福田先生 ご指摘、誠に深謝。ドイツ語の読み方が判りませんでした。Gayrhard Fritz Kurt Schröder, 1944年4月7日生でしたね。第7代連邦首相(1998年 - )。ゲッチンゲン大学法学卒の弁護士だそうですね。この大学は、ドイツNo.1の連邦政府立大学のはずですが。確か、知人にこの大学卒の方がおられます。いつも、同僚から、日本人なのに、Dr.○○と呼ばれています。いつも、「ダンケ!」、当方は「ビッテ」と返答しています。
This is 事務 Jim. He is a japanese 学制 student. He goes to school 舞日 every day.
His girlfriend is 鼻子 Hanako. Hanako is very pretty.
米人がこんな調子で日本語交じりの本を発表したら、それこそ物笑いの種で、日本人は誰もまともに相手にしないでしょう。馬鹿だよ、ということになって。それと同じです。ただ、それでもたかだか世界人口の2%程度の人々が馬鹿にしているだけだから、影響はほとんど無視できるレベルです。しかし日本人が英語で発表すると、世界にその馬鹿さ加減が瞬時に伝わってしまいます。軽く見られる、見くびられることくらい屈辱的なことは、(欧米では)ありません。日本人は、無視されていることにすら気が付いていなのではないでしょうか。ジャパン・ナッシングの結果としての、ジャパン・パッシングです。
夏目漱石が愛用した「ニル・アドミラル」という言葉を引用して、『KZP』の中で感情に支配されない紳士のマナーに触れましたが、最近の日本には British smile の味わいを知り、その意味を理解しないだけでなく、それを使いこなす人がいなくて寂しい限りです。
これも「マクドナルド化現象」のせいだとしたら、アメリカ基準のデファクト・スタンダードが、世界標準にならないようにしなければいけませんね。
読者の声の中に私が首相補佐官になればという話が出たのに驚くとともに、「さらば暴政」をじっくり読んでいただければ、何だか小池百合子のレベルに堕ちよと言われた感じがして、怒っていいのか喜んでいいのか無視すべきかが分りません。
私の政治の先生は「Mountains of Dreams」を読めば分るとおり、あの高潔なマンデス・フランスさんだったし、尊敬できる敵として戦って多くを学ぶことのできた、あのドゴール老人だったことを思い出します。
そして、それにふさわしい仲間も仮想敵もいない日本の政界では、頭がおかしくなって職務に耐えられないと直ぐに辞任した、あの中江兆民の先例を学ぶことになりそうです。「旅人と我も呼ばれん初時雨」です。
「クマのプーさん」のディズニー映画が9月3日から日本でも公開中というので、観賞する前に例の「クマのプーさんの哲学」を読んでおこうと思った。原題の「Pooh and the Philosophers」から、Poohの文字が智慧を愛する者を意味するPhilosophersの文字中に隠れているコトが読み取れるし、プーの頭文字のPはPlaton(Plato)のPでもあると推理できる。
そのプラトンの教義であるイデア論:「地球上のモノはすべて、永遠なる理想的原型つまりイデアのコピーにすぎない」および『イデアというのは、数そのもの、図そのもの、形そのものでもあった。「大」とか「小」というときの大ということ、それ自体がイデアなのである。イデアは抽象そのものであって、また同時に具体そのものなのだ。』から私なりのイデアの具体的なイメージを次に述べたいと思います。