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架空戦記系ネタの書き込み その86

1名無しさん:2017/04/10(月) 20:00:51
このスレは単発ネタも含める関係上、スレタイトルを『中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】』から改名いたしました。
そのため単発ネタもOKとなりました。
ですので、単発・連載・嘘予告等を問わす、ミリタリー分多めのネタは、こちらに書き込んでください。
※例:史実準拠の歴史を歩む世界への転生・介入等


憂鬱世界内でのネタ、漫画・アニメ・ファンタジー等の別世界への転生・介入等は、『ネタの書きこみ』へどうぞ。
そこから同一のネタを題材とした投稿が(個人、複数人問わず)連続する場合は『中編以上のネタの書き込み』へどうぞ。

日本大陸に関するネタは『日本大陸を考察・ネタスレ』へどうぞ。
青の軌跡やガンダム関係に関しては『【青の軌跡】ガンダム総合スレ【憂鬱ガンダム】』へどうぞ。
コードギアスと憂鬱とのクロスは『提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレ』へどうぞ。

その他個別ネタスレがあるジャンルは、個別ジャンルのネタスレへどうぞ。

ネタ内容に関係のない雑談・議論、現代の事件・政治等に関する話題は『雑談スレ』にお願いいたします。


投稿にあたってはマナーを守り、常識の範囲内でお願いいたします。
二次創作にあたってはルールのあるものもありますので(例:らいとすたっふルール2004等)そちらも参照ください。
※ 投稿にあたっては下記注意事項をよく読み、それに則りお願いする次第です。

デン氏作成「中編以上のネタの書き込み用 規則12条 -   Ver1.03」更新2015年10月30日

――このスレには注意すべき事や規則があります。以下の文をお読みになり承諾できる方のみお読み・書き込みしてください。

1.ここは中編以上のネタ用スレなので様々な話が長期に渡って飛び交う可能性があります。場合によっては個人的に好きな内容や嫌いな内容が出る事がありますので、それらを覚悟した上でお読み・書き込みをしてください。
2.ここは中編以上のネタ用スレなので「少々の議論」はともかく、「本格的過ぎる議論」や「相手の価値観を潰す議論」は絶対にしないでください。以前それが原因で話が失速や潰れたりしています。冷静かつ楽しく書き込みを行って下さい。
3.ここでの話題はネタスレで中編以上のネタスレへの移行が推奨された話題のみです。それ以外の話題についてはネタスレに書き込むようお願いいたします。
4.「不適切発言」や「暴言」、「高圧的な発言」はしないでください。
5.ネタSSを投稿する際は出来るだけ、前持って投稿宣言をして下さい。いきなりですと動揺や迷惑、SSの分断の元になる可能性がありますのでご協力をお願い致します。
6.ネタSSは原則何でもご自由ですが「生々し過ぎる・性的・残酷すぎる」SSは禁止です。それらを守れれば「自重しないSS」はOkです。後は七つ目を読み、警告を入れましょう。
7.ネタSSが人を選ぶ様な場合はSSの最初に警告で目立つ様に表示してください。
  また、ウィキに搭載しても良い場合は警告の時に一緒に供述してください。またこのSSに限り何か禁止、許可したい場合なども警告に一緒に供述してください。
8.他作者の二次創作関連の話は慎重に取り扱いましょう。荒れる可能性が高く、他作者のファンの皆様の機嫌を損なう可能性があります。十分気をつけましょう。
9.産業作品や他作者の二次創作関連も含め、批評などは「きちんとした理由」なしに書き込まないようにしましょう。元々二次創作などは炎上しやすく、些細な事でここの掲示板に多大な迷惑をかける可能性が高いです。そこら辺もよく考えた上で書き込みましょう。
10.新規SSを投稿する際には議論の混乱を避けるため2015年時点で最も議論されている戦後夢幻会世界か、そうではない全く別の作品かを明記しましょう。
11.戦後夢幻会世界についての新規SSを投稿なさる際には議論の混乱を避けるためにひゅうが様・yukikaze様のルートがベースか否か、又はお二方とは異なるルートかを明記しましょう。
12.みんなで仲良く話しましょう。


次スレは>>980が立てること、できない場合はスレ作成を依頼して下さい。

前スレ
その85 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1490158606/
その84:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1488902638/
その83:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1485991411/
その82:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1484464169/
( 中 略 )
その1:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1405263128/

2名無しさん:2017/04/10(月) 20:01:45
―――――【日企連ネタに関するガイドライン】―――――

大日本企業連合が史実世界にログインしたようです -注意事項あるいはガイドラインのようなもの(仮)-

【はじめに】
本作は「ネタの書きこみスレ73」からスタートした、earth氏原作の仮想戦記である「提督たちの憂鬱」および、
フロムソフトウェアから発売された3Dメカアクションゲーム・シミュレーションゲーム「アーマードコア(以下AC)」シリーズ、
特に「アーマードコア4(以下AC4)」「アーマードコア for Answer(以下ACfA)」を題材とした二次創作となります。

史実の歴史を変えるという趣旨であり、中編・長編となりつつあったためにネタスレから移転しました。
作者(弥次郎)の能力が及ぶ範疇でリアル路線で進行する予定ではありますが、史実の未来に位置するAC4世界の企業であり
転生者達の集まりである「夢幻会」がバックに存在する「大日本企業連合」が並行世界の史実に対して介入するネタということもあり、
どうしても完全なリアル系仮想戦記にはならないと思われます。作者(弥次郎)も努力は続ける所存ですが、
架空戦記スレの主流と言える戦後憂鬱夢幻会ネタとは性質が異なります。その違いについてはなにとぞご容赦ください。

【支援ネタなどについて】
本編の投下場所の変更に伴い、支援ネタやIFルート、一発ネタなどもこの仮想戦記スレに投下していただきますようお願いします。
また、支援ネタなどを投下する際にはその旨をタイトルに表記するか注意書きをしていただけると幸いです。
支援ネタについてはあまり制約は設けませんが、著しく本編の流れから乖離するネタは「IFルート」などと表記していただきたく思います。
そこら辺については質問や議論を交わしたうえ投下していただければ、混乱を招かずに済むと思われます。

【議論について】
議論をする際には「日企連ネタについて〜」「ACfAネタの〜」など、どのネタについての議論であるかを分かりやすくし、
スレの住人の混乱を可能な限り避けられるようにお願いします。人間であるためにうっかり忘れることもありえますので、
もし忘れた場合でも軽く注意しあう程度で納めていただきたいです。ACと企業という理不尽を放り込んだ仮想戦記について、
歴代のACを楽しんだ方も、あまり詳しくは知らないという方も、あるいはこれからACを操って戦場に赴こうと考える方も、
みんなで楽しく議論することが目的です。喧嘩をすると仲裁のために「ちょっとお手伝い」をします。

また、この作品は思い付きで書いた一発ネタから始まり、議論を交わしながら徐々に世界観を拡大したため、
設定に若干矛盾やまだ議論がなされていない部分があります。逆に言えば世界観についてまだまだ議論が出来る余地があるので、
今後もスレの住人の皆様と議論を深めていこうと思います。

前述のようにこの架空戦記は前述のように完全なリアル系ではなくSF要素を交えた架空戦記となります。
よって、世界中で常に進歩や発展が続いており、さらに西暦2000年代から200年ほどは未来の企業ということもあり、
現実ではまだSFの範疇にある技術(例えば放射能の除去 ナノマシン 高効率の水素燃料 AC アームズフォートなど)も、
長年の技術蓄積によって現実化しているという推測の上でこのシリーズは成り立っております。
あまり難しく考えすぎても諍いやスレの空気の悪化を招くだけかと思われます。
このスレの>>1に表記された注意事項とこのガイドラインの内容も理解の上で議論をお願いします。

【その他】
これまでのネタについては、あるいはかわされた議論が知りたいという方は「ネタの書きこみスレ」の過去スレを遡るか、
提督たちの憂鬱wikiの「ネタの書き込み」から「ACfa、ACE COMBAT ZERO」へと進んでいただきますと閲覧できます。

3トゥ!ヘァ!:2017/04/10(月) 21:39:48
前スレひゅうがさん乙です

この時期では既に陸海分け隔てなく協力する体制ができていますね。

源田さんこっちの世界じゃマシな人生を送れたのか。

4ひゅうが:2017/04/10(月) 21:42:27
前スレ1000
ともかくも編隊を乱せればいいというのがコンセプトですからねw

>>3
というよりも、切羽詰ってやけになっているようなものですなw
なお源田さん、お調子者だから…
戦後もわりと楽しく生きるはず。ただ国防軍に根を下ろすことはちょっとできないでしょうね。

5トゥ!ヘァ!:2017/04/10(月) 21:53:48
源田さんェ…いやまあ史実での彼のことを考えると確かにそうですが。
やはりこちらでも政治家に?

6yukikaze:2017/04/10(月) 22:10:45
ひゅうが氏乙です。流石や・・・

しかしひゅうが氏世界では、キ83、キ94Ⅱも実戦配備できていたのか。
まあ、マリアナ陥落しているんで、拙作世界よりもなお愁眉の急だしなあ・・・

ああ。それと、烈風改ですが、スペックの改訂版出しておきますね。
流石に航続距離等考えると、胴体燃料確保するには、高さ等が足らんとしか。

7ひゅうが:2017/04/10(月) 22:12:49
>>5
教育者ですね。それから実業界入りする感じでしょう。

8ひゅうが:2017/04/10(月) 22:17:33
>>6
まことにありがとうございます。
烈風の美しい姿が透けて見えたのでテンションあがって書いてみましたが力尽きました…この上空戦描写はちょっと無理です。
あと、幻の戦闘機は少数配備です。本当に最後の切り札レベル。
それだけに趣味に走ってしまいました…
自重しなければ、胴体後部にラムジェットエンジンか、緊急加速用のRATO搭載した混合動力戦闘機も登場させていたかもしれません。

9弥次郎:2017/04/10(月) 22:42:06
ひゅうが氏乙でした
こういう格好のいいSSを書きたい…

>>日本側がドイツ同様の高高度戦闘機を保有していないという事前情報に基づいていた
>>B-24C
あ…(察し
文字通り不意を突かれるわけですね、米軍側は。
爆撃して帰るだけの簡単なお仕事とはならんのか…
そんな危険なら投じなければ…と思いましたが、よく考えると高高度迎撃が無いという前提でしたな
うん、貴重な戦訓ですね(白目

10ひゅうが:2017/04/10(月) 22:49:51
悲しい現実→高高度戦闘機を量産して全国に大量配備する力はもうない

現実的な対処→しょうがないから帝都防衛用(あと京都とか防衛用)に集中配備

現実的な戦法→機雷投下とかのため都市空襲の機会は少ない

悲しい結果→なんだ高高度戦闘機出てこんやんけ!

11New:2017/04/10(月) 22:50:45
悲しいすれ違いw

12弥次郎:2017/04/10(月) 22:54:15
すれ違いって怖い、改めてそう思った(小並感

13ひゅうが:2017/04/10(月) 22:55:28
なお、今回米軍の投下する爆弾はすごいぞ!
なんとパンプキン爆弾だ!
なお攻撃目標は温存されていたはずの官庁街や銀座と、その周辺の「任意の目標」。

よかったね米軍。史実東京大空襲みたいに流れ弾装って皇居に落とすバカがいたら、日本人激怒だったよ。
まぁそうなる前に、最後の盾として配備されていた戦闘機型桜花が体当たりしても止めていただろうけど。

14弥次郎:2017/04/10(月) 23:10:36
この世界で皇居に落っことしたらそれこそ防空隊が死兵となって襲い来るでしょうなぁ…(gkbr
史実よりもましな防空体制と高高度迎撃機がある分だけ恐ろしい被害が積み上がりそうです

15New:2017/04/10(月) 23:13:00
戦闘機型桜花のパイロットに銀色スプレーを歯に塗りたくる奴がいそう・・・

16名無しさん:2017/04/10(月) 23:13:20
落ちていく爆弾に対して体当たりしてでも止めたでしょうな。

17yukikaze:2017/04/10(月) 23:19:31
17試高高度要撃戦闘機 烈風改(改正後)

全幅  14.5m
全長  11.0m
全高   4.23m
翼面積 23.50㎡
自重  4,200kg
全備  5,700kg
発動機 三菱『木星』21型(2,200hp)中島『勲』21型(2,400hp)
速度  656km(高度6,500mで『勲』搭載機は672km。高度1万メートルでは、それぞれ602kmと620km)
上昇力 6,000mまで5分50秒(『勲』搭載機は、5分20秒)
航続力 1,200km(正規) 全速30分+1,600km(増槽あり)
武装  九九式二号20mm機銃5型×6(翼内・携行弾数各250発)
    五式30mm機銃×4(計画のみ)
爆装  三式ロケット弾発射器×4(内部には、R4Mロケット弾10発が携帯)

(改正前)
ちなみにこの主翼採用により、日本海軍戦闘機としては破格と言っていい20mm機銃6門を積むという
重武装戦闘機になったのだが、その反面、翼内の燃料タンクが、翼面積の兼ね合いからそれほど
大きくとることができず、航続距離についてはある程度妥協することになる。

(改正後)
ちなみにこの主翼改正に伴い、翼面積は試作1号機の30.86㎡から23.50㎡に大幅に
削減されている。
確かに揚力は速度の二乗に比例することを考えれば、翼面荷重が高ければ高速性能を
比較的得やすくなる半面、高高度だと揚力の媒体となる空気が少なくなるので、そのぶん
翼面積を確保する必要がある点や、翼面積の減少は、機関砲を片翼3門搭載しないといけない
関係上、翼内タンクの減少に繋がり、ひいては航続力の減少にもつながることにもなるのだが
そうした懸念に対して、堀越はまるで親の仇を見るかのように翼の図面を見ては、誰もが
唖然とする速さで、翼面積を削り取っていった。

その上で彼は、翼面積の削減分の重量を上回るレベルで、機体の構造強化と重装甲を組み込んでいる。
彼が手本としたのは、トラックで撃墜され改修されたF6Fであり、胴体内燃料タンクには、ゴムによる
自動防漏式だけでなく、12.7mmに対する装甲板を組み込み、コクピットの全周や胴体付近にある
翼内燃料タンクにも、胴体燃料タンクと同じ防御構造を組み込むなど、敵重爆への徹底的なまでの
反復攻撃が可能になるよう、機体構造と防御に気を使ったものになっている。

結果的に、試作2号機は1号機と比べて自重は1t近く重くなり、航続距離は大幅に減少し、
戦闘機との空対空戦闘能力も悪化することになったが、その反面、急降下制限速度は450ノット
(833.4km/h)を軽くクリアし、武装については20mm機銃を6門、3式ロケット弾発射器を4基搭載と
当時の日本においても最強の重武装を誇り、なにより「ちっとやそっと撃たれたところで、こいつは
落ちない。こいつは空飛ぶ戦車だ」と、『最高の雷電乗り』と言われた赤松貞明中尉が、B-29要撃戦後
に絶賛するなど、対重爆用戦闘機として考えれば、充分な能力を有していた。

18New:2017/04/10(月) 23:33:51
改訂乙。雷電乗りが太鼓判を押す頑丈な機体になったな

19ひゅうが:2017/04/10(月) 23:42:21
乙です。
いいですねぇ…
剣部隊だけでなく何かいい名前を差し上げたいところ。
翼が細身になったことから日本刀の鋭い刃に見立てて何か…
三式ロケット弾は――「さくら弾」でどうでしょう?

20名無しさん:2017/04/11(火) 00:19:03
乙です
B-29相手だと30mmが欲しいと思ったり
ミグ15の37mmだとあっさり落ちたようで
20mmx6もあれば十分か

2120:2017/04/11(火) 00:21:09
>>19
あ、ロケット弾があるので30mmを無理してつまなくてもいいですね

22名無しさん:2017/04/11(火) 00:51:25
昔桜花の翼端を日本刀の構造にしてぶった切るという仮想があったがあれは桜花のままだったかな
史実の末期計画機も基本20ミリ×6、30ミリ×2でしたか

23名無しさん:2017/04/11(火) 01:27:19
>>17
乙、
重量と寸法からみると高高度用に主翼を引き延ばしたF8F-1ベアキャットってところでしょうか。
武装重量の増加分を燃料タンクの小型化で賄っている感じですね。
胴体も史実烈風に比べると細身なのかな。

20mmx6という単発単座戦闘機としては空前の武装も史実空技廠のトンでも武装案
(30mmx4+20mmx2+斜銃30mmx2等)に比べれば普通に見えてしまいます。
安心してみていられますね。

24名無しさん:2017/04/11(火) 03:55:34
こんだけ頑丈で性能の良い日本機がたくさんあるなら
リノ・エアレースに出る機体とかもありそう
戦後夢幻会版「日の丸あげて」だね

25名無しさん:2017/04/11(火) 07:27:00
>>22
ありましたねそれ(タイトルは忘れたけど(汗))
初期型は翼端に、村正を仕込んで機体を切り裂くというぶっ飛んだ方法やらかしてたし
因みに機体名は「妖電」、米側コードネームは「ジェイソン」、主人公が乗った機体は
真っ赤なカラーリングで「赤いサムライ」と呼ばれてた。

26ひゅうが:2017/04/11(火) 08:05:58
>>24
戦後もそれなりにファンが多いですからねぇ。
日本のチームはいるかわかりませんけど。

27名無しさん:2017/04/11(火) 08:13:39
いるんでない?
キ83をエアレース仕様にしたら面白そうだな

28名無しさん:2017/04/11(火) 08:26:27
倉崎爺なら優秀なスポンサーと堀越でエアレースに参加していそう

29名無しさん:2017/04/11(火) 09:42:54
遅ればせながらひゅうが様乙です。

まあ、あれだ、源田は最後はただの護国の軍人で終わっとけと。
おかげで再就職の際にも良いPRになるでしょう。

30名無しさん:2017/04/11(火) 10:46:20
>>24
>>27
ネット小説でありましたね。
烈風がリノに出る方は「烈風が吹くとき」というタイトルで同人誌化もされました。
キ83のコンバットエアレース物は日の丸あげての少し前に出ていて「新谷パクったか」と思ったものです。
(タイトルが出てこない)

31名無しさん:2017/04/11(火) 12:23:02
>>30
コパイロットが飛鳥という女性だったけ?
俺も見たこと有るんだが、タイトル思い出せない

32ひゅうが:2017/04/11(火) 13:02:08
よし…何か参戦させようかw

33名無しさん:2017/04/11(火) 16:37:35
>>31
そうそう、わざわざ複座仕様のキ83で参戦するの。
レギュレーションが第二次世界大戦中に飛行したレシプロ機だったかで、震電とかも出てましたね。
結構なロングフライトとバトルステージを周回するレースなんで、空中給油もありって
無理矢理感にあふれてました。

34名無しさん:2017/04/11(火) 16:44:39
>>17
いまさら気が付いたけど、ロケット弾はポッド式なのね。
対重爆限定でMe262みたいな木の板の方が軽いし、空気抵抗少ないのでは?
翼面積小さくしたとはいえ翼幅は十分すぎるぐらいあると思うけど。

35名無しさん:2017/04/11(火) 17:16:50
>>33
確か、海面上で15m低空飛行やキ83で左ひねり込みやってたな

36ひゅうが:2017/04/11(火) 17:46:29
>>34
ポッド式の方が飛行ルートが安定するのでしょうね。
同軸ですし、翼下の取り付け位置によって、特に戦闘機動中は気流の流れが違いますから。
ということは、続けて発射しても取り付け位置によってまっすぐ飛ばないなんてこともあり得るわけで。
それに、翼下に置くということはその分の揚力が不足――それ自体は問題ないでしょうが、発射されたあとで「その分の揚力が増加する」ことになるかと。
つまり、「発射するごとに片側の翼が跳ね上がる」
高高度での運動性を重視するならこれはかなりマズい。

とまぁ、理由はこんな感じかな?と。

37名無しさん:2017/04/11(火) 17:58:13
マリアナからの米戦略爆撃機350機プラス護衛戦闘機対……日本側は何機投入出来るんだろ?
一個飛行隊で確か48機だっけ?

38名無しさん:2017/04/11(火) 18:06:56
日本陸軍の高射砲の腕前は変態の領域だけどな
例を上げるとドイツが重爆撃機1機撃墜するのに平均1万発以上必要としたところ
日本陸軍は平均4千発だったとか

39ひゅうが:2017/04/11(火) 18:15:16
海軍が120機あまり、陸軍が第1航空軍指揮下の第10飛行師団や第16飛行団、飛行第244戦隊など合計で250機あまりですな。
作中で描写した司令部の指揮下には、第1高射師団と東京湾要塞司令部も含まれています。
このほかにも、大型榴散弾搭載の対編隊ロケット弾を腹に抱いた陸攻5機が館山を離陸。時間をかけて高度1万以上へと上昇を開始。
気象観測機仕様の司令部偵察機や彩雲が気象データを随時報告していることになりますね。

なお、作中でさらっと「無線符丁傍受による空襲予定地特定」は史実でも行われています。

40名無しさん:2017/04/11(火) 18:20:05
>>38
間違えた。陸軍は一千発以下だった

41名無しさん:2017/04/11(火) 18:23:28
戦後世界の太平洋方面爆撃任務のB-29、B-24部隊
のボーイズ達は生きた心地がしないんだろうなぁ
そういえば、この戦後世界で史実と違って撃墜
されてしまった米軍エースとかっているの
でしょうか?
日本機もそれなりの練度なのでいつの間にか
撃墜してたなんてことがありそうなので

42ひゅうが:2017/04/11(火) 18:25:45
ならばこれをあげよう。

つ「15.5センチ高角砲」
いわゆる最上砲を改造(尾栓なども改造された記録があるらしい)し、陸上用高角砲に転用した代物。
最大射高1万8300メートルと、三式12糎高射砲以上の高性能w
なお、実在(佐世保および呉にて実戦投入)。

43名無しさん:2017/04/11(火) 18:33:01
菅野ならバカやろーと言いながら破壊してそう

44名無しさん:2017/04/11(火) 18:37:26
>>42
陸軍の開発した15センチ高射砲よりも射高が高くて草

45ひゅうが:2017/04/11(火) 18:41:38
なお史実では少なくとも4門+3門以上が改造され、有効性に軍が気付いたところで爆撃で製造ラインがぶっ壊されている。
これらの防空システム用に作られたのが、拙著でさんざん書いている「雷雲」管制システム。
これも実在。

拙著では、伊吹型重巡が建造続行となった際に陸上防空砲への転用が構想され、結果として本土防空戦に間に合うというルートをたどっております。

46名無しさん:2017/04/11(火) 18:43:31
>>41
ソロモンキャンペーンでサッチ少佐が戦場の露となってたよーな

47名無しさん:2017/04/11(火) 18:47:35
マリオンとかマッキヤンベルとかマクガイアとか撃墜されてそう

48名無しさん:2017/04/11(火) 18:50:33
エースである以上生き残ってはいるんじゃね?
ただ史実以上の対空弾幕、機体の質の上昇、日本空母部隊の寿命が延びた事に加え
マリアナでの空母機動部隊の大量喪失ってか太平洋空母部隊の実質的な消滅
ソロモン、レイテでの夜間ゲリラ爆撃戦術とか起きてる以上
教官や教導部隊として引き抜いてるんじゃないかな?
ってかこの期に及んでは温存しないと戦後の教官や経験を持ったベテランが消滅しちゃうかも…と

49ひゅうが:2017/04/11(火) 18:51:50
少なくともパパ・ブッシュは健在である。
大島方面でなく沖縄方面に行ったおかげ…かも?

50名無しさん:2017/04/11(火) 18:58:23
>>49
ブッシュ「教えてくれ。ジョー。
      俺は後、何度地獄の中に突入すればいい?
     そして、何人戦友を見届けるんだ?」

51ひゅうが:2017/04/11(火) 19:01:39
日本陸海軍航空隊「「それはこっちの台詞だ!」」

52名無しさん:2017/04/11(火) 19:06:31
ストパンなシャーリーの元ネタの人は戦後世界じゃどうなったんだっけ?>米エースの死傷率増加

53名無しさん:2017/04/11(火) 19:08:29
チャックは欧州だから生きてはいそうだけどなあ。

54名無しさん:2017/04/11(火) 19:08:31
未成年で入隊したパパ・ブッシュが沖縄まで生き残り、ベテランとして戦っているからなあ。

55ひゅうが:2017/04/11(火) 19:15:52
とりあえず、厚木空の烈風改ニは胴体側面に赤い稲妻状(烈風マーク)塗装をつけてもらおうかなw
雷電マークはyukikaze氏の雷電改シリーズに譲りたいですし、強い風をあらわす白波マークだと浪花節そのものになってしまう。

56名無しさん:2017/04/11(火) 19:21:34
>>52
空の怪物達の頂上決戦と化しているからなあ。マスタングもD型ですら苦しくなっているかもしれない。
そしてメンフィスベルのクルーたちは規定が変わった為に帰国出来ず、映画後半の主役はB-29に!w

57名無しさん:2017/04/11(火) 19:27:19
>>51
アメリカ陸海空軍「3倍強の戦力でも平気で殴りこんで、普通にアメリカ以外なら降伏か国家消滅級の大ダメージ負わせて
         自身のダメージは損害レベルに留め続けてるモンスターが何を言うか」
(ちなみにマリアナでポンポン沈めたエセックス級のお値段1隻あたり大体7300万ドル)

58名無しさん:2017/04/11(火) 19:31:10
>>57追記
ミズーリ以外沈められたアイオワ級戦艦のお値段…1億ドル

59名無しさん:2017/04/11(火) 19:32:11
B29だと63万ドル。100機喪失して、6300万ドル消えるな

60名無しさん:2017/04/11(火) 19:37:08
アイオワ級戦艦と大和型戦艦だと
アイオワ級戦艦の方が建造費がかかってるという現実
エセックス級よりちょっと高いぐらいらしい…マジでか…

61名無しさん:2017/04/11(火) 19:42:23
えーと

大和 1億3780万円
雲龍 8700万円
陸奥 8200万円

か。

空母 ホーネット だと 3180万ドル

62名無しさん:2017/04/11(火) 21:14:48
でもアメリカだと政府としては痛いが、政府に食い込んでる大企業からすればうれしいだろうな
だって、作れば物が売れるんだもん。沈めてくれたらもっと注文してくるから、世界恐慌の不況を払拭してくれる、それが戦争
企業からすれば金儲けの場

アメリカは建国以来から企業が幅利かせてるってのがなぁ・・・

63名無しさん:2017/04/11(火) 21:20:52
訴訟大国御用達弁護士連合「んじゃ稼いだ分は民間に流しましょうね〜」

真面目に訴える海軍の遺族が居ると思う…
日本が異常な戦闘力だったってことを除いても、納得できるかと言われると微妙な気が

64名無しさん:2017/04/11(火) 21:21:42
まあ企業的には2連合艦隊くらいまでは戦争特需じゃーだろうな
3連合艦隊くらいまでいいくと人の減少とかがキツクなってくるだろけど

65名無しさん:2017/04/11(火) 21:27:52
しかし日本が次々新鋭機投入したなら、アメリカも投入しそうなんだがなあ
デストロイヤーとかスカイパイレートとかタイガーキャットとかベアキャットとか

66名無しさん:2017/04/11(火) 21:31:43
いくらなんでもポンポン落ちるのかなと思ったが、損傷機の破棄や脱落があるからそうなるか

67名無しさん:2017/04/11(火) 21:33:24
>>65
アメリカは日本以上に保守的な面があるし
設計開発したからには企業が元取るまでは絶対に変えないという側面があるからなあ
戦後世界だと日本と言う大口ユーザーも増えてその辺りやりやすくなってるのも影響するだろうな

68名無しさん:2017/04/11(火) 21:35:21
後航空機を幾ら更新しても、艦載機でパイロットの育成が必要で
その空母とパイロットの大半をマリアナで消失し
陸航空は日本が戦線を整理して撤退してるから基地に配備してもその頃には必要性が薄くなり
それを回復させ更新した頃には戦争終了か間際だろうし…
出番が無いよなぁ

69名無しさん:2017/04/11(火) 21:45:28
ただ生産急げば間に合いそうな機体はちょくちょくあるからな

70名無しさん:2017/04/11(火) 22:52:26
確か航空機は戦時は基本原価で提供と言う契約だったはず(レンドリースは不明)
必ずしも戦争特需とは言えん

71名無しさん:2017/04/11(火) 22:54:25
それに企業以上に重要な支持率に直接かかわってくるしねw

72 テツ:2017/04/12(水) 00:46:55
パイロットの補充も米帝なら早くできるけど、殆どはルーキーでしかないからね
爆撃機隊を真っ直ぐ飛ばして行って爆弾落として帰ってこれるかは別問題

73名無しさん:2017/04/12(水) 05:47:02
>>50
フォード&ニクソン&ジョンソン「「「俺達は生き残れるかな・・・?(汗)」」」

74名無しさん:2017/04/12(水) 05:55:12
>>72
なお史実では日本でルーキーばかりの航空機部隊が戦場にたどり着けず行方不明になる事案もありました…(史実マリアナ戦
真面目に日本にたどり着けずにどっか他所の土地を爆撃しちゃった事件があってもおかしくないよなぁと思うこの頃

75名無しさん:2017/04/12(水) 05:57:50
>>74
まぁ、電波航法とかも有るし。

76名無しさん:2017/04/12(水) 07:28:50
>>75
ちなみに小型機(P-51とか)に搭載された電波航法装置は理論上180度方向が違っても同じ値を示すんですね。
※アンテナ二つの受信結果の差分を出力するため
ドンパチの後に疲れた頭で南北間違えないといいね。

77ひゅうが:2017/04/12(水) 07:59:22
やたら爆撃機が落ちているように見えると思いますが、実際史実では「B-29」を撃墜400機以上。撃破2000機以上を記録していたりします。
撃破は要するにB-29くらいの防御力じゃないと帰投中墜落しているような状態。
あんまり不思議じゃないくらい、史実日本軍も頑張っていたということで…

あと新型機は投入されていますよ。
あと3か月終戦が遅れていたらだいぶヤバかったかなと。

78名無しさん:2017/04/12(水) 08:04:01
>>73
史実では以下のような従軍経験あり
フォード:海軍予備士官(真珠湾後に志願、少尉任官、退役時少佐)、ミッドウェー海戦以降にCVL-26 USS Montereyの航法士官/対空砲指揮官として従軍。
ニクソン:海軍士官(真珠湾後に志願、中尉任官、退役時中佐)、補給部隊士官としてソロモン戦域にて従軍
ジョンソン:海軍予備士官(下院議員、少佐任官、退役時中佐)、ニューギニア爆撃を行う陸軍爆撃隊に同行して攻撃され片肺で帰還(僚機は撃墜される)、大統領/議会に戦場レポートを行う
      ※一部に戦闘開始前に機体故障により帰還したという説あり

戦後世界だと
フォードは怪しい。
ニクソンは戦闘推移によるけど多分大丈夫。
ジョンソンは運(政治力?)次第。

79名無しさん:2017/04/12(水) 08:05:44
ジョンソンは坂井さんに撃墜されかけたような
撃墜された僚機はまさしく坂井さんが落とした機体だし

8078:2017/04/12(水) 09:03:41
>>79
確認したら、先頭による片肺での帰還はジョンソンの自伝による主張で、
公式記録では機体故障により戦闘不参加らしい。
※なお、この件でジョンソンは勲章(銀星章)を授与されている。

まあ、現地の軍とすれば下手に議員が死んだら面倒だし、おだてて勲章申請しておけば
戦力融通してくれるかもしれないぐらいは考えたんでしょうね。
※こう考えると故障自体怪しくなるね

81名無しさん:2017/04/12(水) 12:20:26
B29の撃墜といえば遠藤幸雄は撃墜王だとばかり思ってたのに
撃墜確実一機のみとか聞いてショックだった

月光は個人的に大好きなのでなんとか憂鬱世界にも参加させたいと企んでいる

機体コンセプトは間違ってないよね?
屠龍とかあのあたりともろかぶりだけど

82名無しさん:2017/04/12(水) 12:33:19
月光よりはキ83の夜間戦闘機として開発した方が早い気がする

83名無しさん:2017/04/12(水) 13:23:12
(腹を見せてバタつく)
ヤダヤダヤダ、月光は月光として月光であってくんなきゃやだい

・・・・・・・・・・・設定を考えてみよう
月光が月光であるためには小園と二色陸偵が出会うことが必要だよね

84名無しさん:2017/04/12(水) 13:34:05
最初の段階で双発戦闘機の段階で速度と航続距離重視で開発してレーダー搭載の容量をあらかじめ確保しておけば月光もワンチャン?

85名無しさん:2017/04/12(水) 13:38:33
というか夜間爆撃対策は普通に必要な訳で、で、時期的に回せる最適な機体は海軍には二式陸偵しかないから普通に夜間戦闘機月光は誕生すると思うけどなあ。

8685:2017/04/12(水) 13:41:02
最適じゃなくて結果として最適だな。

87名無しさん:2017/04/12(水) 13:46:14
以前このテの話題した時に転生者ではなく中途半端に無能な小園は源田実のように
どっかへ左遷されて終わり、よって月光は作られないという流れだったと思う

そしていちいち作らせるほどのうま味も月光にはないという結論だった、たしか
それこそあの機体は中途半端なのでもっと優秀で強力な機体を最初から夢幻会が作る、と

88名無しさん:2017/04/12(水) 14:09:25
機銃、レーダー技術が高く、資金もある憂鬱世界では斜め銃の必要性も?が付く
金属製モスキートやブラックウィドウの日本版が夜間戦闘機になりそう
早期に戦争が優位に終了だから大型爆撃機の夜間空襲対策も後回しでセイバードッグが先に実戦配備とか

89名無しさん:2017/04/12(水) 14:19:41
>>87
30年代末から40年代頭の世界的な双発戦闘機ブームの際に
当時の1000馬力弱のエンジンでそんな先見性のある機体を作れるかだよね。
憂鬱世界ならまだしも、戦後世界だと横須賀も明野も双発軽戦闘機を求めかねないって
辺りで終わってる気がするけど。

9081:2017/04/12(水) 14:19:51
あえて作るなら夜間戦闘機というより陸上襲撃機みたいなポジションの対地攻撃機として作られそうな気がする

回転翼機よりはスピード出るから対地攻撃の前衛を担ったりゲリラないし海賊狩りやら対潜哨戒といった
中途半端な状況で中途半端に能力をハンパ無く発揮しそうな

・・・・・・・・ちょっと泣いて良いですか

91名無しさん:2017/04/12(水) 14:22:18
陸海軍共用夜間戦闘機の天雷の登場は確定してるんだけどな。

92名無しさん:2017/04/12(水) 14:26:59
>>87
そんな話あったか?
屠竜や二式陸偵が作れないと天雷は作れないぞ。
それに零戦を例に挙げれば、夢幻会が影響を及ぼせるようになったのは三二型以降だぞ?

93名無しさん:2017/04/12(水) 14:27:56
天雷のまで大ゴケして双発戦闘機分野が草も生えない状態にしておく必要があるかと。

94名無しさん:2017/04/12(水) 14:28:33
すまん、
誤>天雷のまで
正>天雷の前で

95名無しさん:2017/04/12(水) 14:33:38
>>92
投下作品ではなく掲示板での会話の流れでした
もうどの辺りか思い出せない前のことでしたが

96名無しさん:2017/04/12(水) 15:45:04
>>90
いや、普通に夜間戦闘機は要るから。

9790:2017/04/12(水) 15:58:14
>>96
夜間戦闘機はあっても月光が無かったら意味無いんやー(じたばた)

98名無しさん:2017/04/12(水) 16:30:40
海軍の名銘基準では最初の夜間戦闘機はきっと月光になるから(汗
憂鬱では無理でも戦後世界なら史実よりも地上誘導その他が進んでいるから活躍しているさ

99名無しさん:2017/04/12(水) 17:19:35
そういや憂鬱版疾風型ジェット戦闘機って設計ぐらいはしたんだろうか?
阿部さんが設計してたらボーイングかグラマンに拉致されそうだなw

100名無しさん:2017/04/12(水) 17:24:10
>>97
もう、自分で書いたら?

101名無しさん:2017/04/12(水) 17:25:02
>>99
こっちでは陣風って名目で図面は完成してたはず
後に米国が資料を基に眉唾気味に実験したら
エリアルールが本物だったので関係者がクリップされたはず

102SARUスマホ:2017/04/12(水) 17:29:03
きっと二式双戦造ろうとした逆行者もこんな風にSEKKYOUされたんだろうな(ボソリ

103名無しさん:2017/04/12(水) 19:10:30
>>100
書いた   書いてみた
そんで書いたのを妹に読ませた


「普通につまらん」言われた
どこが悪いとかどう直せばよいとか関係無く普通につまらん、と

心の支柱がまとめてヘシ折れた

104名無しさん:2017/04/12(水) 19:13:29
>>103
よし、わかった。

投下するんだ(ニッコリ)

105名無しさん:2017/04/12(水) 19:23:22
おう、投下するんだよ。あくしろ

106蓬莱人形:2017/04/12(水) 19:26:12
作った作品を人に見てもらうと経験値にボーナスがつく
作品の欠点を言ってもらうとボーナスがさらに上乗せされる

なので作品を出来に関係なく見せあい遠慮なく批評しあう仲間がいると創作のレベルが上がりやすいわけですな(←お前が言うな

107名無しさん:2017/04/12(水) 19:39:19
軍事に興味の無い奴に軍事系小説読ませてもそりゃ詰まらん以外の感想は返って来ない
読ませる相手をそもそも間違えたのではないか?

108名無しさん:2017/04/12(水) 19:42:24
うちの姉は提督だな

109名無しさん:2017/04/12(水) 19:43:55
妹という単語に引っ掛かるものを感じたのは自分だけじゃなかったか……

しかし他に適当な機材も無いんだから、史実の屠竜や月光が天雷の登場まで夜間戦闘機の役割を果たすと思うんだけどねえ。

110名無しさん:2017/04/12(水) 19:47:33
>>97
taka氏が小型船舶襲撃用の月光の話を投稿されてますけどね

111名無しさん:2017/04/12(水) 19:50:11
銀河にハ42積んで、偵察席を潰して、電探と前方機関銃、斜め機関銃という
夜間戦闘とかできそうだけどな

112名無しさん:2017/04/12(水) 20:08:17
戦後世界ではそうでも最初は憂鬱世界と言っているから母体となる機体が存在していない

113名無しさん:2017/04/12(水) 20:10:48
>>103
多くの人に見せて、たくさんいいといわれたら君の勝ちだ
多少は不評が入るかもしれんが、大多数がいいといえばいいのだ
というわけで投下あくしろよ

114名無しさん:2017/04/12(水) 20:19:12
よく見たら憂鬱世界でか
なら、月光はでないやろ

115名無しさん:2017/04/12(水) 20:41:55
今更だけどひゅうが氏、Yukikaze氏乙です

秋水と聞いててっきりあのコメート投入したんかと思ったらキ94だったのね
そういやあの奇抜なデザインの1型は試作もモックアップもされなかったのかな

116名無しさん:2017/04/12(水) 20:48:00
全部消したので後日推敲の上書き直します

で、ちみっと質問
米軍や英軍等が遺棄して言った装備や魚雷艇の類を地元民が接収して海賊化、というのは許されますか?
一応二式陸偵を夜間戦闘機として改造したけどそっち方面の需要が無く
そういった海賊掃除なんかに活用される、というのを考えているのですが

回転翼機は速度が遅く整備も手間がかかるのでその穴埋めに・・・・・・という風に妄想しています

117名無しさん:2017/04/12(水) 20:50:29
ありじゃないですかね?
戦国時代だって、大名どうしの大規模野戦が起きた後で、農民達が捨てられた死体とかから武器剥ぎ取って金の足しや
武装化したって話があるくらいですし

118名無しさん:2017/04/12(水) 20:54:50
後の時代ではヤマハのエンジンがゲリラにとっても御用達に…

119名無しさん:2017/04/12(水) 21:04:19
38式歩兵銃が今でも東南アジアで反政府ゲリラ兵器として重宝されてますからなあ

120名無しさん:2017/04/12(水) 22:02:35
中華だと死体漁りは日常
戦後世界でも海は墓荒らしはそうないだろうけど、陸はなあ

121名無しさん:2017/04/12(水) 23:00:48
ぶっちゃけどの軍も共通やで死体漁り

122名無しさん:2017/04/12(水) 23:09:46
古今東西戦場で一番おいしいのが戦利品
現代こそ忌避されるものの昔は兵隊や周辺の農住民の貴重な収入源

123名無しさん:2017/04/12(水) 23:33:40
なお、野党やマスゴミの揚げ足を恐れて自衛隊が丸ごと埋葬して深刻な通貨不足になったのがゲート帝国

124 テツ:2017/04/12(水) 23:38:41
それは普通に有った話ですからね

125yukikaze:2017/04/13(木) 00:34:27
まあ月光については「高性能機でもなければ傑作機でもなかったが、
失敗機が曲がりなりにも戦果をあげられるよう改修された点は評価すべき」
というラインですからなあ。

そこ・・・「陸海共用が進んでいるんなら屠龍でいいじゃん」という勿れ。
まあ、五式複戦『天雷』(史実キ102)については、二式 30mmかホ203使っていた
でしょうがねえ。

126名無しさん:2017/04/13(木) 01:10:49
でもそのおかげで本来高速迎撃機にまで死荷重と空気抵抗を増やす斜め銃を載せようとしたという弊害も生まれました

127 テツ:2017/04/13(木) 01:18:41
雲野陸軍曹長は果たして生き残れるか(滝沢聖峰感

128名無しさん:2017/04/13(木) 08:49:53
>>122
忌避されるってか兵士レベルで死体漁りしても、利益が悪評を超えなくなったからなぁ…
無論国家が技術収奪とか権益を得るって意味での死体漁りはまだあるだろうけども
それでも中東各国見る限りそれも基本デメリットの方が現代じゃ大きい気がする

129名無しさん:2017/04/13(木) 10:23:58
昔と違って国家勢力に収奪したものを悪評なく穏便に売り払うルートが無いもんね
単なる武装勢力だとブラックマーケットにぱぱっと流して、終わり!できるけど

130名無しさん:2017/04/13(木) 10:37:34
斜め銃ってそんなに効率悪いの?
重爆撃迎撃には最適だと思ってたけど

そうでもなきゃ、ドイツ夜間戦闘機に斜め機関銃なんて積もうと思わんだろうし

131 テツ:2017/04/13(木) 10:39:17
>>130
単発戦闘機に積んだから問題なんやで

132名無しさん:2017/04/13(木) 10:44:38
小園に文句言ってくれ
だから、現場では竹箒の柄に黒く塗ったのでごまかしたとか

133 テツ:2017/04/13(木) 10:47:24
月光に積んで有る程度の成功を収めたのは評価されるけど、雷電に積んでも意味は全くないと思わなかったのかね

134名無しさん:2017/04/13(木) 10:48:59
単発戦闘機に斜め銃は単発機が持ちうる機動性を殺すことになるからね
斜め銃取り付けて、そのための斜銃手用座席一個増やしてと重量が嵩んで幅が狭まる
対して、双発戦闘機なら多少重量嵩んでも双発故に無視し易いし
単発戦闘機に比べれば元々機動性は劣るから斜め銃を積むことでむしろ幅が広がる

ただ単発機に斜め銃を積むこと全てが問題という訳ではない
元々座席の多い艦爆を使った彗星夜戦なんかは応急手段としては有り

135名無しさん:2017/04/13(木) 11:43:41
>>斜銃手用座席一個増やして
日本の斜銃装備機体でわざわざ増やしたのあったっけ?
零戦/雷電ともに単座のままだし、月光/彗星/屠龍/100式司偵は元から複座だし。

136名無しさん:2017/04/13(木) 11:50:18
彩雲に30ミリ斜め機関銃搭載したぞ
さすがにこれは反動がキツすぎて折れるとか言われたが

銀河にも20ミリ斜め機関銃2丁も

137名無しさん:2017/04/13(木) 11:52:23
調べてみたら、陸軍も疾風の操縦席後部に斜め機関銃搭載したらしい

138名無しさん:2017/04/13(木) 12:16:39
まあ、B-29が居る高々度まで上がるだけでも大変だった、という史実における現実の産物でもある。>なんでも斜め銃

139名無しさん:2017/04/13(木) 12:19:22
いや、東京大空襲から低・中高度飛ぶようになったから
活躍出来たことで

140名無しさん:2017/04/13(木) 13:09:50
>>116
いや、だからね、普通に史実の月光が戦後世界でも出て来るって。
大体、夜間戦闘機に回せる失っても惜しくない機体が海軍には二式陸偵位しかないんだって。
それにべいてー様も戦況が芳しくない分、B-17やB-24での夜間嫌がらせ爆撃を史実以上にやるだろうし。

もっとも本土防空戦では全く出番はないけど。

141名無しさん:2017/04/13(木) 14:12:58
美濃部少佐「我々の下に集ってくれる戦力は大歓迎である!」

元水偵乗りだし、月光が出来たら欲しがってはくれるんじゃないかな…?
芙蓉部隊戦術をひゅうが氏曰くあちこちの部隊がやってたそうだし

142名無しさん:2017/04/13(木) 15:13:22
>>140
この質問者はね、戦後世界に月光ではなく、憂鬱世界に月光でますか?
とずーっと質問してるのよ

143名無しさん:2017/04/13(木) 15:40:49
>>142
そういう質問を何故ここのスレでしてるのだろうか?(困惑

144名無しさん:2017/04/13(木) 22:26:25
毎回毎回大損害受けていたら機雷投下は兎に角爆撃任務に対して爆撃機乗りがスト起こしそう

145名無しさん:2017/04/13(木) 22:39:15
>>144
欧州爆撃機クルー「お前、それを俺たちに向かって言えるかい?」←史実では1月に5千名近く戦死したことあり(神風特攻隊戦死者数は約4千名)

146名無しさん:2017/04/13(木) 23:00:35
>>143
以前ポートラムとかいうのが似たような的外れな質問をしまくって、しかも回答しても礼の一つもいわなかったのでとうとう誰からも相手にされなくなったケースが合ったから、そいつの同類じゃない?

147yukikaze:2017/04/14(金) 00:37:19
ふと考えてみた。川西紫電改への道。

ひゅうが氏世界及び拙作世界で見た場合、紫電改の初飛行は1942年。
量産が始まったのは1944年初め。史実と比べると、まあ1年以上前倒し
されている状況である。

それを見た場合、『紫電改』である以上『紫電』の開発がないとどうにもならず、
そして『強風』の陸上機化を待っていれば、時期的に間に合わないことは明白である。

では『紫電』はどこから導入するか?
一つの解としてあるのが『雷電の誉装備化』である。
自分も言及しているが、この時期の三菱は堀越が倒れている危機的状況。
そんな中で、ゼロ戦の改修や雷電の量産化が忙しいにもかかわらず、機体の改修が可能か?
否。断じて否である。そんな余裕などどこにもない。

しかし、高性能機である雷電の更なる高性能化を閉ざすのも惜しいのは事実である。
そう考えた場合、雷電開発に係る詳細なデータを提供した川西に、『誉搭載型の雷電』
の設計を委託するという話も、戦時下であるが故に可能ではないかと考えてみる。
(雷電の初飛行も、史実より1年早いとここでは時間犯罪を行うものとする。)

で・・・海軍から要求された陸上機型の『紫電』は完成したものの、『可能な限り雷電の
設計を弄らないように』という余計なひと言のお蔭で(まあ早期量産考えたら間違いではないが)
思ったより性能は伸びず、結果的に『土星』エンジン積んだ雷電改の方が『誉』の
取り合いがないという棲み分けで整理対象になったのに対し、同時並行で
誉の直径に合わせて再設計しなおした『紫電改』は、速度こそ陸軍の疾風に劣るものの、
それ以外では互角で且つ艦載機として利用できることから、最終的には採用されたという
流れってのはどうだろうか?

148ひゅうが:2017/04/14(金) 00:49:10
採用!
(ありがとうございます。自然な方へ流れるのは歴史の必然。いいアイデアに感謝いたします。)

149蓬莱人形:2017/04/14(金) 01:58:56
>>143
「架空戦記」のジャンルに入る内容だと思ったからとか?

150 テツ:2017/04/14(金) 02:06:33
堀越二郎のデスマーチは変らないのですねw

151名無しさん:2017/04/14(金) 02:35:45
堀越二郎「これより寝たいよ(差し入れされた箱単位の栄養ドリンクを遠い目で眺めながら)」

152New:2017/04/14(金) 08:11:26
いいねーでも戦闘機製造経験の乏しい川西に改修を任せられるのかという
問題が・・・

153名無しさん:2017/04/14(金) 08:17:30
困ったときの倉崎爺さん

154名無しさん:2017/04/14(金) 08:26:18
倉崎のじいさんっていうが逆行してるから実は兄さんかもしれないぞ(ぉ
いや爺さんなんでしょうけどねw

155ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/14(金) 13:12:04
見た目はお兄さん、中身は爺!
その名は、倉崎重蔵!!

156名無しさん:2017/04/14(金) 13:24:53
>>155
・・・・・・・・・・・・・なんか才賀 正二を思い出した

157名無しさん:2017/04/14(金) 18:34:03
陸海軍共用戦闘機として雷電、疾風が存在するのは心強いな。
陸軍のエースによる雷電の評価(完全に史実とは別物だが)、海軍のエースによる疾風の評価を聞いてみたいなw

158名無しさん:2017/04/14(金) 18:42:10
なんかの漫画で海軍のパイロットが陸軍の機体の説明を受けて
「陸軍とは恐ろしいところだ」とか評してたが・・・・・・・


なんの漫画だったっけ そしてなんの機体だったっけ

159名無しさん:2017/04/14(金) 20:01:15
飛燕は海軍からも絶賛された機体たったのになあ

160名無しさん:2017/04/14(金) 20:35:53
>158
たぶん松本零士のザ・コクピットだと思います。たしか、『晴天365日』だったような・・・

海軍のパイロットが陸軍の百式司偵に乗る際、説明を受けるシーンがそれだと思います。
陸軍機には不時着水時の浮きが無いとか、エンジン停止時には陸軍はまず精神力で飛ぼうとするとか言われたパイロットがその発言してました。

161名無しさん:2017/04/14(金) 21:16:40
某模型雑誌を読むとやはり戦後世界もイランはペルシャ猫を採用して欲しいな
そして革命が起きても日本は西側唯一の窓口になる
史実よりも外交能力のある日本によって早めに制裁解除
それでも21世紀でもペルシャ猫がフェニックス運用に双垂直尾翼のタイガーⅡもロシアではなく日本が協力しているとか
エリ8ファンの転生者がハッスルするでしょう

162ひゅうが:2017/04/14(金) 22:26:28
ごめんそれ無理なのよ…

163ひゅうが:2017/04/14(金) 22:33:56
それが許されるなら信濃にF-22N積んだり大和武蔵がなぜか生き残っておりロケットアシスト&誘導砲弾で砲撃したりしてます(血涙)

164ひゅうが:2017/04/14(金) 22:51:44
あー一応、親衛隊用に1,2機購入して時々飛ばすなんてことはできるかも?
大々的に採用されるってこと自体、軍とかの頭ごなしに好き勝手される余地があるということですし、それには米国が好き放題してめちゃめちゃにしていなければ…
F-14をイランに採用させたいからイスラム革命を起こさせて中東を大混乱に落とし込むってのもなぁ…
というのが>>162の理由ですし。

165yukikaze:2017/04/14(金) 23:11:33
>>150
三菱の設計体制みるともうこれは仕方がない。
三菱『以外』は、基礎設計と詳細設計と、設計を二段に分けて処理していたのに
対して、三菱は基礎設計と詳細設計を分離しなかったことで、海軍小型機担当の
第二課(堀越が課長)がしわ寄せ食らって地獄を見ている。

三菱が何でここら辺の分離に遅れていたのかは浅学にして回答を持っていないんだが、
コンスタントに新型機を出せた中島と違って、三菱の開発速度の低下は、この設計体制の
違いとも言えるんだよねえ。

>>152
通常ならば、他社の設計した飛行機の改修なんて絶対に認められないでしょうねえ。
ただこの事例においてはかなり特殊でして

・ そもそも雷電の基本概念を作り上げたのは倉崎と、彼がドイツから持ってきたデータ。
・ 海軍としても三菱一社だけに戦闘機を任せるのは不安になっていた。(設計能力が悪いのではなく、堀越こけた事での混乱を重要視した)
・ 川西は「海軍管理工場」「元海軍航空技術廠長だった前原謙治中将を副社長に招聘」など海軍と関係が深い。
・ 『可能な限り雷電の設計を弄らないように』とすることで、戦闘機製造経験の乏しい川西に対する保険にした
・ 川西にとっても戦闘機市場に食い込めるチャンスだったので、渡りに船であった。

まあ海軍にとっても川西にとっても「ローリスクでリターンが狙える」中身だったんですわ。
ただ、『胴体設計とか弄るな』とか言われたお蔭で、逆にプロペラ後流による抵抗等が発生したお蔭で
当初海軍が望んでいた『650km越え』は達成することができず、性能もあまり変わらない状況。
しかも、中島では疾風が、三菱でも土星エンジンに換装した雷電改が、650km越えは出来ませんでしたが
640kmと、海軍最速を叩き込んだこと、更に言えば、『だから言ったんだ』と、倉崎と菊原がブーたれながら
胴体を再設計しなおした紫電改が、速度こそ630kmであったのに対し、空戦能力は雷電改を上回り
陸軍最強と言われた疾風とも互角以上に戦えたことから、当初海軍が予定していた『最小限での改修での
雷電の誉搭載計画』はバーストすることになりましたが・・・

>>153
ある意味一番動かしやすいキャラでもあります。
ついでにいえば技術の積み重ねによる経験値が半端ではないので、ほんと
『化物クラスの天才技術者』になっていますし。

まあ当人が一番ご満悦だったのは、軍用機開発よりも民間航空機開発
(日の丸ジェット旅客機)だったのですが。

166New:2017/04/14(金) 23:23:00
倉崎翁はドイツ留学中からかっ飛んでそうだな

167名無しさん:2017/04/15(土) 00:16:04
クルト・タンク博士と倉崎翁は意気投合してそう

168ひゅうが:2017/04/15(土) 00:24:08
ホルテン兄弟とかも面白そうですねw

169名無しさん:2017/04/15(土) 00:31:58
確かYS-11作ったんだっけ、じーさん?

そういや剣号に使った晴嵐はある意味ゲテモノ機体に扱いされるのかな?

170yukikaze:2017/04/15(土) 00:36:41
>>166
留学前からかっとんでいますw
まあどちらかというと、「技術も大事だが、それを高いレベルで量産できる
工業力や品質維持はもっと大事」ということ重視して、空技廠にいた「性能こそ優先。
最新鋭技術こそ至上」派と折り合い悪かった部分があり、ドイツ留学によってそれが
決定的になったりしています。(それの行き着いた先が『誉』問題)

>>167
拙作世界だと親友になっています。
ドイツなんかでは『日本の雷電はFw190のパクリ』と言われ続けていますが、
タンク自身は『エンジンの冷却問題とか倉崎のアドバイスで改善したのもあるし
そもそもあいつの知識考えると、同じ地平に行き着くだろうよ』と、パクリを
否定したりしています。

まあ拙世界クルトタンクもある意味史実よりも苦労していまして、史実ではインドから
最終的にはドイツに帰れましたけど、拙作世界では憲法擁護庁等の暴走が酷くて帰れず
親友の倉崎が「どうせなら三菱に技術顧問として来ない? アメリカでも日本でも好きなところに
住めるようにするからさ」という誘いを受けて、最終的には家族ともども、70年代からは
アメリカで悠々自適の生活を送ることになります。

なお設計能力では衰えを見せていた彼ですが、『パイロットが乗りやすい飛行機』という
視点での彼の知見は得難いものがあり、倉崎もたびたびタンクに相談したりしています。

171ひゅうが:2017/04/15(土) 00:44:47
>>170
タンク博士が日本へ来られるとは嬉しい限り。
だんだん三菱が北崎重工っぽくなってきましたねw
だがそれがとてもすごくいい。いいぞもっとやれ。

172名無しさん:2017/04/15(土) 00:44:48
エド・ハイネマンと倉崎が出会ったら…なんかすごいことになりそう

173名無しさん:2017/04/15(土) 00:52:22
そういやシーレーンの防衛って二水戦中心で頑張ってたんですかね?
阿部閣下が頑張っても空襲をしのぐのは厳しいだろうし

174ひゅうが:2017/04/15(土) 01:17:34
実のところ、米海軍潜水艦隊は史実でも日本側護衛部隊を捕捉し切ることができるほどの数はいませんでした。
え?でもめっちゃくちゃになっているじゃないかって?

…連中、暗号解読によって船団の出撃から帰着までの予定を全部知っていて待ち伏せしていたのです。
さらに、日本側の対潜装備がお粗末だったために被害は増大していました。
あと、陸上からの哨戒機の展開と機雷堰の完成による航路防御帯の設置がいずれも無理解によって中途半端に終わり、機材と部隊を遊ばせたたけで終わったことも大きかったのです。

拙著においては、これを増強し、暗号対策と対潜哨戒機の展開によって、船団襲撃の機会を極限まで低下させることで米側襲撃に対処しました。
え?ハルゼー台風?
正規空母機動部隊で輸送船団狩りされるまでいったら対処不能です。あきらめましょう。

175トゥ!ヘァ!:2017/04/15(土) 01:17:48
日本にクルトさん来てるとなるとファンの転生者とかがサインもらいにいきそうw

176ひゅうが:2017/04/15(土) 01:34:20
参考――第2次世界大戦において、ドイツ海軍は「英国を干上がらせるためだけに」常時100隻のUボートを英国周辺の主要航路へ展開させる必要があると試算していました。
すなわち、100隻を現場に、100隻を整備・休養に、100隻を現場へ向かわせるために、それぞれ置いておく300隻が必要というのですね。
対して、米国が第2次世界大戦中に運用した潜水艦はガトー級77、パラオ級101、テンチ級25

合計200隻程度。
なお、太平洋の広さは、1.5億平方キロに対して大西洋は0.8億平方キロとほぼ2倍。
英国諸島のように欧州から30キロちょっとしか離れていないところの周辺を封鎖するために300隻が必要であるのに対し、それよりはるかに広大な海域へ潜入するのに200隻?
しかも大西洋を無視して太平洋一点張りにした前提で?
というとだいたいわかるかもしれませんね。
まぁ、護衛中に襲撃をかけられて、護衛艦艇がだんだん減少していく日本側の限界もありましたけど、本来は遭遇確率はケタが1つか2つほど低いはずなのですな。

177名無しさん:2017/04/15(土) 01:39:46
単純計算でも倍にするとなると600隻…大西洋の分まで合わせるといくら必要になるのやら。

178名無しさん:2017/04/15(土) 01:40:53
有名だよね、暗号解読のせいで次々沈められたって
しかも日本軍はそれをてんでわかっていなかった

179ひゅうが:2017/04/15(土) 01:46:54
断っておくと、ソナーなどの対潜兵装の性能が極めてお粗末かつ護衛戦術も同様にお粗末な「ままでいた」ことが潜水艦にあれだけめちゃめちゃにされてしまった理由であります。
しかしその遭遇率については弁護可能ですし、改善も比較的簡単におさまってしまうということを申し上げておきたかったわけでして。

あと、「欧州大陸からイギリスを干上がらせるため」に300隻ですので、要するに日本的にいえば釜山とか仁川とかを基地にして日本列島を取り囲む前提での話といった方がいいでしょう。
ね?
いくらなんでも日本側の船団襲撃の遭遇率が異常だと思いません?

180名無しさん:2017/04/15(土) 02:03:36
逆に言うと何でそこまで異常な襲撃率になったのに、当時の軍部は暗号が丸見えになってることに最後まで気付けなかったんだろ?

181ひゅうが:2017/04/15(土) 02:06:02
ミッドウェーの戦況図を見た小沢提督が「暗号が漏れているぞ!」といったのに無視されたのはわりと有名。
日本的組織の悪い面がもろに出たのじゃないですかね…

182 テツ:2017/04/15(土) 02:18:13
暗号漏洩の責任をとりたくないという、実に日本的な理由以外にないのではなかろうか
何処で漏れたか、漏れたのに気がつかなかったのか、気付いていたとして何故漏れた後もそれを放置し続けたのか。これで100人単位の高級含めて士官の責任問題に発展するので

183名無しさん:2017/04/15(土) 02:22:17
その結果ドンドン日本を敗戦に追い込んでれば世話ねーな

184 テツ:2017/04/15(土) 02:24:54
本土決戦の1億玉砕だって、軍が責任をとりたくないから(日本人が全員死んだら責任とる必要がなくなる)とかいわれてるしね

185名無しさん:2017/04/15(土) 02:39:08
当時の日本に一億も人口いないよとは突っ込んじゃいけないのかなあれ

186名無しさん:2017/04/15(土) 02:44:01
日本本土には一億いないが、満州や朝鮮や台湾含めれば届くんじゃね

187名無しさん:2017/04/15(土) 02:44:35
四捨五入すれば一億だから(ry

188 テツ:2017/04/15(土) 02:49:21
まあ負けかけてる国家の自己鼓舞でいわれた程度の些細なことだから

189ひゅうが:2017/04/15(土) 02:53:00
考えるな。感じるんだ…(そして陸海軍は考えるのをやめた)

190名無しさん:2017/04/15(土) 07:38:49
ふと思ったけど、紫電を倉崎爺さんの手によって和製FWにして
雷電をポシャって、三菱は全力で甲戦闘機を開発するとかは無かった?

川西が戦闘機を作りたいんですけど経験ないんですので援助くださいと
いえば、倉崎爺さんも来る理由になるだろうし

191名無しさん:2017/04/15(土) 07:46:13
上のはネタ程度で。

192名無しさん:2017/04/15(土) 08:44:34
まあ真っ当に考えりゃ当時の日本で暗号解読された拙い!ってなっても対処法がほぼないんだよなぁ…
暗号を改訂したり複雑化したら前線と後方が完全切り離されガチで死ぬ(史実だとMO作戦後は前線と後方がもう遮断され気味
対潜技術は信頼性が低いものが多く(ソナーに関しちゃ陸軍の方が優れてたっていう笑えない惨状)、
艦隊決戦特化の戦前に用意した艦隊じゃそもそも装備するスペースや余裕がない(対空機銃増設でぶっちゃけいっぱいいっぱい)
そもそもしなければならないのは分かっても準備できない、用意できない国力が一番の問題なんだよなぁ……
なんでしなかったというよりもできなかったんじゃね?って考察が出来るのが多いんだよね日本軍の惨状ってさ

193名無しさん:2017/04/15(土) 08:52:13
海軍暗号は完全に解読されてた
陸軍暗号は使い捨てのワンタイムパッド式だったから暗号帳を手に入れないと解読出来なかった

194名無しさん:2017/04/15(土) 08:57:46
人的ミスをなくすようにすればもう少し何とかなった(何とかなるとは言っていない

195名無しさん:2017/04/15(土) 09:49:50
何とかしたくとも時間も人材も、開戦してからでは、たりないしなぁ。

196ハニワ一号:2017/04/15(土) 09:52:16
そういえば戦後夢幻会の海軍の暗号解読対策ってどうなっていたっけ。

197名無しさん:2017/04/15(土) 09:57:18
山本五十六が生前に言い残しておいた言葉とその言葉通りに暗号解読されていたせいで前線視察時に撃墜されたお陰ではなかったかな。

198yukikaze:2017/04/15(土) 10:29:29
>>190
実は当初構想したネタそれでした。
ただ以下の点でそれを断念しています。

・ 採用自体については、雷電の不具合を最大限アピールすることで達成することは可能
・ ただし陸海共用戦闘機とするには、川西の規模を考えるとかなり厳しい。
・ そうなると陸軍の主力戦闘機は、疾風が出るまでは基本隼という状況。
・ 1943年時点で史実雷電33型クラスのスペックで且つ空対空戦闘能力強い戦闘機を日本陸軍も
  纏まった戦力で運用できたら、南方や大陸でも少しは楽できるよね?
・ 二式単戦はエンジンと武装で没(そもそもこいつの改修諦めたのが疾風だし)。雷電しかねーわ。

だったからねえ。
なので拙作世界では『誉』問題と絡めて、倉崎は1941年に川西に出向を命じられ(1940年9月
での設計完了時で、倉崎の主張が認められたものの、この時の彼の行動を『空技廠の規律を
逸脱する行為』と上層部が反発して、事実上の追放令)、その後は川西で活動。
三菱にデータを渡したのは、出向を命じられる前の1940年末(堀越と曽根が激務で相次いで倒れ
三菱大混乱)と構想しています。

>>196
船団護衛については、阿部さんが海上護衛総隊で辣腕振いだしてから改善している。
で・・・船団護衛に一家言あるように見えて、実際には後出しじゃんけんしかしていない
大井が、単なるヒラ参謀扱いされている現状に感情的反発覚えていたってのが拙作世界。

199ハニワ一号:2017/04/15(土) 14:16:25
>>198
つまり阿部さんが海上護衛総隊に行く前の海軍の暗号は史実と同じように米軍にガバガバだったわけか。

200名無しさん:2017/04/15(土) 14:40:22
商船の潜水艦遭遇率の問題に関して言えば、暗号がどうこう言う以前に、商船に対して定時連絡を要求した運用も大きな要素ですね。
あれだけ闇夜の提灯と称してレーダーを拒否したくせに、鈴を鳴らして歩けというのは後知恵とは言えアホとしか言いようがない。

201名無しさん:2017/04/15(土) 17:41:39
>>199
暗号以前の問題が海軍の運営にあったんで(定時連絡とか……)、
それを改善するというか変更するとそれなりに改善できる点がある。

202yukikaze:2017/04/15(土) 17:55:04
>>199
幸いにもソロモン戦が上手く進んでいたんで、優良船舶の減少率は史実よりも
マシだったお蔭で、まだ対処可能領域ではありましたが。

>>200
運行状況把握とか考えるとある意味仕方無い部分もあるんですが、正直
有力な護衛艦隊がいる条件下で、船団からはぐれて独航船になった場合に
護衛部隊との連絡回復をする時くらいなんですよねえ。通商破壊作戦時で
定時連絡を使う場合は。(護衛艦隊の一部を向かわすことができる為)

ちなみにここら辺の取り扱いの改訂については、阿部さんがドイツ海軍の資料
及び第一次大戦時の戦訓とか使って反対意見を論理的に叩き潰していたりして
います。
阿部さんいわく「ハードウェアばかりに目を向けるのではなく、ソフトウェアにも
注力して欲しいものだ。新兵器で一発逆転狙うとか、参謀失格だぞ」と、何気に
黒島亀人をdisったりしています。(なお黒島は、特攻兵器に手を出していた事から
栗田の逆鱗に触れ、即座に更迭。富岡定俊が後任の第二部長になっています)

203 テツ:2017/04/15(土) 19:24:29
今週号の「疾風の勇人」でバカヤロウ解散と岸信介が登場
見た目が既に妖怪っぽいのはワザトかw

以前yukikazeさんの語った戦後夢幻会世界では、岸信介は総理になれなかったんだっけ
代わりに大野伴睦が総理になったと

204名無しさん:2017/04/15(土) 19:42:45
んで、戦後世界の大野は自分の命と引き換えに有事法制を成立させてくれる訳だな。
大義の為に死んでくれる男で良かったというべきか。
しかし有事法制に反対した面々、アカの手先や政争第一な連中やお花畑な連中は兎も角として、それ以外のはどんな理由で反対したんだろうな?

205名無しさん:2017/04/15(土) 19:44:34
道新「先制攻撃条項が無いのは、第二第三の旭川・函館を生む事になる」
多分こういうのではw

206名無しさん:2017/04/15(土) 20:04:38
有事法制って「攻撃されそうになったら迎撃と反撃していい」ってものの明文化ですからね

207名無しさん:2017/04/15(土) 20:17:41
>>203
満州閥なのが(若しくは、が)足を引っ張ったからだね。

208名無しさん:2017/04/15(土) 20:19:01
>>202
黒田氏あっさりとたたき物されましたなぁ。
まあ実際、ハードとソフト両方揃わないとどうしようもないですからね。
少なくとも海防艦や護衛駆逐艦の性能が低すぎるということは無かったのですし。

209ひゅうが:2017/04/15(土) 20:24:00
日本型組織が予想を超えた力を発揮するときにままある「中間レベルからのボトムアップ」が成立したときの勝ちパターンですからね。
戦後夢幻会世界の太平洋戦争は。

210 テツ:2017/04/15(土) 20:24:59
日本の海防艦も戦時急造駆逐艦も、米英のフリゲートや同種艦艇に比べて極端にハードとして劣っていたわけではないから、阿部さん達の努力で被害を減らせましたし

211yukikaze:2017/04/15(土) 20:32:34
>>204
つ私有財産の徴用問題
つ憲法で保障されている諸権利の一部制限(集会の自由とか)
つ周辺でのトラブルになし崩しに巻き込まれての被害発生

戦時中の記憶オーバーラップさせて、感情的に拒否反応示す
有権者も結構いて、議員先生たちもそれ無視するなんて不可能だったんですわ。
最終的には、現在施行されている平和安全法制レベルまで締結できましたが。
(自国民保護以外の軍派遣については『国連軍&その国の承認があった場合』
と制限されていますが)

212名無しさん:2017/04/15(土) 20:46:37
まだ太平洋戦争の残滓が残っているからなあ、北海道の例があるとはいえ

213 テツ:2017/04/15(土) 20:54:49
だからカンボジアや湾岸戦争でイランに派遣できたんですね

214名無しさん:2017/04/15(土) 21:25:57
山本は評価が割れ、黒田はたたき出されているから評価は低い
宇垣の評価は高いだろうな、レイテ、沖縄で暴れまわっているし
彼が前世から記憶引き継いでいたら満足しただろうな

215 テツ:2017/04/15(土) 21:27:56
黒田って誰?
黒島なら名前が出てるけど

216yukikaze:2017/04/15(土) 21:52:56
>>212
勿論お花畑の議員もいましたし、浅沼なんかそれで苦労したりしていますが、
有事法制に否定的な面々が思い描いたのが『東条幕府』な訳でして。
最終的には大野が「政府や軍は超法規的に動いたらいかんのです。動いた瞬間
確実に暴走するんです。だからこそ国民の代表である議員諸君が、有事の際に
国軍や国民の安全を担保する為の法律を作らにゃいかんのです」と、涙ながらの
大演説したお蔭で、なんとか成立させています。(浅沼も『議会への事前許可』
『突発的な場合においても、事件発生後一週間以内での議会承認が必要』という
条文。及び国民の財産権の保障を入れた事で妥協した)

まあそれでも国民の人気の高かった大野内閣の支持率は急落してしまい、
このままいくと低支持率での倒閣の可能性があったのですが、当の大野が
有事法制締結を見届けるように急死し、後を継いだ池田が『伴ちゃんの弔い合戦』
と、「お前本当にあの池田か?」と、ブンヤや議員が驚くような、選挙での土下座戦術
やったことで、『池田は好かんが、伴ちゃんの弔い合戦だから』で有権者の同情引いて
地滑りの大勝やっとりますw

217 テツ:2017/04/15(土) 22:05:16
麦飯大臣「ワシを嫌うとるんは重々承知しとります。じゃがこのまま選挙で負けたら命がけで法案を通した大野のオジキにあの世で会わす顔が無くなるんじゃ。ワシのためではなく、大野伴睦のオジキのために投票をお願いします!(DOGEZA)」

吉田茂をオヤジといっていたので、伴ちゃんはオジキかなとw

218ひゅうが:2017/04/15(土) 22:37:37
ソ連「なぜだ!」(某少数派の政権交代確実との分析を信じて色々やろうと思っていたらしい。)

219yukikaze:2017/04/15(土) 22:39:55
>>217
大体そんな所です。
史実池田も、総裁になってからは『世論』というのをかなり勉強していましたし。

220名無しさん:2017/04/15(土) 23:11:59
>>214
一方、地味に史実通りの悪評から逃げ切れたらしい神重徳とかいうの

221名無しさん:2017/04/15(土) 23:15:00
最後は伊吹の艦長になって沖縄に上陸してアメリカ陸軍と白兵戦やってたんだったけ?

222名無しさん:2017/04/15(土) 23:16:13
>>220
攻撃精神が過剰なだけのそれなりに優秀な参謀(戦術限定)、程度の物になりましたからねぇ、評価。

>>218
日本「アカい奴の分析ってのは大体予測でも予想でも無く願望だからだよ。特に日本だと顕著な気がする」

223ひゅうが:2017/04/15(土) 23:19:14
ソ連「やっと落ち着いてきたので関係改善とかやろうと思ったのに…あわゆくば東側にと思ったのは否定しないけど。とほほ…」

224名無しさん:2017/04/15(土) 23:31:43
>>223
日本「本気で関係改善求めるんだったら南樺太返還と原爆攻撃の謝罪と賠償とシベリア抑留の謝罪をやってくれ、
話はそれからだ。まあオタクには無理だろうけどな」

日本「これ無しで関係改善しようとか、それこそアメリカが同盟国見捨てて中華に異常肩入れして日本切り捨てに
全力でシュプレヒコールと法律制定やらかして核の傘を本気で掛けられるのがロシアだけになる位の異常事態が
起きないとなぁ、HAHAHAHAHA」(尚数十年後)

225名無しさん:2017/04/15(土) 23:35:40
極東のキーストーンと交渉不可レベルの断絶はきついってもんじゃないだろうからなあ

226ひゅうが:2017/04/15(土) 23:36:15
ソ連「え?うちもスターリンの被害者だよ?同じ立場じゃない?(素で言っている模様)」

227名無しさん:2017/04/15(土) 23:41:10
>>226
日本「いや国家としての責任取れよ?!それが通じるならウチは近衛文麿の被害者やで連合国に
謝罪と賠償せんでも良く無いか!?」

あれなんか会話の展開方法と理屈がおかしい様な…駄目だな、寝るか

228ひゅうが:2017/04/15(土) 23:44:36
わりと史実でも東側の論法って上みたいな感じでしたからね。
ただ得た利益だけはしれっと持っていくけど。
民族主義とか国粋主義にかぶれた史実現代の某大陸国家を見るにつけ、それでも理想はもっていたらしいというのはわかるのですがイラっとくるのも確か。

229名無しさん:2017/04/15(土) 23:46:50
理想を抱いて溺死してくれればいいんですが、彼処まで大きくなってしまうと弾けたときの余波が心配です

230トゥ!ヘァ!:2017/04/15(土) 23:55:16
そういやソ連時代にアメリカからのレンドリース支払いを踏み倒していたような

231ひゅうが:2017/04/15(土) 23:57:35
結局払ってますよ。20世紀末に完済。

232名無しさん:2017/04/15(土) 23:58:04
最近支払い出したとか

233 テツ:2017/04/15(土) 23:58:44
確か代金支払い終ってからソ連が崩壊したはずw

234名無しさん:2017/04/16(日) 00:00:24
こっちのロシアも、ロシアデフォルトん時に日本に
原潜以外は何でも売ろうとするんかなw

235名無しさん:2017/04/16(日) 00:03:41
ロシア「核ミサイル売るよ!」
戦後世界だと流石に無いかな?

236名無しさん:2017/04/16(日) 00:05:25
「ねぇ、装甲車とフランカー買ってよ!」
ロシア政府次官。

237 テツ:2017/04/16(日) 00:18:26
F-X選考時にシレッと参加してそう

238名無しさん:2017/04/16(日) 00:20:59
ユーロ社 「アレ?もしかしてロシア機がライバルになるの?」

239 テツ:2017/04/16(日) 00:22:04
大丈夫だ、ユーロファイターはそもそも最初から当て馬だからw

240トゥ!ヘァ!スマホ:2017/04/16(日) 00:24:45
なんやかんやで冷戦中だったのに律儀に払っていたのか。
その後で崩壊ってのはなんというかw

241名無しさん:2017/04/16(日) 00:26:04
選考でフランカーよか先に脱落するユーロファイターw

242名無しさん:2017/04/16(日) 00:29:19
>>240
日本陸海軍は戦時中の特許料金を
戦後になっても払って完済したとか。

そして途中で一括返金しようとして世銀から怒られた
史実の戦後日本。

243 テツ:2017/04/16(日) 00:32:04
完済する事よりも払い続けることが重要w

244名無しさん:2017/04/16(日) 00:35:07
銀行は利子で食ってるしなぁ。

戦後韓国って、IMFに何回世話になってんだろ。

245名無しさん:2017/04/16(日) 00:36:42
フランカーJといえば擬人化物でありましたね…あれも確か自衛隊でしたか

246名無しさん:2017/04/16(日) 00:40:54
yukikaze氏案のT-80の売り込み…は流石に躊躇しそうだなロシア
ムリーヤとかの輸送機は物資輸送に便利そうなんだが

247名無しさん:2017/04/16(日) 00:48:52
そいつはちょいと無理ーやって感じですなぁ

248 テツ:2017/04/16(日) 01:02:18
高性能化した戦後夢幻会世界版C-1やC-130があるし、C-2もその内出来るだろうから余計に無理ーや

249名無しさん:2017/04/16(日) 01:05:07
山田君、こいつらから座布団持ってって

250名無しさん:2017/04/16(日) 01:06:30
Jフランカーとか某帝国21世紀でくらいしか見たことねえや

251名無しさん:2017/04/16(日) 01:07:14
極東危機バットエンドルートでなら見れるかな?
フランカーJが。

252名無しさん:2017/04/16(日) 03:17:14
フランカー系で導入される可能性があるのはSu-30シリーズかと。
あの機体の性能はF-15Eよりも高いと聞きますし。

253名無しさん:2017/04/16(日) 05:34:06
対艦番長機(F-2)はどうしても必要だから(先制対艦攻撃能力的な話と人的リソースの問題で)
もし極東戦争編になったら何がモデルになるだろ?

254名無しさん:2017/04/16(日) 06:12:08
Su-34あたりでは?

255名無しさん:2017/04/16(日) 06:40:38
史実でアグレッサー用にと交渉しようとしたらまとまった数でないと不可と駄目だしされたんだっけ?
フィンランドで初公開された時にはMIG-29の方だがFS-Xで西側の電子機器に換装すれば良いと言っていた評論家がいたなぁ
尚フランカーは高価なうえに対地攻撃では図体がデカいと否定的だった

256名無しさん:2017/04/16(日) 07:46:50
>>255
たしかポーランドがNATO仕様に改修したMiG-29を運用してたな

257名無しさん:2017/04/16(日) 09:12:03
旧東側は今でもMIG21を基準にして双発機や大型エンジンのMIG23の運航経費が高いと売却が続出

258名無しさん:2017/04/16(日) 09:57:44
対地攻撃だと爆装が物を言うから
図体がでかくて搭載量も大きい機体が一つの正義の形だと思うが……

259名無しさん:2017/04/16(日) 10:08:01
携帯式を始めとする対空火力の充実と精密誘導兵器の発達で搭載量はそれほど必要ではない
シリアでのロシア軍は無誘導無差別爆撃だから搭載量は正義かもしれないが

260名無しさん:2017/04/16(日) 10:15:26
>>252
いや、そりゃあ後発の強みとロシア伝統の流体力学の精華が相まってSu27
、MiG29系列の飛行性能は高いよ?

でも、F-14、F-15、特にF-16、F-17の時点で人間の生物的限界を超えてしまった訳で、
そこまでの性能が本当に必要なの?というのはあってね。
アヴィオニクスの更新を怠らないのであれば従来の物を使った方が良いじゃない。

261名無しさん:2017/04/16(日) 10:19:07
アメリカもXシリーズで色々飛行性能を追求してみて、その成果がF-22に結実したけど
結局はF-35では別方面からのアプローチで最強を目指す事になったし。

262名無しさん:2017/04/16(日) 10:20:20
ルーマニアとクロアチアがその代表だねぇ。
尚、MiG-29使っていても初期型のままで改造していない国まであるし。
一方で有力国はグリペンやF-16に置き換える方向で進めてる。

263名無しさん:2017/04/16(日) 10:23:09
>>261
これ以上、人体の限界を超えた飛行性能を持たせてどうする?って話だからねぇ。
それよりか現状をより洗練させつつアヴィオニクスを強化して圧倒的な機体を造った方が良いからね。
実際、ロシア以外の次世代機研究はアヴィオニクス強化などの面から強力な機体を目指しているし。

>>260
まあ、置き換えるとしたら次世代機で、だろうね。

264名無しさん:2017/04/16(日) 10:28:29
>>251
現行機のアヴィオニクス交換で対応するだろうな。
現在の旧欧州東側諸国同様に。
次のPAK-FAとかで切り替え。

265名無しさん:2017/04/16(日) 10:33:09
F-5Eの正統進化型に過ぎないのにF-20もあっさり人間の限界を超える高性能機だったしなあ。

266名無しさん:2017/04/16(日) 11:01:13
SAPIOだったか昔インドのGスーツが全身圧迫式で耐G能力が向上して米軍とぼDACTで優位だったとか
>アヴィオ重視
今はAIM-120の能力向上で米軍もF-15を16に代替という話もある
F-2の発展性が無くて調達中止という話は何だったんだ

267名無しさん:2017/04/16(日) 11:05:37
>>266
既存のC/D型を発展型F-16で代替させるんだっけか。
まあF-15系はE型があればいいという感が何だろうね。
アヴィオニクスの猛烈な進化名お陰でF-16系でもF-15C/Dが果たしてきた任務は代替可能だし。

この調子だと精々、F-15C/Dは空軍州兵に残される位かなあ。

268 テツ:2017/04/16(日) 11:08:46
F-2は戦後夢幻会世界だと140機くらい調達されてたはず

269名無しさん:2017/04/16(日) 11:29:08
>>268
F-4EJ爺さんたちの代替機としても追加生産していますしね。

270トゥ!ヘァ!:2017/04/16(日) 11:40:06
本来はロー側だったF-16がハイであったF-15を追いやる時代になるとはなぁ

271名無し:2017/04/16(日) 11:52:19
つまり、サウジアラビア向けだったF16E/Fが米空軍に配備される可能性があると?

272 テツ:2017/04/16(日) 11:59:50
F-22やF-35ではやり難い仕事を割り振るのにF-16は都合のいい機体ですからね

273名無しさん:2017/04/16(日) 12:03:41
>>266
まあゲルだから…

「AAM-4の指令送信機はいんない」とかJ/APG-1の開発難航が印象論として残ったのかもしらん。
そんなあれこれはJ/APG-2でフォローアップして改善できる見込みだったし、実際できたが。技術の発展を都合よく無視してはいけない。(他山の石)

274名無しさん:2017/04/16(日) 12:09:26
>>271
というか米軍の最新仕様F-16ってE/F型超えてる。C/D型と言ってもブロックによっては後の型番をあっさりと抜き去っているから型番で判断不能になってるんだよねえ。
ブロックでも判断が難しくて同じブロックでもさらに近代化されて別物になってることがあるし。

275名無しさん:2017/04/16(日) 12:11:05
>>272
海運はライノを結構長期間使うつもりになっているみたいだしね。
ボーイングはライノの後継機開発で共同開発先探しているみたいだけど、
日本は日英共同開発の方に強い関心を英国共々持っているしなあ。

276名無しさん:2017/04/16(日) 12:29:28
>>266
すべてゲルのせい

277yukikaze:2017/04/16(日) 13:21:20
>>273
ゲルはなあ・・・
あいつ二言目には「現場の意見を聞く」とアピールしていたけど、
ありゃ間違いなくキヨ辺りがいらん知恵をつけていたと思うぞ。

しかし極東危機BADENDルートだと、F-2生産は大混乱状態だろうなあ。
何しろF-2のGD社の生産比率3割以上あるんで、下手をしなくてもこの
供給ルートが途絶えてその代替を考えんといかんし。

クリとその後釜になるであろうゴアが馬鹿しでかした瞬間、日本側も
F-2の生産体制見直さざるを得ない訳で、最悪の場合だと、F-2の生産を
打ち切りなんて可能性すら発生するかもなあ。

278名無しさん:2017/04/16(日) 13:37:04
>>277
F-2生産打ち切り&MiG-29 or Su-27ベースのF-3開発開始になりそう

279名無しさん:2017/04/16(日) 13:42:21
>>278
そんな機体設計が古い機体ベースにしてどうすんの?ってなる。
F-2の設計を一部変更してロシア製のエンジンや部品に置き換えて生産を再開するしかないだろうな。

その一方でステルス対艦番長のF-3開発計画を早めて、PAK-FA開発に参加して西側アヴィオニクス搭載可能なタイプ開発かな。
F-35が手に入らない以上、艦載機開発でPAK-FAの艦載機仕様かF-3に艦載機使用造るかとか考えないとアカンだろうし。

280名無しさん:2017/04/16(日) 13:46:01
結局、F-3はステルス対艦番長として開発を急遽早めて配備を加速させる。
F-35導入ができない代わりにPAK-FAに参加するか、戦後世界版FGFAをロシアと接近した西側諸国の次世代機として開発参加するかして配備を早める。
ついでに艦載機についてもPAK FAか戦後世界版FGFAの艦載機仕様を完成させるのを急ぐ。
現行機は急遽、ロシア系の部品で稼働させられるように改修作業などを実施するってところかなぁ。
F-2は生産を一時停止してロシア系の部品を三割の部分について組み込めるようにするしかないか。

富裕で技術力の高いイランみたいだ(汗

281陣龍:2017/04/16(日) 14:07:59
在日米軍や米国航空企業が装備や艦艇設備人員丸ごとゴロっと日本に離反する様な異常事態になったとしても
死ぬんだろうな、色々な意味で(遠い目)

と言うかそうなった場合の最悪は日米間での戦争だってあり得かねないかな?

282ひゅうが:2017/04/16(日) 14:11:55
しかしみんな核戦争好きだなw

283陣龍:2017/04/16(日) 14:15:03
だって命綱無しの山岳綱渡りとかバイクでのビル群跳躍とかヒグマとの触れ合いとか【安全圏からなら】
皆見るの好きですから……

284名無しさん:2017/04/16(日) 14:15:55
>>281
というか政治亡命として人員は受け入れても艦艇や装備は返還するよ。
まあ、それ以前にそんなことをするくらいなら帰国してから活発に活動する方を選ぶだろうが。

>>282
全然好きではない。
飽くまでも、同盟関係が途切れてしまった場合どうなるか、というものだから。

285名無しさん:2017/04/16(日) 14:16:57
>>281>>283
あり得ない。
というか、装備毎離反するってのは悪い意味でアメリカ軍人を舐めすぎ。
それくらいなら、粛々と本国に帰還して政府への批判の声を大きく上げるわ。

286ひゅうが:2017/04/16(日) 14:20:04
>>283
なら主要都市を中華製弾道弾で丸焼けにしたくなる
京都と奈良も
それだけやられて「事故」と反撃を大統領が禁止したら同盟破棄も納得できますからねぇ

287ひゅうが:2017/04/16(日) 14:21:22
おお危ない。「東京地獄変並感」と末尾がきれてる。これは大変失礼。

288陣龍:2017/04/16(日) 14:24:14
南下すみませんでした(´・ω・`)

289名無しさん:2017/04/16(日) 14:25:09
>>286
というかそうなったら日本が戦後に再建が著しく困難でBADENDルートどころじゃなくなるの確定ですね。

290ひゅうが:2017/04/16(日) 14:28:58
>>289
いやぁ中華と米国(の一部)としては大成功じゃないかな?
これで自然と日本人が滅んでくれたら世界も平和になる気がしてきました。核による脅威を世界に知らしめるために日本を滅ぼすなら本望じゃないか(どっかの新聞っぽく)

とりあえず毒は吐きましたけど、一方的に核撃つ側もそれを容認した平和ボケも滅んでしまえと思ってしまうw

291名無しさん:2017/04/16(日) 14:29:12
とりあえず変な空気になりそうなんでぶった切るとして。
現実でブラジル軍のサンパウロが機関の劣化をブラジルがどうにもできず維持断念したのよね。
戦後世界だと新規建造空母売り込んでくる国が多数あるからひょっとすると新規建造になって機関が痛んでこの時期に退役というのは避けられそうかな。

292ひゅうが:2017/04/16(日) 14:30:43
うん。なんかごめん。
>>291
ブラジル空母ですか。新規建造できるかな?
無理すればぎりぎりお金はないこともない…か?

293陣龍:2017/04/16(日) 14:33:13
ちょっと不用意な発言をしてしまった反省の意味を込めてラーストチカに搭乗後
湾岸で米軍機に突kk(ティン!)[オイ誰か落ちたぞ!]

294ひゅうが:2017/04/16(日) 14:34:12
いけないな…だいぶ書き込みが病んでるか?
しばらく戦後世界は考えない方がいいかもしれない。
変な空気にしてしまってすみませんでした。

295名無しさん:2017/04/16(日) 14:34:53
ひゅうがさん、毒を吐くのも良いですが。
それをみて他の人がどう感じるかも少しは考えてください。お願いします。

296名無しさん:2017/04/16(日) 14:36:48
戦後世界だとアルゼンチンは元気なんだっけ?
まあフォークランドには正規空母二隻からなる空母打撃群を備えた王立海軍が怖くて手出しできないって話だったけど。
それでも、意地を張る意味で国力が元気ならバサン社の提案してきた小型正規空母を買おうとするかもなあ。

297ひゅうが:2017/04/16(日) 14:37:10
とりあえずロシアルートになったらセイルが流線型の、史実そうりゅう型が…
しばらく謹慎しますんでロシアルートはよろしく。

298名無しさん:2017/04/16(日) 14:39:34
>>291
新規建造はひょっとしたらあるかもしれない。
んーでもねえ、武器調達で一番大事なのは買った後のメンテナンスなんだけど、
ブラジル海軍にその負担に耐えられるのだろうかという不安と、
後、ブラジル政府の場合、メンテナンスに関する契約でかなり舐めた事を仕出かすのではないだろうかという不安が(汗

299名無しさん:2017/04/16(日) 14:42:20
>>298
ブラジルは契約での仕出かしのせいで応札会社が殆ど撤退とかよくある国ですからな(白目)
中国企業すら断念することさえある……。
そう考えるとよくもなあグリペンは提案したし採用されたよなぁ、と。

まあ、購入はできても整備で問題起きて岸壁の女王化ってのはありそうですね。
その点ではアルゼンチンなら必死に維持をするでしょうが。

300名無しさん:2017/04/16(日) 14:42:41
>>293
まあ、バッドエンド好きも行き過ぎるとどうよ?と思うよ。

301陣龍:2017/04/16(日) 14:44:00
>>300
反省してます……

302名無しさん:2017/04/16(日) 14:46:59
一番洒落にならないのは新規建造で購入したはいいが、
契約内容に不備が発生し相手企業が手をひいてしまい整備どうする?ってなったときだよなぁ。
ブラジルはある意味悪い信用があるから、依頼しても受けてくれる企業が他国にあるか。
まあ、アルゼンチンが正規空母を維持していれば技術維持のために受けてくれる可能性が無くもないという所かな。

303ひゅうが:2017/04/16(日) 14:51:54
>>300
そんなに危機を戦争に拡大させたいのかとかっとなってしまいました。
反省しています。(謹慎)

304名無しさん:2017/04/16(日) 14:53:28
バッドエンド好きもほどほどにしないと他の人に迷惑かかるからね。
今回は当にソレになりかけてた。

305名無しさん:2017/04/16(日) 14:55:10
アルゼンチン海軍についてはフォークランドやサウスジョージアからくる英国王立海軍の圧力に抵抗するため、
という理由で空母の整備を国力があるならしたいだろうけど。
ブラジルの場合は本当に国の象徴、アルゼンチンが空母を維持するならアルゼンチンへの対抗とかが表向きの理由になるのかなあ。
それで、アルゼンチンに整備してもらっていたら笑い話だけど。

306陣龍:2017/04/16(日) 15:03:32
では一つ質問で。極東危機に関してですけど、実際の所栗はどのように動けばよかったのだろうか?
満州に手を突っ込んで中共が策動する当たりまでは歴史通りとしてですが。

理由?以前日向様の言われていた『カッコイイ栗さん』描写の為です(真顔)
自分の頭だと速攻で日本防衛の為に在日米軍出撃させて【巣に戻らんと殺虫剤叩き込むぞ】とばかりに
本土部隊を動員したりとか程度しか浮かばんかったとですハイ(´・ω・`)

307ひゅうが:2017/04/16(日) 15:06:52
>>306
(まさにそれ。「日本人の戯言です」というスタッフの言葉を盲信せずに国防総省とかその他の意見も聴取すべきだった。)

308名無しさん:2017/04/16(日) 15:07:07
一応、戦後世界だと正規空母を受注建造して売ってくれる国は日英仏露があって他にスペインのバサン社も提案してくる。
軽空母だと伊西も加わってきて、ヘリ揚陸艦なら独の企業も提案してくる。
そしてインドが戦後世界では正規空母二隻を日英からこうにゅうするんだよなぁ。これに影響されたブラジルが新造空母をと夢抱いてもおかしくはないか。

309トゥ!ヘァ!:2017/04/16(日) 15:09:41
バブルの時にローン組んで勝った一軒家にならないよう経済を順当に成長させ続ける器量が問われるブラジル…

310名無しさん:2017/04/16(日) 15:10:39
>>306
当にソレをすべきでした。
少なくとも在日米軍を戦闘態勢に移行させ日米安保に基づいた全面的支援と防衛を約束し行動に起こす。
そして強い警告を発しつつ爆撃機部隊などをグアムなどに進出、史実より増加しているF-22Aを追加で日本へ派遣する。

これでも収まらないなら他の第七艦隊の空母打撃群を東シナ海入りさせ、本土の第三艦隊の原子力空母打撃群も日本近海へ派遣する。
これと同時にタンカーや輸送艦艇が日本へ送り出され物資の集積が開始される。

さらに次の段階が米陸軍の移動開始、海兵隊の重武装戦力を早急に展開する。

311名無しさん:2017/04/16(日) 15:12:13
>>309
後国内産業を最低限買ったものを整備できるくらいに育てないと。

312陣龍:2017/04/16(日) 15:12:50
成る程、有難う御座います。大よそ間違って無かったのか。うん、なんか安堵した

と言う訳でちょっと作って見ます。完了時刻未定で現在PCが熱でヤバいですので
気長にお待ちください。ファンの音が凄いd

313トゥ!ヘァ!:2017/04/16(日) 15:13:41
>>311
無理せずヘリ空母や軽空母から始めるという手もありますが…まあ正規空母買うなら人員や装備だけではなく、
それを停留・整備する湾港やドッグも作って維持しなきゃならんので本当経済的に低調になるとすぐに動けなくなるのですわな。

314名無しさん:2017/04/16(日) 15:13:54
それらをホワイトハウスでインターンと乳繰りあいながら指示したなら評価爆上がり

315名無しさん:2017/04/16(日) 15:17:32
後、勘違い女二人をホワイトハウスから叩き出したら更に評価アップ。

316ひゅうが:2017/04/16(日) 15:18:17
>>312
(あとは任せました…どうも私だと思い入れが強すぎるのでヘンな反応してしまいますので…穴があったら入りたい)

317名無しさん:2017/04/16(日) 15:19:38
>>313
ブラジルもインド並に空母の運用は古かったのですから整備できればよかったんですけどねえ。
アルゼンチンが元気な場合、ブラジルは象徴ともいえる空母の維持に失敗してアルゼンチンは維持できているというブラジル国民にとって屈辱的なことに(汗

318名無しさん:2017/04/16(日) 15:22:40
>>312
自分のオリジナルではなく、人の軒先を借りて書いている事を常に忘れずに頑張ってください。

319名無しさん:2017/04/16(日) 15:22:58
ロシアの動きが迅速だったからな、まあ緩衝兼同盟兼極東の経済を賄う国を
失いかねない状況なら速攻で動くわなどの国も

320トゥ!ヘァ!:2017/04/16(日) 15:24:31
>>317
どこでこんな差がついたのか…になってしまいますしね。
戦後世界のブラジルにはまあ頑張ってほしいところ。

321名無しさん:2017/04/16(日) 15:46:11
軽空母やヘリ空母に自重する場合、何処の国製がベストなんだろ?>ブラジル

322名無しさん:2017/04/16(日) 15:46:22
GoodENDなロシアルートなら講和交渉で米軍壊滅プラス英軍瞬殺の日本欲しさにスターリンが動いて
天皇制東側国家というヨーロッパの王立国家も残る前例を作るルートを妄想した事が有る
阿倍さんたちが頭抱えるルートだろうけど

323名無しさん:2017/04/16(日) 15:57:53
>>321
自国で建造し運用している実績のあるスペイン製かイタリア製。
ヘリ空母的な運用もできる揚陸艦であれば運用実績もあるフランス製かイタリア製、実績はないがドイツ製。

324名無しさん:2017/04/16(日) 16:00:06
軽空母やヘリ空母じゃイタリア造船会が強いのな

325名無しさん:2017/04/16(日) 16:03:05
後、アメリカ製もなくはないか。
アメリカ級LHAみたいな形で。

まあ基本的にはプリンシベ・デ・アストゥリアスか、カヴールか、ジュゼッペ・ガルヴァルディか。
軽空母な強襲揚陸艦ならアメリカ級か、ファン・カルロス一世か、ヘリ空母な共有揚陸艦ならミストラル級か、サン・ジョルジョ級かその後継艦か。
これらのうちどれに近い性能を持ったものが欲しいのか、によるだろうなぁ。
後はタレス社かドイツ製のprojectか。
こんなところかなあ。

326名無しさん:2017/04/16(日) 16:04:46
>>324
次の強襲揚陸艦では三番艦はフアン・カルロス一世みたいになる可能性が高いらしいのでアメリカ的な強襲揚陸艦化しそうだし。
アメリカ的な強襲揚陸艦という意味ではフアン・カルロス一世を建造し運用しているスペイン製もあり。

327326:2017/04/16(日) 16:05:57
後、軽空母だと本当に軽空母として機能を絞ったプリンシベ・デ・アストゥリアスがあったスペインもかなり強いかな。
これにフアン・カルロス一世が加わるとイタリアとスペインって似た者同士だったり。

328名無しさん:2017/04/16(日) 16:17:59
ブラジルの国勢的には軽空母とヘリ空母のどっちの方が合うんだろうな

329名無しさん:2017/04/16(日) 16:18:42
何処かとの戦争を抑止するような威嚇目的なら軽空母
災害救助とかメインならヘリ空母じゃないか

330名無しさん:2017/04/16(日) 16:19:06
>>322
太陽のところに似た感じもあったな、帝国21世紀だったような

331名無しさん:2017/04/16(日) 16:27:45
>>328
ヘリ空母は大抵の場合強襲揚陸艦若しくはドック型揚陸艦だから多目的に使用可能。
ただ、本当に他国に対して威圧する必要もあると踏むなら軽空母兼用の強襲揚陸艦か軽空母だろうね。

332名無しさん:2017/04/16(日) 16:30:49
それと戦艦の様な象徴を求めているという点を考えると軽空母若しくは軽空母兼用の強襲揚陸艦を望みたいだろうねえ。

まあ、国内の重武装な犯罪集団を叩き潰すことを考慮してもヘリ空母的な機能を備える揚陸艦の方が良いかもしれんのよね。
攻撃ヘリを艦載用に購入して運用すればブラジル軍が対応している犯罪集団を粉砕するに十分な火力も得られるし。
ただ、軽空母や軽空母機能を持った強襲揚陸艦乃至はドック型揚陸艦で逝けないというわけではないんで言い切れないが……

333名無しさん:2017/04/16(日) 16:32:30
>>330
戦術核を使いまくるドクトリンだっけね>帝国21世紀
大陸で解放軍相手に満州防衛の為に使いまくって欧米どん引きにさせたり。
あとアフガン派兵してムジャヘディンを兵力と火力で鏖殺したり

334名無しさん:2017/04/16(日) 16:52:18
ところで、架空戦記の本で、昔の架空戦記の本だったけど
第二次世界大戦物なのに、最終巻の表紙がスペースシャトルの
なんだったけ?

335ひゅうが:2017/04/16(日) 17:01:34
>>334
これ?
>ttps://www.amazon.co.jp/%E8%BF%85%E9%9B%B7%E8%A8%88%E7%94%BB-%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E6%98%9F%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F%E8%88%B9-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%BE%A4%E5%83%8F%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%BD%90%E5%8E%9F%E6%99%83-ebook/dp/B00GJLZRUM/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1492329630&sr=8-1&keywords=%E8%BF%85%E9%9B%B7%E8%A8%88%E7%94%BB

336ひゅうが(謹慎中):2017/04/16(日) 17:02:32
これでした。失礼
>ttps://www.amazon.co.jp/迅雷計画-そして-星へ行く船-歴史群像新書-佐原-晃/dp/405404011X/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1492329630&sr=8-1

337名無しさん:2017/04/16(日) 17:06:45
うーん、教えていただいたのはありがたいですが、違いますね。イラストが
たしか、周りが黄色のカバーでなんか最終戦争?みたいな感じだった

338名無しさん:2017/04/16(日) 17:45:23
日本の揚陸艦をベトナムに売るとかは無理?

339名無しさん:2017/04/16(日) 17:59:46
>>338
どの様な物を、どういう理由で、何のために、かが抜けているので答えようがない。

340名無しさん:2017/04/16(日) 18:04:15
尚、日本はヘリ空母的な物を造っておらず通常動力正規空母と大型のドック型輸送揚陸艦の建造と運用実績ならある国となっています。

んで、ベトナムが導入するのでは?とyukikazeさんの世界で言われていたのは求められる性能的にフアン・カルロス一世級の様な軽空母兼強襲揚陸艦若しくはカヴールの様な多目的任務対応型軽空母です
まあ予算が無かったらミストラルとか(オーシャンとか)の様なヘリ揚陸艦になるのだろうとも言われていたけど。

実績からすると伊西が強めだろうなあ。
日本企業も受注競争に突っ込んでいくだろうけど。

341340:2017/04/16(日) 18:06:18
後、距離のことも考えるとベトナム国内でできないような大規模な整備とかも日本ならすぐできるし、
日本企業も数多進出しているだろうことから、日本企業が整備施設造ったりして勝ち取る可能性も十分あるんだけどね。
戦後世界の日本は艦艇に関しては積極的に輸出しているからそういう輸出実績では確実に負けていないだろうし。

まあ、日本艦艇の活躍を目の当たりにしていることも手伝って日本が優位かもなぁ。

342陣龍:2017/04/16(日) 19:58:51
取り敢えず出来ましたので投下行きます。いやあ、春の暖かさって良い感じに頭
茹でさせる物ですなぁ(自分の昼の物を見つつ)

343陣龍:2017/04/16(日) 19:59:55
『アメリカ人としての良心と覚悟の欠片』


……何がどうしてこうなった

「おいハンス、お前まさか毒か何か飲ませたんじゃないだろうな?」
「出来る訳無いだろと言うか昨日夕方寝込んでから誰も大統領と接触して無いわ」



 アメリカ合衆国の大統領執務室。冷戦終結後世界唯一の超大国となった大国の脳髄たるこの場所では、関係者全てが
驚天動地を通り越して疲れによる幻覚の発症を疑い出す光景が現出されていた。


「…ああ、頼んだ。我が同盟国、日本の警告に従い在日米軍を出撃させるのだ。加えて日本本土のみならずグアム等にも
F-22や戦略爆撃機を派遣しろ。本土の部隊も動員を命令するのだ」
「りょ、了解しました!」
「頼んだ。最早一刻の猶予も無い」


 アメリカ合衆国大統領『ビル・クリントン』。つい先日まで国務省を根城に巣食っていたキッセンジャー派閥の妄言を異様に
信奉し、血を共に流し続けた同盟国を足蹴にする行動ばかりとり続けていたこの男。


「……だ、大統領。……一体、どうなされたのですか?」
「……気にしないでくれ。今は私の身体の事等、枝葉末節ですらない些事だ」
「は……はぁ……」


 突然頭痛による体調不良を訴えて寝込んだその翌日に、まるで十年は老け込んだ様な姿となったこのクリントン大統領の
次々と繰り出された命令は、緊急招集された各省庁の長官や官僚が一時思考停止してしまうまでに切れ味鋭く、そして現状
打破の為に主に国防省から訴えられ続けていた指令その物かそれ以上の適切な命令であった。


「……ハンス、一体全体マジで何が起こった」
「だから俺に聞くな……突然呼び立てられて来たらこの状態だったとしか言えないわ」


 小声でこの光景を見るしかない若手官僚達。因みに彼らは【連絡役】かつ【今後の見識を深める為】に、このとんでもない境地に
存在している。つまりは体の良い生贄だ。



「……領!大統領!!これは一体どういうことですか?!」
「……うっわ」
「来やがった……よりによってこんな時に」


 そしてその空間に突入して来たのは、クリントン大統領に要らん事ばかり吹き込み続けたキッシンジャー派閥の男。国防省所属の
官僚や軍人が【お前は何を言っているんだ馬鹿野郎】と常々罵倒する様な反日的な言動を行い、そしてそれがアメリカの国益に
なると心の底から信じ切っている救い様の無いアホだ。口出し出来る立場にない若手コンビには渋い顔をする事くらいしか出来ないのが
歯がゆい限りである。

344陣龍:2017/04/16(日) 20:00:55


「……どうした」
「どうしたもこうしたも……大統領!一体どういうことですか?!今まで我々の行ってきた外交的功績を溝に捨てる様な行動は?!
それに、オルブライト長官に話を通さずに…」


「……どうしてこうなってるんだ」
「知るか馬鹿」


 今まで行ってきた外交方針を唐突に180度一転させる今回の軍事的、外交的行動に、今まで順調に日本外しの反日路線を進めて
来て喜悦満面だったキッシンジャー派閥にとってこの寝耳に水な軍事的行動は、確かに激怒物だろう。


「……何か勘違いしているようだが」
「ですか……え?」
「君の上司はオルブライトだが……そのオルブライトの上司は、私だ。合衆国民に選ばれて、アメリカ合衆国大統領の椅子に座らせて
頂かせている、ビル・クリントンだ。つまり、私の命令はオルブライトの言葉より優先される」


 行き当たりばったり外交こと【現実視点外交】とか何とか言う代物でアメリカの行く末を歪めて春を謳歌していたキッシンジャー派閥の男。
彼は……否、彼だけでなく、この場にいるすべての人間が、目の前の男が今まで満州に無造作に手を突き入れたりホワイトハウス内を
売春宿に仕立て上げていた輩とは完全なる別物の雰囲気を漂わせている事に気付いた。


「……私は、とても運が良い。このままいけば、私は【合衆国史上最悪の無能大統領】程度の評価で、この大統領の椅子から降りる事が
出来る」
「……だ、大統領……?い、一体何を…?!」
「【合衆国を永遠の破滅に追いやった疫病神】にまで堕ちる事が無い。私も、ヒラリーも、オルブライトも、そして君たちも……。……この状況を
生み出したアメリカ人は等しく、彼らに感謝するべきだ」


 クリントン大統領の言う【彼ら】が、具体的に誰を指示しているのかは、明確に分かる人間はいなかった。唯等しくこの場に居る人間が分かったのは、
今大統領の席に座るこの男は、昨日までのキッシンジャー派閥やその同類連中にたぶらかされていた無能とは話にならない位には現状を認識
出来ている事くらいである。


「大統領」
「奴らの答えは?」
「現在、部隊に動きはみられていません。情報によれば、アメリカの行動に混乱しているそうですが」
「……確かに、昨日までの私とは全く行動が違うからな」
「だっ大統領!まさか日本を守る為に戦争をするおつもりですか?!」
「戦争をしない為にも、軍を動かしているのだ。事態悪化の根源たる私が言える資格など無いだろうが、君は馬鹿なのか?さもなくば、チャイナのスパイかね?」


 【日本人如きに】と言う声色と表情の男の言葉に、冷め切った呆れ顔で答えるクリントン大統領。この期に及んで漸く男は理解した。我らが大統領は、
明らかにキッシンジャー派閥と袂を別ったと言う事に。


「言っておくが、ヒラリーは既に体調不良でイーストウィングに籠っている。オルブライトも、既に罷免書を書き上げたころだ」
「……なっ……?!ふ、夫人は昨日まで元気だった筈、そ、それに長官も……」
「いいか。ヒラリーは、急に、体調が、悪くなったのだ。そして、オルブライトも、既に、罷免書を、書き上げた。聞こえているか?」


 茫然としたキッセンジャー派閥の男に冷酷に突き付けられる冷たい新事実。キッシンジャー派閥の力の根源は、自派閥に賛同していたヒラリー、オルブライト、
そしてクリントン大統領が居てこそであった。ヒラリーが他称体調不良、オルブライトが罷免されてしまえば、キッシンジャー派閥の権威等文字通り消し飛んでしまう。
最後の砦であった筈のビル・クリントン大統領も、完全にキッシンジャー派閥を殺しにかかってきている現状では、最早打つ手なしで有った。


「どうやら要件は終わったようだな。すまないが連れて行ってくれ」
「了解しました!!」

345陣龍:2017/04/16(日) 20:01:32

 無情な現実に打ちひしがれた負け犬が連れ出されるのを尻目に、日本本土から、グアムから、本土から……命令一下、即応状態で待機していたアメリカ軍が
多数出撃していると言う一方が舞い込んでくる。これである程度は安心出来るが、相手は共産主義に民族主義が悪魔合体した独裁国家である。何をしでかすか
分かった物ではない。


「……さて。ハッキリ言って、心の底から申し訳ないが……事態収拾の為に、君たちの力を貸して欲しい。我が合衆国の大切な同盟国……否、アメリカの名誉と
正義を、これ以上穢さない為にも」


――――もっと早く、そうなってくれていればな

――――崖から落ちる一歩手前で踏み止まれた。これだけでも、救いでは有るか

――――……全く。最後の最後に大化けしてくれて……


 今までの所業が脳裏に過りながらも、大統領執務室に集った男たちは一様に同じ言葉を返す。


『「Yes,sir!Mr.President!!』


 最後の最後に、真に忠誠を誓える存在となった大統領に。

346陣龍:2017/04/16(日) 20:05:12
以上完了なり

Q.一体栗に何が起こった?A.(悪)夢でも見たんじゃね?


と言う訳で、最後の最後に正気に戻った世界の切れ端をお送りしました。類似例としては戦後世界における
ヒトラー閣下ですかねぇ。比べるのは色々と間違っている気がしないでも無いですが

最後に、ラストの英語に関しては座りと語呂が悪いと言うか語彙的にあっているのかどうか極めて疑問なので
誰ぞ添削をお願いいたしたく……英語なんか分かんねぇよ中高一貫して赤ばっかだよチクショーメ!!

347名無しさん:2017/04/16(日) 20:19:28
乙です
まあ悪夢世界じゃアメリカ大の国威がほぼ消滅という大惨事だったからなぁ…
悪夢のさらに悪夢じゃ国家として没落しちゃう始末だし…
そんな夢を見たらそりゃ頑張る

348名無しさん:2017/04/16(日) 20:19:44
乙です
最後の最後で、辛うじて踏みとどまった栗か・・・。

349ひゅうが@謹慎?:2017/04/16(日) 20:24:11
(乙でした。
私も現在悪夢の縁を…
栗氏の気持ちはよくわかります。
京都と奈良、ごめん。実は前から好きでした
あと検査ゆえ失礼…)

350トゥ!ヘァ!:2017/04/16(日) 20:32:08
乙です

夢でも見たのかな?(すっとぼけ)
最後の最後で最悪なことにはならないようで何よりです。

351陣龍:2017/04/16(日) 20:36:28
(実は途中まで【オブライエン】【キッセンジャー】になっていて直前に修正したのは内緒ダゾ)

>>347
尚、クリントン大統領は結局一夜にして何故此処まで急転換したのか、そして唐突な老け込み具合の理由は
一切語る事無く退任しています。その為、実際に何が有ったのかは永遠に不明です。一応ヒラリー曰く【魘されていた】
らしいですがコヤツの言葉信用出来るのかな?

>>348
最後の最後に覚醒?したので、ロバート・ケネディ元大統領が表に出て来ることは有りませんでした。
多分執務室の入り口当たりにもたれ掛って『洟垂れ小僧が…最後の最後に、男になり果せたか』とでも
言っていそうですね(小並感)

>>349
取り敢えず体調にお気をつけて下さいいや本気でお願いします(滝汗)

何と言いますか、良く体調不良に成られていませんか?

352名無しさん:2017/04/16(日) 20:41:28
夢ん中でパットンとウォレスさんに殴られたのかな?

353名無しさん:2017/04/16(日) 20:46:30
最後の最後でギリギリ正気に戻ってセーフ!?

R大統領の評価って戦後世界だとどうなってるのかな?

354ひゅうが@謹慎?:2017/04/16(日) 20:57:42
>>351
(戻りました。とりあえず別口でやった検査ですが変な影はなかったらしい。
ああ頭痛その他は結局季節の変わり目だったらしいです。これから帰って寝ます。)

355New:2017/04/16(日) 20:58:39
乙。夢を見たのか、はたまた夢から覚めたか・・・

356蓬莱人形:2017/04/16(日) 21:34:47
十年老けたというくらいだから十年間正気のまま自分が作った地獄を見続けた末に逆行してきたという可能性も

357名無しさん:2017/04/16(日) 21:43:48
夢の終わりで破滅したアメリカ人に射殺されたところで目が覚めるのかな

358yukikaze:2017/04/16(日) 21:57:20
14試局地戦闘機 雷電

全幅  12.0m
全長  10.0m
全高   4.3m
翼面積 22.50㎡
自重  2.700kg
全備  3.800kg
発動機 三菱『火星』23型(1,800hp)
速度  612km(高度6,500m)
上昇力 6,000mまで5分40秒(8,000mまで9分45秒)
航続力 1,600km(正規) 全速30分+2,000km(増槽あり)
武装  九九式二号20mm機銃×4(翼内・携行弾数各250発)
爆装  三式ロケット弾発射器×4(内部には、R4Mロケット弾10発が携帯)


(解説)

日本海軍が14試局地戦闘機として三菱に開発を依頼した戦闘機である。
当初『重爆撃機用戦闘機』と位置付けられていたものの、「いかなる飛行条件でも機体がいうことをきく」
と、パイロットが絶賛する程の安定した機動性能と、高い稼働率もあいまって、当時としては異例の
『陸海共用戦闘機』として採用され、日本軍用機としては最多の6千機以上の生産を誇ることになる。

同機体が計画されたのは、日中戦争での戦訓であった。
この時、中国空軍の爆撃機隊に無視できない損害を受けていた海軍は、12試艦上戦闘機の試作機を領収した
直後の昭和14年9月に、三菱単独指名で『14試局地戦闘機』を提示し、翌年の4月には計画要求書を交付
することになる。
この時の海軍側の要求としては以下のとおりである。


・最高速度 高度6,000 m において325ノット(約601.9 km/h)以上。
      340ノット(約629.7 km/h)を目標とする。
・上昇力  高度6,000 m まで5分30秒以内、上昇限度11,000 m 以上。
・航続力  最高速(高度6,000 m)で0.7時間以上(正規)。
・武装   20 mm 機銃2挺、7.7 mm 機銃2挺。
・その他  操縦席背面に防弾板を装備すること。

海軍がかつて三菱に提示した12試艦上戦闘機と比べるとマシではあるが、それでも厳しいのには変わらなかった。
特に厄介だったのが最高速度600kmを生み出すための高馬力エンジンで、この時の三菱の選択肢にあったのが
大直径の爆撃機用エンジンである『火星』と、海軍が愛知に命じてライセンス生産させていた『アツタ』
であり、堀越としては『アツタ』に多少の食指は動いたものの、かつて三菱が液冷エンジンで痛い目を見た
という実績を鑑みて、確実に性能を発揮する『火星』をエンジンとして選んでいる。

だが、ここからの流れは、ある意味、堀越にとっては不本意なものであった。
堀越自身は、大直径エンジンを搭載することから、機首を絞り込み、全長の40パーセントで最も太くなる紡錘形
の胴体を採用し、それに適合するようエンジンに延長軸を追加したものを採用しようと考えていた。
もっとも、結論から言うと、堀越がそれをものにする事は出来なかった。

359yukikaze:2017/04/16(日) 21:58:21
何故か? それは機体設計の概念を作り終り、いよいよ形にしようとする矢先、堀越及び堀越の女房役である
曽根が、激務による過労から相次いで倒れ、問答無用で長期療養せざるを得ない羽目になったからであった。
ある意味これは三菱の構造的な問題と言ってもよかったのだが、三菱以外の他社は、設計において、基礎設計
と詳細設計を分けてチームを作っていたのだが(基礎チームが設計した後、そのチームの一人が代表になって
詳細チームと中身を詰める)、三菱では基礎設計と詳細設計を同じチームが行う体制にあった。
平時ならばこれでもよかったのだが、戦時において、試作機がひっきりなしに舞い込み、しかも正式採用された
機種の改修まで連日来るようになると、もはや対応は不可能であった。
三菱は、慌てて海軍中型機担当の第三設計部を、事実上の機体改修設計の受け皿に変更し、併せて陸軍中型機
担当の第五設計課を第二・第三課への応援に回すなどしたものの(この影響でキ83の設計が事実上不可能に
なった)この時の混乱は、かなり後まで尾を引くことになる。

そしてもう一つの爆弾が、所謂『クラサキノート』であった。
1940年初頭にドイツの研修から帰還した空技廠の倉崎重蔵技師が齎した数々のデータは、当時の日本において
列強に追いついたと思われていた航空技術能力がまだまだであることを痛感させる内容に満ち溢れていた。
無論、この手の報告については、倉崎以外もこれまでも報告していたのだが、倉崎の齎した内容は質量
ともに圧倒しており、日本航空界にとっては文字通りの爆弾であった。(ちなみに倉崎がこれほどまでに
圧倒的なデータを持ち帰れたのは、彼の航空知識がドイツにとっても激震を齎したからであった。それは
メッサーシュミット博士が『うちで働かんか?』と本気で勧誘した事からも分かる。なお倉崎が齎した
知識により、メッサーシュミットはジェット戦闘機開発に大きく前進することになる。)
実の所、このクラサキノートの重要な点は、性能及び空力に着目しすぎていた航空業界に対し、
『飛行機は工業製品である』という観点から見ることも必要であることであり、そこら辺を理解していた
民間メーカーや空技廠の面々はきちんとそれを理解し、戦後において十分に生かし切っていたのだが、
所謂『性能や空力を重視した面々』ですら、このノートに書かれている中身と、詳細なデータを前に
してうなだれる者多数であった。(倉崎を嫌う面々ですら、『ドイツ空軍やメッサーシュミット社』などの
公的なデータを否定する程の蛮勇を持つ者はいなかったのだ)
このノートについては、ドイツ側の了解を貰った上で、倉崎が空技廠や各社(なお陸軍にも渡しており
陸軍へのカードにしようとした海軍の航空本部の上層部を怒らせていた)に対して公開したのだが、
三菱にとって悲惨だったのは、堀越が構想していた胴体設計が『プロペラの後流によって空気抵抗が生じて
しまい、却って障害が発生する』というデータが赤裸々に記されていたのだった。

三菱にしてみれば『何でよりにもよってこの時期に・・・』と、頭を抱えたい内容であった。
不幸中の幸いなのは、未だ基礎設計が大まかにしかできていない状況であったことから、試作機が完成する
時点での発覚よりはマシであったことだが、堀越の設計を基礎として、他の技師に設計させようと考えていた
三菱にとっては、『これからどうするんだ』と言う気分であった。(逆に空力において基本的に正解の回答を
選んでいた中島は、試作中のキ44に自信を深めたという。)

この事態に、三菱はとうとう最終手段を取ることになる。
彼らは、『誉』エンジン問題で、空技廠上層部から疎まれ、事実上追放処分を待つばかりとなっていた倉崎に
接触し、大馬力直径エンジンに適合した胴体設計についての指導を頼んだのである。
倉崎にしてみても、空技廠上層部(ついでに海軍航空本部のお偉方)には幻滅しきっていた時期でもあったため
『今更横紙破り増やしても別にいいや。海軍放逐されても陸軍にでも行けばいいし』(陸軍側からも非公式に
『うちに来ないか? 席は用意する』と勧誘があった)と、割り切っていたために、三菱にフォッケウルフ
社から提供してもらったデータを渡すと共に、倉崎が温めていた構想も基本概念として提供している。
後世『雷電はフォッケと倉崎の相の子』扱いされる所以ではあるが、絶体絶命状態だった三菱は、倉崎のこの時
の恩を忘れることなく、戦後において彼を三顧の礼で招聘している。

360yukikaze:2017/04/16(日) 21:59:06
以下、本機についての特徴を説明する。

胴体構造については、倉崎がフォッケウルフ社から齎したFw190のデータを利用している。
基本的にはFw190のそれと変わらないのだが、倉崎曰く『海軍パイロットは視界に煩い』という嘆息から
史実の高さを増し視界を向上させた「ガーラント・ハウベ」をつけた型になっている。
なお、前下方の視界がキャノピー側面の胴体への食い込みで確保されていることは、日本陸海軍の
パイロットにとっては好評で、接地の寸前まで良好な着陸視界を得ることができると評価されている。

翼については、航続距離の関係で翼内タンクを積まないといけないことから、完全に一新されている。
これは倉崎の『戦闘機に対する空対空戦闘は二の次と言っても、あいつらは12試艦戦を基に考えるから
絶対にいちゃもんつける』という予測によるものであり、事実そうであったのだが、この時、倉崎と
三菱は、以下の解答を作っている。

・ 旋回半径の縮小よりも高い維持旋回率の向上
・ 速度と高度を維持したままの連続機動の向上
・ 全速度域にわたり安定した横転率の向上
・ 短時間の急上昇よりも高高度までの持続上昇

「いかなる飛行条件でも機体がいうことをきく」を求めた所以ではあるが、何のことではない。Fw190
でクルト・タンクが目指したものと同じ中身であった。
もっとも、Fw190のように、エルロンと操縦桿をワイヤーではなくロッドで結合することで操縦系統の
「伸び 」を極力押さえ、強引な横転操作でもネジレやタワミが発生しないよう剛性の高い翼を付け、
ロール特性を高くするということはしていない。
ここら辺はパイロットの『好み』もさることながら、Fw190の場合、補助翼系は全部ロッドとカムであり
調整が大変で且つ調整してもガタが多くなること確実であった為、採用が不可能であった事が大きい。
倉崎が『どんなに最良の解答を見つけても、『工業力』が全てをひっくり返す』と慨嘆したように、
彼らは『今の工業力でも可能なレベルでの回答』を探さなければならないという、英米独の技術者よりも
過酷な条件で制作する必要があったのだ。

そして倉崎たちの出した解答が、高高度性能(高速での持続上昇・持続旋回)を獲得する為に、6.4と
アスペクト比の比較的高い翼を採用すると共に、細長い翼で高速性能を追求して翼厚比を小さくすると、
捩れ強度の確保が難しくなることから、横操縦に抗力板を使い、捩れ強度中心に近い位置に動翼を置くことで、
主翼にかかる捩りモーメントを低下させ、捩れ変形による操縦性への影響を抑えている。
もっとも、抗力板は高速時にこそ効果を発揮するものの、低速時には極端に効きが低下する欠点があるため、
補助翼と抗力板を併設し、低速時には補助翼のみ動かし、対気速度の上昇とともに抗力板の動きを大きくし、
逆に補助翼の作動角は小さくする機構を組み込んでいる。
そしてそれを、史実紫電改で使われた腕比変更装置を導入することによって、低・高速度域における操舵
感覚と舵の効きの平均化だけでなく、補助翼と抗力板の制御も組み込むことにしている。

361yukikaze:2017/04/16(日) 21:59:40
これによって、零戦のように、無段階に変わるのではなく、手動二段(高低速)切り換え式であったことから
パイロットからは『ゼロ戦の方が絶妙な操作感を体感できた』と言われる一方、ゼロ戦が苦手としていた
高速ロールなども普通にでき(ゼロ戦の場合は面積の大きなエルロンと主翼自体の剛性不足が大きいが)
『低速での格闘戦以外ではゼロ戦に圧勝』という結果を残している。
なお、ゼロ戦でのトラウマなせいかトリムタブやバランスタブはつけていないが、補助翼面積を史実飛燕
レベルに抑えた事もあってか、『高速時での操舵力も軽かった』と言わしめている。

武装については、20mm4門を搭載することで、主敵である米軍重爆撃機はもとより、対戦闘機戦闘でも
終戦まで敵の一線級と戦っても撃ち負けない程の火力を誇っている。
1943年にはドイツから導入したR4Mロケット弾を10発内蔵した三式ロケット弾発射器を2基(後に4基)
搭載できるようにされ、連合国爆撃機部隊から『トージョーのバグパイプ』と、呼ばれ、恐怖の象徴に
なるなど、重爆撃機殺しとして名を上げる一方、前述したように、高い維持旋回率と高速度での連続機動
及び横転率、更には降下制限速度も850km近くあるなど、高速での格闘戦や一撃離脱戦といった、従来の
日本軍規では苦手としていた部分でも連合国の戦闘機と互角に戦えるようになっており、連合国では
『日本がFw190をライセンス生産した』という情報が出るまでになっていた。

最後に防弾であるが、これも『重火力のB-17』に対抗できるよう、主要部分には防弾鋼板が張られている。
例えば、座席後方に12mmないし5mmの防弾鋼板が装備され、キャノピーの防弾ガラスも50mm。
オイル系統も装甲された上で2重の冗長性を持ち、被弾時の生残性が高められていた。
これにより、自重が当初の2,550から最終的には2,700にまで増加し、海軍側から『防御を削れば速度と
上昇性能は向上するはず』と言われたりもしたが、前線からの『B-17の火力は凄まじいので、それに
対応できる機体を望む』という声によって立ち消えになっている。
もっとも、機体性能向上を望む声も強く、それは『土星』エンジンを積んだ雷電改で結実することになる。

上記のように、対重爆戦闘だけでなく対戦闘機戦闘にも充分使え(ただしゼロ戦や隼のような低速域での
格闘戦に慣れている面々には不評だったし、そのように使えば脆かった)、速度も600kmを超えるとともに
火力・防弾も十分で且つ稼働率も高い戦闘機の登場に、海軍だけでなく陸軍においても注目を浴び、
1942年に行われた陸海対抗空戦において、高速度領域において圧倒的なまでの強さを発揮した雷電を
陸海共用戦闘機として採用するということにまで発展している。
この決定に、中島と川崎は抗議するものの、如何せんキ61にしろ鍾馗にしろ稼働率が悪いわ、武装は低いわ
(これは陸軍のせいでもあるが)、空対空戦闘でも雷電に目の前でやられるわと、散々な状況を見せつけら
れれば、彼らの抗議もむなしいものであった。
せめてもの抵抗として『三菱で生産が賄えるのか?』という意見にも『では川崎と中島でライセンスさせよう』
という意見により、川崎が雷電のライセンスをさせられるという屈辱を味わうことになる。
(中島はゼロ戦と隼の生産があったため事なきを得た。)

同機体は、1942年のドーリットル急襲を皮切りに、1944年に主力戦闘機の座を疾風に譲っても尚、
1945年の終戦まで、日本の空だけでなく、大陸やフィリピン、南方の島々で、隼やゼロ戦とともに
激闘を繰り広げることになる。

362yukikaze:2017/04/16(日) 22:14:52
投下終了。和製フォッケが作りたかった。反省はしない。

まあ冗談はさておき、史実でも1942年初旬で600km近い空対空戦闘でも使える
重戦闘機があれば、あとが滅茶苦茶楽だよねというのが、この機のスタート地点。
で・・・該当候補はと言えば『速度と上昇力はいいがそれ以外が悲惨な二式単戦』
か『設計の失敗が最後まで祟った雷電』の2機種。

アカン・・・ここでダメやんと思ったが、気を取り直して時間犯罪続行して、鍾馗より
まだ改善の余地が高い雷電を何とかすることに。倉崎さん。出番ですよ。
勿論倉崎の意見だけではどうにもならないので、『ドイツの技術力は世界一ぃぃぃぃっ!!』
というインパクトにも仕事してもらうことに。よかったね。Me262。史実よりも暴れられるよ。

そんで元になるのはドイツの空飛ぶ軍馬ことFw190。
ただし史実見ても、この機体は日本陸海軍パイロットにはあまり好まれていない。
どうも日本の陸海軍パイロットは、低〜中速度でのワイヤーでの絶妙な操縦好みまくって
高速ロールを好んでいなかった模様。まあここら辺はドイツとかでも一緒なんだが。
なので、Fw190の操縦系統をそのまま使うのではなく、史実紫電改に近い操縦系統にする事で
少しでも反発を和らげることに。ああ、めんどくせえ。

まあこれで『高速での格闘戦が得意』という、日本側が今まで歯噛みしていた領域で戦えるという
点を全面的にアピールすることと『そもそもこれ重爆機用だからね』と理由づけすることで
パイロット達にも納得できる理由を積み重ねることに。疾風の出番は作っておいたぞ。

速度に関しては、史実雷電よりも空力特性に優れているものの、重量や翼面積の関係で同じレベルに
なったと思っていただければ。まあ空戦能力はこっちが上ですが。
なお疾風に主力の座を取られたのは、空戦能力もですが速度と航続距離が向こうが上というのも。
だって胴体内の燃料タンクも減少していますからねえ。

なお土星エンジン積んで、胴体延長してできた雷電改ですが、速度は640km、上昇速度も6,000mまで
5分30秒切るなど『待ち望んでいた雷電』そのものでしたが、航続距離が1,400km、増槽組み込んでも
1,800kmが御の字という状況で、局地戦闘機の色彩を強めることになりました。

363New:2017/04/16(日) 22:19:24
乙。倉崎は日独双方で最強レベルの技術者扱いされてるなw
「空技廠は金の卵を産むニワトリ捨てやがった!」と情報手に入れて
各所で倉崎抱え込み運動が起きてそうだな

364トゥ!ヘァ!:2017/04/16(日) 22:21:22
乙です

困った時の倉崎翁w

何というか日本の苦手だった分野を補えるちゃんとした機体になりましたなぁ。

365ひゅうが(謹慎中):2017/04/16(日) 22:33:06
乙です。面倒くさいですよね…

366名無しさん:2017/04/16(日) 22:49:42
乙です
なろうでは川西社長が水上機は衰退して数が稼げないと強風を二重反転ペラ、中翼廃止
低翼機にしろと命令&自主研究という名目で陸上機化
難航中の三菱を出し抜いて正式採用
ドーリットル隊迎撃に水上機と併せて増加試作中で大活躍
本来まだ○式時代に雷電&強風と命名という時間犯罪がありました
やはりタイムパトロールの目を盗んでの時間犯罪は最高

367yukikaze:2017/04/16(日) 22:57:49
>>363
何気に空技廠が、倉崎を『川西に出向させた』のも、航空機メーカーの大手である
三菱や中島と違って、水上機メーカーの川西に追いやることで『貴様には
もう絶対日の目は見させん』という空技廠の一派の怨念が出ていますし。

空技廠の余計な行動で『烈風』がポシャってしまって、代わりに雷電を徹底改修し
艦上戦闘機『紫電改』にまで収斂させた倉崎の名声が不動のものになってしまい、
戦後にこの一派が内ゲバやらかすという羽目になりますが。

>>364
ゼロ戦や隼との棲み分けをした機体ですし。
軽快な運動性に拘る面子にも『いやこれそもそも局地戦だし』という理由をつけることで
『それなら仕方ないか。まあこれでも戦えるし』という逃げ道作っています。
なお、若年パイロットは『高速で編隊空戦できるわ、撃たれても堕ちないわ、最強の機体じゃないか』
と、すんなり入っていきました。

>>365
イタリアよりはマシなんですけどね。何気にドイツでもめんどくさかったとか。

>>366
時間犯罪こそこの醍醐味ですよねえ。
その作品は自分もニマニマしながら読んでいましたw

368ひゅうが(謹慎中):2017/04/16(日) 23:02:51
>>367
イタリアみたいな可愛げというか…まぁ高望みなわけですけど。
あと検査結果――特に異常なし。
ここのところ色々ハードワークしていたのと季節の変わり目とやらで体が参っていただけみたいです。
このたびはいろいろと重ねて失礼いたしました。

369名無しさん:2017/04/16(日) 23:10:59
>>367
列強各国が単葉、引き込み脚、密閉座席の新型戦闘機開発に必死になってる同時期に
イタリア空軍のパイロットは新型機に複葉、固定脚、開放座席を要求したんだっけ?

370New:2017/04/16(日) 23:13:09
やっぱり軽戦に染まってない若手が戦果上げる機体だよな

371陣龍:2017/04/16(日) 23:14:00
????「某H氏の証言によれば、クリントン大統領は寝ている際【ぅー】と【ぁー】と言っていたそうだ」
????「この事から導き出される言葉は【と】ぅー、【へ】ぁー、だったに間違いない」
????「つまり第三次世界大戦を防止したのは【トゥ!ヘァ!】氏による功績だったのだ!!」

その他「な、なんだってー!?」(ネーヨと思いつつ脳裏に浮かんだ一発ネタ。後悔と反省は多分してる)

>>350
本島に最後の最後に、同盟国としての義務を果たしただけですからね……
それまでの行動が全部帳消しになる訳では無いですから。まあ代わりにキッシンジャー派閥が
完全壊滅してますが

>>352
さあ…取り敢えず殴られた痕は有りませんでしたけどね(有ったら恐ろしすぎる)

>>353
判定的には多分セウトの領域かなと。積んだ過去は消えませんし

>>354
それなら良かったのですが……時々テレビで【実はとんでもない重病だった】とか言うのが放映されたり
していますので、御気をつけください…いやホントに……

>>355
クリントン大統領の事は分かりませんが、アメリカ合衆国はキッシンジャー派閥が見せつけていた
、或いは実現しようとしていた夢から覚める事は出来ました。

>>356-357
そういう設定の映画とかが出て来そうですよね、商業的に成功するかどうかは別ですが。

そしてクリントン氏が実際に何を見たのかは、本人が頑として口を割らない為に永遠に不明のまま終わる事でしょう、きっと


>>雷電
乙であります。やっぱ日本は舶来品者には滅法弱いんだな(確信)

倉崎の親父さんが早速ドイツから帰還してすぐさま叩き付けた爆弾で三菱含む日本航空業界に激震を走らせて
その衝撃で重武装重防御高速戦闘機を作り出すとは凄まじいわな…。今までの低速域でクルクル回る機体を
好んでいたベテランさんには高速でグイグイぶん回す戦い方はそら合わんわな、本来は組織的に改変とか進めて
行くのが最良なのかも知れないけれど

……しかし【陸軍に対するカードに】って、海軍は本当に陸軍と戦争してからアメリカをチラ見するだけの余裕が有ると
見える(皮肉)

そして空技廠ェ……確か誉の耐久性を改善して上の面子潰したから放逐処分喰らったんでしたっけな。
今戦争しているのにこの鬼才を干すとか本当に御国よりも面子の方が大事なんですなぁ(ハイライトオフ)


>>369
でも登場した瞬間には結構優秀だったらしいですね、新型複葉戦闘機。後発機にはボコられる程度の
戦闘力でしか無かったようですけど

372名無しさん:2017/04/16(日) 23:14:39
個人的にはクルクル源田はそのままフェードアウトしてほしかったなーと。
いえいえ、彼なりに頑張ってるんだろうけど

彼がいかに時代時代とはいえ、格闘戦を強要したり、防弾なしにしたりとか
恨みに思ってませんとも。ええ。

373弥次郎:2017/04/16(日) 23:26:29
>>陣龍氏
乙です
胡蝶の夢…自分が夢を見ているのか、それとも夢が自分なのか……
いずれにせよ、自分でけじめをつけることが出来たならば上出来ですね

>>yukikaze氏
乙でした

日本人の渡来物大好き癖は相変わらずのようで…と苦笑しましたが、
冷静に考えると日本の航空機産業って後進レベルでとどまってましたよね・・・
同盟国で先進国のドイツのお墨付きを真っ向からけなせたらそいつは途轍もない天才か、その対極の野郎でしょうな

しかし、設計や運用を見る限りでは零戦をはじめとした既存戦闘機に慣れた、というか既存の戦術にこだわる面子には
不評だったのがうかがえますね。格闘戦が大好きすぎるのはやはり生体式ソフトウェア(飛行士)の問題か……
でもまあ、新人に受けが良かったならば棲み分けもできて、実際に戦果も挙げられたようで何よりです


さて、そろそろ新しいネタを投下せねば…と思いつつもあんまり進んでいない実情だったり…
日企連ネタはもうちょいお待ちください。リアルがががががが……

374 テツ:2017/04/16(日) 23:27:55
両者とも投下乙です

>>綺麗なクリ
ロバート・ケネディ(民主党)やパパブッシュ(共和党)に米軍の大規模派遣のための議会根回し頼んでそう

>>雷電
終戦以降も警察予備隊の機材として使用されていそうですね。長距離進攻能力がないインターセプターですし

375名無しさん:2017/04/16(日) 23:36:57
このパターンだと、坂井三郎は絶対雷電を乏しめる方だな。
相対的にゼロ戦に近い紫電改をベタ誉めする未来が見える。

376名無しさん:2017/04/16(日) 23:40:16
それは開戦以前からの零戦乗りという、絶対的な自信と経験の積み重ねがありますから

377名無しさん:2017/04/16(日) 23:46:03
ゼロ戦の感覚で動かしてゼロ戦のように使う機体じゃないからね、この世界の雷電

378New:2017/04/16(日) 23:52:02
そういえば日企連ネタでも雷電出るんだったな

379名無しさん:2017/04/16(日) 23:58:23
>>366
そのなろうの作品はなんてタイトル?

380弥次郎:2017/04/17(月) 00:00:54
>>378
日企連ネタで出ているのは史実の雷電を再現したものですね
「こういう失敗をするんだよ、だから気を付けてね」と実物を見せられて言われるのはどんな気持ちなんだろうか…w

381New:2017/04/17(月) 00:04:05
>>380 雷電つながりで有澤が重装甲+40mmグレネード装備のRAIDEN改作りそうな予感・・・

382弥次郎:2017/04/17(月) 00:04:46
>>381
節子、それ戦闘機やない。攻撃機や(白目

383New:2017/04/17(月) 00:08:33
節子、大丈夫や。高高度飛べて爆撃機落とせたらそれは局地戦闘機なんや・・・

384弥次郎:2017/04/17(月) 00:12:46
ま、まあそういう解釈もありますよね…(震え声
さて、寝ますか…

385ひゅうが:2017/04/17(月) 00:16:39
40ミリグレネード…
陸海統合戦闘機だから確かにできますね。投入。
>ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B301

386yukikaze:2017/04/17(月) 00:18:45
>>368
年度末年度初めですからねえ。お体にはご自愛ください。
かくいう私も、駐車場で壁に車こすって痛い目に・・・

>>369
イタリアのアレは、高馬力エンジンないから格闘戦で何とかするしかねえという
切実な部分があってですねえ・・・

>>370
ジャクもですが、編隊空戦取り入れていた陸軍でも最初から評価高いです。
特にノモンハン帰りの面子は「こいつがあの時あれば○○は死ななかったのに」
と、悔し涙を流したとか。
海軍では『速度は速いが足が短い』と、また別の評価でしたが。
ちなみに赤松がこの機体を評価したのは前述しましたが、ソロモン帰りの笹井も
この機体を気に入っており、終戦まで愛機は雷電でした。

>>371
元々陸軍は重戦闘機と軽戦闘機の二本立てやる予定でしたから、雷電にも
直になれることになりましたね。
空技廠はまあ・・・工業指導という大変な仕事から目を背けていたんじゃないかなあという気も。
少なくとも空力と違って航空艤装に対する熱意みたいなのがどうにも感じられないんですよねえ。

>>372
源田はミーハーですから。

>>373
ドイツ人曰く『メッサーシュミット博士とクラサキの議論はあまりに高次元過ぎて
理解するまでが大変だった』とまで言わしめています。
そりゃまあ未だ600km行くか行かないかのレシプロ戦闘機の時代に、マッハを出す
ジェット戦闘機の理論を数式使って議論するなんて、異次元人か何かだと思いますわな・・・

>>374
残念ながらそこにはコルセアとF-86がいるんですよねえ。
まあ日本軍機の中でも一番残っている機体ですが。

>>375
一応笹井の愛機でありますので、そこら辺は抑制的です。
まあ坂井については、最後にのったのがゼロ戦32型(史実52型)でしたので、
正直、この時期で空戦知識が止まっている(最後まで乗り続けた西沢とは対照的)
という問題がありますが。

まあ笹井や西沢は戦後でも軍に残るでしょうし、赤松もギリギリ残るでしょうけど
この人はほんとどうしましょうか。
何というか民間機のパイロットならともかく、軍に残した場合、知識のずれが酷すぎて
史実のウーデットと同じ扱いにされそうですし。

野中の親分は、途中で「パイロットをやれない? じゃあ軍を辞める」と啖呵きって出ていって
YS-11初号機の機長やっていても全く驚かない自信はありますが。

387名無しさん:2017/04/17(月) 00:24:29
坂井三郎は史実どおり負傷してたら傷痍軍人として年金もらって退役するんでは
戦時だから片方の視力低くても飛べましたが

388New:2017/04/17(月) 00:31:06
>>385 弾道が悪いのか・・・ならノーロックで当てるしか

389ひゅうが:2017/04/17(月) 00:33:53
>>386
坂井さんは変な団体に引き込まれなければいいですね
とりあえず変なこといったら、自分が育てつつも頭が上がらない指揮官搭乗員に成長した笹井さんに怒られている様子が目に浮かびますがw
あと文才はわりとあるようなので、某○社とか光○社とか世界の艦○社で記者をやっているかもしれません。

野中親分?
なんだか朝鮮戦争時に戦場へ宅配やってる新谷か○る氏漫画っぽい様子が目に浮かびました。
つまり航空輸送会社の機長。

390 テツ:2017/04/17(月) 00:43:35
釜山ポケット包囲中の北朝鮮軍の頭上に支援物資という名の500ポンド爆弾を落とす航空輸送会社ですって?(コラ

391yukikaze:2017/04/17(月) 00:49:48
>>387 >>389

退役した後に、軍の紹介で戦記作家としてデビューですかねえ。
ただこの人は目を離すと思い込みで述べちゃう部分があるので、そこら辺は
笹井や西沢、赤松に厳しく見てもらわないと。あの文章は味があるんですけど。

野中の親分と赤松は、本当に「何をやっていても『親分(松っちゃん)だから』ですまされる」
存在ですからねえ・・・

392 テツ:2017/04/17(月) 00:51:23
流石に笹井淳一の推敲は断れないでしょう

393名無しさん:2017/04/17(月) 01:30:40
yukikazeさんに質問です。
九九式二号20mmの生産量は足りるのでしょうか?
史実の雷電は機銃が足りなくて一号二号の混載になったと聞きます。
yukikazeさんの世界ではゼロ戦32型から九九式二号20mm搭載ですから史実より必要量がかなり増えているのではないかと思い質問させていただきました。

394名無しさん:2017/04/17(月) 01:35:17
そうか、戦後世界じゃ有名どころの搭乗員が
ほぼ生き残っているのか


後世、各自伝で本棚が賑やかになるな

395名無しさん:2017/04/17(月) 01:35:56
>>389
Alice21?

396霧の咆哮:2017/04/17(月) 06:06:51
陣龍氏乙

こちらの場合、クリントンの評価は戦後世界史実と経済面では有能なのは共通で。
軍事面ではあっちが最期まで無能の極みだったのに対し。
こちらでは追い詰められたら覚醒した、カイジみたいな大統領扱いになるのかなwww
追い詰められないと本気出せない意味で。

それでも最後のラインを踏み越えなかった分、戦後世界史実や悪夢世界よりは余程マシなんだろうが。
東南アジアとかアメリカ勢力圏の立て直しとかの意味でも。
こっちの場合、クリントンが自力で何とかした分、ロシアとの協調姿勢がマスコミに多分出る前となっていそうだし、ロシアの旨みは減っていそうだが。


yukikaze氏乙

生産数がゼロ戦より多いと言うと、雷電がWW2日本戦闘機で一番有名になるのかな?
あー、でもドイツ戦車で一番生産された戦車は三突か4号だけど、ドイツ戦車で一番有名なのはパンターかティーガーだから、生産数が多い=知名度が高い、でもないのかな。

397名無しさん:2017/04/17(月) 07:31:13
源田さんはよく言えば柔軟だから…(震え声
下手に凝り固まるよりはまあ良いんだけどその辺の修正や正しい方の運用思想の固定に失敗しちゃったからな…
剣部隊作ったり、菅野みたいなのをきっちり信用させる辺り無能じゃないとは思うんだが…

398名無しさん:2017/04/17(月) 09:13:10
柔軟・・・かなぁ?
超がつくほど頑固な格闘戦至上主義で、時代を逆行する間違った思想を広める癌にしか見えないけど。

399名無しさん:2017/04/17(月) 10:37:15
>>398
悪く言えば流行大好きな人
戦闘機無用論とか

400名無しさん:2017/04/17(月) 15:25:24
まあ、坂井三郎も零戦で奮戦しつつも、桜花戦闘機型で非公式とはいえ音速突破を経験してるんだから、物の見方も否応なしに幅広くなってると思うんだが、どうかな?
しかしあの人雷電と紫電改乗ってないのか。

401弥次郎:2017/04/17(月) 17:35:56
>>386
あ、なるほど…倉崎翁の知識は異次元というか非常識なレベルなのですね…
でもそれについて行けたメッサーシュミット博士も相当ですな

402New:2017/04/17(月) 18:54:35
メッサーシュミットやフォッケウルフと来るとハインケルにも倉崎が突撃してそうだな

403名無しさん:2017/04/17(月) 19:11:57
倉崎「すまんのう。ここの話は三人(わし、メッサー、フォッケ)しか入れんのじゃ」

404ひゅうが:2017/04/17(月) 19:39:21
エド・ハイネマン「超音速実験機の開発でだいぶ助けていただきました」

405名無しさん:2017/04/17(月) 19:39:43
>>403
ハインケルはのび太枠だったのかw

406名無しさん:2017/04/17(月) 19:55:15
「どうぞ。遠慮なくこき使ってやって下さい」

笹井醇一。テストパイロットが入り用になった、倉崎重蔵氏の打診に応えて最も信頼するパイロットを差し出した際の言葉。

407ひゅうが:2017/04/17(月) 20:56:11
坂井=サン「反省してます。許してください(ベルX-1のコクピットより)」

408名無しさん:2017/04/17(月) 21:05:45
まあ、実際音速超えたり色々やってれば新しい地平が拓けるとは思うんだよなあ。
かつての飛行機乗りにとって、音の速度を超えるというのが一つの到達点だったのは間違いない訳で。

ほれ、坂井、上官や同僚達がとてもいい笑顔で羨ましがってるぞw

409名無しさん:2017/04/17(月) 21:57:41
シレッとジェミニにも乗せらていそうだ

410SARUスマホ:2017/04/17(月) 22:18:49
『宇宙(おおぞら)のサムライ』ですかw

411yukikaze:2017/04/17(月) 23:28:15
>>393
足りるというか、既に開戦時から日本海軍での主力は二号機銃になっています。
何故か? 一応そのネタというのがですね・・・

時は1939年。エリコンさんが遂に正式配備されたことで日本海軍は思った。

『もう華奢な中攻じゃねえ。爆撃機にも強力な防衛火力手に入れたぜ』

うん。まあそうだねと生暖かい視線で眺めたい気分でもあったが、ここであるイベントが
起きることになる。

『漢口空襲』

日本海軍が中国空軍に痛い目食らった事件であるが、この時痛い目を見た日本海軍は
殴り込みに来たSBをぶちのめそうと、武装強化型の96陸攻までもが出撃したのだが・・・

『当たらなければどうということはない(SB搭乗員)』

そりゃあ低初速の1号銃且つ旋回機銃型じゃあよほど近づかないと当たらんわなあ。
しかも不幸なことに、この時の信管は初期不良のせいか上手く働かなかったのだが、
これを見た銃手はこう思う訳です。

『当たらないわ、当たっても落ちないわどうなっているんだ!!』

はい。海軍において本気で大問題になってしまいました。
SBでも当たって落ちないのに、アメリカの重爆撃機に通用するのか? と。
一応対処療法として、取り敢えず遅動信管を開発・配備して対処する一方、
抜本的な対策として2号銃の量産配備を進めることになります。

この努力の結果、1941年前半には、九九式二号二〇粍機銃(史実の3型)が
量産体制に入り、1942年に採用されたゼロ戦32型(史実52型)や雷電の
主力機銃として利用されることになります。
なお1943年には待望の4型(ベルト給弾式)が陸海主力機銃として量産が開始され
1944年末には、決定版というべき5型が採用され、烈風改や疾風の最終型に搭載
されることになります。

412名無しさん:2017/04/17(月) 23:50:46
>>411
yukikazeさん、丁寧な解説ありがとうございます。

開戦時に二号機銃が主力という事は、一号機銃での命中率向上のための最適取付角度の研究といった様な苦労はしなくてもよくなるのですね。

413名無しさん:2017/04/18(火) 00:15:46
十四試 14mm機関砲はないのか?

414yukikaze:2017/04/18(火) 01:00:21
>>412
いや・・・一応はやってはいますよ。
1941年から急いで量産に入りましたけど、こいつが出回り始めるのは1941年の
夏ごろでして、それまでに生産されたゼロ戦の火力向上を怠る訳にはいきませんでしたし。
(と・・・いうか、翌年には生産可能になっていた32型の為に2型を導入したようなもんですし)

ある意味、拙世界坂井が20mmにいい思い出がないのも、彼が乗っていたのは21型であり、
20mmの抜本的な改良の恩恵を受けていないというのも大きいですし。
(逆に笹井や西沢は改良された20mmを搭載した雷電や疾風に乗ったりしているので、
20mmへの信頼感を示しています)

しかしここまで書くと、坂井にとって最高の飛行機って、何だかんだ言って
突っ込みの良い隼Ⅲ型だったような気が。
武装も12.7mmで命中率がすこぶる高いと、坂井好みの機体ですし。

どこかで隼Ⅲ型に乗せた方がいいのかな?

415名無しさん:2017/04/18(火) 01:14:27
陸海共用機体の選定のためにお互いの軍機に乗って求めてる方向性の確認。なんて事でもすればよろし。

416名無しさん:2017/04/18(火) 05:28:37
>>414
yukikazeさん、またまた丁寧な回答ありがとうございます。

坂井さんは世界が変わろうとも一号機銃に愛されている?のですね。

陸海共用機が増えているのですからどこかで隼Ⅲ型に乗ってもおかしなことではないと思います。
素人考えですが、機種転換訓練の合間に陸軍機の運用を実際に体験するような機会があってもいいのではないかと思います。

417名無しさん:2017/04/18(火) 12:44:34
零戦の20mm機銃の弾道について面白い考察を読んだことがあります。
20mm機銃の弾道がパイロットから問題視されたのは曳光弾が原因という説です。
20mm弾用の曳光弾は光が消えるまでにかかる時間が長かったので弾道が沈んでいくところまでハッキリと見えてしまったのが不評の原因の一つであるという説です。
7.7mm弾用の曳光弾は光が消えるのが早かったので弾道が落ちるところまではパイロットからは見えなかったので文句が出なかったということだそうです。

418yukikaze:2017/04/18(火) 12:52:13
>>415 >>416

まあ凄いラフですが・・・

1 ソロモンでの負傷が史実よりもマシであった。
2 1944年後半に203空付きで復帰。ただしブランクがあったため、機種転換に手間取る。
3 フィリピン決戦の為にフィリピンに進出。もっとも、機種転換がなかなかうまくいかない
  ことへのイライラから隊員間でのトラブル等もあり、実質予備扱い。
4 ハルゼー台風襲来。ゼロ戦32型で奮戦するも被弾し、陸軍航空基地に緊急着陸。
5 紆余曲折を経て、陸軍航空隊に残っていた隼Ⅲ型に乗る羽目に。
6 アメリカ陸海軍航空隊曰く『赤い尾翼のオスカーには気をつけろ。奴はエースキラーだ』

坂井の大奮戦が幕を開けようとしていた・・・

419名無しさん:2017/04/18(火) 17:32:10
一方その頃

雷電隊を率いて編隊空戦で猛威を振るう松ちゃん

420名無しさん:2017/04/18(火) 17:54:59
>>419
若本徹三じゃね?

421名無しさん:2017/04/18(火) 18:51:50
まあ、岩本徹三氏は雷電向きの人ではある。
そしてひゅうがさん世界の坂本三郎氏は戦争末期から戦後まで否応無しに日本航空機界の最先端を担う事になる……

422名無しさん:2017/04/18(火) 18:53:36
零戦に乗り続けても負けなさそうなのは西沢あたり?
さっさと紫電に乗りそうだが

423名無しさん:2017/04/18(火) 19:08:18
坂井氏は戦えなくなった時期が悪過ぎるから後進の指導には最早向かないどころか
むしろ英米の新型機との交戦経験のある若手に教えを請わなければいけない立場だし。

424名無しさん:2017/04/18(火) 19:22:43
腕利きのエースが結構生き残っているのであれば、負傷した坂井氏を無理に現場に戻す必要はないか?

425ひゅうが:2017/04/18(火) 19:36:59
坂井さんは毀誉褒貶ある人なので、とりあえず倉崎さんに差し出してみました(外道)

426名無しさん:2017/04/18(火) 19:38:48
坂井さんと倉崎さんの付き合いはどの機体の頃からになるのでしょうね?

427ひゅうが:2017/04/18(火) 19:42:20
負傷して後送されたときにすでに目をつけられているのじゃないですかねぇ…
つまり1942年後半から。

428名無しさん:2017/04/18(火) 19:48:17
そして笹井中尉も負傷して軍歴が終わりそうな部下が救われるのであれば、倉崎さんの申し出に飛びつくか……
とりあえず紫電改から行ってみようかw

429ひゅうが:2017/04/18(火) 19:55:11
>>428
これぞ(坂井さんを除いて)誰もがWin-Winなよい結末ですな!

430名無しさん:2017/04/18(火) 19:58:34
倉崎さんが戦中に手がけた機体は雷電に雷電改に紫電改に桜花の音速突破試験機……かな?
まあ、坂井さんは色々と価値観を圧し折られてくださいなw

431名無しさん:2017/04/18(火) 20:03:44
戦後は震電改のテストパイロットですねw 
アメリカではX-1にも乗せてもらえるし、いや、本当にパイロット仲間から羨ましがられる経験ばかりしてますね坂井三郎ww

432ひゅうが:2017/04/18(火) 20:07:00
坂井さん「パンチョのバーにいくたびに因縁つけられたんですがそれは…」
その他大勢「(パンチョのバーにいけるとか)いいなぁ…」

433名無しさん:2017/04/18(火) 20:07:25
でも赤松は赤松は法螺は兎に角、酒癖がなぁ

あの人が朝鮮戦争に、参加してたらMIG15を落としまくったなんて言ってそう

434名無しさん:2017/04/18(火) 20:13:25
??「すまんが、ここにサインしてくれ。宿泊許可がいるんだ」
赤松「うーん?ここに書けばいいんかあ?」(サラサラ)

435ひゅうが:2017/04/18(火) 20:21:12
>>434
赤松さんならしれっと生きて帰ってくると思うの。
あとこの世界の中東はとても平和な西側陣営だし。

436名無しさん:2017/04/19(水) 00:59:39
アスラン内戦は単なる権力争いの内ゲバだから関係ないな

437 テツ:2017/04/19(水) 01:11:12
内戦なんて基本的に実力行使に及んだ国内の権力争いですからw

438 テツ:2017/04/19(水) 01:15:47
イエーガー「おめでとうサブ、君が日本人で最初に音速を超えた人間になったぞ」
坂井三郎「サ、サンキュー・サー」

439名無しさん:2017/04/19(水) 07:23:28
中国をバラバラに解体したいな
極東動乱で解体戦争に発展させるべきかなぁ
プロットだけでも考えてみよう

440ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/19(水) 08:29:17
個人的には、テスト飛行で9.5Gに耐えきった羽切松雄が良いと思う。

441名無しさん:2017/04/19(水) 08:38:53
>>439
人の軒先を借りた行為である事を弁えた上で頑張って下さい。
期待してます。

442yukikaze:2017/04/19(水) 12:40:01
>>430
拙作世界だと、雷電がオブザーバー。雷電改はノータッチ。
設計段階から関わっているのは紫電改だけですね。(あとは陣風か)

>>433
酒癖の悪さが玉にきずなんですよねえ。
まああの人にガツンと言える存在って、それこそ直属の上官であり、
赤松も一目置いた亀井凱夫少将位ですかねえ・・・

443名無しさん:2017/04/19(水) 21:14:59
>>438
ひょっとしたら音速の2倍以上を最初に突破する日本人にもなるかもねw

444ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/19(水) 22:32:14
さすがに若い者に譲るのでは?

445名無しさん:2017/04/19(水) 23:35:22
イェーガーの7歳上だからなぁ。
とは言っても史実通りだとマッハ2挑戦は37歳になるから、テストパイロットとしてはこれからが本番のお年頃ですね。

446名無しさん:2017/04/19(水) 23:35:37
ある程度以上の年代になると、
「若いもんなんぞにくれてやれるか」という悪い感情がうごめくんですよ。
古今東西を問わず。

447名無しさん:2017/04/20(木) 10:37:19
ちなみにテストパイロットというのは何歳まで続けられるものなのだろう?

448名無しさん:2017/04/20(木) 12:22:54
まあ、テストパイロットとしてではないがチャック・イェーガーはF-20の操縦桿握ってるしなあ。

449名無しさん:2017/04/20(木) 12:49:34
90超えてもイーグルに乗って音速行ったしなあ

450名無しさん:2017/04/20(木) 13:01:52
坂井三郎氏の退役、引退の花道として最後にF-1戦闘攻撃機「陣風」の操縦桿を握る、というのもありかもしれないな。

451名無しさん:2017/04/20(木) 15:47:54
陸攻のパイロットはまだ健在だったけ?

452名無しさん:2017/04/20(木) 16:36:55
>>451
それだけでは何の事だか全く分からない。

453トゥ!ヘァ!スマホ:2017/04/20(木) 17:24:48
故にチャック・イェーガーは伝説となったのだ…

454名無しさん:2017/04/20(木) 18:47:48
>>453
存命中に女性化してアニメになったしねえ

455霧の咆哮:2017/04/20(木) 18:55:37
あ〜・・・ウィキ見るとこの方はまだご存命なのか>シャーリーの元ネタ
となるとストパンとか知ってるよなぁ。
どんな心境なのやらww

456名無しさん:2017/04/20(木) 18:57:16
二等兵から少将にまで上り詰めたと言うと、本物の叩き上げのエースなのか
すげぇなこの人、艦隊指揮官じゃないがどこのビュコックだ

457名無しさん:2017/04/20(木) 18:58:04
>>455
それとなく伝えているがコメントはないもよう
シャーリーの絵が一緒のあるが、あれはコラだって

458名無しさん:2017/04/20(木) 18:59:50
わざわざ報告したバカがいるからな

459名無しさん:2017/04/20(木) 19:03:55
他の可能性あるのは、ラルの元ネタの人だが、既に亡くなってるしなあ
カリウスはガルパン知ってるかもしれない。
最近まで存命だったから

460名無しさん:2017/04/20(木) 19:04:24
外道ベイビーも報告したやついたなそういや

>>452 多分野中だと思う

461名無しさん:2017/04/20(木) 19:12:47
カリウスの人は確かコメント残してたらしい>ガルパン
内容は忘れたが

462名無しさん:2017/04/20(木) 19:21:56
ひゅうが氏だと朝鮮戦争中でも2式大艇と東海は出撃していたらしいが
エンジンは換装しているのかな?

463ひゅうが:2017/04/20(木) 20:26:12
してますな。
というか艦上機仕様の「北海」が誕生してます。
積めるの信濃だけだけど(汗)

464名無しさん:2017/04/20(木) 20:45:18
東海を見た時になんとなくウーフーに見えたせいで
夜間空中誘導機仕様東海というネタを一瞬考え、ぶん投げた記憶が蘇る

465ひゅうが:2017/04/20(木) 21:20:31
低速哨戒が東海の本分でして、そういう意味では「特設哨戒船隊の代役として戦略爆撃機の大編隊への哨戒役」というのは面白い。
二式大艇に同様な任務が与えられている可能性もありますけど。

466名無しさん:2017/04/20(木) 21:32:37
二式大艇とPB4Y-2が殴り合い宇宙するのか

467名無しさん:2017/04/20(木) 22:16:02
でも終戦まで二式は何機残存しているんだろ?

468名無しさん:2017/04/20(木) 23:49:34
史実だと輸送機型の晴空含めて11機しか残らなかったけど戦後世界だと戦線の縮小が計画的に行われたり特攻も無いから数は増えてそうだな

469名無しさん:2017/04/21(金) 11:31:36
>>艦上機仕様「北海」
>>夜間空中誘導機仕様東海
現代に蘇るフリートシャドワーの亡霊

470名無しさん:2017/04/21(金) 11:43:15
ウーフーのように電探を髭か簪みたいに沢山付けた暗色の東海が
敵が侵入する高度と方位をけたたましく周辺空域にばらまくのかな

471名無しさん:2017/04/21(金) 20:41:56
疾風の勇人の外伝で竹下登が登場。いや、それは孫の方だろ、ウィッシュってw
竹下登は田中角栄の派閥の人だけど、田中角栄in山本五十六世界ではどうなるんだ?

472名無しさん:2017/04/21(金) 21:43:23
>>468
分慎重に扱って被害を抑えているだろうけどそも生産機数が少ないだろうから数はトントンかもなあ。

大型機のリソースはこれまた選択と集中食らってるだろうし。

473名無しさん:2017/04/21(金) 21:48:27
警察予備隊というか海上警備隊と海上保安庁にB-24の哨戒機タイプのPB4Y-1が大量に改造されて配備されてそう

474yukikaze:2017/04/21(金) 21:50:13
>>471
拙作世界だと田中派がありません(と・・・いうかその源流の佐藤派がない)
ので、自由党については、池田派が分裂して、大平派→宮澤派、中曽根派、
竹下派の3本柱になっています。
ちなみに民主党は、佐藤派→福田派→大分裂の末、小泉派(福田派)という状況。

保守の二大政党制を取るために、旧佐藤派の主要メンツが鳩山や岸の日本民主党に
移ったというのが、戦後夢幻会世界ですからねえ・・・

475名無しさん:2017/04/21(金) 21:53:48
なるほど。ありがとうございます
史実同様の派閥は宏池会だけみたいですね。大平も宮沢も池田派閥の保守本流路線に見えますし

476名無しさん:2017/04/21(金) 21:59:32
>>422
西沢氏はあっさりと紫電や紫電改に搭乗しそうですからねえ。

477名無しさん:2017/04/21(金) 22:01:02
>>475
保守二大政党制に移行した関係で史実通りの派閥は宏池会以外はほとんどないみたいですなあ。

478名無しさん:2017/04/21(金) 22:09:03
すき焼きに砂糖をドバドバ入れる大平、そのすき焼きに醤油をドボドボ入れる田中。という図は見れないのかw

479名無しさん:2017/04/21(金) 22:20:16
宏池会が史実道りだとしたら、政局は不得手になりそう。政策は実務経験者が派閥の主流だから強いんだけどね
だから加藤紘一とか言う小物に良い様に翻弄される

480名無しさん:2017/04/21(金) 23:20:38
八八艦隊だと西沢も笹井も全日空に就職していたな…この世界では転生者たちが許さないと思うけど

>>472
カタリナが支給されるって最初は考えたが、カタリナ、ダゴタ、マローダーって2000年でも普通に使われていてびっくり

481名無しさん:2017/04/22(土) 00:23:34
B-26 マローダー?
元A-26、後B-26のインベーダーじゃなくて?

482名無しさん:2017/04/22(土) 01:39:36
この世界の米内は史実と似た感じで死亡かな?それとも終戦までのゴタゴタで
オデノカラダハドボドボダァになって早死にするのか

483名無しさん:2017/04/22(土) 01:49:28
ひゅうがさん世界の米内は、田中角榮から
「出来た人」言われてたような?

484名無しさん:2017/04/22(土) 09:18:47
>>482
まとめスレのSSを見てみるといいよ。
大切な支援をしてくれたし。

485名無しさん:2017/04/22(土) 09:19:38
>>480
それは本人次第だねぇ。
許さないと言って、だから強制できるか?というと無理だし。

486名無しさん:2017/04/22(土) 09:21:07
>>463
相当運用が限定されている機体ですな。
しかも、その信濃が大戦中に実践投入されたのは短い期間なんで…相当短命な機体ですかな。

487名無しさん:2017/04/22(土) 09:43:13
>>486
え? 戦後も運用されてるよ?
少なくとも部品が尽きるまでは。

488名無しさん:2017/04/22(土) 10:08:42
戦後、ソ連潜水艦隊が色々やらかしてくれてるし、朝鮮戦争では原爆積んだ潜水艦を自爆させて函館を焼いてくれたからな。
アメリカが同等以上の機体を寄越してくれるまでは現役だろう。

489名無しさん:2017/04/22(土) 10:19:33
>>488
東海は米軍からの更新が車で必死に対潜哨戒網を支えたんやろなあ。

>>487
信濃しか積めない艦載機という時点で生産された部品数も相当少ない事が想定されるから。
戦後運用されても短命か、若しくは陸上機として運用されて東海の部品を組み込まれ東海化するかだろうなあ。

490名無しさん:2017/04/22(土) 10:22:17
陸上機の東海に関しては、アメリカから対潜哨戒機が来ても数が揃うまでエンジン交換してでも一定数残る可能性があるか……。

491名無しさん:2017/04/22(土) 10:27:26
流星も戦後も艦上機として運用してたな

492名無しさん:2017/04/22(土) 10:42:54
史実でもネプチューンやトラッカーが結構早く支給されたし
ガーディアンがこの世界では支給されるか
2機1組だから運用数が減ると嫌うかレーダー性能に惚れるか

493名無しさん:2017/04/22(土) 10:51:15
戦後の国防海軍の主要基地って確か北から室蘭、大湊、横須賀、舞鶴、呉、宿毛、大神、佐世保でいいんだっけ。
この中で特にでかいのは空母の拠点軍港の横須賀と宿毛で、それに次ぐのが日本海の舞鶴だろうけど。(横須賀より米軍基地の割合が大きい佐世保は除いてます)

494名無しさん:2017/04/22(土) 10:52:25
>>492
レーダー外して東海に積むとか

495名無しさん:2017/04/22(土) 11:08:57
>>494
なお東海の発電能力限界

496名無しさん:2017/04/22(土) 14:33:08
造り過ぎて余ったB-24を対潜哨戒機に改造して運用するんじゃない?
4発エンジンで発電量にもだいぶ余裕があるし、交代要員も載せれたと書いてましたから

497名無しさん:2017/04/22(土) 15:02:30
>>495
もともと省エネなエンジン積んでますものねー

ただ長時間による乗員の疲労が問題視されるようになれば
もう少し電源容量が余裕のあるものに換装されるかも?

498名無しさん:2017/04/22(土) 15:11:16
>>497
そのころにはP-2Vネプチューン対潜哨戒機が配備されてるでしょう

499ひゅうが:2017/04/22(土) 17:31:21
>>493
あとは、米軍専用軍港と基地が整備されている択捉島と国後島ですね。
広い埠頭、夜間発進しても何もいわれない程度の人口密度(ただし人口増加傾向)と、熱帯演習ができない以外申し分のない拠点です。
ついでに、北海道が近いのでごはんがわりとおいしい。

500名無しさん:2017/04/22(土) 17:41:54
道民にお馴染みのびっくりドンキー、米海兵隊択捉基地前支店という単語がw
ばおびっくりドンキーは本社が札幌にある企業

501ひゅうが:2017/04/22(土) 17:55:20
住所は、北海道根室支庁(択捉島)留別市単冠1-5-2号でw
郵便番号は086-4010

502ひゅうが:2017/04/22(土) 18:01:17
なお、米軍基地は埋め立て整備が進んだことから「昭和新町」と命名。
住所からわかるように、単冠湾をのぞむところであります。
日本政府が人口が少ないうちに手をうったととから、択捉島南半分を占める留別市の大半は米軍軍用地としております。
それでも基地前の門前町として発達したことから、隣接する紗那町をベットタウンとした市街化が進行した…とかw

503名無しさん:2017/04/22(土) 18:10:41
びっくりドンキー択捉基地前支店限定メニュー「レギュラーバーグディッシュ2ポンド(907グラム)」
どこがレギュラーかはさておきw

504名無しさん:2017/04/22(土) 19:06:43
他の支店より常備してる肉の量は間違いなく多いなw

505名無しさん:2017/04/22(土) 19:18:52
多分カリーバーグディッシュの売り上げも他の支店より多そうw

506トゥ!ヘァ!:2017/04/22(土) 19:32:28
フライドポテトも増量中…w

507名無しさん:2017/04/22(土) 19:35:53
日本国防軍兵士「オメーラはもっと野菜を食え!」
米海兵隊員「食ってるだろうが、山ほど!」
日本国防軍兵士「フライドポテトとトマトケチャップは野菜じゃない!」
米海兵隊員「ジャガバターも食べてるから問題はない!」

これでも痩せるのがメリケンクオリティw

508トゥ!ヘァ!:2017/04/22(土) 19:36:32
まあ体の消化構造が違いますしな

509名無しさん:2017/04/22(土) 19:49:32
北海道のジャガイモと玉ねぎはオリンピックの影響で栽培量が増えたと聞いたがこっちは米海兵隊の為に増産されるのか
COCO壱カレーの北海道進出も早まるな

510トゥ!ヘァ!:2017/04/22(土) 20:00:54
びっくりドンキーの隣にココイチがオープンしたりしてねw

511ひゅうが:2017/04/22(土) 20:38:46
なお、北海道のソウルフードと化したジンギスカンも米国ナイズされBBQの一種扱いにされる模様。

512トゥ!ヘァ!:2017/04/22(土) 20:58:40
シープBBQとでも呼ばれるのでしょうかねw

513ひゅうが:2017/04/22(土) 21:20:42
英語でそのまま「ジンギスカン・ナベ」。なぜナベかはなぞである…

514トゥ!ヘァ!:2017/04/22(土) 21:36:41
ナベは英名化していたのか…つまり鍋将軍は英語にするとナベ・ジェネラル?

515yukikaze:2017/04/22(土) 22:07:15
何とか駄文が完成しましたので、22時10分ごろに投下します。
題名は『海軍で隼を一番上手く飛ばせた男』。

516yukikaze:2017/04/22(土) 22:11:48
それでは投下します。御笑納ください。

戦後夢幻会世界ネタSS 『海軍で隼を一番上手く飛ばせた男』

「まあそうですなあ。あの直前は人生でも最悪な期間でしたな」

煙草をくゆらせながら、初老の男はそう答えた。

「ええ。だからと言って、203空の連中を恨むつもりはないです。あれは半ば自業自得です」

白煙が天井に昇るのを見ながら、男は遠い目をしつつ、言葉を紡いだ。

「ソロモンで負傷して、まあ死なずに済みましたが、視力は悪くなるわ、一時的にですが
左半身に痺れが残るわでしたから。小園中佐や笹井中尉が『坂井は絶対に治るから』と
強硬に主張してくれたお蔭で、軍に居残ることは出来ましたが」

おかげで、あの2人には足を向けて寝られませんわ、と、坂井は苦笑しつつ話を続ける。

「ただねえ。やはりあの時期のブランクは大きかった。復帰した私に命じられたのは、
大村空での教官職です。笹井中尉から『赤松さんのような教え方をしてくれ。貴様なら
出来ると思っているんだ』と言われ、私も『笹井中尉の期待に応えなくては』と、
私なりに努力はしましたが、空戦技術は異様なほどのスピードで変わっていっていました」

そう言うと、坂井は戸棚に飾っている2つの飛行機の模型を手にしながら、説明をし出した。

「御存じとは思いますが、私が乗っていたのはゼロ戦21型です。良い機体でした。パイロットの
意志に応えるかのように、まるで手足の如く動いてくれた機体です。相手の不意を突いて
敵を倒す場合、後下方からの攻撃が最適なのですが、低高度での動きが良いこいつは、本当に
良い飛行機でした」

そう言いながら、彼の右手に持たれたゼロ戦は、まるで舞の扇のようにひらひらと動いていた。
それはまるで、かつて彼が愛機を縦横無尽に天空を駆けさせたかのように。

「ですが、私が戦場から離れている間に、軍用機は進化していきました。高速での編隊空戦。
これまでの海軍の基本戦術とは真逆の戦法ですが、「攻撃的だが、味方の被撃墜率も高い」
従来の戦法ではパイロットが枯渇するという海軍上層部の判断は、今ならば間違っていないといえます」

『今ならば』という部分に力を入れつつ、坂井は左手に持った模型の台座を握りしめる。

「『局地戦闘機雷電』。この飛行機は確かに新たな戦法にあった機体でした。高火力に重防御。
高速域でのロール性も抜群の機体です。これが陸海の主力戦闘機になったのも当然でしょう。
ですが・・・こいつはゼロ戦21型ではなかった」

ゆっくりと何かを噛みしめるかのように、坂井は言葉を発する。

「思い通りの反応をしてくれんのですよ。21型では何でもないことがこいつではできなかった。
そのもどかしさ、苦しさを理解できる連中は、すでにこの世にはいません。
何故だかわかりますか?
私が、内地でヒヨッコ達と赤トンボ飛ばしている間に、戦法の転換を成し得なかった面子は
一人また一人と戦死していったんですよ。私よりもうまく飛ばせたパイロットですら例外では
なかった。あのソロモンでの戦はそう言うものだったんです」

そう言う坂井の顔は、まるで地獄の底を強制的に味わったような顔つきであった。
これまで自分が信奉していたもの、自分が築き上げてきた価値観や実績、それが目の前で音を立てて
崩れ去ったのだから、それは当然であったろう。

「辛かったですよ。自分の脳内に思い描いているイメージと、実際の機動が一致せんのです。
かつての同僚達も「怪我のせいだから」と慰めるのも癇に障りました。怪我のせいだったらどんなに
よかったか。あの戦闘機と私とでは決定的に合わんかったんですよ」

結果的に、復帰した坂井の技量が伸び悩む中、坂井が教えたヒヨッコ達が、すぐさま雷電の特徴を
掴んで、見る見るうちに技量を伸ばしていった事実に、坂井は耐えきれなかった。
部隊内でのトラブルは日を追うごとに多くなり、何度も坂井をかばい続けていた笹井や西沢ですら
坂井を持て余しつつあった。

517yukikaze:2017/04/22(土) 22:13:07
「ロッテ戦術が導入されていましたが、誰も私と組もうとしませんでしたね。当然です。私も
誰とも―たとえそれが笹井中尉であっても―組もうと思わなかったし、相手も同じだったでしょう。
新しく入ってきた連中は半ば公然と『死にたければどうぞおひとりで死んでください。あんたの下手
くそな操縦に付き合わされて死にたくありません』と言ってのけましたし、笹井中尉からも『これ以上
トラブルを起こすようなら、もう飛行機には乗らせん』と通告されましたしね」

そんな失意の笹井の転換こそ、フィリピンでの決戦であった。
マリアナにおいて、海軍は確かに勝利したものの、その代償として戦力の根幹である基地航空艦隊と
母艦航空隊を壊滅一歩手前になるほどの損害を受けていた。
無論、アメリカ海軍も空母機動艦隊が壊滅する羽目になったものの、相手は世界最大の国力を持つ
アメリカである。
半年も満たない時間で、彼らは戦力を整えると、フィリピンへの侵攻を開始する。
未だ戦力の回復途上である日本海軍において、内地にて錬成を続けていた203空を遊ばせてやる余裕など
どこにもなかった。

「203空の連中は戦意を高揚させていましたが、私は一人で『ああ。ここが死に場所か』と思っていました。
当時の203空は、全て雷電で固められるはずだったのですが、マリアナでの大被害のお蔭で、他の部隊に
引き抜かれたりして、雷電とゼロ戦32型の混成部隊になっていたんです。
私はゼロ戦32型に乗ることになったんですが、こいつも雷電よりはかなりマシとはいえ、21型のあの
絶妙な操縦を再現するにはどこか違和感がありました。
『ソロモンで死んでりゃよかった』と、本気で思っていましたよ」

日本海軍でも有数の精鋭部隊と見られていた203空であったが、フィリピンの航空戦はそんな彼らにとっても
苦闘の連続であった。
と・・・いっても、彼らの腕が劣っていたのではない。
単純に相手の戦力が圧倒的なまでに上だったのだ。
第203空は定数が72機あったが、相手は1,500機近い数である。
無論、全てが戦闘機でもないし、これだけの数が一斉に来たわけでもないが、それでも数の差は、圧倒的
という言葉すら生ぬるいレベルであった。

「もうね。生き残るのに必死でしたよ。雷電がF6F相手に高速域で戦える戦闘機であっても、相手は数に任せて
殴りかかってくるんですから。せめてもの救いは、雷電の防御が硬くて、あいつに乗っていた面子は辛うじて
命を拾ったくらいですね」

淡々と語る坂井であったが、言外に彼はこういっていた。
雷電程防御が硬くないゼロ戦に乗っていた面子は助からなかったと。

「ロッテ戦術もくそもありません。編隊を組もうにも、四方八方から相手は来るんです。律儀に編隊を組もうと
無理な機動をした瞬間、爆発してお陀仏ですよ。私の機体も何発も浴びて、飛んでいるのが奇跡でした」

その点では、32型の防御強化も無駄ではなかったでしょうね、と、坂井は淡々と言った。
何とも皮肉なことではあるが、坂井を苦しめる原因となった「低速域での絶妙な操縦性能をある程度低下させる
代わりに防弾装備を付けた」ことが、結果的に坂井の命を救ったのである。
無論、坂井がそれに対してどう思っているかは、彼の表情と口調が何とも微妙なものであったことからも
理解できるものであった。

「203空の基地に戻るのは自殺行為でした。飛行場は穴だらけだろうし、敵さんの戦闘機はしつこく付きまとう
のは確実。それ以前に、こちらの機体は飛んでいるのがやっと。こりゃもう不時着しかないと腹をくくって
ようやく、それなりに整地されている所を見つけた時は、神仏に感謝しましたよ」

もっとも、脚すら出なくなったことで、胴体着陸した坂井は、周囲を見て「そりゃあ整地されているはずだ」
と、妙に感心したという。
彼が降り立ったのは、陸軍の第七飛行師団が用意していた野戦飛行場の一つだったのだ。

「そのことを知った時は、そりゃあバツが悪かったですよ。何しろ胴体着陸したお蔭で、せっかく整地されて
いた場所が元の木阿弥になってしまいましたからねえ。こりゃあスマンことをしてしまったなあと、向こうの
担当にどうやって詫びようかと頭を悩ませていたんですわ」

518yukikaze:2017/04/22(土) 22:13:59
だが、坂井の心配とはよそに、陸軍側の反応は鈍かった。
坂井の報告に対しても、「ああそうか」程度のものでしかなく、機体の片付けについても「どうせアメちゃん
が爆弾で掘り起こすから関係ないよ」と、投げやりなものであった。

「いやもう・・・なんじゃこりゃあという気分でしたね。新聞とかでも『第七飛行師団は陸の荒鷲』なんて
精鋭部隊として宣伝されとったのに、そんな片鱗が全く見えんのですわ。最初は驚き戸惑っていた
私でしたが、時間がたつにつれてふつふつと怒りがこみ上げてきましたね。こっちは死に物狂いで戦って
いるのに、陸軍がこんな体たらくじゃあ、死んだ海軍の連中が浮かばれんと思いましてね」

気付いた時には、反抗的な空気を纏わせていた陸軍士官を思い切り殴り飛ばしていたという。
紛れもなく軍法会議ものの蛮行だったのだが、それ程までに坂井の怒りは凄まじかったのだ。

「いやもう、さっきまでの投げやりな空気が一瞬のうちに殺気立ちましたよ。殴られた士官もですが
周りの連中も「海軍の野郎」という空気を放ちましたし。今考えても向う見ずなことしでかしたなあ
という気分でしたが、不思議と怖くはありませんでしたね」

怖さよりも怒りの方が勝っていたと、坂井は述懐していた。
自業自得とはいえ、部隊の中で孤立していた坂井であったが、それでもなお、自分よりも若い連中が
多勢に無勢で落とされていくのを見て、何も感じないほど薄情な男ではなかったのだ。

『なぶり殺しにしたけりゃしやがれってんだ。だがな、はっきり言っておくぞ。てめえらはこの世で
最低最悪の臆病者だぞ。昨日の戦ではなあ、俺の部隊の連中も、てめえら陸軍の連中も、大空で
あんだけの大軍相手に勇敢に戦っていたぞ。年端もいかない陸軍の搭乗員が、乗機を火だるまに
されても、最後までアメ公に食らいついていったのをこの目ではっきりと見たぞ。にも拘らず
てめえらはなんだ!! たった一回の戦で『もう戦なんてやめた』か? ふざけるのも大概にしろ!!』

地面に胡坐をかいて、腕組みしながら、坂井は辺りに大きく響くように怒鳴り付けたという。
別に陸軍の人間がそれで動きを止めるとか期待していた訳ではない。
ただ思いの丈を腹の底からぶちまけたかったという。

「『貴様に何が分かる!!』って、自分が殴った士官から怒鳴られましたね。『俺達が貴様以上に
悔しくないと思うのか!! これまで一緒に苦楽を共にしてきた多くの戦友が、勇敢に戦い散っていった
ことがどれだけ辛いか・・・。にも拘らず、富永の野郎は臆病風に吹かれて逃げ、木村の野郎は
『貴様らは臆病者だ』と、俺達から飛行機を取り上げ、弾除け扱いにまで落としやがったんだ。
俺達には、仲間の敵を討つ機会すら与えられないんだぞ・・・』と。
あれが『断腸の思い』という奴なんでしょうねえ。あの士官が血の涙を流していたのを、私は一生忘れませんよ」

いつしかそこにいた全員が悔し涙を流していたという。
彼らだって誇り高い陸軍飛行第13戦隊なのだ。例え矢尽き刀折れても、最後まで戦う誇り高き男達なのだ。
にも拘らず、彼らは、的外れな命令を出した挙句、恐怖のあまり敵前逃亡した愚かな指揮官によって仲間達を
失い、更には八つ当たりじみた総指揮官の判断によって、仇討の機会すら取り上げられたのである。
彼らのプライドをへし折るには十分だっただろう。

普通ならば、坂井も彼らに同情して何も言えなかったであろう。
だが、この時の坂井は、自分でも何かわからない感情で動いていたという。

「飛行機が取り上げられた? バカヤロウ、嘘つくんじゃねえ。数機ほど巧妙に隠しているってのを気付いて
いないとでも思っているのか!! そんなバカ大将の大馬鹿命令なんて聞いてられるか。よしわかった。
じゃあてめえらの戦闘機に俺が乗って戦ってやる。俺は海軍だ。陸軍の命令なんかに従う義理も義務もねえ。
それなら文句ねえだろうが」

陸軍の全員があっけにとられるのを尻目に、坂井は彼が目をつけていた小山の方にずんずんと進むと、そこに
立っていた兵をあっさり押しのけて、目的の物を見つけていた。

「コンクリート製の有蓋掩体壕だったんですわ。Z工法といってね。土を土堆体という小山状に積み上げ、
その上を筵などで覆い、さらに太い金網か木枠を被せ、コンクリートを流し固める。コンクリートが固まると、
中の土を出して上に載せて覆土とし、擬装するんですが、よく使われとりましたよ」

そしてそこで彼は運命的な出会いをする。
海軍で三枚のプロペラに慣れていた彼にとっては、懐かしいと言っていい2枚のプロペラを持つその機体は
坂井には、今にも飛び立たんと抑えに抑えているように見えたという。

519yukikaze:2017/04/22(土) 22:14:55
「そこから先は押し問答でしたね。『良いから乗せろ』『バカヤロウ、海軍なんぞに俺達の翼に触れさせるか』
ってな具合に。まあ最後は『うるせえ!! こいつが死ぬのは空の上だ。アメ公の爆弾で押しつぶされて
死ぬなんて、こいつが喜ぶと思うのか』って、啖呵切っていたら、さっきの士官が『構わん。俺が責任を取る』
って、許可をくれましたね」

坂井にとっては、目的を果たせたと言っていいのだが、その時は戸惑いの方が強かったそうだ。
まあ当然だろう。勢いとはいえ殴り飛ばした士官が、自分の援護射撃をするなんて想像の範囲外だからだ。
困惑する坂井に、その士官は、何でもないことのように言ってのけたという。

「『そいつは俺の親友の機体だ』って言ったんですわ。『俺よりも腕が立って、立派なパイロットだった』と
言ってね。後でわかったんですが、その親友さんは、富永が逃げようとしたのを咎めたら、連中に撃たれて
一命は取り留めましたが、もう空を飛べないんじゃないかって言われるほどの重傷だったそうなんですわ。
まあ、その親友さんは、東条の意向もあって、手厚い治療を施されて、戦後になりますが、警察予備隊
時代に出来た救難隊で大分ご活躍されたそうなんですが、今でも太田さん――ああ、私が殴り飛ばして
しまった中尉さんは、『あいつは戦闘機パイロットのままだったら、空軍の総大将になれたんだが、
人の命を救い続けて、少将に成れたことを誇りにするえらい奴だからなあ』と、いつも言っていますよ。
余談が過ぎましたね。それで太田さんが言ったんですよ。『確かにこいつは飛びたがっている。それなら
飛ばしてやった方があいつも喜ぶ』とね。まあ『海軍野郎。飛ばせてやるがそいつは絶対に壊すな。後、
絶対に返せ』と言われましたがね」

借りパクされたら堪らんと言うことですね。まあ結果的に、終戦までお借りすることになって、第13戦隊
の戦友会の席で、今でも酒の肴にされとりますが、と、坂井は、アルバムに保存している戦友会の写真を
なぞりながら、懐かしそうに語っていた。

「忘れもしません。あの10月28日の戦いは。連合艦隊が本土とブルネイから全力出撃したその日、私の
第二のパイロット人生が始まったんです」

その日、坂井は、太田中尉から渡されたマニュアルを丁寧に読んでいたという。
太田の親友が纏めていたそれは、何故か少しばかり扇情的な絵を多用していたものの、反面、要点がよく
纏められており、全く機体に障ったことのない坂井にも、容易に理解できる内容であった。

「正式なマニュアルというよりは、飛行第13戦隊の部隊向けだったらしいですわ。『これ問題にならんか
ったんですか?』と聞いたら、太田さんが『だから部隊向けなんだよ。ちなみに頭の固い面子には、
『友邦独国の虎戦車の教本を参考にしました』と言って『いい加減なことをぬかすな!!』と、怒鳴られたら
『いえ。独国から見本で購入された虎型戦車の教本にあると中央に勤務している同期が言っていたのであります。
ご確認ください』と言い返すと、どうやら本当だったようで、二度と言わなくなったよ』と、いたずらっ子の
ような顔で言っていたなあ。ほう? 他の部隊でも似たようなのがあったんですか。いやはや、陸軍さんは
こういう面では海軍よりもしゃれっ気がありますなあ」

そうしているうちに、臨時基地に、敵艦載機が接近しているという報が入ってきた。
機数は4機程度。もっとも、向こうにしてみれば、戦力の枯渇というよりは、こちらの空域の哨戒程度の
感覚なのであろうというのが、この基地全員の認識であった。

「『連中・・・もう勝った気でいやがる』と、太田さんたちは憎々しげに言っていましたね。この時には
飛行戦隊の戦隊長さんも腹をくくって『俺が全責任取るから、お前らは最後まで思う存分空を飛んで来い』
と、言ったことで、戦意も取り戻せていたから猶更でしたね。で・・・私がついつい言ってしまったんですわ。
『それなら、連中に戦争を教育してやりましょう』って。みんな、ニヤリと笑いましたね」

もっとも、第13飛行戦隊にも悩みがなかった訳ではない。
現在、この臨時飛行場にある機体は7機しかない。周囲に点在している機体をかき集めれば、十数機程度に
なるかもしれないが、それをすべて賄えるほどの設備をこの飛行場は有していなかった。
なので、当面は、現在ある機体でやりくりする必要があるのだが、それだと陸海軍で基本となるロッテ戦術
が組めない機体が発生するのだ。

「なので『私は単機でやらさせてもらいます。ロッテを組もうにも、陸軍さんといきなり連携取るなんて
そりゃ無理でしょう』と言って、好きなようにさせてもらいました。向こうの戦隊長さんは、私が危なく
なったら助太刀しろとは言ってのけていましたが」

520yukikaze:2017/04/22(土) 22:15:50
後に連合国パイロットから『赤い尾翼のオスカーにだけは気をつけろ。奴はとんでもないエースだし、
奴に気を取られると、奴の仲間たちが狙ってくる』と、最注意で語られることになる戦法であるが、
実際には、やむを得ない措置でしかなかったのだ。
そして・・・

「敵は護衛空母所属のF4F4機でした。あれも初期と比べると大分いい機体になっていて、32型でも舐めて
かかると落とされる機体なんです。この機体でどう戦えるかというのを図るには、ある意味最適な機体
でした」

敵が視認できた時、坂井は、いつも以上に慎重に襲撃位置のポイント取りを行ったという。

「何しろ陸軍さんが見ていますからねえ。無様な真似は出来ません。計器やら何やらの配置が陸海共用に
なってくれていたお蔭で、操縦自体はそう困難は生じなかったのですが、飛行機を普通に飛ばすのと
空戦とは全然違いますから。そりゃあもう細心にも細心を重ねて行いましたとも」

そうして坂井は、深呼吸一つすると、エンジンのスロットを上げた。

「いやもう驚きましたよ。頭では分かっていましたが、Ⅲ型の加速性能は想像以上でした。やはり頭が
21型のままだったのでしょうなあ。現状に切り替えた時は、もう射撃せんといかん位置でした」

手で頭をかきながらそう話す坂井であったが、周囲からは『あれほどまでに見事な据え者切りは見たこと
がない』と絶句されたように、1機を落とすと、慌てたもう1機も悠々と落としてのけていた。

「あの時はねえ。全身に衝撃が走りましたよ。2機目を落とす時に旋回したんですが、その時に、
21型の時にできた、あの絶妙な操縦ができたんです。最初はまぐれかと思ったんですが、2機目を
落として、血の昇った相手が、乱射しながら一撃離脱かけてきたのを、自分の想定通りに躱して
のけたことで、これまでのもやもやが完全に消えましたね」

結果的にこの空戦で、坂井は2機撃墜し、残り2機も、坂井に気を取られすぎたことで、坂井の援護役
の陸軍の2機に落とされ、完勝に終わっている。

「もうね。嬉しかったですよ。もう戦闘機パイロットとしては駄目だと思っていたのが、あの1戦で
自信を完全に取り戻すことができたんです。飛行場に戻った時に思わず言いましたよ。『頼む。俺から
この機体を取り上げないでくれ。こいつは最高の戦闘機だ。こいつに乗っている限り絶対に負けない』って。
古参の人達が『そうだよな。隼は強いもんな』って泣いて喜んでいましたよ」

相手の強大な戦力を考えれば、今回の戦果も蟷螂の斧であったかもしれない。
だが、誇りを汚された飛行第13戦隊の面々にとっては、今回の完勝と、何より海軍パイロットが陸軍機を
本気で褒め称えたという事実は、彼らの傷ついた心を癒すには何よりの薬であった。

「それ以降はまあ、アメちゃんに対する嫌がらせですな。向こうの大将も、連合艦隊にかかりきりにならんと
いかんですから、基本は護衛空母の機体相手でしたが、向こうも広い戦域を護衛空母部隊の戦力で何とか
せんといかんでしたから、日を経つこどに苦しくなっていっているのがわかりましたね」

それが肌に感じられたのが、10月30日の戦いであったという。

「戦隊長さんが『海軍さんの艦隊がシブヤン海まで来ているんだ。海軍さんの飛行部隊は助けに行くそう
なんだがもだが、うちも助けにいきたい。すまんがいってくれんか』と言ったんです。そりゃあ味方を
助けにいかにゃいかんと、私が先導していったんですが、そりゃあ壮観な艦隊でした」

懐かしそうに坂井は目を細めていた。
彼の眼下にあったのは、金剛型と伊勢型を除くすべての戦艦である。
特にソロモン海の戦で全国民に知られた大和型2隻は、坂井をして『あんなデカい戦艦を日本は持っていたんか』
と、心から驚いたという。

「で・・・私らが対峙したのは第一次攻撃隊と、護衛空母群からなる第三次攻撃隊でした。敵の戦闘機が少なかった
こともあって、戦闘機は他の部隊に任せて、うちらは雷撃機の阻止に全力を尽くしましたね。爆弾はともかく
雷撃による浸水程面倒なことはありませんから。そう言った点でも隼は有用でした」

もっとも、坂井たちが戦ったのは雷撃機だけではなかった。
雷撃機を守ろうと坂井たちに攻撃を加えた戦闘機もいたのだ。

「勇敢なパイロットでしたよ。こちらの戦闘機を振り切って、何としても雷撃機を守ろうという意志が
こちらにも伝わってくる、そんな立派なパイロットでした。戦後、撃墜したパイロットが、マリアナで生き残って
いた、エースパイロットのブラシウ氏だったことを聞いた時は、成程なと思いました」

521yukikaze:2017/04/22(土) 22:16:56
「ああそうそう。私らが『アメちゃんも苦しいんじゃないか』と思ったのが、第三次の空襲です。その時の部隊が
対地専門の筈の護衛空母部隊なんですよ。あんだけ正規空母を持っているアメちゃんが、わざわざ護衛空母部隊を
繰り出してくる。こりゃあ向こうも懐が苦しいんじゃないのかって思いましたね。まあうちらは『ここでこいつら
減らしておけば後が楽だ』と、60機位いた機体を減らすのに必死でしたが」

結果的に、彼らが帰還した後に、ハルゼーが出した最後の攻撃隊によって、第三次攻撃時点で煙を吐いていた
瑞鳳は沈み、龍鳳も大破してしまったのだが、それを坂井たちのせいにするのは酷であろう。
事実、この時期の陸軍第13飛行戦隊の奮戦は、『フィリピン戦での陸軍部隊の白眉』と言われるだけの戦績
(最終的にはフィリピン戦を通じて、戦闘機28機、攻撃機32機の撃墜を記録している。なお自軍は、56機中
38機の損失を受けている。)を残している。

「レイテて艦隊がアメちゃんを吹き飛ばしたことを知った時は、もう基地中が万歳三唱でしたよ。アメちゃんの
攻撃がピタッと止まって、『アメちゃんが逃げていくぞ』と聞いた時は、歓声を上げていました。だから
木村から『米軍は逃げている。今すぐ追撃しろ』なんて命令が下った時は、全員が馬鹿にしていましたね。
『無能大将の命令なんざまともに聞けるか。最初から最後まで足を引っ張りやがって。そんなに追撃したけりゃ
防空壕で震えている花谷のケツでも蹴飛ばしやがれ』って、全員が貶していました。
まあそれでも戦隊長さんが『あんなバカの命令なんか聞く気はないが、それでも戦友たちの傘になってくれんか』
と、頭下げたから『戦隊長殿の頼みならば』って、雷電部隊が対地用のロケット弾詰み込んで、うちらはその
護衛として飛びましたよ。結果的に、無茶な命令でひどい目にあったレイテの旅団の撤退を助けられたのが
幸いでしたが、もっとも、それは向こうも陸軍兵の速やかな撤退を第一義に考えて、それ以外はしないように
自制していたのが大きかったでしょうね」

かくしてフィリピンでの坂井の戦いは終わったのだが、それからが大変だったという。

「今でこそ笑い話ですが、みんな私が死んでいたと思っていたんですわ。13飛行戦隊の皆さんも、私がここにいる
なんてことを伝える余裕なんてどこにもありませんでしたから。なので原隊復帰をするべく連絡を取ったら、
電話口で『坂井は生きとったんか!!』と、驚きの声があがり、『今まで何しとったんじゃ!!』と、笹井中尉
から怒鳴られたんで『陸さんの戦闘機に乗って、アメちゃんの飛行機を落としていました。赤い尾翼の隼です』
と申告すると『あの時の隼はお前だったんか!!』と、二重に驚かれました」

もっとも、坂井が大変だったのはそれ以降だった。
レイテ沖での決戦は、日本海軍にとっては大勝であったものの、同時に在フィリピンの陸軍上層部の無能さから
陸海軍の関係が一気に悪化していたのであった。
如何に東条が、事実上、軍の政策ラインから外され、逃亡した富永を筆頭に、的外れな作戦指揮を連発した
木村や、無能の限りを尽くした花谷が、苛烈な処罰を受けたからと言って、海軍側の反発が簡単に収まる
状況ではなかったのだ。
故に、『現場の陸海軍将兵が一致協力して米軍に立ち向かった』という図は、陸海協調が必要と判断している
上層部にとっては、これ以上ない程の宣伝材料であったのだ。

「もう酷いもんでしたよ。今でいうと完全な客寄せパンダです。講演の依頼がひっきりなしに来るんですが
その時も軍の広報から『陸軍の名誉を傷つけず、陸海協調を果たしてほしい』なんてこと言われて、13飛行戦隊の
皆さんと一緒になって呆れかえっていましたから。遂には映画まで撮られた日には『こりゃ一体どこの何という
話だ?』という位にまで脚色されていましたわ。お蔭で戦後の一時期はうそつき呼ばわりですよ」

坂井曰く『正直な話、谷口監督には悪いですが『フィリピンの荒鷲』は、二度と見たくありませんね。映画の
出来云々じゃなくて、私を大川内伝次郎、太田中尉さんが長谷川一夫、太田さんの親友役で黒川弥太郎、
従軍看護婦役で高峰秀子とか、当人達にしてみりゃあ、恥ずかしすぎて見れませんよ』と、困った顔で
言っていたが、こうした宣伝により、陸海軍の感情的な反発は、表面上は鳴りを潜めたものの、今度は
海軍での坂井の居場所がなくなろうとしていた。

522yukikaze:2017/04/22(土) 22:17:30
「まあ私が203空で浮いていたのが悪かったんですが、203空において『俺達だって苦労したのに、なんで
あいつばかり』という声が強くなったんですわ。13飛行戦隊の場合は『俺達の無念をよくぞ晴らしてくれた』
と、第四航空軍の面々から感謝されていたのでトラブルも起きなかったんですが。後は隼を褒めたことで
『俺達の戦法が間違っていたというのか』と曲解されたりもして・・・」

語っていくうちに陰鬱な気分になったのだろう。坂井の声の張りもなくなり、眼も虚ろになっていった。

「結局、司令や笹井さんでも抑えきることができなくなって、笹井さんと面識があった高田GF参謀長が
一肌脱いでくれて、13飛行戦隊への出向という形で事態を抑えてくれたんです。寂しかったですよ。
何しろ見送りに来たのが、笹井中尉に西沢に本田といった旧台南空の連中だけでしたし。むしろ
13飛行戦隊の面々の方が喜んで出迎えてくれましたよ。太田中尉なんか『あいつが帰ってくるまでは
責任もってあいつの隼を飛ばせ。あいつが帰ってきたら新しい隼調達してくるから心配するな』でしたよ」

そのころには、飛行第13戦隊は『ご褒美』として4式戦が受領されており、坂井もそれに乗ったのだが
評価は芳しくなかったという。

「一度だけ乗らさせてもらったんですが、やはり隼の方があっていましたね。操縦桿を力っぱい振れば
格闘戦用の旋回能力もかなりあるんですが、とにかく操縦桿が重くて、いざという時に不安を覚えましたし。
後はエンジンですね。栄と比べると無理がきかない。そこが不満でした」

頑迷と言われるかもしれないが、それでも戦果を上げ続けている坂井に対し、13飛行戦隊は『坂井少尉の
好きなようにさせてやれ』と、寛容であった。
そこには『坂井は海軍だから』という意識があったからとも言えるが、それ以上に、フィリピンで坂井が
単機で操る隼と、残りの重戦部隊との連係プレーによって得たスコアを無視することは不可能であった。

「そうこうしているうちに、いよいよアメちゃんが本土に迫ってくるということで、私らが派遣されたのが
沖縄でした。当時、アメリカが来ると思われたのはマリアナだったのですが、マリアナに進出したくても
マリアナでの受け入れ態勢が整っていませんでした。なので、我々は支作戦で沖縄や台湾に艦隊が来ると
判断されて、その防衛のために派遣されたんです。連合艦隊も悲壮だったようですが、うちらも悲壮でしたよ。
何しろ、マリアナにかかりきりの艦隊が助けに来る可能性は低いと見ていましたから。まあ本土で戦死
出来るのがせめてもの慰めと言い合っていましたね」

だが、沖縄での戦いは、坂井たちの想像をはるかに超えるものであった。

「いやもう最初から防戦一方ですよ。フィリピンの時よりも酷かったんじゃないですかね。何しろ
フィリピンの時は『決戦』の心構えがあったのに対し、ここでは『あくまで牽制』という意識が強かった
ですからねえ。全員が『ヤバイ。まともに戦ったら磨り潰される』って、慌てて退避しましたよ。
第八航空師団や第二航空艦隊が瞬時に消し飛んだのを見れば猶更ですよ」

嘉手納から必死の思いで、南部に作っていた臨時基地に移動した坂井たちであったが、翌日の空を見て
絶句したという。

「何が驚いたかって、ペロ8・・・ああ、P-38のことですが、あいつらが空を飛んでいるんですよ。
何でアメリカ陸軍機がここにいるんだって驚きましたが、向こうでも陸海軍の対立が激しくて、陸軍の不信
が元で、ニューギニアにいた精鋭部隊をわざわざ輸送させたと聞いた時は、どこも同じかと思いました」

こうした状況下で、第13飛行戦隊は「座して死を待つよりも打って出るべきでは」という意見が出されたが
戦隊長は絶対に首を振らなかったという。

「偉い人でしたよ。『自暴自棄になって戦うな。最後まで粘り強く戦うんだ。連合艦隊は必ず来てくれる。
フィリピンの時も来てくれたじゃないか。俺達が打って出るのはその時だ』といって、部隊の一人一人を
説得したんです。私もついつい『連合艦隊を信じてください。お願いします』と頭を下げて、出撃を主張
していた人たちも『戦隊長殿と坂井さんが言うのなら』とひいてくれました」

この時、坂井は心の底から神仏に祈ったというが、その後の展開に腰を抜かすことになる。

「翌日から天気が悪くなってきましてねえ。『こりゃあ明日はアメちゃんも空飛ばんだろ』と言い合って
いたら、気象班の人間が『おいマテ。こりゃあ嵐になるんじゃないのか』って言うんですわ。
4月にそんなことあるかいと思っていたら、例の『神風』ですよ。その時ほど私は『この世には神も
仏もいるんじゃな』と、呟いて、みんなと一緒になって『もっと降れもっと降れ』言って、飛行場班の
人らに『整地するうちらのことも考えやがれ』と言われましたわ」

523yukikaze:2017/04/22(土) 22:18:18
そうこうするうちに『第五航空艦隊と第六航空軍の連中がやったらしいぞ』『アメちゃんが大混乱している
ようだ』『連合艦隊が来てくれるんだ』という声が聞こえる中、沖縄を守る第32軍司令部から、4月17日
早朝、連合艦隊の宜野湾突入と併せて、反攻作戦を決行することが告げられる。

「もう本当にうれしかったですね。連合艦隊は来てくれたんだと。仮に宜野湾に到達したのが駆逐艦1隻
であってもそれは変わらなかったでしょう。彼らは約束を守ってくれたんだと。じゃあ次は俺達の晩だって
整備兵の皆さんは徹夜で整備していましたよ」

この時、沖縄に展開していた第七飛行師団の残存部隊は、第13戦隊の32機を皮切りに、第24戦隊の16機、
第208戦隊の彗星陸爆隊20数機、それに切り札と言っていい、第75戦隊の天雷及び屠龍(どちらも襲撃機ver)
の10機程度であったが、それでも彼らは意気軒昂であった。
連合艦隊の襲来により、アメリカ海軍空母機動艦隊はその対処にかかりきりなのだ。
アメリカ陸軍の兵力もそれほど多いとは考えられない(実際に彼らが持ち込んだ戦闘機は30機程度で、
半ば象徴的なものでしかなかった)ことから、今この時だけは押し込めると考えたのであった。

「みんな『もうこんな好機はこの時だけだぞ』って言っていましたね。実際、アメリカの空母機動艦隊は
しぶといことを痛感していましたからねえ。連中が牙をむく前に、とにかくアメリカ陸軍に打撃を与えておけと。
だからこそみんな『すまない』って、宜野湾の方に頭を下げながら、出撃しましたわ」

1945年4月17日午前6時30分。
連合艦隊の宜野湾突入と同時に発令された『義烈』作戦は、太平洋戦争における、日本陸軍最後の攻勢作戦
として名を残している。
突然の奇襲により、アメリカ陸軍は大混乱に陥り、そしてそれは宜野湾への連合艦隊突入と、挺身部隊による
総司令部への襲撃及び司令官殺害で頂点に達することになる。
そしてその混乱は空でも起きていた。

「驚いたことに、予想されたアメリカ陸軍機による迎撃もなかったんですよ。これは、海軍の特殊部隊が
陸軍航空部隊の兵舎に向けて攻撃叩き込んで、何人もの人間を死傷させたことが大きいのですが、
こちらはもう、それこそ我が物顔で攻撃しましたわ」

第七師団に命じられた攻撃箇所は、後方にある敵軍団及び師団司令部であった。
日本陸海軍は、挺身部隊の少なくない犠牲を基にして、彼らの居場所を探り当てており、たった一撃に
全てを賭けていたのだ。

「ほんと博打ですよねえ。何しろ外れたらそこで終わりなんですから。それでも現状を考えるならば
それ以外にないのも事実なのですが。だから、一番強力な襲撃機部隊が軍団司令部を狙い、
陸幕部隊で師団司令部を潰すことにしました。うちらも余分な重量になることは覚悟の上で、
疾風部隊は虎の子のロケット弾を全機装着していました」

沖縄戦において、第七飛行師団の最初で最後の大攻勢は、対空火器や、遅ればせながら出てきた
アメリカ陸軍航空隊や、アメリカ護衛空母部隊の艦載機の一部によって、爆撃機部隊が半減する被害を
受けながらも、敵司令部の大半に攻撃が成功し、唯一生き残った第七歩兵師団司令部が、即座に
遅滞防御作戦への移行を命令することにより、アメリカ陸軍の沖縄攻略作戦の遅延は決定づけられる
ことになる。幸いにも、アメリカ陸軍の前線部隊が粘り強く戦ったことと、午後からはアメリカ海軍の
空母機動艦隊の残存部隊が、阻止攻撃に全力を挙げたことで、32軍の戦果拡大は頓挫されることになるが
それでも、当初案に策定したラインまで戦線を押し上げることになっている。

「これが私にとって事実上、最後の戦いと言えるものでした。あの戦いで、私はP-38を2機撃墜して、
最終的にはあの戦争終了までに54機落とすことができました。笹井さんや松さんの120機、西沢や岩本さんの
160機近い数は当然、菅野や杉田、武藤にも及びませんが、それでも戦闘機パイロットとして満足できましたよ」

そう言って、坂井は満足そうに話を締めくくった。
確かに彼の撃墜数を見れば、日本海軍でも15位以内に辛うじて入る状況ではある。
だが彼のことを『撃墜王倶楽部の中では大したことがない』と言うものは一人もいない。
前述したブラシウを皮切りに、フレミングやトーマス・マクガイアといったエースクラスを撃墜してのけ、
最後の戦闘では、復讐に燃えるボング率いる1個中隊の待ち伏せにも生き延びる(この時のボングの行動は
彼の名声を傷つけるのに十分であり、彼は失意のうちに帰国した後、ジェット戦闘機への転換訓練中に
事故死することになる)など、『赤い尾翼のオスカーはエースキラーだ』と、連合国パイロットからは
死神扱いされているからだ。

もっとも、当人は『エースキラー』『大空のサムライ』と呼ばれるよりも、こう呼ばれる方を好んだとされる。

『海軍で隼を一番上手く飛ばせた男』と

524yukikaze:2017/04/22(土) 22:24:25
これにて投下終了。長すぎるわ馬鹿野郎という抗議は受け付けます。

大空のサムライとか見ていると、本当にこの人は『ゼロ戦21型』で
止まってしまったんだなあという観が。
近年の研究では、むしろ52型の方が現場では好まれていたのですが、
なまじ21型で戦果を上げ続け、ブランクが発生しちゃったことで、
過去の栄光に縋ってしまったのかなあと。

本作でもそこら辺の苦悩を書きつつ、低高度低速域では21型に匹敵する
操縦性の良さと、21型を超える加速性能に上昇性能、更に12.7mm2門なれど
炸裂弾と命中率が高い武装と、それなりの防御力という、恐らく坂井が一番
扱いやすい隼Ⅲ型と組み合わせることで、彼の闇を払しょくさせることにしました。

以下は突っ込みとその答えになります。

525名無しさん:2017/04/22(土) 22:30:51
操縦は52型の方がやりやすかったという報告もあるがどうなんだろうな。

具体的には21型は両手で動かさないとロールが取れなかったのに対し
52型は片手でロールが取れて、しかも素早く切り返せたとか。

後、陸軍のは海軍と違ってスロットの入り方が逆だから、事故死しなかったな。よくも

526ひゅうが:2017/04/22(土) 22:31:55
乙でした。
ああ、あの人らしいなぁというのがもうねw
後期の日本軍はいやらしい戦いぶりに拍車がかかっている様子もw

527名無しさん:2017/04/22(土) 22:34:23


この人ってもっさんの元ネタっぽいけど、戦争後半は不遇だったのか

528New:2017/04/22(土) 22:37:29
乙。坂井さんは軽戦専門の”職人”ですね。ブランクというかアホらしい
速度で高度化する航空戦について行けなくなるのは(史実とかみてると余計に)
仕方ないよなあ・・・・。
自分は零戦より隼好きなんで活躍を見れて幸いですw
しかし富永たちはよく”帰国中に事故死”とかにならずに済んだなあ(汗)

529名無しさん:2017/04/22(土) 22:37:54
でもまあある意味坂井さんが普通ではあると思うんだよな
史実じゃベテランの方が雷電に適応できなかった人が多かったって言われるように
機種転換なんて本来そう簡単に1か月2か月で済む話じゃないんだよね
新型に普通に適応できるベテランが本来は異常なはず…

でもまあ何が言いたいかと言えば、新しい翼を得て再び思うままに飛べた坂井さんおめでとう!

530yukikaze:2017/04/22(土) 22:40:15
Q 何で海軍の坂井が隼操縦できんだよ
A 雷電が『陸海共用戦闘機』になったことで、陸海で計器やら操縦席での配置やらを
  統一することになりました。坂井が乗っていたのは、その統一型の隼。

Q 隼強すぎね?
A 低速度低高度域での空戦では太平洋戦争末期でも強いですよ。こいつ。

Q アメちゃん対策しているよね?
A レイテのアメリカ海軍航空隊って、ルーキー以上ベテラン未満が殆ど。初陣も多い。
  沖縄の場合は、海軍航空隊はほとんど出ず、ルーキーが多い護衛空母か、ベテランだが混乱中の陸軍
  要は「戦った時の状況が、日本側にとって有利な状況」

Q 何気に日本側のパイロットの撃墜数凄くね? 50機以上で15位以内ギリギリかよ
A 割と真面目にレイテやマリアナ、それに本土爆撃に来た爆撃機相手にスコア稼いでいます。
  ちなみに日本陸軍は大陸戦線でスコアを稼ぐ人間が多く、陸軍まで入れると、30位以内に入るか
  入らないかのレベルです。ちなみに拙作世界での日本軍での最高スコアは上坊良太郎陸軍大尉の
  208機という数字。

531名無しさん:2017/04/22(土) 22:42:41
エーリッヒ・ハルトマンもMe262嫌ってましたなー
案外彼もまた古い人だったかもしれませんね

532名無しさん:2017/04/22(土) 22:46:10
上坊良太郎って陸軍トップエースなのに、あんまり知名度無くて
ノモンハンで戦死した篠原弘道がトップエースだと思ってる人多いよね

岩本徹三は撃墜スコア200越えたかな?

533名無しさん:2017/04/22(土) 22:47:09
古いというかプロペラ機しか乗っていない当時のパイロットの大抵は多かれ少なかれ拒否反応あると思うよ。
扱い方や挙動がプロペラ機とは大きく違うし、同じ方法では飛べない。

二輪乗っていた人が初めて四輪に乗るようなもんだ。

534名無しさん:2017/04/22(土) 22:48:40
戦後ストパンのもっさんは、零戦から雷電・紫電改に乗り換えることなく
陸軍からの隼に乗るな。これ

535名無しさん:2017/04/22(土) 22:50:27
>>534
使い魔も決定しちゃうなw

536名無しさん:2017/04/22(土) 22:51:33
戦後ストパンのもっさんの使い魔は犬系じゃなくて隼か
ハンナみたいな耳になるな

537名無しさん:2017/04/22(土) 22:54:44
乙です。
隼三型を評価された陸軍将兵も嬉しかったんだろうなぁ。
疾風や雷電/雷電改が出てくるまで陸軍の主力として常に戦い続けてきた隼シリーズの傑作が海軍の歴戦パイロットにまで評価されたのだから。

ベテラン勢は時代の変化に追いつけなかった者たちは次々と食われていったんだろうね……。
その中でも対応したパイロット達は紫電改や疾風、雷電を駆って暴れくるったのだろうけど。

538名無しさん:2017/04/22(土) 22:55:30
>>533
双発戦闘機のパイロットたちが一番適応しやすかったと聞きますな。

539名無しさん:2017/04/22(土) 22:57:53
>海軍で三枚のプロペラに慣れていた彼にとっては、懐かしいと言っていい2枚のプロペラを持つその機体は
この時期の一式戦は二型,三型では?
3翅ペラじゃない?

540名無しさん:2017/04/22(土) 23:01:13
雷電や紫電だと四枚プロペラだよなあ。
隼や零戦は三枚プロペラ

541名無しさん:2017/04/22(土) 23:04:36
隼三型は三枚プロペラだね。

542名無しさん:2017/04/22(土) 23:05:03
もっさんの使い魔は犬が死んで(史実の負傷の意味で)、二代目が隼とか?

543名無しさん:2017/04/22(土) 23:06:18
二枚プロペラの隼は無いことは無いけど、初期型の隼Ⅰ型だから
これで戦って撃墜できたら、ものすごい偉業を立っていることになってるぞ

544名無しさん:2017/04/22(土) 23:14:25
>>538
ああ、確かに。軽快な機動のできない双発機は初期ジェット機の機動とよく似てるものがある。

545yukikaze:2017/04/22(土) 23:15:15
>>525
スロットは確か隼以降では海軍機と同じじゃなかったでしたっけ。
近年の研究では、52型の方がぶん回せたとなっているんですよねえ。

>>526
あの人らしく書いてみました。

>>527
割と不遇というか完璧に浮いていますね。343空時代では杉田とかマジギレして、
半ば厄介払いで坂井は横須賀に飛ばされたりしています。

>>528
拙作世界の雷電って、ある意味、開戦前からのパイロットに対してはカルチャーショック
与えた機体だと思っています。
富永は、日本でもまず例がない『敵前逃亡による将官への銃殺刑』でしたし。

>>529
なので、1943年後半から、ソロモンから引き揚げてきた面々が半年以上かけて内地で
錬成して慣れた状態でマリアナに送り込まれます。
アメリカ海軍航空部隊の損耗の原因が、この雷電の巣となっていたマリアナでの迎撃戦。

>>532
海軍連中は160機程度で終了ですね。

>>537
何気に雷電の次の陸海共用戦闘機が疾風ですので、中島も大満足です。

>>539>>540
ゴメン。Ⅰ型のイメージのままで書いていました。この部分は後で修正します。
あと「飛行第13戦隊」と「第13飛行戦隊」で表記が混在していますので、
これも「飛行第13戦隊」で統一させてください。

546銑鉄:2017/04/22(土) 23:25:42
乙です。

読んでいて、今では更新が途絶えてしまった某HPにあった陸軍撃墜王のお話の最後の一言
「四式戦よりも一式戦三型を選びます。負けない。」
を思い出しました。

547名無しさん:2017/04/22(土) 23:30:47
乙です、マクガイアさんフィリピンで死なずにすんだと思ったら沖縄で散るか

まあ坂井の言い分もわからないわけじゃないんだよな、ずっと格闘戦を学び続けたのに
いきなり変えろなんていわれても難しいよ

548名無しさん:2017/04/22(土) 23:32:36
乙です
侍じゃないけど、ある意味で訓練された武者が無双する時代に先祖返りしてたのがこの時代の空戦だからなあ
今だとミサイルキャリアー化してる部分が強いけど

549トゥ!ヘァ!:2017/04/22(土) 23:33:44
乙です

坂本さんなんやかんやで思う存分飛べたのですね。良かった。

ところで太田中尉の親友って誰だろう?
作中でも書いてありましたが戦って大将になれた可能性があることより人を助けて少将になれたことを心底喜ぶとはいい人だ。

550弥次郎:2017/04/22(土) 23:37:31
乙です

熱い戦いでしたね…
ベテランだからこそ生き残れたというべきか、それともベテランだからこそ21型で止まってしまったというべきか…
でもまあ、転換訓練をこなして戦い抜けたのは流石はエースですな

>>低速度低高度域での空戦では太平洋戦争末期でも強いですよ
劣勢で性能差があったというイメージがありましたけど、性能差では負けていない所もあったんだなというのは正直驚きましたね…
あ、でも負けてしまったのはそれを米軍が割けていたからなんですかね?

551時風:2017/04/22(土) 23:42:25
乙です
坂井さん、良かったなぁ……!色々言われてますが、個人的に大好きな撃墜王の一人なんで、思い通りに飛べたようで本当に良かった…
確かに、格闘戦中心だった時代から怪我の間に編隊空戦へ、それに伴って機体も移り変わっていたら、性能や戦い方は頭で分かっていても感覚が慣れませんよね…
ゲームですが、自分も蒼の英雄の難易度シミュで零戦から飛燕に乗った時の戦闘で斜め後ろにつかれた時に回避機動したら「ここで翼端失速するの!?」ってなりましたから…

552名無しさん:2017/04/22(土) 23:44:06
>>550
P-51の部隊ですら隼と低空での格闘戦は絶対やるなと通達が出てたらしいからねぇ

553名無しさん:2017/04/22(土) 23:49:51
史実だと戦場を選べない日本側と戦場を選べるアメリカ側だったからなあ
戦後世界だとカウンターで殴る→アメリカがふらついてる間に戦線縮小の繰り返しで手札を選ぶくらいはできましたからね

554yukikaze:2017/04/22(土) 23:52:41
>>546
割とその一節が根幹になっとります。

>>547
確認されているのでもエース級を3人落としています。
もう少し落とすかとも思いましたが、流石にやり過ぎと思いやめました。

>>549
ヒント:「隼のマニュアルを少し扇情的な美少女の絵を多用して分かり易く作った」
ちなみに彼は、戦後、国防空軍で救難隊設立を強く働きかけ、最終的には初代航空救難団団長
にまで昇っています。(当人はそこで退役)
なお、退役後は、趣味の同人作業に従事する傍ら、救難の長年の知識から、各都道府県の救難活動への
オブザーバーとかしていたりしています。

>>550
低空域での加速性能が良かったので、油断していたら痛い目を見るって感じですね。
まあ負けた最大の理由は、数の暴力と経験値の積み重ねの差でしょうねえ・・・

555弥次郎:2017/04/23(日) 00:01:33
>>554
なるほど…
それなら低空域での戦いを避けようとするのも当然ですね

>>数の暴力
知ってた(白目

556名無しさん:2017/04/23(日) 00:24:38
>>553
それでもその努力して確保した戦力を瞬く間に磨り潰してしまう数の暴力(白目)

557弥次郎:2017/04/23(日) 00:29:24
ひさーしぶりに日企連ネタを投下します
3分後位からー

558名無しさん:2017/04/23(日) 00:30:52
>>556
アメリカ海軍「一戦ごとに戦力が熔けてるんですがそれは」

559名無しさん:2017/04/23(日) 00:31:55
>>556
アメリカ軍「おう、同数以上必ずぶっ殺されて質がマジやばいんですけど…特に海軍」

560弥次郎:2017/04/23(日) 00:33:14

大日本企業連合が史実世界にログインしたようです「蝶が羽ばたき、嵐が巻き起こる」3 -ドゥーチェは思考する-



ベニート・ムッソリーニという人物は、現代において、割と評価を受ける人物であった。
スターリンさえ認めた共産「趣味」者でありながらも、イタリア王国の忠実な頭領として地位を確保し、事実幅広い教養を納め、
ローマ進軍を成し遂げた軍人でもあり、ローマ教皇とも政治的に渡り合い、イタリア人らしく恋愛にも情熱的であった。
無論、無神論者で度々ローマ教皇と対立し、差別的な言動がある程度見受けられるなど、問題もあった。
しかし、現在においてもヒトラーに対するドイツ人のような極端なタブー視などは見受けられず、
出身地であるプレダッピオには記念碑があって献花が続いているという状況を鑑みれば、
彼が唾棄すべき独裁を敷いて、イタリアに甚大なダメージを与えたというのではないと言えるかもしれない。

さて、昨今の、西暦1936年2月26日に極東の島国 日本列島において発生したカウンタークーデターと、
その後の大日本企業連合の蜂起と大日本帝国の支配の確立は、遠く離れた地中海へもその報が届けられていた。
報告については正直、信じられるものとは言い難かった。人型の機械に、巨大な艦隊に、「企業」の支配。
さしものムッソリーニも、そして彼の部下たちも俄かには信じられなかった。中には警戒を強めていた部下もいた。

「そうさ、日企連は別に変な組織ではないのだよ」

しかし、情報が集まるにつれて、彼の警戒は徐々にほぐれた。
鼻歌さえ歌う彼は、しかし冷静な目で日企連に関する資料を読みふけっていた。
社会趣味者としての視点。それは日企連の本質を見抜く一助となっていた。

---社会主義的な資本主義・思想に基づいて連携し合い、社会福祉 社会利益を追求する企業連合

それが、彼の結論だった。
イタリア・ファシズムの実行というのは政党と政府の管理下で財界・財閥・労働者が一体となって統制経済の実践によって行われた。
細かいところは少々省くのだが、結論だけを言えば現在の日企連の支配体制と驚くほどに似ている。
主権者の天皇の権限を多く認めているところが違うのだが、そんなものは枝葉末節。
要するに日企連というのは自分の体系化した狭義の「ファシズム」の実践例として注目できる。
まるで、お手本のようですらある。形ばかりを真似たドイツの伍長とは全く違う。
はっきり言おう。ムッソリーニは日企連の一連の行動と発表した政策に脱帽した。
もっとも、それを実践できるかという点についてはまだそこまで信頼してはいない。そこは調査が必要だ。
手放しでほめるレベルではない。今のところ、イタリアに入ってきている情報だけでは何とも言えない。

ついでに言えばムッソリーニはあまり日本の制度については詳しいとは言えない。
だが、天皇、イタリアで言えば国王を擁立していることくらいは知っていた。
そして駐イタリア大日本帝国大使館の日本人とのやり取りを通じて、それが権力基盤や権力の担保となることを確信した。
これまでの日本の天皇は権力者が支配の正当性を担保するものであったが実質的にはそこまで権限を有しているわけではない。

「まずは今回のオリンピック査察、いや、それ以外でもっと積極的に動くべきかな?
 シモイの伝手が使えるはずであるし、もっとアプローチをすべきか……」

既に駐日大使には指示を飛ばしてある。情報収集だ。
警戒は必要。しかし、それと同じだけの期待値はある。
彼らと自分が見ているものは全然違うのだろうという予感があるが、それは枝葉末節。

彼の言うシモイ、下井春吉は、一言で言うなればイタリアに惚れこんだ
一言でいうならば、イタリアに惚れこんだ教育者・文化人である。昭和の日本にイタリアを紹介したとも言えるかもしれない。
他ならぬ彼こそが、詳細な情報をイタリアへと提供してくれるソースとなったのである。

「ともあれ、我々として彼らの動きに注視することに変わりはない」

彼らが一体どう動くのか。
資本主義の走狗たる企業とは名ばかりの、社会主義的な行動理念の彼らが、一体どのように世界をかき乱すのか。
支配階級が率先して社会的な平等を推し進めるというのは一体どういう理由からそう動いたのか。
彼の思考は、急速に回転を増していった。

「ドゥーチェ、アジアのこともいいですけど、エチオピアのことも考えてください」

そんなムッソリーニに、ピエトロ・バドリオが呆れて声をかけたのも無理もないことであったが。

561弥次郎:2017/04/23(日) 00:33:47
以上。wiki転載はご自由に。
ようやく書けた……
アシハラナカツクニの構造なんて大真面目に考えると頭がぐわんぐわんしますよ。
SFチックに、しかし、ロマンと理屈を付け加えるって面倒ですね。

この後、下井春吉さんはアシハラナカツクニで晩餐会に招待され、色々と吐く羽目になりました
まあ、彼も有名人ですからね。日企連が察知できないわけではないんですよ。
日企連にしてもうまくやれば地中海の物産をゲットですから。

562yukikaze:2017/04/23(日) 00:48:33
>>561
更新乙です。
あいかわらず頭領は無駄な所で鋭いというかなんというか・・・

うちも久方ぶりに支援SS書いてみましたけど、何だかんだ言って
ノッている時は最終的に書き上げられますがそうでない時は悲惨ですからねえ。

さてと、坂井さんSSの修正やってから、今度は何にするかねえ。
ひゅうが氏のように小ネタ系列をいくつか投下って形にしましょうかねえ。

563トゥ!ヘァ!:2017/04/23(日) 00:54:05
乙です

遂に我らがドゥーチェが登場!
個人的には平時の政治的なことに関して彼はヒトラーやスターリンすら超える傑物と思っております。
ただいささか以上に軍事に関しては無能過ぎるだけで…

564弥次郎:2017/04/23(日) 01:03:43
>>yukikaze氏
日企連に限らず、AC世界の企業って案外狭義のファシズムに近い政策をとっているんじゃないかなと思いまして
社員の福利厚生とか適当にするとサボタージュとか起こって生産能力が落ちて、速攻で凋落しそうです
まあ、我らがレイヴンやリンクスはサボタージュする社員を容赦なく鎮圧するんですけどねw

>>ノッている時は最終的に書き上げられますがそうでない時は悲惨
全然書けなくて辛かったですね…
アイディアは浮かべど形にできず悶々とするのを繰り返していました
とりあえずできた、ちょっとずつでもいいから書いていこうと思い立ち、今回の話は出来ましたね

>>トゥ!ヘァ!氏
これまでは台詞程度だったので是非とも出さねば、と思いました
冷静に調べるとドゥーチェって単なる独裁者じゃないんですよね…

>>軍事
イタリアの性といいますか、伝統的に軍事でへっぽこと言いますか…w
そこもまた、イタリアらしいんですけどねw


さて、返信はこれまでにして寝ますか…

565名無しさん:2017/04/23(日) 01:14:12
マッキャンベル「良かった、俺は無事だった…」

そういやサッチも落とされたようだけど誰が落としたんだ?

566名無しさん:2017/04/23(日) 02:27:21
更新乙です、首を長くして待ってた甲斐があった・・・

そういや企業が支配して国民総社員って、社会主義や共産主義と同じっちゃ同じですね
どちらも似たようなことしてるから、類は友を呼ぶみたいな感じでヒトラーもムッソリーニも気づいたわけか

書くのが難しいときは息抜きで別のを考えればすっきりするかも?
というわけで、日企連の技術で生産性ほぼ無視したエース専用戦闘機、乗ってるエースは好きな色を選べて
Acfaのカラードランクにあやかったカラードと呼ばれ恐怖のどん底に陥れる無敵の戦闘機を提案します!(願望

567ひゅうが:2017/04/23(日) 03:19:41
乙でした。
ドゥーチェは美術、特に絵画を嫌っていたりと癖も強いですが、当代一流の教養人ですからね。
社会主義も経験済みでレーニンに最も評価されたイタリア人の一人ですし。

568弥次郎:2017/04/23(日) 09:46:27
>>566
お待たせしました

企業が台頭できたのも、その境遇であるとか対応が政府なんかよりもマシだったからというのが考えられます
恐らく国家時代末期はモラルブレイク寸前だったのかもしれませんし、国家よりも企業の庇護を求めているのかなと

>>類は友を呼ぶ
共産主義や社会主義と言っても、根本には資本主義がありますからね
あくまで手段としての方策であって、国家の革命だとか世界の革命は考えていません
そんなわけで完全に平等というわけではないのですが、社会主義あるいは共産主義の欠点もある程度克服できるという強みがあります

まあ、本家本元のカール・マルクスやレーニンが見たらどう思うのかはちょっと想像するのが怖いかなってw

>>ひゅうが氏
深い教養の持ち主で、イタリアをまとめ上げたというのがカッコいいです
スターリンやチャーチルと言った敵さえも認めた人物って相当ですしね
少々差別的と言いますか、容赦のないところもありましたけどそこまた人間らしいというべきか

そんなバックグラウンドを持つ彼なら、日企連の体制を見て理解できるところはあるんじゃないかなと
日企連のような企業からすれば、やっていることは元の世界では当たり前のことかもしれませんけど



さて、出かける前に裏設定的な何かを投下しておきます
10時くらいからスタートしますね

569弥次郎:2017/04/23(日) 09:50:44
訂正、10時はあんまりにも遠いので3分後にします(汗

570名無しさん:2017/04/23(日) 09:53:05
>>558-559
そういいつつ日本の首を徹底的に締め上げられるアメリカはマジ超大国。
数と質を揃えても全く及ばない圧倒的国力を的確に活かして追い込んでくるからなぁ。

571弥次郎:2017/04/23(日) 09:53:51
大日本企業連合が史実世界にログインしたようです 設定 -裏話的な何か-


・タケミカヅチのリンクスネームの初期案は「呑龍」あるいは「鵺」。
 愛機の名前の初期案は「屠龍」(航空機の名前を採用するアイディアはHienなどに転用)
 しかし、航空機の名前を被らせるのも奇妙で、一応上位ランカーだから日本神話関連にしようと変更。
 鵺の名前は虎鶫に転用されていくことに。

・タケミカヅチの本名は武田某、もしくは井伊某の予定だった(レッドライダーというのも『赤備え』から由来する)、しかし没。

・UnKnownの名前は最初はフレッド・Nの予定だったが、結局4主に採用
 FreQuencyの曲を聞いている最中にティンときたので綴りを一部変更し「UnKnown」に決定

・UnKnownの正体はしっかり設定が定まっている
 どうして強いのか、どうして演技が無茶苦茶上手いのかもちゃんと説明がつけられる

・何仙姑は元々非転生者で倉崎所属のリンクスとなる予定だった
 天才肌のテスター兼パフォーマー。群れることを嫌う典型的な山猫で高いAMS適性の持ち主という位置づけ。
 しかし、ルナスカイとキャラが被っているために没に。そこで名前だけを同時期に考案していたガンスミスに名前を流用

・虎鶫はメアリー・シェリーのパートナーというコンセプトで設定がスタート
 華麗な女王の対極、泥臭い兵士あるいはナイト、女王を悩ますモンスターという方向でキャラ付け。
 泥臭い兵士ということで自衛隊経験者(複数回)。ちょうどいいので自衛隊上がりというキャラに。
 平安のエイリアンを聞いたことで名前を決定。初期案はまんま「鵺」の予定だったが、あんまりにも露骨すぎるので虎鶫に。

・BFFは当初はそこまで友好企業という設定ではなかった。
 メアリーも日企連に所属にするつもりだった。しかし流石にBFFの設定が変わりすぎるので没にした。

・BFFとは逆にひどい目に遭ったのがインテリオル。最初は第一次リンクス戦争後に和解したとする予定だった。
 しかし、インテリオルと手を組むと最大の企業体であるGAをBFFと共に敵に回すことになるので、
 これではひっくり返せないのでは?と懸念が出た。アンサラーを作るという設定を遺して活かすためにも、
 GAおよびBFFとの友好関係を作るのが良いと判断。結果最終的な敵味方が分かれることに。

・一目連はテンプレート的な日本のイメージを形に。象徴的な意味合いの強いリンクスが欲しかったのですんなり決定

・アンジェもメアリーも最初は日企連に所属し、fA時代も現役という設定だった。
 しかし、年齢とかを色々考慮すると限界では?と思い引退させることに。

・霞スミカが日企連所属というのは初期案から引き継いでいる
 サー・マウロスクを撃破したのは霞スミカという設定だったがアナトリアの傭兵に変更

・霞スミカファンクラブは紳士が集まっている
 説教されても「我々の業界ではご褒美です!」と興奮できるレベル。特に整備班には精鋭が集っている。

・首輪付きの初期設定は、アスピナ出身の元少年兵で、日企連がアスピナ機関から引き抜くという設定だった。
 名前は「アレックス」「レオ」など候補が多数。
 しかし、設定中に既存のAC小説と被るところが多すぎるかな?と思ったので大きく変更。
 出身などについてのパーソナルは定義しないことに決定。

・アンサラーは、初期案で量産型がオーメルの工廠で建造中で首輪付きにとっつかれる予定だった
 しかし、もっとダイナミックに生かそうと思ったのでUnKnownによってとっついてもらった

・テクノクラートについては地味に生き残るという設定だったが、話を膨らませていったら四大企業の一角にまで成り上がってしまった。
 これは正直初期案にもなかった、想定外過ぎる出来事。

・最初、日企連ネタは首輪付きをメインカメラとして進行する、ゲート無しのネタの予定だった
 神崎島ネタやGATE 自衛隊(ryを見て大幅に予定変更することに

572弥次郎:2017/04/23(日) 09:54:31
以上。wiki転載はご自由に。
あんまり出せていなかった設定を色々と吐きだせてすっきりです

573トゥ!ヘァ!:2017/04/23(日) 10:59:55
乙です

色々設定の変更もあったのですね。
確かにテクノクラートがここまで躍進するssは中々見かけませんねw

574yukikaze:2017/04/23(日) 11:39:51
それでは修正版を。

(改訂前)
そしてそこで彼は運命的な出会いをする。
海軍で三枚のプロペラに慣れていた彼にとっては、懐かしいと言っていい2枚のプロペラを持つその機体は
坂井には、今にも飛び立たんと抑えに抑えているように見えたという。

(改定後)
そしてそこで彼は運命的な出会いをする。
そこにあったのは、陸海共用戦闘機となっていた雷電ではなく、内地において暇つぶしに見て
いた国策映画に出ていた機体であった。
大空を機敏に動き、坂井に羨望と郷愁を抱かせたその機体は、彼の目には
今にも飛び立たんと抑えに抑えているように見えたという。

575New:2017/04/23(日) 12:13:04
乙。ドゥーチェ!ドゥーチェ!
評論というか観察眼は優れてる統領・・・エチオピアを何とかしなさいよw
初期設定からいろいろと変わってるなあ
二度とテクノアラートとは言わせないw

576弥次郎:2017/04/23(日) 15:38:37
>>トゥ!ヘァ!氏
即興で決めるところもありましたけど、史実世界にログインという設定を思いついてからは、
一気に形になった感じがします。雪だるま式と言いますか、最初の一押しがあってから一気に決まりました

>>テクノクラート
こればっかはリアルでイレギュラーでした(汗

>>New氏
ドゥーチェ!ドゥーチェ!(AA略

初期設定とだいぶ違うと言いますか、ちょっと納得がいかなかったところもあったので時間をおいて進化させました
熟成させたとも言います。初期案のままだと、どうにも平凡過ぎて面白みに欠けてしまいそうだったので、史実世界にログインさせました

>>テクノアラート
むしろアラートが成っているのはオーメルなんですよねw

577名無しさん:2017/04/23(日) 18:58:41
坂井三郎は警察予備隊でも海上警備隊でも居場所はなさそうですね
怪我もあるし

578弥次郎:2017/04/23(日) 20:29:24
パイロットはどの程度の負傷なら現役続投できるんでしょうかね?
片足失ったり視力を落としても飛んでる人はいますけども、あれは逸般人過ぎて参考にならないんですけど

579名無しさん:2017/04/23(日) 20:33:14
普通なら重度の疾病傷害を受けたら飛行資格停止になります

580名無しさん:2017/04/23(日) 20:44:10
両足失っても飛んでる人いるしなあ

581弥次郎:2017/04/23(日) 20:47:48
>>579
平時ならそれなんでしょうけど、割と足失う程度では飛ぶことをやめてませんよね…

582New:2017/04/23(日) 20:50:05
せやな・・・(牛乳飲んでるスツーカ乗りを見つつ)

583弥次郎:2017/04/23(日) 20:54:09
そもそも被弾さえしない異能生存体もいますし…(フィンランド見ながら

584yukikaze:2017/04/23(日) 20:59:00
>>577
居場所がないというよりも、当人が完全に戦闘機パイロットとして満足
しきっちゃっていますからねえ。
拙作世界だと、周囲が『国防空軍に入れば』と言って、一応ジェットに乗ってみますが
そのセリフが『うん。これは俺には合わん』で終了。

当人曰く『やりたいことはやった』で、後はもう前述した戦記作家として頑張ってもらうか
あるいは空に従事させたければ、ヘリコプターパイロットにでもさせますかねえ。

585名無しさん:2017/04/23(日) 21:14:04
機体の選り好みが随分激し過ぎる人だなその人>坂井
特化型というかなんというか

586ひゅうが:2017/04/23(日) 21:24:18
>>584
うちだとですけど、戦後にこっちでは存続を許された日系航空企業の一角で録を食んでいる間に書いた著作がヒット。
それで戦場作家に転身したと思っていますね。
こちらではさんざん倉崎さんのオモチャにされた(つまり大村空にいっていない)ので反感を持つ人もわりと少ない感じですので。

坂井さん「ところで、自分はなぜこんなところにいるのだろうか…」
チャック「よくきたなジャッ…いやジャパニーズ。さぁ秘訣をきりきり吐け」

こんな感じで戦後も気苦労をしてますので。

587名無しさん:2017/04/23(日) 21:29:47
言っちゃ悪いが終戦後で30手前で結構重症の負傷持ちで
機種転換に手間取ってた前歴考えたら無理もないと思う>選り好みが激しい
実際機種転換訓練での死亡事故ってベテランの方が多いようだし

588yukikaze:2017/04/23(日) 21:31:36
>>585
支援SSでも書いたんですが、坂井の場合はどうしてもブランクが長くて
坂井離脱後にソロモンに残って戦った面々が『ゼロ戦の特性では限界がある
雷電の特性を生かして戦うようにできないとどうにもならない』と、血の
戦訓から無理やり納得したのに対し、『この機体じゃあ十全にまで能力引き
出せんだろ』と、知識では分かっていても感情で納得できない状態でしたから。

だからこそ、復帰した部隊でも半ば自業自得で孤立していたとしていますし、
当人も、戦後時間がたってから、『当時の軍の判断は正しかったといえる』と
軍の方針転換に納得している訳です。

正直、坂井が特異というよりも、坂井のような考え方の人間も多かったと思いますよ。
史実でも、疾風は結構運動性良かったのですが、隼との特性が違うために、『疾風よりも
隼や五式戦が良かった』なんていうパイロットいますし。

589名無しさん:2017/04/23(日) 21:34:39
まあ、アドルフ・ガラントなんか視力検査表を丸暗記した上で身体検査に臨んでいるし。
ところでひゅうがさん世界の坂井氏は一時的にせよ国防空軍には参加してるのかな?

590霧の咆哮:2017/04/23(日) 21:36:27


確かに独裁者の中では人気有る方だな>ムッソリーニ
最後は独裁者の法則通りに無残だけど。

この人がもっと軍事面で有能なら、イタリア3軍もまともな兵器開発や活躍出来ただろうに・・・
ただ、空軍はどっちかというと現場の反発や無知が問題だったから、そこは特に厳しいか
陸と海はともかく。

こういう裏話系も纏めれば有りか・・・メモメモ
(自分も没った設定とかかなりある)

首輪付きの扱いは自分も悩んでるなぁ・・・
意表を付いてどなたかの番外編のように女性とかにすると言うのも有りかも知れないが。
現状、今までの自分の台詞ネタとかでもそこら編は曖昧にしたままだ。

首輪付きがメインのお話だったら、全く別のお話になってたんだろうな。
ゲート関係で救済や取引も出来ないから、他企業の取り込みもスムーズじゃ無かったろうし。
ルナスカイの覚醒のアイディアも沸かなかった。

テクノクラートは何であそこまで躍進したんだろうなwww
自分も予想外。

591ひゅうが:2017/04/23(日) 21:37:33
>>589
してませんね。本人も戦闘機パイロットとしては引退した気持ちでいましたから。

592名無しさん:2017/04/23(日) 21:38:06
ストパンでもっさんが特定機種に拘っていたのはモデルの人の再現だったのか

593弥次郎:2017/04/23(日) 21:40:24
拘ってたというより、それしか合わないから性能を我慢してのっていたといった感じでしょうか?

594弥次郎:2017/04/23(日) 22:01:02
>>霧の咆哮氏
最後はアレでしたけど、結構評価は高い人ですからねぇ
そもそもナチスが駆逐されたドイツと比較してイタリアだとまだムッソリーニの政党の後継政党がいますし

>>三軍
そこは…なんというか、イタリアらし過ぎる事情があったというか、残念すぎたと言いますか…(汗


>>首輪付き
下手にキャラクター付けができないんですよねぇ(汗
何しろ公式で名無し&パーソナルが不明なのが厄介この上ないです

首輪付きメインの話だと、史実世界にログインネタより刺激が少なくなってしまったかなぁと思います
どうしても戦闘メイン&暗闘メインですしね
一連の流れも決定してあったのですが、やはり明るめな話とは出来なかったですね、正直。
力で企業連と企業連側の勢力を潰す感じでしたし
あと日企連ルートをとるかORCAルートをとるかというので迷うところがありました

>>テクノクラート
こればっかりは本当にイレギュラー…

595霧の咆哮:2017/04/23(日) 22:04:56
パーソナル少な過ぎは問題だが、だからこそ幼女や合法ロリやショタとか文字通り自由自在に首輪付きの設定は各自で好きに造られてるわけだが。

596名無しさん:2017/04/23(日) 22:10:23
アナトリアの傭兵はそこまで好きにはできないからねー

597弥次郎:2017/04/23(日) 22:14:06
>>595
首輪付き=プレイヤーという設定なので色々と妄想が出来て、想像はたやすいんですけどねぇ…
きっぱり決めてしまうべきでは?と思いつつも、どういうキャラにすれば釣り合うかなぁと迷う日々

>>596
むしろアナトリアの傭兵の方が簡単に設定できて楽でしたね

598名無しさん:2017/04/23(日) 22:31:43
ASEに雇用された坂井三郎ってのが脳裏に浮かんだ。

599New:2017/04/23(日) 22:53:24
首輪付きは守護者だったり革命者だったり破壊者だったりするから不安定というか
不定形なキャラで定着してるからね

600弥次郎:2017/04/23(日) 23:07:14
混沌七穴に死すというわけではありませんが、顔のないイレギュラーに顔を与えてどうしようというのか、という感想ですね

601名無しさん:2017/04/23(日) 23:22:59
人類種の天敵「とりあえず呼ばれたので日企連潰しますね」

602弥次郎:2017/04/23(日) 23:24:02
>>601
UnKnownが喜び勇んで飛んでいきましたよ(震え声
いや、ある意味UnKnownも人類種の天敵なんですけど・・・

603名無しさん:2017/04/23(日) 23:26:08
天敵と天敵の戦いという神話的対決

604名無しさん:2017/04/23(日) 23:32:20
排除くん?

605yukikaze:2017/04/23(日) 23:40:11
>>586
拙作世界だと、大村空時代は、笹井の一言もあって、史実のような鉄拳制裁は
かなり抑えていたので、この時の評価は悪くないのですが、やはり203空時代の
一件で、旧203空の面々からは、戦前からの台南空所属の面子の一部以外からは
嫌われており、ついでに言えば『大空のサムライ』で隼Ⅲ型を手放しで褒めるあまり
暗に32型以降のゼロ戦やらを『改悪』としたことで、海軍パイロットを怒らせる羽目になっています。

むしろ陸軍の方が坂井を好いていたというべきですかねえ。
何しろ『隼のⅢ型は強かったんだ』と、言ったことに『よくぞ言ってくれた』と溜飲を
下げたパイロットも多く、(隼Ⅲ型で相手のエースを落としまくっていますので、隼の
絶好の宣伝にもなりました)後は飛行第13戦隊での和気藹々としたエピソードで
戦後にあった『陰惨な陸軍』ではなく『洒落っ気の多い明るい陸軍』というイメージを
示すことで、旧陸軍の風当たりを弱める遠因にもなったことに感謝した人も多かったんですわ。

606名無しさん:2017/04/23(日) 23:47:55
海軍のキャラなのに海軍に嫌われてると言う

607名無しさん:2017/04/23(日) 23:59:19
赤松も戦後の方が厳しいかもな、ある意味風紀がおおらかだった旧軍と違って
風紀もしっかり引き締められると思うから徐々に居場所がなくなるって…

608New:2017/04/24(月) 00:05:35
>>603 互角過ぎて最悪ネクストで殴り合いになる可能性あるな・・・・

609yukikaze:2017/04/24(月) 00:07:39
>>607
それでも赤松はまだマシなんですよ。
酒好き&女好きですけど、海軍でも屈指の理論派ですので、いざとなれば
戦技教導隊所属にすることで、航空部隊の底上げできますし。
(しかも拙作世界の国防空軍には、この時代では多分一番有名な加藤隊長が
睨みを利かせていますし)

問題は『赤松程理論派ではなく、機体の性能に自分の能力がマッチしたが故に
エースになっていた面々』ですね。
割と本気で坂井が受けていた苦悩と同じことをジェットで繰り返す可能性が高いです。
せめてもの救いが、乗りやすく運動性も良いセイバーという点ですが、ハルトマンですら
えらい苦労していますからねえ・・・

610名無しさん:2017/04/24(月) 00:11:09
文字通り世代が違うからなぁ…
20代前半ならともかく、30代に近いとどうしても無理がきかなくなるし…
現代でもパイロットの現役なんて30代前半ぐらいのようだし

611名無しさん:2017/04/24(月) 00:11:32
加藤隊長も生きていたのか、そら彼が睨み聞かせたら逆らえる人間なんてほぼいないか
あの人退役したら写真家として余生を送りそう

612yukikaze:2017/04/25(火) 00:35:13
戦後の国防空軍では、まあ加藤隊長と亀井凱夫少将(阿部さんと同期です)
に頑張ってもらおうかなあと。

しかし、ひゅうが氏世界では、阿部さんは、朝鮮戦争時に海上警備隊警備局長
勤めていますけど、この人の上司(海上警備隊総監)は、よほどの大人物じゃないと
本気で胃が痛かっただろうなと。
少なくとも、史実のような海上保安庁系列の人間が、頭抑えようとしても、あっさり
叩き潰されること確実だろうし。

何気に海軍でも43期〜44期辺りが上司になるんだろうが、阿部部下にして平然とできるって
44期の栗原悦蔵位かねえ・・・

613名無しさん:2017/04/25(火) 09:34:58
遅ればせながらyukikaze様乙です。

まあ、海軍もパイロット達に配慮をする事があっても、それでも兵が軍服に合わせなければいけないのが軍隊という組織ですからねえ
坂井氏も負傷時期が違ったら、雷電への転換訓練にもっと時間が取れていれば、あるいは結果も違ったのかもしれませんが。
「もはや一式戦の時代にあらず」と嘆いた人と同じ絶望を零戦21型、隼3型に乗っていた時に味わう事が無かったのが坂井氏の幸いだったのかもしれません。

614名無しさん:2017/04/25(火) 11:25:37
「何、普通に飛ばしてくれれば良いさ。但し極限まで」
倉崎重蔵氏。新たな生贄……ではなくテストパイロットを迎えて。

615yukikaze:2017/04/25(火) 12:41:28
>>613
多分、納得して使っていたと思いますよ。
紫電改に対して酷評していますけど、どちらかというと、343空での一件で
『坊主憎けりゃ袈裟まで』という点もありますし。(当初は普通に評価していた)

何というか、史実での彼の21型への過度の信仰も「その時期に戦果を上げ続けていた」
という点が、一番大きいんじゃないでしょうかねえ。

>「もはや一式戦の時代にあらず」と嘆いた人と同じ絶望を零戦21型、隼3型に
  乗っていた時に味わう事が無かったのが坂井氏の幸いだったのかもしれません。

まさにそうだったと思います。
自分の理想とする機体で戦果を上げ続けていたという点で、坂井氏は幸福でした。
ただし、「坂井氏の幸福=現実での正解」ではないことも事実です。
だからこそ支援SSでは「今ならば海軍上層部が正しいと言える」と、坂井氏自らに
発言させています。

616名無しさん:2017/04/25(火) 13:20:32
>>560
後れ馳せながら、乙です。
アメーじゃなくてパドリオか・・・

617ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/25(火) 13:20:53
>>616は私です。

618名無しさん:2017/04/25(火) 19:21:13
ところで戦後世界の紫電改はエンジン以外は史実通りなのかな?
後、紫電が存在した上での紫電改?

619弥次郎:2017/04/25(火) 21:13:42
>>ham氏
調べてみたら、パドリオってこの時期(恐らく)エチオピアにいますね(汗
どうしたものか…やはりアメーの方が良いかな…?
急遽戻るのも無理か…

>>560のところ

×ピエトロ・バドリオに

〇イタリアに帰国していたピエトロ・バドリオの部下の一人に

訂正お願いします


さて、明日になったらグラウンドゼロズのデータをTPPに引き継ぐんだ…(フラグ
まずはPSNにアカウント作らねば…

620ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/25(火) 22:20:40
というか、この当時から、ドゥーチェとパドリオは政治的思想が対立して、仲が悪いんだよなぁ。

621弥次郎:2017/04/25(火) 22:57:19
なるほど…
そういえばバドリオ将軍ってイタリア降伏に関わっていたとうろ覚えでしたが、やはり対立にあったんですねぇ
教えていただき感謝します

622yukikaze:2017/04/25(火) 23:31:34
>>618
拙作世界だと

1 雷電の更なる性能向上案として『誉搭載型雷電』が構想される。
2 三菱に全く余力がない為、雷電開発に(結果的に)役割果たした川西に試作を命じる
3 空技廠から『可能な限り雷電の設計を弄るな』と厳命(部品の共通性維持が名目。
  本音は川西の設計の不慣れに危惧)。川西からは『それじゃ性能でないぞ』と反論。
4 川西の予想通り、性能向上は限定的。海軍側も『わざわざやる必要ねーわ』と消極的に。
5 川西、海軍の言う通りに作った『紫電』にさっさと見切りをつけ、再設計した『紫電改』作成。
6 海軍、烈風で大味噌つけた事もあって、事実上開発を黙認。
7 マリアナまでには更新できなかったが、レイテでは過半、沖縄では完全に艦戦でゼロ戦を置き換える。
8 なお『雷電』の後の陸海共用戦闘機は『疾風』ではあるが、いかな中島でも
  陸軍の要求を受け入れるのがやっとであり(大分減らしたとはいえ隼もそこそこ作っています)
  何気に海軍も『空母艦載機の予備』という名目で、こいつを量産しています。(中島曰く『無理や』とのこと)
9 完成機数は史実を大幅に上回る2,000機。いやまあ中島はその倍以上『疾風』作りましたけどね・・・

623New:2017/04/25(火) 23:47:47
まあ大東亜決戦機ですしねw

624yukikaze:2017/04/26(水) 00:21:59
>>623
色々あって誉が史実サイズではなく、史実ハ44に近いサイズにまで拡大する
代わりに、高速回転しても問題がないように冷却やら気化器の改良等に
費やした結果、史実のような回転制限が最初からなく、安定して2,000馬力
出せるようになりましたし。(勿論、高速回転しているので、寿命はアメちゃんの
同馬力エンジンと比べるとだいぶ落ちますが)

なおエンジンの大型化の結果、胴体もその分史実より大きくなり、翼面積の拡大
(これには20mm4門積まないといけないという問題があったが)プロペラの直径の拡大
等も発生しましたが、それでも最大速度が660km以上出しており、大陸やビルマ戦線
では、こいつと隼で制空権確保して、戦闘爆撃機と化した雷電が殴り込みに行くという
姿が多くなります。(雷電の重装甲は対地攻撃でも役に立ったんですわ)

625New:2017/04/26(水) 00:27:26
より完成度が増したかw
しかし陸軍でも隼からの転向には苦労してそうだな

626yukikaze:2017/04/26(水) 00:37:05
なお(ある意味)ライバルである紫電改との性能についてですが・・・

速力     疾風が上(大体20km〜30km程度)
武装     互角(どっちも20mm4門)
加速性    疾風が上(そりゃ疾風が軽いもの)
防弾     紫電改が上(疾風も史実なみにあるんで防御が弱い訳ではない)
離着陸性能  紫電改が上(空母艦載機だから当たり前)
航続距離   疾風が上(胴体内燃料タンクが史実より増えたことから。紫電改は雷電+α)
格闘性能   紫電改が上(翼面積の差で紫電改の方が運動性が良かった。ただし疾風も必要十分だが)
上昇性能   互角。やや疾風が上。
生産性    疾風が上(これはもう会社の規模)

総合的に勘案すれば『陸海共用戦闘機』に『疾風』が選ばれるのも
無理はねえわなあと・・・

627名無しさん:2017/04/26(水) 00:44:43
>>624
これアメリカのサンダーボルトとにたような名前(雷電の英訳ってサンダーボルトですよね?)で同じように戦闘爆撃機として使われたってことで戦後話題になりそう。

全然性質の違う機体だってのは承知の上ですが。

628名無しさん:2017/04/26(水) 19:42:15
警察予備隊になってP-51DやP-47Nを受領運用することになっても、旧軍時代の戦闘機を懐かしむ声は一定数いそうですしね
P-51DやP-47Nの性能はともかくとしても

629トゥ!ヘァ!:2017/04/26(水) 19:50:33
どちらも良い機体ですがやはり違い代物ですからね。
求めているものや乗り手の前提が違う兵器ですから。

630名無しさん:2017/04/26(水) 20:20:19
米海軍将兵「しかしPXからアルコール類を全廃する所まではやらなくてもよかった!」

631名無しさん:2017/04/26(水) 20:27:51
誉搭載型雷電が紫電で、川西が主に強風開発で積み上げた戦闘機技術と倉崎重蔵の力が合わさった成果が紫電改ですか。
紫電改という名前にしたのは戦後世界ではある種の意趣返しですかねえ。

632名無しさん:2017/04/26(水) 20:59:26
むしろシャーマンの方が不満タラタラになってそう、整備しやすい、乗り心地はチハに比べ天国だけど

633名無しさん:2017/04/26(水) 21:04:45
イージーエイトは攻撃力ならT-34に匹敵するから(震え声)

634名無しさん:2017/04/26(水) 21:08:45
シャーマンは面の皮は厚いくせに
弾薬庫隣の切り立った側面が怖すぎ

某戦車ゲーで昼飯の角度で側面抜かれて良く弾けてる()

635名無しさん:2017/04/26(水) 21:17:47
攻撃力だけならM4A3E8は97式中戦車殿とあまり変わらんのにw

636トゥ!ヘァ!:2017/04/26(水) 21:23:08
何故か…やはり知名度と信頼度の違いだろうか

637名無しさん:2017/04/26(水) 21:26:58
そういや、戦後世界でも酒保からアルコール全廃したんだろうか
してなければ合同演習時にいい取引出来そうだがw

638名無しさん:2017/04/26(水) 22:14:13
日本国防海軍での艦上での非番時の飲酒は米海軍連絡将校&将校付き下士官の特権w

639名無しさん:2017/04/26(水) 22:30:17
朝鮮戦争で半島にいるパットンやウォーカーが熱燗に嵌まるとか?まああの人達はバーボンでいいか
逆に日本はラッキーストライクといった洋モクやバドワイザーといったビールが手にはいるか
日米兵士達の物々交換とかみられたかもな、朝鮮戦争

640名無しさん:2017/04/26(水) 23:05:58
>>632
M4A4供与されていたりしてね。
#30気筒ガソリンエンジン搭載で整備性は悪かったらしい。

641名無しさん:2017/04/26(水) 23:08:10
日本がF8Fを運用する仮想戦記ならちょっと前に出版されてましたね

642名無しさん:2017/04/26(水) 23:33:03
シャーマンならバイファムみたいにアクセルブレーキペダルに下駄を履かせたりシートに座布団をひかないと当時の日本人の体格では巨人族用と間違える大きさ

エンジントランスミッションがパーシングもほとんど同じでアンダーパワーによる故障で優位な立った後期はシャーマンの方が好まれたらしいが、重戦車の宴の戦後世界ではどうなるか?

643yukikaze:2017/04/27(木) 00:18:16
>>632
拙作世界だとE8が供与されますがその評価は二分されていますね。

戦後からの戦車兵は『防御は固いし、車内空間も広いから疲労もマシだし、
被弾時の被害にも気を使っている良戦車』という評価なのですが、戦前からの
戦車兵だと・・・

戦車兵『バカヤロウ!! 誰がブリキの棺桶持ってこいと言った!! 九七式中戦車殿を今すぐもってこい!!』
国防省『いや・・・総合戦力で見たらチハよりこいつの方が上・・・』
戦車兵『貴様!! 九七式中戦車『殿』と呼ばんか!! こんなデカブツただの的だ』

と、かなり不評でした。(M24やM41の方がまだ評価されるレベル)

ここら辺が61式や74式でのゴタゴタに繋がっていくわけなんですが・・・

644名無しさん:2017/04/27(木) 00:22:21
まあ日本帝国軍のドクトリンに求められた結果生まれた存在だからねえ

645New:2017/04/27(木) 00:26:11
実際戦時中に渡り合ってたから余計に的扱いにされるわな・・・

646SARUスマホ:2017/04/27(木) 00:37:47
憂鬱本編でも言われる事だろうけど、M4中戦車の四角四面のショートケーキみたいな車体は程々の性能を船舶輸送による戦地への大量投入で強引に補完する為だからねえ
酢キャベツ野郎の猛獣戦車も数で押し切るアメリカンマッチョイズム
尚、キルレシオ

647名無しさん:2017/04/27(木) 01:44:45
ドイツが2千だか四千のパンターを作るなら数万以上のシャーマンで押し潰せば良いとばかりに作り捲ったからな
なお、戦死していく人材の問題

648名無しさん:2017/04/27(木) 02:39:30
パンターがヒトラーの命令による重量増大で稼働率、信頼性に致命的問題を抱えてドイツ人以外には運用出来ないと言われたのに対して
シャーマンは船舶輸送という戦略機動性と信頼性の為に30トン台に抑えると言う決断
虎や豹に象などは戦場の神様の砲兵隊か無線一発航空隊の出番ですという割り切り
それでも安定装置で停車後直ぐに射撃可能という先進性もある

戦後日本なら61式や74式が揃うまでは現役だろうからイスラエル並みに主砲換装に赤外線灯光器取り付けをやっていそう
L7は無理でもジャクソン同様の90ミリ辺りを搭載とか?

649New:2017/04/27(木) 08:12:30
日本の場合はまずM4運用できるインフラ整備からやな・・・・

650名無しさん:2017/04/27(木) 08:21:02
戦車の中じゃ軽い方のM4すら運用できないのか日本のインフラ

651名無しさん:2017/04/27(木) 08:32:51
M24やM41・・・ググったら前者はガルパンにも出ていた名軽戦車と、後者は自走砲か
何でそっちは評価したんだろ?

652名無しさん:2017/04/27(木) 09:19:05
M41は軽戦車だよ。M24の後継として出てきたやつ。

653名無しさん:2017/04/27(木) 09:23:51
>>651
M41は軽戦車のことだと思います。
正式名称はM41ウォーカー・ブルドッグ軽戦車。
M24軽戦車の後継として開発された軽戦車で自衛隊にも供与されていたこともあります。

654ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/27(木) 09:47:18
初めてT型ハンドルを導入した操作性の高いM41軽戦車。

655名無しさん:2017/04/27(木) 10:13:59
>>650
史実九七式中戦車開発時点で性能優先とインフラ適合優先の二つの設計を行っているけど、
後者の車重は10tだからね。
最終的に前者が採用されて15tで完成するけど、これも設計時は13.5tだから。

70年代まで都市部の国道に普通に未舗装道路があった国ですから日本は。

656名無しさん:2017/04/27(木) 10:39:59
M4で無理というなら、五式中戦車も無理になるぞ

657ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/27(木) 11:08:11
まぁ、真っ先にインフラ大改造ですな。
新幹線も史実よりルートを変更して、
博多最短4時間を目指して、飛行機に勝ってほしいところ。

658名無しさん:2017/04/27(木) 11:12:19
つか戦車の輸送は主に船と鉄道では?

659名無しさん:2017/04/27(木) 11:55:19
>>658
万が一の時に道路輸送を選択できないと死ゾ
鉄道は破壊工作もそうだが最悪国鉄ストゾ

660名無しさん:2017/04/27(木) 12:06:35
港や鉄道まで持って行く時点でインフラが負ける。
ベトナム戦争の頃だが相模原補給廠から戦車を運ぶトレーラーが国道246号の長津田あたりで脱輪する事故があってね。
当時の長津田周辺は未舗装対面通行、重量に負けて路肩が崩れたらしい。

それに駅なり港なりに持って行っても鉄道は狭軌だからトンネルが狭くて通れないし、九七式の10t制限というのは港の荷役能力も含めてという話だから(RORO船なんて無い時代)。
今では信じ難いぐらいインフラが弱いのよ。(鉄道は変わらないけど)
#うちの親父が1970年代頭にギリシャに居たんだが、今も昔も西欧最貧国争いしているあの国の山道の方が日本の幹線道路より良いとぼやく程度には弱い。

661名無しさん:2017/04/27(木) 12:07:46
船は船で問題ありなんですよね。
クレーンの対応重量に制限があったし。

662ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/27(木) 12:29:20
>>658
長距離かつ大規模な輸送ならば、鉄道と船だけど、
中距離や短距離かつ中規模以下の輸送ならば、道路のほうが効率が良い。
1輌だけ運ぶのに、わざわざダイヤグラムを組み直して、
機関車と貨車を用意して運ぶなんて、バカらしい労力になります。

さらに、鉄道路線はどこにでもあるわけでないので、
鉄道が無い場所での輸送ならば、道路は必要。

663名無しさん:2017/04/27(木) 12:34:28
憂鬱本編で辻があれほど国力増大とインフラ整備をしろと言いまくった理由がよくわかるな

664ひゅうが:2017/04/27(木) 12:50:59
だって五式はあれくらいないとM26に勝てないんだもの…
そのために利根川利用した河川機動とか本気で計画されていた、という設定であります。

これなしじゃ、下手したら百馬力くらいの小型レシプロエンジンとベニヤ板でできた機体にその辺の中学生乗せて特攻させなきゃならんかったのよ…
ガチで。
史実本土決戦では、そうした「戦車相手の特攻」が予定されていました。
あとは棒の先に成形炸薬くくりつけた撃雷持った女学生に突っ込ませる。

665ひゅうが:2017/04/27(木) 13:05:47
おっと、これっていうのは連合軍にある程度対抗できる戦車、という意味でございます。
こっちでは特攻戦術は効果のわりに人的消耗大きすぎとして退けられましたけど本土決戦状況となればなし崩し的に続発すると見込まれていましたので。
そしてそれを見越してかゲリラ的攻撃を名目に機材の用意も進行中という状況。

666名無しさん:2017/04/27(木) 14:19:30
どんな機材を作ったんだろ?
剣?

667名無しさん:2017/04/27(木) 14:35:08
多分日本国際航空工業製タ号のことかと。

668名無しさん:2017/04/27(木) 17:51:48
神龍とか?

669名無しさん:2017/04/27(木) 19:02:17
5式か、そういやアメリカ制エンジンを搭載していたやつあったけどパーシングのかな?
そしてサスペンションとか殆どアメリカせいでなって、砲と装甲以外ほぼ米帝製という感じになっていたり
無論機銃もM2とか

670モントゴメリー:2017/04/27(木) 19:53:00
>>622
>マリアナまでには更新できなかったが、レイテでは過半、沖縄では完全に艦戦でゼロ戦を置き換える。
あれ、マリアナ沖海戦で紫電改デビューしてませんでしたっけ?
ひゅうが氏の方だったかな。

671名無しさん:2017/04/27(木) 20:05:54
>>670
うん、それはひゅうがさんの方。

672名無しさん:2017/04/27(木) 22:11:35
パーシングか、この世界だとバルジの大敗+マックの手腕で史実より多数投入されてそう
そして影響されたイギリスがコメットもそこそこ追加してそう、センチュリオンは無理そうだが

思えばマックがヨーロッパに派遣されるって聞いたときの米軍将校って「げ!」だっただろうな

673yukikaze:2017/04/27(木) 23:04:44
>>670
拙世界では正確に言うと・・・

マリアナでの空母機動艦隊→ごく一部(大鳳)だけ紫電改、他は54型と32型の混成。
基地航空艦隊→一部精鋭部隊だけ紫電改、基本的には雷電と32型の混成。

まあ実戦配備が1944年代で、機種転換等を考えれば、マリアナではごく一部以外は
間に合わない状況ですからねえ。(54型よりハードル確実に高いですし。なので
マリアナでは、基地航空艦隊に配備された機体の方が多い)
レイテ以降は、母艦の大きさ等も考えて、主力空母及び飛鷹型では紫電改、
千歳型や龍鳳、瑞鳳は、少しでも生存率上げる為に54型になっていますが。

>>672
有能なのは間違いないのですが、ムラッ気とそれ以上に唯我独尊が酷すぎて
扱いづらい御仁ですから。マックは。

674名無しさん:2017/04/27(木) 23:10:22
チャーチルがどう評価か見てみたいなマック

675New:2017/04/27(木) 23:11:48
これでも史実より充実してるという現実・・・・

676名無しさん:2017/04/27(木) 23:39:36
史実のマリアナは福留の大戦犯っぷりがな…

677名無しさん:2017/04/28(金) 00:09:05
マックさんは一瞬しか日本に着任してないんですっけ
そうするとトリビアとかでGHQ初代総司令官は
パットンではなくマッカーサー
ヘェヘェヘェヘェ とか某無駄知識番組ででたり?
マッカーサーの日本での知名度ってホントに
どのくらいなのでしょうか。
パットン親父がかなり強烈な人気を誇ったので
それに比べたらという…

678モントゴメリー:2017/04/28(金) 00:16:07
>>677
「フィリピンから二度叩き出された男」として有名かもしれませんよw

679ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/28(金) 00:22:09
フィリピンでアイシャルリターンしているから、
歴史の教科書や教育漫画で、ロンメルみたいに、コアな人物として出る程度では?

680名無しさん:2017/04/28(金) 00:27:05
無能ではないがいろんな意味でアジアには向かなかった人物と評されそう

681ひゅうが:2017/04/28(金) 05:55:04
拙著においては、初代GHQ司令官として知られながらもそれだけですね。
よく知っている人からは「だいたい頼朝」扱いされてます。
だって、フィリピンから脱出に成功したあとは、レイテの艦砲射撃からクールに去り、そして捲土重来を他力本願で成し遂げた人ですし…
その分印象薄い上、欧米では例のマッカーサー写真がインパクト強いのに、日本だとそれがパットン親父と昭和天皇の写真にとってかわられている始末。
それは彼にとって幸いだったのかどうか…
ともかく、わりかし愛着もあったようですがドイツで腕をふるえたことの方が彼の印象には強かったようですね。

682ひゅうが:2017/04/28(金) 06:00:15
追記――この世界のライトな軍オタは、バルジ大作戦後にマックが欧州にいるのにまず首を傾げ、ベルリン攻防戦にマックが参加していることに再び首をかしげる(確信)

683名無しさん:2017/04/28(金) 08:45:24
欧州総督……とか何とか呼ばれて喜んでるのかなジェネラル・マックは。
ともあれ欧州でアカと対峙する体制を整えてくれたんならまあ、良いや。

しかし、マックならベルリン攻防戦で死闘激闘を繰り広げたジューコフ元帥以下のソ連赤軍を尻目に
颯爽とベルリンに乗り込んで、色々とアカの神経を逆撫でする様な事をやってくれそうですがw

684ひゅうが:2017/04/28(金) 08:47:25

戦後夢幻会ネタSS――IF?「Need not to Know」



「私が、忘れかけていた記憶にある通り、すなわちミュンヘンのあの住所に足を運んだのは、ヘスが英国へいったと聞いたその日からあまり日をおかずに、であった。
おそらく読者たる君には周知の事実だろうが、私は西部戦線で毒ガス攻撃を受けて失明寸前にまで陥ったことがあった。
そのために前線を離れてしばらくは療養生活に入ったのであるが…
今も速記者を殴りそうになってしまった。
まことに彼には苦労をかけている。
前の前の著書では監獄での口述筆記であったためにしばしば支離滅裂な言葉の羅列となってしまったが、これをあえて面に出した。
今度もその方式にならおうと思う。
どうにも私はウィーンっ子の癖が抜けないようで、オペレッタ風の動きをしてしまうのだ。
重ねて君には謝っておこう。
すまない。
さて、そうして…ええい精神病棟へ送り込まれたのは正直なところ極めて苦痛に満ちた思い出だ。
何より苦痛なのは、断片的なイメージが湧いては消え、そしてめちゃくちゃに差し替えられて蘇るのだが詳細を思い出すことができないことだ。
恐ろしいことに、その感覚は完ぺきに練習した演説を聴衆の前で披露しているときのあの感覚と極めて近い――

ユング的な集合無意識論などというのであれば私は幸運だ。
だが、私が感じている本質的な不安は、自らの人生を、そして背負うこととなったライヒの命運を自らだけの意思によって決定できていないのではないかという不安である。
もちろん家族や友人によって影響を受けること自体は歓迎すべきことだ。
私には友人と呼べる人間は(悲しいことに)少なく、彼ら数少ない人々との交歓は私の大切な思い出として温かみをもって目の前に描き出すことができる。
だが、明らかにそれ以外の、何か得体のしれないものによって私の人生は大きく変わってしまった、としか考え難いことが存在するのもまた事実なのである。

論理的でも脈絡立ってもいないが、ともかくその日私がその場所を訪れたのは、こうした漠然とした不安と奇妙なまでに鮮明な記憶の二つの車輪によってである。
運命と、少し抒情的な表現をしてもいいかもしれない。

そこは地下室で、そこにいたのはアジア人だった。
ハウスホーファーは…ああ私と共に来たのはカール・ハウスホーファーだった。
おお予言を受ける者は心しなければならない。
未だ起こり得ていないことについて占うことは網で魚をたぐりよせるがごとく望まぬものを招いてしまうこともあり、また自らの乗る船の進む道すらゆがめてしまうのだ…

要約しよう。
私がそこで得たのは、二つの物語。
勝利と敗北、端的にはその結末だった。
おそらくは彼らは、この世を支配する力もその勢力も持っていないだろう。
アナトリアの暗殺教団を作り出した技がどこを源とするのかはわからない。
あるいはチベットやパミールのような天空の大地で…ここまで考えを進めたがいまもって謎は深いのだ。
わが親衛隊にあの地方出身者を集めたがいまだにその理由については手がかりすらつかめていない。
オカルトといわれるものにすら手を出し南極をもあさったが結果はまったく手がかりなし。
告白しよう。
私はあそこに何度かいっている。
その最後に告げられた言葉に私の心は狂乱したのだ。

685ひゅうが:2017/04/28(金) 08:47:58

話を、話を戻そう。
奴らは、その報酬を私に示すといった。
奴らにとってはその予知こそが世界をある方向へと導くのだからと私のような犠牲者に報酬を提示する。
勝利と破滅を前にした私は、決意した。
おそらく私と同じようなゲームの駒を作り出すかわりに、わが祖国の災厄のときに備えることを。
実に残酷なことだと思う。
私の努力次第では、最悪の未来は避けられるかもしれないからだ。
そうなれば、彼らは丸ごと滅ぼされる。
私が行うのは、奴らと同じほんの少しの確率の操作。
であるからこそ、私はあえてこの告白をこの場所――ブランデンブルグ門の礎石の下に封じる。
最悪を避けることができたときには私自らがこれを回収するが、それがかなわないときは、読者である君と未来にこの告白をゆだねよう。
そして、このリストに名が記載されてしまったあわれな人々について、忘れないでほしい。
公表してくれてもかまわない。

君のドイツは、平和だろうか?
統一されているだろうか?
少なくとも、統一はされているだろうと思う。なぜなら私が彼らに与えたのは、『いざというときにだけ祖国再統一を優先する』という一回きりの強い強制力なのだから。

【以下消去済】」



――本文書は、その重大性に鑑みて無期限閲覧禁止とする。
なお、文中に示唆される組織については、コード『オリガ』と対立関係にあると推測される。【要調査】


――本文書は、1990年2月1日 まだ法的にはドイツ民主共和国首都であったベルリンブランデンブルグ門の【削除済み】にて鋼材製の箱(別紙参照)の中から発見された。
文章はタイプライターによるものであり、最後尾に署名があった。その重大性を確認した【抹消済み】により回収され、【削除済み】討議の結果これの封印保存が決定された。


――本文書の真偽については当該タイプライターの型式とともに不明であるが、筆跡鑑定の結果、サインは【削除済み】のものである可能性が極めて高い。
また、紙およびインクの同位体検査によっても、本文書が19【削除済み】年以前に作成されたことは疑いがない。


(走り書き)まったくふざけている。誰が信じられる?だがもし、あのときの結果がこのようにして操作されていたのだとしたら…

686ひゅうが:2017/04/28(金) 08:49:06
【あとがき】――これが本物なのか、それとも誰か時間犯罪者が作ったパロディなのか、それとも謀略によるものなのか。
それは誰にもわかりません(ホラーテイスト)

687名無しさん:2017/04/28(金) 08:56:26
パットン親父は昭和帝と会って、写真に写る
時の服装をちゃんとした礼装に改めたんでした
っけ。
マックさんはベルリンのソ連将帥相手に神経
逆撫でをかましてくれそうな光景が容易に
想像できるw

688ひゅうが:2017/04/28(金) 08:59:20
ああ、>>684の冒頭にこれを付け加えて置いてください。


――「彼ら秋の葉のごとく群がり落ち、狂乱した混沌は吼えたけり」

     ジョン・ミルトン『失楽園』

689名無しさん:2017/04/28(金) 09:14:16
ひゅうが様乙です。
これが謀略だったら……まあ、西ドイツの某組織に対する嫌がらせは国内外問わず色んなところが散々やってるだろうしなあ。
しかしまあ、色々抹消済み、削除済みとあるけれど、とても隠し切れないぞ憲法擁護庁w

690ひゅうが:2017/04/28(金) 09:23:13
実は某庁じゃなくて某秘密組織とか某中央情報局が回収した可能性も微粒子レベルでw
そこらへんも含めてお楽しみくださいw

691名無しさん:2017/04/28(金) 09:24:54
>>686
なんというSCiP…

692ひゅうが:2017/04/28(金) 09:33:42
はたして、どこかの伍長勤務上等兵を世界最悪レベルのカリスマ持ちに変貌させてしまえるような誘導法が存在していたのか?
運よくベルリンの壁崩壊時のどこぞの上層部に食い込んで決定権を行使できるレベルにまで出世できる人間に誘導をかけられたのか?
そもそもどうやって?
正体は?アジアのどこの勢力か?
そして、「もしいるとしたら、今はどこに誰を送り込んでいる?」

ほら。政府関係者からするととんでもないホラーw

693蓬莱人形:2017/04/28(金) 10:53:58
そういえば日本にも送り込まれてましたな。
何者かが何らかの意思をもって送り込んだのか、それとも当人含め誰の意思も介在することなく勝手に流れてきたのか、
それすらもその世界の中では誰も知らない存在が。

694New:2017/04/28(金) 12:37:52
乙。ホラーすぎて公表できねえw

695名無しさん:2017/04/28(金) 13:04:06
ひゅうが氏 乙

これ、本物だったらホラーすぎるw

>>691
もう普通にナンバー振られるレベルだw
で、この謎のアジア人()に関する情報収集が最優先で進行中だろう

…しかも、財団関係者にも接触があったかも?、的なテイストでw

696弥次郎:2017/04/28(金) 14:16:59
乙です

これは「Need not to Know(知ってはならない)」ですね
歴史は運命論に基づいて辿るのか、はたまた「そうあれかし」と操作する機械仕掛けの神が存在しているのか…

>>ユング
ヒトラーが成り上がったのは、ヒトラー自身の意思と能力故か、それとも人類の意思が「それ」を望んだためなのか…
集合無意識論は割と好きですね

697トゥ!ヘァ!スマホ:2017/04/28(金) 17:48:12
乙です
総統はこれを書き下ろしている時には何を思っていたのか。

698名無しさん:2017/04/28(金) 18:14:54
ん?マックがベルリン戦に加わるって大丈夫なんか?

699名無しさん:2017/04/28(金) 18:38:39
>>698
ドイツ第三帝国、というか総統としては米軍がドイツ避難民、ドイツ軍捕虜をちゃんと引き受け、絶対にソ連軍に引き渡さない事を確約するまでは死力を尽くして戦わなければならないんだけど、
逆に言えばそれさえ確約されたのであれば、米軍が進撃、占領しやすくする為に可能な限りの努力を払ったんじゃないかな?

700名無しさん:2017/04/28(金) 18:42:04
後、何ともドイツに幸いな事に親ソなルーズベルトは1944年でくたばってるし。

701名無しさん:2017/04/28(金) 18:48:01
そうか……!
総統命令53号とは……アーネンエルベとは……!

702名無しさん:2017/04/28(金) 19:04:13
>>701
You know too much... you must be neutralized
(お前は知りすぎた)

703名無しさん:2017/04/28(金) 19:21:55
>>701はもういない、XPDだ。

704名無しさん:2017/04/28(金) 20:13:52
第四帝国が夢幻会よろしくな組織になりそうだ。

705トゥ!ヘァ!:2017/04/28(金) 20:57:55
次の>>701は上手くやってくれるでしょう

706名無しさん:2017/04/28(金) 22:50:42
バルジの大敗で歴史の舞台から消えた米軍将官はミドルトンとホッジスはほぼ確定だったよな
作戦成功したならクラークとマコーリフも危ないだろうな

そういや汚点が残ったブラッドレーの代わりにラドフォードが初代参謀本部議長を務めることになりそう

707yukikaze:2017/04/28(金) 23:04:40
>>677

拙作世界だと、

一般人は「誰それ?」
軍事をちょっと齧った面々「ああ。フィリピンで二度負けた将軍だろ」
ミリオタ「当代有数の名将。フィリピンで日本が勝った? あれはもうマックの能力云々じゃない」

という感じですね。
一般のイメージでは『パットンこそアメリカ最高の名将』扱いなのですが、むしろ
日本以外では『パットン? 極東でちょっと活躍しただけだろ。マックに比べればとてもとても』
という感じで、マックの知名度の方が良くも悪くも図抜けています。

なお、パットンが再評価されたのは、カンボジア紛争で、パットンの愛弟子のメークス中将が
大勝利した事からですかねえ。
この時の再評価で『フランス上陸後の連合軍の快進撃は確かにパットンの手腕だ』と
なります。(逆に『何気に足引っ張ってね。いや優秀だけどさ』と、評価が下がったのがモンティ)

まあ2015年現在では、何気に車両等の名前になっていないんですけどね・・・
M48は『パーシングⅡ』(主に予算名目で)だし、M60は『ジェネラル・マッカーサー』だしなあ。

708 テツ:2017/04/28(金) 23:22:12
マックの評価はヨーロッパでは現地での実績と戦後の軍政もあって高いんですね

709名無しさん:2017/04/28(金) 23:31:35
M2/3がブラッドレーからラドフォード?

史実ハルゼーも空母名になっていないしね、しかも次世代戦車は何時できるか不明とM60並みの長寿になりそうだし
でも個人的にはマックは前線指揮官としての戦車兵のイメージが薄いから戦車名には違和感
むしろ史実パーシングⅡの中距離ミサイルの名前になって西ドイツの反対運動を抑制したとか

710名無しさん:2017/04/29(土) 06:16:15
>>707
M1パットン説

711ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/29(土) 07:54:30
>>710
M46パットン&M47パットン2&M48パットン3「「「・・・・・・・・・・・」」」

712名無しさん:2017/04/29(土) 09:41:55
>>711
>>707
yukikazeさんの世界のことを言っている場合はパットンが戦車の名前になっていないのです。

713ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/29(土) 09:57:46
これは失礼しました。

714yukikaze:2017/04/29(土) 12:53:46
>>709
ラドフォードは海軍軍人ですのでそれはないかと。
まあ史実と変更がないか、変更があった場合は、マッカーサーが気に入っていた
アイケルバーガーが、ブラッドレーのポストについていたでしょうから(ブラッドレーは
予備役か軍団長に降格)アイケルバーガーかなと。

>>710
普通にエイブラムスじゃないですかねえ。

715ひゅうが:2017/04/29(土) 12:58:21
ちなみに、今回投下したネタは本編にあまり関係ありませんw
歴史の闇にあらわれた怪文書の類ですね。中に複数ネタを仕込みましたけれど。

716ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/29(土) 13:11:43
パットンって、戦車隊を率いていた印象だから、戦車隊指揮官という枠組みで名前の候補になるのでは?

717名無しさん:2017/04/29(土) 13:33:15
逆に考えるんだ、最強の戦車用にキープしているんだとw

718名無しさん:2017/04/29(土) 13:35:08
向こうの米軍かなり財的余裕あるみたいだけど
エイブラムズの後継の話は持ち上がってるんだろうか?
史実通り、滅茶苦茶数を作ったから迂闊に更新できないジレンマには陥ってそう

719名無しさん:2017/04/29(土) 13:39:50
M2/M3も史実以上に大量に作ったようですからね

720名無しさん:2017/04/29(土) 14:49:00
>>718
日本国防陸軍「よくわかります、その気持ち・・・(ご褒美供与された更新間近のM113群を見ながら)」

721名無しさん:2017/04/29(土) 15:29:44
米陸軍「ブラッドレイ買わんか、安くしとくで(半分善意)」

722名無しさん:2017/04/29(土) 15:39:31
史実世界からだと贅沢言ってんじゃねーよである

723名無しさん:2017/04/29(土) 16:15:06
さて戦後米陸軍は信頼性のあるALSを作れるのだろうか…

724名無しさん:2017/04/29(土) 16:24:35
マッコイ爺さん「呼んだかの」

725名無しさん:2017/04/29(土) 16:50:30
やっぱりブラッドレーは降格かぁ、まあアイケルバーガーは有能だから大丈夫か
ウォーカーは史実とおりに半島でアボーンだっけ?

思えばバルジの大失態があるのによく大統領になれたなアイク

726yukikaze:2017/04/29(土) 17:50:25
>>716
実際の印象でしょうねえ。
確かにパットンは生粋の戦車指揮官ですが、拙作世界だとパットンが欧州で
活躍できたのは、シチリアと殴打事件で更迭された後は、軍司令官として
フランスでの進撃なのに対し、マックは一次大戦でも活躍し、二次大戦では
バルジの大敗でのヤバい状況で華麗に登場し、半年程度でドイツを屈服
させましたので、印象の度合いが全然違いますし。

まあ「パットンの名前が戦車の名前にならんのはおかしい」というのであれば
『拙作世界ではそうなんだ』で納得いただいてもらうしかないかと。

>>718
アメリカ陸軍最大の敵となっています<冷戦時代に大量に購入した兵器更新。
おかげで兵器メーカーは『これをとれば安泰だ』と、史実以上の泥仕合すること確定ですし。

>>720
日立製作所がアップを始めておりますw

>>725
まあどうするかは未定ですね<ブラッドレー
アイクの場合は、マーシャルが心労により退任したことを受けて、陸軍参謀総長
への転任(拙作世界支援SSでの『アメリカ陸軍総司令長官』は修正せんとなあ)
をし、陸軍の立て直しに奔走したことで、欧州戦線での兵達からの人気もあり
ついでにいえば『マッカーサーを大統領にするのはなあ』というワシントンの面々の
暗躍もあって、マッカーサーは、WWⅡ終結以降も『余人を以て代えがたし』として、
ドイツGHQ総司令官やNATO軍初代総司令官を命じられ(当人は文句言っていたものの
名誉欲が強いマックでしたので、称賛浴びることになるこの職はまんざらでもありませんでした)
大統領選挙に出れなかったというのもあります。

バルジの戦いについては、アイクは「いやむしろよく決断しているよね」という具合に
作戦開始時点以降の判断は誤っていなかったでした。
どちらかというと『マーケットガーデン作戦なんかなければ』と、英国側の我儘に
つき合わされたお蔭で、ヒトラーにつけいれられたと、アメリカ側が思っていましたし。

727名無しさん:2017/04/29(土) 18:08:40
なんかラドフォードが一番勝ち組にみえてきたな

728 テツ:2017/04/29(土) 18:37:26
パットン親父&マック「あいつ(パットン・マック)は嫌いだが、とりあえずモンティは殴る」

729 テツ:2017/04/29(土) 18:49:14
まあ史実であった護衛艦「しらね」「くらま」の命名がなくなった延長だと思えば、パットンが未使用なのも理解はできますし

730名無しさん:2017/04/29(土) 18:55:17
マッカーサーは何で大統領にしちゃいかんのかな?
実力はあるんでしょあいつ

731名無しさん:2017/04/29(土) 19:02:29
軍人版トランプみたいなやつを好き好んで大統領につけたいと思う人はいないやろ

732名無しさん:2017/04/29(土) 19:18:59
海軍でいえばキングを大統領にするようなもんだし

733名無しさん:2017/04/29(土) 19:20:44
つまり有能でも人望は微妙なのか

734ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/29(土) 19:24:06
誰でもなれるんならば苦労はないよ。
実力云々の話じゃないし。

735名無しさん:2017/04/29(土) 19:27:23
アイゼンハワー「せやな」←マックの部下としてひたすら苦労した人

736名無しさん:2017/04/29(土) 19:29:58
基本的に我様体質で人の好き嫌いが激しく、そこら辺の公私の分別がどっちかというとできない方だからねぇ

737 テツ:2017/04/29(土) 19:42:57
アイクは人当たりが良かったといわれてますからね

738yukikaze:2017/04/29(土) 19:47:12
>>730
凄い優秀なんですよ。それこそ伊達に最年少で参謀総長になっている
のはまぐれではないといえるレベルで。

ただマックの場合、それを覆い隠すレベルの欠点もありまして・・・

・ ムラッ気がある

意外ときついのがこれ。
優秀な時は、蛙飛び作戦やら仁川逆上陸のように鬼手を連発して敵の防衛網を
壊滅させるんですが、酷い時は情報を読み取れずに相手に大規模な奇襲を食らったり
しています。

・ 好き嫌いの激しさ

上記の問題を解決するのが「優秀なスタッフで補佐する」なんですが、マックはとにかく
好き嫌いが酷くて、「気心の知れたスタッフで固める」までは問題ありませんが、この
好き嫌いの激しさで「能力ではなく忠誠心」で固まってしまう傾向が強いです。
ホイットニーとか「何でこのレベルで民政トップできるん?」という位、失態を重ねまくって
いましたが(まあ批判しているのがホイットニー大嫌いなウィロビーですんで幾分割り引きはしますが)
生き残っていますしねえ。
ついでにいえば、マッカーサー自身が自分の能力に自負心抱いていますんで、「部下は私の命令を
忠実に聞けばよい」と思っている部分ありますし。

結果的に「調子がいい時はスピード感のある超有能な大統領なんだが、そうでない時は
上層部がまともに判断できず、事態の悪化を招くだけ」な大統領になるんですわ。
そりゃ調整能力優れたアイクを選びますわ。

739名無しさん:2017/04/29(土) 19:51:00
半々の確立でアメリカを大発展させるか、大没落させるかのギャンブラーな奴を大統領に据えられるか、という問題か

740名無しさん:2017/04/29(土) 19:52:46
まあ順調な戦後立ち上がりをしてるのを博打打つのはちょっと…が上層部の見解になるわな

741 テツ:2017/04/29(土) 19:58:35
共和党の大統領候補の予備選挙で指名獲得せんとアカンのが米帝の大統領ですからね
民主党のウォレスは3選は出ないと思うけれど

742名無しさん:2017/04/29(土) 21:26:16
>>738
マックって良くも悪くも優秀ですからね
ウエストポイント時代の成績とか失恋で一念発起して教本に採用される工兵のマニュアル書くとか凄いですし

743名無しさん:2017/04/29(土) 22:28:50
後筋金入りのマザコンだったとか

744 テツ:2017/04/29(土) 22:47:09
男は多少なりともマザコンの気があるし(震え声

745yukikaze:2017/04/30(日) 02:04:27
>>741
何気にウォレスの就任云々で自分大失敗しています。

アメリカ合衆国憲法修正第20条の規定によれば、4選確実にした
ルーズベルトが、直後に倒れた場合、次の大統領は『次期大統領として
当選した者が死亡している場合には、次期副大統領として当選した者が
大統領となる。』となっているのですが、これ戦前に規定されていた事を
まったく理解していませんでした。

なので、順当に行けばトルーマンがそのまま大統領ということになります。
なおトルーマンが『自発的に副大統領職を辞退』した場合は、議会が
『次の大統領を決定するまでの間の大統領代行を決める法律を作る』ことに
なりますが、戦時中に議会がそんなメンドクサイことするかという問題が・・・

それ考えると、史実と違って『4期目もウォレスが副大統領として指名された』
とした方がよさそうです。ここら辺の記述は改変必至やろうなあ。申し訳ない。

746ひゅうが:2017/04/30(日) 02:26:40
うちもすみません…
人気があるウォレスを切れなかったとしておくべきでした
トルーマンは下院院内総務から抜擢という形で済ませればウォレスに不満は抱かないでしょうし

747ham ◆sneo5SWWRw:2017/04/30(日) 12:07:35
過ぎたことは仕方ない・・・
1944年死亡だから、選挙中に死去という可能性・・・は無理があるか。

748 テツ:2017/04/30(日) 13:22:31
史実と違って戦争の進捗が悪くて軍の損害も多いので、副大統領を交代させるのを躊躇った。でいいんじゃないですかね

749名無しさん:2017/04/30(日) 13:30:11
カイロとかカサブランカとかで休戦や停戦はありえないと宣言しているのでウォレスになっても戦争は続くよ。
議会で予算が否決されて戦争継続が難しくても、交渉を放棄しているので難しい。
議会に赤の情報とWW2自体が共産党が仕掛けたものである情報が日本からアメリカに伝わったからこそ停戦とか成立出来たってこと。

750yukikaze:2017/04/30(日) 13:40:23
取りあえず修正版を投下します。

戦後夢幻会ネタSS――前史「彼らは来た」 9 饗宴の果てに

(修正前)
戦争期間中に政治的空白が起きるという最悪の状況にアメリカ政界は混乱し、そしてそれは戦争指導の
混乱に繋がることになる。連合国にとって最悪の危機であり、そしてスターリンが野心を増長させた
要因でもあると言われている。
結果、1週間の政治的空白の後、現副大統領であるウォーレスが大統領となり、次期副大統領のトルーマン
が副大統領になることが決定された。

(修正後)
この事態に連合国側は恐慌状態になる。
戦争期間中に政治的空白が起きるという最悪の状況など誰も望んでいないからだ。
唯一ほくそえんでいたのがスターリンであり、彼はこの混乱を利用して、祖国に
更なる利益を得ようと画策するのだが、それはまた別の話である。
結果的に、ルーズベルトが倒れてから3日後、大統領専属の医師及び大統領夫人の
『大統領が意識を回復する可能性はなく、回復したとしても障害が残って執務することは不可能』
という宣言を以て、副大統領であるウォーレスが、新大統領に昇格することになる。
民主党の保守派からは嫌われており、一時期は副大統領になれるかの危機にも陥っていたウォーレス
であったが、長年、ルーズベルト政権を支え続けてきた彼の大統領昇格は、議員や有権者からも
概ね好意的に捉えられ、また、保守派も、反共であり且つ軍事費にメスを入れていた
トルーマンが副大統領に即座に指名されたことで、矛を収めている。

751名無しさん:2017/04/30(日) 14:15:54
乙です

久々に過去スレみたら最初は史実より若干マシな感じでいくし
大体金だけかかる空母なんていらねーよなって空気だったのに
いつの間にか機動部隊を保有する流れになって吹いた
まああんだけ米帝に損害与えたらそうなるか

752トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 14:26:07
修正乙です

そういえばトルーマンは大統領にならずに終えたのですね。

753yukikaze:2017/04/30(日) 16:33:28
>>751
当初は大鳳もフランスのクレマンソー級に近い奴で抑える予定でしたからねえ・・・
まあ、ベトナム戦争も何もなく、あの巨額の戦費が、経済発展に適切に使われたことに
よる西側全体の発展と、史実英仏と違い核や原潜がないことで、その分の予算が
空母機動艦隊に使えるのではという試算から、最終的には基準排水量で45,000tオーバー
の空母へとなりましたけど。

754名無しさん:2017/04/30(日) 16:58:05
ソビエトの核攻撃で報復戦力も必要だからなあ

755yukikaze:2017/04/30(日) 17:43:20
>>754
戦後夢幻会世界の日本は『核シェアリング』結ぶことによって、
日米ともにwin-winな状況に持って行けましたからねえ。

日本は『アメリカの承認付きとはいえ、報復兵器を確保できる』
米国は『日本をアメリカの核戦力に組み込むことで、日本が独自の核戦力持てないようにする』

アメリカの『核報復戦略』が機能する限りは、全く問題ないですからねえ。

756トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 17:52:56
核は完全自前で持とうとすると金が吹き飛ぶ兵器ですからなぁ

757モントゴメリー:2017/04/30(日) 18:09:06
>>756
少なくとも米帝クラスの国力がないと通常兵器が寂しい事になりますからな。

758トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 18:16:07
英国ェ……

759弥次郎:2017/04/30(日) 18:38:08
陸海空軍全てを生贄に核兵器と核を搭載する潜水艦を召喚!
なお、国家戦略がそれで固定されて変更できない模様

760トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 18:42:04
戦闘機は産廃。戦車は旧式の改修車両で近代化改修も予算不足でぽしゃる。頼みの綱の空母は完成した傍から予備送りか売却の話が。駆逐艦もエンジンのトラブルで全艦ドッグ入り。
幸いポンコツだったメイン小銃は高い金積んでようやくまともになった。

あらやだこの国危ないを通り越してアカンの状態に…

761名無しさん:2017/04/30(日) 18:45:24
リアル英国はバカなんじゃないのか?

762名無しさん:2017/04/30(日) 18:48:56
大人しくべいてー様に頭下げとけば良いのに……

763トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 18:53:41
地方の道路インフラ整備に回す予算すら不足している現状ですからね!!

冷戦の時はアメリカに負けず劣らずの種類の航空機や優秀な車両を開発していたのになあ…
盛者必衰とはこのことだろうか。

764名無しさん:2017/04/30(日) 18:57:34
某執事曰く「意地も張れぬ繁栄などこちらから願い下げだ」なんだから仕方ない
まぁ最近はそんなこと言ってる余裕すら無くなりつつあるが

765弥次郎:2017/04/30(日) 19:00:14
>>764
おっと、言おうとしたことを言われてしまいましたな…
プライドをこじらせなければいいんですけどねぇ…

766モントゴメリー:2017/04/30(日) 19:02:30
かつて七つの海を制したロイヤルネイビーも今では…
大甘に見積もって世界第4位?(米、日、中の次)

767トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 19:06:56
駆逐艦がドッグ入りしている現状ではフランス海軍の方が上かもしれませんね

768 テツ:2017/04/30(日) 19:10:08
海上自衛隊の28隻の駆逐艦(自称護衛艦)とヘリ空母(自称ヘリ搭載護衛艦)の稼働率の高さがどうやら異常らしい

769トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 19:26:56
自衛隊のトラックと米軍のトラックを比べた時は油漏れの差が凄かったと聞きましたね(まりんこゆみ並感)

770名無しさん:2017/04/30(日) 19:39:59
給食予算削ったせいでそらもう悲惨なことに

771名無しさん:2017/04/30(日) 19:49:21
>>768
日本人的には稼働率が低い方がおかしいと思ってしまうのは日本に毒されてるんだろうか…?
いやいざって時に動かなきゃ意味無いんだから稼働率を高くしておくのは普通でしょって
ただでさえ災害っていう仮想敵が多いのに…

772弥次郎:2017/04/30(日) 19:53:54
米帝様の場合、稼働率が悪ければおかわりを用意すればいいという発想がありますよね…

773名無しさん:2017/04/30(日) 20:27:14
「そいつの動きはプロだ、プロの乗るフランク(四式戦)とやるのはバカだ!」

戦後世界では雷電の時点でもうこんな事言われてるかもなあ。

774yukikaze:2017/04/30(日) 20:39:27
>>773
ゼロ戦32型の時点でモロに言われていますからねえ。
『ゼロのプロトタイプの弱点なんか忘れろ。とっくにその辺は改良済みだ』と。
第二次ソロモン海戦と南太平洋沖海戦でボロ負け喫すればそう言いたくもなりますが。

しかも1943年からは、基地航空艦隊の主力として雷電が登場。
B-24乗りを恐怖のどん底に陥れ、連合国からは『日本はドイツのFw190をライセンス
しやがった』と、頭抱える羽目になりますし。

775トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 20:41:48
それってアメリカ視点的にも一定の性能を持ったFw190を量産して送り出すだけの能力を日本は持っているということの証左ですよねw

>>772
B-29のエンジン駄目だったら、良い動きをするエンジンが当たるまで代えればいいという発想は度肝を抜きましたね…

776トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 20:54:14
証左じゃない。証明だ(汗

777名無しさん:2017/04/30(日) 20:54:35
でもFw190は高空能力が低いから高高度対応の改良型を持ってきやがったと更に恐怖感が倍率ドン

778トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 20:58:13
高空能力が低いで思い出しましたが、そういやドイツの空って低いと聞きますね。

779ひゅうが:2017/04/30(日) 21:03:41
わりと低いらしいですねぇ…
カタログ詐欺っぽいのとドイツ幻想っぽいのがあわさって実態がよくわからないことこの上ない。

780名無しさん:2017/04/30(日) 21:05:48
海面高度が高いのか?

781トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 21:06:32
大学でのドイツ語授業で講師の人に写真を見せてもらったのですが、背景と見比べると本当に雲の位置が低い感じに見えるのですよね。

782モントゴメリー:2017/04/30(日) 21:08:53
高校時代、歴史部の副部長(部長は私)と議論していると(彼はメッサー派、私はフォッケ派)
「Fwじゃ6000m以上の高空カヴァーできないだろ!?」と言われて「ド、ドーラならいけるぞ!」
と言い返すのが精いっぱいだったの思い出しました。

783yukikaze:2017/04/30(日) 21:09:53
>>777
本家Fw190よりも速度は遅い反面、比較的高アスペクトな翼を採用したことで
高高度性能上げていますからねえ<まあ機体の目的が目的ですんで。

『ジークやオスカーは高速度領域での戦闘は苦手だぜ』という認識で
戦った瞬間、『え? 普通に高速度領域で切り返してくるんですけど・・・』
と、呟きつつ、雷電によって爆散というケースもありまして。

割と真面目に、F6F繰り出すことで、ようやく雷電と互角に戦える機体が
アメリカ軍に配備された状態ですし。(後は、太平洋戦線では宝石より貴重なP-51)

784トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 21:13:57
酷い初見殺しだw

そういやP-51もその多くが欧州に持っていかれていたんでしたっけ?


>>780
詳しい理由は忘れましたが平地が多いからか欧州の空は比較的低く感じるとこが多いらしいです。

この写真…写真?のような感じで。
ttp://cdn1.wallpapersok.com/uploads/picture/782/138/138782/picture-138782.jpg?width=665

785モントゴメリー:2017/04/30(日) 21:14:22
>>783
…戦後世界のラバウル航空戦がさぞ愉快な事になってそうですね。
重爆隊の生存率、欧州方面とどっこいどっこいかも。

786名無しさん:2017/04/30(日) 21:19:02
史実だと、零戦100機程度で、1千機程の戦力があるから戦力よこせ!と要求されたが
この世界だと零戦・雷電の混成部隊400機で、1万機ほどの戦力がある!とみられるかな?

787時風:2017/04/30(日) 21:21:39
高空では雷電が待ち構え、かと言って下に逃げれば編隊飛行と連携、一撃離脱を加味した零戦32型と64型が…あ、44〜45年になれば紫電改も出るか……?
ラバウル航空隊が文字通り悪魔の巣窟となってそうですなぁ。西沢や笹井も生き残ってるとなれば、そりゃもう愉快なことになりそう…

788トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 21:22:30
やられる側からすればそんなに過大評価して戦力持ってこないでくれと思いますが、実際その数を揃えることができるからなぁ>>1000

789 テツ:2017/04/30(日) 21:23:13
もっと低くなると隼の縄張りという

790名無しさん:2017/04/30(日) 21:26:38
ラバウル航空隊は順次本土に撤退して
戦力を保持してるんだったけ?
南方にずっとおるんじゃなくて

791モントゴメリー:2017/04/30(日) 21:30:47
>>790
ソロモン諸島(ブインとかブーゲンビルとか)からは嫌がれせ部隊以外は撤退。
43年中はお互いに動けなかったので小康状態だったはず。

792 テツ:2017/04/30(日) 21:32:13
その小康状態の間に前線のベテランを後方に転属させて、予科練の教官にしてルーキーの練度上げに費やしてた

793名無しさん:2017/04/30(日) 21:40:20
坂井さんの挫折がこの頃か

794名無しさん:2017/04/30(日) 21:52:15
アメリカ「倍でかなわないなら!三倍四倍いくらでも用意するさ!」
戦後世界だと開戦まではガチでグッダグッダで陸・海・財界・政界で内乱一歩手前暴動の一歩先状態だったのが
一発良いパンチ(ミッドウェー)貰ったら急速に連携して全力で殴りかかってくる戦闘民族だからね、実際国力差が倍程度なら容易にひっくり返して勝利してたろうし
日本「国力の差が戦力の決定的な差でないことを教えてやる!」

795名無しさん:2017/04/30(日) 21:53:34
ひゅうがさん世界では倉崎重蔵氏の所に行く事になったな。

796yukikaze:2017/04/30(日) 21:56:36
>>790
拙作世界だと、ガタルカナル攻防戦以降の第二次MO作戦無期限延期から
南方戦線から順次撤退(陸軍も諸手を挙げて賛成した)
絶対国防圏への戦線縮小(史実の戦訓から、ニューギニアではホーランジアの防衛が
最優先されるなど。まあマッカーサーはビアクやサンサポールを飛び石作戦で取って
事実上無力化したけどさ)に伴い、外線にいた部隊を順次撤退させています。

ラバウル航空隊も、1943年冬にはトラックにまで撤退しているのですが、この時生起したのが
トラック沖海戦で、政治的理由から起きたこの海戦でアメリカ海軍は、やけどを負うことになります。

797名無しさん:2017/04/30(日) 22:06:08
マーシャル諸島で玉砕した
左ひねり込みの名人望月生き残れるかな?

798弥次郎:2017/04/30(日) 22:23:20
政治的な理由…ああ、なるほど、成果を求められたわけですか
となると、功を焦って準備万端な日本軍に反撃されたんですかね?

799yukikaze:2017/04/30(日) 22:33:33
>>798
そうですね。日本側はソロモンから撤退しましたけど、それは計画的な撤退で
あって、追撃したアメリカ側の被害の方が多いという有様でした。
最低限の目標である『豪州大陸の防衛』こそ成功しましたけど、太平洋戦線は
押し切れているとはとても言えない状態。
なのでルーズベルトは、政治的な意味合いを込めて、再建途上の空母機動艦隊で
真珠湾攻撃と同じ日にトラック諸島を奇襲攻撃し、政治的な成果を上げようとします。

これに対して、キングやニミッツは『時期尚早』と反対するのですが、ソロモンでの敗北
から、彼らも政治的な圧力には耐えきれず決行。
最悪のタイミングでこの地に旧ラバウル航空隊がいた事で、攻撃は失敗。
しかも小沢第三艦隊の来援が間に合ってしまい、小沢艦隊の攻撃部隊の半壊と引き換えに
エセックス級及びインディペンデンス級1隻がそれぞれ撃沈、ついでに大型巡洋艦も3隻沈む
という大敗を喫しています。

800名無しさん:2017/04/30(日) 22:39:38
…冗談抜きでアメリカの空母機動部隊所属の将兵は配属されたら遺書書いてたんじゃないんだろうか…

801トゥ!ヘァ!:2017/04/30(日) 22:44:09
再建途中の空母艦隊を無理矢理出した二も関わらずその艦隊そのものが半壊状態に…しかも政治的な成果もこれといったものは得られず。
こりゃアカンですなぁ

802名無しさん:2017/04/30(日) 22:45:30
>>800
駆逐・軽巡乗りよりだいぶマシ

803弥次郎:2017/04/30(日) 22:46:14
>>799
なるほど、意趣返しに奇襲を同じ日に…
史実でも豪州脱落を恐れていたアメリカ軍にとっては、ピュロスの勝利というか、代償が大きすぎですね
日本側にとってはある意味読みやすかったのかもしれませんね
時期としては速過ぎるとはいえ、報復を狙うならば、同じような手を使うと想像しやすいですし

しかし、航空機や空母は何とかなるとはいえ、攻撃隊が半壊というのは痛いですね…

804陣龍:2017/04/30(日) 22:48:14
日本は日本で正規空母と軽空母一隻ずつ沈めた事には喜びつつも、再建途上の機動部隊相手に
攻撃隊が半壊した事実に頭抱えてそうですね

アメリカ『だから!早すぎると言ったんだ!!』(激怒)
日本『再建途上の艦隊相手にこの損害……もし、アメリカが完全に再建した機動艦隊を送り込んで来たら…』(恐怖)

805モントゴメリー:2017/04/30(日) 22:49:39
形こそ違えど戦前からの計画通り「決戦前の敵戦力の漸減」に成功したわけですね日本海軍。
なんか米海軍、この敗北からちょっとずれた戦訓導きだしそう。
「航空要塞化した島嶼に対して機動部隊は不利」とかそんな感じの。
丁度、沿岸砲台に対して戦艦は不利であるというのと対比して。

806時風:2017/04/30(日) 22:50:02
もし旧ラバウル航空隊がいなかったらと思うとぞっとしますね……しかし、小沢艦隊が空母含む艦隊を半壊に追い込んだのと引き換えに攻撃部隊も半壊とは…むしろ攻撃隊が半壊程度で済んで良かったと思うべきなのか…手痛い被害なのは変わらないですが

807名無しさん:2017/04/30(日) 22:56:03
戦後世界の小沢提督はそれなりの高評価を得ていますね
史実では知将という評価とは別にアウトレンジなどと現実を見ていない机上の空論扱いもされていたから、実績があると強い

808ひゅうが:2017/04/30(日) 23:03:50
うちだと、完璧な奇襲が成功したわりには損害を多めに概算しましたね。マリアナ沖海戦。
ミッドウェーのスコアを参考にしようかとも思いましたけど、あれは日本海海戦なみにうまくいきすぎなきらいがありますので…

809陣龍:2017/04/30(日) 23:04:39
>>805
個人的には彼我同等戦力での戦闘の場合なら一応そこまで的外れと言う訳でも無いと思いますけどね>航空要塞化した島嶼に対して機動部隊は不利


ただこの敗戦の根本的原因が『中途半端な戦力で既に待ち構えている敵陣地に特攻した』事なので、
アメリカならば確実に『錬度と物量揃えて再チャレンジ』と最適解出して来るので、どうやっても
結末は大差無いのがどうにも、ですね…

810yukikaze:2017/04/30(日) 23:10:55
>>805
正確に言うと『航空要塞化した島嶼と機動艦隊が連携されれば圧倒的に不利』
ですかねえ。勿論、彼我の規模や練度等もありますが。

>>806
まあ1944年以降に機種改編等による再編がありますので、無視はできませんが
致命傷にはなっていないです。史実より早く空地分離もやっていますし。

>>808
完璧な奇襲であるにもかかわらず半壊したことによって、
日本側がマリアナで導き出したのが『多方向からの同時飽和攻撃』であり、
マリアナの大被害によって出た答えが『対艦誘導弾による飽和攻撃』という
沖縄沖での災厄でしたからねえ・・・

811陣龍:2017/04/30(日) 23:12:49
>>808
高性能かつ高精度高火力な対空砲火持ちのアメリカ艦隊相手のマリアナ沖と、
対空砲火もダメコンも不十分なミッドウェイ戦時の日本艦隊相手ではそりゃ格段に
差が有りますよね(小並感)

812ひゅうが:2017/04/30(日) 23:14:38
冷戦期のソ連軍がたどりついた結論をWW2に投入したようなものですからねぇ…
そしてそれを超えていく冷戦。
まさに「連合艦隊の屍を超えていけ」

813陣龍:2017/04/30(日) 23:31:06
歴史家「1941年12月8日未明。ハワイ沖にて南雲機動部隊から発艦した大編隊の奇襲攻撃より始まった
太平洋戦争において、1945年5月11日の終戦までに発生した幾多の海戦は、その後21世紀を過ぎても
今なお全ての海軍に対して無数の教訓を残している」

歴史家「言うならば、この僅か4年と言う短い時間で繰り返された日本とアメリカによる偉大な巨人たちの
戦いの記憶が、その後70年を過ぎてもあらゆる海で通用する、若しくは参照可能な『未だに生きている歴史』
へと変貌し、繋がり続けているのだ」

歴史家「21世紀現代。全世界の海軍は日本とアメリカの歴史の影から逃れられてはいない。彼等が……否、
人類が『太平洋戦争』の歴史を超える日は、一体何時になったら来るのだろうか」


……思い付いたのを書いたけど何コレ意味通じるかな(´・ω・`)

814陣龍:2017/04/30(日) 23:38:30
>>813
因みに点火元は日向様の『連合艦隊の屍を越えてゆけ』です

815名無しさん:2017/04/30(日) 23:41:59
むしろマリアナで大損害こうむっても沖縄で英空母2隻撃沈したというのもすげえよな

816ひゅうが:2017/04/30(日) 23:42:35
アニメンタリーかと思ったw

817 テツ:2017/04/30(日) 23:48:00
英空母機動部隊はただの太平洋基準では練習試合の相手だから

818モントゴメリー:2017/04/30(日) 23:48:23
>>810
そう言えばミッドウエーで米海軍みずから実践してますもんね>『航空要塞化した島嶼と機動艦隊が連携されれば圧倒的に不利』

とすれば、マリアナでの米海軍の心情は…
「オザワ・タスクフォースが来るまでにマリアナとグアムの航空戦力潰さないとヤバいぞ!
まあ、戦闘機は新鋭のF6Fで固めたから何とかなるだろう」

南雲提督怒りの防空システム&『アーマード・ジーク』紫電改実戦デビュー&雷電「確かにF4Fより手ごわいけど不利って訳じゃないな」
「基地航空隊潰しきれなかったし、ダメージが地味にでかい…」

小沢艦隊到着&硫黄島からも攻撃隊接近
「やばい。それにあの機体…イオー・ジマからも来たのか!?」
みたいな感じですかね。

819名無しさん:2017/04/30(日) 23:51:44
英海軍「俺ら基本シーレーン保護特化なの…
そもそも三倍の戦力だろうが決戦して戦術勝利拾い続ける日本と
三倍の戦力潰されてもそれ以上の装備量産して配備するアメリカと一緒にされても困る」

820ひゅうが:2017/04/30(日) 23:59:19
連合艦隊(覚醒済)「決戦して覆さなければ海上護衛する前にシーレーンがつぶれるだろうが!」

821弥次郎:2017/04/30(日) 23:59:51
>>819
帝国海軍「そのシーレーンに向かって正規空母を含む艦隊を投じてくるのが米海軍なんですがそれは」

822名無しさん:2017/05/01(月) 00:01:06
英海軍「弟子と反乱した植民地軍が優秀すぎて辛い」
米海軍「誰だ、あんなバーサーカーを太平洋に解き放ったのは」

823ひゅうが:2017/05/01(月) 00:01:25
キング「そのために頑張った。実際、沖縄戦で日本も降伏したろ?」
米国民「限度ってものがあると思うの」

824名無しさん:2017/05/01(月) 00:04:21
>>820-821
英海軍「正規空母部隊乱発してシーレーンぶっ殺しに来る軍隊なんざWW2戦前で想定できるか!」

まあ基本Uボートとかの潜水部隊や快速駆逐や巡洋艦ぐらいだろうしな…>英海軍の想定
戦艦も配備してたから油断してたわけじゃないはず、連合海軍と連邦海軍が欧州と比べて異常なだけだったんだろうけど

825名無しさん:2017/05/01(月) 00:05:22
ただ英海軍も決して弱くないはずなんだよな、下手すりゃ練度は当時のアメリカ海軍より上回ってそうだが

826yukikaze:2017/05/01(月) 00:08:11
>>815
ミッドウェーそのままですからねえ。
お蔭で英海軍の空母機動艦隊指揮官はボロクソな評価に。
まあ当人戦死してしまっていますので、悪評を聞くことはありませんでしたが。

>>818
大体そんな所ですね。
特に防空システムの駒であった艦戦隊の損耗が無視できるものではなく、
結果的にこれが、米軍の防空システムの破断の理由の一つになります。

まあマリアナとグアムにいた陸海軍戦闘機隊の防空部隊主力が雷電という時点で
最終的に数で押しつぶそうにも、潰し切れませんでしたからねえ。

827モントゴメリー:2017/05/01(月) 00:09:06
>>815
沈んだのは2隻ですけど、もう2隻も大破ですから終戦後はおそらく廃艦処分です…。

828名無しさん:2017/05/01(月) 00:10:57
マリアナは日本の後先考えない究極の一撃だったからな…
本来なら消耗するところを消耗させずに殻にこもって耐えてからの逆転劇

829名無しさん:2017/05/01(月) 00:35:24
あそこまでの損耗出して、推測航法(洋上飛行)出来るパイロットを揃える軍隊は異常だと思うの
英海軍は対潜部隊以外の損害はほとんど無いですから練度は上がるね
シーファイヤに乗っていたら着艦技量も上がりそうだし(長距離航法は知らんが)

830名無しさん:2017/05/01(月) 07:09:52
>>829
海軍航空隊は推測航法できないと話にならないんで教育や練成の段階で全員に習得させる必須技能だから

831名無しさん:2017/05/01(月) 07:17:04
陸軍は地図を見ながら地形を見て移動する方式だしな

硫黄島のP51達は、日本本土空襲に当たって推測航行の練習はしたけれど
それでも一定数の航行を見失った末帰還機出たけれどね

832名無しさん:2017/05/01(月) 09:59:14
B-29のエンジン平均使用時間ってどのくらいでしたっけ?

833トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 12:48:06
>>829
一番怖いのはそこなのよね。作ってくる物の量や速度もさることながらそれに載せれるだけの人材を用意できることが最も恐ろしい

834名無しさん:2017/05/01(月) 12:59:51
>>833
戦前から車社会になってたのも大きいとか聞くな
当然、車の運転と航空機の操縦はまったくの別物だけど何かしらの乗り物を
運転or操縦した経験が有るのと無いのではやはり違うらしい
日本で自動車が一般にも普及したのは戦後だからね

835トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 13:03:09
>>834
豊かだから車が広まったのもそうですが、アメリカは広い国土の国なので移動手段として車がとても便利だったということも聞きますね。

正直物は作れても乗る人物を用意できないのなら怖くないのですが、必要最低限の技量を持った人材を必要なだけ大量に揃えられるという点がアメリカの一番怖い点だと思っております。

836名無しさん:2017/05/01(月) 14:55:42
戦前のアメリカにあった「怒りの葡萄」という作品でも「破産した農家が車で夜逃げする」というくらい、車は普及してましたからね

837名無しさん:2017/05/01(月) 15:23:46
日本なんぞ荷車すらないのがザラな時期だというのに……

838トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 15:27:46
破産する農家ですら車を持てている。
これがアメリカの最も恐ろしい部分を端的に表していますな。

国民一人一人の根本的な裕福さが桁違いなんだ…

839名無しさん:2017/05/01(月) 15:34:07
戦後まもなくになってようやく日本に米軍払い下げのトラックやジープが大量に入ってきましたからね

840名無しさん:2017/05/01(月) 15:45:47
50万とか60万とかジープやトラックを作りまくって、戦後にはニューモデルに切り替えたんだからそりゃ余るw

841名無しさん:2017/05/01(月) 17:32:23
>>829
沖縄戦の英海軍は殆どコルセアとアベンジャーだったはず
南方だとマーリンの性能がた落ちするから

まあシーフューリーかスパイトフルやファイアブロンドもってこれたらロマンだけどな

842モントゴメリー:2017/05/01(月) 17:41:17
>>841
その艦載機でミッドウェー食らっちゃったら、そら機動部隊指揮官の株は下がりますな。

843トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 17:49:14
沖縄の時にコルセアやアヴェンジャーって…死にに行くようなものじゃ…

844名無しさん:2017/05/01(月) 18:05:50
インタ-セプトに強いが航続低いシーファイアと悪くはないけど正直微妙なファイアフライ
もってきてもねえ

845名無しさん:2017/05/01(月) 18:06:34
使い難くはあっても別に悪い機体ではないんですがね
これはもう相手が悪かったとしか言いようがない

846名無しさん:2017/05/01(月) 18:11:00
シーファイアは日本本土の最後の空襲にも参加してたんだけどなあ

847名無しさん:2017/05/01(月) 18:20:28
迎撃機もほとんどあがらない遊覧飛行同然の終戦直前時期だからね

848名無しさん:2017/05/01(月) 18:27:03
陸軍航空隊および海軍航空隊、空母機動部隊がベテランもすべて投入して全力で殴りかかれば、機体の多少の優劣は数で圧殺されますしね

849トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 18:27:18
戦後日本では絶対にできないことですな…

850ひゅうが:2017/05/01(月) 19:07:22
一応、史実でも1万7000機ばかりは攻撃用航空機が温存させられていましたからね。

拙著は「もったいない精神」でできております。
特攻に浪費するよりもそれなりに鍛え上げたパイロットによりいやらしい戦いをしてもらった方がエコでしょう!
海の上もきれいになりますし。

851名無しさん:2017/05/01(月) 19:08:59
某佐藤キャラ「人間はもっと効率的に死ぬべきだ」

852トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 19:09:46
海の下はどうなるのでしょうかねぇ…(ゲス顔)

853名無しさん:2017/05/01(月) 19:14:24
練習機を沖縄戦に使用したりはしてないよね?流石に
特攻に使われた白菊や九三式は結構な命中率と沈めましたが

854名無しさん:2017/05/01(月) 19:16:51
何に使う気だ、白菊と赤トンボを
神風は真っ向から否定されてるのに

855ひゅうが:2017/05/01(月) 19:16:57
そのため、実戦投入機を予備含めて1万機前後(実数7000くらいか)として沖縄戦では見積もっています。
本土決戦戦力を優先的にすりつぶしつつ連合軍に打撃を与えるというわりと外道なやり口ですけど。

856トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 19:18:41
まあ沖縄戦まで来ると犠牲を出さずに連合軍へ打撃を与えるなんてできませんからなぁ

857名無しさん:2017/05/01(月) 19:21:37
無人航空練習機爆弾・・・・

ふと、こんな単語が思いついた

858トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 19:22:32
アメリカはゴジラかな?(すっとぼけ)
あながち間違ってもいないか…

859名無しさん:2017/05/01(月) 19:22:46
つ誘導爆弾桜花
つYシステム

860名無しさん:2017/05/01(月) 19:26:38
>>857
史実でも航空機用の無線操縦装置の実験は成功していたな
なお装置一式の価格が五万円と高過ぎてポシャった模様(当時の操縦士の育成費用が一万円)

861ひゅうが:2017/05/01(月) 19:27:33
陸軍上層部「本土決戦のために航空機温存するぜ!」
海軍上層部「知るか!そんなことより沖縄決戦だ!(目がすでにイッてる)」
第32軍首脳「義烈!義烈!はやくたすけてください。海軍はやってくれましたよ(ボソッ)」
連合艦隊「天一号!天一号!一緒にいこうぜ沖縄に(目が完全にイッてる)」
海軍上層部「陸軍さんの格好いいとこみてみたい!うちが出しているのに出さないんですか?!(目がすわっている)」
陸軍上層部「えええ…でも面子的に海軍に負けたくない!悔しい!でも出撃させちゃう!」

完全にどっちもどっちである

862名無しさん:2017/05/01(月) 19:28:09
何処の徹夜明けテンションかなww

863名無しさん:2017/05/01(月) 19:29:58
練習機の利点はレーダーに映りにくい・近接信管が作動しにくいというのがあるんだけどねえ
夜間襲撃にするとか?地上目標に対して

奄美大島辺りに普段は飛行機を隠して、夜間だけだして沖縄へ地上攻撃するとか?

864ひゅうが:2017/05/01(月) 19:30:18
正気にて(以下略)
史実でも似たような感じですよ…(諦)
ただしちょっとだけ正気に戻って死力を尽くしているのでだいぶマシというw

865陣龍:2017/05/01(月) 19:31:27
三途の川の石積みをリアルに繰り返した結果完全にSAN値が消し飛ぶ寸前の海軍さんである(小並感)

866ひゅうが:2017/05/01(月) 19:31:57
>>863
この世界では特攻のかわりに閣議決定されたのが…「全軍夜戦主義!」
ワイルドだろー?
全軍特攻主義よりだいぶだいぶマシだけど

867ひゅうが:2017/05/01(月) 19:33:06
>>865
で、叛乱軍がこもる近衛師団司令部を皇居を飛び越えて叩き潰したことで賢者モードに入りましたとさ(みもふたもない要約)

868トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 19:34:20
>>866
どっかの川内さんが喜びそうな戦い方ですね…w

869ひゅうが:2017/05/01(月) 19:39:14
昼間の大規模空襲であったマリアナ沖海戦で機動部隊攻撃隊は半壊しましたからねぇ…
で、レイテでは夜間対艦攻撃部隊が大活躍。
これを受けて、史実カミカゼが「これでかつる!」と大々的に導入されたことと同様に夜襲戦法が一般化しました。

これが微妙に桜花登場にも影響を与えています。
史実では特攻用に用いられた電波高度計が夜襲のために海を這うのに使われ、機構的に簡単であったことから量産に入り…
桜花の分も確保できた、とまぁこんな感じですね。

具体的には、日本陸海軍が総じて芙蓉部隊の真似をはじめました、まぁそんな感じ。

870名無しさん:2017/05/01(月) 19:41:26
ある意味麻薬撃ってヒャッハー状態になった日本軍か
そして沖縄戦後は明日のジョーみたいに「燃えつきたぜ、真っ白にな」ぁ

871ひゅうが:2017/05/01(月) 19:43:50
米軍「本当だよね?本当にもうやる気ないんだよね?!(念を押す)」
ソ連「ふがいないなぁ(大きな誤解)」

外から見るのと体験するのは大違いである

872弥次郎:2017/05/01(月) 19:47:10
あー、なるほど…

航空機強い!これでかつる!(真珠湾奇襲 マレー沖時点)

索敵とレーダー大事!(ミッドウェー時)

(中略)

全方位から飽和攻撃すれば刺さる&真昼間で航空攻撃するとやばい&米帝の防空鬼畜(マリアナ沖海戦あたり)

史実桜花などの特攻兵器が持ち上がる&対艦ミサイル開発&芙蓉部隊の活躍

沖縄でのフィーバー

製造さえすれば何とか命中が期待できる桜花がそろって戦訓が積み上がっているならば史実のような特攻とかナンセンスですね
何か、今さらですがようやく理解できた気がします

873名無しさん:2017/05/01(月) 19:49:05
そういえば戦後世界だと第32軍司令部壊滅してないから薬丸兼教も生きてる可能性が高いな

874ひゅうが:2017/05/01(月) 19:49:07
>>872
いえいえ、こちらも説明不足で申し訳ありません。

875弥次郎:2017/05/01(月) 19:51:53
>874
いえ、何と言いますか、こっちの理解不足もあったので(汗
wikiと過去スレを行ったり来たりしながら何とか理解しようとしていたのですが、ここにきてようやくつながった感じがしたので…

876名無しさん:2017/05/01(月) 19:58:39
史実海軍の継戦派も完全にやる気なくしていただろうな沖縄以降は

877陣龍:2017/05/01(月) 20:03:17
>>876
前人未到の境地を遥かに超える戦果と損害を出し続けて完全に血の気と言うか精神が摩耗し切った状態
でしたでしょうからねぇ。言うなれば『どれだけ足掻こうがアメリカに勝つ事は出来ない』と言う一行を
日本人の魂に刻み込められたとも出来るかも

878トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 20:05:45
こんだけ頑張っても結局のところ負けたわけですからね…

879名無しさん:2017/05/01(月) 20:05:49
そのおかげで米帝も防空に関して史実以上に力をいれそうだけど

そういや増産されたせいでデ・モイン級や新造されたファーゴ級のせいで
アメリカの巡洋艦の新規建造や更新のハードル高くなりそう

880名無しさん:2017/05/01(月) 20:05:53
連合艦隊悉く南海に沈んで、米軍を3度全滅させてなお軍艦を建造し続けている相手ですからね
実情はともかく

881弥次郎:2017/05/01(月) 20:08:32
結果、日米間で戦争のやり方がインフレを起こしたんですけどね(汗

882時風:2017/05/01(月) 20:09:04
逆に言うと、アメリカじゃなければここまでの闘いというか、「どう足掻いても勝てない」なんて思わせることができなかったかもしれないですな…そりゃ戦後世界の日本人は「俺たちはアメリカに負けたんだ!テメェらみたいな紅茶野郎やカエル食いに敗けたつもりはねぇ!!」ってなりますなぁ。
ぶっちゃけ出せる力全部出し切って敗けたわけですし。

883陣龍:2017/05/01(月) 20:14:29
>>880
日本側が紆余曲折と幸運も有って比較的熟練兵が残っていた事も有って相対的にアメリカ水兵の連度が
低く見られがちですけど、冷静に考えるとアレだけ海軍の屋台骨叩き切る様な大損害を何度も何度も受けても
短期間で『艦隊運動が可能なレベルの水兵』を再建している意味分からん所業やってますけどね

普通に考えて連合艦隊数個分の撃沈艦と戦死者出して居たら軍艦以前にまず人員面で破断するのに、アメリカは
何だかんだ言って最後まで前線で戦えるだけの人員供給が途切れなかった。凄い(小並感)

884名無しさん:2017/05/01(月) 20:15:19
アメリカ側も英国はともかく、その他の連中に日本で戦勝国面されたら頭にくるでしょう

885トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 20:15:20
やっぱ箱物作れることもそうですが、それを操れる人材を幾らでも繰り出せるところが怖いですね…

886霧の咆哮:2017/05/01(月) 20:18:42
日米だって自慢の信濃は勝者であるアメリカに持っていかれるのは納得できても、ソ連が接収だとかぶち殺すぞ赤風情がと中指立てるわな。

887陣龍:2017/05/01(月) 20:21:18
>>886
前提として『太平洋戦争に置いて、ソ連は一切関与していない』ですから、完全に無関係な夜盗が
したり顔でしゃしゃり出てきたらそりゃ鼻っ面に一撃噛ますのが礼儀ですしね

888名無しさん:2017/05/01(月) 20:23:36
日本嫌いなマックがGHQ司令官でもソ連軍の将軍がそんな戯言言い出したら「巣鴨にぶち込むぞ」と言い出すべな

889名無しさん:2017/05/01(月) 20:32:11
そりゃ日本がどうやったって米帝に勝てるわけないからなあ
仮にミッドウェーで勝って講和結んでも、10年後にはリベンジがオチだし

憂鬱本編みたいな禁じ手やらん限り

890トゥ!ヘァ!:2017/05/01(月) 20:33:06
やはり…カナリア諸島で原爆を…そして津波…最高やな!

891名無しさん:2017/05/01(月) 20:37:47
まあハルマゲドン覚悟ならイエローストーンにゲフンゲフン

何故かイラストリアス級そろってお釈迦にされたイギリスがドッグに放置されてる
ライオン級戦艦を空母にしようとして信濃に関わったスタッフがイギリスに渡るなんてネタが

892名無しさん:2017/05/01(月) 20:43:52
良くイエローストーンがやばいと言うが、何でイエローストーンがやばいの?

893名無しさん:2017/05/01(月) 20:49:52
>>>>889
表示されてない部分で食いしばり・不屈の闘志・勝利の咆哮・生命の泉・チャクラウォーク等で固めてるようなボスキャラ倒せるわけねー
戦前日本は奥義一閃や物理激化などでスキル構成した純アタッカーだし

894ひゅうが:2017/05/01(月) 21:02:20
>>892
本気で火を吹いたら北米大陸の3分の2をチリとガスが覆い、地球が氷河期に突入するから。
直接・間接的な死者は推定不能です。

895名無しさん:2017/05/01(月) 21:05:11
推定不能(実質殆ど世界滅亡)

マジだから困る

896名無しさん:2017/05/01(月) 22:28:32
>>892
破局噴火した場合の想定で20世紀最大と言われるフィリピン・ピナツボ火山噴火の100倍以上の規模となり、半径1000km以内の大半の人が火山灰で窒息死して、地球の気温が最大10度下がる
64万年前の最後のカルデラ噴火は過去と比べると小規模だったにもかかわらず火山灰がアメリカの半分を覆った

とにかくすごい(小並感)

897yukikaze:2017/05/01(月) 22:39:57
>>876
ごく一部を除いては『俺達頑張ったよな・・・』という満足感に満ち溢れていたというか。
何しろ、死力を尽くした艦隊決戦で、アメリカ海軍とほぼ刺し違え、おまけに宜野湾突入に
成功して、第32軍の攻勢を成功に導くなど『敗北必至』とみられていたのが『偉大なる敗北』
という、海軍の面子を十二分に満足させる出来でしたから。

なので阿部大佐による終戦工作にもかなり協力的でした。
継戦派にしてみれば『ここで終わればきれいに名誉を保ったまま終わる』ですから。
ちなみにその手の佐官は、戦後においてツケを払うことになりますが。
『若者たちをこれ以上殺す必要はない。死ぬのは老人だ』と、最後の責任を取る
気だった南雲大将や古賀大将とは雲泥の差でした。

まあこの継戦派よりも更に酷かったのが、陸軍のクーデター参加者だった訳ですが。

898ひゅうが:2017/05/01(月) 22:55:12
わりと気分というか空気の問題って深いですよねぇ…

899名無しさん:2017/05/01(月) 23:03:26
政治って物質的な問題に対して感情的な問題をどうにかするってのが究極的な話ですからねぇ…

900名無しさん:2017/05/01(月) 23:08:24
特に日本人は場の空気で物事を決めたり進めたりする場合が多いからな…
それが全て悪い結果になるわけでもないから余計に性質が悪いともいえるが

901名無しさん:2017/05/01(月) 23:08:47
全ての感情を割り切ることができるなら、人間はとうに月を超えて太陽系にさっさと進出してるさ

902弥次郎:2017/05/01(月) 23:11:33
感情の処理って個人レベルでも大変なので、国家レベルだとさらに大変ですからねぇ…

903名無しさん:2017/05/01(月) 23:26:13
ここで撤退したら散っていった数万の英霊達が浮かばれない
今やめたらこれまで投資した分がすべて無駄になるぞ

感情でこんな風に言われたら一見正しく聞こえるだけに質が悪い。
どうやっても利益がでないのなら損切りをして傷が小さいうちに終わせるべきなのに
共感しやすい感情論を声高に叫び、消耗を続けさせようとする輩の無責任さは
今も昔も変わりませんな。

904名無しさん:2017/05/01(月) 23:30:06
責任から逃れられたわけじゃないけどな
何だかんだと資本家も大被害受けたし、財閥も一応解体された
ガチで責任を全くとらなかったのはマスコミだけ
まあ個人単位だと困窮などで受けてたけど組織としてはねえ

905弥次郎:2017/05/01(月) 23:36:46
さて、日企連ネタを投下します
3分後位から

906弥次郎:2017/05/01(月) 23:40:13

大日本企業連合が史実世界にログインしたようです「国家改造」6 -医は仁術 医療は商術-




そこは、まるで聖域だった。
神の領域、神と相対する場所、あるいは俗世から隔絶された領域。神秘の満ちる場所。
塵一つなく、汚れもなく、調和を乱すものが存在しない世界。
無論、それは人工的に作られたものであって、何ら神秘というものが混ざる余地を持っていない。
神代が終わり、人の時代が始まって既に幾星霜。神秘や魔法と言ったものは既に朽ち果てて久しいのだ。

されど、その空間は確かに神秘---秘匿されたという点で魔法と共通する要素を持つ技術の産物が満ちている場所であった。
そこを構成する物質はその時代、1936年時点においては存在しないはずの物質が含まれているし、
塵やごみを取り払うのは人間と人間の操作するロボットである。さらに、その空間には機械の目 監視カメラが各所に設けられ、
空気の清浄さを保つために空調が潤沢に使われており、温度 湿度 空気の流れは各種センサーによって計測され、
綿密にコントロールされている。コントロールを行うのも、人間ではなく人間の感覚をクラウドデータとして抱え込んだコンピューターだ。
一言で言えば、未来の光景。
史実の、1936年の人々から見れば、まるで魔法のような世界。故に、神秘の満ちている、ある種の聖域だった。
恐らくであるが、ここは医療関係者やそれに関連する技術を探求する人々にとってはまさに神の領域と言えるだろう。
十分に発達した科学は魔法と見分けがつかないととあるSF作家は述べたが、それは正しいと言わざるを得ない。

そんな未来/魔法の世界に混じる過去の人間が二人。
おっかなびっくり歩く二人は、看護師に案内されてその空間を進む。
その二人は夫婦であった。そして、ある病気を抱えた娘を持つ一家でもあった。
その病気は、ハンセン病。らい菌に由来する感染症である。
彼らは諦めていた。治療の方法も碌になく、周囲の目を逃れるように息をひそめ、強制隔離や断種という恐怖におびえるしかなかった。
元より、彼らの収入では医者にかからせることさえも厳しい現実があった。先立つものが乏しく、日々の糧食でさえギリギリ。
無癩県運動の拡大も、彼らの諦めを加速させていた。だから、彼らは欲してしまった。
こんな状況を覆しうる、大どんでん返しの救世主(デウス・エクス・マキナ)を。
そして、本当に「それ」は現れた。それは必然、あるいは偶然か。
どうにも奇妙なことに、それは「企業」「財閥」と呼ばれる組織を名乗っていた。
その「企業」については、彼らにとっては推し量れるものではなかった。

907弥次郎:2017/05/01(月) 23:41:48

だが、彼らにとってそんなことは重要ではない。愛する娘が助かるかどうかだけが重要だった。
企業の言い分によれば、娘の顔は綺麗にすることができるのだという。おまけに治療費も非常に安く、信じられないほど安価であった。
最初は半信半疑であった。一体、何のためにこんなことをするのかと。
しかし、このままではより迫害されるか強制入所の目に遭うかもしれないと説得を受け、了承したのだ。
少しでも助かる可能性があるならば、その可能性に彼らは賭けたのだ。
そして、両親は施術を受けた娘と面会する日を迎えた。

「では、始めます」

彼女の、患者の症状は顔への皮膚症状と顔の神経障害の発生。
外見からもそれは徐々に広がっており、周囲には苦しい言い訳が続いていた。
それが無くなるかもしれない。そんな期待と治るのだろうかという不安がないまぜのまま、今日を迎えた。
今、彼女の顔は包帯で覆われており、彼らは知りえないが、ミイラのようにも見える。
徒に撒いたのではなく、術後に包帯をとりやすいように、それでいて内部を保護するように巻かれたそれは、
するすると、医者の手慣れた動作で解かれていく。

「これで…最後ですね」

最後の包帯がハラリと落ちる。そこに現れたのは、少女の素肌。
少々治療の痕跡が見える以外は、綺麗に整えられている。
醜く変化していた皮膚は綺麗に整えられ、年相応の柔らかな肌が蘇っている。

「いかがでしょう?」

「あ、あ、あ……?」

言葉を失っていた父親が、促されてそっと娘の顔に触れる。
滑らかな、手触りも見た目も、とてもきれいな柔肌。
傍らにいる妻も、言葉を失って、穴が空くほど眺めている。
あれほどかわいらしかった娘を蝕んでいたそれが、影も形もない。
いや、ほんの少し治療の痕跡はあるが、それも大して目立つものではない。

「せ、先生……!」

「経過は良好。施術の痕跡もあと5年もすればよく見なければわからないレベルにまで治りますね」

ついで、医者は鏡を傍らから取り出す。丁度手に持つことのできるサイズだ。
そっと差し出されたそれを、その娘は恐る恐る受け取る。
今日という日が来るまで、自分の顔がどのような経過をたどったのかは意図的に伏せられていた。
勿論、ガラスや水面に移したり、看護師や医者に聞いたことは何度もあった。その度に、良くなっているとは言われていた。
しかし、どうしても、どうしても信じられずにいた。色々と便宜を図ってくれたことは知っているし、感謝している。
だからこそ、というわけではない。そこまで親切にしてくれる理由を理解できなかった。
ひょっとしたら騙されているのでは?という、恐怖さえもあった。

「う、そ……」
「嘘ではありませんよ。これが、貴方の顔です」

だが、それを覆すものが目の前にある。
いつだったか、治療の前に自分に見せられた「復元された自分の顔」をそっくり写したかのような姿が鏡に映っている。
こんぴゅーたー、というもので自分の顔の模型を作って、その上で施術をしたのだという。ひょっとすると、一両前よりも綺麗になったかもしれない。
そんな自惚れのような感情さえ、沸き上がってきてしまう。目の前の鏡の中の自分は、手前味噌だが、整っている。
夢のような現実。それが、目の前にある。
数瞬遅れ、悲鳴のような歓声が上がった。

908弥次郎:2017/05/01(月) 23:44:42
「以上のように、ハンセン病患者への治療テスト200ケースはナノマシン 細胞透析 外科などのいずれの方法でも成功理に終わっております。
 8件ほど化学繊維及び薬品に由来すると思われるアレルギー反応がありましたが、アフターケアにより改善できる見込みとなりました。
 施術後半組の結果はまだですが、概ね結果は良好です。今後の予定としては外国人患者への治療テストを行い、
 この歴史における治療の有効性の検証を継続することとなっております」

「良かった……」

「ハンセン病への対策に一歩前進できたな」

「問題は、らい菌の遺伝的進化ですね?」

「史実に沿ったものとするならば、プロミン(グルコスルホンナトリウム)による治療から始めるべきだろう。
 耐性菌が生まれるのも考慮の内。うまくいけばシェアと特許を総取りできると製薬会社の方も乗り気そのものだ」

「今回の治療はあくまでもテストのため、史実側の人間の体質を知るためのものですしね。
 患者には口止めをしっかりしておかねばなりませんな」

「問題ないですよ。ハンセン病であったことを隠しておきたい患者もいますし」

「患者は?」

「患者には移住を勧めています。幸い、生活環境についてはこちらで整備可能です。
 本土が駄目ならば海上都市へ。世間の目から逃れさせてやることもできますし、経歴を綺麗にするのも容易いことです。
 そうすれば、いずれは社会復帰も容易くなるでしょう。その頃には外見も末梢神経も綺麗にできます」

「長島事件や本妙寺事件については断固阻止する予定です。
 患者の入所施設についてはあらかじめリストアップされていたので比較的スムーズに対応できています」

「長島事件と言えば…光田博士はどうなりました?」

「あの博士、存外頑固で困ったわぁ……遺伝性が無いとか、外科手術による対応策を頑として認めないのよ。
 根絶に至っていないのであれば対応すべきだ、とね。別に、ハンセン病患者が出ることは国家の責任でも恥でもない。
 対応が強権的で拙いからこそ国家の恥があらわになるっていうのに……」

「しょっ引かなくていいんですかね?」

「余計なことを言わなければ放置するわ。治療方法については詳しい情報を与えていないし、
 もしプロミンが欲しければ連絡するようにも伝えてあるわ。ついでにちょっと強引な手法を批判したし。
 監視もつけてあるから、断種とか強制隔離とかやらかそうとすればその前に阻止できる状態だしね」

909弥次郎:2017/05/01(月) 23:45:49
「……それって、まさか」

「ええ。騒ぎを起こしてもらって、ハンセン病が治せるってことを周知させてもらうつもりよ。
 それなりに有名人だし、話題性には事欠かないわ。それに、海外への伝手も持っているくらいだし」

「さらっと史実の偉人を踏み台にしましたね……」

「あら、私たちの世界は、偉人だけじゃなくてこの世界そのものも踏み台にしているんだから、今更よ?」

「そうでしたね……」

「ハンセン病への対処を始めた先駆者、という名誉はあるのでつり合いは取れていますかね…?」

「そう願うしかないでしょうね」

「あとは自分で気がつくかどうか。ここで終わるならただの暴走した医者。
 反省して化けるならば偉人。それだけのことでしょう」

「殺陣のテーマ流さなきゃ(使命感」

「国外へはどう説明します?そもそも理解が得られるとは思えませんけど」

「まあ、その時は自業自得だ。向こうが信じなければこちらがしてやる義理もない。
 インフォームドコンセントに反する。それでも、言い訳の為にも適度に外から招いてやるのは必要だと思うがな」

「そこは上と相談しましょう」

「我々を恐れて遠ざけるならば、それを止める義理もないということでいいのでしょうか?」

「結局、私たちの時代になってもハンセン病への差別は残っていたもの。こればかりは時間と教育なんかの問題よ。
 だから、今の時代に気前よく解決手段を与えても、それは変わらないでしょうね。
 患者個人の病気を治すのは簡単でも、社会全体に根付いている『病気に対する病的な意識』を治すのは楽じゃないわ」

「社会に対する医者…そういうのをなんて言いましたっけ。論客?」

「社会学者とも言ったな。今はもう、死語に近。まあ、本物の論客は表に出ないのさ。
 語るべき時に、語るべきところに現れ、必要なことだけを語って、そのまま去る。
 斯くの如く来たれり、とね。論客なんてのが太鼓持ちや理論提供屋に成り下がって久しいけど」

「正しく如来、かな?」

「違いない。現世利益ばかり求める我々は、如来などとはかけ離れているのは確かだがね」

---1936年某日 東京府 某所にて 日企連医療関係者の会話より

910名無しさん:2017/05/01(月) 23:47:04
ワード解説


〇光田健輔
本邦におけるハンセン病を語るうえで恐らく避けられない人物の一人。
ハンセン病について長らく研究を重ね、研究者としては重要な発見(光田反応)への足掛かりを発見していたりするのだが、
無癩県運動の発端を担ったのでは?と推測されたり、ハンセン病患者に対して断種手術(ワゼクトミー)を行ったりと、
良くも悪くも医学的冒険者であり先駆者であった。栄光の階段を踏みしめながらも、同時に地雷を踏み抜きまくった人物。
現在における評価はどうやらかなり分かれている模様。とは言え、医学なんてのはトライアル&エラーの繰り返しなので、
そこまで責められたものでもない。詳しくはwikiなどを参照。



〇細胞透析
ハンセン病の原因であるらい菌を体外へと排出あるいは免疫系を外部から刺激して抵抗させる手法。
らい菌は感染力は意外に弱く、らい菌と接触した人の95%は自然免疫で何とかなるレベルである。
症状が進行していれば外科的な手法とあわせる必要があり、あくまで初期段階のそれを素早く治療するために使われる。
細菌そのものに作用しないため、らい菌の進化を促すリスクが低い。


〇ナノマシン投与治療
こちらはハンセン病の原因となるらい菌を特異的に認識するナノマシンを投与して治療する方法。
プロミンなどの治療薬を運ばせるキャリアーとして使う場合や、あるいは活動しているらい菌を集めて包み込み、
体外に排出させる場合がある。色々な作用を持つものが選択して使え、おまけに施術は注射器などで打ち込むだけなので、
痛みもなく時間もかからずに治療費も極めて安く済む。ただし、選択するものを誤るといきなりらい菌が進化するリスクがあるため注意が必須。


〇ハンセン病の外科手術
ハンセン病は顔の変形にとどまらず、体の各所に影響が及ぼされる。
その為に、外科的な手法によって改善をするケースもある。
日企連の場合、駄目な臓器や皮膚を患者の細胞あるいは遺伝子から培養したそれに置換することも可能と思われる。



〇ハンセン病の治療
プロミンは1943年にハンセン病に対し有効であると判明している。
それまでは大風子油による治療か民間療法などでの対処が行われていた。
大風子油を使うことも民間療法に近いのだが「使わないよりはまし」と判断されていた。
現代でも未だにアフリカ インド 南米 東南アジアを中心に発症者が出続けている模様。


〇インフォームドコンセント
ざっくりいうと、説明をして理解してもらって合意を得た上で治療を行いましょうという考え方。
似たような概念のヘルシンキ宣言は1964年に採択されたが、それまでは医者が決定していた。
説明しても拒否されたなら、それがいかなる理由のためであれ、医者はその方法を使わないほうが良い。
そう、それが200年もの時間を経て洗練された治療法であったとしても……

911弥次郎:2017/05/01(月) 23:48:08
以上、wiki転載はご自由に。
ちょっと不安のある仕上がりです。場合によっては改訂版を書きます。
無らい県運動ってのがありましてこれがまた問題であったんですよねぇ…
有史以来付き合ってきた病気であるだけに、厄介を通り越しています。

「ここで終わるならただの」はちょっと縁があって見た上様の件から。

今回の話でも出ましたが、日企連は決してやさしくないのです。
史実側を手助けしていますが、一歩踏み違えれば踏み台になります。

一般市民、いえ、一般社員から見た日企連の姿も書いてみました。
こういうギャップって、ゾクゾクしますね…

912New:2017/05/01(月) 23:58:11
乙。実験体にされた面々は完全に”よく訓練された社員”と化したな・・・
”飽くまで内密に”という事なら海外から結構な患者が来そうな予感。
如来はいないんだよなあ・・・・幻想でも何でも昔はいると信じられてて
いないと確信してしまって機械仕掛けの如来を作ろうとしたのが原作AC世界
の管理者とか主任だったりするし

913名無しさん:2017/05/02(火) 00:24:37
砂の器を不思議な技術で焼き物にしたような感じがw

914名無しさん:2017/05/02(火) 00:25:19
忘れてた
乙でした

915名無しさん:2017/05/02(火) 00:49:01
乙です
なんというか、国民総社員ってこと自体が夢があるよね、よほどのことがない限り失業するということがないし
失業者がいない以上余計なリソースを作る必要がないし、どんな人間でも最低限の職についてるわけだから
無収入ってことがないしでいいなぁ。まぁ、社会主義と共産主義の親戚って言えばそうなんだけど

916トゥ!ヘァ!:2017/05/02(火) 00:50:59
乙です

天使と悪魔は表裏一体といった感じですね。
さてはてこの結果が史実をどう変えていくのか楽しみです。

917弥次郎:2017/05/02(火) 01:14:27
>>New氏
こんなことが、多分日本中で起きています
何気のない積み重ねこそが、日企連への支持を高める原動力なのです

まだ海外でも治療法の確立とかは出来ていませんからね…
世界から見れば日企連は胡散臭いし信用できないのですが、そんなことなど、ハンセン病で苦しむ患者には些細なことなのです
これを通じて嫌でも世界は日企連と相対せざるを得ない流れになります

>>如来
某笑顔動画の立川の二柱の動画を見て学んだのですが、如来というのは原義をざっくりいえば「理想の人間」ということらしいです
「斯くの如く来たる人」「かくあれかし」を形とした人間。それが仏教においては尊称になったとのこと。
如来=救世主は救世主になることを目的として活動したのではなく、ただやるべきことをやっていった結果、行いや理想の積み重ねで救世主とみなされると個人的に思っております
なので、イレギュラーとか黒い鳥というのは、規範や社会機構に身を委ね切らず、確固たる自分を維持してひたすらに生きていくので、ある意味それとイコールなのかもしれません
人為的な救世主を目指したはずの主任や「管理者」であるIBISも、「人間」に可能性を見出したというのは何とも皮肉ですがね…

>>913
摩訶不思議でしょうね
十分に発達した科学は魔法と見分けがつかない、と引用しましたが、史実側の人間には魔法に見えるでしょう

>>915
企業支配は理想的な面もありますけど、裏を返せば、社員は徹底して「人的資源」とみなされ、価値を付けられているという残酷な世界でもありますけどね…
暴政と善政は紙一重。理想と絶望もまた然り。恐らくAC世界の企業は、とてつもなく「怖い」物なのでしょう
でも、それでも、付き合っていくしかないのです…それこそ、中道をまっすぐに、サイのように進むしかないのです。

>>トゥ!ヘァ!氏
世界中のハンセン病患者にとっては衝撃でしょうね
いえ、ハンセン病に限らず、確認されているすべての病について200年分の蓄積データを提供できるのですから、
医学的なパラダイムシフトが起こりえます。そこに乗っかって大きく進歩するのか、それとも差別や偏見に任せてそれを拒絶するのか…
選択するのは、世界なのです。いやでも日企連と相対しなければならず、選択するしかない。



さて、今日はもう寝ます…

918霧の咆哮:2017/05/02(火) 02:01:49


ハンセン病とか、外見的変化がでかい病は特に偏見や風評被害が酷いよね・・・
最近でもテレビでまさに異形とでも言うべき顔の変化を起こしてた女子が出てたし。
あれはマジびっくり。
腫瘍や膿とかが溜まるなら、それを全部取り除けば良いじゃない、で単純に終わらないからそういう変形系症状は難しい。

919ひゅうが:2017/05/02(火) 06:25:28
「そっ、そんな人っ…知らねぇっ!(慟哭)」
あの名演は鬼気迫るものだった…
やはり野村監督版はいい(原作よりこちらが好き)

920ハニワ一号:2017/05/02(火) 08:35:59
乙です。
200年分の知見があるというのはでかいですよね。
ハンセン病に限らずエイズやロボトミー手術など史実で偏見や差別、問題などを引き起こした病や手術などについても日企連は対策をとる事ができて被害者は大きく減るでしょうね。

921弥次郎:2017/05/02(火) 12:01:19
>>霧の咆哮氏
ハンセン氏病は紀元前にはもうすでに存在していたようですからねぇ…
日本においても、少なくとも奈良時代に編纂された日本書紀においても、ハンセン病と思われる患者が記述されていますし、
アウルス・コルネリウス・ケルススの著作にもそれらしい病気が出ていますし…

特に目立つところに分かりやすく症状が出るだけあって、そういう差別や偏見持たれるものです
割と洒落にならないレベルでひどくなることもあるので、かなり治すのは大変なようです

>>913 >>ひゅうが氏
調べ直したらハンセン病を題材にした映画の事でしたね(汗
無知をさらけ出してしまいました…これを機に見てみようかな

>>ハニワ一号氏
とはいえ、200年間の間に存在する病気がどのように進化し、人がどのように自らを静かに変化させたか、という戦いの歴史がありますからね
日企連が出来るのは、それをほんの少しだけ過ちを正してやることです。全知全能ではない、でも、そうあろうとすることはできますから。
史実側に干渉し過ぎて病気が進化したら元も子もないですしね

922ひゅうが:2017/05/02(火) 14:52:56
>>921
あれはいい作品です。
原作よりも映画版の方がおすすめ。なお、若手刑事役の人は今、某千葉県知事になってます。

923ひゅうが:2017/05/02(火) 14:54:17
追伸――まちがっても最近のドラマ版はみないこと。まずは原典であるあの映画じゃないと…(個人の感想です)

924弥次郎:2017/05/02(火) 15:02:16
>>922
なるほど…
とりあえずよく調べた上で見てみようかと思います
教えていただき感謝します

925ひゅうが:2017/05/02(火) 15:17:47
>>924
いえいえ。
昭和の大作映画で傑作といったらまずこの「砂の器」が思い浮かんでしまいましたのででしゃばってしまいました。
1974年の野村芳太郎監督版は、丹波哲郎はこれぞ大人という風に格好いいですし、森田健作もザ・若者という感じで捜査の悪戦苦闘ぶりが絵になる。
そして高度成長が一段落した古き日本と戦後日本が交錯する70年代の日本の風景はとても美しい。
クライマックスの美しい日本の四季はもう必見です。

926弥次郎:2017/05/02(火) 16:22:52
>>925
楽しみになってきましたね…
とはいえ、レンタル店が近場にないのでしばらく先になりそうです

927ひゅうが:2017/05/02(火) 17:15:04
ただ好みの問題もありますからその点ご容赦をw
大作だったら日本沈没もあったな…
七人の侍なみとは言わないまでも、砂の器から40年ちょっとでなぜ日本映画は…(以下略)

928弥次郎:2017/05/02(火) 17:59:33
何も情報無しから探すよりもかなり良い状況になりましたし、感謝しきれません…
録画したままになっている八甲田とかも見ておかないとなぁ

最近見た映画ではK-19が面白かったですねぇ
あれはいいものだ…

929ひゅうが:2017/05/02(火) 18:03:44
ああ、あれはいいものです…
思わずですが見はじめてしまったw

930トゥ!ヘァ!スマホ:2017/05/02(火) 18:05:00
個人的に最近見たオススメな映画はキングスマン。
実にブリティッシュジョークの聞いた映画でした。

931弥次郎:2017/05/02(火) 18:25:36
キングスマンはちらっとしか見ませんでしたが、面白そうでしたね
K-19はソ連の事情があれこれと窺えましたし、下手な小説より奇なりと思いましたよ、ほんと…

932ひゅうが:2017/05/02(火) 18:36:57
実は日本でもK-19っぽい感じになりかけたことがありましてね…福一の前に
志賀原発1号機の臨界事故とかわりと背筋が凍る。

よし、キングスマンを探してみよう。

933名無しさん:2017/05/02(火) 18:37:07
キングスマンは裏の意味合いまで読み取れると更に面白くなりますよね
この頃見た映画で面白かったのはヒトラーの忘れもの、かな

934トゥ!ヘァ!スマホ:2017/05/02(火) 18:45:25
実にイギリス的な皮肉の効いた作品でしたからなあ。
個人的には何度見ても楽しめた稀有な作品です。

935yukikaze:2017/05/02(火) 21:20:47
>>927
何というかねえ・・・
アニメにしろ戦隊モノにしろ『ジャリ番じゃないか』馬鹿にしきっていながら
観客動員数も興行収益もボロ負け喫した邦画の状況見ていると、
『この20年本当に何やってた?』なんですよねえ・・・

いや、もちろん、観客動員数や興行収益だけで映画の良しあしを決定するのは
乱暴なのはわかっていますが、『この世界の片隅に』見ていると、この20年の
邦画の戦時下を描いた作品が、大なり小なりテンプレでしかない代物なんですよねえ。

デフレとかなんかで邦画予算がとれなかった問題もあるんでしょうが、もう一つ言えば
邦画界でこの20年に渡って主流を歩んでいた面々の能力も疑わざるを得ないかもでしょうねえ。
確か津川氏が『アカの思想に被れるから面白いのが撮れないんだ』とか言っていましたしねえ。

936名無しさん:2017/05/02(火) 21:25:11
ひゅうが氏のレス見てるとリヨ化する大和以下艦娘達が丸太を持って沖縄にカチコミをかける姿がうかんでしまった

937陣龍:2017/05/02(火) 21:25:45
その点戦後世界ならまあ史実よりかは思想汚染がマシ?な部分が有るんで希望は有るでしょうね>邦画の盛衰

日向様著作の太平洋戦争映画三部作が永久不滅の名作過ぎてこれを超えるのは相当の
鬼才監督と予算が必要かも知れないですけど(素人考え)

…史実とは別方向に思想汚染している可能性?知らんな

938 テツ:2017/05/02(火) 21:27:52
5部作+外伝じゃなかったっけ?

939陣龍:2017/05/02(火) 21:29:24
…記憶違いだったかな…?

間違ってたらスミマセン。オイは恥ずかs(ry

940 テツ:2017/05/02(火) 21:32:46
>>939
介錯しm(ry

941ひゅうが:2017/05/02(火) 21:38:11
>>935
もうねぇ…プロパガンダ映画っぽいわりに歌舞伎みたいな型が決まっておらずに…
ああそうか、へたくそな学芸会を歌舞伎だって見せられている気分になっていたのか。
>>937
大丈夫、最初は3部作予定だったけれど大いに注目を浴びたから5部作にしたとすればいい。
だいたい「太平洋の嵐」(映画)を日米共同制作かつきちんとした脚本監修で作ってみようというのが要旨なので細かいことは気にしない(←いやしろよ)

942名無しさん:2017/05/02(火) 21:38:55
 子供の頃に、親族の年寄連中が集まっている席(酒つき)で色々と教わった中に含まれていた介錯の作法。

 今おもいだすと、対手が錯乱して暴れた時や、正式な介錯人が失敗して取り乱した時の介添えや見届け役としての所作は教わったのですが…。

 ごく真っ当な介錯のそれは教わってない。そもそも、教本があるのじゃなくて口伝えで失伝している方が多いせいだ。あと、当たり前の事は教わらなかった。

943名無しさん:2017/05/02(火) 21:49:04
邦画ってどこら辺までを邦画に含むんだろ?

944名無しさん:2017/05/02(火) 21:51:13
邦画のヒット作って最近じゃ有ったっけ?
最近の映画で印象深いのは君の名は、ゴジラ、ガルパン劇場版辺りしか日本映画じゃパッと思い浮かばんのだが

945ひゅうが:2017/05/02(火) 21:54:42
永遠のゼロはわりと日本映画界的にはすごかったらしいですよ。最近のやつでは
あとシン・ゴジラだけどあれは特撮枠か…

946弥次郎:2017/05/02(火) 21:57:25
のぼうの城とか…
野村萬斎の役者ぶりというか、縁起がすごかったですね
のぼう様のありようを見事に演じ切っていましたし

947霧の咆哮:2017/05/02(火) 21:59:07
ガルパンはメッチャ面白くてDVD思わず手に入れるほどだったな。
何だかんだでゴジラは見損ねたからレンタルしてこないとなぁ。
君の名わもそういや見てないわ自分。

948名無しさん:2017/05/02(火) 21:59:59
 「無限の住人」は邦画か時代劇か漫画実写化か。

 と書こうとしたら「夢幻の住人」と変換されてしまったww その場合、登場人物は嶋田さんか、このスレの面子か。

949ひゅうが:2017/05/02(火) 22:03:58
>>947
ああゴジラは…映画館で見た方がよかったですなぁ…
あのぼげぇ→キーン!のシーン(ネタバレ対処済み)とか絶望感がすごかったですから

950名無しさん:2017/05/02(火) 22:17:23
角川の何でもアリの社風が無くなって出版界の純文学と同じ自家中毒になったのも戦後世界ではどうなったか(REXは見ない振り)
アニメもリアル路線で低迷したが、ロボット物よりもミリタリー物が多いかも
ファントムやトム猫がタンカー改造秘密空母で大活躍(影の軍隊脳)
B-1とF-15とF-14が空中合体するウルトラホーク1号(ヲイ

951名無しさん:2017/05/02(火) 22:19:49
艦これ劇場版も評判は悪くないが、ガルパン程の話題性も爆発力はないしなぁ

952 テツ:2017/05/02(火) 22:21:01
ガルパンは正しく「友情努力勝利」の王道でしたからね

953名無しさん:2017/05/02(火) 22:32:01
劇場版効果でどれだけのガルパンファンが増えたやらw

954 テツ:2017/05/02(火) 22:33:02
少なくともここに一人w

955霧の咆哮:2017/05/02(火) 22:36:22
ノ(劇場版から入った組)

956弥次郎:2017/05/02(火) 22:36:48
(アニメも劇場版見ていないよ、という顔)

957霧の咆哮:2017/05/02(火) 22:38:55
ガルパンは良いぞ

センチュリオンは(重戦車的には)最高だ。
駆逐戦車部門じゃ4突か駆逐豹かめちゃんこ悩むが
軽戦車じゃチャーフィーが一番好きで、中戦車じゃパンターか4号H型かでこっちも悩むが。

958名無しさん:2017/05/02(火) 22:41:07
ガルパンは最終章が6部構成で毎年やるっぽいと考えて、後6年は長持ちするからなぁ。
2012年放映なのに2023年までは持つと言うと10年以上続くロングコンテンツになる。
まぁ、なのはや型月もプリキュアも既に15年以上続くロングコンテンツだから、そう驚くことでもないが。

959名無しさん:2017/05/02(火) 22:42:24
悲しい時

自分の好きな戦車がガルパン作中で未登場もしくは全然活躍してない時

960名無しさん:2017/05/02(火) 22:42:55
>>950
戦後世界の角川?
男たちの大和と硫黄島からの手紙の成功と引き替えに潔く散って貰おうじゃないかw

961名無しさん:2017/05/02(火) 22:48:26
センチュリオンも出れたんだどっかで完成していたEシリーズも出て来るさ

962ひゅうが:2017/05/02(火) 22:55:43
戦後版の男たちの大和か…
開戦直後の大戦果に湧きかえる中で新兵が大和乗り組みに抜擢され――という話かな?
最後は、同じように乗り組んできた若年兵を長門へ移して訣別の秋を迎えてからがひとつのヤマですね。

さぁ、連合艦隊司令長官山本五十六とか永遠のゼロ級のCGで沖縄沖海戦を描くのだ!

963名無しさん:2017/05/02(火) 23:26:16
映画の冒頭かスタッフロール後に座礁してる大和の離床作業からの移送、そして海溝への沈没作業シーンが流れそう

964名無しさん:2017/05/02(火) 23:28:28
沈みゆく大和の艦橋に数人の男と一人の女性が敬礼しているのを
目撃していそうだな

965名無しさん:2017/05/02(火) 23:30:50
巡航戦車や歩兵戦車はカテゴリ的に中戦車で良いのだろうか

966ひゅうが:2017/05/02(火) 23:35:13
映画タイタニックのED(艦上の結婚式?)っぽい感じか、もしくはオデュッセウスの霊廟っぽい感じでもいいかもしれない。
エンドロールだけの話として

967 テツ:2017/05/02(火) 23:35:27
マチルダ2やクルセイダーは中戦車じゃない?

968霧の咆哮:2017/05/02(火) 23:38:00
チャーチルもシャーマンジャンボと同じく装甲が重戦車並の中戦車、で良いんじゃないかな。

969名無しさん:2017/05/02(火) 23:50:57
どう見ても駆逐戦車なのに中戦車だって言い張ってるところもあるし
巡航戦車や歩兵戦車が中戦車でもぜんぜんいける。

970モントゴメリー:2017/05/03(水) 01:40:21
>どう見ても駆逐戦車なのに中戦車だって言い張ってるところもあるし
九七式中戦車殿『ふむ、そんなやつがいるのか』
五式中戦車『面白い方もいるものですね、姉さま』

971名無しさん:2017/05/03(水) 01:54:27
ガルパンの89式もどう見ても軽戦車だけど、区分的にはギリ中戦車だしな

972 テツ:2017/05/03(水) 01:56:07
磯部ちゃん「89式は軽戦車じゃないし」
佐々木「中戦車だし」

973ひゅうが:2017/05/03(水) 02:23:59
例の二人「「ですよねー!」」

974名無しさん:2017/05/03(水) 06:22:08
シンゴジが海外でこけたと聞いたがそりゃそうだと思ったよ。
個人的にはめっさ面白かったけど、あれって日本人向けも良いところだろ。
日本国内における9条の絡みや政治家の動きとか官僚の対応とか色々、
ゴジラより社会的群像劇みたいなもんだったし。

975名無しさん:2017/05/03(水) 06:53:25
>>964
エンドロール直前か最中がそのシーンでエンドロール後一瞬暗くなって赤茶けた大地に鎮座した錆びだらけの上構部とキムタクが出てくる

976名無しさん:2017/05/03(水) 08:51:32
宇垣提督は21世紀初頭なら誰に演らせたもんかね?

977名無しさん:2017/05/03(水) 08:59:11
>>976
永島敏行あたり?

978名無しさん:2017/05/03(水) 09:27:20
>>976
6年前の2011年公開の「聯合艦隊司令長官 山本五十六」では、中村育二が演じていた。

979名無しさん:2017/05/03(水) 10:38:32
阿部寛が山口多聞だったな。

980ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/03(水) 10:38:56
次スレを立ててきます。

981ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/03(水) 11:31:13
立てました。


架空戦記系ネタの書き込み その87
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1493775644/

982名無しさん:2017/05/03(水) 12:03:59
韓国経済動向のスレで
>韓国から直行便が来てる空港を「伊藤博文空港」とかにすれば乗り入れ中断してくれるだろうか
なんてカキコが……

憂鬱世界の未来だと島田空港や島田港?

983ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/03(水) 12:07:07
>>982
そもそも、韓国人が飛行機で来れるのか・・・
というか、憂鬱の話は本スレでしてくださいよ。
この架空戦記スレで話すのはスレ違いだし、ただでさえ過疎気味の本スレを更に過疎化させることでしかありません。

984名無しさん:2017/05/03(水) 12:30:17
映画ね、あまりに精巧過ぎてアメリカから呼び出し食らった円谷一同のハワイ・マレー海戦だけど
この世界だと勝っているガダルカナル、トラック、マリアナ、レイテの映画作られるのかな?

985名無しさん:2017/05/03(水) 12:35:31
>984
つ「ウェストスター・イーストサン シリーズ」
ひゅうがさん作
ttps://www18.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3575.html

986名無しさん:2017/05/03(水) 12:56:54
日米合作!

987名無しさん:2017/05/03(水) 12:58:47
DVD発売してたらBOXで買うレベルでぜひ見たいw

988トゥ!ヘァ!:2017/05/03(水) 13:34:08
建て乙です

989弥次郎:2017/05/03(水) 13:42:36
立て乙です

990名無しさん:2017/05/03(水) 15:15:07
この世界の朝鮮戦争って

1、釜山ポケット陥落
2、対馬占領
3、第二次日本海海戦、対馬奪還
4、クロマイト
5、38度線越えたことによりソビエト軍介入
5、ウラジオ攻撃
6、核の応酬

が1年ちょっとで起こるすごくドッタンバッタン大騒ぎな展開だな

991名無しさん:2017/05/03(水) 15:30:29
すごーい!キミは核戦争を引き起こす世界迷惑なフレンズなんだね!

992名無しさん:2017/05/03(水) 15:32:44
>>982
スレ違いだから、本スレでやってください。

993トゥ!ヘァ!:2017/05/03(水) 17:28:43
取りあえずなのか埋める話でも

994名無しさん:2017/05/03(水) 17:47:31
戦後世界の火葬
信濃がタイムスリップで1941年に出現。第七の空母

自前の核装備で極秘建造のSSBNの反乱。沈黙の艦隊

波号潜水艦の拡大型大活躍。サブマリン707

山本五十六転生。紺碧の艦隊は変わらないようで読者のミリタリー知識に負けてトンでも路線が早まりそう

995トゥ!ヘァ!:2017/05/03(水) 17:51:25
トムクランシ―シリーズも少しは変わったりしそうですね。
前も似たような話した記憶のデジャブが…w

996弥次郎:2017/05/03(水) 18:46:53
埋めますか

997トゥ!ヘァ!:2017/05/03(水) 18:54:59
埋め

998New:2017/05/03(水) 19:12:00
仮想戦記に新たな黄金の時代を・・・・梅

999名無しさん:2017/05/03(水) 19:24:48
埋め

1000名無しさん:2017/05/03(水) 19:25:20
1000なら セラフ無双




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