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京都・京師・京洛

584荷主研究者:2017/09/16(土) 21:02:57

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170909000056
2017年09月09日 12時00分 京都新聞
京都駅ビル20年、増す集客力 エリアに商業施設続々

開業20年を迎える京都駅ビル。商業施設やホテル、劇場を抱え込み、多くの人々が集う場に成長した(京都市下京区)

 京都最大のターミナルや百貨店、ホテルを擁する京都駅ビル(京都市下京区)が、11日に開業20年を迎える。この10年間に駅周辺では商業施設やレジャー施設が次々にオープンし、京の玄関口の集客力は飛躍的に高まった。全国に広がった駅ビル総合開発の先駆モデルとして、円熟期の成長戦略も問われている。

 京都駅ビルはJR西日本が約1500億円を投じ、1997年9月に全面開業した。今年で開設140年となる京都駅の4代目駅舎でもあり、東西470メートルにわたる巨大な建物は鉄道利用だけなく、買い物や芸術鑑賞の拠点としても多くの人々を楽しませてきた。

 近年の大きな変化は、多様な周辺施設の集積だ。2007年に家電量販店「ビックカメラJR京都駅前店」が駅ビル西側に開業したのを皮切りに、10年には駅南側に映画館を備えたイオンモールが完成。同年秋には、駅北側の近鉄百貨店京都店跡地にヨドバシカメラの「マルチメディア京都」がオープンし、買い物の幅が一気に広がった。

 ここ数年は、訪日外国人の増加に伴い、近隣で大小のホテルの新規開業や改装が相次いだ。駅西側の梅小路公園には12年に京都水族館、昨春にJR西の京都鉄道博物館がそれぞれ開業。家族向けの集客施設も充実した。

 JR京都駅の乗降客数も徐々に増え、15年度には初めて1日平均40万人を突破。国鉄民営化でJR西が誕生した1987年度と比べて約2倍に伸びた。

 19年春には、JR西グループが駅南側で計900室の大型ホテル2棟を開業させる。23年ごろには、京都市立芸術大が現在地の西京区から駅東側の崇仁地区にキャンパスを完全移転させる計画だ。

 ビルを運営する京都駅ビル開発(下京区)の福山隆夫社長は「京都一の繁華街である四条河原町と並ぶエリアに変貌した」と自信をみせる一方、「駅ビルだけの発展は限界。今後は周辺施設とも手を組み、文化芸術や観光の拠点として存在感を高めたい」と語る。


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