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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1613とはずがたり:2010/09/29(水) 15:55:00
県議選に7人擁立 自治労県本部が定期大会
http://www.isenp.co.jp/news/20100929/news01.htm

【あいさつする浜中委員長(中央)=津市羽所町のホテルで】
 自治労県本部は二十八日、津市羽所町のホテルで第八十三回定期大会を開き、来春の県議選で現職六人と新人一人を擁立し、当選に向けて取り組んでいくことを決めた。人事院勧告に準じて公務員の給与引き下げを勧告しないよう、県人事委員会などと交渉することや、地方分権を確立して質の高い公共サービス実現に取り組んでいくことなど、六項目の大会宣言の採択もした。今夏の参院選については、反省の弁もあった。

 この日は約百八十人が出席。浜中正幸・中央執行委員長は、七月の参院選について「結果は出せたが、成果はなかった」と反省。来春の統一地方選で、「議会に私たちの仲間を送り出すことが大事」と強調し、「それぞれの候補者を自分の友人や親、兄弟のように思って活動していただきたい」と訴えた。

 また、公務員への労働基本権付与と、消防職員の団結権の二課題を取り上げ、「少し遠くへ行ったよう」と懸念。労組として、成立を強く求めていく方針を示した。議事では組合員の生活水準を守ることや、政治闘争の強化などを重点に置く来年度の運動方針を確認。大会宣言を掲げた。

 来春の県議選では、二十四日に立候補を表明した新人の田中智也氏(四日市市)と、現職の舟橋裕幸(津市)、笹井健司(松阪市)、中村進一(伊勢市)、中村勝(鳥羽市)、森野真治(伊賀市)、舘直人(三重郡)の六議員を組織内候補として擁立する。また、十一月に予定されている明和町長選では、現職の中井幸充町長を推薦。同月の桑名市議選で新人の松田正美氏、来春の鈴鹿市議選で現職の板倉操市議を立てる。

 大会には中井洽、金森正両衆院議員、高橋千秋参院議員をはじめ、野呂昭彦知事、松田直久津市長、辻村修一玉城町長や、県議会と各市町の議員も駆け付けた。野呂知事は、「労働環境の改善に努めるとともに、迅速に雇用対策もしていきたい」とあいさつした。

1614チバQ:2010/09/29(水) 23:18:34
http://www.shinmai.co.jp/news/20100929/KT100928FTI090020000022.htm
木祖村長選、33年ぶり選挙戦 村民「活性化に」と期待
9月29日(水)


33年ぶりに複数のポスターが張られた木祖村長選の掲示板=28日

 28日に告示され、33年ぶりの選挙戦となった木曽郡木祖村長選。現新2候補とも選挙戦は初めてで、手探りの戦いをスタートした。33年前の選挙では激戦の末にしこりが残ったともいうが、村民からは久々の選挙戦に「活性化につながってほしい」と期待する声が上がっている。

 火ぶたを切った選挙戦。2人とも午前中から村内を回り、遊説をスタートした。

 現職の栗屋徳也さん(62)は遊説先で「(これまでの無投票は)村民が社会情勢や時代背景を見ながら村づくりの方策を考えた結果」とし、「選挙は(各候補の)政策や思いを村民に選択してもらういい機会」と話した。

 一方、無投票阻止も目的という新人の大久保庄亮さん(58)は第一声で、選挙戦になったことで「村の『夜明け前』が終わる」と強調した。取材に「10年後の村は存続の危機を迎える」とし、村民にリーダーの選択を求めた。

 前回の選挙戦は1977(昭和52)年2月。当時の村会議長らによる三つどもえの戦いは激戦で、当時を知る50代女性は「血縁、地縁の圧力が強く、村内に確執が残った」と振り返る。以降、選挙は敬遠され、任期途中に辞任した選挙を含め、8期連続無投票となった。70代男性は「有力者が立候補を辞退させ、無投票に持ち込んだこともあった」とも。

 無投票の場合は告示日の午後5時で選挙運動が終わるが、この日は8時まで街頭での遊説が可能。栗屋さんは拡声器の音が住民の迷惑になるとの理由で、午後5時半ごろに遊説を打ち切った。一方、大久保さんは時間いっぱい村内を回る作戦で、8時まで遊説を続けた。「年配の人が思い出しながら運動している」と栗屋さん陣営。「経験がないから、すべて行き当たりばったり」と大久保さん陣営。

 村内40カ所余に設けられた掲示板では、2人のポスターを食い入るように見つめる村民の姿が。自営業男性(53)は「現村政について村民が評価する絶好の機会」、農業女性(67)は「どちらともつながりがあって迷っている」。

 JR薮原駅の待合室で候補者の演説を聞いた主婦(60)は「選挙戦になった方が政策の違いが分かって刺激になる」。前回投票したのは27歳の時で、「今回は政策のチラシを見たり、友達と『どっちが勝つかな』と話したり、少しわくわくしています」と話していた。

1615チバQ:2010/09/29(水) 23:26:24
>>1452とか
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100929ddlk15010139000c.html
選挙:新発田市長選 佐藤元県議支援、片山市長が表明 /新潟
 11月14日告示、同21日投開票の任期満了に伴う新発田市長選で、3期目の今期限りでの引退を表明している片山吉忠市長(78)は28日の会見で、これまでに出馬表明している4人のうち、元県議の佐藤浩雄氏(65)を支援すると表明した。4選不出馬を表明した5月の会見では、後継指名はしないと述べていた。

 片山市長は「JR新発田駅の橋上化や新庁舎建設など五つの重要課題については、引き続き進めていく方を支援することが、ここまで進めてきたことに対する市民への責任と考えた」と理由を述べた。

 同市長選には、元同市議会議長の二階堂馨氏(58)▽旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)▽元団体職員の三村誉一氏(64)も出馬表明している。【川畑さおり】

1616チバQ:2010/09/29(水) 23:30:52
2007年県議選


新発田市・北蒲原郡 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 18,823(35.9%) 佐藤浩雄 62 無会=民主・連合 現 3 無所属の会役員・JR労使の支援
当 14,985(28.6%) 石井修 59 自民 現 7 党県幹事長
当 12,970(24.7%) 岩村良一 45 自民 現 3 県会常任委長=故・岩村卯一郎元衆院議員長男
□ 5,654(10.8%) 小柳肇 42 無所属 新 旅行会社長

1617チバQ:2010/09/29(水) 23:42:53
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100929ddlk15010131000c.html
選挙:新潟市長選 共産除く主要政党、独自候補擁立せず 事実上、篠田氏支持 /新潟
 任期満了に伴う新潟市長選(10月31日告示、11月14日投開票)で、共産党を除く主要政党は28日までに、独自候補を擁立しないことを決めた。3選を目指す現職の篠田昭市長(62)は、政党からの推薦を受けない方針だが、共産以外の主要政党は事実上、篠田氏支持に回ることになる。同市長選は篠田氏と、共産党が推薦する前新潟民主商工会事務局長の石口徳夫氏(59)による一騎打ちとなる公算が大きい。【黒田阿紗子】

 ◆民主「各自応援を」

 民主党県連に所属する新潟市選出の県議と市議は、28日の会合で「それぞれの判断で篠田氏を応援する」との結論を出した。前回06年の市長選では、篠田氏を「指向する」としていたが、より踏み込んだ形だ。10月3日の衆院新潟1区総支部の幹事会に報告して正式に決定する。

 民主は、篠田氏の4年前のマニフェスト(公約)を検証したところ、ほとんどが達成されていると結論づけ、「あえて批判して対抗馬を立てる必要はない」(市川政広県議)と判断、独自候補の擁立を見送った。渡辺和光市議は「(篠田氏は)市民派市長で政党的に対応が難しい。今回は仕方ない」と話した。

 ◆自民、政策要望へ

 自民党新潟支部は27日、市内14地区支部による会合を開き、吉田六左エ門支部長が「候補者を探したが、適切な人がいなかった」と擁立断念を報告。支部内からは「政令市の市長を選ぶという意識が足りない。篠田市政の評価もまともにできておらず、だらしないと批判されても仕方がない」との声も上がる。

 党として足並みをそろえることを確認。14地区支部による「新潟市自民党支部連合会」を発足させ、篠田氏の今回のマニフェストに、党の政策課題を盛り込んでもらうよう要望することを決めた。

 ◆自主投票に

 公明党は、篠田氏が10日の市議会で所信表明をした後、市議団で「自主投票」を決めた。青木千代子市議は「事実上は篠田氏支援になる。政策的に一致しない部分はこれまで通りはっきり伝えていく」と話した。

 社民党県連合は、自主投票にするか検討中という。県連合の幹部は「前回と同様、自主投票として篠田氏を支持せざるを得ないだろう」と話す。

 ◆無投票は回避

 篠田市政に批判的な立場の共産党市議団は、自らも参加する市民グループ「いのちとくらし最優先の新潟市をつくるみんなの会」として候補者を探し、最終的には同会事務局長の石口氏の擁立を決めた。渋谷明治市議は「無投票だけは避けるべきで、篠田市政への批判の受け皿が必要」と述べた。

1618さんだーばー堂:2010/09/30(木) 18:19:31
富山市の旧郡部がなにやら活発。婦中と大沢野で現新対決の公算。

http://www2.knb.ne.jp/news/20100929_25587.htm
2010 年 09 月 29 日 21:13 現在
県議選富山市第2選挙区に新人擁立

 来年4月の任期満了に伴う県議会議員選挙の富山市第2選挙区について自民党婦中町支部は、地元建設資材会社社長の藤井裕久さん(48)を擁立することを決めました。
 自民党婦中町支部は29日夜、役員会を開いて藤井さんの擁立を決めました。
 藤井さんは富山市婦中町の建設資材会社の社長で、富山青年会議所の理事長などを歴任しています。
 KNBの取材に対して藤井さんは、既に出馬に前向きな意向を示しています。
 富山市第2選挙区は定数3に対して、自民党2人と無所属1人の現職あわせて3人のほか、大沢野地域を地盤とする自民党の富山市議、浅生幸子さん(56)も出馬の意思を明らかにしていて、保守分裂の激戦となる公算が大きくなっています。

1619とはずがたり:2010/09/30(木) 21:33:33

浜松市議会定数46に 政令市で最少「8減」を可決
09/30 07:42
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100930000000000008.htm

 議会運営委員会で議員定数の削減方針を決めていた浜松市議会は29日、9月定例会の最終本会議に議員定数を8減の46とする条例改正案を上程し、賛成多数で可決した。定数は全国の政令指定都市で最少となった。来春の統一地方選から適用される。
 各行政区の新しい定数は中区14、東区7、西区6、南区6、北区5、浜北区5、天竜区3。各区の議員1人当たりの人口配分に応じて中区を2減、その他の区を1減とした。人口配分では天竜区は2減になる計算だが、広大な中山間地域を抱える地域事情を考慮して1減にとどめた。
 同市の議員定数は2005年の12市町村合併に伴う増員選挙で65だったが、07年の改選期から54になっていた。その後、市行財政改革推進審議会(行革審)が09年7月、「究極の行革」として、さらなる定数の見直しを求めていた。
 全国の政令市の定数は少ない方から浜松市に続き、相模原市49(来春から)、岡山市(同)と堺市52、静岡市53―となっている。

浜松市の議員定数
区名 現行 改正 増減
中区 16 14 −2
東区 _8 _7 −1
西区 _7 _6 −1
南区 _7 _6 −1
北区 _6 _5 −1
浜北 _6 _5 −1
天竜 _4 _3 −1

1620チバQ:2010/10/02(土) 00:07:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101001-OYT1T00447.htm?from=main5
社民・又市副党首の長男、県議選擁立へ
 社民党富山県第1区支部連合(代表=田尻繁県議)は30日、支部代表者・常任幹事合同会議を開き、又市征治県連代表(社民党副党首)の長男で新人の又市秀治(しゅうじ)氏(39)(富山市向新庄町)を来春の県議選富山第1選挙区(定数11)に公認候補として擁立することを決めた。

 社民、民主両県連は空白区で相互に推薦し合うなどの選挙協力を検討中だが、又市氏は民主県連の坂野裕一幹事長と地盤が近く、協力関係にも微妙に影響しそうだ。又市氏は記者会見で「暮らしに密着したところが置き去りにされないような政治を作る」と抱負を述べた。田尻氏(2期)も10月10日に公認候補として出馬表明することが決まった。

 県政第2党の社民は2007年前回選挙の同選挙区で新人が落選して1議席のみとなっており、再び2議席を目指す。一方、自民党は、現職で死去した平村国光氏の後継として、同市新庄地区周辺で新人擁立を目指しており、最激戦地域となりそうだ。

 同選挙区では、民主も新人1人の擁立を検討。自民は6候補の出馬を固めている。共産は火爪弘子県議(2期)を決定し、公明も1人を擁立する予定であるなど、定数を超えた選挙戦となる可能性が高い。

(2010年10月1日12時29分 読売新聞)

1621チバQ:2010/10/02(土) 00:15:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101001-OYT1T00556.htm
金沢市長選、6選目指す現職に民主の対抗馬
 金沢市議の小阪栄進氏(65)(金沢民主所属)が30日、11月21日告示、28日投開票の金沢市長選に立候補する意向を明らかにした。

 すでに現職の山出保氏(78)が6選出馬を表明しており、小阪氏は「多選の是非を問いたい。今後、市民の声を聞き正式に表明したい」と意欲を語った。

 小阪氏は9月議会に議員提出され、否決された市長の多選自粛条例案に賛成していた。小阪氏は「個人的には条例提出者の中から立候補者が出ればと思ったが、このまま誰も手を挙げなくなることを心配した」と述べ、告示日が迫る中で、山出氏の対立候補が出ていないことから、自ら立候補を決断したと説明した。

 小阪氏は市内小学校長などを経て07年の統一地方選で初当選。小阪氏が所属する民主系会派・金沢民主はすでに山出氏支持を表明している。

(2010年10月1日17時51分 読売新聞)

1622チバQ:2010/10/02(土) 11:43:26
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010100290091324.html
みんなの党薬師寺氏擁立 愛知県知事選、あす正式表明
2010年10月2日 09時13分

 来年2月予定の愛知県知事選で、みんなの党は7月の参院選愛知選挙区に立候補し、次点で落選した県支部長の薬師寺道代氏(46)を擁立する方針を固めた。渡辺喜美代表と薬師寺氏が3日、名古屋市で正式表明する。同党が知事選に独自候補を擁立するのは全国で初めて。

 薬師寺氏は名古屋市在住の医師で、現在は愛知みずほ大大学院(同県豊田市)の特任教授。初めて挑戦した参院選では既存政党に対する不信を背景に約53万票を獲得。第3極として存在感を増す党への追い風や無党派層を中心とした支持の広がりがあるとみて、知事選出馬を決めた。

 関係者によると、薬師寺氏は党の基本政策である「脱官僚」「地域主権」を掲げ、公務員改革や道州制導入に向けた近隣県との協議会設立などを公約にする方針。成長戦略では、最新医療で国内外からの観光客を呼び込む「メディカル・ツーリズム」などの推進を検討している。

 薬師寺氏は、本紙の取材に「参院選での支援をもとに、医師や大学教員としての経験を生かし地方行政に役立てたい」と話した。

 参院選で躍進したみんなの党は、大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」と府議選、大阪市議選で連携することを決めるなど来春の統一地方選に向けた動きを加速させている。愛知県でも県議選、名古屋市議選にそれぞれ10人程度の候補擁立を計画している。

 現職の神田真秋知事(59)が4選不出馬を表明した知事選をめぐっては、民主党県連が2日の幹事会で総務省出身で元県総務部長の御園慎一郎氏(57)の擁立を正式決定する見通し。県議会最大会派の自民党や共産党も候補擁立を目指している。

(中日新聞)

1623名無しさん:2010/10/03(日) 01:46:01
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101002/CK2010100202000108.html
議員選の公募始まる 来春の統一選で民主県連
2010年10月2日

 来春の統一地方選に向けて民主党県連は1日、県議選と市町村議選の公認、推薦候補者の公募を始めた。県議選は20人以上の当選を目指し、最大会派にしたい考えだ。1次締め切りは11月2日、最終締め切りは来年1月10日。

 県議選では「空白区解消」「定数4以上の選挙区は複数擁立」「女性候補の積極的な擁立」が目標。県連によると、現在の党公認・推薦の県議は8人で、出馬に意欲を持つ新人は3人程度。5小選挙区ごとの候補者掘り起こしにも取り組み、公募に応じた候補者を加えて計30人以上の擁立を目指す。

 市町村議選の擁立目標は50人以上とし、地域で党の基盤強化を図る。

 応募者の選考は小論文などの書類審査と面接で行い、地域への貢献度も考慮するという。問い合わせは県連選挙対策委員会=電026(232)6550=へ。 (大平樹)

1624名無しさん:2010/10/03(日) 05:21:20

静岡市長選 民主、独自候補擁立へ
連合と連携 候補選び本格化
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101002-OYT8T00726.htm

 民主党の牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)、田村謙治・党副幹事長(同4区)と、支持団体である連合静岡の吉岡秀規会長が2日、市内で会談し、来春の静岡市長選に向けて党として独自候補を擁立する方針を決めた。今後、候補者選びを本格化させる。

 3氏は同日夕、同市内の連合静岡に集まり、約1時間話し合った。終了後田村氏は取材陣に、「民主党として独自の候補を擁立するという目標を確認した。政権与党として政令市に候補を擁立したい」と述べ、独自候補擁立への意欲を示すとともに、連合静岡と連携して市長選に臨むことも確認した。

 前回2007年の同市長選で、民主党は独自候補擁立を見送り、現職の小嶋市長を連合静岡と牧野氏が支援した経緯がある。会談後牧野氏は、「非常に重要な選挙。政令市なので、独自候補を立てるのが原則」とする一方、「現職(の市長)や準備活動している人からも考え方を聞きながら、幅広く民主党にふさわしい人を探していきたい」とも述べるなど、微妙な立場の違いも感じさせた。

 静岡市長選は、現職の小嶋善吉市長や元参院議員の出馬が取りざたされているが、正式に出馬を表明しているのは元県議の田辺信宏氏のみにとどまっている。同市長選は、県内で実施される来春の統一地方選の中でもひときわ注目度が高く、各党とも最重要視している。同日、葵、駿河両区を選挙区とする牧野氏と、清水区の田村氏が、同市長選を巡って吉岡会長と初めて会談したことで、民主党内でも候補者選びが加速しそうだ。

(2010年10月3日 読売新聞)

1625名無しさん:2010/10/03(日) 09:42:49
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010100390090302.html
民主党本部近く結論 河村名古屋市長の推薦取り消しで
2010年10月3日 09時05分

 昨年4月の名古屋市長選で民主党本部が河村たかし市長に出した推薦を取り消すよう同党県連が求めている問題で、党本部が近く結論を出す見通しであることが分かった。

 県連の牧義夫代表が2日の会見で明らかにした。牧氏は1日、市議団幹部とともに党本部の渡辺周選対委員長と会談。渡辺氏は「党の規定がない」としながらも「県連の思いを受け止め、近々、何らかの形をつけたい」と述べ、月内にも党本部としての結論を出す考えを示したという。

 県連は河村市長が主導した市議会の解散請求(リコール)が「反党的行為」に当たるなどとして、8月9日に党本部に推薦取り消しの上申書を提出。1日にも早急な取り消しを求める文書を出した。

1626名無しさん:2010/10/03(日) 09:59:16
【愛知】
知事選、御園氏の擁立決定 民主党県連、党本部に推薦申請
2010年10月3日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101003/CK2010100302000117.html

 来年2月の知事選に向け、民主党県連は2日の幹事会で、元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)の擁立を決めた。党本部に推薦を申請し、近く正式決定する。

 県連代表の牧義夫衆院議員は御園氏の擁立について「党が標榜(ひょうぼう)する地域主権の実現に、地方自治に精通した人に任せなければならない。いろいろな名前が出たが、御園氏が最適であると判断した」と強調。「早ければ党本部の5日の常任幹事会で決定される」との見通しを示した。

 御園氏は旧自治省入省後、愛知県の地方課長や財政課長、総務部長を歴任。2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会で日本組織委員会業務局長を務めた。08年7月に総務省を退官し、今年4月から愛知東邦大教授。県連から候補者選考を任された県議団が9月21日に擁立を決めた。

 知事選と同時に発表された県議選、名古屋市議選候補の2次内定者は次の皆さん。

 【県議選】中区 土屋明彦・新▽春日井市 日比雄将・新▽知多郡第二 小山茂三・新=推薦▽一宮市 高橋正子・現、竹内裕二・新▽岡崎市 西久保長史・新▽西尾市 稲垣昌利・新▽蒲郡市 荘田博巳・新

 【名古屋市議選】南区 石川朋・新

 【一次公認取り消し】県議選 小池友妃子(碧南市)▽名古屋市議選 佐橋典一(南区)

1627チバQ:2010/10/03(日) 12:07:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101002-OYT8T00726.htm
静岡市長選 民主、独自候補擁立へ
連合と連携 候補選び本格化
 民主党の牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)、田村謙治・党副幹事長(同4区)と、支持団体である連合静岡の吉岡秀規会長が2日、市内で会談し、来春の静岡市長選に向けて党として独自候補を擁立する方針を決めた。今後、候補者選びを本格化させる。

 3氏は同日夕、同市内の連合静岡に集まり、約1時間話し合った。終了後田村氏は取材陣に、「民主党として独自の候補を擁立するという目標を確認した。政権与党として政令市に候補を擁立したい」と述べ、独自候補擁立への意欲を示すとともに、連合静岡と連携して市長選に臨むことも確認した。

 前回2007年の同市長選で、民主党は独自候補擁立を見送り、現職の小嶋市長を連合静岡と牧野氏が支援した経緯がある。会談後牧野氏は、「非常に重要な選挙。政令市なので、独自候補を立てるのが原則」とする一方、「現職(の市長)や準備活動している人からも考え方を聞きながら、幅広く民主党にふさわしい人を探していきたい」とも述べるなど、微妙な立場の違いも感じさせた。

 静岡市長選は、現職の小嶋善吉市長や元参院議員の出馬が取りざたされているが、正式に出馬を表明しているのは元県議の田辺信宏氏のみにとどまっている。同市長選は、県内で実施される来春の統一地方選の中でもひときわ注目度が高く、各党とも最重要視している。同日、葵、駿河両区を選挙区とする牧野氏と、清水区の田村氏が、同市長選を巡って吉岡会長と初めて会談したことで、民主党内でも候補者選びが加速しそうだ。

(2010年10月3日 読売新聞)

1628チバQ:2010/10/04(月) 18:49:04
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101004k0000m040103000c.html
愛知県知事選:「河村市長と連携も」薬師寺氏擁立で渡辺氏
 愛知県知事選に向け、みんなの党が3日、党県支部長の薬師寺道代氏(46)の擁立を正式に表明し、知事選の情勢は混とんとしてきた。薬師寺氏は7月の参院選で、無党派層に浸透し、約53万票を獲得して議席に迫った。みんなの党は、河村たかし名古屋市長が代表の地域政党「減税日本」との連携にも含みを持たせており、民主、自民両党には脅威だ。

 「愛知のローカルアジェンダ(公約)を掲げて薬師寺さんを押し立てようと決めた」。みんなの党の渡辺喜美代表は3日、名古屋市内での講演会で、こう述べた。同席した薬師寺氏は「党が掲げる地域主権、生活重視を勝ち取るため、愛知から変えていく」と決意を述べた。月内にも「脱役人」「道州制の導入」を盛り込んだローカルアジェンダを策定。法人県民税の減税や、外部識者による県の総合企画部門「愛知戦略局」の創設などを訴える方針だ。

 渡辺代表によると、みんなの党支持者には、名古屋市議会の解散請求(リコール)の署名集めに参加した人も多いという。渡辺代表は「アジェンダの重なる範囲で河村市長と連携できる」と期待を示した。同党は愛知県議選や名古屋市議選などに候補者を出す。リコール運動で勢いに乗る河村市長との連携で、知事選に勢いをつけ、統一地方選で党勢拡大につなげたい考えだ。

 一方、民主、自民両党にとって薬師寺氏の出馬は「寝耳に水」(民主県議)。元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)の擁立を決め、楽観ムードすらあった民主は御園氏のマニフェストづくりを加速させる。薬師寺氏の政策を上回るような産業支援策を盛り込む方向だ。

 更に危機感が強いのが県議会最大会派の自民。07年の前回知事選で推薦した神田真秋知事(59)の4選不出馬で独自候補を擁立する方針だが、自民候補の得票数が御園氏、薬師寺氏に及ばなかった場合はダメージが大きい。自民県連幹部は「具体的なことはこれから」と悩ましげに語る。【宮島寛、加藤潔】

1629チバQ:2010/10/04(月) 19:50:45
>>1612>>1614
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101004/CK2010100402000113.html
木祖村長選、栗屋氏が3選 「源流の里、確かなものに」
2010年10月4日

3選を果たし笑顔を見せる栗屋徳也氏=木祖村で


 木祖村長選は3日、投開票され、無所属現職の栗屋徳也氏(62)=同村小木曽=が、無所属新人の教育カウンセラー大久保庄亮氏(58)=同=を破り、1977(昭和52)年以来33年ぶりとなった選挙戦で3選を果たした。当日有権者数は2802人。投票率は82・19%。

 当確の一報が祝勝会場に届くと、栗屋氏は「総仕上げの3期目を迎える。源流の里をさらに力強く確かなものにするために、一生懸命頑張りたい」と決意を述べた。

 2期8年の実績を基に、民間との協働による、地域づくりの強化を掲げた。道の駅などを拠点とした地場産業の活性化、地域公共交通の充実などを訴えてきた。

 栗屋氏は村総務課長、助役を経て、2002年の村長選で無投票で初当選。過去2回とも無投票当選だった。

 (近藤隆尚、市川泰之)

◇木祖村長選開票結果
当 1,701 栗屋徳也(62) 無現<3>

    590 大久保庄亮(58) 無新 

                 全票終了

1630チバQ:2010/10/04(月) 19:51:41
>>1628
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101004/CK2010100402000101.html
政策軸に連携模索も 薬師寺氏が知事選出馬
2010年10月4日

知事選への出馬を正式表明するみんなの党の薬師寺道代氏=名古屋市中区のアイリス愛知で


 知事選への立候補を正式表明したみんなの党の薬師寺道代氏(46)。「脱官僚」や「地域主権」など県政改革への思いを語る一方、政策を軸に他党と連携する可能性に言及した。3日の会見では、来春の統一地方選に向けた第1次公認候補として県議、名古屋市議、豊田市議の候補7人も発表。同席した渡辺喜美代表は、知事選と連動しながら地方議会への「足場づくり」を目指す考えを示した。

 ◇みんなの党県議選、名古屋市議選、豊田市議選1次公認候補予定者(いずれも新人) 【県議選】名古屋市中区 斎藤幸男【名古屋市議選】千種区 船戸豊子▽守山区 増田裕二▽緑区 帖地雅史▽名東区 井上新一郎▽天白区 福岡祐作【豊田市議選】青山聡

◆薬師寺氏、渡辺代表一問一答
 −知事選出馬を決めた理由は。

 薬師寺氏 党の政策である地域主権や生活重視は国政だけではなく、地域から始めないといけない。地方の原動力になりたい。支援者からも出馬を求める声をいただき、数日前に決めた。参院選同様、街頭で一人一人の顔を見ながら直接訴える選挙スタイルを貫いていくつもりだ。

 −訴える内容は。

 薬師寺氏 第一に脱官僚。公の仕事でも民間に任せれば、もっと効率的な運営は可能だ。民間のセンスを地方政治に生かしたい。もう一つは道州制の導入。県という考えは古い。東海、中部の近隣県の知事と協議会をつくり実現に向けた議論をしたい。「愛知戦略局」を創設し、さまざまな分野のブレーンともに魅力ある政策づくりを行う。

 −議会改革は。

 薬師寺氏 県議選に党の候補を擁立する。彼らとも話をしながら、議員定数の削減や報酬カットを行うつもりだ。具体的な数字は今後作成する地方政策の中で明らかにしていく。

 −他党や河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」との連携は。

 薬師寺氏 私たちは政策中心の政党。地域政策に賛同してくれる確認があれば、他党との連携は可能と考えている。

 渡辺代表 河村市長とは具体的な話をしていないが、参院選では市長の支持者から応援をいただいた。逆に、市議会の解散請求(リコール)では、わが党の支持者の多くが署名集めに参加しており、双方の連携は深まっていると感じる。ただ、市長と民主党のしがらみがなくなるのかどうかを注視したい。

 −知事選で減税を公約に掲げるのか。

 渡辺代表 減税は行政改革、無駄削減の観点から大事だ。地域を豊かにし、経済活性化につながるという観点で地域政策を作成したい。具体的には、企業誘致の促進策として大胆な法人減税。県民レベルでは金持ち優遇にならないよう所得制限の導入なども考えており、河村市長の減税路線とどの程度重なるか見極めたい。

1631チバQ:2010/10/05(火) 20:49:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101005-OYT1T00211.htm
追い込まれるなら…名古屋市議会に自主解散論
地方行政
 名古屋市議会の解散請求(リコール)運動で、河村たかし市長の支援団体が4日、法定数を大幅に上回る46万5582人分の署名簿を提出したことに、議会側からは「解散に追い込まれるぐらいなら、自主解散を検討すべきだ」との声が出始めた。


 リコール運動に対し、議会側は民主党市議団が中心になって、市長の対抗馬の擁立と不信任案提出を模索してきた。しかし、出馬要請した同党衆院議員に固辞されるなど、擁立は難航。さらに、46万人超の署名が集まったこともあり、「住民投票で『ノー』を突きつけられるぐらいなら、自主解散に打って出るべきだ」などと、一部の市議から声が上がっている。

 市議会側は署名簿の審査が終わる24日までは表向き静観する構えだが、「法定数を超えることが確実になれば、自主解散の動きは加速するだろう」(中堅市議)という。その場合、11月中旬に開会する11月議会の冒頭か、会期末が自主解散の時期とみられている。

 また、河村市長は、自らが代表を務める地域政党「減税日本」の候補者を40人以上擁立し、“チルドレン”の過半数以上の当選をもくろむが、候補者選びは遅れており、ベテラン市議の一人は「市長側の態勢が整う前に選挙をする方が得策だ」と打ち明ける。

 地方議会の解散を定める特例法によると、自主解散には4分の3以上の議員が出席した上、5分の4以上の賛成が必要。名古屋市議会の場合、民主(27人)と自民(23人)に加え、公明(14人)か共産(8人)が出席し、8割以上が賛成すれば可能で、40日以内の出直し市議選は12月下旬か1月中旬となる。ただ、公明、共産には慎重な意見もあり、実現するかは流動的だ。

(2010年10月5日09時53分 読売新聞)

1632チバQ:2010/10/05(火) 20:50:26
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101005/CK2010100502000093.html
独自候補擁立を強調 知事選で自民県連「みんな」連携せず
2010年10月5日

 来年2月の知事選に向け、自民党県連は4日、名古屋市中区の党県連ビルで、執行部会、選対委員会、支部長・公職者会議を開いた。会議後、県連会長の鈴木政二参院議員は記者団に、みんなの党の薬師寺道代氏が知事選に出馬表明したことに「わが党の知事選候補の人選には影響しない。独自候補擁立はゆるがない」と明言し、みんなの党との連携を否定した。

 一方、名古屋市議会の解散請求(リコール)署名が46万人を超え、河村たかし同市長がもくろむ知事選、市長選、市議選のトリプル選挙が現実味を帯びてきたことについて、鈴木氏は「知事候補選定の際にトリプル選挙は想定しない。市選管の公平中立な審査に期待したい」と語った。

 会議では、これまで鈴木氏が兼任してきた選対委員長に藤川政人参院議員を充てることを承認した。藤川氏は「参院選で広く県民の声を聞いた。先頭に立ち頑張りたい」と述べた。

1634チバQ:2010/10/05(火) 22:43:35
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010050003
自民金沢支部が山出市長と懇談
2010年10月05日

◆市長選支援巡り◆


 金沢市長選の対応を検討している自民党金沢支部の小委員会(座長・下沢佳充県議)のメンバーが4日、山出保市長と懇談した。支部内は6選を目指す山出市長を推す声と独自候補を出すべきだという意見に分かれており、今回の意見交換の内容も踏まえて方針を決定するとみられる。


 懇談後、報道陣に対して山出市長は「自民党の支援は頂きたい。どういう方向になるか判断を待ちたい」と話した。一方、下沢県議は「市長の思いのたけをうかがった」として、市長から推薦依頼があったことを明らかにした。


 また下沢県議は、自民党市議2人が市長選出馬へ意欲を見せていることを明らかにした。すでに独自候補として名前が挙がっている馳浩衆院議員、下沢県議の両氏についても近く出馬するかどうかを決める方針で、来週中に開催予定の小委員会で改めて議論するという。


(井潟克弘)

1635チバQ:2010/10/06(水) 22:39:58
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/shiga/101006/shg1010060244004-n1.htm
「嘉田与党」過半数目指す 滋賀県議選公募開始 知事選最多得票うけ 対話の会
2010.10.6 02:44


 来春の県議選(定数47)で、嘉田由紀子知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会(対話の会)」は5日、立候補者の公募を始めた。前回4年前の県議選で議席ゼロから、公認と推薦を合わせ12に躍進した「対話の会」。7月の知事選で再選した嘉田知事が史上最多得票となる約42万票を獲得したことを背景に、今回は15人以上の擁立を掲げ、知事に近い民主党と合わせ過半数確保を目指している。

                   ◇ 

 県議会の会派構成は現在、前回選挙で過半数割れした自民会派「自民党・真政会」(20人)が依然最大だが、知事に近い民主会派の「民主党・県民ネットワーク」(17人)が次いで多く、「対話の会」公認を受けた議員でつくる「対話の会・びわこねっと」(4人)が続く。民主会派と対話の会会派で21人となるが、県政では自民と、公明会派の「公明党」(2人)が協力した場合、「嘉田与党」は1人少なくなっている。

 今年7月の知事選で、民主党と対話の会は嘉田氏を、自民と公明は対立候補をそれぞれ支援したが、嘉田氏はダブルスコアの差をつけて当選。知事選と同日選となった県議大津市選挙区補選(欠員1)でも、民主候補が当選している。

 こうした最近の選挙結果を受け、対話の会代表の清水鉄次県議は自信をみせ、「(県議会で)民主党とともに過半数をとりたい」と明言した。また、県議選で民主党との選挙協力に積極的に取り組む意向もみせた。

 対話の会から公認や推薦、支持を受けるには、政党籍は問わないとしているが、自民公認候補について、清水県議は「知事選で選挙を争ったのに、推薦を出すのは県民にわかりにくい」と推薦しない方針。

 一方、自民党県連幹事長を務める石田祐介県議は「前回選挙は嘉田県政を批判したが、今回は(正面から)ぶつかることはしたくない。嘉田知事との距離感を冷静に見定めたい」とし、対立をあおらず堅実な選挙を繰り広げる姿勢をみせた。

 統一地方選で、対話の会は、県議のほか、大津市議▽彦根市議▽近江八幡市議▽栗東市議▽日野町議−の5選挙の立候補者も公募している。いずれも公認のほか、推薦、支持をする。

1636チバQ:2010/10/06(水) 22:48:05
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101006ddlk22010104000c.html
選挙:静岡市長選 投票まで半年 出馬表明、新人1人 /静岡
 ◇5期目の小嶋氏「しかるべき時に」
 来年4月の投票が見込まれる静岡市長選の枠組みが見えてこない。残り半年になったが、立候補を表明したのは元県議の新人1人。合併前から16年、市トップの座にある5期目の現職も去就について明言していない。民主、自民の2大政党の動きも鈍く、人口72万人の政令市の有権者に新たな選択肢を示すのかどうか、展望ははっきりしない。【小玉沙織】

 ◇民主、独自候補擁立論も/自民「負けたら致命傷」
 「しかるべき時に、しかるべき方法で明確にしていきたい」

 4日の静岡市議会。「6選を目指すのか」と問われた小嶋善吉市長(63)は木で鼻をくくったような答弁をしてみせた。質問したのは与党・自民党の議員ではなく、野党系の会派「虹と緑」の松谷清氏。市長は顔も上げず、手元の紙を読み上げた。

 小嶋市長の初当選は94年8月。前市長が業者との癒着問題で引責辞任したことに伴う「出直し選」だった。以来、清水市との合併に伴う03年の選挙を挟んで5回の当選を重ねた実績はあるが、「多選」批判とも裏腹だ。

 こうした事情から、民主党県連では独自候補擁立論も持ち上がっている。2日、県連会長の牧野聖修氏(衆院静岡1区)と田村謙治氏(衆院静岡4区)、最大の支持団体「連合静岡」の吉岡秀規会長が顔を合わせた。市長選への対応を検討するためだった。

 出席者によると、「単独擁立を目指すべきだ」との意見も出たが、結論は出なかった。そもそも同党は、▽政令市の市長選は独自候補を擁立▽4選以上は支援しない−−との基本方針を掲げており、この方針に沿えば、小嶋市長を支援する選択肢はない。だが、牧野氏は周辺に「この方針が絶対というわけでもない」と漏らす。

 背景の一つには、同党が前回市長選で自主投票を決め、一部が小嶋市長の再選を支援した経緯がある。党支持率の先行きの不透明さとともに、同党の市議が3人にとどまる選挙基盤の弱さも、独自候補の擁立に踏み出すのをためらわせる。

 26人の所属市議を擁する自民党も煮え切らない。これまでのように次回も小嶋市長を支援するのか、態度を明確にしていない。

 「静岡市長選で負けたら、それこそ党にとって致命傷だ。小嶋市長の判断を含め、じっくりと情勢を見極めたい」。同党市議の一人はこう打ち明ける。誰が「勝ち馬」なのか、ぎりぎりまで探りたい思惑をにじませた。

 底流にあるのは、昨夏以降、同党県議が演じた内紛劇の「トラウマ」だ。昨年7月の知事選で、民主党が全面支援した川勝平太氏が当選し、自民党は結党以来、初めて県議会で野党に転落した。

 これをきっかけに、過半数の勢力を占め、議会運営を主導してきた同党県議団は昨年11月、川勝知事との距離をめぐる路線対立から分裂。民主党系の「平成21」に最大会派の座を奪われ、影響力は一気に低下した。

 元自民党県議の田辺信宏氏(49)は5月、立候補を表明し、集会を開くなど準備を着々と進める。田辺氏は「私のマニフェストを理解し、支援をいただけるのであればどこでも受け入れたい」と話し、民主、自民両党に秋波を送っている。

1637チバQ:2010/10/06(水) 22:48:45
==============

 ◇過去5回の静岡市長選の結果
 ◆94年8月(投票率53.10%)

当 72328 小嶋善吉 無新

  55938 鈴木正孝 無新

  50517 天野一  無新

   7507 山本明久 共新

   3014 大沢俊子 無新

 ◆98年8月(投票率33.93%)

当 92231 小嶋善吉 無現

  30845 池野元章 共新

 ◆02年8月(投票率27.91%)

当 78555 小嶋善吉 無現

  23723 池野元章 共新

 ◆03年4月(投票率57.37%)

当 181456 小嶋善吉  無新

  110221 天野進吾  無新

   21665 小沢猛男  無新

    3424 松永也州彦 無新

 ◆07年4月(投票率50.76%)

当 144842 小嶋善吉 無現

  143539 海野徹  無新

 ※03年は旧清水市との合併に伴って実施された

1638チバQ:2010/10/07(木) 21:00:06
>>1600
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20101007/201010070906_11847.shtml
県議選関・美濃選挙区の任意合区案見送りへ 県政自民ク
2010年10月07日09:06
◆国の特例法に対応

 来春の統一地方選で行われる県議選の選挙区と定数をめぐり、最大会派の県政自民クラブは6日、議員定数等調査懇談会に提示した美濃市選挙区(定数1)と関市選挙区(同2)を任意合区して「関市・美濃市選挙区」(同3)で選挙を実施する条例改正の提案を取り下げて、任意合区を見送る方針を決めた。

 公職選挙法では、選挙区人口が県議1人当たりの人口(総人口を県議の定数46で割った人数)の半分に達しない場合、隣接する選挙区と強制合区することを定めている。

 選挙区人口は今月行われている国勢調査で確定するが、結果が官報で公示されるのは来年2月ごろの見込み。美濃市選挙区は人口の規定を満たない可能性が高いため、県政自民クは任意合区の方針を固め、他会派とも協議し、開会中の定例会で定数条例の改正を目指していた。

 その後、政府が2005年の国勢調査の人口で選挙が実施できる特例法案を臨時国会に提出、12月の成立を目指す方針を固めた。このため、県政自民クは提案を取り下げるとともに、特例法成立後の議会で、05年の国勢調査の人口で選挙をできるようにする条例改正を行う方針を決めた。

1639とはずがたり:2010/10/08(金) 02:38:08
>>1638
なんでこんなことするかなぁ。地方議員なんてろくなことしないしガンガンに締め上げるべきだっヽ(`Д´)ノ
>その後、政府が2005年の国勢調査の人口で選挙が実施できる特例法案を臨時国会に提出、12月の成立を目指す方針を固めた

1640チバQ:2010/10/08(金) 20:41:24
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101008000000000010.htm
県議定数1増6減の69に 県議会、改正案を可決
10/08 07:52
 県議会は7日、議員提案で上程された現行の議員定数74を1増6減の69とする条例改正案を賛成多数で可決した。定数が変わる選挙区は、政令市の静岡市清水区、浜松市中区が5から4、富士宮市、藤枝市が3から2、下田市・賀茂郡、牧之原市・榛原郡南部が2から1にそれぞれ減員となり、焼津市は2から3に増員となる。来春の県議選から適用する。
 条例改正により全33選挙区のうち1人区が13、2人区が12となった。3人区は2、4人区は4、5人区は静岡市葵区と富士市。
 民主系会派の平成21と、自民党県議団、自民改革会議が主導権争いを繰り広げ、来春の統一地方選は1、2人区で民主と自民の二大政党対決の色合いが強まる見通し。他の政党も生き残りをかけた選挙戦になる。
 本会議で議案に対する討論が行われ、改正に反対した花井征二氏(共産、静岡市清水区・庵原郡)は「県民の代弁者となる議員を減らすことは、民意を減じることになる」と述べた。
 県議会は選挙区等調査特別委員会を設置し、平成の大合併で74市町村が35市町となり、市町議会も定数削減が相次いでいることなどを背景に、定数削減を決めた。
 選挙区ごとの新たな定数配分によると、直近の国勢調査を基にした県議1人当たり人口の「1票の格差」は、現状の2・05倍から2・25倍へと拡大する。

補正予算案など可決し閉会 県議会9月定例会
 県議会9月定例会は7日、最終本会議を開き、台風9号による災害復旧や国の緊急雇用対策などへの対応として177億2800万円を追加した9月補正予算案など13議案を原案通り可決し、閉会した。
 意見書は、「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法」の期限延長、子宮頸(けい)がんの予防対策の推進などを求める5件を可決した。

1641チバQ:2010/10/08(金) 20:43:20
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101008ddlk15010099000c.html
選挙:6市1町首長選と2市議選「選挙の秋」に突入 /新潟
 10〜11月にかけて、県内6市1町で首長選が、2市で市議選が行われ、「選挙の秋」に突入する。首長選の情勢をまとめた。

 ◆見附市長選

 3選を目指す現職の久住時男氏(60)が出馬を表明。同市の無職男性(65)が無投票を阻止しようと出馬の意向を示している。

 ◆三条市長選

 再選を目指す現職の国定勇人氏(38)と、元市議の山井伸泰氏(63)が出馬を表明。前回と同じ顔ぶれの一騎打ちが見込まれる。

 ◆妙高市長選

 3選を目指す現職の入村明氏(63)と旧妙高高原町長の岡山紘一郎氏(67)が出馬を表明し、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

 ◆新潟市長選

 政令市となって初の市長選で、3選を目指す現職の篠田昭氏(62)と、前新潟民主商工会事務局長の石口徳夫氏(59)=共産推薦=が出馬を表明。

 ◆小千谷市長選

 再選を目指す現職の谷井靖夫氏(72)と、民主党県連前幹事長で元県議の佐藤信幸氏(61)が出馬を表明。12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 ◆新発田市長選

 現職の引退を受けて、元県議の佐藤浩雄氏(65)、元市議会議長の二階堂馨氏(58)、旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)、元団体職員の三村誉一氏(64)の4新人が出馬を表明し、混戦模様。

 ◆阿賀町長選

 再選を目指す現職の神田敏郎氏(72)、元町議会議長の遠藤信也氏(64)、旧上川村長の石川正文氏(63)が出馬を表明。【まとめ・川畑さおり】

==============

 ◆秋の市町長・市議選日程◆

         告示     投開票

燕市議選   10月10日 10月17日

見附市長選  10月17日 10月24日

見附市議選  10月17日 10月24日

三条市長選  10月24日 10月31日

妙高市長選  10月31日 11月 7日

新潟市長選  10月31日 11月14日

小千谷市長選 11月 7日 11月14日

阿賀町長選  11月 9日 11月14日

新発田市長選 11月14日 11月21日

1642チバQ:2010/10/08(金) 20:43:43
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010080003
馳・下沢氏出馬せず
2010年10月08日

◆金沢市長選で自民支部長◆


 自民党金沢支部長の下沢佳充県議は7日、金沢市長選の独自候補として名前が挙がっていた馳浩衆院議員と下沢氏について、いずれも出馬しないことを明らかにした。9日までに、出馬の意向を示している同党市議2人を一本化したうえで、山出保市長から出されている推薦依頼への対応を含め、党支部の方針をまとめるという。


 下沢氏はこの日の党支部役員会で、市長選をめぐるこれまでの対応を説明。その後、出馬の意向を持つ山野之義、安居知世両市議から意欲などを聞いたうえで、2人の間で9日午前までに一本化を図るよう求めた。その結果を踏まえ、同日夕方に役員会を開き、対応を検討するという。


 下沢氏は記者団に対し、今後の対応について「一本化した市議か山出氏のどちらかを推薦するか、2人とも推薦するか。自主投票もありうる」とし、現時点では幅広い選択肢があるとの見方を示した。


(生田大介)

1643チバQ:2010/10/08(金) 20:46:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20101007-OYT8T01306.htm
県議定数案 自公案で決着へ
民主「2増9減」 自公「2増3減」

 来年4月の県議選に向けて、県議会が行ってきた定数見直しの議論が、8日に予定されている特別委員会で決裂することが確実になった。「2増3減」を主張する自民・公明と、「2増9減」を求める民主との間で議論が平行線をたどっているためだ。自公と民主は、開会中の9月定例会最終日の14日に、それぞれ独自の条例改正案を提出し、最終的には議員の過半数を占める自公案で決着の見通しだ。(上村香代)

 県議会の現行定数(104)について、民主は「できる限り減らして97にすべきだ」と提案。自公案にない名古屋市の北区や昭和区、豊川市など6選挙区も削減の対象にしている。民主は「2増4減」も妥協案として示したが、自公が「地域特性や住民のニーズを考慮し、慎重に検討すべきだ」と譲らず、民主は態度を硬化させている。

 6日の特別委員会の理事会でも「調整の余地がない」との結論に達した。

 清須、北名古屋市、豊山町、旧春日町でつくる西春日井郡選挙区(定数2)の扱いについても、民主が「昨年10月の合併を機に、公職選挙法の規定に沿って郡市ごとに1選挙区にすべきだ」として、同選挙区を清須市選挙区(同1)と北名古屋市選挙区(同、豊山町を含む)に分けるよう求めた。しかし、自公は「歴史的、文化的に形成された一体性」を重視し、分割に異を唱えている。

 さらに、民主は「自民が現状維持にこだわるのは、西春日井郡の1議席を守りたいからだ」と反論する。 清須、北名古屋市と豊山町の市町議会は先月、「効率的な行政サービスの提供には、2市1町の連携が不可欠」として、分割しないよう県議会に要望しており、地元自治体を加えた定数論議は広がりをみせている。

(2010年10月8日 読売新聞)

1644チバQ:2010/10/08(金) 23:00:30
>>1368>>1624>>1627>>1636

■2005年衆院静岡1区
1 上川陽子 自由民主党 前 99,702 当選
2 田辺信宏 無所属 新 69,111  
3 牧野聖修 民主党 前 67,560  
4 池野元章 日本共産党 新 16,077  
■2003年衆院静岡1区
1 牧野聖修 民主党 前 74,745 当選
2 上川陽子 自由民主党 前 67,437 比例区当選
3 田辺信宏 無所属 新 59,937
4 河瀬幸代 日本共産党 新 15,032
5 石塚聡 社会民主党 新 6,093

1645とはずがたり:2010/10/09(土) 01:21:50
>>1636
ダメだなぁ,牧野。。
>だが、牧野氏は周辺に「この方針が絶対というわけでもない」と漏らす。

1646名無しさん:2010/10/09(土) 05:53:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101008-OYT8T01387.htm
民主攻勢自民危機感
統一選県議選、過半数争う

 政府は8日の閣議で、来春の統一地方選の日程を定める臨時特例法案を決定した。都道府県と政令市の首長、議員の選挙は2011年4月10日投票、政令市以外の市と特別区、町村の首長と議員の選挙は同24日投票となる。静岡県では前半の県議選と静岡、浜松両市長選が焦点になりそう。民主党政権下で初めての統一地方選で、地方の“足腰”が脆弱(ぜいじゃく)とされる同党が基盤を固めることができるか、自民党が政権奪還の基礎を築けるかなど、注目される選挙になりそうだ。

◆県議選

民主党が初めて与党として県議選を迎える。定数は5削減されて69となり、過半数を巡り自民党と激しい戦いが繰り広げられそうだ。

 民主党は2009年7月の知事選で、推薦した川勝平太氏を当選させ、衆院選でも大勝。県議会でも今年1月に第1会派になった。「平成21」(21人)と「民主党・無所属クラブ」(4人)に分かれていた会派も、「民主党・ふじのくに県議団」(25人を予定)に統一されることになり、攻勢をかける。県連は全選挙区で候補者を擁立する方針。複数選挙区で複数の候補者擁立ができるかどうかがカギとなる。

 一方、自民党は川勝県政の誕生で、1955年以来続いていた与党から野党に転落した。09年11月には40人いた党所属県議は、会派分裂、副議長選を巡る内紛などで現在は「自民改革会議」(18人)と「自民党県議団」(14人)を合わせても32人にまで減り、退潮傾向は否めない。「このままでは民主党に過半数を取られてしまう」(ベテラン議員)など危機感が強まっており、会派を再統一して巻き返しを狙う動きも出ている。

 また、公明党、共産党、社民党も、それぞれ候補者の擁立作業を進めている。みんなの党などの「新党グループ」が候補者を立てるかどうかも注目される。

◆静岡市長選

 県内の統一地方選の中でも最も関心を集めることになるとみられる。現時点で立候補を表明しているのは、元県議の田辺信宏氏のみ。合併前も含めると通算で16年務めている小嶋善吉市長の進退が焦点となる。

 小嶋市長は市議会などで「進退はしかるべき時に表明する」と慎重な言い回しに終始。最近は市民向けのタウンミーティングで「リップサービスに近い政策」(市議)をぶち上げたり、記者団に「現職は(表明が)遅い」と“意味深長”な発言をしたりしており、様々な発言を繰り出して周囲の反応を観察し、情勢を分析しているとみられる。

 小嶋氏については、自民党が一貫して支援してきた。同党市議団幹部は「小嶋氏が出れば一致結束して必ず支援する」と強調するが、小嶋氏への「多選」批判を気にする議員もいることや、保守系の田辺氏が出馬することから、一枚岩の支持となるかどうかは不透明との見方もある。

 これに対し、民主党は2日夕、牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)と田村謙治・党副幹事長(同4区)が連合静岡の吉岡秀規会長を交えて会談し、独自候補を擁立する方針を決めた。

 ただ、積極姿勢の田村氏に対し、小嶋、田辺両氏と親交のある牧野氏は「現職を含め、幅広く時間をかけて丁寧に選びたい」と語るなど、内部に温度差があるのは否めない。すでに人選作業が始まっているが、小嶋氏の態度が明らかになっていないこともあり、作業がスムーズにいくか、こちらも不透明と言える。

 田辺氏は、無所属を強調しつつも、「政策に共鳴いただければ推薦(を受けること)も考えたい」と既存組織にも秋波を送る。ただ、小嶋、田辺両氏とも旧静岡市が地盤。旧清水市地域で経済界や一部市議らによる「統一候補」擁立を目指す動きもくすぶる。また、旧静岡市に地盤を持つ元参院議員も出馬を検討しているとされる。

◆浜松市長選

 2007年の前回選で初当選した鈴木康友市長はまだ態度を明らかにしていないが、周囲では「これといった失点は見あたらず、再選出馬は間違いない」との見方が大勢。地元の有力経済人らも出馬を促しているという。一方で、衆院議員を2期務めた経験から、「国政への意欲もある」と見る向きもある。

 前回、無所属候補を推薦した共産党は、鈴木氏の市政運営に対して批判的だが、具体的な人選には至っていない。

(2010年10月9日 読売新聞)

1647チバQ:2010/10/09(土) 20:45:09
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101007ddlk22010165000c.html
県議政調費:「領収書、黒塗りなしで」 県監査委員要請に議会事務局困惑 /静岡
 ◇「すぐに答え出せない」 議会の内規変更必要
 県議の政治資金収支報告書をめぐり、県監査委員と県議会事務局の主張がすれ違いの状態になっている。論点は年間約4億円を県議(現在70人)に交付している「政務調査費」の扱い。個人名などが分からないように黒塗りして領収書を公開しているが、内容をチェックする県監査委員は「黒塗りする前の領収書を提出できないか」と、議会事務局に検討を要請。県議会との板挟みになった格好の議会事務局は「答えを出すには時間がかかる」と困惑している。【平林由梨】

 「監査委員が内容を随時、確認できるよう領収書の写しはマスキング(黒塗り)なしの状態で提出されるべきだと思います」

 行政運営をチェックする県監査委員は先月17日、09年度分の定期監査の結果をまとめた。文書には県議の政務調査費の領収書についてこう記した。個人名などを黒塗りしていない状態で提出できないか、議会事務局に検討を促し、3カ月以内に結果を報告するよう求めた。

 収支報告書を県民に公開するにあたって、県は情報公開条例で支払先などが個人名の場合、個人情報保護の観点から黒く塗りつぶすことを決めている。県監査委員が迫ったのは、公開に先立つ監査の際には、黒塗りしていない領収書の提出を受けられないか、との問題提起だった。

 監査委員は毎年1回、収支報告書の中から一部を抽出し、支出などの内容を点検しているが、県監査課によると、黒塗りされた部分については議会事務局に問い合わせながら適否を判断した。

 一方、議会事務局には戸惑いが広がっている。県議会が作った内規(運用指針)は、条例で非開示情報となっている個人情報などを領収書に記載している場合、「県議会の各会派がマスキングのうえ、提出する」と定めているからだ。

 このため、議会事務局は「黒塗りせずに監査委員に提出するなら、指針を変えなくてはならない」と主張する。指針を決めたのは県議会で、黒塗り自体も各会派の職員が行っており、これを改めるかどうかは、議会事務局ではなく、県議会サイドの判断になるという理屈だ。

 「全国市民オンブズマン連絡会議」(名古屋市)が各都道府県と政令市を対象に実施したアンケートによると、監査にあたって議会の各会派が領収書の一部を黒塗りして議会事務局に提出しているのは大阪府や福岡県、横浜市など一部にとどまるという。

==============

 ■ことば

 ◇政務調査費
 議員報酬とは別に、政策立案のための調査費として自治体の予算から支出される。使途や額は自治体ごとに条例で定める。静岡県は県議1人あたり月45万円。09年度は総額3億9465万円を交付し、88%にあたる3億4724万3780円が使われた。県議会は07年、公開のあり方について運用指針を策定。08年4月以降、1円以上の経費について領収書の写しを添付するよう義務づけ、公開している。

1648チバQ:2010/10/09(土) 20:49:10
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/100928_2.htm?from=nwlb
署名期間終了(上)市民の思い、結果は… ――是非 河村流リコール
「議会の活動見えず」「減税分どう穴埋め」


街頭で最後の呼びかけをする河村市長(27日午後6時52分、名古屋市の金山総合駅で)=高橋はるか撮影 名古屋市議会の解散請求(リコール)運動で、署名集めの期限となった27日、ボランティアらは夜遅くまで街頭に立ち、協力を呼びかけた。河村たかし市長も中区の金山総合駅前で“最後の訴え”。市長自らがリコール運動を主導するという前代未聞の事態を、有権者はどう見たのか。署名集めに奔走した受任者たちの思いは――。「河村流リコール」の署名運動を振り返る。

 「市議たちは、自分の選挙区でも票にならないことには関心がないように見える」。千種区の男性会社員(49)はそう憤り、27日、中区の久屋大通公園近くで署名した。

 2年前。同区の小学校で理科の授業中に誤って有毒ガスが発生し、娘が同級生数人とともに病院へ運ばれた。幸い大事には至らず、議員たちもその後、市教委の対応などを厳しくただすことはなかった。でも、子供の安全にかかわる問題だけに、議会が取り上げるべきだったと、今でも思う。

 数年前に他県から名古屋へ嫁ぎ、市政のニュースにも関心を持ってきたという守山区の主婦(32)は、「分かりやすい言葉で伝えようとする市長に対し、議会の活動はまったく見えてこない」と話した。読売新聞が署名者100人に取材した結果でも、減税への期待は1割程度で、元々、市長の公約になかった議員報酬の半減案には3割超が賛同。有権者の多くを突き動かしていたのは、議会への強い不満だった。

◎  ◎

 市議会は長い間、共産党を除く自民と民主、公明などの“オール与党態勢”。市が実現を目指す施策も、各会派のベテラン議員に事前に根回しすれば、波風を立てなかった。議会側が政策提言するケースはまれで、議員提案の条例は36年前の1件だけ。

 4年に1度の市議選前には、議員定数が見直されてきたものの、「地域の声を反映させるため」として、大幅に削減されることはなかった。議員報酬も、ある市議は「他の政令市と比べ、最高額にならないように配慮してきた」と明かす。

 議会のなれ合い体質と議員の厚遇――。リコール運動が市民の不満に火を付けた。

 議会は河村市政誕生後、改革を迫られる形で、費用弁償廃止や政務調査費の全面公開に踏み切り、報酬の独自削減案もまとめたが、署名に応じた港区の男性(67)は「市長の半減案と開きがあり、お手盛りだ。改革の本気度が全然、見えない」と切り捨てる。

 30万人を超える署名数に、横井利明議長は「議員の仕事が市民に伝わっていないということの表れだ。この反省に立って、今後は改革を進めていきたい」と自らに言い聞かすように語った。

◎  ◎

 一方、昨年の市長選で河村市長を応援しながら、署名に応じなかった有権者もいる。市長選で「改革」に期待したという天白区の主婦(60)は署名しなかった理由を、「減税はいいが、減収分をどう穴埋めするのか説明がない。医療や福祉にツケが回るのではないか」と話す。

 名東区の無職男性(77)は「議員のボランティア化には賛成だが、市長は公約にこだわりすぎで、ほかの政策には関心がない」と批判していた。

 地方自治に詳しい四日市大地域政策研究所の竹下譲所長は、今回のリコール運動について、「市民が立ち上がったものではないことが残念だが、これで市民が何を思っているのかが、ある程度はわかったはず。こうした声に耳を傾け、市長と議会の双方が互いに歩み寄り、努力する必要がある」と指摘する。



(2010年9月28日 読売新聞)

1649チバQ:2010/10/09(土) 20:49:42
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/zehi/zehi100831_1.htm?from=nwlb
是非 河村流リコール(下)議員報酬
市長 高額では「指定席化」招く


河村たかし市長 「議員はボランティアであるべきだ」が持論の河村たかし名古屋市長にとって、議員特権の廃止は衆院議員時代からの“ライフワーク”になっている。このため、市長への転身から半年が過ぎた昨年10月、高額な報酬が議員の「指定席化」を招いているという理由で、公約にはなかった市議の定数、報酬を半減する考えを表明。「仕事が大変で、すぐにやめるぐらいの報酬であるべきだ」と訴えている。


 その後、多様な民意が反映されなくなるとの批判から、定数半減の方針は取り下げたが、800万円への報酬半減案は2月議会、4月臨時議会、6月議会へと3回、提案した。その都度、議会側に否決されたが、9月議会にも4回目の提案をする方針だ。

 市内の60歳の平均年収を基準に、自らの給与を800万円に引き下げたことを根拠にして、「庶民並みの金額で生活することで、庶民の気持ちがわかる。わしも苦しいが、生活は出来る」と説明する。

 市議は現在、20〜70歳代の計75人で、家族があったり、本業があったりして、それぞれ生活環境が違う。議会側は「報酬から政治活動に回している部分もあり、800万円では、金持ちしか市議選に出られなくなる」と反発している。

 これに対し、河村市長は「政治活動には、年間600万円の政務調査費を使えばいいし、議員提案が増えるなら、さらに必要な措置を講じてもいい」と話している。

事業 市と重複、検証必要


加藤武夫市議


吉田伸五市議 河村市長が主張する年額800万円への市議報酬の削減案について、根拠がないと反対している。公明党市議団の加藤武夫団長は、「半減は極端すぎる。市長は自らの給与を800万円にする条例改正案に議会が賛成したからといって、それを私たちに押しつけるのはおかしい」と批判している。

 政令市の市議報酬額は大阪市の年額1671万円が最も高く、名古屋市は1513万円で上から5番目。「他都市に比べて極端に高いとは言い難い。市長選の公約にも半減の主張は一切なかった。議会との対立をきっかけに、市民の目をひきやすいお金の話題を持ち出すやり方は、非常に姑息(こそく)だ」と話す。

 ただ、市議報酬などを巡っては他都市でも見直す動きがあり、議会側は1日1万円の費用弁償を今年度、廃止した。さらに、主要会派で報酬の引き下げにも合意。6月議会中に設置された議会改革推進協議会で、有識者の意見を聞いたり、市民1800人へのインターネットを使ったアンケート調査をしたりして検討してきた。9月議会には、現行の月額89万円を特例で79万円に引き下げ、年額をボーナス込みの1400万円にする議会案を提案する方針という。

 同協議会座長で民主党市議団の吉田伸五副団長は、「議会も独自調査を重ね、自ら改革しようと努力している。その取り組みを尊重してほしい」と話している。


◎識者の声
 片山善博・慶応大教授(地方自治論)の話

 報酬に見合った働きをすれば高くても良いという人や、自分の給与に比べて高いと批判する人もいて、一概に適正額は言いにくい。市長は何らかの民意をくみ取って決めるべきだと思う。また、半減案が認められなければ、次の市議選の争点にするとか、市民の意見を聞く住民投票条例案を出すなど、別の方法を考える手もある。

 小野耕二・名古屋大教授(政治学)の話

 名古屋という大都市の運営を考えるには、幅広く意見を聞き、調査できる時間を確保できる人が議員にふさわしく、そのためには一定の報酬額が必要だ。議員活動と市政への貢献を考えれば、安く働く人を集めることだけが、市に経済的メリットがあるとはいえない。議会も改革を進めており、議会案も含め議論すべきだろう。

(この連載は、小山内晃と館林千賀子が担当しました)



(2010年8月31日 読売新聞)

1650チバQ:2010/10/09(土) 20:52:08
http://mytown.asahi.com/areanews/mie/NGY201010050028.html
桑名市議、政調費で自宅パソコンも 5日に費用を返還
2010年10月6日

 海外視察の名目で観光パッケージツアーに参加し、旅費を政務調査費で支払っていた桑名市の市議(62)が、自宅用のパソコンを政調費で購入していたことが、わかった。市議は5日、「不適切という指摘があるのなら返還する」として、海外視察の旅費とパソコンの購入費約31万円を同日返還した。

 市議会の「政務調査費の手引き」では、政調費でパソコンを購入した場合は、市役所内の会派室で管理、使用すると定められている。

 だが、市議は2007年4月、当時所属していた会派名で7万2729円のデスクトップパソコンを通信販売で購入し、自宅に送らせていた。政調費で2万円以上の物品を購入した場合に義務づけられている備品台帳への記入もしていなかった。

 市議は朝日新聞の取材に対して「パソコンは自宅で政務に使っていた。海外視察は安い方がいいとツアーを使った。市民に疑念を持たれる可能性があるので、いずれも返還した」として全額を返還したことを明らかにした。

 一方、同じ会派に所属し、政調費で世界遺産観光のツアーに参加していた市議(52)は「1分1秒も無駄にしていない。僕は真っ白だ」と返還しない考えだ。(姫野直行)

1651チバQ:2010/10/09(土) 20:53:27
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101005/CK2010100502000102.html
政調費でツアー旅行 桑名の2市議
2010年10月5日

 桑名市議会の市議2人が、旅行会社の一般向け団体ツアーで海外視察をし、費用に政務調査費を充てていたことが分かった。「料金が安いのでツアーを利用した」などと説明している。

 情報公開の開示によると、男性市議(52)は2007年に韓国、08年に中国、09年にポーランドを訪問、計41万6065円を政務調査費で充てた。報告書はそれぞれ1枚だけで、男性市議は「本会議の一般質問など議員活動に生かしており、ルールに沿って処理した」と話している。もう1人の男性市議(62)は、08年にカナダを訪れ、料金は24万1890円。「バンクーバーの役所で話を聞くなどしている」と説明した。

 同市議会の政務調査費は1人月額5万円。海外視察への支出も認められており、各会派の了承を得ることになっている。2人は同じ会派に所属している。

 今年5月には手引を改訂し、現地の日本大使館などの説明を聞かず、単に観光地を視察する場合などは認められないことを盛り込んだ。4日には、市議会の各派代表者会議が開かれ、竹石正徳議長が手引に沿って疑念を持たれることのないよう徹底することを要請した。 (生田貴士)

1652チバQ:2010/10/09(土) 20:54:17
http://www.asahi.com/politics/update/1003/NGY201010020041.html
三重・桑名市議、政調費でパック旅行 世界遺産巡りも(1/2ページ)2010年10月3日5時45分
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中国への海外視察後に提出された「視察研修報告書」。視察概要には「2008年6月19日定例会質問会議録参照」とあるだけだ(画像の一部を修整しました)
 三重県桑名市の市議2人が、中国の世界遺産巡りなど、旅行会社が主催する海外観光のパッケージツアーに参加し、料金は海外視察の名目で政務調査費を充てていたことが、朝日新聞の取材でわかった。報告書はいずれもA4判の紙1枚で、視察内容に触れず、感想だけを記したケースもあった。市議の一人は「海外視察」の目的について「現場に立つこと」と説明している。専門家からは「観光と思われても仕方がない」との指摘がある。

 朝日新聞が、桑名市の全市議について2005〜09年度分の政務調査費に関する資料を市に情報公開請求して明らかになった。

 会派「清流クラブ」の男性市議(52)は07年度から毎年1回、一般向けの団体旅行で世界遺産を訪れ、3回計約41万円を政調費で支払った。

 07年は「悠々釜山・慶州3日間」(料金4万9800円)に参加し、韓国の海印寺などを訪れた。08年は「北京世界遺産づくしの旅5日間」(同9万2750円)で中国の万里の長城などを訪問。09年はポーランドのアウシュビッツ強制収容所や作曲家ショパンゆかりの教会などを巡るツアー(同27万3515円)に参加した。食事を含めてほぼすべて団体行動だった。

 この市議が市議会事務局に提出した報告書はA4判1枚で、「(市議会の)会議録参照」との記載と旅行日程を書いただけだった。会議録の該当部分には、07年の場合、帰国後の一般質問で「桑名市における世界遺産登録推進施策はないのか」と質問。当時の市長公室長は「対象になるものはない」と答弁した。

 市議は朝日新聞の取材に対し、文書で回答。「『世界遺産だから』との理由で訪問したのではない」「(現地で)説明を受けることが主ではなく『現場に立つこと』が目的のすべて」と答えた。

 同じ会派の別の男性市議(62)は08年、団体旅行でカナダのバンクーバーやナイアガラを訪れる8日間のツアーに参加し、料金24万1890円は政調費を充てた。

 調査目的は「自然環境保護と観光事業推進」としていたが、報告書はA4判1枚で、ナイアガラの「雄大さを感じました」、日本人留学生の多さに「食事をはじめとして価格は高くカナダにおいての生活も楽ではないと感じました」と記述。カナダを紹介したインターネットの画面を印字して添付していた。

 市議は「(ツアーが)安いので利用した。庁舎なども視察したので、(観光目的の)旅行ではなかった」と説明している。

 同市の政調費は、月額5万円が支給され、海外視察も認めている。ただ、不適切な支出が相次いだとして、議会事務局は今年5月、「政務調査費の手引」を改定。海外視察は、現地の自治体などの説明を聞かず、単に観光地を視察したり、パンフレットをもらってきたりするだけでは私的な観光旅行と判断するとした。(姫野直行)

     ◇

 政調費問題に詳しい明治大学公共政策大学院の広瀬和彦講師は「視察なら、現地の行政官らに詳しい説明を求めるはずだ。桑名市議のケースは一種の観光旅行と思われても仕方がない」と指摘する。

 広瀬氏は、仙台市議が政調費を使い、ナゴヤドームで野球観戦した視察などを違法として、市に返還を求めるよう命じた07年の仙台高裁判決に触れ、「視察結果を報告書として保存し、誰に何を聴取したのかを明らかにするなど、海外視察の要件を示すことが必要だ」と話した。

1653チバQ:2010/10/09(土) 20:59:25
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/fukui/101001/fki1010010203002-n1.htm
「かけこみ支出で無駄遣い」 市民オンブズマン福井 3400万円返還の監査請求
2010.10.1 02:03
 平成21年度に県議会の会派や議員に交付された政務調査費の支出のうち、年度末(今年3月)に海外視察として多額の旅費を使い「かけこみ支出」をしているのは無駄遣いなどとして市民オンブズマン福井(伊東晴美事務局長ら5人)が30日、政務調査費の一部、約3430万円を県に返還するよう求める監査請求を県監査委員に請求した。

 監査請求などによると、県議会会派の14人が3月に海外へ視察旅行し、年間の旅費1900万円のうち約1327万円を支出している。1人平均100万円ほどかけており、これは「不自然なかけこみ支出」にあたるとしていている。

 また「議員の自己宣伝」を目的に議員の地盤に配布している印刷物に支出した1280万円については、後援会活動で政務調査費マニュアルに反しており、政党活動、私的な政治活動などに使用した支出を含めて、返還を求めるべきだとしている。

 このほか、旅費や宿泊費の領収書の添付を義務づけるよう改善を求めている。

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001010010002
オンブズマン福井が政調費巡り監査請求提出
2010年10月01日

昨年度の県議会の政務調査費に不適正な支出があるとして、市民オンブズマン福井は30日、約3400万円の返還を求める住民監査請求書を県監査委員事務局に提出した。年度末に余剰分を使い切ろうと駆け込み支出した約1550万円、政党活動と思われる旅費など約130万円、宣伝費や会合費など約1750万円を不適正としている。


 駆け込み支出は、年度末になって自民党県政会がアジアや北欧などに視察旅行に出かけ、同年度の会派旅費約1900万円のうち約1300万円の支出分を「不自然」とした。民主党・一志会も広告費約220万円を年度末に一気に支出したという。


 複数の県議が政党活動で使った旅費を計上したり、土産代を政務調査費から出したりしていた。県議自らの宣伝費や会合費にも、政務調査費を不適正に使っていたという。他にも、旅費に領収書がついていないことや、事務所や事務員の契約書類が添付されていないことを改善すべきだと指摘している。同オンブズの担当者は「裏付けのない支出は返還すべきだ」と話している。(西山明宏)

1654チバQ:2010/10/09(土) 21:11:58
>>1652
調べてみた

清流クラブ(3人)
会長  川口拓夫 →1948年生まれ
幹事長 伊藤惠一 →NNNニュースで実名
    平野和一

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1250183331/l50
1 :おはようゲートボールφ(090915)φ ★:2009/08/14(金) 02:08:51 ID:???
三重県桑名市議会の特別委員会の委員長を務める市議が13日、ノーネクタイで
本会議の一般質問をした責任を取るかたちで、委員長を辞任した。
この特別委はノーネクタイでの質問をめぐって2カ月間空転しており、この市議は「審議停滞の影響を考えた」と説明している。
委員長を辞任したのは、地域医療対策調査特別委(委員10人)の委員長だった川口拓夫氏(60)。
「一身上の都合」とした辞任届を副委員長へ提出し、同特別委が即日許可した。

 市議会の議会運営委員会は6月3日、「本会議で登壇の際は、上着とネクタイ着用」と申し合わせた。
しかし、川口氏は同19日にノーネクタイで一般質問。議長から注意されたが質問を続けた。

 このため同30日の特別委で、委員らが委員長不信任動議を提出、可決した。
しかし、不信任動議可決に拘束力はなく、7月10日の特別委で川口氏が委員長続投を表明。
委員5人が退席するなど混乱が続いていた。

毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090814k0000m040130000c.html

1 :いや〜ん!! けつねカフェφ ★:2010/10/08(金) 23:44:40 ID:???
桑名市議の政調費パック旅行で監査請求 (三重県)

三重県の桑名市議会の議員が政務調査費を使い、
「視察目的」として海外の観光地を巡るパッケージツアーに参加していた問題で、
別の市議が7日、約80万円の返還を求め、監査請求した。

桑名市の伊藤惠一市議(52)は、3年前から去年にかけ、
「戦争や平和を研究するための現地視察」として、
中国やポーランドなど海外の観光地を巡るパッケージツアーに参加し、
旅費を政務調査費で支払った。

これに対し、一部の市議が「視察目的が不明確で、市民の理解を得られない」などとして、
伊藤市議が昨年度、旅費などに支出した政務調査費約80万円の返還を求め、7日、桑名市に監査請求した。

伊藤市議は中京テレビの取材に、「最も安い方法としてパッケージツアーを選んだ。
視察の目的を100パーセント達成できた」などと、
政務調査費の使い方に問題がなかったことを改めて強調した。

また、監査請求した市議は、他の市議2人が切手代などに使った政務調査費約66万円
についても返還を求めていて、「政務調査費をより良い制度にするため、追及したい」としている。

ソース:NNNニュース [ 10/7 20:56 中京テレビ]
http://www.news24.jp/nnn/news8629002.html

1655チバQ:2010/10/10(日) 18:29:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101009-OYT8T00904.htm
参院静岡選挙区の対立再現
インタビューからは、政治観や政治家像を巡って牧野氏と小沢氏との間に大きな違いがあることがわかる。

 牧野氏は「推定無罪はあり得ない。政治家は嫌疑がかけられたら最低でも離党しなければならない」と指摘し、「信頼」という言葉を何回も使った。司法の世界の原則である「推定無罪」は政治の世界では通用しないと強調し、政治家に求められるモラルや行動基準のハードルを引き上げた。

 牧野氏には、政界で繰り返された「政治とカネ」を巡るスキャンダルを払拭(ふっしょく)したいという思いと、せっかく政権交代を実現したのに1年たっても民主党がまだこの問題から解き放たれていないという焦燥がある。その焦点が、ほかならぬ小沢氏というわけだ。

 牧野氏ら党県連と小沢氏は、先の参院選静岡選挙区(改選定数2)への対応を巡って対立した。「複数区には複数の候補者を立てて単独過半数を目指し、民主党政権を安定させる。静岡だけ(複数擁立の)例外とすることはできない」という「選挙の論理」「権力の論理」を振りかざす小沢氏に対し、牧野氏は「選挙に勝ちたいのであれば、国民が抱いている(政治とカネの問題に対する)疑問を解消すべきだ」(今年3月31日)と小沢氏を批判した。こうした静岡での対立がほぼ同じ構図で今回、中央で再現されたと言える。

 先の代表選では、強制起訴になる可能性を承知で200人の国会議員が小沢氏に投票した。統一地方選を控えた県連所属の地方議員も「牧野氏の発言はマイナス。小沢シンパは静岡にも少なからずいる。県連会長がああいう発言をすれば我々も同じように見られる。もう少し配慮してほしい」と語るなど、小沢氏の影響力は依然として大きい。

 政治についての考え方、政治家のあるべき姿を巡る違いを抱えたまま、政府・民主党は今後、綱渡りで国会運営に臨む。小沢氏が今後被告人になった時、民主党は政治とカネの問題についてより明確な対応を有権者に示す必要に迫られるだろう。そして、牧野氏と小沢氏の立場のどちらが妥当かという対立を超えて、今度こそ経済や外交など個々の政策課題に取り組むことが求められるだろう。(星聡)

(2010年10月10日 読売新聞)

1656チバQ:2010/10/10(日) 19:45:42
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101009/CK2010100902000113.html?ref=rank
「仕分け」20〜30事業に 県民の提案も募る
2010年10月9日

 県は8日、阿部守一知事の公約の「信州型事業仕分け」で、本年度は20〜30事業を対象に実施する方針を明らかにした。対象事業は県が選ぶほか、市町村や県民からの提案も募って阿部知事が決定し、県内各地で公開で開催する方針だ。

 県議会総務企画委員会で概要を示した。本年度は、来年度以降に向けた「先行実施」と位置付けた。

 対象に挙がった事業について、仕分けに通じた専門家や公募の県民、市町村関係者らで論議し、「そもそも必要か」「必要なら国や県、市町村、民間のどこが実施すべきか」「事業内容は適切か」などを判定する。

 仕分け結果は、県議会や関係機関と調整した上で来年度予算編成に反映させるとした。

 政府の事業仕分けとの違いは▽予算削減の半面、拡充するケースもある▽対象事業は県民からも募り、仕分け人にも公募の県民や市町村関係者を加える−などを挙げ、仕分け効果には行革推進、国などとの役割分担明確化、県政への県民参加などを指摘した。

 これに対し、委員側からは「中期総合計画を中断して行う事業仕分けが、単なるショーにならないか」などの発言があり、引き続き警戒感を見せる姿勢が目立った。 (小柳津心介)

1657チバQ:2010/10/10(日) 20:00:46
http://www.asahi.com/politics/update/1004/NGY201010040033_01.html
リコール署名46万人分に「もうあかん」 名古屋市議ら(2/2ページ)2010年10月5日3時1分
 河村たかし・名古屋市長の支援団体「ネットワーク河村市長」が集めた市議会リコールを求める署名46万5582人分が受理された。その数に、議会側には動揺が広がった。リコールの成立が現実味を増すなか、河村市長の不信任案提出という対抗策をあきらめ、「自主解散」を模索する声まで上がり始めた。

 「46万行ったら、もうあかん」(自民市議)、「無効署名が2割超えても成立なんて」(民主市議)……。

 署名集めの期間中、超党派で街頭演説をしたりビラを配ったりと、これまでになく積極的に市長批判を続けてきた市議らの間には脱力感が漂った。4日午後、横井利明議長は報道陣の取材に「多くの人が署名したという事実がある」と語りつつ、「至る所で市民の意見を聞いてきたが、圧倒的な民意は感じていない」と強弁した。

 議会内ではこれまで、市長の不信任案を提出して可決する対抗策が検討されてきた。リコールで解散させられるよりは、議会側から「市政を混乱させた」として市長を辞めさせるほうがいい――。そんな考えからだ。

 だが、署名数に現れたのは議会に対する「不信任」とも言える。「署名数46万超え」の知らせを聞いた市議の1人は「リコール成立の可能性は相当高まった。11月定例議会の時に議会の自主解散で行くしかない」と漏らした。

 河村市長は解散実現後の出直し市議選に、自らが代表を務める地域政党「減税日本」から40人の候補を擁立する方針を示している。署名を提出し終えたばかりの市長側は選挙準備が整っていないことから、議会が11月議会で自主解散を打てば市議選は年内に前倒しされ、議会側が有利に戦える可能性がある。

 また、解散と同時に自らも辞職し、来年2月に予定されている愛知県知事選と出直し市議選、市長選の「トリプル選」実施を目指している市長に抵抗する狙いもある。知事選では、民主と自民・公明がそれぞれ候補を立てて対決する可能性が高いが、市長選では支持の厚い河村市長に対抗するため、各党相乗りの「統一候補」を擁立したい方針。トリプル選になると「知事選で対決しながら、市長選で相乗りするのは有権者に説明がつかない」(民主市議)ため、自主解散による前倒し案が浮上するわけだ。

 とはいえ、ハードルは高い。自主解散は「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」で定められ、議員の4分の3以上が出席し、出席議員の5分の4以上が同意すれば成立する仕組み。各会派の足並みが一致しなければ実現は遠く、横井議長は報道陣に自主解散の可能性を問われても「まったくの白紙です」と述べるにとどめた。(豊岡亮)

1658チバQ:2010/10/12(火) 12:17:53
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006116.html
自民党は市長選で現職と新人双方を推薦へ (11日)

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自民党金沢支部内では、金沢市長選挙で独自候補を擁立すべきという意見が根強く、金沢支部に所属する安居知世金沢市議と山野之義金沢市議がそれぞれ立候補に意欲を示していました。11日に開かれたの役員会では、経験を考慮し山野市議に一本化することを決めました。一方で、山出市長からも支援要請を受けていることから金沢支部としては山野市議と山出市長それぞれを推薦するという異例の対応をとることでまとまりました。山野市議は自民党を離党し無所属で立候補する予定で来週には具体的な政策を示したいとしています。 (17:03)

1659チバQ:2010/10/12(火) 12:18:19
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006115.html
山出市長が市長選で民主に支援要請 (11日)

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来月投票が行われる金沢市長選挙で6選を目指す現職の山出保市長は11日、民主党県連1区総支部に支援を要請しました。民主党県連1区総支部の幹部3人と会談した山出市長は「新幹線開業に向けてしっかりと取り組みたい。ご支援をお願いしたい」と述べ支援を要請しました。これに対し、奥田建代表は多選批判が総支部の中にあるとしながらも山出市長を支持する考えを示しました。総支部では17日までに会議を開き、山出市長支持を決定すると見られています。 (16:49)

1660チバQ:2010/10/12(火) 20:46:52
http://www.asahi.com/politics/update/1010/NGY201010100039.html
情報公開請求の中身、市議に漏らす 岐阜市、出張費巡り
2010年10月12日1時39分
 岐阜市の出張費精算をめぐる朝日新聞社の情報公開請求について、市議会事務局が、関係法令の規定に反し、開示前に請求の事実や内容、社名を複数の議員に漏らしていたことが10日、関係者の話で分かった。同事務局はさらに、請求に対して「条例が定める14日以内の公開決定は困難になった」と決定時期を2週間遅らせる一方、議会が要請した同様の調査にはすでに結果を報告していたことも判明した。

 9月15日の市議会で細江茂光市長の出張費精算に問題があると指摘されたため、朝日新聞社は16日付の記事で、添付書類に手を加えた可能性が高いことを報じた。併せて16日、過去5年間の議長の出張内容について、社名と記者名を記載して情報公開を請求した。

 事務局によると、15日の議会終了後、林政安議長から「議会は大丈夫か」などと言われ、2005年度以降の議会の出張費について調べ始めたという。

 その後、市長だけでなく副市長や秘書課の職員の出張についても書類改ざんなどの不正が相次いで発覚し、市の「不適正な事務執行等に係る再発防止対策委員会」(委員長・成原嘉彦副市長)は今月8日、全庁調査に踏み切る方針を示した。同じ日、すでに調査を終えていた事務局は議会の各会派幹事長会で結果を伝えた。複数の関係者によると、各会派に幹事長会の開催を知らせる際、事務局が朝日新聞社の公開請求について漏らしたという。

 一方、情報公開の可否を回答する期限の9月30日、事務局は朝日新聞社に対し、「事務処理上の困難がある」との理由で、10月14日まで期限を延ばすと書面で伝えた。

 関係法令などでは、請求者に関する情報がみだりに公開されることがないよう最大限の配慮をするとの規定がある。取材に対し、市岡三明・議会事務局議事調査課長は「請求者に関する情報は伏せている。(今回は)社名を出したかもしれない。事務局が言ったとすれば不注意だった」と話した。

1661名無しさん:2010/10/13(水) 06:21:05
>>1519>>1604>>1621>>1634>>1642>>1659

民主、山出氏支持決定へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101012-OYT8T01181.htm

 山出保・金沢市長は11日、市内で民主党県1区総支部幹部と会談し、「行政の変動の時期にあり、確かで地に足を着けた市政運営が必要。市民の皆様が支持して下されば一生懸命やらせていただきたい」と同党に、市長選への支援を要請した。同総支部代表の奥田建衆院議員は「市政に停滞、混乱があってはならない。実績のある山出氏の市政に期待したい」と述べ、山出氏を支持する方針を示した。週末の会議で正式決定する。

(2010年10月13日 読売新聞)

1662和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/13(水) 09:45:36
自民、重徳氏に出馬打診 愛知知事選
2010年10月13日 09時19分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010101390091900.html
来年2月予定の愛知県知事選で、自民党愛知県連が、内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)=同県豊田市出身=に出馬を打診したことが分かった。重徳氏は一両日中にも回答する見通しで、県連は出馬の意向が確認されれば、独自候補として擁立を目指す方針だ。

 知事選をめぐっては民主党が元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)、みんなの党が県支部長の薬師寺道代氏(46)をそれぞれ擁立することを既に決めている。県議会最大会派の自民党も候補擁立に踏み出すことで、主要政党が激突する激しい選挙戦になりそうだ。

 自民県連は、過去3回の選挙で支援してきた現職の神田真秋知事(59)が9月中旬に4選不出馬を表明したことから、「清新で意欲ある人物」(鈴木政二県連会長)を念頭に候補選定を開始。今月に入り、地元出身で総務省内でも若手の改革派として知られる重徳氏に出馬を要請した。

 重徳氏は県立岡崎高出身。東大法学部を卒業後、1994年に旧自治省(現総務省)に入り、青森県市町村振興課長や広島県財政室長を務めるなど地方行政に精通。民主党政権が昨年行った「事業仕分け」を事務方として支えたほか、今年8月には、愛知県常滑市の事業仕分けにもアドバイザーとして協力した。

 全国800人の公務員が参加する地域活動団体「地域に飛び出す公務員ネットワーク」を運営するなど「官民の壁を取り払う官民融合の発想が必要」が持論で、県連関係者は「真に“官僚主義”を打破できる人物。ふるさと愛知への思いも強い」と話している。

(中日新聞)

1663チバQ:2010/10/13(水) 12:30:43
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010130003
<可児市長選>民主・自民 一騎打ちへ
2010年10月13日

 政権交代後、民主県連が首長選で初めて候補者を擁立した可児市長選は、17日に告示される。同市は最近の国政選挙では比例票で民主が自民を上回った地域だが、市議会の過半数は依然として自民系。来年4月の統一地方選に向け、足元を固めたい民主と、それを阻止したい自民が、すでにしのぎを削り始めている。(磯崎こず恵、舩越紘、久土地亮)


 同市長選に名乗りを上げているのはいずれも無所属新顔で元県幹部の2人。今のところほかに立候補の動きはなく、一騎打ちとなる可能性が高くなっている。
 元環境生活部長の冨田成輝氏(57)は、推薦を受けた民主県連と連合岐阜が最大の支援組織だ。
 元ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)は、県と同市両議会の自民系会派から支援を受けており、自民県連幹部は「事実上の県連推薦」と話す。
 政権交代後に、県内の首長選で民主と自民が真っ向から対立する構図は今回が初めて。同市長選では過去に例がなく、前々回の2002年は、民主、自民、公明が相乗りで推薦した山田豊市長が無投票で当選。前回06年は、民主が現職を推薦せず、公認候補も擁立しなかった。
 民主、自民ともに、今回の可児市長選を「統一地方選の前哨戦」と位置づける。
 民主県連幹部は「勝つか負けるかで、今後のムードが全く変わる」と話す。
 同市は、「民主王国」と呼ばれる愛知県の通勤圏。さらに、最近3回の国政選挙では、無党派層からの支持も受けて、比例票で自民を大きく引き離した=表。
 09年の衆院選岐阜4区(高山市、可児市など)でも、当時国土交通相だった自民の金子一義氏に対し、民主の今井雅人氏の得票が上回った地域だ。
 政権与党にはなったが、まだ地方組織が育っていない民主にとって足元を固めるにはうってつけの市長選。ある幹部は「負けられない選挙だ」と意気込む。
 だが、国政選挙の結果とは裏腹に、22人いる市議会では、自民系市議が14人いるのに対し、民主系は3人。03年の市議選以降、勢力図はほぼ変わっていない。3日に投開票された可児市の隣の美濃加茂市議選(定数18)では、民主の唯一の公認候補が落選。地方組織の弱さを象徴する選挙となった。
 一方、可児市議会で圧倒的な優位を保つ自民にも、不安材料はある。県連幹部らが業界団体に支援を呼びかけ、選挙期間中は国会議員も近藤氏の応援に来る予定だが、推薦は見送った。
 「市民派」を掲げる近藤氏の意向を尊重したという。だが、陣営の関係者は「可児市では、自民系候補であることを前面に出すのは得策ではない」と打ち明ける。
 統一地方選後の来夏にも市議選を控える自民市議の足並みも乱れている。13人いた最大会派「誠颯(せい・ふう)会」から2人が脱会。別会派の自民系市議1人と合流して「新・自由民主クラブ」をつくり、民主が推す冨田氏の支援に回った。9月にあった冨田氏の事務所開きに出席し、「国政と首長選挙は別」とあいさつした。
 4年前の県議選で、可児市選挙区(定数2)は、民主と自民が議席を分け合った。この時は1万8017票を獲得した自民候補が、1万3288票の民主候補に圧勝した。だが、ある自民関係者は「市長選の結果しだいでは組織が崩れかねない」と、統一地方選への影響を心配している

1664チバQ:2010/10/13(水) 12:31:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101013-OYT1T00280.htm
自民支部、金沢市長選で2人も推薦…どっちだ?
 自民党金沢支部は11日、金沢市内で役員会を開き、11月28日投開票の金沢市長選で、同党の山野之義市議(48)と、6選を目指す現職の山出保氏(78)の2氏を推薦することを決めた。

 市長選での複数推薦は異例。このため支部レベルのみの推薦となる見通しで、同党内は自主投票となりそうだ。山野氏は13日に記者会見し、無所属で立候補する方針を表明する。

 支部内では、多選批判から独自候補擁立を主張する声が上がり、出馬に意欲を示した山野氏(4期)と安居知世市議(2期)のうち、市議経験の長い山野氏を選んだ。一方、山出氏の実績を評価する声も根強く、支部内の分裂を避けるため、両氏への推薦で決着した。支部長の下沢佳充県議は「2人推薦はイレギュラーだが、(現職支持と独自候補擁立の)両論ある中で支部として最善の選択をした」と述べた。

 山野氏は金沢市出身。慶応大を卒業し、IT企業などを経て1995年の市議選で初当選した。山野氏は役員会後、記者団に対し、山出氏の市政運営を高く評価しながらも、「6期24年は長い。市長選で選択肢が市民に提示されないのも金沢市にとって幸せではない」と述べ、選挙戦を通じ、山出氏の多選の是非を市民に問うべきだとした。

 役員会には山出氏も招かれ、「自民党との間に良好な関係を作らせていただいてきた。新幹線開業までにしっかりとしたまちづくりでご恩に報いたい」と推薦への謝辞を述べた。

 党本部によると、首長選での複数推薦は極めて異例の対応で、党県連の福村章幹事長は「2人推薦という対応を県連で取ることは難しい」と述べた。

 多選批判を掲げる山野氏について、市長の多選自粛条例案を提出した市議の一人、不破大仁市議(自民)は「(山野氏は)経験も十分で候補として申し分ない。条例案の趣旨に賛同した議員を中心に、自民以外の会派にも支持を広げたい」と述べた。

 一方、条例案に賛成票を投じた粟森慨市議(民主)は「自民党色が残るなら支持は難しい。山野氏が離党し、中立性を保てるか確認してから対応を決めたい」と話した。増江啓市議(公明)も「公明党では2人推薦という選択肢は考えにくい」と困惑気味だ。

 山出氏の多選に異を唱え、すでに無所属で立候補を表明している小阪栄進市議は「政策と多選への意識が共通なら、候補を一本化した方が選挙では有利だ」と述べ、自らは立候補せずに山野氏を推す可能性もあるとの考えを示した。

(2010年10月13日10時08分 読売新聞)

1665名無しさん:2010/10/13(水) 12:32:18
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010130001
金沢市長選 山野市議、出馬表明へ
2010年10月13日

◆自民支部 現職とともに推薦◆


 自民党金沢支部は11日に開かれた役員会で、11月の金沢市長選では現職の山出保市長(78)と、出馬の意向を示している同党の山野之義(ゆきよし)・金沢市議(48)の両氏を推薦することを決めた。支部内では山出氏を支持する声がある一方、6選への「多選批判」も根強いことから意見がまとまらず、「2人推薦」という異例の対応となった。山野氏は13日に会見を開き、正式に出馬表明する。


(井潟克弘)


 同党は再選以降の選挙は毎回山出氏を推薦しており、今回も推薦依頼を受けていた。支部長の下沢佳充県議によると、役員会ではまず立候補の意思を表明した山野氏と安居知世市議(42)の調整が話し合われ、「市議経験が豊富」などの理由で山野氏に一本化することが決まった。支部の対応については山出氏を推すべきだという意見と独自候補擁立を主張する意見に分かれ、最終的には両者推薦で意見がまとまったという。


 決定を聞いた山野氏は、報道陣に対して出馬の動機を「山出市政は評価するが、6期24年は長すぎる。選択肢が示されないことは市民にとって不幸だ」と述べた。そのうえで「より多くの支持が得られるようにしたい」と、近く自民党を離党して無所属で出馬する考えを示した。


 一方、山出氏は推薦決定について「ありがたく承った。(2人への推薦は)党が決めたことなので私がどうこう言うことではない」と話した。


◆「和戦両様」一本化できず◆


 自民党金沢支部の金沢市長選への対応は、現職の山出保氏と同党市議の山野之義氏の2人を推薦することでようやく決着した。市議の間では「党として独自候補を立てて戦うべきだ」という声がある一方、これまでの山出市政5期20年を評価する声も多く、支部内では「和戦両様」で意見が対立していた。


 下沢氏は会見で今回の対応について「当選者が1人の選挙で2人推薦することはイレギュラーなことだ」と認めたうえで、来春の統一地方選や将来の衆院選などの重要な選挙をにらみ、党の分裂を避けるためにはやむを得ない判断だったと説明した。


 今後、各市議は支援者らの意見を踏まえ、それぞれの判断で山出氏か山野氏を支援することになる。

1666チバQ:2010/10/13(水) 23:49:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101013ddm003010099000c.html
クローズアップ2010:名古屋市議会リコール署名46万人超 不満の市民に浸透
 ◇議会は抵抗勢力−−名古屋市長、印象付け
 46万5594人分が集まった河村たかし名古屋市長の支援団体による市議会解散請求(リコール)署名は現在、各区選管が有効かどうかの審査を進めている。早ければ今月末に有効署名数が確定し、解散の是非を問う政令指定都市で初の住民投票が行われる見通しだ。河村市長は「市民が立ち上がった成果だ」とリコール成立に自信を示すとともに、市民税減税など公約実現に意欲をみせる。その一方、市長が議会解散を主導する手法は、民意で選ばれた首長と議会という「二元代表制」のあり方を問うものだ。【高橋恵子、丸山進】

 「すさまじい民意だ。どなたも予想してなかったでしょうが、私は信じとりました」。リコール手続きに必要な法定数は、有権者の約5分の1に当たる36万5795人。支援団体「ネットワーク河村市長」が法定数を10万近く上回る署名を提出したことに、市長の口元は緩む。

 署名期間は1カ月。必要な署名数の多さや厳格なルールなどハードルは高い。提出すらできないだろう−−。市議らは当初そうみていた。だが、ふたを開けてみると市民の関心は高く、終盤になるにつれ署名の集まるペースは上がった。


河村たかし・名古屋市長(左)主導のリコール署名運動には、橋下徹・大阪府知事(右)と中田宏・前横浜市長(中央)が応援に駆けつけた=名古屋市中区で2010年9月20日、山口政宣撮影 その理由の一つは市長の人気。署名期間中、積極的に街頭に出て市議会批判を繰り広げた。プロ野球・中日の帽子をはすにかぶって自転車にまたがり、道行く人に「頼むよ」と呼び掛ける。橋下徹・大阪府知事や中田宏・前横浜市長、河村市長の応援団長を自任する俳優の菅原文太さんらが駆け付けたことも勢いをつけた。

 市長と議会の対立が深まったきっかけは、市長選公約の市民税10%減税と、ボランティア委員が一定額の予算の使い道を決める地域委員会。市長は09年6月、減税基本条例案を提出したが議会は2度継続審議に。市長は自らの給与を年2700万円から800万円に引き下げた上で、市議にも議員報酬(1600万円)・定数(75)の半減を要求。議会は減税実施を認めたが、市長はその後も議員報酬・定数半減案を突きつけた。議会は市民サービスの後退と市債残高の増加を理由に減税を今年度限りに修正し、地域委員会もモデル地区での実施に限った。

 「市民の何倍も給料を取って議員をやっとってええのか」。市長は署名活動の終盤でアピール。「議会は市政改革の抵抗勢力」という構図を市民に浸透させることに成功した。議会は議員報酬の月20万円引き下げなどを決め対抗したが、市民の不満解消までには至らなかった。

 市長は署名の多さに「議会不信が市民の中に底流としてあった」と言う。一方、市議らは「市長は街頭で騒いでうまくやった」「市長は自分に都合のいいことばかり主張する。市民に減税の真実が伝わったとは思えない」と苦々しく受け止める。「名古屋弁の河村さんが好き。とにかく頑張って」といった単なる「応援署名」も一定数あったとみられる。

1667チバQ:2010/10/13(水) 23:50:16
手法に疑問の声も市長主導「自治法趣旨に反する」

 地方自治体は、選挙で選ばれた首長と議会がともに民意を代表し、お互いが独立対等な立場でチェックし合い均衡を保つ「二元代表制」を取る。今回の運動は制度そのものを問うことになった。

 今年の9月定例議会。市議は「市長と議員が議論を尽くして折り合いを付けるのが民主主義だ。それを拒否し、本来住民が行使する権利の直接請求を市長が議会攻撃に使うのは地方自治法の趣旨に反する」と批判した。

 市長は「リコールの主体は市民。私は市民からの市長選での信託を実現せないかんという思いで全力で応援している」と答弁。だが報道陣には「議会は市長の不信任案を出せるのに、市長は議会の(一方的な)解散権がなく議会を止める手段がない。このままの議会では公約が実現できない」とまくしたてた。

 前鳥取県知事の片山善博総務相は1日の記者会見で、市長主導の運動について「(市長が)議場の外から議会に直接請求するというのは制度的にあまり想定されていない。私は知事時代、二元代表制の枠組みの中でいろいろな手立てを駆使して自分の意思を県政に反映するよう努めた」と述べ、疑問を呈した。

 住民投票に詳しいジャーナリストの今井一さんは「個別の施策については住民投票で問うべきだった。解散では対立の中で個別の施策の議論が分かりづらくなる。住民の意見が反映されるよう(特定の問題に限らない)常設型の住民投票条例を制定すべきだ」と話す。

 だが、議員報酬・定数削減は条例制定を求める直接請求に委ねられるが、減税については住民投票は地方自治法で禁じられ、市長が言うように「リコール以外に手段がなかった」とも言える。

 市長は「議会を非家業化・非指定席化して、いろいろな人が議員になれるようにする」と語る。次の市議選には、自ら代表を務める地域政党「減税日本」から約40人の候補を立てる考えだ。リコール成立の場合は自らも辞職し、出直し市議選、市長選を2月予定の愛知県知事と同日選で行う「トリプル選」で自身の支持者の大量当選をもくろむ。

 一方、議員からは住民投票必至とみて、先手を打っての「自主解散」を模索する動きも出ている。

1668チバQ:2010/10/13(水) 23:50:54
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101013/mie1010130321000-n1.htm
県議選候補者を公募 伊賀・亀山・津の3選挙区 三重
2010.10.13 03:21
 来春の統一地方選で実施される県議選で、自民県連は12日、伊賀市、亀山市、津市(旧津市)の3選挙区で候補者を公募すると発表した。県議選での候補者公募は今回が初めて。公募は13日、伊賀市選挙区から始まる。

 水谷隆幹事長は「地域で優秀な人材を掘りおこしたい。公募は3選挙区で考えているが状況によって増やすかもしれない」と説明。公募はまず伊賀で13日〜24日に実施し、その後、亀山と津で行う。県連や党の役員ら6人でつくる選考委員会が書類審査と面接審査にあたり、適格者が複数なら党員投票も行うという。

 伊賀での応募資格は、応募時点で旧上野市に住む満25歳以上の日本国民で、党員5人以上の推薦が必要。指定の申請書と履歴書は上野支部で受け取るか県連ホームページからダウンロードできる。

 一方、民主県連は、先月の幹事会で、四日市や津など6選挙区で候補者を公募する方針を決定し、選定を進めている。

1669名無しさん:2010/10/14(木) 01:07:20
元AKB48中西里菜AV出演第2弾無料動画公開中!!
http://yorutomo1.blog77.fc2.com/blog-entry-12.html

1670とはずがたり:2010/10/14(木) 20:51:42

定数1でこのまま民主のみで無投票となると自民党の弱体化はなかなかのもの。

県議補選熱海市選挙区 あす告示
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101014000000000007.htm
10/14 07:55
 県議の辞職に伴う熱海市選挙区(欠員1)の県議補選が15日、告示される。これまでに出馬を表明しているのは、前熱海市議の橋本一実氏(46)=民主公認=の新人1人で、無投票の可能性が高まっている。
 立候補の届け出は15日午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。投票は24日午前7時から午後8時まで、市内22カ所(初島は23日午前7時〜午後4時)で行われ、午後9時15分から市立第一小で即日開票される。市選管によると、9月4日現在の選挙人名簿登録者数は3万5476人(男1万5830人、女1万9646人)。

1671チバQ:2010/10/15(金) 18:55:28
ネタ?
http://mainichi.jp/select/today/news/20101015k0000e010078000c.html
愛知知事選:河村・名古屋市長が自民・大村氏に出馬要請
2010年10月15日 14時10分 更新:10月15日 16時9分

 名古屋市の河村たかし市長は、2011年2月の愛知県知事選で、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=に出馬要請したことを15日明らかにした。河村市長は「大村氏は減税に対する理解が深い。出てくれると思う」と出馬への期待を示した。大村氏は同日、記者団に「正式に出馬要請を受けていない。(立候補は)あるともないとも言えない」と話した。

 河村市長によると、自身が民主党衆院議員のころから、大村氏とは党派を超えて親しくしてきた。半年ほど前から知事選への出馬を打診。15日朝も電話で出馬要請したが、回答は得ていないという。

 河村市長は「信念を貫いて嫌われてもやる人。戦う度胸、胆力があり、知事になれば日本の政治を変える強烈な一歩になる」と大村氏を評価。「地方政治に政党は関係ない」として、自らが代表を務める地域政党「減税日本」にはこだわらず、無所属で擁立し、減税を掲げて選挙戦に臨む意向を示した。

 大村氏は愛知県碧南市出身。東京大法学部卒業後、農林水産省職員を経て96年の衆院選で初当選し、当選5回。経済産業政務官、副厚生労働相、自民党愛知県連会長などを歴任。

 知事選には、民主党が元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)▽自民党が総務省職員、重徳和彦氏(39)▽みんなの党が医師、薬師寺道代氏(46)の擁立を決めている。知名度の高い大村氏が河村市長との連携で立候補を決めれば、情勢は一変する。【高橋恵子、加藤潔】


http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201015020.html
「何とも言いようがない」大村議員は出馬に含み(10/15 11:50)
 名古屋の河村たかし市長が、来年2月の愛知県知事選に向けて動き出しました。この知事選では、自民、民主党ともに総務省のキャリア、みんなの党も候補者を立てるほか、共産党も擁立を検討していて、各党による乱立が予想されていますが、河村市長が突然、自民党のある大物議員に出馬を要請しました。名前を挙げられた自民党の大村秀章衆議院議員は、「立候補するともしないとも、今の段階では言えない」と出馬に含みをみせています。

 自民党・大村秀章衆院議員:「今回は、正式な出馬要請とかの話を受けてということじゃない、現段階では。立候補するもしないも、あるともないとも、今の段階では正式に(出馬要請が)きていないので何とも言いようがない。あるともないとも言えない。あるともないとも言えない」
 来年2月に行われる愛知県知事選には、民主党が元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)、自民党が総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)、みんなの党が大学特任教授の薬師寺道代氏(46)の擁立をそれぞれ決めています。また、共産党も独自候補を検討していて、混戦が予想されています。こうしたなか、現職の国会議員である大村氏が出馬すれば、自民党は分裂選挙を余儀なくされます。自民党の関係者は、河村市長が支援を表明したことに「大村氏と河村市長が組んだら波乱要因になる」と戸惑いをみせています。

1672チバQ:2010/10/15(金) 19:46:04
河村による民主党の側面支援という見方もできるか?

1673チバQ:2010/10/15(金) 20:59:36
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8804420.html
小嶋静岡市長 不出馬否定
(静岡県)
■ 動画をみる 静岡市の小嶋善吉市長は、来年春の市長選に出馬しないという一部報道に対し、「事実ではない」と否定した。出馬するかどうかは 改めて表明すると話している。15日朝静岡市役所で取材に応じた小嶋市長は「どんな根拠で書かれた記事か分からない」などとと述べた。小嶋市長は1994年に旧静岡市の市長に当選して以降、旧清水市との合併後も含めて5期16年を務めている。次期静岡市長選挙にはこれまでに元県議の田辺信宏さんが出馬の意思を表明している他、複数の候補擁立の動きがある。
[ 10/15 18:30 静岡第一テレビ

1674チバQ:2010/10/15(金) 21:06:24
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201010/CK2010101502000204.html
署名の無効率10〜20%か 解散請求、選管で審査進む
2010年10月15日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)は市内16区の区選管ごとに署名の審査が進んでいる。焦点は提出された約46万6000人分の署名から無効署名がどの程度発生するかだ。20%までなら住民投票実施に必要な約36万6000人分を確保できる。最大20日間の審査期間を14日で折り返した現場では無効率を10〜20%の間で見積もる声が多い。

 14日までにほとんどの区で、署名と選挙人名簿との照合をひと通り終えた。この段階で、名簿に載っていない▽生年月日や住所がない▽区外の人など明らかな無効署名と、「字が読みにくい」など判定に迷う署名を除外している。

 この除外した署名の割合を各区選管に尋ねたところ、「集計しておらず不明」との回答が多かったが、一部からは「5〜10%」「10%は超える」「15%ぐらい」「20〜30%」との回答があった。審査の途中で推定の域を出ないが、10%をやや超える数字を見積もる担当者が多かった。

 ある区の担当者は「最初の照合で問題がなく有効なのは約7割。ただ、除外した3割にはコピーの署名がかすれて読みにくいものなどが含まれ、原本との確認で有効になるものもあるだろう」と話す。

 各区選管は24日までに委員会を開き、有効署名数を発表。委員会の翌日から7日間、区役所で署名簿を一般公開(縦覧)し、異議申し立てを受け付ける。

1675チバQ:2010/10/15(金) 21:15:58
>>1480>>1656
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010140001
知事就任1カ月、どうなる信州事業仕分け
2010年10月15日

阿部守一知事が就任して1カ月余り。14日には、初めて県議と本格的な議論を交わした9月定例会が閉会した。選挙戦で、阿部知事が政策の目玉として掲げたのが「信州型事業仕分け」。今議会でも、県議からの質問が集中した。現段階で、知事はどのような手法をイメージしているのか。具体的な内容は? 知事の答弁などを通して、整理した。


「(事業仕分けの関連議案を)11月県議会に出したい。出すからには、議決頂けるような形で進めたい」。14日、県議会を終えての記者会見で、阿部知事は改めて意気込みを語った。
 8月の知事選で、「県政刷新」を掲げて初当選。内閣府の行政刷新会議で国の事業仕分けに携わった経験を強調し、政策の中心に据えたのが「『信州型』事業仕分け」だった。
 初の定例会となる今議会に、関連予算を提案する心づもりだった。議会前には、静岡県が実施した事業仕分けの現場に職員と一緒に足を運び、準備を進めた。しかし、県議会などの反発は予想以上に強かった。


○「時期尚早」
 県議会開会を前にした9月下旬、民主党県連の倉田竜彦幹事長は、議員控室に、事業仕分けを担当する県行政改革課長を呼んだ。知事選で阿部氏を支援した同党だが、「うちの会派でさえ、信州型事業仕分けの理解が十分でない。他の会派が、うんと言うはずがない」。9月議会への提案は見送るように勧めた。
 県議会最大会派で、阿部知事にとっては「野党」となる自民党県議団も同じ。県連幹部は、阿部知事から提案の打診を受けたが「もう少し、県政の現況を調べた上で、やった方がいいのではないか」。
 この幹部は「支出のムダを見直す仕分けなら賛成」と話し、「就任してまだ1カ月。これまでの行財政改革の取り組みを理解してから、実施すべきだ。『予算削減目的ではない』と言うが、それなら、何のためにやるのか分からない」と疑問を呈する。
 こうした議会の動きを受け、県幹部も知事に「時期尚早ではないか」と進言した。
 議会への提案は見送られた。その結果、知事が当初、描いていた「年内」実施は「年度内」に変わった。


○見えてきた概要
 国の仕分けで、鳥獣被害対策などの補助金を削られた苦い経験があるだけに、県議たちの関心も高い。議会では代表質問に立った5人が、いずれも仕分けに言及。知事の答弁などを通して、その具体像も少しずつ見えてきた。
 事業の必要性を議論する「仕分け人」は、公募の県民(20歳以上の県民、小論文で選考)に加えて、首長や職員といった市町村関係者。民間政策シンクタンク「構想日本」の協力も仰ぐ。
 仕分け人は議論するが、最終的な判定はせず、その役割は「判定人」が担う見通し。判定人は無作為抽出で県民から選び、高校生が対象になる可能性もある。仕分けは2班で行う。1班は6〜10人で構成、8〜10事業程度を検討する。県行政改革課によると、今回の対象事業は20〜30程度になる見通しだという。
 対象事業は、県民や市町村から募集するほか、国との役割分担で疑問のある分野や、県の政策評価で有効性・効率性に課題ありとされた事業から知事自身が決めるという。
 ただし、「結果の出た決算ベースでやるのが本来の考え方」として、県営浅川ダムなど継続中の公共事業はなじまないとの考えを示した。


○本来の目的は?
 これまでも県は政策評価などで事業の見直しに取り組んできた。新たに事業仕分けに取り組む意義は何か。
 選挙中、蓮舫行政刷新相の写真が目をひくビラでの説明はこうだった。「県民参加の『信州型事業仕分け』で税金のムダづかいをなくし、県民の血税を効率的に、大切に使わせていただく」。それが、就任後は「開かれた、身近な県政に感じてもらうプロセス。県民が県政に参加する重要な機会にしたい」(9月議会の代表質問での答弁)と、「県民主権」を強調する場面が増えた。
 自身が携わった国の事業仕分けに関して、「地方自治体に必要十分な財政措置を講じてから国が手放すのが原則」(9月24日の定例会見)との発言もあった。
 船出から1カ月余りが過ぎた阿部県政。補助金の削減を懸念する県議会や市町村への配慮が、「慎重さ」につながっているようにも映る。
 来月には次の定例会がある。どういう事業を取り上げ、その成果を何に生かすのか。県議会や市町村を納得させられるだけの、具体的な説明が求められる。

1676チバQ:2010/10/15(金) 21:29:44
>>1670
本選で(市長選のために辞職した自民県議の)田島を擁立するやめに
今回はスルーなのでは?

1677とはずがたり:2010/10/15(金) 21:58:45
>>1676
今回は公選法の規定上出馬できないんでしたっけ?そもそもまあ自分の辞職のせいで空いたのに出るとなると批判は必至か。

1678チバQ:2010/10/16(土) 12:15:32
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101016ddlk22010189000c.html
選挙:県議補選・熱海市選挙区 橋本氏が初当選 無投票、連続6回に /静岡
 県議熱海市選挙区補選は15日告示された。元市議で民主党の新人、橋本一実氏(45)が立候補を届け出た。他に届け出はなく、無投票で初当選が決まった。任期は来年4月29日まで。

 橋本氏は同市清水町の事務所で「市議3期の体験を生かし、市民の思いを県に伝え、元気な熱海を取り戻したい」と抱負を語った。

 この補選は、県議だった田島秀雄氏が9月の市長選にくら替え出馬し、県議を自動失職したことに伴う。同選挙区の当選者が無投票で決まるのは95年以来、00年7月の補選を含め6回連続となった。【鈴木道弘】

==============

 ◇県議熱海市区補選当選者(改選数1)
橋本一実 45 民新(1)

 会社役員▽党県常任理事[歴]市議▽熱海高

1679チバQ:2010/10/16(土) 12:30:24
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/101016_5.htm
大村氏「重徳氏擁立」に不満 愛知知事選
自民県連は困惑
 「重徳(しげとく)さんで本当に勝てるのか」。河村たかし名古屋市長から愛知県知事選への出馬打診の“ラブコール”を受けていたことが明らかになった自民党衆院議員の大村秀章氏(50)は15日夕、同党県連幹部に呼び出された際、県連が総務省課長補佐・重徳和彦氏(39)の擁立を決めたことに不満をぶちまけた。

 この日、都内にいた大村氏は、県連会長の鈴木政二・参院議員に急きょ名古屋市内へ呼び出され、ホテルで約15分、話した後、新幹線でとんぼ返りした。

 会談後、硬い表情でホテルから出てきた大村氏は、県連が重徳氏の擁立方針を決めたことに、「私の知らないところで勝手に話が進んでいた」と怒りをあらわにし、鈴木会長に対しては、「選挙まであと3か月しかない。無名の新人で戦えるのか」と話したという。

 鈴木会長は「候補者選びの会議には大村氏の秘書が来ていたので、経過を知らないはずはない」と困惑気味で、「大村氏も自民党の国会議員だ」と述べ、党に不利益な行動をとるべきではないとした。

 同知事選を巡っては、県連内に当初、知名度の高い大村氏を擁立しようという声もあった。

 しかし昨夏の衆院選で惨敗し、県内の衆院議員は大村氏だけになった今、〈虎の子〉の議席を失うことに消極的な意見が大半を占め、実現しなかった。こうした経緯からある県連関係者は、「大村氏は知事選に出馬したいという気持ちが強かったのではないか」と推し量った。また、別の県連関係者は「河村市長が出馬を打診するなんて、何かの間違いではないか。大村氏も処分を覚悟の上で出馬する気か」と信じられない様子だった。

 一方、知事選への準備を進める他党の関係者らにも波紋が広がった。

 民主党の塚本久・県議団長は「大村氏が河村市長と手を組めば、こちらの戦いにも影響が出る」と警戒。みんなの党の篠田陽介・県支部事務局長は「2人とも人気者だが、大事なのは政策。党のしがらみもあり、それを断ち切れるのか」と疑問を投げかけていた。

 さらに、知事選と名古屋市議選の同日選も想定される中、市議会関係者にも動揺が広がっており、自民党のベテラン市議の一人はこの日朝、大村氏に慌てて電話をして意向を確認したといい、「知事選を巡る動きは一体どうなっているんだ」と首をかしげた。



(2010年10月16日 読売新聞)

1680チバQ:2010/10/16(土) 20:45:28
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101016/CK2010101602000093.html
「費用弁償制度」見直し検討 県議会4会派、チーム結成へ
2010年10月16日

 県議会は15日の代表者会議で、各議員に報酬とは別に公務雑費と交通費が支給される「費用弁償制度」の見直しを検討することを決めた。新政みえ、自民みらい、公明、共産の4会派で近く検討チームを立ち上げ、年内にも結論を出す。

 費用弁償は本会議や代表者会議、議会運営委員会、研修会への派遣などが対象で、1日あたり公務雑費3000円と交通費の実費が支給される。公務雑費は「目的地内の巡回交通費やタクシー代、駐車場代、通信費など」とされるが支出名目があいまいで、領収書の提出も求められない。各議員には報酬月額83万円(議長102万円、副議長90万円)と政務調査費平均月額29万7000円(個人、会派分合計)が支給されており“二重取り”との批判もある。

 全国で費用弁償を見直す動きが広がっており、名古屋市議会は本年度から全面廃止。愛知県議会も先月末、交通費の実費支給への切り替えの検討を始めた。三重では外部有識者の県議会議会改革諮問会議が5月に「公務雑費が適切かどうかなど全国の議会で廃止が相次いでいる事項の検討が必要」との答申を出している。

 この日は、4会派の計6人で今後、検討グループを発足させ、費用弁償の対象の見直しや公務雑費の必要性を協議する方針を確認。一部議員からは「議員だけで決めれば『お手盛り』との批判を受ける。(検討チームに)第三者を入れるべきだ」との意見も出たが、三谷哲央議長は「答申を踏まえ、(議員同士で)公開の場で議論してほしい」と述べた。

 (鈴木龍司)

1681チバQ:2010/10/16(土) 20:46:33
>>1423
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201010150437.html
長野市民会館の場所決めヤマ場 市の権堂案、議会に異論
2010年10月16日


市民説明会では、権堂に市民会館を造る意義を鷲沢市長は唱えたが……=8日午後7時すぎ、長野市の吉田公民館

 長野市民会館の立地場所を決める期限となる「今月末」がせまってきた。20日には、同問題を検討する市議会特別委員会が開かれる。市議会与党会派内にも、市が考える権堂地区より、現在の市民会館跡地での建設がふさわしいとの声がある。仮に特別委で現在地を求める報告が了承されると、市と議会の全面対決という異例の事態となる。市は権堂案で理解を求めようと必死だが、先行きは不透明だ。

 ●権堂反対の声強まる

 市と市議会(定数41)の与党会派との「蜜月」が変わったのが6月。

 市は2月、権堂商店街の一角にあるイトーヨーカドー長野店の場所に市民会館を建て、現在の市民会館を壊した跡地に市庁舎を建設する基本構想をまとめると、与党である自民党系の新友会(20人)、公明党(5人)の了解をとりつけた。

 ところが、6月にイトーヨーカ堂が転居を拒否、雲行きが怪しくなった。市は長野店の向かいの長野電鉄本社のビルなどを解体、跡地に市民会館を建てる計画に変更したが、両派からは「長野店跡地の案が消えたのだから、現在地で建て替えする案に戻るのが筋」「商店街の活性化になるか疑問」との不満が噴出した。

 新友会も一枚岩ではない。権堂を推す議員もいる。同会は独自に、区長といった地域を代表する政策モニター120人を選び、アンケートした。104人が回答した結果、ふさわしい場所として62人が「現在地」をあげ、「権堂地区」の39人を大きく上回った。

 同会の岡田荘史会長は「答えた人たちは地域を代表する人たちで、重みがある。それに議員の意見を加え、会として最終態度を決めたい」と話す。公明党の近藤満里団長も「これで権堂商店街が活性化されるとは思えないし、環境もよくない」と同調する。

 野党は、共産党(6人)が市民会館、市庁舎ともに耐震改修で存続、政信会(4人)、市民ネット(2人)は現在地での会館の建て替えを唱え、市の立場は苦しい。

 ●市民との溝は埋まらず

 9月の市議会一般質問では、9議員が市民会館問題を取り上げた。鷲沢正一市長は、市民意見の募集と建設地の決定を1カ月延ばすことを表明。市は今月、新たに3カ所で市民説明会を行った。

 8日夜の説明会には約70人が参加した。市民からは「権堂案が最善。長野電鉄駅があり交通の便がいい」「松本市の施設に負けないものを」と賛成の発言が出た一方で、「合併特例債を使っても市の負担は大きい」「耐震改修して使えばいい」「権堂と現在地の2案しかないのか」と疑問を投げかける意見もあった。鷲沢市長は「(市の計画に)疑問に思う人はたくさんいると思うが、再開発で商業の活性化と文化の相乗効果を求めていく」と理解を求めた。

 3回の説明会には計180人が参加。権堂案への反対意見も多くあり、市や賛成側との溝は埋まらなかった。「丁寧に説明し理解を求めたい」(総務部)としていた市もあてが外れた格好だ。

 市は、参加者から回収したアンケート用紙と市民から寄せられた意見をまとめ、20日の特別委員会に報告する。

 市が今月中に場所を決定したいのは、合併特例債を使う条件が2014年度中の完成となっているためだ。市は、市民会館と関連施設の建設費101億円のうち53億円を、合併特例債に伴う国からの交付金でまかなう腹づもりだ。権堂の再開発の準備組合は、今年度中に正式の組合の認可を受ける必要がある。「当初予定していた9月でも厳しかったのに、さらに1カ月延長した。これ以上延ばすと間に合わない」(総務部)状況だ。

 市長は、市議会の賛成を得られない場合、対決の道を選ぶのか、それとも妥協点を探るのか。残された時間はあまりない。(杉本裕明)

1682チバQ:2010/10/16(土) 21:00:34
>>1663
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010140004
<可児市長選>老いる街 募る不安
2010年10月14日


住宅が連なる桜ケ丘ハイツでは、急速に高齢化が進んでいる

 可児、多治見両市境の丘陵に広がる住宅地「桜ケ丘ハイツ」。庭付きの戸建て住宅が立ち並び、歩道沿いでは、名前の通りの桜の並木が間もなく赤く色づき始める。ここに、約3400世帯9400人が暮らしている。
 開発が始まった1970年代以降、名古屋市や近隣などからたくさんの人たちが移り住み、同市のベッドタウンとして人口が膨らんだ。だが、その多くがすでに子育てを終え、仕事も定年を迎え始めている。
 最も早く宅地となった桜ケ丘地区(人口約3900人)を歩くと、「売却地」と書かれた看板がある空き地が目立つ。可児市によると、桜ケ丘ハイツで65歳以上の住民が占める割合「高齢化率」は、20%台後半で、今後30%を大きく超えるのは確実だという。
    ◇
 桜ケ丘ハイツ地区社会福祉協議会は9月から、珍しい取り組みを始めている。今年いっぱい50万円の予算で、ご近所同士の井戸端会議に補助金を出すという試みだ。
 隣近所で4世帯以上が自宅や喫茶店などに集まり、「いざという時に助け合えること」「困っていること」などについて話し合う。内容を協議会に報告すると、1世帯当たり800円が支払われる。
 同協議会の田原理香会長は「これからは家族だけでなく、地域が助け合って介護していく必要がある。だが、新興住宅地は、あまり近所付き合いがなかった。井戸端会議をきっかけに、顔の見える関係を築いてほしい」と話す。
 地域の高齢化は急速に進んでいるが、市の財政難などでお年寄り向けの介護施設の建設はとても追いつかず、「老後」は、共通する大きな心配事の一つだ。
 市によると、市を5区域に分けた生活圏域ごとの介護サービス事業所の数は、今渡地区など市西部の圏域では18カ所あるが、桜ケ丘ハイツを含む市東部圏域では6カ所にとどまる。
 桜ケ丘ハイツの現状は、可児市全体の象徴だとされる。
 1972年に3万人だった同市の人口が2005年に10万人を超えたのは、新興住宅地が相次いで造成されたからだ。だが08年11月に人口増はストップ。市制施行から初めて人口が減少に転じた。
 人口のピークは、想定より10年早く訪れ、拡大から縮小へと転機を迎えた。市によると、「リーマン・ショックが引き金となった世界的な不況で工業団地の仕事が減り、労働者が転出したことが原因と考えられる」という。市全体の高齢化率は18・1%(09年4月現在)となっている。
 人口減となった今、学校や幼稚園などの統廃合は避けられない課題となる。
 今年2月、1960年度に開園した同市立瀬田幼稚園について、市が老朽化を理由に廃園の方針を打ち出すと、保護者が強く反発した。現在も決着は付かず、廃園の方針は変えないまま、来年度も園児を募集するというどっちつかずの状態が続く。市は、こうした問題は今後増えてくるとみている。
 4期16年を務め、今期で引退する山田豊市長は「堅実な市政を心がけた」と振り返った。だが、「人口減」という大きな転機を迎えた可児市の将来像については示されないままだ。これから必要な政策は何か。限られた財源の中でもどんな優先順位をつけるのか。それが次のリーダーに求められている。
   □   □
 17日に告示される可児市長選を前に、市が直面する課題を追った。

1683チバQ:2010/10/16(土) 21:00:59
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010150004
<可児市長選>駅前 空き地のまま
2010年10月15日


可児駅東土地区画整理事業の対象地。市の拠点施設の建設予定地は、空き地のままだ

可児市の玄関口となるJR太多線可児駅と名鉄広見線新可児駅の目の前には、残土が積まれた約3千平方メートルの空き地が広がる。
 「いつか市が何か建ててくれると思ってるけど、いつになるのか……」。近くに店舗を構えた女性は、そうつぶやいた。
 同駅前では、2014年度までの予定で区画整理が進み、一部の住宅や店舗は移転が終わっている。空き地には本来、市の玄関口にふさわしい建物が立つはずだった。
 1970年代から次々と新興住宅地が造成され、人口が増えた可児市。だが、市職員も市民も「核となる中心地がないのが課題だった」と口をそろえる。
 そこで10年ほど前に山田豊市長が打ち出したのが駅前開発だ。区画整理だけで総額約100億円をかけ、さらに、駅のロータリー近くに確保した土地に、図書館などの公共機関や大型スーパーなどが入った「拠点施設」を造る予定だった。
 しかし、その後の財政状況の悪化で、施設の建設計画は進んでいない。08年度に、地元住民も交えた協議会が利用方法を話し合った。花フェスタ記念公園と連携したバラを中心にした公園整備やイベントができる空間などのアイデアが出たが、結論は出ていない。
 市都市整備課の担当者は「主要駅の正面が空き地のままではよくない。区画整理事業の終了に向け活用方法を考えたい」。ただ、「ハコモノを建てる時代ではなくなった」とも話した。
    ◇
 名鉄広見線は、新可児―御嵩間で乗客が減少し、存続が危ぶまれている。可児市が毎年3千万円、御嵩町が毎年7千万円を名鉄に補助することで、2012年度までは運行される。こちらも、その後どうなるかはまだ決まっていない。
 同区間が廃止されれば、新可児―犬山間など、可児から名古屋方面に向かう区間でも廃止や運行本数減が浮上する可能性はある。
 また、中心商業地のない可児市では、多くの住民が自動車で郊外型の大型店舗に買い物に出かけている。
 高齢化が進み、自動車を運転できないお年寄りが増えることが予想される近い将来は、公共交通の需要が高まる。
 市が昨年から、従来のコミュニティーバスに代わる交通手段として導入を始めた、タクシーを使った「オンデマンドバス」は、市の負担を減らしつつ利用者を増やす効果を上げた。
 ただし、市全域に対象区域を増やすと、既存の民間公共交通の経営を圧迫してしまう恐れもある。税収が落ち込む中、どこまで公共交通の充実に投資するかも悩ましい課題の一つになる。
 可児青年会議所の鈴木秋人理事長は「交通の便の悪さは、可児で育った人が帰ってこない原因の一つ。思い切った施策が必要ではないか」と指摘している。(この連載は久土地亮が担当しました)

1684チバQ:2010/10/16(土) 21:16:35
なぜ津にディズニーが?
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101008ddlk24040234000c.html
津まつり:TDRミッキー参加 市長を表敬訪問 /三重
 9日から始まる津まつりのディズニーパレードに参加する、東京ディズニーリゾート(千葉県)の「ミッキー」と「ミニー」が7日、同リゾート親善大使の大宮佑奈さん(22)とともに、松田直久・津市長を表敬訪問した。

 大宮さんが「津まつりに参加できて光栄です」と話し、ミッキーらに「頑張ろうね」と声を掛けると、ミッキーらは愛嬌(あいきょう)たっぷりに体を動かし、松田市長と握手。松田市長は「子供たちに夢を与えてください」と歓迎した。

 ミッキーたちは、津まつり2日目の10日午後4時ごろ、ディズニーの仲間とともに、同リゾートの特別仕様車に乗り、津地裁前を出発し、百貨店「津松菱」までパレードする。午後6時ごろからはお城西公園で、子供向けの特別ショーを行う。【谷口拓未】

〔三重版〕


http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101008/CK2010100802000109.html
津まつり楽しみたい!! 津市役所をミッキーら訪問
2010年10月8日

松田市長(左)にあいさつするミッキーマウス、ミニーマウスと大宮さん(右)=津市役所で


 津市中心部で開かれる津まつりで10日のパレードなどに参加するディズニーキャラクターのミッキーマウス、ミニーマウスらが7日、津市役所を訪れた。

 ミッキーとミニーは手を振って元気に登場。松田直久市長に握手やお辞儀をしてあいさつした。東京ディズニーリゾートの従業員代表である「アンバサダー」の大宮佑奈さん(22)が「歴史ある津まつりに参加できて光栄。ミッキーやおなじみの仲間たちと楽しみたい」と話した。

 松田市長は「みんなが心待ちにしている」と歓迎。津市の特徴としてうなぎ店が多いことや、天むすとたい焼きの発祥の地とされていることを紹介した。

 津まつりにディズニーキャラクターが参加するのは初めて。10日午後4時から、津地裁前−津松菱前の通りをミッキーや仲間たちがパレードする。同日午後6時からは市役所北側のお城西公園で、地元の子どもら60人が参加してスペシャルショーが開かれる。 (古谷祥子)

1685名無しさん:2010/10/17(日) 05:45:46

県議選で自民 29歳奥野氏擁立 他党も若手準備
若返り競う県政界
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101016-OYT8T01137.htm

 自民党県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月17日 読売新聞)

1686チバQ:2010/10/17(日) 11:35:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101016-OYT8T01137.htm
県議選で自民 29歳奥野氏擁立 他党も若手準備
若返り競う県政界


勇退する仲氏(左)と並んで出馬表明する奥野氏(16日午前、富山市の自民党会館で) 自民党県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月17日 読売新聞)

1687チバQ:2010/10/17(日) 11:36:16
しつれい

1688チバQ:2010/10/17(日) 11:37:01
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101017/mie1010170221000-n1.htm
三重県議選 民・自狙う「27議席」 1次候補者らが始動
2010.10.17 02:20

 来春の統一地方選が半年後に迫る中、民主県連と自民県連が、県議選(定数51)に向けて、人選を進めている。両県連とも16日には1次候補者を発表したり、公認証書を交付するなど動きを活発化させ、互いに「27人」の目標をもとに、議席の争奪戦を始動させた。

 民主県連が1次候補者として同日発表したのは、津、四日市、伊賀など13選挙区の現職18人と新人2人の計20人。内訳は公認9人、推薦7人、支持4人。津市の県連で会見した芝博一代表は、11月29日に連合三重の定期大会が開かれることなどに触れながら、「さらに人選を進める」と語った。

 同県連は県議選に向け、津や四日市など6選挙区で公募による候補者擁立を決めている。今回の新人のうち1人は公募による人選で、鈴鹿市選挙区から立候補を予定している会社員。芝代表は残る5選挙区についても、「各支部ごとに調整中」とした。

 県連などは、県議会の最大会派「新政みえ」の勢力維持のため、県議選で過半数を超す27人以上の当選を目指している。

 また、同じ統一地方選で行われる予定の知事選について芝代表は、「県民の意向や本人の意志を聞きながら対応する」と語った。

                   ◇

 一方、県議選での挽回(ばんかい)を狙う自民県連はこの日、津市の県連で党公認・推薦が決まった1次候補者に公認・推薦証書を交付した。三ツ矢憲生県連会長は「政権を奪還するためにも、県議会で多数を占められるよう、県連として総力を挙げて統一地方選に臨みたい」と力を込めた。

 今回の対象は現職18人、新人2人の計20人(公認18人、推薦2人)。水谷隆幹事長は「2次、3次など全部で27人の擁立を予定している。全員当選を目指す」とし、竹上真人政調会長も「過半数をとりたい」と強調した。

 県連は伊賀市など3選挙区で、候補者の公募を決めている。

 また、知事選について三ツ矢会長は「是々非々で対処」と説明しながら、「独自候補を出すかについては申し上げる段階ではない。いろんな面で準備していきたい」と述べるにとどめた。

1689チバQ:2010/10/17(日) 11:40:37
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201010160138.html
民主が現職・山出氏を推薦へ 金沢市長選
2010年10月17日

 民主党県第一区総支部は16日、11月21日に告示される金沢市長選で、現職の山出保市長を推薦することを決めた。山出市長は11日に同市内で同党の奥田建衆院議員らと面会し、市長選での支援を要請していた。

 会合は午前8時半から、市内のホテルで非公開で開かれ、奥田氏のほか、県議や金沢市議らが出席した。山出氏への支援を巡っては一部の市議から「党として独自候補者を擁立すべきだ」など反対意見が出ており、奥田氏は当初「支持」にとどめる考えを示していたが、支部内で山出氏を推す声が強いことから、推薦に決まったという。

 奥田氏は記者団に対し、今回の決定について「市の発展や成長を支える人材として推薦し、県連にはからせていただきたい」などと述べた。

 山出氏に対しては、自民党金沢支部が同党の山野之義市議と併せて推薦することを決めている。(井潟克弘)

1690チバQ:2010/10/18(月) 12:53:49
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010180003
<可児市長選>元県幹部同士が激突
2010年10月18日

 可児市長選は17日告示され、いずれも無所属新顔で、元県環境生活部長の冨田成輝氏(57)=民主推薦=と元県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)の2人が立候補を届け出た。
 可児市は、2008年に人口が減少に転じ、急速に少子高齢化が進んでいる。2人の候補者は、高齢者医療・介護の充実やJR可児駅周辺開発などで、具体的な政策が求められている。また、4期16年続いた山田豊市長の市政をどれだけ引き継ぐのかも争点の一つになる。
 冨田氏は連合岐阜からも推薦を受け、地元自治会が手厚く支援している。近藤氏は政党の推薦は受けないが、県議会と市議会の自民系最大会派の支援を受けている。
 投票は24日に行われ、即日開票される。16日現在の有権者数は7万7587人。(久土地亮)


◆冨田成輝(57)無新 市民目線で行政改革
 冨田氏は、17日午前10時から、可児市下恵土の選挙事務所で出陣式を開いた。推薦を受けた民主党の国会議員や県議らが応援にかけつけ、地元自治会や同級生ら約500人(主催者発表)が集まった。
 冨田氏は第一声で、「争点のない、2人の候補者の違いが分からない選挙だと報道されている。掲げた政策の文言に違いはないように見えるかもしれないが、私は今の市の体質を変え、市民中心に変えていきたい。これほど大きな争点はない」と訴えた。
 さらに、「市を支えてくれたお年寄りや、子どもを育てるお母さん、夜遅くまで働くお父さんのため、一生懸命知恵を出して施策を考えているのは誰か。可児市に暮らし、これからも暮らし続ける私です」と強調した。
 「情報はすべて公開し、きちっと議論をして、市民目線で行政改革や市政を進める。市民による、市民のための市政を実現させたい」と支援を呼びかけた。


◆近藤登(56)無新 学校教育充実させる
 近藤氏は、17日午前9時から、可児市広見2丁目の選挙事務所前で出陣式。山田豊市長や、たちあがれ日本の藤井孝男参院議員や自民の国会議員や県議が来賓として顔をそろえた。
 近藤氏は、支援者ら約700人(主催者発表)を前に、「現場主義を第一に、市民の声をしっかり聞いて、誠実に政策につなげたい。33年間、県職員として培った行政経験を生かして市の発展に尽くしたい」と第一声をあげた。
 そして「少子高齢化は避けて通ることができず、市の社会・経済環境は大きく変わる。今は、将来の可児市を決める最も大切な時期であり、安心と元気を旗印に、力強く新しい政策を打っていきたい」と続けた。
 また重視する政策について「幼児や高校も含め学校教育を充実させる。総合運動場の整備、高齢者の健康づくりに予算を配分し、介護施設の建設も支援したい。観光交流都市も目指す」と語った。

1691チバQ:2010/10/18(月) 19:13:27
>>1685
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101018-OYT1T00646.htm
県議選、自民も「ガールズ」?富山で新人擁立


勇退する仲氏(左)と並んで出馬表明する奥野氏(16日午前、富山市の自民党会館で) 自民党富山県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。

 これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月18日14時39分 読売新聞)

1692チバQ:2010/10/18(月) 23:19:41
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010101802000006.html
可児市長選 民主系候補に自民激励文
2010年10月18日 朝刊

 17日に告示された岐阜県可児市長選で、民主党の推薦候補の事務所に、自民党の谷垣禎一総裁ら執行部の「必勝」と書かれた激励文が張られていることが分かった。

 同候補を支援する自民系市議が個人的に取り寄せたと判明したが、対立候補を支援している自民系県議らはカンカン。自民県連は党本部に事実関係の確認と回収を求めるという。

 市長選にはともに元県幹部の冨田成輝氏と、近藤登氏が出馬。冨田氏を民主党が推薦し、近藤氏を県議会と市議会の自民系最大会派が支援している。

 ところが、冨田氏の事務所には民主党議員の激励文と一緒に自民党の谷垣総裁や石原伸晃幹事長、小池百合子総務会長、石破茂政調会長らの「祈必勝」と書かれた激励文がずらり。自民系市議の一部が冨田氏を支援し、その一人が谷垣総裁の事務所に「執行部全員の激励文がほしい」と要望したところ、送られてきたという。

 この市議は「自民支持者も(民主推薦の)冨田さんの事務所に来られるようにと張った。党本部の正規のものだ」と話す。

 一方、自民県連によると、執行部の激励文は県連を通じて推薦や公認を受けた候補者だけに配布。猫田孝幹事長は冨田氏への激励文について「県連は認めておらず、無効だ」と話している。

1693チバQ:2010/10/19(火) 12:15:24
>>1681
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010180001
長野市民会館、市議会各会派が権堂案に反対
2010年10月19日

 長野市が進める市民会館の権堂地区への移転・建設計画について、自民党系で市議会最大会派の新友会は18日、権堂案に反対、市民会館のある現在地がふさわしいとの意見をまとめた。他の会派も権堂案反対でほぼ固まっており、20日の特別委員会で市議会各会派の意向が鷲沢正一市長に伝えられる。これまで市長を支えてきた与党会派が「否認」したことで、市の計画は、振り出しに戻る可能性が出てきた。(杉本裕明)
 新友会(20人)は午前11時から総会を開き、18人が出席、権堂案と現在地案について、各自が意見を述べた。結果は、現在地案が15人、権堂案は3人だった。
 権堂案について、市は「市街地の再開発をすることで権堂商店街の活性化とまちづくりになる」「長野電鉄の駅がそばにあり交通の便がいい」と説明してきたが、同会派からは「環境がよくない」「市民会館では地域の活性化にならない」などの批判が集まった。
 区長などを対象にした、同会派の電話アンケートでも現在地案51人に対し、権堂案は38人。こうした状況を勘案し、会派としては権堂案に反対、現在地案を推すことを出席者全員で決めた。
 岡田荘史会長は「(当初は)イトーヨーカドー長野店の場所というので了解したが、だめになったら現在地案に戻るのが当然という声が圧倒的だった。市民の意見を尊重した」と語る。
 市議会(定数41)のうち同じ与党の公明党(5人)も権堂案には難色、野党の共産党(6人)、政信会(4人)、市民ネット(2人)も権堂案には反対の立場だ。
 政信会も、独自アンケートの結果を公表。権堂案に賛成が155人に対し、現在地案に賛成は358人。他の建設地希望も280人いた。塩入学会長は「市民の総意を示していると思う。たった15%の賛成しかないのに権堂に決めることはできないはずだ」と市側を牽制(けん・せい)した。
 鷲沢市長は、市議会の要請を受け、9月までに建設場所を権堂案に決定するとのスケジュールを一カ月先送りし、市民説明会を開いてきたが、市民からも権堂案への疑問は少なくない。
 市が権堂案を決定し、手続きを進めることは可能。だが市民会館の解体費や設計などを盛り込んだ新年度予算案が議会で否決されると、合併特例債が使える2014度中の完成はほぼ不可能になる。
 この日は、権堂案について審議していた長野市民会館建設検討委員会も開かれた。子どもの健全育成にふさわしくない施設があるとし、周辺環境の健全化に向けた具体的な取り組みなどを求めることを条件として、権堂案を容認することで了承した。
 会議では、市議会が権堂案に反対している状況を指摘する声もあったが、「議会は議会、検討会は検討会で違っていてもいい」(毛涯伸・長野県文化振興事業団事業係長)との意見が多かった。
 委員長の北村正博・長野商工会議所副会頭は「(容認する代わりに)いろんな条件をつけた。環境の整備は50年100年先を見てやってもらいたい」と語った。

1694チバQ:2010/10/19(火) 12:15:45
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010190001
解説)市民会館立地場所で市議会が反発
2010年10月19日




 【解説】 最大会派の新友会が、権堂案に反対、現在地案を推す意見をまとめた。権堂案容認の会派はない。鷲沢正一市長は、議会と対決してまで権堂案を通すのか、議会の判断を受け入れ現地案に変更するのか、判断を迫られる。
 新友会が今回の結論を出した理由は幾つかある。
 一つは、市の立地の決め方の強引さ。市はイトーヨーカ堂に断られ、計画が振り出しに戻ったにもかかわらず、権堂にこだわり続けた。元々、中心市街地を地盤とする議員は少ない。議員には「なぜ、そこまで執着するのか」と疑念が深まった。
 イトーヨーカ堂から移転を断られても、鷲沢市長は「元の案よりよくなった」と述べたが、「当初の権堂案が消えれば現在地案に落ち着くのが筋」という岡田会長の主張には説得力がある。
 二つ目は、新権堂案には幾つも制約があることだ。周辺には風俗店やラブホテルがある。ある議員は「なぜ子どもを連れて歩けないような地域の一角に」。現場は道路と道路に挟まれており、駐車場を造っても、交通渋滞になる心配がある。商店街活性化に結びつくのか、という疑問もあり、同会はリスクの少ない現在地を選んだ。
 三つ目は、来年に行われる市議選への懸念。鷲沢市長とは二人三脚で市政に取り組んできた与党の新友会と公明党だが、支持者から今回の対応を問われ、返答に窮する例も出ているという。野党側も「与党が権堂案に賛成したら、選挙戦で徹底的に批判する」構えだった。
 「反対」を表明した与党会派だが、市長と「全面対決」するまでの考えはない。議会の意向を尊重することを望んでいる。投げられたボールを市長がどう受け止め、返すのか。(杉本裕明)

1695チバQ:2010/10/19(火) 12:16:33
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010170001
不要7事業、総額3千万円/佐久の仕分け
2010年10月18日

 県内初となる佐久市の「事業仕分け」は17日、2日間の日程を終えた。7件が「不要」、24件が「要改善」と判定され、7事業の総額(2009年度総事業費)は約3189万円だった。市では今回の結果を来年度予算案の編成の参考にするという。


 不要・要改善以外は「民間」移管すべきが1件、「国・県・広域」が実施すべきが1件、「現状」通りで良いが3件だった=表参照。


 市によると、「不要」と判断されたからと言って、すぐに事業廃止するわけではない。担当部局が事業に関係する団体などと協議して結論を出し、2011年度予算編成に反映させるという。


 県内初の「仕分け」で、何がわかったのか。


 司会役を務めた民間政策シンクタンク「構想日本」の中村卓・政策担当ディレクターは「回答だけでなく(概要説明の)事業シートも分かりにくく、情報が少なかった。市民との情報共有に、慣れていないと感じた」と今後の改善点を指摘した。


 市民判定人を務めた主婦川上寿々子さん(55)は「なれ合いで継続し、何のための事業か忘れられているものが多かった」。家族3人で傍聴した会社員の男性(53)は
「ただの『討論会』で終わらせず、予算に反映させて無駄を省いて欲しい」と希望した。


 「仕分け」には「歳出削減」だけでなく、「職員や住民の意識改革」の面もある。


 教職員住宅事業を「不要」とされた市教育委員会の担当課長は「ポリシーを持ってやっているが、これまでは庁内だけで考え、市民には分かって頂けるだろう、と一方的に思ってきた」。岩崎弘副市長は「市民のニーズに的確に応えるという感度が鈍っていないか。これを機に市政の改革に努めたい」と話した。


 会場に足を運んだ市議の一人も「不要、要改善とされた事業を認めてきた市議会自体も変わらなければならない」とした。(二階堂友紀、伊東大治)

1696チバQ:2010/10/19(火) 12:19:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101018-OYT8T01113.htm
社民ついにゼロ
唯一の県議、民主へ
 民主党県連は18日、静岡市内のホテルで常任幹事会を開き、野沢洋県議(66)(富士市)の入党を認め、党本部に上申することを決めた。野沢氏は、県議会の会派は民主党系の「平成21」に所属しているが、9月まで社民党籍を持っていた。社民党は1955年に前身の社会党が結党されて以来初めて、県議会で党籍を持つ議員がいなくなった。

 県議会事務局によると、1955年に県議会会派として「日本社会党」ができた。63年には「日本社会党県議団」として16人が所属するなど、長い間自民党会派に次ぐ勢力として、労組などの力をバックに活動してきた。だが、91年に社会党系会派の「日本社会党・県民会議」が初めて10人を下回り、「県民連合21」を経て99年に平成21に合流した。

 社民党籍を持っていた岡本信也氏(浜松市南区)が今年8月に死去。残る野沢氏も9月18日に離党が認められた。野沢氏は来春の統一地方選で行われる県議選に、民主党公認で立候補する見通し。社民党県連関係者は「寂しいのは確か。現在は県議選の候補者はいないが、引き続き擁立作業を進めたい」としている。

     ◇

 民主党県連は常任幹事会で、県議選で野沢洋氏を含む4人を新たに公認するよう党本部に上申することを決定した。現職20人についてはすでに公認が出ている。

 公認を上申するのは野沢氏のほか、新人で細野豪志衆院議員(静岡5区)秘書の蔵野雅章氏(42)(三島市)、新人で榛葉賀津也参院議員(静岡選挙区)秘書の細井貴光氏(35)(菊川市)、新人で旅行会社社長の中川智三郎氏(33)(浜松市南区)。

 岡本護・県連幹事長は記者団に「過半数の35を目指したい。今月末には候補者をそろえたい」と話した。

(2010年10月19日 読売新聞)

1697チバQ:2010/10/20(水) 00:24:17
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101009000000000011&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E5%AE%9A%E6%95%B0%E5%89%8A%E6%B8%9B%E3%81%AE%E6%B3%A2%E7%B4%8B%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89%E3%80%80%EF%BC%92%E4%BA%BA%E5%8C%BA%E3%81%AE%E6%94%BB%E9%98%B2
県議会定数削減の波紋(1) 2人区の攻防
2010/10/09
2大政党の“指定席”化も 
 県議会9月定例会で現行の議員定数74を1増6減の69とする条例改正が成立し、来春の県議選から適用される。昨年夏の政権交代後、初めての県議選となることに加え、定数削減の影響で、現在の県議会の勢力図が大きく塗り替わる可能性もある。定数削減の波紋を追った。
      ◇
 記録的な猛暑となった今年の夏。来春の県議選を見据え、富士宮市選挙区から出馬することを9月に表明した元芝川町議近藤千鶴氏(54)は市内の民家を一軒一軒訪ね歩いた。
 「7月から約2カ月で旧芝川町の約3千軒を訪ね、旧富士宮市の市議や団体代表ら120人以上を回った」
 公選法の規定で選挙運動の戸別訪問はできないが、県政の課題や旧市町の合併について対話を重ねているという。
 次期県議選から富士宮市選挙区は定数が1減って2になる。現職3人のうち、須藤秀忠氏(無所属)は同市長選への出馬を表明。民主党の四本康久氏(平成21)と自民党の吉川雄二氏(自民改革会議)が再選を目指す。
 新たな定数配分で藤枝市も3人区から2人区になる。一方で三つの2人区が定数の増減で1、3人区に移行するため、2人区は13選挙区から12に減る。現在の2人区のほとんどで、自民と民主・民主系の現職が議席を分け合っていて、次期県議選も2大政党が議席死守にしのぎを削る可能性が高い。
 無所属の近藤氏は「若い人たちは何党かなんてこだわっていない。党派を超え、日本、県にとってどんな人物が必要か訴えていく」と顔の売り込みに躍起だ。
 2人区が2大政党の“指定席”になることへの懸念もある。
 今年1月、自民党県議の死去で、現職が民主党の佐野愛子氏(平成21)と自民党の落合慎悟氏(自民改革会議)の2人になった藤枝市選挙区。新人擁立のうわさがあるが、実現するかどうかは不透明だ。
 佐野氏は「3人区に比べ、2人区は民主、自民以外の政党や無所属の候補が出馬しにくくなるのでは」と指摘。1人区選出の自民党ベテラン県議は「2人区がうらやましい。おれのところは大変だ」とぼやく。
 富士宮市の吉川氏は2人区の現状を「衆院の小選挙区制導入以降、国政は選挙のたびに自民、民主の勢力が拮抗(きっこう)してきた。地方も同じ流れになってきたことの表れ」と分析し、「2人区で2大政党が議席を分け合うと、議員が安住して活動を熱心にやらなくなる」と懸念する。
 民主、自民にとっては「2人区の1議席確保」は選挙戦略の基礎。県議会は現在、民主系2会派の所属議員が計25人なのに対し、自民系2会派は計32人で依然として自民が優勢だ。国の政権交代を受け、民主がどれだけ勢力を伸ばすかが、来春の統一地方選の最大の焦点になる。
 自民の背中を追う民主県連の岡本護幹事長は「民主の空白区をなくしたい。2人区では確実に1議席取り、3人区以上で2議席以上を占めて過半数を目指す」と強調。路線対立で会派が分裂した自民を尻目に、候補者擁立の準備を進める。

1698チバQ:2010/10/20(水) 00:26:01
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101010000000000057.htm
県議会定数削減の波紋(2) 2→1の減員区
2010/10/10
問われる細かな政策力
 38年ぶりの大規模な県内茶園凍霜害から半年。日本有数の茶どころ、牧之原台地が広がるJAハイナン(牧之原市静波)の管内は凍霜害被害関連の特別損失が約7500万円に上っている。
 茶農家の救済で、同農協は肥料代などを5%値引いた。「農協が骨身を削っても(農家支援対策を)やらないといけないと思った」。同農協の紅林茂代表理事専務(61)は振り返る。
 赤字覚悟で農協が動いたのには訳がある。茶価の低迷、後継者難、若者のリーフ茶離れ―。「このままで本当にやっていけるのか」。茶農家の嘆きが産地にまん延する中での凍霜害だった。
 4月初旬、県議は慌ただしく動いた。県議会全会派が川勝平太知事に対策強化の要望書を提出した。紅林専務は産地の実情を県に伝えた地元県議の動きを「農家の声を代弁してくれた」と評価する。
 来春の統一地方選で牧之原市・榛原郡南部選挙区の定数は2から1に減る。自民改革会議の大石哲司氏(71)と民主党・無所属クラブの大石裕之氏(42)の現職2人は再選に意欲満々。国政の2大政党対決を反映し、民主系と自民の対立構図となるのは必至だ。
 茶農家に限らず、政治の力を頼る1次産業のまちは、どちらを支援するのか悩ましい。紅林専務は「地域にとって定数減はマイナス。1人になったら、よりきめ細かく地域を見て、政策提言をしてもらうしかない」と吐露する。
 同様に定数が1に減る下田市・賀茂郡選挙区。「首都圏の奥座敷」と称された伝統の伊豆観光をけん引してきた地域だ。県議定数の削減に、南伊豆町湯の花観光交流館の山本照彦館長(53)は「県議会での地元にかかわる発言は減るだろうし、定数減の影響はある」と心配する。
 伊豆では、外国人客の誘致など静岡空港開港を伊豆観光復活につなげる振興策に期待がかかる。清水―土肥港を結ぶ駿河湾フェリーを運航するエスパルスドリームフェリーの関係者は「観光客に本県を周遊してもらうという視点で伊豆観光の活性化を考えたい。そこに、県議の大切な役割がある」と指摘する。
 下田市の石井直樹市長は「県議会の改革と議席減は当然。県議の負担は大きくなるかもしれないが、そのくらいの仕事が求められている」とする。
 33選挙区の中で13選挙区を占める1人区。再選を目指す1期目の県議の1人は「地方は疲弊し、『県議会は一層の改革が必要』という声は強い。県議会質問の在り方も含め、私たちの存在意義が問われている」と話し、来る県議選と、選挙後の“宿題”を厳しく見据えている。

 県議会の議員定数配分 各選挙区の人口数に比例して割り当て、選挙区の面積は考慮しない。定数2が1となる牧之原市・榛原郡南部の人口は約7万9千人、下田市・賀茂郡は約7万8千人。2人区で人口が最も少ないのは浜松市浜北区で約8万8千人。県人口を定数で割った県議1人当たりの人口は、新定数の69では5万4962人となり、全国6番目に多い(今年6月現在)。

1699チバQ:2010/10/20(水) 00:27:41
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101011000000000044.htm
県議会定数削減の波紋(3) 政令市選出の役割
2010/10/11
権限移譲で募る危機感
 「県が政令市へのこども医療費助成を廃止しようとしている。県議と市議が協力して継続させなくてはならない」
 静岡市葵区の繁華街で自民党静岡市静岡支部が今月初めに行った街頭演説会。来春に選挙を控える地元選出県議は、廃止撤回を県に強力に働き掛ける姿勢を示した。
 県と静岡、浜松両市は政令市移行に伴う権限移譲などの内容を定めた基本協定を締結している。県が市町に行っているこども医療費助成は移行後の経過措置の後、協定で見直すことになっている。静岡市は本年度末が見直し時期に当たり、近く始まる県市の協議で助成廃止の可否が焦点の一つになる。
 静岡市の民主系県議は「市民の意向を受け止めて、大局的に県の施策に反映させるのがわれわれの役目」と述べ、政令市になっても県議の役割は残っていると強調した。
 市町への権限移譲に積極的な県は両政令市に大幅な移譲を進め、移譲法律数は122と全国一。
 大型社会資本整備や産業政策で、県の政令市への影響力はまだまだ大きいとの指摘もあるが、県自治行政課は「県の政令市へのかかわりは警察や高校、河川管理などに限られてきている。政令市は自立していくべき」とする。こども医療費助成廃止の方針もこの考え方の延長線上にある。
 こうした状況を背景に、政令市選出の県議の在り方を問う声が強まっている。県議会での議員定数条例改正に関する議論の過程では、政令市への定数配分の見直しを求める意見も出され、今後の検討課題として残された。今回は結果的に政令市は1人ずつの削減にとどまり、県議定数(69人)の4割(静岡市13人、浜松市15人)を占める状況は変わらなかった。
 浜松市行財政改革推進審議会委員の山本和夫さん(72)は「政令市は地域主権の流れの中で誕生した。政令市で県議の役割が見えない」と語る。民主系の浜松市議は「浜松市内は無投票の県議選選挙区もあり、有権者の関心のなさが分かる」と県議の存在感の希薄化を指摘する。
 公明党県本部は9月、県議選で浜松市での候補者擁立を見送って市議選を強化する方針を打ち出し、他党を驚かせた。阿部時久代表代行は「市議を増やすことで生活者の声を一番身近な行政に届ける。それが党勢拡大につながる」と説明する。
 再選を狙う静岡市のベテラン県議は「政令市の県議が地域の利益代表から、もっと県全体の方向性を示す役目を果たしていかなければいけない。われわれの活動を県民に知ってもらう努力も求められている」と危機感をあらわにした。

 市町村合併と県議定数 平成の大合併で、県内の市町村数は74市町村から35市町に減少した。政令市の県議選の定数を合併前と今回の条例改正後で比較すると、静岡市は選挙区が2から3に増え、定数の合計は15から13に減った。12市町村が合併して誕生した浜松市は5選挙区から7選挙区となり、定数は17から15に減っている。

1700チバQ:2010/10/20(水) 00:28:32
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101013102158.htm
県議会定数削減の波紋(4完) 識者に聞く
2010/10/13
 現行の定数74を来春の県議選から1増6減の69とする県議会の議員定数条例改正。県議会での議論をどう受け止めたかや今後に残された課題などについて、県内の2人の識者に聞いた。
          ◇

無投票当選減らせ 前山亮吉氏(50) 県立大国際関係学部准教授
 ―今回の条例改正をどうとらえるか。
 「『市町議会が減らしたから県議会も』というのは分かりやすいが、安易な議論だ。市町は合併が進んだが、県は合併していないし、市町と機能が異なる。あくまで県議会とその定数の在り方を議論して決めるべき。今はいかに現状維持するかの観点で定数是正をしている疑いが抜けない」
 ―定数の議論で留意すべき点は。
 「前回の県議選では、無投票当選の議員が全体の3割を超えた。愛知、神奈川県と比べても高い比率。有権者が選択できるよう、なるべく無投票にならない定数、区割りにしていくべき。必要なら合区や分割も考えることが重要だ」
 ―政令市の定数配分が大きな課題だ。
 「政令市と県の議会がどう共存していくか、議論した形跡がない。例えば政令市の議員数を全体の3割程度に抑える、逆に制限しない選択肢もある。どうあるべきかを県議自身が考え、政治判断する必要がある」
 ―国の2大政党化が県議選にも影響している。
 「県議選で問われるべきなのは、川勝県政へのスタンス。国政の対立をあまり県政に持ち込むべきでないと思う。1人区が多くなり、地滑り現象で一方の勢力ばかりが勝ったり、1、2人区ばかりになって少数派の排除につながったりするのは良い状況ではない」

適切な人数確保を 小野寺郷子さん(49) しずおかNPO市民会議代表
 ―県議会定数削減の議論をどうみるか。
 「減らせばいい、というものでもないと感じている。一県民としてみれば、県のやることをチェックし、県民の声を吸い上げて政策に反映させるという県議会の機能がきちんと果たされることが最重要。そのために必要な人数は確保しなければならない」
 ―定数削減に当たり配慮すべきことは。
 「定数減は県民の代弁者が減ることでもある。市町は合併で議員定数が大幅に減って地域の実情が考慮されにくくなった。県レベルでもそうなるかもしれない。2大政党の対立軸が固定化して小さな組織が入り込む余地がなくなり、議員の多様性が失われる懸念もある。そうしたことも念頭に置いた議論と県民への十分な説明が必要だ」
 ―県議、県議会に望むことは。
 「国との関係や県内市町のバランス、他県との連携など県議ならではの視点で活動してほしい。静岡空港開港で内外の交流が活発化する時期でもあり、果たすべき役割は大きい」
 ―県民の県議会に対する関心が低い、との指摘もある。
 「今の県議会は傍聴しても議論が見えにくく、物事が決まる流れが分からない。県民が聞いて納得のいく議論が展開されるようにしてほしい。そうすれば政治に目を向ける県民はもっと増える」

1701チバQ:2010/10/20(水) 00:41:39
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101019/CK2010101902000102.html
「若くて清新、熱意も」 党県議団から歓迎の声
2010年10月19日

 「若くて清新」「熱意があふれている」−。現職の神田真秋知事(59)が4選不出馬を表明し、来年2月6日に実施される県知事選で、自民党県連が独自候補として正式に擁立した総務省出身の重徳和彦氏(39)。過去3回の知事選で神田氏を支援してきた同党県議団は「ポスト神田」を歓迎し、候補擁立にこぎつけたことに安堵(あんど)の声が広がった。

 重徳氏は、これまで浮上した知事選候補の中で最も若い唯一の30代。自民党県議団の久保田浩文団長は「若くて清新な候補。新しい感性で県民の幅広い声を拾い上げ、われわれでは気付かないような政策も打ち出してほしい」と期待する。その上で、県議団として全力で支えていく考えを示した。

 重徳氏は、自民とともに神田県政を支えた公明党県議団にもあいさつに回った。渡会克明団長は「団のメンバーは、若く熱意あふれる好青年だといい印象を受けた」と話したが、今後の対応は「本人の経歴を見ても自民党が変わろうとしているのが分かる。今は推薦依頼を受けたわけでもなく、これから検討する」と述べるにとどめた。

 (知事選取材班)

1702名無しさん:2010/10/20(水) 09:18:15

自民・大村議員が愛知知事選出馬へ調整 河村市長と連携
2010年10月20日6時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1018/NGY201010180031.html

 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長から立候補要請を受けた自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が、無所属で立候補する方向で検討に入った。市長選、市議選との「トリプル選挙」を視野に、河村市長との連携を強化して知事選に臨む見通しだ。

 河村市長は知事選で大村氏を自らが代表の地域政党「減税日本」の支援候補とする方針。市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)は、成立に必要な署名数を10万人近く上回る約46万5千人分の署名が提出された。市議会解散とともに自らも市長を辞職して再立候補し、三つの選挙戦で減税などの公約を訴える構えだ。

 大村氏はこうした情勢を踏まえ、リコール成立にめどが立った後に民意の後押しを受けた河村市長と共闘すれば、勝算が見込めると判断。自民党県議の一部と連絡を取りながら、リコールの行方や県連内部の情勢を見極めたうえで最終判断する見通しだ。

 自民党県連は18日、元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)の擁立を決めたが、大村氏はその会議を欠席。同日夕の国連地球生きもの会議(COP10)のレセプションでは河村市長と同席し、短時間会談した。

 河村市長と大村氏はこれまで名古屋市内で会合を重ねるなど、水面下の調整を進めている。一方、自民党県議団の一部には重徳氏の擁立を決めた県連執行部への不満がある。このため、県連内部に亀裂が生じ、執行部に反発する議員に大村氏への支持が広がるとの見方が強まっている。(石井潤一郎)

1703チバQ:2010/10/20(水) 12:25:19
http://www.shinmai.co.jp/news/20101020/KT101019ATI090003000022.htm
県議選まで半年、65人が出馬見通し 現職9割 元・新13人
10月20日(水)



 来春の統一地方選前半に行われる県議選(定数58)まで半年を切り、19日時点で現職、元職、新人計65人が立候補の意向、または出馬に向けて検討・模索していることが信濃毎日新聞のまとめで分かった。現段階で選挙戦になる可能性が高いのは全26選挙区のうち8選挙区。現職は約9割が出馬の見通し。元職、新人は計13人だが、各政党が各選挙区で擁立を模索しており、今後さらに増えるのは確実な情勢だ。

 民主党推薦で初当選した阿部守一知事就任後初めて迎える改選。同党をはじめ、県会最大会派の自民党など各党が従来以上に公認・推薦を拡充する傾向を強めており、無所属を含め、政党のかかわり方は大きな焦点だ。阿部知事支持の立場を取る現職は民主、社民党系などの2会派十数人にとどまっているため、民主、自民両党を中心にした改選後の最大会派争いも注目点になりそうだ。

 県議選は来年4月1日告示、同10日投開票の予定。

 現職58人のうち、出馬の意向は49人、検討・模索中は3人。現職53人が立候補した2007年の前回選並みとなっている。このほか未定が3人、引退は3人。

 元職、新人は現段階で、39人が出馬した2007年前回選の3分の1。内訳は出馬の意向を固めたのが新人9人、検討・模索中が元職2人、新人2人。26選挙区のうち16選挙区では元職、新人の動きが表立っていないが、民主、自民、共産、社民各党に擁立を探る動きがある。

 来年度予算編成に向け、県営浅川ダム(長野市)建設事業の継続是非、経済対策と財政規律の兼ね合いなど、阿部知事が判断を迫られる県政課題は多い。徐々にカラーを出していく阿部県政にどんな立場を取るのかも、選挙構図に影響を与えるとみられる。

1704チバQ:2010/10/20(水) 12:27:49
http://www.asahi.com/politics/update/1018/NGY201010180031.html
自民・大村議員が愛知知事選出馬へ調整 河村市長と連携
2010年10月20日6時38分

国連地球生きもの会議(COP10)の本会合初日レセプションに出席した大村氏(中央)=18日夜、名古屋市熱田区、川津陽一撮影
 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長から立候補要請を受けた自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が、無所属で立候補する方向で検討に入った。市長選、市議選との「トリプル選挙」を視野に、河村市長との連携を強化して知事選に臨む見通しだ。

 河村市長は知事選で大村氏を自らが代表の地域政党「減税日本」の支援候補とする方針。市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)は、成立に必要な署名数を10万人近く上回る約46万5千人分の署名が提出された。市議会解散とともに自らも市長を辞職して再立候補し、三つの選挙戦で減税などの公約を訴える構えだ。

 大村氏はこうした情勢を踏まえ、リコール成立にめどが立った後に民意の後押しを受けた河村市長と共闘すれば、勝算が見込めると判断。自民党県議の一部と連絡を取りながら、リコールの行方や県連内部の情勢を見極めたうえで最終判断する見通しだ。

 自民党県連は18日、元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)の擁立を決めたが、大村氏はその会議を欠席。同日夕の国連地球生きもの会議(COP10)のレセプションでは河村市長と同席し、短時間会談した。

 河村市長と大村氏はこれまで名古屋市内で会合を重ねるなど、水面下の調整を進めている。一方、自民党県議団の一部には重徳氏の擁立を決めた県連執行部への不満がある。このため、県連内部に亀裂が生じ、執行部に反発する議員に大村氏への支持が広がるとの見方が強まっている。(石井潤一郎)

1705とはずがたり:2010/10/20(水) 14:07:41

リコール署名11万人「疑問」…名古屋市選管
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101020-OYT1T00005.htm

 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)運動で、署名の審査を行っている市選挙管理委員会は19日、臨時会を開き、署名集めを担った「受任者」が空欄になっている署名簿が多数あり、「収集方法に疑問がある」として、該当する署名簿に記された約11万4000人に書面を郵送するなどし、本人確認する方針を固めた。

 市選管は一両日中に再度、会議を開き、最終決定する。確認には1か月程度が必要で、24日予定の審査結果の発表は、11月下旬にずれ込む可能性が出てきた。

 河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は今月4日、解散の是非を問う住民投票の手続きに必要な法定数(36万5795人)を大幅に上回る約46万5000人分を、市内の全16区選管に提出。選管が20日以内に有効かどうかを審査し、発表する予定だった。
(2010年10月20日03時06分 読売新聞)

1706チバQ:2010/10/20(水) 19:18:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010102090143238.html
河村市長戦略に狂い リコール審査延長
2010年10月20日 15時00分

受任者欄(手前中央)が空白のままの名古屋市議会解散請求署名収集委任状=20日午前、名古屋市の千種区役所で


 名古屋市選管が、市議会解散請求(リコール)の署名審査期間を1カ月延長する方針を固めたことで、解散が成立した場合の出直し市議選は3月まで延びる見通しとなった。河村たかし市長は出直し市議選と自身が辞職して臨む市長選を、2月6日投開票の愛知県知事選と併せてトリプル選とする狙いだったが、戦略の見直しを迫られることになった。

 河村市長や支援団体の「ネットワーク河村市長」は、知事選の日程から逆算して署名集めを開始するなど、トリプル選の実現を念頭にリコールを仕掛けた。

 「減税」や「議会改革」の争点を明確化すると同時に有権者の注目を集めて投票率を上げ、市議選で擁立する河村派候補の大量当選を実現させる狙いだった。

 リコール自体の行方にも暗雲が漂う。11万人分の署名の審査は署名時の状況を尋ねる調査票を送って回答を返送してもらう方式が有力だが、市選管が作成する質問の内容次第では有効、無効の判定に大きな差が出るとみられ、有効署名不足でリコールが不成立となる可能性が出てきた。

 河村市長は20日朝「市選管には市民の政治活動の自由を守る役割もある」と述べるにとどめ、選挙戦略への影響についてはコメントを避けた。

 署名集めをめぐっては当初から議会などから「違法な収集が行われている」と指摘があった。市選管は署名提出日の10月4日、従来の判例や行政実例よりも厳格な署名の審査基準を発表。ネットワーク側は「市議会から厳格化の要望を受け従来の説明を翻して厳格化した」との抗議書を市選管に提出していた。

 ネットワークの平野一夫広報担当は「署名集めは市選管が示した従来の弾力的なルール運用にのっとった。急なルールの厳格化はおかしな話だ」と批判。市選管に説明を求め、抗議する方針だ。

(中日新聞)

1707チバQ:2010/10/20(水) 19:22:13
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001010200003
減税のみ争点化 神田氏懸念表明
2010年10月20日

●来年の知事選向け


 来年2月の知事選に向け、河村たかし名古屋市長が自民党の大村秀章衆院議員(50)に立候補要請をし、減税の争点化を目指していることについて、神田真秋知事は19日の記者会見で「ワンイシュー(単一争点)で本当にいいのか心配だ」と、減税のみがクローズアップされる事態への懸念を表明した。
 市議会解散の直接請求(リコール)を進める河村市長は、知事選、市長選、市議選の「トリプル選挙」を視野に、知事選には大村氏を擁立することを明言している。
 大村氏について、神田知事は「18日にも顔を合わせたが、知事選の話はしてない。現段階ではコメントのしようがない」と話した。その上で、「異常な円高で、県民や事業者は経済状況を心配し苦労している。知事選が『減税か否か』というワンイシューで戦われることになって、県民をミスリードするようなことはあってはならない」と牽制(けん・せい)した。
 各党の候補者が出そろってきたことについては、「評価する段階でない」と明言を避けたが、「マニフェストや政策、人柄などを見て、信頼できるというような方が出れば、政治家として応援することもありえる」とし、今後特定の候補を支援することに含みを持たせた。(小林恵士)

1708チバQ:2010/10/21(木) 22:31:50
http://www.asahi.com/politics/update/1021/NGY201010210016.html
名古屋市議会リコール 署名審査延長 トリプル選は無理2010年10月21日20時13分

 河村たかし市長が主導している名古屋市議会のリコール運動で、市選挙管理委員会は21日、議会解散の直接請求に向けて集められた署名の審査を当初の期限の24日から1カ月程度延長することを正式に決めた。市長はリコール成立後に自らも辞任し、来年2月6日投開票の愛知県知事選に出直し市長選、市議選を連動させる「トリプル選」を目指していたが、今回の決定で日程上、不可能になった。

 審査をめぐっては、提出された約46万5千人の署名のうち約11万4千人分が、署名集めを担った「受任者」の記入欄が空白の署名簿に書かれていることが判明。これらの署名がルールに従って集められたかを署名者全員に確認するため、異例の延長を決めた。

 市選管の委員4人のうち3人は元市議。市長の支援団体は延長に強く反発しているが、伊藤年一・市選管委員長は「トリプル選実現と延長とはまったく関係がない。11万の疑問署名について、真実に近い結果を出そうというのが我々の任務だ」と強調した。(豊岡亮)

1709チバQ:2010/10/22(金) 20:02:26
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101022ddlk22010183000c.html
選挙:静岡市長選 続く「三すくみ」 現職・小嶋氏、去就明かさず /静岡
 ◇民・自は表明待ち
 来年4月の静岡市長選をめぐり、小嶋善吉市長(63)が去就を明かさず、のらりくらりとかわし続けている。市議会には「勝算があるか、民主、自民両党の出方をギリギリまで見極めるつもりだろう」との観測が流れるが、両党とも小嶋市長の「態度表明待ち」の空気が漂う。3者がにらみあう「三すくみ」が、いまだに出馬表明が新人1人という事態の遠因ともなっている。【小玉沙織】

 「私に期待している人も多いですから。私も事務所も出る準備をしていますから」

 6選を目指すのかどうか、記者団に問われた小嶋市長は15日、こう言ってみせた。立候補に前向きな発言とも聞こえるが、額面通りには受け取れない。

 「今期限り」と受け取られた途端、半年の任期を残しながら市長としての求心力を失うのは明らかだからだ。こうした事情が「正式な態度表明は12月になる」(自民党市議)との観測を呼んでいる。

 小嶋市長は実際、こうも強調した。「まだ決断していません。出るにしても、出ないにしても、きちんとした場で言います」。ベテラン政治家らしく両面の可能性に触れてみせ、「お客さんを待たせているから」と、数分で対応を打ち切った。

 一方、来春の県議選で「単独過半数を獲得する」と鼻息の荒い民主党県連。ところが静岡市長選に関する発言はトーンダウンする。

 小嶋市長の「多選」問題もあって、県連は独自候補を担ぎ出す構えを崩さず、牧野聖修会長も「時機は押し迫っている」と語る。しかし、牧野氏の説明によれば、18日の幹部会合で「市長選の話題は出なかった」。

 さらに牧野氏は同日、「現職の存在は大きい。小嶋市長の気持ちを確認したい」と記者団に説明。交流の深い小嶋市長の「判断待ち」を隠さなかった。

 小嶋市政を支えてきた自民党も、小嶋市長が態度を明らかにしてないため、動きは鈍い。多選批判を危ぶむ声も県連内にあり、「党が一枚岩かどうか、小嶋市長はじっと見ているのではないか」(同党市議)との見方が浮上している。

1710チバQ:2010/10/24(日) 08:51:17
http://gendai.net/articles/view/syakai/127065
バトルがドロ沼化 河村市長VS.民主党愛知県連
【政治・経済】
2010年10月22日 掲載
手を打てない党本部の困った事情
 名古屋市の河村たかし市長と民主党愛知県連の対立がドロ沼化している。
 河村市長の公約である「市民税10%減税の恒久化」「市会議員報酬の半減」などが、最大会派の民主党市議団などの抵抗で阻まれているとして河村サイドが“市議会の解散請求”に向けた署名46万人分を今月4日市選管に提出したのは知っての通り。
 さらに第2ラウンドが来年2月の愛知県知事選挙。県連が元総務官僚の擁立を決めると、河村市長はすかさず「TVタックル」などの番組で親交のあった自民党の大村秀章衆院議員に出馬を要請するなど“対決モード全開”なのだ。
「河村氏は衆院議員の時から、年間報酬約1600万円も得ていながら一向に身を削らない名古屋市議や愛知県議に腹が立っていました。市長になって思うように公約を進められず、ブチ切れたのでしょう」(地元紙記者)
 こんな時こそ党本部の渡辺周選対委員長らが調整をしなければならないのだが、何の手も打てていない。
「河村氏は昨年の総選挙で若手候補の応援のため全国約50カ所を回りました。人気はいまだに高く、次の総選挙も応援に来て欲しいという声も多く上がっている。へたに河村氏に注意をして、へそを曲げられても困るので、党本部も見て見ぬフリをするしかないのです」(政界関係者)
 全くもって情けない党だが、主張していることは河村市長の方が正しい。地方議員の高額報酬カットなどは、もともと民主党の持論なのだから、党本部は愛知県連を指導すべきなのだ。
 外交では弱腰とナジられている民主党だが、党内のモメごとぐらいは強気に解決しないと全国民にソッポを向かれる。

1711チバQ:2010/10/24(日) 17:14:11
http://mytown.asahi.com/areanews/toyama/TKY201010230275.html
11事業を「市民協働」に 射水市の事業仕分け
2010年10月24日

 射水市は23日、二日間にわたる公開の「事業仕分け」を終えた。防犯や教育、祭りといった身近な事業を選び、市民や民間に任せる方法を念頭に、補助金を効率的に使える運営手法を探った。対象20事業(22項目)のうち11事業を地域振興会やNPOなどによる「市民協働事業として実施」と判定した。「農業産業まつり」は補助金を段階的に廃止するとした。

 初日の22日、射水地区防犯協会活動補助金を巡り、こんなやりとりがあった。

 仕分け人 地域に任せると不都合があるか

 事業者側 地域の特性を踏まえた活動も考えられる

 仕分け人 協会の職員2人で企画・立案できるのか

 事業者側 (答えに窮する)

 防犯協会は、児童の登下校時の見守り活動や家のかぎかけなどの啓発活動をする。仕分け人の質問には、補助金を使った協会の運営ではなく、地域住民の力を生かした活動に発展させられないかという意図があった。この後の評決で同事業は「市民協働事業として実施」に決まった。

 同様に「市民協働」になったものには、地区の運動会やまちなみ環境整備、放課後児童クラブ運営など、市民生活に近い事業が並んだ。市内に27ある地域振興会への交付金、もしくはNPOへの補助金で運営するのが望ましいとされた。

 一方、地域の祭りに関しては、効果の検証が不十分として厳しい判定が出た。「農業産業まつり」は補助金を段階的に廃止。富山新港新湊まつりや小杉みこし祭りなども、補助金の減額など「要改善」と判断された。

 傍聴に来た射水市太閤山の60代男性は「市民協働の判定が多かったが、市がきちんと説明しないと市民も動かない。いい試みなので、議論の結果を生かすようにしてほしい」と話した。

 仕分けは、同市政策アドバイザーの本田雅俊氏がコーディネーターを務め、市行財政改革推進会議の7委員と公開で行った。(天野彰人)

1712チバQ:2010/10/24(日) 21:16:14
>>226>>231
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006188.html
白山市の角市長が自宅で倒れ死去 (24日)

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白山市の角光雄市長が、24日未明、自宅で倒れ搬送先の病院で亡くなりました。79歳でした。白山市役所によると角市長は、24日午前3時ごろ、自宅の浴槽で倒れているのを家族が発見、病院に搬送されましたが、急性の心臓疾患でまもなく亡くなりました。79歳でした。角市長は、石川県議会議員を4期務め、議長などを歴任しました。その後、1998年の旧松任市長選挙で初当選、旧松任市と白山ろくの町や村との合併に力をそそぎ、2005年に誕生した白山市の初代市長に就任、現在2期目でした。なお、通夜は26日午後7時から、葬儀は27日正午から白山市の松任天祥閣で営まれます。 (15:46)


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