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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

3686チバQ:2017/10/08(日) 22:27:03
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171008/plt1710080102-s1.html
政界地図激変で態勢整わず 国替え陣営ドタバタ 衆院選2017.10.8 21:25

1/3枚

 10日に公示が迫った衆院選。立候補予定者らは最終準備に追われているが、解散後に政界地図が激変し、急遽国替えした陣営などからは準備不足を嘆く声も聞かれる。「間に合わない」「やるしかない」。不安を抱えつつ、各陣営とも支持拡大に奔走している。

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 内閣府副大臣を辞任して自民党も離党し、希望の党の結党メンバーに名を連ねた前職の福田峰之氏(53)。もとの地盤である神奈川8区から東京5区に国替えしたが、目黒区に開設した事務所は6日に電話が開通したばかりで、8日もスタッフが慌ただしく机を並べる姿がみられた。

 東京5区は自民前職の若宮健嗣氏(56)、立憲民主党公認で元職の手塚仁雄氏(51)も立候補を予定する激戦区。福田氏は取材に「きつい、きついよね…」と危機感を募らせる。

 日本維新の会を離党し希望入りした前職の小沢鋭仁氏(63)も、かつての地元の山梨1区から東京25区への国替えを伝えられた。

 「本来は縁もゆかりもない土地。小沢の存在を知ってもらうところから始めなければ」と、陣営関係者は不安をのぞかせる。

 東京25区は平成8年以降、自民が連続して議席を獲得してきた。今回も自民前職の井上信治氏(48)、立民新人の山下容子氏(58)、共産党新人の井上宣氏(43)が立候補を予定。小沢氏は「政権交代に向けた大切な選挙だ」と訴えた。

 一方、自民前職の松野博一氏(55)と立民元職の岡島一正氏(59)が立候補を予定する千葉3区には、過去3回の衆院選を東京23区の民主党公認で戦った元職の櫛渕万里氏(49)が、希望の公認を得て移ってきた。

 「事務所もギリギリまで見つけられず、事務所開きのイベントもできないまま公示日に突入する」と陣営関係者。第一声の予定もまだ決まっていないという。

 それでも櫛渕氏は、「落下傘の方がしがらみなく政治改革を進められる」と強気の姿勢を崩さなかった。

3687片言丸:2017/10/08(日) 22:58:24
1214 :名無しさん :2017/10/08(日) 22:22:26
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自民32%、希望13%…衆院比例選の投票先
2017年10月08日 21時58分
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171008-OYT1T50059.html

 読売新聞社が7日から8日にかけて行った全国世論調査で、衆院比例選での投票先は自民党が32%で最も多く、希望の党が13%で続いた。

 このほか、立憲民主党7%、公明党5%、共産党4%などの順だった。

 安倍内閣の支持率は41%(衆院解散直後の前回9月28〜29日調査は43%)となった。不支持率は46%(前回46%)。


1215 :名無しさん :2017/10/08(日) 22:29:10
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171008-OYT1T50061.html?from=ytop_main2
希望の党「期待せず」58%…読売調査
2017年10月08日 21時58分

 読売新聞社が7〜8日に行った全国世論調査で、東京都の小池百合子知事が代表を務める希望の党に「期待する」は36%で、「期待しない」の58%を下回った。

 民進党の前代表代行の枝野幸男氏らが結成した立憲民主党に「期待する」は28%、「期待しない」が64%だった。


1216 :名無しさん :2017/10/08(日) 22:31:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171008-OYT1T50060.html?from=ytop_main1
衆院選、与党過半数「維持を」44%…読売調査
2017年10月08日 21時58分

 読売新聞社が7〜8日に行った全国世論調査で、今回衆院選で、自民党と公明党の与党が過半数の議席を「維持する方がよい」と答えた人は44%、「そうは思わない」が42%だった。

3688名無しさん:2017/10/08(日) 23:03:12
>>3588
伊藤まさき @itomasaki 10月7日
https://twitter.com/itomasaki
その他
ご報告
希望の党の比例代表東京ブロックで出馬する決意をいたしました。
行動を共にする方々から、完全撤退すべきではないとの声もあり思い悩んでいたところ、私の状況を心配してくれる関係者から話がきました。
もやは何が良くて悪いのか分かりませんが、ご理解いただきますようお願い致します。

3689片言丸:2017/10/08(日) 23:06:28
読売新聞全国世論調査推移

  9/28 10/7
自民 34  32
希望 19  13
立民 --  07
公明 06  05
共産 05  04
維新 02  ??
未決 25  ??

内支 43  41
内不 46  46

3690片言丸:2017/10/08(日) 23:13:56
>>3689
補充しました
(ネット情報からの集約のため欠けている項目あり失礼します 補充可ならお願いします)

読売新聞全国世論調査推移
(比例代表投票先)

  9/28 10/7 参考前回解散直後
自民 34  32     41
希望 19  13     --
立民 --  07   民主14
公明 06  05     06
共産 05  04     ??
維新 02  ??     05
未決 25  ??     ??

内支 43  41     49
内不 46  46     42

3691片言丸:2017/10/08(日) 23:24:55
>>3690
結局、前回に比べると明らかに自民(安倍)支持は剥落しているものの、
希望にまとまり勢いづいていくかと思われた非自民票はここへ来て分散した。
ここからむしろ立憲民主への流れを強くするのか、分散のまま終わるのか、希望が回復するのか。
個人的な感覚では、前回民主に入れた層はどんどん希望から剥落していっており、それが寝てしまうか立憲民主に向かうかの瀬戸際か?
希望はデフレスパイラルに落ち込んでおり、ここから反転するのは簡単ではない。

小選挙区は、前回、「意外と接戦」であった選挙区は、今回の構図(無所属=比例復活なしプッシュ効果も含む)次第で、そこそこ動くとと思われる。
その意味では、前回までのような「民主元職」の惨憺たる状況はなくなり、いくらかはカムバックもあり、近年の傾向では自民党が勝つと思われている選挙区での野党勝ちもいくつもある感じか。
希望の新人(小選挙区)は、浸透が難しいし、接戦となっても最後のひと押しに欠ける。
東京の小選挙区でも希望がスイープするような状況では到底なく、その点が命綱になって政権維持(自公過半数)はまず固い状況だろう。

3692名無しさん:2017/10/08(日) 23:32:47
>>3691
私も概ね同様の感想です

例えば東京では、希望は最大で3区、10区、15区、21区、で比例5、最悪10区のみで比例3
立憲は最大で1区、6区、7区、18区で比例4 最悪7区のみで比例2

総評として希望が伸び悩んだ分自民堅調、現時点ではそんな印象です

3693片言丸:2017/10/08(日) 23:45:47
ちなみに、言わずもがなの、基本データですが。

2014衆院選比例票(全国)投票率52.65%

自民党 1765万 33.11%
民主党  977万 18.33%
維新党  838万 15.72%
公明党  731万 13.71%
共産党  606万 11.37%
次世代  141万  2.65%
社民党  131万  2.46%
生活党  102万  1.93%

2016参院選比例票(全国)投票率54.69%

自民党 2011万 35.91%
民進党 1175万 20.98%
公明党  757万 13.52%
共産党  601万 10.74%
お維新  515万  9.20%
社民党  153万  2.74%
生活山  106万  1.91%
日ここ  73万  1.31%
新改革  58万  1.04%
国怒声  46万  0.83%

得票率は相対得票率ですから注意してね。
手打ちなので間違いすみません。

3694チバQ:2017/10/08(日) 23:48:52
http://www.sakigake.jp/news/article/20171008AK0001/
2017衆院選

【衆院選】高松氏が希望の比例東北単独候補に2017年10月8日 7時28分 掲載��2017年10月8日 8時0分 更新

シェアするツイートするLINEで送る

 元衆院議員の高松和夫氏(75)=秋田市広面=が7日、衆院選比例東北の単独候補として希望の党から立候補する意向を明らかにした。同党からの出馬要請に応じたという。

3695チバQ:2017/10/08(日) 23:51:39
大河内だけじゃないみたいですね
https://mainichi.jp/articles/20171008/ddl/k10/010/129000c
比例北関東 堀越氏、立憲民主で出馬 「現政権では危険すぎる」 /群馬

毎日新聞 2017年10月8日 地方版

 昨夏の参院選群馬選挙区で民進党公認、共産・社民推薦の野党統一候補だった堀越啓仁(けいにん)氏(37)が7日、衆院選(10日公示・22日投開票)で比例代表北関東ブロックに立憲民主党から単独で立候補することを明らかにした。堀越氏は「森友・加計学園問題に見られるような隠蔽(いんぺい)体質や憲法改正の進め方など、現政権では危険すぎると感じている。国民主権の『当たり前の政治』を取り戻したい」…

3696チバQ:2017/10/08(日) 23:53:20
http://www.sankei.com/smp/region/news/171007/rgn1710070026-s1.html
鹿児島、熊本の選挙区定数減の影響じわり 単独自民候補に向かい風 衆院選2017.10.7 07:06

 ■「比例は公明」言ってられない

 衆院選でメディアの報道が野党再編に集まる中、自民党は比例代表で、厳しい戦いを強いられそうだ。定数削減で九州・沖縄ブロックの定数は1減り、20になった。一方、熊本と鹿児島両県の減区などの影響で、比例単独に回る前職がいる。連立を組む公明党も含め、希望の党や立憲民主党など、比例で一定の議席が見込まれるライバルも多い。(村上智博)

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 「比例区は公明にお願いします!」

 今月2日、鹿児島県薩摩川内市で行われた自民前職、小里泰弘氏(59)の国政報告会で、司会者が大きな声を上げた。公明党の市議も出席し、「比例は公明へ」と呼びかけた。

 駆けつけた自民前職の宮路拓馬氏(37)は、複雑な表情を浮かべた。比例単独で立候補するからだ。

 宮路氏は平成26年の前回衆院選で、旧鹿児島3区から立候補し、比例で復活当選した。今回も選挙区出馬の道を探っていたが、7月に施行された改正公職選挙法で、鹿児島県の選挙区は5から4に減った。

 宮路氏以外の自民党立候補予定者は前回、選挙区で勝っている。調整の結果、宮路氏は比例単独に回された。

 議席の獲得には、「比例も自民へ」と訴えたい。だが、小里氏をはじめ自民党の選挙区候補者は、各区で2万票程度とされる公明票を期待する。

 宮路氏が、会合で自身への支援を呼びかけることはなかった。「公明党さんとの協力関係は大事ですから…」と述べ、会場を後にした。

 ■いす取りゲーム

 前回の衆院選で、自民党は比例の九州・沖縄ブロックで8議席を取った。だが、選挙区で敗れた議員の復活当選によって、比例のいすは次々と埋まっていった。

 当時の減区の影響で、比例単独で立候補した佐賀の今村雅弘前復興相(70)は、8番目にようやく滑り込んだ。今村氏は今回も比例単独で出馬予定だ。

 鹿児島県と同じように、熊本県でも選挙区が1減る。この結果、自民党前職の園田博之元官房副長官(75)が比例に回る。

 少なくなった比例の議席に対し、“いす取りゲーム”は厳しさを増す。

 この状況に、自民党の鹿児島、熊本両県連はそれぞれの4選挙区と宮路、園田両氏を加えた「5人全員当選」を、目標に掲げる。

 熊本4区で自民党前職、金子恭之氏(56)は、園田氏の秘書だった。

 金子氏の陣営幹部は「元秘書として、金子氏は園田氏を絶対に当選させたい。街頭演説などの公の場では、『比例は公明へ』とはとても言えない。公明側も事情は分かってくれているはずだ」と打ち明ける。

 こうした自民党の動きに、公明党や支持母体の創価学会は危機感を抱く。

 九州のある県本部幹部は「鹿児島、熊本両県で、比例の公明票はこれまでのようには出ないだろう」と話した。

 しかも、比例の票は“風”の影響を受けやすい。希望の党など新党への追い風は、公明党にとっては向かい風となる。

 公明党は九州・沖縄で前回と同じ4議席を目指す。鹿児島、熊本両県での票の減少が予想されるだけに、他県での掘り起こしに躍起となる。

 創価学会関係者は「福岡などでは、自民党の選挙区候補が、『比例は公明へ』と、きちんと言ってくれるのか、しっかり確認する。それ次第で、選挙区の協力には濃淡が出るだろう」と語った。

反応

3697チバQ:2017/10/08(日) 23:55:06
http://www.jomo-news.co.jp/ns/7315072421173303/news.html
中曽根氏1区出馬断念》自民、分裂恐れ説得 比例条件提示で��

更新日時:2017年10月6日(金) AM 09:00

 「政権選択選挙と言われる中で、自民党のために要請を受けなければいけないのではと決断した」。衆院選で群馬1区からの出馬を断念した中曽根康隆氏(35)。前橋市内で5日開いた会見で、言葉を選びながら理由を説明した。1区からの出馬に一度は「不退転の決意」を口にした中曽根氏が、大きな決断に至るには、無所属での出馬を思いとどまるよう、自民側から強い働き掛けがあったとみられる。「サラブレッド」の意識の変化に何があったのか。舞台裏を探った。��

 「『七光だ』『世襲だ』『よそ者だ』と厳しい言葉をいただいた。でも景色を見て自分がやってきたことは間違っていなかったのかなと思う」��

 3日夜、2000人以上が詰め掛けた市内での集会で、中曽根氏は熱っぽく語った。衆院選公示を1週間後に控え、中曽根氏が無所属での出馬を決意したかのようなアピールの場。だが、「比例代表の名簿順が良ければ、党本部からの提案を受け入れる可能性が十分にある」。党幹部に会うため中曽根氏が4日夜に上京した際、複数の関係者がこう推測した。

 9月30日夜、自民県連幹部と中曽根氏、陣営幹部の3人が前橋市内で話し合った。会談後、県連幹部は「(無所属での出馬に対して)意志が固くてどうにもならない」と表情を曇らせた。��

 中曽根氏は父の弘文元外相を通じて二階俊博自民幹事長との間に太いパイプがあり、無所属でも当選すれば、「二階氏の派閥に入れる話がついている」(閣僚経験者)。しかし、自民県連などはあきらめなかった。一部の世論調査では、自民公認の尾身朝子氏(56)と中曽根氏が拮抗(きっこう)していたとされ、中曽根氏が出馬すれば、尾身氏が「かなり厳しい戦いを強いられる可能性」(自民関係者)があったからだ。��

 一方、衆院選への対応が注目されていた元衆院議員の上野宏史氏(46)は解散前日の27日、尾身氏の支援に回る方針を表明。自民側の働き掛けがあったとみられ、自民には前回衆院選で次点となった上野氏の支援を取り付け、尾身氏を優位に立たせるだけでなく、「選挙区への出馬を狙う中曽根氏をけん制する狙いもあったのではないか」と指摘する関係者もいる。最終的に自民側が比例北関東ブロックでの立候補の条件を出した。外堀を埋め、最後に出した“アメ”で中曽根氏の1区出馬が回避された。

3698チバQ:2017/10/08(日) 23:57:25
http://www.sankei.com/smp/region/news/171006/rgn1710060049-s1.html
衆院選長野3区 戦いの構図 焦点の希望公認は井出氏2017.10.6 07:03

 民進党から新党「希望の党」前職で出馬する井出庸生と自民前職の木内均に共産新人の小金沢由佳、幸福新人の及川幸久が名乗りを上げた。焦点だった希望の公認調整は同元職の寺島義幸が4区に選挙区替えとなった。木内は比例代表の惜敗率向上も視野に入れる。

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 井出と寺島はともに選挙区での出馬を譲らず、希望が旗揚げした際も、公認を申請した。結果的に寺島が4区に選挙区替えとなり、一本化が図られた。

 井出は、若さと行動力を売りに前回選挙では寺島を抑え、選挙区で初めて勝利した。今回は寺島の支援組織からも一定の得票を見込めるのが強み。ただ、寺島は羽田孜元首相の後継であり、支援組織の「千曲会」などがすんなり支持に回るかは流動的だ。

 公認調整に当たり、民進党県連は、井出を選挙区、寺島を比例代表にする方針を確認し、党本部に最終調整を委ねていた。県連が主体的に調整できなかったことが、双方の対立の根深さを物語る。

 木内は過去2回、井出、寺島の得票を下回り、比例代表で復活当選している。雪辱を期す戦いだと位置付け、選挙区での勝利に向け、前回選挙後にてこ入れした後援会を足がかりに、票の上積みを狙う。

 街頭演説やミニ集会にも積極的に顔を出し、北朝鮮問題など自民党の危機管理能力をアピール。消費税率引き上げ分の使途のあり方など、政府・自民党の政策を丁寧に説明し、支持獲得を図っている。

 陣営では、希望が井出を候補にしたことで、危機感をひとしお募らせる。野党票が分散すれば結果的に、比例代表の惜敗率が上がるという戦略に黄信号がともるためだ。

 小金沢は、知名度不足を党組織による活動で補い、公示後の選挙戦に向けた準備を加速する。及川は、消費税減税などを訴え浸透を図る。(敬称略)

 ▽立候補予定者(4人)

木内均53 元県議    自(二)前 

井出庸生39 元NHK記者 希   前 

小金沢由佳33 党准県委員  共   新 

及川幸久57 元金融会社員 幸   新

3699チバQ:2017/10/08(日) 23:59:31
高知
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/130435
[2017衆院選] 見極める信この国の信 東西 戦いの構図(上)

(2017.10.06 08:15)

民進党など野党4党が欠席する中、衆院が解散され万歳三唱する議員(9月28日、衆院本会議場)【冒頭解散】安倍1強の5年審判へ
 「国難を乗り越えるため、国民の声を聴かなければならない」

 安倍晋三首相は9月25日の会見で、少子高齢化や北朝鮮の脅威に触れて「国難突破解散だ」とぶち上げ、臨時国会冒頭の28日に衆院を解散すると表明した。

 奇策だった。国会召集初日の解散は過去3度だけ。しかも安倍首相は改造内閣を8月に発足させたばかりだ。新内閣が国会で本格的な質疑を経ずに解散した例は現憲法下で一度もない。

強硬姿勢
 安倍首相は2012年の政権復帰以来、各種世論調査で高い内閣支持率を維持。国政選挙でも連勝して「1強体制」を固め、経済政策「アベノミクス」などを推進してきた。

 転機は2015年7月、安全保障関連法案の採決だった。「憲法違反」との疑念を残したまま法案を押し通す姿勢に世論の懸念が強まり、以降、内閣支持率は下降線をたどる。2016年5月の高知県民世論調査でも安保法の反対派が約半数を占めた。

 それでも、「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げてきた安倍首相は強硬姿勢を崩さなかった。2017年5月には改正憲法を2020年に施行する意向を表明。翌6月には参院の委員会採決を省略する強引な手法で、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法を成立させた。

 「安倍1強」のひずみが表面化したのが森友・加計(かけ)学園問題だった。

 国有地の売買や獣医学部の新設を巡り、首相に近い人物が行政の判断をゆがめ、官僚らの忖度(そんたく)があったのではないかとの疑惑が生じた。

 「真摯(しんし)に説明責任を果たす」。安倍首相は6月にそう弁明したが、疑惑解明へ野党が要求した臨時国会の召集は、3カ月も放置。その末の冒頭解散だった。

三極対決
 北朝鮮を巡る情勢は、国全体に、ものものしい雰囲気を漂わせている。8月、9月には北海道上空を通過する弾道ミサイルが発射され、大規模な核実験も行われた。高知県の上空通過に備え、香南市の陸上自衛隊高知駐屯地に迎撃用の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が配備された。

 突然の衆院解散はそうした情勢を受けた「国難」への対応というよりも、野党側の準備不足を見越した「不意打ち」の側面が強かった。9月中旬までは民進党の「離党ドミノ」が続き、小池百合子東京都知事らによる新党の準備が進んでいなかったためだ。

 状況が一転したのは解散直前。小池氏の「希望の党」立ち上げを契機に野党再編が一気に進み、安倍政権と希望、そして民進党リベラル派が結成した立憲民主党をそれぞれ中心とする三極が対立する構図が固まった。

 県内2小選挙区では、ともに10選を期す自民前職に対し、希望、共産、無所属の新人がそれぞれ挑む。

 国民、県民は「安倍1強」の継続を望むのか、それとも政治の形を変えるのか。この国の「信」を見極める、衆院選のスタートラインが引かれた。

3700チバQ:2017/10/09(月) 00:01:05
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/130672
[2017衆院選] 見極める信この国の信 東西 戦いの構図(中)

(2017.10.07 08:20)


高知1区 安保問う三つどもえ
 解散風が急速に強まった9月20日夜。高知市内の飲食店に民進、共産両党の県幹部らが顔をそろえた。

 高知1区に大石宗氏、2区に広田一氏を擁立する民進党と、松本顕治氏を立てる1区を「必勝区」に位置付ける共産党。野党共闘の議論は、タイムリミットが迫っていた。

 「2区では(共産党候補を降ろして)広田さんを応援できる。でも、条件がある。1区の大石さんの公認を取り消してほしい」

 席上、共産党幹部がそんな“直球”を投げ込んだ。

 ■  ■

 野党共闘で民進、共産両党の橋渡し役となってきた市民団体「高知憲法アクション」は、安全保障関連法廃止を訴える集会を頻繁に開いてきた。そこに度々参加していた広田氏に対し、県議時代から保守的な立場を取る大石氏はほとんど顔を見せなかった。

 「大石はなぜ来ない」「安保法に反対できないのなら共闘はない」。集会の出席者らはいら立ちを募らせた。1区は防衛相として安保法成立を主導した自民党前職、中谷元氏の牙城。反対派にとっては“最大の敵”だ。

 それでも大石氏は周囲にきっぱりと話していた。「安全保障は現実的な観点で議論を深めないといけないし、地域にはもっと大事な課題がある。僕は無所属でも出馬するつもりだ」
 そんな時、突如持ち上がったのが、民進党の希望の党への合流だった。

 安保法を事実上容認し、憲法改正論議にも積極的な希望の党。民進党が掲げてきた政策とは異なるが、大石氏が合流を決断するのに時間はかからなかった。

 「今までの自分のスタンスと整合性は取れている」。今月4日、希望公認の候補として出馬会見に臨んだ大石氏は、すっきりとした表情で語った。

 ■  ■

 「立憲主義破壊の戦争する国造りを止めて、国民の命と暮らしを守り抜く政治に大きく変えていく」。共産党の松本氏は、1日の事務所開きで声を張り上げた。

 「希望は自民の補完勢力だ。非常に分かりやすくなった」

 三つどもえの構図が固まり、共産党県委員会の春名直章委員長はそう強調した。自民、希望と政策論争を交わせば、安保法や憲法改正に反対する共産党の存在感が際立つとの考えからだ。

 これに対し、元防衛相の中谷氏はその実績を前面に打ち出す。安保法の審議では、答弁書を繰り返し読み上げる“硬直答弁”に野党が反発。審議中断や答弁撤回を重ねた経緯もあるが、緊迫する北朝鮮情勢を踏まえ、安保法の必要性を強調している。

 「日米で協力しないと国は守れない。平和安全法制(安保法)を作っておいて良かった」。6日、高知市で開かれた政策討論会で中谷氏は、そう話して胸を張った。

 自民、共産、希望。安保法が成立してから初めてとなる今回の衆院選は、それぞれの主張を戦わせる場となる。


■立候補予定者■
(解散時の衆院勢力順、丸数字は当選回数、敬称略)
中谷元  59 元防衛相   自 民・前(9)
松本顕治 33 党県常任委員 共 産・新
大石宗  37 元県議    希 望・新

3701チバQ:2017/10/09(月) 00:02:44
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/130819
[2017衆院選] 見極める信この国の信 東西 戦いの構図(下)

(2017.10.08 08:05)

前・新順で、左から山本有二氏、広田一氏
高知2区 与野伯仲の一騎打ち
 「退路を断って純粋無所属で立ち上がる。幅広い政治勢力の結集が必要だ」

 5日、高知市内で会見を開いた広田一氏が決意を述べた。

 参院議員から衆院高知2区へのくら替え出馬を表明して1年8カ月。公認が内定していた民進党の“解党”を受けた結論は、希望の党でも、立憲民主党でもなく、比例復活のない無所属だった。

    ■  ■    

 もともと広田陣営は、県内野党の結集による2区の戦いを視野に入れていた。

 イメージするのは昨年の参院選徳島・高知区。野党統一候補として立った無所属新人は、自民党現職に敗れはしたものの、高知県では大票田の高知市など5市2町で競り勝った。

 民進党県連代表だった広田氏はこの参院選を通じて、野党間や市民団体との信頼関係を構築。2区に公認候補を立てていた共産党内には、当初から「広田氏で勝ちに行く」と口にする幹部もいた。

 衆院解散と同時に起きた野党再編で共闘のイメージは揺らぎかけたが、共産党県委員会の春名直章委員長は「無所属で出馬するなら候補を取り下げる」と“ラブコール”。6日に取り下げを表明すると、7日夜の共産党の演説会では広田氏がマイクを握り、両者の良好な関係を印象付けた。

 ただ、民進党県連幹部は「保守層、無党派層にウイングを広げるため、あまり党派色が前に出るべきではない」と懸念を口にする。広田氏が「純粋無所属」を強調するのもそうした戦略に裏付けられている。

    ■  ■    

 広田氏を迎え撃つ自民党前職、山本有二氏は安倍晋三首相とも近いベテラン。昨年は農相として2度目の入閣を果たし、実績を引っ提げての戦いになる。

 ただ、環太平洋連携協定(TPP)承認案を巡り失言を連発。山本陣営は長く支援を受けてきた県内農家の離反を懸念していた。

 それでも、9月10日、高知市内で開かれた山本氏のパーティーにはJAグループ幹部らが出席。来賓あいさつでは、官邸主導で進んだ農協改革など安倍首相への批判を織り交ぜつつ、「大臣経験を生かして今後も農政をリードして」と激励した。山本氏も「地方のインフラはまだ脆(ぜい)弱(じゃく)だ。これからなすべきことがある」と意気込みを強調した。

 その後、JA高知グループの政策協議機関「県農協農政会議」は山本氏ら与党前職を推薦。公明党の推薦も決まり、今回も自公協力が成立した。2区全域に張り巡らされた党支部、後援会との連携も強め、組織戦の陣立ては整った。

 7日、自民党県連が高知市内で開いた総決起大会には500人以上が結集。桑名龍吾幹事長は、安倍内閣の支持率低下に触れつつ、「共産党系無所属の候補に日本の安全保障を任せていいのか」と2区で相まみえる広田氏をけん制。山本氏も「背水の陣。きわきわの戦いだ」と訴えた。

 伯仲の短期決戦が幕を開ける。激突の公示まであと2日―。


立候補予定者(前・新順、()数字は当選回数、敬称略)
山本有二65 前農相   自 民・前(9)
広田 一48 元参院議員 無所属・新

3702チバQ:2017/10/09(月) 00:11:30
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/133731
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県農政協、結論先送り 衆院選推薦取り扱い

10/7 10:10

 JAグループ佐賀の政治団体「佐賀県農政協議会」(金原壽秀会長)は6日、衆院選に立候補を予定する自民党3氏、希望の党2氏から提出されていた推薦願の取り扱いを協議した。当初はこの日の会議で判断する予定だったが、地域の意見をさらに細かく集約する必要があるとして結論を先送りにした。公示前日の9日に、再び会議を開く。

 県内9支部で協議した意見を持ち寄り、佐賀市の県JA会館で非公開の役員支部長合同会議を開いた。農政協によると、JAからつとJA佐賀市中央は支部として自民前職を推薦する考えで、その他は自主投票という結論だったという。

 県農政協議会は候補を推薦する場合、全会一致を原則としており、金原会長は「今まで通りだったら(会議の)冒頭5分で自主投票になるはずだった」。一方で、自主投票とした支部の中でも、さらに下部の地区によっては特定の候補の推薦を希望する声もあったという。さまざまな意見に配慮するため、とりまとめを延期した。

 金原会長は「こういう政治情勢でなかなか一枚岩になれない」とした上で、「いろいろな地区の思いをどう形にするのか、もう一回話し合いたい」と語った。

3703チバQ:2017/10/09(月) 00:13:00
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/133971
政党大変(下)混迷深める野党
2017衆院選さが 突然の決断混乱、衝撃 共闘に亀裂残し選挙戦へ

10/8 8:14

原口一博氏の事務所内に貼られた「希望の党」のポスター=7日、佐賀市神野東

拡大する

 「結論は出せない」。緊急に会議室に集まった民進党佐賀県連の幹部たちは一様に苦悩の表情をにじませた。佐賀市の原口一博(58)の事務所。公示を3日後に控えた7日、希望の党に合流せず、無所属で衆院選佐賀1区に立候補する本人の決断に衝撃が走った。

◇会合で怒号 

 希望公認を前提に、既に臨戦態勢だった民進県連。「組織を無視するな」「プロセスが違う」。原口を交えた会合では怒号も飛んだ。会合後、慰留に努めた県連代表代行の園田泰郎は「(無所属を)私は認めとらん」と語気を強め、報道陣に囲まれた幹部は「本人が説明するから」と突き放した。政策秘書は同日、希望公認の辞退の手続きで慌ただしく東京へ向かった。

 陣営は、衆院解散直前から希望合流への原口の迷いを感じ取っていた。支持者からも疑問の声が続々と寄せられ、スタッフは「政策を訴えているうちに、自分の信条と違うのは許せなくなったのだろう」と推し量る。11月の鳥栖市議選の事務所開きで原口が自身の決断を報告すると、会場から拍手が起こった。

 同じく希望公認の2区の大串博志(52)は、午前中の唐津市の地域祭りから武雄市の事務所に戻って緊急の選対幹部会議を開いた。「ぶれるべきではない。どうなろうと希望でやる」。大串は同調しない決意を示して沈静化を図った。

 大串に対しても「どうして希望なのか」との声は絶えない。会議後、すぐに事務所の一角で希望の理由を説明する動画を撮影した。佐賀で民主、民進の顔となっていた原口、大串。新党を巡る混乱の中で別々の道を選択した。

◇最大限評価 

 「どんな形でもしっかり応援する」。原口の事務所に駆け付けた社民党県連幹事長の徳光清孝は、原口と固く握手した。民進のごたごたを受け、社民県連は確認済みだった原口、大串の推薦方針を凍結していた。2人が直接幹部に説明するなど関係修復を模索し、「全力で応援する」という形で落ち着いた。

 小池百合子東京都知事が代表の希望に対し、社民県連内でも「解散後に自民と連携するのではないか」と警戒する向きがあった。徳光は「2人とも相当悩んだだろう。後は悪影響を最小限にとどめ、良い影響を最大限に広げる」と良好な関係をアピールした。

 民進の支持団体の連合佐賀は、仮に2人が無所属で出馬する場合でも推薦を継続することを確認していた。原口の事務所で会長の青栁直は「毎日毎日びっくりの連続」と苦笑しつつ、「他の候補の選択肢はない。比例での復活当選の可能性はなくなり、背水の陣だ。落とせん、引き締めていく」と力を込めた。

 野党共闘から一転、希望への対決姿勢をあらわにし、1、2区とも公認候補を擁立していた共産党県委員会。委員長の今田真人は原口から電話で直接「無所属宣言」を受け、「最大限評価したい。候補一本化の可能性は十分」として1区の候補を取り下げを党中央委員会に諮る。「希望は自民の補完勢力でしかない。2区はそのままで行く」。共闘の亀裂は残したまま、選挙戦へ突入する。

=敬称略=

3704岡山1区民:2017/10/09(月) 02:06:53
>>3691
要するに「立憲民主党は安倍政権の補完勢力」と言わざる得ない状態ですね

3705さきたま:2017/10/09(月) 07:34:20
>>3704
まったくもって、おかしな理屈ですね。
立憲民主党が安倍政権の補完勢力なら、小池じゃないなら総理が安倍がいいと言った中山成彬が比例九州1位の希望の党はなんなんですかね。
原口の離党を招くなど、選挙へのマイナスは計り知れませんが、まだ発言を撤回した様子もない。
あなたは、時系列を無視して、「リベラル」が「安倍一強」を招いた事と繰り返し書いてましたが、
今回も、事実関係を逆転させてますね。
繰り返しますが、「安倍一強」の状態になったから、民主党・民進党と共産党の共闘が始まって、なお支持率が低迷したままだった。
だから、共産党との共闘をこれ以上認められない前原が民進党をぶっ壊したわけです。
民主党と共産党の国会でのいわゆる共闘関係がはじまるのは2015年です。
選挙では2016年の参院選以降です。
だが2013年参院選後にはすでに「安倍一強」の状態で、マスコミも使っています。
どう考えても、「安倍一強」を「リベラル」が招いたという理屈はおかしい。
具体的な名前も事例も挙げてない抽象的な主張なので、議論するのも難しいですが、時系列としておかしいことは明確です。
今回の公認にして同じです。小池新党の方が後からできたわけです。
そして、小池新党側の地元である東京に建てたい候補はたくさんいて、
長妻の東京7区以外の民進の公認候補者は、ほぼ全員公認漏れする状況だったわけです。
その候補者たちは、希望に公認申請してもお、立候補断念するか、縁もゆかりもない土地に飛ばされるかの二択しかない。
また、前原がいくら全員でと言ったところで、選別と排除の対象者はおり、
そもそもあの政策協定書にサインできない人間は公認に漏れるわけです。
あなたは、「安倍一強」をリベラルが招いたという主張において、
>・自分達が正しいと思い込んでいる
>・それを訴える手段方法が中間層をドン引きさせる
と書いていました。
抽象的すぎてあなたが何を指しているかわからなかったし、具体的に事例に即して書いてもらわないと議論にならないわけですが、
わたしは、まさに小池新党の選別と排除の理論がこれにあてはまっていると思います。
自分たちの選別と排除の論理が正しいと思い込んで、有権者をドン引きさせた。
だから支持が伸びないんじゃないですかね。
前原も、受け皿となった立憲民主を作った枝野に謝意を示していますよ。


<民進党>前原代表「枝野さんに申し訳ない」
10/7(土) 20:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00000079-mai-pol
 民進党の前原誠司代表は7日、読売テレビの番組で「希望の党の公認に漏れた方々、これは全て私に責任がある」と述べたうえで、「その受け皿に立憲民主党がなっている。枝野さんには本当に申し訳なく、ありがたくも思っている」と語った。
 枝野氏ら立憲民主幹部に希望側が対抗馬を擁立した経緯については「選挙のために(立憲が)共産党と組むことを私が受け入れられない中で、今回の決断に至った」と語った。その一方、立憲民主結党前の希望側との公認調整に触れ、「かなり激しくやりとりし、枝野氏、長妻昭代表代行、近藤昭一副代表の選挙区は勝ち取っ(てい)た」と明かした。【鈴木美穂】
 希望の党の公認に漏れた(民進出身の)方々、これはすべて私に責任があると思っている。そういった方々の受け皿に立憲民主党がなっている。枝野幸男さんには本当に申し訳なく、ありがたくも思っております。(民放報道番組で)

3706さきたま:2017/10/09(月) 07:52:13
リベラルやリベラル支持者云々についてのやりとりは>>2508-2615あたり
岡山1区民氏の「安倍1強」をリベラルが招いたという主張は>>2567>>2586

3707岡山1区民:2017/10/09(月) 08:01:38
>>3705
結果的にそうなってませんか?
希望の党に大多数まとまるはずだった「反自民」が立憲が出てきたことによって割れ結果的に自民が得をする。
補完勢力という言い方がおかしいなら自民にとっての助け船と言い替えましょうか?

3708さきたま:2017/10/09(月) 08:38:16
>>3707
立憲民主党の候補者が最も多いのは東京です。
すでに>>3705に書いてありますが、長妻の7区を除いて、東京は希望側の候補だけで埋まる状況でした。
元民進の公認候補者たちは無所属でも出るとしていたわけで、立憲民主が結党しなくても希望の党に大多数まとまりようがないですよね。
後から出てきた希望のために、行き場がなくなった新人たちも救うために、立憲民主党という受け皿を作ったことが、自民の補完勢力だの自民にとっての助け船だの言われるのには同意できません。
そのような理屈でいけば、共産党も社民党も自民党の補完勢力で、社共の候補擁立も自民への助け舟なのですか?
たしかに、結果として自民を利するところも出てくるかもしれません。
ですが、それは立憲民主だけが一方的に悪いのですかね?
2ちゃんではないのですから、自民の補完勢力だの助け舟だのレッテル貼りをして攻撃しなくても、分析や議論はできるでしょう。

3709さきたま:2017/10/09(月) 08:42:49
民進系の無所属前職約20人、全国で協力 岡田氏が表明
小川尭洋 2017年10月8日21時41分
http://www.asahi.com/articles/ASKB8578LKB8ONFB01G.html

 岡田克也・元民進党代表は8日、三重県庁で記者会見し、自身と同様に無所属で衆院選に立候補する民進出身前職同士のネットワークを作ると表明した。「衆院選後に(野党勢力を)一つにしていく接着剤の役割を我々無所属の議員がしていきたい」と語った。
 
 岡田氏は、希望の党や立憲民主党に加わらずに無所属で立候補する民進系前職が約20人いると指摘。「ほとんどの方々とネットワークをつくって情報共有をする」と語った。選挙期間中、互いに応援演説をするなどして、連携して運動するという。

 野田佳彦・元首相や江田憲司・元民進党代表代行らが参加する予定で、岡田氏の事務所に事務局を置く。関係者によると、民進の前原誠司代表や、公認に関する希望との交渉窓口になった玄葉光一郎元外相は含まれないという。

 岡田氏の記者会見には、三重県内の選挙区に無所属で立候補する中川正春氏、松田直久氏も同席した。(小川尭洋)

3710チバQ:2017/10/09(月) 08:55:40
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100902000137.html
<衆院選>各小選挙区の情勢(下)  

08:10

【11区】熊谷(旧江南町)・秩父・本庄・深谷市、秩父・児玉郡、寄居町【12区】熊谷(旧熊谷市、大里・妻沼町)・行田・加須・羽生・鴻巣市(旧川里町)【13区】春日部(旧春日部市)・越谷(北西部の一部)・久喜(旧久喜市、菖蒲町)・蓮田・白岡市、宮代町【14区】春日部(旧庄和町)・久喜(旧栗橋・鷲宮町)・八潮・三郷・幸手・吉川市、北葛飾郡【15区】さいたま市桜・南区、川口(西部の一部)・蕨・戸田市

(東京新聞)

◆11区 自民系前職2人に希、共

三角創太29 (元)銀行員 希新 

柴岡祐真33 党中央委員 共新 

小泉龍司65 (元)青少年特委理事 無前<5>

今野智博42 (元)法務委理事 無<前><2>

 小泉と今野の自民系無所属の前職二人が軸。希望新人の三角、共産新人の柴岡も出馬を予定しており、激しい選挙戦が予想される。

 二〇〇五年の郵政選挙を機に小泉が自民を離れて無所属となり、今野が自民の公認を受ける形が過去二回続いた。いずれも小泉が小選挙区を制し、今野は比例復活に甘んじてきた。

 今回は公認争いの末、小泉を復党の上無所属に、今野を無所属で自民推薦とすることで決着した。三角は予定の13区からの「国替え」、柴岡は三度目の挑戦。

◆12区 自民前職、希望に危機感

野中厚40 農林水産政務官  自前<2>

森田俊和43 (元)県議 希新 

林秀洋43 党県常任委員 共新 

 加須市が地盤の野中と、熊谷市が地元の森田は三度目の対決となる。旧民主の元衆院議員が今回は出馬せず、民進支持層の票の行方が勝敗のカギを握る。

 森田はもともと自民県議。前々回の衆院選で野中との公認争いに敗れた。今回は民進公認での出馬予定だったが、希望からの出馬を決めた。

 野中は過去二回とも小選挙区で当選。しかし、陣営は「今回は森田を追う展開になるだろう」と危機感をあらわにする。林は、消費税増税中止などを訴える。

◆13区 共闘で共産が社民支援

土屋品子65 (元)厚生労働副大臣 自前<6>

北角嘉幸54 (元)衆院議員秘書 希新 

池田万佐代58 党県副代表 社新 

 七選を目指す土屋に希望、社民の新人二人が挑む。野党が模索してきた共闘は共産の立候補予定者が辞退し社民を支援する。

 区割り変更で越谷市の一部が13区に加わった。土屋は変更の周知期間が短いとし、地盤の春日部市など基礎票固めに余念がない。

 前々回、みんなの党から出馬した北角は九月に河村たかし名古屋市長の特別秘書を辞め、希望の公認で再挑戦する。社民が県内小選挙区で唯一擁立した池田は自民、希望との対決姿勢を鮮明にし党勢拡大を図る。

◆14区 自、希の前職2人が激戦

三ツ林裕巳62 (元)厚生労働政務官 自前<2>

鈴木義弘54 (元)科技特委理事 希<前><2>

苗村京子58 (元)三郷市議 共新 

榛野博47 住宅リフォーム業 維新 

 北部で知名度の高い三ツ林と、南部が地盤の鈴木の激戦になりそう。二人の対決は三度目となる。

 三ツ林は過去二回とも小選挙区で勝利。鈴木が希望から出る今回は危機感を強め、南部での街頭活動に力を入れる。鈴木は、公認が内定していた民進を自ら離れ、希望結党に参画。北部で票の上積みを狙う。

 苗村は、14区に過去四回出馬した苗村光雄の妻。「憲法九条を守る」と訴える。榛野は今年一月に公認が内定したばかりで、知名度アップが課題だ。

◆15区 共闘ならず5人が乱立

田中良生53 (元)国土交通副大臣 自前<3>

高山智司47 (元)環境政務官 希元<3>

梅村早江子53 党准中央委員 共<前><1>

高橋英明54 (元)川口市議 維新 

山口節生68 (元)銀行員 無新 

 野党共闘が模索され続けた選挙区だが、結果的に五人の候補の乱立になった。

 四選を目指す田中は、国交副大臣として危機管理や国土強靱(きょうじん)化に取り組んだ実績を訴える。

 高山は三度の当選経験があるが、過去二回は比例復活も逃した。希望からの出馬で支持の拡大を狙う。

 梅村は前回は比例単独で当選したが、今回は小選挙区に挑戦。党も「必勝区」と位置付けている。

 元川口市議の高橋は、地盤の同市芝地区から他地域への浸透を目指す。

◆記事の見方

氏名 年齢 肩書 (1)(2)(3)

 (1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分、<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、希=希望、公=公明、共=共産、立=立憲民主党、維=日本維新の会、社=社民、諸=諸派、無=無所属。敬称略

3711チバQ:2017/10/09(月) 08:58:49
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171008-134-OHT1T50343.html
躍進の「希望」なし?選挙のプロが獲得議席数を読んだ

07:10

 希望の党、大失速―。堅調な予測で定評のある選挙プランナーの三浦博史氏(66)と松田馨氏(36)が各党の獲得議席を分析した。小選挙区と比例代表を合わせ、前回より10議席減の465議席を争う。両氏ともに、自民・公明で290��310議席前後とし、自民党は単独過半数(233)を上回るとした。注目を浴びた東京都の小池百合子知事(65)が代表を務める希望の党は伸び悩み、松田氏は30��55議席とした。両氏が予測の根拠を語った。(久保 阿礼)

 ■候補選定乱暴…三浦博史氏

 結論から言えば、政権交代は難しいでしょう。自民党は単独過半数を獲得し、自民・公明で290議席は超えると思います。

 最大の注目点は小池知事が出馬するか。何があるかは分かりませんが、出馬はなくなったとみます。都民の7��8割は「都知事に専念すべき」という声で占められています。これまでの知事は短い期間で次々と辞めていきました。小池知事を選んだのは「都知事の任期を全うしてくれるだろう」という期待もあったからです。2020年には五輪・パラリンピックがあります。不祥事で知事が代わるのならともかく「もういい加減にして!」というのが有権者の本音ではないでしょうか。

 さて、衆院選直前に民進党が分裂し、希望の党がその多くの議員の受け皿となりました。希望の党公認候補もほぼ出そろいましたが、候補者をよく見ますと、これまで熊本県にいた人が東京に移ったりしています。“代議士”というのは住民票を選挙区に移し、自らの選挙権を持つことは必須と考えています。候補者選定の経緯はあまりにも乱暴ではないでしょうか。

 希望の党では小池代表を支える幹事長や政調会長らの顔が見えません。これは組織論としてもおかしな話です。都議会の「都民ファースト」の主要都議2人も、堪忍袋の緒が切れて会派を離脱しました。希望の党は自民党票を一定程度奪うでしょうが、自民党のコアな支持層は希望の党に対して疑心暗鬼のままです。公示後に希望の党がブレイクすることもなさそうです。

 【注】希望の党などの野党は今後、候補者の取り下げなどが予想され、正確を期すため予測を保留した。

 ◆三浦 博史(みうら・ひろし)1951年3月24日、東京都生まれ。66歳。慶大法学部卒業後、秘書を経て米国で選挙事情を研究。89年選挙コンサルティング会社「アスク」を設立。元東京都知事の石原慎太郎氏、丸川珠代参院議員、千葉県知事の森田健作氏らの選挙担当。いずれも当選に導く。

 ■有権者しらけ…松田馨氏

 予想外の解散総選挙となりました。超短期決戦となりますが、やはり与党が有利でしょう。自公で300議席を超えるとみています。安倍首相は今年7月の都議選の街頭演説で「安倍辞めろ」コールを浴びて、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」などとやり返してしまい批判を浴びました。今回の選挙でも、一部日程を公開しないなど対策を取っているようです。ただ、私は日程を公開し、堂々と街頭で訴える方が良いと思います。演説を妨害している人々に逆に批判が集まる利点もあるからです。

 衆院選前に話題を集めた希望の党は「顔」である小池都知事が出馬しないと明言しています。そのため、党への勢いにつながらず、また小池氏自身の支持率も大きく減っています。過半数を超える候補者を擁立するとしていますが、全国で30��55議席程度にとどまるとみています。小池氏のおひざ元である東京の小選挙区でも1��3議席程度。比例も伸び悩みそうです。無党派層の動向がカギとなりますが、政局の混乱を受け、有権者には戸惑いや政治への不信感、しらけムードが蔓延(まんえん)しています。投票率は過去最低となった2014年の52・66%を下回る可能性もあると思います。

 そうなると、希望の党は非常に苦しい。都議選の際は連合や公明党の組織票もありましたが、民進党議員の合流を受け、野党共闘の形もリセットされてしまいました。逆に民進党から分裂した立憲民主党は存在感を発揮します。共産党とがっちり組んで反安倍政権の受け皿となるでしょう。

 ◆松田 馨(まつだ・かおる)1980年5月5日、広島県生まれ。37歳。大学卒業後、企業PRなどを担当。2006年の滋賀県知事選から選挙プランナーとして活動。100以上の選挙を手掛けた。今年7月の都議選では「都民ファーストの会」の躍進を予想した。

3712チバQ:2017/10/09(月) 09:00:07
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104764233.html
衆院選 浸透に躍起3新人 6区

05:22

6区は12期務めた前職が引退し、3氏が名乗りを挙げた。県内7選挙区の中で唯一、新人による争いで、混(こん)沌(とん)としている。
 丹羽雄哉氏の後継で、自民新人の国光文乃氏(38)は午前中、つくば、土浦両市で小学校の運動会に顔を出した後、かすみがうら市のイベント会場で名前を売り込んだ。午後はつくば市内を中心に支援者へのあいさつ回りを重ねた。
 公示前日の9日の総決起集会に照準を合わせ、岸田文雄政調会長や上川陽子法相ら党幹部や閣僚を招く。陣営は「党結束へ向け支持固めする」と意気込む。
 希望新人の青山大人氏(38)は午前9時から土浦市内の小学校運動会に来賓として出席、父兄らと握手を交わした。「個人(への働き掛け)を大事にしたい」と話し、民進公認から希望公認となった中、引き続き「地元出身」をアピールした。
 支援組織については「固まってきた」と話し、前回に続く挑戦に「小選挙区なので過半数を取りたい」と意欲を示した。
 共産新人の古沢喜幸氏(71)は石岡市内を精力的に回り、駅前や住宅地など20カ所で街頭演説。選挙は2極対決として「憲法改悪を進める自公と、自民の補完勢力の希望、維新に対し、わが党は市民共闘で戦い抜く」と強調した。
 ノーベル平和賞を受賞したNGOによる核兵器禁止条約成立への貢献に触れ、「被爆国でありながら、条約に参加していない」と、安倍政権を批判した。(綿引正雄、高阿田総司、高畠和弘)

3713チバQ:2017/10/09(月) 09:01:32
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104764221.html
2017衆院選・選挙区情勢 茨城7区 14選狙う前職と2氏

05:22

茨城新聞

(茨城新聞)

14回目の当選を目指す無所属前職の中村喜四郎氏に、自民前職の永岡桂子氏、共産新人の石嶋巌氏の2人が挑む。
 永岡氏は4回連続で中村氏に敗れ、いずれも比例で復活当選した。昨年以降、選挙区内の3市長選で支援する候補が当選、8月の知事選では自民推薦の大井川和彦氏が当選し、この勢いで悲願の小選挙区当選を目指す。「消費者保護」の政策や、関東・東北豪雨被災地の復旧復興への尽力と実績をアピールするなど支持拡大を図る。
 石嶋氏は衆院解散に伴って急きょ擁立が決まり、国政初挑戦となる。「森友・加計学園問題の説明を果たさず、北朝鮮に対して圧力を重視する政治姿勢は認められない」と安倍政権を批判。消費税増税の中止や労働環境の改善など「弱者のための政治」を訴え、政権への批判票と浮動票の掘り起こしを目指す。
 中村氏は、後援会「喜友会」の強力なネットワークを維持する。無所属で保守層から政権批判層まで幅広い集票を狙う。関東・東北豪雨被災地での奉仕活動や「婚活」につながるイベントを催すなど若い世代への浸透を図るほか、国防について考える地域の勉強会に取り組む。3回連続で公明からの推薦も得て、さらに組織固めを進める。 (おわり)
 【立候補予定者】
永岡桂子 63 自前(4)
石嶋巌 63 共新
中村喜四郎 68 無前(13)
(丸数字は当選回数、敬称略)

3714とはずがたり:2017/10/09(月) 09:19:09
>>3661
さきたまさんご指摘有り難うございます。
7・9・12以外は可能性ありそうなんで頑張って欲しいっすよね。

>>3658(東京) >>3458(大阪) >>3373民主他×共産 >>3342>>3115注目道県選挙区抜粋 >>3532(愛知) >>3634(神奈川) >>3642(千葉) >>3662(民共社棲み分け)

>>3653(北海道)改
民共の棲み分け完備!
●民希分裂…4区
大地推薦状況>>3637・公明推薦>>3541

■北海道
1 道下 大樹 民=連 >>3296>>3413 <中島 正純 希 出馬断念?>>3661> \  <船橋 利実 自=公・大>
2 金倉 昌俊 共 / 松木 けんこう 希=連 \ <吉川 貴盛 自=公・大>
3 荒井 聰 民=連>>3413 \ <高木 宏壽 自=公・大>
4●本多 平直 民=連>>3413 / 高橋 みほ 希[維](北海道2比例復活→東京17落選>>2975 \ <中村 裕之 自=公・大>
5 池田 真紀 民=連 \ <和田 義明 自=公・大>
6 佐々木隆博 民=連>>3413 \ <今津 寛 自=公・大>
7 石川 明美 民=連 \ <伊東 良孝 自=公・大>
8 逢坂 誠二 無=民・連>>3413 \ <前田 一男 自=公・大>
9 松橋 千春 共 / 山岡 達丸 希=連 \ <堀井 学 自=公・大>
10 神谷 裕 民=連>>3413 \ <稲津 久 公=自・大>
11 石川 香織 民=連 BS11の元アナウンサーで2011年に石川元議員と結婚>>2261>>1836>>1839>>2157 \ <中川 郁子 自=公>
12 菅原 誠 共 / 水上 美華 希=連 \ <武部 新 自=公・大>

3715チバQ:2017/10/09(月) 10:00:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171009k0000m040081000c.html
衆院選>新党新人、突貫準備 ポスター、事務所…綱渡り

09:00

 10日に公示される衆院選(22日投開票)で、新党から立候補を予定する新人の陣営が「突貫工事」の選挙準備に追われている。希望の党(代表・小池百合子東京都知事)の公認を得たばかりの「落下傘候補」は、選挙区でようやく活動を開始。民進党から立憲民主党(枝野幸男代表)に移った陣営は、待望の選挙道具が届き、胸をなでおろした。安倍晋三首相の突然の解散表明と新党結成で政治情勢が激変する中、12日間の短期決戦がいよいよ始まる。

 「古都・京都から皆さんの声を国政に届けたい」。8日正午ごろ、京都市北区の市営地下鉄・北大路駅前。希望新人として立候補を予定する40歳のフリーアナウンサー、嶋村聖子氏(京都1区)は真夏のような日差しの下、マイクを握った。

 街頭演説は5日に始めたばかり。党本部が用意するのぼりも手違いで届かず、党名が書かれた紙を段ボールに両面テープで貼り付けてスタッフが掲げた。

 嶋村氏は東京都出身。京都は観光で訪れた程度で、選挙区には縁もゆかりもない。米・ハワイ大学を卒業後、情報番組のアナウンサーなどとして活動。高校時代に高齢者施設でボランティアをした経験から、介護福祉の政策立案に携われる国会議員に興味を持ったという。小池氏が主宰する政治塾「希望の塾」に参加し、国政挑戦を打診された。

 公認が正式に決まったのは、公示が1週間後に迫った3日。希望との合流を決めた民進の地元議員らが支援するが、演説の準備は東京から手弁当で駆けつけた友人らが手伝う。

 選挙戦で拠点とする事務所が決まったのは数日前。8日も午前から、スタッフが備品や選挙ポスターの手配に追われ、通常は支援団体の推薦状などが張られる事務所内の壁は真っ白のまま。陣営の一人は「公示直前は準備万全が普通だが、こんな選挙は初めて。走りながら考えるしかない」と頭を抱えた。

 1区には、自民前職の伊吹文明・元衆院議長と共産前職の穀田恵二・国対委員長という大物2人が出馬を予定する。希望関係者は打ち明けた。「頼みは小池氏の『風』だ」

   ◇

 大阪13区で民進の公認を得ていた元NHKディレクターの新人、姜(かん)英紀氏の東大阪市の事務所には8日午前、待ちに待った複数の段ボール箱が届いた。

 陣営スタッフは慌ただしく箱を開封。姜氏の写真と立憲民主の文字入りの大量のポスターやビラを取り出し、公示日に一斉配布する準備に取りかかった。

 姜氏は民進の分裂で3日に立憲民主から出馬する意向を表明。6日に公認されたばかりで、選挙戦の準備は綱渡り状態だ。公示後に走らせる選挙カーや事務所に設置する看板が届くのは9日になる。

 「立憲民主はできたばかりの政党だが、国民の期待を感じる。力をください」。姜氏は8日朝から、東大阪の商店街を中心に練り歩き、買い物客らに呼び掛けた。

 選挙本番のスタートは2日後。「大変な1週間だったが、何とか準備は間に合った」【茶谷亮、金志尚】

3716さきたま:2017/10/09(月) 10:00:57
>>3714
北海道10区ですが、元職の小平忠正(民社→新進→さきがけ→旧民主→民主)が、2012年に負けた公明稲津サイドについたので、
立憲民主神谷(小平の秘書も務めた)にとっては厳しい戦いになりました。

https://twitter.com/InatsuHisashi/status/916637202389417984
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#立憲民主党 は何でも反対するかつての社会党だ 今回私は #自公政権 を応援する それはなぜか #北朝鮮 の核をやめさせなければいけない それを託せるのは自民公明しかないからだ 10/6 小平忠正氏(元国務大臣、民主党代議士) #衆院選 #北海道10区
5:11 - 2017年10月7日

3717チバQ:2017/10/09(月) 10:01:12
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKB74RZWKB7UTFK005.html
解散からわずか2週間、各党の勢力図一変 あす公示

09:08

解散時と公示前、これだけ違う

(朝日新聞)

 10日公示の衆院選では、解散時勢力と公示前勢力が大きく異なっている。通常は解散時と同じ政党の公認を得て選挙に臨むためほぼ同じだが、今回は最大野党の民進党が事実上解党し、公示までに新党が二つ誕生。多くの立候補予定者が政党を移る異例の事態となったためだ。

 9月28日の衆院解散時に88議席あった民進党勢力は、直前に誕生した新党「希望の党」への合流で激減。公示前勢力の7議席は今回不出馬の前職だけだ。

 民進党勢力の行き先で最多は希望の56人。これに対し、新党「立憲民主党」には民進前職14人が合流した。どちらの新党からも公認を得ない民進党の岡田克也元代表や江田憲司前代表代行ら前職も一定数おり、無所属は37人まで膨らんでいる。

 一方、自民党は同一小選挙区で競合する党所属の前職らに公認を出していないケースもあり、解散時に比べ、公示前勢力は8減。自由党の小沢一郎、玉城デニー両氏は今回、無所属で立候補することになり、同党の公示前勢力はゼロとなった(数字はいずれも8日現在)。

 衆院選では通常、前職は解散時に所属していた政党の公認を得て選挙に臨むことが多いため、解散時と公示前の勢力はさほど変わらない。新たに公認を得たり、公認が出なかったりして増減する程度だ。例えば前回衆院選では、解散時と公示前が異なった政党は自民と民主の2党。公示前と解散時を比べると、自民党は2議席減り、民主は7議席増えただけだった。

 解散時勢力と公示前勢力が大きく異なった前例は2005年の郵政選挙だ。自民党は郵政民営化法案に反対した造反議員を公認せず、解散時に249あった議席が、公示前は212に減った。ただ、衆院事務局のベテラン職員は「解散後に野党第1党が大きく割れてなくなり、短期間でここまで勢力図が一変したのは記憶にない」と話す。(田嶋慶彦)

     ◇

 〈解散時勢力と公示前勢力〉 解散時勢力は、衆院解散時点で各党に所属していた議員の数。公示前勢力は、政党の公認を得ている前職(不出馬の前職を含む)。解散後に政党間を異動した人数を反映する。選挙後の新勢力との比較対照のもとになる。

3718チバQ:2017/10/09(月) 10:02:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710090010.html
【衆院選】「三都物語」はや瓦解? 小池百合子都知事と大村秀章愛知県知事、合意時から思惑ずれ

09:14

大村秀章知事

(産経新聞)

 東京都の小池百合子知事、大阪府の松井一郎知事、愛知県の大村秀章知事が衆院選に向けて合意した共通政策「東京・愛知・大阪三都物語」に亀裂が生じていることが8日、関係者の話で分かった。3知事は、9月30日、合同で会見して政策合意を発表したが、衆院選での連携などをめぐり、小池氏と大村氏で考え方のずれがあったという。関係者は「3知事が今後、そろって演説する可能性はなくなった」と話しており、今月10日の衆院選公示を前に三都物語は早くも瓦解(がかい)の危機を迎えている。

 3知事が合意した政策は、小池氏と松井氏がそれぞれ代表を務める希望の党、日本維新の会双方が訴えている「しがらみのない政治」「身を切る改革」「真の地方自治の推進」の3項目が柱。3知事ともに衆院選に出馬しないことを確認した上で、選挙協力を行うとしていた。

 関係者によると、小池氏は周囲からの進言を受けて大村氏との連携を模索。しかし、政策合意発表の当日、選挙協力に関して小池氏と大村氏が意見交換したものの、連携に関する認識の違いが明らかになったという。「発表前から両者の思惑はずれていた」(希望関係者)との指摘もある。

 希望は今月5日午前、大村氏が党顧問に内定したと発表したものの即日、「事務局のミスによる誤りだった」として取り消した。

 大村氏は「小池代表と会話する中でそのような話はあったが、顧問に就くことになると思わなかった。認識の違いがあった」と説明。連携に問題が生じているのではとの見方が浮上したが、小池氏は翌6日、「大村知事から肩書があった方がいいのではということがあり、ファイナルになっていないものを事務局が先に出した単純ミス」と沈静化を図っていた。

 7日には東京・銀座で小池氏と松井氏が合同で街頭演説を行ったが、大村氏は参加せず、代わりに地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長が参加。小池氏は「大阪・東京・名古屋の連携でもっと稼ぐ日本に」などと訴えたが、大村氏には触れなかった。

3719チバQ:2017/10/09(月) 10:03:27
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710090016.html
【衆院選】“踏み絵踏んだ”…どう説明? 「安倍1強を倒すため」「信念は一切変化ない」「私は希望の党に近い」

09:34

 これまで安全保障関連法案や憲法改正に反対しながら、安保法制の適切運用、憲法改正支持などを明記した希望の党の政策協定書に同意し、希望の公認を受けた民進党出身の立候補予定者。公示を10日に控える中、有権者に“踏み絵”を踏んだことをどう説明しているのか。

 「党があって大島がいるのではない。大島がいて党があるのです」。埼玉6区から出馬予定の民進党前幹事長、大島敦氏(60)は8日、地元の埼玉県鴻巣市で行われた事務所開きで、希望から出馬するとした上で、有権者に個人としての支持を訴えた。

 初当選以来、過去6回の選挙を旧民主党の看板で戦ってきた大島氏。支援者の落胆は大きく、1日約20件は「残念だ」「なぜ希望の党なのか」などと苦情や説明を求める電話が事務所にかかるという。

 強調するのは政権交代の必要性だ。「新党からの出馬を呼びかけた立場である以上、政治家としての筋を通したい。今回の選挙は『安倍1強を倒す』という目的に尽きる」。大島氏はこう話し、理解を求めた。

 「個人を見てほしい」と強調するのは京都6区から出馬予定の前職、山井和則氏(55)も同じ。7日の京都府宇治市での事務所開きでは「私の政策、信念は一切変わらない。どうか信じて共に歩んでいただきたい」と声を上げた。

 ただ、安保関連法を憲法違反と批判し反対してきただけに、支持者からは「考え方を変えたのか」と問われることも。山井氏は「『安保法容認』であれば変えたことになるが、『憲法に則(のっと)って運用する』というのは今まで言ってきたこと」として、自身のこれまでの考えと大きな違いはないと強調。「今は本人を信じるしかない」。事務所開きに駆けつけた女性(75)は、こう話した。

 群馬1区の宮崎岳志氏(47)も、衆院の安保関連法案採択時にプラカードを掲げて猛烈に反対した一人だ。希望の公認を受ける直前の9月下旬に行われた支援者らを集めた緊急集会では、元参院副議長で民進党県総支部常任顧問の角田義一氏から「安保法制に賛成しろと言われたらどうするのか」と迫られていた。

 集会後、「角田氏の発言は想定外だった」と苦笑した宮崎氏は、報道陣に「私は(民進党の中では)希望の党に近い」と説明。別の候補予定者は「政治家は確たる政治信条こそ求められるのでは」と皮肉った。

3720チバQ:2017/10/09(月) 10:05:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710090010.html
【衆院選】「三都物語」はや瓦解? 小池百合子都知事と大村秀章愛知県知事、合意時から思惑ずれ

09:14

大村秀章知事

(産経新聞)

 東京都の小池百合子知事、大阪府の松井一郎知事、愛知県の大村秀章知事が衆院選に向けて合意した共通政策「東京・愛知・大阪三都物語」に亀裂が生じていることが8日、関係者の話で分かった。3知事は、9月30日、合同で会見して政策合意を発表したが、衆院選での連携などをめぐり、小池氏と大村氏で考え方のずれがあったという。関係者は「3知事が今後、そろって演説する可能性はなくなった」と話しており、今月10日の衆院選公示を前に三都物語は早くも瓦解(がかい)の危機を迎えている。

 3知事が合意した政策は、小池氏と松井氏がそれぞれ代表を務める希望の党、日本維新の会双方が訴えている「しがらみのない政治」「身を切る改革」「真の地方自治の推進」の3項目が柱。3知事ともに衆院選に出馬しないことを確認した上で、選挙協力を行うとしていた。

 関係者によると、小池氏は周囲からの進言を受けて大村氏との連携を模索。しかし、政策合意発表の当日、選挙協力に関して小池氏と大村氏が意見交換したものの、連携に関する認識の違いが明らかになったという。「発表前から両者の思惑はずれていた」(希望関係者)との指摘もある。

 希望は今月5日午前、大村氏が党顧問に内定したと発表したものの即日、「事務局のミスによる誤りだった」として取り消した。

 大村氏は「小池代表と会話する中でそのような話はあったが、顧問に就くことになると思わなかった。認識の違いがあった」と説明。連携に問題が生じているのではとの見方が浮上したが、小池氏は翌6日、「大村知事から肩書があった方がいいのではということがあり、ファイナルになっていないものを事務局が先に出した単純ミス」と沈静化を図っていた。

 7日には東京・銀座で小池氏と松井氏が合同で街頭演説を行ったが、大村氏は参加せず、代わりに地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長が参加。小池氏は「大阪・東京・名古屋の連携でもっと稼ぐ日本に」などと訴えたが、大村氏には触れなかった。

3721さきたま:2017/10/09(月) 10:05:31
>>3716稲津twitter追加
https://twitter.com/InatsuHisashi/status/916272811949166592
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先ほど、岩見沢市内で時局講演会を開催させて頂きました。
元国務大臣の小平忠正先生から「安心してこの国の舵取りを任せられるのは、自民党・公明党の政権しかない」と、多大なる励ましのお言葉を頂きました。
皆様のご期待に応え、安全安心の社会を築く為、いなつ久、しっかり働いてまいります。
5:03 - 2017年10月6日

3722チバQ:2017/10/09(月) 10:07:52
https://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-104764904.html
「八戸戦争」構図が“一変” 青森2区

08:30

デーリー東北

(デーリー東北)

 衆院選を巡って八戸地域で長らく続いてきた「大島対田名部」の熾烈(しれつ)な「八戸戦争」。区割りが変更されて青森2区となった今回の選挙は、12選を目指す自民党前職の大島理森氏(71)に対し、参院議員に転身した民進党の田名部匡代氏の後継で、希望の党新人の工藤武司氏(45)が挑む構図に一変した。民進出身の工藤氏が希望に合流したことで「自民対民進」という政党間の戦いも一新。前衆院議長の大ベテランと、選挙初挑戦となる新党の新顔が議席を争う。だが、個人の地盤が弱い工藤氏は「田名部党」の支援に頼らざるを得ず、実質は2大勢力の争いになるとの見方が強い。 八戸戦争は、中選挙区時代だった1980年の衆院選で“開戦”。匡代氏の父で元農林水産相の匡省氏と大島氏が初めて相まみえ、小選挙区比例代表並立制となった96年選挙で両者が全面対決。落選した匡省氏は参院議員に転身したが、地盤を引き継いだ匡代氏が2000年から14年まで6度にわたり大島氏と激突し、八戸地域の保守層を二分する政争を繰り広げてきた。 匡代氏は16年の参院選青森選挙区にくら替え出馬して当選したため、民進は一時、候補者が空席状態に。民進青森県連は匡代氏の後継として、元防衛省・陸自幹部の工藤氏を擁立した。 さらに衆院解散後、小池百合子東京都知事が率いる希望に民進が合流し、工藤氏も希望の公認候補者に決定。新2区は八戸戦争の側面に加え、新党旋風や野党再編の動きが交錯する。 大島陣営が警戒しているのは田名部党の存在と小池新党に吹く“風”の強さ。5日、八戸市内で開かれた大島氏の事務所開きで、選対本部長の滝沢求参院議員は「今回は名前が違うが、戦いの構図は同じだ。相手は希望の党の候補。絶対に油断してはならない」と組織の引き締めを図った。 ある選対幹部は「全くの新人が相手だが、小池新党の風が吹かないか注視している」と強調。別の関係者は「大島氏が戦っているのは今も匡省氏だ」と明かし、匡省氏が築いた非自民勢力の結束に警戒感を示す。 対する工藤陣営。連続11選を誇る大島氏の牙城を崩すのは容易ではなく、追い風にしたい小池新党の影響力も地方では未知数だ。匡代氏でさえ、比例東北ブロックでの復活当選はあっても、選挙区では大島氏に一度も勝てなかった。 衆院選と同じ投開票日の八戸市議補欠選挙には、民進が擁立した新人候補が出馬予定。選対本部長に匡代氏が就き、県議や八戸市議が全面支援する国政選挙並みの態勢づくりを進める。 工藤氏は擁立決定から1年余りと日が浅く、地元議員や田名部党支持者の効果的な支援が選挙戦を左右する。急な衆院解散による短期決戦のため、八戸では準備が整う市議補選を先行させて、工藤氏の得票に相乗効果を生み出す狙いだ。 匡代氏が5日に市内で開いた国政報告会は、工藤氏の事実上の総決起大会となり、匡代氏が出席者に支持拡大を呼び掛けた。ある議員は「田名部党のためにも恥ずかしい戦いはできない」と厳しい表情を見せる。 8日は同市の館鼻岸壁の朝市で、大島氏と工藤氏が同時間帯に姿を見せたものの、両者が直接、接触する場面は見られなかった。 2区には共産党新人の奥本菜保巳氏(57)も立候補を予定している。【写真説明】左側は12選を目指す大島理森氏。右側は「頑張ろう」三唱で気勢を上げる工藤武司氏と田名部匡代氏。今回の衆院選は「八戸戦争」の構図が一変する

3723とはずがたり:2017/10/09(月) 11:01:38
>>3716>>3721
まじか小平,晩節を汚すとはがっかりだぞ( ゜д゜)、 Peッ

横光をみならわんかい。

3724とはずがたり:2017/10/09(月) 11:10:53
>>3720
どんな認識のズレなんですかね?

大村は安倍にも近いんでしたっけ?

3725チバQ:2017/10/09(月) 11:11:28
>>3717
希望の公示前56議席は
若狭1議席
維新(小沢鋭仁)1議席
自民(福田)1議席
民進早期離党組11議席
民進合流組42議席
かな?

3726岡山1区民:2017/10/09(月) 11:33:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00023770-nksports-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00023766-nksports-soci
鈴木哲夫予測
自213〜235〜246
公34〜35〜35
希83〜93〜101
共21〜23〜27
民22〜26〜29
社1〜2〜3
維20〜22〜24
他25〜29〜33(比例の大地1含)

角谷浩一予測
自218
公34
希91
共30
民38
社2
維24
他28(比例の大地含)

なんか予想屋の読みもバラバラですな

3727名無しさん:2017/10/09(月) 14:07:39
北海道10区
危機感をあおってますねw

https://www.komei.or.jp/news/detail/20171009_25928

いなつ久危うし!北海道10区

公明新聞:2017年10月9日(月)付

【情勢】公明前職のいなつ久と立憲民主新の一騎打ち。元々、“反政権”が色濃い地域性に加え、共産が候補を取り下げ、野党候補を一本化。立憲民主が無党派も糾合し、一気に、いなつを引き離す。いなつは、保守層への浸透も大きく遅れ、伸び悩む。現状では大差をつけられ、絶体絶命の重大局面に。全国からの大攻勢で全人脈に総当たりし、劣勢をハネ返す圧倒的な支持拡大が急務。

3728さきたま:2017/10/09(月) 14:16:42
【神奈川】
<衆院選>あす公示 60人前後が立候補準備 選挙区「共闘」進み最少水準
2017年10月9日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201710/CK2017100902000116.html
 衆院選が十日、公示される。野党の離合集散の影響があり、立候補予定者の情報は浮かんでは消えを繰り返した。政党間の政策論争も深まっているとは言いがたい。過去の衆院選データ(県内分)などを基に、今回の選挙を展望した。(志村彰太)
 今回、県内は約六十人が出馬を予定。共産、立憲民主、社民の候補者一本化が進んだため、候補者数は小選挙区制が始まって以来、最も少ない水準。
 最多だった一九九六年は、小選挙区制で初めての選挙。次に多かった二〇一二年は、自民と与党の民主(当時)が多くの候補を出し、野党も乱立した。
 神奈川大の大川千寿(ちひろ)准教授(政治過程論)は「今回は候補者がしぼられた分、有権者は選びやすくなった」と指摘する。実際の候補者数は、十日午前八時半〜午後五時の立候補受け付け終了後に判明する。
 短期決戦の衆院選は、その時の「風」で投票率が高まる傾向がある。過去三十年で最高の68・26%だった〇九年は、政権交代した選挙だった。次に高かった〇五年は、小泉純一郎首相が郵政民営化反対派を「抵抗勢力」と呼ぶ「劇場型選挙」が繰り広げられた。
 大川さんによると、政治不信が高まると投票率は反対に下がる傾向があるという。戦後最低の53・88%だった前回(一四年)は「民主が信頼を失い、他の野党も頼りなさを露呈し、有力な対抗軸がない選挙だった」(大川さん)。県内十三の選挙区で勝利した自民も「積極的支持を得たわけではない」と分析していた。
 中選挙区制の時代だが、戦後二番目に低かったのは一九七九年の54・71%。ロッキード事件や自民党内の派閥抗争の激化で、政治不信がまん延。大川さんは「無党派層が意識されるさきがけとなる選挙だった」と話す。さらに、県内では投票日に悪天候が重なった。台風接近で、横浜地方気象台では一日あたり一〇九・五ミリの大雨を記録した。
 それでは、今回の衆院選はどうか。大川さんは「構図が固まるまでの過程がバタバタ。政策も十分吟味されておらず、中身は伴っていない」と語る。短期決戦では特に、候補者や政党は政策よりも、イメージ先行型の選挙を展開しがちで、大川さんは「有権者は公示後の二週間、落ち着いて政策や実績、候補者の中身を見極める必要がある」と、冷静な視点を持つよう訴えている。
◆青柳さんは6区で立憲民主から出馬へ
 神奈川6区で民進党から出馬予定だった前職青柳陽一郎さんが八日夜、横浜市内で記者会見し、立憲民主党公認で立候補する意向を明らかにした。県内の他の元民進党系の立候補予定者は、希望、立憲民主、無所属での出馬を発表しており、青柳さんだけ未発表だった。

3729とはずがたり:2017/10/09(月) 14:33:54
首都圏の以下の26選挙区,野党分裂が自民を利しそう。。
千葉の希望と維新,東京の立憲と共産はもうちょっと調整しろよなあ。。

希維分裂:埼玉1・3・4・14・15,千葉1・2, 
希立競合:千葉3・5・13,東京1・2・5・6・16・18,神奈川1・6※・7・12
希立維競合:千葉6
希立共競合:東京4・8・11・19・22・24・25

※維立

3730岡山1区民:2017/10/09(月) 15:09:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000505-san-pol

3731岡山1区民:2017/10/09(月) 15:10:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000505-san-pol
希望の党・小池百合子代表、衆院選不出馬が確定的 総決起大会で触れず
10/9(月) 14:49配信 産経新聞
希望の党・小池百合子代表、衆院選不出馬が確定的 総決起大会で触れず
がんばろうコールの後、両手を突き上げる希望の党代表の小池百合子都知事(中央)。左は樽床伸二氏、右は細野豪志氏=9日、東京都港区(古厩正樹撮影)(写真:産経新聞)
 希望の党は9日、東京都内で衆院選(10日公示-22日投開票)に向けた総決起大会を開いた。小池百合子代表(東京都知事)はあいさつで衆院選出馬の有無に触れず、野党最大勢力の党首が首相指名候補とならない異例の構図が確定的となった。

 小池氏はあいさつで「一強政治にNO。学校法人『加計学園』『森友学園』疑惑についても『知らない』『資料がない』『分からない』という体質を改めるよう呼びかけよう」と安倍晋三政権への批判を展開した。自身の出馬や、党として首相指名候補をだれにするのかは触れなかった。

 小池氏が衆院選に出馬しないことについて、側近の若狭勝前衆院議員は大会後、記者団に「自民党も首相が次から次に代わるが、そのたびに総選挙をしているわけではない」と強調した。不透明な首相指名候補に批判が集まっていることに関しては「自民党がわれわれに仕掛けている戦略ではないか」と一蹴した。

 希望の党は大会で38人の比例単独名簿も公表した。同日夜に最終的な調整を加えて正式発表する。比例近畿ブロックから出馬する樽床伸二元総務相が党選対事務局長に就くことも発表した。

これは樽床が比例近畿1位かな?

3732チバQ:2017/10/09(月) 15:23:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710090031.html
【衆院選】滋賀 “風”次第では混戦も 前回は自民が全勝だったが…

14:19

 22日投開票の衆院選は10日、公示される。県内4選挙区には計13人が立候補する見込み。平成26年の前回衆院選では4区すべてで自民候補が勝利したが、今回は突然の民進党の解党の動きを受け、民進から出馬を目指していた2��4区の候補者3人が、新党「希望の党」公認を受けるなど波乱の幕開けとなり、“風”次第では思わぬ混戦の可能性もある。立候補の届け出は10日午前8時半��午後5時、県庁で受け付ける。

1区 

 自民前職の大岡敏孝氏(45)、社民新人の小坂淑子氏(77)、無所属で出馬する前知事の嘉田由紀子氏(67)が、三つどもえの選挙戦を繰り広げる。

 3選を目指す大岡氏だが、民進の川端達夫氏の引退で戦略の見直しを迫られた。後継は知名度抜群の嘉田氏とあって、陣営は危機感を強める。

 街頭演説などでは2期の実績をアピール。「これまでやってきたこととこれからやるべきことの両面を評価してもらいたい」としている。

 共産や社民、市民団体などの統一候補として出馬する小坂氏は“反安倍政権”を明確に打ち出し、反自民票の取り込みを狙う。

 希望との連携を示す嘉田氏については「民進がなくなり今度は希望。憲法を守ろうという人はどこに入れたらいいのか。安倍政権打倒は同じだが内容が違う」と訴える。

 嘉田氏は今回の台風の目。川端氏の地盤や連合滋賀からの支援に加え、抜群の知名度と知事時代の実績を武器に急速に支持を伸ばす。

 訴えの中心は「安倍政治を終わらせる」。駅前などで川端氏や連合滋賀の山田清会長らとともに街頭演説を行い、固い結束力を見せつけている。

2区

 最多の4人が立候補を予定しており、激しい舌戦が予想される。自民前職の上野賢一郎氏(52)と希望の党公認を受けた前職の田島一成氏(55)の対決を軸に、無所属新人の対月慈照氏(63)と幸福新人の荒川雅司氏(42)も支持拡大を目指す。

 上野氏は国交政務官や財務副大臣などを歴任した実績をアピールし、地元経済や観光振興の後押しを訴える。6日には早速、河野太郎外相が応援に駆けつけたが、前回は田島氏に1万1千票差まで迫られており警戒を強める。

 対する田島氏は今回は希望から出馬。民進離党について支持者に丹念に説明し、票固めに力を注ぐ。「忙しいのに給与が増えている実感がない」とアベノミクスを批判、「まずは安倍政権を終わらせるのが第一」と訴える。

 共産、社民、市民団体などの統一候補の対月氏は、自民でも希望でもない第3極として憲法改正や安保法制に反対する。「打倒安倍政権のみを主張する他候補と違い、未来に向けて政策を訴える」と話す。

 幸福の荒川氏も、減税による景気回復や湖北地域の人口減少解消などの政策を訴える。

3区

 自民前職の武村展英氏(45)に希望新人の小川泰江氏(54)と共産新人の石堂淳士氏(43)が挑む展開。人口増加地域の浮動票をいかに取り込むかがカギとなる。

 武村氏は、慢性化する交通渋滞の解消や琵琶湖の環境改善といった地域課題に取り組むとしている。一連の野党再編の動きについては「自分のやってきたこと、やりたいことを訴えるのみ」と話す。

 民進を離党し希望公認で出馬する小川氏は「子供のいる母親として(有権者と)同じ目線でやっていると訴えたい」とし、子育て世代への浸透をはかる。「党名が変わっても訴えてきたことは変わらない」と強調する。

 石堂氏は憲法改正と安保法制への反対のほか、現在の原子力行政を原発再稼働ありきだと厳しく批判。「(税金の使い道を)おおもとから切り替えることが大事」とし、子育て世代や高齢者への国の積極的な支援を訴える。

4区

 自民新人の小寺裕雄氏(57)、希望新人の徳永久志氏(54)、共産新人の西沢耕一氏(39)の新人3人がしのぎを削る展開が予想される。元自民の前職、武藤貴也氏が出馬断念を表明したことで、武藤氏支持票の取り込みが焦点となりそうだ。

 小寺氏はこれまで選挙区内各地に足を運び、支持拡大をはかってきた。「人口減少の中このままでは地方はなくなってしまう」とインフラ整備などを訴える。初の国政選挙だが「一生懸命やって信頼を勝ち取る以外ない」と話す。

 希望から立候補する徳永氏は街頭での反応から「希望の党が注目されている手応えがある」と自信をのぞかせる。安倍政権への反対を真っ向から掲げるほか、地域の問題では琵琶湖再生法に基づいた取り組みに力を入れたいとする。

 西沢氏は、特に長時間労働の蔓(まん)延(えん)や不安定な雇用問題などに悩む若い世代に対する支援が必要と強く訴える。安倍政権については「国民の声を聴こうとしない傲慢な政治をやめなければならない」と強く批判している。

3733チバQ:2017/10/09(月) 15:25:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710090029.html
【衆院選】和歌山 県都・1区は三つどもえの混戦か

13:34

 衆院選は10日、公示される。和歌山県内3選挙区には自民、希望、共産、維新の4党から9人が立候補を表明しており、9月28日の解散以来、支持拡大に駆け回ってきた。各候補者の主張やそれぞれの選挙区の情勢を追った。

1区 三つどもえの混戦か

 県都・和歌山市の全域が選挙区となる1区では、平成24、26年の衆院選に続き、自民前職の門博文氏と希望前職の岸本周平氏が3度目の対決。共産も新人の原矢寸久氏を擁立し、三つどもえの混戦となる見通しだ。

 県都の議席奪還が悲願の自民からは門氏が立候補する。過去2回の選挙戦は、選挙区でいずれも岸本氏に敗北しており、比例復活。今回の選挙戦に向けて街頭活動を重ねてきたといい、「有権者の生の声を聞くことに腐心してきた」と強調する。連立与党を組む公明党は前回衆院選で和歌山市では約2万6千票の比例票を獲得しており、これらの取り込みも選挙戦でのカギとなりそうだ。

 前回の衆院選では、民主党(現民進党)が全国的に党勢に苦しむ中、逆風をはね返して選挙区議席を維持した岸本氏は選挙戦直前に希望への合流を決定。「安倍政権の暴走を止めるために団結しなければならないという気持ちは私も希望と同じ」と強調する。

 「岸本党」と呼ばれる党派を問わない幅広い支持があり、今回の選挙戦ではさらに浮動票の取り込みも狙う。

 前回、3区で出馬した原氏は昨年12月に1区での出馬を表明。選挙区内で街頭演説やミニ集会などを重ね、知名度の浸透を図ってきた。

 安倍政権が成立を推進した安全保障関連法を強く批判しており、「70年間続いた不戦をひっくり返した。(安保法が)決まる前のように、立憲主義に基づく政治を取り戻す」と主張。「反与党票」の受け皿を目指す。

2区 4人が立候補を予定

 2区は7選を目指す自民前職、石田真敏氏のほか、希望の坂田隆徳氏、共産の下村雅洋氏、維新の栄隆則氏の新人3人が出馬する。

 党国対筆頭副委員長を務め、衆院解散まで党務に奔走していた石田氏。解散後は地元に張り付き、支援者回りを精力的にこなしており、街頭では「地域特性を生かした産業振興が必要」などと、持論の地方創生や防災減災対策を訴えている。

 一方、坂田氏は民進党候補として選挙区内での浸透を図ってきたが、選挙戦の直前に希望の公認候補としての出馬が決定。「中小企業の従業員が尊敬される社会にしていきたい」と訴え、選挙区内をくまなく回っており、浮動票の取り込みも狙う。

 今回が2度目の衆院選挑戦となる下村氏は、昨年12月に立候補を表明してから支援団体のあいさつ回りや演説、ミニ集会などを繰り返してきた。「都市との格差を埋め、地方の衰退を解決することが喫緊の課題だ」と訴え、初の議席獲得を目指す。

 11月の紀の川市議選への出馬を目指し、今春から同市内をくまなく回ってきた栄氏は、公示日4日前の6日、衆院選への出馬を表明し、急ピッチで選挙準備を進める。「少子化は子育て負担低減で改善していける」とし、教育施策の充実を掲げている。

3区 自共一騎打ちの公算

 中央政界の重鎮・自民前職の二階俊博氏の牙城、3区では、共産が新人の楠本文郎氏を擁立。両者の一騎打ちとなる公算が大きい。

 当選11回の二階氏は今回、党幹事長として選挙戦を指揮。全国各地を駆け回る日々で、地元入りの機会はほとんどない。このため、地元組織がフル稼働でカバー。二階氏は「協力してもらい、しっかりとした政治に打ち込みたい」と期待を込める。

 御坊市議を34年務めた楠本氏は今回、国政初挑戦。昨年12月に立候補を決断してから、御坊市はもちろん、選挙区内をこまめに回って支持を訴えてきた。楠本氏は「(現職は)雲の上の人だが、僕は庶民のど真ん中」とアピールし、初の議席獲得を目指す。

3734チバQ:2017/10/09(月) 15:27:44
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171009_31010.html
岩手<衆院選岩手>黄川田票さまよう 区割り改定で地盤分割

2017年10月09日 月曜日

 衆院選(10日公示、22日投開票)を前に岩手県南部で、政界引退を表明した民進党前議員の黄川田徹氏(63)の支持票争奪戦が激化している。黄川田氏の地盤だった旧岩手3区は区割り改定で岩手2、3区に分割。2014年の前回衆院選で獲得した8万400票の行方は-。

■岩手2区 
 「ずっと黄川田さんを応援してきた。後継を支援するのが自然」。大槌町の農業男性(70)はこう話す。
 希望の党の元議員畑浩治氏(54)の描くシナリオ通りだが、陣営は「黄川田さんは超党派で人気があった。いくら後継でも同じ票数は得られない」と引き締める。
 実際、別の黄川田氏支持者は野党共闘を瓦解(がかい)させた希望には「不満もある」。ここに付け入る自民党の前議員鈴木俊一氏(64)は「徹さんだから応援していたが、保守なので今回は鈴木という人も多い」と手応えを語る。

■岩手3区 
 もともと「小沢チルドレン」だった黄川田氏。支持層も自由党代表で無所属の前議員小沢一郎氏(75)がルーツだ。
 一関市の支持者は「上が小沢さんを応援しろと言うなら、すぐ従う」。小沢陣営も「政権交代のため、岩手が源流の共闘の思いを共有できる」と秋波を送る。
 だが小沢、黄川田両氏は12年7月の民主党分裂で決別し、関係修復の兆しもない。自民党の前議員藤原崇氏(34)は黄川田支持層の「転入」を期待する。

■黄川田氏 
 6日午後、黄川田氏は岩手2区に編入された岩手県住田町で畑氏を引き回していた。畑氏は「黄川田党の番頭です」「後釜です」と後継をアピール。「黄川田先生には岩手2区を中心にマイクを握ってほしい」とそろばんをはじく。
 黄川田氏自身は民進党岩手県連の代表にとどまって希望の支援を表明した。「一般的には知名度が大事だが、一生懸命やった方が勝つ。事務所も存続するし、東京の秘書も来て戦う」と意気込む。


<民進県連3区は実質的自主投票>

 民進党岩手県連は8日、衆院選で岩手3区は「実質的自主投票」とする方針を決めた。岩手1、2区と比例代表東北ブロックは希望の党の候補を支援する。
 岩手3区には自民党の前議員藤原崇氏(34)と、無所属で自由党代表の前議員小沢一郎氏(75)が立候補を予定している。
 盛岡市で記者会見した黄川田徹県連代表は、3区の対応について「私の後援会から自主投票を望む声が上がっている」と説明した。「推薦要請がなかったので機関決定は出さず、実質的な自主投票とする」と話した。
 旧岩手3区選出で政界引退を表明した黄川田氏の地元事務所は、陸前高田市を岩手2区用、一関市を比例東北用として使用する。
 黄川田氏は、2012年12月の衆院選で小沢氏が擁立した「刺客」候補との接戦を制した。

3735チバQ:2017/10/09(月) 15:30:58
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171008_51051.html
山形<衆院選東北・決戦焦点>山形 自民3議席死守なるか

2017年10月08日 日曜日

 全3選挙区で自民、希望、共産の3党が激突する。当初、民進の公認・推薦で立候補を予定した3人は、いずれも希望の公認を得た。自民が3議席独占を維持できるか。前回2014年に大接戦となった2、3区で、希望の新党効果がどう表れるかが焦点となる。
 3区は、与野党全面対決の構図となっている鶴岡市長選(8日告示、15日投開票)の結果が、情勢に大きく影響する可能性がある。
 自民は全選挙区に前議員が立つ。前回7495票差で旧民主候補に勝利した2区と、1488票差で無所属候補に辛勝した3区は激戦が予想される。昨年7月の参院選で自主投票だった県農協政治連盟が、全選挙区で自民の推薦を決めるなど好材料も出てきた。
 県連幹部は「自民党政権の政策と成果を訴え、完全勝利を目指す」と全議席の死守を誓う。
 希望は1区に新人、2区に民進系前議員(比例東北)、3区に元議員を擁立。打倒安倍1強体制を前面に掲げ、対決姿勢を強める。
 県全体の総合選対本部長には、無所属の舟山康江参院議員(山形選挙区)を据えた。昨年の参院選で環太平洋連携協定(TPP)反対を訴え、自民新人に圧勝した舟山氏と連動し、農業票や女性票の取り込みを狙う。
 民進、社民、共産3党などが模索した野党共闘は、民進系3人が希望の公認を得たため、一転して白紙となった。2、3区の場合、前回の非自民候補の得票数を合わせると自民の候補を上回るが、目算は通用しなくなった。
 公明は自民前議員3人を推薦。県内で比例8万票獲得を目指す。共産は全選挙区に新人を立て、自民、希望と対決する。
 社民は自主投票の方針を決めた。

◎小選挙区立候補予定者
 【1 区】 (3)
遠藤利明67 元五輪相   自前(7)(公推)
荒井寛44 団体役員   希新 
石川渉43 党県委員   共新 

 【2 区】 (3)
鈴木憲和35 元農水省職員 自前(2)(公推)
近藤洋介52 元経産副大臣 希前(5)
岩本康嗣52 党地区委員長 共新 

 【3 区】 (4)
加藤鮎子38 元衆議員秘書   自前(1)(公推)
阿部寿一58 元酒田市長    希元(1)
加藤太一66 鶴岡市議     共新 
城取良太40 幸福実現党県代表 諸新

3736チバQ:2017/10/09(月) 15:32:58
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171008_61050.html
<衆院選東北・決戦焦点>福島 野党構図変化どう影響

2017年10月08日 日曜日

 前回2014年に自民と旧民主で対決した顔触れが、全5小選挙区で再び相まみえる。前回は自民の3勝2敗。今回は民進系のうち3人が希望から、2人が希望公認を得ずに無所属で立つ。構図の変化に伴う影響の行方が最大の注目点だ。
 1区は自民前議員と民進系無所属前議員(比例東北)の一騎打ち。共産が候補を取り下げ、非自民で一本化された。
 2区は元復興相の自民前議員に希望、共産、維新の新人3人が、3区は元外相の民進系無所属前議員に自民、共産の新人2人がそれぞれ挑む。4、5区は各4人が立候補を予定。いずれも自民、希望の前議員と共産、社民の新人が争う。
 全選挙区に擁立する自民は1区を主戦場と位置付ける。約5300票差で勝利した前回以上の激戦を予想、党組織の結束を強める。復興相が7選を目指す5区は得票の上積みを目指す。
 公明は全小選挙区で自民候補の推薦を決定。県内で前回より2万多い11万の比例票獲得を狙う。
 希望は民進系の2、4、5区の3人を公認した。4区の前議員は前回約400票差で辛勝。区割り改定で3区から編入された西郷村(有権者約1万6000人)への浸透が鍵となる。
 民進系のうち1、3区は無所属を選択。1区の前議員(比例東北)は安保法制反対を貫き、非自民票を取り込む。元外相で3区の前議員は、希望に合流した他候補の応援に全国を駆け回りながらの選挙となる。
 共産は2〜5区に新人を擁立し、1区は民進系無所属を支援。比例得票13万を目標に、安倍政権や希望との対決姿勢を鮮明にする。
 社民の小選挙区候補は東北では福島県のみ。4、5区に新人を立て、比例の戦いと連動させる。維新は2区に新人が立候補する。

◎小選挙区立候補予定者
 【3 区】 (3)
上杉謙太郎42 元参院議員秘書 自新(公推)
橋本 健二69 党地区委員   共新 
玄葉光一郎53 元外相     無前(8)

 【4 区】 (4)
菅家 一郎62 党副部会長  自前(2)(公推)
小熊 慎司49 元外務委理事 希前(2)
古川 芳憲66 党准県委員  共新 
渡辺 敏雄68 党県幹事長  社新 

 【5 区】 (4)
吉野 正芳69 復興相    自前(6)(公推)
吉田  泉68 元復興副大臣 希前(5)
熊谷  智37 党県常任委員 共新 
遠藤 陽子67 党県常任幹事 社新 

 【1 区】 (2)
亀岡 偉民62 元復興政務官 自前(3)(公推)
金子 恵美52 元復興政務官 無前(1)

 【2 区】 (4)
根本  匠66 元復興相   自前(7)(公推)
岡部 光規49 医師     希新 
平  善彦65 党地区副委長 共新 
西村 恵美54 会社員    維新

3737チバQ:2017/10/09(月) 15:36:54
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/chu/CK2017100902000205.html
中部

無所属、地元が頼り 旧民進系、連帯の動きも

2017年10月9日 紙面から

 十日公示の衆院選は、これまで政党に所属していた立候補予定者が、無所属で出馬するケースが増えそうだ。中部地方では希望の党の公認を得られなかったり、「選別」に反発したりして、一人での戦いを選んだ民進党出身者がほとんど。八日は地元の支持者らを回り、事情説明などに追われた。三重県では、無所属で出馬予定の民進出身者らが新たなネットワークを立ち上げる動きが出てきた。

 愛知8区の前職伴野豊さんは、愛知県知多市内の集会に出席。「この十日間が十年くらいに思えた」と、希望の党の公認を待ち続けた苦しい胸の内を明かした後、無所属で出馬する決意を口にした。公認を申請したが、四度発表されたリストに名前はなかった。「比例代表との重複立候補というセーフティーネットがなくなった。一票でも勝たねば終わる。六期目を前に天命ととらえて信念を貫きたい」

 愛知12区の前職重徳和彦さんは「党の看板も党首の顔もない、まさに背水の陣。地元の皆さんが唯一の頼りです」。同県岡崎市内の自転車遊説では「無所属」ののぼり旗を掲げた。

 希望が掲げる改憲に前向きで、安保法制にも理解を示す。「自動的に公認されてもいいぐらい」と考えていたが、駄目だった。「当選して(代表の)小池(百合子)さんに、なぜ公認しなかったのか聞いてみたい」とまだ納得できない様子だ。

 「いろいろあって無所属で出馬することになりました」。岐阜1区の新人吉田里江さんは地域の運動会の会場で頭を下げた。

 七日の事務所開きでは「権力に捨てられた」と涙ぐんだ吉田さん。民進党岐阜県連の方針に従って希望に公認申請したが、「2区なら公認する。1区なら無所属で」と迫られ、無所属を選んだ。約千四百枚のポスターは撤去せざるを得なくなったが、憲法九条を変えることに「反対」と堂々と自分の意見を言えるようになった。「自分らしく生きるのが一番」と話す。

 長野1区の前職篠原孝さんは、長野市郊外の運動会に顔を出し、「無所属で立候補することになったので、選挙中は政見放送に出られません」と説明して回った。希望が政策協定書で安全保障関連法の容認などを求めたことに反発し、署名を拒否。それでも希望が三日に公認したため、翌日、自分から公認を辞退する異例の経過をたどった。

 「張れるポスターの枚数も少なくなるので、手を抜いていると思われかねない」。いろいろと心配はあるが、ひたすら個人演説会で政策を訴えるスタイルを貫くつもりだ。

◆復活当選、政見放送なし

 無所属で立候補した場合は、政党公認に比べて、一般的に不利な選挙戦を強いられる。

 最も大きな違いは、比例代表の復活当選の有無だ。政党公認候補は政党の比例代表名簿に名前を載せることができるため、選挙区で敗れても復活の可能性がある。政党に属さない無所属候補者にはその道がない。

 ビラは政党公認が十一万枚まで認められるのに対し、無所属は七万枚。ポスターは政党公認だと千枚多く張ることができる。選挙事務所や選挙カーなども同様に政党公認の方が多く使える。

 有権者が投票先を決める上で参考になるテレビやラジオの政見放送は、無所属だと出演すらできない。これらの差は公職選挙法が政党中心の政治を理念としているためとされ、無所属候補などの間に批判の声がある。

3738チバQ:2017/10/09(月) 15:38:18
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017100802000230.html
三重

1区、互いの地盤攻める

2017年10月8日 紙面から

 衆院選(十日公示、二十二日投開票)が迫り、区割り変更で津市と松阪市全域となった三重1区も一騎打ちによる激戦が濃厚だ。自民前職田村憲久氏は閣僚も経験し実績十分だが、津市の多くが初挑戦で知名度向上に懸命だ。民進前職の松田直久氏は津市長などを経験したが、松阪では初の国政選挙。悩んだ末に希望の党でなく無所属を選択。比例復活がない大勝負に出た。

 田村氏は解散直前に掲示を始めた石破茂元防衛相と並んだ新ポスターで背景色をそれまでの緑からオレンジに替えた。「(小池)百合子グリーンはまずいと思った」と苦笑する。

 松田氏は維新出身で先月の民進党代表選は前原誠司氏に投票。田村陣営は民進合流騒動前から「小池新党入りがあり得る」と警戒していた。それだけに無所属出馬に田村氏は「彼の政策も政治思想も見えない。論争しようが無い」と困惑する。

 田村氏は松阪市中心の旧4区で伯父元さんから引き継いだ強固な後援会を持ち、前回はほとんど地元入りせず圧勝。だが、新選挙区の津市中心部は中選挙区時代の元さんの地盤に含まれない。

 自民の候補者調整が遅れ、田村氏は八月に1区出馬が決定したばかり。津市を地盤にした川崎二郎氏を支援してきた福祉施設経営の男性(61)は「今回は(川崎氏の)鈴鹿の選挙を手伝いに行く」と明かす。田村氏は津市で後援会をつくれないままの選挙となる。

 九月に津市の敬老会に参加した田村氏は会場を隅々まで回り「今度こちらに変わってきました」と頭を下げたが、戸惑う参加者も。「まず顔と名前を覚えてもらわないと」と、解散後は上京も取りやめ連日街頭に立つ。

 そんな中で松田氏の無所属出馬。田村氏は「相手は安倍政権批判一本でくる」とみて「私は石破派。森友加計問題は首相にしっかり説明してもらわないといけない」と、政権と一定の距離があることもアピールし、無党派層取り込みも目指す。

 「小さい力でも、安倍政権を止めなくてはという気骨は決して負けません」。三日朝、津市の津新町駅前で無所属出馬を表明した松田氏。「守るより攻める選挙が好き」と、街頭では「打倒安倍政権」を前面に出す。

 決断したのは演説を控えた夜明けごろ。希望の党に申請すれば公認が得られる見通しだった。だが、民進出身者を「選別」する希望に違和感を覚え、「気持ち良く戦える道を選んだ」。

 無所属出馬には、政権批判票を取り込む期待もある。六日には、希望を「自民の補完勢力」とする共産が1区候補を取り下げ、松田氏支援を表明。共産の大嶽隆司県委員長は「野党一本化で、前回野党票の合計以上の票が期待できる」と話す。

 松田氏は二〇一四年の前回衆院選、旧1区で落選し比例復活で初当選。津市長の前には旧一志郡選出の県議も務め、津市内の知名度は高い。区割り変更で市内全域が選挙区になったことは、松田氏にとって好材料だ。

 一方、国政選挙で初挑戦の松阪市は、田村氏の地盤。陣営関係者は「『筋を通した』との声もあるが、『無所属で比例復活はない。本当に勝てるのか』と不安の声も寄せられる」と話す。

 六日夜、松阪市の集会には野党連携を橋渡しした「市民連合みえ」呼び掛け人の岡歩美さん(26)も出席し「みんなのための政治を取り戻すため応援したい」と語り、無党派層への浸透に力を入れる。

 (衆院選取材班)

3739チバQ:2017/10/09(月) 15:45:34
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/representatives_election_2017_kagoshima/article/364625/

ニュース政治選挙国政選挙衆院選衆院選・鹿児島後継は長男、火種を残し 鹿児島1区、保岡氏不出馬

後継は長男、火種を残し 鹿児島1区、保岡氏不出馬

2017年10月09日 06時00分

 衆院選公示2日前の保岡興治氏の突然の不出馬表明に、「寝耳に水」の自民党県連幹部らは対応に追われた。後継は保岡氏の意向通り、長男で秘書の宏武氏に決めたが、電撃的な世襲には県連内でも批判が上がる。1区での出馬を望んでいた前職もおり、今後について県連会長の森山裕元農相は「1区支部長を選挙後に改めて決める」と述べるにとどまり、火種を残した。

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 「けさ聞いて大混乱なんだよ」「公認は間に合わないのか」。8日午後2時からの保岡氏の記者会見直前、県連に集まった幹部の一人は、党本部への電話問い合わせに怒気が混じった。

 保岡氏は不出馬理由を「がんの治療」と明かしたが、前日は地元テレビ局が生放送する討論会に出席し、熱弁を振るっていただけに、予想外の事態に県連関係者は慌てた。

 鹿児島県は今回から選挙区数が1減の4選挙区に。県連は前職5人の協議で、前回唯一落選して比例復活した宮路拓馬氏が比例単独に回ることを了承。宮路氏は将来の1区からの出馬に意欲を示していた。

 ただ8日夜の県連の会合で宮路氏が「1区から出たい思いはあるが、(比例での)与えられた役割がある」などと語り、候補者世襲の流れが決まった。

 ある県議は公示間際の出馬取りやめを「宮路封じ」と批判。一方で宮路氏についても「比例名簿上位が確約されているのに、勝つか分からない戦いに出るのは割に合わない」と解説した。別の県議は「もっと早く不出馬表明すべきだった。長男への応援も身が入らない」と語った。

=2017/10/09付 西日本新聞朝刊=

3740チバQ:2017/10/09(月) 15:49:55
http://news.ibc.co.jp/item_31247.html
正副議長は第1、3会派から/岩手

2017年09月22日 18:50 更新

岩手県議会9月定例会が22日、招集されました。初日は正副議長の改選が行われ、議長に佐々木順一氏、副議長に五日市王氏が就任しました。
本会議の冒頭で行われた正副議長選挙では、議長に民進党と自由党の所属議員を中心とする第1会派、「改革岩手」から佐々木氏が。副議長に無所属議員で作る、第3会派の「創成いわて」から、五日市氏が選出されました。

(佐々木議長)
「公正かつ円滑な議会運営を旨とし、県民の信頼と期待に応えられるよう、誠心誠意努力してまいる決意であります」

県議会では第1会派から議長、第2会派から副議長を出すのが慣例となっています。21日の会派代表者会議では、第1会派の「改革岩手」が第1、第3会派から議長、副議長を選出したい考えを示し、自民党所属議員で構成する、第2会派の「自由民主クラブ」がこれに反発していました。投票の結果、47票中25票を得た佐々木氏が議長に。47票中26票を得た五日市氏が、副議長にそれぞれ決まりました。「改革岩手」から議長、「創成いわて」から副議長が選出される構図は前回と同じです。2回連続、慣例を覆す形で正副議長を決めたことが、今後の議会運営にどう影響を与えるのか注目されます。また22日の本会議では、県が今年度の一般会計決算など決算14件と、補正予算などの議案36件を提案し初日を終えました。県議会9月定例会の会期は来月23日までです。

3741岡山1区民:2017/10/09(月) 16:40:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000039-jij-pol
比例中国に秋葉前広島市長=立憲民主、候補78人に【17衆院選】
10/9(月) 16:31配信 時事通信
 立憲民主党は9日、衆院選(10日告示、22日投開票)の第2次公認候補16人を発表した。内訳は選挙区1人、比例代表単独15人で、比例中国には秋葉忠利前広島市長を擁立する。同党候補は累計で78人となった。また、社民党候補4人の推薦も決めた。公認・推薦候補は次の通り。
 【公認】
 〔選挙区〕神奈川6区 青柳陽一郎=前
 〔比例代表〕北海道 山崎摩耶=元▽東北 山崎誠=元、阿久津幸彦=元、梶護=新▽北関東 堀越啓仁=新、大河原雅子=新、高木錬太郎=新▽北陸信越 松平浩一=新、山本和嘉子=新▽東海 松田功=新▽近畿 塩見俊次=新▽中国 秋葉忠利=元▽四国 武内則男=新▽九州 仲間昌信=新、藤田一枝=元
 【推薦】東京21区 小糸健介=新▽富山2区 山崎彰=新▽大阪9区 服部良一=元▽大分2区 吉川元=前

3742チバQ:2017/10/09(月) 16:52:31
>>3741
希望も立憲民主党も懐かしい名前をいろいろ出してきますね


1252 名無しさん sage 2017/10/09(月) 15:35:44
希望の党 比例代表単独候補 ※記載なしは新人
※なお、発表では中根「康浩」が「康弘」と思い切り誤字にされていたので修正

【北海道】
青木和子、三好新治
【東北】
宇佐美登(元)、高松和夫(元)、寺田学(前)
【北関東】
石川隆美、永井弥生、並木正芳(元)、山下宗
【南関東】
秋山岳久、内山正樹
【東京】
石飛香織、伊藤正樹、栗山由美、黒川公美、小泉俊明(元)、須田玲子、竹内今日生、竹田光明(元)、田淵正文、羽田次郎、森村廣
【北陸信越】
三枝英彦、宮澤隆仁(元)、吉田治(元)
【東海】
中瀬博之、中根康浩(元)
【近畿】
請田修一、大澤千恵子、白石純子、樽床伸二(元)、野中幸市
【中国】
山口克也
【四国】
藤岡佳代子、鎌江一平
【九州】
中山成彬(元)、並木浩一、森田俊文

3743チバQ:2017/10/09(月) 17:08:15
>>3476 「1区勝利」自民奮起 穴見氏、吉良氏と4度目対決 県連新体制の「試金石」

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_oita/article/364448/
【対決の構図 '17衆院選おおいた】2区 与野党がっぷり四つの戦い
2017年10月08日 06時00分

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 公示が4日後に迫った6日。佐伯市であった自民前職の衛藤征士郎の事務所開きで、総合選対本部長の県議志村学が訴えた。「自民党の支持者が100%衛藤さんに入れたとなるよう固めたい」。脇には、連立政権を組む公明党県本部代表。志村は「公明とは十数年の間、信頼を重ねてきた。『小選挙区は衛藤、比例は公明』を徹底してほしい」と続けた。

 衆院当選11回を重ね、衆院副議長も務めたベテラン衛藤をして今回の選挙は「非常に厳しい戦い」という。2区では、民進党、共産党、社民党の「野党共闘」が実現。与野党がっぷり四つの戦いになるからだ。さらに、衛藤は党の内規「比例代表の73歳定年制」が適用されるため、比例代表に重複立候補できない。惜敗率による「復活当選」がない背水の陣でもある。旧民主党に政権交代を許した2009年衆院選で敗北した苦い記憶もよみがえる。

 9月29日、衛藤陣営が大分市内で開いた「2区合同会議」には公明の支持母体、創価学会のメンバー約50人が顔をそろえた。公明は2014年衆院選比例代表九州ブロックで「悲願」の4議席を獲得。定数1減となる九州ブロックでの4議席維持が至上命題だけに自民との票のバーターは頼みの綱だ。「手足を精いっぱい伸ばして、やれることをやる」(公明県本部幹部)。危機感を共有する衛藤陣営と公明は従来にない協力関係を構築しつつある。

 対する社民前職の吉川元は、政策秘書として仕えていた重野安正・社民党幹事長=当時=が病に倒れて急きょ立候補した12年衆院選こそ、約4万7千票差の「ダブルスコア」で衛藤に敗れたが、前回14年は約2万6千票差に縮めた。この時競合した共産候補の約1万8千票を単純に足すと差は8千票余りに迫る。

 比例代表での復活ながら12、14年と連続当選を果たして伝統の議席を守った吉川。この5年間、週末はほぼ大分に帰り、支持労組や地域行事に顔を出してきた。「浸透度は確実に上がっている。衛藤に迫れるところまではきている」と陣営幹部。ただ、支持母体の労組組合員は高齢化しており、選挙区内には日田市や津久見市など九州豪雨や台風18号の被災地も抱える。「どれだけ運動を広げられるか」という懸念が残る。

 政治団体「幸福実現党」新人の上田敦子は、過去2回落選した参院から衆院に挑戦の場を変えた。 (敬称略)

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

3744チバQ:2017/10/09(月) 17:08:37
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_oita/article/364624/
【対決の構図 '17衆院選おおいた】3区 「因縁の対決」が復活
2017年10月09日 06時00分

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 新党「立憲民主党」が発足した翌4日、元民主党衆院議員、横光克彦の元に1本の電話がかかってきた。立民代表の枝野幸男からだった。「うちから出てもらえませんか」

 安倍1強の政治の流れに不安と怒りを抱き続けていたという横光は即答した。「でます」。続けて条件を示した。「野党一本化と連合の支援。めどが付かなければ動けない」

 そこから激流のように「反安倍」を軸にしたリベラル結集が動きだす。横光の立候補意向が表面化した5日、憲法9条改悪阻止など政治姿勢を確認した共産党県委員会は新人の擁立を取り下げた。6日には連合大分が緊急執行委員会を開いて横光の推薦を決定。「知名度は大きな武器。同じ方向を向いていて候補者としてふさわしい」というのが理由だった。

 実は、支持政党だった民進が分裂したことで対応に苦慮していた連合大分にとって横光は「渡りに船」だった。希望を率いる小池百合子側近の若狭勝から一本釣りされて希望の公認候補に決まった浦野英樹と民進県連は微妙な関係だったからだ。

 2014年衆院選大分3区の旧民主党公認で戦うなど「身内」だった浦野は今年2月の大分市議選で民進以外の候補を応援したしこりから5月、民進党を離党していた。希望公認を巡っては県連が推す会社役員男性と争った経緯もあった。「選対は置かない。相談窓口はつくるけど」(県連)。浦野から支援を打診されていた連合大分も「支援対象でない」と答えるしかなかった。

 そこに来て横光の登場。横光が13年に政界引退するまで約20年の衆院議員時代、一貫して支援してきただけに、県教組や高教組から「主戦論」が湧き上がり、推薦候補が決まった。連合大分会長佐藤寛人からも不出馬を説得され、孤立無援となった浦野は7日、記者会見に追い込まれた。「安倍1強体制を崩すために、あえて撤退する」。声を絞り出すしかなかった。

 「選挙は何が起こるか分からない。解散したときは2人かなと思ったら、3人になり、4人、そして3人、今は2人になった。この1週間ほどで。ここまで来たらもう1人辞めてもらいたい」

 8日、杵築市長選の出陣式のあいさつで笑いを誘った自民前職の岩屋毅。横光は03年に小選挙区が現在の区割りになってから4回しのぎを削ってきた因縁の相手だ。「強力なライバルが戻ってきた」。公示まで2日。岩屋は気を引き締める。 (敬称略)

=2017/10/09付 西日本新聞朝刊=

3745チバQ:2017/10/09(月) 17:10:10
佐賀
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_saga/article/364447/
【選挙区の構図 2017衆院選】(上)1区 野党共闘が復活の気配
2017年10月08日 06時00分

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 「希望の党の公認を辞退し、無所属で戦います」

 7日朝、鳥栖市内であった集会で、希望から立候補を予定していた前職の原口一博(58)がこう明かすと約50人の出席者からは拍手がわいた。

 民進党を離党し、3日に希望の1次公認候補になったばかり。3日後に公示が迫る選挙戦直前に突然、無所属での出馬を表明した。

 周辺によると、原口は悩んでいた。「護憲」を唱えてきたのに、希望は「改憲」。そんな原口が「心が折れた」(周辺)のが、6日夜に佐賀市内であった立候補予定者4人による公開討論会。改憲について問われ、「平和主義を守る方向なら、賛成」と苦しい答弁に追い込まれた。帰りの車の中で原口は無所属での出馬を決断。7日朝、「もうこれ以上、妥協して当選しても何の恩返しにもなりません」と自身のフェイスブック(FB)に書き込んだ。

   ■    ■

 衆院解散後初の週末となった9月30日。自民前職の岩田和親(44)は佐賀市内のこども園や保育園の運動会を“ハシゴ”し、安倍晋三政権が掲げる幼児教育の無償化を保護者に訴えた。

 「離合集散する野党に、安定した政権と政策で対抗する」(陣営)と、比例復活した前回の雪辱を期す。

 陣営幹部は「旧2区」が勝敗を左右すると見る。前回衆院選で県内選挙区は1減となり、旧2区の今村雅弘(70)は転出した比例代表九州ブロックで名簿順位31位に冷遇された。

 知事選を巡って党本部の推薦候補の対抗馬擁立に動いたことが要因だが、「今村支持者が怒り、旧2区で票が伸び悩んだ」(県連幹部)。今回は上位扱いを党本部に再三要請している。

 知事選の余波は農協票にも及ぶ。政治団体「県農政協議会」は昨夏の参院選は自主投票に。今回はまだ結論が出ていない。

   ■    ■

 原口の無所属での立候補表明は安倍政権打倒に向けた共闘にも影響を与えそうだ。野党共闘を模索していた共産党は、民進が、憲法改正や安全保障法制を容認する希望に事実上合流したことに反発。「民進と積み上げてきたものが崩れた」(今田真人委員長)として、新人の上村泰稔(52)の擁立を発表した。

 ところが、7日夜の原口の会見を受けて「候補者取り下げを検討する」(陣営幹部)に転換した。

 このほか、政治団体「幸福実現党」新人の中島徹(43)も立候補を表明。「清潔で勇断できる政治を実現する」と訴えている。 (敬称略)


   ◇    ◇

 安倍首相の衆院解散後、「希望の党」が登場し、民進党が分裂するなど情勢が激しく変わった。10日公示、22日投開票の衆院選の佐賀1区、2区の直前の動きを報告する。

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

3746チバQ:2017/10/09(月) 17:10:36
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_saga/article/364619/
【選挙区の構図 2017衆院選】(下)2区 旧3区の得票がカギに
2017年10月09日 06時00分

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 「唐津・東松浦地区で圧倒しないと、勝つことはできない。お助けいただきたい」。1日に唐津市であった自民唐松事務所の開所式で、自民前職の古川康(59)は約170人の支持者を前に深々と頭を下げた。

 2区は前回、区割り変更で県北西部の旧3区と県南西部の旧2区の一部が一緒になった。古川は引退した自民元職の保利耕輔の全面的な支援を受け、旧3区では、民進を離党し希望の党から出馬する前職の大串博志(52)を4万票近く引き離し初当選した。ただ、大串の地盤の旧2区では8千票のリードを許した。

 前回の投票率は59%と低迷。陣営幹部は「投票に行っていない保守層がいる。票を掘り起こし投票率を上げる戦い」と語り、団体、企業を中心とした組織選挙を展開する構えだ。注目は結論が先送りされたJAグループ佐賀の政治団体「県農政協議会」の推薦願の取り扱い。唐津支部は古川の推薦方針を決めたが、自主投票を主張する支部もあり「集票マシン」と呼ばれる県農政協の対応次第で得票に影響が出るのは必至だ。

   ■    ■

 「安倍1強を止めるため、名を捨ててでも大きな受け皿を作っていかなきゃならん」。希望の第1次公認候補が発表された3日夜、リスト入りした大串は、出身地白石町で後援会の集会に臨み、出席者約90人に理解を求めた。

 古川と2度目の対決となる大串。旧2区での比例復活を含めて当選4回。前回は古川に3万1千票差で敗れ、比例九州1位の優遇のおかげで議席を守った。

 民進党の政務調査会長を1年間務めたが、今回は党の方針に従い希望から立候補する。支持者には所属政党が変わることに戸惑いは出ているが、「われわれは大串党」との声も。

 この3年間、「電話一本で大串ひろし」のキャッチフレーズそのままに、週末ごとに旧3区を中心に小まめに回って浸透を図ってきた。大串は「今やどこの公民館へ行っても『あら、大串さん』と声が掛かる自信がある。何としても選挙区で勝ちたい」と意気込む。

 2015年1月の知事選では県農政協と山口祥義知事誕生に尽力。古川との農業票の争奪戦も激化する。

   ■    ■

 共産党は新人の大森斉(62)を擁立する。安倍政権打倒に向け、民進党と水面下で候補者一本化の調整を進めてきたが、大串の希望公認を受け断念した。大森は「希望は自民の補完勢力」と主張し、憲法改正反対や安保法制廃止を訴え、反自民の受け皿を目指す。

 玄海町の玄海原発は来年1月にも再稼働が見込まれる。大森は「再稼働は絶対反対」と訴え、支持を広げる構えだ。 (敬称略)

=2017/10/09付 西日本新聞朝刊=

3747チバQ:2017/10/09(月) 17:13:20
福岡
>>2817【対決の構図・'17衆院選ふくおか】1区 自民前職に元・新挑む
>>2818【対決の構図・'17衆院選ふくおか】2区 3度目対決、最激戦区か
>>2819【対決の構図・'17衆院選ふくおか】3区 「希望合流」無風一変
>>3083【対決の構図・'17衆院選ふくおか】4区 民進不戦敗、三つどもえ
>>3084【対決の構図・'17衆院選ふくおか】5区 豪雨被災地、復興で論戦
>>3386【対決の構図・'17衆院選ふくおか】6区 与野党とも状況が一変
>>3387【対決の構図・'17衆院選ふくおか】7区 自民の「牙城」崩せるか
>>3478【対決の構図・'17衆院選ふくおか】8区 批判尻目 視線は投票率
>>3561【対決の構図・'17衆院選ふくおか】9区 自、希、共の3前職激突
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/364444/
【対決の構図・'17衆院選ふくおか】10区 前大臣に挑む希望、共産
2017年10月08日 06時00分

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 「何ら、やましいことはないと主張したが、安倍政権を倒したいマスコミにいろんな批判をされた」。1日、北九州市小倉北区であった事務所開きで、前地方創生担当相の自民前職山本幸三(69)は学校法人「加計学園」の問題に触れ、危機感をにじませた。

 政府の説明が二転三転し、首相の安倍晋三も「国民の不信を招いた」と頭を下げた同学園の獣医学部新設計画を巡る問題。国会答弁を担ったのが山本だった。4月には文化財観光の振興を巡って「一番のがんは学芸員」と発言し、謝罪に追い込まれた。支援する市議は「『悪役』のイメージが心配」と明かす。

 希望の党の誕生もあり、「浮動票を当てにせず、支持基盤を固めるしかない」と陣営幹部。11区から10区に移り、3回目の衆院選。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の「仕掛け人」を自任し、成果を強調。組織選挙を進める方針だ。

 2012年、14年と山本に連敗した元職城井崇(44)は今回、民進党を離党し、希望から立候補する。

 5日朝、城井は同市門司区で「希望の党」と書かれたパネルを前に「国政をリセットする」と訴えた。ただ、運動員の表情は複雑だ。「希望は東京の党。面食らっている」。憲法などのスタンスが民進と異なる希望に違和感を持つ支持者もいるという。陣営幹部は「推薦を白紙に戻した労組もある。本当に支持が広がるのか」と不安を漏らす。

 今回を「土俵際の戦い」と位置付け、有権者に直接訴える「どぶ板」に撤する城井。「希望は効果も副作用も大きい劇薬かもしれないが、あえて飲んだ。何としても勝ち抜く」。悲壮な決意で返り咲きに挑む。

 10区が「必勝区」の共産党は、前職田村貴昭(56)を擁立する。当初は民進と候補一本化を模索したが、希望への合流で断念。社民と協力し、野党共闘を目指す「市民連合ふくおか」から推薦を得た。田村は「10区では、平和憲法を守れるのはわれわれだけだ」と訴える。 (敬称略)

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

3748チバQ:2017/10/09(月) 17:13:56
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/364615/
【対決の構図・'17衆院選ふくおか】11区 保守分裂、共社は共闘
2017年10月09日 06時00分

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 「今回は政権選択選挙だ。自公政権が国民生活を担うための政策を訴える」

 7日、行橋市のJR行橋駅西口の街頭演説会。6選を目指す自民前職の武田良太(49)は声を張り上げた。

 無所属での出馬会見から一転、希望の党の公認を得た村上智信(48)は副総理の麻生太郎と近いとされる。武田は小池百合子が代表の「希望」との戦いに加え、自民支持層を二分する選挙戦を強いられる格好だ。

 党の幹事長特別補佐の要職を担う武田。公示後は全国の自民候補者の応援に飛び回ることが予想される。地元入りした2日から連日、選挙区内の15市町村で「拡大世話人会」と称する支援者集会を開催。自身が属する派閥の重鎮らの応援を得るなど、後援会の引き締めと支持拡大を図る。

 一方、村上は、経済産業省時代の人脈を生かした企業や、実家の浄土真宗本願寺派(西本願寺派)とつながりがある寺などを訪問。自民支持層や無党派層などへの浸透を狙う。

 「21年間の経済産業省での仕事を通じて、故郷に恩返しをしたい」。8日、行橋市のJR行橋駅東口で、麻生や参院議員の大家敏志などと写ったチラシを配り、買い物客らに訴えた。自民支持層の分裂選挙となれば12年ぶり。「どちらが多くの成果を出せるかを訴えていきたい」。武田との対決姿勢を鮮明にしている。

 「疑惑隠しの自民、安保法制・憲法改正賛成の希望に立ち向かおう」。社民新人の竹内信昭(64)は8日、田川市の集会で訴えた。県内の小選挙区で唯一、社民党が候補を擁立し、共産党が候補を取り下げたことで、共闘の態勢は整った。

 7日には田川市の事務所に「市民+野党共闘」と記された新たな選挙用ポスターが届いた。共産も県内小選挙区の予定候補の欄に竹内を掲載した広報紙を2万1千部刷り直した。

 安全保障関連法廃止を目指す市民団体「市民連合ふくおか」はフェイスブック上で竹内のプロモーション映像を流すなど、「反保守」の結束が進む。 (敬称略)

=2017/10/09付 西日本新聞朝刊=

3749チバQ:2017/10/09(月) 17:16:09
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100602000295.html

長野
<選挙区の顔ぶれと情勢> 1区
2017年10月6日 紙面から
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 五日に共産、社民などの候補一本化がまとまり、自民前職の小松、維新新人の橋本、野党連携する無所属前職の篠原が対決する構図になった。前回は旧民主党から立候補した篠原が小松に約二万二千票差をつけて勝利し、小松が比例で復活。今回は篠原が希望の党の公認を返上し、注目区になりつつある。
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■小松陣営 初の選挙区勝利かけ

 二〇一二年の前々回と一四年の前回選は地盤づくりが進まないまま選挙になり、比例復活だった。今回は初の選挙区勝利ができるか、政治活動の真価が問われる選挙になる。
 党内では医師の経験を生かし、健康やスポーツ振興の分野で政策通として尽力。「政策論で正々堂々と勝負する」と強調し、熱心に支持者を回る。長野市を地盤にする自民、公明の比例立候補予定者と「三人四脚」で支持拡大を狙う。
■橋本陣営 子育て世代支持狙う

 党が五月に長野市に県総支部を設けて、衆院選に向けた活動を本格化。街頭演説を中心に知名度拡大を目指して活動を進める。「維新は大阪で身を切る改革を成し遂げた実績がある。信州にも維新を広げる」と強調する。
 演説では消費増税の凍結や教育の無償化を中心に、人口減少対策やしがらみのない政治を訴えている。同世代の支援者の協力を得て、三十代の若さを武器に、子育て世代に支持の輪を広げる構え。
■篠原陣営 安保法制反対は貫く

 希望の党の発足と民進の合流を「安倍政権を止めるチャンスだ」と歓迎するが、安全保障法制の容認などを求める希望の政策協定書は拒否した。「自分の政策は貫く」と無所属で六選を目指す。
 農政の政策通として農村での支持が厚く、前々回、前回と旧民主党への逆風の中で県都の議席を守った。支持者は「無所属でも篠原党で勝つ」と支える。今回は共産、社民の支援も得て、政権批判票の集約を目標にする。
 (文中敬称略)
   ◇
 10日公示、22日投開票の衆院選は、民進党が新党「希望の党」に事実上合流したことで、3年前の前回選と構図が一変。自民、希望、野党共闘陣営の三つどもえの戦いになる選挙区が目立つ。選挙区ごとに顔ぶれと情勢を紹介する。
 (衆院選取材班)

3750チバQ:2017/10/09(月) 17:16:27
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100702000287.html
<選挙区の顔ぶれと情勢> 2区
2017年10月7日 紙面から
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 二〇一四年の前回選で当選した自民前職の務台に、民進から希望に合流した元職下条、いずれも新人の維新手塚、社民中川が挑む構図。務台が失言問題を振り切って三選を果たせるか、政権批判票が野党の三候補にどう流れるか注目される。
■務台陣営 危機感持ち選挙臨む

 三月に失言で内閣府・復興政務官を辞任した後は、選挙区を細かく回り「おわび行脚」に奔走した。解散を前に県内でいち早く事務所を開設。「非常に危機感を持っている」と組織を引き締め、早めの態勢づくりで逆風からの巻き返しを図る。
 街頭では与党議員としての実績を強調し、若者が定住する地域づくりを掲げる。「試練を乗り越え、役に立つ政治家として成長できるよう頑張りたい」と訴える。
■下条陣営 労組へ支援拡大図る

 改憲や安保法制を容認する希望の党公認で出馬するが「お宿が変わっただけ。自民党を止めるには数を減らすしかない」と合流への理解を求める。「戦争のない日本」を目指す信念は曲げずに貫くと訴え、一時は共闘に向けて話し合った護憲派などに配慮を見せる。
 前回選、前々回選は議席を逃し、地盤強化に努めた。「働く人の手取りを増やして地域活性化につなげる」と主張し、労組などへの支持拡大を図る。
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■手塚陣営 しがらみのなさ強調

 「皆さんに負担をお願いするのであれば、必要な改革をして全て膿(うみ)を出し切ってから」。消費増税の凍結に加え、議員報酬の削減などによる「身を切る改革」も訴えて独自色をアピールする。
 業界団体などの組織的な支援を受けない「しがらみのない」政党を強調。昨夏からきめ細かい街頭活動を繰り広げて知名度向上を図り、「責任を持って将来のことを考える」と若さも前面に出して浸透を目指している。
■中川陣営 改憲反対の受け皿に

 民進の希望合流を受け、安保法制の廃止や改憲阻止を求める有権者の受け皿を目指して、公示五日前に正式に立候補を表明した。「選挙を通じて、憲法を変えさせない力を結集させていきたい」と力を込める。
 アベノミクスで格差や貧困が拡大したと安倍政権批判を繰り広げる。国政選挙への挑戦は三回目で、公認候補を取り下げた共産の支援を受け、政権批判票や護憲派の取り込みを狙う。
 (文中敬称略)

3751チバQ:2017/10/09(月) 17:16:59
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100702000286.html
<選挙区の顔ぶれと情勢> 3区
2017年10月7日 紙面から
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 候補者調整が続いていた民進は、三年前の前回選で旧維新の党から出馬して当選した井出が希望から出ることで決着。自民の木内、共産の小金沢、諸派の及川を合わせた四人が立候補を予定する。前回選で次点だった寺島義幸は希望公認で4区に転出。八月に亡くなった羽田孜元首相の秘書だった寺島を支える後援会「千曲会」の票の行方が注目される。
■木内陣営 組織以外にも顔売る

 前回選、前々回選とも得票三位で比例復活。強固な地盤を持つ相手に苦戦した。医師会や建設業などの組織固めに努めてきたが「幹部だけなく全員に顔を売るようにしたい」と街頭演説も増やす。
 中部横断自動車道の早期全線開通など、市議からのたたき上げとして地元の課題解決をPRし、「政権与党の議員を選挙区から出してほしい」と訴える。
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■井出陣営 地道に街頭、ミニ集会

 前々回選で比例復活、前回選で当選し、得票を増やしてきた。街頭演説やミニ集会など地道な活動を続け、寺島の後援会との連携も模索する。
 小さな政党から出た過去と異なり「希望は自民に対抗できる二大政党にしたい」と強調。「その中でしっかり汗をかき、ものが言える議員でいたい」と訴え、身を切る改革や脱原発などを訴える。
■小金沢陣営 若者へSNSで発信

 東日本大震災などをきっかけに政治を志して二〇一五年に入党。街頭演説やミニ集会を精力的にこなし、支持者に顔を売ってきた。
 「安心して働ける社会にしたい。働く人を守るルールが必要」とブラック企業問題の解決などを訴える。若者向けパンフレットや会員制交流サイト(SNS)で発信し、政党支持層以外の取り込みにも力を入れる。
  (文中敬称略)

3752チバQ:2017/10/09(月) 17:17:29
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100802000251.html
<選挙区の情勢と顔ぶれ> 4区
2017年10月8日 紙面から
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 六選を狙う自民前職後藤と、県議を辞職して国政に挑む共産新人毛利の一騎打ちの可能性が高まっていたが、民進から希望に合流した元職寺島が長野3区からの国替え出馬を表明。公示が迫る中、三つどもえの選挙戦へと様相は一変した。
■後藤陣営 実績で支持拡大図る

 衆院解散直後から職域支部や支援団体との会合、後援会支部の役員会を相次いで開催し、企業回りなどにも駆け回り、組織固めを進める。
 希望公認候補の出馬に「有権者がどれだけ新党に引きつけられるか分からない」(陣営幹部)と警戒感を強め、国政での実績をアピールしながら支持拡大を目指す。
 森友・加計問題の疑惑隠し解散との批判に対し「説明責任を果たし、襟をただして原点に立ち返る必要がある」と釈明。「人づくり革命」や地域経済の回復を重点的に訴え「責任のある政治をする」と繰り返す。
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■寺島陣営 新選挙区で国政狙う

 羽田孜元首相の後継者として衆院議員を一期務めた。「(八月に死去した)羽田氏の志を引き継ぐため4区で戦う。根底にあるのは地域のために働きたいという熱き思い」と新たな選挙区で国政復帰に挑む決意を語った。
 「4区での知名度は低いが、自民、共産以外の選択肢を示すことができた」と陣営幹部。事情は異なるが、二〇〇三年の衆院選で旧民主比例代表前職が地縁のない4区に立って比例復活当選したことから、出遅れは挽回できると期待する。
 連合長野の推薦を受け、民進の元参院議員や元県議らを中心に選挙態勢の構築を急ぐ。
■毛利陣営 必勝区、精力的に演説

 昨年十月に党公認候補予定者となり、県議を三期目途中で辞職して出馬する。街頭演説を精力的にこなし「希望の党は自民の補完勢力」と批判。支持政党がない有権者の取り込みを図る。
 共産は昨年の参院選長野選挙区で公認候補を取り下げ、民進候補を応援。安保法制廃止を目指し、野党共闘で当選させた。陣営は「今回は毛利が統一候補だ」と社民の支援を受け、参院選で連携した市民団体にも協力を期待する。
 共産にとって4区は全国十六の「必勝区」の一つ。不破哲三前議長や幹部らが応援に入る予定だ。
 (文中敬称略)

3753チバQ:2017/10/09(月) 17:17:45
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/nag/CK2017100902000225.html
<選挙区の情勢と顔ぶれ> 5区
2017年10月9日 紙面から
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 前回得票率が50%を超えた自民前職宮下に、前回は民主から出た希望新人の中嶋、初出馬の無所属曽我の新人二人が挑む。当初は共産新人が立候補を予定し前回と同じ顔触れの戦いとみられたが、野党統一候補の擁立を模索する市民団体の曽我が民進の希望への合流に抵抗感を強め、立候補を決意。共産新人は出馬を取りやめ、新たな三つどもえの構図となった。
■宮下陣営 野党警戒、支持者回り

 「足をすくわれてはならない」と陣営を引き締める。八年前に自身が議席を奪われ、昨年の参院選長野選挙区で自民候補が敗れた経緯から、新党や野党共闘の動きを警戒する。
 各地に設けた後援会支部の組織固めを進める。議員在職中から週末に地元に帰り、地域の催事や懇談会に小まめに参加してきた。解散後もミニ集会や支持者回りを重ね、支持拡大を図る。
 北朝鮮問題や人口減少への対策、産業構造変革といった課題で、与党の取り組みを強調。東京一極集中の是正に加え「伊那谷を地域創生のモデルに」とも訴える。
■中嶋陣営 労組票で雪辱果たす

 民進の希望との合流に一時は戸惑ったが、現在は「新しい日本をつくる好機」と前向きに捉える。
 打倒安倍政権や脱原発、消費増税凍結などを訴え「(希望になっても)主張は変えていない」と強調。政治姿勢の一貫性をアピールする。
 街頭演説を繰り返し支援者回りを続けている。連合の推薦を得て労組票を基盤とし、飯田青年会議所の活動を通じた人脈を生かすなど支持拡大を図る。
 初出馬して敗れた前回選の雪辱を果たすため、小池百合子代表の風を生かしつつ、政権批判票の取り込みを狙う。
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■曽我陣営 改憲派と対立軸鮮明

 市民団体代表として野党統一候補擁立を目指したが、民進や希望の動きを受け「平和憲法堅持、安保法制廃止、原発ゼロを求める有権者の受け皿に」と公示六日前に出馬表明。改憲などでは安倍晋三首相も希望の小池代表も「根は同じ」と対立軸を鮮明にして訴える。
 共産、社民に加え、市民団体などの支援を受ける。有志などのネットワークを頼りに草の根運動を進めつつ、立憲民主の支持層や連合傘下の自治労などとの連携を模索する。
 中川村長を三期務めた経験も強調。「上伊那に比べ知名度が低い」と飯田下伊那地域への浸透を図る。 (文中敬称略)
 =終わり

3754チバQ:2017/10/09(月) 17:23:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000023-san-l11
【衆院選】戦いの構図 1-5区 5区 枝野氏VS牧原氏 5度目対決 埼玉
10/6(金) 7:55配信 産経新聞
 【1区】

 初出馬から2期連続当選している自民前職の村井英樹、比例も含めて6期連続当選している希望前職の武正公一の3度目の対決。過去2回は約2万票差で村井が勝利している。

 「子育て支援の抜本拡充が政策の本丸になった。そこを真っ正面から訴えたい」という村井。「なんとしても小選挙区で勝ちたい」という武正は新党からの立候補で、巻き返すことができるかが焦点だ。安倍政権への批判を強める共産の鳥羽恵、維新の小檜山清人の両新人が前職2人に挑戦する。

 【2区】

 前々回、前回と圧勝した自民党県連会長を務める前職の新藤義孝に元県議で希望の菅克己、共産の平川道也が挑む展開。経験豊富な前職相手に新人2人がどこまで票を伸ばせるか。

 前回は野党候補が共産新人1人だけで、新藤は盤石の体制で選挙に臨んだ。今回は野党再編の影響で新党との対決。「埼玉は風があれば影響を受けやすい。東京に近い2区は特にそうだ」と警戒する。川口市議、県議を歴任してきた菅は「地元の声を丁寧に伺い、それを政策に反映してきた」と地方議員としての実績をアピールする。

 【3区】

 5人が立候補予定。最有力は2期連続当選している自民前職の黄川田仁志。前々回、前回と競い合った民主(現民進)元職の細川律夫が引退。今回は新人5人の包囲網を抜けられるか。

 細川の後継で元県議の山川百合子は「状況が刻一刻と変化する中、自分の信念にしたがって、決断しました」と立憲民主党からの出馬を決意。共産が候補者を取り下げ、野党共闘で黄川田に挑む。希望の三輪麻美は小池百合子代表の政治塾「希望の塾」で薫陶を受けて国政進出を志し、30歳の若さで立候補を決めた。インターネットを活用して主張を発信している幸福実現党の飯田剛、無所属の石川英行も出馬予定。

 【4区】

 豊田真由子の自民離党で、情勢に注目が集まる中、4党が新人を擁立。豊田も無所属での出馬の意欲を示している。

 自民県連は公認候補を地元優先で選定し、志木市議の穂坂泰に決定。穂坂は「事件は事件、自民党の政策をぶつけてしっかり戦いたい」と話した。地元という点では新座市議を10期37年務めている共産の朝賀英義は、豊田について「私なら出ない」と苦言。元県議で希望の吉田芳朝は「自民党に対抗しうる政治勢力を作る」と意欲を燃やす。維新の青柳仁士は、希望について「ブームの中でふわっとしている」と疑問視。豊田は地元での信頼回復へ奔走している。

 【5区】

 希望へ合流せず新党立ち上げへ動いた立憲民主党の枝野幸男と自民の牧原秀樹が5度目の対決。過去はいずれも枝野が勝利。一連の流れが両氏にとって吉と出るか、凶と出るか。希望新人の高木秀文が出馬予定。

 枝野は党務前の早朝に駅立ちを行っている。短期決戦の中で新党を浸透させ、自身の主張を有権者にどこまで届けることができるのか、真価が問われる選挙となる。共産が候補者を取り下げ、追い風となるか。牧原は過去4度敗れているものの、そのうち3度は比例復活している。前回は約3千票差まで詰めており、勝負の選挙となりそうだ。高木は常連の両候補からどこまで票を奪えるか。

                   ◇

 公示まであと4日。全国的には民進党の分裂、2つの新党結成、県内では4区の豊田離党や7区の保守分裂懸念、11区の自民第1次公認先送りなど不透明な情勢も少しずつまとまり、各候補者が選挙戦へ向け舵を切っている。県内の15選挙区の構図を一覧する。(敬称略)

3755チバQ:2017/10/09(月) 17:23:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00000043-san-l11
【衆院選2017・戦いの構図】埼玉6-10区
10/8(日) 7:55配信 産経新聞
 ■民進前幹事長・大島7選なるか

 【6区】

 7期目を目指す民進の前幹事長で希望前職の大島敦、4期目を目指す自民前職の中根一幸が5度目の対決。共産新人の戸口佐一が3期連続の挑戦となる。

 過去4回は大島、大島、中根、大島と選挙区を制している。大島は平成21年に倍以上の差で当選したこともあり、有利とみられる。民進と希望が合流するも「党派関係なく応援してもらっている」「大島党でやっている」など動揺を見せない。党としても負けられない選挙区の一つだ。3選で外務副大臣を務める中根も十分な対抗馬になりうる。戸口は護憲や消費増税反対を訴えている。

 【7区】

 自民前職の神山佐市、6期目を目指す希望前職の小宮山泰子、4期連続立候補している共産の長沼チネの三つどもえとなる。

 選挙区の大部分を占める川越市で、自民県議が公認での立候補へ向けて動いたため、神山は逆境に立たされそうになったが、結果的に公認を得た。自民分裂の危機を乗り越え、改めて党支部組織や後援会をまとめたいところだ。前回、生活から民主にくら替えし比例復活だった小宮山だが、今回は希望の公認として選挙に臨むこととなり、神山と同様に改めて態勢を整える。前回得票数を増やした長沼は近年勢力を拡大している党の波に乗り、票を伸ばせるか。

 【8区】

 前回に引き続き、前職、元職、新人の三つどもえの戦い。自民前職の柴山昌彦、希望元職の小野塚勝俊、共産新人の辻源巳が立候補する。

 柴山は2期連続で次点に3万〜4万票差をつけて選挙区を制している。約4年9カ月間、安全保障や経済対策に取り組んできた安倍政権への理解を求める。民主党政権発足となる平成21年に当選し、下野した選挙で落選した小野塚は「安倍政権に対抗する勢力を」という思いが人一倍強く、新党でも闘志を燃やす。辻は安保法廃止など党の主張を展開し、野党共闘を訴えている。

 【9区】

 自民前職の大塚拓、民進を先んじて離れた希望新人の杉村慎治、共産新人の神田三春が立候補する。直近2回で圧勝している大塚に新人2人が挑む。特に民進と希望の合流前に民進を飛び出した杉村が、どこまで票を獲得できるかが焦点だ。

 前々回に野党第一党の民主(現民進)前職が倍以上の差で敗れ、前回は候補を出さなかったため、大塚の独壇場となりつつあった。一方で、民進は元衆院議員秘書の杉村を擁立しようとした。しかし、土壇場になって杉村は離党して希望から立候補する意向を示した。最終的には両党が合流したが、この動きを地元有権者はどう見るか。神田は反保守の受け皿になれるか。

 【10区】

 7度目の当選を目指す自民前職の山口泰明と3期目にして初の選挙区当選を目指す坂本祐之輔、共産新人の柿沼遥輝が立候補。山口と坂本は3度目の対決となる。

 初当選から7回出馬し、6回当選している経験豊富な山口は「安全、安心の国創り」を掲げ、選挙へ向けて着々と歩を進めている。前々回、前回と維新から立候補して比例復活だった坂本だが、今回は希望からの挑戦。風向きによっては選挙区での当選も見えてくる。34歳の柿沼は若い世代を中心に支持拡大を訴える。(敬称略)

3756チバQ:2017/10/09(月) 17:23:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000013-san-l11
【衆院選 戦いの構図】11区は小泉VS今野の勝者が自民公認 埼玉
10/9(月) 7:55配信 産経新聞
 【11区】

 県内唯一の自民公認が立たない選挙区となった。いずれも無所属前職の小泉龍司、今野智博の当選した方が自民公認となる。希望は県内の立候補予定者で最年少29歳の三角創太、共産は前回に続き、柴岡祐真が立候補する。

 前回、選挙区では小泉が当選している。自民県連が公認に推していた今野は推薦を受けたが、苦しい戦いが予想される。民進から13区で出馬を検討していた三角は“合流”により希望から11区での出馬となり、急ピッチで準備を進めている。柴岡は反保守の受け皿となれるか。

 【12区】

 自民前職の野中厚、希望新人の森田俊和の因縁の対決。共産新人の林秀洋はどこまで票を伸ばせるか。選挙区が5市にまたがっている影響もあり、毎度のように地域性が絡む争いが繰り広げられている。

 選挙区制定以来、大票田である熊谷市で支持されている候補者が当選してきたが、それを破ったのが3選を目指す加須市出身の野中だ。熊谷市で圧倒的な支持を誇る森田は前々回、野中との公認争いで敗れ、無所属で出馬した過去があり、今回は希望から出馬。新党の風で浮動票がどれほど流れるかにもよるが、混戦が予想される。林は2氏にはさまれながらも政権批判を強める党の主張を軸に支持者獲得を目指す。

 【13区】

 自民前職の土屋品子、希望新人の北角嘉幸、社民新人の池田万佐代が立候補。保守系2党に対し、リベラル系の野党共闘が実現し、三つどもえの争い。

 自民で女性活躍推進本部長を務める土屋は「男女共同参画推進法案を作り上げたい」と7選へ意欲を示す。北角は「今の保守が駄目だから新しい保守があった方がよいのではないか」と訴える。「野党共闘」を掲げる共産が候補者を取り下げて、リベラル系野党の思いを託された池田の街頭演説には福島瑞穂副党首が応援に来るなど保守両党に対して正面から対抗する。

 【14区】

 自民前職の三ツ林裕巳、合流に先駆けて民進を離党して希望で北関東ブロック責任者を務める前職の鈴木義弘、鈴木の古巣である維新新人の榛野博、共産新人の苗村京子が立候補し、三者三様の保守と共産という構図だ。

 祖父の時代から続く後援会を受け継いで地盤を固めている三ツ林と、自民・維新・民進と渡り歩き離党して新党発足へ動いた鈴木の3度目の対決。過去2回はいずれも三ツ林が選挙区を制し、鈴木が比例復活している。一方で、鈴木は榛野との「ガチンコ」対決もあり、保守同士で票を食い合う可能性もある。

 【15区】

 前職2人、元職1人、新人2人、4政党と無所属が入り乱れた戦いとなる。過去4度争った自民前職の田中良生と希望元職の高山智司の戦いを軸にどのように票が動くか。

 田中は1度だけ敗れているものの、直近2回は約4万票差をつけて当選。住民の出入りが激しい選挙区だけに油断はできない。高山は新党で巻き返せるか。共産は前回比例単独で当選した梅村早江子を送り込んだ。維新の高橋英明はどこまで票を伸ばせるか。無所属新人の山口節生も出馬を表明している。(敬称略)

3757チバQ:2017/10/09(月) 17:25:30
1区が見つからないけど
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000030-san-l09
【衆院選】栃木2区は西川氏VS福田氏 激戦今回も
10/4(水) 7:55配信 産経新聞
 全国でも最激戦区の一つ。平成26年の前回は現職閣僚だった西川公也が199票差で福田昭夫に敗れた。3日、公示前で多忙な首相・安倍晋三が応援に入ったことがその証左といえる。

 「私を心配して安倍総理が自らやってきてくださいました。しっかり最後まで頑張り抜きます」。JR氏家駅西口で安倍の横に立った西川はアピールに必死だった。前回は自公で3分の2を確保する追い風の中での惜敗。今回の風向きは定かでないが、追い風でないことは確かで、厳しさを実感している。

 西川、福田、小池一徳が立候補を予定しており、今のところ構図は前回と同じ。キャスティングボートを握る共産の動向が焦点となることは間違いない。福田は機敏に感じ取っている。

 「解散を受けて、まず冒頭、福田代表から決定事項について…」。「いやいや違う違う。幹事長から、幹事長から」。衆院が解散した9月28日、民進県連の緊急幹事会後の記者会見で、いつもは代表として勇んで挨拶する福田はあわてた様子をみせた。新党「希望の党」への公認申請を決めたばかりで、余計な言質を取られたくなかったためだ。その後は立候補予定者の一人として一言述べただけで、記者の質問を振り切り、さっさと会場を後にした。念頭にあったのは、安全保障法制への賛成を踏み絵とする“希望色”を付けられ、共産との連携が遠のくことに違いない。

 共産は「安全保障法制に反対なら一緒にやれる可能性はある」(県委員会幹部)と候補者の取り下げに含みを残しており、福田の後援会関係者は「共産票は大きい。無所属か新党での出馬も検討している」。福田は3日、公認申請していた希望の党の第1次公認から外れた。

 野党が候補者を一本化し、西川対福田の一騎打ちの構図となり、前回の得票率などをそのまま当てはめると、約9千票、福田が上回る計算だ。党内の世論調査の数字を知る自民県連関係者は「共産票が福田に行かなくても厳しい」と明かす。西川は自身に近く、知名度の高い小泉進次郎党筆頭副幹事長らを投入し、なりふり構わず議席奪還を狙う。=敬称略

(楠城泰介)

3758チバQ:2017/10/09(月) 17:26:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000030-san-l09
【衆院選】栃木・3区 美由紀氏出馬で風雲急
10/5(木) 7:55配信 産経新聞
 「断腸の思いで衆院転出を諦めるという決断に至った」。9月30日夜、新党「希望の党」から衆院栃木3区へのくら替え出馬に意欲を示していた参院議員の渡辺喜美(65)が出馬断念。今月2日には妹の渡辺美由紀が出馬を表明するという目まぐるしい展開に3区の情勢は風雲急を告げている。

 渡辺が立候補を決断したのは1日夜。その日の午後に兄の喜美から要請を受けた。「出馬するからには選挙区で1番を目指したい」。選挙は初挑戦。兄や父の元副総理、美智雄らを身近に見てきたとはいえ、これまで政治とは無縁だった。美智雄からの後援会幹部も驚きを隠さないが、「いろいろな勉強もしてきたし、それに庶民的。(後援会としても)この地域で一番仕事ができる政治家になる自信がある」と期待感を示す。

 一気に鮮明になった自民対希望の対決構図。自民前職の簗和生の陣営では「(渡辺は)これまであまり表舞台には出たことがないが、唯一の女性候補。“渡辺ブランド”も生きており、(簗にとって)厳しい選挙となる」と危機感を募らせる。簗も「他党や他の候補を意識したことがない」としながらも緊張感は高まっている。

 そんな中、両陣営とも後援会の中から「やぐら(選対)が立つのか」と不安が漏れる。簗陣営では体調などで会長ら後援会三役が辞意を表明。留保されたが、事実上動いていない。県議らとの溝も深まり、役員会を全県議が欠席する事態に発展。党本部、県連が仲裁に入り、和解したのが3日で、選挙戦に向けてやっと動き出したのが現状だ。

 一方、渡辺陣営も喜美の独断による日本維新の会の離党、衆院くら替え出馬表明などに古参の後援会幹部が反発。後援会から距離を置き、選対に関わらない幹部も多いという。両陣営ともに選挙態勢の再構築を迫られている。

 簗、渡辺で保守系の票を奪い合う展開になりそうで、候補者がいない民進系の票の行方も注目される。

 共産新人の槙昌三は、首相・安倍晋三の衆院解散の手法について憲法違反の党利党略と批判し、憲法9条死守などを主張の柱に据える。幸福新人の石渡剛は国防強化、憲法9条の改正などを掲げている。=敬称略(伊沢利幸)

3759チバQ:2017/10/09(月) 17:26:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000024-san-l09
【戦いの構図 衆院選2017】4区・5区 自民前職に希望・共産挑む 栃木
10/6(金) 7:55配信 産経新聞
 県南部の衆院栃木4区、5区はいずれも前回圧勝した自民前職に希望と共産の新人が挑む構図。自民前職の陣営は、都知事で党代表の小池百合子を前面に出す希望の勢いを警戒するが、着実に足元を固めて10万票超えを目指す。

 4区は佐藤勉、藤岡隆雄、山崎寿彦と前回と同じ顔ぶれ。佐藤は党国会対策委員長を3期務め、衆院議院運営委員長として天皇退位特例法成立にも貢献。「誰にも負けないノウハウを身に付けている」と自負する。県内でも国道408号などインフラ整備に尽力。「皆さんに分かってもらえる事業」とこれまで表立って成果を主張することは少なかったが、積み上げてきた実績を武器に支持を訴える。

 3日に希望の公認が決まった藤岡は出遅れ感が否めないが、前回の敗戦後も地道に地域を歩いてきた。「非自民の受け皿となる政党が誕生した。政権交代が可能になった」と意気込む。消費増税凍結や情報公開の徹底を訴え、浮動票の取り込みを狙い、街頭活動に力を入れる。山崎は北朝鮮情勢も踏まえ、「核兵器禁止条約」や憲法改正問題で政権批判を強める。反自民票を掘り起こす狙いがある。

 5区は経済再生相で9選を目指す茂木敏充に、大豆生田実、川上均の新人2人が挑む。

 茂木はこれまで6期連続10万票以上を獲得しているが、希望の登場を受け、保守票の分裂に神経をとがらせる。対立候補に比例復活を許して野党に転じた平成21年以来の「厳しい選挙」(選対幹部)と危機感を募らせ、自前の強固な後援組織、自公両党が組織固めに力を入れている。

 大豆生田は足利市長、県議、市議の経歴を生かし、「地域主権、大胆な構造改革」を主張。知名度のある地元足利を中心に佐野、栃木でも草の根で浸透を図り、反自民票の取り込みを急ぐ。

 5度目の挑戦となる川上は「有権者の関心は高い」と手応え。改憲阻止、増税反対、対話による北朝鮮問題の解決などを訴える。=敬称略

(川岸等、斎藤有美)

=おわり

3760チバQ:2017/10/09(月) 17:28:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000043-san-l15
衆院選あす公示 因縁の新潟1区、3回目対決へ
10/9(月) 7:55配信 産経新聞
 22日投開票の衆院選は10日公示される。県内の6選挙区には前職9人、新人5人の計14人が立候補を表明し、既に事実上の選挙戦に突入している。新党「希望の党」の公認候補はいない。共産党が新人を擁立する新潟2区以外の5選挙区では、公明党が推す自民党候補と、共闘態勢を組む野党の統一候補が競う構図となりそうだ。このうち1区で3回目の対決となる自民党前職の石崎徹氏(33)と新党「立憲民主党」の前職、西村智奈美氏(50)の8日の動きを追った。(市川雄二、松崎翼)

                   ◇

 ■自衛隊の存在明確化 石崎氏

 自民の石崎氏は、新潟市中央区を中心に街頭演説などで支持を訴えた。江南区曽野木のイベントに顔を出すなど各地の集会にも参加。「体力勝負」と言いつつ選挙区域を走り回った。

 大型ショッピングセンターが近くにある中央区姥ケ山の市道交差点では、半袖のワイシャツ姿で熱弁を振るった。北朝鮮が弾道ミサイルを発射し続ける中で、市民の命を守るためには自衛隊の存在を明確にすべきだと主張し「自衛隊が必要な方は石崎徹に、憲法違反だからいらないという方は相手候補に」とアピール。教育の無償化や子育て支援の充実なども掲げた。

 拉致被害者の横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=との再会を誓うチャリティーコンサートでは、会場の同区一番堀通町の県民会館で、一騎打ちとなる見込みの立民の西村氏と鉢合わせ。あいさつでは「自衛隊を否定するような野党に負けるわけにいかない。拉致問題の解決が遅れてしまう」と述べ、同席した西村氏を牽制(けんせい)した。

 立民候補との戦いに、石崎氏は「危機感は変わらないが中間層に訴えやすくなった」と報道陣に語った。

                   ◇

 ■子育て経験を国政に 西村氏

 立憲民主党の西村氏はこの日、新潟市東区や中央区で開かれたイベントや支持者らの集会に足を運び、枝野幸男氏が代表を務める立民からの出馬に踏み切る思いなどを訴えた。

 東区石山団地の拠点施設「シルバーピア石山」では、集まった有権者らに「いよいよ10日から総選挙。思い切って民進党を離党して、自分自身の信念を通せる立憲民主党から立候補することにした」と新党への参加に理解を求めた。

 その上で「子供が昨年生まれ、もうすぐ11カ月。子育てをしながら一生懸命、国政を頑張りたい」とアピールし、子育て経験を国政にも生かしたいとした。

 横田めぐみさんのチャリティーコンサートでは「日本にとって拉致、核、ミサイルという北朝鮮に関する3つの問題を包括的に解決することが課題だが、中でも一番は拉致だ」と強調。「めぐみさんが一日も早く家族と再会を果たせるように取り組む」と話した。

 このほか、東区プラザでの「秋のおどり」や、中央区で開かれた「バザー&フェスタ」「万代グルメストリート」などのイベントにも精力的に顔を出した。

3761チバQ:2017/10/09(月) 17:29:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00000007-san-l20
【衆院選・対決の構図】長野4区 寺島氏“国替え”で三つどもえ
10/7(土) 7:55配信 産経新聞
 新党「希望の党」元職の寺島義幸が、地盤の3区から選挙区替えで出馬することになり、共産党が模索していた民進党などとの「野党共闘」路線は破綻。自民前職の後藤茂之と共産新人の毛利栄子による「一騎打ち」の構図が一転し、三つどもえの選挙戦になりそうだ。

 寺島は、落選すれば「引退」という、政治生命をかけた戦い。選挙区替えに当たり、周囲には慎重論を唱える向きもあったが、「けじめをつけたい」と押し切り、背水の陣で臨む。

 4区は共産党が「必勝区」の一つに位置づけ、「野党共闘」路線を呼びかけていた。だが、民進党の有力支援組織である連合長野は一貫して拒否の姿勢をみせ、独自候補の擁立にこだわった経緯がある。

 このため、連合長野の全面支援を受けるとともに、本来の地盤である3区の支援者のつてを生かし、組織固めを推進。希望に期待する無党派層の支持取り込みにも全力を挙げる。

 後藤は、衆院解散から公示までの期間が短い短期決戦だとして、後援会の支部ごとに支援組織の引き締めを図る。若い世代の会合にも足を運び、幅広い年齢層からの支持獲得を狙う。

 陣営の一部には、「野党共闘」路線にきしみが生じていたため、支援態勢が不完全な状態で毛利が出馬することに期待があった。だが、寺島が出馬したことで、危機感を募らせる。

 政調副会長として、党の重要政策に関与してきた実績を訴え、北朝鮮情勢の危機に対処できるのは政権党たる自民党だとアピールする考えだ。

 毛利は、市民団体や社民党との連携を図ると同時に、県議時代に築いた支援組織を引き締め、市民共闘の実現を目指す。街頭演説やミニ集会を精力的にこなし、安倍晋三首相の政権運営に対する批判票の「受け皿」として、支持獲得に躍起となっている。(敬称略)

3762チバQ:2017/10/09(月) 17:30:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000005-san-l20
【衆院選】長野2区、野党共闘破綻で深まる混迷
10/5(木) 7:55配信 産経新聞
 自民前職の務台俊介と新党「希望の党」元職の下条みつは4回目の対決となる。共産新人の清沢達也は、前回選挙に引き続き挑戦。維新新人の手塚大輔は、初めて国政選挙に挑む。民進、共産両党などの「野党共闘」路線は破綻。務台と下条のせめぎ合いになりそうだ。

 務台は、自らの失言で内閣政務官を辞任して以降、後援会や選挙区内の党員宛てに謝罪文を配布したり、直接出向き頭を下げたりして、「汚名返上」に全力を挙げてきた。

 衆院解散後も選挙事務所を早期に立ち上げ、ミニ集会を積極的にこなすなど、活発な活動を展開し、懸命に支持を訴える。

 ただ、年配や女性の有権者には厳しい声があり、選挙戦への影響を完全にぬぐい去る状況には至っていない。地元の保守層の支持獲得に全力を挙げている。

 下条もミニ集会を重ね、地域の行事に頻繁に顔を出す。憲法改正問題や組織犯罪処罰法の改正問題などで共産系市民団体の会合にも出席し、「野党共闘」路線を推進してきた。

 下条は平成21年の「政権交代」選挙では15万台を得票。だがその後2回の選挙では、務台に約2万8千、約1万2千の票差で敗れている。

 希望公認で出馬することになり、共闘路線は破綻。無党派層の支持が集まるとの見方は強い。一方で過去の失言や秘書への振る舞いなどの影響を懸念する向きもある。

 清沢も下条とともに「野党共闘」の必要性を強調してきた。下条が希望で出馬することになり、街頭演説などで「市民と野党の共同」を唱え、「安倍1強」政治に終止符を打つと訴えている。

 手塚は、無党派層の支持獲得を念頭に、自民、民進両党の批判票を取り込む戦略を描いていた。民進党が希望に合流することで、戦略の練り直しを迫られる。(敬称略)

3763チバQ:2017/10/09(月) 17:55:32
さきたまさん、こちらにも貼らせてください。
>>3741
3624 名無しさん 2017/10/09(月) 17:14:10
>>3622
〔比例代表〕
【北海道】 
山崎摩耶=元…09比例北海道(単独下位)当選、12北海道12落選
【東北】 
山崎誠=元…09比例南関東(神奈川8)当選、12神奈川7落選
阿久津幸彦=元…東京24・比例東京当選3回
梶護=新
【北関東】
堀越啓仁=新…16参院選群馬落選
大河原雅子=新…07参院選東京当選、13参院選東京落選、16参院選比例落選
高木錬太郎=新…(たぶん)07埼玉県議選落選、元枝野秘書
【北陸信越】
松平浩一=新
山本和嘉子=新
【東海】 
松田功=新…北名古屋市議?
【近畿】
塩見俊次=新…元奈良医師連会長(11奈良知事選落選)?
【中国】
秋葉忠利=元…衆院当選3回、広島市長3期
【四国】
武内則男=新…07参院選高知当選、13参院選高知落選、14高知2落選
【九州】
仲間昌信=新…金武町議、民進党沖縄県連前代表
藤田一枝=元…福岡3当選2回

3764岡山1区民:2017/10/09(月) 18:28:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000048-jij-pol
比例名簿発表ずれ込み=希望・公明【17衆院選】
10/9(月) 18:23配信 時事通信
 希望の党と公明党は9日、衆院選(10日公示―22日投開票)比例代表の候補者名簿について、9日中の発表を見送った。公示前日までに順位を含めて発表するのが慣例だが、最終調整が続いているとみられる。両党の名簿発表は、立候補受け付けが始まる10日朝となる。
 希望関係者によると、同党は比例単独候補を30人以上擁立する方針で、小選挙区と合わせた候補者は衆院定数(465)の過半数の233人以上となる見通しだ。

希望はともかく公明が揉める理由って何だろうか?

3765とはずがたり:2017/10/09(月) 18:36:18
>>3764
不祥事絡みですかね〜??>公明が揉める理由って何だろうか?

3766チバQ:2017/10/09(月) 18:45:30
>>3717
解散時勢力→
自民288→280
民進088→007
公明035→035
共産021→021
維新015→014
希望011→056
社民002→002
自由002→000
無所010→037


民進7人は引退組
>>3428参照
横路孝弘、黄川田徹、大畠章宏、水戸将史、鈴木克昌、川端達夫、高木義明
*中根康浩は希望比例単独

希望56名の内訳
■都民ファースト(?)
若狭勝
■無所属
野間健
■自民離党
福田峰之
■民進早期離党組8名
細野豪志 松原仁 笠浩史 長島昭久 
後藤祐一 鈴木義弘 木内孝胤 横山博幸
↑までが解散時「11名」のメンバー
■維新離党
小沢鋭仁
■民進離党組 44人となる計算だけど数合わず。中根をカウントしてない?
松木謙公、升田世喜男、階猛、村岡敏英、近藤洋介
小熊慎司、吉田泉、福島伸享、宮崎岳志、石関貴史
武正公一、大島敦、小宮山泰子、坂本祐之輔、田嶋要
太田和美、奥野総一郎、本村賢太郎、神山洋介、井出庸生
今井雅人、渡辺周、古川元久、牧義夫、岡本充功
古本伸一郎、大西健介、田島一成、泉健太、北神圭朗
山井和則、井坂信彦、馬淵澄夫、岸本周平、津村啓介
柚木道義、小川淳也、玉木雄一郎、緒方林太郎、大串博志、
松野頼久、吉良州司、寺田学、中根康浩、柿沢未途
は解散時には民進所属だった模様なのでここに加える必要あり
*原口一博が無所属出馬のため削除

3767とはずがたり:2017/10/09(月) 19:02:06
>>3662
却って判らなくなった・・orz

民社共棲み分け…249

競合区は以下の27選挙区

福島(2)
▲社共競合…4・5
群馬(1)
▲社共競合…5
千葉(4)
●民共競合区…2・7・13+▲社共競合区…12
東京(9)
●4・8・10・11・13・19・22・24・25
神奈川(1)
●民共…2
山梨(1)
●民共…2
静岡(2)
●民共…1,7
愛知(1)
▲社共…6
大阪(4)
●民共…1・5・8・13
島根(1)
▲社共…2
福岡(1)
●民共…1

棲み分け(249)と競合(27)以外は289-249-27=13選挙区

無所属一本化(14)
福島1
岩手3
宮城2
長野1
新潟3,4,5,6
岐阜1
三重1,2
滋賀2(希望は別に出る)
高知2
佐賀1

希望に配慮(3)
岩手2
香川1
熊本1

むう。。
希望に配慮して擁立回避の選挙区も一本化選挙区249の中に含んでいて,滋賀2も民共社一本化選挙区にカウントしてあるってことかね?

3768名無しさん:2017/10/09(月) 19:11:14

群馬1区・自民前職のベテラン佐田玄一郎氏が出馬断念 政界引退は否定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000510-san-pol

群馬1区・自民前職のベテラン佐田玄一郎氏が出馬断念 政界引退は否定
10/9(月) 18:48配信
コメント
産経新聞
群馬1区・自民前職のベテラン佐田玄一郎氏が出馬断念 政界引退は否定
今回の衆院選への出馬を断念し、前橋市内で記者会見した佐田玄一郎氏=9日、前橋市内(写真:産経新聞)
 群馬1区の自民前職、佐田玄一郎氏が9日夕、前橋市内で会見し、10日公示の衆院選への出馬を見送ることを明らかにした。「厳しい選挙戦で、保守が分裂していては相手を利することになる」と語り、今回は断念したという。政界引退は否定し、「次のチャンスを探りたい」と説明した。

 1区の自民は比例北関東の前職、尾身朝子氏の公認が決まっており、佐田氏は比例での出馬を模索していた。「党幹部と会うなど、最後の最後まで調整してきた」と述べたが、比例公認の報告も受けておらず「ぎりぎりの苦渋の決断」で出馬を断念した。

 佐田氏は会見に先立ち同日午後3時から後援会役員会を開催、出馬断念の意向を報告。無所属での出馬を求める声もあったという。「その選択肢もあったが、保守が分裂してはいけない」と最終判断を下した。

 佐田氏は1区の公認について「支部長だから当然公認を取れると思っていた。私は1区を誰よりも愛している」と述べ、公認が取れなかった原因については「わからない。さまざまな調査がされているのではないか。よくわかりません」と話した。今回は自民候補を応援するといい、今後については「後援会の方々と決めていく」という。

 佐田氏は平成2年に初当選、9期務めたベテラン。ただ、週刊誌に2度にわたって女性問題を報じられたことから地元が反発。県連は選考委員会を設置した上で、公認推薦を佐田氏から尾身氏に振り替えた

3769チバQ:2017/10/09(月) 19:15:29
>>3742
そーいえば、ソースが見つからないけど・・・
とりあえず。


【北海道】
青木和子 
三好新治 三谷光男(広島5民主)の出納責任者をやってた模様
【東北】
宇佐美登(元) 元さきがけ。いわき市長選落選など
高松和夫(元) 秋田県議。09比例下位当選 12未来落選
寺田学(前)  民進代議士 秋田1区候補者調整の結果コスタリカ (4年後には希望の党残ってないだろうけど)
【北関東】
石川隆美 行田市視聴覚ライブラリー館長?
永井弥生 >>2667漏れリストで出てきた人 群馬大学医学部准教授・医師
並木正芳(元)  埼玉8区から9区に国替えを図るも民進候補者調整で比例へ。かなり不運の人ですよね。
山下宗 八丈町議会議 都議選:都民ファースト公認で唯一の落選者
【南関東】
秋山岳久
内山正樹
【東京】 
石飛香織 フリーアナウンサー
伊藤正樹 東京17区民進から出馬予定 候補者調整の結果
栗山由美
黒川公美
小泉俊明(元) >>2923>>2952 茨城の流浪の人
須田玲子
竹内今日生 12みんな落選(福岡1)
竹田光明(元) 東京20区民進から出馬予定 候補者調整の結果
田淵正文 京都3区補選出馬落選(無所属
羽田次郎 羽田孜次男 2011年世田谷区議選落選
森村廣 大阪9民進から出馬予定 維新との調整結果
【北陸信越】
三枝英彦、
宮澤隆仁(元) 12維新比例復活 14次世代落選(長野1) 
吉田治(元) 大阪4民進から出馬予定 維新との調整結果
【東海】
中瀬博之 津島市議
中根康浩(元) 前の間違い。愛知12区→比例単独。愛知7区出馬を断った>>3469
【近畿】
請田修一 医師
大澤千恵子 摂津市議
白石純子 09国民新落選(大阪13) 12未来の党落選(千葉6) 
樽床伸二(元)、 民主離党 大阪12区
野中幸市 12民主落選(広島1)
【中国】
山口克也 >>2644 大阪7区で出馬模索
【四国】
藤岡佳代子 2016年新党改革比例から出馬。2065票獲得し落選
鎌江一平
【九州】
中山成彬(元) 日本こころなど・・・
並木浩一
森田俊文 福岡県那珂川町 町議

3770チバQ:2017/10/09(月) 19:31:10
保守分裂区

■茨城7区
非公認 中村喜四郎
公認  永岡桂子

■埼玉4区
非公認 豊田真由子  (不祥事)
公認  穂坂泰    (市議)

■埼玉11区
    小泉龍司
推薦  今野智博

■神奈川4区
    浅尾慶一郎   (みんなから流れ着いた結果)
公認  山本朋広

■山梨2区
    長崎幸太郎
推薦  堀内詔子

■京都5区
公認  本田太郎    (府議)
    中山泰     (元京丹後市長 野中系)

■大阪13区 >>3566
公認  宗清皇一
    西野弘一    (次世代系)

■岡山3区
    阿部俊子
    平沼正二郎   (平沼次男)

■熊本2区
公認  野田毅
    西野大亮     林田彪が支援>>3477

■鹿児島2区 >>2301>>2507など
公認  金子万寿夫
    林健二


>>2814
福島 5 坂本竜太郎 吉野正芳
新潟 4 栗原洋志 金子恵美
滋賀 4 武藤貴也 小寺裕雄
は出馬断念
愛媛 4 桜内文城 山本公一
は桜内が希望から出馬

3771チバQ:2017/10/09(月) 19:44:55

■自民比例単独
宮川典子 山梨コスタリカ 次回は中谷真一
山本拓  福井5増5減
福山守  徳島5増5減
福井照  高知5増5減
今村雅弘 佐賀5増5減  前回は比例下位だった

江渡聡徳 青森コスタリカ 次回は津島淳
橋本英教 岩手6減    (比例下位?)
奥野信亮 奈良6減
園田博之 熊本6減
宮路拓馬 鹿児島6減
嶋田幸司 三重6減    (新人 比例下位?)


■前回比例下位当選
北関東
尾身朝子 群馬1区へ
木村弥生 京都3区へ

東京
鈴木隼人 東京10区へ
前川恵 17年公認されず
若狭勝  東京10区補選当選→希望の党へ
赤枝恒雄 17年公認されず
田畑毅  愛知2区へ

北信越
助田重義 17年公認済

中国
新谷正義 広島4区へ
池田道孝 17年公認済 
古田圭一 17年公認されず

九州
今村雅弘 17年公認済

3772チバQ:2017/10/09(月) 19:46:49
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20171009-567-OYT1T50037.html
過半数擁立焦る希望、支持伸び悩む…小池氏迷走
17:30読売新聞

過半数擁立焦る希望、支持伸び悩む…小池氏迷走
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 希望の党は、衆院選で過半数となる233人以上の候補者擁立を急いでいる。

 小池代表(東京都知事)は政権獲得を目標に掲げたものの、8日時点では約200人にとどまっており、仮に全員が当選しても単独で政権を獲得することができない。世論の支持も伸び悩んでおり、小池氏の戦略は迷走気味だ。

 「今、最後の努力をしている。政権を目指すということは、一つの目標だ」

 小池氏は8日の日本記者クラブでの党首討論会で、衆院選の目標や選挙後の首相指名候補について、歯切れの悪い答えに終始した。同日のNHK番組でも目標議席を問われ、「鋭意精査をしつつ最善の努力をする」と明言を避けた。

 小池氏は9月25日に希望の結党と代表就任を発表し、与党内には「自民党が惨敗した東京都議選の再現になりかねない」(自民党都連幹部)と警戒感が広がった。

 だが、民進党との合流を巡って混乱が続き、反発した民進党前議員らが立憲民主党を結成するなど小池氏にとって誤算が続いた。読売新聞社の全国世論調査でも、支持が伸び悩んでいる。

 政権選択選挙という構図が薄れたことで、首相指名を巡る小池氏の姿勢も揺れている。8日の党首討論会では、自民党と連立政権を組む「大連立」の可能性を問われ、「しっかり戦い抜くというのがまずあって、その結果としての判断だ」と述べ、含みを残した。自民党内では「小池氏は思うように支持が伸びず、焦っているのだろう」(幹部)と冷ややかな見方が出ている。

 立憲民主党も、小池氏と距離を置いている。枝野代表は8日のフジテレビの番組で、自民党や希望の党はいずれも理念、政策が異なるとして、他党の候補への首相指名選挙での投票を否定した。

 これに対し、自民、公明両党は、与党での過半数維持を目標に掲げている。首相は日本記者クラブの党首討論会で、「私が自民党総裁として、過半数を取れば首班指名(首相指名)を受ける候補として出る」と述べた。

 与党の解散時勢力は自民党287、公明党35の計322議席。今回の衆院選は定数10減で行われるため単純比較はできないが、90議席減らさない限り、過半数は維持できる。自民党内では「勝敗ラインが低すぎる」(閣僚経験者)との声がもっぱらだ。党内では「30議席減程度なら続投だ。来年の党総裁選で首相の連続3選への流れも強まるだろう」(幹部)との見方が出ている。

3773チバQ:2017/10/09(月) 19:50:23
>>3193衆院選2017>決戦の構図 1区 自民が強固な支持基盤 /広島
>>3627<衆院選2017>決戦の構図 2区 自民と希望、対決軸に /広島
>>3491<衆院選2017>決戦の構図 3区 自民牙城に新人続々 /広島

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk34010577000c.html
<衆院選2017>決戦の構図 5区 3氏争い、市長選も影響 /広島
10月07日 00:00毎日新聞

 自民前職に希望の党と共産の2新人が挑む広島5区で、有権者の7割以上を占める呉市は、市長選投開票が来月12日に控える。市長選に自民推薦を受けて出馬予定の現職市長が自民候補の応援に走り、別の市長選立候補予定者が希望との連携を決めた。さながら「市長選の代理戦争」の様相を呈している。

 「お力を頂戴して再度持ち上げてやっていただきたい」。5日朝、呉市中心部の商店街に設けた事務所の開所式で、自民前職の寺田稔氏(59)が声を張り上げた。200人近い支援者を前に頭を下げると、最前列の小村和年市長(70)は大きな拍手を送った。3時間後、寺田氏は同じ通りにある小村氏の事務所開きで拍手を送り蜜月ぶりをアピールした。

 当選4回。自衛隊お膝元の選出議員として、防衛政務官や党国防部会長の実績を掲げる。前回選では企業・団体から100以上の推薦を取り付けた。寺田氏陣営は「10万票」超えを目指すが、市長選を巡り、寺田氏の後援会内部が現職の小村氏支持と無所属新人で元造幣局理事長の新原芳明氏(67)支持で分裂。衆院選への影響を懸念する声もある。

 希望の新人、橋本琴絵氏(28)は、希望で最年少の公認候補。公認決定の3日夜に呉に入り、5日は呉駅前で初の街頭演説に立った。政治経験の無い橋本氏の隣には、市長選に立候補を予定する元衆院議員の三谷光男氏(58)が「指導役」として並んだ。三谷氏は寺田氏と幾度も衆院選を戦い、09年には寺田氏を破って当選した。

 三谷氏の陣営幹部によると、約1週間前に希望の細野豪志元環境相(46)から三谷氏に電話があり、「橋本氏を支えてやってほしい」と支援を要請されたという。三谷氏は「市長選に勝つためにも、全面支援しようと思った」と明かす。事務所や選挙用品の提供だけでなく、三谷氏のスタッフも橋本氏の支援に専念する。

 共産新人の尾崎光氏(64)は反保守票の取り込みに力を入れる。「希望は自民の補完勢力」と切り捨て、消費増税中止や護憲を訴える。「反自民票の取り込みが私の使命。希望の出馬で票が減るとは思わない」と話す。【山田尚弘】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される主な立候補者

寺田稔 59 [元]副内閣相 (4)自前

橋本琴絵 28 会社員 希新

尾崎光 64 党地区委員長 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2014年開票結果

当 95526 寺田稔 自前

  27406 尾崎光 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2012年開票結果

当 99842 寺田稔 自元

  49356 三谷光男 民前

   9126 尾崎光 共新

3774チバQ:2017/10/09(月) 19:50:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk34010413000c.html
<衆院選2017>決戦の構図 7区 自民と新人、三つどもえ /広島
00:00毎日新聞

 自民前職の小林史明氏(34)に希望新人の佐藤広典氏(41)、共産新人の重村幸司氏(66)が挑む。2014年の前回選、12年の前々回はいずれも、旧次世代、旧維新といったその時の「新風」が吹き込み、4候補の争いだった。三つどもえの構図となるのは09年以来8年ぶり。

 小林氏は09年衆院選で議席を失った宮沢洋一氏の参院転出に伴い、公募で公認を射止め、12年に初当選。2期目の前回選では得票を10万票台に乗せ、今年8月には総務・内閣政務官に就任した。「1票1票を集めることが国政でも影響力を増す」と実感したという。毎週末には福山に戻り、常在戦場で構えてきた。経済成長の浸透や、子育て環境のさらなる充実を訴える。

 希望が一次公認を発表した3日。佐藤氏はほっとした表情で報道陣の取材に応じた。「小池百合子代表から受ける最大のメッセージは安倍政権を倒すことだ」。小学校まで福山で育ち、松下政経塾を経て都議を2期務めた。15年に旧民主党の公認候補となり1年半、知名度の浸透に努めた。連合などからの支援を受け、年金、教育、労働環境を重点的に訴える。

 「前原誠司(民進)代表の行為は裏切りだ」。民進の「解党」に、共闘も視野にあった重村陣営幹部は戸惑う。重村氏は、白いワイシャツにジーンズ姿で市内を巡る。「安倍政権の暴走に必ずストップを掛けたい」と力を込める。【松井勇人】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される主な立候補者

小林史明 34 総務政務官 (2)自 前

佐藤広典 41 [元]都議 希 新

重村幸司 66 党県委員 共 新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2014年開票結果

当 101809 小林史明 自前

   40000 村田享子 民新

   18186 坂元大輔 次前

   14811 小浜一輝 共新

----------------

 ◇2012年開票結果

当 93491 小林史明 自新

  52543 和田隆志 民前

比 38919 坂元大輔 維新

  11777 神原卓志 共新

3775チバQ:2017/10/09(月) 19:52:23
>>3493<2017衆院選>決戦の構図 1区、2区 /京都
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk26010278000c.html
<2017衆院選>決戦の構図 5区、6区 /京都
10月08日 00:00毎日新聞

 (文中敬称略)

 ◆5区

 ◇谷垣氏引退、5新人が激戦 各氏、知名度浸透図る

 いずれも新人で、自民の本田太郎、希望の井上一徳、共産の山内健、無所属の中山泰と鈴木麻理子の5人が立候補を予定している。1983年から12回連続当選した谷垣禎一・自民前幹事長の政界引退で、激しい戦いが予想される。

 本田は9月に府連の選考委員会で擁立が決まった。宮津市・与謝郡選挙区で府議に初当選してまだ2年半。特に中丹地域での知名度不足を補うため、あいさつ回りを続ける。

 井上は小池百合子・東京都知事が国家安全保障問題担当の首相補佐官だった際に担当官を務めた。防衛省を9月末に退職し、出身地・舞鶴市などで有権者への浸透を図る。

 2014年に続く出馬となった山内は街頭宣伝などで安倍政権を強く批判。消費増税や原発再稼働の反対を強く訴え、共産支持層のほか無党派層にもアピールする。

 中山は自民党員だが、府連の候補選考の手続きに異議を唱えて出馬を表明した。京丹後市長3期12年の実績を強調。「地方から日本創生」の再構築を訴えている。

 鈴木は自由公認で出馬予定だったが、党が今回、公認候補を出さない方針となったため、無所属での出馬を決意した。消費増税凍結、原発再稼働反対、雇用創出などを掲げる。

 ◆6区

 ◇自・希・共対決、同じ顔ぶれ 前職2人に新人挑む

 自民前職の安藤裕、希望前職の山井和則、共産新人の上條亮一が出馬を表明している。前回と全く同じ顔ぶれで、2人の前職に新人が挑む構図になりそうだ。

 安藤は2度続けて選挙区で敗れ、比例で復活。今回は選挙区内を地道に回りながら新しい後援会作りにも努め、「三度目の正直」を狙う。中央では2回生議員の勉強会を主宰し、安倍首相にデフレ脱却の政策を提言した。選挙戦では安定政権の継続と外交・安保、積極財政の重要性をアピールする。

 旧民主政権時代に厚労政務官、民進党で国対委員長を務めた山井は、前々回、前回と旧民主党への逆風をはねのけた。7選を目指す今回もこまめに地元に入り、早朝の駅立ち、支持者へのあいさつ回りを精力的にこなす。政党は変わっても「福祉の山井」は変わらないと強調、社会保障の充実を訴える。

 上條は府学生自治会連合書記次長、日本科学者会議会員として学費や就職難の問題、反原発などに取り組んできた。今回が3度目の挑戦。連日の街宣活動で北陸新幹線より暮らし優先の政策、安保法制廃止、原発ゼロなどを訴え、従来の支持者に加えて他党を支持してきたリベラル層の取り込みを図る。【富永浩三】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇5区予想される顔ぶれ

本田太郎 43 自新

井上一徳 55 希新

山内健 49 共新

中山泰 57 無新

鈴木麻理子 33 無新

 ▽14年衆院選得票数

◎ 76733 谷垣禎一 自前

  39178 小原舞 民元

  19558 山内健 共新

 ※「◎」は小選挙区の当選者。所属政党などは当時

………………………………………………………………………………………………………

 ◇6区予想される顔ぶれ

安藤裕 52 (2)自前

山井和則 55 (6)希前

上條亮一 31 共新

 ▽14年衆院選得票数

◎ 102030 山井和則 民前

○  94736 安藤裕 自前

   33690 上條亮一 共新

 ※「◎」は小選挙区、「○」は比例復活の当選者。所属政党などは当時

〔京都版〕

3776チバQ:2017/10/09(月) 19:54:06
>>3351<決戦の秋・衆院選の構図2017>2区 鍵を握る諫早票 /長崎
>>3492<決戦の秋・衆院選の構図2017>3区 現職の壁に挑む2新人 /長崎

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk42010322000c.html
<決戦の秋・衆院選の構図2017>4区 希望公認で「護憲」離れ /長崎
10月07日 00:00毎日新聞

 「私は運動会で1等賞にならないといけないけど、逆風が吹いている」。先月30日、佐世保市内であった住宅関連企業の運動会で、自民党前職の北村誠吾氏(70)は開会前のグラウンド入り口で頭を下げ続けた。逆風の源は小池百合子代表率いる希望の党だ。70代で戦う初の衆院選を控え「80歳まで頑張る」とあいさつ。壇上で公明党県議と握手し共闘をアピールした。

 北村氏の強みは6期の実績にある。2日の事務所開きには、佐世保市の朝長則男市長ら選挙区内の首長が集結。中村法道知事も支援を呼びかけた。

 選挙戦では農協や企業が集票の柱になる。2区から4区に編入された西海市には先月30日に入り、大島造船所のバーベキュー祭りに招かれた。「政策が急変すると困るから現職支持」と同社相談役。6000人を超える人出を前に、取締役は北村氏に続いてマイクを握り「北村さんを応援しまーす」と宣言した。

 希望の勢いは4区に及ぶのか。北村氏を応援する佐世保市議は、前回4区から生活の党公認で出馬した新人の3区転出に加え、「自民と考え方が近い希望」に保守票が流れることを警戒。ただ、希望が憲法改正を容認する反作用で「社民党が浮いている」と宮島氏の支持基盤が揺れていることを見透かした。

 「あなたがどうするかですよ」。民進党から希望への転身を考えていた元職の宮島大典氏(54)は先月28日、選対準備会で社民支持の佐世保地区労幹部に問いかけられた。

 これまでの選挙戦では、旧総評系の佐世保地区労など労働3団体が結束して宮島氏を支援してきた。だが、地区労と社民にとって改憲反対と安全保障法制廃止は譲れぬ一線で、どちらも容認する希望は「自民と変わらず、推せない」(吉村庄二社民県連代表)。それでも宮島氏は3日、希望の公認を受けた。幹部は「希望に行くということは地区労と袂(たもと)を分かつということだ」と突き放す。

 しかし、小池氏率いる都民ファーストの都議選大勝を受け「自民でも民進でもないところを探している有権者は確実にいる」と考えていた宮島氏にとって、資金面から無所属は選択肢になく、「逡巡(しゅんじゅん)してもしょうがない」と希望を選んだのが実情だった。

 期待するのが投票率のアップ。北村氏と過去5回戦って唯一白星を上げた2009年の政権交代選挙では、14年の前回より19ポイント高い71%だった。希望の看板で再び政権交代を訴え、失う護憲票以上に集票できるか。宮島後援会の野口日朗会長が期待を込めて言う。「地方に、どんな風が吹くかだ」

 一方、宮島氏から地区労と社民が離れる情勢に、護憲と安保法制の廃止を掲げる共産党新人の石川悟氏(64)は「受け皿」を期待。「憲法を守るのは私だけ」と街頭演説に力を入れる。【峰下喜之】=おわり

………………………………………………………………………………………………………

 ■立候補予定者■

 =敬称略

北村誠吾 70 自前(6)

宮島大典 54 希元

石川悟 64 共新

〔長崎版〕

3777チバQ:2017/10/09(月) 19:56:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk46010151000c.html
<対決の構図>2017衆院選鹿児島/上 注目の候補予定者 1区、自民前職に3人挑む/2区、自民は分裂選挙へ /鹿児島
10月08日 00:00毎日新聞

 ◇1区

 14選を目指す自民党前職の保岡興治氏に、元職2人、新人1人の計3人が挑む見通し。

 「政策を実行できる体制こそが大事で、民主党の悪夢を再現してはならない」。先月30日、鹿児島市上谷口町の松元公民館で開いた国政報告会で、保岡氏は約60人を前に訴えた。区割り変更で、松元地区など鹿児島市の一部が新たに選挙区に加わったが、個人演説会や企業回りなどで確実に支持を固める戦術は変わらない。党の憲法改正推進本部長も務める保岡氏。「今ほど国際的に安定した政治基盤とリーダーシップを必要とする時はない」と安倍晋三政権の継続を主張する。

 元職の川内博史氏は、民進党が希望の党に合流したことを受け、立憲民主党からの出馬を2日に表明。「この選挙は安倍さんのためでも、小池(百合子)さんのためでもない」と強調し、「民主主義、立憲主義を大事にしながら国民の意見を吸い上げるボトムアップ型の政治を実現する」と力を込める。連合鹿児島の労組票に加え、1区で独自候補を取り下げた共産票や浮動票の取り込みも目指す。

 「政治家が身を削って生み出した税金を、住民サービスや次世代にしっかり投資する」。日本維新の会元職の山之内毅氏は、5日に鹿児島市を訪問した会の馬場伸幸・党幹事長と並び、消費増税凍結を訴えた。1区では最年少候補という若さと、団体などの推薦を受けない「しがらみのない政治」をアピールし、保守層の票獲得に力を入れる。

 無所属新人の宮崎一博氏は税理士の経験を生かし、「地方創生ができるのは自分だけ。新しい時代に向けた税制を再構築する」と訴える。【杣谷健太】

 ◇2区

 自民党前職の金子万寿夫氏に希望の党、共産党、無所属の新人3氏が挑む。無所属の林健二氏は元自民党県議で、自民は分裂選挙になる見通しだ。

 林氏は、衆院解散直前に出馬表明。同郷の金子氏を「奄美で混乱を招いたり、政治的な対立を生み出すような言動を続けた」と批判し、世代交代などを訴える。医療法人「徳洲会」グループの選挙違反事件を受け辞職した徳田毅・元衆院議員も会見に同席し支援を表明。林氏は自民を離党し、選挙戦に臨む。

 一方の金子氏は、9月30日に鹿児島市であった事務所開きで「大人の対応をとり、いさかいの要素にしない選挙にしたい」と淡々と受け止め、分裂による選挙戦への影響を否定する。県農政連や県医師連盟など友好団体の推薦を取り付け、「安倍政権の政策は、確実に経済効果を生み出した。地方創生を県内のすみずみにまで実現する」と、現政権の継続を訴える。

 民進党から立候補すの見通しだった斎藤佳代氏は一転、希望の党からの出馬が決まった。知名度アップを図ろうと、精力的に各地を回る。めまぐるしい野党再編の動きに、陣営側は「選挙準備に影響がなかったとは言えないが、これまで表立って自公政権を批判できずにいた層を取り込める」と期待を込める。

 共産党の祝迫光治氏は「希望の党は自民の補完勢力に過ぎない」と一蹴。「護憲勢力として安倍政権の退場を迫る」と息巻き、社民支持層への食い込みも目指す。【田中韻】

    ◇   ◇

 衆院選は10日の公示に向け、立候補予定者たちが事実上の選挙戦を繰り広げている。各選挙区の構図を紹介する。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇1区

保岡興治 78 自前(13)

山之内毅 35 維元(1)

川内博史 55 立元(5)

宮崎一博 57 無新

 ◇2区

金子万寿夫 70 自前(2)

斎藤佳代 38 希新

祝迫光治 74 共新

林健二 40 無新

 ◇顔ぶれの見方

 氏名▽年齢▽党派▽前職・元職・新人▽当選回数--の順。公示までに顔ぶれは変わる可能性がある。

3778チバQ:2017/10/09(月) 19:57:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk46010240000c.html
<対決の構図>2017衆院選鹿児島/下 注目の候補予定者 3区、新区への浸透で激戦/4区、自民前職に社民挑む /鹿児島
00:00毎日新聞

 ◇3区

 区割り変更に伴い、自民党の小里泰弘氏、希望の党の野間健氏の前職2人がぶつかり、共産党新人の山口勇太氏も出馬する。霧島市を除く旧4区と日置市以北の旧3区が新選挙区で、前職2人が旧区の地盤を守りつつ、新区への浸透を競う激戦が予想される。

 拠点の霧島市を失った小里氏だが、後援会長にかつて野間氏を支えた岩切秀雄・薩摩川内市長を担ぎ出し、最も有権者の多い同市の集票に力を入れる。前回、市内は野間氏が約3万票を得て、自民候補を圧倒した。解散後、小里氏は市内で国政報告会を相次いで開き、「1990年代の新党ブームや民主党政権後、もたらされたのは混乱と経済停滞」と新党批判。後援会幹部は「同市で五分に戦い、旧4区で圧倒する」と票をはじく。

 前回無所属だった野間氏は、希望から選挙戦に臨む。伊佐市など旧4区で国政報告会を開き、会場に党代表の小池百合子・東京都知事の大きなポスターを掲示。「安倍晋三政権の閣僚は世襲政治家ばかり」と自民を皮肉り、前哨戦から火花を飛ばす。旧3区時代に秘書を務めた故松下忠洋・元金融相の保守層の支持を引き継ぎつつ、連合の推薦も受けて労組票も取り込む。後援会幹部は「与党の圧力をはね返し、風を起こす」と力を込める。

 改憲を掲げる両党に対し、共産の山口氏は「唯一の護憲候補」と強調し、「働き盛り世代の要求を形にしたい」と若年層にもアピールしている。【降旗英峰】

 ◇4区

 県内小選挙区の区割り見直しで、旧5区に旧4区の一部、霧島市が加わった4区。強固な保守地盤を背景に連続5回当選の自民党前職、森山裕氏に社民党新人、野呂正和氏が挑む構図だ。

 当初は共産党が新人を擁立する予定だったが、取り下げて社民の支援に回る。森山氏は1日の鹿屋事務所開きで「新党ブームで成立した細川(護熙)連立政権は8カ月で終わった」と野党共闘の動きをけん制。「北朝鮮の問題や少子高齢化社会への対応は一番の課題であり、そのことを問う選挙。大義なき解散ではない」と政権継続を訴えている。

 野呂氏は衆院解散への動きが報道された直後の9月20日、鹿屋市で「語る会」を開催。福島瑞穂・副党首が来援し約250人が気勢を上げた。霧島市や鹿屋市に選挙事務所を構え、護憲や原発反対を訴え、無党派層への切り込みを図る。【新開良一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇3区

小里泰弘 59 自前(4)

野間健 59 希前(2)

山口勇太 26 共新

 ◇4区

森山裕 72 自前(5)

野呂正和 66 社新

 ◇顔ぶれの見方

 氏名▽年齢▽党派▽前職・元職・新人▽当選回数--の順。公示までに顔ぶれは変わる可能性がある。

3779チバQ:2017/10/09(月) 19:57:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk17010301000c.html
<衆院選2017>闘いの構図/上 1区 自民に挑む希望、共産 /石川
10月07日 00:00毎日新聞

 10日公示、22日投開票の衆院選に向け、県内3小選挙区で計10人が立候補を予定し、事実上の選挙戦が始まっている。3区の自民前職の引退、民進党と希望の党の合流など目まぐるしく状況が変化する中、政党や陣営は有権者への訴えの浸透を図る。県内3区の情勢を紹介する。

 前回衆院選(2014年)に続いて、自民前職の馳浩氏(56)に、民進(前回は民主)から希望の党公認となった元職の田中美絵子氏(41)が挑み、共産新人の黒崎清則氏(69)が絡む構図となる。

 自民党県連会長の馳氏は、14年10月の金沢市長選で自民推薦候補が大敗し、責任を問われた。その直後の前回選で、12年衆院選から2万票以上も票を減らしたのも、これが理由とささやかれた。今回は衆院選と並行して来春の知事選に対応。現職支持か、新人擁立かで県連の意見集約を担ったが、慎重な姿勢に所属議員から不満も漏れた。知事選対応は6日、現職支持で決着。衆院選に専念する状況が整った。

 馳氏は「持続可能な社会保障制度の実現」などを訴える。地元首長や建設業界などの支持を受け、「10万票獲得」を目指す。

 田中氏は09年衆院選で2区から立候補し比例復活した元職。今回は前回選に続いて出身地の1区で立候補を予定するが、3日に希望の党公認となり、リベラル層からは批判の声も上がった。支持を受ける労働組合の会合では「皆さんの訴えをこれまでと変わらず国政に伝える」と説明し、支援の継続を求める。陣営は「得票への影響は分からないが、(希望への追い風の)期待も大きい」と話す。 金沢市に住み、前回選で落選してからほぼ毎日、街頭で演説を続ける。「安倍政権下で経済格差が広がり、貧困率が高まった」と批判し、福祉政策の充実や雇用の安定を訴える。

 黒崎氏は、安倍晋三首相に対する「森友・加計学園問題」の責任追及や、消費税率の10%への引き上げ反対、護憲などを訴える。「政策面で一貫して筋を通しているのは共産党だけ」。自民や希望との違いを強調し、支持の拡大を目指す。

 野党共闘の話を進めていた民進の事実上の解党については、「(希望との合流で)自民の補完勢力にしかならない」と批判。陣営によると、街頭演説中に市民から声をかけられることも多いといい、「これまでの選挙と手応えが違う。無党派層の受け皿になる」と意気込む。【石川将来】

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 ◇立候補予定者◇

馳浩 56 [元]文科相 (6)自前

田中美絵子 41 [元]民進県副代表 (1)希元

黒崎清則 69 党地区副委員長 共新

 ※名前、年齢、肩書き、当選回数、党派、前職・元職・新人の別。

3780チバQ:2017/10/09(月) 19:58:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk17010166000c.html
<衆院選2017>闘いの構図/中 2区 公示目前、希望が名乗り /石川
10月08日 00:00毎日新聞

 衆院選公示1週間前に選挙戦の構図が固まった。前回衆院選(2014年)で候補擁立を断念した民進(前回は民主)が、今回は衆院解散直前に新人の柴田未来氏(46)の擁立を決めた。しかし直後に民進党が希望の党に合流し、柴田氏は希望の公認候補となった。ほかに、3選を目指す自民前職の佐々木紀(はじめ)氏(42)、共産新人の本田正和氏(68)ら計4人で議席を争う。

 「2区を空白にできない」。弁護士の柴田氏は、昨年の参院選に野党統一候補として立候補し、既にある程度の知名度がある。陣営は「国会で首相と議論できる実力がある。短期決戦でも勝てる人物」と位置づける。

 だが、擁立直後に民進が事実上の解党。出馬会見では「柴田氏が訴えてきた安保法制廃止などの主張は、希望の理念と一致しないのではないか」という質問も出たが、柴田氏は「安保法制の中で合憲部分は運用し、違憲部分は見直す。従来の主張と齟齬(そご)はない」と説明する。

 佐々木氏は12年衆院選で、森喜朗元首相の後継者として初当選。地元首長や企業からも支持を受ける。安倍政権批判に対しては「謙虚で丁寧な説明が必要」とし、「自公政権の安定感と実行力」を強調する。

 共産、無所属候補と戦った前回選では、約11万票を獲得。構図が変わる今回は10万票以上を目標に据える。圧勝ムードが漂うが、陣営は「支持者が安心して投票に行かない恐れがある」と気を引き締め、衆院選と時期が重なる能美市議選との相乗効果も期待する。

 本田氏は「自民に対抗して住民の声を国政に届ける立場だと、いち早く明確にした」と強調。消費増税反対など生活重視や護憲の姿勢をアピールし、外交面では北朝鮮との対話を訴える。また、原発再稼働や沖縄の基地問題を挙げ、「ここまで民意をないがしろにした政権はない。政治を私物化した」と批判。安倍政権への不満を有権者と共有したい考えだ。希望に対しては、「改憲問題で足並みをそろえた自民の援軍、との認識が市民に広まっている」とみる。

 このほか、幸福実現党新人の宮元智氏(57)が昨年の参院選に続き、立候補を表明している。【道岡美波】

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 ◇立候補予定者◇

佐々木紀 42 党青年局長代理 (2)自前

柴田未来 46 弁護士 希新

本田正和 68 党地区委員長 共新

宮元智 57 幸福県支部長 諸新

 ※名前、年齢、肩書き、当選回数、党派、前職・元職・新人の別。

3781チバQ:2017/10/09(月) 19:59:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk17010233000c.html
<衆院選2017>闘いの構図/下 3区 自民前職引退し激戦に /石川
00:00毎日新聞

 4期務めた自民前職の北村茂男氏(71)の引退を受け、急きょ立候補を決めた自民新人の西田昭二氏(48)と、民進から希望公認となった元職の近藤和也氏(43)が、激しい前哨戦を繰り広げている。共産新人の鈴木宏太氏(36)も加わり、国政や地方活性化を巡って持論を訴える。

 北村氏の引退表明は衆院解散直前の先月20日。前回衆院選(2014年)で近藤氏との差は約6400票で、次も接戦が予想された。北村氏の後継者として、自民県連は西田氏を擁立。七尾市議・県議の経験や若さを買ったという。西田氏は「地域の要望の受け皿になりたい」と話す。

 陣営は短期間の選挙戦で、西田氏の知名度向上に力を注ぐ。22日投開票の市議選を控えた七尾市議の協力が限定的となる中、地元県議や首長は「自民の議席を能登から消さない」と組織を挙げて動く。

 近藤氏は09年衆院選で初当選。12、14年の衆院選では落選したが、この間、月約150回の街頭演説をこなし集落を回るなど、地道な活動で保守層にも支持を広げた。地域活性化のため、経済や福祉の充実などを訴える。

 だが、衆院選公示を目前に、民進と希望が合流。近藤氏は民進県連代表としても対応に追われた。党が変わったことや政策について、有権者への説明に心を砕き、「政治家としての根幹は変わらない」と理解を求める。

 鈴木氏は、今回の衆院選を「安倍政権を続けて良いのかが問われる」と位置づけ、「市民との共闘を続けていく」という姿勢を強調する。

 3区の立候補予定者で唯一の30代で、県内の病院などで働いた経験がある。過疎高齢化が進む地方で、「若者がUターンできる仕事起こしが必要」と呼びかける。農林水産業の基幹産業化を進め、支援の充実を訴える。また、原発の廃炉を主張。再生可能エネルギーの開発を重視し、「仕事が生まれ、地域活性化の鍵になる」と話す。【久木田照子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇立候補予定者◇

西田昭二 48 [元]県議 自新

近藤和也 43 [元]民進県代表 (1)希元

鈴木宏太 36 党地区常任委員 共新

 ※名前、年齢、肩書き、当選回数、党派、前職・元職・新人の別。

3782チバQ:2017/10/09(月) 20:00:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk02010106000c.html
<岐路・2017衆院選青森>あす公示 激戦1区 「下北」浸透に躍起、原発めぐり3氏 /青森
00:00毎日新聞

 22日投開票の衆院選は10日、公示される。激戦が予想される青森1区は、区割り改定で県内すべての原子力関連施設が集中する下北半島まで広がり、立候補予定者たちは浸透に躍起だ。原発必要論の自民、将来的な脱原発の希望、即時廃止の共産。各党の公認を受けた3氏の訴えを取材した。【夫彰子、佐藤裕太、一宮俊介】

 「2030年までの原発ゼロ」。小池百合子東京都知事らによる希望の党は公約にそう掲げた。だが、公認を受けた希望前職、升田世喜男氏(60)は原発問題では党と距離を置く。「電力の安定供給と(原発廃止に伴う)青森の経済的影響への配慮がなければ賛成しない」。自身の公約パンフレットにも原発政策については記載しなかった。

 青森市やむつ市など13市町村が含まれる1区。このうち、東通村や六ケ所村など下北半島の4市町村が、建設中も含めた原子力関連施設の立地自治体だ。農業や漁業が主要産業だが、自治体の予算や地域経済にとって原発関連事業は大きな存在だ。升田氏を推薦する連合青森には、脱原発に消極的な電力系組合員も多く、前面に出しにくい。

 党の主張との違いを隠さない升田氏は「自分は青森代表としてのスタンスを守る」と力説。「原発に一番世話になっている(大都市部の)人が反対し、受け入れた立地自治体が四苦八苦している」と問題提起する。

 一方の自民前職、津島淳氏(50)は升田氏との違いを鮮明にしようとしている。「東通原発の再稼働は当然。原発を使い続けるのも当然」。7日、むつ市であった津島氏の事務所開き。大間町の金沢満春町長など原子力関連施設の立地自治体の首長たちも姿を見せる中、津島氏は力強く言い切った。

 津島氏は升田氏と同様に下北はなじみが薄いが、本格的な活動を始めるのが升田氏より遅かった。「原発は(安定供給で低コストの)ベースロード電源として必要」という津島氏は、升田氏が争点にしにくい原発についてあえて賛成の立場を明確にすることで、出遅れた下北の有権者にアピールしたい考えだ。

 共産新人の赤平勇人氏(27)は、両氏とは明確な違いを打ち出している。公認を受けた共産党の「政府が『安い』と宣伝してきた原発は、事故時に多大な被害をもたらす、最も高コストなエネルギー」との主張に沿い、「即時原発ゼロ」を訴えている。

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 ◇青森1区の立候補予定者

自民前職 津島淳氏(50)

希望前職 升田世喜男氏(60)

共産新人 赤平勇人氏(27)

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 <1区>

 青森市、むつ市、平内町、今別町、蓬田村、外ケ浜町、野辺地町、横浜町、六ケ所村、大間町、東通村、風間浦村、佐井村

3783チバQ:2017/10/09(月) 20:01:16
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171009ddlk24010112000c.html
<政々動々>衆院選2017・三重 あす公示 選挙区 直前情勢 /三重
00:00毎日新聞

 衆院選は10日公示される。区割りの見直しで1減となった県内4小選挙区には、計11人が立候補の準備を進めている。政党別には自民4人、希望1人、共産2人、幸福実現1人、無所属3人。各選挙区の予想される顔ぶれと現状を紹介する。

 ◆1区

 ◇自民、野党統一激突

 自民の田村憲久氏と、野党統一候補となった無所属の松田直久氏の一騎打ちの見込み。

 松阪市を地盤とする旧4区の前職、田村氏は7回の当選実績を持つが、新たに加わった津市北部への浸透が課題だ。「後援会ができていない地域がある」(陣営関係者)と足場固めを急ぐ。公明の推薦も受ける。

 前回旧1区で落選し比例復活した前津市長の松田氏は所属する民進の希望への合流に伴い、無所属を選んだ。市民連合みえを介し民進、共産、社民の政策協定が成立し、共産は候補擁立をやめた。連合三重の支援も受ける。【田中功一】

 ◆2区

 ◇閣僚経験者一騎打ち

 自民の川崎二郎氏と、野党統一候補となった無所属の中川正春氏が出馬し、閣僚経験のあるベテラン議員の一騎打ちとなりそうだ。

 12選を目指す川崎氏は旧1区から移り、公明の推薦を得ての出馬となる。伊賀市と名張市の旧1区の有権者数は、新たな2区の約3分の1にとどまり、地盤開拓が課題だ。

 8回連続の当選を狙う旧2区の民進党員の前職、中川氏は一度は希望からの立候補の意向を表明したが、無所属に転じた。労組系の反発を踏まえて方針転換。民進に加え、候補擁立を見送った共産、社民の支援も受ける。【井口慎太郎】

 ◆3区

 ◇岡田氏に自民が挑む

 無所属で臨む民進元代表の岡田克也氏と、旧2区から移る自民の島田佳和氏の事実上の一騎打ちの様相だ。

 岡田氏は前回選で自民候補にダブルスコア以上の大差をつけた厚い地盤が健在だが、初の無所属での選挙戦は政党ポスターが貼れないなど制約もあり、陣営は引き締めを図る。

 島田氏は前回旧2区で落選し比例復活した。新天地での戦いを前に自民県議らを支援要請に回り、街頭で名前を連呼して浸透を図る。公明の推薦も得た。

 共産の野村真弘氏、幸福実現の坂本麻貴氏の両新人は積極的に街頭活動を展開している。【松本宣良】

 ◆4区

 ◇自、希、共3党が対決

 自民の三ツ矢憲生氏に、民進出身で希望の藤田大助氏と共産の谷中三好氏が挑む構図。

 旧5区の前職、三ツ矢氏は公明の推薦も取り付け、選挙区に加わった多気郡3町への浸透も図る。2009年から比例名簿への登載を辞退しており、今回も「地元の信任を第一義にした背水の陣」(選対関係者)で臨む。

 藤田氏は09年選挙で民主(当時)から初出馬し、落選したが比例復活した。民進を離党しての出馬だが、従来の支持組織や後援会に継続支援を求める。

 藤田氏の希望入りで、野党共闘はならず、共産は谷中氏を擁立する。【尾崎稔裕】

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 ◇立候補が予想される顔ぶれ◇

 ◇1区

田村憲久 52 [元]厚労相(7)自前

松田直久 63 [元]津市長(1)無前

 ◇2区

川崎二郎 69 [元]厚労相(11)自前

中川正春 67 [元]文科相(7)無前

 ◇3区

島田佳和 47 [元]会社員(2)自前

野村真弘 61 [元]生協役員 共新

坂本麻貴 33 幸福区支部長 幸新

岡田克也 64 [元]副総理(9)無前

 ◇4区

三ツ矢憲生 66 [元]副外相(5)自前

藤田大助 41 法人代表理事(1)希元

谷中三好 57 党地区委員長 共新

 ※顔ぶれは8日現在、毎日新聞社調べ。氏名、年齢(9日現在)、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別の順。肩書の[元]は前職を含む。政党名の略称は、自=自民党、希=希望の党、共=共産党、幸=幸福実現党、無=無所属。

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 <1区>

津市、松阪市

 <2区>

四日市市南部、鈴鹿市、名張市、亀山市、伊賀市

 <3区>

四日市市北部、桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、川越町

 <4区>

伊勢市、尾鷲市、鳥羽市、熊野市、志摩市、多気町、明和町、大台町、玉城町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町

〔三重版〕

3784チバQ:2017/10/09(月) 20:02:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171007ddlk44010286000c.html
<2017衆院選・おおいた>激動の深層/上 1区 読めぬ希望の「風」 野党統一候補、実現せず /大分
10月07日 00:00毎日新聞

 「共産に1区の一本化の話をしてほしい」。希望の党から打診を受けた社民党幹部は2日、大分市内で共産党県委員会幹部を訪ねた。1区で共産が候補者擁立を取り下げれば「与野党1対1の戦いで安倍政権にノーを突きつけられる」。だが、共産と希望では安全保障法制などに考え方の違いがありすぎる。「希望は共闘の対象外だ」。野党統一候補構想は実現しなかった。

 大分1区は希望から出馬予定の現職の吉良州司氏(59)と自民党から出馬予定の穴見陽一氏(48)が激戦を繰り返してきた。2014年衆院選は穴見氏が約8万8000票を獲得したのに対し、吉良氏が約9万5000票を獲得して勝利。12年の衆院選では、逆に約1万票差で穴見氏が勝利した。14年に共産から立候補した山本茂氏(66)が獲得した約1万3000票が吉良氏に流れれば、選挙戦は有利になるとみられていた。

     ◇  ◇

 衆院が解散され、民進党が両院議員総会で希望への「合流」を決めた先月28日の夜。「希望の党公認になろうと思っています」。大分市で開かれた民間労組の懇親会場は、希望が「風」を起こすのではとの期待から熱気に包まれた。東京から地元入りした吉良氏はテーブルを回って参加者約70人の一人一人と握手を交わし、支援を求めた。

 「『反安倍』は同じだ。組織内候補並みの応援でやる」。社民を支援する自治労県本部の幹部は全面的に吉良氏を応援する構えだ。社民関係者も「共産は連携しないと言っているがむざむざ自民を勝たせるのかという思いはある」と話す。改憲など「保守の論客」として知られる吉良氏だが、12年衆院選敗北後、「かなり変わった。共産や社民を持ち上げるようになった」(労組関係者)という。労組の事務所を頻繁に訪問し、自分と違う考えもよく聞いて回るなど信頼構築に腐心。今月2日には県教組の支部会合を訪れ、希望の党からの出馬に理解を求めた。

 小異を捨てて安倍政権打倒を目指す。受け皿となる政党を作れば1対1の構図になるかもしれない--。しかし、希望は政策協定への署名など「踏み絵」を求め、民進合流者を「選別」し始めた。「私は排除の論理はとらない」としている吉良氏は、ホームページで「ぎりぎりまで悩んだ」と吐露し、希望の党の名前が入った印刷物の印刷中止をいったん指示までしたという。

     ◇  ◇

 「希望の党の小池百合子代表は元々自民党。今回は自民党支持者でも安倍首相を駄目だという人がいて、保守票が流れる」。危機感をこう募らせる穴見陣営の幹部が期待するのは、15年の大分市長選で40年ぶりに誕生した自民系の佐藤樹一郎市長の存在だ。

 佐藤市長は9月29日の大分市内の会合に駆けつけ、穴見氏や市議らを前に「穴見氏には普段から、豊予海峡ルートなど市政についてアドバイスを受け、国や党に働きかけをしてもらっている」と持ち上げた。「市長だけに表立って動くのも難しいだろう」(労組関係者)との指摘もあるが、現職市長の支援は票の上乗せに直結する可能性がある。希望の「風」が読めない中、各陣営は手探りを続ける。

     ×  ×

 安倍政権の是非を問う衆院選挙が10日に公示される。突然の衆院解散に、野党共闘への動き、民進の希望への事実上の合流、立憲民主党の結党など政治が大きく動いた。混乱が続き複雑化した小選挙区の構図をひもとく。

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 ■予想される1区の顔ぶれ■

穴見陽一 48 会社相談役 (2)自前

吉良州司 59 [元]副外相 (4)希前

小手川恵 61 [元]大分市議 共新

 ※丸数字は当選回数、前は前職、新は新人。希は希望の党公認

 ※1区は大分市(旧佐賀関町、旧野津原町を除く)

3785チバQ:2017/10/09(月) 20:02:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171008ddlk44010167000c.html
<2017衆院選・おおいた>激動の深層/中 2区 社民“両面”戦略 打算の「野党共闘」 /大分
10月08日 00:00毎日新聞

 自治労などの支援組織と共産党との間で揺れていた社民党に光明が差したのは2日だった。「私たちの団体が社民、共産の両党のそれぞれと政策協定を結ぶ。ウチを挟むことで連携を探ってくれないか」。安全保障関連法に反対する市民団体「平和をめざすオールおおいた」の気賀沢忠夫事務局長が社民党県連を訪れて提案すると、県連幹部は「それはいいことだ」と快諾した。

 「反自民の野党統一候補に」。1区で民進、3区では共産と協力し、2区で双方の支援を得る--これが社民の基本戦略だ。前回2014年の衆院選では自民党の衛藤征士郎氏(76)、社民の吉川元氏(51)に加え、共産の公認候補が出馬。吉川氏は衛藤氏に約2万6600票差で敗れた。今回は「野党共闘」を掲げる共産が出馬を見送っており、共産候補が前回獲得した約1万8000票をそのまま上乗せできれば、差は約8600に詰まる。衛藤氏と勝負できる環境を整えるには、共産と密になることがキーだった。

 ただ、共産が求めてきたのは「政策協定」。党同士の政策協定となると、昔からの考え方の違いなどから自治労や県教組から反発があるのは必至。「共産とは党間の全面的な協力はできない」(党関係者)中で、市民団体を触媒にする案は社民にとって「渡りに船」だった。県連幹部は「オールおおいたが社民、共産双方に会って接着剤になっている」と胸をなでおろした。

 2区擁立の見送りを続けている民進とは、1区の民進出身の吉良州司氏(59)氏を応援し関係を築いてきた。連合組織を仲介として社民と民進が協力する「大分方式」だ。1区で穴見氏との激戦を繰り返してきた吉良陣営にとっても社民の力は大きく、民進の足立信也県連代表が「希望が2区に擁立したら困る。県内協力が壊れる」と話すほど。今回、吉良氏は、共産が「自民の補完勢力だ」と反発する希望からの出馬だが、社民は1区で党としてではなく、支援組織である自治労など労組単体が動く「実質支援」の態勢を整えた。

 一方、3区では共産寄りに大きくシフトする。希望の党の候補者を応援せず、共産候補を支援する立場だ。立憲民主党からの元衆院議員の出馬が明らかになると、共産は「希望を除く野党による共闘が重要だ」として出馬を取り下げ、社民も同調。ともに立憲民主の候補を支援する方針だ。呼応するように共産は2区で支援を深め、南部地区委員会の事務所玄関には5日から吉川氏のポスターが貼られた。共産関係者は「衛藤氏に土をつける最大のチャンスだ」と意気込む。

    ◇  ◇

 「小選挙区は衛藤、比例は公明でお願いします」。衛藤氏は佐伯市の会合で、こうあいさつした。前回衆院選で差をつけて勝利した衛藤陣営だが、今回は危機感を募らせる。野党共闘に加え、国防強化を訴える幸福実現党の上田敦子氏(50)に「衛藤氏の保守票の一部が流れる」との見方もあるからだ。党の比例代表「73歳定年制」により重複立候補ができず、敗北すれば比例復活はない。まずは自民、公明支持層を固めていく戦略だ。

 2区は台風18号や7月の九州北部豪雨で県南や日田市が被害を受け、ほぼ全域が被災地。衛藤氏は選挙準備よりも被災者の要望を聞いて回ることを優先し「災害復旧、古里を守る」と訴える。投票率低下も予想されるが、「地盤を固めつつ、実績と経験を打ち出す」(陣営幹部)ことで票の上積みを狙う。

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 ■予想される2区の顔ぶれ■

衛藤征士郎 76[元]副議長 (11)自前

吉川元 51党政審会長 (2)社前

上田敦子 50幸福区支部長 諸新

 ※丸数字は当選回数、前は前職、新は新人。諸は諸派(幸福実現党)

 ※2区は大分市の一部(旧佐賀関町、旧野津原町)、日田市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市、九重町、玖珠町


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