ばす。


…今の攻撃で完全に通信機能が破壊された。
もう、ライト博士からの説得も通じない。

「……正気に戻ってくれ」
バスターを何発も撃ち込む。
「お前がじゃあ!!!」

地震により落ちてきた岩を放り投げる。

「…………!」
ロックマンは避ける。

岩はロックマンの背後のシャッターに激突…シャッターごと大破した。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ガッツマンが思い切り地面を叩く。

その瞬間……
「!!!」
天井が…落ちてきた。


「………」
ロックマンは逃げていた。坑道から…崩れ行く天井の中、光を求め外へと。

こんなときにまで自分の命を優先する自分に内心嫌気が差しながら…
仕方のないことだ、自分が生きなければ皆を救うことは出来ない、それだけが信じるべき事実だと強く、強く願いながら。


…山が崩れた。
背後には、粉々に砕けた岩の山が広がるだけ。ガッツマンは逃げ延びれなかっただろう。

空には、空しいほどに青い空が広がったまま。
「……」

ロックマンは、敵の陣地の中で放心状態だった。



…そこへ。
「軟弱モンがああああああああああ!!」

足元が崩れ、ガッツマンが飛び出してきた。
「!?」

「死ねんのう …お前を殺すまでは、死ねんのじゃ!」
青空に突き飛ばされる。


ロックマンは一瞬にして両手で持ち上げられた。
これから、地面に叩きつけられるのだろう。
「ガッツマン…!」

腕に思い切りしがみつく。
「離せやぁぁぁあああああ!!!」
そしてロックマンは思い切り地面へ叩きつけられた。


「さぁ、これで最後じゃ」
崩れた山から岩を持ち上げ、トドメの一撃を用意する。
だが、まだ投げない。

「…正気に戻ったかのう、ロック」
殺意が揺らいだのだろう。


だが…ロックマンは腕に手をやり、呟く。
これが、決別の時であるとして。

「…僕は… ロックマンだ!」

374俺的アレンジの入ったロックマン1 第8話 4/4:2011/06/03(金) 02:07:55 ID:6ZDM2gPg0

この戦いで理解した。
誰の仇だとか、誰を破壊したとか、そんなことを気にしている立場ではもうないのだ。
それが、戦いなのだ。
全ては平和のため、人々のため、ロボットのため……
そのために何もかもを投げ打つことを 彼は決めた。


地面にカットマンのローリングカッター立てる。
「…ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ガッツマンが岩を、一直線に全力で投げ飛ばす。



「はあああああああああああ!!!」
その岩目掛けてバスターを乱射。
そして岩を…手で砕く。


「!?」
そして素早い動きでガッツマンの懐に寄り、その巨体を持ち上げる。
「な!?」


ロックマンは先ほど、持ち上げられた際にガッツマンの腕からデータチップを抜き取っていた。
その武器の名はスーパーアーム。
凄まじい怪力であらゆる物を持ち上げるパワーだ。

「はぁああああああああああああ!!!」
ロックマンは高々と跳び上がり…


「ああああああああああああ!!!」
ガッツマンをローリングカッター目掛け投げつけ、思い切りボディ内部へと突き刺した……

突き刺さったセラミカルチタン製の刃はガッツマンのボディの深部へと届き
その動力炉を破壊…
ガッツマンを跡形もなく大破させた。





輸送機内部にて…4人はレーダーを見て騒然とした。
「ガッツマンの反応が消えちまったぜ!?」
「ロックさん、一体どうしちゃったんでしょう…」
「あんの野郎…!?」

「残念ですね …ワイリー博士から頂いた兵を使うしかないでしょう。
 完全にこの街を制圧し、ロックを倒すのです」


そして…計画は、実行に移された。

375im@s fantasy9 第三章 第六十四話 1/3:2011/06/15(水) 02:01:55 ID:sIHu5i9Q0

視界を深い闇が覆っていることを認識する。
瞼が重い…
様々な情報が脳内を駆け巡る。

バハムートのメガフレア。アレクサンドリアを覆う炎。
現れたアレクサンダー…赤い目…
雪歩の姿。
「…! ドリル!?」
電流が走る。


飛び起きるとそこは…見慣れた部屋。
リンドブルム城の客室だった。
「……えっ?」
きょろきょろと見回す。
近くにドリルの姿は見当たらない。


…代わりにいたのは黒い髪の少女。
「…」
髪質が自分と似てざっくりとした、尖りながらも流れのある髪型。
背はやや小さい。
「やぁ。」
「………」

彼女は腕を組んでいた。
「…誰?」
「自分は響。 …お前が美希だな?」


響と名乗る少女は美希を睨んだままだった。
「自分がお前と、あの国の王女を仲間たちの下へ運んだんだぞ。
 まず、何が起こったか話した方がいいな?」
静かに頷く。
雪歩が無事だというのなら、今聞きたいのはそれだけだ。

独特な発音の少女はあれからのことを話し始めた。

アレクサンドリアは壊滅、
響は美希と雪歩をあずさ達の下へ運び、
一旦リンドブルムへ移動したということだった。
そして、高木の病を治すために響が協力し、薬を作ったらしい。


だが、美希の思いもしなかったことがあった。
「……リンドブルムが、本当に…?」

リンドブルムとアレクサンドリアの関係が最悪であるということだった。
リンドブルム兵が渦中のアレクサンドリア城に攻め入り、兵士を殺害、王女を誘拐したというのだ。
これは自分たちが乗った飛空艇のことだけではないらしい。

現在、生き残ったアレクサンドリア兵がリンドブルム城門の前に大挙して押し寄せており
雪歩王女の開放を要求しているらしい。
…そうは言っても、壊滅状態の軍なのであるが。
そして武力攻撃を仕掛けるアレクサンドリアに対しリンドブルム国民もアレクサンドリア、高木王双方に怒りを露にしている。
「ああ。悪いけどこれは真相を知る自分達だけじゃ、覆しようがないと思うぞ」

376im@s fantasy9 第三章 第六十四話 2/3:2011/06/15(水) 02:02:17 ID:sIHu5i9Q0
「真相…?」


真相は自分も知らない。…いや、高木がアレクサンドリアに侵攻する訳がないのは解っている。
だが何故このような事態になったのか、全容は見えていないからだ。
言い間違いや推論でなければ…これは。

「知ってるの?」
「だぞ。お前達もよく知る、貴音の仕業だ
 あいつが以前アトモスに吸い込ませたリンドブルム兵達を、別の召喚獣を使ってアレクサンドリアに放ったんだ
 春香女王のせいでリンドブルムに攻め入っていた頃のリンドブルム兵なら、どうするか解るな」

やはり、これも貴音の仕業。
…だが、言った所で誰も聞きはしないだろう。
証拠は沢山あるのに…
両国が怒る理由だけは沢山存在する…もう遅いと言ってもいいのかもしれない。
「貴音については答えられない。
 自分、お前達の味方じゃないからな …さ、質問はここまでだ。」

そして響は窓を開けると…
「…あんまり気にしないでいいぞ?」

「アレクサンドリアとリンドブルムの戦争なんかなくても…
 この世界、あと少しで終わるんだからな。」
響は飛び降りていった。



「…え……」
美希は終始驚いてばかりだった…。

響の存在にも、リンドブルムとアレクサンドリアの関係にも、
世界が終わるという言葉にも、

…響に生えていた尻尾のことにも。



「…美希ちゃん?」
「ミキミキ、目が覚めたの!?」
入れ替わるようにして、あずさ達が入ってくる。
その中には真の姿も。 …なんとか生存していたのだ。
「皆… ドリルは!?」

「アイツなら上にいるデスよ」
「…雪歩様は暫く、お姿をお見せにならないようだが…」
「美希姉ちゃんもまだ怪我が治りきっていないんだから 休んでて…」
口々に美希に声をかける。


だが…気になる。
響と接した他の皆が、あの尻尾をどう思ったか。
一体…。

…しかし。
それより今は…会っておかなくてはならない人がいる。
「…解った。けど、その前にドリルに会いたいの
 多分、展望台にいると思うから、会ってきていい…?」

美希は走り出した。
…響と同じ形の尻尾をなびかせ。

377im@s fantasy9 第三章 第六十四話 3/3:2011/06/15(水) 02:02:51 ID:sIHu5i9Q0
「………。」
真っ赤に染まるリンドブルムの夕焼け空を、雪歩は一人見ていた。
…いや、見れていなかった。


思い浮かぶのは自分はどうすればいいのか、
どうすればよかったのか…………それだけだった。

沢山の人が犠牲になった。
ブルメシアの人々、リンドブルムの人々、自分が戦ってきた数々のモンスター…
アレクサンドリアの人々………そして。

真紅に染まるあの光景。
「………!」
姉、春香が目の前で…ずっとずっと一緒に暮らしてきた姉が
目の前でばらばらの、ぐちゃぐちゃの物に刻まれる瞬間。
沢山の血が流れ、今の今まで心を持ち、愛していた家族がただの…物体に帰させられる瞬間。
彼女はもう、解らなくなっていた。


何をどうすればよかったのか。
自分の行動は正しかったのか。
…生きたいように生きることは自分にはできないのではないだろうかと。

「……………。」
美希が自分を呼び止めたのも聞こえなかった。

「ドリル、大丈夫?」
「……。」


様々な声をかけてくれているのが解る。
外は気持ちいいね、だとか
一緒にお昼寝でもしようか、だとか
狩猟祭の時の約束がまだだったから、これからデートにでも行こうか、とか。

…そんなときでないのを知っていながら。

そして…
彼女の肩をつかみ、揺さぶる彼女の姿も。
「…ドリル………!?
 どうしたの、ドリル!?
 …ドリル! …ドリル…!!」
「…!!」

そしてその時になって彼女自身も気づいた。
その、異変に。




翌日、雪歩の身を案じてリンドブルムに訪れていた小鳥から、
彼女の診断が下った。




「雪歩ちゃんは……雪歩様は………
 『失声症』にかかっておられます」

378俺的アレンジの入ったロックマン1 第9話 1/3:2011/06/20(月) 02:12:05 ID:yD26SrFw0

転送装置でライト研究所へ帰還してから数時間後…
グリーンシティの中心街は恐怖に包まれた。
「博士、お呼びですか!」

研究所のモニタールームへ呼び出されたロックマンはその光景を目にする。

沢山の銃声と、人々の悲鳴。
人々が逃げ出す中、空高く大量の光の弾丸が撃ち上げられている。
退去を促す威嚇射撃だ。

そしてそれを行っているロボット達は奇妙なものだった。


背丈は成人した人間の男性程の、左手に盾、右手にバスターを構えたシンプルなデザインのロボット達。
ヘルメットから覗くのは黄色い1つの光…単眼ロボットのようだ。

そしてその装備からうかがい知れること…
それは今まで戦ってきたロボット達とはレベルが違うということだった。
「戦闘用…!?」

「そのようじゃ。ワイリーめ、まさかこんなものを用意しているとは……
 ロックマン 今度の戦いは前に増して危険なものとなる。 用心して進むんじゃぞ」




白い雲を突き破り、青き光の矢は中心街へと立てられた。
「…」

人口の密集するグリーンシティ中心街は立体交差を用いた多重構造となっており、
ロックマンが降り立った層からは、上を見上げても下を見下ろしても沢山の道路と歩道が走っている。
人々の住む住居は球状の建造物になっており、地上からエレベーターの柱で繋がっている。

「1体の反応は残っておるが、分散したようだ…
 その1体は最上層の、爆弾工場の倉庫でお前を待っている 急ぐのじゃ!」
「はい!」

379俺的アレンジの入ったロックマン1 第9話 2/3:2011/06/20(月) 02:12:26 ID:yD26SrFw0
町を進むとまず飛び込んできたのは黒くて大きな、弾頭のような物体だった。
「………!」
1980年代のゲームに出て来そうな、黒い弾丸に凶悪そうな目と口のついた兵器…
上下にゆらゆらと動きながらロックマンめがけて飛んでくるそれは『キラーボム』。
強力な爆薬を搭載したものだ。

「うっ!」
流石に反応しきれなかった。キラーボムの高度が上がったところを見計らい体勢を低くしてかわし、
先へと進む。

キラーボムに加え、ブラスターも新たに設置されているようだ。
弾丸の雨と、前方から来るキラーボムを同時に対処するのは危険…
まずブラスターを倒しつつ、キラーボムを確実に撃破しながら進む道をとった。

「はぁぁ!!」

撃ちながら跳び上がり、段差の上へ。
飛んできたキラーボムをバスターで対応。

「はっ!!」
最短ルートを取るためには青空を飛び移ることも必要になる。
下は何層分も下の地面…失敗は許されない。


先へ、先へ…進んだところで梯子を上り上の階層へ。
そして、上った先でそれは待ち受けていた。


人間大の身長、大きな盾、バスター、単眼。
…ワイリーがエレキマン達によこしたとされる、戦闘用ロボットだ。

「ギギッ…!」
ターゲットを発見した戦闘用ロボットは低く跳び、バスターを連射し始める。
「わ!?」

弾丸の速度はこちらと同じくらいか。
弾丸を跳び、距離を詰めながらバスターを発射。
だが…

「ギッ!」
ロボットは勢いよく後ろへ跳びながらバスターを放ってきた。
「な…」
脚に被弾してしまう。
「速い…!?」

体はロックマンよりも重いようだ。
トン、トンとリズミカルに地を脚で蹴りながらバスターを連射してくる。

「ギィィ…」
反面、盾はあまり役に立っていないようだ。
常に攻撃態勢にあるのだから。

380俺的アレンジの入ったロックマン1 第9話 3/3:2011/06/20(月) 02:12:53 ID:yD26SrFw0

追いかけても相手にそれ以上のスピードで距離をとられるのみ。
そして、こちらに近づく気配はなく、自ら逃げる意思も感じない。

距離からいって、ローリングカッターは届かない…

仲間を呼ぶ素振りを見せなければいいが…
思いながら跳びあがり、バスターを発射した。
「!」
「ギッ」
即座に反応…跳ぶのをやめバスターを放ち、また飛び跳ね始める。

「…」
「う!!」
今度は膝を撃たれた。

まるで遊ばれているかのよう。
…こんなに性能の高い戦闘用ロボットが存在していたとは。

「…博士、能力値の計測をお願いできますか?」
「…うむ」

暫く黙っていたライト博士が漸く口を開いた。
「どうやら上回っているのはスピードのみのようじゃ
 知能はもちろん攻撃力、耐久力共にお前を下回っている
 数体のみならば力押しでなんとか出来るじゃろう…。」

「…博士?」
「いや、なんでもない……急ぐのじゃ」

まずは先へ進むのが先決。
バスターを放ちロボットにかわさせながら先へと進んでいく。

「ギッ!!」
段差を物ともせず、後退し続ける…
そして、狭い通路に追い込んだ所で撃ち合いになる。


「ギギッ…!?」
「はぁぁぁぁぁああああ!!!」
火力、弾数、耐久力に物を言わせ。
膝に、腕に、肩に弾がかすりながらも
ロックバスターは戦闘用ロボットのシールドを貫通…その目立つ単眼へとバスターを撃ち込み、
破壊することに成功した。

「さっきはすまなかった
 その通路を行けば高エネルギー反応は目の前じゃ」
「…はい」


ライト博士は先の量産型戦闘用ロボットのことが気にかかっていた。
あれはほぼロックマンと同じ原理で動いている…
そんなロボットをワイリーが開発し量産化にまで漕ぎ着けている。
…同じくロボット開発の道を歩む者同士の偶然か…
或いは…。


…そんなことを考えているうちに、ロックマンは目的地である倉庫へとたどり着いた。
「……ここは…」
巨大なビルの裏口から入り、梯子を降りた先の広大なスペース。
爆弾が大量に積まれているかと思いきや、がらりと空いたまま。

また荷物を積み込んでいたのか?
これは一体……。
そう思っていると、背後から気配がした。

とん、とんと何か重いものを手の上で弄ぶ音。
導火線の音。
火薬の匂い。

「爆弾の扱いには注意、ってな
 邪魔なモンは全部片付けてあるんでい。」


手に持ったそれを…しっかりと握った。
「よく来たなぁロック。今度の相手はオレっちだ」
「ボンバーマン!」

381俺的アレンジの入ったロックマン1 第10話 1/2:2011/07/03(日) 01:34:19 ID:upDMuTm60
もう言葉の通じない相手であることは互いに解っている。
兄弟の情が僅かに残っているとすれば、背後に立ちながら奇襲をしなかったということのみ…

戦いは即座に始まった。
「食らいやがれ!!」
ボンバーマンは爆弾を勢いよく放り投げる。


「!!」
爆風がどこまで及ぶかわからない… バスターを連射しながら後退する。
「おっとぉ!」
ボンバーマンが勢いよく飛び上がる。
パワー値10rp、アーマー値5rp、スピード値8rp。
ボンバーマンのジャンプ力は本当に凄まじい。これだけならばエレキマンすらも上回る。

天井を大きく跳び、こちらへ…部屋の端へと向かってきた。
素早く部屋の中央へ移動し軽々と回避。

「ちょこまかとぉ…!」
そう。ジャンプ力ばかり高くても、空中で無防備であることに変わりはない。
着地の瞬間を狙い撃ち込めば勝機はあるのだ。

放られたハイパーボムの破壊力もさほどではない…
戦闘用に調整されているのだろう。
「ふんっ…!」
バスターに反応し跳び上がるボンバーマンの胸部に一発、着地したところを一発。
距離をとってまた一発。


テンポよくボンバーマンにダメージを与えていく…が。
「なら、仕方ねぇか」
ボンバーマンが両手に爆弾を持ち始めた。
そしてその両腕をクロスさせる。
「ちっと本気出させてもらうぜぇ!」
そして爆弾を地面に向けて強く叩きつける。

すると爆弾は地面に強烈にバウンドし部屋中を駆け巡る。
「わ!?」
バウンド式の爆弾。
爆発位置もきっちり計算してあるに違いない…



…計算してある?
「そうか」

一瞬の間をおいてロックマンは理解した。
「おわぁ!?」
ロックマンは爆弾の間を縫い、走り零距離でバスターを発射しボンバーマンを突き飛ばす。
「ここにいれば爆弾には当たらない…!」

「けっ…」
手に爆弾をセット、弾み続ける爆弾へとぶつけ誘爆発を起こさせ、体勢を立て直す。
「一発くれぇは騙されてくれると思ったんだがな…!!」


「なら仕方ねぇ、とっておきを出してやるぜ!」
両の掌をばちんと合わせる。

「んっはぁぁあ!!!」
そして手を開き、頭の上へ…すると
「てやんでぃ!」
そこから巨大な爆弾が。


「…!」
ロックマンも思わずたじろぐ。
「泣きべそかくなよぉ!?」
そしてそれを思い切り放り投げた。

「わ、わぁぁぁ!?」
それもバウンドしてきた。


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