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京都・京師・京洛

557荷主研究者:2017/06/11(日) 14:33:58

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170603000108
2017年06月03日 21時30分 京都新聞
さらば戦後復興の象徴 京都・堀川団地1棟撤去始まる

戦後復興の象徴として建設された堀川団地。「上長者町団地」と呼ばれる棟で、解体用の足場を組む作業が進む(京都市上京区)

 日本初の鉄筋コンクリート造り店舗付き集合住宅として戦後に建設された「堀川団地」(京都市上京区)の1棟で、撤去作業が始まった。戦中の建物疎開(強制撤去)の跡地に、都市ガスや水洗トイレなど先端の生活様式を導入した施設は「市街地復興の象徴」として全国的にも注目された。

 染めや織物の職人が多く住んだ堀川通沿いで、明治期から市内有数の商店街として栄えた「堀川京極」が、1945年に撤去された。拡幅された通り沿いの南北(上長者町〜椹木町)に、京都府住宅協会が50〜53年にかけて3階建ての6棟を建設した。元「京極」の加盟店を中心に入居店舗で堀川商店街が形成され、活況が戻った。近年では建物老朽化が課題となっていた。

 このうち1階に12店舗、2〜3階に24世帯が入居した「上長者町団地」と呼ばれる棟を、京都府住宅供給公社が今夏をめどに取り壊す。現在は外部に解体用足場の組み立て準備が進む。京都府は跡地に、伝統産業の振興や地域活性化施設の建設を計画している。

 上長者町団地の完成から昨年夏まで鶏卵加工販売業を営んでいた大原謙三さん(91)とマチ子さん(88)夫妻は「モダンで文化的だと感じた。経済統制が解けて精いっぱい働いて商店街がにぎわい、入居者同士が仲良かった思い出が詰まっている。涙が出そう」と話している。


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