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架空戦記系ネタの書き込み その86

411yukikaze:2017/04/17(月) 23:28:15
>>393
足りるというか、既に開戦時から日本海軍での主力は二号機銃になっています。
何故か? 一応そのネタというのがですね・・・

時は1939年。エリコンさんが遂に正式配備されたことで日本海軍は思った。

『もう華奢な中攻じゃねえ。爆撃機にも強力な防衛火力手に入れたぜ』

うん。まあそうだねと生暖かい視線で眺めたい気分でもあったが、ここであるイベントが
起きることになる。

『漢口空襲』

日本海軍が中国空軍に痛い目食らった事件であるが、この時痛い目を見た日本海軍は
殴り込みに来たSBをぶちのめそうと、武装強化型の96陸攻までもが出撃したのだが・・・

『当たらなければどうということはない(SB搭乗員)』

そりゃあ低初速の1号銃且つ旋回機銃型じゃあよほど近づかないと当たらんわなあ。
しかも不幸なことに、この時の信管は初期不良のせいか上手く働かなかったのだが、
これを見た銃手はこう思う訳です。

『当たらないわ、当たっても落ちないわどうなっているんだ!!』

はい。海軍において本気で大問題になってしまいました。
SBでも当たって落ちないのに、アメリカの重爆撃機に通用するのか? と。
一応対処療法として、取り敢えず遅動信管を開発・配備して対処する一方、
抜本的な対策として2号銃の量産配備を進めることになります。

この努力の結果、1941年前半には、九九式二号二〇粍機銃(史実の3型)が
量産体制に入り、1942年に採用されたゼロ戦32型(史実52型)や雷電の
主力機銃として利用されることになります。
なお1943年には待望の4型(ベルト給弾式)が陸海主力機銃として量産が開始され
1944年末には、決定版というべき5型が採用され、烈風改や疾風の最終型に搭載
されることになります。




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