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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2709チバQ:2011/01/07(金) 22:56:57
キャンペーンで7500円で乗りました
http://kumanichi.com/news/local/main/20110107002.shtml
スカイマーク首位 熊本−東京線12月搭乗率 2011年01月07日


熊本空港を離陸するスカイマークの就航第1便=2010年10月1日

 2010年10月、熊本空港に就航した格安航空会社スカイマーク(東京)が12月の熊本−東京線の搭乗率で、先行組の全日空や日本航空、スカイネットアジア航空(SNA)を抜いてトップに躍り出た。

 4社合わせた東京線の旅客数も前年12月比14%と急伸。県交通対策総室は「新規参入によって増便となり、利便性が向上。限られたパイの取り合いではなく、全体のパイを広げている」と分析している。

 スカイマークは10月31日、片道9800円という破格運賃で本格参入した。東京線は1日3往復運航。全日空は5往復、日航は7往復、SNAも4往復している。

 同総室のまとめでは、スカイマークは広告宣伝費を極力抑えたため、知名度不足もあって当初は苦戦。11月の搭乗率は他の3社は70%を超えたが、64・3%にとどまった。しかし、12月は全日空60・3%、日航55・6%、SNA61・3%に対し、スカイマークは69・0%と逆転した。

 東京線全体の旅客数もスカイマーク参入前の7〜9月は前年を割り込んでいたが、11月は12・7%増と増加に転じ、12月も14・1%伸びた。実数で約2万人増え、15万5400人に達した。

 一方、スカイマークが10月1日に就航した熊本−神戸線は、徐々に上向いてはいるものの、12月の搭乗率も36・9%と低空飛行が続く。天草エアラインは10月11日で神戸線から撤退している。(福井一基)

2710チバQ:2011/01/07(金) 22:57:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110106-OYT8T01121.htm
成田出入国者11%減 年末年始 羽田国際化響く
成田エクスプレスも7%減
 羽田空港国際化が成田空港に及ぼす影響が鮮明になってきた。6日に発表された年末年始の成田の出入国者数、成田エクスプレスの利用者数は軒並み前年を下回る結果となり、成田からの利用者流出の実態が数字でも裏付けられた格好だ。

 東京入管成田空港支局が発表した成田空港の12月17日〜1月4日の出入国者数(速報値)は、前年同期より約15万1500人(11%)減り、約118万2000人だった。昨年10月に国際定期便の本格的な運航が始まった羽田空港では、12月23日〜1月5日の期間で前年同期から約15万人増えており、同支局は「ほかに大きなマイナス要因はなく、成田の減少分が羽田に移った」とみている。

 成田では特に、大幅な減便を行った日本航空が使用する第2ターミナルが同20%減と落ち込みが目立った。第1ターミナルは同3%減。日本人の出国は約38万3200人、帰国は約40万8600人で、ともに10%減少。外国人は、入国が13%減の約17万8900人、出国は14%減の約21万1300人だった。

 また、JR東日本千葉支社が発表した12月28日〜1月5日の成田エクスプレスの利用客も、前年同期比7%減の約10万2000人と低調。昨夏に開業した京成の成田スカイアクセスとの競合も影響したとみられるが、同支社は「羽田の国際線拡大に伴う乗客流出が影響した」との認識で、成田空港に連結する交通機関にも波及した形だ。

 しかし、県空港地域振興課は「羽田の影響もあるかもしれないが、尖閣諸島問題などで中国方面への渡航が減ったからではないか」との見解を示した。年間発着枠30万回への拡大、格安航空会社(LCC)専用ターミナルの建設、ビジネスジェット受け入れ体制の強化など成田空港が今後打ち出す対抗策を挙げ、「今後は成田空港の利用者も増えていく」と期待感を示した。

(2011年1月7日 読売新聞)

2711チバQ:2011/01/10(月) 13:14:50
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/267857.html
函館−羽田線の収支、国内3位 JAL、海外客誘致に力(01/10 07:31、01/10 09:15 更新)
 【函館】日本航空の大西賢社長は9日、函館空港を視察、同社の国内路線で函館−羽田線が昨年の1便当たりの収支で3位だったことを明らかにした上で、同路線を強化していく方針を示した。

 大西社長は1日3往復の羽田−函館線の収支の金額は明らかにしなかったが、羽田−伊丹線、同福岡線に次ぐ優良路線だったという。昨年、函館競馬場の新装オープンに合わせ、夏に大型機を積極的に投入したことなどが奏功したと分析。「函館にはまだ眠っている観光資源がある」とし、函館線の海外航空会社との共同運航を拡大、海外観光客の誘致を進める姿勢を示した。

<北海道新聞1月10日朝刊掲載>

2712チバQ:2011/01/11(火) 20:43:01
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011011101000844.html
日航がアメリカンと共同事業 運賃共通化、ダイヤも調整
 会社更生手続き中の日本航空は11日、同じ航空連合に所属し、提携関係にある米アメリカン航空と互いの乗り継ぎを便利にするダイヤの調整や運賃の共通化を軸にした共同事業を始めると発表した。日米路線などが対象で4月1日にスタートする。両社は運航の効率化や顧客の拡大で年間計130億円の収支改善効果を見込む。

 日米両政府が航空自由化(オープンスカイ)協定を結び、両社の独占禁止法適用除外が日米両政府に認められたのを受け、提携関係の強化に踏み切る。

 東京都内で11日記者会見した日航の大西賢社長は「アメリカン航空との共同事業を今後も深化させながら競争力を強化し、JALグループの確実な再生につなげる」と語った。

2011/01/11 19:24 【共同通信】

2713チバQ:2011/01/11(火) 20:45:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011011102000037.html
使えるマイレージに「ためても制約が…」改善
2011年1月11日 朝刊

 飛行機への搭乗や提携するクレジットカードの利用などにより、ためることができる航空マイレージ。今や「ポイント」の代表的存在だが、「いざ使おうとしても思い通りにならず、使い勝手が悪い」との声が絶えない。利用者の不満を解消するため、航空会社は利用方法の選択肢を広げ始めている。 (経済部・木村留美)

 マイレージ制度を始めたのは日本航空が一九九三年(国際線)、全日本空輸が九七年から。最新の会員数は日航が約二千三百万人、全日空が約二千百万人に上る。

 最近、マイルの効率的なため方を紹介した書籍やインターネットサイトがあふれ人気は高い。しかし、たまったマイルを効率的に使える特典航空券に換えようとすると意外と困難だ。

 これは、航空会社がマイレージ利用の座席数を制限しているためだ。夏休み期間の羽田−ホノルルといった人気の路線や時期では、半年以上前でもキャンセル待ちになるケースがある。

 そこで航空会社が打ち出しているのが、特典航空券以外に換えるサービスだ。中でも、航空会社の“金券”への交換だと、インターネットなどでの通常手続きで購入する航空券の支払いに充当できるため、特典航空券よりもマイルを使った旅行がしやすい。ただ、両航空会社とも支払い完了後にキャンセルしても金券分は「すべて返却できません」としており、注意が必要だ。

 航空会社系の旅行会社のツアー代金に金券やマイルを充当したり、食品や雑貨などへの交換、提携する飲食店やスーパーのポイントや商品券に換えることも可能になった。

 さらに、かつては最低一万マイル程度ないと利用できなかったが、今は千マイルから使える。

 一方、特典航空券への交換も、全日空は「マイレージの提供座席数を前年度に比べ20%増やした」とし、二〇一一年度以降も「広げるべく努力している」と説明。日航も、路線減やジャンボ機の引退などで全体の座席数が減る中でも「影響が出ないようにする」と、特典座席の確保に努める考えだ。

2714チバQ:2011/01/11(火) 23:27:10
>>2713
自分は意外とマイルで旅行できてます。
2年に1回ペースですけど、
3連休使って、台湾と九州1回ずつ
GWにバンコクに と。

2715チバQ:2011/01/12(水) 22:04:37
香港便は提携効果大かと
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=afsLKcrm5G70
日航社長:アメリカン以外とも共同事業を検討−キャセイなど視野
1月12日(ブルームバーグ):国際航空連合ワンワールドに加盟する日本航空は、連合内の米アメリカン航空と展開していく共同事業を、他の複数の連合メンバーとも行うことを検討している。提携先としては、香港のキャセイ航空などを視野に入れている。独占禁止法の適用除外(ATI)取得を前提に、連合内で提携して国際線事業の強化を目指す。

日航の大西賢社長は11日のインタビューで、「われわれはワンワールドのメンバーと共同事業ができる。そのような形でオープンスカイが進んでいくのが一番好ましい姿だ」と述べた。提携先の候補として、香港ではキャセイ航空が「最も望むところだ」と語った。

日航とアメリカンは11日、4月からの共同事業開始を発表。アジアと北米間の対象路線で、顧客に最適な運航スケジュールに組み合わせるほか、運賃の共通化、共同サービス展開などを行い、乗り継ぎなど利便性の向上や競争力の強化を目指す。実現の背景には、航空会社が路線や便数などを自由に設定できる航空自由化(オープンスカイ)協定に日米両政府が署名したことや、両社のATIを日米当局がそれぞれ認可したことがある。

大西社長は共同事業の検討に関して、「オープンスカイ交渉は国の政策として進めていくわけだから、それがきれいにアライアンスと合致するかどうは分からない」と述べ、「もともとオープンスカイとは国が決めるものであって、われわれがグリップを握っている状態ではない」と説明した。

世界に開かれたゲートウェイへ

馬淵澄夫国土交通相は昨秋の日米オープンスカイ共同署名の際に、「今後は東アジアとASEAN(東南アジア諸国連合)でも逐次、同様の展開をしていく」と述べ、世界に開かれたゲートウェイとする航空政策を表明している。

大西社長は日航再建の基本方針として「ネットワークを小さくし、しっかりとした経営をやっていく。これがわれわれのシナリオだ」と語った。一方、「航空会社にとってネットワークは非常に大切で、商品の品揃えがしっかりしていることはわれわれの生命線だ」と強調した。

更生計画の下でのグループ再建で事業展開に制約がある中、大西社長は「われわれができないことも、アメリカンと一緒になればネットワークをキープもしくは拡大していくことができるため、非常にわれわれにとって助けになる」と共同事業の意義を指摘した。日航とアメリカンは共同事業により、両社で初年度に約130億円の経済効果を見込んでいるという。

今後、国際航空連合スターアライアンス加盟の全日本空輸と米ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス傘下のユナイテッド航空とコンチネンタル航空も、同様の共同事業を検討しており、アライアンス間を軸としたサービス競争は一段と加速する見通し。

2716チバQ:2011/01/12(水) 22:05:07
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110112ddlk15020095000c.html
ウラジオストク航空:ロシア極東空路、ウラジオ線も再開 乗客は往復118人 /新潟
 昨年10月末から冬季運休していたロシア・ウラジオストク航空の新潟−ウラジオストク線が11日、県と新潟市の財政支援により運航を再開した。

 この日、新潟空港発の便には県や新潟市などの訪問団10人が乗り込んだ。13日までウラジオストク市政府などを訪問し、同線の利用促進や両国間の交流促進を働きかける予定。

 出発前に行われた結団式では、訪問団長の坂井康一県交通政策局長が「双方の地域間の友情も多く運ぶことになればいい。これを機に、新潟とロシアとの間で経済、教育、文化などさまざまな分野で幅広い交流が喚起されることを期待したい」とあいさつした。

 この日の乗客数はウラジオストク発が45人、新潟発が73人だった(定員各150人)。同線は3月22日まで毎週火曜に1往復する。新潟−ハバロフスク線は一足先に昨年12月29日から運航を再開している。【川畑さおり】

2717チバQ:2011/01/12(水) 22:07:44
>>2226
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/220327
五島、長崎 韓国から巡礼ツアー
2011年1月12日 01:04 カテゴリー:九州 > 長崎

 キリスト教徒が多い韓国から、教会やキリシタン関連史跡が集積する県内に観光客を呼び込もうと、韓国のカトリック信者24人を招いた巡礼ツアーが8−10日、五島市や長崎市であった。

 航空路線の長崎−ソウル便の集客拡大や離島の活性化を目指し、県などが企画。今回が第1弾で、韓国カトリック教会と連携し、県が旅行会社などに渡航費の一部を補助した。

 9日に五島市を訪れた信者たちは、カトリック福江教会でミサを行った後、世界遺産候補の堂崎教会や楠原教会など9カ所を巡った。堂崎教会を見学した参加者の一人(62)は「内部がキリシタン関連の資料館になっていて感動した」と話した。このほか8日と10日は長崎市の浦上天主堂や出津(しつ)教会などを巡った。

 ツアーは、2月19日まで随時行うという。旅行会社の大和T&C大村営業所の黄日輝(ファンイルフィ)所長は「歴史ある教会や美しい自然など五島は魅力的。韓国から距離も近く、商品化につなげたい」と語っていた。

=2011/01/12付 西日本新聞朝刊=

2718チバQ:2011/01/14(金) 21:54:24
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20110114/ecn1101141645002-n1.htm
理不尽な「国内航空運賃」 片道料金で往復できるはず?★国の規制は利用者に不利な設定

2011.01.14
. .

規制の撤廃で旅客機を利用した国内旅行・出張の運賃負担は楽になるのだが…【拡大】
 日本航空、全日本空輸といった大手航空会社の国内運賃は、実は、国の規制により利用者に不利な設定になっている−ということは意外と知られていない。例えば、羽田−旭川は片道3万円弱だが、規制が撤廃されたら片道運賃で往復できるようになるという。国の行き過ぎた規制さえなくなれば、サラリーマンの出張や家族旅行はもっと手軽になるのだが…。

 航空運賃については、航空法105条で規定。国際線は運賃の上限額を決めて国(国土交通省)に認可してもらう「認可制」、国内線についてはこういう運賃にしますと国に届け出る「届出制」となっている。

 国内線は「届出制」なので、採算を度外視したムチャな料金設定でなければいくらでもよさそうな感じもするが、そこにちゃっかり規制がかかっているという。航空業界に詳しい永田町関係者がこう解説する。

 「まず大手のうち日航については昨年2月5日付の国土交通省航空局長通達で、運賃に規制がかけられている。その通達では、公的な支援を受けている日航はいたずらに運賃の引き下げを行ってはいけないとしている。『いたずらに…』という部分を分かりやすくいうと、日航は全日空を下回る運賃を設定してはいけないということだ」

 加えて、大手航空会社に対しては、航空法105条の対応指針で「新規航空会社を下回る運賃設定の禁止」が盛り込まれており、日航は国内運賃の設定で二重に規制がかけられている。

 こうした規制の結果、各社の運賃はどうなっているかというと…。

 羽田−旭川線の場合、日航の特便3という料金体系(搭乗3日前までの予約に適用される割引運賃)は、全日空の特割3(同)と同じ片道2万7500円となっている。新規航空会社の北海道国際航空(エア・ドゥ)のバリュー3が1万3700円、スカイマークの前割3が1万0900円に設定されているのと比べると、倍以上の運賃設定になっている。

 「新規航空会社と同程度の運賃設定ができるにもかかわらず、国の通達や対応指針があるため、利用者に不利な運賃設定をせざるを得ない状況になっている。新規航空会社の育成という目的があるにしても、この差は行き過ぎだ」(先の永田町関係者)

 このほか、羽田−宮崎線の場合、日航の特便3と全日空の特割3が片道2万4900円、新興のスカイネットアジア航空の特売3が2万2900円となっている。

 羽田−北九州線の場合も、大手の2万3900円に対して、スターフライヤーの料金体系の1つであるスター1では2万1800円という設定になっている。

 「国交省は大手航空会社に対し、新規航空会社の運賃を2000円以上上回る設定にするよう指導している」(関係者)といい、両路線はそれを受けた運賃設定になっている。

 証券アナリストからは「運賃を規制し、ぬるま湯のなかで新規航空会社を育成することが望ましいことなのか、はなはだ疑問。マレーシアのエアアジアなど海外の新規航空会社は厳しい競争を勝ち抜いて、筋肉質の会社に育っている」との指摘もある。

 「新規航空会社の育成は大切だが、かといって大手が運賃で自由な競争をできない現状は、『利用者の利益』という観点から考えてもおかしい。改善の余地があるのではないか」とは先の永田町関係者。

 確かに、デフレ時代に割高な運賃設定を強いるような規制は誰がみてもおかしい。もっと手軽に国内出張や旅行ができるように、規制を撤廃する必要がありそうだ。

2719チバQ:2011/01/14(金) 21:56:09
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/110114/biz1101140604001-n1.htm
格安航空、利用「分からない」 慎重派6割、便数少なさ響く
2011.1.14 05:54
 低価格運賃で話題を呼んでいる格安航空会社(LCC)だが、実際に利用したい人は現状4割に満たないことがJTBのアンケートで分かった。

 それによると、LCCについて「知っている」「聞いたことはある」と答えた人の割合は82%に達し、認知度は広がっている。ただ、実際の利用経験を聞いたところ、日本の空港への発着便が少ないこともあり、95%が「利用したことがない」。今後利用したいかについては「利用したい」が39%にとどまり、48%が「分からない」、13%が「利用したくない」と回答した。

 「分からない」「利用したくない」と答えた利用意向の低い人にLCCに求める条件を聞いたところ、26%が一層の低料金を挙げたが、航空運賃以外にかかる費用の明示、マイレージがたまること、旅行会社など店舗で予約できることなどを求める意見も多かった。

 LCCでは、機内食や荷物料などを運賃と別に請求したり、インターネットでしか予約できない場合があり、旅行者が不安を感じている実態がうかがえた。

 逆に、LCCを利用したいと答えた人に、安い運賃で浮いたお金を何に使いたいかを聞いたところ、「旅行回数を増やす」と答えた人が32%と最も多かった。

 調査は同社ホームページ会員の“旅行好き”約1万人の男女に対してネット上で行った。

2720チバQ:2011/01/16(日) 13:23:44
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110115g
上海便、春秋航空と協議継続へ 堀井副知事、会長と会談
 県は14日、県内空港と中国・上海を結ぶ路線開設について、上海の航空会社「春秋航空」と協議を継続していくことを確認したと発表した。

 県建設交通政策課によると、堀井啓一副知事ら県幹部が13日に同社本社を訪れ、王正華会長と会談。堀井副知事らが本県への路線開設を要望したのに対し、王会長は社内で具体的に検討する考えを表明。双方で協議を続けていくことになった。

 同社は格安航空会社として知られ、昨夏には茨城—上海便を就航している。

 堀井副知事らは日本国際観光振興機構上海事務所や上海春秋国際旅行社も訪問し、14日に帰国した。

(2011/01/15 10:55 更新)

2721チバQ:2011/01/16(日) 13:26:16
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011011590013847.html
中部空港、アイベックス就航へ 仙台、大分 一日2往復
2011年1月15日 01時38分

 小型機で地域間を結ぶリージョナル航空会社のアイベックスエアラインズ(東京)は14日、今年7月から中部国際空港(愛知県常滑市)に乗り入れると発表した。機材増に合わせ路線を拡大する上で、中部地方で需要が見込めると判断した。

 仙台線、大分線をどちらも一日2往復させる。業務提携先の全日本空輸と共同運航する方針で、ダイヤや運賃を詰めている。航空機は、6月に導入するカナダ・ボンバルディア社のCRJ700(70席)を使う。

 小型ジェット機による定期便の就航は、大・中型機を想定した設計の中部空港では初めて。小型機を積極活用する航空業界の傾向に合わせて取り込みを強化しており、同空港会社は「今後の誘致の弾みになる」と話している。

 中部空港では、全日空が現在、仙台線を一日5往復、大分線を2往復運航している。

 【アイベックスエアラインズ】 コンピューターの会計ソフト大手、日本デジタル研究所の子会社で、1999年設立。現在、CRJ100、200、700を計6機保有。仙台、伊丹、成田を発着の中心とした11路線を、いずれも全日空との共同運航で展開している。従業員数は221人。

(中日新聞)

2722とはずがたり:2011/01/17(月) 10:38:59

日航の「鶴丸」4月復活…再出発をアピール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110117-00000036-yom-bus_all
読売新聞 1月17日(月)3時8分配信

 経営再建中の日本航空は16日、2008年に姿を消した「鶴丸」と呼ばれるロゴマークを4月に復活させる方針を固めた。

 日航は3月末に会社更生手続きを終えることを目指しており、新たなスタートに合わせてマークも変更し、原点からの再出発をアピールする。

 新しい鶴丸マークは、昔と同じタンチョウをモチーフにした赤く丸いデザインを使い、「JAL」の字体などを若干変える。

 鶴丸は、日航の国際線開設を受け、1954年から日本的なイメージを強調するマークとしてパンフレットなどに使われるようになった。59年に商標登録され、機体のマークや社章などにも採用された。その後、日航が02年に日本エアシステムと統合したのを機に新たなロゴマークがデザインされたため、鶴丸は08年5月にすべての機体から姿を消していた。

2723チバQ:2011/01/17(月) 20:45:02
>>2722
過去の栄光よもう一度
旧JASの赤字路線はバイバイ

ということの象徴ですかね

2724チバQ:2011/01/18(火) 22:36:15
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110118/biz11011821050118-n1.htm
中華航空、台北〜関空〜NY線を4月に開設へ
2011.1.18 21:05
 関西国際空港会社は18日、台湾の中華航空が関西国際空港と米ニューヨークを結ぶ路線を4月29日に開設する方向で準備を進めていると発表した。中華航空は台北−ニューヨーク線を週3便運航しているが、経由地を米アンカレジから関空に切り替える方向で関係者と最終的な調整を進めている。

 関空にとっては平成6年の開港以来、初めての米東海岸と結ぶ路線になる。中華航空大阪支店ではすでに客室乗務員の募集を始めており、1年契約制で22人を採用する計画だ。

 関空発着の北米路線は最多の平成10年には米デトロイトやカナダのトロントなど8都市との間で週73往復あったが、現在は米ユナイテッド航空のサンフランシスコ線と米デルタ航空のシアトル線のみになっている。地元経済界を中心に北米路線の充実を求める声が強まり、関空会社は数年前から中華航空に対し、就航先の相手国から第三国に運航できる「以遠権」を使った路線開設を要望していた。

2725チバQ:2011/01/18(火) 22:39:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001101180004
佐渡―新潟空路再就航「まとまりつつある」
2011年01月18日

 佐渡―新潟間の空路再就航を目指す佐渡市の高野宏一郎市長は17日、記者会見で「交渉はまとまりつつある」と述べ、運航再開に向けて詰めの段階を迎えているとの認識を示した。


 新潟―佐渡便への参入の意思を示す新日本航空(鹿児島県)と県、市の3者による協議は昨年から続いており、県と市は赤字を補填(ほてん)する目的で年間6400万円を上限に補助金を出すことを決めている。


 市交通政策課などによると同社は、2008年に撤退した旭伸航空(新潟市)と同様、9人乗りの小型機での運航を希望し、機体購入に向けて他社と交渉中という。ただ機体が見つかってもパイロットの養成などに時間がかかることなどから、就航が今夏の観光シーズンに間に合うかは微妙な情勢だ。


 高野市長は「当事者間ではうまく進んでいるが、補填を市議会に認めてもらえるかどうかの問題も残っている」と話し、反対する議員を説得した上で3月市議会で2011年度予算案に盛り込みたい考えを示した。(川崎友水)

.

2726チバQ:2011/01/18(火) 22:40:20
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/268969.html
HAC出資 道と7市町、合意へ 函館−釧路線7月にも廃止(01/18 06:25)
 日本航空が北海道エアシステム(HAC)の経営から撤退する問題で、道を筆頭株主とする新生HACへの出資について、道と路線就航先の関係7市町が合意する見通しとなった。週内にも各自治体が合意を道に伝える。焦点だった不採算路線については、函館−釧路を7月にも廃止、函館−旭川を6月から週末のみの運航とする道の案を、市町側が条件付きで受け入れる方向だ。

 出資をめぐる札幌市との協議は既に合意しており、難航していた7市町との交渉が合意の見通しとなったことで、道が目指す新たな経営体制への年度内の移行が前進することになる。道は今後、残る道内経済界との出資協議を本格化させる。

<北海道新聞1月18日朝刊掲載>

2727チバQ:2011/01/18(火) 23:36:03
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110118/bsd1101181226011-n1.htm
関空“悲願”初の米東海岸便 中華航空GW合わせ就航へ2011.1.18 12:25

関西国際空港【拡大】
 台湾の中華航空(チャイナエアライン)が関西国際空港と米ニューヨークとを結ぶ路線の開設に向けて準備を進めていることが分かった。同社は現在、台北発米アンカレジ経由ニューヨーク線を週3便運航しているが、この路線の経由地を4月29日から関空に切り替える方向で関係者と最終的な調整を進めている。2月上旬にも正式発表する。

 実現すると関空にとっては平成6年の開港以来、初めての米国東海岸とを結ぶ路線となる。中華航空大阪支店ではすでに客室乗務員の募集を始めている。1年契約制で22人を採用する計画だ。

 関空からの北米路線は、最も多かった平成10年には米デトロイトやカナダのトロントなど8都市週73往復あったが、現在は米ユナイテッド航空のサンフランシスコ線と米デルタ航空のシアトル線だけ。

 地元経済界を中心に北米路線の充実を求める声が強まっており、関空会社は数年前から中華航空に対し、就航先の相手国から第三国に運航できる権利である「以遠権」を使った路線開設を要望していた。

2728チバQ:2011/01/19(水) 22:21:11
http://www.asahi.com/business/update/0119/TKY201101190353.html
「整理解雇、違法で無効」日航の元社員146人が提訴2011年1月19日18時40分

 会社更生手続き中の日本航空が昨年末に整理解雇した社員165人のうち、パイロット74人(機長17人、副操縦士57人)と客室乗務員(CA)72人の計146人が19日、解雇は違法で無効だとして、会社側を相手取り、労働契約上の地位の確認と賃金の支払いを求める集団訴訟を東京地裁に起こした。

 訴えでは、解雇に至るまでの会社側の対応について、「人員削減の目標設定に合理性がなく、労組が提案したワークシェアなどの解雇回避措置もとらなかった。病気欠勤や年齢を人選基準としたのも合理性がない」などと主張。「整理解雇の4要件」を満たしておらず、法的に無効な解雇だとしている。

 提訴は、パイロットでつくる日本航空乗員組合と、CAでつくる日本航空キャビンクルーユニオンが呼びかけた。手続き上は、パイロットとCAに分かれ、二つの集団訴訟を進める。

 日航はちょうど1年前の昨年1月19日、会社更生法の適用を申請した。日航と管財人の企業再生支援機構は同8月末、今年3月末までに約1万6千人のグループ従業員を削減する更生計画案を地裁に提出。その一環で約1500人を目標に日航社員の希望退職を募った。

 その結果、全体では社員1700人以上が希望退職に応じたが、会社側は、パイロットとCAの退職者は目標を下回ったとして、昨年12月31日付でパイロット81人、CA84人の計165人を解雇した。

 提訴後に記者会見したパイロットの原告団長山口宏弥さん(58)は「私たちをコストでしか考えず、技術の高さや経験の蓄積を見ていない」と会社側を批判。CAの原告団長内田妙子さん(57)は「一日も早く職場に復帰し、再建に取り組みたい」と訴えた。

 19日に記者会見した日航の稲盛和夫会長は集団提訴について、「大変申し訳ない気持ちでいっぱい。断腸の思いだが、1年たたず、更生計画をほごにするのは再生にプラスにならない。誠意を持って皆さんと話していこうと思う」と話した。また、大西賢社長は「(整理解雇の)4要件は十分、満足するように進めてきた」と述べた。
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2729チバQ:2011/01/19(水) 22:25:39
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110119/bsk1101190506002-n1.htm
英ヴァージンが航空連合参加へ ブランソン氏「1年内に」2011.1.19 05:00

エアバス機60機を発注し握手する(左から)ヴァージン・アメリカのクッシュCEO、エアバスのリーヒーCOO、ヴァージンの出資者リチャード・ブランソン氏、エアバスのエンダースCEO=17日、仏トゥールース(ブルームバーグ)【拡大】
 英ヴァージンアトランティック航空の創設者で資産家のリチャード・ブランソン氏は、世界的な航空連合への参加を計画していることを明らかにした。ただ、同社の経営権を失うことになる合意を結ぶことは想定していないとしている。

 同氏は向こう1年以内に提携合意に達する見込みだと述べた。ヴァージンは1984年の設立以来、独立した航空会社として営業してきたが、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が米AMR傘下のアメリカン航空との大西洋路線の提携強化で米当局から承認を得たことを受け、選択肢を探るためドイツ銀行を起用していた。

 ブランソン氏は17日、トゥールーズからインタビューに応じ「今後30年を乗り切る上で力強い提携先が必要となる」と指摘。「大半の交渉相手が当社の航空連合入りを期待しており、そうなる公算が最も大きい」と述べた。また、同氏が経営権を手放す「可能性は低い」との見方を示した。(ブルームバーグ Steve Rothwell)

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2730チバQ:2011/01/19(水) 22:42:48
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001101190004
萩・石見空港、夏限定で大阪便
2011年01月19日

◆1日1往復運航へ◆


 今月5日から運休している萩・石見空港(益田市)の大阪便(1日1往復)について、全日本空輸の担当者が県庁を訪れ、溝口善兵衛知事と福原慎太郎・益田市長に夏季限定の季節便(1往復計2便)を運航すると伝えた。20日に国土交通省へ届け出る。通年の運航再開につなげたい県は、季節便の運賃助成など利用促進策を検討する。


 18日午後、同社ネットワーク戦略部の阿部信一部長が溝口知事らと面談し、来年度上期(3月27日〜10月29日)の運航計画で大阪便は再開しないことを説明。その上で7月15日から8月末までの48日間に限定し、ボンバルディア社製のプロペラ機(74席)を運航すると伝えた。


 県によると、県と市が昨年5月から運賃助成など利用促進に取り組んだこともあり、昨年8月の大阪便の搭乗者数は前年同月比744人増の3022人(搭乗率87%)に改善。同月だけをみれば大阪便の収支は黒字になり、今後も帰省客や観光客の需要が見込まれるため季節便の運航が決まったという。通年の運航再開については白紙の状態という。


 県交通対策課は「何もしなければまた搭乗率が下がってしまう恐れがある。季節便でも利用実績をしっかり作り、通年の運航再開を目指したい」とし、運賃助成などの利用促進策を検討している。


 溝口知事は「(季節便の)実績があがっていけばさらに(通年運航再開への)手がかりにもなる」と話した。福原市長は「通年運航をお願いしてきたので大変残念だが県や地元、全日空のご努力でこういう形になった。心より感謝している」と述べた。(大久保直樹)

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2731栃木都民:2011/01/20(木) 10:07:21
>>2728
いままで殿様ストライキに、技術革新でなくなった部署での高給を定年まで約束させたりしていた連中ですね。
某政党の活動家で労組幹部が被害者面してTVに写ってましたが、だまされてはいけませんよ。
彼らのほとんどは民間企業では信じられない高待遇にアグラをかいてきた連中です。

2732チバQ:2011/01/20(木) 23:09:12
中国とはオープンスカイ結んでないんでしたっけ?

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011012000908
中国向け便数制限を緩和=関西・中部の両空港−国交省
 国土交通省は20日、関西国際空港と中部国際空港に就航する中国の航空会社の路線について、便数制限を超える運航を暫定的に認可すると発表した。中国便の運航を増やし、日本への中国人観光客の増加や、多額の負債に苦しむ関空の収支改善を促す狙いがある。
 同省によると、2空港への中国便発着枠は現在週189往復だが、既に枠を使い切っている。日本は中国に航空自由化を求めてきたが、協議は進んでいない。中国便の制限を暫定的に緩和するのは国内で初めてで、期限は設けないという。(2011/01/20-20:23)

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2733チバQ:2011/01/20(木) 23:09:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011012000712
羽田−西日本便を強化=全日空に対抗−日航の11年度計画
 会社更生手続き中の日本航空は20日、2011年度のグループ路線便数計画を発表した。国内線では計17路線を増便。特に発着枠が増えた羽田路線については広島、鹿児島など西日本6空港を結ぶ便を増強し、西日本を強化する全日本空輸に対抗する。また観光需要を見込める福岡−奄美大島、屋久島を新設する。
 一方、3月の九州新幹線の全線開通による需要減少をにらみ、福岡−鹿児島、宮崎は減便する。需要が低迷する羽田−関西も減便対象とした。
 国際線は夏に向けて需要増加を見込める成田−モスクワを増便する。日航はこれらの増減便などについて「更生計画を前提に、需要動向を盛り込んで策定した」としている。(2011/01/20-17:48)

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2734チバQ:2011/01/20(木) 23:12:01

http://mytown.asahi.com/areanews/osaka/OSK201101190166.html
関西空港、世界へ空からPR 機体側面に「KIX」
2011年1月20日


機体側面に関空を意味する「KIX」のイメージデザインを施したスターフライヤー機=関西空港


 関西空港に就航しているスターフライヤーの機体側面に、「KIX」と書かれたマークが施されている。関西国際空港会社が関空をPRしようと始めた機体広告で、国内の空港では初めてという。スターフライヤーは2月から3月にかけ、関空からは初となる国際チャーター便を運航する予定で、運航記念の意味もあるという。

 「KIX」は関西空港を意味する世界共通の空港コードで、関空会社は一昨年ごろからブランド化を目指して積極的に使用している。機体広告は3月末まで、スターフライヤーが保有する4機のうち2機で実施。広告のデザインは荷物タグがイメージされている。

 同社は昨年末、2012年7月から北九州と韓国・釜山を結ぶ国際定期便を就航すると発表した。国際定期便を運航する国内航空会社としては、日本航空、全日空に続く3社目となる。関空からはソウルと釜山にチャーター便を運航する予定で、関空会社は「チャーター便を足がかりに、定期便につながってほしい」と期待を込める。(千葉正義)
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2735チバQ:2011/01/20(木) 23:16:30
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110118/biz11011806440030-n1.htm
JAL元CAの嘆き 乗客の暴言にプライドもズタズタ
2010.8.12 21:10 (1/2ページ)

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日本航空グループのキャビンアテンダント
 経営破綻して会社更生手続き中の日本航空(JAL)は今年3月、35歳以上の全社員を対象に早期退職者を募集。約4000人の社員が応募したという。その1人が、5月31日付で退職した元客室乗務員(CA)のA子さん。「国際線のフライト歴30年」というベテランCAがリストラに至るまでの内幕を告白した。(夕刊フジ)

 最初は辞める気なんて全然なかったんです。今年の春にマネジャーから早期退職の打診を受けたときも「私、辞めないと思います」と答えたんですが、その直後のフライトで、とても変なお客さまに会い、ホテルに帰って「あ、もうやめよ」って吹っ切れたんです。

 その人は「ネットで予約した席と違う!」と言って、飛行中ずっとCAをつかまえてはクレームを言い続けていました。CAは数人しかいないのに、そのうち1人が相手をしなきゃいけない。他の業務にも支障が出たほどでした。

 「お前らみたいのが働いてるから、日本航空はつぶれたんだ」「会社がこんな大変なときなのに、お前らヘラヘラ仕事しやがって」とCAを罵倒し続け、若い子は涙目になっていました。

 空港に着陸する際に「機内では事実確認ができませんので、地上の社員とお引き合わせします。予約した際のプリントアウトをお持ちでしたらご用意いただけますか?」とお願いすると、その人は「20Kってちゃんと書いてあるだろ!」と紙を出しました。ところが、指差したのは、受託手荷物制限が20K(=キロ)と記載してある個所。つまり、勘違いだったんです。ガクっと力が抜けました。

 CAを続けるだけのモチベーションが急にうせた瞬間でした。それまで、愛社精神は薄くても客室乗務員という職業にプライドと愛情を持っていました。私たちはお客さまの命を守る保安要員で、そのための知識や技量を保持し、そのうえで快適性も守ろうと頑張ってきました。そのプライドが保てなくなったんです。

 このお客さまだけではなく、JAL社員への世間への風当たりは本当に強くなっています。「リムジンバスや成田エクスプレスに乗務員が乗っているが、国の金を使って何やってるんだ!」といったクレームが毎日のように会社へくるんです。職場に通勤するだけで文句を言われるなんて…。

 今では、国内線で福岡や札幌に行ったときに、乗務員がお土産を買うことすら禁止されています。自分の働いたお金で、家族に何か買うくらい、いいじゃないですか。でも、「国の税金を使って土産物を買っていいのか」ってクレームがくるんです。

2736チバQ:2011/01/20(木) 23:18:13
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110118/biz11011807090040-n1.htm
【JAL再離陸 破綻から1年】
(上)体質変わるか “甘え”と決別、道半ば
2011.1.18 07:09 (1/4ページ)

 職場の雰囲気はピリピリと張り詰めていた。日本航空が東京地裁に会社更生法の適用を申請した昨年1月19日。所属していた予約センターで、上司から「問い合わせには丁寧に説明するように」と指示を受けた入社1年目の男性社員、佐藤亜蘭(あらん)さん(24)は緊張して席についた。だが、実際には苦情は1件もなく、「逆に『がんばって』と励まされ涙が出そうになった」。

 亜蘭という名前は、親が「外国人にも覚えやすいように」と付けてくれた。国際関係の仕事を目指すようになり、インターンシップで就業体験もして日航を選んだ。現在はマーケティング本部に配属され、マイレージ戦略という責任ある仕事を任されている。「早く中枢で活躍し、日航を誇れる企業に立て直したい」と前を向く。

 ≪「あこがれの職場」≫

「あこがれの職場だから」。昨年春入社の岩田優子さん(24)は、破綻した会社への就職を心配する両親を説得。「それだけ好きな会社ならがんばりなさい」と、背中を押してくれた。

 「これからの日航を担っていくのは私たち。同期とは『縦割りの垣根を取り除いていこう』と話し合い、電話やメールで情報を交換している」

 意欲を燃やす若手は多いが、リストラによる人員削減で現実の職場環境は厳しさを増している。

 「職場に50代がほとんどいない。給与もびっくりするほど低くなった」と、技術職の40代男性社員。妻も国際線の客室乗務員(CA)で、「ゆっくり話す時間も減った」と漏らす。

 一方で多くの社員が日航を去った。元地上職の久米英一郎さん(45)は昨年1月末に退職し参院議員秘書に転身。「サラリーマンとして折り返し地点を迎え、会社が公的管理に入ることを考えたとき、新たな世界に飛び込みたいという気持ちが強くなった」

 元国際線CAの西村由美さん(28)は破綻前に辞めた。「働いていて、(経営が)危ないなと感じた。結局、だめになったが、それでもCAにあこがれる女性は多い」と、CAを目指す人の就業を支援する会社を起こし、実践的な指導で、後進たちを育てている。

 日航の破綻は社員たちの生活や人生を大きく変えた。“親方日の丸”の甘え、政・官・業の癒着、不毛な労使対立…。日航をむしばんだ体質は、どこまで変わったのだろうか。

                   ◇

体質変わるか “甘え”と決別、道半ば

 昨年の大みそか。成田空港にある日本航空の格納庫では、夜になっても多くの作業員が機体整備に追われていた。整備しているのは「ジャンボ」の愛称で親しまれた「ボーイング747−400」。機体からはJALのマークが消え、真っ白だ。

 「まもなく海外に売却される」。整備担当者は、寂しげに機体を見上げた。リストラの対象は、今年度中にグループで1万6千人を削減する社員だけではない。効率のよい中小型機への転換を急ぎ、ジャンボ36機も、今年度末までにすべて退役させる。

 「でも日航の整備は世界的にも高いレベルにあるので、高く売れたようだ。経営再建に貢献してくれている」。担当者は、別れを惜しむようにつぶやいた。

 ≪客室乗務員も案内≫

 現場では徹底した収益改善の取り組みが進んでいる。搭乗口での案内は従来、地上係員だけで行ってきたが、今は客室乗務員も参加している。搭乗案内の要員配置を少なくすることだけで、年2億円強のコスト圧縮につながるという。

 「不慣れなことも多いが地上係員とコミュニケーションをとりながらサービスに努めている」と、客室乗務員の仲川知明(ちあき)さん(27)。

2737名無しさん:2011/01/20(木) 23:18:35
 平成22年9月中間決算で日航は、過去最高の1096億円の連結営業利益を達成。過去最悪だった前年の1312億円の赤字からV字回復を果たした。

 もっとも、業績の回復は、国内外の45路線に上る不採算路線から一気に撤退したことに加え、燃料価格が想定を下回ったことや景気の回復で旅客数が戻ってきたという外部環境が主因。「不況や燃料費高騰の中でも耐えられる体力が備わったとはいえない」(アナリスト)のが実情だ。

 ≪八百屋の経営も…≫

 「日航の経営陣の考え方では、八百屋の経営もできない」

 破綻後、政府の懇願に応じ、日航会長に就いた京セラ創業者の稲盛和夫氏は昨年3月の記者会見で、こう言い放った。

 損益管理に必要な経理の数字は数カ月たたないと出てこない。路線撤退をどう進めるかなど経営判断の先送りも常態化していた。

 国策会社として誕生し、政府間の交渉で便数や料金の決まった国際路線に何の競争もなく就航。見返りに旧運輸省時代から脈々と天下りを受け入れてきた。全国各地に次々と開設される地方空港に地元政治家らの要請を受けて就航し、不採算路線を増やし続けた。

 経営不振に陥っても、取引銀行や政府系金融機関が融資や出資で救済してくれた。政官業のもたれ合いの中で、「最後は国が何とかしてくれる」という親方日の丸の甘えが蔓延(まんえん)した。

 ≪管財人「死臭ない」≫

 「日航には破綻した企業特有の死臭がしない」

 管財人となった半官半民の企業再生支援機構の幹部は、こんな印象を語る。

 法的整理による破綻とはいえ、日航には支援機構を通じて3500億円もの公的資金が投入された。再建スポンサーを探す苦労はなく、民間の新しい血が入るわけでもない。債権者との交渉も機構が主導した。

 多くの企業再生を手がけてきた機構幹部には、「一度死んで、ゼロから再スタートする」という悲壮感が欠けているようにみえる。

 昨年12月31日の大みそかに日航はパイロットや客室乗務員約170人の雇用契約を一方的に解除する整理解雇の荒療治に踏み切った。これに対し、約140人が破綻1年の19日に解雇無効を求め、提訴する方針だ。訴訟は泥沼の長期化の恐れがある。

 日航では最大で8つもあった労働組合との対立が、パイロットの高給に象徴される高コストの是正を阻害してきた。経営側も、労組問題にメスを入れずに放置を続けた。そのツケがなお重くのしかかる。

 社員一人一人の意識は着実に変わってきた。カリスマ経営者の稲盛氏が幹部社員に切々と説く採算重視の部門別管理手法も浸透しつつある。だが、抜本的な体質の改善はなお道半ばだ。

2738名無しさん:2011/01/20(木) 23:20:08
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110120/bsg1101201030006-n1.htm
【JAL再離陸 破綻から1年】(下)格安航空台頭、激化する競争 (1/2ページ)2011.1.20 05:00

「自由化」の下、見えぬ成長戦略

 「アメリカン航空との共同事業を今後も進化させながら、競争力を強めて確実な再生につなげたい」。今月11日、東京都品川区の日本航空本社。大西賢社長はパートナーであるアメリカンのトーマス・ホートン社長と固い握手を交わした。

 両社は4月から成田−ニューヨークなど日米10路線で共同事業をスタートさせる。相互に乗り継ぎがしやすい運航ダイヤの設定や運賃の共通化などで利便性を高めて顧客を囲い込み、両社合わせて年130億円の増益効果を見込む。

 だが、業界関係者は「リストラの縮小均衡で業績は回復しているが、需要が見込めるビジネス路線の開拓など勝ち残るための成長戦略がみえない」と冷ややかだ。実際、稲盛和夫会長は「規模拡大は厳に慎むべきだ」と、攻めには二の足を踏む。

 相互に自由に便数などを設定できる「オープンスカイ協定」。アメリカンとの提携も日米間の協定発効で可能になったが、“空の自由化”は破綻で立ち止まる日航には逆風となって吹き付ける。

 「誰もが空を飛べる」。昨年12月に羽田−クアラルンプール線を開設したマレーシアの格安航空会社(LCC)「エアアジアX」のオスマンラニ最高経営責任者(CEO)は、顧客獲得に自信満々だ。料金は片道で最低5000円。「(羽田を含め)3都市に就航したい」と、路線拡大の意欲を隠さない。徹底した低コストで台頭する海外のLCCはオープンスカイ化で今後も続々と参戦し、日航を脅かす。

スカイマーク強敵?

 国内勢でも新規参入組のスカイマークが、欧州エアバスの世界最大の旅客機「A380」を6機購入し、国際線に参入するとぶち上げた。「料金は大手の半額。勝算はある」と西久保慎一社長。参入に向け、日航を退職したパイロットや客室乗務員ら約270人も中途採用する方針で、「スカイマークは日航を買うつもりかもしれない」(航空会社幹部)との声も飛び交う。

 日航の最大のライバルである全日本空輸もLCCの新会社を月内に立ち上げる。対する日航は参入を検討しているものの、「客層が違う。高品質のサービス提供で対抗できる」(幹部)と一線を画す。

不毛な安売りで疲弊

 全日空は昨年10、11月の旅客数で日航を上回った。日の丸を背負い国を代表する「ナショナル・フラッグ・キャリア」の座は、実質的に全日空に移ったともいえる。だが、全日空の伊東信一郎社長は「海外勢がどんどん日本に入ってくる。日航とばかり戦っていられない」と、危機感をあらわにする。両社が不毛な安売り競争などで疲弊すれば、日本の空は守れない。

 「日本に大手航空会社が2社も必要なのか」。日航が破綻した昨年1月19日、当時の前原誠司国土交通相は、両社が競い合うことを前提とした航空行政の転換を示唆した。

 日航再建に乗り込んできた稲盛会長は19日、経営破綻から1年の節目を迎え、羽田空港のターミナルや格納庫を視察。安全・安定運航を支える現場の社員を激励した。視察後、稲盛会長は記者団に「現場の士気が気になっていたが、みんな明るく一生懸命仕事をしてくれている」と社員らを評価した。

 企業再生支援機構が日航株を手放し支援を終えるのは今から2年後だが、再建にはいくつもの壁が立ちはだかる。日航が再生に手間取っていれば、全日空との統合など再編が動き出すのは必至だ。(この連載は高山豊司、米沢文が担当しました)

2739名無しさん:2011/01/21(金) 22:26:50
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY201101210270.html
上海空港 昆山ターミナルビルの利用開始
2011年1月21日14時55分

 上海浦東国際空港の昆山ターミナルビル(江蘇省昆山市)が20日、正式にオープンした。国内で初めて国際線の自動チェックイン機能を備え、江蘇省と上海市にまたがったターミナルビルで、これにより昆山の旅客にとって同空港の利用が非常に便利なものになる。

 昆山の旅客は今後、同ターミナルビルで同空港発の中国東方航空便および上海航空便の搭乗手続きを行えるようになり、空港に着いてから列に並んで手続きする必要がなくなる。同日より同ターミナルビルと同空港を結ぶ直通バスの運航がスタートし、旅客は昆山で搭乗手続きを終えた後、わずか1時間半で空港に到着することができるようになった。以前より昆山と上海虹橋空港を結ぶバスが走っているが、こちらは直行便でなく、所要時間も約2時間半と長い。

2740名無しさん:2011/01/21(金) 22:28:14
ようはTCATか・・・

2741名無しさん:2011/01/21(金) 22:28:35
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201101200532.html
佐渡―新潟便、7月にも再開 新日本航空
2011年1月21日

 2008年10月から運航が休止されている佐渡―新潟間の空路について、参入の意思を示している新日本航空(鹿児島県)は、早ければ7月にも就航できるという見通しを示した事業計画案を県に提出した。佐渡市が19日、市議会議員懇談会で説明した。

 計画案の提出は昨年末。同社は、08年に撤退した旭伸航空(新潟市)と同規模の9人乗り小型機を確保するメドが立ったことを報告。パイロットの養成訓練などが順調に進めば、7月にも1日4往復(冬季は3往復)で就航できるとの見通しを示している。(川崎友水)

2742名無しさん:2011/01/21(金) 22:29:19
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110121ddm008020018000c.html
国交省:関空経営改善、中国機乗り入れ自由化 伊丹統合、地元合意
 国土交通省は20日、関西国際空港と中部国際空港に就航する中国の航空会社の発着枠について、便数制限を超える運航を暫定的に認可した。中国便の運航を増やし、日本への中国人観光客の増加や、負債を抱える関空の収支を改善させる狙いがある。同省は同日、大阪市内でこうした方針による経営改善策や将来の収支も示し、関空と大阪(伊丹)空港の経営統合法案について事実上の地元合意も得た。

 2空港と中国を結ぶ中国の航空会社の発着枠は週189往復だが、すでに枠を使い切っている。航空会社間で路線や便数を自由に設定できる「オープンスカイ」(航空自由化)交渉は現在、日中間で進んでいない。国交省は相互乗り入れの原則を曲げ、今回、日本側の中国乗り入れ実現を問わない異例の措置をとる。

 また、相手国を経由して第三国に運航する「以遠権」を積極的に活用し、東アジア・東南アジア各国との自由化も11年度中に実現を図る。関空を拠点に全日本空輸などが設立するLCC(格安航空会社)が、こうした海外からの乗り入れの受け皿となることで、空港の活性化につなげる。【寺田剛、新宮達】

2743名無しさん:2011/01/21(金) 22:30:22
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001101210002
茨城空港利用へ弾み
2011年01月21日


茨城空港から出発する春秋航空機に乗り込む乗客ら。

 茨城空港と中国・上海との間で片道最安値4千円のチャーター便を運航している中国の民営格安航空会社「春秋航空」の航空券の予約が2カ月先まで可能になった。春秋航空のチャーター便は、これまで1カ月ごとに国土交通省の運航許可が必要で、航空券は1カ月先までしか予約できなかった。早期の定期化を目指して利便性向上を求める春秋航空と県に対し、国交省などが配慮した形だ。(栗田有宏)


 2カ月先の予約が可能になったのは昨年末から。インターネットで今年2、3月(3月は26日まで)の予約を受け付けている。


 航空自衛隊百里基地と共用する茨城空港の事情を踏まえ、国交省はこれまで防衛省と協議の上、1カ月ごとに春秋航空に運航許可を出してきた。


 百里基地は「首都圏防空の要」と位置づけられており、共産圏からの飛行機の乗り入れに防衛省が慎重なためだ。昨年10月までは訓練と重なることなどを背景に一部の便は成田空港への発着変更を余儀なくされていた。


 こうした中、安定した収益を得たい春秋航空と、茨城空港の利用を増やしたい県は、国交省や防衛省に「利便性への配慮」を強く要請。全便の茨城空港発着が昨年11月に実現したのに続き、今年2月分から2カ月ごとに運航が許可されるようになった。国交省は4月以降も継続して2カ月かそれ以上の間隔で運航許可を出すことに前向きな姿勢をみせている。


 滑走路の使用許可権限を持つ百里基地広報班は「これまで1カ月ごとだった許可申請の受け付けを2カ月ごとに変更した。春秋航空の予約業務の利便性に配慮し、手続きを簡素化した」と話す。


 春秋航空茨城支社の徐進支社長によると、上海便の搭乗率は、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事故後に一時落ち込んだ。だが、中国で日本の正月にあたる春節(今年は2月3日)シーズンを控え、再び伸びているという。運航許可の変更で2カ月先の予約受け付けが可能になったことについて、徐支社長は「大変便利になり、感謝している」と歓迎する。


 これまでチャーター便であるがゆえのアクセスの弱さが課題だったが、関東鉄道が茨城空港と東京駅を結ぶ高速バスのダイヤを変更。春秋航空の乗客が利用しやすくなった。


 関東鉄道によると、東京駅行きの高速バスは昨年12月初めまで午後1時10分発が最終だった。このため午後0時55分に上海から到着するチャーター便の利用客は事実上乗れなかった。ダイヤ変更で午後2時10分発の高速バスを設けたところ、「上海便のある曜日は、この便はほぼ満席」(担当者)という。


 県空港対策課の担当者は「利用客にとって一歩ずつ便利になっており、定期化に向けて弾みがつく」と話している。

2744名無しさん:2011/01/22(土) 19:46:02
>>2609>>2611
>普通運賃は片道1万2800円だが、事前予約による最低価格は5800円と格安に設定した。

まだキャンペーン価格の座席も売れ残ってますね。
2月の連休に引っかかる日でも残ってるから厳しいかなあ
*3月の連休はキャンペーン終了してる時期

2745名無しさん:2011/01/22(土) 20:10:03
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-01-19_13770/
那覇―宮古1日5往復 スカイマーク検討
9月開設
経済 2011年1月19日 09時50分



 スカイマーク(東京、西久保愼一社長)は、9月から那覇―宮古路線を開設し、1日5往復する方向で検討に入った。西久保社長が24日に県庁を訪れて運航計画を説明し、理解と協力を求める考えだ。

 那覇―宮古間は現在、1日当たりJTA(日本トランスオーシャン航空)が7往復、ANA(全日本空輸)が5往復、RAC(琉球エアーコミューター)が1往復のペースで運航。

 同路線をめぐっては、西久保社長が昨年末、宮古島市の下地敏彦市長に開設の意向を伝えており、実現すれば同社初の離島路線となる。同社は県内で那覇と羽田、神戸、福岡を結ぶ定期線を運航。2009年3月には、新石垣空港が開港する13年3月に、那覇―石垣線を定期運航する計画も明らかにしている。

2746名無しさん:2011/01/23(日) 11:09:19
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201101220304.html
年末年始、成田空港は苦戦 羽田再国際化で明暗
2011年1月23日

 羽田空港が再国際化してから最初の繁忙期となった年末年始の出入国者数は、羽田と成田空港を合わせた首都圏全体はほぼ横ばいだが、倍増した羽田に対し成田は大幅減と明暗を分けた。首都圏の国際航空需要に対応するため、「一体的運用」を図るとした両空港だが、すみ分けへの懸念も出てきた。

 「成田空港は世界○都市と結ばれています」

 日本旅行業協会(JATA)が12日から始めたペア航空券などが当たるクイズだ。三択で「35」「65」「95」から選ぶ。

 正解は95。17都市の羽田を大きく上回り、便利であることを知ってもらおうというものだ。企画したJATAの沢辺宏さんは「成田から羽田へシフトするのでは意味がない」と危機感を強める。

 旅行業界は当初、JTBの昨年12月初旬の推計値で前年比3.4%増、JATAも「最終的に5%増」と強気の見通しだった。円高が海外旅行に追い風なのに加えて、「羽田効果」で潜在的な需要が掘り起こされるとみていたからだ。

■出入国者数、15万人減

 ところが東京入国管理局の出入国者数(速報値)は羽田が約15万人増えて約27万人、成田は約15万人減って約118万人だった。両空港の合計はほぼ横ばいだ。東京入管成田空港支局は「関西、中部の両空港も減ったが、減少幅は成田だけ二ケタ。羽田に流れた影響が出た」と分析する。

 実際、日本航空の年末年始の国際線の利用率は80%だったが、羽田に限定すると「90%近い」。全日本空輸も「羽田のほうが地の利もあり、利用率は高かった」という。

 成田国際空港会社(NAA)の集計も対象期間が異なるものの、前年同期比12.9%減と、2001年の米同時多発テロの影響で落ち込んで以来、過去2番目の悪さだ。

■路線網さらに充実…でも不安

 成田にも明るい材料はある。発着枠が昨年3月に22万回に増えて以降、全日空がミュンヘン線、ジャカルタ線を就航させ、2月にはマニラ、6月には成都も就航、効果が出始めた。昨年秋、30万回拡大の地元合意を得たことでスカイマークや格安航空会社の就航希望にも対応でき、路線網はさらに充実できるとNAAはみている。

 それでも不安は尽きない。昨年5月の国土交通省成長戦略会議最終報告では、羽田について「欧米や長距離アジアも含む高需要・ビジネス路線を展開する」と明記されているからだ。昼間の時間帯に欧米便導入など国際線拡充の可能性を言及したもので県や成田市などは直ちに申し入れて釘を刺したが、最終報告は変わらない。羽田の深夜早朝中心の国際化でも影響は小さくないだけに、国交省の方針変更のリスクを警戒する声が強まり始めている。(長屋護)

2747チバQ:2011/01/23(日) 11:10:27
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110123hog00m020007000c.html
HAC問題:セイコーマートが出資を決定 道内企業で初
 経営再建中の日本航空が北海道エアシステム(HAC)の経営から撤退する問題で、コンビニエンスストアチェーン道内最大手のセイコーマート(本社・札幌市)が、新生HACへの出資を決めた。個別の企業の出資方針が明らかになったのは初めてで、HACの株式の5%未満(1%当たり約560万円)を取得する見通しだ。

 HACは51%を出資する日航が、会社更生手続きを終える3月末までに出資比率を14・5%に引き下げる意向で、道は新体制作りを急いでいる。これまで▽道が36%▽札幌市が13・5%程度▽函館市や釧路市など就航先の7市町が12%−−の出資で合意し、残り約24%について道と経済界が協議がしている。

 セイコーマートは昨年末に道内1000店舗を達成し、HAC便が就航する利尻、奥尻などの離島も含め179市町村中169市町村で店舗を構える。同社広報室によると(1)離島も含む道内交通インフラを存続し続けることが重要(2)新千歳空港に一極集中するより、丘珠空港(札幌市)を中心とした航空ネットワークを維持することが道内経済の発展に役立つ−−との判断から、出資を決めたという。

 出資比率は今後詰めるが、道は北洋銀行、北海道銀行、北海道電力にそれぞれ5%程度の出資を要請しており、それを上回る額ではないとしている。【鈴木勝一】

毎日新聞 2011年1月23日 2時04分

2748モンクレール:2011/01/24(月) 16:27:57
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2749チバQ:2011/01/24(月) 20:04:03
http://mainichi.jp/select/today/news/20110125k0000m020028000c.html
済州航空:6月までに仁川−成田線に就航 韓国のLCC
2011年1月24日 19時14分

 【ソウル大澤文護】韓国の格安航空会社(LCC)「済州航空」の金鍾※(キム・ジョンチョル)社長は24日、創立6周年の記者会見で、今年上半期に「仁川−成田」を結ぶ東京路線を就航できるとの見通しを明らかにした。金社長によると、今年上半期に航空当局による東京路線就航の決定が出る見通しで「決定が出れば、いつでも就航する準備はできている。就航は6月までを考えている」と語った。

 また東京路線の運賃については「現在、検討中」としたうえで、機種の単一化や機体数の増加による運航効率化が進めば「将来的に(既存航空会社の)半額にすることも可能だ」と述べ、価格競争に自信を示した。さらに「遠くない将来、北海道にも入れると期待している」と述べ、東京路線に加え、日本の地方空港と結ぶ路線への参入拡大にも意欲を示した。

 済州航空は、韓国南部・済州道(日本の県に相当)と韓国企業が05年1月に共同設立。現在、関西(大阪)、名古屋、北九州、バンコク、マニラ、セブ、香港の4カ国7都市に8路線の定期国際路線を運航している。

※は吉に吉

2750チバQ:2011/01/24(月) 20:05:38
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110124k0000e040048000c.html
政府専用機:退役へ 経営再建中の日航、整備困難に

在外邦人の輸送訓練で使われた政府専用機=愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地で2011年1月19日、竹内幹撮影

退役することになった政府専用機。機体はボーイング747−400=2010年11月、内田剛樹撮影 首相ら要人の外遊や緊急時の在外邦人救出に使う政府専用機「ボーイング747−400型」2機が数年以内に退役する方向となった。「あと10年は使える」(防衛省)というが、機体整備を委託する日本航空が今年度中に同型機を全て退役させ、整備が困難になるため。政府は近く検討委員会を開催し、新型機購入の方向で検討するものの、財政状況が厳しい中「民間機をチャーターすべきだ」との意見も出ている。【樋岡徹也】

 防衛省などによると政府専用機は91年、米国の対日貿易赤字減らしに協力するために2機を360億円で購入した。日航に機体整備や搭乗員教育などを委託しているが、経営再建中の日航は燃費の悪い同型機を今年度中に退役させる方針。部品や人員の関係から、数年後には整備を受けられなくなる見通しになった。

 自衛隊が自ら整備するには、設備や器材などをゼロから用意しなければならない。数百億円を超える経費が必要で「費用対効果の観点から適当ではない」(防衛省)という。このため、新機種導入の是非など今後の方針を決める必要があり、政府関係者は「人気機種はオーダーから納入まで数年はかかり、改装や飛行訓練も考慮すると、再来年度予算の要求までに決めないと間に合わない」と話す。

 ただ、政府専用機の必要性への理解が十分に得られている状況ではない。日航が政府専用機の整備だけのために部品や人員を確保するとコストが上がることから、防衛省は11年度予算の特別枠に、前年度より11億円多い41億円を維持費として要望した。しかし特別枠を巡る「政策コンテスト」で、A〜Dの4段階評価でC判定となって17億円しか認められず、他の予算を削って維持費を捻出せざるを得なくなった。

 政府関係者は「先進国は全て政府専用機を持っている」と説明する。だがコンテストで公募した意見でも「事業を実施する必要があるか」の問いに、約6割が「そう思わない」と回答した。

 ◇政府専用機
 約150人を一度に輸送でき、日本から北米や欧州まで無給油で飛べる。会議室のほか盗聴されない秘匿通話装置やインターネットが利用できる装置もある。航空自衛隊千歳基地に所属する自衛隊機で、パイロットや客室乗務員も航空自衛官が務める。

2751名無しさん:2011/01/24(月) 20:06:03
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2011-01-24T113528Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-191531-1.html
エティハド航空、ヴァージン・アトランティック買収に関心=報道

 1月23日、アラブ首長国連邦のエティハド航空が、ヴァージン・アトランティック買収に関心を寄せていると英紙が報じた。2008年6月撮影(2011年 ロイター) [拡大]
 【ロンドン 23日 ロイター】 英サンデー・タイムズ紙によると、アラブ首長国連邦のアブダビに本拠を置くエティハド航空は、英ヴァージン・アトランティック航空[VA.UL]買収に「最高レベルの関心」を表明している。
 ヴァージンは、他社との提携や身売りの可能性を含む戦略の全面見直しを始めており、ドイツ銀行<DBKGn.DE>をアドバイザーに評価を行っている。

 サンデー・タイムズ紙は、エティハドの最高経営責任者(CEO)がドイツ銀行にヴァージンへの関心を示した書簡を送ったと伝えたが、それ以上の詳細には触れなかった。

 エティハドの広報担当者は「われわれは、世界中の多くの航空会社やその他分野の企業と、ビジネスやビジネスチャンスについて定期的に協議している。コメントできるのはこれだけだ」と述べた。

 ヴァージンのスポークスマンは、戦略見直しはまだ初期段階で、個別企業の関心についてはコメントできないと述べた。

 同スポークスマンは「現在ドイツ銀行が、ヴァージン・アトランティックおよびヴァージン・グループと協力して、航空市場の現状を調査し、ヴァージン・アトランティックの成長の機会を模索している。この調査は極めて初期の段階にあり、現時点でこれ以上のコメントはない」と述べた。

2011/01/24 11:35

2752チバQ:2011/01/24(月) 23:20:49
>>1737>>1735>>1271
とりあえず岡山南は潰そうや
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011012422110267/
岡山空港1・1億円の赤字 岡山県が収支を初公表
 県は24日、岡山空港(岡山市北区日応寺)と岡南飛行場(同市南区浦安南町)の収支を初めて公表した。現金の出入りを示す収支は2009年度、岡山空港が1億1389万円、岡南飛行場が1億8555万円の赤字で、いずれも県が相当額を一般財源によって穴埋めしている。

 両空港の関係予算は特別会計でなく一般会計に計上され、個別の収支は公表されていなかった。しかし国土交通省が空港運営透明化で国管理の26空港の収支を公開し、自治体管理の空港も準じるよう要請したのを受けて試算した。

 県試算では、岡山空港の収入は6億831万円。うち航空会社からの着陸料と停留料が5億5471万円を占めた。ほかはターミナルビルなどへの土地建物貸付料や、航空機燃料税(国税)の県譲与分など。一方の支出は7億2220万円で、内訳は維持運営費5億1687万円、人件費1億5044万円、固定資産税相当の岡山市への交付金5488万円。

2753名無しさん:2011/01/24(月) 23:53:22
!?
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110124-OYT1T01123.htm
モスクワの空港で爆発、23人死亡130人負傷
. 【モスクワ支局】ロシア通信などによると、モスクワ南部のドモジェドボ空港の国際線ターミナルで、24日午後4時30分頃(日本時間同10時30分頃)、爆発があり、少なくとも23人が死亡、130人が負傷した。


 当局が原因を調べているが、自爆テロとの見方が出ている。

 爆発が発生した場所は、ターミナル内の手荷物受け取り所だったとの情報もある。

 日本人の被害があったかは不明。同空港には日本航空などが乗り入れている。

(2011年1月24日23時47分 読売新聞)

2754名無しさん:2011/01/25(火) 20:03:32
http://www.asahi.com/national/update/0125/TKY201101240553.html
爆発は日航・成田便の出発前 モスクワ、乗客は無事
2011年1月25日0時38分
 モスクワ・ドモジェドボ空港と日本の間は、日本航空が週2回、成田と結んでおり、24日は定期便がある日だった。

 日本航空モスクワ支店などによると、この日の成田行き航空便の出発予定時間は現地時間の午後5時25分と爆発の約1時間後だった。乗客29人は爆発当時、空港施設を抜けて全員が難を逃れていたという。飛行機は同6時ごろに離陸して成田に向かったという情報が入っているという。

 一方、この日は成田発の便もあり、乗客126人を乗せて現地時間の午後3時すぎにドモジェドボ空港に到着した。同社によると、爆発現場が封鎖されるなどして詳しい状況は確認できていないが、到着から爆発まではある程度時間がたっており、大方の到着客は空港を離れている可能性が高いのではないかとみている。

2755名無しさん:2011/01/25(火) 22:25:31
http://www.asahi.com/national/update/0125/TKY201101250413.html
機内で携帯やメール、離陸前ならOK 4月から国内空港2011年1月25日22時0分
 国内の空港で4月から、離陸前と着陸後の航空機内で携帯電話で通話したりメールを送受信したりできるようになる。国土交通省が25日に明らかにした。日本航空や全日空も基本的に受け入れる方針。国内に乗り入れる外国の航空機にも適用される。

 携帯電話の通話やメールのほか、パソコンやタブレット端末といった電子機器で携帯電話の回線を使って通信することは、航空機の機器に影響を与えるおそれがあるとして禁止してきた。

 国交省が独立行政法人に委託した調査で、航空機が止まっている間は機器に支障がないと確認できたため、今後は離陸前の搭乗してからドアが閉まるまでと、着陸後にドアが開いてから降りるまでの使用を認める。ドアが閉まっている間はこれまでと同じく電源を切るよう求める。

 欧州ではすでにこうした基準があり、米国では航空会社に運用が委ねられているという。

 日航や全日空など航空会社も「利便性の向上につながる」として評価する。ただ、機内での通話は、「使いたい乗客と迷惑に感じる乗客の快適性のバランスを考慮し、慎重に検討したい」(日航)、「通話の可否はまだ対応を決めていない」(全日空)という。(永田工)

2756チバQ:2011/01/26(水) 22:47:08
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001101260003
茨城空港「売り込め」
2011年01月26日

 アジア地域を中心とした格安航空会社(LCC)のトップらが一堂に集まる国際会議が26日、シンガポールで始まる。アシアナ航空、春秋航空に続く第3の国際路線獲得を目指す県は「商機」ととらえ、会場にブースを設けて茨城空港の売り込みに全力をあげる構えだ。ただ、会議には成田空港も参加、羽田空港の再国際化に対抗し、LCCに活路を見いだそうと躍起だ。思わぬ強敵の出現に、どんな「誘致合戦」を繰り広げるのか――。(栗田有宏)


 会議は「ローコストエアラインズ・ワールド・アジアパシフィック2011」と銘打たれ、シンガポールのホテルを会場に3日間開催される。


 民間主催で、アジア・太平洋地域を中心に60社ほどのLCC関係者が参加。講演会や討論が開かれ、LCCの収益拡大に向けた今後のあり方が話し合われる。昨年は300人以上が参加したという。


 県は、斎田陽介空港対策監ら職員3人を現地に派遣。会場内に「イバラキエアポート(茨城空港)」のブースを設ける。英語版パンフレットを用意し、「日本初のLCC対応空港」を売り込む。


 そこに立ちはだかるのが、LCC専用ターミナル建設に意欲をみせる成田空港だ。成田国際空港会社(NAA)の森中小三郎社長自ら現地入り。茨城と同じく会場にブースも設けるほか、28日は担当役員が30分間、スピーチで「日本の空の表玄関」の優位性をPRする。


 成田がLCCに大きな関心を寄せるのは、危機感の裏返しだ。


 都心に近い羽田空港が昨年10月、4本目の滑走路と新国際線ターミナルを開業。2月までに定期路線は海外17都市に拡大する。成田は「羽田国際化」に対抗し、国際路線網の維持のためLCC乗り入れを視野に入れていると見られ、NAA広報室は「専用ターミナルをつくる方向で検討している」。


 同じ関東地方に位置し、昨年開港したばかりの茨城空港にとって、海外の知名度が高く、交通アクセスも発達した成田空港が本腰を入れれば、「がっぷり四つ」に組める相手ではない。


 「成田に比べ着陸料が4割ほど安く、搭乗橋もないなどターミナル設備も簡素。乗り入れ時にコスト削減できることを売り込みの柱に据えたい」と県空港対策課。「成田が混雑する時間帯に茨城なら発着できる」などとアピールし、「ニッチ(すき間)市場」も狙う。

2757チバQ:2011/01/27(木) 22:30:14
http://haneda.keizai.biz/headline/732/
エア・カナダ、羽田〜バンクーバー線就航を見合わせ−発着時間帯の再調整望む

(2011年01月27日)
エア・カナダの成田〜バンクーバー線に使用されているボーイングB767-300の同型機 &copy;Air Canada
 エア・カナダ(加、AC)は1月26日、3月に新規開設を予定していた羽田空港〜バンクーバー直行便の就航を当面見合わせることを正式に発表した。

 同社は当初、新路線を1月29日に開設を予定していたが「旅客需要への対応」などを理由に3月5日に延期していた。さらなる延期と就航見合わせの可能性については、すでに一部の業界関係者らに非公式に伝えられていたが、同日、本社による別の日本路線の増便のリリースに含めるかたちで公式に告知したもの。

 リリースの中で同社は「期待より低い旅行需要」を就航中止の理由に挙げており、今後の羽田就航の予定については「(羽田空港で)アジアの都市などへの乗り継ぎが可能になる時間帯の発着枠が確保できるまで延期する」とした。

 現在、羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠の割り当ては東アジアを中心とした近距離路線のみで、欧米都市などへの中・長距離路線の運航は深夜・早朝時間帯に限定される。2013年度以降、同空港の国際線発着枠が段階的に増加するなか、昼間時間帯における長距離国際線の運航を認める方針がすでに発表されているが、欧米の航空会社には乗り継ぎなどの利便性確保を理由に、より早い時期に昼間時間帯の発着枠割り当ての実現を望む声もある。

 エア・カナダの予約・営業担当者によると、すでに羽田〜バンクーバー便を予約済みの旅客については順次、同社の成田〜バンクーバー便への振替を案内していくという。昨年10月の羽田空港国際化以降、国際線の就航予定が大幅延期または中止されるのは、今回が初めて。

2758チバQ:2011/01/27(木) 22:30:59
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110127/biz11012716530237-n1.htm
全日空、LCC設立2月以降に先送り 香港ファンドとの協議に時間
2011.1.27 16:52
 全日本空輸の伊東信一郎社長は27日の定例記者会見で、今月中を予定していた格安航空会社(LCC)の設立時期について、2月以降に遅れることを明らかにした。

 伊東社長は「(共同で新会社を設立する)香港の投資ファンド、ファースト・イースタン(FE)と株主間協定を結ぶ段階で、お互い出資者としての詰めの協議に時間がかかっている」と説明した。

 その上で、伊東社長は「極力早く、株主間協定が締結できるように努力していく」と語り、2011年度下期の運航開始時期は変更しないと強調した。

 また、同社が同日発表した昨年12月の旅客輸送実績は、国際線の旅客数が約43万3千人(前年比2・2%増)と17カ月連続で前年を上回った。搭乗率は73・1%。特に羽田空港に開設した5路線が好調だった。中国便はビジネス需要は好調だが、観光需要の落ち込みが目立った。

 国内線の旅客数は3・7%増の約295万4千人で、搭乗率は56・4%だった。

2759チバQ:2011/01/27(木) 22:31:33
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110121/fnc11012112550103-n1.htm
外国旅客最多も決め手欠き関空は苦境 成田含めLCC争奪戦
2010.10.19 09:24
 関西国際空港会社が18日発表した9月の運営概況(速報値)によると、国際線の発着回数は前年同月比6%増の6451回となり、4カ月連続で前年同月実績を上回った。だが、増えたのは貨物便が中心で、旅客便は前年同月並みの5060回にとどまる。羽田空港の国際化で今後、関西国際空港を取り巻く環境は一層厳しさを増すことが予想される。

 国際線の外国人旅客数は32%増の27万8740人で、9月としては過去最高となった。乗り継ぎのしやすいハブ(拠点)空港を目指す関空にとって、さらなる集客には、国内線が足かせとなっている。

 平成6年の開港当初、国内路線は1日67往復あったが、現在は新千歳や福岡など35往復まで減少。9月の国内線の発着回数は7%減の2953回で、23カ月連続の前年同月実績割れとなっている。

 豊富な国内路線を持つ羽田空港の国際化によって、全国各地からの乗り継ぎ客が羽田に集まることが予想される。関空は現状では国内線からの乗り継ぎ客の増加は見込めず、今後、ドル箱となるアジア路線で、羽田との奪い合いになる恐れがある。

 関空は格安航空会社(LCC)の誘致で活路を見いだそうとするが、成田国際空港も発着枠を広げてLCCの呼び込みを図る方針で、激しい競合となる。

 関空会社は航空会社に対して、国内休止路線の早期再開を要望するなど「努力はしている」(営業担当者)が、決め手を欠いた状況に陥っている。

2760チバQ:2011/01/27(木) 22:34:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110127/bsd1101270822004-n1.htm
「寝てても起こされない!想像以上に快適」 格安エアアジアXに体験搭乗 (1/2ページ)2011.1.27 05:00
.
エアアジアX国際便の機体【拡大】

. 2010年12月9日は、日本の航空史上に長く刻まれるだろう。マレーシアのエアアジアXが格安航空会社(LCC)として日本の国際路線に初めて参入し、クアラルンプール−東京・羽田間の第1便が大空に飛び立った日だ。就航記念として日本で片道5000円、マレーシアは99リンギット(約2700円)で航空券が売り出され、話題をさらったのは記憶に新しい。

瞬時に売り切れ

 同社のインターネット予約サイトは、同年9月23日午前11時(日本時間正午)の受け付け開始とともにアクセスが殺到し、記念価格の航空券はあっという間に完売した。就航記念キャンペーンが終わった今は、片道1万7000円(マレーシア発は1万5000円)が通常シーズンの正規価格となっている。それでも他社の半額程度とあって、いつも発売した瞬間に売り切れ、マレーシアではなかなか手に入りにくい“プラチナチケット”だ。マレーシア国内や近隣諸国への旅行でエアアジアX便の利用に慣れたマレーシア人によると、格安チケット入手のコツは、予約シートの記入項目をすべて埋めて待機し、発売開始時間と同時にカード決済をすることだと手の内を明かす。

 料金がいかに安いかは、他社と比べれば一目瞭然だが、乗り心地は実際に体験してみなければわからない。昨年末、クアラルンプールから羽田行きのエアアジアXに搭乗してみた。

 乗り込んだのは、欧州航空機最大手エアバスの中・長距離用大型機A330−300。この機種の座席数は他社であれば300席程度だが、エアアジアXは377席も用意している。機内はぎゅうぎゅう詰めで座席はさぞ狭いだろうと思ったが、想像以上に座席幅があり快適だ。

 これまでクアラルンプール発の近距離路線を利用した際に、出発や到着の大幅な遅れで何度も苦い思いをしてきたが、離陸も着陸もほぼ定刻だった。順調な運航は当たり前のこととはいえ、好印象を受ける。

 なによりも、お仕着せのサービスで自分の時間を邪魔されることがないのがいい。読書をして眠くなれば眠る。食事サービスの時間帯に起こされることもない。飲食類の提供やオーディオ器具の貸し出しといった機内サービスも必要ならば有料(支払いはリンギット、円、米ドルで現金のみ)で受けられる。搭乗客が自分の好みに応じて空の旅を過ごせる仕組みだ。

 エアアジアXがスローガンに「Now Everyone Can Fly」と掲げているように、誰もが空の旅ができる価格設定で、利用者がサービス内容を選べる時代がやってきたことを実感する。

多くの人々が笑顔

 クアラルンプールの羽田行き搭乗手続きカウンターで、順番待ちをしていた福島県在住の中国系マレーシア人女性に話を聞くことができた。日本の大学に留学して卒業後も日本で就職し、現在は永住ビザを持ち日本在住歴が10年以上になるという。これまでマレーシアにいる家族のもとに帰省するため、年に数回は日本−マレーシア間を往復してきたが、航空券の価格の高さにずっと悩まされてきたそうだ。格安航空のエアアジアXが就航したことで、これからはもっと気軽に利用できると笑顔で語った。

 彼女のほかにも、学校休暇を利用して日本へ旅行に出かけるマレーシア人の家族連れ、スキー用具を抱えた欧米人カップル、年末年始を故郷で過ごそうと一時帰国する日本人など、さまざまな乗客がいた。エアアジアXは、多くの人々から愛される航空会社になりそうだ。(在マレーシアジャーナリスト 大野素子)

2761チバQ:2011/01/28(金) 23:39:46
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=137068&amp;servcode=300&amp;sectcode=300
日本へも続々就航、韓国の格安航空会社が「無限挑戦」
新しい航空機を導入し、国際線に追加で就航するなど、年初から国内格安航空会社(LCC)の動きが目を引く。

国内に初めて格安航空時代を開いた韓星(ハンソン)航空が「ティーウェイ航空」に生まれ変わって以来、3機目の航空機を導入した。 ティーウェイ航空は27日、189席のボーイング737−800航空機を導入し、29日から金浦(キンポ)−済州(チェジュ)路線に投入する。

ティーウェイは昨年9月の再就航当時、同じ機種の航空機2機で運航を始めた。 航空機の追加導入で、片道基準で一日16便だった金浦−済州路線を24便に増便する予定だ。 ティーウェイ航空の尹徳栄(ユン・ドクヨン)代表は「3機目の航空機導入を契機に、国際線だけでなく、国内の他の地方空港への就航も検討している」と明らかにした。

ティーウェイ航空の前身である韓星航空は05年8月に就航した。 しかし約3年後の08年10月、経営悪化で運航を中断、法定管理(日本の会社更生法に相当)に入った。 シンポ総合投資が昨年3月、韓星航空の経営権を引き受け、4月に法定管理が終了した後、昨年9月16日の秋夕(チュソク、中秋)連休を控えて再就航した。 ティーウェイ航空は昨年10月から国内航空会社では初めて、航空マイレージを「OKキャッシュバック」ポイントで積み立てるなど、積極的なマーケティング戦略に乗り出している。

エアプサンも27日、釜山(金海)−台北(台湾)路線に就航した。 釜山−台北定期路線の就航は国内航空会社では初めて。 毎日、午前11時20分釜山(プサン)出発−昼12時40分(現地時間)台北到着、午後2時(現地時間)台北出発−午後5時10分釜山到着の2便。

エアプサンは釜山−福岡(日本)、釜山−大阪(日本)で国際線を運航中で、今回が3件目の定期国際線就航となる。 台北路線には18日に新しく導入した195席規模のエアバス321-200航空機を投入する。 この航空機は最大220席で運営可能だが、座席の配置を195席に減らし、搭乗客の便宜を図った。 新しい航空機導入でエアプサンの航空機は7機に増えた。

25日に創立6周年を迎えた済州(チェジュ)航空は今年の売上高目標2114億ウォン(約150億円)のうち、半分を超える1070億ウォンを国際線部門で上げる見通しだ。 済州航空は現在、日本(大阪・名古屋・北九州)、タイ(バンコク)、フィリピン(マニラ・セブ)、香港など現在4カ国・7都市、8つの定期国際線(大阪の場合、仁川・金浦から複数運航)を運航している。

キム・ジョンチョル済州航空代表は「今年航空機2機を追加で導入し、9機を運航する予定」とし「今年、北東アジア核心路線である日本東京(成田または羽田)路線の開設を推進する計画」と述べた。

イースター航空も昨年12月からチャーター機を運航中の仁川−千歳(日本札幌)路線を3月から定期線に転換し、仁川−コタキナバル定期線の運航を継続することにした。 また仁川−成田、仁川−香港路線は運航権の配分を受けしだい就航し、仁川−プーケット(タイ)、仁川−シエムレアプ(カンボジア)路線も推進している。 下半期にはボーイング737−800航空機1機を追加で導入し、今年は7機を運営する計画だ。

2762チバQ:2011/01/29(土) 10:29:38
なんだ・・・噴火への臨時対応か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110128-00001183-yom-soci
全日空、宮崎行き客は鹿児島経由で…新燃岳噴火
読売新聞 1月29日(土)3時12分配信

 鹿児島、宮崎両県境にある新燃岳の噴火で、宮崎空港発着の航空機の欠航が相次いでいることを受け、全日空は28日、東京―鹿児島便に使用している機体の一部を大型化し、鹿児島空港と宮崎駅を結ぶ無料バスの運行を始めた。

 発表によると、全日空は28日、宮崎発着の全24便を欠航。宮崎行きの航空券を持っている乗客について、鹿児島への振り替え輸送を実施し、東京―鹿児島の1往復について、従来より160席多いジャンボ機に変更した。31日まで同様の措置を行う。

 鹿児島空港と宮崎駅とを結ぶ無料バスは、28日に3本運行し、29日以降も運行を続ける予定だ。日本航空も29日から、鹿児島空港と宮崎市内とを結ぶ無料バスを運行する。

2763荷主研究者:2011/01/30(日) 20:30:03

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12948405047570
2011年1月13日(木)茨城新聞
茨城交通、来月1日新路線 空港-常陸太田・ひたちなか

 茨城交通(本社水戸市、任田正史社長)は12日、小美玉市の茨城空港と常陸太田、ひたちなか市をそれぞれ結ぶバス(茨城空港ライナー)の2路線を新設し、2月1日から運行を始めると発表した。同月からスカイマークの新千歳便と中部国際便が開設されるのに合わせ、県北地域の利用者の利便性を図る。

 常陸太田線は、常陸太田から新田中内、東海駅東口、同社勝田営業所、勝田駅西口、水戸駅南口を経て茨城空港へ行くルート。ひたちなか線は、勝田営業所から勝田駅西口、水戸駅南口を経て茨城空港へ行く。

 いずれも1日1往復で、水戸駅を出てから北関東道と東関東道を使う。バスの時刻は各航空路線の発着時間に合わせる。料金は常陸太田から1500円、勝田駅から1200円、水戸駅が千円。

 各路線の主な乗り場には車利用者向けの駐車場も用意する。常陸太田高速バスターミナルと新田中内に無料駐車場、勝田営業所に有料駐車場(1日400円)を設ける。

 同社は12月27日に関東運輸局に路線の許可を申請。許可までに通常3カ月かかるため、正式許可は3月中とみられ、2月1日の開設以降は予約制の貸し切りツアーバスとして運行する。

 茨城空港行きのバスは、関東鉄道が水戸とつくばから運行している。

2764荷主研究者:2011/01/30(日) 22:09:20

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110119t72011.htm
2011年01月19日水曜日 河北新報
仙台、秋田、庄内発着を増便 全日空が路線運航計画

 全日本空輸は18日、2011年度の路線運航計画を発表した。東北関係は仙台、秋田、庄内空港発着の計4路線で増便する。

 仙台発着は大阪(伊丹)線が7月1日、1日2往復増え7往復になる。同社仙台支店は「同路線の搭乗率は通年平均で75〜70%と好調。より多くのビジネス客の需要が期待できる」と話す。

 仙台―中部線は日本航空の路線休止を受け、昨年10月から1往復増やし5往復としていたが、7月1日から6往復とする。うち2往復はアイベックスエアラインズ(東京)との共同運航となる。

 仙台―成田線は4月1日から、成田発の時刻を午後4時55分から午後5時台後半に変更する。米ロサンゼルスから成田に到着する便からの乗り継ぎ要望がビジネス客などから寄せられており、ダイヤ変更で対応する。

 秋田発着は中部線が3月27日、1往復増え2往復となる。庄内発着では羽田線が同日から1往復増の5往復で運航。6月1日〜9月30日は4往復で運航する。

2765とはずがたり:2011/01/31(月) 11:55:12
>>2763
>同社は12月27日に関東運輸局に路線の許可を申請。許可までに通常3カ月かかるため、正式許可は3月中とみられ、2月1日の開設以降は予約制の貸し切りツアーバスとして運行する。
貸し切りツアーバスのままではどんなデメリットがあるんかね?

2766チバQ:2011/01/31(月) 22:24:51
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110131/biz11013120520035-n1.htm
LCC躍進、燃料費高騰が足かせに
2011.1.31 20:45 (1/2ページ)
 インドで大手航空会社の後(こう)塵(じん)を拝してきた格安航空会社(LCC)が巻き返しに転じている。とりわけ注目を集めているのが、国際線参入の3例目となる最大手のインディゴだ。LCCならではの格安チケットに加え、運航スケジュールを厳守する戦略が奏功し、急成長を遂げている。ただ、原油高に伴う燃料費の高騰懸念から格安チケットは値上げ圧力にさらされている。「インディゴ神話」が続くかどうかは、今夏に参入する国際線の成否にかかっている。

 「neoシリーズの選択は、低価格運賃を引き続き提供することを可能にする」(インディゴ幹部)。インディゴは1月中旬、欧州航空機大手エアバスと航空業界史上最大といわれる発注契約を結んだ。A320型機30機と、燃費や環境に配慮したA320型neoシリーズ150機を発注。推定総額は156億ドル(約1兆2800億円)にのぼる。

 今夏に国際線に参入し、国内の都市からシンガポール、バンコク、ドバイ、マスカット路線を就航させる予定で、インディゴにとっては約5年前の業務開始以来の大きな挑戦となる。

 インドの航空業界に民間参入が認められるようになったのは1994年。それから9年後の2003年には、LCCのエア・デカン(07年にキングフィッシャーに買収され、キングフィッシャー・レッド)が就航。インディゴが国内線運航をスタートした06年4月には航空会社同士の競争や淘(とう)汰(た)が始まっていた。

 インディゴは、運航を始める前の05年4月、パリ航空ショーでエアバス機100機、総額60億ドルを発注し、業界を驚かせた。

 その成長は予想以上の速さで、(1)手頃なチケット価格(2)離着陸時刻の厳守(3)丁寧なサービス(4)余裕のある旅−という「シンプルな哲学」を実践。特に時間通りの離着陸は、インディゴのブランドとして確立し、顧客獲得に一役買った。

LCC躍進、燃料費高騰が足かせに
2011.1.31 20:45 (2/2ページ)
 09年度の収益は経済危機の影響と燃料価格高騰に苦しむ大手を横目に55億ルピー(約100億円)の黒字を確保。昨年12月には、国営航空のエア・インディアを抜いて市場シェア17・3%を獲得、全体の3位に浮上した。乗客率では93・3%(昨年12月)でトップに躍り出た。現在は34機を保有し国内24の主要都市を結ぶ。

 インド政府の統計によると、10年の国内線乗客数は、前年比16%増の約5202万人と急増。昨年12月には国内旅客数が史上最多の521万人に達した。

 中でもLCCの躍進ぶりは目を見張るものがある。09年度の市場シェアを見ると大手が57%を占め、LCCは34%にとどまっているが、インディゴ、スパイスジェット、ゴーエアのLCC3社の昨年12月の乗客数は、前年同月比で20〜30%増。伸び率が1桁の国営エア・インディアや大手キングフィッシャーとは対照的だ。また、乗客率の高さでも、インディゴに続くのはスパイスジェット(88%)とゴーエア(87%)のLCC陣営だ。 

 一方で、不安材料もつきまとう。一つには、他国と比べて7〜8割高額というジェット燃料がLCCに重くのしかかっている点だ。燃料価格の高騰を受け、エア・インディア、キングフィッシャーなど大手3社は1月に値上げを余儀なくされた。インディゴ、スパイスジェット、ゴーエアのLCC陣営は値上げせずに踏ん張っているものの、「大手に追随せざるを得ない」との見方が強まっている。

 新たな機材の大量購入を行えば、パイロットの確保が急務。インド人パイロットは、時間の感覚がルーズで、些細(ささい)なことでストライキに突入することがある。こうした事情を背景に元インド民間航空管理局長のM・R・シバラマン氏は、順風満帆に見えるインディゴについて「成功と断定するのは早計だ。国際線でのパフォーマンスを見極める必要がある」と指摘している。(ニューデリー 田北真樹子)

2767チバQ:2011/01/31(月) 22:27:32
http://mytown.asahi.com/areanews/hokkaido/HOK201101300004.html
加入率全国1位 道内マイル事情は? 陸マイラーも
2011年1月31日

 不景気で財布に余裕はないが、たまには旅行でもしたい――。それには、航空会社のマイレージ・サービスを活用して、無料の航空券を手にする方法もある。出張に飛び回るビジネスマンではなく、飛行機に乗らずにマイルをためこむ「陸(おか)マイラー」もいる。飛行機利用者が本州よりも多いためにマイレージ・サービスが身近ともいえる道内の「マイレージ事情」を探ってみた。

 全日空(ANA)の「マイレージクラブ」。会員数は公表されていないが、「都道府県ごとの加入率では、北海道が全国一」(ANAテレマート札幌支店)だという。道民の移動手段は飛行機のケースが多く、鉄道利用の割合が高い本州などに比べると、マイレージ・サービスに触れる機会は多いとされる。

 マイルを特典航空券に換えられるのは、ANAも日本航空(JAL)の「マイレージバンク」も、1万マイル前後から。新千歳―羽田間(510マイル)を利用しても10往復近くを要する計算になり、有効期間は共に3年だ。

 そのため、クレジットやポイントカードを駆使し、付与されたポイントは出来る限りマイルに交換して、特典航空券を手に入れようとする会員も少なくない。

 道内には、JALカードで支払うとマイルが2倍たまる特約店がレストランだけでも127店。ANAカードも「グルメマイル」がつく店が337カ所。「ドラッグストアとも提携しており、マイルが、より生活に密着してきた感があるのでは」(ANAテレマート札幌支店の斉藤聡子リーダー)。

 ただし、特典航空券で海外へ出かける場合、道内在住なら知っておきたいことがある。新千歳などの地方空港から成田や関西などの国内の別空港経由で国際線を利用する際、乗り継ぎの国内線の扱いに違いがある。JALは国内線分は特典航空券として交換する必要マイルに含まれず、「おまけ」として付いてくる。一方、ANAは国内線分も必要マイルとして扱うため、JALの方が少ないマイルで海外の目的地まで行けることが多い。

     ◇

 北海道国際航空(エア・ドゥ)の場合、マイレージではないが、8回搭乗すれば無料航空券がもらえる「My AIRDO」というサービスがある。新千歳―羽田を利用したとしてマイルに換算すれば、4千マイルほどで片道の無料航空券が手に入る計算だ。

 ANA、JALの「1万マイルで往復航空券」に比べて還元率は高い。ただ搭乗実績の有効期間が2年で、他社よりは短め。同社では「盆と正月の里帰りで年2往復される方なら」とPR。割引料金で乗っても1回としてカウントされるので、頻繁に乗る機会のある人向けと言えそうだ。(小西淳一)

2768チバQ:2011/02/01(火) 00:07:53
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110119/biz11011918390168-n1.htm
「あの人たちは別会社」JALパイロット強制退職に社内冷ややか
2010.10.12 21:00 (1/2ページ)


世界のエアラインの中でも、突出した厚遇を享受してきたJALパイロットたちに同情の声は少ない
 経営破綻して再建中の日本航空が今月から一部のパイロットに対し、“白紙”の月間乗務スケジュールを示し、事実上の強制退職を迫っている。対象者や労組は猛烈に反発。他の職員たちもさぞ心を痛めているかと思ったら、必ずしもそうではないようだ。どういうことなのか。(夕刊フジ)

 今年度中に約1万6000人の削減を予定する日航。希望退職者を募集しても予定数を大幅に下回り、目標のクリアはかなり難しくなっている。

 そんな状況もあり、日航では、今月から約2500人のパイロット(機長と副操縦士)のうち50代後半の機長や50歳以上の副操縦士、病気欠勤が多い計約370人に“白紙”の月間乗務スケジュールを渡して事実上の退職を迫っているという。

 対象者や労組は猛烈に反発。再就職先がたやすく見つかる時代ではないだけに当然の反応だろう。他の職員たちもさぞ怒り心頭かと思ったら必ずしもそうではない。

 客室乗務員の1人がこう話す。

 「厚遇されてきたパイロットの中でも彼らの多くは最も待遇のいい人たちです。来年1月以降の新賃金では、3割カットですがそれでも平均で1200万円。50代のパイロットなら、これまでの年収はトータルで3億円を下らない」

 別の職員も「退職すれば5000万円ともいわれる高額退職金が手にはいるのだから、社内でも理解を示す人はいません。あの人たちは、完全な“別会社”のような扱いですから」と突き放す。

 経営が厳しくなるにつれ低くなっていった給与。それに耐える職員たちからすると、下がったとはいえ、それでも厚遇のパイロットに同情できる心境にはなれないようだ。

 “白紙”の一件が伝わって以降、日航の情報を書き込むネットの掲示板でも、次のような厳しい指摘であふれかえる。

 《いまだに自分たちが選ばれた人間だと思ってる。一般企業でリストラされるヤツらなんかと一緒にされてたまるかって》《JALパイロットは1年の半分が休みなのに、給料は医者や弁護士より多かったのだから当然》《高額退職金が、税金で賄われていることを忘れたのか》

 勤務先が経営破綻するということは厳しい現実を受け入れることでもあるが…。

2769チバQ:2011/02/01(火) 00:55:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110131-00000555-san-bus_all
パイロット候補6人の内定、一方的に取り消し 日航子会社
産経新聞 1月31日(月)15時46分配信


 会社更生手続き中の日本航空グループで近距離運航を行う子会社ジャルエクスプレス(大阪府池田市、JEX)が、今年度中に採用する予定だった自社養成パイロット候補のうち6人程度の内定を一方的に取り消したことが31日、分かった。内定者は計26人で残り約20人はJEXの要請を受け、内定を辞退した。


 26人は2009年9月に内定通知を受け、当初は入社が22年8月以降になるとの説明を受けた。日航は昨年1月に会社更生法の適用を申請したが、26人は4月1日に開かれた日航グループ入社式に出席した。

 しかし、その後、路線や人員規模を今年度中に3分の2まで削減することを決定。グループ内のパイロットの自社養成も凍結した。

 これを受け、会社側は7、8月にかけて説明会を開き、「パイロット訓練生として採用できるか不透明になってきた」として、内地上職での採用を検討していると説明。10月には(1)グループ内での就業(2)一時金90万円と支援金10万円(3)一時金90万円と転職支援プログラムの受講−の3つの選択肢を示した。

 さらに会社側は昨年12月27日に未回答の内定者に対し、今月末付での内定解約通知を通知した。関係者によると、合意に至らなかった6人程度が一方的に内定を取り消された。会社側はこの6人程度に対しても、辞退者と同様の条件で一時金を支払う方針。

 内定を取り消された男性(25)は「会社が厳しい状況であることは分かっている。内定者にはコストがかからないので、入社時期が遅れても、パイロットになって空の安全に一生を捧げたいという気持ちが強かった」と話す。別の男性(26)は「短期間で、一方的に選択肢を選ぶことを迫られるのは納得できなかった」と訴えている。

 26人のうちほとんどは昨年3月に大学を卒業し他の企業からの内定を辞退して、パイロットになる日を夢見ていたという。

2770チバQ:2011/02/01(火) 01:00:42
小松もなくなって、熊本もなくなるのか!?
http://kumanichi.com/news/local/main/20110131004.shtml
熊本−静岡線の運休検討 利用伸び悩みでFDA 2011年01月31日

 フジドリームエアラインズ(FDA、静岡県牧之原市)は31日、1日1往復している熊本−静岡線について、8月からの運休を検討していると発表した。

 FDAは、当初需要を見込んでいた自動車関連産業などのビジネス客の利用が少なく、搭乗率が伸び悩んでいることを運休検討の理由に挙げ、「路線継続を目指して営業努力をした上で、5月末までに最終判断する」としている。

 熊本−静岡線は2009年7月に新設。FDAによると、静岡発着の鹿児島線、福岡線の搭乗率は50%を超えているのに対し、熊本線は就航から昨年12月末までで43・3%と低迷している。

 FDAは、3月27日から熊本発便を利用しやすい午前に変更。運賃も3千〜4千円引き下げ、搭乗率アップを狙う。

 県交通対策総室は「搭乗率が上向けば路線維持の可能性は残っており、利用促進に努めたい」としている。

 FDAは26日、3月27日からの熊本−名古屋線開設を発表したばかりだった。(福井一基)

2771チバQ:2011/02/01(火) 22:11:05
http://www.asahi.com/business/update/0201/TKY201102010467.html
全日空、関西に格安航空の新会社 年内にも運航開始
2011年2月1日20時31分


 全日本空輸は1日、関西空港を拠点に計画中の格安航空会社(LCC)の新会社「A&F・Aviation」を今月中に香港の投資会社と設立すると発表した。3月にも新しいブランドを立ち上げ、早ければ年内に運航を始める。

 香港の投資会社、ファーストイースタン・インベストメントグループとの共同出資で、当初の資本金は約3千万円。運航開始までに約150億円に増資し、全日空が40%未満を出資する筆頭株主となる。社長は全日空のLCC共同事業準備室長を務めている井上慎一氏(52)が全日空を退社して就任し、本社は関西に置く。

 新会社はコスト削減を徹底し、国内線やアジアの近距離路線で大手の半額程度の運賃を目指す。具体的な路線は今後詰めるが、当初は5機で国際線と国内線でそれぞれ3、4路線を飛び、5年目には15〜20機に増やす計画だ。

2772チバQ:2011/02/01(火) 22:13:16
http://mytown.asahi.com/areanews/kumamoto/SEB201101310060.html
フジドリームエアラインズ、熊本―静岡線運休を検討
2011年2月1日

 新規航空会社フジドリームエアラインズ(FDA、静岡県牧之原市)は31日、2009年7月に就航した熊本―静岡線について今年8月から運休を検討している、と発表した。同日、国交省に運航計画の変更を届け出た。昨年12月末までの平均搭乗率が43.3%と、目標の65%を大きく割り込んでいた。今後、運賃引き下げなどで利用促進を図りながら、5月末までに運休するかどうか判断する。

 FDAの熊本―静岡線は片道約90分で1日1往復。両県に工場を持つ大手企業などのビジネス需要を中心に、一定の観光需要も見込んでいた。だが、就航直後の09年8月から搭乗率は5割を切り、その後も低迷が続いていた。

 一方、FDAは1月26日、撤退した日本航空の路線を引き継ぐ形で、3月27日から熊本―愛知県営名古屋(小牧)線に参入すると発表した。広報担当者は「『選択と集中』をせざるを得ない」としており、搭乗率が上がらなければ就航以来わずか2年で熊本―静岡線から撤退する方針だ。

 熊本、静岡両県は知事が行き来して会談するなど路線のPRに力を入れてきた。県交通対策総室は「せっかく生まれた交流が細らないか心配。静岡県と連携して利用促進に努力したい」と話している。

2773チバQ:2011/02/01(火) 22:25:17
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110202k0000m020127000c.html
羽田空港:国際化3カ月 旅客2倍、貨物5倍で好調推移

深夜に発着便が相次ぎ、旅客で混雑する羽田空港国際線ターミナル=寺田剛撮影 羽田空港に国際定期便が就航し、1月末で3カ月たった。都心に近く、国内線にスムーズに接続できる強みを発揮、中国・韓国向けのチャーター便が就航していた前年同期に比べて国際線旅客数は2倍強、国際貨物の取扱高は5倍と、予想を上回って推移。2月下旬からはアメリカン航空やデルタ航空の北米線、英国航空のロンドン線が新たに運航を開始し、アジアのハブ機能を担う空港としてさらに期待が高まりそうだ。【寺田剛】

 金曜日の深夜、国際線ターミナルは活気付く。午前0時過ぎからの約1時間に北米や東南アジアなど9便の出発が集中するためだ。地方から到着した国内線最終便からの乗り継ぎ客も多い。国土交通省によると、昨年11月の羽田の国際線旅客数は約56万人と、前年同月比で2.3倍増だ。

 全日本空輸の深夜発4路線(ロサンゼルス、ホノルル、バンコク、シンガポール)の乗客の4人に1人が国内線乗り継ぎで、札幌や福岡が目立つ。いずれも韓国・仁川空港を経由する方が便利とされていた空港で、全日空は「現地での時間を有効に使える深夜便の利便性が受けている」と見る。国際線の乗客は想定より1割程多く、搭乗率は85%と、国際線平均より5ポイント超高い。

 都心へのアクセスの良さからビジネス客も堅調だ。日本航空の韓国・香港・台湾線は搭乗率がおおむね9割を超える。日航の担当者は「急な出張で直前の予約が多く、客単価は高い」と驚く。

 羽田の国際貨物基地の東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)。国際定期便就航に伴い24時間体制で温度管理を行う生鮮専用棟が設置され、海産物や野菜を輸出できるようになった。

 高松から羽田便で取れたてのブリを運べば、翌日には欧米の日本食レストランでいきの良い刺し身が並ぶ。福岡までトラックで運んでいたが、輸送時間は大幅に短縮。国際貨物の取扱量は昨年12月に7500トンと、前年同月の5倍に拡大した。

 取扱量はまだ成田の5%足らずだが、成長の余地は大きい。TIACTの横山博史社長は「十分に受け入れ余力がある」と話す。国際線が飛んでおらず、成田からも遠い北海道や北陸、山陰などの地方空港に営業攻勢をかける構えだ。果物など付加価値の高い産品の輸出を働きかける。

 羽田の国際線がにぎわう一方、成田の昨年11月の国際線旅客数は約214万人で、前年同月比で約40万人減。首都圏の国際線が供給過多にならないよう、日航は成田発着のサンフランシスコ便を羽田発着に切り替え、全日空は成田線の機材を小型化して座席数を8割程度まで減らした。

 危機感を抱く成田空港会社は格安航空会社(LCC)誘致に活路を見いだす。森中小三郎社長は1月下旬、シンガポールで開かれたLCCの国際会議に出席し、就航が期待できるアジアのLCC首脳と会談した。3月までにLCC専用ターミナルを含む受け入れ策をまとめる方針だ。

 このほか、ビジネスジェット機の誘致などでハブ空港として存在感を発揮したい考え。

2774チバQ:2011/02/02(水) 00:03:41
>>2771
>当初は5機で国際線と国内線でそれぞれ3、4路線を飛び

国際線はソウル、上海、台北、香港あたりしかないでしょうね。
国内線は札幌、羽田、沖縄あたりが基本だけどANA本体とモロ被り。避けるなら成田、茨城、鹿児島あたりか?

2775チバQ:2011/02/02(水) 21:56:26
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110202/mca1102021310014-n1.htm
神戸空港5年目で独立採算を断念 市、別会計から補填2011.2.2 13:07

 16日に開港から丸5年を迎える神戸空港の管理収支について、神戸市が平成23年度予算案で企業会計「新都市整備事業会計(新都市会計)」から資金を繰り入れる方針を固めたことが2日、分かった。今年度の管理収支が2年連続の実質赤字となり、開港後の黒字を積み立てた基金が底をつくため独立採算を維持できなくなった。

 空港の管理収支は、黒字だった開港3年の黒字で財政調整基金を積み立ててきたが、4年目の21年度から実質赤字に転落。基金を取り崩すことで不足分を補い、収支の均衡を図ってきた。ところが、昨年5月の日本航空の撤退が影響して収入減となり、基金も底をつく見込みとなったことから、別会計から資金を回すことになった。

 新都市会計は、ポートアイランドや六甲アイランドなどの開発事業の収益を財源とする企業会計で、21年度末の残高が約1800億円。だが、神戸空港島の造成費の償還なども担っていることから余裕がない状況で、市は空港経営と財政見通しの見直しを迫られる。

2776チバQ:2011/02/02(水) 21:58:11
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110202ddlk08020162000c.html
茨城空港:札幌・名古屋2路線新設 一番機、大雪の洗礼 同じ機体、遅れ波及 /茨城
 ◇疲れ見せる乗客も
 1日からスタートした茨城空港(小美玉市)と札幌(新千歳)、名古屋(中部国際)を結ぶスカイマークの定期就航便は、大雪による荒れ模様で始まった。名古屋を午前11時45分に出発した一番機は、茨城空港で歓迎を受けた後、順調に出発したが、北海道上空で大雪に見舞われ、札幌便は約2時間半遅れの到着。スカイマーク便は茨城を経由して、名古屋と札幌を往復しているため、復路の茨城到着、名古屋出発も3時間以上遅れ混乱した。雪の遅れに慣れている北海道関係者は「よくあること」と余裕の表情だが、名古屋便を待つ乗客らは疲れた表情を見せていた。【鈴木敬子、大久保陽一】

 同空港の定期便は、アシアナ航空のソウル便とスカイマークの神戸便に続き、これで4路線になった。他に、春秋航空の上海便が週3回往復している。

 スカイマーク広報担当によると、往路の名中部国際、茨城、新千歳間と復路の新千歳、茨城、中部国際は同一機材を使うが、新千歳で機材を変更する可能性もあるという。ただ、復路で札幌便が悪天候で飛べなければ、茨城発の名古屋便も飛べないという構造は変わらず、担当者は「なるべく機材繰りをうまくやって、遅れを出ないようにしたい」と歯切れが悪かった。

 札幌便一番機には、北海道庁を訪問する予定の上月良祐副知事や県職員らも乗り込み、177人乗りの機体はほぼ満席となった。搭乗手続きなどが遅れた影響で、定刻より40分遅れの午後1時56分に茨城空港を出発。当初、フライトは順調だったが、目的地の北海道新千歳空港が大雪のため着陸できず、機体は約2時間にわたり青森上空を旋回。客室乗務員の「茨城に引き返すか、旭川空港への目的地変更もありうる」というアナウンスに、乗客からは大きなため息が漏れた。

 結局、到着は定刻より約2時間40分遅れの午後5時22分。このため、同日予定されていた上月副知事の道庁訪問などの予定はすべてキャンセル。乗客の間に混乱はなかったが、機内は重い雰囲気に。結婚式で札幌に向かうという水戸市の会社員男性(31)は「一番機なのに縁起が悪い。とにかく無事に到着して一安心だ」と話した。

 新千歳空港の到着ロビーでは、北海道茨城県人会の会員20人ほどが「ようこそ北海道へ」「祝就航」などと書かれたプレートを持ち、到着した札幌便の乗客を歓迎。花束を手渡された上月副知事は「長らくお待たせして申し訳ない。交流が盛んになることを期待したい」とあいさつ。これに常陸太田市出身で同会長の安島源一さん(94)は「長く待ちこがれていた路線が開通して本当にうれしい」と喜んでいた。

   × ×

 一方、名古屋への出発便を午後2時過ぎから待ちわびる乗客であふれた茨城空港では、札幌便の遅れの影響で午後5時15分の名古屋便の出発時刻を過ぎても搭乗手続きが始まらず、乗客らの間には「本当に飛ぶのか」と不安が広がった。ようやく手続きが始まったのは午後5時半ごろ。出発時刻は3時間以上遅れた。

 愛知県弥富市の無職、加藤清さん(64)は茨城空港を見るため、午後0時40分茨城空港着の便で到着し、その日のうちにトンボ帰り。「ボーディングブリッジがなく、使いやすくて魅力的」とLCC対応の茨城空港に満足した様子。だが、帰りの便までの待ち時間に、「スカイマークにはもっと今の状況を説明してほしい」と疲れた表情を見せた。一方、到着予定の午後4時40分から3時間10分遅れで茨城空港に着いた札幌便に乗ってきた札幌市内の主婦は石岡市内の実家に帰るため同便を利用。「飛んでくれただけありがたい」と安堵(あんど)した様子だった。

 名古屋便には、水戸黄門に扮(ふん)して茨城をPRする「水戸黄門愛好会」のメンバー4人も、札幌便の到着客に特産品を配って出迎えた後、搭乗。2日は名古屋市内を黄門様の衣装で歩き、20日から始まる水戸の梅まつりなどをPRする予定だ。水戸黄門の格好で乗り込んだ高島繁正座長(68)は、「しっかりPRして茨城のイメージアップに努めたい」と話していた。

2777チバQ:2011/02/02(水) 21:58:33
 ◇6県議、札幌便からツイート 「便利」「楽しい」PR
 札幌便の一番機には、自民、民主、公明の6人の超党派県議が同乗。ツイッターで一番機の様子をつぶやくなど、札幌便の利用促進に一役買った。

 公明幹事長の井手義弘県議は「話題性があるため、茨城空港のPRには最適と思った」と、一番機に乗り込んだ理由を説明。自身のツイッターでは「午前11時過ぎまで通常の仕事をこなせるのはありがたい」と投稿し、札幌便ダイヤの利便性を強調した。

 「茨城空港応援団長」を自称する自民の狩野岳也県議は、新千歳空港で茨城県人会の出迎えを受けた様子などをツイッターに投稿。約3時間遅れのフライトになったことにも「飛行機旅行は何があるか分からないから楽しい」とつぶやいた。

 一行は、経済・観光面で、茨城と北海道の交流促進を呼びかける田山東湖県議長名の文書を持参。2日は、札幌市や道内の経済団体などを訪問し、茨城のPRを行うという。

 ◇空港連絡バス、5往復分増便−−関鉄バス
 札幌便と名古屋便就航に合わせ、関東鉄道バス(本社・土浦市)は1日から、東京駅から空港までの高速バスと、水戸駅とつくばセンター(TXつくば駅)からの空港までの連絡シャトルバスを計5往復分増便した。

 東京連絡バスはこれまで3往復だったが、ソウル便と上海便で利用者が増加していることもあり、札幌便に接続する時間帯で1往復増やした。水戸とつくばセンターへの連絡バスは、札幌便と名古屋便に合わせ、1往復から3往復になった。

 東京線のみ予約制。予約は水戸営業所(電話029・247・5111)。関鉄ホームページからも可能。【鈴木敬子】

2778チバQ:2011/02/02(水) 22:00:03
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201102010513.html
3月には北関東道開通 新路線と「相乗効果」期待
2011年2月2日


スカイマークの札幌第1便に乗り込む乗客=茨城空港


 首都圏第3の空港として昨春に1路線でスタートした茨城空港は、今回の新2路線就航で、国内外5都市とつながることになった。3月19日には北関東自動車道も全線開通し、北関東3県の交流が一段と深まる。港湾と空港を抱えた茨城を中心に陸海空の交通網が広がっている。人も物も東京経由だった流れを「茨城発」に変えられるのか。

■栃木・群馬に熱視線

 「北関東は空港の空白地帯だった。北関東道がつながれば、羽田や他県の空港を見ていた栃木や群馬の人の利用を増やせる」

 県の榊真一企画部長は、新規路線と北関東道全線開通の「相乗効果」に期待を寄せる。北関東道の太田桐生〜佐野田沼インター間約19キロが3月19日に開通し、ひたちなか市から群馬県高崎市まで東西150キロが横串に初めて高速道路でつながる。前橋から茨城空港までの所要時間は2時間半短縮され2時間となる。同空港の国内線搭乗客の9割は県内が占めているが、栃木・群馬両県の潜在的な需要の掘り起こしを狙う。

 便数はまだ1日1往復と少ないが、定期便はスカイマークによる神戸便と名古屋便、札幌便が最安で片道5800円、チャーター便の春秋航空の上海便は片道4千円という破格の値段。空港への「足」も、1300台の無料駐車場のほか、便利用者は都心まで片道500円のバスを利用できる。

■観光関係者は様子見

 しかし、県内外の観光関係者は北関東道開通への期待が大きい半面、茨城空港の新規路線就航については「どこまで利用されるか未知数」と様子見の姿勢だ。

 年間約560万人と県内の市町村で最も多い観光客が訪れる大洗町。田山祐一・商工観光課長は北関東道開通について「群馬や栃木にはない海という魅力がある」と観光客増に期待を込めるが、空の新規路線には「名古屋や札幌から観光客がどの程度くるのか分からない。確実に需要がある栃木や群馬へのPRに予算を優先してしまう」と語る。

 群馬県の観光物産課の担当者も「こちらで新規路線就航が話題に上ることはほとんどない。新潟や松本の空港以外に窓口ができたのはうれしいですが……」

 今回の新規2路線ついて、観光専門のシンクタンク「ツーリズム・マーケティング研究所」(東京都中央区)の磯貝政弘主席研究員は「発着の時間帯が夕方や正午前後で観光向きとは言えず、客層が不明だ。就航先での茨城の知名度も低く、需要が見えない」と指摘する。

■観光で3県連携戦略

 不利な条件をカバーすべく、県は北関東3県一体の観光客誘致戦略を描く。県観光物産課の藤原俊之課長は「茨城には海があり、他県には有名な温泉がある。互いの観光資源を補完しあい、茨城空港を玄関とする一大観光圏としてPRしたい」と話す。

 3県は09年6月に「北関東三県広域観光推進協議会」を設立。昨年10月には、偕楽園や日光、草津温泉など全国的に知名度の高い観光スポットなどを紹介する「北関スタイル」という情報誌を共同で発刊。計5万部を茨城空港からの就航先の関西や名古屋の旅行会社などで配っている。今後はさらに積極的な連携を進めたいという。

 地方空港の事情に詳しい常陽産業研究所研究員の久保田時治さんは「茨城空港は羽田と成田の補完空港としての役割を担うべきだ。大型機ではなく、客の需要に合わせやすい小型機の発着をもっと呼び込むなど、独自の利便性を発揮する努力が必要。今のところは茨城着より茨城発の利用客が中心だが、人口の多い中京圏と結ばれた今後は、いかに茨城着の利用客を呼び込めるかが成否の鍵」と指摘する。

 一方、物流の面でも「北関東効果」への期待は大きい。日立、常陸那珂、大洗の3港区からなる茨城港のうち、建設機械や中古車などの貨物積み出し拠点の常陸那珂港区は、輸送時間の短縮や省エネなどの利便性を群馬県の企業などにPR。今月からは9年ぶりに鹿島港と中国、韓国を結ぶコンテナ便の就航が始まるなど、物流ネットワークの拠点としての茨城の重要性は増している。(東郷隆、中村真理)

2779荷主研究者:2011/02/02(水) 22:00:10

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2011/01/19/new1101191403.htm
2011/01/19 デーリー東北
青森-中部便 4月の路線復活見送り/日航

 昨年10月末で廃止した日本航空の青森―中部(名古屋)便について、日航と愛知県などが県営名古屋空港(小牧)への移管で路線復活を調整していた問題で、日航は18日、4月からの運航開始を見送ったことを青森県に伝えた。路線復活に向けて引き続き愛知県などと調整する。

 日航は青森―中部を廃止したものの、名古屋空港に路線を移管して機種を小型化すれば採算が取れるとして、愛知県などと調整してきた。しかし、中部への路線集約を進める地元側との最終的な調整がつかなかった。

 三村申吾知事は18日、「路線の早期復活を求めてきたが、非常に残念だ。引き続き愛知県などと連携しながら一日でも早い路線復活を目指す」とのコメントを出した。

2780チバQ:2011/02/02(水) 22:00:30
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201102010587.html
名古屋・札幌便が就航 1機使い回し、弱点露呈
2011年2月2日


名古屋から茨城空港に到着した乗客に就航記念品が手渡される=茨城空港


新千歳空港に到着したスカイマークの札幌便=新千歳空港


 茨城空港を発着するスカイマークの札幌(新千歳)便と名古屋(中部国際)便の定期就航が1日に始まった。利用者からは路線拡大に歓迎の声が上がったが、大雪の影響で1便の到着が大幅に遅れると、その他の便の発着にも次々と遅れが出た。「格安」を生み出すための、1機を使い回すコスト削減策の限界を初日から示す格好になった。

■札幌で遅れ、名古屋行きにも影響

 この日の就航開始で、これまでのアシアナ航空のソウル便とスカイマークの神戸便に加え、定期便は4路線に拡大。上海と週3回往復する春秋航空のチャーター便も合わせると計5路線となる。

 この日、茨城発札幌便(177席)がほぼ満席となったものの、その他の茨城発着便の搭乗者数はいずれも半分ほどにとどまり、初フライトとしてはやや寂しい結果となった。北海道地方の悪天候に伴い運航ダイヤも大幅に乱れ、キャンセルが続くなど「多難な船出」となった。

 スカイマークは低価格路線を維持するため、低コスト策を打ち出す。その一つが、機体の有効活用だ。県によると、この日、名古屋を出発した飛行機が茨城、札幌を経て名古屋へ戻るまで同一の機体が使われた。名古屋から茨城に到着した飛行機が新千歳へ出発するまでの地上滞在時間は35分。この間に乗客の乗り降りと機体整備などをこなす。

 このため、札幌への着陸が悪天候のため2時間半ほど遅れたのに端を発し、札幌発の茨城便も約3時間遅れ。さらに、茨城発名古屋行きも3時間20分近く遅れ、「玉突き」でずれ込む結果となった。

■「駐車場無料、便利だ」

 茨城発札幌行きの便は、定刻の午後1時15分より約40分遅れで出発した。

 10人ほどの同僚と社員旅行に行くという千葉県柏市の男性は「これまでは羽田空港や成田空港を使っていたけど、茨城空港なら駐車場が無料なので車をずっと置いておける。非常に便利だ」と喜ぶ。

 里帰りという西野由久さん(52)は水戸市内の店で1日昼まで働いていた。「あっという間に行けるようになった」と顔をほころばせた。

 だが、新千歳空港の滑走路の除雪作業などのため、青森県上空で着陸待ちが続いた。旭川空港への着陸地変更も一時検討されたこともあり、結局、予定到着時刻より2時間半遅れの午後5時20分過ぎに着陸。乗客は疲れた表情で到着ゲートに向かった。

■「新幹線より安い」

 茨城空港には午後7時50分ごろ、約3時間遅れで札幌からの便が到着した。降りてきた約70人の乗客は一様に疲れた様子だった。

 北海道の友人を訪ねていた水戸市の会社員、本沢弘さん(22)は「予想外の出来事で驚いた。でも記念の便に乗れて無事着いただけ、ラッキーと思いたい」。ただ、スカイマーク社の空港職員によると、茨城発名古屋行き便の搭乗客約80人のうち、5、6人が「新幹線で向かう」などと言ってキャンセルした。

 午後5時15分発の名古屋行き便の搭乗客は手続きカウンター前のソファや売店前のいすにぐったりとした様子で座った。空港2階のレストランは閉店を急きょ2時間延ばし、午後7時まで営業した。

 水戸市で小学校の同窓会に出席し、名古屋に帰る途中の映像製作会社長の照沼実さん(59)は「天気の都合だし、はじめてのフライト。遅れは仕方ない」と苦笑い。「安くて近いし、茨城に元気になってもらいたい。これからも積極的に使いたい」と話した。

 名古屋の親戚宅に向かう石岡市の伊藤和夫さん(81)も「今回は特別だとあきらめている。新幹線を使うより5千円は安く行ける。使わない手はないと思っています」(東郷隆、中村真理、栗田有宏)

2781荷主研究者:2011/02/02(水) 22:04:11

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20110118m
2011/01/18 19:38 秋田魁新報
秋田〜中部便、通年2往復に 全日空3月末から

 全日本空輸は18日、3月27日から秋田〜中部便を通年で1日2往復に変更すると発表した。現在は4〜10月が2往復、11〜3月が1往復。日本航空が1日2往復の秋田〜県営名古屋便を2月末で廃止することから、通年2往復にしても一定の需要が見込めると判断した。

 会社更生手続き中の日航が廃止、減便した路線と競合していた中部国際空港発着の4路線を増便するなどの2011年度路線計画の一環。

 本県と名古屋圏を結ぶ路線は現在、日航と全日空合わせて計3往復。3月は日航の県営名古屋便がなくなるため、全日空の中部便1往復だけに減るが、27日からは2往復になる。

 県は日航が昨年4月に県営名古屋便の廃止方針を示したことを受け、全日空に通年2往復を要望してきた。県建設交通政策課は「冬季1往復という最悪の事態は避けられた」と受け止めており、今後は3往復への増便を求めていく考えだ。

 県のまとめによると、昨年の秋田〜中部便の利用者は前年比27%増の4万2524人。県営名古屋便は3・7%増の4万2903人だった。

2782荷主研究者:2011/02/02(水) 22:05:01

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110122d
2011/01/22 10:03 秋田魁新報
秋田空港の利用者増加、108万人 10年、大館能代も増

 県がまとめた2010年の県内空港利用状況によると、秋田空港の利用者は前年比1・2%(1万2398人)増の108万4737人だった。ソウル便利用者が韓国ドラマ「IRIS(アイリス)」の効果で過去最高の4万463人(前年比28・5%増)を記録し、全体を押し上げた。大館能代空港は3・8%(4349人)増の11万8576人。

 利用者が前年比でプラスとなるのは、秋田空港、大館能代空港とも2003年以来7年ぶり。搭乗率は秋田が62・0%(前年比7・1ポイント増)、大館能代は49・9%(同1・5ポイント増)だった。

 秋田空港の国内線は、利用者が最多の東京便が前年比0・7%(5425人)減の74万3701人。ビジネス利用は堅調だったが、修学旅行の利用は減った。大阪便は2・6%(3467人)減の12万7701人。IBEX便が09年秋に廃止になったことが影響した。

2783荷主研究者:2011/02/02(水) 22:37:15

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/19086.html
2011年1月18日 新潟日報
新潟―大阪・伊丹空路、7月増便

 全日本空輸(東京)は18日、2011年度の航空輸送事業計画をまとめ、新潟空港と大阪・伊丹空港を結ぶ路線を7月から増便し、現在の1日4往復から5往復とすると発表した。会社更生手続き中の日本航空が同じ路線を減便したことを受け、日航便の需要を吸収する狙いがあるとみられる。

 全日空の新潟―伊丹線は2008年のリーマン・ショックを受けて需要が低迷していたが、10年に入ってから徐々に回復。同1〜11月の利用状況は16万7800人(利用率65・0%)と前年に比べて2750人増加した。

2784荷主研究者:2011/02/02(水) 22:48:55

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0121/3.html
2011年1月21日(金)山口新聞
ビジネス客カムバック 山口宇部空港、利用数上向く

 2009年度に大きく減少した山口宇部空港の定期便利用者数が、2010年度は回復しそうだ。県交通運輸対策室によると、10年4月から12月までの利用者数は計60万9493人で前年同期比3.0%増加。年度末を迎え、県は3月まで恒例の利用促進キャンペーンに力を入れる。

 同空港の定期便は、同空港−羽田を一日8往復運航し、主に出張などビジネス客の利用が中心。リーマンショックによる世界同時不況や新型インフルエンザの影響で、昨年度の利用者数は76万8916人と、前年の85万52人から9.5%も落ち込んだ。本年度の利用者数は12月を除き、各月とも前年比2.2〜8.6%増加。景気回復に伴い、本年度はビジネス利用が戻ったとみられる。同室は「この状況が続けば、本年度の利用者数は昨年度を上回る」とみている。

 利用促進キャンペーンは3月5日まで。期間中に東京線を利用した人が対象で、搭乗日、便名、座席番号などをはがきに書いて応募すると、抽選で往復航空券や商品券のほか、かまぼこ、フグ鍋セットといった地元の特産品が当たる。

 同室は「山口宇部空港の東京便はビジネス客が半数を占める。観光客誘致が今後の課題」と話す。

 キャンペーンの問い合わせは同空港ビル内の山口宇部空港利用促進振興会(TEL0836・31・2200)へ。

2785荷主研究者:2011/02/02(水) 22:51:45

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0121/2.html
2011年1月21日(金)山口新聞
山口宇部1往復増 日航、東京滞在時間を長く

 日本航空(JAL)は20日、山口宇部空港を発着する東京線を3月27日から1往復増便し、4往復にすると発表した。県によると、同線の増便は2002年12月以来、2回目。山口宇部−羽田線は、全日空(ANA)の5往復と合わせ、現行の1日8往復から9往復となり、利便性向上が期待される。

 増便されるのは、山口宇部を午前7時40分に出発する羽田行き始発と、午後7時15分に羽田を出発する山口宇部行きの最終便。現在は午前10時台が羽田行きの始発で、山口宇部行きの最終便は午後4時台。日本航空宇部営業所によると、ビジネス客らから「日帰り出張などで東京により長く滞在できる運航時間を」との声もあり、利便性の高い早朝と夜の便を増やしたという。

 山口宇部空港の利用者数は本年度は4月から12月までで計60万9493人で前年同期比3.0%増加。県交通運輸対策室室は増便について「県民の利便性が向上し、県の経済活性化促進や観光客年間3千万人の実現にもつながる」と話している。

2786チバQ:2011/02/03(木) 22:30:07
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201102030033.html
「広島シティ空港」に改称 '11/2/3

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 広島市が、市営化する方針を決めた広島県営広島西飛行場(西区)を「広島シティ空港」に改称し、広島空港(三原市)などに比べ割高な着陸料を大幅に引き下げることが2日、分かった。市営存続の柱に位置付ける東京線誘致に向けた環境整備の一環。15日開会の市議会定例会に提案する設置管理条例案に盛り込む。

 新名称は、都市部に立地することを強調するのが狙い。2008年に空港整備法が空港法に改正され、公共用の飛行場を「空港」と定義したことをとらえた。地方の公営空港では「米子鬼太郎空港」「高知龍馬空港」などの愛称はあるが、国土交通省によると、正式名称に地名以外の言葉を入れる事例はない。市は7月の市営化に向けて手続きを進める。

 航空機の重量や騒音レベルに従って金額が決まる着陸料は、現行より4〜5割引き下げる。今回の市の変更で、着陸料は広島空港と同等の料金体系になる。

 市は東京線復活を目指し、航空事業者との誘致交渉に弾みをつける考え。羽田空港は滑走路の増設に伴い、1日72往復分の発着枠を2013年度に配分する予定。市にとってはここが東京線復活の最大のチャンスとなる。

2787チバQ:2011/02/03(木) 22:35:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000510-san-bus_all
伊丹のジェット機枠、拡大を容認へ 関空協「統合まで有効活用」
産経新聞 2月3日(木)8時51分配信

 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合法案をめぐり、伊丹廃港を主張してきた関空の地元自治体でつくる「泉州市・町関西国際空港対策協議会」(関空協)が、伊丹で実施されているジェット機の便数規制を緩和し拡大することを容認する方針であることが2日、分かった。

 経営統合に向け、存続している間は伊丹の有効活用が欠かせないと判断した。今月中に大阪国際空港周辺都市対策協議会(11市協)と共同で、伊丹の有効活用と関空への補給金の継続を求める申入書を国土交通省に提出する。

 伊丹では騒音対策のため、1日あたりの発着上限が370回に設定され、内訳はジェット機200回、プロペラ機170回としている。ジェット機枠に余裕がない半面、プロペラ機は需要が少ないことから、40回程度の空きがあるという。

 ジェット機枠の拡大に対しては、騒音面から地元住民の反発が根強いが、エンジンの低騒音化が進んだこともあり、地元自治体や経済界などからは規制緩和の強い要望が出ていた。しかし国は、関空への就航を促進する立場もあり、要望を受け入れていなかった。

 1月末に関空協と11市協が初めて開催した公式会合では、11市協側はジェット機枠の緩和が必要と主張。関空協は経営統合に向けて、当面は伊丹を有効活用することが関空の財務体質の改善にもつながると判断した。ただし、将来的な伊丹の廃港の要求自体は取り下げない。

 ジェット機枠の緩和で伊丹の経営が改善すれば、経営統合後の事業会社の企業価値も上がることから、国の対応が注目される。

2788チバQ:2011/02/04(金) 22:01:41
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003783213.shtml
スカイマーク 神戸-成田線新設へ 
 スカイマーク(東京)は3日までに、2011年度中に新たに神戸‐成田線を開設し、神戸‐新千歳、茨城線で増便する方針を固めた。新たに計4便を増やす見込みで、間もなく開港5年を迎える神戸空港は07年9月以来、1日30便の発着枠が埋まることになる。神戸市や地元経済界は国に発着制限の緩和を求めており、実績を伴うことで一層要望が強まるとみられる。

 スカイマークは現在小型のボーイング737‐800型を18機保有するが、12年4月までに7機を追加し路線数や運航便数を増やす計画。今秋、成田空港の発着枠が増えるのに合わせ、神戸‐成田線を1日2便程度運航する方針だ。

 現在、1日1便の新千歳、茨城線は「便数が増えると利用しやすくなり、需要が増える傾向にある」(同社幹部)とされ、それぞれ1〜2便増やす方向という。茨城線の搭乗率は50%(10年12月)と低迷しているが、同社は「増便した上で需要動向を見極めたい」としている。

 スカイマークは神戸空港を西日本の拠点空港と位置づけ、格納庫の新設を検討するなど強化を進めている。ただ3月に開業する九州新幹線の影響は未知数で、旅客動向によっては熊本、鹿児島線などを減便する可能性もある。

 神戸空港の発着便数は昨年5月末、日本航空の撤退の影響などで減少。現在1日30便の発着枠に対し、スカイマークが18便、全日本空輸が8便の計26便となっている。

(高見雄樹)

2789チバQ:2011/02/04(金) 22:05:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110204/szk11020402440002-n1.htm
乗り継ぎ客取り込みに活路 静岡空港 「コンパクトさ」強調
2011.2.4 02:44
 利用者が伸び悩む静岡空港の活性化に向け、県が乗り継ぎ客の取り込みを図っている。今月中旬には札幌から静岡空港経由で沖縄へ行く搭乗者に、静岡名産の弁当をプレゼントするキャンペーンを開始。さらに、静岡からソウル経由で各国への旅行客のために航空会社作成の「乗り継ぎガイド」を配布するなど、「広い無料駐車場を持つコンパクトな空港」という利点を乗り継ぎ客にアピールする。

 札幌−沖縄間は現在、直行の航空便はなく、経由便を使うしかない。しかし、敷地が広く便数も多い羽田空港や名古屋国際空港では乗り継ぎに時間がかかり、複雑な空港内で迷うこともある。ところが静岡空港なら乗り継ぎ時間が短縮され、空港内で迷うこともほとんどない。

 海外旅行客も、無料駐車場に車を置いて静岡空港からソウル経由で各地を目指せば、東京や名古屋まで出向く必要がなくなる。

 静岡空港の1月搭乗者数は約4万1千人で、前年同期から1割以上減少しており、利用者はじり貧だ。このため県では、「経由便」という静岡空港ならではの利用法を広くアピールし、搭乗率アップにつなげたい考えだ。

 一方、初年度の空港運営を評価するための外部委員による会議が3日開かれ、指定管理者である「富士山静岡空港株式会社」の甘い自己評価に対する厳しい意見が多く出された。

 空港運営にあたる同社の自己評価は、80点満点で76点と極めて高かった。ところが評価委員会がはじき出した点数は64・7点。合格ラインの56点は何とかクリアしたものの、「委員会での評価と自己評価とに差異がある」と酷評された。

 民間委託の大きな目的は経費削減であるにもかかわらず、「具体的な取り組みと削減額が不明」との指摘も。県は「初年度としては合格ラインに達している」として、改善計画の提出などは要請しないが、「評価委の指摘を踏まえ、民間企業ならではの創意工夫を生かした取り組みを求めていく」と話している。

2790チバQ:2011/02/04(金) 22:06:48
http://diamond.jp/articles/-/11005
伸びる派遣パイロット市場に
乗り遅れる日本のエアライン  南アフリカやインドネシアに住み、オランダや米国に出勤。月に20日ほどまとめて働いて、10日間は自宅でのんびり。世界のエアラインでは今、こんな勤務形態の派遣パイロット市場が伸びている。

 勤務条件や年俸は、条件によりさまざまだが、大型機で年俸1200万円程度。欧米のみならず、韓国や中国の大手エアラインでも、今や派遣パイロットは常識になりつつある。

 日本で唯一、派遣パイロットを本格的に活用しているのは、日本貨物航空(NCR)。パイロットのなんと7割が派遣の外国人だ。梅原慎史・経営企画部担当部長は「これからも増やしていくつもり」と話す。

 飛行機での通勤費用や勤務中のホテル代を払っても、正社員で雇うよりは断然コストが安い。

 労働者派遣法の縛りがあるため、日本国内で派遣パイロットを雇うのは割に合わない。国際貨物便のみ運航しているからこそ、派遣パイロットのメリットがある。

 デメリットは訓練期間の長さ。派遣パイロットであっても、国土交通省が定めるパイロットの試験に合格しなければならないが、日本の基準は独自色が強すぎて、訓練から合格までに半年もかかる。

 一方、キャセイパシフィック航空(香港)やエミレーツ航空(アラブ首長国連邦)など、外国のパイロット免許でそのまま操縦桿を握れる国もあり、「日本の法規制はうるさすぎる」(エアライン関係者)。

 日本航空(JAL)はかつて、リゾート路線で派遣パイロットを活用していたが、危機感を感じた正社員パイロットの組合が反対して活用を中止。全日空(ANA)もリゾート路線で一部活用しているが、目立った人数ではない。

 多くの外国エアラインではすでに、派遣パイロットは常識。コアな人数だけを正社員にし、あとは派遣でまかなって景気変動リスクに備えている。煩雑な規制と労働組合問題をクリアしなければ、JALやANAは世界スタンダードにますます乗り遅れることになる。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 津本朋子)

2791チバQ:2011/02/05(土) 17:27:11
>>2788
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003603981.shtml
来秋に神戸‐成田便開設へ スカイマーク 
 新興航空会社のスカイマークは12日、2014年度をめどに開設する国際線定期便について、成田空港発着の英ロンドン、ドイツ・フランクフルト、米ニューヨークの3路線をそれぞれ1日1往復で順次開設する方針を明らかにした。


 また、来年秋に開設する成田発着の国内線の就航先については、新千歳、神戸、那覇を各1日2往復で運航する方針も明らかにした。成田‐福岡も1日1往復か2往復で開設を検討している。また、東京証券取引所1部への株式上場を目指すことも表明した。

 国際定期便は、欧州エアバスの総2階建ての超大型機A380を使用。座席はビジネスクラスとエコノミークラスの計約400席を設ける考え。

 多くの乗客を長距離で運ぶことができれば採算が取れるとみており、西久保慎一社長はこの日報道陣らに「運賃は航空大手の半額以下にできる」と強調。3路線以外の国際線の就航先候補としては、パリ、ローマ、米ロサンゼルスなどを挙げた。

(2010/11/13 10:34)

2792チバQ:2011/02/05(土) 23:13:07
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110203/biz11020317510035-n1.htm
ANA、日台・日韓路線に通訳要員 “おもてなしの心”でサービス
2011.2.3 17:51
 全日本空輸は3日、4月16日から台北便とソウル便に、現地公用語を話す「サービス補助員」を乗務させると発表した。これらの便の旅客は約4割が現地からの乗客で、急増するアジアからの訪日外国人に対し“言葉の壁”を取り払うことで、おもてなしの心をアピールする。

 サービス補助員は総勢21人体制(台北便9人、韓国便12人)。成田−台北、羽田−台北、羽田−ソウル、など計6路線に乗務する。客室乗務員(CA)とは別に、各便1人ずつ乗務し、現地公用語で通訳や乗り継ぎの案内、機内アナウンスなどを行う。客室乗務員とは別の制服を着用し、見た目でもCAとの区別が付きやすくする。

 同社では2009年5月から1年間、成田−台北線でサービス補助員を乗務させていたが、経営環境の悪化に伴い、停止していた。業績回復とアジアの旅客の増加に対応し、サービス補助員を復活するとともに、対象路線を拡大する。

2793チバQ:2011/02/06(日) 09:11:54
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020501000498.html
乗降中に給油、空港滞在短縮へ 格安航空支援で国交省
 ローコストキャリアー(LCC)と呼ばれる低運賃の格安航空会社を支援するため、国土交通省は5日までに、安全が確保できることを前提に乗客が乗降中でも燃料給油を認める方針を固めた。

 航空機の空港滞在時間を短縮し、運航頻度を高めるのが狙い。海外のLCCは既に乗降中の給油を実施しており、国際競争力を強化するため、国内の航空会社にも認めることにした。空港要員の見直しも実施しコスト削減を進め、観光需要の拡大や利用者の利便向上につなげたい考えだ。

 国内航空会社は給油中には燃料漏れなどの危険性もあるため、原則としてすべての乗客が降りてから給油している。これに対し海外のLCCは、到着から出発までの時間を短縮するため、乗客が機内にいても各国の安全基準に基づいて給油を始めるケースが多い。

 国交省は、給油と機内のスタッフ間で連絡が取れ、避難誘導など安全対策が確立されていることが航空会社の事業計画で確認できる場合、乗客が機内にいても給油を認める方針。近く通達を出すことも検討している。

 また航空各社が、気象情報や飛行計画を機長に伝えるために各空港に配置している「運航管理補助者」について、今後配置は任意とする。

2011/02/05 18:31 【共同通信

2794荷主研究者:2011/02/06(日) 12:01:13
>>2730
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101190032.html
'11/1/19 中国新聞
石見―大阪線、夏に季節運航
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 今月5日から運休になった萩・石見(益田市)―大阪線について、全日本空輸は18日、島根県と益田市に7月15日から8月31日まで季節便を運航させると正式に伝えた。

 全日空担当者が県庁で、溝口善兵衛知事と福原慎太郎市長と非公開で会談。会談後の記者会見で、溝口知事は「まったく再開がないよりありがたい」と評価し、季節便運航を弾みに定期便再開を目指す考えを示した。

 1日1往復、時間帯は昼ごろを予定。7、8月は帰省客が多く、高単価を期待できるという。県と市の支援策の効果も奏功したとみられる。

 同路線は、搭乗率低迷で年間約4億円の赤字が発生し、全日空が定期便を運休。現在の定期便は羽田線1往復だけ。

【写真説明】萩・石見―大阪線の季節便について会談する溝口知事(手前左から2人目)、福原市長(左端)、全日空の担当者(手前右)

2795荷主研究者:2011/02/06(日) 12:32:39

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011012422110267/
2011年1/24 22:11 山陽新聞
岡山空港1・1億円の赤字 岡山県が収支を初公表

 県は24日、岡山空港(岡山市北区日応寺)と岡南飛行場(同市南区浦安南町)の収支を初めて公表した。現金の出入りを示す収支は2009年度、岡山空港が1億1389万円、岡南飛行場が1億8555万円の赤字で、いずれも県が相当額を一般財源によって穴埋めしている。

 両空港の関係予算は特別会計でなく一般会計に計上され、個別の収支は公表されていなかった。しかし国土交通省が空港運営透明化で国管理の26空港の収支を公開し、自治体管理の空港も準じるよう要請したのを受けて試算した。

 県試算では、岡山空港の収入は6億831万円。うち航空会社からの着陸料と停留料が5億5471万円を占めた。ほかはターミナルビルなどへの土地建物貸付料や、航空機燃料税(国税)の県譲与分など。一方の支出は7億2220万円で、内訳は維持運営費5億1687万円、人件費1億5044万円、固定資産税相当の岡山市への交付金5488万円。

2796荷主研究者:2011/02/06(日) 13:15:02

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/269046.html
2011年01/18 14:28 北海道新聞
乗降客8年ぶりで増加 函館空港

 【函館】函館空港ビルデング(函館)がまとめた函館空港の2010年の乗降客数は、前年比5・2%増の158万2464人と、02年以来8年ぶりに前年実績を上回った。函館競馬場の新装開業や外国人観光客の回復により、減少に歯止めがかかった。韓国・仁川線は過去最高を記録した。(津野慶)

 国内線は同4・6%増の150万1912人、国際線は同19・2%増の8万552人だった。ただ、08年の174万3751人には届かず、最も多かった1998年の64%の水準にとどまっている。

 国内線の主力である羽田線は、全日空が同12・5%増、日本航空は同3・2%増と好調。エア・ドゥは機材小型化の影響で同3・3%減った。このほか、夏場に1日2往復に増やした全日空の関西線も同19・6%増。北海道エアシステム(HAC)の丘珠線は、丘珠から撤退したエアーニッポンネットワーク(A−net)の需要を取り込み、同57・5%増えた。

 国際線では、大韓航空(韓国)の仁川線が同5・6%増の4万371人と2006年の就航以来初めて4万人を突破した。搭乗率も同12・9ポイント高い79・4%に達し、過去最高だった。台湾便などのチャーター便も、同41・1%増の4万181人と盛り返した。

 また、函館空港の昨年12月の乗降客数は、同1・3%減の11万2137人と2カ月ぶりに前年同月を下回った。国内線は同0・1%減の10万6362人と横ばいだったが、韓国の口蹄(こうてい)疫発生の影響で国際線が同19・6%減の5775人と落ち込んだのが響いた。

2797荷主研究者:2011/02/06(日) 13:36:38

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12962258902185
2011年1月29日(土)茨城新聞
茨城空港へのバス3路線、関東鉄道が増便 来月から

 関東鉄道(土浦市)は28日、茨城空港とJR水戸駅、つくばエクスプレス(TX)つくば駅間で運行しているシャトルバスと、茨城空港-東京間の高速バスを2月1日から増便すると発表した。スカイマークの名古屋、札幌両便の就航などに合わせたもので、空港利用客の利便性を高める。

 運行計画によると、シャトルバスは「水戸線」と「つくば線」の2路線。時刻はいずれもアシアナとスカイマーク各航空の定期便の搭乗時間に合わせた。現状の1日2便(2往復)を3便(3往復)に増やす。

 水戸線は水戸駅南口から北関東道、東関東道を経て空港へ、所要時間は約40分。つくば線はつくば駅から市内を巡り常磐道を経て空港に至る。所要時間は約1時間。

 東京線の高速バスは、現状の1日3便(3往復)を4便(4往復)に増やし、東京都心とのアクセスを向上させる。路線は東京駅八重洲口から首都高、常磐道を経て茨城空港に至り、所要時間は約2時間半。

2798チバQ:2011/02/08(火) 06:34:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000119-san-soci
神戸空港5年、続く低空飛行 利用者数、2年連続最低
産経新聞 2月7日(月)15時29分配信


拡大写真
開港5年を迎える神戸空港=神戸市中央区(本社ヘリから)(写真:産経新聞)

 16日に開港5年を迎える神戸空港で、厳しい財政運営が続いている。7日発表された平成22年2月からの直近1年間の搭乗者数は223万人で、2年連続で過去最低を記録。22年5月の日航完全撤退が低迷に拍車をかけた。収支も近年は実質赤字が続いて過去の貯金をほぼ使い果たし、管理運営者の神戸市は、23年度から他会計の資金投入を決断。建設時に宣言した独立採算の危機に陥る一方、空港島の造成をまかなった巨額の市債返還も、売却不振により借り換えで先延ばしにしている状態で、視界不良の低空飛行が続いている。

 年間搭乗者数は、開港2年目以降、3年連続の減少となり、開港前の需要予測(年319万人)を一度も達成していない。昨年撤退した日航は着陸・停留料収入の約4割を占めており、その後、神戸空港を関西の拠点と位置づけるスカイマークが2路線8便を増やしたが、小型機が中心で着陸料収入が少なく、日航の穴埋めにはなっていない。

 需要低迷と歩を合わせ、当初5億円程度の黒字を見込んでいた21、22両年度の収支は、2年連続で実質赤字に。22年度の赤字額は約5億6千万円となった。

 市は、17〜21年度の黒字分を積み立てた財政調整基金で赤字分を補填(ほてん)してきたが、基金がほぼ枯渇したため、23年度以降は、人工島のポートアイランドや六甲アイランドの開発事業収支をプールしている別の企業会計(新都市整備事業会計)から資金を空港運営に繰り入れる決断を下した。

 ◆返済先送り

 一方、空港島造成のため発行した市債(計1982億円)は島内の民間向け分譲地(82・8ヘクタール)の売却益で全額返済する計画だが、売却されたのはわずか3・6ヘクタール。今年1月末には、約3年ぶりに企業誘致に成功したが、土地売却益は計54億円と、市債全体の3%に満たない。21年度から市債の返済が始まったが、22年度の返済額650億円のうち200億円は、借り換えで事実上返済を先延ばしにした。

 一方、補填原資の新都市会計も、残高は22年3月末で約1800億円。同会計からはポートアイランド2期事業の造成費返済資金も捻出する必要があり、市は「土地売却が進まなければ新たな市債の借り換えをするしかない」と説明する。

 ◆「禁じ手」も

 神戸空港の計画段階で、当時の笹山幸俊市長は「市民に財政負担はかけない」と、市税を投入しないことを公約。しかし、空港利用者が伸び悩む上、他会計からの補填や借り換えにも限界があり、このまま需要低迷が続けば極めて厳しい状況に陥る。加えて、国土交通省が昨年5月に打ち出した関西国際、大阪(伊丹)両空港の経営統合案では、神戸空港が“かやの外”に取り残された形となった。

 好転のきざしが見えないなかで迎える6年目も、市は「がけっぷちの空港運営」を強いられそうだ。

【用語解説】神戸空港

 神戸市が設置・管理する地方空港として、平成18年2月に開港。2500メートルの滑走路1本で、総事業費は3140億円(連絡橋を含む)。管制の安全上の理由から、離着陸は1日30回(年約2万回)以内、運用時間は午前7時〜午後10時に制限されている。就航は、ピーク時の19年7月に7路線30便に達したが、日航撤退後の22年6月に5路線18便に減少。スカイマークの増便などで、現在は7路線26便まで回復している。

2799チバQ:2011/02/08(火) 20:35:38
需要あるんかいな?
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110208/biz11020812220014-n1.htm
富山−北京を毎日運航 中国南方航空
2011.2.8 12:21
 富山県は8日、中国南方航空が3月末から、富山空港と北京を結ぶ路線を毎日運航すると発表した。

 中国南方航空は現在、富山−大連の直行便を週3便運航している。3月27日から便数を増やすとともに、大連経由で北京まで路線を延ばす。

 料金や正式な運航スケジュールは中国南方航空が2月中旬に公表する。

2800チバQ:2011/02/08(火) 20:38:00
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201102070389.html
再開のハバロフスク便、低調 1月の平均搭乗率は2割強
2011年2月8日


ハバロフスクから到着したロシア人ら=昨年12月29日、新潟市東区の新潟空港

 県と新潟市の財政支援を受け、昨年12月に運航を再開した新潟空港のロシア線の搭乗率が約2割と振るわないことが、関係者への取材で分かった。目標の搭乗率約7割をはるかに下回り、来季の運航にも暗雲が漂っている。だが新潟市が企画した格安ツアーが人気を呼ぶ明るい材料も見られ、県や市は今月中旬から3月にかけての巻き返しを期待している。

 新潟空港には昨年12月29日、ハバロフスクからの航空機が約2カ月ぶりに到着した。ロシア人の観光客や留学生は大きな荷物を抱えて笑顔を浮かべた。久しぶりに再会した日本在住の家族と抱き合うロシア人客もいた。

 しかしこの日、ハバロフスクに向かった便も合わせ、搭乗率は約19%。1月11日に再開したウラジオストク便も同日の搭乗率は約41%だった。

 両路線を運航するウラジオストク航空は昨年10月、利用客の減少を理由に両路線を運休。県と新潟市は「ロシアとの交流が途絶えてはいけない」として同社への最大1億円の財政支援を決めた。

 3者で結んだ協定では、目標搭乗率をハバロフスク便で67%、ウラジオストク便で69%と設定。目標搭乗率を下回った場合、1便あたり最大200万円まで県と市が支援金を支払うことになる。

 搭乗率が低いほど支援額は膨らむが、関係者によると、両便の1月中の平均搭乗率は2割強。今月1日のウラジオストク便は約23%、2日のハバロフスク便は約11%と低調だった。

 運賃はJTBの場合、両便とも往復6万8千円、県民特別価格で同4万5千円。ウラジオストク便の「片道3万4千円、搭乗率23%」で単純計算すると約220万円の支援が必要な状況で、上限の200万円を超えてしまう。

 県空港課はロシア現地との交流や研修を目的とした10人以上の団体利用に対し、1人あたり1万円を助成する支援策や、新潟空港に来るための団体バスの利用料の半額を補助する策を打ち出しているが、いずれもまだ利用実績はないという。

 利用が伸び悩んでいることについて、ウラジオストク航空は「もともと冬季の観光利用はほとんどない。運航再開を知らせ、利用を呼びかける時間もなかった」とする。

 一方、新潟市が企画した格安ツアーは人気だ。20人の募集に対し、応募者は40人。応募はキャンセル待ちの状態だ。3割ほど航空機代が安くなる県民割引を適用したことで、2月23日〜3月1日の7日間で、航空機代、ホテル代、食事代が計9万9800円。安さがうけた。移動にシベリア鉄道を使う行程も人気で、中高年の夫婦や1人での応募が多いという。

 新潟市空港対策課によると、これまでは「寒い時期に行く人はいない」という固定観念があり、ツアーをあまり組んでなかった。同課は「考え方を変える必要がある。がむしゃらになって仕掛けを考え、利用を増やしたい」とする。県空港課も「各団体や旅行業者に利用やツアーづくりを呼びかけている。今後の成果を見ていきたい」としている。(大内奏)

2801チバQ:2011/02/09(水) 20:49:33
http://mainichi.jp/kansai/news/20110208ddf001020012000c.html
関西国際空港:小型機増加で限界 搭乗橋、傾き緩め長く長く

 航空業界では、燃費改善や運航効率の向上などを目的に、機体の小型化が進む。日本航空は今春までに、花形だったボーイング747型機(ジャンボ機)を引退させる。関空でも、01年ごろから小型機が徐々に増加。現在、近距離のアジア路線が全便数の7割強となっている国際線では4割が小型機で、国内線を含めると就航機の約半分を占める。一方、ターミナルビルに直結する駐機場41カ所のうち、小型機用は国内線専用の3カ所しかない。

 ジャンボ機の場合、扉の下端までの高さは地上4・7メートルあったが、関空就航機でもっとも低いMD90型機の場合2・2メートルで、差は2・5メートルもある。開港時の想定のまま搭乗橋を接続すると、通路は、車椅子の搭乗者や障害者らの安全に配慮するため大阪府が定めた「福祉のまちづくり条例」の勾配基準である「12分の1」(12メートル進んで1メートル下がる)を超える。

 対策として関空会社は、小型機を大型機より15〜17メートル、ビルから離して駐機し、搭乗橋をいっぱいに伸ばして傾斜を緩めるなど工夫。しかし、駐機中の航空機は管制塔から尾翼が確認できなければならず、地面に備えられた給油口の位置などから、駐機範囲も限られる。小型機の増加が続けば、一部の駐機場に航空機が集中し、新規の就航受け入れが困難になる事態も予想される、という。関空会社は「機体の小型化の流れは避けられない。施設の改修はまだ先と想定していたが、近い将来になるかも」と困惑している。

2802チバQ:2011/02/09(水) 20:50:52
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110209/CK2011020902000139.html
静岡空港から世界へ 国際貨物の輸出始まる
2011年2月9日

アシアナ航空が航空貨物の取り扱いを開始し、次々と機内に運び込まれる初荷=8日午後、静岡空港で(斉藤直純撮影)


 静岡空港で8日、工業部品などを輸出する国際航空貨物の取り扱いが始まった。輸入はすでに昨年10月にスタート。航空会社の増益にもつながることから、今後、県は利用拡大を支援する。

 取り扱いを始めたのは午後0時50分発のアシアナ航空ソウル便。初日は国際物流業者3社が、いずれも県内の企業から自動車や二輪車、電子機器などの部品計1・5トンをコンテナで積み込み、ソウル市内のほか、仁川空港経由でシンガポールと中国に輸出した。

 エプロンでは記念式典があり、岩瀬洋一郎副知事が「新年度から物流戦略を官民一体となって進めていく」とあいさつ。アシアナ航空のヒョン・ドンシル副社長は「貨物は旅客とともに航空会社の大きなエンジンの一つ。これで静岡空港での貨物営業も軌道に乗る」と述べた。

 アシアナ航空では、毎日運航する▽午後の早い時間の出発で、ハブ空港の仁川空港での接続に無駄がない−などを強調し、今後は月間約10トンの輸出を見込んでいるという。

 自動車部品などを搬出した鈴与(静岡市清水区)の小泉明弘取締役は「当日朝に荷物の手配があっても、静岡空港からなら輸出が可能となり、緊急時にすぐ対応できるのが最大のメリット」と語った。

2803チバQ:2011/02/09(水) 20:52:26
http://mytown.asahi.com/areanews/toyama/TKY201102080531.html
中国、空路でもっと近くに 富山―大連便、北京まで
2011年2月9日

 県は8日、現在週3便の富山―大連便が、3月から大連を経由して北京まで行き、毎日の運航に変わると発表した。地方空港で北京までの便が毎日就航するのは全国で初めてという。富山―大連便を運航する中国南方航空が県に伝えた。日程や料金の公表は2月中旬になる見込み。

 石井隆一知事が臨時の記者会見で明らかにした。これまで北京に向かうためには、大連便に乗ってから中国の国内便に乗り換えるか、羽田などの日本国内の空港に行ってから北京行きの便に乗り換える必要があったが、富山―北京便が就航すれば、乗り換えの必要はなくなる。

 県総合交通政策室によると、2010年4〜12月の富山―大連便の利用率は60.4%で、国内のビジネス客の利用が多い。県内から中国に進出する企業の数が増えており、需要は高まっている。中国も富裕層の増加などに伴い利用客増が見込めるため、中国南方航空が判断した。

 石井知事は「長年進めてきた環日本海交流の拠点になるため、飛躍的な前進になる」「県内企業や近隣県にもPRしていきたい」。その上で、2011年度予算案にも利用促進のための経費を盛り込む考えを示した。また、5月の連休明けにも、北京や大連でトップセールスや観光説明会の開催、富山から経済訪問団の派遣をするという。

 富山―大連便は1998年に週2便で就航し、その後に月曜、水曜、土曜の週3便になった。国内の地方空港で北京までの便が就航しているのは岡山空港だけで、毎日の運航は富山が初めての例になるという。

2804チバQ:2011/02/09(水) 20:52:58
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003793357.shtml
「但馬ー羽田」就航せず 全日空、地元に説明へ 
 兵庫県や豊岡市が全日本空輸(ANA)に就航を求めていた但馬‐羽田の直行便について、同社は8日までに路線を開設しない方針を決めた。近く幹部が地元に伝える。但馬空港の滑走路が1200メートルと短く、同社が所有する航空100+ 件機では離着陸できないためという。


 2010年10月の羽田空港の滑走路増設に際し、国土交通省は100席以下の小型機で地方空港と結ぶ路線に発着枠を優先配分する方針を決め、豊岡市や県が就航を要請していた。

 しかし、ANAが所有する航空100+ 件機のうち但馬空港に離着陸できる小型機は老朽化が進み、近く運航をやめる予定。日本航空(JAL)の破綻など航空業界の経営環境も厳しい。同社は「地元からいろいろな優遇策を提示してもらっていたが、申し訳ない」としている。

 中貝宗治豊岡市長は「何も聞いておらず交渉は継続中と思っている。試算では東京直行便は黒字運行できる」としている。また県は、伊丹‐但馬便を運航するJAL系の日本エアコミューターにも但馬‐羽田便開設を積極的に働き掛ける方針を示した。(高見雄樹、西井由比子)

(2011/02/09 08:25)

2805チバQ:2011/02/09(水) 20:53:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110208-OYT8T01178.htm
富山―北京便毎日運航へ

中国南方航空夏季ダイヤ大連経由

 県は8日、中国南方航空が3月27日の夏季ダイヤ(〜10月29日)から、中国・大連経由で富山―北京便を週7日運航すると発表した。これまで、富山―大連便が週3便運航されてきたが、北京への延伸と共に、便数も倍増する。富山空港の国際線で初の毎日運航となり、北陸での北京便就航も初めて。

 ダイヤ案では、富山を午後4時55分に出発し、大連には午後6時40分着(現地時間)。大連は午後7時40分に出発し、北京には午後9時5分に到着する。預けた荷物を積み替える必要はないが、大連では1度降り、入国手続きをする必要がある。北京は午前10時15分発で、大連に午前11時30分着。1時間後、再び出発し、富山には午後3時55分に到着する。

 運航機材は現行のエアバスA319(121席)か、A321(178席)を予定している。日中両政府の手続きが完了していないため、正式なダイヤや料金は2月中旬に発表される見込みだが、一般的に直行便となれば、乗り継ぎ便よりも運賃が下がることが期待されるという。

 北京便を巡っては、石井知事が昨年、同社を訪れて要請するなどしてきた。同社は、富山―大連便の就航率が安定し、ビジネス客も多いため客単価が高いのに加え、昨年、中国政府が個人ビザの発給要件を緩和し、中国から日本への観光客増が期待されることなどから、増便と延伸を決めたとみられる。

 県立地通商課によると、中国(香港を除く)に進出している県内企業は昨年末時点で、101社270事業所。うち、北京は10社15事業所、大連が30社37事業所となっている。

 現在、富山―上海便(中国東方航空)も週2便就航している。

(2011年2月9日 読売新聞)

2806チバQ:2011/02/09(水) 23:10:42
http://www.asahi.com/business/jiji/JJT201102090116.html
日米路線でサービス競争=米航空との提携強化―全日空と日航2011年2月9日21時6分

 全日本空輸は9日、米ユナイテッド航空、コンチネンタル航空との提携強化の一環として、全日空の直行便がない米国内の10都市に両社便へ乗り継いで行く場合、乗り継ぎ運賃を徴収しないサービスを4月に開始すると発表した。一方、米アメリカン航空と提携する日航も、日米間の直行便について、新たな割引サービスを導入する。

 全日空は、例えばロサンゼルスへの直行便からユナイテッド機に乗り継ぎラスベガスに向かう場合などに、現在は徴収している2万円の運賃を免除する。対象はエコノミークラス。これに対し日航は、日米間で往路に日航のビジネスクラス、復路にアメリカンのエコノミークラスに乗った場合などに、現在は認めていない割引運賃が適用できるようにする。 


[時事通信社]

2807チバQ:2011/02/11(金) 12:36:36
http://www.asahi.com/business/update/0211/TKY201102100590.html
成田にビジネスジェット専用施設検討 発着数拡大狙う2011年2月11日1時49分
 成田国際空港会社(NAA)は10日、出入国審査施設を備えたビジネスジェット機専用の施設を、同空港に整備する方向で検討すると発表した。利便性を高めることで1日平均3機にとどまっているビジネスジェットの発着数の拡大を狙う。

 NAAによると、現在、利用者は整備場地区にあるビジネスジェットの駐機場から、バスなどで旅客ターミナルに移動し、一般客と同じ所で入国手続きをする。今後、第2旅客ターミナルとつながっているビルに専用施設を作れば、出入国手続きが迅速化できるという。このビルは日本航空(JAL)が全棟を借り上げていたが、国際線の減便などに伴い、空きが出来るという。

 NAAは、税関や出入国管理など国の機関との協議に入るとともに、ラウンジが必要かなど、施設の内容も検討する。

 この方針は、この日開かれた国土交通省の「ビジネスジェットの推進に関する委員会」でNAAが提言した。成田のビジネスジェット戦略をめぐっては昨年5月、同省の成長戦略会議の報告書で「首都圏を代表する受け入れ空港として抜本的機能強化を図る」などと提言されていた。
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