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京都・京師・京洛

1とはずがたり:2007/08/19(日) 10:50:48
きょうと・けいし・きょうらく

521とはずがたり:2017/02/15(水) 16:49:14

39橋、耐震化や修繕へ 京都市、5年計画で緊急輸送道対策
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170110000023

 京都市は、2017年度から5年間で取り組む橋の耐震化や修繕の計画を定めた「橋りょう健全化プログラム」の案をまとめた。計39の橋で工事を進め、緊急輸送道路上などにある優先度の高い橋の対策をほぼ終えるという。総事業費は130億円を見込む。

 市は、12年度から計20年間の健全化計画を進めている。16年度までの第1期では、緊急輸送道路のうち他都市からの進入路となる「重要路線」にあるか、新幹線や緊急輸送道路をまたぐ49橋の対策を終える。

 17年度からの第2期は前期の積み残しに加え、重要路線以外の緊急輸送道路上や、新幹線以外の鉄道をまたぐ橋の手当ても進める。

 耐震化するのは16の橋で、北山大橋(北・左京区)や丸太町橋(上京・左京区)のほか、建築家・武田五一が設計した河合橋(左京区)も含まれる。修繕する橋は22あり、建設から100年を超す四条高瀬川橋(下京区)、同80年を数える新門前橋(東山区)などが対象になる。

 一方、第1期で耐震化を予定した大石道跨(こ)線橋(山科区)は撤去に変更した。新幹線をまたぐ歩道だが、迂(う)回路が近くにあり、利用者も少ないためという。

 また、22年度から10年間の3〜4期では、残る約390の橋を耐震化・修繕し、事業費で約320億円を要するとの見通しを示した。市橋りょう健全推進課は「建設後50年を過ぎた橋の割合が今後増えることが確実で、対策は喫緊の課題だ。熊本や鳥取など西日本でも地震が頻発する中、優先順位や効率性を意識して対応に当たりたい」としている。

 第2期に耐震化する、残る13の橋は次の通り。

 九条跨線橋(東山・南区)、御薗橋(北区)、田辺橋、松ケ崎橋(左京区)、桂橋、松尾橋(右京・西京区)、大枝塚原橋(西京区)、宮前橋、京橋、中之郷橋、淀高架橋、飯食橋(伏見区)、西国街道高架橋(南区)

522荷主研究者:2017/02/18(土) 21:44:55

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170129000016
2017年01月29日 09時15分 京都新聞
市バス 観光路線を増便 京都市交通局、3月新ダイヤ

京都市内を走る市バス

 京都市交通局は、3月18日から市バスで新ダイヤを実施する。京都駅や観光地を結ぶ路線を中心に1日最大7便増便するほか、市民向けに中心部と郊外を結ぶ路線で、回送便を営業運転化し、始発時間の繰り上げや終発の繰り下げを行う。同局は「1日2千人の増客を目指す」としている。

 市バスは経営難に長年苦しんできたが、近年は観光客数の増加などで乗客数は右肩上がりになっている。2015年度は1日あたり35万3千人と、5年間で約4万人増えた。一方で、通勤・通学の人と観光客が乗り合う車内は混雑が激しくなっており、新ダイヤではそういった路線で増便を図る。

 京都駅や清水寺・祇園方面を巡る206号系統は1日あたり最大6便(南行と北行の合計)増やす。金閣寺と銀閣寺を結ぶ204号系統も同じく7便増。四条通や東山通などを循環する207号系統は1日の運行総数は変えず、利用が多い朝夕は増やし、夜などは減らす。地下鉄北大路駅と京都産業大を結ぶ系統も平日に4便増やす。

 一方、早朝や夜に車庫に出し入れするため回送している便に客を乗せ、利便性も高める。早朝は、松尾橋から四条烏丸、嵯峨・嵐山から烏丸丸太町などへの便で始発を10〜60分繰り上げる。夜は、京都駅から洛西ニュータウンや中書島方面の終発を20〜40分繰り下げる。金曜夜の地下鉄の終電延長に合わせて、北大路駅を24時45分に発車して高野や錦林車庫前に行く便を試行する。

 北区の柊野地域で試験運行中の特37号系統は、今後も乗客の増加が見込めるため、本格運行に移行する。

 新ダイヤに先駆け、車内の前方に加えて中央部にも行き先を示すモニターを設けた車両も新たに導入し、車内の混雑に対応する。

 詳しい新ダイヤは、市交通局のホームページなどで3月上旬をめどに見られるようにする。

523荷主研究者:2017/02/18(土) 22:24:59

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170203000052
2017年02月03日 11時52分 京都新聞
宇治橋西詰に直結せず 京都府道向島宇治線、新ルート案

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20170203112604fudouji450.jpg
府道向島宇治線の新たなルート案

 宇治川左岸の堤防上を走る府道向島宇治線の改良工事で、京都府は宇治橋西詰交差点に接続しない新たなルート案を宇治市に示した。交差点付近の渋滞緩和を図るためとし、完成時期は当初予定より3年遅い2022年度までを目指すという。

 京都市伏見区と宇治市を結ぶ府道向島宇治線は、終点の宇治橋西詰近くにJR奈良線の「宇治街道踏切」があり、朝夕は慢性的に渋滞が起きている。改良工事では、踏切より下流でルートを西にずらし、JR奈良線の下を通るようにする。

 当初、線路の東側は宇治橋西詰交差点につなぐ計画だったが、府は交差点の渋滞緩和になりにくかったり、道路のアップダウンやカーブが激しくなったりすると判断。交差点の西約50メートルの地点で市道に接続するよう見直した。接続地点には信号機が設置される。

 新たなルートは約290メートルで、完成時期はJR奈良線の複線化が完了する22年度までをめどとする。見直しで道路延長が約10メートル長くなり、立ち退きが必要な建物も増えるため事業費は当初予定の約20億円を上回る見通し。

 府山城北土木事務所「地元やJR西日本など関係者の理解を得て、なるべく早く完成させたい」としている。

524荷主研究者:2017/02/26(日) 17:45:23

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170216000044
2017年02月16日 11時51分 京都新聞
京都市バス「前乗り後降り」で車内混雑解消へ 新年度から対策

観光客らで混雑する京都市バス。2017年度に解消に向けた対策に乗り出す(15年10月、下京区の京都駅前バスターミナル)

 観光客増加に伴う京都市バスの車内混雑を解消するため、市交通局は2017年度から対策に乗り出す。利用が急増している市バスの「1日乗車券カード」を値上げする一方、地下鉄も乗れる「京都観光1日乗車券」は値下げして価格差を縮め、地下鉄への誘導を図る。また市バスは「後乗り前降り」を長年続けるが、「前乗り後降り」で混雑を緩和できるか確かめる実証実験にも着手する。

 15年度の1日平均乗客数は市バスが35万3千人、地下鉄が37万2千人で近年順調に増えているが、観光客の利用は市バスに偏っている。これが端的に表れているのが、市バスと京都バスの均一運賃区間(大人230円)で乗り放題となる1日乗車券カードの発売枚数だ。

 00年度の100万枚から11年度は372万枚、15年度は614万枚へと急増している。00年度に大人700円から500円に値下げし、均一区間を嵯峨・嵐山地域など観光地を含む郊外にも拡大したことで、利用を押し上げた。

 一方、市バス・地下鉄全線と京都バスで使える京都観光1日乗車券(大人1200円)などの発売枚数は横ばいで、15年度が49万枚。市交通局は「地下鉄とバスを乗り継げば早く行ける観光地も、バスだけで行ける場合が多く、バスに客が流れる」と分析。新年度中の価格変更を目指す。

 また、車内の混雑は乗降方式が一因とみられる。市バスは均一区間以外に、乗車距離に応じた運賃設定の調整区間があり、降車時に運賃を払う「後乗り前降り」方式を半世紀近く採用する。しかし地理に不案内な観光客らが降車口に近い前方に集まりがちで、後方の客がスムーズに降りにくくなっている。

 実証実験は、前方からの乗車時に運賃を支払う「前乗り後降り」を一部路線で試みる。車体中央部にある降車口に向けて車内の前方と後方のどちらからでも降りやすい動線にして、効果を確かめる。実際の導入にはバス停の点字ブロックや屋根の移動などの費用がかかるため、有識者の意見や東京都などの先行事例も踏まえて検討する。

 17年度当初予算案に両事業費で計1億6200万円を盛り込んだ。市交通局は「市バスは経営健全化団体だった時期もあり、混雑解消を議論できるのは大きな変化。快適な移動に力を入れたい」としている。

525荷主研究者:2017/02/26(日) 18:10:06

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170220000096
2017年02月20日 17時00分 京都新聞
デパートで買い物→乗車券ゲット 京都、市バス・地下鉄利用増に

地下鉄、市バスを利用して買い物をすると、1日乗車券などがもらえる「ecoスタンプキャンペーン」。引き替えに案内所を訪れる買い物客が急増している(京都市下京区・高島屋京都店)

 京都市営地下鉄と市バスを利用し、中心市街地の百貨店などで買い物をした客に地下鉄・バス乗車券をプレゼントする「ecoスタンプキャンペーン」が好評だ。乗車券の贈呈数は4年前に比べ約26倍の2910枚に急増。企画が周知されたことに加え、四条通歩道拡幅でマイカー控えが進んだことも要因とみられる。

 キャンペーンは2012年9月、市交通局と京都高島屋(下京区)が、巨額の赤字を抱える地下鉄の利用促進と渋滞解消を目的に始めた。14年4月には京都マルイ(同)も加わった。

 地下鉄、市バスで店を訪れ、5千円以上の買い物をした客が対象。磁気カードなどの乗車券とレシートを店の案内所などに提示すると、専用用紙にスタンプ1個が押印される。6個たまると、市バス・京都バス1日乗車券(500円)か、市バス・地下鉄乗車券500円分が贈呈される仕組みで、実費は店が負担する。

 12年9月〜13年1月の期間でスタートし、初回はわずか110枚にとどまったが、その後も半年〜1年の間で継続し、徐々に増加。四条通歩道拡幅で渋滞が激化した15年2月〜16年1月には1960枚に急増し、16年2月〜今年1月も2910枚に伸びている。現在は7期目が開催中で、今月10日から来年1月末まで行われる。

 京都高島屋は「京都、滋賀、大阪の駐車場と協定し、買い物客に無料券を配布しているが、これも大変な人気。遠方に車を止めて公共交通で訪れるスタイルが定着した」とする。

 高島屋でキャンペーンを利用した宮前明美さん(68)=北区=は「公共交通という環境に優しい手段で店を訪れる客にメリットがあるのはありがたい」と話し、草津市から訪れた主婦(51)も「四条通は混むと聞いたので、電車で来るようになった。荷物を運ぶ苦労はあるけど、時間の節約になります」と喜んでいた。

526とはずがたり:2017/03/09(木) 20:10:02
国内最大の木造十一面観音 滋賀・櫟野寺で重文公開印刷用画面を開く
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160414000053
十一面観音菩薩坐像(左)の由来を説明する三浦住職。右奥に見えるのが県内最大の薬師如来坐像=甲賀市甲賀町・櫟野寺
十一面観音菩薩坐像(左)の由来を説明する三浦住職。右奥に見えるのが県内最大の薬師如来坐像=甲賀市甲賀町・櫟野寺
 滋賀県甲賀市甲賀町櫟野(いちの)の櫟野(らくや)寺の収蔵庫改修に伴い、9月13日から東京国立博物館で特別展示される重要文化財としては国内最大の木造十一面観音菩薩(ぼさつ)坐像など同寺所蔵の重文仏像16体が13日、報道機関に公開された。

 収蔵庫は本堂と一体となっており、6〜12月に改修する。特別展示は、同博物館に寄託中などの4体を含む重文仏像全20体を紹介。同寺によると、千年以上の歴史の中で同坐像が外に持ち出されるのは初めてという。

 同坐像は厨子(ずし)に入り、春、秋、正月に特別拝観を行っている。今月18日〜5月22日の特別拝観のPRも兼ねて開帳した。高さ3・12メートルのヒノキ材の一木造りで、平安中期(10世紀半ば)に造られたとみられる。他にも県内最大の像高2・22メートルの薬師如来坐像や細身で優美な観音菩薩立像などがある。

 三浦密照住職(37)は「櫟野寺の仏像を広く知っていただきたい。来年1月に本尊が帰ってこられ、次の特別拝観は2018年10月になる」と話した。拝観は有料。

527荷主研究者:2017/03/12(日) 19:23:36

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170228000070
2017年02月28日 15時30分 京都新聞
京商ビル、関電グループに売却へ 京都、跡地にホテル建設

京都商工会議所が入居している京商ビル。跡地の活用策としてホテルの建設計画が選ばれる見通しだ(28日午前10時20分、京都市中京区)

 京都商工会議所が、現在利用している京商ビル(京都市中京区)の用地売却先として、優先交渉権者に関西電力グループの関電不動産開発(大阪市)を選定する見通しであることが28日分かった。同社はホテルを建設する予定。京商は2019年に新拠点「京都経済センター(仮称)」(下京区)への移転を計画しており、売却で得た資金を関連費用に充てる。3月下旬の通常議員総会で正式決定する。

 京商ビルは1964年完成で地上6階地下1階。建設から半世紀を過ぎて老朽化しており、京都経済センターへの移転に伴い解体する方針だ。

 京商は、ビルと西側駐車場の跡地合わせて約2500平方メートルの活用策を検討するため、昨年12月から今年1月にかけ、民間企業から事業計画を公募。不動産開発業者やホテル会社など10社程度から応募があり、選定作業を進めていた。

 関電不動産開発の計画では、ビルと駐車場の跡地に地上6階地下1階と地上4階地下1階のホテルを建設し、200室弱の客室を設ける。レストランも入る予定。完成時期は未定。京商は、事業計画の確実性や価格などを総合的に評価。28日の正副会頭会議や常議員会の審議を経て優先交渉権者に内定する見通しだ。売却額は不明だが、約30億円と見込まれる京都経済センターへの移転費用を賄うのに十分な額と見られる。

 関電不動産開発は、子会社がエルイン京都(南区)などのホテルを経営しているほか、収益物件としてホテルグランバッハ京都(下京区)を所有している。

528荷主研究者:2017/03/12(日) 19:42:09

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170302000025
2017年03月02日 08時32分 京都新聞
「新十条通」出資金、京都府・市は返還求めず

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20170302083228juujyou.jpg
京都高速の見直し案

 阪神高速道路京都線(京都高速)の「新十条通」が京都市に移管・無料化されるのに伴い、京都府と京都市は1日までに、高速道路を維持管理する独立行政法人に拠出している113億円ずつの出資金を実質的に放棄する方針を固めた。無料化が市内の渋滞緩和に貢献すると判断し、府市ともに過去最大規模の出資金の返還を独法側に求めない異例の対応をとる。府と市はそれぞれ開会中の2月議会に、関係議案を近く提案する見込み。

 京都高速は、新十条通(山科区西野山〜伏見区深草)の2・8キロと、油小路線(伏見区深草〜伏見区向島)の7・3キロを合わせた計10・1キロ。阪神高速などが1995年に着工し、2011年に全面開通した。府と市は113億円ずつ出資しており、独法の日本高速道路保有・債務返済機構が道路料金で返済する仕組み。

 しかし、新十条通の交通量が計画の約3割にとどまる一方、国道1号や外環状線で渋滞が生じていることから、市が国に無料化を要望。代わりに市は出資金放棄を検討するとしていた。

 昨年末、国が発表した高速道路料金や運営体制の見直し案で、新十条通の移管・無料化が示されたことで、市に加え、府も足並みをそろえて出資金を放棄する。新十条通の移管手続きは17年度から順次進められ、早ければ19年度には無料の一般道になる。道路の所有や維持管理については、府と市で今後協議してゆく。

 独法が抱える京都高速の債務は16年度当初で1570億円あるが、府市の出資金放棄で負担が軽減される。京都高速関連ではほかに、第二京阪道路と接続する油小路線も一部区間が値下げになる方針が決まっている。

529荷主研究者:2017/03/19(日) 20:22:00

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170310000151
2017年03月10日 23時09分 京都新聞
北泉通拡幅と高野川の新橋、差し止め求め住民提訴 京都地裁

 京都市が左京区役所(同区松ケ崎)へのアクセス向上のため計画する北泉通の拡幅と高野川への架橋事業は違法だとして、周辺住民ら284人が10日、市に対し、事業費への公金支出差し止めなどを求め、京都地裁に提訴した。

 訴状によると、事業が1927年の都市計画決定と異なる場所で認可され、旧都市計画法のため公聴会などの住民参加手続きを欠いており、違法としている。交通量増大への安全対策も不十分と主張している。

 事業は、北泉通(白川通〜下鴨中通)のうち、高野川右岸で京都工芸繊維大までの約110メートルを幅6メートルから11メートルに広げ、右岸と左岸を結ぶ新橋を架ける。

 事業を巡っては、市民1366人が昨年12月に工事の中止を求め住民監査請求したが、市監査委員は今年2月8日付で、違法性はないとして請求を棄却した。

 市道路建設課は「訴状が届いてないのでコメントできない」としている。

530荷主研究者:2017/03/19(日) 20:23:38

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170311000138
2017年03月11日 22時20分 京都新聞
8号バイパス、35年かけ着工 渋滞解消を期待

国道8号野洲栗東バイパスの早期開通を願い、鍬入れ式に臨む関係者ら(栗東市大橋)

 国道8号野洲栗東バイパスの起工式が11日、滋賀県栗東市で行われた。事業化から約35年かけての着工となり、関係者らは慢性的な渋滞解消が期待される道路の早期開通と工事の安全を祈願した。

 国道8号の北側をルートとするバイパスは野洲市小篠原-栗東市手原間の片側2車線の4・7キロで、事業費は約290億円。1982年度に事業決定、2000年度に都市計画決定され、住民との協議がようやくまとまった。野洲、栗東、守山の3市でつくる整備促進期成同盟会(会長・宮本和宏守山市長)は22年度の開通を要望している。

 野洲市の「近江むかで太鼓保存会」と栗東市のよし笛グループ「小町会」の演奏に続いて行われた起工式には約300人が出席した。宮本市長は「今も人口が伸び続ける湖南地域は名だたる企業が立地し、日本経済の成長のエンジンとなり得る。バイパスは市民生活、企業活動の充実に大きく貢献すると確信している」とあいさつ。葉山幼児園の子どもたちが歌で祝い、関係者が鍬(くわ)入れをした。

531荷主研究者:2017/03/26(日) 12:22:00

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170317000170
2017年03月17日 23時00分 京都新聞
高速で京都の南北直結 新名神、城陽-八幡京田辺4月30日開通

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20170317214511tizu.jpg
京都府内の高速道路整備状態

 西日本高速道路は17日、新名神高速道路の城陽-八幡京田辺間(3・5キロ)が4月30日に開通すると発表した。今回の開通により、京丹後市から木津川市まで京都府の南北を直結する約140キロの高速道路軸が完成する。府南部や北中部での産業振興や企業進出、物流の効率化といった波及効果が期待される。

 府内で最も北にある山陰近畿自動車道の京丹後大宮インターチェンジ(IC)から京都縦貫自動車道、第二京阪道路を経て、今回の開通で接続する京奈和自動車道で府内最南端の木津ICまで高速道路だけでつながり、府によると、今より5分短い1時間55分で移動できるようになる。京丹後大宮-木津間の高速料金は普通車4240円。

 新名神高速の城陽-八幡京田辺間は2011年11月に着工し、当初は16年度中の開通を予定していた。昨年4月に神戸市の新名神建設現場で起きた橋桁落下事故の影響で、約2カ月半工事を中断して安全点検をしたため完成が遅れた。総事業費は1090億円。

 通行料金は普通車270円、中型車300円。一般供用開始は4月30日午後3時から。府は、国道1号と八幡京田辺ICを結ぶ府道を30日に開通する。

 西日本高速は今後、新名神の城陽-大津間と八幡京田辺-高槻間で23年度開通を目指す。

532荷主研究者:2017/03/26(日) 12:40:46

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170325000067
2017年03月25日 13時16分 京都新聞
嵐電と阪急西院駅直結、乗り継ぎ便利に 京都

阪急電鉄との乗り継ぎがスムーズになった嵐電西院駅(25日午前10時9分、京都市中京区)

 「嵐電(らんでん)」の名で親しまれる京福電気鉄道の嵐山本線西院(さい)駅(京都市中京区)と、阪急電鉄の西院(さいいん)駅(右京区)を直結するエレベーターや階段の利用が25日、始まった。長年懸案だった両駅の乗り継ぎが改善し、バリアフリー対応になることで、京都市西部の玄関口としての利便性向上が期待される。

 嵐電の嵐山方面行きホームを四条通南側から北側に移設した上、四条大宮方面行き側を含め、阪急駅ホームに直結するエレベーターと階段をそれぞれに取り付けた。阪急駅には、現在の西側改札口に加え、河原町方面行きと梅田方面行きの両ホームへの乗り継ぎ時間を短縮できるよう東側改札口を新設した。

 嵐電駅は開業時の1910(明治43)年からあり、阪急にとっても1928(昭和3)年にできた関西鉄道で初の地下駅だ。従来の乗り継ぎは、四条通を約260メートル歩くなどして5分ほどかかったが、直結後は最短約2分に短縮される。総事業費は国、京都府・市の補助金を含め30億円。

533とはずがたり:2017/03/31(金) 19:19:04
京都はサービスが悪いのがウリw
また観光客が減って困ったらやれば良いね。

観光客急増、京都・祇園の桜ライトアップ中止
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170329000050

 京都の春の風物詩として人気の京都市東山区の「祇園白川さくらライトアップ」が、今年は中止されることになった。観光客の増加で予期せぬ事故の恐れもあり、地元住民の有志でつくる実行委員会だけでは対応できないと判断したためだ。

 京都市が観光事業として1990年から、白川沿いのソメイヨシノやしだれ桜など約40本のライトアップを始めた。2006年から実行委の主催となり、毎年3月末〜4月初旬にかけての10日間、昼間も含めて約30万人の花見客が訪れていたという。

 特に近年は外国人観光客の増加が著しく、花見客が滞留しやすい巽橋の上で川への落下事故が懸念され、横断歩道がなくても縄手通を横切るなど危険な行為も数多く見受けられていた。

 これまで警備員を2人配置するなど安全確保に努めてきたが、昨年秋から実行委が東山区役所などと協議。運営予算を含め今の態勢では十分な安全対策をとることが難しいと判断し、今年はいったん中止することにした。

 協賛金を出す形で協力する地元164店舗などにもファクスで意見を募ったところ、中止の判断に大半が理解を示したという。

 世話人の秋山敏郎さん(70)は「27年間も続けてきたのに残念だが、観光客の増加が手に負えなくなった。今後、警備などの課題が克服できた時点で再開を目指したい」と話している。

534とはずがたり:2017/04/11(火) 10:10:12
771 R774 2017/04/10(月) 19:51:10.32 ID:eiD83PpJ
>>767
京都・宝池トンネルでコンクリ片落下、5時間半通行止め
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170410000061
管理する市左京土木事務所によると、過去の補修部分のコンクリートが剝落したという。
トンネルは昨年6〜12月、補修や歩道拡幅、照明のLED化の工事を実施したが、
落下部分はこの補修の対象外だったという。

大規模点検は、山梨県・中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受けた
2013年1月時から行っておらず、点検の確認方法や優先順位を早急に詰める。

535とはずがたり:2017/04/16(日) 15:01:49
安曇川やな漁:葵祭で献上する干しアユに危機 水揚げなく
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%AE%89%E6%9B%87%E5%B7%9D%E3%82%84%E3%81%AA%E6%BC%81%E8%91%B5%E7%A5%AD%E3%81%A7%E7%8C%AE%E4%B8%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E5%B9%B2%E3%81%97%E3%82%A2%E3%83%A6%E3%81%AB%E5%8D%B1%E6%A9%9F-%E6%B0%B4%E6%8F%9A%E3%81%92%E3%81%AA%E3%81%8F/ar-BBzT5or#page=2
毎日新聞 毎日新聞
2 時間前

 1000年の伝統を誇る滋賀県高島市の安曇川河口部のコアユの「やな漁」で、今年は漁が本格化する4月になっても水揚げゼロの日が続いている。一帯は11世紀末以来、京都・上賀茂神社の神前に琵琶湖の魚を献上する「御厨(みくりや)」としての歴史を持つ。今も毎年5月の葵祭用に干しアユを献上しているが、漁獲のめどが立たず、やな漁を仕切る北船木漁協の木村常男組合長(68)は「こんな事態は初めて」と困惑している。

 やな漁は川をせき止めて上ってくる魚を取る漁法。安曇川では約80メートルの川幅に、河口に向けて扇形にふくらんだ長さ約110メートルのやなを仕掛けて魚を両岸に誘導し、水路に落とし込む構造で「カットリやな」と呼ばれる。3月上旬に設置され、川の水はやなを構成する細い竹を編んだ簀(す)の隙間(すきま)から流れ下る。

 木村組合長によると、コアユの水揚げは例年、3月に約100キロ、4月には約1トンに達する。年間漁獲高は放流・養殖用の活魚数トンと食用の鮮魚約30トンの計三十数トンという。しかし、今年は「水揚げどころか2〜3匹かかった姿が見える程度で話にならん」といい、木村組合長は「葵祭を控えて今年も上賀茂神社から干しアユを送るよう依頼が来たが、魚が上って来ん。安曇川で取れたアユでないと意味がないし、どうしたものか」と頭を抱える。

 琵琶湖のアユ資源は昨年10月末の県水産試験場の調査で産卵量が213・8億粒と平年の2倍以上あり期待されたが、同12月に解禁された氷魚(アユの稚魚)が極端な不漁となった。今年に入っても氷魚の水揚げは回復せず、水温が上がる春になっても不漁が続いている。【塚原和俊】

536とはずがたり:2017/04/27(木) 17:00:54

歩きにくい歩道、改修困った 京都、観光客で混雑
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20170419000052.html
12:00京都新聞

 京都市東山区の東大路通歩道が大きく傾き、住民から「歩きにくくて危ない」との声が上がっている。約40年前まで走っていた市電の設備が道路地下に残っているのが原因の一つで、最大で基準の7・5倍も傾斜している。市は本年度から改修に入る予定だが、観光客で混雑する通りで大規模な工事はできず、基準を満たすのは難しい状況だ。

 東大路通は1978年まで市電東山線が通り、地下には線路の基礎部分だったコンクリートが除去されずに埋められている。市によると、この影響で車道中央部を頂点に盛り上がっており、歩道が傾いている。国の整備基準では、歩道幅に対する高さの割合(横断勾配)を標準2%に定めているが、昨年度、市が四条─五条間(1・1キロ)で調査したところ、大半で基準を超過し、最大で15%の場所もあった。

 これを受け、市は三条─七条間(2・3キロ)で歩道改修する方針を決めたが、東大路通沿いには清水寺や円山公園などの観光地があり、歩道、車道とも観光客で混雑している。市建設局は「通行止めにするような工事はできない。できるだけ傾斜を緩くしたいが、基準を満たすのは難しい」。市電の基礎が残った理由は「当時はいろいろ事情があったのだろうが、詳しくは分からない」という。

 一方、通り沿いの住民は不安を隠さない。和菓子店経営の並川久美さん(49)は「車いすやつえを持って歩くお年寄りにはつらい歩道。なんとか改善されないものか」と嘆き、ホームヘルパーを派遣している社会福祉法人・京都福祉サービス協会東山事務所の吉谷直子所長(56)は「事務所前の歩道は観光客であふれ、歩道の傾きとともに、高齢者が訪れるのに苦労している。抜本的な解決策を急いでほしい」と話す。

 もともと市は東大路通三条─七条間で、車道を狭め、歩道幅を広げる大規模改修を行う方針だった。しかし、歩道拡幅を行った四条通で大渋滞が発生し、計画は凍結されている。歩道改良で、住民や観光客が安心して歩ける日は来るのか。思わぬ市電の「遺産」に市の苦悩は続きそうだ。

537荷主研究者:2017/04/29(土) 21:54:47

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170405000099
2017年04月05日 17時20分 京都新聞
京都の「深夜バス」人気上昇中 タクシーより格安と 

京都駅を午前0時に発車する205系統の深夜バス。表示板の「MN」はミッドナイトの略称だ(3月29日午後11時59分、京都市下京区)

 京都駅(京都市下京区)と阪急桂駅(西京区)を午前0時に発車する市交通局の「深夜バス」が好評だ。3年前のスタートから15%乗客が伸び、市営地下鉄の終電に乗り遅れた市民から「タクシーよりも格安」として人気を集めている。

■午前0時に発車、終電逃し「助かった」

 3月29日午後11時55分、京都駅。深夜バス乗り場には、スーツ姿の男性や大きな荷物を抱えた観光客ら25人の列ができていた。静岡旅行から帰宅中の右京区の女子大生(18)は「地下鉄の終電を逃し、困っていたら、まだバスがあった。助かった」と安心していた。

 深夜バスは平日と土曜に運行され、当時、公営地下鉄で最も終電時間が早かった市営地下鉄を補完する目的もあって、2014年3月に始まった。京都駅から西大路四条を経由し、烏丸北大路行きの205系統、京都駅から四条河原町を通って錦林車庫前に向かう17系統、桂駅西口から境谷大橋行きの特西3系統の3本で導入。運賃は通常の倍(205、17は460円、特西3は320〜480円)だが、タクシーの初乗り運賃より安い。

 当初は「何人乗ってくれるか、全く分からない」(交通局)と、手探りで始まったが、14年度は1日平均64人だった乗客は16年4〜12月で同73人と増加。交通局は今年3月から、地下鉄の終電が延長される金曜に限り、烏丸北大路を午前0時45分に発車し、錦林車庫前へ向かう204系統の深夜バスも新設した。

 仕事を終えた深夜に17系統で京都駅から四条河原町へ遊びに行くという宇治市の女性会社員(28)は「後片付けをしていると地下鉄に間に合わないので、いつも利用する。通常運賃にしてほしいけど、夜も遅いし仕方がない」。

 市交通局自動車部は「予想以上の乗客に利用いただいている。本数を増やすかどうかは、利用状況を見て検討したい」としている。

538荷主研究者:2017/05/06(土) 21:49:01

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170331000171
2017年03月31日 23時30分 京都新聞
名神と京都高速直結、京都南JCTを新設へ 2028年完成予定

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20170331214921meishin450.jpg
新設される京都南ジャンクションと高速道路の図

 西日本高速道路などは31日、運営する名神高速道路と、阪神高速道路京都線(京都高速)の油小路線を直結する「京都南ジャンクション(JCT)」(仮称)を新設する方針を明らかにした。京都市中心部と高速道のアクセス向上に向け、油小路線が阪神高速から移管される2019年度に着工、28年度の完成を目指す。総事業費は約302億円を見込み、同社が全額を負担する。

 京都南JCTは、名神京都南インターチェンジ(IC)の東約500メートルで、両高速が交差する地点に設置される。名神高速とは、名神以北の油小路線との往来に限って接続する。名神以南の油小路線とは行き来できない。

 高速道による市中心部へのアクセスが良くなるため、1日平均約4万2千台ある京都南ICの利用が分散し、「南ICと市中心部との間の一般道の渋滞解消に役立つ」(西日本高速)とする。

 国による高速道路料金と運営体制の見直しに伴い、京都高速では、油小路線(鴨川西-第二京阪接続部、7・3キロ)が西日本高速に移管される。「新十条通」(山科-鴨川東、2・8キロ)は19年度に京都市へ移管・無料化される。

 また、国土交通省は同日、市内の堀川通で渋滞解消策を検討する交通円滑化調査に17年度から着手すると発表した。事業費は未定。国道1号と堀川通が並行する五条-九条通間を中心に、京都駅周辺で慢性化している渋滞や周辺道路の状況をつかみ、対策を検討する。

540荷主研究者:2017/05/14(日) 14:38:57

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170502000067
2017年05月02日 17時00分 京都新聞
京都市人口、147万人割る 4月推計、12年ぶり

 京都市の推計人口が4月1日時点で146万9360人となり、2005年3月から続いていた人口「147万人台」を約12年ぶりに割り込んだ。市は、年度替わりに伴う大学生の転出入による一時的なこととみるが、全国でも低水準の京都の出生率を背景に、なだらかな右肩下がりが続きそうだ。

 市は5年に1度の国勢調査を基に、住民票の増減を反映させて月別に推計人口を算出している。

 4月の推計人口は3月と比べると、2122人減った。出生者889人、死亡者1395人で、差し引きで506人の「自然減」。また転入者1万8014人に対し転出者が1万9558人おり、1616人の「社会減」だった。

 行政区別では8区が減少した。特に京都大をはじめ大学の多い左京区で485人減、龍谷大などがある伏見区で1074人減と、学生の転出の影響が大きいという。一方、マンションが増える中京区や下京区で人口が増えた。交通の利便性が高く、都市機能が集まる都心回帰の傾向が鮮明になっている。

 15年国勢調査で京都市は、前回調査より人口が増えている。

 ただ、女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」が京都市では、15年に1・30と全国平均1・45を下回り人口を維持する水準2・07には達しておらず、今後数年、市の人口は増減を繰り返しながら緩やかに減っていくとみられ、147万人割れの月が増えそうだ。

 市情報化推進室は「学生の転入で例年5月に2千〜3千人増えており、147万人台に戻るだろう。少子化対策に加え、大学の誘致や産業活性化などを行い、市内への移住・定住を促進したい」としている。

541荷主研究者:2017/05/14(日) 14:57:02

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170506000012
2017年05月06日 09時00分 京都新聞
湖西道路、渋滞緩和へ4車線化 真野-坂本北間

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20170506083131koseido450.jpg
湖西道路4車線化区画

 大津市の琵琶湖西岸を走る国道161号湖西道路真野インターチェンジ(IC)-坂本北IC間6・6キロの4車線化工事が5月末から始まる。渋滞緩和に期待が集まるが、真野ICで接続する琵琶湖大橋取り付け道路の4車線化は用地買収や道路改良などに時間がかかる見通しで、両道路の拡幅完成時期はずれると見込まれている。

 湖西道路の4車線化は、国土交通省滋賀国道事務所が総事業費89億円をかけ実施する。真野ICから大津赤十字病院(大津市長等1丁目)までの救急車所要時間が7分短縮される見込みだ。完成時期は示していないが「すでに拡幅部分の用地買収は完了している。一日も早い完成を目指す」(同事務所)としている。

 琵琶湖大橋取り付け道路では、真野IC-水保町中野交差点(守山市)間のうち、大津市側の1・9キロと守山市側の1・1キロで県道路公社が実施設計を進めている。しかし、用地買収が未完了で、大津市側では真野川の河川改修を伴うなど大きな工事が必要となるため、完成時期は2028年度末となる見込み。「湖西道路が先に完成することになる」(同公社)という。

 滋賀国道事務所の15年度の調査によると、湖西道路真野IC以南の交通量は1日約2万1千台。真野以北の和邇-志賀IC間は1日約1万7千台で、多くの車が真野で乗り降りしているとみられている。湖西道路だけが4車線化供用を始めれば、取り付け道路の混雑が予想される。

 現時点で滋賀国道事務所と県道路公社で完成時期の調整はしていないが、滋賀国道事務所は「スムーズな交通を確保することは重要と認識している。工事は着実に進めつつ、公社とも供用時期などの調整を検討したい」としている。

542荷主研究者:2017/05/14(日) 14:57:41

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170508000130
2017年05月08日 19時46分 京都新聞
阪急・長岡天神駅、周辺整備ようやく 渋滞や危険個所解消へ

整備に向けて検討が本格化する阪急電鉄長岡天神駅(中央、長岡京市天神1丁目)の周辺

 阪急電鉄長岡天神駅(京都府長岡京市天神1丁目)の周辺整備に、長岡京市が乗り出す。市の中心部で店舗などが集積し、多くの市民らが行き交う一方、長年にわたり交通渋滞や安全面で課題を抱えてきた。市はこのほど基本計画策委員会を立ち上げ、今後2年間かけて計画を策定する予定だが、市民生活に密着し利害関係者も多いだけに、慎重な議論と丁寧な説明が求められそうだ。

 市が整備を検討するのは、同駅の北側を通るアゼリア通り(府道伏見柳谷高槻線)、南は駅南の天神通り(府道開田長岡京停車場線)、東はJR長岡京駅西側を南北に走る府道西京高槻線、西は長岡天満宮沿いの府道大山崎大枝線に囲まれた約24万平方メートルの地域。

 同地域で最も問題となっているのが交通渋滞だ。市によると、同駅北側の長岡踏切では、1時間当たりの遮断時間が約35分(2014年時点)となっている。路線バスや駅に家族らを送迎する市民の車などもあり、朝夕の通勤時間帯は特に混雑する。駅南側の天神通踏切も幅員が狭く十分な歩道がないため歩行者と自転車、車が混在し、安全性に課題がある。

 市まちづくり政策室は「長岡天神駅周辺整備は、長年の課題だったが、なかなか進められなかった。市の発展のためには、今のうちにやっておかなければならない」と話す。

 市の基本計画策定に先立ち、同駅周辺の住民や事業者らも、15年7月にまちづくり協議会を設立し、議論を重ねている。主に検討しているのが道路と鉄道の立体交差と駅前広場(ロータリー)の設置だ。

 立体交差については、天神通りを高架化した場合と、阪急電鉄の線路を高架化した場合を比較。鉄道の高架化のほうが、総事業費が約250億〜300億円と高額で工事期間も長期化するものの、交通の安全性と快適性が向上し、東西方向の行き来がしやすくなると評価している。

 バスやタクシー、自家用車が利用する駅前広場については、駅南の踏切近くの天神通沿いに設ける案と、駅舎に隣接して東西2カ所に設ける案を検討。それぞれ広場へのアクセス道路をどう取り付けるかについても、利点と欠点を洗い出した。

 まちづくり協議会では、これまでの議論をふまえ、近く基本構想の中間報告をとりまとめる。橋本光夫会長は「駅周辺が良くなれば、地域の魅力が高まり、経済活性化や定住人口の増加にもつながる。現在の状況を維持したい人はいないはずなので、多くの人に理解してもらえるようにしたい」と話す。

 ただ、協議会のメンバーは駅周辺の地権者など関係者が多く、市民を巻き込んだ幅広い議論はこれからだ。「西山天王山駅ができ、車や人の流れが変わっている。本当に長岡天神駅周辺の整備が必要なのか」という意見や、整備自体に賛成でも駅前広場の位置や住居の移転など具体的な計画には難色を示す人もある。

 市は「今後、整備に伴い一部で移転などが必要となる場合もある。どうやって合意形成を図っていくべきかについても、策定委員会の中で議論したい」(まちづくり政策室)としている。

543とはずがたり:2017/05/18(木) 18:54:58
R8沿道がどうもしょぼい印象の滋賀県。
此処http://map.goo.ne.jp/map/latlon/E136.16.9.378N35.15.49.835/zoom/9/は改良するようだ。
彦根IC入口の原町から彦根駅を越える吉沢町迄バイパスを建設らしい。
しかもこの施策では外町の南側(京都方面)の渋滞が解消されないので課題だと明記されてるぅ♪

外町クロス
http://www.pref.shiga.lg.jp/h/h-doboku/backnunber.html#tomati

544とはずがたり:2017/05/18(木) 18:55:56
これが必要やねえ〜。

2016年12月9日金曜日
彦根市から東近江市までの国道8号線バイパスの早期整備を目指した意見交換会
http://shigahikone.blogspot.jp/2016/12/blog-post_38.html

 彦根市から東近江市までの国道8号線バイパスの早期整備を目指した意見交換会が5日、彦根商工会議所で開かれ、彦愛犬や東近江市の経済団体らから約150人が参加した。国道8号線の彦根・東近江間約20㌔㍍は慢性的に交通渋滞しているため、彦根商工会議所が彦愛犬と東近江の各商議所・商工会に呼びかける形で、民間が主体となって早期の8号線バイパス整備を進めていこうと企画した。
 意見交換会では彦根商議所の小出英樹会頭があいさつした後、滋賀2区選出の上野賢一郎衆院議員=自民党=が、彦根以南には主要な企業が多くあることにふれた上で「8号線バイパスを整備することで経済活動が格段に良くなる。民間が行政と一緒に動くことは事業を進める上で効果がある。現在進めている多賀のスマートインターチェンジ(IC)とセットで実現できれば、観光振興にもつながる」と述べた。
 国交省近畿地方整備局滋賀国道事務所の山田雅義所長は、彦根・東近江間の状況について▽総生産における第2次産業(ものづくり)の割合が全国1位の滋賀県の41%を上回る49%▽対象区間の中心地から彦根ICへの所要時間が混雑時に約1・5倍になる▽交通手段は84%が自動車を使っている▽御幸橋北を筆頭に、高宮町、外町などで渋滞による損失時間が県内平均より高い▽渋滞による損失時間の高い場所で事故が多発している―ことなどを報告。「このエリアはものづくりを牽引している地域であり、生活用の交通と物流の交通が一緒になっていることが渋滞の最大の要因になっている」と語った。
 会の最後では国道8号線バイパスの早期整備に向けた「連絡会」のような組織を立ち上げるため、彦愛犬と東近江の商議所・商工会の8団体の会頭・会長による準備会の発足が確認された。事務局の彦根商議所では連絡会を年内に立ち上げ、来年以降は国への要望活動や勉強会の開催などをしていく予定だ。

545とはずがたり:2017/05/18(木) 18:56:26
この為体だからな。。

8号バイパス、35年かけ着工 滋賀、渋滞解消を期待
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170311000138

 国道8号野洲栗東バイパスの起工式が11日、滋賀県栗東市で行われた。事業化から約35年かけての着工となり、関係者らは慢性的な渋滞解消が期待される道路の早期開通と工事の安全を祈願した。

 国道8号の北側をルートとするバイパスは野洲市小篠原-栗東市手原間の片側2車線の4・7キロで、事業費は約290億円。1982年度に事業決定、2000年度に都市計画決定され、住民との協議がようやくまとまった。野洲、栗東、守山の3市でつくる整備促進期成同盟会(会長・宮本和宏守山市長)は22年度の開通を要望している。

 野洲市の「近江むかで太鼓保存会」と栗東市のよし笛グループ「小町会」の演奏に続いて行われた起工式には約300人が出席した。宮本市長は「今も人口が伸び続ける湖南地域は名だたる企業が立地し、日本経済の成長のエンジンとなり得る。バイパスは市民生活、企業活動の充実に大きく貢献すると確信している」とあいさつ。葉山幼児園の子どもたちが歌で祝い、関係者が鍬(くわ)入れをした。

【 2017年03月11日 22時20分 】

546とはずがたり:2017/05/18(木) 18:59:49
おお!
20年以上も前から必要性痛感していたぞ。
勿論,山手幹線と新十条通りを直結なんだけど新十条通りが余りの悲惨な交通量で市に買われて無料開放されちゃったし暫く無理かな。。(;´Д`)

道路整備の推進について
【提案先】国土交通省
http://www.pref.shiga.lg.jp/a/kikaku/seisakuteian/h25spring_1/files/20douro.pdf

新たな交通軸が必要!
(大津山科BP)

547とはずがたり:2017/05/18(木) 22:11:04
此処http://map.goo.ne.jp/map/latlon/E136.11.54.938N35.10.51.750/zoom/8/に橋を架けるらしい。

のとひこニュース
http://www.pref.shiga.lg.jp/h/h-doboku/backnunber.html#notohiko
能登川彦根線を考える協議会が発行している情報誌です。

のとひこニュースNo.4
http://www.pref.shiga.lg.jp/h/h-doboku/files/notohiko_04.pdf
(とはコメ:圃場整備のせいで随分道路が犠牲になっている。我々の血税の無駄遣いの圃場整備事業なんかやめちまえよなあ。)
のとひこニュースNo.3
のとひこニュースNo.2
のとひこニュースNo.1
http://www.pref.shiga.lg.jp/h/h-doboku/files/notohiko_01.pdf
「のとひこ」とは(仮称)「能登川彦根線」の略称で,愛知川によって隔てられた東近江地域と湖東地域を新たに結ぶ県道です。

愛知川新橋ニュース
http://www.pref.shiga.lg.jp/h/h-doboku/backnunber.html#echigawasinkyo
能登川彦根線の事業を継承し、新たに神郷彦根線として事業を進めている情報誌です。
のとひこニュースの続編として発行しました。

愛知川新橋ニュース(PDF:2,039KB)
http://www.pref.shiga.lg.jp/h/h-doboku/files/jingohikone_kohoshi.pdf

548荷主研究者:2017/05/21(日) 21:53:47

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170513000065
2017年05月13日 11時10分 京都新聞
京田辺-精華間開通へ 京都府山手幹線道路

 京都府山城広域振興局は12日、2017年度に管内で行う主な公共事業について発表した。木津川左岸の南北をつなぐ都市計画道路の山手幹線は京田辺市宮津-精華町下狛間1・4キロが年度内に完成し、利便性が向上する見通しとなった。

 山手幹線は八幡市から木津川市まで16・4キロの計画。途中に位置する今回の区間が完成すると、八幡市から精華町までの15・5キロがつながる。

 このほか、和束町と宇治田原町を結ぶ府道宇治木屋線・犬打峠のトンネル化で初めて予算が付いた。総事業費は65億円で23年度の完成を目指す。宇治田原町湯屋谷で行っている茶園10・6ヘクタールの再造成は前年度の10倍近い3億円となり、工事が本格化する。

 同振興局管内の事業費は道路や河川など建設交通部関係が126億7600万円で前年度比6%増、農地や山林など農林水産部関係が14億300万円で同76・5%増となる。

549とはずがたり:2017/05/23(火) 10:43:24
>>548
まじか!?
将についさっき下狛側見てきたけど,あと1年弱在るとは云え今年度中に出来る感じではなかったぞ。。

550とはずがたり:2017/05/23(火) 10:51:24
>>548
おお,遂に犬打峠にトンネルが!?先日まあと一緒に宇治の帰りか,通ったばかりだ。
基本,無駄な公共事業の一つだと思うけど,和束側はもう20年も麓迄バイパス作って放置してる箇所である。宇治田原側は10〜15年ぐらい前かな・・

和束町別所
http://map.goo.ne.jp/map/search/latlon/E135.53.58.610N34.48.14.612/q/%E5%92%8C%E6%9D%9F%E7%94%BA%E5%88%A5%E6%89%80/zoom/9/
宇治田原町南
http://map.goo.ne.jp/map/search/latlon/E135.51.41.848N34.50.5.751/q/%E5%AE%87%E6%B2%BB%E7%94%B0%E5%8E%9F%E7%94%BA%E5%8D%97/zoom/9/

2016/09/30
【京都】犬打峠のトンネル事業化 修正設計で最適ルート確定 事業評価委で意見聴取へ
http://www.senmonshi.com/archive/02/02C9VJzMOA3RHV.asp

 京都府は、主要地方道宇治木屋線の犬打峠のトンネル事業化について、最適ルートの確定に向け道路概略修正設計に着手する。28年度の京都府公共事業評価に係る第三者委員会に諮るための資料作成なども行う。
 宇治木屋線ではこれまでに5・4㎞の改良とバイパス化を進めており、残りは犬打峠区間のみ。犬打峠付近は1車線で急勾配と急カーブが続き車が離合できず、最大の交通難所となっている。
 山城北土木事務所は、24年度に復建調査設計で道路概略設計を実施。25年度に和束谷断層の分布状況を把握するため、地質調査(比抵抗法2次元探査等)を復建調査設計で行った。26年度からルート検討やコスト縮減策の検討を進めている。
 犬打峠の事業実施にあたって延長約3000mのトンネル整備が必要とみており、28年度は事業費3500万円を充当した。最適ルートや工法の検討、費用対効果の算出など新規事業化に向けた事業着手準備調査を進める。
 山城北土木事務所は、延長3000mの道路概略修正設計を行う業務を近く指名競争入札で委託する。宇治田原町南〜和束町別所において、事業化に向け過年度の検討内容を参考に、施工性、経済性を比較検討し最適なルートを確定させるのが目的。概略設計図の作成、概算工事費の算出のほか、28年度の京都府公共事業評価に係る第三者委員会に諮る資料作成なども行う。工期は29年2月28日。
 山田啓二知事は9月議会の代表質問で、宇治木屋線について「今年度は難所の犬打峠のトンネル事業化に向けた調査を実施している。沿線のまちづくりの取り組みを聞きながら、ルートやコスト縮減なども検討して早期の事業化を目指したい」と方針を述べた。

551とはずがたり:2017/05/23(火) 10:54:23
和束側からこの辺http://map.goo.ne.jp/map/search/latlon/E135.52.47.727N34.49.33.869/q/%E5%AE%87%E6%B2%BB%E7%94%B0%E5%8E%9F%E7%94%BA%E5%8D%97/zoom/7/?order=1&qo=%E5%AE%87%E6%B2%BB%E7%94%B0%E5%8E%9F%E7%94%BA%E5%8D%97迄トンネル掘り感じになりそうだ。

走り屋のコースでもあった鷲峰(じゅうぶ)へのアクセスが益々秘境感出てくるねえ。

552荷主研究者:2017/06/01(木) 00:46:08

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170521000012
2017年05月21日 08時40分 京都新聞
バス混雑、カメラで確認 京都駅前など7停留所で市交通局

バス停の状況を撮影する球状カメラ(写真上部中央)=京都市東山区・「祇園」停留所

 京都市交通局は、観光シーズンなど臨時バス運行が必要な場合に素早く対応できるよう、京都駅前バスターミナル(下京区)など乗降客数が多い停留所7カ所に、バス待ち客の混雑状況を撮影するカメラを設置した。画像は営業所で担当者がリアルタイムで確認できるため、「乗務から営業所に戻った運転手の報告に頼っていた以前と比べて、判断が最大1時間速くなった」(同局)という。

 市内最多の1日5万人が乗降する京都駅前バスターミナルには6台設置した。1日5千人以上が利用し、繁華街や観光地に近いバス停も対象で、四条河原町(下京区)、四条高倉(同)は東西両方向に1台ずつ、祇園(東山区)、清水道(同)、金閣寺道(北区)、銀閣寺道(左京区)は南行きに1台取り付けた。

 バス停の屋根内側に設置した小型カメラが、20秒ごとに撮影する。画像は交通局(右京区)と全7営業所へ送信され、職員が専用モニターで確認して、臨時バスを出すかどうかを判断する。

 画像は送信前に解像度を落とし、個人が特定できないようにした。データ保存はできない仕組みで、営業時間外はモニターシステムを動かさない。

 市交通局によると、桜や紅葉、京都三大祭りや五山送り火などの際に運行する臨時バスは、過去の利用実績を基に事前に計画する。

 他にも、その日の状況に応じて臨機応変に増便しており、カメラの運用を3月31日に開始。5月上旬までに241回増便した。以前は増便を決めるまでに時間がかかり、運行した時には混雑が解消済みということもあったが、「カメラの導入で判断にかかる時間が格段に減った」(市交通局自動車部営業課)。近年は外国人観光客の増加で平日にも混雑が生じており、対応しやすくなるという。

 導入経費は約1400万円。同課は「運用の効果を検証し、増設するかどうか考えたい」としている。

553荷主研究者:2017/06/01(木) 00:47:01

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170522000172
2017年05月22日 23時00分 京都新聞
一日6700台、想定の4倍超 京都の新名神

4月30日に開通した新名神の区間

 4月30日に開通した新名神高速道路の城陽-八幡京田辺間の交通量が、開通直後の効果もあり、一日平均約6700台となり、開通前に見込んでいた本年度一日平均1500台を大幅に上回っていたことが西日本高速道路の調査で分かった。京奈和自動車道や京都縦貫自動車道など周辺の高速道路も交通量が増加しているという。

 府北端の京丹後大宮インターチェンジ(IC)から山陰近畿自動車道、京都縦貫道、第二京阪道路、今回の開通区間を経て、京奈和道で府南端の木津ICまで移動できる。調査は一時的に交通量が増える大型連休を外し、5月8〜14日に実施した。調査期間のうち、11、12日は7千台以上となった。

 周辺の高速道路では、開通前後の交通量で比較すると、京奈和道城陽-田辺北が7・3%増と最も多く、続いて京都縦貫道長岡京-大原野が6・6%増。京滋バイパスや第二京阪道路でもそれぞれ交通量が増えた。

 西日本高速道路は「府内南北140キロがつながり、効率的な運送が可能になったことで交通量増加に効果があった。継続的に調査し、今後の交通動向を見極めたい」と話している。

554とはずがたり:2017/06/01(木) 09:07:39
首都圏の御殿場が関西の城陽か!?関西圏ちいせえ(;´Д`)
この辺整備が進めば宇治田原まで先行開通とかできひんの?

京都府初、大型アウトレット 三菱地所、23年度開業へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000012-kyt-bus_all.view-000
京都新聞 5/31(水) 13:07配信

プレミアム・アウトレット進出予定地
http://tohazugatali.iza-yoi.net/shin-meishin/20170531-00000012-kyt-bus.jpg

 京都府内初の大型アウトレットモールが城陽市の東部一帯に広がる丘陵地に進出する見通しであることが31日に分かった。「プレミアム・アウトレット」を展開する三菱地所グループと地権者が基本合意した。2023年度予定の新名神高速道路全線開通に合わせ、計画を進める。
 三菱地所(東京都)、三菱地所・サイモン(同)が山砂利採取業者ら地権者と優先交渉することで合意した。同丘陵地(約420ヘクタール)のうち、長池先行整備地区(約27ヘクタール)を購入して開発する計画。周辺は23年度開通予定の新名神に伴うスマートインターチェンジ設置が検討されている。
 三菱地所グループは国内9カ所で「プレミアム・アウトレット」を経営している。近畿では神戸市の「神戸三田」と大阪府泉佐野市の「りんくう」の2施設を営業中。京滋のアウトレットモールは、滋賀県竜王町で三井不動産グループによる「三井アウトレットパーク滋賀竜王」に次いで2施設目となる。
 同丘陵地は1960年代から山砂利の採取が始まり、建築資材の一大供給地となった。一方で環境破壊を引き起こし、まちづくりの長年の懸案となっており、城陽市は2007年、埋め戻して大規模開発する方針を決定。同先行整備地区は府や市、地権者らでつくる協議会が、アウトレットモールの誘致を目指していた。

555荷主研究者:2017/06/11(日) 12:50:15
>>512
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170526000216
2017年05月26日 23時44分 京都新聞
京都市営地下鉄、乗客目標を達成 計画より2年早く

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20170526233211chikatetsu_450.jpg
地下鉄と市バスの1日当たりの乗客数の推移

 京都市営地下鉄の2016年度の1日当たり乗客数(速報値)は37万9千人で、経営健全化計画を策定した09年度と比べて5万2千人増え、計画で定めた5万人増の目標を2年前倒しで達成した。観光客増に加え、通勤・通学定期の利用も伸びた。市は26日、市バスと地下鉄を合わせた乗客数を19年度までに、16年度比5万8千人増の1日80万人とする目標を打ち出した。

 地下鉄事業は、東西線建設がバブル期に重なるなど建設費が膨らんだ。借金に当たる企業債残高は08年度のピーク時に5千億円近くに上り、09年度に全国の公営地下鉄で唯一の「経営健全化団体」に転落した。策定を義務付けられた経営健全化計画で、最終年度の18年度までに、1日乗客数を09年度の32万7千人から5万人増やす目標を掲げた。

 市交通局によると、乗客が増えた主な要因は、定期券を使わない利用者の3万2千人増(18・5%増)で、好調な京都観光が大きく寄与した。定期券利用も2万人増(15・9%増)と伸び、このうち通勤が17・3%増、通学が14・1%増だった。

 定期券利用の増加は、マイカー通勤の減少や雇用環境の改善、太秦天神川駅近くの京都学園大キャンパス開設、今出川駅周辺への同志社大文系学部の回帰が影響したと、市交通局はみている。

 16年度の1日乗客数は、地下鉄が前年度比7千人増の37万9千人、市バスが同1万人増の36万3千人となり、計74万2千人で過去最高に達した。

 新たな目標の達成に向けて、6月に民間の鉄道・バス会社も参画する組織を設け、公共交通を生かした取り組みを強化する中で乗客増を図る。借金返済も進んで経営は改善しており、地下鉄会計は17年度決算で健全化団体からの脱却を目指す。

 ただ、地下鉄沿線では市美術館や市役所前広場などの集客力を持った施設が、改修で今後3年余り使えない。門川大作市長は26日の記者会見で「沿線でのイベントに知恵を絞り、中心部の空き家対策も徹底したい。80万人は高い目標だが、緊張感をもって取り組みたい」と述べた。

556荷主研究者:2017/06/11(日) 14:33:02

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170603000111
2017年06月03日 21時50分 京都新聞
悲しき「幻」のバス停 京都、年1本から増便したが…

年1回から1日6本にバスの本数が増えた京都バスの「江文神社前」バス停。もう「幻のバス停」とは言わせない?(京都市左京区大原)

 1年に1本しかバスが来ず、「幻のバス停」と呼ばれてきた京都市左京区大原・静原地域の三つのバス停に、今春から1日6本の京都バスが走っている。観光客の増加に伴う増便だが、住民の利用は少なく、増便されたことすら知らない人も。地元にとってはまだまだ「幻」のままのようだ。

■観光客増に対応も知られず

 大原―鞍馬をつなぐ95系統は1986年に運行を開始。春分の日から11月の休日に1日3往復を走らせていたが利用は伸びず、2012年からは年に1回、春分の日に走る鞍馬行き1本だけに。95系統しか通らない江文峠、江文神社前、江文峠口のバス停は、バスファンから「幻」と称されるようになっていた。

 ところが、大原や貴船を訪れる観光客が増え、京都バス(右京区)は今年3月に95系統とほぼ同じルートで大原と貴船口を結ぶ55系統を新設。1日3往復を走らせた結果、三つのバス停には昨年と比べて2千倍を超える本数のバスが通ることになった。

 5年ぶりに「幻」から抜け出したが、地元の反応は鈍い。江文峠口バス停近くの介護老人保健施設「おおはら雅の郷」事務長の吉田亮さん(43)は「最近バスをよく見るようになったけど、増便は知らなかった」。利用者の多くは施設の送迎バスを使っている、という。

 「約20年前、バス停まで徒歩1分という宣伝を見て家を買った」と苦笑するのは、江文神社前バス停そばに住む工務店経営高倉哲法さん(53)。「鞍馬や大原に行く用事は少なくて、住民には使いにくい。観光客の利用だけで維持は難しく、いつまで1日6本走るのか」と心配していた。

 ただ観光客には一定のニーズはあるようだ。5月下旬の平日午後2時台に江文神社前を出たバスには外国人を含む14人が乗車していた。観光客とみられ、全員が貴船口で降りた。相模原市の会社員田中里美さん(35)は「大原で時刻表を見てバスを知り、予定外の貴船に行くことにした」。

 京都バスが95系統を年1本でも残してきたのは、路線廃止後に復活させようとした場合、バス停設置などで再び国の認可が必要になるためだ。将来的な増便を願って存続させた強い思いがあるが、55系統の利用客は1本平均1.2人にとどまる。同社は「増便の周知に力を注ぎ、大切に残してきた路線を何とか軌道に乗せたい」と話す。

557荷主研究者:2017/06/11(日) 14:33:58

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170603000108
2017年06月03日 21時30分 京都新聞
さらば戦後復興の象徴 京都・堀川団地1棟撤去始まる

戦後復興の象徴として建設された堀川団地。「上長者町団地」と呼ばれる棟で、解体用の足場を組む作業が進む(京都市上京区)

 日本初の鉄筋コンクリート造り店舗付き集合住宅として戦後に建設された「堀川団地」(京都市上京区)の1棟で、撤去作業が始まった。戦中の建物疎開(強制撤去)の跡地に、都市ガスや水洗トイレなど先端の生活様式を導入した施設は「市街地復興の象徴」として全国的にも注目された。

 染めや織物の職人が多く住んだ堀川通沿いで、明治期から市内有数の商店街として栄えた「堀川京極」が、1945年に撤去された。拡幅された通り沿いの南北(上長者町〜椹木町)に、京都府住宅協会が50〜53年にかけて3階建ての6棟を建設した。元「京極」の加盟店を中心に入居店舗で堀川商店街が形成され、活況が戻った。近年では建物老朽化が課題となっていた。

 このうち1階に12店舗、2〜3階に24世帯が入居した「上長者町団地」と呼ばれる棟を、京都府住宅供給公社が今夏をめどに取り壊す。現在は外部に解体用足場の組み立て準備が進む。京都府は跡地に、伝統産業の振興や地域活性化施設の建設を計画している。

 上長者町団地の完成から昨年夏まで鶏卵加工販売業を営んでいた大原謙三さん(91)とマチ子さん(88)夫妻は「モダンで文化的だと感じた。経済統制が解けて精いっぱい働いて商店街がにぎわい、入居者同士が仲良かった思い出が詰まっている。涙が出そう」と話している。

558荷主研究者:2017/06/25(日) 11:11:43

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170613/CK2017061302000005.html
2017年6月13日 中日新聞
南北連絡通路、新駅舎が完成 大津・JR膳所駅

新設された膳所駅の南側出口=大津市馬場2で

 大津市のJR膳所駅の新駅舎と南北連絡通路が完成し、二十四日から供用を開始する。バリアフリー化が完了し、駅南側からの利用が便利になる。

 新駅舎は線路をまたぐ橋上駅で、駅の南北をつなぐ連絡通路と同時に整備された。エレベーターや多機能トイレを設置。連絡通路は市が管理し、駅の利用者以外も二十四時間通り抜けできる。

 北側にある現在の駅舎は一九六九(昭和四十四)年に完成した。南側からは歩道橋でいったん北側に渡る必要があり、遠回りになっていた。現駅舎は取り壊し、駅前広場の拡張用地に充てる。事業全体は本年度末の完成予定。総工費は四十三億九千万円で、市は二十一億円を負担する。

 同駅は一日平均二万五千人が利用。市は隣接する京阪膳所駅のバリアフリー化も進めるほか、新設された南口周辺の整備も検討している。

 (野瀬井寛)

559荷主研究者:2017/06/25(日) 11:13:27

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170614000193
2017年06月14日 23時00分 京都新聞
堀川通の渋滞対策を優先 京都の道路網研究会

京都市内の将来的な道路網の在り方を検討する研究会の委員ら(京都市中京区)

 京都市の将来的な道路網の在り方について、研究者や行政機関の担当者が話し合う研究会が14日、中京区で開かれた。京都駅周辺で慢性的な渋滞を引き起こしている堀川通の対策を優先して取り組むよう求める方向性で一致した。年内に中長期的な方向性をまとめた報告書を市に示す。

 堀川通(JR線との交差以南は油小路通)の渋滞状況に関する市の調査では、京都駅に近い七条堀川、八条油小路、九条油小路など各交差点で慢性化。午前7時〜午後7時の1時間ごとの調査で、平日・休日とも車の時速が10キロ以下や20キロ以下の時間帯が多かったという。関係業界団体への聞き取りでも「JR東海道線を南北に横断する道路が限られ、特に堀川通が渋滞している」(京都府バス協会)との指摘が出た。

 研究会では、堀川通を含めた中心部▽亀岡市に隣接した西部▽大津市側の東部▽北部山間部▽南部-の5方面に分け、整備の優先度を検討した。その結果、訪日外国人の増加や、阪神高速道路京都線の油小路線と名神高速道路を直結するジャンクション新設(2028年度完成予定)により、堀川通の通過交通がさらに増える可能性を指摘。「堀川通の対策は、スピード感を持って検討する課題だ」(委員長の小林潔司京都大教授)とする見解を示した。

 堀川通の渋滞は、JR線との交差部に近い七条堀川-八条油小路間(0・4キロ)で6車線から4車線に減ることが要因に挙げられ、市は交差部などの地下バイパス道路整備か、6車線化を提言している。国土交通省は、17年度から渋滞解消策を検討する交通円滑化調査に着手している。

560荷主研究者:2017/07/02(日) 11:35:05

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170617000094
2017年06月17日 19時00分 京都新聞
地下鉄・市バス、乗継割引拡大へ 共通券「京カード」

京都市バス、地下鉄の共通乗車券「トラフィカ京カード」。乗り継ぎ割引の拡大が検討されている

 京都市交通局が、市営地下鉄と市バスの共通乗車券「トラフィカ京カード」の乗り継ぎ割引の拡大を検討している。観光客増加による市バスの混雑で市民に不満が高まっていることから、市民に人気の京カードの割引を行い、サービスを充実させる。実施は来年度以降になる見通し。

 京カードは3千円(利用額3300円)と千円(同1100円)が販売され、現在はバスとバスを乗り継ぐと90円、バスと地下鉄では60円が割り引きされる。利用額の1割上乗せと乗り継ぎ割引で市民には「お得な乗車券」として知られ、2015年度は202万枚を売り上げた。観光客よりも市民の購入が多いという。

 訪日外国人ら観光客増加で、近年は市バスの混雑が目立ち、生活の足となっている路線まで観光客であふれるようになっている。市民の不満は大きく、市議会からも「市民目線に立った対策が必要だ」と改善を求める声が上がっている。

 これを受け、市交通局は市民の利用が多い京カードの充実に向けた検討を開始。乗り継ぎ割引を拡充させた場合、混雑する市バスから地下鉄への乗り換え促進にも効果があるとみている。

 今後、経営難の地下鉄事業への影響も考慮し、割引幅を決める方針。同局によると、運賃システムの更新が必要で適用には最低1年以上かかる、という。

 好調な京都観光による経済効果が実感できない市民も多いなか、利益をどう還元するのか、注目が集まりそうだ。

561とはずがたり:2017/07/07(金) 12:37:36
公開したらあかんやん,世知辛い世の中,こんなんバレたら締め付け厳しくなるで

「東京出身の京大生」が紹介する 人をダメにする都市、京都。
https://kyodai.360-degrees.jp/articles/51
2017/06/12 16:34 公開
profile京大360?編集部

東京とは全然違う、京都の素晴らしさ。そして素晴らしさが故に、京大の人たちは、相当気をつけない限り段々とダメになっていく。

自分がそうだから断言できる。京都にはそういう魔力がある。東京出身だからこそ如実に感じる、この都市の本性を紹介したい。

全部が自転車圏内

まず恐ろしいことに、全てが10km圏内。チャリで行ける。

東京では考えられないだろうが、満員電車など無縁だ。


大学も家も飯を食うのも酒を飲むのも買い物も友達の家も自転車圏内。

チャリが多すぎて朝の通学ラッシュは中国みたい(?)になってる。

家が近いから空きコマでお家に帰って寝れる。(寝たら起きれなくてその後戻ってこない)


故に終電を気にせずひたすら飲める。

終電という概念がほとんどない。(とは註:東京で飲んで初めて終電の時間で飲み会が終わる事を知る。)

3時まで飲んでも別に帰れるし、気合いさえあれば全然1限出れる(気合いさえあれば)(とは註:基本出ないけどな)


友達の家が死ぬほど密集している。

半分以上が徒歩10分圏内に住んでる気がする。

深夜でも朝でも昼間でも、友達の家に寄れる。

軽い気持ちでチャイム鳴らす。

飯を一緒に食うのも、スマブラやるのもいつでもできる。

すぐ麻雀できる。4人揃う。


大学に近いのに、家賃は安い。

4万とか。(とは註:20年前は1万とか探せばあったぞ。吉野荘@北白川仕伏町1万5千円/月に住んでた俺。今はどうなんだろうな。)

シェアハウスとかわざわざする意味ない。

吉田寮は家賃400円。

ラーメンより安い。


ほぼ全員が大学周りに「引きこもる」


みんなマジで大学周りから出ない。

まず大学自体が夜も開いてる。

食堂が22時までやってる。

図書館には24時間開いてる自習室がある。

つまり大学内でもなんなら生活できる。


さらに、大学周りのご飯は安くて美味しい。

中心部に出ると観光客ぼったくり系の店が多いので、ノコノコ出て行くメリットがない。

バイトすら大学周り。飲食でも塾講師でも大学の近くでできる。

とにかく大学周辺から足を伸ばさない。

なのに授業に来なかったりする。


他大学がないから摩擦とかない。

自分が京大生だという意識が薄れていく。(とは註:これあるなあ。)

ただの大学生って感じ。

家の周りに大学生がいたら、まずそいつは京大生だと思っている。

近所でも全然特別視されない。

同志社は近くにあるけど、なんとなくの相互不可侵により、同志社は鴨川からこっちには来ないし、京大も鴨川から向こうにはいかない。


京都それ自体のヤバさ

東京と比べて、外の情報があんまり入って来ないので、みんな焦ったりしない。

ゆるい。

就活とかギリギリまで考えないし、考えずにそのまま割といいとこ入っちゃったりもする。

良くも悪くも。


関西にうるさい大人はいない。

ちゃんとした人は皆東京に行くから、文句言ったりわざわざ他人を叱ったりする人がいない。

みんな好き勝手している。


例えるならば、部室。


なんか高校の頃の部室みたいな感じ。

あの放課後のゆるっとした部室にずっと閉じこもっている感じ。

部の友達とだけは仲がいいが、それは5人くらい。


ちょっと部室を出れば、部室棟には気心の知れたみんながいる。

その「みんな」も少ない。

叱る顧問はいない。

というか叱ってくる可能性のある先生たちが、職員室ごとない。


京大は巨大な部室棟で、京都は職員室のない学校という感じなのだ。


だからダメになる。


でもそれがやめられないからヤバいのである。

562荷主研究者:2017/07/09(日) 11:00:50

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170627000021
2017年06月27日 09時03分 京都新聞
20万人減時代へ周辺部対応に重点 京都市が検討本格化

http://tohazugatali.web.fc2.com/fudosan/20170627090201tizu.jpg
京都市内の人口集中地区の推移

 京都市は今後20年余りで人口が約20万人減少する見通しを踏まえ、「持続可能な都市づくり」を目指す検討を本格化させた。有識者でつくる検討部会をこのほど設け、1960年代以降に宅地開発が進んだ周辺部への対応などに重点を置く考えを示した。全国各地で議論が進むコンパクトなまちづくり「立地適正化計画」の研究も行う。

 市内は高度経済成長期から昭和の終わりごろまで人口が増え続け、伏見区の醍醐地域や向島ニュータウン、西京区の洛西ニュータウンをはじめ郊外に人口集中地区が広がった。平成に入っても147万人前後で推移してきたが、国の人口推計によると、今後は少子高齢化の進展で2040年までに128万人へ減る見込みとなっている。

 市はこのほど開いた第1回検討部会で、持続可能な都市づくりを検討する際の視点として、今後の人口減少が大きい周辺部などへの対応▽増加する空き家の流通向上▽観光客急増に伴う市民生活への影響―などを挙げた。

 委員からは、まちなかの京町家だけではなく周辺部でも旧耐震基準の住宅が多いことや、ニュータウンで買い物利便性が低下している現状への懸念が相次いだ。立地適正化計画に関しては「周辺部との調和も考え、慎重な議論が必要だ」と指摘があった。

 市が「地域経済を維持するため、企業誘致に向けた用地の確保が必要」としたのに対し、委員から「すべてを市内だけで解決する必要はなく、周辺の市町と連携を考えるべきだ」との意見も出た。

 市は2021年をめどに、都市づくりの基本方針を定めた都市計画マスタープランを更新する予定で、この検討部会の議論を反映させる。部会はまちづくりや建築、防災、環境などの専門家ら12人で構成する。

・立地適正化計画 「コンパクトシティ」の形成を掲げ、国が都市再生特別措置法の改正で2014年に導入した。人口の急激な減少と高齢化を踏まえ、医療・福祉施設や商業施設、住居などの立地を一定集約し、住民が公共交通でアクセスできるまちづくりを目指す。市町村が計画を作成。その事業に国などから交付金や税制の優遇がある。

 国土交通省によると、17年4月時点で、348自治体が同計画に関する取り組みに着手しており、うち106自治体は計画を作成済み。京都府内では長岡京市が17年4月に作成しており、舞鶴市など4市で作成に向けた検討が進んでいる。

563荷主研究者:2017/07/09(日) 11:02:59

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170628000153
2017年06月28日 22時00分 京都新聞
伏見稲荷駅を全面改装へ 京阪、乗降客増に対応

改装後の伏見稲荷駅のイメージ。黒色の外壁材を用いて朱色を強調する(京阪電気鉄道提供)

 京阪電気鉄道は28日、2017年度に鉄道事業で約93億円の設備投資を実施すると発表した。訪日外国人の間で人気の伏見稲荷大社(京都市伏見区)に近く、乗降客が急増している伏見稲荷駅を全面リニューアルする。

 同社によると、伏見稲荷駅の乗降客は16年度に延べ約442万人に達し、過去3年間で68%増えた。駅のイメージ向上を図るため、約2億5千万円を投じて上下線の駅舎を改装することを決めた。

 伏見稲荷の千本鳥居をモチーフにした朱塗りの柱やホームに設けたキツネの装飾は継承しつつ、黒色の外壁材を用いて朱色を際立たせる。駅構内のトイレも移設し、バリアフリー化する。7月着工、11月完成を見込む。

 また、観光や列車運行の情報発信機能も強化する。15年度から駅構内に設置を始めた観光総合案内板を清水五条(東山区)、神宮丸太町(左京区)、宇治(宇治市)など6駅に新設する。列車の遅延などを伝える旅客案内ディスプレーも京阪線の20駅に取り付け、全駅への設置を完了する。

564荷主研究者:2017/07/09(日) 11:26:33

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170701000138
2017年07月01日 19時20分 京都新聞
国道9号「Wルート化」浮上 京都-亀岡、北陸新幹線の雪辱?

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20170701190233route9-450.jpg
国道9号Wルート化構想図

 京都府亀岡市の行政や経済界で、京都市と結ぶ国道9号のダブルルート化構想が浮上している。大雨などで通行止めになりがちな両市境の老ノ坂を避けられるよう、南側をトンネルで抜く新ルートを設けて災害時の避難路確保や渋滞緩和につなげる狙いだ。そこには北陸新幹線ルートから外れた雪辱を期す思惑も透ける。

 構想の概要は、国道9号の南を通る京都縦貫自動車道路の篠インターチェンジ(IC)付近-大原野IC付近の約5キロを直線で結ぶ。篠IC-9号と大原野IC-久世橋通方面は既存道路を活用する。

 現在、国道9号は老ノ坂で連続雨量が230ミリに達すると土砂崩れなどの危険性から通行止めになる。2013年9月の台風18号、15年7月の台風11号で京都縦貫自動車道とともに止まり、大きな影響が出た。

 新ルートは、大雨時の「陸の孤島」の解消を目指して市が検討していたが、北陸新幹線敦賀以西ルートが決まった今春から、経済界を中心に実現を求める声が一気に強まった。1973年に閣議決定済みだった小浜ルートが外れたショックは大きく、地元には「新幹線がだめなら道路を」の思いがあるという。

 京都市とのアクセス道路を巡っては、丸太町通を西に延ばす案もあるが、コスト面や京都市側の渋滞懸念から具体化していない。一方、国道9号の新ルートは大部分がトンネルになる見通しから「多くは用地買収が不要で安く早く工事でき、府や国も前向きになってくれるだろう」(経済団体役員)と踏む。2019年度には亀岡駅北側に府の球技専用スタジアムが完成する予定で、国道9号の渋滞対策としても訴える。

 桂川孝裕市長はすでに国土交通省に直接要望しているほか、国会議員や府会議員を通じて働き掛けを強めている。経済界も、亀岡商工会議所が本年度事業計画に「Wルートの推進」を初めて盛り込むなど足並みをそろえる。

 ただ、連携が不可欠な京都市は堀川通の渋滞対策などを優先する一方、亀岡方面については「将来的なテーマの一つ」(建設局)と慎重姿勢で、実現へのハードルは低くない。

 近畿地方整備局京都国道事務所の馬渡真吾所長は、関係者の十分な協議が必要との考えを強調し「まずは老ノ坂の通行止め規制の緩和につながる防災対策を進めたい」との立場を示している。

565荷主研究者:2017/07/09(日) 11:26:56

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170702000021
2017年07月02日 08時41分 京都新聞
地域密着を重視、地下街ににぎわい 京都・ゼスト御池

開業20周年に合わせたリニューアルを終えたゼスト御池(京都市中京区)

 京都市の地下鉄東西線開業に合わせて整備された市役所前の地下街「ゼスト御池」(中京区)がオープン20周年を迎えた。都心部の人口増を背景に、イベントの増加や地域密着を重視した出店を進め、年間の来街者が1千万人を超えるようになった。約9億円の累積赤字を抱える厳しい経営は続くが、節目の年に完了したリニューアルを弾みに、収益の改善を図る。

 6月23日のリニューアルオープンの記念式典で、門川大作市長は「10年前は土日でも(地下街の)端から端まで見通せた」と、集客に苦労した当時を振り返り、「地下鉄の増客と連動して、商店街が元気になるモデルとしたい。これからがスタート」と強調した。

 開業15周年に続く今回のリニューアルでは、ドラッグストアや幼児英会話教室など5店舗が新規出店し、通路照明の発光ダイオード(LED)化、広場のベンチ設置など総額約3億5千万円をかけた。

 ゼスト御池は総事業費280億円で整備された。地下街と地下駐車場を運営する市出資の第三セクター・京都御池地下街は当初、テナント売り上げの伸び悩みと建設費の借入金返済に苦しみ、累積赤字は一時10億円を超えた。2000年には地上とつなぐエスカレーターやエレベーターを市が買い取るなど、公費頼みの経営が続いた。

 経営を抜本的に立て直すため、07年に民間公募の社長が就任した。リーマン・ショックによる景気の低迷に直面したが、地下街の広場を使ったイベントを06年度39件から16年度306件と10倍近く増やして誘客につなげた。地域密着を重視する出店計画を進め、施設の維持管理は外部委託した。13年度から黒字決算が続き、14年度以降は来街者が1千万人を超えた。

 16年度決算では、リニューアル工事の中でも来街者が前年と横ばいの1057万人、テナント売上額は26億6300万円で2%減にとどまった。ただ、施設の建設費に対して市が支出してきた補助金が最終年度となり、前年から1億5700万円減ったため、2800万円の赤字を計上した。

 京都御池地下街は「にぎわいを生む段階へようやくたどり着いた。まだ環境整備で改善の余地はあり、施設への投資も含めて今後の取り組みを検討したい」としている。

566荷主研究者:2017/07/09(日) 11:28:15

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170703000182
2017年07月03日 23時07分 京都新聞
ホテル増えたがオフィス不足 京都、地価高騰でビル減

解体されたオフィスビルの跡地で進むホテルの建設工事。ホテルの用地取得で地価が押し上げられる一方、オフィスの供給は減っている(30日、京都市下京区烏丸通松原下ル)

 大阪国税局が3日公表した2017年分の路線価で、京都市中心部の地価上昇が鮮明になった。中京、下京、東山の3税務署では最高路線価の上昇率が2割を超えた。訪日観光客の需要を見込んだホテルや高級マンションの用地取得が活発化しているのが背景だ。賃貸ビルを取り壊してホテルに衣替えするケースもあり、市内ではオフィス不足が深刻化。企業は物件探しに苦心している。

 「支社の従業員200人を収容できるビルを探したが、中心部は全く見つからなかった」。リコー京都支社(中京区)で管理部門担当の足立三千夫グループリーダーは、そう振り返る。同支社は昨年、長年入居していた下京区のオフィスビルがホテル建設のため取り壊されることになり、退去を迫られた。

 全従業員を収容できる手ごろな引っ越し先は結局見つからず、昨年8月、中京、下京両区の3カ所のビルに分散移転した。各拠点の行き来には徒歩で15〜20分程度かかり、部署をまたぐ決裁書類はバイク便で受け渡す。全体ミーティングでテレビ会議システムを使う時もある。「職場の一体感を出すためにも、移転先は同じフロアやビルが良かったのだが」と足立さんは声を落とす。

 市中心部の空きオフィスは減少の一途にある。オフィス仲介大手の三鬼商事(東京都)によると、JR京都駅(下京区)から丸太町通までの烏丸通周辺に立地するビルの平均空室率は、米リーマン・ショック後の世界同時不況で2010年後半に12%を超えたが、直近は2%台まで低下し、満杯に近い状態という。

 背景の一つには、近年活発化しているホテルやマンション開発に伴う地価の高騰がある。賃貸ビルを運営する地元企業の担当者は「土地の取得費に見合う賃料収入を得るのが難しくなり、市中心部ではこのところ新規の賃貸ビルが建っていない」と説明する。建物の高さを規制する景観政策の影響で大きな床面積を確保できない京都の地域事情も、ビルの供給を停滞させているとみられる。

 さらに、景気回復でオフィスの拡張や新拠点の開設が増えていることも、需給をひっ迫させている。三鬼商事大阪支店は「家賃を値上げするビルも出始めており、空室の不足が強気の価格設定に表れている」とみる。

 京都駅近くの賃貸ビルに入居していた公的団体も今年2月、貸し手側から半年以内の退去を求める通知を受け取った。ビルを取り壊し、再開発するという。職員は「確認していないが、おそらくホテルだろう」と話す。周辺で移転先を探したが、賃料と広さが同じ水準の部屋は見当たらず、前より賃料が高い中京区のビルに引っ越した。

 職員は「最近はホテルばかりできるが、オフィスビルがなければ事業所が減り、税収にも響くと思う」とこぼす。空前のホテル開発ラッシュでミニバブルの様相を呈する京の中心部で、「オフィス難民」問題も顕在化しつつある。

567荷主研究者:2017/07/26(水) 22:45:41

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170715000020
2017年07月15日 09時23分 京都新聞
家賃が月40万! 京都に超高級賃貸、18年5月完成

住友不動産が京都市東山区に建設する超高級賃貸マンションの完成予想図

 1カ月の家賃が1室平均40万円の超高級賃貸マンションを、住友不動産が京都市東山区に建設することが14日分かった。市内の賃貸マンションでも最高水準の賃料で、来年5月に完成予定。セカンドハウスに利用する富裕層の需要を取り込む。

 同社が東京都心で計20棟運営する高級賃貸マンションのブランド「ラ・トゥール」。他府県に展開するのは初めてとなる。

 立地は平安神宮(左京区)の南側で、市営地下鉄東山駅から徒歩6分。5階建て計52戸(1戸あたり面積70〜130平方メートル)を計画している。広々とした吹き抜けの入り口やラウンジを設け、専属のコンシェルジュ(接客係)1人を常駐させる。家賃は平均的な90平方メートルの広さで月40万円前後を想定。最上階の角部屋は月80万円近くになる見込みだ。

 古い建物が密集する京都市中心部ではまとまった土地の確保が困難な上、建物の高さ規制もあり、広い居住空間の賃貸物件は近年ほとんど供給されていない。訪日外国人の増加で市内の宿泊施設も不足する中、観光やビジネスで京都を度々訪れる富裕層の潜在的なニーズに着目した。

 同社によると、既に70組以上から事前問い合わせがあるという。「東京以外の初進出にふさわしい立地。京都で高級賃貸住宅の市場を開拓したい」(広報部)としている。

 市中心部は近年、地価が高騰し、分譲マンションの価格も高止まりしている。相次ぐホテル開発が値上がりに拍車を掛けており、賃貸物件でも高級路線シフトが表れ始めている。

568とはずがたり:2017/08/01(火) 22:04:37
いつなんねんと思ってよく見たら18年以降か。。

「京都高速」新十条通を無料に 18年度以降、京都市へ
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20161216000189
京都高速の見直し案
京都高速の見直し案
 国土交通省が16日に発表した近畿圏の新たな高速道路の料金や運営主体の見直し案で、阪神高速道路京都線(京都高速道路)は2018年度以降、「新十条通」を京都市に移管して無料化することになった。「油小路線」も西日本高速に移管して一部区間を値下げする。

 新十条通は、山科区西野山と伏見区深草を東西につなぐ2・8キロ。交通量が計画の約3割にとどまる一方、並行する国道1号や外環状線で渋滞が生じている。無料化で新十条通の利用を促し、渋滞緩和を図る。

 国交省は、路線ごとに異なる高速道路の料金水準や運営主体を見直し、17年度から走行距離に応じて1キロ当たり普通車36・6円にそろえる。新十条通の移管・無料化もこのタイミングに合わせ、市の要望を踏まえて決めた。

 京都高速では、均一料金の油小路線(7・4キロ)を西日本高速に移管し、接続する第二京阪と同様の距離制にする。第二京阪との接続部から城南宮南インターチェンジ(IC)までの普通車料金は、現行の460円が380円になる。

 京滋バイパスも17年度から一部区間で値下げされ、瀬田東ジャンクション-久御山淀ICは930円から920円になる。

 一方、新料金制度で値上がりする区間は当面緩和措置を取る。第二京阪では、巨椋池本線料金所から八幡東ICが距離制では450円になるため、当面は現行の310円に据え置く。

【 2016年12月16日 23時16分 】

569とはずがたり:2017/08/06(日) 16:50:53
春日山は原生林では無いのか?

関西唯一の「原生林」 遭難の危険性もある奥地へ行ってきた
Excite Bit コネタ 2017年8月6日 09時00分 ライター情報:かるめら
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1501667937380.html

京都府北部にある関西唯一の原生林「芦生研究林」をご存じでしょうか。京都大学フィールド科学教育研究センター等が研究のために管理しているこの場所には、人の手が入っていない2000ヘクタールもの原生林が存在しており、そこには貴重な動植物が多数棲息すると言われています。

以前も私は芦生へと赴き、その環境に関する記事を執筆しました。木々にさえぎられたほのかな日差しの中、自然そのままの森林を歩いていくという体験は、非常に価値のあるものであったと思います。

しかし、その際探索を行ったのはごく一部の場所のみ。原生林のさらに奥にある「ブナの木峠」と呼ばれる場所から先は遭難の危険性が高いため、あらかじめ入林が認められている団体の許可がない限り入ることはできないとされています。しかしこのたび、認定団体のひとつである研究林付近の宿泊施設「芦生山の家」のご主人が拙記事に興味をお持ちになられたことで、ガイド同伴での入林が実現! 原生林の奥深くへと赴くチャンスが、実に意外な形でめぐってきたのです。

というわけで今回は、豊かな自然が残る芦生研究林の風景や状態に関する詳細なレポートです。関西最後の原生林に息づく動植物たちを、しっかり写真に収めてきました。

570荷主研究者:2017/08/06(日) 22:42:45

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170722000105
2017年07月22日 15時59分 京都新聞
祇園祭山鉾町、激変の半世紀 京都

ビルが林立する室町通。町の様子はこの半世紀で劇的に変化した(14日、京都市中京区)

 祇園祭の山鉾町は、半世紀の間に激変した。木造家屋からビルへといった景観の変化だけではなく、人が急激に入れ替わった。京都市の真ん中の狭いエリアに、世帯数も人口もゼロの町内から、蟷螂(とうろう)山の339世帯711人の町内まで、さまざまな特徴を持つ町がある。世帯数と人口の変遷を調べると、山鉾町の中での地域性が垣間見える。

 山鉾町は東洞院通、油小路通、姉小路通、松原通に囲まれた地域のうち、山や鉾を持つ町内を指す。中京区と下京区にまたがり現在33カ町ある。全ての山鉾町の世帯数と人口を、国勢調査から調べた。33山鉾町の世帯数が最多だったのは2015年の3799世帯、最少は1975年の911世帯。人口の最多は1935年の1万436人だが、この50年間の最多は2015年の6313人、最少は95年の2404人だった。

 不動産コンサルタント天野博さんは、世帯数と人口が「底」を打って増加し始める時期にずれがあることに注目し、「人口が減っているのに世帯数が増えた時期があるのは、若い世代と単身が増えたということ」と指摘する。

■室町はV字回復
 山鉾町は立地によって異なる姿を見せる。

 四条通の烏丸と室町の周辺にある長刀、函谷(かんこ)、月、鶏の四つの鉾町は、世帯数も人口も減り続けている。長刀鉾と函谷鉾は世帯も人口もゼロ。ビジネス街の立地からマンションも建たない。

 一方、室町通の姉小路-四条間にある役行者(えんのぎょうじゃ)山、黒主山、鯉山、山伏山、菊水鉾の5町は、バブル崩壊後に人口が「V字回復」した。

 室町通は呉服問屋の通りだった。1935年は5町で135世帯1595人。住み込みの奉公人や下宿人が多数含まれる。それが、65年には105世帯553人に減り、バブル経済崩壊後の95年は35世帯99人と壊滅的な状態だった。

 ところが、それから20年で792世帯1429人と激増した。天野さんは、バブル経済期に地価が上がって資産価値が増したものの、その後、「バブルの清算に巻き込まれて不動産を手放した」ことや規制緩和などが、商業系から住居系の通りへ変化した理由だと分析する。この13年間で坪当たりの価格が約90万円上昇したマンションがあり、「高額マンションが増え、セカンドハウス化する可能性があり、再び空洞化の恐れもある」と警鐘を鳴らす。

 新町通の三条-四条間にある八幡山、北観音山、南観音山、放下鉾の町内は、室町通とは異なり、緩やかな変化を見せる。世帯がやや増加しても人口はそれほど増えていない。「町の東西で性格が異なる傾向がある」とするのは京都工芸繊維大講師佐々木厚司さん(都市建築再生学)。室町通と、かつて豪商が軒を連ねた新町通とでは性格が異なり、烏丸通から西へ行くほど居住空間としての性格が強くなるという。また、「今の小学校区は範囲が広すぎる。アイデンティティーの再構築に、明倫や本能、格致といった元学区が見直されている」と指摘する。

■「大学の活用も」
 四条通以南の6町の世帯数は80年が最少で212世帯、人口は85年の590人が最少だった。その後増加に転じ、15年は1089世帯1710人となった。

 下京区綾小路通室町西入ルの綾傘鉾の町内は、95年に27世帯62人人だったのが、15年には163世帯231人に増加した。佛教大教授で綾傘鉾保存会理事の八木透さん(民俗学)は、「町内は賃貸マンションがほとんど」と話す。賃貸マンションは独身や単身者が多く、町に対する帰属意識が薄いケースが多い。「人口増には限界があるし、人口増が必ずしも祭りにプラスになるとは限らない。京都は学生の街。大学の力を生かさない手はない」と持論を語る。

571荷主研究者:2017/08/06(日) 22:46:16

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170722000187
2017年07月22日 22時52分 京都新聞
醍醐駅だけ乗客減、人口減影響か 京都市地下鉄、烏丸線好調

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20170722225123tika.jpg
京都市営地下鉄の駅別1日乗客数

 2016年度までの8年間で1日当たりの乗客数が5万人増えた京都市営地下鉄の全31駅で、ホテル開業が相次いだ烏丸通沿いの駅は20〜40%増えた一方、醍醐駅(伏見区)だけ乗客数が減少した。同駅周辺の老朽化した市営住宅で、高齢化や空き家の増加が進んでいることが一因とみられる。好調な京都観光の影響が大きい市内中心部と、郊外の差が浮き彫りになった。

 市交通局が経営再建の計画を策定した09年度と、増客目標を達成した16年度で1日当たり乗客数を比べると、駅周辺にホテル開業が相次いだ五条駅は21・7%、九条駅は40・6%増えた。二条城や市美術館での集客イベントの強化、市動物園のリニューアル効果もあり、16年度の各施設の来場者は09年度比でそれぞれ6万〜37万人増えた。最寄り駅では二条城前駅814人(23%)、東山駅1348人(16・6%)、蹴上駅822人(19%)増加した。

 また、同志社大の文系学部が回帰した今出川駅は29・2%増、京都学園大キャンパスが近くに開設された太秦天神川駅も51・7%増えた。

 一方、醍醐駅は179人(2・8%)減った。市交通局が、国勢調査から醍醐駅周辺4学区の人口の合計を調べた結果、10年度の2万3千人から15年度は2万2千人に1千人減っており、「乗客数減少に影響した」とみる。1975年入居開始の市営醍醐中山団地は1179人が住み、65歳以上が約45%。空き部屋は総戸数の21%と、10年間で倍増した。地元自治会や市と連携協定を結んだ京都橘大(山科区)の学生が3部屋に入居しているが、抜本的な解決には至っていない。

 市都市計画局は「どんどん建て替えるのは財政的に厳しく、他局と連携して地域活性化を考えたい」としている。

572とはずがたり:2017/08/07(月) 22:21:17
京都の観光業界に新潮流 外資や異業種参入、キティも
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/business/kyoto_np-20170806000074.html
08月06日 17:00京都新聞

 京都の観光スポットで、新たな切り口の土産物店や飲食店が生まれている。有名キャラクターの活用や異業種からの参入、外資系企業の進出が活発化。今までにない魅力を創出し、訪日外国人をはじめとした観光客の心をつかんでいる。

 京都をはじめ全国で和菓子店や和雑貨店など約150店を経営する寺子屋(京都市右京区)は近年、人気キャラクターのハローキティやスヌーピーを商品のデザインに取り入れた店舗を中京区の錦市場や東山区の二年坂などの観光名所に開設した。今春にはディズニーと契約し、来年の出店を計画する。

 海蔵講平社長は「自社で商品を企画、製造しているため、キャラクターをうまく活用できた。伝統工芸などの地場産業も商品に生かし、地域を活性化させたい」と意気込む。

 扇子の製造販売を手がける舞扇堂(伏見区)は2013年、クッキーとジャムを販売する店舗「maicoto(まいこと)」を東山区の祇園に開店した。看板商品は自社工房で焼き上げた「福々だるまくっきぃ」。かわいらしいだるまのデザインが人気を集めている。

 新規事業として菓子を取り扱い始めたのは07年から。maicotoのほかにもセレクトショップ「まるん」を市内5カ所に構える。扇子は秋冬の受注が少なく、売り上げが減少していたためだ。今や菓子販売は扇子と並ぶ事業に成長した。

 水上隆仁社長は「異業種から進出したため、自由に菓子店を設計できた。今後も『顧客を幸せにする』を理念に、扇子と菓子の両輪で経営し、本業の扇子もブランド化などで強化したい」と話す。

 米コーヒーチェーン、スターバックスの日本法人(東京都)は6月末、二年坂に築100年超の日本家屋を改装したカフェを開業した。貸主である地場タクシー大手の彌榮自動車(下京区)と二人三脚で設計や運営方法を詰め、畳の座敷でくつろげるなどユニークな造りにした。

 地域との共存にもこだわった。定番商品の持ち帰りコーヒーのごみを路上に捨てないよう、来店客に注意を促すほか、スタッフも定期的に近隣を掃除するようにした。

 出店にあたって協議した地元のまちづくり団体「古都に燃える会」の島田耕園会長は「歴史的な遺産を残すべく、地域と共に汗をかき、利益も上げてほしい」と期待している。

573荷主研究者:2017/08/14(月) 16:24:40

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170731000179
2017年07月31日 23時00分 京都新聞
四条通地下道、年度内に活用策 京都、推進会議が初会合

四条通地下道の活用方策を話し合う推進会議の初会合+(京都市中京区)

 京都市の四条通沿いの地下道(木屋町通-室町通、1・1キロ)活用に向け、市と、地下道を所有する阪急電鉄、四条繁栄会商店街振興組合の3者でつくる推進会議の初会合が31日、中京区で開かれた。阪急河原町・烏丸の両駅周辺、両駅間の通路の3エリアに分け、商業的なにぎわいや文化活動拠点づくりといった当面の具体策を本年度中にまとめる方針で合意した。

 会合では、エリアを河原町駅に近い東(木屋町通-御幸町通、350メートル)、烏丸駅周辺の西(高倉通-室町通、400メートル)、両駅間の中央(御幸町通-高倉通、350メートル)に分け、活用策を検討することで一致した。道路幅が4〜10メートルと狭く、大規模な店を並べる地下街化は難しく、東西のエリアで観光や商業的なにぎわいづくりを考え、中央エリアでアート展示など文化活動での活用を検討する。

 四条通の地下道は1963年、阪急が京都線を河原町に延伸した際に整備した。都心の一等地にありながら、活用は商品展示や広告にとどまっており、地下道整備以来の懸案になっている。

 この日の会合で阪急の上村正美取締役は「1日の乗降客数が河原町、烏丸の両駅で計15万人を超え、順調に伸びている。連携して事業を進めたい」と、前向きな姿勢を示した。市の藤原正行総合企画局長は「この日をキックオフに議論して英知を集め、実行できることから取り組みたい」と述べ、訪日外国人観光客や、地上の四条通歩道拡幅による人の往来の増加を踏まえ、ハード・ソフト両面の具体策を話し合う方針を示した。

574とはずがたり:2017/08/20(日) 19:08:42
京都市の観光客数減、府域は増 16年、一極集中が分散へ
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/business/kyoto_np-20170820000016.html
09:11京都新聞

 2016年に京都府内を訪れた観光客数のうち、京都市内は前年より減った一方、京都市以外の府内では増加して過去最多を更新した。同じ年に観光客数が京都市内で減り、京都市以外で増えたのは初めて。市が「落ち込み幅は大きくなく、観光消費額は増えている」と問題視しない一方、府は「京都市一極集中だった観光客の分散化が始まっており、府全域の観光振興を図るチャンス」と意気込んでいる。

 16年の京都市内を訪れた観光客数は5522万人で、前年比2・8%減。一方、同市以外は3219万人で5・1%増だった。

 地域別にみると、「森の京都博」が開催され、「京丹波味夢(あじむ)の里」(京丹波町)が通年営業となった南丹地域(前年比15・8%増)や、「竹の径・かぐやの夕べ」などのイベントが注目を集めた乙訓地域(6・7%増)が好調。鎮守府があった舞鶴市を含む4市が日本遺産に指定され、中丹地域(3・5%増)も伸びた。

 京都市内の観光客数の減少について、市観光MICE推進室は「他の観光地との競合で近隣からの日帰り客が減ったとみられるが、宿泊客数は増えている」とする。一方、府観光政策課は15年7月に京都縦貫自動車道が全線開通した効果が大きいとした上で「宿泊施設を含めて京都市内は混雑しているイメージもあり、リピーターの外国人観光客らが市外に流れ始めたのではないか」と分析する。

 実際、外国人宿泊客数は京都市が前年比0・8%の伸びだったのに対し、同市以外は24・6%の大幅増だった。特に、舞鶴市(135・6%増)や南丹市(86%増)などで急増した。府内を周遊するために舞鶴市のビジネスホテルに泊まったり、かやぶきの里で知られる南丹市美山町などで町家一棟を貸し切ったりするケースが多いという。

 一方、観光客の消費額では、京都市以外は585億円で、市内(1兆861億円)の5%に過ぎない。府観光政策課は「宿泊施設を増やし、夜にも観光を楽しめる環境を整えていきたい」としている。

575とはずがたり:2017/08/27(日) 11:46:50
JR六地蔵駅、24年3月移転 京都、地下鉄の駅に近く
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170825000117
移設されるJR六地蔵駅の駅舎(宇治市六地蔵)
移設されるJR六地蔵駅の駅舎(宇治市六地蔵)
 京都府宇治市は24日、JR六地蔵駅(同市六地蔵)の駅舎移転について、2024年3月末までに完了するとの見通しを示した。JR奈良線の複線化に伴う改良で、地下鉄の出入り口が近くなって乗り継ぎは便利になる。

 現状ではJRと京都市営地下鉄の六地蔵駅は出入り口が約100メートル離れている。複線化でJRのホームが延伸されるため、駅舎を地下鉄の出入り口側に約80メートル移して距離を近くする。

 新たな駅舎には、現在はないエレベーターや下りのエスカレーターも設けられる。駅舎移転やホーム延長を含む改良の総事業費は計14億円で、宇治市とJR西日本が半額ずつ負担する。

 一方、新駅舎の用地が市営駐輪場の一部であるため、完成後は駐輪台数が減少する。この日の市議会建設水道常任委員会では、市議から駐輪場の確保について「鉄道事業者のJR西や京都市交通局に一定努力をしてもらう必要がある」との声が相次いだ。

576とはずがたり:2017/08/27(日) 23:33:15
夜景スポットで先輩に連れて行って貰った国際だけど経営破綻してた。。淋しい。

「京都国際カントリー倶楽部」経営・(株)京都国際
再生手続き廃止、破産手続きへ/負債30億円
http://www.mmjp.or.jp/tubaki-golf/newsfail/2013/1113-kyotokokusai-golf.html
帝国データバンクより、平成25年11月13日
 帝国データバンクによると(平成25年11月12日付け)

  http://www.tdb.co.jp

 「京都」 既報、2012年10月1日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けていた(株)京都国際(資本金1500万円、京都市伏見区醍醐陀羅谷1、登記面=京都市西京区松尾大利町20-1、代表中村一博氏)は、同年10月11日に再生手続き開始決定を受け、今年8月8日には再生計画認可決定が確定していたが、10月31日に再生手続き廃止となり、保全管理命令を受けた。今後、破産手続きへ移行する見込み。

 保全管理人は、宮崎裕二弁護士(大阪市北区西天満2-6-8堂ビル211号室、電話06-6363-1678)。

 当社は、1953年(昭和28年)6月創業、62年(昭和37年)5月に法人改組。創業者一族が個人経営で行なっていた遊興飲食店の経営を継続するために河野興業(株)の商号で設立され、71年1月には河野観光(株)へ商号変更していた。

 76年6月にゴルフ場を開設し翌年4月に現商号に変更、飲食サービスから「京都国際カントリー倶楽部」の経営に事業を転換した。

 同コースは18ホール、パー72の山岳コースで、開設当初はアクセスの不便さから利用客が伸び悩んでいたが、京滋バイパス開通後はやや遠方からの利用客も見られるようになり、利用者が増加。

 しかし、バブル崩壊後は利用客が減少し資金繰りが悪化、金融機関への返済が困難となったことで2004年には金融債務はサービサーに譲渡されていた。

 その後も、景気低迷から来場者は年間2万2000人内外に留まり、2012年4月期の年収入高は約2億2000万円と低迷。財務面も債務超過の状態が続くなか、97年にコース改装して新規会員を募集した際の預託金償還が2012年10月から始まり、民事再生法の適用を申請していた。

 しかし、今年9月の台風18号の影響によりコースやアクセス道路が被害を受け、ゴルフ場がクローズ、再開のメドが立たなくなったため今回の事態となった。

 負債は約30億円。

578とはずがたり:2017/09/04(月) 19:59:10
京都にプレミアム・アウトレットが誕生、2023年開業目標
https://www.wwdjapan.com/423548
商業施設 2017/6/10 (SAT) 10:00
井上 陽

 三菱地所・サイモンは、京都府城陽市の東部丘陵地長池先行整備地区にプレミアム・アウトレットを開発する。場所は新名神高速道路沿いで、開業時期は2023年に予定している新名神高速道路の大津 JCT・IC(仮称)〜城陽 JCT・IC間の開通以降を目指している。施設規模や開業年度の詳細は発表されていない。

 三菱地所・サイモンは現在、全国10カ所目となるプレミアム・アウトレットの開業を埼玉県深谷市の関越道・花園IC近くで予定しており、京都は11カ所目となる。

579とはずがたり:2017/09/07(木) 09:51:25
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191161933/365-3667
キーワード
地獄谷・ポンポン山・くびなし・r163・r362・ママカリ・ブラウン・白川・李白・国際

580とはずがたり:2017/09/07(木) 10:02:36
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191161933/365-367
キーワード
地獄谷・ポンポン山・くびなし・r163・r362・ママカリ・ブラウン・白川・李白・国際・廃村田尻

谷山林道・雲心寺林道・林道 宇治宇治谷線

581とはずがたり:2017/09/11(月) 14:27:26
京都は混まない郊外が魅力的なのにぃ〜。大悲山峰定寺・西山善峯寺・岩屋山志明院がお薦め〜♪

京都郊外、知名度では客呼べず 魅力アップへ模索続く
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170910-00000018-kyt-cul
9/10(日) 17:00配信 京都新聞

佛教大の学生と高雄中の生徒が絵付けした風鈴で彩られている高雄橋のたもと。紅葉シーズン以外の魅力を伝えようと、地元の努力が続く(京都市右京区梅ヶ畑)

 春と秋に集中していた京都市内の観光客数は、閑散期のイベントや年間を通じた外国人観光客の増加により、季節による差は縮まってきている。ただ、最近のにぎわいは交通が便利な市街地と周辺の名所に偏り、郊外では知名度の高い観光地でも集客に頭を悩ませている。
 市の2016年調査で日本人観光客に訪問エリアを聞いたところ、清水寺や祇園周辺が5割、嵯峨嵐山が3割近くを占めた。外国人には具体的な場所を聞いており、清水寺や二条城、金閣寺、伏見稲荷大社が上位に並んだ。一方、大原・八瀬は日本人調査で3・1%、高雄は1・6%にとどまる。いずれも知名度は高いが、外国人調査では上位25カ所に入らなかった。
 「市内の中心の方で紅葉のライトアップが広まってから、高雄まで来る人が減った」。高雄保勝会の会長、山本信さん(67)はそう感じている。紅葉の名所、高雄でも05年秋からライトアップをしている。「一昨年は雨で人が少なかったが、昨年は特にマイナス要素がなかったのに、増えなかった」と首をかしげる。
 紅葉以外の高雄の魅力をPRする取り組みは以前から試行錯誤を続け、2年前からは京都への観光客が多い台湾で、同じ地名の高雄市との交流を始めた。昨年からは佛教大の地域活性化プロジェクトと連携し、今夏は清滝川に架かる高雄橋のたもとに、学生と高雄中の生徒らが絵付けしたガラス風鈴が並んでいる。
 地域の努力が続く一方で、神護寺や西明寺に続く道の周辺に駐車し、清滝川の河原でバーベキューをする人が急増しており、夏の川床の風情にもかかわる問題として対応に苦慮している。「バーベキューをしに来てはいけないとは言えないが、限度がある。やはり高雄は歴史と文化、豊かな自然でPRしたい」。山本さんたち地元の模索は続く。

観光客を分散、混雑緩和を 京都市が対策検討
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170619000125

 京都市を訪れる観光客が清水寺や金閣寺など有名観光地に集中し、交通渋滞や混雑の緩和が課題となっているため、市は観光客を「分散化」する対策に乗り出す。比較的観光客が少ない郊外を中心に、社寺や食文化など多様な魅力、交通手段などの情報発信に、地元と連携して取り組む。地域ごとにプロジェクトチームをつくり、今夏以降に順次、事業をスタートさせる。

 市が毎年行っている調査で近年、日本人観光客の50%前後が「清水・祇園」「嵯峨嵐山」を訪れる一方、郊外の「大原・八瀬」「高雄」に行く人は5%未満。急増する外国人観光客は、半数超が清水寺や金閣寺を訪問している。また日本人、外国人ともに、京都観光で「残念」と感じた項目で「人が多い、混雑」を選ぶ人が10%前後いる。

 混雑で観光客の不満が高まり、京都の魅力を下げるだけでなく、渋滞などで周辺の市民生活に影響が出ているとして、市は分散化に取り組むことにした。関係部署でつくる観光振興推進会議に「観光客分散化部会」を設け、19日に初会合を開いた。

 今後は観光客誘致に可能性のある地域ごとに、民間の事業者や地元関係者などでプロジェクトチームをつくる。市バスや地下鉄の増客対策、商店街振興など市の関連施策を活用し、独自の産品や施設に関する効果的な宣伝、訪日客の受け入れ環境の整備などを検討する。

【 2017年06月19日 22時10分 】

582とはずがたり:2017/09/14(木) 20:25:56
京都市宿泊税導入に 松井知事「なかなか強気」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E7%A8%8E%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%AB-%E6%9D%BE%E4%BA%95%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%80%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%8B%E5%BC%B7%E6%B0%97%E3%80%8D/ar-AArR5QQ
産経新聞
1日前

 京都市が導入を目指す「宿泊税」について、宿泊料金に応じて1泊最高千円を課税する方針を固めたことを受け、すでに宿泊税を導入している大阪府の松井一郎知事は13日、「(京都市は)『安いお客さんは他へどうぞ』ということ。なかなか強気だ」と述べた。府庁で記者団に語った。

 京都市は、宿泊料金に応じて1泊につき200円?1千円を課税する方針。一方、大阪府は、1泊1万円以上の場合、100?300円を課税している。

 松井知事は「大阪では値上げは考えていない」とした上で、「われわれはお金持ちじゃなくても楽しみたいという人も、大阪のホスピタリティあふれた形でお迎えをしたい」と語った。

583荷主研究者:2017/09/14(木) 23:37:41

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170827000045
2017年08月27日 12時30分 京都新聞
塚本深谷線が一部開通 京都、新名神城陽ICに直結

開通した塚本深谷線。奥に新市街地が広がる(京都府城陽市寺田)

 京都府城陽市の都市計画道路「塚本深谷線」が26日、一部開通した。企業が進出する新市街地や新名神高速道路城陽インターチェンジへのアクセス道路として利用される。

 新市街地の国道24号を西の起点とし、東は府道城陽宇治線までの1・35キロが開通した。午後から車両が通行できるようになった。家族3人で散歩に訪れた会社員長澤卓巳さん(34)=同市久世=は「東西にストレートに通れる道ができ、生活が便利になる」と話した。

 午前には式典や車での通り初めがあり、関係者ら約100人が開通を祝った。

 「塚本深谷線」は都市計画道路東城陽線の同市深谷までの全2・64キロが計画されている。

584荷主研究者:2017/09/16(土) 21:02:57

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170909000056
2017年09月09日 12時00分 京都新聞
京都駅ビル20年、増す集客力 エリアに商業施設続々

開業20年を迎える京都駅ビル。商業施設やホテル、劇場を抱え込み、多くの人々が集う場に成長した(京都市下京区)

 京都最大のターミナルや百貨店、ホテルを擁する京都駅ビル(京都市下京区)が、11日に開業20年を迎える。この10年間に駅周辺では商業施設やレジャー施設が次々にオープンし、京の玄関口の集客力は飛躍的に高まった。全国に広がった駅ビル総合開発の先駆モデルとして、円熟期の成長戦略も問われている。

 京都駅ビルはJR西日本が約1500億円を投じ、1997年9月に全面開業した。今年で開設140年となる京都駅の4代目駅舎でもあり、東西470メートルにわたる巨大な建物は鉄道利用だけなく、買い物や芸術鑑賞の拠点としても多くの人々を楽しませてきた。

 近年の大きな変化は、多様な周辺施設の集積だ。2007年に家電量販店「ビックカメラJR京都駅前店」が駅ビル西側に開業したのを皮切りに、10年には駅南側に映画館を備えたイオンモールが完成。同年秋には、駅北側の近鉄百貨店京都店跡地にヨドバシカメラの「マルチメディア京都」がオープンし、買い物の幅が一気に広がった。

 ここ数年は、訪日外国人の増加に伴い、近隣で大小のホテルの新規開業や改装が相次いだ。駅西側の梅小路公園には12年に京都水族館、昨春にJR西の京都鉄道博物館がそれぞれ開業。家族向けの集客施設も充実した。

 JR京都駅の乗降客数も徐々に増え、15年度には初めて1日平均40万人を突破。国鉄民営化でJR西が誕生した1987年度と比べて約2倍に伸びた。

 19年春には、JR西グループが駅南側で計900室の大型ホテル2棟を開業させる。23年ごろには、京都市立芸術大が現在地の西京区から駅東側の崇仁地区にキャンパスを完全移転させる計画だ。

 ビルを運営する京都駅ビル開発(下京区)の福山隆夫社長は「京都一の繁華街である四条河原町と並ぶエリアに変貌した」と自信をみせる一方、「駅ビルだけの発展は限界。今後は周辺施設とも手を組み、文化芸術や観光の拠点として存在感を高めたい」と語る。

585とはずがたり:2017/09/18(月) 07:11:55
>>583

ここか
http://www.city.joyo.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2316/17_0815.pdf

586とはずがたり:2017/09/23(土) 19:15:01

日電産、まちづくりへ覚書 JR向日町駅東へ進出方針
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170923000044

 JR向日町駅の東側に広がる京都府向日市森本町の農地へ、総合モーターメーカー日本電産(本社・京都市南区)が進出方針を固める中、地権者らでつくる「森本東部地区まちづくり協議会」と同社、向日市の3者が22日までに、まちづくりに関する覚書を交わした。進出の実現や土地の有効活用に向け、緊密に連携する、としている。

 同社広報宣伝部は「具体的な協議に着手するため、立場を明確化した」と位置づけ、今後について「前向きに進めたいと強く思っている。事業の実現性を見極めるため、地権者の意向を確認していく」とした。

 締結は13日付。覚書では、「相互に情報共有と意見交換に努める」とした上で、3者の役割を明記した。

 河川や道路を除いた約10ヘクタールの対象地を開発用地と農地に振り分ける地区計画原案の策定を進める同協議会に対し、日本電産が自らの土地利用計画に基づいて協力。市は、両者を支援し、対象地の道路整備を進める、と定めた。JR向日町駅東口開設について、市が事業を推進、両者が連携を図るよう努める、とした。

 森本東部地区まちづくり協議会の清水陽一会長は「書面で正式に協力体制が記され、一歩前に進んだ」と歓迎。「地元の要望がかなえられるよう日本電産と協議を進め、地権者間の理解度を深めていきたい」とし、2017年中に地区計画原案のたたき台を作成する目標を示した。

【 2017年09月23日 10時53分 】

587荷主研究者:2017/10/01(日) 12:04:05

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170922000071
2017年09月22日 11時52分 京都新聞
山裾、市街地、国道24号拡幅 国道「宇治木津線」3案を公開

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/201709221112580922kokudou.jpg
宇治木津線の3つのルート案

 国土交通省はこのほど、京都府城陽市から井手町、木津川市山城町を南北で結ぶ新たな国道「宇治木津線」(約15キロ)について、国道24号の拡幅案を含めた三つのルート案をまとめ、国交省近畿地方整備局のホームページで公開した。地元自治体や住民の意見を聞きながらルートを絞り込むとしている。

 ルート案は▽新名神高速道路城陽スマートインターチェンジ(城陽市富野)付近からJR奈良線の東を通って建設中の木津川橋(木津川市山城町)につなぐ「山裾ルート」▽インターチェンジの西から井手町の市街地を経て木津川橋を結ぶ「市街地ルート」▽さらに西の国道24号線を2車線から4車線に広げる「現道拡幅ルート」。

 想定する建設費は「山裾」が約230億円、「市街地」が約330億円、「拡幅」が約420億円。

 宇治木津線は、国道24号の渋滞緩和や、木津川破堤など災害時に寸断する危険性を避けるため計画された。国交省はルート案について意見を募る住民アンケートを行うとしている。

588荷主研究者:2017/11/12(日) 11:39:46

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20171106000200
2017年11月07日 06時00分 京都新聞
京都駅北に500室大型ホテル バブル崩壊で停滞、活用へ

大型ホテルの建設が計画されている土地。市内の不動産関係者の間で動向が注目されてきた(京都市下京区)

 JR京都駅北側の京都市下京区材木町で、客室数約500の大型ホテルの開発が計画されていることが6日、分かった。建設予定地を含む一帯は1980年代後半に地上げが活発化したが、バブル崩壊で本格的に開発されておらず、長らく動向が注目されてきた。近年の地価高騰や訪日外国人の増加に伴う宿泊需要の高まりを受け、一部が活用に向けて動き出した。

 計画によると、建設地は同区七条通間之町東入ル南側の更地約2400平方メートル。東京都の不動産投資会社が事業主体となり、地上9階地下1階延べ約1万7千平方メートルのホテルを建てる。宴会場などを設けない宿泊主体型の施設で、国内外でホテル事業を手掛ける「共立メンテナンス」(東京都)が運営する。

 早ければ来年6月に着工し、2019年末ごろの開業を見込む。京都は訪日外国人が急増しており、駅に近い好立地と旺盛な宿泊需要で高い稼働率が見込めると判断したとみられる。

 同日、市まちづくり条例に基づく近隣向け説明会が下京区で開かれ、事業者が計画を明らかにした。

 関係者や土地登記によると、ホテル計画地は経営破綻した消費者金融大手「武富士」がかつて所有していたが、バブル経済の崩壊で地価が下落。未開発のまま別会社に売却後、今年8月には外資系の信託会社名で信託登記されていた。

 計画地の西隣で大型駐車場が営業している敷地も武富士の旧所有地で、市内の不動産業者は「バブル経済崩壊で開発が止まっていた土地が、近年の京都の地価高騰やホテルの進出で片付き始めた。今後が注目される」と話している。

589荷主研究者:2017/11/19(日) 12:04:28
>>542
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20171118000059
2017年11月18日 13時09分 京都新聞
長岡天神駅前広場、2段階で整備 立体化めど立たず

鉄道立体化までの暫定的な広場設置の方針を長岡京市が示した天神通りの踏切周辺(同市天神1丁目)

 阪急長岡天神駅周辺整備について、京都府長岡京市は17日までに、鉄道立体化が完成するまでは駅南側の天神通りの踏切周辺へ暫定的に簡易の駅前広場を設け、立体化の完成に併せて駅舎隣接の恒久的な広場を建設する2段階で臨む方針を決めた。立体化の実現やその時期にめどが立たない中、交通混雑の緩和へ早期に効果を上げる狙い。

 市役所でこのほどあった同駅周辺整備基本計画策定員会で、市側が明らかにした。

 市によると、第1段階となる天神通りの駅前広場には、自家用車数台が短時間駐車できるスペースの配置を検討。周辺の交通渋滞を引き起こしている路上駐車を減らし、歩行者や自転車の安全確保を目指すという。バスやタクシーの発着場は現行通りとする。

 第2段階の駅隣接の広場は、バスの起終点となることを可能とし、送迎などの自家用車の乗降場や短時間駐車場を設けて、駅を利用しやすい環境を整える構想。天神通りから広場への道路を整備し、駅北側を走るアゼリア通りの交通量を減らせると予想する。

 この広場を中心として、駅周辺の区域を囲む幹線道路と生活道路を結ぶ「補助幹線道路」(幅員16〜18メートル)を敷設し、交通の流れを良くしたり、沿道の活性化につなげたりする案も複数示した。

 委員からは「二重投資にならないよう、低コストで暫定広場の建設を進めて」「天神通りの通行を促すインセンティブが必要」などの意見が上がった。

 2段階での広場設置方針に異論は出ず、市は今後、地元の意見を踏まえながら補助幹線道路の配置案を絞り込む、としている。

590とはずがたり:2017/11/19(日) 12:28:09
>>587
個人的には新名神と京奈道路の城陽ICでの直角コーナーから直進道路で分岐し木津川の土手沿いに延ばして山城大橋東詰(R307交叉点)で現道に合流,後は現道ルート→市街地ルート→山裾ルートで木津川橋に繋ぐのがベストだ。
要するに長池付近と上狛4(R163上野方面との交叉点)付近の渋滞をどうするのかが課題。河川官僚を黙らせられればこれが費用対効果一番高いだらう

591とはずがたり:2017/12/16(土) 16:25:07
<京都駅>南側に新たなホテル続々 新設計画相次ぐ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20171216k0000m020211000c.html
00:50毎日新聞

 ロイヤルホテルは15日、JR京都駅南側に新たな宿泊主体型ホテルを2020年夏に開業すると発表した。京阪ホールディングスも同日、付近に同様のホテルを20年春にオープンすると発表。訪日外国人の急増で京都市内は宿泊施設不足が続いており、京都駅周辺でホテルの新設計画が相次いでいる。

 ロイヤルが開業するホテルは、駅から徒歩4分の位置に計画されるJAグループ京都新ビル(仮称)の3?7階に入居。客室267室は全て2人用で、宿泊料は1室1万5000?2万円。ロイヤルが展開する「リーガロイヤルホテル」とは別ブランドになる予定だ。

 京阪が計画する「ホテル京阪京都駅南(仮称)」は、八条口から徒歩1分。地上9階建てで、全200室のうちセミダブルは56室、ツインは144室となる。宿泊料は現時点で非公表。

 交通の便が良い京都駅周辺では、京阪ホールディングスが複数のホテルを計画するほか、JR西日本や大和ハウス子会社も新設を予定している。【宇都宮裕一】

592とはずがたり:2017/12/22(金) 22:14:10
京都の住宅街に観光バスの列、トイレの拝借も
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E5%AE%85%E8%A1%97%E3%81%AB%E8%A6%B3%E5%85%89%E3%83%90%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%88%97%E3%80%81%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%81%AE%E6%8B%9D%E5%80%9F%E3%82%82/ar-BBH8YL3#page=2
読売新聞
3 時間前

観光バスで混雑する五条通。バスを降りた観光客は清水寺方面へ向かう(京都市東山区で)c 読売新聞 観光バスで混雑する五条通。バスを降りた観光客は清水寺方面へ向かう(京都市東山区で)

 外国人観光客が急増している京都市で、観光バスの流入に伴うトラブルが多発している。

 飲食店目当ての観光客を乗せたバスが住宅街にまで押し寄せ、ごみのポイ捨てなどの迷惑行為が横行。観光名所では路上駐車のバスが列をなす。新たな駐車場の確保は困難で、市は抜本的な解決策を打ち出せないでいる。

 「こんなところに観光バスが来るなんて思いもしなかった」。京都市左京区の閑静な住宅街に住む女性(48)は憤る。

 住宅街は、ホテルや旅館が営業できない住居専用地域にあり、最も近い観光スポットの下鴨神社(左京区)から約1キロ北にある。しかし、女性の自宅近くの空き家に昨年7月頃、中国人観光客向けの飲食店が開業。以降、店前の市道に、バスが多い時で5、6台並ぶようになった。

 バスの出発を待つ観光客には、近くの川にごみを捨てたり、歩道の縁石に座り込んだりする人もいる。「トイレを貸して」と頼まれた住民もいたという。

 女性は店に改善を求めたが、聞き入れられないとして今年9月、市に指導を求める請願を市議会に提出。11月2日に全会一致で採択された。市の担当者が店に改善を要請したところ、店側はバスを少し離れた幹線道路に止めてもらうよう努めると約束。その後はバスの台数が減り、迷惑行為は収まりつつあるという。

 店側は取材に対し、「店は年内で閉める。取材には応じられない」と話した。

 市によると、他に市内の4地域で、特定の飲食店目当ての観光客を乗せたバスが路上に駐停車し、警察に苦情が寄せられたという。

593荷主研究者:2017/12/30(土) 20:55:51

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171215000025
2017年12月15日 08時33分 京都新聞
京都駅近辺の堀川通渋滞、優先解消を 研究会が提言案

 京都市の将来的な道路網の在り方を検討する研究会は14日、京都駅近くの堀川通の渋滞解消を柱に、「市中心部」の南北方向のアクセス改善に優先的に取り組むよう求める提言案を了承した。大津市方面の「東部」や亀岡市方面の「西部」については整備の必要性に触れたものの、具体策には言及しなかった。

 提言案は、京都府内の主な渋滞場所154カ所のうち、100カ所が市内にあり、市中心部に集中していると指摘。南北方向の交通渋滞が顕著とした上で堀川通、川端通、東大路通を例示し、「地域の特性に応じた機能の強化が必要」とした。

 特に堀川通は、JR各線や近鉄京都線と交差する七条堀川-八条油小路間(0・4キロ)が4車線で、6車線ある前後の区間より道幅が狭くなる「ボトルネック」になるため渋滞が慢性化していると強調。今後5〜10年で整備に取り組む「喫緊の課題」に挙げた。

 東西の道路アクセスに関しては、東部は国道1号で、西部は国道9号でそれぞれ渋滞が頻発し、豪雨や積雪、災害時には京都縦貫自動車道を含めて同時通行止めになる恐れがあることを確認した。ただ、災害に備えた道路整備の「必要性が高い」とした一方、別にバイパス道路を整備する「ダブルルート化」などの方策は盛り込まなかった。

 「北部山間部」については、市の計画に沿って防災対策の道路のり面工事を進める必要性を盛り込んだ。「南部」は「交通状況の変化を注視する」とした。

 研究会は国土交通省近畿地方整備局、府の幹部や有識者らと昨年12月に設立し、20〜30年先の広域的な道路網の将来像を検討してきた。市は来年1月にも正式な提言を受ける予定で、国道を所管する国などへの働き掛けを強める。

594荷主研究者:2018/01/14(日) 23:21:43

www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180101000019
2018年01月01日 09時40分 京都新聞
白鬚神社避けトンネル化案も 滋賀の国道161号拡幅

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20180101124346sirahige.jpg
ルート変更が検討される国道161号の小松拡幅事業

 国土交通省は1日までに、国道161号線の滋賀県大津、高島市境で進めている「小松拡幅事業」について、トンネル化を含むルート変更の検討に入った。拡幅区間にある白鬚(しらひげ)神社付近(高島市鵜川)は琵琶湖に張り出して4車線化する計画だが、琵琶湖保全の観点から現実的ではないと判断した。防災面や観光面でも拡幅の必要性が指摘される中、慢性的な渋滞が課題となっている「湖西のボトルネック」の早期解消に向けてルート見直しを進める。

 小松拡幅事業は大津市北小松から高島市勝野までの計6・5キロ。1970年度に事業化され、県が都市計画決定した。74年に白鬚神社北側、88年に鵜川橋付近が部分的に完了し、現在はJR北小松駅周辺で整備が進められている。

 残る鵜川橋付近-白鬚神社間の2・1キロは、琵琶湖岸に張り出す形で現道を広げる計画だが、「琵琶湖保全再生法が施行される中、環境や景観の保全を図る上で琵琶湖の埋め立ては現実的でない」(県幹部)との声が根強かった。

 文化庁の日本遺産の一部に認定されている白鬚神社周辺は、週末を中心に高島市を訪れた観光客らによる渋滞が発生する。自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」でも、道幅の狭さや交通量の多さから「最大の難所」と呼ばれている。福井県内の原発事故に備えた避難経路にも設定されており、安全性確保のため早期整備を望む声が出ていた。

 ルート変更では、神社前を避けた山手にバイパスをトンネルで通す案が有力視されている。地元関係者は「トンネル化した上で、神社前の現道を観光客や自転車に優しい道として活用できれば」と話している。

 国交省滋賀国道事務所は「現行の計画ルートの課題は認識している。それにどう対応するか県とともに検討している」としている。

595とはずがたり:2018/01/25(木) 20:14:44

南部は殆ど記憶にない。一度くらい行ったかも知れないけど。
北部はなんどか通ったがやっぱ中央と西部がメインであった。美味いという噂はあったがそんなんでもないという印象。やっぱ中央っしょ。

2018年01月25日 13時12分 JST | 更新 2時間前
京都大学で戦争勃発、2つの食堂が仁義なき戦い。互いを煽るポスターがなんか面白い
まさに「南北戦争」だ。
http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/24/kyoto-u_a_23342943/?utm_hp_ref=jp-homepage
吉川慧

西の名門・京都大学。ここにある2つの食堂の間で、仁義なき戦争が勃発しました。

京都大学・吉田キャンパス。1897年の大学創立以来、京大を象徴するこのキャンパスは南北に長いつくり。公式サイトでは「7つの構内に分かれている」と紹介しています。

この吉田キャンパスにはいくつかの食堂やカフェテリアがあり、今回戦火を交えているのが、キャンパス最北にある「北部食堂」と医学部構内にある「南部食堂」です。

■...で、なにがあったの?
吉田キャンパスでは「北から南にかけて、食堂がまずくなる」という噂があるそうです。

実際にTwitterを眺めてみると「北高南低」「炒め物は北部の方が圧倒的にうまかった」と、北部食堂を称える投稿が散見されました。

調べてみると、北部側には農学部があるため、研究室でとれた農作物もメニューに活かしているそうです。兵站と地の利は、どうやら北部側が有利のようですね。

<南部食堂>

 「ちょっと 北からウマイって誰が決めたワケ?!」

 「積年の思い」

 「汚名返上」

 「基本のメニューは全食堂共通のはず」

 「まずはドリアを食え 話はそれからだ」

 「オムライスくらいうちにもあるわ!」

<北部食堂>

 「え!?南がいまさら張り合えるとでも?」

 「負けられないプライド」

 「恵まれた土地」

 「ふんわりトロトロオムライス」

 「とりあえず天津飯食べていけ」

 「圧倒的営業時間」

......部外者にはなんだかよくわからないけど、勢いだけはなんとなく伝わってきます!

ではここで、食堂の実際のメニューをご紹介しましょう。

以下略

596とはずがたり:2018/02/03(土) 16:10:00
奈良線結構複線化工事進んでるぅ

597とはずがたり:2018/02/03(土) 16:12:49
桃山駅は二番線跡をなんかいじってるし、桃山六地蔵間は北側を削ってる。木幡黄檗は工事始まりそうな気配

598とはずがたり:2018/02/03(土) 16:17:24
三室戸(駅はないけど)宇治間も着工気味♪

599とはずがたり:2018/02/13(火) 19:46:20
はてさて

2016.02.16 2017.08.23
「103系がうるさいから変えろ」とまさかの国から名指しで批判されるJR西日本
http://207hd.com/?p=15
20100130215039

環境省が発表した 奈良線第2期複線化事業(JR藤森〜宇治・新田〜城陽・山城多賀〜玉水間複線化)に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見の提出について という文章に、なんと103系を名指しして「取り替えろ」という文が出てTwitterで話題になっています。笑

…(中略)…

奈良線の103系が駆逐される時が、いよいよやってくるのかもしれませんね…笑

この事態に、JR西日本はどうする気なのでしょうか。



Twitter上を見ていると

・素直に321系/323系の投入

・新型車両(笑)201系投入

・103系に低騒音化機器を搭載

など出ていますが、はてさて。笑

600荷主研究者:2018/02/18(日) 11:01:00

www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180126000195
2018年01月26日 23時16分 京都新聞
大津線の最終列車時刻繰り上げ 京阪

 京阪電気鉄道は26日、3月17日に大津線(京津線、石山坂本線)のダイヤ改正を行い、4駅を駅名変更する、と発表した。運転区間と本数を変更し、最終列車の時刻を繰り上げる。

 改正では、京津線はびわ湖浜大津(現・浜大津)-太秦天神川間、石山坂本線は石山寺-坂本比叡山口(現・坂本)の本数を拡大する。

 このうち昼間時間帯(午前10時〜午後3時)は、京津線は約20分間隔で太秦天神川発着便を、石山坂本線は10分間隔で坂本比叡山口発着便を運行し、京都市役所前発着と近江神宮前発着がなくなる。このため大津線はびわ湖浜大津-京都市役所前間で、石山坂本線は石山寺-近江神宮前間で減便になる。

 両線ともに最終列車の発車時刻を35〜40分繰り上げる。京阪は「利用状況に合わせた」としている。

 駅名はびわ湖浜大津と坂本比叡山口のほか、京阪大津京(現・皇子山)、大津市役所前(現・別所)に変更する。

601荷主研究者:2018/02/18(日) 11:31:00

www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180131000085
2018年01月31日 12時50分 京都新聞
京都中心部へのアクセス強化 京阪京津線、ダイヤ改正で

http://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20180201105421tenjin450.jpg
京阪京津線の京都市営地下鉄への乗り入れ図

 京都市交通局と京阪電気鉄道はこのほど、市営地下鉄東西線に乗り入れる京阪京津線の電車について、3月17日にそろって実施するダイヤ改正から、朝の一部時間帯を除いて終点の太秦天神川駅まで運転すると発表した。琵琶湖沿いの大津市の浜大津地区と京都市中心部のアクセスを強化し、市民や観光客の利便性を高める。

 2008年から京阪の一部電車で太秦天神川駅までの乗り入れが始まったが、現在も1日76本のうち48本が京都市役所前駅止まりで、「市職員のための通勤路線」とやゆする声も出ていた。同駅止まりの場合、地下鉄烏丸御池駅以西に向かう乗客は乗り換える必要があり、不便な状態の解消を求める声が出ていた。

 京都市役所前駅止まりを続けるのは、平日が始発から午前9時台まで、土日・祝日が始発から午前6時台まで。京都市役所前-太秦天神川は往復で25本の増発となる。地下鉄烏丸線やJR山陰線、嵐電嵐山線への乗り換えも便利になる。

 ただ京津線の編成数は変わらないため運行距離が伸びることで往復の本数は現在の76本から64本に減る。朝の時間帯は京都市役所前止まりを続けて本数減を避け「大津と京都間の通勤・通学客の利便性を維持する」(市交通局)という。

 地下鉄のダイヤ改正では、烏丸線でも朝夕の通勤・通学時間帯に4往復増発する。国際会館駅の始発を午前5時23分から同18分に早め、各鉄道路線や市バスとの接続性を高める。

602荷主研究者:2018/02/25(日) 14:19:40

www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180205000144
2018年02月05日 21時00分 京都新聞
京都市新庁舎1年遅れ、工費膨らむ 見通し甘さ指摘も

新庁舎の整備事業が進む京都市役所。近代建築を保存・活用するための工事で騒音や振動の苦情が出て、工法の変更などを迫られた(京都市中京区)

 京都市は5日、整備事業が進む新庁舎の完成時期が当初予定より1年遅れ、2023年秋になるとの見通しを明らかにした。昭和初期の建築様式を伝える本庁舎を保存・活用するための工事で想定以上の振動や騒音が起き、工法を見直すためで、約3億円の追加経費も発生する。相次ぐ総工費の引き上げに、市議会からは市の見通しの甘さを指摘する声が出ている。

 新庁舎整備事業では、老朽化が著しい中京区の現庁舎と周辺で本庁舎を保存・改修するとともに、西・北庁舎を建て替えて分庁舎を新設する。22年度に耐震機能を備えた新庁舎が完成する予定だった。

 だが、昨年6月、庁舎内で業務を続けながら段階的に施工する「居ながら工事」を始めたところ、市民や市職員から振動や騒音への苦情が相次いだ。開庁時間内の工事を減らし、夜間・休日を増やして対応したが、現在の工法では完成が2年半以上遅れる見通しとなったため、工法の見直しを決めた。

 「居ながら工事」を途中でやめ、本庁舎の部局や市議会などを北庁舎に仮移転させ、本庁舎を集中的に工事する方法に切り替える。この結果、北庁舎の工事がずれ込み、完成が遅れる。合わせて仮移転による改修費などがかさむ。

 市は13年3月に策定した基本構想で効率的な工法とみて「居ながら工事」を採用し、総工費を214億円と見積もったが、15年7月にまとまった基本設計では301億円に。16年9月にはさらに人件費や資材費が膨らんで20億円近く上振れし、現在の総工費は320億円に達していた。

 市は5日の市議会総務消防委員会で、工法の変更を報告した。各会派の市議からは「騒音や振動は見込み違いでしかない」「財政難の折、3億円の追加コストは重すぎる」と反省を求め、見積もりの甘さを問いただした。

 市庁舎の最も古い建物は、1927年築の本庁舎。建築家の武田五一が監修したことで知られる。

603荷主研究者:2018/03/06(火) 23:09:04

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180216000112
2018年02月16日 17時30分 京都新聞
山手幹線・京田辺―精華、3月開通 京都、学研都市発展に期待

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20180216154748kansen.jpg
供用開始区間

 京都府南部の関西文化学術研究都市やニュータウンをつなぐ山手幹線が3月17日、八幡市から精華町まで結ばれる。山城地域西部に、高速道路とも結ぶ新たな南北軸が整備されることとなり、関係者は沿線開発の弾みにもなると期待している。

 供用が開始されるのは、京田辺市三山木と精華町下狛の間の1・5キロ。開通により、八幡市の国道1号から精華町の精華大通まで15・5キロが山手幹線でつながる。

 京田辺市の沿線では、ニュータウン開発が進む同市同志社山手地区や、周辺に商業施設の集積が進んで北陸新幹線の新駅開設が決まったJR松井山手駅とも結ばれる。市は「アクセスが良くなり、名実ともに学研都市として発展する要素がそろった」とする。

 学研都市の中核施設が集まる「精華・西木津地区」(精華町・木津川市)が、同志社大京田辺キャンパスなどともつながる。関西文化学術研究都市推進機構(精華町)は「企業や大学など研究機関同士の連携促進につながることを期待する」としている。

 今回の供用区間の沿線には、JR下狛駅や近鉄狛田駅の西に、未開発の「南田辺・狛田地区」(京田辺市・精華町)があり、事業化に向けた検討が後押しされそうだ。

604荷主研究者:2018/03/06(火) 23:32:41

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180222000155
2018年02月22日 23時00分 東京新聞
国道1号・9号でバイパス構想検討へ 京都市長が表明

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20180222202831bypass450.jpg
国道1号・9号のバイパス構想図

 京都市から大津市に至る国道1号と、京都市と亀岡市を結ぶ国道9号にそれぞれバイパスを整備する構想について、京都市の門川大作市長は22日の2月議会代表質問で、費用負担の軽減などを条件に検討する意向を表明した。ただ、巨額の財政負担や用地買収など実現に向けた課題は多い。

 構想について国はまだ公式には検討していないが、関係自治体で実現を目指す動きが出ている。慢性的に渋滞している上、豪雨時に通行止めになるため、災害時に利用できる代替ルートの確保を求めている。

 国道1号は、滋賀県や大津市が市南部と京都市山科区をトンネルで結ぶ「大津山科バイパス」の整備を国に要望している。国道9号は、京都府や亀岡市が推進の立場で、老ノ坂の南側をトンネルで抜く「ダブル(W)ルート」化構想が浮上している。

 22日の京都市議会代表質問で自民党の吉井章市議が「滋賀県側では(栗東水口道路など)国道1号バイパスの整備が進みつつある。9号バイパスも合わせて前向きに取り組むべきだ」と指摘した。門川市長は「必要性は十分認識しており、受益に応じた費用負担のあり方を念頭に置き、国や府、隣接自治体と議論を深め、実現に向けて取り組む」と答えた。

 政令市は国道整備にかかる事業費の3分の1を負担する必要があるため、費用負担の在り方を慎重に見極める考えを強調した。バイパスを整備すれば、滋賀県や京都府が受ける利益が大きいとみて、道路法の特例を生かして市の負担軽減を求めることも視野に入れるという。

 門川市長は、昨年11月の山田啓二京都府知事との懇談会で国道9号バイパスに関して財政面などから慎重な姿勢を示していたが、一定、軟化した形となった。

605とはずがたり:2018/03/08(木) 20:06:46

アホやなあ(・∀・)

<京都>百万遍交差点で若者がこたつ 「重大事故の可能性」
毎日新聞社 2018年3月8日 10時48分 (2018年3月8日 15時00分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180308/Mainichi_20180308k0000e040232000c.html

 京都大学近くの交差点「百万遍」(京都市左京区)の真ん中で2月下旬の夕方、若い男女数人がこたつを囲んで居座る姿が確認された。けが人はなかったが、京都府警は「重大事故につながる可能性があった」とカンカン。道路交通法違反(道路における禁止行為)容疑で捜査している。

 百万遍は、鴨川の東を南北に走る幹線道路の東大路通と御所の北側を東西に走る今出川通が交わる交通量の多い交差点。名前は北東にある知恩寺の通称に由来し、周辺は京大の校舎などが建ち並ぶ。

 捜査関係者や目撃者によると、2月25日午後5時ごろ、百万遍交差点で「数人の若者が道の中央でこたつに入っている」という通報が、通行人などから寄せられた。ヘルメットをかぶり、拡声機を手に演説する若者もいた。こたつには10分以上入っていたとみられ、上には鍋があった。

 駆け付けた府警下鴨署員が注意すると、こたつをリヤカーに積んで京大構内の方向へ立ち去った。翌日夜にも同じ場所でこたつに入っているグループの通報があったが、署員が来る前にいなくなっていた。同25、26日は京大の2次試験(前期日程)の期間中だった。

 下鴨署は「今回の行為に京大生が関わっているかは捜査中。命に関わる危険な行為で絶対にやめてほしい」としている。

 百万遍近辺は、大学紛争の時代には激しい火炎瓶闘争の舞台となり「無法地帯」と化したこともある。2005年には、立て看板などが並ぶ交差点角の石垣撤去を計画した大学側に反発し、学生らが石垣上にこたつ付きの露天カフェを設置して話題になった。

 近所に住む男性は「京大の構内では路上にこたつを出す学生が昔からいた」と話し、学生のパフォーマンスと推測。一方、別の男性は「あまりにも危険。自己アピールの方法が分からなくなってしまったのか」と眉をひそめる。【中津川甫】

606荷主研究者:2018/03/11(日) 10:52:28

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180223/CK2018022302000008.html
2018年2月23日 中日新聞
京阪電鉄「800系」登場20年 鉄道ファンから熱視線

上栄町駅から大きくカーブし、路面電車区間に入る京阪京津線の800系電車=大津市で

 大津市と京都市を結ぶ京阪電鉄京津(けいしん)線の車両「八〇〇系」の登場二十年を記念したスタンプラリーが今月末まで行われている。駅など四カ所のスタンプを集めるともらえる景品(キーホルダー)が品切れになり、追加発注をかけたほどの盛況ぶりだ。鉄道ファンから熱い視線を浴びる車両の人気の秘密を探った。

 「こんな長い編成が自動車と並んで走るのは、全国でもここだけですよ」。ある日の昼下がり、大津市の浜大津駅前でカメラを構えていた大阪府茨木市の会社員寺井敬士さん(50)は声を弾ませた。狙うは、交差点で八〇〇系が車体を大きくくねらせる構図だ。

 路面電車は車両を連結した長さ(車体長)の上限は三十メートルだが、国から特別許可を受けた八〇〇系は四両編成で六十六メートルにもなる。路面電車だが、路面電車らしからぬところが人気らしい。

 しかも八〇〇系は、浜大津駅を路面電車として出発した後、次の上栄町駅からは急勾配が続く登山電車となる。さらに御陵駅からは地下鉄に直通して京都都心を貫く。路面電車と登山電車、地下鉄という「一人三役」をこなす器用なところも人気の理由だ。

 このため床下には機器が隙間なくぎっしり。暗いトンネルを走るために二種類の安全装置を搭載し、自動運転もできるハイテク車両だ。屋根上のパンタグラフ(集電器)も、コンパクトに折れ曲がる仕様だ。大津営業部技術課の中島利明さん(57)は「単価が日本一高い車両とも言われます」と教えてくれた。

 安全のための細かな配慮も。夜に自動車からよく見えるよう、側面に計二十四個の車幅灯が光る。勾配対策で、始発電車に乗る職員は車輪の空転に備えて「滑り止めの砂」を携行する。カーブを曲がる時のきしみ音を抑えるため、レール脇には散水器がある。京津線ならではの風景がファンの目を楽しませる。

 京津線に石山坂本線を加えた大津市内の京阪二路線は一時、同社から分離が検討されるなど、単独での採算は厳しい状態だ。京津線の場合は地下鉄との競合で利用者が激減した駅があったためだが、この十年で乗客数も少し回復。八〇〇系も昨年から塗装を順に塗り替え、観光客を呼び込もうとしている。

 「二十年前と景色は変わったが、お客さまを運ぶ心は変わりません」と、広報担当の中西一浩さんは話す。京津線で主演を続ける八〇〇系を、鉄道マンとファンたちの愛情が支える。

 (野瀬井寛)

 <京阪京津線> 浜大津-御陵(京都市山科区)を旧東海道に沿って結ぶ7・5キロの軌道線。1912年に大部分が開通。97年、地下鉄東西線の開業に伴い、並行する御陵-京津三条(現在の三条京阪駅付近)の路面電車区間を廃止し、地下鉄に直通を始めた。戦前の一時期には京阪本線への直通電車もあった。

607荷主研究者:2018/03/11(日) 11:02:02

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20180225000022
2018年02月25日 09時08分 京都新聞
京都の観光地巡る路線大幅増便 市バスが3月ダイヤ改正

改正を行う市バス(昨年10月14日、京都市下京区)

 京都市交通局は、観光客らによる車内混雑の緩和に重点を置いた市バスのダイヤ改正を3月17日に行う。東山区の清水寺などの人気観光地を巡り、1便あたりの乗客数が最多の100号系統を大幅に増便する。下京区の京都駅と左京区の京大病院・京都大を結ぶ路線を新設するなど、市民や通学の利便性も高める。

 市バスの乗客数は近年右肩上がりで、2016年度は1日あたり36万3千人と、5年間で5万人増えた。今回のダイヤ改正は10台増やして対応する。

 100号系統は、京都駅から左京区の銀閣寺までの間を東山通や岡崎地域経由で運行している。1日16便増やし、午前9時〜午後2時(土日・祝日は午後3時)の運行を現行の10分間隔から7〜8分間隔にする。市民の利用も多い206号系統と東山通などで経路が重なっているため、206号の混雑緩和にもつながるという。

 京都駅と京大病院・京都大を結ぶ「京大快速」は、京都バスと共同運行する。「京大病院前」の北行きのバス停を新設し、朝から昼間の時間帯は1時間あたり2〜4便を運行する。

 通勤・通学関係は、右京区の松尾橋発で四条通を走る3号系統や、西大路通を阪急西院駅やJR円町駅を経由しながら走る205系統で朝のラッシュ時に増便する。市営地下鉄北大路駅と北区の京都産業大を結ぶ北3号系統は、登下校時間帯に5便増やす。

 地域住民の生活を支えるため、上京区の仁和学区内の七本松通を経由し、四条烏丸やJR二条駅を結ぶ52号系統を新設し、昼間時間帯を中心に1日10便程度走らせる。

 市交通局自動車部は「市民や通勤通学者、観光客の三者とも満足度の高いダイヤになれば」とする。詳しいダイヤは同局ホームページで3月上旬ごろに掲載する。

608荷主研究者:2018/03/18(日) 14:04:35

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180304000129
2018年03月04日 23時00分 京都新聞
京都市の転出超過827人、全国21番目 空洞化に危機感

 京都市で昨年、7年ぶりに転入者より転出者が上回り、転出超過数が827人だったことが総務省の調査で明らかになった。全国の市区町村の中で21番目の多さで、特に20代半ばから30代の子育て世代の流出が著しい。専門家は「市内のマンションや住宅が高止まりし、市周辺部へ移住したのではないか」と分析する。

 同省が毎年実施する住民基本台帳に基づく人口移動報告(外国人除く)によると、昨年に市内へ転入したのは658人減の4万540人で、市外へ転出した人数は759人増の4万1367人となり、転出者の方が多くなる転出超過になった。特に目立つのは25〜39歳の3043人の転出超過で、それに伴い、0〜4歳も685人の転出超過になった。市では2011年以降、「都心回帰」の影響で、590〜1722人の転入超過が続いていた。

 全国的にみても市の転出者増は際立つ。転入者の方が590人多かった16年は、調査対象の1719市区町村で、転出超過数が多い方から1666番目だったが、17年は大きく順位が上がった。

 一方、京都市周辺では転入者増が目立つ。向日市は1166人、京田辺市は737人、長岡京市は252人、大津市は238人の転入超過で、京都市は「近隣市でマンション開発が進んだ影響が出たのだろう。このままでは空洞化が進みかねない」と危機感を抱く。

 京都のマンション問題に詳しい不動産コンサルタントの天野博さん(70)は「新景観政策で高さ制限が厳しくなり、近年のホテルラッシュで用地が不足し、マンションが建設されにくい。中心部で世帯用の物件を探せば4千万円でも難しく、一般的なサラリーマン家庭では手が届かない」とし、「子育て世帯の住居確保の支援策を設けるなど何か手を打たないと、人口や税収にも影響が出るのではないか」という。

609荷主研究者:2018/03/26(月) 23:09:19

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180310000075
2018年03月10日 19時00分 京都新聞
京都中心部、空前のホテル開発ブーム 建設ラッシュ続く強気

大都市圏で計画されるホテル客室の供給数

 京都市中心部で空前のホテル開発ブームが起きている。交通が便利な駅近の立地を選び、100〜200室程度の中規模ホテルを建てるケースが多い。民間調査によると、市内のホテル客室数は2017年からの4年間で57%増と全国の主要8都市で断トツの伸び率となる見通し。20年には想定される客室需要よりも1万室以上多くなるという。だが、事業者側は増え続ける訪日外国人の需要を取り込もうと強気の姿勢を崩していない。

 訪日観光客の急増に伴う宿泊施設不足を受け、市中心部では16〜17年に大小のホテル開発プロジェクトが次々に動きだした。今年に入っても新規計画の発表が相次ぎ、ペースが衰える気配はない。

 三井不動産は2月、JR京都駅(下京区)の東側で136室のホテルを建設し、19年夏に開業すると発表した。予定地の隣では、京阪グループが約170億円を投じて建設する大型ホテルの槌音が響く。その1週間後には、関電不動産開発(大阪市)が市営地下鉄烏丸御池駅(中京区)近くに99室の地上10階建てホテルを新築する計画を明らかにした。

 不動産サービスのCBRE(東京)が1月末に公表した最新調査によると、京都では17〜20年にかけ、民泊施設やゲストハウスを除き、ホテルだけで1万3千室の客室(開業済みも含む)が新たに供給されるという。16年末の客室数は約2万2千室なので、4年間で実に1・6倍近くに増えることになる。

 ■外国人客に商機

 積極的な開発を支えるのが、年々増える外国人旅行者だ。観光庁の推計によると、17年に国内のホテルや旅館に宿泊した外国人は前年比12・4%増の延べ7800万人。訪日客自体も17年は同19・3%増の2869万人と高い伸びとなった。

 CBREは、今後も訪日観光客が順調に増加し、20年には4千万人に達するという前提条件で京都の宿泊需要とホテル客室数の供給量を比較。客室供給が1万1300室程度上回るとの試算結果をはじき出した。だが、「必ずしも供給過剰になるとはいえない」という。京都府は外国人が訪問先で宿泊する比率が4割と低く、府外の施設に流出しているといい、「客室が増えれば需要の回帰が予想される」と説明する。

 事業者の開発意欲も依然として旺盛だ。4月に地下鉄四条駅(下京区)近くに127室のホテルを開業するロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(東京)親会社の三菱地所は「京都の宿泊需要は底堅く、今後も出店を増やせる」(広報部)とし、京都駅や観光地からのアクセスを立地面で最重視する。

 市内で計400室以上の宿泊主体型ホテルを運営するホテルエムズ(中京区)の村田博司社長は「宿泊施設が足りず、泊まれない観光都市は海外でもほとんどない。ホテルはむしろ供給過多でいい」と訴える。設備やサービスなどの差異化が重要として「(東京五輪が開かれる)20年は通過点。価格競争に陥らないためにもホテルの開発と運営は50年先を見据えた視点が必要だ」と強調する。

610とはずがたり:2018/04/02(月) 20:03:56
何処だ?道路好きなら都計道名書けよなあ。。
この辺ぶち抜いたのかな?
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E135.54.20.846N34.58.33.287/zoom/10/

Key-clue-cd28
?https://twitter.com/cluesign/status/980084850379149313
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その他
大津市の石山駅と湖岸道路(滋賀r102)を結ぶ都市計画道路が明日、いよいよ開通だそうです。
随分長い間工事やってたような。

611とはずがたり:2018/04/02(月) 20:07:25
そうみたいだ♪
松原国道口の渋滞が少しはマシになるのかね?

都市計画道路3・4・15号石山駅湖岸線改良事業
http://www.city.otsu.lg.jp/machi/toshi/doro/toshi/1389238653528.html

事業名:都市計画道路3・4・15号石山駅湖岸線改良事業

事業箇所:松原町地内

事業期間:平成19年度から平成29年度まで(予定)

施行延長:210メートル

道路幅員:16メートル〜17メートル

事業目的:

石山駅前整備に引き続き、県道石山停車場線と県道大津湖岸線を結ぶことにより、石山駅周辺の交通の整流化を図ります。
また、道路整備に併せて電線類の地中化を実施します。

612とはずがたり:2018/04/02(月) 20:09:05
此処,やってるらしい♪
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E135.51.39.995N35.0.24.298/zoom/10/
浜大津の渋滞がマシになるかな?少なくとも迂回は出来るかも。

都市計画道路3・4・9号馬場皇子が丘線(北国町工区)改良事業
http://www.city.otsu.lg.jp/machi/toshi/doro/toshi/1389238399573.html
更新日:2017年5月1日

事業名:都市計画道路3・4・9号馬場皇子が丘線(北国町工区)改良事業

事業箇所:長等二丁目、長等三丁目および三井寺町地内

事業期間:平成22年度から平成32年度まで(予定)

施行延長:330メートル

道路幅員:16メートル

事業目的:

馬場二丁目から主要地方道下鴨大津線を結ぶ中心的街路である同線の未整備区間を整備することにより、市中心部の交通体系の円滑化を図るとともに、市街地の幹線街路として快適かつ安全な歩車道空間の確保及び中心市街地の活性化を図ります。

また、道路整備に併せて電線類の地中化を実施します。

613荷主研究者:2018/04/22(日) 10:56:05

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180405000063
2018年04月05日 12時03分 京都新聞
「通過の町」にぎわいに苦心 京都縦貫道全線開通から2年半

スマートIC開設を見込んで整備された道路は、フェンスでふさがれたままとなっている(京丹波町曽根・味夢の里)

 京都縦貫自動車道(宮津市-久御山町)の全線開通から2年半が過ぎた。京都府北・中部への観光客は2割増え、府の工業団地への進出も相次ぐ。ただ、高速道路がつながったことで一般道の交通量が減り、沿道の観光施設などではにぎわいづくりに苦心する。京都府知事選(8日投開票)では、インフラ整備後の地域活性化が論点の一つになっているが、観光客の「通過点」とならないようにするための対策を願う声は強い。

■道の駅に年間約300万人

 縦貫道で最後に開通した丹波インターチェンジ(IC)―京丹波わちIC間。京丹波町内に開業したパーキングエリア内の道の駅「味夢の里」は、当初見込みの5倍以上となる年間約300万人が訪れ、にぎわいを見せる。7割は町外から訪れるリピーター客というが、集客効果は道の駅の中だけにとどまっている。

 沖哲司駅長(60)は、利用客から「京都や大阪方面にUターンできないか」とよく聞かれる。「味夢の里から町内に出られれば丹波の観光へと誘導できる」として、縦貫道から町内に乗り降りできる自動料金収受システム(ETC)搭載車専用のスマートICの設置を求める。

 町内の道の駅は味夢の里のほか、一般道沿いにも「丹波マーケス」「和」「瑞穂の里・さらびき」の3カ所ある。これらの各施設は全線開通で危機感を強め、味夢の里を含めて2016年に連絡協議会を設立した。各直売所への出品者と企業をつないだり、共通テーマのメニューを開発したりと縦貫道を生かす手法に知恵を絞っている。

 同町も12年度からスマートICの設置を府や国に求めてきた。味夢の里と町内をつなぐ道路も完成している。だが、設置場所が京丹波わちICから1・6キロと近いことなどを理由に、府は「検討以前の段階」(道路計画課)としている。

■一般道は交通量激減

 道路整備による交通量の変化は、地域の観光産業に大きな影響を与える。丹波観光の振興に取り組む「京・来て観て丹波の会」の元会長、寺井昌夫さん(78)が経営する同町本庄の造り酒屋前の道路は旧国道27号。かつては府北部に向かう海水浴客らで渋滞したが、1998年のバイパス完成後は交通量が激減し、縦貫道開通後はバイパスを通る車両さえも減った。

 寺井さんは、観光客に人気のかやぶき集落がある美山へのアクセスに便利な点をPRするため、「京丹波わちIC」の「わち美山IC」への改称や縦貫道への看板設置も要望したが、どちらも実現していない。

 現在は縦貫道ではなく、のんびりとドライブを楽しむ人をターゲットに、一般道に街道名を付けた誘客策を思い描いている寺井さん。「縦貫道の全線開通で終わりではない。各地域にどのように恩恵を行き渡らせるのか、柔軟に考えてほしい」と行政に注文を付ける。

615とはずがたり:2018/05/17(木) 17:42:59
メモ

擁壁に看板が禁止

国のガイドラインに沿って条例制定

施設の管理者として

H24より京大に要請

H19改正
人員:1人? 100人 50人

民間が対応して貰っている

都市計画局広告景観づくり推進室が所管する要綱等
http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000194195.html

○京都市屋外広告物等に関する条例
http://www1.g-reiki.net/kyoto/reiki_honbun/k102RG00000760.html

前原誠司
http://www.maehara21.com/profile/

616とはずがたり:2018/05/18(金) 11:58:30
タテカン持ち出し「看過できぬ」…被害届提出へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180516-OYT1T50019.html?from=yartcl_popin
2018年05月16日 08時30分

 京都大が吉田キャンパス(京都市左京区)の周囲から撤去した立て看板の保管場所に何者かが侵入し、看板を持ち出した問題で、京大は15日、保管場所のフェンスが壊されたとして、器物損壊容疑で京都府警に被害届を提出する方針を明らかにした。

 京大によると、14日午後11時過ぎ、同キャンパスにある教育推進・学生支援部棟の中庭に設けられた保管場所に身元不明の3人が侵入し、立て看板の一部を持ち出そうとした。大学の通報を受けた川端署員らが駆けつけたが、すでに逃走しており、高さ約2メートルのフェンスの一部がねじ曲がっているのが見つかった。その後、さらに約30人が集まり、職員の制止を振り切って立て看板を持ち出したという。

 京大は「犯罪行為を看過できない。厳正に対処する」としている。

(ここまで333文字 / 残り110文字)

617とはずがたり:2018/05/19(土) 12:03:50
京大、立て看板を撤去=市が景観条例違反と指導 時事通信社 2018年5月13日 12時59分 (2018年5月13日 23時57分 更新)https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180513/Jiji_20180513X020.html

 京都大は13日、本部がある吉田キャンパス(京都市左京区)の外周に立て掛けられていた看板を撤去した。市が景観に関する条例に違反するとして、文書などで行政指導していた。

 関係者によると、この日午前7時ごろから石垣に立て掛けるなどされた看板が全て撤去された。日曜日の朝で混乱はなかったという。

 京大では長年、部活動やサークルの勧誘などの立て看板が数十枚並び、「自由の学風」を象徴するとされてきた。しかし、市が2012年から条例に基づいて指導を開始し、大学側は昨年12月、指定場所以外の立て看板禁止などの規定を制定し、今月から施行。1日、看板に貼り紙をして撤去を通告し、学生らが反発していた。

 工学部の男子4年生(22)は「いつもあったものがなくなり寂しいが、迷惑を掛けているところもあるので仕方ない」と話した。

618荷主研究者:2018/05/20(日) 17:43:43
>>615-617
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20180429000051
2018年04月29日 15時00分 京都新聞
京大立て看規制、大学は対話拒否 学生と対立、自由の学風どこへ

多様なメッセージの立て看板が並ぶ吉田キャンパスの石垣(25日、京都市左京区)

 京都大の吉田キャンパス(京都市左京区)の名物「立て看板」が、京都市の屋外広告物条例に違反するとして市から指導を受けている問題で、京大は新ルールを5月1日から適用し、大幅な規制強化に乗り出す。一部の学生は「表現の自由を奪う」と反発、4月30日に講演会を開いて問題を広く訴える予定だ。話し合いを求める学生の要求に大学は応じず、両者の対立は深まっている。

■立て看板すべて「違法の恐れ」
 「詳しくはビラか新勧担当」「子どもの居場所ボランティア募集!」「吉田寮への退去通告どうなん!?」。百万遍交差点の京大の石垣にカラフルな立て看板が並ぶ。運動部や文化系サークルなどの活動紹介や、学生寮に関するアピール、山極寿一総長を風刺するイラストと内容も多彩だ。学生だけでなく教職員も含め、学内外に向けてメッセージを発信する手段として定着している。

 しかし屋外広告を所管する市広告景観づくり推進室によると、石垣に立てかけたり道路上に設置されたりしている立て看板は全て条例や法律違反に当たる恐れがあるという。市は2012年度から京大に法令違反を是正するよう指導してきた。市によると、市内の他の大学では違反は確認していないという。

 指導を受けた京大は昨年12月、立て看板を大幅に規制する「京都大学立看板規程」を発表した。道路に面した場所の看板設置を認めず、大学が撤去できるという内容だ。キャンパス内についても、大学の公認団体だけが原則1カ月、指定場所にのみ、大きさ2メートル四方以内の看板を設置できると規定。市の指導以上の制約を課している。

■学生は反発、署名活動も
 反発した学生たちは、2月に自治会などが連名で、公開の場での話し合いや説明会を求める要求書を大学に出した。大学側は「既に決定されている」と拒否。3月には「5月1日から、キャンパス周辺の外構への設置が確認され次第、撤去する」という通知を出した。

 山極総長は3月の記者会見で「今回は特に強く文書で指導があった。学生の表現への思いは強いだろうが、われわれは市内の公的機関。何も対応しないということはできない」と強調した。

 学生有志は「立て看規制を考える集まり」準備会を立ち上げ、署名活動を続けている。関係する男子学生は「学生の自主的な文化芸術活動の案内や、大学と学生間でどのような問題が起きているかなど社会にアピールする重要な表現方法。多くの人に見られてこその立て看板だ」と強調する。

 30日の講演会は、京大出身の映画監督瀬々敬久氏を招き、午後5時から京大文学部第7講義室で開く。問い合わせは田所さん070(5269)9989。

■学内まで規制強化に違和感

 屋外広告の法規制に詳しい高村学人・立命館大教授(法社会学)の話 憲法は表現の自由を保障しており、京都市の屋外広告物条例でも、非営利よりも営利目的の広告を厳しく規制する価値序列を設けている。規制すべき商業広告はまだ多く、何十年と続く立て看板に対しては条例を柔軟に運用すべきだ。指導対象外の学内まで、京都大が独自に規制を強める方針にも違和感がある。安全面に最大限に配慮し、京大生ならではのユーモアあふれる立て看板で通行人をくすりと笑わせ続けることができれば、多くの市民に受け入れられるのではないか。

<京都大立て看板問題>
 京大では道路に面した場所に立て看板を設置する習慣があり、従来から設置主体や大きさを制限する学内の規定はあったものの、柔軟に運用してきた。京都市は2007年度、景観保護と安全性確保の観点から市全域の看板の規制を強化するため屋外広告物条例を改正し、指導を強化。市によると、石垣に看板を掲げることは同条例で禁じており、路上に看板を置くことは道路の占有を禁じた道路法違反の可能性が高いという。

619荷主研究者:2018/05/20(日) 17:47:20
>>618
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20180501000184
2018年05月02日 11時00分 京都新聞
立て看撤去「タレカン」で抵抗も 京大新ルールに賛否

京都大が立て看板の規制を強化する中、西部講堂前に垂れ幕を掲げる教職員ら(1日午後3時15分、京都市左京区)

 京都市の屋外広告物条例などに違反するとして、京都大が1日、吉田キャンパス(左京区)の名物「立て看板」を周辺に設置することを禁じる新ルールを始めた。撤去を求める通告書を大学職員らが看板に貼ったのに対し、規制に反対する教職員や学生らが看板ではなく垂れ幕を掲げて抵抗した。周辺住民からは「京大らしくない」「すっきりしていい」と賛否の声が聞かれた。

 京大西部講堂前でこの日、平和活動を続けている教職員や学生の団体が、命の尊さをアピールする垂れ幕をイチョウの木に掲げた。発起人の一人、駒込武教授は「市民のものである公共空間について、行政や大学が事細かに規制するのはおかしい。大学の新規定が禁じていない、タテカンならぬ『タレカン』で、問題点を多くの人に訴えたい」と表現の自由を強調した。

 ただ、市広告景観づくり推進室によると、垂れ幕でも一般的に屋外広告物条例の規制対象になるという。

 大学周辺の石垣に並んでいた運動部や文化系サークルなどの新入生歓迎の立て看板は、この日までに大半が自主的に撤収された。残っている看板も約30枚あり、朝から京大職員が「直ちに撤去してください」と書かれた通告書を貼り付けた。規制に反対する学生の一部は通告書を?がして抵抗し、一時、職員らともみ合いになった。

 百万遍交差点を自転車で通行していた無職女性(63)=左京区=は「昔から学生の主張を見るのが楽しかった。通り沿いのタテカンが無くなったら京大らしくない。さみしい」と話す。一方、近くの無職男性(66)は「石垣がすっきりしていい。学生だから何でも自由というわけではない」と撤去を歓迎した。

 4月30日には、規制強化を考える講演会が吉田キャンパスであり、学生や市民60人が参加した。ゲストで京大出身の映画監督瀬々敬久氏が、1980年代に自主上映会の集客のため、必死に立て看板を作った体験を披露し、「手作りのタテカンが並ぶ風景は、京大がある町の個性だ」と強調。「規制で均一化された町に面白みはない。立て看板だけでなく景観問題について、学生と市民が一緒に考えることが大切だ」と訴えた。

620荷主研究者:2018/05/20(日) 17:47:47

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180430000052
2018年04月30日 18時00分 京都新聞
交通量、予想の6倍 新名神城陽-八幡京田辺開通1年

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/20180430124612roadmap450.jpg
昨年4月30日に開通した新名神城陽―八幡京田辺の区間

 新名神高速道路の城陽-八幡京田辺間(京都府)が開通して30日で1年を迎える。西日本高速道路によると、昨年12月の新名神城陽-八幡京田辺間の交通量は1日平均で約9500台。開通前に見込んでいた17年度の1日平均1500台の6倍以上に上っている。

 効果は周辺の高速道路にも及び、京奈和自動車道の城陽-田辺北間は前年同月比15・1%増となった。京都縦貫自動車道の長岡京-大原野間は7・0%増、第二京阪の久御山JCT-久御山南は5・4%増。

 新名神の部分開通で、京都府は木津川市から京丹後市まで南北約140キロが高速道路でつながった。西日本高速道路は予想を上回る利用について「府内のアクセスが高まり、利便性を感じてもらっているのでは」としている。


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