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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4396チバQ:2017/10/17(火) 00:08:13
http://www.sankei.com/politics/news/171016/plt1710160059-n1.html
2017.10.16 21:12
【衆院選終盤情勢】
自公3分の2超へ 立憲民主、野党第一党も 希望、公示前下回る可能性
 産経新聞社は16日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った電話世論調査(12〜15日)に全国総支局の取材を加味し、22日投開票の衆院選終盤情勢をまとめた。自民党は300議席をうかがい、連立与党の公明党とあわせ衆院の3分の2(310議席)を超える見通しだ。希望の党は失速し、公示前の57議席を下回り40議席台となる可能性がある。立憲民主党は公示前(16議席)の3倍以上の50議席台が視野に入り、野党第一党に躍進する勢いだ。

 産経新聞など報道各社の序盤情勢では、自民、公明両党で300議席をうかがう勢いだったが、自民党はさらに伸長している。選挙区(289議席)のうち210議席前後を固め、平成26年12月の前回(223議席)を上回る230議席が視野に入っている。堅調な中国、九州地方などに加え、当初苦戦が予想された東京や大阪などの都市部でも優位な戦いを展開する選挙区が多い。

 比例代表(176議席)も前回の68議席前後を獲得するとみられ、最終的な獲得議席は前回の計291議席を上回る公算が大きい。

 公明党は複数の選挙区で接戦を展開し、比例は前回から定数が4減したこともあり、公示前の35議席の維持が難しい状況にある。ただ、与党で憲法改正の国会発議に必要な310議席の獲得は堅い情勢だ。

 野党では、過半数の235人を擁立した希望の党が低迷している。小池百合子代表(東京都知事)のお膝元である都内の選挙区でさえ圧倒的に優位に立つ候補は見当たらず、全国的にも広がりを欠く。比例は30議席に届かない見通しだ。

 一方、立憲民主党は北海道や東京、愛知などで複数の議席獲得が見込めるほか、比例でも希望の党を上回り30議席台が射程に入っている。

 公示前21議席の共産党は比例が伸び悩み、公示前14議席の日本維新の会も地盤の大阪で苦戦を強いられ、それぞれ議席を減らす見通しだ。社民党は選挙区で1議席を固め、日本のこころは議席獲得が厳しい。

 ただ、接戦区が30選挙区以上あるほか、態度未定の有権者が5割を超える選挙区もあり、今後情勢が変化する可能性もある。

4397チバQ:2017/10/17(火) 00:28:40
>>4125
>引退表明は一時、県内の同党参院議員の衆院転出の動きを再燃させたが、間もなく沈静化した。
林芳正:1区も関心もったんですね

4398チバQ:2017/10/17(火) 00:56:29
>>3926に前回の当選方法(小選挙区当選、比例復活、比例単独)を記載
希望57名の内訳
■都民ファースト(?)
[小当]若狭勝
■無所属
[小当]野間健(補欠選)
■自民離党
[比復]福田峰之
■民進早期離党組8名
[小当] 細野豪志 笠浩史 後藤祐一
[比復] 松原仁 長島昭久 木内孝胤(国替) 
    鈴木義弘 横山博幸
↑までが解散時「11名」のメンバー
■維新離党
[比単]小沢鋭仁(国替)
■民進離党組 
[小当] 階猛、小熊慎司、大島敦、田嶋要、井出庸生
渡辺周、古川元久、古本伸一郎、大西健介、泉健太(補欠選) 、
山井和則、井坂信彦、馬淵澄夫、岸本周平、玉木雄一郎、吉良州司
[比復] 松木謙公、升田世喜男、村岡敏英、近藤洋介、吉田泉
福島伸享、宮崎岳志、石関貴史、武正公一、小宮山泰子
坂本祐之輔、太田和美、奥野総一郎、本村賢太郎、神山洋介
今井雅人、牧義夫、岡本充功、田島一成、北神圭朗、津村啓介
柚木道義、小川淳也、、緒方林太郎、大串博志、松野頼久
寺田学[今回、比単] 、柿沢未途
[比単]中根康浩、

4399チバQ:2017/10/17(火) 01:00:35
茨城
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/shuin2017/iba/CK2017101602100029.html
激戦区を歩く 選挙サンデー 雨中の訴え
2017年10月16日
「ガンバロー」の掛け声で、こぶしを突き上げる雨がっぱ姿の運動員(手前)や支持者ら=土浦市で
写真
 衆院選は十五日、選挙サンデーを迎え、各候補者はあいにくの雨の中、街頭で政策を訴え、声をからした。共同通信の序盤の情勢調査で、与党が優勢とされる中、野党勢力の盛り返しはなるか。接戦と伝えられた1区と6区の候補者を追った。 (衆院選取材班)
◇1区 競る前職 不安要素抱え

◆立候補者 【届け出順】
川辺賢一30 幸福実現党県代表 諸新 
福島伸享47 (元)震災復興特理事 希<前><2>
田所嘉徳63 (元)法務政務官   自前<2> =公
大内久美子68 (元)県議      共新 
 四人が立候補した1区。序盤調査で、自民と希望の前職が競るとされるが、それぞれに不安材料もある。
 自民前職の田所嘉徳さんは、水戸市のJR赤塚駅近くで演説し「昨日今日できた政党が、緑の独裁者の下でいろいろ画策している。奇策を弄(ろう)して政治を動かそうというのは、わが国にマイナス」と希望の小池百合子代表を批判する。
 陣営は組織を固めるが、八月の知事選のしこりを残す。党が擁立し当選した大井川和彦さんに対し、自民の支持基盤の業界団体の多くが橋本昌さんを推した。
 自民党県連は、大井川さんを積極的に応援しなかった県議六人に議会の会派の離脱などの処分を出した。業界団体には、県連幹部から上層部の交代を求めるような発言もあった。橋本さんを応援した県建設業協会は「衆院選は従来通り自民支持」などと強調するが、各団体が一枚岩になれるかが焦点になる。
 希望前職の福島伸享さんは、雨の中を愛用の三輪バイクで筑西市を移動しながら演説。「安倍首相は権力を私物化している。こうした政治になったのも対抗勢力がないためだ。希望が新しい国民政党になるよう働きたい」と意欲を示した。
 前回は共産党の候補者との得票を足せば、自民を上回ったが、今回、野党共闘はない。希望の勢いも落ちている中、連合茨城の推薦を受け浸透を図る。
 共産新人の大内久美子さんは、つくば市で党の小池晃・書記局長らと合同演説会に臨んだ後、水戸市に戻って街頭に立った。改憲について「最も問われている問題。子どもや孫に、平和憲法こそ手渡したい」と反対を訴えた。
 諸派新人の川辺賢一さんも水戸市内を回り、「日本の防衛と国民主役の経済をかけた選挙。しっかりと主張を訴え、議席を確保したい」と抱負を語った。
◇6区 後継者選び 残るしこり

◆立候補者 【届け出順】
国光文乃38 (元)厚労省課長補佐 自新  =公
青山大人38 (元)県議      希新 
古沢喜幸71 (元)土浦市議    共新 
 「他の二人は土浦の人。ここでは、まだまだ厳しい戦いです」。自民新人の国光文乃さんはこの日、土浦市内のスーパー前で声を張り上げた。
 国光さんは厚生労働省の元技官で、引退した丹羽雄哉元厚相の地盤を引き継いだ。後継選びでは、いったん指名された地元県議が辞退し、別の県議も候補に挙げられた。地元はまとまらず、党本部の主導で「落下傘候補」に決まった。
 国光さんは「行く場所によっては今も針のむしろ」と後継選びのしこりを認めながら、「決まった以上は進むしかない。自分を理解してもらい、自民支持層を固めることに尽きる」と語る。支援する市議は、希望の党発足で、自民がまとまることを期待する。「対抗軸ができて、やりやすくなった」
 一方、希望新人の青山大人さんは、つくば市内のスーパーで「当選しても地域に住み、地域の未来を語りたい。地元の政治家を育てて」と訴えた。
 元県議で二度目の国政挑戦となる青山さんは、民進から希望の党の公認になった。集会では「政党がなくなってしまった」「政党のことは、許してください」とも話す。「党より人」と地元出身を強調し、国光さんに対抗する。
 前回の得票数では、丹羽さんが十一万九千で、青山さんの八万五千と、共産の二万五千を合わせれば拮抗(きっこう)し、当初は、野党共闘を模索する動きもあった。
 共闘を模索した共産党の地元幹部は「青山さんは、無所属で野党共闘すれば、優位になったはず。自民に取られるよりはいい。6区は候補者を降ろせたのに」と残念がる。
 共産新人の古沢喜幸さんはこの日、つくば駅前で党の小池書記局長らと「貧困の連鎖を政治が変えなければいけない」と支持を呼びかけた。

4401チバQ:2017/10/17(火) 01:12:48
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710160000131.html
自民全敗なら沖縄選出ゼロの可能性 比例名簿も下位
[2017年10月16日8時45分 紙面から]
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 衆院選は15日、ラストサンデーを迎えた。今回の構図は、自公VS希望&維新VSリベラル系の三つどもえ戦。しかし沖縄は、自公と、前回4つの小選挙区をすべて勝った「オール沖縄」が、再びの激突だ。

 14年衆院選で、4つの小選挙区で全敗(すべて比例復活)した自民党は、ヘリ事故がもたらす影響を懸念する。有権者の動向を左右する可能性もあり、同党沖縄県連幹部は取材に「選挙戦への影響がないとはいえないかもしれない」と話した。県連側も「県民感情を逆なでするような事故」(関係者)とするが、安倍政権の政策そのものへの反発が広がりかねないからだ。

 もう1つの不安材料もある。定数削減による候補者調整の影響で、今回比例代表と重複する4候補の名簿順位は前回より低く、他の九州ブロックの候補と同じ一律4位。現状で自民は同ブロックで7〜8議席程度の獲得が見込まれるというが、比例単独候補が3人おり、残りを比例復活組が争奪する形となる。もし小選挙区で負けた場合、前回のように全員が比例復活できる保証はないといい、最悪の場合、県選出の自民党衆院議員がゼロになる可能性もなくはない。県連幹部は「何が何でも小選挙区で勝ちたい」と、意気込んだ。

4402チバQ:2017/10/17(火) 01:14:42
http://www.sankei.com/region/news/171016/rgn1710160034-n1.html
2017.10.16 07:09
【衆院選】
公明「票くれるなら野党でもいい」 自民に圧力「緩めば次回応援せず」

 ■山口代表ライバル新党を“口撃”

 衆院選(22日投開票)で、公明党が気をもんでいる。比例九州・沖縄ブロックでは現有4議席の維持を必達目標とするが、新旧野党が林立したため、厳しさが増す。公明党は街頭演説で希望の党や立憲民主党への批判を強める一方、友党・自民党に対して、協力を求めてプレッシャーをかける。(村上智博)

 「庶民の目線で政策を実現できる公明党が(与党に)いる安心感こそ、大事なんです。勝たせてください」

 公明党の山口那津男代表は13日夕、西鉄久留米駅前(福岡県久留米市)で、声を張り上げた。

 さらに、希望の党を「仮面をかぶっても中身は民進党出身者ばかり。首相候補が誰か答えられない政党に明日は託せない」と批判すれば、返す刀で立憲民主党を「東日本大震災の対応で、後手後手に回った旧民主党政権を思い出す」と切り捨てた。

 演説の場には、地元、福岡6区から立候補する自民党の前職、鳩山二郎氏(38)もいた。鳩山氏は昨年10月の補選で、保守分裂の激しい選挙を戦い、初当選した。それだけに「補選で公明党さんは自主投票だったが、95%以上は私に投票をいただいた。その恩は返す。4議席死守のため私も頑張ります」と呼びかけた。

 「恩は返す」。その言葉に、山口氏はうなずいた。

 ■こちらは不利

 公明党は前回の衆院選(平成26年)で、比例九州・沖縄ブロックで103万票を獲得し、初めて4議席目に届いた。今回、前職4人と新人2人を擁立した。

 今回の衆院選で、同ブロックの定数は1減る。「現職を落としては、党の一大事だ」(公明党幹部)と危機感を抱く。

 しかし、序盤の各種世論調査に、党関係者の表情はさえなかった。4議席目を失う可能性も伝えられたからだ。

 同党の広報担当幹部は「メディアで自公の結束ぶりばかりが報じられ、教育費の負担軽減など公明党色が薄まったのが原因だろう。自民党は圧勝ムードでも、こちらは不利だ」と分析した。

 比例代表は、選挙区に比べ“風”の影響を受けやすい。

 希望の党は失速気味だが、立憲民主党は支持を広げている。公明党福岡県本部のある幹部は「イメージばかりで勝負する新党に、有権者、特に女性層の期待感が高まっている。勢いを断ち切らないとだめだ」といらだちを隠せない。

 ■神経ピリピリ

 公明党は、支持母体の創価学会を中心に、小選挙区ごとに約2万票程度を持つとされる。この票とバーターで、自民党候補から比例の応援を取り付ける。

 福岡では公示直前、自民党県連の蔵内勇夫会長と、創価学会の山本武総九州長が面会し、現場レベルの支援を約束した。

 同県筑後市議でもある公明党の山下秀則筑後総支部幹事長は、福岡7区を駆け回る。

 自民党前職の藤丸敏氏(57)の地盤だ。藤丸氏の街頭演説や演説会に同席し、「比例票は公明党へ」と念を押す。

 山下氏は「公明党へ無理に票を回さなくてもいいやと緩んだり、(藤丸氏の陣営が)こちらに協力的でないなら、次の衆院選で応援はない。自民党側に、しっかりプレッシャーをかける」と話した。

 ただ、現場レベルは複雑だ。2年後の平成31年春には統一地方選がある。県議や市町村議にとって、公明党はライバルになる。公明党への支援に二の足を踏む地方議員は多い。さらに1、8区の自民党候補は、公明党の推薦を受けておらず、協力は成立しない。

 熊本県内でも、公明党は神経をとがらせる。

 自民党は前職を一人、比例単独候補に回した。そのため4区の前職、金子恭之氏(56)は「比例は自民」と訴える。

 さらに、1区の木原稔氏(48)は、公明党と距離を置いてきた。木原氏は今回、希望の党前職の松野頼久氏(57)との一騎打ちで、大接戦となっているが、公明党からの推薦は受けなかった。

 この状況で、公明票の一部は、松野氏に流れているようだ。創価学会関係者は「比例を公明に回してくれるなら、松野氏のような野党でもいい」と声を潜める。

 衆院選の投開票まで1週間となった15日、九州・山口各地の候補者は、あいにくの雨をものともせず、支持を訴えた。

 九州最大の繁華街、福岡・天神地区では、福岡2区の元職が事務所スタッフらとともに練り歩いた。レインコート姿の候補者は、次から次へと通行人に声をかけ、握手して回った。

 交差点では、マイクを握り「これ以上、社会の格差を広げるのか。多くの皆さんは望んでいらっしゃらないと思う。選挙でしか、(有権者の)声は届けられない。託してほしい」と訴えた。

4405名無しさん:2017/10/17(火) 07:54:38
チバさんありがとう!(o´∀`)b

4406とはずがたり:2017/10/17(火) 10:48:15
「金子恵美」に落選警報… 地元ブレーンから“絶縁宣言”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171016-00531300-shincho-pol
10/16(月) 5:56配信 デイリー新潮

 スキャンダルに事欠かない「魔の2回生」は、来たる総選挙で審判の時を迎える。日本海を隔て、北朝鮮と対峙する新潟選出の金子恵美前議員には、何かと世を騒がせているJアラートのように、「落選警報」が鳴り響く。背景には、地元ブレーンの“絶縁宣言”があるというのだが、そのワケとはいったい……。

 ***

 総務政務官として与えられた公用車で、我が子を議員宿舎から保育園まで送迎していたことを本誌(「週刊新潮」)に報じられた金子氏。その夫は、不倫を「週刊文春」で取り上げられ、衆院議員を辞職した宮崎謙介氏だ。そんなスキャンダラスな夫婦に対し、地元の新潟4区では厳しい視線が注がれているという。

 地元記者が解説する。

「金子氏は、前々回の選挙こそ約1万4000票差で民主党公認の菊田真紀子氏に勝ち初当選となりましたが、3年前の前回選挙では、自民に追い風が吹いたにもかかわらず、約3000票差まで追い上げられた。今回はスキャンダルの影響もあって、かなりの激戦になるでしょう」

 本来なら、地元の後援会組織がフル稼働──と言いたいところだが、肝心の選対本部で“異変”が起きていた。

「金子さんの選挙区には7人の県議がいるけれど、今回は県議団が選対に入らないことになってしまった」

 と明かしてくれたのは、自民のさる県連幹部だ。

「地元のブレーンたる選対本部長には、これまで2回とも県議会議長を務めるほどの重鎮が就いていた。ところが、この選挙では、金子さんがその2人に本部長就任を断られてしまいました」

クーデターまで勃発
 もともと県議から国政に打って出た彼女にとって、古巣から総スカンをくらったワケだが、さらには、クーデターまで勃発していたと先の幹部が続ける。

「今年5月頃、党が行った調査で金子では勝てないという数字が出た。それを受け、県連内では公認候補を替えて欲しいという意向を党本部に上げたのです」

 身内からの“離反”はなぜ起きたのか。

 地元市議が話を継ぐ。

「結局、金子さん本人は夫の不祥事も公用車疑惑の時も、地元議員一人一人にキチンと説明もお詫びもしなかった。選挙の時に支援者をまとめ、ポスター貼りなど裏方仕事を担うのは県議や市議たち。普段は東京に行ったきりで連絡も寄越さなければ、反感をかってしまいます」

 決定的だったのは、9月13日、選挙区の加茂市内で開かれた「議員在職10周年パーティー」だったとは別の後援者で、

「新潟出身の歌手・小林幸子も来るという触れ込みでしたが、こういった宴席は事前に議員らの予定を聞き回り、最大公約数で日取りを決めるもの。なのに、この日に来なさいとばかりにいきなり招待状だけ寄越してくるもんだから、呆れて欠席する者も多かったよ」

 で、当の金子氏に聞くと、

「もし、そういう声が上がっているとしたら真摯に受けとめます。もう公認を頂いていますので戦うだけです」

 地元を疎かにしては、自民党の大量絶滅に加勢してしまいますゾ。

「週刊新潮」2017年10月12日神無月増大号 掲載

新潮社

4407とはずがたり:2017/10/17(火) 13:48:39
生駒駅改札口、共産党が活動、駅前ロータリーには自民党街宣車

4408コピペ脳:2017/10/17(火) 18:48:28
https://www.minshin.or.jp/a/112707

10月18日(水)

前原代表日程
•12:00 滋賀4区徳永久志候補・街頭演説 近江八幡駅南口
•13:30 滋賀2区田島一成候補・街頭演説 彦根駅西口

•16:00 岐阜5区あちは吉信候補・街頭演説 バロー三起屋店前(土岐市泉町久尻42-1)
•18:55 岐阜4区今井雅人候補・個人演説会 JAひだエーピク(下呂市森800-1)

4409コピペ脳:2017/10/17(火) 20:12:31
http://www.isenp.co.jp/2017/10/17/8911/
衆院選世論調査 三重1、2、4区で自民優勢 3区は無所属リード
2017-10-17 政治

伊勢新聞社は12―15日までの4日間、衆院選の三重県内小選挙区と比例区の世論調査を実施した。「投票に行く」「期日前投票に行った」と答えた人に投票先を尋ねたところ、1、2、4区では自民の前職、3区は無所属の前職が優勢となった。前職同士の激戦とされる1区と2区では、いずれも自民候補が無所属の対抗馬を引き離している状況。ただ、回答した人の約4割が投票する候補者を決めていないため、終盤で情勢が変わる可能性もある。

調査対象は市町の有権者数に応じて無作為で抽出。投票する候補者や政党などを電話で尋ね、投票する候補者を「決めている」と回答した千人を有効回答とした。「投票先をまだ決めていない」と答えた41・9%は、集計に盛り込んでいない。

■1区
松田 直久63無前
田村 憲久52自前

前職同士の激戦とされる1区だが、田村氏が松田氏を大きく引き離している。地盤の松阪市だけでなく、津市内でも確実に支持を拡大。このまま差が縮まらなければダブルスコアとなる可能性もある。

松田氏は野党共闘を背景に立憲民主や希望、共産など幅広い支持層から取り込んでいるものの、新たに選挙区となった松阪市だけでなく、市長を務めた津市でも苦戦。浮動票の獲得が課題となる。

■2区
中川 正春67無前
川崎 二郎69自前

県内小選挙区で最も激戦の様相を呈しつつも、川崎氏が11ポイント差で中川氏をリード。地盤の伊賀市で中川氏の3倍以上に当たる支持を集めているほか、名張市と亀山市でも中川氏の2倍以上を獲得している。

中川氏が川崎氏を上回っているのは地盤の鈴鹿市だけで、その差も川崎氏のリードを巻き返せるには至らず。野党共闘で期待された共産票も鈴鹿市内にとどまる。四日市市の南部は伯仲の戦いとなっている。

■3区
坂本 麻貴33幸新
岡田 克也64無前
野村 真弘61共新
島田 佳和47自前

「岡田王国」は健在。無所属で立候補しつつも4氏のうち断トツのリードで島田氏に3倍以上と圧倒的な差を付けている。四日市市や桑名市を中心に、選挙区全域で支持を固めている。

島田氏は新しい選挙区での浸透に苦戦している。東員町や菰野町では健闘するが、ごくわずかな追い上げ。自民の支持層でも岡田氏への投票を決めているケースも多く、自公の支持を固め切れていない状況だ。

新人の坂本、野村両氏は健闘しつつも伸び悩んでいる。特定の支持層以外にも浸透できるかが課題。

■4区
三ツ矢憲生66自前
谷中 三好57共新
藤田 大助41希元

三ツ矢氏が藤田氏を3倍以上の差で引き離す展開。自公の支持層を着実に取り込み、全域で支持を固めている。新たに選挙区となった多気郡でも堅調。大票田の伊勢市では藤田氏の4倍に迫る。

藤田氏は希望以外の支持層からも獲得しているが、強固な保守地盤を前に苦戦。地元の度会町でも三ツ矢氏を下回っている。希望による比例復活も視野に、できるだけ積み重ねたいところ。

谷中氏は知名度不足もあってか、浸透していない状況。

■比例区
比例区で投票する政党を「決めている」と答えたのは65・4%。投票予定の政党では自民が最も多く、全体の22・8%を占めた。連立政権をつくる公明の6・1%を合わせると、3割に迫る。

自民に次いで多かったのは立憲民主の9・6%。希望の5・2%を上回った。立憲民主は3区、希望は4区で割合が高い。このほか、共産2・4%、社民0・2%、幸福実現0・1%となっている。

4410チバQ:2017/10/17(火) 20:23:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-17122035-webtoo-l02
衆院選青森 首長の自民支持鮮明/応援マイク握る姿、国政パイプに期待
10/17(火) 12:20配信 Web東奥
衆院選青森 首長の自民支持鮮明/応援マイク握る姿、国政パイプに期待
衆院選で、県内首長が積極的に自民党候補の応援マイクを握る姿が目立つ
 22日の投開票まで、折り返し地点を過ぎた衆院選。自民党優勢が伝えられる中、青森県内市町村長が同党候補と並び、応援のマイクを握る姿が各地で見られる。自民党が政権復帰して5年近くがたち、政権運営の安定や国政パイプに期待して支持するとの声が聞かれる。

 「ぶれずに青森市と青森県を一緒に前に率いていただける津島候補。私と三村知事と国政とスクラムを組んで、前に進み、仕事をつくり、健康な青森市をつくりたい」。16日夕、青森市内の街頭。1区の自民党・津島淳候補の横で、小野寺晃彦市長が声を張り上げた。その隣にいた三村申吾知事も「市政、県政、国政一体でふるさと青森の元気をつくっていこう」と熱弁を振るった。

 3選挙区で与野党が対決する中、県内首長の多くが自民党候補の街頭活動や集会にはせ参じるなど態度を鮮明にしている。

 11日、五所川原市での3区の同党・木村次郎候補の街頭演説で、平山誠敏市長が応援マイクを握った。

 平山氏は県議時代、木村氏の父で守男元知事への不信任決議案提出に加わった経緯から「木村系」と距離感があるとされてきた。一方で、野党勢力への不信感を抱く。平山氏は民主党政権時代に病院整備などの予算が削減され、混乱を招いた-と主張し、街頭や集会で自民支持を声高に訴えている。

 同じ11日、三戸町で行われた2区の自民党・大島理森候補の街頭演説。隣に松尾和彦町長の姿があった。「大島先生に国政でしっかり頑張っていただきたい」と呼び掛け、握手を交わした。

 松尾氏は県議時代、民進党に所属し、党県連政調会長を務めていた。2016年参院選では同党の田名部匡代氏への支持を訴えた。その後、町長選出馬のため離党。現在は無所属の立場をとっている。

 11日は希望の党の工藤武司候補も同町で街頭演説したが、松尾氏は顔を見せなかった。松尾氏は「自民側からは要請があり、(工藤氏からは)要請がなかった」と述べるにとどめた。町長支持者は「この地域の民進系は『田名部系』。工藤氏に義理はない。町長として国政与党の候補者と良好な関係を築くのは当然」と理解を示した。

 大島氏が11日に階上町で行った街頭演説には、浜谷豊美町長が参加した。浜谷氏は田名部氏を長年支援し、14年の前回衆院選では田名部氏の応援にも立った。浜谷氏は取材に「大島先生に世話になった恩返しをしなければいけない。今回は政党ではなく人で、大島先生を支援する」と答えた。

4411チバQ:2017/10/17(火) 20:25:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000523-san-pol
衆院選「魔の大阪4区」制すのは? 宙に浮いた民進票の行方に注目
10/17(火) 12:08配信 産経新聞
衆院選「魔の大阪4区」制すのは? 宙に浮いた民進票の行方に注目
小選挙区比例代表並立制導入後の衆院大阪4区の当選者(写真:産経新聞)
 衆院選に小選挙区比例代表並立制が導入された平成8年以降、選挙区で連続当選した候補者が出たことがなく、「魔の選挙区」と呼ばれる大阪4区(大阪市北区、都島区、福島区、城東区)は、自民党、日本維新の会、共産党が争う三つどもえの構図となった。民進党から立候補予定だった元職が比例北陸信越ブロックの希望の党候補に転じ、宙に浮いた形の民進票の行方にも注目が集まっている。

 「ひょっとしたら、民進票がこちらに流れてくるかもしれない」。激しい選挙戦が繰り広げられる大阪4区で、自民前職の中山泰秀(やすひで)氏(47)の陣営幹部はそんな期待を抱いている。

 中山氏は、初の女性閣僚として厚生相を務めたマサ氏を祖母に持ち、祖父や父も元国会議員というサラブレッドだが、選挙では苦汁をなめてきた。旧民主党が政権交代を果たした21年の衆院選は落選。維新旋風が起きた24年も比例復活に甘んじた。今回も「一票の格差」是正に伴う選挙区割り変更の影響で、これまで得票数の多かった東成区が大阪4区から外れた。そんな厳しい事情が「民進票が来てくれれば」という幹部の期待の背景にある。

 8437票。前回26年の衆院選で、選挙区を激戦の末制した中山氏と、次点だった維新新人の吉村洋文現大阪市長の得票差だ。今回大阪4区を離れて希望の候補として比例北陸信越ブロックへ移った吉田治氏が、このとき獲得したのが2万4213票だった。

 この“民進票”が、維新新人の美延映夫(みのべ・てるお)氏(56)に流れる可能性については関係者の多くが「それはない」との見方を示している。前回選で吉田氏を支えた府内の労働組合員でつくる「連合大阪」と、維新創設者の橋下徹氏が府知事や大阪市長時代に全面対決したことが理由だ。今回、連合大阪は組織として「自主投票」を決めたが、幹部は「維新の伸長は許さない」と断言する。

 こうした中、美延氏の陣営は「選挙区での必勝」を掲げ、背水の陣を敷く。維新は、政策や理念が似通う小池百合子東京都知事率いる希望との候補者調整には成功したが、比例では競っており、「復活当選を当てにできない」(美延氏の陣営幹部)からだ。

 美延氏は、橋下氏が大阪市長だった時代に市議会議長も務めたベテランの元市議。維新代表の松井一郎大阪府知事は公示日の10日に応援に駆けつけ、「維新の身を切る改革を進めてきたリーダーだ」と持ち上げた。前回選で中山氏に惜敗した吉村氏も頻繁に美延氏と街頭に立ち、応援に力を入れる。

 美延氏が15年以来4期連続で市議を務めた北区では衆院選と同じ22日投開票で市議補選(欠員1)があり、後継の新人、高山美佳氏(25)とともに票の掘り起こしに奔走する。一方、共産前職の清水忠史氏(49)は「維新は自民の補完勢力」と訴えながら大阪4区だけでなく近畿一円を回り、比例票の獲得に全力を注いでいる。

4412チバQ:2017/10/17(火) 20:27:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000049-kyt-l26
衆院選・京都府、野党連携にきしみ 比例票争奪、各党が神経戦
10/17(火) 11:24配信 京都新聞
衆院選・京都府、野党連携にきしみ 比例票争奪、各党が神経戦
比例票の投票を呼び掛けて回る立憲民主党の幹部。全国では共産党などと共闘するが、京都では距離を置く(京都市)
 衆院選(22日投開票)は後半に入った。各政党が支持拡大に総力を挙げる中、京都府内では野党の連携にきしみがみられる。全国的には、希望の党と日本維新の会、立憲民主党と共産党がそれぞれ選挙区をすみ分けているが、京都1区と3区では地域事情もあって協力の図式が当てはまらず、比例票争奪の思惑も絡んだ神経戦を繰り広げている。
■立憲民主と共産に溝
 15日午後、下京区の京都タワー前。「民主党・民進党時代をともに過ごした京都の仲間を応援してほしい」。立憲民主幹事長の福山哲郎参院議員(京都選挙区)は、党の候補を立てていない府内の小選挙区で、希望公認や無所属で立つ民進系前職4人の支持を訴えた。
 その1時間半前。同じ場所に共産の志位和夫委員長が立ち、「全国で野党3党が一本化して戦っている」とアピールしていた。京都では立憲民主と共産の間で候補者を調整していないが、共産は前職穀田恵二候補を立てた1区を「必勝区中の必勝区」と位置付ける。野党共闘と一線を画す福山氏の発言に、穀田選対の幹部は「1区では穀田を推すとなぜ言えないのか」と怒りをにじませる。福山氏は昨夏の参院選京都選挙区で38万9千票を獲得。うち1区分は約6万5千票で、動けば選挙を大きく左右するからだ。
 一方、立憲民主の発足は府内にも波及している。連合京都傘下の私鉄総連京都地協が、準組織内候補(大阪)の立憲民主入りを受けて民進系の応援から一斉に手を引き、部落解放同盟京都府連も希望が民進との合流時に外国人の地方参政権反対を打ち出したことに反発し、「比例は立憲民主」で動いている。
 共産は、民進の分裂によって政権批判票が流れ込むのを期待する。今回初めて穀田氏が社民党本部から「支援」を獲得。11日には、自由党の小沢一郎代表が穀田氏の選挙事務所に立ち寄った。応援先の兵庫県から急きょ引き返した穀田氏と握手を交わすと、小沢氏は「共闘する野党で最もまとまり、力を持つのが共産。その窓口が穀田さんだ」と激励した。
 立憲民主以外との野党共闘は順調なだけに、穀田氏の選対幹部は「(どうせなら福山氏は)京都以外の全国へ遊説に飛び回ってほしい」と神経をとがらせる。
■維新は希望批判
 維新が府内で唯一、候補を立てた3区では、存在感を高めようと希望への批判を強めている。
 希望の小池百合子代表と維新の松井一郎代表が大阪で合同演説会を開いた14日。3区の長岡京市や向日市の街頭で、維新新人の森夏枝候補は「私は選挙のために党を移ったりしない」と、希望前職の泉健太候補を批判。「希望も『身を切る改革』をやるといっているが、これまでやっていない」
 維新は、東京と大阪の選挙区で候補者をすみ分けたが、他地域では「切磋琢磨(せっさたくま)する」とした。党本部は京都で地盤を築くために送り込んだ森氏を、比例近畿の単独1位に載せた。
 ただ、昨年の衆院補選では泉氏が森氏の3倍以上の票を集めて圧倒した。14日、伏見区の街頭で泉氏は「自民を割って出た小池代表を野党側に引き込み、希望の綱領には『立憲主義』も入った。野党の立ち位置だ」と、自民との対抗勢力であることを強調した。
 希望は比例の上積みにも力を入れる。大阪の小選挙区で希望が候補を立てなかったため、近畿ブロックの比例票は民進時より減る可能性がある。泉氏は12年と14年は比例復活で議席を維持してきた。希望への合流で離れる支持者も予想され、「今回は選挙区で落選すると、比例復活は厳しい」(選対)と引き締める。
 京都1区は自民前職の伊吹文明、希望新人の嶋村聖子、3区には共産新人の金森亨、自民前職の木村弥生、無所属新人の小田切新一郎の各候補が立候補している。

4413チバQ:2017/10/17(火) 20:28:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000017-at_s-l22
労働組合票どこへ 連合静岡、民進分裂で揺れる
10/17(火) 9:05配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
労働組合票どこへ 連合静岡、民進分裂で揺れる
連合静岡の関係者らが集まった決起大会。民進党の分裂に揺れている=11日、磐田市内
 22日投開票の衆院選で、静岡県内約20万人とされる労働組合票の行方が見通せない。民進党が希望の党と立憲民主党に事実上分裂し、これまでの選挙で民進党県連と足並みをそろえてきた連合静岡は、持ち前の組織力を生かせない状況にある。推薦を出したのは3区の無所属候補と6区の希望の党公認候補だけ。残る6選挙区は自主投票で、傘下労組の対応もばらばらだ。

 希望の党の公認が得られず3区から無所属出馬した前職が11日夜、磐田市内で開いた決起大会。連合の神津里季生会長が、集まった支援者に「決まった政党と政策協定を結ばなかった。候補者本人と政策協定を結んで戦うと決めた」と今回の衆院選に臨む連合の方針、決起大会に駆けつけた背景を説明した。

 13日夜、沼津市内で開かれた6区の希望の党候補の決起大会では、連合静岡沼駿三田地域協議会の村田康文議長(UAゼンセン)が「政党よりもこれまでの関わりが大事。絶対に落とすわけにはいかない」と強調した。

 県教職員組合は3区と6区について連合静岡の決定に従う方針を確認した上で、憲法改正への考え方などを巡り希望の党の理念とは方向性が合致しないとし、「立憲民主党への支援は妨げない」との立場を示す。自治労県本部も3区、6区で連合方針に沿うほか、1区では立憲民主党新人の支援に動く。

 一方、静岡電力総連は、希望の党が掲げる「2030年までに原発ゼロ」に対し「インパクトが強く、ショックだった」(関係者)と違和感を隠さず、電力政策へのスタンスを見極めた上で支援候補を決めるとする。

 希望の党の公認に伴い、党の意向で1区から7区に選挙区替えした民進党出身候補の陣営には、連合静岡の職員が出入りし、ポスター貼りや事務作業を手伝う。支援の内実はまだら模様で複雑だ。

 連合静岡の対応が揺れる中、民進党県連は3区を除き、党本部の意向に沿って希望の党公認候補の支援を決めている。県中部の自民党候補が個別企業の労組から推薦を得るなど、これまでにない動きも出始めている。

静岡新聞社

4414チバQ:2017/10/17(火) 20:30:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00029935-nksports-soci
福島を自民は守れるか?「逆風」吉野復興相に危機感
10/17(火) 8:57配信 日刊スポーツ
福島を自民は守れるか?「逆風」吉野復興相に危機感
福島5区 立候補者(届け出順)
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 「牛と衝突」「人がいます」「ここは帰還困難区域です」。2011年3月11日に発生した東京電力福島第1原発事故から6年7カ月。国道6号の沿道に立てられた注意喚起の看板や標識は色あせていた。大熊町、双葉町の立地町を含む福島5区。原発政策が争点の1つに上がる中、自民党の吉野正芳氏(69)が復興相として初の選挙を戦っている。

 11日、楢葉町役場前に立った吉野氏は「政治の安定なくして経済の発展なし。経済の発展なくして、社会福祉もまち作りもすべてない」と自公政権への投票を訴えた。「東北でよかった」発言で更迭された今村雅弘前復興相の後任として、4月に就任したばかり。再選して「ロボット研究開発拠点などを集積する『イノベーションコースト』構想を推進し、日本で一番稼げる地域にしたい」と話した。

 対抗馬として立候補したのは民進党前職で今回は希望の党から出馬する吉田泉氏(68)。前回の衆院選で吉野氏に敗れ、昨年引退を表明していたが、今年7月に繰り上げ当選で復活。後任候補の擁立が難航し、支持者らに推される形で、先月末に出馬を決め、希望の党に合流した。吉田氏は「小池百合子代表は、日本人ばなれしたスケールとセンスを持っている。少々荒っぽいが我々民進党出身者がわきで支える」と支持を訴える。

 昨年の参院選では、野党共闘が実現し、自民党の岩城光英法相が落選した。今回、福島5区では野党が割れたが、吉田陣営は「希望の党には、無党派層から一定の期待感がある」と手応えも口にする。吉野陣営は「前復興相の発言の影響は大きく、モリカケ問題も影響している」と危機感を隠さない。吉野氏は「逆風だと思っています。当選しないことには復興相として働けない」と、スニーカーに鉢巻き姿で精力的な選挙を続けている。【清水優】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00029936-nksports-soci
被災地福島5区市民、安倍首相で何か変わったのか?
10/17(火) 8:57配信 日刊スポーツ
被災地福島5区市民、安倍首相で何か変わったのか?
福島5区の地図
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 福島5区の有権者は衆院選をどう思っているのか。富岡町からいわき市に避難し、家を構えた男性は「12年の選挙で変わると思ったが、変わらなかった。6年たって、やっと地元の議員が復興相でしょ。選挙に望みも何もない」と話した。希望の党について「期待できるか分からないけど、新しいところに期待するしかない」と力なく話した。

 須賀川市で家を構えた大熊町の男性は「まだ大熊町民のつもりでいますから、住民票は大熊町です。でも住んでいるのは別の選挙区。ビラもポスターもない。演説にも来ない」と話す。吉野復興相については「復興に一生懸命と言いながら、自民党は原発推進。なんとも判断しかねる」と話した。

 浪江町の男性は「安倍晋三首相が初日に福島に来て、民主党政権より復興を進めてるような話をしたが、そこが、何か変わったのかよく分からない」。一方で「帰町と言っても若い世代がいない。研究学園都市政策を進めれば、若い世代も新たに入ってくる。復興にはそれしかない」と、吉野氏のイノベーションコースト構想には一定の期待を示した。

4415チバQ:2017/10/17(火) 20:32:45
>>4161とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000046-san-l40
希望・小池氏の九州来援に響く不協和音
10/17(火) 7:55配信 産経新聞
 希望の党代表の小池百合子東京都知事が16日、衆院選公示後としては初めて九州に入り、福岡、佐賀、鹿児島3県の同党候補者を応援した。イメージカラーの緑色のレインコートに身を包み、笑顔でマイクを握ったが、党の勢いは失速気味。受け入れ側の陣営や支持団体は不協和音に満ちていた。(村上智博)

                   ◇

 「日本を一度リセットし、真に必要な社会保障制度を作る。そうして将来の設計図を描くのが希望の党です」

 小池氏は同日昼、北九州市八幡西区のJR黒崎駅前で訴えた。隣には民進党から希望の党に合流した福岡9区の前職、緒方林太郎氏(44)がいた。

 雨空の下、駅前には支持者ら約600人が集まった。聴衆の中にいた連合福岡の高島喜信会長は「小池氏は評判が悪いのに、よく集まったほうだろう」とつぶやいた。

 演説で小池氏は、衆院の冒頭解散や消費税増税など、安倍政権への批判を繰り返した。だが、熱狂的な盛り上がりはなく、拍手はまばらだった。

 緒方氏の選対幹部は「希望の党への合流をめぐり、小池氏が『排除する』と発したあの瞬間、風向きが変わった。あれがなければ、随分と情勢も変わっただろう」と恨み節を口にして、会場を後にした。

 小池氏の来援を受けるかは、陣営も頭を痛めたという。緒方氏を支援する新日鉄住金労組の幹部は「民進党の分裂など、中央の動きに地方が巻き込まれるのが嫌で、小池氏を呼ぶのを悩んでいた」と明かした。

 実際、同じ北九州市の福岡10区で、希望の党から立候補した元職、城井崇氏(44)は、小池氏の演説会場に足を運ばなかった。

 選対幹部は「この先、小池氏が準備できる政治ショーはないし、もう弾はないだろう。来援の人に手をかけるより、これまでやってきた延長線で、地道に運動する方が票につながる」と冷ややかだった。

 ◆「こころ」出身

 福岡市内では、希望の党の“ごった煮”具合が表面化した。

 博多区などを含む福岡1区の新人、石井英俊氏(41)は、小池氏の知名度に期待し、党本部に何度も来援を掛け合った。

 だが、小池氏が来たのは福岡2区に含まれる中央区・天神だった。その場に駆けつけたのは、ともに民進党から合流した2区の稲富修二氏(47)と、5区の楠田大蔵氏(42)の元職2人だった。

 石井氏は昨年の参院選、日本のこころから出馬した。衆院選の候補選定では、こころ出身の中山成彬元文部科学相が主導した。

 連合福岡の関係者らによると、石井氏については「民進党出身ではない」との理由で、“排除”されたという。

 ◆人寄せパンダ

 熊本1区の前職、松野頼久氏(57)は、小池氏の応援を断った。

 民進党熊本県連の鎌田聡代表(県議)は「小池氏の『排除』戦術で民進党が丸ごと新党に移れなかった。松野氏はそんな民進党の仲間を思い、小池氏に頼りたくないと考えたのだろう」と述べた。

 別の解説もある。「小池氏の応援によって入る票と、逆に離れる共産党などの野党票をてんびんにかけ、断ったのだろう」。民進党熊本県連の関係者はこう指摘した。

 松野頼久事務所事務局長の平井誠一郎氏は「遊説スケジュールが合わず、民進党県連とも協議し、総合的な判断で熊本入りを求めないことを決めた。こちらも追い込みの段階で、短時間の応援演説のため人員を割くことはできない。そもそも人寄せパンダで、票につながるか疑問に感じることもある」と述べた。

 失速する希望の党をめぐっては、選挙後に民進党合流組が、離党するとの観測もある。九州で流れた不協和音が、分裂劇の前奏曲となるかもしれない。

4416チバQ:2017/10/17(火) 20:35:38
自民:西村康稔
無所属:菊地憲之 (新社会党)
希望:川戸康嗣
だれだ!?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000000-kobenext-l28
候補者ポスターのサイズ大きすぎ 予備審査の指摘無視 選管が是正求める 衆院選兵庫9区
10/17(火) 6:00配信 神戸新聞NEXT
 衆院選(22日投開票)の兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)で、候補者の1人が公職選挙法で規定されたサイズより大きいポスターを掲示板に貼ったことが16日、兵庫県選挙管理委員会などへの取材で分かった。届け出書類の予備審査で「規定外」の指摘を受けたが、是正されなかったという。

 県選管によると、ポスターの大きさは、選挙運動用が長さ42センチ、幅30センチ以内、個人演説会告知を含めて作製する場合が長さ42センチ、幅40センチ以内とされている。個人演説会の告知を含むポスターは、衆院選小選挙区、参院選選挙区、都道府県知事選で使用できる。個人演説会の日時と場所などの記入欄が必要だが、当該候補者のポスターには、明示されていなかった。予備審査でポスターの点検を受けていたといい、個人演説会の告知部分がないことを指摘されていた。

 市民からの連絡を受け、県選管は15日、この陣営に電話で注意し、是正を求めた。演説会を告知するシールを貼ったり、大きさを規定サイズにしたりする必要があるという。候補者の陣営は「ポスターに告知のシールを貼る作業を進めている」としている。(藤井伸哉、奥平裕佑)

4417チバQ:2017/10/17(火) 20:38:48
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101700262&g=pol
衆院選・注目区を行く=東京18区、京都1区【17衆院選】

 野党4党が衆院選に向けて調整していた共闘は、民進党の希望の党への合流に伴い崩壊した。憲法改正を掲げる同党に対して共産党は対決姿勢を鮮明にし、合流を拒否した立憲民主党との共闘を選択。対決構図の変化は「三権の長」経験者とも無関係ではない。(敬称略)

3極に分かれた東京18区=13日午後、東京都武蔵野市
 ◇崩壊した野党共闘=「土菅戦争」に挑戦者-東京18区
 「パフォーマンス政治か、リアリズムの政治か。具体的な政策を語らない政治家は単なる運動家だ」。自民党の土屋正忠は13日午後、東京都武蔵野市の街頭でこう訴えた。念頭にあるのは市民運動家を経て政界入りした立憲の元首相、菅直人だ。
 東京18区では2005年以降、武蔵野市長を6期務めた土屋と菅が激しく争ってきた。地元では2人の頭文字を取り「土菅(どかん)戦争」と呼ばれる。そこへ今回は希望新人の鴇田敦が参戦した。
 党内規の73歳定年制に従い、土屋は今回、比例代表に重複立候補できなかった。過去2回は土屋が菅を破ったが、鴇田の出現に陣営では「保守層の票が割れる」との懸念も漏れる。
 菅は安全保障関連法に反対する団体「市民連合」と連携。前回は3万5千票余を獲得した共産党が独自候補を取り下げたのは追い風だ。「比例は共産党、社民党、立憲民主党。共闘して安倍政権を退陣に追い込む」。菅が街頭演説で、他党への投票を呼び掛けるのは前例がない。
 ただ、菅の足元は揺れている。7月の東京都議選を前に民進党都議が離党、都知事小池百合子率いる地域政党「都民ファーストの会」に駆け込んだ。同じく小池が代表を務める希望に、非自民票が流れるのは否めない。
 75歳の土屋、71歳の菅に対し、希望の鴇田は世代交代を掲げる。13日朝のJR武蔵境駅前。「51歳は決して若くはないが、この選挙区では非常に若い」。鴇田は白い息を吐きながら、しゃがれ声で訴えた。
 小池が立ち上げた政治塾に通っていた鴇田は9月24日、希望結党メンバーで元環境相の細野豪志から電話で出馬の打診を受けた。ホテル住まいで選挙戦を開始し、急造の事務所には電話もない。選挙区内の3市4議席を独占した都民ファーストの都議だけが頼りだ。

 【東京18区】
鴇田敦51 元放送局員 希 新
菅直人71 元首相   立 前
土屋正忠75 元副大臣  自 前
            推(公)

4418チバQ:2017/10/17(火) 20:39:05
◇自共対決、見えぬ希望=京都1区

小雨が降る中、街頭演説に集まった聴衆(京都1区)=15日正午ごろ、JR京都駅前(一部画像を処理しています)
 共産党が「必勝区中の必勝区」と位置付ける京都1区。党国対委員長の穀田恵二は小選挙区制導入後、衆院議長も務めた自民党の伊吹文明の前に、7回連続で比例復活に甘んじてきた。
 「市民と野党の共闘の流れを、皆さんの力でもう一回り大きく。日本の政治を変える力は京都からだ」。15日昼、小雨が降る中でJR京都駅前に集まった約4000人を前に、穀田は声を張り上げた。党委員長の志位和夫も応援に駆け付けた。
 共産党の京都市議は「希望の誕生に民進党支持者は怒っている」とみる。民進党京都府連は1区に元京都市議を擁立する方向で調整していたが、党本部が公認に踏み切らず、結局は希望が京都と縁の薄いフリーアナウンサーの嶋村聖子を立てた。穀田が狙うのは、行き場を失った民進党支持層の票だ。陣営幹部は小池の演説を偵察し、「連合が動員をかけていない」と察知した。
 だが、伊吹陣営の見方は違う。幹部は「連合など民進党支持層が一斉に共産党に流れることはない」と断言する。連合は同党との連携に批判的なためだ。京都での共産党の影響力を侮ることはないが、「奇をてらったことはしない」と、支援団体をフル稼働させる組織戦を徹底する方針だ。
 改憲論議推進を打ち出した希望に対し、伊吹陣営には保守層の票が分散することへの警戒感もあった。だが希望は失速。自民党の京都市議は「洛中の京都1区に落下傘候補を持ってくるやなんて、京都をなめてませんか」と余裕を見せる。
 府外での応援から戻った伊吹は14日夜、京都市内でのミニ集会に出席。「聞こえのいいことばかり言っても、できなかったら政治にならない」。穏やかな口調で政権党への支持を呼び掛けた。
 嶋村のよりどころは小池しかない。「小池代表が率いる政治塾で、しっかりと理念を勉強させていただいた」。嶋村は14日午後、小池の傍らで必死にアピールした。

 【京都1区】
伊吹文明79 元衆院議長 自 前
            推(公)
穀田恵二70 国対委員長 共 前
嶋村聖子40 フリーアナ 希 新
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は希=希望、立=立憲民主、自=自民、公=公明、共=共産。丸かっこは推薦政党。(2017/10/17-07:10)

4419チバQ:2017/10/17(火) 20:39:24
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101600171&g=pol
衆院選・注目区を行く=東京12区、同24区【17衆院選】


 7月の東京都議選で、都知事小池百合子率いる地域政党「都民ファーストの会」と組んで勝利を収めた公明党。多くの議席を失った自民党との間に、しこりを残したまま衆院選に突入した。自公両党とも、国政では結束を維持する方針を打ち出していたが、水面下では緊張感をはらんだやりとりが交わされた。(敬称略)

街頭演説で支持を訴える候補者=7日、東京都豊島区(一部に画像処理をしています)
 ◇緊張はらむ自公協力=残る都議選のしこり-東京12区
 「実績を見ても、自公連立政権しかない」。東京12区で立候補した公明党前代表の太田昭宏は12日夕、JR大塚駅前で、こうアピールした。だが、ここに至る道のりが平たんだったわけではない。
 衆院解散を間近に控えた9月下旬。与党関係者によると、公明党側から自民党側に「もし東京12区や比例代表で自民党が協力しないのならば、東京は自主投票にする」と伝えたという。公明党が強気の態度に出たのは、希望の党結成を準備中の小池から、太田への対抗馬を立てないと内々に聞いていたからだ。
 自民党都連幹部らには、都議選での大惨敗の記憶が生々しい。「公明党に協力しない選択肢はない」「断るべきだ」。都連内の意見は二分された。
 都議選では七つある1人区で、公明党の支援を失った自民党は1勝しかできなかった。首相安倍晋三は、衆院選で公明党の協力が得られなければ都議選の二の舞いになると恐れ、解散前に受け入れを決断。落選した元都議らも太田の選挙対策本部に入った。
 今月2日、公明党代表の山口那津男と並んで駅頭に立った安倍は、山口と太田の名を挙げ「安倍政権が4年半やってこられたのも、2人の力があったからこそだ」と持ち上げた。
 2003年の衆院選以降、自民党は12区を公明党に譲ってきた。ある自民党区議は「自前の候補者を出したいという思いを、いっときも忘れたことはない」と語り、唇をかんだ。
 共産党の池内さおりは、安倍政権のブレーキ役を自任してきた公明党を「アクセル以外の何ものでもない」と断じ、返す刀で「気を使って候補者を立てない希望の党も、しがらみだらけだ」と切って捨てた。
 【東京12区】
中村勝65 会社社長  諸 新
池内沙織35 准中央委員 共 前
太田昭宏72 元国交相  公 前
            推(自)

4420チバQ:2017/10/17(火) 20:39:41
 ◇対希望で与党結束=東京24区
 衆院選公示までは話題をさらった小池も、選挙戦に入り勢いを失っている。小池が首相指名選挙の投票先を山口とする可能性に触れ、自公連立を揺さぶろうとしたことは、公明党の警戒心をあおり、かえって与党の結束につながっているようだ。
 東京24区全体を覆う八王子市は、創価大のキャンパスがあり、公明党の支持母体である創価学会の影響力が強い地域でもある。自民党の萩生田光一は個人演説会で「比例は公明党」と呼び掛け、同党の市議にあいさつの時間を設けるなど配慮を欠かさない。
 萩生田の事務所開きに駆け付けた公明党都議の東村邦浩は「決戦を前に小事を捨てて、都全域でがっちりスクラムを組むことになった」と語り、都政と国政で対応を区別する方針を強調した。
 「私は何があっても、この街から出ない。選挙区である前にふるさとであり、最期は八王子の土になる覚悟だ」。萩生田は13日の集会で、郷土愛を強調した。小池が送り込んだ「刺客」で、元大阪府寝屋川市議の吉羽美華への対抗心がにじむ。
 その吉羽は同日朝、JR八王子駅前に居た。小雨が降る中でビラを配りながら「忖度(そんたく)やしがらみという古い体質を打ち破ることができるのは希望の党だ」と訴えた。だが、ビラを受け取る人はまばらだ。
 準備不足のまま出馬に踏み切った吉羽は住民票も移せておらず、事務所を設置したのは公示の数日前。都民ファーストの会の都議2人を頼りながら、手探りの選挙運動を続けている。
 希望の失速は、他の野党の選挙運動に変化をもたらした。「踏み絵を踏まなかった」。立憲民主党の高橋斉久が希望の政策協定書への署名を拒んだことは、今やセールスポイントだ。「希望の党は自民党の補完勢力だ」との主張にも力が入る。
 だが、この選挙区では共産党の飯田美弥子も立候補しており、野党候補の乱立が萩生田を利しているのは間違いない。高橋陣営からは「コップの中の嵐みたいだ」と、政権批判票の受け皿分散を嘆く声が漏れる。

 【東京24区】
吉羽美華37 元市議   希 新
萩生田光一54 幹事長代行 自 前
            推(公)
飯田美弥子57 弁護士   共 新
高橋斉久44 弁護士   立 新
(注)候補者名簿は敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は諸=諸派、共=共産、公=公明、自=自民、希=希望、立=立憲民主。丸かっこは推薦政党。(2017/10/16-07:09)

4421チバQ:2017/10/17(火) 20:41:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171017_11015.html
<衆院選宮城>行き場失ったリベラル票巡り皮算用 県内唯一自共対決の6区


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 衆院選(22日投開票)で県内唯一、自民党と共産党の一騎打ちとなっている宮城6区の両陣営が、2014年の前回選挙で旧民主党候補に入った3万超の票の行方を注視している。防衛相の自民前議員小野寺五典候補(57)は「共産アレルギー」の票を期待し、共産新人横田有史候補(73)は「反自民」の受け皿として囲い込みを図る。行き場を失ったリベラル票を巡り、両陣営の皮算用が交錯する。
 北朝鮮対応で地元入りできない小野寺候補の陣営は前回の10万1223票を上回る自己最多得票が目標。5区に編入された南三陸町で前回獲得した5356票を穴埋めした上で、さらに上積みが必要だ。
 前回以降、支持拡大に力を入れた大崎市の古川地域に加え、触手を伸ばすのが前回の旧民主票だ。14年衆院選が2度目の挑戦となった旧民主候補(今回は無所属で2区に立候補)は3万2797票を獲得。12年より約1万2000票上積みした。
 ある自民県議は「民進党内にも共産への拒否反応がある。自民に批判的でも、全てが共産に流れるとは考えにくい」と分析する。
 陣営は防衛相としての実績を強調し、「地元が生んだ大臣」の意識を醸成する。選対本部長の畠山和純県議は「6区で政党を判断材料にする票は多くないと見ている。地域に大臣が存在することを歓迎する声も強く、(前回旧民主票の)半分近くは入る」と踏む。
 「三つどもえの選挙戦ではない。平和か戦争かを問う戦い。唯一の野党候補の私に託してほしい」。15日に大崎市古川であった街頭演説で、横田候補はお決まりのフレーズを連呼した。
 選挙戦では憲法改正反対を訴え、「反安倍政権」を旗印にリベラル層の囲い込みを狙う。「自共対決」は東北唯一で、全国でもわずか8選挙区にとどまる。陣営は「自共対決の象徴として惨敗は許されない。(小野寺候補に)前回より1票も上積みさせないつもりだ」と意欲を示す。
 前回の共産候補者の得票は9351票。昨年の参院選で野党共闘した実績も考慮し、陣営は「前回の旧民主票は最低でも3分の1は確保できる」と自信を示す。
 民進党6区総支部は今回、小選挙区は自主投票とした。地元の民進関係者は「これまで『反自民、非共産』で戦ってきた。非常に悩ましい選択を迫られる。個々の判断に任されるが、票の流れは全く読めない」と漏らした。

〔注〕☆は比例代表との重複立候補者

 【宮城6区立候補者】

小野寺五典57☆自(岸)前(6)
(公・日推)
横田有史73 共 新 


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2017年10月17日火曜日

4422チバQ:2017/10/17(火) 20:41:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171017_11016.html
<衆院選宮城>5区「大物」応援入り低調 最大被災地「復興は問題にされなくなったのか…」


高台に建設した災害公営住宅近くで支持者らを前に街頭演説する候補者=2017年10月10日、宮城県石巻市雄勝町
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 22日投開票の衆院選で、東日本大震災の最大被災地石巻市を抱える宮城5区では、党を代表する応援弁士の選挙区入りが前回(2014年)と比べてめっきり減った。前回は公示日に安倍晋三首相が石巻市で演説し、自民党幹部や閣僚が次々と応援に訪れた。対照的な選挙戦に被災者からは「復興は問題にされなくなったのか」との声が漏れる。

 「厳しい選挙。少しでも応援したいと駆け付けた」。大崎市のJR鹿島台駅前で13日、梶山弘志地方創生担当相が自民候補と並んで声を上げた。二階俊博党幹事長が4日の総決起大会に出席して以来、選挙戦が始まってから初の応援弁士。しかし、沿岸ではなく内陸部での活動に終始した。
 14年衆院選は安倍首相に続き、菅義偉官房長官や二階幹事長(当時総務会長)、竹下亘総務会長(同復興相)、小泉進次郎筆頭副幹事長(同復興政務官)らが石巻市に入った。安倍首相は昨年の参院選でも石巻市でマイクを握ったが、今回は公示日に福島市や仙台市などで街頭に立った後、東京に戻った。
 自民候補の陣営によると、現時点で決まっている主な応援弁士は吉野正芳復興相。今後増える可能性もある。
 他党の幹部も、民進系の対立候補が無所属のため、応援には入らない状況。有権者は、公約にある「復興」の具体策について各党の幹部から直接聞く機会はほとんどない。石巻市のプレハブ仮設住宅に住む無職男性(79)は「政治家は何度も足を運んで話をするのが仕事ではないか」と不満げにつぶやいた。

 【宮城5区立候補者】

勝沼栄明42☆自(二)前(2)
(公・日推)
安住淳55 無●前(7)

〔注〕☆は比例代表との重複立候補者。●は解散時民進党公認の立候補者


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2017年10月17日火曜日

4423チバQ:2017/10/17(火) 20:42:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171017_71007.html
<衆院選東北>比例1減 集票熱く 各党存在感アピール


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 22日投開票の衆院選で、今回から定数が1減の13となった比例代表東北ブロックの議席争いが激しさを増している。比例を主戦場とする各党の党首は相次いで東北入りし、存在感のアピールに躍起となっている。

 「真山が危ない。東北の2議席は正念場にある」。公明党宮城県本部の庄子賢一代表は14日、仙台市青葉区のJR仙台駅前であった街頭演説で声を振り絞り、危機感をあらわにした。
 公明は2014年の前回、悲願の2議席を初めて獲得した。最後の14番目に滑り込んだ前議員真山祐一候補(36)は「東日本大震災からの復興のため誰よりも働いてきた。もう一度、国政で仕事をさせてほしい」と訴えた。
 応援に駆け付けた山口那津男代表は「2議席を守り抜く」と力説。比例票で伸長が見込まれる立憲民主党に照準を定め「顧問と代表は震災対応で後手に回った総理と官房長官だ。そんな人たちに国を任せていけない」とまくし立てた。
 同じ場所で13日に演説した共産党の志位和夫委員長は「震災復興、原発の問題で東北の願いを届けてきた命綱の議席、宝の議席を守り、初めての2議席を必ず勝ち取らせてほしい」とこぶしを振り上げた。
 共産は、昨年の参院選での野党共闘の実績などを踏まえ「1議席を守るのではなく、2を取りにいく戦い」(党宮城県委員会の中島康博委員長)に攻めて出た。前回比1.5倍の60万票を目標に掲げる。
 公示直前に希望の党や立民が旗揚げし、比例の政権批判票は分散が予想される。新人の元仙台市議舩山由美候補(49)は「市議を辞め、人生を懸けている。2議席獲得に全力を尽くす」と力を込めた。
 社民党は25万票が目標。前々回から4年9カ月間、東北で空白になっている議席の奪還を期す。新人の三上武志候補(66)は15日、山形市内の集会で「憲法を守り、安倍政権を追放する1議席を東北で勝ち取る」と訴え、票の掘り起こしに懸命だ。
 日本のこころの中野正志代表は比例東北を「最後の決戦の場」と位置付ける。新人の高橋克也候補(32)は14日、仙台市青葉区で「東北から国に正論を言える1議席を与えてほしい」と声を張り上げた。


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2017年10月17日火曜日

4424チバQ:2017/10/17(火) 20:42:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171017_51001.html
<衆院選山形>鶴岡市長選制し希望陣営に勢い 自民陣営巻き返し狙う


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 衆院選山形3区の前哨戦として注目された鶴岡市長選は、希望の党の元議員阿部寿一候補(58)が支援した新人の皆川治氏(43)=共産・民進支持=が、自民党の前議員加藤鮎子候補(38)の推す現職の榎本政規氏(68)=自民推薦=を制し、初当選した。皆川氏は当選後、阿部氏支援を表明。酒田、新庄両市長の支援を得る加藤氏陣営は「これで五分五分。勝負はこれからだ」と巻き返しを狙う。
 「市民党として幅広い市民の皆さまの応援を頂き、結果を出せた」。15日午後11時すぎ、皆川氏の勝利宣言に事務所は支持者ら約80人の歓声に包まれた。
 皆川氏は報道陣の取材に「選挙で力を借りた阿部氏を支援したい」と初めて明言。阿部氏の後援会役員も務める選対本部長は「この勝利を阿部氏の勝利につなげていく」と語った。
 ほぼ同時刻、落選の報に触れた榎本氏は「大変申し訳ない。衆院選ではぜひ、加藤候補に勝ち抜いてほしい」と言葉少なに事務所を後にした。
 2014年の前回衆院選で、加藤氏は地元鶴岡市の得票数で元酒田市長の阿部氏を引き離し、初当選した。今回は酒田市長を陣営に迎えたほか、新庄市長を新庄最上地区の後援会長に据え、「包囲網」を敷く。
 加藤氏の選対本部長も務める中村修一選対本部長は「(地元市長選の結果が)衆院選に影響しないとは決して言えないが、これからが勝負。悔しさを衆院選にぶつける」と力を込めた。
 山形3区には幸福実現党の新人城取良太(40)、共産党の新人加藤太一(66)両候補も立候補している。


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2017年10月17日火曜日

4425チバQ:2017/10/17(火) 20:43:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171017_31003.html
<衆院選岩手>走れども走れども…本州最大の2区、陣営四苦八苦 選挙カーの走行距離、奄美諸島まで到達


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 衆院選で岩手2区の2陣営が、本州最大の選挙区面積に四苦八苦している。遊説部隊は、公示から1週間でようやく全23市町村を一巡。「これでは有権者に政策を訴えられない」。嘆く候補者を乗せ、選挙カーは広大な選挙区を走る走る。

 2区の面積は約9650平方キロで青森県に匹敵する。沿岸南部の7市町は区割り改定で編入されたばかり。あいさつ回りをするいとまもなく選挙戦に突入した。
 「沢筋の奥の集落まで顔を出す余裕はない」。これまでと勝手の違う戦いに五輪相で自民党の前議員鈴木俊一候補(64)の陣営幹部がため息をつく。
 閣僚にはSP(警護官)が付くため、通常は多くても3台だった遊説部隊の車列が4、5台になった。
 「先を急ぐ車は追い越してもらって構わないが、5台を一気に抜くとなると危ない」。結局、選挙カーもアクセルを踏み込まざるを得ない。
 「声が聞こえたと思って外に出たら、もう後ろ姿だったよ」。陣営には支持者から苦情の電話が何件も入っているという。
 希望の党の元議員畑浩治候補(54)の遊説スタッフは公示日の10日、滝沢市での第一声を終えると、12泊13日分の着替えを大きなスーツケースに詰めて選挙カーに乗り込んだ。陣営幹部は「毎日事務所に戻ってくるなんて不可能」と話す。
 知名度で鈴木氏に劣る畑氏には、2区へ組み入れられた気仙地区への浸透が至上命令だ。「早飯は苦手ではない」と5分で昼食をかき込む畑氏。選挙戦の途中から街頭演説の回数を減らし、名前を連呼する戦術に切り替えた。
 選挙期間はまだ5日あるが、残り時間と広大な選挙区を考慮し、両陣営とも地域によっては早くも「最後のお願い」が始まりそう。
 16日までの選挙カー走行距離(推定)は鈴木氏が約1860キロ、畑氏が約1680キロ。盛岡を起点にした場合、どちらも直線距離で鹿児島県の奄美諸島まで到達する計算だ。


関連ページ:岩手政治・行政2017衆院選東北
2017年10月17日火曜日

4426チバQ:2017/10/17(火) 20:44:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171017_61033.html
<衆院選福島>ベテランに挑む40代新人 大物の支援や政策アピールで追走懸命


個人演説会で支援者と握手する岡部氏=14日、福島県郡山市
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有権者に自身をアピールする上杉氏=13日、福島県田村市
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 衆院選で福島2、3区はそれぞれ希望の党と自民党の40代新人が、ともに元閣僚のベテラン前議員に挑む構図だ。大物弁士の支援を受けたり、「イクメン」ぶりをアピールするなど、高い知名度と強固な地盤を誇る前議員に食らい付こうと懸命だ。


◎2区・大物も支援「風保ちたい」

 2区は希望の岡部光規候補(49)が、8選を狙う元復興相で自民の根本匠候補(66)に、3区は自民の上杉謙太郎候補(42)が、9選を目指す元外相で民進系無所属の玄葉光一郎候補(53)に挑んでいる。ともに2度目の顔合わせとなる。
 「実家は兼業農家。子どもの頃は稲刈りを手伝った」。2区の岡部氏は12日、JR郡山駅前の街頭演説で自身の幼少期を語り、親しみやすさをアピールした。
 国政挑戦は参院選を含めて3度目。2014年の前回衆院選後、常勤医を辞めた。午前は複数の病院で非常勤医として働き、午後は政治活動に集中。出身は選挙区外の福島県浅川町で、街頭活動などで知名度向上を図ってきた。公示後は1日10カ所の街頭演説をこなす。
 12日は民進党の前原誠司代表が駆け付けた。前日は希望代表の小池百合子氏がマイクを握った。陣営幹部は「大物頼みというわけではないが、終盤にもう一度、大物に来てもらい、勢いと風を保ちたい」と話す。


◎3区・「私も子育て中」政策訴え

 3区の上杉氏は13日、田村市の街頭で「私も3人の子どもの子育て中。教育無償化をやり遂げます」と子ども連れの母親らに訴え掛けた。
 神奈川県出身。落下傘候補の印象が強かった前回衆院選後、家族で白河市に移り住んだ。「落選直後、次の準備を始めた。とにかく地道に地元を歩かせてもらった。3万5000軒は回った」と胸を張る。
 自民党の県議、市町村議らの支援を受け、玄葉氏を追う。今年4月の田村市長選で玄葉氏が支援した現職を破って初当選した元党県議の援軍も得て戦う。
 陣営幹部は「大御所に勝つのは容易ではないが、こちらには若さと勢いがある。着実に差を詰め、逆転したい」と力を込めた。


〔注〕☆は比例代表との重複立候補者。●は解散時民進党公認の立候補者

 【福島3区立候補者】

橋本健二69 共 新 
上杉謙太郎42☆自(細)新 
(公推)
玄葉光一郎53 無●前(8)

 【福島2区立候補者】

根本匠66☆自(岸)前(7)
(公推)
平善彦65 共 新 
岡部光規49☆希●新 
西村恵美54☆維 新

4427チバQ:2017/10/17(火) 20:45:20
福島1区
http://www.minyu-net.com/news/election2017/FM20171013-211664.php
衆院選・最前線ルポ】総力与党に背水共闘 無党派層浸透へ懸命
2017年10月13日    



 安倍政権に対する評価が問われる第48回衆院選は県内の5小選挙区に17人が立候補、22日の投票に向け、与野党が序盤からつばぜり合いを見せる。震災復興の在り方や風評・風化対策、人口減少への対応などさまざまな課題を抱える本県の未来を占う。各陣営の思惑が交錯する短期決戦の最前線を追った。(敬称略)

 秋風が吹き抜ける福島市のJR福島駅前。女性が選挙掲示板に貼られた2人のポスターに見入っていた。

 定数1の小選挙区制導入後、福島1区で初の一騎打ち。公明が支援する自民候補と野党共闘候補が相対する激戦区は、2人の前職がそれぞれの支持層を固めながら、しのぎを削る。

 公認申請せず

 「このたび、無所属で立候補させていただきました」。公示後、民進系前職の金子恵美は街頭演説で「無所属」を強くアピールした。希望の党に公認申請せず、背水の陣で戦う決断をしたことが、県内5小選挙区で唯一、昨年の参院選と同じく民進、共産、社民による野党共闘の選対組織につながった。

 「思想信条を貫いた姿勢に共鳴する声が多い。無所属で立候補したことで、保守層の支持も得られやすくなった」。選対本部長で民進党県連幹事長の亀岡義尚(54)は、比例重複立候補による復活当選の可能性がなくなり、政見放送もできないなど無所属での不利は自覚しながら、共闘の強みを強調。「反自民・反安倍の一点で共闘することが安倍1強を倒す何より大きな力になる」と熱く語った。

 実績と政策訴え

 「偉民さんは比例復活でも当選できるよね、という考えが有権者に浸透するのが一番危険だ」。自民前職の亀岡偉民陣営の幹部は危惧する。亀岡自身も野党共闘の動きを強くけん制した。11日に福島市内4カ所で行った個人演説では「安倍政権を倒すためだけの野合だ。思想も政策も違う人たちが一緒になって何ができるのか」と声を張り上げ、復興や東京五輪の実績と政策を訴えた。

 党本部も「自公対野党共闘」の福島1区を注視する。公示日に首相が第一声を放ち、13日には党筆頭副幹事長の小泉進次郎が応援に入るなど与党、党公認候補の強みで野党共闘を迎え撃つ。選対本部長で元県議会議長の斎藤勝利(73)は「復興を進めるには与党議員が不可欠だ。負けるわけにはいかない」と力を込める。

 前回は5000票差

 亀岡(自民)、金子(民主=当時)と共産新人の3人が立候補した2014年の前回衆院選では、10万2950票を獲得して3選を果たした亀岡に、金子が5000票差まで肉薄して比例復活当選した。共産党候補は約1万6000票を得ている。今回、解散から公示直前まで続いた野党再編の激しい動きが有権者にどう受け止められたのかも含め、無党派層の動向が鍵を握る。

4428チバQ:2017/10/17(火) 20:45:47
福島2区
http://www.minyu-net.com/news/election2017/FM20171016-212367.php
【衆院選・最前線ルポ】経済恩恵実感乏しく 次の一手を商都訴え
2017年10月16日    



日経平均株価が約21年ぶりに2万1000円の大台を超えた。安倍政権が株価や経済指標で好調とアピールする経済政策「アベノミクス」。経済県都と呼ばれる郡山市を大票田とする福島2区の有権者はどう評価し、各陣営は何を訴えるのか。(敬称略)

 「道半ば 良い方向に」

 郡山市で鉄工業「東栄産業」を切り盛りする社長の安藤東栄(75)は「復興に関連した仕事は一段落した感がある。先行きには不透明感があり、新たな対策が必要だろう」と現状を語る。

 建設資材の販売を通じ古里の復興に尽力してきた。高い有効求人倍率も「私たちの仕事と働きたい人から求められている職種と開きがあり、人手不足は解消できていない」と、数値と現実のギャップを指摘する。地方での実感は乏しい。

 「仮に実感がないからといって対案のない勢力にバトンタッチしていいのか」。自民前職・根本匠の選対副本部長を務める高橋良和(75)は力を込める。「道半ばだが、良い方向になっているのは間違いない。実感が出るよう与党のど真ん中で政策を打ち出せる候補者は私たちの強みだ」。復興や金融などの政策立案で党要職を務める根本は、街頭や集会で「政策本位の政治で福島から日本を動かす」と訴える。

 自信を見せても、陣営に緩みはない。2009(平成21)年8月の「政権交代選挙」で苦杯をなめた経験がある。高橋は「わずかな緩みも許されない。お願いしない限り、票は出ない。攻めて、攻めて、攻めまくるが合言葉」と語る。

 支援枠組み変わらず

 選挙事務所に「1日10人の電話かけ」のスローガンを掲げ、与党ベテランの厚い壁に挑む希望新人の岡部光規陣営。選対本部長の佐久間俊男(62)は「中小零細企業では、アベノミクスの実感はない」と指摘する。「郡山は、経済の中心地として県内をけん引する立場。既存の企業を守りながら、医療機器や再生可能エネルギー、ロボット産業など新規事業の進出に取り組み、地元企業との連携を図るべき」と語る。

 事務所の壁には希望の党代表の小池百合子の「為書き」が鎮座するが、民進党県連や民進党最大の応援団の連合福島の「為書き」も並ぶ。佐久間は「支援の枠組みは変わらない。候補者の思いを有権者に伝えたい」と浸透を図る構えだ。

 共産新人の平善彦の選対事務局長の影山静江(65)は「何よりも生活と経済に影響を与える消費増税は反対。税制を変えて中小企業を支える」と訴える。

 日本維新の会新人の西村恵美は草の根の戦い。「復興バブルがあるうちに次の産業を育てるべきだった。やっていない理由はしがらみ」と持論を語る。

4429チバQ:2017/10/17(火) 20:46:05
福島3区
http://www.minyu-net.com/news/election2017/FM20171017-212600.php
【衆院選・最前線ルポ】中山間地に若者を 人口減対策訴え懸命
2017年10月17日    



 衆院選は中盤に入り、舌戦も激しさを増す。福島3区の田園地帯には農作業の手を休め、選挙カーに手を振る高齢者の姿が目立つ。人口減少率(2015年国勢調査)が全国で2番目に高い本県にとって地方創生・人口減少対策は急務だ。候補者3人も地域活性化に向けた政策を懸命に訴えている。(敬称略)

 鮫川村で就農した伊藤真之(31)は大学卒業後、川崎市から村内に移住して3年目。村民の温かさに触れながら農業がしたいと移住を決意した。顔見知りも増えたが、若者に限れば数人程度だ。「若い人が増えるよう、小さな村にも目を向けてほしい」。高齢化が進む中山間地の明るい将来を願っている。

 知名度と実績に自信

 「国政の軸足を地方に移し、農村などを重視した政策に変える」。初当選した1993(平成5)年以来の「無所属」候補となった前職の玄葉光一郎は15日、玉川村の街頭で地方目線を強調した。

 8期24年の経験と元外相の知名度。加えて若者や女性の所得向上など幅広い地方創生の政策もアピールする。棚倉町での演説会では、玄葉の登壇を待つ支持者から「玄葉さんの話を聞きに来た」と声援が飛ぶ光景も見られ、陣営は長年訴えてきた政策や玄葉の実績の浸透に自信を持つ。

 党派を超えた後援会組織「玄葉党」が支持拡大の軸だ。ただ今回は比例復活当選がなく、選対幹事長の県議宗方保(69)は「『玄葉さんは大丈夫でしょ』との思いが最も危険」と選対の引き締めを徹底する。

 前回を上回る総力戦

 「地場産業を強化すれば会社が潤い、若い人が出ていかなくなる。人口減少に歯止めをかけたい」。自民新人の上杉謙太郎は13日、玄葉の地元田村市での総決起大会で気勢を上げた。

 前回衆院選で玄葉の壁に屈した上杉には、約3年間の地元回りで地域課題に耳を傾けてきた自負がある。「県民に近い存在」と訴え、政権与党として政策の実行力も強調。4月の田村市長選では自民推薦の元県議が玄葉の後援会が支援する現職を破り、陣営は「(玄葉の)牙城を崩す潮目が変わった」と攻勢をかける。

 県建設業協会のトップを選対本部長、元県議会議長の県議を選対幹事長に据え、前回以上の総力戦で臨む。連合後援会長の轡田(くつわた)倉治(75)は「大票田の須賀川市や白河市でどれだけ浸透できるかが鍵」と意気込む。

 遊説や街頭演説に力

 共産新人の橋本健二は消費増税に反対し「地域経済を活性化させる」と強調。遊説や街頭演説を中心に、党躍進に全力を挙げる。(水野智史)=おわり

4430チバQ:2017/10/17(火) 20:46:32
福島4区
http://www.minyu-net.com/news/election2017/FM20171014-211995.php
【衆院選・最前線ルポ】新票田西郷、勝敗の鍵 知名度アップに奔走
2017年10月14日    



 「会津との連携を西郷村の発展につなげる」。改正公選法による区割り変更で7月に福島3区から4区に編入された西郷村を巡り、4区の候補は会津と県南の連携を強調して舌戦を展開する。村の有権者数は1万6453人(9日現在)で若松、喜多方、会津美里に次ぐ大票田。西郷の票の行方が激戦を左右する。(敬称略)

 新たな地盤にと期待

 「西郷では知名度ゼロ。渡部恒三先生、玄葉光一郎先生のような実力はない発展途上の人間だが、今の政治を変える力を与えてほしい」。13日夕、西郷村文化センターでマイクに力を込める希望・小熊慎司の隣には、中選挙区時代に村内で強固な地盤を築いた元衆院副議長の渡部が座る。西郷が3区だった前回まで強さを誇った民進系無所属・玄葉も、自らの遊説の合間を縫って応援に駆け付けた。

 区割り変更から約3カ月での衆院選。希望の党の公認作業で準備が遅れ、西郷での活動にも影響した。それでも前回、4区を416票差で制した小熊は、渡部と玄葉の影響力が強い西郷を新たな地盤として期待。陣営は「顔を出せば出すほど知名度が上がるのが分かる。西郷で自民に差を付けたい」と浸透に躍起だ。

 粘り強く組織固め

 「西郷の皆さまと触れ合いを深めようという矢先の解散。選挙戦で皆さまの声を聞き、西郷のために責任を果たす」。選挙戦初日の10日、西郷村のイオン白河西郷店前で街頭演説した自民の菅家一郎は、政権与党としての実行力を訴え、有権者と握手を交わした。

 3区の自民新人・上杉謙太郎の活動を引き継いだ菅家陣営は、村内に事務所を設置。後援会活動もゼロからのスタートだったが、自民系村議が中心となり組織固めを粘り強く進め、菅家の知名度向上に奔走する。

 支援者が集い活気付く会津若松市の選挙事務所で、陣営幹部は「前回僅差で負け、われわれは追い掛ける立場」と危機感を強調。渡部、玄葉の地盤があろうとも「西郷では誰もが新人。1票でも2票でも票を掘り起こす」と力を込める。

 躍進を期す2新人

 社民新人の渡辺敏雄は区割り変更に伴い、西郷村に選対事務所を新設。陣営幹部は「4区の比例目標2万票に向け、西郷で票の上積みをしたい」と意気込む。

 共産新人の古川芳憲は村議が中心となり、西郷村の組織固めを進める。18日には古川が遊説する予定で、幹部は「きめ細かく政策を訴えたい」と躍進を期す。

 西郷村では3人が立候補した前回、玄葉が4524票、上杉が2259票、共産候補者が784票だった。

4431チバQ:2017/10/17(火) 20:46:57
福島5区
http://www.minyu-net.com/news/election2017/FM20171015-212152.php
【衆院選・最前線ルポ】支持動向揺らぎ注視 市長選余波どう影響
2017年10月15日    



 震災の爪痕が残るいわき市と双葉郡を抱える福島5区。復興相の自民前職に元復興副大臣の希望前職、共産、社民両新人が挑む構図で、4候補とも復興施策の訴えが熱を帯びる。保守分裂となった約1カ月前のいわき市長選の余波や野党再編のあおりもあり、支持動向が揺らぐ。(敬称略)

 一体感づくり腐心

 「被災地はいまだ有事だ。復興相として復興に全力を尽くす」。自民・吉野正芳は11日に楢葉町で演説、復興加速にリーダーシップを発揮する姿勢を強調した。

 10日の出陣式では「教育してくださった坂本先生の恩に報いたい」と引退を表明した元経済産業副大臣・坂本剛二への謝辞から切り出し、融和を演出した。吉野と坂本は選挙区での党公認争いを繰り返し、いわき市長選でも再選した現職と、返り咲きを狙った元職に支持が割れた。

 市長選の総括を巡り市議ら双方の支持者間で緊張が高まっていただけに、陣営は関係修復と一体感づくりに腐心する。選対本部長の県議青木稔(71)は「総括は衆院選後だ。党として必ず支持層を一本化できる」と自信をのぞかせた。

 再編へ理解求める

 「福島第1原発の廃炉を進めることが復興の大前提だ。民進党より現実的な野党を育て、政権交代を果たす」。希望・吉田泉は13日に広野町での演説会で、野党再編に理解を求めた。

 吉田は比例東北で繰り上げ当選、国政復帰から2カ月余りでの選挙戦に加え、直前で民進から希望に移る急展開をたどった。副選対本部長の県議古市三久(68)は「支持者に戸惑いはあるが、安倍政権打倒では一致している」と述べた。

 希望からの出馬により、いわき市では支持層に変化も出ている。10日の出陣式では希望から比例東北に立候補した元職・宇佐美登(50)が吉田と並んでマイクを握った。宇佐美は市長選で約3万6千票を獲得、陣営内では支持拡大につながるか影響を注視する。

 浸透を図る2新人

 共産、社民両新人の陣営は安倍政権批判を前面に打ち出す。共産・熊谷智は子育て世代として原発ゼロや消費増税中止を主張。党いわき・双葉地区委員長の佐藤敏彦(61)は「草の根で支持が広がり、かつてない手応えを感じる」と期待する。社民・遠藤陽子は原発事故による避難者の立場から脱原発と護憲を訴える。党県連副幹事長の佐藤龍彦(65)は「希望に抵抗がある支持層の受け皿として浸透を図る」と戦略を語る。

4432チバQ:2017/10/17(火) 20:48:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171012ddlk22010354000c.html
<一票を託す>衆院選2017・注目選挙区から/1 1区 地域の課題見えづらく 国政巡る主張で政党対決 /静岡
10月12日 00:00毎日新聞

 衆院選は22日に投開票を迎える。注目の選挙区を巡り、その選挙区の特色や各候補の主張を取材し、有権者がどう受け止めているか探った。【井上知大】

 県都・静岡市の中心部を抱える静岡1区。6回目の当選を目指す自民党前職の上川陽子氏(64)は公示日、葵区の公園でマイクを握り、「安全安心を実現し続けるため、治安の向上に取り組みたい」と訴えた。法相という立場もあり、選挙期間中もなかなか地元には戻れないが、「実績や北朝鮮情勢への対応を丁寧に説明したい」と意気込む。

 衆院解散時、1区は野党系の候補者が4人出馬すると見込まれており、上川氏の陣営は票が割れるとみて楽観していた。しかし、民進党出身で希望の党公認を得られなかった新人が7区に移り、ある自民市議は「候補者が絞られるほど厳しい選挙になる。気を引き締め直さないといけない」と危機感を抱く。

 以前から出馬を決めていた立憲民主党の新人、青山雅幸氏(55)は「諸外国から尊敬される9条に自衛隊を明記したら子供たちを戦争に近づけてしまう」と護憲や原発再稼働反対を主に訴える。7日夕、葵区呉服町のスクランブル交差点での遊説では「がんばれ」と声をかける通行人も。青山氏は「解散以降、街のリアクションが目に見えて変わった。自民や希望の改憲案に危機感を抱いている表れだ」と強調した。

 「このポスター、作ったの私なんです」。今月3日に公認が決まった、希望の党の元職・小池政就氏(43)は公示まで慌ただしく準備作業に追われた。公示日の10日には、結党に参加した細野豪志氏(46)と自転車で演説場所に登場するパフォーマンスも見せ、「静岡市から風を起こし、政権交代を実現しよう」と訴えた。「(野党系候補が解散時の見込みより減ったこともあり)保守系で改革を訴える候補の一本化は有権者にとってわかりやすくなったはず」と自信を見せた。

 共産党の新人、鈴木千佳氏(46)は連休中の8日昼過ぎ、市役所前で行った集会で支持者や休日の買い物客らを前に「安倍政権の5年間は、安保法制と特定秘密保護法、『共謀罪』など憲法を無視、民意を無視する政治をしてきた。総選挙は、この政権に退場してもらうチャンスだ」と語りかけた。

 演説後は、強い日差しの中、日傘を差したり、ハンカチで汗をぬぐったりしながら耳を傾け続けた聴衆にかけ寄って一人一人と握手して回った。

 都市部ゆえに地域の課題は見えづらく、国政を巡る主張のぶつかり合いなど政党対決の様相もある。有権者の反応も賛否さまざまだ。静岡市駿河区の男性会社員(43)は「民進党が分裂して分かりやすくなった。自民党以外の選択肢が増えたのは良いこと」と好意的。静岡市葵区の男性会社員(42)は「北朝鮮情勢が深刻化する前に解散したのは良かった」とし「憲法改正では、難しい表現をやめてほしい。自分たち一般人は細かなニュアンスの差まで分からない」と話す一方、別の男性(72)は「議論が全く深まっていないし、よく分からない。このまま選挙が行われ、物事が進んでいくのではないか」と懸念した。=つづく

4433チバQ:2017/10/17(火) 20:48:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171013ddlk22010146000c.html
<一票を託す>衆院選2017・注目選挙区から/2 6区 「3極」激戦の構図 20年余、因縁の地 /静岡
10月13日 00:00毎日新聞

 「安倍(晋三)内閣は憲法を無視した政治を繰り返した。内閣退陣を迫る選挙にする」。共産党新人の内田豊氏(63)は10日午前、JR沼津駅南口で政権批判のボルテージをあげた。「希望の党の政策は安保法制推進と憲法改正。自民党と何ら変わらない」。自民党だけでなく、希望の党も一刀両断した。

 前回、前々回とも自民党前職、勝俣孝明氏(41)と、希望の党前職の渡辺周氏(55)が激戦を繰り広げた。共産党候補は2大政党の争いの中、ともすれば埋没しがちだったが、今回は“3極対決”の一角として政権批判の受け皿を狙う。「共産党と市民との連合、野党共闘が前進する選挙にする」と声を張り上げる内田氏。演説を聴く聴衆に笑顔が広がる場面もあり、雰囲気は明るい。

 静岡6区は1996年の小選挙区制導入以来、渡辺氏が7連勝中で自民候補は一度も勝ったことがない。前回勝俣氏の応援には安倍首相や菅義偉官房長官ら大物が続々と入りマイクを握ったが、結果は前々回と同じく小選挙区で負けて比例東海ブロックで復活当選。小選挙区当選は勝俣氏と自民党の悲願だ。

 勝俣氏の後援会は各地にできた。伊東後援会の海野英夫会長(74)は「小選挙区で絶対勝ってほしい」と、沼津市浮島地区後援会の三橋幸利会長(75)は「若い力を前面に出し、新しい自民党を作ってもらいたい」と話す。

 10日に沼津市緑ケ丘の事務所で開いた勝俣氏の出発式では、過去2回選対本部長を務めた小野達也・伊東市長が「三度目の正直だ」とあいさつ。「6区に6市7町あるが、小選挙区で勝たないと国に援助を求める時に差が出る。与党の代議士を地域から出さなければいけない」と強調した。勝俣氏は「過去2回比例復活に甘んじた。今度こそ小選挙区で勝ち抜き、(小選挙区制導入以降の)21年続いた低迷を私が変えたい」と呼びかけて、大きな拍手を浴びた。

 渡辺氏の党名は民進党から変わったが、10日の沼津駅北口での出陣式では「選挙の本質は安倍政治を国民がよしとするか、しないか。力任せの安倍政権に対して戦うため、あえて民主党、民進党の歴史を閉じて合流することを決めた」と力強く聴衆に訴えた。

 衆院議員4期、沼津市長を1期務めた亡父の名「渡辺朗」をいまだに投票用紙に書く人がいると言われるほど、2代にわたる支持は堅い。10日午後に伊東市内の街頭演説会場で鈴木克政民進党同市支部長は「国政が希望の党だろうが自民党だろうが、渡辺周に国会に行っていただく」と話して拍手を集めた。

 前回同様、連合から推薦を得られたのは、渡辺氏陣営にとって大きい。希望の党設立のドタバタで今回の衆院選で連合静岡が推薦するのは3区の無所属前職と渡辺氏だけ。渡辺氏は民進党▽希望の党▽連合--の三つの力が結集する県内唯一の候補者だ。連合静岡の村田康文・沼駿三田地域協議会議長は「6区を死守しないと県内の政治は変わってしまう」と全面支援の構えを見せる。【石川宏、梁川淑広】=つづく

4434チバQ:2017/10/17(火) 20:49:24
3が見つからず
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171017ddlk22010140000c.html
<一票を託す>衆院選2017・注目選挙区から/4止 8区 進む市街地空洞化 具体的論戦、望む声も /静岡
00:00毎日新聞

 浜松市中区などを含む静岡8区には、有権者約37万人が住む。その中心地、JR浜松駅の北口を出て数分歩くと、商業ビルの合間にぽっかりと広がる更地がある。2001年に破綻した百貨店の跡地だ。近くの商店街には、空き店舗もある。一方、郊外の大型ショッピングモールでは、平日でも駐車場が混み合うほどにぎわう。

 地方で進む中心市街地の空洞化は、県内最多の人口を抱える浜松市も例外ではない。市の調査では、03年は中心市街地に平日で約17万4000人の人通りがあったが、14年には約10万人に落ち込んだ。中心部にある空き区画も16年11月現在で82カ所に上る。

 公示日の10日。浜松駅前では、候補者3人が入れ代わり立ち代わり街頭演説を行った。

 「浜松の街は元気がなくなっている。盛り上げるには、国から地方への権限移譲が必要です」。希望の党の新人、源馬謙太郎氏(44)が日が暮れる頃、訴えた。帰宅途中の会社員らが足を止めて耳を傾ける場面もあったが、高校3年の男子生徒(18)は「希望の党は知っているけど、(選挙は)政治家同士の縄張り争いにしか思えず、あまり興味がない」と話して立ち去った。

 源馬氏は地方再生を自らの政策の第一に掲げる。道州制を実現させて地方の権限を強化し、地域事情に合った独自経営が必要だと訴えている。

 源馬氏の演説の少し前、自民党前職、塩谷立氏(67)は選挙カーの上から声を張り上げていた。「北朝鮮など国際的な脅威が高まり、安定した政権が必要です」。応援でマイクを握った地元企業の幹部は「バブル期以来の景況だ」などと政府の経済政策に触れた。しかし、遠巻きに見ていた中区の男性会社員(52)は「給料は上がっておらず、好景気の実感なんてないけどね……」とポツリ。

 塩谷氏の陣営は「アベノミクスをさらに推し進めれば、好景気は皆さんの懐にも波及する」と主張。中小企業への資金支援なども掲げる。

 午後一番で駅前に立ったのは、共産党新人の嶋田初江氏(69)。「日本を戦争ができる国にしてはいけません」と、憲法9条の堅持などの持論を展開する。熱心に聞く支持者の姿が見られたが、3歳の長男を連れて通りかかった主婦(31)は「憲法も大切なのかもしれないが、経済や安全保障などの方が深刻な問題なのでは」とも。

 嶋田氏は「苦しい家計を懸命にやりくりしている人たちに、消費税増税がさらなる追い打ちをかける」と現政権を批判。「格差社会に国民は苦しんでいる」として、貧困層への支援を訴える。

 今回選挙の公約で、希望の党は「地域の活力と競争力の強化」、自民党は「地方創生で活力ある元気な地方をつくります」、共産党は「商店街・小売店を活性化」をうたう。

 ただ、この時の演説では、いずれの候補者も、目の前の街並みで進む空洞化に対する具体的な提言は乏しかった。駅近くで弁当販売店を営む女性(62)は候補者の演説を聞いた後、つぶやいた。「目の前に具体的な課題があるんだから、分かりやすい論戦をお願いしたい」【竹田直人】=おわり

4435チバQ:2017/10/17(火) 20:52:46
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/10/15/JD0056241995
横一線 激しい攻防 選挙区ルポ・1区


 22日投開票の衆院選は中盤戦に入り、大分県内の3選挙区でも与野党の候補者が激しい攻防を繰り広げる。選挙戦の現場を追った。

【大分1区】
吉良州司 59 希望・前
小手川恵 61 共産・新
穴見陽一 48 自民・前
 =公明推薦=
(届け出順、数字は年齢)

市長と“共闘”強化
 「日経平均株価は2万1千円。大分市でも19年ぶりに地価が上がり、経済政策は軌道に乗ってきた。この流れを止めるわけにはいかない」。13日、穴見氏は市内で開いた新産都系関連企業の決起集会で自公政権の実績を強調した。
 自公両党の総力戦で1区奪還を期す穴見氏陣営。自民党県議団は友好団体や企業を回り、支持固めを重ねて要請。党市連は後援会と連動し、校区単位で集票を急ぐ。「国、県、市の連携」を旗印に、佐藤樹一郎市長との“共闘”も強める。
 公明党と「厚い信頼関係」(陣営幹部)を持つ穴見氏は、比例区と連動して集票に当たる選挙協力を大幅に強化。「比例は公明」と重ねて訴え、その徹底ぶりは際立つ。
 公示後は露出を高める運動が中心。12日は大分トリニータ出身の高松大樹市議と街頭に立ち、スポーツ振興の充実を共に訴え、進出企業の労組員らに向けた早朝の「手ふり」も始めた。
 全国的な「自公優勢」が報じられるが、党県連幹部は「1区は横一線の競り合いだ」と厳しい表情を崩さない。16日午後には小泉進次郎・党筆頭副幹事長が来援し、市中心部で街頭演説を予定する。陣営関係者は「これで勢いがつく」と語り、攻勢を強める構えだ。

自身の政策を訴え
 「自民党候補を勝たせれば、森友・加計(かけ)学園の問題も含め安倍首相を信任したことになる。今回は政権にノーを突き付ける戦いだ。1区の代表として小選挙区で勝たせてほしい」
 公示後初の週末を迎えた14日。小雨の中、吉良氏は市東部の商業施設前でマイクを握り声を張り上げた。
 大型団地を重点的に回り、有権者と握手を重ねる。商業施設周辺や交差点でつじ立ちを繰り返し、無党派層を取り込む戦略を取る。
 全国で与党優勢が伝えられる中、「『希望』の看板はプラスにならない」と陣営関係者。選挙ポスターは「希望の党」のイメージカラーの緑は使わず、従来通り赤と白が基調。政党公約ではなく自身の考えと政策を説明するスタイルを貫き、「反安倍政権」「教育投資・子育て支援」を軸に演説を組み立てる。陣営幹部は「政策を訴えて個人への支持を地道に広げる。同時に政権に対する批判票も広く掘り起こしていく」。
 集票の主軸を担う連合大分は動きを活発化。個人演説会には200人以上の組合員が足を運ぶ。14日朝には選対幹部が集い、期日前投票の徹底を確認。幹部は「組織票を積み上げ、組織外への支持拡大を進める。動きを加速させて必ず競り勝つ」と気合を入れる。

改憲反対を前面に
 「この選挙は憲法と国民の暮らしが懸かっている。安倍政治にノーの審判を下そう。ぶれない政治で筋を通す共産党を躍進させてほしい」。14日、市内15カ所で演説した小手川氏は、改憲や消費税増税への反対姿勢を前面に支持を訴えた。
 陣営は政権批判票に加え、憲法改正に批判的な護憲・リベラル層を取り込み、比例票の獲得につなげる戦略を描く。党県委員会幹部は「支持の広がりを感じており、伸びしろは大きい。得票を増やせるだけ増やす」と息巻いた。

4436チバQ:2017/10/17(火) 20:54:45
2区が見つからない
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/10/17/JD0056247265
宿敵同士強い警戒 首相是非訴え遊説 選挙区ルポ・3区


【大分3区】
岩屋毅 60 自民・前
 =公明推薦=
横光克彦 73 立民・元
(届け出順、数字は年齢)

「全国と事情違う」
 「野党がこぞって相手候補を応援している。一気に絶体絶命の戦いになった」。13日夜、宇佐市文化会館での個人演説会で、岩屋氏は表情を引き締めた。宇佐は宿敵・横光氏の地元で、過去には苦戦を強いられた地域。登壇した地元の陣営幹部も、そろって警戒感をあらわにした。
 対決の構図が二転三転した結果、野党勢力は知名度の高い横光氏に一本化。昨年の参院選で自民候補を苦しめた「共闘」を迎え撃つ選挙となった。危機感を強める陣営幹部は、全国的な与党優勢を伝えるニュースに渋い顔を見せる。「野党の乱立に救われているということ。大分3区は共産も希望も出馬を取り下げ、全く事情が違う。1票を争う選挙だ」
 頼みの保守層固めを急ぐが、複数の市議が「安倍首相への反感は想像以上」と実感を明かす。岩屋氏はこうした声を意識し、演説では批判の集まる森友・加計学園問題の説明に時間を割く。「反省すべきは反省し、党改革の先頭に立つ」と理解を求める。遊説には細かくつじ立ちを折り込み、地方創生の推進など政策を丁寧に訴えている。
 公明党との選挙協力も熱が入る。公示日の10日。別府市での出陣式で、自民3区支部と公明県本部が推薦状を交換する異例の場面を設けた。公明幹部は「自前の候補並みに取り組む」。自民側も「比例は公明」の呼び掛けを徹底。自公政権の継続を強調する。

経験ない短期決戦
 「国民一人一人が主役のまっとうな政治を取り戻したい。怒りの一撃を安倍政権にたたきつけよう」。15日に別府市内であった横光氏の総決起集会。連合大分の組合員らに加え、民進党県連代表の足立信也参院議員や浜田博前別府市長らも駆け付け、“横光節”に拍手を送った。
 横光氏が正式に立候補を表明したのは公示直前の7日。衆院6回当選のベテランにとっても経験のない超短期決戦となる。安保法制の強行採決や森友・加計学園を巡る対応など訴えを政権批判に集中し、「反安倍票」の受け皿という立ち位置を鮮明にする。
 2012年の衆院選で敗れた後、一度は政界を引退した。かつての後援会は解散している。推薦を決めた連合大分の手厚い支援で、何とか態勢づくりを間に合わせた。ブランクを挽回するため、公示直後は選挙カーでの遊説に軸足を置き、3区内での“顔見せ”を急いだ。終盤にかけて個人演説会を増やし、連合大分傘下の労組への浸透を図っていく。
 野党共闘は目に見える形になってきた。内定していた独自候補を取り下げた共産党は「3区は横光」と運動を広げ、全面的にバックアップする。
 陣営は票田・別府市での無党派層の掘り起こしと若者、女性への支持拡大が勝敗のカギを握ると見る。幹部は「組合員を軸に家族や友人、知人へと運動を広げたい」と力を込める。

4437チバQ:2017/10/17(火) 20:56:45
発見
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/10/16/JD0056243673
背水の陣、緊張漂う 選挙区ルポ・2区


 「今後も年金、医療、介護などを支えていく安定財源として、消費税増税は必要だ」。13日午後、竹田市荻町の広場で演説した衛藤氏は、税収規模や社会保障費に関する細かなデータを列挙しながら、消費税率の引き上げに理解を求めた。
 選挙戦では憲法改正と消費税増税に演説の力点を置き、丁寧な説明に徹する姿勢が目立つ。一方で、社民、共産両党が掲げる消費増税反対と企業への課税強化を「実現は難しい」と強く批判。吉川氏への対抗心をあらわにする。
 自民党の衆院比例代表「73歳定年制」で、小選挙区単独の選挙戦。2014年の前回選挙と違って共産党が候補擁立を見送り、「野党統一候補」の吉川氏と事実上の一騎打ちとなり、陣営には「背水の陣だ」(選対幹部)と緊張感が漂う。
 選挙カーで広大な選挙区を駆け回り、頻繁に車を降りては握手や3分程度の短い演説を重ねて支援を訴える。「比例は友党・公明党へ」と必ず言い添え、自公両党の結束もアピール。期日前投票の徹底を促し、保守票の積み上げを急ぐ。
 選挙区内で相次いだ豪雨災害の爪痕が癒えておらず、陣営内には「この時期に解散総選挙をしなくても」と戸惑いの声も。甚大な被害が出た津久見市での遊説を見送るなど被災地に配慮しながら、災害復興に全力を挙げる姿勢を強調する。

 首相に“照準”絞る

 「国民の声に耳を傾けず、説明責任も果たさない。強引な国会運営を繰り返す。安倍政治を変える。その思いを私に託してほしい」。14日夜、吉川氏は臼杵市で開いた個人演説会で、吉田忠智社民党首と共に壇上に立ち、声を張り上げた。
 安倍晋三首相の政権運営を厳しく批判する吉川氏。直接的な自民党批判は抑えつつ“照準”を安倍首相に絞る戦略で、政権批判票を掘り起こして保守層の切り崩しを狙う。
 陣営は基盤の組織票固めを急いでおり、県平和運動センターの支持労組や後援会幹部には「総行動」を要請。得票目標の完全達成にハッパを掛ける。15日には社民党系の県議・市議が急きょ集まり、組織外への支持拡大を確認した。
 野党共闘で連携する共産党の比例候補は街頭で「小選挙区は吉川」と訴える。憲法9条、平和外交の必要性を強調し、護憲・リベラル票の結集を目指す。民進党の地元市議も支持者に支援を呼び掛けている。
 過去2回の衆院選で吉川氏は、選挙区で敗れ比例復活した。だが、野党再編で新党に注目が集まり、陣営内には比例九州ブロックの議席獲得を危ぶむ声も出始めている。
 ある陣営幹部は「選挙活動は突然の解散と災害で遅れ気味だったが、ここから一気に加速させていく」と語気を強めた。

 「明るい未来実現」

 上田氏は15日、3市町で演説を重ねた。消費減税と国防強化を訴え「ぶれない政策で日本の明るい未来を実現する」と力を込めた。

4438チバQ:2017/10/17(火) 20:59:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171014ddlk44010276000c.html
<2017衆院選・おおいた>選挙区ルポ/上 1区・見極め難しく 順風か逆風か手探り /大分
10月14日 00:00毎日新聞

 ◇無党派層・公明票・共闘、カギに

 「私自身は全く変わっておりません。『希望の党は応援できない』という声を聞いたら、ぜひこのことをお伝え下さい」。11日夜、大分市西部の公民館。希望前職の吉良州司氏(59)は長年の支援者を前に、希望公認となった経緯を説明して理解を求めた。出席者は「党は関係ない。人物本位」と好意的に受け止めた。

 民進党の事実上の解体で希望の党から出馬した吉良氏。一時は「政権交代も」と盛り上がりを見せたが、「排除の論理」などで疑問が広がり、「失速」を指摘されている。希望がどのような「風」をおこすか読み切れない中、手探りが続く。公示直後の第一声で「私自身、後ろを向いて『ふざけんな』と叫びたい気持ちでいっぱい」と述べるなど、希望への批判的な言葉も隠さない。

 古巣の民進、連合大分のほか、社民の支持母体である自治労などの支援を受ける。念願だった与野党1対1の構図は描けなかったが、「打倒安倍政権」を目指す勢力に結集を呼びかけ、アピール。無党派層にどれだけ届くかが勝負だ。

 1区は過去3回、吉良氏と自民前職、穴見陽一氏(48)が激突。旧民主が政権交代を果たした09年は吉良氏、自民が政権を奪い返した12年は穴見氏が小選挙区で勝利した。前回14年は自民が躍進した全国的な傾向とは異なり、吉良氏が約6000票差で上回るなど票がどう動くか、見極めは難しい。

   ◇  ◇

 風が読めないのは穴見陣営も同じだ。陣営幹部は、森友・加計問題を抱える安倍晋三首相への反発を感じるという。選挙前のポスターは安倍首相とではなく、菅義偉官房長官とのツーショットを使用するなど、首相との距離に悩む。

 穴見氏は11日、女性向け集会を開き、自民を支える団体や企業、公明党の支持母体である創価学会の関係者や、広瀬勝貞知事の妻・尭子さんら約300人を集めた。女性が活躍できる社会の実現に向けて働き方改革に取り組んでいることをアピールし、足元の票を固めるのが狙いだ。公示前の5日にも「『公明党の穴見陽一』というつもりで戦う。私の勝利と公明党の勝利、二つがあって初めて勝利だ」と強調。公明票固めに力を入れる。

 「地元と国の橋渡し役として欠かせない」。11日の会合には、40年ぶりに誕生した自民系の佐藤樹一郎大分市長も出席し、穴見氏をたたえた。現職市長の力添えを得て、組織票からの上積みを急ぐ。

   ◇  ◇

 11日昼、共産新人の小手川恵氏(61)は、市内各地でマイクを握った。「ぶれることなく、立ち位置がはっきりしている共産党を伸ばしてください」。義母から譲り受けたという和服の上にたすきの姿。「思ったより暑くないのよ。袖が広くて、風通しがいいから」と笑みを浮かべる。

 「市民と野党の共闘」を強調する。消費増税は「1%の富裕層にはいいが、99%の国民の生活は苦しくなる」と猛反発し、北朝鮮問題では経済制裁に理解を示した上で外交努力の必要性を指摘。目指すは「大分で初の女性衆院議員誕生」だ。【池内敬芳、安部志帆子】

   ×  ×

 政界再編を受け、風が読み切れない中、舌戦が続く衆院選。県内の小選挙区を歩いた。

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 ■1区の候補者■

吉良州司 59 [元]副外相 (4)[希]前

小手川恵 61 [元]大分市議 [共]新

穴見陽一 48 会社相談役 (2)[自]前

 ※届け出順。丸数字は当選回数、前は前職、元は元職、新は新人。[自]は自民党、[希]は希望の党、[共]は共産党

4439チバQ:2017/10/17(火) 20:59:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171015ddlk44010193000c.html
<2017衆院選・おおいた>選挙区ルポ/中 2区・「投票、気力ない」声も 被災者に寄り添う訴え /大分
10月15日 00:00毎日新聞

 ◇防災服・ボランティア・お見舞い

 「今まで選挙は欠かしたことはなかったが、今回は投票する気力がない」。津久見市役所そばに住む清田満利さん(85)は、台風18号で自宅が約1・6メートル浸水した。畳や多数の本、衣服が水につかり、山のような量を廃棄。今も1階は湿気を含み、昼間は散乱した家財道具の整理や掃除を続けている日々だ。

 妻(83)と2人暮らし。現在は公営住宅に身を寄せる。「あと3カ月は掃除を続けないと。疲れていて、選挙のことなんて考えられない」とこぼした。

 いかに被災地に寄り添うか。日田市に大きな被害をもたらした7月の九州北部豪雨に続いて9月には台風18号が県南を襲った。特に多くの家屋の浸水被害があった津久見市では今も自宅の清掃に追われ選挙のことすら考えられない市民は多い。

 「大分を、みなさんの生活を守る。災害復旧、復興を急ぐ」。13日の竹田市での集会。自民前職の衛藤征士郎氏(76)はこの日も防災服をまとっていた。第一声で「この防災服で選挙区を走り抜けます」と宣言。「被災地の復興に全力を尽くす決意」を込めるため、本人が防災服による選挙活動を決めたという。国のパイプを生かした手厚い被災地の支援策を訴え続ける。

 今回、党の比例代表「73歳定年制」により、重複立候補ができず、復活当選はない。ライバルの社民前職の吉川元氏(51)は事実上の野党統一候補であり、陣営の危機感は強い。北朝鮮の脅威に立ち向かう外交防衛なども訴えながら、11期の実績を前面に出し、まずは組織固めに力を入れる作戦だ。

 ただ、被災地域が多いだけに「今までと違い、くまなく選挙カーを走らせられない」との悩みも抱える。公示前、街宣車で回っている最中に「選挙どころじゃない」「選挙費用を被災地支援に充ててほしい」などと言われた政党もあったという。公示日は佐伯から津久見を通過して、臼杵で演説をした。「津久見は最終日に入れるかどうか」。候補が入れないため、支援する地元議員がフル回転してカバーする。

   ◇  ◇

 比例復活で2期務め今回は選挙区での勝利を期す吉川氏は、各地集会でボランティアの参加を呼びかけている。被災後、津久見市でボランティアの奮闘ぶりを視察し、人手不足を痛感したという。13日夜の竹田市の集会では「台風18号被害で、特に津久見市では連日のようにボランティアが励んでいる。被災者からは『見捨てられたようだ』との声も聞いた。こんな時期の解散に憤りを覚える」と訴えた。

 10日夕。共産の県南部地区委員会の会議で、同党の佐伯、臼杵、津久見の各市議が、社民の佐伯市議と固く握手した。「選挙区は吉川を、比例は共産を」。協力態勢の共産は支持者に対し、こう呼びかけ、地区委の事務所に吉川氏のポスターを貼るなど積極的な選挙活動を展開中だ。

 前回衆院選では衛藤氏に約2万6000票差で敗れたが、今回は共産候補が出馬していない。共産候補の前回の得票数を吉川氏に上乗せすれば、約8600票差に迫る。吉川陣営は、社民の支持母体である自治労などの支援を受けて票固めを進める一方、「反自民の結集」で支持拡大を図っている。

   ◇  ◇

 幸福実現党の新人、上田敦子氏(50)は日田などでボランティアをした経験があり、「お見舞い」の意味を込めて被災地を回る。「災害に強い国土づくり」を掲げ、ダムや堤防など災害インフラの整備を主張。安倍政権では足りないインフラ整備や北朝鮮の脅威に対する国防力強化を訴え、保守票の取り込みを目指している。【柳瀬成一郎】

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 ■2区の候補者■

吉川元 51 党政審会長 (2)[社]前

上田敦子 50 幸福区支部長 [諸]新

衛藤征士郎 76 [元]副議長 (11)[自]前

 ※届け出順。丸数字は当選回数、前は前職、新は新人。[自]は自民、[社]は社民の各党。[諸]は諸派(幸福実現党)

4440チバQ:2017/10/17(火) 20:59:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171017ddlk44010239000c.html
<2017衆院選・おおいた>選挙区ルポ/下 3区・急転…一騎打ち 因縁深い両氏激突 /大分
00:00毎日新聞

 ◇組織固めVS知名度前面

 「撮った写真をインターネットに掲載しても良いですか?」。公示翌日の11日午前、別府市。立憲民主元職、横光克彦氏(73)が支援者と握手すると、横光氏長男がすかさず尋ねた。陣営のフェイスブックやツイッターに載せるためだ。公示3日前に正式表明という急な出馬で態勢が整ってない分、「ネット選挙」で補う作戦だ。

 2012年衆院選で自民前職、岩屋毅氏(60)に敗れて政界を引退。後援会も解散した。「ヒト・モノ・カネがない」(横光氏)中、長男だけでなく長女は街宣車のアナウンスを担当、妻も一緒にあいさつに回る家族総出での選挙活動だ。だが、俳優で政治家としても副環境相などを務めてきた横光氏の出馬は、「野党一本化」の流れを作るのに十分だった。

 同区は公示直前になって選挙構図が目まぐるしく変わった。当初、岩屋氏と共産新人が対決する構図だったが、今月4日に希望の新人が出馬表明。5日に横光氏が出馬の意向を固めたことが伝わると、今度は共産が立候補を取り下げた。自民、希望、立憲民主の「3極」対決とみられた直後、7日に希望の新人が「自民の一角を崩す」として出馬をやめ、横光、岩屋両氏の一騎打ちとなった。

 両氏の因縁は深い。現在の区割りとなった03年衆院選から4回対戦。岩屋氏が3勝しているが、09年には横光氏が勝利した。共産県委員会幹部は「(共産新人よりも)勝つ可能性が出てきたことで、むしろ運動に力が入る」と語る。

 「安倍政権への怒りの一撃を加える。憲法に基づいた政治を取り戻したい」。13日夜、日出町の集会で涙を見せながらこう訴えた。公示前の7日にあった宇佐市の事務所あいさつや、10日の第一声などでも涙ぐんでいる。岩屋氏を支援する市議は「演技派であり、『勝たせてください』と連呼して泣かれると、同情票が集まってしまう」と警戒する。陣営幹部は「『立憲民主』と言うな。『横光、横光、横光』といった方がいい」と話し、「知名度」を生かした票の掘り起こしを狙う。

 だが、民進関係の一部で「主張がリベラルすぎる」として消極的な姿勢が見られるという。横光氏は社民で副党首を務めた後、旧民主党に移った経緯があるため、「社民から逃げたと思っている人もいる」(社民関係者)との指摘もある。

   ◇  ◇

 「2人だけになり、厳しい戦いになる」。12日のJAべっぷ日出での会合で、岩屋氏は危機感を訴えた。陣営は横光氏の出馬を「これ以上はない強敵の復活」と受け止め、公明、農協、医師会などの支援基盤を確実に固める作戦を取る。選挙期間中、小さな集落も取りこぼさないよう、国東半島を隅々まで1回は回る計画だ。

 陣営の市議は、横光氏に自民党支持層を切り崩されることを懸念する。「横光氏は保守層にも個人的な人気がある。俳優出身だけに、手を握りしめて見つめられると、女性を中心に心を動かされる可能性がある」。別府などの都市部の女性層への呼びかけを強めるという。

 公示前の1日、自民と公明の会議。自民側は「比例は公明」と明言し、公明側も「選挙区は岩屋を徹底する」と確認した。岩屋陣営幹部は「解散の大義や森友・加計学園問題など、安倍批判を感じる」と指摘。支持層を広げるよりも「票を落とさない」ことを重視し、自公協力を進める考えだ。

 岩屋氏は10日の出陣式で「安倍政権は成果を上げてきたが、国民の不信も買っている。深刻に反省しなければならない」と強調した。その一方で「比例は公明」と書かれたチラシも配布。政権批判を意識しながら組織票を固める選挙戦を展開している。【田畠広景、大島透】

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 ■3区の候補者■

岩屋毅 60 [元]副外相 (7)[自]前

横光克彦 73 [元]副環境相 (6)[立]元

 ※届け出順。カッコ内数字は当選回数、前は前職、元は元職。[自]は自民党、[立]は立憲民主党

4441チバQ:2017/10/17(火) 21:01:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710120035.html
【衆院選・激戦区を歩く】(1)東京1区 希望・自民・立民が三つどもえの激戦 千代田区長選、都議選に続き首都決戦
17:54産経新聞

【衆院選・激戦区を歩く】(1)東京1区 希望・自民・立民が三つどもえの激戦 千代田区長選、都議選に続き首都決戦
立候補者の街頭演説に拍手を送る聴衆=10日、新宿区(高橋裕子撮影、画像の一部を処理しています)
(産経新聞)
 国会や都庁を抱え、首都決戦を象徴する衆院選の東京1区は長年、自民党と旧民主党が激突してきたが、小池百合子知事の希望の党旗揚げで構図は変わった。希望新人の弁護士、松沢香氏(39)、自民前職の元外務政務官、山田美樹氏(43)、立憲民主党元職の元経済産業相、海江田万里氏(68)の三つどもえに。2月の千代田区長選、7月の都議選に続く3度目の首都決戦となる。

■応援演説を直談判

 松沢氏が10日に港区内で行った第一声に小池氏の姿があった。都議選の千代田、港、新宿各区で大勝した都民ファーストの会都議3人や、千代田区長選を制した石川雅己区長も並んだ。

 小池氏の快進撃を象徴していたが、陣営関係者は「都議選のときのような勢いはないのでは」と漏らす。小池氏は「国政のブラックボックスを開ける。組織票ではなく皆さんの一票に価値がある」と訴えた。

 松沢氏は都の有識者会議に入った縁で小池氏と知り合い、今月上旬に出馬の打診を受けた。都民都議や弁護士仲間らが支援するが、初日にたすきが間に合わないなど準備、知名度不足が課題。「まずいと思って小池さんにメールで(演説に)来てほしいと頼んだ」

 少子高齢化対策や「原発の段階的ゼロ」などを訴える。国会の東京電力福島原発事故調査委員会で調査課長を務めた経歴があり「自民の山田さんは経産省出身で原発を推進してきた。元経産相の海江田さんは委員会が招致した。原発政策で2人とは立場が違う」

■組織戦を展開

 「必要なのは排除ではなく結束だ」。11日、JR田町駅西口で街頭に立った自民の山田氏は名指しこそしなかったものの、小池氏の「排除」発言を使いながらこう皮肉った。

 演説では希望など他党批判を控えめにし、外務政務官を務めた経験から、緊迫する北朝鮮情勢などを踏まえ安定政権の重要性を訴えた。一方、応援に入った自民の菅野弘一都議(港区)は「都政の停滞」を指摘した上で「国政に皆さんの気をそらせようとしている」と小池氏を批判した。

 千代田区長選、都議選で苦杯をなめた自民。今回の選挙では、千代田、港、新宿各区議を中心とした組織戦を展開。保守票の取りまとめを急ぐ。

 選対幹部は「区長選、都議選のような逆風は感じない」と述べる一方、希望の松沢氏陣営に対しては「情報が少ない。戦略を立てるのが難しい」と困惑する。

 山田氏は「今回は区長選、都議選と論点がまったく違う。激励も多く、みなさんの期待に応えたい」と話した。

■民進分裂

 旧民主党代表、経産相を務めた立憲民主の海江田氏は自らの強みを「やっぱり知名度だよね」と自負する。街頭に立つと、通行人たちがスマートフォンのカメラを向け、「頑張って」と声援も飛ぶ。

 前回は選挙区で敗れ、比例での復活もかなわなかった。落選中は祭りや防災訓練などの催しは欠かさずまわり、顔を売り込んできた。民進党分裂、立憲民主の立ち上げも追い風と感じており、「これまで投票先がなかった人たちの受け皿になる。選挙中は憲法問題を主に訴えていきたい」と話す。

 ただ民進分裂の負の影響も。陣営関係者によると、海江田氏の地元の新宿区や千代田区では区議たちが応援で一致しているものの、港区では希望支援の動きが出ている。選対幹部は「これだけ政党が激動する中では、それぞれで事情がある」と漏らすが、別の関係者は「選挙は始まったばかり。今は希望を応援している人も、支持率によってはこちらに移ってくるかもしれない」と期待する。

4442チバQ:2017/10/17(火) 21:02:20
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130018-n1.html
2017.10.13 10:34
【衆院選・激戦区を歩く】
(2)東京15区 豊洲市場問題、選挙戦にどう影響…国政と都政の狭間で揺れる候補
 小池百合子知事(希望の党代表)が市場移転問題で打ち出した「市場両立案」で揺れる豊洲市場(江東区)がある東京15区では、希望や自民党の前職ら4人が火花を散らす。希望陣営は市場問題に力点を置かないのに対し、自民陣営は移転時期が決まっていない状況などを批判する。国政と都政のはざまで揺れる候補たちの事情が垣間見える選挙戦になっている。

 「江東区民からは小池さんが下した判断は称賛すべきものとは思われていない。難しい問題だ」。希望前職の柿沢未途氏(46)は取材に対して胸中を吐露した。

 小池氏は昨年8月に移転延期を表明し、今年6月に豊洲移転・築地再開発の市場両立案を提唱。豊洲地区の地元住民や江東区議会からは、都が整備を約束してきた豊洲市場の観光拠点「千客万来施設」と、築地再開発の施設が共倒れになる懸念が出ている。都と市場団体との調整もまとまっておらず、移転時期は決まっていない。

 柿沢氏は選挙戦の訴えでは市場問題に力点を置かないとしており、10日の出陣式では「増税より政治家改革」などと身を切る改革を強調。自民側からは、みんなの党、民進党などと所属政党が変わってきたことに対する批判が上がるが、「個人攻撃をはねのけ、皆さんのお力で勝利を勝ち取ろうではありませんか」と訴えた。

 自民前職の秋元司氏(46)は過去2回の選挙で柿沢氏相手に苦杯をなめ、比例復活してきた。江東区では夏の都議選で都民ファーストの会の候補がトップ当選。自民は重点地区に位置づけ、菅義偉官房長官も応援に入った。

 自民は豊洲移転推進の立場だが、市場両立案を疑問視。11日の門前仲町の街頭演説で秋元氏が災害対策の重要性などを訴える一方、地元選出の山崎一輝都議が「市場問題はいっこうに決まらない。小池氏は二足のわらじをはいて無責任だ」と批判を展開した。

 陣営内では衆院選の勝利で豊洲移転を進めていきたいとの声もあり、ベテラン区議は「地元区で自民候補が勝たなければ都側に地元の声が伝わらない。しっかり勝つ」と意気込む。

 共産党は豊洲市場の土壌汚染を問題視し、都議選などで移転中止と築地市場再整備を訴えてきた。共産新人の吉田年男氏(69)は移転に反対し、豊洲市場を物流センターなどとして活用するという考えを持つが、街頭演説では安倍晋三首相の憲法改正の方針と消費増税について反対する主張に時間を割いている。

 「演説に要素を盛り込みすぎると長引いて、聴衆が帰ってしまう。訴えは国政に絞る」。こう説明した。

4443チバQ:2017/10/17(火) 21:02:44
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130062-n1.html
2017.10.13 22:17
【衆院選・激戦区を歩く】
(3)東京12区 公・共対決、都議選で“決別”公明にしこり残す自民…共産「政権受け皿」も他党の支援鈍く

 自公連立の象徴として公明党の太田昭宏氏(72)が当選してきた東京12区は、今回も両党の組織力で選挙を進める。ただ、都議会では都議の報酬削減をめぐって公明が自民とたもとを分かつこととなり、連携にはしこりも残る。一方、都議選で連携した公明との関係を重視する都民ファーストの会の特別顧問、小池百合子知事の意向が働いたとされる同選挙区での希望の党の擁立見送りで、政権批判の受け皿は共産党の池内沙織氏(35)に絞られている。

 「自公政権が仕事をする。結束する。自公政権しか難局をくぐり抜けて突破する力はない」

 12日正午前、JR王子駅北口(東京都北区)で街頭に立った太田氏が語ると、壇上に並んだ自民前都議で比例代表東京ブロックで出馬した高木啓氏(52)は大きくうなずいた。

 太田氏の先にマイクを持った高木氏は「こんなに一生懸命、地元のために働いている国会議員はいない。太田先生は自民公認だと思っている」と持ち上げ、政権与党の結束を強調した。高木氏は取材に、「都政と国政は別。国政は国政だから」と、3カ月前の都議選落選時の落胆の表情から一変、晴れやかに語った。

 そんな中、応援に駆けつけた自民党の野田聖子総務相は「都議選で自公が分かれたことに、自民支持者には思いを持つ人が多いと聞いた。もう一度心をひとつにすることを願っている」とあえて指摘。自民支持層に都議選という「過去」との決別を迫った。

 しかし、野田氏が指摘した懸念はいまだに現場でくすぶる。「なぜ都議選で裏切った公明のために…」。公示前からこんな声が12区の自民関係者の間にはささやかれていた。こうした反発を察知した公明側にも「自民の動きが鈍い」と不信感が漂う。

 しこり解消に向けた窮余の策が、都議選落選で浪人中の高木氏を自民の比例名簿に載せるというものだった。ある自民都議は「12区の自民関係者のガス抜き。高木さんにとってはヒョウタンから駒だ」と語る。公明中堅都議も「自公連立は政権の要諦。官邸が動いた」とみる。小池氏が公明への配慮をうかがわせる中、関係回復に向けて自公両党は腹の探り合いをしている。

 希望が早々と出馬をとりやめたため、政権批判の受け皿は共産に絞られた。前回、小選挙区では次点に終わり比例復活となった池内氏は希望候補者不在の選挙に「論点明快。安倍政権をいかに終わらせるかだ。市民の政治を取り返す」と自信をみせる。街頭でも、「東京12区は連立政権の象徴。市民で風穴を開けましょう」と訴えかけている。

 ただ、政権批判の受け皿として支援を広げる態勢が万全とはいえない。陣営幹部は「他の政党の方の応援は今、調整中だ」としているが、立憲民主党など第三極結集への動きは鈍く、課題が残っている。

4444チバQ:2017/10/17(火) 21:03:05
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710150023.html
【衆院選・激戦区を歩く】(4)東京11区 都議選の因縁再び…小池百合子氏VS自民 野党は共闘ならず4者混戦
17:54産経新聞

【衆院選・激戦区を歩く】(4)東京11区 都議選の因縁再び…小池百合子氏VS自民 野党は共闘ならず4者混戦
駅前で通勤客と対話する立候補者=12日、板橋区 ※画像の一部を処理しています※
(産経新聞)
 今夏の都議選で小池百合子知事(希望の党代表)が率いる都民ファーストの会新人が自民党現職を退けた板橋区。衆院選では11区で再び両者の戦いとなる。希望は新人、宍戸千絵氏(39)を送り込み、自民前職の下村博文氏(63)は、都議選で敗れた2人を選対幹部に据えて雪辱を誓う。一方、野党は候補者一本化に至らず、立憲民主党が前田順一郎氏(42)、共産党が小堤東氏(28)とそれぞれ新人を擁立。4者による混戦模様となっている。

 ■強みは「新人」

 「しがらみ政治から脱却し日本を変えて参りましょう。私はしがらみゼロです」

 12日、都営線西台駅前で希望の宍戸氏はそう力を込めた。陣営は「強みは政治経験がないこと。だからこそ新しい力が発揮できる」と説明する。

 宍戸氏は経済産業省や大手企業などで働いた経験から、「即戦力になれる」と強調。一方、6年前に母親をがんで亡くし、70代の父親は脳卒中の後遺症で寝たきりの状態に。「私なら障害者やさまざまな家庭環境の人に優しい政治をやれる」と話す。

 小池氏の政治塾出身で、塾の仲間や「都民」の都議、かつての同僚らとともに活動を展開。陣営は「支援の輪が広がっている」というが、小池氏の応援で多数の聴衆を集めた都議選のようなインパクトには及ばず、「世論調査の結果を見ても厳しい戦いだ」と焦りの声も上がる。

 ■「初心」に戻って

 12日夜、東武線ときわ台駅前に通勤客にビラを手渡す自民、下村氏の姿があった。記念撮影を求められ気さくに応じていたが、「ここで流れを止めないと自民党は板橋区でいなくなる」と危機感は強い。

 常に心中にあるのは都議選の大敗だ。「都民」の躍進で自民は過去最低の23議席となり、自身の元秘書2人も議席を失った。当時、週刊誌で自身の献金スキャンダルが報じられ、稲田朋美元防衛相が板橋区の応援演説で「自衛隊としてお願いしたい」と失言。下村氏は疑惑を全面否定したが、「国政の問題が直結した」と認めざるをえなかった。

 今、「初心、原点に戻って愚直に訴えたい」と話す下村氏。選対幹部の元都議は、下村氏が9歳で父親を亡くし奨学金で学んだ経験をふまえ強調した。「すべての子供に公平な学ぶチャンスを与える、下村氏の原点の思いを伝えたい」

 ■「共闘」ならず

 一方、各地で候補を一本化してきた立民と共産は11区ではそれぞれに擁立。両陣営によると、共闘を模索したもののまとまらなかったといい、「一本化できず残念」とこぼす。

 立民の前田氏は、森友学園、加計学園の問題について、「税金が一部の人により私物化された」と指摘。「私物化を放置したままの増税は許されない」と消費増税への反対を訴える。

 共産の小堤氏も消費増税反対を主張。憲法9条の改正反対を訴えるほか、「安保法制即時廃止という立場は私だけ」として、他の候補との違いを打ち出していく考えだ。

4445チバQ:2017/10/17(火) 21:04:21
http://www.sankei.com/politics/news/171016/plt1710160030-n1.html
2017.10.16 10:34
【衆院選・激戦区を歩く】
(5) 国政と都政“ねじれ”胸中複雑 希望支援で揺れる都民ファースト
小池百合子知事が希望の党を立ち上げ自ら選挙の顔になったことで、衆院選への都議会各会派の対応は激変している。小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会は希望を全面支援する一方、都議会で小池氏と共同歩調の公明党は、国政では引き続き自公連立を堅持。自民党は昨年の知事選以降、対立してきた小池氏への批判を強めつつ、都政でたもとを分かった公明への秋波も送る。

 「国政ではいろいろあるけれど、あなたたちはしっかりと都政に集中するように」

 安倍晋三首相が解散を決断したとの報道が出た直後の9月の休日。パラリンピック関連のイベントに出席した小池氏は、現場に顔を見せた「都民」新人都議らに声をかけた。

 しかし、小池氏が自ら新党を立ち上げて代表になり選挙の“顔”になったことで、すぐに方針転換。「都民」は希望と政策協定を結び選挙戦で全面支援することになった。

 ある新人都議は「都議選の勢いを衆院選につなげ、国政とともに改革を進めたい」と意気込む。一方、別の新人都議は「小池さんの勢いが思った以上にない。バタバタだった都議選に比べても、衆院選は時間が足りない」と焦りをみせる。

 また、ある都民中堅都議は「話したこともない候補もいるので、『支援を』といわれても」と複雑な表情。選挙区ごとに地元の「都民」都議が街頭に立ち希望支持を訴えるが、音喜多駿、上田令子両都議が公示直前に小池氏や希望への不満を口にして離党するなど、最大会派は揺れる。

 同じく知事与党の公明は、小池氏不出馬に胸をなで下ろしている。

 一時は小池氏との都政での連携見直しをちらつかせたが、小池氏が自ら先頭に立って出馬しなかったことでその後は沈静化。東村邦浩幹事長は「都政の混乱は避けたい」として、今後も小池氏と連携することを確認した。

 「国政は『自公』となっている中、小池さんが出馬すれば、面倒なことになっていた。これで都政に集中してくれれば、都政ではまた小池さんと組める」(公明ベテラン都議)との声も漏れる。

 これに対し、自民都議は「都政投げ出し」と小池氏を批判しながら、各選挙区で候補者支援に回っている。「小池さんが出馬してくれれば、もっと批判ができたのに残念だ」との軽口も聞こえるほどだ。さらに、昨年末以降、連携を解消したままの公明にも衆院選での選挙協力をきっかけに、再び手を組むことを模索する動きも出始めた。

 「知事との距離があるから、公明としては難しい対応を迫られるかもしれないが、『都政も自公』となったほうが、有権者には分かりやすい」(自民都連幹部)と揺さぶる。

 共産は、自党の候補を支援するとともに第三極の共闘も進めている。都政では小池氏と是々非々としているが、選挙では、「希望は自民の補完勢力でしかない」と全面対決の姿勢だ。一方、国政での分裂で会派が割れる見込みなのが民進党。会派所属のうち3人は「都民」会派への合流を検討しているが、立憲民主党との関係が深い所属都議もいるため、対応が分かれそうだ。=おわり

4446チバQ:2017/10/17(火) 21:05:45
2.3しかないけど
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171013ddlk27010354000c.html
<戦いの構図>’17衆院選/2 10区 自、立、維の前職3人争う /大阪
10月13日 00:00毎日新聞

 ■6区

 3選を目指す公明前職に、自由から合流した立憲民主元職が挑む一騎打ちとなった。

 反安倍政権による野党共闘を訴える村上氏は擁立を見送った共産の支援も受け、政権批判票の受け皿を目指す。伊佐氏は、がん対策や給付型奨学金の創設などを実績に挙げる。推薦を受ける自民支持層に加え、無党派層への浸透も図る。

 ■7区

 希望に参加した民進の立候補予定者が国替えし、自民前職と共産、維新の新人による三つどもえの争い。

 橋下徹前大阪市長の元秘書の奥下氏は、消費増税の凍結で自民との違いを強調。渡嘉敷氏は社会保障制度の転換や北朝鮮情勢を挙げ、自公政権継続を訴える。村口氏は首相の政治姿勢を批判、子ども医療費無料化などを訴え支持拡大を目指す。

 ■8区

 自民と維新の前職同士の議席争いに、共産と立憲民主の新人2人が加わる激戦の様相。

 松井氏は民進から立憲民主に参加。前回2014年は選挙区を制した大塚氏は議席の死守を目指す。前々回の12年は選挙区で初当選した木下氏は、行財政改革を訴える。新居氏は地元を舞台にした「森友学園」問題の追及などを掲げる。

 ■9区

 過去2回は小選挙区の議席を奪い合った自民と維新の前職2人に、社民元職が絡む3極の争いとなった。

 共産との候補者一本化を果たした服部氏は、護憲勢力の結集を訴える。足立氏は維新の改革の実績を強調し、無党派層にも支持の浸透を進める。原田氏は推薦を受ける公明とも連携しながら、小選挙区の議席維持を狙う。

 ■10区

 自民、立憲民主、維新の前職3人が争う全国でも注目の激戦区。

 辻元氏は候補者擁立を見送った共産の支持も受け、党勢の拡大も目指す。初の小選挙区での議席を狙う大隈氏は与党の実績を訴える。05年衆院選から辻元氏と議席を分け合う松浪氏は比例復活した前回14年の雪辱を誓い、維新の改革を訴える。【池田一生、芝村侑美】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇6区

村上史好 65 (2)立元

伊佐進一 42 (2)公前=[自]

 ◇7区

奥下剛光 42 維新

渡嘉敷奈緒美 55 (3)自前=[公]

村口久美子 45 共新

 ◇8区

松井博史 49 立新

大塚高司 53 (3)自前=[公]

木下智彦 48 (2)維前

新居真 57 共新

 ◇9区

服部良一 67 (1)社元=[共][立]

足立康史 52 (2)維前

原田憲治 69 (3)自前=[公]

 ◇10区

辻元清美 57 (6)立前

大隈和英 48 (1)自前=[公]

松浪健太 46 (5)維前

4447チバQ:2017/10/17(火) 21:06:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171014ddlk27010370000c.html
<戦いの構図>’17衆院選/3 13区 自前職に4人挑む乱戦 /大阪
10月14日 00:00毎日新聞

 ■11区

 自民、維新、無所属の前職3人が争う府内有数の激戦区だ。

 平野氏は共産が擁立する予定だった候補者を取り下げたことで、反自民票の受け皿を狙う。教育の無償化を主張する伊東氏は精力的に街頭演説をこなし、支持の浸透を図る。佐藤氏は北朝鮮への対応や子育て支援の強化などを掲げ、自公政権の継続を訴える。

 ■12区

 6選を目指す自民前職に、共産と維新の新人2人が挑む。

 藤田氏は待機児童ゼロの実現を掲げ、住宅地などを細かく回り、知名度向上を狙う。松尾氏は、消費増税の中止や憲法9条改正の阻止などを訴える。アベノミクスの継続を主張する北川氏は、支援団体を重点的に回って組織票固めを図る。

 ■13区

 自民前職と共産、立憲、維新の新人3人に無所属元職が絡む計5人の乱戦だ。自民、維新、無所属の3人は地元選出の府議出身ということもあり、票の奪い合いが激しい。

 前回2014年は次世代の党から立候補した西野氏は「政党ではなく人で選択を」と主張。再選を目指す宗清氏はアベノミクスの成果を強調し、自公政権の継続を求める。長岡氏は憲法改正反対を掲げ、自公政権との対立姿勢を強める。青野氏は「身を切る改革」を強調して浸透を目指す。姜氏は消費増税凍結を訴え、政権批判票の取り込みを狙う。

 ■14区

 前回14年を1777差で制した維新前職と、比例で復活当選した自民前職に、共産新人が挑戦する。

 小松氏はアベノミクスの転換を主張。谷畑氏は維新の松井一郎代表の出身地、大票田の八尾市で支持拡大を図る。長尾氏は「日本の主権を守る」と強調し、前回の雪辱を期す。

 ■15区

 自民、維新の前職2人と共産新人による前回14年と同じ顔ぶれでの戦いとなった。

 党の規定で比例と重複立候補できない竹本氏は、小選挙区での勝利に全力を注ぐ。為氏は「反自民・維新」票の受け皿を目指す。浦野氏は比例復活に回った前回の雪辱を期し、地盤の松原市を中心に支持拡大を図る。【加藤佑輔、金志尚】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇11区

平野博文 68 (6)無前

伊東信久 53 (2)維前

佐藤ゆかり 56 (2)自前=[公]

 ◇12区

藤田文武 36 維新

松尾正利 58 共新

北川知克 65 (5)自前

 ◇13区

西野弘一 48 (1)無元

宗清皇一 47 (1)自前=[公]

長岡嘉一 48 共新

青野剛暁 43 維新

姜英紀 45 立新

 ◇14区

小松久 60 共新

谷畑孝 70 (7)維前

長尾敬 54 (2)自前

 ◇15区

竹本直一 76 (7)自前=[公]

為仁史 68 共新

浦野靖人 44 (2)維前

4448チバQ:2017/10/17(火) 21:11:48
http://www.sankei.com/politics/news/171016/plt1710160087-n1.html
2017.10.16 23:12
【衆院選】
9条改悪反対!! 民進出身の希望公認候補が露骨に反旗 改憲の「踏み絵」を踏んだはずなのに続々と…
 衆院選を前に民進党から希望の党に移籍した前職の中に、希望の党の公約と大きく異なる主張を掲げる候補が続々と出始めた。希望の党が容認する「憲法9条改正」などの“踏み絵”を踏んだはずなのに公然と異を唱え、小池百合子代表を批判する声まで上がる。希望の党の失速で焦りを募らせているようだ。

 「憲法9条の改悪については明確に反対」

 香川1区から希望の党公認で立候補した小川淳也氏は、党の公約に「憲法9条を含め改正議論を進める」と明記されているにもかかわらず、自身のホームページにそう書き込んだ。

 小川氏は16日、高松市で行った街頭演説で「小池氏の物言いは『排除』などひどい。私の政治信条は変わらない」と強調。この日は改憲派の前原誠司民進党代表が街頭演説を行う予定だったが、急遽キャンセルした。

 後援者らを集めた15日の会合では「立憲民主党と無所属、民進党の人たちを巻き込み、野党再結集、再合流へと歩みを進めなければならない」と言い切った。香川1区は立民や共産党が候補を立てておらず、「反自民」票を自身に集約させたいとの思惑がにじむ。

 一騎打ちの相手となった自民党の平井卓也氏は「政策がどこにあるか分からない。世の不平や不満をあおり、右から共産党までの受け皿になるなんて有権者をばかにしている」と指弾する。

 こうした民進党から希望の党への移籍組による“造反”の動きは、小川氏に限ったことでない。九州の前職は「安倍晋三首相のように9条改正を特出しするのはいかがか」と批判し、北関東の前職はフェイスブックに「憲法9条に自衛隊を加える提案にはくみしません」と書き込んだ。

(奥原慎平)


 

 ▽香川1区(2人)

小川淳也(46)☆元総務政務官 希望 前 

平井卓也(59)☆元国交副大臣 自民 前<公明>

※届け出順、☆は比例と重複

4449チバQ:2017/10/17(火) 21:17:45
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1710170012.html
【激闘10・22衆院選】希望37歳美人刺客の吉羽氏、豊富すぎる選挙経験 萩生田氏は支援者回り重視だった東京24区ルポ
17:05夕刊フジ

【激闘10・22衆院選】希望37歳美人刺客の吉羽氏、豊富すぎる選挙経験 萩生田氏は支援者回り重視だった東京24区ルポ
「東京24区」(八王子市)
(夕刊フジ)
 東京24区では、安倍晋三首相の側近で、加計学園問題で野党から総攻撃を受けた自民党の前職、萩生田光一氏(54)への「刺客」として、小池百合子都知事率いる希望の党の新人、吉羽美華氏(37)が送り込まれた。「美人過ぎる市議」とも呼ばれた吉羽氏は「豊富過ぎる」選挙経験と話題を持っていた。

 「しがらみのない政治を」「お友達を大事にする政治ではなく-」JR西八王子駅で午前8時からマイクを握った吉羽氏。落下傘候補として縁もゆかりもない八王子での選挙戦だが、よどみのない口調で約30分にわたり弁舌をふるった。

 準備不足を指摘される希望の新人候補も多いが、吉羽氏は「選挙道具は全部持っています」。選挙カーは大阪の和泉ナンバーで、演説は標準語だが、1対1で話すと関西弁のイントネーションが出てくる。

 大阪府寝屋川市出身で関西学院大卒業後、民主党の政党支部スタッフを経て2007年に同党から寝屋川市議に当選。2期目途中の12年に衆院選大阪1区から同党公認で出馬したが落選した。

 すると13年には「ムネさん(鈴木宗男氏)の心意気で支援をいただき」(吉羽氏)、新党大地から参院選大阪選挙区に出馬も落選。昨年には無所属で阪南市長選に挑んだが苦杯をなめている。

 今回は希望からの出馬。「私、保守なんです。民進党からも『戻ってこい』という話はあったんですけど、共産党と共闘している間はムリだと思って」と説明する。

 話題も豊富だ。市議時代には1冊1000円の写真集(フォトブック)を発売し、売上金を政治活動に充てた。

 自民党の国会議員と婚姻関係にあったが、現在はシングルマザー。離婚原因については元夫と主張が対立している。

 金融コンサルタントとしての顔も持つという。「(ビットコインなど)仮想通貨の種類や買い方を説明します。『いまは10兆円規模だけど3年以内に600兆円になるとの試算が出ている。絶対に伸びるから私は買う』と、そこまでは話す。ただ勉強しないで簡単に稼げるものではないから、『買いなさい』とは言いません」

 外国為替証拠金取引(FX)も手がけており、「目標は1日7万円稼ぐこと」。当選のあかつきには「フィンテック(金融とITの融合)の議連で、トップは務められないにしても事務局ぐらいではがんばりたい」と夢を語る。

 対する萩生田陣営は、街頭演説よりも支援者回りに力を入れている。選挙事務所の壁一面に「100人以上からいただいている」(事務所スタッフ)という推薦状がずらりと貼られ、入り口には地元在住の歌手、北島三郎からという必勝祈願の花が飾られていた。

 自宅に萩生田氏のポスターを貼っている70代男性は加計問題について「さすがにアノ話が出てきたときは『こりゃマズい。みんなで気合入れて応援しないと』という話になったよ」と明かす。

 刺客の刃は届くのか。

4450チバQ:2017/10/17(火) 21:20:47
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_news/article/366383/
衆院選「看板弁士」追い込み全力 民進分裂、ベテランに余波
2017年10月17日 08時30分

 衆院選に候補者を立てた各党は、党首や幹部のほか知名度のある「看板弁士」が全国を駆け巡り、追い込みに全力を挙げる。ベテランでは自民党の石破茂元幹事長、民進党の前原誠司代表らが代表格だが、民進の公認候補擁立見送り、党分裂の余波を受け、自身の立場に複雑な思いものぞく。各党の若手ホープも党勢拡大へ奮戦する。

 「自民党はもう一回、謙虚、正直で誠実な政党になる」。石破氏は13日、岡山市内で支持を訴えた。ポスト安倍の有力候補と目され、公示から16日までの1週間で秋田、福岡、鹿児島など約10都県を訪れた。安倍晋三首相と距離を置くことから、希望の党の内部では衆院選後の首相指名候補にも名前が挙がった。石破氏は記者団に「私は聞いたこともない」と不快感をあらわにした。

 前原氏は希望候補の応援演説で「役人が情報を隠し、国会でうそをついている」と森友、加計学園問題で安倍政権への批判を展開する。

 だが政権交代を訴えて合流した希望に一時の勢いはなく、選挙後の民進再結集論も浮上。希望代表の小池百合子東京都知事と並んだ13日の演説で、前原氏は「(民進の希望への)合流は、1強政治を倒すためだ」と訴えたが焦燥感は隠せない。

 岡田克也・元民進代表は希望だけでなく、リベラル派が結成した立憲民主党候補の応援にも駆け付ける。「自民の議席を一つでも減らすためだ」と訴え、政権打倒への思いを強調する。

 若手では、自民の小泉進次郎筆頭副幹事長が各地で握手攻めにあう。14日には京都市で「病気にならないためにお金を使う国にしたい」と訴え、健康な長寿社会の実現をアピールした。

 共産党は吉良佳子参院議員が貧困やブラック企業の問題を挙げて「身勝手な安倍政治を終わりに」と主張。公明党の佐々木さやか参院議員は15日、川崎市で「選挙互助会のような政党に政権を任せられない」と希望への攻撃を強めた。

4451とはずがたり:2017/10/17(火) 22:00:01
民進層よ。中山のボンボンなんかにいれんなよ。せめて共産党や。

【衆院選】連続当選者なし“魔の大阪4区”制すのは? 自・維・共激戦、宙に浮いた“民進票”の行方カギ
08:14産経新聞
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-wst1710170018.html

 衆院選に小選挙区比例代表並立制が導入された平成8年以降、選挙区で連続当選した候補者が出たことがなく、「魔の選挙区」と呼ばれる大阪4区(大阪市北区、都島区、福島区、城東区)は、自民党、日本維新の会、共産党が争う三つどもえの構図となった。民進党から立候補予定だった元職が比例北陸信越ブロックの希望の党候補に転じ、宙に浮いた形の民進票の行方にも注目が集まっている。

ひょっとしたら流れてくるかも…サラブレッドも“民進票”期待

 「ひょっとしたら、民進票がこちらに流れてくるかもしれない」

 激しい選挙戦が繰り広げられる大阪4区で、自民前職の中山泰秀(やすひで)氏(47)の陣営幹部はそんな期待を抱いている。

 中山氏は、初の女性閣僚として厚生相を務めたマサ氏を祖母に持ち、祖父や父も元国会議員というサラブレッドだが、選挙では苦汁をなめてきた。旧民主党が政権交代を果たした21年の衆院選は落選。維新旋風が起きた24年も比例復活に甘んじた。今回も「一票の格差」是正に伴う選挙区割り変更の影響で、これまで得票数の多かった東成区が大阪4区から外れた。そんな厳しい事情が「民進票が来てくれれば」という幹部の期待の背景にある。

連合は自主投票「維新の伸長は許さん」

 8437票。前回26年の衆院選で、選挙区を激戦の末制した中山氏と、次点だった維新新人の吉村洋文現大阪市長の得票差だ。今回大阪4区を離れて希望の候補として比例北陸信越ブロックへ移った吉田治氏が、このとき獲得したのが2万4213票だった。

 この“民進票”が、維新新人の美延映夫(みのべ・てるお)氏(56)に流れる可能性については関係者の多くが「それはない」との見方を示している。前回選で吉田氏を支えた府内の労働組合員でつくる「連合大阪」と、維新創設者の橋下徹氏が府知事や大阪市長時代に全面対決したことが理由だ。

 今回、連合大阪は組織として「自主投票」を決めたが、幹部は「維新の伸長は許さない」と断言する。

復活当選あてにできず「背水の陣」

 こうした中、美延氏の陣営は「選挙区での必勝」を掲げ、背水の陣を敷く。維新は、政策や理念が似通う小池百合子東京都知事率いる希望との候補者調整には成功したが、比例では競っており、「復活当選を当てにできない」(美延氏の陣営幹部)からだ。

 美延氏は、橋下氏が大阪市長だった時代に市議会議長も務めたベテランの元市議。維新代表の松井一郎大阪府知事は公示日の10日に応援に駆けつけ、「維新の身を切る改革を進めてきたリーダーだ」と持ち上げた。

 前回選で中山氏に惜敗した吉村氏も頻繁に美延氏と街頭に立ち、応援に力を入れる。

 美延氏が15年以来4期連続で市議を務めた北区では衆院選と同じ22日投開票で市議補選(欠員1)があり、後継の新人、高山美佳氏(25)とともに票の掘り起こしに奔走する。

 一方、共産前職の清水忠史氏(49)は「維新は自民の補完勢力」と訴えながら大阪4区だけでなく近畿一円を回り、比例票の獲得に全力を注いでいる。

4452コピペ脳:2017/10/17(火) 22:22:47
https://twitter.com/miraisyakai
北海道は
民主(無所族)1区、3区、6区、8区、11区
自公2区、4区、7区、9区、10区、12区

5区が大激戦
読売 自、民互角
日経 自先行
朝日 民、自互角
毎日 民、自横一線
時事 民、自つばぜり合い

4453チバQ:2017/10/17(火) 22:57:38
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170028-n1.html
2017.10.17 11:10
【衆院選】
「看板弁士」奮戦 石破茂氏が「私は聞いたこともない」と不快感をあらわにした理由とは
 衆院選に候補者を立てた各党は、党首や幹部のほか知名度のある「看板弁士」が全国を駆け巡り、追い込みに全力を挙げる。

 自民の石破茂元幹事長は公示から16日までの1週間で秋田、福岡、鹿児島など約10都県を訪れた。安倍晋三首相と距離を置くことから、希望の党の内部では衆院選後の首相指名候補にも名前が挙がった。石破氏は記者団に「私は聞いたこともない」と不快感をあらわにした。

 若手では、自民の小泉進次郎筆頭副幹事長が各地で握手攻めに。14日には京都市で「病気にならないためにお金を使う国にしたい」と訴え、健康な長寿社会の実現をアピールした。

 共産党は吉良佳子参院議員が貧困やブラック企業の問題を挙げて「身勝手な安倍政治を終わりに」と主張。公明党の佐々木さやか参院議員は15日、川崎市で「選挙互助会のような政党に政権を任せられない」と希望への攻撃を強めた。

4454チバQ:2017/10/17(火) 22:58:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKBH4K7MKBHUTFK008.html
過密遠征の小池氏、三方回る蓮舫氏…応援弁士もつらいよ
10月16日 12:54朝日新聞

過密遠征の小池氏、三方回る蓮舫氏…応援弁士もつらいよ
応援弁士たちの回り方
(朝日新聞)
 「看板」党首が全国を駆け回って人だかりをつくり、党本部が情勢を見ながら幹部の応援を差配する。今回の衆院選では、そんな見慣れた風景に異変が起こっている。不支持層を抱える安倍晋三首相や野党第1党の分裂劇が響いているようだ。

■自民は「二枚看板」

 小泉進次郎氏は週末の14日、観光客が詰めかけている京都の名所・八坂神社近くでマイクを握った。京都2区で自民新顔とぶつかる民進党の前原誠司代表をこう皮肉った。

 「前原さん。代表になったばかりですけど、一番最初にやった大仕事は、その民進党を無くすこと」

 聴衆はドッと沸き、携帯電話で次々とその姿を撮影した。

 党内では、小泉氏は安倍首相と並び「二枚看板」と呼ばれる。公示日に自らの選挙区に入った以外はすべて応援。北海道や東北、近畿など全国を回り、16日は九州に。安倍首相と同様、党本部の専属チームが遊説を取り仕切り、接戦区を中心に「無党派層を狙う」(党関係者)戦略だ。

 小泉氏の応援は今回、自民陣営から特に重宝がられている。支持率と不支持率が競り合う安倍首相の応援よりも「敵」を集めにくいためだ。小泉氏の応援を受けた自民陣営の関係者は「首相の応援は『アンチ』の聴衆もついてくる。でも、タレント性のある小泉氏には、ヤジが起きない」と話した。

■「都知事党首」分刻みで

 希望の党の小池百合子代表は名実ともに「一枚看板」だ。先月25日に結党し、代表以外の幹部はいないからだ。「リセット」を宣言して新党を立ち上げたが、立候補はせず、本業は都知事のまま。小選挙区だけでも198人いる公認候補の応援は、過密日程になる。

 小池氏は13日夕、東京・渋谷の街頭に立った。知事としての定例会見などもあり、この日は都内2カ所しか回れなかった。演説ではこの状況を逆手にとって「先ほどまで(都庁の)会議に出ていました。今も都政を着実に進めている。安倍総理は全国を遊説して、閣議は今日も行いませんでした」と首相を批判した。

 自身も都知事と国政政党代表という「二足のわらじ」批判を受ける危険性を抱え、選挙運動は制約を受ける。

 公示から15日までの6日間で首都圏を離れたのは2日間だけ。「遠征」は日帰りで演説日程を詰め込む。東北に入った11日は5県で遊説。14日の近畿では4府県を駆け回った。4カ所目の京都市での演説を10分で終えると、約1時間後には滋賀県彦根市でマイクを握った。遊説担当者は「とにかく分刻みだ」と漏らす。

■仲間がバラバラに…

 出身者が希望の党と立憲民主党、無所属に分かれて立候補することになった民進党。参院議員の蓮舫前代表はバラバラになった「同僚」の選挙区を飛び回る。

 「私は、信頼できる仲間だけを応援しています」

 15日午前は東京で民主党代表経験者の立憲民主党元職と街頭演説。午後には佐賀に移動し、自らの代表時代に政調会長だった希望の党前職と並んだ。

 年金制度改革やカジノ解禁法を例に、安倍政権を「言っていることとやっていることがあべこべ」と鋭く批判するが、分裂騒動の説明にも時間を割き、応援先の選考は人物本位、と説明する。公示から6日間で応援した候補は希望が9人、立憲が6人、無所属が4人。なるべく集中しないよう気を使っている。

 かつての仲間が陣営を分かれて争う現状に、民進党関係者はため息をつく。

 「本当に異常な選挙だ」(又吉俊充、西村奈緒美、中崎太郎)

4455コピペ脳:2017/10/17(火) 23:37:43
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/election/article/20171017_3.htm
小川、藤田氏出席せず 18日2区のみネット討論会 主催者「若者に関心…残念」

2017/10/17

 日本青年会議所香川ブロック協議会は18日午後9時半から衆院選の香川2区の立候補者3人によるネット討論会を開催、インターネットでライブ配信する。2候補が出馬している1区は希望前職の小川淳也氏、3区は社民新人の藤田伸二氏が出席を断ったために討論会が成立せず、開催を見送った。

 ネット討論会は2013年の公職選挙法改正による「ネット選挙」の解禁を受け、開催できるようになった。同協議会は今回の衆院選で初めて企画した。

 同協議会によると、討論会の開催にあたり、県内の3小選挙区に立候補した7人に出席を要請したが、1区の小川氏は「時間の調整がつかない」、3区の藤田氏は「出席を辞退したい」との申し出があった。

 1、3区はそれぞれ2人が立候補しており、1人が出席できなくなったことで討論会が成立せず、3候補全員が出席を承諾した2区だけの開催となった。

 討論会は18日午後9時半〜同10時半に坂出市内のホテルで開催。消費税、憲法、外交・安保の3テーマで討論を進める。討論会の模様はフェイスブックの特設ページ〈https://www.facebook.com/touronkai.kagawa2/〉でライブ配信する。

 同協議会は1、3区の立候補者による討論会が開かれないことについて「ネット配信で若者の政治への関心を高める機会になると企画した。全候補に出席してほしかったが残念だ」としている。

4456チバQ:2017/10/18(水) 00:26:02
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170082-n1.html
2017.10.17 22:19
【衆院選】
佐賀・自民党リセットできず 苦しい戦い「しっぺ返しだよ」 過去の遺恨、支持団体の離反
 衆院選(22日投開票)は、全国的に自民党が優位な戦いを展開する。だが、佐賀県の2選挙区では、1勝1敗だった前回に続き、自民党候補が厳しい戦いとなっている。佐賀県議会は定数38のうち自民党が26人。そんな保守王国にあって、農業票の自民党離れや、過去の選挙をめぐる遺恨が、響いている。(中村雅和)

 「(自民党の)国会議員は、この2年半で何をしてきたのか」

 公示直前の9日。営農者らでつくる政治団体、佐賀県農政協議会(農政協)の会合で、政府が進めた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉や農協改革をめぐり、参加者から不満が噴出した。

 農政協は、佐賀県最大の政治団体だ。長年、自民党を支持し、同党の集票マシンとして機能した。

 だが、今回の衆院選では、政権への不平に突き動かされるように、組織として「自主投票」を決めた。

 農政協幹部は「非自民の動きは前回(衆院選)こそ押さえ込めたが、今回はもう無理。とてもじゃないが、一枚岩でやれない」と明かした。

 TPPや農協改革への不満は、全国の農協系組織に共通する。

 しかし、選挙となれば“元のさや”に収まるケースが多い。例えば、福岡県農政連は県内の自民党公認候補全員を推薦した。「与党内から、官邸に物申すことが必要」(同農政連幹部)との思いがある。

 これに対し、佐賀県の農協系組織の一部には、自主投票どころか、野党の応援に動くところもある。

知事選のしこり

 理由の一つが27年1月の県知事選だ。

 自民党本部は元武雄市長の樋渡啓祐氏を推した。一方、農政協は自民県連の一部と一緒に、総務省OBの山口祥義氏を応援した。大串氏も山口氏についた。

 選挙の結果、山口氏が勝利した。

 自民党佐賀県連の桃崎峰人幹事長は「農政協とのしこりは、そう簡単に解消できない。危機的な状況だ」と肩を落とす。

 また、26年の衆院選での騒動も尾を引く。佐賀の小選挙区は3から2に減った。旧佐賀2区の今村雅弘・前復興相(70)は「上位優遇」を条件に比例に転出した。しかし、党本部が決めた順位は、重複候補者より下の31位だった。

 この順位が決まるころ、県知事選をめぐる自民分裂が確実となっていた。地元では、今村氏への冷遇について「知事選の当てつけだ」とささやかれた。

 今村氏は今回、3位で処遇された。それでも今村氏の支援者から「一度味わった屈辱は、そう簡単に忘れられるものではない」と恨み節も漏れる。

4457チバQ:2017/10/18(水) 00:26:27
フットワーク

 さらに、候補本人の努力もある。

 民主党政権につながった平成21年の衆院選を通じて、民主党(当時)所属の衆院議員だった原口一博氏(58)=1区=と大串博志氏(52)=2区=が、じわじわと農業票に食い込んだ。

 佐賀県のある農協幹部は「原口、大串両氏はともに政策に明るく、農業に理解があった。フットワークも軽く、小さな集会にも足を運んだ。出身地を中心に支持が広がっていった」と語った。

 自民党が大勝した26年の衆院選でも、県内一部の農協から、大串氏への推薦を要望する動きも出た。

 自民の岩田和親氏(44)=1区、古川康氏(59)=2区=の2人は、浸透の努力で、一歩も二歩も後れを取ったといえる。

 ある農政協幹部は「候補者の顔が見えない。今回の苦しさは、そんな議員に育ててしまったことへの、しっぺ返しなんだよ」と自嘲気味に話した。

 軋轢(あつれき)をリセットできない自民党と支持団体。農政協唐津支部の堤武彦支部長(JAからつ組合長)は「自民党の農政で変な部分は2割。そこに目くじらを立てて、育てた政治家に傷をつけることは、農家のためにならない。予算を握っているのは与党だ。(自主投票で)政治運動をしないというなら、解散した方が良い」と危惧する。



佐賀県内では、九州電力玄海原発の再稼働や、輸送機オスプレイの配備計画、諫早湾干拓をめぐる訴訟など、国政レベルの課題が山積する。

 衆院選の結果は、こうした課題にも波及する。

4458チバQ:2017/10/18(水) 00:29:07
重点区が公式に報道されるって珍しいですね
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170087-n1.html
2017.10.17 22:48
【衆院選】
自民49選挙区を重点区に指定 最終盤へテコ入れ
 自民党は衆院選の終盤情勢を踏まえ、接戦になっている28都道府県の49選挙区を重点区に指定した。22日の投票日に向けて安倍晋三首相(党総裁)ら党幹部を集中投入してテコ入れを図る。北海道は立憲民主党と競い合う3区と11区、新潟は2〜6区、日本維新の会などとしのぎを削る大阪は1、4、9、14、17、19の6選挙区を指定した。

 首相は17日、秋田2、3区と山形2、3区に駆けつけた。このうち秋田3区と山形3区は重点区に指定している。首相は山形3区での街頭演説で「この選挙は誰に地域を託すのか、政治家として信頼・信用できるかを判断する選挙だ。あと一歩、よろしくお願いします」と訴え、最後に期日前投票を呼びかけた。

 首相は18日、埼玉と東京に入り、小泉進次郎筆頭副幹事長は同日、重点区の沖縄1、4区に入り、支持を呼びかける予定だ。

 公明党も北海道10区と神奈川6区を重点区と位置づける。18日は山口那津男代表が神奈川6区、井上義久幹事長が北海道10区にそれぞれ入る予定だ。

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は18日、埼玉を中心に回る。このうち埼玉7区は自民党の重点区でもあり、自民、希望、共産3党による激戦となっている。首相も同日、7区に入る予定だ。

 一方、立憲民主党の枝野幸男代表は17日、東京のほか、栃木1区と宮城1区の都市部を重点的に回った。18日は埼玉や新潟に駆けつける予定だ。

 


 自民党が重点区に指定した49選挙区は次の通り。

 北海道3区、11区▽宮城2区▽秋田3区▽山形3区▽福島4区▽栃木2区▽埼玉5区、7区▽東京3区、7区、21区▽神奈川9区、16区▽新潟2区、3区、4区、5区、6区▽長野2区▽岐阜4区▽静岡6区▽愛知4区、5区、7区、8区、11区、13区▽三重2区▽京都6区▽大阪1区、4区、9区、14区、17区、19区▽奈良1区▽和歌山1区▽広島6区▽香川1区▽愛媛3区▽高知2区▽佐賀1区、2区▽長崎1区▽大分1区▽鹿児島3区▽沖縄1区、4区

4459名無しさん:2017/10/18(水) 00:45:28
>>4458
個人的に気になったところ

・新潟は6選挙区中、1区だけ重点指定せず
  →自民が抜け出した? or もうあきらめた?

・鹿児島は現職(保岡)が突如引退した1区じゃなく、3区のほうが重点指定
  →ここに貼られてる情勢記事だと、1区のほうが激戦になってて、3区は自民(小里)優勢のような・・・
   野間がここにきて追い上げた?

4460チバQ:2017/10/18(水) 00:56:12
あれ?ここは重点区指定しないの?って思ったとこ
北海道4〜6、宮城1、福島1、千葉1、山梨1、東京1、東京10、東京15、
新潟1、石川3、三重1、滋賀1、滋賀4、大阪8〜11、福岡2、福岡10

あれ?ここは大差では?と思ったところ
埼玉5(立憲枝野)・神奈川9(希望笠)・愛知5(立憲赤松) 野党が大差で勝ちでは?

4461チバQ:2017/10/18(水) 01:02:26
神奈川8区
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/797560/
自民が劣勢選挙区に放った“因縁の刺客”
2017年10月17日 08時00分
 衆院選(22日投開票)で優勢に戦いを進める自民党だが、劣勢を強いられている選挙区もある。その一つが神奈川8区で、菅義偉官房長官(68)がメンツをかける重点選挙区となっている。

「顔も名前もまだ浸透していないかもしれないが、弁護士で正義感の強いナイスガイです」と元ビーチバレー日本代表で自民党の朝日健太郎参院議員(42)が聴衆に紹介したのは、自民党公認の三谷英弘氏(41)だ。

 東京5区から落下傘となる三谷氏は2012年の衆院選でみんなの党から当選するも前回の衆院選では無所属で落選し、浪人生活を送っていた。すると内閣府副大臣の福田峰之氏が衆院解散直前の先月末に突如、希望の党への参加を表明し、自民党を離党。空白区となった神奈川8区に白羽の矢を立てられたのが三谷氏だった。

「現職副大臣の離党は前代未聞。福田氏は麻生派で麻生太郎財務相の顔に泥を塗ったが、長く県連会長だった菅氏も同様で、怒り心頭でした。以前から目をつけていた三谷氏をすぐにヘッドハンティングしたが、権謀術数にたけた菅氏らしい人選です」(党関係者)

 同8区の対立候補は、みんなの党や維新、民進党と渡り歩いた江田憲司氏(61)で、三谷氏とは因縁関係があった。みんなの分裂、消滅騒動は、渡辺喜美氏(65)と江田氏の対立が原因で当時、渡辺氏の側近だったのが三谷氏だ。

 いまや散り散りとなったみんな関係者にとっては“代理戦争”ともなるが、江田氏は無類の強さを誇る。

「福田氏が逃げ出したのも江田氏に全く歯が立たなかったこともある。小選挙区制になってから自民党候補は、神奈川8区で一度も勝ったことがない鬼門なんです」(地元関係者)
 三谷氏は「周りから(江田氏との因縁を)指摘されるが、自分は胸を借りるつもりで臨みたい」と腕をぶす。菅氏は著名な応援弁士を次々と投入し、自らも既に3度、応援入りするほどの力の入れようで、“絶対に負けられない戦い”となっている。

4462チバQ:2017/10/18(水) 01:03:28
>希望の東京選挙区から出馬している候補一覧の新聞広告に、若狭氏だけが掲載されていないバージョンがあり、ネット上では「若狭氏も“排除”された」「粛清されたか」「単純ミスなら党側の運営に問題がある」と物議を醸した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/797566/

小池氏の側近 若狭候補“排除”騒動
2017年10月17日 07時00分

14日付の日経に掲載された希望の広告。東京小選挙区に23人立候補しているが、若狭氏だけ不掲載だった

 衆院選(22日投開票)は選挙戦の前半戦を終了し、各党明暗がクッキリ分かれている。高笑いなのは自民党で、情勢調査では自公の与党で計300議席に迫る勢い。対照的に伸び悩んでいるのが小池百合子東京都知事(65)率いる希望の党だ。小池氏の不出馬、排除発言で逆風が吹き荒れ、候補者の本音は「こんなはずじゃなかった…」。安倍晋三首相(63)退陣を目指すはずが、このままでは小池氏の代表辞任論が噴出することは間違いない。立憲民主党を含む“3極対決”の途中経過は――。

 台風の目になるはずが、風すら起こせていないのが希望だ。

「小池氏がドヤ顔で言った『排除する』という言葉は、とっさのものではなく事前に考えていた決めゼリフ。彼女にしてみれば、追い風が吹くと思っていた。これが完全な読み違え。一度狂った“百合子ンピューター”はもう戻らないだろう」とは政界関係者。

 焦った小池氏は希望候補者の応援演説に奔走。15日は分刻みのスケジュールの中、都内11か所を回ったが、候補者の胸中は複雑だ。

 例えば自民党を離党し、希望から東京5区に鞍替え出馬した福田峰之氏(53)は、当初午後2時半から目黒駅前で小池氏とともに演説する予定だったところ、小池氏が30分の“遅刻”。定刻通りに集まった聴衆に「30分押し」と伝わると「なんだよ、まだ来ないのかよ」とグチが相次ぎ、その場を去る人が続出。

 しかも5区は福田氏の苦戦が伝えられている。勝ち馬に乗るつもりで離党したのにこのザマでは…。福田氏は本紙取材に「自民党離党に悔いはない」と言い切るも「勝ち負けではない。結果はどうあれ、私は夢を追い続けていきます」と早くも“負けコメント”を連発した。

 小池氏側近の若狭勝氏(60)も同様だ。小池氏の地盤だった東京10区から出馬しているため、楽勝かと思いきや、戦況は苦しい。

 さらに希望の東京選挙区から出馬している候補一覧の新聞広告に、若狭氏だけが掲載されていないバージョンがあり、ネット上では「若狭氏も“排除”された」「粛清されたか」「単純ミスなら党側の運営に問題がある」と物議を醸した。

 若狭氏の事務所は「ミスではなく、費用対効果で選んだ」と説明。公職選挙法で新聞広告の枠や回数は限られている。若狭陣営は一部の新聞には単独での掲載を望んだことで、一覧からは外れたが、有権者には分かりづらい。希望は政見放送で北方領土を記していない地図を使用したのに続き、マイナスイメージにつながってしまった。

「一時は200と言われた希望の獲得議席も、最新の情勢調査では60前後とも。そうなれば、選挙後の小池氏の代表辞任論は避けられない」(野党選対関係者)。“戦後処理”で小池氏は頭が痛くなるところだ。

 希望が伸び悩む中、意気盛んなのが“排除”された立憲民主党だ。市民連合などの団体が動員をかけているとはいえ、演説会場の熱気はずばぬけている。
 前出の政界関係者は「枝野氏の真面目な人柄で応援したくなる人が続出している。あの眠たい熊のような顔を見て『かわいい』と感じる“枝野女子”も増えている」と話す。もっとも立憲民主党の候補者は78人しかいないとあって、野党の域は出ない。

 一方、各メディアで圧勝が伝えられている自民党だが、思わぬ疑心暗鬼に包まれている。安倍政権の“天敵”である朝日新聞も「自公、300議席うかがう勢い」と報じた。党内では「朝日の情勢調査は自民党候補が劣勢のところもリードと伝えていたりもする。自民党を浮かれさせるためのワナですよ」と警戒。朝日新聞の情勢調査は全く参考にしていない陣営もあるほどだが、現に優勢なのは間違いない。

「安倍首相も解散直後は顔色が優れなかったが、いまは余裕が出ている。不安要素を挙げるなら、アンチのやじにエキサイトすることと、全国を駆け回る夫の代わりに地元(山口4区)を預かる昭恵夫人が何かやらかさないかだけ。アッキーには常時監視が付いている」(同)

 選挙戦も残すところあとわずか。各党の命運はいかに――。

4463チバQ:2017/10/18(水) 01:10:30
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215636
立憲民主党が破竹の勢い 30選挙区で自民に“勝利”の可能性
2017年10月17日
「民進党時代は、こんなに人が集まることはなかった」と関係者も驚くほどの熱気だ。立憲民主党が急速に支持を広げている。まだ正式な党員・サポーターもいない新政党で、組織的な動員をかける余裕もない。それでも、枝野代表の街頭演説には1000単位の人が集まる。ツイッターの立憲民主党公式アカウントのフォロワー数も、あっという間に17万人に増え、自民党を抜いてトップに。選挙戦でも各地で善戦。終盤にかけて自民党候補を猛追し、30選挙区で勝てる可能性が出てきた。

 共産党との野党共闘が成功している北海道では、多くの立憲民主候補が優位に選挙戦を進めている。

「3区の荒井氏や6区の佐々木氏が強いのは当然として、1区でも引退した横路孝弘氏の後継で新人の道下に勢いがあり、11区も新人の石川氏が自民の中川氏に競り勝ちそう。4区の本多氏、5区の池田氏も猛烈に追い上げています」(地元紙記者)

■希望に代わって政権批判票の受け皿に

 首都圏では、小池知事のお膝元である東京で希望の党が総崩れ。代わりに立憲民主が政権批判票の受け皿として支持を伸ばしている。東京1区の海江田氏は民主党代表時代に落選したほど選挙に弱いのに、今回は久々に選挙区の勝利があり得る情勢だ。

「2区の松尾氏、8区の吉田氏、10区の鈴木氏は新人ですが、希望の候補をリードしている。5区の手塚氏、6区の落合氏、16区の初鹿氏も自民といい勝負に持ち込めそうです」(旧民進党関係者)

 代表の枝野氏と代表代行の長妻氏は、他候補の応援などで地元に張り付けないため、自民候補と接戦になっているが、投票率が上がれば大差での勝利が見込める。

 新潟1区の西村氏は立憲民主入りで自民を逆転。早くから野党共闘が進んでいたため、2〜6区は無所属で出馬した野党系候補すべてが自民と互角の戦いを繰り広げている。

 西日本でも、大阪10区の辻元氏が奮闘。6区の村上氏と16区の森山氏は公明候補を猛追中だ。大分3区の横光氏も自民との一騎打ちで、反自公票の受け皿に。鹿児島1区の川内氏も急激に追い上げ、逆転が見えてきた。

「野党共闘が奏功している北海道や新潟を見ても、与党と一対一の構図に持ち込めば、いい勝負になることが分かります。選挙戦がスタートしても安倍政権の支持率は下がり、不支持率が上回っている。多くの有権者が政権に対する不満を強め、受け皿を探しているのに、野党の乱立が自公政権を助けている。すべての選挙区で野党が候補者を一本化できていたら、自公で300議席などという予測結果はあり得ませんでした」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 今からでも遅くはない。希望の党は、立憲民主と競合する選挙区の候補者を取り下げたらどうか。

「どんな手段を使っても安倍政権を倒す」とタンカを切った民進・前原代表の覚悟を見せて欲しいものだ。

4464チバQ:2017/10/18(水) 01:18:25
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170010-n1.html
2017.10.17 11:31
【衆院選】
二階氏「愛弟子」VS細川政権の防衛庁長官・故中西氏「秘蔵っ子」 保守票めぐり熾烈な戦い 和歌山1区

 22日に投開票される衆院選。和歌山1区では、3度目の対決となった希望の党前職の岸本周平氏(61)と自民党前職の門博文氏(52)が、勝敗の鍵を握る保守票の熾烈(しれつ)な奪い合いを展開している。岸本氏は民進党出身だが選挙戦では自民党にも所属した保守系の大物議員、中西啓介氏(故人)のかつての支援者がバックアップする。これに対し、門氏は同党の二階俊博幹事長がてこ入れのために終盤に向けての選挙区入りを決定。「保守王国」の県都の議席をめぐり、両陣営の攻防は激しさを増す一方だ。(福井亜加梨、尾崎豪一)

細川政権の防衛庁長官・故中西氏の支援者も

 「安倍政権の『上から目線』の乱暴な政治を止めなければならない」。11日夜、和歌山市内で開かれた演説会。岸本氏は集まった約300人の支援者を前に安倍晋三首相のこれまでの政権運営をやり玉にあげた。

 「反自民」の立場を鮮明にする岸本氏だが、陣営はこれまでの民進支持層やその支援組織「連合和歌山」に加え、自民の衆院議員としても活躍した中西氏の支援者が支える。中西氏は平成5年に自民を離党し非自民連立の細川護煕政権に防衛庁長官で入閣。その後は政党の離合集散を経て保守党時代には自公保連立政権の発足に尽力したが、12年の衆院選では自民党本部の推薦を受けたにもかかわらず、自民県連の独自候補に敗れ、2年後に他界した。

 だが、支援者たちは中西氏が生前に目をかけてきたとされる元財務官僚の岸本氏が17年に初出馬した際に応援。その後も岸本氏を支えるメンバーは多く、陣営関係者は「保守層でも岸本氏を応援する人は少なくない」と強調する。

二階氏の「愛弟子」、負けられぬ戦い

 一方の門氏は、県議を務めていた父・三佐博氏の関係で若いころから二階氏の選挙戦を手伝っており、現在は自民党内の派閥、志帥会(二階派)にも名を連ねる。

 しかし、24年の衆院選では300票、26年は約8千票といずれも僅差で岸本氏に敗れ、比例復活に甘んじ、二階氏も「保守王国の和歌山で選挙に負けることはあってはならない」とハッパをかけてきた。公示前の今月1日には選挙区入りし、門氏の支援者を前に「『まな弟子』の勝負がかかっている」とげきを飛ばしている。

 二階氏は公示後も応援演説のため、全国行脚する傍らに陣営関係者に電話をかけて情勢を確認するという念の入れようで、投開票日直前の20日には再度の選挙区入りを決定した。門氏も中央政界の実力者である二階氏との太いパイプを強みに、演説会では「和歌山市には政権与党の代議士が必要」と強調。ただ、支援者の一人は「今度負ければ、いつまでも二階先生は守ってくれないだろう」と危機感をあらわにする。

共産新人「99%は貧困にあえいでいる」

 共産党新人の原矢寸久氏(66)も支持固めに懸命で、「アベノミクスで富を得たのは1%だけで、99%は貧困にあえいでいる」などと「反与党票」の受け皿となるための訴えを展開している。

4465チバQ:2017/10/18(水) 01:19:36
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170009-n1.html
2017.10.17 07:17
【衆院選終盤情勢】
自民、沖縄全敗も 北海道でも劣勢
 産経新聞社とFNNの衆院選情勢調査によると、自民党は北海道の全12選挙区で優勢なのは5選挙区にとどまり、全4選挙区の沖縄県では全敗の危機に立たされている。

 北海道は旧社会党の強固な地盤で知られ、自民党が圧勝した平成17年の「郵政選挙」でも同党が選挙区で獲得したのは4議席にとどまり、8議席の民主党に敗れた。今回の情勢調査の際に行った質問で、比例代表で自民党に投票すると回答した北海道の有権者は28・0%と都道府県別で4番目に低く、立憲民主党は全国最多の24・9%に上った。

 今回の衆院選では、立憲民主と共産、社民の3党が共闘し、北海道の7選挙区で自公対「3党連合」の一騎打ちの構図となった。

 沖縄県では在日米軍基地問題が影を落としている。公示直後の11日に米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)配備のCH53E大型輸送ヘリコプターが訓練中に出火、牧草地に緊急着陸する事故が発生し、選挙戦への影響が指摘されている。

 情勢調査では、自民党を比例の投票先に挙げた同県の有権者は全国ワーストの21・5%だった。

 沖縄県は前回の衆院選でも自民党が全選挙区で敗れ、重複した比例代表で当選した。

4466チバQ:2017/10/18(水) 01:21:13
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170100-n1.html
 ▽1区(2人)

船橋利実 56☆元道議  自 元 【公】

道下大樹 41☆元道議  立 新 

 ▽2区(4人)

松木謙公 58☆元農水政務官  希 前 

小和田康文 47☆行政書士  維 新 

金倉昌俊 43☆党准中央委員  共 新 

吉川貴盛 67☆元農水副大臣  自(二)前 【公】

 ▽3区(2人)

荒井聡 71☆元国家戦略相  立 前 

高木宏寿 57☆元復興政務官  自(二)前 【公】

 ▽4区(3人)

本多平直 52☆元首相補佐官  立 元 

中村裕之 56☆元道議  自(麻)前 【公】

高橋美穂 52☆行政書士  希 元 

 ▽5区(3人)

池田真紀 45☆社会福祉士  立 新 

森山佳則 50 元製鉄会社員  幸 新 

和田義明 46☆元商社員  自(細)前 【公】

 ▽6区(2人)

今津寛 71☆元防衛副長官  自(額)前 【公】

佐々木隆博 68 元農水副大臣  立 前 

 前回は自民、公明の与党が12選挙区中、9選挙区を制した。今回は立民が共産、社民との共闘で勢いをみせ、1、3、4、5、10の5選挙区で与野党が接戦する。

 1区は、自民船橋と横路孝弘元衆院議長の後継、立民道下が激しく競り合う。当初、道下がリードしていたが、船橋が追い上げを図り、支持を広げている。2区は最も多い4人が立候補。6選を目指す自民吉川が先行し、希望松木は支持拡大に苦戦している。

 3区は接戦ながら、立民荒井が共産支持層の票も固めややリード。4区は、自民中村が国政復帰を目指す立民本多を追いかける展開となっている。

 5区は、昨年の補選で野党共闘で戦った立民池田と自民和田が競り合う。6区は立民佐々木が自民今津を引き離した。

4467チバQ:2017/10/18(水) 01:22:10
 ▽7区(2人)

伊東良孝 68☆元農水副大臣  自(二)前 【公】

石川明美 66 元釧路市議  共 新 

 ▽8区(2人)

逢坂誠二 58 元首相補佐官  無 前 

前田一男 51☆元松前町長  自(細)前 【公】

 ▽9区(3人)

山岡達丸 38☆元NHK記者  希 元 

堀井学 45☆外務政務官  自(細)前 【公】

松橋千春 35 党地区役員  共 新 

 ▽10区(2人)

稲津久 59 元農水政務官  公 前 【自】

神谷裕 49☆元議員秘書  立 新 

 ▽11区(2人)

石川香織 33☆元民放アナ  立 新 

中川郁子 58☆元農水政務官  自(二)前 【公】

 ▽12区(3人)

武部新 47☆環境政務官  自(二)前 【公】

水上美華 35☆元北見市議  希 新 

菅原誠 44 党地区委員長  共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

7区は自民伊東が支持基盤を固め、安定した戦いを展開している。

 8区は、立民に入党しながらも無所属から4選を目指す逢坂が優位な情勢だ。9区は自民堀井が先行、10区は公明稲津と立民神谷が横一線だ。

 11区は、公民権停止中の石川知裕に代わって立候補した妻の立民石川が、自民中川に優勢。12区は3選を目指す自民武部が知名度を生かし、抜け出している。(敬称略)

4468チバQ:2017/10/18(水) 01:24:02
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170102-n1.html

2017.10.17 23:38
【衆院選終盤情勢・青森】
3区、自民・木村が圧倒
 選挙区が1つ減った。全選挙区で自民が議席を独占する勢いだ。

 1区は、自民津島が集会や支持者回りを精力的にこなして支持基盤を確実に固め、幅広い年齢層に浸透している。希望升田は無党派層の取り込みを狙い、懸命に追い上げを図る。

 2区は、自民重鎮の大島が盤石な支持基盤と圧倒的な知名度を生かし、希望工藤を大きく引き離す。

 3区は、自民木村が、7月に死去した兄、太郎から受け継いだ支持基盤をフル稼働させて大きく抜け出し、共産高柳、希望山内を圧倒している。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170104-n1.html
2017.10.17 23:43
【衆院選終盤情勢・岩手】
3区、17選目指す小沢が安定
 選挙区が1つ減った。1区は、希望階が労組などの支援を得て優勢だ。自民高橋は、民進からの離党に戸惑う階の支持層に揺さぶりをかけ、追い上げを図る。

 2区の希望畑と自民鈴木は接戦。畑は、新たに選挙区に入った沿岸南部での知名度アップを狙う。五輪相の鈴木は実績と支持基盤で畑を上回るものの、突き放せずにいる。

 3区は、17選を目指す無所属小沢が強固な地盤に支えられ、安定。自民藤原は34歳という若さを強調し、幅広く浸透を図ろうと懸命だが、小沢の厚い壁に苦戦している。(敬称略)

4469チバQ:2017/10/18(水) 01:25:02
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170106-n1.html
2017.10.17 23:44
【衆院選終盤情勢・宮城】
2区、議席奪還狙う無所属・鎌田が優位
▽1区 (6人)

 土井亨59☆ 復興副大臣  自(細)前 【公】【日】

 岡本章子53☆ 元仙台市議  立 新

 畠山昌樹43☆ 医師     維 新

 伊藤優太32☆ 元仙台市議  希 新

 油井哲史37  元広告会社員 幸 新

 今留尚人52  医師     無 新

 ▽2区 (2人)

 秋葉賢也55☆ 元厚労副大臣 自 前 【公】【日】

 鎌田さゆり52  元県議    無 元

 ▽3区 (3人)

 一條芳弘44☆ 元百貨店社員 希 新

 吉田剛35  党県委員   共 新

 西村明宏57☆ 元復興副大臣 自(細)前 【公】【日】

 ▽4区 (3人)

 伊藤信太郎64☆ 元外務副大臣 自(麻)前 【公】【日】

 坂東毅彦58☆ 医師     希 新

 高村直也34  党県常任委員 共 新

 ▽5区 (2人)

 勝沼栄明42☆ 医師   自(二)前 【公】【日】

 安住淳55  元財務相 無 前

 ▽6区 (2人)

 小野寺五典57☆ 防衛相  自(岸)前 【公】【日】

 横田有史73  元県議  共 新

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者 

 自民が6選挙区中4選挙区で優勢を保ち、希望は全選挙区で苦戦している。

 6人が乱立する1区は、自民土井が先行し、立民岡本が追随する。希望伊藤は支持者の広がりを欠き、厳しい戦い。

 2区は、13年ぶりの議席奪還を狙う民進出身で元職の無所属鎌田と、6選を目指す自民秋葉の一騎打ち。鎌田がリードする。秋葉はどこまで支持基盤を固められるかがカギだ。三つどもえの3区は、5選を目指す自民西村が大きく抜け出している。

 4区は自民伊藤が優勢。5区は無所属で出馬した民進出身の安住が自民勝沼を引き離している。6区の自民小野寺は、北朝鮮問題の対応で地元回りが難しい事情を抱えていても盤石だ。(敬称略)

4470チバQ:2017/10/18(水) 01:26:03
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170108-n1.html
2017.10.17 23:45
【衆院選終盤情勢・秋田】
3区、自民・御法川と希望・村岡が保守票奪い合い
▽1区 (3人)

 冨樫博之62☆ 元総務政務官 自(破)前 【公】

 松浦大悟48☆ 元参院議員  希 新

 斉藤大悟38  党県常任委員 共 新

 ▽2区 (3人)

 金田勝年68☆ 前法相   自(額)前 【公】

 藤本友里38  党准県委員 共 新

 緑川貴士32☆ 元民放アナ 希 新

 ▽3区 (3人)

 村岡敏英57☆ 元農水委理事 希 前

 御法川信英53☆ 元財務副大臣 自(麻)前 【公】

 冨岡昭67  党県書記長  共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 自民は、1、2区で大きく抜け出したが、3区では希望との接戦が続く。

 1区は、自民冨樫が自公両党の支持層をほぼ固めた。希望松浦は、民進支持層や無党派層の食い込みに懸命だ。共産斉藤は広がりを欠く。

 2区は、前法相の自民金田が強固な組織力をみせつけ、希望緑川と共産藤本が懸命に追う。

 3区は、自民御法川と希望村岡が接戦を繰り広げる。両者は、保守票を奪い合うほか、無党派層や立民の支持層にも食い込もうとしている。共産冨岡は知名度不足が課題だ。(敬称略)

4471チバQ:2017/10/18(水) 01:26:53
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170118-n1.html
2017.10.17 23:57
【衆院選終盤情勢・山形】
3区、自民・加藤が優位に展開
▽1区 (3人)

 遠藤利明67☆ 元五輪相  自 前 【公】

 荒井寛44☆ 元会社社長 希 新

 石川渉43  党県委員  共 新

 ▽2区 (3人)

 鈴木憲和35☆ 党県会長   自(額)前 【公】

 近藤洋介52☆ 元経産副大臣 希 前

 岩本康嗣52  党県委員   共 新

 ▽3区 (4人)

 城取良太40  元会社員  幸 新

 加藤鮎子38☆ 元議員秘書 自 前 【公】

 加藤太一66  元鶴岡市議 共 新

 阿部寿一58☆ 元酒田市長 希 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 全3選挙区に自民、希望、共産が擁立したが、すべて自民が優位に進めている。1区は、組織力のある自民遠藤が全域で支持を得て盤石の戦い。希望荒井は連合を中心に無党派層の取り込みに懸命だ。

 2区は、自民鈴木がほぼ全地域で支持を浸透させた。希望近藤は自民支持層にも食い込んでいるものの苦戦している。

 3区は、自民加藤が元幹事長の亡父、紘一から受け継いだ後援会組織をフル稼働させ、優位に展開。前回は加藤に敗れた希望阿部は、無党派層を固めつつあり、猛追している。(敬称略)

4472チバQ:2017/10/18(水) 01:27:54
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170110-n1.html
2017.10.17 23:53
【衆院選終盤情勢・福島】
1区、無所属・金子が自民・亀岡に一歩リード
▽1区 (2人)

 金子恵美52  元復興政務官 無 前

 亀岡偉民62☆ 元復興政務官 自(細)前 【公】

 ▽2区 (4人)

 根本匠66☆ 元復興相   自(岸)前 【公】

 平善彦65  党地区副委長 共 新

 岡部光規49☆ 医師     希 新

 西村恵美54☆ 会社員    維 新

 ▽3区 (3人)

 橋本健二69  元須賀川市議 共 新

 上杉謙太郎42☆ 元議員秘書  自 新 【公】

 玄葉光一郎53  元外相    無 前

 ▽4区 (4人)

 渡辺敏雄68☆ 党県幹事長 社 新

 小熊慎司49☆ 元参院議員 希 前

 古川芳憲66  党地区役員 共 新

 菅家一郎62☆ 元市長   自(細)前 【公】

 ▽5区 (4人)

 吉野正芳69☆ 復興相    自(細)前 【公】

 吉田泉68☆ 元復興副大臣 希 前

 熊谷智37  党県常任委員 共 新

 遠藤陽子67☆ 元中学教諭  社 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

  1区は、希望合流を見送った無所属金子が共産、立民、社民支持層を固め、自民亀岡に一歩リード。追う格好の亀岡は希望支持層の取り込みに懸命だ。3割を超える無党派層の動向が勝敗の鍵を握る。

 2区は、8選を目指す自民根本が優勢。希望岡部らを引き離している。3区は、25年ぶりの無所属となった玄葉が安定した戦い。自民上杉は懸命に追い上げを図ろうとしている。

 4区は、希望小熊と自民菅家がデッドヒートを繰り広げている。両陣営とも、区割り見直しで3区から編入された票田・西郷村での浸透に力を注ぐ。5区は、復興相の自民吉野が頭一つ抜け出し、政界引退を撤回して出馬した希望吉田が追走する。(敬称略)

4473チバQ:2017/10/18(水) 01:29:38

は!?茨城5区が自民有利!?
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170112-n1.html
2017.10.17 23:53
【衆院選終盤情勢・茨城】
5区、自民・石川が抜ける
▽1区 (4人)

 川辺賢一30  党県代表   幸 新

 福島伸享47☆ 元経産省職員 希 前

 田所嘉徳63☆ 元法務政務官 自(破)前 【公】

 大内久美子68☆ 元県議    共 新

 ▽2区 (3人)

 星野文雄69  党県委員   共 新

 額賀福志郎73  元財務相   自(額)前 【公】

 石津政雄70☆ 元総務政務官 希 元

 ▽3区 (3人)

 林京67  元取手市議 共 新

 葉梨康弘58☆ 法務副大臣 自(岸)前 【公】

 樋口舞44☆ 会社員   希 新 【維】

 ▽4区 (3人)

 堀江鶴治75  元市議   共 新

 大熊利昭54☆ 元銀行員  希 元

 梶山弘志62☆ 地方創生相 自 前 【公】

 ▽5区 (3人)

 石川昭政45☆ 元党職員  自 前

 川崎篤子64  元東海村議 共 新

 浅野哲35☆ 元議員秘書 希 新

 ▽6区 (3人)

 国光文乃38☆ 医師    自 新 【公】

 青山大人38☆ 元県議   希 新

 古沢喜幸71  元土浦市議 共 新

 ▽7区 (3人)

 石嶋巌63  党県委員   共 新

 永岡桂子63☆ 元厚労副大臣 自(麻)前

 中村喜四郎68  元建設相   無 前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 14回目の当選を狙う無所属中村が有利に進める7区を除き、自民が優勢だ。希望候補は伸び悩んでいる。

 1区は、自民田所が先行。希望福島は伸びに欠けている。2区は、自民額賀が圧倒的な支持を得て、希望石津らを引き離す。3区は、自民葉梨が安定した戦いぶりをみせ、共産林、希望樋口が追い上げを図る。4区は地方創生担当相の自民梶山が他の候補を寄せ付けず、独走する。

 5区は、選挙区初当選を目指す自民石川が飛び抜け、日立労組出身の希望浅野が組織力を使って追い上げに懸命だ。新人対決の6区は、自民国光が有利な展開に持ち込み、希望青山が挽回を図る。7区は、選挙区初当選が悲願の自民永岡が必死に中村を追う。(敬称略)

4474チバQ:2017/10/18(水) 01:30:44
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170114-n1.html
2017.10.17 23:54
【衆院選終盤情勢・栃木】
2区、自民・西川が無所属・福田を追う
▽1区 (4人)

 渡辺典喜34  元財団職員  無 新

 柏倉祐司48☆ 医師     希 元

 船田元63☆ 元経企庁長官 自(額)前 【公】

 青木弘56  党県委員   共 新

 ▽2区 (2人)

 西川公也74  元農林水産相 自(二)前 【公】

 福田昭夫69  元総務政務官 無 前 【社】

 ▽3区 (4人)

 槙昌三74  元町議    共 新

 石渡剛48  元学習塾経営 幸 新

 渡辺美由紀58☆ 公認会計士  希 新

 簗和生38☆ 国交政務官  自(細)前 【公】

 ▽4区 (3人)

 佐藤勉65☆ 元総務相   自(麻)前 【公】

 山崎寿彦64  党県常任委員 共 新

 藤岡隆雄40☆ 元議員秘書  希 新

 ▽5区 (3人)

 茂木敏充62☆ 経済再生相 自(額)前 【公】

 大豆生田実51☆ 元足利市長 希 新

 川上均61  党県委員  共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 自民は、2区で野党系無所属の先行を許すが、残る4選挙区で優位に進める。希望は候補擁立の4選挙区で全敗する可能性がある。

 1区は、自民船田が先行。無所属渡辺、希望柏倉が野党支持層を分け合い、共産青木も苦しい。2区は、自民西川が無所属福田を懸命に追う。比例復活のない両陣営が背水の陣で臨む一騎打ち。共産が候補を取り下げた効果で福田が反自民票を取り込む。西川は陣営を引き締め、支持層固めを図る。

 3区は、自民簗が組織を引き締めて優勢。希望渡辺は出遅れが響く。兄の参院議員、喜美が陣頭指揮に立ち、知名度の向上に懸命だ。4区の自民佐藤、5区の自民茂木は組織を固めて安定している。(敬称略)

4475チバQ:2017/10/18(水) 01:32:21
群馬5区は小渕以外の得票順が気になりますね
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170116-n1.html
2017.10.17 23:56
【衆院選終盤情勢・群馬】
5区、自民・小渕が大きく突き放す
 ▽1区 (3人)

 宮崎岳志47☆ 元上毛記者 希 前

 尾身朝子56☆ NPO役員 自(細)前 【公】

 店橋世津子56☆ 元前橋市議 共 新

 ▽2区 (3人)

 井野俊郎37☆ 元法務政務官 自(額)前 【公】

 長谷田直之61  党県常任委員 共 新

 石関貴史45☆ 元決算委員長 希 前

 ▽3区 (2人)

 長谷川嘉一64☆ 元県議   立 新

 笹川博義51☆ 環境政務官 自(額)前 【公】

 ▽4区 (3人)

 萩原貞夫68  元中学教諭 共 新

 不破弘樹51☆ 元陸上選手 希 新

 福田達夫50☆ 防衛政務官 自(細)前 【公】

 ▽5区 (4人)

 小渕優子43☆ 元経済産業相 自(額)前 【公】

 伊藤達也34  党県委員   共 新

 高橋宣之63☆ 党県副代表  社 新

 猪口幸子61☆ 医師     希 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 全選挙区で自民がリードする。1区は、自民尾身がこまめに区内を回り、優勢だ。公示まで自民分裂が危ぶまれたが、直前に一本化し組織票を固める。民進から希望に合流した宮崎は、支持を伸ばせていない。共産店橋は苦しい戦い。

2区は、自民井野が希望石関と共産長谷田を先行。石関は反自民層を中心に巻き返しを図る。

 県内唯一の与野党一騎打ちとなった3区は、自民笹川が各団体の支持を得て、立民長谷川を突き放している。長谷川は共産のほか無党派層の取り込みも狙う。

 4区は、自民福田が盤石で、共産萩原と希望不破が追いかける。保守地盤が固い5区は、自民小渕が他候補者3人を大きく突き放している。(敬称略)

4476チバQ:2017/10/18(水) 01:35:22
>>4475-4476
http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170120-n1.html
2017.10.17 23:59
【衆院選終盤情勢・埼玉】
5区、立憲民主・枝野が引き離す
▽1区 (4人)
 武正公一56☆ 元財務副大臣 希 前
 小桧山清人60☆ 元電機会社員 維 新
 鳥羽恵58  党地区役員  共 新
 村井英樹37☆ 内閣政務官  自(岸)前 【公】

 ▽2区 (3人)
 菅克己51☆ 元県議   希 新
 平川道也45  党地区役員 共 新
 新藤義孝59☆ 元総務相  自(額)前 【公】

 ▽3区 (6人)
 飯田剛58  会社役員   幸 新
 石川英行54  元会社役員  無 新
 三輪麻美30☆ 元客室乗務員 希 新
 黄川田仁志47☆ 元外務政務官 自 前 【公】
 山川百合子48☆ 元県議    立 新
 谷古宇勘司66☆ 元県議    維 新

▽4区 (5人)
 朝賀英義67  元新座市議  共 新
 青柳仁士38☆ 元国連職員  維 新
 吉田芳朝43☆ 元県議    希 新
 豊田真由子43  元文科政務官 無 前
 穂坂泰43☆ 元志木市議自 新 【公】

 ▽5区 (3人)
 牧原秀樹46☆ 厚労副大臣  自 前 【公】
 枝野幸男53☆ 党代表    立 前
 高木秀文44☆ 弁護士    希 新 【維】

▽6区 (3人)
 大島敦60☆ 元総務副大臣 希 前
 中根一幸48☆ 外務副大臣  自(細)前 【公】
 戸口佐一67  党地区委員  共 新

 ▽7区 (3人)
 長沼チネ67  党地区委員長 共 新
 小宮山泰子52☆ 元農水委員長 希 前
 神山佐市63☆ 元会社役員  自(破)前 【公】

▽8区 (3人)
 辻源巳46  党地区委員長 共 新
 小野塚勝俊45☆ 元日本銀行員 希 元
 柴山昌彦51☆ 元首相補佐官 自(細)前 【公】

 ▽9区 (3人)
 神田三春63  党県委員   共 新
 大塚拓44☆ 元財務副大臣 自(細)前 【公】
 杉村慎治41☆ 元議員秘書  希 新

 ▽10区 (3人)
 柿沼遥輝34  党地区役員  共 新
 坂本祐之輔62☆ 元東松山市長 希 前
 山口泰明68☆ 元内閣副大臣 自(額)前 【公】

 ▽11区 (4人)
 柴岡祐真33  党中央委員  共 新
 今野智博42  弁護士    無 前 【自】
 三角創太29☆ 元銀行員   希 新
 小泉龍司65  元大蔵省室長 無 前

4477チバQ:2017/10/18(水) 01:36:16
▽12区 (3人)
 森田俊和43☆ 元県議    希 新
 林秀洋43  党県常任委員 共 新
 野中厚40☆ 農水政務官  自(額)前 【公】

 ▽13区 (3人)
 北角嘉幸54☆ 元市長秘書  希 新
 土屋品子65☆ 元厚労副大臣 自 前 【公】
 池田万佐代58☆ 党県副代表  社 新

 ▽14区 (4人)
 榛野博47☆ 建設会社役員 維 新
 苗村京子58  元三郷市議  共 新
 鈴木義弘54☆ 元県議    希 前
 三ツ林裕巳62☆ 元厚労政務官 自(細)前 【公】 

 ▽15区 (4人)
 田中良生53☆ 元国交副大臣 自 前 【公】
 梅村早江子53☆ 党准中央委員 共 前
 高橋英明54☆ 元川口市議  維 新
 高山智司47☆ 元環境政務官 希 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 前回は全15選挙区のうち12選挙区で勝利した自民が、今回も12選挙区で優位に立つ。特に、1、2、3、4、8、9、12、13、14、15の10選挙区で安定的な強さをみせる。7区と10区はそれぞれ、希望の小宮山と坂本が追い上げを図っているが、自民の神山と山口のリードを許している。


 野党が優勢なのは、立民代表の枝野が出馬した5区だけ。枝野と自民牧原は5度目の戦い。前回は僅差で勝利した枝野は、今回は新党結成の勢いに乗り、牧原を大きく突き放している。

 6区は、前民進幹事長の希望大島と自民中根が横一線にあり、熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げる。当選後の自民公認をかけた2人が立候補した11区は、選挙区当選を重ねてきた小泉が幅広い後援会組織に支えられ、今野を大きく引き離している。

 4区は、元政策秘書の男性への暴行・暴言問題で自民を離党した豊田が前回当選した選挙区。元志木市議の自民穂坂と元県議の希望吉田が競り合う中、穂坂が地盤を固めて突き放しにかかった。無所属として“草の根選挙”で挑む豊田は、組織票がなく、厳しい戦いを強いられている。(敬称略)

4478チバQ:2017/10/18(水) 01:39:05
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180013-n1.html
2017.10.18 00:11
【衆院選終盤情勢・千葉】
9区、自民・秋本と希望・奥野が激戦

▽1区 (4人)
 田嶋要56☆ 元経産政務官 希 前
 門山宏哲53☆ 弁護士    自(破)前 【公】
 大野隆48  党地区職員  共 新
 長谷川豊42☆ 元民放アナ  維 新

 ▽2区 (5人)
 藤巻健太34☆  元議員秘書  維 新
 上野洋嗣40   党県常任委員 共 新
 樋口博康58☆  元民進職員  立 新
 竹ケ原裕美子46☆ 医師     希 新
 小林鷹之42☆  元防衛政務官 自(二)前 【公】

 ▽3区 (3人)
 松野博一55☆ 前文部科学相 自(細)前 【公】
 岡島一正59☆ 元NHK記者 立 元
 櫛渕万里50☆ 元NGO職員 希 元

 ▽4区 (4人)
 深津俊郎69  党地区副委長 共 新
 野田佳彦60  前首相    無 前
 木村哲也48☆ 元県議    自 新 【公】
 佐藤浩52☆ 元県議    維 新

▽5区 (3人)
 薗浦健太郎45☆ 首相補佐官 自(麻)前 【公】
 山田厚史69☆ 元朝日記者 立 新
 岡野純子39☆ 元浦安市議 希 新

 ▽6区 (4人)
 遠藤宣彦54☆ 元郵政省職員 希 元
 生方幸夫69☆ 元環境副大臣 立 元
 渡辺博道67☆ 元経産副大臣 自(額)前 【公】
 星健太郎37☆ 元大学教員  維 新

 ▽7区 (4人)
 渡部隆夫74  党地区委員 共 新
 斎藤健58☆ 農林水産相 自(破)前 【公】
 石塚貞通50☆ 司法書士  立 新
 波多野里奈44☆ 元民放アナ 希 新

 ▽8区 (3人)
 桜田義孝67☆ 元文科副大臣 自(二)前 【公】
 小野里定良70  元柏市議   共 新
 太田和美38☆ 元県議    希 前

▽9区 (3人)
 秋本真利42☆ 国交政務官  自 前 【公】
 鴨志田安代62  党地区委員長 共 新
 奥野総一郎53☆ 元議員秘書  希 前

 ▽10区 (3人)
 林幹雄70☆ 前経済産業相 自(二)前 【公】
 笠原正実63  党地区委員長 共 新
 谷田川元54☆ 元県議    希 元

 ▽11区 (3人)
 多ケ谷亮48☆ 会社役員   希 新
 森英介69☆ 元法相    自(麻)前 【公】
 椎名史明60  党地区委員長 共 新

 ▽12区 (4人)
 大西航36☆ 党県常任委員 共 新
 浜田靖一62☆ 元防衛相   自 前 【公】
 樋高剛51☆ 元環境政務官 希 元
 皆川真一郎63☆ 元高校校長  社 新

▽13区 (4人)
 宮川伸47☆ 元会社役員  立 新
 斉藤和子43☆ 元高校講師  共 前
 白須賀貴樹42☆ 歯科医師   自(細)前 【公】
 水野智彦61☆ 歯科医師   希 元 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 全13選挙区中、2、3、5、6、7、10、11、12、13の9選挙区で自民が独走状態にあり、「保守王国」の底堅さを見せつけている。3区の松野は、森友・加計学園問題で文部科学相として対応に追われていたが、影響はないようだ。2区は、県内最多の5候補が入り乱れる中、小林が抜け出している。6区は、立民生方が野党共闘で共産の支持層の大半をまとめて猛追する。

 1区は、自公支持層の大半を固める自民門山が希望田嶋をややリード。8区は地盤を固めた自民桜田が頭ひとつリードし、希望太田が追いかける。9区は自民秋本と希望奥野が激しく競り合う。4区は前首相の野田が無所属での出馬となったが、他候補を寄せ付けず大きくリードしている。
 希望は、12選挙区で候補者を擁立したが、1、8、9区のほかは劣勢で、浸透できていない。共産と立民は一部で野党共闘を実現させたものの、共産が「必勝区」と位置づける13区の一本化は不調に終わり、立民宮川と共産斉藤が票を食い合う。新人4人を擁立した維新と、公示直前に12区に新人を擁立した社民は、ともに厳しい戦いを強いられている。(敬称略)

4479チバQ:2017/10/18(水) 01:42:34
>>4479-4480
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180011-n1.html
2017.10.18 00:09
【衆院選終盤情勢・神奈川】
4区、無所属・浅尾と立憲民主・早稲田が接戦
▽1区 (3人)
 松本純67☆ 前防災相  自(麻)前 【公】
 長島一由50☆ 元逗子市長 希 元
 篠原豪42☆ 元横浜市議 立 前

 ▽2区 (4人)
 高橋野枝43☆ 通信会社員 立 新
 菅義偉68☆ 官房長官  自 前 【公】
 大貫清文60  党県委員  共 新
 橋本久美48☆ 元豊島区議 希 新

 ▽3区 (5人)
 壱岐愛子32  元会社員   幸 新
 勝又恒一郎54☆ 元県議    希 元
 小此木八郎52☆ 国家公安委長 自 前 【公】
 伊藤久美子57  元県議    無 新 【立】
 釘丸進44  党地区委員長 共 新 

▽4区 (4人)
 山本朋広42☆ 防衛副大臣  自 前 【公】
 早稲田夕季58☆ 元県議    立 新
 浅尾慶一郎53  元みんな代表 無 前
 風間法子47☆ 元松下塾生  希 新

 ▽5区 (3人)
 坂井学52☆ 総務副大臣 自 前 【公】
 横山征吾46  党県委員  共 新
 吉岡憲史39☆ 会社役員  希 新

 ▽6区 (3人)
 串田誠一59☆ 弁護士     維 新
 青柳陽一郎48☆ 元議員秘書   立 前
 上田勇59  元財務副大臣  公 前 【自】

 ▽7区 (3人)
 鈴木馨祐40☆ 元国交政務官 自(麻)前 【公】
 川野案35☆ 会社員    希 新 【維】
 中谷一馬34☆ 元県議    立 新

▽8区 (4人)
 加藤リカ45  党地区役員  共 新
 大西恒樹53  会社役員   諸 新
 江田憲司61  元首相秘書官 無 前
 三谷英弘41☆ 弁護士    自 元 【公】

 ▽9区 (3人)
 斉藤温26  翻訳業    共 新
 中山展宏49☆ 元議員秘書  自(麻)前 【公】
 笠浩史52☆ 元文科副大臣 希 前

 ▽10区 (3人)
 市川佳子53☆ 元県議    希 新
 畑野君枝60☆ 党中央委員  共 前
 田中和徳68☆ 元財務副大臣 自(麻)前 【公】

 ▽11区 (4人)
 瀬戸和弘65  党県委員  共 新
 真白リョウ41☆ 作曲家   希 新
 小泉進次郎36  党副幹事長 自 前
 圷孝行67  元高校教諭 諸 新

▽12区 (3人)
 原輝雄43☆ 元藤沢市議  希 新
 星野剛士54☆ 元経産政務官 自 前 【公】
 阿部知子69☆ 医師     立 前

 ▽13区 (3人)
 甘利明68☆ 元経済再生相 自(麻)前 【公】
 太栄志40☆ 元米研究所員 希 新
 岡崎裕39☆ 党県常任委員 共 新

 ▽14区 (3人)
 本村賢太郎47☆ 元県議   希 前
 中野渡旬69  党県委員  共 新
 赤間二郎49☆ 内閣副大臣 自(麻)前 【公】

4480チバQ:2017/10/18(水) 01:42:49
>>4479-4480
▽15区 (3人)
 河野太郎54☆ 外相    自(麻)前 【公】
 佐々木克己62☆ 元高校教諭 社 新
 乃木涼介53☆ 俳優    希 新

 ▽16区 (3人)
 義家弘介46☆ 元文科副大臣 自(細)前 【公】
 後藤祐一48☆ 元経産省職員 希 前
 池田博英54  党地区委員長 共 新

 ▽17区 (3人)
 横田英司59  党県委員   共 新
 牧島かれん40☆ 元内閣政務官 自(麻)前 【公】
 神山洋介42☆ 元生保社員  希 前

 ▽18区 (3人)
 山際大志郎49☆ 元経産副大臣 自(麻)前 【公】
 三村和也42☆ 元経産省職員 希 元
 若林靖久32☆ 党准県委員  共 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 

 17選挙区に候補者を擁立した自民が14選挙区で優勢を保ち、1、2、3、5、7、10、11、13、14、15、17、18の12選挙区で他候補を大きく引き離している。公明も6区で安定した戦いだ。野党系は8、12区で自民候補をリードしている。

 4区は、解散直前に自民に入党した無所属浅尾と自民山本が保守分裂の争いを展開していたところに、立民早稲田らが参戦した。浅尾と早稲田が接戦を繰り広げ、山本が猛追する混戦模様となっている。

 8区は、民進から無所属での出馬を選んだ江田が安定。公示直前に出馬が決まった自民三谷は知名度不足が響くが、相次ぐ閣僚級の応援を得ながら追い上げを図る。

 9区は、前回比例代表で当選した自民中山と、希望創設メンバーで前回は選挙区当選の笠が横一線。10区は、8回目の当選を目指す自民田中が安定した戦い。共産が“必勝候補”と位置づける畑野と、希望市川は苦戦している。

 12区は、前回約700票差で自民星野に敗れた立民阿部が共産などの支援を取り付けて支持を広げている。星野は保守票の上積みを目指し、組織戦で必死に追い上げを図る。16区は、前回比例で当選した自民義家がリードを広げつつある。希望創設メンバーの後藤は伸び悩む。(敬称略)

4481チバQ:2017/10/18(水) 01:47:55
>>4481-4482

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180009-n1.html
2017.10.18 00:04
【衆院選終盤情勢・東京】
自民優位、立憲民主健闘 1区は立憲民主・海江田が優勢
▽1区 (6人)
 松沢香39☆ 弁護士    希 新
 原口実季28  政経塾員   幸 新
 山田美樹43☆ 元外務政務官 自(細)前 【公】
 又吉光雄73  政治団体代表 諸 新
 海江田万里68☆ 元経済産業相 立 元
 犬丸光加57  会社代表   諸 新

 ▽2区 (3人)
 辻清人38☆ 元米研究所員 自(岸)前 【公】
 松尾明弘42☆ 弁護士    立 新
 鳩山太郎43☆ 元都議    希 新

 ▽3区 (3人)
 香西克介41  党准中央委員 共 新
 石原宏高53☆ 元内閣副大臣 自(石)前 【公】
 松原仁61☆ 元拉致相   希 前

 ▽4区 (4人)
 井戸正枝51☆ 元兵庫県議  立 元
 平将明50☆ 元内閣副大臣 自(破)前 【公】
 難波美智代43☆ 社団法人顧問 希 新
 青山 昂平26  党職員    共 新

 ▽5区 (3人)
 手塚仁雄51☆ 元首相補佐官 立 元
 福田峰之53☆ 元内閣副大臣 希 前
 若宮健嗣56☆ 元防衛副大臣 自(額)前 【公】

 ▽6区 (4人)
 越智隆雄53☆ 内閣副大臣 自(細)前 【公】
 落合貴之38☆ 元銀行員  立 前
 中岡茉妃26  元中学教諭 幸 新
 植松恵美子49☆ 元参院議員 希 新

 ▽7区 (4人)
 松本文明68☆ 内閣副大臣  自(細)前 【公】
 長妻昭57☆ 元厚生労働相 立 前
 荒木章博64☆ 元熊本県議  希 新
 井上郁磨26  会社社長   無 新

 ▽8区 (6人)
 木内孝胤51☆ 元銀行員   希 前
 円より子70  元民主副代表 無 新
 斎藤郁真29  全学連委員長 諸 新
 長内史子29  民青都副委長 共 新
 吉田晴美45☆ 元法相秘書官 立 新
 石原伸晃60☆ 前経済再生相 自(石)前 【公】

 ▽9区 (4人)
 高松智之43☆ 元練馬区議  希 新
 原純子53☆ 党都常任委員 共 新
 菅原一秀55☆ 元財務副大臣 自 前 【公】
 前田吉成62  元会社員   無 新

 ▽10区 (6人)
 若狭勝60☆ 元検事    希 前
 鈴木庸介41☆ 元NHK記者 立 新
 鈴木隼人40☆ 元経産省職員 自(額)前 【公】
 岸良信62  党都委員   共 新
 吉井利光35  党都代表   幸 新
 小山徹42  会社員    無 新

 ▽11区 (4人)
 宍戸千絵39☆ 会社員    希 新
 前田順一郎42☆ 公認会計士  立 新
 下村博文63☆ 元文部科学相 自(細)前 【公】
 小堤東28  民青都副委長 共 新

 ▽12区 (3人)
 中村勝66  建設会社社長 諸 新
 池内沙織35☆ 党准中央委員 共 前
 太田昭宏72  前国土交通相 公 前 【自】

 ▽13区 (3人)
 祖父江元希42  党准中央委員 共 新 
 鴨下一郎68☆ 元環境相   自(破)前 【公】
 北條智彦34☆ 元商社員   立 新 

 ▽14区 (5人)
 矢作麻子39☆ 弁護士    希 新
 阿藤和之46  党准中央委員 共 新
 松島みどり61☆ 元法相    自(細)前 【公】
 清井美穂54  元中学教諭  幸 新
 大塚紀久雄76  貸事務所業  無 新

 ▽15区 (4人)
 吉田年男69  党地区委員長 共 新
 柿沢未途46☆ 元都議    希 前
 猪野隆52  元国税庁職員 無 新
 秋元司46☆ 国交副大臣  自(二)前 【公】

4482チバQ:2017/10/18(水) 01:48:10
 ▽16区 (3人)
 大西英男71☆ 元都議    自(細)前 【公】
 初鹿明博48☆ 元都議    立 前
 田村謙治49☆ 元内閣政務官 希 元

 ▽17区 (3人)
 新井杉生58  党地区委員長 共 新
 平沢勝栄72☆ 元内閣副大臣 自(二)前
 西田主税55☆ 元環境省職員 希 新

 ▽18区 (3人)
 鴇田敦51☆ 元民放記者  希 新
 菅直人71☆ 元首相    立 前
 土屋正忠75  元総務副大臣 自 前 【公】

 ▽19区 (4人)
 佐々木里加50☆ 美大講師   希 新
 杉下茂雄68  党地区委員  共 新
 松本洋平44☆ 元内閣副大臣 自(二)前 【公】
 末松義規60☆ 元復興副大臣 立 元

 ▽20区 (3人)
 木原誠二47☆ 元外務副大臣 自(岸)前 【公】
 鹿野晃44☆ 医師     希 新
 宮本徹45☆ 党中央委員  共 前

 ▽21区 (4人)
 小糸健介35☆ 牧師     社 新 【立】
 長島昭久55☆ 元防衛副大臣 希 前
 天木直人70  外交評論家  諸 新
 小田原潔53☆ 元外務政務官 自(細)前 【公】

 ▽22区 (4人)
 山花郁夫50☆ 元法務副大臣 立 元
 伊藤達也56☆ 元金融相   自(破)前 【公】
 金ケ崎絵美41☆ 弁護士    希 新
 阿部真43  党地区委員長 共 新

 ▽23区 (3人)
 松村亮佑37  党地区副委長 共 新
 小倉将信36☆ 総務政務官  自(二)前 【公】
 伊藤俊輔38☆ 会社役員   希 新

 ▽24区 (4人)
 吉羽美華37☆ 元寝屋川市議 希 新
 萩生田光一54☆ 党幹事長代行 自(細)前 【公】
 飯田美弥子57☆ 弁護士    共 新
 高橋 斉久44☆ 弁護士    立 新

 ▽25区 (4人)
 井上宣43  党地区委員長 共 新
 山下容子58☆ 元都議    立 新
 井上信治48☆ 元環境副大臣 自(麻)前 【公】
 小沢鋭仁63☆ 元環境相   希 前 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 25選挙区中、与党が20の選挙区で優位に立つ。野党は、立民が5選挙区でリードする健闘をみせ、都知事の小池百合子が代表を務める希望は苦戦している。

 1区は、前回は民主党代表ながら落選した立民海江田が優勢に立ち、自民山田が追う。2区も、立民松尾が自民辻をわずかに先行、希望鳩山は支持の広がりに欠ける。

 3区は自民石原が過去5回競り合ってきた希望結党メンバーの松原をリード。4区は自民平が圧倒する。

 5区は、立民手塚と自民若宮が競り合う。自民から希望に移り国替えした福田は劣勢を強いられている。6区は、立民落合が左派系の票も取り込んでいるが、自民越智が優勢だ。

 7区は、知名度の高い立民長妻が優位に立ち、自民松本が追いかけている。希望荒木は失速気味だ。8区は自民石原が立民吉田、希望木内を寄せ付けず圧倒。9区も自民菅原が大きくリードしている。

 10区は、自民鈴木が三つどもえの激戦から一歩先行、立民鈴木、希望若狭が追いかける。11区は自民下村が8選に向け他候補を圧倒。12区は、公明太田が自民票も取り込み優位に立ち、共産池内は政権批判票の上乗せで激しく追う。

 13区は自民鴨下、14区は自民松島がともに優勢。15区も自民秋元が希望柿沢を引き離している。16区は、立民初鹿と自民大西が互角の戦い。希望田村は伸び悩んでいる。

 17区は自民平沢が圧倒。18区は、自民土屋が優位に立つ中、立民菅が激しく追う。19区は自民松本が頭一つ抜け出し、立民末松が追う。20区は自民木原が大きくリードしている。

 21区は自民小田原が希望長島をわずかに上回る。22区は自民伊藤が立民山花を抑える。23区は自民小倉を希望伊藤が追う。24区は自民萩生田、25区は自民井上がそれぞれ優勢だ。(敬称略)

4483チバQ:2017/10/18(水) 01:49:07
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180017-n1.html
2017.10.18 00:13
【衆院選終盤情勢・山梨】
2区、自民系の戦いは長崎がややリード
▽1区 (4人)

 宮内現35☆ 党県常任委員 共 新

 西脇愛32  宗教法人役員 幸 新

 中谷真一41☆ 元陸上自衛官 自(額)前 【公】

 中島克仁50  医師     無 前

 ▽2区 (5人)

 井桁亮48☆ 元愛知県議  希 新

 長崎幸太郎49  元財務省職員 無 前

 大久保令子67  党地区委員長 共 新

 堀内詔子51  元厚労政務官 無 前 【自】【公】

 小林弘幸45☆ 元八王子市議 立 新 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、希望を避けた無所属中島が、コスタリカ方式で前回は比例代表の自民中谷に先行している。中島は連合の支援を確保、中谷は大票田の甲府を軸に支持拡大に躍起だ。

 2区は、公示直前に自民復党を果たした無所属長崎がややリード。自民公認を逃した無所属堀内は「最後の戦い」を訴え、猛追する。立民小林の出馬により、前回長崎に流れた連合票の行方が焦点になる。(敬称略)

4484チバQ:2017/10/18(水) 01:50:22
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180021-n1.html
2017.10.18 00:14
【衆院選終盤情勢・新潟】
4区、無所属・菊田と自民・金子、予断許さず

 ▽1区 (2人)
 西村智奈美50☆ 元厚労副大臣 立 前 【社】
 石崎徹33☆ 元財務省職員 自(破)前 【公】

 ▽2区 (3人)
 細田健一53☆ 元農水政務官 自(細)前 【公】
 鷲尾英一郎40  元農水政務官 無 前
 五十嵐健彦37  党県委員   共 新

 ▽3区 (3人)
 三村誉一71  元団体職員  無 新
 斎藤洋明40☆ 元内閣府職員 自(麻)前 【公】
 黒岩宇洋51  元法務政務官 無 前 【社】

 ▽4区 (2人)
 菊田真紀子47  元外務政務官 無 前 【社】
 金子恵美39☆ 元総務政務官 自(二)前 【公】

 ▽5区 (3人)
 泉田裕彦55☆ 元知事    自 新 【公】
 笠原麗香25  宗教法人職員 幸 新
 大平悦子61  元魚沼市長  無 新 【社】【由】

 ▽6区 (2人)
 高鳥修一57☆ 元内閣副大臣 自(細)前 【公】
 梅谷守43  元県議    無 新 【社】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

全6選挙区で自民と野党統一候補などによる事実上の一騎打ちとなり、2、4、6の3選挙区は熾烈(しれつ)を極めている。

 1区は、立民西村が野党共闘の恩恵を受けてリード。自民石崎は無党派層への浸透で追い上げを図る。2区は、自民細田と民進系の無所属鷲尾が接戦を繰り広げる。共産五十嵐は支持が広がらない。3区は自民斎藤が民進系の無所属黒岩を引き離している。

 4区は、民進系の無所属菊田と自民金子による女性同士の戦い。予断を許さない情勢だ。5区は、元知事の自民泉田が知名度を武器に元魚沼市長の大平を突き放す。6区は、民進系の無所属梅谷が無党派層にも食い込み、自民高鳥を懸命に追う。(敬称略)

4485チバQ:2017/10/18(水) 01:51:35
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180019-n1.html
2017.10.18 00:14
【衆院選終盤情勢・富山】
全区で自民手堅い
 全区で自民優位の展開。

 1区は自民田畑が支持層を着実に固め、無党派層への浸透も図り優位に立つ。維新吉田は希望の推薦を受けて反自民での支持拡大を狙うも苦戦している。2区は8選を目指す自民宮腰が強固な地盤で安定した戦いぶりをみせ、立民が推薦する社民山崎を圧倒している。3区の自民橘も手堅く支持層をまとめ、希望柴田の支持層にも手を伸ばして引き離しにかかっている。

 共産は、1区の青山、3区の坂本ともに無党派層などへの支持の広がりに乏しい。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180023-n1.html
2017.10.18 00:17
【衆院選終盤情勢・石川】
3区、自民・西田が抜け出る

 1区は、7選を目指す自民馳が知名度の高さを生かし、幅広い世代から支持を集めてリードを保つ。国政復帰を狙う希望田中が追うも厳しい展開だ。2区は、自民佐々木が優位な戦いを進め、昨年の参院選で石川選挙区から野党統一候補として出馬した希望柴田を引き離している。

 3区は自民西田と希望近藤が序盤で競り合ったが、終盤にきて西田が出遅れを挽回して支持を広げ、抜け出た格好だ。全区で自民と希望が対決する構図となっており、全区に候補者を擁立する共産はいずれも苦しい展開を強いられている。(敬称略)

http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180025-n1.html
2017.10.18 00:17
【衆院選終盤情勢・福井】
自民の稲田、高木が大きくリード
1区は、5選を目指す自民稲田が固い保守地盤を生かして大きくリード。防衛相辞任後、約60の後援会組織を回り、幅広い年齢層の支持を集めている。追う希望鈴木は若い世代を中心に無党派層への浸透を図る。

 原発が立地する2区は、原発の活用を訴える自民高木が希望斉木らを圧倒。斉木は連合が強い地域を拠点に支持拡大を図るが伸び悩んでいる。共産は1、2両区とも厳しい戦い。(敬称略)

4486岡山1区民:2017/10/18(水) 01:52:57
>>4468
産経新聞いわく「自公VS希望」4対2で自公に軍配という2の内の1個が岩手2区とは。。ってこの6個って他どこよ?

4487チバQ:2017/10/18(水) 01:53:07
http://www.sankei.com/politics/news/171018/plt1710180015-n1.html
2017.10.18 00:12
【衆院選終盤情勢・長野】
1区、無所属・篠原が先行
 ▽1区 (4人)
 小松裕55☆ 医師     自(額)前 【公】
 篠原孝69  元農水副大臣 無 前 【社】
 橋本将之37☆ 会社役員   維 新
 駒村幸成61  会社役員   諸 新

 ▽2区 (4人)
 手塚大輔34☆ 飲食店経営  維 新
 下条みつ61☆ 元防衛政務官 希 元
 中川博司59☆ 党県幹事長  社 新
 務台俊介61☆ 元内閣政務官 自(麻)前 【公】

 ▽3区 (4人)
 木内均53☆ 元県議    自(二)前 【公】
 小金沢由佳34  党准県委員  共 新
 井出庸生39☆ 元NHK記者 希 前
 及川幸久57  元金融会社員 幸 新 

 ▽4区 (3人)
 寺島義幸64☆ 元県議    希 元
 毛利栄子66  元県議    共 新
 後藤茂之61☆ 元法務副大臣 自 前 【公】

 ▽5区 (3人)
 曽我逸郎61  元中川村長  無 新 【共】【社】
 中嶋康介40☆ 元議員秘書  希 新
 宮下一郎59☆ 元財務副大臣 自(細)前 【公】 

(届け出順)

☆は比例代表との重複立候補者

 1区は、希望の公認を辞退した無所属篠原が先行し、自民小松が追う。両氏の対決は3回目だが、過去はいずれも篠原が制した。小松は自民支持層など組織固めに躍起となっている。

 2区は、希望下条が希望支持層や無党派層に浸透、支持を広げつつある。失言で内閣府政務官を辞任した自民務台は女性の支持が伸び悩み、挽回に必死だ。

 3区は、候補者調整で一本化された希望井出が元首相の故羽田孜の地盤を引き継ぎ、希望支持層以外の支持も伸ばす。自民木内は懸命に追い上げる。

 4区は、自民後藤が優位な戦い。3区から選挙区替えとなった希望寺島は支持の広がりを欠く。5区は、自民宮下が安定している。(敬称略)

4488チバQ:2017/10/18(水) 01:54:49
http://www.sankei.com/west/news/171017/wst1710170096-n1.html
2017.10.17 22:46
【衆院選】
前原氏陣営「過去にない逆風」…希望への合流決断に批判、激しいヤジも
 民進党の分裂、希望の党や立憲民主党の結党など、大きな政界再編の動きとともに選挙戦に突入した今回の衆院選。党の代表経験者たちのなかにも“無所属”の看板で出馬した候補者たちがいる。分裂の責任を取るため、公認争いの結果…。さまざまな理由で選挙戦を戦っている。

初の地元入り

 無所属で立候補した民進代表の前原誠司氏(55)は17日夜、公示後初めて地元・京都2区(京都市左京区など)に入った。無所属を選んだのは、民進を希望に合流させる流れを主導した責任を取り、退路を断ったことを示すため。公示から約1週間は「代表が地元にいては示しがつかない」と、民進系候補の応援に奔走してきた。

 対抗する共産新人の地坂拓晃氏(44)、自民新人の繁本護氏(44)に比べ、知名度は高いが、合流の決断には批判的な声もあり、街頭演説では厳しいヤジが飛ぶことも。

 陣営は「過去にない逆風」を感じており、前原氏は17日の演説会でも「今も厳しい状況だが、民進党のまま(選挙に)突き進んでいれば、離党者はもっと相次いでいた」と理解を求めた。

応援に奔走、「第一声」は録音メッセージ

 民進では元代表、岡田克也氏(64)=三重3区(三重県四日市市など)=も同じく無所属で立候補。こちらも全国応援を続けており、公示日から17日までの間、応援に入った候補者は約30人。所属は希望、立民、無所属とそれぞれだが、「いずれも民進代表のときに自ら公認した候補者たち」(陣営)だという。

 三重3区は岡田氏のほか、幸福新人の坂本麻貴氏(33)、共産新人の野村真弘氏(61)、自民前職の島田佳和氏(47)の計4人が立候補。岡田氏は公示日の10日も自分の選挙区での「第一声」は録音した音声メッセージだった。別の選挙区に応援に入り「この選挙は強い野党をつくる第一歩。その中核となるのが無所属の候補たちだ」と訴えた。

知名度抜群も、展開読めず

 滋賀1区(大津市など)で出馬した前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)も無所属での出馬。17日も選挙カーで選挙区内をまわり「安倍政権、ほっとけない」などと政権批判を繰り返した。

 知事引退から3年が経過しているが知名度はいまだ抜群。3期目をねらう自民前職の大岡敏孝氏(45)も手探りの戦いだ。一方、嘉田氏が一時、希望の党公認を目指したことを受けて社民新人の小坂淑子氏(77)が立候補しており、野党勢力が分裂し、展開の読めない選挙戦となっている。

 一方、岡山3区(岡山県津山市など)は、共産新人の尾崎宏子氏(61)、希望元職の内山晃氏(63)のほか、新人の平沼正二郎氏(37)と前職、阿部俊子氏(58)の2人の自民系無所属候補が立候補。正二郎氏は次世代の党党首だった平沼赳夫元経済産業相の次男だ。

 岡山3区は平成26年の前回衆院選で平沼氏が当選し、自民党の阿部氏は比例復活。その後、自民党に復党した平沼氏は今回の衆院解散を機に引退を表明し、次男の正二郎氏と阿部氏による公認争いとなり、候補者調整が難航した末、自民は、阿部氏を党推薦としたうえで、当選者を追加公認することにしたという。

4489チバQ:2017/10/18(水) 01:55:30
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171018/k00/00m/010/131000c
衆院選

比例票 「3極」内部で争奪

毎日新聞2017年10月17日 22時36分(最終更新 10月18日 01時34分)


「自民・公明」「希望・維新」「共産・立憲・社民」
 衆院選投開票を22日に控え、各党は比例票獲得にも躍起だ。今回の特徴は「自民党・公明党」「希望の党・日本維新の会」「共産党・立憲民主党・社民党」の「3極」の内部で支持を奪い合う側面が見えることだ。特に希望と維新は東京と大阪の選挙区ではすみ分けたものの、比例近畿ブロックでは激戦を展開。共産と社民は、立憲の急伸を警戒する。比例の定数減に危機感を抱く公明は、自民の勢いに焦りを募らせている。

 希望の小池百合子代表は14日に京都、滋賀、兵庫を遊説。各地で「比例でも希望の党とお書きいただきたい」と訴えた。希望は比例近畿に含まれる大阪以外の5府県28選挙区で23選挙区に候補を擁立。比例票の掘り起こしに躍起だ。

 維新の危機感は強い。前回は「維新の党」として比例近畿で8議席を獲得したが、毎日新聞の中盤情勢調査では5議席の可能性もある。希望は近畿で3議席獲得の勢いだ。維新の松井一郎代表は16日の取材に「同じ公約を掲げる希望とも切磋琢磨(せっさたくま)して(票が)分散し、難しい」と漏らした。

 共産は今回、67選挙区で候補を取り下げて野党一本化に協力した。ただ、立憲に風が吹く現状への危機感は強い。前回21議席中20議席を得た比例を直撃するからだ。志位和夫委員長は16日の東京都内の演説で「比例は共産、を広げに広げてください」と強調した。社民の吉田忠智党首らも「比例は社民」と訴える。

 一方、立憲の枝野幸男代表は8日の演説で「一度決めた候補を降ろすのがいかに大変か、私もよく分かる。敬意と感謝を申し上げる」と語っていた。東京の立憲前職も共社両党に配慮。自身への投票を呼びかけるはがき約5万枚のうち、共産支持者向けの約1万枚には「比例は共産」、社民支持者向けの数千枚に「比例は社民」と記した。

 今回、比例定数は4減った。東北、北関東、近畿、九州の4ブロックが対象で、前回の比例東北などで「最後の議席」を競り合うことが多かった公明は「うちを直撃する」(幹部)と頭を抱える。自民の堅調さにも「勢いが強すぎる」(関係者)との不満がくすぶる。

 自民側は配慮する。自公協力が多くの選挙区での自民優勢の要因だからだ。菅義偉官房長官は16日、比例北関東に含まれる埼玉県内での演説会で「公明の比例候補勝利に、ぜひご協力を」と呼びかけた。壇上には公明の参院議員がいた。【樋口淳也、高橋克哉】

4490チバQ:2017/10/18(水) 01:56:35
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171018/mca1710180050011-n1.htm
【衆院選】投開票日の天気にやきもき 台風接近、雨なら若年層支持高い自民に不利? ネット時代は「通説」崩壊  (1/2ページ)
2017.10.18 00:50
衆院選投開票日の22日の天気に各党の関心が集まっている。台風が接近し、全国的に悪天候となるとみられ、投票率に影響する可能性があるためだ。従来は投票率が低ければ与党に有利とされてきたが、自民党は最近、若年層の支持を伸ばしており「雨になれば若者の足が投票所から遠のくのでは」との懸念も出ている。(田村龍彦)

 総務省によると、15日までに有権者の3・86%の410万7108人が期日前投票を済ませた。平成26年の前回の約1・5倍で過去最高となった。好調な出足だが、気象庁によると、22日は北海道以外は雨になり、台風21号が沖縄本島東側に接近するとみられる。

 一般的に、外出を避けがちな雨や、行楽に出かけやすい晴れは投票率は下がり、曇りは上がるとされる。東京が雨だった5年は67・26%、曇りの17年は67・51%だった。晴れの24年は59・32%で、過去最低の52・66%となった前回は「晴れのち曇り」だった。

 投票率が下がれば、組織力や強い支持基盤を持つ自民、公明両党に有利で、無党派層に期待する野党にマイナスとの見方がある。

 だが、この通説はインターネットが普及した現在では過去の話のようだ。自民党は若者の支持が高く、年齢層が上がるほど支持率が下がりがちだからだ。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が今月実施した合同世論調査で、支持政党で自民党と答えた10〜20代は41・3%で、各年代で最も高かった。埼玉大の松本正生教授(政治意識論)は「若者は新聞やテレビよりスマホで情報を得ており、思想が右か左かと言うより、就職率などもいい現状が続くことを期待して支持している」と解説する。

 全国を遊説する安倍晋三首相(自民党総裁)も「若い人の聴衆が多く、今までにない感じだ」と周辺に語り、手応えを感じている。それだけに台風や雨への懸念は強い。12年の衆院選期間中、森喜朗首相(当時)は自民党優位の報道を受け、無党派層に「そのまま寝てしまってくれればいい」と述べ、批判を浴びたが、今は昔の話か-。

4491チバQ:2017/10/18(水) 01:58:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00010001-tokyomxv-pol
<衆院選 東京24区>自民前職と3新人の戦い 思惑絡み複雑に
10/17(火) 22:43配信 TOKYO MX

TOKYO MX
 衆議院選挙・東京都内の注目の選挙区をシリーズでお伝えしています。今回は東京・八王子市の大部分からなる「東京24区」です。

 5期目を目指す自民党前職に対し、希望の党の小池代表が刺客を送りました。自民党の「しがらみ政治」を批判する希望の党に、希望の党の「踏み絵」を批判する立憲民主党も参戦していて、各党の思惑が交差する複雑な選挙戦が続いています。

希望の党・吉羽美華候補(37)
 希望の党の新人・吉羽美華さんは大阪府出身の元・寝屋川市議会議員です。小池知事の考えに共感し、東京での出馬を志願しました。送り出された東京24区は、自民党の安倍総裁の側近で東京都知事選挙などで小池氏を強く批判した萩生田光一さんの地元です。吉羽さんは「小池さんが一番こだわっているこの東京24区に、私はチャレンジャーとして飛び込んできた。しがらみ政治の象徴である八王子。八王子の皆さんなら変えてくれる」と訴え、小池代表も「安倍1強政治をここで止めておきたい」と街頭で支持を呼び掛けます。

 陣営は無党派層が多い市の南部の新興住宅地に重点を置き、都民ファーストの会の地元の都議会議員2人と共に支持を訴えます。初めて街頭に立ったのは公示の3日前で、新たな地で名前の浸透を目指します。吉羽さんは「(落下傘候補だからこそ)しがらみがないということのメリットも伝えられればいい」と訴えています。

自民党・萩生田光一候補(54)
 自民党の前職・萩生田光一さんは、官房副長官として政権の中枢にいた経験と、八王子の市議会議員、都議会議員から衆議院議員となったこれまでの実績を訴え、小池知事からの刺客を迎え撃ちます。萩生田さんは「圏央道・八王子西インターのフル化を実現した。西南部最後の物流拠点を作ります」と実績を交え、「選挙区はどこでもいい。当選すれば八王子でもいい。そんな人たちに私たちの大切なふるさとを任せるわけにはいかない」と訴えます。

 都議選で協力関係を解消した公明党も早くに推薦を決め、応援に入っています。都議会公明党の東村幹事長は「しこりはない。都議レベルでも八王子はない。当然、応援していきたい」と語ります。

 萩生田さんは、関与を疑われた加計学園問題を念頭に、聴衆に「皆さんに国政に送っていただいて以来、何らやましい仕事をしていない」と訴え、「いつの選挙も厳しいから頑張るだけ。何の理由で刺客を送られるのか僕には分からない」と話しています。

立憲民主党・高橋斉久候補(44)
 立憲民主党と共産党は24区では候補者の一本化に至らず、それぞれが候補を立てました。

 立憲民主党からは弁護士の高橋斉久さんが立候補しました。当初、民進党から出馬する予定でしたが、希望の党との合流問題で、立憲民主党からの立候補を決めました。希望の党が公認の過程で政策協定書への署名を求めたことを「踏み絵」だとして、希望の党への批判を強めます。

 高橋さんは「小池さんの踏み絵を踏まなかったことによって、苦しいところからのスタート」だとしつつも「希望の党がどんな政策を掲げているか見てみると、何だか不思議な政策が並んでいる。踏み絵を踏まなくて本当によかったと思っている」と、支持を訴えます。高橋さんは民進党の支持母体である連合東京の推薦を受けるほか、社民党の地元支部からの支持も取り付けました。

 高橋さんは「政治は生活そのものだと思っているので、生活者の皆さんが主人公。今回は自分の選挙ではなく、市民の皆さんのための選挙。責任重大」と話し、12日間の選挙期間中、1000カ所での辻立ちを目標に支持を呼び掛けています。

共産党・飯田美弥子候補(57)
 共産党からは弁護士の飯田美弥子さんが立候補しました。飯田さんは「困ったからといって、憲法を争点にすることは本当に許せない。皆さんの声で、絶対に阻止していこうではないか」と訴えます。飯田さんは弁護士としての仕事の傍ら、憲法問題を落語で分かりやすく伝える活動をしています。

 飯田さんは「今までも憲法を守る活動を続けてきたので、今度の9条に自衛隊を書き込む改憲を許さないということを一番に訴えていきたい」と話しています。

■衆院選東京24区 立候補者(届け出順・敬称略)
吉羽美華(37,希望・新)
萩生田光一(54,自民・前)
飯田美弥子(57,共産・新)
高橋斉久(44,立民・新)

4492チバQ:2017/10/18(水) 01:59:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-00000122-dal-ent
亀井静香氏、辻元清美氏を激励「初の女性総理なれる」…野党分裂「バカ」とも
10/17(火) 20:30配信 デイリースポーツ
亀井静香氏、辻元清美氏を激励「初の女性総理なれる」…野党分裂「バカ」とも
辻元清美氏(右)を激励に訪れた亀井静香氏=大阪府内
 衆院選出馬を見送り引退を表明した亀井静香氏(80)が17日、立憲民主党・辻元清美氏(57)の激励に大阪府高槻市を訪れた。

 亀井氏を迎えた辻元氏は、かつてNHK「日曜討論」に初めて出演した際に、自民党時代の亀井氏との対決となったことを振り返り「その時『美女と野獣』と言ってしまいました」と笑わせた。

 亀井氏は「今はひとつの巣の女王蜂ですが、そのうち全体の女王蜂に。日本で女性の総理が生まれるとなると、冷静に見て、彼女でしょうね」と語った。

 ただし、亀井氏は緊迫する北朝鮮情勢を懸念し「今は党にこだわる時じゃない。国家国民にとって一番大事な問題を、党関係なく徹底的にやることだ。あなただって、そうでしょ?」と辻元氏に尋ね、辻元氏も「そうです」と応じた。

 面会後、報道陣から野党分裂で総選挙に突入したことを問われると、亀井氏は「バカだよ!固まってやらにゃダメなのに、だから今の野党はアホなんだ。全部!」と述べた。


https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/15/0010645664.shtml
2017.10.15.
小林よしのり氏 大嫌いだった辻元清美氏と演説「歴史的和解」…山尾志桜里氏も応援

「歴史的和解」をした小林よしのり氏(右)と辻元清美氏 1枚
拡大
 漫画家の小林よしのり氏(64)が15日、大阪府内で、立憲民主党・辻元清美氏(57)と「歴史的和解」となる街頭演説を行った。かつてテレビ番組などで意見対立した2人は、互いに「憎たらしい」「大嫌い」だったことを明かしたが、反安倍政権で共闘。小林氏は安倍政権を止められる人材として辻元氏と山尾志桜里氏(43)を支持すると宣言した。
 小林氏は演説で「バリバリの保守の小林よりのりが言う。安倍政権の暴走を止められる政治家は辻元清美だ。また『総理!総理!総理!』と何回でも言ってもらいたい」と気勢をあげた。
 小林氏は「今の安倍政権は米従保守。わしに言わせれば保守ではない」とする一方で「でも自民党は勝ちますよ。300議席をうかがう勢いだ」と指摘。返す刀で「これも政権交代も起こりうる状態で、野党を分裂させた小池百合子の責任だ。前原誠司も小池百合子が『排除』と言い始めた時に、なぜ『なら破談だ』と止めなかったのか」と批判した。
 そのうえで「安倍政権を止めるために、辻元清美に戦ってもらう」と求めた。
 一方、辻元氏は「よしりんと演説をすると言ったら『歴史的和解ですか』と言われてます」と笑わせた。かつてテレビ番組などで意見対立しまくり「私は、小林さんとテレビ出るのが苦手でした」とぶっちゃけた。
 ただ2人は、数年前に、元自民党幹事長の故加藤紘一氏に呼ばれ「2人が手を組まなきゃいけないほど時代が悪くなっている」と和解を求められていたことも明かした。
 終了後に小林氏は取材に「加藤紘一さんに言われたことが、本当になっちゃった」と語った。辻元氏のほか、近々に山尾氏を応援に赴く意向も示し、支持する理由を問われると「2人とも政治家として能力がある。実行できて国会で追及できる人間。(野党の)女性で小選挙区で勝って来た2人は、絶対に必要だとわしは思ってる」と話した。
 この日、小林氏、辻元氏に、枝野幸男氏が加わった演説には1000人を超える聴衆が集まった。
 衆院大阪10区は辻元氏と、自民・大隈和英氏(48)、維新・松浪健太氏(46)が立候補している。

4493岡山1区民:2017/10/18(水) 02:01:25
>>4455
http://www.jaycee.or.jp/2017/shikoku/kagawa/?info=%e3%80%90%e3%81%8a%e8%a9%ab%e3%81%b3%e3%80%9110%e6%9c%8817%e6%97%a5%e4%bb%98%e5%9b%9b%e5%9b%bd%e6%96%b0%e8%81%9e%e6%9c%9d%e5%88%8a%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e8%a8%8e%e8%ab%96%e4%bc%9a%e9%96%8b
お詫び】10月17日付四国新聞朝刊ネット討論会開催告知の記事について
投稿日 : 2017年10月17日
香川1区の立候補者2人によるネット討論会は、両陣営の時間が合わず中止とさせて頂きました。

17日付の四国新聞の記事で事実と異なる表記がありました事を、心よりお詫び申し上げここに訂正させて頂きます。

4494岡山1区民:2017/10/18(水) 05:38:26
四国新聞
1区平井小川譲らず
2区玉木優勢瀬戸追走
3区大野独走藤田苦戦
比例投票先
自34.7、希14.7、公8、民6.7、共3.2、社1.9維1.8、幸0.2
共同予測
自265〜281〜296
希42〜52〜66
公26〜32〜37
共10〜14〜19
民37〜48〜58
維7〜13〜20
社1〜2〜3
こ0
諸0〜0〜1
無17〜23〜28
https://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2017101800000014800
https://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2017101800000015500
https://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2017101800000015800
https://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2017101800000007800

4495コピペ脳:2017/10/18(水) 05:47:58
>>4493
フォローありがとうございます。


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