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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1025チバQ:2009/11/20(金) 12:05:35
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000911200004
自民県議団 新会派設立、迷走
2009年11月20日


新会派結成を発表する18人の県議たち=県庁

 自民党県議団の分裂問題で、新会派「自民改革会議」の設立総会が19日開かれた。若手中心に積極的な政策立案を進めるとしている。しかし、発足メンバーは18人にとどまり、現会派(22人)が依然として最大会派を維持することになった。


 新会派は、川勝平太知事が提出した県空港部廃止条例案に反対してきたグループで構成し、1期から3期の若手や小楠和男元幹事長らが参加した。人数は流動的だが、24日に議会事務局に届け出る。


 代表に就任した大場勝男氏は、会派が規約を守り一枚岩となることを強調。川勝知事に対して「支えるべきは支え、行き過ぎることがあればチェックする」と述べ、「是々非々」の立場を示した。


 当初は25人程度の参加が見込まれていたが、22人が残った現会派が最大会派を維持することになった。大場氏は「多い方が良いが、政治家の決断なのでやむを得ない」と話した。






 県議会(定数74)で40人を擁する自民党県議団の分裂劇は、党再生を掲げる若手県議が原動力となった。一方、現会派に残るベテラン県議らはぎりぎりまで引き留め工作を展開。結果的に、最大会派を維持することに成功した。


 新会派設立総会の5時間前、県庁の一室で、発起人代表の小楠和男氏(48)を含む4期の県議7人が緊急の会合を開いた。この場で、当初新会派に加わる意向を示していた4人が離脱を表明。その決定を待って、5期以上も一気に残る側になだれた。小楠氏らにとっては、土壇場で生じた誤算だった。


 「自民党再生へ強い政策集団を作ろう」。今月2日、小楠氏と共に新会派結成を発表した中沢公彦県議(41)は同夜、党県連青年局の会合で同年代の党員に呼びかけた。
 07年に初当選した1期の中沢氏は青年局の役員を務め、知事選や参院補選では逆風の中で県内各地を必死で遊説したという自負がある。選挙などで造反したベテラン県議に対して、厳しい処分を党内で主張してきた。


 自民党県議団は40人のうち、4〜8期が23人を占め、方針決定の構成メンバーはベテランが中心。中沢氏らにとっては、「若手が活躍できる組織」が悲願だった。


 中沢氏ら1期は、個人的なつながりの強い3期と共に新会派を模索。そこに、相次ぐ造反で幹事長を辞任した小楠氏も名を連ねた。小楠氏は造反議員との決別を宣言しており、同期の4期がなだれ込むことで、新会派が最大会派になるはずだった。
 だが、残る側のベテラン県議も引き留め工作を続けていた。数日前、4期の1人はベテランから電話を受け、引き留めに応じた。「最初は造反のレッテルを張られたくなかったが、(新会派には)反知事のレッテルもある。私の後援会で知事の評判はいい」。若手主導の動きを「単なる権力闘争」として嫌った県議もいた。


 二転三転する会派内の動きにほんろうされた県議はまくし立てた。「どいつも馬鹿ばかりだ。ただ平成21(民主系会派)が得するだけだ」(阪田隼人)


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