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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

393名無しさん:2009/09/29(火) 20:06:36
神戸市長選「二の舞ごめん」、堺市政変で苦肉の相乗り隠し
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/431

>堺市長選の結果は、告示まで1か月を切った広島県知事選にも影を落とす。民主党は、独自候補擁立を
>探る県連と自民との相乗りを模索する県議の路線対立が続く。県連代表の佐藤公治参院議員は28日、
>「県議会の理屈と県民の考えが乖離(かいり)しているなら、分かりやすい政治のあり方を考えるべきだ」と
>相乗り脱皮を訴えた。

394チバQ:2009/09/29(火) 21:49:30
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909290058.html
知事候補に県議2氏 民主 '09/9/29

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 民主党広島県連は28日、任期満了に伴う広島県知事選(10月22日告示、11月8日投開票)に擁立する推薦候補について、党県連幹事長の宮政利県議(51)=呉市=と、党県連副幹事長の中原好治県議(46)=広島市南区=の両氏に絞り込んだ。同党県議が所属する広島県議会会派の民主県政会、連合広島との3者協議に近く提案する。

 一方で宮、中原両氏が属する県議会の民主県政会は、党支持団体の連合広島と連携。県議会で「大連立」を組む自民党系会派の自民刷新会議と歩調を合わせた候補者選びを模索しており、意思統一できるかは流動的だ。

 県連の佐藤公治代表は、県議2人を選んだ理由を「民主党の理念や政策を理解しており、政権を獲得した国と協力して地方分権を進められる。県政や県議会の状況を分かっている」と語った。

 両氏は、26日の県連幹事会で出席者から推す声が挙がり、県連が立候補の意思を最終確認した。佐藤氏は並列での提案について「2人とも適任で優劣をつけがたい」と説明。両氏はともに「光栄だ」と話している。

 宮氏は呉市職員、呉市議を経て1999年に党公認で県議選に初当選し、現在3期目。中原氏は広島市議を経て99年、無所属で県議選に初当選し、現在3期目。

 今回、民主県政会の県議を擁立する方針を示したことについて、佐藤氏は「他会派との連携は否定しないが、政治的に大きな転換期に来ている。国民に分かりやすい形にしたい」と力を込めた。

395チバQ:2009/09/29(火) 21:50:29
山口
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909290023.html
県議会で民主と自公が火花 '09/9/29

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 山口県議会は28日、本会議を開き、3会派による代表質問をした。衆院選で政権交代が実現して以来、初の代表質問で、民主党系会派と自民、公明両党の会派が新政権をめぐって火花を散らした。自民党は、国政で下野した一方、県議会では過半数を握る「県政与党」の立場を強調。国政と県政とのねじれを反映した論戦となった。

 所属県議が4人以上の会派に認められる代表質問。議席数に応じ(1)自民党(2)民主党系の民主・連合の会(3)公明党―の順で登壇した。

 自民党の松永卓県議は冒頭に「非常に厳しい結果」と衆院選大敗に言及しつつも「県内4選挙区のうち3選挙区で圧倒的な勝利を収めた」とアピール。県政与党として二井知事を支える立場もあらためて宣言した。民主党が、景気対策を盛り込んだ国補正予算の執行停止を表明した点には「景気回復の兆しを失わせ雇用情勢のさらなる悪化を招きかねない」と批判を強めた。


 一方、民主・連合の会の西嶋裕作県議は「国民が自らの手で政権を代えた歴史的選挙」と切り出し、県内の比例票で自民党を上回った点を強調。補正予算の執行停止については「総選挙では国民の多くが政権交代を望んだ。これまでと異なる政策になるのは当然」と切り返した。

 公明党の上岡康彦県議は自民党と歩調を合わせ「民主党中心の政権の動向に景気失速を懸念する声が出始めている」とけん制した。

396チバQ:2009/09/29(火) 21:55:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20090928-OYT8T01111.htm
鳥取市長選動き加速
早川氏無所属で 民主、独自候補擁立へ

 来春の鳥取市長選に向けた動きが活発化してきた。2005年の衆院選で鳥取1区から出馬した新人の行政書士早川周作氏(32)(東京都)が無所属で立候補する意向を明らかにし、民主党も独自候補の擁立を目指す姿勢を鮮明に。そのほかにも擁立を模索する動きがあり、現職と共産党推薦候補との一騎打ちだった06年の前回とは一転、市の将来像を巡って多様な候補が政策論を戦わせる激戦となりそうだ。

 読売新聞の取材に出馬の意欲を示した早川氏は、出馬の動機について「鳥取は経済が発展せず、人口も減っているのに、活性化に向けた市の支援がない。大企業だけでなく新興企業を呼び込み、中小企業への支援も充実させる。市の活性化に身を削りたい」と強調した。

 現在の市政には「竹内功市長は官僚出身で経済を発展させるノウハウがなく、国から予算を取るという発想の域を出ていない」と述べ、「新しい風を求める若手経済人らの期待に応えていきたい」としている。

 早川氏は秋田市出身で、明治大卒。民主党の衆院議員秘書を経て、05年の衆院選に同党公認で立候補し、石破茂・前農相に敗れた。その後もいったんは同区の立候補予定者として政治活動を続けていたが、起業支援などを行う行政書士事務所の経営に専念するとして07年8月に取りやめた。

 一方、民主党県連の川上義博代表は、26日の常任幹事会後の記者会見で「政権与党として、県都の首長選に深くかかわっていく。新たな候補を立てる」と明言。既に意中の人物と接触しているとしたうえで「市政継続がいいのか悪いのか、有権者に選択肢を示す。10月の常任幹事会には提案したい」と述べた。

 このほか共産党も、市民団体とともに擁立を検討。県議にも出馬を模索する動きが出ている。

 一方、既に3選出馬を表明している竹内市長は「誰が出るかにかかわらず、企業誘致や高速道路の整備を進めた2期8年間の実績を訴えるだけだ」と話している。

(2009年9月29日 読売新聞)

397名無しさん:2009/09/30(水) 09:37:01
http://www.nnn.co.jp/news/090929/20090929030.html

早川氏出馬の意向 鳥取市長選、無所属で
2009年09月29日

 元民主党鳥取県連副代表で行政書士の早川周作氏(32)=東京都中央区在住=が、任期満了に伴う来春の鳥取市長選に無所属で出馬する意思を固め、後援会などと調整していることが28日、分かった。同市長選には、すでに現職の竹内功市長(57)が出馬を表明しているほか、共産党も人選を進めており、選挙戦が確実となった。

 早川氏は本紙の取材に対し「保守地盤が強い鳥取では革新的な新しい目が必要。出馬への心は固まっている」と述べ、市財政や経済を立て直していく考えを強調。「明確に県外資本が引っ張れる政策を打ち出し、法人税、地方税を増やしたい」と話した。

 一方、民主党県連の川上義博代表は26日、同市長選について「民主党として深く関与する候補者をつくる」と人選を進めていることを明らかにしたが、早川氏は「この動きとはまったく関係なく自らの判断」と無所属で出馬する考えを示した。

 早川氏は明治大学法学部卒。1997年に都内の法律事務所に入り、2004年から行政事務所長。同年、民主党に入党し、羽田孜元首相の私設秘書を務めた。05年の衆院選鳥取1区に民主党公認候補で立候補し、現職に敗れた。

398とはずがたり:2009/09/30(水) 12:02:43
>>396-397
なんと,懐かしい名前だけど未だ政治に未練があったんですね。07年参の頃迄頑張ってたみたいだが。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/1001
 早川氏は、東京都内で法律事務所の代表のほか複数の企業の役員を務める傍ら、国会議員秘書として政治活動を続け、同党の衆院選候補者の公募に応募していた。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/1080
 民主党は昨年の参院選で無名の移入候補、土屋正秀氏=静岡県出身=を擁立。自民党現職を相手に善戦し、民主党公認候補として初めて十一万票台を獲得。土屋氏は次期衆院選の候補者として期待された。
 その土屋氏が昨年末に県内での政治活動の断念を表明。同県連は国政選挙の有力候補に逃げられただけでなく、支援団体は落下傘候補へのアレルギーを強めた。
 その後、民主党は候補者選びで迷走。決定寸前までいった女性は自民党の他選挙区の候補者にくら替えし、石破氏との選挙に難色を示して断念した候補者もあったという。結局、再度声を掛けた土屋氏にも断られた(結局、今回の選挙で千葉11区で出馬)。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/1336
 省エネルックは、79年の第2次石油危機の際に通商産業省(当時)がPRして始まったがはやらず、羽田元首相だけが着続けてきた。
 羽田元首相の私設秘書の早川氏は「信念を曲げない政治家の証」との思いを込め、鳥取入りして以来、省エネルックで活動している。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/3410
 次回衆院選で鳥取1区から立候補予定の党県連の早川周作副代表は「自分の選挙のつもりで戦う」と全面的に支援。早川の支援者に川上を紹介したり、自身のポスター掲示板に川上のポスターを張らせるなどして東部での浸透を狙う。

未だ政治家に未練有るんなら小沢塾の変なの擁立するよりかわ,こういう民主党苦闘期の落下傘で苦労した候補者を名簿下位に誘ってみれば良かったのにねぇ。。
鳥取1区の前任者の土屋氏とか今回おにぎり王子が頑張った宮城某区の山条氏とか,後は参院選とかで野党統一候補で出た法雲氏・石積氏とか落選組みの樽井・秦知子その他大勢は今どこで何をしてるんでしょ?

それにしても落下傘の鳥取はもうこりごりって訳でも無かったんですね。

399名無しさん:2009/10/01(木) 19:55:54
連合が推す候補を地方議員も支持し、相乗りを拒否する国会議員とぶつかる構図。
なんかこんなんばっかだな〜。

http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910010003
県知選 民主なお決まらず
2009年10月01日

■連合・県政会は湯崎氏
 11月8日投開票の知事選に向け、民主党県連と県議会の民主系会派「民主県政会」、連合広島の3者連絡会が30日、広島市内で開かれた。県連の候補として名前が挙がっていた宮政利県議(51)はこの日、立候補を辞退。中原好治県議(46)と元通産省職員の湯崎英彦氏(43)の2人に絞られたが、中原氏を推す県連と、湯崎氏擁立を目指す県政会、連合広島が対立し、結論はまた持ち越された。
 県政会は同日午前の会派総会で県連に同調し、宮氏か中原氏を推す意見をまとめた。ところが昼になって連合広島から難色を示され、午後4時からの緊急総会で、湯崎氏擁立に方針転換した。
 県連は正午の幹事会で宮氏の辞退を了承。中原氏擁立で合意したが、県政会と連合広島が譲らなかった。連絡会後、県連代表の佐藤公治・参院議員は「引き続き中原氏で努力する。まずは県政会に理解を求めたい」と話した。
 一方、連合広島の国近匠事務局長は、県政会が連携する自民系会派「自民刷新会議」との関係を重視。「会派の態勢の維持には湯崎氏が望ましい。結論は覆らない」と突っぱねた。(鬼原民幸)

■自民独自候補「4日までに」
 自民党県連もこの日、選挙対策委員会を広島市内で開き、新たな独自候補を4日までに擁立すると決めた。会議後に会見した奥原信也・県連幹事長は民主党が候補者を先に擁立した場合の「相乗り」に否定的な見解を示した。
 奥原幹事長は「2日に再度委員会を開いて、委員に候補者を推薦してもらい、4日の委員会、役員会で了承を得たい」と話し、「自民が一本になって推せる人を擁立したい」と意欲をみせた。
 また、県議会の民主系会派「民主県政会」と自民系会派「自民刷新会議」が同一候補を推す可能性が取りざたされていることについて、「いかがなものか」との意見があったと披露。「民主党が推薦した候補をわれわれが推薦することは、私としては考えにくい」と述べた。(福家司)

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091001ddlk34010595000c.html
広島が変わる:09知事選 結論、また持ち越し−−民主3者連絡会議 /広島
 知事選に向けた民主党県連、県議会の民主系会派「民主県政会」、連合広島の幹部らによる3者連絡会議が30日、南区で開かれたが、この日も結論は出なかった。党県連は、推薦候補の2人の県議のうち、県連副幹事長の中原好治県議(46)=南区選出=に絞ったことを報告。連合広島は、県議会で民主系会派と知事与党を形成する自民系会派との連携維持などを理由に、元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)を推す考えを再度表明した。民主県政会は態度を保留し、議論は平行線をたどった。

 この日の3者会議を前に、3者は幹事会や総会を開催。県連は、県連幹事長の宮政利県議(51)が辞退し、中原県議に絞った。連合広島は、県議会の態勢維持と県議の出身産別労組から「時間がない」という意見が出ていることを理由に、湯崎氏に決めた。また、民主県政会は、午前の会合で県議を支援する方向でまとまりかけたものの、連合広島の推薦を得るのが難しいとの決定を受け、午後の会合で一転、結論を持ち越した。

 会議後、記者会見した党県連の佐藤公治代表は「向くべきところは県民で、候補擁立に向け努力していく」と話した。

 知事選には湯崎氏のほか、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の3人が立候補を表明している。【加藤小夜】

400名無しさん:2009/10/01(木) 19:57:34
>>399
関連古いニュース。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090930ddlk34010662000c.html
広島が変わる:09知事選 3人に絞るも結論出ず−−民主3者連絡会議 /広島
 ◇きょう再会合
 11月8日投開票の知事選で、民主党県連、県議会の民主系会派「民主県政会」、連合広島の幹部らによる3者連絡会議が29日、南区で開かれた。民主党県連は、県連幹事長の宮政利県議(51)と同副幹事長の中原好治県議(46)を推薦候補として提案した一方、民主県政会と連合広島は、既に立候補表明している元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)を推したいとの意見を表明。3人に絞られたものの結論は出ず、30日に再度会合を開くこととなった。

 会議には11人が出席。民主党県連は「党として理念や政策を理解しており、県や県議会の歴史を良く知っている」などの理由で県議2人を推薦。民主県政会と連合広島は「これまで通り(自民刷新会議などとの)県議会の連携ができる」などとして、湯崎氏を推した。

 知事選には湯崎氏のほか、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の3人が立候補を表明している。【加藤小夜】

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090929ddlk34010420000c.html
広島が変わる:09知事選 宮、中原両県議を推薦候補に−−民主県連 /広島
 ◇2人に絞る
 11月8日投開票の知事選で、民主党県連は28日、県連幹事長の宮政利県議(51)、同副幹事長の中原好治県議(46)を県連の推薦候補に決めたと発表した。29日に開かれる県議会の民主系会派「民主県政会」、連合広島との3者連絡会議に提案。既に立候補を表明している4人のうち、民主党を除籍処分となった県議を除く3人を加えた5人を候補者として、協議し合う。【加藤小夜】

 県連の佐藤公治代表は県庁で記者会見し、自薦、他薦を含む複数の中から2人に絞ったとした。県連が設けた検討委員会が27日に2人に確認したところ、知事選の候補者となる意思を表明したという。選考理由について佐藤代表は「党の理念や政策を理解しており、地方分権のリーダーとなることを理解し、志を持ち合わせている」ことや「県議会や県のことを分かっている」ことを挙げた。

 一方、今月中旬に開いた役員会で候補者擁立に向けて選考作業に入るとしていた自民党は、選対委員会の日程は未定。県連幹部は「今は様子見の状態だが、幅広く支援の得られそうな候補を選びたい」と話した。

 知事選には、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の4人が立候補を表明している。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200909290058.html
知事候補に県議2氏 民主 '09/9/29

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 民主党広島県連は28日、任期満了に伴う広島県知事選(10月22日告示、11月8日投開票)に擁立する推薦候補について、党県連幹事長の宮政利県議(51)=呉市=と、党県連副幹事長の中原好治県議(46)=広島市南区=の両氏に絞り込んだ。同党県議が所属する広島県議会会派の民主県政会、連合広島との3者協議に近く提案する。

 一方で宮、中原両氏が属する県議会の民主県政会は、党支持団体の連合広島と連携。県議会で「大連立」を組む自民党系会派の自民刷新会議と歩調を合わせた候補者選びを模索しており、意思統一できるかは流動的だ。

 県連の佐藤公治代表は、県議2人を選んだ理由を「民主党の理念や政策を理解しており、政権を獲得した国と協力して地方分権を進められる。県政や県議会の状況を分かっている」と語った。

 両氏は、26日の県連幹事会で出席者から推す声が挙がり、県連が立候補の意思を最終確認した。佐藤氏は並列での提案について「2人とも適任で優劣をつけがたい」と説明。両氏はともに「光栄だ」と話している。

 宮氏は呉市職員、呉市議を経て1999年に党公認で県議選に初当選し、現在3期目。中原氏は広島市議を経て99年、無所属で県議選に初当選し、現在3期目。

 今回、民主県政会の県議を擁立する方針を示したことについて、佐藤氏は「他会派との連携は否定しないが、政治的に大きな転換期に来ている。国民に分かりやすい形にしたい」と力を込めた。

401名無しさん:2009/10/01(木) 19:58:53
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090908ddlk34010599000c.html

選挙:知事選 元通産省官僚、湯崎氏が出馬表明 「活力ある県に」 /広島
 任期満了に伴う知事選(11月8日投開票)に、元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)が7日、無所属での立候補を表明した。中区で記者会見した湯崎氏は「新しい時代を切り開く日本のリーダーたる広島県づくりに取り組みたい」と決意を述べた。政党に推薦を要請する予定はないという。

 湯崎氏は、現在の県政について「財政改革を進めてきた実績はあるが、全体の活力が見えてきていない」と指摘した上で、「厳しい財政状況は、徹底的に無駄の見直しをする。県にある技術や自然、人をフルに使って新しい挑戦をすれば、活力あふれる県になる」と語った。また、マニフェストを作成する予定という。

 湯崎氏は、佐伯区出身。東京大法学部を卒業後、米スタンフォード大でMBA(経営学修士)を取得。90年に旧通産省に入省。退職後は電気通信事業会社を設立し、副社長を務めた。

 知事選には、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)が出馬を表明している。【加藤小夜】

毎日新聞 2009年9月8日 地方版

402名無しさん:2009/10/01(木) 19:59:49
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910010003.html

呉市長選は現新一騎打ちか '09/10/1

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 任期満了に伴う呉市長選の告示まで1日で1カ月となった。再選を目指す現職の小村和年氏(62)と、新人で元広島県安浦町長の沖田範彦氏(64)の2人のほかに立候補表明はなく、一騎打ちの公算が大きい。両陣営は近く、市中心部に後援会事務所を構える予定で、前哨戦は静かに始まっている。

 市政刷新を訴えて前回、自民党系の一部が割れた選挙を制し、初当選した小村氏。今回は、1期目の実績を市民に問う選挙となる。

 小村氏は9月下旬、前回の選挙時は支持だった連合広島の推薦を受けた。さらに経済界や自民党の一部県議、高校の同窓生たちの支援を幅広く受ける前回同様の態勢をとる。

 一方の沖田氏は、既存の安浦町の事務所に加え、今月初旬にはJR呉駅近くに事務所を開く予定。マニフェストの抜粋版チラシは10万部を印刷し、ポスティングやあいさつ回りを進めている。呉市と合併する2005年まで、4期13年あまり務めた元安浦町長の人脈などを生かして訴えの浸透を図る。

 政策面では、小村氏は1期目で進めた財政健全化や地域協働、都市基盤整備などの発展的継続を目指す。老朽化した市庁舎の建て替え方針も掲げる。

 沖田氏は、にぎわいや雇用創出などの活性化策を掲げる。

403名無しさん:2009/10/01(木) 22:02:58
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091001ddlk34010594000c.html

広島が変わる:09知事選 自民県連「独自擁立を検討」 候補者、4日までに /広島
 ◇「民主との相乗り考慮せず」
 自民党県連は30日、中区で選挙対策委員会を開き、知事選について、遅くても今月4日までに候補者を決める方針を固めた。会議後に奥原信也幹事長が記者会見し、「自民党推薦で無所属の独自候補者擁立検討を希望している」と話した。これまで立候補している4人は対象外で、「(民主党との)対決の様相を示すかもしれないが、自民1本で行動しなければならない」と、民主との相乗りは考慮しないという。【井上梢】

 選対委は非公開。奥原幹事長は「2日に選対を開き、メンバーから具体的な名前を出してもらい、4日に再度、選対を開いて決定した後、すぐに県連の役員会に報告する」と日程を説明した。民主系会派と手を組み知事与党を形成する一方で反知事会派に分裂しているなど、県議会での自民系会派のねじれ現象を踏まえ、「県議会で3分の2を占め、最も多いのに候補者を出さないのはおかしい」などの意見が選対メンバーから出たという。

 奥原幹事長は4日の期限については、「選挙の準備作業を始めるための最終リミットだ」と説明した。

毎日新聞 2009年10月1日 地方版

404山口新聞男:2009/10/02(金) 00:57:58
民主の香りなし
宇部や小野田は、社民のほうが姿が見えるな

選挙:山陽小野田市議選 26人が立候補−−告示 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2009/09/28/20090928ddlk35010212000c.html
 任期満了に伴う山陽小野田市議選(定数24)は27日告示され、26人が立候補を届け出た。
 内訳は、現職18人、元職1人、新人7人。小野田、山陽両地区に13人ずつで、政党別では共産3人▽公明1人▽無所属22人。女性は3人。
(後略)

405山口新聞男:2009/10/02(金) 01:01:46
>>311続き
民主県連幹事長で、山口市選出の西嶋県議は自治労組織内候補
今回も相乗りで、新人の高邑の出番はなさそう

選挙:山口市長選 伊藤市議が出馬表明 「元気の出る市政を推進」 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20091001ddlk35010436000c.html
 任期満了に伴う山口市長選(11月1日告示)に、同市議の伊藤青波(しょうは)氏(55)が30日、無所属で立候補する意向を表明した。
同日付で市議を辞職した。05年に同市と合併した旧徳地町長で「合併後、地域づくりはできていない。元気の出る市政を推進する」と意
欲を語った。市長選には、渡辺純忠市長(64)が出馬表明している。
 会見で、医療環境の整備▽校庭の芝生化▽観光推進局の創設−−などを公約に挙げた。渡辺市長と同じく防府市との合併による30
万人都市の実現を主張するが、「市長は『任期中にめどがつかなければ、辞職する』と述べたが、その行動も市民への説明もない」と批判した。
 伊藤氏は旧徳地町出身。93年から町長を4期務め、06年の山口市議選で初当選し1期目だった。
 また、市選管によると、辞職に伴う市議補選は、市長と市議の任期満了の間が6カ月以内のため実施されない。

406名無しさん:2009/10/02(金) 21:13:24
最悪。また組合か。

>中原県議は辞退の理由について、支持母体の産別労組から「選挙態勢を整える時間がなく、支援が難しい」
>と報告があったと説明している。
>党県連幹部は「(連合広島が湯崎氏を推すことを決めた)30日に、外堀は埋まった」と話し、
>独自候補擁立の難しさを語った。

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091002ddlk34010638000c.html

広島が変わる:09知事選 中原県議辞退、民主「独自候補」白紙に /広島
 ◇県議会会派、県政会は湯崎氏応援
 11月8日投開票の知事選で、民主党県連が推薦候補としていた中原好治県議(46)=南区選出=は9月30日夜の幹事会で辞退を表明、党県連の候補者選びが白紙に戻った。一方、県議会の民主系会派「民主県政会」は1日、元通産省官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(43)を応援することを決定。連合広島も湯崎氏を推すことを決めているものの、湯崎氏は政党の推薦は受けない方針を表明しており、党県連の「独自候補」擁立の先行きは不透明となった。

 中原県議は辞退の理由について、支持母体の産別労組から「選挙態勢を整える時間がなく、支援が難しい」と報告があったと説明している。中原県議は「残念だが、組織の決定は受け入れざるを得ない」と話した。

 また、党県連幹部は「(連合広島が湯崎氏を推すことを決めた)30日に、外堀は埋まった」と話し、独自候補擁立の難しさを語った。党県連の佐藤公治代表は「状況を党本部に経過を報告して意見も聞き、対応を決めたい」と話している。

 知事選には、湯崎氏のほか、県立広島大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)の3人が立候補を表明している。【加藤小夜】

毎日新聞 2009年10月2日 地方版

407とっとり1区←神奈川2区:2009/10/02(金) 23:40:24
>>388
鳥取市長選、民主の候補に水面下で様々な名前が挙がる中、ウチの上司の名前も出ているらしい…!?
別の記事では、県連の川上代表が「地元の男性」と言ったとのこと。
早川氏との連携は、考えてないみたいですね…。

民主、鳥取市長選候補擁立へ
http://www.nnn.co.jp/news/090927/20090927022.html
2009年09月27日

 民主党鳥取県連の川上義博代表は26日、任期満了に伴う来春の鳥取市長選で「民主党として深く関与する候補者をつくる」と述べた。来月の同党県連常任幹事会で候補者について提案する考え。倉吉市内で開かれた常任幹事会後の会見で明らかにした。

 川上代表は「今までの鳥取市政を継続するのかどうなのか、選択する機会が必要」とした上で、「民主党として候補者選定を進めている。現在、最終的な調整段階に入っている。近いうちに県連に提案したい」と語った。来月の常任幹事会までに調整を終えて、候補者を提案する方針。

 候補者について、川上代表は「地元の男性。大変いい人材であると思っている」と述べるにとどめ、具体的な名前は挙げていない。

 鳥取市長選には、現職の竹内功市長(57)=鳥取市西町3丁目、2期=がすでに出馬を表明している。竹内市長の任期は来年4月14日まで。


 現職の竹内の評判は、地元の一般市民レベルではかなり悪いので、いい候補を出せればあるいは?と思います。
業者ウケはいいんでしょうけどね。成功したのは砂像の美術館くらいかなぁ。

408とはずがたり:2009/10/03(土) 02:46:44
>>407
ウチの上司!?
気になりますねぇ〜w

409チバQ:2009/10/03(土) 11:26:20
http://www.nnn.co.jp/news/091003/20091003033.html
自・民 深まる対立 新政権への意見書応酬
2009年10月03日

 鳥取県議会は2日の本会議で、最大会派「県議会自民党」など3会派と民主党議員らが所属する会派「絆(きずな)」の双方から新政権に求める意見書が提案され、補正予算の適正執行を求める3会派の意見書を賛成多数で可決した。意見書に対して意見書で応酬する構図。自民、民主両議員は、前日の決議をめぐる対立に続いて再び激突した。


県議会自民党などが提案した意見書の採決で、起立して賛成の意思表示をする自民党議員=2日、県議会議場

 県議会自民党、会派「自由民主」、公明党の計22議員が提案した意見書は、地方が進めてきた事業の継続を求める内容。

 自由民主の安田優子議員は提案説明で、補正予算が見直された場合、「地方の財政運営に大きな混乱を招き、県民生活に深刻な打撃を与える」と危機感をにじませた。

 3会派は、1日の本会議に同趣旨の決議案を提出し、可決されている。決議に反発する民主側は意見書で対抗し、この動きをけん制するように自民側も意見書で応じた格好だ。

 県議会自民党によると、「議会の意思表示」である決議はどこにも提出できないため、地方自治法に基づいて国に提出できる意見書で新政権に訴えるという。

 二つの意見書をめぐっては、採決に先立ち、絆が「議会の総意は重みがある」(福間裕隆幹事長)として一本化を自民党議員に打診。しかし、県議会自民党は「主張をすり合わせる時間がない」(藤井省三会長)「絆とはスタンスが異なり、主張に具体性がない」(山根英明議員)などと突っぱねた。

 絆の8議員による意見書は、地方に配慮した政策転換を求める内容。鍵谷純三会長は提案説明で、補正予算の見直しについて「国民が望んだ政権交代の結果と理解する必要がある」と説明する一方、国と地方が協議する必要性を強調。一本化について「最大限の努力を払ったが、残念だ」と自民側に苦言を呈した。

 国政と県議会はいわゆる「ねじれ状態」にある。決議と意見書が入り交じった一連の攻防を受け、自民党議員の一人は「これから徹底抗戦していく」と語気を強めた。これに対し、ある民主党議員は「自民側の党利党略が透けて見える」と批判。今後も“対立の構図”が強まりそうだ。

410チバQ:2009/10/04(日) 11:13:28
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091003ddlk34010550000c.html
広島が変わる:09知事選 自民県連が出馬打診、返答待ち /広島
 ◇候補擁立、週明け以降か
 自民党県連は2日、中区で知事選の候補者擁立に向けた選対委員会を開き、奥原信也幹事長が、1人に出馬を打診し、返答を待っていることを報告した。県議や広島市議ら他のメンバーからは、「適当な人がいない」と具体的な候補者の名前は挙がらなかったという。県連は、4日にも候補者を決めるとしていたが、奥原幹事長は「(打診相手からの回答は)週明けになるかもしれない」と話しており、候補者擁立がずれ込む可能性が出てきた。

 会議後に記者会見した奥原幹事長によると、打診は先月30日、奥原幹事長がした。相手は「少し考えて、返事をします」と伝えたという。

 ◇県議補選は平田氏公認
 県連は2日、県知事選と同じ11月8日に投開票される県議補選の三原市・世羅郡選挙区に、元職の平田修己氏(69)を党公認候補として擁立することを決めた。【加藤小夜】

411名無しさん:2009/10/05(月) 20:49:34
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091005ddlk34010334000c.html

広島が変わる:09知事選 自民県連、候補者選考が難航 8日までに結論 /広島
 自民党県連の選対委員会と役員会が4日、中区であった。同日までに擁立するとしていた知事選の候補者は決まらず、8日までに結論を出すことになった。県連関係者によると、奥原信也幹事長は県議に立候補の打診をしたが、県議が態度を明らかにしていないという。このため、この県議を含め、具体的な候補者名は挙がらず、候補者選考は難航している。

 会議後記者会見した奥原幹事長によると、選対委では、9日に知事選の立候補予定者説明会が開かれることから、8日までには県連として結論を出すことを確認した。役員会では「民主党が推薦候補者を出せば、自民も出さなければ」などの意見が出されたという。

 奥原幹事長は、候補者擁立が進まない状況について「(8月の)衆院選で自民党が大敗し、(自民系)県議が一本になっていないことにも問題がある」としたうえで「推薦候補を前向きに選定をしたいと努力している」と話した。【加藤小夜】

毎日新聞 2009年10月5日 地方版

412チバQ:2009/10/05(月) 22:00:07
>>325
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000910050001
鳴門市長選に新顔3氏 厳しい財政争点に
2009年10月05日


鳴門市長選候補者 届け出順

 吉田忠志市長の死去に伴う鳴門市長選が4日、告示された。元市収入役の潮崎焜及(てるちか)氏(62)、不動産賃貸会社長の山本善幸(よしゆき)氏(38)、前市議の泉理彦(みちひこ)氏(47)=民主推薦=の新顔3人が立候補を届け出た。いずれも無所属。厳しい財政状況の中、競艇や下水道事業、観光振興のあり方などについて論戦が繰り広げられる。11日に投票、即日開票される。


 鳴門市長選は財政再建のあり方が、存続の岐路に立つ競艇事業や、数十年単位の計画で総額約600億円を要する公共下水道事業の将来像と絡め、争点になっている。歳入の落ち込みを市債の発行で補ってきたため、08年度決算見込みで市債発行残高は約279億円に達する。


 9月27日に市内であった公開討論会には、立候補した3氏がすべて参加した。財政再建に関しては、予算編成過程の公開や市長報酬の減額継続でおおむね3氏の意見が一致した。一方、市一般会計予算に延べ約900億円の貢献をした競艇事業に関しては「30億円かけて施設改修」(潮崎氏)、「民間委託を含めた運営形態の再検討」(泉氏)、「有力選手の参戦を増やしても改善しない場合は廃止も検討」(山本氏)と意見は分かれた。


 鳴門競艇から市予算への繰り入れは70年代の40億円強をピークに減り、ここ数年は3千万円程度。地方交付税の減少や少子高齢化に伴う社会保障費の増大とともに、競艇事業からの繰入金の大幅減は市財政悪化の一つの要因と市財政課も認める。


 市は過去10年間で、臨時職員の活用などで職員数(公営企業除く)は約300人減り、09年4月現在で661人になっている。また、市長と副市長、教育長の給与と期末手当をそれぞれ25、15、10%減額しているが、根本的な打開策が見いだせないのが現状だ。


◆鳴門市長選候補者 3候補の訴え(届け出順)


 前回市長選で533票差で敗れた潮崎氏は、今回も公共下水道工事の凍結を訴える。「住民と協議し、凍結で浮いたお金は福祉や環境、教育といった生活に密着した分野に配分したい」。鳴門市撫養町の選挙事務所前で開いた出陣式では一貫性を強調した。


 財政再建が持論だが「市民に辛抱ばかりさせられない」として、観光客誘致のために海産物市場の開設や商店街の空き店舗対策も進める意向だ。この日は地元の瀬戸町を中心に市内各地を回った。

 山本氏は鳴門市撫養町の選挙事務所での出陣式を終えると、撫養町や里浦町の商店街や住宅街をこまめに回った。財政再建をはじめとする重点政策を3分間ほどのスピーチにまとめ、各地で車を止めては街頭に立ち演説をした。


 下水道事業については「市民に負担金制度が十分に理解されておらず、見切り発車だ」と市のやり方を批判。市長になれば、市民に十分な説明をした上で条例で定めた住民投票により、存廃を決めるとの持論を繰り返した。


 泉氏は鳴門市撫養町の選挙事務所近くの駐車場で出陣式を開き、実家のある鳴門町土佐泊浦を起点に市内を巡った。泉氏は財政再建を訴えて「子どもたちが笑顔でいられる、輝く鳴門市を再び取り戻そう」と意気込みを述べた。


 出陣式には福山守、黒崎章両県議や鳴門市議会の橋本国勝議長らも駆けつけた。福山県議は「県議時代から長い付き合いの吉田市長の後継は、若さと行動力、決断力のある泉さんしかいない」と党派を超えた結束を呼びかけた。

413とっとり1区←神奈川2区:2009/10/07(水) 02:29:19
 下記の記事と、ネットには上がってない朝日新聞の記事も合わせると、
・40代半ばの男性
・民間企業の管理職
・市の将来展望を提示できる人材
・鳥取市在住、生まれは県外
・政治経験はない

あああ全てが上司と被る…orz
唯一何か違うな、と思えるのは、「本人から打診した」ってあたりか…。

鳥取市長選で民主県連 市内の40代男性擁立へ
http://www.nnn.co.jp/news/091006/20091006039.html
2009年10月06日

 任期満了に伴う来春の鳥取市長選で、民主党県連が鳥取市在住の男性を擁立する方向で調整していることが5日、川上義博県連代表への取材で分かった。民間団体の管理職に就く40代といい、川上代表は「まだ名前は公表できないが、市の将来展望を提示できる人材」と評している。

 同日開かれた党県連の選挙対策委員会で、この男性を擁立することを確認した。川上代表ら党幹部は今後、党員・党友や党支持団体の連合鳥取などと調整し、今月末の県連常任幹事会で諮る方針だ。

 川上代表によると、男性は党員でないため、党推薦で擁立したい考え。生まれは県外で、政治経験はなく、1カ月ほど前に本人から出馬の打診があったという。

 川上代表は現在の市政について「中央の単なる受けで、その場しのぎの政治」と批判。「男性は出馬への強固な意思がある」とした。

 同市長選には、現職の竹内功市長が9月議会で出馬表明し、元民主党県連副代表で行政書士の早川周作氏(32)=東京都在住=が出馬の意向を示している。共産党県委員会も人選を進めている。

414とはずがたり:2009/10/07(水) 02:37:08
あの辺の民間企業と云うと鳥取三洋電機ぐらいしか知りませんねー。さぁ当たってるか!?ww
でもこの記事だと民間「団体」ってなってますね。。ふうむ。農林中金みたいなちょっと団体系這入ってる企業かなー。

意外に政治好きが近くにおったってゆーどんでん返しかもしれませんねw
>本人から打診

415とっとり1区←神奈川2区:2009/10/08(木) 01:56:20
いやー、社名は(笑)たしかに、鳥取市の大手企業って三洋くらいっすね。
問題の男性の勤務先が、「企業」でなく「団体」だったらよいのにw
朝日の記事は「民間企業」だったんすよねー。
あと僕が恐れてる人の場合、民主より自民が好きそうな感じなんで、
そこに期待して、別人であることを願ってます…。

416とはずがたり:2009/10/08(木) 02:37:21
詮索めいて失敬でした〜w

まあ県都鳥取ですので条件に合う男性はそれなりに居るんじゃないでしょうかねっ。
ホントに上司だったらそれはそれでなんかのコネクションにはなるかもしれませんし。それとも所謂「嫌な上司」タイプなんすかね!?w

417名無しさん:2009/10/08(木) 20:35:11
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910080208.html

河井県議出馬へ 広島知事選 '09/10/8

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 任期満了に伴う広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)に、自民党県議の河井案里氏(36)=広島市安佐南区=が8日、無所属で立候補する意向を固めた。

 擁立を打診していた党県連幹部に対し、河井氏がこの日朝、立候補の意向を伝えた。党に推薦を申請する。河井氏は「広島県を変えたいという思いが強かった」と話している。

 河井氏は宮崎県出身。慶応大大学院政策・メディア研究科修士課程修了。短大非常勤講師を経て2003年、県議選安佐南区選挙区に初当選し、現在は2期目。夫は河井克行衆院議員(比例中国)。

 自民党県連は、河井氏の推薦をめぐって8日午後、選挙対策委員会と役員会で協議。ただ、県議会の自民党系会派の分裂を背景に、河井氏の擁立で一本化するかどうかは不透明となっている。

 一方、民主党県連も独自の推薦候補の擁立を目指しているが、結論は出てない。

 知事選にはこれまで、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)=東区▽元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=西区▽県議の柴崎美智子氏(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区―の4人が無所属で、共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町=が党公認で立候補を表明している。

418チバQ:2009/10/08(木) 21:21:59
衆院選前は旦那が知事選に廻るかと思いましたが

コスタリカ相手の増原が落選したのでそれもなくなりましたぬ。

女性
若い
広島市内
県議

条件としてはかなり良いのでは?
県議会の会派はどっちですかね?

419チバQ:2009/10/08(木) 22:01:42
自民党議員会所属ですね。
広島市安佐南区 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,877(21.1%) 石橋 良三 59 自民 現 6 団体役員
当 17,223(20.3%) 河井 案里 33 自民 現 2 (元)短大講師
当 15,359(18.1%) 梶川 幸子 48 民主=連合 新 1 党総支部幹事
当 14,381(17.0%) 栗原 俊二 47 公 明 現 2 党総支部長
□ 12,853(15.2%) 佐々木 弘司 65 自民 現 造園会社顧問
□ 7,110(8.4%) 大植 和子 53 共産 新 党県常任委員

420とはずがたり:2009/10/08(木) 22:56:52
不愉快なのがでてきたなぁ。。>あんり

421チバQ:2009/10/09(金) 16:46:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091009-OYT8T00006.htm
知事選 自民県連結論持ち越す 河井県議 推薦願提出も取り下げ
 10月22日告示、11月8日投開票の知事選への対応を検討するため、自民党県連は8日、広島市内で選挙対策委員会と役員会を開いた。県議の河井案里氏(36)が立候補を目指して推薦願を提出したが、役員会で難色を示す意見が出され、この日も推薦候補は決まらず、9日の役員会に持ち越された。河井氏は、「党に請われて推薦願を出したが、異論が出た」ことを理由に、推薦願を取り下げた。

 奥原信也幹事長によると、同幹事長が先月30日、河井氏に出馬を打診。8日午前に、河井氏から出馬の意向を確認し、河井氏も県連に推薦願を提出したという。

 しかし、選対委と役員会では、河井氏への推薦に賛同する意見がある一方、河井氏の推薦願について、「慣例で添付されるべき、県選出国会議員全員の推薦書がない」と手続きの不備を指摘する声などが上がり、結論が出なかった。

 河井氏は記者会見を行い、知事選出馬について、「後援会と改めて相談する必要がある」と述べて明言はしなかったが、「仮に出馬する場合は、政党の推薦は受けず、無所属候補となるのではないか」と話した。

(2009年10月9日 読売新聞)

422名無しさん:2009/10/10(土) 02:43:58
>>399-401
>>406
>>417
>>421

結局連合の推す相乗り候補か……。

>民主党県連は9日、(略)独自の推薦候補の擁立断念を決定。
>同党県議が所属する民主県政会と連合広島が、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏の支援に回ることを容認する方針も確認した。
>佐藤氏は「党独自候補の擁立に期待する県民の声もいただいている。申し訳なく思う」と述べた。

>自民党県連は9日、(略)知事選での自主投票を決めた。
>自民党系県議は現在、自民刷新会議(16人)▽自民党議員会(15人)▽自民党広志会(8人)▽自民党良政会(1人)―の4会派に分裂する。
>自民刷新会議は、民主県政会(14人)と「大連立」を組んで議会運営を主導。
>自民刷新会議は湯崎氏を、自民党議員会は河井氏の支援を決定。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910100098.html

民主、支持団体の歩調合わず 自民、会派対立で分裂選挙に '09/10/10

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 広島県知事選を前に9日、独自候補の擁立を断念した民主、自民の両党。衆院選大勝を受けて「主戦論」を掲げた民主党県連は、支持団体の連合広島などと歩調がそろわなかった。自民党県連は、県議会の自民系会派の分裂が響き、自主投票になった。政権交代後、全国で2番目となる知事選を前に、与野党の第1党の存在感が揺らいだ。

 民主党県連は9日、広島市南区で拡大幹事会を開き、独自の推薦候補の擁立断念を決定。同党県議が所属する民主県政会と連合広島が、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏の支援に回ることを容認する方針も確認した。

 この日の拡大幹事会では、県連の佐藤公治代表が小沢一郎幹事長に現状を報告し「県連の決定を尊重する」との結論を得たことも説明した。来夏に参院選を控え、民主県政会、連合広島との3者の連携を最優先した形。湯崎氏については、県議会の最大会派である自民刷新会議が接触してきた人物でもある。

 終了後、佐藤氏は「党独自候補の擁立に期待する県民の声もいただいている。申し訳なく思う」と述べた。党県連は当初、県政会所属の県議2人を推したが、「連合の支援が得られない」と辞退していた。今後は党県連が湯崎氏の実質支援に向けた動きをみせるかどうかが焦点になる。

 一方、自民党県連は9日、中区で選挙対策委員会と役員会を開き、知事選での自主投票を決めた。過去の知事選で常に主導権を握ってきた党県連。16年ぶりの県政の新たなリーダー選びに、分裂選挙で臨むこととなった。

 役員会では、8日に推薦を申請した党県議の河井案里氏が、申請を取り下げたことが報告された。独自候補を探す時間がなく、自主投票を了承した。終了後、奥原信也幹事長は「擁立に努力したが、衆院選惨敗と県議会の会派分裂が大きな障害だった。深く反省する」と述べた。

 県議会議席の約6割を占める自民党系県議は現在、自民刷新会議(16人)▽自民党議員会(15人)▽自民党広志会(8人)▽自民党良政会(1人)―の4会派に分裂する。

 河井氏は桧山俊宏元県議会議長が事実上率いる自民党議員会に所属する。林正夫議長の所属会派である自民刷新会議は、民主県政会(14人)と「大連立」を組んで議会運営を主導。知事選でも湯崎氏を連携して支援する。

 自民党系の各会派はこの日、知事選への対応を協議。自民刷新会議は湯崎氏を、自民党議員会は河井氏の支援を決定。広志会は自主投票にした。(城戸収、高橋清子、永山啓一)

423名無しさん:2009/10/10(土) 13:52:37
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910100002

民主が独自候補断念/自民は自主投票
2009年10月10日

 藤田雄山知事の任期満了に伴う知事選(22日告示、11月8日投開票)について、民主党県連は9日の幹事会で、独自候補擁立を断念した。一方、自民党県連も同日の役員会で、独自候補を擁立せず、自主投票を申し合わせた。自民が知事選で公認、推薦候補を出さないのは全国でも異例。総選挙大勝の波に乗れない民主の対応と併せ、県民には分かりにくい結果となった。(鬼原民幸)
 民主県連の幹事会には、県選出の国会議員ら約20人が出席した。この間、東京で党本部の指示を仰いでいた県連代表の佐藤公治・参院議員は、「県連の決定を尊重する」とする小沢一郎幹事長の発言を報告。支持団体の連合広島や県議会の民主系会派「民主県政会」が、無所属で立候補表明している元通産省官僚の湯崎英彦氏(44)の支援を決めているのを踏まえ、別の候補を立てない方針を確認した。
 閉会後に会見した佐藤氏は「独自候補に期待していた県民に申し訳ない」と陳謝。「同志である連合広島や県政会が応援する湯崎さんを見守りたい」と述べた。ただ、湯崎氏は政党の推薦を得ない考えを表明しており、県連の支援は水面下に限られそうだ。
 自民県連は県議ら14人が出席して役員会を開催した。立候補の意志を固めた河井案里県議(36)が党への推薦依頼を取り下げるなど、やはり独自候補の擁立は困難との認識で一致。告示日までの時間なども考え、今回は自主投票とすることで合意した。奥原信也幹事長は「自民党員として規律ある行動を取ってほしい」と、他党の候補への支援にクギを刺した。メンバーから異論は出なかったという。
 奥原氏は会見で「河井氏はメンバーがそれぞれの立場で応援することになる」と、県連としては支援しないと強調。自主投票に至った責任について、「自民が一本化していないのが大きな障害だった」とし、県議会で自民系会派が分裂している状況が原因との認識を示した。
 知事選には湯崎氏のほかに、いずれも無所属の元県立大教授の若井具宜(ともぎ)氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)と、共産党公認で党県委員会委員長の村上昭二氏(62)が立候補を表明している。
      ◇      
 この日、県庁であった知事選の立候補予定者説明会には、まだ立候補表明していないアルバイト店員ら2人を含む計7陣営が出席。県選管から選挙活動の注意点などの説明を受けた。(鬼原民幸)
      ◇
 河井案里(あんり)県議(36)が9日、広島市内で後援会役員会を開き、支援者に知事選立候補への決意を伝えた。河井氏は終了後、報道陣に「『頑張れ』という温かい声をいただいた。身をなげうってでも県政を変えたいという決意が固まった」と述べた。週明けにも正式に無所属での立候補を表明する。河井氏はその後、所属する県議会の「自民党議員会」の総会に出席。他の県議らに立候補の意志を伝えた。(福家司、鬼原民幸)

424名無しさん:2009/10/11(日) 08:31:01
>>311>>405
山口市長選 尾上元市議出馬表明「中核都市見直し」
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/1008/2p.html
 任期満了に伴う山口市長選(11月1日告示、同8日投開票)の候補者を模索していた革新系市民団体「市民のための山口
市政をつくる会」は7日、元山口市議の尾上頼子氏(40)の擁立を発表した。

 立候補は無所属で、共産党が推薦を決めている。同市長選には現職の渡辺純忠市長(64)と旧徳地町長で山口市議を辞職
した伊藤青波氏(55)が出馬を表明しており、尾上氏の参戦で三つどもえの構図となった。

 尾上氏は市役所で会見し正式に出馬を表明。「合併後4年間の渡辺市政を見てきたが、『負担は低い方に、サービスは高い
方へ』という約束が切り崩され、生活に影響が出て憤っていた。地域や職場で不満が出ていた中で市長選を迎え、良い候補者
がいればと思っていた時に(立候補の)声を掛けていただき、私が先頭に立って訴えていこうと決意した」と語った。

 尾上氏は「住民の目線で市政が展開されていない」と渡辺市政を批判し、現市政が推進する30万人中核都市づくりは「都市
間競争に勝ち抜くという時代遅れの発想」と指摘。「中核都市路線からは手を引き、市民が主役のまちづくりを進める」と述べ、
子育てや福祉の優先、地域経済の活性化など5つの基本政策を訴えた。法定協が設置され、進行している阿東町との合併は
「両市町で住民投票して是非を判断してもらう」との考えを示した。

 尾上氏は旧小郡町出身。山口中央高卒。1999年の旧小郡町議選に共産党公認で当選。合併による在任特例で2006年ま
で山口市議を務めた。小郡女性団体連絡協議会幹事など。

425ももだぬき:2009/10/11(日) 14:08:13
広島県政はおごりたかぶりすぎ。鞆の浦の開発差し止めで控訴なんてふざけすぎ。

426とはずがたり:2009/10/11(日) 17:52:09
>>422
自民党刷新会議は県議会に巣喰っていた桧山元県議会議長を民主系会派と組んで追い落とした連中で他所の相乗りと同一視は出来ない様な気もしてます。
桧山は河井を担ぐようですし,此処は湯崎氏で闘って出来れば勝っておくのがベターなんじゃないでしょうかね。
巧くすれば自民党の更なるゴタゴタ・混乱を誘発出来るかもしれないですし。

427名無しさん:2009/10/11(日) 18:52:36
>>426
なるほど。↓のレスとか勉強になります。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1264-1265

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20091011ddlk34010309000c.html
スクランブル:知事選、異例の展開 民主・自民、擁立断念 /広島
 11月8日投開票の知事選は今月22日の告示まで10日あまりに迫った。自民党県議が無所属での立候補の意思を表明し、候補者の顔ぶれがようやく出そろった。8月の衆院選で圧勝した民主、過去の知事選で推薦候補を出してきた自民の両党がいずれも候補擁立を断念する異例の展開になった。【加藤小夜】

 ◇顔ぶれは出そろう
 民主党県連と県議会の民主系会派「民主県政会」(14人)、連合広島の幹部らによる3者連絡会議の最終会合が10日開かれ、県連代表の佐藤公治・参院議員は、県連として独自候補の擁立断念を伝えた。

 ◆押し切られた民主県連

 会議後、佐藤代表は、出馬表明している元通信会社経営の湯崎英彦氏(44)について「前向きに見守っていきたい」と話した。

 独自候補の擁立を模索した党県連に対し、民主県政会と連合広島は、県政運営で協調する自民の最大会派「自民刷新会議」との連携維持を理由に、早い段階から湯崎氏支援を表明しており、県連が歩調を合わせる形となった。

 佐藤代表は「会派を最重点に考えてはいない」としながらも、「(民主県政会と連合広島との)3者の信頼関係が大事だ」と理解を示した。ただ、佐藤代表は「政党の推薦は受けない」との姿勢を見せる湯崎氏とはこれまで一度も会ったことがなく、温度差をにじませた。

 ◆分裂した自民

 一方、自民党県連は党所属県議が議席の3分の2近くを占めながら、四つの会派に分裂していることから、候補者を擁立できず、自主投票を決めた。知事選で推薦候補を出せなかったのは初めて。奥原信也幹事長は「衆院選での惨敗と県議会の(会派)分裂が大きな障害だった」と断念の理由を説明した。

 4会派の一つで最大の16人が所属する自民刷新会議は、以前から湯崎氏と接触。自主投票が決まった9日には早々に会派として湯崎氏の応援を決めた。

 これに対して、同会派と対立する自民の第2会派「自民党議員会」(15人)に所属する河井案里氏(36)は9日に後援会会合で出馬の意思を表明した。同日夜に開かれた会派の会合で、河井氏の支援を決め、事実上、自民の分裂選挙が決まった。

 連休明けに立候補を表明する予定の河井氏は「県議会の古い枠組みを変えたい」と自民刷新会議と民主県政会の連携を批判し、県議会の対立構図が知事選に持ち込まれることになった。

  × × ×

 知事選にはこのほか、経営コンサルタントの若井具宜氏(61)▽県議の柴崎美智子氏(54)▽学習塾経営の川元康裕氏(41)▽共産党県委員長の村上昭二氏(62)が立候補を表明している。

428名無しさん:2009/10/12(月) 11:16:08
湯崎と河合以外の候補が勝たないかな〜。


>「衆院で308議席を取ったからと乱暴だ。地方の事情を無視するのか」と、
>連合広島加盟の労組幹部が憤りを見せた。
>大連立体制が崩れ、政治的影響力が低下することをおそれたからだ。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091011-OYT8T00916.htm

知事選 なぜ独自候補見送ったか

記者会見で民主党県連の方針を伝える佐藤代表(9日、広島市南区で)
記者会見で自主投票の方針決定を伝える奥原幹事長(9日、広島市中区で)  22日告示、11月8日に投開票される知事選で、民主、自民両党が足並みをそろえたかのように独自候補の擁立を見送った。それぞれ、ぎりぎりまで候補者の選考を重ねてきたが、論点は「この候補で、県議会の各会派が乗れるか」に重きが置かれ、政策論は隅に追いやられてきた。政権交代しても、変わらない地方政治の実態を探った。(澤本浩二、平井宏一郎)


■民 主

 10月9日、広島市南区のワークピア広島。民主党県連代表の佐藤公治氏(50)(参院議員)は、県連幹事会後の記者会見で、独自候補擁立断念の経緯を問われ、顔を曇らせた。「我々の思いが実現するには、広島県ではまだまだ時間がかかる」。

 当初、県連は、民主党県議が属する会派「民主県政会」が、自民党系の最大会派「自民刷新会議」と〈大連立〉体制をとっていることに配慮。知事選の候補者選びは事実上、民主県政会に委ねていた。

 だが、衆院選の大勝がすべてを変えた。

 9月13日の県連幹事会で、新しいバッジを胸に付けた国会議員は口々に積極姿勢を求めた。「総選挙で示された民意を、知事選でも実現すべき」。ここから県連は態度を一変、「独自候補擁立、相乗り禁止」という党の原則を強く打ち出した。

 民主県政会と、支持母体の連合広島は反発。「衆院で308議席を取ったからと乱暴だ。地方の事情を無視するのか」と、連合広島加盟の労組幹部が憤りを見せた。大連立体制が崩れ、政治的影響力が低下することをおそれたからだ。

 「独自候補」か、「自民と組める候補」か。県連は、2人の県議も選考対象に加えたが、「この時期に2人を出されたら、それぞれの出身労組を中心に連合が割れかねない」(組合出身の県議)。連合広島は態度を硬化させた。

 連合広島と民主県政会は、無所属での出馬を表明した元通信会社副社長湯崎英彦氏(44)の支援を発表した。湯崎氏は、自民刷新会議も支援を模索する相手。県連は、独自候補の擁立を断念した。

 衆院選の勢いを生かせず、民主党のある衆院議員は「衆院選で助けてくれた連合広島や県議に弓は引けない。しかし、有権者の『政治を変えてくれ』という思いに国も地方もないはずだ」と、落胆の表情を浮かべた。

■自 民

 9月30日、県会の一般質問を終えた県議の河井案里氏(36)を、自民党県連幹事長の奥原信也氏(67)が、2人が属する会派「自民党議員会」の控室に呼び寄せ、言った。「知事選に出てくれんか」。

 8月の衆院選で、自民党は県内小選挙区の議席を6から1に減らした。党勢の低下は、知事選の候補選びにも影響。前衆院議員や官僚の名前が、浮上しては消えた。最後に残ったのが最年少県議の河井氏だった。

 「若さと女性であることが強みになる」と、後押しした県議は言う。しかし、河井氏で一本化することには難航が予想された。過去の勢力争いから、自民党系会派は四つに分裂しているからだ。

 実際、県連役員会では異論が相次ぎ、河井氏は推薦願を取り下げ、無所属での立候補に転じる。県連役員会は10月9日、自主投票を決めざるを得なかった。

 その直後、広島市中区のホテル「ANAクラウンプラザホテル広島」の一室に、自民刷新会議の県議が集まった。

 ゲストは、出馬表明した無所属の3人。河井氏の姿はなかった。県議たちは、県政の課題について意見を次々に尋ねた。関心は、民主県政会が支援表明した湯崎氏に集まった。

 ただ、自民刷新会議が湯崎氏を後押ししたとしても、河井氏も出る手前、どれだけの自民党県議がついてくるか。先行きは不透明だ。

 自民党県議の一人は、政党や会派、支持母体との密室の話し合いで候補を探す動きに、身内ながら違和感が募ったという。「県民に分かりにくい候補選びだったのは間違いない。この『分かりにくさ』こそ、政治不信の一番の原因なのに……」。

           ◎

 知事選には、ほかに県立大名誉教授の若井具宜氏(61)、県議の柴崎美智子氏(54)、学習塾経営会社社長の川元康裕氏(41)の3人が無所属で、共産党県委員長の村上昭二氏(62)が党公認で出馬する意向を表明。新人計6人が名乗りを上げている。

(2009年10月12日 読売新聞)

429名無しさん:2009/10/12(月) 11:28:13
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000910120004
http://mytown.asahi.com/tokushima/k_img_render.php?k_id=37000000910120004&o_id=4394&type=kiji

鳴門市長に泉氏 民主推薦当選
2009年10月12日


初当選を決め万歳をする泉理彦氏=鳴門市撫養町の事務所

 無所属新顔3人が争った鳴門市長選は11日、投開票され、前市議の泉理彦(みち・ひこ)氏(47)=民主推薦=が、元市収入役の潮崎焜及(てる・ちか)氏(62)と、不動産賃貸会社長の山本善幸(よし・ゆき)氏(38)を破って初当選した。当日有権者数は5万1871人、投票率は55・07%(前回54・57%)だった。


 鳴門市撫養町の泉氏の事務所では、当選の知らせが入ると大きな歓声と拍手が起こった。泉氏は後援会関係者や事務所のスタッフに頭を下げながら感謝の言葉をかけた。


 民主党が圧勝した8月末の衆院選以降、県内で初の首長選。吉田忠志市長の死去に伴う選挙だったため、短期決戦となった。


 泉氏は、吉田市長の後継として立候補。民主党県連から推薦を受けたほか、橋本国勝議長ら市議9人、吉田市長が県議時代に親しかった自民系県議も支援。吉田市長の後援会も推した。選挙戦終盤には、民主党の中谷智司参院議員が一緒に選挙カーで市内一円を回った。


 泉氏は深刻な財政状況の改善のため、予算編成過程を公開したうえで「市民目線」で徹底的に無駄を省くことや、市長の公用車の廃止を打ち出した。経営不振の競艇事業では民間委託も含めた経営形態の検討を進め、下水道事業は市民と意思疎通を図りながら進める、と訴えた。


 07年の市長選で吉田市長に500票まで迫った潮崎氏。下水道事業の「凍結」や、競艇事業で30億円をかける改修計画を打ち出し、市議2人や鳴門競艇の労働組合の支持も得て泉氏を追い上げた。03年以来2度目の挑戦だった山本氏は、下水道事業の是非を問う住民投票の実施を訴えた。

430とはずがたり:2009/10/12(月) 12:19:35
>>429
自民は分裂で動けなかったのか野党で推薦求められなかったのかどうなんでしょうかねぇ??

431吠える県北人:2009/10/12(月) 21:27:28
この不景気な時代、斎場建設を建てるに当たって、桜を植え遊歩道を設け
花見の出来る、人が集まる綺麗な斎場を建てる、とは如何な者か
広島県三次市の市長は迷惑施設であり、地域の発展はないと言いながらも
理解して欲しい、地域の人が斎場が建つ事によって、活性化に繋げて欲しいとは
勝手な言い分で地域住民を怒らせている現状だ、今は修理をしてやる時期だと思う

432とはずがたり:2009/10/12(月) 23:09:43
>>429

選挙:鳴門市長選 民主推薦で前市議の泉さんが初当選 支持広げ接戦制す /徳島
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20091012ddlk36010288000c.html

 吉田忠志市長死去に伴う鳴門市長選は11日投開票され、前市議の泉理彦氏(47)=無所属新人=が、元市収入役の潮崎焜及氏(62)=同=と会社役員の山本善幸氏(38)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は5万1871人(男2万4379人、女2万7492人)。投票率は55・07%だった。

 同市撫養町斎田の泉氏事務所では、当選の報告が入ると歓声が上がった。大勢の拍手に迎えられた泉氏は支援者らと共に万歳。「笑顔のあふれるにぎやかな街、新しい鳴門市を皆さんと一緒につくりたい」と抱負を語った。

 財政再建に苦慮した前市政の評価を巡り、各候補の主張は分かれた。泉氏は「吉田市長が果たせなかった仕事をやり遂げる」と継承の姿勢。民主党県連の推薦や吉田市長後援会の支援も受け、初出馬ながら接戦を制した。

 潮崎氏は下水道事業凍結や競艇振興策を主張。38年間の市職員経験を生かした市財政の立て直しをアピールしたが、前回選に続いて市長の座を逃した。

 山本氏は予算編成過程公開など市民の意見を反映した財政再建を説明。父親で元市長の幸男氏から引き継ぐ支援者の輪も強みだったが、及ばなかった。【岸川弘明、深尾昭寛、井上卓也、山本健太】

==============

 ■視点
 ◇課題山積、市民説明を

 前市議の泉理彦氏が当選した鳴門市長選。故吉田市長の路線継承を掲げた泉氏の勝利は、課題を残しながらも財政再建に取り組んだ前市政に対する一定の評価が有権者から示された結果と言える。

 県内では民主党が政権交代を遂げた衆院選後初の首長選としても行方が注目された。泉氏を推薦した民主党県連は陣営に人員投入し、国会議員も応援に駆けつけた。県連の関係者は「地方での我々の力量が問われる試金石だ」と話していた。

 争点とされた下水道事業や競艇事業を巡る議論で他候補の打ち出す主張に比べ、泉氏はあいまいと批判する声もあった。山積する問題にどう対処するのか。市民に対する明確な説明が求められる。【岸川弘明】

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 泉理彦(いずみ・みちひこ)47無新(1)

 [元]市議[歴]市職員▽市議会総務委員長・教育民生委員長▽京都産大=[民]

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 13607 泉理彦  47 無新
  12273 潮崎焜及 62 無新
   2367 山本善幸 38 無新

毎日新聞 2009年10月12日 地方版

433とはずがたり:2009/10/12(月) 23:12:47
>>404

選挙:山陽小野田市議選 26人が立候補−−告示 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2009/09/28/20090928ddlk35010212000c.html

 任期満了に伴う山陽小野田市議選(定数24)は27日告示され、26人が立候補を届け出た。

 内訳は、現職18人、元職1人、新人7人。小野田、山陽両地区に13人ずつで、政党別では共産3人▽公明1人▽無所属22人。女性は3人。

 同市は、05年3月に旧小野田市と旧山陽町が合併して誕生。今選挙から議員定数を27から24に減らした。争点は、合併特例債150億円を活用した街づくり▽市内唯一のごみ焼却施設や山陽小野田市民病院の老朽化問題▽山陽地区の地域医療問題−−など。

 投票は、10月4日午前7時〜午後8時(松ヶ瀬、森広、湯の峠、福田は同6時)まで、市内31カ所であり、午後9時半に市民館体育ホールで即日開票される。26日現在の有権者数は5万4180人(男2万4938人、女2万9242人)。【後藤俊介】

==============
 ◇山陽小野田市議選立候補者(定数24−26、届け出順)

平原廉清  68 無新    不動産鑑定士[歴]大和銀行員

尾山信義  57 無現(1) 市職労特別執行委員[歴]市職員

矢田松夫  57 無新    自治会副会長[歴]厚狭郵便局職員

山田伸幸  52 共現(1) 叶松第4自治会長[歴]旧国鉄職員

福田勝政  64 無現(1) 有帆建材工業所社長[歴]会社員

吉永美子  52 公現(1) 党県女性局次長[歴]生保会社員

千々松武博 62 無現(1) 損保店経営[歴]厚狭高PTA会長

大空軍治  68 無現(1) 保護司[歴]化学会社員▽市議会議長

高松秀樹  48 無現(1) 広告業[歴]小野田JC副理事長

伊藤実   49 無現(1) ガス販売業[歴]厚狭高PTA会長

伊藤武   62 無現(1) [元]JR西日本社員[歴]連合山口役員

下瀬俊夫  62 共新    党市委役員[歴]党県南部地区委員長

大井淳一朗 37 無元    行政書士▽地区社協役員[歴]旧市議

松尾数則  60 無新    農業[歴]建材試験センター職員

三浦英統  69 無現(1) 農業▽農協理事▽西側自治会長

江本郁夫  53 無現(1) 保護司▽運送会社長[歴]JC理事長

中島好人  58 共現(1) 党北南地区常任委員[歴]会社員

衛藤弘光  70 無現(1) [元]会社員[歴]自治会長▽行政相談員

河崎平男  61 無新    農業[歴]市部次長▽旧山陽町職員

中村博行  59 無新    学習塾経営[歴]古開作東自治会長

二歩材臣  67 無現(1) 会社員▽秋山土地改良区理事長

岩本信子  57 無現(1) 浴場経営[歴]高千帆中PTA役員

小野泰   61 無現(1) 小野田工高同窓会長[歴]化学会社員

石田清廉  68 無新    塗料販売業[歴]小野田LC会長

河野朋子  50 無現(1) 公民館運営委員[歴]小学校教諭

硯谷篤史  57 無現(1) [元]建築会社員[歴]市議会副議長

==============

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

〔山口版〕
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毎日新聞 2009年9月28日 地方版

434チバQ:2009/10/12(月) 23:42:17
ださっ
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091011ddlk32010330000c.html
選挙:大田市長選 温泉川氏、立候補表明 「『石見銀山市』に改称を」 /島根
 任期満了に伴う大田市長選(18日告示、25日投開票)について、無所属新人で建設金物会社社長の温泉川(ゆのかわ)孝氏(68)=神奈川県湯河原町土肥2=が9日夜、立候補の意向を表明した。毎日新聞の取材に対し温泉川氏は「無投票選挙を避けようと立候補を決めた。自由に物が言える市政を目指し、『石見銀山市』への改称、場外馬券売り場の誘致などを実現したい」と語った。

 温泉川氏は旧温泉津町出身。日大法学部卒業。78年から神奈川県湯河原町で住宅の手すりなどを製作する会社を経営しており、03年に同町長選に無所属で立候補し落選している。

 05年10月に旧大田市、旧仁摩町、旧温泉津町が対等合併した際、合併協議会が決めていた新市名「石見銀山市」を、「大田市」に変更。07年に新しい市議会が市名を「現行のままに」との結論を出し、最終的に市が現在の市名に決定していた。

 同市長選には、現職の竹腰創一氏(59)が再選を目指し立候補する意向を表明している。【鈴木健太郎】

435とはずがたり:2009/10/13(火) 00:12:13
もう済んだ話しなのにねぇ。。>石見銀山市

どうせなら歴史ある迩摩郡から迩摩市とすりゃええがねと思って調べたら旧大田市は元々概ね安濃郡だったそうな。。。

436チバQ:2009/10/13(火) 17:59:13
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09101101.html
民主、湯崎氏支援へ 県政会・連合と歩調 '09/10/11

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 広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)で、民主党広島県連は10日、無所属で立候補を表明している元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=広島市西区=を支援する方針を固めた。県連は9日、独自候補の擁立を断念していた。

 県連はこの日、南区で同党県議が所属する県議会会派の民主県政会(14人)、支持団体の連合広島との3者で対応を協議。湯崎氏の支援を決めている民主県政会と連合広島に歩調を合わせ、支援することを申し合わせた。

 協議後、県連の佐藤公治代表は「3者の信頼関係を大事にしたい」と説明した。湯崎氏は特定政党に推薦申請をしない考えで、具体的な支援方法は今後、県連の幹事会で決める。また、連合広島は、湯崎氏と政策協定を結ぶ手続きに入る。

 知事選をめぐっては9日、自民党県連も独自候補の擁立を断念した。一方で同党県議の河井案里氏(36)=安佐南区=が無所属での立候補を表明。桧山俊宏元県議会議長が事実上率いる県議会の自民党議員会(15人)が、河井氏を支援することを決めている。

 これに対し、林正夫議長が所属する県議会の自民刷新会議(16人)は湯崎氏の支援を決定。議会運営での連携を背景に、自民党系の一部と、民主党系の勢力が湯崎氏を支援する構図が固まった。

 知事選には湯崎、河井両氏のほか、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)(61)=東区▽県議の柴崎美智子(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕(41)=安佐南区―の3氏が無所属で、共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町=が党公認で、立候補を表明している。(永山啓一)



http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09101201.html
3連休「顔」アピール 各陣営、前哨戦が本格化 '09/10/12

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 任期満了に伴う広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)に向け、立候補予定者6人の大半は3連休中日の11日、人出を求めて商店街やイベント会場に繰り出し、「顔」や政策をアピールした。告示後の選挙ポスター張りの準備に入った予定者もいた。投開票まで1カ月を切って顔ぶれがほぼ固まり、前哨戦が本格化している。

 広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)=広島市東区=は、自宅で立候補届の書類や、告示後に県内約8600カ所に掲示する選挙ポスター張りの準備をした。

 東広島市であった「酒まつり」を訪れたのは、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=西区。同窓生たちが「広島県政に挑戦します」と声を張り上げ、来場者に名刺を配った。

 広島市内を中心に活動する姿が目立った。県議の柴崎美智子氏(54)=西区=は、区内で街頭演説した後、近所にあいさつ回りをした。積極的な企業誘致で県民の所得を上げ、豊かな暮らしを築く―などの政策を訴えていた。

 学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区=は、中区の商店街やJR広島駅前(南区)で街頭演説。「教育格差が急速に広まっている」と教育や福祉政策を最優先にする姿勢をアピールした。

 共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町=は、市内8カ所で街頭に立ち、演説やビラ配りをした。西区のJR横川駅前では「税金の無駄遣いをやめ、県民が主人公の県政に」と訴えた。

 県議の河井案里氏(36)=安佐南区=も、中区の商店街で演説し、「この16年間で停滞した広島を変える」と力を込めた。安佐南区での運動会や祭りにも駆け付け、握手して会場を回った。

437名無しさん:2009/10/13(火) 20:35:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009101300327
自民県議が出馬表明=広島県知事選
 任期満了に伴う広島県知事選(11月8日投開票)で、自民党県議の河井案里氏(36)は13日、広島市内で記者会見し無所属での出馬を表明した。
 藤田雄山知事(60)は5選不出馬を表明済み。河井氏は今月8日、同党県連に推薦を申請。しかし、異論が出たため自主投票が決まった。民主党県連は連合広島とともに、無所属で立候補を表明している経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)を支援する。このほか、共産公認の村上昭二氏(62)ら4人が出馬を表明している。(2009/10/13-12:21)

438名無しさん:2009/10/14(水) 21:08:30
下関(定数10)で非労組系を一人以上追加したい
下松・山陽小野田(ともに定数2)で公認or推薦候補を通したい
できれば山口(定数6)でも一人増やしたい
萩(定数2)・長門(定数1)で公認or推薦候補を出したい
岩国(定数5)は共産も強いから、難しそう・・・
----
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000910140001
  県内では現在、山口市や周南市など8市に同党の党籍を持った市議計11人がいる。県連は今後、各自治体に3人は党籍を持った
議員をおきたい考えで、県議会でも候補者のいない選挙区をなくし、県議全体で10人を目指すという。

439とっとり1区←神奈川2区:2009/10/15(木) 02:10:19
鳥取市長選、民主の候補が明らかになりました。
ネットには出てないですけど、ソースは山陰中央新報です。

朝日新聞鳥取総局次長の砂場隆浩氏を、無所属・民主推薦で擁立するとのこと。
砂場氏は、既に辞表を提出し、13日付で受理。
今月31日の、民主県連常任幹事会で、正式決定する見通し。

あぁ、上司じゃなくて本当に良かった…。

440とはずがたり:2009/10/15(木) 02:46:39
おおっ。遂に判明っすか。鳥取は石破が強いからなかなか難しそうではありますが。。。

>あぁ、上司じゃなくて本当に良かった…。
まぁ例え本当に上司でも上司じゃないと云う事にしとかないととっとり1区さんの職場がばれちゃいますよね!?(笑)

441チバQ:2009/10/15(木) 19:51:21

http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091015ddlk31010514000c.html
選挙:鳥取市長選 民主は砂場氏擁立へ 県連、支持団体に伝える /鳥取
 民主党県連が任期満了に伴う鳥取市長選で元朝日新聞鳥取総局次長の砂場隆浩氏を擁立する方針を固めたことが14日、分かった。無所属で出馬し、民主党が推薦する方針。31日の県連常任幹事会で正式決定する予定。

 鳥取市内で9日開かれた県連の会合で、県連幹部が支持団体に砂場氏を推薦する方針を伝えた。

 砂場氏は今月5日時点の取材に対し「打診があれば出てもいいが、ないだろう」と話していた。

 砂場氏は、県内勤務が長く、県政や鳥取市政などを担当。米子支局長を経て今春、鳥取総局次長に転じていた。同社大阪本社によると、「一身上の理由」で辞表を提出。13日付で退社したという。【遠藤浩二】

442チバQ:2009/10/15(木) 20:09:10
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20091015000076
観音寺市議選に公認3人を擁立/民主党県連
2009/10/15 09:27
 来月1日告示の観音寺市議選について、民主党県連(小川淳也代表)は14日、公認候補3人を擁立すると発表した。香川県内では政権交代後初めての選挙で、民主党空白区での党勢拡大を図るのが目的。

 観音寺市議選の公認候補は、新人2人と現職1人。いずれも民主党県連が公募により選考した。同市長選での擁立は見送った。

 民主党県連は、3日に地域戦略会議を設置。来夏の参院選や知事選をはじめ、ほかの地方選挙でも候補者を公募し、中央と地方行政のねじれ解消に向けた擁立を進める方針。

443チバQ:2009/10/15(木) 20:24:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910150336.html
【速報】広島県知事選、7人目立候補表明 店員の倉中氏 '09/10/15

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 広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)に、アルバイト店員の倉中政記氏(33)=広島市中区=が15日、無所属で立候補すると表明した。立候補予定者は7人となった。

 知事選にはこれまでに、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜ともぎ氏(61)=東区▽元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=西区▽広島県議の柴崎美智子氏(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区▽共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町▽県議の河井案里氏(36)=安佐南区―の6氏が立候補を表明している。

444名無しさん:2009/10/15(木) 21:22:52
観音寺といえば、前回の県議選では候補を立てられなかったところですね
なかなかチャレンジングといえるでしょう

445チバQ:2009/10/16(金) 10:25:29
>>434
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000910160002
大田市長選 18日に告示
2009年10月16日


9月の連休には観光客でにぎわった石見銀山遺跡の町並み保存地区=大田市大森町

◆観光・財政など課題/医師補充も厳しく◆


 大田市長選が18日告示される。旧大田市・旧仁摩町・旧温泉津町が合併し今の大田市となって4年。その間、石見銀山遺跡の世界遺産登録が実現したものの、人口(住民基本台帳)は合併時より約2千人減って3万9951人(10月1日現在)に。観光客の伸びは一段落し、財政再建などの課題も抱える。(中村正夫)


■銀山・三瓶観光


 市の推計によると、石見銀山遺跡に来た観光客は05年が34万人だった。世界遺産登録の翌年にあたる08年には81万人を超え、市全体では同年188万人と3年間で1・6倍に増えた。これを機に観光を産業の柱にしようと市は期待を込めるが、課題も見え始めた。


 観光客の増加に伴って地元住民が騒音などに悩み、龍源寺間歩(ま・ぶ)へのバス路線を廃止。銀山への観光客は今年減少に転じ、9月現在で前年比68%に減った。


 一方、年間約60万人が訪れる三瓶山は、スキー場などを運営する市保養施設管理公社が赤字続き。年3千万円以上の助成が市財政を圧迫することから来年1月に公社は解散し、観光施設を市が買い取る。


■財政


 市の借金に当たる市債の残高は05年度決算で389億円あった。市は、職員数の削減などを盛り込んだ5年間の集中改革プランをつくって行財政改革を進め、08年度で349億円へ借金を減らした。


 とはいえ、一般的な支出に占める借金返済の割合を示す実質公債費比率は08年度で20・6%。県内他市町村と同様、起債に県の許可がいる基準の18%を上回る。


 市は、実質公債費比率を12年度で19・3%にまで下げ、最終的には18%未満に抑える目標を掲げるが、10年度以降の財政再建計画はまだできていない。


■医師不足と処分場


 最低3人は欲しいという市立病院の常勤外科医が10月から1人減った。残る2人も、いつまで確保できるか分からない状態だ。市は、県などを通じて後任を探しているが、補充のめどは立っていない。


 不燃物処分場を仁摩町宅野に市が新設する計画は、反対地権者との交渉が進んでいない。白紙撤回を求める住民団体の「宅野の自然と生活環境を守る会」と市との接触も途切れたままだ。


 市は、収集した不燃ごみの選別をきびしくするなどして3カ所ある処分場の延命を図る一方、反対地権者との交渉を進めたい考えだ。

446名無しさん:2009/10/16(金) 16:49:54
>>442>>444
しかも観音寺は、あの大平正芳氏の地元でもありますからね。そんな場所で、民主党の公認候補を擁立するだけでも快挙と言えますね。是非とも頑張って戴きたいですね。

447とはずがたり:2009/10/16(金) 17:12:34
しかも3人って結構な人数ですよね。
楽しみでもあり,共倒れが不安でもあります。。

448チバQ:2009/10/16(金) 21:43:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20091012-OYT8T00013.htm
浜田市長選 現新2氏立つ 定数8減 市議選は33人 混戦に
 浜田市長、市議(定数28)のダブル選が11日、告示された。新市誕生から4年を経ての改選。市長選には、再選を目指す現職の宇津徹男氏(66)(無所属=自、公推薦)と、新人で税理士の森谷公昭氏(53)(諸派)の2人が立候補し、市議選には33人が届け出た。市長選は旧浜田市時代の2000年4月以来の選挙戦となった。

 宇津候補は、選挙事務所近くの同市紺屋町の広場で出陣式。支援者約300人を前に、浜田医療センターへの支援や行財政改革への意欲を語り、「時代は変わっても、市役所が市民と提携する姿勢は変えてはならない。心新たに取り組みたい」と訴えた。

 森谷候補は自ら立候補を届け出た後、同市殿町の市役所前で第一声。「市民の声を聞く場所を設けるために立候補した。市の財政のチェック、経理の監査に力を入れたい。若い私を市政の場で活躍させてほしい」と訴え、ポスターを張りながら市内を回った。

 市議選の立候補者は現職27人と新人6人。党派別では公明、共産、社民が各2人で残りは無所属。定数が36から8減となり、旧市町村ごとの選挙区も廃止されたため、混戦模様になっている。

 投票はいずれも18日午前7時から午後8時まで(一部繰り上げ)、市内104か所であり、開票は同日午後9時10分から同市野原町の県立大体育館で。期日前投票は12〜17日の午前8時半〜午後8時の間、市役所など市内5か所でできる。有権者数は10日現在、4万9987人。

(2009年10月12日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20091015-OYT8T01214.htm
浜田市ダブル選 過熱 投票率80%超も
 浜田市長、市議のダブル選挙は終盤戦を迎え、熱を帯びてきた。得票とともに注目される投票率は、80%を超えるとの見方が大勢を占めている。

 浜田市で、ダブル選挙になるのは、旧市時代の1971年4月以来、38年ぶり。この時は統一地方選で行われ、市長、市議ともに投票率は90%を超えた。

 その後、当時の市長の死去に伴い、市長選が72年に行われたためにずれたが、以後の市長選は、新人同士の激戦だった2回で投票率が80%を超えた以外は低調で、旧市最後の2000年も54・77%だった。

 市議選も徐々に下がり、旧市最後の03年は75・67%。新市発足による設置選挙となった前回05年は、旧郡部の投票率の高さに支えられ全市平均で78%台に。今回はダブル選となったことや市議選の激戦化から、市選管や各陣営は、投票率がさらに上がると見ている。

 市選管によると、14日までの期日前投票者は847人で、前回市議選の最初の3日間を8・5%上回った。日を追うごとに投票者は増えており、市選管は「週末にさらに投票者が増えるのでは」としている。

(2009年10月16日 読売新聞)

449チバQ:2009/10/16(金) 21:43:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1255095652399_02/news/20091009-OYT8T01097.htm
明日の浜田 市長・市議選を前に

<上>手厚い配慮 独自に予算
旧市町に自治区制度


旭自治区の事業として建てられた地域交流プラザ「まんてん」(浜田市旭町丸原で、4月11日撮影) 浜田市旭町に4月オープンした公設民営の商業施設、地域交流プラザ「まんてん」。ナシや小松菜など地場産の果物や生鮮野菜をはじめ、弁当などのさまざまな食料品が並び、半年間で約5万人の買い物客が訪れた。近くに昨年10月に開所した官民協働の刑務所「島根あさひ社会復帰センター」職員らも訪れる。

 施設整備費は6000万円。旭自治区の独自の投資枠から支出した。全市枠での予算化も検討されたが、旭自治区の意向で昨年9月の補正予算に計上、その半年後のスピード開店にこぎ着けた。

 花本博文・旭自治区長は「市全体の様々な事業の中で優先順位を判断されるより、自治区の最優先事業として取り組む方が早くできると判断した」と話す。

    □ ■

 2005年10月に5市町村が合併して誕生した新・浜田市は、旧市町ごとに一定の予算や権限を残す「自治区制度」を導入した。自治区に、独自の事業に充当できる地域振興基金、予算の枠など財源を残し、常勤特別職の区長を置いた。

 合併で誕生した自治体にとって、周辺部の衰退を危ぶむ声に応えるのは共通の課題だ。旧市町村の事業や課題についての地域協議会や地域審議会を設けた松江、出雲、益田など他の合併市と比べ、浜田市は旧市町に対し、手厚く配慮している形だ。

 5自治区は2008年度、地域振興基金計7億2500万円を様々な独自の事業に充てた。三隅自治区は、CATVのデジタル化に2億2400万円を投資。弥栄自治区は、農産物加工施設の用途変更に伴う国への補助金返還(約8000万円)を支出した。

    ■ □

 市はこの自治区制度の検証のため、地域協議会委員や住民団体らの声を、8月にまとめた。

 「住民に安心をもたらした」と評価する声が多かった。一方、課題も指摘された。地域振興基金には「各自治区の残高の差が大きい」、「早く市全体のために有効活用を」。地域協議会については「報告の場でなく協議の場として活用を」、区長については「部長より給与が高い特別職を置く必然性があるのか」。そんな疑問の声も出た。

 自治区の設置期間は、新市誕生から10年間と合併協議で定めている。市独自の方式がよりよい結果を導き、その後も続くのか、注目される。

     ◇

 新市誕生から4年。市長、市議の初めての改選を迎えた浜田市の課題を検証する。(浜田支局長・早川達也)

(2009年10月9日 読売新聞)

450チバQ:2009/10/16(金) 21:44:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/feature/matue1255095652399_02/news/20091009-OYT8T01102.htm
明日の浜田 市長・市議選を前に

<下>図書館 早期建設に含み
シビックコア構想


シビックコア構想で文化施設の予定地となっている駐車場。左奥が市役所(浜田市殿町で) 浜田市が掲げるシビックコア構想。同市殿町の市役所周辺に、国の合同庁舎や市の文化施設などを集め、市の核を整備するプランだが、合併や市の財政状況などの変化を受けてなかなか前進せず、見直しが課題となっている。

 旧浜田市時代の2002年にまとめられた構想は、市役所東側1・2ヘクタールを再開発。老朽化した市民集会所の敷地約5100平方メートルに市役所分庁舎や図書館が入る文化施設を建設し、松江地方法務局浜田支局の場所に合同庁舎を建て、分散している税務署、ハローワーク、社会保険事務所など9機関を集めるとした。

 だが、05年の新市誕生以降、情勢が大きく変わった。浜田医療センター移転などの事業が優先され、同年取り壊された市民集会所の跡地も、合併で必要になった東分庁舎が暫定的に建てられ、残りは市役所のメーン駐車場になった。合同庁舎計画も、国の庁舎建て替えの抑制方針のため、メドが立っていない。

     ◇

 その中で、市民の要望が高い図書館も、シビックコアにこだわらずに建設する案が浮上している。

 同市の中央図書館として、年間約10万3000冊を貸し出す市立浜田図書館は、建築から40年が経過し、県内8市の中央図書館では最古。敷地面積は約350平方メートルで、2階建ての延べ床面積は690平方メートルしかなく、8市平均の1600平方メートルの半分にも満たない。このため同市教委は02年、市民集会所跡地の文化施設に延べ床面積3300平方メートル以上の施設を造る計画をまとめた。

 市側は3月、「図書館をシビックコアに建設する場合は14、15年度になる」と議会答弁。しかし議員の中には、「早期建設のため、新たな場所も選択肢に入れるべき」との声もある。11月に移転する浜田医療センター(同市黒川町)の跡地2万6500平方メートルが候補になりそうだ。

 勝田秀幸・市建設部長は「国の合同庁舎は市民サービスの面からも必要。建設を要望するためにはシビックコア構想の看板は下ろせない」としながらも、「選択肢は色々ある」と含みを持たせる。

 (早川達也)

(2009年10月10日 読売新聞)

451名無しさん:2009/10/17(土) 12:37:23
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000000910170003
新政権発足から1カ月、地方への影響は?
2009年10月17日

 鳩山政権が誕生して16日で1カ月。発足以来、高い支持率を維持しているが、高松道の4車線化凍結といった大型公共事業の見直しなどによって、県内でも波紋が巻き起こっている。大胆な政策転換は県民一人ひとりに直結するものが多いことから、今後、地域の政策もますます問われることになる。県内では11月の観音寺市長・市議選をはじめ、来年に参院選、知事選と続く一連の選挙が注目される。(佐藤常敬、林亜季)
 11月1日告示、8日投開票の観音寺市長選挙では、現職の白川晴司氏(63)と同市議の藤田芳種氏(60)が立候補の意思を明らかにしている。同じ日に行われる市議選は24の議席が争われる。政権交代して初めての県内の自治体選挙とあって「民主のくさびを地方に打ち込みたい」と民主党県連幹部。その後は三豊市長と同市議選などが続き、来夏には参院選、来秋には知事選と目白押しだ。
 参院選では、民主党、自民党とも候補者を公募で決める方針を固め、準備を進めている。政策転換をスムーズに行いたい国政与党、民主党にとっては、地方選での勝敗がカギの一つ。自民党にとっては、政権奪還を果たすための重要な足がかりとなる。

452チバQ:2009/10/17(土) 16:58:33
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091016ddlk32010441000c.html
大田市政の課題:市長選を前に/上 止まらぬ人口減少 /島根
 ◇中心街は“シャッター街” 「どこにも元気な場所ない」
 「世界遺産・石見銀山」「国立公園・三瓶山」の案内標識が立つ市の玄関口・JR山陰線大田市駅。市の中心市街地はこの南側に広がる。一番のにぎわいがあるはずの商店街は軒並み“シャッター街”と化し、行き交う人も少ない。朝から晩まで静かな通りになっている。「昔は人がたくさんいて、町中が子どもの遊び場だったんですが」。大田町に住む地元出身の無職女性(69)はため息をつく。

 「市の勢いというのは、その町の中心地、玄関口を見れば分かります。残念ながら、今は市のどこにも元気な場所はありません」と話すのは、大田商店会連合会会長である月森和弘市議(63)。地元の米穀店経営者として、中心市街地最大のイベントである「彼岸市」で街のにぎわいを取り戻そうと図る中心人物の一人だが、「商店主にとって、商圏の縮小は死活問題ですが、進む人口減少に決定的な対策はなかなか見つかりません」とあせりを見せる。

 益田、浜田と並び「石見三田(さんだ)」と呼ばれ、石見地方の主要都市の一つとされる大田だが、人口はこの3市で最も少ない。県内8市の中で唯一、過疎地域自立促進特別措置法(過疎法)に基づき、過疎対策の公債の発行などを認められた「過疎市」だ。

 05年10月、旧大田市、旧仁摩町、旧温泉津町が合併して発足した現在の市だが、合併時(10月1日時点)に4万2046人だった人口は、翌06年4月には4万1564人、08年4月には4万614人と減り続け、今年10月には3万9951人と4万人台を切っている。今年3月には、子どもの減少などを理由に、市内最後の私立幼稚園が閉園。全国的に少子高齢化が問題化しているが、「子どものいない町」に対する危機感は県内市の中でも特に大きい。市は総合計画の中で、「大田ブランド」の確立による地場産業の強化、子育て支援強化などの柱を掲げて人口の増加と流出の阻止を図っており、3歳未満の乳幼児医療無料化など独自の支援策を実施しているが、人口減少の歯止め、にぎわい復活に向けた“特効薬”は見つかっていない。

 5歳児の長女を持つ同市長久町の主婦(30)は「娘がここで大人になった時どれほど街が寂しくなっているのか、と想像してしまうと、少し怖いです。地元に残ってくれるでしょうか」と、次世代の大田に不安を見せていた。

   ◇

 任期満了に伴い、18日告示、25日に投開票が行われる大田市長選。現職、新人の無所属2人が立候補を表明している。次の4年間に向けて解決すべき市政の課題を探る。【鈴木健太郎】

453チバQ:2009/10/17(土) 16:59:18
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091017ddlk32010682000c.html
大田市政の課題:市長選を前に/下 世界遺産・石見銀山遺跡 /島根
 ◇「観光の目玉」は“黄信号” 教材としての活用策急務
 今年9月、大田市の世界遺産・石見銀山遺跡で初めて、「県地球温暖化防止活動推進員」らの研修会が行われた。地球温暖化防止に向け、普及啓発、助言、情報提供をするボランティアとして県が委嘱した推進員らは、山に入り、鉱山と街が一体となった同遺跡を見学。産業と環境の両立について学んだ。

 研修を企画した「しまね自然と環境財団」(県地球温暖化防止活動推進センター)の伊藤はるか企画員は「自然と共生しながら世界経済を動かすだけの銀を産出し続けた石見銀山は、産業、生活と経済のあるべき姿を学ぶいい材料」と語った。

 7月に世界遺産登録2周年を迎えた同遺跡。観光入り込み客数は、登録以前より増えているものの、減少傾向に。市は「世界遺産ブームがようやく落ち着いた」として、単なる観光地でなく、見て、感じて、学ぶ社会教育の「教材」としての位置を強めている。

 すでに、市内外の生徒・児童を中心に、間歩(坑道)内の見学や世界遺産センターでの実習は行われているが、一般の観光客に対しても、昨年からは「歩く観光」を目玉としてアピール。銀山の歴史を事前に“予習”してから、間歩跡や製錬所跡、鉱山とともに栄えた大森の町並みを歩く、という学習志向の観光客も増えている。

 兵庫県尼崎市から銀山を訪れた会社員の和田美佐さん(35)は「毛利氏から徳川幕府の財政を支えた銀山を実際に見られてよかった」と話していた。

 しかし、同遺跡が大田はもちろん島根全体の観光の目玉であることは変わりはない。今年に入って9月までの大森地区の入り込み客は42万6900人で、前年同期比で32%減少しており、観光地としては明らかな“黄信号”だ。市では石見銀山課を中心に、遺跡の調査と保存、より多くの集客ができる遺跡に向けて整備を模索。同遺跡の保存・活用のための「石見銀山基金」の具体的な運用を考えるNPO法人設立の準備に入っている。中世から近代の日本の歴史の証人であり、教材であるこの銀山が再び「埋もれて」しまわないための方策は、早急に求められている。【鈴木健太郎】

454名無しさん:2009/10/18(日) 14:16:37
もうこの際、湯崎でいいから勝ってくれ。

http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09101701.html

亀井静氏が河井氏支援へ '09/10/17

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 任期満了に伴う広島県知事選(22日告示、11月8日投開票)で、国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相(広島6区)は16日までに、自民党を離党した県議の河井案里氏(36)=広島市安佐南区=を支援する考えを系列県議などに伝えた。

 民主党県連は、元通産官僚で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)=西区=を支援する方針で、社民党県連合は自主投票の公算。与党3党は対応が分かれる事態となった。

 亀井氏は、河井氏が無所属での立候補を表明した13日以降、6区内の県議たちに「河井氏を応援する」と伝えていた。中国新聞の取材に亀井氏は「河井氏は自民党を離党した。地元で開く国政報告会に呼ぶつもりだ」と話した。

 社民党県連合は19日に最終方針を決める。金子哲夫代表は「民主党が独自候補の擁立を断念し、立候補予定者からも推薦申請が出ていない」として、自主投票の方向を示す。

 知事選にはこのほか、広島県立大名誉教授で経営コンサルタントの若井具宜(ともぎ)氏(61)=東区▽県議の柴崎美智子氏(54)=西区▽学習塾経営の川元康裕氏(41)=安佐南区▽共産党県委員長の村上昭二氏(62)=広島県府中町―が立候補を表明している。(知事選取材班)

455とはずがたり:2009/10/18(日) 23:56:55
高知県議会
http://www.pref.kochi.lg.jp/~gikai/assemblymemberlist.htm
●会派別議員名簿 (09/07/17現在)

■自由民主党<15>
桑名 龍吾(くわな りゅうご)
高野 光二郎(たかの こうじろう)
武石 利彦(たけいし としひこ)
中西 哲(なかにし さとし)
三石 文隆(みついし ふみたか)
森田 英二(もりた えいじ)
浜田 英宏(はまだ ひでひろ)
樋口 秀洋(ひぐち ひでひろ)
山本 広明(やまもと ひろあき)
溝渕 健夫(みぞぶち たてお)
元木 益樹(もとき ますき)
土森 正典(ともり まさのり)
西森 潮三(にしもり しおぞう)
結城 健輔(ゆうき けんすけ)
西岡 寅八郎(にしおか とらはちろう)

■南風(みなみかぜ)<2>
清藤 真司(きよとう まさし) 香南市選挙区
ふぁーまー土居(ふぁーまーどい)高知市選挙区←何者じゃいw無所属でトップ当選。
=07年県議選=
香南市 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 6,478(39.2%) 清藤 真司 41 無所属 新 1 (元)夜須町長
当 4,075(24.6%) 梶原 大介 33 無所属 新 1 (元)参議員秘書
□ 3,655(22.1%) 森 雅宣 58 自民 現 団体組合長
□ 2,336(14.1%) 上田 瀧雄 63 無所属 新 通信会社役員

■県政会<8>←旧橋本与党
梶原 大介(かじはら だいすけ)
横山 浩一(よこやま こういち)
上田 周五(あげた しゅうご)
式地 寛肇(しきじ ひろただ)
黒岩 直良(くろいわ ちょくよう)
佐竹 紀夫(さたけ みちお)
中内 桂郎(なかうち けいろう)
植田 壮一郎(うえた そういちろう)

■公明党<3>←全員高知市選出
西森 雅和(にしもり まさかず)
黒岩 正好(くろいわ まさよし)
池脇 純一(いけわき じゅんいち)


■県民クラブ<5>←民主・社民・連合系
大石  宗(おおいし しゅう)
坂本 茂雄(さかもと しげお)
井上 自由(いのうえ よりよし)
田村 輝雄(たむら てるお)
江渕 征香(えぶち せいか)

■西風(にしのかぜ)<1>
沖本 年男(おきもと としお)宿毛市・大月町・三原村選挙区←共産党単独推薦候補か。
=07年県議選=
宿毛市・大月町・三原村 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,509(38.8%) 中西 哲 55 自民 現 3 党県政調会長
当 6,438(33.3%) 沖本 年男 58 無所属=共産 新 1 (元)宿毛市議
□ 5,401(27.9%) 二神 正三 60 無所属 現 (元)宿毛市議

■日本共産党と緑心会<5>
中根 佐知(なかね さち)
谷本 敏明(たにもと としあき)←共産系無所属候補
米田 稔(よねだ みのる)
塚地 佐智(つかじ さち)
田頭 文吾郎(たがしら ぶんごろう)
=07年県議選=
須崎市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,470(54.5%) 谷本 敏明 64 無所属 現 2 農業=緑新会所属(共産系)
□ 6,230(45.5%) 朝比奈 利広 68 無所属=自民・公明 現 会社役員

456名無しさん:2009/10/19(月) 00:14:49
>>455
ふぁーまー土居は高知県では非常に有名なローカルタレント
芸名の通り本業は農業だったのだがラジオ出演をきっかけに活動範囲を増やしてテレビのレギュラーも持っていた

西風の沖本氏は議長選問題で共産党を除籍されている
除籍前から別会派で動いていたがそれについては党にとらわれず地元代表で幅広く活動したいという意向を党も認めていたらしい

457とはずがたり:2009/10/19(月) 01:08:44
>>456
解説感謝ですm(_ _)m
肩書きが農業なのにいきなりトップ当選とは?!と思いましたがタレント候補だったんですねぇ〜。
沖本氏にはそんな経緯が。次はどうなりましょうかねぇ。。

458カレンちゃん:2009/10/19(月) 16:24:00
ここって私しか知らないのかな?
↓    ↓    ↓
http://magiclien.com/?sk4

知ってる人が居れば情報ください!

459チバQ:2009/10/21(水) 22:19:48
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091020ddlk31010625000c.html
漂流斎場:倉吉市長選の焦点/上 建設の是非問う /鳥取
 倉吉市の出直し市長選が25日に告示、11月1日に投開票される。長谷川稔前市長(62)が、来年4月の任期満了を前に新斎場建設の是非を問うとして辞職。川部洋市議(44)と増井寿雄前副市長(62)も立候補を表明しており三つどもえの激戦になりそうだ。難航している鳥取中部ふるさと広域連合の新斎場建設は、構成中核市に市長選をもたらし、選挙の焦点になった。

 新斎場建設は、現在の摩瑠山斎場(倉吉市馬場町)が老朽化したため持ち上がった。中部圏域の人口は約11万人。自前の斎場を持つ琴浦町を除く倉吉▽湯梨浜▽北栄▽三朝の1市3町がこの斎場を使用する。

 広域連合は06年5月、4市町が推薦した候補地から、幹線道路までの距離や面積などの基準を満たす同市谷の採石場跡地を選択した。翌月、候補地になったことを住民に説明。スポーツ広場が整備されると信じていた元地権者や住民は「寝耳に水」と反対したが、連合議会は候補地として決定した。

 市側と住民との話し合いはこじれた。元地権者らは「採石場跡地はスポーツ広場として整備するよう要望して市に寄付した」として、土地譲渡の無効を求めて提訴。鳥取地裁は、元地権者の請求を退けたが、元地権者は争う姿勢を崩しておらず、控訴した。

 現在の摩瑠山斎場は55年の建設。供用開始から半世紀以上がたった。4基ある炉は幅52センチ、長さ180センチと、近年主流になっている棺のサイズより小さい。近隣の葬儀会社は斎場に合わせて棺を手配しているが、圏外から運ばれた棺が炉に収まらなかったこともあったという。

 着火から収骨まで約2時間半もかかり、通常より1時間も長い。1日8件の受け入れが限度だ。駐車場も12台分しかなく、利用が重なると渋滞が起こる。待合室も2部屋しかない。告別室は50人が入ればいっぱいだ。修繕を繰り返しながら何とか使用している。

 一方、11年度の供用開始を目指す広域連合が作った新斎場のイメージ図や計画は別次元だ。1万平方メートルのひろびろとした敷地に、市の観光名所、赤瓦をイメージさせるモダンな外観の斎場が建つ。これまでより大きいサイズの4基の炉と予備炉が備えられ、待合室は4室。80人以上を収容できる玄関ロビーや70台が駐車可能なスペースも確保した。

 摩瑠山斎場を利用した人の多くが、新斎場の必要性にうなづく。イメージ図にある新斎場と現状との差も歴然だ。4市町の住民が恩恵を享受する施設であることははっきりしている。ただ、全体の利益のために一部の住民の声を抑え込んで進めるのか。計画当初に住民との間で掛け違えたボタンを時間をかけて直すのか。老朽化は進んでおり、時間はあまり残されていない。【武内彩】

460チバQ:2009/10/21(水) 22:20:35
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091021ddlk31010404000c.html
漂流斎場:倉吉市長選の焦点/下 灘手、分裂に不安 /鳥取
 新斎場建設予定地の灘手地区は、9集落で構成されている。地区人口は09年2月現在、356世帯1081人。地域社会が健在で、子供からお年寄りまでが全員参加で運動会や文化祭を開催している。ところが、斎場建設問題が原因で昨年、ある集落が文化祭への参加を取りやめた。新斎場は、決して大きくはない地区を2分しようとしている。

 新斎場は、鳥取中部ふるさと広域連合を構成する倉吉▽湯梨浜▽北栄▽三朝の1市3町の住民を対象にしている。年間の受け入れは約1200件。摩瑠山斎場の老朽化は激しく、新斎場を求める声は切実だが、付随する問題を同地区が一手に押しつけられた格好だ。

 元地権者の一人で、斎場建設に反対する谷自治公民館長の長柄收さん(68)は、市に対して土地の譲渡無効を求める訴訟で控訴に踏み切った。06年6月、市に寄付した採石場跡地が予定地に上がっていることを新聞で知り、「行政のやり方は一方的」と不信感を募らせた。

 選挙の結果次第で「数で押されるかもしれない。“灘手の住民対他の市民”となるかもしれない」という不安はある。それでも反対の声を上げ続けるつもりだ。「他の市民にも一緒に考えてほしい」と訴える。

 地区で唯一の市立灘手小学校の児童数は49人。市内14校で最も児童が少ない。地区人口を年代別にみると、0〜14歳の106人に対し65歳以上は3倍以上の355人。高齢過疎化を食い止められないでいる。

 地区住民約40人が参加する容認派の「灘手の明日を語る会」の代表、宮本和正さん(58)は、建設により小学校の存続や雇用創出、路線バスの便数増などに期待している。

 08年に広域連合が開いた新斎場や周辺の整備計画の説明会にも参加した。「建設に反対する気持ちは理解できる。ただ地区の現状を考え、これからも灘手で生活していくためには苦肉の策だ」と斎場と共生する道を選んだ。

 宮本さんも当初は反対だった。今ももろ手を挙げて歓迎しているわけではない。「受け入れるなら最善の形で」と広域連合に対して供用開始後の定期的な環境調査や道路整備などを要望している。

 新斎場の建設計画が持ち上がって3年余り。ずっと地区を揺るがしてきた。住民の男性は「元に収まるのは難しい。溝は簡単には埋まらない」とこぼす。地域の分裂をよそに、計画は「今年度中の着工」を掲げている。【武内彩】

461チバQ:2009/10/23(金) 19:05:30
http://www.nnn.co.jp/news/091023/20091023030.html
新斎場問題 3氏の考え三者三様 倉吉市長選
2009年10月23日

 鳥取県倉吉市長選挙の告示(25日)が迫ってきた。今回は前市長が新斎場建設の「民意を問う」として辞職したことによる出直し選挙とあって、新斎場建設の今後の進め方に対する市民の関心は高い。立候補を予定している3氏の考え方は「現計画にこだわる」「話し合いが第一」「建設地変更も視野」と三者三様で、告示後、市民にどうアピールしていくか注目される。

 前市長の長谷川稔氏(62)=同市小田=は、現計画の原石山採石場跡地(倉吉市谷)での建設にこだわる。谷の住民や元地権者の強い反対があるが「県中部地区住民が待望している。市民の声を後押しに、建設を進めていく」と主張する。

 元市議の川部洋氏(44)=同みどり町=は「新斎場問題は選挙で白黒つけるべきではなく、争点になじまない」と強調。「元地権者らと話し合いの場を持つことが第一。いろいろな可能性を持ちながら早急に結論を出していく」と考える。

 前副市長の増井寿雄氏(62)=同上井=は「斎場問題だけで自治体のトップを選ぶべきではない」と前市長の辞職を疑問視する。「1日も早く建設することが大命題。現計画にこだわらない」と建設地の変更も視野に入れている。

 新斎場建設をめぐっては、県中部1市4町で構成する鳥取中部ふるさと広域連合が同跡地に建設を計画。町の斎場を持つ琴浦町を除く1市3町が使用することになっている。

 しかし、跡地を市に寄付した元地権者は「寄付の目的が違う」と市を相手取って土地返還訴訟を起こしており、建設のめどは立っていない。現在の摩瑠山斎場の老朽化は著しく、新斎場の建設は急務となっている。

 23日午前10時からは、3氏の公開討論会が倉吉市駄経寺町の倉吉未来中心で開かれる。斎場問題だけでなく、まちづくりの基本理念や行財政改革、子育て支援などをテーマに討論する。

462チバQ:2009/10/23(金) 19:12:09
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910230158.html
政党対決色の影薄く 支援の構図、議会反映 '09/10/23

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 政権交代後、知事選としては全国2番目となる広島県知事選が22日告示され、新人5人が立候補した。県議会の主導権争いを背景に民主党、自民党の与野党第1党が独自候補の擁立を断念。衆院選から一転、政党の対決色は影をひそめ、有権者に分かりにくい支援の構図が広がる。

 ▽民主と一部自民連携

 5人のうち4人が無所属で立候補し、いずれも政党の推薦は受けていない。一方、独自候補の擁立を見送った民主党、自民党の県議を中心に、国政とはねじれた形で、意中の候補者を支援している。

 衆院選大勝を受け独自候補の擁立を目指した民主党県連。だが、支持組織の連合広島は、議会運営で連携する民主党系会派の民主県政会と、自民党系最大会派の自民刷新会議の関係を重視。両会派が推す経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)と政策協定を結んだ。

 民主党県連は最終的に、連合の意向を受け入れ、独自候補の擁立を見送り、湯崎氏の支援を確認した。具体的な対応は、衆院選挙区総支部ごとに進める。

 自民党県連は自主投票を決めた。県議会での自民党系会派の4分裂が大きな要因だ。

 自民党県連幹部は、自民党議員会に所属していた元県議の河井案里氏(36)に立候補を打診した。夫は自民党の河井克行衆院議員(比例中国)。対立する自民刷新会議の県議たちが「権力の集中につながる」と異を唱え、河井氏は党への推薦申請を取り下げ、離党した。自民党議員会の県議たちが支援の中核となる。

 与党3党の対応も分かれた。国民新党の亀井静香代表(広島6区)が「自民党を離党した河井氏を応援する」と明言。自民党議員会を事実上率いる桧山俊宏元議長周辺の働き掛けがあったとみられている。社民党県連合は自主投票を決めた一方で、連合広島との協力関係を踏まえ、各議員が湯崎氏を応援することは容認した。

 政党として唯一、公認候補を擁立したのは共産党。党県委員長の村上昭二氏(62)が立候補した。民主県政会に所属していた元県議の柴崎美智子氏(54)は、民主党県連の反対を押し切って立候補を表明し、除籍となった。学習塾経営の川元康裕氏(42)は政党と一線を画している。

 県議6人を擁する公明党県本部は自主投票を決めた。(城戸収)

463名無しさん:2009/10/23(金) 21:31:01
>>462
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp20091023015801.jpg

464チバQ:2009/10/24(土) 02:33:46
1がみつからない・・・・
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910180003
知事選企画(2)公共事業と財政悪化
2009年10月18日




 沼田川沿いの県道をさかのぼると、突然、巨大なアーチ橋が姿を現す。県が建設を進める地域高規格道路「広島中央フライトロード」の空港大橋(三原市本郷町)だ。アーチの両端を結んだ長さは380メートルで日本一の規模を誇る。
 同ロードは山陽自動車道河内インターから広島空港を経て、世羅町付近で建設中の中国横断道尾道松江線に接続する約30キロが、計画区間だ。藤田知事の就任2年後の95年に途中の三原市大和町までの10キロが整備区間に指定され、02年3月、同町内の約3キロが先に開通したが、沿線に都市はなく、走る車はまばらだ。
 来年度中の開通を控えて工事が大詰めを迎えている、広島空港〜同町間の約7キロを含む事業費は約640億円(国の補助率55%)。うち空港大橋は約300億円を占める。
 県道路企画課の宮本寿夫課長は「県北や島根県方面からの空港アクセス道路として、10キロの開通でも効果はある」と強調する。一方で残る計画区間は、「まったく未定。民主党政権は道路に厳しいし」と言葉を濁す。県の事業評価監視委員会も、全線開通時の計画交通量1日9400台の試算に委員から疑問の声が出た。
 「大手商社への勤務経験からか、知事は物流インフラにこだわりがあった」と県幹部は明かす。瀬戸内に浮かぶ「みかんの島」大崎下島などを結ぶ安芸灘連絡架橋、広島・福山港のコンテナ埠頭(ふ・とう)整備、工業団地と県道を結ぶ産業支援道路。確かに、そうした施策は目立つ。
 半面、「公共事業に関しては疑惑をもたれぬよう、特に抑制を心がけてきた」と、県幹部の一人はみる。中堅ゼネコン「フジタ」の創業者の一人、定市氏を祖父に持ち、父の正明・元参議院議長も副社長だったからだ。知事就任後に提案された、広島空港への軌道系アクセス▽エルミタージュ美術館▽がんセンターの三つの構想もすべて事業化の前に中止した。
 それでも、普通建設事業費は知事就任の年の93年度が3600億円とピークで、広島アジア大会のあった翌94年度から00年度までほぼ毎年、3千億円の大台を超えていた。今年度当初予算では4割弱の1317億円にまで減っているが、当時の多額の出費が今、県財政を大きく圧迫しているのは確かだ。
 県総合計画審議会の委員でもある広島大学地域経済システム研究センター長の伊藤敏安教授は「アジア大会関連事業や安芸灘架橋、広島空港の周辺整備事業などは、藤田知事の就任前から方針が決まっていた」と指摘。「財政の悪化は、バブル崩壊後の大型経済対策にいや応なく巻き込まれたことに加え、『三位一体の改革』で一般財源が減少したという全国共通の要因が大きいのではないか」とみる。
 知事就任の93年に6245億円だった県債残高は今年度、一般会計総額の2倍を超える2兆円に膨張。1391億円あった財源調整的基金は25億円に激減した。伊藤教授は、財政健全化に向けて藤田知事が取り組んできた、職員削減や給与カットを高く評価する。一方で、「財政面の制約がさらに強まる中、県としては将来をにらんだ戦略的な事業も進めざるを得ない。かじ取りはさらに難しくなるだろう」と県政の今後を懸念している。

465チバQ:2009/10/24(土) 02:34:17
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910190003
知事選企画(3)教育に求めた「成果」
2009年10月19日


男性教諭への懲戒処分は不当だと、支援者らは県教委の担当者に抗議した=県庁東館の県教委総務課

 「就任して以来、教育問題を県政の最重要課題の一つとして取り組んで参りました」 藤田知事は9月28日、自身最後の県議会で答弁した。


 「公教育の基盤が整い、教育内容の面でも成果が出てきている」。93年の初当選時に公約とした「県教育の正常化」を一定程度達成した、との自負がのぞく。


 節目は、98年5月の文部省(当時)による「是正指導」だった。入学・卒業式での国旗掲揚・国歌斉唱問題など、県内の教育現場の課題に、「是正」を求めた通達だ。


 「円滑な対応を優先するあまり、しばしば幾多の妥協を余儀なくされてきた」


 県教委が01年にまとめた報告書は、過去の労組や同和関連団体などとの関係をそう記す。校長権限がゆがめられた職員会議の運営▽校内人事への介入▽学習指導要領の逸脱――なども挙げられた。


 藤田知事の就任直後から、文部省出身の出向職員を教育長に迎えていた県教委は、教育改革に乗り出した。学校運営の最終決定権は校長にあると指導通知に明記。組合側が「不平等につながる」と反対した習熟度別授業を導入し、難関大をめざす拠点高校に、予算を集中配分した。結果、県立高校の国公立大現役合格者数は08年度、00年度の1・66倍の2598人に増えた。


 藤田知事は一連の改革にどのような姿勢で臨んだのか。


 「あなたに任せる。責任は私がとる」。教育問題に詳しいある県議は、是正指導当時、知事が教育長に全面支援を約束したと証言する。


 県予算が縮小する中、教育改革の予算は増え続け、99年度からの4年間で計201億円を計上。さらに県議は00年9月の県議会で、藤田知事が「八者合意文書」の拘束性を否定したことで「改革にはずみがついた」と評価する。


 文書には「同和教育の推進に一致して努力」「差別事件の解決にあたっては関係団体とも連携し(略)早期解決に努める」などの言葉が並ぶ。県知事、県教育長、県教職員組合(広教組)らが85年に結び、教育現場への第三者の介入を招いたと批判があった。


 今月15日、県庁内の県教委総務課。広教組組合員の男性教諭が、語気を強めた。「上意下達のシステムで、正しい教育ができるとは思えない」。教諭は原爆の日の8月6日、平和集会に出るため研修を休んだとして、県教委から戒告の懲戒処分を受け、取り消しを求めていた。


 是正指導以来、処分をめぐる争いが頻発した。小早川健・広教組執行委員長は是正指導後の教育現場を「弱者切り捨てや数字に偏った評価が顕著になった」と訴える。


 受験者数が定員割れした県立高校でも、学力不足と判断した生徒を不合格とするようにした結果、95〜97年度に全国5位以内だった高校進学率は07年度、40位に。95〜97年度に全国20位台だった高校生の中途退学率は07年度、4位に上がった。被爆地なのに、以前は当たり前だった平和教育がほぼなくなったことを疑問視する声も高まっている。


 是正指導時に公立中学校長だった時永益徳(ます・のり)・広島大教育学研究科准教授は「過去に是正すべき実態はあった。一方で成果主義が学校現場にも押し寄せているのも事実だ。中高の改革では生徒のニーズに合った学科の改編、職場体験など、『生き方』を考える教育の充実が必要だ」と話す。

466チバQ:2009/10/24(土) 02:35:36
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910210003
知事選企画(5)冷たい関係ほぐす時
2009年10月21日


小型機しか飛ばない広島西飛行場。将来の展望について、県と広島市の意見は対立している=広島市西区

 「94年のアジア競技大会は、県と市が一体で周到に準備を進めたのに……」
 13日、藤田知事は報道陣にまくし立てた。11日、広島市の秋葉忠利市長が田上富久・長崎市長と記者会見して発表した五輪招致構想。知事はもちろん、県幹部の誰もが「寝耳に水」だった。


 広島市幹部の一人は説明の遅れを認めつつ、こう言い切った。「事前に県に話したとしても、たぶん何も始まらなかった」


 県・市の根深い不信の象徴が、広島西飛行場(広島市西区)の問題だ。93年の広島空港(三原市)開港で廃止されるはずが、広島市や経済界の強い要望を背景にコミューター専用として存続した。


 ただ、現在ある定期便は日本航空グループの鹿児島、宮崎の2路線4便だけ。鹿児島行きに乗りにきた広島市西区の会社員山本拓さん(56)は「家から近くて便利なんですけど、いつも寂しいところですよね」と苦笑した。


 同飛行場の利用者は08年度で5万4千人。ピークだった02年度の半分以下だ。年約5億円の赤字は県と広島市の折半だが、累積赤字は08年度で118億円に達する。財政難の県・市には重い負担だ。


 藤田知事は07年以降、「県としては西飛行場はもはや不要」と繰り返してきた。「都心部に近く、防災面でも欠かせぬインフラ」と主張する広島市との溝は深まるばかりだ。9月中旬、経営難に苦しむ日本航空グループが、広島西飛行場から完全撤退すると報じられた時も、双方の表情は対照的だった。


 開本(ひらき・もと)出・県空港振興課長は「これを機に広島空港への路線集約について議論を加速させたい」。これに対し広島市の外和田孝章・空港担当部長は「一時的に定期便がなくなる可能性はあるが、引き続き東京便の就航を求めていきたい」と強調した。


 市が希望をつなぐのは、来年完成する羽田空港の第4滑走路だ。年間30万回の発着枠が41万回に増えるという。一方で、広島西飛行場北側を横切る広島南道路の建設により、現1800メートルの滑走路は440メートル短くされ、ジェット機の就航は難しくなる。日航の幹部社員は「厳しい経営状況で、羽田の発着枠はいわばプラチナカード。小型機しか飛ばせない飛行場に魅力は感じない」と打ち明ける。


 県と市は今年4月、トップ級幹部が西飛行場のあり方を話し合う検討会を初めて設置し、2回の会合を重ねた。ただ、両者の主張は平行線のまま。22日に3回目の会合があるが、どう決着するかは未知数だ。


 「対話が円滑でないために、県全体を経済的に引っ張るべき広島市と周辺の都市整備が遅れる結果を招いた」。森辺(もり・べ)成一・広島大大学院教授(日本政治史)は批判する。新知事には「どうすれば広島が発展するかという視点で、対等、平等な協力関係を再構築すべきだ」と求める。


 4月オープンの新広島市民球場(マツダスタジアム)は、建設費90億円のうち県が11億5千万円を分担した。県も市も長らく及び腰だった新球場構想を一挙に進めたのは、04年の球団再編騒動の時の「広島カープを守れ」という市民の声だった。森辺教授は「県と市を協調させるには、県民、市民の有形無形の突き上げが重要だ」と話す。(おわり)


≪メモ≫県と政令指定都市の関係
 地方自治法により、政令指定都市は保健所や児童相談所の設置、国道の管理といった事務を県に代わって扱う。行政区を設置できる上、税源も移譲され、事実上、県と同格といわれる。80年に政令指定都市になった広島市の場合、一般会計当初予算規模は5515億円(09年度)で県の約6割だが、市長部局の職員数は6112人(同)で、県知事部局の4597人を上回る。


(この連載は、福家司、中川壮、鬼原民幸、加戸靖史、山田雄介が担当しました)

467チバQ:2009/10/24(土) 02:37:16
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000000910200003
知事選企画(4) 「合併後」見えぬ展望
2009年10月20日


合併で支所に変わった旧筒賀村役場。職員数はほぼ4分の1に減った=安芸太田町中筒賀

 「来るべき『分権社会』へ向け、道筋を立てることができたと思っている」
 7日の県議会9月定例会の最終日。藤田知事が退任のあいさつで述べた。広島を中国地方の中心県にしようと、市町村合併を積極的に進めてきた自らの施策を念頭に置いた発言だった。


 98年度末に86あった県内市町村は今、4分の1近い23市町にまで減った。減少率は全国1位の73・3%。合併に伴い、県はそれまで担っていた2446の事務を、各市町に移譲する計画を実行した。今年度までに1766事務の移譲を終える。


 具体的には、以前は広島市や福山市など一部の窓口だけで実施していた旅券(パスポート)の申請・交付業務が、07年6月から全市町の窓口で可能になった。また、生活保護業務などを扱う福祉事務所を町にも設置。県が担っていた一部道路の維持・管理なども市町の事務とした。


 今年度、県が各市町に移した財源は、当初予算ベースで約13億1800万円に上る。


 県市町行財政課の担当者は「『住民に身近な行政は各市町が担うのが望ましい』とする藤田知事の方針があったからこそ、ここまで合併と権限移譲が進んだ。住民サービスの向上につながったと思う」と胸を張る。


 「合併を機に、一気に地区が寂しくなった」。安芸太田町上筒賀に住む田仲りょう子さん(60)は訴えた。住まいは、太田川水系の清流と、緑豊かな山々に囲まれた旧筒賀村にある。04年10月に加計町、戸河内町と合併し、安芸太田町になった。旧村役場は町役場の「支所」に変わり、約40人いた職員が今では10人に減った。


 プロの演歌歌手として活動する田仲さんは、県内各地を回るうち、筒賀地区など中山間地域の衰退を痛感するようになったという。「活気があった役場が支所になり、地区の雰囲気ががらっと変わった」。筒賀支所は昼間でも静まりかえっている。7キロほど離れた町役場まで足を延ばしても、顔見知りの職員はいない。「行政が遠くなった」と感じている。
 筒賀支所によると、地区の人口は今年9月末現在で1135人。合併直前の04年9月末より136人減った。世帯数も同期比で約30減少。65歳以上の高齢化率は、合併前より約3ポイント増え、43・27%に上昇した。


 住民の足だったJR可部線の一部区間が03年に廃線になって以降、地区の公共交通機関の整備も進んでいない。町役場への直通バスすらなく、車がなければ病院にも行けないという。来年3月には、地区に唯一残った食料品店が町中心部へ移転する予定で、長距離の移動が難しいお年寄りにとっては死活問題だ。同支所の藤井幸穂支所長は「『合併で何が良くなったのか』と言う住民が多い。このままでは車を持たない人が生活できなくなる」と焦る。


 合併問題に詳しい広島大の川崎信文教授(行政学)は、「人口が減るなか、合併しないと最低限の行政サービスは維持できない」と話す。ただ、「合併の音頭を取った県には、旧町村で生きる人たちの生活を維持する責任がある。市町と連携し、交通網の整備などの課題を解決する必要がある」と指摘した。


≪メモ≫広島の市町村合併
 県は00年11月、合併を地方分権に向けた「不可避的課題」と位置づけ、市町村合併推進要綱を策定。01年4月には合併推進本部を設立し、一貫して積極的に合併を進めた。一方で合併は、小学校の統廃合を促進した。県によると、08年度の県内の公立小学校は577校(分校を含む)で、98年度に比べ79校の減。子どもを持つ若者世帯が市街地に流出し、地域の空洞化に拍車をかけているとの指摘がある。

468チバQ:2009/10/24(土) 02:38:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/903
広島西飛行場、県が撤退へ '09/10/22

469チバQ:2009/10/24(土) 02:44:11
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2009/10/20/20091020ddlk34010666000c.html
286万人の明日:09知事選/上 高速道の無料化 /広島
 ◇「生活路線確保」限界に−−フェリー日曜運休、土・祝日も検討中
 「これで(高速道路が)タダになったら、もう終わりだろうな」。10月中旬の平日朝。尾道市の瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)沿いの生口島と因島をつなぐフェリーで、男性乗組員がつぶやいた。両島を4分で結ぶフェリーは島民らにとって、通勤通学、通院といった「生活の足」だ。だが、3月のしまなみ海道通行料金の半額割引きで、航路維持の危機に陥っている。

 閑散とした乗降口。生口島に夫(77)と暮らす森重美保子さん(76)は徒歩で乗った。「夫は運転できるが、年ですし……。通院のためフェリーは必要です」と小声で話した。

 運航する三光汽船は増便や運賃引き下げの企業努力で、運搬車両を1日800台まで増やした。だが、今年3月には、1日約400台と半減、乗客がないまま運航することもあるという。

 旧因島市から続く市の補助金は6割まで減額された。7月から日曜日の運航をやめた。土曜日祝日の運休も検討している。香川一紀社長は「住民の生活路線を守りたい。でも限界を超えている」とため息をつく。国庫補助のある離島と陸地をつなぐ航路と比べ、生活航路への支援は後手に回ってきた。

 国交省中国運輸局は「島回りの生活航路対策については、県や市町にやってほしい」と話す。県は「高速料金の値下げは国の施策。国が責任を持つべきだ」とのスタンス。03年に本四連絡橋の料金割引が導入された時は、国は港湾使用料の減免などの配慮を求めたが、県は応じなかった。

 今回の値下げで、県は6月には広島・呉と松山を結ぶ航路、9月にはしまなみ海道と競合する12航路について、港湾使用料を1年間免除した。「いったん廃止されれば航路の復活は難しい」との危機感が大きかった。港湾管理課や交通対策室が国からの交付金の事例集を読み込み、決めた。「市町の要望に応えるため、国の補助金をどう活用するかを考えるのは県の役割の一つ」と県幹部は話す。ただ、香川社長は「(免除額は)従業員1人の年収ほどにしかならない」とこぼす。

 そして、次に予想される“大波”、高速道路無料化。県は国に「地域の実情を踏まえて、他の公共交通機関への影響も十分配慮すること」と提案するだけで精いっぱいだ。

   ◇

 一方、路線バスが生活を支える中山間地。02年2月に乗り合いバスの路線廃止の要件が緩和され、民間バス事業者の赤字路線撤退が相次いだ。県交通対策室によると、撤退した民間の路線バス事業者の代わりに市町が運行している路線の総延長は02年度の延べ409万キロから06年度に同592万キロに増加、市町の負担額は6億3000万円から10億1600万円と増えた。

 県は07年度に市町に対して補助金支給の要件を緩和し、新補助制度を導入。この制度で、生活交通再編計画を策定した自治体は23市町中20市町に上る。だが、この補助制度は07〜09年度の3年計画。10年度に予算化されるかどうかは見通しが立たない。

 また、バス路線やフェリー航路の維持を目指す会議を昨年、市町などと設置した。県は国と市町、事業者とのパイプ役として調整機能を果たそうとするが、新政権下でどこまで対応できるか、不透明感がつきまとう。

   ◇

 県政のかじ取り役を選ぶ知事選が22日、告示される。住民の生活に密着した市町と違い、県政の役割は見えにくい。フェリーを舞台に、県政と暮らしとのつながりを紹介する。

470チバQ:2009/10/24(土) 02:44:46
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2009/10/21/20091021ddlk34010511000c.html
286万人の明日:09知事選/中 雇用 /広島
 ◇相次ぐフェリー航路廃止、経営破綻 「海」に帰れる人わずか
 「毎日が勉強です」。竹原市産業文化課農政水産係で働く野間浩文さん(44)は、4月までは、フェリーの航海士だった。現在は、中山間地の耕作放棄地に対する補助金申請の手伝いなどに追われる日々が続く。「船舶に乗る資格や技術を生かせないのがつらい。ただ、竹原を離れたくはなかった」

 旅客船業界は、経営破綻(はたん)や航路の廃止が続き、雇用環境が厳しくなっている。野間さんが勤めていた竹原−波方(愛媛県今治市)を結ぶ中四国フェリー(竹原波方間自動車航送船組合)は、今年4月末に45年の歴史に幕を下ろした。その当時の職員は35人。9人いた20〜30代のうち5人だけがフェリー業界に再就職した。中四国フェリーは竹原市などが出資する組合だったため、野間さんは市に再就職できたが、数人はまだ雇用先が決まらないという。

 9月下旬に、全日本海員組合が南区で開いた高速道路の値下げや無料化の影響についての緊急会議。中四国のフェリー会社など12社の組合員らから雇用に対する不安が相次いだ。同組合国内部の渡部慶二副部長は「フェリー会社の新規求人はほとんどない。先行き不安から離職者が続く一方、経費削減の減便や減船もあって人を雇える状況にない」と指摘する。同組合は中四国で約1200人の組合員がいるが、7月以降で約5%にあたる約60人が離職したか離職する予定という。

    ◇

 昨秋以降の雇用環境の急激な悪化を受け、県は08年度1月補正を皮切りに、09年度当初予算やその後の3度の補正予算で、離職者らに対する雇用機会の創出を目指す事業を打ち出した。離職者への資格取得訓練や、就農、訪問介護員養成の基礎的研修を実施したりするほか、県、市町による直接雇用や民間企業に事業を委託し雇用を生み出すなど多岐にわたる事業だ。9月補正分までに2544人の新規雇用を実施、計画している。

 ただ、緊急雇用事業の多くは、半年以内の雇用が原則だ。宮本隆之・雇用基金特別対策プロジェクト・チーム担当課長は「『もう少し落ち着いて働きながら職を探したい』との声も理解できる。厚生労働省に知事会を通じて雇用期間の長期化を要望している」という。

    ◇

 広島労働局によると、8月の有効求人倍率は0・53倍。2カ月連続で0・01ポイント改善したものの、昨年同月(1・01倍)の約半分だ。正社員の有効求人倍率は0・34倍と低迷している。4月以降減少していた解雇や雇い止めされた非正規労働者は、9月には、371人に急増した。

 ハローワーク広島東(東区)によると、離職先と同じ職場へのこだわりも持つ人は多いものの、1人の求人に対して20〜30人の応募があるのが現状で、希望職種に就職できる可能性は低い。片岡信彦業務部長は「船員や工場の技術者など特殊技能を持つ人も、職へのこだわりに折り合いをつけざるを得ない」と語る。ある県職員は「今は手元の知恵をしぼって仕事を作り出すので精いっぱい」。底なしの不況の前に出口が見つからない。

 6月末に廃業した呉・松山フェリーで働いていた30代の男性は、何とかJR西日本宮島フェリーの機関長職を得、松山市から廿日市市に転居した。男性は「町工場がつぶれてもニュースにならないし、中小のフェリー会社が廃業しても霞が関は動じない。だけど、物流に影響が出る。新知事には人々の暮らしや産業構造全体をひっくるめて考えてもらわないと困る」と話した。

471チバQ:2009/10/24(土) 02:45:19
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2009/10/22/20091022ddlk34010567000c.html
286万人の明日:09知事選/下 財政難 /広島
 ◇国の交付金で港湾使用料免除 フェリー支援継続、不透明
 6月26日の県議会建設委員会。県議が「港湾使用料の免除は来年度も実施できるか」と迫った。鎌田泳一・港湾管理課長は「財源の見通しが立たない」と答えざるをえなかった。

 県は、6月と9月の補正予算で、フェリー会社支援のため、県や市町が管理する港湾の使用料を1年間免除するための費用計5300万円を計上した。委員会で、そのための条例改正について審議が行われていた。県議は、高速道路割引が今年3月から2年間の時限措置であることに対して、来年度の見通しを尋ねた。

 この免除は、全額国からの臨時交付金を活用しており、ある県職員は「100%一般財源でやれたかどうかは不透明だ」と話した。県が独自事業を展開しようとしても、財政事情が許さない。

    ◇

 県が今年8月に公表した今後の財政収支見通しでは、2010年度〜19年度までの毎年の財源不足額は400億円台を推移する。昨秋以降の景気後退で今年度の県税収入は昨年度比692億円も減る見込みで、貯金にあたる財政調整基金も藤田雄山知事が就任した93年度に1391億円あった残高が、25億円まで減り、いつ底をついてもおかしくない。景気浮揚策や画期的な福祉政策などを計画しても、財布の中にお金がなく、積極的にできないような状態だ。

 財政悪化の最大の要因は、竹下虎之助前知事が誘致を進めた94年のアジア大会や96年の広島国体にかかわる施設設備などの公共事業費の増大だ。

 県は、03年8月に財政危機宣言を発表。公共事業の大幅な見直しや人件費の削減などで立て直しを図ってきた。06年12月には新たな具体的方策を策定し、07年度から3年間かけて職員削減や公共事業費の削減をさらに加速させている。09年度の目標効果額は、390億円で、このうち360億円が歳出削減による。

 財政再建を進める一方で、藤田雄山知事は、04年度当初予算から特別枠を設定、各部局長がプレゼンテーションをして知事が査定する手法を導入した。財政当局が示す枠内で各部局が予算要求して、知事には財政当局がまとめて説明するのが通例。特別枠は、知事がリーダーシップを発揮し、その時々の計画の実効性を高めようという狙いだ。04年度当初予算では、産業再生や子育て支援など5分野に重点配分された。この特別枠での事業は09年度当初予算でも5億円が計上されている。

 県の努力にもかかわらず、新たな懸念が出てきた。民主党政権は、地方税であるガソリン税の暫定税率廃止を打ち出した。財政課は「廃止されれば財源的影響は避けられない。新たな手当てをしてもらうよう国に要求していくしかない」と渋い顔だ。さらに、交付金のさらなる削減、子ども手当の一部自治体負担がのしかかることなども予想される。

 今回の知事選後に誕生する新知事の大きな仕事となる2010年度の当初予算案の作成。続く財政難と今後の歳入見通しが不透明な中、新たな県のかじ取り役の選択は、県民の手に委ねられている。(この連載は加藤小夜、柳沢和寿、井上梢が担当しました)

472チバQ:2009/10/24(土) 22:51:45
殿亀の地元の町議補選の候補者名が・・・
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091024ddlk32010469000c.html
選挙:津和野町長選/津和野町議補選 あす投開票 /島根
 任期満了に伴う津和野町長選と、町議補選(改選数2)は25日、投開票される。

 町長選には、いずれも新人で無所属の、元建設会社社長の永吉義夫氏(67)▽酒造会社役員の下森博之氏(44)▽前副町長の松浦秀信氏(60)−−の3氏が立候補しており、地域活性化や危機的な財政状況の改善などを争点に、激しい選挙戦を繰り広げている。町議補選にはいずれも新人で無所属の5人が立候補している。

 投票は町内29カ所で、午前7時から午後6時(一部、午後5時)まで。午後8時から日原小体育館で開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は、7772人(男3521人、女4251人)。【上村里花】

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 ◇津和野町長選
永吉義夫(ながよし・よしお) 67 無新

 [元]商工組合理事長[歴]建設会社長▽岩川中

下森博之(したもり・ひろゆき) 44 無新

 酒造会社役員[歴]町議▽森林組合長▽同志社大

松浦秀信(まつうら・ひでのぶ) 60 無新

 [元]副町長▽農業[歴]旧津和野町農林課長▽東京農大

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 ◇津和野町議補選立候補者(改選数2−5)=届け出順
川田剛   27 会社員  無新

岡田克也  43 住職   無新

米澤〓文  64 農業   無新

丁泰仁   60 会社社長 無新

百合本修司 70 建築士  無新

473名無しさん:2009/10/26(月) 00:13:45
>>472
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910260117.html
島根・津和野町長に下森氏 「官民協働で産業振興」 '09/10/26

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 島根県津和野町長選は25日、投開票された。町長選は前町議で会社役員の下森博之氏(44)が、前副町長の松浦秀信氏(60)と元会社社長の永吉義夫氏(67)を破り、初当選を果たした。

 左鐙公民館に集まった支持者たちは、ケーブルテレビで開票作業を見守った。当選確実が報じられると、拍手と歓声が上がった。下森氏は「津和野には豊かな森林資源や歴史文化がある。官民協働のまちづくりで産業振興を進め、閉塞(へいそく)感の打破を目指す」と語った。

 2005年の旧日原、旧津和野両町の合併で初代町長となった中島巌氏(76)が引退を表明し、新人による三つどもえ戦となった。松浦氏は36年余りの行政経験を強調し、中島町政の継承と発展を訴えたが競り負けた。永吉氏は民間の経営感覚を生かした行財政改革を主張。草の根運動を展開したが、知名度不足が響いた。

 当日有権者数は7717人。投票率はいずれも85・15%で、前回の町長選の74・81%を上回った。(岡本圭紀)

 下森博之(したもりひろゆき)氏 酒造場専務。前高津川森林組合長。01年に旧日原町の町議補選で初当選。日原、津和野町の合併に伴う06年の町議選で当選し09年3月に辞職。左鐙。同志社大卒。

474名無しさん:2009/10/26(月) 00:14:48
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910260136.html

大田市長選は竹腰氏が再選 '09/10/26

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 大田市長選は25日投開票され、無所属現職の竹腰創一氏(59)=自民、公明推薦=が、無所属新人の会社社長温泉川ゆのかわ孝氏(68)を破り、再選を果たした。

 竹腰氏は70以上の企業や団体の推薦を得て、行財政改革など実績を強調して手堅くまとめた。温泉川氏は民主的な市政の実現などを訴えたが、立候補表明が告示約1週間前で知名度不足が響いた。

 当日有権者数は3万2990人。投票率は64・17%で、保守分裂となった前回の78・82%を下回った。(馬場洋太)

 ▽実績の竹腰さん笑顔、市立病院など課題山積

 午後10時すぎ、竹腰氏の当選確実が決まると、支援者の待つ大田町の宿泊宴会場で歓声が上がった。近藤浩平・選対統括責任者の音頭で万歳し、竹腰氏に花束が贈られた。竹腰氏は「行財政改革、産業振興、石見銀山の受け入れ態勢の整備などに全力で取り組む」と決意を述べた。

 竹腰氏は、旧大田市議や島根県議2期を務めた後、2005年、合併に伴う大田市長選で初当選した。保守分裂となった前回は自主投票とした自民党仁摩、温泉津両支部も、今回は竹腰氏を推薦。前回を上回る70以上の企業や団体が推薦し、県議や大半の市議も支援して戦いを優位に進めた。

 無投票阻止を狙った温泉川氏は、立候補表明が告示8日前と出遅れた。「押しつけでない市政」の実現や、会社を無借金経営してきた手腕を強調。出身の温泉津町の同窓生や、仁摩町宅野の不燃ごみ処分場建設計画に反対する住民団体などから個人的な支援を得た。一定の批判票を集めたが、神奈川県在住で知名度不足が響いた。

 市政は、来春にも外科医師ゼロの事態が予想される市立病院の再建や、地権者交渉が難航しているごみ処分場問題など課題が山積しており、竹腰氏は2期目の手腕が早速問われる。

475チバQ:2009/10/26(月) 23:04:06
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000910260003
民・自 薄い対決色/山口市長選
2009年10月26日

◆現職と「強調関係」
  県都の顔を選ぶ山口市長選の告示が11月1日に迫った。選挙戦本番に向け、立候補を表明した現職と新顔2人の陣営では着々と準備が進む。民主、自民両党が政権をかけて争った8月の衆院選から2カ月近く。県内では政権交代後初の首長選だが、今回は両党の争いは影を潜めている。両党とも現職と「協調関係」にあるからだ。関係者は「国政選挙とは違う」と口をそろえており、衆院選とは違った選挙模様となりそうだ。
(井上亮、清水謙司)


◆3氏が立候補の準備
  立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の渡辺純忠氏(64)、いずれも新顔で元市議の伊藤青波氏(55)と元旧小郡町議の尾上頼子氏(41)。3氏とも無所属で立候補する意向だ。


  渡辺氏は、繰り返し「市民党」という立場を強調する。だが、周辺には民主、自民両党の影も見え隠れする。


  24日夕にあった陣営の選対会議では、あいさつする渡辺氏を民主党県連の西嶋裕作幹事長と自民党県連の松永卓幹事長が並んで見守っていた。


  両党とも、党組織として正式に渡辺氏を推薦しているわけではない。しかし、自民党では市内5地域支部のうち、伊藤氏が9月まで支部長だった徳地支部を除く4支部が渡辺氏の推薦を決定。民主党では、同市区選出の県議でもある西嶋幹事長や市議が「個人的に」後援者らに電話をかけるなどし、渡辺氏を支援する立場を明確にしている。同党最大の支持組織の連合山口も早々に渡辺氏を推薦した。


  政権交代後の神戸や川崎の市長選では、政党では民主だけが推薦する候補も現れたが、民主党県連にその気はない。西嶋幹事長は「首長選に政党が深くかかわることは避けた方がいい。国政選挙とは違う」と話す。


  そもそも渡辺氏が初当選した05年の市長選では、同氏が立候補を表明する記者会見に民主、自民、社民各党の市議が出席。各党とも推薦こそ出さなかったが、事実上の「相乗り」に近い状態で当選を果たした経緯がある。


  一方の伊藤氏もいずれの政党にも推薦願いを出さず「市民党」を打ち出す。市政報告会などで、渡辺氏が公約に盛り込んでいた防府市との合併が達成されないことを批判。9月に市議を辞職後、1日30カ所の辻立ちやミニ集会、チラシ配布などの草の根運動を展開し、渡辺氏の支持層の切り崩しも視野に入れる。


  伊藤氏は、前回市長選で渡辺氏に敗れた合志栄一前市長(現県議)が07年の県議選に出た際に選対本部長を務めた。今回は合志氏や自民党市議の支援を受ける。


  前回、その合志氏を支援した山口1区の高村正彦衆院議員(自民)は今回は静観の構えだ。自民党に逆風が吹いた衆院選で、自民党市議らの協力を受けたことも背景にあるとみられる。同氏は25日、取材に「私の立場は(渡辺氏と伊藤氏の)両方に伝えてあります」とだけ答えた。


  渡辺、伊藤両氏とは明確な政策の違いを打ち出すのが尾上氏。18日の総決起大会では「身の丈に合わない政策は市民に負担をかける」と30万人都市づくりからの決別を訴えた。共産党中部地区委員会などでつくる「市民のための山口市政をつくる会」が擁立。同党の推薦を受け、ミニ集会などで支持拡大を図る。

476チバQ:2009/10/26(月) 23:14:10
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20091026ddlk31010330000c.html
選挙:倉吉市長選 前職と2新人の三つどもえ 斎場問題争点に−−告示 /鳥取
 前市長の辞職に伴う倉吉市の出直し市長選が25日告示され、前副市長の増井寿雄氏(62)=無新▽3選を目指す前市長の長谷川稔氏(62)=無前▽前市議の川部洋氏(44)=無新の3氏が立候補した(届け出順)。3氏はさっそく支援者らを前に決意表明し、選挙戦に入った。投開票は11月1日。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は4万1807人(男1万9323人、女2万2484人)。【武内彩】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇雇用や景気回復に力を−−増井寿雄氏(62)=無新
 増井氏は午前9時から同市山根の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。福井康夫市議会議長ら市議10人のほか、医師会や建設業協会などの業界団体からも出席があり、約300人が集まった。

 前市長が、鳥取中部ふるさと広域連合のほかの構成町長や市幹部にも知らせずに突然、辞職したことに対し「倉吉は信用をなくした」と批判。38年余りの市職員としての経験を生かし、「新たな市を構築していくため私の手法で取り組みたい」と訴えた。

 課題として雇用や景気回復を挙げ、「県外や世界とつながっていくため地域力を上げていく」と約束。斎場問題では予定地変更に傾くのではなく、「毎日、毎晩でも出かけて話し合いで解決していく」とした。【武内彩】

 ◇市民の声、生きる市政を−−長谷川稔氏(62)=無前
 長谷川氏の出陣式は午前9時から同市上井町の選挙事務所近くの公園であった。「市民の声が生きる市政へ出発」と書いた横断幕が張られ、公明3人を含む市議7人ら約230人(陣営発表)が集結。安部和臣・倉吉商工会議所会頭らが次々と支持を表明した。

 長谷川氏は「この町で生涯をおくるにふさわしい新斎場を建設したい一心で、任期6カ月を残して辞職に踏み切った。裁判は時間をかけるだけになっており、憂いている。斎場は誰にも必要。市民の総意を得て、事業推進の機運を高めたい」と第一声を上げた。

 最後に建設推進派「灘手のあすを語る会」の宮本和正会長(58)も支持表明。全員が「がんばろう」と拳を挙げた。【小松原弘人】

 ◇情報公開を重要施策に−−川部洋氏(44)=無新
 川部氏は、同市みどり町の自宅前で第一声。近くの住民や市議らが応援に駆け付けた。

 川部氏は「長谷川前市長は斎場問題について民意を問いたいというが、民意をもって強行するようなやり方は市民不在のやり方だ」と批判。「住民参加の市政を」と強調し、情報公開を重要施策に掲げた。

 倉吉のキーワードとして「自立と連携」「自然と歴史と文化」を提示。「市民が理解し、協力し合ってコミュニティーを大事にした町作りをしたい」と訴えた。

 来賓として興治英夫県議(無所属)がマイクを握り、「民主党政権で地域分権が進む新時代に川部候補はふさわしい市長になる」と支持を訴えた。【宇多川はるか】

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増井寿雄(ますい・としお) 62 無新

 [元]副市長[歴]市農林課長・環境課長・生活環境部長・建設部長▽法大

長谷川稔(はせがわ・みのる) 62 無前(2)

 [元]市長▽智頭急行監査役[歴]市議▽県議▽中部ふるさと広域連合長▽倉吉東高

川部洋(かわべ・ひろし) 44 無新

 [元]市議▽会社役員▽鳥取大院生[歴]IT関連会社員▽同志社大

477チバQ:2009/10/26(月) 23:15:58
>来賓として興治英夫県議(無所属)がマイクを握り
「信」は反自民系会派でしたっけ?

倉吉市 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 7,530(27.4%) 伊藤 美都夫 69 自民 現 2 県漁協組合長
当 7,231(26.3%) 興治 英夫 50 無所属 現 2 (元)旧倉吉市議・「信」所属
当 6,760(24.6%) 村田 実 69 無所属 元 7 福祉法人役員・前回自民公認落選
□ 5,992(21.8%) 杉根 修 72 無所属 現 団体役員・解放同盟・住民連合所属

478チバQ:2009/10/26(月) 23:21:47
http://www.nnn.co.jp/news/091026/20091026022.html
3候補、熱く第一声 「新斎場」や「まちづくり」訴え
2009年10月26日

 25日に告示された鳥取県の倉吉市長選挙は、三つどもえの激戦となった。各候補は選挙事務所などで行われた出陣式で第一声を上げ、支援者は新斎場問題やまちづくりに対する主張に耳を傾け、「ガンバロー」と気勢を上げた。

 増井寿雄候補(62)の出陣式は、同市山根の選挙事務所前であり、約300人の支援者が集結。伊藤美都夫県議が「出口のない行政から脱皮しなくてはいけない。行政のプロ、たたき上げの人に立て直してほしい」と新しい力に期待を込めた。増井候補は、威勢よく「ガンバロー」とコールした後、支援者のもとに駆け寄って固い握手を交わし、選挙カーに乗り込んだ。

 長谷川稔候補(62)の出陣式は、同市上井町1丁目の選挙事務所裏の公園で行われ、約200人の支援者が集まった。新斎場建設推進派「灘手の明日を考える会」の宮本和正代表も駆け付け「市長を辞職したことは、自分の手で斎場を建設する意志の表れ」と候補の決断を後押しした。長谷川候補は支援者一人一人と握手し、拍手に見送られて遊説に出発した。

 川部洋候補(44)の出陣式は、同市みどり町の自宅前で行われ、約180人の支援者が集まった。興治英夫県議は「市役所改革を実現できるのは、若い力を持った川部候補しかない。彼こそが、新時代の倉吉にふさわしい市長だ」と世代交代の必要性を強く訴えた。川部候補は、乾杯で支援者と心を一つにし、意気揚々と選挙カーに乗り込んで市内に車を走らせた。

 各候補はこの日、名前を連呼しながら市内一円を選挙カーで流し、街頭演説では持論を展開。熱く支持を訴えた。玄関先まで出て候補を出迎える市民や農作業の手を休めて手を振る市民の姿もあり、候補は選挙カーから身を乗り出して市民の思いに応えていた。

479とはずがたり:2009/10/27(火) 00:39:33
>>477
ゆる〜く民主系だったような感じもします。朧気な記憶ですけど。。

480チバQ:2009/10/28(水) 23:24:59
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09102801.html
知名度向上に知恵絞る 告示から1週間 '09/10/28

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 ▽プロレスラーに応援依頼/公約集配布

 広島県知事選(11月8日投開票)は28日、告示から1週間を迎え、中盤戦に入る。立候補した新人5人は名前や政策の浸透に懸命だが、「有権者の手応えがつかみにくい」との声も聞こえてくる。各陣営は、都市部での運動量や集会を増やすなど、支持拡大に向けたテコ入れ策を練っている。

 無所属で学習塾経営の川元康裕氏(42)は、街頭演説を繰り返し、知名度アップを図る作戦を徹底する。「『頑張れ』と声がかかるようになった」と陣営スタッフ。元参院議員でプロレスラーの大仁田厚氏たちを応援に招き、ムードを盛り上げる。

 無所属で元県議の柴崎美智子氏(54)の陣営は、県議時代の地盤だった広島市西区を中心に県西部を回ってきた。「まじめに政策を訴えるしかない」と陣営。近く完成するマニフェスト集を配りながら県東部、北部に入る予定でいる。

 共産党公認で党県委員長の村上昭二氏(62)は、1日10回以上の街頭演説をこなし、政策を中心に訴える選挙戦を展開。今後は「どの候補も藤田県政を批判している。藤田県政をどう変えるかをしっかり伝えたい」(陣営幹部)と、他の候補者との違いを強調する構えだ。唯一の政党公認候補であり、政党ビラの配布にも力を入れる。

481チバQ:2009/10/28(水) 23:25:34
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/kenchiji/09/news/Kn09102402.html
西飛行場は存続?廃止? 県撤退方針で争点化 '09/10/24

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 広島県が管理運営からの撤退方針を決めた県営の広島西飛行場(広島市西区)の存廃をめぐり、知事選(11月8日投開票)の候補者5人の見解が分かれている。藤田県政での「撤退」という最終結論に対し、東京線復活を目指す広島市は新知事に協力要請する構え。新しい県政のリーダーが向き合う緊急課題に浮上している。

 管理運営費を県と市で折半する西飛行場は、年間約5億円の赤字経営だ。現在は鹿児島、宮崎の2路線が就航。経営再建中の日本航空は来年度内の2路線廃止を検討する。

 県は22日、路線廃止を機に管理運営から撤退する方針を市に伝え、県が撤退した後に市営で存続させるかどうかを迫った。これに対し、市は「東京便が復活する可能性はある。新知事にも判断してもらいたい」と主張した。

 知事選の候補者たちは、西飛行場の存廃問題をどうとらえているのか。「存続」を主張するのは、無所属新人で元県議の柴崎美智子氏(54)。「廃止」を唱えるのは、無所属新人で学習塾経営の川元康裕氏(42)と、共産党新人で党県委員長の村上昭二氏(62)である。

 無所属新人で経営コンサルタントの湯崎英彦氏(44)、無所属新人で元県議の河井案里氏(36)は「どちらとも言えない」との姿勢。2人とも「十分に市などと協議する必要がある」と指摘している。村上氏も市との協議の必要性は認めている。

 西飛行場の存廃問題で、県はこれまで「来年度予算の編成に着手する今秋までに結論を出す」と繰り返してきた。滑走路北端を横切って建設する広島南道路の2011年度着工を前に、滑走路短縮工事の必要性を判断するタイムリミットだからだ。

 今回、県は撤退する方針を決定。今後は、市が市営で存続させる場合に限って短縮工事費の半額を協力し、市が結論を先送りする場合は予算化を見送る構えをみせる。

 藤田雄山知事は11月28日で任期満了を迎える。県の予算編成の骨格が通常、年内に決まることを踏まえれば、新知事は着任からわずか1カ月で、重要な決断を迫られる。(知事選取材班)

 ■広島西飛行場 1961年に国管理の広島空港として開港。同空港の三原市移転に伴い93年、国内初コミューター・小型機専用飛行場として県営で再出発した。管理運営費は市と折半で負担している。滑走路北端を横切る広島南道路の建設が2011年度に始まるため、飛行場を存続する場合、10年度には滑走路を現行の1800メートルから1360メートルに短縮する工事に着手する必要がある。

482チバQ:2009/10/28(水) 23:33:57
>>472-473
岡田克也町議の誕生です!
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20091026ddlk32010336000c.html
選挙:津和野町長選/津和野町議補選 町長選、下森さん初当選 /島根
 ◇官民協働の町づくり訴え
 任期満了に伴う津和野町長選と、町議補選(改選数2)は25日、投開票された。いずれも新人で無所属の3人の争いとなった町長選は、酒造会社役員の下森博之さん(44)が、前副町長の松浦秀信さん(60)、元建設会社長の永吉義夫さん(67)を破り、初当選を果たした。町議補選も新議員が決まった。当日有権者数は7717人、投票率は、町長選85・15%(前回74・81%)、町議補選も85・15%だった。

 下森さんは若さを前面に打ち出し、豊かな自然や歴史文化などの資源を生かした住民参加による官民協働の町づくりや、住民目線の情報公開や行政評価の仕組みづくりなど透明性の高い行政の確立など町政の改革を訴え、幅広い層の支持を集めた。

 松浦さんは、36年間の行政経験をアピールし、行財政改革の推進や地域医療の拡充産業振興などを訴えたが、及ばなかった。永吉さんは、民間企業の経験を生かした無駄のない、公平公正な町政を訴えたが、立候補表明の遅れを取り戻せなかった。【上村里花】

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 ◆開票結果=選管最終発表

当 3298 下森博之 44 無新

  2001 松浦秀信 60 無新

  1209 永吉義夫 67 無新

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 ◆開票結果

 ◇津和野町議補選(改選数2−5)=選管最終発表
当 2838 岡田克也  43 無新

当 1305 米澤〓文  64 無新

  1149 川田剛   27 無新

   702 丁泰仁   60 無新

   331 百合本修司 70 無新

==============

483とはずがたり:2009/10/28(水) 23:57:48
>>482
おおっw
外相効果有りやなしやw

484名無しさん:2009/10/29(木) 02:57:11
明らかにあったとしか思えないような票の入り方だがw

住職ってことで、檀家にアピールしやすかったとか

485とはずがたり:2009/10/29(木) 09:40:02
住職ってのもポイントかもしれませんが町長選とも重なるんですが40代の仕事盛りってのが評価された部分もあるかもしれませんな

>>482の下の部分の欠落補填

下森博之(したもり・ひろゆき) 44 無新(1)

 酒造会社役員[歴]町議▽森林組合長▽同志社大

毎日新聞 2009年10月26日 地方版

486チバQ:2009/10/30(金) 00:38:40
>>442-446あたり
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20091029ddlk37040636000c.html
ルポ香川:観音寺市長・市議選の課題 活気再び中心商店街 /香川
 ◇継続的魅力作りに苦労
 旧観音寺市と大野原町、豊浜町の1市2町が合併し、現在の観音寺市が誕生して4年。市長・市議のダブル選挙は、11月1日告示、8日に投開票される。同市中心部の柳町通り商店街で、活性化の試みから、市の課題を考えた。【松田学】

 同商店街は、約400メートルの通りに約100店が軒を連ね、かつては肩が触れ合うほどの買い物客であふれた。しかし、80年代以降は国道沿いの郊外型店舗に客が流れ、現在、営業する店は3割ほど。典型的な地方都市の「シャッター通り」だ。

 市は、同商店街を中心市街地の「顔」と位置付け、03年4月から大がかりな整備に乗り出した。約28億円を投じて、幅員約5メートルで歩行者専用だった道路を車も通れるよう約16メートル(歩道込み)に拡幅。いずれはJR観音寺駅を起点にした市中心部の環状道路の一部とする。11年3月に工事を終えれば、1日約4000台の交通量と400人の歩行者を見込む。

 同商店街振興組合役員の藤田圭造さん(52)は、親子4代、約130年にわたって店を構え、栄枯盛衰を見てきた。「道路を広げただけでは車に乗った人は通過するだけになってしまう。逆に商店街の機能がなくなって過疎化が進む」と危惧(きぐ)する。そして「市には周辺地域も含め、どんな町にするのか、どんな機能を持たせるのか、明確な施策を示してほしい」と注文をつける。

 若手の商店主らも知恵を絞っている。工事のためアーケードを取り払い、太陽が見えるようになったことから「ドピカーン観音寺」と銘打ち、04年以降、年1〜3回、現代美術や書、陶芸などのアーティストに2週間ほど滞在してもらい、商店街で作品展やワークショップなどを展開している。

 中心メンバーの矢野浩二さん(42)は「市民でも『初めて来た』『来るのは10年ぶり』と言う人が少なくない。一過性でない、新たな魅力を作って継続的に人が集まる場所にしたい」と言う。問題は資金だ。「1回に約200万円かかる。市から50万〜100万円の補助金が出るが、長引く不況で来年以降はどうなるか分からない」と気をもむ。

 工事は着々と進むが、問題はその後の人を呼び込む仕掛け作り。市建設部は「基盤作りが終わった後の土地利用は住民といっしょに考え、工夫していきたい」とする。民間の取り組みには限界がある。中心市街地の新しい「顔」にするためには、市の強いリーダーシップが不可欠だ。

 ◇合併から4年どう変化 人口は減り、市債は増加
 合併直後の4年前と今とではどう変わったか。数字で見てみる。

 人口は6万4688人(今年4月1日現在)と1739人減った。640人いた市職員は新規採用を抑え545人(同)に。財政面では、旧市のままでは38億9500万円だった地方交付税が算定替えで48億5700万円に。基金(貯金)は約10億円増の43億4000万円に。市債(借金)残高は296億7800万円で21億2700万円増。市は「懸案だった斎場建設と治水事業のため」と必要性を強調する。

 競輪事業は累積赤字が約6億3000万円に膨れ上がっていたが危機を脱した。赤字を生む自場開催を年間72日から37日に半減させるなどしたためで、今年度末で赤字解消の見通しだ。

 一方、来年度は景気悪化の影響で市税は減収の見込み。新たな自主財源の確保、少子・高齢化対策など、課題はまだまだ残っている。

487チバQ:2009/10/30(金) 00:40:00
>>402
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910290020.html
呉市長選、ねじれなく本番へ '09/10/29

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 呉市長選(11月1日告示、8日投開票)の前哨戦が、前回に比べて様変わりしている。立候補予定は再選を目指す現職の小村和年氏(62)と元安浦町長で新人の沖田範彦氏(64)で現職と新人の一騎打ちの構図は同じ。ただ、前回目立った自民党系議員や経済界の分裂はなく、ねじれのないまま本番を迎えそうだ。

 前回は4選を目指した現職に、多選などを批判して新人の小村氏が挑んだ。自民、公明両党から推薦を受けた現職を、市議の半数以上や多くの主要企業が支援した。一方、小村氏の陣営は高校の同窓生らによる草の根の運動に加え自民党の一部県議の支援を受けた。連合は支持し、若手経営者を含む企業関係者も活発に動いた。

 今回は、小村、沖田両陣営とも、政党色は排した戦いを続ける。

 そうした中で小村陣営を、前回は対抗候補を推した企業も含め地元企業が幅広くバックアップ。党派を超えた県議、市議の大半が支援の姿勢で、推薦した連合は後援会事務所にスタッフを派遣する。

 支援の広がりを陣営幹部は「実績が評価されている。連合の支援は特に心強い」と受け止め。「1期目を問う選挙。気を緩めずに戦う」と引き締める。

 対する沖田陣営は、高校の同窓生や一部企業、合併町の元町長の一部などの勝手連的なサポートを受ける。組織的な支援はないが、市の活性化策などを盛り込んだマニフェスト(公約)のチラシ配布などを続ける。

 沖田氏は「市民にマニフェストをよく検証してもらうことが大事だ。あくまでも草の根選挙を貫く」と強調している。

488名無しさん:2009/10/30(金) 21:02:17
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009103001000897.html

民主、自民の厚い壁崩せず 山口市長選11月1日告示
 任期満了に伴う山口市長選が11月1日に告示される。再選を目指す無所属現職の渡辺純忠氏(64)のほか、元徳地町長伊藤青波氏(55)、元小郡町議尾上頼子氏(41)=共産推薦=が立候補を予定している。

 政権を獲得し、小沢一郎幹事長が知事選や政令市長選では相乗りを禁止した民主党だが、山口市長選では候補者は擁立せず、陣営から推薦要請もなかった。地方組織の未成熟さを露呈した格好で、県連幹部は「まだ民主党には首長候補を立てる力量がない」とこぼしている。

 山口県では民主党が大勝した8月の衆院選でも、自民党候補が4小選挙区のうち三つを制した。しかも1区高村正彦元外相、3区河村建夫前官房長官、4区安倍晋三元首相と大物ばかり。他県である業界団体の自民党離れも表面化していない。建設業関係者は「県内は自民党議員が多く、敵に回したら業界が成り立たない」と、参院選でも自民党を支援するという。

 選挙で手足となる地方議員もまだ少ない。定数49の県議会では、自民党系会派27人に対し民主党系会派は7人。定数34の山口市議も、自民党系市議の大半が現職の支援に回り、2人しかいない民主党系市議は組織だった活動ができていない。

 同市長選の不戦敗に西嶋裕作県連幹事長は「首長選は政党色を出すものではない」と釈明。参院選や県議・市議選候補公募では以前の数倍の29人が応じ、支持層の広がりの兆しはあるが、結党以来の課題である地方組織の構築が進んでいない現実を浮き彫りにした。

2009/10/30 19:09 【共同通信】

489チバQ:2009/10/31(土) 00:28:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091026-OYT8T01407.htm
<県政の足元で 知事選の課題><1> 学校耐震化 財政難の壁
県債残高2兆円、再建険しく

図書室前の壁に生じたひび割れを示す大下校長。「早く耐震化工事を始めてほしいが」と語る(県立広島国泰寺高で)

 広島市中区の県立広島国泰寺高の4階建て校舎は1979、80年に建築された鉄筋コンクリート4階建てだ。見た目に古さは感じられないが、階段や図書室前の廊下の壁などにひび割れが生じている。

 「結構、老朽化が進んでるんですよ。明日にでも大地震に見舞われたらと思うと心配で」。大下隆司校長(57)は校舎内を回りながら、こう打ち明けた。

 12ある教室や音楽室で毎日約500人が学ぶこの校舎は2005年、震度6強以上の地震で倒壊すると診断され、今年度にようやく耐震化工事に向けた設計が始まった。だが、通常なら設計翌年に着工されるのに、県の財政難が影響し、着工時期は未定だ。

 文部科学省地震調査研究推進本部によると、広島市中区で今後30年間に震度6弱以上の地震に見舞われる確率は19・4%。大下校長は「子どもの命にかかわる。だが、現場からは『早急に取り組んでほしい』と求めることしかできない」と、苦悩する。

     ◇

 県によると、今年4月現在、県立高校で231棟、特別支援学校で15棟が震度6強の地震で倒壊するおそれがある。市立高校を含む高校の耐震化率は52・3%。全都道府県で41番目の低さで、トップの東京都(98・2%)のおよそ半分だ。

 県は04〜08年度に約220億円をかけて70棟で耐震化工事を実施。09年度は国の景気対策費を受け、約80億円をかけて51棟の工事を進める。しかし、耐震化率100%を達成するには「あと1000億円以上が必要」(県教委施設課)といい、完了の見通しは立っていない。

     ◇

 〈年間収入のうち所得は234万円で、仕送りが172万円。不足分のうち、79万円を借金でまかない、15万円は貯金から引き出す。借金の総額は1066万円で、毎年、74万円をその返済に費やす〉

 これは、県の09年度一般会計予算を年間の生活費が500万円の家計に例えたものだ。県税などの収入(所得)は全体の半分に満たず、国の交付金(仕送り)や県債(借金)、基金(貯金)の取り崩しでようやく維持している。

 予算規模が9380億円の県が抱える県債残高は2兆円。県は公共事業の削減や職員給与のカットで、04〜09年度に約1800億円、支出を抑制するなどの努力を続ける。しかし、県の試算によると、現在並みの緊縮財政を続けても、毎年400億円余りの財源不足が続く見通しだ。

 藤田知事は県議会9月定例会で、「あらゆる手段を講じて歳出、歳入の徹底的な見直しを行うなど、財政健全化に向けた取り組みを着実に実施する必要がある」と述べた。

 しかし、財政課のある職員はこう漏らす。「収入が増える見込みはあまりなく、コスト削減も限界がある。誰かが負担を負わなければ、予算を組むことができない」

 痛みを分かち合うためには、まず、県民の納得を得なければならない。

     ◇

 4期16年の藤田県政が終わりを告げ、次のリーダーを目指す候補者たちが知事選を戦う。候補たちが語る政策を、有権者はどう読み取り、誰を選ぶのか。県政が抱える課題を探った。

(2009年10月27日 読売新聞)

490チバQ:2009/10/31(土) 00:28:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091028-OYT8T00038.htm
県政の足元で 知事選の課題  過疎対策先行き不透明
地域の魅力どう引き出すか


お太助ワゴンに乗り込むお年寄りら。地域を支える公共交通機関として定着を目指す(安芸高田市高宮町で)  

谷あいに田畑が広がる安芸高田市高宮町の県道脇にある民家の前に1台の大型ワゴンがやって来た。車体前部には「お太助ワゴン」の文字。利用者の要望に応じて運行される新たな公共交通機関「デマンド交通」だ。

 利用者が減って民間の交通機関の経営が難しい過疎地域で、自宅から目的地までワゴン車などで送迎するデマンド交通の導入が広がっている。お太助ワゴンは予約制。100〜500円の料金で、通学や通院など利用者のニーズに対応する。17キロ先の診療所への通院に利用した無職荒木増雄さん(92)は「路線バスより安く、自宅まで送迎してもらえてありがたい」と話す。

 廉価できめ細やかなサービスの代償に、運営費がのしかかる。市は委託先のタクシー会社や地域団体に、車両ごとに160万〜580万円を支払う。来年10月の市全域での導入を目指し、市は新たに4台を購入する予定で、冬場には道路の除雪費も加わる。

 県は今年10月から1年間の運行実績を見た上で、走行距離に応じた補助を行う予定。市政策企画課は「サービスの充実には、県の補助は欠かせない」と訴える。



 旧過疎地域対策緊急措置法が施行された1970年度から2008年度までに、県内で過疎対策に投じられた費用は約3兆3000億円。大半は、水道や道路、交通機関など生活基盤の改善に充てられた。生活環境を整え、都市部への人口流出を防ぐことを目指した。しかし、県内の過疎地域の人口は1965年度の約46万3000人から05年度は約30万4000人にまで減少。15年後には約21万人にまで減る見通しだ。

 県は今年度、農林水産業振興を、過疎対策の柱に加えた。農業振興の核に据えられるのが、全国最多の167法人が活動する集落法人の育成だ。農機などの購入補助から、販路の開拓など経営の指導まで、多岐にわたる支援を行い、農地を集約し、採算性を高めることで、農業に競争力をつけることを目指す。

 県新過疎対策課の望月徹課長は「若者が定住し、新住民を呼び寄せるには、生活基盤整備だけでは不十分。地域の活力が必要だ」とする。



 標高270メートルを越える庄原市口和町に、地域の2集落全41戸の3分の2を超える32戸から集落法人「ファーム永田」に託された約25ヘクタールの農地が広がる。減農薬コシヒカリの販売が好調で、08年度の売上高は2300万円を超え、加盟農家に計1300万円を還元した。成功例として各地からの視察も多い。

 ただ、会員のいびつな年齢構成が先行きに影を落とす。60歳以上の人が23人に上る一方、働き盛りの30〜50歳代が12人しかいない。

 代表理事の三上頼徳さん(73)は不安にかられることがあるという。

 「県には農業振興を続けてほしいが、それだけで地域が守れるんか。10年、20年後にここに何人が残っているんじゃろうか」

 過疎地域の魅力をどう引き出すのかが、行政と地域に求められている。

(2009年10月28日 読売新聞)

491チバQ:2009/10/31(土) 00:29:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091028-OYT8T01441.htm
県政の足元で 知事選の課題  「電子化」車産業に波紋
下請けの対応力強化課題


カーエレクトロニクス推進センターの協力を得て開発したトランクの自動開閉装置。外付け式でゆっくりと開く(坂町のニイテックで)  

「ハイブリッド車を早期に投入すべきだ」

 6月24日、府中町のマツダ本社で開かれた同社の株主総会で、株主が経営陣に求めた。マツダは、トヨタやホンダがしのぎを削るハイブリッド車市場への参入時期を「2010年代前半」としてきたが、金井誠太専務執行役員は「(ハイブリッド車に使われるような)電子機器の前倒し導入を検討している」と述べ、早期の市場参入に意欲を見せた。

 電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせた「ハイブリッド車」は燃費が良く、二酸化炭素排出量が少なく、人気はうなぎ登りだ。だが、1台の製造費のうち電子部品の費用が占める割合はガソリン車が2割前後なのに対して、5割に達する。このことが、下請けの部品メーカーなどに波紋を広げている。

 中国経済産業局が07年3月に発表した調査報告書によると、中国地方の自動車部品メーカーのほとんどは機械系部品を主力としている。同局はハイブリッド化がさらに進めば、中国地方で供給される自動車部品の3分の2が影響を受けると分析する。

 ある自動車部品メーカーの社長は「今の財務力や人材では電子化に対応できず、生き残ることは難しい」と打ち明ける。



 県も手をこまねいているわけではない。06年度、自動車産業の電子化のための補助金制度を創設し、さらに08年7月、「企業が資金を戦略的に生かせる土壌作りが必要だ」として広島市に「カーエレクトロニクス推進センター」を設立した。

 岩城富士大センター長と3人のコーディネーターが連日、企業や大学などを飛び回る。「こんな部品を開発している」「面白い研究成果がある」。情報を得れば、その成果を必要とする別の企業などとの間を取り持つ仕事が中心だ。岩城センター長は「ニーズを結んで企業の開発力を高め、電子化に対応できる力を育てたい」と語る。

 成果も出ている。部品メーカー「ニイテック」(坂町)は約10年前から自動車用ドアの自動化に向けた研究を進め、その技術で住宅に設置する自動ドアを開発した。

 昨年7月、同センターのコーディネーターの紹介で自動車工学の専門家も交え、トランクの自動開閉装置の開発に着手。県から1820万円の補助を受け、09年3月、試作品を完成させた。

 ただ、製品の販売先はまだ決まっておらず、仁井慎社長は「この先は企業努力が必要だ」と語る。



 ライバルとなる他の生産地が先を進む。トヨタのある愛知県は自動車産業への過度の依存から脱却し、その技術力を他方面でいかそうと、産業労働計画の策定を進める。同県産業労働政策課は「力のある中小企業が様々な分野に進出できるよう支援したい」とする。

 広島大地域経済システム研究センター長の伊藤敏安教授は、県が今後、産業振興で果たす役割についてこう指摘する。「自動車産業で培われた技術を農業や介護、福祉などまったく違う分野に生かしていかなければならない。福祉から工業まで幅広い産業をカバーする県だからこそ、その間をつなぐ道を開くことができるはずだ」

(2009年10月29日 読売新聞)

492チバQ:2009/10/31(土) 00:30:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20091030-OYT8T00077.htm
「鞆の浦」将来像見えず
裁判長期化、住民対立に拍車


観光客でにぎわう鞆の浦(奥は常夜灯、福山市鞆町で)  

高さ約7・5メートルの常夜灯前で、観光客らが記念撮影の順番を待っていた。近くでは、カップルたちが階段状の港の遺構・雁木(がんぎ)に腰掛けて、瀬戸内の穏やかな海を眺めていた。

 江戸時代の風情を残す、福山市・鞆の浦の町並みを楽しむ人波は、鞆の浦の埋め立て・架橋事業への免許交付を差し止める地裁判決が出た今月1日以降、さらに増加している。

 幕末に鞆町を訪れた坂本龍馬ゆかりの品などを展示する「いろは丸展示館」は今月に入り、いつもの2、3倍の人が来館。ボランティア観光ガイドが案内した団体客数も前年同期の1・5倍のペースだ。このため、週末は町中心部の狭い県道が対向できない車で渋滞し、路肩に避けたまま立ち往生する歩行者も目立つ。

 県道近くで商店を経営する男性(68)は「週末の客の入りは3、4倍に増えた」と歓迎する一方で、「住民が安心して歩けないし、観光客の印象も悪くなる。何とか改善策を探れないものか」と嘆く。



 事業は、鞆町中心部の交通渋滞緩和などを目指し、鞆港の沿岸約1・9ヘクタールを埋め立て、駐車場やフェリー桟橋を整備、港湾を横切る長さ179メートルの橋を架ける。反対派住民らが起こした訴訟で、地裁は「事業が景観に及ぼす影響は重大。県の調査、検討も不十分」と、知事による埋め立て免許交付の差し止めを命じ、県は判決を不服として控訴した。

 事業反対の動きは住民だけでなく、映画監督の大林宣彦さんら文化人らにも広がり、鞆で映画「崖(がけ)の上のポニョ」の構想を練った宮崎駿さんも否定的な見解を示す。世界遺産候補地を調査するユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)も事業中止を求める決議を採択した。

 訴訟原告団の大井幹雄団長は「次の知事は高い見識で状況を見極めて控訴を取り下げ、話し合いの場を設けてほしい」と求める。



 一方、15日に控訴を発表した、県の大野宏之土木局長は「景観保全最優先の判断基準では、鞆の浦に限らず瀬戸内沿岸の全地域に話が及ぶ。官民問わず、すべての工事や事業に影響を与えかねない」と、判決が与える影響を懸念し、控訴の正当性を強調した。

 23日に鞆町の公民館で開かれた会議で、事業に賛成する住民が多数を占める鞆町内会連絡協議会の大浜憲司会長が「判決は、(交通渋滞など問題の解決に)何ら効果がない」と、県や市の担当者に訴えた。

 訴訟の長期化は、住民間のあつれきが続くことを意味する。

 「住民同士のいさかいにストレスを感じるし、今のままでは鞆の将来の青写真も見えない。何とかならないものか」。鞆町で飲食店を営む女性(64)はこう言ってため息をついた。(終わり)

 (この連載は澤本浩二、平井宏一郎、野中明子、小井国春、石原敦之、向井友理が担当しました)

(2009年10月30日 読売新聞)


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