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京都・京師・京洛

552荷主研究者:2017/06/01(木) 00:46:08

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170521000012
2017年05月21日 08時40分 京都新聞
バス混雑、カメラで確認 京都駅前など7停留所で市交通局

バス停の状況を撮影する球状カメラ(写真上部中央)=京都市東山区・「祇園」停留所

 京都市交通局は、観光シーズンなど臨時バス運行が必要な場合に素早く対応できるよう、京都駅前バスターミナル(下京区)など乗降客数が多い停留所7カ所に、バス待ち客の混雑状況を撮影するカメラを設置した。画像は営業所で担当者がリアルタイムで確認できるため、「乗務から営業所に戻った運転手の報告に頼っていた以前と比べて、判断が最大1時間速くなった」(同局)という。

 市内最多の1日5万人が乗降する京都駅前バスターミナルには6台設置した。1日5千人以上が利用し、繁華街や観光地に近いバス停も対象で、四条河原町(下京区)、四条高倉(同)は東西両方向に1台ずつ、祇園(東山区)、清水道(同)、金閣寺道(北区)、銀閣寺道(左京区)は南行きに1台取り付けた。

 バス停の屋根内側に設置した小型カメラが、20秒ごとに撮影する。画像は交通局(右京区)と全7営業所へ送信され、職員が専用モニターで確認して、臨時バスを出すかどうかを判断する。

 画像は送信前に解像度を落とし、個人が特定できないようにした。データ保存はできない仕組みで、営業時間外はモニターシステムを動かさない。

 市交通局によると、桜や紅葉、京都三大祭りや五山送り火などの際に運行する臨時バスは、過去の利用実績を基に事前に計画する。

 他にも、その日の状況に応じて臨機応変に増便しており、カメラの運用を3月31日に開始。5月上旬までに241回増便した。以前は増便を決めるまでに時間がかかり、運行した時には混雑が解消済みということもあったが、「カメラの導入で判断にかかる時間が格段に減った」(市交通局自動車部営業課)。近年は外国人観光客の増加で平日にも混雑が生じており、対応しやすくなるという。

 導入経費は約1400万円。同課は「運用の効果を検証し、増設するかどうか考えたい」としている。


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