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架空戦記系ネタの書き込み その86

750yukikaze:2017/04/30(日) 13:40:23
取りあえず修正版を投下します。

戦後夢幻会ネタSS――前史「彼らは来た」 9 饗宴の果てに

(修正前)
戦争期間中に政治的空白が起きるという最悪の状況にアメリカ政界は混乱し、そしてそれは戦争指導の
混乱に繋がることになる。連合国にとって最悪の危機であり、そしてスターリンが野心を増長させた
要因でもあると言われている。
結果、1週間の政治的空白の後、現副大統領であるウォーレスが大統領となり、次期副大統領のトルーマン
が副大統領になることが決定された。

(修正後)
この事態に連合国側は恐慌状態になる。
戦争期間中に政治的空白が起きるという最悪の状況など誰も望んでいないからだ。
唯一ほくそえんでいたのがスターリンであり、彼はこの混乱を利用して、祖国に
更なる利益を得ようと画策するのだが、それはまた別の話である。
結果的に、ルーズベルトが倒れてから3日後、大統領専属の医師及び大統領夫人の
『大統領が意識を回復する可能性はなく、回復したとしても障害が残って執務することは不可能』
という宣言を以て、副大統領であるウォーレスが、新大統領に昇格することになる。
民主党の保守派からは嫌われており、一時期は副大統領になれるかの危機にも陥っていたウォーレス
であったが、長年、ルーズベルト政権を支え続けてきた彼の大統領昇格は、議員や有権者からも
概ね好意的に捉えられ、また、保守派も、反共であり且つ軍事費にメスを入れていた
トルーマンが副大統領に即座に指名されたことで、矛を収めている。




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