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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

687チバQ:2010/05/08(土) 11:40:10
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100508/news20100508227.html
愛媛のニュース2010年05月08日(土)
民主が“刺客”検討 県議離党空白区
 民主を離党した県議2人がそれぞれ県議会で会派を結成したのを受け、民主党県連は7日、2011年春の県議選で民主空白区となった今治市・越智郡区(定数6)と新居浜市区(同4)に公認候補を立てる方向で検討に入った。
 民主は次期県議選で全13選挙区に候補を擁立する方針を決め、公募中。候補を早急に固めることで、夏の参院選愛媛選挙区と連動させて地域での活動につなげる考えだ。
 民主を離党し6日、新会派を結成したのは豊島美知(今治市・越智郡区、会派フォーラムえひめ)と菅秀二郎(新居浜市区、同みんなの党)両県議で、2人とも民主本部主導での参院選愛媛選挙区の候補選定に反発。菅氏はみんなの党に入る意向で、豊島氏は当面無所属の方針。両氏の離党で民主県議は3人に落ち込んだ。

688チバQ:2010/05/08(土) 11:50:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100507-OYT8T01216.htm
県議定数減 見送り 改革後退か
会派案出そろう 最大・自民案14日可決
 来春の県議選に向け、定数(現行56)や選挙区(同20)の見直しを検討している県議会の議会運営委員会が7日あり、自民、公明両党の会派が案を提出し、4会派すべての案が出そろった。職員定数の削減など県による行財政改革や、岡山市の政令市移行などを踏まえ、議会自身が定数削減に踏み切るかどうかが注目されたが、最大会派・自民の案は削減を見送る内容。次回12日の議運委を経て、14日の臨時会で自民案に沿った条例改正案が可決される見通しで、県民からは「県議選が迫り、改革論議がトーンダウンしたのでは」との声も聞かれる。(尾崎晃之)

 岡山市の政令市移行で、多くの事務、権限が県から同市に移譲されたことや、県の財政危機を背景に、各会派ごとに定数見直しや選挙区再編が検討されてきた。

 自民党県議団の案は、岡山市関係の定数19は据え置いた上で、人口比により「北区・加賀郡」は現行の9から8へ、「中区」は4のまま、「南区」は1増の4、「東区」は3のままとする。焦点の定数削減や、選挙区再編の議論は来春の県議選後に先送り。2015年の改選までに決めるとしている。

 天野学・自民党県連幹事長は「定数を単純に減らせばいいというものではなく、時間をかけて議論を深めていくべきだ」と話した。

 共産党県議会議員団も定数削減は行わない考えを主張。武田英夫団長は「経費節減に向けては、政務調査費の減額など、先に実行すべきことが多い」と主張している。

 一方、定数削減を主張したのは、民主・県民クラブと公明党県議団。「勝田郡」と「美作市・英田郡」とを合わせるなど、選挙区の再編によって定数を3減らし、53とする内容。

 このうち岡山市関係では、民主は1減らして18、逆に公明は人口比による配分論から、1増やして20としている。民主は「北区・加賀郡」8、「中区」「南区」を各4、「東区」2とし、公明は「北区・加賀郡」8、「中区」4、「南区」5、「東区」3と割り振った。

 民主・県民クの住吉良久団長は「政令市移行に伴い、県から岡山市に大幅な権限移譲があり、県議の役割が減っている」と説明。公明の景山貢明団長は「県議は県全体のことを考えて行動する。政令市の区域で役割が少なくなったから、岡山市関係を減らすというのはおかしい」と反論している。

 議会経費を巡り、県議会は今年度末まで議員報酬を10%カットし、海外視察も09年度から自粛しているが、政務調査費についての論議は具体化していない。

 こうした状況に、光成卓明・市民オンブズマンおかやま代表幹事は「県議会の経費削減は緊急の課題。定数削減はその一環だが、保身にかかわるので難しいのだろう」と厳しい目を向けている。

(2010年5月8日 読売新聞)

689チバQ:2010/05/08(土) 23:05:20
>>680
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100508-OYT1T00848.htm
交付ミス1票多いまま、くじ引き当選…異議あり!

 4月25日の島根県津和野町議選(定数16)の投開票で、町選管が有権者1人に投票用紙を2枚渡すミスがあった。


 開票作業では最下位当選枠に現職と新人の候補2人が同数で並び、くじ引きで現職が当選した。

 落選した新人の男性(61)は8日、票の再点検を求め、町選管に異議を申し立てた。

 町議選には19人が立候補。投票者数は6451人だったが、開票すると6452票あった。町選管は、どの票が誤って交付された投票用紙か判別できないとして、1票多いまま選挙結果を確定した。

 「選挙は無効ではないか」と主張した新人男性に対し、町選管は「公選法の趣旨に沿い、いったん告示された以上、定められた期日通りに進めねばならなかった」などと説明。町内全約3700世帯に経緯説明と謝罪の文書を配布した。

 男性は選挙無効を求める異議申し立ては断念したが、「開票作業でもミスがあった可能性もある。わずか1票の差で結果は違う。再度確かめてほしい」としている。

 町選管は、10日以降に委員会を開き、対応を協議する。

(2010年5月8日20時15分 読売新聞)

690名無しさん:2010/05/10(月) 18:00:33
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
平板測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

691入江圭司:2010/05/10(月) 18:01:53
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
平板測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

692チバQ:2010/05/10(月) 21:57:00
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100510/news20100510253.html
2010年05月10日(月)
松山市議会の自民議員団 半数離脱か
 4月の改選を経て25日から新任期を迎える松山市議会(定数45)で、最大会派の自民党議員団(引退議員を除き17人)から約半数の大量離脱者が出る可能性があることが9日までに分かった。自民党籍を維持したままでの新会派結成を目指す動きだが、人数で第2会派の新風会からの離脱者と同調した動きとの見方を取る関係者が多い。自民会派幹部は自民党松山支連として処分を辞さない構えも見せており、事態はなお流動的だ。

693チバQ:2010/05/12(水) 23:26:34
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100512/news20100512277.html
2010年05月12日(水)
自民9人が会派離脱へ 松山市議会
 松山市議会(定数45)最大会派の自民党議員団(引退議員除き17人)からの離脱問題で、11日までに9人が退会届に署名、会派離脱が固まった。残留者を上回る勢力で、新しい最大会派の誕生となる。
 人数で第2会派の新風会(9人)でも4人が同日、退会を届け出。両グループは合流を模索する。 自民党議員団から離脱するのは池本俊英(6期)、宇野浩、森岡功(以上5期)、寺井克之、栗原久子(以上4期)、菅泰晴(3期)、渡部克彦、山本昭宏、若江進(以上2期)の9氏。代表格の池本氏によると、新任期開始の25日を待たず、今週中にも退会手続きを済ませて新会派をつくる方針。会派名などは未定という。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100512/news20100512289.html
2010年05月12日(水)
自民離脱者らが13日に新会派結成 松山市議会
 松山市議会(定数45)最大会派の自民党議員団(引退議員除き17人)から離脱の構えを見せていた9人が12日、川本光明会長に退会届を提出、受理された。人数で第2会派だった新風会を脱退済みの4人と合流して、新会派「松山維新の会」(13人)を13日に結成することも決定、同日午前9時半から同市役所で記者会見し、政策集を発表する。
 松山維新の会会長には元自民会派の池本俊英氏(6期)が就任。2〜9期の男性12人、女性1人で、自民公認のほか、保守系と労組出身の無所属で構成する。
 政策集団の趣旨をアピールする一方、大阪府の「大阪維新の会」のようなローカルパーティー(地域政党)を前面に打ち出すことは今回見送った。政治団体としての届け出も行わない方針。

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100512ddlk38010498000c.html
松山市議会:市議4人、新風会を離脱 新会派結成探る /愛媛
 松山市議会(定数45)の第2会派で、保守系無所属と民主系議員で構成する新風会(9人)の4議員が11日、会派を離脱した。改選後の新任期が始まる25日からの市議会で、新会派結成を目指すとみられる。議会内には、他にも新会派結成を巡る離合集散をうかがわせる動きもみられ、動向が注目される。

 市議会事務局によると、退会したのはいずれも無所属の大亀泰彦、今村邦男、田坂信一、中西智の4議員。会派代表の土井田学議員が11日、議長に4議員の退会届を提出した。

 関係者によると、新風会からは民主系2議員も離脱し、新人の民主議員と3人で会派を結成する見通し。また最大会派の自民党議員団(18人)でも水面下で新会派を探る動きがあり、離脱者が生まれる可能性があるという。【中村敦茂】

694名無しさん:2010/05/13(木) 11:40:28
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001005130002
市長系13人、「維新の会」
2010年05月13日

◇松山市議会、第1会派に


  松山市議会の最大会派自民党議員団(改選後17人) のうち9人が12日、川本光明会長に退会届を提出した。9人は、第2会派から既に脱退した4人と合流、13日に池本俊英市議を代表とする新会派「松山維新の会」を結成する。維新の会は13人となり、市議会第1会派となる。
 新会派に入る自民党市議によると「渇水対策や議会改革などの政策面で、自民党会派と折り合わない部分があった」 と、会派離脱の理由を説明。水問題については、西条市の県営黒瀬ダムからの分水案を最優先にするとした2005年の議決を尊重するなど、中村時広市長と歩調を合わせていく方針だ。


  自民会派から離脱した9人は、自民党は離党しないまま会派を続けていくとしているが、党市議連は9人を党紀委員会にかけ、処分も検討するという。川本会長は「市民のために何が出来るか、(市議選が終わり) これから会派で議論をしていこうという矢先にこのような事態となり残念だ」と話し、参院選への影響について「自民党が割れたと思われること自体、マイナス材料にしかならない。せめて参院選が終わるまで待ってもらいたかった」 と話した。


  新会派結成の動きについて中村市長は、11日の記者会見で、「地方分権の時代を迎え、議員それぞれが自分の立ち位置を考える時代に来ている。国政の党派とは別に、地域を第一に考えるローカルパーティーがあっても良いのではないか」 と理解を示した上で、「まちづくりは一つ一つの課題に対する賛否のぶつかりあい。国政の論理でまちづくりが分断されるのは、地方分権の時代としては好ましくない」 と持論を語った。

695チバQ:2010/05/14(金) 00:41:52
>自民党県議団は県政会(19人)と政友会(16人)の2大派閥があり
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010051022191324/
岡山県議会議長候補に岡崎氏 自民県議団 副議長は内山氏
 自民党県議団(36人)は10日、総会を開き、申し合わせ任期(1年)の満了に伴う正副議長候補を決めた。議長は岡崎豊氏(4期、岡山市東区)、副議長は内山登氏(同、備前市・和気郡)を選んだ。

 県議会(定数56、欠員1)で自民は圧倒的多数を占めており、14日の臨時県議会で自民の人選通りに決まる見通し。

 自民党県議団は県政会(19人)と政友会(16人)の2大派閥があり、両派に対象者がいる場合は正副議長を分け合ってきた。今回は対象となる4期の正副未経験者が県政会におらず、政友会が両ポストを独占した。

 総会では冒頭、天野学県連幹事長が「参院選を控えており、派閥による綱引きは避けたい」とスムーズな協議を提案。派閥や当選回数別の協議を断続的に行った結果、対象者3人のうち最年長の岡崎氏を議長候補、県連役員に就いていない内山氏を副議長候補に充てることでまとまった。

696名無しさん:2010/05/14(金) 16:18:51
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100514ddlk38010533000c.html
松山維新の会:発足 「四国州の州都に」地域主権目指す−−市議会 /愛媛

 松山市議会(定数45)の自民と無所属の13議員が13日、最大勢力となる新会派「松山維新の会」を結成した。中村時広市長に近い立場の議員が多いが、現段階では大阪府の「大阪維新の会」のような地域政党は目指しておらず、政治団体の届け出はしない。政策面では、地域主権推進や渇水対策の早期解決などを掲げている。

 メンバーは自民党議員団から離脱した9人と新風会を離脱した4人。この日は全員で記者会見に臨み、道州制を導入し四国州の州都を目指す▽渇水対策では県営西条地区工業用水道の分水実現へ努力する−−などと政策を主張。40議席への定数削減や政策立案型へ転換する議会改革も掲げた。

 会長に就いた池本俊英議員は「元の会派では意見の隔たりがあり、まとめるのに時間がかかる。停滞を避けるため、考えが近い議員が集まった」と結成の経緯を説明した。「大阪維新の会」のような統一地方選への候補擁立は否定した。また自民党議員団の離脱者は今後も党籍を保持し、今夏の参院選でも自民現職を支援するとしている。【中村敦茂】

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 ■解説

 ◇13人の“市長与党”誕生−−各議員への影響注目
 松山市議会の新会派「松山維新の会」は、中村時広市長に近い立場の議員が結集した、“市長与党”の意味合いを持つ。ただ、過半数には遠く及ばず、与党色を前面に出し過ぎると、これまで表面的には市長に同調してきた議員からの反発を生む。最大会派とはいえ、推進力は未知数だ。

 池本会長は「市長との距離感はあまりない。協力していく」と明言した。市長も「議会改革やまちづくりに期待できる」と新会派を歓迎し、現在は「考えていない」とする将来の道州制トップを目指す場合の足がかりにもなるとの見方もある。

 しかし、市長支持派がごっそり抜けた既存会派では、くすぶっていた市長批判の抑え役が不在に。このため、渇水問題で別手法検討を主張する声や、市長が進める「坂の上の雲のまちづくり」への疑問などが、早くも聞かれ始め、今後の市議会で批判が噴き出す可能性も見え始めた。

 これまで「オール与党態勢」とも評された中村市政だったが、明確な与党出現が各議員の立ち位置にどんな影響をもたらすのか、注目される。【中村敦茂】

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

697名無しさん:2010/05/16(日) 10:23:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100514-OYT8T01192.htm
県議数据え置き可決 自民案 民・公の削減案否決
 県議会は14日、臨時会を開き、来春の県議選での総定数を56のまま据え置く条例改正案を自民党県議団、共産党県議会議員団などの賛成多数で可決した。一方、3減とする民主・県民クラブや公明党県議団の条例改正案は否決された。定数問題については、岡山市連合町内会(約1700町内会)が大幅削減を求める文書を13日に議長あてに提出していた。

 岡山市関係の定数19を維持し、人口比により「北区・加賀郡」の選挙区は現行の9から8へ、「中区」は4のまま、「南区」は1増の4、「東区」は3のまま、に配分した。その他の選挙区には手を付けなかった。総定数の削減や、選挙区再編の議論は来春の県議選後に先送りした。

 この日、議案の提案権を持つ自民、民主・県民クラブ、公明の3会派が条例改正案を提出。自民の池田道孝・県議団長は提案理由の説明で「今年10月に行われる国勢調査の結果などを参考に、2015年の選挙に向けて総合的に検討を進めていきたい」と述べた。採決では、定数削減を行わない方針の共産も自民案に賛成した。

 県議会では、昨春の岡山市の政令市移行で多くの事務、権限が県から同市に移譲されたことや、県の財政危機を背景に、会派ごとに定数見直しや選挙区再編が検討されてきたが、結局、抜本的な見直しには至らなかった。

 県議会の出した結論に、岡山市北区の男性会社員(58)は「民間の厳しい経済状況を考えれば、何としても減らすべきだった」と批判。中区のアルバイト男性(27)は「自分たちの立場を危うくすることに抵抗があるのは理解できるが、議席数と釣り合うだけの仕事をされているのだろうか」と疑問を投げかけた。

 また、北区の中心商店街の女性店主(40)は「店がガラガラで困っている。県民、行政も誰もが身を削る努力をしているのだから、議会がそうしないのはおかしい。この先もずっと問題を先送りするのでは」と不信感をあらわにしていた。

(2010年5月15日 読売新聞)

698チバQ:2010/05/19(水) 22:24:58
>>594>>670
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005200050.html
市長選応援で著名人が続々 '10/5/20

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 市長選の告示を23日に控えた防府市に知名度の高い政治家が相次いで訪れ、立候補予定者の集会に参加したり、一緒に街頭に立ったりしている。4選を目指す現職松浦正人氏(67)と保育園長の新人島田教明氏(55)が、それぞれ人脈を生かした前哨戦を繰り広げている。

 松浦氏は2日、河村たかし名古屋市長との公開対談を市の施設で開いた。「議会が変わらないと世の中は変わらない」―。河村市長は議員定数削減を目指す自身の苦労を交えながら議員半減を掲げる松浦氏を励ました。

 4月22日の総決起大会には前横浜市長で日本創新党代表幹事の中田宏氏が参加。告示日は上田清司埼玉県知事も駆け付けるという。

 「島田市長の下で、この街を発展させようじゃないですか」。今月19日、テレビの討論番組などへの出演が多い自民党の山本一太参院議員が防府駅前の街頭に島田氏とともに立ち声を張り上げた。

 島田氏も、内需拡大の成長路線への転換を図りたいなどと市民に呼び掛けた。

 告示日は元マラソン選手の松野明美熊本市議が駆け付ける予定。

 防府市長選に立候補を表明しているの松浦氏と島田氏の2人だけで一騎打ちの見通しとなっている。

【写真説明】<左>島田氏(右)の応援に駆け付け、一緒に支援者と握手をして回る山本参院議員(中)(19日)<右>松浦氏(左)の応援に駆け付け、対談後に握手を交わす河村名古屋市長(2日)

699入江圭司:2010/05/20(木) 15:22:44
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

700名無しさん:2010/05/20(木) 16:20:56
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701チバQ:2010/05/20(木) 22:18:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010052000953
元東京税関長の浜田氏出馬へ=香川知事選
 元財務省東京税関長の浜田恵造氏(58)は20日、任期満了に伴う香川県知事選(8月29日投開票)に、出馬する方針を固めた。同日、香川県議会の自民党議員会が支援を決めたことを受けた。近く正式に表明する。
 同知事選は、県議の渡辺智子氏(56)が無所属での出馬を表明。現在3期目の真鍋武紀知事は今期限りでの引退を表明している。(2010/05/20-19:27)

702チバQ:2010/05/21(金) 12:23:39
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/100521/ehm1005210314000-n1.htm
自民党松山支連、離脱の9人に離党勧告 参院選前に分裂様相 愛媛
2010.5.21 03:12
 松山市議会(定数45)で自民党会派から9人が離脱し、無会派の4人と新会派「松山維新の会」を結成した動きについて、自民党松山支連は離脱した9人に離党勧告するとともに役職停止処分とし、20日の常任総務会で処分決定を伝えた。離脱した松山維新の会会長の池本俊英市議は「反党行為とは思っておらず、納得できる内容ではない」と反発しており、自民党市連は参院選を前に分裂様相を呈している。

 離脱市議ら13人は5月中旬に松山維新の会を結成。道州制の導入や市議会の定数削減などを政策目標に掲げ、最大会派の市政与党として中村時広市長の政策支持を表明しており、自民党松山支連会長の砂野哲彦市議は処分理由について「非常に残念だが、党員としての品位が欠落している」と述べた。

 夏の参院選の愛媛選挙区(改選数1)で、離脱市議らは自民党公認予定の山本順三氏の支援を決めているが、砂野市議は「選挙の支援をしないなどの反党的な態度があれば除名もありうる」と述べた。

703チバQ:2010/05/21(金) 23:57:22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005220007.html
大竹市長選、前哨戦が活発 '10/5/22

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 任期満了に伴う大竹市長選は、6月6日告示、13日投開票される。現時点で、再選を目指す現職の入山欣郎氏(63)と、3回目の挑戦となる新人の会社社長神尾光輝氏(64)が、ともに無所属での立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。両陣営とも地区ごとにミニ集会を開くなど、前哨戦が熱を帯びてきた。

 入山氏は民主、国民新、自民、公明各党の推薦を受け、連合広島の支援も得た。後援会や家族が中心となり、あいさつ回りやミニ集会をこなしている。

 神尾氏は正式表明は4月だが、昨年夏ごろから準備してきた。ミニ集会を重ねるなど、各地区を細かく回っている。前市長中川洋氏の関係者も支援する。

 選挙戦では、財政再建と大型事業への取り組みが争点になりそうだ。特別・事業会計を含む市債残高は、2009年度末見込みで406億円。大願寺地区の土地造成事業など過去の大型開発が重くのしかかる。将来の負担額を財政規模と比較した将来負担比率は、08年度末で294%と中国地方の市町では最も高い。

 これらの数値は、ここ数年は改善傾向にある。大願寺地区造成事業は06年度から30年で負債返済などの枠組みができ、市は一応めどが付いたとする。ただ小方小、中の大願寺地区への移転新築、JR大竹駅の東西自由通路新設など大型事業が控え、予断は許さない。

 入山氏は1期4年間で負債を確実に償還できる枠組みはできたとし、安定した財政運営に自信を見せる。今後の事業は、国、広島県の補助事業などを効率的に取り込むことで確実に実行できるとする。

 神尾氏は市財政は非常事態とし、立て直しが最優先課題だと訴える。具体策として、学校移転や自由通路は凍結を打ち出す。優先順位が高いのは福祉や教育分野とし、まず力を注いでいく考えだ。

 主張は真っ向からぶつかり、激しい選挙戦が予想される。

704チバQ:2010/05/22(土) 00:04:11
2002年6月23日
◇大竹市長選(広島県)開票結果 投票率71.48%
  当6568 中川 洋(無新、52歳、初当選)
    5614 神尾光輝(無新、公推薦、56歳)
    5422 畑中一晃(無新、62歳)


□2006年6月18日
◇大竹市長選挙(広島県)開票結果 投票率68.49%
当 9488 入山欣郎(無新、59歳、初当選) 
           (自・民・公・国推薦)  
  4518 中川 洋(無現、56歳)     
  2676 神尾光輝(無新、60歳)

705チバQ:2010/05/22(土) 11:12:31
>>701
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001005220002
県知事選、民主はどうする?
2010年05月22日


知事選出馬への決意を語る浜田恵造氏=県庁

 元財務官僚の浜田恵造氏(58)が21日、県庁で記者会見し、8月の知事選への立候補を正式に表明した。会見には県や連合香川の元幹部が同席、「県民党」の立場を強調、党派を超えた支持を訴えた。自民や社民の県議らは浜田氏支援を決めたが、民主党県連は党本部が掲げる「相乗り禁止」の原則があり、対応をどうするか悩んでいる。


 民主は昨夏の総選挙直後、小川淳也県連代表が知事選で独自候補の擁立を目指すことを明言した。だが、県議会では自民が約3分の2の議席を占めており、ある県議は「議会で過半数をとっていない以上、単独で候補を立てても政策を通すことは難しい」と話す。自民県議にも「財政再建中の県政でできることは限られており、(自民と民主に)政策に大きな違いは出てこない。国政とは違う」という声があり、各勢力が一致して推せる候補を探していた。


 今年3月には自民、社民、民主の県議らが県出身の元県教育長に立候補を打診したが、民主党本部は難色を示し、元県教育長も断ったため、白紙に戻っていた。


 こうしたことから、民主党県連では今月15日の常任幹事会で独自候補擁立を目指す方針を確認したばかりだった。浜田氏を支援するかどうかについて、県連では22日に常任幹事会を開き対応を協議するが、村上豊県連幹事長は「小沢さんは『落ちてもいいからしっかり立てろ。他党になんか乗っかるな』と常に言っている」と否定的だ。


 一方、浜田氏は独自の支援組織を立ち上げる予定で、その代表委員の一人に、参院選で民主が推す無所属候補の後援会長を務める連合香川の元幹部が就任する見通しだ。県議の中からは、「独自で立てるのは控えるべき」との声も出ている。


    ◇


 浜田氏は21日午後、県庁で会見し、「県民の生活向上や安全確保のために自ら先頭に立って尽力したい」と語った。


 浜田氏は防災対策や子育て支援の充実、、企業誘致などによる産業振興を掲げ、「香川県のいいところを売りこみたい。香川からアジア、世界へ、世界、アジアから香川へというつながりを、すべての産業で作っていきたい」と話した。


 選挙では、県や連合香川の元幹部らを代表委員とする支援団体「21世紀に翔(はばた)く香川の会(仮称)」を近く設立する予定で、政党や団体には党派を問わず支援を求めていく。


 立候補を決めるまでの経緯について、浜田氏は「(地元首長らから立候補を促され)いったん断ったが、今月に入り、いろんな地元の方からもう一度考えてみろというお話をいただいた。病気の妻も香川のために力を尽くしてはどうかと言ってくれた」と心境を説明した。


 知事選には浜田氏のほかに、県議会1人会派「みどり香川」の渡辺智子県議(56)が無所属での立候補を表明している。

706チバQ:2010/05/23(日) 12:03:45
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100520ddlk35010326000c.html
激動の防府:市長選を前に/上 要のマツダ、不況直撃 /山口
 23日告示される防府市長選(30日投開票)は、現職の松浦正人氏(67)と新人の保育園長、島田教明氏(55)の一騎打ちとなる見通しだ。合併を争点とした前回選挙から4年。企業城下町の市は世界不況の影響を大きく受け景気が低迷、09年7月には豪雨による甚大な被害に見舞われた。激動に揺れる中、だれにかじ取りを任せるのか。市政の課題を2回に分けて報告する。【脇山隆俊】

 ◇法人税激減、市財政も困窮
 ■実感遠い「回復」

 「派遣社員がいた数年前は、3部屋を派遣会社に提供したこともあったが……」。マツダ防府工場前のビジネスホテルを経営する男性(65)は懐かしそうに振り返る。今は、出張してきた社員が月に5、6人泊まる程度。仕出しで減収分をなんとかカバーするが、その注文も減っている。「他力本願の経営では限界がある」と分かってはいるが、活路は見えない。「景気は徐々に回復しつつあると言われても、実感できない」

 従業員4200人を抱えるマツダ防府工場。人口約12万人の市において、関連会社の従業員、家族を合わせれば1万人を超える市経済の要だ。ところが08年秋、米国発の金融危機に伴う円高が直撃し、減産と生産体制の見直しに入った。結果、工場で800人、関連会社も含めるとその3倍とされる派遣社員の雇い止めを生んだ。このところ各国の景気対策が奏功し、工場の担当者は「最大で4割程度まで落ち込んでいた稼働率は8割程度に回復した」という。が、今春の高卒技能系新入社員の配属は、前年度比58%減の59人にとどまる。

 防府商工会議所の担当者は「不況に昨年7月の豪雨災害が追い打ちをかけ、年末の忘年会シーズンでは、市全体に自粛ムードが漂っていた」と振り返る。「景気回復をただ待っている訳にはいかない。少子高齢化を踏まえ、観光振興に活路を見いだし、官民協同で経済基礎人口を増やしていかなければ」と提言する。

 ■細る財源

 単独市制の道を選び、普通交付税に乏しい防府市にとって、企業からの法人税は貴重な財源。しかし景気低迷で、07年度のピークで25億円あった法人税は、今年度当初の計上はわずか9億円。08年度までの約10年間で17社(マツダと取引があるのは5社)と好調だった企業誘致も09年度以降、ゼロだ。

 市は財政のスリム化を図るため、職員数の削減、学校給食や市立保育所の民間委託などの行政改革を進めてきた。その結果、公債費を財政規模で割った数値は10・4%となり、下松市に次ぎ、県下13市中2位の「健全財政」をアピールする。

 一方で、市民からは、市の魅力そのものの減退や行政サービスの低下を危惧(きぐ)する声も。今年の県内の地価公示で、防府市の下落率は商業地8・8%、住宅地8・6%といずれも最も高かった。

 また、民間委託された学校給食について、児童の保護者や現場調理師などでつくる「防府市の学校給食を考える会」は、「コスト削減で食の安全・安心がゆらぐ」など懸念を示し、委託の見直しを求める。草地大作代表(36)は「本当にコスト削減につながるのか。事業について検証と住民説明をしっかり果たしてほしい」と注文を付ける。

〔山口版〕

707チバQ:2010/05/23(日) 12:04:19
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100521ddlk35010417000c.html
激動の防府:市長選を前に/下 「防災不信」回復が急務 /山口
 ◇まち活性化推進も課題
 「水没する公民館が避難場所。そもそも建物を造る段階で計画の不備があったのでは」。山すそに住み、農地被害が大きかった防府市小野地区の50代男性は、市が作製したばかりのハザードマップ(避難地図)を手に不信感をあらわにした。

 後に災害関連死と認定された5人を含め、市民19人が犠牲になった豪雨災害から10カ月。避難勧告発令の遅れなどを指摘された市は、今年度を「防災元年」と位置づけ、被災後に新設された防災危機管理課を中心として対策を練っている。3月、県から整備を義務づけられていたにもかかわらず未着手だったハザードマップ(避難地図)をようやく完成させた。市は不備を認めた上で「自分の住んでいる場所がどれほど危険かを急いで知らせたかった。今後、避難ルートなどに関する市民の意見を参考に、完全版のマップ作製につなげたい」と釈明する。

 男性はまた、田んぼにたまった土砂の自力復旧に対する補助の開始の遅さにも首をかしげる。山口市が災害から1カ月後の8月に一律3万円を補助する要綱を制定したのに対し、防府市は今年3月に農家からの申請の受け付けを開始した。「被害が大きく優先する復旧事業があったのは分かるが遅すぎる。すべてが後手に回ってる感は否めない」といら立ちを隠せない。

 有識者らでつくる「市豪雨災害検証委員会」は3月、▽河川の水位上昇を注視しなかった▽現場連絡で無線が使われなかった−−などの新たな問題点を指摘。避難所への救援物資配送の方法や人員配置、医師会との連携強化など未完の課題があり、被災者の心身のケアに関するマニュアル作りも急務だ。検証委員長の瀧本浩一・山口大大学院理工学研究科准教授は「地域で起こりうる災害について学んだ上でしっかり検証しないと同じことを繰り返す。組織としての不備や問題点を洗い出さないといけない」と提言する。

 ■街を元気に

 景気低迷と豪雨災害被害の暗雲を振り払うかのように、新しいまちづくりに向けた動きが市民レベルで活発化している。その一つが、天神町銀座商店街の空き店舗を利用し、商工会議所や経営者らでつくるグループが4月に開館させた「昭和館」だ。昨秋、昭和30年代の地元を舞台としたアニメ映画が全国公開されたのにちなみ、「懐かしさ」をテーマに写真やグッズなどをそろえている。

 防府天満宮とJR防府駅を結ぶ同商店街の空洞化は、中心街活性化に向けた重要課題。まちの駅として市が同じ日にオープンした「うめてらす」と連携を図り、回遊性を持たせる計画だ。今後は地元の高校生の意見を取り入れながら商品開発にも当たるという。

 有間秀則館長(52)は「展示品のほとんどが市民からの提供品で、まちづくりにかける思いが広がっている。世代を超えたコミュニケーションの場にしたい」と話す。

 市民の思いや熱をくみ、後押しするリーダーが期待される。【脇山隆俊】

〔山口版〕

708チバQ:2010/05/23(日) 12:04:52
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200002
防府市の課題 市長選を前に【上】
2010年05月20日





マツダ防府工場近くの中関港に、ずらりと並んだ船積みを待つ車。世界不況以前の活況はいつになったら戻るのか=2007年4月、防府市で、本社ヘリから

◆不況に沈む企業城下町


  新車のアテンザ、アクセラを主力に生産する防府市のマツダ防府工場。協力会社の従業員・家族を合わせれば1万人を超える関係者を抱え、人口約12万人の市の「大黒柱」と言える存在だ。しかし、4月の配属式に出席した高卒技能系新入社員は、昨年の142人を大幅に下回る59人にとどまった。「全国的な景気の持ち直しで操業率は8割に回復したが、景気はなお不透明だ」と担当者は話す。


  一昨年秋の米国発の金融危機以来、企業城下町・防府市は景気低迷に沈む。防府工場で800人、関連企業でその倍といわれる派遣社員の雇い止めを生んだ不況の波は、今も様々な形で影を落とす。


  その窮状は様々な経済指標にも表れている。例えば今年1月1日付の公示地価。防府市での下落率は住宅地8・6%、商業地8・8%と県内最大。また、2009年度の市内の住宅着工件数は前年度比55%の477戸で、県全体の同76%を大きく下回る。「工場が休日返上でフル操業した4、5年前、景気持続を前提に派遣向け集合住宅を過剰に建てたつけが回ってきた」と不動産業者が明かす。


  市内では6年前のカネボウの経営破綻(はたん)が記憶に新しい。同社は1936年の立地以来約70年間、市の工業化の象徴として地域経済を引っ張ってきた。当時、下請け企業を含めて約千人の失業者が出たといわれる。以後、新たな雇用の受け皿を探しあぐねるうち、今度はマツダの雇用調整に直面した。


  そんな現状を映すように、市内の民間事業所数は01年度の5539社から06年度は4892社へと、5年間で600社以上減った。さらに企業や官公庁の縮小再編が続く近年は、建設機械や保険、金融などの支店・営業所が、県庁のある山口市や新幹線駅に近い同市小郡に移転。法務局や県税事務所、健康福祉センターの統廃合も進み、防府市内にある県立衛生看護学院も廃止が決まった。


  一方、新たな雇用創出の期待を担う企業誘致も低調だ。08年度までの約10年間で市内への進出企業は17社、増設は15社で約330人の雇用を生みだした。が、同年度の2社を最後に進出はゼロ。市は企業立地推進室を設置したものの、いまだ実績を示せない。


  「防府の工場は潮風を受ける臨海部に広がっており、IC関連企業などの進出は難しい」と、防府商工会議所の原田明総務部長は指摘する。市関係者も「乗用車がやがて電気自動車へと転換していく将来、市内の産業地図はどうなっていくのか」と、不透明な状況に不安を隠せない。


◆「雇用創出へ新産業を」


  県内の経済動向を分析する山口経済研究所(下関市)の宗近孝憲・調査研究部長は「日本の産業は安い土地や労働力を求めて海外にシフトしており、製造工場がまちをつくる時代ではなくなった」と指摘。そのうえで「防府はJR駅を中心に、他都市にはない様々な機能を集積したコンパクトシティーとしての可能性がある。都市型産業を新たに興し、郊外では県内で最も広い平野や瀬戸内の海を生かした第1次産業を育て、雇用の場を全域で広げる努力がこれから求められる」と説く。


  ×     ×


  23日告示、30日投開票が迫った防府市長選。12万都市の課題を追った。
(この連載は川田征男が担当します)

709チバQ:2010/05/23(日) 12:05:22
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200003
防府市の課題 市長選を前に【中】
2010年05月20日





真新しい施設で、見学者にトレーニング器具を説明するスタッフ=防府市浜方の「ソルトアリーナ防府」

◆進む行革 改善せぬ財政


  「行き届いたサービスに全力をあげます」。開館間もない防府市の新体育館「ソルトアリーナ防府」。指定管理者の「コナミスポーツ&ライフ・日本管財グループ」のフィットネス担当者(24)は元気に話した。にぎわう館内では、40人近いユニホーム姿のスタッフが忙しく立ち働いていた。そのうち正社員は2人だけ。残りは全員アルバイトだ。


  指定管理者制度は「効率的施設運営」をめざす市の行政改革の一環。新体育館の委託管理費は、隣接の武道館と陸上競技場を含めて5年契約で5億5570万円。市が直接管理運営するより約5千万円の節約が見込めるという。


  防府市は2004年の県央部合併協議の休止に伴う単独市政継続で、合併に代わる効率的運営をめざして「改革」を加速。夏場などを除く祝・休日のごみ収集廃止、中学校給食・用務員・保育所の民間委託などを実施、10年ほど前は900人近くいた職員を約150人減らした。


  だが、改革は痛みも伴う。燃やせるごみの収集は地区によって曜日を分けて実施しているが、祝日などと重なる場合、夏場を中心に年4日間を除いて収集をしない。高齢者や乳児を抱える主婦は「1週間も空くと、生ゴミと紙おむつを家庭で保管するのはつらい」と話す。


◆子育て・暮らし 痛み懸念


  小学校給食の民間委託は08年から毎年2校ずつ実施。学校の栄養士が食材を選び献立表を業者側に渡すが、業務委託関係のため調理人に直接指示はできず、「十分なコミュニケーションが図れない」という声が出る。公立保育所では5カ所のうち2カ所を民間移管し、残りも順次民間に移す方針。「子育てや暮らしに密着した行革はより慎重な対応を」との訴えも上がる。


  改革の成果は借金の縮小などに表れている。04年度末に401億円だった市債残高は10年度末見込みで353億円。市民1人当たりの市債残高は30万円と、下松市に次いで県内2番目に低くなった。ただ、財政状況は必ずしも改善したとは言えない。収入は伸び悩み、市民1人当たりに換算した歳入は04年度32万6千円から、08年度30万2千円と減少し、隣の山口市を約5万円下回る。


  数値が低いほど財政に弾力性があるとされる経常収支比率(歳出に占める人件費や公債費など義務的経費の割合)は04年は県内で最も低い88・2%だったが、08年は95・9%と年々窮屈になっている。「合併で特別な配慮を受けた市との差が現れたことと、景気低迷に伴う法人市民税の減収が響いている」と市の財政担当者は言う。


  一時は40億円積み立てた財政調整基金も昨夏の豪雨災害への対応で取り崩され26億円台に。このところ相次ぐソルトアリーナやクリーンセンターなどの大型事業も追い打ちをかけ、11年度以降は10億円台に落ち込む見通しだ。


  こうしたなか、民間人が加わる市行政改革委員会は08年12月、市議会の議員定数(27)と議員報酬、政務調査費などを見直す議会改革への要望書をまとめて議長に提出した。新たな財源を求め年間総額約2億円の圧縮を狙う。


  ただ、議員定数は自治体の状況によって大きく異なる。市によると、防府市と同規模人口の自治体の議員定数は17(大阪府大東市)から34(岩手県一関市など)まであるという。法政大の広瀬克哉教授(行政学)は「少数精鋭で臨むか、地域の要望をきめ細かく聞くかで意見は割れる」と指摘。そのうえで「改革の目的は定数を減らして経費を減らすことだけではない。基本は経費に見合った仕事をすることだ」と話している。

710チバQ:2010/05/23(日) 12:05:52
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200004
防府市の課題 市長選を前に【下】
2010年05月20日





大型連休初日、「まちの駅・うめてらす」が多くの関係者の期待を背負ってオープンした=防府市松崎町

◆歴史の街 再生図る機運


  まちの活性化の起爆剤となるのか――。大型連休初日の4月29日、防府天満宮参道沿いに観光交流・回遊拠点施設「まちの駅・うめてらす」がオープン。表参道から天神町銀座商店街は久々ににぎわった。


  休憩所や土産物売り場、飲食店をそろえた「道の駅」市街地版。「うめてらすを中心市街地の北の拠点、JR防府駅前のルルサス防府を南の拠点として街再生のきっかけにしたい」。防府商工会議所の大村俊雄会頭は話す。


  うめてらすから防府駅までは歩いて15〜20分。途中にはかつて門前町で栄えた商店街が広がるが、現在は「シャッター通り」とも呼ばれる閑散とした街並みがたたずむ。防府商工会議所によると、商店街の空き店舗率は19%にもなる(2009年)。関係者は「車社会の進展と共に参拝客が街に降りてこなくなり、近くの大型店やスーパーにも客を奪われた」と嘆く。


  一方、防府駅周辺には、しゃれたビル群が並ぶ。鉄道高架事業に伴う区画整理と再開発で、南側にシネコンやスーパーのある大型店、北側に音楽ホールのある市民交流施設ができた。駅北再開発ビル「ルルサス防府」が誕生したのは06年7月のことだ。


  14階建ての1〜2階に専門店や銀行、子育て支援組織、3階に図書館、上層階に分譲マンションが一体となった施設。街の再生と、閑散とした商店街へ客を誘導する役割も期待されたが、そう簡単にはいかなかった。2年後、郊外のカネボウ跡地に大型ショッピングセンターが進出すると、ルルサスから流出する店も現れた。営業店舗26店に対し、空き店舗11店と、「一進一退」が続く。


  そんななか、うめてらすのオープンを機に、人の流れを呼び戻す機運が盛り上がっている。


  ルルサスでは、図書館利用者を対象に「L(ライブラリー)チケット」発行を計画。チケットを店に示すと特典があり、街でも使えるよう検討中。1日千人を超える図書館利用者に商店街を利用してもらう狙いがあるという。


  天神町銀座商店街は空き店舗を利用して、「昭和」をキーワードに懐かしい品々を展示する「昭和館」(入館料100円)、隣に無料の「2号館」を同時に開館。坂本恵次・同振興組合理事長は「団塊世代だけでなく若者も含めた世代交流の場に」と話す。


◆観光アピール いま一つ


  防府は、地名の語源ともなった地方政庁「周防国府」の置かれた地で、萩往還と旧山陽道が県内で唯一交差する歴史の街。国分寺や毛利氏庭園、阿弥陀寺など、古代から近代まで見どころは豊富だが、観光客へのアピールはいま一つ。県内の08年の観光客は1位が下関市の612万人、2位が山口市の334万人、防府市は72万人の11位にとどまる。


  島根県立大総合政策学部の田嶋義介名誉教授は「この2年間で日本では山口県の人口分、県内では美祢市の人口分の働き手が消えた。人口減社会で家屋、車、家電、衣料(ころも)(4K)の在来型需要は減り、観光、環境、健康、介護(新4K)へと少子高齢化の新しい需要にシフトした施策が今後ますます求められている」と話す。
(この連載は川田征男が担当しました)

711チバQ:2010/05/24(月) 18:54:05
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005240022.html
山口県央のかじ取りかけ激戦 '10/5/24

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 防府市の今後4年間のリーダーを決める市長選が23日告示された。立候補したのは、いずれも無所属で、新人の島田教明氏(55)と現職の松浦正人氏(67)の2人。1月に立候補を表明して以降、激しい前哨戦で市内を2分してきた。争いは、いよいよ7日間の選挙戦に突入した。

 島田候補は、田島の建設会社の駐車場で出陣式。市の歳入減や雇用の課題を指摘し「今の市長にトップリーダーの資格はない」と市政刷新を訴えた。その後、防府駅前でも出陣式を開催。自民党の高村正彦元外相や、元マラソンランナーの松野明美熊本市議たちが激励に駆け付けた。

 松浦候補は、千日の選挙事務所前で出陣式に臨み、3期12年の実績と経験を強調。市議定数半減の公約を「真に合併しなくて良かったと思える古里のため市民に信を問う」と呼び掛けた。民主党の高邑勉衆院議員(比例中国)や、大学同窓の上田清司埼玉県知事たちも来て応援した。

 両候補とも第1声の後、雨の中を選挙カーで市内に繰り出した。防府駅前で両陣営の演説が重なる場面も。先に島田候補が「防府を変えるぞ。暮らしを変えるぞ」と声を張り上げると、松浦候補は「市議定数半減。とことん防府を貫く」と力を込めた。夜はともに個人演説会に臨み、支持拡大を呼び掛けた。

712山口新聞男:2010/05/25(火) 01:24:40
松浦は元々は自民党県議だけど
前回市長選で山口市との合併問題がもめた経緯で
自民系の刺客を送られているので
非自民保守の雰囲気だな

713名無しさん:2010/05/26(水) 17:07:50
西丸町議は民主党所属

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100306000118&ref=rss
西丸一明町議が出馬表明/三木町長選
2010/03/06 09:56

 三木町議の西丸一明氏(62)が5日、町役場で会見を開き、10月22日に任期満了を迎える同町長選に立候補することを明らかにした。現職の石原收町長(75)は今期限りで引退するとみられる。現在、町長選には複数の候補者が水面下で準備を進めているが正式表明は西丸氏が初めて。

 西丸氏は出馬の理由について、「政権交代による地域主権へのシフトで、地方自治体の首長の手腕や力量がより問われる。旧態依然とした三木町の在り方を変えなければならない」と説明。6期目の現職に対し、「下水道問題や議会の形骸化(けいがいか)など、各方面で多選の弊害が噴出している。町に新しい風を吹き込みたい」と話した。

 政策については▽多選禁止条例の制定▽議会の活性化▽子育て施策の充実―など8点を掲げ、農業集落排水事業の一時凍結や議員定数の削減などを打ち出している。

 西丸町議は石油販売会社役員。1995年4月の町議選で初当選、以来連続4期。亜細亜大卒。同町池戸。

714名無しさん:2010/05/26(水) 17:11:33
>>713
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100406000080&
元県出納長・泉浩二氏、三木町長選に出馬へ
2010/04/06 09:28

 10月22日に任期満了を迎える三木町長選に、元県出納長の泉浩二氏(65)=同町井上=が出馬の意向を固めたことが5日、関係者の話で分かった。8日にも正式に出馬表明するものとみられる。

 関係者によると、泉氏は県職員として長年行政に携わった経験を買われ、以前から地元の商工関係者らから町長に推す声があったという。2007年6月から県社会福祉協議会長を務めていたが、任期途中の3月末付で退任するなどすべての公職を辞している。

 四国新聞の取材に対し、泉氏は「現段階ではコメントできない」と述べるにとどめた。同町長選には、すでに町議の西丸一明氏(62)が立候補を表明。ほかにも出馬を摸索する動きがある。現職の石原收町長(75)は引退を表明している。

 泉氏は京都大農学部を卒業後、1967年に県庁に入庁。地方課長、総務部長、出納長などを歴任した。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100417000097
「真の住民参加を」青木氏が出馬表明/三木町長選
2010/04/17 09:51

 元高松市職員の青木千恵子氏(59)が16日、任期満了(10月22日)に伴う三木町長選への立候補を表明した。同町長選への出馬表明は3人目。現職の石原收町長(75)は引退を表明している。

 同日、香川県高松市内で会見した青木氏は「真の住民参加を目指し、行政や住民運動で培ってきた住民目線で『あなたが主役のまちづくり』を実現したい」と出馬理由を述べた。

 問題になっている農業集落排水事業についても触れ、「町は推進ありきで、住民の声に聞く耳を持たず、説明責任を全く果たしていない。新しい汚水処理場はつくらず、計画を見直す」と撤回する方針を示した。

 政策としては、「住民参加で子どもとお年寄り、女性にやさしいまちづくり」を挙げ、具体的には▽産婦人科病院の誘致▽小学6年生までの医療費無料化―など9項目を掲げた。

 青木氏は1969年、高松市役所に入庁、今年3月26日に退職した。高松市職員労働組合副委員長、自治労県本部女性部長などを務めた。高松一高卒。三木町池戸。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100420000097
筒井県議が出馬表明/三木町長選、4人目
2010/04/20 09:51

 香川県議の筒井敏行氏(67)が19日、任期満了(10月22日)に伴う三木町長選への立候補を表明した。同町長選への出馬表明は4人目。現職の石原收町長(75)は既に引退を表明している。

 同日、香川県高松市内で会見した筒井氏は「役場の風通しが悪く、職員の士気が落ちている。多くの問題を解決し、健全な町政に戻したい」と出馬の理由を説明した。

 問題となっている汚水処理施設「三木東浄化センター(仮称)」の建設については、「白紙に戻す」と全面的に見直す方針を強調。掲げる政策は「『誰もが誇りを持てるまちづくり』をキャッチフレーズに具体的に煮詰めたい」とした。

 さらに、議員辞職の時期についても触れ「(選出されている木田郡選挙区は)1人区なので必ず補欠選挙がある。できるだけ空白期間がないように探りたい」と明言を避けた上で、「(辞職した時点で)県議からは引退する」と述べた。

 筒井氏は三木町議を経て、1991年香川県議に初当選し、現在5期目。香川県監査委員、香川県議会議長などを歴任した。香川大商業短大卒。三木町井戸。

715チバQ:2010/05/27(木) 23:54:47
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100525/news20100525472.html
愛媛のニュース2010年05月25日(火)
松山市議会、会派構成など決まる
 松山市議会(定数45人)の新任期が25日始まり、会派構成などが決まった。交渉会派(3人以上)の最大勢力は松山維新の会13人で、自民党9人、公明党8人が続く。民主党推薦・公認の3市議は単独会派を見送り、旧新風と計6人で合同会派、新風・民主連合を届け出た。ほかに共産党3人、無会派6人。
 自民、新風の2大会派に再編が起き、オール与党状態の変化や議会改革の進展につながる可能性がある。正副議長選出などを行う臨時議会は6月2日に開く。維新の池本俊英会長は新しい会派構成に「政策中心で他会派とも連携、努力したい」とコメント。今後、同会派で毎月開く勉強会でも「政策面で合う会派から参加を受け入れたい」とし、議会の政策立案機能を重視する活動を強調した。

716神奈川一区民:2010/05/28(金) 21:30:14
徳島県議会に「みんなの党」 都道府県で二つ目の会派
2010.5.28 17:50 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100528/lcl1005281751004-n1.htm
 徳島県の森本尚樹県議は28日、県庁で記者会見し、県議会にみんなの党として会派の届け出をすることを明らかにした。

 同党本部(東京)によると、都道府県議会レベルで会派が結成されるのは、栃木県に次ぎ二つ目という。

 会派は森本氏1人で、届け出は6月1日付。森本氏は無所属だったが、5月17日に入党した。6月中旬に県政党支部を設立し、来春の統一地方選で複数の候補者擁立を目指す。

 森本氏は「ずっと無所属で公務員削減を訴えてきたが、自分の主張と党のマニフェストが一致するので入党しようと思った」と話した

717チバQ:2010/05/30(日) 17:03:32
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001005300003
離脱市議の除名見送り説明
2010年05月30日

  自民党松山支部連合会(会長・砂野哲彦市議)は29日、松山市内で各支部の支援者代表ら約60人と会合を開き、自民党会派を離脱して新会派「松山維新の会」を設立した市議9人への処分の経緯を説明した。維新の会の自民市議9人は欠席した。
 砂野市議は冒頭、維新の会の9人を「離脱する理由を明らかにせず唐突な背信行為」と非難する一方、大半は一部の市議に誘導されたに過ぎないとして、除名処分は見送ったと説明した。
 支援者からは「仲間が離れるのは残念」「(離脱市議の地元なのに)説明が無く訳が分からない」などの意見があった。「(9人を)支連から除名すべきだ」との意見も相次いだ。
 9人は今夏の参院選で自民現職の山本順三参院議員を支援するとしているが、砂野市議は「参院選で反党的な行為が見られれば、除名も辞さない」と強調した。一方、来賓として出席した帽子敏信県連幹事長代行は、県連としての見解を問われたが「あくまでも支連内部の問題ととらえている」と述べるにとどめた。

718山口新聞男:2010/05/30(日) 23:41:47
【速報】防府市長選
当 31,471 松浦正人 無 現
   24,628 島田教明 無 新

NHKのサイトより

719チバQ:2010/06/01(火) 23:39:27
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060101000908.html
慣例に従わず、議長続投 島根県会、自民王国に波紋


 議会運営委員会に出席した島根県議会の田原正居議長=1日、島根県庁
 島根県議会の田原正居議長(78)=自民党=が1日、議長を1年ごとに交代するとの会派の慣例に従わず議長職にとどまることを決め、党会派に離脱届けを提出した。田原氏は「政権交代後の重要な時期の議長は、私でこそ務まる」と留任する理由を説明した。

 王国とも呼ばれるほどの島根県では自民党が県議会の大多数を占め、これまで正副議長人事を思うがままに決めてきた。田原氏の“反乱”に、同会派の県議は「裏切りだ」と怒りを隠さない。参院選を前に党内の亀裂を露呈した格好で、県連関係者からは「一枚岩で臨めるのか」と不安の声も上がっている。

 田原氏は「議長を続け、地域格差の解消などに取り組みたいとの思いが高まった」と強調。自民党会派は今後の議会対応を検討するとしている。ただ県連関係者は「これ以上の混乱は選挙に影響するので、推移を見守るしかない」と話す。

 副議長だった上代義郎氏(自民党)は慣例に従い1日に辞職。後任の副議長には岡本昭二氏(自民党、新)が選ばれた。

720チバQ:2010/06/01(火) 23:47:42
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001006010002
公募3人 民主擁立へ/統一選
2010年06月01日

■県議1、岡山市議2


 2011年春の統一地方選に向け、県議選と岡山市議選の候補者を公募していた民主党県連は31日、県議1人、岡山市議2人の公認予定者を発表した。公募は同党の地方組織強化策の一環。


 鳩山内閣の支持率が17%に下落したばかりだが、県連は「民主党らしい、フレッシュな仲間をこのタイミングで発表できた」としている。


 選ばれたのは、県議が岡山市出身の主婦(34)=岡山市北区・加賀郡選挙区、岡山市議が、元IT会社員(29)と元広告制作会社員(27)。自薦してきた36人から選ばれた。


 元IT会社員は仙台市出身といい、「縁もゆかりもない地域だが、若さとフットワークで課題を探す」。兵庫県西宮市出身という元広告制作会社員は「(市議選は)選挙のための選挙になっている。こういう政策ならみんなが幸せになる、という気持ちの人が少ない」と述べた。


 逆風下であえて民主党を選んだ理由ついて、3氏は「まだ信用しており、ついて行きたい」「政権は始まったばかりで、たくさんの可能性がある」などと述べた。


 県連は8月、3人の公認を党本部へ上申する。ただ、獲得目標は県議16議席以上(現有4議席)、市議13議席以上(現有4議席)なので、現在の応募者からの選定を進めながら、8月末まで新たな募集も続ける。(宇津宮尚子)

721チバQ:2010/06/02(水) 22:22:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006010016.html
課題山積 近づく大竹市長選 '10/6/1

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 任期満了に伴う大竹市長選は6日告示、13日投開票される。財政健全化や基盤整備など山積する市政課題の中で、とりわけ優先順位が高いのは人口対策である。今年4月現在で2万9049人。ピーク時に比べると1万人余りの落ち込みだ。どう定住者を増やし、地域の活力を高めていくのか。的確な施策の立案と実行力が求められている。

 市の人口は1966年の3万9247人をピークに、75年から減少が続く。2007年には3万人を割った。増加傾向にある隣の廿日市市とは対照的だ。

 市は08年、市内の大手9社、3千人を超える従業員を対象に定住がテーマのアンケートをした。市内在住は5割に満たなかった。市内に住まない理由(複数回答)は、市外に実家がある41%、環境への懸念25%、子育てへの配慮がほしい18%、物件の少なさ12%―と続いていた。

 問題解決に向けて市は昨年、定住促進アクションプランを策定した。実現すべき施策とした環境条例を制定。就学前までだった通院医療費助成も小学校6年までに拡大した。

 住宅対策では、大願寺の造成地の民間売却も決めた。計画では半分を小中学校の移転用地に、残る6・2ヘクタールを200戸弱の宅地として開発する。

 問題点を明確にし、人口増を図る戦略は描いた。今後は個々のプランを着実に実践していく一方、時勢を見極め対処していく柔軟性も必要だ。地域の魅力を高めていくため、これからの4年間の取り組みが鍵を握る。

【写真説明】整備が進む大願寺地区の造成地(中央の更地)。市は200戸近い宅地と小中学校の移転用地にする

722チバQ:2010/06/05(土) 11:30:31
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100604ddlk34010568000c.html
追跡2010ひろしま:米軍岩国基地に近接、阿多田島から見る大竹市長選 /広島
 ◇騒音、解消できぬ不安感
 小方港からフェリーで約30分の大竹市・阿多田島。人口約320人の島は、西方に臨む在日米軍岩国基地(山口県岩国市)の存在に揺れてきた。騒音対策で滑走路が沖出しされたため、米軍機の飛行ルートが島に近づいた。一方、大竹市は06年、基地への米空母艦載機移転を容認。国から巨額の交付金が市に入り、それを資金に無医地区だった島に診療所ができた。6日告示の大竹市長選を前に、島を訪ねて課題を考えた。【井上梢】

 ◇「痛み」受け入れ、活性化に悩み
 「グゥアー」。激しい音を響かせて、米軍機が島の上空を飛んでいく。

 「最近は遅いよ。夜11時ごろまで飛ぶ音が聞こえる」。阿多田自治会長の本田幸男さん(67)は、騒音に気付くと録音している。島民のほとんどは漁業に携わる。「早くに寝るのに、やれん」。朝早い漁師から愚痴を聞くこともある。先月29日、これまでの基地から沖合1キロに新滑走路ができた。その分、島に飛行ルートが近づいた。

 国の騒音対策で、壁を厚くするサッシや建具の取り付け、窓を閉め切ることが多い事情からエアコンの設置に費用の補助がある。昨年度までに122軒で工事が実施された。だが、本田さんは「飛行機は上空を飛ぶ。本当は天井を替えてほしいが、補助の対象にならない」とため息をつく。

 艦載機移転に反対だった大竹市の方針転換は06年12月。在日米軍再編に伴う周辺自治体への交付金が入ることになった。市は12年間で約40億円を見込む。市の10年度一般会計当初予算は約139億円で、その恩恵は大きい。それを元手に08年、島に25年ぶりとなる診療所が開設された。07、08年度の交付金から約2億1000万円の基金を作り、運営費に充てる仕組みだ。

 本田さんは昨夏、脚立から落ちて背骨を複雑骨折した。診療所でエックス線撮影をしてもらい、救急船で対岸の広島西医療センターへ運ばれた。今も月に1回は診療所に行く。「医者が近くにいると思うと、安心感が違う」と語る。

 しかし、騒音被害までは解消できない。14年までに空母艦載機が厚木基地(神奈川県)から59機移転し、岩国基地は極東最大級の航空部隊基地になる。阿多田島漁協参事の湊修さん(49)は「診療所ができて便利になったが、(艦載機が)来てみないと……。不安はある」と複雑な表情だ。

   ◇  ◇

 対岸の大竹市街地。大型スーパーはにぎわっているが、JR大竹駅前にある商店街の人通りはわずか。焼き鳥店を手伝う女性(78)は「(移転)容認後も、いいことなんて何一つない。スーパーと客の取り合いをしているだけ」とこぼす。

 07年度からの再編交付金は、主に教育や福祉予算に回された。大竹小の改築事業費や乳幼児医療費の助成、救急車や老人ホームの空調機器の更新に充てられた。ただ、沿岸部での利用が主目的とされるなど制約がある。

 基地に隣接するゆえの「痛み」を抱えながら、街の活性化をどう図るか。4年間の進路を決める市長選は13日に投開票。現職と新人の2人が名乗りを挙げている。

723チバQ:2010/06/05(土) 19:10:20
http://www.asahi.com/national/update/0605/OSK201006050001.html
しまなみ海道40キロに市議が挑戦、73歳も完走
2010年6月5日10時29分

 広島県尾道市と対岸の愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」で4日、尾道市議の約半数の14人が自転車に乗り、瀬戸内海上の愛媛・大三島までの約40キロを走った。

 しまなみ海道は本州四国連絡橋のうち唯一、自転車・歩行者専用道がある。サイクリングによる観光を盛り上げるため、コース整備の課題を探ろうと企画した。

 4時間余りで全員が完走。最高齢の松谷成人(まつや・しげと)議長(73)は10年以上自転車に乗っていなかったが、「島を見ながらのコースは世界にないのでは」。疲れもふっ飛んだ?

724チバQ:2010/06/12(土) 00:39:35
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100610/news20100610698.html
愛媛のニュース2010年06月10日(木)
無免許運転問題で土居県議が民主県連役職辞任
 民主党の土居一豊県議の無免許運転問題で、民主県連の横山博幸幹事長は10日、県議会議事堂内で会見。土居氏から交通違反を理由に党県連常任顧問と、県議会会派の民主党代表を辞任するとの届け出があり、承認したと発表した。
 土居氏は9日の会見などで、速度違反や駐車違反は認めた上で、無免許については「免許の有効期限が切れてからは運転していない」「認識がなかった」などとしていたが、県連に辞任を申し入れた際には無免許の事実を認めたという。「無免許が事実なら議員辞職する」としていたが、10日は辞職についての話はなかったという。
 民主県連は役職辞任の申し入れを「尊重する」として処分はしない。
 横山幹事長は会見で土居氏の無免許運転について「県議会、同僚県議、社会に大変な迷惑をかけた」と謝罪。同氏の辞任を「党、会派に迷惑をかけてはいけないと反省した。社会的な責めを負うべきだということだ」と説明した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100610-OYT1T00321.htm
民主愛媛県連の前代表、無免許運転で罰金命令
 民主党愛媛県連前代表の土居一豊県議(74)が今年4月、免許失効中に車を運転したなどとして道交法違反(無免許運転など)で松山区検に略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けていたことがわかった。


 失効中に速度違反で摘発されながら、再び無免許運転をして駐車違反で検挙されていた。土居県議は、罰金を全額納付しながらも「免許失効に気づかずに乗っていた」と言い張っており、県連は「詳しい事情を聞いて対応を決める」としている。

 区検などによると、土居県議は今年3月、免許失効中に高速道路上で乗用車を運転して速度違反で検挙され、さらに、別の日にも駐車違反で摘発された。

 失効などで無免許状態になっていることに気づかずに運転した場合「故意ではない」として無免許運転では立件されないが、区検は速度違反の摘発で無免許を認識していたと判断。速度違反と駐車違反に、無免許運転も加えて略式起訴した。

 土居県議は9日、「あってはならないことで、場合によっては辞職しなければならない」と陳謝して免許を県警に返上したが、「失効しているとは知らなかった」と強弁。横山博幸県連幹事長は「県議として深く反省すべき。事実を代表に報告し、対応を協議する」と述べた。

(2010年6月10日15時57分 読売新聞)

725チバQ:2010/06/18(金) 23:58:22
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100616ddlk36010578000c.html
徳島市議会:たちあがれ日本の新会派を結成 /徳島
 徳島市議会の佐々木健三、岡孝治両市議が15日、「たちあがれ日本」の新会派を結成した。党関係者によると、同党系会派の発足は県内の地方議会で初。これに伴い、岡市議らが構成していた会派「志政会」は解散した。【深尾昭寛】

726とはずがたり:2010/06/19(土) 01:13:25
>>725
立ち上がれの徳島って誰でしたっけ?小池は桝添ですよねぇ。

727名無しさん:2010/06/19(土) 01:22:30
>>726
岡孝治市議の息子の岡佑樹が、比例で出てますね。

728とはずがたり:2010/06/19(土) 03:43:23
ありがとうございます。
いうなれば岡派って事でしょうかね?

729とはずがたり:2010/06/23(水) 16:41:20

なにやら警察に恨みを持つ候補者が県議選を視野に参院選に出馬。参院選スレよりこっちか,むしろ法学スレかなぁ。。

藤島氏が出馬表明
http://www.kochinews.co.jp/10sanin/100623sanin02.htm

 24日公示される参院選県選挙区(改選数1)に高知市の自営業、藤島利久氏(48)が22日、無所属で立候補する意向を表明した。

 記者会見した藤島氏は出馬動機を「高知白バイ事件、この一点」と強調。2006年に高知市春野町で県警白バイとスクールバスが衝突し警察官が死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われたバス運転手の公判(08年に最高裁で実刑判決が確定)に「県警が捏造(ねつぞう)証拠を出した」と主張。「高知新聞が報道しない。(参院選県選挙区に出馬予定の)他の候補も事件を主張しない。私が出馬して県民に理解していただく」と述べた。

 藤島氏は「(当選の)可能性はゼロパーセント。今回精いっぱい事件を伝え、落選して、来春の県議選・高知市区に出て議席を頂き、県議会で県警本部長に質問をぶつける。そのためにここ(出馬会見の場)にいる」と説明。「参院選をステップにすることへの批判は甘んじて受ける」と述べた。

(10年6月23日付朝刊)

730山口新聞男:2010/06/23(水) 20:09:39
>>729
「高知新聞が報道しない」と報道する高知新聞か・・・

731チバQ:2010/06/27(日) 00:42:59
>>711
>市議定数半減の公約を「真に合併しなくて良かったと思える古里のため市民に信を問う」と呼び掛けた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006270015.html
議員半減案を提出 防府市長 '10/6/27

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 防府市の松浦正人市長は25日、4選を果たした5月の市長選の公約通り、市議定数を今の27から13に半減する条例改正案を市議会に提案した。議会は同日、特別委員会を設置。今後審議していくが、議員の多くが反発しており可決される見通しは立っていない。

 松浦市長はこの日開会した定例会の所信表明で「政治生命をかけて訴え、市民の審判が下った。民意であり、全国の自治体が注目している。英断を」と議会に協力を求めた。

 議会は、議員全体にかかわる問題との考えから、全10会派の代表者で構成する特別委員会を設置。条例改正案を付託した。7月8日に初会合を開く。

 松浦市長は「自らも身を削る覚悟」として市長の給与半減と退職金全廃案も提案。総務委員会で審議される。

 取材に対して、行重延昭議長は「任期はまだ2年半あり、じっくり話して決めるべきだ」と慎重。松浦市長は「この定例会で結論を」と話していた。

732チバQ:2010/07/04(日) 11:29:38
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100704000078
渡辺、浜田両氏 臨戦態勢/知事選まで2カ月
2010/07/04 09:34

 8月12日告示、29日投開票の知事選まで2カ月を切った。現職の真鍋武紀香川県知事は昨年12月、今期限りでの引退を発表。これまでに県議の渡辺智子氏(56)=香川県高松市多肥上町=、元財務官僚の浜田恵造氏(58)=香川県高松市扇町=の新人2人が立候補を表明している。現在は参院選の公示期間中とあって各陣営の動きは目立たないが、真夏の知事選に向け徐々に臨戦態勢を整えている。

 県議4期目の渡辺氏は、真鍋知事が引退表明した直後の昨年末に、いち早く立候補を表明。既成政党や組織に属さない市民派を前面に打ち出し、一般市民や市町議員ら約2千人で構成する個人後援会とともに草の根運動で支持拡大を図る。

 これまでに行った街頭演説は約600回。地盤のある高松市を中心に東讃や西讃、島しょ部にも繰り返し足を運び、ミニ集会も精力的にこなしてきた。

 県議15年の実績として、情報公開や税金の無駄遣いチェックなどに取り組んだことをアピールし、「税金の使い道を変え、県内でお金の回る仕組みを作りだすことが必要」と訴える。

 観音寺市出身の浜田氏は5月下旬、「県民党」の立場から立候補する考えを表明。連合香川が推薦を決定したほか、自民党や社民党も推薦の方針を確認している。

 陣営は、6月に政治活動団体「21世紀にはばたく香川の会」を設立。メンバーには経済界や労働界、県庁OBなど各界代表が名を連ねる。浜田氏はこれまでに企業や各種団体などへのあいさつ回りを中心に活動を続けてきた。

 「元気が出る香川」に向け、トップセールスで企業誘致や観光振興などを進めるほか、「子育て環境の充実や雇用、防災対策に取り組みたい」としている。

 共産党も候補者擁立の構えを見せており、「参院選後には発表したい」(同党県委員会)としている。

 民主党は独自候補の擁立を断念し、自主投票となる方向だ。

733チバQ:2010/07/10(土) 11:59:13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7036徳島
徳島市の原秀樹市長は、今回の参院選について「民主党が与党になったのだから、中立にならざるを得ない」と話す。自民党県議を4期務め、市長になってからは衆院選徳島1区の自民候補の出陣式であいさつしたこともある。だが今は「物ごいをするわけじゃないが、政策のことで政府にお願いすることも多い」と打ち明けた。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7368愛媛
自民現職の山本順三候氏(55)の個人演説会。会を主催した中村時広・松山市長はこう持ち上げた。参院選で支持政党は明言しなかった中村市長だが、山本氏については「個人的な付き合い」として支持を鮮明に。会場には中村市長の後援会関係者ら約300人が参加し、立ち見が出るほどの盛況だった。田坂信一・松山市議会議長ら松山維新の会所属の市議も姿を見せ、壇上でこぶしを突き上げた。

734チバQ:2010/07/14(水) 14:57:05
http://www.nnn.co.jp/news/100714/20100714039.html
参院選で「中立」 県連副会長、藤井氏が辞表提出
2010年07月14日

 参院選鳥取選挙区での選挙応援をめぐり、選挙戦で「中立」の立場を取ったとして、自民党県連副会長の藤井省三県議(東伯郡選挙区)は13日、県連に「副会長」職の辞表を提出した。これに対し、自民県議の間では「中立ではなく反党行為」と批判が噴出しており、県連は16日、党紀委員会を開き、辞表の取り扱いや処分などを協議する方針。藤井県議は最大会派「県議会自民党」の会長を務めており、今後の議会運営にも影響を与えそうだ。


 藤井県議は、鳥取選挙区に立候補した民主党新人の医師が勤める病院の経営者。辞表については「県連副会長の立場であれば中立は許されないこと。公示前に辞表を用意していたが、選挙戦に影響が出ると考えて提出を控えていた」としている。

 しかし、自民候補の応援に奔走した県議らは「中立」に反発。藤井県議に対して「明らかに民主候補を応援するような行動だった」などの声が上がっており、県連会長の山口享県議は「厳しい選挙の中で反党行為が見られ、党に対する信頼が揺らいだ。早急に調査を進める。事実であれば遺憾だ」と話している。

 県連は党紀委員会で、処分対象者についても協議する方針。県連によると、藤井県議のほかにも村田実県議(倉吉市選挙区)が支援の態度を明確にせず、藤井県議に近い別の県議も「支援を怠った」としている。

 一方、藤井県議は、県議会会派内での対応について「感情的な亀裂が生じたので、3役が結束して関係を再構築していきたい」と話している。

735チバQ:2010/07/14(水) 22:54:33
ビミョー
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100714/news20100714206.html
愛媛のニュース2010年07月14日(水)
今治市の長野副市長が30キロ速度超過
 今治市は14日、長野和幸副市長(61)が制限速度を30キロ超えて県道を走行し、道交法違反で検挙されていたと発表した。長野副市長は8月分給料の10分の1を自主返納する。
 市によると長野副市長は6日午後8時半ごろ、西条市の県道で制限速度を30キロ超過する80キロで走行し、取り締まり中の西条署員に摘発された。私用で乗用車を運転中だったという。
 長野副市長は「市民の先頭に立って交通違反を撲滅する立場にある者として反省している。何より市民に行政不信を抱かせてしまい、深くおわびしたい」と述べた。

736チバQ:2010/07/15(木) 23:31:53
>>734
http://www.nnn.co.jp/news/100715/20100715051.html
自民県連 村田副会長も辞表 参院選応援問題
2010年07月15日

 参院選鳥取選挙区の自民党公認候補の応援をめぐり、県連副会長の村田実県議(倉吉市選挙区)が、県連に「副会長」職の辞表を提出していたことが14日、分かった。自民県議の間で「民主候補を応援した」と批判の声が上がっているため、村田氏は「誤解を与えて混乱を招いた責任」としている。


 県連は辞表を「留保」し、16日に開く党紀委員会に報告。同委員会で処分を決める。

 自民候補の応援をめぐっては、民主候補が勤める病院の経営者でもある県連筆頭副会長の藤井省三県議(東伯郡選挙区)が、中立の立場を取ったとして、県連に副会長を辞任する意向を伝えている。

 村田氏は、県連内では藤井氏に近い存在。藤井氏の辞意を受けて13日夜に辞表を提出した。ただ、自民候補の応援については「後援会を動員するなど一生懸命に動いた」と説明している。

 これに対し、複数の自民県議は「村田氏は推薦はがきに自分の名前を書かなかった」と証言。県連会長の山口享県議は「応援の動きはほとんど見られず、反党行為ともとらえられ、処分の対象になる」と述べ、村田氏の言い分とは食い違っている。

 また、県連幹部によると、村田氏が理事長を務める社会福祉法人の野外交流パーティーが選挙戦最終日の10日に開かれた際、会場で民主候補がマイクを握ったという。

 村田氏は「選挙活動の一環で民主陣営からあいさつを頼まれた。選挙妨害をするわけにはいかず、やむを得なかった」としている。

737チバQ:2010/07/16(金) 12:12:00
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001007160001
知事選 独自支援か
2010年07月16日

◇松山維新の会 大阪の会と初会合


  松山市議会の新会派「松山維新の会」 (池本俊英代表) と、橋下徹・大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」 のメンバーが15日、松山市内で初会合を持ち、地域主権や道州制の実現に向けて連携をはかることを確認した。また、松山側の池本代表は、次期知事選では所属政党にとらわれずに独自で候補者を支持する可能性を示唆した。


  出席したのは、松山維新の会の市議ら12人と、大阪維新の会の府議団15人。冒頭で、松山側の池本代表が「地域主権の時代に向けて地域第一、政策中心のコンセプトで新しい時代を切り開く気概だ。先輩格の大阪側からご教授を受けたい」 とあいさつ。大阪側の松井幹事長は、「府議会の定数を90に削減することや議員年金の廃止を唱えるメンバーもいる。自ら覚悟を示さなければ府民は納得しない」 と述べた。


  意見交換会後、池本代表は「地域住民が主役の地方自治のあり方を考え、ともに道州制の実現を目指すことで一致した」 と述べた。また、加戸守行知事の引退に伴い、来年1月の任期満了時前までに行われる見通しの知事選について、池本代表は「候補者の人物を見た上で、松山維新の会として一致結束して動くこともある」 と、必ずしも所属政党の方針に従うわけではないと明らかにした。

738チバQ:2010/07/17(土) 00:44:07
>>734>>736
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100716/stt1007162247006-n1.htm
幹部2人の党員資格を停止 自民鳥取「候補支援せず」
2010.7.16 22:47
 参院選で自民党候補を支援せず、党の規律を乱したとして、自民党鳥取県連は16日、党紀委員会を開き、県連筆頭副会長の藤井省三県議と県連副会長の村田実県議に、党員資格の停止1年間の処分を下した。

 藤井氏は、参院選に民主党から出馬した医師が勤める病院の経営者。県連によると、藤井氏は「中立の立場でいたい」として、自民党候補を推薦するはがきに自らの名前を書かず、返却したことなどが問題視された。村田氏は自らの集会で医師が演説したことを容認した、などとされる。

 藤井氏は「中立を貫いたことに後悔はない」と処分を受け入れる考えを示す一方、村田氏は「演説は私の知らないところでされた。処分は許せない」としている。

739チバQ:2010/07/17(土) 00:51:57
http://www.nnn.co.jp/news/100716/20100716007.html
県内民主党員に波紋 代表、幹事長の辞意
2010年07月16日

 参院選で民主党公認候補が落選した責任を取るとして、党鳥取県連の川上義博代表と福間裕隆幹事長が代表職と幹事長職をそれぞれ辞任する意向を固めた問題が、党内に波紋を広げている。選挙で惨敗が続く県連。党員や支援者からは「当然の対応」として幹部の刷新を求める声が上がる半面、続投を要望する動きも見られる。

 「選挙に負けたのだから代表を辞める」。15日、東京の民主党本部。参院選での意見聴取で枝野幸男幹事長らと向き合った川上氏は、党幹部に辞意を伝えた。同時に、消費増税をめぐる菅直人首相の発言について「謝罪すべき」と訴え、枝野氏には「党内融和を図るべきだった」と反省を促した。

 ■負け癖が…

 県連は、昨秋の衆院選で県内選挙区を2議席とも落とした。政権交代後の民自対決として注目を集めた4月の鳥取市長選でも公認候補が敗れ、参院選は選挙区の新人と比例代表の現職がいずれも落選している。

 党員の間では「負け癖」に不満がくすぶり、地方議員の一人は「敗戦の反省を次の選挙に生かせなかったトップの責任は重い」と指摘。福間氏も「新体制で党を再構築しなければならない」としている。

 「トップの交代で体質は変わるのか」。民主を支援してきた鳥取市内の男性(63)は複雑な表情を見せたが、最大の支持母体・連合鳥取の五十嵐美知義会長は「けじめをつけることは大切。連合が前面に出て勝てるような選挙ではなくなってきたので、幅広い視野で選挙を見ることができるリーダーシップのある人材を」と注文を付けた。

 ただ、選挙の指揮を最大の仕事としているのが幹事長だ。県連では1997年の結党以来、福間氏がずっと務めてきた。県連内では「幹事長が責任を取るのは常道」との意見も相次いでいる。

 ■まず総括を

 川上、福間両氏は来週にも開かれる常任幹事会で辞意を表明する見通し。川上氏の辞任が決まった場合、県連代表代行の湯原俊二衆院議員が後任として有力視されている。

 一方、県連内では参院選での惨敗について、首相の消費税増税発言で「逆風」に見舞われたことや、県内の党基盤がもともと脆弱であることを挙げる見方があり、川上氏に「責任はない」との声も多い。

 県連幹事長代理の伊藤保県議は「ほかにかじを取る人材はいない。続投を働き掛けていきたい」と強調。湯原氏は「常任幹事会で参院選での結果を踏まえて意見交換し、みんなで総括すべき。誰が責任を取る、取らないの話ではない」と慰留する考えを示している。

740チバQ:2010/07/17(土) 16:09:40
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100717ddlk37010470000c.html
知事選2010:浜田氏、県議会3会派と政策協定−−自民・社民・民主 /香川
 来月の知事選に立候補を表明している元財務官僚の浜田恵造氏(58)は16日、県議会の3会派と個別に政策協定を結んだ。3会派は「それぞれの立場で不偏不党の浜田氏を推して頑張りたい」などとしている。政党推薦ではなく、県議会の会派レベルで支援する。

 浜田氏と3会派の代表が県庁で記者会見して明らかにした。3会派は、自民党議員会(31人)、社民党・県民連合(6人)、民主党議員会(3人)。参院選では、自民対民主、社民という構図で戦ったが、「県政を政争の具にしてはならない。香川県をどのように前に向かせるかが一番大事で、地方は地方としてやっていく」などとした。公明党議員会(2人)も協定締結を前向きに検討中という。

 基本政策は、力強い産業の育成と働く場の確保▽訪れたい、住みたい魅力ある香川づくり▽安全で安心して暮らせる香川づくり−−など6項目。浜田氏は「支援に感謝する。県政発展のために頑張る」と話した。

 県議会はこのほか、共産党議員団(2人)と、知事選に立候補を表明している渡辺智子氏(56)が所属する一人会派のみどり香川で構成。共産は独自候補擁立を目指している。【三上健太郎】

742チバQ:2010/07/28(水) 20:45:27
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100728/news20100728409.html
愛媛のニュース2010年07月28日(水)
「加戸知事11月1日に辞表」 自民県連幹事長
 次期知事選に関し自民党県連の清家俊蔵幹事長は27日、八幡浜市で開いた県連政調・組織合同会議で「最終的には加戸守行知事の判断だが、知事は11月1日に県議会議長に辞表を提出し、選挙は11月末の日曜になる」との見通しを明らかにした。11月最終日曜日を投開票日とすれば、日程は同月11日告示、28日投開票になる。
 県議会最大会派の自民県連幹部が知事の具体的な辞職時期に言及したのは初めて。3期目の加戸知事の任期は2011年1月27日までで、今期限りの引退を表明していた。
 会議で、清家幹事長は候補選定へ当選期別に所属県議と意見交換を始めたと説明。候補の条件に、必ず勝てる▽自民県議32人が一致団結して担げる▽県益に沿う―を挙げた。
 今後、県選出自民国会議員とも協議。「最終的にどんな形で発表できるか分からない」とした上で、地域支部役員らに支援と協力を求めた。

743チバQ:2010/07/29(木) 21:58:35
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201007290092.html
現新一騎打ちか 井原市長選 '10/7/29

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 任期満了に伴う井原市長選の告示(8月29日)まで29日であと1カ月となる。再選を目指す現職の滝本豊文氏(54)と、公設国際貢献大学校講師で新人の木口京子氏(42)の2人のほかに今のところ立候補表明はなく、一騎打ちの公算が大きい。投開票は9月5日。両陣営とも後援会の事務所開きを済ませ、徐々に前哨戦が活発化してきた。

 前回2006年は、元芳井町長の滝本氏が5選を目指した現職の谷本巌氏を破り初当選した。今回は、滝本氏の実績を市民に問う選挙となる。滝本、木口両氏とも25日、市中心部で後援会の事務所開きをした。

 滝本氏は企業、自治会、労組など約200団体から推薦を受ける。後援会組織を全13小学校区に張り巡らせ、本人も公務の合間に報告会などをこなす。

 事務所開きは笹賀町の後援会事務所であった。前回は谷本氏側に参加した加藤勝信衆院議員(岡山5区)や池田道孝岡山県議(井原市・小田郡)たちが、応援演説で滝本氏の実績をアピールした。谷本氏も加藤氏の井原後援会長として出席した。

 2期目の政策には、子どもの学力向上▽子どもへの予防接種費用の助成▽緊急通報などの市内全戸配信システムの構築▽四季が丘団地(上出部町)へのグラウンドゴルフ場の整備―などを掲げる。

 木口氏は企業15団体の推薦を得た。井原町に後援会の事務所を開設。毎朝、市中心部で街頭演説した後、あいさつ回り。夜もミニ集会を重ねる。

 事務所開きは七日市町の井笠地域地場産業振興センターであった。前回は滝本氏側に出席した小田春人県議(井原市・小田郡)や、国際医療ボランティア団体AMDAが運営協力する公設国際貢献大学校の的野秀利・運営機構理事長たちが応援演説をした。

 政策には、1世帯平均18・3%値上げした国保税の抜本的見直し▽子育て環境の充実▽4年間で5件の企業誘致▽芳井町内への「水と緑の多目的公園、道の駅」の整備―などを掲げる。

【写真説明】<左>後援会の事務所開きで決意表明をする木口氏<右>後援会の事務所開きで決意表明をする滝本氏

744山口新聞男:2010/08/02(月) 20:42:17
来春の県議選 民主、4選挙区に複数 勢力拡大へ
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0801/2.html
 民主党山口県連は31日、山口市内で幹事会を開き、来年4月に行われる統一地方選挙への対応を協議。県
連組織の勢力拡大に向け、県議選は下関市、山口市、周南市、岩国市・玖珂郡の4選挙区で候補を複数擁立し、
宇部市や山陽小野田市など民主党の現職が不在の選挙区でも候補擁立を目指す方針を固めた。
 県連が5月の幹事会で決めた候補倍増計画を再確認した形。4選挙区での複数擁立については、「定数3以上
の選挙区では候補を複数擁立せよ」との党本部の意向を踏まえた。
 県連は、多様な人材を発掘するため、第1〜4区総支部に対し、9月末までに候補として擁立するにふさわしい
人をピックアップするよう求めた。県議選での候補の公募は実施しないという。
 民主党の県議は現在、下関市、山口市、周南市、光市、柳井市、岩国市・玖珂郡の各選挙区に一人ずついる。

745山口新聞男:2010/08/02(月) 21:30:14
>>744関連で、軽く情勢
衆院1区内
 山口市 定数6 無民自自自自|共自 ← 【民主複数擁立予定】民主現職は自治労、共倒れはなさそう。若手を出せば・・・。共産は又届かず?
 周南市 定数5 自公自自民|無 ← 【民主複数擁立予定】民主は前回の得票数では、共倒れかねない。
 防府市 定数4 公自無無(連)|自無 ← 連合系現職に民主推薦がつくかどうか。

衆院2区内
 岩国市・玖珂郡 定数5 自自共民無|自自 ← 【民主複数擁立予定】米軍基地問題で民主逆風、選挙構図次第で共倒れも。自民は旧岩国市地盤の議員不在。
 下松市 定数2 無自|民自 ← 自民系2現職が、市長派と反市長派に分かれて抗争。民主は前回立候補者の再挑戦で食い込みたい。
 光市 定数2 無(連)自|自 ← 現職2氏で無投票の可能性大。自民2人出しでも独占はないだろう、たぶん。
 柳井市 定数1 民|自(補選) ← 補選では奇跡的に勝利を収めた民主だが、本選では厳しい。自民は元職?
 大島郡 定数1 自|無 ← 離島地域。民主が対抗馬を立てられるかどうか。
 熊毛郡 定数1 自|無 ← 反上関原発の元職が出るのだろうが、民主推薦はつかなそう。

衆院3区内
 宇部市 定数6 無(連)自公社自共|自諸 ← 連続トップ当選議員が宇部市長に転出。民主は出せば通るだろう。
 山陽小野田市 定数2 自無|無(連)無 ← 前回は連合系が惜しかったが・・・。自民+草の根市長派の一角を崩すのは容易でない。
 美祢市 定数1 自|無 ← 無投票?民主擁立困難。
 萩市・阿武郡 定数2 無(自)無(自)|無(自) ← 選挙区統合+定数減の前回は自民系3氏のサバイバル。落選者は郡部地盤で高齢だったので、再挑戦はないかも。民主擁立困難。

衆院4区内
 下関市 定数10 公自共民自自自自自無(→自)|無自無 ← 【民主複数擁立予定】民主現職は労組系。もう1人くらいなら、出せば通りそうだが。ひそかに公明2人目の可能性も。
 長門市 定数1 自|無 ← 現職が郡部地盤なので、旧市部から挑戦者が出るかもしれない。

746チバQ:2010/08/03(火) 22:47:48
>>720
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100803ddlk33010450000c.html
民主県連:来春の統一地方選、公募で3新人擁立 /岡山
 民主党県連は2日、来春の統一地方選に擁立する新人3人(県議選2人、岡山市議選1人)を公募で選んだと発表した。同県連は県議選で16人以上の候補擁立を目指している。

 県議選の津山市・苫田郡選挙区に道の駅支配人の男性(38)、倉敷市・都窪郡選挙区に衆院議員秘書の男性(35)の2人と、岡山市議選に参院議員秘書の男性(29)。

 同県連は5月にも県議選1人、岡山市議選2人の新人を発表しており、選挙区を調整中の岡山市議選の候補予定者1人を除き、県議選6人(現職3、新人3)、岡山市議選4人(現職2、新人2)の計10人を党本部に公認申請する。同県連は、第2次公募も8月末まで受け付けるという。【井上元宏】

747チバQ:2010/08/10(火) 21:38:11
>>738
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100809-OYT8T00758.htm
「自民」退会3氏「新生自民」結成
 今夏の参院選鳥取選挙区で自民党候補の支援を怠ったなどとして県議会(定数38)の最大会派「自民党」を退会した藤井省三、村田実、前田八寿彦の県議3人が9日、新会派「新生自民」を結成した。これで会派構成は自民党14人、絆(きずな)8人、自由民主5人、新生自民3人、公明党、共産党が各2人、えがりて、新自由民主が各1人となった。

 前田氏が同日、会派結成届を小谷茂議長に提出した。藤井氏が会長、村田氏が幹事長、前田氏が政調会長を務める。村田氏は読売新聞の取材に対し、「県民の負託に応えるには、個々で活動するよりも、新会派を結成した方が有効だと考えた。他会派とも連携し、より良い議会を目指す」と説明した。

 藤井、村田両氏は7月16日の自民党県連党紀委員会で1年間の党員資格停止処分となり、会派「自民党」の退会が決定。前田氏は同20日付で「藤井、村田両氏と政治理念が近い」などとして退会していた。

(2010年8月10日 読売新聞)

748チバU:2010/08/11(水) 07:27:11
>>747
藤井省三って聞き覚えあると思ってたら参院選出てたんすね。
もともと坂野寄り




wikiより

第18回参議院議員補欠選挙
当落得票数候補者党派議員歴備考
当90,724田村耕太郎無所属新
86,562 藤井省三 無所属 新
73,383 勝部日出男 諸派 新
22,187 市谷知子 日本共産党 新
田村耕太郎は自由民主党推薦。
藤井省三は亡くなった坂野重信参議院議員の後援会や自民党県議の支援を受け出馬。
勝部日出男は政治団体「鳥取から変えよう県民の会」公認、民主党・自由党・社会民主党・無所属の会推薦。

749チバQ:2010/08/11(水) 12:24:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100810-OYT8T01100.htm
派手さなく無難な運営
県の魅力 発信には弱さ


東京都内で「K.ブランド」を売り込む真鍋知事。これからの知事には堅実さとともに、強い発信力が求められる  2年前の夏。三豊市産のブドウを売り込むため、初めて大阪市中央卸売市場を訪れた横山忠始市長の前にテレビ番組の取材班が現れた。スタッフに囲まれて男性が桃を笑顔でほおばる。同様にトップセールスに来ていた和歌山県知事だった。

 「同じ売るにしても、知事が自ら売り込みに来ている県にはかなわんかなあ」。そう感じたことを横山市長は今も覚えている。

 2007年1月の宮崎県知事選で、タレントの東国原英夫氏が初当選。「宮崎のセールスマン」と称して、自身の似顔絵を描いたシールをはった地鶏や野菜などをテレビやイベントでPRし、知事が県産品の〈顔〉になることを印象付けていた時期だった。



 香川県も一定基準をクリアした農作物を「K.ブランド」の名称で関東や京阪神に出荷し、讃岐牛、讃岐夢豚、讃岐コーチンを「讃岐三畜」としてブランド化。それだけに、農林水産省出身の真鍋知事もトップセールスに力を入れた。

 就任翌年の1999年から毎年2〜3回、東京か大阪の卸売市場、百貨店などを回り、県産品を売り込んでいる。時には法被姿で店頭に立ち、買い物客に試食を勧めるといい、県幹部は「内容、回数とも他県に劣っているわけではない」と強調する。

 「元官僚のせいか、派手なパフォーマンスは苦手な方」と県幹部も認め、「それを知っているだけに、職員の方から知事にパフォーマンスを求めることはなかった」と振り返る。



 「派手さがないのは行政運営でも同じ。良くも悪くも無難なかじ取りだった」。2003年まで県職員だった香川大法学部の三野靖教授(地方自治)は、県議会最大会派の自民党議員会に支えられ、過不足のない運営を続けた真鍋県政をそう分析する。

 そこに08年1月に大阪府知事選で初当選した橋下徹氏が一石を投じる。全国知事会で国の直轄事業負担金の支払いの可否が協議された際も、端緒となった香川河川国道事務所(高松市)を抱える真鍋知事ではなく、橋下知事らが議論をリードした感が否めなかった。

 自民党県議の一人は「われわれが知事に求めるのは県議会と協調できるかどうかで、スタンドプレーは望んでいない」と打ち明ける。その点では官僚出身で中央とのパイプを持ち、何事も無難に処理する真鍋知事は“最良のパートナー”だっただろう。

 しかし、県への観光客数は瀬戸大橋が開通した1988年に1000万人を突破して以来、減少傾向をたどり、09年は871万人。「讃岐うどん以外の魅力を県外に発信できていない」という声も根強い。

 日本政策投資銀行四国支店の藤田寛支店長は「県の顔となるのは、タレント出身や行動が目立つ知事だけではない。県民や県職員に明快なメッセージや目標を発信できる人物だ」と指摘。三野教授も「これからは強いリーダーシップが必要とされる」と言う。

 派手なパフォーマンスで全国から注目を集め、時には国と対立しても地方の主張を通す。他府県でそんな知事が誕生する背景には、有権者が行政トップとしての有能さ以外に、新たな側面を求めているからかもしれない。(上田貴夫、長尾尚実)

(2010年8月11日 読売新聞)

750チバQ:2010/08/11(水) 12:25:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100810-OYT8T01102.htm
新人三つどもえの公算 あす告示
 真鍋知事が引退を決め、12年ぶりに新人同士の戦いとなる知事選が12日、告示される。県議の渡辺智子氏(56)、元財務官僚の浜田恵造氏(58)の無所属の2人と、共産党公認で党県委員長の松原昭夫氏(54)の合わせて3人がこれまでに立候補を表明しており、三つどもえの選挙となる公算が大きい。財政難を受けての行財政改革や地域活性化などが争点になるとみられる。

 渡辺氏は、「現状打破」をキャッチフレーズに、ダム事業など大型公共工事の見直し、天下り根絶などをマニフェストを掲げ、行政の無駄を削る「事業仕分け」の導入なども訴えている。

 浜田氏は、経済界や労組や県のOB職員らでつくる団体を母体に活動。県議会の自民、社民、民主、公明の主要4会派から推薦を受け、雇用確保や経済活性化を主張する。

 松原氏は、「県民の暮らしや命を守る」と訴え、小学生以下の医療費の無料化など教育・福祉医療制度の充実や、無駄な大型公共事業の削減、中小企業の振興などを公約に掲げる。

 立候補の届け出は12日午前8時30分から午後5時まで、県庁本館12階の会議室で受け付ける。

(2010年8月11日 読売新聞)

751チバQ:2010/08/20(金) 00:06:12
>>742
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001008190003
知事選候補 自民公募へ
2010年08月19日

◇県連「意見集約が困難」



  加戸守行知事の引退に伴う次期知事選をめぐり、自民党県連は18日、同党の推薦などを受けて立候補する人物を公募で決める方針を固めたことを明らかにした。公募は9月6日〜18日に実施する予定。自薦、他薦を問わず、県連執行部ら9人の候補者選考委員会による書類選考と面接で候補者を絞り込む。


  加戸知事は来春の任期満了前に引退することを定例会見などで表明しており、次期知事選の投開票日は11月下旬ごろとみられる。県連は今月11日の議員総会で、清家俊蔵・県連幹事長を委員長とする候補者選考委員会を設置。候補者の条件として「知事にふさわしい人物で、32人の県議団が一致して推すことができ、かつ選挙に勝てる人物であること」 としていた。


  清家幹事長は公募に至った理由について、候補者が絞り切れなかったとしたうえで、「県議団の意見集約が難しいことや、(候補者の) 固有名詞がなかなか挙がってこないこともあり、一つのアクションとして県民から幅広い意見を聞いたらどうかということになった」 と述べた。


  他党との相乗りについては「県民のためにという目線を一番に考えれば、何が何でも自民党が仕切っていくという考えにはならない」 として、他党との協議にも前向きに応じる考えを示した。


  一方、民主党県連は8日の常任幹事会で、知事選候補者には同党が掲げる地域主権を実現する人材がふさわしいとの考えで一致。具体的な候補者擁立には至っていないが、同党の県内最大支持団体である連合愛媛の木原忠幸会長は、7日に開かれた結成20周年記念祝賀会のあいさつで、来賓出席した中村時広松山市長に「加戸守行知事の後任者としてぜひ決断してほしい」 と出馬を促している。これに対し、中村市長は「何とも申し上げられない」 と答えた。

752チバQ:2010/08/20(金) 18:17:30
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100820ddlk38010443000c.html
選挙:知事選 連合と自民、松山市長にラブコール /愛媛
 ◇連合「愛媛まとめる人物に適任」/自民「市政評価、公募に応募を」
 来年1月任期満了の次期知事選について、連合愛媛(木原忠幸会長)は19日、執行委員会・地協代表者合同会議で、「今後の愛媛をとりまとめる人物として適任」として、中村時広・松山市長に正式に出馬要請する方針を決めた。また、県議会最大与党の自民県連の清家俊蔵幹事長も同日、報道陣の質問に答え、県連が9月に実施する候補者の公募に、「本人が決めることだが、応募してくれればいい」と知事選出馬に期待感を示した。【中村敦茂、栗田亨】

 連合愛媛の会議後、木原会長は報道陣に、中村市長の市政3期の手腕を評価した上で、「道州制、地方主権の流れの中でも評価できる」と述べた。民主県連には「連合としての考え方は伝える。推薦を促すことは考えていない」と述べた。更に、中村市長が自民の公募に応じた場合も「人物先行で評価しており、(要請方針は)変わらない」と述べた。

 連合愛媛は2、3期目の市長選で中村市長を推薦。木原会長は今月7日の連合愛媛の会合でも、「個人的な思い」として出馬を促す発言をしていた。

 また、知事選候補を公募する自民県連の清家幹事長も同日、中村市長について、「松山市政を立派にやっている」と評価。報道陣からの「応募してほしいか」という質問に「本人が決めることだが、できればしてくれればいい」と述べた。

 これらの動きに対して中村市長は同日、「大変光栄なことだが、今は何とも申し上げようがない」とコメントを出すなど、これまで知事選について去就は明らかにしていない。

 ◇公募要項を発表−−自民
 自民県連は同日、知事選候補者公募の要項を発表した。応募資格は30歳以上で、県外在住者も可。自薦他薦は問わないが、他薦の場合は本人の承諾を得ていることが条件。応募期間は9月6〜18日で、自民県連に郵送か持参で提出する。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100820-OYT1T00688.htm
連合愛媛、松山市長に知事選出馬要請へ
 連合愛媛は19日、中村時広・松山市長(50)に次期知事選へ出馬するよう要請することを、松山市の愛媛県勤労会館で開いた執行委員会・地協代表者合同会議で決めた。

 9月とみられる加戸知事の退任表明後にも、木原忠幸会長が中村市長を直接訪問する方針。

 木原会長は、今月7日の連合愛媛結成20周年祝賀会のあいさつで「個人的な思い」として来賓の中村市長に出馬を求めた経緯があり、この日改めて発言の真意を説明した上で、各地協代表者の賛同を得られたため、出馬要請を決めたという。

 会議後、木原会長は報道陣に対し「今後の愛媛をとりまとめる人物を総合的に判断すると中村市長が適任。行政手腕や人物とも評価できる」と人選の理由を説明。民主党県連には参院選の総括も兼ねて月内にも方針を伝えるとしている。

 自民党県連も9月に候補を公募で選ぶ方針だが、木原会長は仮に中村市長が同県連の公募に応じた場合でも、「我々は人物を評価しており、(知事選に推すことを)やめることにならない」と話した。

 一方、中村市長は「大変光栄だが、直接要請を受けていないのでコメントできない」としている。

 連合愛媛は1996年の衆院選で、中村市長が新進党から愛媛1区に出馬した際に推薦。中村市長の2、3回目の市長選でも推薦するなど良好な関係にある。

(2010年8月20日15時44分 読売新聞)

753チバQ:2010/08/21(土) 08:47:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100820-OYT8T01072.htm
区割り維持 定数削減へ
県議会検討委「4減」の声も

 県議会の定数(38)の見直しを進める各会派の協議機関「定数調査検討委員会」(委員長=小谷茂議長)の会合が20日、県庁であり、現在の9選挙区の区割りは維持したまま、削減数の議論を進めていくことを決めた。削減数についても「4」など具体的な数字が上がり、本格的な議論がスタート。来春の県議選での適用に向け、9月議会終了までに結論を出すことを目指す。

 人口に基づく法定上限数は40で、県議会は1997年に38人に削減済み。委員会は、歳出削減の一環として、定数の是非を再度話し合うために今年6月に設けられ、削減を目指す方向では既に一致していた。

 この日は、6会派の代表ら14議員が出席し、まず区割り見直しの必要性について議論。県議1人当たりの人口について、県議会事務局側が、県平均1万5974人に対し、岩美郡で1万3270人(83%)、日野郡で1万3940人(87%)と大きく下回っており、公選法の規定で他の選挙区との統合が可能と説明した。

 しかし「改選までに時間がなく、見送るべきだ」との意見が大勢を占め、採決の結果、反対多数で見送りが決まった。

 削減数については、「法定の40から2割の削減を目指すと32になるが、県内には山間部が多いことに配慮し、4減の34ではどうか」(福間裕隆県議=絆(きずな))、「他県の事例を参考に根拠を明示すべきだ」(石村祐輔県議=自民党)など意見が百出。各会派で議論を深め、次回により具体的な意見を持ち寄ることにした。

(2010年8月21日 読売新聞)

754チバQ:2010/08/21(土) 22:03:03
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100821ddlk34010452000c.html

選挙:広島市長選 呉羽氏出馬へ /広島
 来春の広島市長選に、「福祉オンブズマン広島市民委員会」代表、呉羽山人(くれはやまと)氏(59)=中区=が20日、広島市役所で会見し、立候補を表明した。立候補の理由を「市民の本意を尊重し、真の地域主権を確立したい」としている。

 呉羽氏は12年前に脳内出血で倒れ、右半身に障害を負った。市長選に初めて立候補する呉羽氏は「障害者でもここまでできるというところを見せたい」と意気込む。

 同市長選には、不動産管理業の荒木実氏(67)=横浜市=も立候補を表明している。【寺岡俊】

755チバQ:2010/08/21(土) 22:39:18
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100821ddlk04010137000c.html
選挙:七ケ宿町長選 梅津町長、再選へ出馬表明 前町長と再び一騎打ちか /宮城
 七ケ宿町の梅津輝雄町長(66)は20日、定例町議会で、任期満了に伴う町長選(9月14日告示、同19日投開票)に再選を目指して立候補することを正式に表明した。前町長の高橋国雄氏(69)も既に立候補することを表明しており、前回選挙(06年)と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなる公算が大きい。

 梅津町長は議会で、「町長就任からこの4年間、行財政改革や若林山の森林組合問題など町づくりの課題に積極的に取り組んできた」と述べたうえ、「今春策定した第5次長期総合計画実現のため、住民と協働のまちづくりに取り組みたい」と立候補を表明した。

 梅津町長は町議を3期務めた後、06年9月の町長選に立候補。高橋国雄氏と激しい選挙戦を展開し、87票の差で初当選した。【豊田英夫】

756チバQ:2010/08/21(土) 22:44:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/feature/takamatu1281104672406_02/news/20100806-OYT8T01135.htm
検証・真鍋県政12年 2010知事選を前に
<上>“四国の玄関口”苦戦
県施設経費 赤字年5億円

 高松市の高松シンボルタワー内のかがわ国際会議場に6日午後1時、都市工学や景観デザインの専門家ら10人が集まった。サンポートの活性化策を考えるためこの日発足した「サンポート高松北側街区利活用検討委員会」の初会合。県政策課の榎本典昭課長(54)は「サンポート内のイベント施設の利用率は下がってきている。活性化に向けて協議をお願いします」と述べた。



 JR高松駅や高松港があるサンポート高松の整備計画が発表されたのは1992年4月。「交通拠点」、「新生高松の情報拠点」などを目指した。バブル期の余勢をかって、水族館や美術館の建設などのアイデアが次々と提案され、<四国の玄関口>としての都市未来像が描かれた。だが、バブル崩壊で、それらの案はすぐに立ち消えた。

 それでも98年9月の真鍋知事就任の直後に埋め立てが完了。シンボルタワーや高松港旅客ターミナルなどが建設され、2004年3月にグランドオープンした。



 だが景気低迷が長引き、タワーは“低空飛行”が続く。開業直後の04年度には425万人だった来場者が05年度には269万人に激減。09年度も215万人となかなか回復できない。テナントから退去した物販業の男性社長は「海が見え、美術館のように素晴らしい建物だが、駅からの人の流れができていない。駐車場も有料で、ショッピングのロケーションとしては厳しい」という。1階展示場の稼働率は04年度の65・8%から、09年度は38・4%に落ち込んだ。

 県有施設では、08年度の県の収入が使用料や手数料など約1億1300万円に対し、人件費や光熱費など経費は約6億1400万円。年間約5億円の赤字は、県が毎年、一般会計で補填(ほてん)している。



 “苦戦”するのは施設だけではない。商業施設などの立地を目指して整備した北側街区の2・77ヘクタールは、まだ分譲もされていない。県は、同街区とは別にサンポート内に持つ0・5ヘクタールを01年以降3回売りに出したが、買い手がつかない。県の担当者は「ここが売れなければ、北側街区の分譲は無理」とこぼす。

 埋め立てに県が支出した事業費なども、すべては回収できておらず、一般会計や新たな県債発行で穴埋めしているのが現状だ。

 「今は陸の孤島になっている」、「開発コンセプトを改めて見て、市民目線が足りない」。6日の利活用検討委でも委員から厳しい意見が相次いだ。委員会は来秋までに新たな整備計画を考えるという。<四国の玄関口>の再生は、次の知事の手に委ねられる。

(2010年8月7日 読売新聞)

757チバQ:2010/08/21(土) 22:46:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/feature/takamatu1281104672406_02/news/20100809-OYT8T00807.htm
<中>バブル崩壊 県民にツケ
行革実施も県債過去最大


 小学生の長男と2人で暮らす琴平町内の30歳代女性は、2008年8月から県が母子家庭への医療費助成を一部削減したことが心配だ。負担増はひと月当たり外来500円、入院1000円。女性が飲食店などのパートを掛け持ちして得る収入は年300万円弱。わずかでも蓄えたい。「なぜ過去の無駄遣いのツケを私たちが払うのか」。全額助成だった母子家庭と重度心身障害者の医療費の一部自己負担は、07年11月に県が策定した「新たな財政再建方策」に盛り込まれた。

     ◇

 財政難の発端は、前知事時代の1990年代半ばに相次いだ大型建設事業にある。歴史博物館(192億円)、丸亀競技場(191億円)、県民ホール・小ホール(153億円)――。真鍋知事が年度途中で就任した98年度の一般会計決算の歳出総額は5541億円と過去最大になった。

 当時は県税収入も右肩上がりだった。だが、バブル経済の崩壊とその後の景気低迷が影響し、00年度に1187億円あった県税収入はその後減少。地方交付税も三位一体改革で04年度から大幅に削減された。90年代の事業の償還も始まると、財政は一気に悪化した。04年度決算では、貯金にあたる基金残高が70億円まで減ったのに対し、借金にあたる県債残高はその100倍を超える7190億円となった。

     ◇

 財政危機からの脱出のため県が策定したのが、05〜07年度と08〜10年度の2度にわたる財政再建方策だ。

 公共事業などに充てる普通建設事業費をピークだった96年度の1812億円から、10年度には485億円まで削減。96年度には3689人いた知事部局の職員も10年度には2779人まで減らし、全国で最も少なくした。一般職員の給与も01年度以降、5〜3%カットしてきた。

 行財政改革で98年度は5541億円だった歳出は、10年度には4312億円にまで抑制した。景気が一時上向き、07年度には県税収入も1312億円に増えた。だが、リーマンショックで再び減少に転じ、10年度当初予算案では991億円に落ち込む見込みだ。

     ◇

 「県財政は今、未曽有の危機的状況にある。私は事業に聖域を設けず、経費全般を抜本的に見直そうと思う」。07年9月、真鍋知事は2度目の行財政改革に着手する際、自ら館内放送で決意を訴えた。

 「最も踏み込みにくいが、必要だった」と、社会福祉の削減に踏み込んだ真鍋知事の行革を評価する声は県議会にもある。だが、就任時に5637億円だった県債残高は、今年度当初見込みで8246億円と過去最大。国が将来、全額を補填(ほてん)する臨時財政対策債を除いても5752億円。残高を減らすという財政再建方策の目標は達成できず、地方交付税頼みの県財政を転換させることはできなかった。

 今年度一般会計当初予算ベースで、今年度末での県債残高の見込みは8246億円。歳入見込み4312億円の1・9倍に上る。県民1人あたり約81万円の借金を抱える計算だ。県税収入の劇的な伸びが期待できない中、今後も県民に痛みが伴う改革が続くのか。新しい知事には行財政改革の新たな指針づくりが求められる。

(2010年8月10日 読売新聞)

758チバQ:2010/08/21(土) 22:49:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/feature/takamatu1281104672406_02/news/20100810-OYT8T01144.htm
<下>派手さなく無難な運営
県の魅力 発信には弱さ


東京都内で「K.ブランド」を売り込む真鍋知事。これからの知事には堅実さとともに、強い発信力が求められる  2年前の夏。三豊市産のブドウを売り込むため、初めて大阪市中央卸売市場を訪れた横山忠始市長の前にテレビ番組の取材班が現れた。スタッフに囲まれて男性が桃を笑顔でほおばる。同様にトップセールスに来ていた和歌山県知事だった。

 「同じ売るにしても、知事が自ら売り込みに来ている県にはかなわんかなあ」。そう感じたことを横山市長は今も覚えている。

 2007年1月の宮崎県知事選で、タレントの東国原英夫氏が初当選。「宮崎のセールスマン」と称して、自身の似顔絵を描いたシールをはった地鶏や野菜などをテレビやイベントでPRし、知事が県産品の〈顔〉になることを印象付けていた時期だった。



 香川県も一定基準をクリアした農作物を「K.ブランド」の名称で関東や京阪神に出荷し、讃岐牛、讃岐夢豚、讃岐コーチンを「讃岐三畜」としてブランド化。それだけに、農林水産省出身の真鍋知事もトップセールスに力を入れた。

 就任翌年の1999年から毎年2〜3回、東京か大阪の卸売市場、百貨店などを回り、県産品を売り込んでいる。時には法被姿で店頭に立ち、買い物客に試食を勧めるといい、県幹部は「内容、回数とも他県に劣っているわけではない」と強調する。

 「元官僚のせいか、派手なパフォーマンスは苦手な方」と県幹部も認め、「それを知っているだけに、職員の方から知事にパフォーマンスを求めることはなかった」と振り返る。



 「派手さがないのは行政運営でも同じ。良くも悪くも無難なかじ取りだった」。2003年まで県職員だった香川大法学部の三野靖教授(地方自治)は、県議会最大会派の自民党議員会に支えられ、過不足のない運営を続けた真鍋県政をそう分析する。

 そこに08年1月に大阪府知事選で初当選した橋下徹氏が一石を投じる。全国知事会で国の直轄事業負担金の支払いの可否が協議された際も、端緒となった香川河川国道事務所(高松市)を抱える真鍋知事ではなく、橋下知事らが議論をリードした感が否めなかった。

 自民党県議の一人は「われわれが知事に求めるのは県議会と協調できるかどうかで、スタンドプレーは望んでいない」と打ち明ける。その点では官僚出身で中央とのパイプを持ち、何事も無難に処理する真鍋知事は“最良のパートナー”だっただろう。

 しかし、県への観光客数は瀬戸大橋が開通した1988年に1000万人を突破して以来、減少傾向をたどり、09年は871万人。「讃岐うどん以外の魅力を県外に発信できていない」という声も根強い。

 日本政策投資銀行四国支店の藤田寛支店長は「県の顔となるのは、タレント出身や行動が目立つ知事だけではない。県民や県職員に明快なメッセージや目標を発信できる人物だ」と指摘。三野教授も「これからは強いリーダーシップが必要とされる」と言う。

 派手なパフォーマンスで全国から注目を集め、時には国と対立しても地方の主張を通す。他府県でそんな知事が誕生する背景には、有権者が行政トップとしての有能さ以外に、新たな側面を求めているからかもしれない。(上田貴夫、長尾尚実)

(2010年8月11日 読売新聞)

759チバQ:2010/08/24(火) 13:07:18
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100812-OYT1T00205.htm
山口県議、政務調査費で長男に家賃15万円

 山口県議会の重宗紀彦議員(70)(自民)が、事務所家賃として相場の2〜3倍にあたる毎月15万円を政務調査費で長男に支払っていることがわかった。

 事務所の建物は元々、重宗議員が所有し、2階を自宅にしていたが、2007年に東京在住の長男に贈与。しかし、引き続き居住して事務所も使用しており、名義だけが変更された形になっている。重宗議員は「家賃を渡すための贈与ではない。ただ、額は高いと思うので減額を検討したい」としている。

 重宗議員の説明や政調費の収支報告書などによると、事務所は山口市下小鯖にあり、築30年の鉄骨2階建て延べ約120平方メートル。土地、建物とも重宗議員が所有していたが、07年5月に建物だけを長男に贈与し、所有権移転を登記した。その後も重宗議員が使っている。

 贈与直後の同年6月から、事務所がある1階部分の家賃として、長男に月7万円を支出。08年4月からは月15万円に引き上げ、現在も同額の支払いが続いている。贈与前の06年4月〜07年5月には、政調費から家賃への支出はなかった。

 山口市内の複数の不動産業者によると、同様の物件の賃貸料は月5万〜7万円程度。重宗議員は毎月支給される政調費35万円のうち、4割強を長男への家賃に充てている。

 重宗議員は読売新聞の取材に対し、長男への贈与について「当時、相続税引き上げの議論が行われていたため」と説明。家賃額に関しては、「05年頃まで自分の会社にこの事務所を月15万〜20万円で貸しており、その額を参考にした。贈与後の改修費200万円を長男が負担したため、補填(ほてん)の意味合いもあった」と話した。その上で、「他の議員に比べて高いのは事実。相場程度にすることも検討したい」と述べた。

 長男は取材に対し、「父から家賃は受け取っている。報告書にある通りだ」と説明している。

 山口県議会の「政務調査費マニュアル」は、親族の所有物件であっても、事務所であれば政調費による家賃支出を認めている。ただし、金額は「社会通念上妥当と考えられる範囲」に限定。光熱費を除き、事務所の維持管理費に使うことは禁じている。

 また、重宗議員は事務所を後援会事務所としても利用。この場合、マニュアルは政務調査費で家賃全額を支払うことを認めていない。重宗議員は「その決まりは知らなかった。今後はきちんとしたい」と話した。

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「建物を実子に贈与し、その家賃を公金である政務調査費で払うのは、社会通念から逸脱している。贈与の理由も釈然とせず、合理性に欠けると言わざるを得ない」と指摘している。

(2010年8月12日15時21分 読売新聞)

760チバQ:2010/08/24(火) 13:16:08
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100807-OYT1T00041.htm?from=main4
政調費での有権者への食事提供容認…山口県議会

 山口県議会が策定した政務調査費の使途基準が、公職選挙法で禁じられている選挙区内の有権者らへの食事の提供を事実上、認める内容になっていることが6日、わかった。


 実際に2人の議員が2008、09年度の政務調査費から計約37万円の弁当代を支出し、数百人に配っていた。九州、沖縄の各県議会では公選法を理由に、弁当など食事の提供にあたるものは政調費の利用を禁じており、識者は「山口県議会は基準を見直すべきだ」と指摘している。

 山口県議に支給される政務調査費は1人年間420万円。使途基準を定めた県議会の「政務調査費マニュアル」では、「議員が行う県政への要望、意見を聴取するための会議の経費」として、地域住民を集めた会合などの昼食代について1人当たり2000円までの支出を認める内容になっている。

 弁当代を支出したのは新谷和彦(66)(自民)、秋野哲範(50)(民主)の両県議。

 政調費の収支報告書によると、新谷県議は08、09年度に「女性対話集会」「若者集会」など計17回の会合を開き、政調費から計約34万円の弁当代を支出。秋野県議は09年7月に「県政に関する要望・意見を聴取するための会議経費」として2万5200円を弁当代として政調費から支払った。

 新谷県議は、いずれも30〜100人規模の会合で出席者に500〜1000円程度の弁当を提供。秋野県議も県政報告のため20〜30人を集め、1000円程度の弁当を配ったという。両議員は「マニュアルに沿って支出しており、違法とは思っていない」と述べた。

 しかし、公選法では、会合などで選挙区内の人に食事を提供する行為は禁止されている。総務省選挙課は「個別のケースについて違法性を判断することはできないが、一般的に弁当の提供は違法」と説明。九州・沖縄の各県議会は、いずれも選挙区内の会合での弁当代の支出を認めていない。

 山口県議会事務局は「社会通念上許される範囲と考え、支出を認めている。ただ、違法性が疑われるのであれば、運用の見直しも検討したい」としている。

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「社会通念上、提供が認められるのは茶菓代程度。山口県議会事務局の解釈には無理があり、違法性がある」と指摘。佐々木信夫・中央大教授(行政学)も「本来の政務調査費の趣旨から逸脱しており、納税者の理解も得られにくい。マニュアルは見直すべきだ」と話している。

(2010年8月8日09時13分 読売新聞)

761チバQ:2010/08/24(火) 13:17:34
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100805ddlk35010504000c.html
政務調査費:自民2県議、収支「報告ミス」 青春小説など領収書添付 /山口
 自民党県議2人が、政務調査費の08、09年度の収支報告書に、青春小説などの本や手帳の領収書を添付していたことが分かった。報告書には別の法律や政治関連の書籍名を記載していた。2人は「単純ミス」と話し、1人は収支報告書を訂正、もう1人も近く訂正したいとしている。

 大西倉雄県議(60)は、08年度の収支報告書に「親日派のための弁明」(1575円)と「官僚国家の崩壊」(1785円)を購入したと記載したが、添付したレシートは、それらと同額の青春小説「大金星」と歴史小説「斜陽に立つ」のものだった。大西県議は「記載した本は実際に購入しており、レシートを探す段階で、同じ値段だったので間違えた。本来のレシートは紛失した。近日中に報告書を訂正したい」と話している。

 塩満久雄県議(64)は、09年度の収支報告書に「環境小六法」と記載したが、手帳(2058円)のものだった。塩満県議は「同時期に購入したため、領収書を張り違えた」とし、2日に報告書を訂正した。

 県議会の「政務調査費の使途基準の運用方針」は、政務調査費の領収書に書名を付記するよう定めている。レシートに記された国際標準図書番号(ISBN)から書名の特定が可能で、一部報道機関の指摘を受け、県議らが調べて誤りが判明した。【諌山耕】

〔山口版〕

762チバQ:2010/08/24(火) 13:21:14
http://mytown.asahi.com/areanews/tokushima/OSK201008190171.html
県議視察「違法の疑い」 オンブズマンが政調費監査請求
2010年8月20日

 県議の04〜07年度の政務調査費が違法に使われた疑いがあるとして、市民オンブズマンの「とくしま見守り隊」(住友英次代表)は19日、県監査委員に監査を請求した。

 同オンブズによると、07年度に別の団体が同様の監査請求をした際、海外視察は自粛することで和解したのに、09年度に視察をした会派があった。このため、過去にさかのぼって返還を求めるため再度の請求に踏み切ったという。

 監査請求書では、政調費の収支報告書に領収書の添付がなく、何に使われたのかはっきりしないことや、海外視察の目的が明確でないことなどを指摘している。今回、監査請求の対象としたのは、04〜07年度のすべての会派、すべての議員の政調費で、総額は約4億5千万円。

 政調費については、08年度からすべての支出について領収書の添付が義務づけられるようになった。また同年度から視察の実績報告書を議長に提出することになっている。

 監査請求を受け藤田豊議長は「政務調査費については、これまでも適正な執行に努めてきたところであり、平成20年度分からは使途の透明性確保を図ってきた」とのコメントを出した。

763チバQ:2010/08/25(水) 20:06:10
>>719
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008250021.html
交代拒否の県議会議長を除名 '10/8/25

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 島根県議会(定数37)の最大会派の自民党議員連盟(25人)は、議長交代を拒否した田原正居議長=益田、5期=を除名処分にした。

 議連幹部によると、22日の議連総会で決定した。田原議長は6月の県議会定例会で、1年交代の申し合わせを守らず、議長職を続けた。同時に議連を離脱していた。

 議連は参院選への影響を避けるため、田原議長の処分を先送りしていたが、若手・中堅県議から不満の声が出ており、処分に踏み切った。

764チバQ:2010/08/25(水) 22:42:28
http://www.nnn.co.jp/news/100825/20100825009.html
県議選に向け動き本格化 新人8人出馬の意向
2010年08月25日

 来春の鳥取県議選(現行定数38)に向け、動きが本格化してきた。本紙取材に対し、現時点で現職29人、新人8人の計37人が出馬の意向を示しているが、ほかにも複数の新人が出馬を模索。政権党の民主は基盤強化を目指し、県議会で多数を占める自民は勢力維持に懸命だ。態度を決めていない公明、社民に加え、共産も党勢拡大を狙う。議員定数削減の検討が進む中、総勢45人前後の混戦となりそうだ。

 【現職】

 3人が高齢などを理由に態度を保留。勇退を表明した鍵谷純三氏は「長く務めた上、体調も不良。引き際を大切にしたい」としている。

 【新人】

 鳥取市選挙区では、元用瀬町議の岩本浩氏が民主公認で戦う考えで、議員報酬や政務調査費の改革に取り組むと強調。前回に続く挑戦となる谷村悠介氏は「疲弊した地域を立て直したい」と話す。

 「県政と町のパイプ役になる」。そう意気込む岩美郡選挙区の広谷直樹氏は元岩美町議。同選挙区では水面下で、ほかに新人の擁立を目指す動きも見られる。

 八頭郡選挙区で出馬の意向を示している新人は2人だが、このほかにも名前が取りざたされている。前回落選した元智頭町議の国岡智志氏は「働く世代が元気になる施策を」と訴え、八頭町議の高橋信一郎氏は雇用・少子化対策などを主張する。

 倉吉市選挙区でも複数の名前が浮上しているが、現時点では未定。東伯郡選挙区の平田秀一氏は元北栄町議。民主公認を申請しており、県民の生活向上を目指す。同選挙区は定数削減議論の行方が情勢に影響しそうだ。

 米子市選挙区の2人はいずれも元市議。内田隆嗣氏は世代交代を図ろうと決意し、行財政改革の推進や地元企業の振興を指摘。森雅幹氏は民主公認で出馬する意向で、県民が公平に受ける県の施策や県と市町村の対等な関係づくりを主張する。

 境港市、日野郡両選挙区は今のところ、新人の出馬の動きがなく、無投票の可能性もある。西伯郡選挙区では町議ら複数の名前が取りざたされている。

 【政党】

 民主党県連は、改選議席3以上の選挙区には2人以上を擁立する方針。迎え撃つ自民党県連は10月から公認、推薦候補の擁立を本格化させる。

 公明党県本部は現有2議席の確保が目標で、9月中に公認候補を決定。現有2議席の共産党県委員会は「12月に公認候補を最終決定し、3人以上は擁立する」と説明。社民党県連は現職の死去に伴って失った八頭郡の議席に加え、鳥取、米子両市でも擁立を目指している。

765チバQ:2010/08/28(土) 19:34:14
http://www.nnn.co.jp/news/100828/20100828047.html
小谷県議長が会派離脱の意向 県議会自民党
2010年08月28日

 鳥取県議会の最大会派「県議会自民党」(14人)に所属する小谷茂議長が、会派を離脱する意向を固めていることが27日、複数の関係者への取材で分かった。小谷氏は同会派の県議数人に意向を伝えており、来週中に退会届を提出する見通し。


 小谷氏が議員定数削減を協議する検討委の委員長を務めていることに対し、会派「絆(きずな)」(9人)の福間裕隆幹事長や会派「自由民主」(5人)の前田宏会長らが議長が特定会派に所属することで「公平な議論にならない」などと離脱を求めていた。

 複数の関係者によると、小谷議長は数人の近い県議に「離脱しようと思う」と伝えた。来春が任期満了に伴う県議選のため、一部の県議は残り期間が少ないことなどを理由に引き留めたが、一方で「最大会派が推して議長になったはず」などと離脱に批判の声もあるという。

 小谷氏は取材に対し「ノーコメント」としている。

 県議会自民党では参院選後、自民公認候補を支援しなかったとして県連から処分を受けた藤井省三、村田実両県議が会派を離脱。追随するように前田八寿彦県議も会派を抜けている。

766チバQ:2010/08/29(日) 19:39:53
>>743
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008280086.html
井原市長選、29日告示 '10/8/28

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 任期満了に伴う井原市長選は29日告示される。これまでに、いずれも無所属で、再選を目指す現職の滝本豊文氏(54)と公設国際貢献大学校講師で新人の木口京子氏(42)=民主推薦=が立候補を表明し、一騎打ちの公算が大きくなっている。両陣営への支援が入り乱れる中で、ようやく各党の姿勢も固まってきた。投開票は9月5日。

 民主党岡山県連は23日、木口氏の推薦を決めた。花咲宏基衆院議員(比例中国)は、市民の関心が高い医療問題で「木口氏の国際医療ボランティア団体AMDA(本部・岡山市北区)での実績が生きる」などと理由を話した。

 前回推薦した滝本氏については、市民病院の抜本的改革や女性副市長登用などの公約が達成できていないとして推さないことを決めた。昨年の衆院選、今夏の参院選で民主党公認候補を応援しなかったことも勘案した。

 同党の支持団体の連合岡山井原地区協議会は「現時点で未定」とする。前回は5選を目指した谷本巌前市長を推薦し対応が食い違った。久津間哲史議長は「国政と市長選は別。(党との)支援の関係は変わらない」と説明する。

 自民党は衆院議員や県議が両陣営に分かれる。県連幹事長の天野学県議(笠岡市)は「両陣営から推薦依頼がないので協議のしようがない。事実上の自主投票だ」と話した。

 滝本氏には、前回谷本氏を推した加藤勝信衆院議員(岡山5区)と矢掛町が地盤の池田道孝県議(井原市・小田郡)がつく。木口氏は、前回滝本氏を当選に導いた小田春人県議(同)が積極的に支援する。

 「どちらも推せない」と話すのは県連会長の村田吉隆衆院議員(比例中国)。前回支援した滝本氏について「市政が役人主導のままで政治主導になっておらず、到底及第点に達しない。私の不明に恥じて今回は応援を慎ませてもらう」と説明。木口氏とは1996年の衆院選岡山5区で議席を争った。「かつて戦った人を推したら、4年前の敵で今回滝本氏を応援する人と同じ立場に立つのでしない」と理由を語った。

 公明党県本部は20日、両氏それぞれに党の支援者がいるとして自主投票を発表した。共産党県委員会の西部地区委員会と社民党県連合はともに「両陣営から推薦依頼はなく、事実上の自主投票になる」としている。

767チバQ:2010/08/30(月) 21:32:02
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100830ddlk38010350000c.html
選挙:知事選 松山市長の擁立、民主県連は否定 /愛媛
 11月にも想定されている次期知事選で、連合愛媛が松山市の中村時広市長に出馬要請すると決めたことについて、民主県連の加藤敏幸代表は29日、「政党主導型ということは考えていない」と述べ、党としての擁立を否定し、連合と共に出馬を要請する考えはないことを明らかにした。松山市であった連合愛媛との情報交換会後、報道陣に答えた。

 加藤代表は「本人が出馬表明し、どういう考えや立場で選挙に臨むか聞いた上で、政党たる県連がどのようにかかわるか決まる」と説明。擁立段階で政党色を強く出すことは避ける一方、中村市長が自ら出馬を決めた場合に連携を探る可能性は否定しなかった。会では、連合側が出馬要請決定を伝えたが、民主側は説明を受けるにとどまったという。

 また菅直人首相と小沢一郎前幹事長の対決が濃厚の民主党代表選に関し、加藤代表は、選挙にならない方が好ましいとの認識を示し、いずれかの支持を明言しなかった。出席した白石洋一(愛媛3区)、高橋英行(比例四国)両衆院議員も「支持者らの声を聴いて考えたい」と述べるにとどまった。【中村敦茂】

768チバQ:2010/08/30(月) 21:46:15
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100830ddlk33010310000c.html
選挙:井原市長選 現・新の一騎打ち /岡山
 任期満了に伴う井原市長選は29日告示され、再選を目指す現職の滝本豊文氏(54)と、新人で公設国際貢献大学校講師の木口京子氏(42)が立候補した。市民病院の充実策や国民健康保険税のあり方などを争点に激しい選挙戦が展開される。投票は9月5日、即日開票される。期日前投票は30日〜9月4日の午前8時半〜午後8時に市役所と支所で。有権者数は28日現在で3万7201人(男1万7619人、女1万9582人)。【小林一彦】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇子や孫につけ回さない−−滝本豊文候補
 滝本氏は井原市笹賀町2の事務所前で出発式。支持者らを前に、自民党とたちあがれ日本の地元国会議員や周辺自治体首長らが「市政に誠実」「県下でもトップの健全財政」と滝本氏への支援を訴えた。

 滝本氏は1期目の4年間を「公明正大に市政に取り組み、公約を着実に一歩ずつ進めた」と自己評価。公約の教育問題を取りあげ「世界へ羽ばたく人材育成を目指し、学力育成推進事業に取り組む」とアピールした。公民館活動の充実などを訴えた後、今年度18・3%引き上げた国保税率に触れ「財政力の弱い市の財政基盤をしっかりさせ、子や孫につけを回さないようにしなければ、大変なことになる」と強調した。さらに「検診無料化で受診率を上げ、医療費抑制に努める」と述べた。【小林一彦】

 ◇企業誘致実現を訴え−−木口京子候補
 木口氏は、同市七日市町の駐車場で支持者を集めて出陣式を開いた。民主党の地元衆院議員や県議、市議らが応援に駆けつけ「医療改革がなければ市民が暮らしを守ることができない」「子どもを産めない状況でいいのか」などと医療や福祉充実の必要性を説き、木口氏への支援を訴えた。

 木口氏はまず「子どもを育てるなら井原市で」「4年間で5件の企業誘致を実現する」と公約を述べた。医療問題について「『井原市民病院の救急医療体制や産科、小児科を何とかしてほしい』との声をいただいた。今ある医療福祉にないものを付け加え、安心安全を実現する」と強調。また経済対策について「地元企業の力を強みに変えていける新しい企業誘致をどんどん行う」と主張した。【石井尚】

769チバQ:2010/08/30(月) 21:46:56
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001008300001
井原市長選/現職・新顔 一騎打ち
2010年08月30日

■税・医療・経済など争点

 井原市長選は29日告示され、いずれも無所属で、再選をめざす現職の滝本豊文氏(54)と、公設国際貢献大学校講師で新顔の木口京子氏(42)=民主推薦=の2人が立候補を届け出た。投票は9月5日午前7時〜午後6時に市内41カ所の投票所であり、午後7時半から市芳井生涯学習センターで即日開票される。28日現在の選挙人名簿登録者数は3万7201人。(鈴木裕、西山良太)

 滝本氏の出陣式は同市笹賀町2丁目の選挙事務所前であり、自民党の加藤勝信衆院議員や池田道孝県議、たちあがれ日本の片山虎之助参院議員、栗山康彦浅口市長、山野通彦矢掛町長らが参加した。加藤議員は「誠実な政治姿勢の滝本さんこそ、井原市が必要とする市長だ」と訴えた。

 木口氏の出陣式は同市七日市町の広場であり、民主党の花咲宏基衆院議員や自民党の小田春人県議らが出席。民主党の江田五月参院議員は録音でメッセージを寄せた。花咲議員は「木口さんは芯が強く、情熱がある。井原の眠った力を起こせるのは木口さんだ」と訴えた。

 同市長選では、市が今年度から1世帯あたり年約2万5千円(18・3%)引き上げた国民健康保険税のあり方や、医師不足で産科が休診中の市民病院をはじめとする地域医療体制の整備、地域経済の活性化策などが争点になっている。

 期日前投票は30日〜9月4日の午前8時半〜午後8時に市役所と市芳井、美星両支所の3カ所でできる。

■候補者の第一声
 (上から届け出順。年齢は投票日現在。【 】囲み数字は当選回数。< >囲み政党は推薦)

◆滝本豊文氏(54)無現【1】/財政しっかり、検診無料に

1期目は公明正大に市政に取り組み、公約の実現を一歩ずつ進めた。2期目は市民が住みよいまち、住んでよかったと思えるまちをつくる。

 子どもたちの教育では、学力育成推進事業を展開し、学校の耐震化に取り組む。市の全公民館に主事を配置したことで今後、各地の公民館活動を充実させる。老朽化した公民館も着実に改修を進める。

 国民健康保険税を今年度から値上げしたのは、市の財政をしっかりさせ、子孫につけを回さないためだ。県内でもトップクラスの健全財政を維持しているが、元々、財政力は弱い。政権や制度がかわり、地方分権が叫ばれる中、特色あるまちづくりを進めるには財政がしっかりしていないと大変なことになる。各種検診を無料化することで、医療費を抑制させる。

◆木口京子(42)無新<民>/企業を誘致、働く場つくる

 若者に希望がある、働き手に働き場のある、お年寄りに優しさのある元気な井原市をつくっていく。今までの政策の延長線上ではなく、これからの新しい市のために、最も必要な政策を実行していく。

 4年間で5件の企業誘致を実現する。市にはすばらしい伝統産業がある。今ある企業の力を引き出し、強みに変えていけるような新しい企業を誘致して、働き場をつくっていきたい。

 市民からは「(医師不足となっている)市民病院の救急医療体制や産科を整備してほしい」といった声をいただいた。子どもを産んで育てられる市を目指し、充実した医療、福祉、健康づくりをしっかりつなげながら、市民の安心安全を実現していく。もっと人が来てくれ、住んでくれる市をつくりたい。

770チバQ:2010/08/30(月) 21:59:03
2006年井原市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2782
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2835-2836
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2846-2847

当選 14926 滝本豊文  無・新 =民(推薦) 
落選 13512 谷本 巌   無・現

771チバQ:2010/08/30(月) 22:16:38
イイカンジにドロドロしてますねー
【滝本豊文(現職 54)】
加藤勝信衆院議員(自民)・・・06年は谷本支援
池田道孝岡山県議(自民)・・・06年は谷本支援
谷本巌    前井原市長・・・06年落選
片山虎之助参院議員・栗山康彦浅口市長・山野通彦矢掛町長

【木口京子(新人 42)】
小田春人岡山県議(自民)・・・06年は滝本支援
花咲宏基衆院議員(民主)・・・06年は滝本支援

【自主投票など】
連合・・・06年は谷本支援
村田吉隆衆院議員(自民)・・・06年は滝本支援
公明・共産・社民

■2007年県議選
井原市・小田郡 定数2−候補3 (選管確定)
当 13,053(41.5%) 小田春人 59 自民 現 5 建設会社顧問
当 9,239(29.4%) 池田道孝 60 自民 現 3 農業
□ 9,183(29.2%) 上田勝義 51 無所属 新 (元)井原市議

■1996年衆院選
第41回衆議院議員総選挙 1996年10月20日
当 125,188 村田吉隆 自由民主党 前
42,555 木口京子 民主党 新
12,344 斉藤玲子 日本共産党 新
7,296 福田哲也 新社会党 新

772島根1区←鳥取1区←神奈川2区:2010/08/30(月) 23:06:38
参院選に出馬した民主党の岩田浩岳が、来春の県議選に松江選挙区(定数10)から出馬の意向。
29日の山陰中央新報より。
今のところ岩田のほかに、公認1、推薦1、連合推薦1の予定なので、まぁ岩田の当選は堅いかなぁ。

773山口新聞男:2010/08/30(月) 23:33:08
>>772
定数10で2+0.5+0.5=3人勘定か
地域性を考慮すると、それなりに冒険のように見えるが

現職の吉敷に続く2人目だが、こちらは>>745で書いたとおり共倒れの可能性がある
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選挙:県議選 野口・岩国市議が出馬へ
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100821ddlk35010381000c.html
 岩国市議の野口進氏(44)が20日、来春の県議選に岩国市・玖珂郡区(定数5人)から立候補する意向を表明した。
野口氏は民主党県連の第2区総支部事務局長を務めており、党公認が内定している。
 野口氏は日体大卒。広島県内で養護学校の臨時任用教諭などを務め、03年の旧岩国市議選に初当選。合併後の
06年の市議選に当選し、市議会経済常任委員長などを務めている。今春、党県連の地方議員公募に応募していた。

774チバQ:2010/09/01(水) 20:53:20
>>772
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100901ddlk32010469000c.html
選挙:県議選・松江選挙区 参院選で落選の岩田氏、出馬表明−−来春 /島根
 7月の参院選島根選挙区に民主党公認で立候補して落選した党県連副代表の岩田浩岳氏(34)が31日、来春の県議選松江選挙区(定数10)に出馬すると表明した。岩田氏は「将来的に国政を見据えているが、地方をもう一回見つめ直し、国政がどうあるべきか考えたい。現段階は県議会に全神経を集中させたい」と語った。

 現職県議37人のうち民主・連合系は8人で、14選挙区のうち8の空白区がある。同席した小室寿明・県連代表は「(党の)基盤強化のため、県議選で2けた以上の議席獲得を目指す」と話した。【御園生枝里】

775山口新聞男:2010/09/01(水) 22:15:39
次期市議選 共産党現職5人を擁立
勝利へ全力を尽くす 20日 記者会見で
http://kondou00.typepad.jp/blog/2010/08/977%E5%8F%B72010%E5%B9%B48%E6%9C%8829%E6%97%A5.html
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下関市議選(11/1/23告示、1/30投開票)は、定数が4減で34になる
前回最下位当選者が2241票、34位当選者は2358票
ただし定数38に59人も出る大乱戦で、今回は相当数絞られてくると思われるので
定数減+立候補者数減による当選ラインの上昇がかなりあるはず
個人的な見立てでは2700票前後で、3000票がようやくセーフティリードではないか

前回市議選の結果
順位 得票 氏名 年齢 新旧 地盤
*7 3,466 明石弘史   53 現 豊浦
22 2,754 近藤栄次郎 62 現 下関(彦島向井町)
30 2,464 桧垣徳雄   42 現 下関(秋根上町)
31 2,462 江原満寿男 56 現 豊北
36 2,319 大田幸夫   61 現 下関(熊野町)
5者の合計得票=13,465票

桧垣と大田は地盤が被っているのでは?
空白地域(市東部など)でかなり票を掘り起さないと、共倒れもありえる

そして、民主は候補者を立てられるのか・・・?

776名無しさん:2010/09/01(水) 23:43:26
>>772>>774
松江選挙区は前回落選の元松江市議、森脇賢も東祥三の秘書として再起を期しているので、定数10の半数の5人擁立もあり得るかもしれません。
(前回は4人の擁立を目指すも3人にとどまる)

ただ前回推薦を民主の公認推薦を受けて当選した3人のうち石倉俊紀県議が、民主会派に入っていないせいか一次推薦から漏れているので、
そこはまだ流動的かな。

777名無しさん:2010/09/01(水) 23:45:23
>>776
失礼、打ち間違いです。

×ただ前回推薦を民主の公認推薦を・・・

○ただ民主の公認推薦を・・・

778チバQ:2010/09/06(月) 20:09:07
http://mytown.asahi.com/areanews/okayama/OSK201009050109.html
井原市長に滝本氏再選 民主推薦の新顔破る
2010年9月6日

 井原市長選は5日に投票、即日開票され、無所属現職の滝本豊文氏(54)が、無所属新顔で公設国際貢献大学校講師の木口京子氏(42)=民主推薦=を破り再選された。当日有権者数は3万6931人、投票率は過去最低の68.01%(前回75.75%)だった。

 午後7時45分ごろ、当選確実の報が伝えられると、選挙事務所に集まった支持者から大きな拍手が起こった。滝本氏は勝利宣言の後、「国民健康保険などの財政基盤をしっかりしないと大変な時代になる。市民の要望を踏まえ、事業評価をしながら、子や孫にツケを回さない市政を推進したい」と決意を述べた。

 2005年3月に旧芳井、美星両町と合併して新市が発足してから、2回目の市長選。旧芳井町長から市長に転じた滝本氏の1期4年間の評価が問われた。

 滝本氏は選挙戦で「公明正大に市政を運営し、公約は着実に歩を進めている」と1期目を総括。医師不足が続く市民病院は産科が休診したままだが、「医師を派遣してもらう岡山大と信頼関係を築いた。CTやMRIを岡山画像診断センター(岡山市)で見てもらう遠隔画像診断を始めたほか、皮膚科も新設できた」などと理解を求めた。

 今年度から1世帯あたり年約2万5千円(18.3%)引き上げた国民健康保険税について、市の貯金の財政調整基金を活用することで値上げ幅を抑えるとした木口氏に対し、「健全財政を維持し、特色あるまちづくりを進めるためにも、国保の赤字の穴埋めに財調基金は取り崩せない」と主張。医療費を抑制するため、2期目の公約に各種検診の無料化を掲げた。

 このほか、小中学校に非常勤講師や英語指導助手を配置・増員して学力向上を図る事業や、地場産業の支援、農産物のブランド化などを公約し、支持を集めた。

 一方、木口氏は「井原の活力が失われつつある」と滝本市政を批判し、「4年間に5件の企業誘致」や「市民病院の産科再開」などを公約したが、及ばなかった。(鈴木裕、平井恵美)

779とはずがたり:2010/09/06(月) 20:24:27
>>778
懐かしい名前ですよね。

■1996年選挙得票
  1  村田吉隆     自由民主党  前       125188  当選
  2  木口京子     民主党    新       42555  
  3  斉藤玲子     日本共産党  新       12344  
  4  福田哲也     新社会党   新        7296

780名無しさん:2010/09/11(土) 08:51:50
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100911/news20100911037.html
愛媛のニュース2010年09月11日(土)
応募 5日間でゼロ 自民公募 知事選

 自民党県連が知事選で初めて実施している候補者公募は6日に受け付けを始めたが、10日午後5時までに応募書類が1通も届いていない。締め切りは18日で、週末を除けば10日が折り返し地点。
 13日には加戸守行知事が後援会総会で任期途中退任を表明する予定。県連選考委員長の清家俊蔵幹事長は「14日以降に動きが出てくるのではないか」と見通している。
 愛媛県連の選考委員会は清家幹事長ら執行部5人に、県議会議長を経験した4人を加えた計9人。公募は最終的には全会一致で決めたものの、当初は国会議員を含め県連内で異論や慎重論もあった。応募状況によっては執行部が公募以外で支援候補を決定することも想定される。

781名無しさん:2010/09/13(月) 19:25:50

10月15日告示、24日投票/木田郡の県議補選
2010/09/13 18:26
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100913000295

 筒井敏行元県議(自民)の辞職に伴う県議補選(木田郡選挙区)について、香川県選挙管理委員は13日、期日を10月15日告示、24日投票とすることを決めた。

 同選挙区は三木町1町だけで、10月5日告示、10日投票の三木町長選、同町議補選と同日に実施する案もあったが、町選管が「投票所の狭さなどから三つの選挙の同日実施は難しい」と難色を示したため、期日をずらしたという。

782名無しさん:2010/09/14(火) 15:52:07
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100914ddlk38010624000c.html
加戸知事:引退を正式表明 注目の中村・松山市長、15日以降に去就表明 /愛媛

 加戸守行知事は13日、松山市内で開かれた自身の後援会「元気えひめの会」の総会で、任期満了前の11月初旬にも辞表を提出する考えを正式に表明した。これを受けて、次期知事選の動向が注目されている中村時広・松山市長は報道陣に対し、「15日までの市議会一般質問が終わり次第、どんな思いかを述べさせていただきたい」と、自身の立候補について15日以降に去就を明らかにする考えを述べた。【栗田亨、中村敦茂】

 総会は非公開で、後援会員ら約230人が出席。加戸知事はあいさつで、来年1月に任期満了した場合、知事選が正月にかかることや、12月の予算編成までに退任しないと「次期知事が前知事の予算で走らされる」と任期途中の引退の必要性を説明。来春の統一地方選での県議選を前に県議補選を行わなくてもすむよう、10月30日以降に辞表を出す意思を示した。

 また、退任後は愛媛に残るが、「県政に口をはさむつもりは一切ない」と述べた。後継指名も改めて否定したが、中村市長については「考えられる理想の候補の有力な一人だ」と評価した。

 加戸知事の引退について中村市長は、「市町村が意見を言える開かれた県政にした功績は本当に大きい」と評価。一方で、出馬の意向を固めたとの一部報道について、「固めたということはない。出る可能性だって当然あるし、出ない可能性だってある」と述べた。

 また、次期知事選候補の公募を今月6日に開始した自民県連は同日、選考委員会を開催し、清家俊蔵幹事長が応募者がいまだゼロであることを明らかにした上で、「公募締め切りの18日までは待ちたい」と述べた。また、知事の辞表提出は、「11月1日になる」という見通しを示した。

毎日新聞 2010年9月14日 地方版

783名無しさん:2010/09/15(水) 14:20:23
知事・県議ら米国訪問へ '10/9/15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009150060.html

 広島県の湯崎英彦知事や県議、職員たち計15人は10月9日から8日間、米国の南カリフォルニアとハワイを訪問する。現地の県人会が開く行事への参加が主な目的。本年度予算に経費約3580万円を計上している。

 県からは、湯崎知事と政策企画部長、担当職員の計5人。県議会は県議8人に事務局職員2人が随行し、計10人。県議の訪問団は林正夫議長のほか、自民刷新会議2人▽民主県政会2人▽自民党議員会2人▽自民党広志会1人―で構成する。

 一行は10日、ロサンゼルスである南カリフォルニア県人会創立100周年祝賀記念式典に出席。湯崎知事は現地の企業訪問も予定する。ハワイに移動し、13、14日にはコナや東ハワイなど4県人会の交流行事に参加する。

 訪問経費は県分が1540万円、県議会分は2040万円。旅費は知事約200万円、県議は1人当たり約100万円と見込む。このほかガイド料や通訳費、お土産代、車のレンタル料など。

 県と県議会は年1回のペースで、県と友好提携を結ぶ海外の都市を訪問している。県議会の改選後では、2007年ハワイ(6日間)▽08年ブラジル(9日間)▽09年中国・四川省(5日間)―を訪れた。

784チバQ:2010/09/15(水) 22:15:22
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100915/news20100915104.html
次期知事選、中村市長「限りなく前向き」
 加戸守行知事が来年1月までの任期を残して11月末か12月初めの退任を表明したことを受け、松山市の中村時広市長は15日午後、市役所内で会見し、次期知事選出馬について「限りなく前向きだ。(確率は)90%くらいだ。条件さえそろえばぜひやりたい」などと述べ、事実上の出馬表明をした。最終判断は9月定例市議会最終日翌日の28日ころとした。
 中村氏は県議、国会議員を経て1999年4月に松山市長選で初当選、現在3期目。知事選に出馬するなら松山市長は任期途中で退任することになる。
 次期知事選では無所属新人男性が出馬表明しているほか、県政最大与党の自民党県連が候補者を公募中。共産党や労働組合などでつくる「明るい愛媛をつくるみんなの会」も擁立作業を進めている。

785名無しさん:2010/09/16(木) 16:17:22
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100916ddlk38010583000c.html
選挙:知事選 中村・松山市長が“名乗り” 28日にも正式表明 /愛媛

 ◇加戸県政継承

 11月にも実施される知事選で動向が注目されていた松山市長の中村時広氏(50)は15日、市役所で記者会見し、「限りなく前向き」と出馬に強い意欲を示した。自身の路線を引き継いでくれる市長候補が固まることを条件としながらも、「ぜひやりたい。(出馬の確率は)90%」と述べ、本命とも目された中村氏が事実上“名乗り”を上げた。市議会閉会後の28日にも正式表明し、公約も披露する意向。【中村敦茂、栗田亨】

 中村氏は3期11年の市政運営を「公約は、水問題の完全解決を除けばほぼできた」と自己評価。加戸守行知事の退任の意向や、連合愛媛など各種団体の出馬要請の動きが、知事選を考えるきっかけになったとした。

 取り組むべき県政の課題として、観光面では「松山に『坂の上の雲』という起爆剤がある。広域的な連携にどうつなげていくか追求していく必要がある」と述べた。国に対しては「権限、財源を含めた移譲に向け、地方からどんどん声を上げていく」と語った。他に、職員の意識改革▽地方分権に見合った組織の追求▽財政状況の徹底研究▽基礎的自治体のサポート態勢の充実−−なども挙げた。

 後継の市長候補については、「自分がやってきた改革の根幹を引き継ぎ、発展する可能性が出てこないと、(知事選に)踏み切れない」と説明。4、5人にアプローチしていると明かし、「一生懸命説得している。すべてをかけて立ち向かってほしい」と述べた。

 また加戸県政を「根幹の魂は大いに賛同する。継承させていただきたい」と評価した。

 出馬する場合は無所属との意向。自民県連が進めている候補者公募には「応じない」としたが、政党の支援を受けることまでは否定しなかった。また、経費面から知事選と市長選は同日選が望ましいとの認識を示した。

 中村氏の出馬意向について、加戸知事は「国政志向かとみていたが、本当に前向きに考えているならば、理想の候補の1人」と歓迎。中村氏が加戸県政継承の姿勢を語ったことについては「私に近い意識は持っているが、力と速度は私以上。県政の流れを加速してくれるならうれしい」と述べた。しかし支援については「知事選に他に誰が出るかによる」と明言を避けた。

毎日新聞 2010年9月16日 地方版

786名無しさん:2010/09/17(金) 10:00:06
平井知事 再選出馬に意欲
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100916-OYT8T01049.htm

 来春の統一地方選で行われる知事選について、平井伸治知事(49)は16日の県議会で「いろいろな方や団体からお話を頂いており、自分の責任の重さを感じ、使命感をたぎらせている」と述べ、再選出馬に意欲を示した。

 会派「自民党」の内田博長議員が続投の意思をただした代表質問に答えた。一方で「山陰海岸の世界ジオパーク認定や国際マンガサミット誘致などが仕上げの時期に来ており、成果を出したい。もう1期、県民の役に立てるかどうかを考える時間がほしい」とも述べ、当面は懸案の処理に全力を尽くす姿勢を強調した。

 平井知事は議会後、報道陣の取材に対し、「責任感と使命感を感じつつ(出馬について)考えている。年内には結論を申し上げたい」と話した。

 平井知事は2007年の前回選に自民、公明両党の推薦を得て立候補した。民主党県連も一時は推薦する方針だったが、当時の小沢一郎代表の「相乗り禁止」発言を受け、独自候補の擁立を模索、果たせなかった経緯がある。

(2010年9月17日 読売新聞)


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