したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

4125チバQ:2017/10/14(土) 12:46:46
http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=380597&comment_sub_id=0&category_id=812
【ルポ焦点区】<3>山口1区 自民「代替わり」スムーズ、独自色で挑む希望

2017/10/14

 自民党新人の高村正大(46)は12日朝、周南市中心部の住宅街で選挙カーから降り、走り回っていた。「若い私に仕事をさせてほしい」。汗を拭って支持者に呼び掛けた。12期で引退した前職の父正彦(75)の選挙手法を踏襲。選挙区を細かく回り、支持者の集まる場所で政権安定の重要性やアベノミクス継続を説く。ただ、引き続き党副総裁を務める重鎮の正彦は「マイクを持って応援することはない」と距離を置く。

 ▽側面支援に徹す

 安倍晋三首相が衆院解散を表明した9月25日、正彦は地元県議や市議に引退を報告。出陣式では支持者と握手したが、あいさつはせず、側面からの支援に徹する。党山口県連は時間的余裕がないことを理由に、公募を経ず高村の公認手続きを進めた。「表に出ないのは引き際の美学。世襲批判も気にしているだろう」。ある市議はみる。

 旧徳山市長や衆院議員を務めた祖父の代から続く地盤もあり、スムーズに進んだ「代替わり」。引退表明は一時、県内の同党参院議員の衆院転出の動きを再燃させたが、間もなく沈静化した。野党再編に揺れた他の候補者から、世襲批判の声はほとんど上がらない。

 その再編の波の直撃を受けたのが、希望の党新人の大内一也(44)だ。千葉県鎌ケ谷市議を3月に辞職。民進党公認のはずが、同党が事実上解党する中での国政初挑戦となる。12日は山口市の商業施設前で「自民党が強く厳しい戦い。しかし、働く人がつらい世の中を見過ごせない」と声を張り上げた。

 1区に3人が立った2014年の前回衆院選は、正彦が12万84票で圧勝。維新の党(当時)元職と共産党新人の得票数合計の2倍を超えた。「非自民票を他党が奪い合う構図を変えなくては勝利は厳しい」。大内陣営は気をもむ。

 ▽一部重なる政策

 支援する民進党県連幹部は、民主党(当時)新人が比例復活を果たした09年衆院選を念頭に、「なんとか風穴を開けてほしい」。ただ、希望の党の政策は、改憲容認など自民党と一部で重なる。大内は演説で、消費税増税の凍結や議員定数・報酬の削減など、党公約のうち独自色の強い分野を強調し始めている。

 野党票の分散が自民党を利するとの認識は、共産党にも共通する。党県委員会は3区で候補者擁立を見送ったが、1区は同党新人の五島博(61)を立てた。五島は自身の立候補取り下げを含め野党共闘を模索したが、希望の党の結党で霧散。社民党県連合は、五島の推薦を見送り「支持」にとどめる。連合山口の推薦を受ける、大内に配慮した形だ。

 五島は12日、周南市のJR徳山駅前で「安倍政権に厳しい審判を下してほしい」と訴えた。護憲などを重視し、自民、希望両党に共感できないリベラル層の取り込みを図る。諸派の幸福実現党の新人河井美和子(55)もこの日、北朝鮮情勢を踏まえ、山口市で「国防強化を問う選挙だ」などと演説した。 =敬称略(衆院選取材班)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板