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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2800チバQ:2011/02/08(火) 20:38:00
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201102070389.html
再開のハバロフスク便、低調 1月の平均搭乗率は2割強
2011年2月8日


ハバロフスクから到着したロシア人ら=昨年12月29日、新潟市東区の新潟空港

 県と新潟市の財政支援を受け、昨年12月に運航を再開した新潟空港のロシア線の搭乗率が約2割と振るわないことが、関係者への取材で分かった。目標の搭乗率約7割をはるかに下回り、来季の運航にも暗雲が漂っている。だが新潟市が企画した格安ツアーが人気を呼ぶ明るい材料も見られ、県や市は今月中旬から3月にかけての巻き返しを期待している。

 新潟空港には昨年12月29日、ハバロフスクからの航空機が約2カ月ぶりに到着した。ロシア人の観光客や留学生は大きな荷物を抱えて笑顔を浮かべた。久しぶりに再会した日本在住の家族と抱き合うロシア人客もいた。

 しかしこの日、ハバロフスクに向かった便も合わせ、搭乗率は約19%。1月11日に再開したウラジオストク便も同日の搭乗率は約41%だった。

 両路線を運航するウラジオストク航空は昨年10月、利用客の減少を理由に両路線を運休。県と新潟市は「ロシアとの交流が途絶えてはいけない」として同社への最大1億円の財政支援を決めた。

 3者で結んだ協定では、目標搭乗率をハバロフスク便で67%、ウラジオストク便で69%と設定。目標搭乗率を下回った場合、1便あたり最大200万円まで県と市が支援金を支払うことになる。

 搭乗率が低いほど支援額は膨らむが、関係者によると、両便の1月中の平均搭乗率は2割強。今月1日のウラジオストク便は約23%、2日のハバロフスク便は約11%と低調だった。

 運賃はJTBの場合、両便とも往復6万8千円、県民特別価格で同4万5千円。ウラジオストク便の「片道3万4千円、搭乗率23%」で単純計算すると約220万円の支援が必要な状況で、上限の200万円を超えてしまう。

 県空港課はロシア現地との交流や研修を目的とした10人以上の団体利用に対し、1人あたり1万円を助成する支援策や、新潟空港に来るための団体バスの利用料の半額を補助する策を打ち出しているが、いずれもまだ利用実績はないという。

 利用が伸び悩んでいることについて、ウラジオストク航空は「もともと冬季の観光利用はほとんどない。運航再開を知らせ、利用を呼びかける時間もなかった」とする。

 一方、新潟市が企画した格安ツアーは人気だ。20人の募集に対し、応募者は40人。応募はキャンセル待ちの状態だ。3割ほど航空機代が安くなる県民割引を適用したことで、2月23日〜3月1日の7日間で、航空機代、ホテル代、食事代が計9万9800円。安さがうけた。移動にシベリア鉄道を使う行程も人気で、中高年の夫婦や1人での応募が多いという。

 新潟市空港対策課によると、これまでは「寒い時期に行く人はいない」という固定観念があり、ツアーをあまり組んでなかった。同課は「考え方を変える必要がある。がむしゃらになって仕掛けを考え、利用を増やしたい」とする。県空港課も「各団体や旅行業者に利用やツアーづくりを呼びかけている。今後の成果を見ていきたい」としている。(大内奏)


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