したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1007名無しさん:2009/11/07(土) 08:43:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091107-OYT8T00037.htm
ホーム>地域>静岡
自民新会派22人参加へ
県会最大会派に名称「党改革会議」など候補
 県議会最大会派「自民党」の分裂問題で、会派を離脱して新会派の結成を目指すメンバーの顔ぶれがほぼ固まった。所属する40人の議員のうち、6日時点で22人が参加するとみられ、1人だけだが第2会派「平成21」(21人)を上回って最大会派となる見通し。新会派名は「自民党改革会議」などが候補に挙がっている。1〜4期の若手・中堅議員が約9割を占めることになりそうだ。

 6日までに固まった新会派への参加メンバーは、1〜6期の男性20人、女性2人。1、3、4期からの参加者が多く、計17人を占める見通しだ。22人の平均年齢は58・9歳。7月の知事選で党県連の方針に反して川勝平太氏の擁立に動き、文書による注意処分を受けた5人の議員の中からも参加者が出る見込みだ。

 これに対し、旧会派メンバーは1〜8期の男性17人、女性1人の計18人となる見込み。平均任期は5期とベテラン組が多く、平均年齢は63・4歳だ。

 自民党はこれまで単独で県議会の総定数(74)の過半数を占め、議会では川勝県政に対し野党の立場をとってきたが、先の県議会9月定例会では、党議拘束をかけて「反対」を決めたはずの県空港部廃止条例案に対し、所属議員の一部が造反して賛成に回るなど、川勝知事との協調を目指したとみられる動きが表面化していた。

 今回、旧会派に残るメンバーが川勝知事に協調的な議員が多いとみられるのに対し、新会派に参加するメンバーは川勝知事と距離を置くか、批判的。川勝県政に対するスタンスの違いがもはや覆いがたくなったことが、分裂の主な理由とみられる。

 一方、各議員の選出選挙区ごとにみると、同一選挙区に複数の自民党議員がいる10選挙区のうち8選挙区で議員が新・旧会派に分かれることになる。県内では、先の衆院選や参院静岡選挙区補選を通して自民党や支持組織の退潮・衰退傾向が浮かび上がった。こうした流れの中で、約1年半後の県議選を見据えて生き残りを図ろうとする思惑も、今回の分裂の背後に見え隠れする。

 新会派は19日に旗揚げ予定だが、それまで新旧両会派間で綱引きや切り崩し工作が水面下で続けられるとみられる。

(2009年11月7日 読売新聞)

1008チバQ:2009/11/07(土) 17:06:14
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091107ddlk22010216000c.html
県議会:自民県議団、「単独過半数」が崩壊 知事は「少数与党」解消へ /静岡
 ◇30日開会 路線対立しこりも
 県議会の12月定例会は30日開会する。会期は12月21日までの22日間。川勝平太知事は就任後3回目の県議会で、自民党県議団の会派分裂で「少数与党」状態が解消される見通しとなった。一方、1966年以来守ってきた自民党県議団の「単独過半数」は崩壊。新たに旗揚げする会派が「反知事」を鮮明にすれば、現行会派は「知事与党化」をにじませる。路線の対立は感情のしこりも生んでおり、分裂劇は議会だけでなく、「党再生」がかかる県連運営の火種にもなりそうだ。【浜中慎哉、望月和美】

 □巨大会派が消滅

 6日夕、自民党県議40人のうち、2日に旗揚げを表明した同党新会派に合流しない予定の2〜7期の14人が県議会内で会合を開いた。約30分間話し合い、「仮の代表」として森竹治郎県議(下田市・賀茂郡、7期)を選出した。

 過去、県議会の自民党県議団を大きく揺さぶったのは93年の旧新生党の結党だった。当時、自民党を離党した熊谷弘元通産相に近い同党県議11人が「新静会」の結成に走った。

 それでも当時の県議会の定数78に対し自民党は41人を擁し、単独過半数を維持。県議会での影響力も保った。ところが今回は様相が異なる。一部の離脱でなく、40人のうち20人以上が新会派に加わる見通しで、定数74の単独過半数37人以上をどちらの会派も確保できそうにないためだ。

 □勢い増す知事与党

 県が12月定例会に提出予定の主な議案は、2月23日を「富士山の日」に制定する条例案など。日本航空の静岡空港撤退問題や、県の事業仕分けの結果をどう来年度予算案に反映させるのか、などもテーマになりそうだ。

 知事与党は現在「平成21」(21人)と「民主党・無所属クラブ」(4人)の2会派で、平成21の三ツ谷金秋会長は「残留する自民党会派と同じスタンスで議案に臨み、問題点があれば一緒に協議したい」と期待する。

 自民党の現会派に残る意向の中沢通訓県議も「平成21も含め他会派との協調は十分ありうる」と連携をにじませる。公明党(6人)は明確な反対姿勢をとっておらず、川勝知事にとって議会対応はやりやすくなりそうだ。

1009チバQ:2009/11/07(土) 19:58:32
>>1003-1006
失礼しやした
なんで間違えたんだろ汗

1010チバQ:2009/11/07(土) 20:21:28
静岡県議会
■川勝派と見られる議員
>>475
佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期) ←新会派参加者がいる模様
川勝平太・静岡文化芸術大学長(60)の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に参加した
>>1008同党新会派に合流しない予定の2〜7期の14人が県議会内で〜「仮の代表」として森竹治郎県議(下田市・賀茂郡、7期)を選出した

■反川勝派と見られる議員
>>994新会派結成に賛同する天野一県議
発起人代表は小楠和男、大場勝男、大石哲司、杉山盛雄、山田誠、中沢公彦の6県議
>>1007 7月の知事選で党県連の方針に反して川勝平太氏の擁立に動き、文書による注意処分を受けた5人の議員の中からも参加者が出る見込みだ

1011チバQ:2009/11/07(土) 20:28:08
追記した


静岡県議会
■川勝派と見られる議員
>>475
佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期) ←新会派参加者がいる模様
川勝平太・静岡文化芸術大学長(60)の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に参加した
>>886(空港部廃止に)県議会総務委員会での採決では、同党の須藤秀忠、豊岡武士両氏が賛成
>>1008同党新会派に合流しない予定の2〜7期の14人が県議会内で〜「仮の代表」として森竹治郎県議(下田市・賀茂郡、7期)を選出した

■反川勝派と見られる議員
>>886(空港部廃止に)反対した前沢侑
>>994新会派結成に賛同する天野一県議
発起人代表は小楠和男、大場勝男、大石哲司、杉山盛雄、山田誠、中沢公彦の6県議
>>1007 7月の知事選で党県連の方針に反して川勝平太氏の擁立に動き、文書による注意処分を受けた5人の議員の中からも参加者が出る見込みだ

1012チバQ:2009/11/11(水) 01:16:06
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911100002
現職・新顔一騎打ち
2009年11月10日
射水市長選、激戦に   



 射水市長選と市議選が8日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、現職の分家静男氏(63)と、新顔の夏野元志氏(37)の2人が立候補を届け出た。4年間の行財政改革の実績を訴える分家氏に対し、夏野氏は「市民に不安や不満がある」と現市政を批判し、市を二分する激戦の様相を呈する。市議選は定数26に対し、31人が立候補した。ともに投票は15日で、即日開票される。




 分家氏は午前10時から、射水市今井の選挙事務所前で出陣式を開いた。総括責任者の四方正治県議が、「4年間の分家市政の継続こそが、射水にとって幸せな道」として、分家氏のリーダーシップなどを強調。県市長会長の森雅志富山市長ら、近隣自治体の首長らがあいさつに立った。


 分家氏は、「行財政改革で生み出した果実で、市民サービスを提供したい」と第一声を上げ、出陣式後は、街頭演説や市議の個人演説会に参加した。


 夏野氏の出陣式は午前9時から、同市三ケの選挙事務所前であった。田所稔・後援会長は「『みえる、わかる、わかり合える』射水市政に変えていこうという声が大きなうねりになって聞こえてくる」と話し、夏野氏を支援する県議や市議らが激励した。


 夏野氏は第一声で、「支え合う意識を根付かせ、魅力あふれる射水を作りたい」と述べ、街頭演説のほか、個人演説会で政策を訴えた。


    ◇


 市議選は、現職25人、新顔6人の計31人が立候補を届け出た。党派別では、自民7人、公明1人、共産1人、社民3人、無所属19人。前回選挙は、合併前の旧自治体ごとに選挙区があったが、今回は市全体で1区になる。




◆分家 静男(63)無現【1】


改革の果実配分へ


 合併の成果、射水市の将来を問う極めて重大な局面を迎えている。昨年ようやく、市の将来の基礎を決める総合計画を策定したばかり。一つの地域として、市民と行政が手をとりあっていく地方の時代に、私なりに皆さんとの約束を果たしてきたつもりだ。


 市民生活に密着したサービスをどこよりも手厚くするため、身を粉にしてきた。大変厳しい時代だが、皆さんの生活、暮らしを支えるため、行財政改革で生み出した果実を元に、市民サービスを提供したい。ふるさと射水を次代にしっかりと引き継ぐための基礎作りを、私に果たさせていただきたい。





◆夏野 元志(37)無新


見える行政運営を


 5月以降、後援会活動としていろいろな方々に訴えをしてきた。はじめは現職との知名度の差などから厳しい状況だったが、多くの人の協力で互角に戦えるようになったと思っている。


 「見える、わかる、わかりあえる」行政運営で、市民と行政、市民同士、地域同士がわかりあえる基盤をしっかり作っていく。時に支え合い、時に譲り合う意識を根付かせることが、新市の本当の意味での一体感につながる。


 今回訴えたいのは「本当にこのままでいいのか」ということ。まだ射水をよくできる。それに向かって一歩を踏み出すのがこの戦いだ。

1013チバQ:2009/11/13(金) 00:45:51
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911070001
融和を求めて  射水市長選 【上】
2009年11月07日





10月中旬の統合庁舎問題を考える集会には、多くの住民が集まった=射水市戸破

蒸し返される対立


新しい統合庁舎



 10月中旬、射水市の小杉地区で「統合庁舎問題を考える集会」が開かれた。パネリストとなった地元の会社員や元議員らからは、新庁舎建設に向かう市の姿勢に次々と疑問の声が投げかけられた。


 「財政が厳しい中で建設費の負担は重い」「現在の庁舎跡地の利用法があやふやだ」


 日曜日にもかかわらず、多数の住民が会場を埋め、熱心に耳を傾けた。



■合併時の課題


 05年11月、旧新湊市と射水郡4町村が合併して誕生した射水市。合併協議から持ち越した庁舎問題は、いまも新市最大の行政課題だ。


 合併協定書には「合併後、改めて新しい事務所の位置を決定し、庁舎の整備をはかる」と記された。新市誕生から4年がたったいまも、旧5市町村の庁舎などをそれぞれ使う分庁舎方式が続いている。


 新市の初代市長となった分家静男市長は「利便性や効率性から、一日も早い統合庁舎の建設が不可欠」とし、市民5千人へのアンケートや、市民を交えた検討懇話会の議論などをふまえ、「統合庁舎は必要」と結論づけた。理由に、利便性の向上や防災機能の強化のほか、維持管理費や職員の削減にともなう行財政改革を挙げる。


 旧庁舎は、最も新しいものでも築20年近くたち、耐震性の不足や、老朽化が目立つ。


 市によると、分庁舎方式の場合、電気代や設備の点検といった維持管理費が高くつくほか、改築も必要になり、平成50年度までに121億円かかるという。統合庁舎の場合、65億円(当初は75億円と発表)の建設費は、15年度までに完成させれば合併特例債が一部活用できる。維持管理費とあわせても、市の負担は64億円ですむとしている。


 ただ、市の借金は1千億円にのぼり、毎年50億円を借金の返済にあてるなど、財政は厳しい。不況が追い打ちをかけ、分庁舎の先行きのめどもたたず、「建設は今じゃなくても」との声が上がる。


■基本構想 宙に


 旧自治体の感情もからむ。7月下旬、統合庁舎の規模や建設候補地を盛り込む「基本構想」を作る委員会の3回目の会合で、小杉地区の委員が「合併を巡って住民投票までやった小杉の思いがある。こんなに簡単に決めてもらっては困る」と強く訴えた。


 小杉地区は合併前、「市庁舎、議会は小杉町に」と求めた。新しい統合庁舎が小杉以外の場所にできれば、地区が廃れるとの不安は根強い。結局、8月までに作る予定だった基本構想は、宙に浮いた。


 10月に開かれた、市長選の立候補予定者による公開討論会でコーディネーターを務めた東北大の河村和徳准教授(政治意識論)によると、合併した各地の自治体の首長選で、融和を進めたい人と合併の恩恵を受けなかった人の対立のシンボルとして庁舎問題が蒸し返されているという。


 河村准教授は、外からの視点で、射水市の課題をこう指摘する。「『庁舎をどうする』がワンフレーズになり、どんなまちにしたいのか、誰も描けていない」


    ◇


 射水市で15日、市長選と市議会議員選が投開票される。5市町村が合併して4年がたった県内第三の都市の課題を報告する。(この連載は、中林加南子が担当します)

1014チバQ:2009/11/13(金) 00:46:25
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911090002
融和をもとめて 射水市長選 【下】
2009年11月08日


新湊漁港まで徒歩5分の滞在施設「さんのう」(左)と「ほうじょうづ」(右)。寝具や電化製品を備え、泊まると漁港の競り見学やカニを食べる体験コースも

街づくりへ市民協働


行政だけに頼らず



 11月3日、射水市大島庁舎前の広場で、野菜や雑貨が並ぶフリーマーケットが開かれた。「大島地域振興会」教育・文化部会のメンバーたちが企画。合併で途絶えていたのを昨年、復活させた。



■高齢者支援も


 同市は合併後、「市民協働」を市政の柱とした。行政は財源も人手も限りがある中、地域の多様化するニーズに応えるため、市民や団体にも積極的に街づくりとかかわってもらう。全国でも盛んになっている取り組みだ。


 射水で市民協働を実行するグループの一つが、地域振興会。自治会や女性の会、老人クラブなど従来のグループをまとめる形で、市内27の校下自治会に作られ、事業にあわせて交付金が配られる。


 大島地域振興会は08年4月にできた。以来、公園や防犯灯の管理など市が示した「基本メニュー」のほか、防災訓練、大島絵本館のまつりにあわせた模擬店や寸劇の披露などを独自に企画。来年度は、一人暮らしの高齢者のサポート事業を計画している。


 順調にみえる大島地域だが、矢野勲事務局長は「一般の人には、市民協働の言葉さえ広がっておらず、意識付けが難しい」と指摘する。地域を盛り上げようにも「人から言われてやりたくない」との意識も根強く、アイデアもなかなか出ない。「若い人や市の職員にもっとかかわってほしい」と訴える。


 市も試行錯誤の状態だ。用意した「基本メニュー」には、「行政の仕事の押しつけ」との批判が出た。最初に何をしたらいいか分かりにくいのではと配慮したつもりだったが、「確かにそう思われても仕方がない」と担当者。来年度は一部の事業を見直すことにした。


■定住促す事業


 市民協働の一つの形として、新湊漁港の近くを流れる内川かいわいに、民家を「貸し出し用」にした宿泊施設が3棟ある。


 市は07年、市内で生活を体験してもらい、定住につなげようと移住交流事業を始めた。民家の維持管理費を市が補助し、運営はNPO法人「水辺のまち新湊」が担う。


 生活用品は一通りそろい、1泊千円と格安。関東などに住むリタイア世代に人気だ。別のNPOが運営する小杉地区の1棟と合わせ、今年4〜9月末の延べ宿泊者は1023人。昨年より3割以上増えた。うち3割がリピーターだ。元は空き屋で、近くに住む女性は「夜に電気がついていると、安心する」と言う。宿泊がきっかけで地域に親しみ、移住した人もいる。


 水辺のまち新湊は、今年4月にオープンした「川の駅新湊」も運営するほか、「内川まちづくり劇場」として、寄席やライブなどを定期的に開催。日本経営協会が募集した今年度の「活力協働まちづくり推進団体」の優秀賞に、全国73件の中から選ばれた。


 市民協働に取り組む人たちは口をそろえて、「自分たちの地域をよくしたい思いが広がって、射水市全体を愛することにつながれば」と言う。 新市長には、市民の街づくりへの思いを形にする力が求められる。(中林加南子)

1015チバQ:2009/11/14(土) 20:02:25
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091111/27593.html
初の大選挙区で混戦 射水市議選、当選ラインも上昇
2009年11月11日 07:30

 定数9減の26となった射水市議選は、5人超の31人が出馬し、混戦の様相だ。旧市町村ごとに行った中選挙区制から大選挙区制となり、票の上積みを図る動きが活発化。各陣営は1800票前後が当落の分岐点とみて、熱いつばぜり合いを演じている。

 前回の平成17年11月の市町村合併時の選挙は、特例で法定数の30を上回る35を定数とし、中選挙区(旧新湊市13、旧小杉町11、旧大門町5、旧大島町4、旧下村2)で行った。今回は選挙区を撤廃し、定数26で実施する。

 市議は、政党や会派よりも地域代表の色合いが強く、大選挙区制となっても地元での集票が基盤となる。射水市議選も同様で、多くの陣営が旧市町村に集票の軸足を置く。

 旧市町村単位で候補者一人当たりの有権者数を見ると、最も多いのが大門。有権者は1万人強だが、候補は3人。1人当たり3557人となる。一方、有権者が最も多い新湊は最多の14人が出馬したため、一人当たりは2102票で最少。現職が全員再選を目指す大島は2145人。両地区の候補は強い危機感を抱く。

 新湊では争いが激化しており、中でも有権者数が多い校区では複数の陣営が、さらなる上積みを狙って街宣カーを走らせる。「切り崩されないよう地元をしっかり固めたい」と話す候補がいる一方で、別の候補は「新湊以外で票を伸ばさないと勝てない。より大きな票田が期待できる」と小杉などへの進出を図る。

 大島のある候補は「大選挙区の難しさは分かっていたけど、なかなか他の地区に入っていけない」。隣接する大門や新湊に縁者や知人を訪ねたが「告示後に『地元の目もあるので、来ないでくれ』と言われた」とこぼす。別の候補も「もともと票が少なく、厳しい。他市町で活動したが手応えがつかめない」と繰り返す。

 投票率など変動要因はあるが、多くの陣営が当確ラインを2000票、当落の分岐点を1900〜1600票と読んでおり、1800票前後との見方がもっぱら。ただ、前回の市議選で1800票を超えたのは新湊と小杉の2人だけ。ほぼ全候補が前回よりも票を積み増ししなければならず、15日の投開票に向けて集票合戦がヒートアップしそうだ。

1016チバQ:2009/11/14(土) 20:08:01
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911130100/1.php
伊勢市長選挙(三重県) 海上アクセスめぐり推進の前職と反対の新人2人が争う

「ザ・選挙」編集部2009/11/13 中部空港への海上アクセス事業をめぐって森下隆生市長が「民意を問いたい」と辞職したことに伴う出直し伊勢市長選は8日告示され、新人で前市議の鈴木健一氏(33)、前市長の森下隆生氏(59)、新人で元衆院議員の山村健氏(52)の3人が立候補した。いずれも無所属。森下氏は事業推進、鈴木、山村両氏は事業中止を訴えている。

 鈴木健一氏は、天理大国際文化学部卒、娯楽施設会社勤務、山村健衆院議員公設秘書を経て、03年旧伊勢市議、05年合併に伴う新伊勢市議に当選、県若手議員の会事務局長。

 森下隆生氏は、伊勢高校卒業後、NKK津製作所勤務、建築士をめざして大阪工業大短期大学部建築学科卒。建築設計事務所経営。旧伊勢市議3期ののち、2000年の旧伊勢市長選に出馬したが5選の現職に惜敗。03年から県議1期。06年の前市長自殺に伴う市長選に圧勝して初当選した。

 山村健氏は、明大農学部中退、広告会社勤務、イベント企画会社社長。2000年総選挙で民主党の候補者公募に応じて三重5区から立候補、藤波孝生・元官房長官に敗れたが比例区東海ブロックで復活当選した。02年12月党内対立から除籍。その後母校の明大レスリング部監督を務めた。

 伊勢市は05年11月、旧伊勢市と二見町、小俣町、御薗村の旧3町村が新設合併して新しい伊勢市が誕生した。初代市長選は旧市町長の激しい争いになり、民主推薦の旧伊勢市長・加藤光徳氏(57)が自民推薦の旧小俣町長・奥野英介氏と旧二見町長の辻三千宣氏を破って初当選したが、加藤氏は3カ月後に自宅裏山の雑木林で自殺した。

1017名無しさん:2009/11/15(日) 13:00:41
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000911150003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事

国へ陳情窓口を設置
2009年11月15日

■民主県連 知事選、結論出ず■


 民主党県連は14日の常任幹事会で、県内の自治体や各種団体の国への陳情について、国会議員や県連が窓口となる新体制を決めた。地元選出の国会議員が毎週末、小選挙区ごとの総支部などで要望を聞く。民主党は陳情ルートを党に一本化することを決めており、各県連に受付窓口の設置を指示していた。


 陳情は来週から毎週土曜日に、奥田建、田中美絵子、近藤和也の各衆院議員が代表を務める総支部と県連事務局で午前10時から正午まで受け付ける。陳情は、県連代表の一川保夫・参院議員がトップを務める「地域政策推進本部」などを経て、党本部に取り次がれる。


 来春の知事選への対応も協議したが、5選をめざす谷本正憲知事への評価を巡って意見がまとまらず、結論を持ち越した。一川氏は「多選の弊害も懸念されるなか、あえて5期目を目指すにあたっての所信が伝わってこない」と苦言を呈した。一方で、谷本氏支持を打ち出している県議会第2会派・新進石川の集団入党時期について「12月県議会までに決めたい」と述べ、早期決着の方針を強調した。

1018名無しさん:2009/11/16(月) 19:12:14
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2009111602000153.html
射水市長に夏野氏37歳 北陸最年少、現職破る
2009年11月16日

初当選を果たしガッツポーズで喜ぶ夏野元志氏=15日午後11時32分、富山県射水市で(西浦幸秀撮影)


 富山県射水市長選は十五日投票、即日開票され、無所属新人の元県議夏野元志氏(37)=国民新推薦=が、無所属現職の分家静男氏(63)=同=を四千六百票余の差で破り、初当選した。北陸三県の市長では最年少。投票率は78・25%で前回を4・05ポイント下回った。(高岡・中村真暁)

 二〇〇五年に旧新湊市と旧射水郡四町村が合併し、新市が発足して以来二度目の市長選。統合庁舎建設の是非を主な争点に、保守系同士が市を二分する激戦を繰り広げた。

 夏野氏は統合庁舎建設計画の中止や情報開示のための専門機関設置、アウトレットモール誘致を訴えた。旧射水郡を足場に特に若年や女性層を中心に浸透。現市政への批判票を取り込んだ。夏野氏の当選で統合庁舎計画は白紙に戻される。

 分家氏は現職の経験と実績を掲げ、地盤の新湊地区を中心に支持拡大を図ったが、統合庁舎建設推進への風当たりが予想以上に強く、涙をのんだ。

 夏野 元志氏(なつの・もとし) 東北大卒。射水市の建設会社社員を経て、2003年に富山県議に初当選。現在、保険会社役員、市ハンドボール協会長などを務める。同市土合。

◇射水市長選確定得票
当 31,915 夏野元志 無新<1> =国

  27,238 分家静男 無現 =国

1019名無しさん:2009/11/16(月) 19:12:50
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091116/CK2009111602000020.html?ref=rank
木曽町長に田中氏再選
2009年11月16日

再選を果たし支持者から花束を受け取って喜ぶ田中勝己氏=木曽町福島の選挙事務所で


 木曽町長選と同町議選は15日、投開票された。町長選では、無所属現職の田中勝己氏(72)=同町新開=が、無所属新人で元県課長の磯尾秀雄氏(64)=同町日義=を破り、再選を果たした。当日有権者数は1万822人。投票率は82・46%で前回選を2・83ポイント下回った。

 町内の祝勝会場で田中氏は、支持者の拍手や花束に笑顔をはじけさせ、「全国のモデルになるような合併による新しい町づくりができつつある。これからの4年間、皆さんとともに一層頑張りたい」とあいさつした。

 同町は、旧木曽福島町など4町村の合併で4年前に発足した。田中氏は、合併に伴う財政措置で町財政が改善したことなどを強調。有権者は、こうした実績に、過疎・高齢化が進む町の閉塞(へいそく)状況の打破を委ねた。

 田中氏は木曽山林(現木曽青峰)高校を卒業後、旧木曽福島町議を8期、同町長を2期務め、引き続き木曽町の初代町長になった。23歳で入党した共産党籍を持つ。

 磯尾氏は、町への企業誘致が進まないなどの現状を「長期多選の弊害」と訴えたが、及ばなかった。

 ◇木曽町長選開票結果

当 4,994 田中 勝己 72 無現<2>

  3,845 磯尾 秀雄 64 無新

 【全票終了】

◆新町議も18人決まる
 一方、19人が立候補していた町議選(定数18)には、現職14人、新人4人が当選した。当選者の党派別内訳は公明1人、共産2人で、ほかは無所属。女性は1人。投票率は82・45%だった。

1020名無しさん:2009/11/16(月) 19:13:16
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20091116/CK2009111602000146.html?ref=rank
伊勢市長に海上航路撤退派 新人の鈴木氏が当選
2009年11月16日

当選を果たし、花束を手に笑顔を見せる鈴木健一氏=伊勢市勢田町の事務所で


 中部国際空港と結ぶ伊勢市の海上航路整備事業に端を発した、同市の出直し市長選は15日投開票され、事業撤退を掲げた無所属新人の元市議鈴木健一氏(33)が、推進の無所属前職の森下隆生氏(59)、撤退の無所属新人の元衆院議員山村健氏(52)を破り初当選した。

 全国市長会によると全国で4番目、東海地方では松阪市長と同年齢だが、1カ月半違いで2番目に若い市長となった。

 前職の森下氏は、凍結状態の同事業推進の是非をめぐり、市民の意向が聞きたいと1期目の任期途中に辞職して選挙戦に臨んだ。

 しかし、鈴木氏は市が示す経済効果を疑問視し、計画当初から反対を言い続け「市民の賛成がないまま、強引に進められてきた」と批判。

 「2013年の伊勢神宮式年遷宮に向けた誘客の起爆剤として必要」と主張した森下氏を退け、反対票の大半を集めた。投票率は市長自殺に伴う前回の33・10%を上回る66・89%。

 ◇伊勢市長選確定得票

当 30,389 鈴木 健一 無新<1>

  25,570 森下 隆生 無前

  13,610 山村  健 無新  

鈴木 健一(すずきけんいち) 33

県若手議員の会事務局長(元)市議・衆院議員公設第二秘書▽天理大

◆「変化認められる街に」
 「市民も撤退を選んでくれた」。市長辞職による伊勢市の出直し市長選で、中部国際空港と結ぶ海上航路整備事業推進に反対を訴え、初当選した鈴木健一氏(33)は喜びを爆発させた。

 伊勢市勢田町の選挙事務所は「当確」の知らせが入ると、支持者から歓声や拍手が起きた。鈴木氏は「当選は海上航路事業に限らず、将来の市に対する市民の思いが積み重なった結果」と多数の支持に頭を下げた。

 鈴木氏は「安心して暮らせる市を実現します。あのとき変わって良かったと言われるよう頑張ります」と意気込みを語った。同市藤里町で両親と3人暮らし。

 当日有権者数は10万8288人。投票率は66・89%。

解説 伊勢市の出直し市長選で争点となった中部国際空港と市を結ぶ海上航路整備事業。有権者は、多額の負担や経済効果の不透明さなどを理由に、2013年の伊勢神宮式年遷宮に向け誘客策として必要性を訴えた前職の森下隆生氏に「ノー」を突きつけた。

 当選した元市議鈴木健一氏は、計画当初から反対の立場を貫いてきており、伊勢の衰退を憂え、反対を掲げてにわかに名乗りを上げた元衆院議員山村健氏よりも、反対票を集め、支持を広げた。

 新市長の鈴木氏は、市内の宇治山田港湾整備に向けた長年の地域活動や、整備にかかった多額の費用の扱いなど凍結状態の同事業をめぐる混乱を早期に収束させなければならない。遷宮に向け、同事業に代わる活性化策を示す必要もあろう。

 さらに、市民の中には市政は航路整備事業以外にも、多くの課題が山積しているとの声が多い。市全体の活性化を見据えたかじ取りが求められる。

 (谷知佳)

1021名無しさん:2009/11/16(月) 19:42:21
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091116ddlk18010199000c.html
自民党県連:新会長選出、選考委員会を設置 選挙せず、29日総務会決定へ /福井
 自民党県連は15日、福井市で拡大執行部会を開き、新会長選出を協議する選考委員会を設けることを決めた。

 同部会は非公開で、終了後に会見した山本文雄会長代行によると、選考委は県議や県連青年局、女性部の代表ら9人で構成。県選出の国会議員らと協議して会長など新役員候補を選出し、29日の総務会で決定する。山本会長代行は「(選考委を設置するので)会長選挙にはならない」と述べた。

 一方、民主党県連は14日、福井市内で常任幹事会を開き、自治体などから寄せられる陳情や相談に土曜に県連事務所で応じることを決めた。来夏の参院選候補では、女性を軸に人選する方針を確認した。【大久保陽一】

1022チバQ:2009/11/16(月) 20:49:45
>>1020
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000911160001
伊勢市長に33歳鈴木氏
2009年11月16日


当選を決めて万歳する鈴木健一氏=伊勢市勢田町




■出直し選 前職破る 海上アクセス中止へ


 15日に投開票された伊勢市の出直し市長選は、新顔で前市議の鈴木健一氏(33)が、前市長の森下隆生氏(59)と新顔で元衆院議員の山村健氏(52)の2人を破り、初当選を果たした。鈴木氏は、最大の争点となった中部空港との海上アクセス事業を中止する方針。20年に一度の伊勢神宮式年遷宮が4年後に迫っていて、鈴木氏の観光施策などへの手腕が問われる。当日有権者数は10万8288人で、投票率は66・89%(前回33・10%)だった。(松永佳伸)


 鈴木氏は、同市勢田町の事務所に集まった支持者らを前に「10年後、20年後まで安心して気持ちよく暮らせる街を作りたい」と語った。敗れた森下氏は「アクセス事業への逆風を消し去ることはできなかった」と頭を下げた。


 今回の市長選は、運航事業者の撤退など混乱が続いた海上アクセス事業をめぐり、森下氏が9月市議会で「民意を問いたい」とし、辞職したことに伴い、実施された。


 鈴木氏は、市議時代から海上アクセスに反対の姿勢を示し、市長選でも「市民が賛成していない事業を、市長の独断と議会の決断で進めてきたことが大きな問題。ずさんな計画で観光に結びつくとは考えられず、税金の無駄遣いだ」と訴えた。


 これに対し、事業を推進してきた森下氏は「式年遷宮に向けて海上アクセスは誘客に必要。施設を簡単に壊すわけにはいかない」と理解を求めたが賛同を得られなかった。鈴木氏と同じ反対の立場を取った山村氏は「海上アクセスよりもJR伊勢市駅前の再開発を最優先すべきだ」と主張したが、出遅れが響き及ばなかった。


 海上アクセスの拠点とし、約6億4500万円を投じて建設されたターミナル施設について、鈴木氏は「民間への売却、有効活用、撤収の選択肢の中から、税金の負担が少ないものを選ぶ」としている。


 しかし、港湾施設として利用しない場合、建設費の約7割にあたる合併特例債の国からの交付税措置が受けられなくなり、市への財政負担が重くのしかかる。


 2013年には式年遷宮がある。20年に一度、町を大きく発展させるチャンスを迎え、観光都市の再構築には若い鈴木氏の行動力とリーダーシップが求められる。

1023チバQ:2009/11/18(水) 19:44:56
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000911180004
飛騨市長解任へ、署名活動を開始
2009年11月18日

 昨年2月の市長選で初当選した飛騨市の井上久則市長に対する解職請求(リコール)に向けた署名活動を始めるとして、市民グループが17日、同市内で記者会見した。有権者数の3分の1(約7700人)以上の署名が1カ月で集まるかが当面の焦点。解散請求がされれば、合併前の旧町村時代も含め同市域では初めてとなる。
 会見したのは「再生飛騨市の会」。10月に、「井上市政は対等合併の基本理念を無視し続けている」などとして設立された。代表幹事の羽根坂剛さん(73)は「飛騨市を良くしようという大事業。技量、手腕、品格において井上氏はふさわしくないとの認識だ」などと話した。
 リコールの理由には、「合併の基本理念である『対等互助』の精神の崩壊」と「民意を無視したごみ処理施設の単独建設決定」を挙げた。
 市長選では、合併前の古川町を地盤とする井上市長と、神岡町が地盤の前市長が激しく争った経緯がある。このため選挙戦のしこりをどう一掃するかが井上市政の課題になっていた。
 会見で、記者から「(今回のリコールは)選挙の意趣返しではないかとの声がある」と指摘されると、羽根坂さんは即座に否定。「誤った情報で行われた選挙だった」とも述べた。
 市民には「選挙のしこりが原因とはいえ、しこりをぬぐえなかった責任は市長にある」との声がある一方、「選挙のしこりを引きずること自体がおかしい。失政がないのにリコールでは筋が通らない」との指摘もある。
 井上市長は「青天のへきれき。住民の声に耳を傾け、地域間の融和に努めてきた。リコールこそ互助の精神の否定ではないか」と話した。(中沢一議)
    ◇
 市選挙管理委員会によると、署名活動は16日から1カ月以内。署名提出後、20日間の市選管の審査、7日間の縦覧、異議申立期間がある。有権者3分の1以上の有効署名数が確認されれば、住民投票を行う本請求に移り、60日以内に解職の賛否を問う住民投票が行われる。実施の場合は3月末とみられ、解職が成立すれば、市長選は5月の見通しだ。

1024名無しさん:2009/11/18(水) 20:34:48
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000911180005
現在位置:asahi.com> マイタウン> 宮城> 記事

仙台で北海道東北地方知事会議
2009年11月18日

 新潟を含む「東北7県」と北海道の知事が国への緊急要望を議論する「北海道東北地方知事会議」が17日、仙台市青葉区のホテルであった。地方交付税の増額や社会資本整備の促進など12項目を要望することで合意する一方、新政権の進める「事業仕分け」や直轄事業の削減などについては「あまりに一方的」「説明不足だ」との不満が噴出。政権交代に揺れる自治体の困惑ぶりが浮き彫りとなった。



■「協議の場」の不在、とまどう知事


 白熱したのは、新政権と地方の協議のあり方だった。民主党は地方が官僚に陳情する従来の仕組みを禁じ、党の幹事長室で一括して受け付ける仕組みを目指しているが、いまだ制度の詳細が固まっていないため、各知事から次々に不満の声が上がった。


 口火を切ったのは秋田県の佐竹敬久知事。「国が全部やると言った事業で、いつの間にか地方負担にされるという話がポロポロと出ている。地方が主導権を持って注視し、国と十分議論すべきだ」


 福島県の佐藤雄平知事は、議論の方法について「(多忙な)政務三役は精いっぱい。官僚に情報を上げるべきだ」と提案。自公政権のように各省の局長レベルとも協議すべきだとの考えを示した。


 ただ、これでは官僚主導の政治に戻りかねない。そうかみついたのは官僚出身の知事たちだった。北海道の高橋はるみ知事が「官僚では何の意味もない」と述べたのに続き、新潟県の泉田裕彦知事は「今までのように霞が関がこと細かに地方に指示する体系を提言するのは違うのではないか」と反論した。


 政府の来年度予算案の決定は来月に迫る。それをもとに道や県の予算案を編成する知事たちが、現実と地方分権の理念の間でせめぎ合った。開催地、宮城県の村井嘉浩知事は知事会議が政府に要求する方針として「個別事情に踏み込めるような協議の場が必要」と総括したが、「地方のことは地方で決める仕組みを求めるのが自治体の本質」(泉田知事)との意見を受け、「過渡期に限定する」との留保もつけた。



■民主系知事も「事業仕分け」に不満


 新政権への注文は「事業仕分け」にも集中した。急先鋒(きゅうせんぽう)は民主系知事の2人だった。


 元同党参院議員の佐藤・福島県知事は、仕分け対象となっている電源立地地域対策交付金に触れ「原発などの発電所がある地域は日本経済の根幹。過疎化も進んでおり、地域にとって交付金はきわめて大切だ」と強調した。


 また、元同党衆院議員の達増拓也・岩手県知事は、事業仕分けの法的位置づけがはっきりしないことから「前政権のタウンミーティングのような国民の意見を自由に聴く(だけの)会議と同じ次元のものかもしれない」と実効性に疑問を示した。


 知事選で民主党の支援を受けた山形県の吉村美栄子知事も「災害、地滑り対策で公共事業はまだまだ必要。一律の削減でなく地方の実態をふまえるべきだ」と注文。青森県の三村申吾知事は「どの制度もそうだが、内容を早く明らかにしていただきたい」とし、北海道の高橋知事は「地方に何の相談もない」と不満を吐露した。


 知事会は今後、事業仕分けによる問題を各県ごとに取りまとめ、国に一括要望する方針。地方への補助金総額の維持や地域医療の整備、北海道までの新幹線延伸などの12項目の緊急提言も近く政府に提出するという。

1025チバQ:2009/11/20(金) 12:05:35
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000911200004
自民県議団 新会派設立、迷走
2009年11月20日


新会派結成を発表する18人の県議たち=県庁

 自民党県議団の分裂問題で、新会派「自民改革会議」の設立総会が19日開かれた。若手中心に積極的な政策立案を進めるとしている。しかし、発足メンバーは18人にとどまり、現会派(22人)が依然として最大会派を維持することになった。


 新会派は、川勝平太知事が提出した県空港部廃止条例案に反対してきたグループで構成し、1期から3期の若手や小楠和男元幹事長らが参加した。人数は流動的だが、24日に議会事務局に届け出る。


 代表に就任した大場勝男氏は、会派が規約を守り一枚岩となることを強調。川勝知事に対して「支えるべきは支え、行き過ぎることがあればチェックする」と述べ、「是々非々」の立場を示した。


 当初は25人程度の参加が見込まれていたが、22人が残った現会派が最大会派を維持することになった。大場氏は「多い方が良いが、政治家の決断なのでやむを得ない」と話した。






 県議会(定数74)で40人を擁する自民党県議団の分裂劇は、党再生を掲げる若手県議が原動力となった。一方、現会派に残るベテラン県議らはぎりぎりまで引き留め工作を展開。結果的に、最大会派を維持することに成功した。


 新会派設立総会の5時間前、県庁の一室で、発起人代表の小楠和男氏(48)を含む4期の県議7人が緊急の会合を開いた。この場で、当初新会派に加わる意向を示していた4人が離脱を表明。その決定を待って、5期以上も一気に残る側になだれた。小楠氏らにとっては、土壇場で生じた誤算だった。


 「自民党再生へ強い政策集団を作ろう」。今月2日、小楠氏と共に新会派結成を発表した中沢公彦県議(41)は同夜、党県連青年局の会合で同年代の党員に呼びかけた。
 07年に初当選した1期の中沢氏は青年局の役員を務め、知事選や参院補選では逆風の中で県内各地を必死で遊説したという自負がある。選挙などで造反したベテラン県議に対して、厳しい処分を党内で主張してきた。


 自民党県議団は40人のうち、4〜8期が23人を占め、方針決定の構成メンバーはベテランが中心。中沢氏らにとっては、「若手が活躍できる組織」が悲願だった。


 中沢氏ら1期は、個人的なつながりの強い3期と共に新会派を模索。そこに、相次ぐ造反で幹事長を辞任した小楠氏も名を連ねた。小楠氏は造反議員との決別を宣言しており、同期の4期がなだれ込むことで、新会派が最大会派になるはずだった。
 だが、残る側のベテラン県議も引き留め工作を続けていた。数日前、4期の1人はベテランから電話を受け、引き留めに応じた。「最初は造反のレッテルを張られたくなかったが、(新会派には)反知事のレッテルもある。私の後援会で知事の評判はいい」。若手主導の動きを「単なる権力闘争」として嫌った県議もいた。


 二転三転する会派内の動きにほんろうされた県議はまくし立てた。「どいつも馬鹿ばかりだ。ただ平成21(民主系会派)が得するだけだ」(阪田隼人)

1026チバQ:2009/11/20(金) 12:06:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091119-OYT8T01373.htm
県会自民分裂し新会派
18人が「自民改革会議」


新会派に参加し、そろって記者会見する18人の自民党県議(県庁で)  県議会最大会派「自民党」(40人)から分裂してできる新会派の設立総会が19日、県庁で開かれ、18人が出席した。新会派名は「自民改革会議」。24日に議会事務局に届け出て正式に発足する。ただ、当初予想された最大会派となるには至らず、川勝県政への対応や議会での主導権を巡り、今後議会内で会派間の駆け引きが激しくなりそうだ。

 総会に出席したのは、1期目の6人全員を始め、4期までの若手・中堅議員が大半を占める。総会では、大場勝男氏(64)(掛川市選出)が会派代表に就任することが決まったほか、新会派設立の中心となってきた同党県連の小楠和男・前幹事長(48)(浜松市南区選出)と大石哲司・前政調会長(70)(牧之原市・榛原郡南部選出)がともに副代表に就いた。

 総会後、新会派のメンバーはそろって記者会見。大場代表は「県民の目線に立って、県民の幸せのために政策集団として努力していく」と会派の目的を説明。川勝知事に協調的な議員が旧会派にとどまったのに対し、新会派のメンバーは川勝知事に批判的とされる点について、大場代表は「(新会派は)知事に反対する勢力ではない。知事の応援団として、支えるべきは支え、行き過ぎるところはチェックする」と述べた。

 旧会派との違いについて、小楠副代表は「9月定例会で空港部廃止議案に対し一枚岩で臨めなかったことが、新会派設立の大きな理由。党の規約を守って活動することが(旧会派との)違いになる」と述べた。

 今月2日の新会派発起人会には同党の議員22人が出席したが、19日は4人が参加しなかったことについて、大場氏は「多い方がいいが、政治家の判断なので引き留めなかった」と語った。

 その後、自民党県連の議員団総会が静岡市内のホテルで開かれ、小楠氏ら県連三役の辞任を塩谷立・県連会長が正式に受理したことが報告された。新三役の選考方法は、新・旧会派の代表と、県連筆頭副幹事長の赤堀佐代子県議の3人で協議して決めることを申し合わせた。

 大場、小楠、大石氏以外の新会派メンバーは次の通り(敬称略)。

 田島秀雄、小野登志子、宮沢正美、杉山盛雄、天野一、山田誠、前沢侑、中野弘道、落合慎悟、藪田宏行、赤堀佐代子、大橋正己、竹内良訓、中沢公彦、鈴木利幸

(2009年11月20日 読売新聞)

1027とはずがたり:2009/11/20(金) 12:42:25
>>1026
古い自民党がいけしゃーしゃーと改革会議を名乗っただねぇ。どしょんないら。

【自民改革会議(18人)の中心メンバー】
発起人代表は小楠和男、大場勝男、大石哲司、杉山盛雄、山田誠、中沢公彦の6県議>>994
<その他のメンバー>
田島秀雄、小野登志子、宮沢正美、天野一、前沢侑、中野弘道、落合慎悟、藪田宏行、赤堀佐代子(県連筆頭副幹事長)、大橋正己、竹内良訓、鈴木利幸

【川勝擁立に動いた6県議】
佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期)>>475
<空港部廃止案件で委員会採決で造叛した2名>
須藤秀忠、豊岡武士両議員が賛成に回った結果>>855>>852-853

1028名無しさん:2009/11/21(土) 00:51:44
>>1025-1027
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803231.html
県議会自民党が分裂、新会派設立
(静岡県)■ 動画をみる 県議会自民党が分裂し19日午後、新会派「自民改革会議」が設立された。会派は、若手の県議を中心に構成され県行政に対して政策提言のできる組織を目指す。
設立されたのは、新会派・「自民改革会議」で午後4時から開かれた総会には、当選回数1回から6回までの県議18人が出席し、役員人事のほか会派の規約などが承認された。なお、会派の会長は大場勝男 県議が務め副会長に杉山盛雄 県議が就任した。
議会事務局への会派の届け出は、来週火曜日の今月24日に行う予定。
県議会最大会派・自民党の分裂で今後、県議会内で多数派工作の動きが加速しそうだ。[ 11/19 18:20 静岡第一テレビ]

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/091120/szk0911200235001-n1.htm
新会派「自民改革会議」が旗揚げ 静岡県議会
2009.11.20 02:34
 静岡県議会の最大会派「自民党県議団」(40人)に所属する自民県議18人は19日、同会派から離脱し、自民党籍のまま新会派「自民改革会議」を結成すると発表した。24日に県議会議長に会派異動届を提出し、正式に発足する予定。

 この日開いた設立総会には18人全員が出席。会派代表に大場勝男県議(64)=掛川市選出、筆頭副代表に杉山盛雄県議(51)=沼津市選出=の就任を決めた。大場代表は「よきものは遂行して知事を支えていく立場だが、行き過ぎがあればチェックしたい。政策集団として、県民目線での政策立案に努力する」と設立の趣旨を述べた。

 また、新会派結成の旗振り役の一人となった小楠和男県議(48)=浜松市南区選出=は、「自民党員として党規約をしっかり守る。それが(自民党県議団との)大きな違い」と説明。県議会9月定例会で空港部廃部条例案をめぐり、一部の自民県議が「反対」の党議拘束に反して賛成に回ったことへのしこりが、自民系会派分裂の引き金であることを滲ませた。

 新会派結成により県議会(定数74)は、自民党県議団が22人で第1会派、民主系「平成21」が21人で第2会派、「自民改革会議」が18人で3番手となる見込み。単独過半数を占める会派はなくなり、議案成立には複数の会派の協力が必須となる。

 新会派のメンバーは、川勝平太知事の政策に批判的な県議が中心。一方で自民党県議団への残留組には、川勝県政に肯定的な立場を取る県議も少なくない。残留を決めた県議は「政策によっては平成21との連携もあり得る」と、党籍を超えた連携を視野に入れていると明かした。民主党の支援を受ける川勝知事にとっては、党派上の“少数与党”状態は変わらないものの、議会運営の困難さは緩和されそうだ。

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091120000000000015.htm
http://www.shizushin.com/NR/rdonlyres/5F76E59F-152C-457D-89D6-731F1A835C85/427671/sinkaiha091120.jpg
自民県議が新会派を結成 「改革会議」18人参加
11/20 08:19
 県議会最大会派の自民党県議団(40人)が19日分裂し、18人が新会派「自民改革会議」を結成した。残留する同県議団(22人)、民主党系の平成21(21人)に続く、県議会第3の会派となる。会派の異動届は24日に県議会議長に提出する。
 代表は大場勝男氏(掛川市)、筆頭副代表は杉山盛雄氏(沼津市)が務める。自民党籍は残して活動する。自民再生を旗印に、設立目的は「自民党の誇りと自覚を持つ」「県行政のチェック機関の使命を全うする」を挙げた。
 自民改革会議に参画した18人は同日、県庁で会見。大場代表は「知事に反対する勢力ではない。議会人として政策を遂行する」と強調。発起人会合に出席した22人から4人が抜けたことは「多いほどいいが、政治家本人の決断。引き留めはしなかった」と説明した。
 一方、残留する自民党県議団も会合を持ち、代表に森竹治☆氏(下田市・賀茂郡)を選任した。森氏は「会派が分かれても政策面の研究など切磋琢磨(せっさたくま)する」と述べた。
 自民県連は、知事選の候補者擁立作業や衆院選の候補者支援をめぐって所属県議を処分。県議会9月定例会では空港部廃止条例案否決の党議拘束に反する動きが出るなど、県議団内部であつれきが表面化していた。
 新会派に参加した他の議員は次の通り。
 天野一(静岡市葵区)大橋正己(磐田市)前沢侑(静岡市清水区・庵原郡)小楠和男(浜松市南区)田島秀雄(熱海市)大石哲司(牧之原市・榛原郡南部)赤堀佐代子(菊川市)鈴木利幸(浜松市北区)小野登志子(伊豆の国市)山田誠(静岡市葵区)宮沢正美(三島市)中野弘道(焼津市)落合慎悟(藤枝市・志太郡)藪田宏行(御前崎市)竹内良訓(浜松市中区)中沢公彦(浜松市東区)
☆は郎の旧字体

1029名無しさん:2009/11/21(土) 00:52:00
>>1028

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091120ddlk22010225000c.html
県議会:自民県議団が分裂 18人で自民改革会議 /静岡
 ◇切り崩され第3勢力 現会派「再分裂の可能性も」
 自民党県議18人が19日、新会派「自民改革会議」の旗揚げを正式に表明した。県議会(定数74)の過半数の40人を抱えた自民党県議団は22人になるが、最大会派を目指した「自民改革会議」も切り崩され、当初見込みより縮小。民主党系の「平成21」(21人)に次ぐ、第3勢力になる見通しだ。ただ自民党県議団が一枚岩の対応を貫けるかは見通せない。県政に続き国政でも「下野」し、足並みの乱れから始まった分裂劇の余震がいつ収まるのか、予断を許さない。【浜中慎哉】

 自民改革会議の18人は19日、そろって県議会で記者会見し、代表に大場勝男氏(掛川市)、副代表に杉山盛雄氏(沼津市)、小楠和男氏(浜松市南区)、大石哲司氏(牧之原市・榛原郡南部)を選んだと発表した。

 大場代表は会見で「県民目線の政策集団として行動する」と強調。1〜6期までの18人には川勝平太知事に距離を置く県議が目立つが、大場代表は「知事に反対する勢力ではない」と強調した。

 新会派をめぐっては、同党県連の前幹事長の小楠氏と、前政調会長の大石氏ら6人が今月2日記者会見し、発足させる意向を初めて表明。これに先立つ会合では県議22人が出席し、大石氏は当時、記者団に「新会派は最大会派に十分なり得る」と自信を示していた。

 だが、結果的に所属議員数は減少。大場代表は会見で「4人が新会派に入るのを辞退したいということだった」と述べ、険しい表情を浮かべた。

 一方、新会派に移らず、現会派に残る考えの自民党県議の一人は「そのまま残ったメンバーも一致団結しているわけではない。会派が再分裂する可能性がある」と話す。

==============

 ◇自民分裂後の県議会勢力(定数74)
自民党         22人

平成21(民主系)   21人

自民改革会議(新会派) 18人

公明党          6人

民主党・無所属クラブ   4人

共産党          1人

無所属          2人

 ※19日現在

1030名無しさん:2009/11/21(土) 12:23:38
http://www2.knb.ne.jp/news/20091120_22089.htm
2009 年 11 月 20 日 18:10 現在
高岡市議会、議長・副議長選出

 高岡市議会の臨時会が20日開かれ新しい議長に盤若進二議員が、副議長に荒木泰行議員が選出されました。

 任期満了に伴う高岡市議会議員選挙は今月1日に投票が行われ、定数の削減によって改選前より1人少ない30人が選ばれました。

 20日は選挙後初めての臨時会で、議長と副議長の選挙が行われ、投票の結果、議長には自民党議員会の盤若進二議員が、副議長には同じく自民党議員会の荒木泰行議員が選ばれました。

 高岡市議会では選挙後、おととしの役員人事で分裂していた自民系会派が来年夏の参院選へ向けた体制強化などのため再び統合し、最大会派の「自民党議員会」を結成しています。

 会派別の議員数は自民党議員会が21人、社民党議員団が3人、公明党と日本共産党、民主クラブがそれぞれ2人となっています。

 新しい市議の任期は20日から4年間です。

1031チバQ:2009/11/21(土) 17:49:47
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091121ddlk22010185000c.html
県議会:自民改革会議18人にとどまる 4人反発、「最大会派」流れる /静岡
 自民党県議団が分裂し新会派「自民改革会議」が発足を表明した。しかし、県議会内で影響力を示すため「最大会派」を目指して多数派を形成しようと動きながら、新会派の所属人数は18人。第3会派にとどまる見通しだ。なぜ、最大会派に躍り出ようとの目算が外れたのか。その背景を検証した。【浜中慎哉】

 ◇代表選出できしみ
 「今は動かないのが得策だ」。新会派発足を発表した記者会見が終わった19日夜、そのまま自民党県議団に残ることにした3人が静岡市内の飲食店に集まった。当初2人は新会派に合流予定だった。

 このうちの1人が明かす。「新会派発足の前日(18日)、誰が代表になるだのと内部闘争をしていると聞いた。ばかばかしくなって、入る気が失せた」

 新会派発足に向けた中心人物は、前県連幹事長の小楠和男氏(4期)、前県連政調会長の大石哲司氏(3期)、杉山盛雄氏(同)ら。旗揚げが決まり、やがて焦点に浮上してきたのが「誰を代表にするか」だった。

 小楠氏らは当初、代表になった大場勝男氏(4期)ではない別の4期の県議を代表にする方向で動いたが、「1〜3期の県議が納得しなかった」(若手県議)。大場氏を代表にすることで落ち着いたものの、いったん代表に名前が挙がった県議を含め4人が反発。発足会見の直前、小楠氏に加入しない意向を伝えたという。若手の1人は「古い自民党を変えたいとの思いでやっているのに……」と嘆息した。

==============

 ◇新会派参加の県議
 自民改革会議のメンバーは次の通り。(敬称略)

 6期=天野一、大橋正己▽5期=前沢侑▽4期=大場勝男、小楠和男▽3期=赤堀佐代子、大石哲司、杉山盛雄、鈴木利幸、田島秀雄▽2期=小野登志子、山田誠▽1期=落合慎悟、竹内良訓、中沢公彦、中野弘道、宮沢正美、藪田宏行

1032とはずがたり:2009/11/21(土) 18:40:18

当初22人が18人となった差し引き4人は4回生議員の新会派不参加組みのようですな。

>>1025
> 新会派設立総会の5時間前、県庁の一室で、発起人代表の小楠和男氏(48)を含む4期の県議7人が緊急の会合を開いた。この場で、当初新会派に加わる意向を示していた4人が離脱を表明。その決定を待って、5期以上も一気に残る側になだれた。小楠氏らにとっては、土壇場で生じた誤算だった。

>自民党県議団は40人のうち、4〜8期が23人を占め、方針決定の構成メンバーはベテランが中心。中沢氏らにとっては、「若手が活躍できる組織」が悲願だった。

>中沢氏ら1期は、個人的なつながりの強い3期と共に新会派を模索。そこに、相次ぐ造反で幹事長を辞任した小楠氏も名を連ねた。小楠氏は造反議員との決別を宣言しており、同期の4期がなだれ込むことで、新会派が最大会派になるはずだった。

>>1026
>今月2日の新会派発起人会には同党の議員22人が出席したが、19日は4人が参加しなかった

>>1031
>小楠氏らは当初、代表になった大場勝男氏(4期)ではない別の4期の県議を代表にする方向で動いたが、「1〜3期の県議が納得しなかった」(若手県議)。
>大場氏を代表にすることで落ち着いたものの、いったん代表に名前が挙がった県議を含め4人が反発。発足会見の直前、小楠氏に加入しない意向を伝えたという。

1033チバQ:2009/11/23(月) 09:17:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091123/200911230856_9364.shtml
推薦か自主投票か…岐阜市長選で民主が協議
 2009年11月23日08:56 
 来年2月7日投開票の岐阜市長選について民主党県第1区総支部(柴橋正直代表)は22日、対応を検討するため、立候補を表明している現職の細江茂光氏(61)、新人で経営コンサルタントの浅野真氏(40)から政策を聞いた。続く拡大常任幹事会で、推薦の取り扱いを協議したが、意見集約には至らず、12月5日に再び同幹事会を開いて結論を出すことを確認した。

 会合後、柴橋代表は「どちらかに推薦を出すか、自主投票にするかの選択になるだろう。政策本位で決める」と話した。柴橋代表によると、会合では現職と新人のそれぞれを推す意見は半々に分かれ、市議会の民主系会派が分裂している現状などを踏まえ「自主投票にしてほしい」との意見も出たという。

 浅野氏は19日付で同党に推薦依頼を出している。柴橋代表は「細江氏に、推薦依頼を出す意思があるか、早急に確認する」とした。

 面談後、3期目を目指す細江氏は「特定の政党だけでなく幅広く支援をいただく方法を考えていく」、浅野氏は「政策協定を結ぶために推薦を依頼した。他の政党ともできれば結びたい」と話した。

1034チバQ:2009/11/24(火) 20:02:49
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091124/dst0911241713006-n1.htm
無免許運転容疑で愛知・高浜市議を逮捕
2009.11.24 17:12
 愛知県警碧南署は24日、道交法違反(無免許運転)の疑いで同県高浜市議、杉浦康之容疑者(56)=高浜市春日町6丁目=を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は24日、運転免許の取り消し処分を受けていたのに、高浜市内の県道で軽自動車を運転した疑い。「自宅近くのガソリンスタンドで給油するところだった」と供述している。

 同署に匿名で「市議が無免許運転している」と通報があり、捜査していた。高浜市議会事務局によると、杉浦容疑者は平成3年〜11年に市議を2期務め、今年8月の市議補選で再当選した。

1035チバQ:2009/11/24(火) 22:11:41
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/200911/CK2009112402000167.html
「河村サポーターズ」設立 市長を応援する第3の団体
2009年11月24日

 議会との対決を強める河村たかし名古屋市長を支援する団体「河村サポーターズ」が23日、設立された。市長の公約を実現させるため、開会中の11月定例会で減税や議会改革などの議案が否決された場合、議会の解散請求(リコール)に必要な署名集めに着手する。

 千種区役所で開かれた設立総会には、民間非営利団体(NPO)関係者ら300人が出席。河村市長が「党議拘束したら、何人かの議員だけで議案をつぶせる。早い話が官製談合」と持論を訴えると拍手が沸き起こり、会場は異様な熱気に包まれた。代表に選ばれた後房雄・名古屋大教授は「会員を1万人規模にし、いつでも署名集めに取り組める態勢にしたい」と話した。市長の支援団体は既に「河村たかしと名古屋を考える会」と「新生名古屋政策研究会」が発足している。

1036名無しさん:2009/11/26(木) 21:52:20
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091126ddlk18010689000c.html
自民県連:会長に稲田衆院議員選出 29日、総務会で正式決定 /福井
 自民党県連は25日、福井市内で次期県連会長を選ぶ選考委員会を開き、新会長に稲田朋美衆院議員(1区)を選出した。29日に開かれる総務会で正式決定される。稲田氏は「間接的に聞いただけなので、コメントする段階にない」とした。

 選考委は非公開であり、県連会長代行の山本文雄県議ら8人の委員が出席した。終了後に会見した山本会長代行によると、来夏の参院選をにらみ、「(組織再生のために)県選出の国会議員の中から新会長を選出しよう」との意見が多数を占めた。

 その上で、自民党のイメージを刷新できるか▽経験▽円滑な組織運営ができるか−−など5項目を採決したところ、稲田氏の総合得点が最多だったという。山本会長代行は「(稲田氏が)断るという発想はない」と述べた。【大久保陽一】

1037チバQ:2009/11/26(木) 22:38:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091125-OYT8T01202.htm
最大会派分裂の余波
自民議員議場で分断 公明の一般質問半減


自民党県議団の分裂を決定づけた県議会9月定例会の本会議(10月7日)  40人が所属し、県議会の最大会派だった「自民党県議団」が分裂し、新会派「自民改革会議」が発足した。会派の異動や再編は4年に一度の選挙直後にあるのが通例で、“平時”の変更は珍しい。12月定例会の開会を30日に控え、議会事務局は、議員控室の配置替えなどの対応に追われている。

■配置替え

 静岡市葵区の県庁本館3、4階にある県議会本会議場の議員の座席は、ひな壇に向かって左から所属議員数の多い会派の順に並んでいる。自民改革会議ができたことで、12月定例会から、左から自民党県議団、平成21、自民改革会議などの順に並ぶことになる。自民党県連に所属する議員は「分断」される格好となる。

 県庁本館3、4階には議員控室が14部屋(計約1530平方メートル)あり、分裂前の自民党県議団は3階の6部屋(計約851平方メートル)を使っていた。今回の分裂で、自民党県議団は6部屋のうち3部屋(計約440平方メートル)を、自民改革会議は3部屋(計約410平方メートル)をそれぞれ使うことになった。26日に大がかりな引っ越し作業が行われる。

 議員控室前などに設置されている議員の「在庁表示ランプ」も、会派の変更に伴い修正が必要になるが、「準備や工事に時間がかかり、12月定例会には間に合わない」(議会事務局)。新会派分として1台を増やすほか、議員名の配置換えに伴って配線を切り替える作業も必要になる。

■委員長ポスト

 議会事務局によると、七つある常任委員会の正副委員長のポストは現在、議員数などに応じて、委員長を自民党県議団が4、平成21が2、公明党県議団が1、それぞれ持っている。

 正副委員長の選任や各議員の所属委員会の決定は毎年度初めに行われるのが慣例で、委員長ポストは2010年度からは、平成21は現行通りとなる見込みだが、自民党県議団3、自民改革会議2となり、他会派が「配慮」してポストを回さない限り、公明党県議団は委員長がゼロになる計算だ。

 県議会本会議で行う代表質問と一般質問の質問時間は、年4回の定例会で総計1850分。所属議員が4人以上の会派は年間計180分の代表質問枠が与えられ、残りを一般質問として議員数に応じて各会派に割り当てている。

 今回、自民改革会議に代表質問枠として180分が与えられるため一般質問枠が短くなり、割を食う形で平成21の一般質問が325分から300分に減るほか、公明党県議団は50分が25分に半減することになるという。

 公明党県議団の阿部時久代表(党県本部代表代行)は「県議選まで残り時間が少なく、基本的には現状維持をお願いしたい。質問時間が減らないよう求めるとともに、委員長ポストについても自民側と話していきたい」と話している。

(2009年11月26日 読売新聞)

1038とはずがたり:2009/11/26(木) 23:30:22
>>1037
おお,自公の協力に試金石っすな。
参院補選では自民につれなかった公明だけど。。

1039チバQ:2009/11/28(土) 10:14:28
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091128/CK2009112802000029.html
名古屋市議会、河村市長と丁々発止の論戦
2009年11月28日

 名古屋市議会の11月定例会は27日、本会議を再開し、8人が個人質問に立った。議会側は質問の回数制限をなくし、一問一答方式を導入。河村たかし市長が来春からの実現を目指す市民税減税や地域委員会に、議会改革を加えた三大改革を中心に、丁々発止の論戦を繰り広げた。

 金庭宜雄氏(公明)は10%の定率方式による減税を「減税効果の大半は、税金を多く納めた年収500万円超の世帯や大企業に行く。これで市民の生活支援と言えるのか」と指摘。その上で、減税にかえて市民1人当たり1万円を配る独自の定額給付プランを示した。

 河村市長は「定額方式はばらまき型。減税と根源的な思想が違う。安い税率で行政をやるというすさまじい決意で、全力を挙げて行政改革をし市民に奉仕する」と力説した。

 市議の定数を半減させる議会改革を取り上げたのは、田口一登氏(共産)。「市長の狙いは議会の権限を縮小し、市長が優位に立つ政治体制をつくり上げること」と批判。普段は意見が異なる自民の議席からも「そうだ!」との声が相次いだ。

 これに対し、河村市長は「議会で否決されたら何もできない」と反論。田口氏の「多様な意見の切り捨てにつながる」との指摘にも、市長は「なるべく早く議員が替わらないと、市民の多様な意見を吸い上げられない。定数75人はいかにも多い」と語った。

 前田有一氏(自民)は、地域の予算の使い道を決める地域委員会の委員を選挙で選ぶことを「地域の役員が自らを否定されたと、悲しんでいる。長年、ボランティア精神で頑張ってきた人への情けが感じられない」と選挙にこだわるべきではないと訴えた。

 河村市長は「血税の使い道を決める人は、選挙で選んでもらわないといけない」と従来の主張を繰り返した。

 (白石亘)

1040チバQ:2009/11/28(土) 10:17:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091124/lcl0911241921007-n1.htm
“抵抗勢力視”に不安? 名古屋市議会が記者クラブに撮影不許可
2009.11.24 19:19

このニュースのトピックス:民主党
 名古屋市議会は24日、委員会審議を全面的にテレビ撮影できるよう求めた市政記者クラブの要望に対し、従来通り冒頭撮影以外は許可しないと回答した。

 河村たかし市長の公約の市民税減税などをめぐって議論が白熱、市民の関心を集めている名古屋市議会。吉田隆一議長は撮影不許可の理由を「カメラの前で議論することに慣れていないから」と説明した。

 だが、「(市長の政策を批判する姿が)テレビに映って市民から苦情が来たら、責任は取ってくれるのか」と漏らす市議もおり、河村市長の“抵抗勢力”とみられることへの恐れもあるようだ。

 記者クラブの調べでは、名古屋市以外のほとんどの政令指定都市で審議の撮影が許可されている。

1041名無しさん:2009/11/29(日) 12:42:14
県議会の会派は一緒にならない(民主に吸収されない)のか?

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000911290002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事

新進石川の所属県議8人 民主党に入党
2009年11月29日

◆知事選 谷本氏支持を要請◆


 県議会の第2会派「新進石川」所属県議8人が28日、民主党に入党した。総選挙で同党を支援した新進石川は、地方組織を強化したい小沢一郎・党幹事長からの要請で入党を申請。この日は県連執行部との懇談でさっそく、来春の知事選で谷本正憲知事を支持するよう求めるなど存在感をアピールした。


 懇談で県連代表の一川保夫参院議員は「県政史上で画期的な日になった」と入党を歓迎、新進石川の金原博会長は「一緒に立派な地域組織を作り上げたい」と応じた。一方、新進石川の宇野邦夫幹事長は「入党したから意見を言わせてもらう」と注文。既に谷本氏支持を決めている新進石川に、民主党県連も早期に同調するよう求めた。


         ◇          ◇


 一川代表ら民主党の国会議員は同日、金沢市内で山出保・金沢市長、武元文平・七尾市長ら県内の5市町長から、「県道路整備推進協会」など公共事業関連5団体の予算要望を受けた。山出市長らは国土交通省の政務三役への面会の仲介を要請。一川代表は「陳情で東京に出向かなくていい仕組みをつくりたい」としつつ、「担当者と会えるようにしたい」と応じた。

1042名無しさん:2009/11/29(日) 16:05:24
>>1041
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091129ddlk17010330000c.html
新進石川:正式に民主党へ合流 /石川
 県議会第2会派「新進石川」(金原博会長)が28日、民主党に正式に合流した。金沢市内で民主党県連と会合を開き、既に党籍を持つ1人を除く8県議が入党した。新進石川は衆院選で民主候補を推し、県関係4議員の当選に貢献。金原会長は「与党の組織強化が必要」とし、参院選に向け民主の課題である地方組織強化につながると強調した。【野上哲】

1043 ◆ESPAyRnbN2:2009/11/30(月) 12:28:03
ここじゃない気もするけれど。

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20091130411.htm
ホッとニュース 【11月30日01時24分更新】
コンパクトなまち評価 国交相、富山を視察

 前原誠司国土交通相は29日、富山市中心部で12月に開業予定の市内電車(路面電車)の環状線や
グランドプラザなどを視察した。前原国交相は、公共交通を軸にコンパクトなまちづくりを進める富山市を
高く評価し、「少子高齢化、人口減少を考えたときに大変プラスになる」として、同市の取り組みを支援
する姿勢を示した。
 富山市内を視察後、小松空港で記者団に答えた。前原国交相は、視察の目的の一つがコンパクトな
まちづくりだったとし、「先進都市だけあって立派な取り組みをしている」と評価した。その上で、富山市の
取り組みを全国のさまざまな都市が学ぶべきだとし、「富山からいただいた宿題をしっかり検討することが、
さらなるコンパクトシティーの推進につながる」と述べた。

 前原国交相は同日午前、富山市公共交通まちづくりインフォメーションセンターで、森雅志富山市長
から路面電車を核にしたまちづくりの説明を受け、自ら展示模型を動かして環状線のルートを確認した。
引き続き富山ライトレールに乗車したほか、環状線を車内から視察した。

 午後はJR富山駅の連続立体交差事業や富岩運河環水公園などを見学。石井隆一知事とともに、
太陽光発電などを動力とする遊覧船「sora」に乗船し、石井知事らに音と光で水辺空間を演出することを
提案した。

1044名無しさん:2009/11/30(月) 19:08:39
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091130/28162.html
5会派が一本化 射水市議会、刷新をアピール
2009年11月30日 08:30

 射水市議会の5会派は29日、市役所新湊庁舎で会合を開き、会派を一本化し、新会派「射水政志会」を結成する方針を固めた。5会派には現在19人が在籍しており、定数26の過半数を大きく超える最大会派が誕生することになる。5会派は30日の臨時議会前に解散届を提出し、新会派を届け出る。

 一本化することになったのは、自民系の「新政クラブ」(5人)「自民いみず」(5人)「市民創政会」(3人)「誠志会」(3人)と、無所属と民主系議員でつくる「民政会」(3人)の5会派。15日投開票の市議選を経て、それぞれ24日に事務局へ会派届けを提出していた。

 5会派は24日以降、正副議長人事や各常任委員会の構成について話し合いを進める中で、会派を一本化し、議会のスピーディーな意思決定を図るとともに、チェック機能を強化することで大筋合意した。

 いったん会派届けを提出しながら一転、一本化に動いた背景には、市長選で、夏野元志氏が現職を破って初当選したことが影響しており、新市政のスタートとともに、市民に議会刷新の姿勢をアピールする狙いもあるとみられる。会派名は政党を名乗らず、あくまで市民党の立場を強調することになった。

 射水市議会は平成17年11月の前回選挙以降、議長選出や議員定数削減などを巡り、会派が再編、分裂を繰り返していた。

 今回の一本化について、ある市議は「議会運営で調整が難しい面があった。小さな〝けんか〟はやめて、大同団結するに至った」と話し、別の市議は、全市をエリアとする大選挙区になったことに触れ「旧市町村の利害ではなく、射水市の代表として全市を見渡し、市民のために精いっぱい働く決意だ」と語った。

 29日の会合では、新会派の会長に横堀大輔氏が就くなどの役員人事や正副議長、各常任委員長などの議会人事を話し合った。30日の臨時議会で正式決定する見通し。

 同市議会はこのほか、社民党議員会(4人)と、会派に所属しない共産、公明、無所属が各1人となっている。

1045名無しさん:2009/11/30(月) 19:09:06
>>1036
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091130ddlk18010174000c.html
自民党県連:稲田衆院議員が会長に就任 /福井
 自民党県連は29日、福井市内のホテルで総務会を開き、稲田朋美衆院議員(1区)の県連会長就任を正式決定した。女性会長就任は県連史上初めて。

 総務会は非公開。終了後に会見した稲田会長は「決断したのは午後。危機的な状況にある自民党の再生に頑張りたい」と抱負を述べた。任期は同日から11年に開催される県連定期大会まで。幹事長などの役員人事は稲田会長に一任された。

 一方、来夏の参院選を巡っては、福井県選挙区の候補者に山崎正昭前会長が既に公認申請されているが、党本部は、県連で再度追認の措置を取るよう求めている。この対応について稲田会長は「有権者や県連幹部の意向を踏まえて決めたい」とした。【大久保陽一】

1046名無しさん:2009/11/30(月) 20:19:25
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091130/CK2009113002000008.html
【滋賀】
「参院も単独過半数を」 小沢幹事長が講演
2009年11月30日

嘉田知事と会談する小沢幹事長(左)=大津プリンスホテルで


 民主党県連は29日、大津市の大津プリンスホテルで党パーティーを開催した。小沢一郎幹事長が来夏の参院選について「参院でも民主党が単独過半数を取れるよう頑張りたい」と講演した。

 小沢幹事長は「政権与党になり、国民の生活を守る結果を出さないといけない。全部はできないかもしれないが、約束したことを必ず守るという目標に向け全力で努力すれば、国民の理解を受けることができる」と述べた。参院選については「衆参できっちり議席を取ることが、国民の生活を第一に実現するための前提条件だ」と気勢を上げた。

 パーティーには、県内選出の国会議員をはじめ、党関係者ら1800人が参加。川端達夫文部科学相は、国の事業仕分けについて「今までどういう過程で決まっていくのか分からなかった税金の使い方を国民が知ることができた、画期的なこと」と評価した。

◆「地域主権改革の推進を」 知事に求める
 民主党県連のパーティーに合わせて来県した小沢一郎幹事長は、パーティーに先立って嘉田由紀子知事と会談した。

 会談は冒頭のみ公開。嘉田知事が「県は自由度がない」と訴えると、小沢幹事長は「現在は組織体としてこうなっているから」と応えていた。

 会談後に取材に応じた嘉田知事によると、両者は、地域主権の進め方について議論。「県と出先機関の二重行政の問題など、地域主権改革を進めてほしい」と訴えた嘉田知事に対し小沢幹事長は「地域に根差した政策が必要だ」と応じたという。

 (小西数紀)

http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000911300003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 滋賀> 記事
小沢幹事長、知事と面談
2009年11月30日
民主党の小沢一郎幹事長(左)と面談する嘉田由紀子知事=大津市
【国の出先機関改革など話す】
 民主党の小沢一郎幹事長が29日、大津市内のホテルで開かれた党県連主催のパーティーに出席するため来県した。嘉田由紀子知事と会場の一室で会い、地方分権について意見を交わした。
 会談は10分ほど。冒頭が報道陣に公開され、嘉田知事は知事職について「ここまで自由度がないとは。権限、財源、組織」などと話を切り出した。会談後の嘉田知事によると、その後、河川政策など滋賀県の取り組みを説明し、地域主権の確立を求めたという。小沢幹事長は国の出先機関の改革について「こういう二重行政を整理し、もっと簡素な体制にしないといけない」と応じたという。
 嘉田知事は06年7月の知事選で、民主党も推薦した現職を破って当選した。知事選が来年夏に迫り、民主党の対応が注目されているが、嘉田知事によると「選挙の話はまったくなかった」という。

1047似非延長の隙間工作を見破れ!:2009/11/30(月) 20:32:09
12月4日まで国会延長が勝手に決まったぞ。
山岡が間違いなく韓国人参政権を仕掛けて来る。韓国人権侵害救済法案などもろくに審議をしないで強行採決するつもりだ!!気付いた者から順に叩き潰せ!!国家の存亡の危機である!!

1048とはずがたり:2009/11/30(月) 22:43:44
>>1044
社民とではなく自民と相乗り統一会派かよ。流石富山だなぁ。。

1049さんだーばー堂:2009/12/01(火) 14:37:47
>>1048
ところがどっこい、同日午後の記事だと統一会派から一人減ってます。
副議長選では高橋に入れたみたいですが一体誰だ?

http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091130/28190.html
議長に四柳允氏、副議長は高橋賢治氏 臨時射水市議会
2009年11月30日 14:18
 選挙後の新たな議会組織を決める臨時射水市議会は30日開き、議長に四柳允氏(62)=自民、2期、旧新湊市議4期、作道=、副議長に高橋賢治氏(62)=無所属、2期、旧大門町議3期、小泉=を選んだ。
 議長は指名推薦で四柳氏を選び、副議長選挙は高橋氏20票、帯刀毅氏(社民)4票、津本二三男氏(共産)1票、無効1票だった。
 議会開会前に5会派が解散届けを出し、自民系18人で一本化した新会派「射水政志会」を届けた。
 会派構成は射水政志会18人、社民議員会4人、無会派4人(共産1人、公明1人、無所属2人)となった。

1050とはずがたり:2009/12/01(火) 22:43:31
>>1049
おお,自民系18人で,とありますから民主と保守系無所属の会派から民主が統一会派結成から離脱した可能性もありますね。

1051チバQ:2009/12/02(水) 00:13:31
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20091201ddlk21010067000c.html
選挙:岐阜市長選 野田衆院議員は「中立」 「誰を支援言わない」 /岐阜
 来年2月7日に投開票される岐阜市長選について、岐阜1区の野田聖子衆院議員(自民)は30日、岐阜市薮田南のふれあい会館で開いた「後援会連合会役員総会」で、「誰を支援してほしいとも言わない」と述べた。岐阜市長選には、現職の細江茂光氏(61)と経営コンサルティング会社経営、浅野真氏(40)が既に出馬表明しているが、野田議員は「中立」を表明した形になる。

 野田氏は会合の終了後、自民党の市議らにも「中立」の意志を伝えた。記者団には「さまざまなうわさがあったので経緯と立場を話した。後援会の皆さんは、堂々と(選挙支援を)してほしい」と語った。

 今回の岐阜市長選では、細江氏は自民、民主、公明の3党と連合岐阜に推薦を依頼。一方、浅野氏も民主と連合岐阜に推薦を依頼している。【石山絵歩】

1052チバQ:2009/12/02(水) 00:15:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20091201-OYT8T00147.htm
反対多く「浅野氏支援困難」 野田氏後援会
岐阜市長選で自主投票
 自民党の野田聖子前消費者相(岐阜1区)が来年2月7日投開票の岐阜市長選で、自身の後援会の自主投票を決めたのは、野田氏が当初、新人でコンサルティング会社社長の浅野真氏(40)の支援を表明した事に対し、後援会と4選を目指す現職の細江茂光市長(61)を支持する同党市議から猛反発を受けたのが理由だ。

 野田氏は、10月に開催された、青年会議所(JC)会員らでつくる「ぎふ政治経済研究会」の役員会と、自身の後援会役員会でそれぞれ浅野氏の支援を表明し、協力を求めた。

 同研究会の出席者によると、野田氏は「細江さんではだめだ。浅野さんは若さと情熱があり、考え方がしっかりしている。新しい人に市政を託したい」などと述べたという。

 だが、野田氏の後援会役員によると、浅野氏は03年の衆院選後、公職選挙法違反で有罪判決を受けたこともあり、批判が続出。11月に入って後援会の有力支持者が離脱をにおわせる事態となっていた。

 30日午後に開かれた細江市長派自民党市議と野田氏の懇談会は、市議側が、野田氏の対応を正式に確認するのが目的だった。だが、野田氏はこれに先立ち、同日午前に開催された自身の後援会の会合で、市長選で自主投票とする方針転換を表明した。

 出席者によると、野田氏は懇談会で、当初の浅野氏支援表明と、自主投票への方針転換の経緯を聞かれ、「浅野さんは衆院選当時から能力のある人だと思っていた。今年春から浅野氏と連絡を取っていた」とした上で、「反対意見が激しく、支援が出来なくなった」と率直に述べたという。

(2009年12月1日 読売新聞)

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/091201_3.htm?from=nwlb
岐阜市長選 「自主投票に」 野田前消費者相
 自民党の野田聖子前消費者相(岐阜1区)は30日、現職の細江茂光岐阜市長(61)を支持する同党市議12人との懇談会で、来年2月7日投開票の岐阜市長選について、「後援会組織は自主投票」との考えを示した。同市長選には、4選を目指す細江市長と、新人の経営コンサルティング会社社長浅野真氏(40)が出馬表明している。

 関係者によると、野田氏は細江市長について、白紙撤回となった立命館中高一貫校誘致計画を例に挙げ、「調整力不足」などと指摘。2003年の衆院選で岐阜1区から民主党公認で出馬した浅野氏については、「私は浅野さんを支持するが、支援活動はしない」などと述べたという。野田氏は06年の市長選では、細江市長を支援した。

 細江市長の後援会関係者によると、8月の衆院選で細江市長の後援会役員の一部が民主党候補の支援に転じ、野田氏は反発を強めていたという。



(2009年12月1日 読売新聞)

1053名無しさん:2009/12/02(水) 21:42:15
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091202/CK2009120202000213.html
【滋賀】
河本氏が自民県連会長の就任要請固辞
2009年12月2日

 自民党県内組織の再生に向けた県連会長の後任問題で、宇野治元衆院議員らが1日、元参院議員の河本英典氏(綾羽社長)に県連会長就任を正式に要請したが、河本氏は固辞した。

 宇野氏のほか、元衆院議員の上野賢一郎、藤井勇治の両氏、前回衆院選に党公認で立候補した武藤貴也氏が大津市の綾羽本社を来訪。これまでの県連会長選考委員会の総意として河本氏に会長就任を求めたが、受け入れられなかった。

 河本氏は「(自民再生に向け)県連の現状認識がいまだに甘い中で、会長に就いても意味があるとは思えない」などと固辞した理由を語った。武藤氏は今後の会長選考に「また白紙の状態から考えたい」と答えた。

 (林勝)

1054とはずがたり:2009/12/02(水) 22:42:17
>>1053
自民県連の会長なんかに就任したらアヤハディオの信頼に係わりますもんねー。
経営者として彼処(04参)で引いたのは非常に懸命だった。

1055さんだーばー堂:2009/12/03(木) 00:51:30
>>1050
射水市議会HPから、統一会派に参加しなかったのは無所属新人の石黒善隆(新湊)と判明しました。
引退した議員との後継関係が不明なので、自民との距離も含めて氏については何とも言えません。

ただ、少なくとも今回の射水市議選に関し民主の推薦を受けたのは、選挙前後とも無会派だった古城克實(小杉)だけのようです。

1056とはずがたり:2009/12/03(木) 01:50:35
>>1055
調査感謝です。
民主系会派に民主推薦候補は入ってなかったと云う感じなんですね。
無所属と民主系議員でつくる「民政会」>>1044の民主系議員は民社労組系で民主の推薦も貰わず当選とかなんでしょうかねぇ

>>1054
×懸命
○賢明

1057チバQ:2009/12/04(金) 00:20:19
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091203-OYT1T00551.htm
伊勢新聞嘱託記者が町会議長に、兼務に疑問も
 三重県の地方紙「伊勢新聞」(津市)の嘱託記者をしている同県紀北町の北村博司町議(68)が、1日に開かれた同町議会で議長に選出された。


 有識者からは「不偏不党でなければならない新聞記者の立場で、議長との兼務は問題」との指摘が出ている。

 同町議会事務局などによると、北村町議は1975年に旧紀伊長島町議に初当選。99年まで町議を6期務める傍ら、1人で地域紙「紀州ジャーナル」を発行していたが、同紙の休刊後、伊勢新聞の嘱託記者になった。03年に再び同町議選で当選、05年からは同町と旧海山町が合併した紀北町議となり、06年も当選した。議長選では、欠席1人を除く町議19人の投票で16票を獲得した。

 伊勢新聞社の岡原一寿報道部長は「本人から議長に選出される前日に休職の申し出があった。紀北町と町議会の取材活動は行わないこととし、引き続き嘱託記者を続けてもらうようお願いしている」と話している。

 飯室勝彦・中京大教授(ジャーナリズム論)は「新聞記者は、権力から距離を置いて監視する立場で、不偏不党が大原則。議員であることすら問題だ。客観的にも、中立性を疑わせるようなことがあってはならない。新聞全体に対する信頼を損なう」と批判している。

 伊勢新聞は日本新聞協会に加盟する朝刊単独紙で、発行は公称約10万部。創刊は1878年(明治11年)。

(2009年12月3日12時31分 読売新聞)

1058とはずがたり:2009/12/04(金) 01:50:55
>>1057
詰まり政治家になるために新聞記者の立場を利用した田村耕太郎はもっと糞だとゆー問題提起の記事だとw

1059名無しさん:2009/12/04(金) 22:36:51
>>1058
四国新聞の平井や信濃毎日の小坂なんて論外ですねw

1060チバQ:2009/12/04(金) 23:06:16
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000912040003
<下呂>予算案 また裁決できず
2009年12月04日

住民の賛否が分かれ、下呂市議会の臨時会で継続審議となったごみ焼却施設の新築移転問題で3日、関連予算案が特別予算委員会で審議された。市側が十分に財源を検討せず、住民への説明も不十分だったことが露呈し、採決されなかった。市議からは「公聴会を開くべきだ」という提案もあり、論議は振り出しに戻った格好だ。(中沢一議)


 継続審議となっているのは、ごみ焼却施設を新築移転する際の基本設計や環境影響調査に必要な補正予算案。特別委では、交付期限が迫る合併特例債を建設費にあてるために早期決着を求めてきた市側の姿勢が疑問視された。
 特別委では、市議の質問に、市側の誤った答弁や、即答できない場面があった。野村誠市長も誤って答えた。
 市議 「特例債が使えなかった場合の市の負担増は」
 市執行部 「65億円かかるとすれば、ほとんど市の単費」「一般財源でやらなくてはならない」
 実際には3分の1の補助が受けられるなどの措置があり、市の負担増は約12億円だという。
 また、市は早期決着の理由として、特例債の期限切れを強調してきた。だが、市議から具体的にいつがリミットなのか、スケジュールを示すように求められると、回答できず、「調査して提示する」。
 こうした市側の対応は、「特例債ありき」で、財源を十分に検討せず、住民への説明責任も果たしていないことの現れととられ、市議からは「反対住民の声を議会としても聴くべきだ」という提案があった。
 また、この日は、新たに、ごみ焼却炉の建設候補地近くの二つの町内会の住民から反対署名簿が届いた。現在の焼却施設ができる際に、将来はこの地域につくらないとした「念書」を無視した市の姿勢に反発。提出者によると有権者の9割以上が署名したという。
 市は住民の不安を少しでも取り除きたいと、東大の渡辺正教授を招き、13日午後7時から候補地近くの竹原小体育館で「ダイオキシン問題の本質」と題する講演会を開く。

1061名無しさん:2009/12/05(土) 09:42:29
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091205000000000012.htm
幹事長に遠藤氏 新三役内定 自民県連
12/05 08:08
 自民党県連は4日、空席状態が続く県連三役の選考委員会を開き、幹事長に遠藤栄県議(68)=富士市、7期、自民党県議団=、総務会長に多家一彦県議(61)=沼津市、5期、同=、政調会長に田島秀雄県議(51)=熱海市、3期、自民改革会議=を内定した。今月中に臨時県連大会を開き正式決定する。任期は来年5月までの残任期間。
 新三役は県議会の会派分裂による混乱を収め、衆院選挙区支部の支部長選考や来夏の参院選候補者擁立など重要課題を担うことになる。遠藤氏は1994年度に、多家氏は2004年度に幹事長を経験している。
 選考委員会は赤堀佐代子県連筆頭副幹事長と、県議会の自民党県議団、自民改革会議の両会派の代表者3人ずつで構成。終了後、赤堀氏は「早急に三役を決めて自民党を立て直さなくてはならないという思いは共通し、スムーズに選考が進んだと思う」と述べた。
 県連は、知事選の候補者擁立作業や衆院選の候補者支援をめぐって所属県議を処分。県議会9月定例会では空港部廃止条例案否決の党議拘束に反する動きが出るなどし、前三役は責任をとって10月に辞任した。

1062とはずがたり:2009/12/05(土) 23:26:22

何も亦こんなの呼ばんでも。。

「市長と議会が対立してる場合か」片山氏、名古屋で喝
http://www.asahi.com/politics/update/1203/NGY200912030020.html
2009年12月5日10時5分

 議員定数や報酬など市議のあり方について話し合う名古屋市議会の議会改革研究会の第1回が3日、開かれた。自民党の片山さつき前衆院議員がゲストとして講演し、「不況の今、市民がやってほしいのは円高・不況対策であり、市長と議会の対決ではない」と訴えた。開会中の11月市議会で、議員定数の半減を突きつける河村たかし市長に対抗して設立した研究会だが、立ち上げ早々に冷や水を浴びせられた。

 研究会は、報道陣や市民に公開された。講演で片山氏は、名古屋の課題について、過去最悪水準の有効求人倍率など厳しい経済状況を挙げ、「企業の資金繰りが逼迫(ひっぱく)している年末のこの時期に、議会を解散するとかしないとかが、本当の市民の目線で無いことは確信できる」と河村市長が示唆する市民の署名集めによる市議会の解散請求(リコール)に苦言を呈した。

 また、議会改革については「市民も入れて議論し、『名古屋市議会は面白い』と思わせることが市議会の評価も高める」と意義を評価。そのうえで、市議に「円高不況、雇用対策の国への要望を、市長、知事、県議会を巻き込んで取り組むべきだ。国も事業仕分けだなんだで地方まで面倒みる余裕が無いなか、国への突き上げがないとだめ」「市長も議会も火の玉となってやるべきことは、みなさんを失業倒産から救うことじゃないですか」と呼びかけると、市議からは「その通り」と声が上がった。

 研究会終了後、伊神邦彦副議長は「我々は今、市長の提案を受けることしかできていない。経済対策を本当にやらないといけないと、つくづく感じました」と話した。

1063とはずがたり:2009/12/06(日) 03:18:50

このまま民主党内閣が(鳩山内閣とは云わないw)巧く行くと次の統一地方選で民主は躍進できそうな感じですな。
民主党議員が居ない=陳情の窓口がないってことであり,早速首長も対応しているようである。まあ浜松は元民主の鈴木市長だけど。

浜松市:民主市議に国への予算要望提出 陳情窓口一本化で /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2009/12/03/20091203ddlk22010239000c.html

 浜松市は2日、国の来年度予算に対する市の要望計17項目を、民主党の丸井通晴市議に提出した。丸井氏は4日に同党の県議、静岡市議らとともに、県内の自治体や各団体から寄せられた要望を精査し、同党国会議員を通じて党本部に提出する。昨年までは関係省庁を回り要望を伝えていたが、民主党本部が陳情窓口を党に一本化する方針を決めたため、提出方法を変更した。

 要望は市単独が「新たな過疎対策法制定」「地域子育て支援センターへの助成継続」の新規2項目を含む8項目。このほか、「県境を越えた広域連携事業推進への支援」など他市との共同要望が2項目(いずれも継続)、「国道1号の整備促進」など期成同盟会の要望が7項目(同)。【瀬上順敬】

毎日新聞 2009年12月3日 地方版

1064とはずがたり:2009/12/06(日) 03:29:30
>>1063

民主県連:陳情窓口を一本化 静岡で説明会、永田町詣で廃止 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091129ddlk22010099000c.html

 民主党県連は28日、国への陳情や要望を受ける新システムの説明会を、自治体や業界団体の担当者、同党の地方議員のそれぞれを対象に静岡市葵区内で開いた。党本部が陳情の窓口を地方県連に一本化することを決めたことを受けての開催。県連は、自民党政権時代と様変わりする陳情のあり方を初めて説明した。

 説明会では、団体や自治体の担当者が地元国会議員や東京の省庁担当者を直接訪れる従来のスタイルを廃止。県内の8総支部を通じて受けた要望を東、中、西の3ブロックごとに精査。さらに県連で選別して順位付けし、党本部の幹事長室を通して各省庁の政務3役に上げる流れについての説明があった。そのうえで、来年度予算に関する要望は12月7日までに県連に集約し、10日に党本部に上げる方針が示された。

 要望の受け付け側となる県、市町議員への説明会は報道陣に公開された。あいさつで、細野豪志同党組織委員長は「新システムで県連組織を強化し、11年春の統一地方選で地方でも政権交代を起こしたい」と新制度が党勢拡大につながるとの党の狙いを示した。

 団体向け説明会に参加した観光団体関係者は「永田町で地元の国会議員事務所を回らずにすむのはいい」と歓迎。県経営者協会の青木清高専務理事は「これまで民主党とのつながりが薄かったが、新システムでは率直に党にモノが言える余地が広がるのではないか」と話した。【望月和美】

1065とはずがたり:2009/12/06(日) 10:46:11

民主県連:陳情にガイドライン 窓口を一本化 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/archive/news/2009/12/04/20091204ddlk20010030000c.html

 民主党長野県連は、政府に対する県内自治体や各種団体からの要望、陳情に対応するためのガイドラインを策定した。県選出の国会議員や県議でつくる「政策推進調整会議」に集約し、党本部への要望窓口を一元化することが柱。県連は「利益誘導型政治から脱却し、透明性・公平性を確保することなどが目標だ」としている。

 ガイドラインによると、県連と県選出の国会議員を要望の受付窓口とし、現地視察を行うなどして「調整会議」が精査。党の政策との整合性などを踏まえて、党本部に提出するかを事実上「仕分け」する。全県的な課題は県連で、地域的な課題は各総支部、国会議員事務所で受け付ける。

 一方、県連内に県議や市長村議らでつくる「地域主権推進会議」を設置する。県や市町村と連携して地域の課題を吸い上げ、11年に予定される統一地方選などで、県民向けに発信する「信州マニフェスト」に反映させる。【光田宗義】

1066名無しさん:2009/12/07(月) 07:32:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20091206-OYT8T01015.htm
ホーム>地域>滋賀
自民県連次期会長に上野氏
 空席の会長人事について話し合う自民党県連の選考委員会が6日、大津市内で開かれ、前衆院議員の上野賢一郎氏を次期会長とすることで一致した。近く開かれる県連総務会で正式に決まる。

 先の衆院選立候補者4人のうち、藤井勇治氏を除く3人と県議ら計約10人が出席し、非公開で行われた。

 出席者によると、会合では上野氏を推す声が多く、上野氏も大筋で受け入れる意向を表明。一方で上野氏は、就任への条件として〈1〉会長代行ポストの設置〈2〉役員人事での県議の協力〈3〉県連の党再生委員会が提言する内容の迅速な実行――などを示したという。

 委員会終了後、上野氏は「自民党が困難な状況であることを考え、私にできることを頑張ってやっていきたい」と意気込みを語った。

 一方、選考委員会の座長を務めた武藤貴也氏は、終了後の記者会見で、藤井氏が長浜市長選に立候補する可能性があるため、会長就任を固辞する意向を伝えてきたことを明らかにした。

(2009年12月7日 読売新聞)

1067名無しさん:2009/12/07(月) 20:03:40
まぁ、新進石川を取り込むためなら多選も我慢しなきゃいけないかな。
これくらいは言ってもいい気もするけど。

>谷本知事が自民党県連に出している推薦要請を「取り下げさせるべきだ」との意見も出たが、

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912070001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事

民主県連 知事選で谷本氏支持
2009年12月07日
◆一川代表「代わる人ない」◆
 民主党県連は6日の常任幹事会で、来春の知事選で全国最多の5選をめざす谷本正憲知事の支持を決めた。県連内では多選を理由に慎重論も根強かったが、11月に県議8人が入党した県議会会派「新進石川」が既に谷本知事支持を決めていたこともあり、早期の決断を迫られていた。県連代表の一川保夫・参院議員は「経験と力を備えている。代わる人材も見あたらない」と理由を説明した。
 谷本知事は10月に県連に支持を要請。党の推薦は3期までに制限されており、4期目に続いて県連独自で支持するかを協議していた。
 常任幹事会は非公開で行われた。一川代表と中谷喜和・県連幹事長の説明によると、一部の出席者が改めて慎重論を唱えたほか、「政策面や政治姿勢で政権交代の認識をきちっと持ってほしい」との意見も出たが、「心配な点については知事に確認する」(中谷幹事長)と議論をまとめ、賛成多数で支持を決めた。
 谷本知事が自民党県連に出している推薦要請を「取り下げさせるべきだ」との意見も出たが、一川代表は「排除の論理は必要ない」と問題視しない考えを示した。
 一川代表は「これまでの政策の行き詰まりは、どの県だってある。反省しながら、新政権のもとで本当の地域主権に頑張ってもらう」と述べ、早ければ年内にも基本政策で確認を交わしたい意向を示した。
◆◇「廃止」事業など知事が継続要望◇◆
 谷本正憲知事は6日、民主党県連所属の国会議員に来年度政府予算の要望を伝えた。谷本知事は、富山県との産学官連携研究が採択された「知的クラスター創成事業」や、奥能登地域の農道整備事業など、行政刷新会議の事業仕分けで「廃止」「縮小」とされた事業の継続を求めた。
 谷本知事は、事業仕分けで廃止・縮小などとされた63事業の継続や予算確保を要望。県連代表の一川参院議員は「予算原案を作るなかで意を尽くしたい」と述べる一方、「前政権時代の事業を継続してほしいとの意見が多すぎる」とくぎを刺した。

1068名無しさん:2009/12/07(月) 21:47:27
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000912070002
http://mytown.asahi.com/fukui/k_img_render.php?k_id=19000000912070002&o_id=5721&type=kiji
現在位置:asahi.com> マイタウン> 福井> 記事
民主党県連 県庁そばに新事務所
2009年12月07日
民主党県連の新事務所=福井市大手2丁目
 民主党県連の新事務所が福井市中心部の県庁近くに移転し、6日開所式を行った。各種業界団体のビルが集まる地域にあるため、一般有権者だけでなく、行政や業界関係者との接触機会も増やすのが狙いだ。07年参院選、09年衆院選の選挙区で全国で唯一、自民党が全勝しており、来夏の参院選での勝利は至上命題。自民県連が拠点を置く中心部への進出で、両党は日々火花を散らすことになる。
 ◇    ◇
 民主党県連の新事務所は福井市大手2丁目で、県庁から東へ200メートルほどの2階建てのビルを借りた。県水産会館、県農業会館など自民党が長年支持を得ていた農漁業関係団体の建物も近い。延べ約100平方メートルあり、同市花堂南2丁目にあった前事務所の6倍の広さ。地方の要望を国へ伝える窓口となる福井地域戦略局も事務所内に置き、陳情受け付け用の部屋もある。
 民主党が地方からの要望を各都道府県連を通じて党本部幹事長室に一本化する方針を示してからは、団体や自治体首長などから地域戦略局への陳情が殺到。11月中旬から3週間で約50件の陳情を受け付けた。県連事務局は「前の事務所では狭すぎて人が入りきれなかった」と苦笑いする。
 前事務所は中心街から遠いうえに狭く、労働組合の県支部が同じビルにあり、陳情側からも「事務所に行きにくい」と不満の声もあった。
 一方、自民党県連事務所は県庁西側にある繊協ビルの1室にあり、県庁をはさんで目と鼻の距離だ。同県連幹部は「やはり民主党は中心地に進出してきたか。自民(県連)は前会長が辞職に追い込まれ、新会長を選出したばかり。参院選に向けて早く態勢を固めないといけない」と危機感を見せた。
 民主党県連の松宮勲代表は6日の開所式で、「長らく悲願だった中心部の拠点を実現した。市民、有権者、経済界の声を聞き、福井の再生に向けがんばろう」とあいさつした。器だけでなく政策立案機能の強化も図るとして、県連スタッフを現在の2人から、来春までに5人に増やす。うち1人は県庁職員OBで、経験を生かし県政課題を考査する専従スタッフとなる。
 同県連幹事長の野田富久県議は「政権交代を実現した全国の流れに福井だけが取り残されてはだめだ。絶対勝たなければならない参院選に向けて活動拠点ができ、まずは前進だ」と話した。

1069名無しさん:2009/12/08(火) 20:04:56
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000380912080001
現在位置:asahi.com> マイタウン> 富山> 記事

政権交代@富山


国民新へ「陳情」多数
2009年12月08日

首長ら森田参院議員に



 国の新年度予算編成が大詰めを迎える中、県選出で国民新党の森田高参院議員が7日、県内各自治体の首長を訪れて意見交換会を開いた。新政権の陳情窓口一元化に戸惑い気味の各首長から、予測が難しい地域の政策課題についての要望が多数寄せられた。


 交換会は、県内5カ所で開催。砺波市では、上田信雅市長らが東海北陸道4車線化や利賀ダム建設などの公共事業関連のほか、農家への戸別所得補償制度などの将来ビジョンの確立とともに、特産品のチューリップやタマネギ栽培への影響を訴えた。


 市によると、戸別所得補償では主食用米の生産費と売り上げの差額補償と、減反に応じた農家への転作作物ごとの補助制度があるが、補助額は全国一律方針。この中で、10アールあたり4万円程度交付されてきた転作作物への補助のうち、タマネギなどが「その他作物」として1万円程度に大きく減額されるとされ、関係者の間で危機感が広がっている。


 上田市長は「実情を訴えようにも陳情一元化で難しい状況。従来のように、地域の裁量で金額を決めて適地適作を進めないと農業が衰退する」と訴えた。森田氏は「国民新党は(民主党が廃止した)政策調査会を残しており、地域の政策課題を十分調査して要望にこたえたい」などと応じていた。

1070チバQ:2009/12/09(水) 19:47:40
面白そうな候補ですね
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091209ddlk17010527000c.html
選挙:輪島市長選 菓子店社長の中浦氏が出馬表明「民間思考生かす」 /石川
 任期満了(来年3月18日)に伴う輪島市長選に、同市河井町の和菓子店社長、中浦政克氏(46)が8日、無所属での立候補を表明した。同市長選ではほかに、現職の梶文秋市長が10日に再開する12月議会で再選への出馬表明をするとみられる。

 中浦氏は輪島高を卒業後、金沢市内の和菓子店で修業。1985年に実家に戻り「柚餅子(ゆべし)総本家中浦屋」の4代目に就いた。能登の特産品を販売する協同組合「のともん」代表、住民主体の地域づくりを目指す地元NPOの理事長も務める。

 この日記者会見した中浦氏は「輪島は閉塞(へいそく)感に見舞われている。行政指導でさまざまな事業を進めているが、市民の活力が引き出せていない。民間の思考を生かしたまちづくりを進めたい」と主張。全国から訪れる観光客への地元情報の提供などを通して人と仕事を呼び込む「交流市民づくり」の推進を掲げた。【澤本麻里子】

1071チバQ:2009/12/09(水) 21:54:27
二人とも部長からの起用とは面白くない
>大村慎一総務部長(46)
46才とは若いですね
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091208-OYT8T01215.htm
新副知事に岩瀬、大村氏
人事案件 議会提出へ 外部から3人目登用も
 川勝知事は8日、川口正俊(63)、花森憲一(62)両副知事から辞表が提出され、受理したことを明らかにした。後任には岩瀬洋一郎企画部長(60)と大村慎一総務部長(46)を充てる。開会中の県議会12月定例会に人事案件を追加提出し、選任同意が得られれば両氏は2010年1月1日付で就任する。

 川口、花森両副知事はいずれも石川嘉延・前知事時代の2007年4月に就任した。関係者によると、今年7月の知事選で川勝知事が初当選した直後に両氏とも川勝知事に辞職の意向を伝えたが、県議会6月定例会が開会中だったことや、静岡空港などの懸案を前県政からスムーズに引き継ぐことなどを理由に川勝知事が両氏を慰留。両氏は副知事の職にとどまっていた。川勝知事によると、4日に両氏から「新年は新しい体制で臨むのが望ましい」などの理由で辞表が提出された。

 川勝知事は、後任の岩瀬氏について「企画部で空港利活用など全庁にまたがることを担当している」、大村氏について「総務部で人事や財政(を把握している)」とそれぞれ述べ、「両氏とも私の考えをよく知っている重鎮」と説明した。

 年齢の関係から、岩瀬氏が筆頭副知事になる。ただ、川勝知事は「真に川勝カラーが出せるか、まだ私もわからないところがある。(両氏の)仕事ぶりを見せてもらい、(2011年春の)統一地方選(の頃)を一つの目安と考えている」と述べ、任期途中でも交代させる可能性があることを示唆した。

 また、川勝知事は「来年は(県が出展を計画している)上海万博もある。対外的に顔が利き、『ふじのくに大使』になるような方がいると非常に強い」とも述べ、外部から3人目の副知事の登用を考えていることを明らかにした。

 岩瀬氏は、企画部政策調整監兼企画総室長、空港部理事(路線就航担当)部長代理を経て、今年4月から現職。大村氏は、総務省大臣官房政策評価広報課広報室長、同省自治税務局都道府県税課税務管理官兼自治税務局企画課を経て、今年4月から現職。

 岩瀬、大村両氏の後任の企画、総務両部長は、全庁的に人事を刷新する10年4月までの暫定的な人事とする。

(2009年12月9日 読売新聞)

1072名無しさん:2009/12/10(木) 07:12:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091209-OYT8T01398.htm
ホーム>地域>石川
知事選「自民選択肢3つ」 馳県連会長自ら出馬の含みも
 来春の知事選に候補擁立を検討している自民党県連会長の馳浩・衆院議員が9日、読売新聞の取材に応じ、「選択肢は3つに絞られた」と述べ、馳氏自身か、岡田直樹参院議員の出馬、5選を目指し立候補を表明している現職の谷本正憲氏支持の間で最終調整を行っていることを明らかにした。

 これまで馳氏が提案していた候補者の公募には、いずれも県出身の政治家経験者と元官僚、学者の3人が応募したことを明かした。役員と協議した結果、「知名度、能力という観点から現実的ではないという結論に達した」と説明した。

 馳氏自身の出馬の可能性については、一部の自民党県議から「限りなく低い」との見方も出ている。8月の衆院選で、馳氏は比例で復活当選しており、知事選に立候補すると、県内の議席を一つ失うことになるためだ。馳氏は「そこまでして出る意義があるのか。それも含めて検討中」と述べ、自身の出馬に含みを残した。

 馳氏は、12日、谷本氏と自民党国会議員との懇談会で、「谷本氏にやり残した課題や5期目の公約をただし、最終的な判断材料としたい」としており、早ければ、14日の役員会と議員協議会で方針を決める。

(2009年12月10日 読売新聞)

1073片言丸:2009/12/10(木) 08:15:54
>>1090
泉谷満寿裕珠洲市長とすごく似てますね。

1074チバQ:2009/12/10(木) 20:48:30
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000912100003
議員定数再見直し 悩める南砺市議会
2009年12月10日

合併5年目、論議活発化


合併5年目の南砺市で、議員定数の見直し論議が活発化している。市議会特別委で9日、旧町村別の全選挙区の大選挙区化と、山間地の旧3村のみの中選挙区存続で、それぞれ数議席削減する計3案が示されたが、現行30議席維持論を含め、議論百出。全国の類似市議会と比べても妙案はなく、悩ましい情勢だ。


 2004年11月に旧8町村が合併して人口5万6360人(12月1日現在)となった同市では合併の特例で法定数(30)を上回る34議席で市議会がスタート。08年11月の改選では、法定数上限の30議席での選挙戦となった。


 今回は、議員定数等検討特別委(西井秀治委員長)が7月から再度の見直しに着手。議員1人当たり人口が2500人前後で、複数の選挙区なら同人口の格差を2倍以内とする方針を決定。この日の委員会で、(1)大選挙区とし、定数22(2)同、定数24(3)2中選挙区とし、平、上平、利賀の旧3村が定数2、他の旧5町村が同22で、計24――の3案からなる試案を提示した。


 議員定数は、南砺市のような合併の特例で定数が膨らんだ自治体で見直しを迫られているケースが目立つ。同市では人口5万〜10万人で法定数が30の全国の類似48市のうち平成の大合併に加わった18市の取り組みを比較したが、この間の削減数は3〜14と幅があり、定数も20から30までと大差があるなど、「どこを基準に考えるかは難しい」(同市議会事務局)。


 委員会での論議も多様だ。田中幹夫市長ら現執行部が展開する自治振興会単位の情報交換などで従来の議員活動が先を越されているとして大選挙区の導入を求める声があるが、「小さめな選挙区で依拠する地域を持った上で、市全体を見る姿勢が重要」と反対する声も。
 定数についても「高岡市と同じ数では住民の理解が得られない」との削減論が目立つ一方で、「合併の成果が途上にある地域の声は現行定数で吸収できている」とし、削減ありきの姿勢に疑問を示す声も旧村部を中心に根強い。


 委員会では「自身の立候補を前提とせず、1市民としての意見を」として来年2月以降に開く次回までに論議を集約、秋ごろまでにまとめる方針だ。

1075とはずがたり:2009/12/12(土) 13:44:59

民主分裂が此処にも来ました。自社vs新進の構図を引きずった96年総選挙石川1区の再来を桑原氏は狙っている!?自民はどうでますかねえ?
多選批判も自身の高齢で霞みそうではありますが。。

選挙:石川県知事選 桑原氏が出馬へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091212ddm005010072000c.html

 石川県知事選(来年3月14日投開票)に、元民主衆院議員で新人、桑原豊氏(64)が11日、無所属で立候補すると表明した。既に現職の谷本正憲知事(64)が5選を目指し出馬を表明し、民主党県連は現職支持を決定。桑原氏は県連顧問の職にあったが、10日に顧問辞任を申し出た。

毎日新聞 2009年12月12日 東京朝刊

1076名無しさん:2009/12/12(土) 18:24:12
>>1075

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091212ddlk17010680000c.html
選挙:知事選 元民主党衆院議員・桑原氏、無所属で出馬へ /石川
 ◇現職支持の県連困惑
 任期満了に伴う知事選(来年3月14日投開票)で、元民主党衆院議員の新人、桑原豊氏(64)が11日、無所属での立候補を表明した。既に現職の谷本正憲知事が5選出馬を表明しており、桑原氏は立候補理由に「多選の弊害」を挙げた。民主党県連(代表・一川保夫参院議員)は今月6日に現職支持を決めており、党内に混乱も予想される。

 この日県庁で会見した桑原氏は「知事の権限は強大。長きにわたると問題は避けられない」と多選を問題視した。谷本県政を「そつはないが新味もない。積年の能登と加賀の地域間格差は課題のまま。中央省庁の出向者も多く庁内には閉そく感が漂う」と批判。「開かれた県政、県民とともに歩む県政を目指す」とし、具体例として県民投票制度の導入、外部監査充実などを挙げた。

 桑原氏は七尾市生まれ。早大卒業後に県職員となり、自治労県本部中央執行委員長などを経て91年に県議。96年に衆院選に初当選し、03年まで2期務めた。

 県連の谷本知事の支持について、桑原氏は「知事は3選までが党是。しかし多選議論は深まらず、業績の検証もない」と批判。10日に県連顧問の辞職を申し出た。離党はしないという。県連の中谷喜和幹事長は「政権交代後の大事な時期だけに残念だ」と困惑を隠せなかった。【野上哲】

1077チバQ:2009/12/13(日) 00:55:38
>>992>>1033>>1051-1052
http://www.asahi.com/politics/update/1212/NGY200912120015.html
共産が反現職で大同団結、候補擁立見送り 岐阜市長選2009年12月12日22時35分


 岐阜市長選(来年1月31日告示、2月7日投開票)をめぐり、共産党や労働団体でつくる「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」は12日、候補者擁立を断念すると発表した。候補者を立てないことで、3期目を目指す細江茂光市長(61)に対する批判勢力と「大同団結」し、無所属で立候補を表明している会社社長浅野真氏(40)を支援するという。

 共産党が同市長選に候補者を擁立しないのは、無投票だった今年1月の出直し選挙を除くと、最初に候補者を立てた1970年以降初めて。

 同会は浅野氏から協議の申し入れを受けて対応を検討。市政に対する基本姿勢などを浅野氏が了承したことから支援を決めた。具体的な支援方法は同会を構成する各団体の自主的な判断に任せる。

 岐阜市内で会見した同会代表幹事の堀田信夫市議は「擁立断念は苦渋の決断だが、市民の利益を第一に、最善の策だと判断した」と話した。

1078チバQ:2009/12/13(日) 00:57:12
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912120005
桑原・元衆院議員 知事選出馬へ
2009年12月12日


記者会見で、知事選への立候補を表明する桑原豊氏。右は沢田貞県議=県庁

◆民主、分裂の危機 「多選反対が党是」◆


 民主党に分裂の危機が訪れた。県連顧問で、衆院議員を2期務めた古参幹部の桑原豊氏(64)が11日、来年の知事選(3月14日投開票)への立候補を表明した。現職で全国最多に並ぶ5期目を目指す谷本正憲氏(64)の支持を決めた県連に対して「多選反対が民主党の党是だ」と異議を唱え、離党せずに立候補する意向だが、党内の混乱や反発は避けられそうにない。


 桑原氏は同日午後、県庁で会見した。立候補の理由として「知事の推薦は3期まで」とする民主党の多選制限基準との整合性を挙げ、「(在任期間が)長きにわたるとワンマン化が避けられず、政官業癒着につながる恐れもある」と指摘。谷本県政についても「新味、個性が感じられない。人事の硬直化、閉塞(へいそく)感もある」と批判した。


 公約として、人事刷新や能登と加賀の格差解消、教育の充実などのほか、「開かれた県政」「県民とともに歩む県政」実現のため県庁への外部監査や県民投票制度、県民との対話集会の定期開催などを取り入れるとした。


 桑原氏は元県庁職員で、自治労県本部委員長や県議を経て96年の総選挙で初当選(比例北陸信越ブロックで復活当選)。00年に再選(比例単独)を果たしたが、03、05年は石川3区で復活当選を果たせず国政から引退した。94年の谷本氏擁立には桑原氏も社会党県議としてかかわったが「多選には当時から反対だった」と述べた。


 民主党県連は、谷本氏から10月に支援要請を受け、今月6日の常任幹事会で、4期目に続いて県連独自で支持することを決定。しかし桑原氏は最後まで反対し、意見集約に加わらなかった。県連顧問の辞表は10日付で提出したが、「私の申し上げたことが党の考え方と確信している」と述べ、自ら離党せず、出身母体の自治労や連合石川にも支援を求めたいとした。


◆県連、連合に動揺◆


 民主党県連や、有力支持組織の連合石川には動揺が走った。


 県連幹事長の中谷喜和・県議は「政権交代を果たした大事な時期に、残念としか言いようがない」。桑原氏と同じ元県職員で自治労出身。10日に桑原氏が、自治労関係の地方議員の会合で決意を述べた際も同席したが「考えを聞いただけ。(中国視察中の)一川保夫・県連代表が帰国してから対応を協議する」と述べるにとどめた。


 桑原氏と関係が深い連合石川は谷本氏推薦の方針を決めており、22日に政策協定を結ぶ予定。上田弘志会長は「原則的には粛々と行きたいとは思ってます」と話すが、「自治労の判断も聞かないと」と困惑を隠せない。7日に連合石川を訪ねた桑原氏は「新しい県政を目指したい」と意気込みを述べたが、自身の立候補は明言しなかったという。


 11月に県議8人が民主党に入ったばかりの新進石川。既に9月に谷本氏支持を決めて県連に同調を求めており、桑原氏と意見が対立していた。宇野邦夫幹事長は「政治の一線から長く身を引いていた桑原氏に資格はない」と批判。金原博会長は「お出になればいい。谷本陣営も引き締まる」と冷ややかだ。


◆谷本知事 コメントしない◆


 知事選には谷本氏のほか、共産党県委員会などで構成する「新しい県政をつくる県民の会」が候補擁立を目指している。谷本氏は11日、報道陣に「(他の)人のことはコメントしない。しがらみにとらわれず、政策をしっかり訴える」と話した。


◆自民県連 左右されない◆


 自民党県連は、谷本氏支持か独自候補擁立かの検討を続けており、14日にも方針を固める。福村章幹事長は「民主党がまとまらないのは中央政界と一緒。自民党は一致結束して、他党の分裂に左右されることはない」と話した。


 社民党県連は12日に谷本氏と政策確認書を交わす。宮下登詩子代表は「多選批判は理解できる面もある。複雑な心境だが、支持者には谷本氏支持を徹底したい」。共産党県委員会の秋元邦宏委員長は「年明けには候補者を発表する方向だ」としている。

1079名無しさん:2009/12/13(日) 01:25:03
桑原の独断専行って感じですね。

1080とはずがたり:2009/12/13(日) 03:08:49
桑原氏の古巣社民党(96年は桑原氏全面支援)も谷本支持で固まってるようですな。

1081名無しさん:2009/12/13(日) 10:17:33
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091213/200912130920_9522.shtml
細江氏との政策協議入りに「待った」 民主県連
 2009年12月13日09:20 
 来年2月7日投開票の岐阜市長選で、民主党県連は12日、党県第1区総支部(柴橋正直代表)が3期目を目指す現職の細江茂光氏(61)と、推薦の前提となる政策協議に入ることに“待った”をかけた。現職の支持・不支持で党内が割れる中、総支部が決めた協議入りに異論が出ているため保留とした形。推薦の決定権を持つ県連は同日開いた選挙対策委員会で、19日の常任幹事会で県連としての考えを示すことを確認した。

 選対委では、1区総支部が市長選対応について現況報告し、細江氏との政策協議入りについて県連の判断を仰いだという。取材に対し、園田康博委員長は「党内が二分している状況。予断を持った議論はしない」と語った。柴橋代表は「県連の判断に従う」と述べた。

 市長選では、細江氏と、無所属での立候補を表明している新人の経営コンサルタント浅野真氏(40)が民主党に推薦を申請している。党内で現職の支持・不支持で意見が分かれる中、1区総支部は5日、「政権与党として市民に一定の方向を示さなければならない」として柴橋代表が細江氏と政策協議を進めることを決断。合意できれば、県連に推薦を上申する予定だった。

 ただ、すでに党内で細江氏と浅野氏の双方を支援する動きがあることなどから、「参院選を控え、党内分裂は避けるべき」(県連幹部)などの意見が強まり、県連に判断が委ねられたとみられる。

1082名無しさん:2009/12/13(日) 10:19:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091212-OYT8T01274.htm
ホーム>地域>石川
知事多選に批判厳しく
自民の国会議員が懇談


懇談する自民党の県選出国会議員(奥の4人)と谷本知事(手前左)

 自民党の県選出国会議員と谷本知事らが県政の進め方について意見交換する懇談会が12日、金沢市内で開かれた。来年3月の知事選を巡り、民主党勢力の間では、党幹部の桑原豊氏か、谷本氏かで支持が割れる見通しとなる中、自民党県連はいまだに対応を決めかねている。候補擁立か、現職支持か――。14日の方針決定を前にこの日は、知事の多選に対する厳しい意見が相次いだ。

 県連会長の馳浩衆院議員は、定年延長した元知事室長を名指しし、「私設秘書的な仕事をしているという声がある。5選となると、職員は、側近の顔色をうかがって仕事をしなければならないのでは」と詰め寄った。

 知事の退職金についても、馳議員は「5期で計2億2500万円に上る。県民の納得が得られるのか」とただし、森喜朗元首相も「私は40年(議員を)やっているが、退職金はない。『おれなら、返上する』くらいあってもいい」と迫った。

 谷本知事は、元知事室長について、「様々な要望を聞き、さばいてもらう役割をお願いしている。そういう指摘があるなら注意をしなければならない」とし、退職金の問題では「県民の理解と納得が得られるよう見直しをしなければならないなら、報酬審議会や議会に諮らないと」と答えた。

 懇談終了後、知事選の候補の1人と目されている岡田直樹参院議員は「(谷本氏が)次の4年に何をしたいかという具体的な話が少し足りなかった」と批判。ただ、自身の出馬については「引き続き慎重に考えていく」と述べるにとどまった。

 一方、同じく立候補を検討している馳議員は、この日の議論が自身の決断に「少なからず影響する」としたものの、県連会長として調整役を担う立場から「行司役がまわしをしめるという話ではない」とも述べ、自身の出馬見送りとも取れる発言をした。

(2009年12月13日 読売新聞)

1083チバQ:2009/12/14(月) 12:23:11
知事選ネタがあるのでとりあえずこのスレ
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912110001
【民主党手探りの助走】(上)陳情の行方
2009年12月11日


陳情客が詰めかける民主党県連。手狭なため県庁近くのビルに移転する=金沢市西念2丁目

◆新ルール すれ違い◆


 今月5日、金沢市内の民主党県連。8坪の事務所は、20人以上のスーツ姿の男たちであふれかえっていた。


 県農協中央会、県ほ場整備事業推進協議会、県水田農業推進協議会……。詰めかけた農業団体や市町職員の「お目当て」は、県連代表の一川保夫・参院議員だ。事業仕分けで「廃止」「縮減」とされた予算の確保を口々に訴えた。


 「コストをかけないことを心がけないと。立派な2車線の農道を造っていては進まない」。「廃止」とされた農道整備事業の継続を求めた輪島市、珠洲市、穴水町の幹部に一川氏が諭した。


 「立派でなくてもいいんです。事業が続けば、先生それだけお願いします。ダメだってなっちゃいますと……」。哀願交じりの要望は10分余りで終了。穴水町の副町長は「去年までと全く違う。うまく東京でまとまっていくのか」と不安を口にしつつ、「話せて良かった」と表情をゆるめた。


 その10日前、東京・霞が関の国土交通省のフロアは閑散としていた。


 「この時期は陳情ラッシュで歩くのも大変だったのに」。武元文平・七尾市長は様変わりに驚きつつ、4階の事務次官室に入った。


 富山県西部と輪島市を結ぶ「能越自動車道」建設促進期成同盟会の一員として上京。国会議員回りの前に国交省に寄ると、アポイントなしで谷口博昭・事務次官に会えた。


 「こんなことはめったにない」。予算付けを頼むと、返ってきたのは「私も政務三役(大臣・副大臣・政務官)が何を考えているか報道で知る状態です」という答えだった。


     ◆


 「党への一元化」。政権を取った民主党が編み出した新しい陳情ルールだ。


 自治体や業界団体が、国会議員の仲介で個別に行っていた省庁への陳情を「利権の温床になる」として廃止。代わりに党の各県連が要望を受け付ける方式に変更した。


 陳情の内容は県連のチェックを経て、各省庁の政務三役に届けられる。石川県連も先月から毎週土曜日、県連と衆・参院総支部の計5カ所に窓口を開設。陳情する側に意識改革を迫るとともに、受ける側の議員たちの地盤を固め、ライバルの自民党を干し上げる戦略だ。


 5日の要望には「県農村整備・防災事業推進協議会」会長の村隆一・津幡町長ら首長たちも加わったが、ある生産者団体の会長を務める自民党県議は姿を見せなかった。「顔を出せないなら、会長を代わってもらったらいい」。一川氏の鼻息は荒い。


     ◆


 だが、陳情者たちと県連の思いは微妙にすれ違う。


 「政務三役にお会いをしてお願いする機会を」


 「そういうことを極力なくしていきたい」


 11月28日、道路や港湾などの予算要望に訪れた山出保・金沢市長や武元・七尾市長、村・津幡町長らの申し入れに渋った一川氏も、最後は押し切られるように「東京で対応したい」と約束した。


 「決定権のある方に会うのも大事」と村氏。七尾市のある幹部は「予算が付かなかった時、県連が理由を説明できるのか」といぶかる。


 県連常任幹事会のメンバーも「きちんとした基準で要望の取捨選択をしないと、逆に党への不信感につながってしまう」と生殺与奪の権力を握る難しさを口にする。


 県が6日に県連に提出した予算要望。事業仕分けで廃止・縮減などとされた約60事業に対して「継続・予算確保」の要求をずらりと並べた。


 「寂しかったね。新しい政策を動かしてほしいという要望があってほしかったね」。一川氏は苦笑いした。


 「新しい制度に切り替わるまでの間はね、多少ぎくしゃくするようなイメージはありますけど」


     ◇


 歴史的な総選挙から100日が過ぎた。政権党として、手探りの“助走”を続ける民主党県連の姿を追った。

1084チバQ:2009/12/14(月) 12:23:36
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912140001
【民主党手探りの助走】(下)深まる亀裂
2009年12月14日


11月28日、民主党に入党して一川保夫・県連代表と握手する金原博・新進石川会長(中央右)=金沢市内

◆新進への配慮 裏目◆


 今月6日、民主党県連の意思決定機関である常任幹事会は、来年3月の知事選で全国最多に並ぶ5選をめざす谷本正憲氏の支持を決めた。


 「いろんな意見ありましたが圧倒多数で決めました」


 非公開の会を終え、幹事長の中谷喜和県議が報道陣に説明した。最後まで異を唱えた桑原豊・元衆院議員と沢田貞県議は途中退席していた。


 民主党は知事選で多選制限基準を設けており、推薦は3期まで。だが、県連は独自に支持を決定した。最古参の桑原氏は「多選を認めないのが党是だ」と反発したが、「きょう決めさせてほしい」と急ぐ代表の一川保夫・参院議員や中谷氏に押し切られた。


 その5日後、桑原氏は自らが知事選に立つことを表明した。「我々は議論を下から積み上げていく。トップダウンには違和感がある」。県連が発足した1998年から初代の代表を務めた桑原氏は、記者会見で嘆いてみせた。


     ◆


 「6日に決めてくれ」


 中谷氏にこうくぎを刺していたのは、県議8人が11月に集団入党した県議会第2会派「新進石川」の宇野邦夫幹事長だった。


 谷本氏の擁立から深くかかわり、「谷本県政の生みの親」を自認する新進石川の面々。9月に早々と5選支持を決め、県連に同調を求めた。もし自民党が先に谷本支持を決めたら県連内の反対派が「相乗り批判」で勢いづくと、宇野氏は警戒していた。


 故・奥田敬和氏の支持基盤「奥田党」の流れをくみ、数々の国政選挙で勝利を収めてきた新進石川は、8月の総選挙でも民主党陣営の中核になった。前からの県連所属県議は、桑原氏と同じ自治労出身の中谷、沢田両氏ら3人。保守系の新進石川との合流は、地方強化を狙う小沢一郎・党幹事長の肝いりだった。


 異論を封じ込め、生まれたばかりの結束を最優先した県連。その代償は、分裂の危機となって跳ね返ってきた。


     ◆


 「難しい立場ですよね。組織をとるか、人情をとるか」


 石川3区の近藤和也衆院議員は気が重い。桑原氏の退席に危うい気配を感じて、立候補を思いとどまるよう説得するつもりだったが、間に合わなかった。


 近藤氏は過去に3区で2度戦った桑原氏に選対本部長代行に就いてもらい、総選挙で大接戦を制した。当選後は、陳情に訪れた首長に「脱・自民」を迫るなど保守地盤への食い込みを模索しているが、3区内の県議14人のうち13人を自民党が占める圧倒的不利は変わらない。桑原氏の影響力が残る連合石川の労働組合が、今も頼みの綱だ。


 「谷本さんが好きだという人も、桑原さんだという人もいる」という支持層の分裂は、自民党に反転攻勢のきっかけを与える危険もはらむ。近藤氏は、恩人の“決起”への態度を決めかねている。


 「地方選挙では、同じ党で対立することは随所にある。民主党分裂にはならない」。桑原氏は立候補表明会見でこう主張し、「(知事選後は)また一致結束してやれる」と言い切った。板挟みの立場の中谷氏も「懲罰とか、処分とか個人的には思ってはいない」と慎重に言葉を選ぶ。


 だが、新進石川の反発は激しい。「(桑原氏は)昔の名前で出ています。民主党は谷本。“一般人”が選挙に出るのが、わしらに関係あるか?」。宇野氏は突き放す。


 「ぐちゃぐちゃな県連なら作りなおした方がいいという思いも、桑原さんにはあるかもしれない」と近藤氏。“創設の功労者”と“党内党”のかりそめの同居は早くも破局のふちに立っている。


(矢代正晶、大畠正吾)

1085名無しさん:2009/12/15(火) 20:41:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091215-OYT8T00099.htm
ホーム>地域>石川
自民  谷本氏推薦へ
岡田氏・馳氏辞退  独自候補断念
 自民党県連は14日、議員協議会を開き、来年3月の知事選で、5選を目指す現職の谷本氏の推薦を決めた。県連内では、岡田直樹参院議員、県連会長の馳浩衆院議員の擁立も模索していたが、両氏が出馬を見送る考えを示したため、独自候補擁立を断念した。

 県連の福村章幹事長によると、14日朝、岡田氏から「(出馬を)検討したが、今はそういう環境にない」と回答があり、馳氏からも出馬しないと連絡があったという。これを受け、同日午後の議員協議会で、「2人が辞退した以上、新たな候補の擁立は難しい」として、谷本氏の推薦を満場一致で決めた。自民党本部は知事選で4選以上の公認、推薦は認めておらず、県連単独の推薦となる。

 谷本氏に対しては、12日の県選出国会議員と谷本氏の懇談会で、多選の弊害や、退職金の扱いを巡る厳しい意見が続出していることから、県連は近く、谷本氏と政策協定を結ぶことで、県連内の収拾を図る方針。

 協議会では、中村勲県議が馳氏に「これまで谷本知事に辛辣(しんらつ)な物言いをしてきた。どう幕引きするのか」と迫る場面もあった。馳氏は「幕引きをしようとは思っていない。谷本知事と個人的な人間関係は深めつつ、継続して渡り合っていかないといけない」と応じた。

(2009年12月15日 読売新聞)

1086名無しさん:2009/12/15(火) 20:59:03
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912150002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事
知事選 自民も谷本氏推薦へ
2009年12月15日
自民党県連の議員協議会で谷本氏推薦への理解を求める福村章幹事長(右)=県議会
◆県連、馳・岡田氏は断念◆
 自民党県連は14日、来春の知事選で全国最多に並ぶ5選をめざす谷本正憲氏を、政策協定を結んだ上で県連独自に推薦する方針を決めた。候補に挙がった県連会長の馳浩衆院議員と岡田直樹参院議員はともに立候補を断念。馳氏は「行政の継続性」を重視して谷本氏推薦を決めたと説明した。20日の総務会で正式決定する。
 この日の議員協議会で福村章幹事長は、馳氏が「(小選挙区で敗れた)衆院選の支持者を裏切れない」、岡田氏が「(改選を迎える)来年の参院選に総力を挙げたい」との理由で、それぞれ立候補を断念したと報告。県連内には谷本氏への多選批判も根強かったが、馳会長は「(多額の退職金問題などの)議論は継続する。陰でこそこそしゃべるような自民党にはならない」。福村幹事長も「自民党としてチェック機能を果たす」と理解を求め、全会一致で推薦を決めた。
 政策協定は、12日の県政懇談会での議論を踏まえ、20日までに内容を検討する。党本部は知事選の推薦条件を「3期まで」としており、県連単位で独自で推薦する。
 決定を受け、谷本知事は「多選は特段意識していないが、新人に立ち戻ったつもりで政策を県民の皆さんに訴えていきたい」と語った。
 知事選をめぐっては、これまでに社民党県連が谷本氏推薦を、新進石川の県議8人が入党した民主党県連が支持を決めている。同県連の桑原豊氏(64)が立候補を表明したほか、共産が候補擁立を目指している。
◆県政与党 試練続く◆
 11月、自民党県連が金沢・加賀・能登の各地域支部と開いた、知事選対応を話し合う意見交換会。終了後、トップ2人の表情は対照的だった。「公募」にこだわる県連会長の馳氏が「複数の名前が挙がっている」と独自候補擁立に含みを持たせる一方、福村幹事長は冷静だった。「目標は参院選。知事選で負けることだけは避けたい」
 岡田氏が改選を迎える来夏の参院選に全力を投じるか。知事選を大勝負の舞台にするか。県連内の意見は割れ、11月には馳・岡田両氏の名前も「勝てる候補」として取りざたされるようになった。
 現在の新進石川に連なる議員ら、非自民勢力の支援で初当選した谷本知事。再選時から自民も支持に転じたが、県連内には「『自民に配慮』しながら基本は非自民」(幹部)の谷本氏の政治姿勢を警戒する声が常にあった。
 今回、“主戦論”を唱えた金沢市内の県議・市議らは大型選挙のたび、新進石川を中心とした勢力と激しく争ってきた。「戦って負けるドカ貧より、戦わずに負けるジリ貧がいいってだけの話や」。金沢地区のある幹部は、現職支持に流れがちな県連内の空気を嘆いた。
 一方、自民党が今も圧倒的な勢力を誇る能登地区では、主戦論は影を潜めた。「『戦わねば』とばかりの馳さんを『待ってください』と後ろから抑えていた」と話すのは、能登の県議だ。
 公共事業への依存度が高い能登では、金沢に比べて知事の存在感が大きい。民主党政権誕生という事情も加わり、「知事に逆らえば県の事業までもらえなくなるのでは」と本音も漏れる。
 14日、福村幹事長は「知事の“生みの親”か“育ての親”かは関係ない。(谷本氏を)しっかり正していくことが我々の評価につながる」と話した。しかし、国政で野党に転落した今、「県政与党」としてどう存在感を示すのか、自民党の試練は続きそうだ。

(加藤藍子)

1087チバQ:2009/12/16(水) 22:26:20
>>890時点でも病欠でした
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091216000000000056.htm
佐野県議が辞職願 健康上の理由
12/16 14:40
 静岡市駿河区選出の佐野康輔県議(68)=6期、自民党県議団=が16日午前、浜井卓男県議会議長に辞職願を提出した。18日の議会運営委員会に諮り、21日の本会議で許可される予定。
 佐野氏の長男(43)が堀江龍一副議長に届けた。長男らによると、健康上の理由で議員としての職務遂行が困難になり、任期途中での辞職を決断したという。
 佐野氏は1987年に初当選。県議会議長や監査委員、自民党県連総務会長などを歴任した。現在は県議会県民委員会委員や新型インフルエンザ対策特別委員などを務めている。
 辞職が許可された場合でも、駿河区選挙区は定数4のため、補欠選挙は行わない。
 県議会(定数74)の会派構成は自民党県議団21、平成21が20、自民改革会議18、公明党6、民主党・無所属クラブ4、無所属(共産党含む)3、欠員2となる。

1088名無しさん:2009/12/17(木) 00:16:44
>>979民主党の公募結果も数日中に明らかになると思われます。

選挙:県議補選・裾野市選挙区 民主県連、公認候補を公募 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091201ddlk22010249000c.html
民主党県連5区総支部は30日、来年1月の実施が見込まれる県議選裾野市選挙区補選の公認候補を公募すると発表した。補選が見込まれるのは、県議会の民主党系会派「平成21」所属の原文雄県議(裾野市選出)が来年1月24日投開票の裾野市長選へのくら替え出馬を表明したため。

 公募は5区総支部で受け付ける。12月10日に締め切り、中旬ごろには候補者を決めたい考え。条件として投票日3カ月前までに県内に住民票がある人で、同市在住か、出身者が望ましいとしている。

 公選法の規定で、欠員が生じてから50日以内に行うことになっており、補選は市長選とダブル選挙になる公算で、同党県連によると、原氏は12月7日以降、県議を辞職する見通しという。【望月和美】


選挙:県議補選・裾野市選挙区 1月24日に投開票、裾野市長選と同日 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091212ddlk22010216000c.html
 県選挙管理委員会は11日、県議補選裾野市選挙区(改選数1)を来年1月15日告示、24日投開票の日程で実施することを決めた。投開票日は裾野市長選と同日となる。県議補選は、同市長選への出馬を表明した原文雄氏(66)の県議辞職に伴って実施される。

 県議補選には、日大国際関係学部非常勤講師、内藤法子氏(57)が既に出馬を表明。裾野市議の高村謙二氏(45)も11日、取材に「新産業誘致などまちづくりを進めたい」と出馬の意向を示しており、近く記者会見を開いて正式に表明する考え。また、民主党県連第5区総支部が公認候補を公募している。【望月和美、田口雅士】


選挙:県議補選・裾野市選挙区 高村市議が出馬表明 トリプル選挙に /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091216ddlk22010154000c.html
野市議の高村謙二氏(45)は15日、来年1月15日告示、24日投開票の県議補選裾野市選挙区(改選数1)に無所属で立候補する意向を正式に表明した。年内に市議会議長へ辞表を提出する。これに伴い、同1月17日告示、24日投開票の市議補選は改選数が2になる見通し。来年1月24日は任期満了に伴う市長選もあり、「トリプル選挙」となる。

 高村氏は裾野市内で記者会見し、県議補選にくら替え出馬する理由について「各市町の特色をコーディネートする役割に取り組みたい」と述べた。高村氏は同市出身。06年1月の市議補選で初当選し、現在2期目。同県議補選には、日大国際関係学部非常勤講師の内藤法子氏(57)が立候補を表明。民主党県連第5区総支部も擁立を目指している。【田口雅士】

1089チバQ:2009/12/19(土) 19:57:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091219-OYT1T00736.htm
河村市長と議会、減税案巡り対立さらに激化?
 今年4月の名古屋市長選に初当選した河村たかし市長が最大の公約に掲げた市民税減税案が、臨時市議会で審議されている。


 減税案は成立する見通しだが、市議会は解散をちらつかせる市長の手法に反発を強めている。

 市長案は、個人・法人市民税の一律10%減税。6月議会に提案したが、議会側は「財源が不明」などとして6月議会、続く9月議会と継続審議とした。これに業を煮やした市長は11月議会の直前、議員定数と議員報酬を半減させる議会改革案を突きつけ、「否決するなら不信任案を出せばいい。議会を解散する」と議会側に決断を迫った。

 これに対し、自民、公明、社民の野党3会派は議会最終日前日の8日に「市長案は低所得層への恩恵が小さい」などとして、所得に関係なく徴収する「均等割」部分(年間3000円)を一気に100円まで引き下げる修正案を提出、9日の本会議で可決した。土壇場での提案には「自分の政策が通らないからといって、むちゃな議会改革案で脅す。独裁者だ」(自民党市議団幹部)という市長への強い反発がにじむ。市長は「100円の税金なんて市民をなめている。徴収コスト(2992円)も大幅に下回る」と反論。拒否権にあたる「再議」権を行使し、審議のやり直しを求めた。

 市議からは「修正案で議会の姿勢は示せた。議会解散の口実を与えない方が良い」との声もあり、結局、市長案が22日にも、臨時市議会で可決される公算が大きい。

 だが、市長が掲げた「全国初の市民税減税」は、18日に条例改正案が成立した愛知県半田市に先を越された。161億円と見込まれる減税の財源も不透明なまま。市民からは「原案も修正案も大きな違いはない。意地を張り合っているだけ」と冷ややかな声も上がる。議会改革案は継続審議となっており、両者の対立は2月議会でさらに激化しそうだ。

(2009年12月19日18時14分 読売新聞)

1090チバQ:2009/12/20(日) 10:21:44
>>1023
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20091220/CK2009122002000022.html
飛騨市長リコール不成立 神岡と古川で温度差
2009年12月20日

記者会見で、署名活動の結果を説明する「再生飛騨市の会」の羽根坂剛代表幹事(右)=飛騨市神岡町で


 井上久則飛騨市長の解職請求(リコール)を求める署名が必要数に届かず、リコールが不成立に終わった市民団体「再生飛騨市の会」は19日、記者会見し、集めた署名が6509人分(有権者数の約28%)だったことを明らかにした。リコールには、3分の1の7723人分の署名が必要だった。 (平野誠也)

 内訳は、神岡町で5458人(町内有権者の約64%)、古川、河合、宮川の3町で計1051人(3町内の有権者の約7%)で、神岡町が突出していた。

 会見で同会代表幹事の羽根坂剛さんは、結果について「神岡では正常なリコール活動ができた。古川地域(3町)では、民主国家で許されるのかというほどの弾圧があった」と主張。署名が必要数に達しなかったのは、活動が妨害されたからだとの認識を示した。

 署名活動が市内に混乱を招いたとの指摘に対し、同会の古宿稔さんは「署名した人は必死になって自分の思いを表し、今の市政のままではいけないということを強く示してもらった」と反論した。

 同会は「今後とも夢と活力のある融和の市政発展に尽力していきたい」と表明。古宿さんは「私たちの意見に市長も真剣に耳を傾けてもらい、互いに話し合いをしたい」と述べた。

1091チバQ:2009/12/20(日) 10:24:29
>>1052>>1081
民・自ともに自主投票ながら
野田:浅野
柴橋:細江
とちょっとネジレ感はありますね。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20091220/CK2009122002000024.html
岐阜市長選、民主は自主投票 決定的な分裂回避
2009年12月20日

 来年2月の岐阜市長選の支援をめぐり迷走していた民主党の推薦問題は、19日の県連常任幹事会で自主投票で決着した。来夏の参院選や次期統一地方選を控え、県都での決定的な分裂を避けるための判断とみられるが、政権獲得後、初の県都の首長選で候補者を擁立できなかった。

 「特定の候補者を推薦できる状況ではない。総合的に判断した」。幹事会後の会見で園田康博代表代行は自主投票の理由を説明し、1期、2期目に推薦した現職細江茂光氏(61)=無所属=の市政運営の評価は避けた。

 細江氏と政策協議に入るとの決定を覆された1区総支部代表の柴橋正直衆院議員は「県連の判断は尊重する」と強調。半面、「政策協議を通して市政の問題を問い掛けてみたかった。首長の推薦をする際の明確なルールをつくってほしい」と無念さをにじませた。

 細江氏を推す高橋寛市議は「決定権は県連にある。1区内で意見が真っ二つに割れている現状から、けんか両成敗的に判断したのだろう」と残念そう。1区総支部の判断には、「政権与党として英断だったと思う」とあらためて評価した。

 一方、細江氏に批判的な柳原覚市議は「1区の現状では、自主投票に落ち着かざるをえなかった」と県連の決定を歓迎。「そもそも現職の2期8年間を検証する手順が抜け落ちていた」と指摘し「政党の推薦には重みがある。きっちりとした手順を踏む必要がある」と強調した。

 (山本真嗣、竹田佳彦)

1092チバQ:2009/12/20(日) 10:26:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20091219-OYT8T00978.htm
岐阜市長選自主投票に 民主県連市議の支援割れる
 民主党県連は19日、常任幹事会を開き、来年2月7日投開票の岐阜市長選を自主投票とし、どの候補者を応援するかについても拘束しないことを機関決定した。

 同市長選には19日現在、4選を目指す現職の細江茂光氏(61)、新人でコンサルティング会社社長の浅野真氏(40)ら3氏が立候補を表明しており、3氏とも同党に推薦要請をしていた。

 岐阜市を管轄する党衆院第1選挙区支部(柴橋正直代表)が3氏と面談するなどして一次審査を行った結果、同支部は細江氏の推薦方針を決め、最終的な決定権がある県連に報告していた。

 だが、同党所属の同市議会議員6人のうち、3人が細江氏の支援、残る3人が浅野氏の支援方針を打ち出している事情があり、来年7月の参院選を前に党内分裂を避ける観点から、同県連は同支部の決定を覆した。

 常任幹事会後の記者会見で、県連の園田康博代表代行は、「党単独候補を擁立しない以上、特定の候補者に推薦を出すことはできない」と理由を述べた。一方、柴橋氏は、「意見を述べ合った党内民主主義の結果なので尊重したい」と話した。

 また、来年の参院選の公認候補予定者2人を選考する県連選対委員会も常任幹事会と併せて開かれ、公募に応じた18人を5人に絞り込んだ。候補予定者2人の決定は年明けになる見込み。当初は12月中に決める方針だったが、党本部との調整に時間がかかっていることなどが理由という。

(2009年12月20日 読売新聞)

1093名無しさん:2009/12/20(日) 12:04:45
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009122002000131.html
岐阜市長選、民主県連は自主投票 党内混乱避ける
2009年12月20日 朝刊

 来年2月の岐阜市長選で、民主党岐阜県連は19日の常任幹事会で、特定の候補者を推薦せず、自主投票とすることを決めた。同党岐阜県第1区総支部は現職の細江茂光氏(61)=無所属=と政策協議に入ることを決めていたが、細江氏と新人の会社社長浅野真氏(40)=同=の支援をめぐり党内が分裂している状況を受け、混乱を避けるために総支部の判断を覆した。

 園田康博代表代行は「単独で特定の候補者を擁立することが基本だが、そのような状況ではない」と説明。「各候補者を議員が応援することは拘束しない」と述べた。

 1区総支部は、5日に現職と推薦に向けた政策協議入りすることを決めたが、浅野支持派が強く反発。県連に判断を委ねていた。

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091220/200912200902_9573.shtml
民主県連、細江氏との協議白紙 岐阜市長選
 2009年12月20日09:02 
 来年2月7日投開票の岐阜市長選で、民主党県連は19日開いた常任幹事会で、特定候補者の推薦はせずに、自主投票とすることを決めた。同市が選挙区である党県第1区総支部は3期目を目指す現職細江茂光氏(61)を推薦する方向で政策協議入りを決めていたが、県連の判断で白紙に戻した。

 県連の園田康博代表代行は会見で「現時点で民主党単独で推薦できる状況にない」と述べたが、党内では細江氏と新人で経営コンサルタントの浅野真氏(40)をそれぞれ支援する動きがあり、党内が割れているため、来夏の参院選に向け党内が分裂することを懸念したとみられる。

 党県第1区総支部では5日に、柴橋正直代表が「政権与党として一定の方向を示さなければならない」と、細江氏と政策協議を進める方針を決めた。しかし「参院選を控え、党内分裂は避けるべき」(県連幹部)などと党内で異論が出たことから、推薦の決定権を持つ県連で対応を協議することになっていた。

 県連の決定に対し、柴橋代表は「(政策協議に入る)総支部の結論に、県連で慎重な議論をしていただけたと思っている。県連の決定に従う」とした上で、自身の市長選対応については「これから考えたい」と話した。

 民主党は自主投票を正式に決めたことで、分裂選挙の様相を呈してきた。同党の支持母体である連合岐阜の対応にも影響を与えそうだ。同党は2002(平成14)年と06年の市長選で細江氏を推薦、今年1月の出直し市長選では自主投票を決めている。

http://mainichi.jp/area/gifu/news/20091220ddlk21010022000c.html
選挙:岐阜市長選 民主は自主投票 県連が常任幹事会 /岐阜
 民主党県連は19日、岐阜市内で常任幹事会を開き、来年2月7日投開票の岐阜市長選について、「現時点ではどの候補も推薦できる状況ではない」として、自主投票にすることを決めた。

 岐阜市長選に出馬を表明している現職、細江茂光氏(61)、コンサルティング会社経営、浅野真氏(40)、元同市立中学校教諭、大西隆博氏(44)の3人全員が民主党県連に推薦を依頼していた。

 自主投票を決めた理由について、県連代表代行の園田康博衆院議員は「独自の候補者を立てるのが民主党の本来のスタンスだ。しかし、政策も含めて総合的にみて、単独では推薦できないと判断した」と説明した。

 岐阜市長選の推薦を巡っては、民主党県第1区総支部が現職の細江氏と政策協議に入る意向を示していた。同総支部代表の柴橋正直衆院議員は「自主投票になったので、政策協議には入らない。党の決定に従う」と話した。

 また、来年夏の参院選の候補者について、民主党県連は公募に応募した18人のうち5人に絞ったことを明らかにした。当初は、年内に候補者2人を決定する方針だったが、民主党本部の選考が遅れていることなどを理由に、党本部に応募した候補者が出そろう年明けに候補者を決定するという。【石山絵歩】

1094名無しさん:2009/12/21(月) 20:40:44
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20091221103.htm
谷本氏推薦を決定 自民石川県連、来春の知事選 定期懇談会を提案

知事選、参院選の必勝を期しガンバロー三唱する関係者=金沢市内のホテル
 自民党県連は20日、金沢市のホテル金沢で総務会・支部長幹事長合同会議を開き、来年2月25日告示の知事選で現職の谷本正憲氏の推薦を決定した。政策協定には、県連との定期懇談会開催などを盛り込む。年明けに知事選・参院選の選対本部を設置し、選挙態勢を整えることも決めた。
 馳浩県連会長のあいさつに続き、福村章幹事長が検討の経過を説明し、現職推薦を正式決定した。福村氏は政策協定が「初一念に徹し多選の弊害を排除する」「県連との定期的懇談会の開催」など9本の柱と24項目になると報告。「中核的な役割を果たして圧勝し、参院選に持ち込みたい」と強調した。

 推薦決定を受け谷本知事は「大きな勇気をいただいた。経験、実績を生かし、最善を尽くす」と述べ、経済・雇用対策や医師不足対策、北陸新幹線の開業準備などに取り組む決意を示した。

 独自候補の一人として一時名前の挙がった岡田直樹参院議員は「皆さんの気持ちに感謝と心苦しさの入り交じった心境。参院選は何が何でも勝ち抜く」と支援を求めた。北村茂男衆院議員もあいさつし、西田昭二青年局長の発声でガンバロー三唱した。

 政策協定は知事の公務や県議会の視察などで調整が間に合わず、決定は21日以降となった。福村氏は総務会後、多選弊害排除の部分には政策や人事のマンネリ化防止などを入れる考えを示した。知事選合同選対の設置など他党との連携に関し、「形は別として話し合いはしていく」と述べた。

1095名無しさん:2009/12/21(月) 20:50:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091221-OYT8T00043.htm
ホーム>地域>石川
来年3月の知事選 自民県連、谷本氏推薦を決定
 自民党県連は20日、金沢市内のホテルで「総務会・支部長幹事長合同会議」を開き、来年3月の知事選で現職の谷本正憲氏を県連として推薦することを正式に決めた。

 福村章幹事長は、推薦の条件として谷本氏と締結する予定の政策協定に、▽必要な公共事業の推進▽自民党県連との定期的な懇談会の開催――など、大枠で9項目を盛り込むことを明らかにした。12日の県政懇談会で、県選出国会議員が谷本氏に厳しく意見した退職金や側近の問題については直接は触れず、「多選の弊害を排除する」という表現で、包括的に求めていくという。22日までに谷本氏と協議し、正式締結する予定。

 会議では、一部で知事選擁立の声が挙がっていた岡田直樹参院議員が、出馬見送りについて「感謝と心苦しさの入り交じった心境。胸中お察しいただければ」と述べ、谷本氏は推薦決定を受け「大きな勇気をいただいた。これまでの経験、実績を生かし、気力、知力、体力を振り絞っていく」と話した。

(2009年12月21日 読売新聞)

1096名無しさん:2009/12/21(月) 20:50:39
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912210005
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事

政策協定に「多選問題」盛り込む
2009年12月21日

◆知事選で自民県連 谷本氏の推薦決定◆


 自民党県連は20日、金沢市内で臨時総務会・支部長幹事長合同会議を開き、来年2月に告示される知事選で、5選を目指す現職の谷本正憲氏を推薦する方針を正式決定した。多選の弊害排除を求めるなど政策協定の骨子も示し、県連は原案を元に調整した上で、近く正式に締結する。


 会議には県連会長の馳浩・衆院議員や県連幹部、各地域支部の党員など約130人が参加。北村茂男衆院議員、岡田直樹参院議員も出席した。福村章幹事長は「多選の弊害の排除」「必要な公共事業の推進」などを盛り込んだ政策協定案の骨子9項目を提示。「(意見集約で出た)要望をほぼ網羅した。推薦するからには中核的な位置を占めて谷本知事を圧勝させ、勢いを参院選につなげる」と呼びかけた。谷本正憲知事は「大変うれしく、感謝している。選挙戦を通じて私の思いも伝えたい」とコメントした。


 福村幹事長は記者団の取材に対し、政策協定で多選問題については「県政運営や人事のマンネリ化、側近政治にならないよう求める」と話し、党内から批判が出ていた退職金問題も盛り込まず、包括的な内容にとどめる考えを示した。1月に知事選・参院選合同の選対本部を設置する。知事選での民主党県連との連携については「なしでは選挙にならない」と述べ、今後協議していくとした。

1097名無しさん:2009/12/21(月) 20:51:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091217-OYT8T00180.htm?from=nwlb
ホーム>地域>石川
連合石川、桑原氏推薦せず
谷本氏推薦、22日決定へ
 連合石川は16日、金沢市内で幹部会を開き、来年3月14日の知事選では、自治労出身で元衆院議員(民主党)の桑原豊氏の推薦要請には応じず、現職の谷本正憲氏を推薦する方針を確認した。22日に谷本氏と政策協定を結び、正式決定する。連合石川は、すでに谷本氏を推薦する方針を決めていたが、元自治労県本部委員長の桑原氏が11日に出馬を表明し、推薦要請があったため、改めて協議した。

 谷本氏支持となった理由について狩山久弥事務局長は「(連合が支援する)民主党と社民党が、谷本氏の支持・推薦を決める中、反対側を向けば混乱を招く。谷本氏の政策は一定の評価ができる」と説明した。

 会合の出席者からは、「何で今ごろ出るんだ」と桑原氏の出馬を批判する声も多くあがり、自治労を含めた構成組織も谷本氏支持でまとまる見通しだ。

 知事選を巡っては、民主、社民の両党のほか、自民党も谷本氏の支持・推薦を決めており、桑原氏にとっては厳しい戦いが予想される。

(2009年12月17日 読売新聞)

1098とはずがたり:2009/12/22(火) 03:34:53
石川は小沢が頭下げて入って貰った新進石川マターなんで相乗りも黙認っすかねぇ。

1099名無しさん:2009/12/23(水) 10:56:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091223-OYT8T00002.htm
ホーム>地域>石川
知事選固辞「自民分裂を回避」
自身の選挙にらみ岡田参院議員明かす
 自民党の岡田直樹参院議員は22日、読売新聞の取材に応じ、来年3月の知事選で、一部で出馬を求める声が挙がりながらも辞退したことについて、「参院選前に、苦境にある自民勢力を二分してはならないと考えた」と理由を語り、「(知事選の)結果次第では、石川の自民に大きな亀裂が入り、深刻なダメージが残る恐れがあった。来年の参院選はどうしても勝たねばならない」と説明した。

 岡田議員は、知事選への出馬を求める政界関係者や支持者の声を受け、「真剣に考えたのは事実」としながらも、すでに自民党県連が来年の参院選に向け、党本部に岡田議員の公認を申請していることを挙げ、「家族とも相談し、引き続き国政で頑張っていくと判断した」と述べた。

 5選を目指す谷本氏に対しては、「(景気の悪化による)県の閉塞(へいそく)状況を打ち破るような、エネルギッシュな言葉で語ってほしい」と注文を付けた。

(2009年12月23日 読売新聞)

1100チバQ:2009/12/23(水) 17:25:44
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091223-OYT1T00442.htm
市民税10%減税、完勝の河村たかし流

 市民税10%減税をめぐる名古屋市議会の臨時議会は、河村たかし市長の原案が64対10の賛成多数で可決され、河村市長の完勝で幕を閉じた。

 6月議会から半年に及ぶ議論の末、ようやく「目玉政策」が実を結んだ。安堵(あんど)の表情を浮かべる河村市長、市長の戦術に屈した格好の議会を、傍聴席の市民らは様々な思いで見つめた。

 市長原案を審議する本会議は午後5時10分に再開。可決を見届け、議場を後にした河村市長は「日本の政治の夜明けだ。日本初の減税によって、人や企業を名古屋に呼び込みたい」と、報道陣を前に表情を緩めた。

 傍聴席には、この日も多くの市民らが詰めかけ、審議の行方を見守った。

 「議会側が修正案を出すまで話し合ったのも、河村市長だったからだろう」。名古屋市千種区の鹿住寿夫さん(68)は、河村市長の打ち出した対決姿勢が、議会側の議論の活性化につながったと評価した。瑞穂区の自営業水野武さん(64)も「市民が知らないうちに決められていたものや、様々な課題が表に出てきた。議会を見ようという市民も増えた。進歩だ」と語った。

 河村市長が突きつけた議会改革への関心も高まっている。中村区の理容業加藤守さん(60)は「きっかけは何であれ、議会も改革に取り組むと決めた以上、市民に分かりやすいかたちで、本気でやってもらいたい」と注文を付けた。

 一方、河村市長の強引な手法に、不安を抱く市民もいた。市職員OBの男性(62)は「首長と議会は、一緒に政策を作り上げていく関係。今の市長には、議会と意見交換したり、歩み寄ったりする姿勢がない。このままの関係が続くのは、市民にとって好ましくない」とまゆをひそめた。

 三重大人文学部の児玉克哉教授の話「河村市長の手法は、ショック療法として評価できる。ただ、今回のように対立の末に、最後は議会が市長の意向に従うということが繰り返されれば、結果的にチェック機能が働かなくなる。市長には、議会とより建設的で論理的、柔軟な議論を重ねる努力が必要だ」

(2009年12月23日12時59分 読売新聞)

1101チバQ:2009/12/23(水) 17:27:25
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009122390102536.html?ref=rank
減税成立「意義ある」「財源は」 名古屋市民、歓迎と疑問
2009年12月23日 10時26分

 議会との対立の末に22日、ついに可決した名古屋市の市民税減税案。河村たかし市長は「市民のおかげ」と公約実現を喜んだが、当の市民からは歓迎の意見とともに、「財源は大丈夫か」と疑問の声も上がる。大胆な減税策の成否には、今後も冷静な視線が集まりそうだ。

 「個人事業者としてはありがたい」と好意的にとらえるのは同市昭和区の自営業男性(59)。「見えないところで物事を決める印象があった市議会の進め方が分かっただけでも意義がある」と自治の透明性の観点からも評価した。

 同市天白区の主婦(42)は厳しい見方。「負担が軽くなる額は微々たるもの。子どもや子育て中の母親への支援が削られはしないか」と不安をのぞかせる。同市中区の飲食店経営の男性(53)も「ありがたいが、財源が心配。公共事業が削られ、世の中にお金が回らなくなるのではないか」と話した。

 中部電力の三田敏雄社長は22日の定例会見で「企業にとってありがたい」と歓迎しながら、「消費活動を刺激して経済が発展するか、全体としてうまく機能するかが大切だ」と指摘し、今後を見守る考えを示した。

【解説】

 名古屋市が来年度から、市民税を個人・法人ともに一律10%減税することが決まった。未曾有の不況でただでさえ税収増が見込めない中、なぜあえて減税なのか。

 市の財政が格別、楽なわけではない。市債残高は1兆8000億円を超え、来年度も400億円の赤字市債発行を予定する。それでも、市の見通しでは減税による減収分161億円を含め400億円強の歳入不足。このままでは予算が組めない。

 「役所にたまったうみを出す」。河村たかし市長が就任前後に繰り返したコメントである。職員の人件費カットや行財政改革の徹底で予算のスリム化を実現し、財源を生み出す。

 例えば、これまでビニールのケースを付けてある証明書を発行していたが、ケースをやめれば1000万円余安くなる。では市民の理解は得られるか。こうした議論が日々、役所内で行われている。

 経済活性化の狙いもある。民間会社の試算によると減税の波及効果で、人口は年2000人増え、市内総生産の成長率は0・3%上がる。

 減税に魅力を感じ、もし年収1億円の人が引っ越してきたら、市税収入は500万円強増える。これから全国で展開するという「住んでちょー名古屋」キャンペーンが功を奏して税収が10%以上増えたら、減税の元は取れる計算になる。国内初の試みともいえる。

 市民サービスは低下させないと市長は再三強調するが、本当か。これは来月中旬に公表される当初予算案を待つしかない。条例の成立で議会も責任を負った。血眼になっての点検が必要とされる。

(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091223/CK2009122302000027.html
自分の減税額は? 給与明細で試算可能
2009年12月23日


 市議会で市民税10%減税条例が成立し、個人市民税の場合、来年6月から減税されることになった。気になるのは自分の減税額。市は市民一人ひとりに通知する方法の検討に入ったが、その前に毎月の給与明細から減税の目安を試算する方法もある。

 サラリーマンの場合、毎月の給与明細の「住民税」の欄を見る。住民税は、個人県民税と個人市民税を合算した金額。これを12倍し、年間の税額を算出。ここから所得に関係なくかかる「均等割」の県・市民税の合計額4500円を引くと、「所得割」のみの年額が求められる。

 所得割のうち市民税と県民税は6対4の割合だから、この額に0・6を掛けると、市民税の所得割が導き出せる。これに、市民税の均等割に当たる3000円を足すと、現行制度での年間の市民税が分かる。この10%が減税額のおおよその目安だ。

 ただ住民税は前年度の所得をベースに課税される。収入の増減や、控除対象となる扶養家族の人数などにより税額は変わり、実際の減税額は試算通りにならないことも多い。

 一方、市は減税額をサラリーマンには毎年6月ごろ勤務先を通じて渡される特別徴収税額の「決定通知書」に、自営業者には同時期に届く「納税通知書」に記載する方向だ。

 (白石亘)

1102チバQ:2009/12/23(水) 17:47:01
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091223/200912230821_9592.shtml
市労連が浅野氏を推薦 岐阜市長選
 2009年12月23日08:21 
 来年2月7日投開票の岐阜市長選で、市職員労働組合連合会(市労連)は22日、委員会を開き、無所属での立候補を表明している経営コンサルタントの新人浅野真氏(40)を推薦することを正式に決めた。

 富田耕二執行委員長は「市議会を混乱させるなど、政策実現への合意形成能力に疑問符がつく」などと、現職細江茂光氏(61)の行政運営を批判。「疲弊した職場環境を改善するためにも、浅野氏に期待している」と推薦の理由を語った。

 市労連は、2002(平成14)年の市長選では態度を決めず、06年の市長選と、09年の出直し市長選は自主投票としている。

1103さんだーばー堂:2009/12/23(水) 21:20:43
選挙区は橘、比例は国民だった模様。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20091223-OYT8T00253.htm
ホーム>地域>富山
公選法違反の砺波市議辞職
 公選法違反で砺波簡裁から略式命令を受けていた福島洋一・砺波市議(60)(3期)が辞職願を提出し、22日の市議会12月定例会最終日に許可された。

 福島市議は「市民の皆様に対し、深く陳謝申し上げ、砺波市と砺波市議会の更なる発展をお祈りいたします」とのコメント文を出した。
 福島市議は、8月の衆院選で、富山3区や比例選北陸信越ブロックで特定の候補、政党への投票を呼びかけるチラシを作成、公示前に自宅周辺で配布した、として砺波区検が同簡裁に略式起訴。
 16日付で同簡裁が罰金20万円、公民権停止5年の略式命令を出した。
(2009年12月23日 読売新聞)

1104名無しさん:2009/12/24(木) 13:13:53
選挙:県議補選・裾野市選挙区 民主県連、元裾野市職員・勝又氏を擁立 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2009/12/24/20091224ddlk22010119000c.html
◇来年1月
 民主党県第5区総支部(総支部長・細野豪志衆院議員)は23日、来年1月15日告示、24日投開票の県議補選裾野市選挙区(改選数1)党公認候補に、元裾野市職員の勝又喜久男氏(48)を擁立すると発表した。10日に締め切った公募に応募してきた5人の中から選んだ。勝又氏は同市内で行った会見で「市職員として25年9カ月やってきた経験がある。県事業の無駄を見直したい」と述べた。

 勝又氏は同市出身。84年4月から市職員を務め、町おこし事業の一つ「すその水ギョーザ」の商品開発などに携わったという。今月22日に障害福祉係長で退職した。

 応募理由について勝又氏は「温めてきた政策や構想を実現したいと考えた」と説明。会見に同席した細野氏は「行政に携わった経験が長く、市民と町づくりをしてきた実績があった」と述べた。

 補選は、同市長選に出馬を表明した原文雄氏(66)の県議辞職に伴って実施される。日大国際関係学部非常勤講師の内藤法子氏(57)と裾野市議の高村謙二氏(45)が既に立候補の意思を表明している。【田口雅士】

民主公認候補に元市職員勝又氏 県議補選裾野市選挙区
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091224000000000009.htm
県議の裾野市長選出馬に伴い、来年1月15日に告示される県議補選裾野市選挙区(同24日投開票、欠員1)で、公募による候補者選考を行っていた民主党県連は23日、市内で会見を開き、公認候補に元市職員の勝又喜久男氏(48)を擁立すると発表した。近く正式に党の公認決定を受ける。
 勝又氏は「約25年間の行政経験、すそのギョーザ倶楽部での活動を通してため込んできた政策を県東部のために実行したい」と述べ、食のネットワークと新産業基盤の構築、中心市街地活性化などを重点施策に挙げた。
 同県連は県議選では異例の公募を実施。5人の応募があったという。
 勝又氏は1984年から裾野市役所勤務。元市職員組合書記長。2007年からは市社会福祉室障害福祉係長で、22日付で辞職した。
 同県議補選にはこれまでに元市議の内藤法子氏(57)と保守系市議の高村謙二氏(45)が無所属で出馬を表明している。

1105名無しさん:2009/12/24(木) 13:26:35
裾野市長選、市議補選、県議補選の顔ぶれがほぼ揃いました。(>>979>>1088>>1104

市長選は五選を目指す現職の大橋俊二氏(72)と、前県議で民主党と連合が推す原文雄氏(66)の一騎打ちになりそうです。

県議補選は元市職員の勝又喜久男氏(48)に対しては民主党公認が付き連合の推薦が、前市議で保守系の高村謙二氏(45)に対しては自民党支部の支援が予想されます。
元市議の内藤法子氏(57)は07年の県議選で原文雄氏に挑んで敗れたときには自民党の推薦が付いていました。今は無き県議会会派KEN-MINの活動に参加していた過去があります。

市議補選(定数2)にはJANJANによれば今のところ3人が手を挙げているようです。

1106名無しさん:2009/12/26(土) 13:41:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091225-OYT8T01310.htm
ホーム>地域>石川
公明知事選で谷本氏推薦へ
「5選」認められず、県本部のみ
 公明党県本部は25日、金沢市内で幹事会を開き、来年3月の知事選について、現職の谷本正憲氏を推薦する方針を決めた。28日、党本部が正式決定するが、党本部は5選を認めておらず、推薦は県本部にとどまる見通し。

 同党県本部内には、自民の岡田直樹参院議員の出馬を期待する声もあったが、自民、民主が谷本氏推薦、支持を決めたことから、公明党県本部も現職の推薦に回った。

 同党県本部の庄源一代表は25日、来年度の予算要望で谷本知事と会談し、推薦する方針を決めたことを伝えた。その上で、県本部内には多選批判の声もあったとして、「知事の退職手当は原則廃止、当面は現行の支給率を半分以下とすること」を求めたが、谷本知事は「報酬審議会で議論が必要で、知事が勝手には決められない。そういう目線は大事にしたい」と述べた。

(2009年12月26日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板