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架空戦記系ネタの書き込み その86

147yukikaze:2017/04/14(金) 00:37:19
ふと考えてみた。川西紫電改への道。

ひゅうが氏世界及び拙作世界で見た場合、紫電改の初飛行は1942年。
量産が始まったのは1944年初め。史実と比べると、まあ1年以上前倒し
されている状況である。

それを見た場合、『紫電改』である以上『紫電』の開発がないとどうにもならず、
そして『強風』の陸上機化を待っていれば、時期的に間に合わないことは明白である。

では『紫電』はどこから導入するか?
一つの解としてあるのが『雷電の誉装備化』である。
自分も言及しているが、この時期の三菱は堀越が倒れている危機的状況。
そんな中で、ゼロ戦の改修や雷電の量産化が忙しいにもかかわらず、機体の改修が可能か?
否。断じて否である。そんな余裕などどこにもない。

しかし、高性能機である雷電の更なる高性能化を閉ざすのも惜しいのは事実である。
そう考えた場合、雷電開発に係る詳細なデータを提供した川西に、『誉搭載型の雷電』
の設計を委託するという話も、戦時下であるが故に可能ではないかと考えてみる。
(雷電の初飛行も、史実より1年早いとここでは時間犯罪を行うものとする。)

で・・・海軍から要求された陸上機型の『紫電』は完成したものの、『可能な限り雷電の
設計を弄らないように』という余計なひと言のお蔭で(まあ早期量産考えたら間違いではないが)
思ったより性能は伸びず、結果的に『土星』エンジン積んだ雷電改の方が『誉』の
取り合いがないという棲み分けで整理対象になったのに対し、同時並行で
誉の直径に合わせて再設計しなおした『紫電改』は、速度こそ陸軍の疾風に劣るものの、
それ以外では互角で且つ艦載機として利用できることから、最終的には採用されたという
流れってのはどうだろうか?




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